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557 :フォレストン:2013/11/26(火) 04 43 58 日本の擬人化が○子なら、英国の擬人化は…? 提督たちの憂鬱 支援SS 憂鬱英国駐日大使館事情3 1950年8月末。 残暑厳しい帝都の駐日英国大使館の一室で、3人の紳士達がテーブルごしに顔をつき合わせていた。 「彼はどうした?」 「今こちらへ向かっているとのことです。ギンザでスシを食べていたそうです」 「やれやれ、相変わらず美味いものには、目が無いようだな」 笑いに包まれる一室。 テーブルには紅茶とスコーン、ミルクチョコ等のスイーツが山盛りにされた大皿がおかれ、会議というよりは、何かの打ち合わせのような雰囲気であった。 「すみません、遅くなりました」 図ったようなタイミングで、ノック音と共に、部屋へ入ってきたのは、長身ハンサムな、歳は中年に差し掛かっているであろう、一人の紳士である。 「フレミング君、今日もレストラン巡りかね。外食ばかりだと、体に悪いのでは?」 「美食はともかく、大使館に女性を連れ込まないようにしてくれ給えよ?」 「外地勤務だからって、あまり羽目を外される困る。 先日も電話越しに、奥さんのヒスを受けた職員が泣いていたぞ?」 入室するなり、容赦ない突っ込みを喰らって、固まった紳士であるが、それも一瞬のことであった。 「美食は私のライフワークですし、日本のレディ方とも合意の上でお付き合いしているから、問題無しですよ」 不適な、それでいて愛嬌のある笑顔を見せるこの男の名は、イアン・フレミングと言う。 第二次世界大戦時は、海軍情報部に所属してスパイ活動に従事していた彼であるが、数年前から心労で倒れた前任者を引き継いで、駐在海軍武官として勤務しているのである。 実は日本勤務を希望した最大の理由が、退屈な結婚生活から逃げるためというのは、半ば公然の秘密である。 プレイボーイで鳴らした彼は、幾人もの恋人がいたのであるが、不義として裁判沙汰となり、不本意ながらも結婚することになってしまったのである。 そんな彼であるから、振って湧いたような、日本行きの話は渡りに船であった。 かくして、イアン・フレミング大佐は、駐在海軍武官として駐日大使館勤務となったのである。 離婚は出来なかったが、退屈な結婚生活から開放された彼は、その反動か、趣味である美食と恋愛に全力投球することになる。 後に、日本全国食べ歩き本や、史実の007シリーズを執筆することになるのであるが、それはまた別の話である。 558 :フォレストン:2013/11/26(火) 04 45 52 駐日大使 ロバート・レスリー・クレイギー卿 商務参事官 ジョージ・ベイリー・サンソム卿 駐在陸軍武官 フランシス・スチュワート・ギルデロイ・ピゴット大佐 駐在海軍武官 イアン・フレミング大佐 上記の4人が、1950年当時の駐日大使館の主要な人物である。 海軍武官である、イアン・フレミング大佐は、当時は有能な海軍士官といった程度でしかなかったが、転生者には007シリーズの原作者として、非常に良く知られた人物である。 そのため、原作ファンである転生者に、影に日向に付き纏われることになるのであるが、ここでは割愛する。 そんな重要人物4人が、盗聴対策が万全な大使館の一室で何を話しているのかと言うと…。 「諸君、今年の夏コミもご苦労だった。年末の冬コミに向けて一層の努力を期待する」 「しかし、年々多様化しているコミケを見ると、日本人の底知れぬ力を感じますね。 我が国もこうありたいものです」 「今回も好評でしたな。コミケ参加以来、売り上げが右肩上がりで、笑いが止まりませんな」 「所詮はサブカルチャーと侮っていましたが、その発想、表現力も素晴らしいものがあります。 私も創作意欲が湧いてきましたよ」 …夏コミの反省会であった。 しかし、コミケの売り上げが、本国政府から支給されている活動費程で無いにしても、かなりの金額になっていたのである。 それ故に、たかがコミケと疎かに出来ないのであった。 この他にも、大使館内に設置された店舗の売り上げや、グッズの販売益も無視出来ない金額となっており、これらは円建てで大使館内の金庫に保管され、現地活動費として活用されていた。 その大半が、原稿やインク、スクリーントーンや、服飾代、その他の書籍購入費が占めているのを、現地活動費と言えるかどうかは微妙ではあるが。 559 :フォレストン:2013/11/26(火) 04 48 18 「さて、恒例の夏コミの報告が終わったところで、ここからが本題だ。サンソム卿?」 駐日大使であるクレイギー卿に促された、サンソム卿が立ち上がり、今回の本題について説明を始める。 「今回、皆さんを招集したのは、夏コミの報告だけではありません。 本題は別にあります。皆さん、これを見ていただきたい」 そういって全員に手渡したのは、抜き身の刀をかざした、黒髪をポニーテールにまとめた少女が描かれたポスターであった。 「これは?」 「コミケでも良く見るキャラですな」 「そうです。日本という国家を擬人化した存在、○子です。 今回の本題というのは、我が国にもこういう存在を作ることなのです」 ○子は、戦前の兵士募集のポスターに登場して以来、国内の若年層に完全に受け入れられた存在であり、新聞その他メディアにも頻繁に登場し、海外でも日本そのものとして描かれることの多い、世界的にも非常に認知度の高いキャラである。 「待ってください。 そういうのなら、我が国のジョン・ブルや、今は亡き、アメリカのアンクル・サムもその類では?」 フレミングの意見に、うなずく紳士達。 「確かにその通りです。しかし、それでは駄目なのです」 フレミングの意見に同意しつつも、否定するサンソム卿。 「確かにジョン・ブルは、我が国を端的に表現したキャラクターと言えます。 しかし、このキャラには決定的なものが欠けているのです」 「「「それは一体…?!」」」 「萌えです。ジャパニーズ・モエですっ!」 サンソム卿の力説に、他の紳士達が盛大にずっこけたのは言うまでも無かった。 このあと1時間に渡る理詰めかつ、誠心誠意溢れる説得によって、全員にイエスと言わせた、サンソム卿は、英国擬人化プロジェクトをスタートさせるのであった。 560 :フォレストン:2013/11/26(火) 04 50 42 英国擬人化プロジェクトは、早速本国政府へ伝えられた。 直ちに円卓が召集され、有識者達で議論が交わされた結果、以下の条件が付けられたものの、それ以外は、全面的にサンソム卿の意見を取り入れることになった。 英国由来のものに限ること。 英国人のみの手で完成させること。 至極真っ当な条件であり、特に反対する理由も無かったため、大使館内はもちろん、本国にまで、広くデザインを求めたのである。 「いや、広く意見を求めるとは言ったが…これは多すぎるのではないかね!?」 「選択肢が多いことは素晴らしいことですよ?さぁ頑張りましょうか!」 「しかし、まさか部屋のほとんどを占めることになるとは…」 「これを全部見るんですか?いったい何時までかかることやら…」 英国本土にまで募集をかけた結果、数十万通の応募のエアメールが大使館に届いたのである。 その全てに目を通すことを考えると、思わずげんなりしてしまう紳士達であった。 しかし、彼ら以外にも参ってしまっている人間達がいたのである。 「畜生!また大使館宛かよ!?」 「局長、また英国からのエアメールが来ました。もう保管し切れませんよ!?」 「トラック持ってこい!まとめて、ぶちまけてこいっ!」 この時代、郵便番号とあて名住所を読み取り、指定された区分け口に自動的に仕分け、集積する、郵便区分機は未だ実用化されておらず、仕分けは人海戦術に頼らざるを得なかったのである。 列強の中で、最も発達した郵便システムを持つ日本も例外では無く、大量のエアメールで、他の郵便物の処理が滞り、社会問題化する寸前であったと、当時の関係者が述懐している。 561 :フォレストン:2013/11/26(火) 04 52 52 熟慮の末、最終的に決まったデザインは、女神ブリタニアを大使館職員が現代風(萌え絵)にリデザインしたものであった。 具体的なデザインであるが、英国のプリマスにある、ブリタニア像をベースにデザインされており、古代ギリシア・ローマ風の鉄兜をかぶり、ユニオンジャックが描かれた盾と海原を統べるトライデントを持つ、美女である。 ○子よりも頭一つ長身であり、文武両道で、時に厳しく、時に優しい存在。 それが、英国を擬人化したキャラである、女神ブリタニアである。 『金髪碧眼にした、コーネリア?』 最初に見た転生者の一言が、全てを端的に表していると言えよう。 ここで、簡単に説明しておくと、女神ブリタニアは、英国の愛国歌であるルール・ブリタニア(Rule, Britannia!, 統べよ、ブリタニア)に出てくる女神である。 この世のはじめ 神の命を受け 碧海の中から興る ブリタニア 「これこそ証 国の証ぞ」と 守護天使らは斯く 歌い合えり 統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ 汝より祝福されえぬ国は 暴虐なる支配者の前に伏すだろう なれども汝、豊かに自由に繁栄し 他の恐れと羨望 その身に浴びるを 感じるだろう 統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ 他国らがさらに畏怖して見つめる程 汝は尚も威厳もて育つべし 自然の樫の根付くことを除き 汝に服す 天裂く疾風の如く 統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ 汝を屈さす力無き 暴君の 汝をおとしめんとする 試みは全て 怒りに代えて 寛大なる情熱と 彼らの悲劇と 汝の名声立たしむ 統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ 汝にとって 支配は田舎の平和な地までも 汝の都市は 商業の繁栄をうけ 汝のものは全て 僕なる海原と 汝を取り巻く 数多の海の国 統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ 自由を見いだし給う 九女神 汝の幸福のため 浜辺を整えり ああ聖なる島よ! 無比の美を冠し 正義を守る 雄々しき心を秘めた 統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ 上記は英国の愛国歌である、ルール・ブリタニアの歌詞の邦訳である。 特に最後の一節は、侵略を受け続けた歴史を端的に示している。 現在の英国の状況に最も当てはまる歌であり、その歌に出てくる女神ブリタニアをモチーフにしたキャラは、当然のごとく大使館側はもちろん、円卓でも全会一致で可決、採用されたのであった。 562 :フォレストン:2013/11/26(火) 04 55 06 その後、硬貨や切手に描かれたり、政府の広報ポスターに登場するなどして、英国の若年層に絶大な人気を博したのである。 後年、これに刺激を受けた、他の英連邦諸国でも、同様の擬人化キャラが作られるのであるが、それはまた別の話である。 ちなみに日本国内で認知されるきっかけとなったのは、やはりというか、案の定というべきか、大使館職員の手による同人活動であった。 キャラクターの性質上、○子と共に描かれることが多く、その関係は世相を反映していることが多かったという。 具体的には1950年代は、敵対的中立、1960年代は中立、それ以降はすこしずつ仲良くなっていき、次第に共闘する描写が増えていくことになる。 お約束と言うべきか、大使館職員や、本国の作家、日本の同人作家等、多くの人間に描かれているうちに、いろいろと属性が付加されていったのである。 年齢を密かに気にしている。 紅茶とスコーンが無いと死んでしまう。 常に礼儀正しいが、必要ならいつでも毒を吐ける。 謀略を好むが、実は槍の名手でもある。 ○子のことを、ひどく気にしている。 上記が基本的な属性であるが、その他にも後付でいろいろ追加されていったのである。 このことを知った、夢幻会の関係者、特に最大派閥であるMMJに属する人間は、英国を好意的に見るようになり、対英政策に反映されていくのである。 もっとも、夢幻会の良識派と言われる人間達は、このことに頭を抱えていたりするのであるが。 後日このことを知って、時の総理大臣が、屋台で某海軍大将に愚痴をこぼしているのが目撃されたそうであるが、世の中は押し並べて平和であり、割とどうでも良いことであった。 563 :フォレストン:2013/11/26(火) 04 56 45 あとがき 英国にも撫子に相当する擬人化キャラを作るべく、大使館職員が暴走してしまいました(汗 撫子に伏字が入っているのは、掲示板ではほぼ公式扱いされていますが、本編に出ていない以上、支援SSの独自設定であり、使用するには作者の許可が必要と判断したからです。 許可がもらえたら、伏字解除ということで、一つよろしくお願いします。 次に大使館職員に関してですが、無名だった、海軍武官枠にイアン・フレミングを抜擢しました。 言うまでもなく、007シリーズの原作者です。 拙作SSの設定では、戦後も軍に留まっていたことにしています。 結婚生活から逃げるために、日本行きを希望したのが、今回の設定です。 もちろん、奥さんは本国に置いていきました。というか本人が嫌がりましたw 若い頃のフレミング自身は、ロンドンの遊び人に知れ渡るほどの筋金入りの遊び人だったらしいので、そりゃ結婚生活は人生の墓場でしょうねぇ。 長身、黒髪、碧眼、裕福、名門、スポーツ万能、そして、お洒落とあって、かなり女性にはもてたらしいというか、もてない理由が無いですね。リア充爆発しろ!(マテ 気楽な単身赴任生活となり、歯止めが効かなくった彼は、きっと日本で浮名を流しまくることでしょうw また、本人は超美食家とも言える生活習慣だったそうで、その結果寿命を縮めてしまいましたが、ヘルシーな日本食を食べれば長生き出来るかもしれません。 肝心の007シリーズですが、退屈な結婚生活を紛らわすために書き始めたらしいので、この世界ではどうかと思いますが、日本の同人活動を見て刺激を受けて書き始めたということにでもしておきましょう(オイ で、ここからがようやく本題であるブリタニアの話です。 元ネタは当然、ルール・ブリタニアに謳われている女神ブリタニアです。 これを大使館職員がリデザインしたのが、当SSに出てくる女神ブリタニアです。 転生者が語っていますが、ぶっちゃけ金髪碧眼化したコーネリアです(爆 名前も被るし、イメージもぴったりです。 清廉潔白でありながら、必要なら泥も被れる強さもありますし。 それにしても大使館SSは書きやすいなぁ。 そのうちシリーズ化してしまいそうで怖いですw
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アメコミドラマ一覧:その他、MARVEL・DC以外のコミック原作作品 ペーパー・ガールズ Amazon Primeにてドラマ化の噂。 イメージ・コミックス作品。「サーガ」などで知られるヴォーンの作品。 1980年代、自転車で新聞配達のバイトをしているティーンエイジャーの少女達が怪異に巻き込まれて... The Boys(Amazon Prime)のヒット、そしてStrange Things(Netflix)の1980年代の雰囲気が高評価を受けたためと考えられる。 ジュピターズ・レガシー Netflixにて制作のヒーロードラマ。2020年放映予定。 原作はマーク・ミラー脚本、イメージ・コミックス。 1930年代にパワーを獲得したヒーローと、その子供たちの物語。 キャストも決まっている。 オールド・ガード Netflixにて、2020年7月配信開始。 イメージコミック/グレッグ・ルッカ原作。 人類を守る不死の戦士達の物語。 シスター戦士 ウォリアー・ナンから改題。 Netflixにて、2020年7月配信開始。 マンガ/アニメ画風を初期から取り入れたベン・ダン(ニンジャ・ハイスクール、マーベル・マンガバースなど)の作品である"WARRIOR NUN AREALA"を基に制作。 以前から、同作品の映画化は噂されていた。 Dr. ミラージュ ヴァリアント・コミックス(ジム・シューターが立ち上げたコミックス・スタジオ)初のドラマ。 オカルトTVパーソナリティーで、幽霊と話すことができる、Dr.ミラージュが主人公。 並行するコミックスでは、Dr.ミラージュが死んでしまうということに。 放送はCWが予定されている。 ザ・ボーイズ #1~#6まで、ワイルドストーム刊行、その後#7~#72まで、ダイナマイト・エンターテイメント刊行、ガース・エニス原作。 「超人を見張る者達」、つまり「チョーシぶっこいてる超人どもを締める連中」の物語。 アマゾンプライムにて独占配信 ダイナマイト・エンターテインメントよりフォト・カバーのTPBが販売された。 放映開始前にシーズン2が決定。 アンブレラ・アカデミー ジェラルド・ウェイ(もうマイ・ケミカル・ロマンスのボーカルとかいうな!)原作。ダークホース・コミックス刊行。 NETFLIXで2019/02/15からシーズン1配信開始。 アウトキャスト 下記ウォーキングデッドの人気を受け、同原作者の別作品もドラマ化。 ウォーキング・デッド 人気のアメコミを原作としたゾンビサバイバル作品を実写ドラマ化。 スピンオフ外伝ドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」も制作されている。 外伝ゲームも発売されている。 The Tick 青い昆虫型スーツを着た、大バカスーパーヒーローが巻き起こすコメディ。 Amazonで「The Tick/ティック~運命のスーパーヒーロー」として配信。過去にアニメ1本(1994年)、実写ドラマ1本(2001年)がつくられており、今回が実写ドラマ2本目。 Amazonで、第2シーズンも放映中。どうやらこれで打ち切りの様子。 特殊能力捜査官 ペインキラー・ジェーン 原作は1995年のイヴェント・コミックスで、作者はジミー・パルモッティ&ジョー・カサーダ(後にマーベル立て直しを行う二人である)。その後、ダイナマイト・エンターテイメントなどでコミック化される。 もともとSci Fiチャンネルでのドラマ化を念頭に置いた作品。 ギャングに爆弾を仕掛けられた警官、ジェーン・ヴァスコが再生能力を与えられて生還。ヴィジランテ「ペインキラー・ジェーン」として悪と戦う。 2005年に90分のTVムービー制作。2007年に実写TVドラマシリーズ化。全22話。 BS朝日を始め、地上波深夜枠でも放送された。 HEROES 2006年から2010年まで放送。全4シーズン。 日食の日をきっかけに超能力を持ってしまった人々の物語。 日本でもスーパードラマTVを中心に放送、ヒット作品となった。メインキャラに日本人(ヒロ)がいるのが大きかったか。 「アメコミ原作ドラマ」ではなく「アメコミ風ドラマ」であるが、NBCサイトにてデジタルコミックが掲載されていた。コミカライズというワケではなく、ドラマ本編に対する外伝的な内容。翻訳本も発売されている。 1・2シーズンはジェフ・ローブが脚本を手掛けていたが、降板。 アメコミマニアにはニヤリとさせられるネタも多数あり。 2014年、新シリーズの制作が発表され、2015年「HEROES Reborn」の放送が開始されている。 ザ・ケープ 漆黒のヒーロー 原題:The Cape 2011年放送。全10話。 街を牛耳る犯罪者に無実の罪を着せられた元警官が、強盗サーカス団とともにケープに身を包んだクライムファイターとして戦う 日本ではWOWOWで放送。 こちらも「アメコミ風ドラマ」であり、NBCサイトにてデジタルコミックが掲載されていた。 ヒーローもの以外のコミック原作ドラマ ケイティ・キーン(Katy Keene) アーチーコミックスのアイドル?(歌手兼女優)であるケイティ・キーンとその仲間が、ハリウッドでの成功をめざすミュージカル・ドラマ。 ケイティ・キーンはアーチーコミックスの登場人物で、「ピンナップの女王」扱いされるキャラクター。初出は1945年。 「リバーデール」ワールドの一環。 放映はCW。 サブリナ アーチー・コミックスのSabrina, the teenage witchを原作とする青春&魔法コメディー正確には、サブリナはアニメが先行したキャラクター 米国では1996年から2003年まで、全7シーズン放映。日本ではNHK教育(今のEテレ)で、1997年から2003年まで放送。 魔女のサブリナ・スペルマンはまだ未熟で魔法で騒動を起こすため、二人の叔母のいる町に修行に行く。そこでも騒動を起こして・・・ スピンオフで、「サブリナ 永遠の友達」および「おちゃめな魔女サブリナ」のタイトルのアニメも作成、日本でも放送された1970年代に、「アーチー・ショー」からのスピンアウトとして、「かわいい魔女サブリナ」のタイトルでアニメ化されており、さらにそのスピンオフ作品として「幽霊城のドボチョン一家」がつくられた。 サブリナ ダーク・アドベンチャー 原作:Chilling Adventures of SabrinaArchieの世界をホラーで描きなおしたAechie Horrorシリーズの一篇。 2018年10月、下記リバーデイルの好評を受け、同スタッフによってホラー版サブリナ「サブリナ ダーク・アドベンチャー」もNETFLIXでドラマ化された。16歳の誕生日に人間界と魔界どちらで生きるか選択する儀式を拒んだサブリナ。誓約を結ばせるべく、彼女を追って人間界に刺客が放たれ… サブリナとリバーデールは世界を共有する物語になる様子。サブリナと、リバーデイルのジャグヘッドが付き合っている(ちなみにコミックでは、ジャグヘッドは女性に対して冷淡である)。 リバーデイル 超有名学園ラブコメコミック「アーチー」を原作として、独自にホラー調のミステリー物に生まれ変わらせた実写ドラマ。自分の影響力を良いことに使おうとするヴェロニカ・ロッジ。 殺人鬼の娘として生まれたが、何でもできるエリザベス・”ベティー”・クーパー。 みんなに反発して暴走族に興味を持っているシェリル・ブロッサム。 はみ出しもので暴走族のフォーサイス・”ジャグヘッド”・ペンドルトン・ジョーンズ3世。 「普通の」学生ながら自警団に入っているアーチー・アンドリュース。 黒人の学生バンド、”ジョシー・アンド・ザ・プシーキャッツ”。 2017年現在、NETFLIXで現在シーズン2まで配信中。 ロック&キー NETFLIXで現在制作中。 DEADLY CLASS 2019年2月28日(木)より、ひかりTVとdTVチャンネルにて提供開始 原作はImage Comics。Sparklight Comicsから邦訳1巻あり。 Happy! 殺し屋に転身したアル中の元刑事ニックが、あるミッションに失敗して生死をさまよったことを機に見え始めた"ハッピー"という名のユニコーンを相棒に、事件を解決していくファンタジー・ブラックコメディ。Syfyにて放送。日本ではNetflixで放送。 Image Comicsで、モリソン原作。 2017年に放送スタートだったが、シーズン2で打ち切り。 アダムズのお化け一家 1968年4月~1969年6月、テレビ東京(当時、東京12チャンネル) チャールズ・アダムズの一コマ漫画を原作に、死や気味悪いものを偏愛する奇妙な一家を描いたホラー・コメディー。 全員がそろって指を鳴らすオープニングが有名。日本語歌詞はまるでいじわる婆さんのよう。 主人のゴメス役をジョン・アスティンが演じていたが、ジョン・アスティンは「怪鳥超人バットマン」で二代目ナゾラーを演じている。日本語吹き替えは広川太一郎。相変わらずの広川節炸裂。 TVスペシャル版のVHSや、再度吹き替えを行ったVHS版などが存在する。
https://w.atwiki.jp/cocatielguild/pages/60.html
掲示板編集完了しました。他にリンクに攻略関係のページ載せましたので活用ください -- (サビィ) 2009-09-11 02 29 00 \(≡ω≡.)/ -- (あねもい) 2009-09-13 02 56 16 サビィさん、色々ありがとうございます。本来であれば私がやらなければいけないんですが^^; -- (ファルシャ) 2009-09-13 03 50 19 全部をマスターに任せたら負担かかりすぎるし、みんなで分担した方がいいでしょw 他にも何かあれば遠慮なく言って下さい^^ -- (サビィ) 2009-09-13 10 33 17 よく全チャをする人へというページを作ってみました^^ できたら皆さん一度見ておいてください 役に立つはず(たぶん) -- (サビィ) 2009-09-22 17 35 41 祝☆完成 -- (某パンツ) 2009-09-23 03 57 32 サビィさん わざわざありがとうございます。とってもわかりやすくてびっくりw -- (ファルシャ) 2009-09-23 14 23 36 ☆アイテム管理について☆倉庫の都合上、各種族の貸し出し武器&グレイアム以上の防具は個人で管理していきます(の予定) -- (パンティー) 2009-09-24 09 42 28 続☆武器&防具を借りたいけど、ギル庫にないって場合は各種族の先輩方に尋ねてみてくださいm(。。)m -- (パンツ) 2009-09-24 10 05 24 パンツ…名前統一しようよ…^^; -- (ファルシャ) 2009-09-25 01 00 11 実家のPCスペック低くてロハンできん…orz -- (あねもい) 2009-10-07 01 57 01 ドンマイもい>< 復帰したら狩り場拉致するからな~>< -- (ファルシャ) 2009-10-07 11 51 27 拉致られて鯖落ちして一人になって乙るパターンですねわかります← -- (あねもい) 2009-10-09 00 18 21 もい…わざと落ちようか?w -- (ファルシャ) 2009-10-09 11 37 58 新しくイベント情報のページを作りました。イベント確定次第順次アップしていきますね^^ -- (ファルシャ) 2009-10-09 11 38 29 いやはや…ついに我がギルドも連合2で59番目に人数の多いギルドになりましたな(・・; ここまで大きくなるとは予想外でした…(≡ω≡;) -- (ファルシャ) 2009-10-09 11 52 53 ニヤニヤ・・・ついに我がギルド内で3番目にLVが高いオレがきましたょっと・・・ -- (さとたん) 2009-10-09 19 57 00 マスター落ちないでwww -- (あねもい) 2009-10-09 20 00 13 さとたんまたガチ勝負しようか← -- (あねもい) 2009-10-09 20 00 25 三次 四次素材敏短剣募集中 買い取り致します -- (パンツ) 2009-10-11 04 56 21 おパンツちょっと放牧します。敏になったら顔出しま -- (パンツ) 2009-10-12 23 39 16 パンツ 放牧って…f^_^; なにはともあれいってらっしゃいw σ(・∀・)アタシも11月頃にはDKが4次装備できるようにがんばらにゃぁ…。火力…変わるんだろうな(≡ω≡) -- (ファルシャ) 2009-10-13 12 43 00 マスターガンバ!!!~~o(・`Å´・)キュ! 俺もプリでセイランと組めるレベルまで頑張って上げま~す^^v って、メインキャラがプリに変わりそうだ^^: -- (サビィ) 2009-10-13 18 49 46 四次装備楽しみですな( ´∀`)ロハンやるため早めに帰ったらメンテきたこれ!もうちょい遊んでればヨカタネ(´・ω・`) -- (パンツ) 2009-10-14 12 57 00 新管理人にパンツを任命しました。それに伴い何人かマスター結束員も任命しましたので各自キャラクターウィンドウで職位の確認をお願いします。不満は…テルでよろしく(・・; -- (ファルシャ) 2009-10-15 10 38 31 あれ?マスター結束員にしたと思った人が変更されてなかった(・・; -- (ファルシャ) 2009-10-15 17 29 56 どうも新管理人(らしい)のパンツです ところで管理人てなんだい? -- (パンツ) 2009-10-15 23 20 31 管理人はみんなの健康を管理する人(ちが 管理人ならギルド金庫内の物を出すことも出きるから、マスターいない時に金庫の管理かな -- (サビィ) 2009-10-16 21 50 46 ナルホドって俺で平気かしら?Σ(゚□゚;) 基本休み以外朝〜昼のみなんで不都合ありましたら適任者の任命よろです 追跡役は管理人じゃなくてもやりますんで(=゜ω゜)ノ -- (パンツ) 2009-10-16 23 47 36 パンツなら大丈夫でしょ(。。 まあなにかあったら管理に任命したσ(・∀・)の責任だしねw -- (ファルシャ) 2009-10-17 01 10 08 極力何か起こらないようがんばりますですw -- (パンツ) 2009-10-17 02 06 18 最近インしなくてスマソorz -- (あねもい) 2009-10-20 05 55 35 もい 気にすんなー^^ 待ってるからね^^ -- (セイラン(元ファルシャ)) 2009-10-20 13 41 56 \ギャーモイサーン/ またコロいこぅぜ!! -- (さとたん(現さとたん)) 2009-10-20 18 59 42 マスター大好きだよ!← -- (あねもい) 2009-10-20 21 03 58 さとたんの名前がwwwそれとギャー自重w絶対勝ってやる! -- (あねもい) 2009-10-20 21 04 20 もいったらたまには顔出しなさいよ!べ、別に会いたいわけじゃないんだかかかっか… ね! -- (パンツ) 2009-10-21 16 34 31 ちょっと不具合多いのでPCイジッてみます やり方わからんので見かけなくなったらPC壊したとゆうことで(つд`) -- (パンツ) 2009-10-21 16 46 04 パンツ 了解(・・ヾ なるべく壊さないようにね( _ ) -- (セイラン) 2009-10-22 16 12 23 ジーンダイバーはまりました(・・; 全話見終わるまで放置の可能性大f^_^; しかし…最近メカがCGなのが多いせいか、15年前の作品の方がクォリティが高いと思ってしまうのは…なぜだ(・・; -- (セイラン) 2009-10-22 16 22 09 最近忙しくてインができない>< 来週には落ち着くと思うので、余裕できたらインします -- (サビィ) 2009-10-23 00 38 10 サビィさん 落ち着いたら一緒に…遊んでやってください(シ_ _)シ(ぁ -- (セイラン) 2009-10-23 20 47 50 ぱっつんがでれたあああああああああああああああああ -- (あねもい) 2009-10-23 22 56 01 みんな忙しいのぅwww -- (あねもい) 2009-10-23 22 56 11 10/24はTDN様誕生祭! ファッ○ンバースデー! -- (パンツ) 2009-10-24 01 50 41 サビさん落ち着いたらアウアウしようね! -- (パンツ) 2009-10-24 01 52 00 GD転職したんでおパンツ戻しました 敏は90かららしいんで断念(ノД`)・°・ -- (パンツ) 2009-10-26 23 24 30 パンツ おかえり☆1日2時間PTできれば90台はすぐっぽいよ(・・; なにはともあれ…DK育てようやf^_^; -- (セイラン) 2009-10-27 20 43 14 伊豆から中継〜二時間となると週2〜3回できればいいとこかなあ(-ω-) 下級生産終わったらデカンも頑張ります?w LV上げ手伝ってねw 今夜の釣果 メバル1 海藻2 なくしたもの 竿 仕掛け全部 -- (パンツ) 2009-10-28 04 50 19 パンツ 是非σ(゜∀゜)アタシを3Fに誘拐してくださいwドラゴンナイト…神的なまでに紙すぎる^^; -- (セイラン) 2009-10-29 00 09 31 …って仕掛け全部って@@; なんてこったい><orz -- (セイラン) 2009-10-29 00 10 08 神的な紙w 深夜は露天貸し切り状態でたまりませんなヽ(´ω`)ノ 明日金目食ったらセイランと組めるようにロハン廃モードで頑張るッスよ! あと近3%↑or力10↑の三次素材片手剣ございましたら買取りさせてくださいw -- (パンツ) 2009-10-29 03 37 36 事務連絡 以下の方々の目撃情報お願いします -- (セイラン) 2009-11-02 19 02 44 豆たん、ここたん、YちろろY、KIND2、瞳の猫またはネコノヒトミ、zonuji、ξ黒執事ξ 見かけたら報告お願いしますo(_ _*)o -- (セイラン) 2009-11-02 19 05 29 ちろちゃんの情報確認しましたo(_ _*)o -- (セイラン) 2009-11-03 19 48 19 掲示板活性化あああああああ〜! しないね!そろそろ週刊パンツレスラーでも…w -- (パンツ) 2009-11-03 23 33 10 パンツ 週刊という事は毎週更新?むしろ見たい(・・ -- (セイラン) 2009-11-04 21 34 47 事務連絡 行方不明者情報追加 abel、ウェルト、Mixture 見かけたら報告お願いしますm(_ _)m -- (セイラン) 2009-11-05 16 36 36 行方不明者続出だね^^: って、最近インできてない人の台詞じゃないか・・・ 今週末には復帰できると思います -- (サビィ) 2009-11-05 21 23 59 経験UPイベントきたああああー! 皆の者、狩りじゃ!廃狩りじゃー! -- (パンツ) 2009-11-06 03 01 40 めっちゃ廃狩りしたい(・・; 平時2時間和合PTに成長50%入れたら天使大部屋で50%くらい行く事考えると2PTに1ちょい上がる計算やからなぁ〜…でもそんな時に限って…断線激しいのはなぜだ(;_;) -- (セイラン) 2009-11-06 15 31 03 今週はサーバー調子悪いみたいね 運営様早く対策してもらいたいもんですな♪〜( ̄ε ̄) とりあえず報告メール出しておきます -- (パンツ) 2009-11-08 11 54 11 さとたん 今度マジに平日リーグでのキルされた回数競おうぜ☆σ(・∀・)はDKで行くわよw -- (セイラン) 2009-11-09 16 46 19 ちょwwwマジ?w リーグ経験なぃですけど?^^; -- (さとたん) 2009-11-09 19 23 46 さとたん 昨日は楽しかったね〜w覚悟はしてたけど…あんだけ軽くワンプチされるとは…wwwまた行こうね☆ -- (セイラン) 2009-11-10 17 49 23 ぅむwww またいこうぜw 殺されまくってもそれなりに楽しめるね^^ -- (さとたん) 2009-11-10 19 00 52 事務連絡 ここたんのログイン、豆たんの所在確認しましたm(。。m -- (セイラン) 2009-11-11 05 58 52 GREEにてクリノッペ育成中。いやはや、クリノッペコンテストとなるとこのゲームもなかなか廃ゲーだわw -- (セイラン) 2009-11-16 13 48 19 携帯とか麻雀しかしてないwwww -- (あねもい) 2009-11-18 07 15 18 もい さり気なくモバで怪盗始めてるしf^_^; しかもセクシー派かいw -- (セイラン) 2009-11-19 21 17 52 藤川圭介の『宇宙皇子』なつかしいねぇ〜。挿し絵があのいのまたむつみ… そう、あのいのまたむつみなのですよっ(イミフ) -- (セイラン) 2009-11-19 21 20 26 よし!ここ見てる人全員に質問!w CoCaTieLを家族にたとえると誰がどこに当てはまる? 皆様回答よろしく☆ -- (セイラン) 2009-11-20 16 02 59 私はなにも見ていません・・・(ぇw -- (さとたん) 2009-11-20 23 52 50 さとたん 見てるやんかwww -- (セイラン) 2009-11-21 00 01 37 家族に例えると・・・ 親に当てはまる人がいないような気が(ぇ -- (メルリー(元サビィ)) 2009-11-21 16 04 01 |ω・`)・・・猫で・・・|彡サッ -- (みりる@ばーぐ) 2009-11-21 23 44 59 最近見かけた人 イン率なども考慮して偏見のみでお答え致します 最近俺もインしてないのでちょっと前の記憶から セイラン=ママン 雲ちゃん=パパン サビさん=長女(婚約中) RENちゃん=長男(公務員)さとたん=サビさんの婿養子(マスオ的なポジション) リンリン、もい=次男(双子 高校生) 静さん=次女(ワカメ的ry) ぶらさん=祖父(要介護) ここたん=末っ子(某バブー的ry) にゃんちゃん=タマ的なネコ 豆たん=玄関で飼ってる金魚 -- (パンツ) 2009-11-22 06 45 36 俺次男で双子wwwwwwwwwwwwwwww -- (あねもい) 2009-11-23 10 38 47 ぱっつん=おーい磯野野球しようz(ry -- (あねもい) 2009-11-23 10 40 57 怪盗何気に楽しいwww>マスター -- (あねもい) 2009-11-23 10 41 43 オフ会の待ち合わせ時間と場所をイベントのとこに入れてみました(あってるよね?) -- (メルリー) 2009-11-24 00 41 27 おーけー牧場でございます 池袋着いたら直集合の方はぶらさんに連絡を 場所わからない人はパンツに連絡をお願いします -- (磯野) 2009-11-24 03 55 29 磯野って誰や?もしかしてパンツ…? -- (セイラン) 2009-11-24 18 10 27 しかし…やっぱりお父さんにはなれなかったか(-"-;)修行せねばorz -- (セイラン) 2009-11-24 18 12 03 場所よくわからんが、弟と一緒に行こうかのぅw 家族設定面白いなww -- (双子の長男) 2009-11-25 00 28 09 そこは磯野じゃなくて中島でしょwwww -- (あねもい) 2009-11-25 06 23 57 池袋東口からまっすぐ→スクランブルをサンシャインもしくはハンズ方面(ロッテリアかなんかあった方向)にいくと集合のゲイムセンター♂だったと思います。間違ってたらゴメンネ☆ -- (中島美香) 2009-11-25 15 28 55 なんか掲示板がカオスなことに…wこのネタで盛り上げようとしたのは間違いやったんやろか…?f^_^; -- (ママン) 2009-11-25 18 07 44 楽しいから良いんじゃない? -- (さとたん貰った長女) 2009-11-25 19 57 52 ちょwwww -- (長女に貰われた者) 2009-11-25 20 40 50 アドアーズは確か映画館と一緒になってるはず -- (ひっきーな双子の次男) 2009-11-26 04 50 06 ママン>あなたがカオスギルドの頂点でございますw -- (パンツ) 2009-11-26 09 21 13 ※重要 クリスマス恋人と過ごそうなんて思ってる輩はパンツまで必ず申請してください お祝いのアイアンクローとブレーンバスターをご用意致しております(はあと -- (パンツ) 2009-11-26 09 28 29 クリスマスの予定・・・ 仕事ですがw -- (サビィ) 2009-11-26 10 45 32 クリスマスみんなで集まるか! -- (ひっきーな双子の次男) 2009-11-26 11 13 57 クリスマス…それは西洋風に家族と過ごす、これに限る!恋人の日ではない!と主張したいカトリック系女子高卒業生ですた(_ _; -- (ママン) 2009-11-26 13 40 17 しまた(@_@)名前ママンになったままやんかorz -- (セイラン) 2009-11-26 13 41 46 もうクリスマスかぁ…時が流れるのは早い ><; -- (静破) 2009-11-26 22 08 29 お、静さんがついに掲示板デビューですなwあとINしてる人で書き込みしてないのは誰やろ…? -- (セイラン) 2009-11-26 22 16 54 書き込みしてないのは、ニャンちゃん、雲さん、RENちゃん・・・ 結構いるなぁ -- (サビィ) 2009-11-27 00 07 11 なんでもいいから書いてくれると嬉しいよね -- (\キャーモイサーン/) 2009-11-27 00 54 24 家族設定終了したみたいやなw クリスマスが平日ってことでイヴに遊ぼうかww -- (狐麟) 2009-11-27 17 48 49 イヴもだめじゃんw(投稿してから確認しましたorz) -- (狐麟) 2009-11-27 17 51 12 静さん…モバゲーでこそこそと上げてる詩…見ちゃったのね…(ΞωΞ) -- (セイラン) 2009-11-27 20 39 44 あーよく寝た…って22時かよ…orz -- (\キャーモイサーン/) 2009-11-27 22 08 35 もい お疲れさん -- (\ギャーマスター/) 2009-11-27 23 13 53 おやすみzz -- (パンティス) 2009-11-28 09 38 48 in 新宿 -- (\キャーモイサーン/) 2009-11-28 12 51 33 やっぱりカオスになるギルド掲示板(。。; -- (セイラン) 2009-11-28 16 54 19 ギルドメンバー紹介更新しました。前々から加入してくださっていた方々、遅くなって申し訳ないです>< 新しく加入してくださった方が何人かおられますので確認よろしく☆ -- (セイラン) 2009-11-28 19 34 07 みなさーん、オフ会楽しんだかなぁ?行けなくてスゴく残念だったよ次回はぜひ参加したいw帰り道気をつけて帰るんだぞー -- (静破) 2009-11-28 19 57 28 イケメンばっかでお持ち帰り悩むぜw パンツ\ヘヴン状態/ -- (パンチィ) 2009-11-28 20 38 12 お持ち帰りというか、ぱんつさん、ぶらりさん、麟さん、もいさんと俺の5人でネカフェに泊まりになりましたw -- (サビィ) 2009-11-28 23 03 28 もいさんコール多すぎて困っちゃう></// -- (\キャーモイサーン/) 2009-11-28 23 23 20 ネカフェでロハンダウンロードすらできずw 寝るしかなくなったんだぜ! -- (パンツ) 2009-11-29 00 32 00 オフ会の内容更新してみました。後ほどボーリングの成績等アップします。今回これなかった人も第2回(いつかわからないけど)には参加できるといいですね^^ -- (サビィ) 2009-11-29 06 57 03 池袋オフお疲れさまでした。特に遠征組の皆様ご苦労様ですw 7人中2人は終電なんとか間にあったので、第一回無事成功ということでいいかな?wいいよね!w -- (パンツ) 2009-11-29 08 22 37 オフ会は初めてだったけど面白かったw いい人ばっかだったしねb 次は長野でww とりあえずお疲れ様(=ω=)ノ -- (リン) 2009-11-29 09 31 26 お疲れ様p(^^)q今回は参加できなかったけどまた次の機会に…って主だったメンバーはほとんど参加してるのねf^_^; -- (セイラン) 2009-11-29 09 36 33 みんなお疲れ!一泊することになるとは思わなかったけどめっちゃ楽しかった!またよろしくね(´^ω^`)にぱー☆ -- (\キャーモイサーン/) 2009-11-29 09 37 30 オフ会お疲れ様でした~^^無事に帰れましたw次回もヨロシク~ゲーム内でもヨロシク~^^ -- (さとたん) 2009-11-29 12 01 23 ((((*ノ∇ノ)ヒャホゥwオフ会楽しかったねぇwみんなヽ(●′3`)ノ♪オチュカレーィ!終電間に合ったよ~w(初カキコ組 -- (nyancyan) 2009-11-29 12 31 16 マスターも静さんも次回は参加できるといいね リン>長野だとスキーもいいよね さと にゃん>無事着いたかぁ チッそれはよかった -- (パンツ) 2009-11-29 14 14 26 にゃんちゃんキター(゜∀゜) -- (セイラン) 2009-11-29 20 12 00 Lv76以上の方はシュコラ氏または瀬玲菜たんに寄生させてもらいましょう。とりあえず、兄の方とは話ついてますので… -- (セイラン) 2009-11-29 20 17 00 ひとしきりオフ会熱が冷めたと見た。しかし…エレオン入れてしまってよかったんだろうかとりあえず今更ながら悶々… -- (セイラン) 2009-12-01 23 37 39 …とみせかけてラーメソ行く予定w 近場の人は拉致ですねw なんかあったのかな? -- (パンツ) 2009-12-02 04 51 18 オフ会のボーリングの成績載せてみましたw 削除して欲しい人は言って下さい -- (サビィ) 2009-12-02 20 56 12 参加者のとこでパンツマンになってるのはスルーでいいのかな?ww -- (リン) 2009-12-02 21 55 26 直しました。ってか、全然気づかなかった^^: -- (サビィ) 2009-12-03 01 03 06 サビィさん 3ゲームめぶっちぎり…w -- (セイラン) 2009-12-03 02 16 29 3ゲーム目はねぇ・・・・お金がかかってたせいか皆のやる気(殺る気?w)が半端じゃなかったよww -- (リン) 2009-12-03 04 22 22 サビさんの無双でしたw やっぱ勝負モノは熱くなるねw また何かやりたいね( ´∀`) -- (パンツ) 2009-12-03 10 26 04 途中まではもいさんといい勝負だったんだけど、結果ぶっちぎりになってた(^_^;) でも、みんないい勝負だったと思うよ。またやりたいね(^_^) -- (サビィ) 2009-12-03 19 04 06 生産アクセ手詰まり中ですw誰か中級イバラ余ってたら単価500kで売ってくださいませw -- (パンツ) 2009-12-03 19 54 52 サビさん強すぎwま、まぁ人差し指と中指と薬指と小指の骨折が完治していれば平均六万チョイいくんだからね! -- (パンツ) 2009-12-03 19 59 10 中級いばらならあるよ(^O^)イン時間が同じになったときに渡すね -- (サビィ) 2009-12-03 20 06 53 パンツ 6万wwwww生産かぁ〜この頃全くやってないf^_^; -- (セイラン) 2009-12-03 21 52 05 マスターは早く鍵を作れるようになってね。そして、みんなでボス狩り行こう(^o^) -- (サビィ) 2009-12-03 22 36 51 一回目俺トータルで1位…← -- (もいさん) 2009-12-03 22 54 10 そしてビリの俺がきましたよっと 片腕70kgのリストバンド外してやってれば負けないもん! -- (パンツ) 2009-12-04 04 36 46 ほぇ?俺が断トツビリだと思ってたんだけどww -- (リン) 2009-12-04 08 27 17 パンツさん、負け惜しみみたいなこと言ってるけど、初めてのボーリングであの成績は凄すぎでしょ(^_^;)普通は初めての人って2ゲーム目に100越えないよ -- (サビィ) 2009-12-04 08 59 52 へえ〜いいほうなのかwどんなもんいけばいいのかよくわからんねwスコア見るとやるごとに成長する人と劣化する人がわかれるねw次はサビさんにも負けないよ! (追記 ×イバラと○イバラ樹液まちがえちゃった☆) -- (パンツ) 2009-12-04 17 37 19 続☆中級イバラ「樹液」500kでお願いしますw -- (パンツ) 2009-12-05 01 29 42 イバラ何個で樹液1個になるんだっけ?暇な時にちょくちょく採集しますので、今度渡します -- (サビィ) 2009-12-05 08 47 36 ボーリング5ゲームやってくるぜb -- (リン) 2009-12-05 13 56 08 しかしオフ会かぁ〜今までこのキャラで通しすぎたせいか、今更リアルキャラ見せるんもなんか躊躇われるわぁf^_^; -- (セイラン) 2009-12-05 17 40 47 最初は誰でも、躊躇や緊張したりするけど、普段チャットしてるせいか、みんなすぐに馴染めたよ(^O^) -- (サビィ) 2009-12-05 20 42 24 サビさんあざっした!強化で全部燃えちったテヘッ☆ -- (パンツ) 2009-12-06 19 50 58 マスターきたほうが盛り上がるっスよw 気が向いたらとゆうより多少強引に企画して引っ張り出したほうがいいかな?w 一度顔出してもらえるとみんな喜ぶぜ! -- (パンツ) 2009-12-06 20 07 03 マスターを引っ張り出すなら場所は関西の方がいいのかな?ゴールデンウイークとかを利用して会いたいねぇ -- (サビィ) 2009-12-07 01 38 31 今日から一週間大阪滞在なんだぜw まぁオフ会のためじゃないけどねw関東組にはおみやげかっとくんでお楽しみにっとw -- (名無しさん) 2009-12-07 08 13 55 ぶらりん来たw…って名前書いてないf^_^;形としては大阪駅集合になるんかな? -- (セイラン) 2009-12-07 11 07 52 関西でやってみようかw そこまで遠くないしまた休み合わせて予定組めば集まれるんじゃないかな? -- (パンツ) 2009-12-07 19 48 58 ぶらさん オミヤゲなんて気持ちとカラダだけでいいのに/// 楽しみにしてます ポッ(*´д`*) -- (パンツ) 2009-12-07 20 00 39 マスターオフ会でも鯖落ちしないでよね!← -- (もいもい) 2009-12-07 23 30 08 紅白戦おもしろww ロハンは対人かぁw -- (リン) 2009-12-08 00 55 35 タウンチカレタw今日のタウンは何が悪かったのかたっぷり反省します(´・ω・`)参加してくれた孤麟、さとたん、雲ちゃん ありがとうね。また…懲りずに付き合ってやってくださいm(_ _)m -- (セイラン) 2009-12-08 01 32 34 一言で言えば・・・・エドじゃないと話になりませんw やわらかすぎたなぁww -- (リン) 2009-12-08 15 58 13 孤麟 うっかりすると強化ベドもいるからねぇ(´・ω・`)まぁしばらくは無茶しませんよ…シバラクハ… -- (セイラン) 2009-12-08 17 02 21 突発イベント・第二回関西オフ会IN大阪!ぶらりさんを囲もうよの会が決定しますたm(_ _)m12月12日土曜日に決行☆待ち合わせは大阪駅でいいと思うが…場所どうするかなぁ -- (セイラン) 2009-12-08 17 08 38 関西でオフ会かぁ、楽しんできてね^^ 俺はその日仕事で関西まで行けない^^: -- (サビィ) 2009-12-08 20 23 19 突破すぎワロタwww俺も仕事( A`)ぶらりさんをたっぷりいじめてあげてね! -- (アネモイ) 2009-12-09 05 42 22 休みだけど試験あるんで多分無理だwいけそうなら駆け付けでw突発すぎてオフ会とゆうよりデートになりそうな予感がg え、俺のぶらさんと…デート…だ…と…!?ギリィ -- (パンツ) 2009-12-09 09 02 16 パンツ 雲ちゃんも来るからデートちゃうってf^_^; -- (セイラン) 2009-12-09 13 48 28 ぶらさんどころか雲ちゃんまで!こ、この泥棒猫! -- (パンツ) 2009-12-09 17 20 28 地位がママンから猫に…w -- (猫になったママン) 2009-12-10 11 37 56 そろそろスキーできるのかしら? 現地のリンさーん!レポートよろw -- (パンツ) 2009-12-11 04 35 55 誰が行くねんwって突っ込まれそうだが書いておこう。12/12、午後1時JR大阪駅中央改札口集合。HEP FIVEで遊んだ後阪急百貨店経由でカラオケ、時間があれば軽く食事後解散でございます。誰も来ないから…HEPすっ飛ばして3時間カラオケ篭るかな…orz -- (セイラン) 2009-12-11 16 03 57 結局ぶらりさんも来なくてソロでカラオケなんですね。残念だww え〜スキーの方は・・・・ちと調べてみますw -- (リン) 2009-12-11 17 25 07 ぶらりさんはカラオケガチでうまいw -- (もいさん) 2009-12-11 18 07 04 ×レポート○リポート よろっすw -- (パンツ) 2009-12-11 20 15 04 ただいまゲーセンを抜け、関東組へのお土産も決まり、カラオケ待ちでございまする(。。 しかしもいよ…ぶらりんの第一印象一致したのぅw -- (セイラン) 2009-12-12 14 56 07 メンバー紹介大幅に改築しました~。疲れた… -- (セイラン) 2009-12-13 21 06 51 関西オフ会のメンバー吹いたwwww -- (もいさん) 2009-12-14 02 57 50 関西勢どうした?w 突発だったからしかたないかw 今後はみんなで集まりたいっすね。 -- (パンツ) 2009-12-14 06 20 15 そして肉を(ry -- (セイラン) 2009-12-14 12 06 40 そーいえば、場所の要望ある?(スキー?w)白馬とか志賀高原とか要望あるとかなり楽なんだけど -- (リン) 2009-12-14 16 40 37 じゃあ戸隠で -- (もいさん) 2009-12-14 19 09 52 あんまわかんないんだぜ! しいていえば空いてるとこかデカいゲレンデがいいw -- (パンツ) 2009-12-15 02 24 01 とりあえず…まずオンイベやろうぜぃ☆ギルド金庫整理がてら歳末セールもしたいしf^_^; -- (セイラン) 2009-12-15 22 24 00 ぶっちゃけ年末(?)に焼肉いくならスキーは厳しくないか?^^; -- (リン) 2009-12-16 00 36 01 年末セールでエンシェスキル石1個30クロンで販売してた俺← マスターに買われたwww -- (もいさん) 2009-12-16 02 23 19 じゃあスキーメインでw(遊び優先) 焼肉は今度にしたほがいいかな?もしくはスキーのときにメシ奢る感じでもいいし -- (パンツ) 2009-12-16 13 27 51 ちと調べた・・・・。戸隠スキー場 オープン19日(予定) 長野駅からバス1h。リフト一日4000円。半日3000円。 -- (リン) 2009-12-16 19 32 21 駅からはりんの車で行けばよくね? -- (もいさん) 2009-12-16 23 50 25 戸隠いくなら・・・ちと厳しいかもなぁw 坂道キツすぎる+雪は初心者にはとてもとても。バス安定。車だすなら場所飯縄とかに変えょうかなww -- (リン) 2009-12-17 07 48 45 戸隠は適当に言っただけだから気にするなw -- (もいさん) 2009-12-17 11 23 43 ボード可ならどこでもよし はやくいきてええ -- (パンツ) 2009-12-17 13 00 19 パンツ 怪力時価4Mでした(´・ω・`)残り41M耳を揃えて返せる自信がないので貯まり次第1〜2M単位で返済しますm(_ _)m -- (セイラン) 2009-12-17 17 15 09 マスター 5Mでいいのよ 余裕あるときにでもチマチマ返せばおk -- (パンツ) 2009-12-18 08 51 30 パンツ 了解しました -- (セイラン) 2009-12-18 08 53 42 重要 エレオンが前いたギルド・BOSSから傭兵募集を受けました。80以上のレンジャーとDF募集だそうで、報酬も出すとの事。さらに強化のための高Lvの狩りも優先的にお誘いいただけるそうです。ただ、土曜のタウン本気攻めとの事。正直…σ(・Д・)アタシの一存ではきめかねるので皆様の意見をください。本格的な始動は2月からだそうなのですが早めに決めちゃいましょう -- (セイラン) 2009-12-18 09 01 56 追記 重要事項なので見てる人全員意見を書く事。 -- (セイラン) 2009-12-18 11 24 55 ん~・・・オレは役にたたないでしょぅ・・・orz -- (さとたん) 2009-12-18 19 24 21 俺は遠慮しとく -- (もいさん) 2009-12-18 23 13 58 80以上かw 行ってもいいがいつになるかわからん&役立たずだww -- (リン) 2009-12-19 03 14 35 俺は圏外w いつになるかわからんのでパスですわw とりあえず高レベル組で決めていいんじゃない? -- (パンツ) 2009-12-19 04 39 42 話の経緯がよくわかんないけど好意で言ってくれてなら無碍にするのも悪いからね。誰もいかないなら行ってもいいよ(弱いけどねww -- (アンジェレッタ) 2009-12-19 07 31 25 満場一致で否決ですなf^_^;(ある程度予想はしていたが) 現状無理という事でお断りしときますm(_ _)m -- (セイラン) 2009-12-19 13 19 25 ちと今忙しくてインできないし、80超えるのはいつになるやら^^: -- (サビィ) 2009-12-19 19 40 58 拒否ってなってるけど・・・なにげ今日参加してたww Vアーマーとったぞ?消えたけど -- (リン) 2009-12-20 00 01 30 サビィさん 了解。復帰したらまたみんなでワンプチされに行こうやw -- (セイラン) 2009-12-20 16 53 15 孤麟 お疲れ様。そこまで厳禁してないから気にすんなw楽しめたらそれでよし☆あ〜ぁ…σ(°∀°)アタシもどこかのギルドにタウンのイロハを勉強しに行きたいもんだw弓娘育ててみるかなw -- (セイラン) 2009-12-20 16 56 07 狐麟さん、昨日のタウンお疲れ様でした(^-^)また、参加してくださいねぇー。そしていつかはCoCaTeiLのみんなでVアーマー着ようね(^▽^) -- (静破) 2009-12-20 22 04 21 80がそろそろ射程圏内に入ったかな?w タウンの経験もっと積まないとなぁ。次の目的地の指示が意味不でした(-.-;) そーいう訳でお誘いがあればどんどん参加していこうかとww -- (リン) 2009-12-21 22 06 36 ちとしばらくINできんかもしれません。INできない間管理人諸氏、よろしく頼んだ! -- (セイラン) 2009-12-22 14 28 27 BOSS以外のギルドとも交遊を温めたいねぇ〜(´ω`) と思う今日この頃。現状σ(´Д`)アタシが個人的に絡んでるくらいしかツテがないんだよなぁ…。とりま、天地人のマスター捕獲しますた( ̄ー ̄)ニヤリ -- (セイラン) 2009-12-22 16 02 58 スキー参加者ってだれ?飯縄にするつもりだけど、日程いつがいいか希望よろすく。(-_-)ノ -- (リン) 2009-12-22 19 51 19 来月からOK -- (パンツ) 2009-12-23 13 39 35 スキー行きたいけど、日程が合うか微妙^^: 最近連休がないし:: -- (サビィ) 2009-12-23 19 27 28 来月の休みはもうとれないから予定合うか… 2月からなら休みとれる -- (もいさん) 2009-12-23 19 33 58 とりあえず2月以降で予定合うか様子みてみるかね -- (パンツ) 2009-12-23 19 59 43 ちょっとサンタ討伐してくるヽ(*`Д´)ノ -- (パンツ) 2009-12-24 14 47 24 クリスマスってなに?くえんの? -- (もいさん) 2009-12-24 19 21 04 え?くりすます?ナニソレ食べれんの? -- (リン) 2009-12-24 21 48 34 食べたい(^▽^)ノ -- (静破) 2009-12-24 22 36 26 クリスマス=それわ2体1セットのニヤニヤしたmobと真っ赤な服着た白髭ネームドが鬼沸きするイベントです この時期によく見られる「くりすますけーき」という対魔道具を彼らの顔に当てれば1ポイント加算。 ケーキがお手元にない場合はパイやう○こでも可。 -- (パンツ) 2009-12-25 07 41 49 (。-ω-。)ホォォ・・・いまからケーキ食べるぉ!w -- (nyancyan) 2009-12-25 22 32 46 5 -- (さとたん) 2009-12-25 23 23 13 5日ぶりにPC立ち上げた・・・w首~肩(左側)が急に痛みだし・・・寝ても痛さでうなされて目が覚めてしまう日々でINできんかった^^;今日病院いって痛み止めでなんとか落ち着いてますw -- (さとたん) 2009-12-25 23 26 38 お腹なら・・・「誰の子供だぁぁぁ!」とか「女の子の日ですね♪」とかいじれたのになぁ。残念や(-ω-;) -- (リン) 2009-12-26 00 22 53 さとたん 無理しなさんなよ><; -- (セイラン) 2009-12-26 02 09 05 さとたん首どうしたん?大丈夫なの? よしオラ心配だから今すぐ看病しにいくアル! オラなんだかワクワクしてきたぞ! -- (パンツ) 2009-12-26 05 01 07 さとたん首が女の子の日だったんだね♪← -- (もいさん) 2009-12-27 16 25 48 月イチのレディースデーかw -- (パンツ) 2009-12-27 17 37 54 スルーされたかと思ったが、流石もいしっかり噛み付いてきたかww -- (リン) 2009-12-28 00 06 41 気分は女の子の日 -- (もいさん) 2009-12-28 17 30 29 このHPについて一つ思ったことあるんだけど -- (もいさん) 2009-12-28 17 31 05 やっと仕事終わって、明日から休みだ~わぁ~い゚.+ 。(ノ^∇^)ノ゚.+ 。 でも、30日の朝3時起きで家族とスキーいくから、インできるのは29日が今年最後だ^^: -- (サビィ) 2009-12-28 23 31 18 サビさんお疲れさまでした〜( ´∀`)1日だけでもゆっくり楽しんでおくれ そしてもいどうしたんだ? -- (パンツ) 2009-12-29 04 52 26 サビィさん乙です!休み裏山w HPに画像うpできるようになったらいいと思わない? -- (もいさん) 2009-12-29 07 44 13 いいねえ 現状直貼り可能かわからんがURA貼るくらいならできるかな? -- (パンツ) 2009-12-29 09 02 27 画像貼れるページ作ってみました^^vテストでペットの画像載せてみたけど、他の人もできるかやってみてね -- (サビィ) 2009-12-29 12 24 39 サビィさんありがとう!!!!!!!!! -- (もいさん) 2009-12-29 17 39 27 さすがサビさん仕事はやい! -- (パンツ) 2009-12-29 19 46 28 あれ?ログインしないと画像投稿できないかな^^: -- (サビィ) 2009-12-29 21 23 25 マスターに確認取らずに設定変えちゃって、ログインしないでも投稿できるページを作っちゃったけど、都合が悪かったら消しちゃってください -- (サビィ) 2009-12-29 22 20 08 サビィさん おぉ!編集ありがとうございますm(_ _)m全然問題なしですよ(*^- )bみんなでホムペも盛り上げましょ☆ -- (セイラン) 2009-12-30 02 42 57 スキー場に着いたのでご報告〜天気は曇り、現在の気温−4℃w(゚o゚)w 寒いです(^_^;) -- (サビィ) 2009-12-30 08 02 20 氷点下ktkrwwwwwwwそれにしても昨日のコミケは疲れた… -- (もいさん) 2009-12-30 09 32 05 もいさんお疲れ様〜 冬コミはめちゃくちゃ混むでしょ(^_^;) 俺は行く気にもなりません -- (サビィ) 2009-12-30 12 45 58 初カキコ(汗 画像試しに載せました^^; -- (佐助) 2009-12-30 12 56 56 夏コミはどれくらい人いるかわからないけど人やばすぎwwさすけさん画像カッケェー! -- (もいさん) 2009-12-30 13 49 12 携帯じゃ画像見れなかった(^_^;) しかも、携帯で撮った写真はアップロードできなかったし( _ ) -- (サビィ) 2009-12-30 15 13 26 -4℃かあw そろそろ雪山も本格シーズンですな -- (パンツ) 2009-12-31 04 25 49 年末年始に合成イベって・・・馬鹿げている! 二年参りが行きたくなくなるではないか!!全く、馬鹿げている・・・強化石の異常な高騰に便乗する気まんまんなのは内緒ww -- (リン) 2009-12-31 09 07 54 冬コミってウインタースポーツ? -- (パンツ) 2009-12-31 09 53 15 冬コミ・・・ある意味スポーツか(^_^;) -- (サビィ) 2009-12-31 11 01 15 それにしても、スキーやった後の筋肉痛が年々ひどくなってきてる気がする(^_^;)昨日は何でもなかったのが今日の朝になったら痛い(T_T) -- (サビィ) 2009-12-31 11 06 16 そうか…コミケはスポーツだったのか^^; -- (セイラン) 2009-12-31 12 39 37 サビィさん 無理しないでね^^; 楽しんでらです^^ノシ -- (セイラン) 2009-12-31 12 40 11 ぶらりん 使うかどうかかわからないけど2次ユニ盾物+17(エンチャ済み、縛りなし)をギルド倉庫5放り混んでおきました。ご入り用なら出してお使いくださいm(_ _)m -- (セイラン) 2009-12-31 12 41 21 パンツ 近5%カリスマチャル回収してください^^; -- (セイラン) 2009-12-31 12 41 47 てことで 親の実家に行ってきます。次書くときは酔っぱらいかも?w -- (セイラン) 2009-12-31 12 42 11 寒波が来てるって本当だなぁ 今日は午前中−4℃、午後−8℃とどんどん気温下がるし、明日の予報は最高気温−10℃ってなってた(^_^;) これなら長野でのオフ会でスキーとかも、どこでも出来そう(寒さに耐えられれば) -- (サビィ) 2009-12-31 16 20 04 ぶらりさん(泣(亡 -- (もいさん) 2009-12-31 18 08 06 2009年最後の書き込み。ギルドの皆様に心から感謝すると共に来年もよろしくお願いしますm(_ _)m -- (セイラン) 2009-12-31 22 07 25
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【単語編】 【人名編】 <A~Z> <あ~お> <か~こ> <さ~そ> <た~と> <な~の> <は~ほ> <ま~も> <や~よ> <ら~ろ> <わ~ん> <その他> <A~Z> BOOM! STUDIOS コミック出版社の一つ。2005年にロス・リッチーが設立。 「アドベンチャー・タイム」「スチーブン・ユニバース」などのオールエイジ向けカートゥーンのコミック化や、オリジナルでローティーン向けの人気作「ランバージェインズ」などを出している。 近年は、SFドラマ「ファイアーフライ」やホラードラマ「吸血キラー 聖少女バッフィー」他(ダークホースから移動)も出している。 CBS アメリカの三大ネットワークの一つ。 1980年あたりに番組を整理するまで、「アメコミドラマ放送局」状態になっていた。アメージング・スパイダーマン(1977年特撮版)1977~1979 超人ハルク 1977~1982 (追加で作られた3本はCBSではなかった) Dr.ストレンジ 1978(単発) キャプテン・アメリカ 1979 (2作) ワンダーウーマン ~1979 (当初ABC放送だったがCBSへ移動。局側の都合で44話で打ち切り) DCコミックス(DC Comics) → DC 二大アメコミ出版社のひとつ。コミックスの売上高はDCとマーベル(ビッグ2)で60%を占め、その半分(約30%)をDCが占めるといわれている。 タイムワーナーグループ傘下。 「スーパーマン」「バットマン」「ワンダーウーマン」「ザ・フラッシュ」「JLA(ジャスティスリーグ)」などを出版 (Wikipedia) 。 「アメコミ」の歴史の背骨を支え、最初の「コミックス」の出版から、スーパーヒーローものの元祖スーパーマンなどを抱えて、現在に至る出版社。 主に買収によるキャラクター拡大を行ったことでも有名。 「DC」は看板タイトルだった「ディテクティブ・コミックス」の略。 DCコレクティブル DC専門の玩具メーカー。元・DCダイレクト。 主に6インチのアクションフィギュア、コミック・映画のスタチュー、マケット等を販売している。 中でも6インチフィギュアの造型には定評がある。 DKパブリッシング Dorling Kindersley Limited.の略。英国に本拠を置く世界的な図鑑会社。ペンギン・ランダムハウスの一部門。 マーベルやDCについてのいろいろなガイドブックがあり、邦訳もされている。 Dynamite Entertainment コミックス出版社。略称DE。 2005年に、サイン入りのコミックやポスターなどのコレクター向けグッズを扱うDynamic Force社の、独自のコミックス出版社として設立。 作品のほとんどが版権物で、小説、テレビドラマ、映画、ゲーム、音楽、実在の人物や動物、他社コミックスのキャラクターなどの幅広い分野を扱っている。 現在の「顔」はレッド・ソニアとヴァンピレラ。どちらも他社オリジンである。 5話ミニシリーズが多いのも特徴。 いろいろなキャラクターを扱うので、変なクロスオーバーが多い。「超時空要塞マクロス 対 百獣王ゴライオン(Robotech/Voltron)」とか。 ガース・エニスのオリジナル作品などもを扱っており、「ザ・ボーイズ」は、イメージコミックスからDEへ移って連載を続けた作品である。 ECコミックス ウィリアム・ゲインズによって設立されたコミック会社。 過激なホラーコミック(犯罪を扱ったものを含む)で絶大な人気を誇った。 だが、この白熱するホラーコミックブームが、世間からのコミックバッシング、そしてコミックコード制定に繋がる事になる。特に「殺人者が、殺した女の首を持っている表紙」が有名。 作品のレベルは現在の目で見ても非常に高い。感覚的には、テレビ創世記の「アウターリミッツ」「トワイライトゾーン」「ロアルド・ダール劇場」「ヒッチコック劇場」など1時間単発の短編ドラマをコミックスにしたものを目指したのではないと思われる。 時には時代を先取りしすぎたため、当局から止められることもあった。当時の「常識」として「黒人は知的な職業に就くことはない」というのがあったが、ある作品のオチに「知的な博士が実は黒人」というのを使って問題になった事がある。 編集長が大変な読書家で、ライターが陳腐な作品を持ってくるとすぐ没にされたので、ライターが困ったという逸話が残っている。 SF、ホラーなど各担当する3人の薄気味悪い人物がおり、持って回った口上を述べて話が始まるというスタイルを確立。『テールズ・フロム・ザ・クリプト』:クリプト・キーパー 『ザ・ヴォルト・オブ・ホラー』:ヴォルト・キーパー 『ザ・ホーント・オブ・フィアー』:オールド・ウィッチ コミックスにおける一種のスタイルになっており、広く模倣されている。 ホラーコミック壊滅後はギャグコミックに力を入れるようになり、「MAD」を創刊する。ちなみにMADは「雑誌」であったため、コミックスコードの制約は受けない。 雑誌であるので、毎月発行するのではなく、年何回か休刊するのがお約束。 現在「MAD」は、ECの編集者とDCの編集者が血縁だったことから、DCに引き継がれている。 マーベルを含む多くの出版社が、「MAD」の向こうを張るコミックスの出版を目指したが、未だに成功していない。 元々はエデュケーショナル・コミックス社(教育的コミックス)だったが、後にエンターテイメント・コミックス社に社名を変更した。両方とも略称はECコミックスで変わっていない。 FCBD Free Comic Book Dayの略。 通常5月の第一土曜日に、プロモーション用のコミックスを無料で配布するイベント。 そこで配布されたコミックスは、"FCBD"版と記載される。 単なる既存のコミックスの抜き出しだけでなく、クロスオーバーなどの特別版や、今後発売されるコミックスのプレビューなどもある。 また新展開や新キャラの登場など、意外と重要な事件が起こることも。 HOTTOYS 香港の玩具メーカー。 1/6の超リアルなフィギュアシリーズ「ムービーマスターピース」で知られる。俳優の肖像権を獲得して作られるその出来も、もちろん価格も最高クラスである。 フィギュア紹介記事がとんでもない映画のネタバレを含む場合があるので注意が必要 IDW 1999年設立、現在全米4位のアメコミ出版社。 「トランスフォーマー」「ミュータントタートルズ」「マイリトルポニー」などの版権コミックを多く手掛ける。 「スタートレック/猿の惑星」など、版権作品同士のクロスオーバー作品も。 MARVEL UK 1972年~1995年に存在した、Marvelの英国のインプリント。 英国は、米国とコミックスの好みが異なるほか、週刊が主であり、判型も異なっている。このため米国のコミックスをそのままもってくることが難しかった。そこで、キャプテン・ブリテンやサイロックといった独自のキャラクターによる展開、複数のヒーロー作品を合わせた冊子、TV番組の雑誌(Dr. Who Magazine)などを作成した。 また、トランスフォーマーの独自作品や、ZOIDS(日本のオモチャのコミカライズ)なども行う。 1990年代頃には、、独自キャラクターによるタイトルを米国で展開する。"Death's Head", "Killpower Motormouth"など。 1995年、イタリアの出版社Paniniに買収される。 ペットショップ・ボーイズのシンガー、ニール・テナント(Neil Tennant)が一時、Marvel UKで編集をやっていたことがある。 MARVELコミックス(Marvel Comics) → MARVEL 二大アメコミ出版社のひとつ。コミックスの売上高はDCと並ぶ「ビッグ2」で、約30%をマーベルが占めるといわれている。 ディズニーグループ傘下。 「X-MEN」「スパイダーマン」「アイアンマン」「ハルク」「アベンジャーズ」などを出版。 「マーヴェル」「マーベル」「マーブル」「マーヴル」と書く事もある(一時期は「マーヴル」の表記が公式とされていて、小プロ、カプコンでのカタカナ表記は「マーヴル」)。 現在は「マーベル」が日本語での正式表記とされている。これはMARVEL社側から日本の出版、報道関係に正式に出された要請だそうである (Wikipedia) 。 MARVELグローバルコミック 2014年、iTunes上で各国語に訳されたコミックの配信が開始。日本語版も配信されている。 機械翻訳的な日本語であり、出版される翻訳本と比べると見劣りはするものの、一話200円とお手頃価格。 2015年に配信停止。アプリ自体も使えなくなり完全終了。短命に終わってしまった。 mobage 株式会社DeNAが運営する携帯電話用ソーシャルゲームサービス。旧名・モバゲータウン。 ウォルト・ディズニー・ジャパンとの契約によりソーシャルカードバトルゲーム「Marvel:War of Heroes」を日本・アメリカにて提供発表。 モバゲーのカードゲームは課金ガチャ商法などが問題になっているが、原作絵を使ったカードゲームということで登録すべきか悩む層も発生している模様。ご利用は計画的に。 2015年現在、「Marvel:War of Heroes」はアメリカのみで稼働中の模様。 MUA アクションRPGゲーム、マーベルアルティメットアライアンスの略。MUA1、MUA2の二作が発売されている。 ほぼ全ての現行ハードで発売されており、1のみPCでも発売しているが、日本語版は1のWii、PS3版のみ。 SPARKLIGHT COMICS スパークライトコミックス。クリエイター・オリジナル作品専門の邦訳アメコミを販売する出版社。 2014年11月、エド・ブルベイカー/ショーン・フィリップス「ファタール」の刊行から業務を開始。 TOYBIZ トイビズ。MARVELのアクションフィギュアを発売していた玩具メーカー。 90年代アメコミブーム時にスポーン人気にあやかってかX-MENフィギュアを中心として大量輸入されたが、無計画な販売戦略が祟り、現在に至るまでの不良在庫を発生させる結果となった。トイビズは悪くない。古臭さも味などと言うだけでなく、むしろ良質な商品も多くあった。いかんせん、売れそうも無い物まで大量に入荷されたのが…… ブーム後も実写映画フィギュアの販売を続け、アメコミ以外にも「指輪物語」等で日本国内に流通していた。 マーベルレジェンドシリーズが人気となり、不良在庫の代名詞のようなマイナスイメージは払拭され、コレクター熱を再燃させていった。 1980年代からの、マーベルの経営問題でその扱いをどうするか、揉めた会社である。 TPB 「トレードペーパーバック」の略。 日本で言う単行本。リーフで発行されたものがまとめられている。 これとは別に豪華な装丁のハードカバー(HC)も存在する。 リーフはコミックショップやニューススタンドでの流通が主で本屋には置かれないが、TPBになると書籍流通がされるようになり、本屋で買うことができる。 WIZARD WIZARD ENTERTAINMENT社が発行していたコミック情報誌。 ヒーロー同士を対決させる「LAST MAN STANDING」や、勝手に実写化のキャスティングを行うコーナーが人気。 玩具情報誌「Toyfare」も存在した。 2010年末ごろに書籍から撤退、ネットニュースサイトとして存続している。 <あ~お> アークエネミー 宿敵、ライバルヴィラン、等の意。 通常のヴィランより、因縁が深いのが普通。 キャラクターによるが、ヒーローの正反対の位置づけがされることがある。あくまでも法による裁きを求めるバットマンと、「狂人」故に法の外に置かれるジョーカー。 バットマンのジョーカー、キャプテン・アメリカのレッド・スカルなど。 アーチー・コミックス 1939年設立の古参コミック出版社。 1941年に「アーチー」を登場させ、以後アメリカン・アイコンの一つに成長させる。 アーチー・シリーズは、1970年代に起こった恋愛/少女コミック大絶滅に、唯一生き残った恋愛コミックスのタイトルとされる。 昔はヒーローものもやっていた。 アーティスト 広義の意味では、制作に関わった作家をこう呼ぶ。主にペンシラーを指す場合が多い。 狭義の意味では、下書きからペン入れなど、ペンシラー~インカーなど複数の担当を1人で行なう人。 秋田書店 「チャンピオンRED」誌にて、2017年8月号より「BATMAN AND THE JUSTICE LEAGUE」を連載開始。 アトラス(ATLUS) 女神転生シリーズ、世界樹の迷宮シリーズ、ペルソナシリーズ等で有名な日本のゲームメーカー。 2008年、MARVEL社と契約。日本国内での関連商品の商品化権窓口会社となったが、目立った動きがほぼゼロだったために様々な憶測を呼んだ。 2010年10月に親会社であるインデックスホールディングスに吸収され消滅することが発表。同じインデックスグループであったマッドハウスでのマーベル4作品テレビアニメ化がマーベルとの上記契約の結果であった可能性が大きい。なお、2011年にマッドハウスはインデックスから日本テレビに買収された。 2013年にインデックスが民事再生手続を開始、アトラスブランドはセガに譲渡され2014年にセガグループの子会社として株式会社アトラスが復活した。 アニュアル(annual) 「年に一度の」といった意味の言葉。デイリー(日刊)、ウィークリー(週刊)、マンスリー(月刊)のさらに上、年刊ペースの発行物につけられる。ただし本当に年一回ペースの連載作品などはコミックにはまず無く、多くは増刊号のようなもの。 年刊を意味する言葉には他にイヤーリー(yearly)というのもあるのだがそれはあまり使われない。 アマルガム・コミックス(Amalgam Comics) 96年に行われたクロスオーバー「MARVEL vs DC」によって誕生した出版社。形式上1996年設立、1997年解散となる。 両者のキャラクターを合体させたヒーロー達が活躍するコミックを出版していた。 実際はマーベルとDCがそれぞれ半々のタイトルを出版していた。 アメコミ アメリカの漫画作品の総称であるアメリカン・コミックの略 (Wikipedia) 。 主にメインストリームであるスーパーヒーローものコミックブックを指すが、コミックストリップもれっきとした「アメコミ」である。 ヒーローものばかりと思われがちだが、当然ながら、戦前の昔から、犯罪もの、ホラーやオカルト、戦記、恋愛、西部劇……と様々なジャンルが存在している。 他にもアンダーグラウンドでディープなオルタナティブコミックスも存在し、案外翻訳もされている。 アルターエゴ 本名の事。および同名のコミックファン向けの雑誌。 アルティメット 「究極の」という意味の単語だが、主に下記の意味で使われる。 現代的に再設定されたパラレルワールドのマーベルユニバース。 現在も連載が続いているが、正史とは別の世界であり、長年二つの世界に接点は殆どなかった。 2015年、全多元世界衝突による危機が発生し、最終的に正史世界とアルティメット世界の最終戦争にまで発展。諸共に新世界へと生まれ変わったが…… その他、上記シリーズとは無関係だが、アニメ「アルティメットスパイダーマン」も後に作られている。 イメージ・コミックス(Image Comics) 1992年、主にマーベルで活躍していた当時の人気作家が独立して興したコミックス会社。マーベルの枚数単位での支払いやキャラクターの権利の配分への不満など、処遇面で折り合いが付かず、独自に会社を設立することになった。 立ち上げ時の参加者は下記の通り。トッド・マクファーレン(スパイダーマンで記録的なヒットを放った) ジム・リー(X-メン) エリック・ラーセン(アメージング・スパイダーマン) ロブ・ライフェルド(Xフォースやデッドプールなど) マーク・シルヴェストリー(ウルヴァリン) ジム・ヴァレンティーノ(ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーで有名) ウィルス・ポータシオ(アンキャニー・Xメン) クリス・クレアモント(Xメンのライター) それまで大手コミックス会社は、物語の著作権を出版側が買い上げて所有することが一般的だったが、イメージ社では物語の著作権を会社ではなく、原作者が所有する「クリエーター・オウン」を打ち出した。それまでもクリエーター・オウンはあった(イメージ社のやり方については、マリブ・コミックスと相談している)が、正面切って大物漫画家が参集すると言うことで話題になった。 イメージコミックスの立ち上げと大物マンガ家離脱のニュースにより、当時株式を上場していたマーベルの株価が下がったほど。 「スポーン」「ワイルドキャッツ」「ヤング・ブラッド」「GEN13」などを出版。 さまざまなトラブルなどでライフェルドやジム・リーといった設立時の中核メンバーも離れていった。 現在はドラマ化された「ウォーキング・デッド」の大ヒットに加え、「サーガ」の高い評価など、クリエイターが権利を持つ出版社という強みを活かして活動中。一方でジャンルは多様化。スーパーヒーロー・ジャンルは「スポーン」と「サヴェッジドラゴン」が連載を続けているほかは数作に止まる。 インカー ペンシラーが描いた原画にペン入れを担当する人。 インターブックス ビジネス翻訳業務を手がける会社。 90年代末、突如「サンドマン」でアメコミ邦訳に参入。5巻+「デス」「夢の狩人」をリリースした時点で撤退。続巻予定もあったのだが… 現在は出版業自体から撤退してしまった(一説には撤退理由は「サンドマン」の売り上げだとか…)。 インプリント 欧米の出版社が、出版物を刊行する際に用いるブランド名。 同じ出版社が、路線を変えた出版物を出す場合などに使う。 感覚的には、ライトノベルにおけるレーベルに近い。 コミックスに近いインプリントだと、ランダムハウス傘下の「デル・レイ・ブックス」(SF・ファンタジーを主に扱う)など。 ヴィレッジブックス アメコミ翻訳冬の時代も地道に支え続けてきた出版会社の一つ。 元はソニーグループだったが、現在は広告代理店・ウィーヴの出版部門となっている。 近年、MARVEL作品の主軸となるメインエピソードの翻訳出版を手がけているが、2012年2月に「マーベルゾンビーズ」を出版してから続報が途絶え、ファンをやきもきさせた。と思ったら「DCユニバース:レガシーズ」や「フラッシュポイント」邦訳で驚かせた。マーベル邦訳も「アベンジャーズ:ハルクウェーブ」で再開。 アベンジャーズ邦訳も無事「シージ」までを完走、「AvsX」「エイジ・オブ・ウルトロン」と刊行し、「スパイダーバース」も決定。 「クライシス・オン・インフィナイト・アーシズ」の邦訳を発表するも、延期が続いていた。2015年4月、発表から4年の時を経てついに発売。本国も羨ましがる「幻のポスター」付きの限定版まで発売するという男気も見せる。 ジャイブ時代の名作「アストロシティ」「リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」などの復刊も行っている。しかしどれも続刊は実現せず・・・ 購買読者層の問題上仕方ないのであろうが、価格は総じてお高い…さらに現在、通販限定タイトルまで存在するという財布泣かせの出版社である。 2020年度でMARVEL社との契約が終了。以後は在庫分のみの販売となる。(契約済みのタイトルは2021年も新規販売される) ヴィラン 悪党・悪役。ヒーローの対義語として用いられる。日本的に言えば「怪人」と言ったところか。 通常、ヒーローものでは善と悪が明確に分かれており、「悪をなすもの」が定義上ヴィランである。 MARVELの代表的なヴィランとしては、マグニートー、ヴェノム、Dr.ドゥームなどが挙げられる。 DCではジョーカー、レックス・ルーサーなど。 ウィーヴ 日本の広告代理店・編集プロダクション。旧社名はイオン(ジャスコとは無関係)。 アニメ「X-MEN」以降の小プロ、ジャイブのアメコミ翻訳はこの会社が手がけていることがほとんど。 出版部門としてヴィレッジブックスを持っており、アメコミ邦訳本も出版している。 「おねがいマイメロディ」「ジュエルペット」などのアニメ企画も行っている(というか本業)。 ウォルト・ディズニー・カンパニー 皆様お馴染み、世界最大のエンターテイメント企業にして(ここ的には)マーベルコミックスの親会社。マーベルコミックスの買収は2009年、マーベル映画配給は2010年から開始。あの世界最王手キャラクター企業がMARVELを買収!と、全世界のマーベラーに激震が走った。当初はハードな路線を修正されるのではと余計な心配の声も出ていたが、良いスポンサーとなり、共存共栄する結果となっているようだ。 ディズニーアニメ&ゲームにMARVELキャラが登場したり、ディズニー作品がMARVELからアメコミ化されて出版されたり、「本格的共演」は避けつつも継続的にタイアップが続いている。ただしディズニーキャラクターのアメコミはIDWやダークホースコミックス、ジョー・ブックからも発売されている ブルーレイ商品の形式が変わり、価格帯の上昇、ケース色等シリーズ途中での仕様変更、芸能人の声優起用、時差のひどい公開など映画方面では批判される事もしばしば。2014年にはマーベル原作のディズニーアニメ「ベイマックス」が公開されたが、アメコミ原作である事は完全に伏せられ、MARVEL側も一切のタイアップを行わなかった。ただし、スタン・リーは登場している。 「Gurdians Of The Galaxy Vol.2」の邦題を「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」にし、その件について苦情を受けた監督が「日本のファンはこの邦題を指示するだろうといわれて変更を許可した」とツイートし、またも火種を増やしたこれらの問題を起こしているのは「ウォルト・ディズニー・ジャパン」であり、ディズニー本体はそこまで悪くないとする見方もある グループ会社にCGアニメのピクサー、実写映画のタッチストーンピクチャーズ・20世紀FOX、アメリカ3大ネットワークの一つABC、スポーツ専門局ESPN等がある。「アルティメット・スパイダーマン」を始めとしたマーベル作品のアニメ制作・放送も行っている。 2012年にはルーカスフィルムズを買収、スターウォーズ新作を2015年に公開決定。この買収の結果、マーベルコミックスから久々にSWコミック版が発売される。ダークホースからのコミックや小説版など、今までの関連作品はなかったことになった。 ピクサーは元はルーカスフィルムズの特殊効果チーム・ILMのCG部門だったため、ある意味里帰りになったともいえる。 2019年、ついにFOXの権利を獲得し、Xメン系タイトルを得た。しかし、R指定のヒーロー映画(ぶっちゃけ「デッドプール」シリーズ)については厳しく、今の路線が続けられるのかは微妙。 なお、当然自社キャラクターのコミック化もあるが、現在は自社での発行はあまりなく、ダークホース、IDW、ジョー・ブックスなどから出版されている。ちなみにもっとも人気の高いキャラクターは、某黒ネズミではなく、喋るアヒルだそうな。特に、超金持ちのアヒルの叔父さん(スクルージ)の話は人気があるらしい。 エッセンシャル マーヴェルコミックスから発行されている、大量のエピソードを一冊にまとめたお買い得な単行本。その代わり、TPBと違い白黒で収録されている。 主に各作品の最初期エピソードをまとめた物が出版されている。 似たようなフォーマットのレーベルに、DCのショーケース・プレゼンツがある。 エッセンシャル、ショーケースプレゼンツ共に500ページで15ドル程度の価格である。 エポック社 日本の玩具メーカー。野球盤やシルバニアファミリーなどの定番玩具で知られる老舗 「スポーン」フィギュアの公式輸入販売を行っていたが、急速なブームの冷え込みに翻弄された エンターブレイン KADOKAWAグループの出版社。「週刊ファミ通」や「コミックビーム」、「ニンジャスレイヤー」で知られる。 Twitterでの盛り上がりから「HITMAN」の日本語版出版を実現させた。しかし、セクション8の本格初登場回収録の2巻で出版がストップしてしまった模様。と思っていたらまさかの2017年3月に3~5巻の3冊同時発売が決定。加減というものがわかっていない模様。 オリジン キャラクターの誕生した経緯のエピソードの事。 出生ではなく、能力を身に付けるに至る経緯である場合が殆ど。 オンゴーイング 現行シリーズ。 終了の期限が無く、刊行が続いていくシリーズ。と言っても、連載が保障されるワケではなく、人気が無ければあっという間に打ち切られる事も。50号を超えれば対したもの、100号超えは奇跡の産物と考えて良いと思われるぐらいに50号以内打ち切り作品は数多い。 ちなみに号数はあまり厳密に付けられているものではなく、一挙に1,000号にいったりすることもある。 <か~こ> ガイマン賞 2011年から日本の3つの漫画図書館(京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター、明治大学 米沢嘉博記念図書館、北九州市漫画ミュージアム)主催で開催されている、1年間に日本で発売された翻訳海外コミック中一番面白い作品を投票で決める賞。 投票は毎年10月から11月末まで、上記3施設などでの直接投票、またはネットから一人3作品まで行うことができる。 「投票」ということで刊行数の多いアメコミは票が割れやすく、また賞自体の知名度もあり11年から13年までの3回はヨーロッパのコミックが1位を受賞していたが、2014年は小学館プロダクションの公式ツイッターが賞の存在の宣伝と投票の呼びかけを行ったことにより、「ホークアイ」がヒーローものアメコミとして初の1位を獲得した。誤解のないように書くと、小プロはタイトルを指定しての投票呼びかけは行っておらず、純粋に賞の宣伝を行っただけである。2013年の1位が23票(小プロ刊行のBD「塩素の味」)、2014年の1位が54票(「ホークアイ」)と倍増していることで小プロツイッターの宣伝の効果がうかがえる。 「ホークアイがゲイマン(gaiman)賞を受賞だって!」ニール・ゲイマン「僕は関係ないよ!」 2015年の1位は北欧の漫画家オーサ・イェークストロムの「さよならセプテンバー」、2位が「シャザム!」。 2016年の1位は「グレイソン」。BDジャンルの冷え込みもあるがアメコミ2度目の受賞となった。 海洋堂 日本を代表するフィギュア、ガレージキットメーカー。 アクションフィギュア「特撮リボルテック」シリーズでノーラン版バットマンや映画版アイアンマン等をリリース。新シリーズ「アメイジングヤマグチ」では、原作版のデッドプールやスパイダーマンをリリース。再販の際に値段が倍近く上がることでも知られる。 ガター・スペース パネルとパネルの間のスペース。コマとコマを分けている空白部分。 日本ではメタなギャグとしてこの部分を使うことがあったが、アメコミではグウェンプールで初めて使われた。 カプコン(CAPCOM) 「ストリートファイター」「バイオハザード」等で有名な日本のゲームメーカー。 1993年の「パニッシャー」アーケードゲーム化以降、数々のアメコミ題材の名作ゲームを生み出す。特に94年の「X-MEN」から始まる『マーベルシリーズ』の格闘ゲームは、日本におけるアメコミ認知度を高めた。 逆に「ストリートファイター」「バイオハザード」などはアメコミ化も行われている。 2011年、久々のマーベルシリーズ新作「マーベルvsカプコン3」をリリースした。翌年、キャラ追加の完全版「アルティメットマーベルvsカプコン3」をリリース、ロケットラクーン参戦は多くの人を驚かせた。まさかそれが映画への前振りだったとは当時誰も思っていなかった… 久々の新作「Marvel vs. Capcom Infinity」を2017年リリース予定。 ちなみに、カプコンのキャラクター(ストリートファイターやナイトストーカーなど)のコミックス類は、主にUDON Entertainmentというスタジオから出版されている。UDONはマンガ・アニメ風の画風で知られている。 グッドガール(アート) Good Girl (Art)" ゴールデンエイジ期に多く見られた、コミックブック、コミックストリップ、SF雑誌の表紙などの、セクシーで時に破れた衣装で描かれる女性像のこと。SF雑誌の表紙で縛られていたり、化物にさらわれたりする女性とか、驚いている女性など。 いわゆる「良い女の子」という意味ではなく、独自の様式で描かれた女性像を指す。 クライシス DCの大規模なクロスオーバーに付けられる言葉。 単にクライシスという場合、85年のイベントである「クライシス・オン・インフィナイト・アースズ」を指す。 このイベントによりDCが50年間積み重ねて来た世界観を刷新した。 川 市街地で宇宙船などを墜落させた時、ここに落とせば被害なしという事になるらしい。海も同様。日本で言えば平成ライダーにおける水落ちと同意か。 クトゥルー H.P.ラヴクラフトが書いた、SFホラー小説群を元に体系化されたシェアードワールド「クトゥルー神話」に登場する異形の旧支配者の一柱。 アメコミ作品においても重要なファクターの一つとなっていることが多い。タコなどの海産物の姿をとった邪神は、マーベルのドゥマムウやクトン(クトゥルーそのもの)などで登場。日本で有名なところでいえばカプコンのマーベルシリーズ登場のシュマゴラスがこのカテゴリーである。 邪神に言及する<暗黒の書>の類いがクトゥルー神話では鍵となるが、最も有名な「ネクロノミコン」が登場している(DC、マーベル)。マーベルでは、後付けで「ネクロノミコン」が「ダークホールド」という書物の抜き書きという扱いになる。 DCの「アーカム・アサイラム」(アーカムは「クトゥルー神話」に出てくる架空の街)など、クトゥルー神話を使った用語が登場。 「ヘルボーイ」に代表されるマイク・ミニョーラ作品には特に大きな影響を与えている。 R.E.ハワードは、H.P.ラヴクラフトと同時代の仲間で、コナンをはじめとするハワードの作品は、「クトゥルー神話」と重なる部分がある(特に「キング・カル」)。 しかし、最近ではホラーのネタとしてあまりにも広く使われており、ゾンビの次に使われているのではないかと思われるくらい。広くとると、「死体を蘇生させることに執着するマッドサイエンティスト」の元祖となる作品もあり、映画にもなっている(「ゾンバイオ」シリーズ)ので、ゾンビと両方の始祖と言えるかも。 DCコミックスの編集長を努めたジュリア・シュワルツは、「クトゥルー神話」の祖とされるH.P.ラヴクラフトの代理人を務めたことがある。ラブクラフトは「ウィアード・テイルズ」誌の常連だったが、「狂気の山脈にて」を同誌が長すぎるとして掲載拒否。いろいろあって、シュワルツを代理人にして売り込みを図った。 結果、「恐怖の山脈にて」「時間からの影」の二本を、「アスタウンディング・ストーリーズ」誌に掲載することに成功した。 しかし、「アスタウンディング・ストーリーズ」は(難解な単語を使うことで有名だった)ラブクラフトの原稿を相当修正して掲載したため、ラブクラフトが怒ったという話。 グラフィックノベル 大人向けに描かれた重厚な内容を持つコミック。 単に『単行本』という意味で使われることもある。 amazonの洋書コーナーでもアメコミの多くは「Comics Graphic Novels」に分類されている。 一部のアーティスト・ライターはこの呼び方を嫌っているようだ。 リーフ型式での連載を経ずに、書籍扱いで書き下ろすグラフィックノベルもある。 グリム グリッティ 90年代に一世を風靡したアメコミの作風の事。 無闇なグロ描写、救いのない陰鬱な展開、ヒーローという存在の否定をメインに据えた話の作りなどが主な特徴。代表例として「家に帰ってきたら冷蔵庫に恋人のバラバラ死体が」(「グリーンランタン」)がよく挙げられる。 最近では飽きられ、前述の特徴もせいぜい一要素として話が作られるようになってきている。 クロスオーバー 作品間の垣根を越えてキャラクターが競演するエピソードの事。 作品世界を揺るがす大規模なストーリーがクロスオーバーイベントによって展開されるのも、アメコミの特徴の一つ。 作品の垣根だけでなく、会社の垣根を越えてのクロスオーバーも数多く行われている。 他社間クロスオーバーについてはインターカンパニー・クロスオーバーと呼ばれる。 それについては<こちら> 講談社 日本の大手出版社。 「別冊少年マガジン」で池上遼一の「スパイダーマン」、「週刊ぼくらマガジン」で西郷虹星「ハルク」、「コミックボンボン」で「スパイダーマンJ」、「マガジンZ」で麻宮騎亜版「バットマン」を連載、「ヤングマガジン」で大友克洋の「バットマン:第3のマスク」を掲載していたが、アメコミ邦訳を出したことはない。 2015年、映画アベンジャーズAoU公開とのタイアップで、週刊マガジン上に読み切りの映画の前日譚を掲載。作・小宮山優作。日本独自制作。DeNA運営(講談社協力)の「マンガボックス」で漫画オリジナルシリーズ「アベンジャーズ ゾンビ・アセンブル」を連載。 「ドクター・ストレンジ」の日本オリジナル前日譚漫画をネット連載したり、絵本「スパイダーマンの日常」を翻訳したりしている。 光文社 70年代にアメコミを翻訳していた出版社。その刊行書は今ではマニア垂涎の逸品。 途中で単行本形式での翻訳アメコミの刊行から、マンガ雑誌である月刊ポップコーン誌への掲載に方針を変更。 ポップコーン誌では貴重なニール・アダムス期の「Xメン」などが掲載される一方、藤子不二雄、大友克洋など日本の大御所漫画家の作品も連載していた。 だが、世の中何が災いするかわからないもので、その大御所のうち、鬼籍に入られた方のギャグマンガの食人描写が原因で、ポップコーン誌は短い命を終えることとなった。 コードネーム ヒーローやヴィランが公の場で活動する際の呼び名。コードネームなどは持たず本名で活動する者もいる。 コスチューム ヒーローやヴィランは活動する場合は一目を引くコスチュームを着ている者が多い。 その多くは肉体美を強調させる様なタイツを着用している。素材は様々だが、現実にダイバースーツ等で使われる「スパンデックス」である事もしばしば。防御力があるとは限らない。 もちろん中には日常生活でもよく着られるトレンチコート姿だったり、普通にコスチュームなどを持たずに私服だったり、全裸だったりする。 コトブキヤ(KOTOBUKIYA) 日本のフィギュアメーカー。立川に本社がある。変なギミックのついたニッチな商品を売る会社というイメージが強いが、上場企業である。 「ARTFX+」シリーズでDCのジャスティスリーグ(New52!)やマーベルのアベンジャーズ(MARVEL NOW!)版をリリース。このシリーズの一環でケナー社の「スーパーパワーズ」を意識した「動かないアクションフィギュア風フィギュア」である「スーパーパワーズクラシック」をリリース。「アクションギミックがあるかのように見える」パーツに交換できるというバカさも魅力。どうもギミックパーツは第1弾のスーパーマンのみだった模様 アメコミキャラをイラストレーター・山下しゅんやが美少女キャラにアレンジした「BISHOUJO」シリーズでも知られる。「ザターナの網タイツの質感にはこだわりました」 スクィレルガールの邦訳版の表紙に山下氏のイラストを利用したところ、「表紙サギりす!」という文句がでた。 コナミ(KONAMI) 「メタルギアソリッド」「ウイニングイレブン」「ときめきメモリアル」等で有名な日本のゲームメーカー。「メタルギアソリッド」はコミック化もされており、アシュレイ・ウッドのアートの人気も高い。 「X-MEN」「バットマン・リターンズ」のアーケードゲームをリリースした他、「TMMT」のゲームを多数量産。 コミックス・コード 法律により規制がかかる事を危惧したコミックス業界が作った自主規制コード。 コミックス・コードの導入によってコミックス業界が壊滅的打撃を受けた、という言い方をされる事もあるが、コミックブック自体がコード導入直前から既に斜陽化しており、コード導入はその一因にすぎない可能性もある。また、コードによる規制によってヒーローコミック以外が死滅した、等と言われる事もあるが、その前にも後にも様々なジャンルのコミックが発行され続けている。 ただし、当時人気だった怪奇系コミック、犯罪系コミックが規制によって大打撃を受けた事は間違いないようだ。 性に関する表現として、「正常な」セックスや裸体の表現だけでなく、女性の性役割なども規定されていた。このため女性解放運動などにより、規定されていた「良い女性」を続けざるをえない作品の人気が衰え、1970年代に恋愛/女性/ロマンスのジャンルが、(アーチーを除いて)「絶滅」してしまう。 70年代に入り、米政府は麻薬撲滅キャンペーンにコミックを利用できないかと考え、MARVELに打診するが、麻薬を描く事が規制にひっかかるという問題が発生。MARVEL編集部はここでコードを無視して発行する、という決断をするが、別段これが問題となる事はなかった。ただし最初にコミックスコードなしで出版しようとしたMAXレーベルの「Alias」が、印刷所から拒否されて困ったということがあった。 1980年代頃からコミックス・コードを付けないコミックが出され、2011年にDCコミックス、アーチーコミックがコミックス・コードを付ける事を止め、全ての出版社がコミックスコードを付ける事はなくなり事実上の廃止となった。これに代わって各社が独自のレーティングシステムが導入し、より表現の幅が広がっている。メジャー誌で美少女の内蔵をぶちまけても問題ないようだ… ちなみにDCは40年の時点で社内に独自の規制を持っていたようだ。 (あくまでも噂だが)MARVELが「男女が全くの着衣のまま風呂桶に入ってしまう」というシーンを描いたところ、描き直しを命じられたため、「これではどんなものを描いてもダメ出しされる」ということで脱退したという話がある。 コミックストリップ 大雑把に言うと「新聞漫画」。日本で有名なのは『スヌーピー(原題 ピーナッツ)』や『ガーフィールド』等。歴史は長く、最初期の新聞漫画「イエロー・キッド」は、掲載紙(二紙)を揶揄する「イエロー・ペーパー」や報道姿勢を批判する「イエロー・ジャーナリズム」に名前を残したほど。 日本では新聞ごとに掲載する漫画が変わる(真画が販促の道具になる)が、コミックストリップは「シンジケート」などという代理店を通して掲載するため、いろいろな新聞などに同じ漫画が掲載される(後述)。 厳密に言うともっと広義の意味となる。詳細は wikipedia 参照。 シンジケートは、売上に対する歩合で利益を得ることが多く、また漫画家の利益を最大にする義務を負っており、さまざまなメディアに掲載させる必要がある。このため成功すれば、多数のメディアに掲載されることになる。なお媒体に縛られないように、著作権はシンジケートが所有する。 コミック「ブック」のキャラクターを用いたコミックストリップも、当然存在する。スパイダーマン、スーパーマン、バットマン、スターウォーズなどのコミックストリップもある。これらはコミックブックのコンティニティとは無縁に描かれている。 「XX年のスーパーマンの新聞コミック」など、コミックストリップをまとめて発行する書籍も存在する。 コロコロコミック ご存知日本最大手の児童誌。2014年にアニメ「ディスクウォーズ」のタイアップで読み切りのギャグ漫画「あべんじゃ~ず」を掲載した事がある。 地上波でMARVELアニメも続くようになった2017年、「フューチャーアベンジャーズ」の連載がスタート。 コンティニティ 継続性の意、だが、アメコミにおいては「継続的な設定」等を指す。 変えるべきではない重大な要素が変更された場合に「コンティニティ無視」と言った具合に用いられる。 「コンティニティの枝葉末節に拘るより、全体的な流れ(キャノン)の面白さのほうが重要」(2015年のDC) <さ~そ> サイドキック ヒーローの相棒・助手を指す。スリの隠語が語源という説がある。「キック」はズボンの前ポケットのことで、ここに財布を入れられると掏るのが難しい、転じて「信頼できる」の意味になり、「横にいる信頼できる奴」ということになった。 また、酒場のけんかで「横から蹴りを入れる奴」からきたという説もある。 バットマンにおけるロビン、キャプテンアメリカにおけるバッキーなどが該当。サイドキック=年少者である必要は理屈上ないが、コミックでは読者を引き込む効果を狙い、年少者がほとんど(スター・スパングル・キッドのストライプシーが逆張りくらい)。 フィクションでは、ギルガメシュのエンキドゥ、ドン・キホーテのサンチョ・パンザなどが挙げられる。 ロビンの成功により、主にゴールデンエイジのDCで「ヒーローは、年少の同性のサイドキックを連れているもの」というパターンが生まれた。 ジャイブ 2000年代からアメコミを翻訳出版していた出版社。現在は翻訳出版を停止している。 元はタカラ系列の出版社であったため、トランスフォーマーの翻訳が充実していた。 DC、ダークホースの作品の翻訳が多く、小プロ翻訳休止時を支えるラインナップといえる。 「ヘルボーイ」の新刊のみが出ていたが、それもヴィレッジブックスへと移行した。 集英社 日本の大手出版社。小学館と同じ企業グループに属し、版権管理は小学館集英社プロダクションが担当している。 かつて「赤マルジャンプ」に一度だけ「SHI」の邦訳を掲載したことがある 「ジャンプSQ」にスタン・リー原案の「ULTIMO」が連載されていたり、マーベルキャラを描いたピンナップが掲載されたり、アメコミの影響が強い漫画が人気を博したりという側面もあるアポカリプスやガンビット、オメガレッドが不殺の流浪人と戦ったりとか アニメ人気が高いほか、ジャンプ自体の英語版が出ていたこともあり、アメリカでの認知度も高い作品も多い 就職先 ファンのスラング。 主にあぶれていたキャラクターがチームなどに参加する事を指す。 主婦の友社 日本の大手出版社。かつてはメディアワークスの親会社として「スポーン」等の邦訳を出版していた。角川書店のお家騒動で、角川書店から出版できなかったためと思われる。 「バットマン」のカバーアートの横に四字熟語を紹介した「自分と戦う言葉 BATMAN WISDOM」、「スーパーマン」のカバーアートの横でことわざを紹介する「世界を生き抜く言葉 SUPERMAN WISDOM」という謎の本を出版した「四文字の熟語で戦うバットマン」(by おかげ様ブラザーズ) しかもよく見ると「グリーンランタン」「JSA」「ワンダーウーマン」の表紙が混ざっている...謎だ。 シュライヒ ドイツの玩具メーカー。リアルな造形の動物フィギュアが世界的に人気。 2014年、DCコミックスキャラの固定ポーズフィギュアをリリースする。 ジュリアンパブリッシング 日本の出版社。女性向けジャンルの出版物を中心としている。 2015年、「ザ・フィフス ビートル ブライアン・エプスタイン ストーリー」と「LOBO ポートレイト・オブ・ア・バスティッチ」で海外コミック邦訳に参入。 小プロ 90年代からアメコミを翻訳出版している「小学館プロダクション」の略。なお、公式略称は「SHOPRO」とのこと 本業は小学館関係の版権管理。ドラえもんやポケモン、名探偵コナンなどの版権を管理している。 現在は「小学館集英社プロダクション」に社名変更、同じ企業グループの集英社の版権管理も行うようになった。そのおかげもあってか一時休止していたアメコミ翻訳が本格的に再開、絶版翻訳アメコミ本の復刊も続々と行っている。 「マーベルキャラクター大辞典」を3000部限定にしたことで、転売屋の横行を許す事となった点では賛否両論があった。 出版部門の元編集長がTwitterの個人アカウントで本決まり前の刊行予定などをつぶやきまくっており、WEB広報にも積極的。「バットマンだらけと言われてるけど、これからデッドプールだらけと言われるかも」発言等、そのフットワークの軽さには定評がある。 突然Twitter上で邦訳希望タイトルのアンケートを取り始めることもあるので注意 一番売れたタイトルは「ウォッチメン」(復刊版)、最速増刷決定は「デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス」の模様。 2015年、突然刊行タイトル数が激増。月に6冊ずつ発売するという、財布と本棚から嬉しい悲鳴が上がる状態となっている。 米国他では小学館、集英社本体とともに、"Viz Media"として活躍。小学館・集英社の日本のコミック類を出版している。 2021年度から日本国内の邦訳本販売が小プロに一本化され、他社から販売されなくなる。また、同時に2021年からは既刊・新刊共に電子書籍化を開始。事前に自社サイトで東京コミコンに合わせての無料配信キャンペーンが行われた事もあり、ComiXology等の既存媒体への日本語参入ではなく、自社サイトでの販売となる模様。 人事異動 チームメンバーが入れ替わったり、オンゴーイングを持ったりが重なる時を指すクロスオーバーイベントの後によく起こる。 新潮社 2000年代にマーベルコミックスを翻訳出版していた大手出版社。 映画化展開にあわせ、「アルティメットX-MEN」「アルティメットスパイダーマン」を中心に邦訳。「アルティメッツ」は小プロからの邦訳になった 市場拡大を目指し、小さいフィギュアつきコンビニ本(ペーパーバック)版の出版も行っていた。 擬音などまで翻訳してしまう姿勢は賛否両論分かれた。 スクウェア・エニックス 「ファイナルファンタジー」「ドラゴンクエスト」等で知られるゲーム会社であり、「少年ガンガン」等で知られる出版社でもある。 海外ゲームのローカライズも多く、アメコミ関係タイトルもいくつか存在する。 フィギュアシリーズ「プレイアーツ改」からはバットマンやアイアンマンをアレンジしたフィギュアが発売されているいわゆる「ノムリッシュ」なアレンジのため、好みは分かれるところだと思う。 ディズニーとのコラボシリーズである「キングダムハーツ3」に「ベイマックス」の登場が決定した <た~と> ダークホースコミックス(Dark Horse Comics) アメコミ出版社。マーベルコミックとDCコミック(ビッグ・ツー)に次ぐ規模の大きさの出版社。 「ヘルボーイ」や、フランク・ミラーの「シン・シティ」や「300」などを出版。 全体の規模感で言うと、イメージが3位で4位~5位争いをしている感じ。最近は規模縮小気味。 方向性は、1990年代の「ダーク」な雰囲気を持った作品を扱うとしている。 版権物・著作権のついた作品のコミカライズを幅広く行っている (Wikipedia) 。大人気の「子連れ狼」シリーズや「ああッ女神様!」など、一本釣り的に日本マンガの英訳を行っている。 2019年、長年出版されてきた蛮人コナン(マーベルへ)、聖少女バフィー(BOOM!へ)、兎用心棒(IDWへ)、グーン(作者のもつ会社アルバトロスへ)が相次いでダークホースから出版社を変更。何があった? タイイン 大規模クロスオーバーが展開されている時、各個人のレギュラーシリーズが関係している事を指す。 用例「今月のグリーンランタンコーズ#41はブラッケストナイト・タイインだ」。 ダイジェストサイズ TPBの版型の一つ。 通常の半分強程度の小ささで、10$以下の安価である事が多い。モノによっては紙と印刷の質が低い場合もある。 虹裏で人気の「パワーパック」でおなじみのサイズ。全年齢コミックが多い。 タイム・ワーナー 映画会社・ワーナーブラザーズが中心となった、DCコミックスの親会社。 グループ企業にはニューラインシネマ、3大ネットワークCBSとの合弁会社のCWテレビジョン、大人向けドラマで知られるケーブルTV局HBOがある。 社名はタイム・ワーナーのままだが、2013年に出版社であるタイム社を分離・売却している。 スーパーマンシリーズ等、海外ドラマの激安DVDBOXを販売しているが、中途で発売が止まっている物もあるので注意が必要。 タカラトミー 日本第2位の玩具メーカー。 「トランスフォーマー」の生みの親(「ダイアクロン」「ミクロマン」の変形ロボをアメリカで1ラインにまとめたもの)の他、かつて「ミクロマン」は「MICRONAUTS」としてマーベルからコミック化されていたこともある敵は「鋼鉄ジーグ」の頭部パーツを挿げ替えたものであった 90年代アニメ版「X-MEN」の放送時にトイビズ社のフィギュアの輸入販売を行っていた他、「ミュータントタートルズ」のフィギュア輸入販売も行っていた 一時期「ミクロマン」でスーパーマンなどのDCヒーローを発売していたことも 同社のゾイドをテーマに、マーベルUK(英国の支社だが独自コミックを出版していた)がオリジナルのコミックを出版。グラント・モリソンが書いていて、「ブラック・ゾイド」というストーリーは傑作といわれている。 竹書房 90年代X-MENアニメの地上波放送時に、日本人漫画家によるアニメ版のコミカライズを出版していた会社。 「本屋さんで待ってるぜ!」はこのシリーズのCM。全13巻。 あえて日本らしく、劇画からドタバタギャグまで、幅広い漫画家の幅広い作風でマンガナイズした内容だった。 表紙をめくるとやたらカッコイイ日本的作画のセル画キャラクターのシールが封入されていた。 「X-MEN MANGA」としてマーベルから英訳版も出ていた チームアップ 他誌にキャラクターが出張する事。 特に、他誌に有名キャラクターなどがゲスト的に登場し、一緒に活躍する場合を指す。 二人以上の「まず組まないだろう」と思われるキャラクターが組むコミックス・シリーズがあり、チームアップと呼ばれることもある。マーベルの「チームアップ」(有名なのはスパイダーマンと誰か)、DCの「ブレイブ&ボールド」。 ディズニー ウォルト・ディズニーカンパニーの項を参照。 電磁パルス EMP(ElectroMagnetic Pulse)ともいう。 相手の電子機器を停止させる時などに良く使用される。『魔法』の次に便利な戦術。 東映 日本を代表する映画会社のひとつ。 70年代、マーベルコミックスと提携して相互キャラクターを使用した作品の制作を行った。日本サイドでは(実写・漫画版)「スパイダーマン」、アベンジャーズの翻案として「バトルフィーバーJ」が作られた「バトルフィーバーJ」の次の「電子戦隊デンジマン」、その次の「太陽戦隊サンバルカン」までがマーベル提携作品扱いである 実写版スパイダーマンの巨大ロボ(レオパルドン)登場が後の戦隊シリーズの形式のベースとなったことでも知られるまさかレオパルドンが2015年に本家コミック版に登場するとはだれが予想しただろうか。 実現しなかったが、「シルバーサーファー」「ムーンナイト」「3-Dマン」も企画され、「ハルク」、「月光騎士(ムーンナイト)」(桜田吾作・作画)は漫画展開も行われた。3-Dマンと月光騎士は、野口竜のデザインイラストがあり、3-Dマンはレインボーマンの「化身」風、月光騎士は胸に黄色い三日月マーク(マーベルのムーンナイトは線だけ)で剣を帯びている。 最後はマーベルが権利を行使し、スパイダーマン、バトルフィーバーJ、デンジマン、サンバルカンをアメリカへ持って行った。サンバルカンを一推しにして、アメリカのテレビ局に売り込んだが失敗した。しかしハイム・サバン氏が(恐らくアメリカに持って行った)サンバルカンを見て米国での展開を考えており、十数年越しでスーパー戦隊シリーズを買い、米国展開である「パワーレンジャーズ」にして大ヒットした。もし売り込みに成功したら、10年早く、パワーレンジャーはマーベルのものだったろうと言われている。 子会社である東映アニメーションは、80年にはマーベル原作の「闇の帝王 吸血鬼ドラキュラ」「恐怖伝説 怪奇!フランケンシュタイン」のアニメを制作。80年代に「トランスフォーマー」「G.I.ジョー」(どちらも当時はマーベル作品)の制作を行った。 2014年、「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」で再度マーベル作品のアニメ化を行った。 アメリカサイドではバンダイの超合金などのアニメ・ロボットの販促目的を兼ねたコミック「ショーグン・ウォリアーズ」が刊行された。→勇者ライディーンは東映動画の版権ではない(版権は東北新社)。従ってよく言われるように、「契約の一環でつくった作品」ではないと考えられる。 トゥモローズ・パブリッシング (TwoMorrows Publishing) コミックギーク御用達の会社。 アルターエゴ、バックイシュー等の雑誌やコンパニオンなどのムックを出している。 スペルに注意。 <な~の> <は~ほ> パイ・インターナショナル 美術書を中心とした出版社。 アダム・ヒューズ「カバーラン」、マイク・ミニョーラ「アート・オブ・ヘルボーイ」などの画集やBDなどを出版。 フランスで発行されたバットマン傑作選「バットマン・アンソロジー」を翻訳出版した。 ハードカバー(HC) TPBよりしっかりとした作りの豪華本。 表紙背表紙が豪華、使用されている紙質も豪華、本によってはTPBで収録されない設定資料集、ライター、ペンシラーのインタビューなどもついてくる。 ただし価格も豪華である。 ハズブロ 現在、マーヴェル関係のフィギュアを出している、元世界最大のおもちゃ会社。 マーヴェル関係のフィギュアの出来は波が大きい。 90年代の売れ残りフィギュアでよく知られているが、日本のファンにはむしろトランスフォーマーで有名か。 かって存在したブランドの一つ・ケナーはスーパーパワーズコレクション、レジェンドオブダークナイトなど、DCトイの歴史に残る名作を輩出した。 IDWがハズブロ・ヒーローズというコミックス・シリーズを担当しており、トランスフォーマー、G.I.ジョー(含アクションマン)、マイクロノーツ(日本のミクロマン)、ROM、M.A.S.K.といった作品がある。マイ・リトル・ポニー~友だちは魔法という女児(と大きなお友達)向け玩具、およびJEM ホログラムズなどもコミック化している。 パネル 日本で言う「コマ」。~ページ「5コマ目」、とするところを、「panel.5」と表記する。 バックイシュー 日本で言う「バックナンバー」。 またこの名前のコミックギーク向けの雑誌も存在する。出しているのはギーク御用達の出版社、トゥモローパブリッシング。 バッドガール "Bad Girl"「悪い女」の意味。 1990年代に起こった「ビキニなどを着て肌を露出させたおねーちゃんが、デカい武器(剣や銃)を持って暴れ回る」というジャンルの総称。 そのジャンルに出てくるような女性像イラストを、「グッドガール・アート」に対して「バッドガール・アート」と呼んだりする。 「レディー・デス」(Chaos! Comics→Coffin Comics)が典型とされる。 バリアントカバー 中身が同じ本で表紙だけ違う物が複数発行される形態の事。 バリアントを全て集めると1つの巨大な絵が完成するというあくどい形でも使われた。 一時期流行った、マニアから搾り取ろうという商法であるが、程なく廃れた。 フィギュアの色違い(同一商品扱い)などを指してバリアントとも言う。 2015年、マーベルが日本人漫画家・イラストレーターを起用した「マンガ・ヴァリアント」を実施。グリヒル、タケダサナといったアメコミで活躍するアーティストに加え、寺田克也、麻宮騎亜、内藤泰弘、村田雄介といった人気漫画家・イラストレーターが多数参加した。なお、描きたいキャラを選んで描くという形式で、どのタイトルの表紙に使われるかは作家側ではわからなかった模様 単に絵が違うだけでなく、文字の入っていない表紙(バージン)、その時の一押しのキャラクターが関係ないタイトルに使われる(例えばMJがアベンジャーズのタイトルに使われるなど)、装幀が豪華(金色の文字を使うなど)、絵でなく写真を使う、絵のバリエーションが30以上、一定の確率で入っており注文ができない(やり過ぎて「賭博」扱いになったケースもある)、絵の描いていないもの(ブランク)など、いろいろなものがある。 バンダイ 言わずと知れた日本最大のおもちゃ会社。 90年代末頃から一時はハズブロと提携、X-MENやゴーストライダーやスパイダーマン等の映画フィギュアの輸入販売を行っていた。この時期のMARVEL商品は、日本側で日本語ラベルを貼って流通させていたため、現在でも見分けが付けられる。が、この時期でも日本語ラベル無しで輸入・流通販売された品も数多く存在する。 「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」のおもちゃ・ゲーム展開を行っていた。玩具としてはゴム製メンコ「バチ魂」とアクションフィギュア「ハイパーモーションズ」、番組EDで出てくる変形玩具「ディスクチェンジ」をリリースしていた。番組EDで出てきた中でも、ワスプのディスクチェンジがリリースされなかったことでお察しを。 ゲームはデータカードダス「魂ロワイヤル」が3弾まで、ニンテンドー3DSのゲームがリリースされている。 アクションフィギュア「S.H.フィギュアーツ」シリーズでDCキャラはゲーム「INJUSTICE」版と「ダークナイト」「スーサイド・スクワッド」「ジャスティス・リーグ」、マーベルキャラはMCU映画版キャラをリリースしている。日本ではなかなか商品化されないホークアイやブラックウィドウも製品化され、アベンジャーズAOUのOPが再現可能になった。 「生き人形事業部」と呼ばれるほど、顔の造形のクオリティは他の1/12フィギュアシリーズに比べて高い。 人気のあるキャラや完全版を限定通販に回すいわゆる「プレバン商法」はコレクター泣かせである。 「S.I.C.」シリーズの流れをくむ「ムービーリアリゼーション」シリーズでは「スパイダーマン3」のスパイダーマン、「ダークナイト」のバットマンがリリースされた。このシリーズのバットマンのデザインはバットマンファンの漫画家・桂正和が担当している。 シリーズが中断していたが、「名将ムービーリアリゼーション」として和風アレンジされたダースベイダ―というわけのわからない商品で復活した。 ビクターブックス ダークホースコミックスのアメコミを翻訳出版していた出版社。 「シン・シティ」「ハードボイルド」「バットマンvsプレデター」の他、映画コミカライズものを中心に出版 コミック雑誌「スーパーコミックメーカー」では「コンクリート」「ヘルボーイ」などとともに日本の漫画も掲載していたが4号で終了。 ファイティング・アメリカン 星条旗柄のタイツに身を包むオリジナルキャラクター。 シールドを投げてはいけないという鉄の掟がある(裁判的な意味で)。実はキャップと同じくカービィ&サイモンのコンビが1954年に作ったキャラクター。当時としては珍しく、クリエーター・オウンドだった。 フォア・カラー 「4色」の意味。アメコミ、特にスーパーヒーローものっぽい奇想天外で「マンガっぽい」ストーリーや、コミック原作の映画・ドラマなどを指す。 昔は、印刷機の性能とコストの関係で、コミックスは(黒を入れて)4色で刷られており、現在よりも派手だった。 このため、コミックスの主流であったヒーローもののように「マンガっぽい・派手な」という意味で、「フォア・カラー」が使われる。 プレスポップ 国内・海外美術作家のアートディレクション・プロデュースに本や雑貨などの輸入販売を行う会社。 「ゴーストワールド」「ヘイト」「ザ・デス・レイ」などのオルタナティブ・コミックの邦訳を多く手掛ける。 プレビューズ ダイアモンド・コミック・ディストリビューターズ社がまとめている、自社扱いのコミックおよび関連グッズのカタログ。ダイアモンド・コミック・ディストリビューターズ社は、コミックスの卸売の会社で、紙媒体のコミックの約9割を扱っているといわれている。 2ヶ月ほど先に発売されるコミックやそれ関連のグッズが載った500ページ近いカタログ。 これを見て注文することで売り切れの可能性がある人気コミックや、入荷すら危ういマイナーなコミックを確実に入手することができる。 単なるコミックのカタログとして見ても楽しい。 巻末にはコミックやDVD、英訳マンガなどの売上の一覧も載せられている(現在はHP上に移動)。 ちなみにコミックスおよびグラフィックノベル(実質的にはTPB類)の売り上げは、バットマン関連のタイトルを1とする指数で表されている。 なお、プレビューズの出す売り上げは自社データのため、コミック・ショップ向けのコミックス(リーフ)中心であり、また他の流通網を使う会社(例:アーチー・コミックス)の全量は追っていない。このため、実際の売上高や売上金額を示した市場規模は、TPBなど書籍流通分を加えた、他の統計をみる必要がある。 プロッグ "Prog":イギリスの「雑誌」で、一回の雑誌に載っているタイトルの塊。わかりやすくいうと、日本のマンガ雑誌の一回の掲載分のようなもの。 イギリスでは、アメリカと違って一タイトルがまとまったリーフではなく、数タイトルが掲載される「雑誌」の形態が多い。 アメリカでは基本1カ月に一作だが、イギリスでは週刊が基本でカラー作品も多い。このため一回の掲載分が8ページなどとなる。 そこで雑誌○○号のプロッグから××号のプロッグを読んで、追ってくれという読み方になる。 例えば、「2000AD」のジャッジドレッドの、イギリスでの掲載はこのように行われている。ただし人気作はあとでまとめ雑誌が出ているようである。 ペンシラー 日本で言うなら「原画担当」が妥当だろうか。鉛筆等で下書きする、作画の主役とも言える人。 ペン入れを別人が担当する場合、ペン入れ担当は「インカー」と呼ばれる。 ホステスケーキ 誰もが食べたがるもの。 ファッジー・アイシング! <ま~も> マキシシリーズ 少し長めのミニシリーズを指す。 大体が10~12話程度。 マクファーレン・トイズ トッド・マクファーレンが設立したおもちゃ会社。スポーンブームの火付け役。 既存のおもちゃおもちゃした造形のアクションフィギュアに不満のあったマクファーレンにより、リアルな造形と彩色のフィギュアを制作・販売。世界中にアクションフィギュアブームを巻き起こし、フィギュア造形のレベルをガレージキット並みに高めた。 現在はスポーンシリーズは休止、スポーツ選手や「HALO」などのフィギュアを制作・販売している。商品化権の関係で「ダークナイト・ライジング」に登場したフットボール選手のフィギュアをリリース、話題になった。 マックスファクトリー 日本のフィギュアメーカー。可動フィギュアシリーズ「figma」「ねんどろいど」で「アメイジング・スパイダーマン」「アベンジャーズ」「デッドプール」をリリース。1/12アベンジャーズアクションフィギュアは各社から出ているので、造形の好みに合わせてどうぞ。 マッドハウス 日本のアニメ制作会社。「獣兵衛忍風帖」などで海外人気が高いことでも知られる。 オムニバス作品「アニマトリックス」「バットマン ゴッサムナイト」に参加。 2010年代にはマーベルキャラのTVアニメ4タイトル(「アイアンマン」「ウルヴァリン」「X-MEN」「ブレイド」)を制作、日本でも放送される。 OVA作品「アイアンマン:ライズ・オブ・テクノヴォア」「アベンジャーズ・コンフィデンシャル:ブラックウィドウ&パニッシャー」も制作された。 マテル 現在、DC関係の「アクション」フィギュアを発売している会社。現・世界最大のおもちゃ会社。 現行のDCUCシリーズは狂ったようなマニアックさと、原型士集団フォーホースメンによる造形が素晴らしい。 マーベリック出版 70年代に日本初のアメコミ雑誌「月刊スーパーマン」を発行していた会社。 増刊号として「スーパーマン対モハメド・アリ」日本語版も発売していた。 魔法 マーベルでは説明の必要は無い。 スーパーマンの弱点の一つ。 何に使うつもりだったのかアラン・ムーアも修行していた。だがモリソンに鼻で笑われたと言う ムーアの魔法理論については「プロメテア」を参照のこと。 そういうモリソンだが、「一定時間に象徴に精神を集中させ、一斉にオナニーをすることで集団無意識を生み販売部数を増やす」というのは十分に近代魔術である。 マント 英語では一般的に「ケープ」と呼ばれる物。 スーパーマンなどアメコミのスーパーヒーローと言えば背中に付けたマントをはためかせているイメージを持つ方が多いだろう。だが実際の所はほとんどのヒーローはマントを着用していない。戦前戦後の(一部の)ヒーローのイメージを現代まで引きずっているに過ぎない。 「ウォッチメン」でも指摘されている様に、実際に着用するとドアに挟めるなどの事故が起きる可能性があるためオススメは出来ない。 ただし、ヒーローの象徴としてはまだ色あせていない。DCスーパーヒーローガールズ(Web版)の主題歌は"Get Your Cape On"(「あなたのマントを着けて」)である。 ミニシリーズ 数冊で完結するシリーズ。 全3~6号である場合が多い。 ミラクルマン コミック史上、最もコミック外の運命が数奇なヒーロー。元々はキャプテンマーベル(シャザム)のイギリス版だったが、色んな経緯を経てミラクルマンへと変化した。 ゲイマンとマクファーレンの間で綱引きされていたが、09年に元々のミラクルマンの作者に権利があることが判明。 あっさりとマーベルコミックスへ権利が移動した。 変身呪文が「キモオタ!」な事でも有名。 オリジナル展開になってからのライターは有名なあの人(ア○ン・ムー○)だが、マーベルへの権利移動時に「名前を出すな」「金はもともとの作者に払ってくれ」ということで「オリジナル・ライター」という表記になった。 ミント コレクター用語。保存状態を指し、「完璧(未開封・未読・出荷状態そのまま)」を意味する。 メディアワークス 90年代にイメージコミックスのアメコミを翻訳出版していた会社。 「スポーン」のアクションフィギュアブームを背景に、「ワイルドキャッツ」「GEN13」「ウィッチブレイド」も翻訳。 「スポーン」は27巻(号数でいえば#80)まで翻訳を続けていた。 「スポーン」「ワイルドキャッツ」でムーア作品を手がけることが多かったためか、「ウォッチメン」の翻訳版も刊行。絶版後は小プロによる復刊実現まで価格が高騰していた。 もともとは角川のお家騒動で生まれた会社であったが、色々あって現在はアスキー・メディアワークスとして角川グループの一社に。アメコミは刊行していない。 海外では、主にコミックスを"Seven Seas"、(巨乳の半乳など)主に性的な問題でレーティングが高いコミックスを"Ghost Ship"、ライトノベルを"Light Novel"として、主にアスキー・メディアワークス作品を翻訳・販売している。 メディコムトイ 1/6スケールフィギュアなどを販売している会社。ブロックフィギュアの「ベアブリック」が有名。 1/6スケールのリアルアクションヒーローズでは、ライミ版スーパーマンやダークナイトなどのアメコミ映画関連だけではなく、ジム・リー版スーパーマンやパニッシャーなども販売されていた。 1/12スケールのMAFEXではアメイジングスパイダーマン・アイアンマン・ダークナイト・DCEUキャラが製品化されている。 免許 多くのアメコミの舞台となるアメリカ合衆国は自動車社会であり、都市の中心以外では自動車の免許がないと生活できない。 多くの州では、16歳程度以上の未成年は、制限がある免許を取得することができる。例えば、農道は走れる、日没以降は走れない、など。 高校ぐらいになると、学校で自動車の運転を習わせるところもある。 卒業式のダンスパーティーに、男の子の父親が新車をプレゼントし、鍵を渡して好きな女の子を迎えに行かせる、というのが青春映画の定番である。 なお、某クモ男君は、高校時代からビルの間を伝わって移動していたので、免許を持っていなかったそうである。 <や~よ> <ら~ろ> ライター 日本で言うなら「原作(脚本)担当」が妥当だろう。ストーリー原作を担当する人。原作者。 リーフ 一般的なアメコミの出版形態。 32ページ、広告入り、フルカラー印刷が基本の薄い冊子状。 通常、ニューススタンドや専門のコミックショップで販売され、書店での取り扱いは少ない。 この通称は日本独自のもの。アメリカではコミックブックと呼称される リトールド 語りなおし。 大抵の場合、キャラクターのオリジンが変更される際に使われる。 リトル・ブラックブック 「黒い手帳」。 通常、社交界に出ているような男が持っていて、「寂しいときに相手をしてくれる女性の連絡先」ぶっちゃけSEXしてくれる相手の連絡先を書いている。 社交界で先輩から後輩に紹介されるものであり、筋の良い先輩につかないと、いい相手が紹介されないので、格がある。 転じて、「エッチな秘密の書いてある手帳」、あるいは「ただの黒表紙の小さな本」だけれど、なんとなくエッチな秘密を匂わそうとする場合に使う。ゴッサムに赴任してきたゴードン警視が、ブルース・ウェインに初めて会ったとき、「黒い手帳」をあらためるシーンが描かれたことがある。 「オークションにかけたら一財産築けるほど」の内容らしい。 リバース Rebirth。再生。 DCにおいてよく使われる。2016年にはついにユニバース全体がリバースした。 リミテッドシリーズ 刊行が一年程度と決められた期間限定刊行タイトル。 全12号前後である事が多い。 レーティング・システム 2001年から始まった推奨される読者を対象年齢別に分けたマーベル独自のシステム。裏表紙などに表記してある。 形骸化したコミックスコードに代わり、新たに始まった自主規制のシステムである。 ALL AGESは全年齢対象、Aは9歳以上推奨、T+は13歳以上、PARENTAL ADVISORYは15歳以上、MAXは18歳以上。 レトコン レトロアクティブ・コンティニュティの略。つまり「後付設定」。 ゲーム「MARVEL HEROES」では、スキル配分をやり直すアイテムが「レトコンドライブ」と、捻ったネーミングになっていた。が、その後不便だと言う理由で廃止され、レトコンアイテム自体が無かった事にされた。諸行無常。 <わ~ん> ワンショット 読みきり号。一冊完結のストーリー。 ワイルドストーム・スタジオ(Wildstorm Studio) ジム・リーの制作スタジオ。 傘下レーベルとしてHomage Comics(「アストロシティ」)、America's Best Comics(「プロメテア」等)を持つ。 「ワイルドキャッツ」「ストームウォッチ」などの作品をイメージコミックで生み出してきたが、まるごとDCに移籍。当初は別アース扱いだったが、これらWSのキャラたちは「フラッシュポイント」→New52以降、DCユニバースにそのまま組み込まれることになった。 <その他> # 刊行ナンバーを示す記号。第123号なら「#123」と言った具合。 * 脚注マーク。作中にこのマークが付いていた場合、コマやページの端に解説が付いている事が多い。 「先日の戦いでは~~だったが*」>端に<第××号参照> と言った具合。 ”” フキダシではないナレーション・モノローグ枠内に人物のセリフが入る場合によく付く符号。 ページの終わりに「今頃きっとあいつらも…」とフキダシが入り、次ページで場面転換し、別チームが戦っている場面で ”頑張ってるはずだ!”と続いたり、喋っている当人の姿が無いシーンでセリフが用いられる場合によく見受けられる演出。 [ ↑このページTOPへ ]
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【人名編】 【単語編】 <A~Z> <あ~お> <か~こ> <さ~そ> <た~と> <な~の> <は~ほ> <ま~も> <や~よ> <ら~ろ> <わ~ん> <その他> <A~Z> J・マイケル・ストラジンスキー(J. Michael Straczynski)1954年7月17日 - ライター。 SFTVドラマ「バビロン5」の脚本・総監督でも知られる。全編を一貫した構想の下に制作、予定通り終了させた(米TV業界では極めて珍しい例)。 代表作「パワーズ」 スパイダーマンのワンモアデイを書いた後、DCへ移籍 現在は「ブレイブ&ボールド」誌で変な組み合わせのチームアップ話を書いている PUNPEE(ぱんぴー)?年?月?日 - ヒップホップMC、トラックメイカー、DJ。日本人。宇多田ヒカルのリミックスで全米2位のセールスを挙げるという快挙を達成。 ラッパーとしてのスキルはRHYMESTER・宇多丸も自身のラジオで紹介するほど。 アメリカンコミック好きが高じ、「LOBO」邦訳の監修を担当することに。「LOBO」がまさかの続巻発売、今後は「The Pro」などの作品の邦訳監修もやりたい模様 <あ~お> 秋友克也(あきとも・かつや)?年?月?日 - 翻訳家。「バットマン:キリングジョーク」「マーヴルズ」「キングダム・カム」「アストロシティ」等を担当。 元カプコンのグラフィックデザイナーで、「シェーキー」と呼ばれていた。カプコンスタッフにアメコミを布教しまくっていたことが「パニッシャー」「X-MEN」などの開発につながったらしい。 邦訳発売の予定がまったく経っていなかった頃に個人的に「キリングジョーク」を翻訳、訳文を友人のサイトに掲載していたこともある。 昨今はモデラー(主にスケールモデル)としての活動も多い(「タモリ倶楽部」出演も)水塗りアクリル塗装の普及を目指している かつてよくカプコンのシークレットファイルなどで顔出ししていた。見た目は怖いがいい人。 最近はガルパンおじさんとしても活動中。 アクセル・アロンソ(Axel Alonso)?年?月?日 - 2011年現在のマーベルの編集長 麻宮騎亜(あさみや・きあ)1963年3月9日 - 「サイレントメビウス」等で有名な日本の漫画家。本名の菊池道隆名義でアニメーターも。 DCと契約し、オリジナルのバットマンをマガジンZ誌で連載した他、MARVELの看板タイトルであるUNCANNY X-MENのアーティストを務めた事もある。 その他、一枚絵の仕事も多数引き受けている。 マーベルの企画「マンガ・ヴァリアント」に「Civil War #3」カバーで参加。この企画はリストアップされた描きたいキャラから選ぶ方式となっており、どのタイトルのカバーに使われるかは本人に知らされなかった模様。 天野喜孝(あまの・よしたか)1952年3月26日 - 日本人には説明の必要はないであろうアーティスト。「エレクトラ」を手がけた事がある。 「サンドマン」の特別編である「夢の狩人(Dream Hunters)」も手がけ、夢枕獏訳で邦訳も発売された。 アメコミのペンシラー経験は無いが「ロボテック」ではカバーアートを描いている。 アダム・ヒューズ(Adam Hughes)1967年?月?日 - アーティスト。 代表作「ワンダーウーマン」、「キャットウーマン」、「トゥームレイダー」、「スターウォーズ:レガシー」 ムチっとした女体を描かせると右に出るものはいない。通称アダヒュー。 日本でも画集が販売されるくらいの人気がある アマンダ・コナー(Amanda Conner)?年?月?日 - アーティスト。 代表作「パワーガール」、「Terra」、「ゲートクラッシャー」、「VAMPIRELLA」ハーレイ・クインの表紙でも知られる。中身も時々描く。 映画での人気にあわせ「ハーレイ・クイン」が日本でも邦訳された。 ツレ(夫)は多方面で活躍するライターのジミー・パルモッティ。 好きなように描かせると、目力があるというか、目のくりくりしたキャラになる。 アラン・ムーア(Alan Moore)1953年11月18日 - ライター。イギリス出身代表的なブリティッシュ・インベイジョン組で、先駆けとなったアーチスト。 代表作「ウォッチメン」、「V・フォー・ヴェンデッタ」、「バットマン:キリングジョーク」、「スワンプシング」天才的なライター。特に「ウォッチメン」はアメコミ最高傑作と呼ばれる。 怒らせると怖い。そして、何で怒りだすかわからない。急に魔術師に転向しようとしたりする。その魔法理論を盛り込んだコミックが「プロメテア」である 外見も怖い。あった人の殆どから「杖で撲殺されるかと」「指輪で殴り殺されるかと」とか言われるくらい怖い。 「二度と俺に映画の話をするな!」 ニール・ゲイマン曰く「脳内TwitterができるからTwitterをやる必要がない」らしい 「ミラクルマン」では色々あった末「名前を出すな」ということになって、「オリジナル・ライター」表記になった クトゥルーものコミックである「ネオノミコン」が邦訳予定になるも、発売中止になってしまった・・・ 2015年、100万語を超える長編小説「Jerusalem」を20年かけて書き上げた(2016年刊行予定・邦訳は未定) アレックス・ロス(Alex Ross)1970年?月?日 - アーティスト。写実的なタッチは当代最高との呼び声も高い。 代表作「マーベルズ」、「キングダム・カム」、「U.S.」、「ジャスティス」 カラリストとしての仕事や、「アストロシティ」キャラクターデザインなども手掛ける ライトテカテカの仕事場は頭髪によろしくないということを身をもって教えてくれる人。 その写実的なタッチは家族・知人などをモデルに撮影した写真を元にしている。「バットマン:ハーレィ・クイン」表紙のジョーカーは自分自身がモデルであり、「キングダム・カム」のマッケイ神父は父親がモデルである。 ハル出させてよ→今死んでるから駄目、カイルなら良いよ→じゃあアラン書くよ!と言う逸話をキングダムカムで持つぐらいにカイルがお好きではない方。 「ガッチャマン」「ウルトラマン」など、日本ヒーローを描いた作品もある。ガッチャマンのファンらしく、仕事部屋?に大鷲のケンの等身大フィギュアがあるとか。「ガッチャマン」のDVD(アメリカ版でなく、日本の作品を収録したもの)のおまけインタビューで、ガッチャマン愛を語った。 ガッチャマンでは、ピチピチの股間を誤魔化さず、バイカーのようなものを履いてるように描いている。 最近はもっぱらカバーアート専門になっている模様。 自身のTwitterアカウントで過去のアートを公開していたりもする。 アンドリュー・ヘンリー・ヴァクス(Andrew Henry Vachss)1942年?月?日 - ハードボイルド作家兼弁護士。専門は児童の性的虐待・人身売買問題。 東南アジアでの児童売買をバットマンが追う小説「バットマン 究極の悪」を執筆。 黒い眼帯を常につけているというヴィジュアルも強烈だが、書く内容も強烈。 石川裕人(いしかわ・ゆうじん)?年?月?日 - 編集・翻訳家。株式会社ウィーヴ所属。 多くの邦訳アメコミの企画・編集・邦訳を手がけている。 「アメコミ番長」としてヴィレッジブックスのアメコミサイトでコラムを連載している。 数年がかりで、ついに「クライシス・オン・インフィニット・アース」の翻訳発売を実現させた 原語発音にこだわり「PUNISHER」の日本語表記を「パニシャー」に変えたが、ドラマ展開にあわせ「パニッシャー」に戻された 今石洋之(いまいし・ひろゆき)1971年10月4日 - アニメーション監督・アニメーター。トリガー所属。 代表作は「天元突破グレンラガン」「キルラキル」等。アメリカでも高い人気を誇る。 マーベルの企画「マンガ・ヴァリアント」に「Planet Hulk #4」カバーで参加。 ウィリアム・モールトン・マーストン(William Moulton Marston)1893年5月9日 - 1947年5月2日 ライター。筆名・チャールズ・モーストン ワンダーウーマンの原作者。 本業は精神医学者かつ弁護士。ハーバード大学院卒業で、嘘発見器の発明者。 おまけに奥さんはブリタニカ百科事典の編集者。 さらにもう一人の女性と、計三人で共同生活をしていたという逸話がある。三人による多重婚が世間的に問題になり、仕事をクビになってしまう。 この辺の話が、「ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密」という映画になっている。 初期のワンダーウーマンはやたらと縛られ、そこから逆転するというシチュエーションが見られるのだが、高名な心理学者のマーストンだけに、何かしらの暗喩を込めていたのかも。 その他、ワンダーウーマンの腕輪や能力に関わる設定は、いろいろな隠喩があるとされる。 エド・ブルベイカー(Ed Brubaker)1966年11月17日 - ライター。 「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」などで知られる 『死んだシーンが描かれてないってことは生きてても不思議はない』理論でバッキーを復活させた人。 「ファタール」など、クリエイターオウンドタイトルの邦訳も多い エドモンド・ハミルトン(Edmond Moore Hamilton)1904年10月21日 - 1977年2月1日 「キャプテン・フューチャー」でおなじみのスペースオペラ界の巨人。 1946年から1966年にかけて、編集者モート・ワイジンガーの誘いで「スーパーマン」と「バットマン」の原作を執筆していた(総計314編)。 そのうち特に有名なのは「Superman Under the Red Sun」(Action Comics #300, 1963)。 大友克洋(おおとも・かつひろ)1954年4月14日 - 日本の漫画家・映画監督。 代表作「AKIRA」でアメリカでも熱狂的なファンを持ち、「バットマン:ブラック&ホワイト」で「第3のマスク」を描く。 フランク・ミラーは彼の名前から「ロボコップ3」の日本企業の忍者ロボを「オートモ」と名づけた アラン・ムーアを押さえてフランスのアングレーム国際漫画祭最優秀賞を受賞していたりもする おがきちか1973年6月3日 - 漫画家。代表作は「Landreaall」。 マーベルの企画「マンガ・ヴァリアント」に「All-New Hawkeye #5」カバーで参加。 おしぐちたかし?年?月?日 - 漫画評論家。 元「まんがの森」新宿店の店長として、アメコミの輸入・紹介を行う。 メディアワークスからの邦訳作品などで紹介記事を書いていた。 小田切博(おだぎり・ひろし)?年?月?日 - ライター。 「戦争はいかに「マンガ」を変えるか」「キャラクターとは何か」著者。 「戦争はいかに~」で911後までのアメコミの歴史と変質を詳細に解説。 海法さんのアメコミBBSで絡まれるとめんどくさかった人、といえばわかる人も多いかもしれない。 小野耕世(おの・こうせい)1939年11月28日 - 作家・翻訳家。日本における海外コミック紹介の父的人物。 「月刊スーパーマン」や光文社のマーベルコミックから「マウス」「ボーン」といったオルタナティブコミックまでの翻訳を行うほか、アメコミに関する評論なども多数手がけている。 近年はコミックストリップ、オルタナティブコミック、バンド・デシネ方面の紹介が主になっている。 アメコミを持ち上げるためなら、日本のヒーローを適当に貶めても許されると思っている人。 <か~こ> ガース・エニス(Garth Ennis)1970年1月16日 - ライター。 代表作:「プリ―チャー」「ヘルブレイザー」「パニッシャー」「ヒットマン」 暴力描写に定評があり、「ヒットマン」誌で「セクション8」を生み出す。 実は得意ジャンルは戦記物コミックである模様。 カート・ビュシーク(Kart Busiek)1960年9月16日 – ライター。 代表作:「マーベルズ」「アストロシティ」「アクションコミックス」「JLA」「サンダーボルツ」 DC、MARVEL両方で活躍するライター。 ガードナー・フォックス(Gardner Fox)1911年5月20日 – 1986年12月24日 コミックブック草創期のライター。 現代に残る数多くのキャラクターを生み出した。 海法紀光(かいほう・のりみつ)?年?月?日 - 作家・脚本家・翻訳家。 「X-MEN」「サンドマン」「HITMAN」などの翻訳を担当するほか、個人Webサイト「Nori's Amecomi Page」とそのBBSはインターネット初期においてアメコミファンの集まる場になっていた。その分論争などのトラブルにも事欠かない場所であった 現在は株式会社ニトロプラスに所属、ゲームシナリオ・漫画原作・ライトノベル・TRPG作家として活躍中。夜刀史朗名義での18禁ゲームシナリオ執筆も行っていた 「翠星のガルガンティア」でアニメ脚本、「仮面ライダー鎧武」で特撮脚本家デビューも果たし、原作を担当した「ガンスリンガーストラトス」「がっこうぐらし」もアニメ化される Twitterでのセクション8(というか犬溶接マン)ブームの火付け役。 キング・リュウ?年?月?日 - アニメ脚本家。 「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」シリーズ構成として、原作に対する愛情を感じられる脚本を執筆。 DWA終了後は「ドラゴンボール超」で脚本を担当。長いキャリアを持つ脚本家の変名らしいという話・・・。 グラント・モリソン(Grant Morrison)1960年1月31日 - スコットランド系イギリス人。ライター、アーティスト。 近年はDCで大型クロスオーバーなどを手がける。 あたまがおかしいひと「オレのコミックの売り上げを守るため、魔法の印を思い浮かべながら指定した時間に一斉にオナニーをしてくれ!」 宇宙人に誘拐された時に植えつけられた情報を世界に発信する為にコミックを書いてる作家。ちなみに宇宙人というのもあくまでわかりやすくした比喩で、本来は口に出せないものらしい。 代表作「バットマン:アーカムアサイラム」、「バットマン:R.I.P.」、「オールスター・スーパーマン」、「52」、「ファイナルクライシス」等多数アメコミ史と自分の体験を重ね合わせた評論書(?)「スーパーゴッズ」も邦訳された ブリティッシュ・インベイジョン組は、スーパーヒーローものはやらないと説明されるが、大抵「ただしモリソンは除く」と書かれる クリス・クレアモント(Chris Claremont)1950年11月30日 - ライター・SF作家。長年に渡ってX-MENを担当し、人気シリーズを盛り立ててきた。 X-MEN愛ゆえに独自の時間軸を作ってしまったり、自作小説に自分が生んだX-MENキャラを登場させたりしている グリヒル(Gurihiru) 個人名ではなく、二人組のユニット名。アーティスト&カラリストのコンビ。グリヒル・スタジオという呼び方もある。 主にペンシル担当のササキ(Chifuyu Sasaki)と、主にカラー担当のカワノ(Naoko Kawano)の、二人組日本人女流イラストレーション・ユニット。カラーだけの仕事も受けているそうである。 数年にわたって「パワーパック」を担当。 またダークホースで「アバター(エア・ベンダー)」を担当していた。 最近は「グウェンプール」のアートを担当。邦訳により、日本でも名前が広く知られるようになった。 2019年、遂にDCで"Superman Smash The Klan"を描き、スーパーマンのペンシルを担当。 丸っとした絵で主に全年齢タイトルを手掛けている。またディズニー系も描く。近年、マーベルのデフォルメキャラを担当。商品には"GURIHIRU"のサイン入りで売られている。 特にアメコミに入れ込んだことはないが、最初にアメコミに触れたのは邦訳の「スポーン」。第7巻に衝撃を受け、以後全巻購入。 最初コンピューターによる彩色と知らず、エアブラシによるものと思って「アメリカにはこんな彩色をする人がいるのか、すごい」と思ったそうである。 なお最初のアメコミ体験が「スポーン」であると海外で話すと、(現在の画風と大きく異なっているので)爆笑されるらしい。 桑田二郎(くわた・じろう、旧名:次郎)1935年4月17日 - 日本の漫画家。代表作「8マン」「まぼろし探偵」 「ウルトラセブン」「怪奇大作戦」「月光仮面」などのコミカライズ作品も多い。 60年代、実写ドラマ版放送に併せて「バットマン」のコミカライズを担当。2008年にアメリカで「BAT-MANGA!」として復刻。2013年に小学館より復刻版が発売された。 バットマンインクに登場する日本のバットマンである「未詳」の2代目の名前であるジローは桑田へのリスペクトである。また、バットマンガに登場していた、しにがみ男も同話に登場した。 ケンニイムラ(José María Ken Niimura del Barrio)1981年?月?日 - 日系スペイン人。アーティスト。 「I Kill Giant」でガイマン賞2位に輝くほか、日本語マンガとして「ヘンシン」を連載した。 マーベルの企画「マンガ・ヴァリアント」に「Weirdworld #4」カバーで参加。 コザキユースケ1978年5月12日 - 漫画家・キャラクターデザイナー。 代表作は「ファイアーエムブレム 覚醒」「ファイアーエムブレムif」「どーにゃつ」。 マーベルの企画「マンガ・ヴァリアント」に「Deadpool’s Secret Secret Wars #4」カバーで参加。 コヤマシゲト1975年12月2日 - イラストレーター・キャラクターデザイナー。 代表作は「トップをねらえ2」「エウレカセブン」「HEROMAN」。 「ベイマックス」にデザイン協力という形で参加する。 マーベルの企画「マンガ・ヴァリアント」に「Inhumans Attilan Rising #4」カバーで参加。 <さ~そ> 堺三保(さかい・みつやす)1963年?月?日 - 評論家・作家・翻訳家。通称「さんぽさん」 「ヘルボーイ」などの翻訳を担当するほか、「マーヴルクロス」でのアメコミの歴史解説コーナーを担当。「シンシティ」の全訳を行ったが、当初の発売予定からはかなり延期した アニメのSF考証(「宇宙戦艦ナデシコ」「エウレカセブンAO」など)、海外テレビドラマ紹介などの仕事も多い。 前職はNTTでの人工知能研究者、という一面も。 映画監督をめざし、アメリカに留学していたことも。現在は東京と大阪を行ったり来たりの模様。 ジーン・ペルク(Gene Pelc) Bios不明 マーベルのオリエント(日本および韓国)地区代表、総支配人。1970年代から1980年代に活躍と考えられる。 日本と韓国に対するマーベル商品の売り込みの窓口であり、また日本などの映画の輸入に関わっていたと思われる。 当時、マーベルは、韓国は市場として確保していたらしいが、日本に切り込むことができず、その先鞭として売り込みに当たった。 「フットワークの軽い人」と言われており、いろいろな会社に出入りして事業の拡大を計った。 石ノ森章太郎と関係が築けたらしい。なお、マーベルの雑誌EPICに、「石森章太郎(当時)のアート」を共著で書いている。 東映と「うちは出版社ではないけど、できることがあればやろう」という関係にこぎ着け、最終的に2年半(ものによっては3年、最終的に4年に延長)の契約で、「お互いのキャラクターを自由に使うことができる」という趣旨の契約を結んだ。 東映はこの契約に基づき、「スパイダーマン」「バトルフィーバーJ」(アベンジャーズを基に制作)を制作、さらに、直接キャラクターは使わなかったが、「デンジマン」「サンバルカン」まで共同で制作した。この時期の作品には「MCG」つまりMarvel Comics Groupの(C)マークが入っている。 また"Tome of Dracula"をベースに「闇の帝王ドラキュラ」を2時間スペシャルアニメとして制作した。なお、同時期に米国で描かれたコミックス"Shogun Warriors"は、「勇者ライディーン」が東映の版権でない(東北新社の版権)ので、東映との契約でつくられたという説は疑わしい。 スタン・リーは、「サンバルカン」を気に入り、契約に基づき米国で放送する準備にかかった。しかしTV局側で没にされた。 東京にローマ法王が来るということで、先行してきたマリンスキー神父と接触、ローマ法王のコミック作成にこぎ着けた。 テディ・ペルクという息子がおり、「大鉄人17」にゲスト出演した。後にテディ・ペルクは、リアルジャパンプロレスの海外担当などを勤めた。 ジェイ・リー(Jae Lee)1972年?月?日 - アーティスト。 黒ベタの使い方と鋭い描線が特徴的。小プロ版X-MENでも異彩を放っていた。 ジム・リーとも、スタン・リーとも、共に血縁関係はない。 ジェフ・ジョーンズ(Geoff Johns)1973年1月25日 - DCの人気ライターにして、チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO) 彼が書くストーリーは「大抵1話で誰かが死ぬ」と恐怖される。 あのスーパーマン・プライムは現在彼専属のオモチャになっているとかいないとか「スーパーボーイプライムはゴキブリみたいな奴だよ!」 「フラッシュポイント」→「New52」でDCユニバースを一変させた 「ヤング・スーパーマン」「アロー」「フラッシュ」といったTVドラマにも参加している ジャスティスリーグ映画シリーズ(DCEU)にも参加が決定、「バットマン」新作を手がけるとのこと ジェフ・ローブ(Jeph Loeb)?年?月?日 - ライター、脚本家、テレビプロデューサー。 代表作「バットマン:HUSH」、「バットマン:ロングハロウィーン」、「スパイダーマン:ブルー」、「アルティメッツ3」特にティム・セイルとタッグで手掛けた作品の数々は好評である 映画ではあの「コマンドー」「ティーン・ウルフ」の脚本を担当。 人気ドラマ「HEROES」の脚本も手がけていたが途中降板。「Lost」脚本もこの人。 現在はマーベルテレビ部門の重役としても活躍中。 ジェラルド・ウェイ(Gerard Arthur Way)1977年4月9日 – ライター、アーチスト。 一般人的には、エモの代表的なバンドであるマイ・ケミカル・ロマンス(現在解散中)の元ボーカル。 元々、DCコミックスやカートゥーン・ネットワ-クのインターンとして働いていた しかし9・11の同時多発テロを目撃し、母親の家の地下でアニメをつくる生活をやめ、バンドを結成。以降の音楽活動については、ここでは論じない。 2008年にアンブレラ・アカデミーでアイズナー賞を受賞。 DCではヤング・アニマルというレーベル(インプリント)を立ち上げ、旗艦タイトルはドゥーム・パトロール。 マーベルでは、ペニー・パーカーの生みの親。 ニッポンオタクで、バンドの方から見ている人からだと「気持ち悪い奴」らしい。ドゥーム・パトロールのTPB第二巻の表紙でテリー・ノンに怪獣ダダのコスプレをさせたり、ヱヴァンゲリヲンをパクったリスペクトしたペニー・パーカーの話を書いたりしたところからも分かる。ちなみにテリー・ノンはブラザーフッド・オブ・ダダのリーダー、ミスター・ノーボディーの娘という設定。つまりダダとダダをかけている。 ジェリー・シーゲル(Jerry Siegel)1914年10月17日 – 1996年1月28日 ユダヤ系。 ライター。 「スーパーマン」の原作者。 あまりにもかわいそうな人。 ジム・シューター(Jim Shooter)1951年9月21日 - 本名:ジェイムズ・シューター(James Shooter) 毀誉褒貶の激しい人であることは確か。 家が貧しく、子どもの頃から何とか収入を得たいと考えていた。 入院したときにコミックスを読み漁って、「マーベルは面白いけれど、DCはつまらない」ということに気付く。 そしてDCに「マーベルのスタン何とかのやり方をすれば面白いものがかけます。だから僕を雇ってください」と手紙を書いたところ、小切手の入った封筒が返ってきた。 14歳からコミック作家として活動を開始。「レギオン・オブ・スーパーヒーローズ」(若手作家の登竜門となった)を皮切りに、DCで活躍。 1976年、マーベルにアシスタント・エディター兼ライターとして参加。 1978年、編集長に昇格。当時、スタン・リーがメディア(映画、アニメやドラマなどのTV事業など)に注力するため、ロサンゼルスを拠点にしたので、ニューヨークの本社側の責任者となった。 「ビッグ・バン」というキャラクターの刷新を企画。当時、マーベルのパロディーを描いていたフレッド・ヘンベックにマーベルキャラクター皆殺しを描くように依頼。ヘンベックは"Jim Shooter Destroys the Marvel Universe"と題してコミックを描いた。 コミックス作家としての能力は否定できない。しかしマーベル時代は、周囲から「俺たちを子ども扱いするな」という声が出ていたほど、人間関係は良くなかったらしい。 1987年、マーベルを退社。ものによっては「クビ(Fired)」と書かれるほど。 マーベル・コミックスが身売りをしたとき、二番目に高い入札をした、という噂がある。 1989年、ヴァリアント・コミックスを設立。小粒ながら質を落とさないヒーロー・ユニバースを構築している。 ジム・リー(Jim Lee)1964年8月11日 - アーティスト、パブリッシャー。 代表作「X-MEN」「ワイルドキャッツ」「オールスター・バットマン&ロビン」 元ワイルドストームのトップであり、現在はダン・ディディオと共同でDCコミックスの共同経営者も務める。 生まれは韓国。「韓国出身の漫画家で、漫画界のテッペンとった男」と言われているとかいないとか。 スタン・リーとは何の血縁もない。 (Wikipedia) ジャック・カービー(Jack Kirby)1917年8月28日 - 1994年2月6日 本名(生まれたときの名前) ジェイコブ・カーツバーグ (Jacob Kurtzberg)。ユダヤ系。 アーティスト。通称キング。 代表作「キャプテンアメリカ」、「ファンタスティックフォー」、「Xメン」、「ニューゴッズ」などアーティストとしてだけでなく、X-MEN初期のストーリーにも大きく関わっている。 出版社によって原稿を紛失された枚数世界第一位の誇りも高き、”キング”。コミック界のピカソ。原稿返却問題で揉め、MARVELと対立。ファンの間にも波紋を広げた。 死後時間の経った現在でも人気は高く、コレクター向けの雑誌が出るほど。 力強い描写で知られ、スタン・リーの原作によるヒーローものが有名だが、後年は原作も自分で担当し、宇宙スケールの神話的作品を志すようになる。 ディッコを差し置いて自分がスパイダーマンをデザインした人物と主張していた。当初スタン・リーは、スパイダーマンのデザインをカービーにやらせる予定だったが、主人公が普通のティーンで、カービーが描く英雄のようなスタイルは似合わないとして、カービーをキャンセルしディッコに変更した。 ジュリアス・シュワルツ(Julius Schwartz)1915年6月19日 – 2004年2月8日 ユダヤ系。 編集者、編集長 DCの偉大なる編集者 ゴリラ押し。「ゴリラの聖人」らしい。 ジョー・ケサーダ(Joe Quesada)1962年1月12日 - Quesadaのカナ表記はカザーダ、カサーダとも。 マーベルコミックスの元編集長。ヒスパニック系人種としては初のコミック編集長である。 破産したマーベルをディズニーと並ぶ大企業に押し上げたコミック業界の功労者。 父親(祖父説あり)を肺ガンで亡くしており、タバコを嫌悪している。 その為、彼の編集長就任後のマーベルコミックではタバコをほとんど見かけないようになってしまった。2002年から「マーベルからタバコを一掃する運動」を始め、新作は無論、過去の絵も描き直しさせるようになった。 当初はヴィランのタバコはOKとされていた(「ヴィランは間違った選択をする」ため)が、後にヴィランもダメに。アルティメット世界のレッドスカルは、描き直しで自分の指を吸っているようにされた。 たまに大暴投をしてしまう困った癖がある。(「魔法だから説明の必要は無い」発言など。) マーベルに来る前は、イベント・コミックスにいた。マーベルが倒産したときに、一部のタイトルを外注して従来のコンティニティに関わらず描く「マーベル・ナイト」の編集を、ジミー・パルモッティと行う。その2年後、正式にマーベルの編集長に就任。 2011年に編集長の座を降りる編集長の在任期間はスタン・リーを除くと最長である ジョー・シャスター(Joe Shuster)1914年7月10日 - 1992年7月30日 ユダヤ系。 アーティスト。 「スーパーマン」の原作者。あまりにもかわいそうな人。 初仕事の際、はした金でスーパーマンの全権利をDCに委ねたため、原作者であるにもかかわらずほぼ全ての権利を失った。 兵役で従軍し、仕事から一時離れてから帰国した後、自身の相応の権利を求めて訴訟を起こしたものの、敗訴。DCをクビになった。 ジョー・マドレイラ(Joe Madureira)1974年12月3日 - アーティスト。代表作「アンキャニィXメン」「バトルチェイサーズ」 日本アニメの影響が強い絵でファンが多かったが、遅筆かつゲーム好きで、日本で言う冨樫的な扱いを受けていた。 一時コミックを離れ、ゲーム・アニメ制作のほうに移ったが復帰、マーベルで「アルティメッツ3」などを担当。 ジョージ・ペレス(George Pérez)1954年6月9日 - アーティスト。代表作は「クライシス・オン・インフィナイト・アーシス」等。 「アベンジャーズ」などの大人数が共演するコミックを描かせると右に出るものがいない。 ジョス・ウェドン(Joss Whedon)1964年6月23日 - ドラマの「バフィー・ザ・バンパイアスレイヤー」や「ドールハウス」の監督として知られる。 脚本家としては「トイ・ストーリー」でアカデミー賞候補に選ばれたことも コミックではAstonishing X-MENのライターを担当。ダークホースの「バフィー・ザ・バンパイアスレイヤー」のコミカライズには、直接関わっている。 「アベンジャーズ」監督として世界歴代第3位のヒットを飛ばすことに。「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」まで監督を担当 ジョン・バーン(John Byrne)1950年7月6日 - アーティスト・ライター。代表作「Xメン」「スーパーマン:マン・オブ・スティール」「シーハルク」など。 70~80年代のアメコミ界を支えた大アーティスト。 「シーハルク」ではキャラクターとしてよく作中に登場していた。ときにはシーハルクにビルから放り出されるなど、体を張ったギャグも。 白浜鴎(しらはま・かもめ) 漫画家。代表作は「とんがり帽子のアトリエ」「エニデヴィ」 DC、MARVELで数々のヴァリアントカバーを手がける。「ULTIMATE END」(Dr.ストレンジ)や「DEADPOOL」「BIRDS OF PRAY」など 一番好きなヒーローはアクアマン。 秋葉原のアメコミショップ「brister」のマスコットキャラデザインも担当。 講談社COMICSが、2019年のFCBD用のコミックで、収録三作のうち一作を白浜作品にすると告知。2019年に「とんがり帽子のアトリエ」が英訳・販売された。 杉山すぴ豊(すぎやま・すぴ・ゆたか) 評論家・ライター。ブログ「MARVEL VS Hollywood」でアメコミ映画最新情報を発信している 「アメキャラ系ライター」としてアメコミ映画などについてのコラムを多く手掛ける他、TV・イベント出演も多数 本業は大手広告代理店のシニアクリエイティブディレクター。カンヌ国際広告祭の審査員経験も アメコミ映画関連番組で異常に派手な格好のおっさんがいるな、と思ったらまずこの人で間違いない 「映画のトニー・スタークは人を殺さないヒーロー」という発言をしてしまう人 スコッティ・ヤング(Skottie Young)1978年3月3日 - アーティスト。代表作「New X-MEN」「ロケット・ラクーン」「AvsXベイビーズ」など。 ディフォルメキャラに定評があり、多くのヴァリアント・カバーを手掛けている。 「オズの魔法使い」のコミカライズも担当。賞を取っている。最近は「オズの魔法使い」ばりの魔法の国から帰れず、肉体は幼児で精神が40代になった暴力的な主人公のスプラッターコメディー"I Hate Fairlyland"を連載した。 2018年、ついにDeadpoolのライターに抜擢される。 スタン・リー(Stan Lee)1922年12月28日 - 2018年11月12日 本名(生まれたときの名前) スタンリー・マーティン・リーバー (Stanley Martin Lieber)、ユダヤ系。 ライター。マーベルのほとんどのキャラクターの原作者である。 度重なる映画のカメオ出演で顔を覚えてる人も多いだろう。サングラスと口ひげのおっちゃん。 度々口にするのは「私の作品の一番のファンは私だよ」という言葉。 本人曰く多くの設定は「手抜きの賜物」。科学の知識は無くても、ガンマ爆弾や宇宙放射線等の謎めいて語感のいい原因なら、科学的にスーパーパワーを理由付けなくてもいいだろう!という。ましてや突然変異なら何の説明がいるだろうか…と楽しげに語っていた。 マーベルの前身の時代から、発行人のマーチン・グッドマン(叔母の夫、ユダヤ系)を手伝ってコミック業界に入っており、この業界には14歳のときから関わっていると言われる。若いときの写真でタバコを持っているものがあるが、当人は喫煙者ではないそうだ。 ライターとして多作で有名で、「マーベル・メソッド」といわれる「最初と最後のコマを指定し、最後の台詞だけ決めておいて、あとはマンガ家に任せる」などの方法で乗り切っていた。 経営にも参加しろと言われていたが、「数字が嫌で」経営とは距離を置き、もっぱらライター兼(今で言う)エヴァンジェリトとして仕事をしていた。 サングラスと口ひげの目立つ格好で、コミックに関する広告塔を引き受けていた。 エクセルシオール!(精進せよ!)など、独特な軍隊的用語を使い、コミック・ファンに語りかけていた。 1980年代から1990年代にかけて、マーベル作品の映像化ビジネスに本腰を入れ、マーベル本社のあるニューヨークから西海岸に本拠を移す。 日本での東映との共作も大体この時期である。 しかし、マーベルの経営を巡って乗っ取り屋が攻めており、最終的にマーベルが破産してしまう。スタン・リーは、映画に関する貢献をマーベル社と裁判で争い、勝訴して大金を得ている。 MARVELでの仕事が有名だが、DCの関係者とも親交が深い。DCキャラを再クリエイトした特別編コミック"Just Imagine!"を出したこともある 現在アメリカでの日本漫画人気に危機感を感じたのか、逆に日本漫画の原作者として登場し地味に文化侵略中。 本人原作の日本漫画・アニメでもカメオ出演(作品によってはメインキャラ役も)を行っている。 「ベイマックス」でついにディズニーキャラクターに仲間入り。 2016年の東京コミコンの目玉ゲストとして来日、サイン会・写真撮影会をエネルギッシュにこなし他のイベントに飛び入りまで行なった。 現在の野望は「DCの映画化作品にカメオ出演すること」。 現地時間(ロサンゼルス)の2018年11月12日、95才で永眠。CNNの報道(*1)によると、その日の午前中に自宅からシーダーズ・サイナイ医療センターに救急搬送されたがそのまま亡くなったとのこと。 スティーブ・ディッコ(Steve Ditko)1927年11月2日 - 2018年6月29日 アーティスト。 代表作「スパイダーマン」、「ドクターストレンジ」など。自分がスパイダーマンをデザインした人物と主張している。 なお、スタン・リーは英雄的な画風のカービーをやめ、普通のティーンを描くディッコをスパイダーマンに割り当てたのは事実。 実は最初にスクィレルガールをデザインしたのが、ディッコ御大である。 またDC、というかCharltonコミックス系のヒーローでも有名。クリーパー、クエスチョン、キャプテン・アトムなど。Charltonコミックスはとりわけ原稿料が安かったらしいが、それでも精力的に描いていた。 サイケデリックな画風が60年代当時の大学生などに人気があったという。女の子の顔は総じて怖い。ドクターストレンジが魔法を使うときのサイケデリックな絵が流行した。 ステファン・セジック/ストゥイエイパン・セイジ(Stjepan Šejić)1981年11月27日- アーティスト。 代表作「ウィッチブレード」、「サンストーン」など。 セクシーな女性を描くアーチストで、「ウィッチブレード」本編では最も長い巻数を担当。 クロアチア出身。アメリカでも名前の発音が難しいらしく、「ところであなたの名前ってどう発音するんですか?」と会う人ごとに聞かれる。英語で書くと、"ST-YAY-PON SAY-ITCH"が近いが、姓はさらに"Sage"と韻を踏んだ発音と本人から指摘されている。 従って、邦訳の「サンストーン」では「ステファン・セジック」としているが、原音主義に従えば問題あり。 奥さんのリンダもコミック・アーチストである。 スーパーログ(Superlog)?年?月?日 - 日本人イラストレーター。Tシャツ、フライヤーなどで活躍。 「ロケット・ラクーン&グルート」などでヴァリアントカバーを手がける。グルート内部図解カバーでアメリカ本国でもかなりの人気となった模様 <た~と> ダーウィン・クック(Darwyn Cooke)1962年11月16日 -2016年5月14日 アニメーター、アーティスト、ライター。 代表作:「DC ニューフロンティア」「ビフォア・ウォッチメン:ミニッツメン」 アニメーターとしては「バットマン・ザ・フューチャー」のデザインを担当していた 惜しくも夭逝された。 高木亮?年?月?日 - 翻訳家 老舗アメコミサイト「アメコミくえすと」の管理人。 「バットマン:ノエル」「マーベル・アベンジャーズ事典」など、近年の小プロ邦訳コミックの翻訳も手がけている タケダサナ1977年?月?日 - 「X-23」などを手がける日本人アーティスト。 X-MENキャラ版桃太郎「X-MEN FAIRYTALES」のアーティストとして有名。 イメージコミックスで「Monstress」のアーティストとして活躍中。Boom!でジム・ヘンソン系のタイトル(「ダーククリスタル」など)のバリアントカバーを描いていた。 「たけださなえ」名義でキャラクターイラスト・絵本も手がける。 2018年 アイズナー賞 ベストカバーアーチストほかに「Monstress」でノミネート→アイズナー賞受賞。 ダスティン・グエン(Dustin Nguyen)1976年?月?日 - ベトナム出身のアーティスト。代表作「オーソリティー」「ワイルドキャッツ3.0」「バットマン」 ワイルドストームでデビュー後、DCでバットマンタイトルを中心に手掛ける 2012年にデジタルコミックとしてコミカルなディフォルメキャラの「バットマン:リルゴッサム」を手掛け、邦訳もされた ダン・ディディオ(Dan DiDio)1959年10月13日 - ライター、DCコミックス経営者(ジム・リーと共同で) 2010年までDCコミックス編集長を務めた 「バットマン:R.I.P.」後の「アウトサイダーズ」ライターも務める ティム・セイル(Tim Sale)1956年5月1日 - アーティスト。 「バットマン:ロング・ハロウィーン」「スーパーマン・フォー・オールシーズン」「スパイダーマン:ブルー」などジェフ・ローブとの仕事で知られる ジェフ・ローブの手掛けたドラマ「HEROES」での劇中のコミックや絵画も担当していた 所十三(ところ・じゅうぞう) 漫画家。「名門!多古西応援団」など不良少年を描いた漫画が有名 1998年~1999年、「SHADOW OF SPAWN」を電撃コミックガオ!(メディアワークス刊)に連載した。 トッド・マクファーレン(Todd McFarlane)1961年3月16日 - ライター&アーティスト。イメージコミックスの設立者。 スポーンの原作者で、ヴェノムのデザイナーでもある。 代表作「スポーン」、「アメイジング・スパイダーマン」 既存アクションフィギュアのスタイルの悪さや可動箇所の少なさが不満で、思い通りのアクションフィギュア化の為、自らトイメーカー「マクファーレン・トイズ」を設立。しかし、造形が向上していった分、どんどんギミックや可動といったアクション部分が犠牲になっていった。 イメージ設立、マクファーレントイズの大人気などで日本のニュース番組にも出演していた。 ミラクルマンの権利を横取りしてニール・ゲイマンと泥沼の裁判を繰り広げている。金が絡まなきゃ問題は無いのに、金が絡むと途端にダメ人間に……。結果、マーベルコミックスの介入でミラクルマン権利問題は解決、「スポーン」世界からゲイマンが産んだキャラであったアンジェラもマーベルに去った すっかりクリエイター色の強い出版社となったイメージ内で、現在も「スポーン」を続けている。 1998年にマーク・マグワイアが打った70号ホームランボールを、オークションで270万ドルで購入したことでも知られた。 <な~の> 内藤真代(ないとう・まよ) 翻訳家・デザイナー 「SHAZAM!」に惚れこんだ結果翻訳を持ち込み、小プロからの翻訳発売を実現させた 「ゴッサム・アカデミー」「グレイソン」「ティーン・タイタンズGO!」「アクアマン」の翻訳も担当。 SENの名前で同人活動も行っており、コミコンでジェフ・ジョーンズなどの「SHAZAM!」関連スタッフにイラスト集を持ち込むという行動派でもある 現在は大手ゲームアプリ制作会社でデザイナーを担当。ゲーム原作映画のエンドクレジットにも名前が載ったとのこと。 内藤泰弘(ないとう・やすひろ) 漫画家。代表作は「トライガン」「血界戦線」 大のアメコミ・アメトイ好きとして知られ、かつアメリカにもファンが多いことからお互いに影響を与え合っている具体的に言えば「血界戦線」の半魚人とか 「ヘルボーイ:魔神覚醒」邦訳本にイラストを寄稿の他、データカードダスゲーム「ディスクウォーズ・アベンジャーズ 魂ロワイヤル」3弾でヴェノムのカードイラストを描いている同ヴェノムのイラストがマーベルのマンガ・ヴァリアントカバーとして「ガーディアンズ・オブ・ノーウェア」#3表紙に採用される 中沢俊介(なかざわ・しゅんすけ) 翻訳家・編集者・ライター 小学館集英社プロダクション、プレスポップなどで邦訳・英訳を多数行うあのグラント・モリソンの奇書「スーパーゴッズ」の翻訳者でもある 夏目義徳(なつめ・よしのり)1975年8月23日 - 日本の漫画家。代表作「トガリ」「クロザクロ」 「バットマン:デスマスク」を描く。日本語版も刊行された。 弐瓶勉(にへい・つとむ)1971年2月26日 - 日本の漫画家。代表作「BLAME!」「バイオメガ」「シドニアの騎士」 2003年に「ウルヴァリン:SNIKT!」を描いたほか、「HALO GRAPHIC NOVEL」に日本人で唯一参加。 ニール・アダムス(Neal Adams)1941年6月15日 - ユダヤ系。 アーティスト。 代表作「バットマン」、「グリーンランタン&グリーンアロー」 60年代末に現れた天才的アーティスト。正確なデッサンを誇り、アメコミの絵柄を完成させたとまで言われる人物。 日本でも池上遼一、原哲夫などに多大な影響を与えた。 スーパーマンの最初の作者であるシャスターとシーゲルが窮状を訴えたとき、積極的に彼らを助けた(一説には「まるでスポークスマンのように振る舞った」)。現在では、スーパーマンのクレジットに、必ずシャスターとシーゲルの名前が入れられるようになった。 それだけの人物でありながら、70年代中頃、MARVELで最も不人気だった某作品は建て直すことが出来なかった。その作品のタイトルを「Xメン」といったそうな。なお、アダムスがその作品にしたのは、マーベルから(スタン・リーからも直接)「どの作品でもいいから好きに描いてくれ」といわれており、当時一番売れ行きの悪い作品を自分で選んだため。 ニール・ゲイマン(Neil Gaiman)1960年11月10日 - ライター。小説家としても有名。映画脚本も手がける。ブリティッシュ・インベイジョン組の一人。 代表作「サンドマン」「マーベル1602」、小説家としては「コララインとボタンの魔女」「アナンシの血脈」など。 これぐらい実力があれば、昔のちょいマイナーなヒーローを凄まじい踏み台に使っても誰も怒らない。具体的には二代目サンドマンと三代目サンドマン。本当に怒られなかったんだろうか、アレは。「カービィのサンドマンも大好きだったよ」……信じられん。 小説へ集中するためコミックから離れていたが、2009年にバットマンの最終回「Whatever Happened to the Caped Crusader?」(「バットマン:ザ・ラスト・エピソード」として邦訳)を執筆 アラン・ムーアとは親友同士で彼の作品ミラクルマンの続きの執筆を依頼された。が、トッド・マクファーレンとミラクルマンの権利について10年以上裁判闘争を繰り広げており、彼のコミックの売り上げの一部は裁判費用に使われている。マーベルコミックスの介入により上記の権利問題も解決し、ゲイマンの産んだキャラもイメージからマーベルに移動した ゲイマンのブログやTwitterにてムーアの動向を探る事が出来る。Twitterで日本人が描いたムーア女体化同人誌の存在を教えられて困ったりしていた。 日本では「もののけ姫」英語版の翻訳担当という形での紹介が多い。 2018年、いろいろと困ったことが起きているノーベル文学賞に対抗した、いわゆる新ノーベル文学賞の候補に名前が挙がっている。 <は~ほ> ピーター・デビッド(Peter David)1956年9月23日 - スパイダーマンやハルクの映画のノベライズも書いている。 ブライアン・マイケル・ベンディス(Brian Michael Bendis)1967年8月18日 - ユダヤ系アメリカ人。ライター。 マーベル復活の立役者の一人であり、現在も同社で多数の大型クロスオーバーを手がけている。 アメリカンコミックとしては珍しく、彼の『アルティメットスパイダーマン』は8年以上脚本が変わらないまま連載が続いていた。 代表作「U・スパイダーマン」、「サム&トウィッチ」、「デアデビル」、「ハウス・オブ・M」 2018年、突如マーベルからDCへ電撃移籍。 "JINXWORLD"という自作品のワールドを持っており、現在はDCコミックスからJINXWORLD作品を出している。 ブライアン・K・ヴォーン(Brian K. Vaughan)1976年7月17日 - ライター、脚本家。 代表作「Y・ザ・ラストマン」、「ランナウェイズ」、「ザ・フッド」 イメージコミックスの「サーガ」でコミック関係の賞を総なめにしつづけ、アイズナー賞殿堂入りを果たす。 脚本家としては「Lost」「アンダー・ザ・ドーム」などに参加。 フランク・ミラー(Frank Miller)1957年1月27日 - ライター、アーティスト。映画監督・脚本も担当。 代表作「デアデビル」、「300」、「シン・シティ」、「バットマン:ダークナイト・リターンズ」 「子連れ狼」など日本の劇画に出会い、衝撃を受ける。英語版の「子連れ狼」の表紙を描いただけでなく、自分も「Ronin」という劇画?を描いてしまったくらい。 善悪の狭間にいるヒーローや残酷描写など、影響が指摘されることも。 コミック規制運動に反対し、コミックショップが訴えられた場合は弁護費を出してくれたりもする。 しかし、コミック規制反対を訴えるポスターがまた、規制されそうな過激さという根っからの反骨精神。 当然、外見も怖い。「ソビエトの暗殺者みたい」と言われたとか言われて無いとか近年激痩せし、健康状態が心配されていた。 「ロボコップ2」の脚本で映画脚本家デビュー。カメオ出演も果たしている。自分がかかわっている映画にはカメオ出演するという出たがりでもある。「デアデビル」にも出演。 「シン・シティ」の共同監督という形で映画監督デビュー。敬愛するアイズナーの「スピリット」実写映画化で単独監督デビューも果たした。 ブルース・ティム(Bruce Walter Timm)1961年2月8日 - アーティスト、キャラクターデザイナー アニメ版「バットマン」「スーパーマン」などのキャラクターデザインを手掛ける他、コミックでも「バットマン:マッド・ラブ」等を手掛ける 「ジョーカーの恋人」ハーレイ・クインの生みの親でもある ディフォルメが利きながらもセクシーな女性キャラが魅力 フレッド・ヘンベック(Fred Hembeck) 漫画家(カートゥニスト)。 マーベルの広報誌などで、脱力系のキャラクターで、アバンギャルドなギャグを描いている。 膝や肘にナルトのような模様を描くことでも有名。 (ギャグで)マーベル世界のヒーローを皆殺しにする作品があるが、本当の黒幕はジム・シューター(当時の編集長)だった! なぜかマーベルのブラザー・ブードゥー(後のドクター・ブードゥー)がお気に入りのキャラクターで、いろいろ遊んでいる。 フレデリック・ワーサム(Frederic Wertham)1895年3月20日 - 1981年11月18日 ユダヤ人であり、ナチス台頭のドイツからアメリカに渡った。心理学者。心理学者としては、クレペリン(統合失調症と躁うつ病の分類を行い、今日のDSMの基礎を築いた)に深い影響を受けているほか、フロイトにも影響を受けている。 当時としては珍しく、黒人の精神病の治療をボランティアで行っていた。、 コミックブックがいかに子供の健全な成長にとって害悪になるかを説いた「無垢への誘惑」(Seduction of the Innocent)で世間を大いに賑わす。主な内容は、当時ヒーローものから売り上げの主軸となりつつあった「犯罪もの」などの暴力性であって、スーパーマン(ナチズム)、バットマンおよびワンダーウーマン(同性愛傾向)への言及はあまり多くはない。 ここから盛り上がったコミック排斥運動が、議会を動かし、コミックコード制定の原因となる。 ただし、ワーサム当人はコードの制定や表現の規制には懐疑的だった(というより、コミック業界ごときのことなど興味がなかった)。 最終的には、コミックブックサークルに対しては肯定的な感情を持つようになる。 彼の考え方は常に子供の健全な育成についてが中心であったが、そこから派生した論旨はどこか一般からズレ、論理の体をなしていない。要するにトンデモであった。 これは最後まで変わらず、上記のコミックファンとの関係も、ワーサム自身の「若者が、一つの趣味を中心に健全なサークル活動を行っている」という思い込み染みた想定を勝手に評価してのものであった。 初期のコミックス界とユダヤ人との関連の研究者は、ワーサムはドイツの裕福なユダヤ人であって、コミックス界で活躍していた(主に東欧出身の)貧しいユダヤ人を「清掃夫」のように恥じて見ていたという指摘をしている。 ボブ・ケイン(Bob Kane)1915年10月24日 - 1998年11月3日 ユダヤ系。 バットマンの原作者である。 言うことがコロコロ変わるが、結論は一つ、アイアムグレート。 スーパーマン訴訟の際の立ち回りの黒さも流石である。 未亡人曰く、「ボブはブルース・ウエインそっくりのプレイボーイ。特にアゴが似ている」とのこと。 <ま~も> マイケル・ターナー(Michael Turner)1971年4月21日 - 2008年6月27日 アーティスト。病により夭折した。 代表作:「ウィッチブレイド」「ファゾム」「スーパーマン/バットマン:スーパーガール」 露出度の高い女性キャラに定評があった。最後は自分のコミックス・スタジオ、今のアスペン・コミックスを設立している。 「アスペン」は「ファゾム」の主人公、アスペン・マシューからか? マイク・ミニョーラ(Mike Mignola)1960年9月16日 - カリフォルニア出身のアメリカ人。アーティスト・ライター。 代表作:「ヘルボーイ」、「バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト」「ウルヴァリン:ジャングル・アドベンチャー」 ディフォルメと陰影の効いた絵柄は日本を含めた世界中で人気が高く、「ヘルボーイ」はコンスタントに邦訳が発売されている。水木しげる御大も、生前「ミニョーラは絵がうまいから」と言ったとか言わなかったとか。 ストーリー面では、ラヴクラフトのクトゥルー神話を中心としたパルプSFへの愛情が溢れかえっている ギレルモ・デル・トロ監督の「ブレイド2」に美術監修で参加したのち、「ヘルボーイ」映画版2作ともにデザイナーとして参加。このため、元から遅筆であった「ヘルボーイ」の刊行間隔がさらに開くことになり、第2部ではストーリーとカバーアートのみを担当する期間も長かった現在はヘルボーイ第3部を2016年に完結させ、「ヘルボーイ」に登場した宇宙人のミニシリーズをスタート。 会う人ごとに「ヘルボーイの頭に付いている丸いのはなんだ?」と聞かれるので、その度に角を折る話を描かなくちゃいけない、とぼやいてるとか。ヘルボーイの頭の丸いのは、角の折れた跡です。念のため。 マーク・ウェイド(Mark Waid)1962年3月21日 – エディター、ライター。 代表作:「キングダム・カム」「キャプテン・アメリカ」「フラッシュ」「デアデビル」「アメイジング・スパイダーマン」 「エイジ・オブ・アポカリプス」「オンスロート」などのX-MENタイトルクロスオーバーにも大きく関わった フラッシュ達のパワーの源「スピードフォース」の設定を生み出した マーク・ミラー(Mark Millar)1969年12月24日 - スコットランド系イギリス人。ライター。 代表作:「アルティメッツ1・2」、「シビルウォー」、「ウォンテッド」、「スーパーマン:レッドサン」 マーベルゾンビーズは彼の発案である。 スーパーマンの次回作の原作を書くのは自分に決定していると豪語している。ちなみに未だ制作会社からの公式発表は無い。 フランク・ミラーとは何の血縁もない。 何故か動物愛護を訴えるスーパーマンの名作を書いたことがある 「ウォンテッド」「キックアス」「キングスマン」など映画化作品も多数 「ウォンテッド」「キングスマン」「スペリアー」「スーパークルックス」などは出版社をまたいだ共通世界(ミラーバース)を持っている2017年、Netfrixがミラーの作品群、ミラーワールドを買収。現在は他の出版社に委託する形でコミックスを出している。 マーヴ・ウルフマン(Marv Wolfman)1946年5月13日 - ライター。 代表作「ニュー・ティーン・タイタンズ」、「クライシス・オン・インフィナイト・アースズ」 マニア系ライターの元祖的存在で、DCユニバースの数々の矛盾を解消した、80年代DCを代表するライターの一人。 まだコミックス・コードが生きていたころ、本名の「ウルフマン」がコードに引っかかったことがある。 DCの印象が強いが、集団体制だったがマーベルでも編集長をやっている。 光岡三ツ子(みつおか・みつこ) 翻訳家・ライター・編集者 「クァンタム&ウッディ」「キックアス」等翻訳多数。 映画雑誌・パンフレットなどでのアメコミ解説も多数手掛ける 「RHYMESTER宇多丸のウィークエンド・シャッフル」アメコミ特集でゲストコメンテーターも務めるなど、メディア露出も多い 村田雄介(むらた・ゆうすけ) 1978年7月4日 - 漫画家 「アイシールド21」「ワンパンマン」作画担当の他、アニメ「マジンボーン」キャラクター原案も 集英社の企画で「スパイダーマンvsDr.オクトパス」のイラストを描き、マンガヴァリアントではスパイダーマン2タイトルを担当。 ヴィレッジブックスの邦訳版「スパイダーバース」でカバーイラスト描き下ろしを担当する ロックマン4(ダストマン)、5(クリスタルマン)で連続でボスデザインが採用されたという過去も <や~よ> 柳亨英(やなぎ・あきひで) 翻訳家・ライター。 企画・海外交渉・アニメの英語監修などを手掛ける他、イベント「アメコミNight」の主催を行う。 映画「ベイマックス」デザインにコヤマシゲトが参加するための通訳等を担当など、その活動は手広い 柳下毅一郎(やなした・きいちろう)1963年12月30日 - 特殊翻訳家・映画評論家。「バットマン:ダークナイト・リターンズ」「フロム・ヘル」「プロメテア」等の翻訳を担当ただし翻訳仕事の遅さにも定評がある 実在の殺人鬼などに詳しく、そちら方面の著書・翻訳が多い。 SF作家のR・A・ラファティ作品とサッカー(特に鹿島アントラーズ)をこよなく愛する 映画評論家としては、ダメな映画に関する評論が多い。「映画秘宝」の「はくさい賞」の生みの親町山智浩との「ファビュラス・バーカー・ボーイズ」としての映画評や、ダメな日本映画を見倒した「皆殺し映画通信」などの作品も「こんな映画誰が見るんだよ!」「俺だよ!」 大のクリストファー・ノーラン嫌いとしても有名 山下しゅんや(やました・しゅんや) イラストレーター。 コトブキヤからリリースされているフィギュアシリーズ「MARVEL美少女」「DC美少女」などのデザインを担当しているたまに最近の原作絵よりもアメリカンなアレンジになっているキャラもいるような・・・ スクイレル・ガールの邦訳「絶対無敵スクイレル・ガール ケモノがフレンド」の表紙にイラストが採用。表紙詐欺の声が多く上がった。 山根真紀(やまね・まき) Sparklight Comics 最高経営責任者・翻訳家。 出版社に縛られないクリエイター・オリジナル作品の存在を日本でもっと知ってもらいたい、と会社を立ち上げ、邦訳コミックを発売。 ゲーム・ビジネスソフトのローカライズ(日本語→英語)化を多数手掛けていた <ら~ろ> ライアン・ベンジャミン(Ryan Benjamin) ワイルドストーム→DCで活躍してきたアーティスト。 代表作「バットマン」「グリフター」「WILD C.A.T.S.」 東京コミコン参加のため来日した際、テレビ番組「YOUは何しに日本へ?」の空港インタビューに捕まり、インタビュー+その場でバットマンを描くということになった ロブ・ライフェルド(Rob Liefeld)1967年10月3日 - 人体工学と物理法則に挑戦し続ける天才アーティスト。 ケーブルやデッドプールをデザインした人物。 巨大な銃と数十個のウェストポーチと食いしばった歯が特徴的。 最近は異常に発達した胸筋を描くことでも有名になった。 ロバート・カークマン曰く「21世紀のジャック・カービー」。 二次裏はじめ、ネット上で変な愛され方をされる人物。 「デッドプールは俺様が考えた。ニシーザは俺と組めて運が良かったな!」と発言しライター陣を大炎上させる ロバート・カークマン(Robert Kirkman)1978年?月?日 - ライター。 代表作「マーベルゾンビーズ」、「ウォーキングデッド」 スーパーヒーローコミックとゾンビコミックで名を馳せたライター。 近年はスーパーヒーローゾンビコミックという新境地を開いてしまった。 現在はイメージに在籍、インビンシブルと言う持ちキャラがいる <わ~ん> <その他> [ ↑このページTOPへ ]
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ゆうきゅうねいろ【登録タグ CD CDゆ ふねPCD】 前作 本作 次作 RaruRaru 悠久音色 今宵誓い奇跡 ふねP 発売:2008年12月29日 価格:¥700 流通:即売 サークル:コンフォート CD紹介 ふねPが08年冬コミケにて頒布した2ndボーカロイドCD。 タイトル曲『悠久音色』のリンレンデュエット版と、各カラオケトラックを含む全8トラック。 曲目 悠久音色 【Vo:鏡音リン・レン】 最初で最後の歌 【Vo:KAITO、初音ミク】 My Sweet Strawberry 【Vo:鏡音レン】 悠久音色 【Vo:鏡音レン】 悠久音色 (カラオケ) 最初で最後の歌 (カラオケ) My Sweet Strawberry (カラオケ) 悠久音色 (カラオケ) リンク ボカロード(作者ブログ) コメント 名前 コメント
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その一 短いようで長い冬の一日 【投稿日 2005/11/27】 カテゴリー-2月号 「や。」 「あ・・・。」 年の瀬も迫り、凍えるような東京の冬。ここは国際展示場駅前。 夏コミのときと同様に、笹原と荻上は待ち合わせをしていた。 「今回もどうもありがとうございます・・・。」 そういってお辞儀をするも、荻上の顔は相変わらずの仏頂面。 「いや、ま、暇だしね。」 あはは、といつものような会話をする笹原。 「じゃ、行きましょうか。」 荻上はそういうと、先に逆三角形のほうに向かう。 「あ、ちょっと待ってよ。」 それを追いかけて行く笹原。少し駆け足になり荻上の横に着く。 進む道はサークル入場口。その隣の道では一般入場者が列を成していた。 「いやー、今回も人多いねえ。」 「冬は二日間ですからね。集中もしますよ。」 「だねえ。」 「大野先輩たちはあの中ですか?」 「だって。さっき田中さんからメールがあったよ。今回は初日から皆来てるみたい。」 「皆?」 怪訝そうな顔をする荻上。 「ん。斑目さんとか、高坂君とか。咲さんも来てるんだってさ。」 「へ?本当っすか?」 ぎょっとした表情をした荻上に、笹原はにっこりと笑うと、頷く。 「うん。最後だし、ま、記念みたいなものだってさ。」 「まあ、高坂先輩も来てますしね・・・。」 少し話が途切れる。 笹原はいつもと代わり映えのない荻上の様子を見て、少し安心する。 最近、しょっちゅう思い出すのは、合宿のこと。 (・・・・ここで、何とかしなきゃなあ・・・。) あの日、大野に言われたことを思い出して、少し顔を引き締める笹原。 合宿初日、その夜。隣の部屋でまったり男たちは飲んでいた。 疲れが出たのか、斑目と朽木は早々に潰れてしまい、笹原は一人さらにのんびりしていた。 そこに、女部屋から大野さんが出てきた。 「あ、終わったの?」 「・・・・なに平和そうな顔をしてるんですか!」 酔っ払っている大野は、掴み掛からんばかりの喧騒で笹原に迫る。 「もう、皆寝ちゃいましたから言いますけど!」 「は、はい?」 「荻上さんのこと、どう思ってるんですか!」 冷や汗、赤面満面になる笹原。 「ど、どうって・・・。」 「どうなんですか!?」 「す、好きですよ・・・。」 意外とあっさり答えが出てきて勢いが削られた大野は、空いているいすに座る。 そして、残ってたビールに手をつける。 「グビッ。そうですか。ならいいんですよ。」 (まだのむんだ・・・。) 「でもね、笹原さん?」 「は、はい。」 もう、笹原は恐縮仕切り。 「荻上さんには癒しがた~いおも~い傷があるんです!それをどうしますか!」 「ストップ!」 その言葉を聴いた瞬間、笹原はいつもとは違う真剣な表情をして手のひらを突き出す。 「な、何ですか?」 いつもと様子の違う笹原に、今度は大野が縮こまる。 「何かあるのはなんとなく知ってたけど・・。それ、聞きたくないから。」 「なんですってー!!」 ボルテージが再び上がる大野。先程より強い勢いで笹原に迫る。 「なんで、そんな事いうんですか!好きなんでしょ?!好きなら相手の事知りたいんじゃないんですか? 知らないで幸せにできると思ってんですか?!」 フーッ、フーッ。 ここまでほぼノンストップで言って息が上がる大野。 「いや、そういう意味じゃないんだよ。ちゃんと聞いて。」 「は、はい。」 先ほどの表情を変えない笹原に少し興奮した自分を反省する大野。 「大野さんからは聞きたくないって事。もちろん、ほかの誰からもね。」 「それは・・・。」 「うん、本人から聞きたい。だって、そうじゃなきゃまた彼女傷つくと思うから。」 「でも・・・。優しいだけじゃ、うまくいきませんよ・・・。」 笹原の優しさからの発言に、逆にしょんぼりしていく大野。 「それでも、いま俺が聞くことで彼女が傷つくなら・・・。聞きたくない。」 笹原はそういって、目を瞑る。 「知りたくないってわけじゃないんですよね・・・?」 「もちろん。逆に知りたいよ。でも、だめ。今はね。」 「でも・・・、このままじゃ・・・。すぐに卒業ですよ・・・?」 そう、彼に残された時間は後半年。 「もし、ぎりぎりうまくいっても、彼女には一緒にすごす学生生活はなくなっちゃうんですよ。」 「うーん、俺のこと荻上さんが好きとも限らないしね。」 そういって、久々の笑顔をみせて、たはは、と笑う。 「なにいってるんですか・・・。彼女の態度で分かりますよ・・・。」 大野も笑顔を見せる。 「そうかな?実はまだあの発言が引っかかってたりして・・・。あはは。」 今度は少し情けない表情に変わる笹原。 「あー、『オタクと付き合うわけじゃないですか』ですか?」 数ヶ月前の部室でのやり取りを思い出して、大野は少し笑う。 「大丈夫ですよ、それは。きっと・・・。」 自分に向けた嫌悪。おそらく、本当は『笹原さんが自分みたいな』が先頭に隠れてたんじゃないかだろうか。 「そう?なら、まだ希望はあるのかな?」 「それどころか!笹原さんには荻上さんを幸せにしてもらわないと!」 そういって大野はがばっと立ち上がる。 「え、え。幸せに・・・?」 その発言に戸惑いまくる笹原。 「そうです!あんな過去を背負ってるんです!今までもずっと独りだったんでしょう・・・。 いい加減幸せになって・・・ほしっ・・・。」 大野の目には涙が浮かんでいた。 「うん、わかった。」 そういってハンカチを渡す笹原。 「あ、ありがとうございます・・・。すいません・・・。」 興奮しすぎたことか、自分の意見を押し付けてしまったことか、 どちらかは分からないが、大野は笹原に対して謝る。 「ううん。幸せになってほしいって思うのは俺もそうだから。」 「はい・・・。」 「それが、俺でできるなら・・・。」 「はい・・・。」 「でも、12月までは待ってくれないかな?」 「え・・・?」 「冬コミまでに、最悪冬コミで何とかする。また手伝おうと思うから・・・。」 「でも、まだ受かるとは限りませんよ・・・?」 冬コミも抽選によってサークル参加できるか決まる。 荻上は応募はしたが、まだ結果は戻ってきてない。 「なら別の機会に何とかする。だから・・・ね?」 大野は少し考える。この人はあくまで荻上さんに無理に踏み込まないつもりだと。 それがいいことなのか?自分としては少し強引さも必要とは思うのだが・・・。 「・・・わかりました。」 結局、笹原を信用することにした。 「でも、12月過ぎてもだめだったときは・・・。」 「大野さんが思うようにしていいよ。」 強い口調で言って、再び真剣な表情に戻る笹原。 「本気、と思っていいんですよね?笹原さん。」 「あはは、ちょっと似合わないかな。」 再び笹原は笑顔に戻る。 「うふふ・・・。いえ・・・。そんなことないですよ?」 大野は少し、安心してしまった。この人なら大丈夫なんじゃないだろうか? よくは分からない安心感を笹原は生み出している。 「じゃ、俺は寝るね?そろそろ眠くなってきたし・・・。」 笹原は伸びをして、欠伸をすると、立ち上がる。 「はい。おやすみなさい・・・。」 笹原は高坂の寝てる部屋に入っていった。 「・・・大丈夫、ですよね・・・。」 「ま、大丈夫だろ。」 その声に大野はびくつく。寝てたと思った斑目がムクリと起き上がった。 「お、起きてたんですか・・・。」 大きな声を出しそうになるのを抑えて、声を小さくしてひそひそ話をする。 「まあね。あれだけ大声出されりゃね。朽木君はぐっすりのようだけど・・・。」 斑目は爆睡中の朽木を見る。 「えっと・・・。どのあたりから?」 「知りたくないんですか?あたりからかな。」 少し恥ずかしくなって縮こまる大野。 「ま、荻上さんにヘヴィーな過去があったわけだ。」 「そうなんです・・・。」 「それは後で聞くとして・・・。笹原は大丈夫でしょ。」 妙に自信満々に語る斑目に違和感を感じた大野はつい、勘ぐる。 「なにか、ありました?」 「い、いや?なんか予感よ、予感。」 やはり斑目は自信満々の口調で言う。 「よ、予感といわれても・・・。」 「まー、あいつとの付き合いも長いしな。やるときはやる男だからな。」 「そういえばそうでしたね・・・。」 笹原は会長就任以降、色々やってきたのは周知の事実。 「俺とは違ってな・・・。」 ぼそり、と小さな声でつぶやく斑目。 「え?何か言いました?」 危うくそれを聞き取られそうになり、あわてる。 「いや、いや、なんでもないよ。」 「でも・・・。何かしてあげたい・・・。」 そういって俯く大野。傍から見ればお節介なのかもしれないが、 彼女は心配なのだ。荻上のことが。 「じゃあ、とりあえずは、だ。」 「はい?」 「二人を話しやすい状態にさせよう。」 「あ・・・。」 今現在の二人には会話もない状態だ。一番、今の状況を変えるにはいいだろう。 「さすがの俺でも、今日一日会話なけりゃ気付くよ。」 「ええ・・・。それとなく、ですね。」 こくん、と頷く斑目。 「ふーん、斑目にしちゃよく見てんじゃん。」 声のしたほうを見ると、咲が敷居のあたりに立っていた。 「さっきから一応黙って聞いてたんだけど・・・。 笹やんやる気みたいだし、任せてみようよ。」 大野が暴走しすぎたら止めるつもりだったのだろう。 「ですね・・・。」 「ま、うまくいくといいわな・・・。」 そういって笹原の寝てるほうを見やり、ふいと斑目は天井を仰ぐ。 「疲れたの?」 咲にその姿勢を見られた斑目は、少しあわてる。 「い、いや、別に。」 (いえねえよな。俺の二の舞にならなければな・・・、なんて。) 天井を見上げたのは、咲のほうを見れなかったから。 彼の恋はきっと報われない。しかし、斑目には忘れることはできない。 (告白して玉砕すりゃすむんだろうが・・・。今の関係は壊したくねえ・・・。) 軽井沢の星の元、様々な思いが交錯した夜だった。 合宿二日目。起き上がってきた荻上は完全に二日酔いだ。 先に起きていた笹原はそれとなく荻上に水を差し出す。 びくっとなる荻上。笑う笹原。 恐々、差し出された水を受け取る荻上。 少しの間。感謝の言葉。 影で見ている三人。少し、ホッとする。 それ以降、二人の会話は徐々に前の状態に戻ってきた。 言えなかった内定おめでとうの言葉。 ちょっとした雑談。元の関係に戻ってくる。 でも、何かが引っかかっているように、笹原には感じられた。 おそらく、荻上は本を見られたことを気にしている。 実は、それ以上に、笹原の近くにいていいのか悩んでいる。 彼女の傷は思ったより深い。 ただ、誰かに傷つけられたのならまだ治りも早いだろう。 しかし、彼女の場合は、自分が人を傷つけたという事に対する自戒。 それを解消する方法は、誰かがどうこうする問題ではない。 彼女自身が、それと向き合わなければならないのだ。 そんなこんなで、夏コミと同様、否、少し心構えの違う二人がここにいた。 「いやー、でも本当良かったね。受かって。」 「まあ・・・。駄目なら駄目でよかったんですけど。」 そう、相変わらずの口調の荻上。少し苦笑いの笹原。 「そういわないようにしようよ。落ちた人もいるんだからさ・・・。」 「う・・・。すいません・・・。」 少し、反省した顔になる荻上。ニコリと笑って笹原は言葉を続ける。 「今日は晴れっぱなしのようだね。大野さんや田中さんはうれしいだろうなあ。」 「ですね。この寒空の下でよくやりますよ・・・。」 「それだけ好きなんだろうね・・・。」 そんな会話をちらほら続けながら会場の中へ。 「今回はここ、ですか・・・。」 「前と似たようなところだね。」 自分たちのブースにつく。届いている新刊の包みを見つめる荻上。 「どうぞ。」 笹原は笑いながら荻上を促す。荻上は包みを破り、中身を確認する。 「どう?」 「悪くは・・・。ないです・・・。」 まるでデジャ・ビュを見てるかのような会話。しかし、ここからが違っていた。 「・・・見ていいかな?」 びくっ! よもや笹原がそんなことを言い出すとは思っていなかったため、鼓動を早める荻上。 「な、何言ってるんですか・・・。呪われますって・・・。」 自分で何を言ってるのかも、荻上は分からない状態におちいる。 「あはは・・・。そんな訳ないでしょ。どうしても駄目って言うならいいけど・・・。」 やっぱり笹原。強くは出れない。 「先輩別に興味ないじゃないですか、こういうの・・・。」 荻上は取り出していた一冊の新刊を抱きしめる。顔はもう真っ赤だ。 「まあね。でも、荻上さんの作品だから、読みたいっていうのはあるよ。」 そんな言葉をかけられ、少しうれしい感情がこみ上げる荻上。 「で、でも・・・。」 それでも。自分の本は人を傷つけるかもしれない。 「大丈夫、大丈夫。俺別にそういうの見たことないって訳じゃないからさ。」 実際、大野が持ってくる本を絵に惹かれて読んだことがあった。 内容はともかくとして、絵を楽しむつもりで読む男は少なくはない。 「う・・・。」 「いいかな。」 それでも意固地になろうとする荻上をよそに、包みのほうに移動する笹原。 返事がないのは了承のサインと判断した笹原は一冊、新刊を手に取り、読み始める。 ぱら・・・。ぱら・・・。 「あ・・・。」 読まれてしまった。もはや荻上は放心状態になる。 しかし、笹原から出た言葉は彼女にとって意外なものだった。 「ん。いいね。印刷もいいし・・・。やっぱりコマ割にセンスがあるなあ・・・。」 「は・・・?」 「え、なんか変なこといった?」 荻上が驚愕するのをよそ目に、笹原は手に持った新刊を元に戻す。 「いえ・・・。あ、ありがとうございます・・・。」 「余ったら一冊買うね。あ、前のも買おうかな。」 ブースの中に入り、準備を始め出す笹原。それを見てあわてて手伝う荻上。 「いいですよ・・・。手伝ってくれてますし。渡します。」 そういって、自分の荷物の中から既刊本を出す。そう、夏コミのときの本。 「そう?ならもらうね。」 笹原は一冊ずつ荻上から受け取る。 「ありがとう、あとでゆっくり読むよ。」 「は、はい・・・。」 ここまで、笹原はかなり頑張っていた。冷静を装いつつ、内心はかなり冷や汗ものだった。 強引に読んだことで、嫌われるんじゃないかと思っていたのだ。 本については、そういう系の本について内容の良し悪しは分かりかねるが、 コマ割や、描写などはよかったと思っていた。 (少し強引に行くことも大切だね、大野さん・・・。) そう、現会長の言葉を思い出していた。 「じゃ、こんな感じかな。」 「あ、はい。それでいいです。」 飾り付け、ポップなどもうまくでき、準備は万端、といった状態になる。 荻上は荻上で、いまだに少し混乱していた。 平静は装いつつも、笹原のコメント、行動にドキドキしていた。 褒められるどころか、もし本格的に見られたら軽蔑されると思ってたのに。 そんなことをする笹原でないことは分かっているはずなのだが・・・。 (笹原さんは・・・。いいのかな?私ここにいて・・・。) 席に座り、四ヶ月前と同じように、会場の挨拶を聞く二人。 『ただいまより、コミックフェスティバル69を開始いたします・・・。』 ぱちぱちぱちぱち・・・・・。 拍手が会場中に響く。前と似たような、でも違った二人のコミフェスが始まった。 「二人は大丈夫かな・・・。」 コスプレ広場でいつものように撮影をしていた大野はつぶやいた。 「んー、心配しすぎてもしょうがないよ。」 「それはそうなんですけど・・・。」 田中はカメラを抱えながら撮影をする。 「顔に出ちゃうと、せっかく似合ってる衣装が台無しだよ。」 「はい。そうですね。信用したんですから・・・。」 笑顔に戻って撮影を再開する大野。 『ハーイ、カナコ!』 遠くから大きな声がする。 『はいはい、今行くから待っててよ・・・。』 そう、アンジェラが来ているのだ。もちろん、スーも。 スーのお目当ては当然同人誌だが。 『スー、大丈夫かな?』 『前に来たとき、問題なかったじゃない。今度も大丈夫よ。』 相変わらず能天気気味な発言をするアンジェラ。 『まあね・・・。』 (二人のところ行って何かしなけりゃいいんだけど・・・。) 「ありがとうございました・・・。」 島中で、人通りも少ないジャンル。売れる量もさして多くはない。 「よ。」 そこに現れるは斑目。 「あ、ちはっす。」 「あ、ども・・・。」 「どーよ、調子は。」 そういってブースを見渡す。少しそわそわしてるのがわかる。 「ぼちぼちですね。」 「でも、前買ってくれた人がまた来てくれたりしました・・・。」 そういって、少しうれしそうな表情を見せる荻上。 「そか。よかったじゃん。じゃ、頑張れよ。」 そういって、颯爽と去る斑目。 「・・・いなくなるの早かったですね。」 「たぶん、女の人しかいない空間に耐えられなかったんじゃない?」 あたりです、笹原君。 (なんなんだよー。ああいうブースって回ったことないからマジ緊張したー。 コミフェスの男女比が女性のほうが多いってマジなんだな・・・。) さすがです、斑目先輩。 コミフェスの時間は過ぎる。 他愛もない会話をしたりしながら、二人はこの時間を楽しんでいた。 「あ、ちょっとトイレ行ってきます・・・。」 「うん、いってきなよ。」 そういって席を離れる荻上。 やることもなくなった笹原は、先ほどの同人誌に手を伸ばした。 「ん・・・?」 前回の本を読んでいる時に少し引っかかる。 「これって・・・?」 どこかで見たような会話。描写。 「あれ?この会話・・・。どこかで・・・。」 そして思い出す。自分と斑目のしていた会話にそっくりだったことを。 「もしかして・・・。」 先に進む。それは確信に変わる。 「あ、これ俺と斑目先輩の・・・。」 ネクタイを使ったネタなど、そういうことをしたことが思い出せる。 「なるほどねえ・・・。」 そこに丁度帰ってきた荻上は、本を読んでいる笹原の怪訝そうな顔に緊張する。 「あ、あ、さ、笹原さん・・・。」 「あ、お帰り。」 相変わらずの笑顔を変えない笹原。 「そ、それ・・・。」 「ああ、これね。びっくりしたよー。俺と斑目先輩のでしょ、この会話とか。」 「そ、そうです・・・。」 笹原に指摘され、認めざるをえない荻上。 「へえ・・・。こういう所から作ったりするんだ・・・。」 「あ、あの!すいませんでした!」 「へ?」 急に謝られ、驚く笹原。 「勝手にそんなことに使っちゃって!嫌ですよね?そうですよね?」 すでに涙目になりかけている荻上に、少しためらったあと話しかける笹原。 「ま、座って。」 「は、はい・・・。」 座るよう促され、荻上は席に座る。何を言われるかと、おどおどしていた。 「えーと、まあ、びっくりはしたけど、嫌とか別に・・・。謝る必要はないから。」 「で、でも・・・。勝手にそんな風に・・・。」 「うーん、まあこれは俺たち本人ではないしね。」 俯いたままで荻上は過去のことを振り返る。 胸が、ちくちく痛む・・・。 「で、でも。や、やっぱり、本人とかでやってたら嫌ですよね・・・。」 少しの間があった。 「ぷっ、あはは・・・。」 「へ?」 急に笑い出した笹原に、荻上は怪訝な顔をする。 「はは、ご、ごめん。たぶんね、笑うんじゃないかな?」 「は?」 そういって顔を上げた先には、笹原の満面の笑顔があった。 「今想像してみたけど、冗談にしか思えないよ。 逆にそれで荻上さんに怒られそうな気がするけどね。」 「い、いや、そんなこと・・・。」 「やっぱりそういうのって理解できないから、ギャグか何かかなって思っちゃいそう。」 「・・・そういうもんですか・・・。」 「あ、ごめん、怒ったかな?でも、そういうもんじゃないかな。」 「いえ・・・。」 「でも、そういう想像で楽しむのって言うのはありだと思ってるんだけど・・・。」 「そうですね・・・。」 そういって考え込む荻上。笹原はその態度に少しびくつきながら、あえて話しかけない。 荻上は考える。この人は私を。ありのままの私を受け入れてくれるんだ。 あの時以来ずっと出さないようにしてきた男の人への好意。 自分なんて受け入れてくれるはずもない。そういう思い込みとともに生きてきた。 ここで、変われるのかもしれない。荻上は切り出した。 「あの・・・。聞いてほしい話があるんです・・・。」 「ったく、何でこんなに人がいんのよ。」 「しらねーよ、姉さん。聞かないでよ。」 会場地下のレストランで二人お茶をする咲と恵子。 「皆、まー、必死。よく熱中できるよ、と思う。」 「だねー。少し尊敬できるかも・・・。」 「おまえ何もねーもんな。」 「なんだよー。何もねー訳じゃねーよー。」 そういって恵子は膨れる。 「ふーん、じゃ、何かアンの?」 「う・・・。」 咲の問い詰めに言葉の出ない恵子。 「だからあんたは駄目なんだよ。少しは兄貴見習いな。」 「ええー。兄貴ー?」 テーブルに突っ伏して恵子は不満そうにする。 「しっかりしてるよ、最近の笹やんは。」 「そうだね・・・。」 そういって、遠くを見るような目になる恵子。 「どした?」 いつもと違う態度に少し驚く咲。 「ん。兄貴も色々あったからさ・・・。荻上の話聞いたとき思い出しちゃったんだ。」 「え・・・?」 さすがの咲も、そうくるとは思ってなかった。 「兄貴、大学入るまでオタだって隠してたじゃん。 家ではそういうのもってたから、あたしには丸分かりだったんだけど。」 「ああ。らしいね。」 咲が思い出すのは初体面のとき。ぶん殴ったこと。 「隠してた理由があってさ・・・。ずっと忘れてたんだけど・・・。」 荻上の過去の告白が終わった。 よもやすぐに話してくれるとは思ってなかった笹原は驚きつつも、その話を聞いていた。 「私・・・。巻田君を傷つけたとおもって・・・。いまだに傷ついてたらっておもって・・・。」 泣きそうになる荻上に対して、笹原は言葉をかける。 「うん・・・。それは、大変だったね・・・。」 「私が悪くて・・・。だから・・・。」 「うん・・・。」 「もう、こういうのはしないって決めたけんど・・・。 でも・・・。逃げられるもんじゃなくて・・・。」 「うん・・・。」 「でも・・・。私がこういうことをまたしてたら・・・。誰かを・・・。 傷つけることになるんじゃないかって・・・。」 「そっか・・・。でもね、荻上さん。」 「・・・はい。」 あくまで優しく、傷つけないよう言葉を選ぼうと必死の笹原。 「えーと、なんていうんだろう。確かに、悪いことしちゃったよね。」 「はい・・・。」 「でもね、ずっとそのことを荻上さんが気にしてたら、それもよくないんだよ。」 「でも・・・。」 自戒の念はそう消えない。それは、この五年間感じてきたことだった。 「じゃ、今度は俺の番ね。」 「はい・・・?」 「俺の過去話。ま、あんまりためになるかは分からないけど・・・。」 荻上は意外な笹原の言葉に、戸惑うばかりであった。 「俺が隠れオタしてたことは知ってるよね?」 「ええ、聞きました。」 たしか、斑目がそういっていた。それを思い出す。 「まー、何でかっていうとさ、中学ん時はまだ普通にゲーム好き少年だったんだよ。」 「はい・・・。」 話が見えてこない荻上は、それでも黙って聞こうと思った。 「ガキでさ、あの頃は。ゲームさえあればよかったような生活だったんだ。」 そういって少し俯く笹原。 「だけどね、三年になったばっかりの頃ね。気になる人ができたんだよ。 普通の子だよ。まあ、どこにでもいる。でもね、ちょっとした優しさに惹かれたんだと思う。」 ふふっと自嘲気味に笑うと、笹原は顔を再び上げた。 「でね、放課後教室で友達と話してて、トイレにいったんだ。 そのときにね、女の子達の話している姿が見えたんだ。その子もいた。 会話してるのが聞こえて、それとなく聞いたんだ。そしたらその子とは違う子が、 俺のこと話題に出してね。あいつ、ゲームばっかやってるんだってーって。 そうしたら、みんな一斉に気持ちわるーいって言う訳。」 「え・・・?」 「その子も一緒に笑ってるんだ。その後いじめられたわけじゃないし、 普通に過ごしていけたんだけど、傷ついたなあ、あれは。 自分の好きなものが恥ずかしいものなんだって思いこんじゃんってさ。 それで、高校行っても同じ思いしたくなくてずっと趣味隠してきたんだよ。 普通の部活とかに入って、自分の本当の姿隠してた。 その間も家ん中じゃいろいろ趣味の幅増やしてたんだけど・・・。」 そこまでいうと、ふう、と息をつく。 「でも、大学では素直になろうと思ってね。そういう感じのサークル探したって訳。 最初はやっぱり素直になれなかったけどねえ・・・。」 笑顔に変わる笹原の表情。 「その子のことに対して何か嫌な感情を持ってたわけじゃないんだ。 いわれたこと以上に嫌だったのは自分。 そういう風にいわれた自分がかっこ悪いって思った。 でも、早々変わるもんじゃないしね、自分なんて。」 そういった後、笹原は荻上のほうを向く。 「現視研に入ってすっきりしたよ。別にどう見られたっていいじゃないって。 覚悟決めた。まー、あの頃は中坊だし、そういうところ気にしがちだったよね。」 荻上は、その話を黙って聞いていた。笹原にもそういう過去があることに、驚いていた。 「荻上さんのに比べればたいした物じゃないのかもしれないけど・・・。 聞いてて思ったのは、反省しているなら、それでいいんじゃないかなって。 きっと、本人に謝っても荻上さんはそのこと気にし続けるだろうし・・・。 荻上さんが、そんな自分ごと認めるしかないんじゃないかな・・・。 勝手な、本当に勝手な意見なんだけどね。」 荻上はぶんぶん、と首を振り、涙を流した。 「いえ・・・。本当に・・・。ありがとうございます・・・。」 「荻上さんは、もう少し楽に考えてもいいよ。ね?」 「はい・・・。ちょっと、顔洗ってきます・・・。」 「うん・・・。」 そういって、席から荻上は離れていく。 「ふう・・・。まさかあんなに重い過去とは思わなかったな・・・。 でもまあ、これで何とかなる・・・のかな・・・?」 自分の話がどの程度彼女に届いているかわからない。 それでも、これが最善だと思った方法を、とれたと思った。 『ワオ!斑目じゃない!』 アンジェラが斑目のほうに近づく。 「あはは。ども。」 コスプレ広場に現れた斑目をアンジェラは熱烈に歓迎する。 「どうでした?二人の様子は?」 「ん、まあ、普通。今頃どうなってるかはわかんねえけど。」 それに気付いて近づいてくる大野と田中。 「そうか・・・。どうなってるかな?」 「大丈夫だとは思うけどな。今から皆で見に行くか?」 「そうですね!そうしましょう!」 斑目の提案に、乗る大野。 「ま、こっちも一段落したところだし、いいんじゃないかな?」 『WHATS?何の話をしてるの?』 『荻上さんたちに会いに行こうかって。』 『オー!いいね!早く行こう!』 そういってノリノリで先に行こうとするアンジェラ。 『そっちは出口じゃないわよ!もう!』 「落ち着いた?」 「はい。」 戻ってきた荻上の様子は、だいぶ落ち着いたものだった。それでも笹原は心配で聞いた。 「先輩の話が聞けて、良かったです。」 「そ、そう?なら良かった。すぐにどうこうなるもんでもないと思うけど、頑張って。」 笹原は色々考えていたが、月並みな言葉しか出ない。 しかし、荻上はそれで十分だった。この先、彼女は過去と向き合うことになる。 きっかけがあればすぐに消えるようなものだったら、 彼女はここまで苦しむことはなかっただろう。 「はい・・・。」 荻上は思う。たぶん、これからはそこまであのことに囚われることはないだろう。 だが今後、自分を認め、自分の中にある「弱さ」と戦わなければならない。 そのときに。わがままかもしれないけど、隣にいてほしい。 この人がいてくれれば、きっと・・・。もっと頑張れるから。 「あの先輩・・・。」 「ん?なに?」 さっきとは違った意味で心臓の鼓動が早くなる。 「あ、あの、わたし・・・。」 「やっほー、荻上。」 「あ・・・。」 荻上の顔が強張る。荻上の中学の同級生、中島達である。 (この人達はたしか中学のときの・・・?) 笹原は夏コミのときに会ったこの子らが荻上の過去に出てくる友達であることは認識していた。 「カタログ見てたらまた載ってるからさ?」 「ああ・・・。」 「すっごいねえ。毎回毎回。よく出すよ。」 「うん・・・。」 心なしか荻上のトーンが先ほどとは変わって、沈んでいた。 「なつかしいねー。中学。そういえばさ、三年のときさ、本作ったじゃん。」 「・・・。」 よもやそのことに触れてくるとは思ってなかった荻上。少し緊張する。 「巻田にあの本見せちゃったの私なんだよねー。」 「・・・!」 声にならない驚きを表情に出す荻上。 「ちょっとした冗談のつもりだったんだけどさ、あそこまで話が大きくなるとは思ってなくてー。」 中島は笑顔で、いたずらを告白する子供のように話す。 「ごめんね?でも、荻上も気にしてないんしょ?だって今も書いてるしー。」 「ん・・・。」 中島の告白に沈んだ表情になる荻上。一方笹原は、先ほど荻上の過去を聞いたばかり。 この中島の発言に、かなりきていた。もはやいつもの笑顔はない。 (気にしてないはずねえだろ・・・。なんだ、この人・・・。) いらつきを抑えるために組んだ腕にさらに力が入る。 「荻上もさー、あの時巻田と付き合ってるんなら正直に言えばよかったのに。 隠したりしてるから、あんなことになっちゃったんだよ?」 「・・・。」 更なるトークをする中島に、荻上はもう声も出ない。 「見せようなんて、ううん、作ろうなんて思わなかったのになー。」 「そこまでにしてくれる?」 さすがに見ていられなくなった笹原が、止めに入った。 「え。」 「荻上さんがその話嫌がってるのわからない?」 「だって・・・。」 「君にとってはどうでもいい過去かもしれないけど、荻上さんはそれ、すごく気にしてるから。」 「・・・へー。あの話聞いてるんですか。じゃ、よく一緒にいれますね。」 笹原の言葉に反発するように中島は聞いてくる。 「いや、関係ないでしょ。」 「だって、付き合った男のやおい本描いてるんですよ?」 「んー、別にいいんじゃない?」 「へー。じゃ、今は彼氏なんですか?」 夏コミのときは荻上が大声で否定したこの言葉。当の荻上は口を挟めない。 「今はまだ違うけど・・・。そうなりたいって思ってるからさ。」 その言葉に驚いたのは荻上。顔はもう真っ赤だ。 「ふーん。わかりました。じゃね。荻上。バーイ。」 そういって中島は踵を返すと、連れの女の子とともに雑踏の中に消えていった。 「大丈夫?荻上さん。」 「ひへ?」 ボーっとしていた荻上に声をかけて、その反応に少し笑う笹原。 「えっと・・・。なんか、色々わかっちゃったね。」 「え?ああ・・・。まあ、そのことはどうでもいいです。」 なんとなくわかっていたことだった。 巻田の手にあの本が渡ったのは誰かがそうしなければ起きえないことだったから。 それくらいは荻上にだってわかっていた。でも、そこが、荻上にとって大切なことではなかった。 人に裏切られたことより、人を傷つけたことのほうがつらかった。 「そ、そう?ならいいんだけど・・・。」 「それよりも・・・。先輩・・・。」 荻上が何を言おうとしてるのか最初わからなかったが、笹原はそれをすぐに悟る。 顔に血が上る。 『そうなりたいと思ってるからさ』 「あ、あれ?売り言葉に買い言葉っていうか・・・。」 「じゃあ・・・、嘘・・・だったんですか?」 そういう荻上の口調は少し沈む。 「・・・いや・・・。嘘ではないよ・・・。うん。俺は、荻上さんのこと、好き・・・だよ。」 笹原は荻上に向かって、しっかりとした口調でいった。 「あ・・・。」 顔中赤くして、もう、言葉が出ない荻上。 「あ、でも、嫌ならそう言って。気にする必要はないしさ・・・。」 「いえ・・・。」 「え・・・?」 「私も・・・。さっき言いかけてたことってそれで・・・。」 少しの間。見詰め合う二人。 「笹原先輩。好き・・・です。これからも一緒にいてくれませんか?」 「・・・!うん・・・。俺なんかでよければ・・・。」 「あら・・・?」 丁度、大野たちが荻上のブース近くに来たときに、中島が離れていくところだった。 「何か長いこと話してたみたいだな。知り合いかな?」 「そういえば、前のコミフェスのときに荻上さんの昔の同級生にあったって聞いてたけど。 その人たちなのかな?」 田中と斑目の会話を聞きながら、大野は中島の進むほうを見やる。 「もしかして・・・。荻上さんが中学のときの友達・・・。」 「でもま、普通にやってるから・・・。あれ?」 田中が普通にやってると思ったブースには、顔を真っ赤にして目を合わさない二人がいた。 「何か様子が変だな・・・。」 「ちょっと様子見ましょう・・・。」 ちょっとはなれたところで二人を観察する一同。 アンジェラは何をしてるのかわからない、といった様子。 「何か変なことがあったわけじゃなさそうだけど・・・。」 斑目が様子をもっと確認しようと見つめるその先に、ある人物が接近していた。 「スー!」 「あ、こんにちは・・・。」 『ハロー。』 相変わらずの無愛想キャラで出現したスー。 前回があったので今回はそこまで驚かなかったが。 『新刊出てるんだね。買います。』 「?な、なんていってるんですかね?」 「ニューとか、バイとか聞こえたから、新刊買います、じゃない?」 笹原はかろうじて聞き取れた単語から、言い当てた。 「あ、な、なら今回もあげるのに・・・。」 「じゃー、いうことはひとつだね。」 にっこりと笑って荻上を見た笹原が促す。はっとする荻上。 「あ・・・。ぷ、プレゼントフォーユー。」 そういって、荻上は立ち上がって新刊本をスーに渡す。 やっぱり驚くスーに対して、笑顔を作ろうとする荻上。どこかぎこちない。 長い間卑屈じゃない笑顔をしたことがなかったのだろう。 その必死な荻上を見て、笹原はこの姿も好きなんだよな、と思った。 「Thanks…。」 荻上の笑顔を見て、スーも少しはにかんだ笑顔を見せた。 そして、やっぱり一番すごいシーンにサインを求め、手を振って去っていくスー。 「あの子、荻上さんのこと大好きだろうね・・・。」 「へ・・・?」 笹原が思ってもなかった事をいったので、荻上は驚きの表情を見せる。 「だってさ、荻上さんの本であんなに喜んでるんだよ。 作った人のことも大好きに決まってるじゃない。 夏コミの時もくっついてまわってたし・・・。 はじめ見つめてきたのも、気になってたんでしょ、荻上さんのことが。」 「あ、あはは・・・。そういうもんですかね・・・?」 笹原にいわれたことは意外すぎて、今まで考えたこともなかった。 「荻上さんの本が、人を幸せにすることもあるんだよ。 だから、ね。使い方さえ間違わなければ・・・。」 「・・・はい。」 すこし、荻上は自分に自信が持てた気がしてきた。 「荻上さんが困るときには一緒に困るから。 俺なんかで解決できそうにもないことが多そうだけど、 一緒に考えることはできるからさ。」 「いえ・・・。それで十分です・・・。私が、頑張らないと・・・。」 一度孤独になった荻上は、この二年間で色々なものを手に入れた。 きっと、それは彼女をこの先も支えていくに違いない。 スーが去ってから少したって、笹原は荻上の方を横目で見る。 荻上の手の上に、笹原の手が伸びる。彼にとっては勇気のいる行動だった。 ドキッとする荻上。その手の平の暖かさに、驚くような、安心するような・・・。 「あら。」 聞き覚えのある声がしたと思ったら目の前にいたのはコスプレ魔人・大野。 ばっと手を離す二人。顔中が真っ赤になり、もう何もいえない。 「あらあらあらあらあらあら・・・・。」 ニヤーと口の端を歪め、二人がとっていた行動に突っ込む気満々である。 「笹原さん。もしかして、もしかしてですか?」 「あはは・・・。」 「荻上さん。もしかして、もしかしてですか?」 「・・・えっと・・・。」 二人は肯定することも、否定することもできなかった。 沈黙、すなわち肯定である。すると、大野の表情は優しいものに変わった。 「うふふ・・・。本当、よかった・・・。」 すこし、涙ぐむ大野を見て、荻上はちょっと驚いた。 このことがばれたら、一番おちょくってくるのは大野だと思ってたから。 「笹原さん、荻上さん。おめでとうございます。」 「えっと・・・。いや・・・。ありがとうございます・・・。」 大野の祝福の言葉に、素直に返事をするしかない荻上。 そして、やっと気付く。今、自分にとっての一番の友はこの人なのだと。 「おー、おめでとう。良かったじゃないか、笹原。」 「やっぱし、お前はやるときゃやる奴だな。」 話を聞いた田中、斑目が次々に笹原に声をかけた。 「いや・・・。まあ・・・。うれしいですね・・・。」 あはは、と弱気な笹原に戻って笑う。 周りは人通りも少ない上に、こういうブースである。何事かと注目を浴びる。 『へえ、そういうことになってたんだ。おめでとう!』 『おめでとう・・・。』 アンジェラとともにいつの間にやら大野たちに合流していたスーも現れる。 「あは・・・。」 そこに、今度は咲と恵子がやってくる、 「おー、メール見て飛んできたけど、やるじゃん、笹やん。」 「彼女いない暦21年でストップおめでとー、兄貴。」 褒めてるのかけなしているのかがわからない恵子。 「お前・・・。ま、ありがとうな。」 あきれたが、素直に感謝する笹原。 「笹原君。」 声がしたほうには、良くぞこのタイミングで、と高坂がいた。 やはり彼はニュータイプなのかもしれない。 「よかったね。」 満面の笑顔で言われ、笹原はうれしくなる。 「うん・・・。ありがとう。」 その後、いったん解散した皆。そして、時間は過ぎてゆく。 ついに、コミフェス終了の時間を迎えた。 「ふー、おわったね。」 「はい・・・。」 色々在りすぎた一日を、振り返る。 「えーと、なんかこんな言い方変かもしれないけど・・・。」 笹原の言葉に疑問符が顔に出そうになる荻上。 「今後とも、よろしくお願いします。」 「あ・・・。はい。よろしく、お願いします・・・。」 そういって二人で頭を下げた後、震えだす二人。 「ぷ、あははは・・・。」 「くす、ふふふふ・・・。」 笹原は初めてに近い荻上の満面の笑顔に、ドキッとする。 「あ・・・。荻上さん、やっぱり笑ってたほうがいいよ。」 「え・・・。」 その台詞がとてもうれしくて。また微笑んでしまった。 「ありがとう、ございます。」 オマケ 「えーっと、このあと皆で打ち上げか・・・。」 「・・・あの。」 「ん?あ、そうだね。二人でどっかいこうよ。」 「い、行きたいんですけど、後で何言われるやら・・・。」 「うーん、でもそうしなきゃならなそうだよ?」 「え?」 「皆携帯の電源切ってる。誰にも通じない。」 「えええ!」 「大野さんかな?多分、考えたの。」 「まったく・・。あの人は・・・。」 「あはは・・・。それじゃ、行こうか。」 「・・・はい!」 オマケ2 「あれ?」 「どーしたの、マッキー。」 「ん?ああ、中学の同級生に似てる子がいて・・・。」 「まさか、あの?」 「そう、あの。」 「ええー。じゃ、その子、まだやってるってことー?」 「そうじゃないかな。でも、そのほうが安心するよ。」 「そうなの?」 「あの頃はまだよくわからないことが多くて・・・。 あのことはショックだったけど・・・。 今思うと、何か事情があったのかもしれないし・・・。」 「マッキー、優しい!」 「あはは・・・。彼女、ものすごい謝ってたらしいし・・・。 あのことで彼女が思いつめてたりしたほうが嫌だから・・・。」 「ふーん。でも、元気そうだったんでしょ?」 「うん。笑顔だった。ちょっとほっとしたよ。」 「そっかー。じゃ、行こう!」 「あ、ちょっと待ってよー。」
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コミュニティ 個人間の交流ではなく、より大きな集団での交流を希望される方は、こちらからカテゴリ別の雑談コーナーを作成して下さい。 ■作成手順 以下の手順に従って、新しい雑談コーナーをご登録下さい。 1.新しいページを作成する こちらのリンクを開いて、新しいページを作成する画面を開いて下さい。 →新しいカテゴリ別の雑談を作成する 後は「雑談:テンプレート」となっている部分を、「雑談:雑談コーナーの名前」に書き換え、ページを作成して下さい。 また、ページ名を変更したい場合は、管理人に連絡から、変更要請をお願いします。→管理人に連絡 2.基本的な情報を書き換える ページを作成すると、次のようなテンプレートが入力された状態になります。 *(適当な見出しをどうぞ) // ↓の部分に、この雑談ページの説明をどうぞ。 カテゴリ雑談コーナーです。ご自由にどうぞ。 URLの貼り付け禁止中。必要な時は「h」を抜いて。 // ↑ここまで。 ---- #comment(vsize=5,disableurl) // ↑URLの貼り付けを許可する場合は、「,disableurl」を削除して下さい。 ()で囲まれた部分と矢印で囲まれている部分を、その雑談コーナーに応じた説明に書き換えて下さい。 コメントにも書いてありますが、デフォルトのテンプレートでは、URLの貼り付けを禁止した状態になっています。 URLの貼り付けを許可したい場合は、#commentプラグインの「disableurl」を削除して下さい。 3.タグを入力する 分かり難いですが、入力画面の下にある「ページ保存」ボタンの更に下に » タグ (,で区切って入力してください。例)aaa,bbb,ccc / このWIKIのタグ一覧はこちら) と言う部分がありますので、そこに「雑談」と入力して下さい。(入力しないと、メニューの検索に反映されません) 上記以外のタグは、自由に追加して頂いて構いません。 追加しておくと、雑談コーナーを検索した際に一緒に表示されますので便利かも知れません。 入力が終わりましたら、「ページ保存」ボタンを押して下さい。 これで登録は完了です。お疲れ様でした。
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コミュ雑のどうでもいい記録のまとめ。 レス数記録(閉鎖機能がつく以前のものは除く) ※スレッド閉鎖機能の仕様が変わったため、今後変動はない。と思われる・・・。 順番 タイトル 作成日 作成者 記録 1 雑談スレッド653 2009-06-19 21 23 0max 8038レス 2 雑談スレッド452 2008-12-13 17 43 焼肉さん 6052レス 3 雑談スレッド654 2009-06-21 00 00 焼肉さん 5490レス 4 雑談スレッド661 2009-06-28 00 26 白鶴童子 4790レス 5 雑談スレッド647ぐらい? 2009-06-13 20 08 紙だと思うよ 4742レス 6 雑談スレッド667 2009-07-03 23 45 あ、修羅 4713レス 7 雑談スレッド608 2009-05-06 00 29 序章 4626レス 8 雑談スレッド612 2009-05-09 22 56 特別な猫 4415レス 9 雑談スレッド660 2009-06-26 21 16 Wannai 4342レス 10 雑談スレッド611 2009-05-09 00 33 グラロイド 4333レス 最少レス数記録 ※500レス閉鎖仕様になる前のものです。 順番 タイトル 作成日 作成者 記録 1 CooLな雑談スレ513クール目 2007-03-18 00 37 erupt 51レス 2 【粉砕】雑談スレッド39【玉砕】 2007-09-01 11 37 功志 118レス 3 雑スレなくね?【仮】504発目 2007-03-05 12 25 0max 492レス 4 【ミミズ位】雑談スレ多分9スレ目【食べるよ】 2006-03-03 22 38 えんどはーと 501レス 5 【冬休みも】雑談スレッド【もう終わり】 2008-01-05 22 34 スターマイン 502レス 323番の雑談スレッド 2008-05-06 19 55 Knocker 年末最終レス 年 タイトル ユーザー名 レス番 2005年 雑談スレッド ごうくんさん 35レス目 2006年 雑談スレッド -2- クーの助さん 327レス目 2007年 竜では抜かないスレ Neahさん 669レス目 2008年 【2008年から】雑談スレッド469【2009年へ】 スターマインさん 2255レス目 2009年 雑談スレッド1577 白鶴童子2さん 218レス目 連番レス スレ番とレス番 ユーザー 雑談スレッド111の111レス 魅遊さん 雑談スレッド222の222レス 不明 雑談スレッド333の333レス 夜神さん 雑談スレッド444の444レス N1000さん 雑談スレッド555の555レス N1000さん 雑談スレッド666の666レス エンドローグさん 徹夜サバイバル制覇者 名前 スレ番 隼人ユウさん 雑談スレッド452 雑談スレッド505 電気笛さん 雑談スレッド452 雑談スレッド519 雑談スレッド650 エンドローグさん 雑談スレッド452 雑談スレッド470 雑談スレッド505 雑談スレッド519 雑談スレッド612 純白さん 雑談スレッド470 雑談スレッド505 グラロイドさん 雑談スレッド470 雑談スレッド505 雑談スレッド519 雑談スレッド612 雑談スレッド650 freedomさん 雑談スレッド512 雑談スレッド527 威狩狐さん 雑談スレッド512 雑談スレッド519 雑談スレッド527 雑談スレッド612 一之瀬雷牙さん 雑談スレッド512 永滝さん 雑談スレッド612 ウォルスさん 雑談スレッド612 雑談スレッド684 wawawaEXさん 雑談スレッド612 特別な猫さん 雑談スレッド612 雑談スレッド650 ドロッチュ団さん 雑談スレッド650 雑談スレッド684 転生体のくのっくんさん 雑談スレッド684 30分投稿成功記録 順位 成功者 成功回数 連続成功回数 1 エンドローグさん 23回 3回 2 グラロイドさん 12回 2回 3 KAZAMAさん 9回 2回 深夜サバイバル制覇者記録 順位 スレタイ 人数 1 雑談スレッド612 7人 2 雑談スレッド521 6人 3 雑談スレッド452 4人 3 雑談スレッド650 4人 コメント 覚えてる分だけ 徹夜サバイバルの制覇者リスト作りませんか? どのスレの深夜か不明の制覇者 エンドさん、電気笛さん、隼人さん 元旦深夜の制覇者 純白さん、エンドさん、自分 -- グラロイド (2009-01-04 14 42 06) おいィ!?4人生き残ったのは452のスレに決まってるでしょ -- ぷろろーぐ (2009-01-04 15 02 00) おおおお!そうでした! あれのおかげで6052いく気になったんでしたね -- グラロイド (2009-01-04 15 10 51) ちなみに私、純白さん、エンドさんがクリアーしたのは 雑談スレッド470でした -- グラロイド (2009-01-04 15 12 05) 本日、徹夜サバイバルを達成しました ・freedom ・猪狩狐s ・一之瀬雷牙s -- freedom (2009-01-31 07 12 24) 深夜サバイバルに519での達成者を追加しておきました -- ぷろろーぐ (2009-02-08 19 29 37) プロさんありがとうございます。感謝感謝ですー -- ☆ (2009-02-08 19 34 21) 527にて徹夜制覇したので追加しておきます -- freedom (2009-02-15 07 04 29) グラさんと朝まで語ったのはノーカウントですか、そうですか そして何故か隼人さんも居たという罠 -- ゆり (2009-02-15 10 56 32) http //jp.wazap.com/thread/%E9%9B%91%E8%AB%87%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89452/150331/ やばいww -- 神or魔王 (2009-05-07 23 05 31) いろいろ記録更新\(^o^)/ -- 名無しさん (2009-05-10 21 52 45) なんかレス数記録増やしときました 最少レス数記録とか要らない気がしないでもない(殴 -- ぷろろーぐ (2009-05-11 18 39 48) 最多レス数のところ更新しておきました またハードルが上がる\(^o^)/ -- ぷろろーぐ (2009-05-24 00 48 06) 最多レス数のところまた更新 4000台多いなー>< -- ぷろろーぐ (2009-06-07 00 39 53) 最多レス数の所更新し忘れでございます>< 10位にまた入った -- ぷろろーぐ (2009-06-11 23 03 26) 最多レス数に653入れときました 今週の土日は来れなかったなぁー -- ぷろろーぐ (2009-06-22 22 09 33) 嫌われ者は酷いと思う -- ウォルス (2009-07-11 14 05 13) なんか新しい記録作った方がいいかな -- ぷろろーぐ (2009-08-03 23 09 42) 501投稿にしようぜwwww もしくは500投稿 もしあれだったら両方 -- 東京ディアルガ (2009-08-04 12 20 14) 501投稿はね レス消されたら分からんのですよ -- ぷろろーぐ (2009-08-12 15 09 50) 名前 コメント