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226 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/13(金) 05 22 50 ID ??? 先生「えー、野郎どもに淑女諸君。 今日からこのクラスに教育実習生が来ることになった」 ざわ・・・ざわ・・・ キラ「先生! その教育実習生の人は美人ですか!?」 先生「女性であることを前提でその質問をする根性は評価しよう。 質問の答えだが、なかなかの美人だ」 シン「妹っぽいキャラですか!?」 先生「どちらかというとお姉さんっぽかったぞ」 刹那「ガンダムでしたか」 先生「多分、ネオスウェーデンに行けばお前の望むものが見られるぞ。 とりあえずお前らは廊下に立ってろ」 バナージ「教育実習生かぁ。どんな人だろうな?」 オードリー「自分の身内が廊下に立たされたことはスルーするのね」 先生「というわけで、紹介しよう。彼女が実習生の……」 マリーダ「マリーダ・クルスです。よろしくお願いします」 ガタッ バナージ「オ、オードリー? 大丈夫!?」 オードリー「だ、大丈夫。ちょっと足を踏み外しただけだから」 バナージ「椅子に座ってるのに!?」 マリーダ「姫様、どうかしましたか」 オードリー「ああもう、隠そうとする気さえないんだからこの子は!」 バナージ「……ひょっとして、知り合い?」 227 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/13(金) 05 23 30 ID ??? ~放課後~ バナージ「……そうか、ドズルさんの差し金で……」 マリーダ「姫様がちゃんと学業に励んでいるか、間近で見てこいと」 オードリー「それだけではないのでしょう? 大方、バナージのことも 監視するつもりで貴女を寄越したのでしょうし。 まったく、我が父ながら呆れてものも言えない」 バナージ「ねぇオードリー。気になってるんだけど、さっきから姫様って……」 オードリー「お父様の兄弟の中で子供がいるの、お父様だけだから。 使用人の人達はみんな、私のことをそう呼ぶの」 バナージ「なんかすごいな、ロランがバイトしてるハイム家でだって、 お嬢様を姫様だなんて呼ばないのに」 オードリー「やめて。子供の頃はよかったけど、今は恥ずかしいだけよ」 バナージ「……俺は、そういうオードリーも好きかな」 オードリー「バナージ……」 バナージ「ほ、ほら、その……オードリーってそういうの、すごく似合うし、 きっと可愛いだろうなっていてててててててててててててて マリーダさん何で無言で俺の腕を捻り上げてるの!?」 マリーダ「ラブコメっぽい展開になったら問答無用で阻止しろと言われている」ギリギリ バナージ(あ……でもマリーダさんってなんかいい匂いがする……) オードリー「…………」ギリギリ バナージ「痛ッ!? ごめんオードリー! よくわからないけどごめん!」 この日から実習期間が終わるまでの2週間、 バナージはほぼ毎日オードリーとマリーダに関節を極められていたという。 228 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/13(金) 06 34 00 ID ??? 迂闊にオードリーに近づくとハマーン先生までお仕置きに参加することになるな さあバナージ君、補習の時間だ 229 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/13(金) 06 36 12 ID ??? キラ「バナージ……匂いフェチだけじゃなくてマゾヒズムまでこじらせたんだね」 ヒイロ「だから自爆癖くらいで止めておけと言ったんだ」 刹那「ああ。ガンダム愛なら世間一般の受けもいいだろうに」 シン「いや、その理屈はおかしい」
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教育が、伝統的な「行為」による親、師匠、親方等による伝授ではなく、文字を媒介とした「学校教育」が主流となり、国民すべてが「義務」として学ぶ国民教育制度が成立すると、個別分散的に存在してきた教育や学校が、政策の対象となり、「法」が規定するものとなった。特に、国民教育制度である「近代公教育」は法によって実施されている。そして、このことが、社会現象として分析する必要があるだけではなく、それが教育の本質や目的に照らして、いかなる意味をもつのかも、合わせて考察する必要が出てきた。 現在の教育制度は、基礎として「義務教育」制度をもっている。そしてその前後に義務的ではない学校類型が配置されている。そして、それらは全て「法」によって規定されている。しかし、「法」が様々な法源によって構成されているように、国民教育制度もまた、様々なレベルで様々な法が複雑に機能していると考えられる。しかも、その機能は単純ではなく、ある面においては相互に矛盾する形で機能している場合もある。 法とは一般的に国家権力を前提として、その社会に効力をもっているルールの総称であると言える。民主主義社会では選挙制度を前提とした法制定機関が存在しているが、単にその機関の制定したルールだけではなく、様々な機関のルールが法を形成しており、また、社会の習慣なども習慣法という法の一種と考えられる場合がある。 日本でいえば、国会-法律、内閣-政令、省庁-省令、地方議会-条例などが主な法であるが、裁判所の出す判決も法を形成すると考えられている。また、外国と国家間で締結する条約も国内法規を制約するから、広い意味での法を形成すると考えるべきであろう。 さて、民主主義国家においては、最も重要な法は国民に選挙で選ばれた議員が定めた法律がもっとも重要な地位を占めており、また、いくつかの重要な事柄は法律で定めなければならないことになっている。課税、刑罰などはその代表的なものである。 「教育小六法」という「教育法」を集積した書物には、たくさんの教育関連法規が並んでいる。では、もそもそ「教育法」とは何を指すのだろうか。教育に関連する法規はすべて教育法なのだろうか。あるいは、教育に関連しない法にも、教育法と言われるものがあるのだろうか。 もちろん、法律自体の中に、この「法律は教育法」であるという規定があるわけではない。教育法の概念規定そのものが、ある意味では論争的課題であるとも言える。 日本の教育法学の礎を築き、発展させる上で最も功績のあった兼子仁教授は、教育法を「教育に関連する法規」という立場はとらなかった。教育法にとって最も重要な概念として、「条理」をあげ、条理に適う法体系を教育法と構想したといえる。条理は、「慣習法」にすら存在しないとき、「正しいあり方」としての「法源」を意味するが、この場合、「教育の正しいあり方に適った法規体系」を「教育法」と考えたのである。つまり、「教育」という行為には、他とは異なるあり方が存在し、それを論理化する必要を主張したのである。もちろん、現実に存在する法律群が、教育のあり方に適っているとは限らない。それは教育法ではないということではない。「教育法」という分野が成立するための条件を兼子説は主張している。つまり、逆にいうと、教育法を解釈する場合、常に、「教育にとってどのようなあり方が適切なのか」という観点を離れてはいけないということになるだろう。 しかし、実は「教育」に対する原則、あるいは目的については、社会的に常に一致するわけではない。「教育学概論」で説明したように、教育については、個人の側から規定する考えと、社会の側から規定する考えとが、基本的に異なるものとして対立している。すると、教育法を考える上でも、このふたつの異なる立場、考え方は、教育法の創造や解釈において、対立的に現れるざるをえない。事実、日本で国民教育制度が成立して以来、教育法をめぐって社会的な対立が、全く存在しなかったことはなかったと言ってよいだろう。 ところで教育に関する法については、戦前と戦後で大きな原則の変更があった。戦前は主要な教育に関する法は、勅令(議会を通さず、枢密院などの天皇が任命する人たちが決めた天皇の命令)という形式をとっていた。これを「勅令主義」という。そして、議会の予算措置が必要な内容については、議会で決める法律の形をとっていた。(義務教育費国庫負担法など) そして、戦後は主要な教育関係の法は、国会で法律として決められるようになり、これは勅令主義から法律主義への転換と呼ばれている。 しかし、事態は決してそのように単純に割り切れるわけではない。例えば学校教育に関する最も基本的な法律である学校教育法に関しては、政令として定められている「学校教育法施行令」と文部科学省が定めた「学校教育法施行規則」が付随している。つまり、あとの二つは国会の議決を経ていないわけである。そして、ほとんどの教育関係法について、政令乃至省令が補足の法として付随しており、政令や省令に重要な内容が盛り込まれている場合も少なくない。もちろんすべての細目まで国会での論議によることがかえって不都合である場合もあるだろうが、あまりに省令や政令に重点が移っているとしたら、法律主義は事実上形骸化していると言わざるをえない。どの程度そうなっているかは、各自の判断に任せたい。 勅令主義と法律主義の対照は、教育に関する基本的法において最も顕著に現れている。戦前は教育の基本的な精神を表現したものとして「教育勅語」があった。教育勅語は重要な儀式において、校長によって重々しい雰囲気で読まれ、天皇の写真(御真影と言われた。)と一緒に学校の最も重要な部屋に恭しく飾られていた。 もちろん、教育勅語は議会での議論などは一切なく、天皇の意思として公表されたものである。勅令主義の象徴ともいうべき教育勅語については、史料として学んでおく必要があると思われる。 勅語 朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ德ヲ樹ツルコト深厚ナリ 我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス 爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホ(ぼ)シ學ヲ修メ 業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シ德噐ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ是ノ如キハ獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン 斯ノ道ハ實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス朕爾臣民ト倶ニ拳拳服膺シテ咸其德ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ 明治二十三年十月三十日 御名御璽3)教育勅語の口語文訳 私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。 国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分 戦後になって、憲法を作成するときに、教育条項をどの程度盛り込むか議論になり、結局憲法には26条だけが盛り込まれ、基本的な原則をまとめた「教育基本法」が制定された。この際、教育勅語の扱いをめぐって論議なったが、結局衆参両院で廃止決議がなされ、現在では失効している。 法源論 法律・条約・政令・省令・条例・判例・慣習法・条理法 上位法と下位法 一般法と特別法
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栄養教育方法の選択 栄養教育を効果的に進めるには、適切な学習形態、食教材・媒体、場所を選択する。 学習形態の選択 一斉学習 複数~多数(特定・不特定)集団に対して一斉に教育 グループ学習 少数の集団で学習 個別学習 個々人が学習を進めていく カウンセリング 問題となっている個人の情緒、態度、行動などに対し、心理学的な技法によって援助していこうとする方法。 専門的な立場から指導・助言を行う人:カウンセラー 相談者(患者):クライアント クライアントとカウンセラーの関係 カウンセリングを進めていく時は、クライアントとカウンセラーの間にラポール(信頼関係)が形成されていることが必要。 栄養カウンセリングの基本的考え方 クライアントの自律性を尊重し、信頼関係を確立する。又、カウンセリングの目的を明確にする事が大切である。 カウンセラーの基本的態度 カウンセリングの技法。かかわりと傾聴、受容、共感的理解、非言語的態度の理解、沈黙の尊重、明確化、適切な質問など カウンセラーの倫理 クライアントとカウンセラーの信頼関係を築く為に、カウンセラーに求められるものがいくつかある
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子の曰わく、教えざる民を以て戦う、是れこれを棄つと謂う。 (先生がいわれた、「教育もしていない人民を戦争させる、それこそ捨てるというものだ」) 『論語』子路第十三 (zsphereコメント:ただしこの一節は、「民に戦いを教えざるを以てす」(民に軍事教育をしないことを政策とする)と読む説もあるとか)
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川本 亨二 『教育原理』 第1章 教育とは何か-教育の本質- 1 特色ある人間の出生形態 離巣性の動物と留巣性の動物 未成熟な出生が意味するもの 注・学習のポイント 2 学習の必要性 学習によって完成される遺伝 社会化のための学習 文化遺産継承のための学習 注・学習のポイント 3 人間における遺伝と環境 遺伝の影響が強いものと環境の影響が強いもの 環境閾値説 適度な刺激が成長・発達を促す 学習のタイミングと環境のタイミング 遺伝の意味が変化する 生命現象としての発育・成長 注・学習のポイント 4 人間形成と発達初期 人間形成と発達初期 発達初期の重要性 好奇心 ホスピタリスム モラトリアム人間 パーソナリティ形成 注・学習のポイント 5 教育現象-教育形成作用の多面性- 学校中心の教育観への反省 「教育」の意味をもつと広く捉える 意図的・組織的な教育現象 無意図的・非組織的な教育現象 間接的教育現象の時代 社会関係と教育 社会・文化と教育 注・学習のポイント 6 現代の生活環境と教育 科学技術の恩恵に支えられた社会生活 家庭の教育力低下 核家族化からくる教育問題 地域社会・仲間集団の弱まり 生活経験を豊かに 注・学習のポイント 7 現代社会の教育課題 従来の学習形態とその問題点 教育の本質と学習の主体者 人間の学習意欲 学校教育・家庭教育・社会教育 生涯学習社会と学校 注・学習のポイント 第2章 教育の目的 1 教育目的をどう考えるか 教育目的の存在 教育目的としての理想的人間像 教育目的における普遍性と特殊性 注・学習のポイント 2 教育目的をめぐる問題 教育目的における個人的側面 教育目的における社会的側面 教育目的をめくる論争点 注・学習のポイント 3 主要な教育目的論 近代教育の先駆者コメニウス 子どもを尊重する教育へ(ルソーとぺスタロッチ) 道徳性の陶冶を重視したヘルバルト プラグマティズムの教育目的(デューイ) 注・学習のポイント 4 国家主義時代の教育目的 文明開化期の教育目的 教育の国家主義化と教育目的 「教育ニ問スル勅語」 戦時体制下の教育目的 注・学習のポイント 5 教育の民主化と教育目的 日本国憲法」「教育基本法」の精神 「期待される人間像」 義務教育諸学校の教育目的 高等学校の教育目的 その他の諸学校の教育目的 注・学習のポイント 6 教育目的と今後の課題 人間性を求めて 個々人が自らの教育目標をもつ時代へ 学習のポイント 橋本 昌夫(玉川大学の教育原理講義の要項) 第1回目 序論 教育学の重要性,教育の影響力,理論に基づいた実践. 第2回目 教育とは何か 「教えること」としての教育,症状主義. 第3回目 「善く生きようとする」こと その意味(事実判断と価値判断). 第4回目 「善く生きようとする」こと 日常生活における様々な現れ. 第5回目 教育の定義 プログラム的定義と発生的定義,教育の対象と目的(キーワード). 第6回目 子ども(人間)観 教育の対象:5つの子ども(人間)観. 第7回目 ?「善くする」ということ 教育観 教育の目的:「善くする」の考え方,「善さ」の考え方.比喩による教育のモデル. 第8回目 「善く生きようとする」こと 働きの衰え---教育と社会. 第9回目 「善く生きようとする」こと 働きへの信頼,「善さ」に関する先入観,働きのメカニズム. 第10回目 「善さ」の考え方 実在論vs.唯名論. 第11回目 教育の目標と授業の目標 結果像と過程像,達成目標と手がかり目標. 第12回目 学校教育の諸問題 学習指導要領の性格,カリキュラムのあり方,文化との出会い,教育におけるゆとり. 第13回目 「善さ」の決定と教育 「善さ」の決定の構造,「善さ」の決定と文化,決定のメカニズムと教育. 第14回目 人間主義の教育の実践? フリースクールSV校の教育. 第15回目 人間主義の教育の実践? 実践の究極的基準,働きへの感受性,実践の三段論法. 小栗 正裕 (東海大学の講義) 第1週講義概要の説明 本講義の主旨の説明および講義計画について 第2週教育の意義と目的「教育」の意味とはたらき、目的について 第3週教育の歴史と思想(1)西洋の教育思想史。コメニウス、ロック、ルソー、ペスタロッチ、フレーベルなど 第4週教育の歴史と思想(2)西洋の教育方法・制度史。実物教授、教授段階説、プロジェクトメソッドなど 第5週教育の歴史と思想(3)日本の教育思想史。中江藤樹、貝原益軒、森有礼、福沢諭吉、倉橋惣三など 第6週教育の歴史と思想(4)日本の学校教育史。金沢文庫、足利学校、江戸時代の教育、学制、教育基本法など 第7週教育の制度 学校教育の体系について 第8週教育行政と生涯学習教育行政の組織とはたらき、生涯学習について 第9週教育内容の構成 経験カリキュラム、教科カリキュラム、潜在的カリキュラムについて 第10週幼児教育のカリキュラムと計画 幼児教育におけるカリキュラム、計画について 第11週指導と評価 学習指導の原理、授業形態、記録、教育評価について 第12週現代社会と教育の課題(1)いじめ、非行、不登校、学級崩壊など、子どもと教育の諸問題について 第13週現代社会と教育の課題(2)生きる力、ゆとり教育、教育基本法改正問題について 第14週まとめ ポイントのおさらい 第15週テスト保育士試験の模擬形式で実施する
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PS2ごっそり2 前のお話→PS2ごっそり 34 :820 ◆lFsiCclu5o:2009/08/21(金) 01 58 50ID QczvWvqx えーと、どこから話せばいいか・・・メモ帳使っても混乱なんですが。 結論からいうとやはりAママが犯人でした。 ちょっと素行のよろしくない方だったようで、「K連絡マテ」の姉の指示は 他ママさんに根回し等々の細工をするためのマテ、だったようです。 手口は何のことはない、トイレを借りたついでにコソーリ私の部屋にはいって 予備の袋?に入れて持って帰ったそうです。 パッチワークとはなにやら荷物の増減が割と激しいものらしく、 袋一つ増えても誰も不思議に思わなかったとか。 うろうろしていたのはやはりAママで、紙袋にPS2を入れて わざわざ我が家の捜索を手伝いに来てくださったそうです。 夕食時に凸ってきて、「借りたものを返しにきた。」とか。もうね・・・ 貸した貸さないの押し問答を姉と繰り広げた挙句、 「うちの夫は警察官に顔が広いのよ!」とか玄関先で叫びだす始末。 義兄が「とにかく落ち着いてください」というと 「えらそうにしないでよ!何の努力もしないで社長になって! どうせ金目当てなんでしょ!」 とか一人で茹で上がってキーキー声でフジコるAママ。 いい近所迷惑orz 騒ぎを聞いた近所のおばさんが110したらしく、しばらくしてK到着。 とたんにおとなしくなるAママ。 「この人たちが私を侮辱しようと嫌がらせをした」とこっちを指差すAママ。 イラりとした私が口を開く前に姉がキレた。 「貸してねーだろ!パクったんだろうが!バレてないとでもおもってんのか! テメーのカスな脳みそでもわかんだろうがよ!なめんのも大概にしとけ、な? 私のモンで目ぇつけられたからって、妹のモンだったらいいとでも思ってんのか! 一回逝くか?おい?返事しろや!お前にいうてんねんぞ?」 (原文そのまま。ICレコーダって便利ですね) 姉妹そろってキレやすいけど姉はキレさせちゃいけない。 が学生時代の周囲の合言葉。 久々なんでこっちがgkbrきたよ。 とっさに義兄が姉抑えなかったら今頃Aママ、あべしーになってたかも。 紙袋はKに証拠品として渡して、Aママはそのまま任意だけど警察署へ。 義兄がとりあえず代表者として警察署に同行してます (被害届けだしたのが義兄だから)。 36 :820 ◆lFsiCclu5o:2009/08/21(金) 02 00 09ID QczvWvqx で、夜にA夫と名乗る方がいらっしゃいまして。 「何かの間違いだと思う。本当に貸したのではないか?」と確認を取りにきました。 姉に呼ばれてA夫の話をよくよく聞くと、今度はAママ、 「(私)さんが貸すといってくれた。 部屋にあるから持って帰ってくれといっていたので持って帰った。 小物類は周辺機器と勘違いした」と家族に話したそうな・・・。 そんなことは言ってないし、そもそもAさんとは面識がないんですが?と答えると 「言っていないって証明できますか?」だってよ!w 夫婦そろって脳が沸いてるのだろうか・・・ 「もう警察にお任せしておりますので」と言い、さがろうとすると、 「待て。証明できないのに訴えるつもりか」とかもうウザすぎorz 「妻は(姉)に恫喝されて、無理やり罪を認めさせられたと言っている。 このままうやむやにはできない」 うやむやにしたいのはそっちだろうが・・・と思いながらも、 姉がキレませんようにと思っていたら、姉の代わりにいつの間にか義兄登場。 「あくまで謝罪がなされないようでしたら、こちらとしても法的な手段に 訴えざるを得ませんし、実際に被害届けも出ております。 これ以上の話し合いは無意味かと思われますので、おっしゃりたいことは起訴後、 法廷で証言なさってください。」 さすが法学部出身は格が違った。 「若造が偉そうに!」とか「口の利き方がよくわかってないようだな!」 とか言いながらA夫、本日はご帰宅されました。 あー;「PS2は最悪買い直すから、ティファニーだけ返してくれないか」 と言いそびれたorz 解決していない上に端折りましたが、こんな感じです。 こんな時間になってしまいましたが、皆さんのおかげで解決に向かってます。 また進展ありましたらご報告します。 38 :名無しの心子知らず:2009/08/21(金) 02 03 26ID UoEexMDe うわー。キチガイ夫婦だったのか>A 心底乙です。逆ギレされて危害を加えられないよう、気をつけてね。 40 :名無しの心子知らず:2009/08/21(金) 02 05 47ID jzGBHzgd 36乙でした。 てかおいおい、ティファニーパクッたままか。 夫婦揃って常習物件みたいに見える。A夫が何か知っててもおかしくないし、 Kやら法廷を持ち出しても態度を改めないで逆切れって悪質過ぎる。 盗られた物が一日でも早く戻ってくるよう願ってます。 45 :名無しの心子知らず:2009/08/21(金) 02 12 08ID X2hoXAKG 普段ぼーっとしてる人ほどキレると怖いってお約束だよね お姉さんに漢を感じた 58 :名無しの心子知らず:2009/08/21(金) 05 33 01ID AIrEmRkI ティファニーのことはA旦那には黙っとくのが吉 下手に話して証拠隠滅されたら困るでそ。 それに、貸すと言ってないのも証明できる(証明する義理はないが) (私)さんが貸すと言ったって言うが、 その泥が来てた時に報告者は不在だったはず。 留守の人間がどうやって「貸す」と言えるんだ? 以前に会った時に言ってたにせよ、本人不在時に部屋に入って 好きに持ってっていいってそんな許可する人いるわけないしw 「姉が貸すと言った」と言い張られたら論破するのは難しかっただろうけど… ICレコーダー装備で適当に相手してやれば、勝手に自爆してくれそうだな。 553 :820 ◆lFsiCclu5o:2009/08/25(火) 19 03 34ID 94PKRhc6 こんばんは。 PS2ごっそりいかれた820です。 いろいろあって少し報告が遅くなりましたが、一応の解決を見せたので ご報告させていただきます。 トリアエーズ、PS2と盗まれた貴金属一式やら小物やらソフトやらは全て返ってきました。 が、結局、被害届けは示談ということで取り下げることにしました。 前回はDQNなA夫が乗り込んできたとこで一悶着あったのですが、 今回はAママの両親、A夫の両親が揃って訪問してきて、 今回の件について謝罪をいただきまして。 それ相応の誠意も見せていただいたので示談という形にしました。 結局、あの夫婦からの謝罪はなかったですけれども。 なんの面白みのない報告となってしまいますが、 ・今後一切、(私)と姉夫婦に関わらないこと ・妙な噂を流さないこと を中心とした念書を本人達に書いてもらうことと、かなりの額の示談金。 それと「泥棒の触ったものは気持ちが悪いのでいらない」と多少ヒスを起こした 私への配慮か、なぜかPS3が1台(「9台でいい。」)と示談金と別に包まれた封筒。 詳しくは知らないですが、警察組織に多数の知り合いがいるお偉いさんだそうです。 「A夫が警察の知り合いがおおい」発言はここからでしょうか。 「とにかく警察沙汰は勘弁してください。」 と土下座する亡き父と同じ年のA夫は見てられませんでした・・・ 一家で話し合った結果、示談ということで一致しました。 これ以上、関わり合いになって怪我をしたりするのが怖いというのもありましたが。 噂が噂を呼んでA夫婦はこの地域に居られなくなり、 今週末に引越しするそうです。 スッキリはしませんが「おいィ?お前それでいいのか?」と責めるのはご容赦ください。 554 :名無しの心子知らず:2009/08/25(火) 19 11 27ID wXi3Hk0x 553 乙でした。まあ本人が納得してるなら良いんじゃないかな。 ところで、文脈からしてお亡くなりになったお父さんと同い年なのはA夫父だよね? しかしA夫婦も相当アレだけど、それぞれの両親も体面ばかり 気にしてる感がなきにしもあらずのような… 553が責任持つ事じゃないけど、引っ越した先でA夫婦親が監視なり再教育なり してくれれば良いんだけどね。 556 :名無しの心子知らず:2009/08/25(火) 19 12 14ID rJ/+wKfn 責めないけど、もちょっと推敲してほしかった。 9台でいい。がわからない。 あと、土下座したのはA夫父だと思うのです。 558 :名無しの心子知らず:2009/08/25(火) 19 13 49ID EdDljn/A 9台でいいって、旧台つまり旧型のこと? 559 :820 ◆lFsiCclu5o:2009/08/25(火) 19 17 48ID 94PKRhc6 554 おっと・・・ほんとだ抜けてます。すいません。 正しくはA夫父です。 556 558 ごめんなさい、前スレで出てたブロントネタです。 わかりにくくてごめんなさいよ~;; 560 :名無しの心子知らず:2009/08/25(火) 19 18 46ID u6UayQ60 553 おいィ?お前それでいいのか? 何にせよモツカレー 馬鹿夫婦はどこへ引っ越すのか気になるw 次のお話→出銭DVD毒男(87)
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愛国心を持っておられる教育者を紹介するページです。 神奈川大学教授 小山和伸先生 「頑張れ日本!」神奈川大学教授 小山和伸先生の演説 2001年の第19回参議院議員通常選挙には、維新政党・新風公認で党副代表として比例区から出馬したが、落選。その後、自民党へ移籍した。また党派を超えて西村真悟を支援している。 小山和伸wikipedia
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教育法規8解答 1 × 「公教育」の定義は様々であるが、最も一般的には、国家が法的に規定し、その規定によって行なわれている教育制度を指す。私立学校も法律に従って運営されているので、公教育の一部であると考えるのが通常である。イギリスの「独立学校」(多くはパブリックスクールと言われている。)のように、全く国家の補助を受けず、国家の規定にとらわれることなく運営されている学校や、サドベリバレイのように、同じく国家補助を受けず、独自の教育を行なっている学校が「公教育」であるかは、議論のあるところかも知れないが、独立学校やサドベリバレイも公教育と考えられている。そこを卒業すれば大学に進学することができると社会によって認められているから、公教育の一環を構成していると考えるのが自然だろう。 2 ○ 3 × 学習指導要領は戦後の教育改革によって定められるようになったもので、戦前は「国定教科書」であったために、存在の余地がなかった。戦後、国定教科書から検定教科書になり、その基準という意味もあって制定されたが、当初は「試案」とされ、あくまでも参考であり、各学校や教育委員会が総意工夫して、改良しながら教育内容を定めていくことが明記されていた。しかし、1950年代の教育政策(政治状況)の変化によって、国が教育内容の基準を定めるという方向が示され、1958年から「法的拘束力」をもつと宣言され、そのことから多くの教育紛争が生まれた。それまでは、一般書籍のような形で出していたものを、官報に掲載し、「告示」という形式をとった。このことによって、法的拘束力をもつと文部省は主張したが、学説は支持せず、長く争いがあったが、学校教育法施行規則52条によって規定され、現在では法的規定が明確になっている。ただ、国が教育内容の基準をどこまで詳細に決めるべきなのかについては議論がある。最高裁の判決では「大綱的基準」説が採用されている。(全国学力テスト訴訟判決) 教育法規8
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(投稿者:怨是) 今、ゼクスフォルトはシュナイダーの個室のドアを叩いている。 直属の上司であるヴォルケン中将の協力を得て、シュヴェルテに関する良からぬ動きはほぼ全体に浸透していた事が判明。 ほか、問い詰めて出てきた情報は僅か。 嗅ぎ回っている事を知られ、抹殺計画は足早に実行されたのである。 先日の出撃の際、シュヴェルテを探してもどこにもおらず、通信機越しに「戦死した」と伝えられただけだった。 新聞の第一面に大々的に載せられた光景が、脳裏に焼きついている。 ジークフリートの大剣が、シュヴェルテを串刺しにしていた、あの光景を。 殺したのはジークフリート。 となれば、教育担当官のシュナイダーによる指示もあったという事である。 MAIDと担当官は常に一心同体かつ以心伝心の関係が求められる。 明確な伝達を、スムーズに。 ならばこそ、背後にシュナイダーの影がちらつく。 ――何もかもが、遅すぎた。 何もかも、度が過ぎていた。 帰還した時の、シュナイダーの澄ました横顔を思い出すだけではらわたが煮えくり返る。 シュヴェルテは殺された。 ジークフリートが殺したのだ。 新聞にも、そう書いてあるではないか。 そう、シュヴェルテは殺されてしまった。 何故だ? 俺が何をしたっていうんだ。 俺はただ、自分の信念を貫くために戦っていただけなのに。 スパイの嫌疑なんてでっちあげだ! アンタの仕業か、シュナイダー。 アンタの仕業なら…… 「開けろよ……!」 明確な殺意を懐に忍ばせつつ、一思いに銃殺するのではあまりに足らない。 もう一本腕を引っこ抜いて、目玉をもう片方くり貫いてやる…… そのあとガラスにダイヴさせて、あの澄ましたツラをグチャグチャにしてやろうか……! 腕っ節なら負けない。 「おい! 開けろよ!」 せっかく起床時間目安の1時間も前に早起きしてシュナイダーの部屋へ向かったのだ。 朝食を済ませる前に話をつけねば。 苛立たしげに、しかし、静かにドアは開けられた。 湿度200%の冷たい瞳がこちらを覗く。 「何の用だ」 相手は10歳近く歳年上だが、それが何だ。 震える拳をドアに叩き付け、新聞記事をシュナイダーの鳩尾にぶつける。 すんでのところで手を押さえつけられたが、知ったことか。 ゼクスフォルトはそのまま捲くし立てた。 「新聞記事は見ただろ。わかッてるよな?」 「……それがどうかしたか」 「しらばっくれんのもいい加減にしやがれよ、ヴォルフ!」 ジークフリートがシュヴェルテを一刀両断したのなら、背後に貴様……ヴォルフ・フォン・シュナイダーが居る! 貴様の泣きっ面を拝むまで、ここで殴り続けてやる! アザをもう片方のツラにも増やしてやろうか? さぞやバランスが取れてるだろうよ! シンメトリーだ、喜べよ! 「私怨、か。軍人の自覚が問われるな……」 こめかみの血管が破裂した、ような気がした。 「元はといえばアンタが仕掛けた喧嘩だろうが!」 ドアを蹴破り、目の前の男の胴体に右ストレートをお見舞いする。 勢いで吹っ飛ぶシュナイダーは左腕を引っかけ、備品などの割れる音が聞こえてきた。 「アンタがジークフリートにやらせたんだろうが! 新聞記事にキッチリ書いてあるぞ、ジークがシュヴェルテを……」 片腕とはいえ、流石のシュナイダーも鈍っていない。 ゼクスフォルトの無計画に繰り出される拳を、片手でいなす。 右拳と左の掌がぶつかり、乾いた破裂音――空気の圧殺される音が高く響いた。 「何かと思えば」 こめかみの血管がもう片方、切れる。 シュナイダーの無防備な右側面に蹴りを入れるも、空しく掠る。 即座に右拳の感触が消え、シュナイダーからの蹴りが入った。 体勢の崩れたゼクスフォルトを背にし、シュナイダーは反転。椅子を手に取る。 いくら質素で軽量な椅子とはいえ片手で持ち上げるには少し重たい。 が、およそ190cmの彼の体格に加えて、長い片腕生活で鍛えられた筋力なら、あるいは。 「“何か”で済まされるかよ!」 膠着状態には絶対に持ち込ませない。 ゼクスフォルトが少しずつ歩みを速め、飛び込むようにして椅子に掴みかかる。 「俺にとって、シュヴェルテは、エミアは“何か”じゃ済まされない! 済まされちゃいけないんだよ! アンタはどう思う!」 椅子を引っ手繰ろうとするも、緩やかに振動が肩へ伝わる以上の進展が無い。 急ぎ、手を離し、相手のバランス崩壊を狙う。 「アンタは、自分の愛する存在が突然いなくなったら、それが誰かの陰謀によるものだったら! 穏やかでいられるか? 人として、人格を持った一人の人間として、許せるかよ!」 「……一般論としては認める。が、それがお前の行為を正当化する理由にはならん」 三本めの、こめかみの血管が破裂する。 「この期に及んで、まだ他人事ってか。この野郎……!」 破裂ついでに、咄嗟につかんだ陶器を顔に叩きつけた。 甲高い破裂音と共に、シュナイダーの残った片目に温く茶色い液体がかかる。 その内容物が紅茶であろうとコーヒーであろうと瑣末な問題だ。 避け切れなかったシュナイダーは、思わず椅子を落としてしまう。 「ぐ……」 「わざわざ質素な椅子にした甲斐があったな。え? シュナイダーさんよォ!」 奪った椅子で、シュナイダーの胸部を殴打する。 力の篭った一撃は、視界の失せた彼を伏せさせるには充分だった。 仰向けに倒れた所に、視力が回復する前に馬乗りになる。 片腕の彼では起き上がるまでに時間と筋力を要するだろう。 しかも視界を潰して、上から乗っかれば、あとはこちらのやり放題である。 「シュヴェルテが死んだ、この先の毎日を、この世界を、アンタはのうのうと過ごすつもりなんだな?!」 まずは右の拳で一撃。 「俺の苦しみを、そうやって涼しい顔で! 他人事みたいにしやがって! 口を開けば軍規だの何だのって! アンタは、人を愛したこと無いから、そういう事が云えるんだ!」 一撃、一撃。 「アンタは、大切な人が死んでも悲しんだことがないから、そういう態度でいられるんだ!」 「デカいの一発お見舞いするぜ。これは死んだ、シュヴェルテの分だ!」 眉間に当てた拳は、見事にシュナイダーの額を割り、既に満身創痍の彼に新たな傷口を切り開く。 「残りは、そうだな……! アンタが今まで知らんぷりして踏ん付けてきた、色んな人々だ」 一撃、一撃。 往復する拳は、確実に頬を狙う。 アザの部分を集中して殴り続けたが、シュナイダーは無反応に受け入れるだけだった。 少しは痛がるそぶりも見せてくれたって良かろうに。 逆に、逆に、それはゼクスフォルトの怒りを更なる過熱へ導いて行く。 マグカップの破片を叩き付けたり、腹部に蹴りを入れても、何も云わない。 沈黙の表情で、既に回復した視界をこちらに向けるだけだった。 何か云えよ。 何か云えよ…… 何か云ってみろよ! 「何か云ってみろッてんだよ! ヴォルフ・フォン・シュナイダーァァァ!」 左手で胸倉を掴み上げ、壁に叩き付ける。 右肩を引いた所で顔を上げたシュナイダーに、勢いを殺された。 「――これで満足か?」 「ッ、この!」 彼の双眸は真っ直ぐ、ゼクスフォルトを見据えている。 その表情からは俄かに心中を察する事を許さなかったが、ゼクスフォルトの怒りに着火するには充分すぎた。 絶対に泣くまで終わらせない。 柱と左腕でシュナイダーを固定し、衝撃を逃さず伝える。 その歯の全てを吹き飛ばしてでも殴り続けてやる。 歯茎に一撃を食らわせてやる。 46発、47発、48発…… 「これだけ殴っても耐え続けるアンタが憎い、これだけ殴っても意識の飛ばないアンタが憎い!」 49発、50発、51発、52発、53発、54発――しかし。 数人のブーツの音が背後から響き、拳の勢いは羽交い絞めによって抹殺された。 「ゼクスフォルト少佐! 何をしているんだ!」 ヴォルケン中将の怒鳴り声が背後から響く。 何をしているって、決まっているだろう! ゼクスフォルトは暴れに暴れ、シュナイダーの靴底に軽く入れた蹴りを最後に、反省房へと連行されていった。 「離せ、俺は、こいつを殴る! もっと、もっと殴って思い知らせるんだ! 俺が、どれだけ、苦しんでいるか……!」 「落ち着け! だからといって直情的な暴力が許されるわけじゃないだろう!」 「どいつもこいつも俺の邪魔ばっかしやがって! いっそ死ね! こんな国、滅んじまえ! クソ! クソ!」 怒号は、しかし空しく、廊下に響き渡った。 怪訝と哀れみ、蔑みの視線が、怒号の爆音をかき消してゆく。 この後、アシュレイ・ゼクスフォルト少佐は、ホラーツ・フォン・ヴォルケン中将の計らいにより、粛清を免れる。 「シュヴェルテの輸送は済んだか?」 「ええ。ばっちりです」 二人の隊員は、夕暮れの空を背にしてコーヒーブレイクを嗜む。 戦場へ輸送するわけではない。それなら通常、教育担当官のアシュレイ・ゼクスフォルト少佐が同行する筈である。 ――ではこれは命令違反なのか。 そういう事でもない。これは上官命令である。 シュヴェルテならびに、アシュレイ・ゼクスフォルトの度重なる突出を憂いた者による命令である。 何もかもが遅すぎた。 コアの出力を極端に弱めることによって病人程度に身体能力を落とし、再教育によって娼婦に仕立て上げる。 MAIDは、妊娠しない。 望まぬ妊娠を避け、なおかつMAID特有の打たれ強さを持つ。 娼婦の素材としては実に、素晴らしい素質ではないか。 思考停止になりやすい性質もそうだ。 上手く騙せばこちらのものである。 シュヴェルテにとってエントリヒ帝国の存在意義は死んだ。 アシュレイ・ゼクスフォルトは彼女にとって、もう死んだ。 信じ込ませるのにどれだけの時間がかかったか。 「不良品はどんどん“死んだこと”にしちまえばいい。こんだけ再利用すりゃあガッポリ稼げるんだ。 戦力としてのMAIDなんざ、ジークがいりゃあ充分だろ?」 「極端な話ですがそうなりますね。一度の戦闘に費やされる金額はかなりのものになる」 戦闘だけに限らず、コアを摘出して他の素体に再移植するのも手間となる。 基本言語以外の全てがリセットされてしまうのなら、いっそ金稼ぎの道具にするほうがいい。 「処女じゃなかったが、まぁ上モノだったのは間違いない」 「アシュレイ君と“よろしくやっていた”のですからね」 しかも、MAIDは加齢による外見の変化も無いというのだ。 これ以上の素材がどこにあるというのか。 立派な平和利用である。 兵器として作られたMAIDの、有効な平和利用なのである。 「この戦争が終わったら、MAIDを片っ端から慰安婦にすりゃあいいんだ。 男のMALEにゃ、土木作業でもやらせときゃいい。 国際司令部の偽善者共はヌルすぎるんだ。MAIDなんざ宝石突っ込んで動かしてるだけの、ただの死体だろうが」 「罪悪感でしょうよ。死してなお、兵士として働かせることへの……ね」
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