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地域医療に関するページ Q1.そもそも、定員5人とか、3人を地域枠とか、意味あるの? A1.仮に医学部の定員を5人増やしたとして、また、これまでのうち3人を地域枠で選抜するとして、 その学生が卒業するのは6年後ですし、戦力となるにはさらに年月が必要でしょう。 果たしてそれがいい対策といえるのでしょうか? 答えは、『言えます』。 私も、同じ疑問を、医師を待っているという方たちに話をうかがったことがあります。 『それでもいい。将来の医療が確保できているという安心感があるだけでもすごくうれしいです』 この話を聞き、私は地域の医師不足問題の深刻さを目の当たりにしました。 もちろん、先のことだけでなく今どうするかという問題も残るので、医学部という教育機関としては 将来の医師を確保する一方で、各関連団体に働きかけて医師を派遣するシステム整備も同時に必要です。 Q2.地域枠って要するに地元贔屓(多少点数取れなくても底上げ?)なんじゃん!? A2.その点の批判に関しては、反論の余地はありません。地域枠については確かに同様な批判的な意見もあります。 不公平じゃないか 社会貢献のために“幅広い人材”を募る目的に反するのでは 公表されている“裏口”では? うん。確かに、、、 ですが、地方出身で東京のような大都会でも生活を経験した身から少し意見を言わせていただくと、都会の人間は医学部(地方国立大)に行く、地方の人は東大に行く傾向が一部ではあるようです。 その点に関して私が東京生活で感じたのは教育環境の差です。 私も、山の田舎育ちながら1時間に1本の電車で40分かけて学習塾に通う高校時代を送りましたが、このように地方だと学習塾に物理的に通いにくいといった学習環境にもかなりのハンデを負っています。また、学習塾の種類や質も都会と田舎ではものすごい差があります(実際塾講師をして感じました)。 そんな都会で修行した優秀な受験生と、地元の高校に通う受験生が真っ向から勝負するなんて、太刀打ちできない という意見もあります。 その差を埋めるための“地域枠”という見方は それほど人道に外れているとは思えません。 むしろ、これほど医師不足など問題になっている現代では、時代の流れとして当然なのかもしれません。 学校で習わない地域医療(実際の診療所を見て学んだこと) **医者<<みのもんた!? 地域のお医者さんは、地域を診るので患者とのコミュニケーション能力が必要というのはよく言われることです。 ですが何の具体性もない議論なので私なりにわかりやすい具体例で示したいと思います。 ずばり、『あんたそう言いよるけど朝みのさんはこう言いよったで』という患者にどう説明責任を果たすか に尽きると思います。 住民の中には診察よりも○○テレビのことを信じたりすることも多いです。一説には、地方ほどこういうメディアの影響は大きいという分析もあります。 例)地方ほど、テレビで特集のあった食材(たとえば納豆など)が売り切れるのが早い そういう患者さんに対しあなたならどう説明しますか?一度考えてみるのもいいと思います。 **医療番組は極力見よう ドラマと現実は違うから。 確かにその通りだと思います。マスコミをはじめとしたメディア批判はここでは置いておくとして、大切なのは一般の人が何を信じるか です。 そういった意味では、医療ドラマやドキュメンタリーは、一般の人がどういう医療情報を持っているかというのを把握するのは非常に大切です。 その他、中にはキムタクファンで、キムタクの話になるとコミュニケーションがとり易かったりもします。 日ごろからアンテナを広くはりめぐらせることも意識してはよいのでしょうか。 **技術の不安より生活の不安 某敷地面積の多くを島が閉める県の自治体の取り組みで非常に興味深いアンケート結果がありました。 その県では、研修として島での医療活動の体験実習を義務化しており、いわゆる地域医療(アンケートの呼び方が“地域医療”となっていたのでそのまま記します)について、実習の前と後で学生のアンケートをとったところ、 地域医療に関して不安なところは何かという問いに対し、実習前は(当然ながら)『自分だけでやっていけるか』とか『島にいると最先端から遅れていく』という意見が多かったようです。だから都会に研修医が増えるってよく言われるパターンですが、着目すべき点は実習後のアンケート結果です。 実習前は、いわゆる“医(術)”の不安だったのですが、実習後はその不安は大きく減り、むしろ“生活の利便性”を不安視する声が圧倒的に多かったようです。 ちなみに私自身とある診療所を見学させていただいたときは、診療所の内観は某コトー(笑)のまんまで、しかも診療所の隣に住み込みの家があってそれがまた立派なお家なんです。休みの日は魚を取り、趣味として船の免許も取ったりなど その土地ならではの医師としての生活があるのだなぁと感じました。
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前ページ次ページ疾走する魔術師のパラベラム 第七章 ギーシュはバカだけど 0 P.V.F/[P.V.F]――《パラベラム》が精神から生み出す銃器。現時点ではエゴ・アームズとイド・アームズの二種類が確認されている。 イド・アームズ/[Id Arms]――接近戦用で口径は小さめ。主に拳銃。 エゴ・アームズ/[Ego Arms]――中・遠距離用で口径は大きい。マシンガン、ライフルなど。 1 「紹介するわ、これが私の『使い魔』よ」 体が軽い。こんな巨大な銃を持っているというのに、重さを感じないばかりか体が羽のように軽い。 力が体の奥底から湧いてくる。 《P.V.F》を展開したその瞬間から、重力をコントロールできるようになったとしか思えない。それほどまでに体が軽く、全身に力が漲っている。まるで、生まれ変わったようだ。 「『使い魔』だと? 君の使い魔は、あの植物の種じゃなかったのか!?」 ルイズが使った『錬金』に驚いて、先ほどまであれだけ騒がしかったギャラリーが今は静まり返っている。 今、口を開けるのは事態を把握しているルイズと、恐怖と驚愕でテンションが上がっているギーシュだけだ。 「種なんかじゃないわ。私の使い魔はマジック・アイテムだったの。これは、それによって手に入れた牙よ」 ルイズの言葉を聞いて、周囲がざわめいた。誰かが吹いた口笛の音が、ルイズにはやけに大きく聞こえた。 「た、たかが『ゼロ』が少し魔法を使えるようになっただけじゃないか! ・・・・・・だが、やっぱり失敗したようだな、そのトライデントのようなものには肝心の矛先がついていないじゃないか」 ギーシュはやや引きつった笑いを浮かべながら、そんなことを言った。 確かにギーシュの指差す三本の長い筒には、矛先などついていない。ただ暗い穴が開いているだけだ。 そんなギーシュの言葉を聞いて、ルイズを普段から馬鹿にしていた何人かの生徒が安心した顔をする。 彼らは今、こんな事を思っているだろう。『少し驚いたが、やっぱり失敗したのか』と。 そんな彼らの反応を見ても、ルイズが怒ることはない。無知は罪ではない。知ろうとしないことが罪なのだ。 「第一、君のような小柄な女性がそんな大きな槍を―― ガシャン、と。 そんな音がギーシュの言葉を遮った。 それはギーシュのワルキューレが壁に当たり、地面に落ちた音だ。ワルキューレは曲がり、胴の辺りを中心に引き千切れそうなほどに変形している。 「・・・・・・え?」 2 ルイズが一瞬でワルキューレとの間合いを詰め、シールド・オブ・ガンダールヴで薙ぎ払った。言葉にすればそれだけだ。それだけだが、それはあまりにも早すぎた。 ギーシュや観客の目には、まるでルイズが消えたようにも映っただろう。 圧倒的な質量を持って薙ぎ払われたルイズのシールド・オブ・ガンダールヴは、青銅製のゴーレムなどが耐えられるものではない。 「あら、もう終わり?」ルイズはからかうような微笑を浮かべ、そう呟く。 左手のルーンは輝き、ルイズに様々な情報を届けてくれる。 《パラベラム》や《P.V.F》についての膨大な知識。それはハルケギニアに生きる者の想像や思考を遥かに超えたものだ。 例えば内観還元力場。本来、《P.V.F》はとんでもない重量だ。ルイズのシールド・オブ・ガンダールヴは大口径であり《P.V.F》の中でも大きな部類に入るが、重量は約190リーブルである。 当然、ルイズのような小柄な少女が振り回せるようなものでは無い。にもかかわらずルイズが軽々と扱うことができるのは、この内観還元力場が支えてくれているからだ。 《パラベラム》が《P.V.F》を展開すると、それを中心に内観還元力場が発生。この特殊なフィールドの中では、《パラベラム》は超人的な動きができる。ルイズはこの恩恵で、ほとんど重さは感じていない。 そんなわけで。自身の腕を振るような気軽さで振るわれた190リーブルの『使い魔』はギーシュのワルキューレを容易く薙ぎ払った。 「わ、ワルキューレッ!」 ようやく思考の追いついたらしいギーシュが、慌てて杖を振る。花びらが一瞬にして六対のワルキューレに錬金された。 一体はハルバードを。一体はクレイモアを。一体はフレイルを。一体はファルシオンを。一体はクロスボウを。一体はカイト・シールドを。それぞれに手に持っている。 ギーシュはクロスボウとカイト・シールドを持ったワルキューレを、それぞれ傍に寄せ、杖を指揮棒のように振ってワルキューレを操る。 あの混乱した状況からこれだけの魔法を的確に使うことができるのは、流石は軍人の家系といったところか。魔法の手並みもドットとは思えない。 ワルキューレが大きく振りかぶり、その自身の重量を乗せたハルバードの一撃を、ルイズは容易くシールド・オブ・ガンダールヴの巨大な盾で受け止める。 金属と金属が激しくぶつかり大きな音を立てるが、ルイズは後ろに後ずさりすらしない。むしろワルキューレの方が力に耐え切れず、青銅でできたハルバードにひびが入った。 ハルバードを受け止めたルイズを挟撃する形で、当たれば必殺の威力を誇るフレイルが迫る。 だが、それも通じない。 ハルバードを持つワルキューレを強引に、ただ力任せに押し返す。ハルバードの重さとルイズの力で、バランスを保てなくなったワルキューレは仰向けに倒れた。その隙に振り向き、後ろのワルキューレをシールド・オブ・ガンダールヴを槍のように扱い、突く。 穂先は無くとも、今のルイズの力で放たれた突きは青銅の鎧を簡単に貫いた。 このままだと邪魔になるので、思いっきりもう一度振る。簡単にワルキューレは抜け、学院の壁に当たり砕け散った。同時に銃口に入っていたと思われる青銅の欠片が、遠心力で飛び出る。 飛んできたワルキューレに驚き、傍にいた生徒たちは慌てて『フライ』を使った。空中に逃げたのだ。賢明な何人かの生徒は既に浮かんでいた。 倒れたワルキューレが立ち上がる前に、シールド・オブ・ガンダールヴを振り下ろす。強化された腕力で振り下ろされた190リーブルもの重さの銃器は、ワルキューレを地面へとめり込ませた。 その衝撃に耐え切れずに、青銅でできた右の手首が千切れ飛ぶ。 足元に転がってきた手首に驚き、ギーシュが一歩後退った。 既にギーシュの顔は恐怖で強張っている。そんなギーシュの隣には、カイト・シールドを構えたワルキューレが庇うように傍に立っていた。 どうやらワルキューレでは敵わないと察し、守りを固めるつもりのようだ。クレイモアとクロスボウを構えたワルキューレも、ルイズから距 離を取りギーシュの周りに集まっている。 クロスボウから青銅の矢が放たれるが、ルイズはそれを体を軽く逸らしてかわした。 ギーシュは冷静を失っている。無意識の内に刃先は潰しているようだが、クレイモアやフレイル、ファルシオンといった武器は元々、刃の鋭さではなく刃物そのもの重量で叩き斬るための武器だ。そもそもフレイルにいたっては重さを攻撃力とする鈍器である。 おそらくギーシュに殺意は無い。これは学院で決闘だし、命をかけるほどの理由があるわけでもない。ギーシュは恐ろしかった、それだけなのだろう。 それも仕方が無い、《P.V.F》はハルケギニアの常識を超えた存在だ。 ――さてと、せっかくの銃なんだから試してみないとね。 シールド・オブ・ガンダールヴはガトリング砲と呼ばれる銃の一種だ。銃身を回転させながら給弾、装填、発射、排莢を繰り返し行うことで、連続射撃を可能にする。 ハルケギニアにおいては決して存在してはならない技術だ。こんなものがあれば、世界が引っくり返る。 だが今、ルイズが手にするシールド・オブ・ガンダールヴはその一丁だ。ルイズもルーンを通してか、どういう扱いをすればいいのかはわかるが、今一つ実感が持てなかった。 だがやはり、一度は試してみるべきだろう。やり方は自然と頭に浮かんでくる。 左手に弾丸の入ったマガジンを想像する。 「『錬金』」足元から小石を一つ、拾い上げスペルを読み上げた。 シールド・オブ・ガンダールヴを展開した時と同じように、左手に光の粒子が集まりマガジンを形成。驚くほど簡単だ。ルイズの左手に、一瞬にしてマガジンが現れる。 「なッ!?」 ギーシュはあからさまに狼狽した。まぁ、無理も無いが。 ルイズの作り出したのは円筒型の巨大なドラムマガジン。見た目は金属で出来た樽を思わせる。シールド・オブ・ガンダールヴと同じ鮮やかな青色だ。ワルキューレを相手取るので、中身は対物用にしておく。 ドラムマガジンはルイズの小さな手でも扱いやすいように、指をかけられるようになっていた。重さもほとんど感じない。 「いいモノを見せてあげるわ、ギーシュ」 流れるような動作で、シールド・オブ・ガンダールヴにドラムマガジンを装填。ガシャッという小気味のいい音がして、正しくセットされたことを教えてくれる。 チャージングレバーを引き、薬室に初弾を装填。銃本体のセレクターレバーの『Semi』を選び、『Sefe』から切り替える。『Sefe』はセーフティのこと。安全装置である。『Semi』はセミオート、つまり単発射撃だ。『Full』と『S・S』は今は必要ない。 サイトをクレイモアを構えたワルキューレに合わせ、ルイズは引き金を引いた。 轟音と共に超高速の弾丸は放たれ、ワルキューレの装甲を食い破る。後ろに大きく吹き飛ばれたワルキューレは、弾丸により学院の壁に縫い付けられた。 放たれた弾丸は、弾丸としては異常に長く、太い。本来は投擲用の槍、ジャベリンだ。青白く輝くそれは、ワルキューレの青銅の鎧を紙切れのように貫き砕く。 三本の銃身は咆哮を上げながら、高速で回転し次々とジャベリンと空薬莢を吐き出していく。《P.V.F》特有の青白いマズルフラッシュが、ルイズの顔を青く照らした。 そのまま射線をずらし、隣のクロスボウを構えたワルキューレを蜂の巣にする。そして、ギーシュを守るカイト・シールドを持ったワルキューレも同様に。 弾丸が発射される度に、ルイズに反動が伝わる。内観還元力場が働いているので、ルイズの小さな体でも簡単に押さえ込めた。手ブレもほとんど起こさない。 引き金を引く度に響くダダッ、ダダダダッという不規則な爆音が気持ちよかった。 ライフリングによって回転を加えられたジャベリンは、凄まじい勢いでルイズの狙った場所に大きな穴を開けていった。 ワルキューレは一瞬にして吹き飛び、ギーシュも巻き込んで後ろへ倒れこんだ。衝撃でばら撒かれた青銅の破片が、まるで臓腑のように見えた。 何本ものジャベリンを受けたワルキューレたちはもう、ただの青銅のガラクタになっている。圧倒的な火力の前には、青銅製の装甲など無意味だ。 三体のワルキューレは全て破壊され、ギーシュのワルキューレはこれで全滅した。 銃声が聞こえてから、ほんの一瞬の出来事だった。 シールド・オブ・ガンダールヴの空薬莢が地面の上を数回跳ねたあと、光の粒子になって粉々になり消えていく。 広場には再び、沈黙が下りた。聞こえるのは、シールド・オブ・ガンダールヴの唸り声にも似た駆動音だけだ。 3 ――なんなんだ、アレは!? ギーシュは混乱していた。 ルイズが『錬金』を唱えたかと思ったら、強大な何かがルイズの右手に現れた。大きさだけなら、ワルキューレと同じくらいだろうか。 鮮やか青と黒、そしてルイズの髪の色と同じ桃色の光が漏れるそれは美しかった。ドットとはいえ土メイジだ。アレがどれほど素晴らしいかくらい、見ればわかる。細かな造形、力強さを感じさせる質感、美術品のような装飾。ギーシュには、そのどれもが遠く及ばない。 決闘の始めに作り出したワルキューレは一瞬で破壊された。 慌てて様々な武器で武装したワルキューレも作り出したが、それも剣舞のような動作で次々と破壊された。 青銅の重さを乗せたハルバードの一撃は簡単に防がれ、挟撃を仕掛けたワルキューレも呆気無く破壊された。 足元に転がってきたワルキューレの手首を見て、頭の中が恐怖に染まる。 ――怖い! ギーシュは怖かった。ルイズが『使い魔』と呼んだそれは、ギーシュの理解の範疇の外にいる。何もかもが常識外れだ。 あの槍らしきもので貫かれれば、ギーシュの体には巨大な穴が開くだろう。あの巨大な盾で、叩かれれば身体中の骨が根こそぎ砕けるだろう。 知らなかった。 無知だった。 自分よりも強いものというのは、こんなにも恐ろしいのか。 ほとんど期待はしていなかったが、矢を放つがあっさりとかわされた。もうどうしていいのか、なんてわからない。 ルイズが突然、屈み込んで足元から何かを拾う。何をする気だ、と疑問に思った瞬間。 「『錬金』」 「なッ!?」 まただ。閃光が弾けた次の瞬間には、ルイズの手には大きな金属製の円筒型の何かが握られていた。見た目はなんだか樽か、大きなチーズに似ている。 「いいモノを見せてあげるわ、ギーシュ」 ルイズそんなことを言って、手に持った円筒を『使い魔』に取り付ける。一瞬で取り付けられたので、どうなっているのかまったく理解できない。 だが驚くのは早すぎた。 ルイズが『使い魔』をクレイモアを構えたワルキューレに、その矛先を向ける。 次の瞬間、ギーシュが今まで生きてきた中で聞いたことも無いような巨大な音が、耳に飛び込んできた。 筋肉が強張り、歯の根が震える。ルイズの『使い魔』が回転しているのが、かすかにわかった。 気がつけば、さっきまで隣に立たせていた盾を構えたワルキューレがギーシュの上に倒れていた。 青銅製のワルキューレはかなりの重量だ。ギーシュの腕力では動かすことができない。杖を振っても、間接が破壊されているのか、立ち上がることができない。 かろうじて動く首を必死に動かし、周りを見渡すと立っていた場所からはずいぶんと離れた場所にワルキューレの残骸が見えた。 巨大な穴がいくつも穿たれ、何本もの青白いジャベリンが刺さっている。何だか、冗談のような光景だった。 何が起こったのかはわからない。だがワルキューレは全滅。無理に武器まで錬金したせいで魔力は空だ。 ザリッと、土を踏む音がした。 わかっている。これはルイズが一歩近づいた音だ。 ザリッと、土を踏む音がした。 ――どうして、こうなった? 僕はただ、なんとか場を誤魔化そうとしただけなのに。 ザリッと、土を踏む音がした。 ――そもそもなんで、ルイズはあの場面で割り込んできた? 日頃の恨みか? ザリッと。ザリッと。ザリッと。土を踏む音が止まった。 ワルキューレでほとんど塞がった視界の端に、ルイズの足が見えた。そしてあの青い『使い魔』も。 風を切る音が聞こえ、ギーシュの上に乗っていたワルキューレが吹き飛んだ。たぶんルイズが『使い魔』でどかしたのだろう。 「私の勝ちね、ギーシュ?」 可愛らしい仕草で首を傾げて訊ねているが、右手の『使い魔』はしっかり構えられていた。たぶんバリスタのようなものなのだろう。 矛先などついていないはずだ。ここからあの美しいジャベリンが打ち出されるのだから。 あのジャベリンなら、苦しむ事無く死ねるだろう。やっぱり痛いのは嫌だ。 体が震えるのが止まらない。怖くて、怖くてたまらない。 『命を惜しむな、名を惜しめ』――とはグラモン家の家訓。 だが、それがどうした。いざとなれば、この様じゃないか。 自分でも滑稽に思うが、震えは止まらない。 ――嫌だ。 死ぬのは嫌だ。死ぬのは怖い。 それでも逃げたくなかった。本当は逃げたかった。 命乞いはしない。それはルイズに失礼だ。これは『決闘』なのだから。 ギーシュは目を閉じた。自分の命を奪うだろうルイズの姿を見ているのが怖かったから。 怖くて、怖くて、仕方が無い。 たくさんの観客がいたが、誰も口を開くことができない。静かな広場で、ギーシュはその時を震えながら待った。 「ギーシュ!」 最後に聞いた時と同じで、涙で震えた悲痛な声がギーシュに聞こえた。大好きなモンモランシーの声。 心配してくれたのかもしれない。 少し、嬉しかった。 4 「えいっ」 ピシリッと、小気味のいい音がした。 「へ?」 目を開けると、左手を突き出したルイズが見えた。額がヒリヒリする。 デコピン、だ。 「これでわかった?」 「な、何がだい? というか僕を殺さないのか?」 ――訳が分からない。ルイズは僕を殺せたはずだ。 「はぁ? 何言ってんの、ギーシュ?」 心底不思議そうに首を傾げるルイズ。そんな様子を見てますますギーシュは混乱する。 「え、ええ? ちょ、ちょっと、どういう事なんだい? 頼むから、分かるように説明してくれよ」 「どういうことって・・・・・・あんたは約束を守りなさいよ。なんで殺さなきゃならないのよ」 約束。確かにルイズと決闘をする前に一つ、約束をしていた。 『私がこの決闘に勝ったら、三人の女性に謝罪しなさい』、それがルイズの取り付けた一つの約束だった。 「わかった、ケティにもモンモランシーにも謝罪する」 せめて目は逸らさずにそう言うのは、見栄かもしれない。 「もちろん、君にも謝罪するよ。すまなかった。ルイズ、君は『ゼロ』などではない。今まで馬鹿にして悪かった」 「バカ、私に謝ってどうするのよ」 肩をがっくりと落としてルイズは「はぁ」とため息混じりにそんなことを言った。 ギーシュはルイズの反応が理解できない。 「全く、私が何の為に戦ったと思ってるのよ?」 「それは・・・・・・もちろん名誉の為だろう?」 ギーシュはルイズを『平民』と呼んだ。それは許されがたい侮辱だ。魔法を使えない『ゼロ』だと馬鹿にしていた。 「違うわよ、私は守るために戦ったの。いい? あんたが謝るべきなのは三人。あのケティ、だっけ? その一年生。あんたが裏切ったモンモランシー。そして、あんたが侮辱したシエスタ」 「シエスタ?」 ――誰だ? 『そういう関係』、もしくはケティのような準備段階の女性には心当たりが無い。第一、今ここで名前を出す意味がない。 そもそもその女性がギーシュにどう関係があるというのだ。 「あんたが責め立てたメイドよ」 一瞬、思考が停止する。 ルイズの言っている事が本当ならば、この騒ぎは一人の平民の為に起こしたというのか。 平民の為に、禁じられている決闘を行い、矢面に立ち、ワルキューレに立ち向かったのか。 「ギーシュ、私にこのシールド・オブ・ガンダールヴを向けられて、どう思った?」 「・・・・・・怖かったよ。自分の力の及ばないものが、こんなにも怖いなんて知らなかった」 もちろん思い出せる。あの戦慄も、恐怖も手に取るように思い出せる。汗で濡れたシャツが、やけに冷たく感じた。 「模範的回答ね。次の質問よ。もしも、貴族に杖を向けられた時、平民はどんな風に感じると思う?」 ここまで言われればギーシュにでもわかる。答えはたった一つ。 「怖い、だろうね」 「ええ・・・・・・きっと、怖いでしょうね」 ルイズが軽く手を振ると、右手の『使い魔』は光の粒子を周囲に散らしつつ、一瞬でバラバラになり、やがて煙のように完全に掻き消える。ルイズの右手には杖だけが残った。ルイズは杖を収めながらギーシュに問いかける。 「ギーシュ、あんたはシエスタに杖を向けたわ。シエスタには何の非も無いにも関わらずにね。あんたは貴族の誇りをシエスタに向けたのよ。ギーシュ・ド・グラモン」 ルイズはそこで言葉を区切り、一言ずつを噛み締めるように言葉を紡ぐ。 「『力』は・・・・・・貴族の誇りである杖は、守る為にある。傷つける為では無いわ。私の目指す『貴族』はそんなものでは、決して無い! だから大切な人が傷つこうというのならば、私は守る為に戦うわ! それが『力』を持つ者の義務であり、責任よ。・・・・・・貴方はどう思う? 『貴族』を、『力』を、『誇り』を、貴方はどう思う? 『青銅』のギーシュ、ギーシュ・ド・グラモン。考えるのは貴方で、答えを出すのも貴方よ」 ルイズがギーシュの目を見つめ、そう聞いた。その視線はどこまでも真っ直ぐで、美しかった。 「・・・・・・決まっている」 ――ああ、そうだ。考えるまでもないじゃないか。 幼い頃に見た父の背中。その姿は今でも目に焼きついている。 国を、民を、家族を守る男の背中は大きく格好良かった。 「僕は・・・・・・僕は誰かを守れる貴族になりたい。手に届く範囲なんてことは言わない。大切な全てを守る、そんな貴族を僕は目指そう」 ルイズの顔をしっかりと見据え、そう言った。それは宣言であり、誓いでもあった。 夢物語かもしれない。尻の青い子供の理想論かもしれない。だが、だがしかし。 その理想を追い求めずして、どうして理想に近づけるというのだ。 「なんだ。いい顔もできるじゃない、ギーシュ」 ルイズはそう言ってルイズは微笑んだ。 「ミス・シエスタ!」 今まで静観していた観客に向かって、大声を張り上げる。 ギーシュはバカだが、愚かではない。そして、自分のしたことを認めないほどの恥知らずでも無かった。 「は、ハイ!」 人混みが二つに分かれ、一人の黒髪のメイドに視線が集まる。 食堂で注目を集めていたシエスタだ。その目立つ黒髪は何人もの人間の記憶に残っていたのだろう。 「今回の件は完全に僕に非がある。僕は自分の不都合を誤魔化す為に、君を傷つけようとした。それは決してあってはならないことだ」 ギーシュには、ルイズが食堂で関わりを持とうとした理由がわからなかった。だが今ならばわかる。 ルイズは、この目の前の少女を守ろうとしたのだ。 「本当にすまなかった! 許してくれ、とは言わない。だが、二度とあんなことを起こさないとグラモン家の名に誓おう!」 ギーシュは勢い良く頭を下げた。 貴族が平民に謝罪するなど、本来は有り得ない。だがそれでも、ギーシュは頭を下げた。貴族だろうと平民だろうと悪ければ頭を下げる。 それは建前や面子云々を抜きにして、正しいことだと感じた。そんなことも分かっていなかった。 「そ、そんな! 頭を上げてください、ミスタ・グラモン! 私のような平民に頭を下げるなど・・・・・・」 恐縮して、慌てた様子のシエスタが頭を上げるように促すが、ギーシュは頭を上げようとしない。 そんなギーシュの様子を見て、観客たちは信じられないものを見たような顔をしている。 「いや、これは僕なりのケジメだ! 僕は君に杖を向けた。君を力でねじ伏せようとしたんだ。それはどんな理由であれ、許されるものではない!」 ギーシュにだって誇りはある。自分でその誇りを蔑ろにするところだった。 ルイズが、『ゼロ』と呼ばれてもなお誇り高くあろうとした一人の『貴族』が、ギーシュにそれを気づかせてくれた。 「・・・・・・ありがとうございます。いえ、これは違いますね。こう言うべきでしょう、私は貴方を『許します』、ミスタ・グラモン」 「しかし、僕は君に杖を向けた。傷つけようとしたんだ」 あそこでルイズが止めなければどうなっていただろうか。ギーシュにもそれはわからない。わからないが、ロクな事にならなかったのは確かだ。 「私たちは平民です。あんな事は多くは無いですけど、珍しくもないんです。私は幸運にもミス・ヴァリエールに助けられました。だからもう、いいんです」そう言ってシエスタは儚げに微笑む。 ――情けない。 シエスタの言った通り、こういった事は珍しくは無い。『貴族』が『平民』を、『力』で押さえつける。実に有り触れた、悲劇にもならないただの日常だ。 その事実にギーシュは腹が立つ。そしてほんの少し前まで、ギーシュ自身も『そんな貴族』だった。 そして目の前の少女に、こんな笑顔を浮かべさせたのは自分なのだ。 「・・・・・・すまない」 だが今のギーシュには歯を食いしばり、ただ頭を下げることしかできない。 そんな自分が悔しかったし、情けなかった。 5 「少しは目も覚めたようね。ちょっと見直したわ」 「ああ・・・・・・目を開かせてくれたのは君だよ。ミス・ヴァリエール、ありがとう」 ルイズは魔法が使えなかった。もしもギーシュが魔法を使えなかったら、ここまで気高く在れただろうか。 ギーシュの感謝を聞き、ルイズはしばらく呆気に取られていたが、頬を掻きながらこう呟いた。 「・・・・・・私は別に何もしてないわよ」 それは、誰が聞いてもわかる照れ隠しだった。 「そ、それじゃ片付けて、先生への言い訳を考えましょう。食事の後の体操にしては少々やりすぎたわ」 広場は散々な様子だ。ワルキューレの残骸に、ルイズのジャベリン。まさに嵐が通ったような有様だった。 「その前にルイズ。君に一つ、頼みがある」 「なによ?」 これだけは済ましておかなければならないと思うのだ。 「僕を殴ってくれ、ルイズ。決闘はまだ終わっていない。僕はまだ『参った』とも言っていないし、杖を持ったままだ。・・・・・・それに」 「それに?」ルイズは首を傾げる。 「自分で、自分を殴るのは難しいからね」そして。 ――そして、僕は殴られでもしないと目が覚めないだろう。 痛みを伴わない教訓には、意味が無いのだ。 「本当にいいの?」念を押すように、ルイズが確認する。 「ああ、遠慮は要らない。思いっきりやってくれ」 ギーシュがそう言い終わった瞬間。躊躇い無くルイズは、右の拳で思いっきりギーシュをぶん殴った。女生徒から短い悲鳴が上がる。 ギーシュは足に力を入れ、その場に踏み止まった。本当に遠慮無しのいい拳だった。 殴られたのは初めてではない。父に殴られた事も何度もある。幼い頃に粗相をすれば母に打たれた。兄たちと殴り合いの喧嘩だってした。力なら、父や兄の方が強い。 「・・・・・・痛いな」 だけど今までで一番痛く、最も心に響いた。 「あんた、やっぱバカね」 そんな呆れたルイズの声も今はなんだか嬉しかった。 「ああ、自分でもそう思う。でも、これでようやく気持ちよく言えるよ。『参った』、決闘は君の勝ちだ」 腫れた頬を手で確かめ、観客に向かって堂々と宣言する。これぐらいの見栄は張りたい。 「諸君! 今回の件、全ての非はこの僕にある! ミス・ヴァリエールは決闘に勝利し、自身の正しさを証明した! この結果に文句のあるものは、この『青銅』のギーシュが相手になろう!」 そこまで言い切った後でギーシュはふらついた。観客から飛び出てきたモンモランシーが慌てて支えてくれる。 魔力切れ、だ。限界の七体のワルキューレを作ったうえに、無理をして武器まで作ったのだ。もう精神力は空っぽだった。 「ギーシュのバカー!」とか「心配かけて!」とか「なんですぐに降参しないのよ!」だとか。散々文句を言われた。 モンモランシーに支えられ、医務室に向かう前にルイズに声をかけられた。 その言葉を聞いて、ギーシュは呆気に取られる。 ――まったく・・・・・・反則だよ。 何かと思えば、ルイズはこんなことを言ったのだった。 『ギーシュ、あんたはバカだけど、謝った時の顔はちょっと格好良かったわよ?』 そう言って微笑むのだ。ルイズに決闘で勝てなかった理由をギーシュは思い知った気がした。 ギーシュの顔にも自然と微笑みが浮かぶ。腫れた頬が痛かった。 前ページ次ページ疾走する魔術師のパラベラム トップページへ戻る
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戻る 纏め■■反省■■ 『目的』 敵地偵察を行い、敵戦力やその動向、戦場に起こった異変などの情報を得て コマンダーを初めとする他ポジションへ情報を伝達する 『行動詳細』 〔共通〕 【準備】 地図は事前に入手して経路の検討や確認をしておく 【道具】 ・偵察用品:オペラグラス、望遠鏡、双眼鏡、鏡 ・目印:リボンやガムテープ、チョーク、蛍光色スプレー ・記録媒体:ポラロイドカメラ、システム手帳 ・地図:雨などによる水濡れ対策にラミネート加工を施す ・照明:懐中電灯など(偵察時は明りを抑え使用) 〔偵察〕 【基本指針】 単独行動を避けながら各戦場の偵察を行う 敵に発見された場合は基本的に戦闘を避ける リリスと鉄角衆に感知能力がある事を念頭に置く 奇襲には特に警戒を払う 【偵察対象】 ・一般人(敵対者含む) ・土蜘蛛勢と瑞貴 ・リリス勢と揺籠の君 ・能力者組織・天輪宗と宋仁上人 ・百地いろは達 ・封印されていた妖獣 【敵味方識別】 敵味方識別は、バンダナ+色付の紐(ターン数分の色や組み合わせ)によって行う。 【遭遇時】 ・偵察先に所属不明の者と遭遇した場合「サキュバスになりすましているリリス」 「平服の天輪衆や土蜘蛛の巫女」「迷った味方」「一般市民」等があり得るので注意 見付かった場合や危険な状況ならば即時離脱 ・制圧前の戦場では、アンノウンの対応・確認は無理に行わず報告に留める。 【その他】 敵が居なかった、敵に見つかった、アンノウン発見も重要な情報と意識する。 〔情報伝達〕 通常は集積点に集ったサーチャーでコマンダーへ伝達 コマンダーからの伝達をコマンダー以外のポジションへ伝達 緊急情報はコマンダーを経由せずに直接各ポジションへ伝達 《通常伝達》 ・伝令+口頭を連絡手段とする (覚え違い等もあるので、メモ等の補助手段は有益) ・集積点はメディックの前線休憩所を ・先行偵察時の簡易表示にチョーク、リボンやビニール紐を利用する 色で判別 (赤:危険、黄:注意、青:安全) 《非常時伝達》 ・ヘリオンサインや花火、発煙筒で行う 上記合図を確認した人は合図の位置をコマンダーへ伝達 主に奇襲やそれに匹敵する危険が生じた際に使用 『各勢力別対策』 【土蜘蛛】 ・蜘蛛童の奇襲(壁、天井からの攻撃)には充分に注意し、 入り組んだ立体的な地形は蜘蛛のテリトリーと考える。 ・偵察班・退路確保班は、必ず、頭上専門の警戒担当、 あるいは、鉄角衆による警戒担当を用意した構成とする。 ・味方になりすます者がいないか注意 【リリス】 敵能力者を撃破後、敵リリスに捕食されないために、 部隊間の情報伝達の一貫として、怪我人の位置をメディックに伝達 【天輪宗】 ・味方になりすます者がいないか注意 ・封印石の位置に気をつけ、妖獣の動向の参考にする 【一般人】 位置や人数は把握 救助はメディックに任せる 【その他ゴースト】 四国地方の下水道にいたリビングデッドや妖獣も集まってきているため 馬越町以外でも下水網からの奇襲の可能性を頭に入れておく。 『戦場毎の注意点』 【1:今治駅】 駅近くの高層ビル群の確保後は、観測所として利用する。 その際、蜘蛛童の強襲による孤立を防ぐため、 本業エアライダーと猫/犬変身できる者や、 蜘蛛族感知できる者が優先的に担当する。 【2:今治駅前地域】 ・道路も広く見通し良い為、駐車された車などを遮蔽に利用、 また高所からの監視を警戒する。 ・救助できるかどうかは別にして、繭の位置も調べておく。 但し、建物に入る際は逃走経路・蜘蛛童の奇襲には充分に注意する。 【3:本町地区】 ・土蜘蛛達が寺社に陣取っているので、その位置・見取り図は事前に把握 ・リリスの宴は室内なので物音を聞いたり、鏡を使って覗いたりして位置を確認 【4:今治城】 ・百地いろはの探索も行う。 いろはに会えたなら、天輪宗や土蜘蛛に関して聞き取りを行う。 ・観光用の内観図や出来れば図面を用意して、事前準備する ・蜘蛛童の奇襲には充分に注意 【5:天守閣】 蜘蛛童達の奇襲の可能性が高いため、天井・壁からの攻撃に対し警戒する 【6:宮下町】 土蜘蛛達の防衛ラインがあるとの事なので、遠方からその配置を探る 【7:日吉町】 リリスが学校を占拠しているので、その位置・見取り図は事前に把握 【8:大谷墓苑】 一般的な墓地と変わらず。見通しがよいので、偵察時には注意。 何らかの儀式を行っていないか、墓地に無いような変わった物体が無いか注意 【9:馬越町】 下水道のリビングデッド・妖獣による、地下からの奇襲を警戒する リリス達の防衛ラインがあるとの事なので、遠方からその配置を探る 【10:市民の森フラワーパーク】 明るいうちなら、遠方から宴の位置を探る 反省会 作戦 戦場で起こるであろう様々な状況を想定し、対策を立てるのはもはや常識 ※ただし、作戦内容は解りやすく簡潔に。 道具(地図) 市街地戦において、地図は不可欠。ただし、どの地図が有効かを決めておく必要がある ※複雑な地図は読むのに大変。簡単すぎる地図は戦場において迷う可能性大。 見易く…なお、解りやすい地図に限る 偵察 全ての情報を集めるのでは無く、作戦行動に有効な情報と重要では無いその他の情報とを区別する必要あり ※例え)街路に印をつける場合など情報が古くなった場合に混乱が起こる可能性があるので注意するべし ポジション結社にて 【ポジション評価:89点】 良かった点 積極的な話し合いが出来た 提案された作戦内容について、予測と対策が的確に考えられていた。 足りなかった点 作戦内容の複雑化(特に敵味方の識別) 市街地戦における偵察(移動する敵、古い情報と新しい情報の混線等) 情報の取捨選択 地図入手について
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←前の月 現在のページ 次の月→ 2019年05月 2019年06月 2019年07月 計137曲 2019-06-01 (8) フィルムの中で / shima ふたりのユニゾン / takamatt Dream Land / てのひらみらい カゴノトリ / 猫アレルギー(猫田中P) 遺書 / ぐちり Machine Gun / KIRA Perfect Perfume / モイミ carmine cinema / 鯰畝 2019-06-02 (7) 夜、君が歌ううた / Tokaya バイバイ、いつかのノスタルジック / Favori テタテット / tamon 亡霊メタファー / モグラ兄弟 キツツキ / OtuQ 祈れやデタラメ / しとお メーデー / Aqu3ra 2019-06-03 (3) ピカソの備忘録 / ちいたな ゆりかごと手紙 / カネノネ+- 恋水 / bukiy0 2019-06-04 (2) 叛逆のメテオドライヴ / ANGL Good At Nothing / 鈴木凹 2019-06-05 (2) Refrain / 55ymtk Iの正体 / 傘村トータ 2019-06-06 (1) 妄想ジャンパー / Hie 2019-06-07 (12) テルミーラブミー / タケノコ少年 はすの花 / Peg セツナキドーター / wyiroha ナイトクルージング / Misumi RememberColors / 0M 神隠の夜 / 大塩抗夢 人間モドキ / Ayase トーキョーアイロニー / 午後ティー 6月のStar trail / みるくかふぇ hidamari / nagita 春夏秋冬 / ラッキー 石灰節考 / ds_8 2019-06-08 (6) hearty / ロンドンぼうや 処女作 未来話 / だよねP 花葬画 / クロワッサンシカゴ ビショウジョ・パンデミック / cosMo@暴走P チェルシー / 奏音69 アバンダンドヒロイン / なきがお 2019-06-09 (3) シュガーレスほろようせかい / nadauyu また、はじめまして。 / Riptom 蒼、ヒトリ / Yoshihi 2019-06-10 (3) CLAP!CLAP!!CLAP!!! / レガシー 夢に落ちる MSS Remix / MSS Sound System Depression / ぼぉの(Buono) 2019-06-11 (2) タール / tamaGO 盲目 / 葉上計劃 2019-06-12 (2) クリプトグラフ / 蝶々P Simulacre / LITCHI 2019-06-13 (2) サイハテ巡り / あすわど The Factory / もたろぼん 2019-06-14 (6) 今はただこの雨にうたれていたい / kazuyana ネバーエンドドリーム / higma (pai) Jump for Joy / EasyPop/BETTI アイシテの証明 / biz 処女作 カニバリズムガール / でぃー 泡沫籠ノ夢 / 霧音香 2019-06-15 (9) 月夜の乙女 / natsuP ひとりごと / 青よりも青 塔の上の眠り姫 / Δ 義翼 / 傘村トータ 喧騒の似合う空 / ごーぶす(ライチョー隊長P) Stay with you tonight (joinT Remix) / joinT MYS 街灯と猫と。 / いばなな 楽観主義、時々くもり。 /凛之形 タイムロストワールド / 笛 2019-06-16 (5) Proof That I Was Here / Lumellia Chasing me / ᛇ 知(紅松弥知) Twin s MEMORY-Marionette Ver- / ナナミル 楽しい終末 / 六腑耳窮苦郎 夜更けのブルータル / ナモナキP 2019-06-17 (1) 晴れと透明(2019mix) / シカクドット 2019-06-18 (1) ティアドロップス / 柊キライ 2019-06-19 (2) Change♡Color / 「誰」 Resistance / 夕姫 2019-06-20 (7) 言瞳Dance / Harima〆 約束 / reyyya 処女作 ラスティックガール / きたろー どうでもいいや / ちいたな Billy / 大沼パセリ ホシクズ戦争と世界征服 / Relu 22歳の反抗 / 傘村トータ 2019-06-21 (9) Bitter Summer Days / ぷにお オレンジに明日はない / ルワン クイーンサクリファイス / 少年れをん 処女作 かげ / otetsu 哀 Lub U / mint*(薄荷キャンディP) 忘れゆく / Sho-Pen レクの空走 / コウ stay alive / furi(ふーり) 他己内観 / Conslo 2019-06-22 (8) ひとりの夜は / ごめんなさいが言えなくて メロディ / [nohit record] Unknown City / nonomaru 東京ラプソディー / レシオP Syndrome / メンヘラひよこ サマーフィルム / 午後ティー Youth / うしお 涙の川には / えとゆま 2019-06-23 (5) ナミ回エイ / 不定積分 一夜の餓狼 / 茸きのこ drunk / シロイワ 処女作 怪盗X / Mr.bookman METEOR / 錦 2019-06-24 (4) さよなら / laSK Gossip / 55ymtk ストロボノーツ / ひとでなし ラベンダーシンドローム / 涙しずく 2019-06-25 (3) 夏空 Lovers Days / syima だめにんげんだ! / 薄塩指数 Dance in the milk / くじら 2019-06-26 (9) 明日の光 / maya ガチコイワズライ / キノシタ 恋はきっと急上昇☆-Rock Buster- / のぼる↑P Love Song / TKN キャンディポップじゃ笑わない / YM Tree / k_night ライラック / ぺぺろんP farewell / アンメルツP Cherry Code / ワールドワイドP 2019-06-27 (6) 追憶の魔女 / mayuko まちわびのしたい / ゲスト フラットな生活 / 雨綴木 続 命日 / フミヅカイ クローズ / ハチナナ とある幸せな冒険譚 / Bau 2019-06-28 (3) 玩具の代価 / オゾン ナミダのゆくえ / ショコラ ユイ / 夜行梅 2019-06-29 (3) ぴっぴぴりから、ぴりからこ。 / mathru(かにみそP) Torus / 3A テトラコルド / ほっくま 2019-06-30 (3) No name / ねこめん 地獄の沙汰も金次第 / バターサンド きっと、また / nickname
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∧ __ /ヽ / ∧ ,..ィ'" `丶、}/ ! ,イ ;; 斗''" ̄\ ! / ≫ ''" ヽ__}......-‐ッ / ≫''" ,... - ;; 孑、 / i!/ _.... ''" ≫'''"´ \-‐'" l ,...-‐'"≫''"´ } ヽ _}斗''"≫''"´ 斗‐‐}‐. ‐A- .} } _,.ィ'" イ´ { / _,,.._人 左ミ ノ ノ''" ノ 人 {/ ィf心~` ) ノ{ }.! ト(_`ー--―`ーl \ { ,代;;;;リ `゙ { 、゙ヽ λ 人__ ノ ノ)ノ、 ノ λ `ー-、 〉 ー ' /ζ_ 〉 ゝニ"´ \ ノメ `''ァー- γ´ `ヾ / /\ ノ、 {ミx、\{ } 〈 シ~` r廴( ... ...` .}} 人ー-ー ノ-― 十''" ̄ ̄`゙"'メ、 ` r、 ./`^" 〆}`ー-‐イ / / `'' ー----‐ '' "|\ ヽ j ノ人 ノ { ー-、λ_ 弋__}/⌒` 、_ フ'" _,, ,l _>-、/ /}`ー‐' 彡'" ̄// ∨ _f r-、 / `ヾγ゙`Y'~ヾ /∨ _/ ( ア 、 \ 〉ノ| ゙、 ノ / ∨ f ( .ィ/ `ー-\/\ 斗'" ̄V !f~ ヽ ∠.. -┬―- 〉 `ー--‐''" { / ∨ l; `ミ `ー'"} ト、 人弋 \弋;;;;ヾ f~ l \ \>-、 ∨ ) `ヽ / .`ヽ、 _ ,.ィ'"´ .... ... ..`ー{ 廴} \ノ >" ... ... ... ... ..ト、 ,.ィ'" / ... ... ... ... ... ... ... ...V ノヾ (-‐''"´ ... ...\ ... ... ... \=≠‐''" ... ... ... ...x-‐-、 ... ... ... }イ /^".. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... .ヽ、 ... ... ... ... ...;イ∠ ---ヽ. ... ... `'''"... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... .`ヽ 名前:古明地こいし(こめいじ こいし) 性別:女 原作:東方Project 一人称:私 二人称:貴方 口調:少女口調/無邪気 AA:東方project/地霊殿/古明地こいし 東方Project第11弾「東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.」より登場。 同作の「地霊殿」の主である 古明地さとりの妹。 姉と同じく相手の心を読む能力を持っていたが、その能力のせいで皆に嫌われることを知った為、「第三の眼」」をを閉じて 能力を封印し、心を閉ざしてしまい、このことで姉のさとりも、 こいしの心だけ読むことができなくなってしまう その代わりに「無意識を操る程度の能力」を手に入れ、相手の無意識を操ることで 誰からも認識されずに行動をすることができる。 (この場合、こいしが相手の目の前にいても、相手はこいしを認識することができない) そのためか、危険度も測れないという事情か不明となっている。 公式人気投票では妖怪で初めて1位になったキャラである。 やる夫スレでも姉とセットで出ることが多い。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia 東方ProjectWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 砂漠の王 オリジナル フリーの傭兵団のリーダー 主 第1話 まとめrss 理想郷の魔女たち ~賢者からの手紙~ 楽園の魔女達~賢者からの手紙~ マリア・ド・パルマーシュ役。婚礼から逃げるために家出しようとした少女 主 まとめ rss できる夫の日常は闇に侵されていくようです クトゥルフ神話 できる夫の後輩で準ヒロイン、不思議ちゃん 常 まとめ 完結 東京蛆虫サーカス スカヴェンジャー二次創作 ジュニア・アダルト対応愛玩型自動人形 常 まとめ エター 比那名居天子は幻想郷を創るようです 東方Project 本人役 常 まとめ 予備wiki 安価 完結 傭兵団やってます byやらない夫 オリジナル 傭兵団潜入担当 常 まとめ エター CUT THE CRAP オリジナル 謎の少女、姉を探しているらしいが…? 準 まとめ rss 完結 あんこ時々安価でクトゥルフ神話TRPG クトゥルフ神話TRPG シナリオ「幻月環」に白坂小梅の代わりとして登場したGM。後のシナリオで美津門高校の新入生として登場し、何人かのPCと関わりを持つ謎多き存在 準 まとめ wiki R-18G 安価あんこ やばキャン凸 オリジナル とてもサービスが良い謎の行商人 準 まとめ 完結 CHRONO TRIGGER──やらない夫の不思議な冒険── クロノ・トリガードロヘドロ、BioShock 魔道具古明地屋店長の妹 脇 まとめ rssやる夫Wiki エター 宇宙冒険エクスプローラー 第二部~藤丸船団と『蒼』の宇宙~ オリジナル 緑柱普遍教会内観派審問官 脇 まとめ R-18 第二部完 キル子が怪談をつづるようです オリジナル 謎の少女 脇 まとめ 予備 完結 射命丸文は童話を救うようです オリジナル フレッド 脇 まとめ rsswiki やる夫Wiki 完結 主文、被告を懲役【ダイス】年の刑に処す オリジナル やる夫と一緒に「て刑務所」に連れてこられた囚人の一人 脇 まとめ あんこ 安価完結 レミリアは世界を旅するようです オリジナル 古明地さとりの妹。無意識で動く為、認識・判別不可能 脇 まとめ rsswiki やる夫Wiki 安価 完結 ローグライク異世界転生 オリジナル 《邪神の魔窟》八十階層に出現した、鷺沢文香の対極的存在 脇 まとめ やる夫Wiki 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 学校の七不思議 学校の怪談 小学校の怪異に巻き込まれた4年生 まとめ 短編
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心理学に関係するサイトへのリンク集です。 アーカイブ,ツールに相当する内容のサイトについては,それぞれのページを参照ください。 各カテゴリーの中では,英語(アルファベット順),日本語(五十音順)の順に並べています。 総合情報 心理学情報サイト psycho lab. 心理学を学べる大学・・・日本心理学会のページ。「日本心理学会会員が5名以上所属している大学,または2012年10月―2014年9月までの日本心理学会認定心理士の審査数が20名を超える大学を掲載しています。」とのこと。 日本心理医療諸学会連合 日本心理学諸学会連合 学会のサイト 全般 日本心理学会 基礎 日本基礎心理学会 日本行動分析学会 日本視覚学会 日本神経心理学会 日本生理心理学会 日本動物心理学会 日本人間行動進化学会 日本認知心理学会 日本認知科学会 日本ワーキングメモリ学会 認知神経科学会 教育 日本K-ABCアセスメント学会 日本LD学会 日本応用教育心理学会 日本学生相談学会 日本学級経営心理学会 日本学校心理学会 日本学校メンタルヘルス学会 日本教育心理学会 日本教授学習心理学会 日本数学教育心理研究学会 日本特殊教育学会 社会 行動経済学会 産業・組織心理学会 日本グループ・ダイナミックス学会 日本社会心理学会 日本消費者行動研究学会 日本パーソナリティ心理学会 発達 日本赤ちゃん学会 日本子ども学会 日本思春期学会 日本青年心理学会 日本発達障害学会 日本発達障害支援システム学会 日本発達心理学会 日本老年行動科学会 臨床 日本EMDR学会 日本イメージ心理学会 日本カウンセリング学会 日本家族心理学会 日本健康心理学会 日本交流分析学会 日本サイコセラピー学会 日本催眠医学心理学会 日本産業カウンセリング学会 日本周産期メンタルヘルス学会 日本自律訓練学会 日本心理劇学会 日本心理臨床学会 日本トラウマティック・ストレス学会 日本トランスパーソナル心理学/精神医学会 日本内観学会 日本人間性心理学会 日本認知・行動療法学会 日本箱庭療法学会 日本ヒューマン・ケア心理学会 日本描画テスト・描画療法学会 日本福祉心理学会 日本ブリーフサイコセラピー学会 日本マイクロカウンセリング学会 日本森田療法学会 日本遊戯療法学会 日本臨床催眠学会 日本臨床心理学会 日本臨床心理身体運動学会 日本臨床動作学会 日本ロールシャッハ学会 包括システムによる日本ロールシャッハ学会 応用 日本応用心理学会 日本感情心理学会 日本高次脳機能障害学会 日本交通心理学会 日本質的心理学会 日本スポーツ心理学会 日本生態心理学会 日本読書学会 日本犯罪心理学会 日本仏教心理学会 日本保健医療行動科学会 日本理論心理学会 法と心理学会 地域 岡山心理学会 関西心理学会 九州心理学会 九州スポーツ心理学会 甲南心理臨床学会 中国四国心理学会 東海心理学会 東北心理学会 法政大学心理学会 北陸心理学会 北海道心理学会 明治学院大学心理学部白金心理学会 早稲田大学心理学会 その他関連学会 障害科学学会 対人援助学会 東京母性衛生学会 日本味と匂学会 日本音楽知覚認知学会 日本顔学会 日本感性工学会 日本感性福祉学会 日本官能評価学会 日本キャリアデザイン学会 日本教育工学会 日本更生保護学会 日本行動計量学会 日本こころとからだの救急学会 日本子ども虐待防止学会 日本作業行動学会 日本歯科心身医学会 日本実験言語学会 日本社会臨床学会 日本循環器心身医学会 日本障害理解学会 日本小児心身医学会 日本女性心身医学会 日本心身医学会 日本心身健康科学会 日本人類遺伝学会 日本スポーツとジェンダー学会 日本睡眠学会 日本生理人類学会 日本デジタル教科書学会 日本テスト学会 日本道徳性発達実践学会 日本動物行動学会 日本人間工学会 日本ヒト脳機能マッピング学会 日本ヒューマンケア科学学会 日本病跡学会 日本ポジティブサイコロジー医学会 日本薬物脳波学会 日本ヨーガ療法学会 日本幼少児健康教育学会 日本日本離婚・再婚家族と子ども研究学会 日本リスク研究学会 日本臨床神経生理学会 日本ロービジョン学会 日本笑い学会 人間・植物関係学会 ヒューマンインタフェース学会 ヴィゴツキー学協会 研究会のサイト Internet Vision Meeting PGS研究会 TEACCHプログラム研究会 YERP いばらき発達障害研究会 医療安全の心理学研究会 運転と認知機能研究会 音楽心理学研究会 オノマトペ友の会 看護のための認知行動療法研究会 関西社会心理学研究会(KSP) 関西地区青年心理学研究会 関西臨床動作学研究会 関西若手実験心理学研究会 感性学研究部会 神田橋研究会 技術心理学研究会 九州コラージュ療法研究会 研究法研究部会 言語発達障害研究会 行動リハビリテーション研究会 高齢者心理学研究部会 災害行動科学研究会 自殺危機初期介入スキル研究会 社会感情神経科学研究会 宗教心理学研究会 集団認知行動療法研究会 女性とアディクション研究会 真宗カウンセリング研究会 心理科学研究会 心理コロキウム 多感覚研究会 多摩の知覚なヒトたちの会(タマチカ) 千葉視覚研究会 「注意と認知」研究会 ディスコース心理学研究部会 東海・北陸心理リハビリテイション研究会 東海若手実験心理学研究会 東京学校臨床心理研究会 内分泌糖尿病心理行動研究会 名古屋社会心理学研究会 「東洋思想と心理療法」研究会 日本周産期精神保健研究会 日本スキーマ療法研究会 日本ピアカウンセリング・ピアエデュケーション研究会 日本リハビリテーションカウンセリング研究会 日本臨床MMPI研究会 認知神経心理学研究会 発達性ディスカルキュリア研究会 発達性ディスレクシア研究会 広島社会心理学研究会 広島西発達障害研究会 福岡人間関係研究会 報道人ストレス研究会 メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会 よこはまカウンセリング研究会 研究プロジェクト 岡ノ谷情動情報プロジェクト 学際的研究による顔認知メカニズムの解明 計算錯視学 高齢者による使いやすさ検証実践センターの開発 Shitsukan Gateway 社会に生きる心の創成-知情意の科学の再構築- 首都圏ふたごプロジェクトToTCoP 心理学・精神科学のデジタルメンタルヘルス研究拠点 認知的インタラクションデザイン学 脳内身体表現の変容機構の理解と制御 予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用 論理と感性の先端的教育研究拠点 心理学書籍出版社 医学書院 岩波書店 NHK出版 北大路書房 紀伊国屋書店 勁草書房 金剛出版 サイエンス社 新曜社 誠信書房 東京大学出版会 ナカニシヤ出版 培風館 ミネルヴァ書房 有斐閣 その他 researchmap Tsukuba International Conference on Memory 応用社会心理学研究所 コラボリー/Grant・・・心理学にとどまらず,各種研究助成の情報が見られます。 サイナビ! 学生心理学勉強会 科研費.com・・・申請書の書き方のコツを解説。 学会名鑑 研究者人材データベース JREC-IN 実験・調査等の参加情報 心理学研究の基礎(fpr) 心理学ニュース・・・iTunesで見られる先進的な心理学の論文紹介 心理学評論刊行会 竹井機器工業株式会社 日本学術振興会 最終更新:2023年04月30日 (日) 19時25分25秒
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DVDありがとうございました。 横隔膜がゆるむといいことばかりのようです。実際、そうです。複式呼吸が大切と、小学校で教わりましたが、良いことを教わって いたのですね。昔の教育はたいしたもんだ。 DVDの映像を何度も見て、バカ息子、やはり前半シーズンとは違うアプローチを試そうとしてるな、と感じました。 今出来る最も低いスタート、でも進むスタート。ピッチを少し(いや、だいぶ)抑えた状態では出来ました。ご覧の通りです。 7.5歩で10m通過がこれまでのパターンでしたが、今回は7歩でクリア。 以後はずっとみぞおちを前に押し込んだまま。 本人の感覚は違うんですよ。大腿四頭筋やハムストリングスの、腰に近い辺りに返って来る地面の反発をキープしているだけ、の ようです。面白いものですね。 面白いついでで偉そうに宿題。バカ息子は左脚で推進力を得ています。 高校時代の顧問にはあまりに左右差が顕著だったので、左脚に大けがをしたことがあったのですか?と質問された事があった位です (左脚接地のための身体の動きと、そうではない時の動きに大きな違いが)・・・。 今はもう大分隠されてはいますが、左推進なのです。見えますか? 松村先生風に云えば、観えますか? いや、酔っ払いの繰り言なのでして・・・。ポイントは腰のアーチの変動。 今回も見た見た。映像を。 あらためてDVD、ありがとうございました。 -- (二日酔い主義者) 2010-08-31 21 37 54 大急ぎで追伸。 一見良さそうな動きをするのが右脚。 何だかそれとは外れた動きをするのが左脚。 高校の顧問は左脚の動作がひどすぎる、と感じたのですね。 左脚、おかしい!と。 -- (二日酔い主義者) 2010-08-31 21 47 12 二日酔い主義者さん、 外面的には、画像を見れば分かるのですが、どんな事を考えてその動作がなされているのかが分かれば、もっと参考になります。 ありがとうございます。 本日、急遽韓国に来ました。 状況は別途報告します。 -- (中嶋) 2010-09-01 00 14 01 中嶋さん。相当に内観が持てるようになっても、どうしても身体のクセはのこります。 その身体のクセをも消し去ろう、というのが古武術の世界。 バカ息子、かなりの部分で意図的な動作を無意識にまで「昇華」させて来ました。でも 今現在、残っている意図的な動作ではない、身体のクセも映像から読み取れるんだ、とお知らせしようと思い、書き込みをしました。 左脚推進を矯正しようとは考えていません。ああ、左で進んでいるんだ、ということ。 松村先生が「観る」ことのほんの一端です。 -- (二日酔い主義者) 2010-09-02 20 24 57 二日酔い主義者さん いつもコメント、興味深く読ませて頂いています。 利き足の話ですが、海外では利き足とそうでないほうの足をを別々に鍛えるとも聞きます。 特に短距離では、左右同じストライドでピッチを刻めるほどストライドを広げる余裕はないのではないかと思ったりしています。 特にスタートでは、尚の事そう感じるのですが、いかがでしょうか? 動物でも左右どちらかの足を少し前に出して駆けています。 体が若干斜めに向いているという感じでしょうか。 どうも最近特に、利き足でリズムをとって走ったほうがいいような気がしています。 大阪体育大学の伊藤章教授は、末續選手は右足は上手く使えていたけれど左足はできなかったと言っています。 もう一つ参考になったのは、遅い選手は蹴る瞬間に膝が伸びてしまっている。 カールルイスをはじめ速い選手は着地時、離地時の膝の角度が変わらない(膝が伸びていない) ちなみに、末續選手は蹴る瞬間膝がより深く曲がっているということです。 だから、末續選手は凄いのかもしれませんね。 しかも、片足だけ動きがよければもう一方の足も連動してそこそこ動いてくれるのでは? 私は、できるだけ単純に走りを考えたいのですがいろいろ考えてしまいます。 単純に考えないと体を動かせないからですが・・・。 それでは、またこれからもコメント参考にさせて頂きますのでよろしくお願いします。 -- (川村) 2010-09-03 02 26 47 91の東京世界選手権の分析から日本のスプリント界に「革命」が起きた、というのが 今では通説になっています。その「革命」を引っ張ったのが伊藤先生だった、ということも。 トム・テレツさんのところに乗り込んでいってデータを突きつけ、自説を認めさせた、という お話はご存知ですか? これは本当の話で、私はその現場におりました。カール・ルイスのスポンサーの大邸宅のテラス。 マルガリータを飲みながら。 いかにも紳士然としたテレツコーチに、掴み掛からんばかりに気合いの入った伊藤先輩の姿が目に 焼き付いています。17年前のことでした。 でも伊藤先輩(大学の先輩です)の力説していることは、その25年も前に、小野勝次先生(当時 静岡大学教授)が専門誌で言っていたことなのでした。 蹴る瞬間に膝が伸びている必要はない、力学的にもそうだ、という月刊陸上の記事は当時のトレンドには なりませんでしたが、片田舎の陸上少年の脳裡にはしっかりと刻み込まれたのでした。 伊藤先輩をはじめ分析にあたった陸連チームには申し訳ないけれど、スプリント革命だ、と言われる前に その東京世界選手権の四継メンバーに既に「革命後」のスプリンターが居たじゃないの?君達は起用もしないで おしまいにしたけれど・・・。 東北の、突如走ったウマノホネの走りの質を正当に評価することが出来ない陸連のコーチ陣でした。今もそうですけど。 北京の四継銅メダルは美談ですが、二走末續が直前の150mのタイムが15秒いくつか、当時筑波大学の斎藤のタイムが 14"8。多分日本人歴代最速でしょう。でも四継にはお呼びでなかった。 こんな事例が身近にあると、いちウマノホネの我がバカ息子は今回行って帰ってで終了、かな?と・・・。 ウーム・・・、また酔っ払ってしまったか?東海大学宮川千秋、その弟子高野進がからむとどうもなあ・・・。 バカ息子は、はたして走れるのでしょうか。男子スプリントの責任者は今、法大の苅部コーチ。余計な圧力がなければ 良いのだけれど。 -- (二日酔い主義者) 2010-09-04 01 20 03
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東北大学SF研読書会 「紫色のクオリア」 担当:刺身 作者 うえお久光 2000年度に行われた第8回電撃ゲーム小説大賞に『みークルズサジェスチョン/ポリッシュアップルズ』を応募、〈銀賞〉を受賞する。2002年2月、同作品は『悪魔のミカタ 魔法カメラ』と改題されて電撃文庫より出版され、小説家デビューを果たした。 2005年7月からは新シリーズ『シフト』を単行本(ハードカバー)にて発表している(後に電撃文庫に移籍)。 イラスト 綱島志朗 代表作は「ジンキ」シリーズ。「オリハルコン・レイカル」。 ジンキシリーズはアニメ化しているほどの人気シリーズ。しかし連載誌が月刊ガンガンWING→月刊コミックブレイド→月刊コミック電撃大王→月刊ドラゴンエイジ、と流浪するなど苦労が絶えなさそうな人 登場人物 波濤マナブ 主人公。特に変哲のない女の子だったがゆかりと出会い、事件に巻き込まれ、左手が「左手でありながら携帯電話でもある」なんてことに。そして友達になってみたり母親になってみたり魔法少女になってみたりして最終的には人外に。ゆかりの目には周辺機器が多そうでスーパー系的デザインに見える。換装によって汎用性最強。きっとF90(こいつはリアル系だけども)のようにジョイント部がいっぱいあるのだろう。 毬井ゆかり ヒロイン。ニンゲンがロボットに見える目を持っている。その人のパーツを見ることで相手が得意としていることがわかる。趣味はプラモデル作り。また機械の修理も得意。さらには人を「修理」することもできる。 天条七美 ツンデレ。作中に出てくる用語の多くはこの子の仕入れてきた情報。小さいころにゆかりに体をジャングルジムで修理されたことでゆかりに恐怖心を持ち、何かと突っかかっている。 アリス・フォイル ロリ担当。ゆかりを連れて行くためにジョウントから送られてきた留学生。マナブに脅されたり篭絡されたり束縛されたり何気に一番ひどい目にあってる気がする。数式が「絵」として見える目を持っている。そうした力を持たない人間のことを凡人と言って蔑している。 加則智典 モブ担当。リアル系の見た目なのに漢のロマン、ドリルをもっている。お前のドリルで天を貫け!ある世界ではマナブと付き合ったり、別な世界では七美と付き合ったり、ゆかりにも好かれていたりと、きっとこいつを主人公にしたらギャルゲーができるに違いない。名前が「かそくちてん」と読める。 あらすじ 第1章毬井についてのエトセトラ 主人公、マナブの友達であるゆかりはニンゲンがロボットに見えるという不思議な目を持っていた。ゆかりを目の敵にしている天条七美と知り合いになったり、ゆかりの意外な一面を知ったりしながら日々をすごしていた。だがそんなある日、マナブは「東京バラバラ殺人」事件の犯人にゆかりに対する人質として誘拐されてしまう。 第2章1/1,000,000,000のキス マナブとゆかりの衝撃的な出会い、七美との小難しい話、そしてアリスの留学。アリスの目的は「天才」であるゆかりを『ジョウント』へと連れて行くことだった。しかしゆかりはジョウントで不審な死を遂げる。ゆかりの死の真相を知るため他の世界の自分と協力してアリスを追うマナブ。無限の可能性の世界を経てアリスへとたどり着いたマナブは過去を変えられることに気づく。 第3章If アリスが三年生になっても留学を続ける世界。マナブは「左手」の「通話機能」を封印してもらうのだった。 用語 クオリア 心的生活のうち、内観によって知られうる現象的側面のこと、とりわけそれを構成する個々の質感のことをいう。日本語では感覚質と訳される。→コウモリであるとはどのようなことか 逆転クオリア 同等の物理現象に対して、異質のクオリアが伴なっている可能性を考える思考実験。同じ波長の光を受け取っている異なる人間が、異なる「赤さ」または「青さ」を経験するパターンがよく議論される。 平行世界 一般的な解釈(コペンハーゲン解釈) シュレーディンガーの猫は観測者が観測するまで(観測者にとって)、「生きている猫」と「死んでいる猫」の重ね合わせの状態にある。観測者が観測する過程で(観測者にとって)、猫の状態はどちらか一方に定まる。これがいわゆる波動関数の収束である。 パイロット解釈 「パイロット波」なる未知の波が粒子の運動に影響を与えているとして、量子力学を古典力学の枠内で説明しようとする試みであり、シュレーディンガーの猫の 問題は完全に解決できる。一時は成功したかのように見えたが、二個以上の粒子の運動を想定すると古典力学にない非局所的長距離相関が強く現れることが分か り、現在では完全な下火となっている。 エヴェレットの多世界解釈 シュレーディンガーの猫のいる世界は、「猫が生きている世界」と「猫が死んでい世界」に分かれる。当然、「猫が生きている世界」にいった観測者は猫が生 きていと観測し、「猫が死んでいる世界」にいった観測者は猫が死んでいると観測する。もちろん、観測者は、猫を観測するまで自分がどちらの世界にいたのか知ることは出来ない。 万物理論 自然界に存在する4つの力、すなわち電磁気力・弱い力・強い力・重力を統一的に記述する理論(統一場理論)の試みである。この理論が完成すれば、素粒子のあらゆる性質が説明できるばかりか、宇宙(=時間と空間)が誕生し、消滅する様子さえも理解できる、究極の物理理論になると期待されている。ただし、心の哲学の世界の研究者たちからは意識の主観的な側面(専門的には現象的意識、クオリアなどと呼ばれる)が説明から抜け落ちることになるだろう、と考えている 感想 1章を読み終わったあたりで、次はまた何か事件に巻き込まれて、それを解決するためにマナブにパーツくっつけたりして、という話になるのだろうと思っていた。(羽着けて空を飛ぶとか、とか思ってたらあとがきマンガでやってたね・・・)ところがいきなりゆかりが死んだとかまったく考えていなかった展開になって、と思えばマナブのほうは無限の世界を旅し始めて・・・と想像もしなかった方向に話がぶっとんでいって非常におもしろかった。そしていい加減トラトラ読まんとなぁ・・・ 補足 ジョウント→アルフレッド・ベスター「虎よ、虎よ!」におけるテレポーテーションの呼び名、フォイル→同上、主人公の名前 万物理論→グレッグ・イーガン「万物理論」 余談1:ドラゴンマガジン11月号にてこの作品を楽しむために読むといいよ!ってな作品として次のものが挙げられてる→玩具修理者(小林泰三〔おそらくこれに収録されている、酔歩する男〕)、虎よ、虎よ!、万物理論、あなたの人生の物語(テッド・チャン) 余談2:ラ管連(ライトノベルサイト管理人連合)が行った読書会の結果、「結論 紫色のクオリアは、ラブプラスだ」、だそうで・・・ 名前 コメント
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星鋼京王城『白亜宮』……その外観を目にした時、まず誰もが圧倒されるのがその圧倒的な迫力であろう。 広大な星鋼京の地にあって、単体の施設としては最大級の規模を誇る建造物であり、 間近で見上げれば誰もが息を呑まずにはいられない大きさなのである。 しかし、それは“無骨”や“豪快”といった印象を想起させるものではない。 むしろ、壮大さに驚いた次は、その精緻な装飾や流麗な壁面に、誰もがため息をつかずにいられないのであった。 その外観は正しく“白亜の宮殿”と呼ぶに相応しい、眩いまでの純白で彩られた城壁であり、さながら星鋼の山々を彩る万年雪の如くであった。 その秀麗な外観は、遠景として見た時にも一際美しく、星鋼の大地に映えるのである。 王城を一望できる位置から眺めた時、それは一つの緻密な芸術品のように、見る人の目を楽しませるのである。 周囲に張り巡らされた清い水を湛えた堀が光り輝く事で、その美しさに一層の奥深さを与えるのだ。 そんな王城を望む景色に、最適な場所がある。 ――藩国山岳地帯に佇む天文台である。 山岳地帯の頂上という事もあって、あまり交通の便の良い場所ではないが、他には無い、幻想的な風景を望む事が出来るのである。 針葉樹林帯を隔てて見える黄金色の海……穀倉地帯を前景に、壮麗な光に包まれた宮殿が見えるという、何とも絵画的な風景である。 王城のある風景。それは、これから新たな歴史を歩む星鋼京の人々にとって、まもるべき原風景となっていく事だろう。 無論、内観も外観に比して遜色の無い作りとなっている。 過剰な装飾を廃し、一見控えめながら細部に技巧を凝らした侘びた意匠は、それだけで星鋼京という藩国…… ひいては王城の主たる藩王並びに藩王妃の人となりを語らずとも納得させてしまうだけの力を持っている。 その飾り気の無い力強さは、藩国の代表としての立場に加え、帝國の威信をその一身で支える立場に列する事となった、 藩王夫妻に相応しいものであると言えた。 特に、藩国外の要人との接触や儀礼・典礼が執り行われる謁見の間や、談話室などは、広々とした開放的な空間でありながら、 要所要所に重厚な装飾が配される事で、空気に適度な緊張を与える気配りの為された構造になっているのである。 また、芸術品を思わせる美しい作りばかりでは無い。 警備関係に関しても、訪れる人を不快にさせない配慮の元、最大限の防衛体制が敷かれている。 さて、この壮麗な王城であるが、当然“城”という建造物が本来の目的とする部分を失念して建造された訳ではない。 城は防衛の為にある。 その言葉が示すとおり、美しくも堅牢な城壁と堀は敵対の侵入を阻み、その内部には外敵を迎撃するための絶対機構を仕込んでいる。 その絶対機構の名こそが“決戦号” ――そう、宮殿内駐機場には“帝國の空の護り”が待機している。故に有事の際は決戦号は王城よりの出撃と相成る。 また、この駐機場は同様に“帝國の剣”と誉れ高き、蒼龍号が同時に収納できるだけの余裕を有している。 決戦号と蒼龍号、その二騎を抱いた城は正に鉄壁といえるだろう。 とは言え、それらが活躍する機会は起こらないに越した事は無い。 今後も起こらないよう、各員が誓いを新たにする――……そうあり続けて欲しい。 白亜宮、そのもう一つの顔ともいうべき場所がある。 それは宮の中央、螺旋塔の真下に造られた庭園である。 これは前記と矛盾するが、この国では最重要警備地区である王城という場所の中心部にまで誰であっても立ち入ることができる。 /*/ 星鋼京は若い国である。 例え、二つの国の歴史を引き継いでいたとしても、国そのものの誕生は日が浅い。 そして、未熟未満であるが故に未だ動乱の渦中にあり、正しきも悪しきも混沌としてあり続けている。 正しきを定め、悪しきを排除する事は容易いが、他国から“弱腰”とも“考えが足りぬ”とも称される臆病で愚かな王は、更に愚行に出る。 「悪し様であれ民は民。良し悪しで捨てれば誰が拾う?」 あえて、懐を開く。 それは信じたのならば刺されても良い、という意思の表れであった。 例え今が暗くとも、決して上らぬ太陽は無い。王はいつか国に平穏が戻った日の為に庭を築く事を決めた。 必要な事の多くを語らぬが、王は自分が不出来であった頃に拾われ、救われた事を忘れてはいなかった。 /*/ 以上の理念より、白亜宮の中央庭園は広く解放された。 その庭園は、二つの螺旋が折り重なる塔と同じく、一つの言葉を象徴していた。 川が流れ、滝は飛沫き、草木は青く、花々は鮮やかに。 配置された其々が、其々を引き立てあう調和が其処にあった。 飛び石の一つ、川の向き一つ、花の色、草の類、樹の高さ、全てに気が払われた。 一言で言えば「粋」な庭であった。 せせらぎの音、葉の触れる音、風の音……様々な音が合わさり合い、一つのより大きな音を奏でる―― それこそが、中央庭園の主題であり、これからの星鋼京のあり方でもあった。 そして、中央庭園の建築にはある知識が用いられた。 星詠みの英知――……彼らと彼女らは総じて豊富な知識を有しており、様々な事象に通じていた。 分析し読み解くこと、逆に物を見立て意味を持たせる事、そういった世界解析で培われた技術が如何無く発揮された。 庭という世界において不協和音となりうる意味を判別し取り除き、あるいは違う意味に見立てる…… ――主張し過ぎぬよう、控えめにならぬように丁重に配置を行った。 この造園方式はを東国人で言えば“風水”に分類される類の技術であった。 一つの物事に様々な異なる意味を織り込む、という趣向は星鋼京のもう一つの民、伏見の民も好む傾向であり、 それらの遊び心――悪く言えば無駄、良く言えば余裕は、心にゆとりを持たせるために必要であった。 正に理路整然とした科学技術の中に盛り込まれた良い意味での無駄であり、ゆとりや癒しを与えるのには最適であると評価された。 この非常に趣き深い行いは、風雅、あるいは洒落ていると賞賛された。 またこの様な方式が取られたのは、藩国の民の持つ技術・文化を無碍にしないため……という目論見もあった。 そも庭園という所に力を入れたのは森国人などの共和国からの移民の文化や知識も広く受け入れやすかろういという算段があった。 技術・知識を活かせぬというのは生半ではなく辛く、寂しい。 象徴建築である城を建てるに当たって、様々な技術を盛り込もうとするのはある種必然であったと言えよう。