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2014年10月12日に開催された第148回例会の様子を報告します。 この日は総勢14名での例会となりました。 ・「ハンザ / Hansa」 3人 少々古めのシャハトのゲームで、(実質的な)アクションポイント制のピック&デリバリー。 個人的にはこの作者の中では一番好きなゲームです。 今になって拡張マップが発売されたので、是非やってみたいところです。 ・「サンファン / San Juan」 4人 時間調整に使われることの多いゲームですが、今回は未プレイ者によるリクエスト。 ・「ヘキセンレンネン / Hexen Rennen」 3人 一種のレースゲームかな? 名前は聞いたことあるのですが、生憎ゲーム内容を把握していません。 ・「激突!南太平洋」 2人 ウォーゲームです。 ・「ダイスビンゴ / Wuerfel Bingo」 4人 全員共通のサイコロを使って役を作る多人数ソロゲーム。 テイクイットイージーみたいと言えば、分かる人は分かると思います。 ・「キャメルアップ / Camel Up」 4人 今年のドイツ年間ゲーム大賞。レースに賭けるという体裁をとっていますが、 細かい得点手段が多いところがいかにもユーロゲームっぽい。 ・「スチームパーク / Steam Park」 4人 スチームパンクな世界観の遊園地経営らしい。 コンポーネントが良い感じ。 ・「アルビオン / Albion」 3人 一見陣取りっぽく見えますが、実際には軍隊の行軍・兵站のようなマネジメントが求められます。 敵対する勢力の情報がオープンになっていないのが嫌らしく、同時にガチガチのマネジメント一色に なるのを防いでいます。 ・「ロビンソンクルーソー 呪われた島の冒険 / Robinson Crusoe - Adventure on the Cursed Island」 3人 全員で協力して無人島で生き延びようという内容。 ・「ブルゴーニュ / Die Burgen von Burgund」 3人 Sフェルドの傑作と誉れ高い一作。箱庭系です。 ・「ディセント / Descent - Journeys in the Dark」 2人 ファンタジーTRPGをかなりタクティカルにしたような内容。 プレイヤーだけでなくゲームマスターも必要なんですがこれ・・・ ・「ニトロプラスカードマスターズEX」 2人 ドミニオンのライセンス物の新作らしいです。 ・「東方祀爭録」 2人 これもドミニオンです。正式なライセンス物なのかは知りませんが。 ・「コロレット / Coloretto」 3人 拡張入りでプレイしていたみたいです。 「ハンザ」と同じシャハトの傑作です。 ・「ル アーブル / Le Havre」 3人 ローゼンベルグの収穫3部作の中の一作。これも評価が高い。 ・「襲ノ色目」 4人 どういうゲームか訊くのを忘れていた。 一応セットコレクションらしいですが。 ・「キング オブ ニューヨーク / King of New York」 3人 「キング オブ トーキョー」の姉妹作? 怪獣を大暴れさせるバカゲー。 ・「ドラスレ」 4人 これもどんなゲームか訊くのを忘れてしまった。国産です。 ・「ビブリオス / Biblios」 4人 今月もやっていますね。 そこそこ短時間で結構駆け引きがあって、箱が小さい(これ重要)と三拍子揃って使い易いゲームです。 ・「裏切りの工作員 / The Message - Emissary Crisis」 7人 2つの陣営に分かれて戦う正体隠匿系のゲーム。 「シャドウハンターズ」がイメージ的に近いですが、攻撃色はさほど強くありません。 ・「シカゴ証券取引所 / Chicago Stock Exchange」 2人 最後の時間調整でした。 以上、例会報告でした。 もしゲームの抜けがあったら申し訳ありません。 あと、掲載順は結構いいかげんです。 写真・文 : 池田@代表補佐見習い?
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【元ネタ】史実 【CLASS】セイバー 【マスター】ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア 【真名】陳俊 【性別】男性 【身長・体重】162cm・61kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷A+ 魔力D 幸運C 宝具C 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:B 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 乱戦の心得:B 敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。 軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。 多対多、一対多の戦いに陳俊は慣れている。 追撃:A 戦闘から離脱、あるいは状況リセットを阻害する能力。 撤退を許さないだけでなく、判定に成功すれば相手に後手の対応を強いることができる。 “乱戦の心得”スキルとの兼ね合いにより、条件さえ整えば無窮の武練の持ち主に対しても互角以上に渡り合える。 戦略:C 外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。 平定地での民政能力にも長ける。 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 猛将としての激烈な威圧感と、領民を慈しみ、善政を讃える歌が作られるほどの人徳を無理なく併せ持つ。 【宝具】 『強弩大将、激戦の中にあり(きょうどたいしょう、げきせんのなかにあり)』 ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:300人 五校や張歩との戦いで発揮された鬼神のごとき戦働き。 光武帝をして「兵がことごとく斯くのごときならば何も憂いはない」と謳われた武勇の具現たる宝具。 真名解放によって全パラメーターに“+”の戦闘ボーナスと、追撃の判定時に大幅な補正を得る。 また、麾下の兵がいる場合は、自身のものよりワンランク低い“乱戦の心得”と“追撃”を付与する。 【Weapon】 『無銘・剣』 これ自体は朴訥なデザインの片手剣。 【解説】 後漢の武将で光武帝・劉秀配下、雲台二十八将の序列十九位。 字は子昭で、南陽・西鄂の人。 若くして群吏を務めては民から慕われ、更始帝が立つと一旦は劉嘉の麾下に収まり長史となった。 劉秀が河北を攻めると劉嘉によって推される形で劉秀のもとで安集掾となった。 (同門には同じ二十八将の賈復もおり、彼も後にか同時期にかは分からないが同様に劉嘉から推薦を受けている)。 それから間もなく銅馬・五校の反乱を収めて強弩将軍となり、数年間は農民反乱鎮圧などで夥しい武功を挙げて強弩大将軍となる。 その後に、耿弇とともに張歩を降伏させて董憲も敗走させる。数年後に張歩が背くと自ら追撃して討ち取った。 劉秀はこの功を評して、陳俊に青州・徐州の平定・統治を任せ、彼は劉秀の期待に応えた。 だが陳俊は、これ以上の武功を挙げる機会が失われると思ったのか、戦線が悪化するとたびたび隴西・蜀へ討って出るように進言したが、 劉秀には容れられることはなかった。後に祝阿侯に封ぜられ、封侯から十年後に大禍なく一生を終えた。
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03:小カトーRB個人騎士団(T13) #編成の可能性があるため先に提出用のページを作成しています #編集中です(ジャイ@FEG) 03:小カトーRB個人騎士団 ■共通根拠URL 着用アイドレス表URL:http //maki.wanwan-empire.net/nations/3/characters 文殊個人修正一覧URL:http //maki.wanwan-empire.net/characters/bonus_list?nation_id=3 藩国イグドラシルURL:http //www29.atwiki.jp/feg2/pages/220.html 文殊藩国保有兵器URL:http //maki.wanwan-empire.net/owner_accounts/4/weapons -藍翼号:1 藩国保有アイテムURL:http //maki.wanwan-empire.net/nations/items_by_nation/3 -なし ■部隊書式 <小カトーRB個人騎士団> ○初期AR:10 ○歩兵 なし ○乗り物 藍翼号:藍翼号+HQ感覚+HQ敏捷+HQ感覚:国有 (P)03-xxxxx-09:小カトー・多岐川+HQ: -個人取得HQ根拠URL:http //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00058-01%A1%A7%C2%BF%B4%F4%C0%EE%CD%A4%B2%DA (P)03-xx017-xx:FEG猫士:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット ○人数制限特殊 なし ■部隊評価 ○部隊評価値 #非戦闘時 体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 20 20 20 20 20 20 20 20 20 ○部隊可能行為評価値 #非戦闘時 装甲:水中防御 20:自動成功 #非戦闘時は全ての特殊の数値を足してありません ○部隊評価値 #戦闘時 体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 33 33 33 33 33 33 33 33 33 ○部隊可能行為評価値 #戦闘時 装甲:水中白兵:水中遠距離:水中防御 33:自動成功:36:自動成功 #20+12(小カトー特殊)+1(名パ特殊) ○評価値に反映されるアイテム なし ○評価値に反映される特殊 -小カトー・多岐川/RB搭乗戦闘補正 = ,,,(RBに搭乗して戦闘する場合での)全判定、評価+12。 -名パイロット/搭乗戦闘補正 = ,,,({I=D,RB,航空機}に搭乗して戦闘する場合での)全判定、評価+1。 -藍翼号/パイロット1人+猫士を載せても良い。(もしくは猫士1だけでもよい。この単独猫士は性能評価二倍で扱う。) -藍翼号/水中遠距離戦闘行為ができ、この時、これら攻撃判定は評価+3される。 -藍翼号/水中白兵戦闘行為ができ、この時、攻撃は必ず成功する。 -藍翼号/水中防御行為ができ、この時、防御は必ず成功する。ARを3使う。 ■消費資産 □出撃費用 資源:0万t 食料:1万t #猫士1で0.5万t 切り上げで1万t 燃料:0万t □編成種別 軽編成 □特殊消費 資源:0万t 食料:0万t 燃料:0万t □消費軽減 海軍兵站システム:フィールド・エレメンツ・グローリー:燃料×0.31 #ただし、影響なし □合計消費 資源:0万t 食料:1万t 燃料:0万t
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瑞州国防陸軍教育訓練本部(ZGDF Training and Education Command)は、国防陸軍の直属部隊であり、陸軍部隊の訓練と作戦ドクトリンの開発を監督する役割を担っている。 主任務 隷下部隊 中核部隊 教導部隊 主任務 国防陸軍教育訓練本部は、兵士、文官、リーダーの開発、教育、訓練を行い、部隊訓練を支援し、瑞州の決戦部隊としての国防陸軍を強化するために、能力、陣形、装備の多様な組み合わせを構築し、統合する。 隷下部隊 中核部隊 諸職種協同センター 陸軍大学 陸軍士官候補生司令部 予備役将校訓練隊 陸軍採用司令部 人材募集・確保部 初期軍事訓練センター 基礎戦闘訓練 士官候補生学校 陸軍戦史センター 教導部隊 飛行教導隊(航空学校) 施設教導隊(施設学校) 武器教導隊(武器学校) 需品教導隊(需品学校) 輸送教導隊(輸送学校) 情報教導団 第1教育隊(情報学校) 第2教育隊(通信学校) 第3教育隊(諜報学校) 砲兵教導団 第4教育隊(野戦砲兵学校) 第5教育隊(高射砲兵学校) 戦闘機動教導団 第6教育隊(機甲学校) 第8教育隊(歩兵学校) 機動支援教導団 技師養成学校 化学・生物・放射線・原子力学校 憲兵学校 医科学センター 陸軍兵站大学 所属部隊 砲兵教導団 所属政体 瑞州合衆国連邦 所属組織 瑞州国防陸軍 砲兵教導団 (ほうへいきょうどうだん、英:ZGDF Artillery School Brigade)は、瑞州国防陸軍教育訓練本部隷下の教育支援部隊である。砲兵科の戦闘訓練支援を担任する。2030年までの廃止が目指されており、砲兵教導団の廃止後の隷下部隊は戦闘機動教導団に移管される予定である。 兵科 砲兵科 担当地域 - 所在地 長狭合同訓練センター 第4教育隊 第4教育隊 (だい4きょういくたい、英:ZGDF 4th Education Unit)は、砲兵教導団隷下の教育支援部隊である。第4教育隊は砲兵教導団の野戦砲兵学生に対する教育支援や戦術の研究、教範の作成支援などを行い、全野戦砲兵部隊の範となるべく創設された。 部隊編成 ・第4教育隊本部・本部管理中隊「4教‐本」・第1射撃中隊「4教‐1」・第2射撃中隊「4教‐2」・第3射撃中隊「4教‐3」:98式155mm自走榴弾砲(ZM98)・第4射撃中隊「4教‐4」:22式装輪155mm自走榴弾砲(ZM22)・第5射撃中隊「4教‐5」・第6射撃中隊「4教‐6」:11式地対艦誘導弾(MSM-2) 装備一覧 ・98式155mm自走榴弾砲(ZM98)(第3中隊)・11式地対艦誘導弾(MSM-2)(第6中隊)・22式装輪155mm自走榴弾砲(ZM22)(第4中隊) 部隊概要 所属政体 瑞州合衆国連邦 所属組織 瑞州国防陸軍 兵科 野戦砲兵科 担当地域 - 所在地 長狭合同訓練センター 戦闘機動教導団 所属政体 瑞州合衆国連邦 所属組織 瑞州国防陸軍 戦闘機動教導団 (せんとうきどうきょうどうだん、英:ZGDF Combat Maneuver School Brigade)は、瑞州国防陸軍教育訓練本部隷下の教育支援部隊である。機甲・歩兵科の戦闘訓練支援を担任する。 兵科 諸職種混成 担当地域 - 所在地 長狭合同訓練センター 第6教育隊 第6教育隊 (だい6きょういくたい、英:ZGDF 6th Education Unit)は、戦闘機動教導団隷下の教育支援部隊である。機甲科隊員の新隊員教育、陸曹候補生等の教育、戦術の研究、教範の作成支援を任務とする。 部隊概要 所属政体 瑞州合衆国連邦 所属組織 瑞州国防陸軍 兵科 機甲科 担当地域 - 所在地 長狭合同訓練センター
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2439年 アルマゲドンレポート 箱舟より 執筆責任者:植民活動支援機構 臨時現地統括責任者――掠れて読めない X-day 私達は我が母星パルエが光る光景を見た。 パルエの陰に入った「箱舟」の楽しみはパルエの街の光を見る事だった。 今日は違った。ロケット燃料の光跡が幾千、幾万本も闇を照らし出し、街の光を覆い尽くした。 最初に気付いた者は何が起こったのか分からなかっただろう、事故かはたまた故意かすら。 しかし全ては始まった。核弾頭を在庫処分のように、ロケット花火を並べて火を付けたみたいに飛ばしている。 爆弾で地面を耕すような戦争をしてきた我々人類でさえこんなことは経験したことは無い。 核爆弾で地殻を耕すような・・・それ以上の表現ができない。 どの国も対空、対宙ビーム兵器を目いっぱい照射している。 しかしそれを上回る飽和攻撃を受けている。どの国も着弾する核弾頭の爆風で対空兵器が破壊され、みるみるうちに空へ延びるビームは沈黙してしまった。 そこからは狂ったように、いや最初から狂ってる。 ロケット燃料の光跡が四方八方へ飛び去り、あたり構わず地面を耕している。 我々「箱舟」メンバーは4時間、たった4時間だったが、全ての人類が消滅する光景を見ているしかなかった。 「箱舟」船員への心へのダメージは大きかった。 当然だ、当たり前じゃないか。植民するのは私達だが、移住するのはパルエに住んでいる人々だったのだ。 もはや計画は頓挫した。本末転倒だ。ちくしょう。なんでこんなことに。 自棄を起こした船員が船内をやたらめったらに破壊している。止めに行かなければ。 暴動に発展した、警備隊がテイザーで鎮圧している。幸いなことにコントロールルームや操縦区画、エンジンブロックでの惨事は起こらなかった。 ひとまず精神的に参ってしまった船員を懲罰区画に放り込んでおくしかない。 しかしもうどうすることもできない事が一つだけある。 【「箱舟」への支援物資が来ない】 こればかりはもうどうにもならない。お手上げだ。 持って15日分しかない、クソッタレが。今日積み込む荷物も全て地上で灰になった。 最終的に船員全員をコールドスリープにかけることになる。 とはいっても助けが来なければただの棺桶になるだろう。最終手段はオッズの低い賭けでしかない。 X+1day 寝付けなかった、いくら目を閉じてもまぶたの裏に焼き付いたあの光を忘れることはできない。 植民活動支援機構のスタッフも全員同じようだった。中には寝ずに遺書を何十枚も書いてる奴までいた。 うちからは懲罰区画行きは出なかったが、逆だ。暴れる気力もない奴らが大半だ。 いつもは3交代で行うローテも崩れた。終末が近いので皆心細くなっていた。 食事は全員で摂った。私たちのミーティングルームは人で埋まった。だが折れそうな心を支えるには十分だった。 沈黙を破ったのは副長だ。 “私たちはこれからどうしましょう” その鶴の一声はスタッフの心を支えるに十分だったようだ。少ない可能性でも話し合えばいい案が出てくるかもしれない。 そして何より、皆で話し合っている間は悲観はしても絶望に至ることがない。 そうだ、可能性。可能性の話を私達はし続けた。 そんな折警備隊が私達の部屋にやってきた。警備隊では収拾がつかないらしかった。 何がって、私達とは違って心が折れてしまった奴らがどんどん増えているらしい。 悲観しないように話術を巧みに操る警備隊の言葉でさえ、あのパルエを覆い尽くす劫火の前には無力だった。 狂ってしまい脱出ポットで逃げようとしたり(ソイツのいう事ではパルエに残した家族が心配だったそうだ) 無理心中をしようとしたり、機器を片っ端から壊そうとしたりする奴も。 見つけ次第懲罰区画に放り込んでいるが、その区画もパンク寸前だそうだ。 決断は迫られていた、何より早く次の手を打たなければ手遅れになる。 我々植民活動支援機構は軍隊上りの技術者が多い、だから冷静になれた。 だがほかの船員は訓練されているとはいえ「一般人の中のスペシャリスト」程度でしかない。 警備隊も軍人だった我々を頼らざるを得ない状況だという事だ。 どちらもメンツにかけて絶対ありえないとまで言っていた警備隊と軍人が手を組むなんてな。 まったく世も末だ。・・・ジョークにもならん。 懲罰区画にいる奴らをほとんどコールドスリープにかけた。例外は比較的冷静な者と、今後の対策会議で力になってくれそうな奴だ。 改めて、今度はパルエの大陸が昼になっている時に母星を見た。 ただし「箱舟」のすべての窓に耐圧シャッターを作動させた。 その惨状を見たのはコントロールルームの奴らと植民地活動支援機構と警備隊のメンバーだけだ。 2度目だからもう心は揺り動かなかった。冷徹な目でそれを見ることができた。 ・・・大陸の至る所から煙が上がり黒い雲を形成し、その隙間からは大型のクレーターが至る所に出来ている。 そんな我が星パルエを。 X+2day 未だパルエとの連絡は取れず。 全回線で呼びかけているが反応が無いとの事。 各国にも地下深くにシェルターがあっただろうが、恐らく根こそぎ掘り返されたのだろう。 シェルターは放射線を通さないのが主目的で、直撃には耐えられるわけがなかった。 警備隊と植民活動支援機構はこの日は休みを貰えた。治安維持活動に従事したためだ。 船内はいつもの調子を取り戻している。ただし空気がいつもよりぎこちないが。 皆平静を装っているが、火で焼かれるパルエを見て冷静でいられるわけがなかった。 それでも気丈に振る舞おうとしている。あるいは懲罰区画の奴らがコールドスリープに消えた恐怖からだろうか。 しかし秩序は守られた。数日ならば確実に大丈夫だろう。 X+3day 改めて対策本部が設立された。ただし、何に対しての対策かは分からないため、ただの「対策本部」だけだった。 有識者や学者、警備隊と植民活動支援機構の代表者が話をした。 自分も出たが、全く進展を見せることは無かった。 パルエは滅び、「箱舟」も今日は3日目だからあと12日で兵站が尽きる。 そうなればもはや棺桶だ。コールドスリープ装置を使っても救助が来なければ半年、長く見積もっても1年持たない。 その前に何に対して対策を立てればいいのか分からない。 その状態で有効な対策を立てろなど、土台無理だ。 X+4day 今日の会議も進展しなかった。 地球に戻る案は(冗談で出されたのだろう)即却下された。 当たり前だ。放射能汚染地域で人間が生きていられる訳が無い。 仮にそれが現実になるとしたら最低100年後だ。そんな時間は無い。 開拓惑星に降り立つ案も提案された。これはなかなか現実的な案だった。 だが時間が足りない。元々兵站船をバケツリレーしながら開拓惑星に行く予定だったのだ。 それを単艦で行うのは無理だ。 しかも植民に際しての気候制御ユニットもこの船には搭載されていない。 あるのは試験導入される予定だった「種蒔き機」だけだ。 一番現実的な案はやはりコールドスリープでパルエからの救助を待つことだけ。 結局そこに行き着き、解散になった。 X+4day 兵站はあと11日。 会議は、コールドスリープに入るまでに船員を説得しつつ治安を維持する方法についが話し合われた。 今回から各ブロックの代表十数名が話に加わった。 彼らはコールドスリープの結論に至る経緯を聞き、非常に動揺していたが、なんとか善処すると言ってくれた。 船員の説得や心のケアについては警備隊や医師が巡回するとも決まった。 我々は一部が警備隊の補佐をすることになる。万が一の時は軍人の方が機転が利く。 警備隊もそれを理解してくれたようだった。 会議が終わってミーティングルームに帰ってくると副長以下5人が私を呼んだ。 他の皆は就寝しているか、遺書を書いているそうだ。 そこで私はとんでもない事を耳にすることになる。 “未来に賭けてみないか” “私たちはもう死んでしまう” “だがまだパルエには生き残っている人類が存在するはずだ” “彼らの未来に賭けてみないか” そう言われた。私は言っている意味が分からなかった。 つまり、と一呼吸おいて副長が話し始めた。 曰く、これからパルエは放射能汚染で砂漠化してしまうだろうという事。 曰く、砂漠化すると植物は極端に育たなくなるだろうという事。 曰く、我々が「箱舟」に積んでいる「種蒔き機」は開拓惑星の砂漠を少しでも緑地化するために投入される予定だった事。 曰く、それを改造して生殖機能を付与しリプログラミングをした上で、砂漠化したパルエに解き放とうという事。 曰く、繁殖は早いローテーションを組ませることでこれから激しくなるパルエの気候変動に対応させようという事。 曰く、「種蒔き機」は耐ABC(NBC)機能は無いため、成層圏で当面は生活させるという事。 曰く、その為に脱出ポットを改造して成層圏で「種蒔き機」を放出するプランを作成したという事。 曰く、プランの完了には時間がかかり、早い内に私たち植民活動支援機構以外を全てコールドスリープに追い込んでしまわなければいけないという事。 曰く、会議に議案を提出して採択を取る時間がなく、事は1分1秒を争うという事。 曰く、これは事実上のクーデターになってしまう事。 それが言われた全てだ。 “最終的な判断はあなたに任せる、明日までに決めてくれ。” とまで言われてしまった。 X+5day 兵站はあと10日。 ショックを受けたのか書き終わった後すぐに寝込んでしまった。 ただ、いい案に思えてきた。 未来に託す、か。悪い響きではないな。 この棺桶で、何もせずに朽ちていく訳にはいかない。 起きてから副長に同意のメッセージを送っておいた。 ついでに、このプランの名前を考えておけとも。 クーデターは実行される。すると決めたからには最期までする。 すぐに返事が返ってきた。 “実行は明日です。” “植民活動支援機構のメンバーへの説得はすべて完了しました。” “あと生体機関に詳しい科学者も抱き込んだ。彼らは我々に賛同してくれた。” “作戦名は[WagTail s]になった。” 「鶺鴒(セキレイ)時代」・・・いや、「鶺鴒期」作戦か・・・。 良い名だと思った。 あの「種蒔き機」は尾長で、飛んでいる時は尾が揺れて中々綺麗だ。 だからだろう、あんな名前を付けたのは。 X+6day W-day [WagTail s]は発動した。 武器庫を襲い、警備隊を倒し、クーデターを起こした。 ただ警備隊には根回しがされていたのだろう、抵抗と言える抵抗はなかった。 そのかわり警備隊の面々も作業チームの雑用という事で残すことになった。 負傷者はこちらテイザーの着弾で火傷をした者が数人、死者はゼロ。 警備隊側もテイザーでの火傷が主な負傷理由だ。 ただし運悪くテイザーが首に当たり神経系への過電流で一人が意識不明のまま戻らない。 しかしそれを嘆いてるわけにはいかない。悪役を貫き通すまで。 制圧が完了次第コールドスリープ装置に送り込んでいく。 多くの者は我々に恨み言を吐いた、出来るだけ死ぬのを引き延ばしたいのが人間だ。 コールドスリープで死ぬわけではないが、それが遠因になることは確かだ。 ただ、中には察しているような人もいた。 一日かけて全員のコールドスリープが完了した。 最期まで過ごしたかっただろうが、未来への可能性のために犠牲になった。 黙祷を捧げる。議論に割く時間が無かったばっかりにこの結末になってしまった。 しかしこれであと9日に迫っていた兵站が4倍に伸びる。 実際は「種蒔き機」の改造にも兵站の一部を使うため3倍になるだろう。 つまりあと27日、それ以内に[WagTail s]を完了させなければいけない。 この報告書を書いている暇も無くなるかもしれない。 今日の終わりに、「種蒔き機」の命名を「Wagtail」とする事が全員一致で可決された。 W+1day あと26日 「種蒔き機」の改造作業に入る。 内容は 2 成層圏での生存力強化、酸素に頼らないエネルギー確保、できれば光合成が好ましい。 3 耐ABC、特にAとCに対しての強化、世代を重ねるごとに耐性が増えるように遺伝子を改造。 1 舞い上がった土埃による氷河期に備えての寒冷化対策、それに連なる効率的なエネルギー消費。 7 視力の強化、それによる眼球の肥大化。できれば天体望遠鏡クラスの倍率が望ましい。 「種蒔き機」の対置物体投射プログラムを正確なものに変更。 8 攻撃性の排除、カーストの最下層に位置するようにプログラミング。 4 「種蒔き機」としての機能の改造、種子を自己生成するように設定。 この機能が世代を重ねるごとに退化する事が無いように祈る。 5 種子も一種類が他を駆逐することが無いように繁殖力と生命力を抑える。 これが裏目に出ないことを祈る。 6 生殖に関しては様々な方法を導入、保険だ。 これが期間内で出来ることだ。 時間が余ったらこれ以上の改造を施す。 デバグ作業がすぐに終わればの話だが。 軍や民間の通信基地が生き残っている可能性に賭けて、「唄」を歌わせる機能も追加したい。 もちろん「唄」と言うのは隠語だ。それ自体は歌なのだが音を正しく解析出来れば暗号が解読できる。 今回は全ての回線で使われていたコードに沿って暗号鍵を設定する。通信基地が生き残っていればすぐに解読できる。 新人類が新しい無線機を開発した時は・・・「種蒔き機ラジオ局」が開設されるだろうな。 どうせ旧人類の無線機を直したとしても我々の言葉が分かるはずがない。 だが「唄」は聞いてくれなくても「歌」くらいは聴いてくれるかもしれない。 「唄」の内容は我々「箱舟」がどのような経緯を辿ったか。パルエを生き返らせる策について。エトセトラ W+2day 「種蒔き機」を一回バラす作業に入る。プログラミングをリセットしている暇はない。 多少不具合が出ようと上書きを繰り返していくしかない 2日かかるだろう。 W+3day W+4day 解体完了。これより各種作業に入る。 船の対置物体投射プログラムを弄って脱出ポットをパルエに全部投射するように改造する。 投射する時は船内は無重力になるため、安全帯を付けるハンドルを船内に溶接していく。 W+5day 培養器を船内から掻き集める。 これが無いと何も始まらない。 班を分けてリスクの分散を始める。 時間がない。これで半分でも生き残ってくれれば万々歳だ。 W+6day 寒冷化対策を施すにあたって、変温動物のDNAを注入することが決定。 これによりエネルギー消費効率を大幅に上げる事が出来る。 事項の光合成の機能を重視するため、早くこの作業を切り上げたい。 この作業に2日、光合成機能追加を同時進行で3日かかる。 この2つが「Wagtail」の体細胞ベースとなる。 W+7day 光合成には植物のDNAを入れたいが、動物とは適合性が少なく。代替を必要とする可能性。 クリプト植物、ハプト植物をベースに培養する案が出ている。 W+8day 変温DNAの注入完了。適合作業に入る。 光合成DNAは闇鍋を2体、他は有力な光合成DNAを各個体に均等に埋め込む。 明日にはこの作業は完了、一旦デバグ作業を挟んで次項へ。 ここがコケたら全てが水の泡だからだ。 W+9day デバグは粗方大丈夫だ。 だがここで誤算が発生した。 耐ABCは特にAとCだけとしていたが、今後新種のウィルスによって「Wagtail」が全滅してしまう可能性は指摘されていた。 我々の持つワクチンは全て投入しているが、それでも不十分だ。 AとCについては耐性さえあれば凌げるが、ウィルスについては順応させる必要がある。 そのためのワクチンなのだ。 だから半ば諦めていたのだが、誰かが画期的な案を持ってきた。 “RNA遺伝子にワクチン性を持たせる”というものだ。 RNA遺伝子は変異性が高く、DNA遺伝子より不安定だ。 レトロウイルス科 のヒト免疫不全ウイルスにも見られるように、悪性変異した時の危険度が高い。 だが変異性を上手く利用できれば新たなウィルスに対抗できるかもしれない。 急ぎ、RNA遺伝子を解析し調整するように指示を出した。 最悪でも「Wagtail」がウィルスをばらまくような事態は避けねばならない。 W+10day 耐ABCは順調だ。 Bを除いて今日中にでも遺伝子調整が終わるだろう。 世代を重ねるごとに耐性を強化するように調整を重ねる。 W+11day 1種族の「Wagtail」が拒絶反応を起こし全滅。 原因は不明。調査している時間は無い。強行軍を続行。 全滅した「Wagtail」担当の職員は他の担当に回す。 W+12day 「種蒔き機」としての本来の機能を強化する。 種子の自己生成について 種子植物の機能を生体に埋め込み、適合させる。それは不思議なことに子宮のような形になった。 まぁ当然と言えば当然だ、種子植物のめしべは子宮の形と似ているから。 種子に関しては沿岸部で育ちやすいヤシ系と、砂漠地帯に強いサボテン、アロエベラ系が主になる。 形状は種子にジェル状の保護層で覆い、地上に着弾した時の衝撃吸収およびジェルに根を張る事になる。 もちろんこれにも耐ABCを加える。 ただし植物に生命力を増加させるのは良いとして、繁殖力が強すぎると良からぬ結果を生む。 生命力は順当に強化する事は許可されが、繁殖力は程々に抑えられることになった。 W+13day 「Wagtail」の生殖機能については既に複数の実証段階を終えている。 実証試験を行ったのは我が植民活動支援機構だからだ。 ただ、「種蒔き機」自体に生殖機能は無い。 培養液に浸したガラスケースの中の生殖器で「稚魚」を育てているからだ。 「稚魚」というのはもちろん「種蒔き機」の幼獣だ。魚のように空中を泳ぐことからそう呼ばれている。 生殖機能を「Wagtail」に取り付けるに当たって大幅に小型化される。 当然生殖能力が、つまり一度に「稚魚」を生成する能力も縮小されるわけだ。 これもあらゆる環境に対応できるように改良を必要とした。 またここでデバグ作業を挟む。2,3日かかるだろう。 W+14day デバグ作業中は特定の人員以外はすることが無いので拒絶反応で全滅した「Wagtail」の死因を探る。 W+15day 拒絶反応で全滅した「Wagtail」は植物性DNAとワクチン性RNA遺伝子が複雑に結合してしまった結果だと判明した。 更に検証を進めると「何かの根」が臓器を内部から蝕んでいることが判明した。 そしてデバグの検証結果が出力され、先のデータとやっとのことで照らし合わせる事が出来た。 幸い他の「Wagtail」が遺伝子異常を起こしていることは無かった。 また、「何かの根」が身体を蝕んでいる形跡もなかった。 しかし確実性の関係上、この問題を無視出来ない。 デバグ作業が伸びる。全員で取り掛かる。 何日かかる事やら、間に合え。 軍人ゆえ耐性は付いていることを逆手にとって、アッパー系の薬物を打つ事を指示。 指定禁止薬物が禁止されている国でも、軍隊には配給、携行、使用が許可されていることは多い。 時間がない、眠っている時間はもっとない。 W+16day 兵站が少ない。それが我々を焦らせる。 確実に。 「Wagtail」が感情的になっているような気がする。 可愛げもなく「種蒔き機」としての機能を遂行するためだけに飛んでいく昔の面影はもう無い。 ガラスを外から指でなぞると培養液の中で眼を指に追従させたり、近づく職員に反応してあっちへ行ったりこっちへ行ったりしている。 本当の魚みたいだ。いや、魚はそのような反応はしないか。 W+17day 新たな問題露呈。 種子の生成機能と「稚魚」の生殖機能の導入で機能不全を起こす。 デバグが伸びる。 W+18day あと8日しかない。 デバグはまだ終わらない。 W+19day 天にましますわれらの神よ、 御名の尊まれんことを願い、 御国の来たらんことを祈り、 御旨の天に行わるる如く 地にも行われんことを。 われらの日用の糧を 今日われらに与え給え。 われらが人に赦す如く、 われらの罪を赦し給え。 われらを試みに引き給わざれ、 われらを悪より救い給え。 (震えた筆跡が見受けられる) W+20day 薬物を打ってまで作業をした代償は大きい。 昨日の作業後の記憶がない。 適量適用したはずだが、過労と合わさり精神的に悪い方向へ行っていたようだ。 なんで主の祈りなんか書いていたんだ自分は。 救いを求めるのは全てが終わった後だ。 “艱難は忍耐を生じ、忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ず。” 自分の好きな一節だ。自分はこの言葉を支えに生きてきた。 W+21day デバグ作業が終了した。 今日から「Wagtail」の視力の強化、および対置物体投射プログラムを強化する。 視力の強化は以前から「種蒔き機」を人間が行けない場所へ行く偵察機代わりに使おうという計画があり、それを引っ張ってくる。 対置物体投射プログラムの強化も「種蒔き機」に物資輸送能力を付与する計画から引っ張ってきている。 どちらも軍事利用の為の計画だった。 W+22day 視力の強化に伴い、眼球はかなりの肥大化を見せた。 そして対置物体投射プログラムとの融合を果たした結果、眼球の周りに小型の眼が出る種族も出てきた。 眼の色は種族によってまちまちだが、白熱した溶鉱炉のような色になることが多かった。 いや、言うなれば太陽の色だ。 逆にそのような色の種族の「稚魚」は深い青色をした眼だ。ブルーアワーと言えばいいだろうか。 パルエで見た日の入り後のブルーアワーが懐かしい。 どんな酷い1日でもあの黒く、そして蒼く、地平線に見えるオレンジ色の空に感動したものだ。 パルエで見た日の出前のブルーアワーが懐かしい。 どんなに酷い夜でもあの黒く、そして蒼い空が地平線から太陽に塗り替えられていく光景に感動したものだ。 パルエに帰りたい。パルエで見たあの空がもう一度見たい。 もう叶うことは無い。 W+23day 攻撃性の排除に関してはすぐに終わった。 種族によっては近くに「Wagtail」以外が寄ると逃げ出す臆病なもの、何に対しても友好的に振る舞うもの、中立的なもの。 主にこの3つの反応が見られた。 最後のデバグ作業に入る。 当初の設定目標をクリア、それどころか最後のデバグをして2日余るのは行幸だ。 W+24day 「唄」の機能も追加されることになった。 「唄」内容は前にも書いた物が採用された。 あと自分の今付けているレポートも。 「唄」のインストールは明日だ。 「唄」の内容はここで切れるだろう。 だからパルエに残っているかもしれない人類にに何か声をかけようと思う。 何を言えばよいか迷った挙句、ある小説のフレーズを突然思い出した。 だからここに遺そうと思う。 ハローハロー、聞こえますか? ハローハロー、あなたがいますか? ハローハロー、此処に居ます。 W+25day 「唄」を全てインストールする事に成功。 W+26day 最後までパルエから通信が入ることは無かった。 最終工程を開始。 組み立てが終わった「Wagtail」を脱出ポットに詰め込む。 「Wagtail」にとっては初めての体験になるだろう。 空を飛ぶならともかく、宇宙(そら)から落ちるのだ。 しかしこの工程を計画する時ある意見が上がった。 “大昔、ロケットで宇宙へ飛び立とうとした人類が様々な動物で実験をした時の事ですが” その時、過度のストレスによるショック死が起こったそうだ。 それを考慮に入れ、「Wagtail」には睡眠導入剤を注入する。 射出してから1時間で効果が効き始め、目が覚めた時には大気圏再突入している計算だ。 最後の最後までデバグ作業に従事した職員に感謝を。 脱出ポッドに詰め込まれている「Wagtail」がグリグリした眼でこちらを見てくる。 本当に可愛い奴だ。少し不安げにしていたが、外からポッドをトントンと一定間隔で叩くと落ち着いたようだ。 ポッド射出のため「箱舟」のロールが止まる。 久しぶりの無重力、安全帯を付けて各員が所定の位置に付く。 自分は副長と最終安全装置を担当する。 W+27day 最終安全装置解除、ポッド射出確認。 これを以て「WagTail s」作戦の終了を宣言 パルエに栄光あれ。 ????年 とある砂漠地帯上空 昼過ぎ 晴れ 『~~~~~~~~~~~♪』 「今日は無線機の調子がいいねぇ」 そう言いながら髭を生やした壮年の男は機体に取り付けられた無線機をトントンと叩いた。 偵察に出る時の退屈しのぎは無線機を介しての味方との会話だ。 軍のお偉いさんから偵察中は余計な無線をかけるなと再三警告されているが、それでもやめる気配はなかった。 「へっへ~ん。ラッキーだぜ、今日は歌姫サマの歌が聴けるなんてよ。」 今無線機から流れているのは歌だ。 こんな貧弱な無線機で歌が聞こえるなんて普通はおかしいと思うだろう。 だがこの男は長年の経験からその原因を見抜いていた。 「まったくよぉ~、前々から無線機の調子が良い時に変な音声が入るなと思ってたんだぜ。」 そう言って青空を双眼鏡片手に見回す。 そしてやっとお目当ての物を見つけたようだ。そこへ向かって近づいていく。 「やっと追い付いた。調子はどうだい?歌姫サマよぉ~。」 そう言って男は前方2時半の位置にソレが位置するように調整していく。 エレベーションはソレに合わせ、少しずつ距離を詰めていく。 そして肉眼でもはっきり容貌が見えるまでに接近できた。 「今日はやけにおしとやかじゃねぇか歌姫サマ。」 そう言うとソレはギョロっとこちらを見つめてくる。 「おお怖い、そんなに睨まないでくれよ~。」 男は機体から身を乗り出してソレの全体像を見渡す。 「まさか歌姫サマの正体がスカイバードだったなんて誰も思うわけないよなぁ・・・。」 昔から偵察隊には色々な怪談があった。 その中の一つで、 「無線機の調子が良い日には女の歌声が聞こえる」 と言うものがあった。 勿論この男はただの怪談だと思っていたが、ある日それは起こった。 あれはまだ男が若く、曇り空の中偵察を行っていた時だ。 いつもはグズって雑音を吐き出していた無線機が珍しく静かだった。 また昔は真面目だったため、無線封鎖している時は黙ってそれに従っていた。 そして偵察コースの周回が終わり、帰還しようとしていた時だった。 急に無線機がグズりだした。 ピーピーガーガー五月蠅いのは勘弁だった。 なので周波数を弄っていると雑音の中から歌声が混ざっている周波数帯を見つけた。 微調整を繰り返してついに雑音が最小限になる所で止めた。 綺麗な歌声だった。 音声言語はどの国の物とも違うが、慰安でパブに歌いに来た歌手のように透き通った声だった。 若かった男はすぐに偵察隊の先輩が話していた事を思い出した。 “それはこの下の砂漠で運悪く死んだ女の幽霊が呪いの歌を歌っているんだ。” “その女は寂しがり屋で、綺麗な歌で人を惑わせて道連れを探しているんだ。” “歌が聞こえだしたらしっかり操縦桿を握って一直線に帰ってくるように” “でなければ、気が付いたら砂漠に墜落しておっちんじまうかもなぁ” そんな言葉が頭をよぎり、必死に操縦桿を握った。 スロットルを目いっぱいに上げて前線基地まで逃げ帰った。 気が付いたら前線基地のハンガーで機体ごとフックで釣られていた。 急いでその先輩に話をした。そうしたら先輩に笑われたのだ。 曰く、先輩も何十回もその歌声を聴いたそうだ。 “自分も若い頃は先輩に砂漠で死んだ女の歌の話をされたよ。” “んでお前さんと同じようにそれを信じていない輩だったよ。” “そしてお前さんと同じように逃げ帰ってきたんだ。” “同じように先輩に笑われたよ。そして同じようにこの話を聞いたんだ” この話は内密にな、と一呼吸空けて話し始めた。 「そもそも、この偵察機に積んである無線機はどれくらい通信範囲がある?」 「そりゃ・・・900mくらいですけど」 「ああ、しかも雑音ばかり吐き出す欠陥品だ。」 「あのピーガーにはうんざりさせられます。中継船を何個も通ってくる音声なんて聞けたものじゃありません。」 「まぁそれは置いておいて、つまり歌声は900m以内から発信されている可能性が高い訳だ。」 「でも、発信されてる電波が強かったらもっと遠くからでも聞こえますよね?」 「うちではそんな性能が高い無線機を積んでたかな?」 「・・・なわけないですよね。実際900m以遠は雑音だらけです。」 「そう考えるとますます900m以内で発信されてる可能性が高い訳だ。」 「じゃ、じゃあソレは・・・」 「坊主、人に答えを聞くのもいいが自分で探すのも乙なもんだ。せいぜいがんばれ。」 「ヒントくらい下さいよ!」 「ヒントか。無線機の調子が良い日に周波数を弄ってみな。運が良ければ・・・」 「よ、良ければ・・・?」 「おっと、そろそろ俺の出撃時間だ、じゃあな。」 「そ、そんなぁ!」 あれから何十回も偵察任務で出撃した。 ピーピーガーガー五月蠅い無線機と格闘しながら飛び続けた。 そしてついに無線機が雑音を吐き出さない日が来た。 夢中になって無線機を弄り回した。だがその日は歌声が無線機から聞こえることは無かった。 意気消沈してその日は帰還した。 帰ったところで先輩が待っていた。 “その顔は期待したけど何もなかったんだな?” なぜそれを知っているんだろう。 “お前の顔見りゃすぐ分かる。言っただろう、運が良ければ、って” そう言って先輩は自分の部屋に帰って行った。 その日からまた百回は飛んだだろう。 無線機の調子が良かったのはその中で4回、その日で5回目だ。 その日は今でも覚えている。 夕日が世界を包み、そして闇が世界を覆う直前。 夕日は眼に痛く、だが美しかった。 そして五月蠅かった無線が突然静かになったのを聞き逃さなかった。 夢中で周波数を弄る。 祈りながら、願いながら。 想いよ届け。そう思って弄り続けた。 そしてやっと見つけたんだ、歌姫の歌声を。 聞き惚れている場合ではなかった。 すぐに我に返り、双眼鏡を懐から取り出して辺りを見回す。 残念ながら夕日の光でその時は見つけられなかった。 とても悔しかった、声は聞こえるのに姿が見えないなんて。 偵察コースを飛んでいる間、歌声はずっと聞こえていた。 900m以内にいる、それは確実だったんだ。 そして夕日が落ち、夜が世界を包み込む寸前。 「蒼の時間」が訪れる。 空が青と黒の中間の色になる。 星の輝きが蒼い夜空を背景にポツポツと輝いていて綺麗だ。 さらには月の光がポツンと一つ辺りを薄く照らしている。 無線機からは美しい歌まで聴こえる。 悔しかった気持ちも収まってきたところで基地へ帰還する時間になった。 月の光に機体が照らされながら帰り道を進む。 いつ見ても月は綺麗だ、今日は一つしか出てないが・・・ ん?、今俺は何て言った? 月が一つしか出てない・・・? そんなはずがない、月は二つのはずだ。 そう思って二度見する形で月を見上げたね。 やっぱり月は一つしかなかった。 もう一つの月がある所にはオレンジ色の星が・・・ 星じゃない? そして確認するために双眼鏡を覗いた、最高倍率まで伸ばして足りないから機体を近付けていった。 ついにその正体が分かった。 月に照らし出された長く蒼い尾、青白く光る推進器官そして・・・ 眼だ、スカイバードの太陽のようなオレンジ色の眼だったんだ。 スカイバードを観ながら、そいつが歌う歌を時間一杯まで聴いていたね。 その日はもう眠れなかったね、歌姫の虜さ。 その日の内に偵察隊の中で絵が上手い奴に目に焼き付けた物を記憶通りに描いてもらった。 振り返るとソイツには悪い事をしたと思うよ。 徹夜してまで付き合ってくれたんだから。 次の日、いや徹夜した朝方、完成した絵を見てから謝った。 そしてその絵が今でも宝物だ。 出撃する時は風防にいつも貼っている。 次の日、偵察から帰ってきた先輩に話したら、 “良く見つけたな、あのスカイバードがお前の捜していた歌姫サマだぜ。” “いつも同じスカイバードが通ってる訳じゃ無いらしいが、みんな歌は一級品だ。” “上の連中は後ろで椅子にふんぞり返ってるからこの事は知らないだろうが。” “俺達偵察隊はそれを語り継いできんだ。怪談という形でな。” “お偉いさんが気付いたらスカイバードが乱獲されちまうかもしれないから黙っとけよ。” そんな話をしてもらった。 誰が他に話すもんか、歌姫サマは渡さない。 その心の声を聞いたのか先輩は満足そうに頷いて、 「がんばれよ」、と言って部屋に帰って行った。 「そして話は今に至るって訳だ。」 昔の事を思い返しながら壮年の男はしみじみとする。 あの後いくつもの戦いがあった。 あのめんどくさがりで、でも優しかった先輩は偵察中に敵戦闘艦と出会った。 すぐに着弾観測任務になり、満身創痍になりながらも最後の一発まで着弾を報告しながら敵戦闘艦の撃沈と引き換えに墜落した。 そして今では俺が大先輩になっちまった。 怪談は今でも語り継がれている、俺のように歌姫サマの歌を聞くやつがいる。 そいつには先輩のようにヒントだけ与えてからかっている。 自分で見つけた時の感動を味わってほしいからという想いなんてこれっぽっちもない。 もちろん俺が歌姫サマの歌を独占したいからに決まってんだろ。 と、風防に付いている絵と外で泳いでいるスカイバードと見比べる。 今回来てくれたスカイバードはどうやらあの日のスカイバードと同じらしかった。 なんという偶然か、俺は運命に感謝したね。 「さぁ、今日も綺麗な歌を聴かせておくれよ。」 -Fin-
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これまでのアイドレス(リワマヒ国編) 激動の長いターン4 ステージ4 イベント40 キノウツンの誇り ”キノウツンですら我々に協力しているのだ” 是空王の国内向け演説 40207002 アイドレスで最長であった、ターン4が始まりました。ぽちの巡幸にて出現した根源種族(白オーマ)に帝國の戦力が全滅していく中、ヒーローゲームが始まりました。 共和国でも政争の果て、タマ大統領の暴挙に耐えかねたキノウツン藩国がついに軍事クーデターを起こし、タマ大統領の拘束を行う事となりました。義の国リワマヒは、その行動に正当性を認め、際限無き支援としてその軍事行動に対して市場で得た利潤を回す事となります。これらの行動をもって漢の国と呼ばれ始める事となりました。 そんな中、新規入国してきたのが中年型のアイドレスを着用した東 恭一郎さん。仮面を被った謎の男、ダースさんが入国。 東「ヒーローにあてられた感じですかねぇ」 ダース「入国します。よろしく」 そして、共和国ドリームチームによりタマ大統領の拘束、監禁されていた是空藩王、たけきのこ藩王が無事救出され、共和国は大統領不在の暫定連合政権による運営体制が行われる事となります。 また、時を同じくしてバレンタインデー、都内某所では「ドキッ 男だらけの負け犬バレンタイン」開催され、席を埋め尽くす野郎野郎野郎、また野郎。という状況の中、ネット上ではバレンタインの特別SSが公開されるなど、華やかな雰囲気に。国内でもバレンタイン特別掲示板ゲーム、「リワマヒランド無料の日」開催。一般投資家の負債、実質チャラに。ゲームには、フィーブル国藩王フィーブルさんを始め、多くの来場者に恵まれる事ができました。また、高難易度ゲームであったにも関わらず、全判定に成功するなど、特別な日の魔法がかかったかのような出来事がありました。 各国に動員用の供出罰金などの返還が行われ、クーデターを含む最近の状況の精算が行われます。そんな中罰金が帰ってきたため、リワマヒ国はのびちぢみ君経済指数にて、FEG他の大国を押さえ”共和国一豊かな国”となり、第2次国家方針の達成をすることが出来ました。 暫定政権が発足した共和国、白オーマに蹂躙された帝國それぞれで国内の再建が始まりました。各国供出による経済の立て直し、同時に人材面では尚書省(吏族)から参謀本部(帝國・共和国)、法官庁、護民官庁が独立設置され、採用試験が始まりました。それぞれ、参謀部には室賀藩王、平さん、また法官試験を東 恭一郎が受け、着任する事となりました。 国内では、室賀藩王の試験レポートでもあった常備国軍計画に基づき、国内の軍事状況の整備計画が検討されます。その中で東が担当として立候補し、国内編制計画が可能な専用の計算用エクセルシートの作成して編制の開始、仮想敵として帝國に謎の根源種族こと、白オーマを仮想敵として検討を開始しました。 そんな状況で裏マーケットが開いたため、国家予算を半分使ってナオちゃん&マオちゃんSSとオーマ対策として膨大な根源力とを購入。購入した物品がピンポイントヒットにつき“神がかり”と評価され、リワマヒ国筆頭 室賀兼一戦記 にて新たに“漢国(おとここく)”という代名詞をいただく。 各国にて国境沿いにて謎の爆発(同時多発爆発事件)が発生、リワマヒ国には白オーマ”白にして公正”と彼の率いるチルが襲来。国民総数が少なく、職業アイドレス強化を行っていない、また連合も締結していない状況でリワマヒ国は、アタックランク回復による複数回突撃を行うというニューワールド戦史に残る作戦行動をとるも、敗走。銀の街が壊滅。戦争の為の急速準備を行った為、国民全員が疲労にて一次行動不能に。 そんな中、羅幻王国を襲った敵勢力は地下を通って世界忍者国へ襲来。動ける人員だけでもと、シコウさん、東さん、ダースさんを派遣、残念ながらロジャーを失い、ロジャーの復活は藩国の悲願の一つとなりました。 そして、ニンジャさんが仕事で笑えない状況に突入、殆ど顔を出せないという、藩国においても試練の状況が始まりました。 過労のターン5 ターン5 イベント66 次の戦いはどこだ? ”今度は失敗できない、考えろ、考えるんだ” 風前のともし火S43のつぶやき 32307002 白オーマに苦戦し続けたニューワールドは、いよいよアイドレス最大の連戦を行ったターン5を迎えました。苦戦の続く各国の参謀を集めた参謀大学の開講、ナニワアームズによる超強力な偵察機が投入され戦力補強。吏族たちのダンスパーティーによる能力増強。ターン4での苦戦、敗戦をバネに各国がこのターンから動き始めました。 そんな中、リワマヒ国ではニンジャさんが壊れたメッセージを残して一次音信不通に。消える直前にもう一名摂政任命を追加していったため、かろうじて国が動くことが出来る状況の綱渡りがはじまりました。 年度初めで社会人の面々は時間が拘束され動くことが出来ません、各国対応で戦争が起きたら耐えられないなと思う中、白オーマによる毎週のような襲撃が発生します。共和国・帝國参謀部による連戦対応が行われていくなか、アイドレスルールのマイナーバージョンアップのための公聴会、事前告知が行われ4月末には新ルールによる戦闘が開始されるという話しに。 新ルール対応の藩国サイトの構築、また同時に連戦への戦力供出、イラスト、SSなどの素材提供が求められ課題をこなす為に、次々と過労で倒れる参謀部、生き残った参謀達は皆必死に戦いました。 そしてとどめを刺すかのような、新アイドレス取得開始のお知らせ。国民投票による取得アイドレスの確定は、高位南国人アイドレスによる底上げと、また陸軍兵站システムの取得を行い、NW唯一の陸軍兵站国家として進んでいく事を選択しました。これが5月に行われる遠征の役に立つとは誰も思っていない状況でした。アイドレス取得に前後して非常にタイトなスケジュールの中、連戦に勝利し白オーマをニューワールドから撃退、小笠原の解放が行われました。 また4ターンからの悲願であった、ロジャー復活については復活ゲームの権利を行使したAの魔法陣を使用してのゲームに、ぎりぎりで復活帰還した室賀藩王が親征。 特別ゲームを行い、レムーリアの神殿にて蘇生に成功。ロジャーの蘇生場所は不明なものの、目的の一つを達成することができたのでした。 栄光のターン6 ステージ6 イベント78 商店街のクジみたいなの 作業期限:2007年 5月 8日 21時まで ”こ、これにあたったらいいな” ”商店街のくじみたいだ” 物語背景: 裏マーケットのブラック(黒)は、娯楽を売って巨利を得ていた。 そして大量の税金を取られる前に、この金を民衆にばらまこうとした。彼はまっとうな商人ではあった。 白オーマを撃退し、新アイドレスの取得が進む中、ゴールデンウィークの終盤にターン6が始まりました。帝國藩王らの私的な飲み会に室賀藩王が乱入、帝國領に北リワマヒ国の建国を勧誘され検討するも、運用作業の問題で断念する。初っぱなからろくなこと企んでいませんな、リワマヒ国。 そして、かつてから懸念されていた、広島の黄オーマ相手の絶望的な現地戦力の状況が知らされる中、宇宙から現れた新手の敵勢力。自らの世界を守るため、あるいは友人達を守るためニューワールド各国は新しい戦いを始めました。 広島での救出戦の成功が伝わる中、ニューワールドへ宇宙から来た偵察機は思わぬ攻撃を受け自衛を開始。宇宙用の自衛武器を地上で使用するという愚を犯し、ニューワールドの広島を消滅させます。 世界各国には核の冬が到来。食糧生産が行えなくなる中、各地では汚染されていない食糧を求め政府に責任を求める暴動が発生。そんな中、リワマヒ国は前ターンに取得した「食糧供与(イベント)」アイドレスを使用し、犬猫問わない大炊き出し大会を敢行。世界23カ国の協力を得て、イベントに限界を突破する大成功を収める事ができ、参加各国へ食糧の配布を行う。 これの成功を元に、リワマヒ国はニューワールドチャットでの東 恭一郎さんの発言により、イベント84 その花は1000億にゃんにゃんを開始。独自兵器「放射能除去ひまわり 品種名“ひゅーがあおい”」の開発に着手。食糧供与参加各国及びその聯合を通したニューワールド中の資金を集められ開発資金1000億にゃんにゃんを集め、ニューワールド全土がリワマヒのヒマワリにて包まれる。 http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/190.html また、これまでの宇宙戦のノウハウが無い中、参謀出仕を行う室賀藩王は大人パワーを使い集めた宇宙戦闘の基礎情報について共有を行うなど出仕を開始。ただし、働きすぎてリアルと相まって度々倒れる。国民にヤガミじゃないんだからとか思われつつ、なんとか、リアル方面をやっつけ本格的に藩王業に復帰してくるのがこの時期でした。 次へ
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655 :SARU ◆CXfJNqat7g:2014/03/18(火) 02 05 41 前置き この支援SSは実在の人物とは割と関係ありません。 1945年、大独逸帝國ダンツィヒ=西プロイセン大管区某所 目の前にある盥一杯の馬鈴薯を洗って皮を剥く──それが少年が武装親衛隊の一員として最初に与えられた仕事だった。 以前居た労働奉仕団での仕事と大して変わりはしない。制服こそ襟に大仰な髑髏のシンボルが付けられてはいたが、寧ろ見た目の落差を酷くしているだけだった。 「なあ坊主」 殆ど差し向かいで同じ作業をしていた五十絡みの男が声を掛けて来た。自分同様木箱に腰掛けているので分から無いが、戦傷の為に右足を少し引いて歩く。 同じ制服で出身地もほぼ同じ。実戦部隊を希望するも志願者が定員を大きく上回る大盛況で支援部隊に回されたのも同じ。 そして自分と同じ──訂正、半分は同じ民族だ。 「組織の一員として与えられた任務を全うするのが軍人じゃないか?」 それはそうだがもう少し待てばダンツィヒで独逸人の父親を持つ在外独逸人(フォルクス・ドイツェ)として国防軍に志願出来たにも関わらず、より一年早く入隊可能な親衛隊を選択した意味が無くなる。 本隊は治安活動に従事しているのに、後方で炊事の補助だなんて! 武装親衛隊には二つの源流が存在する。親衛隊の軍事組織として誕生した親衛特務部隊(SS-VT)と、治安組織としての親衛髑髏部隊(SS-TV)である。 部外者には一見して区別の付き辛い略称を持つ両者ではあったが、主に大戦間期にヴェルサイユ条約で科せられた軍備制限を補完すべく整備された警察組織から人員を抽出した前者は、 国防軍から転籍した職業軍人達が設立・指導に当たった親衛隊士官学校等、徹底した軍事組織化を前提として形成された。 一方、後者は“赤色反動(ゾチ)”をはじめとする国家社会主義の潜在的敵対者を予備拘禁によって隔離する施設──矯正収容所(KL)の運営に不可欠な警備部隊として編成され、やがては限定的な 戦闘能力を持つ治安組織として来るべき戦争の後方で活動する事を想定されれていた。 独墺合邦(アンシュルス)で実質的な初陣を飾った武装親衛隊であるが、師団編制を見据えた将来的な組織拡張に対する不安は対波戦で損耗率の高さとなって現れ、泥縄式に編入された 髑髏部隊──第三親衛師団『髑髏』は対仏戦で無秩序な捕虜処刑という不祥事を起こし親衛隊上層部を懊悩させた。 これによって武装親衛隊を“国家の精鋭”と考えるシュタイナー、ギレ、ハウサーと、“党の軍事力”と看做すヒムラー、ディートリヒ、アイケ等の間に大きな溝が出来上がった。 一時期は組織防衛から人的資源を確保すべく在外独逸人(フォルクス・ドイツェ)や同盟国・占領地のゲルマン系だけではなく、反共反ユダヤの 非ゲルマン系外国人までも武装親衛隊が編成権を握ろうとした事で、親衛隊の存在意義すら危うくなっていた。 この危険な状態はしかし対英日戦の終結で軍事的圧力が弱まった事で変化を迎えた。 髑髏師団を率いて転戦していたアイケは視察中に蘇聯機の襲撃で乗機が不時着、辛くも一命を取り留めたが両脚を膝下で失い、回復後も体面を保つ為に捨扶持同然の名誉職を宛がわれ文字通り“失脚”した。 ディートリヒを大西洋大津波で混乱の極みにある旧米地域“救済”の為に急遽編成された第一武装親衛集団(第一親衛装甲擲弾兵師団『総統』を基幹とした部隊)と共に欧洲聨合軍へ厄介払いしたヒムラーは方針を 転換し、シュタイナー達職業軍人と共に武装親衛隊を原点である“民族の良選である精鋭”への再編に着手した。 髑髏師団は一旦解体されて元の収容所付警備部隊となり、改めて通常の部隊として編制される運びとなった。又、国防軍との差別化を図って歩兵を“擲弾兵”と呼称変更し、更には 聯隊以上の部隊編制はゲルマン系のみとし、それ以外の人種は基本的に大隊規模として占領地での治安任務に充当した。 656 :SARU ◆CXfJNqat7g:2014/03/18(火) 02 06 59 剥いた馬鈴薯を今度は水で軽く洗い、荷車の上に置いた盥へ放り込む。予め置いたのは配属初日に洗った馬鈴薯で一杯の盥を持ち上げ損なったという戦訓からだ。 荷車を押して“シチュー砲”──野戦炊事車の置かれた広場へ出る。自分の所属する兵站管理部隊は近隣へ展開している髑髏大隊を統括する上級組織に所属している。本来なら精々が聯隊規模の部隊に 師団に準じた段列を付けるのは異例なのだが、部隊の投入された状況を見れば手厚い支援は不可欠だ。 ああ、自分も髑髏大隊の一員として戦列に加わっている筈だったのに…… 民族別編成を意図した髑髏大隊の拡大については最初の段階で誤算が生じた。 東欧の占領地では従前の体制下で抑圧されて来た諸民族が裏返る様に親独的傾向を見せ、中でも旧バルト三国や大戦間期に旧ポーランド領域及びその周辺だった地域では 歴史的経緯からポーランド人やロシア人に対して強い敵愾心を抱いていた人々が次々と志願し、現地の募兵事務所では想定を大きく上回る数に担当者が目を回していた。 その為、一民族一大隊という計画は早々に廃棄され、ふるいに掛けても尚多い志願者達には本格的な教練が施され、各民族に複数編成された 髑髏大隊は有事動員に備えて基幹部隊だけが残されていた『髑髏』師団での訓練と、地域別に統括する旅団相当の上級組織下での前線勤務とを輪番で行う事となった。 旧ポーランドではリトアニア人部隊の『メーメル』『ヴィルナ』、ウクライナ人部隊の『ルテニア』『レンベルク』、そして独逸第二帝國から旧ポーランド支配下を 経て第三帝國へ復帰した少数民族・カシューブ人部隊の『ポンメルン』『ダンツィヒ』等が治安回復任務に従事し、“消毒小隊”や“煙幕投射小隊”の増強を受けて武装反動勢力を殲滅していた。 現地住民の巻き添えも厭わないその苛烈さは一時期存在した特務部隊(アインザッツグルッペン)とは別の意味で反独勢力に恐れられ、時には独逸人親衛部隊が介入、掣肘する必要さえあった。 657 :SARU ◆CXfJNqat7g:2014/03/18(火) 02 07 31 目の前に幌付トラックの隊列が現れ、そこから斑模様の服を着用した一団が降りて来た。左袖には控えめなカフタイトルで 『オストマルク-ポンメルン』──髑髏集団『オストマルク』揮下の髑髏大隊『ポンメルン』所属である事を示している。 「さて、奴さん達の腹を満たすとするか」 傷痍軍人オスカー(名前は後で聞いた)が足を引き乍ら立つのを見て自分も後に続く。『ポンメルン』の擲弾兵達が段列の用意した食器を手に給食の列を成す。 その野戦服と自らの制服を一瞥しつつ、今の役目は焼きたての麺麭と野菜シチューを滞りなく配膳する事だと納得させた。 其の日、ヴァイクセル蜂起として歴史に刻まれる事件が起こった。 後に旧ポーランド情勢が安定し大管区設置とそれに伴う管区界の見直しが行われる頃には独逸支配下の中小国が続々と再独立を果たし、非ゲルマン人髑髏大隊の大半は解体され隊員達も 祖国の軍備再建を果たす為に各々帰国を果たし、そして元来が独逸国民であるカシューブ人達には異なった意味での厚遇が図られた。 旧ポーランドでに於ける治安活動で少なからぬ犠牲を払い多大な功績を得たカシューブ人を名誉ゲルマン人として帝國領域内では独逸人と同等の扱いを受ける事となり、更にはポンメルン、 ダンツィヒ-西プロイセン、ヴァルテラント各大管区の管区界を調整し、新たにカシューベンラント大管区が設置され、半ば形骸化していた州と同等の地位や郷土部隊としての聯隊区も与えられたのだ。 結局、独逸人とカシューブ人の混血である少年は『オストマルク』兵站管理部隊所属のまま遂に前線へ出る事無く親衛隊を除隊した。カシューブ人髑髏大隊が解体、 国防軍のカシューベンラント聯隊へと再編される時に余剰人員として復員させられたのだ。 後日、著名な作家となった嘗ての少年が(主に反独的傾向の国々から)過剰な暴力の代名詞とされるヴァイクセル蜂起──ヴァルシャウ(ワルシャワ)市近郊での武装集団の 同時多発的決起と髑髏集団『オストマルク』による殲滅同然の鎮圧──について、 自らも現地髑髏部隊の構成員であった事実を公表し国内外に大きな波紋を投げかけた。 英國BBC記者による詰問同然のインタビューに対し、作家は「玉葱や馬鈴薯の皮を剥くのが過剰な暴力だと云うのならそうなのだろう。 貴女の良心とやらに於いてではあるが」と返答し、それ以上の言及はしなかった。 『馬鈴薯の皮を剥き乍ら』 終
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569 :わかる?の人:2013/11/14(木) 00 40 43 撫子さんの、撫子さんによる、撫子さんのための粉砕劇、はじまるよ~ 他の皆様のSSは楽しく拝見させていただいておりますが、私のSSは基本的にネタ供給を最優先とした、いわば超ネタ系SSです。 他の方のSSとは少なからず、というかかなり異なる箇所がございます。あしからずご了承いただきたく。 570 :わかる?の人:2013/11/14(木) 00 42 28 ドテラ撫子さんでわかる?戦間期~日露戦争 戦争編(1) ドテラ撫子さん「こほん。大日本帝国は、ロシア帝国による朝鮮半島の中立侵犯に対して、国防上の危機であると看做し、ここにロシア帝国に対して宣戦を布告します!」 しろくまくん「ま、まさかこの時機に宣戦布告されるとは…ぐぬぬクマ」 チャイナさん「日英同盟のせいでうごけないアルよ…ぐぬぬアル」 チョゴリアン「もうどうにでもな~れニダー」 ジョンブルさん「参戦は出来ないものの同盟国として支援することを約束しよう。戦時国債の引き受けも任せたまえ」 ガンマンさん「ロシアが勝つのはまず間違いないが、北京や満州でのやり口からして、そりゃ困るってもんだ。戦時国債なら引き受けるぞ」 ネーデルさん「もちろん僕も引き受けるよ。だから勝ってね!」 ドテラ撫子さん「うーん、売れますかどうか。でも好意はお受けいたしますね。(兵器弾薬等の国産率も高まっているとはいえ、先は長いですしね)」 ジョンブルさん「さて、大日本帝国とロシア帝国か。非常に興味深い対戦カードだね。どちらが勝つか賭けないかね?」 マリアンヌさん「まったく賭け事がお好きなのは国民性なのかしら?不謹慎ですわね。そもそも賭けになりませんわ」 ゲルマニアさん「全くだ。大ドイツには及ばないとはいえ、ロシアは列強有数の陸軍国だ。相手にならん」 ハプスブルクさん「日本が勝てば大穴ですが、そもそも日本に賭ける方がいるのですか?」 ネーデルさん「いるさ。ここにふたりね」 ジョンブルさん「私が同盟国の敗北を祈ることはあり得んよ」 マカロニさん「ああ、撫子ちゃんのどてらに隠されたあの双丘に頭を埋めたい…」 ドテラ撫子さん「さあ!立てよ臣民!祖国防衛戦争です!全ては引きこもりのために!」 571 :わかる?の人:2013/11/14(木) 00 43 58 ドテラ撫子さん「陸軍は動員を順次実施。また方面軍を編成。海軍は聯合艦隊を編成。工場も全力回転です」 参謀本部「第1~第12軍は2個師団編制、第13軍は1個師団編制のため、近衛師団2個とあわせ合計27個師団。師団は動員時およそ2.5万人ですので、合計67.5万。ロシア軍にも対抗可能な兵力です」 ドテラ撫子さん「実際には独立旅団や建設工兵や鉄道連隊もあります。後備兵からなる守備隊も編制しますから、派兵兵力は100万を超えますね」 参謀本部「第13軍だけ半分なのは、所在地が新須賀のため現地での募兵に難があるためです。これでも増強済みではありますが」 小人さん(別に中国系日本人の楊文理将軍がいるとかそういうことはないよ?むしろいてくれたら助かったんだけど) ドテラ撫子さん「増強前は実働一個旅団程度なのに名目は軍管という名前倒れ状態でしたね。ともあれ当面の兵力構成はと…」 第一方面軍…近衛第一師団、近衛第二師団、第二軍、第十二軍 第二方面軍…第三軍、第四軍、第六軍、第八軍、騎兵第一師団 第三方面軍…第一軍、第七軍(ただし第十三師団欠)、第九軍、騎兵第二師団 第四方面軍…第五軍、第十軍 戦略予備…第十一軍、第十三軍、第十三師団 特別工鉄兵団…六個独立工兵連隊、六個個鉄道連隊 小人さん(史実日露編制の基本スケールアップだね。一部除いて) ドテラ撫子さん「特別工鉄兵団は臨時編成の兵団ですね。内容の通り正面戦力ではありません。工兵と鉄道の間で揉めそうなので命名は両方の頭文字をとっています」 参謀本部「読みが強そうな『コウテツ』になっているのもその配慮ですな」 小人さん(Special Steel Corpsと誤訳されたりしそうだなー) 参謀本部「動員力からすれば余裕はありますが、実際に展開できる兵力の上限もありますので」 ドテラ撫子さん「あちら側で当面使える唯一の大規模港湾である釜山。あそこの岸壁と倉庫と起重機の数が兵站線の隘路ですか。火力重視にしたので物資消費も増えたのも影響しますし…」 参謀本部「ロシアの警戒を引き起こさないためにも、港湾規模を大きくしなかったのもあります。建設工兵を投入し、潜函工法にて岸壁などを増設する予定ですが」 小人さん(港湾での積み卸しが少なくとも二回あるから、意外に手間なのもあるんだよね。小は輜重車の軸受け改良から大は戦艦設計まで、何でもござれではあるけど、物理の問題は厳しいよ) 軍令部「海軍としては一線級の戦力として戦艦12、装甲巡洋艦12を有します。うち新鋭戦艦2の錬度も問題ない程度に仕上がっております」 ドテラ撫子さん「結局、陸軍軍備近代化が政治問題化して、戦艦建造が縮小されましたね。富士型6隻、敷島型4隻、香取型2隻ですか。うーん…」 小人さん(実際、当初計画の戦艦18隻を運用するには、海軍の人員規模的に無理があったから致し方ないね。前弩級戦艦10隻、準弩級戦艦2隻…十分だと思いたい) 軍令部「実際のところ、これでも日清の旧式艦艇については人員面から運用が限定的になります。日清以降、組織の拡大に努めてまいりましたが、海軍は技術者集団ですから」 小人さん(僕らが江戸時代から日本改造を始めたため海防の必要性がより早く周知され、日本帝国海軍の前身として幕府海軍が存在し、その伝統により『軍艦の実用性』についての経験も出来ており、国論が基本的に内向きだったので征韓論も盛り上がらず、それらの結果で巨砲搭載巡洋艦の案が通らず、松島型が普通の防護巡洋艦になったのも…) ドテラ撫子さん「それでもこれだけの艦艇があれば何とかなりますか…」 軍令部「なお特設哨戒艇および特設哨戒艇母艦、仮装巡洋艦、仮装砲艦なども、内航船航路に順次展開しております」 ドテラ撫子さん「これが一番隻数があるんですよ。人員も費用も馬鹿にできません」 軍令部「同感ではありますが、本邦の物流の少なからずを担う内航航路の保護のためにも、洋上捜索能力は必要不可欠でありますので。大型軍艦だけが海軍ではありません」 小人さん(僕らが言うのも何だけど、海軍として非常に頼もしいね) 572 :わかる?の人:2013/11/14(木) 00 45 58 ドテラ撫子さん「対露戦略の第一段階として、旅順およびウラジオストクを拠点とするロシア艦隊を撃滅し、本土近海の制海権を完全なものとします」 軍令部「旅順の艦隊は戦艦8、巡洋艦8を数える有力な艦隊であります。しかし現在の我が海軍であれば優勢に戦えます」 小人さん(戦艦オスリャービャが予想より早く回航されてる。警戒されたか。だけど旅順にせよウラジオストクにせよ、補修能力は限定的だ…) ドテラ撫子さん「沿岸砲台の傘の外に出て決戦を挑んでくれれば良いのですが、欧州からの増援来援を待つため旅順軍港に籠もった場合は面倒ですね」 参謀本部「そこで我らの出番です。近代的なキツツキ作戦というわけですな。多少時間はかかりますが、海軍が兵站線を守ってくれるなら、成功するでしょう」 ドテラ撫子さん「まずは通商破壊を行うであろうウラジオストクの艦隊を早急に殱滅します。これが遅延した場合、後々に響きますから」 (仁川沖海戦) 旅順艦隊「旅順を睨む日本艦隊の戦艦は12隻。我が戦艦とまともに戦えるのは英国製のフジ型6隻のみだろうが、補助艦艇が驚異な上、主導権もとられている。本格的な反撃は増援を待ってからだな」 第一・第三艦隊「仁川では勝ったものの、戦力を警戒されたか、さっさと引きこもられてしまった。引きずり出すべく襲撃はしてみるが、うまくいくかどうか。機雷に注意せねばならんし…」 ドテラ撫子さん「とりあえず事実上の封じ込めには成功しました。あとはウラジオストクです」 ウラジオ巡洋艦艦隊「旅順から敵の目をそらすためにも、日本近海を通商破壊で荒らし回っている。戦果はすでに3隻。船が多くて獲物に困らんな」 特設哨戒艇32号「我れ、敵艦隊見ゆ。巡洋艦四。優速なり。離脱不能。反撃を試みんとす。さよなら」 ウラジオ巡洋艦艦隊「漁船でも日本の船。生意気にも抵抗しようとしたからとりあえず撃沈と」 第二艦隊「やあ。来ちゃった。ごめんね。うちの子たちを沈めてくれたかわりに見敵必殺しちゃうからごめんね!」 ウラジオ巡洋艦艦隊「」 ドテラ撫子さん「幸運にも恵まれ、予想以上に早く撃破できましたね」 小人さん(前世知識でまず津軽海峡方面に張ったのがうまく当たったというか…) ドテラ撫子さん「まだ小型艦艇は残っているようですから、引き続きウラジオストクへの警戒は必要ですね。海氷が少なくなったら第二艦隊で攻撃してみますか…」 第一方面軍「鴨緑江を渡河しロシア軍を叩く予定だったが、兵力差に驚いたロシア軍は早期に撤退。方面軍規模は不味かったか…(鴨緑江会戦)」 特別工鉄兵団「鴨緑江に鉄道橋を架橋中です。この建設計画、見事なものです。資材も準備済みだし、前々から研究していたのかな」 小人さん(これも前世知識のちょっとした応用だよ) しろくまくん「ぐぐぐ、先制されてあちこちでうまくいかんクマ。でも満州での兵力の集積も進めるクマ。バルト海から艦艇の増援も送る予定クマ!クマを怒らせたらどうなるか目にもの見せてやるクマ!」 ドテラ撫子さん「おや。なにやら戦時国債の売れ行きがとんでもないことに……償還が気になるのは外債としての借金が苦手だからでしょうかね」 573 :わかる?の人:2013/11/14(木) 00 47 31 ドテラ撫子さん「第一方面軍は逐次北上。それを追って兵站線である鉄道を整備。さらに洋上機動と鉄道輸送の併用で第二方面軍を投入しますね」 特別工鉄兵団「工程表がわりときつい…その分、機材も物資も優遇されてますがね」 第二方面軍「遼東半島への展開に成功しました。金州城並びに南山の陣地を攻略。後続の第三方面軍へと適宜交代しつつ、北上します」 ドテラ撫子さん「損害は400名ほどですか。糸目をつけず火力戦で挑んだとはいえ、少なくありませんね…(しゅん)」 小人さん(砲兵中隊あたりの砲が増え、歩兵連隊にも歩兵砲が配備されてて、火力支援・陣地制圧用に三十六式八糎迫撃砲を配備済みで、砲弾は榴弾中心で量も豊富で、そもそも第二軍でなく『第二方面軍』……かねもちばくはつしろー!) ドテラ撫子さん「この機会に、諸外国に倣って戦功章でも設けましょうか。具体的には迫撃砲狙撃戦功章とか」 小人さん(えーっと…迫撃砲って狙撃する兵器だったっけ?) ドテラ撫子さん「実際、機関銃銃座を狙撃して窮地に陥った味方を救った方が少なからずいるそうですよ」 なお三十六式八糎迫撃砲の眷属は、開発者の須東九朗(すとう・くろう)中佐の名前から、主に海外で『ストーク式迫撃砲』と呼ばれることになりました。 英国に持ち込まれた際に誤読されてできた『ロウ・ストーク』という架空人名がそのまま広まったため、後には日本でも『英国人のロウ・ストークが発明した?』と誤解されるネタになるのですが。 ドテラ撫子さん「須東中佐はもちろん小人さんの一員ですよね」 小人さん(もちろん。迫撃砲に似た簡易曲射砲は史実日露戦争の両陣営で急造開発されてるから、先取りだね。砲兵中隊の増強と歩兵連隊の砲も僕らの影響だねー…あと円匙の格闘兵器としての使い方も広めてたな) ドテラ撫子さん「私の戦艦はこの陸軍火力のために犠牲になったのです…」 このとき配備されていた火砲は三十二式速射野砲です。歩兵連隊向けのものは防盾付きになっています。 駐退復座機と開脚式砲架を備えたやたら近代的な砲で…ぶっちゃけ四一式山砲と九四式山砲を足して二で割って分解構造を外したような具合ですね。 あまりの速射性と命中精度の良さからロシア兵から恐れられ、開発にかの有名な有坂少将(当時)が関わっていたところから『アリサカの死の砲(プーシュカ・スメルチ・アリサカ)』と呼ばれることになります。 有坂少将が小人さん達が持ち込んだ概念をまとめ上げたというのが正しい表現ですが。 しろくまくん「うぐぐ、南山が陥落したクマ…でもあれだけの陣地だから敵もかなり消耗したはずクマ…(常識的判断)」 旅順要塞「旅順要塞はすでに永久要塞となっております。増援来援までの持久は決して不可能ではありません」 しろくまくん「がんばれクマ。いずれ送る増援艦隊が合流すれば日本海軍を撃破できるクマ。そうすれば戦争は一瞬で終わるクマ!」 ドテラ撫子さん「旅順の艦隊は予想通り不活発化。ウラジオストク艦隊は無力化。そして時期も良し。これで支作戦の実施も可能になります……戦場は満州だけではありませんよ」 第十三師団「樺太へ上陸開始です」 ドテラ撫子さん「さらに新須賀第十三軍の第二十六師団から戦力を抽出、カムチャッカ半島及びオホーツク海沿岸への着上陸を企図。要所を占領しますね。このための寒冷地対応部隊です」 しろくまくん「クマッ!?」 ドテラ撫子さん「支援には第二艦隊より分派した巡洋艦を充てますね」 しろくまくん「えっ、ちょっ…このままだとウラジオストクも危ないクマ!増援クマー!」 ドテラ撫子さん(ふふふ…ウラジオストクは落としませんよ。いまは。敵にとっての負担を増やすだけです) 小人さん(史実で行われなかったウスリー支作戦の代わりの一手だね。北方でも洋上機動できることを見せつける意味もあるけど) 574 :わかる?の人:2013/11/14(木) 00 48 53 第二第三太平洋艦隊「バルト海を出航してからというもの、誤ってイギリス漁船を攻撃するわ、粗悪石炭を掴まされるわ、英国艦隊に追跡されるわ、入港を拒否されるわと、不運続き。どうしてこうなった…」 ジョンブルさん(ロシア側から自滅する原因を作っていったから、支援する口実作りも楽なものだ。日本は幸運の女神の前髪を掴んだようだな。願わくば、最後まで手放さないことだね) しろくまくん「うぬぬぬ…戦争の機運をこちらに向けるためにも、なんとしてでも反撃するクマ!満州でさえ勝てばこちらのものクマ!」 露満州軍「遼陽にて敵を迎え撃つ想定でしたが、敵戦力は我々に優越しているとの報告もあります。さらに後退して敵補給線を延伸させるべきではないかと…」 しろくまくん「遼陽を放棄することは旅順を見捨てるも同じクマ!そこでなんとしても勝てクマ!出来なくとも消耗を誘えクマ!」 露満州軍「……ダー」 第一方面軍「粉砕!」 第二方面軍「玉砕!」 第四方面軍「大喝采!」 露満州軍「グワーッ!」 ドテラ撫子さん「まさに大砲は戦場の神ですね!もっと弾薬を!もっと弾薬を!山のような弾薬を!(ぐるぐる目)」 小人さん(いやでもね、この弾薬消費量がね。これが日露戦争とか嘘だ…) ドテラ撫子さん「さすがに消費が激しいですが、けちって損害を許容するわけにもいきません。許容範囲内です(キリッ)」 小人さん(アンモニア合成の工業化がまだ安定してないのにこの頼もしさ…うらやまくやしいっ) 第三方面軍「遼陽を制圧したということは、鉄道網がこちらにも接続されるということ。これで旅順攻略は成ったといえましょう!」 特別工鉄兵団「路線を三線軌条に換えつつ前進してきました。これで兵站も大幅改善になりますね」 第三方面軍「少なからぬ損害もあったものの、徹底した火力集中により203高地を制圧。そしてここで秘密兵器の出番であります!」 575 :わかる?の人:2013/11/14(木) 00 50 19 35式30糎列車砲「砲撃開始しました」 35式30糎列車砲「砲撃開始しました」 35式30糎列車砲「砲撃開始しました」 35式30糎列車砲「砲撃開始しました」 35式30糎列車砲「砲撃開始しました」 35式30糎列車砲「砲撃開始しました」 35式30糎列車砲「砲撃開始しました」 35式30糎列車砲「砲撃開始しました」 第三方面軍「つまりは、火力の勝利であります!」 旅順艦隊「砲弾が絶え間なく落ちてくる!こんなところにいられるか!俺はウラジオストクにいくぞ!」 聯合艦隊「ゆっくり沈んでいってね!(黄海海戦)」 旅順艦隊「ぎにゃー!やっぱおうち帰るぅ!」 ドテラ撫子さん「これはひどい」 小人さん(前回の攻略法が使えないならと、史実の攻略法をリニューアルしてみたよ!列車砲は英国の12インチ列車榴弾砲を参考にしたものだ。海軍砲の徹甲弾も転用できるようにしてあるので水上艦にもよく効く) ドテラ撫子さん「12インチ砲8門といえば戦艦2隻相当ですからね。実際、建造されなかったぶんの戦艦に搭載予定だった砲身をぶったぎって転用してますし」 小人さん(うーん、大落角で落ちてくる砲弾はこわいね。将来の戦艦の防御構造は考えないといけないねー) ドテラ撫子さん「ええまあ。おかげで勝ちましたね。とはいえこれまでの課程で、富士型戦艦の八島が触雷沈没しています…(しゅーん)」 小人さん(機雷には十分気をつけるように仕向けたんだけども。やはり限界はあるか…) ドテラ撫子さん「各国観戦武官の方々はいろいろ見ているようですね」 参謀本部「迫撃砲や砲兵、列車砲が注目されています。それと野戦建設です」 軍令部「海軍側は、やはり国産艦艇と、黄海での攻防が興味の的です」 小人さん(かのダグラス・マッカーサーも父君とともに観戦しているんだよね…) しろくまくん「あばばばばばばクマの要塞と艦隊が」 ジョンブルさん「戦争とは、こんなに容赦のないものだったのか?」 ドテラ撫子さん「ま、今年はこの位で越冬ですかね?うふふふ。今年の大晦日はこたつの中でいい夢が見られそうですね」 576 :わかる?の人:2013/11/14(木) 00 52 04 以上です。撫子さんと縁の下の小人さんが密かに自重の枷を外してましたw 書きためが尽きたので次は少々かかるかもしれません。 あと前回と今回の分も、wiki転載OKです。
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名前 不明 性別 男 年齢 19 血液型 0型 能力分類 【強化系】 使用属性 光 誕生日 3月16日 身長 175cm 体重 62kg 趣味 一対一 好き 兎に角強い人 嫌い 特に無し 大切 武器 トラウマ 任務での失態 【天翔飛竜】 属性-【強化系】 分類-物理 破壊力-A スピード-B 射程距離-A 持続力-C 精密操作性-B 成長性-C +能力 【天翔飛竜】 手裏剣と光を媒介にした忍術の熟練者。 手裏剣については後述する為、ここでは忍術について解説する。 この忍術は手裏剣に「実体のある光を纏わせ、ある程度操作し」 「何かに命中した後に爆発する効果」を付与する、一種の能力のようなもの。 用法としては棒手裏剣を小刀へ変える、手裏剣のサイズを拡大する、といった具合。 あまり派手な事は出来ないが、様々な局面で 後者は能力的、厨二な爆風を周囲に撒き散らし、若干のダメージを与えるもの。 また、対象を吹っ飛ばす効果も持つ。炸裂は時限式で作動する。 ※議論スレで追加させてもらった能力─── 光で手裏剣の形を象り攻撃する 普通の手裏剣どおりに使えるが纏わせるのと比べて 体力、集中力の消耗が激しい 威力が若干落ち、強い衝撃を受けるとその場で消滅 大きすぎるサイズのものは創れない これ以外は本来の能力と同じ ──────────────────── スペック 手裏剣の扱いが達人クラス(剣術等は素人同然) 身のこなしや機敏さに優れるが、脆弱な身体を持つ 所持品 巨大手裏剣『風車(変更ry)』 両端の長さが1m弱程の巨大手裏剣それをブーメランの如く扱う。 これは投擲の際に怪我を負わないよう、持ち手等が据えられた特注品である。 また、『ヒヒイロカネ(変更可)』と呼ばれる特殊な金属を用いている為、重量もさして高くはない逸品。 お好きな手裏剣を10本前後、ロール毎に補給OK。 +概要 和国で育った青年 小さいころから厳しい修行続きでそのころから重要な任務や戦争に駆り出されていた 身体能力は普通だが巧みな動きをするのが得意 親も身寄りもいなく一人寂しく育った彼は せめて自分の身だけでも守りたいと忍の道を選んだ これでかなり性格が歪んでおり笑顔で人も殺す 国から出るのは初めてのため世界を知らない +容姿・性格 黒髪で傷だらけの体にぼろぼろの服 血の臭いを漂わせている 好戦的で戦闘に慣れている 意外に礼儀正しく不意打ちなどはあまり好きではない 感情の制御が得意でいつでも冷静に対処できる お互い平等な状態で勝ってこそ新たな高みに上れると信じている 人の心理状態を察知し弱みを突くという嫌味も持っている +使用技 技名は無し。大きく二つの技に分けられる 【近距離格闘】 手に手裏剣を持ち拳法の如く扱う 重さが生まれパワーは上がるが手元での爆破は難しいため 刺した後時限式に爆破させることが多い 拳のように強く操作性が高い 【遠距離投擲】 手裏剣を投げ遠くにいる敵に攻撃する 間合い外から攻めれるため強いが 数に限りがあるため決定打を狙う時によく使う 剣のように鋭く銃のように速い +日記 広場で泣いていた【死者は暁に踊る】≪It s a grateful dead≫と戦闘し勝利するが 右目を潰され失明する ランカーズに入り本社で【真双戒剣】と会話。 お互いの力量を把握した ランカーズ闘技場で【戦美ヲ呼ブ者】に目をつけるが 変わりにコマ少年を倒した 広い森の中で【硬軟分泌】と遭遇し模擬試合をする 2回ダウンを取られ負けてしまった 荒野で【土塊兵站】と模擬戦をし敗北 アカデミー、学園について聞いた 名前 コメント
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称号 初期使用可能 ショップ購入 勲章に付随 期間限定 その他 ★ … パッケージ版特典 ☆ … 限定パッケージ版特典 初期使用可能 初心者 ルーキー 新米兵士 経験者 自称上級者 1日傭兵隊長 はじめての隊長 カレー大好き うっかりプレイ ショップ購入 熟練の隊長 有能な指揮官 自警団(★) 熟練者(★) 傭兵隊長(★) 国境警備隊(★) 凄腕の老兵(★) 書記(★) 教授(★) 教官 近衛兵 軍師 司令官 名人 アタッカー(★) スナイパー(★) ベルセルク(★) バーバリアン(★) ファイター(★) ヴァルキリー(★) ウォーリアー(★) サムライ(★) アサシン(★) ギルドマスター(★) 唐獅子(★) 俊足の騎士(★) 自由闘士(★) 不死身の男(★) 女将軍(★) 戦姫(★) 魔導師(★) 帝王(★) 青い音速 裸の騎士(★) 風来坊(★) エッグプリンス(★) 侍社長(★) 完璧車掌(★) 伝説の侵略者(★) 勇者 炎帝 神の落し物(★) フリーダム(★) チャンピオン(★) やりこみ王(★) お嬢様(★) プロゲーマー(★) 対戦大好き(★) ニンテルド好き(★) セグア好き(★) スロヴィア好き(★) エリール好き(★) ゲーム大好き ラーメン大好き コンボ大好き いつも食料事故 BL中毒 おしっこ近い カフェイン中毒 家では裸 寒がり 暑がり 匂いフェチ 不揃い靴下 方向音痴 喫煙者は生き辛い(★) 辛いの苦手(★) 巨乳好き(★) 寝っちぎり(★) メタボ(★) いつでも手ぶら(★) 恋人募集中(★) セガチューファン(★) ミョムト大スキ(★) テジロフ大スキ(★) 浪人中(★) おやじのパソコン(★) 受験生(★) 睡眠不足(★) 帰宅部(★) 風林火山(★) 百花繚乱(★) いつも時間切れ(★) 猪突猛進(★) 内弁慶(★) ヘタレの王者(★) 超絶大富豪(★) 勲章に付随 ※同名の勲章と同時に獲得 一人前 優秀な隊長 募兵官 魅力あふれる隊長 カリスマ司令官 部隊コレクター 兵站のスペシャリスト 早足の部隊長 小金持ち 大富豪 買い物好き 広き世界の先駆者 広き世界の勇士 広き世界の古参兵 広き世界の闘将 広き世界の武神 キング・オブ・キングス 全ての謎を解く者(★) 期間限定 ※期間中、バトルネットにアクセスすると獲得 TGS2009 野球部 サッカー部 バスケ部 テニス部 バレー部 陸上部 卓球部 11/2~11/8 祝1周年記念 ソルディアGO! Halloween 12/24~12/25 Merry X mas 12/26~12/31 さようなら2009年 1/1~ 明けましておめでとう 謹賀新年 その他 称号 取得条件 絶対勇者(★) クエストモード 「ミョムトとクリスタル」 クリア ミスリセット(★) クエストモード 「みんな死なないで」 クリア 最強への挑戦者(★) クエストモード 「最強への挑戦者」 クリア 波動の戦士 クエストモード 「ストリートファイティング」 クリア 伝説の捕食者 クエストモード 「カーヴァイのフードレース」 クリア 究極女王(★) クエストモード 「スロヴィアの怪物」 クリア ニンテルド六将軍(★) クエストモード 「スーパーマルクス」 クリア コピーガード(★) クエストモード 「イリーガルPの残党狩り」 クリア 将軍 勝利数1以上 豪傑 勝利数30以上 麒麟児 勝利数100以上 大魔王 勝利数200以上 天下無双 勝利数350以上 統王(★) クエストモードを全てクリア 副将軍 バトルレート10以上 賢者 バトルレート30以上 師範 バトルレート100以上 武神 バトルレート200以上 王佐の才 バトルレート350以上 首狩り王 バトルレート500以上 尊王 バトルレート800以上 教祖 バトルレート1000以上 剣の達人(★) 剣兵カードを全て集める 斧の達人 斧兵カードを全て集める 槍の達人(★) 槍兵カードを全て集める 射撃の達人(★) 射兵カードを全て集める 騎馬の達人 騎兵カードを全て集める 魔法の達人(★) 魔兵カードを全て集める Battle Formation(☆) 限定パッケージ版 連敗中・・・(☆) 限定パッケージ版 連勝中!!(☆) 限定パッケージ版 いつも時間切れ(☆) 限定パッケージ版 ゲームの日(☆) 限定パッケージ版