約 178 件
https://w.atwiki.jp/tsugan/pages/149.html
資治通鑑巻第二百二十六 唐紀四十一 代宗睿文孝武皇帝下 代宗睿文孝武皇帝下大歴十四年(己未、七七九年) 1.八月,甲辰,以道州司馬楊炎為門下侍郎,懷州刺史喬琳為御史大夫,並同平章事。上方勵精求治,不次用人,卜相於崔祐甫,祐甫薦炎器業,上亦素聞其名,故自遷謫中用之。琳,太原人,性粗率,喜詼諧,無他長,與張涉善,涉稱其才可大用,上信涉言而用之;聞者無不駭愕。 2.代宗之世,吐蕃數遣使求和,而寇盜不息,代宗悉留其使者,前後八輩,有至老死不得歸者;俘獲其人,皆配江、嶺。上欲以德懷之,乙巳,以隨州司馬韋倫為太常少卿,使於吐蕃,悉集其俘五百人,各賜襲衣而遣之。 3.協律郎沈既濟上選舉議,以為:「選用之法,三科而已:曰德也、才也、勞也。今選曹皆不及焉;考校之法,皆在書判、簿歷、言詞、俯仰而已。夫安行徐言,非德也;麗藻芳翰,非才也;累資積考,非勞也。執此以求天下之士,固未盡矣。今人未土著,不可本於鄉閭;鑒不獨明,不可專於吏部。臣謹詳酌古今,謂五品以上及群司長官,宜令宰臣進敘,吏部、兵部得參議焉。其六品以下或僚佐之屬,許州、府辟用,其牧守、將帥或選用非公,則吏部、兵部得察而舉之,罪其私冒。不慎舉者,小加譴黜,大正刑典。責成授任,誰敢不勉!夫如是,則賢者不獎而自進,不肖者不抑而自退,眾才咸得而官無不治矣。今選法皆擇才於吏部,試職於州郡。若才職不稱,紊亂無任,責於刺史,則曰命官出於吏曹,不敢廢也;責於侍郎,則曰量書判、資考而授之,不保其往也;責於令史,則曰按由歷、出入而行之,不知其他也。黎庶徒弊,誰任其咎!若牧守自用,則罪將焉逃!必州郡之濫,獨換一刺史則革矣。如吏部之濫,雖更其侍郎無益也。蓋人物浩浩,不可得而知,法使之然,非主司之過。今諸道節度、都團練、觀察、租庸等使,自判官、副將以下,皆使自擇,縱其間或有情故,大舉其例,十猶七全。則辟吏之法,已試於今,但未及於州縣耳。利害之理,較然可觀。曏令諸使僚佐盡受於選曹,則安能鎮方隅之重,理財賦之殷乎!」既濟,吳人也。 4.初,衡州刺史曹王皋有治行,湖南觀察使辛京杲疾之,陷以法,貶潮州刺史。時楊炎在道州,知其直,及入相,復擢為衡州刺史。始,皋之遭誣在治,念太妃老,將驚而戚,出則囚服就辨,入則擁笏垂魚,即貶於潮,以遷入賀;及是,然後跪謝告實。皋,明之玄孫也。 5.朔方、邠寧節度使李懷光既代郭子儀,邠府宿將史抗、溫儒雅、龐仙鶴、張獻明、李光逸功名素出懷光右,皆怏怏不服。懷光發兵防秋,屯長武城,軍期進退,不時應令。監軍翟文秀勸懷光奏令宿衛,懷光遣之,既離營,使人追捕,誣以它罪,且曰:「黃萯之敗,職爾之由!」盡殺之。 6.九月甲戌、淮西を改めて淮寧とした。 7.西川節度使、同平章事崔寧,在蜀十餘年,恃地險兵強,恣為淫侈,朝廷患之而不能易。至是,入朝,加司空,兼山陵使。 南詔王閣羅鳳卒,子鳳迦異前死,孫異牟尋立。冬,十月,丁酉朔,吐蕃與南詔合兵十萬,三道入寇,一出茂州,一出扶、文,一出黎、雅,曰:「吾欲取蜀以為東府。」崔寧在京師,所留諸將不能御,虜連陷州、縣,刺史棄城走,士民竄匿山谷。上憂之,趣寧歸鎮。寧已辭,楊炎言於上曰:「蜀地富饒,寧據有之,朝廷失其外府,十四年矣。寧雖入朝,全師尚守其後,貢賦不入,與無蜀同。且寧本與諸將等夷,因亂得位,威令不行。今雖遣之,必恐無功;若其有功,則義不可奪。是蜀地敗固失之,勝亦不得也。願陛下熟察。」上曰:「然則奈何?」對曰:「請留寧,發朱泚所領范陽戍兵數千人,雜禁兵往擊之,何憂不克!因而得內親兵於其腹中,蜀將必不敢動,然後更授他帥,使千里沃壤復為國有,是因小害而收大利也。」上曰:「善。」遂留寧。 初,馬璘忌涇原都知兵馬使李晟功名,遣入宿衛,為右神策都將。上發禁兵四千人,使晟將之,發邠、隴、范陽兵五千,使金吾大將軍安邑曲環將之,以救蜀。東川出軍,自江油趣白壩,與山南兵合擊吐蕃、南詔,破之。范陽兵追及於七盤,又破之,遂克維、茂二州。李晟追擊於大度河外,又破之。吐蕃、南詔饑寒隕於崖谷死者八九萬人。吐蕃悔怒,殺誘導使之來者。異牟尋懼,築苴咩城,延袤十五里,徙居之。吐蕃封之為日東王。 7.西川節度使、同平章事の崔寧は、蜀にあること十年あまり、地が険しく兵が強いのをたのんで、ほしいままに淫行奢侈を行い、朝廷は患いたが易えることができなかった。ここにいたって入朝し、司空を加え、山陵使を兼任させた。 南詔王の閣羅鳳が卒した。子の鳳迦異はそれ以前に死に、孫の異牟尋が即位した。冬十月丁酉朔、吐蕃と南詔が兵を合わせて十万で三道に侵入し、一隊は茂州に出現し、一隊は扶州・文州に出現し、一隊は黎州・雅州に出現し、「我らは蜀を奪取して東府としたいと思う」と言った。崔寧は京師にあって、留守の諸将では防御することができず、敵は連続で州・県を陥落させ、刺史は城を棄てて逃走し、兵士・民衆は山谷に隠れた。お上はこれを憂い、崔寧を赴かせて帰還させようとした。崔寧はすでに固辞し、楊炎はお上に言上して、「蜀の地は富裕で、崔寧が根拠としてしまうと、朝廷はその外府を失うこと十四年になりました。崔寧が入朝したとはいえ、全軍はなおその背後を守備し、貢賦は入らず、蜀が存在しないのと同じです。かつ崔寧はもとは諸将らと同じく夷であって、戦乱によって今の地位を得て、威令は行われず、今派遣したからといって、必ず功績がないのを恐れ、もし功績があったとしても、地位を奪うことができません。蜀の地が敗れて失われても、勝ってもまた得られないのです。願わくは陛下、熟察くださりますように」と述べた。お上は、「そうならどうするか?」と言い、答えて、「崔寧を留めてください。朱泚の所領の范陽の守兵数千人を発して、禁兵と合同で行ってこれを攻撃させれば、何を心配することができましょうか!よって禁軍をその腹中に得て、蜀将は必ずあえて動かないものはおらず、その後にさらに他の将に替任し、千里の肥沃な地が再度国有となり、これによって小害にして大利を収めるのです」と述べた。お上は「よし」と言い、遂に崔寧を留めた。 それより以前、馬璘が涇原都知兵馬使の李晟の功名を嫌って、宿衛に入り、右神策都将となった。お上は禁軍の兵四千人を発し、李晟に率いさせ、邠州・隴州・范陽兵五千を発し、金吾大将軍安邑の曲環に率いさせ、蜀を救援させた。東川に出軍し、江油より白壩に急行し、山南の兵とともに合同で吐蕃・南詔を攻撃させてこれを破った。范陽の兵は追撃して七盤に及び、またこれを破り、遂に維州・茂州の二州に勝った。李晟は大度河外に追撃し、またこれを破った。吐蕃・南詔は飢えや寒さで崖谷に落ち、死者八・九万人となった。吐蕃は怒り、誘導使の来る者を殺した。異牟尋は恐れ、苴咩城を築き、長さ十五里に延ばし、移してここを根拠とした。吐蕃はこれを封じて日東王とした。 8.上用法嚴,百官震悚。以山陵近,禁人屠宰;郭子儀之隸人潛殺羊,載以入城,右金吾將軍裴諝奏之。或謂諝曰:「郭公有社稷大功,君獨不為之地乎?」諝曰:「此乃吾所以為之地也。郭公勳高望重,上新即位,以為群臣附之者眾,吾故發其小過,以明郭公威權不足畏也。如此,上尊天子,下安大臣,不亦可乎!」 9.己酉,葬睿文孝武皇帝於元陵;廟號代宗。將發引,上送之,見轀輬車不當馳道,稍指丁未之間,問其故,有司對曰:「陛下本命在午,不敢沖也。」上哭曰:「安有枉靈駕而謀身利乎!」命改轅直午而行。肅宗、代宗皆喜陰陽鬼神,事無大小,必謀之卜祝,故王嶼、黎幹以左道得進。上雅不之信,山陵但取七月之期,事集而發,不復擇日。 10.十一月,丁丑,以晉州刺史韓滉為蘇州刺史、浙江東、西觀察使。 11.喬琳衰老耳聵,上或時訪問,應對失次,所謀議復疏闊。壬午,以琳為工部尚書,罷政事。上由是疏張涉。 12.楊炎既留崔寧,二人由是交惡。炎托以北邊須大臣鎮撫,癸巳,以京畿觀察使崔寧為單于、鎮北大都護、朔方節度使,鎮坊州。以荊南節度使張延賞為西川節度使。又以靈鹽節度都虞侯醴泉杜希全知靈、鹽州留後;代州刺史張光晟知單于、振武等城、綏、銀、麟、勝州留後;延州刺史李建徽知鄜、坊、丹州留後。時寧既出鎮,不當更置留後,炎欲奪寧權,且窺其所為,令三人皆得自奏事,仍諷之使伺寧過失。 13.十二月,乙卯,立宣王誦為皇太子。 14.舊制,天下金帛皆貯於左藏,太府四時上其數,比部覆其出入。及第五琦為度支、鹽鐵使,時京師多豪將,求取無節,琦不能制,乃奏盡貯於大盈內庫,使宦官掌之,天子亦以取給為便,故久不出。由是以天下公賦為人君私藏,有司不復得窺其多少,校其贏縮,殆二十年。宦官領其事者三百餘員,皆蠶食其中,蟠結根據,牢不可動。楊炎頓首於上前曰:「財賦者,國之大本,生民之命,重輕安危,靡不由之,是以前世皆使重臣掌其事,猶或耗亂不集。今獨使中人出入盈虛,大臣皆不得知,政之蠹敝,莫甚於此。請出之以歸有司。度宮中歲用幾何,量數奉入,不敢有乏。如此,然後可以為政。」上即日下詔:「凡財賦皆歸左藏,一用舊式,歲於數中擇精好者三、五千匹,進入大盈。」炎以片言移人主意,議者稱之。 15.丙寅晦,日有食之。 16.湖南賊帥王國良阻山為盜,上遣都官員外郎關播招撫之。辭行,上問以為政之要,對曰:「為政之本,必求有道賢人與之為理。」上曰:「朕比以下詔求賢,又遣使臣廣加搜訪,庶幾可以為理乎!」對曰:「下詔所求及使者所薦,惟得文詞干進之士耳,安有有道賢人肯隨牒舉選乎!」上悅。 17.崔祐甫有疾,上令肩輿入中書,或休假在第,大事令中使咨決。 徳宗神武孝文皇帝一(庚申、七八〇年) 1.春,正月,丁卯朔,改元。群臣上尊號曰聖神文武皇帝;赦天下。始用楊炎議,命黜陟使與觀察使、刺史「約百姓丁產,定等級,作兩稅法。比來新舊征科色目,一切罷之;二稅外輒率一錢者,以枉法論。」唐初,賦斂之法曰租、庸、調,有田則有租,有身則有庸,有戶則有調。玄宗之末,版籍浸壞,多非其實。及至德兵起,所在賦斂,迫趣取辦,無復常准。賦斂之司增數而莫相統攝,各隨意增科,自立色目,新故相仍,不知紀極。民富者丁多,率為官、為僧以免課役,而貧者丁多,無所伏匿,故上戶優而下戶勞。吏因緣蠶食,民旬輸月送,不勝困弊,率皆逃徙為浮戶,其土著百無四五。至是,炎建議作兩稅法,先計州縣每歲所應費用及上供之數而賦於人,量出以制入。戶無主、客,以見居為簿;人無丁、中,以貧富為差;為行商者,在所州縣稅三十之一,使與居者均,無僥利。居人之稅,秋、夏兩征之。其租、庸、調雜徭悉省,皆總統於度支。上用其言,因赦令行之。 2.初,左僕射劉晏為吏部尚書,楊炎為侍郎,不相悅。元載之死,晏有力焉。及上即位,晏久典利權,眾頗疾之,多上言轉運使可罷;又有風言晏嘗密表勸代宗立獨孤妃為皇后者。楊炎為宰相,欲為元載報仇,因為上流涕言:「晏與黎幹、劉忠翼同謀,臣為宰相不能討,罪當萬死!」崔祐甫言:「茲事暖昧,陛下已曠然大赦,不當復究尋虛語。」炎乃建言:「尚書省,國政之本,比置諸使,分奪其權,今宜復舊。」上從之。甲子,詔天下錢穀皆歸金部、倉部,罷晏轉運、租庸、青苗、鹽鐵等使。 3.二月,丙申朔,命黜陟使十一人分巡天下。先是,魏博節度使田悅事朝廷猶恭順,河北黜陟使洪經綸,不曉時務,聞悅軍七萬人,符下,罷其四萬,令還農。悅陽順命,如符罷之。既而集應罷者,激怒之曰:「汝曹久在軍中,有父母妻子,今一旦為黜陟使所罷,將何資以自衣食乎!」眾大哭。悅乃出家財以賜之,使各還部伍。於是軍士皆德悅而怨朝廷。 4.崔祐甫以疾,多不視事。楊炎獨任大政,專以復恩仇為事,奏用元載遺策城原州,又欲發兩京、關內丁夫浚豐州陵陽渠,以興屯田。上遣中使詣涇原節度使段秀實,訪以利害,秀實以為:「今邊備尚虛,未宜興事以召寇。」炎怒,以為沮已,征秀實為司農卿。丁未,邠寧節度使李懷光兼四鎮、北庭行營、涇原節度使,使移軍原州,以四鎮、北庭留後劉文喜為別駕。京兆尹嚴郢奏:「案朔方五城,舊屯沃饒之地,自喪亂以來,人功不及,因致荒廢,十不耕一。若力可墾辟,不俟浚渠。今發兩京、關輔人於豐州浚渠營田,計所得不補所費,而關輔之人不免流散,是虛畿甸而無益軍儲也。」疏奏,不報。既而陵陽渠竟不成,棄之。 5.上用楊炎之言,托以奏事不實,己酉,貶劉晏為忠州刺史。 6.癸丑,以澤潞留後李抱真為節度使。 6.癸丑、澤潞留後の李抱真を節度使とした。 7.楊炎欲城原州以復秦、原,命李懷光居前督作,朱泚、崔寧各將萬人翼其後。詔下涇州為城具,涇之將士怒曰:「吾屬為國家西門之屏,十餘年矣。始居邠州,甫營耕桑,有地著之安。徙屯涇州,披荊榛,立軍府;坐席未暖,又投之塞外。吾屬何罪而至此乎!」李懷光始為邠寧帥,即誅溫儒雅等,軍令嚴峻。及兼涇原,諸將皆懼,曰:「彼五將何罪而為戮?今又來此,吾屬能無憂乎!」劉文喜因眾心不安,據涇州,不受詔,上疏復求段秀實為帥,不則朱泚。癸亥,以朱泚兼四鎮、北庭行軍、涇原節度使,代懷光。 7.楊炎は原州に築城して秦州・原州を復したいと思い、李懐光に命じて前進して築城を監督させ、朱泚・崔寧にそれぞれ一万人を率いてその後に翼とした。詔して涇州に下し城のための具えとしたが、涇州の将兵は怒って、「我らは国家のために西門の屏に属して十年あまりだ。始めは邠州におり、はじめは農耕養桑を営み、一所に定住して安住した。移って涇州に駐屯し、茨を開き、軍府を立てたが、座席はまだ温まっておらず、またこれを塞外に投じた。我らは何の罪があってここにいたったのか!」と言い、李懐光は始め邠寧の帥となり、そこで温儒雅らを誅殺し、軍令は厳峻であった。涇原を兼任すると、諸将は皆恐れ、「かの五将は何の罪があって殺されたのか?今またここに来ると、我らは心配しないなんてことができようか!」と言った。劉文喜は衆の心の不安によって、涇州を根拠とし、詔を受けず、上疏して再び段秀実を帥とすることを求め、そうでなければ朱泚がよいとした。癸亥、朱泚に四鎮北庭行軍涇原節度使を兼任させ、李懐光と代わらせた。 8.三月,翰林學士、左散騎常侍張涉受前湖南觀察使辛京杲金,事覺;上怒,欲置於法。時李忠臣以檢校司空、同平章事、奉朝請,言於上曰:「陛下貴為天子,而先生以乏財犯法,以臣愚觀之,非先生之過也。」上意解,辛未,放涉歸田裡。辛京杲以私忿杖殺部曲,有司奏京杲罪當死,上將從之。李忠臣曰:「京杲當死久矣!」上問其故。忠臣曰:「京杲諸父兄弟皆戰死,獨京杲至今尚存,臣故以為當死久矣。」上憫然,左遷京杲諸王傅。忠臣乘機救人,多此類。 9.楊炎罷度支、轉運使,命金部、倉部代之。既而省職久廢,耳目不相接,莫能振舉,天下錢穀無所總領。癸巳,復以諫議大夫韓洄為戶部侍郎、判度支,以金部郎中萬年杜佑權江、淮水陸轉運使,皆如舊制。 10.劉文喜又不受詔,欲自邀旌節;夏,四月,乙未朔,據涇州叛,遣其子質於吐蕃以求援。上命朱泚、李懷光討之,又命神策軍使張巨濟將禁兵二千助之。 10.劉文喜はまた詔を受けず、自ら旌節を迎えようと思った。夏四月乙未朔、涇州によって叛き、その子を遣わして吐蕃の人質とし救援を求めた。お上は朱泚・李懐光に命じてこれを討伐させ、また神策軍使の張巨済に命じて禁軍の兵二千を率いて援軍させた。 11.吐蕃始聞韋倫歸其俘,不之信,及俘入境,各還部落,稱:「新天子出宮人,放禽獸,英威聖德,洽於中國。」吐蕃大悅,除道迎倫。贊普即發使隨倫入貢,且致賻贈。癸卯,至京師,上禮接之。既而蜀將上言:「吐蕃豺狼,所獲俘不可歸。」上曰:「戎狄犯塞則擊之,服則歸之。擊以示威,歸以示信。威信不立,何以懷遠!」悉命歸之。 12.代宗之世,每元日、冬至、端午、生日,州府於常賦之外競為貢獻,貢獻多者則悅之。武將、奸吏,緣此侵漁下民。癸丑,上生日,四方貢獻皆不受。李正己、田悅各獻縑三萬匹,上悉歸之度支以代租賦。 13.五月,戊辰,以韋倫為太常卿。乙酉,復遣倫使吐蕃。倫請上自為載書,與吐蕃盟。楊炎以為非敵,請與郭子儀輩為載書以聞,令上畫可而已,從之。 14.朱泚等圍劉文喜於涇州,杜其出入,而閉壁不與戰,久之不拔。天方旱,征發饋運,内外騷然,朝臣上書請赦文喜以蘇疲人者,不可勝紀。上皆不聽,曰:「微孽不除,何以令天下!」文喜使其將劉海賓入奏,海賓言於上曰:「臣乃陛下籓邸部曲,豈肯附叛人,必為陛下梟其首以獻。但文喜今所求者節而已,願陛下姑與之,文喜必怠,則臣計得施矣。上曰:「名器不可假人,爾能立效固善,我節不可得也。」使海賓歸以告文喜,而攻之如初。減御膳以給軍士,城中將士當受春服者,賜予如故。於是眾知上意不可移。時吐蕃方睦於唐,不為發兵,城中勢窮。庚寅,海賓與諸將共殺文喜,傳首,而原州竟不果城。自上即位,李正己内不自安,遣參佐入奏事;會涇州捷奏至,上使觀文喜之首而歸。正己益懼。 14.朱泚らが劉文喜を涇州で包囲し、その出入りを塞いだが、城壁に閉じこもって戦わなかったから、しばらくしても陥落できず、天は旱になろうとし、民間に糧食を運送させ、内外は騒然とし、朝臣は上書して、劉文喜を赦して疲弊を回復させるよう願う者が、枚挙に遑なかった。お上はすべて許さず、「僅かな災いでも除かなかったら、どうして天下に号令できようか!」と言い、劉文喜はその将劉海賓を入奏させ、劉海賓はお上に言上して、「臣はすなわち陛下の藩邸部曲で、どうして叛人に付されるのを受け入れられましょうか。必や陛下のためにその首を梟首して献上します。ただし文喜が今求めているのはただ節だけなのです。願わくは陛下、しばらくこれを与えられれば、劉文喜は必ず怠け、そこで臣が計略を行うことができるのです」と言った。お上は、「名器は人に貸すべきではない。お前はよく功績を立て善行を保持しなさい。我が節は得るべきではない」と言い、劉海賓を帰して劉文喜に告げさせて、これを攻撃することははじめのようであった。御膳を減らして軍士に給付し、城中の将兵で春服を給付すべき者は、賜い物はもとの通りであった。ここに衆はお上の意が移すべきではないということを知り、当時、吐蕃が唐と和睦しようおしており、兵を発しなかったから、城中の勢いは窮まった。庚寅、劉海賓と諸将は共に劉文喜を殺し、首を伝えて、原州はついに城を果たすことがなかった。お上が即位してから、李正己の心内は不安で、部下を遣して上奏を行ったが、たまたま涇州の勝利の上奏が来たから、お上は劉文喜の首を見させてから帰らせた。李正己はますます恐れた。 15.六月,甲午朔,門下侍郎、同平章事崔祐甫薨。 15.六月甲午朔、門下侍郎同平章事の崔祐甫が薨去した。 16.術士桑道茂上言:「陛下不出數年,暫有離宮之厄。臣望奉天有天子氣,宜高大其城以備非常。」辛丑,命京兆發丁夫數千,雜六軍之士,築奉天城。 16.術士の桑道茂が、「陛下は数年もしないうちに、しばらく宮殿を離れる厄災にあいます。臣が奉天を望むに天子の気があります。その城の城壁を高くして非常時に備えるべきです」と上言した。辛丑、京兆に命じて工夫数千人、六軍の兵士を発し、奉天城を築城した。 17.初,回紇風俗樸厚,君臣之等不甚異,故眾志專一,勁健無敵。及有功於唐,唐賜遺甚厚,登裡可汗始自尊大,築宮殿以居,婦人有粉黛文繡之飾。中國為之虛耗,而虜俗亦壞。及代宗崩,上遣中使梁文秀往告哀,登裡驕不為禮。九姓胡附回紇者,說登裡以中國富饒,今乘喪伐之,可有大利。登裡從之,欲舉國入寇。其相頓莫賀達干,登裡之從父兄也,諫曰:「唐,大國也,無負於我,吾前年侵太原,獲羊馬數萬,可謂大捷,而道遠糧乏,比歸,士卒多徒行者。今舉國深入,萬一不捷,將安歸乎!」登裡不聽。頓莫賀乘人心之不欲南寇也,舉兵擊殺之,並九姓胡二千人,自立為合骨咄祿毘伽可汗,遣其臣聿達干與梁文秀俱入見,願為籓臣,垂發不翦,以待冊命。乙卯,命京兆少尹臨漳源休冊頓莫賀為武義成功可汗。 18.秋,七月,丙寅,邵州賊帥王國良降。國良本湖南牙將,觀察使辛京杲使戍武岡,以扞西原蠻。京杲貪暴,國良家富,京杲以死罪加之。國良懼,據縣叛,與西原蠻合,聚眾千人,侵掠州縣,瀕湖千里,咸被其害。詔荊、黔、洪、桂諸道合兵討之,連年不能克。及曹王皋為湖南觀察使,曰:「驅疲□,誅反仄,非策之得者也。」乃遺國良書,言:「將軍非敢為逆,欲救死耳。我與將軍俱為辛京杲所構,我已蒙聖朝湔洗,何心復加兵刃於將軍乎!將軍遇我,不速降,後悔無及!」國良且喜且懼,遣使乞降,猶疑未決。皋乃假為使者,從一騎,越五百里,抵國良壁,鞭其門,大呼曰:「我曹王也,來受降!」舉軍大驚。國良趨出,迎拜請罪。皋執其手,約為兄弟,盡焚攻守之具,散其眾,使還農。詔赦國良罪,賜名惟新。 19.辛巳,遙尊上母沈氏為皇太后。 20.荊南節度使庾准希楊炎指,奏忠州刺史劉晏與朱泚書求營救,辭多怨望,又奏召補州兵,欲拒朝命,炎證成之。上密遣中使就忠州縊殺之,己丑,乃下詔賜死。天下冤之。 初,安、史之亂,數年間,天下戶口什亡八九,州縣多為籓鎮所據,貢賦不入,朝廷府庫耗竭,中國多故,戎狄每歲犯邊,所在宿重兵,仰給縣官,所費不貲,皆倚辦於晏。晏初為轉運使,獨領陝東諸道,陝西皆度支領之,末年兼領,未幾而罷。晏有精力,多機智,變通有無,曲盡其妙。常以厚直募善走者,置遞相望,覘報四方物價,雖遠方,不數日皆達使司,食貨輕重之權,悉制在掌握,國家獲利,而天下無甚貴甚賤之憂。常以為:「辦集眾務,在於得人,故必擇通敏、精悍、廉勤之士而用之;至於句檢簿書、出納錢穀,事雖至細,必委之士類;吏惟書符牒,不得輕出一言。」常言:「士陷贓賄,則淪棄於時,名重於利,故士多清修;吏雖潔廉,終無顯榮,利重於名,故吏多貪污。」然惟晏能行之,它人效者終莫能逮。其屬官雖居數千里外,奉教令如在目前,起居語言,無敢欺紿。當時權貴,或以親故屬之者,晏亦應之,使俸給多少,遷次緩速,皆如其志,然無得親職事。其場院要劇之官,必盡一時之選。故晏沒之後,掌財賦有聲者,多晏之故吏也。晏又以為戶口滋多,則賦稅自廣,故其理財常以養民為先。諸道各置知院官,每旬月,具州縣雨雪豐歉之狀白使司,豐則貴糴,歉則賤糶,或以谷易雜貨供官用,及於豐處賣之。知院官始見不稔之端,先申,至某月須如干蠲免,某月須如干救助,及期,晏不俟州縣申請,即奏行之,應民之急,未嘗失時,不待其困弊、流亡、餓殍,然後賑之也。由是民得安其居業,戶口蕃息。晏始為轉運使,時天下見戶不過二百萬,其季年乃三百餘萬;在晏所統則增,非晏所統則不增也。其初財賦歲入不過四百萬緡,季年乃千餘萬緡。晏專用榷鹽法充軍國之用。時自許、汝、鄭、鄧之西,皆食河東池鹽,度支主之;汴、滑、唐、蔡之東,皆食海鹽,晏主之。晏以為官多則民擾,故但於出鹽之鄉置鹽官,收鹽戶所煮之鹽轉鬻於商人,任其所之,自餘州縣不復置官。其江嶺間去鹽鄉遠者,轉官鹽於彼貯之。或商絕鹽貴,則減價鬻之,謂之常平鹽,官獲其利而民不乏鹽。其始江、淮鹽利不過四十萬緡,季年乃六百餘萬緡,由是國用充足而民不困弊。其河東鹽利,不過八十萬緡,而價復貴於海鹽。先是,運關東谷入長安者,以河流湍悍,率一斛得八斗至者,則為成勞,受優賞。晏以為江、汴、河、渭,水力不同,各隨便宜,造運船,教漕卒,江船達揚州,汴船達河陰,河船達渭口,渭船達太倉,其間緣水置倉,轉相受給。自是每歲運谷或至百餘萬斛,無斗升沉覆者。船十艘為一綱,使軍將領之,十運無失,授優勞,官其人。數運之後,無不斑白者。晏於揚子置十場造船,每艘給錢千緡。或言「所用實不及半,虛費太多。」晏曰:「不然,論大計者固不可惜小費,凡事必為永久之慮。今始置船場,執事者至多,當先使之私用無窘,則官物堅牢矣。若遽與之屑屑校計錙銖,安能久行乎!異日必有患吾所給多而減之者;減半以下猶可也,過此則不能運矣。」其後五十年,有司果減其半。及咸通中,有司計費而給之,無復羨餘,船益脆薄易壞,漕運遂廢矣。晏為人勤力,事無閒劇,必於一日中決之,不使留宿,後來言財利者皆莫能及之。 21.八月,甲午,振武留後張光晟殺回紇使者突董等九百餘人。突董者,武義可汗之叔父也。代宗之世,九姓胡常冒回紇之名,雜居京師,殖貨縱暴,與回紇共為公私之患。上即位,命突董盡帥其徒歸國,輜重甚盛。至振武,留數月,厚求資給,日食肉千斤,他物稱是,縱樵牧者暴踐果稼,振武人苦之。光晟欲殺回紇,取其輜重,而畏其眾強,未敢發。九姓胡聞其種族為新可汗所誅,多道亡,突董防之甚急。九姓胡不得亡,又不敢歸,乃密獻策於光晟,請殺回紇。光晟喜其黨類自離,許之。上以陝州之辱,心恨回紇。光晟知上旨,乃奏稱:「回紇本種非多,所輔以強者,群胡耳。今聞其自相魚肉,頓莫賀新立,移地健有孽子,及國相、梅金錄各擁兵數千人相攻,國未定。彼無財則不能使其眾,陛下不乘此際除之,乃歸其人,與之財,正所謂借寇兵繼盜糧者也。請殺之。」三奏,上不許。光晟乃使副將過其館門,故不為禮;突董怒,執而鞭之數十。光晟勒兵掩擊,並群胡盡殺之,聚為京觀。獨留二胡,使歸國為證,曰:「回紇鞭辱大將,且謀襲據振武,故先事誅之。」上征光晟為右金吾將軍,遣中使王嘉祥征致信幣。回紇請得專殺者以復仇,上為之貶光晟為睦王傅以慰其意。 22.丁未,加盧龍、隴右、涇原節度使朱泚兼中書令,盧龍、隴右節度如故。以舒王謨為四鎮、北庭行軍、涇原節度大使,以涇州牙前兵馬使河中姚令言為留後。謨,邈之子也,早孤,上子之。 22.丁未、加盧龍隴右涇原節度使の朱泚を加えて中書令を兼任させた。盧龍隴右節度使はもとの通りであった。舒王謨を四鎮北庭行軍涇原節度大使とし、涇州牙前兵馬使河中の姚令言を留後とした。舒王謨は邈の子である。早くに孤児となったから、お上が子として養った。 23.癸丑,詔贈太后父、祖、兄、弟官,及自餘宗族男女拜官封邑者告第告身,凡百二十有七通;中使以馬負而賜之。 24.九月,壬午,將作奏宣政殿廊壞,十月魁岡,未可修。上曰:「但不妨公害人,則吉矣。安問時日!」即命修之。 大歷以前,賦斂出納俸給皆無法,長吏得專之;重以元、王秉政,貨賂公行,天下不按贓吏者殆二十年。惟江西觀察使路嗣恭案虔州刺史源敷翰,流之。上以宣歙觀察使薛邕,文雅舊臣,徵為左丞。邕去宣州,盜隱官物以巨萬計,殿中侍御史員□發之。 冬,十月,己亥,貶連山尉。於是州縣始畏朝典,不敢放縱。 上初即位,疏斥宦官,親任朝士,而張涉以儒學入侍,薛邕以文雅登朝,繼以贓敗。宦官武將得以借口,曰:「南牙文臣贓動至巨萬,而謂我曹濁亂天下,豈非期罔邪!」於是上心始疑,不知所倚杖矣。 中書舍人高參請分遣諸沈訪求太后,庚寅,以睦王述為奉迎使,工部尚書喬琳副之,又命諸沈四人為判官,與中使分行諸道求之。 十一月,初令待制官外,更引朝集使二人,訪以時政得失,遠人疾苦。 先是,公主下嫁者,舅姑拜之,婦不答。上命禮官定公主拜見舅、姑及婿之諸父、兄、姊之儀,舅、姑坐受於中堂,諸父、兄、姊立受於東序,如家人禮。有縣主將嫁,擇用丁丑。是日,上之從父妹卒,命罷之。有司奏:「供張已備,且殤服不足廢事。」上曰:「爾愛其費,我愛其禮。」卒罷之。至德以來,國家多事,公主、郡、縣主多不以時嫁。有華發者,雖居禁中,或十年不見天子。上始引見諸宗女,尊者致敬,卑者存慰,悉命嫁之。所繼小大之物,必經心目。己卯、庚辰二日,嫁岳陽等凡十一縣主。 吐蕃見韋倫再至,益喜。十二月,辛卯朔,倫還,吐蕃遣其相論飲明思等入貢。 是歲,冊太子母王氏為淑妃。 天下稅戶三百八萬五千七十六,籍後七十六萬八千餘人,稅錢一千八十九萬八千餘緡,谷二百一十五萬七千餘斛。 代宗睿文孝武皇帝下建中二年(辛酉、七八一年) 春,正月,戊辰,成德節度使李寶臣薨。寶臣欲以軍府傳其子行軍司馬惟岳,以其年少闇弱,豫誅諸將之難制者深州刺史張獻誠等,至有十餘人同日死者。寶臣召易州刺史張孝忠,孝忠不往,使其弟孝節召之。孝忠使孝節謂寶臣曰:「諸將何罪,連頸受戮!孝忠懼死,不敢往,亦不敢叛,正如公不入朝之意耳。」孝節泣曰:「如此,孝節必死。」孝忠曰:「往則並命,我在此,必不敢殺汝。」遂歸,寶臣亦不之罪也。兵馬使王武俊,位卑而有勇,故寶臣特親愛之,以女妻其子士真,士真復厚結其左右。故孝忠、武俊獨得全。及薨,孔目官胡震,家僮王它奴勸惟岳匿喪二十餘日,詐為寶臣表,求令惟岳繼襲,上不許。遣給事中汲人班宏往問寶臣疾,且諭之。惟岳厚賂宏,宏不受,還報。惟岳乃發喪,自為留後,使將佐共奏求旌節,上又不許。初,寶臣與李正己、田承嗣、梁崇義相結,期以土地傳之子孫。故承嗣之死,寶臣力為之請於朝,使以節授田悅;代宗從之。悅初襲位,事朝廷禮甚恭,河東節度使馬燧表其必反,請先為備。至是悅屢為惟岳請繼襲,上欲革前弊,不許。或諫曰:「惟岳己據父業,不因而命之,必為亂。」上曰:「賊本無資以為亂,皆藉我土地,假我位號,以聚其眾耳。曏日因其所欲而命之多矣,而亂益滋。是爵命不足以已亂而適足以長亂也。然則惟岳必為亂,命與不命等耳。」竟不許。悅乃與李正己各遣使詣惟岳,潛謀勒兵拒命。 魏博節度副使田庭玠謂悅曰:「爾藉伯父遺業,但謹事朝廷,坐享富貴,不亦善乎!奈何無故與恆、鄆共為叛臣!爾觀兵興以來,逆亂者誰能保其家乎?必欲行爾之志,可先殺我,無使我見田氏之族滅也。」因稱病臥家。悅自往謝之,庭玠閉門不內,竟以憂卒。 成德判官邵真聞李惟岳之謀,泣諫曰:「先相公受國厚恩,大夫衰絰之中,遽欲負國,此甚不可。」勸惟岳執李正己使者送京師,且請討之,曰:「如此,朝廷嘉大夫之忠,則旄節庶幾可得。」惟岳然之,使真草奏。長史畢華曰:「先公與二道結好二十餘年,奈何一旦棄之!且雖執其使,朝廷未必見信。正己忽來襲我,孤軍無援,何以待之!」惟岳又從之。 前定州刺史谷從政,惟岳之舅也,有膽略,頗讀書,王武俊等皆敬憚之,為寶臣所忌,從政乃稱病杜門。憔岳亦忌之,不與圖事,日夜獨與胡震、王他奴等計議,多散金帛以悅將士。從政往見憔岳曰:「今海內無事,自上國來者,皆言天子聰明英武,志欲致太平,深不欲諸侯子孫專地。爾今首違詔命,天子必遣諸道致討。將士受賞之際,皆言為大夫盡死。苟一戰不勝,各惜其生,誰不離心!大將有權者,乘危伺便,咸思取爾以自為功矣。且先相公所殺高班大將,殆以百數,撓敗之際,其子弟欲復仇者,庸可數乎!又,相公與幽州有隙,朱滔兄弟常切齒於我,今天子必以為將。滔與吾擊析相聞,計其聞命疾驅,若虎狼之得獸也,何以當之!昔田承嗣從安、史父子同反,身經百戰,凶悍聞於天下,違詔舉兵,自謂無敵。及盧子期就擒,吳希光歸國,承嗣指天垂泣,身無所措。賴先相公按兵不進,且為之祈請,先帝寬仁,赦而不誅,不然,田氏豈有種乎!況爾生長富貴,齒發尚少,不更艱危,乃信左右之言,欲效承嗣所為乎!為爾之計,不若辭謝將佐,使惟誠攝領軍府,身自入朝,乞留宿衛,因言惟誠且令攝事。恩命決於聖志,上必悅爾忠義,縱無大位,不失榮祿,永無憂矣。不然,大禍將至,悔之何及。吾亦知爾素疏忌我,顧以舅甥之情,事急,不得不言耳!」惟岳及左右見其言切,益惡之。從政乃復歸,杜門稱病。惟誠者,惟岳之庶兄也,謙厚好書,得眾心,其母妹為李正己子婦。是日,惟岳送惟誠於正己,正己使復姓張,遂仕淄青。惟岳遣王它奴詣從政家,察其起居,從政飲藥而卒;且死,曰:「吾不憚死,哀張氏今族滅矣!」 劉文喜之死也,李正己、田悅等皆不自安;劉晏死,正己等益懼,相謂曰:「我輩罪惡,豈得與劉晏比乎!」會汴州城隘,廣之,東方人訛言:「上欲東封,故城汴州。」正己懼,發兵萬人屯曹州。田悅亦完聚為備,與梁崇義、李惟岳遙相應助,河南士民騷然驚駭。 永平軍舊領汴、宋、滑、亳、陳、穎、泗七州,丙子,分宋、亳、穎別為節度使,以宋州刺史劉洽為之;以泗州隸淮南;又以東都留守路嗣恭為懷、鄭、汝、陝四州、河陽三城節度使。旬日,又以永平節度使李勉都統洽、嗣恭二道,仍割鄭州隸之,選嘗為將者為諸州刺史,以備正己等。 初,高力士有養女嫠居東京,頗能言宮中事,女官李真一意其為沈太后,詣使者具言其狀。上聞之,驚喜。時沈氏故老已盡,無識太后者,上遣宦官、宮人征驗視之,年狀頗同,宦官、宮人不審識太后,皆言是。高氏辭稱實非太后,驗視者益疑之,強迎入居上陽宮。上發宮女百餘人,繼乘輿御物就上陽宮供奉。左右誘諭百方,高氏心動,乃自言是。驗視者走馬入奏,上大喜。二月,辛卯,上以偶日御殿,群臣皆入賀。詔有司草儀奉迎。高氏弟承悅在長安,恐不言,久獲罪,遽自言本末。上命力士養孫樊景超往覆視,景超見高氏居內殿,以太后自處,左右侍衛甚嚴。景超謂高氏曰:「姑何自置身於俎上!」左右叱景超使下,景超抗聲曰:「有詔,太后詐偽,左右可下。」左右皆下殿。高氏乃曰:「吾為人所強,非己出也。」以牛車載還其家。上恐後人不復敢言太后,皆不之罪,曰:「吾寧受百欺,庶幾得之。」自是四方稱得太后者數四,皆非是,而真太后竟不知所之。 御史中丞盧杞,弈之子也,貌醜,色如藍,有口辯。上悅之,丁未,擢為大夫,領京畿觀察使。郭子儀每見賓客,姬妾不離側。杞嘗往問疾,子儀悉屏侍妾,獨隱几待之。或問其故,子儀曰:「杞貌陋而心險,婦人輩見之必笑,他日杞得志,吾族無類矣!」 楊炎既殺劉晏,朝野側目,李正己累表請晏罪,譏斥朝廷。炎懼,遣腹心分詣諸道,以宣慰為名,實使之密諭節度使云:「晏昔附奸邪,請立獨孤后,上自惡而殺之。」上聞而惡之,由是有誅炎之志,隱而未發。乙巳,遷炎中書侍郎,擢盧杞為門下侍郎,並同平章事,不專任炎矣。杞蕞陋,無文學,炎輕之,多托疾不與會食;杞亦恨之。杞陰狡,欲起勢立威,小不附者必欲置之死地,引太常博士裴延齡為集賢殿直學士,親任之。 丙午,更汴宋軍名曰宣武。 振武節度使彭令芳苛虐,監軍劉惠光貪婪。乙卯,軍士共殺之。 發京西防秋兵萬二千人戍關東。上御望春樓宴勞將士,神策將士獨不飲,上使詰之,其將楊惠元對曰:「臣等發奉天,軍帥張巨濟戒之曰:『此行大建功名,凱旋之日,相與為歡。苟未捷,勿飲酒。』故不敢奉詔。」及行,有司緣道設酒食,獨惠元所部瓶罌不發。上深歎美,賜書勞之。惠元,平州人也。 三月,置殷州於郾城。 辛巳,以汾州刺史王翃為振武軍使、鎮北、綏、銀等州留後。 遣殿中少監崔漢衡使於吐蕃。 梁崇義雖與李正己等連結,兵勢寡弱,禮數最恭。或勸其入朝,崇義曰:「來公有大功於國,上元中為閹宦所讒,遷延稽命,及代宗嗣位,不俟駕入朝,猶不免族誅。吾歲久釁積,何可往也!」淮寧節度使李希烈屢請討之,崇義懼,益修武備。流人郭昔告崇義為變,崇義聞之,請罪,上為之杖昔,遠流之;使金部員外郎李舟詣襄州諭旨以安之。舟嘗奉使詣劉文喜,為陳禍福,文喜囚之,會帳下殺文喜以降,諸道跋扈者聞之,謂舟能覆城殺將。至襄州,崇義惡之。舟又勸崇義入朝,言頗切直,崇義益不悅。及遣使宣慰諸道,舟復指襄州,崇義拒境不內,上言「軍中疑懼,請易以它使。」時兩河諸鎮方猜阻,上欲示恩信以安之,夏,四月,庚寅,加崇義同平章事,妻子悉加封賞,賜以鐵券;遣御史張著繼手詔征之,仍以其裨將藺杲為鄧州刺史。 五月,丙寅,以軍興,增商稅為什一。 田悅卒與李正己、李惟岳定計,連兵拒命,遣兵馬使孟祐將步騎五千北助惟岳。薛嵩之死也,田承嗣盜據洺、相二州,朝廷獨得邢、磁二州及臨洺縣。悅欲阻山為境,曰:「邢、磁如兩眼,在吾腹中,不可不取。」乃遣兵馬使康愔將八千人圍邢州,別將楊朝光將五千人柵於邯鄲西北,以斷昭義救兵,悅自將兵數萬圍臨洺。邢州刺史李共、臨洺將張伾堅壁拒守。貝州刺史邢曹俊,田承嗣舊將也,老而有謀,悅寵信牙官扈崿而疏之。及攻臨洺,召曹俊問計。曹俊曰:「兵法十圍五攻;尚書以逆犯順,勢更不侔。今頓兵堅城之下,糧竭卒盡,自亡之道也。不若置萬兵於崞口以遏西師,則河北二十四州皆為尚書有矣。」諸將惡其異己,共毀之,悅不用其策。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/53443.html
こいつ、大好きだけど正直美化されすぎてる気もするんだよな・・・w -- 名無しさん (2013-08-14 19 54 21) みんな忘れてるが、こいつメキシコ美人に頬の傷舐めさせたり その舌をカミソリで少し切れる程度に引っ掻いて喜ぶ性癖があるんだぜ -- 松永さん (2013-08-14 20 02 49) ↑その程度はジョジョのキャラでは割りと…お茶をジョロジョロしたりとかさ -- 名無しさん (2013-08-14 20 05 20) 非戦闘員の民間人を捕虜として監禁した挙句、実験のために虐殺してるのは完全に『吐き気を催す邪悪』の定義を満たしてるぞッ -- 名無しさん (2013-08-14 22 04 08) ……こいつ、どうやって死んだんだろう? 戦車砲が頭を直撃したか? -- 名無しさん (2013-08-14 22 24 30) 修理パーツが尽きたとかカミカゼしたとかあるな。 -- 名無しさん (2013-08-14 22 30 58) フィクションなんぞよりよっぽどこの世の地獄を体現した第二次大戦最大の激戦地の一つであるスターリングラードだからな。あそこじゃさすがにいくらシュトロハイムでも死ぬ。 -- 名無しさん (2013-08-14 22 45 20) ロシア軍に超強いスタンド使いがいた!なんて珍説もw -- 名無しさん (2013-08-14 23 02 50) 彼処で散れたのは本人にとっても幸いだったと思う。生き残ってもナチスだから…… -- 名無しさん (2013-08-22 16 06 58) 泣いとる場合かーッ が追加されてて吹いたwww -- 名無しさん (2013-08-22 20 25 48) いつの間にか項目が本人同様うるさくなってた件。それにしても改造後と改造前で微妙に顔が変わったような… -- 名無しさん (2013-08-23 19 54 35) 最終改良は陰部に紫外線ビーム仕込んでそうやなwwwわぁがナチスの医学は世界一ぃ~ -- 名無しさん (2013-08-23 20 15 37) ↑9 ・・・たぶん敵軍道連れに自爆 -- 名無しさん (2013-08-24 01 03 32) ドイツではルドルという名前はあまり一般的にみられないため、一部のファンには『ルドルフ・フォン・シュトロハイム』という名前だったけど誤植でルドルになってしまい、それが訂正されることなく定着してしまった、という説が上げられている -- 名無しさん (2013-08-24 04 58 13) BDとDVDはナチスはおkなのか・・・・ -- 名無しさん (2013-08-24 20 59 44) 民間人捕虜を殺したり柱の男にちょっかいかけたり色々したが、本人も口先じゃなく身体張ってるから憎めないな -- 名無しさん (2013-09-24 16 38 46) あのCM, -- 名無しさん (2013-09-30 23 01 47) スージーQのおかげでジョセフが生きていること知らずに戦地に行って死んでしまった。 -- 名無しさん (2013-09-30 23 03 41) ↑ジョセフそのせいでスージーQに愛想憑かして浮気したんじゃねーの? -- 名無しさん (2013-09-30 23 13 58) 多分「人種に問わず優秀なものが世界を導く」ってナチズムを持ってる軍人だな、悪人ではあるが自分の道を外れるような邪悪ではない -- 名無しさん (2013-10-20 05 59 00) スターリンが一騎討ちで殺ったに違いない -- 名無しさん (2013-10-20 22 02 46) スターリンはスタンド使いだったのか……(納得) -- 名無しさん (2013-10-20 22 07 14) ↑4冗談抜きでキモい発想だな -- 名無しさん (2013-10-20 22 12 50) ↑6 ジョセフの左腕作ったから知ってるよ -- 名無しさん (2013-10-20 22 17 12) ↑作ってないだろ、一度もあってないんだし -- 名無しさん (2013-12-05 20 54 24) ↑義手の良い奴を頼もうか、と言ってただけだね。ドイツとは戦争になるから会うのは難しいだろうってジョセフ本人も言ってたよ。 -- 名無しさん (2013-12-14 10 24 19) 所属しているところがナチスなので言いづらいが「生きていてよかった」正直ジョセフは自分の気持ちに素直なんだな。 -- 名無しさん (2013-12-14 10 55 45) 愛国心第一で闘う姿勢は実は7部の大統領と一緒。もし大統領が柱の男の目覚めで国民がピンチ!って状況に出くわしたならジョジョに協力してくれたかもしれないw -- 名無しさん (2014-01-11 18 18 44) アメリカ人「流石のシュトロハイムもキャプテンアメリカには敵わなかったか」 -- 名無しさん (2014-01-27 10 54 57) これが敬意という日本語かぁ。 -- 融資を実行しない (2014-02-01 12 20 28) こいつにしろ少佐にしろ、変態技術が使われていても違和感ないのがドイツのすごさ -- 名無しさん (2014-02-03 00 23 49) BDでナチスって言ってたっけ?うちのはドイツのままだったけど -- 名無しさん (2014-02-24 08 33 07) よく叫ぶ人だったな。 -- 名無しさん (2014-02-24 11 43 36) ↑泣いとる場合かぁ―――ッ!とか本当うるせぇww -- 名無しさん (2014-02-24 11 54 16) 本当にドイツ人て奴ぁ良かれと思ったことがことごとく裏目に出る質なんだなあとしみじみ思わせてくれた。 -- 名無しさん (2014-02-27 10 30 34) ワンピースのフランキーといい勝負だな -- 名無しさん (2014-02-27 10 36 45) 柱の男戦後に自分の強すぎる力を同じ人間相手に使うことを良しとせず、能力を下げたって説を友人が唱えてた -- 名無しさん (2014-02-27 14 22 29) よく考えると、サンタナより高い程度の身体能力じゃ戦車には勝てなくね?武装も強くはないし -- 名無しさん (2014-02-27 16 52 36) ↑キャラクターの迫力に圧倒されて、その『よく考えると』に至りにくい人。決して無敵でもなければ不死身でもない。 -- 名無しさん (2014-02-27 17 10 05) 歩兵としては最強だろうけどね 兵器持ち出されたらつらい -- 名無しさん (2014-02-28 14 41 45) ↑4、アニメラスト見るとバズーカやら歩兵火器は大量に持ってるっぽいし、あの徹鋼弾を発射できるなら当時の戦車でも普通に破壊できそう。 -- 名無しさん (2014-03-01 03 02 54) 荒木的にはもっと美化したかったけどナチス美化したら猿共が騒ぐから外道シーンつけたんだよきっと -- 名無しさん (2014-03-30 01 36 53) 押すと音が鳴るガシャの玩具はまさかの二種類と優遇 -- 名無しさん (2014-04-10 09 51 28) 一騎当千の兵も、万を超える赤い死兵の前には終に膝をついたのだろう -- 名無しさん (2014-04-10 16 31 13) 多分カーズの「ウィンウィン」を機械音と勘違いする人が多いのはこいつのせい -- 名無しさん (2014-04-10 16 37 56) いちいち、語尾のばすんだよなー。中の人は本当凄いよね。知らないんだけど、シュトロハイムを演じ切ったのは本当に凄い。 -- 名無しさん (2014-04-10 16 50 24) 最期は手持ちの火器を全て使い切り、爆弾大量に抱えて敵に特攻したんじゃないかと個人的に想像してる -- 名無しさん (2014-04-11 02 22 39) どんなに強い武器でも、補給がなければただの鉄クズ。ミリオタの友人の言葉。あのスターリングラードではシュトロハイムも例外ではなかったのだろう。 -- 名無しさん (2014-04-17 20 42 09) ルーデルに出撃毎に戦車爆殺されても、ヘイヘに小隊単位でスナイプされても戦勝国になれた国は格が違いますわ -- 名無しさん (2014-04-19 19 40 29) ムダヅモになれてしまって「彼はどんな役満を打つんだ?」と思うようになってしまった(TT) -- 名無しさん (2014-05-13 20 50 17) バサラ4で同じ伊丸岡氏が演じるムテキが無敵なおまーじゅを披露してて腹痛くなったwwwww -- 名無しさん (2014-06-09 16 51 26) 戦死したのが1943年だから第六軍の降伏直前か直後だし、その時の補給線はオワコンでカニバリズムもあったぐらいだしな -- 名無しさん (2014-06-22 21 52 49) シュトロの体は精密機械の塊だろうから寒冷地に赴いた時点で故障確定だろ -- 名無しさん (2014-06-22 22 01 43) ↑2そもそもサイボーグのボディのメンテを出来ていなかったんじゃないだろうか -- 名無しさん (2014-07-30 16 19 28) ↑36それはない、ジョセフは3部の時点まであえて波紋の呼吸を使わなかったから -- 名無しさん (2014-08-05 21 08 10) 何このウォーマシン -- 名無しさん (2014-09-23 18 09 32) 伊丸岡さんは本当に本当に素晴らしかった -- 名無しさん (2014-10-16 07 48 48) ジョジョEoHに参戦決定おめでとう「ぅわっはっはっはァーーーッ!!(自爆)」 -- 名無しさん (2014-12-22 20 53 07) ジョセフと共に世界を救ったのも事実なら、捕虜虐殺をしたのも事実。 決して善人とは言い切れないが、プロシュートとかと同じようにその迷いのなさも魅力なのかもしれない。 -- 名無しさん (2015-01-23 22 17 42) ゴーオンジャー見てたら伊丸岡さんがヒーターバンキの声を演じてたんだけど、「産業革命」の言い方が完全にシュトロハイムで吹いた -- 名無しさん (2015-02-04 19 53 12) 肉片すら残らない爆死したのに、サイボーグ化する部分とか残ってたのか? -- 名無しさん (2015-02-12 20 02 01) きっと上半身は上にふっとんで屋根にひっかかったんじゃないの? -- 名無しさん (2015-02-13 18 52 42) 瞬間的な戦闘力はサンタナ以上でも、生命力はサンタナの方が上だと思う -- 名無しさん (2015-02-13 18 58 04) アニメで声がつくまでは若本規夫で想像してたなあ。ギャグ役全盛期よりちょっと前くらいの。 -- 名無しさん (2015-03-19 10 30 57) ナチスを味方サイドにしたのは柱の男が人類全体の共通の敵という認識を強く持たせるためだろうね -- 名無しさん (2015-04-29 00 36 58) ナチスでも人間として描いてるから俺はいいと思う。アメリカ人はナチスは全員ゾンビにして撃ちまくっていいって考えてるからな -- 名無しさん (2015-04-29 01 29 31) 別に仲間だからって完全な善人じゃなくてもいいんじゃないかなと思わなくもない -- 名無しさん (2015-04-29 06 59 16) いいと思うよ。主人公だって完全な善人じゃないし -- 名無しさん (2015-08-14 16 41 20) BASARAに続いてニンニンジャーでもネタにされるとは -- 名無しさん (2015-08-18 10 18 22) 死後、ジョセフのスタンドとして登場しても違和感ねぇな。スタンド名『独国(ドイツ)』。能力:世界一。 -- 名無しさん (2015-08-21 17 35 06) なにそれチートwww -- 名無しさん (2015-10-07 16 06 18) 石仮面で自分達が吸血鬼(不老)になろうと思わなかったのだろうか -- 名無しさん (2015-10-07 16 29 38) ↑それなんて処刑山/デッド・スノウ?多分愛国心溢れるやつに実験で被せてみたらあ、こいつ愛国心無くなっちゃったわ。この作戦やめよう→紫外線放射ピー、なんてことがあったんじゃないかな -- 名無しさん (2015-10-07 18 18 18) MIA扱いだったらなぁ、広大なロシアの大地の片隅にエネルギー切れで誰にも気づかれず転がってるかもなんて妄想が出来たんだけど -- 名無しさん (2015-10-10 00 34 49) ナチスのサイボーグ技術は後にあのショッカーに受け継がれた・・・のだろうか。 -- 名無しさん (2015-10-10 00 48 41) 7部見る限りスタンドバトルには到底ついていけないだろうねえ -- 名無しさん (2015-10-26 09 03 24) 三下化させて咬ませにするとか荒木はアヴさんやシュトロハイム嫌いなんかね -- 名無しさん (2015-11-16 23 15 08) アヴさんは単純にまじめすぎてギャグ描写増やさないと扱いにくかっただけだと思うけどな -- 名無しさん (2015-11-16 23 26 15) あ、ごめんSBRの方か。嫌いなんかね今の画風での姿貰えて出番もらえたんだしそれに別人ではあるし良いんじゃない?とは思うけど -- 名無しさん (2015-11-16 23 27 53) ↑4 いやむしろ至近距離から突然重機関砲とかぶっぱなされたら大抵のスタンド使いはなすすべもなく肉片と化すぞ(本体はトロいから)。そういう意味ではテクノロジーに懐疑的な荒木らしくないキャラ(敵ならドルド中佐とかがいるが)。結局『勝てない』というところに意地を感じもするが。 -- 名無しさん (2015-12-05 19 47 20) この人身体能力はカーズより上だったんだから、輝彩滑刀にビビらず徹甲弾と紫外線照射装置で戦ってればカーズに勝てたんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2015-12-11 13 13 01) ↑ぶっちゃけ改良型の紫外線照射装置ならカーズに勝てると思う だから最終決戦では吸血鬼に足止めさせるしかなかった -- 名無しさん (2015-12-19 09 09 11) 恥パではシチリアに石仮面を隠していた模様 それが騒動を招くことに -- 名無しさん (2016-01-26 01 07 51) こいつがスタンド使いになったら間違いなく 承太郎 ジョルノに匹敵する程になるかも -- 名無しさん (2016-07-27 21 57 49) ↑っていうか、現時点で柱の男と時間操作系のスタンド使い以外には殆ど勝てる性能があると思う 一回戦闘するごとの燃費の悪さもあれだけど -- 名無しさん (2016-07-27 22 34 17) 「嫌われるかも・・・」って読者ウケをくよくよ考えずに「こいつはこういうヤツだッ!ちょっとアレかもしれんけど仲間なんだッ!」と堂々と描くことが大事なんだな。創作でここまで愛されてるナチスドイツはちょっと見ないw -- 名無しさん (2016-07-27 23 58 15) 「人間の偉大さは~」のくだりが好き、緊迫した場面での「飲んどるバアイかぁ~~」も好きだけど。 -- 名無しさん (2017-06-13 19 42 35) ↑ 割と突き抜けたほうが人気出るよね -- 名無しさん (2017-11-14 10 08 57) 彼の所属の組織がスピードワゴンを拉致したおかげで「ジョセフの女装」を拝めてよかった。 -- 名無しさん (2017-11-14 10 11 41) いろいろ言われることもあるけど、楽しいからそれでよし! -- 名無しさん (2017-12-12 21 16 56) 逆に考えるんだジョジョ、ナチス関係者がナチスを自称することはないと(実は蔑称) -- 名無しさん (2018-02-14 19 14 42) ヒトラーが冬将軍に勝てなかったのとなぞらえた凍死したとかかな? -- 名無しさん (2018-03-07 14 29 52) 珍説を思い付いた。実は生きていて、いつかジョセフ(漫画好き)と再会するためにかつての同盟国日本に渡って新しい顔と新しい名前で漫画家になったのかも知れない。ほらいるでしょ?何十年経っても妙に若々しい漫画家の先生が… -- 名無しさん (2018-09-07 12 33 48) ↑14 科学だって人間が長い歴史をかけて積み上げてきた立派な「人間の力」なんだけどな -- 名無しさん (2019-03-06 12 37 36) スターリングラード攻防戦なんて史上最悪の戦いの一つだぞ。そら死ぬわ -- 名無しさん (2019-06-08 16 15 16) 故障か燃料切れで動かなくなったのを書類上「戦死」としただけで、回収して然るべき整備と補給を施したら活動を再開するかも知れない。 -- 名無しさん (2019-07-23 13 35 15) スターリングラードの激戦に苦戦してるところをスタンド使いにトドメを刺された…とか。もしかしたら一人歩きしたスタンドに対処出来ずやられたのかも -- 名無しさん (2019-07-23 14 45 10) 同志諸君。君たちはナチスのサイボーグ兵士に爆弾を抱えて突撃するのと、家族ごとコルホーズ送りになるのとどちらが望みかね? -- 名無しさん (2019-08-22 23 57 08) >ナチス式敬礼がアニメでは黒塗り どーせアニメじゃドイツ軍ドイツ軍言うとるのに、戦後西ドイツ式の敬礼に差し替えるのはあかんかったのか? -- 名無しさん (2019-10-09 19 36 05) この世の地獄を体現したスターリングラード戦線とか、普通にシュトロでも戦死する。というか究極生命体になってない柱の男でもヤバイ -- 名無しさん (2019-10-28 17 27 19) 実際のところ登場するたびにすぐ大破して退場しておりあまり出ずっぱりのキャラではない。…なのになんか終始こいつが騒いでた印象が2部にはあるんだよなあ… -- 名無しさん (2020-06-10 10 22 18) ↑4 ハイルフューラー! 自分は、『弾薬も何も底をついたところで、部下が止めるのも聞かず、爆弾抱えて突撃し、部下たちの『シュトロハイム大佐ぁーーー!!』の絶叫をバックに散っていく』というほうがいいであります!(ビシッ -- 名無しさん (2020-06-10 13 29 25) 彼は死ぬことよりも、自分の死体が敵の手に落ちる(=テクノロジーに関する機密漏洩)ことを恐れただろうな。↑で挙げられたような最期は、彼にとってはベストかもしれない。 -- 名無しさん (2021-01-06 01 47 23) 「祖国のためなら足の二本や三本」はちょっとツッコミ所もありつつ軍人らしい覚悟を示す、彼の性格をよく表した名ゼリフ。しかしこの時は作中で合計5本も足をくれてやる事になるとは思わなんだ -- 名無しさん (2021-01-27 13 32 18) ジョセフに再会せずに戦死したというところに叙情性を感じる。でも生存してたことだけは知っていて欲しい -- 名無しさん (2021-03-15 23 26 03) 主義主張や暑苦しさも含めて、スプリガンのボーとめっちゃ意気投合するやろうなぁ・・・ -- 名無しさん (2021-03-16 07 39 32) 某格ゲーのガイルってシュトロハイムじゃなくてポルナレフのオマージュって聞いたが -- 名無しさん (2021-07-19 19 16 43) どっちも似たような体格 髪型だから、どうとでも取れるだろう。時系列的に後追いスト2が影響受けてるのは間違いない -- 名無しさん (2021-10-11 22 11 02) 冷静に考えなくても少年以外全員処刑!は酷すぎるけど勢いに笑ってしまう -- 名無しさん (2021-10-19 14 46 01) EoHのこいつの兵隊呼び出した状態でのヒートアクション、紫外線照射装置は演出が必見!相手に食らわせれば正に「スカッとするぜーっ!!」、相手に食らわされるとこの上なく殺意が沸くこと請け合い。 -- 名無しさん (2021-10-21 09 51 12) 犠牲に立候補した少年以外を処刑したシーンは『少年の勇気に敬意を表して助けた』っていうのは建前で実際にはサンタナの復活には人一人分、それも子供一人の血液じゃ足りないから最初から複数人殺すつもりでいて、少年を犠牲にして生き延びたと思ってる捕虜達が絶望する様子が見たかったからっていうシュトロハイムの外道さを表現しているって解釈してる自分は異端だろうか。決して善人とは言い難いが祖国のために殉じる確固たる覚悟があるっていうと、5部の護衛チームや暗殺チームのキャラに通づるところがある。 -- 名無しさん (2021-11-07 23 05 03) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-10-31 09 07 17) ジョジョオールスターバトルR シュトロハイム参戦 -- 名無しさん (2023-02-02 07 40 15) コメントをログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-02-27 11 18 00 悪く言えば世界滅びかけさせて一般人ただの -- (名無しさん) 2023-06-03 02 42 37 悪く言えば世界滅びかけさせて一般人(ジョセフ)死なせかけたり、部下を死なせた大戦犯。よく言えば自分のやったことの責任をしっかりとる男 -- (名無しさん) 2023-06-03 02 44 26 奇妙な冒険の旅の仲間としてはぴったり奇妙な戦友だった -- (名無しさん) 2023-11-14 01 35 26 >アニメでは人差し指だけを立てており 中指立ててたらもっとヤバかった。 -- (名無しさん) 2024-05-12 05 40 14 ドイツでナチス式敬礼をしたら逮捕されえるって、ある意味こっちもかなりやばいと思うけど。ナチスを恐れる余りミイラ取りがミイラになった感じ。結局ドイツは過去から何も学んでない。 -- (名無しさん) 2024-05-12 05 43 07 無茶やらかすジョセフをして俺以上にムチャクチャなヤツと言わしめる漢。 -- (名無しさん) 2024-05-12 06 48 15
https://w.atwiki.jp/shintouzyo/pages/18.html
唐書巻八 本紀第八 穆宗 敬宗 文宗 武宗 宣宗 穆宗睿聖文恵孝皇帝は、諱を恒といい、憲宗の第三子である。母は懿安皇太后郭氏といった。始め建安郡王に封ぜられ、遂王に進封され、彰義軍節度使を遙領した。元和七年(812)、恵昭太子が薨去すると、左神策軍中尉の吐突承璀が澧王李惲を立てようとしたが、李惲の母が卑賎だったため立てることができず、遂王を立てて皇太子とした。 十五年(820)正月庚子、憲宗が崩ずると、陳弘志が吐突承璀と澧王を殺した。辛丑、皇太子に柩の前で皇帝の位につくよう詔を遺し、司空兼中書令の韓弘が葬儀を取り仕切った。 閏月丙午、皇太子が太極殿で皇帝位についた。丁未、皇甫鎛が左遷されて崖州司戸参軍となった。戊申、聴政を始めた。辛亥、御史中丞の蕭俛・中書舎人で翰林学士の段文昌を中書侍郎・同中書門下平章事とした。乙卯、母を尊んで皇太后とした。戊辰、京師で地震があった。 二月丁丑、大赦をおこなった。文武の官に階・爵を、老人に粟帛を賜い、二王三恪(北魏・北周・隋の後裔)・文宣公(孔子)・嗣王・公主・県主・建国の功臣および第一等の功臣の家の一子に官位を与えた。掖庭に没籍された者を解放した。丹鳳門に幸して俳優を観賞した。丁亥、左神策軍に幸して角觝・倡戲を観賞した。乙未、吐蕃が霊州を寇した。丙申、丹王李逾が薨去した。 三月乙巳、杜叔良が吐蕃と戦い、これを破った。戊辰、大風にして雹が降った。辛未、楊清が処刑された。 五月庚申、聖神章武孝皇帝を景陵に葬った。 六月丁丑、韓弘が宰相を退いた。 七月丁卯、令狐楚が宰相を退いた。 八月乙酉、容管経略留後の厳公素が黄洞蛮と神歩で戦い、これを破った。戊戌、御史中丞の崔植が中書侍郎・同中書門下平章事となった。 九月辛丑、魚藻宮で競渡・角觝を観賞し、音楽を用いた。 十月庚辰、王承宗が亡くなった。辛巳、成徳軍観察支使の王承元が鎮・趙・深・冀の四州をもって官吏に帰順した。癸未、吐蕃が涇州を寇し、右神策軍中尉の梁守謙が左右神策・京西・京北行営都監となってこれを禦いだ。丙戌、吐蕃が遁走した。 十一月癸卯、鎮・趙・深・冀の四州の死罪以下を赦し、成徳軍の将士に銭を賜った。 十二月庚辰、城南で狩猟した。壬午、右神策軍で撃鞠し、ついで城西で狩猟した。甲申、苑北で狩猟した。 長慶元年(821)正月己亥、太清宮で朝献した。庚子、太廟で朝享した。辛丑、南郊を有事摂事(にて祀った)。大赦し、改元し、文武の官に階・勲・爵を賜った。己未、翼に星孛が入った。壬戌、蕭俛が宰相を退いた。丁卯、太微が星孛に入った。 二月乙亥、麟徳殿にて楽を観賞した。丙子、神策諸軍の雑伎を観賞した。己卯、劉総が盧龍軍八州をもって官吏に帰順した。壬午、段文昌が宰相を退いた。翰林学士・戸部侍郎の杜元穎が同中書門下平章事となった。辛卯、麟徳殿で撃鞠した。 三月庚戌、太白(金星)が昼に見えた。丁巳、幽・涿・檀・順・瀛・莫・営・平の八州の死罪以下を赦し、一年間扶持した。盧龍の軍士に銭を賜った。戊午、弟の李憬を封じて鄜王とし、李悦を瓊王とし、李恂を沔王とし、李懌を婺王とし、李愔を茂王とし、李怡を光王とし、李を淄王とし、李憺を衢王とし、李を澶王とした。子の李湛を鄂王とし、李涵を江王とし、李湊を漳王とし、李溶を安王とし、李瀍を潁王とした。この月、李湛を徙封して景王とした。 五月丙辰、建王李審が薨去した。 六月、彗星が昴に出現した。辛未、吐蕃が青塞烽を寇し、塩州刺史の李文悦がこれを破った。 七月甲辰、幽州盧龍軍都知兵馬使の朱克融がその節度使の張弘靖を捕らえてそむいた。壬子、群臣が尊号をたてまつって文武孝徳皇帝といった。大赦し、文武の官に階・勲・爵を賜った。壬戌、成徳軍大将の王廷湊がその節度使の田弘正を殺してそむいた。 八月壬申、朱克融が莫州を陥落させた。癸酉、王廷湊が冀州を陥落させ、刺史の王進岌がここに死んだ。丙子、瀛州軍が乱を起こし、その観察使の盧士玫を捕らえ、叛いて朱克融についた。王廷湊が深州を寇した。丁丑、魏博・橫海・昭義・河東・義武の兵が王廷湊を討った。己丑、裴度が幽・鎮招撫使となった。 九月乙巳、相州軍が乱を起こし、その刺史の邢濋を殺した。 十月丙寅、諸道塩鉄転運使・刑部尚書の王播が中書侍郎・同中書門下平章事となった。裴度が鎮州西面行営都招討使となった。左領軍衛大将軍の杜叔良が深州諸道行営節度使となった。戊寅、王廷湊が貝州を陥落させた。己卯、易州刺史の柳公済が朱克融と白石で戦い、これを破った。庚辰、橫海軍節度使の烏重胤が王廷湊と饒陽で戦い、これを破った。辛卯、霊武節度使の李進誠が吐蕃と大石山で戦い、これを破った。 十一月甲午、裴度が王廷湊と会星で戦い、これを破った。丙申、朱克融が定州を寇すると、義武軍節度使の陳楚がこれを破った。 十二月庚午、杜叔良が王廷湊と博野で戦い、敗れた。丁丑、陳楚が朱克融と望都で戦い、これを破った。乙酉、朱克融を赦した。己丑、陳楚が朱克融と清源で戦い、これを破った。 二年(822)正月庚子、魏博軍が南宮で潰滅した。癸卯、魏博節度使の田布が自殺し、兵馬使の史憲誠が留後を自称した。海州の海が凍った。 二月甲子、王廷湊を赦した。辛巳、崔植が宰相を退いた。工部侍郎の元稹が同中書門下平章事となった。戊子、昭義軍節度使の劉悟がその監軍使の劉承偕を捕らえた。 三月乙巳、武寧軍節度副使の王智興がその節度使の崔群を追放した。戊午、守司徒・淮南節度使の裴度が同中書門下平章事となった。王播が宰相を退いた。 四月辛酉朔、日食があった。壬戌、成徳軍節度使の牛元翼が京師に逃れ、王廷湊が深州を陥落させた。 五月壬寅、邕州刺史の李元宗が叛き、黄洞蛮に亡命した。 六月癸亥、宣武軍宿直の将の李臣則がその節度使の李愿を追放し、衙門都将の李㝏がそむいた。甲子、裴度・元稹が宰相を退いた。兵部尚書の李逢吉が門下侍郎・同中書門下平章事となった。乙丑、大風が太廟の鴟尾を落とした。癸酉、吐蕃が霊州を寇し、塩州刺史の趙旰がこれを破った。 七月丙申、宋王李結が薨去した。戊申、李㝏が宋州を陥落させた。丙辰、兗鄆節度使の曹華が李㝏と宋州で戦い、これを破った。丁巳、忠武軍節度使の李光顔がまた尉氏で李㝏を破った。 八月壬申、宣武軍節度使の韓充がまた郭橋で李㝏を破った。丙子、李㝏が処刑された。癸未、詔して汴・宋・鄭の三州の戦没者を埋葬し、その家は三年間扶持した。 九月戊子、鎮海軍の将の王国清が反乱を計画し、処刑された。丙申、徳州軍が乱を起こし、その刺史の王稷を殺した。 十月己卯、咸陽で狩猟した。 十一月庚午、皇太后が華清宮に幸した。癸酉、皇太后を迎え、驪山で狩猟した。丙子、集王李緗が薨去した。 十二月丁亥、不豫、五坊の鷹・隼および狩猟の狐・兎を放った。癸巳、景王李湛を立てて皇太子とした。癸丑、死罪以下を降し、文武常参及び州府の長官の子が父の跡を継いだ者に両転を勲し、宗子・諸親に一転を賜った。 この冬、凍結することがなく、草木が萌えいでた。 三年(823)三月壬戌、御史中丞の牛僧孺が戸部侍郎・同中書門下平章事となった。癸亥、淮南・浙東西・江南・宣歙で旱害があり、宣撫の使を派遣し、獄囚を再審し、官吏を査察した。 四月甲午、陸州の獠がそむいた。 五月壬申、京師に雨雹が降った。 七月丙寅、黄洞蛮が欽州を陥落させた。 九月壬子朔、日食があった。 十月己丑、杜元穎が宰相を退いた。辛卯、黄洞蛮が安南を寇した。 四年(824)正月辛亥、死罪以下を降し、流人に一年服役を減じた。文武の官および宗子・賀正使に階・勲・爵を賜った。詔百官言事。辛未、皇太子を権勾当軍国政事とした。壬申、皇帝が清思殿で崩じ、年は三十であった。 敬宗睿武昭愍孝皇帝は、諱を湛といい、穆宗の長子である。母は恭僖皇太后王氏といった。始め鄂王に封ぜられ、景王に徙封された。 長慶二年(822)十二月、穆宗が撃毬のためににわかに病み、群臣を謁見しないこと三日。左僕射の裴度が三たび上疏して、皇太子を立てるよう請願して、翰林学士・両省官も相次いで皆請願した。数日をへて、穆宗の病がやや癒えた時、宰相の李逢吉が景王を立てて皇太子とするよう請願した。 四年(824)正月、穆宗が崩じた。癸酉、門下侍郎・平章事の李逢吉が葬儀を取り仕切った。丙子、皇太子が太極殿で皇帝位についた。 二月辛巳、聴政を始めた。癸未、母を尊んで皇太后とし、皇太后を太皇太后とした。辛卯、掖庭・内園に入れられた者を解放した。丁未、中和殿で撃鞠した。戊申、飛龍院で撃鞠した。黄洞蛮が降った。己酉、撃鞠し、楽を用いた。 三月壬子、大赦をおこなった。京畿・河南の青苗税を免じ、宮中の経費・乗輿・服膳を減らし、鷹犬の貢納をやめさせた。元和以来、両河の藩鎮で帰順した者の一子に官を与えた。庚午、太白が天を通過した。 四月丙申、清思殿で撃鞠した。染坊匠の張韶(染坊匠)がそむき、左神策軍に幸し、張韶が処刑された。丁酉、宮殿に帰還した。 五月乙卯、吏部侍郎の李程と戸部侍郎・判度支の竇易直が同中書門下平章事となった。 六月庚辰、大風で延喜門と景風門が壊れた。 この夏、漢水が氾濫した。 八月丁亥、太白(金星)が昼に見えた。丁酉、中官の季文徳が反乱を計画し、処刑された。黄洞蛮が安南を寇した。 十一月戊午、環王と黄洞蛮が陸州を陥落させ、刺史の葛維がここに死んだ。庚申、睿聖文恵孝皇帝を光陵に葬った。 宝暦元年(825)正月己酉、太清宮で朝献した。庚戌、太廟で朝享した。辛亥、南郊を有事摂事(にて祀った)。大赦をおこない、改元した。乙卯、牛僧孺が宰相を退いた。 四月癸巳、群臣が尊号をたてまつって文武大聖広孝皇帝といった。大赦をおこなった。文武の官に階・爵を賜った。 五月庚戌、魚藻宮で競渡を観賞した。 九月壬午、昭義軍節度使の劉悟が亡くなり、その子の劉従諌が留後を自称した。 十一月丙申、子の李普を封じて晋王とした。 二年(826)正月甲戌、神策六軍を発して禁中で池を掘らせた。 二月丁未、山南西道節度使の裴度が司空を代行し、同中書門下平章事となった。 三月戊寅、魚藻宮で競渡を観賞した。 四月戊戌、横海軍節度使の李全略が亡くなり、その子の李同捷がそむいた。 五月戊寅、魚藻宮で競渡を観賞した。庚辰、幽州盧龍軍が乱を起こし、その節度使の朱克融を殺し、その子の朱延嗣が節度使を自称した。 六月辛酉、臨碧池で漁を観賞した。甲子、驢鞠・角觝を三殿で観賞した。 七月癸未、衡王李絢が薨去した。渼陂を尚食局に下属させ、民間の漁業を禁じた。 八月丙午、競渡を新池で観賞した。 九月甲戌、百戯を宣和殿で観賞し、三日してやめた。戊寅、幽州盧龍軍兵馬使の李載義が朱延嗣を殺して、留後を自称した。壬午、李程が宰相を退いた。 十一月甲申、李逢吉が宰相を退いた。己丑、朝官・方鎮が私的に宦官を置くことを禁じた。 十二月、中官の劉克明がそむいた。辛丑、皇帝が崩じ、年は十八であった。 文宗元聖昭献孝皇帝は、諱を昂といい、穆宗の第二子である。母は貞献皇太后蕭氏といった。始め江王に封ぜられた。 宝暦二年(826)十二月、敬宗が崩ずると、劉克明らが詔をいつわり、絳王李悟句を軍国事に当たらせた。壬寅、内枢密使の王守澄と楊承和、神策護軍中尉の魏従簡と梁守謙が江王を奉じてこれを立て、神策六軍と飛龍兵を率いて劉克明を誅し、絳王を殺した。乙巳、江王(文宗)が宣政殿で皇帝の位についた。戊申、聴政を始めた。母を尊んで皇太后とした。庚戌、兵部侍郎・翰林学士の韋処厚が中書侍郎・同中書門下平章事となった。庚申、宮人三千を追放し、教坊・楽工・翰林の伎術の冗員千二百七十人を省き、五坊の鷹・犬を放ち、纂組・雕鏤・金筐・宝飾・牀榻の貢納を罷めさせた。 大和元年(827)二月乙巳、大赦をおこない、改元した。京兆ではこの年の夏税を半分免除した。九廟に陪位の者の子孫に二階を、立功の将士に階・爵を賜い、始めて諸王の後を封じて一子を官に就かしめた。 五月戊辰、宰臣奏事の監搜を罷む。丙子、横海軍節度使の烏重胤が李同捷を討った。 六月癸巳、淮南節度副大使の王播が尚書左僕射・同中書門下平章事となった。乙卯、旱のため京畿の死罪以下を降す。 七月癸酉、睿武昭愍孝皇帝を荘陵に葬った。 十一月庚辰、横海軍節度使の李寰が李同捷を討った。 十二月庚戌、王智興が滄州行営招撫使となった。 二年(828)正月壬申、地震があった。 六月乙卯、晋王李普が薨去した。己巳、大風で木が抜けた。乙亥、峰州刺史の王昇朝がそむき、処刑された。 この夏、黄河が氾濫し、棣州城を破壊した。越州で津波があった。 七月辛丑、魏博節度使の史憲誠が同捷と平原で戦い、これを破った。甲辰、彗星が右摂提に出現した。 八月己巳、王廷湊がそむいた。壬申、義武軍節度使の柳公済が王廷湊と新楽で戦い、これを破った。己卯、劉従諌がまた臨城でこれを破った。辛巳、史憲誠が李同捷と平原で戦い、これを破った。癸未、劉従諌が王廷湊と昭慶で戦い、これを破った。 九月癸卯、柳公済がまた王廷湊を博野で破った。丁未、岳王李緄が薨去した。庚戌、安南軍が乱を起こし、その都護の韓約を追放した。 十月庚申、史憲誠が李同捷と平原で戦い、これを破った。丁卯、洋王李忻が薨去した。癸酉、竇易直が宰相を退いた。戊寅、史憲誠が李同捷と平原で戦い、これを破った。壬午、幽州盧龍軍節度使の李載義がまた李同捷を長蘆で破った。 十一月壬辰、棣州に一年間給付し、戦士で傷痍の者に終身扶持した。甲辰、昭徳寺で火事があった。 十二月乙丑、魏博行営兵馬使の丌志沼がそむいた。壬申、韋処厚が薨去した。戊寅、兵部侍郎・翰林学士の路隋が中書侍郎・同中書門下平章事となった。 三年(829)正月丁亥、宣武・河陽の兵が丌志沼を討った。庚子、丌志沼は鎮州に逃れた。 三月乙酉、教坊日直楽工を罷めた。乙巳、太原兵馬使の傅毅を義武軍節度使としたが、義武軍は命を受けず、都知兵馬使の張璠が節度使を自称した。戊申、張璠を義武軍節度使とした。 四月戊辰、滄景節度使の李祐が徳州を落とし、李同捷が降った。乙亥、滄徳宣慰使の柏耆が李同捷をもって京師に帰順し、将陵でこれを殺した。 五月辛卯、滄・景・徳・棣の四州に一年間給付した。 六月甲戌、魏博軍に乱があり、その節度使の史憲誠を殺し、都知兵馬使の何進滔が留後を自称した。 八月辛亥、相・衛・澶の三州を相衛節度使に隷属させたが、何進滔は命を受けなかった。辛酉、旱害のため京畿の九県のこの年の租を免除した。壬申、王廷湊を赦した。甲戌、吏部侍郎の李宗閔が同中書門下平章事となった。 十月癸丑、仗内で火災が発生した。 十一月壬辰、太清宮で朝献した。癸巳、太廟で朝享した。甲午、南郊を有事摂事(にて祀った)。大赦をおこなった。詔して製造困難な非常の物の献上を廃し、糸布・撩綾・機杼を焼いた。この月、雲南蛮が巂・邛の二州を陥落させた。 十二月丁未、鄂岳・襄鄧・忠武軍が雲南蛮を討伐した。庚戌、雲南蛮が成都を寇し、右領軍衛大将軍の董重質が左右神策及諸道行営西川都知兵馬使となってこれを討伐した。己未、雲南蛮が梓州を寇した。壬戌、蜀州を寇した。 四年(830)正月戊子、子の李永を封じて魯王とした。辛卯、武昌軍節度使の牛僧孺が兵部尚書・同中書門下平章事となった。甲午、王播が薨去した。 二月乙卯、興元軍に乱があり、その節度使の李絳を殺した。 三月癸卯、京畿の狩猟を禁じた。 四月丁未、奚が辺境を寇し、李載義がこれを破った。 六月丁未、裴度平章軍国重事。 この夏、舒州江が氾濫した。 七月癸未、尚書右丞の宋申錫が同中書門下平章事となった。 九月壬午、裴度が宰相を退いた。 五年(831)正月庚申、幽州盧龍軍が乱を起こし、その節度使の李載義を追放し、莫州刺史の張慶初を殺し、兵馬使の楊志誠が留後を自称した。 三月庚子、宋申錫を左遷して太子右庶子とした。癸卯、漳王李湊を降封して巣県公とした。 六月甲午、梓州の玄武江が氾濫した。 六年(832)正月壬子、死罪以下を降した。 二月、蘇州で地震があり、生白毛。 五月庚申、民間にあって疫病で死んだ者に棺を、十歳以下で自活できない者に二ヶ月間糧食を給付した。 七月戊申、原王李逵が薨去した。 十一月甲子、魯王李永を立てて皇太子とした。 十二月乙丑、牛僧孺が宰相を退いた。己巳、珍王李諴が薨去した。 七年(833)正月壬辰、呉・蜀の冬の貢茶をやめさせた。 二月丙戌、兵部尚書の李徳裕が同中書門下平章事となった。 三月辛卯、幽州盧龍軍節度使楊志誠が春衣使奉鸞・送奚契丹使尹士恭を捕らえた。辛丑、和王李綺が薨去した。 六月甲戌、地震があった。乙亥、李宗閔が宰相を退いた。 七月壬寅、尚書右僕射・諸道塩鉄転運使の王涯が同中書門下平章事となった。 閏月乙卯、旱害のため正殿を避け、膳を減らし、音楽をやめ、宮女千人を出し、五坊の鷹・犬を放った。 八月庚寅、死罪以下を降し、文武および州府の長官の子で父の跡を継いだ者に二階級を賜う。 十二月庚子、不豫。 八年(834)二月壬午朔、日食があった。庚寅、病が癒えたため、死罪以下一等を降した。 四月丙戌、詔して笞罪に鞭の背を禁じた。 五月己巳、飛龍・神駒の中の厩で火事があった。 六月丙戌、莒王李紓が薨去した。 七月辛酉、定陵の寝宮が震動した。癸亥、郯王李経が薨去した。 九月辛亥、彗星が太微に出現した。 十月辛巳、幽州盧龍軍の大将の史元忠がその節度使の楊志誠を追放し、権勾当節度兵馬を自称した。庚寅、山南西道節度使の李宗閔が中書侍郎・同中書門下平章事となった。甲午、李徳裕が宰相を退いた。 十一月癸丑、成徳軍節度使王廷湊が亡くなり、その子の王元逵が権句当節度事を自称した。丙子、莫州軍が乱を起こし、その刺史の張惟汎を追放した。 十二月己卯、京畿の死罪以下を降した。 九年(835)正月癸亥、巣県公李湊が薨去した。 二月辛亥、冀王李絿が薨去した。乙卯、京師で地震があった。 四月丙申、路隋が宰相を退いた。戊戌、浙江東道観察使の賈餗が中書侍郎・同中書門下平章事となった。辛丑、大風で木が抜け、含元殿の鴟尾が落ちて、門観を壊した。 五月辛未、王涯が司空となった。 六月壬寅、李宗閔を左遷して明州刺史とした。 七月辛亥、御史大夫の李固言が門下侍郎・同中書門下平章事となった。 九月癸亥、陳弘志を殺した。丁卯、李固言が宰相を退いた。己巳、御史中丞の舒元輿が刑部侍郎となり、翰林学士・兵部郎中の李訓が礼部侍郎・同中書門下平章事となった。 十月辛巳、観軍容使の王守澄を殺した。 十一月乙巳、武寧軍監軍使の王守涓を殺した。壬戌、李訓および河東節度使王璠・邠寧節度使郭行餘・御史中丞李孝本・京兆少尹羅立言が宦官の誅殺を計画したが、失敗して、李訓は鳳翔に逃れた。甲子、尚書右僕射の鄭覃が同中書門下平章事となった。乙丑、権知戸部侍郎の李石が同中書門下平章事となった。左神策軍中尉の仇士良が王涯・賈餗・舒元輿・李孝本・羅立言・王璠・郭行餘・鳳翔少尹魏逢を殺した。戊辰、晝晦。鳳翔監軍使の張仲清がその節度使の鄭注を殺した。己巳、仇士良が右金吾衛大将軍の韓約を殺した。 十二月壬申、左金吾衛将軍の李貞素と翰林学士の顧師邕を殺した。丁亥、京師死罪以下の罪一等を減じた。 開成元年(836)正月辛丑朔、日食があった。大赦をおこない、改元した。大和五年以前の逋負と京畿のこの年の税を免除し、文武の官に階・爵を賜った。 二月乙亥、猛禽・猟犬の献上を停止させた。 三月、京師で地震があった。 四月辛卯、淄王李が薨去した。甲午、山南西道節度使の李固言が門下侍郎・同中書門下平章事となった。 七月、滹沱が氾濫した。乙亥、土が雨で降った。 十二月己未、漵王李縦が薨去した。 二年(837)二月丙午、彗星が東方に出現した。己未、均王李緯が薨去した。 三月丙寅、彗星を見て膳を減らした。壬申、素服で正殿を避け、音楽をやめた。死罪を降し、流以下を復した。五坊の鷹・隼を放ち、京畿での採捕を禁じた。 四月戊戌、工部侍郎の陳夷行が同中書門下平章事となった。乙卯、旱害のために正殿を避けた。 六月丙午、河陽軍が乱を起こし、その節度使の李泳を追放した。己未、綿州の獠がそむいた。 七月癸亥、党項羌が振武を寇した。 八月庚戌、兄の子の李休復を封じて梁王とし、李執中を襄王とし、李言揚を𣏌王とし、李成美を陳王とした。癸丑、子の李宗倹を封じて蒋王とした。 十月戊申、李固言が宰相を退いた。 十一月乙丑、京師で地震があった。丁丑、隕石が興元に落ちた。 三年(838)正月甲子、賊が李石を傷つけた。戊申、大風で木が抜けた。諸道塩鉄転運使・戸部尚書の楊嗣復と戸部侍郎の李珏が同中書門下平章事となった。丙子、李石が宰相を退いた。 夏、漢水が氾濫した。 八月己亥、嘉王李運が薨去した。 十月乙酉、義武軍節度使の張璠が亡くなり、その子の張元益が留後を自称した。庚子、皇太子が薨去した。乙巳、彗星が軫に出現した。 十一月壬戌、死罪以下の罪を降した。 四年(839)正月癸酉、彗星が羽林に出現した。閏月丙午、巻舌に出現した。 五月丙申、鄭覃・陳夷行が宰相を退いた。 七月甲辰、太常卿の崔鄲が同中書門下平章事となった。 八月辛亥、鄜王李憬が薨去した。 十月丙寅、陳王李成美を立てて皇太子とした。甲戌、地震があった。 十一月己亥、京畿の死罪以下を一等降した。 十二月乙卯、乾陵の寝宮で火事があった。 五年(840)正月戊寅、不豫。己卯、左右神策軍護軍中尉の魚弘志・仇士良が潁王李瀍を立てて皇太弟とし、権句當軍国事、皇太子李成美を廃して陳王とした。庚辰、仇士良が仙韶院副使の尉遅璋を殺した。辛巳、皇帝が太和殿で崩じ、年は三十三であった。 武宗至道昭粛孝皇帝は、諱を炎といい、穆宗の第五子である。母は宣懿皇太后韋氏といった。始め潁王に封ぜられ、かさねて開府儀同三司・検校吏部尚書を加えられた。 開成五年(840)正月、文宗が重病となると、神策軍護軍中尉の仇士良と魚弘志は、詔をいつわって皇太子李成美を廃して再び陳王とし、潁王を立てて皇太弟とした。辛巳、柩の前で皇帝の位についた。辛卯、陳王李成美および安王李溶・賢妃楊氏を殺した。甲午、聴政を始めた。母を追尊して皇太后とした。 二月乙卯、大赦をおこなった。庚申、彗星が室・壁に出現した。 四月甲子、大風で木が抜けた。 五月己卯、楊嗣復が宰相を退いた。諸道塩鉄転運使・刑部尚書の崔珙が同中書門下平章事となった。壬寅、大風で木が抜けた。 六月丙寅、旱害のため正殿を避け、囚人を再審し、河北・河南・淮南・浙東・福建が蝗疫のため、州は徭を免除した。 七月戊寅、大風で木が抜けた。 八月甲寅、雨。壬戌、元聖昭献孝皇帝を章陵に葬った。内枢密使の劉弘逸・薛季稜が兵をもって仇士良を殺そうとしたが、勝てず、処刑された。庚午、李珏が宰相を退いた。 九月丁丑、淮南節度副大使の李徳裕が門下侍郎・同中書門下平章事となった。 十月癸卯、回鶻が天徳軍を寇した。 十一月戊寅、彗星が東方に出現した。魏博節度使の何進滔が亡くなり、その子の何重霸が留後を自称した。 十二月、子の李峻を封じて𣏌王とした。 会昌元年(841)正月己卯、太清宮で朝献した。庚辰、太廟で朝享した。辛巳、南郊を有事摂事にて祀った。大赦し、改元した。 三月、御史大夫の陳夷行が門下侍郎・同中書門下平章事となった。 七月、彗星が羽林に出現した。壬辰、漢水が氾濫した。 九月癸巳、幽州盧龍軍の将の陳行泰がその節度使の史元忠を殺し、知留務を自称した。 閏月、幽州盧龍軍の将の張絳が陳行泰を殺し、主軍務を自称した。 十月、幽州盧龍軍が張絳を追放し、雄武軍使の張仲武が幽州に入った。 十一月壬寅、彗星が営室に出現した。辛亥、正殿を避け、膳を減らし、囚人を再審し、土木事業を廃止した。癸亥、崔鄲が宰相を退いた。 二年(842)正月、宋・亳の二州で地震があった。己亥、李徳裕が司空となった。回鶻が横水柵を寇し、天徳・振武軍を攻略した。 二月丁丑、淮南節度副大使の李紳が中書侍郎・同中書門下平章事となった。 三月、回鶻が雲州・朔州を寇した。 四月丁亥、群臣が尊号をたてまつって仁聖文武至神大孝皇帝といった。大赦し、文武の官に階・勲・爵を賜った。 五月丙申、回鶻の嗢沒斯が降った。 六月、陳夷行が宰相を退いた。河東節度使の劉沔が回鶻と雲州で戦い、敗れた。 七月、左神策に行幸し軍を閲兵した。尚書右丞兼御史中丞の李譲夷が中書侍郎・同中書門下平章事となった。嵐州の民の田満川がそむき、処刑された。回鶻可汗が大同川を寇した。 九月、劉沔が回鶻南面招撫使となり、幽州盧龍軍節度使の張仲武が東面招撫使となり、左金吾衛大将軍の李思忠が河西党項都将西南面招討使となった。 十月丁卯、子の李峴を封じて益王とし、李岐を兗王とした。 十一月、白鹿原で狩猟した。 十二月、子の李嶧を封じて徳王とし、李嵯を昌王とした。癸未、京師で地震があった。 三年(843)正月庚子、天徳軍行営副使の石雄が回鶻と殺胡山で戦い、これを破った。 二月庚申朔、日食があった。辛未、崔珙が宰相を退いた。 この春、大雨と大雪があった。 四月乙丑、昭義軍節度使の劉従諌が亡くなり、その子の劉稹が留後を自称した。 五月甲午、震、東都の広運桜が火災となった。辛丑、成徳軍節度使の王元逵が北面招討沢潞使となり、魏博節度使の何弘敬が東面招討沢潞使となり、河中節度使の陳夷行・河陽節度使の王茂元・劉沔とともに劉稹を討った。戊申、翰林学士承旨・中書舎人の崔鉉が中書侍郎・同中書門下平章事となった。武寧軍節度使の李彦佐が晋絳行営諸軍節度招討使となった。 六月、西内神龍寺で火事があった。辛酉、李徳裕が司徒となった。 この夏、望仙観を禁中に作った。 七月庚子、河東のこの年の秋税を免除した。 九月辛卯、忠武軍節度使の王宰が河陽行営攻討使を兼ねた。丁未、長雨のため、囚人を再審し、京兆府の秋税を免除した。 十月己巳、晋絳行営節度使の石雄が劉稹と烏嶺で戦い、これを破った。壬午、日中に月が太白(金星)を隠した。この月、党項羌が塩州を寇した。 十一月、党項羌が邠・寧を寇した。兗王李岐が霊夏六道元帥・安撫党項大使となり、御史中丞の李回を副使とした。安南軍が乱を起こし、その経略使の武渾を追放した。 十二月丁巳、王宰が天井関で勝利した。 四年(844)正月乙酉、河東の将の楊弁がその節度使の李石を追放した。 二月甲寅朔、日食があった。辛酉、楊弁が処刑された。 三月、石雄が冀氏行営攻討使を兼ね、晋州刺史の李丕がその副使となった。 六月己未、中書・門下・御史台の再審した。 閏七月壬戌、李紳が宰相を退いた。淮南節度副大使の杜悰が尚書右僕射となり、中書侍郎・同中書門下平章事を兼ねた。丙子、昭義軍の将の裴問が邢州刺史の崔嘏に城をもって降った。この月、洺州刺史の王釗と磁州刺史の安玉が城をもって降った。 八月乙未、昭義軍の将の郭誼が劉稹を殺して降った。戊戌、沢・潞・邢・洺・磁の五州に一年間給付し、太原・河陽および懐・陝・晋・絳の四州で秋税を免除した。戊申、李徳裕が太尉となった。 十月、鄠県で狩猟した。 十二月、雲陽で狩猟した。 五年(845)正月己酉、群臣が尊号をたてまつって仁聖文武章天成功神徳明道大孝皇帝といった。この日、太清宮に朝献した。庚戌、太廟に朝享した。辛亥、南郊を有事摂事にて祀った。大赦をおこない、文武の官に階・勲・爵を賜り、文宣公・二王三恪(北魏・北周・隋の後裔)の一子に告身を与えた。仙台を南郊に作った。庚申、皇太后が崩じた。 三月、日照りがあった。 五月壬子、恭僖皇太后を光陵に葬った。壬戌、杜悰・崔鉉が宰相を退いた。乙丑、戸部侍郎の李回が中書侍郎・同中書門下平章事となった。 六月甲申、神策軍に望仙楼を作った。 七月丙午朔、日食があった。この月、山南東道節度使の鄭粛が検校尚書右僕射、同中書門下平章事となった。 八月壬午、大いに仏寺を毀し、僧尼を還俗させて民とした。 十月、虎牢関に昭武廟を作った。 六年(846)二月癸酉、旱のため死罪以下を降し、この年の夏税を免除した。庚辰、夏綏銀節度使の米曁が東北道招討党項使となった。 三月壬戌、不豫。左神策軍護軍中尉の馬元贄が光王李怡を立てて皇太叔、権勾当軍国政事とした。甲子、皇帝が大明宮で崩じ、年は三十三であった。 宣宗元聖至明成武献文睿智章仁神聡懿道大孝皇帝は、諱を忱といい、憲宗の第十三子である。母は孝明皇太后鄭氏といった。始め光王に封ぜられた。性格は厳重かつ寡黙で、宮中であるいは愚かだと思われていた。 会昌六年(846)、武宗の病が次第に重くなり、左神策軍護軍中尉馬元贄が光王を立てて皇太叔とした。 三月甲子、柩の前で皇帝位についた。 四月乙亥、聴政を始めた。母を尊んで皇太后とした。丙子、李徳裕が宰相を退いた。辛卯、李譲夷が司空となった。 五月乙巳、大赦をおこなった。翰林学士承旨・兵部侍郎の白敏中が同中書門下平章事となった。辛酉、子の李温を封じて鄆王とし、李渼を雍王とし、李涇を雅王とし、李滋を夔王とし、李沂を慶王とした。 七月、李譲夷が宰相を退いた。 八月辛未、大行宮で火事があった。壬申、至道昭粛孝皇帝を端陵に葬った。 九月、鄭粛が宰相を退いた。兵部侍郎・判度支の盧商が中書侍郎・同中書門下平章事となった。雲南蛮が安南を寇し、経略使の裴元裕がこれを破った。 十二月戊辰朔、日食があった。 大中元年(847)正月壬子、太清宮に朝献した。癸丑、太廟に朝享した。甲寅、南郊を有事摂事(にて祀った)。大赦をおこない、改元した。左遷された死者の官爵を復し、文武の官に階・勲を、父老に帛を賜い、文宣王後及び二王後・三恪の一子に官を与えた。 二月癸未、旱のため正殿を避け、膳を減らし、京師の囚人を再審し、太常教坊の習楽をやめ、百官の食を減らし、宮女五百人を召し放ち、五坊の鷹犬を放ち、飛龍馬の粟を廃止した。 三月、盧商が宰相を退いた。刑部尚書・判度支の崔元式が門下侍郎となり、翰林学士承旨・戸部侍郎の韋琮が中書侍郎となり、ともに同中書門下平章事となった。 閏月、大いに仏寺を復した。 四月己酉、皇太后が崩じた。 五月、張仲武が奚の北部落と戦い、これを破った。吐蕃・回鶻が河西を寇し、河東節度使の王宰がこれを討伐した。 八月丙申、李回が宰相を退いた。庚子、貞献皇太后を光陵に葬った。 十二月戊午、太子少保の李徳裕を左遷して潮州司馬とした。 二年(848)正月甲子、群臣が尊号をたてまつって聖敬文思和武光孝皇帝といった。大赦をおこなった。宗子房未仕者予一人出身、文武の官に階・勲・爵を賜った。 三月、子の李沢を封じて濮王とした。 五月己未朔、日食があった。崔元式が宰相を退いた。兵部侍郎・判度支の周墀と、刑部侍郎・諸道塩鉄転運使の馬植が、同中書門下平章事となった。己卯、太皇太后が崩じた。 七月己巳、功臣を凌煙閣に描いた。 十一月壬午、懿安太皇太后を景陵に葬った。韋琮を左遷して太子賓客とし、東都を分司させた。 三年(849)二月、吐蕃が秦・原・安楽の三州と石門・駅蔵・木峽・制勝・六盤・石峽・蕭の七関をもって官吏に帰順した。 三月、詔して待制官と刑法官・諌官に次對。馬植が宰相を退いた。 この春、霜が降って桑を枯らせた。 四月乙酉、周墀が宰相を退いた。御史大夫の崔鉉が中書侍郎となり、兵部侍郎・判戸部事の魏扶が同中書門下平章事となった。癸巳、幽州盧龍軍節度使の張仲武が亡くなり、その子の張直方が留後を自称した。 五月、武寧軍が乱を起こし、その節度使の李廓を追放した。 十月辛巳、京師で地震があった。この月、振武軍と天徳軍、霊武・塩夏の二州で地震があった。吐蕃が維州をもって官吏に帰順した。 十一月己卯、弟の李惕を封じて彭王とした。 十二月、吐蕃が扶州をもって官吏に帰順した。 四年(850)正月庚辰、大赦をおこなった。 四月壬申、長雨のため、京師に詔して・関輔の囚人を再審し、度支・塩鉄・戸部の未納の税をとりやめた。 六月戊申、魏扶が薨去した。戸部尚書・判度支の崔亀従が同中書門下平章事となった。 八月、幽州盧龍軍が乱を起こし、その節度使の張直方を追放し、衙将の張允伸が留後を自称した。 十月辛未、翰林学士承旨・兵部侍郎の令狐綯が同中書門下平章事となった。 十一月、党項羌が邠州・寧州を寇した。 十二月、鳳翔節度使の李安業と河東節度使の李拭が招討党項使となった。 五年(851)三月、白敏中が司空となり、南山・平夏の党項を招討し、行営兵馬都統をつとめた。 四月、平夏の党項羌を赦した。辛未、霊塩夏三州・邠寧・鄜坊等の道の三年免税とした。 六月、子の李潤を封じて鄂王とした。 八月乙巳、南山の党項羌を赦した。 十月、沙州の人の張義潮が瓜・沙・伊・粛・鄯・甘・河・西・蘭・岷・廓の十一州をもって官吏に帰順した。白敏中が宰相を退いた。戊辰、戸部侍郎・判戸部の魏謩が同中書門下平章事となった。 十一月、崔亀従が宰相を退いた。 十二月、景陵の門戟が盗賊に折られた。 この年、湖南で飢饉があった。 六年(852)三月、彗星が觜・参に出現した。 七月、雍王李渼が薨去した。 八月、礼部尚書・諸道塩鉄転運使の裴休が同中書門下平章事となった。 九月、獠が昌・資の二州を寇した。 十一月、弟の李惴を封じて棣王とした。 この年、淮南で飢饉があった。 七年(853)正月丙午、太清宮で朝献した。丁未、太廟で朝享した。戊申、南郊を有事摂事にて祀った。大赦をおこなった。 八年(854)正月丙戌朔、日食があった。 三月、旱のため獄囚を再審した。 九月、子の李洽を封じて懐王とし、李汭を昭王とし、李汶を康王とした。 九年(855)正月甲申、成徳軍節度使の王元逵が亡くなり、その子の李紹鼎が留後を自称した。 閏四月辛丑、嶺外の民の男女の献上を禁じた。 七月、旱害のために使者を派遣して淮南を巡撫させ、お上に供される兵糧運送を減らし、未納の租をとりのぞき、粟を出して民に施した。丙辰、崔鉉が宰相を退いた。庚申、淮南・宣歙・浙西の冬至・元日の常貢を止め、下戸の租税に代えた。この月、浙江東道軍で乱が起こり、その観察使の李訥を追放した。 十年(856)正月丁巳、御史大夫の鄭朗が工部尚書・同中書門下平章事となった。 九月、子の李灌を封じて衛王とした。 十月戊子、裴休が宰相を退いた。 十二月壬辰、戸部侍郎・判戸部の崔慎由が工部尚書・同中書門下平章事となった。 十一年(857)二月辛巳、魏謩が宰相を退いた。 五月、容管軍が乱を起こし、その経略使の王球を追放した。 七月庚子、兵部侍郎・判度支の蕭鄴が同中書門下平章事となった。成徳軍節度副大使の王紹鼎が亡くなり、その弟の王紹懿が留後を自称した。 八月、子の李澭を封じて広王とした。 九月乙未、彗星が房に出現した。 十月壬申、鄭朗が宰相を退いた。 十二年(858)正月戊戌、戸部侍郎・判度支の劉瑑が同中書門下平章事となった。 二月、穆宗の忌日を廃止し、光陵で朝拝および守陵宮人とした。壬申、崔慎由が宰相を退いた。 閏月、十月から雨が降らず、この月になって雨が降った。 三月、塩州監軍使の楊玄价がその刺史の劉皋を殺した。 四月庚子、嶺南軍が乱を起こし、その節度使の楊発を追放した。戊申、兵部侍郎・諸道塩鉄転運使の夏侯孜が同中書門下平章事となった。 五月丙寅、劉瑑が薨去した。庚辰、湖南軍が乱を起こし、その観察使の韓琮を追放した。 六月丙申、江西都将の毛鶴がその観察使の鄭憲を追放した。辛亥、南蛮が辺境を寇した。 七月、容州の将の来正がそむき、処刑された。 八月、宣歙の将の康全泰がその観察使の鄭薰を追放し、淮南節度使の崔鉉が宣歙池観察処置使を兼ねてこれを討った。丁巳、太原で地震があった。 十月、康全泰が処刑された。 十二月、毛鶴が処刑された。甲寅、兵部侍郎・判戸部の蒋伸が同中書門下平章事となった。 十三年(859)正月戊午、大赦し、度支・戸部の未納の税をとりのぞき、宮人を放った。 八月壬辰、左神策軍護軍中尉の王宗実が鄆王李温を立てて皇太子、権句當軍国政事とした。癸巳、皇帝が咸寧殿で崩じ、年は五十であった。謚を聖武献文孝皇帝といった。咸通十三年(872)、元聖至明成武献文睿智章仁神聡懿道大孝皇帝と加諡した。 賛にいう、春秋の法は、君主が弑殺されて賊が討伐されなければ、すなわち深くその国を責める。それは臣子が無いとみなすからである。憲宗が弑逆されたが、三世を経てもなお逆賊は生存していた。文宗の代になってからも、陳弘志らの罪悪は明らかにならなかった。国の典刑を正して、わずかに殺すにいたったのみである。これは嘆くべきことである。穆宗・敬宗は幼童で徳を失い、在位が長くなかったから、天下は敗乱に到る前に、敬宗がその身を終えたのである。これでどうやって討賊の志を実行できたというのであろうか!文宗はうやうやしく道理に優れ、天性の才があった。かつて太宗の貞観政要を読み、慨然としてこれを慕った。即位するにおよんで、意を鋭して治世にはげみ、延英殿にて宰臣とまみえるごとに、漏下十一刻を率いた。唐制では、天子が二日に一度朝政を見、すなわち輟朝・放朝を命じてみな双日とした。おしなべて官吏の任免に際して必ず召見訪問し、親しくその良悪を見た。そのため大和年間の初頭、政事は修飾して清明と号した。しかしながらその仁政は果断さに欠け、父兄の代からの弊害を受け、宦官は専横し、制しようとしてもその方法すらなく、ために終りの苦しみははそれが原因となった。甘露の変で、禍は忠良に及び、冤憤にたえず、恨みを飲むだけであった。そのためこれを申して陳弘志を殺害できたのは、またその志を酌むに足るものであったからである。 昔、武丁はただ傅説を得て商の高宗となった。武宗はただ李徳裕を得て、ついにその功烈をなした。しかしその奮然ぶりは浮図の法(仏教)を除去するのにはなはだしく鋭かったのであって、自身は道家の符録を受け、服薬に長寿を求めた。この部分を見て聡明で迷いのない者ではないとするのは、特に良し悪しの意見が分かれるところである。宣宗は政務に精励し明察であり、仁恩の意に復することがなかった。嗚呼、これより以後、唐は衰えるのだ! 前巻 『新唐書』 次巻 巻七 本紀第七 『新唐書』巻八 本紀第八 巻九 本紀第九
https://w.atwiki.jp/medamayaki/pages/30.html
蒋エン費イ北伐関連年表1 →三国志関連年表置き場 蒋エン費イ北伐関連年表1 →諸葛亮北伐関連年表1(223-234) ※一部重複 →姜維北伐関連年表1(228-264) ※一部重複 蒋エン費イ北伐関連年表1蒋エン費イ北伐関連年表1■234-246(諸葛亮の死~蒋琬の死) ■247-253(蒋琬死後~費禕の死) ■234-246(諸葛亮の死~蒋琬の死) 西暦 (蜀・魏・呉) 蜀 魏 呉 諸葛亮 蒋琬・費禕 姜維・郭淮他 234年 建興十二/青龍二/嘉禾三 十二年春二月,亮由斜谷出,始以流馬運。秋八月,亮卒渭濱。 ……三月庚寅,山陽公薨,帝素服發哀,……。是月(4月),諸葛亮出斜谷,屯渭南,司馬宣王率諸軍拒之。詔宣王:「但堅壁拒守以挫其鋒,彼進不得志,退無與戰,久停則糧盡,虜略無所獲,則必走矣。走而追之,以逸待勞,全勝之道也。」五月,太白晝見。孫權入居巢湖口,向合肥新城,又遣將陸議、孫韶各將萬餘人入淮、沔。六月,征東將軍滿寵進軍拒之。……秋七月壬寅,帝親御龍舟東征,權攻新城,將軍張穎等拒守力戰,帝軍未至數百里,權遁走,議、韶等亦退。群臣以為大將軍方與諸葛亮相持未解,車駕可西幸長安。帝曰:「權走,亮膽破,大將軍以制之,吾無憂矣。」遂進軍幸壽春,錄諸將功,封賞各有差。八月己未,大曜兵,饗六軍,遣使者持節犒勞合肥、壽春諸軍。辛巳,行還許昌宮。司馬宣王與亮相持,連圍積日,亮數挑戰,宣王堅壘不應。會亮卒,其軍退還。 ……夏五月,權遣陸遜、諸葛瑾等屯江夏、沔口,孫韶、張承等向廣陵、淮陽,權率大眾圍合肥新城。是時蜀相諸葛亮出武功,權謂魏明帝不能遠出,而帝遣兵助司馬宣王拒亮。自率水軍東征。未至壽春,權退還,孫韶亦罷。 十二年(234)春,亮悉大眾由斜谷出,以流馬運,據武功五丈原,與司馬宣王對於渭南。亮每患糧不繼,使己志不申,是以分兵屯田,為久駐之基。耕者雜於渭濱居民之間,而百姓安堵,軍無私焉。相持百餘日。其年八月,亮疾病,卒于軍,時年五十四。及軍退,宣王案行其營壘處所,曰:「天下奇才也!」亮遺命葬漢中定軍山,因山為墳,塚足容棺,斂以時服,不須器物。…… ★(蒋琬伝)亮卒,以琬為尚書令,俄而加行都護、假節、領益州刺史、★(費禕伝)亮卒,禕為後軍師。 ★(姜維伝)十二年,亮卒,維還成都,為右監軍、輔漢将軍,統諸軍,進封平襄侯。 235年 建興十三/青龍三/嘉禾四 十三年春正月,中軍師楊儀廢徙漢嘉郡。夏四月,進蔣琬位為大将軍。 三年(235)……是時,大治洛陽宮,起昭陽、太極殿,築總章觀。百姓失農時,直臣楊阜、高堂隆等各數切諫,雖不能聽,常優容之。……八月庚午,立皇子芳為齊王,詢為秦王。…… 四年(235)夏,遣呂岱討桓等。秋七月,有雹。魏使以馬求易珠璣、翡翠、瑇瑁,權曰:"此皆孤所不用,而可得馬。何苦而不聽其交易?" ★(蒋琬伝)遷大將軍、錄尚書事、封安陽亭侯。★(費禕伝)頃之,代蔣琬為尚書令。 ★その他 236年 建興十四/青龍四/嘉禾五 ★蜀 四年(236)……秋七月,高句驪王宮斬送孫權使胡衛等首,詣幽州。 五年(236)春,鑄大錢,一當五百。……鄱陽賊彭旦等為亂。 ★その他 237年 建興十五/景初元/嘉禾六 ★蜀 (237)……服色尚黃,犧牲用白,戎事乘黑首白馬,建大赤之旂,朝會建大白之旗。……秋七月丁卯,司徒陳矯薨。孫權遣將硃然等二萬人圍江夏郡,荊州刺史胡質等擊之,然退走。初,權遣使浮海與高句驪通,欲襲遼東。遣幽州刺史毌丘儉率諸軍及鮮卑、烏丸屯遼東南界,璽書徵公孫淵。淵發兵反,儉進軍討之,會連雨十日,遼水大漲,詔儉引軍還。……辛卯,太白晝見。淵自儉還,遂自立為燕王,置百官,稱紹漢元年。 六年(237)春正月,詔曰:「夫三年之喪,……二月,陸遜討彭旦等,其年,皆破之。冬十月,遣衛將軍全綜襲六安,不克。諸葛恪平山越事畢,北屯廬江。 ★その他 238年 延煕元/景初二/赤烏元 ……冬十一月,大将軍蔣琬出屯漢中。 二年(238)春正月,詔太尉司馬宣王帥眾討遼東。 赤烏元年(238)春,鑄當千大錢。夏,呂岱討盧陵賊,畢,還陸口。秋八月,武昌言麒麟見。有司奏言麒麟者太平之應,宜改年號。……步夫人卒,追贈皇后。…… ★(蒋琬伝)延熙元年(238),詔琬曰:「寇難未弭,曹睿驕凶,遼東三郡勞其暴虐,遂相糾結,與之離隔。睿大興眾役,還相攻伐。囊秦之亡,勝、廣首難,今有此變,斯乃天時。君其治嚴,總帥諸軍屯任漢中,須吳舉動,東西掎角,以乘其畔。」又命琬開府, ★(姜維伝)延熙元年(238),隨大将軍蔣琬住漢中。 239年 延煕二/景初三/赤烏二 二年春三月,進蔣琬位為大司馬。 (明帝紀)(景初)三年春正月丁亥,太尉宣王還至河内,帝驛馬召到,引入臥内,執其手謂曰:「吾疾甚,以後事屬君,君其與爽輔少子。吾得見君,無所恨!」宣王頓首流涕。即日,帝崩於嘉福殿,時年三十六。★(斉王紀)景初三年正月丁亥朔,帝甚病,乃立為皇太子。是日,即皇帝位,大赦。……大将軍曹爽、太尉司馬宣王輔政。 二年(239)春三月,遣使者羊衜、鄭冑、將軍孫怡之遼東。擊魏守將遼東、高慮等,虜得男女。……冬十月,將軍蔣秘南討夷賊。秘所領都督廖式殺臨賀太守嚴綱等,自稱平南將軍,與弟潛共攻零陵、桂陽,及搖動交州、蒼梧,鬱林諸都,眾數萬人。遣將軍呂岱、唐咨討之,歲余皆破。 ★(蒋琬伝)明年就加為大司馬 ★(姜維伝)琬既遷大司馬(239)。以維為司馬,數率偏軍西入。 240年 延煕三/正始元/赤烏三 ★蜀 ★魏 三年(240)……冬十一月,民饑,詔開倉廩以賑貧窮。 ★(郭淮伝)正始元年(240),蜀将羌維出隴西。淮遂進軍,追至強中,維退,遂討羌迷當等,按撫柔氐三千餘落,拔徙以實関中。遷左将軍。涼州休屠胡梁元碧等,率種落二千餘家附雍州。淮奏請使居安定之高平,為民保障,其後因置(西川)〔西州〕都尉。轉拜前将軍,領州如故。 241年 延煕四/正始二/赤烏四 四年冬十月,尚書令費禕至漢中,與蔣琬咨論事計,歲盡還。 (正始二年)夏五月,呉将硃然等圍襄陽之樊城,太傅司馬宣王率衆拒之。……冬十二月,南安郡地震。 (赤烏四年)夏四月,遣衛将軍全琮略淮南。決芍陂,燒安城邸閣,收其人民。改行威北将軍諸葛恪攻六安。琮與魏将王淩戦於芍陂,中即将秦晃等十餘人戦死。車騎将軍朱然圍樊,大将軍諸葛瑾取柤中。五月,太子登卒。是月,魏太傅司馬宣王救樊。六月,軍還。閏月,大将軍瑾卒。秋八月,陸遜城邾。 ★その他 242年 延煕五/正始三/赤烏五 五年春正月,監軍姜維督偏軍,自漢中還屯涪縣。 冬十二月,南安郡地震。 五年春正月,立子和為太子,大赦。 ★その他 243年 延煕六/正始四/赤烏六 六年冬十月,大司馬蔣琬自還漢中,住涪。十一月,大赦。以尚書令費禕為大将軍 冬十二月,倭國女王俾彌呼遣使奉獻。 六年春正月,……諸葛恪征六安,破魏将謝順營,收其民人。……是歲,司馬宣王率軍入舒,諸葛恪自皖城遷於柴桑。 ★(蒋琬伝)琬以為昔諸葛亮數窺秦川,道險運艱,競不能克,不若乘水東下。乃多作舟船,欲由漢、沔襲魏興、上庸。會舊疾連動,未時得行。而眾論鹹謂如不克捷,還路甚難,非長策也。於是遣尚書令費禕、中監軍姜維等喻指。琬承命上疏曰:「芟穢弭難,臣職是掌。自臣奉辭漢中,已經六年,臣既闇弱,加嬰疾疢,規方無成,夙夜憂慘。今魏跨帶九州,根蒂滋蔓,平除未易。若東西並力,首尾掎角。雖未能速得如志,且當分裂蠶食,先摧其支黨。然吳期二三,連不克果,俯仰惟艱,實忘寢食。輒與費禕等議,以涼州胡塞之要,進退有資,賊之所惜;且羌、胡乃心思漢如渴。又昔偏軍人羌,郭淮破走,算其長短,以為事首,宜以姜維為涼州刺史。若維征行,銜持河右,臣當帥軍為維鎮繼。今涪水陸四通,惟急是應。若東北有虞,赴之不難。」由是琬遂還住涪。★(費禕伝)琬自漢中還涪,禕遷大將軍,錄尚書事。 ★(姜維伝)六年(243),遷鎮西大将軍,領涼州刺史。 244年 延煕七/正始五/赤烏七 七年閏月,魏大将軍曹爽、夏侯玄等向漢中,鎮北大将軍王平拒興勢圍,大将軍費禕督諸軍往赴救,魏軍退。夏四月,安平王理卒。秋九月,禕還成都。 五年(244)春二月,詔大将軍曹爽率衆征蜀。……丙午,大将軍曹爽引軍還。 七年春正月,以上大将軍陸遜為丞相。是歲,步騭、朱然等各上疏云:"自蜀還者,咸言欲背盟與魏交通,多作舟船,繕治城郭,又蔣琬守漢中。聞司馬懿南向,不出兵乘虛以掎角之,反委漢中,還近成都。事已彰灼,無所復疑,宜為之備。"権揆其不然,曰:「吾待蜀不薄,聘享盟誓,無所負之。何以致此?又司馬懿前來入舒,旬日便退,蜀在萬里,何知緩急而便出兵乎?昔魏欲入漢川,此間始嚴,亦未舉動,會聞魏還而止。蜀寧可復以此有疑邪?又人家治國,舟船城郭,何得不護?今此間治軍,寧復欲以御蜀邪?人言苦不可信,朕為諸君破家保之。」蜀競自無謀,如権所籌。 ★(費禕伝)延熙七年,魏軍次於興勢,假禕節,率眾往御之。……禕至,敵遂退,封成鄉侯。琬固讓州職,禕復領益州刺史。禕當國功名,略與琬比。 ★その他 245年 延煕八/正始六/赤烏八 十二月,大将軍費禕至漢中,行圍守 六年(245)春二月丁卯,南安郡地震。 八年春二月,丞相陸遜卒。夏,雷霆犯宮門柱,又撃南津大橋楹。 ★その他 246年 延煕九/正始七/赤烏九 九年夏六月,費禕還成都。秋,大赦。冬十一月,大司馬蔣琬卒。 七年春二月,幽州刺史毌丘儉討高句驪,夏五月,討濊貊,皆破之。 九年春二月,車騎将軍朱然征魏柤中,斬獲千餘。 ★(蒋琬伝)疾轉增劇,至九年卒 ★その他 ■247-253(蒋琬死後~費禕の死) 西暦 (蜀・魏・呉) 蜀 魏 呉 諸葛亮 蒋琬・費禕 姜維・郭淮・鄧艾 247年 延煕十/正始八/赤烏十 十年,涼州胡王白虎文、治無戴等率衆降,衛将軍姜維迎逆安撫,居之於繁縣。是歲,汶山平康夷反,維往討,破平之。 秋七月,尚書何晏奏曰:「善為國者必先治其身,治其身者慎其所習。… ★呉 ★(姜維伝)十年(247),遷衛将軍,與大将軍費禕共錄尚書事。是歲,漢山平康夷反,維率衆討定之。又出隴西、南安、金城界,與魏大将軍郭淮、夏侯覇等戦於洮西。胡王治無戴等舉部落降,維将還安處之。★(郭淮伝)八年(247),隴西、南安、金城、西平諸羌餓何、燒戈、伐同、蛾遮塞等相結叛亂,攻圍城邑,南招蜀兵,涼州名胡治無戴復叛應之。討蜀護軍夏侯覇督諸軍屯為翅。淮軍始到狄道,議者僉謂宜先討定枹罕,内平惡羌,外折賊謀。淮策維必來攻覇,遂入渢中,轉南迎覇。維果攻為翅,會淮軍適至,維遁退。進討叛羌,斬餓何、燒戈,降服者萬餘落。 248年 延煕十一/正始九/赤烏十一 十一年夏五月,大将軍費禕出屯漢中。秋,涪陵屬國民夷反,車騎将軍鄧芝往討,皆破平之。 ★魏 ★呉 ★(費禕伝)十一年,出住漢中,自琬及禕,雖自身在外,慶賞刑威,皆遙先咨斷然,後乃行。其推任如此。 ★(郭淮伝)九年(248),遮塞等屯河関、白土故城,據河拒軍。淮見形上流,密於下渡兵據白土城,撃,大破之。治無戴圍武威,家屬留在西海。淮進軍趨西海,欲掩取其累重,會無戴折還,與戦於龍夷之北,破走之。令居惡虜在石頭山之西,當大道止,斷絕王使。淮還過討,大破之。姜維出石營,從強川,乃西迎治無戴,留陰平太守廖化於成重山築城,斂破羌保質。淮欲分兵取之。諸将以維衆西接強胡,化以據險,分軍兩持,兵勢轉弱,進不制維,退不拔化,非計也,不如合而俱西,及胡、蜀未接,絕其内外,此伐交之兵也。淮曰:「今往取化,出賊不意,維必狼顧。比維自致,足以定化,且使維疲於奔命。兵不遠西,而胡交自離,此一舉而兩全之策也。」乃別遣夏侯覇等追維於沓中,淮自率諸軍就攻化等。維果馳還救化,皆如淮計。 249年 延煕十二/嘉平元/赤烏十二 十二年春正月,魏誅大将軍曹爽等,右将軍夏侯覇來降。夏四月,大赦。秋,衛将軍姜維出攻雍州,不克而還。将軍句安、李韶降魏。 嘉平元年(249)春正月甲午,車駕謁高平陵。太傅司馬宣王奏免大将軍曹爽、爽弟中領軍羲、武衛将軍訓、散騎常侍彥官,以侯就第。戊戌,有司奏收黄門張當付廷尉,考實其辭,爽與謀不軌。又尚書丁謐、鄧颺、何晏、司隸校尉畢軌、荊州刺史李勝、大司農桓范皆與爽通姦謀,夷三族。……丁未,以太傅司馬宣王為丞相,固讓乃止。 ★呉 ★(姜維伝)十二年,假維節復出西平,不克而還。維自以練西方風俗,兼負其才武,欲誘諸羌、胡以為羽翼,謂自隴以西可斷而有也。每欲興軍大舉,費禕常裁製不從,與其兵不過萬人。★(郭淮伝)嘉平元年(249),遷征西将軍,都督雍、涼諸軍事。是歲,與雍州刺史陳泰協策,降蜀牙門将句安等於翅上。★(陳泰伝)嘉平初,代郭淮為雍州刺史,加奮威将軍。蜀大将軍姜維率衆依麹山築二城,使牙門将句安、李歆等守之,聚羌胡質任等寇偪諸郡。征西将軍郭淮與泰謀所以御之,泰曰:「麹城雖固,去蜀險遠,當須運糧。羌夷患維勞役,必未肯附。今圍而取之,可不血刃而拔其城;雖其有救,山道阻險,非行兵之地也。」淮從泰計,使泰率討蜀護軍徐質、南安太守鄧艾等進兵圍之,斷其運道及城外流水。安等挑戦,不許,将士困窘,分糧聚雪以稽日月。維果來救,出自牛頭山,與泰相對。泰曰:「兵法貴在不戦而屈人。今絕牛頭,維無反道,則我之禽也。」敕諸軍各堅壘勿與戦,遣使白淮,欲自南渡白水,循水而東,使淮趣牛頭,截其還路,可並取維,不惟安等而已。淮善其策,進率諸軍軍洮水。維懼,遁走,安等孤縣,遂皆降。★(鄧艾伝)出參征西軍事,遷南安太守。嘉平元年,與征西将軍郭淮拒蜀偏将軍姜維。維退,淮因西撃羌。艾曰:「賊去未遠,或能復還,宜分諸軍以備不虞。」於是留艾屯白水北。三日,維遣廖化自白水南向艾結營。艾謂諸将曰:「維今卒還,吾軍人少,法當來渡而不作橋。此維使化持吾,令不得還。維必自東襲取洮城。」洮城在水北,去艾屯六十里。艾即夜潛軍徑到,維果來渡,而艾先至據城,得以不敗。賜爵関内侯,加討寇将軍,後遷城陽太守。 250年 延煕十三/嘉平二/赤烏十三 十三年,姜維復出西平,不克而還。 二年夏五月,以征西将軍郭淮為車騎将軍。……(十二月)乙未,征南将軍王昶渡江,掩攻呉,破之。 十三年……廢太子和,處故鄣。魯王覇賜死。冬十月,魏将文欽偽叛以誘朱異,権遣呂據就異以迎欽。異等待重,欽不敢進。十一月,立子亮為太子。……十二月,魏大将軍王昶圍南郡,荊州刺史王基攻西陵,遣将軍戴烈、陸凱往拒之,皆引還 ★その他 251年 延煕十四/嘉平三/赤烏十四、太元元 十四年夏,大将軍費禕還成都。冬,復北駐漢壽。 三年春正月,荊州刺史王基、新城太守(陳泰)〔州泰〕攻呉,破之,降者數千口。二月,置南郡之夷陵縣以居降附。丙午,聞太尉王凌謀廢帝,立楚王彪,太傅司馬宣王東征凌。五月甲寅,凌自殺。六月,彪賜死。……戊寅,太傅司馬宣王薨,以衛将軍司馬景王為撫軍大将軍,錄尚書事。 太元元年……冬十一月,大赦。権祭南郊還,寢疾。十二月,驛征大将軍恪,拜為太子太傅。…… ★(費禕伝)後十四年夏,還成都,成都望氣者雲都邑無宰相位,故冬復比屯漢壽。 ★その他 252年 延煕十五/嘉平四/神鳳元、建興元、 十五年,呉王孫権薨。 四年春正月癸卯,以撫軍大将軍司馬景王為大将軍。……夏五月,魚二,見於武庫屋上。冬十一月,詔征南大将軍王昶、征東将軍胡遵、鎮南将軍毌丘儉等征呉。十二月,呉大将軍諸葛恪拒戦,大破衆軍於東関。不利而還。 二年……夏四月,権薨,時年七十一,謚曰大皇帝。★(孫亮伝)明年四月,権薨,太子即尊號。……(建興元年)冬十月,太傅恪率軍遏巢湖,城東興。使将軍全端守西城,都尉留略守東城。十二月朔丙申,大風雷電,魏使将軍諸葛誕、胡遵等步騎七萬圍東興。将軍王昶攻南郡,毌丘儉向武昌。甲寅,恪以大兵赴敵。戊午,兵及東興,交戦,大破魏軍,殺将軍韓綜、桓嘉等。 ★(費禕伝)延熙十五年,命禕開府。 ★その他 253年 延煕十六/嘉平五/建興二 十六年春正月,大将軍費禕為魏降人郭循所殺於漢壽。夏四月,衛将軍姜維復率衆圍南安,不克而還。 ★(斉王紀)(五月(253),呉太傅諸葛恪圍合肥新城,詔太尉司馬孚拒之。)(注)漢晋春秋曰:是時姜維亦出圍狄道。司馬景王問虞松曰:「今東西有事,二方皆急,而諸将意沮,若之何?」松曰:「……恪悉其鋭衆,足以肆暴,而坐守新城,欲以致一戦耳。若攻城不拔,請戦不得,師老衆疲,勢将自走,諸将之不徑進,乃公之利也。姜維有重兵而縣軍應恪,投食我麥,非深根之寇也。且謂我並力於東,西方必虚,是以徑進。今若使關中諸軍倍道急赴,出其不意,殆将走矣。」景王曰:「善!」乃使郭淮、陳泰悉關中之衆,解狄道之圍;敕毌丘儉等案兵自守,以新城委呉。姜維聞淮進兵,軍食少,乃退屯隴西界。★(斉王紀)(253)八月,詔曰:「故中郎西平郭脩,砥節厲行,秉心不回。乃者蜀将姜維寇鈔脩郡,為所執略。往歲偽大将軍費禕驅率群衆,陰圖闚,道經漢壽,請會衆賓,脩於廣坐之中手刃撃禕,勇過聶政,功逾介子,可謂殺身成仁,釋生取義者矣。……」(注)魏氏春秋曰:脩字孝先,素有業行,著名西州。姜維劫之,脩不為屈。劉禅以為左将軍,脩欲刺禅而不得親近,毎因慶賀,且拜且前,為禅左右所遏,事輒不克,故殺禕焉。臣松之以為…… 二年……庚午,王昶等皆退。二月,軍還自東興,大行封賞。三月,恪率軍伐魏。夏四月,圍新城,大疫,兵卒死者大半。秋八月,恪引軍還。冬十月,大饗。武衛将軍孫峻伏兵殺恪於殿堂。大赦,以峻為丞相,封富春侯。 ★(費禕伝)十六年歲首大會,魏降人郭循在坐。禕歡飲沉醉,為循手刃所害,謚曰敬侯。 ★(姜維伝)十六年春,禕卒。夏,維率數萬人出石營,經董亭,圍南安。魏雍州刺史陳泰解圍至洛門,維糧盡退還。★(諸葛恪伝注)漢晋春秋曰、恪使司馬李衡往蜀姜維令同挙曰古人有言聖人不能為時至亦不可失也 今敵政在私門[時魏政在司馬氏]外内猜隔兵挫於外而民自曹操以来彼之亡形未有如今者也 若大挙伐之使呉攻其東漢入其西[此為称蜀為漢之證]彼救西則東虚重東則西軽以練実之軍乗虚軽之敵破之必矣[何焯曰誠有是形但亦当審己]維従之[此年姜維亦出囲狄道見魏志斉王紀嘉平五年注蜀志後主伝延煕十六年衛将軍姜維囲南安不克而還] 上へ
https://w.atwiki.jp/shintouzyo/pages/374.html
唐書巻九十六 列伝第二十一 房玄齢 遺愛 杜如晦 楚客 淹 元穎 審権 讓能 房玄齢字喬、斉州臨淄人。父彦謙、仕隋、歴司隸刺史。玄齢幼警敏、貫綜墳籍、善属文、書兼草隸。開皇中、天下混壹、皆謂隋祚方永、玄齢密白父曰:「上無功徳、徒以周近親、妄誅殺、攘神器有之、不為子孫立長久計、淆置嫡庶、競侈僭、相傾、終當内相誅夷。視今雖平、其亡、跬可須也。」彦謙驚曰:「無妄言!」年十八、挙進士。授羽騎尉、校讎祕書省。吏部侍郎高孝基名知人、謂裴矩曰:「僕観人多矣、未有如此郎者、當為国器、但恨不見其聳壑昂霄云。」補隰城尉。漢王諒反、坐累、徙上郡。顧中原方乱、慨然有憂天下志。會父疾、十旬、不解衣。及喪、勺飲不入口五日。 太宗以燉煌公徇渭北、杖策上謁軍門、一見如旧、署渭北道行軍記室参軍。公為秦王、即授府記室、封臨淄侯。征伐未嘗不從、衆爭取怪珍、玄齢獨收人物致幕府、與諸将密相申結、人人願盡死力。王嘗曰:「漢光武得鄧禹、門人益親。今我有玄齢、猶禹也。」居府出入十年、軍符府檄、或駐馬即辦、文約理盡、初不著。高祖曰:「若人機識、是宜委任。毎為吾兒陳事、千里外猶對面語。」 隠太子與王有隙、王召玄齢與計、對曰:「国難世有、惟聖人克之。大王功蓋天下、非特人謀、神且相之。」乃引杜如晦協判大計。累進陝東道大行臺考功郎中・文学館学士。故太子忌二人者、奇譖于帝、皆斥逐還第。太子将有變、王召二人以方士服入、夜計事。事平、王為皇太子、擢右庶子。太子即位、為中書令。第功班賞、與如晦・長孫忌・尉遅敬徳・侯君集功第一、進爵邗国公、食邑千三百戸、餘皆次封拜。帝顧群臣曰:「朕論公等功、定封邑、恐不能盡、無有諱、各為朕言之。」淮安王神通曰:「義師起、臣兵最先至、今玄齢等以刀筆吏居第一、臣所未喩。」帝曰:「叔父兵誠先至、然未嘗躬行陣勞、故建徳之南、軍敗不振、討黒闥反動、望風輒奔。今玄齢等有決勝帷幄・定社稷功、此蕭何所以先諸将也。叔父以親、宜無愛者、顧不可縁私與功臣競先後爾。」初、将軍丘師利等皆怙跋攘袂、或指畫自陳説、見神通愧屈、乃曰:「陛下至不私其親、吾属可妄訴邪!」 進尚書左僕射、監脩国史、更封魏。帝曰:「公為僕射、當助朕広耳目、訪賢材。比聞閲牒訟日数百、豈暇求人哉?」乃敕細務属左右丞、大事関僕射。 帝嘗問:「創業・守文孰難?」玄齢曰:「方時草昧、群雄競逐、攻破乃降、戦勝乃剋、創業則難。」魏徴曰:「王者之興、必乘衰乱、覆昏暴、殆天授人與者。既得天下、則安于驕逸。人欲静、徭役毒之。世方敝、裒刻窮之。国繇此衰、則守文為難。」帝曰:「玄齢從我定天下、冒百死、遇一生、見創業之難。徴與我安天下、畏富貴則驕、驕則怠、怠則亡、見守文之不為易。然創業之不易、既往矣。守文之難、方與公等慎之。」 會詔大臣世襲、授宋州刺史、徙国梁、而群臣讓世襲事、故罷刺史、遂為梁国公。未幾、加太子少師。始詣東宮、皇太子欲拜之、玄齢讓不敢謁、乃止。居宰相積十五年、女為王妃、男尚主、自以権寵隆極、累表辭位、詔不聽。頃之、進司空、仍総朝政。玄齢固辭、帝遣使謂曰:「讓、誠美徳也。然国家相眷賴久、一日去良弼、如亡左右手。顧公筋力未衰、毋多讓!」晉王為皇太子、改太子太傅、知門下省事。以母喪、賜塋昭陵園。起復其官。會伐遼、留守京師。詔曰:「公當蕭何之任、朕無西顧憂矣。」凡糧械飛輸、軍伍行留、悉裁総之。玄齢数上書勧帝、願毋輕敵、久事外夷。固辭太子太傅、見聽。 晩節多病、時帝幸玉華宮、詔玄齢居守、聽臥治事。稍棘、召許肩輿入殿、帝視流涕、玄齢亦感咽不自勝。命尚醫臨候、尚食供膳、日奏起居状。少損、即喜見于色。玄齢顧諸子曰:「今天下事無不得、惟討高麗未止、上含怒意決、群臣莫敢諫、吾而不言、抱愧没地矣!」遂上疏曰: 上古所不臣者、陛下皆臣之。所不制者、陛下皆制之矣。為中国患、無如突厥、而大小可汗相次束手、弛辮握刀、分典禁衛。延陀・鐵勒、披置州県。高昌・吐渾、偏師掃除。惟高麗歴代逋命、莫克窮討。陛下責其弑逆、身自将六軍、徑荒裔、不旬日拔遼東、虜獲数十万、殘衆・孽君縮氣不敢息、可謂功倍前世矣。 易曰:「知進退存亡不失其正者、其惟聖人乎!」蓋進有退之義、存有亡之機、得有喪之理、為陛下惜者此也。伝曰:「知足不辱、知止不殆。」陛下威名功烈既云足矣、拓地開疆亦可止矣。邊夷醜種、不足待以仁義、責以常礼、古者以禽魚畜之。必絶其類、恐獸窮則搏、苟救其死。且陛下毎決死罪、必三覆五奏、進疏食、停音楽、以人命之重為感動也。今士無一罪、驅之行陣之間、委之鋒鏑之下、使肝腦塗地、老父孤子・寡妻慈母望槥車、抱枯骨、摧心掩泣、其所以變動陰陽、傷害和氣、實天下之痛也。使高麗違失臣節、誅之可也。侵擾百姓、滅之可也。能為後世患、夷之可也。今無是三者、而坐敝中国、為旧王雪恥、新羅報仇、非所存小・所損大乎?臣願下沛然之詔、許高麗自新、焚陵波之船、罷應募之衆、即臣死骨不朽。帝得疏、謂高陽公主曰:「是已危惙、尚能憂吾国事乎!」 疾甚、帝命鑿苑垣以便候問、親握手與決。詔皇太子就省。擢子遺愛右衛中郎将、遺則朝散大夫、令及見之。薨、年七十一、贈太尉・并州都督、謚曰文昭、給班劍・羽葆・鼓吹・絹布二千段・粟二千斛、陪葬昭陵。高宗詔配享太宗廟廷。 玄齢當国、夙夜勤彊、任公竭節、不欲一物失所。無媢忌、聞人善、若己有之。明達吏治、而縁飾以文雅、議法處令、務為寬平。不以己長望人、取人不求備、雖卑賤皆得盡所能。或以事被讓、必稽顙請罪、畏惕、視若無所容。 貞観末年、以譴還第、黄門侍郎褚遂良言於帝曰:「玄齢事君自無所負、不可以一眚便示斥外、非天子任大臣意。」帝悟、遽召于家。後避位不出。久之、會帝幸芙蓉園観風俗、玄齢敕子弟汛掃廷唐、曰:「乘輿且臨幸。」有頃、帝果幸其第、因載玄齢還宮。帝在翠微宮、以司農卿李緯為民部尚書、會有自京師來者、帝曰:「玄齢聞緯為尚書謂何?」曰:「惟称緯好鬚、無它語。」帝遽改太子詹事。帝討遼、玄齢守京師、有男子上急變、玄齢詰状、曰:「我乃告公。」玄齢馹遣追帝、帝視奏已、斬男子。下詔責曰:「公何不自信!」其委任類如此。 次子遺愛、誕率無学、有武力。尚高陽公主、為右衛将軍。公主、帝所愛、故礼與它婿絶。主驕蹇、疾遺直任嫡、遺直懼、讓爵、帝不許。主稍失愛、意怏怏。與浮屠辯機乱、帝怒、斬浮屠、殺奴婢数十人、主怨望、帝崩、哭不哀。高宗時、出遺直汴州刺史、遺愛房州刺史。主又誣遺直罪、帝敕長孫忌鞫治、乃得主與遺愛反状、遺愛伏誅、主賜死。遺直以先勳免、貶銅陵尉。詔停配享。 杜如晦字克明、京兆杜陵人。祖果、有名周・隋間。如晦少英爽、喜書、以風流自命、内負大節、臨機輒斷。隋大業中、預吏部選、侍郎高孝基異之、曰:「君當為棟梁用、願保令徳。」因補滏陽尉、棄官去。 高祖平京師、秦王引為府兵曹参軍、徙陝州総管府長史。時府属多外遷、王患之。房玄齢曰:「去者雖多、不足吝、如晦王佐才也。大王若終守藩、無所事。必欲経營四方、捨如晦無共功者。」王驚曰:「非公言、我幾失之!」因表留莫府。從征伐、常参帷幄機祕。方多事、裁處無留、僚属共才之、莫見所涯。進陝東道大行臺司勳郎中、封建平県男、兼文学館学士。天策府建、為中郎。王為皇太子、授左庶子、遷兵部尚書、進封蔡国公、食三千戸、別食益州千三百戸。俄検校侍中、攝吏部尚書、総監東宮兵、進位尚書右僕射、仍領選。 與玄齢共筦朝政、引士賢者、下不肖、咸得職、當時浩然歸重。監察御史陳師合上拔士論、謂一人不可総数職、陰剴諷如晦等。帝曰:「玄齢・如晦不以勳旧進、特其才可與治天下者、師合欲以此離間吾君臣邪?」斥嶺表。 久之、以疾辭職、詔給常俸就第、醫候之使道相属。會病力、詔皇太子就問、帝親至其家、撫之梗塞。及未乱、擢其子左千牛構兼尚舍奉御。薨、年四十六、帝哭為慟、贈開府儀同三司。及葬、加司空、謚曰成。手詔虞世南勒文于碑、使言君臣痛悼意。 它日、食瓜美、輟其半奠焉。嘗賜玄齢黄銀帶、曰:「如晦與公同輔朕、今獨見公。」泫然流涙曰:「世伝黄銀鬼神畏之。」更取金帶、遣玄齢送其家。後忽夢如晦若平生、明日為玄齢言之、敕所御饌往祭。明年之祥、遣尚宮勞問妻子、国府官佐亦不之罷、恩礼無少衰。後詔功臣世襲、追贈密州刺史、徙国莱。 方為相時、天下新定、臺閣制度、憲物容典、率二人討裁。毎議事帝所、玄齢必曰:「非如晦莫籌之。」及如晦至、卒用玄齢策也。蓋如晦長於斷、而玄齢善謀、兩人深相知、故能同心濟謀、以佐佑帝、當世語良相、必曰房・杜云。 構位慈州刺史。次子荷、性暴詭不循法、尚城陽公主、官至尚乘奉御、封襄陽郡公。承乾謀反、荷曰:「琅邪顏利仁善星数、言天有變、宜建大事、陛下當為太上皇。請称疾、上必臨問、可以得志。」及敗、坐誅。臨刑、意象軒驁。構以累貶死嶺表。 如晦弟楚客、少尚奇節、與叔父淹皆没於王世充。淹與如晦有隙、譖其兄殺之。并囚楚客瀕死。世充平、淹當誅。楚客請于如晦、不許。楚客曰:「叔殘兄、今兄又棄叔、門内幾盡、豈不痛哉!」如晦感悟、請之高祖、得釈。 方建成難作、楚客遁舍嵩山。貞観四年、召為給事中。太宗曰:「君居山似之矣、謂非宰相不起、渠然邪?夫走遠者自近、人不卹無官、患才不副。而兄與我異支一心者、爾當如兄事吾而輔我。」楚客頓首謝、因擢為中郎将。毎入直、盡夕不釈仗、帝知而勞之、進蒲州刺史、政有能名、徙瀛州。後為魏王府長史、遷工部尚書、攝府事、以威肅聞。揣帝意薄承乾、乃為王諧媚用事臣、数言王聰睿可為嗣、人或以聞、帝隠恚。及王貶爵、暴其罪、以如晦功免死、廢于家、終虔化令。 淹字執礼、材辯多聞、有美名。隋開皇中、與其友韋福嗣謀曰:「上好用隠民、蘇威以隠者召、得美官。」乃共入太白山、為不仕者。文帝惡之、謫戍江表。赦還、高孝基為雍州司馬、薦授承奉郎、擢累御史中丞。王世充僭号、署少吏部、頗親近用事。洛陽平、不得調、欲往事隠太子。時封倫領選、以諗房玄齢、玄齢恐失之、白秦王、引為天策府兵曹参軍・文学館学士。嘗侍宴、賦詩尤工、賜銀鍾。慶州総管楊文幹反、辭連太子、歸罪淹及王珪・韋挺、並流越巂、王知其誣、餉黄金三百兩。 及踐阼、召為御史大夫、封安吉郡公、食四百戸。淹建言諸司文桉稽期、請以御史検促。太宗以問僕射封倫、倫曰:「設官各以其事治、御史劾不法、而索桉求疵、是太苛、且侵官。」淹嘿然。帝曰:「何不申執?」對曰:「倫所引国大體、臣伏其議、又何言?」帝悅、以資博練、帝敕東宮儀典簿最悉聽淹裁訂。 俄検校吏部尚書、参豫朝政。所薦贏四十人、後皆知名。嘗白郅懐道可用、帝問状。淹曰:「懐道及隋時位吏部主事、方煬帝幸江都、群臣迎阿、獨懐道執不可。」帝曰:「卿時何云?」曰:「臣與衆。」帝折曰:「事君有犯無隠、卿直懐道者、何不讜言?」謝曰:「臣位下、又顧諫不從、徒死無益。」帝曰:「内以君不足諫、尚何仕?食隋粟忘隋事、忠乎?」因顧群臣:「公等謂何?」王珪曰:「比干諫而死、孔子称仁、泄冶諫亦死、則曰:『民之多僻、無自立辟。』祿重責深、從古則然。」帝笑曰:「卿在隋不諫、宜置。世充親任、胡不言?」對曰:「固嘗言、不見用。」帝曰:「世充愎諫飾非、卿若何而免?」淹辭窮不得對。帝勉曰:「今任卿已、可有諫未?」答曰:「願死無隠。」 貞観二年疾、帝為臨問。卒、贈尚書右僕射、謚曰襄。始、淹典二職、貴重於朝矣、而亡清白名、獲譏當世。子敬同襲爵、官至鴻臚卿。 如晦五世孫元穎、貞元末及進士第、又擢宏詞。数從使府辟署、稍以右補闕為翰林学士、敏文辭、憲宗特所賞歎。呉元濟平、論書詔勤、遷司勳員外郎、知制誥。穆宗以元穎多識朝章、尤被寵、拜中書舍人・戸部侍郎、為学士承旨、以本官同中書門下平章事、建安県男。自帝即位、不閲歳至宰相、搢紳駭異。甫再期、出為劍南西川節度使・同平章事、帝為御安福門臨餞。 敬宗驕僻不君、元穎毎欲中帝意以固幸、乃巧索珍異献之、踵相躡於道、百工造作無程、斂取苛重、至削軍食以助裒畜。又給與不時、戍人寒飢、乃仰足蠻徼。於是人人咨苦、反為蠻内覘、戎備不脩。大和三年、南詔乘虚襲戎・巂等州、諸屯聞賊至、輒潰、戍者為郷導、遂入成都。已傅城、元穎尚不知、乃率左右嬰牙城以守。賊大掠、焚郛郭、殘之、留数日去、蜀之宝貨・工巧・子女盡矣。初、元穎計迫、将挺身走、會救至乃止。文宗遣使者臨撫南詔、南詔上言:「蜀人祈我誅虐帥、不能克、請陛下誅之、以謝蜀人。」由是貶邵州刺史。議者不厭、斥為循州司馬。官属崔璜。紇干臮・盧并悉奪秩、分逐之。元穎死於貶所、年六十四。将終、表丐贈官、乞歸葬。詔贈湖州刺史。 元穎與李徳裕善、會昌初、徳裕當国、因赦令復其官。 弟元絳、終太子賓客。元絳子審権。 審権字殷衡、第進士、辟浙西幕府。挙拔萃中、為右拾遺。宣宗時、入翰林為学士、累遷兵部侍郎・学士承旨。懿宗立、進同中書門下平章事、再遷門下侍郎、出為鎮海軍節度使・同平章事。龐勛乱徐州、審権與令狐綯・崔鉉連師掎角、饋粟相銜、王師賴濟。勛破、進検校司空、入為尚書左僕射・襄陽郡公。繼領河中・忠武節度使。卒、贈太子太師、謚曰徳。 審権清重寡言、性長厚、居翰林最久、終不漏禁近語。在方鎮、視事有常處、要非日入未始就内寢。坐必斂、常若對大賓客。或晝日少息、則顧直将解簾。即旁無人、自起徹鉤、手擁簾徐下、乃退。與杜悰倶位将相、悰先進、故世謂審権為「小杜公」。 子讓能、字群懿、擢進士第、從宣武王鐸府為推官、以長安尉為集賢校理。喪母、以孝聞。又辟劉鄴・牛蔚二府、稍進兵部員外郎。蕭遘領度支、引判度支桉。僖宗狩蜀、奔謁行在、三遷中書舍人、召為翰林学士。方関東兵興、調發綏徠、書詔叢浩、讓能思精敏、凡号令行下、處事値機、無所遺算、帝倚重之。從還京師、再遷兵部尚書、封建平県子。 李克用兵至、帝夜出鳳翔、蒼黄無知者。讓能方直、徒歩從十餘里、得遺馬、褫紳為靮乘之。朱玫兵逼乘輿、帝走宝雞、獨讓能從。翌日、孔緯等乃至。俄而進狩梁。是時棧道為山南石君渉所毀、天子間関嶮、讓能未嘗暫去側。帝勞曰:「朕失道、再違宗廟。方艱難時、卿不少捨朕、蓋古所謂忠於所事邪!」讓能頓首曰:「臣世蒙国厚恩、陛下不以臣不肖、使扞牧圉、臨難苟免、臣之恥也。」帝次褒中、擢兵部侍郎・同中書門下平章事。 於時、嗣襄王熅即偽位、彊藩大鎮附者已十八、貢賦不輸行在、無以備賞勞、衛兵往往乏食、君臣搏手無它策。讓能建遣大使入河中、以諭王重榮、重榮果奉詔。已而京師平、進中書侍郎、徙封襄陽郡公。官吏多汙偽署、有司皆欲論死、讓能以脅從不足深治、固爭之、多所全貸。昭宗立、進尚書左僕射・晉国公、賜鐵券、累進太尉。 李茂貞守鳳翔、自大順後兵寖彊、恃有功、不奉法、朝廷弱、弗能制。會楊復恭走山南、茂貞欲兼有梁・漢、請以師問罪、未報而兵出、帝忿其專、然不得已從之。山南平、詔茂貞領 興元・武定、而以徐彦若為鳳翔節度使、分果・閬州隸武定軍。茂貞怨、不赴鎮、上章語悖慢。又詒書讓能詆責、以為助守亮為乱、抑忠臣、奪己功、其言醜肆。京師匈懼、日数千人守闕下、候中尉西門重遂出、請與茂貞鳳翔地、為百姓計。答曰:「事出宰相、我無預。」茂貞益怨。帝怒、詔讓能計議、且趣調發、経月不就第。 時宰相崔昭緯陰結茂貞及王行瑜、讓能所言悉漏之、茂貞乃以健兒数百雜市人、候昭緯與鄭延昌歸第、擁肩輿譟曰:「鳳翔無罪、幸公不加討以震驚都輦!」昭緯曰:「上委杜太尉、吾等何知?」市人不識孰為太尉、即投瓦石妄撃、昭緯等走而免、遂喪其印。帝愈怒、捕首惡誅之。京師爭避乱、逃山谷間。讓能諫帝曰:「茂貞固宜誅、然大盜適去、鳳翔国西門、又陛下新即位、願少寬假、以貞元故事姑息之、不可使怨望。」帝曰:「今詔令不出城門、国制橈弱、賈生慟哭時也。朕顧奄奄度日、坐観此邪!卿為我圖之、朕自以兵属諸王。」讓能曰:「陛下欲削滌僭嫚、剛主威、隆王室、此中外大臣所宜共成之、不宜專任臣。」帝曰:「卿、元輔、休戚與我均、何所避?」泣曰:「臣位宰相、所以未乞骸骨者、思有以報陛下、敢計身乎!且陛下之心、憲祖心也、但時有所未便。它日臣蒙晁錯之誅、顧不足弭七国患、然敢不奉詔!」 景福二年、以嗣覃王為招討使、神策将李鐬副之、率師三万送彦若赴鎮。昭緯内畏有功、密語茂貞曰:「上不喜兵、一出太尉。」茂貞乃悉兵迎戦盩厔、覃王敗、乘勝至三橋。讓能曰:「臣固豫言之、臣請歸死以紓難。」帝涕下不能已、曰:「與卿決矣!」再貶雷州司戸参軍。茂貞尚駐兵請必殺之、乃賜死、年五十三。 弟彦林、官御史中丞。弘徽、戸部侍郎、皆及誅。帝痛之、後贈太師。 子光乂、次子曉、不復仕。曉入梁、貴顯于世。 賛曰:太宗以上聖之才、取孤隋、攘群盜、天下已平、用玄齢・如晦輔政。興大乱之餘、紀綱彫弛、而能興仆植僵、使号令典刑粲然罔不完、雖数百年猶蒙其功、可謂名宰相。然求所以致之之蹟、逮不可見、何哉?唐柳芳有言:「帝定禍乱、而房・杜不言功。王・魏善諫、而房・杜讓其直。英・衛善兵、而房・杜濟以文。持衆美效之君。是後、新進更用事、玄齢身處要地、不吝権、善始以終、此其成令名者。」諒其然乎!如晦雖任事日淺、観玄齢許與及帝所親款、則謨謀果有大過人者。方君臣明良、志議從、相資以成、固千載之遇、蕭・曹之勛、不足進焉。雖然、宰相所以代天者也、輔賛彌縫而藏諸用、使斯人由而不知、非明哲曷臻是哉?彼揚己取名、瞭然使戸曉者、蓋房・杜之細邪!
https://w.atwiki.jp/muscle-brain/pages/301.html
ファーマー セイバー ランサー アーチャー ライダー キャスター アサシン バーサーカー ウォーモンガー ファーマー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ファーマー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:田吾作 【レベル】:50 【アライメント】:混沌/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:50 【魔】:0 【運】:10 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:☆☆☆ 【貯蔵魔力】160/160 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ xィ 、 xイ⌒}二ム {二二二ニニYニニ≧ュ、 {二二二二二二二≧x_ ____ x≦≧ー^二二二xィ二二二二≧x,_ _ -‐=ニ二三三二ニ=-‐ ´ γニニ≠===ニ二二二{ }二二二二二、⌒^ _ -‐=ニ二三三二ニ=-‐ {二二二二二二二二彳}二oニr──ミ、≧x三三二ニニ=-‐ 乂三二二二二二ニニ} {ニニγ´ ̄>、. ヽニ≧x、 r‐‐=ニ二二二二二二ニ} {r≦x ̄`ヽ. ∨二二二≧ュ、 〈三三ニ=‐ ⌒゙}二二ニ} {⌒ヽ ーノ三三二二二二二\ . `¨´ |二二ニ} }、ヽx≦二二二二二二二二二\、 |二二ニ} } ∨二二二二二二二二イ⌒゛<ム マ二二リ ノ }二二二二二二二ニ{´ マ二二ニイ二二二二二二二ニ人_ __r─- ー‐'fニ二二二二二二二二ニ} } Y二ム ヽ } ̄ ヽ二二二二二二二二ノ 人 x≦二二ニー─'三三三三二二二二二二二ニ彳 }、 x≦二二二二二二二二二二二二二二二二二二二彡^イ\ .f二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=彳 人 {二二二二二二二二二二二二二二二二二二二==イ\ / ヽ {二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二\ /\ 乂二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニX ヽ `ヽ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二.\__/^ヽ ー=ニ二二二二二二二二二二二二ヲ==≦二二二二二二二二ニヽイ{、 フ二>'" ^<二二二二リ `ヽ二二二二二二二二二=ム /二/ ^{二二二}′ /二二二二二二二二二二_ム ∠二ニム__ }二二ヲ ./ニヲ^ 、二二二二二二二二二ム '´⌒ヽニニニ} f二二ヲ′. ∠ニ/ 八二二二二二二二二二ニ_ /ニニ7 `¨¨¨´ /^´ ヽ二二二二二二二二二} ⌒}二7 /二二二二二二二二二}! }/ /二二二二二二二二二二リ x≦三≧ニ二二二二二二二二二>'" γ二二二二二二二二二二二ニ>'" {二二二二二二二ニ=-‐ 八二二二二γ´ ̄ }二二二rイ }二二二} }二二二}! }二二二リ ー─‐ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 歴戦の落人狩りの農民。何を言っているのか分からないがそういう生物。 薩摩あたりで平時は稲刈って、戦があれば武者の首狩って暮らしていた。 【スキル】 ○武士殺し:C (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 自身より格上の相手を殺す技術と、その相手に殺されない技術。 戦闘時、敵陣の最大レベルが自身の現在レベル(※敵味方ともにスキルや宝具により変動する前)より高い場合、 自陣の勝率に+10%する。最終勝率が50%以下の場合、更に10%がプラスされる。 ただし敵陣の最大レベルが自分より低い場合、手柄首ではないのでやる気が減退して20%のペナルティを受ける。 ○直感:C (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 このキャラクターは常に+10%の勝率補正を持つ。 また、初見相手のみに効果を発揮するスキルは、このスキルのランク以下の場合無効化される。 ○剥ぎ取り:A (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 敵陣の武装を奪い、自らの装備として十全に扱うスキル。 戦闘勝利時、敵陣のメイン参戦キャラクターの[[ステータス]]のうちランダムで1つを永続的に-10し、 その分だけ自分のそのステータスを+10する。また、効果が発動する毎に自分のレベルを+5する。 この効果は自分の現在のレベルより10レベル以上格上の相手を対象として発動した場合、 奪うステータスを10から15にする。 もはや神業というか概念的な何かの域に入っており、何故か運や宝も収奪可能。 ○勇猛:C (種別:一般 タイミング:メインプロセス) ランク以下の威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、自身の【筋】ステータスと【耐】ステータスを+10。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○落ち武者だ。落ち武者だろうお前! 首置いてけ! ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:30 落ち武者絶対殺すマン。相手が追い詰められていれば追い詰められているほど、活き活きとトドメを刺しにかかる。 戦闘時、【遭遇開始段階で敵陣が消耗している令呪の合計数】×10だけ自身のレベルと全ステータスを向上させる。 ただし、この効果は戦闘開始時の消耗を対象としており、戦闘時に敵が使用した令呪の分は計算されない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ セイバー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ウリエル 【レベル】:80 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:40 【運】:40 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:炎炎炎 【貯蔵魔力】230/230 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ , { ≧..、 ____ .ィ´ { ',=- v ´ .0 `ヽ/ 二7 ヘニ `ヘミ゚ ゚彡ィ -=フ マ ` 、.r 、\ /.ィ´! -ァ v .、 { `} {´ .} ヲ ヾ. ゝ __ ィ ゞ_.ィ′' ヽ__ ゝl l/ ソ ト、{ヽ.!\_ __ ノ `^≧≦ レー 、 ,.ィ, ィ__, | {. l `ー=≦ --三.ミ ≧、 > ´ ̄ ' 〃./} ハ ヽ ゝ . , '/ィ'{ r'´ ^ツ.ムヾヽー --'´ _ ,> ´, ' ,.' リ ヽ \ \ .//'イ`ヽ.y` {,ィ' ,ヘ .V ,'ィ´,. ´ ./ ., ' >、_ `ー//∧ ヽ 、v, '´ ̄_´), マ__iィ´ , < .i / |. >| {ト、 `ー .ミ 彡 ´ ̄__ソ! .}__ ,. ≦ヾ´ } } i.ハ ';__,.ィマ Y ゥ、 <.___リ ,' `..、. リ ハ vム 、ィ≦ 、., ≧ミ.、 フ / l ` { / ヾヽマ_.リ八 ,ルソ",/、 ,! ! / ;ハ>ミ 三 彡" \ /.ハ } /} /レ' / | / / { { ; ' .ハ レ' ./! {. ` 、 ,'rーュ,'__rュ ヽヽ r -- 、 ハ Y ./ { iヽ.__ `ー.{ |( ) r.、≧ 、 }二-| ̄7 `Y  ̄} , ,ィ ; .イ .}ゝ、_ ヽト ` 、 ゝ' ( ) }.i二-|___.ゝィー -' .} ,ィ彡'/v|┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○魔力放出(炎):A++(種別:一般 タイミング:メインプロセス) 消費魔力:50) ステータス選択において、自らが任意で選択した【筋】【敏】【魔】【宝】ステータスを「+30」する。 魔力により精製した聖なる炎を自身や武器に帯びさせ、瞬間的に放出することで能力を向上させる。 非常に強力なスキルであるが、大量の魔力を湯水のように浪費するため、燃費が極端に悪い。 ○神性:B(種別:一般 タイミング:メインプロセス) このキャラクターは、常に勝率に「+25%」の補正を得る。 敵がA+ランク以上の「◯神性」を持っている場合、無効となる セイバーは非常に高い神霊適正を有するが、諸般の事情で“聖人である”との烙印を押されたため、 その信仰、認知によって、かろうじてサーヴァントとして召喚可能な英霊としての格に留まっている。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ◯裁き灼く 神炎の剣(セイバー・アウリエル) ランク:A++ 種別:対城宝具 タイミング:メインプロセス 消費魔力:100 この宝具を発動するには前提として、その戦闘で「○魔力放出(炎)」を発動済でなければなない。 またウリエル自身が対象を、この宝具を使用するに値する“邪悪”であると認識していなければ、効果は弱化する。 宝具が効果を十全に発揮した場合、このキャラクターはレベルと全ステータスを+30する。 弱化した効果を発揮した場合、レベルと全ステータスを+10する。 『創世記』に記述される、楽園の入り口を塞いだきらめいて回る炎の剣。 名実ともに神造兵器であり、真名の解放とともに神の炎をブチまける。 聖杯戦争という枠に収めるために大分性能は落ちているが、限定的な権能だけでも 間違いなく今次最強の宝具である。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ランサー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ランサー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ヴォルフ・フセスラヴィエヴィチ 【レベル】:80 【アライメント】:混沌・中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:70 【耐】:60 【敏】:10 【魔】:50 【運】:10 【宝】:50┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:蛇狼鉾 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 、 / __V ヽ_ ' / ヽ { / イ / / } } \ --------=ミヽ ー=≦ 爪tッ从 !_ }ヽ /x≦⌒ヽ \. ゞ 八ヾ ´}ゞ' 从. ( (´ ...--=≧ ≧=----} |.\´`イ/⌒ヽ ヽ 彡 ''" ̄ ̄ ̄ >= < ̄。ヽf'ノニニ彡≦ハ \ /' へ" ィfイ{ニ ヽ /7{彡<''"⌒ヾ=辷___}.. 人( _./= ハ={ {彡Y./ /={ }彡\}. / ヽ ゞf ハ込_VV=/ / {__彡イ \人 { 「ニニYゞ''"V .}__{ ヽノ |ニニ.ノ } } .} | j \ { |ニニ' .| } / } .| , / ̄ r⌒ヽ=L .ノノ {ノ ┴‐ミ/ /人ニイ=と__ V.{ _____ / __ ヽ-=ミ / {≦ 〃≧'=-彡===从 ./=ハヽ リ====\ / / 人≧{ |=={\\===ハ={=={ ノ } ヾ\} / / /___ ゞイ≧<=|>≦ ノ人' /=Y⌒ ニ .\\__ _{_ / {ゞ-= 7=- _____≧ <イゝゝゝソ{_}〈 __ヽヽ_) /;/x彡へ=.{_ /`¨ {_/__7 ≧ <{ニ=\ r---- Vハ.ヽ { .{ { { Ж/r彡≧=-ミ<{ ≧=- _/_.Y ≧<ヾヽ==== .Vハ.ハ ヽ込zzz/\ \>===ミ\ / / {≧ュ ≧ < .}=}==} { ヽ/ 。 Y=-- ./_/{ ゞ=' {≧ュ ≧ュ。 !_.. r-v--{\ { { _ /≦ ≧ュ。_ ゞ=' .{≧ュ。_ ≧ュ。 _ _ - _ ヽ __] \ ヽ. { } ≧ュ。 _ ゞ===' {≧ュ。_ /____/ ≧=- _ \ ヽ .乂 人 ≧ュ。_ ゞ===' ./ / Y/ ≧=-ハ } ̄丁 ̄>`¨¨¨¨¨´  ̄{__ .≧ュ。_ / / / / --=○ } ` 込=.イ / / ≧ュ_____ / / / / / >=ミ、 Y==| へへへ _ ゞ __r _ / / / / / , /ニニヽ }==.| /}ヘヘヘヘYヽ-、_ V / / / / 从 { {ニニ=} } }==.|イ/ `^v^v、 <{___{ / / / > .乂=三ソ/ ,=== / < 人 r{ / / Y / Y ≧=- ' ノ===., < <{_ /_彡' ̄≧ュ。'' / 人====ハ < Y /≧ ./ ≧ュ。_┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○魔術(獣化):C+ (種別:魔術 タイミング:メインプロセス) 獣化を中心とした魔術を操れる。肉体強化・変化にのみ特化している為、応用性は低いがハマれば強い。 戦闘時、【筋】【耐】【敏】のうち1つのステータスを+10。 また、【魔】ステータスが選択された場合、勝率補正+10%。後者の効果は対魔力が有効。 ○戦闘続行:D (種別:一般 タイミング:特殊) 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 この効果はシナリオ通して1回までしか使用できない。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ○仕切り直し:E+ (種別:一般 タイミング:特殊) このキャラクターは敗北時、自身の指揮下にある軍団を1グループまで連れて撤退する事が可能。 この効果はシナリオ1回しか使用できず、かつ撤退時の令呪は普通に消費する。 7000人の従士を率い、兵士を蟻に変化させて連れ歩いたという逸話から来る能力。 この場合の指揮下とは、自身と同じ戦闘に参加していた軍団のことである。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○雪原の蛇狼 ランク:B 種別:対人宝具 タイミング:メインプロセス 消費魔力:30 重量4800kgの大鉾槌。常人では振り回すことや持つことはおろか、押して動かすことすら不可能な超重量武器。 魔的・霊的な加護は薄いが、ひたすらに重量を載せて叩きつけるという一点のみに特化した超兵器。 戦闘時、【筋】と【耐】のステータスを+30し、この2つのステータスが同時に選ばれた場合、更に勝率を+20%する。 霊的な加護が薄く特殊な効果が無い分、逆に燃費も良く始末に負えなくなった系統の宝具。 単純で強靭なものは、時に下手に精緻なものより余程厄介であるという見本。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ アーチャー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:楊大眼 【レベル】:70 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:60 【魔】:30 【運】:10 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:目目目 【貯蔵魔力】300/300 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,.. ;;"´ ' ";;゙'';;''" 、;;、,', ";",;;、,;; ゙`'';.、 ,.;;"' '';;;;;;、;;;;;", ;;;; ;;;;;;;;,, ゙ヽ ,;゙, ; ; `;、 ,;´ "' '';;;;;;、;;;;;", i ;;;; iト;;;;,, ; ; ゙ , ; ";;; ト ヾ;; ヾ;;i;;!;;メ;;ノ;;ネゞ、;;; ;; ,゙;. ; ´;;;; i;;;、l;;トヾ;|i|l.i,川;;i i l ,; ハゞ、;;; ;; i. ;i ;;; ; |ニ l !二二二二| iニ_l;;; ; ;;! i;;; ;; | | | ,;=ェ;、,;ヘl | ゙Y ;', l;;;; /'| |_ i i_/_L_'く"i !__ i ;;; ;i !;;; !|. l i ̄ | |ハ `'ー ノ^| l ̄ | l ! |;; l!, | | ! lー`ー一'′ i;! ._,!| i l i |;;; ;l i二| izニニ.!|二二二二ニ.|iニ_,ニ| h !; | . l;; l i ! |'rt |!。ニ_ヽl、_, 、-‐|ェ。'=ァ |;;!l ; | ;i .l;; ;i i | l ゞ‘=’-` !ヽ r ´‐‘=’ィ l l '| l;;! !; l| i l ! l !. ,ノ ヽ、 l | l i'l ;l_ | |_| || ! | !. | ./ \ . | | l l; ! . ゙̄ヽ ,,ィ-‐''" 'リ .| | !ハ | |/ \ . |.!;iトYメ| | _,,-'"| i`'-、,__ |" ゙! ゙、 .'′ 、;; ,,..,.,, /'| 'l' .' ,.;";;,,;;;;i. Y;;;;;;;;;;;;;``'''ー'‐'‐-,;ゝ、._____ `"'"´ ____"-‐'一;''''"~;;;;;;;;;;;,イ. !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; ;i"i ̄ ̄ ̄ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!. ト;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | ,| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | .| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! ,ゝ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! .| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;イ. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;;;| .|;;;;;;;;_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○単独行動:A (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターの貯蔵魔力限界を「+100」する。(計算済) また「魔力の供給不足」によるペナルティを不足分「-30」ごとに「-5」に変更する。 マスター不在でも行動できる。 ○対魔力:C (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 敵陣の種別:魔術スキルによる勝率補正を10%まで無効化する。 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ○六軍将器:B (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、自陣に参戦している「自分以外のキャラクターの数×10%」の勝率補正を得る。 この場合の参戦とは、メイン/サブに参戦しているキャラクターを指す。 また「対軍」「対城」の宝具が使用された場合、更に勝率を+「15%」する。 「六軍に冠する」とまで讃えられたチャアーの武勇と将としての才覚。 このスキルは「○軍略」と「○カリスマ」の複合スキルである。 ○威圧:B(種別:一般 タイミング:セットアップ) 自陣営、敵陣営にかかわらず、「レベル20」以下のキャラクターを全て行動不能にし、戦闘から排除する。 この効果はペナルティとして扱うため、このランク以上のペナルティ無効スキルによって無効化可能。 「泣く子も黙る」、「任地にいる限り盗賊が出現しなかった」など、多くの畏怖とともに語られた武勇。 ランサーが戦場に存在する限り、その威圧を跳ね除けられなければ行動を行うことはできない。 この効果は精神効果であり、同ランク以上の精神効果無効スキルが有れば無効化可能。 ○早駆け:A(種別:一般 タイミング:メインプロセス) ステータス選択において【敏】のステータスを選択した場合、その数値を「+20」する。 このアーチャーは三丈(=10m)の縄が地面につかないほどの俊足を誇った。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○車輪ノ魔眼 ランク:B 種別:対人宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:40 セットアップに「○威圧」と同時に宣言可能。「○威圧」の対象レベルを更に「+20」する。 同時に【魔】ステータスががこのサーヴァント未満(=つまり29以下)のキャラクター全てを対象として、 その全ステータスに対して「-10」のペナルティを与える。 このペナルティは精神効果として扱う。同ランク以上の精神無効スキル/宝具がある場合、この効果は受けない。 なお、これらの効果は陣営を選ばないため、自陣営にも効果を発揮することに注意すること。 戦場に向かうと英気が迸り、瞳に車輪が浮かび上がると言われた楊大眼の瞳。 その正体は先天性の“束縛”の魔眼である。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ライダー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ライダー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:滝川一益 【レベル】:60 【アライメント】:混沌/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:30 【敏】:50 【魔】:10 【運】:20 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:傾奇者 【貯蔵魔力】200/200 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ マx _ゝ ノ /,, -‐ __マヽミ 彡 へ ヘ / \ 彡 / // /\/ /__ ゝ // /\ \ \ ム ノ 彡三ミミz X二=- _,,.-_ =ニ ;; / /, l ; ヽ -二ミz__  ̄__z=彡 / /l ll l ;l ヽ 丶 \ / ソ /y/ } k j lヘ ヽ 丶 ヘ ̄ /// / /_メ__ l }.l l ヽl ∨ ヽ 丶 ム // / //込`-ソリヽ l リ`==彳ll ヘ;l マ /ソ/j ヘ` ̄ ヽ /l lヘ } ;; `ヽ l ' ll lヽ l ;; ヘ ` __ /l l lゝ _ i ; l;;ヽ ` - - =ニ《ミ-x_l__ l l-x彡ミミ-- ____ /;;! l l;;;; \ - / l` x__X-l彡┗━┓ \ l\l リ;;;;;; > /;;;l l;;;;l `《ミzze__ ┻━━\ /l l lヽ;ヘ / l /\ ll /``ミミzz┳━╋━\ _,,. -‐''三\ l l ヽ;;ヽヘ / /;;;;/ ゝ {三三┗ミミ《``'<┻━イ__ キキキキ三三 ヘノ ヽ;;ヽヽ /;;;;;/ ∨三三彡 ``> `<._/;;;;;;;;; ,X __ キキキキ三三ニ } ヽ;;ヽ l /;;;;;;/ l l三三lミ━┻┓ >'' ../ ヽ-,,/ { キキキキ三三ニl l ゝ;;ゝ /;;;;;/ / l三ニl彡 ┏━ ∨` < ヘ ∨__{ F=--x_ キキキキ三三l l\ \;;/;;;;;;;/ / /三l ┏╋┻ __l__Y\ `”¨`l ∨ zzl`ゝzx_`} キキキキ三ニl l \ \/ / /三l ┳┛ l  ̄ 、 ` ∨ ,z__`_/  ̄ ̄ ̄;;;;;;;;;;;;;;;-------=========勿ニニニl┳┛ └`--イ _ ヽ ` ̄ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ̄ ̄ \ / / l \ ┳━┓ | ___ ヽ ∥ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/三l ヘ / / ll {┻━┳┫ / \_ヘ ll ;;;;;;;;;;;;;/l三三ヽ ヘ/ l l/l l ┻ ━┛/;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ l┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○騎乗:C (種別:一般 タイミング:メインプロセス) ステータス比較で最初に選択されたステータスの自陣の数値に「+10」する。 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 ○対魔力:D (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 敵陣の種別:魔術スキルによる勝率補正を5%まで無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 ○軍略:D (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 自陣が「種別:対軍宝具」を持つ宝具を使用した場合、「+10%」の勝率補正を得る。 逆に敵陣が同様の宝具を使用した場合、敵陣の勝率に「-10%」のペナルティを与える。 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 ○器用万能/器用貧乏:C (種別:一般 タイミング:ターン行動) 武将としての万能性。主戦場から離れた副戦場での遊撃軍として、 織田のありとあらゆる戦場を駆け巡った便利屋としての技能。 ライダーは戦場の得苦手が極端に少なく、有り体に言ってどんな戦争だろうと実力を発揮する術を知っている。 行動パート時、自陣営全体の行動回数を2回とするが、そのターンは襲撃・接触行動は行えない。 この能力は聖杯戦争中、1度だけ使用可能。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○進むも滝川、退くも滝川 ランク:C 種別:対軍宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:0/100 戦の趨勢を読んだ駆け引きに長けた、ライダーの通称。 戦における遊撃の機微を隅々まで知っており、攻め時と退き時を正確に把握する。 セットアップで宣言し、『進む』を選んだ場合は撤退に必要な令呪が3つになる代わりに、 自身の全ステータスとレベルが+10される。 『退く』を選んだ場合は、セットアップ時点で魔力100を消費。 自陣営の撤退に令呪が必要ではなくなるが、勝ったとしても消費した魔力は戻ってこない。 また、『退く』も『進む』も3度以上連続して同じ方針を選ぶことは出来ない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ キャスター ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:秦河勝 【レベル】:30 【アライメント】:混沌/中庸 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:5 【耐】:5 【敏】:5 【魔】:15 【運】:30 【宝】:60 ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:☆☆☆ 【貯蔵魔力】150/150 【魔力供給の不足】:なし ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ _ -7 ,xく' ノ ,x;㌻ └‐- , __,,.. -‐ ┐ '゛ '-=i㌢^ /., / }/ / `ヽ、 / _,二,_' ー‐-‐ ,x'゛ \_______f┬┬┬┐__ __ _,.ノ _,ノi|iY⌒Y}likx、,_____,xgf'゛ f┬┬┼┴i┴┘ └┴┴┴┴┬┐ f゛_,,_ ^¨~´ '⌒^^^'ーく}|i|i|i]リ㌻フ´/└┴┴┴┘ ', └┴┬┐ `┛ . ⌒ヽ `¨““”´ , ' {i {i, 〉 └i┐ \ \ / , {i , }i, ′ └! ┐ `_`¨¨¨¨¨¨¨`∵:. ,ィi| i{ '、 {ヽ!i , }i |i , └┼i `_. ¨ ィi゛/i|i . { `、 {__j」L... }i . |i |i └|┐ `_ . ィ'゙. j|j/ ||i , {i , `、 「 {|!\ }i . ik、 |i ├| `_ . . ,x '゛ i| _j」I -|‐|i ;{i , `、j} -‐ }_,__)}i . i| \^\ ┌┼| `ぅー;iヅ/| i| l丨 _j」L{|i .; {i , `j}x㎜i扞竹}i ; i| 「\(\ _├┼ j}゙ /ノ|i . i| | 「 _,___)}i 入_弌゙t、└_''′j}/ i| [ \ ` ┌┼┘ ノ'ノ'゙}! |i 拌㎜i扞竹 |/i/ ,ノ「\) `^^^´ ノi | 「 ┌┼| //´ !! |i . 弌jt└_''′」/′ \ 'リ¦| 「 ┌┼┘ 丿 」i i}i;、(`^^^´ /′ { ,/ ⅵi| ┌┘ ` i ^ヽ\_ / ,イ} Ⅵ′ 「| ` i , )k'⌒ '_ぅ x'゚ノ{ . { , |[ `.; i , ¦}i〕ト .,_ /,ノ} j{ . i〉 , └i __、`r′, ;{ .¦}j}州j州「ニ=‐- '゚,ノ゛ i}i{ .; ;∧,′ └┐ r┬┴┘, .′. j{ ; ノノ州jI斗宀…iト、 j{ _,ノ八 . ′ } |i , └卍┬┐ r┬┘ ` ,′, . . j{ '//州扮x,,__,_,__,jL,_Y「 /〈Xヽ; } |i ′ └┴┬┐ ┌┬┘ 、` / , . . ;ノ //州};㌢X〉∧ 'y'⌒ひー{〈X〈X ) . . { |i ′ └卍┐ ┘ 、 , ′. . ;ノ ,{j{似イ{ X〉X〉 У_,..ノ||\ 「 ̄ \{i; . }, }|i , ′ └‐┐ 、` ノ′/. ; ;/゙ i{i゙ 八 X〉X)'/゛ /)||(X〕ーi ┬┘|i; .',ノ^弌, ′ └┐ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○観察眼:A 敵陣のサーヴァント、或いはマスターの宝具・スキル・能力などを看破する能力。 ただし、知識ではなく純粋な観察眼による場当たりの察知であるため、真名看破には使えない。 純粋に、「こいつはこういう奴でこういう能力を持っている」と察知する、役者として役柄を演ずる為の観察眼。 戦闘開始前に好きなタイミングで、最大2キャラまでの宝具/スキルについて50%/70%で看破判定を行える。 成功すれば好きな宝具/スキル1つの詳細を知ることが出来る。 ◯神性:D+ 戦闘時、敵に自分より高い神性スキル持ちが居なければ勝率を+15%。 神霊適性を持つかどうか。キャスターは民に『神の中の神』と崇められた英霊である。 正確には神ではないものの、その信仰と芸事による神降ろしから、擬似的な神性を獲得している。 特に、宝具を使用した場合は神性が敵の神性で妨害されることがなくなる。 ○陣地作成:D+ このキャラクターは行動を消費しスキルを使用する事で、陣地を作成することが可能。 ただしこれは陣地というより能舞台なので、戦闘に関するフォローは見込めない。 陣地休息時の回復量を+10する。 また、舞台という特性からその地に居る者は“型に嵌まりやすく”なるため、 その手のスキルや宝具がもし、万が一、実在していたらその効果をランダムで決める場合、 敵陣か味方陣が振るダイスの数を+1できる。 また、マスターが居る状態でこの陣地を作った場合、舞台の破棄を条件に“盲打ち”の対象範囲を 戦場全域に広げることが可能。 ○仕切り直し:C+ (種別:一般 タイミング:効果参照) このキャラクターが離脱を行う場合、シナリオ1度だけ令呪無しで離脱することができる。 ただし、この効果はこのキャラクターと契約サーヴァントの2人に対してのみ有効。。 つまり、複数の組から成り立つ自陣営が戦闘で敗北した場合、通常通りに令呪2つが離脱に必要となるが、 仕切り直しと令呪1画を消費する事で他の陣営も纏めて撤退させることも可能。 戦闘から離脱する能力――――というより、むしろ演劇の舞台の切り替え能力に近い、場を仕切りなおす能力。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○仮面喪心舞・暗黒能楽 ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:50 事前に観察眼スキルでスキルか宝具の最低片方を看破していた場合、 その相手の【運】【宝】以外のステータスとレベルをコピーして自分のステータスに上書きする。 宝具・スキルの両方の看破に成功していた場合、相手のスキル1つを1ランクダウンしてコピーする。 ただし、ユニークスキルや希少なスキル(GM判断)はコピー出来ない。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ アサシン ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:村正 【レベル】:60 【アライメント】:無/無┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:50 【魔】:10 【運】:10 【宝】:50┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:武武武 【貯蔵魔力】180/180 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,..,- ..,_ {..{;;;;;;;;;;} ! !;;;;;;;;i′ ! !;;;;;;;;l ! !;;;;;;;;l ! !;;;;;;;;l ! !;;;;;;;;l ! !;;;;;;;;l ! !;;;;;;;;l ! !;;;;;;;;;! ! !;;;;;;;;;! ! !;;;;;;;;;! }.};;;;;;;/ //;;;;;;;;{ ,. ,.ー '‐';;;;;;;;;;} ;;;;;;;;;;;; =; 、;;;{ \\;;;;{ .} };;;ヽ }.};;;;;;゙ー';';;;;;;;;;゙. ,}.};;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;} //´;;;;;;;;;;;;;;{´ ̄ ! !;;;;;;;;;、;;;;;;;{ l l;;;;;;;;; l.|!;;;;;;;} ! !;;;;;;;;;l.|!;;;;;;;l `! !;;;;;;;;;!.|!;;;;;;;! l l;;;;;;;;; !.|!;;;;;;;! ! !;;;;;;;;;!.|!;;;;;;;! l l;;;;;;;;; !.|!;;;;;;;! ! !;;;;;;;;;!.|!;;;;;;;! ゙! !;;;;;;;;;!.|!;;;;;;;l .l l;;;;;;;;;;!.|!;;;;;;;l ! !;;;;;;;;;!.|!;;;;;;;l_,∠._ l l;;;;;;;;; !.|!; .'" l l;;;;;; .' ゙´┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:A+ (種別:一般 タイミング:常時) このサーヴァントは常時最終勝率が「+20%」される。 また、情報収集の成功率を「+20%」できる。 サーヴァントとしての気配を絶つ。そもそもアサシンは器物英霊である為、気配を出すこと自体が無い。 この効果はアサシンの本体がこの武器であると認識されない限り破られることはない。 ○無辜の怪物:A (種別:一般 タイミング:常時) 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたもの。 レベル及びクラス別スキルを除き、真名はもちろん、固有スキル、宝具、パラメーター全て非開示となる。 その在り方を歪められ、怪の存在と成り果てたアサシンは、真実の刃を曇らせている。 ただしその効果は暗殺者である渚にとっては絶大であり、基本的にバラさない限りはアサシンの本体が この小刀だということは秘匿される。 ○無我:A+ (種別:一般 タイミング:常時) 自我・精神を持たない器物である事を表す、本来はただそれだけのスキル。 しかし宝具の恩恵により、このスキルを所持するマスターはあらゆる精神干渉を無条件で無効化する。 また、このサーヴァントはマスターに反逆することがない。 ○見切り:A (種別:一般 タイミング:常時) 敵の攻撃に対する学習能力。 相手が同ランク以上の「◯宗和の心得」を持たない限り、 一度目にした対人宝具の対象となった場合、必ず「50%」の回避判定を行うことができる。 但し、対軍宝具等の技術での回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○村正ヶ剣(ムラマサブレード!) ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:常時 消費魔力:60 自身では一切の行動が出来ず、戦闘外では魔力消費が発生しない。 マスターがアサシンを「所持」している限り、以下の効果が発揮される。 このキャラクターが所有するスキルを全てマスターに譲渡し、自身の能力値をマスターの能力値に合算する。 また全てのステータス比較で自陣の数値に「+10」する。 この効果を受けている状態で戦闘を行った場合は、この宝具に設定された消費魔力も含めて 通常のルール通りに魔力消費が発生する。 また、マスターである潮田渚が持つ「◯殺しの手練:A+」の成功率を常に「+20%」する。 歪められた武器“村正”が放つ、禍々しき力。人を呪い、身を蝕む魔性の刃。 自身が“英雄”ではなく、担い手を“人斬り(英雄)”へと変じる特性。 人々の「信仰」によってあり様を歪められたその刀は、徒人の手であっても英雄を切り裂く事ができる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ バーサーカー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:バーサーカー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:アウレリウス・コンモドゥス 【レベル】:70+20 【アライメント】:混沌・狂┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50+20 【耐】:50+20 【敏】:50+20 【魔】:20+20 【運】:30 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:暴暴暴 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ヘ //////lヽ/////////////////////////////////////////// `ヾ ∨////l `\////// /////////////////////ノ⌒)//// Ⅵ `ヾ/l \ ヽ ヽノ,ノ'′ //////////////////{{ j//// } }、 ノ j 、_ `ヽ、ゝ{ r=≠''"⌒厶、⌒ //////////ハ/ノハ// __.../// 〈、、__`ヾゞ、、 ∨/,/'′ ,イ。 )ン'⌒ー<`ヽ////// . }/. / イ ヘ `ヾ≧、、 `ヾイぐ、 _∠ゝ-<`ヽ / ,.イ ∨//ノ . ノ/ / /7ハ/ / \=≠O≧7/ `iヘ<二_`ヽ `ン ノ ノ . .///{.... . //// / /⌒)//i ///!ヘ、__,,/| l//ヽ、、  ̄ ̄ 〈// . ////777////./ / / { i! ////l `ーイ | l////ヽ 二ニ = ー 、∨ヘ//////////// / }i! ////∧\ ノ| l/////ハ ー ,ィく、\ ヽV//////////// / li! {//////\ヾ | l//////ノ ィ升≠テヾ}} . Y///// .l///// ji! }////////ヽ、 |___ j ∠彡' ̄ ハハハ人// ////// . l///// ) / //∨//////ハ`ヾW´ ____ --==彡イ/イ//// . . . l/////.__,.イ( ___....ィ / ///////>ヽ、ヾ- ´___..,,,,,,,,,、、、ミ、、 //////l . . . . j/////////// //////////////´ ハ 厂イト下 `ヾ ///////l . . . //////i!/// ///////////// ///∧ ノ ノ `ヾ . ////////l . . ///////┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○狂化:A+ (種別:一般 タイミング:常時) レベル及び【運】と【宝】を除く全てのステータスに「+20」する。 但し「50レベル」以下のキャラクターは、「サブ」参戦してもステータスを戦力値に足すことができない。 タイミング:セットアップ/メインプロセス のスキルや宝具の使用は可能。 戦闘終了時の「消費魔力」に「+40点」の補正が加えられる。 全パラメーターを2ランクアップさせるが、戦闘時はマスターの制御さえ不可能になる。 ○戦闘続行:C (種別:一般 タイミング:特殊) 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで、かつシナリオ通して2回までしか使用できない。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ○神性:E (種別:一般 タイミング:メインプロセス) このキャラクターは、常に勝率に「+10%」の補正を得る。 敵がDランク以上の「◯神性」を持っている場合、無効となる 神霊適性を持つかどうか。 己を神話の英雄に等しいという狂的な信仰により、僅かながらの神性をその身に帯びている。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ――――???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ウォーモンガー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ウォーモンガー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:アレース 【レベル】:120+20 【アライメント】:混沌・戦争┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:100+20 【耐】:100+20 【敏】:40+20 【魔】:50 【運】:10 【宝】:80┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】: 【貯蔵魔力】999/999 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ /. i .`ヽ . ;i_i l‐i-i ハ i /. /[l | |,rッく l _ . -、ー=彡'. ィゞ从 ゝ ̄ }i l { \ ヽ / /`Y´. イ (\〈{`ヽ. 从 | { \ \{ }. / / /人 i{ | .ヽ_,_-‐=-' ノ} .. ∧ \ }/ / / , く ヽ | i ト´ -‐' ハ .. { ' . ヽ 〃 ' / / ノ ノ l i }ト.、 // .\ |、 ヽ 、 ' /ー=彡 l | 「\>-='/. ∧ `ヽ| \ _ヽノ .ヽ _/ | l | lニ厶=‐<イi ;′ ヽ._ 人 . / | i | ト^Y^ヽ/ ノリ l ト=ニ. __`ヽ ー-=r ' ____」 八 .∨∧. /彡 ;リ . i , , , , , /∧二ニ ー-ァ′,.-< , , , , ,〃イ ハ ハi「 . .\l i ! . . . /∧ {7 ノ ∨ /∧ /{ {八 ' /} |∧ . . . . 从{八‐- ... _ . . //. .Vくo \, /. ヽ /. 乂 / //} |リ{ . .\ . . . .)ヽ . . . . . . /. ∨ | ' o /,'. /. / //八l 》、 . . .\ . . . . . . . . ./. V. l/o / /. /. . { { { || \ . . .\ . . . . く ヽ 〈 ' . /. . Vl 人 /,= ). . . . .)ー-、 . ヽ-=ニ二_ .\ `二ニ=-、 ( // /ー‐‐く )'⌒ /. ∧ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○怪力:B (種別:一般 タイミング:メインプロセス) このキャラクターは【筋】ステータスが選択された際、その数字を+15し、勝率に+15%の補正を得る。 怪物としての攻撃特性。神であるはずのアレースであるが、戦争の具現として召喚された分だけ、 神性が劣化しており同時に怪物としての攻撃性が増強されている。 ◯神性:C (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、敵に自分より高い神性スキル持ちが居なければ勝率を+20%。 アレースは紛れもない神格ではあるものの、“戦争”という形に落とし込まれての召喚であるため、 その性質は大きく捩じ曲がり、神格も劣化したものとなっている。 ○戦闘続行:C+ (種別:一般 タイミング:特殊) 使用パラメーターの確定後、“そのステータスを除外した上で”ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 この効果は1戦闘に1回まで、かつシナリオ通して1回までしか使用できない。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 軍神であるアレースは戦闘において殺すことと殺されない事に極端に特化している。 ○無辜の怪物:EX 召喚の経緯により、ただでさえ悪性だったその本質を更に歪められた状態。 このキャラクターは1000騎の死徒の魂を呼び水、並びに燃料として召喚されたため、 宝具以外での魔力の消耗が事実上存在しない代わりに、大きくその性質が歪められている。 だが逆に言えばそれは、正真正銘の“神霊”から、“戦争”という人が行う存在へと貶められているため、 人の身での打倒が可能な域に収まっているという事でもある。 このキャラクターの能力をコピーすることは出来ない。また、このキャラクターは常に“軍団”として扱う。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○戦乱領域・混沌顕現 ランク:EX 種別:対戦宝具 タイミング:特殊 消費魔力:100 このキャラクターは戦争の具現としての凶将を召喚することが出来る。 一度に召喚・運用できる凶将の数は6グループまでであり、凶将はこのキャラクターに従う他、 他の陣営に襲撃に向かうことも可能。ただし、小出しにして戦力を損耗させるような小賢しい戦略には使えない。 戦争の具現としての神威の具現。その暴力はサーヴァントといえどそう簡単に抗えるものではない。 ウォーモンガー ○戦争概念 ランク:EX 種別:対人宝具 タイミング:特殊 消費魔力:100 戦闘敗北時に自動発動し、即座に現在の魔力での召喚上限までの凶将を召喚してその場から離脱する。 その身に燃料があるかぎり、いつまでも戦争を継続するある種の概念存在。 ただし、魔力が足りない場合はその場で消滅する。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:凶将 【レベル】:60 【アライメント】:混沌・狂 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:40 【魔】:30 【運】:10 【宝】:― ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ _ <_ <  ̄ ̄ ー- _`丶、__ // _ -‐  ̄ ̄ ̄ ‐- 、 \\ `丶、_ // / _ -─- _ \ヽ ∨ \ \丶 / / / / `ヽ ', 、 ∨-、\ \ヽ . / / / / γ´ ̄ヽ ',ー-_ ',l ∨..∨ヽノl ヘ l / / / {{ニ●ニ} /´ ̄ __| |......∨ |l ヘ . l | l l 乂ニ>" /ニl .|........∨/⌒l|lヘ . l | l } _,,-'' _ イ‐-r‐| .l.... l lヘ l l l ` ̄ ̄ ̄ _ ..-‐=l ̄ l___/ ./ l l l ',', ∨ /`─/ ̄l |_ -',‐ ̄l / / l _ .-‐┐.l l | マム \ /_∧| | /l ', / / l / / .l l l \\\ \ / l ト、__ イ // ´ / l /| l ∨、 \`ー- `ー┴  ̄ ,, -'' // ̄ヽ / //...| ,' ∨ `ー-ニニニ-‐< \ / / //....../ ∨ Γ { /ゝ 〉 〉 ./ / //....../ \ | \ 〈 `ー' / / //../ \ `ー-、  ̄`ー' / _ </-/ ` < r‐' { _ < ─ >" ` ー- _-─≦ニ=‐''"  ̄ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○百鬼夜行:C (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 百鬼夜行、万鬼昼行。種々様々で多様な物怪の群体である凶将の動きは、初見で見切れるものではない。 戦闘時、凶将との戦闘が初戦のキャラクターが居た場合、そのキャラクター1体につき勝率+15%。 ただし、これらの不意打ちは精神効果であるため、勇猛スキルや直感スキルを同等以上で持つキャラクターには 通用しない。 ○狂乱:C (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 戦闘時、アレースがその場にいる場合(同じ戦闘という意味ではなく、戦域全体のどこかにいる場合)、 自陣が選択したステータスの【合計値】を+5。 アレースと同じ戦闘に参加している場合は更に+5の補正を得る。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/roleplay2/pages/34.html
皇国 「勝ったのは十三人だった。一人の少女が死に、残った十二人で国を作った」 名のない墓に添えられた言葉より 位置的にも文化的にも中心に位置し、王国連合と対を成して語られる事もある大国。 巨大な常備十二軍団を有する。 所謂、冒険者たちにはこの国を主な活動拠点とする者も多い。 皇国宮廷研究室(皇国技術研究室) D機関(皇国情報保安室) 皇国政務部 皇国軍部皇国12軍団 皇国騎士 兵器 その他 王立魔法研究所 民間 宮廷 皇帝? パスティム? トワイライト・ミネルバ? セル=ゲイ&ラーマ=ゲイ? 研究室(皇国技術研究室) “ドクター”ストレイ=ストレインジ 影奇? 魔刃ザーラス エキドナ D機関(皇国情報保安室) 『長い腕の』ディーン (賢龍団残党) 皇国政務部 財務官エレノア=ヴァサーゴ? 皇国軍部 ■皇国軍幕僚 総参謀セルフィア・M・アルバロン? 軍師ヤン=デレ? ご意見番鵬杖寺 是空埜甫嵐? 皇国12軍団 ■第一軍団「空挺軍団」 軍団長テトラ・V・V・グラン? ゼッツ=アールガラ? メイエラ=コルキカム? レコン=キスタ? フェルディナント・ザナトス? ■第二軍団「攻速軍団」 軍団長ジェレミー=C=ハインライン? 副官クラースナ=J=ハインライン? ブラン=D=サンダース? 黒の竜騎士グラファイト? ロック=ウィスキー? ■第三軍団「神記軍団」 軍団長エレム=P=エルンドラード? スフィア=シーデルジルト? ■第四軍団「死鋼軍団」 軍団長ブラックバーン・アーム 魔鎧ザーフリド 魔鎧類「五傑衆」 魔鋏エクルヴィス ■第五軍団「圧壊軍団」 軍団長ゲイル=アンバーサナー? ローリン・ロール? リディア・タルタロス? エオルグ・ソーンズソン? エシェル・スウィーティ? エドワード・ガリバー? ベストラ=ヨトゥンヘイム? ■第六軍団「瞬閃軍団」 軍団長ロロ? シャクト=ノート? ■第七軍団「賢聖軍団」 軍団長ミサヨ=J=オロチェル? メリリス=フォークナー? ■第八軍団「怒轟軍団」 軍団長イライザ・クロム・フューリー? 副官ナイン=T=ナイン? ■第九軍団「超獣軍団」 軍団長ヴァヴァ・ロア? 副官ハーゲン=ダッツ? リロイ=スプリンター? ヤッカ=ジルダ? エク=レア? ザイネ=カイネ=ライネ? ネル=ジェラ? アブ=ラーゲ? シュウ=クリーム? 暗黒丸? マッシュ・マーロゥ? ライオネット・キング? 前軍団長アルギエバ・キング? ■第十軍団「裂攻軍団」 軍団長クラウド=ヘイズ? ヴァイオラ=F=シックストリングス? ヴェルギリオ=ヴァンガード? カルヴァドス=クリフ=ウィルレッド? ■第11軍団「闇哭軍団」 軍団長ゼファー=ローデス? 副官セルシィ=カーケト? マグナ=カルタ? ギム=ギムレット? ラティーシャ・ラベンディア グレン=ジョーカー? 前団長黒風のハザマ? ■第12軍「刀魂軍団」 軍団長無刀のキルツ? 副官搦め手のジュウゾウ? アカツキ? 千手のカノン? 元軍団員スッパ=ヌーク? ■激龍軍団 龍将軍ナチ? 皇国騎士 アレスト=ヒールフィールホール=セブンラック? オルジーナ=ヘン=フィレナン ガリス=トラナガン? ギュンター・ドレイクスラー? ジーザス・ツヴァルト? ディレブケム=ドゥーゴッド? 兵器 重装騎兵アーバレスト その他 ■食客 鬼鎧型戦闘用絡繰人形「華誇」 ■門番 南門 双子の門番・雷塵王と風陣王 ■一般兵 セル=ロイス? アガネン=ズルディカ? スコット=ランドー? ■諜報員 デイジー=ニーランド? 王立魔法研究所 戦前 ガトー=フラシュル?(所長) ハインツ=デルモンテ(所員) 戦後 ガレット=フラシュル?(所長) トヘ=スイ? 島津 朝霞?(客員) 民間 Mr.ノンフライ? アイ=スクリーム? アリス=キンシャサ? エッジ・スミス エドガード・フィン・アンカラゴン? エリーナ=ロア? カーラ=ペクトン? 業刺 尖女 孤伯? 狗葉? サジク・タルマーレ? 慈雨の奇跡のエウロワ? エウロワのベティー? ジャック=ガントレット? 冬村 カヤ 御堂? フィネカ=アンキル? マリア・アルフリディ? リュオ=ゼーデンフォルト? イリス=ローデス? バルバラ・アシュレイ? クリソベリル商会? ルーエリン・クリソベリル?
https://w.atwiki.jp/asiarai/pages/17.html
「「誰か」の「駒」になる気はないのだよ」 【所属】 足洗邸 【名前】 メフィスト・へレス 【読み方】 めふぃすと・へれす 【種族】 悪魔・王 【H.N】 悪ノ華【ボードレール】 【登場巻】 足洗邸の住人たち。第1巻~13巻 【人物】 スーツにマント、シルクハットを着用した長身の男性。 本来の姿は竜にもピエロにも見える悪魔であり、階級としては最高ランクの王。 普段は飄々とした怪しい中年男性といったところだが、実際は「魔力の塊」と称されるほどの凄まじい力の持ち主で、かつては中央七支柱・第六軍団長を務める実力者だった。 しかし大召喚により蘇った大太解体魔人・ 手ノ鬼こと熊曾川上建命を部下であるアスモデウスが殺害してしまったことをきっかけに起こった大暴動の責任を取り、中央から抜けて市民として暮らし始める。 現在は中央八卦守・六十四卦の役割を担っており、万魔殿学園で英語を教えているが生徒たちの方が英語の発音がよく苛められているらしい。 見かけた生徒が石投げつける等教師としての威厳はない。 また教科書どおりの授業で面白みがないようで、栞ちゃんは彼の授業に出ない模様。 上記の普段の姿は魔力によってそう見せているかりそめの姿であるため、図星を突かれたり動揺すると顔面が文字通り歪むが、立ち直りも早い。 趣味はアヤシイモノ限定の古美術蒐集。 あまりに大量のコレクションを収納するため、自分の住む一号室を異空間とつなげておりどれだけ広いのか本人すら把握していない。 去年の大掃除では見知らぬミイラが三体ほどあったらしく、彼のコレクションを狙った泥棒が何人かいるようだ。 掃除をして自分が出てこれなくなったらどうする気なのだろう…いや普通に別空間から出てきそうではあるけど。 マサライが宿る楯を購入したのも彼である。 自分の集めた宝物を見せびらかすのも大好きで、うっかり話に乗るとその後が厄介。 過去何度か蒐集品にまつわる事件を引き起こしたりしているらしいが、全くこりていない。 万魔殿学園の創設者であるバアル・ゼブス=ベルゼビュートと親交があり、田村・福太郎を教師として雇うよう勧めた。 本人いわく月ノ子派でも蠅ノ王派でもない中立であるらしく、自分の理にかなわない行為は一切しない。 大太の血の鬼が足洗邸を襲撃してきた際にもほとんど傍観している状態であった。 なおかつての腹心であるアスモデウスとは現在親交は無く、手洗鬼を背後から不意打ちして殺害した件自体は、彼自身良かれと思って行動した結果だったがメフィストはそれに失望したらしい。 大太のような「進化する神」を殺すために秀眞に留まっているらしいが真意は不明。 普段は一人称として「ミー」を使うが、本性を出すと「俺」になる。 その本質は「悪」を操り、他者の悪を喰って自らの善とする「アンラ・マンユ」。アンリ・マユとも称される存在。 ゾロアスター教に登場する善悪を司る二大神の片割れであり、アジ・ダハーカ復活の手引きをしたとしてバステトとヴェパールのやり取りの中に名前が登場しているが関連性は不明。 悪を司る神としての能力は未知数だが、逆転未来法を使おうとしたバアルが彼に何かを見て納得した描写がある。 アンラ・マンユとは本来ゾロアスター教、拝火教とも言われる宗教にて「悪」を司る強大な神。 それがなにを目的に潜伏しているのか謎のまま足洗邸の住人たち。の物語は終了する。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26859.html
登録日:2011/02/28(月) 22 14 57 更新日:2024/05/17 Fri 04 13 22 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 2001年 なぜか書店にない ぬこ みなぎ得一 アパート コアなファンホイホイ コミックガム ファンタジー 人間 動物 妖怪 悪魔 漫画 神 神話 足洗邸の住人たち。 20年前に異世界と繋がり、人と魔が共存する秀真国(ホツマノクニ)にて主人公・田村福太郎を中心にストーリーが展開するバトルギャグ漫画。 独特な画風と世界中の神話や逸話、昔話などを取り入れたストーリーで一部のコアなファン層を獲得したCOMIC GUMの看板作品。作者はみなぎ得一。 氏の過去作と世界観を同じくしたクロスオーバー作品。 【あらすじ】 20年前、ある召喚師の起こした『大召喚』により世界の至る所に魔界や異界が出現した。その結果人類の1/3が死滅。同時にそれ以上の異世界の住人たちが地上に溢れだした。 その混沌の中、絶大な力で全てを纏め上げ世界を統括したのが謎の秘密結社『中央』。 中央は政府機関として活動を始めると人々に社会保障ナンバーを付け管理・支配し、秩序を乱す犯罪者などを怪異として扱い『鎮伏業』という賞金稼ぎ制度を設けこれにあたらせた。 それから20年が経ち『中央』の名が中央によって治められる都市国家を指すようになった頃、画家の田村福太郎が『足洗邸』に引っ越してくることからストーリーは始まる。 《用語解説》 <足洗邸> 災禍の跡が残る地域、通称外区は不思議町にあるアパート。管理人室を含め全部で8部屋あり、四号室はない。 霊道の上に建てられ、北に火葬場、東に病院、西には寺と無縁墓地、南に自殺の名所があるという格安の超不良物件。 <大召喚> 20年前に「月ノ子」と呼ばれる召喚師が「十支王」と呼ばれる超能力者達と行ったとされる召喚儀式。 人間しかいなかった世界と他の異世界の軸が合わさったことでそれぞれの世界の住人が共存することを余儀なくされた。 <中央> 正式な名称は「アー・グラ・ケイオス」。 機関のトップは先述の十支王だが、実務一切はソロモン72柱ら七軍団に任されている。 軍団は七支柱と呼ばれ、団長を頭としてそれぞれ独立した組織として機能している。ただし内部の人事は意外と流動的であり、格の高い悪魔などは団長であっても任意で辞めて市井に入ったり、罰として降格させられることもある。 中央を含めた異国の神々や悪魔の監視、機関の補佐及び情報提供役としてアメノウズメを筆頭とした天津神の外部委員会・陰陽寮を擁する。 <鎮伏業> 中央によって指定された危険な妖異怪物(怪異)を討伐する賞金稼ぎ制度。 中央で鎮伏業登録さえすれば基本的に誰でも行うことができる。その際中央コンピューターによってH.N.(ハンターネーム)が自動で付けられ、その働きはランキングという形で発表される。 <社会保障ナンバー> 中央の定めた戸籍番号のようなもの。これがない者には市民権がなく、物の売買やサービスを受けることも許されない。 中央を受け入れた者は右手に、賛同した者には額に付けられる。役人など公人は必然的に後者となる。 以下ネタバレを含みます 大召喚の後、中央による支配が完全なものとなる以前、秀真国は混乱していた。 大召喚の衝撃で住む家すら無くした人間達は溢れ出した悪魔や怪物に対し全くの無力であったが、中央をはじめとする外敵からの支配を逃れようと必死に戦っていた。 それに力を貸したのが『大太(ダイダラ)』と呼ばれる日本古来の神であった。 大太とは大太羅法師(ダイダラボッチ)、つまりかつての日本で大自然の巨大神として崇められたが、日本神話において倭建命(ヤマトタケル)によって倒され、バラバラに埋められた存在である。 人間達は大太を人々の救い手として「大太教」を組織。大太教は反中央を掲げる人間の大勢力となっていった。 これを受け中央は七支柱の第六軍団を電撃部隊として送りこみ、1200の人間を反中央として処理。 これ以上の人死にを避けるため一騎打ちを申し出た大太の一人、熊曾建は中央の騙し討ちで倒された。 これが反中央派による大暴動の引き金となり、いよいよ人と魔の全面戦争の様を呈していった。 この事態を重く見た中央は、ついに残った大太とある契約をかわす。 中央側は人間に対する武力支配の禁、およびその四割の力の封印。 そして大太は自らを封印することで戦いは決着した。 大太教は戦いの間にも各地で大太教を伝える本を配り、20年経った現在でも人々の中でその本は生き続けている。 秀真の国各地にはバラバラにされた大太の一部が封印された塚があるが、名を奪われた各部位のまつろわぬ神は邪神となり、封印を破り一つの大太になることを求め活動を始める。 時に大太は封印をとくため僕使を作ることから中央は僕使を怪異として認定している。 中央のアメノウズメノミコトはこれを受け封印を守護・監視するため八卦守・六十四卦を組織。また封印の強化のためその地に建物を建て人々を住まわせた。 このうちの一つ、大太の右足、長髄彦(ナガスネヒコ)が封印されている地こそ足洗邸である。 <足洗邸の住人> 田村・福太郎(捌号室) 外区でも曰く付きのアパートばかりを渡り歩いてきた風景画家。 大召喚を体験しながら人外に対しても平等に接することから様々な相手に興味を持たれるフラグ乱立男。 実は大召喚の際それぞれの世界の軸がたまたま重なったため他の世界の住人と同位体となってしまったダブルマン。重なった相手は僻邪の獏。 頭の回転が早く、長い間現在の世界について考察してきた。余命6ヶ月の喪男。 「おめでとう!イミテーション・生玉は如意器に進化した!」 竜造寺・こま(管理人) 七本の尾を持つ猫又。 かつて主の敵を討つため猫又となり、「七代タタル」と言い残して退治されて死に、見事敵の血筋を滅ぼした。 本懐を遂げて子猫の躯に宿っていたところをアメノウズメノミコトから八卦守に任じられた。後に人妖(ロリ)から猫神(つるぺた)となる。 メフィスト・フェレス(壱号室) 全ての種族が通える「万魔殿学園」の英語教師。 普段はテンションの高いただのオッサンだが、かつての七支柱第六軍団長。 支配を目的とする中央、種の融和を通じた進化を目的とした万魔、どちらにも属さず人間を観察している。 趣味はオカルトアイテムの収集な魔神。 味野・娯楽(弐号室) 大召喚後、人間最強と言われる言霊使いに組を潰され逃げてきたヤクザの親分。 大太に潰され死にかけていたところを義鷹に井戸に捨てられ、足の大太によって僕使として妖化させられた子煩悩。 大太との戦いで成仏した。 須美津・義鷹(伍号室) 弱っていたところたまたま通りかかった足洗邸の結界に引っかかりそのまま住み着いたヌエ。 あらゆるモノを喰らい融合し、自らの肉体に具現化する強力な人妖。 最新巻では怪獣大決戦をやらかす。 武器として使う如意機の宝珠は生玉。 望月・玉兎(陸号室) 義鷹と行動をともにする兎精。肉体の半分は義鷹から与えられたものであり、義鷹の数少ない理解者。 エロ小説家だが福太郎と絵本を作りたいと思っている。 ちなみに兎に肉球はありません。 笠森・仙(七号室) 10年前に邸の天井でストーカーに殺された人間。 邸の力で妖化し天井下となっていたが、福太郎に怨み言を聞いてもらいスッキリしたら家神になりました。それなんて貧乏神? 天真爛漫だが地に足が付いた考え方をする巨乳さん。福太郎に惚れ込んでいる。必殺技は玉兎のボディーブレード。 マサライ(トイレの横廊下) メフィストが手に入れた楯に棲んでいた精霊。結界やシールドなど「守る」能力に特化している。 「アニヲタのワシでもよォ…追記修正機能っちゅーのがあるんやったら、してもらえるんやろかのォ。」 「…ほーか、おおきに。もー思い残すこと、あれへんわ…」 「…」 「…どーも成仏できん思たら最新刊の表紙裏に書いてあった作者の一言が心残りや。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] もっと続いてほしかったなぁ…ガールマスターとか他の十支王とか気になるネタが多いのに。 -- 黄泉傀儡 (2013-12-29 17 05 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/398san/pages/2148.html
《竜騎将 バラン》 特殊召喚モンスター 星8/地属性/戦士族/攻2900 /守2900 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に表側表示で存在する、「竜の紋章」の効果を適用したモンスター1体をリリースした場合に特殊召喚できる。 このカードは相手の魔法の効果を受けない。 1ターンに一度、次の効果の中から一つを選択して発動できる ●手札の魔法カード1枚を捨てる事で、エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は800ポイントアップし、 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時その守備力を攻撃力が超えていればその数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 ●自分の墓地に存在する「竜の紋章」1枚をゲームから除外する事で、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。 この効果を発動するターン、バトルフェイズを行う事はできない。 「……愚か者め! 人はそれを……地獄と呼ぶのだっ!!」 実装時期別カードリスト-Extream-8月第一週で登場した地属性戦士族の最上級モンスター。 自身の召喚条件の他に相手の魔法効果を受けない効果、手札の魔法カードを捨てることで攻撃力を上昇し貫通能力を得る効果、墓地の《竜の紋章》を除外することで相手フィールドのモンスターを全て破壊する効果を持つ。 《竜の紋章》の効果を適用したモンスターを生贄にした場合特殊召喚できるという特殊な召喚条件を持つ。この条件に当てはまるカードは《竜の紋章》の効果で特殊召喚された《ドラゴン・ウォリアー》、同カードの効果で攻撃力が上昇した《ドラゴン・ウォリアー》、《竜騎将 バラン》の3パターンである。1番目のパターンはライフ半分を失うがカードの消費は最も少ない。2番目のパターンはカードを消費するがライフを温存することが可能である。3番目のパターンはデメリットが大きいが、このカードは1度召喚すれば蘇生、帰還に制限がないため蘇生カードを持っている場合は選択肢に入る。基本的に《ドラゴン・ウォリアー》を生贄にすることになるだろう。 相手の魔法効果を受けないため除去やロックに対し強い。自分の魔法効果は受けるため装備魔法などで強化することも可能である。 攻撃力上昇+貫通効果は3700の攻撃力得ることができ相手に大ダメージを与えることが可能である。コストに関しては自身が戦士族であることから《神剣フェニックス・ブレード》が相性が良いだろう。 破壊効果は召喚条件からこのカードが召喚された時点で最低でも1枚はコストが存在している。そのためフィールドに出た瞬間相手フィールドを一掃することが可能であり非常に強力と言える。だがバトルフェイズが行えないため一気に止めを刺す!と言うわけにはいかない。 通常攻撃は「紋章閃!」 攻撃力上昇時はギガデイン!バランの剣に雷の魔力が宿る!と表示され、攻撃名が「ギガブレイク!」に変化する。貫通時にはバラン最大の技・ギガブレイクの前に防御は通用しない!と表示される。 破壊効果を使用した場合ドルオーラ!竜の形を描いたバランの両手から強大な魔力が放出される!と表示される。 原作・アニメにおいて―~ 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」に登場する魔王軍六軍団のうちの超竜軍団の軍団長にして作中の時代の正統な竜の騎士。 そして主人公である勇者ダイ・グレファーの実の父親である。その実力は6団長の中でも最強クラスである。 竜の騎士とは竜・魔族・人間の3神により竜の力、魔族の魔力、人の心を持った究極の戦士として生み出された存在であり世界を乱すものを滅ぼす使命を持つ。そんな彼が魔王軍に与することとなった訳とは・・・ 関連カード 《竜の紋章》