約 8,366 件
https://w.atwiki.jp/bbntlog/pages/28.html
ミドル1 シーンプレイヤー:恋 登場難易度:7 GM:では、目標に関しての調査を始めるシーンです GM:まず、木野がどの程度のことまで掴んでいたのかを判定してもらいましょうか。 情報:魔物 で振ってください 恋:了解 恋:10(2D6 4 6)+7 = 17 技能、情報屋アリ 恋:超知ってた(笑 GM:木野さん頑張ったんだなあ……w 光輝:調べ尽してた!w 岬:木野さん、偉いなあ 恋:ファンブルしたら大爆笑だったんだけどなぁ……w GM:それは木野さんボンクラすぎる!w>ファンブル 恋:そりゃあ負けるわ、と……w 光輝:ますますベジータ 恋:ここまで頑張ってて負けたってのはヤバそうじゃないかどうしよう(ぁ 岬:逆に考えるんだ。木野さんは情報特化キャラだったんだよ! 恋:それだ! それじゃー負けても仕方ないな GM:人の魂を食らう悪魔であり、特に若い女性ばかりを狙っているようです。医者や警官等、社会的に信用のある立場の人間に成り代わって、人間社会に溶け込み、獲物となる人間を捜し求めています。また、事件が大々的になり、ハンター等が動き出した頃には、成り代わる人間を変え、別の街で同様のことを繰り返しています。今は、池袋にいると見てまず間違いないでしょうね 恋:それらしい足どりは……追えるでしょうかね? GM:具体的には、どういう風に何を調べるんですか? 恋:うーん……。被害者サイドから追います。若い女性ばかり狙ってるということから、若い女性が行方不明とか、そう言う事件を。 GM:失踪事件が発生していることに関しては、ニュース等でも報じられているので、レンも知っていると思います。それとも、被害者についての詳細を調べるってことですか? 恋:んー……。狙われてる被害者に、「若い女性」以外の共通点がないか調べるのは、詳細を調べるに入りますかね? GM:そうですね。被害者の共通点を見出そうと思えば、個人の経歴やプロフィールを漁る必要があるでしょうから。 恋:ではまずそこから調べます。 岬:4(2D6 3 1)+3 = 7 登場 GM:きわどいですねw とまれ、被害者の詳細を調べるなら、なら、 情報:警察 か 情報:噂話 で。 恋:ギャフン!(w 岬:「恋! 恋じゃないか。こんなところで何をしているのだ?」「てけり……り」 恋:新聞見てて「あー……ダメだ、これだけじゃわかんねぇな。やっぱ経歴を調べてもらうしか……うわ!?」 新聞から顔をあげてペンギンに気付く(w 岬:「そんなに俺が愛しかったか? そうかそうか」「てけり……り」 恋:「お前、耳鼻科行った方がいいんじゃねぇの」 辛辣 岬:「おお、俺の体の心配までしてくれるとは、流石はマイハニーだな!」 恋:「……いや、もう、本気でどうにか……」 片手で携帯操作して、一応情報屋に聞いてみる。 恋:6(2D6 2 4)+3 = 9 技能無し社会素振り 恋:ギャフン。 恋:「……やっぱダメか」 ←管轄外と怒られたメールが帰って来た 岬:「ふむ。何か調べものか? なんなら手伝うぞ。俺も調べている事があるから、ついでになるがな」 恋:「あぁうん。眼は良いのな」(ぁ 岬:「ふ。我がショゴスーツに隙なし! それはさておき、何を調べているのだ?」 恋:「この失踪事件の話を追ってるんだが……手掛かりが少ないし、被害者から追おうと思ってたところなんだが」 と、新聞を見せる、 岬:「ふむ。これも運命か。ちょうど俺もその事件について調べていたところだぞ。したぼくが一人、行方不明になっていてな」 と言うわけで、情報判定します。 恋:「……へ」 変な声出た(笑 GM:はい、どうぞ 岬:10(2D6 6 4)+7 = 17 技能、情報屋あり GM:高い!w 岬:超☆知ってる! 恋:超☆知ってた!w 恋:「知り合いが行方不明って、洒落にならない事態じゃねぇか!」(汗 恋:「じゃあ、ある程度は情報知ってる……か?」 試しに聞いてみる 岬:「まあ、この程度の事は当然知っているだろうが、一応俺が知っている情報を話しておくぞ」 岬:と、言うわけでGM。お願いしますw GM:行方不明の女性たちには、唯一、全員カトリックの信者だったという共通項がありました。あと、その達成値なら分かりますが、全員教区が同じです 恋:スゲェー! 超役に立ってる!w 岬:かなり重要な情報ゲトしたっぽいw GM:くっそー、この情報はもうちょっとしないとわかんないはずだったのに!w フラグ無視して達成値でねじ伏せやがった!w 光輝:きたー! ロザリオの伏線きたーっ 岬:wktk 恋:フエッヘッヘ 岬:「と、言うわけで、これから神父のところにでも行ってみようと思うのだ」 恋:「……」 ぽかんとしている。ぶっちゃけここまで知ってると思わなかった(笑 岬:「む? どうしたのだ。俺に見ほれて言葉も出ないか」 恋:「そ、そうだな。どうも事件の黒幕らしい悪魔ってのが、それなりに社会的地位がある人間に化けるらしいから……あ、いや、見惚れてるワケじゃないから」全否定(ぁ 岬:「むう。そんなに照れなくても良いのに」 恋:「照れてねぇよ! ……ともかく、確かにこれなら神父に逢いに行った方が良いのは確かだ。オレもついてく」 岬:「ふふふ。やはり一緒に行動したいのだな。判るぞ、その気持ち」 恋:「明らかに黒っぽいし、黒じゃなくても次に狙われそうな奴の見当がつく……」 岬:「まあ、泥舟に乗ったつもりで、俺に任せておけ。恋、お前を守るからな」真顔 GM:ど ろ ぶ ね ! 光輝:全然頼りにならないっ 恋:吹いた 恋:「泥舟じゃダメだろーがぁっ!!」 (ぁ 岬:「む? ダメか……恋は気難しいな」 恋:「気難しいとかそう言う問題じゃなくね……?」(ぁ 岬:「じゃあ、ガラスの船でも用意せねばなるまい」 GM:では、絆チェックどうぞ 恋:ど、どうしよう……w 岬:誰に結ぶか……。 恋:岬君に、し、信頼で結べるかチェックします。 岬:わーいw 恋:5(2D6 4 1)+15 = 20 恋:あっぶね!(笑 岬:神父に絆チェック 恋:絆:信頼で。言動はともかく、能力は評価してる。 岬:4(2D6 3 1)+23 = 27 岬:ん。成功したので「興味」の絆で。 恋:書き換えは無しで、以上。 岬:同じく、完了です GM:はい ミドル2 シーンプレイヤー:光輝 登場難易度:7 GM:OP1の後、学校から帰る途中、事件に遭遇するシーンです GM:登校日でクラスメイトと顔をあわせ、カラオケにでも行ってきたその帰り道。時刻はもう夕方です。 光輝:「いやー……まさかあそこでみかんの歌が出るとは思わなかったよ」 恋:みかんの歌とか……w GM:いすか「だよねー。あとリゲインのテーマとかもねー」 恋:リゲインのテーマとか……!w 光輝:「なんでカラオケに入ってるんだ、あんな歌……」 GM:いすか「ほんとにね。あんな変な歌ばっか歌うアイツもアイツだけどさ」 恋:光輝君の日常、やっぱちょっとおかしいよ!(笑 光輝:友達は色物ばかり 恋:先輩も色物ばかり GM:そんな他愛も無い雑談をしているうちに、いすかと別れる曲がり角が近づいてきました。 光輝:「それじゃあこの辺で。あんまり夜更かししちゃ駄目だよ」鞄を返し、ロードレーサーにまたがる GM:いすか「あたしは健康優良児なの! じゃあね!」 手を振りながら言い返して、いすかは歩き出します 光輝:「あーあ、二人乗りしたせいで空気抜けかかってるな。自転車屋寄って帰るか……」 GM:そんな時、道端の雑木林の奥から、女性の悲鳴が聞こえてきました。 光輝:「……! なんだ……!?」 GM:どうしますか? 光輝:もちろん考えるよりも先に確認しにいきます GM:では、少し奥まった場所に、複数の人影が見えますね。一つを除いて、角とか翼とか、いささか人とは言いがたい特徴が見受けられますが。 光輝:「なっ……」 思わず乗ってきたロードレーサーを降りて、手を放したせいでガチャッと物音が GM:では、そいつらはその音に気付いて、振り向きますね 光輝:「……! 何者だ、お前達っ……!!」グッと拳を握って構える GM:悪魔:「……男は要らん。殺せ」 へたり込んで動けなくなっている女性に迫っていた、一際立派な姿の化物は、つまらなさげにそう言います。 GM:その一言を聞くや、周りにいた数体の化物が、君に向かって躍りかかります。 恋:登場していいかな?w GM:シーンプレイヤーの意向は?w 岬:光輝の意向しだいですね~ 光輝:ええと、そうですね。構えるだけ構えて乱入者が来るパターンでしょうこれは(笑 岬:OK 恋:了解! 恋:二人してファンブルしたら笑ってくれ(ぁ GM:それはある意味おいしいw 光輝:誰も助けにこない……だと GM:ヒーローは孤独なんだよ 恋:ここで登場判定します! 岬:6(2D6 2 4)+4 = 10 登場 恋:2(2D6 1 1)+3 = 5 恋:(・Д・!) 岬:ちょwwおまwww 光輝:やっちまったー!w GM:振りなおす?w 恋:い、いやいいですw 諦めますw GM:そうかw 了解w 恋:ね、ねーちゃんに途中で見つかった。ごめん(ぁ GM:きっとレンは教会のほうに行ったんだよ!w 恋:ですよね!w 岬:「やらせるものか!!」高空から、ブーン、と降下してくる白い影。 光輝:「んなっ!?」唐突過ぎる乱入者にビックリ 岬:(すちゃ、っと降り立ち)「大丈夫だったか? 少年。お前は運が良いぞ」 光輝:「せ……せ、先輩?」ポカーン。別の意味でぽかーん 岬:「む? お前は俺の後輩か。ならば、したぼくになると誓え。そうすれば助けてやらんでもない」 GM:さて、手下の化物が君たちのほうに飛び掛ってきてるわけですがw 岬:「ええい、雑魚が。散れい!」 データ的に戦闘やるの? 演出? 光輝:「し、したぼく……? ……??」意味がわからずにキョトン。なんか意味もなく足元見てみたり GM:ここは演出でやっちゃっていいですw 手下はエキストラだからw 岬:では、ペンギンの手から出たソニックブームが、次々と怪物をなぎ倒してゆきます。 GM:悪魔:「むう……」 奇妙な闖入者に、親玉らしき化物は少したじろぎます。 光輝:「……」なんか余りにもアレな光景にあんぐり 岬:「少年。人間が立ち入って良い領域を越えてしまったようだな。力を貸すか、帰って全てを忘れるか。好きな方を選べ」 GM:なお、襲われていた女性は、どうやら今は気を失っているようです。 光輝:「……っ……」ペンギン先輩と気を失った女性を交互に見て 岬:「……どうした?迷っているとあの女が死ぬぞ?」 光輝:「……俺も闘います!」意を決して握った拳を掲げる GM:悪魔:「貴様ら、私の邪魔をする気か」 忌々しげに唸ります 岬:「よし。良い心意気だ。ならば、まずはお前の好きなようにやってみろ。俺が合わせてやろう」 光輝:「えっ、は、はいっ!」 岬:「(さて。どれほどの力か……見せてもらおう)」 恋:偽光輝「前略母上様へ。ぼくの時間は平穏だったのですが、ペンギン先輩のご指導の元、悪魔と対峙することになりました」 岬:あまり間違ってないw 光輝:「お前! 今すぐにその人を解放するんだ!」だんっと一歩前に踏み出す GM:悪魔:「世迷言を。死ねい!」 化物が君たちに掌をかざすや、凄まじい瘴気の渦が放たれる。 岬:「おっと。それは俺が赦せんな?」カバーリング。「さあ、俺が瘴気を防いでいる間に早くケリをつけろ!」 光輝:「はいっ!」 GM:悪魔:「むう……!」 光輝:「このぉぉっ!!」一気にボスの懐にまで肉薄し、超回転をかけたコークスクリューパンチを捻り込む GM:悪魔:「ぐぬぅ!」 光輝の渾身の一撃を受けた化物は、たまらず大きくよろめき、倒れた女性から離れました。 岬:「(ほう。予想以上か……)今だ、少年! その女を!!」 恋:岬君がすっげぇ先輩でカッコイイ! 絵面を気にしなければ!! 光輝:格好良い……!(※ただし絵面は除く GM:……レンがこの場に居ないのが切ないんだぜ(ぁ 恋:す、すいません!(笑 岬:恋がいないとカッコいいんだぜw 恋:あー……w 岬:居るとヘタレるw 恋:むしろ出ないのは正解だったかもしれない!w 神様の御意志だネ!w GM:……すごい空気読んだなあw 恋:オレのダイスは、空気を読むんだぜ……! ネタ的な意味で 光輝:気流に流されたの間違いではw 恋:エフンエフン!w 岬:ww 光輝:「はいっ!」素早く女性を抱え、離脱 岬:「さて……人質は解放されたが……このまま戦うのは危険だな。こっちも一旦退くぞ」 GM:悪魔:「ええい、覚えておれ!」 光輝が離れた隙を見計らい、《資産:帰還門》を使用。足元の影に溶けるようにして、シーンから退場します。 光輝:「……! 消えた……」 岬:「ふう……」ペンギンスーツを学生服の姿に変えて。「少年。名は何と言う?」 恋:あれ!? 普通だ!!w ペンギンじゃないとか超珍しい!w 先輩マジかっこいいな!w 光輝:先輩はどこへ消えたんだ(※本人です 岬:マテw 恋:ペンギンが本体じゃないぞ!w 岬:ペンギンは制服ですw 鎌仙人(見学者):本体ペンギンw GM:「これが俺の本体のハンサム顔だ」と言って完全なペンギンになるんですねわかry 恋:アッー!w GM:さて、ちょっと 知覚 振ってください 岬:あ、はい。苦手分野だw 岬: 9(2D6 6 3)+3 = 12 技能なし 光輝:6(2D6 5 1)+4 = 10 GM:ふむ、じゃあ二人とも気付いたな。雑木林の入り口のほうから、走り去るような足音が聞こえた。光輝には、その後姿に見覚えがあるw 光輝:「……あれは!」 岬:「む、いかん! 見られたか……っと。知っているのか? ならば口封じを」 注:口止めと口封じの区別がついてません 光輝:「あ、ち、ちょっとそれは!」 恋:というか、いつの間に岬君はそんな日本語が苦手になったんですかw 泥舟とか(笑 光輝:したぼくとか云ってたしw 岬:いや、頭悪くなったw GM:頭悪く、って……w 恋:人がやんわり日本語が苦手に、っていったのに、頭悪くなるとか、よりダメな方向に訂正されるとはおもわなんだw 光輝:「と、とにかく。助けて頂いてありがとうございました。僕は志壮光輝。同じ学校の後輩です、先輩」慌てて先輩の前に出て名乗る 岬:「光輝、か。良い名だ。あの女をどうにかしておけよ」 光輝:「は……はい」 岬:「それで、この助けた女はどうする? おそらく、魔物について知識を持ってしまったと思うが」 光輝:「この人は先輩にお願いできますか? 僕は彼女を追い掛けたいので」 岬:「判った。光輝、俺は岬だ。岬=A=∀=ダーレス。また後で会おう」 岬:ショゴス「てけり……り!てけり……り!!」 光輝:「はい。ありがとうございます岬先輩! それじゃ!」女の人を預け、倒れたロードレーサーを起こしていすかちゃんを追い掛けます GM:はい、ならばシーンを切ります。絆チェックどうぞ 岬:光輝に絆チェック。 岬:6(2D6 3 3)+23 = 29 岬:成功したので「弟子」で絆取ります。 GM:弟子……w 恋:弟子になった!w 下僕じゃなくて良かったな!w GM:力を認めてくれたんだよw 岬:ちなみに、エゴだと下僕になるw 光輝:したぼくじゃなくて良かった!w 恋:ペンギン先輩→ペンギン師匠 になったなw 岬:んむ。てか、力を認めたからペンギンの下見せたんですよ? GM:あ、そうなんだ 岬:うぃ。だから、恋もペンギンじゃない岬見てた筈よw GM:信頼した奴にだけ見せる、とかそんな感じ? 岬:そそw 光輝:岬さんへの絆を変更したいんですがいいですか? GM:内容変更ですか。どうぞ 光輝:好奇心→尊敬で 光輝:ダイスは振った方がいいですか? GM:いえ、絆の内容を変えるだけなら、必要ありません。新たに取得はしないんですか? 光輝:ではさっきの親玉に対してエゴを取得したいです GM:エゴですか。どうぞ 光輝:9(2D6 3 6)+13 = 22 光輝:え、これって……w 恋:絆かぁw GM:エゴで取る、って決めたら、振らないのもいいですよ?w ま、今回ばかりは勿体無いので何か絆を考えるのがいいと思いますw 光輝:ええーっと 恋:好敵手……?うーん GM:だいたい、敵に絆で結ぶなら、好敵手とかかなあ 光輝:ライバルって感じじゃあないけど……w GM:なんだよなあw 光輝:でもそれしかなさそうですね。光輝素人だし強そうだったとは思ってるだろうから、それでもいいですね GM:あ。覚えておけ! とか捨てゼリフ吐いてたし、立派なライバルだよ(マテ 恋:ポケモン的な感じだなw 光輝:では絆:好敵手で。強そうだったので GM:はい ミドル3 シーンプレイヤー:恋 PC3以外登場不可 GM:じゃあ、せっかくレンが登場しなかったので、ミドル2とほぼ同時刻のシーンということで。 恋:了解しました。おのれファンブル(笑 恋:ファンブル振ったせいで……孤立した!w アレもしかしてピンチじゃね!?(笑 岬:今度の犠牲者は恋か……(ぉ 光輝:またレンがピンチか…… GM:大丈夫、ボスはミドル2に居たでしょw (※:「また」って言われるほどピンチな印象あったのかぁ、としみじみ思ったものの、よくよく考えてみれば、僕も以前、レン一人のところにボス(のフリした《腹話術》エキストラ)送り込んだりしてましたサーセン GM:さて、教会に出向いて探りを入れるんでしたっけ? 恋:はい。途中でなんか岬君とんでっちゃったけど、オレは飛べないし、彼なら1人でも実力は充分だろう、というわけで、先に探りだけでも入れておきます。 GM:なんかとんでっちゃったって……w 恋:風船みたいな言いぐさになってしまった(笑 岬:ひでぇw 鎌仙人(見学者):風船w 光輝:ペンギンスーツにヘリウムを溜めて…… 岬:やめてー。ペンギン虐待イクナイー! 恋:真面目に言えば、多分途中で事件に気付いたんだとは言い残していくとは思うけど 岬:恋、とことん事件に気づいてなかったのな 恋:レンちゃんは足が遅いのだよ!(笑 岬:うむ。「ちょっと所用ができた」くらいにしか言わないかも 恋:そんな気はする。後は、川の対岸だった可能性もあるし GM:では、レンは悪魔が関わっている可能性の高い教会にたどり着きました。中に入りますか? 恋:ちょっと様子をうかがってみるけど……。明らかに魔物臭かったりはしないよね!w GM:それはないw 仮にここに潜伏しているのだとしても、そういうことを長く続けているわけだから、うまく隠れる方法ぐらい身につけているでしょう。でないとすぐに狩り出されてしまう。 恋:ですよね……w とりあえず、扉を開けて中に入ってみる!(←不心得者 岬:恋、チャレンジャーだなあ 恋:聞き耳、罠調べ、鍵開けの三点セットを忘れるのがレンちゃんの天然さ。ボタンがあったら押して、レバーがあったら引いちゃう程度には天然ですよ。 岬:うわ。それは危ない 光輝:簡単に捕まりそうだ 恋:おねーちゃんだけが天然な訳ないじゃないですか(爽 岬:そう言う血筋なのねw GM:とりあえず、ダンジョンに連れて行っちゃいけないのはよくわかったw GM:??:「おやあ……?」 では、礼拝堂の中を、積み重ねた本を抱えて歩いていた一人の若い男が、君に気付きました。 恋:「あ、ど、どうも。」 ぺこりと頭を下げる GM:??:「こんばんは。お見かけした覚えのない方ですねえ」 本を長椅子の上に置くと、のったりとした口調で挨拶します。 恋:「あ、はい。初めて来たんですけど……今、入っちゃまずかったですか?」 ちょっと気まずそうに GM:??:「あー、いえいえー。そんなことないですよー」 ニコニコと、人好きのする笑顔で応対します。「あ。私、助祭の山辺と申します」 恋:「あ、どうも。オレは……」(ちょっと悩んだ)「姫野っていいます。」 GM:山辺:「姫野さんですか。それで、本日はどうなさいましたか?」 恋:「特に用事ってものがあるわけではないんですけど……」 と逸らしつつ。「ちょっとだけ、キリスト教に興味があったんで。……オレぐらいの年代でそう言う人って、あんまりいないですかね」 GM:山辺:「いえいえ、そんなことありませんよ。一家で信仰なさっていることも多いですし、お若い方でも、敬虔な信者さんは沢山います」 相変わらずニコニコと、山辺は答えますが、「ただ……」 ここで、少し声に元気がなくなります 恋:「……? どうしたんです?」 促す GM:山辺:「なんだか、うちの教会にいらしてるお嬢さん方が、立て続けに失踪していて……。なんとも、やるせない話です……。信仰の無力を、疑いたくもなってきます……」 恋:「そんなことが……。でもいつかきっと帰ってきますよ、皆さん」 痛ましそうな表情をしつつ。「それでは、もう同年代の方は少ない……のかなぁ……」 躊躇う素振り GM:??:「これこれ、滅多なことを言うものではないよ、山辺助祭」 礼拝堂の奥の扉から現れた中年の男が、山辺をたしなめます。 恋:「あ、ど、どうも。すいませんオレが余計な事を聞いちゃって」 慌てて頭を下げる GM:山辺:「あっ……高島司祭。申し訳ありません」 山辺は、司祭と呼んだ男に頭を下げます。 GM:高島:「神の愛を疑ってはいけないな、助祭。……こんばんはお嬢さん。私が、この教会の司祭を勤めている高島です」 恋:「こんばんは。ご丁寧にすみません。姫野と言います」 恋:流石に、包帯少女がいきなり「行方不明者の手掛かりを追ってるんで、若い女性でここに通ってる人後誰がいるか教えてください!」は言えないよね!w 岬:警察呼ばれるわw ……ああ、岬が別行動の理由がこれでわかったようなw 恋:そ、そうか! 単独の方が、むしろ目つけられやすいしね!(ぉ 岬:そっちかいw 恋:まぁ、普通にペンギンの人が来たら焦るわな……w よくよく考えれば、オレもオレで包帯少女なので、覚えられちゃうことに変わりは無いんだが(ぁ 岬:しかも岬、打算と言うものを知らんから「行方不明の奴を探しに来た」とか言っちゃいそうw 恋:そりゃー別行動取るしかないわ!w 岬:ですよねーw GM:高島:「山辺助祭、君は早くその本を私の部屋に運んでおいて」 山辺に短く言いつけると、「ああ、それで、どんなご用件だったのですかな?」 君に問いかけます。 恋:「キリスト教に少し興味があって来てみたんですが、やっぱりオレみたいな年代の子って……少ない、ですよね……?」 ちょっと躊躇ってる風で同じこと聞いてみる。 GM:高島:「そうですねえ……。少し前までは、若い女性の方もそれなりにいらしたが……あの事件で、すっかり減ってしまいましたよ。残念です」 恋:「あの事件……?」 GM:高島:「ええ、最近話題になっているでしょう。女性ばかりの連続失踪事件。今残っているのは……飛鳥田さんのところの娘さんぐらいかな……」 恋:「そうなんですか……。その、飛鳥田さんって○○高校の人なんですか?」 と、岬君と同じところの高校名をあげて聞いてみる GM:高島:「うん……? ええ、その通りですが……お知り合いだったんですか?」 少し首を傾げ、高島は言います。……何故にそんな疑わしいことを言うのだね君はw 恋:同じ学校の人だったりします?みたいな意味合いで探ってるけど……超疑われそうだね。 岬:実際、疑われてますな GM:そりゃ不思議に思うさねw 光輝:疑われてますね (※:なんでこんなに強気に攻めてくるんだろうか、とセッション中もびっくりでした。 恋:「え、あ、はい。○○高校はお姉ちゃんが通ってるので、もしかしたら知り合いじゃないかな、と思ったんです。お姉ちゃんの友達がここに通ってるなら、安心かな、って……」 GM:高島:「ああ、そうでしたか。まあ、このへんで一番近いのは、○○高校ですからなあ」 高島は納得したふうな素振りを見せるが……まさか本当に納得したとは思ってないだろうねw 恋:てへ。(ぁ GM:てへ、じゃねえ!w 恋:「とりあえず、今日は帰ってお姉ちゃんに聞いてみます。あ、えっと、集会とかって日が決まってたりしますか?」 と、とりあえず形式的にでも興味ある風に聞いてから帰ろう!(w GM:高島:「ミサは毎朝執り行われてますが、やはり皆様お忙しいので、いらっしゃる方はやや少ないですね。日曜にいらっしゃるのがよろしいでしょう」 GM:で、逃げ帰るんだね?w 恋:「あ、はい、判りました。ご丁寧にありがとうございます」頭を下げて、とりあえず逃げ帰る(笑 恋:そういえば、話をしてる間に知覚判定とか言わなかったな…… GM:知覚? 恋:悪魔が化けてるかもしれないって聞いたから、一応、ネ GM:あー、なるほど。このシーンは完全にミドル2と同時刻です。レンが逃げ帰ったのと悪魔が逃げ帰ったのはほぼ同時ぐらいです 恋:了解しました。とりあえず逃げの一手だ!(ぁ GM:絆チェックは? 恋:特に無しで。 GM:はい。ではシーン切ります GM:はっ! 恋:(・ω・)? GM:やべえこれ予定通りに進めるとおかしくなる!w 光輝:なんだってっ 恋:全てはファンブルのせいで(ぁ 岬:むむっ 恋:つまりなんだろう。逃げるいすかが教会に来るのか……? そしてオレがばったり出会っちゃったりするのか……?w GM:岬の情報判定がすげえよかったのと、レンの登場判定がすげえ駄目だったので、ちょい狂ったw 岬:あっひゃっひゃw 恋:改めていわれると相当ひどいな(ぁ GM:すいません、ちょっとだけ考える時間をください 恋:ど、どうぞすいません 岬:どうぞ~ GM:申し訳ないです 恋:狙ったかのようにファンブル振ってマジすいません(ぁ 光輝:美味しいw 恋:まさかこの次も(ヤメ GM:……よし。なんとかなる……かな。少なくとも、もう登場判定ファンブルには脅かされない(ぁ 恋:す、すいません!w GM:いや、ダイス目ばかりはしょうがないw その程度で破綻するシナリオにしちゃった僕が悪いです 前へ 次へ
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2080.html
「僕の名前は海原光輝、ただの人間ですよ」 真名 モステマ 偽名 海原光輝(カイバラコウキ) 性別 男、海原光輝のもの 年齢 15、海原光輝のもの 身長 平均程度、海原光輝のもの 体重 平均程度、海原光輝のもの 趣味 成りすました他人の趣味 好き 成りすました他人の好きな物 嫌い 成りすました他人の嫌いな物 大切 成りすました他人の大切な物 トラウマ 成りすました他人のトラウマ 能力 (原文) 【光貴天衣】 未確認生物。非常に微細な身体を持ち、群れが一つの個を成す性質を持つ。 磁力のような力場を互いに展開し、調節し合う事で分散・集合・硬化等を自在に行う。 現在は地球の主たる人間の信仰対象の一つ、天使の姿へ擬態している。 この生物の最たる特徴は光を糧とし、蓄えるという点。即ち日光を浴び、増殖する。 放出も可能であり、熱線を放つ、あるいは自身が熱を帯びる、といった自衛手段も取れる。 現在の姿 翼と剣を持つ天使 (追加) 氷属性と潰す攻撃に異様に弱い。 概要 ある日地球に落ちてきた原子くらいの大きさの粒が太陽光に当たり、個の姿を成した人外。個の姿を成した時から「モステマ」という名前を理解し、近くにいた中学生を殺して今の姿を手に入れた。 今の姿とは海原光輝(NPC)のもの。本気の戦闘時には天使姿に戻る。 容姿・性格 モステマ 翼と剣を持った天使の姿。人語を話さない。 海原光輝 普通の中学生の姿。運動してもパソコンのキーを叩いてもサマになるという容姿のミスターサワヤカ。それなりに頭が良い。気取らず対等な立場で話をする性格。と言う感じで通っている。 使用技 殆どの技に光が必要。 【トラティウに放つ槍】(サンズキラー) 光を蓄えて熱線を放つ。鏡などで反射可能。その場合パワーは弱め。 【シュードラの革命】(ワーストレボリューション) 体をゴルフボール大に分離して熱を帯び、突進。 【アステカの破壊神】(トラウィスカルパンテクートリ) 蓄えた光を身体中から放出。太陽が出ていなければ自滅行為。 +過ぎ去りし思い出 4/20 八極拳士さんに会いました。単なる遊び心で変な消え方をしましたね。
https://w.atwiki.jp/bbntlog/pages/31.html
ミドル7 シーンプレイヤー:岬 登場難易度:7 GM:さて、教会に向かうとのことでしたが、ミドル6との時系列はあまり深く考えては居ないので、ご随意にどうぞ(ぁ 岬:んむ。では、とりあえず教会近辺でこっそり張り込み~ GM:ふーむ。では、特に異変が起きるというようなことはありませんね 岬:では、しばらく待って異常が無いようなら、教会のドアをノックするよ GM:応答はありません 岬:む?様子がおかしいな。ドアの鍵はかかってる? GM:そうですね。どういうわけか、鍵がかかっています 岬:ふむ。仕方がないので、その辺から石でも拾ってきて、鍵を壊そう GM:はい。それは問題なく壊れます 岬:では、やはりこっそりと中に侵入しましょう。血のにおいとかしないかなぁ? GM:それは感じませんが、奥の扉から、中年の男がぬっと姿を現します。 岬:どんな感じでしょう? 敵対的? 友好的? GM:高島:「今は、鍵がかかっていたはずですが……」 胡乱げな目つきで、君を見ながらそう言います。 岬:「鍵なら壊れていたぞ。無用心だな……と言うか、近頃の教会は鍵をかけるものなのか?」 恋:まぁ、概ね嘘は言ってないけど……w>壊れてた 岬:×壊れていた ○壊した 恋:地味に、機械操作で開けます、とか言わないのがキュンとしますね(笑 鎌仙人(見学者):普通のアックスを常備しておくのは…… 〈刀剣〉でしょうか、〈ナイフ〉でしょうか?(戸を斧で破るw 恋:投げられる小型ならナイフ、そうでないなら刀剣の方がらしいんじゃないでスかね? GM:つまりトマホークならナイフ相当 恋:と言うか、そんな事の為だけに用意してるのはどうなんだ!w>戸を破る 鎌仙人(見学者):薪割り用 なら 刀剣ですかw 鎌仙人(見学者):レジェンドトゥルー で 農民一揆 作って、 武器が 鍬(刀剣)+《伝説の武具》5 だったりしたから……w 岬:農民一揆w エックス(見学者):《伝説の住人たち》で全員突撃?w 鎌仙人(見学者):勿論ですw > 《伝説の住人たち》で全員突撃 エックス(見学者):というか《英雄伝説》なんだ……w 岬:英雄かw 鎌仙人(見学者):旱魃や洪水の後の飢饉の最中、ちゃくちゃくと私服を肥やす悪代官に立ち向かう者は、英雄と見なされるのですw GM:高島:「そうですか……。しかし今は、少々取り込んでいましてね。申し訳ないですが、出直していただけませんかな?」 岬:「ふむ。何か事情があるのか? こちらも急ぎの用があるのだが」 GM:高島:「ほう。急ぎの用、ですか。一応、お伺いはしましょうか」 岬:「知人が行方をくらましていてな。 家出かも知れんのだが、その前にコチラに寄ってはいないかと思ったのだ」 GM:高島:「なるほど、それは大変だ。……ここに寄るといいますと、信者の方ですかな? では、その方のお名前を教えてもらえますか?」 岬:「うむ。ここの信者で、朝倉 祥子と言うのだが……覚えはないか?」 うーむ。ここでとぼけられると、突っ込む理由がないなあw GM:高島:「おお、彼女ですか……。残念ながら、私は何も存じておりませんなぁ……」 高島はそう言って首を横に振ります。 GM:あ、今はペンギンじゃないんだっけ? 岬:ペンギンですよ GM:ペンギンかよ!w 光輝:ペンギンに関する突っ込みがない…… 岬:何も言わないときは、常にペンギンですよ! エックス(見学者):ペンギンかw 恋:全力で宣言されたw 岬:「そうか。それはおかしいな。ここに入ってゆく姿を見た、と言う知人がおるのだが」 GM:高島:「はて。それは妙な話ですなあ……」 GM:……さて、 知覚 を振ってくださいw 岬:9(2D6 3 6)+3 = 12 GM:うわ! くっそ気付かれた!w 岬:ふふふ。今回は出目が良いw GM:では岬は、不意に背後から襲い掛かってくる何者かの気配に気付いた。 岬:では振り向きざまにキック! キック! GM:悪魔:「ぐぅ!」 では、君に躍りかかってきた影――夕方目にした化物の親玉は、君の迎撃を受けて後ずさりし、うめいた。 岬:「阿呆が。しらばっくれていれば手を出す事も叶わなかったものを。全て話してもらうぞ、下郎」 GM:悪魔:「ふん……。そろそろ潮時かとこの街を去る準備をしていたら、貴様がのこのことやってきたのよ。……少し慌しくなるが、貴様を殺して逃げさせてもらうとしようか」 岬:「ふん。舐められたものだ……イケブクロの半魔を侮るなよ?」 GM:ちなみに、さっきまで岬が話していた男は、いつの間にやら跡形も無く消え去っています。データ的には、《腹話術》のエキストラでした 岬:なるほど。 恋:腹話術はそりゃー〈知覚〉じゃあ無理だわなw 岬:むしろ 魔力 の領分やね 恋:それこそオレの領分だった!w SA「悪魔を倒す」を使って登場します! 光輝:同じく光輝も登場します 恋:バンッと乱暴に扉を開ける GM:悪魔:「何だ!」 岬へと掌をかざしたその瞬間、扉が開け放たれ、驚いて振り返ります。 恋:「やっぱりここに逃げやがったな、悪魔!!」 中に突撃する。 岬:「おお、恋! 光輝!! こやつが犯人だ!! 一気にケリをつけるぞ!!」 恋:「岬、遅れて悪い! ……あぁ、これ以上逃がすわけにゃいかないしな!!」 邪眼が煌めく。 GM:悪魔:「あの時の小娘……やはり私を嗅ぎつけてきておったのか」 レンの姿を見るや、忌々しげに舌打ちします。 岬:「ふふん。我が伴侶に不可能はないのだっ! お前の悪行など、とうの昔にお見通しよ!」 恋:「……あの時のって事は、あんとき話した奴のどっちかか……」 岬:ちなみに後ろの高島にも警戒しておきますよ、っと 恋:「ところで何でこのタイミングでツッコミをさせるんだよ!!」(ぁ 岬:「な、何を言っている! ツッコミを入れる要素など、微塵もないではないか!」(ぁ 恋:「その台詞に突っ込んで欲しいのかチクショウ!」(ぁー 岬:「??? 恋は本当に不思議な事を言うな」真顔で(ぉ エックス(見学者):頑張れ恋ーw 光輝:「このぉぉぉぉぉぉっ!!」ペダルがぎしぎし云うくらいまで加速させたロードレーサーで走り込み、悪魔に突っ込みます GM:では、光輝のロードレーサーに跳ね飛ばされた悪魔は、ごろごろと祭壇のほうにまで転がっていく。 岬:「ナイスだ、光輝! これで陣形を整えられる」 光輝:「貴様ぁ……!!今すぐにいすかを返せっ!」半壊したロードレーサーを捨て、先輩達の横に並びます 岬:「……っと、いすか? 飛鳥田くんも攫われたのか!」 恋:「ともかく、吹っ飛んだから大分楽にはなったか。」 ←ツッコミを諦めた 光輝:「そうです……。コイツがいすかを……!」ギリッと拳を握り締める GM:悪魔:「いすか……ああ、この娘か」 にやりと笑うと、悪魔は祭壇の陰から、気絶したいすかを引っ張り出して、かかげてみせます。 岬:「あの時逃がしたのが失敗であったか……今度こそ、ケリをつけようぞ」 光輝:「いすか……! 貴様、今すぐその手を離せっ!!」 恋:「……! 何処まで下種なんだ……っ」 岬:「人質か……ッ! 卑劣な真似をしてくれるわっ」 GM:悪魔:「クックックッ、せっかく最後まで取っておいた美味そうな魂を、そう簡単に手放すものか。だが、貴様らとの戦いに巻き込まれて死にでもしては、全て台無しなのでなあ」 悪魔は、いすかの胸元に何か紋様を刻み込み、再び祭壇の陰に投げ捨てます。 岬:「むう? 何のつもりかはわからんが、自ら人質を捨ててくれたなら好都合。このまま一気に決めさせて貰おう」 GM:悪魔:「これで、あと数分もすれば、この娘の魂は私のもの。この街にも用はなくなるというわけだ」 岬:「その数分、生き延びられると思うなよ?」 恋:「まったくだ。数分ありゃ充分だな」 GM:悪魔:「さて。食前の運動がてら、貴様らの相手をしてやろう。嗅ぎまわられるのは好きじゃないのでな」 光輝:「っ……それなら……貴様をぶっ飛ばして取り戻す……!」 恋:ぶっちゃけ、この次ってクライマックスですよね? GM:ぶっちゃけ、この次ってクライマックスですよ 恋:じゃあ、やっぱ光輝を引き留めた方が良いな。(w 光輝:頭に血が昇りすぎ状態です(笑 恋:「バカ、待て! お前は闇雲に突っ込むな!」 光輝の襟首を掴んで引っ張る。 光輝:「レンさん! で、でもいすかが……!」 恋:「……にしたって落ち着け。頭に血昇らせたままじゃ、あいつの思う壺だ」 光輝:「くっ……」とりあえずは止まります 岬:「俺たちと連携を取って戦うのだ。一人でどうにかしようとするでない」 光輝:「……すみません」 恋:「……」 岬君の言葉に何かいいたそうな顔でちらっと見る。 岬:「……判れば良い。飛鳥田さんが「食われる」前にケリをつけるぞ」恋の視線には気づかず。 恋:「……光輝。今ならまだ、間に合うんだぞ?」 簡潔に覚悟を問う。 光輝:「……」半瞬だけ息を詰まらせるが、すぐにレンの顔を見返して笑う。「ここで闘わなくて、いつ闘うって云うんですか」 岬:「恋。察してやれ。「光輝が」あの娘を救う事に意味があるのだ」 恋:「……」 チラリと光輝の顔を見て、ついで岬を見て。 「……判ったよ。無粋なこと聞いて悪かった」 苦笑いを零す。 岬:「さて。理由があるのは光輝だけではなくてな。俺も朝倉さんの仇を討たねばならん。覚悟してもらうぞ?」 恋:「気合入れるぞ!“3人で”連携を取って、あいつをぶっ倒して、全員無事で帰る!!」 悪魔を見据えて、吼える 光輝:「勝負だ、悪魔っ!」足を肩幅に開き、構えを取る GM:悪魔:「それは無駄なあがきというものだな。まあ、いい。始めようか」 ニヤニヤと笑いながら、悪魔もまた、構えを取ります。 岬:「俺たちの力、見せてやろう」すっ、と片翼を真上に上げ、手刀の構え 光輝:「朝倉さんの為にも、貴様を倒す……!」 GM:では、絆チェックどうぞ 岬:今回はなし~ 恋:光輝への絆を献身→連帯感に変更。一緒に闘うって言っちゃったからね。取得は無し。 光輝:えっと、朝倉さんに絆:哀悼を取りたいです 光輝:5(2D6 2 3)+13 = 18 光輝:エゴった。ではエゴ:哀悼を取ります GM:はい クライマックス GM:さて、会話とかはもうミドルで終えてしまったので、いきなり戦闘です 岬:うぃ。配置をお願いします 恋:了解です GM:初期エンゲージは【悪魔】【PC】。距離は10メートルほどです。戦闘中、いすかのカバーリング等は必要ありません。ただし、3ラウンド以内に悪魔を撃破、あるいは撃退できなければ、いすかの魂は悪魔に奪われてしまいます。その場合、蘇生HAも無効です。また、エンゲージにPCが一人も居ない場合、4ラウンド目以降、悪魔はメジャーアクションで《資産:帰還門》を使用し、撤退します。魔獣化後、FPが一定以下に減っている場合も、ラウンドに関わらず《資産:帰還門》を使用します。 恋:うわ。ボーダーは内緒ですよね…… GM:はい、仕掛け時はよく考えてください。……まあ、最悪逃げられても、いすかは助かります。ただしSA:「悪魔を倒す」は達成できないので、経験点は減りますが。 GM:……(※:ここまで言って、何かを思い出す GM:SA:「いすかを救い出す」をどうぞw 恋:了解しました。ところで、二つ目の……ありがとうございますw 岬:頂きます 光輝:頂きます 恋:行動値を教えてくださいますか? GM:えーと、10です。 恋:グフ。 光輝:岬先輩しか先手取れないか…… GM:ボスなら遅いほうだぞ!w 恋:まぁ、そうですけど……w GM:それでは、ラウンド開始してよろしいですか? 岬:OK 恋:どうぞ。 光輝:大丈夫です GM:では (※:実は、岬のデータにミスがあったことが戦闘中に発覚したりして、ちょっとごちゃごちゃしてました。だから現在登録されてるデータとの齟齬とかはお気になさらず。 1ラウンド GM:セットアップ 恋:なし 光輝:なしです 岬:なしです GM:ではこちらは《絶対先制》 岬:やっぱ来たか~ GM:マイナーで《符術》《召喚術》《魔震》、メジャーで《並列思考》 GM:通しますか? 恋:通しで良いよね? 岬:どうぞ 光輝:どうぞー GM:では、一発目はみんな大好き《道化の笑み》LV3。ウワーやったー久しぶりだ! 恋:うわ超久しぶりだ!w GM:あ、オートで《闇の塊》も使用します。 GM:7(2D6 4 3)+16 = 23 C値9 岬:意志持ってた。6ゾロ狙いで一応振るか。 光輝:9(2D6 6 3)+4 = 13 回避ーっ! 光輝:ぐはっ 岬:6(2D6 1 5)+1 = 7 岬:喰らい~ 恋:10(2D6 4 6)+14 = 24 Crt値8 恋:あ、避けた。 GM:うーん……《胡蝶の夢》。レン振りなおしてください 恋:グフ 恋:2(2D6 1 1)+14 = 16 Crt値8 恋:グフッ!w 光輝:あっー GM:よっしゃあ!w 恋:ウワー……。 岬:ファ、ファンブル……。 恋:通し。 GM:わかりました GM:では、二発目。《不協和音》 GM:7(2D6 6 1)+16 = 23 C値9 意志 回避 GM:まーた7か…… 恋:《念動防御》宣言。……これってCrt1あがるのかしら? GM:上がると嬉しいけど……《道化の笑み》は残念なアーツだし、上がらない気もry 恋:どっち!?w GM:上がらないんじゃないかな、これはw 恋:了解しました。 恋:8(2D6 2 6)+14 = 22 Crt値8 恋:出した! Crtで妨害! 光輝:やったー 岬:ふぅ。焦ったぜ GM:ふーむ。やりおる (※:《道化の笑み》ではなく《畏怖》なら、《念動防御》もクリティカルせず、対決に勝てたんですけどね。別に悲しくなんてありません。ええ、大丈夫ですとも。泣いてなんかいません。 GM:じゃあ、最後のもう一発《不協和音》ね(爽 恋:グハァー!w 岬:げふ。 光輝:うぼああ GM:3(2D6 1 2)+16 = 19 C値9 GM:うわっ!w あぶねえ!w 恋:うー。リアクションで《攻防一体》宣言。 GM:どうぞ 恋:4(2D6 3 1)+14 = 18 Crt値9 恋:7(2D6 5 2)+14 = 21 Crt値9 恋:ギャフン!でも21取ってカウンター成功。 GM:うわー、さっきの出目ならなぁ……。 恋:ダメージ出していいですか? GM:うーん…… GM:まあ、これは通しましょう。ダメージどうぞ 恋:ダメージロール前に《魔眼》宣言。 恋:10(3D6 3 3 4)+21 = 31 〈炎〉 恋:31の炎。 GM:うわっ、駄目だ。FP30だったからそれは魔獣化する。 岬:OK 恋:うぉー! 光輝:おぉっ GM:あ、いや待て待て。違う違う。《シールド》使います。ここで使わないでどうする 恋:デスヨネー!w GM:11(4D6 1 6 3 1) = 11 岬:残念! GM:残りFP10。……危うくノリで魔獣化するところだったw 恋:ちっ 光輝:くそう 恋:「攻撃してるつもりだったか? 逆だよ、お前は狩られる側なんだ!」 ところで人間性が0だぜ! エックス(見学者):けんたろ「恋ー、ちゃんと帰ってこいよー?」(ぇ 恋:しかし、マズイなー。帰ってこれないかも 光輝:こいちゃーんっ GM:こいちゃーんっ 恋:こいちゃんは帰ってきたけどレンちゃんは帰ってきませんでした(コラコラ GM:誰だお前!w 恋:俺が聞きたいw 光輝:ビチビチ 恋:魚か!w 意味がわかんねぇ……w エックス(見学者):けんたろ「いいから帰って来いっ、また愛を一人にして放り出すつもりかっ」(ぇ GM:とまれ、セットアップはこれで終了。 GM:11の岬の行動です 岬:オート 生得武器:射撃 マイナー 符術 切り裂くもの 、戦闘移動、MJで攻撃。 GM:移動っていうのは、悪魔のエンゲージに? 岬:うぃ GM:わかりました。 岬:7(2D6 4 3)+16 = 23 岬:運動で回避です GM:8(2D6 5 3)+7 = 15 岬:「聖剣(エクス)――抜刀(カリバー)――ッ!!」 叫びと共に手刀を振り下ろす。発生する衝撃波ッ! 岬:5(3D6 3 1 1)+17 = 22 斬 岬:むぐ。ダメージ低い。 恋:「何を言い出してるんだ……!」(w 光輝:「せん……ぱい……?」 GM:んー……。まあ、いいか。攻撃力を鑑みて《闇の尖兵》は取らなかったGMの優しさを感じてください、といいつつ魔獣化しましょう。《超魔の命》使用します。 鎌仙人(見学者):ペンギンスラッシュw 恋:名前はペンギンスラッシュじゃなかったかな? と思っている(w 岬:正式名称は、「ペンギンソニックブーム」です 恋:あ、そうだった。ストームは必殺技の方なんだよな、と思ってはいたんだが…… 岬:うぃうぃ。嵐を呼ぶぜー 光輝:ソニックぶーw エックス(見学者):岬ちゃんは待ちキャラ(ぇ GM:じゃあサマーソルトもあるのかw 岬:サマーソルトは、使うと立てないんだw 恋:ペンギンだから……w 光輝:ペンギンだからw GM:では、行動値10の悪魔の行動 GM:マイナーで《符術》《召喚術》《召喚術》。まだまだ増えるぜ使い魔。そしてメジャーで《闇の塊》入り《ダークネスフレア》。対象は岬。 岬:うぃー。щ(゜Д゜щ)カモォォォン GM:7(2D6 5 2)+16 = 23 C値9 岬:10(2D6 4 6)+14 = 24 Crtなし 岬:避けたよ~ GM:なんでそんなにさっきから出目いいんだ!w 岬:ふ。愛ゆえに(ぉ GM:うーん……。まあ、いい。そのままいきましょう GM:では、9のレンと光輝 恋:オレは待機。 恋:うーん……。このRで仕掛けるのはマズいかな? それだったら、ヘタに攻撃するより、Mnで《戦闘形態》して、Mjで接敵して終わりってのも手ではあるよね? そうすると、次から先手が取れるにゃ取れる。 岬:《加速装置》はないんでしたっけ? 恋:ないねw 岬:ないか。残念>< 光輝:じゃあ戦闘形態になっておくのがいいですかね エックス(見学者):マイナーは……、足りないんだよ……(何 恋:うーん……。 岬:フルメタは、異常にマイナー食うからなあ 恋:ここで《戦闘形態》しないまま次のR行くと、2連攻撃喰らうから、「重圧」貰っちゃう可能性が…… 光輝:じゃあ戦闘形態→接敵で 岬:そうしましょうか 恋:しかし……。《混血児:ハイダッシュ》といい、渋いよね。Mjで接敵します、とか……w エックス(見学者):……は、よくやりますが、何か?>Mj接敵 恋:初心者がやるもんじゃねぇだろ、って意味合いですw 光輝:ではマイナーで《戦闘形態》発動宣言。メジャーで接敵します GM:はい。 GM:では、行動値5の使い魔どもですw 岬:どうぞ GM:そうだなあ…… GM:2(1D2 2) = 2 GM:じゃ、一体は岬を攻撃します。 岬:うぃ。 GM:5(2D6 4 1)+9 = 14 《能力強化》込み GM:ふっ…… 岬:8(2D6 6 2)+14 = 22 岬:余裕で逃げ切った GM:もう固定値にも負けてんじゃねーかよ!w 光輝:本当だw 岬:HAHAHA GM:んで、別の一体はメジャーで離脱しレンにエンゲージ――できなかった! 移動力足りてない!w 恋:アッ……w GM:……一体はレンのほうに前進し、もう一体は後方に下がります。この二体は独立エンゲージです GM:では、待機していたレンどうぞ 恋:うーんどうしよーかなー……。Mnなし。At《分裂》Mjで悪魔エンゲージを魔弾で撃ちます。 GM:あ、じゃあ《不幸者》 恋:ですよねー 恋:11(2D6 6 5)+14 = 25 Crt値10 1回目 恋:6(2D6 5 1)+14 = 20 Crt値10 2回目 GM:チッ。《OS:霞の外套》を使用 恋:うぉ。カモン GM:7(2D6 2 5)+16 = 23 C値10 GM:うわー出目が……! GM:9(2D6 5 4)+7 = 16 C値12 GM:5(2D6 1 4)+3 = 8 C値12 GM:うーん無理。ダメージどうぞ 恋:あ、対象はエンゲージのメンバー全部。 GM:はいw 岬:《俊敏なる盾》で光輝をカバーリング! 恋:「岬ぃっ! 時間が惜しい、強引にいくが気合入れろ!!」(ぁ 恋:9(3D6 2 5 2)+12 = 21 〈炎〉 岬:「判っておるわ! 俺とお前の仲ではないか!」 岬:40点……魔獣化はせず! GM:悪魔:「ぬう。貴様ら、なりふり構わずか!」 岬:「ふん。信頼関係あっての賜物よ。貴様のように孤独な輩にはわかるまいがな!」 GM:クリンナップ 恋:無し。 岬:無し 光輝:無し GM:はい。こちらもありません 前へ 次へ
https://w.atwiki.jp/1000ed/pages/102.html
801~810 811 ③誰かが入ってきた 「愛菜、さっきはわるかったな……チハル?」 入ってきたのは隆だった。 隆は薄くなったチハルを見ると、怒った顔になり私とチハルを引き剥がす。 「チハル、何をしてる?」 「愛菜ちゃんがね、おなかがすいて弱っちゃうから、ボクを食べてもらうの」 どこまでも無邪気に、チハルが笑う。 けれど、その身体が小さな子供の姿に変わってしまった。最初に会ったときより更に幼い、5歳くらいの男の子。 「愛菜がお前を食べるって、食べたいって言ったのか?」 「ちがうよ?」 「お前が勝手にやったんだな?」 「うん」 「ばかやろう!」 隆の怒号が響いた。家全体を震わせるくらいに大きな声だった。 「お前が愛菜を悲しませてどうする! 俺はコイツを悲しませるためにお前を動けるようにしたわけじゃないんだぞ!!」 「隆さん、一体……チハル?」 隆の怒声に、春樹がやってくる。そして小さなチハルをみて目を丸くした。 先ほどまでの雰囲気は全く無く、弟としての春樹だ。 「でもボクを食べないと愛菜ちゃんが弱っちゃうよ?」 「あのな精霊は確かに鬼に喰われるさ。鬼にとって精霊は極上の食事だからな。でも、コイツは鬼を喰わないって言ったんだ!」 (隆……?) 怒りにまかせて怒鳴る隆の言葉に、私は違和感を感じる。 「コイツがお前を喰いたくないって泣いてるのに気付かなかったのか? お前はそれでも精霊なのか? やるにしてもやり方ってもんがあるだろうが! 全部喰わせてどうする、自分の身を危険に晒さない程度に分け与えろよ。 俺ほどでないにしても、お前だってそれなりに力のある精霊だろうが!」 (隆、何を言ってるの……?) 「隆、何をいってるの?って愛菜ちゃんが言ってるよ」 隆がなぜ怒っているか分からないらしいチハルは、私の思いを口にする。 (なんで、鬼が精霊を食べるって知ってるの?) 「何で鬼が精霊を食べるって知ってるの、って」 「え? なんでって……あれ? なんでだ?」 (それに、隆は人間でしょ? なんで『俺ほどでもない』っていうの?) チハルが言葉を伝えると、隆はふっと、不思議そうな顔をする。 あの会話をしたのは、光輝とのはずだった。 そして、力が強い精霊も光輝だったはずだ。隆にそっくりな光輝の……。 ①(隆は、光輝の生まれ変わりなの?) ②(やっぱりあの夢を隆も見たの?) ③(隆が光輝なら、守屋さんはまさか……) 812 ②(やっぱりあの夢を隆も見たの?) そう問おうとしたところで、隆が壁に掛かった時計を見てるのに気づいた。 急がないと遅刻してしまう時間になっている。 「やべっ。もうこんな時間かよ」 「隆さん……修二先輩のことよろしくお願いします」 「わかってるって。あと、チハル」 隆は自分の髪をガリガリと掻いて、しゃがみ込む。 きちんと同じ目線になってから、チハルに話し出した。 「怒鳴って悪かった。だけどな、お前のやろうとしていたのはいけない事なんだ」 「どうして?」 「お前が居なくなっちまったら、愛菜が悲しむだろ?」 「だって、ボクはサキミタマだから……」 「幸御霊だろうと関係ない。チハルはチハルなんだからな」 「ボクが居なくなったら、みんな悲しいの?」 「そうだ。だから、しちゃいけないことなんだ。わかるな?」 「ウン……。わかった」 「よし。約束だからな」 隆はまたチラリと時計を見て、私の横へやってくる。 「さっきは……その…悪かったな。別に困らせようとか、そういうのじゃないから」 (わかってるよ) 「そっか」 隆は安心したように笑うと、ドアの前に立った。 「力づくでも、宗像弟は連れてくるからな」 (ちゃんとお願いして、普通に来てもらってよ) 「努力はするさ」 そう言って、隆は私の部屋から出て行ってしまった。 部屋に残ったのは、私と春樹とチハル。 どこか息苦しいような、重い空気が部屋を覆っている。 私は…… ①春樹を見る ②チハルを見る ③隆について考える 813 ①春樹を見る (春樹は学校に行かないの?) 「姉さんを一人にするわけにはいかないからね」 (わたしなら大丈夫だよ) 「そう思ってるのは姉さんだけだよ」 (確かに、うごけないけどさ……) 微妙な空気を振り払うように、春樹は以前と全く変わらない調子で話す。 「それに、今日は午前中に、高村の……周防さんがくるだろう? チハルだけじゃ心もとないしね」 (そう言えば、周防さんがきてくれるんだっけ) 夢の中で周防さんと秋人さんが話していた「闇」について詳しく聞きたかったのだ。 「それに姉さんに協力してくれた人だって聞いたから、お礼も言いたい」 春樹はそう言って、少し微笑んだ。 「あと、俺の従兄らしいからね。 もしかしたら子供の頃に会ってるかも知れないけど、俺は覚えていないし……会って見たいって言うのも理由かな」 (そっか、春樹は周防さんに会うの初めてかもしれないんだ) そう言われると、春樹と周防さんをあわせてあげたくなる。 春樹は微笑んだまま、時計を見てそれからチハルに視線を移した。 チハルはちょこんと首を傾げる。 「チハルおいで、俺にくっついてれば早く力がもどるかもしれない」 「うん!」 小さなチハルはうれしそうに頷くと、春樹に駆け寄ってその足にぎゅっとしがみついた。 そして、ふと不思議そうな顔をして春樹を見上げる。 「春樹……?」 「ん?」 春樹は返事をしながらチハルを抱き上げる。 チハルは春樹の首に手を回してしがみつきながら、首を捻る。 「……なんか………うーん、なんでもない」 「どうしたんだ?」 「たぶん、きのせい」 「? そうか……? じゃあ姉さん、俺、下に居るからなんかあったらチハルに知らせて」 (わかったよ) 春樹はチハルを抱き上げたまま、部屋を出て行く。 途端静まり返った部屋に、私は内心ため息をついた。 (朝からいろいろありすぎだよね……) 私は目を閉じて…… ①夢を見た ②これからのことを考えた ③これまでのことを考えた 814 ③これまでのことを考えた 動かない身体と、大きくなる不安。 みんなに迷惑と心配をかけるだけでなく、チハルさえも犠牲にするところだった。 改めて、隆が私のことを好きと言ってくれた。 春樹が私に対して、家族以上の感情を抱いているかもしれない事を知った。 修二くんも私を想ってくれていた。 (応えることが出来ないから、せめて強くなりたいのに……) 力を得て、迷ってばかりの私のままじゃ駄目だと悟った。 だけど私は私だから、簡単に生き方なんて変えられない。 不器用な性格だから、私でも出来る事をと探し続けてきた。 多少の無茶も承知で、正しいと思ったことをしてきたはずだったのに。 壱与や冬馬先輩や一郎くんに対して、意見したこともあった。 口で言うのは簡単だけど、実行するのはとても難しい。 けど、みんな少しずつ変わっている。 私だけ迷うこと止められない。いつまでも怖がりな弱虫のままだ。 (今は眠ろう……) 出来ることなら、楽しい夢が見たい。 力とか、鬼とか関係ない笑ってみられる素敵な夢がいいな。 そう思いながら夢の中へ落ちていく。 「いくら大連だったあなたでも、現人神に逆えば天罰が下ろうぞ」 「その帝が大陸の教えを信奉し、国神である自らの存在を否定していることに……矛盾を感じないのか」 「現人神の意思ならば従うまで」 「それが最期の言葉か」 目の前には手足に傷を負った大和の兵士と、血に塗れて立つ守屋さんの姿だった。 守屋さんも兵士も会話をしていて、私の存在に気づいていない。 そして、守屋さんの八握剣がゆっくり振り上げられる。 「見るな! 女のお前が見るものじゃない」 視界が閉ざされ、隆そっくりの声が降り注ぐ。 (光輝……) 「離して。あの大和の兵士さんが酷い怪我を……早く行ってあげなくちゃ」 「……駄目だ」 「けど間に合わなくなるよ!」 「行くな。もう遅い」 「どういうこと……?」 「あの鬼は戦いに魅入られちまってるのさ」 光輝は私の目を塞いだまま、吐き捨てるように言った。 ①光輝に話しかける ②光輝から逃げる ③守屋さんに話しかける 815 ①光輝に話しかける 「は、離してよ。光輝!」 「もう遅いって。あの兵士は守屋が殺しちまったからな」 「そんな……」 「殺しあうのは当たり前だろ。あいつら、戦してんだから」 「あの兵士さんは負傷していたんだよ。もう戦えなかったのに……」 「確かに死にかけてたな。だからこそアイツは、楽に死なせてやったんだろ」 光輝はまるで守屋さんを庇うような発言をした。 「楽に死なせるって何? 守屋さんは酷いことをしたのに……」 「酷いのは守屋の軍も大和の軍もみんな一緒だ。感じないか、この空気」 「空気?」 「そうだよ。すっげー生臭い死の匂いさ」 目が塞がれていて、何も見えない。 すぐ傍で感じる光輝の呼吸を真似るように、深く息を吸い込んでみた。 (何も見えないけど……わかる) 鬼になってしまって、嗅覚が敏感になったのか沢山の生臭い匂いを感じる。 辺りに充満していたのは、死臭だ。 この場所だけでも、何十という死の匂いがしていた。 (気持ち、悪い……) 「……酷い匂い」 「だろ? 守屋だけじゃない。みんな戦に魅入られてんのさ」 光輝は目を塞いだまま、私を抱き上げると「守屋」と名前を叫んだ。 足音がして、守屋さんが近づいているのがわかる。 「あなたは……撫子の君」 「陽も沈むし、俺は愛菜を連れてねぐらへ戻るぜ」 「待て。私が陣を構える稲城へ連れて行こう。お前も来るか光輝」 「イナギ?」 聞きなれない言葉に、おうむ返しで私は尋ねる。 「稲城っていったら、稲を積み上げて作った城とか、敵の矢や石を防ぐ防壁とかだろ。 お前、本当に未来から来たみたいに何にも知らないんだな」 光輝はそう言って、楽しそうに笑った。 こんな酷い場所でも、光輝も守屋さんも平然と話しをしている。 どうしよう…… ①稲城に行く ②ねぐらに行く ③考える 816 ③考える 私は当りに漂う死の匂いに眉を顰めながら迷う。 (それにしても……光輝と守屋さんが一緒に居る理由って何……?) 光輝はあの森を守護する立場に居ると言っていたのに……。 こちらへ来た途端に戦で、周りの風景をきちんと確認していないけれど、ここは森ではない。 守護する場を離れてなぜここに居るのか? それにこんなに負の感情があふれる場所に居ることは、精霊である光輝にはつらい事のはずだ。 「大丈夫か、愛菜? おい、とりあえずここから離れるぞ。ここは死の匂いがきつすぎる」 「……わかった」 考え込んで返事をしない私を具合が悪くなったと勘違いしたのか、光輝が私を抱えたまま歩き出すのを感じる。 その後を守屋さんの足音がついてくる。 しばらくすると、空気が変わったのを感じた。 耳に入ってくるのは木々の葉が風に揺れる音だけだ。 「ここまで来ればだいぶいいだろ」 その声とともに、視界が明るくなる。夕焼けの赤い光がまぶしくて何度も瞬きして、視界が戻るのを待った。 視界が回復して、私は辺りを見回す。 どうやら、さっきの場所は森のすぐ側だったらしい。 木々がまばらになっていてここが森の外に近い場所なのだと分かる。 そのとき、ふうっと、光輝がため息をついた。 どこかホッとしたようなそのため息は、やはりあの場所は光輝にとってつらい場所だったのだと知るのに充分の重さをもっていた。 そして私はふとまだ光輝に抱き上げられたままなのに気付いてあわてる。 「こ、光輝もう降ろしてくれる?」 「いやだ。少しこうさせろ」 そう言う光輝の顔色は、ものすごく悪い。 思わず光輝の顔に手を当てる。 「大丈夫? すごい具合が悪そう……光輝、精霊なんだからあんな場所に居たらつらいのに……」 「しかたないさ、このバカ共が戦を止めない限りこの森も危険なんだ」 光輝は憎憎しげに守屋さんをにらむ。 守屋さんはその視線をただ受け止める。 光輝は再度ため息をつくと、私の顔をのぞきこんできた。 「とりあえず俺はつかれた。ねぐらにもどる。お前も一緒に行くよな?」 わたしは…… ①光輝と行く ②守屋さんと行く ③壱与の元へ行く 817 ②守屋さんと行く 「私、守屋さんと行くよ。戦をする理由を詳しく聞いてみたいんだ」 「一緒に来ないのか。じゃあ勝手にしろ」 「あ……」 「ん? なんだよ」 「な、なんでもないよ」 隆そっくりの光輝は、ぶっきら棒だけど頼れる存在だった。 出来れば一緒に行動して欲しいけど、顔色を見たら無理は言えない。 (仕方ないか……) 「そんな顔するなって。やっぱり、俺についてきて欲しいんだろ?」 「無理くていいよ。ねぐらでゆっくり休んでね」 「お前がどうしてもって言うなら考えてやってもいいぞ」 「辛そうだし、本当にいいよ」 「だからさ。お前がどうしても付いて来て欲しいってんなら、行ってやるって」 「別に無理しなくてもいいって言ってるのに」 「一緒に来て欲しいんだろ。ハッキリ言えよ。可愛くないな」 私と光輝の会話を黙って聞いていた守屋さんが、痺れを切らしたように話し出す。 「では……私の陣まで案内しようか。光輝はどうする?」 「ちぇっ、仕方ない。コイツのために俺も行ってやるかな」 「本当にいいの?」 「平気だ。さっきの所よりはマシだろうからな」 (光輝、ありがと) 「陣まで少し歩いてもらうが構わないだろうか」 「はい、大丈夫です」 「早くいこうぜ」 太陽はほぼ沈んで、薄暗い中を私たちは歩いていた。 時期が夏だというせいもあるのか、ひぐらしが鳴いている。 森を沿うように進むと丘陵があり、稲を高く積んだ防壁の中に陣があった。 「あの樫の木の奥だ」 守屋さんに案内されたのは、思ったよりも立派な陣屋だった。 土間のような室内に入り、藁の座布団に私たちは腰を下ろした。 どうしよう…… ①守屋さんに話しかける ②光輝に話しかける ③辺りを見る 818 ②光輝に話しかける 「ところで、光輝。身体は平気?」 「ん……ああ」 私にぺったりとくっつくと、光輝は小さく頷く。 話すことすら億劫なのか、私に抱きついたまま目を閉じてしまった。 未だに抱きつかれるのは慣れないけれど、光輝の体力が少しでも回復するのなら仕方がないと諦める。 「あの……守屋さん」 「わかっている。戦について知りたいからここまで来たのだろう?」 「はい」 守屋さんは黙ったまま、あぐらをかき直して私を見る。 上から下まで、私をじっくり観察でもしているようだった。 「な、なんですか。そんなに見られると恥ずかしいんですけど」 「改めて見ると……君は変わった格好をしているな」 「これは制服っていうんです」 「セイフクか。出雲の生き残りにしても、やはり得体が知れないな。 鬼の力がいくら強くても、音も無く消えたり、深手の傷を一瞬で癒すなんて聞いた事が無い。 命の恩人を悪くいうつもりは無いが、まず君の素性を教えてくれないか」 (どうしよう。未来から来たなんて信じてくれないよね) 私は何も言えなくなってしまった。 未来から来たなんて言ったら、光輝みたいに怒ってしまうかもしれない。 「素性は言えないのか。不躾で申し訳ないが、君は遊行女婦なのか?」 「ウカレメ?」 「旅をしながら歌や舞で宴席に興を添える女だ。不可思議な芸といい、おかしな格好といい……遊行女婦ならば合点がいく」 (よくわからないけど、舞は出来るよね……) 「はぁ……」 私はあいまいに返事をして、守屋さんの様子を伺う。 やっと納得したのか、表情の硬さが和らいだ。 「そうか。では今宵は宴を催そう。君の芸を皆の前でみせてもらうぞ」 「えぇ!?」 「士気も上がるというものだ」 「ちょ、ちょっと……」 「では、楽しみにしているぞ」 そう言って、守屋さんは建物から出て行ってしまった。 いつの間にか、私の背中にくっついる光輝は寝息を立てている。 私は…… ①守屋さんを追いかける ②光輝を起こす ③考える 819 ③考える (なんだか、変なことになっちゃった) 多分、ウカレメっていうのは旅をする芸人みたいなものだろう。 突然現れる私を旅の芸人だと勘違いしたのかもしれない。 (でも……) 光輝に無理をさせてまでここまできたのに、逃げ出すわけにはいかない。 私は眠った光輝を見つめる。 (光輝、しんどそうだったもんね) 今夜の宴は自分でなんとかしないといけない。 確か、守屋さんは舞とか歌とか言っていた。 (歌っていわれても……困った) ポップスとか、ロックとか、童謡とか歌えばいいんだろうか。 昔だし、和歌とか難しいのを言えっていわれてもわからない。 外からは、兵士が噂する言葉まで聞こえてくる。 「守屋様が遊行女婦を連れてきた。今宵は宴があるらしい」 「ところで、遊行女婦は美人なのか?」 「見たところ、そうでもなかったぞ」 「なんだつまらんな」 「お前では無理だろう。守屋様のお手つきだろうさ」 「しかし、女気のない守屋様が……遊行女婦とは意外なことだな」 「明日は弓が降るかもしれん」 「……それは、冗談にならんぞ」 (なんだか噂されてるし。くじけそうだよ……) その時、私を呼ぶ声が聞こえた。 ①守屋さん ②春樹 ③隆 820 ①守屋さん 「済まないな。少しいいだろうか」 守屋さんは私を手まねきして呼び寄せる。 「なんですか?」 「今宵の宴には参加できない怪我人を診てくれないか。勝手な願いとは思ったのだが、やはり君の手を借りたい」 「怪我をした人を祈祷すればいいですか?」 「ああ。協力してもらえるだろうか」 「わかりました」 (今の私の出来ることって、これくらいだしね) 案内された場所は、怪我人ばかりが集まる簡素な藁ぶきの建物だった。 その中に、数十人という傷ついた兵士が横たわっている。 (これは……) 治る見込みのある人は半分といったところだった。 もう半分の人は衛生的とは言いがたいところに居るせいで、私ではどうしようもないほどになっている。 この場所にも、死の匂いが満ちていた。 「あの……」 「言わなくてもいい。治る見込みのある者だけでいいんだ」 「わかりました」 「……ちょっと待ってくれないか」 「何ですか?」 「治らない者も真似だけでいい。せめて安らぎを与えてやって欲しい」 「痛みを取ることは出来ませんけど、どうしますか?」 「では、眠りを……。一時の安らかな眠りを与えることは出来るか」 「……やってみます」 私は守屋さんに言われるまま、一人ずつに力を使っていく。 たった六、七人を治したところで、私もフラフラになってしまった。 「無理をさせて済まなかった」 「……いいえ。もう少し頑張れるかなと思ったんですけど」 「いや、本当にありがとう。宴までの間、少し休んでくれ」 「やっぱり宴に出なきゃ駄目ですか?」 「宴の後、戦をする理由について語ることを約束しよう。 君が……素性の言えない様な遊行女婦だろうと、撫子の花ように美しく可憐な女人に変わりは無いからな」 そう言って、守屋さんは優しく私の手を取る。 (真顔でまた恥ずかしい言葉を……すごく痒いよ……) 守屋さんと一緒に建物に戻る時、今晩の宴の準備の様子を目にした。 この陣も戦場なんだけど、思ったよりも雰囲気は明るくて、少しだけ安心する。 ①戻って休む ②陣の様子を見たいという ③守屋さんと話をする
https://w.atwiki.jp/yukeyuu/pages/144.html
政宗馼鍛えるのオスメス装備おせーて。 - 2013-04-16 10 25 48 政宗MAX、光短MAXは有ります。 - 2013-04-16 10 27 04 正宗紋は数集めて強化屋で鍛えるのがオススメだからなぁ。正宗maxは生大とか守大とかで余裕だけど、万が一にロストしたらと考えたらなぁw光短maxは生大生実で安定 - 2013-04-16 12 05 07 正宗MAXを持っているから、正宗紋を鍛えるの簡単、とか思ったらそうでもなかった。短剣光輝は凄いわ。 - 2013-02-19 21 26 45 正宗 - 2013-02-15 13 18 29 光輝短剣max+力餅スタドリまたはギャンブルで生大守大だろ - 2012-12-27 14 37 57 アニバーサリーメイルを鍛える時の装備を教えてください - 2012-12-07 13 01 32 アニバーサリー - 2013-02-03 22 24 48 光輝・水龍より光輝・レイピアの方がいいと思うんだが・・・ - 2012-10-05 22 15 56 HPの+2成長があるから両方作れるなら光輝・水龍のほうがいいだろ。無強化なら30だけど、maxなら9しか攻撃かわらないし。合成鉱6でつくれるけど - 2012-10-05 23 02 54 桜橘と菱餅の共鳴「硬化」が発動すると防御力上がって攻撃力下がるみたいだから、光輝×桜橘で菱餅消えあえるのは無理じゃないかな? - 2012-10-05 22 04 13
https://w.atwiki.jp/1000ed/pages/103.html
811~820 821 ③守屋さんと話をする 宴の準備を黙って見ていた守屋さんの横顔を、そっと覗き込む。 血を浴び、戦場で敵の命を絶っていた人と同一人物とは思えなかった。 「私、守屋さんってもっと怖い人かと思ってました」 「そうなのか?」 「この陣の雰囲気と一緒で、見た目に騙されてたのかもしれません」 「君には、この陣はどう映ったのかな」 「気のせいかもしれませんけど、守屋さんも兵士の人も……少しだけ楽しそうに見えちゃうんですよね」 守屋さんがすごく怖い人なら、この陣の中がもっと殺伐としているはずだ。 顔をあわせる兵士はみんなは守屋さんに敬意を払っている。 怪我人を診ている時にも、強い絆みたいなものを感じていた事だった。 「楽しそうか。確かに、ここの者達は私についてくる変人ばかりだからな」 「変人ですか?」 「ああ。過酷だった東国への征討の時も、この負け戦にも文句ひとつ漏らさない変わり者ばかりだ。何を考えているのか、さっぱり分からない」 「……守屋さんでも分からないんですか?」 「私を含めて全員、戦場でしか己の居場所を見つけられない無頼漢の集団だからな。常識は通じないのさ」 (戦はよくない事のはずなのに……なんだろう) 文化祭と一緒にするのも変だけど、連帯感みたいなのは似ている気がする。 命を懸けるほどの重い戦いだけど、この陣の雰囲気は辛いものだけじゃないのは分かった。 (こんな考え方、きっと光輝に怒られちゃう。あっ、そういえば……) 「あの、守屋さん」 「何だろうか」 「さっき光輝と一緒いた時、兵の人達の噂を聞いてしまったんですけど……私って守屋さんのお手つきらしいんです」 「なっ……なんだ、それは!」 「あの、お手つきってどういう意味ですか?」 (カルタにしては話の前後が合わないし……) 「君は本当に遊行女婦で間違いないのだろう?」 「まぁ……」 (なんで確認するのかな……) 「君も相当変わった女人だな」 「嬉しくないけど、よく言われます」 「私も若くないのだし……実らぬ想いに整理をつける時期なのかもしれないな」 「守屋さんが言っている人って、出雲の姫様のことですね」 「撫子の君は、心まで見透かす力があるのかな?」 「いいえ。守屋さんの隣で寝言を聞いてしまったので」 「これは……参ったな」 真剣に顔を赤くしている守屋さんを見ていると、少し可笑しくて笑ってしまった。 ①光輝を見に行く ②もう少し話をする ③考える 822 ③考える けれどのんきに笑っている場合でもない。 まだ宴で何をやるか決めていない。 (うーん、守屋さんは歌や舞って言ってたよね……) となると、その二つのどちらかをやればいいのだと思うけれど、生憎舞は舞えても、この時代の歌がどういうものか分からないので、歌は歌えない。 そうなると、もう舞を舞うしかないのだけれど……。 (壱与の舞って、宴席で舞っていいような舞なのかな……?) 私が舞える舞は、主に儀式に使うもので宴席で舞うようなものではない。 絶対に舞ってはいけないというものでも無いだろうが、宴席に水を差すことになるのは嫌だ。 (あ……そういえば……) 儀式の舞といえば儀式の舞なのだが、どちらかと言うと祈願する意味合いが強い舞もあった。 平和を願う舞、勝利を祈願する舞などがそれだ。 そういう舞ならば、宴席でも問題ないだろう。 「では、私はすこし片付けなければ行けない仕事があるので失礼する」 「あ、はい」 守屋さんは私を光輝が寝ている部屋の前まで送るとそう言ってまたどこかへ行ってしまった。 室内に入ると、光輝はまだ眠っていた。 相変わらず顔色が悪い。 (やっぱり、この場所も光輝にはつらいのかな……) 光輝のすぐ横に座って、青白い顔に手を伸ばす。 すると、気配に気付いたのか光輝がうっすらと目を開いた。 「光輝、大丈夫?」 「……あぁ」 半分寝ぼけたような声で、光輝は返事をするともそもそと動く。 「こ、光輝?」 光輝は座っている私の膝に頭を乗せて、片方の腕を私の腰にまわすと再度寝入ってしまった。 その様子は怪我をした守屋さんと同じような仕草だ。 (こ、これもきっと無意識だよね……) きっと身体が辛いのだろう。 しばらくそのままで居ると、明らかに光輝の顔色がよくなっていく。 足が痺れてそろそろ辛くなってきた頃、大分顔色のよくなった光輝が目を開けた。 「……ん?」 「おはよう、光輝」 一瞬ここがどこだか分からなかったのか、ぱちぱちと瞬きをした光輝は私の声に顔を上げる。 「あー、おはよう」 小さくあくびをした光輝はのっそりと起き上がる。 けれど、私からはなれる気は無いのか私の背後に回ると、以前のようにべったりと抱きついてくる。 まだ、完全に回復はしていないのだろう。 私の肩にあごを乗せると、光輝が聞いてくる。 「そういや、守屋に頼まれて芸を披露するんだろ? なにやるんだ?」 具合が悪そうにぐったりしていたけれど、話はきちんと聞いていたらしい。 えーっと…… ①平和を願う舞 ②勝利を祈る舞 ③それ以外の舞 823 ③それ以外の舞 (兵のみんなが喜ぶのがいいけど……平和の舞、勝利の舞か。他の舞は無いのかな) 私は困り果てて、うーんと唸った。 その様子を、光輝が不思議そうに見ていた。 「愛菜。もしかして、困ってるのか?」 「みんなが喜ぶような舞を披露したいけど、よくわからなくって。実は私、すごく人前が苦手なんだよね」 「遊行女婦なのに人前が苦手なのかよ。でもさ、たしか以前の説明では巫女だって言ってなかったか?」 肩にあごを載せたまま、光輝は視線を向けてきた。 私は仕方なく、怒られない程度に本当の事を話す事にした。 「本当はね……私は高校生なんだ」 「コウコウセイ? 聞いたことない言葉だな」 「だからね、私はウカレメって旅芸人じゃないから、喜ばれる芸なんて分からないんだよ。 けど、せっかくの宴会に水を差すような真似はしたくないから困ってるんだよね」 小学校の学年演劇や文化祭では、私はいつも裏方の仕事に逃げてしまっていた。 今にして思えば、少しでも舞台慣れしておけばよかったと思う。 そういえば、春樹は五年生の時にも白雪姫の王子様役をしていたっけ。 演技も他の子より堂に入っていて、あの後に春樹はラブレターとか結構もらっていた。 何をしても地味な私には、舞台の上での春樹が本当に眩しく見えた。 そんな立派な弟を持てた事が誇らしかったと同時に、少しだけ寂しい気持ちになったのを思い出す。 (舞の話から、春樹のことに考えが変わってるし……) 春樹から逃げるようにして眠ったのに、私は何をやっているのだろう。 家族になった五年前から、春樹について考えている事が多かった。 それなのに、春樹が私を異性として好きかもしれないと、そう考えるだけですごく怖くなってしまう。 どこまでも逃げ出したくなる。 (私って、わがままなのかな……) 自分がズルイような、情けない人間に思えて、大きなため息が漏れた。 大体、精霊とはいえ光輝に抱きしめられている今の状態で、春樹のことを考えるなんてどうかしている。 溜息の意味を勘違いしたのか、光輝は私を覗き込んできた。 「お前、守屋より鬼の力が強いんだから、あいつの言うことなんて聞く必要ないだろ。 困ってるのなら、いっそ宴会に出る必要ないんじゃないのか?」 さっきよりも私を抱きしめる力を強くして、甘えの混じった口調で言葉を続けた。 「ここは負の気が多くて気分が悪いしさ。俺と一緒に森へ戻ろうぜ」 どうしよう…… ①ここに居る ②森へ行く ③夢から醒める 824 ①ここに居る 「駄目。守屋さんと約束したんだから」 私は光輝の手を振り解いて言った。 だけど、光輝は相変わらず腑に落ちないという顔をしていた。 「宴会のことにしたって、守屋が一方的に決めた事じゃないか」 「たしかにそうなんだけど……」 「俺も守屋のことはそんなに嫌いじゃないが、やっている事は許せないんだ。 それなのに、お前がほいほい言いなりになってるのが余計に腹立つんだよ」 「言いなりになんて……なってないもん」 「さっき言いなりになって、死にそうな兵士の治癒をしていただろうが」 (光輝、寝てると思ってたのに気づいてたんだ) 「この戦で、俺の森は穢されたんだ。そんな奴らの味方なんて止めちまえって」 「でも……怪我をした人を放っておけないよ」 たしかに、光輝にとってここの兵士は森を穢す悪い人達だろう。 けれど私は、苦しんでいる人がいるなら、少しでも何かしてあげたいと思っている。 仲間を一人でも多く助けたいと思って、守屋さんも私を頼ったはずだ。 その結果で、光輝の森がもっと穢されてしまうかもしれない。 (わからない。どうすればいいんだろう……) 「悩むなよ」 光輝はまた私をギュッと抱きしめてきた。 「悩むよ。だって、わからないから……」 「大体、どんな理由があろうと戦なんてくだらない事だろ。お前の鬼の力でこの陣を壊しちまおうぜ」 「本気で言ってるの?」 「もちろんだ。俺は分かってるんだからな。お前は誰よりも強い。本気を出せば、この陣だって壊せるはずだ」 「壊す力は……使わないようにしてきたからよく分からないよ」 『程度を超えた力は災いしか生みません』 『その力をどうか、破壊する力ではなく、生かす力として使ってください』 (以前、冬馬先輩が言っていたこと……) 黙った私を覗き込むと、光輝は真面目な顔をする。 そして、ポツリと告白するように話し出した。 「正直に言うとさ。守屋と一緒にいれば、またお前に会える気がしていたんだ。俺は……お前を待っていたんだよ」 「光輝……」 「今の俺じゃどうする事も出来ない。けど、お前には変える力があるんだ」 「でも……」 「胸に手を当ててよく考えてみろよ。お前自身はどうしたいんだ? 戦なんて終わらせて、俺と森に帰ろうぜ」 (私は……どうしたいのかな) 私は…… ①考える ②壊す ③壊さない 825 ③壊さない 「壊さない。」 私の言葉は決まっている。 「なぜだ……。」 光輝に聞き返されようがこれはできない。 未来にいるはずの私が過去の世界を変えるわけにはいかない。 今思えば、ここの人たちを回復させることですら未来が変わっているのかもしれない。 きっとここを潰してしまえば未来は大きく変わる、そんな気がした。 「何を言われてもできないわ……。」 歯がゆそうに光輝の顔が強張る。 「偽善だと思ってる?それは違うよ、光輝に大切な物があるように私にも大切な物があるの。」 「……大切な物。」 「私の世界。ここを潰したら私の世界がなくなっちゃう。 光輝の世界が森であるように私の世界もあるの。」 「俺にはわからない、お前は俺と一緒にいて、俺の世界の住人になればいいじゃないか。」 「ごめんね、それはできない。私は自己中だよね、私の為に光輝の世界を犠牲にしてる。」 私の大事な帰る場所、春樹やお父さん、お義母さんの待つ家、香織ちゃん達と学ぶ学校。 きっと私はあの場所を守る為ならどんな力でも使う。 「私が壊す力を使うとしたら、あの場所を壊そうとするモノ。 きっと私はその為なら躊躇いなく自分の力使えると思う。ほんと、私って自分の為ばっかり……。」 「……。」 光輝の悲しそうな顔を見て私はもう一度ゴメンと頭を下げた。 私はここに関わりすぎてるのかもしれない、 もしかしてこのままだと本当に未来が変わるかも。 でも……彼らの行く末も気になる。 ①これまで通り彼らと付き合っていく ②守屋さんとの約束が終わったらもう会わない ③守屋さんとの約束が終わったら遠くから見守る 826 ②守屋さんとの約束が終わったらもう会わない (未来に影響を及ぼしてしまう可能性……) 私の夢でタイムパラドックスが起きるのか、全くわからない。 まず、ここが本当に過去なのかも曖昧なのままだ。 夢ということ以外、わからないことだらけの過去かもしれない世界。 (でも可能性があるなら、やっぱり出来ない) 私は現実から逃げ出してきた。 それは、春樹や隆、決別したままの修二くんのことから目を背けてきた結果だ。 すべて解決しなければいけないことばかりだ。 そのためにも、早く自分の居場所に帰らなくてはいけない。 「お前の世界か。……たしか未来から来たって言っていたな」 「光輝、私の言うことをやっと信じてくれたんだ?」 「いや、全然信じてない」 (あらら……) 光輝は、頭をカリカリと掻きながら口を開いた。 「陣は壊さないのか。まぁ、お前が嫌なら仕方がないよな」 「ごめん」 私は光輝を覗き込むと、視線がぶつかった。 その視線は、いろんな感情が入り混じっているようだった。 「愛菜の出した答えなら、謝る必要は無いさ。たとえ森が滅びても、天命だったってことだ」 「光輝……」 「守屋も自陣が陥落するのは分かってるんだ。ずっと凌いできたみたいだったけど、大和が新たな軍を送り込んできたらしいしさ」 「どうして光輝がそんなことを知っているの?」 「守屋自身が言っていた事だし、みんな知ってるよ。ただ、簡単にやられてくれりゃいいのに、踏ん張るから森がよけいに穢されてんだ。 兵力の違いは明らかだし、この戦はじきに終わるだろう。お前が手を下してたら、すぐに早く終わっただろうけどな」 「投降は? そうすれば森もこれ以上穢されず、守屋さん達が生き残る可能性だって……」 「それは無いだろうな」 私からゆっくり身体を離すと、光輝はよろけながら立ち上がった。 「俺は森に帰るぜ。これ以上、空気の悪いところに居られない」 私は…… ①光輝を送る ②守屋さんに会いに行く ③夢から覚める 827 ①光輝を送る 私は出て行く光輝を陣の入口まで見送ることにする。 「じゃあ、そこまで送るよ」 「……好きにすればいいさ」 光輝は私をチラリと見ると先に立って歩き出した。 (もう光輝には会えない気がする……) ここで分かれたらきっとこの予感は当る。 光輝は立ち上りこそふらついたものの、思ったよりもしっかりした足取りで陣を横切っていく。 「……じゃあ、な」 「うん……」 光輝は『またな』とは言わない。きっと光輝も何か感じているのかもしれない。 光輝は二、三歩進んで、ふと思い出したように振り返った。 「なぁお前、何の舞を舞うか悩んでるって言ってたよな」 「え……、うん」 「じゃあさ、再生の舞を舞ってくれないか?」 「再生の、舞?」 私は壱与の記憶をたどる。確かにそんな舞はあった。 「ダメ、か?」 「ダメじゃないけど……」 「安心しろ、再生の舞はめでたい舞だ。宴席で舞って嫌がられることはないぞ」 「そうなんだ?」 「ああ、頼んだぜ?」 光輝は私の返事も聞かずにさっさと歩いて行ってしまった。 (再生の舞、か……) 穢れてしまったと言う光輝の森の再生を願ってほしいと言うことが一番なのだろう。 「撫子の君?」 「あ、守屋さん……」 ぼんやりしているといつの間にか守屋さんが背後に立っていた。 「光輝が出て行ったようだな」 「はい、ここは空気が良くないから森に戻るって……」 「……光輝についていかなくて良かったのか?」 「舞を舞う約束をしたから……」 「そうだったな……」 守屋さんは、少し笑うと私を促して歩き出す。 「宴の用意ができたので、呼びに来たのだった。 皆、あなたの芸を楽しみにしている。ところで何の芸をみせてくれるのだ?」 私は…… ①平和の舞 ②勝利の舞 ③再生の舞 828 ③再生の舞 (光輝のお願いでもあるし、これしかないよね) 「再生の舞にしようかと思います」 「そうか。今から楽しみだ」 「期待しないでください。出来ないかもしれませんし」 「そうなのか?」 「私、まったく舞台慣れしていないんです」 「確認の為にもう一度問いたいが、撫子の君はほんとうに遊行女婦なのか?」 「それは……」 守屋さんはまたしても私に尋ねるように言った。 何度も尋ねられると、嘘が余計に心苦しくなってくる。 「大和の密偵などでは無いと信じたいんだ。君は……私の命の恩人たからね」 「密偵? ち、違いますよ」 私は慌てて否定する。 守屋さんは私を密偵かもしれないと疑っていたようだ。 「では、ただの遊行女婦で間違いないのだな」 「あの……」 (光輝は信じてくれなかったけど……) 「あの、私が出雲の姫様の生まれ変わった姿だと言ったら、信じてくれますか?」 「どういうことだい?」 「壱与が転生して私になったんです。私は未来から来ました」 「生まれ変わり? 輪廻転生のことか……大陸の教えだな」 篝火で明るく照らされた陣の広場に着き、私は守屋さんの隣に腰を下ろす。 もう宴会は始まってていて、酒も入りみんな上機嫌だった。 私は目の前にある葡萄のジュースを一口二口飲む。 横顔の守屋さんを伺い見ると、少し浮かない顔をしていた。 「浮かない顔ですけど、どうかしたんですか?」 「誰から吹き込まれたのかは知らないが、大陸の教えを信じるのは止めなさい」 「大陸の教え?」 「輪廻転生のことだ。人は死ぬと、敵、味方と関係なく黄泉へ行く。そして、祭祀で穢れを浄化しながら、祖霊となる。 別の人間に生まれ変わりはしないのだよ」 「でも……私は不思議な夢を何度もみてきました」 私は今までの予知夢を守屋さんに聞いてもらった。 最初は盃を持ったまま考え込んでいたけれど、ようやく口を開いた。 「黄泉は夜見(ヨミ)、すなわち夢を指すこともある。 夢を見ることは霊魂の放浪と言われているから……黄泉と縁の深い鬼の力をもってすれば過去や未来を覗き見ることも可能かもしれない」 そう言って、守屋さんは濁ったお酒の入った盃を一気に飲み干していた。 (……予知夢も鬼の力だったって事?) 私は…… ①もっと尋ねる ②話題を変える ③考える 829 ①もっと尋ねる 「黄泉と縁の深い鬼の力ってどういうことですか?」 「鬼なのに、君は何も知らないのだな」 守屋さんは少しだけ笑うと、話を続けた。 「元々、鬼は地下の世界である黄泉に住んでいる者達だったのだ。 太古に黄泉から逃げ出した神を追ってそのまま中津国、いわゆる人間の住む地上世界に居ついた。 それが我らの祖先だと言われているのだよ」 「じゃあ、私の予知夢は鬼の力の影響かもしれないということですか?」 「出雲の鬼道師には予知に秀でた者もいたという話だからな」 (使えない予知夢は鬼の力だったんだね) 「あの……話を戻しますけど、守屋さんは生まれ変わりを信じていないんですよね?」 「無論だ」 「即答ですか……」 「ここに集う者達が信じるのは国神だけだ。国神に背いて大陸の他神を敬うなど、たとえ帝であっても許せるものではない」 「帝、ですか?」 「そうだ。帝は大陸の政や文化、宗教をこの国に取り入れようとしている」 「それが許せないんですか?」 「もちろんだ。この国そのものが失われてしまうかもしれない大変な事態だ」 「でも未来では、そうでもないですよ?」 「……一体、どういうことかな」 「私たちの世界では、一年の終わりにお寺に行って、一年の始まりに神社に行ったりします」 「な、なんだそれは……」 守屋さんは信じられないという顔で、私を見る。 お酒を飲んでいるせいか、どことなく頬が赤い。 「何かヘンですか?」 「それで神々はお怒りにならないのか」 「多分……」 守屋さんは黙り込むと、焼いた川魚に齧り付いて、またお酒を飲んでいた。 私は空になった盃に、お酒を注いだ。 そして、酒が入って上機嫌の兵士の人達を見ながら小さく呟くように言った。 「君の話が本当だったとしても……。今更、これだけの人々を巻き込んだ戦を止める訳にはいかないだろうな」 「それは、大和と戦い続けるということですか?」 「鬼の血族を根絶やしにし、愚弄した帝は……やはり倒すべき相手なのだ。 たとえ私を慕い、ついてきてくれるこの者達を利用しても果たさなければならない」 決意の言葉とは裏腹に、守屋さんの横顔は暗く沈んでいる。 私はその顔を覗き見ながら、葡萄のジュースをまた一口、二口飲む。 なんだか身体が少し熱くなってきたような気がする。 ①話の続きをする ②飲み物について尋ねる ③舞の話を振る 830 ①話の続きをする (もしかして、守屋さんは……) 「私の勘違いかもしれないんですけど、守屋さんは後悔してませんか?」 「後悔か……」 そう言いながら、守屋さんは私の空になった器にジュースを入れてくれた。 癖のある飲み物だけど、意外と美味しい。 私はお礼を言って、また飲みはじめる。 「撫子の君の言うように、私は後悔しているのかもな」 「やっぱり……戦をしてしまったことですか?」 「私怨を廃仏という大義名分にすり替え、大和国に内乱を起こしたが……そのことに後悔はない。 森を荒らして、光輝には随分嫌われてしまったがな」 「じゃあ、何に後悔しているんですか?」 「何も知らずに付いて来てくれる者達を、騙して利用してしまったことに後悔しているのだろう。 ここに集う人間も含め、大和の民はすべて、同属を滅ぼした悪しき民族のはずなのにな」 (詳しくはわからないけど……) 「鬼を滅ぼした民族でも……守屋さんは後悔しているんですよね。 それって……ここにいる人達が守屋さんにとって大切な仲間だからじゃないですか?」 守屋さんは相変わらず、宴会の様子を眺めている。 広場の中央では誰かが楽しそうに踊っていた。 そして、宴会の喧騒にも聞き入っているようだった。 「ここに集う者達は私の仲間か……」 「そうだと思います」 「尾張、駿河、甲斐、信濃……。確かに東征の時も、長い時間を一緒に戦ってきたな。 共に戦場を駆けている時が、生きている実感を一番得られた気もする。 だが、私は鬼で彼らは人間。相容れない存在だ」 「ずっと一緒だった仲間なのに?」 「ああ。人間はみな鬼を恐れてきたし、鬼は人間を蔑んでいた。 出雲国王も和平を望んだのに、大和がそれを裏切った。やはり相容れなかった証拠だよ」 「でも……」 「鬼だと知ったら、ここに集う者達もきっと私の元から離れてしまうさ。 今は何も知らずに共に戦ってくれているがな」 私は…… ①「もう鬼にこだわる必要なんてない気がします」 ②「でも、帝と壱与はわかりあっていましたよ」 ③「じゃあ、守屋さんも人間になってみますか?」
https://w.atwiki.jp/atmemo/pages/142.html
+ 表の見方 表の見方 Lv. 画像 名前 攻撃力(EXP) 種族属性 飛行 アイテム 出没地域 スキル、特徴 太字はボス 青字 はネームド 攻撃力(基本経験値) 種族攻撃タイプ 飛行タイプ 使用スキル特徴 Lv. 画像 名前 攻撃力(EXP) 種族属性 飛行 アイテム 出没地域 スキル、特徴 110 大魔獣蒼狼 34,189 - 37,051(EXP 10,000) 動物 × なし 大魔獣封印の間 -強靭な意志スタン、氷結無効 121 ノシ 38,880 - 41,832(EXP 12,000) 動物 × なし [大魔獣蒼狼から変身] 致命的な放電強靭な意志スタン、氷結無効 125 ずるがしこい火砲長 5,521 - 7,459(EXP 37,600) 火炎 × 大変低い 石油、白金塊、ニッケル、柔らかいシルク、薄いレーヨン鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊妖怪の卵、中原茸、四魂の精水、龍神の如意珠光輝の装備箱 客桟1階 精神強化強靭な意志 125 凶暴な火砲長 6,095 - 7,835(EXP 54,600) 火炎 × 大変低い 石油、白金塊、ニッケル、柔らかいシルク、薄いレーヨン鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊妖怪の卵、中原茸、四魂の精水、龍神の如意珠光輝の装備箱 [ずるがしこい火砲長]から変身 凝縮魔攻強靭な意志 125 買収された官軍武士 9,829 - 12,700(EXP 37,600) 人間 × 大変低い 石油、白金塊、ニッケル、柔らかいシルク、薄いレーヨン鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊妖怪の卵、中原茸、四魂の精水、龍神の如意珠拠点1号の通行証、光輝の装備箱 客桟1階魔境の拠点1号 肉体強化強靭な意志 125 幻惑された官軍武士 11,175 - 15,348(EXP 54,600) 人間 × 大変低い 石油、白金塊、ニッケル、柔らかいシルク、薄いレーヨン鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊妖怪の卵、中原茸、四魂の精水、龍神の如意珠拠点1号の通行証、光輝の装備箱 客桟1階魔境の拠点1号[買収された官軍武士]から変身 天地毒斬強靭な意志 126 魔教の守護者 6,284 - 8,410(EXP 38,200) 人間 × 普通低い大変低い 妖怪の卵中原茸四魂の精水、龍神の如意珠、光輝の装備箱 客桟1階魔教祖の隠れ処 精神強化強靭な意志 126 魔教の指導官 6,470 - 8,778(EXP 55,200) 人間 × 普通低い大変低い 妖怪の卵中原茸四魂の精水、龍神の如意珠、光輝の装備箱 [魔教の守護者]から変身 流線双毒杖強靭な意志 126 残忍な黒法師 8,948 - 9,740(EXP 38,200) 悪魔 × 低い大変低い 柔らかいシルク、妖怪の卵石油、白金塊、ニッケル、薄いレーヨン、鋼鉄鋳塊ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊、中原茸、四魂の精水龍神の如意珠、拠点2号の通行証、光輝の装備箱 精神強化強靭な意志 126 狂暴な黒法師 9,257 - 11,548(EXP 55,200) 悪魔 × 低い大変低い 柔らかいシルク、妖怪の卵石油、白金塊、ニッケル、薄いレーヨン、鋼鉄鋳塊ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊、中原茸、四魂の精水龍神の如意珠、拠点2号の通行証、光輝の装備箱 [残忍な黒法師]から変身 落石魔攻強靭な意志 126 美貌の女法師 9,607 - 10,012(EXP 38,200) 人間 × 低い大変低い 妖怪の卵石油、白金塊、ニッケル、柔らかいシルク、薄いレーヨン鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊中原茸、四魂の精水、龍神の如意珠魔教祖殿入場許可証、光輝の装備箱 客桟別棟魔境の拠点本部 精神強化強靭な意志 126 魅惑の女法師 10,210 - 11,113(EXP 49,200) 人間 × 低い大変低い 妖怪の卵石油、白金塊、ニッケル、柔らかいシルク、薄いレーヨン鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊中原茸、四魂の精水、龍神の如意珠魔教祖殿入場許可証、光輝の装備箱 [美貌の女法師]から変身 強旋魔杖強靭な意志 128 魔教の拳脚 28,617 - 32,304(EXP 260,000) 人間 × 普通大変低い 妖怪の卵四魂の精水、龍神の如意珠光輝の装備箱、封印された鳳凰の装備箱 魔境の拠点1号 吸血魔攻強靭な意志スタン、氷結無効 129 魔教護衛長 29,564 - 33,272(EXP 262,400) 人間 × 普通大変低い 妖怪の卵四魂の精水、龍神の如意珠光輝の装備箱、封印された鳳凰の装備箱 魔境の拠点2号 回流十転歩強靭な意志スタン、氷結無効 130 魔教の長老 29,760 - 33,169(EXP 264,800) 人間杖 ○ 大変高い普通低い大変低い 光輝の装備箱妖怪の卵龍神の如意珠四魂の精水、封印された鳳凰の装備箱 魔境の拠点本部 冷血渦華攻強靭な意志スタン、氷結無効
https://w.atwiki.jp/mogitatepurin/pages/200.html
【性別】 女 【読み方】 かげのまなみ 【生年月日】 12月5日 【登場作品】 マウンド 【初出】 五十一話 【解説】 影野光輝の妹。一つ年下。兄光輝と同じく会田高校に通う。 野球好きの男陣に比べて、野球に興味はない。 会田高校内では、可愛い一年生として有名。 兄光輝をからかうのが趣味。影野光輝を慕っている。 結婚相手=年収と考えている利己主義。ミーハー。 佐津間龍太郎をはじめとした男達が、彼女に恋心を抱いているが、彼女自身は堀部泰造に興味を持っている。 【元ネタ】 特に無し
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/4038.html
【TOP】 あ か さ た な は ま や ら わ い き し ち に ひ み り う く す つ ふ む ゆ る え け せ て ね へ め れ お こ そ と の ほ も よ ろ け 刑事J.B.ハロルドの事件簿 殺人倶楽部 刑事J.B.ハロルドの事件簿 ~マンハッタン・レクイエム キス・オブ・マーダー~ ケータイ捜査官7 DS バディシークェンス 競馬手帳 うまのすけ2 競馬ナビ うまのすけ ゲームセンターCX 有野の挑戦状 ゲームセンターCX 有野の挑戦状2 ゲーミックスシリーズVol.1 横山光輝三国志 ~第一巻「桃園の誓い」~ ゲーミックスシリーズVol.1 横山光輝三国志 ~第二巻「呂布の末路」~ ゲーミックスシリーズVol.1 横山光輝三国志 ~第三巻「三顧の礼」~ ゲーミックスシリーズVol.1 横山光輝三国志 ~第四巻「三国鼎立」~ ゲーミックスシリーズVol.1 横山光輝三国志 ~第五巻「出師の表」~ ゲーミックスシリーズVol.1 横山光輝三国志 ~第六巻「孔明の遺言」~ ゲームで出ましたっ!パワパフガールズZ ゲームブックDS アクエリアンエイジ Perpetual Period ゲームブックDS 鋼殻のレギオス ゲームブックDS ソード・ワールド2.0 K-1 WORLD GP 絶対王者育成計画 激闘!カスタムロボ ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大激戦 DS ケシカスくん バトルカスティバル ケツイ デスレーベル 結界師 烏森妖奇談 結界師 黒芒楼襲来 ケメコデラック!DS ~ヨメとメカと男と女~ ケロケロ7 ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊 ケロロ軍曹 演習だヨ !! 全員集合 パート2 健康応援レシピ1000 DS献立全集 研修医 天堂独太 研修医 天堂独太2 命の天秤 幻想水滸伝ティアクライス 現代大戦略DS ~一触即発・軍事バランス崩壊~ 幻霧ノ塔ト剣ノ掟
https://w.atwiki.jp/sansara_naga2_sfc/pages/16.html
武将 LV 体力 攻撃 兵法 政治 忠誠 人徳 経験 統率 兵数 指揮 騎 弓 歩 移動 伊籍 5 60 54 91 101 75 81 490 50 0 0 2 1 1 4 尹賞 3 65 51 64 92 62 53 295 50 1000 45 1 1 1 3 于禁 6 112 119 68 72 88 62 520 80 8000 55 2 2 1 6 越吉 6 90 88 76 53 78 60 555 80 5000 55 2 1 1 7 王楷 5 59 66 84 87 60 65 415 50 0 0 1 1 1 4 王粲 4 63 50 88 106 61 58 320 45 2000 50 1 1 1 5 王修 4 57 59 74 90 77 75 380 50 0 0 1 1 1 4 王双 4 119 107 65 46 80 61 310 60 5000 55 1 1 1 6 王忠 5 84 83 62 58 69 55 470 65 2000 50 1 1 1 4 王平 4 79 98 99 79 74 73 335 65 4000 55 1 1 1 5 王甫 4 61 86 89 77 85 80 340 55 2000 60 1 1 1 4 王朗 6 53 64 95 114 63 65 565 100 0 0 1 1 2 5 蒯良 5 67 62 103 105 81 69 485 65 4000 50 2 1 1 4 賈華 4 74 80 64 52 68 57 375 55 5000 55 1 1 1 5 華歆 5 62 55 96 94 48 42 480 65 3000 50 1 1 1 4 賈詡 6 51 62 137 140 76 55 500 65 4000 50 1 2 1 3 鄂煥 5 75 91 75 78 49 51 405 60 2000 50 1 1 2 5 楽進 6 88 117 78 71 88 68 560 80 7000 55 1 2 1 6 郝昭 5 79 93 104 75 87 72 430 70 3000 50 1 2 1 5 郭淮 4 80 90 83 74 70 55 345 55 5000 50 1 1 1 5 夏候淵 7 104 129 79 57 92 65 610 85 8000 65 2 2 1 6 夏候惇 7 110 132 81 66 90 70 625 85 8000 65 2 1 2 6 夏候覇 4 103 102 73 59 86 72 370 65 6000 55 1 1 1 5 関羽 7 125 188 122 114 99 95 650 90 8000 70 2 2 1 7 韓瑛 4 81 84 65 61 64 50 385 60 0 0 1 1 1 5 関興 3 124 125 76 65 93 71 270 65 0 0 1 1 1 6 関索 3 121 140 78 66 94 76 220 65 0 0 1 1 1 6 韓遂 5 88 97 98 69 65 73 455 75 4000 55 2 1 1 6 闞沢 5 70 56 94 97 85 86 430 60 0 0 1 1 2 4 韓当 5 89 103 87 72 81 71 465 70 7000 60 1 1 2 5 韓徳 4 91 99 73 64 70 65 315 60 2000 50 1 1 1 5 甘寧 5 99 135 99 83 89 58 460 75 7000 60 1 2 1 6 関平 6 90 126 100 72 90 78 575 75 5000 55 2 1 1 6 簡雍 4 72 74 89 95 88 87 340 55 0 0 1 1 1 4 魏延 4 110 138 86 54 47 52 390 70 6000 50 1 1 1 5 牛金 4 88 93 81 63 72 60 305 70 7000 50 1 1 1 5 姜維 4 128 134 138 115 75 82 345 70 0 0 1 1 1 6 許緒 6 126 181 83 76 94 68 595 80 8000 55 2 1 2 5 虞翻 5 69 59 94 93 71 62 400 60 3000 45 1 1 1 4 厳顔 6 83 102 105 86 83 81 580 80 5000 50 1 1 2 5 呉懿 6 92 97 72 60 68 73 510 70 4000 55 1 1 1 6 黄蓋 6 88 97 96 81 95 89 535 75 6000 60 1 1 2 5 黄権 4 61 54 91 105 80 75 315 55 0 0 1 1 1 4 高翔 5 84 95 79 88 65 58 440 60 0 0 1 1 2 5 候成 4 83 88 72 61 49 52 385 60 3000 50 1 1 1 5 公孫淵 3 77 87 61 64 35 36 270 55 0 0 1 1 1 5 黄忠 6 90 143 103 95 94 88 550 80 7000 60 1 2 1 5 高定 3 81 82 64 50 51 53 280 60 1000 50 1 1 1 6 高定 4 111 112 65 57 55 46 335 60 0 0 1 1 1 6 兀突骨 4 98 97 70 44 22 53 345 70 5000 55 1 1 1 5 顧雍 4 65 60 96 107 76 65 310 50 0 0 1 1 1 4 呉蘭 3 93 92 68 55 66 58 260 60 3000 50 1 1 1 5 蔡琰 5 69 62 97 109 77 81 420 55 0 0 1 1 1 4 司馬懿 7 64 51 199 181 88 65 690 85 6000 50 1 2 2 5 司馬炎 1 77 79 102 114 64 71 50 50 0 0 1 1 1 4 司馬師 4 76 81 127 116 86 68 365 55 0 0 1 1 1 5 司馬昭 3 79 66 125 118 85 61 275 50 0 0 1 1 1 5 沙摩柯 3 96 97 71 52 82 72 215 60 2000 55 1 1 1 6 周善 4 81 91 68 71 92 80 325 60 1000 50 1 1 1 5 周倉 4 95 107 66 59 95 61 340 65 5000 55 1 1 1 5 周泰 5 98 100 82 53 70 65 450 60 6000 50 2 1 1 5 朱桓 3 96 93 104 86 86 80 230 65 5000 55 1 1 1 4 朱然 3 88 88 81 65 79 68 255 55 5000 50 1 1 1 5 朱治 6 80 89 67 64 80 76 560 60 6000 55 1 2 1 4 朱霊 4 75 86 62 65 64 59 310 55 3000 50 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 62 54 95 90 61 71 330 55 0 0 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 77 69 120 131 94 95 305 50 3000 50 1 1 1 4 * 2 82 73 135 127 35 43 185 65 0 0 1 1 1 5 * 4 69 54 87 89 80 67 375 50 0 0 1 1 1 4 * 5 90 101 81 66 78 75 465 70 7000 55 1 2 1 5 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 6 81 53 129 142 93 95 525 60 0 0 1 1 2 4 * 5 83 59 202 176 99 96 430 75 5000 70 1 1 1 5 * 6 103 143 84 70 90 72 580 80 7000 55 2 1 1 6 * 5 85 96 163 131 39 88 430 70 0 0 1 1 2 5 * 3 92 95 76 64 83 75 290 60 6000 50 1 1 1 5 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 6 70 52 98 115 72 58 525 55 3000 50 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 87 91 80 73 69 72 370 60 6000 50 1 1 1 4 * 2 78 70 82 96 95 93 130 60 0 0 1 1 1 5 * 3 98 98 85 65 96 85 220 60 6000 50 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 6 93 112 80 77 91 67 560 80 7000 60 2 2 1 6 * 5 114 138 105 65 89 65 450 75 0 0 1 1 2 6 * 4 82 63 96 107 90 81 300 65 5000 50 1 1 1 5 * 5 88 99 90 82 94 82 455 75 6000 50 1 1 1 5 * 7 91 113 83 78 90 71 640 85 8000 65 2 2 1 6 * 9 75 139 144 123 0 84 805 100 10000 75 2 2 2 6 * 6 99 122 117 119 98 90 515 80 7000 55 2 1 1 5 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 82 86 77 79 80 82 365 50 0 0 1 1 1 4 * 4 90 97 73 64 88 76 385 60 0 0 1 1 1 4 * 6 79 83 118 135 90 87 595 60 4000 50 1 1 1 4 * 4 92 96 75 62 89 70 320 65 6000 55 1 1 1 5 * 2 81 72 76 84 85 80 105 55 0 0 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 7 93 109 110 126 0 90 640 100 10000 75 1 2 2 6 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 96 94 65 59 31 53 370 70 2000 55 1 1 1 6 * 7 130 182 83 112 98 95 625 85 7000 60 1 2 2 6 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 5 68 92 93 114 85 83 415 60 0 0 1 1 1 5 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 91 97 78 70 75 77 320 65 6000 50 1 1 1 5 * 6 100 130 79 68 83 61 530 75 6000 55 1 2 1 6 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 66 64 79 85 62 67 310 55 0 0 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 5 60 47 106 142 89 86 475 65 0 0 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 7 132 207 71 62 99 55 650 90 7000 75 2 1 2 6 * 3 121 133 77 62 97 60 265 60 0 0 1 1 1 6 * 5 92 108 91 73 78 78 435 65 5000 55 2 1 1 4 * 5 105 137 106 97 89 87 400 75 7000 50 2 1 1 6 * 4 68 63 66 75 65 70 395 100 6000 50 1 1 1 4 * 3 84 90 74 61 80 73 260 60 4000 50 1 1 1 5 * 5 77 64 82 93 78 80 435 65 0 0 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 81 92 65 61 70 66 355 60 2000 50 1 1 1 5 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 6 69 64 137 115 82 79 580 65 0 0 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 6 89 103 90 78 92 95 590 85 6000 60 1 2 1 5 * 5 94 105 87 68 90 79 405 70 7000 50 1 1 2 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 57 61 75 96 83 76 325 65 0 0 1 1 1 3 * 3 84 83 134 106 44 62 265 65 0 0 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 3 79 76 98 114 90 81 290 60 0 0 1 1 1 4 * 5 86 97 79 68 81 77 445 70 7000 50 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 2 104 112 92 88 85 76 180 60 0 0 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 87 89 80 65 81 72 330 60 2000 50 1 1 1 5 * 2 88 84 110 104 88 63 150 50 5000 55 1 1 1 5 * 5 98 109 86 72 90 82 435 70 6000 60 2 1 1 6 * 4 90 97 79 68 87 76 340 55 5000 50 1 1 1 5 * 5 137 192 96 79 89 72 485 80 7000 55 2 1 1 7 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 81 65 113 129 87 82 355 65 4000 55 1 1 1 4 * 4 91 94 72 68 82 65 310 60 6000 50 1 1 1 4 * 4 76 74 90 107 92 90 395 50 2000 50 1 1 1 4 * 4 70 63 89 102 78 73 340 55 3000 55 1 1 1 4 * 4 74 80 75 70 69 52 315 50 4000 50 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 83 92 76 66 77 71 370 60 5000 50 1 1 1 5 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 3 72 61 93 100 80 85 220 50 0 0 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 115 135 91 72 90 81 375 80 8000 55 1 1 1 4 * 4 97 89 71 57 71 72 325 80 5000 50 1 1 1 5 * 3 101 90 65 78 38 62 225 65 3000 60 1 1 1 5 * 4 72 79 87 89 75 81 300 55 5000 50 1 1 1 4 * 3 85 88 61 62 50 55 270 60 2000 50 1 1 1 5 * 3 83 77 86 99 81 62 275 50 0 0 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 3 91 96 63 53 66 61 260 60 4000 50 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 95 96 63 65 77 75 330 60 6000 50 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 3 71 62 82 88 78 63 275 55 0 0 1 1 1 4 * 4 86 85 149 132 96 95 305 65 6000 65 1 1 1 5 * 3 106 108 73 65 88 70 285 65 0 0 1 1 1 5 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 6 89 110 99 80 85 88 565 70 7000 50 1 1 2 5 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 7 80 113 85 98 0 99 650 100 10000 75 2 1 2 5 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 83 95 78 79 86 68 310 60 6000 50 1 1 1 5 * 4 92 94 85 82 91 78 345 60 4000 55 1 1 1 6 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 97 120 86 73 80 69 395 70 7000 55 1 1 1 5 * 3 91 92 86 85 89 82 225 60 2000 50 1 1 1 5 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 5 76 88 78 82 73 62 440 60 4000 50 1 1 1 4 * 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 * 4 90 94 86 74 90 79 355 65 6000 50 1 1 1 4 * 5 79 82 130 147 91 88 415 60 0 0 1 1 1 3 * 3 75 98 52 46 25 53 275 50 1000 50 1 1 1 6