約 37,282 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4969.html
登録日:2010/10/14(木) 21 53 46 更新日:2023/08/31 Thu 18 36 40 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 24 CIAの子会社 CTU TWENTY FOUR カオスな職場 ジャックによる被害者多数 スパイだらけのCTU ドロドロな恋愛 ネタバレ注意 ネタバレ項目 ブキャナンの守備範囲の広さ ロクな目にあわない支部長 一覧項目 情報機関 支部長VS部下 爆破 襲撃 毒ガス を受けてもあら不思議 すぐに元通り 登場人物 警備が薄いCTU 連邦捜査機関 「CTU(COUNTER TERRORIST UNIT)」は、『24 -TWENTY FOUR-』シリーズに登場する架空の情報機関。かの有名なスパイ組織であるCIAの子会社的な位置付けに当たる、アメリカ合衆国連邦捜査機関である。 ここではシリーズの説明を少々交えつつ、CTU(主にロサンゼルス支局)に所属するメンバーを紹介する。 ネタバレだらけにつき、閲覧注意。 ※◆人物名 役者(日本語吹替版声優) ◇シーズン1 支部長:リチャード・ウォルシュ テロの脅威を未然に防ぐ為に設立された捜査機関として登場。独自に戦術部隊を持ち、必要であればCIA、FBI、NSAなどの機関や海兵隊などとも連携した作戦も行う。 性質上大量虐殺に直接関わる案件を担当する為、状況によっては脅迫や薬物による拷問も辞さない。 ◆ジャック・バウアー キーファ・サザーランド(小山力也) 異常なハイスペックを誇る我等が主人公。チーフだったり休職中だったりクビになったりするが、なんだかんだで結局はCTUに協力する。 ◆デイビット・パーマー 役:デニス・へイスバート(福田信昭) 米史上初の黒人大統領に最も近い上院議員。高潔にして聡明な、指導者に相応しい人物だが、それ故に悩みも多い。 奥さんが諸悪の根源なのに奥さんに弱い。 初期24シリーズのもう一人の主役。 ◆シェリー・パーマー 役:ペニー・ジョンソン・ジェラルド(小宮和枝) デイビットの妻。謀略を得意とし、目的の為なら何でもやるビッチ。 キースの罪を隠蔽するよう指示した張本人。 毎回毎回諸悪の根源でパーマーの邪魔をするが、結局いつもやられて出ていく。 ◆テリー・バウアー 役:レスリー・ホープ(土井美加) ジャックの妻。番組屈指のウザキャラ。過去、夫と別居していたが、現在は復縁。娘との仲がうまくいっていない。 いつもヒステリーにわめくため嫌いな視聴者が多い。わけもなく危ないところへと歩き回るため何度も窮地に陥り、視聴者から「またか…」と思われている。 最後もCTUでヒステリーに叫び、なんでそんなところを歩きまわているのか、という疑問を視聴者に与えながらニーナに殺される。 ◆キンバリー・バウアー 役:エリシャ・カスバート(園崎未恵) ジャックの娘。ジャックを超えるトラブルメーカー。親の言うことを聞かないため、何度も拉致・監禁や誘拐に遭い、脱出しても少し考えればわかるような危ない方向へ自ら進んで入り込んでいく、ある意味王者の風格。友人に誘われて男と会う為に家を抜け出し、テロリストに拉致される。 愛称はキム。 ◆ニーナ・マイヤーズ サラ・クラーク(渡辺美佐) CTUロス支局のNo.2。 ジャックの元不倫相手にしてロス支局アシスタントチーフで、支局内では最高の腕を持つ情報分析官。 今はトニーと交際。 マルチリンガルで複数の言語を話せる。 ジャックの信頼を一身に浴びるが実はドイツ関係のエージェントで、裏でパーマーとバウワーの暗殺を手助けしている。 テリーすらも簡単に殺す冷血漢。 シーズン3で、監視カメラの死角を利用されて射殺された。 ◆トニー・アルメイダ カルロス・バーナード(土田大) ニーナの現恋人の通信部門所属の捜査官。元海兵隊員。 恋人の元カレで今も度々イイ感じになるジャックを敵視していたが、実は信用できる唯一の人物だった。 シーズン2二部からは支部長に昇進して多大な功績を挙げ、以降は共に極秘作戦を企てるなど、ジャックに絶大な信頼を寄せられていた。 恐らくはジャックに最も近い人間性を持ち、似た運命を辿りながら、全く逆の道を選んだ人物。 電話を受けるときの「アルメイダ!」が何気にかっこいい。 ◆リチャード・ウォルシュ マイケル・オニール(佐々木勝彦) ロス支局支部長。ジャックの恩人らしく、シーズン1の時点で彼が一番信頼を置いていた人物。 序盤の銃撃戦にて死亡。 ◆ジェイミー・ファレル カリーナ・アロヤグ 情報解析担当。ウォルシュの話では信用してもいいとのことだったが、実はスパイだった。 ◆ジョージ・メイソン サンダー・バークレー(津田英三) ジャックの捜査の記念すべき最初の被害者。ウォルシュの死後、ロス支局の支部長に就任。 保身を謀るダメ上司と思いきや、意外に有能な上司として後半ジャックのサポートを行う。 ジャックのことを結果を出す男として評価している。 シーズン2では、ジャックを「妻の死はお前のせいではない」「娘と向き合え」と叱咤しパラシュートで脱出させる。自身は核爆弾とともに、被害が出ない砂漠に突っ込みロス市民100万人以上の命を救った。 ◆ライアン・シャペル ポール・シュルツ(水野龍司) CTU地域本部長。友達がいない。 良くも悪くも上からの命令に忠実な男で、上の意向ならば部下をも切り捨てる冷血漢。官僚的とも言う。 金の流れを追う捜査に長けており、テロ主犯の娘の所在を暴きかけたが、それが逆に命取りになった。 ◆マイロ・プレスマン エリック・バルフォー(永井誠) 外部コンサルタントプログラマーだったが、ジェイミーの死後、正式な職員となる。 シーズン6にてまさかの再登場。クロエと付き合っていた。 ナディアに恋心を抱いており、彼女を庇って射殺された。 ◇シーズン2 ◆ジョージ・メイソン サンダー・バークレー(津田英三) ジャックの捜査の記念すべき最初の被害者。ウォルシュの死後、ロス支局の支部長に就任。 保身に長けた皮肉屋だが、無能ではなく判断の確かな有能な上司。 ジャックを「妻の死はお前のせいではない」「娘と向き合え」と叱咤しパラシュートで脱出させる。自身は核爆弾とともに、被害が出ない砂漠に突っ込みロス市民100万人以上の命を救った。 ◆ミシェル・デスラー レイコ・エイルスワース(湯屋敦子) 防御システムを担当する女性。後にトニーと結婚する。 シーズン3では細菌兵器が充満したホテル内から奇跡の生還を果たし、テロリストに拉致されながら生き延びるなど、数々の命の危機を回避する。 シーズン4では副本部長になっており、一時的に代理支部長も務めた。トニーとは離縁状態にあったがよりを戻し、共に足を洗う。が、シーズン5冒頭で爆殺され、トニーが変わり果てた原因となってしまった。 ◇シーズン3 支部長:トニー・アルメイダ 特に変わりなし。 ◆キンバリー・バウアー ジャックの娘。ジャックを超えるトラブルメーカー。親の言うことを聞かないため、何度も拉致・監禁や誘拐に遭い、脱出しても少し考えればわかるような危ない方向へ自ら進んで入り込んでいく、ある意味王者の風格。友人に誘われて男と会う為に家を抜け出し、テロリストに拉致される。 愛称はキム。 ◆チェイス・エドモンズ ジェームズ・バッジ・デール(神奈延年) ジャックの若き相棒。シーズン3主役格の一人。 キムと付き合っているが、父親のあまりの恐さに報告できずにいる。実は子持ち。 若いながらに優秀だが、道化を演じる羽目になったり、何度も殺されかけたり、挙句には手首を切り落とされるなど散々。 仕事と女のどちらを取るか迫られ、最後にはキムを選択した。 …その後、ジャックが行方不明になったことで病んだキムを捨て、姿を消したらしいことが判明する。 ◆クロエ・オブライエン メアリー・リン・ライスカブ(林真里花) 以降のシリーズでジャックの最大の協力者となる女性。ジャックのアシスタントのエンジニアで、非常にシステムに精通している…のだが性格に難があり、KY発言を繰り返し、頻繁に職場内に波風を立てる。シーズン3の時点ではイライラさせられた方も多いであろう。 しかし基本に忠実で思わずニヤリとさせられるツンデレっぷりを遺憾なく発揮し始め、シリーズ屈指の人気キャラと相成った。 バツイチ。 ◆ガエル・オルテガ ジェス・ボレッコ 怪しい動きをする分析官。元CIA。 初めはスパイらしき人物として描写されていたが、中盤でジャック、トニーと共に極秘作戦に従事していたことが明かされる。 ホテルの細菌兵器に感染し、見るに耐えない死に方をした。 勇者の父親ではない。 ◆アダム・カウフマン サガリー・クイント(大久保利洋) 女嫌いの分析官。当初はキムを敵視していた。 妹がテロの被害に遭いフェードアウト。 ◇シーズン4 支部長:エリン・ドリスコル 本作からはスタッフが一新され、クロエ以外の旧CTU職員がいない。その為ジャックの考えを理解できない者も多く、度々彼の邪魔をする。 ◆エリン・ドリスコル アルバータ・ワトソン(塩田朋子) トニーの後任として配属された女性支部長。ヘロイン中毒を理由にジャックを解雇した。 統合失調症の娘がおり、作戦中に娘が自殺したことで辞任した。 ◆カーティス・マニング ロジャー・クロス(楠大典) 筋骨隆々の黒人。ロス支局副支部長。 湾岸戦争に従軍した経験があり、現場で戦術部隊を率いて大活躍する。 仇敵アサドに恩赦が与えられた事実を受け入れられず、独断行動に出ようとするが、直前にジャックに気付かれ、投降を呼び掛けられるが、これに応じず射殺された。 ◆エドガー・スタイルズ ルイス・ロンバルディ(遠藤純一) 気の弱いデブハゲマザコン。何気に優秀。 クロエとはいい喧嘩友達だったが、神経ガスに晒され死亡した。 ◆ビル・ブキャナン ジェームズ・モリソン(中博史) シャペルの後任の地域本部長で、後にロス支局の支部長となる。ジャックの最大の協力者の一人。 ミシェルと関係を持っていた時期があり、当初はトニーの存在を疎ましく思っていたが、後に彼を認める。 失恋はするものの、カレンと結ばれた。 シーズン4からシーズン6の間支部長として在籍し、歴代の中で最も長く支部長を務めた。部下に優しい。 ホワイトハウス内で人質に取られた大統領を救出する為、自爆する。 ◇シーズン5 シーズン4から引き続き登場するスタッフが多め。 神経ガスを散布される。 ◆スペンサー・ウルフ ジョナ・ロタン(川本克彦) 気障な野郎。クロエにちょっかい出してエドガーをやきもきさせている。 政府に通じている。 ◆リン・マクギル ショーン・アスティン(高木渉) 本部からやってきたチビ。当初こそやり手な雰囲気を漂わせていたが、ブキャナンから指揮権を奪い、部下を必要以上に管理しようとして反感を買い、更にヤク中の妹にIDを盗まれたことを報告しなかったことでロス支局に神経ガスを撒かれるという事態を引き起こした。 最期は命と引き替えに神経ガス除去に貢献する。 ◆モリス・オブライエン カルロ・ロタ(落合弘治) クロエの元旦那。アル中。 過去にCTUにいたが、部下に手を出してクビになり、クロエとも破局した。作戦上必要だったため呼び戻され、そのまま復職。何だかんだでクロエとも復縁。 エンジニアとしてクロエに負けず劣らずの腕前を持つ。 ◇シーズン6 政府の動きに邪魔されたり襲撃を受けたり通常営業。 占拠される。 ◆ナディア・ヤセル マリソン・ニコルズ(よのひかり) 経験が浅いながら有能な上級スタッフの女性。中東系の人種なのが原因で権限を大きく剥奪されてしまう。 ◆マイク・ドイル リック・シュローダ(木内秀信) カーティスの後任としてやってきた現場部門リーダー。腕は立つが嫌な奴。 いきなり別人の如くいい奴になる。 目が、目がぁ~ ◇シーズン7 超法規的活動が世論の非難を浴びて解体された為、公的な機関としては既に存在しない。 だが、トニー、クロエ、ブキャナンが政府の腐敗の芽を摘むべく結成した私的な集団として尚存在する。 所属するのは上の三人にジャックを加えた四人のみ。 そして誰もいなくなった。 追記・修正、お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブキャナンの遺体の傍で崩れるジャックを見てもジャックのことを非情の捜査官と思ってるなら、ネットの評判とかでしかジャック・バウアーを知らないんだろうなあ・・・と思う。確かに大のために小を切り捨てる非情の決断(ライアン・シャペルやオードリーの夫の件)ができる男ではあるんだけども。 -- 名無しさん (2016-01-08 23 11 11) もう少し人材への調査をしっかりすべき組織 -- 名無しさん (2017-09-20 22 02 30) CTU各支部の野球大会があったら二回裏で相手チームを全滅させてそう -- 名無しさん (2019-03-07 21 42 07) なんでキムとかメイソンの部分、シリーズ変わるだけで同じ文章になってるんだ? とくにキムはシーズン1から2で立場が全く変わってるだろ。 -- 名無しさん (2019-03-07 22 13 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/3kshiki/pages/365.html
旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目 - 編集タグアニメ公式/Wikipedia 基本情報 監督 永居慎平 音響監督 大室正勝 話数 全13話 放送時期 2015年04月~2015年06月 原作区分 漫画 関連作品 ■旦那が何を言っているかわからない件 TVアニメシリーズ第1期。 2014年10月~12月放送。全13話。 ■本作 TVアニメシリーズ第2期。 2015年04月~2015年06月放送。全13話。 音楽情報 区分 楽曲情報 発売情報 発売日 劇伴音楽 G-angle 不明 不明 主題歌 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」カオルとハジメ(CV.田村ゆかり&鈴村健一)(第1話~第5話、第7話、第9話~第13話) 作詞:マドモアゼル ミナ 作曲:北島美奈 ※公式サイトでは「愛の讃歌」だが、EDクレジットでは「愛の賛歌」となっている。 ※第7話ではインストを使用。(EDクレジットは同じ) S『ゆるがぬふたり〜愛の讃歌〜』カオルとハジメ(CV.田村ゆかり&鈴村健一) ※第8話主題歌「いいかげんにして、あなた(Acoustic Ver.)」も収録。 2015年04月29日 「奥様のブルース」カオル(CV:田村ゆかり、樹瀬リノ(CV:釘宮理恵)、田中さん(CV:新谷良子)(第6話) 作詞:マドモアゼル ミナ 作曲:北島美奈 ※TVシリーズ第1期主題歌「いいかげんにして、あなた」の別バージョン。 ※第1期第12話が初使用。 A『いいかげんにして、あなた』カオルとハジメ(CV.田村ゆかり&鈴村健一)他 2014年11月26日 「いいかげんにして、あなた(Acoustic Ver.)」カオルとハジメ(CV.田村ゆかり&鈴村健一)(第8話) 作詞:マドモアゼル ミナ 作曲:北島美奈 ※TVシリーズ第1期主題歌「いいかげんにして、あなた」の別バージョン。 S『ゆるがぬふたり〜愛の讃歌〜』カオルとハジメ(CV.田村ゆかり&鈴村健一) ※主題歌「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」も収録。 2015年04月29日 挿入歌 なし - - 各話使用音楽一覧 各話で使用された音楽の一覧。 ・ここでのOP・EDの定義はクレジット上の表記ではなく、OP・EDクレジットのテロップが表示されている場面(多くはOP・ED映像と共に流れる)で流れていた楽曲。 ・基本曲名のみで表記。歌手などが違う場合その都度表記。 ・初使用の楽曲は太字で表記。 話数 サブタイトル ED 挿入歌他 一迅社 第1話 思い出うごうご 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 なし \/ 第2話 スナイプベター 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 なし \壁殴り代行はしてませんがスタッフ募集中/ \いちりんしゃ/ \噛んでないよ/ 第3話 妻と夫の××× 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 なし \/ 第4話 俺はフリーでしか描かない 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 なし \/ 第5話 私を旅館につれてって 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 なし \俺たちの壁不足はこれからだ(いっそ真顔/ \いちじn/ 第6話 さび抜きカノジョ 「奥様のブルース」 ※「主題歌」表記。 なし \出版社なので壁丼定食は取り扱ってません/ 第7話 カオルと旦那 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 ※クレジットはいつもと同じだが、インスト版を使用。 なし \/ 第8話 マヨタマ爆誕 「いいかげんにして、あなた(Acoustic Ver.)」 ※「主題歌」表記。 なし \1度で駄目なら256回挑戦するチャレンジ企業/ 第9話 望んで叶って怒られて 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 なし \/ 第10話 フールフーフ 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 なし \限界の壁を越えてゆけ/ 第11話 価値の重さと重さの価値 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 なし \/ 第12話 ベイビースキップビート 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 なし \ありがとうございました/ 第13話 happydays 「ゆるがぬふたり~愛の讃歌~」 ※「主題歌」表記。 なし \/
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4321.html
『4・旦那』 62KB 虐待 観察 共食い 番い 野良ゆ 子ゆ 現代 虐待人間 独自設定 スカッとしないかもしんないです 【旦那さん、笑みと共に踏み込んでいくのこと】 ※ 現代社会をベースに、ゆっくり達が「奇妙な新種」として実在する世界だと思ってください。 ノリとしては、新種発見ブームが一段落した後みたいな感じです。 ※ anko1323 1・学者 anko1324 2・先輩 anko3853~4 3・小僧(前・後) 今作 4・旦那 と、連続しています。 どこから読んでも、それほど問題ないようにしようと努めたつもりですが、 過去作を読んでないと、よくわからない部分があるかもしれません。 けどまぁ、大事なところでもないと思います。 ※ 設定に違和感を憶える場合もあるかと思いますが 「ああ、こういう世界なのね」と大らかな気持ちで見てくだされば幸いです。 怖かった。 嫌悪感というものは、一定を越えると恐怖となるのだろうか。 まさか夫を恐怖の対象と捉えているなんて、思いたくはなかった。考えられないことだ。 心から愛し、尊敬している、あの夫のことを……いつも優しく、家族の前で笑顔を絶や さないあの夫のことを、怖いなどと思うはずがない だから、これは嫌悪感だ。過ぎた嫌悪感が、鳥肌を立てさせ、骨から震えさせるのだ。 あの、気持ち悪いモノ達に対する、嫌悪感なのだ。 「ゆっくり」と呼ばれる、在るはずのない化け物達に対する、嫌悪感だ。 「ただいま」 玄関のドアが開く音と共に、穏やかな夫の声が聞こえてきた。玄関へ駆けていく息子を 追いかけて、私も出迎えるために玄関へと向かう。 いる。 夫は、ある時から鞄を二つ使うようになっていた。 前から使っている、手提げの革鞄。仕事で必要な様々なものを収めているもので、私が 作ったお弁当も入れられている。 それだけではなく、背に負うナップザックも使うようになったのだ。ある時から…… そのナップザックが、微かに蠢いている。 また、あの中に、いる。 夫の前に立ち、小さな背を伸ばすようにして見上げている息子には、夫が背負っている ナップザックは見えないだろう。その微かな動きになど、気付けるはずもない。 夫が「後で」と快活に笑い、書斎へと向かう。 夫の背のナップザックに息子が気付かないよう、私はその小さな手を引いてリビングへ と連れて行く。誤魔化すように、笑顔を向けながら。 怖い。 でも、これは嫌悪感だ。 行き過ぎた嫌悪感であって、恐怖心とは違うはずだ。 あのナップザックの中身に対する、嫌悪感なのだ。 夫に対しての感情であるはずがない。 夫の、その行為に対する感情で……は、あるのかもしれない。あの、「ゆっくり」と呼 ばれる、不気味な存在が関わっている行為なのだから。 ある時から、夫は鞄を二つ使うようになっていた。 ある時から、夫は外で捕まえた「ゆっくり」を持ち帰るようになった。 ある時から、夫は「ゆっくり」を、壊すようにして“動かなくする”ようになった。 かつて私達の家で飼っていた、賢かった『まりさ』がいなくなった、あの日から。 夫は、野良のゆっくりを徹底的に痛めつけて、ボロクズになるまで痛めつけて、殺すよ うになったのだ。 違う。 違うわ。 あんなものが、生き物のわけがないんだもの。生きてないから、殺すなんて言わない。 動かなくしているだけ。動かないはずのモノを、ちゃんと動かなくしているだけ。 「どうしたの、ママ?」 つい、声に出てしまったらしい。 キョトンとした顔で見上げてくる息子に、なんでもないと微笑みかけ、夕食の用意を手 伝ってくれるようにお願いする。 明るく頷き返してくる息子の笑顔が、心にも光を与えてくれる気がした。 まだ暗い部分には、疼くようにして恐怖が……いいえ、嫌悪感が、こびり付いたままだ けれど…… *** *** *** *** 妻の顔が、いくらか暗かった。 妻の瞳に、いくらか怯えの色を浮かべていた。 無理もないだろう。彼女の大嫌いな野良ゆっくりが、未だに減りもせずのさばり続けて いるのだから。 個人に出来ることは、限界がある。それでも一人一人が気を配り、行動に移すことで、 少しずつでも変わっていくものなのだ。 たとえば、ゴミ拾いなどもそうだ。いや。そもそも、ゴミの投げ捨てをしないという、 最初の段階から心がけるだけで、町はずいぶんと綺麗になるものだ。 ならば、野良ゆっくりもそうだ。 町を汚し、人に不快感を与え、妻を怯えさせる野良ゆっくりも、いつかきっと消える。 そして、綺麗な町が戻ってくる。妻の明るい笑顔も、取り戻せる。 これまで、私もずいぶんと多くの野良ゆっくりを処分してきた。 必ずしも、地域に対する貢献であるとか、純粋な善意だけの行動ではない。個人的な感 情が、野良というものに対する私自身の怒りこそが、その行動の原動力であることは否め ない。 否定する気もない。 今の私は、野良というものを、薄汚いゴミ以下の分際で人を見下し、不遜な態度を取り、 町を汚し続ける存在を、強く深く憎んでいる。 部屋に入り、扉に鍵をかけた。 ここは、元は私が書斎として使用していた部屋だ。かつて、まだ野良に対していくらか の憐憫の情があった頃に、治療してやった野良が散々に荒らした。 あの日から、ここは野良に身の程を思い知らせ、最終的には処分するための部屋に変わ った。 一人静かに読書や調べ物をしたいときのためと、内側から鍵も掛かるようにしてあるし、 防音も他の部屋より念入りにしてある。 だから、ここでなら野良がどれほど泣き叫んでも、妻や息子に聞こえることはない。 「ゆべっ!?」 「へぶっ!?」 「ゆぴっ!?」 背負っていたナップザックから、今日回収してきた野良を床へと落とす。 番いと、その子供。三匹ともがれいむ種で、比較的珍しい組み合わせだろう。 「い、いちゃかったよぉ……くるしきゃったし……ゆ? おきゃあしゃん、ここどこ?」 「ゆ、ゆるしてね! ゆるしてください! おうちかえして! れいむたち、わるいこと しませんから! にんげんさんに、めいわくを かけたりしませんから!」 「あやまります! おにいさんのことを おこらせたのなら、あやまります! れいむは、 どうなってもいいです! でも、おチビちゃんだけは!」 「ゆあ!? しゃっきの、こわい おにいしゃん!?」 危機感の薄い子に対して、親の二匹はぺこぺこと汚い体を折り曲げるようにして謝って くる。珍しく不遜な態度を取ってこないところを見ると、人間に対する恐怖をしっかりと 持っているのだろうか。 「れ、れいむたち、わるいことしません! にんげんさんに、ひどいこともいいません!」 「おにいさんを おこらせちゃったのなら、ちゃんと あやまります! だから、ゆるして ください!」 謝ってもらう必要など無い。謝罪など、意味もない。謝罪でどうこうなる問題でもない。 野良だからだ。 それだけのことでしかない。駆除されて当然の、野良。だからなのだ。 「ちぎゃうよ? おきゃーしゃんも おとーしゃんも、かいゆっくりでゃったんだよね?」 「そうなんです……れいむも、れいむも……もとは、かいゆっくりで……そ、その……」 「す、す……すっ、す゛て゛ら゛れ゛た゛ん゛で゛ぅ゛ぅ゛う゛う゛!」 親の二匹が泣き出した。元は飼われていたから、人間のことを多少は学んでいたのか。 捨てられた野良は、そのほとんどが人間を恨み、嫌い、見下している。 人間を見下すから、人間を嫌うから、捨てられた。そういう野良もいる。捨てられてか ら、逆恨みを懐き、人間を嫌うようになった野良もいる。野良である惨めさから逃れるた めに、人間を見下すようになった野良もいる。 なんであれ、野良は野良だ。 「「ゆぐっ!!」」 断定すると、親の二匹はショックを受けたように言葉を飲み、俯いてしまう。だが、子 の野良は理解してないのか、聞き取りにくい声で喚き続けた。 「ちぎゃうってば! おきゃーしゃんも おとーしゃんも やしゃしいよ! かしこいよ! れいみゅも、かしこくて きゃわいくにゃれば、かいゆっくりになるんだよ!」 有り得ないことだ。夢と言うにも、愚かしい。どう主張しようとも、親も子も、駆除さ れるべき野良でしかない。だから、当然のこととして、ここで潰される。 元飼い主が引き取りに来ることもないし、新たに飼い主になってくれる者など、現れる わけもない。 ここから二度と出られない。潰されて、ゴミとして捨てられる以外は。 「ちゅぶしゃれる……?」 「そっ、そんな!? れいむたち、なんにもわるいことしてません! にんげんさんに、 ひといことをいってません! なんでですか!?」 「なにか したのなら、いってください! あやまります! なにか まちがってたのなら、 おしえてください! ちゃんとします!」 野良の相手をやめて、仕事鞄から、カメラを取り出す。これから行うことを映像で…… 動画として記録しておく。あのサイトで、私も発表を行わせてもらうかどうかに関しては、 まだ迷いもあるが…… 一昨日のことになるか。ふと思い立って、ネット上で検索してみたところ、ゆっくりの 虐待を楽しむ者達の集うサイトが、いくつか存在することを知った。興味深く読み耽って しまい、そこに集う人達のレポートに感心すると同時に、惜しいことをしたという気持ち が沸き上がってきたのだ。 自分も、何らかの形で記録を取っておけば良かった、と。 それは、その場で自分の行いを披露し合う彼らへ向けられた、羨望だ。さらには、自分 だって負けてはいないという、いくらか嫉妬も入り交じった、対抗心もあるか。 「のっ……! のらなのが、そんなにわるいことなの!? れいむたちは、すてられたん だよ! れいむたちをすてた、にんげんさんがわるいんじゃないの!?」 「れ、れいむ!? おちついて! おにいさんを おこらせたら……!」 私に怒鳴っても、ここで今さら怒っても、何も変わらない。いや、何をどうしても変わ らないだろう。 コイツらが野良であることが変わらないように、いずれ潰されるだけという未来も変わ らない。 「なんでぇええええ!? なんでなのぉおおおお!?」 親の野良の片方は、子供を口にくわえて部屋の隅へと逃げていった。もう一匹は、立ち 塞がっているつもりか、私に向かって喚き続けた。 「れいむたちの、せいじゃないよ! れいむたち、それでも にんげんさんに めいわくを かけないようにしてきたよ! なのに、なんで つぶされるの!?」 いるだけで迷惑な、野良だからだ。 「れいむたちは、すきで のらになったんじゃないんですっ! れいむの おにいさんが、 れいむのことを すてたから……! れいむも、そうなんだよ! おねえさんに、すてら れちゃって……! そっちのほうが ひどいでしょ!?」 確かに、本当に捨てられたのだとすれば、捨てた飼い主にも問題はある。それは間違い のないことだ。 飼っているペットを捨てる、飼育することを放棄するということは、無責任極まる行為 だろう。放棄されるだけの理由があったとしても、野良という他人に迷惑がかかるような モノにするくらいなら、自らの責任の下、潰すべきではないだろうか。 だが、勝手に遠出したあげくに迷い、帰れなくなって野良と化したものもいる。 この野良達が、その言葉通り飼い主に捨てられたという証拠はどこにもない。野良だと 言うことが変わるわけもないのだから、確かめる気もない。 カメラの準備を済ませ、ゆっくり用の治療キットと、オレンジジュースも準備する。 「ちゃんときいて! れいむの おはなし、きいてください! れいむたちは……!」 側で喚いているのは構わず、奥へと逃げた二匹へと向かう。 「やっ、やめてね! おチビちゃんだけは、ゆるしてあげてね! おチビちゃんは、いい こだよ! かわいいよ! おりこうだよ!」 「ゆゆ~ん♪ れいみゅ、おりこうで きゃわいいの? ゆっ、ゆゆ……!? ゆわ~い! にゃに、こりぇ!? しゅごいっ! おしょらをとんでりゅみてゃ~~い!」 子を掴み上げ、側にいた親も持ち上げる。 「ゆわわわわ!? はなしてくだ……ゆわ~! おそらをとんでるみた~い! だけど! おチビちゃんを……! でも! すご~い! おそらをとんでるみたいだよぉ!」 もう一匹の親が、足下で飛び跳ねながら喚き続けている。 「あぶないよ、れいむ! だいじょうぶ、おチビちゃん!? おねがい! おねがいです! おろしてあげてね! れいむは、れいむの だいじな はにーなんです! おチビちゃんは、 れいむたちの たからもの なんです! れいむたちの きぼう なんです!」 子供の方は、やはり危機感が薄いようだ。持ち上げられた状況で、暢気に体を揺らして いる。 「れいみゅって、おしょらをとべたの!? しゅごいねっ! おきゃーしゃんと おとー しゃんの、たかりゃもにょだから? れいみゅもね、おきゃーしゃんと おとーしゃん、 だいしゅきだよ! れいみゅの たかりゃもにょ は、おきゃーしゃんと おとーしゃん! でゃから いっしょに、ゆっくり おしょらをとぼんでにぇ!」 「うごいたら あぶないよ、おチビちゃん! おにいさん、きいて! れいむのおはなし、 ちゃんときいて! れいむたちは、ただ いっしょうけんめい に いきてきた だけです! それだけなのに、なんで つぶす とか いうんですか!?」 野良だからだと、何度言わせる気なのだろうか。 ゴミよりもなお迷惑な存在が、一生懸命に生きているなどと、吐き気がする。 カメラを準備してある、テーブルの上に持ってきた親と子を降ろした。 ナイフを手に取り、親の野良の前下部を薄く切り落とす。 「ゆぎゃぁああああっ!? れ、れいむの!! れいむのまむまむがぁあああ!」 すぐに、子の野良の側面を薄く削ぎ落とす。 「ゆびゃあああああああああっ!? いちゃい!? ほっぺが いちゃい よぉおおお!? にゃにこりぇぇええええっ!?」 中身の餡が溢れる前に親の野良を仰向けに倒し、その前下部と子の頬、皮を削ぎ落とし た部分同士を密着させ、治療キットで繋ぐように傷口の周囲を塞いでいく。 「い゛っ゛、い゛た゛い゛ぃ゛い゛い゛い゛い゛……!! い゛た゛い゛け゛ど゛……お゛っ゛、お゛チ゛ビ゛ちゃ゛ん゛が゛……! れ゛い゛む゛の゛、お゛チ゛ビ゛ちゃ゛ん゛! だ゛い゛じ゛ょ゛う゛ぶ゛!?」 「ゆ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛っ゛! ゆ゛あ゛っ゛! ゆ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛っ! お゛きゃ゛ー゛しゃ゛ぁ゛あ゛あ゛ん゛! い゛ちゃ゛い゛よ゛ぉ゛お゛お゛! れ゛い゛みゅ゛、ほ゛っ゛ぺ゛が゛い゛た゛い゛い゛た゛い゛だ゛よ゛ぉ゛お゛!」 「ふたりとも!? だいじょうぶ!? ゆっくり! ゆっくりしてね?! ゆっくりして! れいむも、おチビちゃんも! おねがいだから、ゆっくりしてね!」 足下で喚いていた方の親も掴み上げ、やはり前下部を薄く切り落とした。 「ゆがぁあああああっ!? れ、れいむの!? れいむのぺにぺにがぁあああああ!?」 親と繋がれ、その腹の上で痛みに震えている子の、もう一方の側面を、先ほどと同じよ うに薄く削ぎ落とす。 「ゆびひぎゅぁああああああっ!? ゆあ! あっ、あいっ……いだぁああああい!?」 子と繋がっている親を起こし、もう一方の親も同じように子と繋ぐ。 「ゆひぃい! ゆひぃい! なに……? なんなの、これ? どうなってるの、れいむ?」 「わ゛か゛ん゛な゛い゛よ゛ぉ゛……れ゛い゛む゛に゛も゛、な゛ん゛だ゛か゛わ゛か゛ん゛な゛い゛ぃ゛い゛……そ゛れ゛よ゛り゛ い゛た゛く゛て゛、い゛た゛く゛て゛……ゆ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛……!」 子の野良を真ん中に、三匹の野良を繋いだ状態だ。親は向かい合っており、間の子は、 その親の顔を見上げる形。親が立っている姿勢だと、子は仰向けに寝ている姿勢となって、 三匹の視線は交わり、お互いの顔をかろうじて見られるはずだ。親の方は、子を見下ろす のに多少は苦労するだろうが。 傷口が癒えて完全に結合するまでは、簡単に引き剥がすことが出来るだろう。痛みに震 え、三匹ともジッとしている間に、手早く済ませなくては。もっとも、そんなことをして も、死ぬだけだし、死ねば死んだで、また別の野良を捕まえたときにでもやってみれば良 いだけのことだが。 「ゆぁああん! ゆぁああん! いちゃいのは、れいみゅのほうだよぉ! おかーしゃん でしょ! かわいい れいみゅを たしゅけてね! おとーしゃん、にゃにしちぇるの!? たかりゃもにょ の れいみゅが、ないてりゅんだよぉお! たしゅけてってば!」 親に挟まれた格好の子の野良に、オレンジジュースを霧吹きで何度も吹きかける。 「ゆふあっ!? かじぇしゃん!? にゃんにゃの!? ちゅめたいよ!? ぷはっ!」 「いだっ!! おチビちゃん! あばれないで! あばれたら いたいよ!」 「んぎっ!! がまんだよ、れいむ! おチビちゃんも、がまんしてね!」 「ぷゆはっ! ……ゆゆゆっ? いい におい ぎゃ しゅりゅよ? この かじぇ しゃん、 いいにおいで……ゆ! あみゃい! こりぇが、あみゃあみゃしゃんにゃの? ちょっと ちゅめてゃいけど、あみゃくて おいちい かじぇが、れいみゅに ふいてりゅよ!」 「あまあまの、かぜさん!? ほんとだ! おかあさんのおくちにも、すこしかぜさんが はいってきたよ! すごいねぇ、おチビちゃん!」 「ありがとう、おにいさん! おチビちゃんが、よろこんでるよ! その、しゅっしゅ、 もっとやってあげてね!」 「れいみゅが かわいいから、あみゃあみゃしゃん の かじぇが ふいちぇりゅんだにぇ! ぷはっ!? にゃにっ!? こんどは にゃんにゃの!? ぷえ! ぷは! けふっ!」 茶こしの様な網を使って、子の野良の上から小麦粉をハラハラと降りかける。 「えふっ! けふっ! こふっ!」 「いたっ! いたたたたた! おチビちゃん! せき、しないで! おかあさんたちも、 いたくなって……げほげほ!」 「ゆぁいだだだ! おにいさん! ぱらぱらはダメだよ! ぱらぱらは……げふっほん! ぱらぱらは、おチビちゃんがつらそうだよ!」 軽く小麦粉を塗し、またオレンジジュースを吹きかけ、さらに小麦粉を塗す。 何度も繰り返し、子の野良が粘膜に覆われたようになったところで、これ以上は動けな いように三匹まとめて包帯を巻いて固定する。その際、子を押し潰してしまわないように 柔らかなビニールボールを複数個、緩衝材として親同士の間、子の周囲に挟み込んでおく。 横からだと、二匹の野良が下半分を包帯でグルグル巻きにされただけに見える。上から 見下ろせば、子野良の姿は確認できた。 二匹の親野良の口に、ストローほどの細いチューブを加えさせ、出来るだけ口の中の奥 まで突っ込む。 「げうっ! おっ、おぅえ! やっ、やべでね!?」 「いだっ! のろっ! いま、のどのおくに ささったよ!? いたいよ!」 チューブはペットボトルほどのタンクから伸びている。全体の造りや見た目は、点滴の ようなものだ。そのタンクに、オレンジジュースを注ぎ込む。 少しずつ流れていくように、調節するつまみ軽く捻り、弁をほんの少し開いた。 「ゆゆ……? こ、これ……このあじは! ゆは~ん! おいしいよぉ!」 「あまあま! このあまあま、しってるよ! おれんじじゅーすさんだよ!」 「ゆっ!? あみゃあみゃ!? しょりぇ、あみゃあみゃしゃんにゃの!? にゃんで、 れいみゅには、くりぇにゃいの!? にゃんで、おきゃーしゃんと おとーしゃん だけが あみゃあみゃしゃんを たべちぇるの!?」 「ご、ごめんね、おチビちゃん……おとうさんにも、なんでだか わからないよ……」 「それに、たべてるんじゃないよ? なんでか しらないけど、おくちのなかに、あじ が するだけだよ?」 点滴ほどではないが、一度に大量のオレンジジュースが流れ込むことはない。 二匹に注ぎ込むオレンジジュースは、合わせて800ml。とりあえずは、これだけで 十分なはずだ。 後は、治癒が完了するまでは放置……お楽しみは、明日と言うところか。 “お楽しみ”? 野良が、憎い。 野良などいなければ、私達の平和で、穏やかな、ゆっくりとした毎日が破壊されること はなかった。 野良さえいなければ、妻から笑顔が消えることなど、無かったはずだ。 だから、野良が憎い。野良は、駆除しなければならない。 なのに、手の込んだことをして、記録を取って。 その上、“お楽しみ”……か。 口元が、緩んでいる。自分の表情が、笑み崩れていくのを感じた。 苦笑と共に、自分の変化を認めていた。 虐待お兄さん。 つまりは私も、そういう者になりつつあると言うことなのだろう。 *** *** *** *** 丸一日が経った。 今日も、会社帰りに野良と出くわした。今度は、まりさ種とれいむ種の番い。基本四種 と呼ばれている中でも最多の二種であり、番いとしての組み合わせでも最もポピュラーな ものだ。 そして…… 今日も妻の表情には翳りがあった。その瞳には、怯えの色があったのだ。 野良は、減らない。一向に減らない。 他の人達は、どう思っているのだろう? 先ほど、まりさ種とれいむ種の番いを捕まえているところを、一人の若者に見られてい た。どこか不機嫌そうな顔は、彼もやはり野良ゆっくりに対する嫌悪感があるからなのか。 それでも彼は、ボンヤリとした仕草と歩みぶりで、ただすれ違い、歩み去っていくだけだ った。 誰もが、そうだろう。嫌悪感を抱いているからこそ、野良ゆっくりと積極的には関わろ うとしないのだ。他の誰かがやってくれればいい。ゴミ収集のように、行政が取り組むな り、専門に行う業者が出来てくれればいい。それくらいに考えているのだろう。 無理もないとは思う。 誰もが、そうだろう。彼と同じように、ただ歩み去る。だとすれば、関わろうとしない 人々を糾弾することなど、誰に出来るだろうか。 私にだって、今日の彼を責める資格はない。私はただ、個人的な感情で行っているに過 ぎないのだから。 つい昨日、苦笑を伴う自覚と共に、はっきりしたのだから。楽しんでいるのだ、私は。 妻のことを思えば、楽しんでいる場合ではないはずなのに。それでも。 書斎へと入り鍵をかけ、今日捕まえた野良を入れたままのナップザックを降ろす。それ を開ける前に、昨日に処置を施した野良一家の様子を確認する。 「ゆぁ~~……おなかすいた……おなかすいたよぉ……おなかすいたっ! おなかすいた おなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいた!」 「お、おちついてね、れいむ……さわいでも、おなかはふくれないよ……がまんだよ…… さわぐとよけいに、おなかがすいちゃうよ……」 「ゆぴ~~……おにゃかしゅいたよぉ……れいみゅ、こんにゃに おにゃか しゅいてりゅ のに、どうちて おきゃーしゃん も おとーしゃんも、ごはんをくれにゃいの?」 まだそれほどの変化はないようだ。グルグル巻にしていた包帯を、解いていく。 「ゆ? お、おにいさん……れいむ、おなかがすいたよ……なんでもいいから、たべもの をください……」 「おねがいします……もう、れいむたちのこと、ゆっくりさせて……もう、れいむたちを ゆるしてください……」 「れいみゅ、おにゃかしゅてりゅよっ! にゃんでもいいきゃら、たべしゃしぇてにぇ!」 包帯を取り去り、緩衝材代わりのボールをどける。 「よかった、これでうごけるね? れいむのまむまむも、もういたくないし……」 「れいむもだよ。れいむのぺにぺにが、たいへんなことになっちゃったかと……」 「「「いだだだだっだだだだだっ!!」」」 包帯から解放されて、親野良の二匹がバラバラに動こうとした途端、子野良で接続され ている部分が引っ張られたのだろう、三匹が同時に痛みを訴えた。 左右から引っ張られる形になっている子野良が、最も激しい悲鳴を上げる。 「ぢっ! ぢぎれりゅぅうう!! やべでぇえええ! れいみゅ、ぢぎれぢゃうぅう!」 「「おっ、おチビちゃんっ!?」」 「ゆぎゅべっ! ちゅ、ちゅぶれりゅうっ! ごっ! こんどは、ちゅぶれぢゃうっ!? はにゃれでぇえええええっ!」 子の悲鳴に慌て、近寄ろうとすれば、間に挟まれたまま接続されている子野良は、圧迫 される。 「「ゆゆゆ!? た、たいへん!!」」 「びにゃぁあああ!? ぢぎれりゅっでばぁああああ!!」 「「ゆわぁああああ!? どうしたらいいのぉお!?」」 急に動かず、ジッとしていれば良いだけなのだが、それが出来ない。慌てれば、咄嗟に 大きく動こうとする。そうでなくとも、ゆっくりというものはジッと耐えることが苦手な のだから。 「ゆ゛っ……ゆ゛っ……ゆ゛っ……」 「ゆ? おチビちゃん!? おチビちゃん! ごめんね! ゆっくりしてね!!」 「おチビちゃん、だいじょうぶっ!? ゆっくりしてねっ! もう、いたくない!?」 「ゆ゛っ……い……いちゃかったよぉ……おなかすいたよぉ……ゆっくちしちゃいぃ…… きもちわりゅいぃ……」 「「ゆっくりしてね! おチビちゃん、ゆっくりして!」」 ゆっくりの研究をしているところが公開しているレポートに、面白いものがあった。 ゆっくりは、感覚を持ち、刺激に対して反応し、意志を持ち、思考して行動する。その ことに間違いはないのか。 ゆっくりというものが、程度の差や精度の違いがあったとしても、人間のように自己の 意志を持ち、自己の感覚に従い行動するのかを、確認するために行った実験の、レポート。 言ってみれば、ゆっくりの“個”としての存在を試し、確かめたものだ。 同種のゆっくり二匹の、皮の一部を削ぎ、餡が露呈した状態で癒着させる。中身の餡が 接触した状態のまま治癒を行う。 そのレポートでは、後下部──ゆっくり達に言わせれば、お尻──の部分を接続してい た。 外見のイメージだけでの印象なら、思考する部位からは最も遠そうな箇所でもある。 二体が体を起こしていられること、視覚からの情報に感覚や意識が左右されないため、 元通りに戻すための治療が比較的容易な箇所だから、等の理由かららしい。 実験の結果、接続された二体のゆっくりは、様々なものが共有され始めた。栄養、健康 状態、感覚、そして思考までが。 だがそれは、個としての汚染を意味しているのだと、レポートを書いた研究者は記して いた。 実験体であるゆっくり二体も、その言葉通りの反応を示し、結末を向かえた。 自分が感じていないはずの感覚に戸惑い、ジワジワと染み込んでくる“自分以外の意識” を恐怖し、それらによって徐々におかしくなっていく自分を自覚して泣き叫ぶ。 出て行け、消えろ、死ねと、“侵入してくる他者”を実感しているらしい発言もあった らしい。 ゆっくりというものは、まりさ種なら全てが自分のことを「まりさ」と呼び、れいむ種 ならやはり全てが自分は「れいむ」だと名乗る。 そのことから、『各種類ごとに、大きな共通意識で繋がっているのではないか』とか、 『巨大な精神体の一部の、飛沫のように小さな分体が、饅頭の体に乗り移っているのでは ない』か等の、ややオカルトじみた仮説を唱える者も少なくなかった。喋る饅頭、動く饅 頭と言われるくらいだから、そもそもゆっくりがオカルトじみている。無理もないかもし れない。 しかし、そのレポートを読んだことで、私の中では完全にそれらの仮説は消えている。 レポートでは、少なくとも個として活動している間は、ゆっくりにも間違いなく自己は ある、とだけ記していた。間違いなく、それぞれが別々の個として存在し、別々の自己と しての意識を持ち、その自己の感覚に従って判断しているのだと。少なくとも、活動して いる間は。 そのレポートの最後で、自己というものに対する意識があるにもかかわらず、ゆっくり は「れいむ」「まりさ」などの種別名のみで個を認識し合い、同種・同名の相手であって も、自己と他者を分けていられる。その精神性に対する疑問が浮き彫りとなった……と言 う形で、研究者は締めくくっていた。 研究が進められていると言っても、ゆっくりにはよくわからない点が多くあり、調べる ほどに疑問点は増えていくのかもしれない。 昨日。両親も子も、三匹ともがれいむ種の野良を捕まえたときに、そのレポートのこと を思い出した。そして、私も実際にやってみたいと思ったのだ。 探求心からではなく、狂い死ぬゆっくりというものを、見てみたくなったのである。 他者と意識を混在させながら、自己が崩壊していく狂気とは、どのようなものか、見た かったのだ。 「ゆあっ!? な、なに!? やめてね!? なにするの!? やめて! れいむ、なん にも みえないよ!? どうして!? ゆっくりやめてね!」 「ゆああ!? おにいさん、ごめんなさい! ゆるしてください! いたいのは……ゆ? い、いたくない……けど、こわいです! くらいよ! ゆっくり ゆるしてね!」 親の野良の目を、古くなったタオルで目隠しする。見えなくしたところで、小さなティ ースプーンを手に取り、子の目の前でユラユラと揺らした。 「ゆっ……? ゆあ~! ぴかぴかしちぇ、きりぇーだにぇ~! しょれ、ちょうらい! れいみゅの たかりゃもにょ に しゅりゅよ!!」 ティースプーンを持ち直し、子野良の左眼窩の上側から突き入れる。 「ゆぎゃぁあああああああっ!? ゆぎっ!? ぎゃっ!? んゆぎゅぎぎぎ!?」 「なに!? なんなの!? おチビちゃん!? どうしたの、おチビちゃん!? おチビ ちゃん、だいじょうぶ!? ゆっくりしてね!? ゆっくりして!」 「おにいさん!? おチビちゃんを、たすけてあげてください! みえないから、れいむ には わかんないけど、おチビちゃんが いたがってるよ! おにいさん、たすけてあげて ね!」 スプーンをグリグリと捻り回し、目玉を穿り出す。 「ゆぴゃぁああああっ!? ひぴゃっ! ゆにゃぁああああ! ゆああっ……!」 すでに何度かやったことがあるから、綺麗に目玉を抉り出すことが出来た。 「ゆあ!? なに? なんなの、これ? れいむの、おなか、なんだか きもちわるいよ? か、かゆい……の? むずむずするよ? なにこれ!? なんなの!?」 「ゆぅぅ……れいむのおなかも、むずむず きもちわるいよ……なんだか よくわからない けど、ゆっくりできない かんじが、おなかで むずむずしてるよ……」 感覚の共有が、始まりだしている。子野良が感じているものを、接続された親も感じ出 しているのだ。 まだ強くしっかりとした共有ではないためか、子が感じた激痛も鈍く遠いものとしてし か感じられないらしい。気色の悪い、むず痒さと認識している。 ティースプーンに乗った小さな目玉をピンセットで摘み上げ、子野良にもよく見えるよ うに差し出した。 「ゆひ~っ! ゆひ~っ……ゆひ~……いちゃいよぉ……! いちゃ……ゆゆゆっ?」 痛みに震え息を荒げている子野良は、自分の上──右目の前に突き出された左目に気付 くと、ジッと見つめた。目玉だけで考えれば、右目と左目が、向かい合って見つめている という、なかなか無い状況だ。 「しょ、しょれ、にゃに……? にゃんにゃの? にゃんだか、きもちわりゅいよ……? にゃんだか、ゆっくちできにゃい き が、しゅるよぉ……」 腹が減っているのなら、これを食えと、子野良の口元へと目玉を近づけていく。 「ゆゆ……? しょんにゃ きもちわりゅいの、いりゃにゃいよ! しょれより れいみゅ は、おみぇみぇがいちゃくて……ゆぷっ! んぷ? あみゃい!? あみゃあみゃしゃん だったんだね! む~しゃむ~しゃ!」 無理矢理に口へと押し込まれた自分の目玉を噛み潰し、味わいながら、子野良はその甘 さを喜び、左目の痛みを忘れたように笑っている。 「よかったねぇ、おチビちゃん! あまあまを、たべさせてもらったの? おかあさん、 うらやましいよ!」 「ありがとう、おにいさん! れいむたちのおチビちゃんは、かわいいでしょ?」 「ごっきゅんっ!! しゃ~わしぇ~~♪ はゆぅ~ふ……でみょ、もう、にゃくにゃっ ちゃったよぉ……もっちょ、ちょうらいね! たくしゃんでいいよ!」 あと一つしかないと言うと、子野良は不満そうに膨れっ面を作る。 「ゆぷぅ~~~っ! しょれだけにゃの!? でみょ、もう いっこ ありゅんだにぇ!? しょれじゃ、ちょうらいね! ……ゆあっ? ちぎゃうよ! しょの ぴかぴかしゃんは、 いりゃにゃいよ! いちゃい いちゃい で、ゆっくち できにゃいよ! きょわいよ!」 残りもくれと言った子野良の、その残った右目へティースプーンを近づけていく。あと 一つしかないと言った、その目玉を抉り出すために。 「おみぇみぇ? れいみゅの、いちゃいいちゃいな、おみぇみぇ? れいみゅの……え? あみゃあみゃ……え? れいみゅの……?」 野良にしては、理解が早いようだ。まだ幼いことも考えれば、たいしたものと言えるだ ろう。こういう野良は、長じれば人に迷惑をかける悪さをするようになるのか。 ブルブルと震えだした子野良に、その通りだと頷いてみせる。 「ぶぶふぅうっ! おええええ! えれえれ~っ! おみぇみぇしゃん!? れいみゅの、 おみぇみぇしゃん! もでょってきちぇね! でてきちぇね! えれえれえれ~っ!」 言葉で「おえー」と言おうが、「えれえれ」と言おうが、嘔吐が始まるわけではない。 嘔吐したところで、良く噛んで味わった目玉が、元通りに戻ってくるはずもない。 「ぴゅぎゃうぅうううううっ!? やめちぇにぇ!! やべで! いだいぃいいいいっ! いだいいだいいだい! れいみゅの! れいみゅのおみぇみぇがぁあ! いだいよぉお! れ゛い゛みゅ゛の゛お゛みぇ゛みぇ゛え゛、い゛だ゛ぐ゛じ゛だ゛い゛で゛ぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛っ!」 「「おチビちゃぁあああああんっ!?」」 「やめてねっ! やめてっ! おチビちゃんが、いたがってるよ!? なにしてるの!? うえっ!? れいむの おなかも きもちわるいよ!? やめてってば!」 「おねがいです! なんでもしますぅう! なんでもしますから、おチビちゃんだけは! れいむはどうなってもいいから、おチビちゃんだけは ゆっくりさせて!」 接続された部分からの気色悪さに戸惑いながらも、親野良は子供の悲鳴に怯え、救いを 求めてくる。 「ゆ゛あ゛……ゆ゛あ゛、ゆ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛……! い゛ちゃ゛い゛よ゛ぉ゛お゛! く゛りゃ゛い゛よ゛ぉ゛お゛お゛! にゃ゛ん゛で゛にゃ゛の゛!? にゃ゛ん゛で゛み゛え゛にゃ゛い゛の゛!? お゛きゃ゛ぁ゛しゃ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ん゛っ!! お゛と゛ぉ゛しゃ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ん゛っ! ど゛こ゛ぉ゛お゛お゛!? にゃ゛に゛、こ゛れ゛ぇ゛え゛!? にゃ゛ん゛で゛ にゃ゛の゛ぉ゛お゛お゛!?」 「おチビちゃんっ!? ゆっくり! ゆっくりしてね! おとうさんは、ここにいるよ! おとうさんも、みえないよ! でも、だいじょうぶだからね! ゆっくりしてね!」 「ゆぁああ……き、きもちわるい……! これ、なに!? なんなの、これ!? なんで、 れいむの ぽんぽんが きもちわるいの!?」 「おちついてね、れいむ! それよりも おチビちゃんだよ! れいむには みえないけど、 どうなってるの!? おチビちゃん、なにが いたいの!? おめめが、どうしたの!?」 「そ、そうだよね! れいむ、おかあさんなんだから、がまんしないと! でも、れいむ にも みえないよ! おチビちゃんが ないてるのに、どうしてなのか わからないよ!」 「おにいさん!? おチビちゃんに、なにがあったの!? おにいさんは、おチビちゃん が みえますか!? おチビちゃんを、たすけてあげてね!」 「おねがいです、おにいさん! おチビちゃんを、たすけてあげてね! それができない なら、れいむのことを みえるようにして! れいむが、おチビちゃんを たすけるよ!」 「「おねがいです、おにいさん!!」」 野良ゆっくりの頼みを、聞いてやる者などいるはずもない。野良ゆっくりを救おうとす る者など、いるはずもない。 いたとしても、慈悲の向け先を決定的に間違えているだけだ。より有意義な慈悲心の発 揮先を示せば、野良への嫌悪感を思い出すことだろう。 「のら、のら、のらってぇえ……! れいむたちだって、いきてるんだよぉおおおっ!? いっしょうけんめい、いきてきたんだからぁあああ!」 「だっ、ダメだよ、れいむ! にんげんさんには、かなわないんだから! おにいさんを おこらせたら……!」 「ぐぎぎぎぎっ……! で、でもぉ! でもぉおおお!」 ゴミ以下の存在に「自分達も生きている」などと主張して欲しくはない。「生きてきた」 などと、語って欲しくはない。 たまたま、まだ死んでいないだけだ。潰されずに済んでいただけだ。厳しい言い方をす れば、為すべきことをしてこなかった、我々の怠慢なのだ。町を、社会を、共有する者の 一人として、忸怩たる思いがある。 野良であるコイツらが生きている。それは、町が汚され続けており、社会の隅で腐臭を 放つものが存在し続けていると言うことだ。 「なんなの……? れいむたちを……れいむたちを! なんだとおもっているの!?」 コイツらにも、何度も言っているはずだが、所詮は野良だからだろう。理解力は低く、 記憶力など期待できるほどもない。 野良ゆっくりなのだ。自分達にも、野良であるという自覚は、あるのだろう。 つまり、ゴミ以下ということだ。汚物にも劣ると認めればいいのだ。 「ごみ、いか……?」 「おぶつ……?」 ティースプーンに乗った目玉を、また子野良の口へと放り込む。学習することも、反省 することもない野良は、また嬉しそうに自分の目玉を噛み潰し、味わっている。 「むーしゃむーしゃ……おみぇみぇは いちゃいいちゃいだし、まっくりゃで にゃんにも みえにゃいけど……あみゃみゃしゃんは、しゃいこーだにぇっ! むーしゃむーしゃ…… ごっきゅんっ! しゃ~わしぇ~~~♪」 「ゆゆ……よ、よかったね、おチビちゃん。よかったけど……もう、だいじょうぶなの? おめめ、いたくない? もう、ちゃんと みえる?」 「ゆ……? ゆゆゆ……! ゆぴぃいいいい! いちゃいよぉお! いちゃいいちゃい! おみぇみぇ いちゃいって、じゅっと いっちぇりゅよぅ! まっくりゃだって、れいみゅ じゅっと いってぇりゅよ!」 「ごめんね! おチビちゃん、ごめんね! おとうさん、なんにも できなくて ごめんね! なかないでね、おチビちゃん! おとうさんも、かなしくなってくるよ! おとうさんの ぽんぽんも、いたくなってきたよ!」 「ほんとだね! おかさんも、かなしくなってきたよぉおっ! おかあさんのぽんぽんも、 いたいよっ! なかないでね、おチビちゃん! ゆっくりしてね、おチビちゃん!」 餌を喰らえば、その栄養を体中に巡らせるために、ゆっくりの中の餡はその流動を活発 にしていくのだという。甘ければ甘いほど、その流動は盛んに行われるらしい。 流動が活発になれば、接続している部分では餡がより混じり合うことになる。混じり合 えば混じり合うほど、感覚は共有され、感情は響いてきて、やがて意識の浸食も始まる。 これから、子野良の内部で通常以上に激しい流動が起こったとしても、多少は外皮も保 つだろう。保たせるために、オレンジジュースと小麦粉を交互に振りかけ、表皮が厚くな るようにしたのだから。 「ゆゆゆ? ゆあ! ありがとう、おにいさん! おかげで、ゆっくり、よくみえるよ! れいむの おかおに ついてるのも、とってあげてね!」 親野良の、片方の目隠しを取ってやる。それと同時に…… 「ゆゆ? にゃんだか、あかりゅく にゃったよ……? にゃのに にゃんで、にゃんにも みえにゃいのぉお!? おみぇみぇ いちゃいしぃいっ! おみぇみぇ いちゃいいちゃい でゃだからにゃのぉおおおおっ!?」 親野良の視界が回復し、光を感じたことが、子野良にも伝わっているようだ。その子野 良を介して、もう一方の親までは、伝わっていないようだが。 「ゆあ! だいじょうぶ、おチビちゃん? おチビちゃんの……お、おめ……おめめ…… ゆぎゃぁあああああっ!? おチビちゃんなのっ!? ホントに、おチビちゃんなの!? おチビちゃんなら、なんでそんなに、おめめが こわいの!?」 子野良を見下ろし、その様子を確認した親野良が、悲鳴を上げ、混乱する。目を抉り出 された子野良の顔がよほど違って見えたのだろう。パニックに陥った。「目を抉り出され たからだ」と、理解できてもいないらしい。 「ゆぴぃいいいい!? にゃに!? にゃんにゃの!? きょわいぃいいいいいっ!?」 その親野良が感じている恐怖が伝わってきたのか、子野良が悲鳴を上げた。 「なに!? なんなの!? どうしたの、れいむ!? れいむは、まだまっくらだよ!? れいむ、まだ なんにも みえないよ! なに? なんなの!? どうしてなの!?」 目を塞いだままの親野良も、困惑した声を上げるが……こちらは、聞こえてきた声と言 葉に怯えているだけだろう。 「おめめが……! おチビちゃんの、おめめ……おチビちゃん? なの? この、こわい のが……? でも、おチビちゃん……なんだよね……おかざりも、おチビちゃんので…… でも、なんか、おめめが……おめめが! よくわかんないけど、こわいよ! こわいこと になってるよぉお! どうしたらいいのぉおお!?」 「わかんないよ! こわいのって、どんなの!? れいむは、まっくらで なんにも みえ ないんだよ!? れいむは、みえてるんでしょ!?」 「みえてても わかんないよぉおっ! わかんないけど、こわい かんじだよ! ゆっくり できないかんじだよ!」 なぜ子野良の目が、前の状態とは違うのか。その理由がわからず、その状態を表現する 語彙もないらしい親野良は、ただひたすら「怖い」とのみ言い募った。 言葉の通りに恐怖を感じているらしく、その恐怖が伝わってきているらしい子野良の声 も、怯えの度合いを深めていく。 「いぢゃいのぉおお! れいみゅ、おみぇみぇがいぢゃぐで、まっきゅりゃで、きょわい のぉおお! たしゅきぇてぇえええ!」 「れいむがなんとかしてね! れいむは おとうさんなんだから、おチビちゃんを たすけ てあげてね! れいむのことも たすけてね!」 目隠しを取ってやった方が、父親役らしい。なら、まだ目隠しをさせている親野良は、 母親役と言うことか。 「ゆぇえええっ!? ど、どどど、どうやってぇえええ!? こんなの、どうしたらいい かなんて、わかんないよぉお! これ、ホントに れいむの おチビちゃんなのかも、わか んないくらい こわいんだよぉおお!?」 「にゃに!? にゃんにゃのっ!? れいみゅは、れいみゅでゃよっ!? にゃんきゃ、 きょわいのが いりゅの!? きょわいっ! きょわいよぉおおお!!」 情けない声で喚くだけの父野良に、子野良もただただ恐怖を訴え、悲鳴を上げ続ける。 だが、おかげで父野良も、ようやくその悲鳴が我が子のものだと信じられ、悲鳴を上げて いるのは自分の見ている、目を抉られた子野良だと理解できたらしい。 「おチビちゃん! やっぱり、おチビちゃんはおチビちゃんでいいんだね!? れいむの おチビちゃんに まちがいないんだね!?」 母野良は、見えていないだけに声だけを頼りに判断し、父野良を糾弾し始めた。 「なに!? なんなの!? なにいってるの、れいむ!? れいむたちの おチビちゃんは、 おチビちゃん だけでしょ!? おとうさん しっかくだよ!?」 「れいむだって、みたらわかるよ! すっごくこわいんだよ! おめめがこわいんだよ! れいむたちの おチビちゃんは、すっごく かわいくて ゆっくりしてたのに、いまの おチ ビちゃんは すっごく こわくて、ゆっくりしてないよ!」 「ゆわぁああんっ! ゆぇああああんっ! もうやじゃぁああ! おうちかえりゅぅう! いちゃいしっ! きょわいしっ! くりゃいしっ! おとーしゃんが ゆっくち してない こと いうし! おきゃーしゃぁああああんっ! おきゃーしゃん どきょぉおおお!?」 「ゆあ! おチビちゃん! れいむはここだよ! おかあさんはここにいるよ!」 「ごめんね! おチビちゃん ごめんね! おとうさん まちがえたよ! おチビちゃんは ゆっくりしてるよ!」 「そうだよ、れいむ! おチビちゃんはゆっくりしてるでしょ! なのに、ゆっくりして ないなんて、そんな ゆっくりしてないことを いっちゃダメだよ!」 「ご、ごめんね! ごめんね! ご、ごめん……だけどぉ……で、でもぉおおおおっ!」 「ゆぇえええんっ! きょわいよぉお! きょわいよぉおお!」 餌を喰らうだけではなく、運動でも、感情の高ぶりでも、餡の流動は激しさを増そうだ。 だから、さらに餌を追加してやることにしよう。 そして、感情も掻き回してやろう。 今日、捕獲した番が入っているナップザックを開いて、中からその二匹を放り出す。 「ゆべっ! べっ! いたたたた……ゆあっ! ダーリン、やっとでれたね……って…… ゆああっ!? ダーリン にんげんさんだよ! あの にんげんさんだよ! ひどいことを した にんげんさん! れいむをけった にんげんさんだよぉおっ!!」 「ゆゆっ!? さがっているんだぜ、ハニー! こんな にんげんなんて、まりささま が いちげきひっさつで、ちょうっ! せいっさいっ! しちゃうんだぜ!」 まりさ種の方は無視して、れいむ種を捕まえ、持ち上げる。 「ゆあっ……!? ゆっは~~っ! おそらをとんでるみたい! すごいよ、ダーリン! れいむ、おそらをとんでる! ほら! みてる!? みえてる!?」 「ハニーぃいいいいっ!? よろこんでる ばあいじゃ、ないんだぜ!? ハニーは いま、 つかまっちゃってるんだぜ! はなせ、くそじじい! まりさのハニーを、かえせ!」 まりさ種が私の脚へ体当たりしてきたが、構わずに持ち上げたれいむ種を繋がった野良 親子の上へと運ぶ。 「ゆゆ? おそらから、こんにちは、れいむと、れいむと、おチビのれいむ! れいむは れいむだよ! ゆっくりしていってね!」 暢気なれいむ種の挨拶に、父野良は上を見上げて、その状態を……私に掴み上げられて いるだけという事実を、視認する。 「ゆ……ゆっくり、していってね? でも……でも、れいむは ゆっくり しないほうが、 いいかもしれないよ? おそらじゃなくて、おにいさんに つかまれてるだけだよ?」 母野良は、見ようにも目隠しで何も見えないため、あちこちをキョロキョロと見回して いる。 「ゆゆ? れいむがいるの? こえはきこえたけど、まっくらだよ? れいむがいるの? ゆっくりしていってね! れいむの まっくらを なおしてくれると、うれしいよ!」 見上げるまでもなく顔は上を向いているが、目を抉られ何も見えない子野良は、ただた だ自分の窮状を訴える。 「しょんなこちょより、ゆっくちしにゃいで れいみゅの、くりゃいのと、いちゃいのと、 きょわいのを、なんとかしちぇにぇ! いましゅぎゅでいいよっ!」 れいむ種が、深々と溜め息をついた。 「あの おチビちゃん、ごあいさつも できないんだね。ゆっくりしてない、おチビちゃん なんだね。ダーリンと れいむは、おチビちゃんがうまれたら、そんなふうに そだてない ように、ゆっくり きをつけるよ!」 「れいむの おチビちゃんは、ゆっくりしてるよっ! しつれいなことを いわないでね! おチビちゃんを ぶじょくすると、ゆるさないよ! まっくらで、どこにいるか わからな いけど!」 「しょーでゃよ! れいみゅは、ゆっくちしてりゅよ!! でゃかりゃ、たしゅけてね! ゆっくちしにゃいで、しゃっしゃと たしゅけてね!」 「そっ、そ、そうだよね……? おチビちゃんは、ゆっくりしてるよね……う、うん…… いまは、おめめが……その……こ、こわいけど……」 その言葉でようやく、れいむ種は子野良の異常に気付いたらしい。 「ゆあ!? ほんとだ! こわいね! ゆっくりしてない おめめだね! なにそれ!?」 「わ、わかんないよぉ……れいむ、おチビちゃんのおとうさんなのに、どうしていいか、 わかんなくて……たすけられなくて……」 嘆く父野良に対して、私が持ち上げているれいむ種は、また溜め息をついた。 「ダメなおやなんだね。おやがダメだから、おチビちゃんもダメなんだね。れいむのダー リンは、ダメじゃないどころか さいきょー むてきに、すてきなんだよ! だから、れい むは あんっしんっ! だよ! しあわせすぎて~、ごめぇ~~~んねっ!」 「ゆっへっへっへっ、ほんとうのことだからって、ほめすぎなんだぜ、ハニー」 ナイフを手にとる。調子に乗ったまま、さらに何か戯言を口にし続けようとするれいむ 種の顔を、縦に深く切り裂く。 「なんたって、れいむのダぁばばばばばばばばっ!? いばっ!? いばびぃいいっ!?」 眉間から下顎まで、縦に深い傷を付けたために、まともな発声が出来なくなったようだ。 「ハニーぃいいっ!? ハニー、どうしたんだぜ!? なんで、そんな へんな こえ なん だぜ!?」 私の足下にいるまりさ種からは、テーブルの上に翳されたれいむ種は見えないらしい。 だが、テーブルの上で、目を見開いて見上げている父野良には、よく見えることだろう。 「ゆぎゃぁあああああっ!? れいむの! れいむのおかおがわれてるぅううう!?」 「どうしたんだぜっ!? なにが おこってるんだぜっ!? ハニーぃいいいいっ!?」 「ばばぁああ……! ぶあーびびぃいいんっ! ばびゅべべぇええ……!」 「……な、なんて いったんだぜ?」 れいむ種の顔面に刻まれた縦の裂け目に指先をかけ、両手で力任せに割り開いていく。 繋がれている野良親子に、その中身が降りかかるようにして。 「ゆひぁああああああっ!? われてくぅうううううううっ!? れいむが われて、わっ、 われて……! ひぎゃぁああああああ!?」 「にゃにっ!? にゃんにゃの!? にゃんで きょんにゃに、きょわいのぉおおおっ!? たしゅけてぇえええええっ! きょわいぃいいいいいいっ! きょわいよぉおおおおおっ! おきゃぁぁああああしゃぁあああんっ!? おとぉおおおしゃぁああああああんっ!?」 「れいむっ!? れいむぅうっ!? なにっ!? なんなのっ!? れいむはまっくらで、 みえないよ!? れいむが どうしたの!? われたって なに!? どうなったの!?」 「ハニーぃいいいっ! にげるんだぜ! にげるんだぜ、ハニーぃいいいい!」 ビタビタ、ぼたぼたと、割ったれいむ種の中身が、野良親子達に降り注ぐ。 「びぶわぁああああっ!? ぅおえっ! おげぇえええ! ぎぼぢわるぃいいいいっ!! でっ、でもっ! えれえれしだら、おチビちゃんに……! でぼっ! ぎぼぢわるいぃ! うあっ……も、もうっ……も゛う゛や゛だ゛ぁ゛あ゛あ゛! お゛う゛ち゛か゛え゛る゛ぅ゛う゛う゛う゛う゛う゛っ!!」 父野良は、金縛りにあったかのように一部始終を見ていた。だから当然、気持ち悪がっ た。自分に降りかかってくる、自分と同じ姿をした、自分と同じ野良の中身に、吐き気を 催し、恐怖に涙し、それらから逃れるために大声で悲鳴を上げ続ける。 「ゆぴぃぃいいいっ!? にゃにぃい!? にゃんにゃのぉおお!? きょわいいぃい! きもちわりゅいぃいいっ!?」 子野良も、悲鳴を上げる。父野良から伝わってくる、恐怖とおぞましさに、その正体も わからないままに戸惑いの声と共に泣き叫ぶ。 しかし、降り注ぐれいむ種の中身が、口に入った途端、様子が変わる。 「にゃんで、きょんな……! ゆ……? ゆぁあいっ! あみゃあみゃ! あみゃあみゃ しゃん ふってきちゃの!? たべりゅよっ!! あみゃあみゃしゃんを たべちぇれびゃ、 きょわいのも、きもちわりゅいのも、あっちいきゅよ!」 夢中で食い始める。口を大きく開け、舌の届く範囲に掛かったものを、懸命に舐め取り 少しでも多くの甘味を求める。 「ダメぇええええっ!? ダメだよ、おちびちゃんっ!! それたべちゃダメぇええっ! それは! それはぁあああ!」 「にゃにいっちぇりゅのっ! あみゃあみゃしゃんでゃよっ!! かわいいれいみゅに、 かみしゃま が ぷれじぇんと してくりぇたんでゃよっ!!」 「ちがうの!!!! おねがいだから、たべないで!!!」 「いやでゃよ!! たべにゃいと、きょわいの! いちゃいの! きもちわりゅいのっ! あみゃあみゃしゃんをたべりゅと、なおりゅの! む~しゃむ~しゃ!!」 父野良の言葉に、子野良は耳を貸さない。さらに、母野良も子野良の言葉に同調して、 自分に降りかかってくるれいむ種の中身を食い始めた。 「む~しゃむ~しゃ! ホントだね、おチビちゃん! あまあまをたべれば、しあわせ~ な きもちで いっぱいになるねっ! おかあさんも、まっくらで こわいかんじが きえて いくよ! しあわせ~で いっぱいになってきたよ! む~しゃむ~しゃ!」 「やめてぇえええ! れいむまでぇえ! れいむも、たべないで! たべちゃダメだよ! おねがいだから、おとうさんのいうこと、きいてね!」 「いやでゃって ゆったでしょうっ!! あみゃあみゃしゃんが、れいみゅを たしゅけて くりぇるんだよ! あみゃあみゃしゃん だけ にゃんだよ! おとーしゃん、れいみゅを たしゅけて くれにゃかった くしぇに!」 「ゆぐぅううっ!!」 「む~しゃむ~しゃ! しゃ~わしぇ~~っ♪ む~しゃむ~しゃ、む~しゃむ~しゃ! しゃ~わしぇ~~っ♪」 「む~しゃむ~しゃ! しあわせぇええっ! む~しゃむ~しゃ!」 「あ、ああああ……! れいむぅぅ……おチビちゃぁあん……」 同じ野良の、さらに同じれいむ種の中身を、貪り食う家族を見て、父野良は震える声と 涙を零し続けている。 割ったれいむ種の中身が出なくなってから、母野良の目隠しも取ってやる。 「む~しゃむ……ゆゆ!? みえるよ! あかるくなったよ! ……ゆあ!? れいむ、 どうしたの!? なんで、そんなに きたないの!? その きたないの、なに!?」 「ゆ……ゆあああ……こ、これ……これはぁあ……これはぁあ……」 「む~しゃむ~しゃ、む~しゃむ~しゃ! しゃ~わしぇ~~っ♪」 「こ゛れ゛は゛っ゛!! れ゛い゛む゛の゛あ゛ん゛こ゛さ゛ん゛だ゛よ゛!! れ゛い゛む゛と゛お゛チ゛ビ゛ちゃ゛ん゛は゛、 れ゛い゛む゛の゛な゛か゛み゛を゛た゛べ゛ちゃ゛っ゛た゛ん゛だ゛よ゛!!」 「む~しゃむ~しゃ、む~しゃむ~しゃ! しゃ~わしぇ~~っ♪」 「な……なに……いってるの? れいむのあんこさんって……え? だって、れいむも、 れいむも……あれ? そういえば、もうひとり……おきゃくさんの、れいむが……えっ? でも、れいむの なかみって……れいむは、おそらから ふってきた、あまあまを……」 中身を出すために裏返るほどに開かれた、縦に割られたれいむ種の皮を、母野良の目の 前に突き出してやる。 「ゆぁああああっ!? なに、このきもちわるいの!? うえっ! きもちわるいから、 それどっかやってね!! ゆっくりしないで、はやくしてね!」 「む~しゃ……む~……ゆゆっ? あみゃあみゃしゃん、ふって こにゃく にゃったよ? にゃにしてんの? れいみゅ、まだまだ たりにゃいよ?」 このままでは、この皮がれいむ種だと、わかりづらいだろう。裏返っていた状態から戻 し、顔が判別できるように、縦の裂け目を合わせる。 そして、改めて母野良の眼前へと突き出した。 「ゆ………………」 「あみゃあみゃしゃんの、によいが しゅるよ! れいみゅは きょきょでゃよ! ふって きちぇにぇ! あみゃあみゃしゃん、はやきゅ!! はや……はやきゅしてよぉおおお! じゃにゃいと、きょわいのが! きぼちわづいのが! ぎぢゃうでぢょぉおおおっ!!」 ブルブルと震えだした母野良を見て、父野良が震える声でもう一度言った。 「だから……いったんだよ、れいむ……たべちゃ、ダメって……れいむとおチビちゃんが、 たべたのは……たべたのは……!」 「や……いや……ゆあぁあぁ…………!!」 父野良は、なんのつもりで真実を伝えようとしているのだろう。それが真実だとしても、 知らない方が良いだろうに。死刑宣告にも等しい言葉を、愛情や親切心から、発しようと しているのだろうか。 「れいむの あんこさんだったのにぃいい! れいむはっ! れいむの なかみを、たべた んだよぉおお!」 「いやぁあああああああっ! ゆあぁあああああっ! ゆえっ! ゆぉろげぇえええ!」 「ダメぇええええっ! えれえれしたら、おチビちゃんにかかるよ! おチビちゃんが! れいむ と れいむの かわいい おチビちゃんが、えれえれ まみれ になっちゃうんだよ! おねがいだから、ゆっくり がまんしてね! れいむは、がまんしたよ!」 「ゆぐっ! むっ! ぶっ……!! ……ぶでぃ! むりだよぉおろろろろろろろっ!!」 我慢しようとしたようだが、野良に忍耐などあるはずもない。すぐに決壊し、嘔吐し、 子野良を汚していく。 「ゆぶべっ!? にゃにっ!? にゃんにゃの!? くしゃいっ!? くしゃい……けど、 あみゃいよっ!? あみゃあみゃしゃん、しゃっきより まじゅくて くしゃいけど、また れいみゅのとこりょに、ふってきちゃんだにぇ! えぶぼげぼっ! でみょ、たくしゃん しゅぎりゅよっ!? れいみゅ あみゃあみゃしゃんで おぼりぇちゃうっ! たべりゅよ! たべりぇば、おぼりぇにゃいにぇ! れいむは、てんしゃいうぶごぼぼがぼげぼずぼるぼ! い゛っ゛、い゛しょ゛い゛で゛た゛べ゛りゅ゛よ゛!! む゛~゛しゃ゛む゛~゛しゃ゛む゛~゛しゃ゛!!」 同じ野良の中身は、平気で食ったのに、親の吐瀉物は「臭い」「不味い」と感じるのか。 それとも、吐瀉物と中身では、似たような餡に見えても、その味に大きな違いがあるとい うことなのか。 「たべちゃダメぇえええええっ! おチビちゃん! それ、おかあさんのえれえれだよ! きたないきたないだよ!」 「ごべんでぇえろえろえろえろ! おがあざんをぉろろろろろろ! おっ、おがぁざん、 がまんが できなぐでぇえろえろえろえろえろ!」 「ぶびゃっ!? ゆげふっ! げふげぶっ! お、おきゃーしゃんの? えれえ………… おぶろげぼろごぼろっ!!! ぎぼぢわづ……!! ぐぼっ! ごぼぼっ!」 「おチビちゃん!? ゆっくり! ゆっくりしてね! れいむ! えれえれ、とめてぇ!」 「どっ、どめよぉどっ、しでぇろえろえろえろ! れ、れい、れいむ、ぅぼろろろろろ! な、なかみ……! あんござんをぉろおろろろろろ!」 「がぶごぶげぶ! ごぼっ! じぬっ……! れいみゅ、じんじゃう……!」 「おチビちゃんを たすけるよ! れいむは おとうさんなんだから! おチビちゃんは、 れいむが たすけるんだよっ!! おチビちゃんは、れいむたちの たからもので、きぼう なんだから! えっ、えれえれは、きもちわるいけど、でも……!」 「ごぼごぶ! おどぉじゃんっ! はやぐ! はやぐぼげぼがほうっ! げほうっ!」 「ああああっ! いそぐよ! ゆっくりいそいで、おチビちゃんをたすけるよ!」 母野良の吐瀉物が、子野良の口の中へ入り、それが吐瀉物であると知った子野良も嘔吐 しているようだ。ただ、子野良は上を向いているために、吐瀉物が口内に溜まったままに なっている。 それを、嫌悪感に耐えながら、父野良が舌を使って取り除いていく。 「ぶひゅわぁあああっ!? ぴゅわぁあ! ふはぁあ! はぁっ! はぁっ! はぁ…… だ、だみぇでしょぉおおおお!? れいみゅを こりょしゅ き にゃのぉおおお!?」 「ちっ、ちがうよ! おかあさんは! おかあさんはぁ……! ゆ……ごっ、ごめんね! がまんできなくて、ごめんね!」 母野良の嘔吐がどうにか止まり、子野良も吐瀉物に溺れて死ぬことは無かったようだ。 「うぷっ……! き、きもちわるい……けど、がまんしないと……!」 二人の吐瀉物を舌で取り除いた父野良は、たっぷりと吐瀉物を味わう結果となったせい で、今にも吐きそうに顔を青ざめさせている。 「ふ……ふたりとも……こんどからは、おとうさんのいうことも……ゆっくり、ちゃんと きいてね……?」 「ご、ごめんね、れいむ? ゆっくり りかいしたから、れいむも ゆっくりしてね?」 「ゆっ……ゆぅううっ……! ゆぴっ……! れいみゅ……! にゃんで、こんにゃに、 ぎぼぢわづぃうえろおろぼどごぼごぼごぼごっ!」 「「ゆわぁああっ!? おチビちゃん! ゆっくり! えれえれはダメだよ!」」 落ち着いたかに見えても、吐きたくて仕方ないほどの嫌悪感を、父野良も母野良も消し きれないでいたのだろう。そしてそれは、すでにハッキリと子野良に伝わるほどになって いるはずだ。 親野良達ほどの忍耐力さえ、子野良にはあるまい。感じたままに反応する。僅かも耐え ることなく、嘔吐し始めた。 「かえすんだぜっ!! ハニーを! まりさのハニーをかえすんだぜっ! ハニーのこえ がきこえなくなったんだぜ!? なにをしたんだぜ!?」 無視をし続けてはいたが、まりさ種は何度も私の脚に体当たりをしてきていた。時折は 避けたりもしていたが、さすがにこう何度もぶつかられては、いかにたいした打撃でない と言っても、青痣くらい出来るかもしれない。 れいむ種の皮を、まりさ種の顔へと投げ付けてやる。 「ぶべっ! ゆぅ……? ゆぎゃあっ!? なんなのぜ、このきもちのわる……い……? き……きもち……の、わるい……れいむ……の? こ、この、れい……む……はにっ…… ハニーぃいいいいいいっ!? ハニーなのぜぇええっ!? なんでこんなことにぃい!」 それほどの時間を必要とせず、野良のまりさ種は自分の番だと認識したようだ。 「おっ、おまえ……! おまえかぁあああっ! まりさのハニーを、こっ、こんな……! こんなふうにしたのはぁあああっ!!」 まりさ種の帽子を跳ね飛ばし、その頭を鷲掴みにして持ち上げる。 「おぼうしさん!? ゆっくり、まりさのところに……ゆわぁああ! まりさ、おそらを とんでるみたい! おぼうしさん? まりさのおぼうしさんも、おそらをとぶんだぜ!?」 テーブルの上では、やはり最初に子野良がおかしくなり始めている。 「ぎもぢわづい! ぎもぢわづい! ぎもぢわづい! ぎもぢわづい! ぎもぢわづい!」 「「おチビちゃん!? ゆっくり! ゆっくりしてね!」」 「げぼごぼげぼげぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼ」 「「ゆわああっ!? えれえれはダメだよ! おチビちゃんをたすけないと!」」 「ぎもぢわづい! ぎもぢわづごぼげぼぼごぼごぼぎもぢわづい! ぎもぢわごぼごぼごぼ」 子野良の、その体積以上を吐き出しているのではないだろうか。だとすれは、子野良は すでに親野良二匹を繋ぐパイプに過ぎず、流れる感情に機械的な反応を示すだけとなって いるのかもしれない。 子野良がまず狂うだろうとは思っていたが、その狂気をじっくりと見ることは出来ない かもしれない。少し残念だ。 野良親子達の上に、まりさ種を翳すように移動する。れいむ種の時は素速く切り裂いた が、今度はゆっくりとナイフをまりさ種に食い込ませた。 「いだぃいいいいっ! やべるんだぜ! やべっ……! やべでぇえええっ! までぃざ、 じんじゃうぅうううっ!!」 まりさ種の悲鳴に、親野良の二匹が視線を上げる。目を見開き、硬直する。 父野良の方が、先にガタガタと震え始めた。れいむ種の時に見た光景を、ハッキリと思 い出したのだろう。 親野良からよく見えるようにまりさ種の顔を下に向けて、ゆっくりとナイフを動かす。 「ゆぎやぁああああっ! ま゛り゛さ゛の゛っ! ま゛り゛さ゛の゛、お゛か゛お゛が゛ぁ゛あ゛!」 まりさ種の悲鳴が響く。親野良の二匹は、口を大きく開けたまま、声は出していない。 ジワジワと引き裂かれ、幾条もの切り傷に顔を裂かれて、まりさ種は絶え間なく叫び続け た。 最初の威勢はどこかへ消し飛んだらしく、すぐに命乞いを叫び始めた。 「た゛す゛け゛て゛く゛だ゛さ゛い゛っ゛! ま゛り゛さ゛だ゛け゛は゛、た゛す゛け゛て゛く゛だ゛さ゛い゛! ま゛り゛さ゛は゛、 い゛い゛ゆ゛っ゛く゛り゛で゛す゛っ! だ゛か゛ら゛、ま゛り゛さ゛だ゛け゛は゛ぁ゛い゛だ゛だ゛だ゛だ゛だ゛だ゛だ゛だ゛だ゛ ゆ゛ぎゃ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!? た゛す゛け゛て゛ぇ゛え゛え゛え゛え゛っ゛! た゛す゛け゛て゛ っ゛て゛い゛っ゛て゛る゛の゛に゛ぃ゛い゛い゛い゛い゛! な゛ん゛で゛ぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛っ゛!?」 まりさ種の顔がズタズタに引き裂かれていく様子を、親野良二匹はガタガタと震えなが ら、それでも目を見開いて声もなく見続けている。 二匹が、何よりも恐怖を感じているのだと言うことを、甲高い奇声が伝えてきた。 「きょわい! きょわい! きょわい! きょわい! きょわい! きょわい!」 子野良が、恐怖を感じているのだと、何度も何度も繰り返し叫んだ。 「おきゃおが! おきゃおが! おきゃおが! おきゃおおきゃおきゃおおおきゃおお! まりしゃが! まりしゃが! まりしゃまりしゃまりまりまままままままりまままま!」 目を抉られ見えないはずの子野良が、誰が何をされているのか、断片的にでも理解して いるらしい悲鳴を、壊れた機械のように叫び続ける。 「お……おチビちゃんっ!? おチビちゃん、ゆっくりして! おとうさんがいるよっ! おとうさんがまもるよ!」 親野良で、先に声を発したのは父野良の方だ。その言葉は、子を気遣い、励まそうとし ているもの。 「きょわい! きょわい! きょわい! きょわい! きょわいわいきょきょきょきょ! おチビおチビきょわおチビきょわいきょわいおチビおチビきょわいおチきょビちわきょ!」 「ゆわわわっ!? お、おチビちゃぁあああんっ!!」 だが、実際には異常をきたした子野良に怯えているようだ。 「ゆ、ゆあ……ゆあぁあ……ゆわわわ……!?」 母野良が、恐怖に震えた声を漏らす。その途端に、子野良が吐き出す言葉も変わる。 「きもちわりゅい! きもちわりゅいきもちわりゅいきもちビちゃわきもチビわりゅい! おチビちゃん! ちがう! れいむのちがう! おチビちがうきもちわりゅいおチがビ! きもちわりゅいおチビきもちわりゅいおチビきもちわりゅチもきわりゅビもちわりゅい!」 母野良は母野良で、異常をきたした子野良を気持ち悪いと嫌悪しているようだ。どうや ら、自分の子供ではないと思い込みたがってすらいるらしい。 「なんてこというの、れいむ!? れいむは、おかあさんなんだよ!? おかあさんが、 おチビちゃんに きもちわるい なんて いっちゃダメだよ! この おチビちゃんは、まち がいなく、れいむたちの おちびちゃんなんだから!」 「れっ、れいむ、そんなこといって……」 「いったよ!!」 「キモチワリュイ! キモチワリュイ! キモチワリュイ! キモチワリュイ!」 「おチビちゃんがきもちわるいって、れいむのこえがっ! れいむのなかで! おなかの ほうから、きこえてきてるんだよ!」 「れっ……! れいむだって! おとうさんのくせに、おチビちゃんのことをこわいって!」 「ゆあっ……!? そ、そんなこと……!」 「きょわい! きょわイ! きょワイ! キョワイ! コワイ! コワイ! コワイ!」 「おとうさんのくせに、いじくなしっ! れいむの おなかからだって、きこえてくるよ! れいむが、おちびちゃんを こわい こわいって いってるのが!」 どうやら、子を挟んでの親同士でも、感覚だけでなく感情の共有が始まっているらしい。 つまり、汚染が始まっている。自己の意識を蝕む、他者の意識の侵入が。 「れ、れいむは、いくじなしじゃないよ! おとうさんとして、がんばったのに! なのに、 れいむは……!」 「タベタ! タベタ! ナカミ! アンコ! レイム! タベナカベタンコタベイム!」 「ゆひぃいいいっ!? だ、だって! あれは、しらなくて! だ、だから!」 「ナカミ! ナカミ! ナカミナカミナカンコアンコアンコ! アンコ! アンコ!」 「れいむは、ダメっていったのに! れいむのいうこと、きかなかったくせに! れいむ のいうことをきかずに!」 「ユックリゴロシ! ナカマクイ! ドウゾククイ! ユックリクイ! ナカマクイ!」 「ぢがうぅうううっ! れいむは! れいむはぁああ! おっ、おチビちゃんだってっ! おチビちゃんだってたべたでしょぉおおお!?」 「タベタ! タベタ! オチビモタベタ! レイムワルクナイ! オチビモ! タベタ!」 「おチビちゃんは、しかたないでしょ!? ちいさいんだよ! れいむは、おかあさんの くせに」 「フタリ! クッタ! フタリトモクッタ! フタリトモキカナカッタ! フタリトモ!」 「れいむもおチビちゃんも、まっくらだったんだよ! みえなかったんだよ!」 「タスケナカッタ! ミステタ! タスケロ! オマエノセイ! オマエノセイダ!」 罵り合い、相手を糾弾する。同じ野良の中身を食った分だけ、母野良が不利のようだ。 だが、子野良も食ったと言う点が、意外なほど大きいらしい。父野良の感情には、必ずと 言って良いほど、子野良が含まれた。 嫌悪にも、恐怖にも。そして、憎悪にも。 「オチビトクッタ! オチビモキカナカッタ! イウコトキカナカッタ! オチビガ!」 母野良は、自分に関することは懸命に否定するが、子野良に関する部分を強く否定しな くなった。 そしてすぐに、子野良への恐怖と嫌悪と憎悪に浸される。 「オチビノセイ! オチビノセイ! オチビノセイ! オチビノセイ! オチビノセイ!」 二匹に共通する意識が、子野良を左右から責め立て始めたのか。子野良から発せられる 言葉が、変化しなくなった。 「シネッ! シネッ! くしょオヤ! シネッ! シネッ! シネッ! くしょオヤ!」 まだ、子野良自身の自己の意識が残っていたのか、時折、親野良への罵声も混じった。 だが、それもすぐに埋没する。たった一つの言葉の中に。 そして、そのたった一つの言葉を、野良家族が三匹揃って言い続けるだけになった。 「「「シネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネ」」」 「な……なんなの……? なんなのぜ、あいつら……こ、こわいのぜ……」 殺し損ねて持ったままだったまりさ種が、ブルブルと震えながら呟くのが聞こえた。 目の前の異常な家族への恐怖が勝っているからなのか、顔を引き裂かれ痛みに泣き叫ん でいた時よりも、その声は落ち着いている。もう痛みを忘れてしまったのかと、まりさ種 に問いかけた瞬間…… 「「「イタイイタイクルシイイタイキモチワルイイタイイタイクルシイキモチワルイ」」」 「ゆひぃいいっ!? んっ……なんなんだぜ、こいつら!?」 三匹の言葉の内容が、変わった。 痛み、苦しみ、気持ち悪さ。それは、間違いなく三匹共にあるだろう。肉体的なもので はなく、精神的な……自己の意識が犯されていく、嫌悪感であり苦痛が。 ふと思いつき、腹が減ってはいないかと、まりさ種に問う形で、声に出した。 「「「オナカスイタタベタイオナカオナスイタキモチワルイオナカイタイタネタイタベル」」」 それも、あるだろう。母野良と子野良は、何度も嘔吐した。三匹は繋がっているのだか ら、中身の喪失は全員に影響しているだろう。そもそも昨日に捕まえてから、まともな食 事をしていない。 そして、意識の汚染がここまで進んでいるのなら、感覚の共有はズレ無く同一と化して いるかもしれない。 なら、食えばいい。そう言って、野良親子三匹の真ん中へ、まりさ種を放り出す。 三匹が、顔を合わせているところへ。 三匹の口が、向いている空間へ。 「ゆぎやぁあああああっ!? だずげっ……! いだいいだいいだいいだいいだいっ!」 ゆっくりにとって、甘味は何にも勝る刺激だ。子野良も言っていた。「あまあまを食べ ていれば、怖さも、痛さも、気持ち悪さも、治る」と。 「だずげっ……だっ! ず、げっ……げうっ! も……も、ど……! ゆっぐ、り……!」 「「「アマアマアマママユックリユックユッユユユマママアマアマアックリアマ」」」 まりさ種が食い散らかされてしまうと、親野良二匹は次の「甘味」を求めて体を前へと 出し、歯を剥いた。子野良はガチガチガチガチと、ひたすら歯を噛み合わせている。 最後は、共食い。こんなものか。 それなりに楽しめたが、物足りなさもある。満足がいくだけの狂気を、見物できなかっ たからだ。 だが、まぁいい。 これで、この二日で野良が五匹消えたのだ。ともかくは、それで良しとしよう。気が向 けば、また試せばいい。 次は…… そうだ。このところ、ありす種を潰していない。 ありす種と、れいむ種と、まりさ種。それが、最初だったのだ。 私は、かつて『まりさ』を飼っていた。賢く、愛らしい、利口な子だった。 それが、野良のありす種とれいむ種に襲われた。 そのことに取り乱した妻が『まりさ』に、家を出て行けと言ってしまった。 探したが、『まりさ』は見つからなかった。その代わりだというように、不遜で薄汚い 野良のまりさ種が、私の家へと入り込んできた。 『まりさ』を失い、薄汚い野良だけが残った。妻の笑顔が消え、怯えの表情が現れた。 あの日、初めて私は野良を……ゆっくりを潰した。ゆっくりを、虐め殺した。 そうだ、あの時だ。 取り乱した妻が庭で、ありす種とれいむ種を、箒を使って打ち据えていた。その様子を 呆然と覗き込んでいた、青年。 今日、まりさ種とれいむ種を私が捕らえるところを、ボンヤリと眺めていた青年。 どこかで見たと思ったら、あの時の青年か。 妙に、思われただろうか? 思われたところで、どうと言うこともないか。 私がやっていることは野良ゆっくりの駆除だ。誰かに咎められるようなことでもない。 それに…… 実際に私は、妙に思われても仕方ないのだろう。 ゆっくりを虐めることを、楽しんでいるのだから。 たとえ、ゆっくりであろうとも、虐待なんて多分を憚る。良識ある人々のほとんどは、 私の行いと楽しみんでいるという感情を、否定するはずだ。 それも、仕方ない。 せめて野良駆除として、わずかでも役に立てば、表だって非難されることもないだろう。 人目につくところで、むごい虐め方をしなければ問題ないはずだ。 さて、次はどうしようか? 口元が、緩んでいる。自分の表情が、笑み崩れていくのを感じた。 苦笑だろうか? 苦さがないことを確認し、改めて鼻で笑う。 虐待お兄さん。 結構なことだ。人が嫌がるような、ゴミ以下の汚物駆除を、楽しみながら行えるという ことなのだろうから。 *** *** *** *** 怖かった。 まさか夫を恐怖の対象と捉えているなんて、思いたくはなかった。考えられないことだ。 心から愛し、尊敬している、あの夫のことを……いつも優しく、家族の前で笑顔を絶や さないあの夫のことを、怖いなどと思うはずがない なのに…… あのナップザックが、今日も蠢いていた。 また、あの中に、いた。 怖い。 夫は、書斎に入ったまま、出てこない。そろそろ食事にしようと、声をかけるべきだろ うか。 でも、怖かった。 夫を恐怖の対象と捉えているなんて、思いたくはない。 考えられない。 考えたくもない。 今日だって、私が「お帰りなさい」と声をかけると、夫は「ただいま」と言って、微笑 んだ。 確かに微笑んだのだ。なのに、その夫の顔が…… 夫の、微笑みを。 怖いと感じているなんて。 考えられないことだ。 そんなわけがないと、思いたかった。 ─ 旦那さん、笑みと共に踏み込んでいくのこと 了 ─
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1726.html
ただいま、 といっても誰もいないことくらい分かってる。 今日は言いたい気分なんだから、勝手にさせてよね。 2月14日。 今日は街がハートに埋まる日。 どこでもここでもチョコの匂いがする。 愚かな女子たちは、その戦略にまんまと引っかかって 愛しのあの人に渡す手作りチョコなんぞを 「ああああむかつくっ!今日はあたしの誕生日なのっ!!!」 なんで誰も気づいてくれないんだろう、 せっかくあたしの誕生日なのに、 バレンタイン優先にしやがってあぁむかつく。 『ばれんたいん☆みっしょん』 時計は、短い針が5の場所にたどり着いたところだった。 ・・・・・・暇だ。今日は仕事も入ってないし、ママもいない。 家に一人でいるわけだ。…ということはご飯も作らなきゃならない。 これだからこういうときは面倒臭い。冷蔵庫を開けてみても何もなかった。 「仕方ないからなにか買ってこよ…」 こういう生活になってから思ったことなんだけど、 独り言が増えたかもしれない。 やだ、ハゲる。迷信?だよね? とりあえずコートと制服を脱ぎ捨てる。 家の中では身軽な格好をするのが基本だ。 ボーダーの長袖Tに黒いふりふりのスカート。 ここ最近のお気に入りの一品。 ほら、ここ、レースがついてる、って見えないから関係ないか。 テレビをつけてからボーっとする。 特に見たいテレビもない。けれどもつけないと寂しい。 そんな義務感に駆られてつけてしまうあたしも、どうかと思うんだけどね。 「はぁ…」 いつも以上に寂しいのは、きっと気のせいじゃないんだ。 今日は、あたしの誕生日なんだもん。 寂しくないわけ、ないじゃない。 学校のコートをもう1回着る。 風邪を引かないように、ってマネージャーに言われた。 仕事に支障がないようにね、ということなのは分かってる。 誰もあたしの心配はしてくれないのかな、 と寂しいことを思ってみたりする。 スーパーで今日のお弁当を見ていた。 昨日は肉だったから、今日は魚にすべきだろうか。 でもとんかつ弁当が安い… 「本日はーバレンタインデー!」 知ってるがな。あたしの誕生b 「本日に限りましてー、手作りキットがー、なんとー半額ー」 半 額 ? これは買わない手はない。 と思ってしまったが最後、あたしの手には、 夕食のお弁当と、生チョコ手作りキットが握られていた。 会計を済ませて、帰ってきてから気づいたことが一個だけある。 「…誰に作るって言うのよ。」 ここまできてどうかとも思うんだけど、 手作りキットを買ってしまったからには、 誰かに作ってあげたい気がしないでもない。 いや待てよ、でも学校の子はどうかと思うし パパだっていないんだし。 そして最後の選択肢があたしの目の前に提示される。 「なんで、あんたになんか…」 仕方ないから、仕 方 な い か ら あいつに作ってあげることにした。 バレンタインなんて縁もなさそうな、あいつに。 「はいもしもし、」 「あ、白石。」 聞きなれてしまった、あいつの声がする。 あんたは、あたしに何か言うことないの? 「あ、あきら様。今日ってお仕事ありますか?」 「はぁ?」 なんだそれ。 そんなこと聞いて何になるの。 「ないけど?あんたは?どうせバイトでしょ?」 「ち、違います、けど、やることがあるんですよ!」 「ほー、じゃぁ今日の晩御飯に『チョコカレー』とかやるの?」 「やりません!ってかあきら様はそんなの食べてみたいですか?!」 「ううん」 「思いつきで提案しないでください!」 「今度白石がやってよ」 「嫌です!あまったるーいカレーなんて嫌でしょ?」 確かにいやだ。絶対食べたくない。 「あ、じゃあきら様、ずっと家にいるんですよね?」 「そうよ」 なによ、寂しい子とか思ったら吹っ飛ばす。 そしたらあいつは、ちょっと嬉しそうな声でこう言った。 「わかりましたっ!ではまた!」 「ちょっと、白石っ」 ぴっ 切られた。 なに?ではまた、って? まぁ良いや、ちょうどいい。 あいつに、義理チョコでも作ろっか… 家に生クリームがあったのが不思議でならないんだけど、どういうことだろう。 ママが彼氏に作ろうと思ったんだろうか、良い歳こいて…。 「チョコ100に生クリーム50……」 こういう時の独り言は良いの。 独り言じゃなくて確認なんだから。 しっかし、手作りキットは楽で良いわ、チョコを量る必要ないんだもん。 「2 1か…案外簡単なのね…あっ」 チョコをボール代わりの丼に入れて、生クリームを入れてから気が付いた。 「あ、チョコ、湯煎してないや…」 あたしはその失敗に気付くまで随分の時間を必要としたのにはびっくりだった。 面倒なので、丼ごと、レンジに突っ込む。 というか、それしか方法が思い付かなかった。 とりあえず、チンッ 「………あるぇ?」 生クリームが沸騰してしまったらしい。 なんかチョコの匂いが強すぎる。 …まぁ大丈夫だろう、と菜箸で丼をかきまぜ 「あっつい!!!」 うっかり丼を持ってしまったよ… 水道の蛇口をおもいっきりひねり、火傷した左指を水に晒す。 「ぎゃっ」 指を水に当てた瞬間、水がはねて、あたしにかかる。 服に、顔に、冷たい水がかかる。 あわてて蛇口を閉める。 「なんで、」 思わず口から漏れる愚痴の言葉。 自分が悪いのは分かってる。 でもあいつのせいにしてやりたい。 こうもうまくいかないのは、あんたのせいなんだ。 そういうことにしておいてやる。 「なんで白石に義理チョコなんて作っているんだろう?」 途中で通り投げるのも癪だから、 なべつかみでどんぶりを掴んで、 菜箸でチョコをかき回す。 付属の型に入れて冷やす。 こんなんで本当に美味しい生チョコなんてできるんだろうか? 「まぁどうせ白石にあげるんだから、大丈夫…」 スーパーで何故手作りキットを買ったのかは分からない。 いや、半額だったからなのであって、 決してあいつにあげるためじゃない。 型に入れたら冷蔵庫に放り込む。 冷えたらココアパウダーをかければいい。 「…眠い。」 時計を見たらいつの間にか7時になっていた。 まだご飯も食べてないのに。 …本当にあいつにあげられるか分からないのに、 何で作ってるんだろう? 今日あいつに会えるとも限らない。 それなのに、なんでだろう? 何で作ってしまったのだろう? 今は何も考えたくなかった。 考えてしまったら、自分が嘘をついていることを 自覚してしまうのが怖かった。 だからあたしは、 コタツの中にともぐりこんだ。 疲れた…ちょっと、遅めの昼寝をすることに決めた。 ぴんぽーん。 遠くで音がする。 正解したときの音だったか、はて、なんだったか… きっとハワイ旅行が当たったんだ、誰と行けば ぴんぽんぴんぽん。 ん?2連続で鳴ったよ? それからちょっとして、今度は携帯がなり始めた。 あたしは亀みたいにコタツから首を出す。 もう8時になってる…。 うるさい携帯をひっつかみ、発信者を確認。 白石みのる どっかで見たことのある名前だったので、 通話ボタンを押してみる。 「あ、あきら様!」 「ん…なによ白石、五月蝿いわね…」 「良かった、お家にいるんですね?」 「ん、そうよ、ふぁぁ…」 電話から嬉しそうな声がする。 なんなのよ、白石のくせに。 今まで何も言ってこなかったくせに。 「とりあえず…開けて頂けますか?」 「なにを」 「ドアを…」 どうやらさっきのぴんぽんは、ドアホンだったらしい。 せっかくハワイ旅行があたったと思ったのに…。 ちっ、白石め。 「おはようございます、あきら様…寝てましたね?」 「寝てないわよ」 「ほっぺにたたみじわ、ついてますよ?」 「半田っち、うるさい」 「………?」 さすがにこのネタはわかって欲しかった! あたしはほっぺをさすさすしながら、そのにやけ面に聞いてみる。 「なにしにきたの?」 「え、っと……はい、あきら様…」 「………なぁに?」 あたしの目の前には、ピンク色の大きめの箱。 白石はあたしにこれをくれるらしい。 「初めて作って…なので、あんまり、自信ありませんけど、良かったら…」 「?」 箱をあけろ、ということらしい。 台所で開けようにも、 まだお弁当とチョコ作りの後片付けが終わってなかったから、机の上であけてみる。 「…ん?………ケーキだぁ!すごぉい!」 「あきら様のリクエスト通り、ホワイトチョコのケーキです…」 嬉しさのあまりに3回転してみた。くるくるっと。ばんざーい☆ ラジオでそんな話をしたことを、ちゃんと覚えていてくれたらしい。 ホワイトチョコのケーキでいちごも乗ってる。 あたしの、リクエスト通りだ。 「すごい!すごいよ白石!」 「良かったぁ、喜んでもらえたぁ…」 白石がちょっと涙目になってるのはなんでだろ? あ、でも食べないともったいない… 「食べて良い?」 「うぐっ…そうしましょうか…自信ないなぁ…」 あたしは包丁とお皿とフォークを準備。 白石は、買ってきたジュースを準備。 さ、準備万端、というところで、白石に声をかけられた。 「あの、あきら様…ちょっと良いですか?」 「なに?」 白石が自分のかばんをいじっている。 ぱ、とだしたのは…猫?の、頭?帽子? 「これ、かぶってて下さいっよいしょ!」 「ひょえ?!」 なに?なんか被された! 前が見えないんだけど、はやくとって! しばらくばったばったとしていると、ぱちり、と電気を消す音がした。 「もう、良いですよ?」 「なんなのよ!なに被せて…」 やっと被されていたものを自分で取る。 猫の着ぐるみ(頭だけ)をとると、 息苦しさはきえて、 あったかい光が飛び込んできた。 白いケーキに赤いいちご、 オレンジ色の蝋燭の火が、 あたしの気持ちを落ち着かせる。 「うわぁ…」 「あきら様!お誕生日、おめでとうございます!」 白石は、にっこにこしてる。 あたしもそれにつられてにこにこ…。 「あ…あきら…様?」 「ふぇぇ…」 今あたしは気付いてしまった。 なんでこんな気持ちになったのか。 どうして白石になんかチョコを作ろうと思ったのか。 気付かないフリをしていただけかもしれない。 認めたくなかったその気持ちから、あたしは逃げていた。 「あ、あ、あきら様?どうしたんですか?な、なんか悪いことしました?」 「ううん…」 「ほら、蝋燭短くなっちゃいますよ?」 「あのね、白石。」 「は、はい…」 心配そうにあたしの顔を見てる。 言うなら今しかないんだよ、あたし。 「ずっとね、待ってたの。あたし、あんたに祝ってもらえるの、待ってたんだよ?」 「あきら様…」 「なのになんなのよ!遅いったらありゃしない!」 「すいません、これ、作るの時間かかっちゃって…」 「知ってるわよ!」 問題はそんなことじゃないのに、 このわからずや…! 「あたしはあんたに、一番最初に祝って欲しかったの!」 「それは」 「ばかっ!さみしかったんだよ!怖かったんだよ!」 「あきら様、」 「あんたに、忘れられちゃったかと思ったじゃない!!」 「……っ!」 「いい加減気づきなさいよ!」 もう我慢できなくなって蝋燭を消してやった。 ここから先の顔は、もう見られたくなかったから。 「ちょ、あきら様?!あれ?どこ、にっ…」 突然暗くしてやったから、白石にはあたしのことは見えてない。 でもあたしには分かる。 だから、思いっきり、白石に抱きついてやった。 「あ、あきら様っ!」 「いい、耳の穴よーくかっぽじって聞きなさい。」 なんでだろ、白石の体が、ものすごくあったかい。 「なんで、気づかないのよ。」 言ってしまえ、もう、こんなチャンスは、二度と、こない。 「あんたのこと、こんなに好きなのに!!」 しばらく、沈黙が続く。 何で何も言わないの? 何か、言ってよ。 あたしがちゃんと言ってやったのに、何も言わないわけ? す、と、息をすう音がする。 「先に、言われちゃいました、ね…」 「え?」 する、とあたしの腰に、あったかい腕が回ってくる。 ぎゅ、と、その腕に抱きしめられる。 「あきら様のこと、大好きですよ…」 なに、言ってるの、 「誰にも負けないくらい、僕は、あきら様のことが、好きです。」 誰も何も言わない。 あたしも、白石も。 なんだか不思議な感じだった。 「・・・・・・・・・ふ、」 沈黙を先に破ったのはやっぱりあたしだった。 「ふ、ふふふふ、白石があたしのこと好きだって言ったー!」 「な、なんですか!ダメでしたか?!」 「ううん、大好きだよ!負けないもん!負けないくらい、大好きだもん!」 だって、正直怖かったんだもん、 なんだ、両思いだったんだって、知らなかったよ、あたし。 「ね、ケーキ、食べよ?電気つけてきていい?」 「だめ。」 「え?」 直後、優しく落ちてきたキスに、 どう応えていいか分からなかったから、 こういってやった。 「ばーかっ!」 電気をつけてからなんだか恥ずかしくなってしまって、 さっさとケーキを食べてしまった。 まだあたしの作った生チョコは冷蔵庫にいる。 でもまだ、当分、そのチョコに出番はなさそうだ。 あたしの誕生日は、まだ始まったばっかりなんだから。 おわり☆ コメントフォーム 名前 コメント アマ~い!小沢さん甘過ぎるよ‼ (安達◯実の元旦那の声で) -- 名無しさん (2010-06-13 22 48 46)
https://w.atwiki.jp/idol7/pages/513.html
岩崎恭子をお気に入りに追加 岩崎恭子とは 岩崎恭子の90%は着色料で出来ています。岩崎恭子の5%はかわいさで出来ています。岩崎恭子の3%は優雅さで出来ています。岩崎恭子の2%は勇気で出来ています。 岩崎恭子@ウィキペディア 岩崎恭子 岩崎恭子の報道 女子ソフト渥美万奈&山崎早紀、パラ競泳鈴木孝幸 静岡県民栄誉賞に喜び(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「突然、松山英樹選手は生まれない…」丸山茂樹×鈴木大地が語る、ゴルフ界&水泳界の未来 - マイナビニュース 女子主将の池江璃花子、2021年は「波瀾万丈」 日大水泳部が50組の親子らに練習初公開/競泳 - サンケイスポーツ 女子主将の池江璃花子、2021年は「波瀾万丈」 日大水泳部が50組の親子らに練習初公開/競泳(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日本ハム・稲葉GM 侍ユニホーム姿でトークショー 阪神・岩崎の母がサプライズ登場(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 神山健治監督アニメ「永遠の831」主題歌はangela、OPはカノエラナが担当(コミックナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース しなやかな旋回を繰り出したい 賞金18位を争う新田雄史 - スポーツナビ - スポーツナビ スポーツ人賞:毎日スポーツ人賞2021 候補者紹介/中 新人賞 - 毎日新聞 内村が静岡県高校新 五輪代表高橋は3位 水泳静岡招待スプリント|あなたの静岡新聞 - @S[アットエス] by 静岡新聞 最年少金メダリストはC大阪サポ 西矢椛が9・26鹿島戦来場「楽しみにしてます」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 卓球の水谷・伊藤、女子ソフトの渥美・山崎、野球の岩崎…金メダリストの5選手に「県民栄誉賞」 静岡県が方針(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 19歳四十住さくら&12歳開心那の金銀快挙を海外記者も続々称賛「日本が圧倒している」(THE ANSWER) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 金メダリスト「空白」2県、ついに変化 ボクシング快挙、続くのは - 毎日新聞 - 毎日新聞 【柔道】岩崎恭子さん 混合種目は「多様性と調和」考えるきっかけに、五輪を問題提起の場に - スポニチアネックス Sponichi Annex 大橋悠依の快挙は「スタミナがついた成果」と岩崎恭子さん、張本勲さんも2冠の女王をたたえる「いけー、いけーって絶叫してました」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 岩崎恭子さん 4位の瀬戸大也、6位の萩野公介に「これだけワクワクさせてくれる選手はなかなかいない」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 岩崎恭子氏、関口宏の「バドミントン、もうちょっと欲しかった」に「五輪に出るだけで凄い…ほめて頂きたい」 - スポーツ報知 張本勲氏、東京五輪・日本選手の金ラッシュに喜び 野球のメダル獲得も予告 - しらべぇ 池江璃花子が決勝で泳げるとは…五輪の経験、今後に生かして<競泳・岩崎恭子評論> - 東京新聞 「今のところ1番いい思い出」スケボー13歳西矢椛 岩崎恭子超え金メダル - ニッカンスポーツ 日本勢はメダルラッシュも…“裏オリンピック”の主役は福原愛、瀬戸大也夫妻、岩崎恭子 | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH 男子が力を発揮できていない…本多灯に期待、瀬戸大也は3度目の正直を<競泳・岩崎恭子評論> - 東京新聞 【メダル獲得ランキング】日本、金3つ獲得で金メダル数は中国抜きトップに浮上! - THE ANSWER 14歳で金の岩崎恭子さん「13歳での獲得すごい」スケボ西矢椛の金を祝福 - ニッカンスポーツ 【復刻・祝13歳金】世界最年少金メダルは7歳?失格者の代役フランス少年 - ニッカンスポーツ スケボー13歳西矢、最年少で金 競泳岩崎の14歳更新、第4日 - 47NEWS 元競泳・岩崎恭子さんが「最年少金メダリスト」西矢選手を絶賛ツイート - 読売新聞 岩崎恭子さん「13歳での獲得!本当にすごい!」自身の最年少更新した西矢の金を祝福 - デイリースポーツ 新競技スケボーで13歳の西矢椛選手が日本最年少の金メダル「途中まで勝てないと思っていたけど気持ち切り替えた」 - FNNプライムオンライン 東京五輪:大野将平が2連覇、スケボー女子ストリートで西矢椛が最年少金、伊藤・水谷は混合で日本卓球界初金 - Sporting News JP 西矢の金を岩崎恭子さんも祝福「13歳での獲得!すごい!」自身の最年少記録更新で - デイリースポーツ 岩崎恭子さん、瀬戸大也へのネットの厳しい声に見解「結果が出なければ、本人もわかっていたと思う」 - スポーツ報知 岩崎恭子氏 瀬戸大也の予選落ちは「ペース配分のミス」と指摘 予選の午後実施も影響 - デイリースポーツ 瀬戸大也の敗因、池江璃花子のこれから 競泳初日の明暗を岩崎恭子が解説 - スポーツナビ - スポーツナビ 「北島2世」の慶応ボーイ・佐藤翔馬「目指すのはもちろん金」 - 読売新聞 【五輪・名言編】間違われた岩崎恭子 貯めていた有森裕子 新スタイル北島康介 - 東京オリンピック2020 - ニッカンスポーツ 15歳のニュース:15歳のニュース TOKYO2020+1 10代選手28人出場 次世代担う若手の活躍に期待 - 毎日新聞 10代がスケボー2種目で大活躍…過去には岩崎恭子・田村亮子にコマネチ - 読売新聞 岩崎恭子さん「今まで生きてきた中で、一番幸せです」とは言っていなかった…「みんな間違えるんです」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 松田丈志、潮田玲子、竹下佳江らが『東大王』に参戦!勝利は頭脳の王者か?スポーツの王者か!? - テレビドガッチ バルセロナ五輪「金」 岩崎恭子さん(沼津出身)聖火つなぐ 静岡県内リレー2日目|あなたの静岡新聞 - @S[アットエス] by 静岡新聞 金メダリスト・岩崎恭子さん「7月23日に無事に聖火が灯ることを願っています」 聖火リレー/静岡・沼津市(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 競泳金の岩崎恭子さん沼津に凱旋 「国立で聖火点灯願う」(共同通信)|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞 競泳金の岩崎恭子さん沼津に凱旋 「国立で聖火点灯願う」|秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報 五輪表彰式発表会 村田諒太「やるなら意義を」岩崎恭子「思いつながって」 - ニッカンスポーツ 田中雅美さん、岩崎恭子さんから贈られた姉弟コーデ「親バカだけど、かわいすぎ」 - スポーツ報知 静岡県選出のランナー75人を公表 延期前から1人変更 - 朝日新聞デジタル 平成最初の金メダル 「一番幸せ」14歳岩崎 【わが街 オリンピアン 静岡県】 - 47NEWS 「私もそうだった」岩崎恭子さん、萩野公介の五輪内定に「金メダル獲った後って…」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 福原愛以上にイメージダウン? 金メダリスト岩崎恭子は“変装W不倫”の逢瀬にマンション購入か【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】 (2021年3月13日) - エキサイトニュース 【岩崎恭子が新規事業開始】RASCAL sとスポーツビズがアスリート支援協同プロジェクト始動!! - PR TIMES 岩崎恭子さん、ニットウェアでスリムボディー披露「いつまでもお美しい」「スタイル良い」 - スポーツ報知 狩野舞子 岩崎恭子と2ショット披露 姉妹のようなコーデにフォロワー「二人ともキレイ」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 岩崎恭子さん、狩野舞子さん&寺川綾さんとのランチ女子会ショットに「美人だらけ」「可愛い」の声 - スポーツ報知 岩崎恭子さん、地元沼津二中でオンライン講演会 - ニッカンスポーツ 【1992年7月27日】バルセロナ五輪競泳女子200メートルで岩崎恭子が金メダル - スポーツ報知 むしろ親近感、岩崎恭子さんら挑むオンライン講演会 - We Love Sports - スポーツコラム - ニッカンスポーツ 岩崎恭子の元旦那、齊藤祐也(43)現在がとんでもない事になっていると話題に - ニコニコニュース 14歳の岩崎恭子、リラックスさせた「コビー」…カメラマンがファインダー越しに見た92年バルセロナ五輪 - スポーツ報知 【今、伝えたいこと】「最後の夏がなくなった中高生へ」 14歳の金メダリスト・岩崎恭子のエール - THE ANSWER 毎日フォーラム・ALL FOR 2020:岩崎恭子さん - 毎日新聞 岩崎恭子41歳が振り返る「今まで生きてきた中で一番幸せです」の呪縛 - 文春オンライン 東京・わたし:一番幸せだった五輪 成長させてくれた五輪 バルセロナ競泳“金”・岩崎恭子さん - 毎日新聞 - 毎日新聞 卒業生イベント 金メダリスト×大学教員・サッカー解説者 岩崎恭子氏×上田滋夢 対談 - PR TIMES 14歳岩崎恭子、平泳ぎで金 1992年バルセロナ五輪 - 日本経済新聞 あのフレーズ「後悔した時も」 岩崎恭子さんが語る五輪 - 朝日新聞社 競泳史上最年少「金メダル」の岩崎恭子さん、祝福ムード一切なしだった代表選考の夜 - スポーツ報知 岩崎恭子さんがあの名言の直前に聞いたコーチの言葉 - 東京五輪・パラリンピック300回連載 - 五輪コラム - ニッカンスポーツ 「いままで生きてきたなかで、いちばん幸せです」 “14歳の名言”は岩崎恭子を幸せにしたか - 文春オンライン 忽然と消えた「平成のいい女」(2)<スポーツ&文化人篇>岩崎恭子は不貞行為が発覚し… (2019年4月29日) - エキサイトニュース 岩崎恭子さんが過去を反省「ちょっと恥ずかしいですね。ちょっとひどいなって…」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 岩崎恭子「失敗していい」と講演も…残された7千万円ローン - 女性自身 岩崎恭子 平泳ぎ金メダリストは締まり抜群濡れる「魔性の名器」 - ニコニコニュース 岩崎恭子父はスーパーボランティア、騒動直前にも里親講演へ - 女性自身 岩崎恭子 相次ぐ講演会中止…金メダルタッチで大人気だった - 女性自身 岩崎恭子の“地味不倫”がウケた背景に「やっぱり下世話好き」な視聴者心理 - 週刊女性PRIME [シュージョプライム] 岩崎恭子の「不貞報道」に実は数多く書き込まれていた“潔い”の声のワケ - アサ芸プラス 岩崎恭子は不倫ではない?2年別居でも婚外恋愛しちゃダメなのか | 女子SPA! - 女子SPA! 上西小百合、不倫告白の岩崎恭子さん擁護の声に反論 - 芸能 - ニッカンスポーツ “変装”不倫の岩崎恭子、金メダル後の苦しみの日々…「扱いにくい」と悪評、水泳界追放か - Business Journal 岩崎恭子さん ブログで離婚発表「気持ち確認して出した結論」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 岩崎恭子さんが不倫を認め離婚を発表 夫は「仕方がない」 - www.fnn.jp 岩崎恭子さん離婚、不倫報道は「相違ありません」 - スポーツ - 日刊スポーツ 離婚発表のバルセロナ五輪競泳金メダリストの岩崎恭子さん 不倫を謝罪 - 東スポWeb バルセロナ五輪金メダリスト・岩崎恭子さんが離婚報告 齊藤祐也氏には「感謝の気持ちしかありません」 - ORICON NEWS バルセロナ五輪金メダリスト岩崎恭子さん ブログで離婚発表 不倫報道認め謝罪「恥ずべき行動」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 岩崎恭子 不倫謝罪に意外な反応「ここまで潔いのは久しぶり」 - 女性自身 岩崎恭子、“カツラ変装”不倫&白昼キス報道の裏事情…クリーンなイメージ崩壊の衝撃 - Business Journal 岩崎恭子「金カツラ」不倫で元ラガーマン夫と離婚! | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH 岩崎恭子さん、斉藤祐也氏と離婚 不倫報道認め「大変軽率で恥ずべき行動」 - サンケイスポーツ 岩崎恭子さん、離婚へ バルセロナ五輪の金メダリスト - ZAKZAK 岩崎恭子さんが離婚を発表 不倫報道には「概ね相違ありません」 - デイリースポーツオンライン 岩崎恭子さん離婚 不倫認め謝罪「一児の母として、大変軽率で恥ずべき行動」 - デイリースポーツオンライン 岩崎恭子さん離婚「一児の母として軽率」不倫も告白 - スポーツ - 日刊スポーツ “14歳の金メダリスト”岩崎恭子が“母”となった今、伝えたいこと。 [PR] - Number Web - ナンバー 「一番幸せ」岩崎恭子さん、新元号の五輪への期待は - 朝日新聞 ひと・しずおか:里親として子供3人を育てる 岩崎勝稔さん /静岡 - 毎日新聞 親ありて:元水泳選手・岩崎恭子さんの母 真知子さん/下 一生懸命やる姿見せ待つ - 毎日新聞 親ありて:元水泳選手・岩崎恭子さんの母 真知子さん/上 「普通の生活」必死に守る - 毎日新聞 競泳日本、前畑から岩崎恭子までの56年 - 読売新聞 岩崎恭子をキャッシュ サイト名 URL 岩崎恭子の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 岩崎恭子のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 岩崎恭子 このページについて このページは岩崎恭子のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される岩崎恭子に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/no-rin/pages/93.html
表題 クール教信者氏によるWeb4コマ漫画『旦那が何を言っているかわからない件』。 サブカルに詳しく「まとめサイト」の管理人をしてたことのあるwebデザイナーの「旦那」と、アルバイト先で知り合って結婚した「カオル」との掛け合いラブコメ。ちなみにアニメ化された際には林檎の中の人が「カオル」を演じた。
https://w.atwiki.jp/yokatamono/pages/540.html
旦那さまに「ありがとうございます(略)」と言う 443 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/11/24(木) 02 27 02 ID t2IqggbB 朝、旦那さまに「ありがとうございます。今日も一日頑張りましょうね。大好きですよ。」と言います。 夜、同じく「今日もありがとうございました。愛していますよ。」と言います。 行ってきますのチュゥをしていたあの頃より、今、旦那さまがやさしく、あたたかくなった気がします。 444 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/11/24(木) 08 19 02 ID HmmXZWqW 443 すごい無表情で棒読みになりそうだ、私だと… 445 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/11/24(木) 09 49 16 ID DqO6sc92 夫のこと好きじゃないけど、大好きなフリしてる。 大好き、お疲れ様、大変だね、頑張ってね、気をつけてね、など 意識的に声を掛けてる。本当は、愛情なんてこれっぽっちもないけど。 でも嘘でも、そういう言葉で仕事が頑張れるみたい。 夫は私がゾッコンだと思って自惚れてる。それが内心ちょっと しゃくだけど。 443のは試してみる価値あるかと。 棒読みでもいいんだよ。 446 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/11/24(木) 09 56 17 ID gyMyItYq でも443奥は夜中の2時半にひとり2ちゃんw 私なら寝坊してスゴイ顔でベッドから棒読みしそうだ。 447 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/11/24(木) 11 01 34 ID pzkhtgkJ 445 なんでそんなに頑張っているのか聞いてみたいアル 450 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/11/24(木) 15 23 46 ID 3YrcjCHA 447 大事な金づるだから。 452 :自治スレでローカルルール変更議論中:2005/11/24(木) 17 04 38 ID 2D/CoXSt 450 それは一生騙しつづけるべきだ part4 http //human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1130385563/
https://w.atwiki.jp/akb43/pages/506.html
岩崎恭子をお気に入りに追加 岩崎恭子とは 岩崎恭子の90%は着色料で出来ています。岩崎恭子の5%はかわいさで出来ています。岩崎恭子の3%は優雅さで出来ています。岩崎恭子の2%は勇気で出来ています。 岩崎恭子@ウィキペディア 岩崎恭子 岩崎恭子の報道 女子ソフト渥美万奈&山崎早紀、パラ競泳鈴木孝幸 静岡県民栄誉賞に喜び(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「突然、松山英樹選手は生まれない…」丸山茂樹×鈴木大地が語る、ゴルフ界&水泳界の未来 - マイナビニュース 女子主将の池江璃花子、2021年は「波瀾万丈」 日大水泳部が50組の親子らに練習初公開/競泳 - サンケイスポーツ 女子主将の池江璃花子、2021年は「波瀾万丈」 日大水泳部が50組の親子らに練習初公開/競泳(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日本ハム・稲葉GM 侍ユニホーム姿でトークショー 阪神・岩崎の母がサプライズ登場(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 神山健治監督アニメ「永遠の831」主題歌はangela、OPはカノエラナが担当(コミックナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース しなやかな旋回を繰り出したい 賞金18位を争う新田雄史 - スポーツナビ - スポーツナビ スポーツ人賞:毎日スポーツ人賞2021 候補者紹介/中 新人賞 - 毎日新聞 内村が静岡県高校新 五輪代表高橋は3位 水泳静岡招待スプリント|あなたの静岡新聞 - @S[アットエス] by 静岡新聞 最年少金メダリストはC大阪サポ 西矢椛が9・26鹿島戦来場「楽しみにしてます」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 卓球の水谷・伊藤、女子ソフトの渥美・山崎、野球の岩崎…金メダリストの5選手に「県民栄誉賞」 静岡県が方針(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 19歳四十住さくら&12歳開心那の金銀快挙を海外記者も続々称賛「日本が圧倒している」(THE ANSWER) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 金メダリスト「空白」2県、ついに変化 ボクシング快挙、続くのは - 毎日新聞 - 毎日新聞 【柔道】岩崎恭子さん 混合種目は「多様性と調和」考えるきっかけに、五輪を問題提起の場に - スポニチアネックス Sponichi Annex 大橋悠依の快挙は「スタミナがついた成果」と岩崎恭子さん、張本勲さんも2冠の女王をたたえる「いけー、いけーって絶叫してました」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 岩崎恭子さん 4位の瀬戸大也、6位の萩野公介に「これだけワクワクさせてくれる選手はなかなかいない」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 岩崎恭子氏、関口宏の「バドミントン、もうちょっと欲しかった」に「五輪に出るだけで凄い…ほめて頂きたい」 - スポーツ報知 張本勲氏、東京五輪・日本選手の金ラッシュに喜び 野球のメダル獲得も予告 - しらべぇ 池江璃花子が決勝で泳げるとは…五輪の経験、今後に生かして<競泳・岩崎恭子評論> - 東京新聞 「今のところ1番いい思い出」スケボー13歳西矢椛 岩崎恭子超え金メダル - ニッカンスポーツ 日本勢はメダルラッシュも…“裏オリンピック”の主役は福原愛、瀬戸大也夫妻、岩崎恭子 | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH 男子が力を発揮できていない…本多灯に期待、瀬戸大也は3度目の正直を<競泳・岩崎恭子評論> - 東京新聞 【メダル獲得ランキング】日本、金3つ獲得で金メダル数は中国抜きトップに浮上! - THE ANSWER 14歳で金の岩崎恭子さん「13歳での獲得すごい」スケボ西矢椛の金を祝福 - ニッカンスポーツ 【復刻・祝13歳金】世界最年少金メダルは7歳?失格者の代役フランス少年 - ニッカンスポーツ スケボー13歳西矢、最年少で金 競泳岩崎の14歳更新、第4日 - 47NEWS 元競泳・岩崎恭子さんが「最年少金メダリスト」西矢選手を絶賛ツイート - 読売新聞 岩崎恭子さん「13歳での獲得!本当にすごい!」自身の最年少更新した西矢の金を祝福 - デイリースポーツ 新競技スケボーで13歳の西矢椛選手が日本最年少の金メダル「途中まで勝てないと思っていたけど気持ち切り替えた」 - FNNプライムオンライン 東京五輪:大野将平が2連覇、スケボー女子ストリートで西矢椛が最年少金、伊藤・水谷は混合で日本卓球界初金 - Sporting News JP 西矢の金を岩崎恭子さんも祝福「13歳での獲得!すごい!」自身の最年少記録更新で - デイリースポーツ 岩崎恭子さん、瀬戸大也へのネットの厳しい声に見解「結果が出なければ、本人もわかっていたと思う」 - スポーツ報知 岩崎恭子氏 瀬戸大也の予選落ちは「ペース配分のミス」と指摘 予選の午後実施も影響 - デイリースポーツ 瀬戸大也の敗因、池江璃花子のこれから 競泳初日の明暗を岩崎恭子が解説 - スポーツナビ - スポーツナビ 「北島2世」の慶応ボーイ・佐藤翔馬「目指すのはもちろん金」 - 読売新聞 【五輪・名言編】間違われた岩崎恭子 貯めていた有森裕子 新スタイル北島康介 - 東京オリンピック2020 - ニッカンスポーツ 15歳のニュース:15歳のニュース TOKYO2020+1 10代選手28人出場 次世代担う若手の活躍に期待 - 毎日新聞 10代がスケボー2種目で大活躍…過去には岩崎恭子・田村亮子にコマネチ - 読売新聞 岩崎恭子さん「今まで生きてきた中で、一番幸せです」とは言っていなかった…「みんな間違えるんです」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 松田丈志、潮田玲子、竹下佳江らが『東大王』に参戦!勝利は頭脳の王者か?スポーツの王者か!? - テレビドガッチ バルセロナ五輪「金」 岩崎恭子さん(沼津出身)聖火つなぐ 静岡県内リレー2日目|あなたの静岡新聞 - @S[アットエス] by 静岡新聞 金メダリスト・岩崎恭子さん「7月23日に無事に聖火が灯ることを願っています」 聖火リレー/静岡・沼津市(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 競泳金の岩崎恭子さん沼津に凱旋 「国立で聖火点灯願う」(共同通信)|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞 競泳金の岩崎恭子さん沼津に凱旋 「国立で聖火点灯願う」|秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報 五輪表彰式発表会 村田諒太「やるなら意義を」岩崎恭子「思いつながって」 - ニッカンスポーツ 田中雅美さん、岩崎恭子さんから贈られた姉弟コーデ「親バカだけど、かわいすぎ」 - スポーツ報知 静岡県選出のランナー75人を公表 延期前から1人変更 - 朝日新聞デジタル 平成最初の金メダル 「一番幸せ」14歳岩崎 【わが街 オリンピアン 静岡県】 - 47NEWS 「私もそうだった」岩崎恭子さん、萩野公介の五輪内定に「金メダル獲った後って…」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 福原愛以上にイメージダウン? 金メダリスト岩崎恭子は“変装W不倫”の逢瀬にマンション購入か【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】 (2021年3月13日) - エキサイトニュース 【岩崎恭子が新規事業開始】RASCAL sとスポーツビズがアスリート支援協同プロジェクト始動!! - PR TIMES 岩崎恭子さん、ニットウェアでスリムボディー披露「いつまでもお美しい」「スタイル良い」 - スポーツ報知 狩野舞子 岩崎恭子と2ショット披露 姉妹のようなコーデにフォロワー「二人ともキレイ」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 岩崎恭子さん、狩野舞子さん&寺川綾さんとのランチ女子会ショットに「美人だらけ」「可愛い」の声 - スポーツ報知 岩崎恭子さん、地元沼津二中でオンライン講演会 - ニッカンスポーツ 【1992年7月27日】バルセロナ五輪競泳女子200メートルで岩崎恭子が金メダル - スポーツ報知 むしろ親近感、岩崎恭子さんら挑むオンライン講演会 - We Love Sports - スポーツコラム - ニッカンスポーツ 岩崎恭子の元旦那、齊藤祐也(43)現在がとんでもない事になっていると話題に - ニコニコニュース 14歳の岩崎恭子、リラックスさせた「コビー」…カメラマンがファインダー越しに見た92年バルセロナ五輪 - スポーツ報知 【今、伝えたいこと】「最後の夏がなくなった中高生へ」 14歳の金メダリスト・岩崎恭子のエール - THE ANSWER 毎日フォーラム・ALL FOR 2020:岩崎恭子さん - 毎日新聞 岩崎恭子41歳が振り返る「今まで生きてきた中で一番幸せです」の呪縛 - 文春オンライン 東京・わたし:一番幸せだった五輪 成長させてくれた五輪 バルセロナ競泳“金”・岩崎恭子さん - 毎日新聞 - 毎日新聞 卒業生イベント 金メダリスト×大学教員・サッカー解説者 岩崎恭子氏×上田滋夢 対談 - PR TIMES 14歳岩崎恭子、平泳ぎで金 1992年バルセロナ五輪 - 日本経済新聞 あのフレーズ「後悔した時も」 岩崎恭子さんが語る五輪 - 朝日新聞社 競泳史上最年少「金メダル」の岩崎恭子さん、祝福ムード一切なしだった代表選考の夜 - スポーツ報知 岩崎恭子さんがあの名言の直前に聞いたコーチの言葉 - 東京五輪・パラリンピック300回連載 - 五輪コラム - ニッカンスポーツ 「いままで生きてきたなかで、いちばん幸せです」 “14歳の名言”は岩崎恭子を幸せにしたか - 文春オンライン 忽然と消えた「平成のいい女」(2)<スポーツ&文化人篇>岩崎恭子は不貞行為が発覚し… (2019年4月29日) - エキサイトニュース 岩崎恭子さんが過去を反省「ちょっと恥ずかしいですね。ちょっとひどいなって…」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 岩崎恭子「失敗していい」と講演も…残された7千万円ローン - 女性自身 岩崎恭子 平泳ぎ金メダリストは締まり抜群濡れる「魔性の名器」 - ニコニコニュース 岩崎恭子父はスーパーボランティア、騒動直前にも里親講演へ - 女性自身 岩崎恭子 相次ぐ講演会中止…金メダルタッチで大人気だった - 女性自身 岩崎恭子の“地味不倫”がウケた背景に「やっぱり下世話好き」な視聴者心理 - 週刊女性PRIME [シュージョプライム] 岩崎恭子の「不貞報道」に実は数多く書き込まれていた“潔い”の声のワケ - アサ芸プラス 岩崎恭子は不倫ではない?2年別居でも婚外恋愛しちゃダメなのか | 女子SPA! - 女子SPA! 上西小百合、不倫告白の岩崎恭子さん擁護の声に反論 - 芸能 - ニッカンスポーツ “変装”不倫の岩崎恭子、金メダル後の苦しみの日々…「扱いにくい」と悪評、水泳界追放か - Business Journal 岩崎恭子さん ブログで離婚発表「気持ち確認して出した結論」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 岩崎恭子さんが不倫を認め離婚を発表 夫は「仕方がない」 - www.fnn.jp 岩崎恭子さん離婚、不倫報道は「相違ありません」 - スポーツ - 日刊スポーツ 離婚発表のバルセロナ五輪競泳金メダリストの岩崎恭子さん 不倫を謝罪 - 東スポWeb バルセロナ五輪金メダリスト・岩崎恭子さんが離婚報告 齊藤祐也氏には「感謝の気持ちしかありません」 - ORICON NEWS バルセロナ五輪金メダリスト岩崎恭子さん ブログで離婚発表 不倫報道認め謝罪「恥ずべき行動」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 岩崎恭子 不倫謝罪に意外な反応「ここまで潔いのは久しぶり」 - 女性自身 岩崎恭子、“カツラ変装”不倫&白昼キス報道の裏事情…クリーンなイメージ崩壊の衝撃 - Business Journal 岩崎恭子「金カツラ」不倫で元ラガーマン夫と離婚! | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH 岩崎恭子さん、斉藤祐也氏と離婚 不倫報道認め「大変軽率で恥ずべき行動」 - サンケイスポーツ 岩崎恭子さん、離婚へ バルセロナ五輪の金メダリスト - ZAKZAK 岩崎恭子さんが離婚を発表 不倫報道には「概ね相違ありません」 - デイリースポーツオンライン 岩崎恭子さん離婚 不倫認め謝罪「一児の母として、大変軽率で恥ずべき行動」 - デイリースポーツオンライン 岩崎恭子さん離婚「一児の母として軽率」不倫も告白 - スポーツ - 日刊スポーツ “14歳の金メダリスト”岩崎恭子が“母”となった今、伝えたいこと。 [PR] - Number Web - ナンバー 「一番幸せ」岩崎恭子さん、新元号の五輪への期待は - 朝日新聞 ひと・しずおか:里親として子供3人を育てる 岩崎勝稔さん /静岡 - 毎日新聞 親ありて:元水泳選手・岩崎恭子さんの母 真知子さん/下 一生懸命やる姿見せ待つ - 毎日新聞 親ありて:元水泳選手・岩崎恭子さんの母 真知子さん/上 「普通の生活」必死に守る - 毎日新聞 競泳日本、前畑から岩崎恭子までの56年 - 読売新聞 岩崎恭子をキャッシュ サイト名 URL 岩崎恭子の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 岩崎恭子のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 岩崎恭子 このページについて このページは岩崎恭子のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される岩崎恭子に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/enemy/pages/1180.html
スレ240より 949 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 00 47 24.44 O 義実家に寄生するニート引きこもり義弟が、最近やっと外出するようになった。 その途端に夫はっちゃけ。 行きたがってた秋葉原に連れて行くからうちに一週間泊めると言い出した。 うちは賃貸2LDK、どこに泊める部屋があるんだと言ったら、 義弟がいる間はお前は実家で寝ればいい(実家は車で一時間)、 もちろん朝食には帰ってきて作れ・夕飯は豪華にもてなせ・昼飯は外で済ませてやるから金だせ、 いる間は仕事休んで家事をしろ(夫はGWをずらして休む予定) と言い出した。 ちなみに私は義弟を2度しか見た事がない。 初めて見たのは義実家に結婚の挨拶に行った時、トイレにササササ~と駆け込んで、ササササ~と出て行く後ろ姿。 トメ&夫「シャイで人見知りで~w」 次に見たのは、義実家に一泊する事になり、その時はまだ私は客だったので言われたままに一番にお風呂をいただいたら、 その後突然居間の入り口にヌモーと立ってて、 口尖らせて「家長が一番風呂だろっ」 と言ったのが初めて聞いた彼の声。 ウトはだいぶ前に亡くなっていて、夫は実家を出て一人暮らししていたので、 どうやら義弟は家長扱いらしい。 トメが「ごめんなさい、すぐお風呂洗うわね~♪」と言ってた。 異常だとは思ったものの、夫は至極まともな人だと思っていたので結婚してしまったらこの有り様。 951 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 00 50 19.36 O 義弟が来る前に少しでも部屋を広く片付けろと言われたので、 自分の荷物全部まとめて実家に来た。 ずっと休みなんだから自分で世話すればいいんだ馬鹿が。 954 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 00 59 28.26 0 949 >義弟がいる間はお前は実家で寝ればいい 義弟がいる間どころか、今後ずっと実家で寝ればいいんじゃ? 誰かと再婚するまで 962 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 01 34 43.55 0 そういう思考の旦那なら、トメの死後、収入のない義弟に援助したいって言いだすよ。 最悪の場合は義弟と一緒に住みたいって。 この旦那は妻を奴隷だと思ってんだろ、別居→治らないないなら離婚でいいと思う。 >「ごめんなさい、すぐお風呂洗うわね~♪」 ニートの親ってこんな感じだよね。すっごい子供に気を使う 963 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 01 35 24.88 0 >トメが「ごめんなさい、すぐお風呂洗うわね~♪」と言ってた。 このエピ一つでも、義実家連中がかなり香ばしかったことは明らか。ニートの 癖に家長って笑わせるわww その意識のまんま兄弟仲良く奴隷をコキ使う気なんだな。 もちろん言うなりになる気はないだろうけど。 964 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 01 59 20.25 O 949です。 こんな夜中にレスつくと思わなかったから風呂入ってた、ごめんなさい。 夫は普段は普通の良い人なんです、家事は分担でやってくれるし。 先ほどメールが来てました。 『今日はそっちに泊まるの?部屋広くなったね~エライエライよ』 妻の荷物が一切無くなってるのも、弟の為だと疑ってもない様子。 先ほどまで夫が私の気持ちに気づいて配慮してくれたら帰ろうかと思ってたけど、 皆さんのレス見てたら、自分軽くエネmeなんじゃないかと思えてきた。 ちょっと落ち着いて考えてみます。 なんか文章にすると周りが見えてくる気がする。 ありがとうございました。 968 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 02 10 42.33 0 エライエライって…上から目線で気遣いないし、女はやって当たり前みたいね。 トメ亡き後は嫁がお世話係で何が変なの?って普通に思ってそう。 969 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 02 13 29.73 0 確かにその夫は義弟が関わらなければいい夫かもしれない、 でも夫はその義弟と絶縁できるわけじゃないから絶対避けて通れない。 今回の件の言いぐさはホントひどい。性根が直らないなら別れた方がいいと思う。 ひとまず夫からのメールは無視で、こっちの怒りに気付いた夫が ・逆ギレ →別居したまま離婚へ(自分に都合のいいタイミングで) ・反省 →今後義弟に関する取り決めをする(金は渡さない、泊めない等) でいいんじゃない? スレ241より 40 名前:949 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 11 06 16.79 O 前スレ 949です。 再三の帰還命令メールを無視してたら職場(接客業)に夫が来ました。 人目を気にする人なので軽く話をしただけですが、今夜話し合う事に無理矢理決めて帰っていきました。 最初はすぐに帰る気でいたけれど、離れてみたらだんだん嫌になってきてしまいました。 来るメールも嫌さを増す内容ばかりで。 今は、この程度でと思う気持ちより、これを機に、と思う気持ちが勝ってきています。 また書きにくるか分かりませんが、一応トリつけていきます。 仕事休憩中につき書き逃げすみません。 41 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 11 15 56.42 0 嫌さを増す内容のメールをお仕事終了後にでも狂おしくkwsk! 45 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 11 46 59.59 0 40乙 向こうは義一家フルメンバーに近い面子で来るんじゃないか 少しでも不利になりそうなら今夜の話し合いは回避してね あと、コテは義弟家長嫁が適切と思うけど 個人的には義弟ササササー嫁を希望 47 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 11 56 51.95 O なーにが家長が一番風呂か きちんと親を養い、アホな兄貴を叱り飛ばしてこその家長だろ てことでコテは一番風呂嫁希望 56 名前:一番風呂 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 13 55 46.63 O さっきコテトリ急いでつけたので、間違えてたかも…間違えてたらもう一度書きます… 軽く詳細を書きます。 一応、今日から義弟が来る予定でした。 夫からのメールで、予定が狂ったと書いてあるので、 たぶん義弟は来ていません。 義実家は新幹線で一時間ちょっとの距離です。 夫の嫌なメール 義弟の食べ物好き嫌いの内容がズラッと書いてあった(たぶん義母からのメールの転送) 『野菜はアスパラとジャガイモとキャベツ以外はダメ。アスパラも励まさないと食べれません。 好きな食べ物はお肉、麩、豆腐。 ハンバーグが好き。 でも玉ねぎ以外の野菜が入ると食べれません。 一通りの事は自分でできるけど、お風呂のあと髪をタオルで拭いてあげて下さい。 他は自分でできます。 歯磨きも歯ブラシに歯磨き粉を3分の2つけて渡して下さい。 なんでも自分でできるので大丈夫です。 食事には …(以下省略・文字数ギリギリのが3通来ました)』 その後、私が戻らないと気づいた夫から 『どういうつもりだ』 『ふざけるな早く帰れ』 『お前のせいで計画が台無しになってしまった』 『(連絡もなく居なくなるのが)それが社会人のする事か、恥ずかしくないのか』 などなど。 今日はファミレスで会う事にします。 親友に同行をお願いしました。 またまた休憩中につき書き逃げ失礼します。 58 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 13 57 48.71 0 56 うえーーーーーーーーーAA略 超乙です・・もうね、全力で逃げてーー!! しか言葉が見つからない・・・・ メール保存してね! 65 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 14 02 18.36 0 56 もうそれ義弟引き取りの練習だったんじゃない? 全力で逃げて! 79 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 14 15 46.69 0 既にウトさんが早逝されてるってことは、普段偽実家にはヒッキーと そのおかしなメール 56を書いたトメが二人きりなのか・・・ トメが要介護になったら、旦那と一緒に偽実家に強制送還されそうだね 今日話し合いをするなら、そういった将来的なことも踏まえて突っ込んで聞いてみたほうがいいと思う もちろん録音は必須で 84 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 14 22 09.48 0 嫌いなもの食べさすために励ますって幼児かよwwwww 偽弟って障害者なの? 一通りのことは自分で出来ますっていう下りが引っかかるんだが 90 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 14 29 25.67 0 幼稚園児の方が、まだ手がかからねえよw 116 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 15 31 24.79 0 ニートっていうか、自閉症こじらせちゃった成れの果てみたいに なってるんじゃないかな。 意思の疎通はできるけど、社会性なしってやつ。 食事や風呂の順番にこだわる辺り、グレーゾーンにいる希ガス 190 名前:一番風呂 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 22 23 21.84 O 実家に戻りました。 いろいろありがとうございます。 色々と混乱しててうまくまとめられそうにないので読みづらかったらすみません。 まず義弟、障がい者ではありません。 26歳。以前聞いた内容ですが、高校は有名進学校で、大学受験失敗以来引きこもりだそうです。 ウトが亡くなったと同時に妊娠が分かった事で、トメはウトの生まれ変わりだと信じてるらしいです。 夫の口癖は「あいつは可哀想なやつなんだよ」 兄弟児?というのですか?それかもしれませんね。 そして、たおぱんぱって何だろうと検索して、 夫の義母の転送メールの中の 『お風呂の時にパンツとパジャマを出してあげて下さいね。 タオルは洗い場のドアすぐ外に。 パジャマとタオルを一緒に置くと、パジャマが濡れて着てくれません。』←これですね? で、今日の話の内容です。 夫は一人で来ました。 私が親友を連れて行った事に怒って、もめたので結局親友は離れて席につきました(見えるけど会話が聞こえない距離)。 とにかく怒っていて、謝れの一点張り。 計画が丸つぶれになった、弟のやる気をつぶした、俺の顔をつぶしたなどなど。 私を家政婦扱いする事はどう思っているのかと聞いたら、 そんな些細な事も我慢できないのかと。(←本当に呆れた口調で) で、話す気がなくなってずっと無言で通してたら 「態度を改めないなら離婚するぞ」と言われたので 「はい。ぜひそうします。」と答えました。 夫、鳩が豆鉄砲ポカン。 夫を置いて親友とさっさと帰ってきました。 全部録音していますが、皆様のアドバイスがほとんど生かされていなくて申し訳ないです。 弁護士探します。 205 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 22 42 46.61 O お疲れさまでした これから大変だろうけど、気をしっかりもって全力で逃げてね! トメの時間は27年前に止まってるんだな… 226 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 23 12 27.29 0 ちょっと話それるけど トメ実家って金持ちなんかな? 子供がそんな産まれる時に父親が死んでるのに兄は大卒?弟も進学校だし。 ニートの世話してるところ見るとフルタイム勤務じゃなさそうだし 227 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 23 14 17.99 0 226 保険金じゃね? 死亡保険は小さい子供が居ると高くなるし 235 名前:アスパラ風呂 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 23 32 36.37 O 夫から 「言い過ぎた。ごめん。 一度頭冷やして話し合うよ。 弟の事は白紙にするよ。 一番大事なのは(私の名前)だからね。」 メール来ました。 ちょうど両親に離婚する事伝えて、ぜひ戻って来なさいと言われ、父が知り合いの弁護士にメールしてくれたところです。 スルーします。 義実家は普通の家だと思います。 夫は高校・大学と奨学金を使っていて、その支払いがまだ終わってませんので家計から支払っています。 分かる事はこのくらいです… 243 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 23 39 14.54 O コテトリ間違えました; いろいろ入れた状態でコピペして削除して使ってたものでm(_ _)m 246 名前:一番風呂 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 23 41 08.26 O また間違えましたー!! すみませんm(_ _)m まとめ100回熟読してきますっ 260 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/30(月) 23 53 54.89 0 アスパラ一番いいなww よく分からんがすごいインパクトがあって、見た途端に吹いたwww 旦那の毒電波のせいでちょっとテンションおかしくなってそうだけど、離婚に 向けて動き出したようで何より。 一事が万事ってホントなんだなー。 最初はほんの些細なことが、ここまでゾッとするような異常性をあぶり出すとは。 266 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/31(火) 00 12 05.57 0 しかし、まだ離婚が脅しになると思ってる時点で、この旦那の負けは 確定したも同然。 281 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/31(火) 00 59 52.39 0 障害は本当になかったのかもしれんなぁ。 後天性の、親が先回りし過ぎたってやつ。所謂優しい虐待。 度が過ぎて歩く事すらままならなくなった子供を知ってたけど。 怖過ぎる。 旦那は思いっきりはっちゃけたんだろうな。 弟が心配っていうより、母親に、「ボクが弟クンの面倒見るよ!」 「大丈夫!嫁子にやらせるから!」って言って、褒めて貰いたかったんだろう。 もう、頭の中それだけだから、弟の状態とかどうでもいいんだろう。 だから、弟のその恥ずかしい状態を嫁に平気で晒せたんだな。そんな事どうでもいいから。 自分の面子と母親への良い子ぶりアピールだけ。 怖いし寒いよ。ムカつくとか怒りとかじゃなくて、寒さを覚える。 309 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/31(火) 08 16 58.07 P 昔、当時の彼氏と同棲しはじめた頃、 その元彼の風呂上がりにふざけて体拭いてあげはじめたのが習慣化して、 別れるまでの間は風呂上がりに体拭いてあげてた。 出勤時間も全然違ったから靴下もはかせてあげてた。 一年ぐらいそれやってたら、 同棲開始一年後私がその家から出て行く頃には 元彼はすっかり体が自分で拭けなくなってた。 できるけど下手くそになってた。 大人になってからでも状況次第では退化するから その義弟も頭に先天的ながあるわけではないのかも。 すっごいベタベタに甘やかすと、甘やかされた方は恐ろしいぐらいになんにも出来なくなっていくからさ。 328 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/31(火) 10 57 06.70 0 ボケ老人作るには床の間に飾って上げ膳据え膳 と同じさ 349 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/05/31(火) 14 08 31.66 O 休憩中につき書き逃げ失礼します。 夫から今日きたメール。 「今日から母さんと(弟の名前)が泊まりに来るよ。 (弟)は母さんが見るから心配いらないよ。 2人とも揃ってるから夕方にでも挨拶しにおいで。 これから布団買ってくるから、猫の貯金から出すから。」 猫の貯金=私が猫が大好きで、いつか猫が飼える所に引っ越したり飼育費用にしたいと思って500玉貯金してた貯金箱。 インテリア化してたから持ってくるの忘れてた…orz 泣きたい気持ちを抑えつつ『弁護士さんへ伝える事メモ』へ書きなぐってます。 350 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/05/31(火) 14 10 40.48 O あ、もちろん家には帰りません。 無視無視スルーです。 では失礼します。 355 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/31(火) 14 13 26.99 0 猫貯金だけは奪いに行ったほうがいいのではないか…。 金額を軽くごまかすことのできるものだし…。 過去、5000円未満だったと言い張られて缶開けられた自分通ります。 370 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/05/31(火) 15 01 05.34 P たとえ十万ぐらいたまってても、 取りに戻るのはデメリットがでかすぎる。 旦那からのメールで「猫貯金」「布団を買う」とあるんだから、 猫貯金と呼ばれている貯金には少なくとも布団を買えるだけの金額がたまってるのは明らかだし そのへんは弁護士にまかせるのがいいよ。 自分の金もないんだろうけど、 あえてメールで「猫貯金から買う」って知らせてくるってことは、 嫁に反応して欲しくて書いてるんだろうね。 無視とスルーが一番だよ。 970 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 15 07 06.06 O アスパラ祭りすみませんw 今、義母が我が家(実家)に来て母と話しています。 義母一人できたので母が上げてしまったようです。 私、襖の裏から盗み聞き中。 夫と義弟はお出かけ中なのでこっそり一人で来たと。 息子(夫)はとても良い子なので離婚しないでほしい、母思いで弟思いで云々。 (私)さんがいなくなるのは悲しいし困る云々。 おっとりした人だけど会話が途切れない人なので母が辟易しています。 972 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 15 10 28.95 0 970 微塵も自分たちが悪いと思ってないなw 973 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 15 12 24.78 0 そりゃ自分たちの手足になる嫁が居なくなるのは嫌だわなあ それにアスパラ旦那さんに新しいお嫁さんくると思えないし 下手したら家長タソと馬鹿長男2人のお荷物抱え込む事になるし それも自業自得と諦めてくれないかねえ 977 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 15 14 44.25 O 私は今日は仕事休みなんですが 仕事で不在という事になってます。 あし ちょっと揉め始めました。 どうしよう。 録音しています。 996 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 15 32 13.04 O すみませんスレ立てありがとうございます! 今、怒って帰っていきました。 母が、義弟の世話まで(私)にさせる気かという話しをしたら、 最初はそんな気は一切ないというような事を穏やかに言ってたのですが、 途中からだんだん怒り始めて 「(義弟)くんは私がずっと見るんです!!勝手に手を出さないで頂きたい!! (私)さんは(夫)の事をみてりゃいいんです!!」 と言い出して、鼻息荒く帰っていきました。 母ポカーン、私ポカーン 何でしょうこれ?何がなにやら… 998 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 15 33 24.53 0 なwんwだwそwれww ダンナ一人のはっちゃけなのかねぇ? スレ242より 21 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 15 43 43.54 0 要するに今回は遊びに来ただけだから 特別にアスパラさんに「世話させてあげる」けど、 いつもだと思ったら大間違いなんだからフンダ! 弟タンはあげないわよ! とお怒りなんでしょ 55 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 16 06 22.62 0 旦那の考え=お世話係二号が欲しい。いつかトメは亡くなるし 嫁を早く弟に慣れさせておかないと トメの考え=自分が死ぬなんて考えてもいない。ずっと弟チャンと一緒 今回は特別ちょっと貸してあげただけなのに勘違いするんじゃないわよ! こんな感じ? 60 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 16 20 03.46 O 詳しく書きます。 最初30分ほど夫賛歌。離婚しないでほしい等々。 一息ついたあたりで 母「今回の事でね、娘はとても傷ついてるんですよ。そちら兄弟の為に家政婦扱いするなんて」 義母「家政婦だなんて、普通にもてなして欲しいというだけじゃないですか」 母「普通にって、頭拭けだの朝はゆり起こせだのは異常でしょ」 義母「そんな事お願いしていません、義弟くんは一人でなんでもできます」 母「じゃあなんであんな事書いてよこすんですか」 義母「世間に慣れてないからちょっと手助けしてってだけですよ」 こんな押し問答が続いて 母「このまま娘に義弟くん押し付けられたりするんじゃないですか」 義母「そんな事あるわけないです、家も蓄えもあるしで大丈夫なんです」 母「家とか蓄え以前に世話は誰がするんですか」 義母「義弟くんは一人でなんでもできます!!私の事も見ててくれます!!なんなんですか旅行中だけの話なのに!!」 ヒートアップ 義母「勝手に話を進めないで!!義弟くんは私と暮らしていくんだからいいじゃないですか!!勝手に入ってこないで!! 余計な面倒おこして!! 義弟くんは私がずっとずっと見るんです!! (私)さんは(夫)の世話だけしてりゃいいんです!!そっちで勝手にやって!! 夕飯の支度があるから帰らせて!!」 かなりはしょりましたがこんな感じです。 62 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 16 22 09.58 0 この義母はかなりウザいな 63 名前: 忍法帖【Lv=9,xxxP】 [sage] 投稿日:2011/06/01(水) 16 23 26.88 0 (私)さんは(夫)の世話だけしてりゃいいんです!!そっちで勝手にやって!! 勝手によこしておいて、どの面下げて… 75 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 16 32 46.15 O 母は今、ボーゼンとして「異世界の扉が開いたわ…」と言ってます。 かなり応えたようで誰が来ても絶対家に上げないと誓っています。 異星人と結婚してしまった娘ですみません…orz 明日は弁護士さんと打ち合わせしてきます。 55さんの通りかもしれませんね。 今日も夫からメールが数通きてますが、いちいち「猫の貯金から~円出したよ~」が書いてあるので、 それが私の弱点だと感づいてるようです。 図星ですが。無反応ガマンガマン。 79 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 16 36 19.57 0 75 猫貯金の使用金額を一々メールしてくれてるおかげで、 後で一括請求できるから安心だね。 100 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 17 07 29.03 O 和食妻さんお疲れ様です。いいな~私も落ち着いたら一人温泉でワニ歩きしてこようかな。 皆さん本当にありがとうございます。 皆さんの書き込みを読んでると予行練習じゃないですが、一々オロオロせずにすみます。 本当に心の支えになります。感謝。 今回の教訓。結婚前に感じた違和感は結婚後には末期癌。 さて、細かく打ち合わせ内容つめてきます。 109 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 17 38 20.53 0 わに歩き?バナナわに園? 122 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 18 12 25.55 P 温泉でワニ歩きって、お湯の中でうつぶせになって、両手で前に進むやつじゃ? 私もたまにやるw 和食さんおつかれさま。ヨーロッパは今いい季節だな~。フィレンツェ行きたい。 アスパラさんがんばれ~。すっきりできたらいいね。 498 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 13 09 30.71 O アスパラですw 昨日、弁護士さんと打ち合わせをし、 じゃあすぐにでも話を進めましょうかという事になったのですが、 なぜか突然、昨日の午後から夫から『しょうがないから離婚してやってもいいよ~』のようなメールが来始めました。 午前中までは『早く帰ってこい・離婚なんて芯でもしない』だったのに何があったのか??? と、不思議に思っていたら、夫の同僚(私も前に同じ職場だったので知り合い)から 「離婚するんだって?本当に?」とメールが来ました。 詳しく聞いたら、妻から離婚切り出されたと職場で話題にしたらしく、みんなに知れ渡ってるそう。 そこでその話の中、入ったばかりの新人の女の子が 「え~、じゃあ次、私が狙っちゃおうかな♪」とか言ってたらしく、夫、かなり舞い上がってるみたいです…バカが…orz その女の子、人の男にばかり狙いをつける厄介者だから気をつけてね、と言われたものの、ぜひ頑張れと伝えて、と言っておきました。 夫、職場では、俺にまかせろタイプでそこそこモテるんです。 日曜日に弁護士まじえて話し合います。 この勢いで頑張ります。 502 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 13 16 44.53 0 アスパラさんお疲れ様です 結果的によい流れになりそうでよかった。 でも人のもの欲しがるバカに「頑張って」は逆効果なので「悔しがってた」と伝えてもらったほうがよかったかも ひとまずビッチGJ! 504 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 13 19 03.72 0 ビッチが天使に見えるw 652 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/05(日) 17 48 02.10 O ご報告に来ました。 結果としては、ほぼ全てこちらの要求通り。 まだ結婚して1年半なので共通の貯金(猫貯金含む)も少額で、独身からの私の貯金+弁護士代でチャラくらいです。 夫、気持ちよいほど「はいはい。はい。」と署名捺印ポポン。 説明する前に「次はこれ?」とか言いつつ書こうとする。 緑の紙を出した時も、「へぇ~これが離婚届か~」と、ちょっと楽しそうorz 明日提出予定です。 それよりもまず、昨日は弁護士さんへ 「最後になるだろうからランチ会食にしたいんだけど~」と連絡が行ったそうな。 もちろん弁護士事務所の一室です。 あとは何を報告したらよいでしょうか、あまりにも早くスムーズに終わりすぎて何もない… 夫、一人で来ました。 一応、義母と義弟はどうしてるのか聞いたら、 義弟くん、よほど秋葉原が気に入ったのか、まだアパートにいて毎日出かけてるようです。 2LDkに三人、楽しく暮らしてるみたいですよ。 元同僚に『離婚しました』メールしたら、 『そうか~、実は先日メールした日、 帰りに仲良く2人(夫と会社の女の子)で待ち合わせしてどこか行くのを目撃されてて、 連絡しようか迷ってたんだ~』 と返事が。 慰謝料上乗せできた気もするけど、ま、いいや。早く離婚できれば私はそれでいい。 スッキリ爽やかです。 657 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/05(日) 18 03 07.05 0 652 乙。 でもどうせこれからなんだかんだ向こうから接触図ってくる可能性が高いから、 証拠があるならその時用にとっておいたら良いと思う。 682 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/05(日) 22 26 15.28 P 慰謝料目的で偽造婚姻届の提出と 介護目的での元義母や元義弟との養子縁組偽造に気をつけてほしいね。 戸籍の改変不受理もしくは、 養子縁組不受理届と婚姻不受理届のダブル提出が理想かと。 まだ書いてなくても、本人が役所へ行くなら 明日役所で紙もらってその場で書いて出せるし。 婚姻届と違って、証人もいらないしさ。 683 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/05(日) 22 42 19.78 0 652 アスパラさん乙でした、円満離婚でよかった! >あとは何を報告したらよいでしょうか もし、元旦那がロミオってきたらロミオメールスレやその後スレ等に 投下してもらえたらありがたい ロミオメールじゃなくても、こんなはずじゃなかった!という 元旦那や会社の女の子からという凸があるかもしれないから気をつけて。 707 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 12 39 57.58 O 皆様ありがとうございます! 今朝、各届け提出(皆様のおっしゃる不受理届け等も) 無事に自由の身になりました。 弁護士さんから夫にも連絡してもらって、 夫から「今までありがとう(^-^) これからも困った事があったらいつでも頼っていいからね(^-^)」 とメールが来ました。ずいぶん余裕綽々な様子。二度と連絡するかヴォケがw 連絡とれないように携帯解約したり電話番号変えたりするか迷いましたが、職場が接客業で移動もないため来ようと思えばすぐ来れるので、 動向を知るためにもこのままにします。 連絡には一切無視ですが。 実家は職場から遠いため、近々一人暮らしする準備中です。 ペット可物件狙って探してますw 昨夜はアスパラのベーコン巻きを肴に祝杯しましたよw 皆様ありがとうございました!! 私の心を本当にガッシリと支えて頂きました。 ご恩返しになるか分かりませんが、何かロミオったりしたら必ずご報告しますね。 皆様愛してるー!! では、名無しに戻ります 708 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 12 42 47.76 P 707 離婚おめでとう! 713 名前: 忍法帖【Lv=3,xxxP】 [sage] 投稿日:2011/06/06(月) 12 57 14.87 0 プリンちゃんも使い所があるんだなーと 勉強になりましたw アスパラさんお疲れ様です。 725 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 13 29 39.48 0 無視が一番だよね。 情報得るのに、どこか風穴空けとかないとダメだし。 頼りにならねえくせに、 何えらそうにメールしてんだろうw そのうち可愛い弟君が、 アキバで膨大な買い物して、 請求書が自分とこ回ってきたら、 絶対「嫁ちゃーん!助けてくれー!」となるだろうにw アキバなんざ、 あっという間にお金がなくなる魔の街だというのに。 その後いかがですか?55より 766 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/08(水) 00 39 56.37 O 昨日(日付変わったから一昨日か)離婚したアスパラです…orz ロミオスレと迷いましたがこちらへ。 今朝来たメール『早速で悪いんだけどさ、おふくろと弟が風邪ひいちゃったんだよねー(- -;) 明日休みだよね、今日仕事終わったら夕飯作りに来てくんない? 弟、おかゆ食べらんないからオートミルでいいんだけど(^o^)』 昨日の今日でこれかorz オートミルってなんだ、自動粉砕機か。 当然無視してたら来たメール『おい(>Σ<)優しい○○ちゃんはどこ行った!! 風邪ひいた俺にウサギリンゴむいてくれた○○ちゃんはどこ行ったんだよー!! まだ怒ってんのかよ大人気ないぞ!!』 orz 脱力感… もしや戦いはこれからなのか、と思っております。 769 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/08(水) 00 44 06.73 0 お、乙 まぁなんだ想定内w 775 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/08(水) 00 55 13.86 O いやぁ、皆様がロミオ化するとおっしゃったので覚悟はしてましたが、 1ヶ月後とかそのくらいだと思ってましたw もう少し落ち着いてからにして欲しかった… 返事はまだですが弁護士さんにメールで相談して、 明日は本当に休みなので物件探し大至急いきます。 777 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/08(水) 01 02 15.34 O やはり「頼っていいからね」は「頼っていいよね」と同義語だったか 778 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/08(水) 01 03 19.77 0 今住んでるところからは引っ越した方がいいと思う。 実家ならば早々に家を出る。 789 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/08(水) 03 38 37.89 0 会社の若いプリンちゃんはどうしたんだろ? 付き合ってるならそのコにお粥ぐらい作ってもらえばいいのにw 790 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/08(水) 03 41 44.67 0 即逃げたんだろうねw まあ引きこもりの弟がくっついてるの分かったら光の速さで逃げるだろうけどw 792 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/08(水) 05 03 53.93 0 プリンちゃんにはまだ弟の事告げてないんじゃない 793 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/08(水) 06 32 14.97 O 別れた元奥さんに家族の看病頼むバカがいるんですよって会社に広めて欲しいw 918 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/09(木) 13 08 25.58 O アスパラです、しつこく現れてすみません。 元夫のメールをまとめると、元義母と元義弟はなんとか回復して、 『こんな空気の悪い所にはいられない』と、新幹線の距離をタクシーで帰ったそうです。 元夫の昨日最後のメール『もうお前には何も頼らないからな!!お前も頼ってくんな!! こんな冷血だと思わなかった!離婚して良かった!』 だ、そうです。 ぜひそうして頂きたい、良かった良かった。 二人風邪の最中、しつこくメールが来るので、元夫同僚に 『お宅の社員様から看病とオートミールとリンゴウサギの発注が来ておりますが、こちら契約が切れております旨お伝えいただけますか』 とメールしたら、 『仕事中に笑わせないでよっ 休憩にお土産でいただいたひよこ出そうと思ってたけど、 あいつのだけポッキー刺してウサギにしてやろうか? なんかー 事ある毎に、Aちゃん(プリンちゃんね)みたいに女の子らしい人がいると華やぐな~とかウザいんですけど。 バレバレでみんな逆に鬱陶しがってるよ』 と返事が来たのでプリンちゃんとは仲良しなようですよ。 私が落ち着くまで頑張ってプリンちゃん。 では、失礼致しました。 924 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/09(木) 13 30 25.57 0 離婚してるのに看病だのうさぎりんごだのあつかましく要求したのはだれだよとw 離婚してよかったのはアスパラさんの方だよwww まあ、家凸とかはなかったようで何よりです。 プリンちゃんと、いつまでもつかなあ。 職場でいいヲチ対象になっててくれる間はいいんだろうけど 935 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/09(木) 14 29 39.51 0 ひよことポッキーがもったいなーい! 944 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/09(木) 15 41 22.24 O す、すみません、あまりに面白かったのでw 同僚からのメール 『おい、ひよこにポッキー刺したら一角獣そっくりになったぞ。 』 ちょっwww 945 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/09(木) 15 43 52.41 0 944 同僚さん、本当にやったんかいwww 随分と神々しい存在になったなw 947 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/09(木) 15 50 12.76 0 挿す場所間違えたなwww 【トリ付け必須】ロミオメール36通目【トリ無しスルー】より 443 名前:アスパラ一番 ◆HxJXGilQF2[sage] 投稿日:2011/06/21(火) 15 36 18.42 O コッソリ エネでお世話になりましたアスパラです。 「そろそろ寂しさが限界になってる頃じゃない? 踏み切れないでいるなら、俺はもう怒ってないから大丈夫だよo(^-^)o (私)のラタトゥユが食べたいな~(←作ったことない。ミネストローネの事か?) ちょっとした事にも(私)を思い出す俺、 何だかんだ言っても俺の隣は(私)だって決まってるんだな~と実況(←誤変換??)したよ。 だから安心して戻ってきていいからね(^з^)-☆Chu!! (^з^)-☆Chu!! もひとつオマケ (^з^)-☆Chu!! 追伸 部屋を掃除したら忘れ物があったから預かってるよ。 何かは…ヒミツ(b^ー°)」 元同僚からのメールによると、若い彼女に新しい彼ができて振られたらしく、 五分に一回ため息ついているらしいですw 私は新しいアパートも決まり、週末引っ越しです♪ 念願のペット可物件で、友人経由の被災地猫を預かる予定でドキドキしています。 446 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/21(火) 15 43 47.78 0 乙です。 期待を裏切らないロミオ化w 若い子にも順調にフラれてるしww 453 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/21(火) 16 03 20.27 0 アスパラ一番さんの隣は被災地からやってくる可愛い猫の指定席。 しかしその若い子、超いい仕事したな~離婚届に判押させる時だけ相手して。 実は元同僚さんあたりの差し金なんじゃないか?とすら思ってしまう。 455 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/21(火) 16 03 44.52 0 443 お疲れ様です。 すごいねー。能天気な文章がムカつく上に、顔文字のチョイスも最悪w 461 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/21(火) 17 08 41.21 0 預かってる忘れ物ってなんだろう? どうせつまらんもの(エネ夫のキモ写真とか)だろうけどちょっと気になる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25706.html
登録日:2013/12/03 Sun 02 43 20 更新日:2024/09/21 Sat 13 40 34NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 2ch 2ちゃんねる 92 いや、そのりくつはおかしい これはひどい なんだよこの展開… わけがわからないよ コピペ ツッコミどころ満載 フェミニストの理想 不倫 伝説 伝説の92 反面教師? 悪妻 愛されないバカ 愛されない馬鹿 愛せないバカ 愛せない馬鹿 慰謝料 日本の恥 法律 浮気 無知 考えさせられる話 考えさせられる項目 閲覧数100万回以上の項目 非常識 92「すみません。女性でも払うんですか? 離婚するんですけど・・・?」 伝説の92とは、2ちゃんねるのとあるスレに現れ、後に2ちゃんねる史に残る伝説として名を轟かせた人物(女性)である。 【その凄まじい伝説】 事の発端は2007年3月某日、とあるスレッドでのレス番号「92」による書き込みだった。 旦那さんに浮気がバレたというある女性(以下92)が相談を持ち込んだことから始まった……が、その文面はスレ住人達の首をかしげさせるものだった。 92「浮気が理由での離婚の場合慰謝料と生活費は減りますか?」 浮気がバレたというからには、離婚した場合慰謝料を払うべきは浮気した92の方と思われる。 浮気の内容如何によって慰謝料の額が増えることこそあれ、92の浮気が理由で慰謝料が減ることはありえない。 この質問に「釣りだ」「訳が分からない」と返す住人たちに対して、92は衝撃の質問をする。 92「すみません。女性でも払うんですか?離婚するんですけど・・・?」 「離婚の慰謝料と浮気の慰謝料を差し引きしなければいけないという事ですか?」 なんとこの92、夫婦が離婚した場合、その原因等は関係無く、夫が妻に慰謝料を払うと本気で思っていたらしい。 言うまでもないが、実際には離婚で慰謝料が発生する場合、性別に関係無くその原因を作った(有責)側が慰謝料を請求される。 そのため、92の浮気が原因で離婚するならば、当然慰謝料を請求されるのは旦那さんではなく92の方だ。 ところが前述の通り「離婚するなら必ず夫が妻に慰謝料を払う」と思い込んでいたらしい92は、 「自分の浮気が離婚の原因なら、自分が夫から貰える慰謝料が減額されるのでは」と考え、スレに相談に持ち込んだようだ。 一応自分の浮気が原因となれば、離婚について自分に責任があるという自覚はあったとはいえ、 それでも「どこの国のいつの時代の法律だよ…」と言いたくなる前提の相談をしてきたのだから、住民が首を傾げたのも当然と言えよう。 また、自分で離婚の原因を作り、なお、それが問題だと理解していながら、「離婚と浮気の慰謝料を相殺して自分が貰う慰謝料が減る」と思っている…、 すなわち、何一つ悪くない旦那さんが払う(と92が思っている)慰謝料が、ほぼ一方的に悪いと言っていい92の払う慰謝料より高いと思っている辺りも中々に香ばしい。 仮にそんなことができたら、妻側は最悪自爆して離婚と結婚を繰り返せば永遠にお金が貰え、夫は理不尽にお金を吸い取られることになってしまう。 性別の違いだけでそんなインチキが成立しない位の想像はできなかったのだろうか…。 だが、彼女と違って慰謝料(というか一般常識)に関する基本知識を持つ住人たちから総ツッコミ(*1)を受けて現実を知った彼女はにわかに焦り始め、 「謝った方がいいみたいですね」と、まるで慰謝料云々が無ければ夫に謝罪するつもりが無かったかのような衝撃発言まで繰り出した。 ついでに、彼女の浮気相手……旦那さんからすれば間男にあたる男も、92と同じ思い込みをしていたようで、 浮気が夫にバレて離婚沙汰になっても、怒り心頭(のはず)の夫から何発か殴られれば済む程度の認識でいたという。まさしく類は友を呼ぶということか。ヤンチャした中学生じゃないんだから… そんな92に住人は、 「旦那さんも本当はあんたら二人を殴りたくて仕方ないだろうけど、それをやると旦那さんが犯罪者になってしまうから、その代わりにお金で解決しましょうというのが慰謝料という考え方」 とさらにわかりやすく説明。 なお、こういったケースでは自分の浮気の責任を「夫に魅力がなかったから」あるいは「夫が自分の心を繋ぎ留められなかったから」と夫に擦り付け、 そこから「自分の浮気は夫の責任である」として慰謝料を払わせようとする浮気妻は一定数いる。 だが、92は住人から「自分が浮気したのも旦那さんが悪いと思ってるとか?」と問われると否定しており、そういう考えではなかった模様。 ともかく「自分たちはいくら請求されるのか」と問う92に、住人は旦那の考え次第だと前置きした上で、 92と間男それぞれ300万程度が相場だと答え、92の支払い分については共有財産があるなら財産分与で差し引きされる可能性もあると説明する。 だが実際には、分与されるような財産は無い上に、92は現在無職で婚前預金もほぼ無いとのこと。 さらに間男もお金が無いため旦那が本気なら借金まみれになると泣き言をいう92を、住人は「結婚という社会制度を甘く見すぎた罰」と突き放す。 そして92には立て続けに、間男とのメールを旦那さんに見られて口論となり、 旦那さんが諦めてくれると思って浮気内容の一部始終を洗いざらい話した上で自ら「離婚してやるよ」と強気に三行半を突きつけたことや、 旦那さんが徹夜作業に打ち込んでいるときに間男を自宅に呼び寄せていたこと、さらには結婚前から二股をかけていて本命は間男だったが、 金が無かったために旦那さんと結婚するも、結婚後も間男との関係を絶つどころかそのまま続けていたことを明かす。 まあ要するに、離婚するにあたって彼女が不利になる証拠を隠すどころか自ら旦那さんに開示したも同然。 しかもその内容も「結婚前から関係を続けていた」「旦那さんが一生懸命働いていた時に不貞行為に及ぶ」等と、情状酌量の余地も皆無だったのだ。 92と間男は、旦那さんと92が離婚後は「再婚して92の元旦那さんからもらった慰謝料で悠々自適な生活を……」などと甘い考えを持っていたらしい。 しかし、そもそも旦那さんが92に慰謝料等を払う理由・義理などなく、むしろ(金欠と自称する)92達が支払う側という点は誤解していたから仕方ないとしても、 ただでさえ不倫の末の略奪婚ということで共通の知人や92の両親は再婚に良い感情を持たないと思われる。 その上、あまつさえ上述の「結婚前から関係があった」「旦那さんが働いている時に自宅でも不貞行為に及んでいた」等の事情が知られてしまえばどうなるか? 祝福されないどころか、双方の親族・関係者から絶縁されてもおかしくなく、少なくとも人間関係には亀裂が入ることは間違いない。 長年不倫をする時点で後先を考えていないと言えばそれまでだが、それにしても考えなさすぎではなかろうか……。 92の常軌を逸した浅慮ぶりにさしもの住人たちも呆れ果てるも、 「ひたすら誠意を見せて、少しでも減額してもらえるよう祈るしかない」 「自分に不利になる証拠に関しては正直に言わず嘘をつけ」 「旦那も92と同じ馬鹿だったらいいのに」 など、様々な意見が飛び交った。 その後、92はスレから去るが、その際に「旦那から親と代理人を同伴して帰宅する」というメールが届いたと言い残しており、 あまりにも浅はかな92と違って、旦那さんの方は本気で92を追い詰めるつもりであることを住人たちは察していた。 しかし、92が「伝説」とまで呼ばれた理由は、ここからである。 翌日、92と同じトリップの書き込みがなされた。 前スレ92の夫です。昨日は妻がお騒がせして大変申し訳ありませんでした。相談中お邪魔しました。 まさかの92の旦那さん本人の降臨である。 前日に92本人の書き込みで住人を困惑させたことを謝罪したかったらしく、本来は上記の書き込みのみで退散する予定だったが、 「続きを知りたい」「吐き出したほうが楽になる」といった住人の書き込みを受け、誘導先のスレでいきさつを語り出す。 彼の話を整理すると、 慰謝料について誤解していた92は、それに基づいて強気に離婚を宣言。 しかし昨日の夕方、気になって2ちゃんねるで相談し、慰謝料の真実と自分の置かれた状況を理解して顔面蒼白に。 一方の旦那さんは、弁護士と92の親が同席の元、万全の態勢で92と間男に事情聴取。 92は慰謝料や自分が置かれた真の状況を改めて告げられて観念するが、誤解したままだった間男は鳩が豆鉄砲を食ったように慌てふためく。 わずか一日で態度が変わった92を不思議に思った旦那さんは、92の「ネットで相談した」という発言を元にスレッドを発見し、降臨した。 ということらしい。 ちなみに、旦那さんによれば92は自分が慰謝料を払う立場だと理解してはいるが、納得してはいない模様で、 一応謝罪はするが二言目には金の話になり、「いかにして金額を減らすか、支払いを免れるか」とひたすら金のために謝っているのが透けて見えるらしい。 さらに言えば、92の書き込みの中にも前日の証言との食い違いが見受けられたという。 また、旦那さん曰く、間男はしきりに「合意の上です」と口にしていたらしい。 間男は一方的、あるいは強引に92と不貞行為に及んだのではなく、「お互いの気持ちが通じ合っている」ということを必死に伝えたかったと察しつつも、 旦那さんは、離婚や慰謝料についての話し合いの席で何故間男は必死にそんなことを伝えようとしているのかが解らなかったという。 スレ住人は、旦那さんが困惑したこの間男の必死の主張の意図について、 「自分たちは心から愛し合っていて、そんな二人が結ばれるのに障害などあってはならない」 ↓ 「慰謝料もその『障害』であり、自分たちが慰謝料を払う必要などないはずだ」 要約:これから幸せになろうとしてるのに金取るなんてサイテー!空気読めバカ!人の幸せを踏みじるなんて(ry と頭お花畑全開の超理論で切り抜けられると思ったのではないかと推測したが、真の意図は不明。 言うまでもないが、そこに愛があろうとなかろうと不貞行為は立派な不法行為で、離婚の理由としても十分。 嫌がる妻(夫)が無理矢理手籠めにされ、それをネタに関係を強要されていたなど、やむを得ない事情があったならまだしも、 今回の場合は92と間男が合意の上で不貞行為に及んでいたのは(92の自白内容からして)誰の目にも明らか。 そんな今更な事実を何度も念押し(あるいはスレ住人が推測したような無茶苦茶な理論を展開)しても、 間男と92が慰謝料を払うかどうかにはもちろん、慰謝料の額などにも何の影響も無いということには理解が及ばなかった様子。 ちなみに、旦那さんが一切92の不倫に気付いていなかった、というわけではなかったそうだ。 結婚前から92に自分以外の男の影を感じてはいたが、惚れた弱みもあってそのことに関して言及することは避け、 自分と正式に結婚するとなればその男との関係は清算するだろうと考えていたという。 結局結婚後も92が関係を清算せず、不倫を続けていることを知った時点でもまだ嫁への愛情はあり、 間男よりも自分を見てもらうために最大限努力を続けてきたが、こうなってしまった以上は素直に身を引き、その代わりに、92と間男にはそれ相応の代償は払ってもらうと宣言した。 なお、結婚前から旦那さんと間男に二股を掛けていた上に、旦那さんと結婚後も平然とその関係を続け、 その結果「間男の方を好きになったから」という身勝手な理由で離婚してそっちと再婚しようとする92の信じ難い精神構造について、 旦那さんは「恋愛と結婚の区別が付いていないからこんなことができるのだろう」と推測している。 つまり、92にとっては結婚して夫婦になることと、互いに好き合って恋人になることは同義であり、 「他に好きな人が出来たから今の恋人と別れる」程度の感覚で「間男の方が好きになったから旦那と離婚する」と決めたのだろうと。 こういってはなんだが、こんな思考回路の嫁と結婚してしまったことが旦那さんの一番の不幸と言えるかもしれない。 92と間男の不貞行為については(メールや本人の自白以外の)確たる証拠を握っており、言い逃れはかなわない状態にあるが、 両者とも話し合いもできないほど混乱しているため、今後は落ち着いてから92との離婚→慰謝料請求の順で進めていきたいと話した。 その証拠は前日の話し合いで92や間男にも見せたが、事もあろうに92は旦那さんを卑怯者呼ばわりしたという。清々しいほどのブーメラン 進行中の事態であるため、ある程度重要な部分はぼかし、話を聞いてくれた住人達に感謝しつつ旦那さんはスレを後にする。 そして翌日、92が再びスレに現れる。 92「慰謝料は払います。でも盗聴とかはやっていいんでしょうか。」 開口一番、反省の弁どころか旦那さんや離婚について不平不満を述べる92。 どうやら旦那さんが言うところの「確たる証拠」とは、自宅に仕掛けた隠しマイクで盗聴した音声で、 以前から92の浮気を怪しんでいた旦那さんは密かに探偵を雇って調査していたようだ。 住人たちは昨夜の旦那さん降臨の一件については一様に口を閉ざしたまま92に対応する。 92「私も悪いですが盗聴はあんまりじゃないですか? 相手から訴えられるかもしれません。騙した事は謝りますが納得行きません。 プライベートの侵害じゃないですか?」(*2) 既に92のクズっぷりを理解していた住人たちの大半は彼女に対して冷ややかになっており、 92の言う「盗聴」で旦那さんを訴えることは出来ないから諦めろ、などと突き放すような意見が飛び交った。 説明しておくと、「自宅に」「電話等の通信でなく自宅内で発生する音に対して」「家族内での目的のため」盗聴器を仕掛けることは罪ではない。 また、通信傍受以外の盗聴については、基本的に盗聴そのものではなく、盗聴器の設置にあたって他人の家屋に無断で忍び込んだ不法侵入(*3)について咎められるのだが、 今回のケースでは、旦那さんが自身の自宅に盗聴器を仕掛けているため、違法性はないと言えるのだ。 しかし、ここで92が再び気になる事を言い出す。 92は事態を理解した後、上記の発言に加えて 92「(浮気)相手からは訴えられないんですか? 私は旦那にだけ慰謝料を払えばいいんですよね」 と書き込んだ。 言ってみれば92の共犯者である間男が何故92を訴えるのかと住人たちは首を傾げるが、ここで住人の1人が状況を考察した。 間男「お前のせいで俺は金はらわなきゃならなくなったぞ。この腐れ女!」 92「・・・・」 間男「俺の払う分はお前に請求するから!!」 92「。。。。。」 しきりに(無意味だが)92の関係は「合意の上」と強調していた間男、まさかの掌返しであった。 どうやら間男は、92の「離婚した後は旦那から慰謝料が貰える」という言葉を信じた結果、 92の旦那さんから慰謝料を貰えるどころか反対に自分たちが支払う立場に置かれたことで、 間違えた知識を教えた92を訴えると騒いでいるらしい。 この相手にしてこの本人ありである。 さらに92は信じがたい発言をする。 92「父と相談して弁護士に電話してみます。費用は高いですかね? 旦那が払うんでしょうか・・・」 なんと、92は92の旦那さんが今回の件で依頼した弁護士に自らも依頼しようと考えていたらしい。 件の弁護士は「何かあったら連絡するように」と言ったらしいが、それは十中八九「異議申し立て等があれば旦那さんではなく自分に連絡しろ」という意味であり、 92が言っているような「もしも弁護してほしいのなら連絡してください」という意味でないことは明白である。 さらに「自分の弁護士費用も旦那さんが払ってくれるのか」と厚顔無恥も甚だしい期待まで口走る始末。 「夫が稼いだお金でも、離婚するまでは共有財産だから」という理屈らしいが、だったら慰謝料も旦那さんの金から払うのかとツッコまれる。 92の超思考に加熱するスレ住人たち。 「お前どこまでバカなんだよwww」と火の玉ストレートをぶつける住人も。 すると、ここでアクシデントが発生。 92「貼られていたURLから来ました。旦那ですか?」 92が旦那さんの降臨に気付き、誘導先のスレに行きついたようだ。 盛大にしらばっくれる住人たちに対し、92は、 92「また騙されてた本当にムカつく」 「お前が言うな」とツッコまれたのは言うまでもない。 そして元のスレに戻ってきた92は、スレで旦那に対し暴言を吐きまくる。 92「見てるなら出てこい 隠れて証拠なんか取るな!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 書き込みの節々での「悪いことをした」「反省している」等の発言は全て建前だった模様。 知 っ て た 2ちゃんねるで相談したことがバレた理由について「隠しカメラで盗撮されたのか?」と邪推を始めるが、 「お前が『慰謝料についてネットで調べた』って話したからだろ」と総ツッコミを受ける。 しかも慰謝料のためには実家(マンション)を売らざるを得ない状況らしい。 やらかしたのはあくまで娘で、家族とはいえ両親が実家を売ってまで補填する義務は法律上無い。 娘の不貞行為で離婚せざるを得なくなった元婿に何もしないというのは体面が悪すぎるためか、実家を手放す覚悟を決めたようだ。 ……尤も、この提案を受け入れるかどうかは旦那さん次第で、どのみち92に支払い能力はないと判断して受け入れる可能性ももちろんあるが、 慰謝料を手に入れることではなく、それを92自らに支払わせることで彼女自身の行動の責任を取らせることが主目的だった場合、 旦那さんが「(特に何の恨みも責任もない)義両親からお金を受け取る気はない」と突っぱねればそこまでである。 馬鹿娘のせいで家まで手放す羽目になった両親への同情と、 両親にそこまでさせながらも微塵も反省する気配を見せず、あろうことか旦那さんに向けて暴言を放つなど、 未だに責任意識や罪悪感が皆無の92への批判に沸き上がる住人たち。 そして、この書き込みを見て事態を重く見た旦那さんが再び降臨。 92旦那「これ以上は危険だと判断しました。 暴走しかねません。 実家に電話して注意しました。 弁護士の助言の上です。 申し訳有りません。 これ以上ここで書き込みする事をやめます。 失礼します。」 (なお、92が勝手に邪推した盗撮疑惑に関してもはっきりと否定している) そして旦那さん側から注意された92からの最後の書き込みによりこの伝説は幕を閉じる。 92「向こうに書いてある通りです。 家に電話がありました。 スレに書くのを続けると対策すると言われました。 みなさんに謝罪するように言われました。 本当に身勝手な内容で相談してすみません。 荒しみたいになっています。 許してください。 これで最後にします。 ありがとうございました。」 【余談】 このあまりにも斜め上な思考により、「慰謝料は有責に関わらず妻が貰うもの」と主張する人のエピソードが出る際に、度々彼女の存在が挙げられるようになっている。 家庭板での類例エピソードとして「伝説の922」と呼ばれる一件も存在する。ただし、伝説の92が無知な女性が愚かさを曝け出した例ならば、922はサイコな女性が自己中心的なことを宣いながら延々暴れまわった胸糞事案と認識されている。 また、間男が同様の勘違いをしていて報告者に慰謝料を払えと要求してきた「伝説のS山」なる類似エピソードも存在する。これは婚約者から突然別れ話を突きつけられた男性の話で、当然この時点で報告者や婚約者親は浮気を疑ったが、婚約者は断固として否定した上に証拠もなく、婚約者が「慰謝料はきちんと払う」と言ったため、報告者が婚約破棄の慰謝料をもらって手打ちとなるはずだった。だがそこへ、慰謝料の件で勘違いしていた間男が宣戦布告してきたため、報告者は間男の勘違いを訂正せず「交際の証拠を見せてほしい」と要求。元婚約者との浮気の証拠や自白を間男本人から提供してもらうと、間男の家に元婚約者とその両親共々乗り込んで事情を暴露。結果、間男・元婚約者双方から慰謝料を貰い、間男は僻地へ飛ばされて元婚約者はショック(*4)で引きこもり化(*5)という報復を成し遂げている。 当時のスレ内でも疑われているが、話の流れが綺麗すぎるため「創作では?」という疑惑も根強い。ただ、「話が通じているようで絶妙に噛み合っていない」92当人のズレ具合が狂人を演じている感が薄く逆にガチっぽい、という評価や、事前に用意した台本に従ってこれだけの大作を書き上げられるならそれはそれでガチ(でヤバいやつ)という意見も。 無知と非常識を披露した92だが、彼女が賢かったと仮定して「いかにして金額を減らすか、支払いを免れるか」を考えると取る手段はあるにはある。常套手段としては裁判や離婚調停で「家庭内別居が長く続いていた」「DV、モラハラを受けていた」と旦那の落ち度を指摘すること。 その旦那の落ち度によって「浮気の有無とは関係なしに夫婦関係がすでに破綻していた」と主張し、それが立証されれば慰謝料は発生しなくなる。 ただし、この点を立証するのは容易ではなく、家庭内別居でも5年以上が認められる条件であり、暴力や暴言に関しても診断書や写真、録音データなどがなければ認められない。何の根拠もなく「私が浮気したのは旦那が悪いから」と主張しても認められる可能性は皆無である。よって92はどうやっても助からない。 どうして92のような勘違いが発生したのか?という点についてもよく議論される。よく挙がるのは、「ドラマや法律相談の番組では旦那が浮気して慰謝料を払うケースがほとんどで、(視聴者層である主婦に配慮して)妻が浮気して慰謝料を払う流れは滅多にない。」→「テレビの情報を曲解して「浮気の慰謝料は男が女に払うもの」という間違った情報を信じてしまったのでは?」という意見である。 また、後述のケースを耳にして曲解してしまったのでは?という考察もある。 スレで説明されている通り、どちらかの有責(不倫等)で離婚になった場合、離婚の原因を作った側が元結婚相手に慰謝料を請求する権利が発生する。ただ、中には妻が有責でも、夫が妻に金銭を支払うケースも往々にして発生する。これは、専業主婦だったりで妻に支払い能力が無い場合、離婚に関する調停や裁判で最早失うものが無い妻の方がゴネて引き伸ばしに入る可能性があることが理由。 そうされると夫側はかなりの時間を取られて仕事などに支障をきたす危険性もあり、裁判費用や弁護士報酬で相応に出費もかさむ。慰謝料で賄おうにも、相手方となる妻に支払い能力がなければ望み薄である。また単純に「夫婦関係で揉めていて裁判所通い」というのも社会的に見ればかなりの醜聞であり、世間体に悪影響を及ぼす可能性が高い。 こうした理由から、裁判・調停の長期化を嫌がった夫が「これを受け取ってさっさと出ていけ」とばかりに、手切れ金、あるいは解決金として金を支払って早期解決を図るケースもままあるのだ。尤も、「不倫しておいて相手に金までせびった」として、妻への周囲の風当たりは最悪になるだろうが。 これとは逆に「慰謝料の額は微々たるものだろうし、揉めるの嫌だからさっさと離婚したい」という相談者に対し、住人たちが「少額でもいいからきちんと慰謝料は貰っておけ」と助言する場合がある。というのも、慰謝料は相手への制裁や自身の精神的救済だけでなく「どちらが有責だったか」を法的な証拠として残す意味もあるのだ。 例えば嫁に「離婚原因は旦那の浮気とDV」等とデマを広められた場合、名誉棄損で訴えるための強力な武器となるのだ。 もちろん、事情を知る親族や友人などが訂正はしてくれるだろうが、それでも法的な証拠の有無は大きいと言えるだろう。 もともと2chの中でも知名度の高いエピソードであったが、2022年にとある元芸能人の発言がきっかけでSNSやまとめサイトで蒸し返されてさらに知名度が上がり、本項目も来場者数が激増する出来事が起きた。同時に上記のように伝説の92を釣り・創作扱いしていた層も92と同じような考えを持つ人物の実在が公的に立証されたため「まさか本気の書き込みだったのでは」と戦慄させる事態も起こした。 追記・修正は慰謝料について勉強してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 過度な雑談および誹謗中傷等を行った場合、IP規制・コメント欄撤去等の措置が取られることがありますのでご了承ください。 また、最悪の場合は記事の閲覧が出来なくなる可能性もありますので、マナーにはお気をつけますようお願いいたします。 ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見が無かったので、コメントのリセット及び警告文の追加を実行しました。くれぐれもマナーにはお気を付けください -- 名無しさん (2024-07-11 08 14 40) ふと思ったけど92の考えだと離婚の原因が旦那さんの浮気だった場合離婚の慰謝料+浮気の慰謝料で貰える慰謝料が増えると思うんじゃないかな -- 名無しさん (2024-08-02 12 33 25) 色々すごいわ…悪い意味で -- 名無しさん (2024-08-02 15 46 21) ↑2続き。慰謝料の額が増える事はあり得るらしいけど92はその意味を勘違いして相場の倍以上の額をふっかけたりして -- 名無しさん (2024-08-13 21 27 12) この出来事自体は笑えないが、この記事のコメント欄がリセットされる前にあった一番上の「バストサイズ92のことかと思ったら違ってた」っていうのには笑った記憶。 -- 名無しさん (2024-08-14 10 39 17) ↑そのコメントだけは残しておいてほしかったなぁw -- 名無しさん (2024-08-15 13 31 05) びっくりした!兵庫県知事なんですけど… -- 名無しさん (2024-09-09 11 38 50) なんで木⚪︎さんといい知事といいもしかしたら伝説の92って実在するんじゃ…ってなる連中が現れるんだよ -- 名無しさん (2024-09-10 11 44 30) ↑4 なぜバストサイズだと思ったwww -- 名無しさん (2024-09-16 16 13 39) 名前 コメント