約 942,059 件
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3326.html
マクロスなのは 第8話『新たな翼たち』←この前の話 『マクロスなのは』第9話「失踪」 ────────── 『真相は駆け落ちだった!? ランカ・リー失踪事件』 超時空シンデレラことランカ・リー(17)の失踪からはや4日。 現在も彼女が失踪した地球・フロンティア間の宙域では、新・統合軍と民間の必死の捜索が続けられているが、未だ痕跡すら発見出来ていない状態だ。 彼女は4日前、地球のマクロスシティで行われた第一次星間戦争終結50周年記念コンサートで歌うため、フロンティアの民間軍事プロバイダ『SMS』の機体で地球へと向かった。 この民間企業が選ばれたのは、かつて彼女がやってのけたガリア4での暴徒鎮圧を演出で再現するためであった。 この民間企業は当時彼女が暴動を止める際に搭乗していた最新鋭の人型可変戦闘機『VF-25/MF25(VF-25/第25次新マクロス級移民船団マクロス・フロンティア版)』を保有しており、これにフォールドブースターを着けた上でフォールドしていた。 また、このフォールドブースターはフロンティア随一の大企業『L.A.I社』の開発した「フォールド断層を飛び越える」という新型のフォールドブースターであったことがわかっている。 しかしこのフォールド機関はまだ運用が始まったばかりで、専門家はそれの故障による事故だろうという結論が大方である。そのためか「生存は絶望的」との声も多い。 だが我が社の取材スタッフはフロンティアでの聞き込みを続けるうちに他の可能性を発見した。 実はランカ・リーの乗ったバルキリーは彼女の恋人がパイロットをしていた可能性が強まったのだ。 気になる彼は1年前の『惑星フロンティア奪取作戦』(バジュラ本星突入作戦)において多大な功績を残した早乙女有人(18)だ。 彼は同船団内に存在するスペシャリスト養成校『美星学園』にて戸籍とは違う早乙女アルトの名で学籍登録しているが、その実同船団の歌舞伎役者、早乙女嵐蔵の息子である。 ランカとは学部違いの同級生で、「度々仲良く町を歩いている所を見た」という情報が多数寄せられている。 また真偽は不明だが「どちらかの家で泊まることがあった」との情報も寄せられており、恋人である可能性は高い。 L.A.I社の公式発表によると、その新型フォールドブースターが正常に稼働し続けた場合、現在探索された銀河のどこへでも7日以内に行けるという。 そのことより我々スタッフは───── ────────── 「シェリルさん?」 「なに?」 彼女の現在のマネージャーであるエルモの呼び掛けに、シェリルは端末機で読んでいた胸糞悪い芸能雑誌を机へと放り投げた。 彼女はアルトが、そしてランカがそんなことをしないと固く信じていた。そしてまた、生存も同様に信じていた。 「いやどうもネ、なんか手がかりがあったみたいなんですヨ」 「本当!?」 「ハイ。ブリッジの方で説明があるそうなので、行ってみましょう」 ここは民間軍事プロバイダ『SMS』の母艦であるマクロスクォーター艦内だ。 シェリル達はコンサートが中止になってからずっと、この艦を根城に2人の捜索を続けていた。 2人を探す手がかりが遂に見つかったのだ。シェリルは小走りしながらブリッジに向かった。 (*) 「高周波のフォールド波?」 ブリッジに着き、興奮するルカから聞いた最初の言葉はこれだった。 「はい!今までは単なるノイズにしか見えなかったんです。でもダメもとでスローにしたらわかったんですよ!」 「えっと・・・・・・なにが?」 わかっているのはどうやらルカだけらしい。他に集まった人々も、同様に彼の話に耳を傾けている。 ルカも「論より証拠」と、コンソールパネルに向かい、操作を始める。 「最初はただのノイズだと思って統合軍も僕たちも見逃していたんです。・・・・・・これは失踪7時間後に惑星『フロンティア』で観測されたフォールド波です」 画面に表示されるその波形。確かに周波は多少変化しているが、とても短く、機械的なノイズにしか見えない。 「でもこれを24分の1の速度にして、フォールドスピーカーに繋ぐと─────」 ルカの指が「ENTER」ボタンを弾く。すると同時に暖かく力強い声がブリッジを包んだ。 『─────進め! 〝きどうろっか〟誇り高き名を抱いて 飛べ! 〝きどうろっか〟眠れる力呼び覚ませ・・・・・・』 聴き入ってしまっていたシェリルが我に帰る。 「これって・・・・・・!」 「そう、ランカさんの歌です。2人はそう遠くにいません。もっと惑星『フロンティア』の近くにいたんです。少なくとも1光年以内に」 そこにランカの義兄であるオズマが口を挟んだ。 「でもよ、この時空差はなんだ? なんでまた向こうが24倍速になってるんだ? それに俺の勘違いかもしれんが、どうして歌詞が〝フロンティア〟でなく〝きどうろっか〟になってやがるんだ?」 「歌詞についてはわかりません。ですがこの時空差は変動しているらしく、僕の概算によればランカさん達はもう20日以上向こうにいるはずです。それでもランカさんが生きているとなれば何らかの方法で、ある程度の生命維持方法を確保できていると推測します。ワイルダー艦長」 ルカはこの艦を取りしきる責任者に向き直る。 「調査隊を組織する許可をください。発信源を特定したいと思います」 「うむ。許可しよう。人選は任せる。必ず見つけてくれ」 「了解しました」 ルカは敬礼すると、作戦を練るため出ていった。ワイルダーは帽子をかぶり直すと、凛とした号令を発す。 「艦首を惑星『フロンティア』に。フォールド安全圏まで最大船速!」 「アイ、キャプテン!」 クォーターの操舵手であるボビーがその手に握る操縦桿をゆっくりと切る。広い宇宙にあっても威厳をもって旋回する400メートル級戦艦はクラスターエンジンの噴射口から盛大に火を噴くと、現宙域である小惑星帯を後にした。 (*) 今、シェリルは満点の星空の下にいた。そこはクォーターにある展望室だ。 2回の長距離スーパーフォールド(フォールド断層を無視したフォールド航法)を経て惑星フロンティアの衛星軌道上を周回しているため、強化ガラスで作られた床からはその美しい緑の星が臨める。 星空など宇宙(そら)を渡るものならいつも見るものだが、彼女には今、違ってみえた。 (このどこかにランカちゃんとアルトがいるのね) 気づいた時には設置されているベンチから立ち上がり、歌い始めていた。 〝アイモ アイモ ネーデル ルーシエ・・・・・・〟 その歌は彼女の友人であり、相方であり、ライバルである者の歌だった。 そして空では変化が起こっていた。幾筋もの赤や青の光跡が集まってくる。大小のバジュラ達だ。シェリルの放つ希望の想いのこもったフォールド波に引き付けられ、集まって来るのだ。 シェリルにはそれがバジュラ達がお祝いをしてくれているように映った。 〝ルーレイ ルレイア 空を舞うひばりは涙・・・・・・〟 その時シェリルのア・カペラにハーモニカの伴奏が入った。 透き通るようなシェリルの歌声を伴奏が引き立て、バジュラ達の舞いが空を彩る。 狭い展望室には豪華過ぎるコンサートだったが、その歌声は艦内のフォールドスピーカーに共振。電源なしでもそれを中継し、働く者達の心を和ませた。 歌と伴奏が終わり、シェリルは振り返る。そこには体に密着するインナースーツを着て、ハーモニカを持った青年がいた。 「どうしたのかしら、ブレラさん? まだ半年間の星間パトロール任務があるんじゃなかったの?」 彼は真新しいハーモニカを口から離すと応える。 「いや、妹の急を聞いて1ヶ月間の有給休暇をもらって来た」 ブレラは生命維持のためとはいえ、その身のインプラントが災いしてフロンティアの市民権を得られていなかった。 そのため彼はSMSにその身を置き、外敵から星を守る任務に従事していた。 「ごめんなさいね、ランカちゃんの歌じゃなくて・・・・・・そのハーモニカ、確かこの前メールしてきた物よね?」 「ああ」 ぶっきらぼうに応えるブレラ。 両親の形見であったハーモニカは、フロンティア奪取作戦(バジュラ本星突入作戦)の折りに紛失し、ブレラは同じものを作らせていた。 それは彼がパトロールから帰ると丁度ランカの誕生日にあたり、仲間内で催される誕生会では彼女をこれで驚かそうというのが狙いだった。 ブレラは仕込みのためこの事をランカ以外の参加者に通知しており、皆それを楽しみにしていた。 「だが俺も音楽家のはしくれだ。こんな希望の喜びに満ちた声で歌を聞かされたら、いてもたってもいられない。─────そんなことより、お前に伝えなければならないことがあった」 「ん? なに?」 「ルカ・アンジェローニによれば、今回の作戦にはお前の歌が必要だと言っていた」 ブレラによると、バジュラのネットワークを介してこの付近数光年に強力な歌エネルギーによってフォールド波の探信波を流すという。 するとVF-25Fの装備していた新型フォールドブースターのフォールドクォーツがそれに反応して、同じ波を反射するらしい。 確かにこの方法ならフォールド空間内だろうが通常空間だろうが一瞬で検索することができる。 「つまり、でっかいアクティブ・ソナーってことね」 「そういうことだ。作戦決行はカナリア大尉のVB(バリアブル・ボマー)-6『ケーニッヒ・モンスター』の準備が完了次第始まる。それまでにバジュラ達に展開を終えてもらってくれ」 ブレラは空を見上げて言う。すでに全天をバジュラの光跡が覆っていた。 「わかったわ。伝える」 シェリルは答えると、バジュラ達に歌いかけた。 (*) 6時間後 バジュラ達は予定通りの位置に展開し、VB-6のサウンド仕様も準備が完了した。 シェリルはケーニッヒ・モンスターの機内から外を窺う。 周囲にはもしもの事態に対処するために、オズマ少佐率いる2機になってしまったスカル小隊やクラン大尉率いるピクシー小隊などのSMSの機体。ブレラのVF-27。そして直掩のバジュラ達が展開を終えていた。 (ランカちゃんも初陣はこの機内だったっけ・・・・・・) シェリルは不思議な懐かしさを覚えていた。 その頃の自分はバジュラ達を鎮める力はなく、自分の見い出したランカという友人に嫉妬していた。 (でも、あたしはあたし。自分の信念を貫いて見せるわ!) 決意を新たにした丁度その時、ルカからのGOサインが出た。 「行くわよみんな!あたしの歌を、聞けぇ!!」 宇宙に向けて放たれた常套句と同時に始まる伴奏。シェリルは精一杯に歌う。 それはかつて歌で山を動かさんとしていた熱い、熱い男のように宇宙を満たした。 〝─────私は 今 I realize that I live. ここにいるわ FEEL!I'm a shinin'STAR!・・・・・・〟 (*) RVF-25 ルカ機 彼はVB-6に搭載された特殊なバッテリーに蓄積していく歌エネルギーの数値を冷静な目で追っていた。 この作戦はどこまで強力な探信波を放てるかにかかっている。弱すぎると探知範囲や精度が低下し、役に立たないからだ。 (さすがシェリルさん。目標の1000万チバソングまであと少し・・・・・・) しかし逆にこれを越えると危険だった。なぜなら探信波を放つことになっているRVF-25のレーダードーム『アルゲス』がもたないからだ。 失敗した場合、サウンドウェーブによる過度な量子反応によって機体が急激な縮退反応を起こし、反応弾頭(物質・反物質対消滅弾頭)規模の大爆発を起こす。しかしそれでもまだいい方で、最悪の場合周囲に展開する護衛部隊を余裕で飲み込む程度のマイクロブラックホールとなってしまうだろう。 とどのつまり、ミスは許されないという事だ。 (ナナセさん・・・・・・) 彼はディスプレイのピンに挟んだ写真を撫でる。そこで微笑んでいる愛しい人が、彼の全てだった。 彼女にプロポーズしてはや半年。OKの返事からずっと夢のような日々を彼は味わっていた。 別に何か特別なことをしたりしたわけではない。彼女との他愛ない会話や一緒にいられるだけで彼には幸せだった。 例えば彼女の部屋で、趣味の話が弾んだ時だ。 その時ナナセは 「ルカくんのために描いたの」 といって1枚の大きな画板を彼に渡した。それにはルカが描かれており、その絵には繊細な愛情がこもっていた。 ルカはその時、あらためて自分の幸せを実感したという。 しかしそんな日々も、失踪事件によって暗転した。ランカの失踪を知ったナナセはショックで寝込んでしまったのだ。 それ以来彼女は心を閉ざし、ルカが会いに行っても 『ごめんなさい。あなたの私への気持ちに嘘はないと思うの。でも、今あなたに会ったら平静でいられないかもしれない』 云々といって門前払いを食らっていた。 彼女の過去の事件(彼女が12、3歳の時に遭ったペドフィリアによる誘拐事件)による男性不信については、L.A.Iの御曹司としてのネットワークと、彼女から直接聞いたというアルトから聞いていた。 そのため彼はこの半年間、その傷が癒えるよう努力したが、結局彼女を救えるのはランカの無邪気な笑顔だけらしかった。 頼りになる二人の先輩もいない今、想い人の笑顔を取り戻せるのは自分だけ、と奮い立たせることで彼はこの重圧に耐えていた。 (ナナセさん。きっと僕がランカさんを連れ戻して、あなたの笑顔を取り戻して見せます!) そこにはかつてアルトが〝愛玩犬〟と揶揄した彼は鳴りを潜め、1人の〝漢(おとこ)〟がいた。 そうして遂にその時を迎えた。 「ピンガー、打ちます!」 コーンッ・・・・・・ 絶妙なタイミングで放たれた歌エネルギーのピンガー(探信音)は彼の予定通りの出力で宇宙に放たれる。そしてバジュラネットワークのフォールド波と一緒に大きなうねりとなって全時空、全次元を振動させた。 この場所から3光年以内の惑星、宇宙船問わず全ての場所でこのピンガーが観測されたという。 (*) 同時刻 第1管理世界 聖王教会 リニアレール攻防戦と呼ばれる事件が発生していたこの時、カリム・グラシアは地上部隊に提出する預言の解釈についての報告書を書いていた。 「─────ふぅ、こんなものかしら?」 カリムは書き上げた報告書をためすすがめつしながら読み直す。 先代や自らの預言を無視する姿勢を貫いていた地上部隊であるだけに伝統的におざなりになっていたこの作業だが、はやての出現によって2、3年前ぐらいから変わった。 地上部隊のある人物がはやての意見に耳を貸し、しっかり目を通してくれているというのだ。 人間無駄とわかっている作業をするのは嫌だが、ちゃんと読んでくれる。これは物書きにとって大喜びするほど切実な願いである。 カリムも〝彼〟が読み、実際に動いてくれていることに大きな責任と同時に大きなやりがいを感じ、熱意をもって作業に臨んでいた。 そうしてOKを出そうとした時だった。 コーン・・・・・・ どこからか聞こえる金属をハンマーで叩いたような音。 それはとても小さく、ややもすると部屋に自ら1人しかいないカリムですら全く気づかなかったかもしれない。 「耳鳴り・・・・・・?」 カリムそう考えて気のせいと片付けようとしたが、机に視線を落とした彼女は驚愕する事になった。 資料として開いていた自らの預言書が光を発している。 (うそ・・・・・・まだ前回の預言から半年も経ってないのに・・・・・・) しかしこれは紛う事なき預言の受信の知らせであった。 カリムは受信手続きとして自らのレアスキル『プロフィーテン・シュリフテン』を起動。不可視の情報を人に解る言語、古代ベルカ語に変換し、預言書に転写した。 「これは・・・・・・!?」 儀式魔法が終わり、新たに加わった預言の一文。そこには───── カリムは即座に六課のはやてに連絡を入れるよう、シャッハに要請した。 (*) ルカの方は遂にレーダードーム『アルゲス』が微かな反射波を捉えていた。 即座に逆算。 (返ってくるのが予想より早い。でも通常空間にしては減衰率がひどいな・・・・・・) どうやらブースターはフォールド空間に浮いているらしい。 結果、場所は───── 「ここ!?」 正確には通常空間の座標に直すと、アルト達がフォールドした場所から1AU(天文単位。地球から太陽までの距離)も離れていない場所だった。 どこかの星に不時着して救援を待っているとばかり思っていたルカは、驚きと嬉しさのあまり操作パネルから手を離してガッツポーズを取っていた。 (2人はこんなに近くにいたんだ!) 彼ははやる気持ちを抑えながらクォーターへの通信回線を開いた。 ―――――――――― 次回予告 カリムの要請を受けて聖王教会へ赴くことになったはやて達4人。 そこで聞かされる驚愕の未来予知とは!? そしてアルトに突きつけられる1枚の紙切れ。そこに書かれていた内容とは!? 次回マクロスなのは、第10話『預言』 「おい、はやて!俺は〝クビ〟ってことか!?」 はやては不敵な笑みを見せて首を縦に振った。 ―――――――――― シレンヤ氏 第10話へ
https://w.atwiki.jp/kurosugakuen/pages/43.html
最近の出来事ほど上に書いてあります。 時々更新します。 10000HIT! 第八次キャラクターリセット施行 赤眼黒龍さんがwiki補佐に就任 wikiのデザインを大幅に変更 第七次キャラクターリセット施行 第六次キャラクターリセット施行 5000HIT! 第五次キャラクターリセット施行 第四次キャラクターリセット施行 第三次キャラクターリセット施行 第二次キャラクターリセット施行 全ての情報がwikiに移動 第一次キャラクターリセット施行 電脳戦士ゆっきゅんがwikikanに就任 情報wikiが設立 クロス学園の初代スレッドが創立
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3291.html
マクロスなのは 第1話『フォールド事故、たどり着いたのは魔法の世界』←この前の話 『マクロスなのは』第2話「襲撃」 アルトは開けられない窓から下界を見渡す。 ここはあの高層ビル内部の待合室だ。ランカのライブ終了後すぐにフェイトによってここに連れて来られていた。 下界には今あまり人はいない。爆弾テロがあった現場を捜査する捜査員が十数人とカメラとリポートで報道をしているらしい報道スタッフが4,5人。そして下に置いてきたVF-25を守るガードマンが3,4人見えるだけだった。デモ隊も防衛隊もライブ終了と同時に解散していた。 「どうアルトくん?なにか見える?」 「いいや。10分前と代わり映えはしないな」 ソファに落ち着かない様子で座っているランカに、10分前と同じ言葉を返した。 ここに連れられ、退室する時フェイトは 「本局に確認してきますので、しばらく待っていてください」 と言っていた。しかしもうあれから30分が過ぎようとしていた。 また、久しぶりにランカに会えたと言えど、このような状況では和やかに談笑、というわけにもいかない。 アルトはそろそろ文句を言ってやるべきだろうかと思案していると、ようやく扉が開く音がした。 だがそこにいたのはフェイトではなく、同年代ぐらいの2人の少女だった。 2人には見覚えがある。たしか先ほどのテロ事件での救助作業で、それぞれが中心的な立場にあり、フェイトともよく行動していたと記憶している。 しかし彼女達は部屋に入って窓際でたたずんでいた自分を見るなり、「あれ?」という顔になった。そして視線をソファに座るランカに落とし、確認するように部屋を見渡して再びこちらに視線を戻すと、さらにその疑念の顔を強めた。 「ん?」 その不審な行動に顔を傾いで見せると、慌てて言い訳を始めた。 「あ、ごめんなさい。フェイト執務官からはランカさんと男性が1人って聞いてたのに、あなたしかいなかったから―――――」 「だ、誰が女だ!誰が!!」 反射的に怒鳴ってしまった。その声でようやくこちらが男であることが認識されたようだ。そして意図せず険悪になりかけている2人との間に絶妙なタイミングでランカが介入してきた。 「私もね、アルトくんに初めて会った時そう思ったんだ。『わぁ、なんて綺麗な人だろう・・・・・・』って」 「お、おいランカ・・・・・・!」 当時を思い出し思わず恥かしさがこみ上げて口を濁した。しかし当のランカは確信犯であったようで、振り返ると同時にいたずらっぽくペロッと舌を出して謝罪すると、再び2人に向き直って「一緒だね!」と屈託無く笑いかけた。 その笑みが伝染したのか2人の顔から緊張の色が抜け、微笑みがこぼれていた。そしてランカと一緒に「ごめんなさい」と謝られると、自然と毒気が抜かれて 「もう慣れてるよ・・・・・・」 と、ため息しか出なかった。 ここにランカの人心把握術の一端を見た気がした。一時、彼女のシンデレラ的な人気の急浮上を批判していた当時の批評家達が、彼女に会った途端に賛美に寝返るという現象が日常的に発生していた。 偽善のはびこる一種怪物のような芸能界で、彼女が歪みない素直でまっすぐな心を保っていけたのは、そんな本人には自覚のない非凡な才能のおかげなのだろうと、改めて納得した。 (*) 「改めましてこんにちは。私は時空管理局、地上部隊所属の八神はやて二等陸佐です」 「同じく、高町なのは一等空尉です」 「俺は惑星『フロンティア』の民間軍事プロバイダ『SMS』所属の早乙女アルト中尉だ」 ちょっとしたハプニングとランカのおかげでこんな状況における初対面の緊張感が抜けたようだ。口調は軍人のそれだが自然に挨拶が交わされた。 「・・・・・・それで、どうやってこの星に来たんですか?」 なのはの問いに、アルトは事の顛末を簡単に説明する。 自分の任務はランカを地球のマクロスシティまで送り届けることであった。しかし途中でフォールド機関が故障して、一番近くの不時着場所を探したらこの星だったということ。 「それじゃあの飛行機の燃料タンクを直して、燃料を入れなおせば自力で帰れますか?」 「いや。フォールドブースターを空間を抜けるときに無くしちまってな、さすがに何百光年も自力で帰ることはできそうにない。まぁここの銀河絶対標準座標を教えてもらえれば、地球に救難信号を送るつもりだ」 そのアルトのセリフによってはやてとなのはの間に、「やっぱり次元航行以前の文明みたいやね」とか「となるとフェイトちゃんの言う通り次元漂流者か・・・・・・」という憶測が飛び交う。 悪意はないんだろうが、なんかひそひそと話されてこちらの文明が劣っているとも聞こえる発言にアルトとランカはカチンときたが、彼らにとって今の問題はそこではなかった。 「次元航行?次元漂流者?いったい何の話だ?」 「えっと・・・・・・驚かないで聞いてな。この星は、太陽系、第3惑星『地球』なんよ」 アルトははやての言葉に、前振りに関わらず驚いてしまう。 「はぁ!?なにを言っている!衛星軌道上には防衛艦隊も防衛衛星もなかったし、呼びかけてもどこからも応答がなかったぞ!」 「多分2人とも、他の次元世界(パラレルワールド)から来たんだよ。」 はやてとなのははできる限りのことを話す。 この世界には次元世界(パラレルワールド)が存在していて、アルトとランカを乗せたVF-25は恐らくそのフォールド事故によって次元の壁を乗り越え、この世界に迷いこんでしまったこと。 自分達の所属する時空管理局の本局は、次元世界同士を繋ぐ次元宇宙の平和維持のために組織された軍・警察組織で、100年近く前からその職務を続けていること。 この世界には〝魔法〟文明が発達していること。 「ちょっと待て、魔法だと!?」 その単語のもつオカルト的な面に面食らったらしいアルトだったが、その魔法もデバイスなどのテクノロジーに支えられたものと知ったので、2人のカルチャーショックは軽かったようだ。なぜなら元より彼らはOTM(オーバー・テクノロジー・オブ・マクロス)という20世紀末の人が見たら十分魔法に見える技術を持っていたためであった。 (*) パラレルワールドの存在など早乙女アルトとしての18年の人生で積み上げてきた価値観の急な変わりように精神的に大きなダメージを負ったアルトだったが、なんとか踏みとどまる。 「・・・・・・とりあえず、ここは俺達の地球じゃないんだな?」 その確認になのはが頷く。 「じゃあ、お前達の地球はどうなんだ?」 「うーん・・・・・・私達の地球でもあんな足が生えるような飛行機はなかったなぁ・・・・・・」 この時空管理局本部ビルの置かれている第1管理世界ではなく、第97管理外世界出身というなのはが、外に駐機してあるVF-25を見ながら首をかしげる。隣に座るはやても覚えは無いようだ。 「バルキリーがないのか?それじゃあここや、そっちの地球の新・統合政府はどんな防衛政策を?」 「新・統合軍?聞き覚えないなぁ・・・・・・なのはちゃんは?」 はやてはなのはに振るが、彼女にも分からないらしく首を横に振った。 (おいおいマジで知らないのか!?) アルトの世界では新・統合政府や各移民船団の運営する新・統合軍なしではやっていけない。それは生きるためには物を食べなければならない。という真理にも近いものだった。 「1999年に落下したASS(エイリアンズ・スター・シップ)-01(後の初代マクロス)の技術を巡る戦争で、当時の世界各国が統合されてできた世界政府が地球統合政府だ。2009年に起こった第一次星間戦争で、ゼントラーディが加わって2010年に新・統合政府に改称したが・・・・・・」 こちらの説明に更に首を捻っていくはやて&なのは。 「えいえすえすわん?ぜんとらーでぃ?・・・・・・ん~私達の世界は今2009年だけど、私達の住んでた日本って国は64年間そんな大きな戦争はしてなかったよ」 なのはは答えるが、彼女の言ったある1つの単語がアルトの頭を真っ白にした。 「ニホン? ニホンってあの歌舞伎のある日本か!?それに2009年から64年前の戦争って太平洋戦争のことか!?」 「そっ、そうだけど・・・」 「なんや、日本を知っとるんかいな?」 たじろぐなのはの代わりにはやてが聞く。 「太平洋戦争は今なお語り継がれる伝説だ。」 2060年を生きる彼らからすれば太平洋戦争はすでに100年以上前の出来事。それらはもう歌舞伎の演目としての体を確立していた。例えば真珠湾奇襲を描いた『ニイタカヤマノボレ』や、硫黄島での玉砕を描いた『日本皇国に栄光を』などがある。しかし、残念ながらそれらは大幅に美化されていたりする。 自らの知る〝日本〟をアルトは熱を持って語りだす。それは、なのはの会った老夫婦やその筋の人が聞けば、「君のような若者があと百万人もいれば・・・」と涙するほどだろう。それほどに彼の知る日本は美化されていた。そしてそれゆえに、彼は地雷を踏んだ。 「2009年の日本はどうなってるんだ?やっぱりまだ経済成長が続いてるのか?」 (*) 少年の瞳は純粋だった。それゆえになのはもはやても口をつぐんだ。 アルトの世界では統合戦争によって前後の歴史が曖昧化している。そのため、日本については1990年代前のバブル経済から詳しいことはわかっていなかった。 そのため彼らの予想では、バブルの芽は中央銀行(日本銀行)の〝緩やかな〟公定歩合引き上げによって段階的な収束を迎え、マクロス落下の1999年まで持ち前の経済発展を続けたというのが定説だった。 無論第一次星間戦争を生き延びた日本人もおり、バブルが弾けて大不況に陥ったと主張したが誰もそれを信じなかった。 そんな〝バカなこと〟を器用な日本人がするわけがないと考えていたからだ。 しかし実際には中央銀行の急激な公定歩合引き上げにより市中銀行が企業への貸付をひかえ、次に資金を回収しようとした企業が一斉に土地や株式の売却に走り、地価及び株価は大幅に下落。こうして〝バカなこと〟は実際に起こり、バブルは崩壊した。 また、それに関連して経営の再構築などと称したリストラが進み、経済成長を支えた日本型終身雇用制度と年功序列制度も崩壊前夜だ。 その後第97管理外世界で〝失われた10年〟と言われるように、アルトの世界でも1999年にマクロスが降って来るまで変わらなかった。 これが真実だ。 それは2009年に到達した第97管理外世界の日本でも変わらない。 1度、期間面で「いざなぎ景気」を超えたなどという好景気が訪れたが、それは企業を潤すのみで、家計の収入を増やさない偽りのものであった。 また、アルトの知る日本人像はいわゆる〝古き良き時代の日本人像〟と酷似しており、最近増えてきた凶悪犯罪。助け合いの精神の低下。若者のモラルの低下等々。おそらく彼はこれらの事を知ったらさぞや失望するだろう。 しかし2人は彼の純粋な瞳を汚したくなかった。 そこではやては強引に話をねじ曲げる事にした。 「そんな事より! アルト君が日本を知っとる、ちゅうことはタイムスリップに近いけど、少しちゃうみたいやね」 「・・・そ、そうだね。多分うちに近い次元世界から来たんだ」 はやての機転になのはも乗る。おかげでアルトも論点を変えた。 「それじゃ結局、俺達の世界は見つかってないのか?」 そのアルトの質問に答えようとしたその時、部屋のドアが開いた。 そこには本局に連絡をしていたフェイトと、彼女の兄であるクロノ・ハラオウンがいた。彼の艦隊は確か一番近くの次元航行船受け入れ港で補給をしていて、報告のためにこの時空管理局本部ビルに来ていた。どうやら次元宇宙に浮かぶすべての世界にある程度精通している彼を連れて探す手間を省こうというのだろう。 もとより地上部隊である自分たちがランカ達に会いに来たのもフェイトが 「時間かかかりそうだからあの2人に事情を説明してきて」 という要請からだった。 (*) 「失礼、じゃましたかな?」 フェイトと共に登場した男がそう聞く。 「・・・あんたは?」 「私はクロノ・ハラオウンという者だ。この管理局では次元航行部隊の護衛艦隊(次元航行艦隊)、第3艦隊提督をしている」 そう言って彼は右手を差し出す。それを握り返すと、先ほどの質問を繰り返した。 「ああ、現在この宇宙座標に惑星『地球』の名を持つ世界はここを含めて確か83見つかっているが、どれも君達の世界とは違うようだ。・・・・・・こちらは助けてもらったのに、役に立てずすまない」 とクロノは頭を小さく下げた。 「マジかよ・・・」 そう呟きながら先ほどから楽しそうに話している4人娘を見る。 どうやら魔法に関する話で盛り上がっているようだ。 (あいつらもう打ち解けてるよ・・・・・・) それを見ると少し落ち着いた。まったく女性という人種のバイタリティーの高さには頭が上がらない。 「我々も全力で君達の世界を探す。だからどうか絶望せず、待っていてほしい。」 クロノが真摯な態度で言った。 「・・・・・・わかった。でもそれまで俺たちは―――――」 どうすればいい?と言おうとしたところ、話に夢中かと思っていたうちの1人、はやての口から突拍子のない提案が出た。 「もしよかったら、ウチらが新しく作る部隊に入ってけーへんか?」 「は、はやてあれは・・・・・・!」 と、その提案に口を濁すクロノ。 「実はランカちゃんからは超高濃度のAMFが展開されとったみたいなんよ」 聞き慣れない略語に、ランカは首を傾げ 「えーえむえふ?」 と繰り返す。 「そうや。『アンチ・マギリンク・フィールド』。略してAMFってのはな、空気中の魔力素の結合を阻害して魔法を弱体化する現象を作るフィールド魔法のことや。本当はクラスAAAのリンカーコア出力を持った熟練魔導士か、巨大なジェネレーターとか専用アンプがいるんやけど、これを見てみ」 そう言ってはやてはホロインターフェースを展開、操作する。すると部屋に比較的大型のホロディスプレイが出現し、何かの動画を再生する。よく見ると先ほどのライブの映像だった。 クロノは初めて見るらしく、 「なるほど・・・・・・これは威力絶大だ。特に〝キラッ☆〟というのが・・・・・・」 などと呟いている。 「なんやクロノくん、目移りか?」 「ば、バカ!そんなわけあるか!妻に謝れ!」 「はいはい♪」 クロノの赤面した反撃をサラリとはやてはかわすと、説明を続けた。 「それでこれを魔力素の結合を見えるようにするスペクトル・フィルターに掛けると―――――」 画面に何かが被せられる。すると全体的に薄暗くなったが、ランカを中心に背景がクリアな領域ができ、バルキリーのスピーカーがそれを増幅する様がみてとれた。 「この暗くなってるところが魔力素が自然に結合してるところで・・・・・・まぁつまり普通だと薄暗くなるはずなんや。・・・・・・こんな感じにな」 この部屋の監視カメラを呼び出したのか新たに浮かび上がったホロディスプレイに、この部屋の隅から映した映像が流れる。それは確かに薄暗い。試しになのはが魔力球を生成してみると、その桜色の球は画面では真っ黒になった。 「最初はあの飛行機のせいかと思ったんやけど、ランカちゃん自身も独自の発生源になっとるみたいやったし―――――」 ランカが独自に発生でき、バルキリーのあのスピーカーから出る普通と違うものは1つしかない。だからその原因はすぐにわかった。 「・・・・・・間違いなくフォールド波だな」 「え?」 集まった一同の視線に晒されながら淡々と理由を説明する。 「ランカはこっちの世界でもバジュラという異星生命体とフォールド波によってコンタクトできるんだ。VF-25・・・・・・バルキリーのスピーカーも宇宙空間で使えるようにフォールド波を振動媒介にして超光速で音を伝えるようにできてる」 (口で説明しても分かりづらいか) 皆の反応を見てそう思い、携帯端末のデータベースからフォールド波に関するデータを呼び出し、お互いの世界の共通部分である1999年代の第97管理外世界の規格に変換すると彼女のコンピューターに送った。 そうしてデータを元にコンピューター上でシュミレーションして原理を探るが、思ったような効果を発揮せず、またそれだけでは説明がつかないことに気づいた。 考えてみればランカは常に微弱なフォールド波を発しているが、救助活動中や今は妨害されていなかった。 つまり、フォールド波は関係ないか、他に要素があるのか。 そのヒントを発見したのはランカ自身だった。 「そういえば、私が歌い終わってから10秒ぐらいで暗くなっちゃうんだね」 芸の精進のためかデータ解析しながら試行錯誤していた自分達とは離れて、ライブ映像を見ていたランカがつぶやく。 「そうか!歌だ!」 「ああ!」 「「歌エネルギー!」」 ランカと声が唱和する。もちろん、クロノやはやてなど管理局勢は顔にハテナ(?)を浮かべていた。 歌エネルギー理論と呼ばれる理論は2045年にマクロス7の軍医であるDr.千葉の手によって提唱された。 これは人間が歌ったり、楽器を演奏したりすることで精神活動が活発化すると『サブ・ユニバース』と呼ばれる高次元エネルギー空間から我々の三次元宇宙に高次元エネルギーが流入、それが精神的・物理的作用を引き起こすというものだ。 その作用の具体例を出すと、人間の精神エネルギーであるスピリチアを回復させたり、物質の最小単位である量子を振動させて伝わるサウンドウェーブなどがある。 その理論は有名であったが、普通強力な歌エネルギーの発現者にそう出会うものではない。そのためほとんど省みられないが、ランカという少女は正真正銘の歌手であり、発現者だった。 そこで最も分かりやい科学的現象として量子の振動(サウンドウェーブ)を要素として加えてみることにした。 「ちょっと待って!歌にほんとにそんな力があるの?」 なのはが信じられないといった顔で聞いてくる。相当なカルチャーショックを受けたようだ。無理もない、ただの空気の振動、ただの言葉と変わらない。と考えていた歌にそのような力があるというのだから。 「・・・・・・じゃあランカ、ちょっと歌ってみてくれないか?」 ランカ自身も真相は気になるようで、こちらの要請に快く承諾するとデビュー曲「アイモ」をコーラスする。 『アイモ アイモ ネーデル ルーシェ―――――』 するとどうだろう。検証のためなのはの手のひらに生成されていた魔力球は彼女の驚きと共に瞬時に掻き消え、監視カメラの映像も一点の曇りないクリアな映像となった。 こうして歌が関係することは立証され、シュミレーションによる検証を続行する。 「ランカ、お前は何チバソングあるんだ?」 「え~と、確か平常値が6万、最高値が10万だってカナリアさんが・・・・・・あ!これ秘密だった・・・・・・」 ランカは口を塞ぐがもう遅い。反応兵器と同等、またはそれ以上の価値を持つ歌手という〝兵器〟の科学的スペックは秘密などという生易しいものではない。それは最高峰の軍事機密(TOP SECRET)の域にある。 そんな情報をコロッと出してしまうランカのうっかりさには呆れるほどだが、そんなところが彼女らしく、それがまた魅力であった。 「・・・・・・まぁ、必要なんだ。許せ。さて、仮に平常値の6万チバソングだとすると量子の振動数はサウンドウェーブに平行に―――――」 歌エネルギー理論の公式に当てはめて導き出した値を入力するはやてに伝える。 そうして開始されたシュミレーションは見事その能力を白日の下に晒した。 魔力素という素粒子の変換エネルギー体である魔力は、まず次元干渉を起すフォールド波によってエネルギー構成を乱され、バグ(穴)のようなものを作る。それだけなら問題はないのだが、そこに量子を振動させるサウンドウェーブが加わると一転、共振を起してバグから構造全体を崩壊させる。結果、制御不能に陥り、霧消するように魔力が消え、魔力素に戻ってしまうようだった。 「それで・・・・・・この原理を何に使うつもりだ?」 ランカの歌の予想を上回る威力に、周囲から彼女を庇うようにして立つ。 最低1万チバソングでなければこの現象は発動できないようだが、ランカ単体でもその効果範囲は半径500メートルに及ぶと計算結果に出ている。 彼女達の話によれば、この世界では軍事から民生に至るまで魔法に頼っているところが多いという。しかしランカの歌があれば戦術レベルでそれらすべてを無力化することなど造作もない。フォールドスピーカーを搭載したVF-25を併用すれば余裕で戦略兵器たり得た。 「さっきの話の続きやけど、今管理局システムは本局に重きをおいてミッドを守る戦力が乏しくなっとるんや。地球全体は各自治領にそれぞれ自衛組織があるし、次元宇宙レベルの凶悪な事件は起こらんけど、管理局の本部のあるミッドじゃそうはいかん。管理局の敵対組織からの攻撃に備えなきゃいけないんや。でも近年の地上部隊は、予算の減少による練度の低下に喘いでいて、しかも動かすコストが治安隊に比べて高いことが悪循環に繋がっとる」 (フロンティアでの新・統合軍のようだな) と、軍に籍を置いていた時期があり、同じような経験もしたためそれには深く同情した。 また、これと同時にはやての声に徐々に熱がこもっていくのを敏感に感じ取っていた。 「まぁ今日ランカちゃんのおかげでその問題も劇的に改善されそうなんやけど、全快するには少なくとも1年はかかるはずや。そこで所属は本局でも、ミッドを守るための部隊。それがウチの考える新しい部隊の構想や。艦船がないから本局でも通常の10分の1の予算しか出してけーへんけど、まだ陸士部隊みたいな地上部隊よりは多い。それで高ランクの魔導士を隊長にすえて、残った予算で未来の管理局を引っ張っていく人材を育てるんや」 「・・・・・・そこでランカの歌を何に使うんだ?」 「そう、重要なのはそこや。新しい部隊には当然ミッドの治安維持も任務に入っとる。そんでミッドで起こる大概の事件は魔法を使ったものや。だから、正面から行ったら大被害を被るような場面で、ランカちゃんが歌ってくれれば相手も改心してくれるかもしれんし、突入も容易になるやろ? それで安全無事に犯人確保。めでたくスピード解決って魂胆なんやけど・・・・・・どうやろか?」 「・・・・・・つまり、戦争や人殺しには使わないんだな?」 彼女が悪人には見えないし、悪意も感じなかったが、グレイスに騙されたフロンティアの二の舞は御免(ごめん)なため、これは外せない確認事項だった。 「もちろん!管理局は元々平和のために質量兵器を禁止したんや。今頃戦争なんてウチらがさせん!」 はやてはなのはとフェイトを脇に抱える。そしてクロノすら巻き込んで大見得をきった。 いつの間にかランカもそれに参加している。どうやら彼女はもう決めたようだ。 当事者のランカが乗り気ではもうどうにもならない。 「・・・・・・わ、わかったよ。はぁ、手伝ってやるさ・・・・・・手伝えばいいんだろう・・・・・・」 しぶしぶ答えると、4人娘の間に万歳の声が高らかに唱えられた。 シレンヤ氏 第2話 その2へ
https://w.atwiki.jp/xxoverdosexx/pages/29.html
※消費SPは各対応技の消費SPがそのまま消費される。 ヒートストライクの場合、アイルがイグニッションの15でレイファがファイヤーエレメントの20。 クロスアーツ 効果 対応技 ヒートストライク 敵単体に火属性の物理/特殊ダメージ イグニッション(アイル)×ファイヤーエレメント(レイファ) ダブルマシンガン 敵単体に無属性の物理ダメージ マシンガンスマッシュ(アイル)×マシンガンブロウ(ゼス) ブレイクショット 敵単体に無属性の物理/特殊ダメージ ツヴァイブレイク(アイル)×リザムショット(マリオン) ジェノストライク 敵全体に無属性の物理ダメージ ブーメランソード(アイル)×ライトニングストーム(ダンテ・セシル) テラキャノン 敵単体に土属性の特殊ダメージ アースエレメント(レイファ)×リザムキャノン(マリオン)
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3298.html
マクロスなのは 第3話『設立、機動六課』←この前の話 『マクロスなのは』第4話「模擬戦」 設立から1ヶ月。 スターズ分隊の3(スバル)、4(ティアナ)。そしてライトニング分隊の3(エリオ)、4(キャロ)。この4人の新人達、通称『フォワード4人組』に対する訓練は熾烈を極めていた。設立式の次の日から始まった訓練は、朝から日の暮れるまで続いた。 簡易ストレージデバイス(別名「手作りデバイス」)であったスバルとティアナのデバイスは、過酷な訓練によって3日でおシャカになってしまってしまい、ヴィータを初めとする教官達に 「そんなデバイスで戦場を生き残れると思っているのか!」 ときつくなじられた。 しかしそれは教官達には「装備は常に万全でなければならない」ということを体に教えるための予定だったようだ。なぜなら宿舎にトボトボ帰ってきた4人を出迎えたのはシャーリーと、新しいデバイスだったからだ。 ティアナには拳銃型のインテリジェントデバイスである『クロスミラージュ』。 スバルには、ローラースケート型のアームドデバイス(ミッドチルダ式に多い杖のようなものではなく、剣やハンマーなどその名の通り武器の延長のようなベルカ式のデバイス。ベルカ式カートリッジシステムがほとんどの場合で搭載される)『マッハキャリバー』。 ちなみに右腕の籠手(こて)型ストレージデバイス「リボルバーナックル」は、彼女の母の形見で、十分実戦に耐えるため共用となった。 一方フェイトの与えたデバイスを使っていたエリオとキャロも、それぞれ槍型のアームドデバイス『ストラーダ』と、グローブ型のインテリジェントデバイス『ケリュケイオン』をアップデートして継続使用することになった。 そしてそれらのデバイスには新機軸としてPPBS(ピン・ポイント・バリア・システム)が装備されたことは言うまでもない。 次の日の訓練は、ガジェットⅠ型のホログラムを相手に行われた。 スバルとエリオは近接戦闘を。ティアナは指揮と援護射撃を。キャロは3人の魔法の出力を上げるブーストの訓練だ。 しかし、教官側に誤算があった。 PPBSの存在である。 本来この訓練は、AMFを展開する敵機の恐ろしさを体感する目的で行われた。 魔力素を空中で結合して実体化させる物理的なシールドである魔力障壁は、AMFの影響を諸(もろ)に受けてしまう。しかしPPBSは、術者体内のリンカーコアで魔力素を結合して魔力エネルギーに変換、そのままデバイスに流し込んでさらにバリア用に時空エネルギーへ再変換する。そうした過程をたどるため、空気中での魔力素の結合に頼らないエネルギーシールドであるPPBSの効果は並のAMF中では全く揺らがない。 また、ベルカ式カートリッジ1発で数度の展開に耐えられ、強度も通常時展開の魔力障壁に匹敵するため、防御力も抜群であった。 特にスバルは打撃系のため、PPBパンチというおまけ以上の攻撃力を与えた。 なのは達が気づいた時には4人は完全にPPBSを使いこなし、ガジェット相手に無双を演じていた。残念ながらすぐさま禁止令が出て、本来の地獄を味わうことになったが・・・・・・ その後PPBSの存在の重要性は格段に上がり、遂には六課の実戦部隊全てのデバイスに標準装備されることになってしまった。 また、どんどんOTM(オーバー・テクノロジー・オブ・マクロス。主に初代マクロスから入手した技術)や、OT(オーバー・テクノロジー。人類がプロトカルチャーの遺跡やゼントラーディの艦などを研究して開発した後発的な技術)を解析してしまうシャーリーは、その後も慣性を抑制するOT『イナーシャ・ベクトルキャンセラー』など次々開発、採用していった。 つい1週間前には近接戦闘の多いスバルやエリオ。そして出力が大きい隊長や副隊長のデバイスのフレームに、VF-25でも使われる『アドバンスド・エネルギー転換装甲(ASWAG)』が採用されていた。 六課に少しずつオーバーテクノロジー系列の技術が採用されていく中、アルトとランカはそれら技術の漏洩については沈黙を守った。 アルトはこの1ヶ月、4人と一緒に訓練などをして過ごしていた。そのためEXギアを模したインテリジェントデバイス『メサイア』の扱いにも慣れ、なのはに習った魔力誘導弾『アクセル・シューター』を改良した『ハイマニューバ誘導弾』(バルキリーのミサイル同様、打ちっぱなし式。誘導はメサイアが担当。誘導中メサイアの処理容量の大半を持っていかれるが、デバイスとしての付与機能が封印されるのみであり、EXギアとしての機能に支障はない。)、そしてリニアライフルを自在に使いこなし、生身でも並みの空戦魔導士を優に越える技能を手に入れていた。 またランカも、隊長、新人問わずSAMF(スーパー・アンチ・マギリンク・フィールド。効果範囲内の全ての場所で魔力素の結合を、空気中では完全に、リンカーコア内でも99%不能にさせるAMF)下の訓練へ協力や広報で働き、金食い虫であったVF-25の改修をして余る程の資金を獲得するなどそれなりに成果を納めていた。そして――――― (*) 「みんな。今日の午前は、模擬戦を行います」 早朝のウォーミングアップと軽い基礎演習が終わった4人に、なのはは本日の訓練内容を告げた。フォワード4人組はいままでずっと基本練習だったため、自らの腕がうずくのを感じた。が、それは次の言葉で脆くも打ち砕かれた。 「相手は私とフェイト隊長、そしてアルト君の〝バルキリー〟で~す」 瞬間4人から笑みが消え、可哀想なほど全員の顔が青ざめる。 しかし隊長陣は不敵な笑みを浮かべていた。どうやらマジらしい。 バルキリーは前日改修が終了し、テストとしてヴィータ副隊長との模擬戦が行われていた。結果はバルキリーに軍配が上がっている。つまり、バルキリーはヴィータ副隊長より強い敵なのだ。 「私達の内、誰か1人に一撃を与えればあなた達の勝ち」 微笑を浮かべながら言うなのは。しかし4人には今、それは死神の笑顔だ。 だがアルトには事前に話されていなかったようだ。なのはに反論する。 「おい、なのは。さすがにそれは厳し過ぎるんじゃないか?」 「うん? じゃあ、アルト君1人でやる?」 「え!?」 「あぁ、やっぱり負けるのが怖いんだ?」 「怖かないさ!条件はなんだ!?」 「バルキリーの出力の8割カットと、MHMM(マイクロ・ハイ・マニューバ・ミサイル)の使用禁止。」 なのははさらっと言ったが、それはバルキリーの可変機構が使えず、PPBSもエネルギー転換装甲すら起動できない。かろうじてバトロイド形態で通常の戦闘機動をするのがやっとというレベルだろう。 ちなみにここで言うMHMMとは、純正のMHMMの改良型だ。これは特殊化学燃料ロケットモーターではなく、新開発した魔力推進ロケットモーターを装備している。 また、爆薬やMDE弾頭の代わりにベルカ式カートリッジシステムの大容量カートリッジ弾(直径15mm全長45mm。大出力を要するなのはなどが使用する)が8発封入されており、それを強制撃発させた魔力爆発となっている。さらに噴射ノズルに通常、魔力砲撃を行う時展開される偏向・集束バインド(環状魔法陣)を掛け、それをまた推力偏向ノズルとするので、機動性能も純正以上の優れ物だ。 このミサイルは現在六課の隊舎に整備される自動迎撃システムの一端を担うことになっている。また、六課隊舎を守るシールドを展開するために本格的な大型反応炉の敷設が計画されている。これが実現したとき、六課は完璧な要塞となるだろう。 ちなみに六課解体後は、時空管理局本部ビルから地上部隊司令部が独立して六課隊舎に移転することが予定されており、上層部もこの要塞化に乗り気だったようだ。 ここで話は戻るが、この魔力推進のマイクロミサイルは、はやての要請でミサイルランチャーと共に潤沢な予算を注ぎ込んで急遽開発、生産されたもので未だ先行試作量産型。配備数がまだ少ない。だから実戦用に取っておくつもりなのだろう。 どうやらなのははフォアード4人組と同時に、アルト自身の実力をも計るつもりのようだった。 「面白い・・・・・・その条件乗った!」 アルトは言い放つと、バルキリーの待つ格納庫へ飛翔していった。 これまでの話を見ていたティアナは内心歓喜していた。 (あんな大きな的にどうやって外すのよ) 大きくてのろくさい質量兵器1機の撃墜。それは容易いことに思えた。しかし、それが間違っている事が分かるのはすぐのことだった。 (*) 訓練場 そこは海上を埋め立てて作られた台地にあり、普段はまっさらな300メートル×300メートルの見た目コンクリート打ち付けの島だ。しかし、そこはホログラムによって市街地から森まで自由に再現できる訓練所だった。 ホログラムとは光子によって物質を擬似的に構成させるもので、設定の変更によってそれを触ったりできるようになる。 これはアルト達の世界(管理局では『第25未確認世界』と呼称されている)ではOTMによって初めて触ることが成し遂げられたが、この世界では独自で開発していた。これはミッドチルダの技術力が魔法だけでなく科学でも進んでいる事を示していた。 すでになのはのレイジングハートからデータを受け取ったコンクリート島は市街地となっている。なのはによると、そこは比較的開けた市街地で、撃墜されたら逃げ込む避難所以外は破壊可能な設定らしかった。 すでにアルトの操るバルキリーは、4人とは建物を挟んだところで準備はOKだと言う。 「みんな、相手はアルト先輩とはいえ、とろい大きな的よ。相手がこっちに来たら、まずわたしが先制の砲撃をかける。そしたらスバルとエリオは挟み撃ちで一気に白兵戦に持ち込んで。キャロは、私のところで全体の魔力ブーストをお願い」 「「了解!」」 3人の声が唱和した。 現在ティアナ達は公園のようなところに陣取っていて、ずいぶん開けており、彼女らの作戦のフィールドには最適だった。 「はーい、それではこれより模擬戦を開始します。アルト君の勝利条件は制限時間の10分が経つか、4人の撃破。フォワードの4人の勝利条件は指定した的5個の全撃破とします」 今回VF-25には胴体、両腕、両足にそれぞれ1個ずつ直径1メートルぐらいの的がついている。それらすべてにティアナなら魔力弾を。スバル、エリオなら直接攻撃を。キャロならば持ち竜『フリードリヒ』のファイヤーボールを当てることが撃破条件であった。 「・・・・・・それではよーい、始め!」 開始と同時に4人が動く。スバルとエリオは左右に、自分とキャロは後方の一軒家に。 典型的な待ち伏せ陣形だが、アルトに・・・・・・いや、ヒトに対して使うのは初めてだ。 果たしてアルトは来た。 丁度ティアナ達がいる一軒家とは公園を挟んで対面となるため遮蔽物がなく狙いやすい。 現在クロスミラージュからは赤外線など各種センサーを騙すためにジャミングが行われている。本来ならば全域にバルキリーの高性能な電子機器を騙すほどのジャミングなど無理な相談だが、キャロの魔力ブーストがそれを可能にしていた。 『(みんな、準備はいい?)』 全体に念話で呼び掛ける。 『(いつでも)』 右側のアルトから死角になった建物からスバルの声。 『(どこでも)』 今度は左側のこちらも死角になった草むらからエリオの声。 「どこへでも」 すぐ後ろからキャロの声。そして目の前には砲撃用の魔法陣。 「『(いくわよ!)』ファントム・・・・・・ブレイザー!」 放たれるオレンジ色をした砲撃。必中の思いを込めたそれは的のあるバルキリーの胴体にに吸い・・・・・・込まれなかった。 当たる直前にバルキリーが射軸から消えたのだ。よくみると、バルキリーは前のめりになっている。 (転倒?) 彼女はそれを見てそう思った。確かにその挙動から転倒にも思えるが、実は違う。 バトロイド形態のバルキリーは、ただ立っているだけで大きな位置エネルギーを持っている。そのためティアナの砲撃を普通の機動では避けられない。と判断したアルトは重力の加速を使ったのだ。 バルキリーはそのまま前転を繰り返し、前、つまりティアナ達のいる一軒家に急速に近づいていった。 最初の挙動を転倒と捉えたティアナ達の対応は遅れに遅れる。 気づくとそれは目の前にいた。 壁が破壊され、巨大な頭が現れる。そして顔に着いた緑のバイザーがこちらを向き、2対の頭部対空レーザー砲がこちらに向け───── とっさにキャロを巻き込んで左に跳ぶ。 すると、先ほどまで自分達の居た場所をレーザーが赤く染めた。 即座に次なる回避場所を探すが、残念ながら部屋に隠れられる場所はなかった。 (万事休す・・・・・・!) しかしバルキリーは次の攻撃をせず、横っ飛びに退避する。 「え?」 キャロがその行動に疑問の声を上げる。直後に聞こえる相棒の突撃する叫び声。どうやら足の速いスバルが間に合ったようだ。だがそれはすぐに悲鳴に変わった。 「わぁーーー!ティア援護ぉ~!!」 キャロと共にすぐに一軒家から出てスバルを探す。すると彼女はウイングロードを展開してバルキリーから必死に離脱をかけていた。後ろには魔力誘導弾(そのくせ青白い尾を引いている)が、親についていく子供のように大量についている。 どうやら誘導性を優先したため弾速の遅いその玉は、必死に離脱するスバルを嘲笑うようにつきまとう。 「キャロ、エリオとこの戦線の維持をお願い。私はスバルの援護に行くから!」 「はい!」 ティアナはスバルの援護に走った。しかし、それがアルトの狡猾な罠とは見抜けなかった。 (*) 3区画離れた場所(最初の場所から500メートル以上走った事になるが、訓練場から足を踏み外す事はない。理由は後述する)でスバルを捕まえ、迎撃を始める。 「遅い遅い・・・・・」 20秒ぐらいだろうか、その全てを簡単に叩き落とした。 礼を言う相棒を尻目に、エリオ達と合流するために念話を送る。しかし耳障りなノイズ音しかしなかった。 (しまった、ジャミングか!) つい最近まで念話を阻むものがなかったことが仇となる。 VF-25に装備されていたそれは、元々バジュラ達のフォールド通信を妨害するためのものだったが、フォールド波の応用である念話にも使う事ができた。 3区画離れた場所にバルキリーが現れた。それと同時に雑音が消える。 『(すみません・・・・・・)』 エリオの申し訳なさそうな声。そして報告を続ける。 ティアナとスバルの戦線離脱直後 「僕がアルト先輩の動きを封じるから、キャロはフリードで隙のある時に攻撃して!」 「うん!」 キャロが返事をするのを確認すると、自身は迷いなく突入する。なんてことはない。これまで彼女と重ねた訓練が信頼と、魔力ブースト以外の強力な力を与えていた。 彼はフェイト直伝の高速移動魔法とOT『イナーシャ・ベクトル・キャンセラー』の慣性制御を使って、まさにイナズマのような強烈な戦闘機動でハイマニューバ誘導弾の雨の中を突破。バルキリーへと肉薄する。 「ハァ!!」 踏み込みによって最終加速されたエリオはストラーダを突き出してバルキリーへ。しかしその渾身の一撃は紙一重で回避された。 「フリード!」 そこにキャロの命令が放たれる。バルキリーの死角で待機していたフリードリヒは鳴き声とともに火球を放つ。それは見事バルキリーの右肩に付けられていた的に着弾。真っ赤なペイントがそこを装飾した。 攻撃はそれにとどまらない。バルキリーの関心がフリードリヒに向いたと見るやエリオが再び突撃して左足の的をその槍で貫いた。 しかしバルキリーは脚部の推進エンジンを吹かして猛烈なバックステップを行い、同時にガンポッドが火を噴く。おかげで右足まで彼の攻撃は通らず、エリオ自身も緊急離脱を余儀なくされた。 しかしエリオもキャロもこの接敵で味を占めてしまっていた。 「自分たちだけでもアルト先輩に勝てる」と。 不意打ち、大いに結構だが、そのような戦術が何度も通じるわけがなかった。 もしもここにティアナがいたなら2人の増長を必ず防げただろう。 だがいなかった。 エリオは今度も一撃離脱を狙って高速で接近。ストラーダを突き出す。 フリードリヒも同様に死角へと隠れる・・・・・・つまり多少の機動の違いはあれど、まったく同じ作戦だった。 エリオはバルキリーが自身の攻撃を回避してくれることを疑っていなかった。だからそれが突然黒い煙を散布し始めたときには焦ってしまった。 どうやらスモークディスチャージャー(煙幕発生機)で文字通りこちらを煙に巻くつもりのようだ。 (煙に隠れられたら厄介だ・・・・・・!) 瞬時に判断を下すと、今までしていたジグザグの回避機動を捨ててバルキリーへと直線的に向かう。しかしバルキリーは突然こちらに向き直ると神業とも取れる精妙な動きでストラーダのみを掴み、こちらの攻撃を完全に止めた。 (は、嵌められた!) アルトは最初からこちらを煙に巻くつもりはなかったのだ。 (こっちが回避機動をやめて、機動が直線的になるのを待ってたんだ・・・・・・!) 煙幕のせいでフリードの支援も絶たれ、武装を封じられたエリオは手も足も出ず、即座にバルキリーのアサルトナイフで無力化された。 その後移動能力の低いキャロが撃墜されるのには時間はかからなかった。 その報告でようやくティアナは自分がアルトに嵌められたことに気づいた。 スバルをすぐに撃破しなかったのは、自分が彼女を助けるのを見抜いたため。確かに非常時には念話があると思って行動したが、それもお見通しだったのだ。 結果としてそれは戦力の分断と指揮系統の混乱という、戦いを統べる者なら誰もが学ぶ基本原則を成功させてしまった。しかもアルトはそれを数の劣位と出力ダウンという大きなハンデを背負った上で行ったのだ。なんというしたたかさ。そして計算高さだろうか。 ―――――読み飛ばし可――――― さて、少し話はそれるがここで問題となるのが発生する戦闘音であり、同時に訓練場の広さの問題だ。 前述した通り300メートル×300メートルの広さしか持たないこのコンクリート島からなぜ彼らは足を踏み外さないのだろうか。 それは結論を言ってしまえば〝ほとんどその場を動いていない〟からだ。 読者の皆さんはルームランナーをご存知だろうか? 幅のあるベルトの回るグラインダーのような台の上を、人間が走る機械の事だ。 これを使えば我々は無限に走ることができる。 だが無論そんなものがここに敷き詰められているわけではない。だが、もしあなたがこの訓練場に顕微鏡を持ち込んだのなら謎はすぐに解けるだろう。 そこに広がるは、外見から予想されるコンクリートの平面ではなく、たくさんのパチンコ玉が整然と並べられたような光景が広がっているはずだ。 本当はこれだけでは正常な走りは再現はできないのだが、このホログラム機構を語ることは本稿の主旨に合わないのでまたの機会に譲る。 つまるところ彼らはお互いに100メートル程しか離れていないのだ。 そしてティアナが実質100メートル先で行われていたエリオ達の戦闘に、気づかないほどの音の問題だが、そこは逆位相の音波の照射による相殺や遮音シールドなどで補っている。 ちなみにそれほどの広さを必要としない場合は、実測の建物等を普通にそのまま具現化する。 ―――――ここまで――――― ティアナはアルトの老獪な作戦に舌打ちした。しかし、まだ諦めるつもりはなかった。 「スバル、私が援護するからアイツに特攻かけて!」 「OK!」 ティアナの不屈の精神を感じ取ったスバルは親指を立ててウィンク。 「制限時間はあと3分。一気にカタをつけるわよ!」 「了解!」 スバルはアスファルトの地面を駆ける。その進攻を援護するためクロスミラージュを1挺にし、機関銃顔負けの連射でバルキリーの動きを抑える。 順調に突撃は進行していた。しかし、突撃開始からずっと小さな違和感に苛まれていた。 (なぜ攻撃してこない!?) いくら頭を抑えたといっても、近づくスバルに牽制ぐらいの反撃は出来るはずだ。しかし目の前のバルキリーは巨大なミッド式魔力障壁を展開したまま動かなかった。 『エネルギーコンデンサのチャージだろうか?』とも思ったが、反撃しなければジリ貧であるこの状況。それでも沈黙を守る理由・・・・・・そこでようやく気づいた。しかし、それはまたしても遅すぎた。 (*) 肉薄していたスバルは、バルキリーまであと5メートルほどのところで信じられない物を見ることになった。 突然バルキリーの姿が、バラバラになってかき消えたかと思えば、そこに浮かぶは先ほどと同じハイマニューバ誘導弾。 「ちょ!幻影!?」 実際はVF-25に装備されていたイベント用のホログラム投影機からの映像だったが、魔法のそれと同じ効果を発揮した。 数瞬後、容赦なく音速で突入してきたハイマニューバ誘導弾はあやまたずスバルに命中。ド派手な爆発が彼女を包んだ。 「ああ・・・・・・」 煙が晴れると、模擬弾が命中したことを示すホログラム製白ペイントが彼女のあちこちに付着していた。・・・・・・そのある意味扇情的な光景のなか、スバルはトボトボと近くの避難所に歩いていった。 (*) ティアナはスバルの撃墜直後にアルトからの奇襲を受けていた。 最初の攻撃はガンポッドの一斉射だったが、その攻撃を回避できたのは奇跡だった。目の前の青くペイントされたアスファルトを見て、背筋に悪寒が襲う。 しかしバルキリーはすぐに街頭から飛び出すと、間断なくホログラム弾による砲撃を浴びせかけてくる。 その砲撃は鉄筋コンクリートの壁をまるでベニアのように易々と貫通していった。 (これが質量兵器の力・・・・・・か!) 破壊によって吹き上がった粉塵の中滑り込んで瓦礫に隠れると、幻術を展開した。 対するバルキリーは、確認できる全ての敵へのマルチロックによる全力射撃で広域掃討。 その隙をついたティアナの狙撃に右肩の的が吹き飛ぶ。 応射としてガンポッドの砲弾が雨あられと降るが、ティアナはすでにその場から退避していた。 (*) 「予想以上だな・・・・・」 アルトは下界で孤軍奮闘する少女をそう評した。 まず基本がよくわかっている。射撃に関わる者の基本である「撃ったら逃げろ」というものだ。 ティアナはずっとヒット・アンド・アウェー(一撃離脱)戦法に徹している。 これはわかっていてもなかなかできるものではない。急ぎすぎるとまともに照準できない。しかし遅いと命取りになる。この場ではそうゆう繊細な戦術だった。 「さすがアイツが教導してるだけのことがあるな・・・・・・」 彼女を教導した栗色の長い髪した教導官に改めて感心した。 「う!?」 突然の揺れ。どうやら左足もやられたようだ。 「あと1枚か・・・・・・そろそろ本気にならないとダメだな・・・・・・」 アルトは機体のパワー配分をセンサーと機動につぎ込むと、ハイマニューバ誘導弾を生成した。 (*) 「あと1枚!」 ティアナは自身の魔力弾が命中するのを確認すると、すぐにガンポッド、頭部対空レーザー、そしてハイマニューバ誘導弾の応射が来た。 「やっば!」 どうやら眠れる獅子を起してしまったようだ。これまでとは比較にならない攻撃が一挙に集中した。 クロスミラージュを含め六課の戦闘員全てのデバイスにはエリオと同じ重力制御で慣性を抑制するシステム、OT『イナーシャ・ベクトルキャンセラー』が装備されている。しかし機動が限界に達し、それで拾いきれない慣性が発生すれば、術者は制動を失う事になる。 ティアナがまさにそうだった。 この状況から脱しようと建物から建物への迅速な移動をしようと思い立ったティアナは、デバイスに内臓されたビームアンカーを対面のビルに固定、一気に乗り移った。 しかしそこで連続使用に耐えかねた搭載バッテリーが干上がり、来ないと思っていた横への慣性ベクトルが足元をすくいあげ、転倒させてしまった。 「しまっ―――――!」 アルトにはその一瞬で十分だった。ガンポッドの一斉射が彼女を襲う。咄嗟に展開したシールド型PPBと魔力障壁はその嵐のような猛攻によく耐えたが、続くハイマニューバ誘導弾を止めるには足りなかった。 (*) 5分後 そこには青(ガンポッド)、赤(頭部対空レーザー)、黄(アサルトナイフ)、そして白(ハイマニューバ誘導弾)に芸術的にペイントされた4人。そしてバルキリーから降りたアルトがなのはの前に集合していた。 ちなみに、フェイトとヴィータは模擬戦終了と同時に 「「アルト(君)に負けられるか(られない)!」」 と言って今は海上で演習中だ。 「今日は初めての対人模擬戦なのによく頑張りました。今日の訓練はここまで。4人は午後に今日の模擬戦についてのレポートを書き、提出してください。以上。では解散」 皆一様に疲れた様子でトボトボ歩き出す。 アルトは所々跳弾でペイントされた純白の愛機に向かうところをなのはに呼び止められた。 「ちょっと来て。」 手招きされるままにホログラム製の木の影に入る。 「・・・・・・どうだった、うちの新人は?」 「そうだな・・・・・・基本はよく訓練されている。指揮もしっかりしていれば、分隊として十分機能するだろうよ。」 なのはの問いにアルトは実感で答える。でなければ指揮系統の混乱など思いつかない。最初からそれほどにはティアナの実力を評価していた。 「わかった。でもあともう1つ。アルト君、最後まで手加減してたね?」 表面上は疑問形だが、その有無を言わさぬ迫力に少したじろいだ。 「〝FASTパック〟の使用許可は出したはずだよ。」 「いや、それは・・・・・・」 しかしアルトはすぐに持ち前の役者精神が復活。 「ただ、新装備で魔力消費を心配しただけだ」 と、強がった。 そんな2人を遠くから隠れて見る真っ白な1人の少女がいた。ティアナだ。 彼女には〝ふぁすとぱっく〟がなんのことかわからなかったが、手加減されたということへの悔しさたるや壮絶なものだった。そしてその事が、彼女に1つの決意の炎を灯した。 (次は絶対アルト先輩に勝ってみせる!) ティアナはそう心の中で誓うと、2人に見つからぬように宿舎に戻って行った。 (*) 模擬戦2週間前 クラナガン郊外の地下に作られた秘密基地では、ある科学者が狂気の笑みを浮かべていた。 「なにがそんなに面白いのかしら?」 そこに現れたのはグレイスだった。 「アぁ、君か。まったく君の世界の技術は素晴らしい。魔法に頼らず、ここまでできるとは、ハッハッハッ・・・」 狂気の天才科学者ジェイル・スカリエッティは額を押さえて笑う。彼の目の前には、ある機体の設計図があった。それはグレイスと手を組む時に渡されたものだった。 「そう・・・・・・とりあえずレリックのほう、お願いするわよ。」 「あぁ、わかっている。あれはこちらでも必要なものなのでね。」 彼はそう返すと、図面に向かい格闘を再開した。 OTやOTMに初めて触れて4ヶ月。もう適応してしまった彼はさすが天才であった。 彼の格闘する図面には前進翼と1基の三次元推力偏向ノズルを備えた機体が描かれている。しかしそこには戦闘機最大の弱点とよばれるシステム〝パイロット〟の乗るスペースがなかった。 今1つの世界を震撼させた幽霊の名を冠された先祖が、ここに復活しようとしていた。 次回予告 ひょんなことからVF-25を壊してしまうアルト。 それを修理するため地上部隊傘下の技術開発研究所に向かうことになるが――――― 次回マクロスなのは、第5話『よみがえる翼』 不死鳥は、紺碧の翼をもって再び空へ! シレンヤ氏 第5話へ(現在修正中)
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1241.html
クロス元別インデックス あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 その他 あ行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 リリカルなのはARC THE LAD 光と音のLNS氏 ARC THE LAD2 2008-06-04 20 44 13 (Wed) リリカル・コア リリカル・コア氏 アーマードコア 2008-11-01 10 32 55 (Sat) the answer テルミドール氏 アーマードコアFA 2008-05-15 20 52 45 (Thu) ARMSクロス『シルバー』 ARMSクロス『シルバー』氏 ARMS 2008-03-23 16 09 00 (Sun) R-TYPE LYRICAL R-TYPE LYRICAL氏 R-TYPE 2012-02-28 11 30 13 (Tue) R-TYPE Λ R-TYPE Λ氏 R-TYPE 2018-05-06 01 29 34 (Sun) リリカル・ブレイン LB氏 ウィザーズ・ブレイン 2018-05-06 01 28 58 (Sun) 宇宙の騎士リリカルBLADE マスカレード氏 宇宙の騎士テッカマンブレード 2011-12-21 18 04 07 (Wed) リリカルマン ◆e4ZoADcJ/6氏 ウルトラマン 2011-04-02 09 30 38 (Sat) 魔法少女リリカル☆なのは~NEXUS~ ネクサスの人氏 ウルトラマンネクサス 2008-02-20 19 01 10 (Wed) ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは氏 ウルトラマンメビウス 2008-06-17 20 11 13 (Tue) エリオと金色の獣 フルメタなのは氏 うしおととら 2008-09-03 20 06 32 (Wed) リリカルプロファイル レザポ氏 ヴァルキリープロファイル 2012-01-05 21 11 47 (Thu) リリカルなのは×空の軌跡 想いの在り処 FS なのは×空の軌跡氏 英雄伝説 2007-08-24 20 10 29 (Fri) NANOHA COMBAT ZERO the velkan war ◆Y0DG7nGjbg氏 ACE COMBAT ZERO 2008-08-22 20 48 36 (Fri) LYRICAL COMBAT RqeOY7ls1U氏 ACE COMBAT5 THE UNSUNG WAR 2014-11-01 15 07 54 (Sat) ――NVP―― ナンバーズVSプレデター 322氏 エイリアンVSプレデター 2008-11-05 22 52 41 (Wed) 魔法少女リリカルなのはA,s外伝・ラクロアの勇者 高天氏 SDガンダム外伝・騎士ガンダム物語・ラクロアの勇者 2021-04-16 11 50 30 (Fri) リリカルSD戦国異伝 リリカルSD戦国異伝氏 SD戦国伝 2008-01-29 19 55 58 (Tue) 魔法少女リリカルなのはA s―S.I.C―帰ってきたV3 リリカルSIC氏 S.I.C.HERO SAGA 2008-03-17 20 45 47 (Mon) L change the world after story ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは氏 L change the world 2008-06-17 20 11 13 (Tue) 魔法少女リリカルなのは The Elder Scrolls 魔法少女リリカルなのはTES氏 オブリビオン 2008-05-21 18 44 11 (Wed) なのは×終わクロ なのは×終わクロ氏 終わりのクロニクル 2008-05-27 17 57 55 (Tue) 上へ か行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 魔法王女 魔法王女氏 怪物王女 2008-04-02 21 46 35 (Wed) 五つの誓い 五つの誓い氏 帰ってきたウルトラマン 2009-01-10 15 34 09 (Sat) 魔法少女リリカルなのはStrikerS 因果 なのはStS×覚悟のススメ氏 覚悟のススメ 2009-01-25 22 21 06 (Sun) リリカルBLACK リリカルBLACK氏 仮面ライダーBLACK 2008-04-05 00 26 20 (Sat) りりかるな黒い太陽 りりかるな黒い太陽氏 仮面ライダーBLACK RX 2017-10-01 00 31 30 (Sun) 仮面ライダークウガA s~おかえり~ マスカレード氏 仮面ライダークウガ 2011-12-21 18 04 07 (Wed) 魔法少女リリカルなのは マスカレード マスカレード氏 仮面ライダーシリーズ(平成) 2011-12-21 18 04 07 (Wed) 仮面ライダーカブト マスカレード氏 仮面ライダーカブト 2011-12-21 18 04 07 (Wed) 魔法少女リリカルなのはsts masked rider kabuto 魔法少女リリカルなのはsts masked rider kabuto氏 仮面ライダーカブト 2008-03-08 13 23 43 (Sat) 地獄の四兄弟 地獄の四兄弟氏 仮面ライダーカブト 2011-07-21 11 06 56 (Thu) 魔法少女リリカルなのは&仮面ライダーディケイド 超百合大戦 ◆e4ZoADcJ/6氏 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーシリーズ プリキュアシリーズ ウルトラシリーズ 恋姫 その他 2011-04-02 09 30 38 (Sat) 仮面ライダーリリカル電王sts 仮面ライダーリリカル電王sts氏 仮面ライダー電王 2008-04-29 10 05 04 (Tue) なのはStS+φ’s正伝 なのはStS+φ’s正伝氏 仮面ライダーファイズ正伝 2008-03-01 09 07 05 (Sat) リリカル剣(ブレイド) リリカル剣(ブレイド)氏 仮面ライダー剣 2008-02-21 21 33 12 (Thu) リリカル×ライダー 無名氏 仮面ライダー剣 2018-05-06 01 28 58 (Sun) 仮面ライダーリリカル龍騎 リリカル龍騎 仮面ライダー龍騎 2009-07-14 11 24 06 (Tue) Black Black氏 仮面ライダーBlack 2016-06-07 03 30 48 (Tue) 魔法少女リリカルなのはNumberS『仮面の男』 REQULIMER氏 仮面ライダー 2008-12-01 22 04 30 (Mon) なのは×錬金 なのはVSボウケン氏 からくりサーカス、鋼の錬金術師、武装錬金 2010-04-20 18 59 18 (Tue) 魔道戦屍リリカル・グレイヴ Brother Of Numbers Strikers May Cry氏 ガングレイヴ 2009-10-01 17 07 34 (Thu) 機甲都市クロス ARMSクロス『シルバー』氏 機甲都市伯林 2008-03-23 16 09 00 (Sun) リリカルゾイド リリカルゾイド氏 機獣新世紀ZOIDS 2009-09-16 19 28 17 (Wed) 機人咆哮リリカルサンダルフォン リリカルサンダルフォン氏 機神咆吼デモンベイン 2011-11-30 06 15 30 (Wed) 運命の探求 リリカルサンダルフォン氏 機神飛翔デモンベイン 2011-11-30 06 15 30 (Wed) 魔導新世紀リリカルなのはXtrikerS―エクストライカーズ― 魔導新世紀リリカルなのはXtS氏 機動新世紀ガンダムX 2008-04-29 09 16 02 (Tue) 魔法少女リリカルなのはStrikerS ~次元を越えたニュータイプ~ 魔導ニュータイプ兵士 A氏 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 2009-01-13 22 42 33 (Tue) リリカルsts×ギルティギア 45氏 ギルティギア 2007-08-14 17 44 12 (Tue) 魔法少女リリカルなのは GG ver.β ナッパ氏 ギルティギア 2018-05-06 01 28 58 (Sun) 恐怖の将 ◆e4ZoADcJ/6氏 キン肉マン 2011-04-02 09 30 38 (Sat) リリカルマンモス&オメガ ◆e4ZoADcJ/6氏 キン肉マン 2011-04-02 09 30 38 (Sat) 正義超人リリカル万太郎 ◆e4ZoADcJ/6氏 キン肉マンⅡ世 2011-04-02 09 30 38 (Sat) LYRICAL THAN BLACK なのはVSボウケン氏 黒の契約者 2010-04-20 18 59 18 (Tue) チェンジ!!真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ A s~世界最後の魔法~ 42氏 ゲッターロボ 2007-08-14 10 34 29 (Tue) リリカルケロロ軍曹STS リリカルケロロ軍曹STS氏 ケロロ軍曹 2008-09-23 14 19 20 (Tue) リリカル犬狼伝説 リリカル犬狼伝説氏 犬狼伝説 2008-01-02 08 47 10 (Wed) 高機動魔砲 マジカルパレードマーチ ◆Y0DG7nGjbg氏 高機動幻想ガンパレードマーチ 2008-08-22 20 48 36 (Fri) 魔法少女リリカルなのはVS轟轟戦隊ボウケンジャー なのはVSボウケン氏 轟轟戦隊ボウケンジャー 2010-04-20 18 59 18 (Tue) 軍神強襲リリカルボウケンジャー ◆DppZDahiPc氏 轟轟戦隊ボウケンジャー、斬魔大聖デモンベイン(小説版) 2007-08-14 13 06 25 (Tue) なのはA s×ギアスクロスSS なのはA s×ギアスクロスSS氏 コードギアス 反逆のルルーシュ 2007-08-14 09 02 12 (Tue) 上へ さ行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 LYRICAL PSYCHIC FORCE StrikerS LYRICAL PSYCHIC FORCE StrikerS氏 PSYCHIC FORCE 2008-08-21 21 43 39 (Thu) 悪魔砲少女 対 生機融合猫 ◆e4ZoADcJ/6氏 サイボーグクロちゃん 2011-04-02 09 30 38 (Sat) Lylycal Nanoha StrikerS × SIREN ~Welcome to Hanyuda vil 7-398氏 SIREN 2007-09-27 16 29 17 (Thu) 羽生蛇村調査報告書 ◆jTyIJlqBpA氏 SIREN 2018-05-06 01 28 58 (Sun) 敏腕時空捜査官 リリカルヒューズ VS 機動六課 クレイジーなの。氏 サガフロンティア裏解体真書「ヒューズのクレイジー捜査日誌」 2008-02-23 10 47 38 (Sat) 魁!! 魔法学園リリカル男塾 Strikers May Cry氏 魁!男塾 2009-10-01 17 07 34 (Thu) なのはStS×デモベ なのはStS×デモベ氏 斬魔大聖デモンベイン 2008-02-18 18 11 10 (Mon) フェイト・T・ハラオウンの悪夢 フェイト・T・ハラオウンの悪夢氏 斬魔大聖デモンベイン、魔人探偵脳噛ネウロ 2007-08-14 17 42 14 (Tue) リリカルなのはVS厚生省 リリカルなのはVS厚生省氏 ジオブリーダーズ 2007-10-24 20 20 13 (Wed) N2R捜査ファイル 黒い雨氏 事件記者コルチャック 2011-01-13 06 55 13 (Thu) フェイト外伝――月下光影―― なのはVSボウケン氏 忍~Shinobi~ 2010-04-20 18 59 18 (Tue) 魔法忍者リリカル鴉 フルメタなのは氏 忍道 戒 2008-09-03 20 06 32 (Wed) Lyrical in the Shadow リリカルルーニー氏 SHADOWRUN 4th Edition 2010-05-19 00 17 22 (Wed) ジャングルはいつもハレのちグゥ リリカル 6課編 ジャングルはいつもハレのちグゥ リリカル氏 ジャングルはいつもハレのちグゥ 2007-08-14 14 26 05 (Tue) リリカル陰陽師 枕氏 少年陰陽師 2013-12-25 22 07 11 (Wed) 魔法少女リリカルなのは×諸葛孔明 時の地平線 時の地平線氏 諸葛孔明時の地平線 2008-04-26 16 31 52 (Sat) カオスJOJO リリカル犬狼伝説氏 ジョジョの奇妙な冒険 2008-01-02 08 47 10 (Wed) ジョジョクロス『愚者の書』 ジョジョクロス『愚者の書』氏 ジョジョの奇妙な冒険 2008-02-18 18 12 47 (Mon) ジョジョ風味なのは ジョジョクロス『愚者の書』氏 ジョジョの奇妙な冒険 2008-02-18 18 12 47 (Mon) 魔法少女リリカルなのはGE(黄金体験!) 六代目スレ135氏 ジョジョの奇妙な冒険 2007-08-14 15 52 13 (Tue) リリカルlain リリカルlain氏 Serial experiments lain 2008-01-29 20 13 39 (Tue) 黒の戦士~ペペロンチーノ号リリカル奇談~ 黒の戦士氏 人造人間ハカイダー、七つの海のティコ 2009-03-10 20 10 20 (Tue) 魔法少女リリカルなのはA s -NOCTURNE- NOCTURNE氏 真・女神転生Ⅲ 2007-08-14 17 48 34 (Tue) リリカルなのはOSGS OSGS氏 スーパーロボット大戦OG 2008-02-19 20 41 45 (Tue) リリカルなのはディバインウォーズ リリカルなのはD’w氏 スーパーロボット大戦 ディバインウォーズ 2007-08-14 10 38 54 (Tue) MotherS ◆ncKvmqq0Bs氏 スーパーロボット大戦 2009-01-22 00 33 48 (Thu) s.TRI..ed s.TRI..ed氏 スクライド 2007-08-14 11 46 28 (Tue) 魔法少女リリカルなのはGoodSpeed 魔法少女リリカルなのはGoodSpeed氏 スクライド 2008-02-28 21 01 57 (Thu) 魔法少女リリカルなのはs.CRY.ed リリカルトリーズナー氏 スクライド 2011-05-16 20 51 24 (Mon) ティアナ・ランスターの憂鬱 ティアナ・ランスターの憂鬱氏 涼宮ハルヒの憂鬱 2007-11-17 17 30 27 (Sat) 魔法少女リリカルなのはStrikerS-選ばれしジェダイ- ジェダイ氏 スター・ウォーズ 2008-09-24 23 35 01 (Wed) スターゲイト ストライカーズ 前スレ361氏 スターゲイト 2008-01-07 21 56 31 (Mon) 魔法成人リリカル某 リリカル犬狼伝説氏 スプリガン 2008-01-02 08 47 10 (Wed) 情に目覚めし黒き龍 情に目覚めし黒き龍氏 聖闘士星矢 2008-07-17 20 48 09 (Thu) リリカル星矢StrikerS 枕氏 聖闘士星矢 2013-12-25 22 07 11 (Wed) マサルさんクロス 230氏 セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん 2007-08-14 14 36 00 (Tue) 魔法少女リリカル外伝 すごいよ!なのはさん 魔法少女リリカル外伝 すごいよ!なのはさん氏 セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん 2007-08-14 16 40 08 (Tue) 魔法少女リリカルBASARAStS ~その地に降り立つは戦国の鉄の城~ 戦国の鉄の城氏 戦国BASARA 2008-03-17 20 02 44 (Mon) 機獣新世紀リリカルなのはスラッシュゼロ スラッシュゼロ氏 ゾイド新世紀スラッシュゼロ 2010-06-14 17 21 31 (Mon) 上へ た行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 ダブルクロス・リリカル・トワイライトStS 天からの快男児 節制の14氏 ダブルクロス・リプレイ・トワイライト 2008-05-04 18 44 37 (Sun) 魔法少女リリカルなのはStrikerS――legend of EDF―― 322氏 地球防衛軍3 2008-11-05 22 52 41 (Wed) リリカルガウザー リリカルガウザー氏 超光戦士シャンゼリオン 2008-12-28 12 43 51 (Sun) リリカルなのはFeather リリカルなのはFeather氏 超者ライディーン 2007-12-29 16 24 20 (Sat) 超魔法重神グラヴィオンStrikerS 超魔法重神 氏 超重神グラヴィオン 2008-11-09 16 45 19 (Sun) 魔法帝王リリカルネロス リリカルネロス氏 超人機メタルダー 2008-09-18 21 38 10 (Thu) ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- ~ミッドチルダ編~ ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは氏 ツバサ 2008-06-17 20 11 13 (Tue) リリカル・クラッカーズ リリクラ氏 Dクラッカーズ 2008-11-29 00 29 11 (Sat) ヴィータ、まねきねこ商店街に行く ◆e4ZoADcJ/6氏 デ・ジ・キャラット 2011-04-02 09 30 38 (Sat) デジモン・ザ・リリカルS F 仮面ライダーリリカル電王sts氏 デジモンフロンティア、デジモンセイバーズ 2008-04-29 10 05 04 (Tue) 魔法少女リリカルなのは 蘇る闇の書 リリカル鉄人氏 鉄人28号 2009-08-04 00 25 12 (Tue) Fate May Cry 赤字氏 Devil May Cry 2008-03-09 11 33 28 (Sun) Lyrical Magical Stylish LMS氏 Devil May Cry 2008-03-25 21 58 51 (Tue) 魔法少女リリカルなのはStylish 魔法少女リリカルなのはStylish氏 Devil May Cry 2019-12-30 22 15 07 (Mon) Devil never Strikers Devil never Strikers氏 Devil May Cry2 2008-08-21 21 56 41 (Thu) 魔法少女リリカルなのは Strikers May Cry Strikers May Cry氏 Devil May Cry3 2009-10-01 17 07 34 (Thu) 天元突破リリカルなのはSpiral 天元突破リリカルなのはSpiral氏 天元突破グレンラガン 2009-11-29 01 52 19 (Sun) 天元突破レイジングレン 天元突破レイジングレン氏 天元突破グレンラガン 2018-05-06 01 28 58 (Sun) 天体戦士リリカルサンレッド リリレッド氏 天体戦士サンレッド 2011-01-29 20 32 40 (Sat) ミッドに咲く桜 ◆e4ZoADcJ/6氏 突撃!パッパラ隊 2011-04-02 09 30 38 (Sat) とある魔術の禁書目録クロス 三十四代目スレ485氏 とある魔術の禁書目録 2008-01-07 21 38 31 (Mon) 上条当麻がその鬱展開(げんそう)をぶち殺しにいくようです。 リリカルTRIGUN氏 とある魔術の禁書目録 2013-06-03 21 06 22 (Mon) リリカルTRIGUNA’s リリカルTRIGUN氏 トライガン 2013-06-03 21 06 22 (Mon) リリカル・ニコラス Strikers May Cry氏 トライガン マキシマム 2009-10-01 17 07 34 (Thu) ドラなの シレンヤ氏 ドラえもん のび太の新魔界大冒険 2019-04-20 15 58 43 (Sat) ドラゴンボールZクロス 19氏 ドラゴンボールZ 2013-04-13 05 45 45 (Sat) ドラゴンボールZ番外編 ドラゴンボールZ番外編氏 ドラゴンボールZ 2007-08-14 15 38 56 (Tue) 魔法少女リリカルなのは TRANSFORMERS 魔法少女リリカルなのは TRANSFORMERS氏 トランスフォーマー 2015-09-06 22 17 11 (Sun) な行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 白き異界の魔王 白き異界の魔王氏 ナイトウィザード 2009-01-30 19 21 00 (Fri) ナムカプクロス 十五代目スレ428氏 NAMCO×CAPCOM 2008-04-30 16 29 49 (Wed) MOSTWANTEDNANOHA 242氏 ニード・フォー・スピード モストウォンテッド 2007-12-16 21 27 48 (Sun) 魔法少女ニニンがなのは伝 Strikers May Cry氏 ニニンがシノブ伝 2009-10-01 17 07 34 (Thu) 上へ は行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 なのはキャラクターズ in バイオハザード ◆Gb6P9gjLww氏 バイオハザード 2007-08-14 13 49 27 (Tue) シショチョウガタリ 化物語 2018-05-06 01 28 58 (Sun) 魔法少女リリカルなのは×バットマン 一兵卒氏 バットマン 2009-05-11 22 07 22 (Mon) Bullet Witch Sister Of Fate Strikers May Cry氏 バレットウィッチ 2009-10-01 17 07 34 (Thu) H×Hクロス 四代目スレ292氏 HUNTER×HUNTER 2007-08-14 14 53 54 (Tue) 棺担ぎのクロ。 リリカル旅話 旅ゆく人氏 棺担ぎのクロ。 2010-01-10 02 02 57 (Sun) CCなのは CCなのは氏 ファイナルファンタジーⅦ クライシスコア 2007-09-19 22 41 26 (Wed) IDOLA came to Magical land "IDOLA"の人氏 PSO(ファンタシースターオンライン) 2009-07-09 07 39 26 (Thu) 赤いの二人でドグラマグラ 赤いの二人でドグラマグラ氏 Fate/hollow ataraxia 2008-02-13 19 10 16 (Wed) BLASSREITER LYRICAL BLASSREITER LYRICAL氏 BLASSREITER 2014-01-15 19 18 01 (Wed) 走る少女 黒い雨氏 BLACK RAIN 2011-01-13 06 55 13 (Thu) 魔法死神リリカルBLEACH りりかる新人隊員氏 BLEACH 2020-09-03 19 46 25 (Thu) 魔法少女フルメタなのは フルメタなのは氏 フルメタル・パニック! 2008-09-03 20 06 32 (Wed) リリカル・パニック リリカル・パニック氏 フルメタル・パニック! 2007-10-19 21 02 23 (Fri) ブレイクブレイド StrikeS ブレブレ×なのは氏 ブレイクブレイド 2012-12-28 14 17 28 (Fri) HALO StrikerS ~GunGirl with SwordMen~ HALOの人氏 HALO 2008-03-17 20 11 13 (Mon) HALO -The REQULIMER- REQULIMER氏 HALO 2008-12-01 22 04 30 (Mon) NANOSING リリカル龍騎 HELLSING 2009-07-14 11 24 06 (Tue) 女神異聞録リリカルなのは 仮面の男氏 ペルソナシリーズ 2008-10-06 17 43 08 (Mon) 北斗の拳クロス 北斗の人氏 北斗の拳 2007-10-07 11 35 29 (Sun) 星のカービィリリカル次元を超えた出会い 仮面ライダーリリカル電王sts氏 星のカービィ 2008-04-29 10 05 04 (Tue) Lyrical!とキマイラ Lyrical!とキマイラ氏 PON!とキマイラ 2008-04-21 20 44 48 (Mon) リリカルVSプレデター Strikers May Cry氏 プレデターシリーズ 2009-10-01 17 07 34 (Thu) FF8inなのは レオンハート氏 ファイナルファンタジーⅧ 2010-07-10 19 28 57 (Sat) ファイアーエムブレム 白い魔王 暁の女神氏 ファイアーエムブレム 暁の女神 2011-10-16 00 27 31 (Sun) 上へ ま行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 リリカルなのは Nightmare リリカルなのは Nightmare氏 舞-HiME 2008-01-27 18 05 28 (Sun) マクロスなのは シレンヤ氏 マクロスシリーズ 2019-04-20 15 58 43 (Sat) 魔術士オーフェンstrikers 魔術士オーフェンstrikers氏 魔術士オーフェン 2014-05-01 11 56 55 (Thu) 魔法少女リリカルマジンガーK s リリカル龍騎氏 マジンカイザー 2009-07-14 11 24 06 (Tue) 魔法少女なのは☆マギカ ◆bv/kHkVDA2氏 魔法少女まどか☆マギカ 2011-07-04 18 02 43 (Mon) エーストライカーズ リリカル遊戯王GX氏 魔法少女リリカルなのはA s 2008-02-14 19 53 45 (Thu) クラナガン・ヴェロシティ 367氏 マルドゥック・ヴェロシティ 2009-01-27 23 13 01 (Tue) Ririkaru無双 リリカル無双氏 無双OROCHI 2008-05-30 16 21 55 (Fri) 無双NANOHA 魔王再臨 リリカル無双氏 無双OROCHI 魔王再臨 2008-05-30 16 21 55 (Fri) 魔法少女リリカルなのは―MEIOU なのはVSボウケン氏 冥王計画ゼオライマー 2010-04-20 18 59 18 (Tue) 魔法少女リリカルなのは ULTRA SEVEN story 平成セブン氏 平成ウルトラセブンシリーズ 2008-08-15 19 13 40 (Fri) 魔法少女リリカルなのはStrikers-砂塵の鎖― メタルサーガsts氏 メタルサーガ 2009-07-04 22 25 17 (Sat) リリカル魂 217氏 メダロット 2008-02-14 19 48 25 (Thu) 妄想戦士リリカル・ヤマモト Strikers May Cry氏 妄想戦士ヤマモト 2009-10-01 17 07 34 (Thu) アリサもん 四十三代目スレ115氏 もやしもん 2008-02-18 18 13 25 (Mon) 魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER 戦国の鉄の城氏 モンスターハンター 2008-03-17 20 02 44 (Mon) 上へ や行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 キャロが千年リングを見つけたそうです キャロとバクラの人氏 遊戯王 2009-01-15 00 13 10 (Thu) リリカル遊戯王GX リリカル遊戯王GX氏 遊戯王GX 2008-02-14 19 53 45 (Thu) フェレットゾンダー出現! フェレットゾンダー氏 勇者王ガオガイガー 2007-08-14 12 59 26 (Tue) なのはのくせになまいきだ。 節制の14氏 勇者のくせになまいきだ 2008-05-04 18 44 37 (Sun) 上へ ら行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 A’s+スクウェア作品 短編 十代目スレ282氏 LIVE A LIVE 2007-08-14 18 16 29 (Tue) なの☆すた nanoha☆stars マスカレード氏 らき☆すた 2011-12-21 18 04 07 (Wed) りりる りりる氏 R.U.R.U.R~ル・ル・ル・ル~ このこのために、せめてきれいな星空を 2008-10-17 20 17 11 (Fri) ヴィータと不思議なお人形 ◆e4ZoADcJ/6氏 ローゼンメイデン 2011-04-02 09 30 38 (Sat) リリカル.exe リリカル.exe氏 ロックマンエグゼ 2007-09-19 18 55 45 (Wed) ロックマンX StrikeMission ラッコ男氏 ロックマンX 2013-10-30 23 58 39 (Wed) ロックマンゼロ-赤き閃光の英雄- ロックマンゼロ氏 ロックマンゼロ 2013-10-22 00 53 26 (Tue) 魔法少女リリカルなのは ―Minstrel Song― リリカル龍騎 ロマンシングサガ ミンストレルソング 2009-07-14 11 24 06 (Tue) 上へ わ行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 リリカルWORKING!! 枕氏 WORKING!! 2013-12-25 22 07 11 (Wed) 魔法少女リリカル湾岸ミッドナイト ~永遠にわからない答え~ リリカル湾岸氏 湾岸ミッドナイト 2007-10-19 21 05 25 (Fri) 上へ その他 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 魔法少女リリカルなのは Daydream Daydream氏 多数あるため割愛 2008-04-18 20 01 08 (Fri) 小話メドレー なのは×終わクロ氏 多数あるため割愛 2008-05-27 17 57 55 (Tue) はやてのところに変な人達が集まったら 変な人達◆YJ7hNHxqDA氏 多数あるため割愛 2008-05-16 21 40 30 (Fri) 上へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/414.html
ストライカーズから数年後、フェイトは結婚していて、子供をさずかっていた だが、なのはは病気で死んでしまった。それでも、平和な世界だった・・・ しかし、その世界は数ヵ月後、今は亡きプレシアによって作り出された2体のクローンにより、荒廃した世界となっていた 世界の人口も1億人足らずである。この危機に立ち向かったのはもちろん機動六課だった。 しかし、2人の人クローンは恐ろしい力で仲間たちを次々と殺していった。あらゆる魔道士たちは死んでいった。そしてフェイトも死んだ・・・ 残ったのはハヤテとフェイトの子供だけであった。2人は修行し、クローンを倒そうと考えていた。 1度目にクローンにいどみ、ハヤテは戦いで片腕を失った。2度目には死んでしまった。 残る戦士はフェイトの子供だけだ。フェイトは過去へ行き、なのはたちの力を借りようとする 戦いに参加していなかったため、生きていたアリシアはタイムマシーンを完成させていた。 フェイト子供「アリシアさん、なのはさんてそんなに凄い人だったんですか?」 アリシア「たしかに強いんだけど、どんなことがおきても何とかしてくる気にさせてくれるの」 そしてフェイトの子供は過去へ行く。hopeという文字をタイムマシンに書き残して・・・ そこには新たな戦いが待っているのだった・・・ エンディング「青いかぜのhope」歌;水樹奈々 単発総合目次へ DB系目次へ TOPページへ
https://w.atwiki.jp/3d_picross/pages/17.html
立体ピクロス2 その5 401 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 00 01 06 ID zBHBPcGp0丸一日レスがないとかどういうことですか! と書き込もうとしたら板移転してたんですね エディットおもしれー 402 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 00 19 07 ID uaG4CXy90そろそろクリアーが見えてきたけど 配信、5問/週は寂しいのう 403 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 01 05 16 ID r/Sk49Xh0しかしmk2の酷さは凄いな 404 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 01 48 19 ID XpLGXrM90タッチペンが俺を寝かせてくれないんだがw 405 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 02 20 02 ID icULsgGx0やっと初級終わった これ0はワンタッチで自動で削れるか最初から削れててもいいよな 406 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 03 37 22 ID laIoQsPj0全部は味気ないからせめて一列をワンタッチで削れるようにしてほしかった 今の押し続ける方式だと途中でひっかかったり隣を削ってしまったりするからストレスたまる 407 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 03 58 25 ID bYiJA9dR0押しっぱなら隣は消さないだろ。 上級レベル9後半からすげー忙しいな。 408 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 04 41 18 ID laIoQsPj0隣を削るのは操作ミスの話ね 急に押しっぱが解除されたりした時ね 俺のDSのタッチパネルの感度が悪いのかもしれん 409 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 09 09 17 ID 0vairplK0今日買ってこようと思うんだけど売り切れとか多いのかな 410 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 10 00 52 ID BpR8Bf9C0上級4Gって時間厳しくないか 何回やっても数分足りない orz 411 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 10 06 50 ID XW4uPBaP0とりあえず解けばある程度配置覚えるのでオススメ 412 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 10 12 09 ID sTTQmLHbO0削りの為にちゃんと角度整えないといけないのがマンドクセ 413 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 10 45 55 ID YSuDOVBB0塗る色が問題によって違うのはなんなの? 薄い色だとやりにくいんだけど。 414 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 10 59 51 ID rAAe5hB90背景色との兼ね合いかな 415 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 11 03 26 ID Eii9Nbmp0新しい定石を見つけたときが楽しいな ニコリのパズルをやってるみたいだ 416 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 11 27 06 ID qSHaL4r00勘で解きまくって全クリ完了。 つーか厳密にやってたら上級後半にパーフェクトなんて一般人には無理。 これからランダムと配信とエディットで隠居生活だわ。 417 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 11 49 35 ID r/Sk49Xh0勘(笑) というかパーフェクトって初プレイで取る事は想定されてないだろ、普通に 418 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 12 01 28 ID XW4uPBaP0一度クリアして大体の形を覚ええやりなおす作業 419 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 12 23 23 ID p7ZjYHoq0 418 でもなんか違うゲームだよな、それ 420 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 12 27 55 ID 0BG0bPaE0形を覚えるんじゃなくて解いていく筋道を覚えるべき 421 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 12 43 33 ID 2+C/9xNS0近所のゲーム屋で3000円で売ってたから悩んでたんだけど、 楽しそうじゃないか。買ってこよ。 422 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 13 29 36 ID YSuDOVBB0制限時間をきつくして難易度を上げるのはいただけないな。 サイズを大きくできないからしょうがないのかもしれないけど。 423 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 13 38 33 ID 64HzBwvS0WBCのCM中にチマチマプレイしようと思ったが、時間制限があるせいできつい。 次回があるなら時間制限なしモードは入れてほしいねぇ。 424 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 13 44 35 ID GXcUZ9SA0 422-423 ほんとだよ ピクロスというゲームに時間という概念は必要ないと前々から思ってるんだけど やっぱりそうもいかんのかなぁ 難度を上げたいのなら純粋にパズルの質で勝負して欲しい 425 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 14 07 32 ID 5BypOHoG0パズル自体の難度も上がってると思うが。 426 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 14 47 02 ID nBPSEvvS0中級と上級のレベルの差にビックリ。 中級まで超余裕で時間制限も問題なかったんだけど、上級になって制限時間オーバーばっかりだ…。 自信あったのになぁ。粉々に打ち砕かれたw 427 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 14 56 41 ID 8O/pwZPV0じっくり考えて正解を見つけた時の喜びがパズルの醍醐味だと思うんだがなぁ。 時間内に解けないからやり直しとか、1回解いて形を覚えてからもう1回とか、 理詰めのパズルの面白さとは違うと思う・・・。 428 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 14 58 26 ID 1T8ve4J60上級10の金でタイムオーバーとかさすがに泣いた 50分www 429 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 15 00 19 ID 5BypOHoG0初プレイでパフェ狙いとかでない限りは上級でも時間は余裕だろ、 左右対称や勘に頼って定石理解してないのでもなければ。 430 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 15 14 05 ID OTYARxrr0上級タイムがきついのならまだ中級者なんだなあってことで 焦らず上達を待つという考え方はいかが 431 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 15 28 45 ID tjpz6onx0いや5分は暗記しないと無理 432 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 15 39 00 ID cIHRGYyr0上級5分は緑時間の余裕が少ないのは解るが、 今のところは暗記どころか初見でも問題なくパフェ出せてるが 433 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 15 44 44 ID dteiuYFZ0しばらくいじってみたが 1ってのを意外と見落としがちだね 434 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 16 00 06 ID OTYARxrr0上級5分の問題だと初見でだいたい3~6分で解けてるかな 上級は8割がた初見パーフェクトで解けてるけど 10分の問題でも1分足りないって局面がたびたびあって いい感じの設定だと思った 435 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 16 00 48 ID /k0bxuXB0中級の後半やってるけどこれ以上どうやって難しくなるのか分からん ただ面倒くさくなってるとか時間が厳しくなってるだけじゃ嫌だなー 436 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 16 24 00 ID YSuDOVBB0上級でも時間余裕とかそういう問題じゃない。 制作者側が時間制限で難度をだそうとしてるのは明らかで それがおかしいんじゃないかって話だろ。 437 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 16 26 12 ID OTYARxrr0先読みや複雑な手筋は使わせないという制作者の意向なんだから あとは時間くらいしかないんでは 438 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 16 52 30 ID dteiuYFZ0皆さんはあまり触れないけど(評判悪いけど) 俺結構BGM好きだよ。アヒルのとこなんて特に気に入った 439 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 16 53 43 ID cIHRGYyr0いや、問題自体の難度も明らかに変わってるんだが……? 440 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 16 55 04 ID z/sHXVxC0楽しいwやめられねええww誰かこのROM隠してくれwww 441 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 17 02 30 ID 4hSfTSqA0暗記とか言うのヤメロよ 442 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 17 12 25 ID rAAe5hB90時間制限があるんだから、BGMはもっと急かすようなのがあるとよかったな。 のんびりした曲ばっか。 443 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 17 20 41 ID BMNrTjyr0ROM!!! 444 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 17 43 42 ID 7pxRag3nOコーヒー飲みながらプレイしてると30~40秒足りなくなる 絶妙な時間設定だ まぁ、そのおかげでやり直したりするんだけど 445 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 17 52 20 ID 2evVOvKf0少しでも永く遊びたいから1日1問ペースでやろうと思ってても つい2~3問やってしまう 446 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 18 25 55 ID n4Cr7K5U0 444 あるあるw +1分以内ぐらいならやり直してる 447 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 18 28 48 ID /k0bxuXB0クリア後のアニメーションいらないから問題ふやしてくれ… 448 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 18 31 27 ID vs/cwS5s0良くも悪くも淡々としすぎだな。 もう少しメリハリがあればさらに高評価できたと思う。 作ったジオラマを好きなように配置できたり好きな色を塗れたらもっと良かった。 レベル5のレイトンみたいなやり込み要素も欲しかった。 449 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 18 35 33 ID kOpTLzRr0 好きな色 エディットで形再現すればいいんじゃね 450 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 18 38 41 ID wi1DDWjdP↓キーとペンで削り予約のマークできたらいいのにな で、Lボタンで一気に削れるとか そしたら誤削りが減ると思うのだけど 451 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 19 08 37 ID u65khv8o0久々に平面やってみたけど、立体のほうが好きになっていた 452 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 19 09 27 ID 4hSfTSqA0 450 それいいね。 次回作ではぜひ入れて欲しい。 453 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 19 11 04 ID dteiuYFZ0確かに改良すべきする点はいくつかあるけど 次回作を出すほどではないなあ というか出ても買わないと思う 454 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 19 19 21 ID laIoQsPj0マジコンはやめとけ 455 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 19 37 33 ID okvhS6bzO 447 アニメーションはいるだろ。 カワセミや勇者のブーツなんか面白いじゃないか。 456 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 20 24 26 ID hjdXhnFA0中級5-銀で初めて強硬突破してしまった・・ □7のところがどうしてもネックに・・・ あれだけ理詰めで解けてないから非常に前に進みづらい。 457 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 20 41 42 ID pKSfjd0L0 456 たぶん、これだろ □7 □□□□□_□□■ 右から3つ目は、■になる 削ると□7が成り立たない □□□□□__□■ 458 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 20 48 37 ID mgBb8jvR0 456 邪道だけど、 とちった所をエクセル使って全パターンを作成w 459 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 21 08 17 ID hjdXhnFA0 457 それは考慮してたと思うんだけどなあー。 もう一度やってみる㌧ 460 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 21 10 03 ID AXm4efGI0[7] □□□□□_□□□ ↓ [7] ■□□□■_■□■ [n]の列で合計ブロック数がn+1かつ二つに分かれている場合は各島の両端は削れない 461 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 22 22 37 ID IauM6rB50 450 全部マークして一発で完成とかやってみたい 462 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 22 33 57 ID EIO5JbDH0一箇所ミスってどんどんずれて完成したと思って一気に削ったら爆死w 463 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 23 07 31 ID kOpTLzRr0 453 で、? 464 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 23 45 50 ID BMNrTjyr0でっていう 465 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 23 52 41 ID 7pxRag3nODSを持ち歩くとコレばかりしちゃうから家に置いてきた その代わり、ケータイでこのスレばかり見てしまう… これは早く全クリするしかない 466 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/23(月) 23 56 04 ID 2l+MkL+O0 465 やせいのエディットモードがおそいかかってきた 467 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 00 00 46 ID 7pxRag3nOエディットはマジやばそうだから、まだ一回も遊んでない 廃人まっしぐらだからな 468 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 00 29 49 ID IvhCGbwG07-Cなんだこれ\(^q^)/ 469 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 00 50 03 ID PPsAvDjd0エディットはヤバい、ハマる。 ttp //up2.viploader.net/pic2/src/viploaderf152415.jpg 470 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 00 53 51 ID KXllRxhH0 469 SUGEEEEE!!! しかしエディットはマジでヤバい 自分で好きなのを作る→すぐにパズルになりそれを解く 終わりがねえ 471 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 01 25 05 ID qOV9wsE/0上級になると問題の難しさというより 数字の見辛さで難しくなるのが非常におしいというか こんなにすばらしいゲームなのにある意味悔しいわ 472 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 01 29 03 ID 0xbXAmFd0疲れてくると○と□の判断を誤ってやっちまったミスが多くなるorz 473 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 01 30 23 ID Zm1ntbKH0 472 さらに5と6が混ざってた時にはもう 474 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 01 43 59 ID 3V1AcArXO 469 これセンスいいな 475 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 02 01 58 ID XTAG3pje0早くもコンテスト用のエディットが完成した。自信作。 優秀作品に選ばれますように。 476 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 02 02 14 ID +BWHBVU60一番でかい数字みてここ一列かと思ってずらっと塗ったら1足りないとか良くあるから困る 477 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 02 03 04 ID jeSN0wra0やっぱ上級時間が足りないのう 時間オーバーで解き終わった後、 やり直しも解法通り進めると、間に合わないw 478 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 02 04 15 ID zTnTJCqEO上級9-Bで完全に詰まってしまった… 何か上手い手は無いものだろうか 479 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 02 09 41 ID IvhCGbwG0おー、エディットちょっとやってみたら面白いねコレ PSでトポロとパネキットにハマってた記憶が蘇る 480 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 02 17 01 ID zZVsRt/T0 469 後ろのおじさんがイケてるww イイヨイイヨー 481 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 02 29 07 ID BI85l5c00 476 両端一個ずつ戻すだけじゃまいか。 数えるの面倒なときはそれで判定してるお。 482 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 04 00 07 ID /kE+hcCpO立体ピクロスはホント良く出来てると思う DSならではの機能がなければこのソフトは出なかったであろう DSすげーよ 483 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 04 10 09 ID ltAK/4gw0上画面のやつがキモい。もうちょっとかわいくできなかったのか 484 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 04 51 39 ID LswUH8s/0最初はインパクトがあって、んで徐々に愛着がわいてきていいと思うけどな ジオラマ完成したら太陽の塔や叫びのポーズとったり何気に凝ってる 485 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 04 55 19 ID O4BwOgZe0解いてる途中に上画面で動くから目ざわり 486 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 05 01 46 ID LswUH8s/0それは流石にもっとパズルに集中しろといわざるをえない まあちょろちょろ動くと気がちるって気持ちはわかるけどな 487 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 05 30 25 ID jeSN0wra0全体的に良く出来てるけど、 やっぱ背理法入れるべきだったな 上級と中級の違いが、只の時間制限だけだし 特に上級の5分・10分問題は、オカシイ X軸・Y軸交互チェックをいかに早く操作するか 又は、筋道覚えとくかになってる 惜しいのう 488 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 06 44 44 ID d0WAPR7X0 上級と中級の違いが、只の時間制限だけ ありえねえよwww実際に問題見ず感覚だけで言ってるだろwww つか上級10分なんてどれも初見で5分かからなかったくらいなんだが。 489 :488:2009/03/24(火) 07 20 06 ID GdkIzHuQ0どれも5分以内は言いすぎでした、吊ってきます 490 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 07 37 20 ID +BWHBVU60安易にゆるキャラや萌えキャラに頼らなかったのは良いんだが それによって生まれたキャラに魅力が無くては本末転倒な気はする 491 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 07 40 04 ID +m/PgL0W0当然あると思ってた任天堂キャラがさっぱり出てこないんだが 上級行けば出るの? 492 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 07 46 34 ID wFSYHPOT0あっても配信じゃない? 493 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 07 51 42 ID BHgB9k49010x10x10じゃドット絵も厳しいんじゃないか…? 494 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 10 29 40 ID slk+R1vL0 490 同意 愛着なんて湧かない せめてじっとしてくれれば・・・ 495 :ピクソス:2009/03/24(火) 10 30 32 ID 932gmf/80かわいいしかっこいいじゃないか、ピクソスくん 496 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 11 08 15 ID jeSN0wra0エディットも奥が深い 適当に作るとそこそこ良いのが出来るけど 本気で取り掛かると、マスが足りなくて中途半端w センスが問われるね 497 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 11 12 08 ID 6qs0d1s10一回ミスすると★三つもらえないのがつらい せめて前作みたいにミスった分時間が加算されるようなシステムに してほしかった 498 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 12 40 01 ID 3CrgRcDrOだからって★3つの条件をゆるくすると、 重みがないとか、やり込み甲斐がないと言い出すのがここの連中。 499 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 12 43 22 ID jeSN0wra01回目の時間加算で、★3つ無理になるんじゃね 500 :枯れた名無しの水平思考:2009/03/24(火) 12 48 49 ID slk+R1vL0星の数で問題追加とかやらかさなきゃ星なんてスルーすんだけどな 次:立体ピクロス2 その6 前:立体ピクロス2 その4 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/xgwiki/pages/26.html
2017/03/23 目次 目次 Unofficial Crossgate キャラクター作成後 チュートリアルはどちらを選ぶべきか? チュートリアル後に何をすべきか? お金が無い! Unofficial Crossgate XG Unofficial Web Unofficial Crossgateの管理人さん クロスゲートを愛する人達が集まっているサーバーです。 2011年頃から地道に解析と更新を行ってくれています。 キャラクター作成後 チュートリアルはどちらを選ぶべきか? チュートリアルは「険しき道」と「長き道」が選べます。 「険しき道」は矢印に沿って歩いて行き、死者の指輪を取ったら、最初に話しかけた老人に再度話しかけることでクリアとなります。 クリア後は、王の説明に従い兵士に話しかけることで、 まるで装備している意味がない シャツと靴が貰えます。 何故武器をくれないんだ!? 加えてペットが貰えます。序盤は必要不可欠な肉壁ですので、これだけは大切に扱いましょう。 クロスゲート正式サービスが始まった頃はこのチュートリアルしかありませんでした。 「長き道」は矢印のないダンジョンを進み、イベント戦を3回行ったところでクリアとなります。 途中で、 かなりありがたい 剣とシャツと靴を貰えます。感謝。 険しき道と同じく、ペットが貰えます。貰えるもの全てが有り難い物となっています。 ただし、険しき道に比べてチュートリアルクリアまでに時間がかかります。(イベント戦の敵がやけにタフで戦闘が長い) チュートリアル後に何をすべきか? クロスゲートが他のMMORPGと変わっている所は数え切れないほどありますが、最初の壁が 就職 です。 「無職」 で始まるこのゲームは、当面の目標が職業に就職することとなります。 はじまりの街「ファンブルグ」には、各所に就職に関するヒントを与えるNPCが点在しています。 順序よく(というか開発者がプレイヤーに辿って欲しい順序)進めていくならば、まずは 「職業安定所」 に向かうと良いでしょう。 職業安定所では、戦闘系職業と生産型職業に就職するための重大なヒントをくれます。準戦闘職や特殊な職業に関するヒントはありません。 就職するためのヒント探しをしているうちに、 初めは広大すぎると思えていたファンブルグの街を覚える 事ができると思います。 お金が無い! 初心者がブチ当たる巨大な壁! そう、金欠! ある程度ヒント探しをした人は、「戦闘系職業に就職するためには、どうやらその職業に相応しい武器が必要らしい」と気づいたはず! そして武器屋に行くと、一番安い武器が150Gという価格設定で、初期所持金100Gでは買えません。 何か金策が必要なわけでして、当然RPGですから、皆さん街の外に出てモンスターを討伐しに行くわけです。 そうすると、大抵の人は戦闘不能に陥り、 「ログアウト」という便利なワープボタン も知らず、怪我を繰り返し魂も失い…。 このクロスゲートという世界は、かなりシビアな戦闘バランスになっており、 武器を所持していない状態で独りで遠出することは不可能です。 初めのお金稼ぎ(武器を手に入れるまで)は、ファンブルグの門の近くだけでやったほうが無難です。
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3285.html
『マクロスなのは』「プロローグ」 銀河中心付近の小惑星帯。そこにはある大船団が潜伏していた。 巨大な小惑星の横には同じぐらい巨大な1隻の船が見える。それは全体がオレンジ色に塗装されており、多数の戦闘艦が周囲に展開していた。 かつてマクロスギャラクシーのメインランドと呼ばれたこの移民船。しかし今そこには人の営みが感じられず、運用する〝人〟はまるで機械の歯車のように働いていた。 その内部は密閉式ケミカルプラント船のため海は無く、地面は無骨な鉄の床が覆っている。 天井は初代マクロスからの伝統で空が映し出されているが、それすら工場群から吐き出されるスモッグによって曇っていた。 本来なら船団の環境維持部門の誰かが空気の清浄化を行うところだが、今そこは誰もいない。 なぜならギャラクシーの人の大部分が〝ある研究〟に回されていて、船団の環境維持など無視されているのだ。そしてその研究施設ではそれが大詰めを迎えていた・・・・・・ (*) ギャラクシー統合研究センター 「やっと見つけた」 センターにある個室のうちの1つに、妖艶な声がこだまする。 その声の主はマクロスフロンティア船団を壊滅の一歩手前にまで追い込んだ張本人、グレイス・オコナーだ。 彼女はフロンティアの遠隔リモート端末・・・・・いや、これは正しくない。意識をほぼ完全移行した自立クローンが撃破されたのと同時に、オリジナルとしてここ、ギャラクシーで蘇生を果たしていた。 そんな彼女が蘇生からずっと打ち込んできた研究の結果が目の前にあった。 彼女の表示するコンピューター画面には図式化された地球と、地球の軌道上まで伸びる破線で結ばれたフォールドゲートが写し出されている。 しかし、画面下に表示されているタイムゲージは2060年現在ではなく、2008年9月となっていた。この頃はまだ異星人との遭遇によって発生した第一次星間戦争は始まっておらず、統合戦争と呼ばれる人間同士の戦争があった。 それは来るべき異星人との対話に当たり、地球の国家を統合するという名目だったが、それに反対する国家群との戦いは長きに渡った。この年はその戦争の末期に当たる年だ。 「ようやく、あなたのお姉さんの行き先がわかりそうよ」 彼女は机に飾ってある写真立てにそう告げる。そこには科学の万能を信じる純粋な学者であった頃の自分と、同僚だったランシェ・メイ。そしてかつて地球に存在し 『マヤン』という島に住んでいた紫色の髪のおばあさんが写っていた。 グレイスはほの暗い笑みを浮かべるとそのおばあさんの名を呼ぶ。 その時、背後のドアが開いた。 「主任。ゲートの準備、整いました」 彼は無機的にそれだけ報告すると、踵を返し部屋から出ていく。 今、マクロス・ギャラクシーの乗員は軍から民に至るまで全てインプラントによって強力な精神操作がかけられており、自我のない存在にされていた。 グレイスは立ち上がって無造作に写真立てを掴み上げると、壁に向かって放り投げる。それは放物線を描いて無骨な鉄の壁に激突すると、ガラスの割れる音と共に床に四散した。 「遂に開く!プロトカルチャーへの道を!」 グレイスは笑うと、部屋から出ていった。 誰もいない部屋にデスクトップコンピューターの冷却ファンが静かに唸る。彼女の残した画面には、ある画像が表示されていた。その画像は地球の衛星からの写真らしく、端に月が写り込んでいる。しかしこれもタイムゲージは先の図と同じだった。そしてもっとも特徴的なことに、その時代存在すら知らなかったはずのフォールドゲートが写し出されており、それに入っていく地球製の機体があった。 その機体は不思議な青白い光の粒子に包まれており、まるで鳥のようなシルエットを描き出している。その中央に写る機種は普通のジェットエンジンのため宇宙に出られないはずの初代人型可変戦闘機VF-0『フェニックス』だった。 数秒後コンピューターはスタンバイモードに入り、その画面から光が消えうせた。 (*) 3ヶ月後 バジュラ本星突入作戦から1年が過ぎたバジュラ本星では、到達したフロンティア船団によって、着水したアイランド1を中心に着々と人の住むところを拡げていた。 現在では総人口の半数がアイランド1を離れ、近くの岸を中心に半径1キロに渡って都市を形成している。 初期に行われた検疫では、人類もゼントラーディも遭遇したことがない細菌は確認されておらず、比較的速い移住が行われている。 しかし、その星の生態系を壊す恐れからまだ農業などは行われていない。今はその影響を確かめるテストが行われているが、結果は上々であり、米などの栽培は十分可能であるとのことだった。 その惑星は船団の名称を継いで『フロンティア』となり、マクロスシティ(地球統合政府)からも30番目の開拓星として認可が来ていた。 (*) 首都『アイランドワン』美星学園 第2キャンパス そこは本家アイランド1にある破壊された美星学園のカタパルトの代わりに、航宙科の生徒の為に作られた施設である。 今そこでは1人の青年が通常重力下用にカスタムしたEXギアを着て、そこに敷設されたリニアカタパルトを発射体勢にしていた。 「風速、東に3メートル。気圧1012hPa(ヘクトパスカル)。インターフェース確認。昇降舵良好。エンジン推力は最大へ・・・・・・」 ぶつぶつと確認項目を消化していく。そして───── 「・・・よし!」 彼はカタパルトグリップを強く握ると、射出スイッチを押し込む。 カタパルトはEXギアもろとも彼を時速50キロメートルまで加速し、打ち出した。 彼は風に乗り、上昇を続ける。その昔船団内を翔(かけ)た様に。しかし当時とは違うことがある。0.75Gだった重力が今では1G弱であること、そして空に際限がないことだ。 船団では3000メートルも上がると、煩わしい警告と忌まわしい強化ガラスの壁があった。 現在の高度は6000メートル。 しかし気密ヘルメットのバイザーを介した彼の眼前には白い雲の海と、地平線まで伸びる青い空しかなかった。 彼の着用するEXギアは軍でも使われる多機能強化服(パワードスーツ)で、バルキリー(人型可変戦闘機の通称)でも使われる熱核タービンエンジンを備えている。 EXギアは、大気圏内では反応炉(核融合炉)で発生する莫大な熱で空気を圧縮膨張させて飛ぶため、理論上は無限の航続能力があった。 しかし調子に乗って飛び続けるとフロンティア中央政府の定める空域を軽々超えてしまうので、彼は数度旋回飛行するとアイランドワンへの帰路についた。 市街に到達して高度を落とすと、市内から人より一回り大きな緑色をした虫が飛んできた。第2形態のバジュラだ。 しかし以前「バジュラは危険。そいつらがいる限り、空は戦場になる!」と言っていたこの青年は何の対応もとらなかった。 果たしてバジュラは青年を襲うのだろうか? 答えは否だ。 それはじゃれるように彼の周囲を飛ぶと、平行して飛び始めた。 バジュラとは突入作戦以来共存関係にあり、完全に無害化していた。 それは新たな遊び相手を見つけたのか、市街地内に降りていく。 その市内にはたくさんの人の営みがあった。 道行く人々の笑顔と躍動。 ビルの建築に汗を流すゼントラーディ(巨人族)のおじさん。 民生用にデチューンされたデストロイド(人型陸戦兵器)の中で、昼食の弁当をかき込む土木会社の青年。 公園では数組のカップルが平和な時を過ごしており、その周りを子供達が走り回っている。 どうやらさっきのバジュラはその子供達の元に向かったらしい。子供達はバジュラを混ぜて鬼ごっこのようなものを始めた。 その子供達の保護者は以前の記憶が蘇るのか釈然としない面持ちだが、ゼントラーディ人全てが悪くないというのと同じ理屈でなんとかねじ伏せた。 相手を受け入れられるという姿勢は移民船に乗る上で必要な資質だ。 でなければ異星人に遭遇する度に戦争をすることになる。我々は殴り屋ではない。相手が友好的ならそれに越したことはないのだ。 それにバジュラは、ここ1年に渡る人間との生活によって、犬以上の個々の知能を持つことができるようになり、十分人の生活に馴染むことができた。 そして、街頭に浮かぶ大型のホロディスプレイからは歌声が聞こえてくる。この星への道を切り開き、バジュラとの和解をもたらした2人の歌姫の声が。 彼─────早乙女アルトはヘルメットの上から耳についたイヤリングを触ると、学園への帰路についた。