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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257382677/844-849 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第044回 昼過ぎまで眠り、目覚めた時には隣に桐乃の姿がなかった。関係を持って以来、就寝時は俺の自室か桐乃の部屋で一緒に寝ているのだが、どうも出かけたらしい。このまま週末最後の惰眠を貪るのも悪くはないが、腹も減っている。俺は桐乃のベッドから抜け出し、何か適当な食事でも取ることにした。 階段を下りてリビングに入り、部屋の電気を点ける。と、灯りが完全に点いた瞬間、俺は飛び跳ねそうになった。何故なら目の前のソファに全身黒尽くめの女が悠然と腰掛けていたからだ。まるで玉座に坐す女王のように、透徹した氷の眼差しで俺を見据えている。よく見ると、桐乃のオタク仲間の黒猫だった。 「ふ、よくぞここまでたどり着いたものね。褒めてあげるわ」 悪の親玉のような笑みを浮かべて、仰々しく黒猫が言った。以前に家に来た時に判ったのだが、これが平素の口調らしい。遊びに来たのだろうが、リビングに桐乃の姿はなく、事前に何も聞かされてはいない。 「何やってんだ、お前?」 「別に、何も」 「桐乃はどした?」 「……出かけたわ」 「お前を置いてか?」 俺の問い掛けに、黒猫はふいっとそっぽを向いてしまった。何を考えているのか全く判らないが、好みの美少女だけあってそんな姿も可愛い。だが、まだ押し倒す訳にはいかない。仮にこの場で強引に犯しても、週末は今日で終わりだ。加奈子のように調教するには時間が足りない。 「沙織は? 桐乃と一緒に出かけたのか?」 「最初から来ていないわ」 「何でだ?」 「急用で欠席だそうよ」 「じゃあ、今日はお前と桐乃だけか?」 「……そう」 聞けば、本当は三人でアニメ鑑賞会を行う予定だったらしい。テーブルの上に置かれたDVDケースやジュースの入ったグラス、締め切ったカーテンなどから察するに、桐乃と二人でアニメを見ていたのだろうが、黒猫は不機嫌ながらも寂しそうに見える。桐乃と黒猫は嗜好性が異なる筈だが、一緒にアニメを見ていたとなると……。 「また桐乃と喧嘩したのか?」 「……ふん、分かっているじゃない。そういうことよ」 つまり、黒猫がアニメ鑑賞会の為に遊びに来たものの、喧嘩になって怒った桐乃は出かけてしまった。残された黒猫はリビングで黄昏ていた、と。本来なら沙織が調停役となるのだろうが、不在では仕方がない。しかし、桐乃の性格を考えると黒猫を放置したままで置くとは思えない。自分からは謝らないにしても、冷静になれば帰ってくる筈だ。 「桐乃なら、すぐに戻ってくると思うけどな。仲直りできそうか?」 「あの超低脳なお子様の出方次第ね」 実の兄に向かって言う台詞じゃないが、まあ、いいか。加奈子のオヤジ言葉よりは耳に優しい。 「そう言うなって。何だったら、俺と一緒にアニメ見て待ってるか?」 「変な気を使わないで頂戴。同情は御免だわ」 何様のつもりかしらないが、そんな物言いの黒猫も悪くはない。いずれは足コキとか覚えさせよう。 「別に嫌ならいいけどよ。桐乃が帰るまでこの部屋にいるつもりか? 俺の部屋のパソコンでネットとかやって待ってるか?」 その俺の言葉に、黒猫はニヤリと口元を歪めて笑った。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第045回 「この裸の子は小学生でしょう? 異常ね、変態だわ」 黒猫の辛辣な口様に頭を掻きながら、俺は自らの失態を少しだけ悔やんでいた。ネットでもやらせておけばいいかと思っていた俺の目論見は見事に外され、黒猫はパソコンデスクの前に座ってから僅か数分で階層の奥底へと隠しておいた秘蔵のフォルダを見つけ出し、順に閲覧を始めたのだ。パソコンには詳しいようで、止めさせようとすると「OSを起動できなくさせてもいいのよ? BIOSの設定を変える方がいいかしら?」とか言ってくる。BIOSの設定ぐらいならどうということもないが、OSのシステムフォルダとかを削除されたら確かに面倒だ。 「こっちは何かしら? これは、……呆れたわ、この子の無修正画像ばかり集めたのね?」 だが、ヌード画像などを見ても恥じ入る様子がないということは、その分ガードが弱いのかも知れず、それならば好都合だ。オタク少女である黒猫の性知識がどの程度のものかは知らないが、殊更過激なものを見せ、性行為に対する興味を深めてやるのも面白い。 「……ちょっとトイレに行って、リビングの片付けもしてくる。けど、俺がいないからって、外付けハードディスクの中とか覗くなよ?」 俺の言葉に黒猫は薄く微笑むと、マイコンピュータのアイコンを開いて接続ドライブを確認し始めた。これなら絶対に見るだろう。 「聞いてんのか? 絶対に見るなよ?」 「……判ったわ」 自室を出てトイレに行って小便を済ませると、俺はリビングのテーブル上の諸々を片付け、ソファに座って時間を潰してから部屋に戻ることにした。本当に見られて困るものは、ケーブルを外してクローゼットの奥に隠してある別の外付けハードディスクの中だ。現在接続中の方には、近い内に桐乃に見せてやろうと思って用意しておいた無修正のSM調教動画と緊縛画像しか入れていない。一見して拒絶する可能性もあるが、これまでの言動から察するに、恐らく黒猫には加虐性がある。流石に食い入るように見ることはないと思うが、何らかの興味を示しはする筈だ。 時計を見ると部屋を出てから数十分が経過していた。そろそろいいだろう。俺が部屋に戻った時に黒猫がどんな顔をするのか楽しみだ。 ゆっくりとリビングを出て階段を上り、ドアをノックしてから間髪入れずに部屋の中へ入ると、黒猫は慌てた様子でマウスを操作しているところだった。 「見てねえだろうな?」 「み、見ているわけないじゃないの」 黒猫は俯きながらそう言ってきたが、頬が赤く、手を小刻みに震えさせている。見たことは間違いない。それなりの衝撃を与えることにも成功したようだ。こんなに初心な素振りをしているということは、まだ処女で何の経験もないのかもしれない。 「それならいいんだけどよ」 「や、約束したもの。み、見てないわ」 拗ねた口調で繰り返す黒猫の身体つきを眺めながら、俺は目の前の少女を堕とす為の案を練り始めた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第046回 「ほ、ほんとにこんなとこでするの?」 「早く下着脱いでケツ捲くれ」 「う、うん」 麻奈実はスカートの中に両手を入れて白いショーツを下げると、尻を俺に差し出し、スカートを捲って陰部と尻穴を曝け出した。俺は自分の制服のズボンとパンツを下げると、陰茎を麻奈実の膣へと根元まで一気に挿入してやった。 「はふくんああっ、そんないきなり奥までぇ、んくふぁ、ちょっと痛いよぉ」 現在は三時限目だが、俺と麻奈実のクラスは自習時間だ。来年取り壊すという学校の旧校舎には俺たち以外には全く人影がなく、多少の声を上げても気付かれる心配はない。元は一年生の教室だったというその場所で、麻奈実は立ったまま黒板に手を突いて俺の一物を体内に取り込み、僅かに背を反らしている。 「痛かったら、さっさと濡らせ。こっちだって引きつって痛えだろうが。早く腰振れ」 俺はそう言って麻奈実の尻に平手を喰らわせた。桐乃より大きな尻に俺の手形が赤く残る。 「んくふあっ、う、うん、ふうああっ、ちょっ、ちょっと待ってて」 麻奈実は揺ら揺らと腰を動かし始め、少しずつ愛液を分泌し始めた。とは言え、まだ少し痛むのか、いつもより動きがぎこちない。俺はもう一度尻を打った。一昨日の桐乃との行為で、今ではスパンキングに面白味を感じている。 「痛くてもちゃんと振れ。今度からは始める前に自分で弄って濡らしとけよ?」 「んくひいっ、わ、判ったよぉ、はんふあっ、どうぉ? うくはあっ、気持ちいいかなぁ?」 確かに動きは少し良くなったが膣内の滑りが足りない。俺は面倒臭くなり、麻奈実の腰を片手で抱えて自分も動くことにした。今では麻奈実の膣内の弱いところは判りきっている。ついでに陰核も指で擦り上げてやると、やっと膣内が平素並みに濡れてきた 「まったくお前は世話が焼けるよな、判ってんのか、おらっ」 「あくふあっ……ごっ、ごめんなさいっ……ふくああっ……もっと頑張るからっ……はうんあっ……きょうちゃんそこダメっ……うはんあっ……オマンコダメになっちゃううっ……」 「何がダメになっちゃうだ、どうせ乳首も勃起させてんだろうが。ちゃんと言ってみろ」 言いながら、俺の動きに合わせて揺らしてくる麻奈実の尻を、何度も何度も叩いてやる。 「んひいいっ……してるしてるよおっ……うくひあっ……勃起してるのおっ……くはひあっ……わたしの乳首ぃ……あんくあっ……下着の中で勃起してるよおっ……」 嬲られながら全身をくねらせて喘ぐ麻奈実の様子を見ると、被虐的な資質は桐乃よりありそうだ。こいつは特にマゾ奴隷として育てて行くことにしよう。加虐的な資質のある加奈子に調教させてもいいし、麻奈実を嫌悪している桐乃に任せても面白そうだ。 「尻も叩かれて気持ちいいんだろ? 何されて、どうなってんのか、ちゃんと言ってみろ」 「かはああっ……きょうちゃんに勃起オチンポ入れられてえっ……んくはあっ……乳首勃起させてるのおっ……はふうあっ……お尻も叩かれて気持ちいいのおっ……あくひいっ……オマンコ濡れて溶けそうなのおおっ……んくひあっ……ダメもうオマンコきちゃうよおおっ……」 「まだイくな、我慢しろ」 そう言いながらも我慢できないように俺は腰の動きを速め、ついでに麻奈実の尻穴に強引に親指を突っ込んでやった。 「んくひいいっ……それ痛いよおおっ……はぎひいいっ……お尻は嫌だよおおっ……」 「口答えしてんじゃねえ。捨てるぞ?」 「はくひうあっ……嫌嫌嫌ああっ……かふくはあっ……我慢するから捨てないでえっ……ふくはひあっ……お尻も我慢するからあっ……くふはうあっ……何でもするからあっ……」 「なら、ケツ穴弄られながらイってみろ。このままザーメンくれてやる、ほらよっ」 そう言って俺は親指の腹で腸壁を擦りながら、麻奈実の膣内へと精液をぶち撒けた。 「あくひうああっ……お尻痛いのに気持ちいいっ……んくあはあっ……オマンコ熱くて染みて気持ちいいよおおっ……んくひっ、き、きちゃううっ、凄いのきちゃうううっ、んかあはっ、くっ……あひっ……オっ、オオっ、オマンコイくイく、イくううううううっ!」 何度も腰を跳ね上げた後、麻奈実は黒板に力なく凭れ掛かり、俺が射精を終えて陰茎と親指とを引き抜くと、膣から精液を垂れ流しながらズルズルと床へと崩れ落ちていった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第047回 その日の放課後、俺は近所の書店へと向かった。毎月購入している雑誌の発売日だったからだ。目当ての本を手に他のコーナーを巡っていると、見覚えのある顔と出会った。 「瀬菜ちゃん?」 「ひえええっ、あっ、こ、高坂先輩?」 別に俺は瀬菜の中学校出身ではないのだが、赤城の家で話した時にも先輩と呼ばれている。瀬菜なりの目上の人間に対する敬称なのだろう。急に声を掛けられて驚いたのか、瀬菜は跳び上がって数歩後退った。 「あ、悪ぃ。驚かすつもりはなかったんだけど」 「えっ? えっ? えっ? ななな、なにしてるんですかっ、こんなところでっ?」 瀬菜は青い顔をして更に後ろに下がって行く。見ると、後ろ手に雑誌を隠しているようだ。それまで立っていた場所に並べられた本を見て、俺は漸く以前の瀬菜の豹変振りに納得がいった。そこにあったのはBL系の雑誌だったからだ。 「そっか、瀬菜ちゃん、腐女子だったんだな」 そう言った途端、瀬菜は眉間に皺を寄せながら近付いて俺の手首を握ると、書店の隅へと引き立てていった。壁際に俺を押し付け、詰め寄るように身体を密着させてくる。 「……こんな場所で腐女子とか言わないでくださいよ」 口調は怒っているが、小声で言ってくるところを見ると、自分の嗜好を恥じているらしい。セーラー服越しに大きな乳房が俺に当たってことにも気付いていないようだ。 「家に行った時、どうも様子がおかしいと思ったんだよ。瀬菜ちゃん、赤城と俺とで妄想してたんだな?」 「ぎゃーッ、忘れてくださいッ!」 俺の制服の襟首を捻り上げ、瀬菜は必死な顔で迫ってきた。強く押し付けられた乳房の感触から推察するに、九十前後はありそうだ。恐らくは沙織よりでかい。巨乳腐女子中学生か、面白い。脳の病気でないのなら、容姿はまあまあ好みでもある。それなりの対処をしてやろう。 「このことを知ってんのは誰? 赤城は知ってんだろ?」 「……兄だけです」 俺の首元から手を離し、恥じ入るように瀬菜は俯いた。知っているのが赤城だけなら好都合だ。あいつなら仮に殴り合いになっても勝てる。 「安心しろよ。誰にも言わねえよ」 「えっ? 黙ってて貰えるんですか?」 「当たり前だろ。けど、隠すことはねえと思うぞ? 趣味なんて人それぞれなんだし」 「それはそうですけど、でも……」 「自分で絵とか描いたりすんのか? 漫画か? それとも小説とか?」 「……下手なんですけど、全部やってます」 顔を上げ、照れたように笑いながら瀬菜が言った。気後れした様子がなくなっている。 「やっぱアニメとか題材にすんのか?」 「好きなのはゲームのキャラで、その、サムライとか斧戦士とか」 「へぇ。その場合だと、斧戦士が攻めか」 「ななっ、なに言ってんですかッ! 判ってないっ、先輩っ、全然判ってないですッ!」 唐突に瀬菜は激昂し、凄まじい形相で俺を睨み付けてきた。身体を震わせながら腰まで強く押し付けてくる。俺の半勃起状態の陰茎が下腹部に当たっているのだが、気にもしていないようだ。 「サムライが攻めに決まってるじゃないですかっ。病弱そうなサムライが、強靭な肉体の斧戦士を犯すのが当たり前ですっ。刀の柄をお尻に入れて焦らして、その上で絡むんですよっ。そんな超萌えシチュが判んないなんて、先輩おかしいですっ、異常ですッ!」 異常はお前だよ、という言葉を呑み込んで、俺は何度も頷いてみせた。 「死霊術師も絡んできて、同時に口も塞ぐんですよっ。斧戦士のお尻に『肉便器』って落書きしたり、あ、その前に鎖に繋いでおきましょう。それから、えっと……」 「判ったから、こんなとこで大声出すのは止めようぜ。で、もし暇だったら場所変えて、俺に色々と説明してくんねえかな? ちゃんと話を聞くから」 誠実振った口調で俺がそう言うと、瀬菜は笑顔で頷いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第048回 「なんかご機嫌だね、いいことでもあったの?」 その日の夕食時、一緒のテーブルに着いていた桐乃が問い掛けてきた。 「お前と飯、喰ってるからな」 取り敢えずはそう言っておく。まあ、本音でもあるのだが、瀬菜のことを話す訳にはいかない。いずれは一緒に楽しむつもりだが、現時点ではまだ早い。 書店を出てレンタルルームに行き、三時間近く話を聞いてやると、瀬菜は携帯電話の番号を教えてくれた。俺が望むならカップリングやその他のレクチャーをいつでもしてくれるとのことだ。その手の話題を話せる相手が実兄しかおらず、色々と溜め込んでいたらしい。これで瀬菜攻略の糸口は掴めた。後はこの状態からどうやって堕とすかだが……。 「――聞いてんの? ねえっ?」 我に返ると桐乃がテーブルの向かいから身を乗り出し、俺に問い掛けてきていた。慌てて手のひらで押し止める仕草をし、俺は桐乃に問い返した。 「悪い、聞いてなかった。何だ?」 桐乃は自分の椅子に座り直すと、不貞腐れた態度で口を開いた。 「あのクソ猫が前に作った同人誌の話よ。まったく、あんな変な文章書いちゃって。秘密にしてるあたしのブログの方がマシだっつーの」 クソ猫とは黒猫のことだろうと察しはついたが、あいつは同人誌も作ってたのか。いや、それよりも、秘密のブログ? 初耳だぞ? 「お前のブログって何だ?」 俺が尋ねると、桐乃は大きく目と口とを開いた。恐らくは、しまった、とでも思っているのだろう。 「え、えっと、な、なんでもない」 両手を振り続けながらそう言ってきたが、誤魔化すような笑みを浮かべているところを見ると、何か隠しているようだ。 「もう一度聞くぞ? お前のブログって何だ?」 強い口調で問うと、桐乃は手をそのままに深く項垂れた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第049回 「おいこら、桐乃」 「な、なにかな?」 「お前のブログのこれ、『妹空』とかいうこれは何だ?」 俺は自室のパソコンの前でモニター画面を指差しながら、床に正座して俯いている桐乃に問い掛けた。件の秘密のブログ自体は以前からやっていたようだが、最近始めたらしい『妹空』というコンテンツには、破瓜の時点からの俺との性行為が赤裸々に記されている。言わばセックス日記だ。例えば『兄貴ったらオチンポ勃起させてるくせに、クリトリスうんと舐めてくれて、あたしのことばっか気持ちよくしてくれんの。でもオチンポに触ってあげたら、可愛い声出して寝そべったあたしの身体に乗っかってきて、オマンコの中に三回も出されちゃった。幸せでどうにかなっちゃいそう』と、一見、駄文散文の類に見えるものの、その日の大凡の体位や回数が書いてある。流石に俺や桐乃の名前や加奈子の調教の件などは記されていないが、ブログの管理人の名前は『理乃』とあり、放置しておくには危険過ぎる。と言うか、十四歳の小娘が淫語使って日記書いてんじゃねえ。 「えっとね、その、小説?」 「何で黙ってた?」 「……だって、怒られるかと思って」 「このブログをお前がやってるって知ってるのは誰だ?」 「……誰にも秘密にしてある。クソ猫たちにも内緒」 俺は少しばかり安堵の溜息を吐いた。それならまだ対処の方法はある。仮に周囲の人間が見ても、内容と管理人の名前だけで俺と桐乃の関係を疑うことはないとは思うが、先々どうなるかは判らない。ここは矢張り削除だろう。 「パスワードは?」 「えっ? ど、どうすんの?」 「このコンテンツだけでも削除する」 「それはダメっ!」 桐乃は立ち上がって俺の背中に抱きついてきた。身体を使って懐柔する気かと思ったが、そのまま黙って手を離すと、再び床に正座して両手を着き、俺に向かって頭を下げた。桐乃の土下座なんて見るのは初めてのことだ。正直に言って俺は狼狽えた。 「……それだけは許して、お願いだから」 「……そこまでするほどのことか?」 「だって、兄貴との思い出だよ? ずっとこんな関係になりたくって、やっとなれたから、その思い出を残しておきたいから書いたんだよ? あたしにしてくれたこと思い出して書いた、何より大事な記録なんだから。だから絶対に削除は嫌っ」 言ってから桐乃はゆっくりと身体を起こし、真剣な眼差しで俺をじっと見つめてきた。どうにか説得してパスワードを聞き出し、削除すること可能だろうが、桐乃の気持ちも判らなくはない。となれば条件を付け、定期的に俺がブログを監視するしかないだろう。その気になれば削除はいつでも出来る。 「個人名やその他の特定されるようなことは絶対に書かないって約束できるか? プロフィールなんかも詳細をこれから確認して、場合によっては手直しして貰うぞ?」 「それなら削除しなくてもいいの? ほんとに?」 「ああ。但し、定期的に確認して、約束が守れてなければ削除する。いいな?」 「うんっ!」 桐乃は再度立ち上がって俺に抱き付き、今度は嬉しそうに頬を摺り寄せてきた。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/88-92 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第111回 気圧されはしたものの、誰が主人かは理解させておく必要がある。俺は渋るあやせを風呂場へと連れて行き、洗い場の椅子へと座らせた。無論、二人とも裸の状態でだ。 あやせは自らの身体を隠すこともなく指示に従い、俺の陰茎が視界に入る度に嫌な顔をして顔を背けた。それでもよくよく観察してみると薄く頬を染めており、全く意識していないという訳でもないらしい。 俺はそんなあやせの正面に立ったまま、自ら一物を扱いてみせた。 「ちょっ、なっ、なにしてるんですかっ?」 「折角だから、お前の身体に精液掛けてやろうかと思って。嫌か?」 「そっ、そんなの嫌に決まってるじゃないですかっ! この変態っ!」 「逃げたらさっきの約束はなしだ。捕まえて無理矢理マンコにブチ込むからな?」 あやせは立ち上がって浴室から出ようとしていたが、俺がそう言うと元のように風呂椅子の上に座り直し、凄まじい目で睨み付けてきた。 「こんな変態だったなんて……」 「言うこと聞くって約束だよな? そのまま脚開け」 「なっ? なんでそんなことっ!」 「お前のマンコをオカズにすっからに気まってんだろうが。それともチンポ舐めさせてやろうか? 俺はどっちでもいいぞ?」 「くっ……卑怯者っ!」 あやせは悔しそうに顔を引き攣らせながらも、少しだけ足を開いて局部を曝け出してきた。 興奮が足らないのか、陰核は包皮に包まれてしまっていて陰唇しか見えないが、それはそれで初々しくていい眺めだ。 薄い陰毛は体液で固まり、下腹にこびり付いている。 「こうして見ると、お前のマンコって――」 「うるさいっ! もう喋るな変態っ! 変態変態変態ッ! 耳が腐るッ!」 正直に言えば、俺はあやせに罵られて少しばかり興奮した。俺に被虐的嗜好はないが、こんな反抗的な相手に臭い付けする機会などそうは得られない。 文句を言われた分だけ身体中に精液を擦り込んでやる、と思っただけで陰茎は完全に勃起し、その先端を滲ませてきた。 「動くなよ?」 一言告げてから、俺は濡れた亀頭の先をあやせの乳房へと擦り付けた。あやせは腰を引き掛けたが、思い直したように姿勢を戻し、しかめた顔を横へと向けた。 態度は不快だが、そこそこ実った乳房の柔らかな感触は心地いい。乳肉を徐々に我慢汁で染め上げ、その微かに尖った先端に亀頭を触れさせてやると、あやせは小さく声を上げた。 「ん……くぅ……」 「もっと声出していいんだぞ? 気持ちいいんだろ?」 「きっ、気持ちよくなんかありませんッ! 穢らわしくて気持ち悪いだけですッ!」 だが、あやせの脚は俺が指示した時よりも大きく拡げられており、秘所は愛液を僅かに分泌させている。 昨日から延々と嬲り続けた甲斐あって、多少は感度が上がっているようだ。どこまで我慢できるのか試してみたくなり、俺は乳首を重点的に責めることにした。 上下左右から体液を塗りたくり、亀頭の先で軽く押し潰し、強めに何度か弾いてやる。薄紅梅の乳頭は見る見る内に硬く勃起し、やがてあやせは切なそうに身体を震わせた。 「んはぁ……嫌ぁ……くふぅ……こんなぁ……はうっ……こんなこと、でっ……」 懸命に快感を堪えようとする様子は悩ましくもある。あやせのそんな姿を見て俺は耐えきれず、そのまま乳首の上に精液を放った。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第112回 本当は全身に隈無く精液を擦り込んでやった後、洗い場に押し倒して無理矢理膣を犯そうと思っていたのだが、それは断念せざるを得なかった。 見たところ、あやせの体力はもう限界寸前で、一度回復させておかないと先々の調教に支障が出てしまう。俺は手早く身体を洗ってやってから脱衣所でバスタオルを渡し、客間に案内することにした。 浴槽に入れなかったのは陰部に湯が染みるだろうと思ったからだ。あやせに被虐的な資質は見受けられず、ならば無理に痛みを与えることもない。 客間に布団を敷き、桐乃の部屋からボストンバッグを持ってきてやると、あやせは無言でバスタオルを外し、下着とパジャマを身に着け始めた。 腰に巻いたタオルの中で改めて陰茎を勃起させつつ、俺は穏やかな口調で問い掛けた。 「まだ飯喰ってねえんだろ? どうする? 喰ってから寝るか?」 「……いりません」 「けど、昨日の昼間っから何も喰ってねえだろ? 腹減ってねえのかよ?」 「食欲なんかある訳ないじゃないですか。それより、もう寝てもいいんですよね? すっごく疲れてるんですけど? 身体中が痛いんですけど?」 あやせは上着の前ボタンを留めながら睨み付けてきた。口調は淡々としているが、その分だけ凄味が増している。 「そりゃ悪かった。ゆっくり眠ってくれ」 「……ふんっ」 あやせは気分悪そうに鼻を鳴らして布団の中へと潜り込み、俺に背を向けた。拒絶を示そうとしているのは判る。が、断食によって身体を壊されでもしたら元も子もない。 「一応、飯の用意はしとくから。起きたらちゃんと喰えよな?」 「早く出ていってください。眠れないじゃないですか」 「……桐乃に添い寝するように言ってやろうか?」 そう問い掛けると、あやせの肩がピクリと動いた。 「……桐乃、に?」 「ああ。呼んできてやろうか?」 まずは何とか感情を宥め、少しでも態度を和らげて貰う必要がある。桐乃を使えば上手くいくだろうと考えていたのだが、あやせは哀し気に息を吐いた。 「……いえ、いいです。それより早く出ていって……一人にしてください」 物憂げにそう答えると、あやせは何度も鼻を啜り始めた。表情は確認出来ないが、また泣き出しているようだ。今はこれ以上干渉せず、そっとしておいた方がいいだろう。 「ん、判った。おやすみ」 その言葉にあやせからの返事はなく、俺が部屋を出て行くまで一度として振り返ることもなかった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第113回 バスタオル一枚のままキッチンで全員分の食事を作り、割り当て分をトレイに載せて客間に運び入れた時には、あやせはもう深く寝入っていた。 矢張り泣いていたらしく、少しだけ目蓋を腫らしており、俺は御絞りで涙の跡をそっと拭ってやってから、布団を掛け直して部屋を出た。 その後はパジャマに着替えて自室で寝直し、再び目が覚めたのは夕方のことだった。一緒に寝ていた桐乃と加奈子の姿は既になく、欠伸をしながら階下へと降りると、桐乃はリビングでテレビを見ていた。 オレンジ色のブラとショーツという下着姿で、ソファに座ってポリポリとスナック菓子を食べている。羞恥心が失われつつあることを危惧しながら、俺は桐乃に声を掛けた。 「おい、桐乃。加奈子は?」 「あ、おはよ。瀬菜さんとこ行ってくるって。なんか、すっごく仲良くなったみたい。ご飯あんがとって言ってたよ? あやせがいるから、あたしは兄貴が起きんの待ってたんだけど」 「そっか。んで、あやせはまだ寝てんのか?」 「うん。さっき様子を見に行った時は、まだぐっすり寝てた。起こしてこよっか?」 そう言って腰を浮かし掛けた桐乃を、俺は片手で制した。 「いや、なら寝かしとこう。んじゃ取り敢えず、お前の部屋の掃除でもすっか。換気もしねえとな。小便臭くて使い物になんねえ」 「それならもうしといたよ? 酷い臭いだったもん。そんなことより、ここ座ってよ」 桐乃は自分の隣をポンポンと軽く叩いた。言われた通りに並んで腰掛けると、途端に横から抱き付いて俺のズボンの中に手を入れてくる。 下着の中で陰茎に直接触れながら、桐乃は俺の耳元に口を寄せて悩まし気な息を吐いた。 「んはぁ、もうこんなになってるぅ。ねえ、しよぉ? 昨日、お手伝いしたんだからいいでしょお? 一回ぐらい、あたしのマンコも使ってよぉ」 「今は我慢しろ。後でちゃんとしてやっから。それと、あやせが起きたら二時間ほど相手をしてやれ。そういう約束になってんだ」 「むうっ、あやせの相手すんのはいいけどぉ、チンポが欲しいよぉ」 不機嫌そうにそう言うと、桐乃は一物を強く握り締めてきた。痛いということはないが、あまり乱暴に扱われるのも困る。俺は桐乃の頬に口を付けてから、言い聞かせるように囁いた。 「今はあやせ優先なんだからしょうがねえだろ? 素直に言うこと聞くようになったら、お前の相手もちゃんとすっから」 「だって、あやせの次はあの邪気眼女でしょ? まだ先の話じゃん。あたし、堪ったストレスは全部地味子で晴らしちゃうかんね?」 「そりゃ別にいいけどよ。んじゃ、あやせが起きたら今日は三人ですっか? その代わり、二時間で俺の言うこと聞くようにさせとけ。無茶なことせずにな。出来るか?」 「ん、やってみる。でも、どうすればいっかな?」 桐乃はそう呟いて首を傾げた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第114回 対処方法についての相談を受け、恋人のように振る舞ってやれ、と俺は桐乃に指示した。 口付けで目覚めさせ、食事を取ろうとしないならば口移しで料理を与え、咀嚼する度に口の周りを舐めてやれば、桐乃に愛情を抱いているあやせが夢見心地にならない筈がない。 その上で服を剥ぎ取り、敏感な部分を執拗に愛撫しながら説得しろと告げると、桐乃は神妙な面持ちで頷いた。 小型カメラをバッグの中に入れて客間に持ち込ませ、あやせに気付かれぬように様子を観察していたのだが、桐乃の対応は見事なものだった。 頻繁に笑い掛けては唇を奪い、乳首や陰核には決して触れずにその周囲だけを撫で擦り、焦らしながら言葉で追い詰めていく。 その手練手管に翻弄され、あやせは二時間が経過した頃には俺に隷属することを誓い、見返りとして桐乃に陰核を甘噛みされていた。 両手で桐乃の頭を自らの股間に押し付ける姿も、その喘ぎ声もモニター越しに充分に堪能してから、俺は自室で服を脱ぎ、客間へと向かった。 部屋に入っていくと、あやせは特に文句も言わず、桐乃に促されて布団の上で正座をし、頭を下げてきた。 若干投げやりな態度であり、不貞腐れた顔をしているものの、それなりに覚悟も出来たのだろう。傍らに座っている桐乃同様に全裸だが、恥ずかしがる様子はない。 「あやせ、兄貴に挨拶は? 教えたじゃん」 桐乃がそう言うとあやせは渋々と顔を上げ、引き攣った笑みを浮かべながら口を開いた。 「ど、どうぞ、私の身体、す、好きなように使ってください……」 「違うっしょ? もっとチンポとかマンコとか言わなきゃダメじゃん。兄貴はそういうのに興奮するちょっと特殊な人なんだから。ほら、も一回」 随分な言われようだが、強ち間違いでもない。桐乃の無慈悲な命令に従うことが果たして出来るのかと見守っていると、あやせは握り拳をブルブルと震わせながら躊躇いがちに口上を述べ始めた。 「どっ、どうぞ、私のオっ、オマンコをっ、好きなように使ってください。その、あの、オ、オチンチンを、い、入れても……」 「入れても? その後は?」 意地悪く俺が尋ねると、あやせは言葉を発することなく口を動かした。読唇術の心得などないが、何を言ったのかはすぐに判った。いつか殺す、だ。 桐乃の言葉に随従しようとも、俺に対する反抗心は些かも衰えていないらしい。改めてその頑固さに感心しつつ、俺はもう一度言葉を掛けた。 「言い辛いのか? なら、俺が挨拶を教えてやる。そうだな、私の専用濡れマンコの奥までチンポをブチ込んで、ザーメン塗れにしてください、ってのはどうだ? ほれ、言ってみろよ?」 「こっ……この変態っ! 性欲異常者っ!」 「あやせ、ダメっ!」 「だって桐乃っ!」 「あたしの言うこと聞いてくんないの?」 心底寂しそうに桐乃が言うと、あやせは悔しそうに顔を歪めながら身体を強張らせ、程なく意を決したような表情になった。 「わたっ、私のっ、ぬっ、濡れオマンコの奥までっ、オっ、オチンチンを入れてっ、せっ、精液塗れにしてくださいっ!」 少しばかり言葉が違ったが、あやせは言い放ってから項垂れてしまい、その点は許してやることにした。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第115回 正常位、後背位、座位と体位を変え、桐乃共々交互に犯してやると、やがてあやせは気持ちよさそうに陰茎を受け入れ、時折自分から腰を微かに動かすようになった。 とは言え、俺がそのことを指摘しても当人は認めようとはせず、適当な言い訳を並べては桐乃の隙をついて小声で罵ってくる。 だが、その身体は間違いなく性交に慣れ始めており、漏らす愛液の量も粘度も瀬菜以上のものだ。前回は気付かなかったのだが、あやせの一番の弱点は陰核ではなく子宮らしい。 激しく突かれるのを好む加奈子とは違い、亀頭を押し当てて腰を回し、全体を擦り潰すような動きにしてやる方がいいようだ。ついでに陰核も指先で軽く擽ってやると、面白いように愛液が出てくる。 「んずずっ……ごくっ……ぷふはぁ……それ嫌あっ……あふうっ……指もダメえっ………」 現在は後背位であやせと性交中。桐乃はその正面で中腰になって、あやせに股間を舐めさせている。 膣から漏れ出た精液をあやせが啜り始めた時には驚いたが、相手が桐乃ならばそんな奉仕も厭わないようだ。 正直に言えば俺は桐乃が羨ましく、和姦に持ち込まなかったことを深く後悔した。あやせとは未だに舌を絡め合ったこともなく、陰茎を口に含ませたこともない。 現状ではどちらも噛み千切られそうな気がして恐ろしかったからだ。 「はぁん、ほら、あやせぇ、まだたっぷり入ってんだから飲んでよぉ」 「あむっ……んごぼっ……ごくっ……ぶむっ……ごくっ……ぱひはぁ……んふあっ……もうダメえっ……はうあっ……またおかしくなるうっ……くふうっ……もうイかせないでえっ……」 抽送を受けて小さく尻を振りながら、あやせは背を反らして甘く喘いだ。事前に桐乃が愛撫を与えたこともあり、挿入開始の時点から痛がる素振りは見受けられない。 時に否定的な言葉を口にしてはいるが、既に十数回達した今では快楽に身を任せているのは間違いないだろう。 「くふぁ、休んじゃダメじゃあん、もっともっと味わってくんなきゃあ」 「おぼごっ……ぎり乃待っべ……んぶおっ……んくっ……ごくっ……もぶあっ……ぷはあっ……あくふあっ……イっちゃううっ……かふひあっ……またイっちゃううっ……」 「好きなだけイけよ、そろそろ俺も出すから。ちゃんと中出しされる感覚を覚えんだぞ?」 「ふかはあっ……もう中は嫌あっ……んくひあっ……中に出されるのはんぶごぽっ……」 「あふはぁ、そこに舌入れて舐め取ってぇ、くはふぁ、あやせ上手ぅ」 桐乃はあやせの口元に陰部を押し付けて強引に言葉を遮り、媚びた声を発しながら腰を震わせ、程なくその動きをピタリと止めた。 その恍惚としながらも眉根を顰めた表情には見覚えがある。念の為に注意しておこうかと思った矢先に、案の定、桐乃は尿を放ち始めた。 どんな顔をしているのかは不明だが、呆れたことにあやせは小便をゴクゴクと飲んでいる。口腔に入りきらない分が布団の上へと流れ落ちてはいるものの、背後から観察するにかなりの量を嚥下しているようだ。 「んぶごぼっ……んごくっ……ぶむぼごっ……ごくぶっ……ぐぶおっ……んごくっ……」 「んんっ……あ……くふっ……はぁ……ごめんね、あやせぇ……んぁ……まだ出るぅ……」 「大変なとこ悪いな。俺も出すから受け取れ。おらっ」 そう告げて俺が本日六回目の精液を膣奥へ放つと、あやせは尻を上下に跳ね上げた。 「んぶごぼもがあっ……んぶもおっ……おぼむぐっ……もがごべびもおぶうううううっ!」 「くふぁ……あやせってばぁ……んふっ……幸せそう……あっ……んっ……ふぅ……」 うっとりと呟いた桐乃の言葉に、俺は射精を続けながら笑った。
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/133.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/24-28 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第059回 性交をしないで四日目、木曜日ともなると桐乃は朝から不機嫌だった。ちょっとしたことで睨む、怒鳴る、物を叩きつけると言った具合で、以前の態度そのものだ。何かストレス発散の方法でも考えてやろうと思い、俺は麻奈実を金曜の夜から日曜日の朝まで桐乃の部屋に泊めることにした。幸い麻奈実の家族には信頼されているので無理な話ではない。 二人は初対面ではないが、ほとんど話したことはなく、いずれ並べて楽しむためにも親睦を深めさせ、桐乃には麻奈実相手に愚痴でも言わせて鬱憤晴らしをさせてやるつもりだった。桐乃が一方的に麻奈実を嫌っていることは知っていたが、説得すればいい。そう思って話したところ、桐乃は不貞腐れながらも俺の案を了承した。ついでに麻奈実とも肉体関係があることを話し、今後も関係を続けることを認めさせておいた。麻奈実も桐乃とは仲良くしたいとの事で、二つ返事で家の了解を取ってきた。 金曜日の夜には三人で食事をし、個別に風呂に入って就寝となった。二人は多少ぎこちないものの、それほど険悪な雰囲気でもなく、俺は桐乃と麻奈実との3P時に何をするかを考えながら、自室で安らかな眠りに就いた。 そして土曜日の朝。料理上手な麻奈実に朝食でも作ってもらおうと、桐乃の部屋のドアを開けた途端、俺は異様な光景に出くわした。 「いい気になって泊まりにくるなんて、バッカじゃないの? 聞いてんの? ねえッ!」 「おらおらおらおらっ、もっとケツ振れ、この雌ブターっ! お兄ちゃんに色目使いやがって、調子に乗ってんじゃねえぞっ、判ってんかっ、こらァ!」 「んぎびあぁ……ごめんなざいぃ……あぎびぐあぁ……ごめんなざいぃ……」 いつの間にか加奈子が来ていて、ベッドの上で桐乃と共に裸の麻奈実を嬲っていた。桐乃はショーツ一枚の姿でペニスバンドを着け、四つん這いになった麻奈実の菊門を後ろから責め、加奈子は全裸で同じくペニスバンドをつけてベッドに仰向けになり、麻奈実の膣を突き上げている。見ると、麻奈実の両手首には縄が結ばれており、ベッドの支柱へと繋がれていた。縄と二つのペニスバンドは、先々のあやせ攻略用にと予め二人に渡しておいたものだ。 「……おい」 「あれ、来てたんだ? 朝ご飯? もちょっと待ってて」 「あっ、お兄ちゃん、おっはよ~ん。一緒に遊ぼ」 「はぎゃあぎあっ……だじげでぇ……ひぐがばああっ……ぎょうぢゃんだじげでぇ……」 三者三様の答えが返ってくる。桐乃と加奈子は淡々としているが、麻奈実は泣き顔で息も絶え絶えだ。とは言え、試しに近寄って覗き込んでみると、両乳首は目玉クリップで挟み潰されていて勃起状態は不明だが、陰核は包皮から突き出して大きく勃起し、淫裂からは愛液をダラダラと垂れ流している。 「桐乃、加奈子、何やってんだよ」 「だってさぁ、ねえ、加奈子」 「そうそう、この雌ブタ生意気なんだも~ん。こんな身体しやがって、加奈子に対する嫌味かッ! おらッ! このぶよぶよとデカ尻は嫌味なのかよッ! 謝れッ!」 「んぎひゃあげはぁ……ごめんなざいぃ……あひあひぃへあっ……ごめんなざいぃ……」 まあ、相性はいいのかも知れない。意地悪そうに笑う加奈子はともかく、桐乃はすっきりとした顔をしているし、苦悶に顔を歪めている麻奈実も快感を得てはいるようだ。いつかは調教を桐乃と加奈子に任せるつもりでいたし、麻奈実に実妹との関係を説明して納得させる手間も省けたし、別にいいか。 「じゃあ、加奈子の分も朝飯作っとくから。程々にな」 「えっ? ご飯作ってくれんの? あたしの当番の日なのに? 混ざんないの?」 「お兄ちゃ~ん、加奈子としようよぉ。今日は泊まれるよぉ」 「ぎびあがあっ……ぎょうぢゃんだじげでぇ……んごぐげはあっ……だじげでえぇ……」 「何が、た・す・け・て、だっつーの。こんなにオマンコ汁漏らしちゃってさ。ほらッ!」 「おらおら、何回イったか言ってみろや、あァ? おらっ、言えッ!」 「あぎあぐがはぁ……じうなながいでずううっ……んごはぎああっ……じうなながいいいぎまじだああっ……うがぎびあがああっ……もぶ許じでぐだざいいいいいっ……」 「飯の準備して喰ったら、用があっから出かける。夕方には戻ってきて混ざるから、それまでは好きにしろ。それと、クリップがまだあんならクリトリスにも付けて潰しとけ。但し、麻奈実を完全に壊すなよ?」 そう言って部屋を出てドアを閉め、俺は朝食を作る為に階下へと向かった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第060回-1 「やっぱり先輩は攻めが似合うと思うんですよね。受けは、あたしのクラスの男子です。ほら、ここ。こんな感じで男子を順番に犯していく先輩、激萌えです」 先日のレンタルルームの中、瀬菜は嬉々とした様子で頼んでもいないイラストの解説をし始めた。昨晩、珍しく携帯に電話があり、暇ならば見て欲しいものがあると言ってきた時には何事かと思ったが、どうやら俺の手にしている数枚のケント紙を見せたかったらしい。そこには男同士が裸で絡み合う、俺としては吐き気を催しそうなイラストが描かれている。が、それは何とか我慢してもいい。我慢できないのはモデルが俺だということだ。当然、裸どころか想像上の陰茎まで描かれている。まさか瀬菜にこんなセクハラを受けるとは思っていなかったので、俺は一頻り唖然としていた。 「これはスキャナで取り込んで彩色して、あたしのHPで公開するつもりです。で、こっちは先輩のお尻にもバイブレーター入れてみました。ほら、ここです、ここ」 「……おい、瀬菜ちゃん」 「えっ? なんですか? もしかしてお尻に入れるの、プラグとかの方がよかったですか? まさか、受けがよかったとか? ダメですよ、先輩は攻めです」 真剣な顔で言い放つ瀬菜を見ると、怒る気にも、この場で強引に犯す気にもなれない。素直に家で4Pをしているべきだった。 「……こういうの描く時には、俺じゃなくて赤城とかをモデルにしてくれよ」 この精神的虐待から逃れられるのなら、赤城の立場を多少回復させてやってもいい。 「嫌ですよ、あんなの。大っ嫌いですから。描きたくもありません」 拗ねた口調と不貞腐れた素振りを見ると、今では心底赤城のことを毛嫌いしているようだ。だが、不信感を抱くように計らったのは一週間前だ。事の展開が早過ぎる。 「どうした? 何かあったのか?」 「べ、別に何もありませんよっ。それよりちゃんと見てください。正直な意見が聞きたくて、こうして先輩にお見せしてるんですから。ほら、これも」 少し焦った様子で、瀬菜はショルダーバッグからクリアケースを取り出した。中に入っているのは同種のイラストだろう。今のところは深く追求せず、話を合わせてやった方がいいか。望み通りに正直な意見を聞かせてやろう。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第060回-2 「チンポ」 「はひぃ?」 俺の言葉に瀬菜は素っ頓狂な声を上げ、クリアケースから紙を取り出す姿勢のままで固まった。 「だからチンポだよ、チ・ン・ポ。これな、このイラスト、こっちもそうだけど、こんなチンポの奴なんかいないぞ? あとこっちのキン玉袋な、これじゃ狸だ」 「ちょっ、ちょっとっ、そんな言葉繰り返さないでくださいよっ!」 瀬菜は顔を真っ赤にしながら俺を睨み付けてきた。てっきり腐女子ということで淫語は標準装備だと思っていたのだが、オプション追加の必要があるらしい。しかし、実際に描いておきながら今さら言葉で驚くか? 「じゃあ何て言えばいいのかな? 瀬菜ちゃんはいつも何て言ってんだ?」 「い、いつもなんて言ってませんっ。……そ、その、お、おちんちん、とか……」 「じゃあ、そのおちんちんな、イラストは上手いと思うけど、おちんちんに違和感があんだよな。正直に言うと、おちんちんが細長過ぎて触手みたいだ。まあ、こういうおちんちんが好きなら別にいいんだろうけどさ。おちんちん、ちゃんと実物を見たことあんのか? おちんちんの実物を」 「な、何度も言わないでくださいっ。あ、ありますよっ、見たことありますよっ。その、あの、子供の頃に、父のとか、兄のとか……」 そのまま瀬菜は言葉を詰まらせ、弱々しく項垂れた。このまま話を誘導し、俺の陰茎を瀬菜の眼前に晒してやることは可能だろうが、安易過ぎて面白味に欠ける。ここは少し赤城に対する負の感情でも煽っておくか。 「おちんちん、赤城に頼めば好きなだけ見せてくれるだろうに」 「あんな兄のなんか見たくありませんッ! 目が腐りますッ!」 眉を寄せ、怒りの形相を俺へと向けてくる瀬菜の様子からすると、やはり赤城絡みで何かあったようだ。まさか仕掛け中の別策が上手くいったとも思えないが、素直に話してこないのは言い辛い内容なのかもしれない。強引に聞き出すよりは、話題を変えた方がよさそうだ。 「おちんちん、HPやってるくらいなら、ネットで好きなだけ見られんじゃねえの?」 「いちいち言わないでくださいっ。そりゃ、確かに写真でなら何度も見てますけど、描くとこう、何か違う気がして……」 「じゃあ、これが瀬菜ちゃんの理想のおちんちんなんだ?」 「べ、別に理想じゃありませんっ。って言うか、これならスルスルっと結腸の奥まで入りそうかなって……」 「どこまで入れる気なんだよっ!」 我慢し切れずにそう突っ込んで、恥じ入る素振りの瀬菜の前で俺は笑った。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第061回 瀬菜と別れて所用を済ませ、予定通り夕方に自宅に戻ると、桐乃たちによる調教は中休みの最中だった。麻奈実は桐乃のベッドの上でうつ伏せになり、身体をピクリとも動かさず、恍惚感に満ちた顔でうわ言を呟いている。 「はぁ……桐乃様ぁ……はぁ……加奈子様ぁ……」 俺は未だペニスバンドを装着したまま傍らに立つ、二人の中学生に尋ねてみた。 「何回イかせた?」 「さあ? 五十回過ぎた頃からどうでもいっかって思っちゃって。加奈子、覚えてる?」 「加奈子も覚えてな~い。ごめんね、お兄ちゃん。本人に聞いてみよっか? おらっ、起きろッ! 起きろってんだよっ、雌ブタッ!」 加奈子が尻を何度か蹴り飛ばすと、麻奈実は必死にだらしない顔を上げ、俺と桐乃、そして加奈子を見上げて嬉しそうに笑いかけてきた。 「はぁ……何でしょうかぁ……はぁ……加奈子様ぁ……はぁ……きょうちゃん……はぁ……帰ってたんだぁ……はぁ……おかえりぃ……」 「なに勝手に媚びてんのよっ! 馴れ馴れしくすんなっ!」 どう見ても手加減せずに、桐乃が麻奈実の頬に二発の平手を喰らわせた。だが、麻奈実はうっとりとした顔で叩かれた頬を擦っている。完全に桐乃と加奈子に隷属しているようだ。元々麻奈実には被虐的な資質があったとは言え、一日足らずでここまで堕としたことに俺は少なからず感心した。 「おいこら、雌ブタ。お兄ちゃんのことを名前で呼ぶんじゃねえ。加奈子たちのお兄ちゃんなんだから、お前は今後、ご主人様って呼べや。お兄ちゃん、それでい~い?」 「……ああ」 加奈子の態度の切り替えの早さに、俺は苦笑いしながら答えた。早々と加奈子を堕としておいたのは間違いではなかったようだ。桐乃以上に加虐的でありながら俺には従順で、その落差が何とも可愛らしい。 「はぁ……判りましたぁ……はぁ……加奈子様ぁ……」 「でな? テメエ、何回イったか覚えてっか? ちゃんとお兄ちゃんに報告しろや」 「はぁ……わたしが覚えてるのはぁ……はぁ……六十七回目までですぅ……はぁ……その後は覚えてませぇん……はぁ……申し訳ありませぇん……はぁ……ご主人様ぁ……」 実際に聞いてみると、幼馴染にご主人様と呼ばれるのも悪くない。 「あァ? 使えねえブタだなぁ、テメエ。お兄ちゃん、どうしよっか? 少し身の程を判らせちゃう? 加奈子がお仕置きしよっか?」 「加奈子はセックスしてもらいなよ、あたしはできないから。その分、地味子によっく判らせとくから。でも明後日からはちゃんとしてよね、兄貴?」 半裸の妹と裸の少女二人を前にして、確かに俺の陰茎は勃起しているが、正直、少し気を取り直してから始めたいところだ。 「まだ時間はあるし、まずは夕飯でも喰おう。その後、風呂に入ってから、桐乃はここで麻奈実と、加奈子は俺の部屋で。それでいいか?」 「ん、あたしはいいよ、それで。オチンポ見ちゃったら、我慢できなくなっちゃうもん」 「加奈子、お兄ちゃんとお風呂入りた~い」 「はぁ……判りましたぁ……はぁ……ご主人様ぁ……」
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/18-22 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第106回 初の膣内射精時には大声で泣き叫んだものの、二度、三度と射精してやると、あやせは次第に涙を止めて無表情になっていった。 まだ膣が痛むのか、時に小さく呻きはするが、何の感情も見受けられない眼差しをただ天井に向けている。 全てを諦めたかのような態度であり、もう逃れようともしない。まるで人形を相手にしているような気分だ。 正直に言えば、そんなあやせの態度に俺は胸が痛くなった。流れに任せてはみたが、まともに相手を強姦するなんて加奈子の初調教以来のことだ。 加奈子には事前に明確な怒りを抱いていたが、あやせに対しては特に不満もなかった。堕とす条件が整いつつあったから手を出しただけだ。 性交するにしても、もう少し違うやり方があったろう。どうにかして会う機会を増やし、瀬菜のように和姦に持ち込むべきだったかもしれない。 そう考えながらも、俺は正常位で腰を振り続けた。 過ぎたことを悔やんでも仕方がない。こうして強引に犯してしまった以上、一刻も早く快楽に溺れさせてやるのがせめてもの慈悲というものだ。 幸いにして、あやせは然程感度が悪い訳ではないらしい。乳首の尖り具合や愛液の分泌状態から察するに、単に状況に絶望し、快感に耐えているだけのようだ。 俺は抽送を速めながら手を伸ばし、既に勃起していた陰核を優しく擦り上げてやった。反応を見る限り、現時点ではそこがあやせの一番の性感帯だ。 「んっ……くぅ……はぁ……んんっ……ふはっ……あうっ……うくっ……んあっ……」 あやせは微かに喘いで身体をくねらせ、悔し気に下唇を噛み締めた。矢張り自尊心が強いらしく、感じてしまう自分が許せないといった素振りだ。 「んくふぅ……あやせってばまだ我慢すんのお? ……はふぅん……もう痛みも引いてんでしょお? あふはぁ……ほんとはチンポ気持ちいいくせにぃ……」 桐乃が横から羨ましそうに言葉を掛けてきた。先刻からベッドの傍らに座ってM字に足を開き、二本の指を膣内に入れて延々と自慰を楽しんでいる。 もちろん、事前に手錠と縄とであやせの両腕をベッドに拘束した上でだ。 この際、もっと協力させた方がいいかもしれない。桐乃からの行為なら、あやせも受け入れ易いだろう。 「桐乃、お前も可愛がってやれ。好きなことして構わねえから」 そう言うと桐乃は嬉しそうに何度も頷き、俺の上半身を引き起こして正面から力一杯に抱き付いてきた。 見ると、あやせの顔を跨いで自らの股間を押し付け、腰を前後に動かし始めている。親友の顔面の起伏を使って快楽を得るつもりのようだ。こいつも中々に容赦がない。 「もぼあっ……んぶごっ……おぶもっ……んぶおっ……おごぶっ……ぶぼもっ……」 途端にあやせは鼻と口を塞がれて苦しそうに暴れ出した。桐乃も自分の行いが呼吸の障害になっていることに気付いたのか、僅かに腰を持ち上げた。 「ああ、ごっめぇん。お詫びに好きなだけあたしのトロトロマンコ舐めさせてあげるね? つーか、舐めてよ? 丁寧にだかんね?」 悪怯れずにそう言うと、桐乃は俺の胸に乳房を押し付け、唇にキスを浴びせてきた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第107回 瀬菜の引っ越しの手伝いとあやせへの責めで疲れ切っていたのだろう。桐乃は舌での奉仕を受けて何度か果てると、体力の限界なので寝る、と言って俺の自室へと向かった。 その頃にはあやせの顔は白く濁った愛液と潮とでびしょ濡れになっていた。少しくらいは尿も混じっていたかもしれない。 それでも矢張り桐乃を交えたことが功を奏したようで、息を乱しながら恍惚とした表情を浮かべ始めていた。 交渉するにはいい頃合いだと思い、俺は六回目の膣内射精を終えてから陰茎を引き抜くと、ぐったりとしているあやせの脚をも念の為に拘束し、後に優しく問い掛けた。 「なあ、お前、桐乃のことが好きなんだろ? こんなことになってもまだ好きか? 一緒にいてえか?」 その言葉を受けてあやせは冷めた顔付きになり、息を整えながら俺を睨み付けてきた。大の字に捕らえられて身動きできない状態だというのに気丈なことだ。 曝け出した陰部から血の混じった精液を大量に漏らしていることなど気にも留めていないらしい。 「ふはぁ……そんなの当たり前じゃないですか……はぁ……そんなことより桐乃を騙してこんなことさせて…… はぁ……もう後悔しても遅いですからね……はぁ……わたし、このこと警察に通報しますから……はぁ……お兄さんにされたこと全部話しますからね……」 「別にいいけどよ、お前がこの部屋に来てからのこと、全部録画してあっからな? 捕まる前にネットにバラ撒かせてもらう。お前の親父さん、議員なんだろ? 色々と困るんじゃねえのか? それに桐乃は今じゃ俺の言いなりだしな。俺のことを通報するようなら、お前とはもうこんなことしなくなると思うぞ? それでもいいんだな?」 「くうっ……こ、この強姦魔っ! それでっ、わたしをどうするつもりなんですかっ?」 「時々はこうして俺に抱かれろ。その分、桐乃を貸してやるから。加奈子も付けてやる」 加奈子の名前が出てきたことに驚いたのだろう。あやせは目を丸くして息を呑んだ。が、すぐに今まで以上に怒気を含んだ声を放ってきた。 「そんな条件呑める訳ないじゃないですかっ! ブチ殺されたいんですかこの変態っ! それに加奈子までなんて……強姦魔っ! 犯罪者っ! 色情狂っ! 今すぐに死ねッ!」 あやせの荒々しい発言に俺は少なからず驚いた。清楚な見た目とは裏腹に、感情が昂ぶると辛辣な言葉を吐くようになるらしい。口調には加奈子以上の凄味がある。 この様子では口先だけで納得させるのは無理だろう。 俺は溜息を吐きながらベッドを降り、バッグの中へと再び手を入れた。目当ての物を取り出してコンセントに電気コードを差し込み、スイッチを入れてみる。 鈍い振動音が周囲に響き始めると、あやせは眉根を顰めて怯えた声を上げてきた。 「なっ、なんですかっ、それっ? それでどうするつもりですかっ?」 「ん? ただの電気マッサージャーだぞ? 初めてのセックスで疲れたろ? これで少し身体を解してやろうかと思ってな」 「そんなの結構ですっ! もう何もしないでっ! 家に帰らせてっ!」 「まあ、落ち着けよ。天国に連れてってやるから」 そう言って笑いながら、俺はあやせの下半身へと近付いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第108回 数十分ほどマッサージャーで秘所を責めてやると、あやせは苦しげにのたうち回り、息も絶え絶えになった。 ざっと数えていただけでも十五、六回は達していた筈だが、それでも俺の言葉を聞こうとはせず、掠れた声で罵ってくる。 仕方なく俺は一旦行為を中断し、自室で瀬菜に電話を掛けて加奈子を呼び寄せることにした。 あやせを犯す前に連絡を入れ、今夜は瀬菜の新宅に泊まるように告げてあったのだが、調教を手助けしてくれる人間が必要だ。 時刻は午前零時を回っていたが、加奈子は即座にやってきてくれた。 「ねえ、お兄ちゃん? どこまでしちゃっていいの? 加奈子に任せてもらえんなら、すぐに言うこと全部聞くようにさせんよ?」 俺の部屋で服を脱ぎながら、加奈子は意地の悪い口調で問い掛けてきた。確かに全て任せてしまえば楽だが、そうなると麻奈実のように半壊させかねない。 あやせに対してはもう少しゆったりと、なるべく俺自身の手で調教していきたい。 「そりゃ駄目だ。もうちっと楽しみてえしな。取り敢えず二、三時間仮眠取るから、マッサージャーで休みなくイかせ続けといてくれ。 時々水分補給させて、必要ならトイレにも連れてってやれな? 腹が減ってるようだったらキッチンにあるもの適当に喰わせていいから。 あと、叩いたり蹴ったり、肌に傷つけんのは禁止な。下の毛も剃ったり焼いたりすんなよ?」 「おケツはどうすんの? 拡げとく?」 「お前に任せるけど、バイブは駄目だぞ? スティックのLまでだな」 「は~い。えへっ、加奈子頑張るから、先にご褒美欲しいな?」 すぐ傍のベッドで桐乃が眠っているにも関わらず、加奈子は精液と愛液と血で汚れたままの陰茎をそっと握り締めてきた。 優しく扱き上げながら指先で尿道口を刺激し、もう一方の手を俺の尻に回して菊門に指先を這わせてくる。 その滑らかな指使いも尻穴への愛撫もまだ教え込んでないことであり、今までの奉仕では見られなかった動きだ。快感に浸りながらも俺は加奈子に尋ねてみた。 「加奈子、どした? 無茶苦茶上手くなってんじゃねえか。それに尻までなんて」 「えへへっ、お兄ちゃん、気持ちい~い? 全部、瀬菜ちゃんに教わったの」 「瀬菜ちゃん?」 「うんっ。一日で仲良くなっちゃった。なんだこのメガネブス二号、って最初は思ったけど、話してみると面白いし、色んなこと教えてくれんの。加奈子、気に入っちゃった」 その言葉に俺はしばし唖然とした。二人には共通の話題など何もないと思っていたからだ。 どうも加奈子の方が慕っているようだが、互いに笑い合っている場面など想像も出来ない。とは言え、仲良くしてくれるのならありがたいことではある。 意気投合した挙句、加奈子まで腐女子になったりしたら嫌だが、当面は口を出さずに成り行きを見守ることにしよう。 「でね? ぜんりつせん? っていうのコチョコチョってすると、男の人って気持ちいいんでしょ? やり方教わったから、加奈子がしてあげるね?」 あどけない声でそう言うと、加奈子は徐ろに俺の尻穴に指を挿し込んできた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第109回 加奈子に強引に射精させられたこともあって、ついうっかりと寝入ってしまい、目を覚ました時には午前六時を回っていた。 隣でまだ眠っている桐乃を起こさないようにしてベッドを抜け出すと、俺は慌てて隣室へと向かった。 予定より長時間となってしまった加奈子の責めに、あやせが耐えきれているか不安だったからだ。 ノックもせずにドアを開けて部屋に入ると、案の定、あやせは大の字のまま失神寸前となっていた。 艶やかだった髪はボサボサで、身体の彼方此方に体液をこびり付かせており、どこを見ているのか判らない目は白目がちで、口からは舌を出している。 辛うじて意識を保っているといった感じだ。それでも尻穴にアナルスティックを入れられ、股間に電気マッサージャーを当てられて身体をひくつかせ、不規則な呼吸をしながら喘ぎ続けている。 「はぎっ……ぶべっ……が、奈ご……あへっ……止め、でえっ……おぶっ……びあっ……」 「あン? んなこと言われて止めるわきゃねぇだろが。おめーは黙ってマンコ汁とションベン垂らしてりゃいいんだよ。このぶりっ子ブスがぁ。それともまた潮噴いてみっか?」 流石は加奈子。親友に対しても言葉責めを忘れていない。が、感心している場合でもない。俺は加奈子に近寄り、手にしていたマッサージャーを取り上げた。 「あア? って、なんだ、お兄ちゃんか。おっはよー。ゆっくり休めた?」 言葉からすると、入室してきた俺に気付かない程、夢中になって嬲っていたらしい。俺は失笑しながら頭を軽く撫でてやった。 「ああ、助かったよ。ご苦労さん。で、何回イかせた?」 「んとね、大っきくイったのは、まだ八十九回。もちょっとで百回だから、そこまで加奈子にやらせて?」 「いや、もう充分だ。しっかし、この部屋、すげえ臭いだな」 「だってあやせ、オシッコ漏らしっ放しなんだもん。その分ジュースは何度か飲ませたけど、ご飯は食べたくないんだって。あ、そうそう、潮も噴かせてみたよ?」 そう言って加奈子は目を閉じ、唇を突き出してきた。褒美としてキスをしてくれと言うことだろう。俺は短く口付けをしてやり、あやせに向かって言葉を掛けた。 「あやせ、どうだ? 俺の言うこと聞く気になったか?」 「かは……ひぅ……嫌、あ……んっ……く……絶対、に……はぁ……嫌……ぁ……」 「んだァ? まだ足んねえの? お兄ちゃ~ん、やっぱ、も少し加奈子にさせて?」 「ちょっと待て。なあ、あやせ? よく考えろよ? 録画したもんがネットに流れたら、残りの人生は悲惨だぞ? 親父さんのこともあるしな。 それにお前は桐乃が好きなんだろ? 引っ越す羽目にでもなったら生き別れだ。それなら俺に従って、あいつの身体を自由に弄んだ方がよくねえか? それとも桐乃に弄んで欲しいのか? 返事次第でどっちも可能なんだぞ?」 諭すように優しい口調で言ってやると、あやせは目の色を少しだけ変えて押し黙った。何かを思案しているらしく、理性的な光を瞳に徐々に取り戻している。 「……もう……勝手に……好きに、したら……いいじゃないです、か……」 一頻り沈黙が続いた後、あやせは力なく呟いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第110回 後々のことを考え、デジカメで何枚か裸の写真を撮ってから、俺はあやせの拘束を解いた。 あやせはずぶ濡れになっていたベッドシーツの上に横座りになり、力なく項垂れたまま自嘲するように薄く笑い、後に泣き出した。 無理もない。強引に処女を奪われ、性的な奴隷になることを余儀なくされたのだ。涙を流さない方がどうかしている。。 「うぐっ……こんなことにっ……ひっぐ……こんなことになるなんてっ……ぐすっ……わたしっ……うえっ……わたしが何をっ……ぐひっ……何をしたって言うんですかっ……」 掠れた声で恨み言を口にする姿に俺は再び胸を痛めた。 言いなりになることを承諾した記念に舌で奉仕をさせようと思っていたのだが、そんな気分も失せてしまい、風呂の準備をしておくように指示して加奈子を部屋から退出させると、 俺はあやせの正面に胡座を掻いて穏やかに語り掛けた。 「なあ、あやせ。俺が――」 「ひぐっ……呼び捨てにしないでくださいっ……ふぐっ……馴れ馴れしいですっ……」 声を掛けた途端、あやせは僅かに顔を上げて潤んだ目で睨んできた。大粒の涙が途切れることなく頬を伝っていく。 取り付く島もないとはこんな状態のことを言うのだろう。だが、ここが肝心だ。 絶望しきった心にほんの少しの光明を与えてやれば、後に精神を隷属させる為のきっかけを掴むことが出来る。 「お前も何か条件とかあるなら言ってみろよ? 一方的に約束させたんじゃ悪いからな」 少し考えてからそう言うと、あやせは微かに目を見開いた。次いで先刻のように思案顔になり、怖ず怖ずと口を開いてきた。 「ぐすっ……じゃあっ……うぐっ……今すぐっ……すんっ……死んでくださいっ……」 俺はその言葉を鼻で笑ったが、内心、少しばかり感心していた。まだ気丈に振る舞おうとするだけの精神力が残っていることにだ。 どうやら予想以上に強情な性格らしい。しかし、一人ぐらいはこんな反抗的な奴隷がいてもいい。 物言いに腹の立つこともあるだろうが、その不快感は性行為で晴らせばいいだけの話だ。。 「……そりゃ却下だな。そうだな、こういうのはどうだ? 二時間ほど俺の相手をしたら、桐乃と四時間過ごさせてやる。つまり倍の時間な。 俺と一時間なら桐乃と二時間だ。もちろん、その間に邪魔したりなんかしねえよ。 んで、お前が俺を心底満足させてくれた時点で、録画したデータも、今さっき撮った写真も消去してやる。こんな条件でどうだよ?」 信じられないとでも言うように、あやせは涙を止めて何度も瞬きを繰り返した。それはそうだろう。 済んでしまったことはそれとして、桐乃と二人きりの時間を認められ、場合によっては動画や写真で脅されることがなくなるかもしれないのだ。 あやせにとって好条件であることは間違いない。とは言っても、当面、俺の相手をすればの話だ。その点について葛藤しているのならば、もう一押ししておくべきか。 「まだ駄目なのかよ? んじゃ、おまけにもう一つ約束してやる。お前を抱くのは夏休みの間だけで、二学期になったら解放してやる。 例え態度が悪くても、夏休みが終わったらデータも消してやる。これでどうだ? 言っとくけど、これ以上の条件は出さねえぞ?」 その言葉にあやせは小さく頷くと、急に近付いて来て俺の右手首を左手で握り締めた。 何事かと思ってあやせの顔から手首、そしてまた顔へと視線を移した瞬間、俺は頬に強烈な平手打ちを受けてよろめいた。 「……あ、やせ? ……ちゃん?」 「約束、守ってもらいますからね?」 「あ? ああ、もちろんだ」 「それと、わたし、お兄さんのこと絶対に許しません。このことだけは忘れないでください」 きつい口調で放たれた言葉に、俺はゆっくりと頷いた。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/77-81 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第066回 「はひゃあ……やっぱオチンポ最高おっ……んくひぃ……オマンコ溶けちゃうよおっ……あへはぁ……ズボズボいいよおっ……うひはぁ……もっと突いてええっ……」 現在時刻は六時二十一分。夜明け間近に起こされた時にはどうしてくれようかと思ったが、週明けの朝から桐乃の身体を楽しむのも悪くはない。桐乃は後ろ手に手錠を嵌めてやっただけで愛液を漏らし、座位で交わり始めた直後から身悶えし、今では漏らした粘液状の体液を四方に飛び散らせている。乳輪と乳首を勃起させ、俺の動きに合わせて尖った陰核を陰茎の根元に押し付け、一週間振りの性交を満喫しているようだ。調教を進めるには好機と言える。 「おら、さっき教えてやった挨拶、全部言ってみろ」 「んくはあっ……桐乃は兄貴専用のおっ……ひうああっ……妹精液便所ですうっ……あくふあっ……お好きな時に何度でもおっ……はうひあっ……オチンポ汁をお恵みくださいいっ……」 「お前は妹の前に奴隷だ、判ってんな?」 尋ねながら少しだけ腰の動きを小さくしてやる。 「あふひあっ……判ってるからもっとしてえっ……んひああっ……何でもするから突いてえっ……はふうあっ……奴隷でいいのおっ……ふひはあっ……奴隷がいいのおっ……」 その答えに満足し、俺は思い切り腰を動かし、亀頭に当たっている子宮を磨り潰すように円運動も加えてやった。更に左手の親指を尻穴に突っ込み、右手で陰核をつまみ上げてやると、桐乃は俺の身体に強くしがみ付いて全身を痙攣させ始めた。 「んくひゃあっ……妹マンコ溶けるうぅ……あひはああっ……奴隷マンコイくううっ!」 その言葉と同時に桐乃の陰部から大量の液体が漏れ出した。小便かと思ったが、どうも潮を吹いたらしい。桐乃は天井を見上げながら口を開いて舌を出し、気持ちよさそうに涎を垂らしている。十四歳の少女が果たしてどれだけの量の潮を吹くのか興味が芽生え、俺は腰の動きを加速させ、手と指もそれぞれの箇所を嬲るように動かしてやることにした。 「はひゃああっ……今はダメなのおっ……んあひゃあっ……イくの止まんにゃいよおっ……あはひへあっ……またイくうぅ……はぎひいいっ……イきまくっちゃふよおおっ……」 繋がった股間からは淫靡な水音ばかりが響いてくる。膣内の柔肉がうねるような動きをし始め、もう俺も射精を我慢しきれそうにない。 「桐乃、出すぞ」 「あひくはあっ……待ってちょっと待ってえぇ……んくひゃあっ……今はダメえぇ……うひはくあっ……今出しちゃダメええっ……かひはふあっ……すごいのがくるううっ……」 「一番奥で出してやるから。受け取れ、おらっ」 「んくひへあああっ! あひあふへああっ! すごいのがくるくるうううっ! またくるううううっ! 何度もくるううううっ! あはあああっ! はぎっ……ひあっ…………」 桐乃の身体の揺れはどんどん大きくなり、やがて突然言葉と共に止まった。白目を剥いたり口から泡を噴いたりはしていないが、こんな様子は見たことがない 「おい? 桐乃?」 俺が言葉をかけた途端、桐乃は大きく全身を震わせて深く息を吐きながら、潮でなく黄色い小便を漏らし始めた。 「はふううううっ……あひっ……んあっ……ふぁ……く……はぁ……気持ちいいぃ……」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第067回 夕方に学校から帰宅し、自室のパソコンで桐乃とのハメ撮り写真を整理していると、携帯電話から着信音がした。液晶画面を見ると、未登録の見知らぬ番号だ。少しだけ迷ったが、俺は通話ボタンを押した。 「もしもし?」 『――もう少し早く出たらどうなの? 愚図は何をやっても愚図ね』 電話の向こうは黒猫だった。 「ああ、どした? って言うか、何で俺の番号知ってんだよ?」 『あなたと血縁の、勘違いスイーツ女に聞いたに決まっているじゃない。そんなことも判らないの? お亡くなりになっているのは右脳? それとも左脳?』 「……ま、いいか。で、何か用か? 桐乃に用事があって、携帯に電話しても出なかったとかか? あいつは今日は仕事で、まだ家に帰ってきてねえぞ?」 『……』 「もしもし?」 『……』 『おい、黒猫? 黒ちゃーん?』 『……変な略称で呼ばないで頂戴。……そ、その、約束を履行する為の単なる連絡よ』 俺は携帯電話を手に首を傾げた。黒猫との約束と言えばゲームの件だけだが、専門書を買ってやったのは丁度一週間前だ。そんな短期間でゲームが作れるとは思えない。だが、相手はオタク少女。即ゲーム製作が可能な特殊スキルを所持しているのかもしれない。まあ、聞いてみるしかないか。 「それってゲームの件か? もう出来たのか?」 『まだ完成はしていないわ。ただ、私一人ではできないことがあって……』 黒猫の言葉に俺は少し驚いた。力を借りたいと言うことらしいが、何故に俺に連絡をしてきたのか? 確かに本は買い与えたが、他に接点と呼べるほどのものはない。何より部屋のパソコンにエロ動画やエロ画像を隠していることを知っている黒猫が、俺を簡単に信用するとは思えない。 「協力ならするぞ? で、何で俺だ? 桐乃にも頼んだのか?」 『そのあなたの妹が、あなたに依頼するように言ってきたのよ』 俺は再び首を捻った。黒猫を狙っていることは桐乃に告げていない。どうして俺に頼むようにと桐乃が言ったのか真意が判らない。だが、交流を深めるチャンスには違いない。 「……んで、俺は何をすればいいんだ? 今からか?」 『もう少し時間が必要なの。でも、夏季休暇までには準備が整うと思うわ。あなたに依頼したいのはその後、休暇中にお願いすることになると思うわ。単純作業なのだけれど、構わないかしら?』 夏休みか。それなら都合がいい。自宅に誘き出して強引に事を進めることが出来るかもしれない。その期間には俺と桐乃と加奈子、加えて麻奈実にも随時泊まりに来ることを命じてある。四人がかりで黒猫調教というのも夏のいい思い出になるだろう。黒猫の自尊心を保つのは諦めることになるだろうが、この際、堕とした後に傲慢な態度での奉仕を命じることで良しとしよう。 「いいぞ。具体的には何をすりゃいいんだ?」 『ゲームのデバッグよ。単純で辛い作業になるわよ?』 「別に構わねえよ。じゃあ、準備が出来たら連絡を入れてくれるんだな?」 『ええ。他にも、あのでかぶつにも任を与えようと思うの。これから連絡するから、今日はこれで切るわね?』 でかぶつとは沙織のことだろう。確か一緒に自宅に来ていた時もそんな呼び方をしていた。だが、それは拙い。黒猫を襲い難くなる。沙織も同時に調教してもいいが、仮にあやせや瀬菜を監禁することになったら手が回らなくなる恐れがある。体力、時間、部屋数などを考えると、同時に調教できるのは二人が限度だ。それに、襲う機会を逃した場合のことを考えると、この件においての信頼は俺が一人で得ておくべきだ。 「いや、俺だけでいい。どんなに辛い作業でも、可能な限りは一人でやりたい」 「……無理よ。人数が多い方が作業も早く済むのよ? どうしてそんなことを?」 「お前の力になりてえからに決まってんじゃねえか」 その俺の言葉に、黒猫は一頻り無言のままだった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第068回 その日の夜、モデルの仕事を終えて帰ってきた桐乃に黒猫のことを確認すると、意外な返事が返ってきた。 「だって家に来た時、ずっと目で追ってたじゃん。だからきっかけ作ってあげようと思って。あのクソ猫にも兄貴のオチンポの味、教えてやろうよ?」 どうも俺の思惑は見透かされていたらしい。だが、黒猫を麻奈実のように蹂躙させる訳にはいかない。桐乃に任せたら壊しかねない。 「お前、単に虐めてえとか思ってるだけじゃねえだろうな? 麻奈実みてえに」 「地味子は特別。昔っから何かっていうと兄貴にベタベタしちゃっててさ。クソ猫には別に、まあ、ムカついたりすることは多いけど、そんな気はないしぃ」 リビングのソファに座りながら、桐乃は少しだけ不貞腐れた顔になった。 「本当に俺の為なんだな? 言っておくが、黒猫を堕としても、お前の好き勝手にはさせねえぞ? それでもいいんだな?」 「うん。なんかでムカついたら地味子がいるから別にいいよ?」 麻奈実だけは嬲り続ける気でいるらしい。まあ、麻奈実にしてもそれを喜んでいるのだから構わないのだが。しかし、俺の為に友人を次々に差し出そうとする桐乃には褒美を与えてやるべきだろう。俺は桐乃の隣に座り、一瞬だけ唇を奪ってやった。 「ふはぁ、もっとキスしてよぉ」 「御褒美だ、お前の好きなように奉仕してみろ」 そう言うと、桐乃は満面の笑みを浮かべて俺のシャツを捲り上げた。そのまま俺の乳首を口に含んで唾液に塗れた舌を這わせてくる。同時にズボンのジッパーを下ろしてパンツの中に手を入れ、尿道口を指先で擽りながら慌てて顔を上げた。 「言い忘れてた、ごめん」 「何をだ?」 「あやせのこと。泊まりに来れるかも」 「本当か? 詳しく説明しろ」 「加奈子のこと話して誘ってみたんだけど、あやせ自身は前から泊まりには来たかったんだって。お家の人がダメって言ってたらしいんだよね。でも、あやせん家に逆に泊まりに行って、あたしと加奈子のこと信用してもらえれば大丈夫かもしんないって。だから今週末、加奈子と泊まりに行ってもいっかな?」 朗報だ。泊まりに来さえすれば、あやせは強引且つ一気に堕としてやる。黒猫もどうにかなりそうだし、残るは瀬菜か。 「いいぞ、行っても。じゃあその分も込みで御褒美だ。抱いてやるから裸になれ」 満足そうに笑いながら立ち上がり、いそいそと服を脱ぎ出す桐乃を見ながら、俺も脱衣の為にソファから腰を上げた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第069回 金曜日の夜、桐乃はあやせの家へと泊まりに行き、加奈子も同様とのことで、俺は生理期間中の麻奈実でも泊まりに来させようかと考えた。時刻は十九時を回っていたが、俺の命令なら家族に嘘を吐いてでも従う筈だ。桐乃が戻るのは日曜の夕方の予定で、それまで特に予定はなく、奴隷と化した麻奈実に炊事洗濯などをやらせ、合間に性交以外の奉仕でもさせれば退屈しのぎにはなるだろう。そう思って携帯に手を伸ばすと同時に、チャイムの音がした。 驚いたことに、玄関の扉を開けて立っていたのは瀬菜だった。以前に自宅の場所を教えてはいたが、家に呼んだことはない。どうも様子がおかしく、思い詰めた顔をして俯き、大きなバッグを手にしている。取り合えず俺は家に招き入れ、リビングに案内してソファへと座らせた。 「どうした? こんな時間に。用があれば電話くれれば良かったのに」 言いながら俺は隣のキッチンからジュースとグラスを用意し、瀬菜の隣へと座った。 「……すみません。勝手に押し掛けてきちゃって。ご家族の方にも、ご迷惑ですよね?」 「いや、今日は俺一人だし、別に迷惑なんかじゃねえよ。それより、どうした? 何かあったんなら相談に乗るぞ?」 努めて優しい口調で言いながらグラスにジュースを注いで差し出してやる。瀬菜はそれを受け取って頭を下げ、少しだけ口元を綻ばせた。だが、目が赤い。家に来る直前に泣いていたことは察しがつく。もしかしたら別策が上手くいったのだろうか? 仮にそうだとすれば、瀬菜にそれを語らせることで堕とす為の前準備が一気に進むことになるのだが。 「……いいんです……そんな……言えるような話じゃ……ありませんから……」 「赤城に襲われそうにでもなったか?」 俺の言葉に瀬菜は唖然とした顔をした。金魚みたいに口を開閉させながらも、言葉が出てこない様子だ。どうやら当たりらしい。俺は真顔で瀬菜の発言を待ちながらも、別策が功を奏したことに少しばかり驚嘆していた。 俺の別策とは、赤城を焚き付けて瀬菜を襲わせることだった。目的は兄妹間の完全な断絶、そして瀬菜の孤独感の増加だ。瀬菜を堕とすと決めてから赤城の言動を注意深く観察していた限りでは、仮に強引に実妹に迫ったとしてもセックスまで至る危険性は少ないと思われた。何しろ赤城は常日頃から瀬菜のことを崇め奉っている。そんな瀬菜が本気で嫌がれば、それ以上のことが出来る筈がない。暴走してしまう可能性もあるにはあったが、その点については賭けだ。場合によっては兄に強姦された瀬菜を慰めついでに調教してやればいい。そんな理由から、俺は口実を設けては妹をレイプしたり調教したりする成年漫画や小説などを無償で赤城にくれてやり、精神の汚染を進めていた。無論、その為だけに買った書籍だ。とは言え、あくまでも赤城主体の策なので正直に言えば全く期待していなかったのだが、瀬菜に不信感を持たれ、対応が冷たくなったことにより、期せずして罠に嵌まってくれたらしい。持つべきものは友人というところか。 「……お兄ちゃん……あたしがお風呂に入ってるのに……ううっ……ぐひっ……」 告白の途中で泣き出した瀬菜の背をそっと擦ってやりながら、俺は口元を歪めずにはいられなかった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第070回 瀬菜が涙乍らに語ってくれたのは、俺にしてみれば僥倖とも言える話だった。両親の不在中に瀬菜が自宅で風呂に入っていると、全裸の赤城が強引に中に入ってきたらしい。力で押さえつけられて乳房を揉まれ、秘所を触られた時点で瀬菜は赤城を何とか払い除け、風呂桶で殴って殊更大声を上げたそうだ。赤城は慌てて逃げていったとのことだが、瀬菜にしてみれば強姦しようとする兄と同じ家にいられる筈もなく、手早く外泊の準備をし、まずは俺に相談するべく家を訪ねてきたのだと言う。だが、実際に俺と顔を合わせると言い出し辛く、口篭ってしまったとのことだ。 更にレンタルルームで赤城のことを毛嫌いしていた理由も教えて貰った。その数日前、たまたま瀬菜が辞書を借りに行った時、赤城の部屋で自分の洗濯前の下着を見つけたのが原因とのことだ。男同士の輪姦などのイラストを描いているとは言え、瀬菜としては身の毛のよだつ思いをしたに違いない。その場で赤城を詰りはしなかったものの、以後は一切言葉を交わさずにいたと言う。 上出来だ。赤城には今度昼飯でも奢ってやろう。だが、この先瀬菜に対して暴走しないよう、何らかの処置をしておく必要がある。事故に遭わせて入院させてもいいが、その場合、瀬菜が赤城に同情してしまう危険性がある。ここはやはり女か。以前に赤城本人から麻奈実に気があることは聞いていたし、デートのお膳立てでもして瀬菜以外に目を向けさせてやろう。セックスは許さないが、必要なら麻奈実に命じて手コキ程度はさせてやってもいい。 さて、そうなると現状での瀬菜への対処だ。瀬菜は未だに俯いてはいるが、既に泣き止んでおり、胸のつかえも幾分か取れたらしく穏やかな表情になっている。幸い家には俺一人、このまま喰うのも難しくはない。まずは親身になった振りをして、もう少し餌付けをしておくことにしよう。俺は隣に座った瀬菜の肩に手を置いて優しく身体を引き寄せ、心底同情している口調で尋ねてみた。 「この先、どうすんだ? また赤城に襲われそうになったら……」 瀬菜は拒むことなく俺に身を委ねていたが、その言葉に肩を竦ませた。 「……その時は、両親に話します」 と言うことは、今回の件は親には話さずに我慢しておくつもりなのだろう。 「俺に任せてみるか? 赤城は俺の幼馴染に惚れてるらしくてな。そいつを通して、瀬菜ちゃんを襲わないように言い聞かせてやるよ。もちろん、今日の風呂場での件は知らないことにしてな。それでどうだ?」 「でも……」 「もう一つ、瀬菜ちゃんと俺が恋人同士ってことにすんのはどうだ?」 「はへっ?」 そんな言葉など予想もしていなかったのだろう、瀬菜は間抜けた声を上げた。困惑した顔を俺に向け、少しだけ頬を赤く染めている。 「そうすれば赤城も俺の彼女ってことで、瀬菜ちゃんに対して変な真似はしなくなるかもしんねえし。瀬菜ちゃんが嫌なら別の方法を考えるけどさ」 「そ、それじゃ、先輩にご迷惑がっ、そ、そんな、好きでもないあたしなんかにっ」 狼狽えながらも瀬菜の顔は真っ赤だ。下手な策などいらなかったかもしれない。 「好きに決まってんだろうが。最初に会った時から大好きだ」 当たり前のことのように俺は言ってやった。現在の瀬菜は孤独だ。学校には友人もいるのだろうが、本人が腐女子ということを負い目に感じている以上、全てを話せる相手はいないだろう。以前は唯一の理解者だった赤城とも断絶状態にある。そこにあからさまな好意を与え、慕うが故の暴走とでも思い込ませれば、ある程度の無茶な行為も出来る。要は俺が施す予定の調教に、瀬菜が受諾出来る程度の理由付けをしてやればいい。 瀬菜は呆気に取られたまま、返事をしようともしない。そろそろ止めを差すか。 「聞こえなかったのか? 俺は瀬菜ちゃんのことが大好きだ」
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/ 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第083回 両親の帰宅時間に合わせて瀬菜を自宅まで送り届けると、俺は家に戻ってから自室に桐乃を呼び付けた。 勝手に瀬菜に関係を告げた真意の確認の為だ。 「だってぇ、瀬菜さんと話してて平気かなって思ったしぃ。ライバル心を煽ってから理責めにすればどうにかなるかなって。 現に納得して帰ったじゃん。結果オーライって奴?」 「理責めったって嘘八百じゃねえか。後でバレたらどうすんだよ?」 「平気っしょ? あれは完全に兄貴に惚れてる目じゃん? ちょっとムカついたけど、まあ、趣味合いそうだし、瀬菜さんならいっかって。 兄貴だって理解者が多い方がよくない?」 悪怯れずに言ってくるのには多少苛ついたが、桐乃は桐乃なりに俺のことを考えてくれてはいるらしい。 だが、勝手な真似を許しておくと後々どんな揉め事を引き起こすか判らない。ここはペナルティが必要だろう。 「お前、今日から一週間セックス抜きな」 「ええっ? あたし、兄貴の為に瀬菜さんを説得したんだよ?」 桐乃はそう言って不服そうに頬を膨らませた。気持ちはありがたいが、簡単に許すつもりはない。 瀬菜があの場を去って二度と会ってくれなくなる可能性だってあったのだ。 「俺の為なら、自分勝手に何をしてもいいとか思ってんのかよ? あ?」 「だって、少しでも協力して、もっと兄貴に好きになってもらいたかったんだもん」 「勝手な真似したら嫌うって言ってんだよっ! 判んねえのかっ!」 その言葉に怯えたのか、それとも怒鳴られたことがショックだったのか、桐乃は不貞腐れた顔から一転して物悲しい表情になると、立ったまま深く頭を下げてきた。 「ごめんなさい……嫌わないで……ごめんなさい……」 椅子に座って腕を組み、桐乃の様子を眺めていると、やがてポタポタと床に水滴が落ち始めた。どうやら泣き出したようだ。 「ぐひっ……ごめんなさい……うぐっ……ごめんなさい……ひっぐ……ごめんなさい……」 「……もういいから頭上げろ」 俺がそう言うと、桐乃は涙を流しながら指示に従った。鼻水まで垂らしている。 「もう二度と勝手な真似すんな。判ったか?」 「ふぐっ……はい……うえっ……判りました……ぐすっ……ごめんなさい……」 「なら、今回は許してやる。膝の上に来い」 桐乃は頷いて膝の上に正面から座り、俺はその間に机の上の箱からティッシュを数枚抜き取ると、目尻と鼻の下を拭ってやった。 「すんっ……ほんとにごめんなさい……うぐっ……もう怒ってない?」 「ああ」 「ぐすっ……あたし……ふえっ……もっといい子になるから……」 桐乃は俺の背中に手を回し、掠れた声で囁いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第084回 俺個人の考えだが、他人に約束を守らせる方法を突き詰めると二つに大別される。一つは恐怖、もう一つは報酬だ。 履行しなかった場合にどのような立場に追い込まれるのか、守った場合にはどんな喜びが待っているのか、共に当人に想像させることで約束はより強固なものになる。 とは言え、場合によっては先払いしてやるのも一つの手だ。 俺は泣き止んだ桐乃をベッドへと連れて行き、共に裸になって並んで横たわると、優しく胸に触れてやった。 乳房の外周を撫で、時々乳首を指先で軽く弾いてやると、桐乃は切なそうに身体をくねらせ、程なく我慢しきれずに自ら秘所を弄り始めた。 「んくあっ……もうオチンポ入れてえっ……ふはうっ……妹マンコ使ってよおっ……くふあっ……もうグチョグチョだからあっ……はくうっ……早く突っ込んで犯して欲しいよおっ……」 「グチョグチョってどのくらいだ? この位置からじゃ見えねえし、説明してみろよ?」 「かはあっ……ケツオマンコまでトロトロなのおっ……んはうっ……オチンポ好き好き汁でどっちの穴もびしょ濡れなのおっ…… はふうっ……どっちも兄貴専用の便所穴だからあっ……ふくあっ……好きな方にオチンポ入れて穿り回してえっ……」 「なら、お前が上に乗ってこい。出し入れが見えるように腰振ってみろ」 そう言って仰向けに寝ると、桐乃はそそくさと俺を正面から跨いで陰茎を手に取った。 見せつけるように大きく足を開いて膣に一物を取り込み、上体を後ろに反らして腰を使ってくる。 四十八手の反り観音という体位だが、恐らく桐乃はその名も知らず、単に俺の指示に従っただけだろう。 シーツの上に両手を突き、殆ど寝そべった状態で淫らに腰を振る様は変形版と言ってもいいかもしれない。 「あふはあっ……見て見てえっ……かはふうっ……あたしのオマンコがいやらしくオチンポ咥え込んでるとこ見てえっ……はくふあっ……硬いオチンポ大好きなのおっ……」 「その大好きなチンポを失いたくなかったら、二度と勝手な真似をすんなよ?」 「んふはあっ……判りましたあっ……くはふあっ……もう絶対しませんからあっ……はふうあっ……だからお願い突いてえっ……かふはあっ……オマンコ下から突き上げてえっ……」 望み通りに俺が腰を動かしてやると、桐乃は接合部から白く濁った愛液を大量に溢れさせてきた。粘度の高い体液が局部に幾筋もの糸を引いていく。 「ふひはあっ……兄貴のオチンポ最高に気持ちいいっ……はへふあっ……妹に生まれて幸せえっ……くふはあっ……犯してもらえて幸せえっ……んへひあっ……オマンコ溶けるうっ……」 淫笑を浮かべながら桐乃は一際激しく腰を振り立ててきた。動きを合わせようがない程の早さだ。加えて膣肉は妖しく蠢き、陰茎を絞り上げてくる。 「おい、少し加減しろ」 「はへくあっ……そんなこと言われてもおっ……んかはあっ……オチンポ気持ち良過ぎて無理だよおっ…… ふひうあっ……勝手に腰が動いちゃうのおっ……あへひあっ……イくイくイっちゃうイっちゃうよおっ……んきひいっ……妹マンコイっ……くうううううっ!」 二度、三度と桐乃は大きく腰を跳ね上げて絶頂を迎えたが、それでも物足りないのか腰使いを止めようとはしない。 大方潮だとは思うが、粘液とは別に水っぽい体液を淫裂から漏らしながら、更に動きを加速させている。 これも身勝手な行動の内に入るとは思ったが、俺は敢えて何も言わずにおいた。肉悦の虜となっている以上、身体の自然な反応を咎めても意味がない。 「んかはへえっ……またイくオマンコいくうううううっ! あひくへあっ……イってるのにイくの気持ちいいっ……かふくひいっ……セックス大好きオチンポ大好きいいいいいっ!」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第085回 「んれっ……れおっ……あはっ、この味大好きになっちゃった……ろれっ……んちゅっ……」 二回射精した後に掃除を命じると、桐乃は陰茎に舌を這わせながらそう言って笑った。 自分の股間から垂れ流している精液と愛液には目もくれず、残り汁が欲しいのか、合間に陰嚢を手で揉みながら尿道口を何度も確認している。 「この味ったってなあ、半分はお前のマンコ汁だろうが」 「ぺおっ……れろっ……そりゃそうだけどぉ……ちゅっ……あむっ……んずっ……ぷはぁ……兄貴のオチンポ汁だって思うから美味しいんじゃん……はぷっ……んろっ……ごくっ……」 照れ臭そうに文句を言いながらも桐乃の態度は献身的であり、眺めている内に一物に少しずつ活力が戻ってきた。 桐乃もそれに気付いたのか、亀頭を口に咥えたまま嬉しそうに微笑んでいる。 「もう口はいいぞ。後は手で扱いて勃起させろ」 「んぶぼっ……もぶもっ……ぱふぁ……うんっ。手でしてる間、隣に行ってもいい?」 俺が頷くと、桐乃は並んで横になり、手慣れた調子で陰茎を擦り始めた。 次第に動きを早めながら、時に指の腹で尿道口を刺激してくる。もう手コキやフェラに関しては教えることは何もない。 「こうやって手の中で大っきくさせるのも好き。あたしの手で育ててるんだって、愛しくなっちゃう。ねえ? こんどはどこでする? ケツオマンコも使って欲しいんだけど」 「別にどっちでもいいぞ。それとだな、お前、今度から頭にオを付けんな。マンコはマンコってちゃんと言え。んで、今まで通りに時々は頭に妹とか便所とか付けろ」 「うん、判った。じゃあ、オチンポはチンポでいいの?」 「ああ。意識しねえで言えるようになったら、何か一つ願い事を聞いてやってもいいぞ?」 そう言うと、桐乃は一物を愛撫する手を止め、目を丸くして俺を見つめてきた。突然の提案に驚いている様子だ。 「そっ、それって、なんでもいい?」 「まあ、俺に出来る範囲ならな。何かあんのか? 言ってみろよ?」 「え、あ、うん。そんな難しいことじゃないと思うんだけど……」 「何だよ?」 「う、うん。あ、あのね? あ、愛してる、って言って欲しい……」 その発言に俺が思わず噴き出すと、桐乃は拗ねた顔になった。 「笑うことないっしょ? 兄貴、言ってくれたことないじゃん。好きって言ってくれたのだって、初めての時だけだったし……」 言われてみれば確かにそうだが、そんな慎ましい望みなら今すぐ叶えてやってもいい。 俺は桐乃の頬に手を添えて唇にキスをし、次いで耳元に口を寄せて優しく囁いてやった。 「桐乃、愛してる」 「ふあっ? あっ、ダメっ、やんっ、ううっ、ふくはあっ……あっ……んんっ……くぅ……」 「何だよ、その反応は? って、お前っ?」 腰の辺りに湿り気を感じて視線を移すと、シーツの上に染みが拡がっている。 「んはぁ……ごめんなさい。その、嬉しくて、オシッコ出ちゃった」 桐乃は真っ赤になってそう言うと、恥ずかしそうに肩を竦めた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第086回 月曜日に学校に行くと、赤城は両頬を腫らしていた。よく見ると、額や腕にも擦り傷のようなものがある。 瀬菜が父親に強姦未遂の件を告げ、折檻でもされたのだろう。俺は一旦教室を出て階段の下で腹を抱えて笑い、後に再び教室に戻って心配そうに尋ねてみた。 「おい、赤城、どうしたんだよ? 喧嘩でもしたのか?」 「ん? ああ、まあな。駅前で女の子が不良に絡まれてたから、ちょっと人助けをな」 「そりゃ大変だったな。で? 相手は何人だ? リベンジすんなら助太刀すんぞ?」 「あ、えっと、三人、いや、五人だったな。俺が勝ったから、リベンジは必要ない」 「すげえな、お前。五人相手に勝ったのかよ? どうやったんだ?」 「せっ、正拳突きをだな、二人に、残りは、んと、跳び蹴りだ」 笑い所が多過ぎて対処に困ったが、ここまで見栄を張る元気があるなら多少は絶望させてやっても構うまい。俺は真顔になって赤城を見つめ、僅かに頭を下げた。 「高坂? な、何だよ? 気味悪いな」 「いや、話変わるけど、俺、瀬菜ちゃんと付き合うことになったから。一応挨拶をだな」 俺の言葉を聞いて赤城は唖然とした顔になり、何度も瞬きを繰り返した。 もう少し面白い反応が見られるかと思っていたのだが、当人の性格と置かれている現状を考えたらこんなものだろう。 「麻奈実の家に行ったら何故か瀬菜ちゃんがいてな。話している内に何となくそういうことになったから。今後とも宜しくな、お兄ちゃん」 「ちょっ、なっ、何だよ、それっ?」 「だから挨拶だって言ってんだろうが。将来、結婚でもしたら義兄弟だしな」 俺は淡々とした口調で言うと、自席に座って成り行きを眺めていた麻奈実を手で招いた。 麻奈実には登校の途中で凡その事情を話し、口裏を合わせるように言ってある。 注意深く話を聞けば多少の齟齬が出るだろうが、元から鈍い赤城がそのことに気付くとは思えない。 「なーに、きょうちゃん? あっ、赤城くん、おはよう。ごめんね、瀬菜ちゃんを無理矢理に泊めちゃって。でも、道端で泣いてたから心配で……」 「あっ、いやっ、田村さんは何も悪くなんて……」 悪いのはお前だよな? との突っ込みを我慢して、俺は適当に相槌を打った。 「俺もびっくりしたよ。聞いても事情を教えてくんねえしさ」 「いや、その、俺もよく知らないけど、なんだ、瀬菜も何か傷付いてるみたいだし、あまり聞かないでやってくれ」 「そうはいかねえよ。なんてったって、俺、彼氏だしな。瀬菜ちゃんを泣かせるような奴がいるんだったら、代わりに殴ってやるしかねえだろ?」 「……こ、高坂って、昔、拳法習ってたんだよな?」 「まあ、短い期間だったけどな」 この話は本当だ。小学生の頃、近所に道場があり、三ヶ月間だけ習いに行ったことがある。 短期間で辞めたのは道場主が夜逃げした為だ。門弟が俺を含めて四人しかおらず、経営が苦しかったのだろう。 現在は滅多に殴り合いの喧嘩をすることなどないが、それでも相手が二人までなら何とかなると思ってはいる。 喧嘩で必要なのは技でも体力でもなく、警察に捕まってもいいから相手を殺してやる、という覚悟だ。それさえあれば、例えその場で負けたとしても復讐の方法は色々とある。 「けど、跳び蹴りで三人倒す赤城には敵わねえよ。もしも相手が判ったら、お前も兄として協力しろよな? 相手が男で瀬菜ちゃんに酷いことしてたなら、半殺しにしてやろうぜ?」 俺がそう言って肩をポンと叩くと、赤城は真っ青な顔になって後退り、そのまま俯いて黙り込んだ。
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 18 46.47:hrCkPoJl0 京介「マジで」 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 21 38.32:hrCkPoJl0 京介「俺の妹は可愛くない」 京介「成績優秀、運動万能、生意気盛りな中学生」 桐乃「………」スタスタ 京介「おはよう、桐乃」 桐乃「………」フンッ 京介「可愛くない」 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 23 47.15:hrCkPoJl0 京介「何時もの事だからあんまり気にならない」 京介「さて、そう思っていたら玄関先にゲームが落ちていた」 京介「パッケージには今流行りの萌え絵が描かれている」 京介「こういうものは大抵男がハマるものだ」 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 26 53.22:hrCkPoJl0 京介「しかし俺はこれを買った覚えがない」 京介「つまりこれは俺の物ではない」 京介「俺の家族には男が俺含めて二人のみ」 京介「厳正粛々たるあの親父にまさかこんな趣味があろうとは」 京介「そっと書斎の机の上に戻しておこう」ソーッ 京介「これで良し。しかし親父にこんな趣味があろうとは」 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 31 12.95:hrCkPoJl0 桐乃「……」ソワソワ、ソワソワ 京介「妹が何だか落ち着かない」 京介「まあ色々多感な時期だろうが、試しに声をかけてみよう」 京介「桐乃、どうかしたのか」 桐乃「うっさい兄貴!話し掛けないで!」 京介「相変わらず可愛くない」 タダイマー 京介「おや、親父が帰ってきた」 13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 36 13.55:hrCkPoJl0 ドタドタドタドタ 京介「この騒がしい足取り、親父が俺の部屋に近付いている」 ドンドン、ドンドン 京介「この荒々しいノック、親父が何か俺に言いたい事があるようだ」 ガチャ 親父「京介ぇぇぇっ!」 ベチコーーーン! 京介「痛い」 京介「出会い頭にビンタとは、さすが親父、厳しい」 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 39 50.99:hrCkPoJl0 親父「コレを書斎の机の上に置いたのはお前かぁぁっ!」 京介「あれ、それは親父の物ではないのか」 親父「当たり前だっ!もしやお前のか!」 京介「違う、落ちていたので適当な目星をつけて親父の物だと」 ベチコーーーン! 京介「ごめん」 18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 44 19.62:hrCkPoJl0 京介「これは困った事になった」 京介「まさか親父の物ではなかったとは、しかし俺の物でもないと」 京介「そうなれば女性陣がこれの持ち主ということになる」 親父「うむ」 京介「桐乃は多分こんなことに興味は無いだろう」 京介「親父、今日さりげなくお袋に尋ねてみてくれ」 親父「私がか」 京介「頼んだから」 親父「えっ」 25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 49 09.55:hrCkPoJl0 ~夕食~ お袋「~~~♪」 桐乃「……」ソワソワ、ソワソワ 京介「……」ジーッ 親父「……な、なあ母さんっ!」 京介「固い」 お袋「何かしら?」 親父「か、母さんはなあっ…その、アニメとかに興味はあるか?」 桐乃「!」ビクゥッ! 29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 21 52 57.48:hrCkPoJl0 お袋「やあねぇ。そんな訳無いじゃない」 親父「そ、そうか、そうだよな、ハハハ……」 京介「固い」 桐乃「……」ジーッ 京介「妹が食い入るように俺を見ている」 京介「どうせこっちが見返したら視線を反らして」 桐乃「何見てんのよ、キモい」 京介「とか言われるに違いない」 京介「無視をしよう」 33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 00 04.23:hrCkPoJl0 ~就寝時~ コンコン、コンコン 京介「このノック音は親父の物にしてはタッチが軽い気がする」 京介「お袋はノックをしない、つまりは妹がノックをしている」 コンコン、コンコン 京介「俺にしか話せない思春期の悩みとかかもしれない」 ガチャ 京介「どうした、桐乃」 桐乃「兄貴…その、人生相談?をしてみたいんだけど」 京介「おととひの 糸瓜の水も 間に合はず」 ガチャ コンコン、コンコン 京介「やはり納得しないか」 34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 04 14.18:hrCkPoJl0 ガチャ 桐乃「あの…結構大事な話だから」 京介「ライク・ア・ローリングストーン」 ガチャ コンコンコン、コンコンコンコン 京介「十分和訳は出来る筈なんだが」 ガチャ 桐乃「兄貴にしか話せない事で」 京介「桐乃」 桐乃「何?」 京介「俺はもう眠い」 ガチャ …… 京介「また明日訪ねてくるだろう」 38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 08 24.75:hrCkPoJl0 ~翌日~ ガチャ 桐乃「今日こそ聞いてくれるわよね…!」 京介「ああ、勿論だ」 桐乃「それで、私の人生相談なんだけど……」 京介「じゃんけんで 負けて蛍に 生まれたの」 ガチャ ドンドンドン!ドンドンドンドン! 京介「案外そんなものなのに」 ガチャ 桐乃「真面目に聞きなさいよ!」 京介「俺の真面目さが全く伝わっていない」 京介「やっぱり可愛くない」 40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 12 46.21:hrCkPoJl0 ~桐乃の部屋~ 京介「これはどうしたことか」 京介「妹の部屋に大量のゲーム、アニメグッズの隠し場所が」 京介「しかも18禁ものまで一杯じゃないか」 桐乃「…でね?私が相談したい事は……」 ~~~~~~ 京介「なるほど、良く分かった」 桐乃「そういう訳。それで……」 京介「きりのちゃん 元気はつらつ どっこいしょ」 ガチャ 桐乃「……」 42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 17 07.62:hrCkPoJl0 京介「さて、あれが桐乃の持ち物だとはっきり分かった」 京介「お袋が嘘をついている可能性も合わせてまだ親父が保管している」 京介「早速知らせなければ」 ~~親父が帰ってきたようです~~ 京介「親父、あれは桐乃の物だった」 親父「何ぃっ!」 京介「あと、部屋の中に一杯隠してるし、18禁物もたっぷり」 親父「何とぉぉっ!」 ドタドタドタドタ 京介「肩の荷が下りた」 44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(チベット自治区):2011/03/14(月) 22 22 24.63:hrCkPoJl0 オトウサンッ!ヤメテェェッ! ベチコーーン キャァァッ! キリノッ!オマエハカクレテコンナモノヲ… お袋「だいぶ騒がしいけど、大丈夫かしら?」 京介「いつもの事だから気にしないでおこう」 お袋「そうね…でも何があったのかしら」 京介「思春期には良くある事だろう、多分」 コンナモノゼンブステテヤルッ! イヤ、イヤァァッ ドケ! バッチイーーン 51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/14(月) 22 27 50.67:bqxNuqCqO ソリティアしかしない親父にパソコン取られた 京介「結局パソコンとゲーム機本体以外は全部処分された」 京介「桐乃はしばらく呆然としていたが俺を激しく殴ってきた」 京介「何かプレゼントをしたら機嫌が直るかもしれない」 ~~ゲームショップ~~ 京介「取り敢えず適当に買ってみよう」 53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/14(月) 22 32 31.39:bqxNuqCqO 京介「元々部屋にあったあの類いのゲームは止めよう、親父が再度介入する」 京介「ジャンル別で適当に選ぶとしよう」 購入リスト一覧 黄金の絆(アクションアドベンチャー) 四八(仮)(ホラー) ラストリベリオン(RPG) ジャンライン(麻雀) ローグギャラクシー(アクションRPG) 京介「こんなものか」 60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/14(月) 22 37 46.85:bqxNuqCqO 京介「待て、やはり勇気を振り絞って18禁物も買っておこう」 京介「何系が好きだったか忘れてしまった、まあ適当に買ったら当たるだろう」 追加購入リスト 魔法少女アイ 惨 りんかねーしょん新撰組 蔵の中には危険がイッパイ!? 戦極姫 ゴア・スクリーミング・ショウ 京介「少し携帯機?にも手をつけておこうかな」 63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/14(月) 22 42 38.62:bqxNuqCqO 京介「おお、何だかそれっぽいのが新しく売られているじゃないか」 京介「これとこれは確定、後は適当に買うとするか」 追加購入 プーペガール DS2 ハローキティといっしょ ブロッククラッシュ123! みてはいけない 戦極姫(PSP版) 京介「よし、待ってろ妹よ」 69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/14(月) 22 46 18.24:bqxNuqCqO 京介「さりげなく部屋の中に置いてから一週間」 京介「もう大体のゲームはかじっただろう」 桐乃「………」 京介「よう桐乃、俺からの贈り物、どうだったか」 バッチーーン! 桐乃「……」スタスタ 京介「結局、元の木阿弥か」 京介「俺の妹は可愛くない」 おわり
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/676-680 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第092回 その後もコスプレ大会は順調に進行していった。可愛い女の子が次々に現れ、一芸を披露してはステージの後ろに消えていく。 それだけなら特に文句もないのだが、困ったのは会場の熱気が冷めず、嫌な臭いがどんどん濃密になっている点だ。 臭いの主を殴り倒して遠くへ引き摺って行きたいところだが、四方八方から臭ってくる為に誰がそうなのか判断がつかず、次第に俺は気持ち悪くなってきた。 隣の桐乃は平気なのか、それとも慣れてでもいるのか、片方の鼻の穴に捩ったティッシュを詰め込みながら出場者に歓声を送っている。 「萌え萌え――っ! 可愛い過ぎいっ! 今パンツ見えたあっ! 脱いで中身も見せてええっ! つーか見せろやあああっ!」 中年親父のような発言内容はピンク半纏集団よりも質が悪い。 兄として注意をしておくかと口を開き掛けた瞬間、ステージ上のくららが声を張り上げた。 「注目してくださぁい! 次はみんな、ちょっと驚くと思いまぁす! エントリーナンバー二十一番っ、現役女子中学生のメルルのコスプレで~す。では、かなかなちゃんどうぞ~っ♪」 「はあ~いっ♪」 甘ったるい声を返して現れたのは、ディープピンクのミニスカートに胸リボン付きのチューブトップ、ニーソックス姿のツインテール少女だった。 その他にも細々とした装飾品を身に着け、紺色のランドセルまで背負っている。 桐乃に勧められて何度か一緒にアニメを観賞したことがあるが、衣装も顔もメルルそのものだ。だが、その顔には見覚えがあった。 「……おい、あれ、加奈子じゃね?」 「可愛いいいいいいいっ! なにアレなにアレ? CG? CGなの? 質量のある立体映像をイリュージョンあたりが開発したの? レイプレイ万歳っ! 人工少女3万歳っ!」 またしても俺の問い掛けを無視し、桐乃はもう一方の鼻穴からも血を垂らし始めた。だが、興奮する気持ちも判らなくはない。 それ程までにステージ上のメルルは愛くるしく、例え加奈子本人だったとしても、見た目だけなら天使のようだ。 他の観衆たちも呆然として見惚れ、次いで会場に怒号が響き渡った。 「うおおおおおおおおっ! スゲええええええええええっ!」 「メルル最っ高ぉ――っ!」 「かなかなちゃん可愛いよおっ! ロリ可愛いよおっ!」 「メ、メメメっ、メルルがついに三次元に降臨なされたでござるうううううっ!」 そんな絶叫の中、突如スピーカーから音楽が流れ始めた。どうやら一芸としてオープニング曲を歌うらしい。 メルルはマイクを手の中でクルクルと器用に回しながら、イントロに合わせて軽やかにステップを踏み始めた。 その様子を見て、俺は矢張り加奈子当人であることを確信した。 何故なら媚びるように笑顔を振り撒いてはいるものの、その視線は冷ややかで、明らかに観客を小馬鹿にしている。 と言うか、汚物でも眺めているかのようだ。客の殆どはそのことに気付いていないようだが、こんな性悪が加奈子でない筈がない。 「♪めーるめるめるめるめるめるめ~、宇宙にきらめ~く流れ星から~」 予想以上に上手い歌を聴きながら、俺はその度胸に感嘆の吐息を漏らした。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第093回 予想通りと言っていいのかどうか微妙なところだが、コスプレ大会の優勝者は加奈子に決定した。審査員から得た点は百点満点だったそうだ。 二位は九十九点のブリジットで、二人は賞賛の声の嵐の中、ステージの上で固い握手を交わした。 それなりに感動的な場面ではあったものの、相手の健闘を讃えるような爽やかな笑顔を浮かべる加奈子を見て、俺は吹き出さずにはいられなかった。 大会終了後、すぐに桐乃の携帯に加奈子からメールが届いた。一緒に帰りたいので控え室まで来て欲しいとのことで、俺たちが来ていることに気付いていたらしい。 簡単に控え室に入れるとは思えなかったが、試しに近くの係員に知人であることを告げると、どこかと無線機で連絡を取った後、呆気なく部屋まで案内してくれた。 「お兄ちゃ~ん」 ドアを開けて控え室に入ると、コスプレ衣装のまま加奈子が抱き付いてきた。見ると、部屋にいるのはブリジットだけで、その他の出場者の姿は無い。 その理由を尋ねると、加奈子が返答する前にブリジットが怖ず怖ずと口を開いた。 「か、かなかなちゃんが、みんなに、じゃまだから出てけって、それでわたしだけに……」 「あァ? 加奈子はお前にも言ったんだよっ。早く出てけや、このくそガキがぁ。これからお兄ちゃんとイチャイチャすんだからよっ。先輩だからっていい気になってんじゃねえよっ」 「あう……」 項垂れるブリジットを見て、俺は加奈子に文句を言った。 「こんな小っちゃい子を虐めんな。可哀想じゃねえか。それにお前、今、生理中だろが」 「だってぇ、せっかくお兄ちゃんと会えたのにぃ。セックス以外ならいいんでしょお?」 「じゃあじゃあ、ブリジットちゃんはぁ、お姉ちゃんとイチャイチャしよっか? ブリジットちゃん相手ならぁ、お姉ちゃん禁断の道に走ってもいいよぉ。って言うか、あたしぃ、もう辛抱堪んないだけどぉ」 桐乃のその言葉と、両の鼻の穴にテッィシュを詰めてニタニタ笑う姿に怯えたのだろう。 ブリジットは涙目になって部屋の隅へと逃げて行き、震えながら背中を向けて膝を抱え込んだ。 「可愛いいっ! 小動物みたいっ! ねえ兄貴っ、これ、飼ってもいいっ? いいよねっ?」 「落ち着け」 俺はそう言って桐乃の額にデコピンを喰らわせた。 「ったぁ~っ。だって、すっごい可愛いじゃない、この子」 「桐乃ってば、ばっかじゃねぇの? 優勝したんだから加奈子のが可愛いっつーの。 つーか、鼻に詰めてんの何? どゆこと? 加奈子の魅力に気付いて鼻血でも出したん?」 俺は桐乃と加奈子を無視してブリジットに近寄ると、背後からそっと頭を撫でてやった。 「ごめんな。お兄ちゃんたち、すぐ部屋出てくから」 優しい口調でそう言ってやると、ブリジットは恐る恐る振り向いて俺を見上げてきた。 「……ううっ」 潤んだ瞳で縋り付くような視線を送ってくる姿は、確かに桐乃の言う通り愛玩動物として手元に置いておきたい程に可愛い。 それだけに現在の状況は不憫だ。俺はもう一度だけブロンドの髪を撫でると、桐乃と加奈子に向かって言葉を掛けた。 「帰るぞ。加奈子、荷物があるなら持ってやる。桐乃は鼻血が止まってんなら、ティッシュ抜いとけ」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第094回 帰り掛けに話を聞くと、つい先日加奈子は所属事務所が決まり、ブリジットはそこの先輩に当たるらしい。 それ故に加奈子に文句を言われても帰らなかったのかもしれない。 コスプレ大会に出たのも事務所の指示で、まだCDデビュー等の話はないが、当面はコンテストや催事に参加し、ある程度名前が売れた時点で今後の方針を決める予定になっているとのことだった。 目出度い話だが、先々忙しくなって会えなくなるのは困る。俺がそう言うと加奈子は嬉しそうに笑い、それなら何時辞めてもいい、と言ってくれた。 そういうことも考えて、規模は小さいが後々揉めたりしないような事務所を選んだのだと言う。正直、加奈子に知性を感じたことは皆無だが、それなりに強かではあるようだ。 結局その後は加奈子を連れて自宅に帰り、優勝祝いに料理を振る舞ってやることにした。好物なら既に知り尽くしている。 食事の途中、加奈子から今回の優勝トロフィーである『EXメルル・スペシャルフィギュア』を手渡され、桐乃は小躍りして喜んだ。 「いいのか? 記念の品だろうに」 「だって加奈子、アニメに興味ないもん。だから桐乃、今晩お兄ちゃん貸してくんね?」 「うんうんっ、好きに使ってっ。ああっ、こんなプレミアもんのフィギュアが手に入るなんてえっ。あたしこの原型師の大ファンなのおっ」 「……おい、お前ら。って言うか、加奈子、泊まってくのかよ?」 「お願い、お兄ちゃん。加奈子、セックス抜きでも我慢するから。一緒に寝よ?」 「じゃあ、あたしはこのフィギュアと寝よっと。んはぁ、萌え~っ」 真顔の加奈子と蕩けた笑みを浮かべる桐乃を見て、俺は渋々と頷いた。二人が満足するのなら今回だけは大目に見てもいい。 加奈子相手に添い寝だけで済むとは思えないが、二、三度精液を飲ませてやれば納得して眠りに就いてくれるだろう。 「わ~い、お兄ちゃん大好き。でも、一緒にお風呂はダメなんだよね?」 「生理中はな。でも、明日には終わんだろ? そしたらまた入ってやるから」 「うんっ。それに明後日からは夏休みだし、ずっと一緒にいられるね?」 「ダメだよ、加奈子。今回はあやせ優先なんだから」 「ちっ、しゃーねーか。ま、加奈子もあの清楚振ったブスがヒイヒイ喘ぐとこ見てえし」 加奈子の辛辣な発言に俺は眉を潜めた。 「おい、加奈子? お前ら親友なんだろ? 本当は仲悪いのかよ?」 「だって、あの女ぁ、最近加奈子のこと無視して桐乃とばっか喋ってんだも~ん。それも目をギラギラさせてだよ? 態度見てるとレズっぽいし、気味悪~い」 「……うん、確かに。近頃なんか急に胸とかお尻とか触ってきたりすんだよね。兄貴に言われたようにこっちからも触ってはいるんだけど、全然嫌がらなくなったし」 二人の申告を聞いて俺は腕を組んだ。桐乃たちから性的な会話やスキンシップを受けている内に、変な方向に目覚めてしまったのかも知れない。 だとすれば、堕とし方に一工夫必要だろう。処女膜を桐乃に譲る気はないが、裸で同席させておけば勝手に興奮してくれるかもしれない。 「使えそうだな、その話」 俺はそう言って桐乃と加奈子に笑い掛けた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第095回 食事を終えて全員が入浴を済ませた後、俺は加奈子を自室へと招いた。 生理用ショーツ一枚の姿でベッドの上へと座らせ、自慰をしながら腋の下に亀頭を擦り付けてやると、加奈子は頭の後ろで両手を組んだまま切なそうに身を捩ってきた。 「ふはぁ……くすぐったいよぉ……はぅん……加奈子ぉ、臭汁塗れになっちゃうぅ……」 「臭い付けは嫌いか?」 「んふぁ……大好きぃ……くはぅ……お兄ちゃんにされるのなら何でも好きぃ……」 そう言って加奈子は先走り汁に濡れた自分の脇へと顔を近付け、うっとりとした顔で臭いを嗅ぎ始めた。 小さな薄紅色の乳首を徐々に尖らせながら、両脚を切なそうに何度も擦り合わせている。 ステージでの姿が愛らしかったので髪はツインテールにさせたままだ。俺は特にメルルのファンではないが、こうしていると本当にアニメキャラに悪戯をしているような気分になる。 目新しい刺激に一物は猛り、そろそろ一度目の限界が近い。 「もう少しで出すからな? どこに掛けて欲しい?」 「くぅん……お口の中ぁ……あふぁ……そのままお掃除もするぅ……」 中腰で陰茎を扱く俺を見上げ、加奈子は大きく口を開けてきた。一物を差し入れてやると夢中になって舌を這わせてくる。 本来は淫靡な光景だが、加奈子が相手だと妙に可愛く見える。 「んぼっ……れおっ……ぶもっ……んぐっ……ろれっ……あもっ……んむっ……おぼっ……」 「出すぞ? ほらっ」 「おぶもごぶっ……おぼむおっ……んごくっ……ぼもおごっ……んごくっ……ごくっ……」 繰り返し大きく喉を鳴らしながら、加奈子は放出する度に口中の精液を飲み下していった。 当初は多少顔を歪めていたものだが、近頃は恍惚感に満ちた表情をするようになっている。 喉に粘液が引っ掛かることもあるだろうに、咽せたり吐き出したりすることはなく、行為が終わってからも文句の一つさえ言ってこない。 他人に対する平素の口調や態度からは想像も付かないほどの献身振りだ。 「もがぼっ……んごくっ……ごくっ……ぷはあっ……はい、お兄ちゃん、あ~ん」 精液を全て嚥下したことを証明しようと、加奈子は指示も受けずに再び口を開いた。 俺が頷くと満足気に頷き返し、改めて陰茎を咥えて丁寧に舌で掃除をしていく。 そんな素振りを見ている内に、俺は加奈子にも愛していると言ってやりたくなった。 まさか桐乃のように尿を漏らすことはないだろうが、別にベッドの上を濡らされても構わない。 奉仕の礼の意味も含め、少しでも喜ばせてやりたい。俺はそっと加奈子の頬を撫で、小さな声で囁いた。 「ありがとな、加奈子。愛してる」 加奈子は一瞬だけ口中の動きを止めて目を見開き、次いで再度舌を使いながらポロポロと涙を流し始めた。 顔付きから嬉し涙だということは判ったが、奉仕を終わらせようと俺が腰を引いても身を乗り出し、陰茎を渡そうとはしない。 「んれっ……ふぐっ……うぶっ……すんっ……おぶっ……ぐひっ……ぶむっ……」 「加奈子?」 俺の呼び掛けに加奈子は身体をビクンと震わせ、瞳から大粒の涙を零した。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第096回 十数分後。泣き止むと同時に陰茎を解放してくれた加奈子に尋ねると、奉仕継続の理由は単純なことだった。 途中で止めたら大泣きしてしまいそうだったとのことだ。つまり、嗚咽を防ぐ物理的手段として一物を咥え続けていたらしい。 言葉一つでそこまで感激してくれたことは素直に嬉しいが、矢張り阿呆だ、阿呆の子だ。 「別に俺の前で泣いたっていいじゃねえか。前にも泣き顔見たことあんだし。それよりだな、自分の口塞ぐのに人のチンポ使うな」 「だってお兄ちゃん、急に言うから……。どうしていいか判んなくなっちゃったんだもん」 加奈子はそう言って照れ臭そうに顔を伏せた。多少は自分の行いを恥じているようだ。 「まあ、突然言ったのは悪かったけどな。でもよ、予告して言うもんじゃねえだろ?」 「……うん。でも、ほんと? 加奈子のこと愛してる?」 顔を上げて真剣な表情で目を覗き込んできた加奈子に向かい、俺は穏やかに微笑んだ。 「ったりめぇだろ?」 「えへっ、嬉しいっ。加奈子ね、男の人に愛してるって言われたの初めてだよっ」 安堵したように笑う加奈子を見て、俺はふと疑問を抱いた。 「……父親は? 一度くらい言われたことあんだろ?」 そう尋ねると、加奈子の笑顔に陰が差した。下唇を噛んで再び俯き、小さく肩を震わせている。 俺が自分の失言に困惑していると、やがて加奈子は静かに言葉を紡いできた。 「……一度も言われたことない。ウチのジジイもババアも、加奈子のこと嫌いみたい。 加奈子も両方大嫌いだから別にいいけど……。あんな喧嘩ばっかりしてるバカ親なんか……」 どうやら加奈子の性格の歪みの原因は両親にあるようだ。アイドルを目指しているというのも、親に自分の価値を認めさせたいからなのかもしれない。 何とかしてやりたいが、大本が夫婦の不仲ならば手に余る。俺は加奈子に近付き、身体を優しく抱きしめてやった。今は他に術がない。 「え? お兄ちゃん?」 「なら、俺がこの先、何度でも言ってやる。耳にタコができるくらいにな」 「……お兄ちゃん」 「加奈子、愛してるぞ」 「……お兄ちゃん、大好き。加奈子もお兄ちゃんのこと、すっごく愛してる」 俺の背に手を回し、加奈子はそっと抱き付いてきた。そこにいるのを確かめるように、何度も背中を擦りながら顔に頬を押し付けてくる。 俺は腕に力を込め、そんな加奈子を強く抱き竦めた。 口が悪かろうと、根性が曲がっていようと、知性が足りなかろうと、寂しい思いをしているのならその分を俺が埋めてやる。そんな決意の表れだ。 「加奈子、愛してる」 もう一度囁くと、加奈子は大声で泣き出した。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/ 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第079回 昼過ぎまで眠った後に食事を取ると、俺は瀬菜に祖母宅を案内して貰うことにした。 歩いて十分程の所にある和洋折衷の二階屋で、レンガ風の高い塀に囲まれている為に中の様子は判らなかったが、家の前なら何度も通ったことがある。 玄関から中に入ると案外に広く、6LDKと言ったところか。 一階は八畳の和室が二部屋、同じく八畳の洋室が一部屋、リビングダイニングキッチン、風呂場と脱衣所という当たり障りのない作りだ。 が、先行きの介護でも意識していたのか、風呂場は無駄に広く、浴槽も四人までなら一緒に入れそうな程に大きな物が据えられている。 二階は八畳の洋室が三部屋とベランダだけだが、このベランダが中々に面白い構造になっていた。 戸袋からアクリル板を引き出せるようになっており、透明な壁に囲まれた密閉空間にすることが可能で、その気になれば外の景色を眺めながら性交が出来る。 無論、外からも丸見えとなってしまうが、時間を夜に限定し、室内灯を点けなければ周囲の人間に感付かれることもない筈だ。 瀬菜の話では祖母はガーデングが趣味ということで、その為に使うつもりだったのだろうが、精々俺の快楽の為に活用させて貰うことにしよう。 最後に庭だが、残念ながら庭木は殆ど朽ちており、縄を使って吊せるような枝振りの樹木は一本もない。 とは言え、それなりの広さがあり、敷地を囲む塀はどこも高く、場所を選べばここでも交じり合うことが出来そうだ。 「けど、何でこんなに幾つも部屋があんだよ? ここには瀬菜の爺さんと婆さん、二人しか住んでなかったんだろ?」 一通り確認した後に庭先で尋ねると、瀬菜は少しだけ寂しそうに微笑んだ。 「ほんとはあたしの家族と一緒に住みたかったらしいんです。でも、父がそれを断って……。それでも、いつでも泊まりに来られるようにって……。以前、お爺ちゃんにそう聞きました」 俺は黙って相槌を打った。祖母が介護施設へ入所しているという話を聞いた時にも思ったのだが、瀬菜の祖父母と両親との間には何らかの確執があるのかもしれない。 それが嫁姑の諍いだろうと、エディプスコンプレックスの成れの果てだろうと俺には関係ないが、亡くなった祖父の供養の為にも、この家を使って孫娘を存分に可愛がってやるべきだろう。 「で、本当にこの家に住むのか?」 しんみりとした雰囲気の瀬菜の頭をそっと撫でてやりながら、俺は穏やかな口調で問い掛けた。何しろ事ある毎に肩すかしを喰らわせてくる相手だ。 今になって矢張り止めたと言い出してこないとも限らない。となれば、この家をどのように利用するか考えても全て無駄となってしまう。 しかし、そんな心配は無用だったらしく、瀬菜はそれまでの陰りを振り払うように明るく笑って首肯してきた。 「はいっ、もう決めました。例え父に昨日のことを話すことになったとしても、兄の自業自得ですし。それで一人暮しが出来るなら安いもんです。 もうこれで誰の目も気にせず、好きなゲームをしたり、イラスト描いたりしていられます」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第080回 祖母宅を出て駅前のファミリーレストランで食事をし、自宅へ戻った後は当然のことながら性交の時間だ。 真奈美を使って再度赤城から宿泊の許可を取り、避妊薬を飲ませてから風呂場で二回、自室のベッドの上で三回ほど射精してやると、 瀬菜は苦痛の陰もなく陰茎の抽送を受け入れ、俺の指示も受けずに自ら腰を振るようになった。 それも自己の淫悦の為ではなく、俺を喜ばせようと思ってのことらしい。 その心意気に応えようと俺も激しく膣を責めてやり、結果として交じり合いは小休止を含みながらも十二時間に及んだ。 深い眠りを経て目覚めた時には夕方間近で、俺は瀬菜と共にリビングで軽い食事を取ると、再び性愛に耽ることにした。 帰宅しなければならない時間が迫っていた為か、瀬菜は座位で繋がるとすぐに俺にしがみ付き、殊更に乱れて何度も何度も繰り返し果てた。 当初は稚拙だった腰の動かし方も次第に上手く潤滑になり、その痴態と快感に耐えきれずに俺が精を放つと媚笑を浮かべて同時に達し、後に余韻に浸りながら嬉しそうに頬を擦り寄せてきた。 「はぁ……先ぱぁい……はぁ……好きですぅ……はぁ……先輩大好きぃ……」 背中を撫でてやりながら俺は薄く笑った。最早精神は完全に墜ちたと言っていい。後は身体だが、瀬菜に対して調教する気はもう失せた。 今までに培ってきた腐女子としての性知識と偏った趣味性、そして予想外の言動を楽しむだけで充分だ。 感度のいい肉体を弄りつつ望む行為を許容してやれば、いずれ自ら性の奴隷となってくれるだろう。 腕の中で息を整える瀬菜から枕元の時計へ視線を移すと、時刻は十六時三十八分。そろそろ行為終了の頃合いだ。 俺がそっと一物を引き抜こうとすると、瀬菜は哀し気に俯いた。 「……妹さんが帰ってくる時間ですか?」 「十八時頃って言ってたからな。シャワーも浴びてえし、今回はもう終わりだ」 「……今夜は帰らなくちゃ、ダメ、なんですよね?」 「夜になったらな。けど、会えなくなる訳じゃねえだろ? また泊まりに来いよ」 「はいっ。今度はちゃんと準備してから来ます」 瀬菜は顔を上げて朗らかに笑ったが、何となく嫌な予感がして俺は尋ねてみた。 「……準備って?」 「あの、もっと可愛い下着とか、まだ着ていないパジャマとか――」 その当たり前の返答に俺は息を吐いた。とんでもないことでも言い出すかと思ったが、どうも疑心暗鬼に捕らわれていたようだ。 「―――洗顔料とか、デジカメとか――」 「……ん?」 「――ボイスレコーダーとか、綿棒とか……」 「……ちょっと待て。デジカメ以降はいらねえだろ?」 「でも、先輩にイラストのモデルになって欲しいですし、その、出す直前の可愛らしい声と息遣いも録音して手元に置いておきたいです。 こういう関係になったんですから、いいじゃないですか」 どうやら瀬菜は瀬菜で俺を充分に活用するつもりのようだ。勢いに乗じてハメ撮りも出来そうだし、デジカメは許してやってもいい。残るはボイスレコーダーだが……。 「俺の声を録音してどうすんだよ? オナニーでもすんのか?」 「うへへっ」 俺の問い掛けに瀬菜は気味の悪い声で答えてきた。図星だったらしいが、せめて演技でもいいから恥じ入る素振りをして欲しいところだ。 しかし、その場で上手く誘導してやれば自慰を見せてくれる可能性もある。ここは許しておくべきか。 「まあ、それでもいいや。それと、綿棒って何だ? そんなもんならウチにもあるぞ?」 「いえ、お願いする立場ですし、やっぱりあたしが用意するべきかなって……」 「お願いする立場? 何をだ?」 悪寒の核心に迫った気がして俺は唾を飲み込んだ。 「尿道オナニーです。あたし、一度見てみたかったんですよね。それも先輩のが見られるなんて、すっごく感激です」 「しねえよっ! って言うか、したことねえよっ!」 俺が怒鳴ると、瀬菜は何を勘違いしたのか、両手を頬に当てて満面の笑みを浮かべた。 「じゃあ、初の尿道オナニーってことですね? なら、ちゃんと記録に残さなくっちゃ」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第081回 その後、浴室で瀬菜とシャワーを浴び、リビングで夕食を取っていると、予め聞いていた時間よりも幾分早く桐乃が帰宅してきた。 と言っても、瀬菜を家に泊めることにした時から二人が顔を会わせるのは予想の内だ。 桐乃は明らかに不愉快そうな態度になったが、瀬菜が同人誌の話題を振ると簡単に喰い付き、俺が互いを紹介してやるまでもなく、やがて二人は和気あいあいとした雰囲気になった。 もちろん、瀬菜に同人誌のことを口にさせたのは俺の指示だ。他にも桐乃の性格、趣味嗜好などを伝え、仲良くしてやって欲しいとだけ話してある。 それでも瀬菜は演技しているようには見えず、桐乃の方も沙織や黒猫と話している時よりも明るく見えた。 共に学校では趣味を隠しているだけに、似通ったところや感じ入る部分があるのかもしれない。この分なら遠くない日に二人を並べて犯すことも出来そうだ。 「あの元絵師でしょ? 主人公そっくりだったじゃん。瀬菜さんもそう思ってたんだ?」 「よく出版社が許したなって思いますよね? 桐乃さんは新刊読みました?」 「あたしコミックスはパ~ス。アニメになってキャラデザが変わるなら見てもいいけどぉ」 よく判らない会話を聞きつつ俺は先に食事を終え、自分の食器を持って隣のキッチンへと向かった。 汚れた皿を流しに置き、桐乃の分の食事を用意してトレイの上に並べてやる。 ついでに三人分の紅茶を用意してリビングに戻ると、桐乃が俺に向かって問い掛けてきた。 「でさぁ、瀬菜さんって誰? なんで家にいんの?」 その口調は決して意地悪くも辛辣でもなかったが、突然のことではあった。俺が返答に詰まっていると、瀬菜は頬を赤く染めて怖ず怖ずと口を開いた。 「……その、あたし、先輩の、かっ、彼女、かもしれません」 「瀬菜さんも? じゃあ、えっと、四号だ」 「四号?」 「おいこら、桐乃っ!」 「いいじゃん、どうせいつかはバラすんでしょ? あたしが彼女一号、加奈子が二号、あやせが仮三号だから四号じゃん、地味子は単なる肉奴隷だし……」 「ええっ? せっ、先輩っ、どういうことですかっ? ま、まさか妹の桐乃さんにもっ?」 「うん。あたしも兄貴のオチンポ恵んでもらってるよ。こういうのなんて言うんだっけ? 穴兄弟? 女だから違うか。茎姉妹? ロザリオとか授けて欲しい?」 「そっ、そんなっ、先輩が実の妹さんとなんてっ」 瀬菜は目を見開いて嫌々と首を振ると、何かに導かれたように椅子からフラフラと立ち上がり、そのままリビングを出て行こうとした。 急に訪れた修羅場に俺が為す術もなく呆然としていると、桐乃は笑いながら瀬菜の背中に言葉を放った。 「兄貴のこと諦めて逃げんの? あたしは別に構わないけど?」 挑発的な物言いに瀬菜は振り返り、全身を震わせながら桐乃を睨み付けた。桐乃は余裕のある素振りでその視線を受け止めている。 完全に俺は置き去り状態だが、そのことについて文句はない。と言うか、このまま何もなかったことにして自室に帰って寝てしまいたい。 「にっ、逃げませんよッ! 諦めもしませんッ! あたし負けないですからッ!」 「じゃあ、仲良くしようよ? 最後に選ぶのは兄貴なんだし、別にあたしたちが喧嘩することないじゃん。あたし、瀬菜さんとは気が合うかなって思ってんだけど」 その言葉に瀬菜は首を傾げて黙り込み、一頻り何かを考え込んだ後に元の椅子に腰を掛け、深く溜息を吐いた。 「……詳しい話を先輩の口から聞きたいんですけど?」 俺は怖々と頷いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第082回 しばらく瀬菜は頬を引き攣らせていたが、俺の話の途中で桐乃が自ら極度のブラコンであることを告げると、少しだけ表情を和らげてくれた。 赤城は別として、その他の人間の特殊な嗜好性や性癖については一応理解があるらしい。 更に桐乃は畳み掛けるようにして、加奈子には素直になれる相手が必要だったこと、あやせには自分を解放させる相手が必要だなどと嘘を並べて力説し、言葉巧みに瀬菜を納得させてしまった。 中でも傑作だったのが麻奈実の説明だ。誰に対しても欲情する性欲過多の色情狂であり、俺が相手をしているのはリハビリの一環だとまで言い出した。 俺は必死に笑いを堪えたのだが、瀬菜の目には悲しみに耐えているとでも映ったらしく、この時点で態度が急激に軟化した。 更に話は黒猫に及び、桐乃はその人となりを瀬菜に伝えた後、他人とコミュニケーションが殆ど取れず、明らかに重度の精神病であり、 整形外科医で額に義眼を埋めて邪気眼とか言い出す前に何らかの処置が必要であると言ってのけ、人肌の温もりを教え込むのが一番の治療法だと説いた。 驚いたことに、滅茶苦茶な理屈であるにも関わらず瀬菜は桐乃の意見に同意した。 聞くと、瀬菜が委員長を務める現在のクラスにも似たような女生徒が一人おり、その対応には日々手を焼いていて他人事とは思えず、どんな形であれ更生させるつもりならば協力は惜しまないと言う。 試しにその女生徒の特徴を聞いてみたところ、黒猫と完全に一致した。 「桐乃。お前、どう思う?」 「……本人じゃん?」 「えっ? その黒猫って人、五更さんなんですか?」 「瀬菜、そいつの名前は?」 「五更瑠璃さんですけど……」 「ぷっ、瑠璃? なんでそれが黒猫になんの? 今度会ったらルリルリって呼んでやろっと」 「ぷぷっ、その時にどんな顔するのか、あたしも見たいです」 桐乃と瀬菜は顔を見合わせて笑った。ありがたいことに当初の険悪な雰囲気は霧散したが、桐乃のオタク仲間が瀬菜のクラスメイトというのも妙な気分だ。 ついでに沙織についても聞いてみたが、瀬菜はそういう人物の心当たりはないと言う。 その後も穏やかな空気は続き、俺と桐乃が全てを説明し終えると、瀬菜は困り顔で笑いながら一度だけ大きく頷いた。 「それぞれ事情があることは判りました。別に先輩が全員とそういう関係にならなくてもいいとは思いますけど……。ですが、五更さんのこともありますし、もう何も言いません。 但し、先輩が結果としてハーレムを作るというなら、あたしもその中に入れるつもりなら、あたしにだって条件があります」 「……取り敢えず言ってみてくれ」 「月に何度か、最低でも月に一度はモデルになってもらいます。その日はあたしの玩具です。それと、一人暮しを始めたら、あたし、この家に入り浸らせてもらいますから。 先輩も桐乃さんもそれでいいですか?」 俺は正直、拍子抜けした。もっと酷いことを言い出すかと思ったが、その程度で済ませてくれるなら願ったり叶ったりだ。 「ああ、判った」 「あたしもいいよ。泊まりに来た時、たまには一緒に寝よ?」 桐乃の問い掛けに瀬菜はにこやかに微笑んだ。
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/138.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/62-65 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第062回 「んっ、お兄ちゃん、はぁ、ど~お? んんっ、加奈子の乳首、んあっ、気持ちい~い?」 問い掛けてきながら加奈子はあどけなく笑った。洗い場で風呂椅子に座った俺の前に跪き、陰茎を握り締めて自身の平らな胸へと擦り付けながら、徐々に乳首を尖らせてきている。愛らしい乳首の感触と共に、溢れる先走り汁を幼女の胸に塗り付けているいう征服感も相まって、俺の一物はもう射精限界が近い。 「気持ちいいし、上手だぞ、加奈子。どこに出して欲しい?」 「んとね、オマンコの奥。でも、飲んでお兄ちゃんの臭汁の味、覚えてみたいかも」 言われてみれば加奈子にはまだ精飲させたことがない。調教時に尿道や尻穴にもバイブを入れたとは言え、膣への中出しばかりだ。しかし、単に飲ませるのも味気ない気がしないでもない。疑似ペニスでの拡張も済んでいることだし、そろそろ腸内射精でも覚えこませてみるか。ローションを持ってきてはいないが、幸いここにはリンスがある。 「飲ませてやってもいいけどな、ケツとかどうだ? 綺麗にしてあんだろ?」 「うんっ、お兄ちゃんと会う時はいつも綺麗にしてあるよ。お尻でチンポ、試してみたいもん」 「それならバスタブに手を着いてケツ向けろ。初めてだからな、挨拶もしてみろ」 「は~い、んしょっと、加奈子のおケツマンコ、ここもお兄ちゃんのもんで~す。チンポ穴にしてくださ~い」 加奈子は小さな尻を差し出し、肉付きの少ない尻たぶを片手で開いて見せた。自分の陰茎と加奈子の尻穴とにリンス液を塗りたくり、俺は挿入を開始した。ある程度の拡張をしたとは言え、加奈子の腸壁は異物を強く締め上げてくる。その心地よさに耐え、桐乃の時のようにならないようゆっくりと、俺は一物を中学生幼女の腸内に呑み込ませていく。 「んくひああっ……お尻拡がるよおっ……はひはくあっ……これすごっ……あはひうあっ……これすごいよおっ……うくあはあっ……お兄ちゃんこれすごおおっ……」 滑らかなリンス液の効果もあり、やがて加奈子の直腸は陰茎を根元まで受け入れた。そのまま腰を前後に動かすと背筋が震えそうな程の快感が押し寄せてくる。 「痛くないか? 大丈夫か?」 「あひくはあっ……気持ちいいのおっ……んひくひあっ……おケツマンコすごいいっ……はうふうあっ……これ大好きになりそおっ……うくふああっ……これ大好きいいっ……」 加奈子は身体を震わせながら、俺に合わせて少しずつ腰を動かし始めた。桐乃のように振り回すことはせず、単に前後に揺らしている。どうやら奥を突かれるのが気持ちいいようだ。その拙いカクカクとした動かし方が何とも可愛らしい。 「始めたばっかりで悪いけどな、もう出そうだ」 「んひくはあっ……出してえぇ……ふくはひああっ……奥に飲ませてえぇ……うひくはああっ……お尻で覚えるからあっ……ふくひうああっ……臭汁の味覚えるからああっ……」 「奥だな? ほらよっ」 「あぎひふあああっ……この味すごおっ……んくひうあはあっ……熱くて染みてるよおっ……ふはうくはああっ……臭汁めちゃ美味あぁ……イっく……イ……くうううううっ!」 「まだ出るからな、ちゃんと全部受け止めろよ?」 「はぎひひゃはあっ……まだ入ってくるううっ……んくひゃあああっ……またイっ……くうううはへえあああっ! あひっ……かはあっ……まだイってるイってるよおおおっ!」 絶頂時の加奈子はいつもプルプルプルプルと愛らしく身体を震わせるのだが、今回はガクガクと痙攣させている。と、一瞬の間を置いて俺の太腿に水流の当たる触感があり、見てみると加奈子が放尿していた。自分でも気付いたのだろう。全身を引き攣らせ続けながらも、少しだけ涙声で謝罪してきた。 「ひきはへあはぁ……ごめんなさいぃ……んくひっ……お兄ちゃあん……んくはぁ……ごめんなさいぃ……かはあぁ……ごめんなさいぃ……んんぁ……嫌わないでぇ……」 俺は腕を伸ばし、加奈子の頭をそっと撫でてやった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第063回 失禁してからの加奈子は以前にも増して甘えてくるようになった。一緒に浴槽に入ってからは俺の乳首に自身の小さな乳首を押し当て、子猫のように唇を何度も舐めてくる。表情には麻奈実を嬲っていた時のような険しさは微塵もなく、穏やかな眼差しで微笑んだままだ。その様子があまりにも愛らしかったので、俺は湯の中で加奈子を抱き上げ、座位で膣を貫いてやった。何度も果てさせてから射精し、繋がった状態で一頻り互いの身体に触れ合っていると、不意に加奈子が無邪気な声で問い掛けてきた。 「お兄ちゃんにお願いがあんの」 「ん? 何だ? 俺に可能なことなら聞いてやってもいいぞ?」 ここまで素直で従順になった以上、俺としては出来ることなら何でもしてやりたい。 「夏休みになったらね、ずっと泊まりに来たいの。桐乃に言ったら、お兄ちゃんがOKならいいって」 少しだけ呆気に取られて俺は黙り込んだ。身近にいてくれるのは有り難いが、確か加奈子は習い事が多くて多忙な筈だ。 「……お前、ダンスとか歌とかのレッスン、どうすんだよ?」 「どうしても行かなくちゃなんないもんだけ、ここから行く。それじゃダメ?」 「いや、俺は別に構わねえけど。夏休み中ずっとか? 親には何て言うんだよ?」 「んとね、レッスン先の長期合宿とか言っとけば、加奈子ん家の親はバカだから平気。だから二学期始まるまでずっと。だって、桐乃ばっかりズっこいもん。いつも一緒で」 つまり、俺の傍にいたいということらしい。桐乃は家族なのだから一緒の家で暮らしていても別にズルくはないと思うのだが。だがまあ、こんなことを言われて俺が断るわけがない。聞いたところでは、あやせの家は厳格らしいが、桐乃と加奈子が一緒ならば家に何泊かさせることも可能かもしれない。 「なら、いいぞ。その代わり、色々と手伝ってもらうかもしれないからな?」 「は~い。加奈子、何でもするよ? お口でもオマンコでも。妊娠とかでもいいよ?」 加奈子は嬉しそうに笑って身を寄せてきたが、妊娠は勘弁して欲しい。と言うか、アイドルを目指している中学生が妊娠してどうするつもりだ。 「ねえ、お兄ちゃん?」 俺の頬に何度も唇を押し当てた後、再び加奈子が尋ねてきた。先刻と違い、少しだけ意地の悪い口調になっている。 「何だ?」 「夏休みになったら、あの雌ブタ、ここで飼おうよ」 試しに顔を覗いてみると、加奈子は残忍そうな笑みを浮かべていた。そんな加奈子に反応し、俺の陰茎は幼い膣の中で再び勃起し始めた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第064回 「んぐぽっ……んろれっ……むもごっ……ぶもれっ……がぽおっ……あむぼっ……」 夏季休暇に入るまで残り二週間と少し。現状で好き勝手に出来るのは、桐乃、加奈子、麻奈実の三人。攻略中なのが瀬菜、未だ手を付けていないのが、あやせと黒猫か。沙織は機会があったらということにして、夏休みが始まる前に、残り三人をある程度は堕としておきたい。 「あむれおっ……ぷはあぁ……はぷっ……んぼむっ……んれろっ……んちゅっ……」 まずは瀬菜だが、赤城に対しての不信感を植え付けることには成功したようだ。赤城からも、妹が冷たい、と何度も同じ愚痴を聞かされている。何があったのかは不明だが、瀬菜が赤城を嫌悪しているのは間違いない。このまま信頼を得て、当初の予定通り段階的に身体を弄んでいくか。それともやはり陰茎でも見せてやって、見返りを求める方向で行くべきか。どちらにしても堕とすのは難しくないように思えるが、それなりに時間はかかりそうだ。当てに出来るとは思えないが、他に用意した策も一応は進めておき、遊びにでも連れて行って俺に対する感情でも確かめてみるか。 「んぷぽっ……ぺひゃあぁ……んちゅっ……れろれおっ……はむっ……ぶむぐっ……」 あやせに関してはなかなか攻略が難しく、未だに裸の動画止まりだ。泊まりに来ないかと桐乃が誘っても色好い返事が貰えないらしい。別策として、事ある毎に性的好奇心を高める会話やスキンシップをするよう桐乃と加奈子に命じてあるが、このままでは埒が明かない。聞けば、父は議員、母はPTA会長とのことで、普段から生活態度には厳しく、門限も決まっているとのことだ。そんな親がよくモデルの仕事を許したものだとは思うが、単に自己顕示欲の強い一家なのかもしれない。それならば自尊心を叩き潰すことで、精神的に隷属させることは可能だろう。が、やはりまとまった時間が欲しい。夏休みに入れば加奈子が家に来る。そのことを伝えた上で、再度泊まりに来るようにと桐乃に強く誘わせてみるか。何日か泊まりに来さえすれば、強引に堕としてやる。 「むおぼっ……ぷふぅ……んれっ……むちゅっ……かぷっ……もぶもぶっ……」 黒猫に対しては攻略の糸口しか見えていない。桐乃から借りた黒猫の同人誌を読んだ限りでは、やはり自己顕示欲が強く、その点をどうにかすれば付け入る隙はありそうだ。だが、あやせの自尊心は崩壊させてもいいが、黒猫は別だ。どうしても無理ならば仕方がないが、可能なら現在の傲慢な態度で奉仕をさせてみたい。その為にも、どうにかしてもう少し交流を深める必要がある。ゲームを作ったら渡してくれるとは言っていたが、全く時間の見通しが立たない。泊まりに来させてもいいのだが、そうなると沙織も一緒に来るかも知れず、果たして良策となるかは判断に迷うところだ。好機が到来するまでは現状維持で我慢するしかないか。 「あもれっ……はぷうっ……あもっ……んろれろれっ……あぐぽっ……んむっ……」 更に言えば、仮に全員を隷属させても六人、一週間日替わりで楽しむにはもう一人必要だ。間違いなく瀬菜は巨乳、齢相応なのが麻奈実と桐乃とあやせ、見た目から推測すると黒猫は貧乳、幼児体型が加奈子。巨乳を追加するならば沙織だが、身体はともかく、あの口調でピロートークなどされたら性欲が減退しそうでもある。他に目ぼしい女と言えば……。 「んんぽっ……ぷひゃあ……あはっ、お兄ちゃん、もう出そう? ピクピクしてんよ?」 俺は思考を中断し、嬉しそうに問い掛けてきた加奈子の乳首を軽く摘んでやった。加奈子はベッドの上で胡坐をかいた俺の股座に顔を埋めながら、気持ちよさそうに目を細めている。陰茎をしゃぶり続けていた口からは糸が引き、子猫みたいに愛らしくありながら何とも淫靡だ。 「加奈子、出すから飲め」 「は~い。あむっ」 加奈子が陰茎を口に咥えるのと同時に俺は射精した。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第065回 翌朝、裸で眠る加奈子をベッドに残して私服に着替え、桐乃の部屋に入った瞬間、俺は目を丸くした。驚いたのは、あまりにも惨い麻奈実の裸体にだ。ベッドの上、うつ伏せで尻を高く突き出した状態で、尻穴に太くて丸い何らかの器具を入れられ、そこから電気コードを生やしている。更に観察してみると、身体の至る所に淫語が落書きしてあり、陰毛は焼かれ、片方の乳首にはホッチキスの針、もう片方の乳首にはコンパスの針まで刺してある。当然、俺は桐乃に何の指示もしていない。それどころか、ここまでやるとは予想もしていなかった。それでも麻奈実は蕩けた顔で嬉しそうに涎や愛液を垂れ流しており、俺は加減を知らない妹と、それを喜んでいる様子の幼馴染に呆れ、深い溜息を吐いた。 「……おい、桐乃。ケツには何入れた?」 「ん? えっと、名前なんだっけ? んんっ? キンチョウリキッド?」 これには俺も再び驚いた。未だ俺が麻奈実の尻穴に陰茎を入れてないにも関わらず、桐乃は液体蚊取りの本体を入れたらしい。長さは然程でもないが、太さだけなら優にバイブ数本分だ。 「……お前、やり過ぎなんだよ。まだ麻奈実のケツ穴、試してなかったんだぞ」 「こんなのとするなら、あたしとしようよ? もう血も止まってるから」 桐乃はショーツを下ろして尻を差し出してきたが、秘所には微かに経血がこびり付いており、面食らっていたこともあって犯す気にもなれない。 「後にしろ。それより、おい、麻奈実? 意識あんのか? おい?」 「はひぃ……ごひゅ人はまぁ……起きてまふぅ……なんれふかぁ……」 「……お前、痛いとか、苦しいとか、辛いとかないのか?」 「わらひぃ……めしゅブタでしゅからぁ……こうひて頂いへぇ……幸へでふぅ……」 「この変態、自分からしてくれって言ってきたんだからね?」 そう言って、桐乃は拗ねた顔で唇をツンと突き出した。そうしながらも俺のズボンとパンツに強引に片手を入れ、下着の中で項垂れた陰茎を擦ってくる。 「ちょっと待てよ、着替えたばかりなんだぞ? 汚したらどうすんだよ?」 「いいじゃん、別に。あたし洗うもん。それより、こんなのどっかな?」 桐乃は手のひらを亀頭に当てて子供の頭を撫でるような動きに代え、同時に犬のように俺の顔を舌で舐め上げてきた。剥き出しの乳房の先は触れてもいないのに勃起し始めている。視線を移すと、麻奈実が羨ましそうな顔で俺と桐乃の方を見ていた。まずはこのマゾ奴隷と化した幼馴染に、調教を受けたことに対する褒美をやるべきだろう。 「桐乃、ズボンから手を抜け」 「ええっ? これダメ? 気持ちよくない?」 「気持ちいいけどな、また後でやらせてやるから、抜け」 名残惜しそうな顔をしながらも桐乃は指示に従い、次いで陰茎に触れていた手を自分の鼻に当てて臭いを嗅ぎ始めた。こいつも今では完全な奴隷だ。俺は隷属する二人に見せ付けるようにしてズボンとパンツを脱ぎ、自ら陰茎を扱き始めた。桐乃に触れられたことで既に射精限界が間近に迫ってきている。途端に桐乃は鼻息を荒くして身を擦り寄せてきたが、俺はそれ払い除けて麻奈実の傍へと行き、我慢汁に塗れた一物を目の前に差し出してやった。 「麻奈実、欲しいか?」 「はひぃ……ごひゅ人はまぁ……オヒンポぉ……ほ舐めひたいでふぅ……」 麻奈実は虐げられた状態のまま、弛緩した顔で笑った。 「ちょっとぉ、あたしにはぁ? 全部飲んでぇ、その後、綺麗にもするからぁ」 「桐乃は黙ってろ。麻奈実、精液を舐めたかったら誓え。一生、俺の奴隷になるってな」 「なりまふぅ……もうなってまふぅ……わらひぃ……ごひゅ人はまの奴隷でふぅ……」 その言葉を聞き、俺は麻奈実の手前のベッドシーツの上へと精液を放出した。 「麻奈実、舌で舐め取れ。絶対に残すな。桐乃、口で掃除しろ」