約 166,018 件
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/455.html
修羅の系統樹 ◆WAWBD2hzCI 「……こんなことで、ボクの段取りが崩されるなんてね」 とある場所の廊下で、凪は一人で独白した。 大学で起こった戦いはモニターで見た。 恐らくは誰一人として生き残っていない現状を見て、凪は骨折り損のくたびれもうけを感じていた。 あーあ、などと軽く溜息などをついてみる。 「せっかく深優ちゃんもHiMEに覚醒したってのに、勿体無いなぁ……まあ、あくまで保険みたいなもんだったけどさ」 何とか生き残ってはくれないだろうか、と調べてみるがまだ分からない。 どうやら衛宮士郎は自爆覚悟ではなく、自分が脱出する算段は立てていたらしい。 深優たちに向けた段数は一度ずつ。 残りは拡散させて退路を確保させる心積もりだったらしいが、逃げたはずの士郎の生死もまだ目視できない。 あるいは退却に失敗して死んでいたとしても何ら不思議ではないし、むしろ当然だろう。 深優・グリーアと如月双七についてはさらに絶望的だ。 恐らくは二人とも助からない。たった九つの弾丸はそれほどの一撃だったのだ。 深優の狙い通り建物の中に誘い込んだからこそ、決死の一撃が相打ちに近い状態を生み出せた。 例えば公園で追い詰めたとしたならば……一切の容赦なく、一方的な士郎の虐殺があっただけだろう。 (……さてと、グリーア神父の様子はどうかな。やっぱり何らかの影響は受けてると思うんだけど) そんな彼が気になったのはジョセフ・グリーアの動向だ。 彼は深優のメンテナンスを担当していた義理の親。やはり思うところはあるだろう。 最初は深優のHiMEの覚醒に対しておめでとう、とでも言ってやりに行くつもりだったのだが、こうとなっては意味がないだろう。 やっぱり溜息をついてしまう。 勝手に参加者に干渉したことがマスターにバレてしまったりしたら、言峰神父と同じように独房行きになっちゃうかもなぁ、と思うと憂鬱だ。 「神父さーん?」 まあ、そんなことされても意味はないんだけど、と思っている間にジョセフの私室へと辿り着く。 コンコン、とノックをしてみるが返事がない。 (留守……というよりは誰とも話したくない、ってとこかな? ショックで自殺してたりして) 縁起でもないことを思いながらノブを回す。 鍵が掛かってなくても適当に侵入するつもりだったが、何の抵抗もなく部屋に侵入できた。 部屋の中に入ると、まず感じ取れたのが匂いだった。 周囲は真っ暗で明かりもついていない。視覚が働かないため、最初に感じ取れたのは嗅覚だったのは言うまでもない。 「……っ!」 鉄の匂いが充満していた。 明かりをつけて部屋が人口の光で照らされる。 そこにジョセフ・グリーアがいた。 床を真っ赤な血で穢し、うつ伏せに倒れたまま絶命した老神父の姿があった。 「…………これは」 血はまだ固まっていない。 背中から出血した跡があり、明らかに自殺ではなく他殺体だった。 何の疑問もなく、何も不可思議なこともなく、間違いなくジョセフ・グリーアは死んでいた。 「……誰の仕業だろうね」 言いながらも、凪には当たりがついていた。 よく調べるつもりはないが、恐らく致命傷は刀による裂傷だ。 ジョセフが殺された理由など知らない。 それでも何となく予想がついて、凪は唸る。一枚岩になれない味方陣営に頭を痛めながら。 「用済み……ってとこかな」 元々シアーズ財団と一番地が共同でいることに限界があったのか。 もしくはゲームの主催者に対して反意を翻したのかも知れない。 慎重で用心深く、不安要素は極力排除するのが凪のマスターの性格だ。 反意さえ確認できれば容赦なく処断するだろう。 逆に言えばすぐに処断されない場合、まだ露見していないか、もしくは泳がされてるかのどちらかだろうが。 とにもかくにも、用のあった老神父が殺されている以上、凪もこの部屋には用はない。 何となくモニターを見る。 この惨劇の後にも関わらず、これまで通り部屋のモニターは老神父が見続けた少女を捜し続けていた。 「あっ……」 そのモニター越しに見つけた。 瓦礫の山の中から現れる人影の姿に。 もはや助からないと思っていた生存者の姿に思わず凪が笑う。 それを皮切りにして、瓦礫の山に埋もれた参加者の居場所をようやく全て把握することに成功した。 「ねえ、ジョセフ神父……」 独白は事切れた老人に向けられた。 彼が聴いているはずはないが、それでも凪は語りかける。 演出家は崩れたはずの段取りが再構築されたことを、心の底から祝福して。 「絶対の想いは時に運命を覆す、なんて言葉……信じるかな?」 ◇ ◇ ◇ ◇ 「…………、何故」 生きているのだろう、と深優は思う。 瓦礫の山は確かに彼女を破壊する質量で襲い掛かってきたはずだ。 この瞬間、走馬灯が流れたような気さえした。 例え身体が頑丈に出来ているといっても限度がある。 絶対に助からないと演算結果が告げていたし、どうしようもないことだけは確かだったはずだ。 だが、結果的には生きている。 瓦礫の山は奇跡的に深優を避け、そして在ろうことか深優を保護するように包み込んだのだ。 「……そう、あの姿は」 そうして、深優はようやく気づく。 あれは如月双七がジャングルジムを使って士郎を捕らえようとしたのと同じだった。 コンクリートの岩を集められた金属で防ぎ、そして護るように深優を包み込んでいたのだ。 そのまま閉じ込められてしまったので、左腕のブレードで金属を切断してようやく脱出することができたのだが。 「深優……無事か」 声をかけられてようやく冷静な思考を取り戻す。 そして気づいた。彼女のすぐ近くで人が倒れていることに。 その姿を認めて思わず深優は駆け寄った。本来なら敵同士のはずなのに駆け寄っていた。 「如月、さん」 「良かった……無事、だったんだな」 そこに如月双七がいた。 彼は純粋に笑っていた。彼女が無事であることを心の底から祝福した。 自分の選択は間違ってないことを喜んだ。 逃げる士郎を倒すことよりも、深優を建物の倒壊から護ることこそが、双七の誓いだったからだ。 たとえ、双七本人の右腕が消滅していたとしても。 たとえ、彼の腹部に穴が開いて、そこから取り返しのつかないほど出血していたとしても。 たとえ、もう双七の身体が手遅れだとしても。 集めた金属で護れるのは一人だけでも自分を助けることを選ばなかった。 双七は身を護るために戦い続けてきたのではない。 誰かを倒すために戦い続けてきたのではない。 誰かを護りたくて戦い続けてきたのだから。 ただ、それだけのことだった。 「如月さん……何故」 「言ったろ……守れなかった仲間たちがいたって……だから、今度こそ守るって……」 「………………」 繰り返される誓いに無言しか返せなかった。 こういうとき、深優は何を言えばいいのか分からなかった。 感謝の意を伝えればいいのか。それとも勝手なことをした彼を怒ればいいのか。 もしくは、高村恭司によく似た彼の命がまもなく失われることに……悲しめばいいのだろうか。 「なあ、深優……やっぱり、これからも……人を殺すのか?」 それは問いかけだった。 深優・グリーアという少女に向けられた懇願でもあった。 殺し合いなんてしてほしくない。 双七は夢想した。刀子と、トーニャと、九鬼たちと共に並び立って弱い人たちを守る深優の姿を。 だが、当然のことながら深優の答えは変わらない。 彼女の在り方はこれまで通りに変わらない。 「……私はアリッサ様のために戦います。プログラムではなく、私自身の願いとして」 「考え直して……くれないかな」 「…………もう何も言わないでください。もう決めたのです。私はアリッサお嬢様のために修羅になる、と」 そんな泣きそうな顔はしてほしくなかった。 深優が彼にしてやることなど何ひとつなかった。深優は道を変えない。今度は自分の意志で闘争を生み出すのだ。 助けてもらったことに対して報いることが出来ない。 心を持った深優には何故だかそれが悲しかった。双七の願いを何も叶えられなかったことが少し嫌だった。 「そっか……悔しいなぁ。俺、悔しいよ……」 死に体のまま口を開くのは双七だ。 呟いた言葉は恨み言ではない。紡いだ言葉は怨嗟などでは断じてない。 悲鳴でも怒号でも、救いを求める声ですらない。 ただ『悔しい』と告げた。希望も絶望もなく、ただ己の未熟に対する悔恨だけしかそこにはなかった。 「結局、誰も助けられないままだ……清浦を助けられなかったし……深優を、本当の意味で助けることもできない……」 ボタンは決して敵を離さなかったが、双七は最期の最後で離してしまった。 刹那は命すらも助けられなかった。 深優もまた、命は助けても心までは救えない。彼女の道を正すこともできない。 「だめだな……本当に、俺はだめだなぁ……」 何もしているんだろう。 殺し合いに乗った者を倒すこともできず。 修羅の道を再び歩もうとしている少女の足を止めることも出来ず。 ただ無為に何もすることなく、何も残すことなく、何も出来ることなく倒れていくなど無様すぎる。 その事実が悔しくて涙が流れた。 辛いときに泣いてはいけない、と教えてくれた師匠の言葉も届かないほど、絶望と諦観がそこにある。 深優は、そんな彼の姿を見ていた。 ただ悔しいと叫ぶ一言に万感の思いが込められていることを受け取った。 あまりにも合理的ではない子供のような理想を持ったお人好しの少年の命がまもなく消えようとしている。 深優は考えていた。無駄なことと知りつつも考えて、それでも何の答えも出なかった。 「……他に何か、」 望みはありますか、と伝えるべきかも迷った。 それこそ傲慢に近いことが分かったからだ。彼の望みは彼女の望みと相反する。 だからこその決別があったはずなのに、彼はもう一度死地に舞い戻ってしまった。 それを愚かだと、そう判断することを心が拒絶していた。 「……なら……駄目元で、もうひとつだけ……」 「はい」 「たった一度だけでいい……気まぐれでもいい、計算した結果でもいいから……」 ―――――誰かを助けてくれないか。 ―――――誰も護れなかった俺の代わりに。 ―――――誰でもない、深優・グリーアとして一度だけ誰かを護ってほしい。 「………………」 矛盾していると思う。 莫迦にしている、とも思う。 だけど、それが彼の最期の願いだと言うことは深優にも分かった。 彼の妥協点、自分の妥協点を探った結果の苦し紛れの願い事だった。 「…………」 夜の闇の中、静寂が崩壊した学び舎を支配する。 月が爛々と輝き、肌寒い風が寂寥感を感じさせる。その光景が、もうすぐ別れの時間を告げる。 それが無駄なことだ、と聡明な彼女は気づいている。 あくまでも深優・グリーアの総てはアリッサ・シアーズのために。それ以外の総てはアリッサよりも下の優先順位なのだ。 だから答えられなかった。 確約することなどできない。そういう性格が深優・グリーアだったから。 「……約束は、できません」 「そっか……」 双七はその言葉だって何となく予想できていた。 だから驚きも悲しみも後悔も思ったよりは感じることはなかった。 結局自分が何をしたかは分からない。 それでもたったひとつの希望がある。もしも……本当にもしも、深優が誰かのために一度だけでも行動してくれたなら。 それは新しい、まったく別の道への第一歩になってくれることを期待して。 そんなことしか、もう双七にはできなかった。 (すずに、怒られるかなぁ……) 大切な家族の顔を思い浮かべる。 もう戻れない日常が酷く懐かしくて思わず笑ってしまう。 ―――――もう、仕方ないわねぇ、双七くんは。 やれやれ、と肩をすくめる姉のような妹の姿。 ふふん、と得意げに薄い胸を張って笑う妹のような姉の姿。 泣きそうな顔もあった。 頬を膨らませて怒る顔もあった。 そして最後には満面の微笑みがあった。 次々と流れる走馬灯。 生徒会での短かった最高の学園生活。 死に物狂いで絶望と死に抗い続けた地獄の島での一日間。 それすらも忘れてはならない大切な思い出にして、ゆっくりと如月双七は瞳を閉じた。 「死ぬのですか?」 深優がゆっくりと問いかける。 返事は返ってこない。 青年は瓦礫の中に身を預けたまま動かない。 「人はみないずれ死ぬと、父から教わりました。あなたも死んでしまうのですね……」 ゆっくりと呟く言葉にはどんな想いが込められていただろうか。 感情と心を自覚したばかりの深優には判断できない。 青年の顔は何故だか穏やかで緩慢のものだった。ゆっくりと生命が零れ落ちるようだった。 「私には死というものの概念が正確には分かりません。何故、あなたはこんなにも早く活動を停止してしまうのですか?」 とつとつと語るのは独白だ。 消えていく青年に対する糾弾でもあった。 何度言葉を繋げようと、双七の言葉が返ってくることはない。 目の前で命を失う彼は、果たして今の深優にとってどういう存在だったのだろうか。 「目的が、任務があったのではないですか? 任務を達成せずに活動を停止してしまうのですか?」 誰かを助けたい、という願いが潰えた。 その事実が酷く、無性に腹立たしいような気がした。 深優の口調はあくまで平坦だ。感情のままに叫ぶことも、取り乱すこともまったくない。 ただ静かに彼女は憤っていた。ただ静かに、深優は改めてその痛みを受け入れた。 「……もうひとつ、死とは哀しいものだとも、教わりました」 二度も体感してようやく気づく。 彼はこの悲しさを止めたかった。双七はこんな思いをもうしたくなかった。 やっと、本当に深優は正しく感情を理解できた気がした。 「これが、死の哀しさなのですね……アリッサ様を失ったときのように。確かにこれは、酷く苦しい」 これからも深優・グリーアは人を殺し続ける。 こんな思いはしたくないからこそ、主催者側によって保護されたアリッサを救うために。 多くの人たちにこの痛みを押し付けることになるだろう。 修羅の系統樹の定めの中、恐らくこうした終焉を何度も深優は味わうことになる。 それすらも理解して人を殺せる者は、本当に強いのだと教えられた。 「如月さん……」 独白はもうなかった。 もう間もなく深優・グリーアも歩き始めるだろう。 自分を守った彼が一番望まない修羅の道。それでも深優にとっての一番はアリッサ・シアーズだったから。 それでも今だけは彼の冥福を祈ろう。 「………………」 またひとつ、学ぶことがあった。 祈る、という行為。 それは決して無駄なことではないということ。 ◇ ◇ ◇ ◇ 世界が遠かった。 意識が大きく断線した。 電波の悪いテレビのように明滅する視界。 痴呆のように壊れかけた脳がもうやめろ、と訴える。 一歩。 血が滴るほど掌を握り締めた。 例え壊れかけても激痛が己を呼び覚ましてくれる。 それがまだ出来る限り、衛宮士郎は壊れない。 身体は全身打撲だが、剣で出来た体ならば支障などない。 内臓に大きな負担が掛かっているのかも知れないが、正直串刺し一歩手前の体には何の関係もない。 一歩。 投影魔術は計三回。 それだけでたくさんの思い出を失ってしまったような気がする。 恐らくあと一度使えば、もう名前も思い出せなくなる。 自分の名前も、家族の名前も、友人の名前も、敵も味方も関係なく、総てを喪失してしまうだろう。 それでも忘れたくない名前があって、士郎は誰よりも深く彼女の名前を脳に刻み込んだ。 一歩。 そして、最後の一回を使えば崩壊する。 意義を失う。目的を失う。何をするべきかも分からなくなる。 心を失い、完全に死ぬだろうと思う。 だから最後の一回は使えない。最期の最後、それこそ優勝を決める戦いでもない限り。 一歩。 今回の投影でも、恐らく大切なものを忘れたのだろう。 サクラノミカタになった今でも後生大事に抱えることができた思い出の数々。 もう思い出せない安らぎがあった。 士郎に後悔はない。身体は軋むが我慢できないほどではない。 ただ疲労だけが蓄積してしまっている。あれだけの倒壊、死に物狂いで退却してきたのだ。疲れないはずがない。 一歩。 どたり、と地面に倒れる。 身体が休息を求めているらしい。 すぐ近くに椰子なごみでもいたなら、少しだけ気を緩めて休憩できるがそれも不可能だろう。 仕方がない、と士郎は溜息をついて夜空を見上げる。 呑み込まれそうなほどの漆黒の夜空に、爛々と輝く月がある。 (ああ……) 疲労の極致に達した士郎は無我の思いで感嘆の息を吐く。 (今夜はこんなにも、月がキレイ、だ) 新たに敵を殺した。 それを心に刻んで墓のように剣を突き立てる。 心象は決して救われない大地に無数の剣を突き立てる。 総ては己の心の望むままに。本来の魔術師のように、ひとつの願いに向けて己の手を自分と他人の血で染める。 今までも。 そしてこれからも。 【ジョセフ・グリーア@舞-HiME 運命の系統樹 死亡】 【如月双七@あやかしびと -幻妖異聞録- 死亡】 【C-8 大学廃墟/1日目 夜中】 【深優・グリーア@舞-HiME 運命の系統樹】 【装備】:遠坂家十年分の魔力入り宝石、グロック19@現実(8/7+1/予備38)、 【所持品1】:支給品一式4×(食料-2)、拡声器 【所持品2】:クサナギ@舞-HiME 運命の系統樹、双身螺旋刀@あやかしびと -幻妖異聞録- 首輪(リセ)、 刹那の制服と下着、ファルの首飾り@シンフォニック=レイン、良月@アカイイト 【状態】:エネルギー残量僅か、肩に銃創(治療済み)、刀傷(治療済み)、右足から出血、全身打撲、全参加者の顔と名前は記憶済み 【思考・行動】 基本方針:アリッサを救うために行動する。 0:双七の冥福を祈る 1:アリッサを救うために殺し合いに乗る 2:できるだけ殺し合いが加速するように他の参加者を扇動する 3:ここにいるHiME(玖我なつき、杉浦碧、藤乃静留)を殺す。殺す時はバレないようにやる 4:双七の最期の願いについては保留 5:士郎、美希を警戒 【備考】 ※参加時期は深優ルート中盤、アリッサ死亡以降。 ※HiME能力が覚醒しました。 ※アリッサが本物かどうかは不明。深優のメモリーのブラックボックスに記録されたジョセフ神父の独白にその事実が保存されています。 現在、プログラムではなく己の意志で動く深優で在る故に検索することも可能です。 ※万全の状態で戦闘可能になるまでは若干の時間を要します。 ※なつき、双七、美希と情報を交換しました(一日目夕方時点) ※Segway Centaur@現実は破壊されました。 【C-7 平地(マップ下方)/1日目 夜中】 【衛宮士郎@Fate/staynight[RealtaNua]】 【装備】:ティトゥスの刀@機神咆哮デモンベイン、木製の弓(魔術による強化済み)、赤い聖骸布 【所持品】:支給品一式×2、火炎瓶×2、木製の矢(魔術による強化済み)×3、 屍食教典儀@機神咆哮デモンベイン 【状態】:強い決意(サクラノミカタ)、肉体&精神疲労(極大)、魔力消費中、身体の剣化が内部進行、全身打撲、左肩裂傷 【思考・行動】 基本方針:サクラノミカタとして優勝し、桜を生き返らせる 0:少しだけ休息を取る 1:なごみと合流し、参加者を撃破する 2:優勝して言峰と交渉、最終的には桜を生き返らせる。(場合によっては言峰も殺す) 【備考】 ※登場時期は、桜ルートの途中。アーチャーの腕を移植した時から、桜が影とイコールであると告げられる前までの間。 ※左腕にアーチャーの腕移植。赤い聖骸布を付けています。 ※士郎は投影を使用したため、命のカウントダウンが始まっています。 ※士郎はアーチャーの持つ戦闘技術や経験を手に入れたため、実力が大幅にアップしています。 ※現在までで、投影を計三度使用しています ※今回の殺し合いが聖杯戦争の延長のようなものだと考えています ※維斗@アカイイトは破壊されました 203 死闘/舞姫異聞録(後編) 投下順 204 ウェストくん、首輪を片手間ではずすの巻 時系列順 189 ζ* ヮ )ζ<Okey-dokey? 如月双七 衛宮士郎 207Is it justice? No, it is a cherry blossom 深優・グリーア 205 CROSS††POINT ジョセフ・グリーア
https://w.atwiki.jp/faren_ency/pages/343.html
魔具化前の混沌時代 OPをじっくり見てみよう。 -- (´・ω・`|∀・)っ|) (2008-12-27 23 16 47) 過去の出来事が語られているストーリーである事、 本編以降に「魔具化」と呼ばれる革命的な出来事がある事、 世界が混沌としている時代背景である事など 様々な裏設定を垣間見る事ができるOPの一文。 -- 名無しさん (2010-04-25 19 13 33) →戦いに次ぐ戦い -- 名無しさん (2011-09-13 13 18 54) あとあと氏が作る予定だったはずのフェニックスサーガ続編では、「魔具」が登場する予定だったのかもしれない -- 名無しさん (2011-11-21 12 50 55) この「魔具化」をモチーフにしたのか、魔法を使った機械や銃を取り入れているオリシナが多い -- 名無しさん (2019-07-15 18 26 53) 「魔具」の正体は結局明かされない あとあとさんはファーレントゥーガを一連の作品の6編目に据えていたらしいので、7以降に出る予定だったのだろう 逆に5以前だと魔法が未発達だったりするのだろうか -- 名無しさん (2020-10-10 13 59 52) オリシナだと魔具として魔銃など素人でも使える魔法道具が出てきたりする -- 名無しさん (2021-12-01 22 36 12) after70の時点でもまだ魔具化はされていない -- 名無しさん (2021-12-20 01 34 38) 「まぐかまえ」が主流だが、「マジックアイテムかまえ」派もいる -- 名無しさん (2021-12-21 21 29 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/777townforandroid/pages/1664.html
デザイン 機種 パチスロ北斗の拳 修羅の国篇 アニメーション あり スキル効果 30%の確率で天舞の刻からプレイ開始 消費SP 27 入手方法 2016/11/4~2016/11/10開催の北斗修羅の国イベント LvMAX経験値 ? 限界突破素材 ケンシロウ(修羅の国篇) x 1突破珠(青) x 4 限界突破先 ケンシロウ(修羅の国篇・北斗剛掌波) 限界突破元 備考
https://w.atwiki.jp/gensounoutage/pages/70.html
No.0415 妄執剣「修羅の血」 条件:妖夢2 性質:集中 呪力4 攻撃3 迎撃2 命中5 防壁(1) [戦闘フェイズ]呪力2 フェイズ終了時まで、このスペルは「高速移動(2)」「迎撃+1」を得る。 (フェイズにつき1回まで使用可能) illustrator/高梨ひつじ
https://w.atwiki.jp/thvision/pages/1390.html
《妄執剣「修羅の血」》 No.828 Spell <第十弾> NODE(3)/COST(1) 術者:魂魄 妖夢 効果範囲:目標のカードに及ぶ効果 発動期間:瞬間 目標の〔あなたの冥界にある、このターン決死状態になって破棄されたキャラクターカード1枚〕をあなたの場にアクティブ状態で出す。 現世への妄執が修羅へと変貌させる。 (PR.093:) Illustration:ちもち コメント 魂魄 妖夢のスペルカード。 非常に軽いリアニメイトカードではあるが、スペルカードである以上、自分のターンに決死状態になったキャラクターしか釣れず、除去に対する回答になることは極めて稀。 攻撃を行い、相打ちや一方的に負けたキャラクターを釣り上げ、再度攻撃を行わせるのが主な使い方となりやすく、その際はルーミア/7弾やスターサファイア/9弾のような決死状態から自動効果につながるキャラクターを釣り上げていきたい。 関連 第十弾 プロモーションカード 魂魄 妖夢/1弾 魂魄 妖夢/5弾 魂魄 妖夢/10弾 魂魄 妖夢/14弾 符ノ壱“魂魄 妖夢” 符ノ弐“魂魄 妖夢” 幽冥の住人チーム
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/1353.html
慈悲と無慈悲の混沌 レア 火/光 コスト3 呪文 ■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置かれる。 ■相手のクリーチャーを好きな数タップする。 ■このようにしてタップしたクリーチャー1体につき、相手は山札の上から2枚を自分のマナゾーンに置くか、カードを2枚引いてよい。 (F)横暴な行為に続く不当な代償。これは慈悲か無慈悲か? 作者:まじまん 初投稿なので、少し落ち着いたものを。これからもよろしくお願いします。 この呪文の用途としては、フィニッシャーに限りますね。最後の最後、相手にどんな利益を与えてでも勝利をもぎとる際に起用されます。 評価
https://w.atwiki.jp/kenkaku/pages/248.html
修羅の道行き ◆cNVX6DYRQU 「っらあ!」 志々雄真実に突進して木刀を振り下ろす千石。剣で払うかと見えた志々雄だが剣を持たぬ方の腕を上げて木刀を受け止めた。 常人なら骨が砕けてもおかしくない勢いだが、志々雄の鋼鉄の如き腕はびくともしない。 負けじと千石は力を籠めて木刀を押し付けるが、意外にも志々雄は逆らわずに退がり、出来た空隙を脇差が切り裂く。 千石の突進を見たトウカが時間差攻撃を仕掛け、志々雄は千石の力を利用して間合いを外し、空振りさせたのだ。 それを知り千石の気が逸れた一瞬の隙を突き、志々雄は斬鉄剣を大振りしてトウカを牽制すると、軌道を変えて千石を襲う。 「くそっ」 転がって斬撃を避けた千石は、咄嗟に鉢金――前に座波が叩き落した志々雄の鉢金――を拾って投げ付けるが、 志々雄が斬鉄剣を振るうと、それはまるで豆腐のようにあっさりと両断されて地に落ちる。 歯噛みする千石。志々雄の尋常でない技量を考えに入れたとしても、あの刀の切れ味は異常だ。 並の剣士なら、この切れ過ぎる刀を畏れ動きが鈍りそうなものだが、この男はそんな素振りもなく存分に使いこなしている。 こんな剣と剣士の組み合わせと打ち合う際に少しでも気を抜けば、たちまち木刀を切り折られてしまうだろう。 仮にどうにか刀をすり抜けて一撃当てられたとしても、この頑丈な怪人を木刀で倒すのは並大抵ではない。 トウカの脇差なら急所に当たれば志々雄を倒せようが、あの剣呑な刀に間合いの劣る武器で立ち向かうのは至難の業。 まして、彼女得意の居合いを放つ為に不可欠な脇差の鞘は、敵である志々雄の腰に差されているのだ。 無論、千石たちにも希望はある。何せ二対一なのだ。数的有利を十分に活かせれば、得物の差など無効に出来る筈。 しかし、現実には一方的に押されっ放し。その責が己にある事を、千石は自覚していた。 トウカは、多数の戦場を経験したというだけあって、こちらの動きを良く見て連携しようと試みている。 だが、自分は駄目だ。今まで幾多の戦いを経験して来たという点では同じだが、少数で多数の敵と戦うのが常だった。 仲間がいても連携して戦うというよりも、三手に分かれてそれぞれに斬りまくるのが自分達の流儀。 敢えて言うならば、三方面で同時に敵を減らして行く事でその士気を挫くのが一種の連携と言えなくもないか。 つまり、千石には現在の状況で有効な戦法の心得が殆どないという事であり、その為にトウカの足を引っ張ってしまっている。 何とかしなければと思っても、達人相手に有効な連携など、付け焼刃でどうにかなろう筈もない。 そんな状況に苛立った千石は、無謀ともいえる行動に打って出た。 「行くぞっ!」 そう言って八相の構えから身体全体を使った振り下ろしを繰り出す千石。 落ち着いて斬鉄剣で受け流そうとする志々雄だが、剣が千石の木刀と接触した瞬間、何の抵抗もなく木刀が切断される。 普通に考えればこれは驚く事ではない。金剛石さえたやすく切り裂く斬鉄剣と木刀で打ち合うなど普通は不可能なのだから。 だが、千石ほどの達人にかかれば、その不可能は可能になる。 微妙な力加減によって斬鉄剣の刃筋を狂わせ、志々雄が漫然と受ければ逆にその手から刀を叩き落す事も可能だろう。 だから、木刀が切れたのは当然の結果ではなく、千石があえて切らせたもの。 志々雄の受けによって木刀は切断されたが、あまりに抵抗なく切れた為、千石の勢いはそれによって全く殺がれなかった。 そのまま身を沈めて志々雄の懐に潜り込んだ千石は、切断されて切っ先の鋭くなった木刀を突き出す。 とはいえ、志々雄とてこの程度の策でやられるほど未熟ではない。咄嗟に片手を剣から離し、素手で木刀を掴んで止める。 「何!?」 だが、その突きもまた偽攻。志々雄が突きに気を取られた隙に、千石は手を伸ばし、志々雄の腰にある脇差の鞘を掴む。 そのまま力を籠めて鞘を引き抜く千石……しかし、次の瞬間、頭に強烈な衝撃を受ける。志々雄の拳撃を受けたのだ。 岩をも砕く二重の極みに耐え抜いた相楽左之助を一撃で戦闘不能に追い込んだ志々雄真実の拳。 それをまともに受けてただで済む筈もなく、さしもの千石も意識を手放す。 しかし、千石自身は倒れても、志は繋がった。気絶する直前に千石が投げた鞘は、確かにトウカの手に渡っていたのだ。 倒れた千石の胸が上下しているのを見て息を付いたトウカは、鞘に脇差を納めて居合いの構えを取る。 考えてみれば、出会ってから今まで、自分は一度も居合いの技を見せられていない。 にもかかわらず、千石は命を賭けて自分が居合いを使える態勢を整えてくれた。 この信頼に応える為、自分も命を賭けてこの敵を倒さねば…… 「エヴェンクルガのトウカ、参る!」 突進して居合いを放つトウカ。確かに相当のキレだが、抜刀斎の天翔龍閃ほどではない。 余裕を持って受け流し、反撃を叩き込もうと振り返る志々雄。だが、その眼前には居合いの構えを取ったトウカの姿が。 一閃! トウカの再度の居合いをかわしそこねて志々雄の身体から血が噴き出す。 そもそも抜刀術は使いこなせば強力な武器となるが、技を放った後に隙が出来るという不可避の欠点を持っている。 故に、抜刀術を武器とする剣士達は、その欠点を補う様々な工夫をこらした。 或いは二段構えの居合い技を編み出し、或いは抜刀術をどこまでも研ぎ澄ませて何者も回避できないまでに高める。 だが、トウカのように大勢の兵士が入り乱れる戦場に生きる剣士には、その種の方法では不十分だ。 必殺の抜刀術で一人二人を倒しても、別の者に背後から切り付けられる危険が常にあるのだから。 それに対する一つの答えが高速で移動しつつの連続での居合いだ。 居合い切りを放ち、刹那の間に着地・方向転換・納刀をこなして再び跳躍して抜刀する。 四方を跳びつつ切り付けて来るトウカを、志々雄は持て余していた。 斬鉄剣の凄まじい切れ味も、守勢に回っては大した効力を発揮してはくれない。 どころか、鍔がなく柄が木製の斬鉄剣は、防御には向かない刀だと言ってもいいだろう。 ならばと志々雄は反撃に出るが、今度は斬鉄剣の凄まじい切れ味が彼に仇を為すことになる。 脇差を持つトウカは攻撃の際、間合いのかなり内側まで入って来ているので、反撃を当てるのは難しくなかった。 だが、斬鉄剣はあまりに切れ過ぎる為に人体も抵抗なく斬ってしまい、相手に衝撃を伝える事が出来ない。 その分より深い傷を与える事が出来るのだが、高速で駆け続けるトウカの急所を的確に捉えるのは相当に困難。 致命傷を与えられないならば、痛みと失血を無視できるだけの気迫さえあれば、斬鉄剣の傷は無視できるのだ。 長らく無限刃という、切れ味では劣る武器を使い続けていた志々雄にとって、この特性は厄介だった。 対して、トウカの武器はただの脇差なので、一撃を受ける度に衝撃で体勢を崩し、次の反撃と回避を難しくする。 まあ、斬撃を筋肉である程度止められるおかげで重傷を免れている面もあるにはあるのだが。 しかし、この調子で闘い続ければ、先に致命的な隙を曝すのは志々雄の方……そう思えた。 志々雄真実とトウカ、両者が交錯して共に負傷し、飛沫いた志々雄の血がトウカに付着してその肌を灼く。 長引く戦いにより志々雄の体温が限界近くまで上がり、返り血を浴びるだけで火傷を負う領域にまで到ったのだ。 斬鉄剣による切り傷と血による火傷、そして志々雄の身体から発せられる熱気がトウカの意識を朦朧とさせる。 だが、トウカはその程度で止まる訳にはいかない。千石の想いに応える為にも、必ずこの男を倒す。 決意を胸に更に加速したトウカの前で、傷のせいか己の体温に耐えかねたのか、遂に志々雄が膝を付いた。 この機に仕留めようと飛び込むトウカだが、志々雄は地面から何かを持ち上げ、居合いに対する盾とする。 仮に、盾にされたのが例えば辺りに散乱している行李の一つだったなら、トウカはそれごと志々雄を両断していただろう。 いや、盾になったのが「それ」であっても、トウカにその気があれば、それごと志々雄を斬る事は可能だった筈。 しかし、トウカは止まった。盾にされた仲間を……千石を斬ることなど、彼女に出来よう筈がなかったのだ。 トウカの甘さか、志々雄の立ち位置を十分に確認していなかった失策か、そもそもこの怪物に脇差で挑むのが無謀だったのか。 何にしろ、トウカは志々雄の眼前で動きを止めてしまった。そして、志々雄にはこの好機を逃すような甘さは微塵もない。 「甘え!」 斬鉄剣が千石の心臓を貫き、そのままトウカの腹に突き刺さる。 そのままトウカの内臓を抉って殺そうとする志々雄だが、その前にトウカが後ろに跳ぶ……いや、突き飛ばされたのだ。 確かに心臓を貫かれていながらトウカを突き飛ばした千石は、そのまま斬鉄剣を抱え込む。 この異常な事態に志々雄は怯むことなく、千石の背を抜き手で貫き、とどめを刺す。 いや、普通に考えれば心臓を貫かれた時点で千石は死亡している筈なのだから、とどめという言い方は妙なのだが。 まあ、とどめを刺したのが斬鉄剣にしろ抜き手にしろ、とにかく千石は完全に死亡し動きを止める。そして、斬鉄剣もまた…… 如何に斬鉄剣が切れ味が鋭い刀でも、刃を引かなければ切れないという性質では普通の刀と何ら変わりがない。 千石は死して尚がっちりと斬鉄剣を抱え込んでおり、押しても引いても微動だにしなかった。 このまま千石の筋肉が硬直すれば、その身体を砕かぬ限り斬鉄剣を抜く事は不可能になるだろう。 だが、その程度で諦めるには斬鉄剣はあまりにも惜しい刀。 志々雄は抜き手を千石の傷口辺りに刺し、己の熱でその肉を焼いて隙間を作り、無理に引き抜く。 そして、あらためてとどめを刺そうとトウカを見やれば、千石に突き飛ばされ倒れていた筈の彼女が立ち上がっていた。 彼女を立たせたのは世の理を曲げてまで千石が稼いだ時間か、それとも仲間の為にそこまでする気力か。 「ふん、もう少し楽しめそうだな」 立ち上がったといっても、トウカの目に光はなく、まだ意識を取り戻した訳ではなさそうだ。 だが、その身体には気迫が満ち始めており、殺気を向ければたちまち意識を取り戻して反撃して来るのは明らか。 全力の剣気を叩き付けて再度の開戦の花火としようとする志々雄だが、無粋な第三者の介入で水を差される。 「何をしているでござる!」 時代がかった言葉に振り向くが、そこにいたのはあの男ではなく、駆け寄ってくる見知らぬ二人の男。 志々雄としては、三人相手に闘ってもいいくらい気分が高揚していたが、以前の経験から己の限界が近い事を悟っていた。 戦いの果てに燃え尽きる……それも心地良い体験だったが、それはこの狂った殺し合いをもう少し楽しんだ後でも良い。 この地に幾人も居るであろう、己の血を沸き立たせてくれる修羅達と手合わせもせずに逝くのは非礼というものだ。 そう思った志々雄は剣を引き、手をゆっくりトウカに近付けるとその額に触れる。 「あああああ!!」 志々雄の内なる業火の一端がトウカに移り、その脳をも苛む。 「餞別だ。次に会う事があれば、少しはマシな剣客になってるよう、期待してるぜ」 そう言い残して志々雄は立ち去り、立ち向かうべき相手がいなくなったトウカは地に倒れた。 地獄の業火を撒き散らしながら修羅の道を進む志々雄真実。次にその道と交錯するのは、一体誰か。 【久慈慎之介@三匹が斬る! 死亡】 【残り六十二名】 【はの伍 河原/一日目/早朝】 【志々雄真実@るろうに剣心】 【状態】高体温、軽傷多数 【装備】斬鉄剣(鞘なし) 【道具】支給品一式 【思考】基本:この殺し合いを楽しむ。 1:土方と再会できたら、改めて戦う。 2:無限刃を見付けたら手に入れる。 ※死亡後からの参戦です。 ※人別帖を確認しました。 戦闘の気配を感じて駆け寄って来た烏丸与一は、男の無惨な死体を見て立ち尽くした。 この男が何者なのかは知らぬが、誰であろうとこのような形で命を奪われて良い筈などない。 「女性の方は息があります。手伝って下さい」 呆然としていた与一は山南敬助の言葉で我に返り、応急処置を手伝う与一。しかし、その心は自責の念に囚われていた。 死体の様子から見て、男が殺されてからまだそう時間は経っていない。 つまり、与一達がもう少し早く仁七村を出発してここに来ていれば助けられたかもしれないという事だ。 村からの出発が遅れたのは土方歳三との戦いで疲弊した与一の回復の為。 だから、この男の死、そして女人の負傷は自分の責任だ……与一はそう考えて己を責めている。 無論、神ならぬ人の身で全てを救う事など出来る筈もなく、女性の方を救えただけでも良かったという考えもあるだろう。 しかし、山の中の狭い世界で育ち、大抵の事は己の力でどうにかできる環境が常態であった与一にそんな思考はない。 この世間慣れしていない少年にとり、己以上の実力の修羅が跋扈し、世界そのものが悪意を持つこの島はあまりに過酷な地。 そのような地で少年は果たしてどんな道を進むのか。或いは、道を選ぶ暇もなく強者の糧となってしまうのだろうか。 【トウカ@うたわれるもの】 【状態】:気絶、腹部に重傷、軽傷多数 【装備】:脇差 【所持品】:支給品一式 【思考】 基本:主催者と試合に乗った者を斬る 一:志々雄真実を斬る 二:神谷薫を救出する 【山南敬助】 【状態】健康 【装備】エクスカリバー@Fate/stay night 【所持品】支給品一式 【思考】 基本 この死合からの脱出 一 トウカの手当てをする 二 与一と行動を共にする 三 日本刀を見つける。 四 芹沢や新見が本人か確認したい 五 現在の日本がどうなっているか情報を集める 【備考】 新撰組脱走~沖田に捕まる直前からの参加です。 エクスカリバーの鞘はアヴァロンではなく、普通の鞘です。またエクスカリバーの開放は不可能です。 柳生宗矩を妖術使いと思っています。 【烏丸与一@明日のよいち!】 【状態】肩に打撲 【装備】木刀@史実 【所持品】支給品一式 【思考】 基本 人は殺さない。 一:山南と行動する。 二 愛用の木刀を探す。 三 あの男(柳生宗矩)を倒す。 【備考】 登場時期は高校に入学して以降のいつか(具体的な時期は未定) 時系列順で読む 前話 忠誠いろいろ 次話 夢十夜――第一夜『青木ヶ原の血吸鬼』―― 投下順で読む 前話 忠誠いろいろ 次話 夢十夜――第一夜『青木ヶ原の血吸鬼』―― 妖怪たちの饗宴 志々雄真実 波紋(前編) 妖怪たちの饗宴 久慈慎之介 【死亡】 妖怪たちの饗宴 トウカ 寛永四年八月の虎/哭いて血を吐く不如帰 束の間の邂逅 山南敬助 寛永四年八月の虎/哭いて血を吐く不如帰 束の間の邂逅 烏丸与一 寛永四年八月の虎/哭いて血を吐く不如帰
https://w.atwiki.jp/pmvision/pages/1568.html
《妄執剣「修羅の血」》 No.828 Spell <第十弾> NODE(3)/COST(1) 術者:魂魄 妖夢 効果範囲:目標のカードに及ぶ効果 発動期間:瞬間 目標の〔あなたの冥界にある、このターン決死状態になって破棄されたキャラクターカード1枚〕をあなたの場にアクティブ状態で出す。 現世への妄執が修羅へと変貌させる。 (PR.093:) Illustration:ちもち コメント 魂魄 妖夢のスペルカード。 非常に軽いリアニメイトカードではあるが、スペルカードである以上、自分のターンに決死状態になったキャラクターしか釣れず、除去に対する回答になることは極めて稀。 攻撃を行い、相打ちや一方的に負けたキャラクターを釣り上げ、再度攻撃を行わせるのが主な使い方となりやすく、その際はルーミア/7弾やスターサファイア/9弾のような決死状態から自動効果につながるキャラクターを釣り上げていきたい。 収録 第十弾 プロモーションカード 関連 「魂魄 妖夢」 魂魄 妖夢/1弾 符ノ壱“魂魄 妖夢”/3弾 符ノ弐“魂魄 妖夢”/3弾 魂魄 妖夢/5弾 魂魄 妖夢/10弾 魂魄 妖夢/14弾 魂魄 妖夢/20弾 場で「魂魄 妖夢」として扱われるカード 幽冥の住人チーム(連結)
https://w.atwiki.jp/srwoggaidenkouryaku/pages/141.html
第32話 『阿修羅の頂天(前編)』 勝利条件 敵の全滅 敗北条件 1.味方母艦の撃墜 2.フォルカの撃墜 熟練度獲得条件 2ターン以内に敵ユニットを12機以上撃墜する。 ステージデータ 初期味方 ヤルダバオト(フォルカ)/ハガネ(テツヤ)/ヒリュウ改(レフィーナ)+選択出撃15機 初期敵 ボフリィ(修羅兵)/グリモア(修羅兵)/フラウス(修羅兵) 敵増援 3PP マルディクト(アルティス) 敵データ 初期 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 ボフリィ 修羅兵 36 7150/7800/8450 4(4) 3 1600 8 8 8 ---------- ---- グリモア 修羅兵 36 8470/9240/10010 6(3) 3 1600 8 8 8 気力↑ ---- フラウス 修羅兵 36 9680/10560/11400 4(4) 4 1800 8 8 8 ---------- ---- 増援1 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 マルディクト アルティス 39 240000 13(7) 28 20000 1 1 1 移動後攻撃可能 分身/HP回復(小)/EN回復(大)/フルブロック/※初期気力150 戦闘前会話 味方 敵 フォルカ アルティス 2回発生 コウタ アルティス ショウコと会話 レーツェル アルティス 敵撤退情報 マルディクトを撃破すると残り全敵撤退 攻略アドバイス 初期配置の敵は前話に比べて更に強化(難E 2/N 4/H 6段階改造)されている。フラウスとグリモアは難度によっては装甲が2000を超えている為、雑魚だと思って侮る無かれ。 (ハードの場合)最奥にいるグリモア×4とフラウス×4は2EPまで動かない。そのため、熟練度獲得のためには左右のどちらか一方のボフリィにも戦力を割いたほうが恐らく楽。加速と集中か必中を持っていて強力な反撃の出来るユニットがお勧め(キョウスケ、ギリアムなど)。 どうしても熟練度を獲得したいなら、フォルカあたりともう一人適当な切り込み役に激励をかけ、ツインを組ませて特攻させるのが手早い。フォルカは気合をかけて正面突破すると反撃で4,5機落として楽にしてくれる。 左右のボフリィは移動力9のツインをそれぞれ1組配置して1EPに全部落としてもらえれば楽でしょう。中央合流は2PPから再動なり覚醒なりでどうぞ。 いずれにせよ熟練度に拘りすぎて精神や弾薬ENを消耗しすぎるとアルティス戦が辛いので、きっぱりと諦めるのもあり。 3PPにマルディクト(気力150)出現イベント。 位置は北の最奥辺りなので準備をしっかりしてから挑むこと。壁の裏側が死角になっているため、突出さえしなければ余裕を持って回復できる。 マルディクトは装甲はあまり固くない上、アルティスにはガード技能も無いので、純粋な防御面で言えば前面のアンドラスよりは撃墜しやすい。が、分身持ちで必中or直撃が毎回必要な上、攻撃力も激烈。ボスシフトには戦艦の指揮官技能も活かすこと。フルブロック持ちなので特殊武器を撃ち込む際は直撃を忘れずに。Ex-H時は、伊達に修羅の将軍ではないことを身を以って知らされる。機体をフル改造してようがバリアを張ってようが、味方機を一撃で葬り去る攻撃を繰り出してくる。HPが10000を越える機体でも、油断せずに「不屈」か「ひらめき」を使用すること。 SPモードでプレイしている場合は、ここで「気力↑」の特殊弾素材を確実に入手すること。能力ダウンLv3の特殊弾を作ることが出来るようになるので、今後は更に有利になる。 第31話『轟き、覇壊せし者』 第33話『阿修羅の頂天(後編)』
https://w.atwiki.jp/srwoggaidenkouryaku/pages/122.html
第32話 『阿修羅の頂天(前編)』 勝利条件 敵の全滅 敗北条件 1.味方母艦の撃墜 2.フォルカの撃墜 熟練度獲得条件 2ターン以内に敵ユニットを12機以上撃墜する。 ステージデータ 初期味方 ヤルダバオト(フォルカ)/ハガネ(テツヤ)/ヒリュウ改(レフィーナ)+選択出撃15機 初期敵 ボフリィ(修羅兵)/グリモア(修羅兵)/フラウス(修羅兵) 敵増援 初期敵全滅後/3PP マルディクト(アルティス) 敵データ 初期 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 ボフリィ 修羅兵 36 7150/7800/8450 4(4) 3 1600 8 8 8 ---------- ---- グリモア 修羅兵 36 8470/9240/10010 6(3) 3 1600 8 8 8 気力↑ ---- フラウス 修羅兵 36 9680/10560/11400 4(4) 4 1800 8 8 8 ---------- ---- 増援1 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 マルディクト アルティス 39 240000 13(7) 28 20000 1 1 1 移動後攻撃可能 分身/HP回復(小)/EN回復(大)/フルブロック/※初期気力150 戦闘前会話 味方 敵 フォルカ アルティス 2回発生 コウタ アルティス ショウコと会話 レーツェル アルティス 敵撤退情報 敵全員 マルディクト撃墜後 攻略アドバイス 初期配置の敵は前面に比べて更に強化(難E 2/N 4/H 6/Ex-H 9段階改造)されている。フラウスとグリモアは難度によっては装甲が2000を超えている為、雑魚だと思って侮る無かれ。HPによっては底力の影響で2800を超える。 (ハードの場合)最奥にいるグリモア×4とフラウス×4は2EPまで動かない。そのため、熟練度獲得のためには左右のどちらか一方のボフリィにも戦力を割いたほうが恐らく楽。加速と集中か必中を持っていて強力な反撃の出来るユニットがお勧め(キョウスケ、ギリアムなど)。 どうしても熟練度を獲得したいなら、フォルカあたりともう一人適当な切り込み役に激励をかけ、ツインを組ませて特攻させるのが手早い。フォルカは気合をかけて正面突破すると反撃で4,5機落として楽にしてくれる。 左右のボフリィは移動力9のツインをそれぞれ1組配置して1EPに全部落としてもらえれば楽でしょう。中央合流は2PPから再動なり覚醒なりでどうぞ。 いずれにせよ熟練度に拘りすぎて精神や弾薬ENを消耗しすぎるとアルティス戦が辛いので、きっぱりと諦めるのもあり。 3PPにマルディクト(気力150)出現イベント。 位置は北の最奥辺りなので準備をしっかりしてから挑むこと。壁の裏側が死角になっているため、突出さえしなければ余裕を持って回復できる。 マルディクトは装甲はあまり固くない上、アルティスにはガード技能も無いので、純粋な防御面で言えば前面のアンドラスよりは撃墜しやすい。が、分身持ちで必中or直撃が毎回必要な上、攻撃力も激烈。ボスシフトには戦艦の指揮官技能も活かすこと。フルブロック持ちなので特殊武器を撃ち込む際は直撃を忘れずに。Ex-H時は、伊達に修羅の将軍ではないことを身を以って知らされる。機体をフル改造してようがバリアを張ってようが、味方機を一撃で葬り去る攻撃を繰り出してくる。HPが10000を越える機体でも、油断せずに「不屈」か「ひらめき」を使用すること。 SPモードでプレイしている場合は、ここで「気力↑」の特殊弾素材を確実に入手すること。能力ダウンLv3の特殊弾を作ることが出来るようになるので、今後は更に有利になる。 第31話『轟き、覇壊せし者』 第33話『阿修羅の頂天(後編)』