約 17,689 件
https://w.atwiki.jp/magiaconnect/pages/148.html
+ 変身後 リノ CV藤田 咲 No. 14 ランク B 属性 風属性 年齢 15 能力値(初期値/最大値) HP 360/? MA 55/? MD 55/? 固有魔法 効果 消費MP スティールエア 敵単体に小ダメージ 15 エレメントスペル 効果 火 水 風 光 闇 ワールウィンドⅡ 敵単体に中ダメージ 0 2 6 0 0 ウィンドシア 敵単体に中ダメージ[MD-] 0 0 7 0 0 アニマストーム 敵全体に大ダメージ[MD-] 0 0 9 0 0 キャラクタープロフィール 性格 魔法少女パーティ「ディスカバラー」のメンバー。 フルネームは「リノ・リベッティア」 活発で賑やかな少女。よくアイーダとお宝探しで大騒ぎしている。 使い魔 リノの使い魔「マルヴァーマ」 大きな尻尾がフリフリと可愛らしい使い魔。 体温が低く、触るとひんやりしている。
https://w.atwiki.jp/anotherhayate/pages/182.html
【名前】プロシュート 【性別】男 【容姿】七三分けの黒服 【出展】ジョジョの奇妙な冒険 【能力】『ザ・グレイトフル・デッド』 老化ガスをばらまき、生物を老化させることができる。 ただし老化ガスは体温が低いものには効果が薄まり、氷を押しつけるなどの行動で若返る事も可能。 また本体は老化、若返りを自由に行うことができ、本体が直接触れれば対象を急激に老化させることもできる 破壊力 - B / スピード - E / 射程距離 - 列車一本程度は十分 / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - C 詳しくは【Wikipediaの『ジョジョの奇妙な冒険 』参照】 プロシュート 登場人物名鑑へ戻る 登場 【日常】キャラハンオールスターズ練馬区【戦闘】4
https://w.atwiki.jp/shisao/pages/88.html
こん^^歌います^^ 1. ジャガーノート / 夏代孝明 5 04 2. シニカルナイトプラン / Ayase 10 18 3. 春を告げる / yama 15 28 4. エンヴィーベイビー / Kanaria 19 48 5. ピニャコラーダ / ねじ式 23 53 6. グッバイ宣言 / chinozo 30 09 7. キュートなカノジョ / syudou(課題曲) 34 41 8. ボッカデラベリタ / 柊キライ 39 34 9. サリシノハラ / みきとP 43 41 10. 乙女解剖 / DECO*27 49 47 11. Pretender / Official髭男dism 55 50 12. 君に届け / flumpool 1 04 46 13. メーベル / バルーン 1 11 45 14. 君の体温 / クワガタP 1 16 09 15. アクアリウム / 喜兵衛 1 20 41 BGM:誠
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/10712.html
【検索用 らすとすろーふ 登録タグ 2010年 CD CDら VOCALOID nana nanaCD ら 全国配信 初音ミク 曲 曲ら 有坂あこ 有坂あこCD】 + 目次 目次 曲紹介 KarenT配信曲目 歌詞 コメント 作詞:有坂あこ・nuts 作曲:nana 編曲:nana ギターソロ:Irus(LiLA'c Records) イラスト:有坂あこ エンコード:7@ 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『ラストスロープ』 nana氏 の3作目。 遠く離れた場所でも頑張るよ、的な曲です。(動画説明文より転載) C78にてリリースの1st ALBUM『infrared』収録曲。 KarenTレーベルよりダウンロード販売が行われている。初音ミク4周年記念企画で配信された作品の1つ。 KarenT配信 前作 今作 次作 Yellow Star Airlines パラダイムシフトスウィートビターラストスロープchameleonレッドパニッシュメント流星サウンド Sevencolors Works 2010-2011 Best 流通:配信 発売:2011年8月31日 価格:¥300 / 1曲¥150 レーベル:KarenT ジャケットイラスト:有坂あこ(Sevencolors) iTunes Storeで購入 曲目 ラストスロープ (feat. 初音ミク) ラストスロープ (Instrumental) 歌詞 最後の坂道 おりた そこで まっててね 人と言葉の重力 ただ圧倒されて 流されていく 君の口癖 ゴミ屑の道が あったら靴を履けばいいから ツギハギのフェンスも 白黒のレールも 乱雑なメロディも 背を向けたいよ 繋いだ体温(ぬくもり)と 空気を握りしめて 私強くはないけど 辛くないよ たぶん 左右もわからない この軸のない場所で まぁ やってみるよ だから少し まっててね 君の袖を引きたくなるけど このままの私じゃ会えないの 磨り減るゴムのにおいも 悔しいな 慣れてきたかな 踏み出した先ころんでも 痛くないよ Ah 見栄張って歩いた 5センチ広い歩幅 一人歩きが怖くて 前だけ見た Ah おまえがつけた足跡(みち)の 少し先にいるから 私のリズムでいいの? 君は… よく晴れた遊園地の 一緒に乗ったメリーゴーランド 笑ってたかな? 笑えてたかな? ドキドキの帰り道 映った君の横顔 忘れないから いつでも 時は過ぎ 周りも 自分でさえも 変わったとしても 何があっても 君に逢いたい もし 認めてくれるなら また共に 歩もう 進もう 黒いガスの壁も ゴミ屑の道も超えて 少し先の 君に 会いに行くよ Ah 繋いだ体温(ぬくもり)と 昨日を握りしめた 私弱くはないから 辛くないよ もう 今なら会えるかな ありのままの笑顔で 最後の坂道 おりた そこで まっててね まっててね まっててね コメント これは人気出てもいいだろ! -- 名無しさん (2010-12-19 17 36 39) もっと伸びてほしい -- あいさつの魔法 (2011-04-09 22 48 21) この曲は泣けるくらい歌詞に共感できました。 -- 人生毎日最高 (2013-03-25 13 00 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/allows/pages/109.html
ハートのラビリンス 1つめの試練「どしゃぶりの雨」 (2015年 2月4日) (画像準備中) 扉に入ったとたん、周囲の景色が一変した。 入った扉は、跡形も無く消えている。 どこまでも広がる草原…。 見える範囲の前方に、違和感のある扉がぽつんと存在している。 あれを開ければいいらしい。 しかし、10分は歩かないといけないだろう。 フィニ:まあ!こんなに広い草原久しぶりだわ! 少しスレイプニルを思い出すわ。 ゆっくり2人でお散歩もいいわね^^ アルバーン:(誰もいないので、微笑んで手を繋ぐ) ペガサスであなたの故郷を飛んだことを思い出すな…。 歩き始めて2分もたたないうちに、突然空を暗雲が覆った。 叩きつけるような土砂降りの雨が降り始める。 アルバーン:体を冷やしては…! 危険が無いと言っていたが、十分危険ではないか!!(マントを脱ぎ、フィニの頭から被せる) フィニ:まあ、雨! (アルバーンが濡れてしまうので一瞬迷ったが、自分の状態を考えて)ありがとう。 多分危険はないと言っていたので大丈夫だとは思うけれど・・・ 急ぎましょう。 雨をしのげる場所に行けたら、回復するわね。 アルバーン:あの少年は「試練」と言っていた。 見渡す限りの草原に何もないのは、雨宿りできないことを示唆しているのだろう。(フィニを軽々とお姫様抱っこ) しっかり捕まっていてくれ。 全力で扉まで走る!!(駆け出す) フィニ:(一緒に走るよりもその方が早いと思い、ギュッとしがみつく) ええ、お願い。 雨はどんどん激しさを増し、視界すらさだがではない。 アルバーンはそれでも、扉のあった位置を確実に覚えている自信があるのか、全速力で走り続ける。 扉がぼんやり見えた頃には、アルバーンの体は、フィニにも伝わるほどに冷え切っていた。 アルバーン:もう少しだ、マントを雨よけにしっかり持っているんだぞ! フィニ:(しがみつきながら回復魔法をかける) ええ! アルバーン:(回復魔法を感じ、少し微笑んで)扉に入る! アルバーンは、フィニを抱えたまま、扉を開けて飛び込んだ。 扉を抜けると、薄い空色の壁の迷宮に戻った。 なぜか、二人は全く濡れていない。アルバーンの体温も、フィニが消費した魔力も戻っている。 今までのことが幻だったかのように…。 アルバーン:……!? フィニ:すっかり元通りだわ…。 これが大丈夫、って言うことだったのね。 (アルバーンにギュッと抱きついて)でも何もなくて良かった。 さっきあなたすごく冷えてたもの。 アルバーン:大丈夫、か…。 体温は確かに戻ったが、肝は冷えた^^; あなたに何も無くて、良かった…(ぎゅっと抱きしめ返す) フィニ:そうね。 あの子のことは信じていたけれど、それでも少しドキドキしたわ。 こうして無事に試練を超えられたようで、良かったわ^^ そして二人は、再び次の扉を捜して、ラビリンスをさまよい歩いた。
https://w.atwiki.jp/45451919/pages/161.html
ガッツリ肉、サッパリ野菜。そんなのとは違う気分の時、選択肢に上るのが魚ってやつだ。 食い方も色々あるよな、刺身、焼き、煮る…みんな違ってみんな良い。日本人の心って感じだろ? 咲「じゃあ今日は女体盛り? 和ちゃんは体温高いから私かなぁ…」 刺身じゃねえ座ってろ、脱ごうとすんな。お前もわりかし体温高めだろーが! しかし刺身は正直高い。数切れで400円近いと高校生には辛いとこだし、腹も膨れにくい。 そこでこれですよ…マグロの漬け丼! これなら米が腹に溜まって大満足だ! 和「なんなんですか? 私はマグロじゃないですから、確かめてみてくださいよ!」 なんでお前は半ギレしてんですかね。お前の頭の辞書は自費出版とかなのか。 まあキハダとか、その辺のは買わないでおくぜ。狙い目は備長マグロ、これが安いんだよ。 あんまりスーパーには無いことも多いし刺身だと正直微妙もいいところ。けど漬けならそこはあんまり関係ないからな。 久「穴さえあれば顔やスタイルはなんでもいいってことかしら?」 言いたいことは分からんでもないが言い方ってもうちょい工夫できるよね。 大事なのは前日から漬けておくこと。食う直前に付けても微妙な生臭さのほうがしっかり残っちまう。 液は醤油、みりん、料理酒、本つゆ、わさびを密閉容器へ。味を見ながら適当に混ぜて、テキトーに切った切り身を沈めていく。 そんで冷蔵庫へ入れて、次の日まで待つ。そんだけだな。 まこ「ほー…壺の中で色々混ざった液に付けこむわけじゃな」 だから言い方! 壺だと上が密閉出来てないだろ! 盛りつけは簡単に、ご飯をよそったらその上に刻みねぎを好きなだけ。漬けマグロを乗せて、最後に温泉卵を落とせば漬けマグロ丼の出来上がり! 手間もそんなにかからないし、食べる時もササッと準備できるからおすすめだ。 優希「たとえばー…旦那が急に帰ってきた時に出したりとかー…」 ? まあいいんじゃね? 俺も遅い時とかでこれが出てきたら嬉しいかもな。 さて…箸を突き入れればほかほかの湯気、けどネギのおかげで上のマグロは冷たさが残ってる。いい塩梅だ。 上品にそれぞれ食べるなんてしないぜ? 米とマグロ、ねぎを一度に掻き込むのがいいだからな。 アツアツの米のかぐわしさ、醤油とワサビがベースになった香ばしさ引き立てあいやがる…それをネギの辛くサッパリした味が邪魔してくる! 次を寄越せって言いやがる! まあ待てよ…焦らない焦らない。何のための温玉だ? 真ん中から割ってみればトロリと溢れる黄身の色。 しっかりマグロと絡ませれば…赤黒い艶に黄身の化粧、輝きが止まらねえ…口に入れればマイルドな君が、マグロの尖った味を包み込む…! 京太郎「――ごちそうさまでした!」 ああ――これがいいんだよ。素材が安いなら調味料をぶちかませ。これがお値打ちってやつ…とは違うか?
https://w.atwiki.jp/rapidtrain/pages/1408.html
#blognavi インフルになった。水曜からだけど。 火曜にのどが痛くなり始めて咳がでた。 水曜で鼻水がまったく止まらなくなって、頭がガンガンするなあと思って帰った瞬間寝たけど、木曜の朝起きた時点ではよくなるどころか完全に悪化していた。 体温を測ったら38.4℃あって、高熱どころか病気になったのすら久しぶりだったので自分が病気になったという事実に驚いた。 (思い返してみれば何時間も同じ部屋で研修をして、その中でマスクも出ず咳をしまくってるやつが居れば)そらそうよって感じです。 医者に行って処方箋もらったけど、保険証もらってすぐ病院行きになるとはトホホ…。 カテゴリ [日記] - trackback- 2013年04月20日 13 52 28 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/ranobemagic/pages/483.html
敵対2色フィルターランド(西尾維新)→病院坂? タップインの敵対3色ランド(刀語)→浪人の城? タップインの2色ランド(西尾維新)→日傘? 12本の伝説の刀(刀語)→絶刀・鉋? (1)(色)2/1で(N)(色)の起動型能力を持つ魔道士(新本格魔法少女りすか)→固定の魔道士? 対抗色で2つの土地サイクリングを持つカード(西尾維新)→白い肌の吸血鬼? 2/2であなたが他の多色のパーマネントをコントロールしていると強くなる刃(刀語)→周防の薄刃? 二つ名の分割カード(戯言シリーズ)→害悪細菌+グリーングリーングリーン? 混成4マナクリーチャー(西尾維新)→霧化する吸血鬼? お喋り→兵士のお喋り? 友好2色混成で対抗色のプロテクションと補強を持つ(成田良悟)→体温を嫌う殺し屋?
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/31363.html
かいそうろく【登録タグ か 曲 銀銀 鏡音リン】 作詞:銀銀 作曲:銀銀 編曲:銀銀 唄:鏡音リン 曲紹介 銀銀氏 の20作目。 PVを Kor氏 が、MIX・マスタリングを MI8k氏 が手掛ける。 歌詞 口にした途端 意味を無くすような 言葉を並べたのは君 それだけで僕は 此処には何もないと気づかされる 正しいのはきっと君の方だけど いつだって僕には届かない 音もなく僕の全てを奪ってよ 酷く醜い夢を閉じ込めないで どうか 悲しくはないと嘘を吐く 受け入れることすらまだできず もう何処にもないとわかってるけれど 意味のない言葉を今日も探す 音もなく僕の全てを奪ってよ この体温がなくなるまで 綺麗な言葉で僕の全てを奪ってよ 覚束ない指先で壊して コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2234.html
ゆたか、少し日焼けしたかな……。 一心不乱に夏休みの数学の宿題を解く横顔に感じた、微妙な違和感。それは例えば、オーケストラの第二ヴァイオリンの中の一台が、うっかり半音ズレた音符を奏でてしまったとでも言うべき、専門家でもなければ気付かないような小さな相違。でもみなみの心のフィルターは、それが素知らぬ顔で通り抜けることを許さなかった。あるいはひよりなら、これを以てみなみを「ゆたか専門家」にでも認定するだろうか。 「みなみちゃん?」 視線に気付き、ゆたかがみなみの顔を見る。 「もう終わった?」 「ううん、まだ……」 かすかに顔を赤らめ、みなみはノートに目を落とす。 「わたしはまだまだ」 それさえも守ってあげたくなる愛らしい苦笑。みなみは一瞬だけ顔を上げ、すぐにノートに戻した。顔の赤さだけ増して。そのことを誤魔化すように、みなみは問う。 「ゆたか、少し日に焼けたね……」 時は夏休み。会うのは二週間ぶり。だが時の隔たりも変化の小ささも、みなみには意味を成さなかった。 「みなみちゃんには分かっちゃった?」 ゆたかは、気付いてもらえたことがとても嬉しそうだ。 「おじさんやこなたおねえちゃんには、何とも言われてないんだよ」 「夏はそれが自然だから……」 なんて近親者の鈍さをフォローしてみるが、みなみの心は別のところにあった。 日に焼けたということは、外出したということだ。 「日差しに、気をつけて……」 埼玉といえば、日本一暑い土地ということが科学的―あるいは統計的―に認められてしまった土地である。ただでさえ人一倍……いや、人三倍くらい体の弱いゆたかである。気にかけるなという方が無理な相談だ。 「大丈夫、ちょっとお庭に出るだけだから」 「そう……」 殊ゆたかに関して心配性なみなみは、だからこそと思う。そうじろうやこなたが不在の時だってあるだろう。 「水分だけじゃなくて、体温もちゃんと落とすように……ね」 みゆきが言っていた。 砂漠がある国では、砂漠での遭難者が救助された場合、まず体温を落とす治療を行うのだという。 また、苦笑しながらこうも言っていた。 「埼玉の昼間は確かに暑いですが、熱帯夜になることはあまりないそうです。昼間が辛い分、夜は過ごしやすいのですが、昼間を埼玉の学校で過ごし、夜を熱帯夜の東京で迎える私たちは、ちょっとした苦行か我慢大会に挑んでいるとも言えるかもしれませんね」 それに対して、みなみはこういう感想を持った。 昼暑く夜冷えるというのは、砂漠と同じではないか。 そして、思考が行き着く先は結局ゆたかである。この埼玉砂漠で遭難したら、一体誰が助けるのか? 「うん、気をつけるよ」 ゆたかが笑う。それはみなみだけに向ける、みなみの優しさを噛み締めた時の顔。 「……」 冷房の効いた室内だというのに、みなみの体温は否応なしに上昇する。倒れたらゆたかが介抱してくれるかな……。 「それにしてもすごいね、みなみちゃん」 ゆたかは、純粋な感嘆の表情を向けてくる。 「うん?」 「お姉ちゃんやおじさんも気付かない事、よく分かったね」 「……」 体温がまた上がる。まだ上がる。 「鵜の目鷹の目って言うけど、みなみちゃん本当に鷹みたいだね」 みなみを動物に例えると鷹になるのだという。 「そこまですごくないよ……」 たじろぐ様に答えて、無理矢理数学の宿題を再開する。 言えるはずがない。 ゆたかに見とれていたから気付いたなどとは……。 宿題を完膚なきにまで片付けたのは、大まかな予定よりも少し後だった。 夏休みの学生ならではの苦行から解放されると、二人はみなみが土産に持ってきたアイスを冷凍庫から持ってきて食べた。少しずつ交換したりもしながら。 「さてと」 ゆたかが不意に立ち上がる。……そうか。 「庭に行くの?」 「みなみちゃんも一緒にいこ」 「うん」 つばの広い帽子を手に、みなみの手を引いて外に出る。 思わずゆたかの前に立ちはだかってしまいたくなるような暑さと湿気が、たちまち二人を出迎える。目に痛いほどの日差し。いや、日差しだけでなく夏は色彩の全てが鮮やか過ぎる。まるで昼間に打ち上げた花火のように。 ところで、みなみにはゆたかが庭で何をするか、大体想像がついていた。というより、「庭ででも出来る事」はたくさんあるが、庭でしか出来ないことはあまりない。 「みなみちゃーん、出してー」 みなみが蛇口を捻ると、ゆたかの手にあるホースから、水が飛び出て舞い踊る。庭木に水をやる……それだけのことなのだが、夏の日差しのせいかもしれない。みなみは一瞬、水や植物と戯れる妖精を幻視した。 「ゆたかが係なの?」 水やりが終わり蛇口を逆の方向に捻ってから、みなみが聞く。 「うーん、そうなんだけど……これ」 ゆたかは、自慢げに一本の小さな木を指差した。 「これ……?」 まだ苗木と言ってもいいくらい小さなそれ。色は濃い茶色とも、深い緑とも。細さも相俟って熟しすぎたアスパラガスを連想させたが、葉の形に見覚えがなかった。 「??」 みなみはそれの正体以上に、ゆたかが自慢げなのが解せなくて首を傾げる。 「これ、アボガドなの」 「アボ……?」 みなみがきょとんとすると、ゆたかはさらに自慢げになって説明する。 「先月……あ、もっと前だったかな。サラダにアボガド使ったんだけど、お姉ちゃんが種をきれいに取り出したの。で、庭に埋めてみたらこうやって生えてきたんだ」 「へえ……」 みなみは、好きな果物の種を植えて育てたら……的なことをゆたかが言っていたのを思い出した(4巻045ページ)。 「ゆたか、好きなの? アボ……」 「う~ん、特に好きってわけじゃないんだけど……。でもみなみちゃん、知ってる? アボガドの種って、すごく大きいんだよ」 「うん……」 「桃の種よりも大きくって、種というよりは球根て感じで……」 ゆたかはひとしきり、種について夢中で語った。 みなみはといえば、例によってゆたかに見とれていて、あまり聞いていなかった。いや、それよりも最初に気になった点について指摘しようとしたのだが……。 「ゆたか……」 「なぁに、みなみちゃん?」 「……………………いつか」 「うん」 「もっと大きくなるといいね」 顔を見て、見据えて、言おうとして、やめて……結局出てきた言葉はもう一つの解釈が可能であったが、この場合はもちろんゆたか自身のことではない。 「そうだね」 ゆたかがいつになく楽しそうで、溌剌としていたのだから、全てはそれでいい。 言えるはずがない。 ゆたか、「アボガド」じゃなくて「アボカド」だよ……。 おわり コメントフォーム 名前 コメント えっ嘘…アボカドなの…アボガドだと思ってた… いや、なんにせよ作者さんGJ!! テスト当日だっていうのに30分も見ちまった話が面白すぎる♪ -- オビ下チェックは基本 (2009-07-01 03 06 50) 綺麗なお話ですねー。夏の日差しの下にいる二人が目に浮かぶようです -- 名無しさん (2008-07-27 23 26 08) かわいすぎます。 ええ、かわいすぎます。 -- 名無しさん (2008-07-26 22 39 19) どっちでもええやないか〜い♪ -- 名無しさん (2008-07-26 08 01 55)