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プリニウス『博物誌』第七巻に、ポエニ戦争に従軍した勇士マルクス・セルギウスが、 戦いで両手両足が使えない体となったが、「彼は鉄で右手をつくらせ、それを腕に結えつけて働き、 クレモナの囲みを解き、プラケンティアを救い出してガリアで十二の敵の陣営を占領した」とある。 参考文献 『プリニウスの博物誌 Ⅱ』 プリニウスの博物誌〈第7巻~第11巻〉
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ギリシャ神話に登場するニンフ 複数形で「ヘスペリデス」と呼ぶ場合もある。 ヘラクレス十二功業のうち十一番目、へスペリスの庭に行き黄金のリンゴを持ってくる、というものがある。 プリニウス『博物誌』第五巻に、アフリカ大陸の大西洋岸にリクススという町があり、 この地がへスペリスの庭だとする伝説があることを記載している。 参考文献 『プリニウスの博物誌 Ⅰ』 プリニウスの博物誌〈第1巻~第6巻〉
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地理(山川) 主要建造物 遺跡・古墳 新谷森ノ前遺跡 猿楽遺跡 寺 神社 その他施設 当地出身の著名人 伝説 略史
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プリニウスは『博物誌』の中で、雷電の種類をいくつか挙げている。 そのうちの一つに「明るい雷電」があり、これは樽の中の水を、蓋を傷めず、その他痕跡を残さずに蒸発させ、 さらに袋の中の金や銅や銀を、袋を焦がさず封蝋を溶かさずに、中身だけ溶かすのだという。 また、雷電を送る神々について、ローマ人は二人の神を信じるようになったと言い、 日中の雷電はユピテル、夜間の雷電はスンマヌスが送ったものだとしている。 また、プリニウスによれば、トスカナ人たちは空を方角ごとに均等に十六に区切って、 どの方角で雷が起こり、どちらへ去って行ったかによって吉凶を占っていたという。 北東に起こり北東に去っていく雷電は一番縁起が良く、他はあまり幸運でないか、凶兆であるとか。 さらに、プリニウスは、すべての動物は雷に打たれると死ぬが、 「人間は雷に打たれても必ずしも死なない唯一の動物」であると記している。 自然は、非常に多くの動物が力において人間に勝っているので、落雷に関しては人間にこの名誉を与えたのだ、とする。 参考文献 『プリニウスの博物誌 Ⅰ』 プリニウスの博物誌〈第1巻~第6巻〉
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ゼウスがメティスと交わった際、ガイアが生まれる子(女の子が生まれ、その後生まれる男の子)が 天空の支配者となるであろうと予言したため、ゼウスはこのメティスを飲み込んでしまう。 やがて誕生の時、プロメテウス、あるいは一説にヘパイストスがゼウスの頭頂を斧で撃った結果、 生まれたのがアテナであるとされる。 ヘロドトス『歴史』巻四に、リビアにあるトリニトス湖からトリトン河が流れ出ており、 アウエセス人が住んでいる。この種族はアテナをこの土地生まれの女神としており、 同種族の娘はアテナの年祭に二組に分かれて石と棒で戦うのだという。手傷を追って死ぬ娘は似非処女だったのだと 言われるのだとか。 同書の訳者注釈に、アテナには「トリトン生まれの」という異名(Triogeneia)があるとのことで、 しかしこの場合のトリトンはギリシアのボイオティアにある同名の川に由来すると考えられるため、 この記述については、ヘロドトスが現地の神格をギリシア風に記述したものか、もしくは ギリシアからの移民がこうした習俗をもたらしたものか定かではないという。 なお、ウェルギリウス『アエネーイス』第二巻にも「トリトンの娘アテナ」という句があり、 上記「トリトン生まれの」という異名か何かがこの時代まで生きていたらしいことを示す。 参考文献 『ギリシア神話』アポロドーロス 『歴史(中)』ヘロドトス 『アエネーイス(上)』ウェルギリウス ギリシア神話 (岩波文庫) 歴史(中) (岩波文庫 青 405-2) アエネーイス (上) (岩波文庫)
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ポルトガルの国名の由来にもなった、同国北部の港町。 エンリケ航海王子が生まれた街。 イギリスで好んで消費されるポートワインの産地として知られる。 ポートワインは、ワインを長期輸送するためにブランデーを加えて発酵を止めたもので、 ブドウの甘味を残した味わいになるとか (zsphereコメント:飲んだことはない) イギリスは1703年(W)に交わされたメシュエン条約において、 ポルトガル産ワインの関税引き下げを行っており、これによってポルトガルのポートワイン輸出が急増。 植民地独立などによって経済的に苦しくなったポルトガル経済を支える柱となったとか。 参考文献 『週刊世界遺産 No.77』
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保元元年 重大事件 鳥羽法皇没 保元の乱 政権 外交 生誕 死去 宗教界 学術 文学・芸術 市井 地方 伝説など(史実かどうか疑わしいもの) その他
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アルファベット順にできずに、五十音順にしてしまう不勉強。 あとで後悔しそうだな、これ(2012・06・25) さすがにねーよ、と思ったのでファーストネーム50音順をファミリーネームに変更(2013・08・27) あ行 アイスキュロス アウグストゥス 小アグリッピナ アナクサゴラス アナクシメネス アリストテレス アルクマイオン アレクサンドロス大王 マルクス・アントニウス イエス・キリスト イソップ アメリゴ・ヴェスプッチ ウェルギリウス エウリピデス リチャード・オーウェン か行 カール大帝 ユリウス・カエサル マルクス・ポルキウス・カト・ケンソリウス アレッサンドロ・ディ・カリオストロ カルス ルイス・キャロル キュロス キロン クセルクセス ジェームズ・クック グラウコス クレイステネス クレオパトラ グレゴリウス10世 クロイソス ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ さ行 ポッパエア・サビナ アンドリュー・ジャクソン ジェームズ・シンプソン 聖アントニウス 聖シメオン 聖ロザリア ジョナサン・スウィフト オーレル・スタイン マリー・ストープス ゼノン セミラミス ソクラテス ソポクレス た行 チャールズ・ダーウィン タレス デモクリトス トゥキディデス 聖トマス トラヤヌス ヘルメス・トリスメギストス な行 は行 パウロ ヨハン・セバスチャン・バッハ パラケルスス ハルパゴス ジョゼフ・バンクス ピタゴラス ポンティオ・ピラト ティコ・ブラーエ デキムス・ユニウス・ブルトゥス・アルビヌス アル=フワリズミー ベアトリーチェ ペイシストラトス ヘシオドス ペトロ ペリクレス 聖ヘレナ マルコ・ポーロ ジョヴァンニ・ボッカッチョ ホメロス ヌマ・ポンピリウス ま行 や行 イスカリオテのユダ ヨナ ら行 アントアヌ・ローラン・ラヴォアジェ ジャン・バティスト・ラマルク リウィア リュクルゴス ルキウス・リキニウス・ルクッルス マルティン・ルター レオニダス わ行
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天正十年 重大事件 六月二日 本能寺の変 政権 外交 生誕 死去 宗教界 正月、織田信長、伊勢両宮神主らの請願に応じ銭三千貫を寄進。 学術 文学・芸術 市井 地方 伝説など(史実かどうか疑わしいもの) その他
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津田左右吉は、「陰陽」の語の初見は『老子』であり、 また『荀子』『韓非子』など戦国末の典籍に頻出することから、 その頃には巫覡の徒によって占兆にこの思想が利用せられたであろうと論じている。 『淮南子』では、五行の順番について、 生成の順序として「水火木金土」、 相生の順序として「木火土金水」、 相勝の順序として「木土水火金」を示す。 (『日本陰陽道史総説』村山修一) 日本陰陽道史総説