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【種別】 怪人 アンノウン 悪の秘密結社 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダーアギト(平成第2作) 【名前】 クイーンアントロード フォルミカ・レギア 【よみがな】 くいーんあんとろーど ふぉるみか・れぎあ 【身長】 212センチ 【体重】 152キロ 【悪の秘密結社】 大ショッカー(第31話、劇場版登場個体) 【モチーフ】 グンタイアリ 【9つの世界】 アギトの世界 【新たな世界】 ライダー大戦の世界 ディケイドの世界 【声の出演】 森夏姫(第13話登場個体) 【スーツアクター】 蜂須賀祐一(未) (JAE) 【登場話】 第13話、第31話 劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー 【アギト登場話】 PROJECT G4 【ディケイドの物語】 アギトの世界 バッファローロード タウルス・バリスタの部下として登場した。 門矢士が変身する仮面ライダーディケイド、アギトの力が覚醒した芦河ショウイチが変身する仮面ライダーアギト、小野寺ユウスケが装着した仮面ライダーG3-Xと工場で交戦を行なおうとしたタウルス・バリスタの前に立ちはだかり、彼らと戦闘を行う。 オリジナルとは変わらない力量で専用武器「黄泉の鐙(とう)」でG3-Xのヘルメットを破損させるなどの実力を見せつけるがタウルス・バリスタがアギトの必殺技・ライダーキックを受けそうであったため、庇う形でライダーキックを受けてしまい、撃破された。 ライダー大戦の世界 スーパーアポロガイストのライフエナジーで多数の怪人達と共に再生されるが、すぐにバッファローロード タウルス・バリスタに吸収された。 【オールライダー対大ショッカーの物語】 大ショッカーの怪人として劇場版に複数登場。 【オリジナルの物語】 グンタイアリに良く似た姿を持つ超越生命体。 同じくアントロード「フォルミカ・エクエス」と多数のアントロード「フォルミカ・ペデス」を率いており、普段は地中に潜伏してフォルミカ・エクエスとフォルミカ・ペデスの集団を指図しているが、強い超能力者が現れたときにのみ地上に出現する。 実力はクイーンを名乗るだけあってかなり高く、腕力も他のアンノウンと比べ物にならず、「黄泉の鐙(とう)」という三又の槍を武器に戦う。 また、地中に潜る能力も保有しているという死角がない怪人である。 初戦闘時は元水泳選手「葦原涼」の変身する仮面ライダー「仮面ライダーギルス」がG4の基地で多数のフォルミカ・ペデスにより地下に落とされ、そこで最初に戦闘を行なうこととなる。ギルスとの戦闘では黄泉の鐙で彼の右腕を切断するなどの強力な実力を見せ付けるが、途中で地下に駆けつけた記憶喪失の青年「津上翔一」が変身する仮面ライダー「仮面ライダーアギト」の変身形態の一つ「バーニングフォーム」との戦闘ではやや劣勢になる。 最期はバーニングフォームからアギトの最強形態「仮面ライダーアギト シャイニングフォーム」から発動される必殺技「シャイニングライダーキック」が直撃し倒された。 【関連するページ】 JAE アギトの世界 アントロード フォルミカ・ペデス アンノウン オールライダー対大ショッカー登場怪人 バッファローロード タウルス・バリスタ ライダーキック(仮面ライダーアギト) ライダー大戦の世界 仮面ライダーエクシードギルス 声の出演 大ショッカー 怪人 森夏姫 津上翔一 登場人物・出演俳優 第13話登場怪人 第31話登場怪人 芦河ショウイチ
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「っしゃっ!」 【ライダー名】 仮面ライダー龍騎 【読み方】 かめんらいだーりゅうき 【変身者】 城戸真司(龍騎・二代目)榊原耕一(龍騎・初代)辰巳シンジ(ディケイド) 【スペック】 パンチ力:200AP(約10t)キック力:400AP(約20t)ジャンプ力:ひと跳び35m走力:100mを5秒 【召喚機】 龍召機甲ドラグバイザー 【契約モンスター】 無双竜ドラグレッダー 【所有カード】 アドベント-ドラグレッダーの召喚ソードベント-ドラグブレードの召喚ストライクベント-ドラグクローの召喚ガードベント-ドラグシールドの召喚ファイナルベント-ドラゴンライダーキックの発動 【最強フォーム】 仮面ライダー龍騎サバイブ 【声/俳優】 須賀貴匡(龍騎)水谷百輔(ディケイド)鈴木達央(声) など 【スーツ】 高岩成二渡辺淳 など 【登場作品】 仮面ライダー龍騎(2002年)仮面ライダーディケイド(2009年)RIDER TIME 仮面ライダー龍騎(2019年) 他 【初登場】 第2話「巨大クモ逆襲」 【詳細】 作品によって設定が異なっているが、「ミラーワールドを行き来できる」などの設定は共通している。 【仮面ライダー龍騎】 ドラゴン型ミラーモンスター「ドラグレッダー」と契約し、カードデッキをVバックルに装填して変身するミラーライダー。 変身者は城戸真司。 5000APの攻撃力を持つドラグレッダーの操る火炎の力でバランスのとれた身体能力を持ち、 ソードベント、ストライクベント、ガードベントと攻守共にバランスの良いアドベントカードを所有する。 ナイトよりも他の仮面ライダーと戦いの経験が少なく、戦闘能力は劣る。 必殺技はドラグレッダーの火炎の力を合わせ蹴りを放つ「ドラゴンライダーキック」。破壊力は6000AP(約300t)。 ドラグレッダーのAPが高めなことに加え、ドラゴンライダーキックは一度発動すると失敗したり不発に終わることはほぼなく、 発動キャンセルや効果がない敵が多い平成ライダーの中では極めて高い殲滅力を誇る。 「サバイブ 烈火」のカードを使うことで仮面ライダー龍騎サバイブへと強化変身を遂げる。 海外版での名前は『ドラゴンナイト』。 【仮面ライダーディケイド】 「龍騎の世界」を司る仮面ライダー。 変身者は辰巳シンジという人物。 「ライダー裁判」に用いられるスーツで、変身者は裁判ごとに異なる。 ライダー裁判を行う裁判所の所有物のはずだが、歴史が変わって誰もシンジが持っていることに気づかないのをいいことに、その後も使用していた。 原典とは異なり、ミラーワールドから外に出て、通常の世界で戦うことができる(後の作品でもこれが継続している)。 【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】 歴史が変わってしまったことで存在自体が消滅したが、映画終盤に他のライダーやデンライナーと共に復活した。 【スーパーヒーロー大戦】 仮面ライダー陣営として登場。 声優は鈴木達央氏で、同時期にウサダ・レタスの声を演じており、同氏がキャスティングされたのは海外版だが龍騎の声を担当していた縁から。 【劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer】 ウォズの平成の垣根を超えた力の解放により復活、複数のカッシーンやクォーツァー3大ライダーと戦い、大詰めでは強化形態の龍騎サバイブとなった。
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【種別】 怪人 ミラーモンスター 悪の秘密結社 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダー龍騎(平成第3作) 【名前】 サイコローグ 【よみがな】 さいころーぐ 【身長】 225センチ 【体重】 125キロ 【悪の秘密結社】 大ショッカー 【モチーフ】 コオロギ 【新たな世界】 ディケイドの世界 【スーツアクター】 【登場話】 劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー 【龍騎登場話】 第39話~第43話 【ディケイドの物語】 劇場版「オールライダー対大ショッカー」のみ登場。 【オールライダー対大ショッカーの物語】 大ショッカーの怪人として劇場版に複数登場。原典とは違いオリジナルの龍騎の物語でオルタナティブ及びオルタナティブ・ゼロの武器であった剣「スラッシュダガー」を自身の武器として使用している。 【オリジナルの龍騎の物語】 清明院大学院生「仲村創」の変身する擬似ライダー「オルタナティブ」と清明院大学教授「香川英行」の変身する擬似ライダー「オルタナティブ・ゼロ」と契約しているメカニックなコオロギ型のミラーモンスター。顔からミサイル弾を発射する能力を持ちホイールベント、ファイナルベントのアドベントカードを使用するとサイコローダーというバイク形態に変型する。 しかし、契約者の仲村と香川が相次いで仮面ライダータイガに倒されたため契約は破棄され、野性のモンスターになってしまう。そして通行人などをミラーワールドから襲っていた。第42話ではライダーバトルを始めた神崎士郎の妹・神崎優衣に操られ、ギガゼールらとオルタナティブ・ゼロ、仮面ライダーインペラーをも襲った。 第43話で、失踪した優衣を捜索するOREジャーナル記者「城戸真司」が変身する「仮面ライダー龍騎」とフリーター「秋山蓮」が変身する「仮面ライダーナイト」を襲うが、龍騎のストライクベント・昇竜突破とナイトのファイナルベント・飛翔斬の必殺技コンボを受けて爆砕した。 スーツは本編に登場したスズメバチのミラーモンスター「バズスティンガー・ワスプ」の改造。 なお、オルタナティブ、オルタナティブ・ゼロに与えるカードは以下の通り。 カード名称 効果 アドベント サイコローグを召喚する ソードベント 自らの腕を模した剣「スラッシュダガー」を与える アクセルベント 一定時間、擬似ライダーを超高速移動させる ホイールベント サイコローグがバイク形態「サイコローダー」に変型する(劇中未使用) ファイナルベント オルタナティブ、オルタナティブ・ゼロと共にバイクの必殺技「デッドエンド」を発動する(オルタナティブは劇中未使用) 【関連するページ】 オルタナティブ オールライダー対大ショッカー登場怪人 ミラーモンスター 怪人
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登録日:2009/12/12 Sat 19 04 25 更新日:2024/06/24 Mon 20 06 10NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2009年 Dの野望/骸骨男の影 MOVIE大戦 W アルティメットD スーパー スーパーショッカー ディケイド ビギンズナイト メタフィクション 三条陸 世界の破壊者・終幕 仮面ライダー 仮面ライダーW 仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010 仮面ライダーキバーラ 仮面ライダーディケイド 公式ウソ予告 冬映画 前にならえ 前日談 劇場版 劇場版仮面ライダーリンク 完結編 後日談 映画 最強コンプリートフォーム 本当の始まり 本当の終わり 東映 涙腺崩壊 激情態 田﨑竜太 真の最終回 米村正二 電波人間タックル 本当の終わり×本当の始まり は 映画でしか見られない。 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』とは、2009年12月12日に公開された仮面ライダーシリーズのクロスオーバー映画作品。 『仮面ライダーW』の前日談『仮面ライダーW ビギンズナイト』と『仮面ライダーディケイド』最終回の後日談を描く『仮面ライダーディケイド 完結編』、そして両者がタッグを組む『MOVIE大戦2010』の3本立て。 ちなみにタイトルこそ「2010」だが、先述の通り公開は2009年。 ―仮面ライダーディケイド、最後の勇姿。― 仮面ライダーディケイド 完結編 世界の破壊者・ディケイド すべてのライダーの敵となり、その瞳は何を見る…? ディケイドの本当の終わりが描かれる。しかし、テレビ本編最終回で流れた劇場予告の映像は何一つ出てこない。(ディレクターズカット版や超全集では見れる)。 しかも最終回からの辻褄が合わず設定も矛盾していたが、関東のみで放送された『ディケイド』の再放送で多少ではあるが、辻褄が合うようにはなった。 【あらすじ】 ディケイドとライダー達の戦いの後しばらく。 士やユウスケ、キバーラは夏海の前から姿を消していた。世界の破壊者となった士は、全てのライダーを手当たり次第に倒しており、ユウスケはライダー達と共に、士を止めるために戦う事になる。 一方その裏では、かつてディケイド達が壊滅させた悪の組織「大ショッカー」の残党により結成した「スーパーショッカー」が世界征服の為に再び動き出そうとしていた…… 【登場人物】 ◆門矢士/仮面ライダーディケイド 世界の破壊者という運命を受け入れた通りすがりの仮面ライダー。ちょっと髪形が悪っぽい。一人で全ライダーを倒す超チート。戦いの中で一度は死んでしまうが、夏海、ユウスケ、海東達の思いを受けて復活した。 ◆小野寺ユウスケ/仮面ライダークウガ ライダー達と共に世界の破壊者と化した士と戦う。だが自分は最後のライダーになるまで変身しなかった。もっと早く変身して一緒に戦えば良かったのではなかろうか……。 しかし、原典『仮面ライダークウガ』のオマージュが多々あるなど、前回の扱いが嘘のように活躍する。 ◆光夏海/仮面ライダーキバーラ ヒロイン。 破壊者となった士を信じようとするが、戦う事になってしまう。 テレビ本編で鳴滝が語っていた「ディケイドを止められるのは君だけだ」という長い伏線をようやく回収。 ◆海東大樹/仮面ライダーディエンド 通りすがりの怪盗。 やや冷めた感じになっているが、やはりツンデレ。何気に今回はライダーを召還してない。 ちなみに最終回ラストでディエンドがディケイドに発砲したシーンについては全く触れられない。 ◆岬ユリコ/電波人間タックル 何故か士に味方する女性。 士を守るために変身してライオトルーパー達と戦ったりと誰も味方がいない士に健気に尽くしているが、彼女には本人も知り得なかったある衝撃的な秘密があり… 電波人間タックル自体は『仮面ライダーストロンガー』のキャラであり、本作に登場するのはリ・イマジネーションの世界のタックル。 演じたのは広瀬アリス。 ◆光 栄次郎/スーパー死神博士 おじいちゃん。 『オールライダー対大ショッカー』から引き続き、死神博士となってしまう。変身してる際は栄次郎としての意識は皆無。名前にスーパーと付いただけあって、以前よりも怪人制作技術が遥かに向上している……らしい。 終盤ではスーパー死神博士になってしまった意外な理由が明らかになる。 ある意味、本作一番のサプライズ。 ◆鳴滝/ゾル大佐 遂に正体(?)を現し、スーパーショッカーの幹部、ゾル大佐となる。 前回は大ショッカーの敵だったはずがが幹部(実際にはコスプレ)だったり、ディケイドの正体を知る人物のはずがディケイドに「お前は何なんだー!」と叫んだりと、「むしろお前が何なんだ」と言いたくなる扱い。 結局、何故ディケイドを目の敵にしていたのかは最後まで明かされなかった。 ◆蜂女 恐らくリ・イマジネーションの初代『仮面ライダー』1号の世界からやって来たスーパーショッカーの幹部。 スーパー死神博士とは相思相愛の関係を築いており、復活させたネオ生命体には自らを「ママ」スーパー死神博士を「パパ」と呼ばせたりと擬似的な夫婦を形成していた。 ◆ネオ生命体 スーパー死神博士が神を超える力として作り出した生命体。その為、『仮面ライダーZO』で望月博士が作ったものとは別個体である。 劇中でディエンドは「蘇った」と言っているので、オリジナルは既に倒されており、スーパー死神博士がその世界の技術をもってして作り出したと思われる。 ◆ドラス タックルとの戦いで瀕死の重傷を負った蜂女がネオ生命体の力で傷を癒そうとする際に好機と見たネオ生命体に逆に吸収されてしまう。 その直後、「おもちゃが欲しい」という理由で生み出した怪人。スーパー死神博士曰く、「最強最悪の怪人」との事。 その実力は確かなもので12人の仮面ライダー達が一斉に襲いかかってきても、全く怯まずに圧倒していた。 ◆キバーラ 劇場版なのでさすがにCG。 しかし、普段カプカプ噛みつくくせにいざ変身の時に限って噛みつかない。いや、そこは噛みつけよ。 鳴滝の部下(?)で「鳴滝様」と語っていたはずだが、夏海を変身させてからは普通にスーパーショッカーと戦い、最後まで士達の側についた。 ◆紅渡 語り部。 残念ながら今作では変身しない。そして発言が若干メタフィクショナル。 「ディケイドに……物語はありません」 ◆アスム/仮面ライダー響鬼、ワタル/仮面ライダーキバ 夏海たち同様に士の復活を願う。 スーパーショッカーとの戦いに駆けつけた際には、2人揃って変身シーンも披露。 ◆芦河ショウイチ/仮面ライダーアギト、辰巳シンジ/仮面ライダー龍騎、剣立カズマ/仮面ライダーブレイド、ソウジ/仮面ライダーカブト 士の復活を願うシーンで登場。 その後、スーパーショッカーとの戦いに参加するが、変身シーンは描かれず。 ショウイチは警察に復帰し、ヒゲも剃っていたが、テレビ本編からの変貌ぶりに「誰だお前?」状態だった。 ソウジに関してはようやくクロックアップ状態から戻れた様子。 尾上タクミ/仮面ライダーファイズは未登場で中の人が(当時)引退状態にあったため、変身後の姿でスーパーショッカーとの戦いに参加する。 ◆仮面ライダー電王 ファイズ同様、変身後の姿で参上。 登場形態はソードフォームと超クライマックスフォーム。 声はモモタロスで出番自体は少ないものの、しっかり目立つ。 ◆仮面ライダーブレイド ライダー大戦では声だけ剣崎一真。 スーパーショッカーとの戦いでは剣立カズマが変身。 実はライダー大戦で登場したブレイドに関しては媒体で解釈が異なり、「カズマが変身したブレイド」なのか「剣崎が変身したブレイド」なのか、設定が曖昧な面が存在する。 前者だと積極的に打倒ディケイドに動かない、加えて第30話で一足早く世界の融合の影響で消滅した描写と矛盾し、後者は後者で何故本編同様のキングフォームで挑まなかったのか疑問は残る。 もしかしたら、『ディケイド』本編の剣崎とはまた別の世界の剣崎の可能性もあるかもしれない。 ◆スカイライダー、仮面ライダースーパー1、仮面ライダーJ 本作では数少ない昭和ライダー達。冒頭でディケイド 激情態に一瞬で倒されてしまうので出番は少なめ。 ◆ライオトルーパー ユウスケが率いる形で登場し、ディケイド 激情態と戦う。 【スーパーショッカー】 ディケイドによって多くのライダーが消されたのを見計らい、潰された大ショッカーがスーパー死神博士とゾル大佐によって復活した組織。 さすがに規模は小さくなったものの装備は充実しており、怪人もより優れた能力を持つ精鋭のみを纏め上げて再構成している。 その後は『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』で士を再び首領に再興した際は大ショッカーに名前が戻っちゃったよ。 実は構成怪人にはとある共通点がある。 ◆スーパークライス要塞 『BLACK RXの世界』にあるクライス要塞を復活させ、改造を施したもの。スーパーショッカーの移動拠点でもある。 ◆マンモスメカ スーパーショッカーの保有する巨大メカ。 ―仮面ライダーW、誕生の秘密。― 仮面ライダーVV ビギンズナイト 死んだはずの大切な人が蘇ったら、 あなたはどうしますか…? 『W』本編の前日談を挟みながら展開する。第1話冒頭のシーンで一体何があったのか?仮面ライダーWの本当の始まりが明らかになる。 地味ながらもなかなかの出来で評価も高く、そしてディケイドとのコラボでさらに良い話になる。 時系列上は第12話と第13話の間に位置付けられているとされ、TV本編ではスカルの存在が都市伝説として語られている。 【あらすじ】 死者が遺族の前に姿を現す“死人還り”という噂が風都に広がっていた。 鳴海探偵事務所にも「死んだ身内を見かけた。探して欲しい」という依頼が舞い込むが、調査中の翔太郎の前に予想外の人物が現れる。 【登場人物】 ◆左翔太郎/仮面ライダーW ハードボイルドに憧れる心優しきハーフボイルド探偵。 死んだはずの師匠、鳴海荘吉と遭遇して迷いが生まれる。 ◆フィリップ/仮面ライダーW 検索人間。 迷いを持った翔太郎を引っ張る。チキンは足派。 ◆鳴海亜樹子 ヒロイン。 本編では可愛くている子だったが、今回はさらに可愛くてギャグ良しで、良いことを言う。 瞬間移動を使う。 ◆鳴海荘吉/仮面ライダースカル 翔太郎の師匠であり、亜樹子の父。 渋すぎカッコ良すぎないい漢。ビギンズナイトで死んだはずだが、何故かWの前に現れてスカルに変身し、そのままWを攻撃する。 また、ミュージアムの構成員との戦いでは生身でシンバルキックも披露した。 せつなさを殺せないお方。 「さぁ、お前の罪を……数えろ」 ◆デス・ドーパント(ダミー・ドーパント)/ロベルト志島 死者を蘇らせ、生前の関係者の前に姿を現す「死人還り」を引き起こしていたドーパント。 しかし、実際は死者を蘇らせたわけではなく、自らが死者に変身する事が出来るダミー・ドーパントだったと明らかになる。 変身者の志島は愛する者の死をエサに誘き寄せた街の要人達に成りすまして、豪華な生活を満喫するためだけにドーパントになったとW達に語っている。あまりにも酷すぎるその理由から、亜樹子には「クズ野郎」と罵倒され、お馴染みのスリッパで殴られた。 戦闘力は他のドーパントと比べて非常に低いが、使い方次第では最強の能力を持ったドーパントになれる可能性がある為か、ミュージアムの幹部メンバー達からは助けに来てもらえる程関心を持たれている。 Wとはほぼ戦う事も無く、ひたすら逃げ回っているだけで倒されるのも時間の問題かと思われたが、この後に起こる予想外の出来事によってとんでもなく強くなる。 なおデス・ドーパントは長らくダミーの創作と思われていたが、現実世界で12年後――『風都探偵』にてついに本物が登場し、偽物とは一線を画す強敵として対峙することになる。 ◆園咲家の方々 ちょい役。Wに襲われていたダミー・ドーパントを助けに来る。 お父様と栄次郎は飲み友達。 ダミー・ドーパント「何なんだよお前は!?」 ネオ生命体「何なの、お兄ちゃん?」 ディケイド「覚えておけ!俺は…」 W「俺たちは!」「僕たちは!」 W「「二人で一人の…!」」 ディケイド「通りすがりの…!」 W ディケイド「「「仮面ライダーだ!!!」」」 本当の始まり✖️ 本当の終わり MOVIE大戦2010 【あらすじ】 逃げ出したダミー・ドーパントを追いかけていたWは、突然スーパーショッカーと戦うディケイドの世界へ迷い込んでしまう。(恐らくディケイドでお馴染みのオーロラカーテンによるものと思われる。)Wとディケイドが再び出会い、それぞれの運命と正面から向かい合った時、遂に最終決戦の幕が上がる! 【登場人物】 ◆左翔太郎/仮面ライダーW フィリップと共にWに変身して、ダミー・ドーパントを追いかけていたが、いつの間にかディケイドの世界へ迷い込んでしまう。 『オールライダー対大ショッカー』の一件でディケイドとは面識があった事、目的自体は違うがダミー・ドーパントがスーパーショッカーのマンモスメカを使って暴走を始めた事で、利害の一致により共闘する事になる。ラストでは士からあるモノを渡される。 ◆フィリップ/仮面ライダーW 翔太郎と同様にディケイドの世界へ迷い込み、ディケイドと共闘する。 ◆鳴海亜樹子 翔太郎とフィリップと共にディケイドの世界へ迷い込む。ラストではフィリップと一緒に翔太郎のもとへ駆けつけた。 ◆ソウキチ/仮面ライダースカル スカルのカードに封印されていたWの世界とは別の世界に生きている鳴海荘吉。翔太郎に対しても「誰だか知らんが、いい顔してるな坊主」と口にした為、翔太郎の知っている荘吉とは似て非なる全くの別人である。 ◆門矢士/仮面ライダーディケイド スーパーショッカーを倒す為に戦い続けており、若干劣勢だったがWや他の平成ライダー達の参戦により形勢逆転。ラストでは翔太郎にあるモノを渡す。 ◆海東大樹/仮面ライダーディエンド 平成ライダー達と共にスーパーショッカーと戦う。 ◆光夏海/仮面ライダーキバーラ 諸事情でスーパークライス要塞内にいた栄次郎を救出に向かう。 ◆平成ライダー(クウガ~キバ) リ・イマジネーションの世界の仮面ライダー達。ディケイドとは共に戦った仲間として、Wには先輩として2人をサポートする。 ◆ダミー・ドーパント Wと共にディケイドの世界へ迷い込む。マンモスメカを使いライダー達と戦うが、全く相手にならない。 ◆ネオ生命体 スーパークライス要塞を操って、ライダー達を皆殺しにしようと暴れ回る。しかしWによって要塞が壊されてしまった後、遂に最終手段に出る。 ◆アルティメットD ライダー達に遊び(暴走)を邪魔され、完全にブチ切れたネオ生命体が偶然その場に居合わせたダミー・ドーパントに(かなり強引に)寄生した事で生まれた究極の怪人(ちなみにネオ生命体は寄生する時にダミーをドーパントくんと呼んでいるが、何故ドーパントの存在を知っていたのかは不明)。 恐ろしい程高い戦闘力とタフさを持ち合わせている。とにかく荒々しい傍若無人な性格で声色もネオ生命体の少年の様なものでも、ダミー・ドーパントの陰険な中年男性の様なものでも無い野太いおっさんの様なものへ変化している。 他にも、太陽の表面温度にも匹敵する「アルティメットボム」を射出出来たり、仮面ライダーカブトのクロックアップの様なスピードで移動出来たりと、隙が無い。尺の都合上、かなりあっさりと倒されたが。 ちなみに、ダミー・ドーパントの変身者だったロベルト志島は体組織が完全にネオ生命体の細胞と融合してしまった為、メモリブレイクされずにそのまま死んだ唯一の変身者となった。 【アイテム】 スカルマグナム 【劇場用ライダー】 ◆仮面ライダーディケイド 激情態 悪人面になったディケイド。デコの黄色いのが紫になってたり、目がつり上がってたりと通常と微妙に違う。 通常のディケイドより能力が高くやたら強い。さらにディケイドのままで他のライダーのアタックライドが使用でき、主役ライダーだけでなくサブライダーの力まで使用可能と、まさに悪魔と呼ばれるにふさわしい鬼畜能力を持つ。 TV版では見せなかったえげつないカードの使い方がまさに鬼畜。(ディケイドインビジブル+クロックアップのコンボで一方的に嬲り倒し、ギガントとサイドバッシャーによる弾幕攻撃といった具合。) ◆仮面ライダーディケイド 最強コンプリートフォーム 最強フォームであるコンプリートフォームの更に上をいく究極フォーム。後にコンプリートフォーム21という更にヤバいフォームが登場するが。 ヒストリーオーナメントのライダーカードの各ライダーが最強フォームに変化しており、クウガはライジングアルティメット、電王は超クライマックスフォームに更新されている。 カメンライドせずとも全ライダー、全最強フォームの戦力を発揮出来る。 各ライダーを召喚するのではなく支援に駆け付けた各ライダーを直接最強フォームに変身させている。 ◆仮面ライダーキバーラ キバーラの力で夏海が変身する“世界の秩序を守る戦士”。武器は剣「キバーラサーベル」と笑いのツボ。 必殺技はキバーラサーベルから繰り出す「ソニックスタッブ」。 ◆仮面ライダースカル 鳴海荘吉がロストドライバーとスカルメモリで変身する仮面ライダー。 専用武器はスカルマグナム。 ◆仮面ライダーW(サイクロンサイクロン/ジョーカージョーカー) ディケイドが切り札として持っていた、仮面ライダーWのファイナルフォームライドのカードによりWの2人(フィリップ、翔太郎)が分離した姿。 直後、ディケイドと共に3人でライダーキックを放つ「トリプルエクストリーム」で、先程まで全く歯が立たなかったアルティメットDを瞬殺した。 ちなみに、序盤はディケイドとWで別々の話だが最終的にコラボし、それに伴う独自の演出もあるため、ディケイド抜きではWは語れず、W抜きではディケイドは語れない内容になっている。 また、ディケイドとWは『オールライダー対大ショッカー』で遭遇しているため、お互いに面識がある。 なお、劇中ではオールライダー対大ショッカーから相当の時間が経っているのか、ディケイドはWのことを覚えていた一方で、Wはディケイドに「お前、確か…ディケイド!」と思い出すような素振りを見せていいた。 ただし、『オールライダー対大ショッカー』ではWはディケイドに自身の名前を教えている場面はあったものの、ディケイドがWに自身の名前を教えている場面は無かったので何故Wがディケイドの名を知っていたのかは謎である。 追記×修正 編集大戦2010 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 風都にいる仮面ライダーは1人じゃないぜ。 \ACCEL!/ ブォンブォォオン…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] えげつないカードの使い方、というかいちいちカードを使わなくても他のライダーの能力を行使できるようになってるんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2013-12-19 07 29 11) 一々変身しなくても他のライダーの能力を使えるだけでカードは必要 -- 名無しさん (2013-12-19 15 18 41) ディケイド編の最終回の予告と合わなくて一番酷い -- 名無しさん (2013-12-19 16 46 28) ↑クウガのウソ予告みたいなものだと思えば(撮影スケジュールが合わなくてクウガがガメルとゴウマと対峙する際に振り向いて「お前は…!?」→マダヲ「暗躍」というウソ予告ができあがった) -- 名無しさん (2013-12-19 16 49 37) メタ的なネタやお祭り作品の『こまけえことは(ry~』が絡む分あれよりもタチ悪いと思うがな。 -- 名無しさん (2013-12-19 18 44 55) DCDパートが酷過ぎてワロタ。タックルの描写は絶対に許さないからな!! -- 名無しさん (2013-12-22 20 46 07) スーパー1の扱いが一番酷い。せめてレーダーハンドでディケイドを捜索するくらいはしろよ。何もしないまま殺られるなんてスーパー1のファンを馬鹿にしてるとしか思えない扱いだった。 -- 名無しさん (2014-01-06 23 12 30) ここで先輩ライダーと後輩ライダーだけに留めて置けば…もう最近のごちゃ混ぜ映画は酷すぎる -- 名無しさん (2014-01-06 23 14 54) 結局、ディケイド版紅渡の正体はガオゴッドや大獣神のような「融通の利かない横暴な神様」って事でいいんだろうか? -- 名無しさん (2014-02-06 02 23 01) ディケイド=ガンバライドに当てはめればしっくりくるが…それは言わない約束よ、おとっつぁんって感じ。 -- 名無しさん (2014-02-06 02 25 22) 渡は普通に別世界のキバでいいんでない? ただし悪い終わり方を迎えた世界の -- 名無しさん (2014-02-06 10 09 07) ↑その解釈もしっくりくるなぁ。鎧武に出てくるオルタナティブ舞も似たような存在なのかな? -- 名無しさん (2014-02-06 10 16 03) 「ディケイドに物語は無い」なんてメタなオチにするなら夏映画で妹なんて出すべきじゃなかった。 -- 名無しさん (2014-02-10 21 03 53) アリスちゃんのタックルが可愛かったな。役者が変わってもまた新しいタックルは出て欲しいな。 -- 名無しさん (2014-02-10 21 14 21) あの渡は元からキングとして育てられた存在だったりするのかね? いくらなんでも数年経ったぐらいでアイツがあんな性格になるわけない(笑) -- 名無しさん (2014-02-10 21 26 38) ↑あの渡はガンダム00のリボンズやタイムレンジャーのリュウヤみたく本来自分が果たすべき使命を「死にたくないから」全部他人(ディケイド)に押し付けて高みの見物決め込んでたクズ野郎にしか見えないんだよなぁ。 -- 名無しさん (2014-02-13 22 42 33) 翔太郎の財布かパスケースにはこのとき貰ったスカルのガンバライドカードが入ってるのかしらん。 -- 名無しさん (2014-02-13 22 57 32) 夏の映画で月影が世界崩壊とライダーは関係ないって言ってたのに -- 名無しさん (2014-02-14 01 18 31) ↑まあ、世界再生のためにしかたなかったと解釈しておこう。 -- 名無しさん (2014-03-11 03 58 52) 「すごいエロい」wwwwww -- 名無しさん (2014-05-08 11 59 29) GACKTの主題歌はWから始まる次世代ライダーに熱いメッセージ贈った名曲だと思う -- 名無しさん (2014-05-08 12 28 54) リマジタックルの強さがよくわからんな。ライオトルーパー軍団は難なく一蹴出来るのに、蜂女はウルトラサイクロンをもってしても仕留めきれないというのはなんだかなぁ…。本家タックルに比べて身体能力は高いものの、ウルトラサイクロンの威力は劣るという事なんだろうか? -- 名無しさん (2014-05-12 21 52 58) 命がけの必殺技を、元々死んでいる幽霊が使っても威力は劣るとか? -- 名無しさん (2014-06-06 22 18 49) スカイライダーをどこまでも追尾するアレが恐ろしいぜ全く。FINAL ATACK RIDEの音声で絶望感ががががが…… -- 名無しさん (2014-07-16 16 10 50) そういえばスカイライダーのキック力ってディケイドの10倍なんだよな。もしあそこで立ち向かっていれば終了だった気も -- 名無しさん (2014-08-21 19 54 22) ↑あれってキックじゃなくて、シュートだって聞いた -- 名無しさん (2014-08-21 20 02 49) ↑↑あれはディメンションブラストだよ。追尾キックはカブト スーパー1にやったやつ -- 名無しさん (2014-08-21 20 13 28) ディケイドに文句書いたら消されるのか… -- 名無しさん (2014-11-26 13 59 21) 前の映画で「みんな!行くぜ!」とか言って共闘しといて本作では躊躇なくみんなを殺しにかかる士に目が点になった。あれってイマジンズもやられてたのかな?デンライナーで逃げ回ればあるいは…。イタチごっこかもしれんが。 -- 名無しさん (2015-01-01 18 16 47) もともとはディケイド完結編は最終回の予告通りの内容で、Wとは単なる2本立ての個別の映画になる予定だったはずが、上からの意向で共演させるようになったために脚本を全部書き直した結果、最終的にグダグダになったらしい。ディケイド復活や最終フォーム勢揃い、スーパークライス要塞との巨大戦といった熱いシーンもあって個人的に嫌いじゃないんだが、やっぱしっかりとしたものが見たかったな。 -- 名無しさん (2015-02-05 20 44 29) スカイライダーとカブトをいきなり出落ちさせた。> スーパー1「解せぬ」 -- 名無しさん (2015-08-10 09 54 47) ディケイドパートとWパートの出来の差がひどい・・・ -- 名無しさん (2015-12-23 19 25 07) DCDに出てきた渡や剣崎が原作終了後の同一人物って設定は公式声明だけどぶっちゃけ見切り発車で話がどう転がるかも決まらないうちに漏らしてしまった単なる『失言』だと思う。事実原作終了後って設定だった電王の世界はファンの猛バッシングにビビリ上がって良く似たパラレルワールドって設定に変更されたし、もうソースが東映ってだけじゃ確信が持てない時代に入ってんだよな・・・w -- 名無しさん (2015-12-24 05 17 53) 「ディケイドに物語はありません」発言ばかりが取り上げられて、その後の海東達の言動や士の啖呵がほとんど話題にならないけど、士が言っていた『ディケイドの物語』についてはシカトしなければいけないという暗黙のルールでもあるのだろうか? -- 名無しさん (2016-03-12 22 27 30) 士個人は何にも悪いことしてないのに、存在するだけで迷惑だからって寄ってかかって抹殺しようとするライダー軍団たちの方が正義や誇りを見失っている。こんな時に士も世界も守ろうとできるのが仮面ライダーではないのか。 -- 名無しさん (2016-04-01 16 06 22) 劇場用ライダーのところにサイクロンサイクロンとジョーカージョーカーがないんだ。一応劇場用ライダーでしょ?(カードの力だったけど) -- 名無しさん (2016-04-01 17 24 34) 色々言われてるけどMOVIE大戦パートでの合流はこれが至高だな -- 名無しさん (2016-10-01 09 11 09) ブレイドに関しては多分最終回のネガ剣崎なんじゃないかなぁ。何だかんだでキングフォームのデメリットを無視できなかったとか考えると通常形態で来ても不思議じゃないと思うし -- 名無しさん (2017-01-13 19 11 26) ディケイドの完結編の物語はループから何とか抜け出せたっていう解釈でいいかな? -- 名無しさん (2017-09-19 18 46 14) 結局鳴滝はディケイドの正体を知ってるようで知らない変なおっさんって事なの -- 名無しさん (2018-09-02 17 05 02) 鳴滝は多分ディケイドのファンでありアンチ -- 名無しさん (2018-12-16 20 18 20) 正直この頃は照井のキャラが定まって無かった感は否めないよな…賛否あるだろうが俺は結構好きだった。 -- 名無しさん (2019-05-29 00 40 01) この時はまだ広瀬すずさんっていなかったんだっけ。 -- 名無しさん (2021-03-08 07 45 10) ↑9 その件の答えは劇中で語られていなかったか?ファンや視聴者が納得できるかは別として。 -- 名無しさん (2022-12-08 11 14 35) ディケイド完結編の無茶苦茶さとビギンズナイトの秀逸さが両極端過ぎてものすごく総評に困る映画 -- 名無しさん (2023-01-03 01 14 30) ビギンズナイトだけ単品で切り取って抱き合わせの俺TUEEEE作品だけ消したバージョン出せばいいのにな -- 名無しさん (2023-05-09 17 40 02) タクミ役の人って今は現役なの? -- 名無しさん (2023-05-09 18 36 22) 名前 コメント
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【名前】 ディケイドフォトン 【読み方】 でぃけいどふぉとん 【登場作品】 仮面ライダーディケイド 【登場話】 第11話「555つの顔、1つの宝」 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーディケイド 【詳細】 ファイナルアタックライド ファイズのカードを使って発動する仮面ライダーディケイドとファイズブラスターの合体必殺技。 ディケイドライバーのスロットへ対応するカードをセットすることで発動する。 ファイズブラスターの上部ポインター部分からマーカーを射出し、ヒットした対象の動きを拘束。 大出力の赤い極太ビームを照射し、射線上の物体をまとめて消し飛ばす。 標的を倒した後には原典のように赤いΦの紋章が一瞬浮かびあがる演出が入る。 元ネタになったのは仮面ライダーファイズの代表的な必殺技であるクリムゾンスマッシュと、最強フォームであるブラスターフォームの必殺技フォトンバスター。
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【2009年09月28日(月)】 関東ローカル 10月04日(日)からディケイド地上波で再放送開始 【2009年07月25日(土)】 ディケイドクランクUP 本編は全31本で終了 【2009年04月24日(金)】 今夜のミュージックステーションはGacktさんが主題歌を歌います 【2009年04月14日(火)】 NEW電王、野上良太郎が第15話に登場。メインライター會川昇さんが降板。 【2009年03月19日(金)】 先週の放送で流れた主題歌の「Gacktの世界」のPVがYahoo動画で無料配信 【2009年03月13日(金)】 関東ローカル番組で仮面ライダーディケイドの撮影現場に密着するそうです。 【2009年01月23日(金)】 東映BBにてロングバージョンの予告が期間限定で公開開始 【2009年01月21日(水)】 稲垣吾郎 主演『仮面ライダーG』追加キャスト 平成シリーズのあの人が登場 【2009年01月12日(月)】 ディケイドの最初のエピソードは3話連続のお話だそうです。 【2009年01月12日(月)】 SMAPの稲垣吾郎が仮面ライダーに変~身!? 【2009年01月10日(日)】 キバ47話でディケイドの予告放送 【2008年12月24日(水)】 松竹芸能の人気若手芸人「オジンオズボーン」が、変身スーパーヒーローを語りつくす! 【2009年04月11日(土)】 NHK教育でJAEの伊藤教人さんのドキュメントが放送されます。
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【番組公式サイト】 【ガンバライド公式サイト】 【avex公式】 【東映ヒーローネット】 【出演俳優公式HP・ブログ】門矢士役 井上正大 小野寺ユウスケ役 村井良大 光夏海役 森カンナ 光栄次郎役 石橋蓮司 【番組公式サイト】 テレビ朝日HP 東映TV 【ガンバライド公式サイト】 データカードダス 仮面ライダーバトル ガンバライド GANBARIDER'Sブログ 【avex公式】 仮面ライダーディケイド-SOUND WEB- 「仮面ライダーディケイド」 - avex movie 【東映ヒーローネット】 東映ヒーローネット special fanclub toeihero.net 【出演俳優公式HP・ブログ】 門矢士役 井上正大 公式プロフィール INOUE MASAHIRO WEB SITE 井上正大オフィシャルブログ「Prelude」powered by Ameba 小野寺ユウスケ役 村井良大 公式プロフィール versatile » 村井良大 村井良大オフィシャルブログ 渋いお茶でも飲んでいってください Powered by アメブロ 光夏海役 森カンナ 公式プロフィール 森 カンナ プロフィール 光栄次郎役 石橋蓮司 石橋蓮司 (俳優)のプロフィール - Yahoo! JAPAN
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仮面ライダー クライマックスヒーローズW 機種:Wii 発売日:2009年12月3日 メーカー希望小売価格:6279円(税込み) 媒体: プレイ人数:1~2人 ジャンル:ヒーローアクション 開発:バンダイナムコゲームス 初回封入特典: ガンバライドカード シャッフルヒーローズカード・W PV 【仮面ライダー クライマックスヒーローズW 公式】 【テレビ朝日 公式】 【東映 公式】 ■登場キャラ一覧 ■登場キャラ直接リンク 仮面ライダーW ダブル・サイクロンジョーカー 仮面ライダークウガ クウガ・マイティフォーム クウガ・ドラゴンフォーム クウガ・ペガサスフォーム クウガ・タイタンフォーム クウガ・アメイジングマイティフォーム 仮面ライダーアギト アギト・グランドフォーム アギト・トリニティフォーム アギト・バーニングフォーム 仮面ライダー龍騎 龍騎 龍騎・サバイブ 王蛇 リュウガ 仮面ライダー555 ファイズ ファイズ・アクセルフォーム オートバジン 仮面ライダー剣 ブレイド ブレイド・キングフォーム 仮面ライダー響鬼 響鬼 響鬼・紅 仮面ライダーカブト カブト カブト(クロックアップ) ガタック ダークカブト 仮面ライダー電王 電王・ソードフォーム 電王・ロッドフォーム 電王・アックスフォーム 電王・ガンフォーム, 電王・ライナーフォーム, ゼロノス・アルタイルフォーム ゼロノス・ベガフォーム ゼロノス・ゼロフォーム ネガ電王 仮面ライダーキバ キバ・キバフォーム キバ・エンペラーフォーム イクサ・セーブモード イクサ・バーストモード 仮面ライダーディケイド ディケイド ディケイド・コンプリートフォーム ディエンド ダークディケイド **■操作方法 ■攻略 ■小ネタ・裏技 ■参考動画 ■パスワード ■前作との違う点
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全知全能の神が生み出す、アンノウンハンド。 数え切れないほどの異世界宇宙より集められた、あらゆる悪意が蠢いている空間。 時に誰かを欺き、時に誰かを滅ぼした者達。 自我を持たずに己の本能のまま、破壊を繰り返した邪悪。 悪質な陰謀によって、多くの希望を踏みにじった邪悪。 古今東西、長きに渡って存在し続けた悪が、この宇宙全てを埋め尽くしていた。 その闇の中で、一つの悪意が立っている。 腰にまで伸びた紫色の長髪、植物の蔦を思わせるような髪留め、雪よりも白い肌、蛇の如く鋭い瞳、二メートルにも届きそうな細い巨体、それを包む黄緑と黒と金と白の四色を基調としたローブ。 元は管理国家ラビリンス総統、国家管理コンピューターメビウスが球根植物のDNAより生み出した生命体。 北 那由他という偽りの名前を持つ、アンノウンハンドによって再び命を得たラビリンス最高幹部、ノーザ。 彼女は、目の前のモニター画面を見つめていた。 そこに映し出されているのは、アンノウンハンドの生み出した悪意とそれに抗う者達の戦い。 アルハザードに送り込んだ同胞達と、進入した無粋者達。 別の異世界宇宙に進撃した悪意達と、それに立ち向かう者達。 この宇宙に潜り込んだ、一人の『ウルトラマン』。 「フフフッ……揃いも揃って無駄な事を」 戦いが映し出されたモニターを見ながら、ノーザは嘲笑を浮かべる。 ここは決して戦いの影響を受けない、絶対なる神の加護を受けた暗黒。 何者も入る事は出来ないし、何者にも壊す事が出来ない。 そんな場所で眺められる、愚か者達が潰れる様。 出撃命令がまだ出ていないため、この至福の時間を堪能出来る。 今は足掻いているが、いつまでそれが持つか。 そして、奴らに守られているだけの人間達はどんな絶望を見せるか。 人の不幸は蜜の味。 それを考えただけでも、ノーザの感情は高ぶっていた。 「キュアピーチ……果たしてどこまで持つかしらね」 冷たい瞳の先にある物。 ダークザギによって新たな命を与えられた前から、数え切れないほど煮え湯を飲まされた相手。 幾度となく、ラビリンスの邪魔をしてきたキュアピーチ。 『仮面ライダー』や『スーパー戦隊』やディバイダー保有者と共に、このアルハザードに乗り込んできた。 恐らく、今度も邪魔をするつもりだろうが、無駄な事。 アルハザードには、究極の闇が向かったのだから。 「彼は本当に暴れ出したら、手を付けられないのだから……怖い怖い」 モニターに映る者達に向けられた、ノーザの嘲笑。 しかし、それは決して全てが冗談などではなかった。 彼女自身、送り込まれた究極の闇には、少なからず畏怖を感じている。 創造主が闇より作り出した、グロンギの王。 聞いた話によると、彼は元々の世界では数多くの命を奪っていたらしい。 人間だろうと同族だろうと、一切の区別をせず。 ラビリンスにもそのような人材がいれば、FUKOを一瞬で貯める事が出来たかもしれない。 だが、問題は彼の素性だ。 あのような存在を抱えて集団行動など、出来るわけがない。 最もそんな事を、考える必要など無いが。 「光栄に思いなさい、キュアピーチ……偉大なるダークザギ様の生け贄に、貴方達が選ばれたのだから」 宇宙を支配するアンノウンハンドの如く、暗くて冷たい声。 そして、残酷に笑う。 ノーザが浮かべる笑みに、人間味と言った物は一片たりとも感じられない。 魔女の唇は、刃物のように鋭く曲がっていた。 『仮面ライダー』達に脅威を振るった怪人達の中でも、究極と呼ばれる白きグロンギ。 闇の中で浮かぶモニターには、魔神がアルハザードに向かっている様子が映し出されていた。 「はああぁぁぁぁぁっ!」 「ウラアァァァァァッ!」 闇の中で響き渡る、二つの咆吼。 振るわれる、武器が握られた二つの腕。 激突する刃。 甲高く鳴り響いた、金属音。 僅かに飛び散る、火花。 果てしない闇が広がるアルハザードでは、未だに戦いが続いている。 別の宇宙に進行しようとする悪意と、それを食い止めようとする者達の激戦が。 「だあっ!」 「オラアッ!」 ディケイドとビルゲニアの、叫びが重なる。 その瞬間、互いの得物が激突した。 ディケイドが片手で持つ、ライドブッカー。 ビルゲニアの両手に握られた、ディバイダー928とビルセイバー。 神速の勢いで振るわれる全てが、闇を切り裂きながら、互いの敵に迫る。 しかし、一つたりとも相手に衝突する事はない。 異世界を生きる仮面ライダーの力が込められた剣。 世界を殺す毒と称された剣。 ガイアメモリの力によって生み出された剣。 全てが両者の間で、衝突するだけに終わってしまう。 されど彼らは、止まらなかった。 形状の違う双剣を振るって、ビルゲニアは敵を両断しようとする。 だが、ディケイドは後ろに飛んで空振らせた。 そこから反撃の一撃を、横に振るう。 次の瞬間、ビルゲニアは魔剣でそれを弾いた。 続くように、ディバイダー928の刃先を素早く突き出す。 迫り来る銀色の刃を前に、ディケイドは微かに身体を横へずらした。 結果、ディヴァインアーマーの肩部を掠るだけになる。 直後、ビルゲニアは硬直した。 ほんの一瞬の隙を、ディケイドが見逃す事はない。 彼はライドブッカーを握り締めて、素早く振るった。 「ウグッ!?」 右斜め上に、ビルゲニアの胸板に傷が刻まれる。 衝撃は鎧の下にも伝わり、微かな火花を飛び散らせた。 敵の動きが止まったのを見て、ディケイドは追撃を加えようとする。 しかし、ライドブッカーはビルセイバーによって阻まれた。 そこからビルゲニアは、背後に飛んで距離を取る。 離れた矢先に、ディバイダー928の銃口をディケイドに向けた。 銃剣を握る右腕に、魔力を込める。 そのまま力強く、引き金を引いた。 すると甲高い銃声と共に、魔力で構成された弾丸が発射される。 闇を切り裂きながら、高速の勢いでディケイドに向かった。 だが着弾する直前、彼は素早く横に跳躍する。 それによって回避に成功し、弾丸はディケイドの脇を通り過ぎて、地面に激突。 爆音と衝撃が発生して、辺りが震えた。 それに構うことはせずに、ディケイドは敵を睨み付ける。 対するビルゲニアは、笑みを浮かべていた。 血に飢えた魔獣のような狂気を、瞳に込めて。 「ハッハッハッハッハァッ! 面白いな『仮面ライダー』!」 「そうかよ!」 凶暴な笑い声を吹き飛ばすように、ディケイドは一喝した。 彼の反応に満足して、ビルゲニアの感情は高ぶっていく。 そして、地面を勢いよく両足で蹴った。 常軌を逸した速度で、ディケイドに迫っていく。 目前にまで迫った瞬間、ビルセイバーが振るわれた。 鋭い刃を立ち向かうために、ディケイドもライドブッカーを掲げる。 激突して、刃は甲高い音を鳴らした。 力の拮抗が始まるも、次第にディケイドは押されていく。 純粋な腕力では、ビルゲニアの方に分があった為。 それでもディケイドは、何としてでも押し返そうとしていた。 必死に藻掻く彼の姿を嘲笑いながら、ビルゲニアは隙となった脇腹を見つめる。 そこを目がけてもう片方の腕に握った、ディバイダー928を振るった。 ディケイドにそれを避ける手だてはない。 魔師殺しは容赦なく、彼に新たな傷を刻んだ。 「ぐあっ!?」 衝撃と痛みが走り、ディケイドの身体は揺らぐ。 ビルゲニアは体勢が崩れた彼の腹部に、鋭い蹴りを放った。 不安定な所に重い右足を受けた事で、ディケイドは悲鳴と共に吹き飛ばされていく。 そのまま地面に叩き付けられて転がるが、すぐに起きあがった。 そして、ビルゲニアを見据える。 一瞬の時間が経過した後、ディケイドは地面を蹴って特攻した。 「アアアアアアアアッ!」 疾走と共に、腹の底から咆吼を発する。 シンケンレッドは携える刀を、全力で振るった。 大気を切り裂きながら、輝く刃はムシバーンに向かう。 しかし、それは呆気なく弾かれた。 ムシバーンが振るった得物によって。 激突の瞬間、まるで電流が流れたような振動が、シンケンマルを通じて両腕に流れる。 すると、衝撃によってシンケンレッドの動きが止まった。 それを見て隙が出来たとムシバーンは確信し、邪悪な笑みを作る。 「デアアァァァッ!」 そして力のまま、エネルギーの剣を振るい続けた。 神速の勢いで次々と繰り出される、重い斬撃。 迫り来る刃にシンケンレッドは対抗するが、捌ききれない。 少しの回避を成功しただけで、ほとんどが彼の身体を切り刻んでいった。 赤い衣から、次々と火花が飛び散る。 全身に激痛が生じるが、歯を食いしばって堪えた。 反撃のためにシンケンレッドは、刀を強く握り締める。 彼は勢いよく、シンケンマルを振るった。 すると二つの刃は激突し、シンケンレッドとムシバーンは衝撃で後退する。 彼らに、僅かながらの距離が開いた。 「ッ!?」 その直後、一本の刃が高速で接近してくる。 振り向きながら、シンケンレッドは両腕を掲げた。 シンケンマルと襲いかかった剣による、激突音が響く。 彼の目前には、ガオウがいた。 幾つもの棘が突き出た刃、ガオウガッシャーを持って。 輝きを放ちながら、二つの武器は互いに軋む。 互いが互いを突き飛ばそうと、力比べを行っていた。 「オラアッ!」 しかし、拮抗はすぐに終わる。 ガオウが力を込めて、両腕を前に突き出したため。 その勢いに負けてしまい、シンケンレッドは後ろに蹌踉めいてしまう。 それが決定的な、隙となってしまった。 がら空きとなったシンケンレッドの身体を目がけて、ガオウは剣を振るう。 ガオウガッシャーは凄まじい勢いで、彼の身体を切り裂いた。 ムシバーンに負わされた傷の上に、更にダメージが溜まる。 されどシンケンレッドは、何とかシンケンマルを横薙ぎに振るった。 それによりガオウガッシャーと激突して、勢いを一旦止める事に成功。 距離を取るために、シンケンレッドは一旦背後に飛んだ。 「フン、この程度か? 『スーパー戦隊』!」 「こっちは全然食い足りねえぞ? 少しは真面目にやれ」 ムシバーンとガオウは、それぞれ涼しい笑みを浮かべる。 一方でシンケンレッドは、マスクの下で脂汗を流しながら、シンケンマルを握った。 目の前に立つ奴らは、強い。 恐らく、血祭ドウコクや脂目マンプクのような強豪とも、それぞれ単体で互角に渡り合える。 それほどの力量が、感じられた。 事実、彼の推測は正しい。 ムシバーンはかつて、五人のプリキュアとミルキィローズを相手にしても、有利に戦えていた程の強さを持つ。 ガオウもまた、四人の電王やゼロノスと同時に戦っても、圧倒していた。 最も彼がそれを知る事はないし、知ったところで意味はない。 (とんでもない化け物だな……だが、引くわけにはいかない!) ムシバーンとガオウに脅威を感じるも、シンケンレッドは自身にそう言い聞かせる。 今までどんな敵が現れようとも、家臣と共に打ち破ってきた。 同じように今回も、異世界に生きる者達と共に、外道どもを斬る。 それだけだ。 両脇を締めながらシンケンレッドは、闇より生まれし悪魔達を睨む。 暗闇の中では、鋭い殺気が激突していた。 その刹那。 『KAMEN RIDE DEN-O』 『KAMEN RIDE NEGA DEN-O』 シンケンレッドの耳に、二つの電子音声が響き渡る。 振り向くと、戦いの場に新たなる戦士が姿を現していた。 ディエンドライバーの力によって呼び出された、二人の仮面ライダー。 一人は、時の運行を守り続けた戦士、仮面ライダー電王 ソードフォーム。 もう一人は、電王とよく似た姿を持つ紫色の戦士、仮面ライダーネガ電王。 「よくわからねえけど、何だか面白そうじゃねえか! 行くぜ行くぜ行くぜえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」 「俺の強さは、別格だ!」 方や大きく吼え、方や静かに呟く。 二人は剣を構えながら、ムシバーンとガオウに突っ込んでいった。 本来生きる電王の世界ならば、彼らは敵同士。 しかし今は、同じように肩を並べて戦う意志を持っていた。 だが、電王とネガ電王の間に、絆といった繋がりがあるかどうかは定かではない。 「フン……」 「ハッ、あの時の奴か…………面白え!」 ムシバーンは、ネガ電王を冷めた視線で見つめながら。 ガオウは、かつての自分を葬った電王を見たことで、仮面したで歓喜の笑みを浮かべながら。 迫りくる刃を自身の得物で防いだ。 唐突に乱入してきた二人の仮面ライダーを見て、シンケンレッドはマスクの下で呆けた表情を浮かべる。 そんな彼の元に、ディエンドは近づいた。 「お前……」 「助っ人参上……って所かな」 隣に現れた男に、シンケンレッドは目を向ける。 仮面の下では、してやったりと言うような表情を浮かべているのは、容易に想像できた。 そのままディエンドは、二人の電王についていくように、ムシバーンとガオウに向かっていく。 少し進むと、振り向いた。 「何をしてるんだい、殿様? 早くあいつらを倒さないと駄目なんじゃないのかな?」 「…………そうだったな」 そう呟くと、シンケンレッドもまた走り出す。 今は奴の真意など、考えたところで仕方がない。 ディエンドが胡散臭いのは事実だったが、少なくとも裏切ることはしないはずだ。 あいつは、海東大樹は士達の仲間なのだから。 「フンッ!」 「くっ!」 弾丸の如き勢いで放たれたガドルの拳を、キュアピーチは真横に飛んで避ける。 しかし、異形の攻撃は止まらない。 ガドルは矢継ぎ早に、四肢をフル活用して攻撃を放った。 打撃、蹴撃、手刀、正拳、掌底。 グロンギの発達した身体能力による、凄まじい打撃。 だがキュアピーチはそれら全てを見切って、回避し続けた。 彼女もまた、プリキュアが持つ身体能力を余すことなく使っている。 一瞬でも気を抜いてしまえば、攻撃を受けてもおかしくない。 「ダアッ!」 やがてガドルは、左足を用いて上段回し蹴りを繰り出す。 対するキュアピーチは、左腕を掲げてそれを防いだ。 直後、重い衝突音が響いて、大気が振動する。 キュアピーチは腕に衝撃を感じて、両目を見開いた。 されど、歯を食いしばって激痛に耐える。 そこから彼女は腕に力を込めて、ガドルの足を押し返した。 敵が蹌踉めく一方で、キュアピーチは腰を深く落とす。 「はあっ!」 そのままガドルの胸板を目がけて、右腕で正拳突きを放った。 キュアピーチの拳は鍛え抜かれた肉体に、勢いよく突き刺さる。 打撃音が響くが、ガドルは僅かにしか揺らがない。 いくらキュアピーチが高い攻撃力を持とうとも、相手は「ゴ」に属する集団の中でもトップの実力者。 屈強たるガドルの肉体に、ダメージを負わせる事は出来ない。 「だあああぁぁぁぁっ!」 しかしそれでもキュアピーチは、攻撃を止めなかった。 叫び声と共に、再び拳を放つ。 胸、肩、腹と身体の各部に目がけて、連続攻撃を繰り出した。 無論、ガドルも黙って受けるわけではない。 拳が来れば、それを掌で受け止めて反撃する。 蹴りが来れば、同じように蹴りを放って弾き返す。 肘打ちが来れば、体勢をずらして避ける。 キュアピーチの一撃全てを、確実に捌いていた。 かなりの素早さだが、まるで重くない。 どれだけキュアピーチが速度を上回ろうとも、純粋な腕力はガドルに分があった。 加えて、この世界は敵地であるアルハザード。 よってこの打ち合いで、キュアピーチは次第に不利へ追い込まれていく事となった。 それでも彼女は、この状況を甘んじて受け入れるつもりはない。 ガドルの拳が、大気を振るわせながら迫る。 それに対し、キュアピーチは横に飛んで、相手の脇に回り込みながら回避。 「やあっ!」 勢いを保ったまま、彼女は全身を大きく捻って蹴りを放った。 しなやかな足は、ガドルの脇腹に勢いよく叩き込まれる。 それによって、微かに蹌踉めきながら後退するも、すぐに立て直した。 一方でキュアピーチは、右足を地面に付ける。 目の前の怪物は強い。でも、例え一人でも立ち止まるのは駄目だ。 ガドルに対して抱いた戦慄を、キュアピーチは振り払う。 しかし一方で、灰色に染まった巨大な爪が、勢いよく接近していた。 「くっ!」 ドラゴンオルフェノクが、視界の外から襲いかかってくる。 キュアピーチは咄嗟に振り向いて、後ろに飛んだ。 その俊敏な反応により、ドラゴンオルフェノクの爪は空を切る。 これまで繰り広げた戦いによって養われた経験と勘が、彼女の助けとなった。 しかしドラゴンオルフェノクの攻撃は、止まらない。 棍棒を振り回すかのように、二本の爪を力強く振るった。 まるで全てを砕く竜巻のように、キュアピーチに襲いかかる。 だが、彼女はドラゴンオルフェノクの攻撃を確実に見切り、全て避ける。 左右に跳躍。背後へ飛んで距離を取る。 敵との間を空けたが、気を抜く事は出来ない。 それを狙ったかのように、ガドルが迫ってきた為。 突撃と共に剛拳が振るわれるが、キュアピーチは左手で静かに受け止めた。 鈍い音が響き、衝撃が小さな身体に伝わるが耐える。 そしてキュアピーチは、一気に力を解放した。 「うりゃあぁぁぁぁぁぁっ!」 「ムッ!?」 相手の勢いを受け流すように、彼女は左腕を払う。 するとガドルは体勢を崩し、キュアピーチの横を通り過ぎた。 まるで闘牛士が、血の気が盛んな牛をあしらうかのように。 ガドルは予想外の事態によって、足元がふらつくもすぐに立て直す。 だが、キュアピーチはそちらに目を向けていない。 ドラゴンオルフェノクが、鋭い爪による猛攻を続けていたため。 彼女は回避を続けるも、完全ではない。 故に所々に、掠り傷が生まれていた。 それでもキュアピーチは回避し続けながら、攻撃の隙を伺っている。 しかし、それも長くは続かなかった。 「フンッ!」 「きゃあっ!」 細い体躯に、ドラゴンオルフェノクの爪が叩き込まれる。 それによって感じたのは、鋭くて重い衝撃。 キュアピーチは悲鳴を漏らしながら、大きく背後に吹き飛ばされていった。 そのまま彼女の身体は、勢いよく地面に叩き付けられていく。 数回バウンドし、全身に汚れが付着されていった。 増していく傷と痛みに堪えて、キュアピーチは立ち上がる。 彼女の目前では、ドラゴンオルフェノクとガドルが佇んでいた。 しかし、どちらもキュアピーチの方を向いていない。 「ねえ、ガドル君。僕の邪魔をしないでよ」 「何?」 「君みたいな足手まといが一緒にいるなんて嫌だからさ、あっちに行ってくれないかなぁ?」 闇の中で映し出される北崎の顔は、ガドルに嘲笑を向けている。 その光景に、キュアピーチは違和感を覚えた。 あいつらは仲間のはず。 それなのに互いを思いやる気持ちや、気遣う様子が感じられない。 むしろ、一緒にいる事に不満すら持っていそうだった。 「ふざけるな、邪魔者は貴様だ。北崎」 その直後。 ガドルは淡々と口を開くと、勢いよく拳を振るった。 すぐ隣に立っていた、ドラゴンオルフェノクに対して。 「えっ……!?」 キュアピーチは、自分の目を疑った。 何の前触れもなく、ガドルが隣にいる仲間を殴りつけた事に対して。 それによってドラゴンオルフェノクは揺れるも、すぐに姿勢を立て直した。 そして、北崎の虚像が現れる。 「……調子に乗るなよ?」 先程の戯けた様子とは違い、相手を脅すような冷たい声だった。 その瞳も、鋭利な刃物のように鋭くなっている。 ガドルとドラゴンオルフェノクのやり取りを見た事によって、キュアピーチは確信した。 この二人には、仲間意識など欠片も無い。 互いが互いの事を、邪魔と思っている。 チームで行動するのなら、例え一人一人の能力が高くても、支え合わなければ意味がない。 (そんなことじゃ……駄目なのに!) プリキュアのみんなと一緒に、多くの困難を乗り越えてきたキュアピーチだからこそ、導ける考え。 彼女は、ガドルとドラゴンオルフェノクを睨みながら、再び構えを取る。 「アアアアアァァァァッ!」 直後、凄まじい咆吼が聞こえた。 それに反応して、三者は皆そちらに振り向く。 見ると、巨大な蠍となったスコルプが、口を大きく開けていた。 その中から、奇妙な光が発せられている。 キュアピーチはそれを見た瞬間、反射的に跳躍。 刹那、スコルプの口より光線が発射された。 闇の中で、大気と辺りに存在する物質を焼きながら、一直線に進む。 すると光線は地面に激突して、盛大な爆発を起こした。 「きゃああぁぁぁぁぁっ!」 悲鳴と共に、キュアピーチは吹き飛ばされる。 直撃を免れたとはいえ、爆発による衝撃波は彼女を襲った。 浮遊感を感じる中で、キュアピーチは空中で身体を回転させる。 何とか体勢を立て直しながら、地上に着地。 少し息を切らしながらも、彼女は敵に振り向いた。 同じように光線の直撃を免れた、ガドルとドラゴンオルフェノク。 そして、新たに乱入したスコルプ。 いずれも、キュアピーチを上回るほどの実力者達だった。 だからといって、退くつもりはない。 キュアピーチは自分にそう言い聞かせながら、走り出した。 「ダアアアァァァッ!」 白き巨大な鎌、デスサイズが振り下ろされる。 死神が振るう鎌は、トーマの頭部を両断しようと迫った。 しかし標的にされた少年は、背後に跳躍。 距離を取った事で、デスサイズの一振りは空振りで終わった。 「チイッ!」 それを見て、アルビノジョーカーは舌打ちして、トーマに右腕を向けた。 すると白い手の平から、禍々しい輝きが放たれる。 直後、そこから高熱の球体が、勢いよく連続で発射された。 エネルギー弾を前に、トーマは動く。 一発目は、左に飛んで回避。 二発目は、ECディバイダーを横に振るって両断。 三発目は、再び横へ飛んで避けた。 トーマはその直後、ECディバイダーのトリガーを引く。 発射された魔力弾は、アルビノジョーカーが放ったエネルギー弾と衝突させた。 二つの力は激突の瞬間、轟音と共に爆発する。 それを見たトーマは、発生した粉塵の中を切り抜けるように疾走。 一瞬で、アルビノジョーカーとの距離を詰めた。 「何ッ!?」 「はああぁぁぁっ!」 トーマはECディバイダーを、横薙ぎに振るう。 アルビノジョーカーには、それを防ぐ余裕が無い。 故に、白き死神は肌を切り裂かれてしまった。 ECディバイダーの一振りによって、アルビノジョーカーは後ろに吹き飛ばされる。 そのまま地面を転がるが、すぐに起きあがった。 「人間が…………調子に乗るなぁっ!」 アルビノジョーカーの瞳が、怒号と共に怪しく輝く。 その直後、周囲の闇が死神に集まっていった。 白き異形は、一瞬で暗黒に飲み込まれる。 アルハザードを覆うアンノウンハンドは放電しながら、ゆっくりと上昇。 しかし、暗闇は一瞬で炸裂した。 「なっ…………!?」 中から現れた存在に、トーマは絶句する。 そこには先程まで戦っていた、アルビノジョーカーが存在していなかったため。 代わりにいるのは、巨大な怪物だった。 山をも越える圧倒的な白い巨体、鋭い一角が生えた頭部、左右から二本ずつ生えた四つの腕、蛇のように太く伸びた尾。 本来ならばアルビノジョーカーが、ブレイドの世界に存在するカテゴリーキング達の力を合わせて作り出したバニティカードと、栗原天音と呼ばれる少女を利用して得た姿。 しかし、今はアンノウンハンドを取り込んだ結果その力を手に入れた。 超古代の絶対的な最強の力、邪神フォーティーンへと。 その中央には、アルビノジョーカーが埋まっていた。 「ハハハハハッ、粉々になってしまえ!」 笑い声と共に、フォーティーンは吼える。 そして、その口から巨大な火球を勢いよく放った。 トーマは反射的に飛んで、それらを避ける。 火球は地面に激突し、次々にクレーターを生み出した。 破壊で生まれる衝撃波に吹き飛ばされそうになるも、トーマは必死に耐える。 「どうした、反撃しないのか?」 「くそっ!」 嘲笑を発するフォーティーンの攻撃を避けながら、ディバイダーの銃口を向けてトリガーを引いた。 魔力弾は一瞬で命中する。 だが、フォーティーンにとって蚊を刺す程度すらも感じない。 先程とは違い、全てのスペックが圧倒的に上昇している為。 トーマも、放たれる威圧感からそれを感じていた。 「消し飛べえぇぇぇぇっ!」 一方で、フォーティーンは炎を放ち続ける。 火山弾の如く降り注ぐ熱気は、容赦なく辺りを焼いた。 反撃をする暇も、トーマには与えられない。 ただ避ける事しか、許されなかった。 「トーマッ!」 熱球が激突しそうになった瞬間。 一陣の風が走り出し、トーマの体を攫っていった。 それにより、フォーティーンが放ったエネルギー弾は空振りとなる。 一方でトーマは、地面に着地。 彼の傍らでは、クウガが立っていた。 「ユウスケさん!」 「大丈夫か!?」 「はい、ありがとうございます!」 「そうか、よか――――ッ!?」 言葉は最後まで発せられない。 クウガは後ろに振り向きながら、右の拳を放つ。 その先からは、ムカーディアが左腕を振りかぶりながら迫るのが見えた。 視線と共に、二つの拳が激突。 鈍い音を鳴らしながら、辺りの空気が震撼した。 互いに眉を顰め、呻き声を漏らす。 その瞬間、クウガとムカーディアは同時に後退した。 距離を取り、四つの瞳は睨み合う。 しかし、視線の拮抗はすぐに終わりを告げた。 上空より、巨大な炎が次々と降り注いだ為。 「「「なっ!?」」」 それに気づいた三人は、すぐに飛んだ。 炎は彼らの立っていた位置に、隕石の如く激突する。 その衝撃で、大地は凄まじい音と共に爆発した。 フォーティーンの火炎によって、至る所から火柱が昇る。 そして、膨大なる熱気が戦場を広く焦がした。 「あいつ、見境無く攻撃してる!」 「トーマ、間違ってもあんなのに当たるなよ!」 「分かってますって!」 天より降り注ぐ熱の塊を、トーマとクウガは次々と避けていく。 あんなのに当たったら、一巻の終わり。 どう見ても、明らかだった。 しかし彼らは、一片の絶望も持っていない。 フォーティーンの火炎を避けながら、トーマとクウガは反撃の機会を窺っていた。 「ぐあああああぁぁぁっ!」 誰かの悲鳴が、辺りに響く。 その瞬間、盛大な爆発が起こった。フォーティーンと巨大な魔獣となったスコルプの吐く、怪光線によって。 爆風により、ディケイド、シンケンレッド、キュアピーチ、クウガ、トーマ、ディエンドの六人は容赦なく吹き飛ばされた。 勢いよく地面に叩き付けられた彼らを囲むように、敵は迫る。 「クックックックック、どうしたカスども?」 「そうだよ、君達はゲームの駒らしく、ちゃんとプレイヤーを楽しませなきゃ駄目じゃないか」 ビルゲニアとドラゴンオルフェノクは、邪悪な笑みを向けていた。 二人にとって侵入者達は、敵ではなくただの玩具。言葉からは、それが容易に感じられた。 「ゲームの駒だと……!?」 「ふざけるなっ!」 ディケイドとトーマは、同時に怒りを発する。 そんな二人のように真摯な表情で、キュアピーチは一歩前に出た。 「あなた達は一体、何が目的なの! この世界を闇に飲み込んで、何を企んでるの!?」 「偉大なる冥王の復活だ」 ガドルは冷たく、彼女の疑問に答える。 「この世界が存在する宇宙全てを、影(アンノウンハンド)で飲み込んだ偉大なる我らが主……ダークザギ様」 「ダーク……ザギ?」 「そうだ、戦いの果てに消え去った我々に、再び肉体を与えた御方だ。貴様らは、その生け贄に過ぎない」 「何ですって……!」 その言葉を聞いたキュアピーチの脳裏に思い浮かぶのは、プリキュア達と共に打ち破った邪悪な存在。 ブラックホール達も、世界全てを闇に飲み込んでみんなから幸せを奪い取ろうとする。それでもみんなで力を合わせて、平和を守る事が出来た。 けれど今度はダークザギという奴が、また世界を絶望の闇に包もうとしている。そんな事を、許せるはずがない。 「そうだ……そしてダークザギ様は、俺達にもこの力を与えた! 偉大なるアンノウンハンドの力を!」 ビルゲニアは叫びながら、ディバイダー928を向ける。すると銃口から、漆黒の球体が膨れ上がっていき、次の瞬間に放たれた。 それを見た六人は、瞬時に回避して体勢を立て直す。そんな一瞬の反応に、ビルゲニアは笑みを強めた。 この連中は、やはり狩り甲斐があると。 そんな思考が芽生えた故に、気付くことが出来なかった。 遠くより迫りくる新たな戦士と、それが放ったエネルギー弾を。 複数の光が、闇より現れた怪人達に着弾するまで。 「うぐああぁぁぁぁっ!?」 「何ッ!?」 突然の出来事に、ディケイドの思考は驚愕で埋まる。 尤も、それは他の五人とて同じだったが。 「だっ、誰だあっ!?」 答えが得られぬまま、ビルゲニアが憤怒の表情で吼える。激情に任せながらディバイダー928を掲げて、引き金を絞ろうとした。 姿の見えない相手を、隠れている場所ごと吹き飛ばすために。 ビルゲニアは、魔力弾を放とうとした。 『CYCLONE』『JOKER』 しかし、それは誰かに当たることはない。空しく、闇の中を切り裂くだけに終わってしまう。 変わりに漆黒の中から返ってきたのは、野太い二つの声。それは先程ヴェイロンがビルゲニアになる為に取り込んだ、ガイアメモリから放たれたのと同一だった。 瞬間、誰かがそれに気づく暇もなく、闇から一つのシルエットが飛び出してくる。 その影は、勢いよく戦場に現れた。 「お、お前は……!」 ディケイドは、乱入者に一番早く反応する。 突然現れたのは、彼が知っている仮面ライダーの一人だった故に。 緑と黒に左右半分で分かれた鎧、額より『W』の形に伸びた触覚、炎のように赤い瞳、風に棚引く銀色のマフラー、腹部に付けられた赤いバックル。 バックルの中には、二本のUSBメモリが埋め込まれている。それは、現れた仮面ライダーのトレードマークとも呼べる、ガイアメモリだった。 かつてスーパーショッカーを打ち破る際に、力を借りた「Wの世界」の代表である戦士である彼は、ディケイドに振り向く。 「仮面ライダーW……いや、左翔太郎! そしてフィリップ!」 そう、二人で一人の仮面ライダー。 風都を泣かせる悪魔、ドーパントと戦い続ける戦士。左翔太郎と相棒のフィリップが変身する仮面ライダー。 仮面ライダーW サイクロンジョーカーが、このアルハザードに姿を現したのだ。 「よう、また会ったな。仮面ライダーディケイド……いや、門矢士」 左翔太郎の声と共に、彼の意志が宿るボディサイドの右目が、赤い輝きを放つ。 「何故、お前がここにいる?」 「説明は後だ、今はあいつらを倒すのが先だろ?」 「……そうだったな」 ディケイドの疑問はあっさりと遮られた。だが、大して気に止めない。 彼はWと共に、怪人達に振り向いた。そこでは先頭に立つビルゲニアが、怒りを露わにしている。 「仮面ライダー……Wだとぉ!?」 「ああ、そうだ」 「その通りさ」 Wは不敵に答えた。 今度は翔太郎だけではなく、左のソウルサイドに宿るフィリップの意志も。 「俺達は――――」 「僕達は――――」 そして、二人は力強く名乗った。 「「二人で一人の仮面ライダー……仮面ライダーW!」」 始まりの夜、ビギンズ・ナイトの日に誕生した仮面ライダー。 町を泣かす悪魔から人々を守ると決意した左翔太郎が、地球の本棚を持つ園咲来人――――フィリップと呼ばれた少年と相乗りを果たした末に誕生した戦士。 仮面ライダーWの名を力強く告げた彼は、左腕を怪人たちに向けて、手で拳銃を形作る。 そして、いつもの決め台詞を言う。仮面ライダースカルに変身する鳴海荘吉より受け継いだ、街を泣かせる悪魔に向ける台詞を。 街のみんなを守りたいという、揺るぎ無い意志を込めて。 「「さあ、お前達の罪を数えろ!」」 前へ 目次へ 次へ
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【種別】 必殺技 仮面ライダーキバーラ 【用語】 ソニックスタッブ 【よみがな】 そにっくすたっぶ 【登場話】 劇場版 仮面ライダーディケイド 完結編 背中に光の翼を生やし、キバーラサーベルを構えて敵に突撃する仮面ライダーキバーラの必殺技。 【関連するページ】 仮面ライダーキバーラ 必殺技