約 2,378 件
https://w.atwiki.jp/commaou/pages/151.html
「大質量の突進攻撃をクラエェ!」 種族 悪魔(小型) 性別 女 出身 北国 概要 ”魔戦車”と呼ばれる車両兵器。 中には車長、装填手、砲撃手、操縦士の四人が登場しており、主体として喋るのは通信手もかねている車首。 魔物カテゴリー自体は”魔戦車”であるが、魔戦車自体はあくまで兵器であるため意志もない。しかし列記とした魔物ではあるため魔気のような物は発している。 つまり付喪神や、ポルターガイストの失敗作みたいなもの。 装備や大きさは換装によって変更でき、コクピットとなる核を付け替えれば形ごと丸々変更できてしまうのが特徴。 乗組員 車長 通信手も兼ねているためよくしゃべる。 車両の指揮者としては別段優れたわけではないのだが、他の三人が特に異論を口に出すこともないので基本は独断。 種族はグレムリン。身長低め。 どちらかといえば戦闘よりも、戦闘前の書類整理や車体整備の方が得意。 装填手 無口。無表情。無愛想。 特に仲がいいわけでもない射撃手に合わせて、もくもくと弾を装填する。 視力が最近がっつり落ちたらしく、戦闘中のみメガネがコンタクトになる。 種族はヴァンパイア。 比較的力の弱い、所為失敗作な眷属であり、しかしプライドは高いためあんまり下級の魔物なんかと会話もしたくない。とか思ってるうちに無口キャラになった。 挙句の果てには、射撃手に合わせる装填手になる始末。でも相性はいい自分が嫌になる毎日。 射撃手 装填手ほどではないが無口。しかし気性は荒い。 射撃手としての腕は荒々しい動きからは想像つかないほど確かだが、如何せん行動に非効率さが目立ち、癖が強く、せっかち。 だが、頭は回らないため装填手の絶妙なタイミングに助けられていることなど一切理解していない。 種族は夢魔。 種族の割にまったくと言っていいほど性に対する欲がなく、魔物として有り余った力を何故かスポーツで発散している。 とはいえ、彼女も下級なので、筋力や体力はともかく、魔物としての力は強くない。 操縦士 寡黙。偏屈な二人とは違い、非積極的な意味で意見を口に出せない。 頭は周り、車首の命令の意図を掴み取ること、もしくは融通の効く行動においては乗組員随一。 種族はインプ。 筋力はインプとしては平均的だが如何せん魔戦車の大きさによってはハンドルが重い。 パワフルで博打な動きを要求された際、内心で大きな溜息をつくのだが、誰ひとりそんなこと気づきやしないのだ。 裏 ガルパン面白かった
https://w.atwiki.jp/zeldakousatsu/pages/162.html
公式情報 ファイ(声:藤村歩)リンクをナビゲートする女神の剣に宿る精霊で、選ばれた者を導くために女神ハイリアが造りし存在。マスターソードを擬人化したかのような容姿をしており、物事を機械的に判断して性別や感情は存在しないが、敵やボス、人物や虫等の詳しい情報や起こりうる現象、リンクが起こすべき行動を確率と共に助言し、そのセリフの数は歴代のナビゲーターと比較してシリーズ最大で膨大の量を誇る。また、女神ハイリアの遺した言葉がインプットされており、ゲームを進める上で重要な存在となる。リンクのことを「マスター」と呼び、忠実に仕える容で冒険を共にしてくるが、全てが終わった後はリンクに感謝の言葉を告げてマスターソードの中で永遠の眠りについた。(wikipediaより) 考察 大妖精の剣の精霊とか、ダイゴロン刀の精霊とかいるのだろうか。それとも九十九神システムだろうか。そうなると鬼神の剣についてる精霊が気になる。ゼルダ無双での禍々しさや色合いから、ギラヒムとファイが混ざったような精霊?(2015/08/16) ゴベラの剣も実は魂を無くした剣の精霊でベリアントがマスター?(2015/10/10) 剣の精霊って四字熟語好きなのか?ファイの人物解説は四字でギラヒムは容姿端麗!眉目秀麗!(2015/01/24) 付喪神 Wikipediaの記事をみる マスターソードのマスターってファイがリンクのことマスターって呼んでるからマスター(リンク)の剣=マスターソードなのか?女神が勇者の為(重要)に作ったのがファイ(マスソ)だから(2015/08/18) 女神像内部の壁画を見ると女神の剣はもともと女神が使ってたようだ。女神が扱うには十分な力がある(女神の力自体を剣に流し込んで増幅可)が、人間が扱うには弱すぎるから試練を乗り越えて剣も鍛え上げないと使えないのか。女神と同格になる為に(2015/08/18) 真のマスターソードになるには3つの炎で剣を鍛えて、最後に女神から祝福を受けないといけないが、それは女神の剣の所有者が女神から人間に移ることを表してるんじゃないか(2015/08/18) 女神の剣を人間が使用できる剣にする為にどうすればいいのか、それを導くのが本当の意味でのファイの役目?(2015/08/18) タグ: その他のモンスター ギラヒム スカイウォードソード ゼルダ無双 ファイ 剣の精霊 大妖精 神・精霊 考察 鬼神の仮面
https://w.atwiki.jp/tiscampaign/pages/796.html
名前:銀鏡 三春(ぎんきょう みはる) 妖怪:木霊(桜の木) {経営している花屋の仕事の合間、麗らかな春の日差しが差し込む 縁側でのんびり過ごす、何より平和を愛する木霊。 人の姿は25歳程の萌黄色の髪が特徴の、若々しいぐらますな大和撫子。 しかして本当の姿は桜の髪留めをつけた愛らしい顔立ちの着物姿の童。} 出身 今はダムの底、かつて小さな村にあった齢200年を超える古樹の桜。 村民から愛され、大事にされてきた桜の木霊。 失せ物があると聞けば草木に尋ね歩き見つけ出し 村を襲う妖怪が現れたと聞けば村の付喪神、例えば漬物石の岩ちゃんや 友達の妖狐の玉ちゃんたちと迎え撃った。 ある時は怪しげな商売を持ち込む商人に愛想よく話しかけ立ち去ってもらったりもした。 大切にしてくれている村人たちへ、同じだけ大切な気持ちを返したくて 頑張っていた木霊ちゃん。うっかり妖怪の姿で居眠りして村人たち目撃されその愛らしい姿に微笑ましく見守られたりもしていました。 友好的な共生関係はダムの建設と共に終わりを告げ、 土地を移った村人たちの最後を見届けたあとは、妖怪商店街で小さな花屋を営む。 仕事に疲れたOLや近所の奥様方、みかじめ料を取り立てに来るたび季節の花を買っていく青年等、訪れる人たちに笑顔があるように、花屋を切り盛りして忙しいが充実した毎日を送っている。 人間としての顔 銀鏡・三春(ぎんきょう・みはる) 性別:女 外見:萌黄色の長髪を桜の髪留めでポニーテールにしているグラマーな大和撫子。ユニクロスタイルのシンプルな地味目の服がより出るところを強調している。 職業:花屋 特徴+:植物共感、意思の強さ1LV、暗視、美声 -:友人/アサシロ刑事、保守的、慈悲深い、乗り物酔い(船)、お酒に弱い、お祭り好き 癖 :花を見かけると足を止める、おやつは煎茶と和菓子、あついお風呂が好き、日向ぼっこが好き、おばあちゃん目線で話しかける 妖怪としての顔 桜の木の木霊。桜の髪留めを付けた可愛らしい顔立ちの童。人間から受けた好意を受けた以上に返したがる好意のインフレ妖怪。 ただし、草木においたする子には枝の 障壁・網目 でがんじがらめにし懲らしめる。 人間と話すことが好きなのが高じて様々なことを交渉で乗り切ることもあるが、敵対する妖怪との戦闘では桜の髪飾りを桜の花びらに変えて 直接攻撃 障壁 を行う。 『散れ』『千本桜景厳』 むしろ織姫のほう??
https://w.atwiki.jp/kattenisrc/pages/1580.html
638: 名無しさん(ザコ) :2014/06/15(日) 23 45 00 ID 52u915DU0 塵塚怪王(妖魔夜行) ゴミの付喪神の王とされる妖怪。「百器徒然袋」や「百鬼夜行絵巻」では鬼の姿として描かれている とのことだが、リプレイでは「粗大ゴミでできたメカゴジラ」と言うビジュアルで登場した。 移動力3、HP5500、装甲1300、運動性40と言うわかり易い近接スーパー系ユニットなのだが、 原作リプレイにおける「アタッカーとして必要最低限の威力を持つ妖術を複数持つ」と言う構成を 反映してか、気力120以上になるまでは最大火力が1500、気力110以上で漸く1600と言う微妙な 攻撃性能しかない。 とは言え最大火力は2100と高めで、無消費1400の鉤爪も充分な性能なので、動きの遅いザコを狙い、 積極的に気力を稼ごう。SP忍耐・熱血・必中が早期に揃うので、ボス戦までに気力を上げて おきたいところ。射程1-2までならば低威力ながら弾数制の冷気と火炎があり、ENの節約も 難しくはない。 防御面では、前述のHPと装甲以外に魔属性に対するアクティブフィールド(1500軽減)があるが、 S防御が最大でLv3(発動率18%)までしか伸びないので、「発動したらラッキー」程度に考えておくと 良いだろう。特殊能力で不屈も持っているが、効果としては気休め程度か。また、地味に毒無効を 持っているので、意外なところで活躍するかもしれない。 アイテムで補強するならば、最優先で移動力。基本的に近接型な上にSP加速を習得しないので、 ここをどうにかしておかないと戦場に辿り着くことすら難しい。もうひとつのスロットは、 命中強化でSP必中の節約を図るか、順当に装甲を伸ばすか、お好みで。 五味耕介(妖魔夜行) 塵塚怪王の人間としての姿。リサイクルショップに勤める(経営している?)好青年。 妖魔夜行における妖怪は、その大部分が人間時には弱体化する傾向があり、彼もその類。 射撃系の武装こそそのまま残るが、メインである格闘性能がガタ落ちしている上に装甲値も 低下しているので、一言で言うと、弱い。 一応、回避性能は妖怪時より上がってはいるが、316Lが321Mになったところで、殆ど誤差である。 原作リプレイ的にも殆どイベント形態なので、本格的な戦闘になったら、さっさと変身を解除して メカゴジラ形態で暴れた方が良いだろう。
https://w.atwiki.jp/kikiredia/pages/490.html
ターミナル 1201 hustle(2008-8-27) うまいっwwww「付喪神」と書いて蚊帳つり狸今や現れても通用しない妖怪さんかも? 1202 Sonochiyo(2008-8-27) 寒いギャグのつもりで言ったら、意外に好評!?『やろか水』と書いて「流しそうめん」蚊帳吊り狸は、キャンプ場でテント吊ってるかも知れません 1203 KARASU(2008-8-29) 煙々羅と書いて入道雲 1204 hustle(2008-8-29 ) こりゃまた風流な…w「塩の長司」と書いて「人間ポンプ」夏まつり→見せ物小屋ってことで! 1205 hyousen(2008-8-30) ココに投稿するのがなんだか凄くひさしぶりになってしまいました(跪臥)ではでは、「手長足長」と書いて「おまつりのやぐら」 1206 Sonochiyo(2008-8-31) 「旧暦八朔」と書いて『不知火』不知火町で、今日(8月31日)お祭りをやっているらしいですが… 1207 hustle(2008-8-31) 素敵な名前のおまつりですねwww「古うつぼ」と書いて新学期→新楽器あ…新楽団か…ww 1208 Sonochiyo(2008-9-1) 不知火 海の火まつりは、八月の30日~31日未明まで行われてました。ちゃんと、不知火現象も観測されたそうです★丸のほか、海面上に横たわる線のような不知火も出ます。黄金百目鬼と書いて[向日葵] 1209 hustle(2008-9-1) 本当に現象として観測出来るんですね、すごいw「案山子出番」と書いて「入内雀」 1210 sabato(2008-9-4) どもどもコンバンハ。新米の沙鳩やしこと申します。夏もラストスパートに入って参りましたが投稿させて頂きやす。『逢魔ヶ時』と書きまして、『蜩』と読む…。こんな感じでよござんすか? 1211 hustle(2008-9-5) 「子泣き爺」と書いて夏の思い出 ♪夏がく~れば重いダスw(夏でなくても重いダス(^^;)) 1212 hyousen(2008-9-6) 尾瀬な子泣きさんww「風鈴激突」と書いて「かまいたち」 1213 sabato(2008-9-8) 『人面子』と書いてナッツ…なっつ…“夏”なんちって。 1214(2008-9-9) 「河怪小僧」と書いて、「かわうそ」(ここで言うのは妖怪の...) 1215 hustle(2008-9-9) 「浮きもの」と書いて「ヨーヨー」縁日で釣られてるヤツw 妖怪漢字をつくろう!!
https://w.atwiki.jp/kikipedia/pages/71.html
2008年1月「ひとォーつ、人世の笑いをすすって、つなごうォ!!」内にてPocopen氏の立案に随い、怪人達によって読み札の内容が作成されたいろはかるた。コーナー正式名称は『ひとーつ、人世に 妖怪かるた』だった。 2009年、妖怪かるた製作委員会の手によって読み札、絵札ともに実際のかるたが製作された。製作されたかるたは現在、狂牛寺文庫に所蔵されている。 読み札 あ「明日は明日の風の神」KARASU い「一反木綿は布」yoshino う「海は広いな大かぶろ」hustle え「縁側にぬらりひょん」akin8823 お「鬼の目にもめばちこ」Sonochiyo か「勝つぞ餓鬼にも」KARASU き「気づけば尻目がち」akin8823 く「くさってもたいまつ丸」hustle け「けっこう血だらけ魑魅魍魎だらけ」akin8823 こ「これまた猫又~」hustle さ「さらば流離いの座敷童」KARASU し「しょうけらが天井破って落ちてきた」Sonochiyo す「水虎だよスイカじゃないんだほんとにね」hustle せ「背中の辺りに死神」KARASU そ「袖引小僧も多少の縁」yoshino た「たんたんころりたんころりん~」hustle ち「血が騒ぐ…燃える漢さ!鬼神ライダー!!!」sho-2 つ「つい貯めこんで付喪神」hustle て「天まで届け大入道」Sonochiyo と「飛んでも鵺」nanaki な「泣きっ面にバチヘビ」yoshino に「二階から目競」shion ぬ「沼御前の憂鬱」KARASU ね「寝肥になりたくてなったワケじゃない(泣)」sho-2 の「伸びろ垢嘗」KARASU は「針の穴から天吊し」yoshino ひ「火に油すましを注ぐ」shion ふ「ふくよかな疫病神」KARASU へ「べとべとさん今夜も見送りありがとう☆」sho-2 ほ「帆ばしら煮て食うふなゆうれい」hyousen ま「待てば海路の日和坊」yoshino み「ミの音でない琴古主」hyousen む「無菌室のスネコスリ」KARASU め「メルカトル手の目」hyousen も「もうしませんでも我慢できないスネ食いを」sho-2 や「病田で豊漁」KARASU ゆ「油脂から出たイゲボ」hyousen よ「避けろ犬神」KARASU ら「ラブラブのどうもこうも」yoshino り「リンゴ可愛いや可愛いや河太郎~♪」hustle る「類は友を呼子」yoshino れ「レッツゴー百鬼夜行」akin8823 ろ「ロックミー! ろくろ首♪」hustle わ「わしわしと洗ってくれよと足洗い」sudou を「をっと驚く 悪四郎ぉ~~♪」hustle ん「ん?刑天の手から異臭が…」KARASU
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34907.html
登録日:2016/08/05 Fri 15 22 10 更新日:2023/01/04 Wed 21 02 44 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 SF ゲーム ファンタジー 付喪神 創作 武器 漫画 道具 ここでは「生物」でありながら「道具」でもある、フィクション世界独特の存在について記す。 定義は困難だが、おおむね「何らか加工物と同様の形態」を持つと同時に「知性など独自の反応を持つ存在」だろうか。 具体例としては、ドラクエのひとくいサーベルは「剣」でありながらモンスターでもある。 特にロト紋のネクロスは、魔剣として人間に振るわれる一方、剣に似た虫のような魔物としても主人公たちと戦っている。 古典的な例でいえば、それこそ(道具としての形状を保った)付喪神などもここに当てはまる。 海外SF作品「いさましいちびのトースター」なども「人間の道具が意思を持って動いている」といったネタである。 タイプ分類1・器物の生物化/生物の器物化 2・擬態 3・封入 サイズごとの分類・銃弾や指輪など手より小さいもの ・人間よりは小さい・剣などの武器 ・人間くらい〜人間よりある程度以上大きい・剣などの武器 ・人間よりだいぶ大きい島クラス 天体クラス タイプ分類 1・器物の生物化/生物の器物化 冒頭のひとくいサーベルや付喪神など、元々何らかの目的で作られた加工物が生物的になるもの。 逆に生物を変形させるなど加工することもある。 この場合は変形率が大きな問題になってくるので、判定はやや難しくなる。 通常、生物→生物型の存在に変化させるものは含まれにくいが、一例として鉄腕アトムのホット・ドッグ兵団は イヌの脳を人間型ロボットに移植し「イヌの能力を持つ兵隊サイボーグ」として運用しようとしている。 元は愛玩犬だったものを浚うなどして、明確に「道具」にする意図を持った計画である。 こうした場合は含まれる可能性がある。 2・擬態 「自らの身体を利用しようとする」という、相手生物の反応を期待したものがある。 冒険者「おっ宝箱やんけ開けたろ!」 熱烈歓迎ひとくいばこ 冒険者「」 または「なんやハズレか経験値にしたるわ!」 また人間の街(自然界で言えばハチの巣なども同様)のように「加工物」が多量に存在する場になじむために自身の形態を加工物的にしたものを含む。 前述のような利用するだけのタイプもあれば、共生型生物として進化したと思われるタイプもある。 3・封入 本来は生物であったものが器物の精神として内部に入るといったもの。 このパターンの場合、元生物との類似度が大きな問題となる。 例えば人間を人間そっくりに造ったロボットのAIとして意識を転写する、といったパターンは含まれにくい。 愛玩犬が病死しそうなので愛玩用にサイボーグ化した、といった場合も同様。 しかしキャシャーンのフレンダーのように、戦闘サポート兵器としての性能も持つ場合はやや微妙なところ。 力を封印され子供化している(あくまで生物のまま)といったものは含まない。 道具類用のAI相当品として機能していたり、仕置き等の目的での牢獄扱いの場合は含む。 生存や保存といった目的のために内部に入ったりするケースも存在する。 外部から何らかの生物が融合した場合はタイプ3とする。 サイズごとの分類 余りに小さいとナノマシン的になってしまい、それらが単体で自律的な思考を持つケースは少ない。 その点も含めて道具である以上、概ね「人間の指が取り扱える」サイズがまずは基本であろうと思われる。 逆に大きすぎると「道具」とは言いにくくなる。 ・銃弾や指輪など手より小さいもの GS美神には、術によって意思を持たされた銃弾が登場したことがある。当然タイプ1。 この銃弾はセックス・ピストルズの操る銃弾のように自ら軌道修正を行うことも出来る。 「麻酔しまーす、スイマセーン」 ちなみにこいつ、銃弾が麻酔用の小型注射器を持っている。中に麻酔薬が入ってるんじゃないんかい。 牙狼-GARO-シリーズに出てくる魔導輪ザルバは、明確な自我を持っておりアドバイスや敵の探知など様々な能力を駆使する。 こちらはソウルメタル製の指輪に封じられたホラーなので、タイプ3となる。 ライダーで言えば「音声が出る変身ベルト」ではなく、造られたベルトに人間の人格が宿った「ベルトさん」に近い。こちらは生存のための転写。 古くはキャシャーンのフレンダーなども、電子頭脳に元となる犬の情報が用いられている。 ベルトに収まり魔力制御機構として働くキバットは、生物を加工したもの。 しかし作中では自由に飛び回っているし、ナレーションしたり歌ったりかなり自由にコウモリの姿での生活も謳歌しまくっている。 強いて言えばタイプ1の軽度のもの、または含まれないかであろうか。 ライダーだとコアメダルだけの状態のアンクたちがこのあたりか。ベルトさんはサイズ的には下記に位置する。 アンクたちは錬金術師の創造したメダルが持つ知性なのでタイプ1である。 ・人間よりは小さい 「美女と野獣」に出てくるポット夫人は、元人間で呪いによってティーポットにされている。 ちゃんと鼻にあたる注ぎ口からお茶を出すなど道具としても働いている。ちなみにこの城には他にも彼女の息子のティーカップなども存在している。 彼女らは魔法の呪いによりこの姿にされたのでタイプ1。 他にも「魔法使いの弟子」で生命を与えられた箒など、ディズニー作品にはこういった「生きているように振る舞う道具」は数多く出てくる。 出番が多いキャラクターとしては「アラジン」の魔法のじゅうたんも生きており、四隅の房を手足のように動かし感情表現もする。(サイズ的には人間より大) 彼らもタイプ1に分類される。 またランプの魔神と言えば通常「ランプの中に封印されている」ものであるが、デスノなどを描いていた小畑健の漫画「魔神冒険譚(アラビアン)ランプ・ランプ」では、 初期のころ主人公は「ランプそのもの」の姿にされ、力を封じられていた。(タイプ1) こすってくれる美女にデレデレしたり、クッソきたない魔神のケツからキンタマに突っ込んだりと、「いさましいちびのランプ」みたいな絵が描かれ、初期とはいえ小畑健の画力が無駄に生かされている。 ディズニーの無生物を器物化する作品に影響を受けてか、ドラえもんにも無生物さいみんメガフォンなどで「疑似生物化された無生物」の出てくるエピソードがちょくちょくある。 人間より小さい酒(サケ)のボトルや、生きた掃除機を製造する道具も出てくる。 おかし牧場ではチロルチョコやキャンディサイズの子供から、人間の子供より明らかにデカいチューインガムの番狼などまでいろいろ。 シズクが用いる念能力のデメちゃんも近いだろうか。(タイプ1) ・剣などの武器 コブラに出てくるソード人は超能力を持つ剣型の生物で、超能力でテレパシーなどが出来る。 その力で人間などの手に持たせ共生したり、一方的寄生に近い事が出来る。(ジョジョのアヌビス的な) 彼らは作中のエピソードからすると独立した種族として王国を持っていた様子である。 人造生物ではないらしく、「他生物に利用される」か「利用する」事を前提としたタイプ2の擬態に近い形質。 彼らのような「生きている剣」は永遠の戦士のストームブリンガーを祖型とし、 ゼロの使い魔のデルフリンガーや「テイルズオブデスティニー」のソーディアンなど、主に人の用いる武器として多くの派生存在がある。 詳細はインテリジェンスソードへ。 なのはのレイハやプリズマ☆イリヤのルビーなども同類。 (なのはたちのインテリジェント・デバイスは掌の中に収まるコアの状態も多いので分類は上の方。ルビーたちはやや大きい) 例の大半はタイプ1だが、デルフリンガーは厳密には刀そのものの意思ではないのでタイプ3だとか。 久正人の漫画「エリア51」では、主人公の使う拳銃が付喪神と化して意思を持っている。 銃弾操作能力なども持つが、前述の銃弾のようなタイプではなく銃本体の能力。ピストルズよりは皇帝寄り。付喪神なのでタイプ1。 MARのバッボも人間の意思が宿っている。「世にも珍しい」存在で、意思があるのはARMとしては少数派。 この「意思」はARMに自然発生したものではなく元は人間の人格なのでタイプ3である。 ONE PIECEにおいてはDrベガパンクというキャラの新技術により動物系悪魔の実を食べたことで、動物としての意志を持つ生きた武器がある。 イヌイヌの実を食べた銃(犬銃)、ゾウゾウの実を食べた剣などがそれにあたり、後者はファンクフリードと名付けられ剣として持ち運ぶことができる。剣を振るう瞬間象になりつつ鼻の部分を刃に変え攻撃力を上げている。 道具の生物化なのでタイプ1と言える。 古い例では海のトリトンに出てくるターリンの剣も似ている。 普段は剣に擬態しているが、実は魚である。項目最初に挙げたネクロスに近い。 しかし元は魚で、ポセイドン軍団のような海生生物の群れに使われていることからタイプ2と言える。 というか実はネクロスも、虫みたいな足とかがあるのでひとくいサーベルと違ってタイプ2である可能性が……。 ・人間くらい〜人間よりある程度以上大きい つぐもものキャラクターのように擬人化したまま能力を使えるタイプは「個体として機能が完結している」面が強いので含まれにくい。 このサイズ帯になってくると、必然的に手で用いる武装よりは搭乗前提の系統が増えて来る。 ドラえもんの初期の道具「ウマタケ」は、竹と馬を掛け合わせたバイオ系道具。タイプ1。 汚い足で乗ると蹴られるなど気性が非常に荒い。しかも場所構わずフンをしたためのび太たちが怒られるなど、動物ゆえの欠点が多い。 まあ単にドラえもんが買えたのが躾もクソもない荒馬というだけで、もっと乗りやすいウマタケもいるのかも知れないが。 『キノの旅』のエルメスは一見普通の「モトラド(二輪車)」だが、なぜか人格と知識を持ち普通に喋る。運転されなきゃ動けなかったり等他は普通に乗り物しているが、妙に未来的な知識も所持している。 作中では後に彼(?)と同じ様に人格を持つモトラド「ソウ」が登場しているが、2台とも「なぜ人格持ち」かは不明(エルメスはスクラップ状態から修理された後話し出している)。 「みすて♡ないでデイジー」に登場するミサイルのミミちゃんは、電子頭脳搭載で自我のあるミサイル。 主人公やヒロインが乗っている絵もあるが本来はICBM。ギャラクシーエンジェル(アニメ)に出てくるノーマッドは元はこういう存在だったと思われる。 彼女を元ネタにしたキャラが東方Projectの旧作にも出演しているとか。 戦闘妖精・雪風の雪風も、戦闘機搭載の機械知性体である。……が、雪風は「パイロット=いらない子」と認識する事があるのでこの項目にいるべきかは微妙かも知れない。 彼女らはタイプ1。ノーマッドのミサイルAI→おしゃべりぬいぐるみへのジョブチェンジは3……?である。 トランスフォーマー(主に乗り物系)は、タイプ2に近い行動を取る部分がある。 あくまでも外宇宙で進化し地球に来ただけの存在であるため、道具性は全くない。 地球人の攻撃や軋轢を回避するため、路上を走るなど人目に触れるタイミングで擬態として運用する事がもっぱら。(単にその方が地上移動が速いだけという事もあるが) 人が来ると変形するが、人のいない基地内では人型形態でくつろぐシーンなども珍しくない。一応、協力者の子供の為などが理由で乗り物形態を活用することはある。 勇者警察ジェイデッカーのロボットたちは逆に、完全に人間を大前提とした存在である。 特に超AIに「心」が発生した経緯は、デッカードらロボット刑事が製作中の施設に忍び込んでしまった主人公・勇太との交流によるもの。 裏を返せばそもそも人間的心理、生物的反応を持つものとしてデザインされたメカではない。付喪神のようにハッキリと「道具に心が宿った」タイプ1である。 彼らが乗り物としての形態を持ち、司令を下す存在(は予定外の勇太だが)を乗せて働くことはごく自然と言える。 ゾイドにはコクピット等がつけられる事があるが、「馬に鞍を乗せる」といった行為に近い。 本項では含むかどうかと言うと……実は違うと思われる。 また他に有名な者としてドラクエで代表される「さまようよろい」「あくまの騎士」「デビルアーマー」等といったいわゆる「リビングメイル」といった存在が挙げられるであろう。 ちなみにリビングメイルの存在自体は西洋で昔から存在する伝説怪談などで登場している由緒正しい存在である。 基本的にこれらはそういう生物、というより元々普通の鎧だったものが「怨念」あるいは「魔術」等、他と違ってオカルト的な要素で動く者が多く、また意思を持っていない者も多いため作品によっては厳密には生きているという定義に当てはまるかどうかは微妙なのも多い。 しかし、先述のドラクエでも、モンスターズシリーズ等の作品では配合等によって産まれながらにそういう生物である作品ももちろん存在し、またリビングメイルは所謂「アンデット」として扱われる作品も多く、これらも「魂」や「死霊」等が動かしておりちゃんと意思があったりするので、これらもある意味生きている(?)道具とも言えよう。「鋼の錬金術師」のアルフォンスなどもある意味このカテゴリーか 分類を行うと「怨念によって鎧が活動している」ものは、生前人間だったものの「意思」が宿るのでタイプ3と言える。 アルフォンスも意識(魂)を繋ぎ止める為に兄が鎧に宿したので同上。 ドラクエの配合で産まれてくるものはタイプ2に近いだろう。人間の姿に近い鎧と類似することは、人間に親しみを持たせることから武器の調達、戦闘技術の流用まで利点は多い。 ちなみにこれらの鎧は結構な確率でそのまま着用すると呪われたり操られたりする事が多い為「妖刀」「魔剣」と似た様な側面も持つ。 設定上大抵これらは人間と同じくらいのサイズである事が多いが、中にはウルトラマンのアーマードダークネスの様な数十mの者も存在する。 ・剣などの武器 「人間兵器」である。(南斗人間砲弾でも極道兵器でもない) エレメンタルジェレイドのエディルレイドは、武器に変身する能力を持つ種族。前述のソード人のような共生関係に近いようで、タイプ2だろうか。 主人公と契約して成る剣の姿は片手剣ながら長大なもので、元の少女・レンからさほど大幅には縮んでいない。 ただし怪力ではない少年の片手でまともに運用できるため重量変化なしとかいう性質ではない様子。 ・人間よりだいぶ大きい 「道具」というより「環境」に近い部類の物が多くなってくる。 一応「住環境」という言葉のように、人間の周辺状態を意味する「環境」を含むものとする。 アニメ「RPG伝説へポイ」では「キングキャッスル」など、敵味方ともに意思を持った巨大なロボットであり城塞でもある存在が戦っている。 彼らは人間と共存する存在のようで、タイプ2に近い。 キョウリュウジャーに出てくる大地の魔神ガドマも、主人デーボスを守る巨大要塞であり動く敵である。 (メイン脚本が同じダイ大の鬼岩城は意思があるか不明。ゴーレム的魔法生物の可能性はある)彼らはタイプ1であろう。 ライジンオーでは最大の形態になると校舎本体も変形合体するため、タイプ3要素を含んでいる。 ヒカリアンも新幹線と融合合体しているタイプ3の存在である。 トランスフォーマーと違い、映し取っての擬態ではないため「出動すると線路上から先頭車両がいなくなる」というある意味怖い光景が見受けられる。 GS美神では、主人公の事務所ビルに「人工幽霊1号」が憑依している。 文字通り人間の実験によって作られ意思を持った幽霊であり、最終的には主人公に雇われ建物の監視映像記録を管理するなど、管理人をしている。 建物そのものの付喪神化という訳ではなく、タイプ3である。 スケバン刑事などの作家、和田慎二が描いたファンタジー漫画「ピグマリオ」には「自身が巨大な虫にして要塞」という敵が出てくる。 変化が解けると石の壁が肉壁になるなどの描写があり、本性は虫であるものが変化している様子なのでタイプ2。 ホラー映画「HOUSE ハウス」(1977)の羽臼屋敷は、家に擬態した人間を食べる怪物である。こちらはタイプ2。 宝箱に化けるミミックや、床に化けるフロアイミテーターのような「人間が使ったり立ち寄ったりするもの」に化ける事で利益(つまりエサ)を得ようとする擬態である。 『地球戦隊ファイブマン』の銀帝軍ゾーンの戦艦バルガイヤーは実はそれ自体が巨大な生命体で、首領を虚像で作って配下を従わせていた黒幕だった。 これら建造物クラスより巨大な例としては、藤子不二雄のSF短編「街がいた!!」は街ひとつが電子頭脳や電線等のネットワークにより一個の生物となっている。 最終的には人間を寄生虫と見做して殺そうとしたり、人間の手に落ちるよりはと「自殺」したりもする。自然発生したタイプ1。 余談:巨大存在と人間 島クラス このサイズ帯になってくると「加工物」はそう多く出てこなくなるが、代わりに自然と直感的に「生き物ではない」と人間は思い込みがちになる。 そのため結果としてタイプ2の擬態と似た描写になるケースが見受けられる。 聖剣伝説のガイアの洞窟は巨大な怪物が生きたまま化石したもので、洞窟の入り口(怪物の口)に入ろうとすると「ほわァ‥なにするだァ‥ わしの口の中に 勝手に入るなァ だァ‥くわァー ぺッ!」と吐き出されてしまう。 『超人バロム・1』のドルゲの拠点「ドルゲ洞」が最終回にてドルゲの体そのものだということが判明。 カルドセプト漫画版のダゴン様は、その背中に多数の人間の住む島を背負っている。 その事を知らされた時の主人公のリアクションは「実は島が巨大生物の背の上」という事に驚く、典型的な描写になっている。 上述のような描写は「生き物じゃないと思ってたら生き物だった」という点で、人食いの家に後から気づくような描写と似ている。(たまに分かってて退治にくる美神のようなプロの例もいるが) 海外では新しい方のドクター・フー第62話「眼下の獣」にて「巨大生物の背に都市を築いて旅をしているイギリス」が登場している。 脱出の為の宇宙船建造コストとか考えると分かるんだけど、イギリス人も未来に生きてんなぁ……。と思わせといて船内には普通にエリザベス10世が生きてて王室健在。 この時も実は生き物の背であったことに気づいてから事件解決が進んでいる。 天体クラス シューティングゲーム『フィロソマ』の舞台である惑星220は、水と空気と希少資源のある惑星であるが、その正体は魅力的な環境で知的生命体を誘引して自身の受精に利用する生物であった。 超攻合神サーディオンで、敵の母星とされてきた機械化惑星の正体は星そのものが生命体へと変貌した生体惑星であった。 その成り立ちは、寿命を迎えつつあったある星の科学者が星の延命のために惑星を生命体化させたもの。しかし星は生体化の後も暴走して住民は全滅し、化け物の巣窟と化して他の惑星を襲うようになってしまった。 あさりちゃんなどの作者、室山まゆみの作品「すうぱあかぐや姫」では、スケートしに来る人間を「うまく滑らせてやる」事ができる、生きた氷の惑星が登場している。 練習で気をよくしていた主人公たちは、後から知っている人に聞かされたが時はすでにスケートの本番で…… 古典SF「ソラリスの陽のもとに」でも、巨大な惑星の海が「知性体」であるという事には後から気づいている。 『電撃戦隊チェンジマン』に登場する大星団ゴズマの支配者・星王バズーの正体は「ゴズマスター」という惑星サイズの生命体で、侵略した星々の住人を捕食してここまで成長した。 トランスフォーマーシリーズでは星帝ユニクロンという惑星サイズのトランスフォーマーが劇場版で登場した他、『ギャラクシーフォース』セイバートロン星も守護者プライマスのボディだったことが判明する。 『ザ☆ヘッドマスターズ』ではダニエルとシックスショットが漂流したダイラ星は漂着した物を捕食する生きた星だった。 『ファイヤーマン』に登場する遊星ゴメロスは実はそれ自体が生命体で、核に近づく者を怪獣スペーザーを使って排除しようとする。 『ザ☆ウルトラマン』では「悪魔の星」と呼ばれる巨大生命体が登場。自身が動けない代わりに怪獣ザイクロンで攻撃させる。 『宇宙戦艦ヤマトⅢ』では、生きている星、コスモ生命体の惑星ファンタムが登場。 来訪する生命体の経験にもとずいた理想郷の幻影を見せるが、宇宙の過酷な環境から自身を守るための防衛策であるため、傷つけられない限り人間を襲うことは無い。 「ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年」のプリマー星は自分の体の一部である花を取り返そうと持っていったピコを結晶化するが、悪意はない。 追記、修正はキーボードを「孫の手」で押してお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 剣などの武器カブリ -- 名無しさん (2016-08-05 17 13 15) ガワの中に別の人が封印されてる場合これには該当しない気がするんだよなあ。 -- 名無しさん (2016-08-05 17 25 08) キバットとタツロットはそういうふうに改造されてるからはっきりしない、ただ生き物なのは確か。一方でアームズ達は魔法的な変身で武器になる。 -- 名無しさん (2016-08-05 17 32 58) 召喚獣の類は使役になって使用にはならんのかな -- 名無しさん (2016-08-05 17 43 00) 主人公の相棒ポジションにおさまることも多いかな。キルラキルの鮮血とか。 -- 名無しさん (2016-08-05 18 46 41) 確かに封印アイテムが剣というだけだとちょっと微妙かもなあ。そういや武蔵伝のレイガンドはインテリジェンスソードと思わせといて・・・だったな。 ↑2 召喚獣はあくまで獣として殴ったりするからなあ。アイテムとしての人工性というか加工要素はなくてもいい -- 名無しさん (2016-08-05 20 22 54) SCPは生きている道具・環境の宝庫です -- 名無しさん (2016-08-05 22 06 47) ソウルイーターシリーズはこの要素が前面に出てるね -- 名無しさん (2016-08-05 22 13 43) くくりがあまりにも大雑把というか、適当すぎないかこの項目?せめて項目名もうちょっとなんとかならないんかね -- 名無しさん (2016-08-05 23 08 32) 浦沢時空全般 -- 名無しさん (2016-08-06 12 18 30) ミミックとか。 -- 名無しさん (2016-08-06 13 04 04) 項目名は何がいいんだろうね。生きている道具、だけでいい? 細かくすると何だろうか・・・ -- 名無しさん (2016-08-06 13 52 34) ダイの剣とかどうなるんだろう -- 名無しさん (2016-08-06 14 11 58) 斬魄刀全般そうなんじゃね -- 名無しさん (2016-08-06 15 37 11) 刀語の鑢家と錆家とか -- 名無しさん (2016-08-06 15 42 01) 何かとガバガバだなあ -- 名無しさん (2016-08-06 15 45 28) ↑2鑢と錆は心がけの話であって内容は拳法と棒術&剣術 -- 名無しさん (2016-08-06 17 29 22) SWのユージャン・ヴォングを真っ先に思い浮かべた。あいつら着ている物から宇宙船まで全部生物使ってるし -- 名無しさん (2016-08-06 17 43 42) ゾイドやトランスフォーマーやらのメカ系はここに入れない方がいいんじゃねぇかなぁ。こいつ等入れるんならエヴァとかデビルガンダムとかも同じカテゴリーになるし、そもそも「意思を持ったメカ」を「道具」とカテゴリーしちゃうと直接搭乗するのと自律して動く事に何の差があるんだって話になるし。 -- 名無しさん (2016-08-06 19 41 02) トランスフォーマーは絶対違うわあれはそういう機械生命体じゃん あとハンタのダツもなんかなあ -- 名無しさん (2016-08-06 19 51 57) トランスフォーマーに関しては「意思を持つ乗物」という扱いなのでは?あと拳銃型メガトロンとか -- 名無しさん (2016-08-06 20 21 59) 戸愚呂兄も違うだろ 武器に変身できるってだけで -- 名無しさん (2016-08-06 23 47 06) 武器になれるから生きている武器って言われるのは違和感あるな 人食いサーベルはわかるが自分を剣に出来る奴は違う -- 名無しさん (2016-08-07 01 06 49) タイトル道理に受け取ると、作中設定での分類が武器や物(作中の差別設定は除く)、かつ生命活動をしている。ってことになるよな -- 名無しさん (2016-08-07 01 35 38) ブラッドボーンでも巨大生物の足をそのまま鈍器にしたり、人間サイズの寄生虫をムチみたいにぶん回したりしたよね -- 名無しさん (2016-08-07 01 51 50) 如月双七や大十字九朔みたいな道具の子孫やアインスケやとらのような道具に変質させられた生物兵器は剣などの武器と同じ扱い? -- 名無しさん (2016-08-07 02 03 01) ↑2小アメンの腕は骨になっても生きてるからね -- 名無しさん (2016-08-07 09 53 33) タイプ分類してみた -- 名無しさん (2016-08-08 15 18 30) 仮面ライダーギルスは体中の全ての部位が個別の生命体をアーマーとして装着している設定だったよね -- 名無しさん (2016-08-09 15 19 47) デルフだけじゃなくソーディアンも元人格をコアクリスタルに転写したものなので明確に3タイプ。なので普通に人間であったころの記憶も存在する。 -- 名無しさん (2018-02-19 16 25 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jygiga/pages/13.html
pixiv企画『人妖戯画録』仮wiki 前回談義(20110322)決定事項 ・企画名称 『人妖戯画録』 ・企画概要 「自分の好きな妖怪【精霊的なものも含む】」もしくは「その時代背景に合うような【人間】」のキャラメイクを行い、 雑居世界における人間と妖怪の縄張り争い(=戦)をベースにした交流を行う企画 日常描写も含む。 ・世界観※詳細は後日詰める必要あり 服装や建物は江戸末期~明治初期の日本をイメージした「あくまでも和風の」仮想世界(実際の日本ではない?) 衣装に関しては 人間:洋装、和装ともに可能/妖怪:基本的に和装だが洋装も可能。ただし、現代的なものなど世界観に合わないものは不可とする。 種族は人間と妖怪の二種族。 組織として【反妖怪(妖怪と戦うもの)】【反人間(人間と戦うもの)】【無所属(中立的な立場)】がある。例として、「人間とうまくやっている妖怪だが、人間と一緒に妖怪狩りをしない」状態の場合は組織的には「無所属」となる。それぞれの細かい立場(この場合「対人関係は良好」)などは各キャラシでの記載に任せる。細かい立場についてはキャラシ記載事項として必須化してもいいかも? 人間が【反妖怪組織】で妖怪が【反人間組織】だと名称的に混乱する可能性があるため、組織に名前が欲しいかなと思ったりする? 組織のトップは各2人ずつ。NPCとして主催側で参戦(キャラシ有)。キャラシなしのイベント専用NPCも欲しい。その時々で作成か? ・参戦可能種族について 日本神話に登場する神(イザナギ、イザナミ、アマテラス、ツクヨミ、スサノヲ、アメノウズメ、オオクニヌシ等「人格を持つ神」、サルタヒコ等「神となった人物」)は不可。 龍、蛟については神に準ずる強い力を持つものとして扱い、キャラシでの作成は不可。運営側で討伐対象やNPCとして使用する場合がある。鴨。 「神」と名がついていても一般的な「付喪神」については可(憑き物としての扱い) 固有名詞のあるもの(鞍馬天狗等)、特別な伝説のあるもの(九尾等)は不可。例として、「多数いる天狗のうちの一体」はOKだが「鞍馬天狗」という特殊な一体をキャラシ参戦させることは不可とする。これらも運営側でイベント使用? ・つまるところ呂布禁止 ・NPC担当※敬称略 人間サイド(反妖怪組織)首領・補佐…イヌト/トモタカ(担当は打ち合わせなう) 妖怪サイド(反人間組織)首領(九尾)…長月、補佐…バナコ 中立 男…朔冰、女…金魚 イベントNPC「ろくろ首」…スケキヨキャラシ参戦アリ?
https://w.atwiki.jp/th_seiti/pages/37.html
住所 〒606-8331 京都府京都市左京区黒谷町121 京阪鴨東線「神宮丸太町」より徒歩30分 地下鉄東西線「蹴上」より徒歩30分 京都市バス32, 93, 100, 203, 204系統「岡崎道」より徒歩10分 京都市バス5系統「東天王町」より徒歩15分 有料駐車場あり(30台) 関係あるとみられるもの 黒谷ヤマメ(東方地霊殿) 九十九八橋(東方輝針城) 金戒光明寺 金戒(こんかい)光明寺は阿弥陀如来を本尊とする浄土宗の寺院で、法然上人が承安5年(西暦1175年)に庵を結んだことに始まる。 これが法然43歳の時でありはじめて草庵を営んだ地であることから、ここが浄土真宗最初の寺院となった。 この地はもともと比叡山の黒谷青龍寺の所領であったが、指導者であった叡空が入滅(簡単に言うと死亡)したことに伴ってこの地を法然に分け与え 比叡山を元黒谷、ここを新黒谷と呼び分けるようになった。その後、単に黒谷(くろだに)と呼ばれるようになり、現在では地名になっている(左京区黒谷町)。 地元では「くろ谷さん」として親しまれ、高麗門の脇には「くろ谷」と書かれた石柱が立っている。 土蜘蛛退治には様々な伝説があるが、14世紀に書かれた絵巻物「土蜘蛛草紙」ではこう書かれている。 源頼光(伊吹童子退治した人)がその家来の渡辺綱(茨木童子の腕切った人)らと共に蓮台野(上品蓮台寺付近?)で空飛ぶ骸骨を見つけ、 それを追っていくと神楽岡の古い屋敷にたどり着いた。頼光らは次々と現れる妖怪たちに驚かされるがやがてこれを斬り殺し、その正体が土蜘蛛であることを知った。 源頼光と土蜘蛛退治の伝説に関しては、葛城一言主神社(土蜘蛛の墓)に詳しく書かれているのでそちらを参照。 神楽岡という地名は現在も残っており、金戒光明寺から100mほど北側の吉田神社周辺である。 この記述に従えば土蜘蛛は神楽岡で退治されたことになるが、「平家物語」の記述では「頼光らは北野神社裏手の塚で土蜘蛛を発見し殺した」とされており、 北野東向観音寺にはその伝説に従って土蜘蛛塚が存在する。 また、上品蓮台寺にもこの伝説に関連した頼光塚がある。 ちなみにZUN氏は黒谷ヤマメについて、源頼光に退治された伝説は全然意識していないとのこと(キャラ☆メルVol.7インタビュー)。 八橋検校 八橋検校(1614-1685.7.13)は江戸時代初期の盲人音楽家である。初名は城秀。出身は磐城(現在の福島県いわき市)が定説とされるが、摂津とする説もある。 金戒光明寺境内の墓地にその墓があり、その横にある碑には次のように書かれている。 八橋検校ノ碑 八橋検校ハ慶長十九年陸奥 岩城ニ生ル年少江戸ニ出デ 三絃ノ技ニ名アリ偶マ筑紫 筝ノ数曲ヲ学ビ眞諦ニ通ゼ ントスル念止ムベカラズ奮 励艱苦ヲ冒シテ九州ニ下リ 終ニソノ奥義ヲ極ム業成ツ テ京都ニ歸リ住ムヤ古典ノ 神韻ニ尚創意ノ潤飾ヲ加ヘ テ組唄十三曲ヲ作ル律格調 和ヲ愛スル生来ノ好尚ト情 ニ厚ク感性ニ敏カリシ天稟 ノ鋭トヲソコニ併セテ古典 創作ノ大業ヲ新時代ノ意義 ニ於テ完成シ近世筝曲ノ開 祖トシテ世ノ尊崇ヲ受ク俊 髦ソノ門ニ集リ以後同流全 国ニ普及シテ今日ノ盛運ヲ 見タリ昭和九年第二百五十 年忌ニ際シ全国思慕ノ同志 塋域黒谷金戒光明寺内ニ碑 ヲ建テ後進邦楽家ノ上ニ及 ブ啓示ノ愈ヨ強力無窮ナラ ンコトヲ期シテ厚ク検校ノ 霊ヲ祀リソノ偉功ヲ称揚ス 文学博士 太宰施門 撰文 大僧正 郁芳随圓 題字 大日本筝曲會聯盟 ざっくりと現代語訳すると次のようになる。 八橋検校は慶長十九年に陸奥の国の岩城に生まれた。年少のころに江戸へ行き、三絃(三味線の別称)の技術で名を挙げた。 たまたま筑紫筝を数曲学んだところ、その真理に触れたいという思いを止められず、苦労しながら九州で学びついにその奥義を極めた。 京都に帰ってからは古典の韻に創意の潤飾を加えて組唄十三曲を作った。規則的な調和を愛する生まれながらの好みと 情に厚く感性豊かという天性の鋭さとを合わせ、「古典創作」という大業を新時代の意義で完成し、近代筝曲の祖として世の崇敬を受けた。 優秀な門下生が集まり、以後流派は全国に広がり今日の盛運を見ることとなる。 昭和九年第二百五十年忌に際し手全国の同志が墓所のある黒谷金戒光明寺に碑を建て、後進の邦楽家が上記の啓示に窮することがないよう期待して 厚く検校の霊を祀りその偉功を称揚する。 死後、その業績をしのんで琴の形を模した堅焼き煎餅が配られ、それが京都名物として有名な八ツ橋の発祥とされることもある。 その説を主張する会社の一つである老舗聖護院八橋は、金戒光明寺からすぐの場所に本店を構えている。 江戸時代の妖怪画集「百器徒然袋」に描かれている琴の付喪神妖怪「琴古主」について、画集の 作者の鳥山石燕はこう書いている。 八橋とか言へる鼓しやの しらべをあらためしより つくし琴は名のみにして その音色をきゝ知れる 人さへまれなればその うらみをしらせんとてか かゝる姿をあらはしけんと 夢心におもひぬ この画集は検校の死後およそ100年が経ってから書かれたものであり、八橋検校が筑紫箏をもとに創作を加えた近代筝曲が成立したことによって 本来の古典的な筑紫箏が失われてしまったことを示している。 室町時代の「百鬼夜行絵巻」にも琴の妖怪の姿は描かれており、琴古主はこれをもとにして描かれたという説もある。 九十九八橋の二つ名が「古びた琴の付喪神」であることから、琴古主を土台としてそれと関連する八橋検校の名を取ったと考えることができるが 公式によって明言されたことはない。 ちなみに「百鬼夜行絵巻」では琴の妖怪の隣にそれを引っ張る琵琶の妖怪の姿が描かれている。 八橋検校の墓は山門をくぐって右手の道から墓地へ行き、階段を一番上まで登り切った先にある三重塔の裏側にある。 周りに宮内庁管轄の天皇陵や倒れた墓石などが転がっているので注意。 八橋検校の業績について、箏に詳しくないので調べてもよくわかりませんでした。誰か加筆訂正をお願いします。 - 名無しさん 2015-07-24 21 26 22 名前
https://w.atwiki.jp/compe/pages/276.html
ターバンの人はなんだったのだろう。 飴宮は彼と別れた後、一人考えつつ歩く。 あれだけ自信ありげであったところを見るに、 恐らくいろんなものをよく知っているのだろう。 思い返すと足はなかったし、新手の妖怪の類か。 西洋の妖怪、或いは怪異なんてのもいくらでもいるし、 それらをすべて網羅してると豪語はできるものでもない。 自分が嘗女のように、人を当てるのが何勘存在である彼としての本能。 とりあえずはそう思いながら北の方角で大きな音がした気がしたので、様子見がてら軽く北上していく。 敵の可能性もあるが、敵と遭遇して退避した人と出会える可能性もあるため。 『願わくば最後に私の前に立つものが、勇者に相応しい者である事を望む。』 道中、ミルドラースによるバトルロワイアル開始の宣言。 百名以上と言う大人数による催しではあったが、 幸いなことに彼女にとっての知り合いは名簿にはいない。 (何これ。) いないのだが、やはり目を引くのはその名前のリスト。 当然ながら、名前ですらない連中が多数な所に惹かれた。 妖怪は種族で名が知れる。故に多少抽象的でもおかしくない。 だが勇者の場合抽象的にしたって、何故こんなにもいるのか。 似た妖怪はいくらでもいると言えども、名前は被ることは稀だ。 雪女と雪婆辺りは勘違いで混同する……なんてこともありえなくはないが。 (強そうなのもいる……?) 他に気になった名前の一つは、ハサミ。 日ごろ使う道具である名前がそこにある理由。 コードネームとかそんな風に考えるような環境ではなく、 寧ろ飴宮の場合は妖怪であるが故の特殊な結論が出される。 ───付喪神。妖怪に詳しくない人でも耳にする名前だ。 長い年月を経たことによって誕生する妖怪の一つであり、 唐傘お化けや鈴彦姫等、有名どころは結構存在する。 学校では飼育されてる付喪神もいるにはいたが、 ものによっては話は変わってくるかもしれない。 場合によっては、網切の妖怪の別名の可能性とか。 ……なお、彼女の預かり知らぬことではあるのだが、 刀剣男子と言う付喪神に類する存在がいたりもする。 気になったもう一人の名前はディアボロ。 何処の言葉だったかは忘れたが、確か悪魔なのは記憶してる。 妖怪とは別物ではあるものの、メジャーな存在なのは確かだ。 とりわけこの両名が今の彼女が行動するにあたっての壁と言う認識は強い。 他にも歴史上の人物がいて、これらも亡霊の類でいるのだろうか。 名前だけでも不安要素は多いが、あくまでも名前だけ。 此処には知名度等関係なく強い参加者だっているだろう。 参加者の一部面々も合わせ本気の殺し合いを望んでると改めて理解した。 いくら妖怪と言えども嘗女は、別段こういう時は驚異的な存在ではなく、 どういう選択肢を取るにしても、このままでは生き残るのは茨の道。 知り合いもいない以上安易に誰かと組むと言うこともできない。 と言うより、秘密主義者(しかも無自覚に口を滑らせる)の彼女と組んだら、 優勝狙いではその口を滑らせる行動、主催者の打倒を志す側では秘密主義と、 組んだ相手は苦労するのが目に見えてるのだが。 「!」 北上していると、 誰かが倒れているを見つけて咄嗟に身を隠す。 血等の不快な臭いと微動だにしない姿から、遺体だと察する。 近づいてみれば、首輪がない。所謂NPCの類だと気付く。 一般的にはゴブリンだが、彼女にとってこれは小鬼の死体だ。 (此処にいた参加者は……もうどこかへ行ったのかしら。) 生命を感じさせない程に此処は静かだ。 辺りを見渡せば他にも遺体はそこら中に転がっており、 参加者による蹂躙があったのは、想像するに難くない。 相手がどんな存在かをまだ理解していない飴宮にとって、 同じ妖怪だと思っており、彼らの死に少しばかり悲しく思う。 妖怪の多くは人を喰らうもの……鬼もまたそれに類する存在。 つまり、人も自分の命を守るために必死になるのは当然の帰結。 同級生の人間である渡海も、もしそうなったら抵抗するはずだ。 だから相手を悪いとは思わないし、仇を討とうなんて考えもない。 それに、小さいとはいえ武装した小鬼を倒している以上、 今の自分では無理だと言うことも分かっている。 (流石にちょっときついかも。) 中には腹を掻っ捌かれた死体も存在しており、 この数でやられてしまえば異臭は外と言えども充満する。 長居したくなく離れようとすると、近くに転がっていた剣を蹴とばしてしまう。 それに反応して足を止めてしまったが、そのおかげで見落としそうな存在に気付く。 『くびわ どうする とうちょうのかのうせい くちにするな』 『きをつける』 『かいせき てつだえる』 『こうぐ さがす?』 『だが 一人ではこんなん 人をさがす』 誰かの会話と思しき筆談が地面に記されている。 暗がりでは気づきにくいそれは、彼女にとって重要な存在。 会話の内容を改めて確認して、彼女にとっては朗報だ。 (首輪……!) 現状特別精通してない自分で解決できることはないし、 筆談をしてた相手もどうやら機械に精通してる節がある。 この筆談をしていた主を追えば、状況の改善できる可能性も高い。 殺し合いに否定的かどうかまではこれだけでは判断できないし、 小鬼の死体もこの筆談をした人たちと考えると、リスクはあった。 一方で人を探すことから、どちらであってもすぐに殺しはしないはず。 (でも、行き先がわからないわね……) 問題は当人は今どこにいるのか。 マップを確認してみれば、余りに広すぎる。 完全な海の部分を覗いても、一エリア二人いればいい方。 ミルドラースの言ってたように既にチームを組んだり、 既に死亡者だって出ている可能性は高い現状を考えれば、 出会う確率はさらに低くなるだろう。 「何か移動手段になるものはないの?」 これでは夜が明けても出会える気がしない。 そう思って、まだ調べてもなかったデイバックを漁る。 酒やインスタントラーメンと突っ込みたいところは色々あったが、 今はそういう状況ではないのでそれらについてはスルー。 「何これ?」 出てきたのは液晶画面の付いた小さな機械。 スマートフォン程薄くはなく、昔の通信機のような少し分厚めの。 付属の説明書には『簡易レーダー』と記されており、 同じエリアの参加者を表示してくれるというもの。 移動手段ではないが、非常にありがたい支給品だ。 厄介な相手からは逃げられるし、徒党を組んでる人も探しやすい。 レーダーだけでは相手が誰かの把握は出来ないにしても、 知り合いが一人もいない飴宮にとってこれで得られる情報は大きい。 早速使ってみると、二つの点が画面に表示される。 まだ遠くに行ってないと言うことで、すぐにデイバックを拾い上げ、 レーダーを片手に急いで動き出そうとしたが、忘れてたことに気付いた。 「───これ、私も含まれてるんじゃ……」 何を以ってレーダーに表示されるのか。 最も手っ取り早い手段と言ったら一つしかない……そう、首輪。 このレーダー、自分もカウントされているのだと。 つまり此処にある二つの点は一つは自分であり─── もう一人このエリアにいる。しかも近い。 その事実に気づき、焦り気味に辺りを見渡す。 申し訳程度に剣も拾って、できる範囲で自衛の準備をしておく。 レーダーを見れば距離はかなり近いので、慎重に辺りを歩き回った。 此処はシフティ・シャフト。採掘場らしき場所であって、高低差が激しい。 レーダーは高低差を表示しない。暗い地下通路もあわせで具体的な位置は把握できず、 距離は自分から近づいてるのもあったが、かなり近くになって流石に気付く。 (地下?) 上空や周りを見てもそれらしい姿はなく、 足を止めて耳を澄ますと、何かが下の方から聞こえる。 足音はしないが動いてる音はすると言う奇妙な状況。 何がいるのだろうか、とりあえず出てくるのを少し遠目に待ってみると、 「……妖怪?」 出てきたのは、赤いドーナツ状の何か。 同級生の紅坂に負けず劣らずの真っ赤である。 複数の目玉が辺りを見渡している、端から見れば不気味。 妖怪である飴宮の視点から見れば同じ妖怪の一種なので、 気にするほどのことでもなく、形と色で火車の類なのかと思っていた。 相手の引きずるように持っているデイバックにはローラーがついていて、 どうやらその音が先程から聞こえていた音の原因だったらしい。 「ちょっといい?」 明らかに異質なそれではあるが、 自分達と同じ妖怪と言う認識をしてる彼女にとって、 普段通り、挨拶のような感覚で声をかけてみる。 声をかけると複数の目玉が彼女の方へと向く。 「隱ー縺??」 「へ?」 向くとともに何処から声が出てきたのか、 言葉で表現すら難しい声が複数の目による凝視と同時に飛び交う。 英語とかそんなものでは断じてない、もっと何か別次元のような言葉だ。 「えっと、貴方も参加者……?」 「縺輔s縺九@繧?▲縺ヲ縺ェ繧薙□?」 (何を言ってるのか分からない……) こっちの言葉が通じているのか、通じていないのか。 はっきり言ってこれではまったくわからないが、 とりあえず参加者なのは首輪を見て察した。 「……一緒に行く?」 行くなら付いてきて、行かないなら付いてこない。 行動で会話が通じてるかどうかを試しにして、歩いてみる。 少し歩いてみてから振り返ってみると、 「縺、縺?※陦後¥」 謎の物体は相変わらず何を言ってるのか分からないが、 彼女について行く形で歩いた場所を追いかけてくる。 試しに右寄りに歩けば右寄りに、戻せば同じように戻して。 (一緒に来るってことで認識していいよね。) 見知らぬ相手に背後と言うのは少々怖いが、 一緒に並行して歩けるほどまだ早くは動けない様子だ。 まるで生まれたての小鹿とも言うべき、拙い動き。 どこか愛嬌も感じながら、飴宮は次の目的地へ向かう。 今のところ次の目的地自体は、とくに決めてはいなかった。 北から音がしたと言っても、あくまで気がしただけであって拘る理由はない。 此処からなら西も北も東も地図上に施設が存在しているのも、拘らない理由だ。 筆談の主ならいずれかの場所で人探しをするだろうし、 距離もエリア的にほとんど変わらないので、好きに選べる。 どの方角が最適解か、嘗女の決断やいかに。 【D-6 シフティ・シャウト/黎明】 【飴宮初夏@こじらせ百鬼ドマイナー】 [状態]:健康 [装備]:簡易レーダー@バトル・ロワイアル、ゴブリンの剣@ゴブリンスレイヤー [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2 [思考・状況]基本行動方針:ひみつ 1:筆談してた人を追う…どの方角に行ったの? 2:この子(いのちの輝き)は大丈夫なのかしら。 3:ターバンの人(アキネーター)は変質者だったのか、妖怪だったのか。 [備考] ※44話以降からの参戦です。 ※ハサミを付喪神(または網切の妖怪)、ディアボロを悪魔、偉人を霊と認識してます。 ※いのちの輝き、ゴブリンを妖怪と認識してます。 いのちの輝きはあれから、この会場を適当に彷徨った。 ミルドラースの宣言も、生まれたての彼では意味を理解してない。 だから殺し合いが何かは、余り分かっているわけではない状態だ。 最早二の次で、ドーナツ状の身体を縦にしてタイヤの如く転がる。 移動が楽だ、なんて思っていたものの採掘場の穴に転がり落ちたりもした。 急ぐときでもなければ使わないようにしよう……なんて地下通路を歩きながら思う。 再び暗い穴の道を抜け出して一息ついていると、声をかける存在がいた。 最初は身構えて目が一斉に彼女へと向いた。 出会って早々ゴブリンに襲われた恐怖心が残っている。 ある意味当然の反応だったが、相手は攻撃を仕掛けてくる様子がない。 会話をしようと声もかけてくれたりと、ゴブリンとは違うことばかり。 だから興味を持った。攻撃してこなかった理由やゴブリンとの違いを。 さんかしゃが何かは知らないが、彼女についていこうと思った理由だ。 得られるものを得ていく。今の彼(?)は非常に好奇心旺盛だ。 なんにでも興味を持ってしまう、子供のような性格をしていた。 だが誰かと話す機会を得たことでひょっとしたらよりよい成長を、 同時にまずい成長をしてしまうのかもしれない可能性もある。 人知れず、一つの生命の行く未来を彼女は握ってしまった。 【いのちの輝き@大阪万博2025】 [状態]:健康 疲労(小) 好奇心(今は特に飴宮) 成長中 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3 [思考・状況]基本行動方針:とりあえず飴宮についていく。 1:隱ー縺?? 2:縺輔s縺九@繧?▲縺ヲ縺ェ繧薙□? 3:縺、縺?※陦後¥ [備考] ※参戦時期は産まれたて。 ※特技は今のところ「目から眩しい光を出す」、「大して威力はないがビームを出す」です。 今後の成長によって何か新しい技を覚えるかもしれません ※デイパックは少しだけ細工されてローラーがあります ※縦になって転がるを覚えました 【簡易レーダー@バトル・ロワイアル(実写版)】 原作においては杉村に支給された、所謂首輪探知機。一応実写版出典 機能は以下の通り ①:参加者が画面内に点で表示される。数に上限はない ②:死亡者、NPCは表示されない。高低差も無視 ③:範囲は原作と違い、対象のいるエリアのみ(現在はD-7) 022:炎と氷 投下順 024:野原ひろし 言わないけどね 飴宮初夏 046:盤上に放たれた怪物 闇より産まれし輝き いのちの輝き