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「…こんにちはー。」 「ん?…おお、正人!バイト来るの久しぶりじゃね?」 由衣は、裏口から入って来た黒髪の青年に声をかけた。 赤と黒のオッドアイをもつ彼は、店長のレストランでバイトをしている。 ただこのところ学校でも姿を見ておらず、由衣は心配していたのだった。 「店長も心配してたぜ。ちょっと顔出してきな。」 「ああ、そのつもりだったし。」 正人は笑うと、中に入って行った。 店長はその顔を見るなり、ふっと微笑んだ。 「やっと来たね、正人。」 「お待たせしました、姉さん。」 「ごめんね、急にあんな頼み事しちゃって。」 「いいんです。少しでも役に立てるのなら。」 正人は近くの椅子を引っぱりだすと、店長に向かい合って座った。 「ノルンとノア…でしたよね。間違いないようです。」 「やっぱり本気だったか…。ま、疑ってたわけではないんだけどね。」 「ただ、それを向こうがつかんでる可能性もあります。そうでなくとも、つかむのは遠くないでしょう。」 「…。」 どうしたものかね、と店長は頭をかいた。 「できれば無事に抜けさせて、ここで預かりたいんだけどねぇ…。」 「外部の者に何もできないのは、どんなところでも同じでしょう?」 「分かってる。でも心配でね。ホウオウ抜けるって、絶対ただ事じゃすまない気がしてさ。」 「確かに…。」 「…他人に見えないんだよね、ノルンのことが。」 「えっ…?」 おかしいかもしれないけど、と前置きをし、店長は語りだした。 「私さ、やっと物心ついたくらいに襲われてさ。お父さんとお母さんと弟二人、なくしたんだよね。」 「!」 「で、当てもなくウロウロしてたら、アースセイバーに拾われたって次第。」 「…そうだったんですか…。」 「でも、3年前、ノルンに…てったって、あの時は生物兵器になり済ましてたわけだけど、出会ってはっとした。」 ちらりと正人を見、店長は言った。 「初対面なのに、他人な気がしなかった。そして、直感で、この子を守りたいと思ったのよ。」 「…。」 「…おかしいよね、ホウオウグループの味方を、ウスワイヤがするなんてさ。」 「…そんなことないと思います。」 「えっ?」 顔を上げた店長。正人は彼女を真っすぐ見据えていた。 「守りたいものを守る。自分の信念を曲げない。それが大切なのは、貴方が何より知っているはずです。」 「…。」 「俺はこれ以上、姉さんに後悔させませんから。」 「…信じて、いいのよね。」 「勿論です。」 その返事に、安堵の笑みを浮かべ、そっと抱き寄せた。 「店長ー!注文入りましたー!」 カウンターから由衣の元気な声。 店長は正人の頭をなでると、カウンターへと出ていった。 残された正人は、しばらく自分の手を見つめると、皿洗いのためにスポンジを手に取った。
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しょせん他人事(ひとごと)ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜(2024.07.19~) (2024.07.19)
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#blognavi 今日で51歳になった、うらんです。 この間、以前パパが入院していて、今も月1で通院している病院が救急患者の受け入れ拒否したと、テレビや新聞で報道されて有名になっちゃったね、なんて話していたら、昨晩も「搬送15病院断られ患者死亡」のニュースが! また、S病院が出た。亡くなった患者さんはパパと同じように、そのS病院で検査入院した後だったから、家族の方もまさかS病院に受け入れ拒否されるなんて思わなかったんでしょう。 救急車が到着した時は生きていたのに受け入れ先を探して搬送中に心肺停止状態になったって。患者さんの死因は急性虚血性心疾患て、パパと同じ。 これって、全く、他人ごとじゃないです。 パパもつい最近、心臓血管外科の先生から突然死の可能性を示唆され、何かあったら搬送先は、このS病院になるんだから。それで受け入れ拒否されたら困る!! 折しも来月、パパの担当医の先生が定年退職されることになり、医師が足りない状況です。軽症の患者さんは近隣の病院に転院してもらうよう、病院で呼びかけているそうですが、パパの場合は転院できないので、引き続き、S病院で診てもらうことになってはいます。 でも、先生が減るのに患者数は変わらないのだから、さ来月から待ち時間が増えるんだなーー。 話は変わるけど、新聞で知った「内部障害者・内臓疾患者の暮らしについて考える」ハート・プラスの会。 http //www.normanet.ne.jp/~h-plus/ ハート・プラスのマークを早速パパのウェストポーチに取り付けました。 heartpluscard.jpg ↑一緒に写ってるのは透析カードと本人情報シート。 お誕生日おめでとうございますっ♪ 私の所は去年病院が無くなっててしまいました。 ニュースでも取り上げられたので有名になってしまいましたが・・・・・ 沢山いた患者さんは周りの病院に散り散りです。 私も病院を変わりましたが・・・・ 命をつなぐ病院に不信感を持ってしまいますよね。 本当に他人事とは思えません! -- romikakk (2008-02-20 18 59 54) お誕生日おめでとうございます。 ニュースで医師不足、病院の経営悪化、受け入れ拒否などよく目にしますよね。 確かに他人事ではありません。 国も、なんとかこの状況を打破できるような 政策を打ち出して欲しいと切に願っています。 -- てけてん (2008-02-21 07 08 04) お誕生日だったんですね~。おめでとうございます♪ どこでも医師不足ですし、患者さんにとっても大変ですよね。 この間入院したときも、先生方はいつ休むのかなという感じで、 医療現場の厳しさをひしひしと感じました。ほんと、要らん道路なんかつくってないで、年金と医療を何とかせいってね。 -- ぺんた (2008-02-21 23 49 01) うらんさん!お誕生日おめでとうございます♪最近ニュースで救急の受け入れ拒否の報道が増えていますが身近にあると心配になってきます、、、三年ほど前から自分の高齢の母と同居になり、自分自身も昨年体調を崩しました。元気なときにはホント他人事の様に思えていましたが大変な時代になってきましたね(-_-;)命の大切さ身にしみて分かる今日この頃です!受け入れ拒否なんて事起きません様に祈りたいです、、、 -- rikoyan (2008-02-28 20 17 35) ★うらん→ろみかっかさん。 昨年はうらんのヒザを気遣っての、湿布薬と「ひざこし飴」のプレゼント、ありがとうございました。(^o^) 湿布薬はとっても助かりましたよ。 ろみかっかさんも転院を余儀なくされたお1人だったんですね。 パパは明日この記事に書いた病院の受診日で、主治医の先生に診てもらうのも最後みたいです。もしかしたらパパも手術をした病院に転院を勧められるかもしれません。 そっちになると、遠いので、バスを乗り継いでいかなければいけないし、交通費が・・。( _ ) ★うらん→てけてんさん。 ありがとうございます。(*^_^*)お返事がおそ~くなってすみません。 視力がまたゲキ落ちして困ってます。 病院の先生方は、みな元の大学病院に引き上げたらしいのです。医局制度が変わって、好きな病院を研修先に選べていたのが仇になった、、患者不在の所業に患者は路頭に迷うばかりです。 ★うらん→ぺんたさん。 ありがとうございます。ぺんたさん、術後一か月。体調のほうは如何ですか。 色々あって、ネット復活したのに「引きこもり」になってます。 要らん道路なんかつくってないで、年金と医療を何とかせいっ 同感、同感。 ★うらん→rikoyanさん。 ありがとうございます。 三年ほど前から自分の高齢の母と同居になり、自分自身も昨年体調を崩しました。 うらんはいつもみんなに励まされているので、どうぞ、rikoyanさんもご自愛されてくださいね。 自分の時間の大切さ、とか、あらためて痛感してます。 -- うらん (2008-03-10 09 54 44) 遅れちゃったけど・・・ お誕生日おめでとうございます。 私は3/21誕生日。うらんさんは一つ上のねーさまだね。 うらんさん、神経痛かもしれないけど 一度心電図撮ってもらうと良いと思う。 -- みえ (2008-03-15 18 21 39) 名前 コメント カテゴリ [パパの病気] - trackback- 2008年02月20日 17 46 21 #blognavi
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トーレさんが入室しました トーレ- ……だからさぁ……(ヴェルデュール家敷地内 パーティ会場 トーレ- (会場の端 カウンター席 トーレ- ゆずみさん絶対ぼくが邪魔だったからショット飲ませたんだって……(グスッ トーレ- そしたら動けないもん……わ、わかってるって……(カウンターに伸びてぐすぐすと 壱王さんが入室しました 壱王- やー。そのまま伸びちゃって上手くしたら記憶まで飛んじゃうもんねー。 壱王- 良い手だと思うよー。うんー。 トーレ- や、や、やっぱりそうなんじゃん…… トーレ- そ、そりゃぁさ、そうだよねぇ、ぼくみたいな腰巾着みたいなさあ、イソギンチャクじゃないよ? 壱王- うんうんー。イソギンチャクじゃあないねー。 トーレ- いっつもいっつもひっつかれてたらそりゃあ邪魔だって、ふ、ふふっ、そうだってぇぇ、(ぐすっぐすっ 壱王- でも帰ったら一緒なんでしょー? はるばるご実家まで毎晩寝に来てくれてるんじゃないのー? トーレ- ぅ、、ぅん……来てくれると、思う… トーレ- で、でもっでもさぁぁ、、 壱王- な、なにっなにさーー、、 トーレ- だっていつか来なくなるかもしれないじゃぁぁぁん トーレ- (酒が入って完全にマイナス思考 これが泣き上戸 トーレ- だ、だ、だってぼくみたいなのがそもそも今いい思いしてるのって、 トーレ- そもそもおかしいじゃんかぁぁ、、、 壱王- えー?なんでなんでー? トーレ- だ、だって、、、 トーレ- ゆ、ゆずみさんみたいな綺麗な人がさあ、、、 トーレ- ぼくを選んでる現状がそもそも……・・・・ 壱王- 騙されてるってー? トーレ- ……ぼ、ぼ、ぼくだって、、 トーレ- なんもわかってないわけじゃ・・・・・ トーレ- っうぅ(ぐすぐす ユズミさんが入室しました ユズミ- (暗がりから急に現れるユズミの姿 ユズミ- 「んもぉ、駄目よぉ、トーレちゃん?」 ユズミ- 「自暴自棄になっちゃ駄目よぉ?」 トーレ- っっひぇ!?!? ユズミ- 「心配しなくても大丈夫よぉ?」 ユズミ- 「こっちにおいでぇ?」(トーレちゃんに両手広げて トーレ- 、ぅ、 トーレ- ゆずみざん・・・・(ぐすっ ユズミ- 「トーレちゃんにも良いとこ一杯あるわよぉ?」 トーレ- ほ、、ほんとに? トーレ- た、た、例えば?? ユズミ- 「広大な土地とか財産とか従順なとことか他に知り合いが少ない所とか一杯よぉ?」 ユズミ- (ニッコリ笑って トーレ- 、 トーレ- で、 トーレ- ですよ、 トーレ- ね トーレ- ー トーレ- ・・・ トーレ- ・・・・ ユズミ- (闇に紛れて霧散してゆく ユズミさんが退室しました トーレ- ・・・ 壱王- なんだか大変そうだねー。(トーレちゃん見てお酒を飲む トーレ- ・・・だ、 トーレ- だから言ったじゃん…… トーレ- なんにも、 トーレ- わかってないわけじゃ、 トーレ- ない、って………… 壱王- んー。すっかりしょげしょげモードだねー。最近元気だったのにー。 トーレ- げ、 トーレ- 元気な時はいいけどさぁ…、ひ、ひとつ、綻んだら、 トーレ- もう怖いんだよ……… 壱王- んー? 何がそんなに怖いのー? トーレ- …わ、わかんない、けど、 トーレ- 壊れちゃうんじゃないかって…思う… 壱王- ふーん。大変だねー。 壱王- 土地も財産も人柄も君のモノなんだから別に財産目当てでも良いと思うんだけどなー。 トーレ- ……がんばって手に入れた物じゃなくても? 壱王- 仮にアンリちゃんが僕の財産がお気に入りだったとしてもー、別にその財産も自分で作ったモノだし良いんじゃないかなー。って気はするけどねー。 壱王- 君とはちょっと違うのかなー? トーレ- だってぼく七光りだもん……財産作るどころか食いつぶしてただけだし…… 壱王- んーじゃーどうしたいのー? トーレ- わ、わかんない…… トーレ- あ、 トーレ- 安心するにはどうしたらいいの…… 壱王- 開き直るか自信つけるかじゃないのー? トーレ- んー…そ、そっかぁ…… 壱王- 別に財産目当てでもいいし!って開き直るかー。 壱王- 財産以外でも僕を好きになってもらうんだー!って頑張るかするんじゃないのー? 壱王- 何にもしないうちにぐちぐちどうせ財産目当てなんだーって嘆いててもねー? 壱王- うーん。思わずマジレスしちゃったなー。いつもなら流すのになー。なんか放っとけない所あるよねー君ねー。 トーレ- お、怒ってる、の? 壱王- んー? トーレ- (正論に弱いひきこもりろん 壱王- んー。 壱王- 怒ってないよー?(微笑みながら トーレ- ………、 トーレ- そ、そぉだね、 トーレ- 怒るとか、ら、楽じゃないもんね…… 壱王- ははー何ー? 随分僕の事わかってるみたいじゃないー? トーレ- な、なんか、……そんな気がしただけ。 トーレ- だって。……はは。 トーレ- …… トーレ- ぼくはヘコむのが楽だから、、ヘコんでただけなのかもね…… 壱王- 全くさー。酷い話だよねー? 壱王- 一方的に被害者ぶってさー。 壱王- 君が勝手にヘコんでいつも慰めてもらってるだけじゃーん。そういう戦術なのー? 壱王- (酒を飲みながら微笑み トーレ- っへ!? トーレ- そ、そ、そんな風に見えてるわけ…? 壱王- まだなにもされてないうちからネガティブ思考で勝手にヘコんでさー。 壱王- 「なにもしてへんうちにダイナマイトバディゲットしといてよう勝手にヘコめるモンやわホンマ」って思われてても知らないよー?(笑って トーレ- 、、、、ぅぅ 壱王- んーまー。 壱王- 僕も別に君の事いじめたいわけじゃないんだけどねー。 トーレ- ……ぅ、ぅん トーレ- でも、うん トーレ- なるべくヘコまないようにしよ…とは、思った。 トーレ- ………ヘコむ時はヘコむけどさぁ。(ぐしゃ 壱王- まー別になぐさめてもらえるんならそれでも良いんじゃないのー? トーレ- ……、で、でも、あんま何回もヘコんでたら愛想……、 トーレ- ・・・・ってまたぐちぐちってるしいいい(ぐしゃぁ 壱王- んもー。 壱王- 明日から本気だすー。って事で、今日はそのまま酔いつぶれて寝ちゃえばー? トーレ- ……そうしよっかなぁ…… トーレ- なんかお酒入ってるとろくな事考えない…… 壱王- うんうん。そうだねー。 壱王- 寝ちゃっても良いんじゃないのー? 壱王- コレ以上僕も君に言うこと無いしさー? トーレ- ……うん。 トーレ- ……ぅん……。 トーレ- ………、(言いながらもううとうとと 壱王- (トーレの周辺が淡い闇に包まれより暗くなり眠気を誘う トーレ- ………、………… トーレ- …………………(寝入る トーレさんが退室しました 壱王- あらあらー。本当に寝ちゃいましたよー。 壱王- んじゃー、 壱王- あの怖いお姉さんが来る前に僕もおいとましようかなー。 壱王- あーあー。やだやだ。政略結婚だなんて楽じゃないよねー。 壱王- 本当ー。 壱王- 他人事じゃないんだよねー。 壱王- (どこかへ消えてゆく 壱王さんが退室しました
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#blognavi 企業の経営悪化のため、解雇された派遣社員が社会問題になっている。 これをどうするか?が与野党の次の選挙にマニフェストになるんだろうと思うが、 正直それまで待てる問題だろうか? 政治家は口を開くたびに、「大問題なので早急に…」などと言っているが、誰一人として 自分の給料から支援に充てようとする人がいない。 政治家がポケットマネーを出すのがNGなのかは知らないけど、それくらいの心意気があって もいいもんだが、結局は政治の舵取りをしている人々には直接の問題になっていないのだと思う。 現場を知らないって言葉を耳にするが、まさにそんな感じ。 いつだって辛い目を見るのって、社会的地位が低い人々。 それが嫌だからって社会的地位の高いところまで登りつめろ?! 本末転倒って思うのだが、どうだろうか? さて、どうなる日本。 カテゴリ [なし] - trackback- 2009年01月04日 05 04 19 #blognavi
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このページはこちらに移転しました 他人のメリークリスマス 作詞/COOL METABOLIC 12月が近付くと なんだかね 町や景色が 騒ぎ始める 切なくて 恋しくて そんな季節は 他人事さ いつからか手をつないで いる奴がむかついてた 人を愛するということに 幻滅しろ他人のメリークリスマス
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週刊ダイヤモンド特別レポート【第92回】 2010年7月13日 週刊ダイヤモンド編集部 「これだけの騒ぎを起こしておきながら、本社経営陣も支店幹部も、すべて現場のせいにして、知らんぷり。原因を究明し、解決しない限り、遅配はまた起きる」 日本郵便の現場職員は、ゆうパックの遅配騒ぎの責任を現場に押しつけて知らんぷりを決め込む幹部の態度に怒り心頭だ。 34万件もの遅配騒ぎを起こしたゆうパック。過去に培った郵便事業への信頼は地に墜ちた。 日本郵政の郵便事業会社である日本郵便にとって、ゆうパックと日通のペリカン便の統合は郵政民営化の目玉事業であり、赤字事業立て直しの試金石でもあったが、一敗地にまみれてしまった。 だが、日本郵便の経営陣には、この大失態を招いた責任感はいまだに無いようだ。 日本郵便が遅配謝罪会見を開いた7月4日、日本郵便の全支店に届いたのは「郵便事業会社のみなさまへ」という文書(左の写真)だ。そこでは、「社員のみなさまにおかれましては円滑な業務移行に向けて、万全の体制とすべく準備をしていただきましたが、送達の遅れなどの問題が発生しました」と、鍋倉真一社長が遅配騒ぎを他人事のように述べていた。 添付された想定問答集「対外スタンスペーパー」では、遅配理由が「統合による作業内容が変更されている部分の不慣れ、一部の区分機に不具合が発生したこと、運送便の遅延などが原因と考えている」と書かれていた。 つまり、ゆうパック統合に十分な準備を行ったにもかかわらず、現場の不手際で遅配が発生したとされており、統合を指揮した経営陣や幹部の責任については一切言及されていなかったのである。 客に遅配理由を聞かれたら、現場職員は想定問答集通りに答えるしかない。彼らが怒るのも当然だ。 さすがに日本郵便経営陣も社員の反発の凄まじさに気付いたのか、翌5日に届いた文書(写真)では「今回のゆうパック遅延については、もとより社員の皆様に責任があるものではありません」と、書かれていた。だが、誰に責任があるのかは触れずじまいである。 この文書を楯に各支店の幹部は5日の朝礼で「今回の遅配は誰も悪くないし、誰にも責任はない」と訓示し、遅配騒ぎの責任問題にほっかむりを決め込む体たらくぶり。休日返上で遅配解消に奔走した現場職員は、怒りを通り越してあきれかえった。まさに組織は弛緩しきっているのだ。 消費者不在の無為無策 幹部は責任逃れに終始 7月1日配達指定のゆうパックを配りきれずに翌2日に配っており、ターミナル局と呼ばれる、物流拠点が機能マヒを起こし、普通局にゆうパックが届かない大混乱が起きていると本誌がネット配信したのは7月2日夜のことだ。 この時点で、配りきれないゆうパックを配達するため、郵便事業部門の〝背広組〟と呼ばれる本社、支社の幹部に招集がかかり、ターミナル局や大型支店に動員されていた。かたやターミナル局では、局舎内に仕分けできない郵便物が溢れかえり、局舎内に入れない郵送トラックが大渋滞を起こし、周辺住民の通報で警察が交通整理に乗り出すという異常事態が起きていたことがのちに判明する。 だが、日本郵便は、本誌の「ホームページに遅配の告知を出したり、謝罪なり釈明の会見を開く予定はないのか」という質問に、「一切、回答しない」とダンマリを決め込んでいた。 日本郵便関係者は「2日の金曜日さえ乗り切れば、全郵便局(支店)の4分の3を占める旧特定局は土日は休みだし、企業の大口発注も減るから、人海戦術で処理すれば遅配を隠し通せると考えたのだろう。現場を知らない幹部の考えそうなことだ」と振り返る。 だが、3日以降、テレビや新聞が騒ぎ出すや日本郵便は一転、謝罪会見に踏み切る。 だが、鍋倉社長の釈明は、「いろんな研修や予行演習は行ったが、やや不慣れな人間が多かった」「遅配は一過性のもので、7日には正常化できる」と、現場に責任を押しつけ、まるで突発的事故が起きたかのようなものだった。 しかも、この時点で日本郵便はすでに一部の大口顧客には遅配発生の事実と、大々的に解決策に乗り出す旨を伝えていた。一方で、一般消費者に遅配の事実をホームページで公開したのは翌5日だ。小口の一般消費者などどうでもいいということだろうか。 この鍋倉社長の釈明を聞いた現場職員は怒り心頭だ。 というのも、そもそも職員は「いろんな研修や予行演習」などやったことがないからだ。 労働組合幹部は「統合のための研修なんて多くても数時間。十分な準備なんかまったく行われていない」と明かす。 下の写真は労組幹部が示した事業統合に向けた職員研修用資料だ。A4判で139ページの資料集、69ページのマニュアル、8ページの注意事項。この三点セットを幹部が職員の前で約40分棒読みする〝勉強会〟が唯一行われた研修だ。 旧郵便局の時代から、郵政グループが新しいシステムや手法を導入する場合は、「業研」(業務研修)が行われる。これは、当局が事前に労働組合に通告し、研修時間を事前に決めた上で、一般業務終了後に時間外勤務のかたちで、行われる。それゆえ、当局も職員も研修が行われた場合は、それが記録に残る仕組みになっている。 だから、日本郵便がしっかり準備を行ったとするなら、「業研」に費やした時間がその証となるが、現時点では一向に開示する様子はない。総務省は今回の遅延騒ぎについて、日本郵便に経過報告を求めており、この業研時間がいずれ焦点になるだろう。 元々、今回の統合には現場から準備不足を懸念する声が出ていた。 というのも、日本郵便の事業統合は旧ペリカン便とゆうパックを統合するものだが、統合されたのはブランドだけで、オペレーションや情報システムは統合せず、そのままだ。つまり1つの事業に二つの方式が併存しているのだ。 例えば、荷物の区分はゆうパックが郵便番号、ペリカン便は事前に割り振られた地域コードになっている。だから、それを読み取る職員の端末も異なり、ターミナル局では、職員が二種類の端末を持ち歩き、“二丁拳銃”と揶揄されている。両方を読み取れる新端末は統合までに職員の人数分揃わないというありさま。遅配の元凶となった区分機も当然のことながら、両者の仕様は異なる。 にもかかわらず、お互いのやり方をほとんど学ぶことなく、いきなりぶっつけ本番で統合したのだから、ターミナル局が混乱するのも当然のことだ。「日通から移籍してきたペリカン便担当者には事前研修がほとんど行われていなかったようだ」と指摘するターミナル局職員もいる。 しかも、日本郵便は民営化前のスリム化と称して、ターミナル局の集約と、職員定数を減らす「減員」を進めており、「一日あたりの取扱量が60万個から100万個に増える事業統合への対応は綱渡りで、いずれパンクする」と労組幹部は統合前から予想していた。 まさしく、遅配騒ぎは起こるべくして起きたのである。 遅配解消の“大本営発表”に 職員の反発は強まるばかり 日本郵便は6日にターミナル局のマヒが収まり、7日午前には遅配も解消したと発表した。 だが、現場の職員は「あんな大本営発表を信じる職員なんて一人もいない、遅配解消は言葉のトリックに過ぎない」と切って捨てる。 実際、ターミナル局のマヒが収まるということは、ターミナル局に滞留していた大量のゆうパックが今度は、配達を担当する支店に積み上がることを意味する。当然、支店はオバーフローを起こし、機能はマヒすることになる。 例えば、トヨタ生産方式を導入したモデル局で、郵政改革の総本山として名を馳せた埼玉県の越谷支店。7日夜になっても、臨時便と呼ばれる集配計画外の大量のトラックが次々とゆうパックを満載して押しかけ、局舎内には大量のゆうパックが積み上がっていた。 現場職員は、「配達指定日を過ぎたゆうパックが大量にあり、職員は“ロシアンルーレット”と呼んで、配達を押しつけあっている。人手も集配車も足りず、幹部がゆうパックをリュックに詰めて、バイクで配っている」と明かす。 つまり、7日に遅配が解消したというのは、7日以降に出したゆうパックが遅配しないということであり、それ以前に出したゆうパックの遅配が解消したわけではないのだ。まさに言葉のトリックだ。 本誌既報の通り、7日の朝には「配達指定期日を過ぎた生もの(冷蔵輸送ではない果実や野菜)はもう配達するな」との命令が出された郵便局もあり、とても遅配が解消できた状況にはなかった。 ちなみに、下の写真のように、7月2日に大阪府から埼玉県の筆者宛に送られたゆうパックは遅配が解消したとされる7日時点でやっと近所の支店に届いた。だが、その後、所在不明になり、届いたのは8日の夜だった。配達に訪れた職員は「まだまだ遅配が続いておりまして」と謝るばかりだった。 今週にも、日本郵便はゆうパックの完全正常化宣言を出す予定だが、“正常化”は現場職員の大量の残業と幹部職員の動員という人海戦術でなんとかしのいだというのが実態だ。遅配の原因である人員不足、準備不足が解消されたわけではないのは明らかだ。現場には、「夏休みに入って再び郵便物が増えれば、またパンクしてもおかしくない」との声さえある。 現在、小康状態を保っているゆうパックの集配は、顧客のゆうパック離れで物量が大幅に減ったことによるもので、これまでたどってきたじり貧の道をさらに早く転げ落ちていることを意味する。果たして、今回に遅配騒動で失った信頼とシェアを日本郵政は回復することが出来るのか。市場の8割のシェアを握るヤマト運輸と佐川急便の二強の背中がさらに遠のいていく。 (「週刊ダイヤモンド」編集部 小出康成) ソース:ダイヤモンド・オンライン(Diamond Online) http //diamond.jp/articles/-/8731 【コメント欄】 名前 コメント
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VOCALOID殿堂入り達成 2009年11月9日13時00分 100万再生達成 2010年9月25日22時36分 200万再生達成 作詞 ハチ 作曲 ハチ 歌 初音ミク 片足 無くした 猫が笑う 「ソコ行ク オ嬢サン 遊ビマショ」 首輪に繋がる 赤い紐は 片足の代わりに なっちゃいない や や や や 嫌 嫌 嫌 列成す 卒塔婆の 群れが歌う 「ソコ行ク オ嬢サン 踊リマショ」 足元密かに 咲いた花は しかめっ面しては 愚痴ってる 腹を見せた鯉幟 孕んだのは髑髏 やい やい 遊びに行こうか やい やい 笑えや笑え らい らい 結んで開いて らい らい 羅刹と骸 一つ二つ三つで また開いて 五つ六つ七つで その手を上に 松の木には首輪で 宙ぶらりんりん 皆皆皆で 結びましょ 下賎な 蟒蛇 墓前で逝く 集り出す 親族 争いそい 「生前彼ト 約束シタゾ」 嘯くも死人に 口は無し や や や や 嫌 嫌 嫌 かって嬉しい はないちもんめ 次々と 売られる 可愛子ちゃん 最後に残るは 下品な付子 誰にも知られずに 泣いている やい やい 悪戯しようか やい やい 踊れや踊れ らい らい 結んで開いて らい らい 羅刹と骸 三つ二つ一つで 息を殺して 七つ八つ十で また結んで 高殿さえも耐え兼ね 火傷を背負い 猫は開けた襖を 閉めて行く 結局皆様他人事(結局皆様他人事) 結局皆様他人事(結局皆様他人事) 結局皆様他人事(結局皆様他人事) 他人の不幸は知らんぷり やい やい 子作りしようか やい やい 世迷えや世迷え らい らい イロハニ惚れ惚れ らい らい 羅刹と骸 一つ二つ三つで また開いて 五つ六つ七つで その手を上に 鳥が泣いてしまわぬ内にはらへら 一つ二つ三つで また明日 一つ二つ三つで また明日
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【検索用 かみをいつわったあくまへはしめ 登録タグ 2021年 CeVIO VOCALOID v flower か 他人事 可不 曲 殿堂入り 神多 洋】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:他人事 作曲:他人事 編曲:他人事 映像:神多 洋(Twitter) 唄:可不・v flower 曲紹介 曲名:『神を偽った悪魔へ【始】』(かみをいつわったあくまへ【はじめ】) 他人事のオリジナル曲 可不とv flowerのデュエット曲 ボカコレ2021秋参加作品 歌詞 (動画より書き起こし) 刻んだ僕の幸は 既に去って廃って ただ 同然の肉塊なんだ 愛は傷と涙 血の生温さも 屈強な故のミザリー 徒党を喰らうグリズリー 信仰の類はもう 空の器に伝う謙虚に 卑怯大概な態度に 奇想天外ヒステリー 天涯孤独な人生はもう飽き飽きだろう 残ないエゴの選民思想 あなたは何を見て無関心してんの? 美しい顔は寂しそう 俯瞰視のグラス捨てて 廻った日々は 確か 常に 這って うだって ほら 当然の結末なんだ 解は? 価値も無いな 贄のない救いなど ありはしないの 高尚なふりの身なり 没頭を笑うアイロニー 絆された轍に酔う 幸 不幸 いずれも罪の荷 劣等孕んだ迷子に 救済の鐘はプライマリー 生涯盲目な信仰はもう散々だろう 嘆く 足りないイドに荒んだ喜怒 貴方に愛を見て安心してんの? 見苦しい過去 流した反吐 虚偽の使徒に成り果てて 燃える怨恨の目線 鳴り響く信徒たち 祈りの合唱を浴びる 無力な偶像が、 身に余る花 折ったせいか どちらかが神で どちらかが悪魔であるならば 私は 慢心してんの 残ないエゴの選民思想 あなたは何を見て無関心してんの? 美しい顔は寂しそう 俯瞰視のグラス捨てて コメント 名前 コメント
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【検索用 かみをいつわったあくまへおわり 登録タグ 2022年 CeVIO か 他人事 可不 曲 曲か 神多 洋】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:他人事 作曲:他人事 編曲:他人事 映像:神多 洋 唄:可不 曲紹介 曲名:『神を偽った悪魔へ【終】』(かみをいつわったあくまへ【おわり】) 他人事のオリジナル曲 ボカコレ2022春参加作品ルーキー部門8位、TOP100部門14位を受賞。 歌詞 (動画より書き起こし) 流れるその涙が 僕の胸に灯る痛みだ 今、重ねた罪と罰も 貴方の温もりに 溶けて 今、瞳に映る冷たい答えだけが 僕の隣で息をするんだ きっと変わってしまう静けさに 鬼気として 水面を覗いても 廻っていく愛の歪さに たじろぐ弱い僕だ 吐いた嘘も 仕方ないな 何もかもじゃ 救えないや 割れた窓に 芯が冷える 許されたいなら 腫れた頬に 誰か触れる 慣れた声が 傷をなぞる 用意された僕の椅子を 壊してよ 愛も悴む思いだから あぁ 貴方といたいと 笑うのでしょう まだ 日々の隙間に 残る あなたの熱に 触れて世界は 崩れて行くんだ どんな言葉を並べても 今は悪い夢のように思える そんな不安無視して 掴んだ手も 消えた 幼い日のままで コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。