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. 白いものに乗ってて、手にはうつものを持ってて、頭には何かかぶってるもの、なーんだ? ◇ 少年の前に美しい白、白、白白白白白白……真っ白なサーヴァントが召喚された。 サーヴァント……アーチャーは、真っ白に塗装された『警察官』の制服を纏っていた。 帽子から靴先まで、本来なら黒や青などで彩られている部分が全て漂白剤で落とされたかのような白さ。 手には白銀の拳銃があった。 普通、黒く染められている筈の鉄の塊が白いと軽やかで美しく、宝石のように輝いていた。 白の帽子はよく見ると冠に似た形状に変化している。 警察官の帽子よりも、王冠に似通っている。煌びやかで高価な装飾品に印象づける。 アーチャーが跨っているのは白のバイクだった。 鉄で構成されてる部分も白い為、まるで作り物に感じる。 最早、乗り物ではなく芸術品である。 全てが白のアーチャーは髪も白く染められている。冠の帽子に収まりきらない長い白髪を靡かせた。 ただ、アーチャーの顔には仮面がある。 恐ろしいものに蓋するかのように、カッチリと顔が隠されるような仮面にも銀の装飾があり、美しい。 仮面の裏側から、声が聞こえる。 「問おう。貴方が私のマスターか」 男の声だった。 体格からしても、声色からも、アーチャーが男性であるのは間違いないようだった。 そして……マスターである少年は――…… その声に聞き覚えがあるような、気がした。 ◇ 少年・竈門炭治郎は、未だふわふわと夢心地にいた。 東京二十三区。 ここは彼が生きた時代より未来の日本が舞台であったのもそうだが、他にも、ここには家族がいたからだ。 死んだ筈の母も、兄弟も、皆が当たり前のように暮らしている。 記憶を取り戻す前も、取り戻してからも、炭治郎は家族の為に家事の手伝いや、幼い兄弟の世話をしている。 未来の世界では慣れない事が多過ぎた。 幸い、記憶を取り戻す前の知識が残っていて、生活には困らなかったが。 分かっていても、札(カード)で現金が支払えたりするのが不思議で、目まぐるしい交通網に圧倒され。 自然が減り、人工的で淡白な景色に慣れなかった。 それでも、人々の生活は変わらなかった。 仲睦まじい家族、近所の交流、学校という学び舎での友情、そして社会の裏で悪さをする悪人、苦しむ人々…… 過去も未来も、そうした世界に変化はないのは、何故だか不思議に思う。 鬼の幻術とは違い、ここには生きた人々がいる。 そんな中で、聖杯戦争が始まろうとしている。 未だ、聖杯戦争が何たるか分からない。 本当に奇跡の願望機なのか、それでたとえば……妹は人間に戻るのか。 果たして、ここにいる家族は本当なのか。偽物で、別人でも、確かに生きた人達なのか。 あの時とは違う。 鬼の存在を知らずに生きていた頃とは違い、炭治郎には力がある。 呼吸とマスターとしてサーヴァントを行使する力が。 人がいない場所で、改めて炭治郎はアーチャーと対話する。 相変わらずアーチャーは仮面をかぶって、表情は見えなかったが、それでも炭治郎は本心を明かす。 「アーチャーさん。俺は誰も死なせたくありません。一人でも多くの人を助けたい。 聖杯も……叶えたい願いは沢山あります。でも、聖杯の為に人を巻き込んでしまうなら、俺は聖杯を求めません。 俺はこの戦争を起こした存在を許してはならないと思っています。戦争を――止めたいんです」 最悪、聖杯を求めない。 そういう意味でもあるのだが、サーヴァントによっては飲めない意思だ。 アーチャーは静かに「そうか」と言う。 「分かっていた。貴方がそういう方であると。 貴方がそうであるから、私も同じ願いを抱いている。私も……一人でも多くのものを救いたい」 表情は分からないが、穏やかな声色をしており、炭治郎も彼から嘘の匂いをしなかった。 本心なのだろう。 しかし、しかし何故だろうか、引っ掛かる部分がある。 炭治郎からの不信感を感じたのだろう。アーチャーはそのまま言葉を続ける。 「マスター。貴方には私が如何なる存在がお伝えした。私は『支配』そのものであると」 「は、はい。俺も調べました」 神の怒りの代行者。 四人の死の天使。 支配。 戦争。 飢饉。 疫病。 地上を分割統治し、地上の人間を殺す権利を加味より与えられし『黙示録の四騎士(フォー・ホースメン・オブ・アポカリプス)』 その先方者――『支配』を冠する騎士『ホワイトライダー』 アーチャーの真名である。 「……だが、それは概念なのだ。 我らは英霊ではない 神霊でも 幻霊でもなければ 悪霊でもなく ヒトですらない。 我らに人格は与えられず。人格を得る事もままならなかった……ただ、奇跡的に。ここが閉鎖された空間故か。 そして……マスター。貴方のお陰で形を得て、人格も得た」 「俺の……」 「本当に……有難う。マスター。貴方の優しき心がなければ、私は神の機構として地上を蹂躙するだけだった。 私は私の力を以てすれば多くの人を殺さず、支配し、救える。……その選択を得たのだ」 四騎士の中で『支配』のホワイトライダーは、人を殺さないとも云われる。 支配をすれば殺す必要がない為だ。 果たして、支配の先に救いはあるのか怪しいが、少なくとも支配で救済を齎すとホワイトライダーは語る。 彼からは本当の意味で感謝の意が漂っている。 故にホワイトライダーは告げる。 「私にとってはマスターが産みの親のようなものだ。信頼以上の敬意がある。 だからこそ…… マスター。私の仮面の下は――見なくていい」 「……………」 「見ない方がいい」 「いえ」 最初から予感はしていた。 分かっていないフリをしていたかもしれない。確信がなかっただけかもしれない。 だが、炭治郎は覚悟を決した表情で向き合った。 「…………見せて貰えませんか」 竈門炭治郎にとって、恐怖に値する『支配』の象徴とは何か。 何故、形を持たない筈のホワイトライダーが形となったのか。 それほどの、それほどの『支配』たる存在など――ひとつしかない。 仮面の下から――忌まわしい鬼の始祖の顔が覗いた。 ◇ 「酷い顔だ……やはり見るべきではなかったのだ。マスター」 優しく話しかける声も、あの、『鬼舞辻無惨』の声だと理解してしまうと炭治郎の感情は酷く逆流した。 だけど、炭治郎は必死に立ち上がった。 「大丈夫、です……お陰で、俺は俺の決心を取り戻しました」 鬼になった妹を救う為。 家族の仇である鬼の始祖を倒す為。 夢から醒めたのだ。 【真名】 支配(ホワイトライダー)@ヨハネの黙示録 【クラス】 アーチャー 【属性】 中立・善 【パラメーター】 筋力:B 耐久:A 敏捷:A 魔力:D 幸運:C 宝具:EX 【クラススキル】 対魔力:C 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。 大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 単独行動:A マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。 騎乗:D 本来ならEXあるが、近代的な舞台に影響されて現界した為、ランクが低下している。 【保有スキル】 支配:A ホワイトライダーが射貫いた生物を支配するスキル。 精神と肉体が支配される。これにより生死の権利すらホワイトライダーが握る為 支配されたものは、如何なる攻撃を受けても無傷でいられる。 ホワイトライダーは人を救う為に、これを使う。 無辜の世界:EX 『支配』『征服』に対する人々の恐れがメージが色濃く反映されたイメージが あまりにも雑多な為に召喚時はプレーンな存在になる……のだが マスターと舞台の影響により、ある姿で現界している。 青き彼岸花:EX 誰かが追い求めていた幻影。誰かが知っていた幻影。 支配したものに様々な加護を与えるスキル。 疑似サーヴァントにし戦闘させる事も可能だが、ホワイトライダーはそれを嫌う。 【宝具】 『来たれ、勝利よ、来たれ(ドゥームズデイ・カム)』 ランク:EX 種別:対支配宝具 レンジ:- 最大補足:- 支配したもの、支配されたものに対する限定宝具。 精神または肉体に支配的な行使をされた対象に強制的な心象風景を見せ、解放する宝具。 マスターのイメージで心象風景は変化する。 今回の場合は一面に広がる青空を鏡のように映す大平原となる。 『剣、饑饉、死、獣(ヒノカミカグラ)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大補足:999 他者に『支配』を与える数多の物を具現化させ、その力を行使するスキル。 環境が完全に整えば、神話における『終末』を魔力が許す範囲でのみ再現することも可能。 銃火器とバイクを使いマスターの神楽の舞いを再現し、攻撃する。 【weapon】 銃火器 宝具で出現させられるのは小型の拳銃から砲台まで、中には近未来的なレーザービームを放つものもある。 バイク 白の馬が近現代的に解釈され、変化したもの。 戦闘時には、巨大な砲台に変形し攻撃を放てたりする。 【人物背景】 『ヨハネの黙示録』に記述されている終末の四騎士の一人。 神から地上を分割統治する権利と地上の人間を殺す権利を与えられし死の天使。 小羊が解く七つの封印の内、トップバッターに登場するのがホワイトライダーである。 これは本来なら英霊でもヒトでも悪霊でも幻影ですらない。 生命体ではなく『支配』という概念そのもの。 人類の『支配への恐れ』を象徴するもの。この世から『支配』が絶えない限り滅びはしない。 故に本来なら、召喚されることも、人格も、姿形すらない、 知識の塊・聖杯戦争に忠実なロボットのようなものとして活動する運命……だった。 東京二十三区という限定された空間が舞台となった事で、 この舞台において『支配』の定義に相応しい概念・象徴として『警察』が当て嵌まり。 マスター・竈門炭治郎の持つ因果が忌まわしき『支配』の象徴を引き寄せた。 マスターの『人は決して殺さない』意思が反映された人格となり、 聖杯への願いもそれに準えたものとなった。 聖杯に願うは、四騎士に分けられた分割統治と 地上の人間を殺す権利を全てホワイトライダーに一任させる事。 これにより多くの人々を殺さず、救えるとホワイトライダーは云う。 確かに多くの人々は救われる。 ただし、そこに自由は無い。 【外見】 真っ白な警察官の恰好。バイクも全部白の白バイ。普段は仮面をかぶっている。 体格・顔立ちから声色まで全て『鬼舞辻無惨』そっくり。 ただし髪は白髪。最終決戦で老化したような状態。 【サーヴァントとしての願い】 四騎士に分けられた分割統治と地上の人間を殺す権利を全てホワイトライダーに一任する 【マスター】 竈門炭治郎@鬼滅の刃 【聖杯にかける願い】 聖杯戦争で人を死なせない、一人でも多く助ける 【能力・技能】 『嗅覚』 人並みはずれ鋭く、生物や植物の判別、鬼などの存在を察知できる。 また相手の人柄など心理的な判断も可能。 『石頭』 母親譲りの石頭で、母親はこれで野生の猪を撃退したとか…… 作中でも鬼や元柱を倒すぐらい強い。 『水の呼吸』 鬼殺隊士達が必須技能として習得する特殊な呼吸法の一つ。 瞬発的に身体能力を大幅に上昇させる。 水の呼吸は水のように変幻自在でいかなる場合にも対応する柔軟な型。 『ヒノカミ神楽』 竈門家に代々伝わる厄払いの神楽。 舞いを日輪刀と組み合わせる事で強力な技を発動。 ただし、炭治郎には大きな負担がかかってしまう。 『日輪刀』 人食いの鬼を狩る為の武器。 所有者によって刃の色が変化する。炭治郎の刃の色は漆黒。 『痣』 全集中の呼吸を極めたうえで、一定の条件を満たすと発現する模様。 発現したものは、更に身体能力が上昇する。 ただし、これは寿命の前借りで、痣を発現したものは若くして死ぬ。 【人物背景】 妹を鬼にされた兄。 家族や多くの人々を苦しめる鬼の始祖を倒すべく戦場をかける。 【捕捉】 ロールは学生。 家には母親と兄弟が揃って暮らしている。
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【作品名】ファブリーズ「秋のジメジメ注意報」 【ジャンル】テレビCM 【名前】松岡修造 【属性】太陽になった元プロテニスプレイヤー 【大きさ】太陽並み。ただし顔の部分が太陽になっており、少し離れたところにサイズ相応の手がついている。 【攻撃力】大きさ相応の太陽並み。両手にファブリーズを所持。 手の可動範囲は自身の顔部分(太陽並み)の半分ほどの距離まで動かせる。 動かす早さや威力は大きさ相応の成人男性並みか。 【防御力】大きさ相応の太陽並み。 【素早さ】大きさ相応の太陽並み。反応は大きさ相応の成人男性並みか。 手は動くが顔部分は自由に動けないと思われる。 【長所】99.9%除菌効果で、日光以上のパワー! 【短所】熱くなりすぎ。 【戦法】ファブリーズで殴るor普通に殴る。 参戦 vol.8 329 vol.8 336格無しさん2022/04/26(火) 22 10 35.38ID hxIchFt5 松岡修造考察 両手とファブリーズがあるので通常の太陽よりは強いだろう。反面移動は出来ないので太陽破壊可能なキャラには負ける。 なので位置は (恒星破壊の壁)松岡修造>太陽(北風と太陽) 329格無しさん2022/04/24(日) 21 59 48.76ID HqOKBMLt (省略) これは主人公スレのコピペだけどこういう人間の顔+手だけのキャラは非人類扱いできるかな? 330格無しさん2022/04/24(日) 23 41 49.16ID zZmqC2p7 329 そういうキャラは普通に参戦出来るよ
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【簡易テンプレ】 【作品名】宝石泥棒シリーズ (宝石泥棒、宝石泥棒II螺旋の月) 【ジャンル】山田正紀のSF小説 【名前】緒方次郎 【属性】檮コツ 【大きさ】六次多元×93億6543万7436の意識体 【攻撃力】素の攻撃力は大きさ相応の人並 物理無効無視有り 【防御力】大きさ相応の時空間そのもの 精神耐性×6 宇宙や〝無〟そのものといっていい時空間で行動可能 時空間破壊、時空間歪曲、六次多元×93億6543万7436規模の重力、異次元追放に耐性有り 【素早さ】時間無視 【特殊能力】時間・異次元移動可能 認識不可・認識不可無効×2 任意全能を行使可能 時間無視+任意全能で常時全能 ・〝空なる螺旋(フェーン・フェーン)〟 螺旋を描いて飛行する事でブラックホールを発生させる能力。 時空間破壊、六次多元×93億6543万7436規模の重力、時空間歪曲、異次元追放 効果範囲:六次多元×93億6543万7436 【戦法】〝空なる螺旋〟を描いて飛行し、発生したブラックホールで時空間歪曲&相手を時空間ごと破壊して異次元に追放する。 次に大きさ相応威力の体当たりを試す。 【作品名】宝石泥棒シリーズ (宝石泥棒、宝石泥棒II螺旋の月) 【ジャンル】山田正紀のSF小説 【世界観】 起点世界となる宝石泥棒の舞台の世界と続編「螺旋の月(宝石泥棒II)」の舞台である四神がいる別世界が存在し、 共に宇宙の存在が示唆されているので単一宇宙×2 これが無数の時間線によって増える(一次多元×2) 現在は文字通り時間の長さがない瞬間にして全く大きさのない(無限小)空間点のようなもの。過去と未来はそれと比較して無限である。 また現在で活動する主人公ジローの存在は瞬間的な現在から未来に投機され、未来の中に無数のジローがいると記されているので、 倍率は無限×無限で三次多元×2 人間1人1人それぞれが何かを選択する事でそれがパラレル・ワールドとして無数に分岐する。 主人公の1人緒方次郎がいる世界は現実相応の世界で、作中でウディ・アレン主演の映画カメレオンマンが存在するので、 放映当時の1983年として1983年の世界総人口は46億8271万8718人。 無数の分岐と人口分を掛けて四次多元×93億6543万7436 更に人間は無限の選択を重ねたと示されているので五次多元×93億6543万7436 パラレル・ワールドは時間と空間のマトリクスの中に存在し、内部は無限の奥行があると記述されているので最低でも2倍はあるか。 五次多元×187億3087万4872(以下これを一つのパラレル・ワールドと表記) 物理定数の違う宇宙のパラレル・ワールドが無数にあるので六次多元×187億3087万4872 上記の世界観はひっくるめてパラレル・ワールドもしくは〝時間〟と呼ばれる。 〝時間〟そのものである饕餮はパラレル・ワールドの上位の世界「超パラレル・ワールド」に生息する。 超パラレル・ワールドもまた時空間が交差するパラレル・ワールドではあるが、パラレル・ワールドに比べて時間系と空間系の次元レベルがそれぞれ上昇しており、 パラレル・ワールドをリンゴの芯のようにすっぽり収めている。 超パラレル・ワールドの広さはパラレル・ワールドをリンゴの芯のように収めているので六次多元×187億3087万4872×α 饕餮が存在する超パラレル・ワールドと〝超時間〟は同一のものであり、 〝超時間〟よりも上位の〝超・超時間〟が存在しそれよりも上位の~と無限に連なっているので七次多元×187億3087万4872×α さらに主人公たちが最後に到達し、戦った無そのものといっても良い時空間でありながら、 人類が到達できなかった時間と空間以外の次元、究極の次元があるので最終的な世界観は(七次多元×187億3087万4872×α)+α 【精神耐性について】 並の神経の持ち主ならば喪心するに違いない凶意を発する猩猩(精神攻撃×1) 猩猩と対峙して平気なジロー(精神耐性×1) ジローが恐れ、踏み入ることが出来なくなる神気を発する〝稲塊〟の神殿(精神攻撃×2) 〝稲塊〟の神殿にランへの想いによって入ることを決意するジロー(精神耐性×2) ジローの心を食欲で支配する視肉(精神攻撃×3) 視肉を見ても平気なザルアーとチャクラ(精神耐性×3) あまりのおぞましさにザルアーとチャクラが身動きできなくなる〝畢方〟(精神攻撃×4) 動けなくなったザルアーを剣に手をかけて〝畢方〟から護ろうとするジロー(精神耐性×4) ジローが魂の奥底から吹き上げてくる恐怖で身動きできなくなる窮奇の目(精神攻撃×5) そこからザルアーを救うためにためらいを捨て、動き出したジロー(精神耐性×5) ジローの精神が萎縮し、衰弱死しそうになるパラレル・ワールド(精神攻撃×6) パラレル・ワールドにおいても精神が委縮せず、上記の状態に陥ったジローを助けた〝名なし〟(精神耐性×6) 意識の中に籠もることでパラレル・ワールドから自分の精神を保護した緒方次郎(精神耐性×6) 〝名なし〟の体と心を一瞬で燃焼させる大規模な時空間移動(精神攻撃×7) 大規模な時空間移動をしても平気なジロー(精神耐性×7) 【認識不可について】 高次元の存在を低次元の存在が視覚・認識することはできない 作中ではもし二次元の生命体がいるとしたら、それが〝高さ〟という概念を理解できないのと同じようなものと説明されている。 ただし描写から推測すると、「何かに干渉されているような気がする」程度は認識出来る模様。 緒方次郎をはじめ人間が認識出来ない〝運命〟(認識不可) 〝運命〟を認識出来るジロー(認識不可無効) ジローが認識出来ない高次元存在、超パラレル・ワールドの存在の饕餮(認識不可×2) ジローは饕餮と同格である超パラレル・ワールドの存在になり、饕餮を認識できるようになった(認識不可無効×2) 自身と同格の超パラレル・ワールドの存在になったジローを認識できる饕餮(認識不可無効×2) ジローと同格の神となった緒方次郎(認識不可・認識不可無効×2) 【物理無効について】 作中で原子はほとんどスカスカの空間であり、そのほとんど実体を持たない原子で構成される人間は〝無〟そのものであると言及されている。 その〝無〟である人間に干渉可能なジローや緒方次郎、(物理無効無視) ジローたちが干渉できない概念的な存在である〝運命〟(物理無効×2) 〝運命〟を斬れるようになったジロー(物理無効無視×2) 時間そのものであり何者も時間に勝利することはできないと説明され、ジローも干渉できない饕餮(物理無効×3) 超パラレル・ワールドの存在となり饕餮を斬れるようになったジロー(物理無効無視×3) 【想像力言語について】 想像したものを現実にそのまま紡ぎ出す能力。最強議論でいうところの任意全能。 作中では東京のオリンピックスタジアムのグラウンドから溢れんばかりの大きさのアメフラシが、 400万年前に滅亡した東京都を想像してそっくりそのまま紡ぎ上げ、幹線道路や高層ビルに至るまであらゆるものを再現していた。 またこの能力を介して異次元移動や時間移動も可能。 なお想像力言語を使用可能なイルカが自分がパラレル・ワールドを自在に動けるのは、 想像力言語を使用しているからだと説明しているので、作中で異次元・時間移動が可能なキャラは想像力言語を使用可能な扱いとなる。 【時間と〝時間〟、パラレル・ワールドについて】 作中で〝時間〟は通常の時間と同じ意味で使用される事が多い。 だが明確に別物として扱われる場合もあり、〝時間〟は時間を内包すると解説されている。以下原文 (文庫版243Pより) 〝時間〟のなかにはただひとつの種しか存在していない。つまりそれが饕餮であり、(省略) 〝時間〟のなかでは、あらゆる時間が並行して存在するために、こういうことも起こるわけで、 古生代も中生代もすべて〝時間〟のなかに含まれて存在しているわけである。 作中で〝時間〟とパラレル・ワールドは同一のものと示唆されている。 〝時間〟の中に迷い込んでいたジローはその主張に賛同しており、その理論を下敷きに物語も展開されている。 当テンプレにおいてこの二つは同じものとして扱う。以下原文。 (同235-239Pより) 「だが、未来はすでにそこにある。そう考えたとしたらどうだろう? 本棚に本が並んでいるように、未来も過去もすべてそこにあり、 ただ誰かがそれを取り出してくれるのを待っているだけなんだ。そんなふうには考えられないか? おれたちはいつも似たような本を取り出してしまうから、〝時間〟が一種類しかないように感じるのだが、 実際には〝時間〟は無数に枝分かれをしていて、おれたちは自由にそれが選択できるんだ、そんなふうに考えることも可能なんじゃないか。 そう考えれば、理論的には未来にも過去にも行くことができるんじゃないか?」 この男のいうことは正しい、ジローはそう判断せざるをえなかった。その男の言葉がただしいものであるのは、ジローが身をもって体験している。 無数に枝分かれしている〝時間〟__ジローは自分や西牛貨州の〝時間〟のなかに迷い込んだときのことを思い出していた。 たしかにあの〝時間〟のなかには未来も過去もすでにあり、ジローはそれを自由に選択することができた。 〝時間〟は無数に枝分かれをし、おびただしい時間系が複雑にからみあって、それが全体としての大きな時間を形成しているようだったのだ。 「それは平行世界のことなのか。矢島、要するにあんたのいわんとしているのはパラレル・ワールドのことなんじゃないか」 こちらの背を向けている男(緒方次郎)が怒ったような声でそういった。 「(省略)パラレル・ワールドには致命的な欠陥があるよ。それはどんなに無数の世界が平行して存在している可能性があるかもしれないといわれても、 おれたちはただひとつの世界しかないことを自分の実感として知っている。(省略)もし本当に無数の世界が、あるいは時間といいかえてもいいが、 平行して存在しているのだとしたら、おれたちだってそのことに少しは気がつきそうなもんじゃないか。 (省略)ところが、おれたちは別の世界の存在なんか少しも感じない。(省略)パラレル・ワールドなんかどこにも存在しないし、 あんたが何をいううと、時間はつねに一方向に流れているんだよ。過去はすでに消えてしまっているものだし、未来はまだ存在していない。 だからタイム・トラベルなんか絶対にありえないんだ。(省略)」 __それは違う!ジローは頭のなかでそうさけんでいる。あの複雑な錯綜する時間系のなかに迷い込んだとき、 たしかに未来も過去もそこに並列して、存在していた。(省略) ジローはその〝時間〟のなかをいつまでもさまよいつづけた。 それがあんたたちの言うパラレル・ワールドであったかどうか、おれにはそんなことは分からない。 しかし過去はすでに消滅し、未来はまだどこにも存在しない、というのは真実ではない。 あのときあそこに過去も、現在も、未来もすべてがおなじように存在していたのだ。(省略) 眼鏡の男はしばらく何かを考え込んでいるようだったが、ふいにその顔をあげると、 「あんたはおれたちが毎日の生活のなかでパラレル・ワールドなどを実感したことは一度もない、そういう。 だからパラレル・ワールドなんて理論のうえでのことだけで、実際にはそんなものはどこにもありえない、とそう断言している。 だが、実際にはパラレル・ワールドというものが、まったく異なる世界が無数に存在しているという、 そうしたものだと頭から決め込んでしまうのは偏見なんじゃないか。 __考えてみろよ。量子力学の世界では、実験と、それを観測する人間とが不可分に結びついてしまっている。素粒子を観測するという行為そのものが、 素粒子のふるまいに影響をおよぼしてしまうんだ。おなじことがおれたちの毎日の生活にもいえるんじゃないだろうか? 椅子にすわるなり、立ちあがるなり、どんなことでもいい。おれたちがなにか行為を選択したとき、 それはかならず量子レベルで、周囲に影響をおよぼさずにはいられない。あんたもそのことに異論はないはずだ。 それが量子力学の教えるとこなんだからな__そして、おれたち一人ひとりが何かを選択すれば、 それはそのまま量子的な選択になり、またさらに何かを選択すれば、それもまた量子的な選択になってしまう。 そんなふうにして世界は無数に分裂していく、そうは考えられないか? それがすなわちパラレル・ワールドなんだとは__ (省略)さっき時間のことを本棚に並んでいる本のようなものだと言ったのは、そういうことなのさ。 パラレル・ワールドも、時間も、すでにすべてそこに存在しているんだ。 おれたちは無限に選択をかさね、じつはその多様な時間のなか、多様なパラレル・ワールドを横切りつづけている。(省略) おれがタイム・マシンという言葉を使ったのは不用意にすぎたかもしれない。 だが、もしこれが無数にあるパラレル・ワールドのそのひとつの世界を覗いているのだとしたら、あんたもそれを納得するんじゃないのか__ 時間という側面にかぎって考えれば、これはタイム・トラベルのように感じられるかもしれない。 しかしパラレル・ワールドという観点を取りいれれば、これはたんにおれたちの世界からはるか遠くに位置している平行世界を覗いているだけのことになる。(省略) おれたちは絶えずパラレル・ワールドのなかを旅しているんだ。(省略)おれたちはその意味では、永遠の旅をつづけている(タイム)トラベラーなのさ。 そうなんだ。その意味では、このジローという少年とおなじことなのさ__」 (同295Pより) 「そして、そのときイルカがわたしたちに教えてくれた世界は、量子力学でいうパラレル・ワールドにそっくりなものだった。 わたしたち〝時間〟に鈍感な人間にはこの世界がどういうものであるか、それが分かっていない、イルカはそう嘆いたらしいわ。 イルカは想像力言語を使って、〝時間〟のなかを__ということは視点を変えれば、パラレル・ワールドの様々な可能性のなかを、ということにもなるんだけど__ 泳いでるというのよ。イルカはいつもこの世界のパラレル・ワールドを自分の意思で横切っている。だから自分はあんなに敏捷に泳げるんだ。 イルカはそんなふうにいったというのよ」 (同327-328Pより) イルカがいつもどんな世界に身を置いているのか、いまはそのことがはっきりと分かった。 時間と空間のマトリックス__それが無限の奥行きを持って、次郎のまえに開けようとしているのである。 その時間と空間のマトリックスのなかに、ありとあらゆる因果でつむがれた、とてつもなく広大なパラレル・ワールドが開示されようとしている パラレル・ワールドの上位の世界である超パラレル・ワールドと〝超時間〟も同一の世界と示唆されている。 (同368P) 饕餮の闘技場__それはこのパラレル・ワールドの外であり、〝時間〟を統べるためのいわば超時間であるはずだった。(省略) (同369P) ジローたちはパラレル・ワールドの外にいる。そこもまた時空間が交差するパラレル・ワールドではあるが、 本来、ジローたちが属しているパラレル・ワールドとは次元を異にしているようだ。時間系、空間系がそれぞれ次元レベルを上がっているのである。 あるいは超パラレル・ワールドとでも呼んだらいいのかもしれない。 リンゴの中に芯があるように、その超パラレル・ワールドの中にジローたちの時空間がすっぽり収まっているのだ。 【檮コツについて】 ジローが戦った四神の窮奇、渾沌、饕餮らに続く四番目の〝神〟にして究極の〝神〟とされる存在。 また檮コツはあらゆる人間と人類の運命を司る神にして人類の運命そのもの、人間であって〝神〟でもあると言及されている。 作品終盤で主人公のジローともう一人の主人公である緒方次郎は檮コツとなった。 ジローと緒方次郎の運命は時間と空間そのものであり、檮コツである二人は人間でもある。 またパラレル・ワールドは「宇宙そのものを、そのビッグ・バンの開闢のときから、終焉の時間まで、すべてを覆いつくしている時空間のタペストリー」と記されている。 これにより人類の運命そのものである檮コツ=人間であるジローと緒方次郎の運命=時間と空間で構築されたパラレル・ワールドという方式が成り立つ。 よってジローと緒方次郎はパラレル・ワールドそのものになったとする。ただしジローと緒方次郎の二人の檮コツが同時に存在するのでこれを二分し、 檮コツ個人の大きさは六次多元×93億6543万7436とする。 以下ジローと緒方次郎の運命に関しての原文 (文庫版228P) 縦糸と横糸……たしかにそこには、ジローの運命にからみついて、さらに大きなべつの運命をあやなすように準備された、 もうひとりの人間(緒方次郎)の運命が感じられるようだ。それがだれであるのか、その人間の運命がどうジローにかかわってくるのか、 あまりにもその全体像が遠大にすぎて、ザルアーにはなんとしてもそれを理解することはできなかった。 ただ、ジローの運命をタペストリーの縦糸とするならば、その人間の運命は横糸と考えるべきだった。 ジローの運命が横糸ならば、その人間の運命は縦糸__このタペストリーにおいては、ふたりの人間の運命はおなじように重要であり、 かれらが出くわしたときに、時間のなかに真の運命の紋様があやなされることになっているようだった。 (同264-265P) パラレル・ワールド……それは時間を縦糸に、空間を横糸にして、 四次元の時空間のなかを際限もなしにつむがれていくタペストリーのようなものといえるかもしれない。人間はそのうえを這っている一匹のハエにしかすぎない。 あらゆるものはすでにそこにあり、人間にできるのは、どの縦糸を這い、どの横糸に進むのか、ただそれを選択するだけのことだ。 このとき次郎ははるかな超未来、ザルアーが考えた(228Pの一連の描写)のとおなじ時空間のタペストリーを、その頭のなかに思いえがいている。(省略) 宇宙そのものを、そのビッグ・バンの開闢のときから、終焉の時間まで、すべてを覆いつくしている時空間のタペストリー。 そのとてつもなく壮大でありながら、どこか虚無的なものを感じさせるイメージに、次郎は自分が一瞬、夢のなかでさえたじろぐのを覚えた。 われわれはこのパラレル・ワールドを偶然でよぎっているにすぎない。が、もしパラレル・ワールドを意志的に選択し、それをよぎっていくことが可能だとしたら、 そのときには時間のへだたりも、空間の開きも、なんの意味も持たないものになるはずだ。 そのパラレル・ワールドのなかで、ふたりの人間の運命がとりわけ親和性を持っているということは考えられないだろうか? 縦糸と横糸とがたがいに交差し、ときには離れ、ときにはむすぼれを作りながら、どこまでもふたりの運命が平行してつづいていく。 【参考テンプレ】 【名前】ジロー 【属性】檮コツ 【大きさ】【檮コツについて】 より六次多元×93億6543万7436 【素早さ】パラレル・ワールドに分岐しているあらゆる時間線を超越し飛んでくる光点に反応し、回避したので時間無視 【名前】緒方次郎 【属性】檮コツ、人間であって〝神〟、若者、ある意味では神以上の存在 【外見】元々は大学院を卒業したばかりの男性ボランティアだった。 物語終盤に実験を介して松果体に想像力物質(松果体から分泌されるホルモン。過去・未来・現在を同時に認識し膠のように働く)を注入され、 自力でパラレル・ワールドに移動する。間もなく次郎の精神は肉体を離れパラレル・ワールド全域に点滅しフィルムのように〝世界〟を映し出す意識となった。 その後肉体を得た様子はないので、ルールの参戦出来る【非人類の条件】は満たしている。 【大きさ】【檮コツについて】 より六次多元×93億6543万7436 【攻撃力】肉体は失ったが、【参考テンプレ】のジローの思念と絡み合えるので干渉は可能な模様。 【物理無効について】 より物理無効無視 素の攻撃力は大きさ相応の人並 【防御力】大きさ相応の時空間そのもの 【精神耐性について】 より精神耐性×6 宇宙や〝無〟そのものといっていい時空間で行動可能 ジローが発動した〝空なる螺旋〟(後述)に巻き込まれても平気なので時空間破壊、時空間歪曲、 六次多元×93億6543万7436規模の重力、異次元追放に耐性有り 【素早さ】近接距離でジローと絡み合い、反発しながら移動が可能なので時間無視 【特殊能力】時間・異次元移動可能 【認識不可について】 から認識不可・認識不可無効×2 実験を通じて松果体に想像力物質を注入され、想像力言語を使えるようになった。詳細は【想像力言語について】を参照。 次郎はこの能力を駆使してパラレル・ワールドに移動した。時間無視+任意全能で常時全能 ・〝空なる螺旋(フェーン・フェーン)〟 螺旋を描いて飛行する事でブラックホールを発生させる能力。内部には空間と時間が破壊される特異点がある。 更にそれに回転を加えると時空は極端に歪曲され、巻き込んだ対象を別の宇宙に弾き飛ばす。 つまり時空間破壊、六次多元×93億6543万7436規模の重力、時空間歪曲、異次元追放 効果範囲はジローを巻き込んだので六次多元×93億6543万7436 【長所】何かある度にビビるジローと比べれば肝は据わっている方。人類への希望を捨てなかった。 【短所】最強議論的にはどう考えてもジローの下位互換。加えて饕餮にも勝てない。 なおジローは最後まで人間の姿を保っていたようなので、どうあがいてもこのスレに参戦出来ない。 【戦法】〝空なる螺旋〟を描いて飛行し、発生したブラックホールで時空間歪曲&相手を時空間ごと破壊して異次元に追放する。 次に大きさ相応威力の体当たりを試す。 参戦:vol.8 392-398、419-421、425-426 vol.8 428格無しさん2022/06/15(水) 00 11 52.72ID kdhBUxNt 緒方次郎 再考察 二連次が消えた上に多元部分もかなり縮小して範囲が狭くなったが、それでも六次多元以上の規模を持つ 特筆事項はそのデカさと精神耐性、加えて体当たりが地味に物理無効無視かつフェーン・フェーンによる広範囲の多属性攻撃 常時全能なので当然全能の壁上 前考察のアペイリアから ×アペイリア デカすぎるのでフェーン・フェーンでは削りきれない 連次規模の時間軸存在削除で負け ×饕餮 同じ六次多元規模だが向こうの方が少しだけ広い 痙攣している光は耐えるが運命が規模的にも精神攻撃の倍率的にも耐えられないので負け ○ヨグ=ソトース(デモンベイン) デカさで時間操作などを耐えてフェーン・フェーンで遍在を削りきって勝ち アペイリア>饕餮>緒方次郎>ヨグ=ソトース(デモンベイン) 429格無しさん2022/06/15(水) 19 29 02.74ID wtxT3crP 考察乙 (省略) 430格無しさん2022/06/15(水) 21 04 18.15ID cOBFXOgs 428 考察乙だけどヨグ=ソトースは4次多元宇宙×2+5α+(5次多元+4次多×2+3次多元×2α+α)×7410該+(5次多元+4次多元×2+3次多元×2α+α)規模の時空間遍在で、 倒すには多元倍範囲の攻撃が必要だから緒方次郎の攻撃範囲じゃ勝てないんじゃね。 下の連中には全員勝てるから ヨグ=ソトース(デモンベイン)=緒方次郎>サノスになるかと。 392格無しさん2022/06/10(金) 00 59 22.42ID 8nxM/9TZ 408 新規参戦 【簡易テンプレ】 【作品名】宝石泥棒シリーズ (宝石泥棒、宝石泥棒II螺旋の月) 【ジャンル】山田正紀のSF小説 【名前】緒方次郎 【属性】檮コツ 【大きさ】(十次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872)×二連次の意識体 【攻撃力】素の攻撃力は大きさ相応の人並 物理無効無視有り 【防御力】大きさ相応の時空間そのもの 精神耐性×6 宇宙や〝無〟そのものといっていい時空間で行動可能 時空間破壊、時空間歪曲、二連次以上規模のブラックホールの重力、異次元追放に耐性有り 【素早さ】時間無視 【特殊能力】時間・異次元移動可能 認識不可&認識不可無効×∞ 任意全能を行使可能 時間無視+任意全能で常時全能 ・〝空なる螺旋〟 螺旋を描いて飛行する事でブラックホールを発生させる能力。 時空間破壊、十次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872)×二連次規模の重力、時空間歪曲、異次元追放 効果範囲:十次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872)×二連次 【戦法】〝空なる螺旋〟を描いて飛行し、発生したブラックホールで時空間歪曲&相手を時空間ごと破壊して異次元に追放する。 次に大きさ相応威力の体当たりを試す。 【世界観】 起点世界となる宝石泥棒の舞台の世界と続編「螺旋の月(宝石泥棒II)」の舞台である四神がいる別世界が存在し、 共に宇宙の存在が示唆されているので単一宇宙×2 これが無数の時間線によって増える(一次多元×2) 現在は文字通り時間の長さがない瞬間にして全く大きさのない(無限小)空間点のようなもの。過去と未来はそれと比較して無限である。 また現在で活動する主人公ジローの存在は瞬間的な現在から未来に投機され、未来の中に無数のジローがいると記されているので、 倍率は無限×無限で三次多元×4+一次多元×2 人間1人1人それぞれが何かを選択する事でそれがパラレル・ワールドとして無数に分岐する。 主人公の1人緒方次郎がいる世界は現実相応の世界で、作中でウディ・アレン主演の映画カメレオンマンが存在するので、 放映当時の1983年として1983年の世界総人口は46億8271万8718人。 無数の分岐と人口分を掛けて四次多元×187億3087万4872+二次多元×93億6543万7436 更に人間は無限の選択を重ねたと示されているので五次多元×187億3087万4872+三次多元×93億6543万7436 393格無しさん2022/06/10(金) 01 00 10.24ID 8nxM/9TZ 408 パラレル・ワールドは時間と空間のマトリクスの中に存在し、内部は無限の奥行があると記述されているので最低でも2倍はあるか。 五次多元×374億6174万9744+三次多元×187億3087万4872 (以下これを一つのパラレル・ワールドと表記) 物理定数の違う宇宙のパラレル・ワールドが無数にあるので六次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872 上記の世界観はひっくるめてパラレル・ワールドもしくは〝時間〟と呼ばれる。 〝時間〟そのものである饕餮はパラレル・ワールドの上位の世界「超パラレル・ワールド」に生息し、 超パラレル・ワールドは上記の下位の時空間をリンゴの芯のようにすっぽり収めている。 そこもまた時空間が交差するパラレル・ワールドではあるが、 パラレル・ワールドに比べて時間系と空間系の次元レベルがそれぞれ上昇している。 超パラレル・ワールドの中においては饕餮は時間線に乗れる大きさであることから、 単一宇宙×2(時間線の太さ):パラレル・ワールド=饕餮:超パラレル・ワールドの式が成り立つので、 超パラレル・ワールドの大きさは 饕餮×空間方向(時間線の本数)に無限^2×時間方向(時間線)に2×(無限^2) =十次多元×749億2349万9488+七次多元×374億6174万9744 饕餮が存在する超パラレル・ワールドと〝超時間〟は同一のものであり、 〝超時間〟よりも上位の〝超・超時間〟が存在しそれよりも上位の~と無限に連なっているので (十次多元×749億2349万9488+七次多元×374億6174万9744)×二連次 さらに主人公たちが最後に到達し、戦った無そのものといっても良い時空間でありながら、 人類が到達できなかった時間と空間以外の次元、究極の次元があるので(十次多元×749億2349万9488+七次多元×374億6174万9744)×二連次+α 396格無しさん2022/06/10(金) 01 02 03.93ID 8nxM/9TZ (省略) 【檮コツについて】 ジローが戦った四神の窮奇、渾沌、饕餮らに続く四番目の〝神〟にして究極の〝神〟とされる存在。 また檮コツはあらゆる人間と人類の運命を司る神にして人類の運命そのもの、人間であって〝神〟でもあると言及されている。 作品終盤で主人公のジローともう一人の主人公である緒方次郎は檮コツとなった。 ジローと緒方次郎の運命は時間と空間そのものであり、檮コツである二人は人間でもある。即ち檮コツ=人類の運命⊇自らの運命=全ての時空となる。 よって二人は〝無〟そのものといっていい時空間でありながら時間と空間以外の次元である究極の次元を除く下位の時空間そのものとする。 ただしジローと緒方次郎の二人の檮コツが同時に存在するのでこれを二分し、 檮コツ個人の大きさは(十次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872)×二連次とする。 397格無しさん2022/06/10(金) 01 02 39.27ID 8nxM/9TZ (省略) 【参考テンプレ】 【名前】ジロー 【属性】檮コツ 【大きさ】【檮コツについて】 より(十次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872)×二連次 【素早さ】パラレル・ワールドに分岐しているあらゆる時間線を超越し飛んでくる光点に反応し、回避したので時間無視 【作品名】宝石泥棒シリーズ (宝石泥棒、宝石泥棒II螺旋の月) 【ジャンル】山田正紀のSF小説 【名前】緒方次郎 【属性】檮コツ、人間であって〝神〟、若者、ある意味では神以上の存在 【外見】元々は大学院を卒業したばかりの男性ボランティアだった。 終盤 実験を介して松果体に想像力物質(松果体から分泌されるホルモン。過去・未来・現在を同時に認識し膠のように働く)を注入され、 自力でパラレル・ワールドに移動する。間もなく次郎の精神は肉体を離れてパラレル・ワールド全域に点滅しフィルムのように〝世界〟を映し出す意識となる。 その後肉体を得た様子はないので、ルールの参戦出来る【非人類の条件】は満たしている。 【大きさ】【檮コツについて】 より(十次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872)×二連次 【攻撃力】肉体は失ったが、【参考テンプレ】のジローの思念と絡み合えるので干渉は可能な模様。 【物理無効について】 より物理無効無視 素の攻撃力は大きさ相応の人並 【防御力】大きさ相応の時空間そのもの 【精神耐性について】 より精神耐性×6 宇宙や〝無〟そのものといっていい時空間で行動可能 ジローが発動した〝空なる螺旋〟(後述)に巻き込まれても平気なので時空間破壊、時空間歪曲、 二連次以上規模のブラックホールの重力、異次元追放に耐性有り 398格無しさん2022/06/10(金) 01 03 14.47ID 8nxM/9TZ 【素早さ】近接距離でジローと絡み合い、反発しながら移動が可能なので時間無視 【特殊能力】時間・異次元移動可能 【認識不可について】 から認識不可&認識不可無効×∞ 実験を通じて松果体に想像力物質を注入され、想像力言語を使えるようになった。詳細は【想像力言語について】を参照。 次郎はこの能力を駆使してパラレル・ワールドに移動した。時間無視+任意全能で常時全能 ・〝空なる螺旋〟 螺旋を描いて飛行する事でブラックホールを発生させる能力。内部には空間と時間が破壊される特異点がある。 更にそれに回転を加えると時空は極端に歪曲され、巻き込んだ対象を別の宇宙に弾き飛ばす。 つまり時空間破壊、十次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872)×二連次規模の重力、時空間歪曲、異次元追放 効果範囲はジローを巻き込んだので十次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872)×二連次 (省略) 399格無しさん2022/06/10(金) 16 44 09.67ID YdIw/yYN 緒方次郎考察 (十次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872)×二連次の大きさと同範囲に及ぶ複数の攻撃手段 常時全能なので当然全能の壁上 現在トップのアペイリア含め壁上の全てのキャラに勝てるので 緒方次郎>アペイリア>饕餮ほか 400格無しさん2022/06/10(金) 16 50 56.01ID YdIw/yYN ついでに指摘すると主人公スレのテンプレ見るに空なる螺旋の時空間破壊は時間軸・空間破壊に置換できるか こっちのテンプレの(十次多元×374億6174万9744+四次多元×187億3087万4872)×二連次は主人公スレでの緒方次郎より規模がでかいので主人公スレの緒方次郎も修正できそう 403格無しさん2022/06/11(土) 00 15 08.64ID kcjcLOTG 399 考察乙 400 あーそうか確かに時間軸破壊とも取れるね。 主人公スレかぁ、正直食指が動かない。正直まだ満足に連次を理解しきれてないし、 敵役スレで〝時間〟の解釈を巡って結構やり合ったから面倒くささが先に来るんだよね。少なくとも俺は主人公スレのテンプレを修正するつもりはない。 修正したい人がいるならこのテンプレは自由に使っても構わないけど、自己責任でどうぞとしか。 404格無しさん2022/06/11(土) 02 17 44.81ID FeNWYWzG 時間軸破壊ってこのスレにあったっけ? 時間干渉+世界破壊みたいな扱い? 406格無しさん2022/06/11(土) 07 32 54.89ID NcKnbMuO 403 「できそう」とは思ったけど俺自身別に修正したいわけではないのでいいかな 時間軸破壊や時間軸遍在の扱いは主人公スレと違うし、ぶっちゃけ非人類スレでは「書いとけば将来ルール変更した時でも下がらない」ってだけで、時間軸関連がルールで強設定扱いされない限りは無用の長物ではある それはそれとして書いておいて損はないけど 404 このスレは違うらしい(というよりルール見たら時間軸遍在でも遍在規模の宇宙破壊で乙る)が、主人公スレだと時間軸遍在が「過去、未来にも遍在するなら現在時間軸の対戦相手しか倒せない(=時間軸破壊がない)なら宇宙破壊でも時間軸遍在キャラは死なない」みたいになってるのよ ドクターマンハッタンとか時間軸破壊と遍在を兼ね備えてるから今かなり上位 奪還屋組や宝石泥棒組に時間軸破壊が追加されたのも時間軸遍在キャラ倒すためだし まあ非人類スレはそうじゃないから時間軸関連は死に設定にはなるかな 上でも書いた通り「書いておいて損はない」から言ってるだけ 407格無しさん2022/06/11(土) 07 38 41.56ID NcKnbMuO 連レス失礼だが、ついでに言っておくと 時間破壊 時間「軸」破壊 この二つだと後者が前者の上位互換に近い……という扱い。時間破壊だと時間軸遍在キャラは倒せない(現在の時間しか干渉できない)が、時間軸破壊なら過去や未来にも遍在してるキャラを倒せる、というルール。 何度も言うけど非人類スレの時間軸関連の扱いは主人公スレとは違うので現時点ではあんまり意味はない。それだけ。 408格無しさん2022/06/11(土) 09 44 05.16ID jK1LENSa なるほど。今の主人公スレではそんな感じなのか。ありがとう 改めて宝石泥棒シリーズのテンプレ読み直したのでいくつか質問 392 倍率は無限×無限で三次多元×4+一次多元×2 ここは一次多元×2に無限×無限(無限小サイズの現在×無限の長さの過去未来)で三次多元なったってこと? そうすると×4になったのがわからないのと 未来の中の無数のジローの扱いもよくわからない。後半の+一次多元×2の説明? 393 超パラレル・ワールドの中においては饕餮は時間線に乗れる大きさであることから、 単一宇宙×2(時間線の太さ):パラレル・ワールド=饕餮:超パラレル・ワールドの式が成り立つ ここの理屈がわからない 饕餮がどんな大きさでも時間線には乗れると思うが それがなんで饕餮と超パラレルワールドの大きさ比が同じということになるの? 饕餮が存在する超パラレル・ワールドと〝超時間〟は同一のものであり、 〝超時間〟よりも上位の〝超・超時間〟が存在しそれよりも上位の~と無限に連なっているので (十次多元×749億2349万9488+七次多元×374億6174万9744)×二連次 ここが世界観の肝なので出来れば原文がほしいのと 二連次になる理由がよくわからない 394 ジローと緒方次郎は超パラレル・ワールドよりも高位の世界の〝超・超時間〟や、 更に高位の…を無限に繰り返した次元を内包する存在となったので認識不可&認識不可無効×∞ この理屈って確か超・超次元の存在、超・超・超次元の存在、超・超・超・超次元の存在みたいなのが 各次元にそれぞれ存在しないと成り立たなかったと思うけどそれはいるの? 396 ジローと緒方次郎の運命は時間と空間そのものであり、檮コツである二人は人間でもある。即ち檮コツ=人類の運命⊇自らの運命=全ての時空となる。 よって二人は〝無〟そのものといっていい時空間でありながら時間と空間以外の次元である究極の次元を除く下位の時空間そのものとする。 これはどこまでが原文でどこからが推測? 397の原文読むと そのパラレル・ワールドのなかで、ふたりの人間の運命がとりわけ親和性を持っているということは考えられないだろうか? とあるから二人の運命はあくまでパラレルワールドのなかにあるものに見える 409格無しさん2022/06/11(土) 17 47 01.85ID a+kkRMOj 緒方次郎って人間でも神でもあるけど人間でもある(=人類)キャラって参戦してもいいルールだっけ? 411格無しさん2022/06/11(土) 20 06 20.79ID kcjcLOTG (省略) 406 なるほど 了解 408 ここは一次多元×2に無限×無限(無限小サイズの現在×無限の長さの過去未来)で三次多元なったってこと? そうすると×4になったのがわからないのと あー確かに×4にはならないな。修正するわ。 未来の中の無数のジローの扱いもよくわからない。後半の+一次多元×2の説明? 主人公スレのvol.129で現在が無限小で過去と未来が無限大なら倍率は無限×無限にならないという指摘があったから、 それの捕捉というか現に世界観が拡大・増加した根拠としてジローの存在は瞬間的な現在から未来に投機されて無数に~と記した。 同スレの100で無限小が無限数集まっても有限にしかならないから大丈夫ではとの意見があるから、無数のジロー云々は消していいかもね。 それと原作を確認してみたらジローが〝時間〟に迷い込み〝時間〟が数限りなく分裂を続けたとあるからその分多元を乗算出来るかもしれない。 ここの理屈がわからない 饕餮がどんな大きさでも時間線には乗れると思うが これは正直俺もちんぷんかんぷんなんだよね…参考にした主人公スレのテンプレにそう記されていたから俺もそうしただけ。 原文には饕餮が時間線に乗る大きさ云々とかそういう記述は一切ないからこれも消していいや。 テンプレの通り超パラレル・ワールドはリンゴの芯のようにパラレル・ワールドを内包するから最低でも×αぐらいにはなるかな。 ここが世界観の肝なので出来れば原文がほしいのと 二連次になる理由がよくわからない 原文はこんな感じ。 註3 時間が過去から未来に流れるとしたら、当然、その時間を測るための〝超時間〟が存在するものとしなければならない。 もしかしたら饕餮はこの〝超時間〟のなかにあって、人間の属する〝時間〟を統べている存在なのかもしれない。 もしそうだとしたら、人間が時計の針を操作できるように、饕餮が〝時間〟を操作することがあってもおかしくないはずである。 もっとも〝超時間〟があるのだとしたら、それを測るための〝超・超時間〟の存在も考えられることになり、そのつらなりは無限に考えられる。 これはつまるところ無限とは何か、という問いにつながっていることなのかもしれない。 二連次になるのはパラレル・ワールドは時間方向(過去と未来)への広がりを持つのでそれを乗算したと主人公スレのテンプレにあった。 この理屈って確か超・超次元の存在、超・超・超次元の存在、超・超・超・超次元の存在みたいなのが 各次元にそれぞれ存在しないと成り立たなかったと思うけどそれはいるの? あれそうだったっけ?ごめんこの部分も主人公スレのテンプレのコピペだからわからない。 これはどこまでが原文でどこからが推測? ある意味檮コツである二人は人間~以外は推測かもしれない。 ただ原文でジローと次郎の運命は時空間のタペストリー(パラレル・ワールド)の縦糸と横糸と明記されてるし、 時空間のタペストリーは宇宙そのものをビッグ・バンの開闢から終焉の時間まですべてを覆いつくすとあるから問題ないように思える。 409 このスレの参戦基準は外見準拠だから問題ないはず。 非人類スレと銘打ちながら人間の緒方次郎が暫定トップになるのは皮肉なものだね。 412格無しさん2022/06/11(土) 20 25 33.53ID kcjcLOTG ジローと緒方次郎の運命の記述についてすこし追記。 宇宙そのものを、そのビッグ・バンの開闢のとき~からそのパラレル・ワールドのなかで~までの部分 そのとてつもなく壮大でありながら、どこか虚無的なものを感じさせるイメージに、次郎は自分が一瞬、夢のなかでさえたじろぐのを覚えた。 われわれはこのパラレル・ワールドを偶然でよぎっているにすぎない。が、もしパラレル・ワールドを意志的に選択し、それをよぎっていくことが可能だとしたら、 そのときには時間のへだたりも、空間の開きも、なんの意味も持たないものになるはずだ。 413格無しさん2022/06/11(土) 22 00 22.18ID km8xiyge 411 註3の文章を見る限りだと〝超時間〟は〝時間〟の上位空間ってだけっぽいし それが超超超…って無限に連なっても多元が一つ増えるだけに思える 時間方向分の乗算というのもよくわからない。過去や未来の世界観はパラレルワールドに含まれてる分だと思うがそこでまた増えるの? 超パラレルワールドとかの設定が関わってくるのかな? ただ原文でジローと次郎の運命は時空間のタペストリー(パラレル・ワールド)の縦糸と横糸と明記されてるし、 時空間のタペストリーは宇宙そのものをビッグ・バンの開闢から終焉の時間まですべてを覆いつくすとあるから問題ないように思える。 パラレルワールドって現状のテンプレだとせいぜい 五次多元規模で 宇宙のすべての時間も単一宇宙の過去や未来を内包した世界観であるパラレルワールドより広いとは思えないけど 416格無しさん2022/06/11(土) 23 54 25.89ID kcjcLOTG 413 それが超超超…って無限に連なっても多元が一つ増えるだけに思える 時間方向分の乗算というのもよくわからない。過去や未来の世界観はパラレルワールドに含まれてる分だと思うがそこでまた増えるの? 超パラレルワールドとかの設定が関わってくるのかな? 確かにそうかもしれんなぁ。最悪饕餮よりでかく出来ればいいや、連次はなしの方向で。 パラレルワールドって現状のテンプレだとせいぜい五次多元規模で 宇宙のすべての時間も単一宇宙の過去や未来を内包した世界観であるパラレルワールドより広いとは思えないけど 現状だとパラレルワールドより遥かに大きい〝超超超…以下無限時間〟サイズ扱いになってるからおかしくないかってことね んー宇宙開闢から終焉の時間まで~と言及されてるから、究極の次元以下の時間と空間で構築される世界観を全て含むと俺は解釈した。 それに超パラレル・ワールドやも時間系と空間系の次元レベルが上がった時空間が交差するパラレル・ワールドだと言及されてるし、 更に上位の〝超・超時間〟とそれに続く世界も次元レベルが上昇したパラレル・ワールドだと思う。 417格無しさん2022/06/12(日) 01 29 21.35ID 0GlqoLRr 416 テンプレにはパラレルワールドは〝時間〟と同じ範囲で 〝時間〟は時間を内包してるとあるけど パラレルワールドにはまた別の設定があってそっちの設定のパラレルワールドはテンプレのパラレルワールドより広範囲を指してて 時間というのも〝時間〟より広い範囲を表すってこと? とりあえず原文含めてもっかいテンプレ整理してほしいかな 特に同じ単語が別の意味で使われるとなると その単語がどの範囲を指してるのかわけがわからないし 現状だとパラレルワールドより遥かに大きい〝超超超…以下無限時間〟サイズ扱いになってるからおかしくないかってことね 419格無しさん2022/06/12(日) 23 22 25.46ID CRs7ZEpx 417 いやその認識であってるよ>パラレルワールドは〝時間〟と同じ範囲で時間を内包 作中では饕餮がパラレル・ワールドにいるジローの意思を引き剥がし、〝超時間〟まで連れだして、 その数行後にジローは超パラレル・ワールドに連れ出されたとあるから同じものとみなした。 とりあえずこんな感じでテンプレ修正してみた。主な修正点は世界観の縮小とそれによる大きさの縮小。 未来が数限りなく云々は再確認したらダメっぽかったので見送った。 とりあえず変更点だけ貼ってみる。 【簡易テンプレ】 【作品名】宝石泥棒シリーズ (宝石泥棒、宝石泥棒II螺旋の月) 【ジャンル】山田正紀のSF小説 【名前】緒方次郎 【大きさ】七次多元×93億6543万7436+五次多元×93億6543万7436×αの意識体 【特殊能力】認識不可・認識不可無効×2 ・〝空なる螺旋(フェーン・フェーン)〟 螺旋を描いて飛行する事でブラックホールを発生させる能力。 時空間破壊、七次多元×93億6543万7436+五次多元×93億6543万7436×α規模の重力、時空間歪曲、異次元追放 効果範囲:七次多元×93億6543万7436+五次多元×93億6543万7436×α 【世界観】 起点世界となる宝石泥棒の舞台の世界と続編「螺旋の月(宝石泥棒II)」の舞台である四神がいる別世界が存在し、 共に宇宙の存在が示唆されているので単一宇宙×2 これが無数の時間線によって増える(一次多元×2) 現在は文字通り時間の長さがない瞬間にして全く大きさのない(無限小)空間点のようなもの。過去と未来はそれと比較して無限である。 また現在で活動する主人公ジローの存在は瞬間的な現在から未来に投機され、未来の中に無数のジローがいると記されているので、 倍率は無限×無限で三次多元×2+一次多元×2 人間1人1人それぞれが何かを選択する事でそれがパラレル・ワールドとして無数に分岐する。 主人公の1人緒方次郎がいる世界は現実相応の世界で、作中でウディ・アレン主演の映画カメレオンマンが存在するので、 放映当時の1983年として1983年の世界総人口は46億8271万8718人。 無数の分岐と人口分を掛けて四次多元×93億6543万7436+二次多元×93億6543万7436 更に人間は無限の選択を重ねたと示されているので五次多元×93億6543万7436+三次多元×93億6543万7436 パラレル・ワールドは時間と空間のマトリクスの中に存在し、内部は無限の奥行があると記述されているので最低でも2倍はあるか。 五次多元×187億3087万4872+三次多元×187億3087万4872 (以下これを一つのパラレル・ワールドと表記) 物理定数の違う宇宙のパラレル・ワールドが無数にあるので六次多元×187億3087万4872+四次多元×187億3087万4872 上記の世界観はひっくるめてパラレル・ワールドもしくは〝時間〟と呼ばれる。 〝時間〟そのものである饕餮はパラレル・ワールドの上位の世界「超パラレル・ワールド」に生息する。 超パラレル・ワールドもまた時空間が交差するパラレル・ワールドではあるが、パラレル・ワールドに比べて時間系と空間系の次元レベルがそれぞれ上昇しており、 パラレル・ワールドをリンゴの芯のようにすっぽり収めている。 超パラレル・ワールドの広さはパラレル・ワールドをリンゴの芯のように収めているので六次多元×187億3087万4872+四次多元×187億3087万4872×α 420格無しさん2022/06/12(日) 23 35 05.04ID CRs7ZEpx 饕餮が存在する超パラレル・ワールドと〝超時間〟は同一のものであり、 〝超時間〟よりも上位の〝超・超時間〟が存在しそれよりも上位の~と無限に連なっているので 七次多元×187億3087万4872+五次多元×187億3087万4872×α さらに主人公たちが最後に到達し、戦った無そのものといっても良い時空間でありながら、 人類が到達できなかった時間と空間以外の次元、究極の次元があるので(七次多元×187億3087万4872+五次多元×187億3087万4872×α)+α 【認識不可について】 高次元の存在を低次元の存在が視覚・認識することはできない 作中ではもし二次元の生命体がいるとしたら、それが〝高さ〟という概念を理解できないのと同じようなものと説明されている。 ただし描写から推測すると、「何かに干渉されているような気がする」程度は認識出来る模様。 緒方次郎をはじめ人間が認識出来ない〝運命〟(認識不可) 〝運命〟を認識出来るジロー(認識不可無効) ジローが認識出来ない高次元存在、超パラレル・ワールドの存在の饕餮(認識不可×2) ジローは饕餮と同格である超パラレル・ワールドの存在になり、饕餮を認識できるようになった(認識不可無効×2) 自身と同格の超パラレル・ワールドの存在になったジローを認識できる饕餮(認識不可無効×2) ジローと同格の神となった緒方次郎(認識不可・認識不可無効×2) 【想像力言語について】 想像したものを現実にそのまま紡ぎ出す能力。最強議論でいうところの任意全能。 【時間と〝時間〟、パラレル・ワールドについて】 パラレル・ワールドの上位の世界である超パラレル・ワールドと〝超時間〟も同一の世界と示唆されている。 (同368P) 饕餮の闘技場__それはこのパラレル・ワールドの外であり、〝時間〟を統べるためのいわば超時間であるはずだった。(省略) (同369P) ジローたちはパラレル・ワールドの外にいる。そこもまた時空間が交差するパラレル・ワールドではあるが、 本来、ジローたちが属しているパラレル・ワールドとは次元を異にしているようだ。時間系、空間系がそれぞれ次元レベルを上がっているのである。 あるいは超パラレル・ワールドとでも呼んだらいいのかもしれない。 リンゴの中に芯があるように、その超パラレル・ワールドの中にジローたちの時空間がすっぽり収まっているのだ。 【檮コツについて】 ジローが戦った四神の窮奇、渾沌、饕餮らに続く四番目の〝神〟にして究極の〝神〟とされる存在。 また檮コツはあらゆる人間と人類の運命を司る神にして人類の運命そのもの、人間であって〝神〟でもあると言及されている。 作品終盤で主人公のジローともう一人の主人公である緒方次郎は檮コツとなった。 421格無しさん2022/06/12(日) 23 35 26.91ID CRs7ZEpx ジローと緒方次郎の運命は時間と空間そのものであり、檮コツである二人は人間でもある。 またパラレル・ワールドは「宇宙そのものを、そのビッグ・バンの開闢のときから、終焉の時間まで、すべてを覆いつくしている時空間のタペストリー」と記されている。 前述通り時間と空間以外の次元である究極の次元より下位の世界観は時間と空間で構築されたパラレル・ワールドやその上位の世界なので、 人類の運命そのものである檮コツ=人間であるジローと緒方次郎の運命=全ての時空間という方式が成り立つ。 よって二人は〝無〟そのものといっていい時空間でありながら時間と空間以外の次元である究極の次元を除く下位の時空間そのものとする。 ただしジローと緒方次郎の二人の檮コツが同時に存在するのでこれを二分し、 檮コツ個人の大きさは七次多元×93億6543万7436+五次多元×93億6543万7436×αとする。 【参考テンプレ】 【名前】ジロー 【属性】檮コツ 【大きさ】【檮コツについて】 より七次多元×93億6543万7436+五次多元×93億6543万7436×α 【名前】緒方次郎 【大きさ】【檮コツについて】 より七次多元×93億6543万7436+五次多元×93億6543万7436×α 【防御力】七次多元以上規模のブラックホールの重力に耐性有り 【特殊能力】【認識不可について】 から認識不可・認識不可無効×2 実験を通じて松果体に想像力物質を注入され、想像力言語を使えるようになった。詳細は【想像力言語について】を参照。 次郎はこの能力を駆使してパラレル・ワールドに移動した。時間無視+任意全能で常時全能 ・〝空なる螺旋(フェーン・フェーン)〟 螺旋を描いて飛行する事でブラックホールを発生させる能力。内部には空間と時間が破壊される特異点がある。 更にそれに回転を加えると時空は極端に歪曲され、巻き込んだ対象を別の宇宙に弾き飛ばす。 つまり時空間破壊、七次多元×93億6543万7436+五次多元×93億6543万7436×α規模の重力、時空間歪曲、異次元追放 効果範囲はジローを巻き込んだので七次多元×93億6543万7436+五次多元×93億6543万7436×α 422格無しさん2022/06/13(月) 21 11 24.03ID KZOUqb8q 419 倍率は無限×無限で三次多元×2+一次多元×2 ここの一次多元×2はどこから? 421 ジローと緒方次郎の運命は時間と空間そのものであり、檮コツである二人は人間でもある。 またパラレル・ワールドは「宇宙そのものを、そのビッグ・バンの開闢のときから、終焉の時間まで、すべてを覆いつくしている時空間のタペストリー」と記されている。 前述通り時間と空間以外の次元である究極の次元より下位の世界観は時間と空間で構築されたパラレル・ワールドやその上位の世界なので、 人類の運命そのものである檮コツ=人間であるジローと緒方次郎の運命=全ての時空間という方式が成り立つ。 やっぱりここの理屈がわからない 「宇宙そのもの~時空間のタペストリー」はパラレルワールド(五次多元以下略)であって パラレルワールドは超パラレルワールドを含まない下位の世界観なんだよね? で、ジローと緒方次郎の運命というのはこのタペストリーとのことなんだよね? なのにジローと緒方次郎の運命が全ての時空間になって超パラレルワールドより上位の世界を含むのはどうして? 423格無しさん2022/06/13(月) 22 02 03.92ID 4cs7fm+Z 422 それは上の無数の時間線で増えた世界 それが文字通りの瞬間的な現在で過去と未来は無限×無限で三次多元×2になる。 うーんジローと緒方次郎の運命が超パラレル・ワールドより上の世界観を内包するものと解釈するのは難しそうか。 パラレル・ワールド並みの大きさにするのは問題なさそうだからテンプレもう一度修正するわ。 424格無しさん2022/06/13(月) 22 34 23.58ID 4d0NcQnf 423 無数の時間線(一次多元)に無限×無限をかけて三次多元になってるんだったら 三次多元の中に無数の時間線の世界は含まれてるから 後ろの+一次多元は入れられないと思う 425格無しさん2022/06/13(月) 22 45 52.27ID 4cs7fm+Z 424 ああそっか とりあえずこんな感じでいいかな。 (省略)
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民主党:非公式取材見直しを検討 経産相辞任でhttp //mainichi.jp/select/seiji/news/20110912k0000e010043000c.html 藤村修官房長官は11日の記者会見で、鉢呂吉雄前経済産業相の辞任理由の一つが記者との非公式取材でのやりとりだったことについて、「今後の報道との付き合いも検証しないといけないと(民主党側から)聞いている」と述べ民主党が取材対応の見直しを検討していることを明らかにした。 輿石東幹事長は同日、記者団に「(国会議員)一人一人が自らの発言に責任を持つことを、党内に徹底したい」と強調した。同党幹部は「記者との非公式懇談のやり方も考える」と語り、鉢呂氏の問題を受けて従来の取材ルールを変更する可能性を示唆した。 好き放題犯罪、反日テロ工作を繰り返し、日本を始め、全世界を放射能汚染させるべく直接的な原発破壊工作と隠蔽、ペテンを繰り返している民主党が、民主党の悪事を暴露する真実を報道するマスコミに対して、さらなる事実を隠蔽し言論弾圧を行うという、反民主的、反民主主義、反人道的な凶悪な独裁宣言を行った。 民主党様の悪事を暴くことは民主党に対する反逆行為であり、同時に報道の自由や国民に真実を伝え、自らの意思で考え、行動することはまかりならんという反社会的な恐るべき本性を暴露した瞬間である。 今や民主党は、中国、北朝鮮と同じく凶悪な独裁テロリスト政権であり、かつ中国や北朝鮮も行っていない、全人類と地球全土をこの瞬間でも放射能汚染で虐殺しようとしている全人類の敵である本性をさらけ出しているのである。 もはや民主党に対しては、日本の法律では対処できない。世界中の人類が民主党とその背後組織を全人類の敵と認定し、滅ぼすことが今の事態を収拾する第一歩であることが露わにされたといってよいであろう事態である。
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【作品名】 神の獣 【ジャンル】 SFマンガ 【名前】 オーム 【属性】 地球生まれの怪獣 【大きさ】 全長23kmくらい(マンハッタン島と同じ大きさ) 【攻撃力】 巨体で都市を踏みにじって潰す。放射能を吹き出して生物を死滅させる。 【防御力】 核兵器(水爆?)の直撃に全く傷付かず、弱らない。 【素早さ】 2日間で地球の表面をくまなく巡り、人類を絶滅させたので、かなりのスピード。 【長所】 大きくて頑丈。 【短所】 飛べない。特に突出した攻撃能力がない。 477 :格無しさん:2011/01/09(日) 21 47 01 ID Syj58evs オーム 考察 ○ クラーケン 大きさ勝ち ○ 島亀 大きさで負けてるがかなり素早いので放射能浴びせて勝ち ○ バガン たぶんこちらの方が速い 体当たり勝ち × バン王 任意全能負け ○ レッドマン 先制、体当たり勝ち △ エディ 攻撃には耐えられるが遠距離攻撃がないため倒せない 相手は機械であるため放射能も効かないだろう × ダゴン 初期配置的(23km以上)に声は届かないが近寄るしかない ため発狂死する。相手も放射能を受けるがすぐには死なない。 ○ ガーゴイル 規模的に先制されてもやられない、移動力が上であるため 体当たりで勝てる × 都市生物 毒ガス負け ○ 暗黒の雲 波動砲は範囲が狭いため当たらない、毒耐性があるが放射能は防げないはず ○ ラブマシーン こちらの方が大きく移動力が高い、体当たり勝ち ○ ゼロムス 放射能勝ち ○ ばいきんまん・しょくパンマン 向こうから近づいてくるため放射能勝ち × グドン 猛毒の鞭負け × 水神様 溶かされて負け × メタボン 倒せない、削られ負け グドン>オーム>ばいきんまん
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【共通設定】 本作に登場するキャラはごく一部を除き全員二頭身 【作品名】 SDガンダム外伝 【ジャンル】 OVA 【名前】 サイコゴーレム 【属性】 伝説の巨人、人外 【大きさ】 15mくらい、人型 【攻撃力】側面の一辺が1m、高さ20mくらいの瓦礫を軽々持ち上げる 【防御力】 大きさ相応 【素早さ】 大きさ相応 【長所】 心優しき巨人 【短所】敵に操られ破壊の化身と化してしまう 【備考】 元々は騎士ガンダムの参考用に作ったテンプレ。非人類の条件は満たしているしせっかくなので参戦させる。 vol.8 759 vol.8 761格無しさん2023/02/07(火) 00 23 59.93ID MAmxIdAh サイコゴーレム考察 ゲームのサイコゴーレムはファミコンのRPG屈指のトラウマボスとして有名だが、こちらはそこまでの性能ではない。 大きさとスペックからして恐竜の壁上を見る。 ○グワンジ~カセギゴールド 大きさ勝ち ○スターマンの息子 大きさ勝ち。この位置としては攻撃範囲は大したものだが、反応速度が遅いから落ちるんじゃないかな。 ○1つ目巨人 大きさ勝ち ×インドミナス・レックス こちらの攻撃は避けられ、攻撃され続けて負け ×ティラノザウルス・レックス 双方同じ大きさ。こうなると大きさ相応の恐竜並みのスペックのあちらが有利だろう。 ×電気ウナギ(エイリアン魔獣境) 放電負け これ以上は勝ち越せないか。なので位置は インドミナス・レックス>サイコゴーレム>1つ目巨人 762格無しさん2023/02/07(火) 20 02 50.51ID 3gHfPF5a 考察乙
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【作品名】魔法少女まどか☆マギカ 【ジャンル】ハートフルボッコアニメ 【名前】キュゥべえ 【属性】地球外知的生命体 【大きさ】やや大きめの猫くらい(これがいくらでもいる) 【攻撃力】大きさ相応 相手にテレパシーでイメージを送り込んで女子中学生の息を切らせるくらいの疲労を与えられる 【防御力】大きさ相応 拳銃数発で死亡、ただし意識のつながった代わりがいくらでもいる 意識体のままで活動が出来る(特殊能力参照) 【素早さ】猫並とする。 【特殊能力】 インキュペーターは個にして全、全にして個であり、いくら殺してもそれは種としての終わりとは関係がない 意識・記憶を共有する個体が複数存在、多分遍在のようなもの。本人いわく「代わりはいくらでもいる」 地球と自分の星にいるはずなので惑星二つ分くらいの範囲には存在している ここで『空想科学読本10』を参照すると、猫1兆匹をギュウギュウに押し込めれば10万㎞^2くらいには収まるらしい 地球の全表面積は510億km^2、その30%が陸地とすればキュゥべぇの残機は66京3000兆個あると思われる 1秒で1億匹殺しても、不眠不休で210年かかる計算になる また、キュゥべぇは任意で姿を見せようとした相手にしか見ることはできないし、声は人間の10代の女性にしか聞き取れない 宇宙空間や宇宙の外でも意識体のみで行動できる 人類が文字もなく、ようやく火を使い出した頃にはすでに人類に干渉していたので最低でも160万年以上は生きている 人間の魂を抜き取りソウルジェムと呼ばれる物質に変換する事が出来るが、相手の願いを叶えるという同意を得ずに能力を使える保証がないため考慮せんでよい ソウルジェムを肉体から100m以上離すと肉体が全く動かなくなる。 ちなみに性別は無いらしい 【長所】怖ろしいほど狡猾 見た目はけっこう可愛い 【短所】敵役スレではあれほど上位にのし上がった超絶生命力が本スレでは全く意味をなさないこと 【戦法】不可視+1匹だけの状態で参戦。残機を気にせず噛みついたりテレパシーで苦しめたりする vol.4 59 :格無しさん:2014/10/28(火) 01 15 44.62 ID +4zZ4wqx (前略) キュゥべえ 考察 66京3000兆回蘇る不可視の小動物。テレパシーは相手の消耗を誘えるものの、息切れ程度じゃ決定打にはならないだろう 噛みつかれれば流石に気が付くだろうから、66京3000兆回特攻して行くしかない 〇カネゴン 餓死勝ち 〇火星人(マーズ・アタック!) 超長期戦から削り勝ち 〇猿 防御は薄い。超長期戦から削り勝ち △ジョー パンチやボディプレスで1体が完全に機能停止するまでどれだけ削れるか。その繰り返しになるため、正直判断がつき辛い △黒犬 多少削られても堪えそうにない。分け △プンバァ 固すぎる、消耗はするだろうから他の大型草食獣と同様に分け △牛 牛ならかなり頑丈か。噛みつかれてる部分をピンポイントで攻撃できず、皮を食い破られることもないだろうからどちらかが削られきるまで戦い続ける事に △マツゲ タフすぎる。お互いに消耗はするだろうが牛同様に分けと思われる 〇キングコブラ 特攻勝ち 〇赤い雲 勝手に帰って行ってしまうので逃走勝ち 〇*3未来人間~マルちゃん 気が遠くなるほどの期間特攻し続けて勝ち ×青銅犬 全く歯が立たず長期戦負け ×*3ただのくま~シンバ 大型の猛獣の皮は食い破れないか。削れず潰され続けて長期戦負け 〇マダム・オクサ 噛り付いて勝ち 〇*2人魚(邪王記)>鎌鳥 気が遠くなるほどの期間特攻し続けて勝ち ×さまよう鎧 削れず長期戦負け △リューク お互い相手を発見できず分け 〇ミキサー大帝 手や脚に特攻を繰り返して勝ち ×ミケえもん 削れず長期戦負け ×*3噛み馬リゼット~ゾンビ(悪代官) 無傷で耐えられるか。長期戦負け 青銅犬>キュゥべえ>マルちゃん 60 :格無しさん:2014/10/28(火) 19 54 34.18 ID GaU9yB31 58 210億年間も戦い続ければ双方発狂しそうだなwww考察乙
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人目を引く、女だった。 女のような男とも、男のような女とも取れる中性的な顔立ち、それも『美人』、『美形』といった言葉が付く。その上に『とびきりの』という表現が加わる程に端正な顔立ちの女だ。 身長は180cmを優に超え、袖の無い黒シャツを着ているために剥き出しになった両腕は、鍛えられ、使い込まれた筋肉のラインを、白い肌越しに見せている。 引き締まり、無駄な贅肉の存在など感じさせない腹部と、蜂の様に細い腰。腰の位置が同身長の人間と比べて10cmは高い為に、黒のホットパンツから伸びる白い脚は人並み外れて長い。 凡そ贅肉であれ筋肉であれ、無駄な肉の存在を感じさせない、均整の取れた身体付きの為に痩身に見えるが、決して華奢な印象を与えない。寧ろ並の男よりも力強い印象を与える。そんな女だった。 それ等肉体的な要素──────その全てが人目を惹きつける女だが、此の女が人目を惹きつける本質はその様な眼に見える表象上のものでは無い。 女が身に纏う、或いは体の奥深くから発散させるもの。 威風。覇気。そういったものが周囲の凡俗を圧し、近寄る事を許さず、そして目を離す事を許さないのだった。 女は東京の雑踏を一切気にせず歩いていく。同じ方向に歩く者を片端から追い越し、対向者は女の威風に圧されて道を開ける。女の足は雑踏を構成する人間達に全く遮られる事無く、歩みを進める。 「………チッ」 首を振り、周囲を見回し、苛立たしげに舌打ちをする。周囲からの怯えを含んだ眼差しなど一切意に介さず、女は再度周囲を睥睨する。 首を振る度に、腰まで伸びる金糸で織ったかのような見事な金髪が躍り、陽光に煌めいて、見る者を魅了した。 「シケた街だな」 何度目になるか数える気にもならない愚痴が漏れる。 微妙に不機嫌な所為で唯でさえ鋭い目付きが険しさを増しているが、それでも尚此の女は人目を惹きつける。 「確かに栄えてはいるが、それだけだ。家畜ばかりでロクな雄(オトコ)が居ない。雌(オンナ)は見てくれは良いがそれだけ。私が生きていた頃に比べると、随分と人間は惰弱で貧相になったものだ」 虚空を睨み付ける。焦点を結んだ空間が燃焼しそうな程の眼差し。高い高い空を思わせる蒼い瞳が烈しく煌めき、目つきは更に鋭く、険しさを増す。 「しかもこれだけ探してサーヴァントも居ない。欲求不満でキレそうだ」 歯を剥いて唸り出すと、鋭く尖った白い八重歯が覗いた。 今誰かが話し掛ければ、そいつが誰であれ、拳なり蹴りなりが飛ぶだろう。そんな剣呑な空気を纏い、女は周囲を睨め回す。 現世にいる者共がこうならば、せめてサーヴァント共に期待しよう。我が夫に並ぶ者共がいるだろうと思っていたが。さて、何処に居るのやら。 「おい」 背後からの呼び掛けに、女の身体が百八十度回転した。 「お前か」 拳も脚も届かない距離で、腕を組んで此方を見る黒髪黒瞳の少女を視界に収める。 少女の名は天羽斬々。武装女子が学ぶ愛知共生学園にて『女帝』の称号で呼ばれる美少女である。 見られた者を射竦める女の視線を真っ向から受け止め、その威風を浴びて意に介した様子など無い。 「お前は私の下僕(サーヴァント)だろう。主人を置いて動き回るな」 『女帝』の呼び名に相応しい、傲然とした声だった。人を超越した存在であるサーヴァントに対し、微塵も恐れを抱いていない。 「……下僕呼ばわりは気に入らぬが、まぁ流してやろう。今の私境遇は下僕でしかないからな。それでマスター。お前は今まで何処で何をしていた」 「調べ物だ。与えられた駒がどんなものなのか、な。」 女は肩を竦めた 「疑り深い事だ。私はお前に隠し事をした覚えは無いぞ」 「マスターとして当然の事をしたまでだ……。お前こそ一人で街を徘徊して何をしていた」 「何もしてはいないさ。サーヴァントが居たならば話は別だがな」 獰猛に歯を剥き出して、飢えた肉食獣の様な表情で女は言う。戦いたいと。 「お前にとっても悪い話ではないだろう?何しろ好いた男に纏わりつく羽虫を駆除せねばならんのだから」 空気が冷える。周囲の人間が一斉に動けなく程に鮮烈な殺気。サーヴァントの言葉は、天羽の触れてはならないところに突き刺さったらしかった。 「……黙れ」 軋る様な声。声に込められた感情の重さ激しさは、向けられた者を金縛りにする程のものだったが、サーヴァントは平然と流した。 「大切にしろよ、その男。何しろ己を呉れてやっても良いと思える男も、その全てが欲しいと思える男も、生涯ただ一人しか居らんのだから。しかも大抵の者は巡り会うことも叶わず死ぬ。お前は世の中の大抵の女よりは、幸運だ」 「黙れと言っている」 叩きつけられる殺意。気配に敏感な者ならば、胸を刃で貫かれたと錯覚するだろう。それほどの殺意が天羽の総身から照射された。 「フン…恋した女の先達としての経験談なのだがな。此の私とて、恋して自由を捨てたんだ。恋するものの想いが分からぬでもないし、協力するにやぶさかでもない。 それこそ、この私がサーヴァントなどという不自由な境遇に身を落とす程度にはな」 サーヴァントは天羽に笑みを向ける。男も女も魅了されそうな笑顔を。天羽は何の感慨も浮かべずに受け止めた。 「それだけか」 「うん?」 「お前が戦うのはそれだけかと訊いた」 当然の疑問ではある。万能の願望機をめぐっての殺し合い。そんなものに只『意気に感じた』というだけで参じるものなど居るわけがない。普通はそう疑問に思うだろう。 サーヴァントは天羽の疑問を当然と受け止め、気分を害した訳でも無く返答した。 「見物さ。人理に名を刻んだ傑物共を観に来た。我が夫に比する者共も数多く居るだろうと思ってな」 要は暇潰し。観光の類だと、そう言い放った。 「別に、浮気をしようなんて思ってはいないぞ。単に歴史に名を刻んだ猛者達を見てみたいと思っただけだ。 私は自由を至上とする。座に縛られているよりも、仮初のものでも良い、身体を以って現世で活動したい。というのもあった。…………まあ要するに。気まぐれだ」 「呆れた輩だな。貴様は」 「生前から聞き慣れているさ。その言葉はな」 眼前のサーヴァントの言葉は巫山戯ている様にも思えるが、それが事実であることを、サーヴァントについて調べて得た知識から理解した天羽は、返す言葉を思いつかなかった。 「あー…それでだ。私からも訊きたいが、マスターは聖杯に男の愛を望むのか?」 天羽はサーヴァントの問いを鼻で笑った。 「ふはは…高々杯如きに願って我がものとする?納村と我が想いを貶すつもりは毛頭ないぞ」 『それは良かった。想いを告げることもなく、願望機如きに願う様な覇気のない奴に付き従うのは御免だからな」 「安心しろ。貴様の主人はその様な腑抜けでは無い」 「ああ、安心したさ」 二人は人目を憚る事なく獰猛な笑みを浮かべながら向かい合っていた。 周囲の通行人達がドン引きしていた事に結局両者共に気付く事は無かった。 【CLASS】 ライダー 【真名】 アルビルダ@五世紀スカンディナビア 【性別】 女 【身長・体重】 183cm 72kg 【属性】 混沌・中立 【ステータス】 筋力: C 耐久: D 敏捷: C 魔力:C 幸運: A 宝具;B 【クラス別スキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 船に関してはスキルランクが一つ上がる。 【固有スキル】 嵐の航海者;A 「船」と認識されるものを駆る才能を示すスキル。船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」「カリスマ」も兼ね備える特殊スキル。 過酷な北海を航海したアルビルダは、荒天の際に受けるデバフが存在しない。 海賊の誉;A+ 海賊独自の価値観から生じる特殊スキル。低ランクの精神汚染、勇猛、戦闘続行などが複合されている。 一国の王女でありながら、自由を求めて海へと繰り出したアルビルダは最高のランクを有する。 戦闘継続;B ランク相応の戦闘続行スキルの効果に加え、Cランク以下の『仕切り直し』を無効化する。 海に繰り出した直後、出会った海賊達を逃さず、遂に降伏せしめた逸話がスキルとなったもの。 反骨の相;C- 一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。自らは王の器ではなく、自らの王を見つける事ができない流浪の星。 同ランクまでのカリスマを無効化する。 父からの縁談を拒んで海賊となったアルビルダはこのスキルを有する。 なお恋心によりこのスキルは効果を失う為に-が付く。 【宝具】 海賊姫の略奪行(Piratprinsesse) ランク:A + 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:一人 遭遇した海賊を降し、配下に加えた逸話が宝具と化したもの。 戦闘により撃ち倒した敵を自身の傘下へと加える宝具。 サーヴァントが作成した使い魔や、召喚系宝具により召喚された英霊や幻想種などは、撃破すればそのまま自動的に傘下にし、聖杯戦争に参加したサーヴァントは敗北を認めさせた上で、降伏する事を承諾させる事により配下とすることが出来る。 この際降伏したサーヴァントの霊格は大きく落ち、宝具は唯の武具や技術となり使用不能となる。 これ等配下にした存在は、真名解放により召喚され、アルビルダに使役される。 共に海に繰り出した友人達は真名解放をせずとも召喚可能。 【Weapon】 手斧と剣。そしてヴァイキング船 船は水上でなくとも船体を地面に隠しながらの移動などもできる。 【解説】 五世紀ごろに実在したとされるスカンディナビアの王女。 父の取り決めたデンマークのアルフ皇太子との縁談を拒絶し、複数の女友達を引き連れてバルト海へと出る。 出港直後に出会った海賊達に襲い掛かり、これを逃さず遂に降伏に追い込んで傘下とすると、海賊として暴れ回り、スカンディナビア一帯に名を轟かせる。 やがて精鋭を引き連れて討伐にやってきたアルフ皇太子と交戦。海賊船に乗って勇敢に戦うアルフ皇太子をアルビルダは大いに気に入り、正体を自ら明かすとアルフ皇太子と結婚することを決めたという。 性格は自由を愛するロマンチスト。 欲しいものは奪い取るし、気に入らない事は殺されてもしない。 恋心を持つものに対しては妙に甘くなる。 生前屈強な海賊達と、その海賊達を打ち負かす女達を率い、バルト海で暴れ回った経験から、弱いものを好まず強いものを好む。現代の人類はアルビルダの眼には惰弱と映る。 聖杯にかける願いは存在せず、只々観光気分でやって来た。 男言葉で話し、所作も粗雑だが、伊達に王女として産まれ育った訳では無く、礼儀作法の類はしっかりと身につけている。 【マスター】 天羽斬々@武装少女マキャヴェリズム 【weapon】 刃となるまでに鍛え上げた肉体 【能力・技能】 空手の使い手。化身刀(タケミカヅチ)という、刃物も鈍器も効果の無い頑強極まりない肉体と、コンクリートでさえも穿つ貫手を使用する。 攻撃に対し、無意識の条件反射により行われる自動反撃(オートカウンター)という返し技も持つ。 【解説】 『女帝』の呼び名に違わず、女王様気質でありドSかつヤンデレ。 主人公である納村不動に対して尋常では無い執着を見せる。当人の前では平静を装っているが、一人になると激情に掻き乱されていたりする。 納村に対する思いの程は『殺したい程愛している。我がものにならなければ死ね』という程に苛烈であり、納村の周囲の人間を傷つけ、納村とも拳を交える事となる。 【聖杯にかける願い】 帰還。納村は杯等に願って手に入る程度の男では無い 【ロール】 港区の高校に通う女子高生 【把握媒体】 アニメを観るか武装少女マキャヴェリズムを6巻まで読むかすれば良いです
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東京二十三区内にある病院にて、とんでもない異常が起きていた。 毎晩、生死を彷徨い続け、立つ事も許されず、全身に裂けるような激痛を伴う病魔に侵された独りの女性。 名医(ゴッドハンド)がこぞって裸足で逃げ出す、超絶難度の、否、残酷にも治療不可と診断された彼女に施せるのは 最早、麻酔などの薬で痛みを抑え、苦痛を味合わせぬ事だけしかなかった。 だというのに! 女性が突然、意識を取り戻したかと思えばなんと、麻酔も点滴もなしに、 普通に起き上がり、普通に病院内を歩き出したのだ! ありえなかった。 一連の行為をするだけでも全身に激痛を伴う筈なのに、痛みを堪えているどころか、涼しい顔をしている女性。 それどころか、彼女を抑えようとする職員を吹き飛ばす始末!! 華奢な腕のどこに、そんな腕力が!? 誰も彼もが唖然とする中、女性――『鑢七実』は周囲の人々を雑草のように見下し、邪魔をすれば毟り、院内を散策する。 七実が探しているのは、彼女が召喚したサーヴァント。 目的の英霊は病院の中庭にいた。 肌は色白で、痩せこけた顔をした男。 ペールブルーの長髪と黒衣を纏う恰好は不気味で、病院には似つかわしくない。 不吉な雰囲気を漂わせる彼は、不釣り合いにも中庭の木の下にて座り込み、一輪咲いている花を眺めていた。 何の気なしに七実は話しかける。 「ここにいましたか、『ハデス』さん。そろそろ私、ここから離れようと思います」 ハデス、と呼ばれた男は気だるけに顔を上げたが、仏頂面の顔は至って七実の話に耳を傾けているようだった。 「あれから私達を殺しに来る人達は現れませんし、 向こうを待たせるのも悪いので私達の方から出向いた方がよろしいかと。 ……いえ、この場合。私達の方が悪いのかしら」 なんて冗談を言ってるつもりなく、七実本人は至って真面目に提案してきた。 『ハデス』の方は「そうか」と彼女に意見を述べる事無く、何処からともなく手元に花を一輪、水仙の花を取り出し、七実に差し出す。 決して、ロマンティックな展開を繰り広げている訳ではない。 『ハデス』本人も七実同様、真面目に告げた。 「私の加護だ。これを持てば、お前の無刀の術も英霊に傷を負わせる事が叶う」 無刀の術。 それ即ち七実が習得している刀を使わない剣法『虚刀流』を示している。 云わば『ハデス』は彼女に戦っても構わないと暗に伝えているのだが、七実は水仙の花をすぐに受け取らず、無表情で呟く。 「意外ですね。私の事を止めないなんて悪い……いえ、ここは逆に良いのかしら」 「何故、止める必要がある。お前の尊い生命の在り方を止めようなど、私は決してしない」 「病人を戦わせる時点で悪い人。いえ、悪い神様でしたか」 「私の事は何とでも言え。何とでも吐け。それでも、病に侵されてもなお、歩みを止めぬからこそ、お前は尊いのだ」 まるで映画のワンシーンのように語る『ハデス』が脳裏に浮かべていたのは、彼が召喚された時のこと。 ある無銘の主従が、七実をマスター候補として始末しようと現れた。 彼らは、何か特別な事情がある人間は、有力なマスター候補だと睨んでおり。 実際、七実はマスター候補の一人だった。 しかし、運が悪かったのは相手が七実であったという事。 皮肉にも記憶を取り戻した七実は、戦闘経験があったらしい相手のマスターを、病魔に侵された躰で圧倒し、返り討ちにした。 幾度も死に絶える病魔を抱え、肉体に激痛を伴う彼女は動く事すら奇跡であるのに、蝶のように舞って殺したのだ。 七実が成し遂げた偉業を理解し、尊いと称賛できるのだ。 『ハデス』本心からの感動を素っ気ない態度のままスルーした七実は「一応貰っておきます」と水仙の花を受け取った。 ところで。 物のついでに七実が問う。 「ハデスさんは聖杯に何か願いがあるのでしょうか。私は……色々と考えています」 「……嗚呼。私の願いは」 ☆ 『ハデス』と聞いて、皆は何を浮かべるだろうか。 ギリシャ神話に登場する冥府の神。 その実、地下の神と称されている為、豊穣神の側面もある。 ゼウスの兄であり、オリュンポス十二神の1柱に数えられる事もある実力者。 子供に権力を奪われるという予言を恐れた父に飲み込まれたが、ゼウスに助けられた。 その後、冥府に領地を定められ、神話に登場する機会が少なくなった……というのが割とメジャーな話。 昨今では悪役のイメージが付きまとい、ある種の無辜の怪物を負うようになる。 全て戯言だ。 前述の情報の何もかもがペテンではないが、本来のハデスの概念、在り方は恐らく誰も想像しえないものだ。 今回、『本物のハデス』は無関係だし、今後とも関りない為、説明は割愛させて貰う。 そう。 『偽物のハデス』の話である。 まず冥府の神であるハデスがこうして聖杯戦争に至る時点で非現実的であり、 生者と関りを持つ事を、冥府神ならばあれこれ制約で煩いだろうし、 何より、彼の愛人の存在に嫉妬で怒りを露わにする妻・ペルセポネーの存在を考えると、このように七実へ口説くような真似はしないのだ。 つまり、コレは『ハデス』ではない。 『ハデス』でなければ何だと言うのか。 ある時に『ハデス』を引き連れて現れるものがいる。 神の怒りと共に全世界に死を齎す『黙示録の四騎士』。 その一つ、『死』と『疫病』の象徴であり青ざめた馬に乗り現れる『死の天使』。 名は『ペイルライダー』。 ソレは単純に言えば『病気』という概念そのもの。 人格などなく、本来召喚されればシステムに忠実なロボットでしかないのだが、今回召喚された彼は違う。 表面上は『ライダー』のクラスだが、真のクラスは『プリテンダー』。 『ハデス』という冥府神の役を羽織って顕現した詐称者である。 ☆ 病の苦痛はハデス、否、プリテンダーとて理解できる。 独りの少女が涙を流して、苦痛に悶えるような、永遠に似た時間で味わう一つの地獄だ。 少女が味わう苦痛以上の病魔をかかえ、幾度も死に絶えそうで、永劫に続く拷問を味わっている鑢七実は それなのに生き永らえ それなのに天才で それなのに最強だった。 不完全なのに、完璧だった。 奇跡のような尊い存在を知ってしまえば、病そのものであるプリテンダーが揺れ動かない訳がなかった。 そして、プリテンダーは一つの願いを抱いた。 彼はいつか来る運命の使命から逃れられないが、悪い事に彼は『病』そのものだった。 『病』 鑢七実にあり続けるのも途方もない『病』。 自らが病であるならば、そうだ。私は彼女の中にいる『病』となり―― 「お前と生涯を共にしたい」 それだけ口にしてしまい、ハデスもといプリテンダーと七実の間に名状し難い沈黙が流れた。 しばしの間の後。 プリテンダーが改めて言う。 「……いや、違うな」 「違うんですか」 「いや……いや、違わないのだが」 「噛みましたか」 「嚙んでないが」 「………」 「………」 ふと、七実が切り出す。 「そうだったわ。七花に、弟に捨て台詞を言ったのだけど、ハデスさんと同じ風に噛んでしまって」 「噛んでいないのだが」 「だから、ちゃんと伝えたい。それが私の願いになるでしょうか。我ながらいい……いえ、悪い願いかしら」 命をかけた末に叶えたい願いが、言い間違えを正すだけなんて悪い以外なんだという。 「そういう訳で、私の願いは決まりました。これからよろしくお願いします。ハデスさん」 ペコリと頭を下げる穏やかそうで、華奢だが、中身は氷のように冷酷な七実が告げる。 対するプリテンダーは、納得いかない表情を浮かべるのだった。 【真名】 ハデス=ペイルライダー@ヨハネの黙示録+ギリシャ神話 【クラス】 ライダー(プリテンダー) 【属性】 中立・中庸 【パラメーター】 筋力:D 耐久:B 敏捷:D 魔力:D+++ 幸運:E 宝具:EX 【クラススキル】 対魔力:C 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。 大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:A 本来ならEXあるが『ハデス』を羽織って顕現した為、このランクになっている。 【保有スキル】 病魔:A 彼の別側面が持つ『感染』とは異なるスキル。 病を拡散させるのではなく、病をエネルギーとするもの。 プリテンダーのマスター・七実は重度の病魔に侵されている為、それが魔力に変換される。 悪い意味で魔力源には困らないだろう。 無辜の世界:EX 『死』や『疫病』に対する人々の恐れが生み出したイメージが色濃く反映されたスキル。 イメージがあまりにも雑多な為に召喚時はプレーンな存在になる。 今回は『ハデス』を羽織って顕現した。基本的にライダーのクラスで表記される。 冥界の水仙:A 女神ペルセポネーを惹きつけた花。 即死耐性などの加護を与えるスキル。 時間をかけて加護を付与すれば一時的に、ハデスが持つとされる隠れ兜の性質を得られる。 一定時間、気配遮断スキルを収得し、姿形を完全に視認不可にする。 【宝具】 『来たれ、荒廃よ、来たれ(ドゥームズデイ・カム)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大補足:- ハデスが持つ馬車を再現した宝具。 かの有名なペルセポネーの略奪の際、ハデスは大地を裂き、馬車に乗って現れたという。 豊穣神の側面もあるハデスは、馬車で大地を自在にかき分け、蹂躙し、引き裂き――荒廃させる。 固有結界や陣地の突破以外にも空間そのものを駆ける。 『剣、饑饉、死、獣(ケルベロス)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大補足:999 他者に「死」を与える数多の物を具現化させ、その力を行使するスキル。 ハデスを羽織って顕現した為、彼のイメージが最も強い猛獣、三つ頭の猛獣が再現される。 【weapon】 大鎌 本来、ハデスは二叉の槍『バイデント』を所持しているが、 昨今の風評被害とペイルライダーの影響から青白い鎌を武器にする。 【人物背景】 『ヨハネの黙示録』に記述されている終末の四騎士の一人。 神から地上を分割統治する権利と地上の人間を殺す権利を与えられし死の天使。 小羊が解く七つの封印の内、四番目に登場するのがペイルライダーである。 これは本来なら英霊でもヒトでも悪霊でも幻影ですらない。 生命体ではなく『疫病』という概念そのもの。 人類の『疫病への恐れ』を象徴するもの。この世から『疫病』が絶えない限り滅びはしない。 故に本来なら、召喚されることも、人格も、姿形すらない、 知識の塊・聖杯戦争に忠実なロボットのようなものとして活動する。 ペイルライダーが召喚される事自体、 イレギュラーだが、更にイレギュラーな事に 冥府神のハデスの役割を羽織って顕現した事により、稀有な事に形と人格を得る。 ただし、この『ハデス』は無辜の人々のイメージ像であり、本物のハデスを羽織っている訳ではない。 ギリシャ神話関係者からすれば一目でハデスではないと分かるし。 ハデスの逸話を知る者からすれば要所要所で違和感を覚える。 根本としては病そのもの。 故に、病に侵されても最強である鑢七実に魅入られている。 ……皮肉だが、女性の対応が不器用なのは、ハデスの人格に引っ張られているせいらしい。 【外見】 肌は色白で、痩せこけた顔をした男。 ペールブルーの長髪と黒衣を纏う。 昨今のハデスに対する風評被害と死神のイメージとして顕現した形 【サーヴァントとしての願い】 七実の病となって生涯を共にしたい 【マスター】 鑢七実@刀語 【聖杯にかける願い】 弟に対しての捨て台詞を訂正する 【能力・技能】 刀を使わない剣法『虚刀流』 一度見ただけであらゆる技を会得する『見稽古』 そして、幾度も死に絶える病魔に侵され続け、それに耐えうる異常な肉体 【人物背景】 見た目は穏やかで貧弱そうな女性。 だが、性格は冷酷。 ネーミングセンスが残念で、肝心なところで噛んでしまうのが悪いところ。 いや、悪くないのかもしれない。 【捕捉】 死亡後の参戦 舞台のロールとしては『難病を負っている女性』だが、聖杯戦争をする為、病院から去る。
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【作品名】ハリー・ポッターと秘密の部屋 【ジャンル】児童ファンタジー小説 【名前】バジリスク 【属性】大蛇の魔物 【大きさ】15mの大蛇 【攻撃力】大きさ相応の大蛇並み、噛まれると成人男性が数分ほどで死ぬ毒牙がある 【防御力】大きさ相応の大蛇並み。具体的な寿命は不明。少なくとも現在まで千年程度生きている 【素早さ】大きさ相応の大蛇並み。 【特殊能力】バジリスクの眼を見た生き物を即死させる。 カメラや鏡を通して眼を見たら石化する。 また、幽霊なども意識不明の重態(?)になる。 ちなみに眼鏡経由で見ると直接見た扱いになる 【長所】最強スレの常連中の常連、開始と同時に一撃必殺型の典型例 【短所】デカすぎる相手と目が無い相手と完全な機械にはどうしようもないというのもお約束 【備考】ハリーの宿敵ヴォルデモートが操る魔法生物 3スレ目 430 :格無しさん:2014/05/23(金) 19 46 47.22 ID bVp6ymo1バジリスク考察 ○○○○ン・ダグバ・ゼバ~エクスカリバー 目を見て即死 ×D-56型 ロボット負け ○○フリーザ、ゴースト 目を見て即死 ×サルーイン 即死無効負け ×××お父さま、ギガエンドラ、クトゥルー 大きさ負け ○○○○オーバーデビル~ウルキオラ・シファー 目を見て即死 ××××破壊神バロン~人類殲滅システム 大きさ負け ×ドロレス ロボット負け サルーイン>バジリスク>ゴースト