約 71,494 件
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/414.html
671 :箸が転んでも人類滅亡な年頃 [sage] :2008/06/29(日) 16 54 04 ID FO2YGx25 今日も今日とて学校を終え恋人の樹林夜美(キバヤシ ヨルミ)と一緒に下校していた。 「今日は何事もなく1日終わりそうでよかったな」 「平穏に日常が過ぎていくっていいことよね。 このまま留(トマル)と一緒に何十年も平穏に生きていきたいわ」 実は何かあるときには結構な確立で夜美が大事にしているので どことなく複雑な気もしないでもないが、 惚れた相手にこんなうれしいことを言われては俺が上機嫌になるのも仕方ないだろう。 「うれしいこと言ってくれるじゃないの、それじゃ・・・あ」 なんとも唐突に夜美がくれた俺の靴の紐が切れたではないか! 何か嫌な予感がすると思ったら案の定隣にはブツブツ喋っている恋人の姿が 「留にあげた靴の紐が切れちゃった・・・私があげた靴は白と赤をメインに使ったスニーカー、 スニーカーには大抵の種類で白い色は使われているからここでは除外する。 その紐が切れた、紐も糸も同じ細長く何かをまとめるものとして同一視してもいいでしょう。 つまり残った単語は赤と糸、つまりこれは赤い糸とも言い換えられるはず!」 あぁやっぱりいつもの無駄な頭の回転を利用したとんでも思考が展開されていってる。 はたから聞いてると辻褄があってないどころか無視したような理論だが本人はいたってまじめだ。 「赤い糸といえば『運命の赤い糸』。誰と誰のものかは考えるまでもなく私と留ね。 つまりこれは私たちを妬み引き裂こうとする全人類の邪悪な意思の表れだったのよ!!」 またいつものように突飛な発想で全人類の敵にされてしまった。 夜美は基本的には非の打ち所のない人間なんだがよくこういうことがあるのが珠に傷だな。 672 :箸が転んでも人類滅亡な年頃 [sage] :2008/06/29(日) 16 54 45 ID FO2YGx25 「今は兆候だけにとどまっている邪悪な意思も成長を続ければ きっと実害をもって私たちに牙を剥いてくるはず!」 「で、でも本当にそんな意思が現実に何かできるなんて思えません! 靴の紐が切れたのだって何かの偶然かもしれないじゃないですか!」 いつの間にか夜美の取り巻きになっている後輩の田中さんが話に加わっていた。 ノストラダムスではないがこれから面倒ごとになるのは俺でも予言できる。 「確かに実際に物を壊したりなどの干渉はできないかも知れない。でも聞いたことはない? 焼けた鉄棒だと信じ込ませて鉛筆を握らせたら本当にやけどをしたという催眠術の話を!」 「あ、あー! まさか!」 「そう! プラシーボ効果よ! 病は気からという言葉もあるように想いや心構えには 実際に体に異変をもたらすほどの力がある。 ならこの邪悪な意思も何らかの悪影響をもたらす力があってもおかしくはない」 「そんな! じゃあ樹林さんと留くんはどうなっちゃうんですか!?」 「ちょっと待って! さっき樹林は『全人類の邪悪な意思』って言ってた。 それが本当ならその妬みは2人だけに害を及ぼすだけでなくなるとは思えないわ!」 次々に夜美の友人たちが集まりどんどんと話が大きくなっていく。 こうなってはもう誰にも収拾をつけることはできないだろう。 正直もう無視して帰りたいがここで無視をするとあとで縛られた上で問い詰められるので帰れない。 「そうなるでしょうね。きっと私たちに何かが起こったら次はほかの誰かを、 それも終わったらさらに次と続いていきそして最後には・・・人類は滅亡する!」 「「「なんだってーーーー!!!」」」ΩΩΩ なんだってー!が出てきたからそろそろ終わるかな?と思いつついつでも動けるように準備をする。 673 :箸が転んでも人類滅亡な年頃 [sage] :2008/06/29(日) 16 55 35 ID FO2YGx25 「でもただそんな意思があるだけでは靴の紐を切るなんて干渉はできないはず。 どこかにその意思を手伝っている人がいるかもしれないわ」 「そういえば・・・担任のキタヤマ先生が最近催眠術にはまってるっていってたわね」 「たしかキタヤマ先生はバツイチ・・・年頃のカップルへの嫉妬心に意思が付け入ったのかも」 「とりあえず手がかりとして会ってみる価値はありそうね。学校の職員室まで戻るわよ!」 やっぱりばかげた行動を起こしそうになったのでいつものごとく夜美を後ろから抱きしめた。 「留!? 人前でいきなり抱きつくなんてどうしたの?」 「留先輩はいつも私たちと先輩が話してるといきなり抱きついてますよね。 情熱的な留先輩に愛されててうらやましいです」 聞き様によっては俺を狙っているかのような発言をした田中さんを凄い形相でにらみ続ける夜美。 ここでどうにかしないと行方不明にされてしまいそうな彼女のためになんとしても宥めなければ 「夜美が凄く感情を込めて他の男のところに行きそうだったからついね」 「そんなつもりじゃなかったの! 愛してるのは留だけだから!!」 「わかってるからさっさと家に帰ろうねーっと。そういうわけで3人ともさようなら」 さっさと一方的に別れの挨拶をして両腕で拘束したまま夜美を連れて行く。 これからどうやって宥めるかも考える途中にふと思いついた 『俺が宥めるのをやめたり別れを告げたりした時こそ本当に人類滅亡のときかもしれない』 という考えもこの行動的過ぎるところや頭の回転の速さを利用した誇大被害妄想を鑑みると あながち間違ってもいないかもしれない。
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/3459.html
▲【幼女の壁】 ◆88(Dランクの壁/人類の壁) 所属テンプレ数『22』 01 > 例のキャラ 02 >半分の幼女 03 >幼女アレルギー 04 >女性アレルギー 05 >人間アレルギー 06 >危険極まりない溝 07 >増え続けるちんちん(仮) 08 >リオック 09 >スズメバチ 10 >ミミズ 11 >動物類 12 >アフォちゃいまんねんパーでんねん 13 >擣薬兎 14 >どこかでみた道具、三 15 >カメ君 16 =ヤドカリ君 17 >10メートルのカタツムリ 18 >ガラパゴスゾウガメ 19 >カタツムリ1億匹 20 >ちびちゃん 21 =完全体ヒョウモンダコ 22 >人間の赤ちゃん ▼【ひよこの壁】 UP!88【Dランクの壁/人類の壁】・87番艦「狂骨(きょうこつ)」 モチーフ:グラップラー刃牙の「バキ外伝」より「範馬勇次郎(赤ん坊)」 ■選定理由: 後の地上最強の生物 赤ん坊の壁であるがこれなら強く見える 最強の代名詞キャラを入れたかった ■壁画に入れた台詞: 劇中のナレーション
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1815.html
本編 No. タイトル 登場人物 001 第1節 ようこそ楽園へ 002 第2節 縄張り争い 003 第3節 太陽の王様 004 第4節 パークの掟 005 第5節 廃棄施設・Ⅰ 006 第6節 廃棄施設・Ⅱ 007 第7節 よろこぶ大魔王さま 008 第8節 野生開放 009 第9節 ハンター 010 第10節 人間(あくにん)の宴 011 第11節 のけもの 012 第12節 本当の愛は何処にある 013 第13節 友達だから 014 第14節 獣性創世神話パビリオン 015 第15節 つまりは、これからも おまけ No. タイトル 登場人物 000 人類消失楽園 ジャパリパークピックアップガチャ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8030.html
アンセスターズ 人類の旅 【あんせすたーずじんるいのたび】 ジャンル サバイバル 対応機種 Windowsプレイステーション4Xbox One 販売元 Private Division 開発元 Panache Digital Games 発売日 【Win(EGS)】2019年8月27日【PS4/One】2019年12月6日【Win(Steam)】2020年8月28日 定価 4,400円【Win(EGS)】4,380円 レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント 猿を進化させて人類にする死にゲーではない 概要 特徴 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 舞台はおよそ1千万年から200万年前、新第三紀のアフリカ。金色に輝くサバンナの草原は美しくも弱肉強食の過酷な世界。 人類の先祖がまだ猿と人間の中間である猿人、原人を操作して道具を使い、敵対者を倒し、子孫を繁栄させ、人類へと進化させることが目標。 猿が弱肉強食のサバンナで優位に立てる長所が道具の使用と樹上生活能力である。この2つを上手く使用して生き残る必要がある。 食事、睡眠、飲料、寝床の確保、そして子孫の繁栄という猿人特有のサバイバルも重要である。 一族を成長させ、数を増やして優位に立ち、人類の進化の道を生き残れるかを決定する。 世代を重ねるゲームといえば『俺の屍を越えてゆけ』や『ダービースタリオン』のようなゲームがあるが、後述の難易度から考えて似て非なる物である。 特徴 一族には赤子、大人、老人の三タイプがおり、それぞれを選択して動かせる。また、自分で増やす、余所者の猿にコミュニケーションを取ると仲間にできる。最大18人まで一族に迎えられる。 赤子は常に恐怖に晒されて、外敵に反撃もできない。一方でニューロンの獲得は大きい。赤子は大人と老人に最大二人までおぶさることができ、大人達と一緒に行動ができる。 大人は生命力が大きく、探索、攻撃の要である。また子作りできる。 老人は生命力が小さいが、その分恐怖を感じることが少ない。一応子作りもできる。 番い 交尾のことであるが、老人、または大人の猿達を毛づくろいをして、カップルを作ることで、番いが可能となる。親、兄弟の近親相姦はできない。 寝床にパートナーを呼ぶことでつがい、妊娠、出産ができる。メスは一度に2人までしか産めない。 スキル定着&世代交代 世代交代は現在から15年経過させることができる。現在の大人が老人に、赤子が大人になり、老人は死亡する。 その際に覚えたスキル全ては受け継げず、スキルポイントで定着させる必要がある。猿だから仕方ない。 スキルポイントは子供の数や、余所者の受け入れによって変化する。 世代交代の際に近くに仲間がいないと全員死亡するため注意。 世代交代後、子供をおんぶさせた状態で、死んだ先祖の骨を認識するとニューロンエネルギーが多くもらえる。 進化&進化の功績 ゲームを進めていくと、それぞれの行動で「進化の功績」を贈られる。この功績によって年代が進むことができる。そして最終的に200万年前を越すことがゲームの目標である。 ある程度進化するとそこで、アルディピテクス・ラミドゥスやアウストラロピテクスといった新種に変化して、功績も持ち越しとなる。 また子供が誕生もボーナスがもらえる。どうしても新種になるのが難しい場合は、何か功績を達成する→子供を作って世代交代を繰り返す事で、新種に行くことも可能。 ただし、「寿命が尽きること以外で」死亡するとマイナスボーナスとなる。 学説より早く時間が進んでいる状態で、功績を達成すると「学説より早い+〇年」というボーナスが加算される。 功績を達成して、ニューロンを定着させたら、進化したほうが良い。 システム ニューロンエネルギー 通常のゲームの経験値に該当する。猿達を動かして、生活をするとニューロンが溜まり、ドットの中央の白い丸となる。溜まったニューロンで新しい能力を見つけ、徐々に人類へと近づいて行く。 ツリーの方向性には「運動性」「知能」「感覚」「コミュニケーション」などがあり、それぞれ対応した行動を取って経験を積むと伸びていく。 道具を使う、道具を作ることはもちろん、二足歩行や木に登るということでもニューロンが得られる。 食事も最初は果物や植物以外は腹痛を起こすが、様々なものを食べる内に雑食性へと進化していく。 子孫には当然変異がおり、当然変異の子供が成長するとその能力が得られることもある。 生命力 アバターにはスタミナ、エネルギー、平均寿命があり画面の中央下に円によって表示される。走ったり、木や崖を登ったりすると緑のエネルギーゲージが減り、エネルギーゲージが無くなると、オレンジのスタミナゲージが減り、スタミナゲージが無くなると、赤の平均余命ゲージが減って行く。平均余命ゲージが無くなると死亡する。 これは睡眠、食事、水分を適度に取ると直る。 ドット リンク付きのドットは現在の一族の数を表す。同行している者と紐づく。二番目の円の外にいるとはぐれている状態である。 感覚 猿には『知性』『嗅覚』『聴覚』という探知スキルがあり、それぞれキーを押すと専用の視点に切り替わる。これにより周辺の食べ物/飲み水/動植物などを探し出せる。 ただし、一度表示させても忘れることもしばしば…。猿だから仕方ない…。 恐怖 未知の土地に行く際に恐怖状態となり、画面が乱れる。そのまま放っておくとパニック状態となり、居住区に戻ってしまう。 猿を落ち着かせるには、知っている物を認知させ、落ち着かせることが必要である。とにかく周りに物を「感覚」で検知する。すると左下の円のゲージが貯まる。 すると円のゲージが貯まると「周辺状況を理解」と表示され、どこかの方向に白いいくつもの小さな光が流れていくので、その流れの方向に進むと、「恐怖の克服」というUIがでるのでボタン長押しで氏族のホームの範囲拡大ができる。 戦闘 戦闘は敵の攻撃に対してスローとなり、その際に体を動かすことで対処ができる。 カウンター攻撃はスローの際に武器を敵に向けるとカウンターで攻撃仕返しをしてくれて、蛇やムカデのような虫から象やサイのような大きな動物でも有効である。 回避はスローの際に体を傾けると避けられる。 ステータス異常の種類&予防 本作は外敵の影響から様々なバットステータスがある。 ステータスが正常な時に治療効果のあるものを塗る、または食べると予防になる。 大抵はそのまま放置でも治るが、出血のステータス異常は放っておくと死ぬので、必ず治療が必要である。 道具 道具を作るのは一手間かかる仕様である。また、素材にも複数の使い方があるので様々な方法を試したほうが良い。 枯れた枝を左手に持ち替えて加工すると余分な枝が取れて棒となる。そして先端を削ると殺傷能力の高い槍となる。 オオバシダソテツを地面に置き、山に追加をして建築を開始すると寝床となる。居住地を変えるには寝床が必要。 当たり前だが道具は右手と左手二種類しか持てない。 上記の通り、多くのやり方を手探りで覚える必要がある。 評価点 猿を進化させるオリジナリティに溢れるゲームデザイン 初期ヒト科生物を成長させ、道具を使い、敵を倒し1千万年前から200万年前の時代をたどり、何百万年にもわたる人類進化の重要なステージを追って行くという他に類を見ないオリジナリティにあふれるゲームデザイン。 プレイヤーである人間にはなんてことない発見や知識が、序々にアルディピテクス・ラミドゥスやアウストラロピテクスといった将来の世代に受け継がれ、序々に人へと近づいて行くと胸が躍るように興奮を覚える。 生物マニア、歴史マニアにもとっても人類への進化を体験できる唯一無二のゲームとして価値のあるゲームである。 良質な古代アフリカ大陸を再現したグラフイック 猿達は非常にリアルで、実際の猿によくに似たモデリング、モーションであり、高品質を保っている。赤ちゃん猿も非常に可愛らしく再現されている。 舞台の森や砂漠も高品質に再現されている。 猿以外の生物のワニ、トラ、果てはムカデ、ヘビがリアルで、生物マニアも満足できるモデリングとなっている。「古代のアフリカを歩ける」これだけでも十分に価値は高い。 ニューロン 本作は、猿がスキルを覚えると、ニューロンとして覚える仕組みとなっている。 通常のゲームのスキルツリーが、猿の脳内に置き換わっており、本作のゲームデザインとよくマッチしていると高評価。 サバイバル要素 食料や水、治療薬を確保するといサバイバル体験ゲームとしても充実している。特に古代アフリカをサバイバルできるゲームというのも本作のみであろう。 後述のようにシビアな難易度であるが、処置を覚えると、実際に猿人の生活を再現できる。 クラフト要素 猿がどんどんと道具を覚えて、物を作っていく過程は熱中する物があり、序盤は苦労した場面が楽になっていく。 武器も強化され、序盤は捕食される側だった猿達が、今度は捕食側へと変化し、ついには象やサイすら獲物にするサバンナの王者として君臨する過程を楽しめる。 賛否両論点 非常に広大なオープンワールド 1000万年前のアフリカを舞台にして、森、砂漠、草原、沼、海と多種多様な動物が用意されており、フィールドも非常に壮大。 だが、後述のようにファストトラベルがないので、移動が苦痛。 生存方法の選択 進化への道のりは定められていない。どのように障害を乗り越えて同種族を増やすか、また、どの知識を次世代に残すかは全てプレイヤー次第となっていて、自由度が高い。 一方で、序盤の難しさを考えると不親切極まりないという意見もある。 戦闘が難しい コツを覚えれば難しいものではないが、敵対者に武器を向けるという仕草はなかなかコツがいる。 しかも、下記のように何度も死ぬ訳にいかないので練習もできない。 とはいえ厳しい弱肉強食の野生の世界を表現しており、子孫達が進化して象やワニに殺された先祖の仇を打ってくれる胸熱な展開も可能である。 問題点 死にゲーではない 本作は、仲間や家族が死んで進んでいくゲーム…ではない。 まず、死亡すると進化の際にマイナスされるため、安易に殺されると進化の年代を伸ばせない。 さらに死亡させると、次代に受け継ぐスキルポイントも消えることもある。 また、居住地以外で死亡すると遺体の認識にも面倒である。 特に子供は次代に繋げる貴重な存在であるが、弱く、反撃もできないため、敵対者に襲われやすい。 上記の通り死亡して良いことが全くなく、デスペナルティが高く死を回避するゲームデザインである。 世代を重ねるゲームといえば『俺の屍を越えてゆけ』が有名であるが、俺屍では親、祖父世代が死亡しても一撃死のペナルティは少なく、何度も子供を産めて救済処置も多い。 初見殺しが多い 死にゲーではない癖に初見殺しが多い。 動物からの攻撃、出血による死亡、落下からの転落死……など序盤から死が隣り合わせである。 特にゲームスタートのオアシスのすぐ近くに、倒すことがまず不可能で、攻撃されれば一撃死もありえるワニがうようよしている。 猿を動かすと、大人達がどんどん死に、気が付くと一族が絶えてゲームオーバーという例がしばしば報告される。 救済処置も少々難易度が高い 殺されてからの救済処置も複雑で多少難易度が高い。 仲間を殺されたら増やせば良いのだが、メスは2頭までしか産めず、新たな子供を作るには余所者を受け入れなければならない。 だが、余所者の受け入れる方法も薬や食べ物や道具を必要とするため、素材を求めて殺されることもありえる。 オートセーブ&セーブコピー不可能 「死にゲーではないのであれば、リセットゲーなのか」と思うが、本作はオートセーブ固定。一撃死後で、自動にオートセーブされ、リセットも不可能。 ゲームの内のデータコピーも不可能である。 そのため死にそうになったら、オートセーブされる前にホーム画面に戻ることが好ましい。 進化の功績 本作の目的である進化の功績を成し遂げることであるが、一部達成が難しいものが多い。 特に「巧妙なる○○の支配者」は達成が難しい。 ゾウやワニのような捕食者に他の動物を遭遇させ、捕食させる必要があるのだが、動物達がほとんど群れから動かないため達成が難しい。しかも、その割に「進化の功績」での「巧妙なる○○の支配者」種類はワニ、ゾウ、カワウソなど多い。 一応、全て達成しなくてもゲームクリアはできるが… 手探りな作業が多い。 道具の作り方、素材の使い方等の説明は一切になく、手探りで覚えなくてはならない。居住地の作成という基礎の基礎も説明がない。猿だから(ry また、道具の作り方もコツがいる仕様で何度も失敗することが多い。 コミュニケーションが分かり辛い 余所者を受け入れる際のジェスチャーや毛づくろいなどのジェスチャーが分かり辛い。 特にのどの渇きと食中毒は間違えやすい。 仲間が無能 仲間があまり役に立たず、すぐに敵対者に襲われる。反撃できるのもある程度スキルを覚えてからである。 ファストトラベルがない。 オープンワールドでは、必須のファストトラベルがなく非常に移動に不便。仲間が無能で、死亡もしたくないのだが、その割に功績を埋めるには探索したり、一族を連れて居住地を転々としなくてはならないのでストレスが溜まる。 猿にも帰巣本能ぐらいあるのだから、つけても良かっただろう。 また、パニック状態になると強制的に帰れるため、遠出した場合それを利用すると良いかもしれない。 ロードが長い。 膨大なマップを読み込むためであるが、ゲーム開始までのロードが長い。 道具の自由度の少なさ 素材は決められた道具でしか採れない。そのためココナッツを尖った棒で割れない、ハチの巣に棒に突っ込んで蜂蜜を採取できないなどの理不尽ともいえる仕様がある。 枝壁、茨の壁 茨や枝で壁を作れるが、オープンワールドであるため敵対者はすぐに横から侵入でき、無用の長物となっている。 総評 猿から人類を目指す、オリジナリティあるサバイバルシミュレーション。 だが、猿を再現したためか、覚えることやできることも少ない。非常に難易度が上昇している。 またシステムも不親切で、初見殺しが多い割にデスペナルティが大きく、非常にプレイヤーにストレスがたまる。 もう少し難易度を調整すれば良ゲーと評価されてもおかしくなかったゲームである。 余談 Win版はEpic Games Storeでの1年間時限独占配信として発売された。そのためSteamでの配信開始もちょうど1年後となった。 なお、検索の際は原題である『Ancestors The Humankind Odyssey』でないとたどり着けないので注意。 本作のデベロッパーであるPanache Digital Gamesは、かつて『ASSASSIN S CREED』シリーズのクリエイティブディレクター(*1)を務めたパトリス・デジーレ氏が2010年にユービーアイソフトを退職後、THQモントリオールスタジオ(*2)のスタジオヘッド(*3)職を経て、2014年に立ち上げたカナダのデベロッパーで本作が処女作となる。そして、本作のゲームデザインとディレクションもデジーレ氏が務めている。 パブリッシャーのPrivate DivisionもRockstar Gamesや2K Gamesを傘下に持つTake Two Interactiveの子会社として2017年に設立された企業である。
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/4593.html
+ 〔今を生きる人類〕特性持ち一覧 Class Rare Name 剣 5 千子村正 弓 5 イシュタル ドゥルガー 4 クロエ・フォン・アインツベルン 浅上藤乃 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 槍 4 パールヴァティー 宇津見エリセ 3 ジャガーマン 騎 5 司馬懿〔ライネス〕 4 イシュタル 術 5 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 久遠寺有珠 4 美遊・エーデルフェルト 殺 5 テスカトリポカ 4 両儀式 グレイ 狂 4 静希草十郎 盾 3 マシュ・キリエライト 裁 5 アムール〔カレン〕 4 アストライア 讐 4 宇津見エリセ クロエ・フォン・アインツベルン 月 5 ジナコ=カリギリ 分 5 マナナン・マク・リール〔バゼット〕 降 5 蒼崎青子 エネミー 該当なし
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5513.html
登録日:2012/09/30 Sun 12 53 13 更新日:2024/08/10 Sat 14 01 20 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 L計画 RIGHT_OF_LEFT 「戻りたい場所があれば戦える」と呟いた声は誰かに届くだろうか そして誰もいなくなった そのときあなたがいてくれたから どうせみんないなくなる アルヴィス 全員死亡 全滅 囮計画 悲劇 悲劇の連鎖 惨劇 果て無きモノローグ 涙腺崩壊 竜宮島 蒼穹のファフナー 静かな深海の中マリンスノーに抱かれて愛しあった者達は消えていく 鬱 鬱展開 鬱展開の嵐 僕たちは常に、誰かが勝ち取った平和を譲ってもらっているんだ。 たとえそれが一日限りの平和だったとしても、僕はその価値に感謝する。 『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』(以下ROL)劇中で発動、実行された計画。 生駒正幸が発案し、皆城公蔵が承認した危機回避プログラムで、建造されていたファフナー・ティターンモデル4機全てが投入された。参加要員は選抜されたパイロット8人、各スタッフ32人の計40人。 全員が謂わば志願兵であり、パイロット達にはL計画始動までに参加取り消しを行えば受理される事が通達されていたが、参加取り消しを行った者はいなかった。 作戦期間は60日間。作戦終了までのタイムカウントは、大ホールのモニターに表示されていた。 竜宮島海面下の左翼部L区画を切り離し、"Lボート"としてある程度潜行してから浮上、海上を自動航行しながらフェストゥムを引き付けて迎撃する。 本編終盤のNブロック分離シーンで一瞬見えるコンソールにL区画がないのはこの為。 その間、参加者達にとってはこのLボートが竜宮島となる。 フェストゥムの読心能力で作戦の全容が露見するのを防ぐため、作戦指揮官の早乙女柄鎖にすら全容は伝えられておらず、Lボートが今どこを航行しているのか、そして竜宮島の現在位置と航路すら参加者全員共通で不明。 物資はLボート各所に封印されていたフロアが時限式で解放されて補給されるが、逆に言えばそれ以外の物資補給はない。 生駒正幸も病床ながら参加する予定ではあったがその直前に死去。これが祐未のメモリージングが解放され、彼女がL計画に参加する遠因となった。 以下、RoL本編のネタバレ 初めて敵を倒し、みな、浮かれた。 喜びで、不安をかき消そうとした。 もう、後戻りは出来なかった。 島を守る為の文字通り島が危機を回避する為の計画だったが参加者、特に8人のパイロットにとっては過酷で残酷な作戦となった。 Lボートには2日に1度フェストゥムの襲撃があり、作戦開始から僅か6日で同化現象によって咲良同様昏睡状態に陥ったパイロットが出てしまい、それを皮切りに次々戦死ではなく同化現象によって脱落していくパイロットが出始める。 コード形成率の高いパイロット達でも、パイロット間のクロッシングで読心を防ぐ目的でのジークフリードシステム搭載により、ノートゥングモデルの数十倍にまで跳ね上がった同化速度は大きな負担となり、最大15分間しか戦闘時間はなかった。 しかも脱落に伴って、搭乗の頻度が高まると同化の進行は蓄積されていく。 コード形成率は「どれだけファフナーと一体化出来るか」という数字であり、「同化現象にどれだけ耐えれるか」の数値である同化耐久率はパイロット選抜においては重視されていなかったようで、更にジークフリートシステムは蒼穹作戦で取られた分割方式ではなく文字通り1機につき丸ごと1つ搭載する方式が執られていた事も、同化速度が爆発的に上がった要因だった。 しかもこの時はまだ同化現象に対する治療法が確立されておらず、同化現象を起こしたが最後、医療スタッフもただ見殺し同然に結晶化して"いなくなる"のを見守る事しか出来なかった。 だがフェストゥムはLボートを竜宮島と認識している為攻撃の手は止まないどころか激化の一途を辿っていき、いつしか非戦闘員にも死者が出始める。 大ホールモニター下には、まだ戦えるパイロット達の生きたい、死にたくない、島に帰りたいという叫びが日に日に増えていった。 その悲痛な落書きも、数を重ねる毎に前向きなものから「帰りたい」「おかあさん」と悲痛さを増していく一方で、どれだけパイロット達が精神を摩耗させていっているかを物語っていた。 そんな中、作戦終了まで残り29日時点で祐未の搭乗していたファフナーが激戦の末コックピットブロックが半ば露出するほど損傷し使用不能になる。 声のない叫びも届かず、船橋幸弘が僚に救助された直後結晶化、砕け散り"いなくなった"のを皮切りに、 末期症状を起こしたパイロット達は次々に結晶化し"いなくなって"いき、まだ戦えるパイロットにも初期症状が出始め、更に精神を追い詰めていく。 そして「自分たちの武器であるファフナーにじわじわと殺される」という絶望や恐怖を爆発させた村上剛史が「どうせみんないなくなる」と殴り書きをしてしまい、僚は激怒してそれを咎めたが、とうに恐怖と不安が臨界点を越えていた残り4人となったパイロット達は泣き崩れた。 そして残り13日時点で村上が戦死、コックピット諸共えぐられて大破した為使用できるファフナーも残り2機のみになり、追い打ちをかけるように後に生存パイロットの立木惇が負傷し、戦えるパイロットも僚と祐未のみとなってしまった。 同じ頃、総士が一騎が傷付けたことで失明していた片目が見えた事でマークアインとの同化実験に失敗。ジークフリートシステムへの搭乗が決定していた。 その決定を知らされた席で、総士は父に尋ねた。L計画参加者達の予想生存率を。 L計画を承認した公蔵、そして計画発案者の生駒だけは知っていた。 算出されていた、L計画参加者の予想生存率はあまりにも低かった事を。 同化の進行速度を考慮すれば、たとえパイロットから戦死者が出なかったとしてもヘタをすれば60日を迎える前に全滅してしまう恐れもあった。 それを聞いた総士は何故それを知っていながら承認したと激昂した。今回のように予想生存率の低い戦いとわかっていながら彼らを送り出したように、 ジークフリートシステムという後方の安全圏から仲間を、幼馴染達を死地へ赴かせろと言うのかと。 だが公蔵はあくまでも生き残るために立てられた作戦だったと諭し、一時的なものであっても竜宮島の平和維持の為、反撃の準備を整える為、 何より参加者全員の無事を信じて計画を承認した公蔵は、万一島の位置を特定されフェストゥムに島のコア=皆城乙姫を同化された時に備え、島の全武装関連施設の封印を決意。 これが自身の死に直結する事をまだ知らなかった。 そして総士は島のコアとして眠る妹に問い掛けた。 過酷な状況であっても生きようとする人の「意思」は自分に背負えるのか、と。 妹は、何も語らなかった……― そして60日目、計画終了日。 最初40人いた参加者は、度重なる襲撃により公蔵の願いも虚しくパイロット3人を含めたった12人となっていた。 計画終了時刻を迎えると大ホールモニターがせり上がり、脱出用の潜水艇プラットフォームが姿を現す。 負傷していた惇は潜水艇に乗艦、僚と祐未は残った2機のティターンモデルに搭乗しLボートを離脱した。 L計画終了を迎えると襲撃中のフェストゥムを巻き込んでLボートそのものが自爆するようプログラムされていたのだ。 生駒の「フェストゥムは海中で活動出来ない」という定義を信じて潜水艇とファフナーはLボートの爆発圏内から離脱に成功。 その時点で初めて竜宮島の現在座標を知り、まさに目と鼻の先という地点まで航行した時だった。 海中で活動できないはずのフェストゥムが、潜水艇の目の前に現れた。 これまでの定説が覆され、驚愕する潜水艇ブリッジ。応戦しようとしたものの完全包囲されており、残存2機のファフナーも潜水艇から離れており反撃も出来ず撃沈。 この時潜水艇は竜宮島が捕捉しており、潜水艇のシグナルロストが確認されAlvisの司令室にも衝撃が走る。 その時、これまで比較的平静を保っていた祐未が遂に限界を越えて泣き叫んだ。このままフェストゥムを振り切って島に帰ろう、島に帰りたいと。 僚はそれでは作戦の意味がなくなると諭し帰還を断念。 フェストゥムを巻き込んでのフェンリルによる自爆を決意する。 「父さん…褒めてくれるかな」 そして2人は海流を計算した上で「運がよければ海流に乗って残骸は島に帰れる」地点の海底に辿り着き、 マリンスノーが降る中僚は「好きだ。いや、好き"だった"」と告白する。 祐未は「好きかどうかは分からない。けど、そんなものはとっくに越えていた」と返答した。 「僚…今そばにいてくれるのが、あなたでよかった。すごく…そう想うの」 「…そっか」 「これって…好きってことなのかな。でももっと…それ以上のものを感じる…」 だが、祐未の身体はもう大部分が結晶化していた。 地点到達時点で搭乗限界時間を13分オーバーしており、同化耐久率が低い祐未にとってそれは大きすぎる負担でしかなかった。 結晶化が進んでいく中、告白は続く。 「あなたがそばにいてくれたから…わたし……―」 全てを言い終える前に、僚の機体が握っていた祐未の機体の手が抜け落ち、そして機体が崩れ落ちた。 半ばで途切れた言葉。 消えた気配。 そして、途絶えたクロッシング。 全てを察しながらも僚は声を掛け、そして泣き叫ぶ。 「祐未…?なあ…祐未…? …いなくなったのか…祐未っ…」 「―――以上が、俺たちの戦いだ」 「これを聞いてくれる奴がいる事を、祈ってる」 その後、僚は音声記録として1時間45分に及ぶ戦いの真実を吹き込み機体のブラックボックスに保存。 誰かが聞いてくれる事を信じて、徐々に結晶化が進む中接近していたフェストゥムと祐未の「いた」機体を巻き込みフェンリルで自爆した。 「お前たちが海に入れなかったのは…代謝出来ずに結晶化するからなんだってな…」 「代謝って…身体を生まれ変わらせることだよな…。お前たちも、それを手に入れた」 「それって、生命になるってことだろ…―――」 その時丁度、僚に「迎えにいく」と約束していた蔵前果林がマークツヴァイに搭乗して僚達を迎えに来ていたが、もう少しで合流出来たが目の前で自爆してしまい、総士から「マークツヴァイ、帰還しろ。そこにはもう…誰もいない…!」と帰投命令が下され、何が起きたかを察知して涙した。 その後、海流にのって自爆したティターンモデルの残骸が流れ着き、ブラックボックスも無事回収された。 その残骸のコックピットブロックに、僚の愛犬で計画中果林が面倒を見ていた老犬のプクが駆け寄り匂いを嗅ぐと大きく遠吠えをした。 (その時奇跡的に原型を留めていたコックピットに何も残っていなかった為、自爆したには時もういなかった可能性もある) 音声記録を聞いた大人たちは、計画の強行派だった大人たちですら泣いた。泣かなかった者は、聞いた者達中で1人としていなかった。 同じ頃、姿の見えなくなっていたプクを探していた蔵前は施設の倉庫に収容されたティターンモデルのコックピットブロックで眠るプクを見つける。 蔵前が不意にプクの頭に手を乗せると、既にプクは眠るように息を引き取っていたと知り、プクに寄り添って涙を流す。 そして倉庫の外からそれを聞いていた総士はそっとその場をあとにした。 「偉いわ…ちゃんと…将陸先輩のそばに…行ったんだね……」 その後、蔵前は総士と共に戦う約束を交わす。 総士は僚達から託された僅かな希望、そして、そう遠くはない未来に始まる新たな戦いに想いを馳せた…――― こうして、平和と戦いは受け継がれた。 彼らの生きる意志、前線で戦う者達の痛み。 その全てを僕に背負えるだろうか。 繰り返し、自分にそう聞いた。 答えは――――これからの戦いの中にある。 僕らの闘いの中に。 ◇余談 脱出用に用意されていた潜水艇のキャパシティは参加者の数と同じ40人。このことから公蔵が本当に全員の帰還を信じていた事が察せられる。 『ROL』が全体的に僚のモノローグ調なのは、大人達がブラックボックス内に僚が遺した音声記録を再生していた為。 この作戦により竜宮島に与えられた平穏は僅か半年で幕を閉じた。しかし、もう一刻の猶予も無かったアルヴィスに半年の準備期間を与え、またファフナーを使う上でのリスクを明らかにしたことは非常に大きな成果といえるだろう。 少なくとも彼らの存在が無ければジークフリード・システムを分離した方がいいという考えも生まれず、総士たちはもっと絶望的な戦いに放り込まれていた事は確かである。 プクの死因は老衰。当時15歳で人間の年齢に置き換えると76歳と相当の高齢であり、きっと僚が帰るのを待って彼の傍に行ったのだろう。 ブラックボックスへの音声記録保存時間を加味すると僚はティターンモデルの強烈な同化の進行に2時間近く耐えた事になり、「僚だけなら島に戻れたのでは」という声もあるが、祐未が「いなくなった」以上、クロッシングによる読心防止策は取れず竜宮島の航行座標がフェストゥムに露見する可能性が非常に高く、結局あの場での自爆しか道はなかった。 僚の自爆により、公蔵以下Alvis職員に「海底にも敵(フェストゥム)がいる」と認識させる事が出来た。潜水艇撃沈時に「消滅(シグナルロスト)」とソロモンが探知したのは、Alvis及びソロモン側がフェストゥムの存在を探知出来ていなかったからである。 ◇後の展開 いわゆる「後付け」であるROLだが、竜宮島の人々(と視聴者)に与えた「痛み」は大きく後の作品でもL計画は大きな傷跡を残している。 また、本作以前に放送された「Dead Aggressor」においても、ジークフリード・システムをファフナーに内蔵させるというプランについて「何のためにアレを分けたと思ってるの!?」と抗議する場面がある。 L計画があったから分割するプランが主流になったのであり、逆説的にその時点で「ROL」の製作は決まっていたのだろう。 □蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH 後に『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』(以下HAE)において、かつて無印で人類軍から切り捨てられ竜宮島に救われた元人類軍の面々が島への恩返しとしてL作戦を行うことを自発的に提案しているが真壁司令から「二度と繰り返してはならない」と突っぱねられてる。真壁司令に深い傷跡を残していることがわかる。 作戦は形を変えてRボートを用いて敵陣に斬り込みを行う長期的遊撃作戦が実施された。L計画を思い出させる作戦内容ではあったものの、こちらは参加者全員の生還を前提に立案されており、全員が生存した蒼穹作戦に倣って「第二次蒼穹作戦」と命名された。 なお、試写会で「第二次蒼穹作戦」のシーンが上映された時、それだけで会場がザワついた。 『HAE』の一騎の回想によると、一騎を始めとした後輩たちにもL計画があった事、その顛末と僚や祐未達参加者の最期が伝えられている。 また『HAE』内の灯篭流しのシーンで、放映版で死亡した咲良の父や衛・翔子・蔵前の灯篭の中に僚の灯籠が流されている事が確認されている。流した人物は定かで無いが、『EXODUS』にて登場する叔母の佐喜が流したのか、計画の全容を知った後輩達或いはAlvis職員の誰かではないかという推察がある。 □蒼穹のファフナー EXODUS 新世代パイロットの一人である鏑木彗の姉がL計画参加者。そのことで彼の母親は精神を病んでおり、L計画参加者の遺族に与えた痛みをなおも見せる。 『EXODUS』では、鏑木彗の母親をはじめL計画に参加したパイロットの親族と思しき人達が連名で「第二次L計画」を提案していることが明らかになった(最低1度は提出し、反対されている模様)。いくら無駄死にではなく貴重な時間を稼ぎきったとはいえ、L計画が関係者の心に大きな傷を残していることがうかがえる話である。 上記の第二次L計画の賛同者は柳瀬夏樹・立木正義・柴田義竜となっており、いずれもL計画で殉死したパイロット達の苗字と一致する為、全員がL計画殉死者の遺族である事が示唆されている。だが村上姓がない為、剛史の両親は反対している可能性が高い。 カノンがSDPにより見た未来によると、「第二次L計画は実行されるものの全滅、戦力が半減して島もアザゼル型ウォーカーに滅ぼされる」という第一次とは違い完全に無駄死にになる救いのない結末が示された。 しかも、L計画そのものが「フェストゥムに竜宮島の位置がバレていない」という前提で成り立つ為、フェストゥムに島の航路がバレバレのEXODUSにおいては完全な自殺行為でしかなく、危機回避プランというより「彗の両親の後追い自殺兼L計画参加者の遺族による、島を巻き込んだ盛大な自殺」でしか無かった。 しかしカノンの戦いによって未来が変わり、彗の説得によって母親が娘の死を受け入れて改心、計画は破棄された。が、大規模攻撃によりL計画に類似した通称プランデルタ「PLAN DIVISION PHASE EXODUS」が考えられている事が発覚。これは本島を放棄し水面下L・Rボートに住民を乗せて別れる戦略的撤退の面が強い。だが、島のミールによって生命をギリギリの所で繋いでいる大人達の大部分はこれにより死亡する可能性が高く、カノンが見た未来でフェストゥムが跋扈し誰もいない島となっていたのはこれが起因とも考えられる。 また、僚が住んでいた家は現在空き家となっており、後輩達のパイロット合宿の場として利用された。だがその合宿中に最悪の災厄が訪れた…… 第三次蒼穹作戦時、甲洋が帰還した際に剣司と彗が島のミールとクロッシングした時、カノンの背後に僚と祐未を含めた早乙女以下L計画参加者達がメッセンジャーとして現れている。彼らもまたオルガや広登と同じ様に島に"還って"来れたのだろう…。 □蒼穹のファフナー THE BEYOND 作中終盤、敵の包囲を突破し竜宮島へ向かうための計画として「第二次L計画」が立案される。9話のタイトルもこれであり、先んじてこのサブタイトルが判明した際には多くの島民が戦慄することに…… 内容としてはかつてとは逆で、海神島を囮にしてLボートを密かに切り離し自動操舵のLボートで竜宮島に向かうというもの。 海神島には一騎、甲洋、操という最強トリオが残り、Lボートに残りの全戦力が投入されたがいずれにせよ戦力半減は避けられない。そもそもこの時点で海神島の戦力はかなりギリギリであり、それに対して敵はほぼ全戦力を海神島に差し向けるという極めて絶望的な状況である。 敵は海神島の海路を何かしらの方法で探知しているという事が分かっており、それを逆手に取って敵を引き付けつつLボートで竜宮島へ向かう……という作戦だったのだが、実際はある理由で作戦そのものが全て敵に筒抜けであり、Lボートに大半の戦力が送り込まれる羽目になった。 この為指揮官である真壁史彦の判断で計画は中止され、即座に島に引き返すことになった。 アバンタイトルで計画を中止するのでサブタイトルが出てきた際には既に第二次L計画は中止されているまさかのタイトル詐欺である。だが勿論このサブタイトルは意図的に付けられており、島民達はその意味を知ることになる…… □シリウス版 小説版の設定逆輸入からか1巻で蔵前の出番が大量に増える。L計画を引きずっており精神的に病んでいるが総士・一騎とのかかわりも増え、一騎がマークエルフに乗り込む前に彼を支える。だが最後はアニメと同じくフェストゥムの攻撃で「いなくなる」。 ◇余談の余談 「どうせみんないなくなる」という印象的なフレーズはよく捩られる。『スーパーロボット大戦UX』のオリジナル要素に対して「どうせみんなかえってくる」「どうせえくそだすははじまらない」や、ニコニコ動画などでは、飛鳥先輩が出てくる動画のタグによく、「どうせみんないきのこる」「なんであなた(飛鳥)がそこにいるんですか?」等のタグがつけられたりもする。某艦隊ゲーで「どうせみんないずもまる」など。 私たちがこうしたこと、島のみんなに伝わるよね 追記・修正してくれる事を、祈ってる △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 考えてみたらこれだけでなく同じような戦いがいくつもあったんだろうな・・・ -- 名無し (2014-02-27 20 24 22) スパロボUXでは刹那の中の人にひっかけて僚先輩が「魂はカタチを変えながら」竜宮島に還って来たと言われたな -- 名無しさん (2014-02-27 21 02 17) 新作エグゾダスでは参加者の遺族が何人か登場 -- 名無しさん (2014-04-11 21 30 06) ァフナーが無かった頃に比べたら随分マシになったって溝口さんが言ってたね… -- 名無しさん (2014-07-17 19 09 53) 悲惨な戦いだけど希望を次世代に繋げただけ随分マシという・・・ -- 名無しさん (2014-09-12 02 29 56) HAEの一騎の回想によると、一騎を始めとした後輩たちに もL計画があった事、その顛末と僚や祐未達参加者の最期 が伝えられている。 -- 名無しさん (2015-01-11 18 59 51) ↑間違えた。そんな回想あったっけ? -- 名無しさん (2015-01-11 19 00 47) Preface of 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTHでのことかな?映画の前日譚。 -- 名無しさん (2015-01-11 19 15 07) 第二次L計画の計画書見た瞬間「おいやめろ」と思ったわ… -- 名無しさん (2015-03-28 23 40 23) みんな誰のために戦って、帰りたがってたのに、それなのにいなくなってしまったのか・・・分かってないんだろうなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-03-30 23 40 54) ↑「全員生きて帰る事を信じて」の計画だったからな。ただ予想外にフェストゥムが水中活動出来たから全員死ぬことになったんだよな…。あの母親の第二次L計画はそこら辺を分かって作っているのか気になる -- 名無しさん (2015-03-31 01 39 12) ↑ そもそも志願兵で構成されていたわけで、参加者は誰を守りたかったかっていうと家族や友達なんだよな。彗の母親の計画や賛同者はその想いに泥塗る行為になってる。同時にLoRで見せた僚の選択や総士の決意の美しさの対の部分だんだよね。 -- 名無し (2015-03-31 12 41 40) ↑彗曰く「姉と一緒の場所にいきたい」だからなぁ…泥を塗ると分かったからこそ、史彦ないし総士が突っぱねたんだと思う。その内佐喜と彗の両親が衝突しそうだ -- 名無しさん (2015-03-31 13 23 24) ↑そもそも鏑木一家(つか彗君の両親)の現状は早苗の想いをすべて踏みにじり続けてるのに気付いてないうのがなんとも・・・ -- 名無しさん (2015-04-03 23 23 28) ↑父親は写真で気付きかけてたけど、母親がねぇ… -- 名無しさん (2015-04-04 00 27 14) 観たあとだともうこの項目読むだけで辛いんだが… -- 名無しさん (2015-06-08 13 40 51) 現在の鏑木家で唯一の救いは彗君が姉を両親を憎んでないことかな・・・。これで「俺がこんな目にあうのは姉ちゃんのせいだ!」とか思うようになってしまったら、本当に早苗の死が無駄死になってしまう・・・ -- 名無しさん (2015-06-08 16 51 46) 飛鳥さんがいてくれたらきっと、最後、自爆を決意したところで助けに来てくれる!と信じてる。 -- 名無しさん (2015-09-06 08 35 32) カノンの未来視では第二次L計画が全滅フラグの模様・・・ -- (2015-10-18 02 09 39) 正直、まだあのおばはんL計画やる気なのかよと思ってしまった -- 名無しさん (2015-10-22 13 56 12) ↑彗の母親がやりたいのは「L計画そのもの」ではなく「早苗と同じ方法・状況での後追い自殺」のようなものだからな…いざとなったら1人でやりかねない -- 名無しさん (2015-10-22 16 37 02) 余談の部分なんだけど、ノートゥングモデル開発はL計画以前の話だし、L計画があったからジークフリードシステムと機体を分離する~ってアイデアの部分は間違いだと思うんだけど、なんかソースあったっけ? -- 名無しさん (2015-10-24 23 59 13) ↑ノートゥングが開発された時点では統括管制式ジークフリードの担当者がいなかった(総士は本来マークアインのパイロットになる予定だった)こと、後のクロッシングシステムはプロトタイプのジークフリードを分割して搭載したもの(=ノートゥングにもジークフリードを搭載可能)だったことから、L計画発動の時点ではジークフリードそのものをノートゥングに後付けで搭載する予定だったことがわかる。ゼロやティターンとの違いは内蔵式かどうかという点。 -- 名無しさん (2015-10-28 07 30 25) ↑後付搭載する可能性があったことはわかるが、ノートゥングの大きさからして分離できることを前提とした大きさである点、ノートゥングの実戦配備自体がL計画よりも前に終わっている点から、アイデア自体はノートゥング設計段階からあったようにも考えれるけど。L計画(と総士のファフナー搭乗失敗)が分離の決定打になったってなら同意できるが -- 名無しさん (2015-10-30 09 15 33) ↑2どっかのフェストゥム殲滅派の代表みたいなのが、ティターンモデルで無茶な訓練させて大量に砕け散ってるんだから、ある程度ジークフリード内臓のリスクが高いのは分かってる筈だし、1期で「何のためにその2つを分けたと思ってるの」ってセリフや、北極でのクロッシングシステムが突貫工事で付けた応急品だったこと考えれば、計画とジークフリード分離は別じゃね? -- 名無しさん (2015-11-14 19 16 34) どんな形であれ、参加者はちゃんと還って来られたんだな… -- 名無しさん (2015-11-14 21 56 41) EXODUS計画、実行したら自分たちももたないってことは大人たちも知ってるんだから、きっと、「このままこの島で死ぬくらいなら、せめて若者たちだけでも……」ってことなんだろうなぁ。 だけど、これは島のミールを裏切ることにもなるような気がするんだが……。そこまで追い詰められてるってことか……。 織姫たんなんとかして!!>< -- 名無しさん (2015-11-17 07 48 43) TV版でL区画が無いって言う伏線はちゃんとあったんだし後付というか設定が日の目を見た、って形だよね -- 名無しさん (2016-04-13 11 44 10) そういえば、プランデルタって何の略なんだろ? PLAN DIVISION PHASE EXODUSでは、どう略してもDELTAにはならない気が…… -- 名無しさん (2016-04-13 17 37 35) 略じゃなくてギリシャ文字の順番? アルファ、ベータ、ガンマ、デルタで他に三つあったとか -- 名無しさん (2016-05-15 18 20 00) 結局エクソダスラスト、プランデルタで島を脱出してから大人たちはどうなったんだろう? 確か、真壁パパは、ミールに放射線病治してもらったから大丈夫だと思うけど…… -- 名無しさん (2018-08-04 17 06 01) あの…BEYOND9話のタイトル… -- 名無しさん (2020-04-18 17 15 41) beyondのタイトルで来ているんですけど。まさか操の船使うとかじゃないよね?そういや操や甲洋、pvにうっていなかったね -- 名無しさん (2020-05-09 08 23 11) BEYONDで第二次L計画と聞いた時は一瞬とはいえひどい目眩がしたよ -- 名無しさん (2023-09-01 18 59 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jyumawiki/pages/4395.html
アニソン アニソン(さ行検索) 人類は衰退しました 曲区分 曲名 歌手 作詞 作曲 編曲 OP1 リアルワールド nano.RIPE きみコ ササキジュン nano.RIPE ED1 ユメのなかノわたしのユメ 伊藤真澄 畑亜貴 伊藤真澄 伊藤真澄 関連商品リンク アニソン アニソン(さ行検索) 人類は衰退しました
https://w.atwiki.jp/sousakurpg/pages/135.html
クライン=ハンド 資料 ステータス プロフィール 概要 来歴 作成者 関連項目 資料 ステータス STR:35 VIT:40 DEX:49 AGI:30 INT:63 MAG:40 CHA:38 LUC:14 プロフィール 職業:冒険者 ジョブ:魔術師 性別:男 年齢:20代後半 身長:178cm 体重:78kg 得意戦術:遠距離からの魔力を込めたナイフ投げ 武器設定:投げナイフ 弱点:絶対音域という特に本人も望んでない能力により、変な音が聞こえると暴れたくなる。 概要 困った人を放っておけないお人好しにして、巻き込まれ体質の不幸な人。 ツッコミ気質。魔術とナイフを操る。 旅をしており、各地に知り合いがいる。中には友人と勝手に思われていたりもするが、彼はある事件以降友人を作ろうとしていない。どれだけ親しくなっても、それは『親しいだけの知り合い』である。 服の下には友人二人と親友の認識札を身に付け、耳には親友と恋人の装飾品だったピアスとイヤーカフを身に付けている。すべてが形見である。 来歴 西洋国生まれ。元王族騎士団。 とある作戦中に魔族フェイリスに襲われ、同じ部隊で友人の二人を失い、親友であった一人は左腕を失った。その後、死んだ一人の恋人に親友は殺されてしまう。 騎士を辞めたクラインは恋人と暮らすも、恋人は職場の火事によって命を失う。なお、犯人は死亡。 それから独りで旅をする決意をし、各地を回ることになる。 作成者 キズな 関連項目 人類/冒険者 世界観/王族騎士団 魔族/フェイリス=カウント
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/7604.html
autolink() GG/S23-077 カード名:人類銀河同盟との訣別 レド カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《パイロット》?・《軍隊》? 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室においてよい。 【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「最後の支援啓発」があるなら、次の相手のターンの終わりまで、このカードのパワーを+2000し、このカードは次の能力を得る。『【自】このカードのバトル相手がリバースした時、あなたはそのキャラを山札の下に置いてよい。』 俺は、中佐と戦えるか? レアリティ:RR illust. 13/08/09 今日のカード。 CIP1点回復を持つ標準的なレベル3。 連動能力によって自ターン単体13000、相手ターン12000と非常に高パワーになり、リバースしたバトル相手をボトムにバウンスできるようになる。対応CXも本と優秀。 赤のそれと違いボトムバウンスであるため勝利には直結し辛いのが難点だが、屋根下や理不尽な運命への抵抗 ゆりなどのエンドカードに対してはアンコールも許さない除去手段として優秀。だが、同タイトルには登場時限定ながら、CXに頼らずリバースしたバトル相手をクロックに送れるマシンキャリバー チェインバーがいるため必須というわけではない。 ・対応クライマックス カード名 スペック 最後の支援啓発 本
https://w.atwiki.jp/smine/pages/13.html
(MYST表記について、あくまで架空のワールド設定なので、本家のMISTと分けてます。) 2000年~2001年 オフィシャル準拠(KW設立までの流れ。以降は残念なことにTRPG離れ中のGF誌未購入で流れわからず。) (群島におけるMYST駆逐戦) 2000年 群島植民地においてもMYSTが確認され、各植民地は本国に大陸への撤退支援と帰還船の派遣を嘆願するが、黙殺される。 2000年五月 ローマディア、アマサラス島の防衛に見切りをつけ、ヴァイツグラード領ダーディエ島へ逃れ、共同で防衛戦を張る。 2000年八月 カレドア大敗を喫し、撤退支援にかけつけたエクスタリア軍にも多数の被害がでる。 民間人の避難もそこそこに、エクスタリア領ウェルモア島に撤退。防衛戦の再構築を図る。 2000年十月 アルトクラン領サージメント島において水晶文明期の複層式地下要塞が発見される。 アルトクランによる呼びかけでカレドアエクスタリア軍がウェルモアを捨て、サージメント島に合流。 2001年一月 ダーディエ島の防衛線決壊。島の放棄が決定され、民間人を丸々残し、軍のみサージメント島へ避難。 2001年九月 ARK、自領フェルダイーン島において地下遺跡を発見。サージメントへの合流か遺跡に立てこもるかで意見が割れる。 遺跡内部の防衛設備が生きていることが判明し、遺跡での篭城が決定。既に包囲がきつく多量の民間人を連れての移動は絶望的であった。 2001年十一月 サージメント地下要塞にダーディエ島の生き残り二十七名が到着。 しかしその二十七名がMYSTの襲来に合わせて防護壁を開け、要塞内にMYST進入。 多数の犠牲者を出し、第一層が放棄される。 2002年十月 ARK領フェルダイーン島において、篭城を続けていた地下遺跡にて、広大な深層区画が発掘される。 人工陽光システムと食物生産プラントのほか、階層一つが丸ごと人工生命体培養施設という大規模なイーゼル群が発掘された。 いずれも、ARKの技術士官らの手によって稼動を開始。 2003年三月 フェルダイーン島遺跡深層区画で島間トンネルが発見される。トンネル内に太古の『鋼の軍団』の残骸が確認された。 2003年四月 フェルダイーン島遺跡深層区画において、駐騎状態にあった多数のファーヴニルが発見される。 いずれも稼動可能状態にあり、即時投入され、フェルダイーン島よりMYSTの駆逐に成功する。 2003年六月 島間トンネルの調査が完了、サージメント島篭城軍とARK軍が合流を果たす。 既にサージメント島地下要塞の中層まで、MYSTの跋扈する地獄と化しており、放棄が決定。 各国軍代表が協議し、各軍を統合し群島人類連合軍が発足。 2004年 フェルダイーン島の表層防衛部隊の損耗著しく、MYST部隊の駐屯を許す。 この時、群島人類連合軍の人類に残されていた戦力は、わずかにファーヴニル二十騎レギュレートを含むアームズも二桁を下回っていた。 群島人類連合軍は島表層の放棄を決定。 2006年 フェルダイーン島遺跡深層において、製造ラインが三本生きているファーヴニル自動生産工場が発見される。 備蓄のエーテルチャンバーも四百基余発見された。 余談ではあるが、フェルダイーン島の遺跡が、水晶文明期の自給自足型要塞都市であったことがこの時点で判明した。 2007年 急造のファーヴニル用ウィングバードを搭載したファーヴニルが揃い踏み。 2002年から培養がはじまっていたフェルダイーン産魔創士らが乗り込み、反撃作戦が開始される。 同年再びフェルダイーン島よりMYSTの駆逐に成功する。 以後、培養施設のイーゼルの殆どは一年間の短期培養による劣化魔創士の生産に転用される。 2008年 群島において、各植民地代表が協議し、本国からの支配を捨て、独立を決定。 レギュレートアームズ製造の為、モリブデン鉱を確保する必要が生じ、鉱山を持つサージメント島解放作戦が行われた。 同年サージメント島解放。駐留軍を置き、鉱山からモリブデン鉱が供給開始される。 2011年 ファーヴニル搭乗の魔創士の変死が相次ぐ。 解剖の結果、いずれも過剰なエーテリックとの接触による細胞の悪性化による病死と判明。 しかし、必要に差し迫られた人類には、使用を中断する決断はできなかった。 2012年 第一次群島解放作戦が行われる。 アマサラス島、ダーディエ島を含む五島でMYSTを撃滅するも、損耗激しく断念。 しかし群島十七島のうち七島が群島人類連合軍の勢力下にあり、一時期の絶望に比べて見通しは明るくなりつつあった。 2014年 群島人類連合軍、SFヴュルギオスの先行量産を開始。 ファーヴニル自動製造工場は転用され、以降二度とファーヴニルの製造にあてられることはなかった。 またこの年より、魔創士の通常培養がはじまる。 2015年 ヴュルギオスの機体数確保を待って、群島人類連合軍、第二次群島解放作戦を開始。 魔創士で構成される部隊の殆どは決死隊扱いで、出撃後戻れたものは少なかった。 同年八月、群島からMYSTは駆逐された。 2016年 生き残った劣化魔創士達は、戦時中もそうであったように、戦後も次々寿命で斃れる。 技術者たちは延命措置を施そうとしたが、徒労に終わった。 以後も劣化魔創士達は死亡が相次ぎ、群島人類連合軍はこれらを手厚く葬った。 ファーヴニル用エクステンションが搭載可能のSFファフニールが満を持して完成。 現存するファーヴニルが解体され、そのエーテルチャンバーはファフニールに順次転用されていく。 2017年 群島人類連合軍、次世代のイーゼル活用技術を開発。 培養中に大脳に投射する情報の内容の調整が可能となった。〔多目的魔創士の始まり〕 群島人類連合軍において、簡易投票により選出された議員による議会が発足。 第一回の議場で、魔創士人権法案、及び皇権に関する三十七箇条が提出される。 前者は満場一致、後者も七割の賛成を持って可決。 群島人類連合軍、勝利の起因となった島の名を冠し、フェルダイーン皇国と改名。 初代女皇として、第零期(2007年離槽)の生き残りのクラリティで、超エース級の魔創士アーディアが戴冠。 魔創士が支配階級となり、人類がその支配を補佐する特異な国家が誕生した。 SFヴュルギオス、先行量産型から若干の修正を経て、フェルダイーン皇国軍初の制式主力機に採用。 2018年 2014年培養開始の魔創士が次々に離槽。 皇族教育を受ける義務のあるクラリティ以外は、各々の希望する教育プログラムへ進んだ。彼らは以後第一期と称される。(2007年以前を第零期と称す) またこの年、アルビオン大陸で苦戦中のアルトクラン王国との連絡手段が回復。 数々の論争を経ながらも、アルビオン遠征用のフェルダイーン皇国第三軍が組織された。 この部隊には、第零期の百戦錬磨の魔創士が数多く含まれ、配備騎体にはファフニールが採用された。 アルトクラン王国より譲渡された、エアアサルトとエアキャリアの到着を待って、遠征が開始される。 2018年六月 第三軍ミズガルズへ到着。レプリカとはいえ、大規模なファーヴニル部隊の威容に、出迎えたアルトクランのゴーディらは戦慄したと伝えられる。 ただちに両国の間で対MYST軍事同盟が締結され、アルトクラン王国軍は全軍を分割。バダー~バベル、カドル~ギイガへの二正面侵攻をはじめる。 フェルダイーン第三軍は、全軍飛行戦力であった為、ヴァレイア山脈北側を進行、随時両軍の支援にあたった。 2018年八月 アルトクラン-フェルダイーン連合軍、ムガドまでを解放しマサク河西岸に防衛線を築く。 一旦北部戦線の進軍を停止。解放の遅れが出ていた南部戦線にフェルダイーン第三軍が越山し、ガリマ地方においてMYSTを駆逐。 ザインで交戦中であったアルトクラン軍と合流を果たす。 2018年十一月 ガエラ、ギイガ、バベル、バルバを相次いで解放。 2018年十二月 ジュウマ地方解放。アルトクラン王国、旧領全土を回復す。 ARKはすでにバーゼルドレイク東1200kmに縦の防衛線を築いており、それにならって防衛線を維持した。 2019年四月初頭、アルビオン大陸において、アルビオン大陸内のMYSTを一掃すべく、殲滅作戦が開始された。 オペレーションネーム"ドラゴンロンド"。 中核となったのは、遊撃作戦において各国を救援し、その戦力の建て直しに寄与したバハムート。 既に旧領を回復していた国々が、旧リンドブルム周辺に多重防御線をしき。余剰兵力をいまだ旧領回復できぬカレドアに投入。 カレドアの南から、MYSTを北側へと追い立てるようにして、カレドアを解放した。 同年十月、大陸中央部旧リンドブルム市において、多数のジェネラル級を中心としたMYSTとの最終決戦が行われる運びとなった。 その勝敗は、誰の記憶にも人類軍の勝利として刻まれている。しかしそれは、勝利というには余りに残酷だった。 アナザーフェイスより送り込まれた追加兵力、ジェネラル級MYSTそのものを弾頭に見立てたこの攻撃により、バハムート撃沈。 大陸内のMYSTを駆逐した成果と引き換えといえ、余りに大きすぎる犠牲だった。 2020年 各国の協賛を得、バハムート墜落地点において、永世中立国家ドラゴングレイヴが建国。 難航するバハムート利権争いに手間取った各国は、国家としての立場を与える事で、利権争いは各々の外交手腕に問う事とした。 2023年 フェルダイーン皇国を、アルトクランが正式に独立承認。 先の大戦における両国の連携行動が、民衆レベルに浸透し友好感情に結びついた為である。 2024年 昨年の独立承認に続き、フェルダイーン群島に対し、アルトクラン王国とARKを除く大陸全国家が主権の放棄を要求。 皇国と大陸の交流がすすむ中で、フェルダイーンの持つ遺跡の情報が漏洩し、利権欲を掻き立てられた者達がいた為である。 フェルダイーン群島が各国の植民地であった事を理由とし、フェルダイーンの主権放棄後、大陸主要六カ国での共同統治が宣言される。 ARKは友好不和の二極に別れていく情勢にあって理性的で、植民地開拓のために供出した資金の支払いを要求。 フェルダイーンは、大陸主要六カ国の群島への支配権は、MYST戦序盤における嘆願への回答をもって、既に消失していると反論。 一方で、ARKの要求には理解を示し、支払った。 2025年 ヴァイツグラード、六カ国会議において群島の支配権が六カ国にある議題を提出。 賛成多数で可決されたものの、いざ攻め込むための話し合いの席上で、意見がわれ、即時侵攻には至らなかった。 尚、アルトクランは友好を理由に反対、ARKも対アナザーフェイス戦の準備の遅れを指摘し反対票を投じている。 2029年 戦後復興の最中、自由自助主義が癌化し、カレドアに置いて急速に貧富の差が拡大。 抗体の如く台頭してきた共産党が、カレドア連邦内で軍事クーデターを起こす。 2031年 カレドア内乱終結。同年カレドア共和国の建国を宣言。旧連邦加盟五カ国は解体。 ドラゴングレイヴに関する主要六カ国協定等の批准を表明し、各国との協調をアピールした。 一方で国内において大規模な言論統制と弾圧を開始。 自由主義者=悪しき搾取者として、その代表であった旧連邦の歴代大統領を公開処刑し、みせしめとした。 2032年 王権派と貴族院派の二派で静かな内乱状態にあるエクスタリアにおいて、王権派が動く。 ダウラントコンソートの領有権と引き換えに、ナーガロンド傭兵団を雇用。国内の乱れに乗じた他国の野心への牽制とみられる。 統治権委譲の際に混乱が起きたものの、ナーガロンドは都市国家レベルにその規模を拡大してゆくことになる。 2038年 ヴァイツグラード帝国単独による第一次フェルダイーン群島侵攻作戦。 フェルダイーンは外交的解決を望み、ヴァイツグラード軍も確保した橋頭堡たる島の要塞化に注力。 独立を承認するかわりに、フェルダイーン島の割譲を求めるヴァイツグラードとの間で、形だけの外交の応酬がなされる。 2039年 カレドア共和国によるローマディア法国への内政干渉。 暗殺の疑いのある法王の崩御後、共産党員の枢機卿を公式声明で推し、野心を表に出した。 2040年 ローマディアにおいて、法王擁立。 同年、首都エイヴェロンの北西の都市ロートス市がオーバード市と改名。 オーバード騎士団に、このオーバード市が下賜される形で、オーバード市国が誕生。 オーバード騎士団は法王擁立に尽力していたという。 2041年 フェルダイーン、外交的解決をあきらめ。第二軍をヴァイツグラード侵略軍にあて三年遅れで開戦。 ヴァイツグラード軍の物資貯蔵庫を突撃で焼き払った上、洋上の補給路を豊富な飛行型アームズで寸断し、干上がらせる。 侵略軍は物資の枯渇の為、略奪の為の前進を余儀なくされるものの、これが仇となって投入部隊の三割を失った。 戦況が打開できぬとみた侵略軍は、要塞化した島を捨て、本国への帰還の途につく。 ただし皇帝が頑として停戦条約を拒絶していた為、しんがりをつとめた飛行アームズ部隊と多数のワイバーンが落とされた。 最終的にヴァイツグラード軍がこの侵略において失った戦力は、投入アームズの五割を超えた。 2045年 ローマディアとの国境における、自国民の越境亡命阻止を目的とし。 カレドア共和国軍が、ローマディアとの国境に全軍の二割を投入。 実態は、亡命目的の自国民をローマディア軍の前で虐殺し、ローマディア軍による国境侵犯を誘発するための挑発行為であった。 オーバード騎士団はこの行為を記録とし、各国の騎士団員を通じて各国首脳の元に届ける。 ARK律法府評議会が、公式声明として人道にもとる行為だと激しく非難。 他の国家も続々と声明で共産党の統治に対する抗議を浴びせかけた。 これに対しカレドアは、ローマディア法国とオーバード市国による工作であり、捏造だと反論した。 反応が見えないフェルダイーンに各国の注視がなされる中。 フェルダイーン女皇、アーディア・クラリティが初の公式会見に臨み、次のように述べた。 「真偽を確かめる上でも誰かいかなければならないでしょ? ヴァイツグラードの素敵な御老体も、今回ばかりは静観して下さりそうですし。今すぐ征(い)こうかしら?」 この発言は大いに物議を醸したが、口撃での自粛を促す各国の姿勢より、各国民衆には受け入れられた。 尚、この直情的発言は、フェルダイーンにおける魔創士が、ARKの兵器じみた没個性的なものと違う事実を、大陸中に知らしめた。 2045年四月 フェルダイーン、第三軍を女皇アーディア・クラリティ自ら率い、大陸沿岸を南方に迂回、ローマディア-カレドア国境のカレドア共和国側に展開。 同日、国境線展開中の共和国軍をわずか二時間で壊滅させ、その一時間後には別働隊がAMCON駐留軍を撃滅。一日でジャクソン山脈以東を制した。 飛行型エクステンションを満足にそろえられない共和国軍では、ジャクソン山脈を自由に行き来するフェルダイーン軍には抗い得ず。 しかし対外的には強気な姿勢と戦果の吹聴をやめようとはしなかった。 ローマディア法国は国境の自国領土線内に補給物資を「放置」し、フェルダイーン軍の国境侵犯と物資の「略奪」を黙認した。 2045年五月 民間人虐殺ばかりで実戦経験のない共和国軍は、開戦一月で全軍配備アームズの三割を損耗。飛行型ドラゴンアームズはこの時既に全損していた。 ジャクソン山脈以東をフェルダイーンに割譲するとし、フェルダイーンに停戦を提案。フェルダイーンはこれを拒否した。 中旬に、軍閥の暴走による虐殺があったことについて、共産党主席が公式声明で認め謝罪。 この謝罪をもって、フェルダイーンが先の共産党による提案の内容での停戦に応じた。 ローマディア法国はこの軍事行動を聖戦として評価し、アーディア・クラリティに司教枢機卿を与えようとするものの、固辞された。 2046年六月 フェルダイーン-ローマディア間において領土の交換が行われる。 前月割譲されたAMCON含む飛び地をローマディアに譲り、ローマディア法国最西端の島をフェルダイーンが領有。メヒェントス島と改名し、軍事基地の建設に乗り出す。 またローマディアも、以前よりはるかに防衛が容易なジャクソン山脈一帯を、最重要防衛拠点と定め要塞化を進める。 2049年 大学市国ARKにおいて、大陸では初となる航宙戦闘用竜翔機ブレードファルコンの開発記念式典が執り行われる。 各国がそれぞれの思惑で動き、大陸に暗い影をおとす中。 大国中唯一対MYSTに総力をあげるARKの姿勢は、多くの人々によって絶賛された。 エアアサルト分野においては後進国であるフェルダイーンは、このブレードファルコンの導入を早々に決めた。 2051年 ヴァイツグラード帝国による第二次フェルダイーン群島侵攻作戦。 2051年二月 フェルダイーン群島-アマサラス島が、水中用装備のDA部隊を用いたヴァイツグラードにより奇襲占領される。 2051年四月 フェルダイーン皇国軍、第三軍を動員。皇帝アドルフ・フォン・シュトラウムの生地、シュトラウム公国を四日で攻略し、アルデンヌ川北西側岸に展開。 2051年七月 ローマディア法国、アルトクラン王国とARKとフェルダイーンへ使節団を派遣。 2051年九月 ヴァイツグラードのフェルダイーン群島攻略軍は、アマサラス島以後目だった戦果もなく消耗を続ける。 地勢的に有利であるはずの大陸においても、シュトラウム公国を奪還できずにいた。 対するフェルダイーン側も、層の厚い帝国相手に本拠地で消耗戦を続ける事について、愚かだったと考えを改めていた。 そのような中、皇帝シュトラウムがついに重い腰を上げ、停戦提案を公式に呼びかけ、フェルダイーンは即座に受け入れた。 賠償金の授受は行われず、両国の領土は開戦前へと戻り戦争終結。 第一次侵攻においては停戦条約がなかったことから、これが事実上の独立承認といえる。 2052年 大学市国ARKにおいて、航宙竜翔機を宇宙へ送り出すための軍事基地ARKⅢがその一部完成とともに公開される。 竜翔機をくくりつける形で運用する細長い塔のような建物に、視察に訪れた各国の招待客は唖然とした。 この細長い塔は使いきり型の超大型ブースターとされ、対アナザーフェイス戦のための準備の要としてARKは同日技術を公開した。 また最終日、名称未定の400m級が公開、単独での大気圏離脱能力を持つことから竜翔機と区別され、竜母(マザーワイバーン)の略称が与えられた。 フェルダイーン皇家、二隻の購入を打診、後日メヒェントス島要塞(2046年取得)の海上を慣熟航行中の所をローマディア軍によって確認された。 ヴァイツグラード帝国も二隻の購入を打診したが、余りに巨額の資金を要求された為一隻のみで断念。 2053年 ヴァイツグラード帝国によるエクスタリア王国侵攻作戦の開始。 2052年購入のマザーワイバーンにより大部隊をエクスタリア領に直接展開させた。 実権において王権派を凌ぐ貴族院派が、不利益を嫌い、三日後には停戦条約を強引に結んだ為、三日間戦争と呼称される。 なお、国境線展開中であったナーガロンドの傭兵部隊は、ダムの決壊を利用し、陸上仕様のヴァイツグラード軍主力を足止め。 強兵揃いの帝国軍に対し、寡兵で勇猛に戦ったとされ、敵側のヴァイツグラードから賞賛を浴びた。 これは貴族院側の貴族達に、揶揄であると受け取られた。 2055年 ドラゴングレイヴの治安は著しい悪化の一途を辿っている。 特に50年以降は各国所属の駐留軍同士による小競り合い、時に交戦にまで発展した。 この異常事態に対し、特務部隊グレイヴガーズが設立される。 グレイヴガーズは「基本三名編成のスコードロン」を第一~第三十八(第四欠番)まで持つ。 各スコードロンリーダーには、ドラゴンフォース並びにレガシーガーズの予備タスクフォースを、一時的に自スコードロン指揮下に編入する権限が与えられ。 また全隊員(一時編入隊員含む)には有事の際、武力行使をもってコロニー駐留の各国軍を武力鎮圧する権限が与えられた。 この部隊の設立にあたっては、軍事立国で覇権を狙っているヴァイツグラードと、度々ローマディアコロニーに武力行使をしていたカレドア共和国が強く反発した。 賛成した国家は、ARKアルトクランローマディアの三国で、エクスタリアは決議に出席せず。 尚フェルダイーン皇国も賛成の意思を示したが、ドラゴングレイヴに関する主要六カ国協定に加盟しておらず、投票とは見なされなかった。 初代部隊長兼総司令はオーバード騎士ウィルート・グラマリィ、ドラゴングレイヴにおいては竜将。 作戦室長兼タスクフォース司令には、ARKコロニーの駐留軍司令を長年勤めあげた、穏健派ファーファート・メイが千竜長として招かれて着任。 前線司令官を兼任する副司令には、フェルダイーン皇国皇族アルステア・クラリティが、百竜長待遇で任じられた。第一スコードロンリーダーと兼任している。