約 117,534 件
https://w.atwiki.jp/palam/pages/2.html
12/07/30からの訪問者数 - はじめてのPalam Palam文法概説 Palam辞典online Palam辞典offline 辞書の引き方(on/offline共通) 資料各種 音声動画資料 Palamデータ 製作者との連絡 製作者ブログ 製作者Twitter 製作者へメール ご意見・ご質問はこちらへ Skypeを利用 ここを編集
https://w.atwiki.jp/palam/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/palam/pages/62.html
手書きの場合はこちらを使うこともできる。 (編集中)
https://w.atwiki.jp/palam/pages/57.html
時制や相について詳しく述べてゆく。 通時制と継続相 次の文を比較してみる。 但し、saajは、「好きである」という状態ではなく、「好きになる」という瞬間の動作を表す動詞である点に注意すること。 ①As saajun Usa melix.(私はこの本が好きだ。) ②As saaj enxur Usa melix.(私はこの本が好きだ。) 相とは動作の進行具合を表すものである為、常に"動作の終了"の存在が意識下にある。 その為、②は「今はこの本を好んでいるが、ずっとそうとは限らない。」というニュアンスがある。 ①は、過去からずっと好きで、今も好きで、未来も好きであるというニュアンスがある。 進行相と完了相と継続相 次の文を比較してみる。 但し、obozは「目を向けて対象を認識する」という動作を表す。 ①As oboz entor Ox.(私は彼を見ている。) ②As oboz enmar Ox.(私は彼を見ていた。) ③As oboz enxur Ox.(私は彼を見ている。) ①は、obozという動作の一コマを表す。 ②は、obozという動作は終了し、現在は行っていない状態を表す。 ③は、obozという動作を過去から行っていて現在も行っているという状態を表す。 継続相と反復相 次の文を比較してみる。 ①As oboz anxur Ox.(私は彼を見ていた。) ②As oboz anker Ox.(私は彼を見つづけた。) ①は、単に「見る」という動作の一環として、「見ている」というニュアンス。 ②は、何か理由や意図があって、「見ている」というニュアンス。 通時制 Palamにおける通時制の定義: 「話し手が、文の主語が動作の対象を最初に認識した瞬間から認識できなくなる瞬間までその動作をしている、と認識している時間を表す。又、動作の対象とは、単文においては一般には目的語を指す。又、複文において、目的語が名詞節である場合は、その従属節内で最も高位の主語を動作の対象であるとする。但し、繋辞文では、話し手が文の主語を最初に認識した瞬間から、主語がなくなる瞬間までの時間を指す。」 具体例をあげると、Palam辞典のyalosの項の例文に以下のようなものがある。 As saaj unxur Usa yalos.(私はこの歌が好きです。) この文は通時制詞unが使われている。 上の定義によればこの文は、 「話し手が、文の主語(As 私)が動作の対象(yalos 歌)を最初に認識した瞬間から、認識できなくなる瞬間までその動作(saaj xur)をしている、と認識している時間を表す」 ことになる。 つまり、時間の始まりから未来永劫ずっとを指すわけではなく、あくまで私がその歌を知った瞬間から、その歌を認識できなくなる(忘れる、或いは死ぬ)までを指す。 では、次の例文を見てみる。 ①As xozun to Os joz onxur to miso.(彼女には明るくなってほしい。) 目的語が名詞節になっているパターンである。 この従属節(目的語の名詞節)の内、もっとも高位の主語はOs(人間近称女性単数)であるから、これを動作の対象と考える。 もう分かると思うが、この文は私が彼女を知った瞬間から、彼女を認識できなくなるまでを指している。 (但し、動作の対象が有生の場合、「認識できなくなる瞬間」は、主語の死だけでなく、対象の死の可能性もある点に留意。) 更に、例文①と以下の例文を比較する。 ②As xoz enxur to Os joz onxur to miso.(彼女には明るくなってほしい。) この文は現在時制継続相を使っている。 この場合、動作の開始時点から現在までずっと動作が継続することを表すため、 1秒後にはもうその動作をしていない可能性もなくはない。 しかし、実際にはそのようなことはまずなく、未来においてもある程度はその動作があるものと見越している。 但し、「相」というシステム自体が、動作の段階を表すため、いくらかはその動作の終了を意識した表現になる。 結論的には、厳密には①と②は区別されるが、あくまでニュアンスの差であり、大きな違いはないということである。 次に、繋辞をつかった文での通時制についてである。 Ox un opmaxo.(彼は内向的だ。) これは、「話し手が、文の主語(Ox 人間近称男性単数)を認識してから、文の主語(Ox)がなくなるまでの時間」を指している。
https://w.atwiki.jp/palam/pages/86.html
接続詞には、等位接続詞(3語)と従属接続詞(10語)と特殊接続詞(3語)がある。 いずれも語末はmは終わる。 等位接続詞 文と文を、対等な関係で接続させる。 又、接続と順接の接続詞については、略式の記号を使っても良い。 接続詞 強 弱 略式 接続 lom om , 順接 zom som ,, 逆接 vam fam 接続の接続詞 文と文を接続する。 日本語で言う「~して…する」とか、「~し、~する」に当たる。 強接続は「順序」、弱接続は「並列(単純接続)」で使う。 As fozan Nupa davit lom davan Usa melix.(私はとある店に行って、この本を買った。) lomは文を時系列順に接続する。この場合、前の文で大過去時制は使われない。 Asa lux un Faras= om Eses un Ux?(私の名前はファラス=ティラソスですが、あなたのお名前は何ですか?) omの前後には時間的繋がりはない。単に文と文を接続するだけである。 順接の接続詞 前の文の当然の成り行きとして、後ろの文を導く。 強調する場合以外は弱順接を使うのが一般的。 Os fozan davit som davan Nup.(彼女は店に行って、何かを買った。) 店に行ったのだから、何かを買うのは当然の成り行き。 逆接の接続詞 前の文の当然の成り行きに反する内容の文を導く。 強調する場合以外は弱逆接を使うのが一般的。 Os fozan davit fam davan Nex.(彼女は店に行ったが、何も買わなかった。) 従属接続詞 文に対して、それに従属させる形で文を接続させる。 位の高い文から、主節→第一位従属節→第二位従属節→…と呼ぶ。 語末の"m"を"l"にすると係詞になり、後ろに名詞をとる点に注意。 又、従属節が長い場合、節末にneを置いてもよい。 強弱は因果関係の強さに応じて使い分けるが、基本的には弱でよい。 接続詞 強 弱 接続詞 強 弱 原因 bam pam 放置 bom pom 結果 gem kem 進行 gum kum 程度 dam tam 比喩 bem pem 条件 zem sem 比較 dem tem 譲歩 jem xem 同時 dum tum 原因の接続詞 「何故ならば」、「何故かというと」、「~するから」、「~する為に」に当たり、主節の理由や原因、目的を表す。 As saajun Usa rasit pam Uk un miso.(この家は明るいから好きだ。) As fozan Nupa davit pam davan Usa melix.(この本を買うために、私はとある店に行った。) 結果の接続詞 「その結果」、「それ故に」、「だから」、「~すると」、「~したところ」に当たり、主節の結果を表す。 Usa rasit un miso kem As saajun Uk.(この家は明るい。だからこの家が好きだ。) Ox davan Nup melix kem fozanan Nupa davit.(彼はある店に入ると、何か本を買った。) 程度の接続詞 「~する程」、「…して~する」に当たり、主節の程度を表す。 As saajun faax tam xaboz enxur elpix xol Uk.(壁を赤で塗っているほど私は赤色が好きだ。) 「私は赤が好きで、壁を赤に塗っている。」とも訳せる。 条件の接続詞 「~するならば」、「~なら」、「~すれば」に当たり、主節に対する条件を表す。 強条件は閉鎖条件、弱条件は開放条件で用いる事が多い。助動詞・法詞も参照。 As fi fozon tit sem Es fozon Uk.(お前があそこへ行くなら俺も行く。) 譲歩の接続詞 「~するにも関わらず」、「~なのに」、「~ながら」「~ではあるが」に当たり、主節に対する譲歩を表す。 As dav enxur razit xem Uk un opno.(小さいながら、私は家を買った。) 放置の接続詞 「~したまま」、「~しておいて」に当たり、放置した状態で主節の動作を行うことを表す。 進行の接続詞 「~するにつれて」、「~すると段々」に当たり、従属節の動作につれて主節のどうさが進行することを表す。 比喩の接続詞 「~するように」、「~するがごとく」に当たり、主節の動作を比喩する。 比較の接続詞 「~するより」、「~するのに比べて」に当たり、主節の動作や状態の比較対象を表す。 同時の接続詞 「~しながら」、「~しつつ」に当たり、主節の動作と同時に行う動作を表す。 特殊接続詞 等位接続詞や従属接続詞は文と文を接続するが、特殊接続詞は在詞と在詞を接続する。 特殊接続詞と在詞の塊は名詞句として扱う。 名称 接続詞 略式 連言 am 選言 um // 択言 em / 連言 "P am B"は、「PとB」のように両方を表す。 "P am B am F"のように三つ以上でも良い。 選言 "P um B"は、Pだけでも、Bだけでも、PとBの両方でも良いことを表す。 "P um B um F"のように三つ以上でも良い。(三つにすると、P,B,F,PB,PF,BF,PBFの七通りの選び方がある。) 択言 "P em B"は、「PかB」のように一つを選択することを表す。 "P em B em F"のように三つ以上でも良い。
https://w.atwiki.jp/palam/pages/55.html
態詞 文の態を表す助動詞。動詞の前に置かれる(詳細は後述)。 Palamには三つの態があるが、能動態は態詞がないことで表されるので、単語としては二つだけである。 能動態 (無標) 受動態 der 中間態 nar 能動態 動詞が目的語を取る態。 使用頻度は三つの内で最も高い。 受動態 受け身(~される)を表す態。 この場合、Palamの全ての動詞は目的語を取らなくなる。 また、動作主は受格の係詞"yul"によって表される。(英語ではby, エスペラントではde) 但し、"yul Lop(皆によって)"や"yul Lup(ある人/誰かによって)"の場合は省略できる。 Usa melix der saajun.(この本は(皆に)好まれている。) 文末の"yul Lop"が省略されている。 Uta davit der xaboz nul faax.(あの店は赤色に塗られている。) 文末の"yul Lup"が省略されている。 中間態 能動態で書いた場合に主語と目的語が同じになる場合、中間態を使う。 受動態と同じく、動詞は目的語を取らなくなる。 例えば、 Mis opxozun ses.(太陽は自分を輝かせている。→太陽は輝いている。) という文がある。 使わないことはないが、ややポエティックな表現になる。 そこで、中間態を使う。 Mis nar opxozun.(太陽は輝いている。)
https://w.atwiki.jp/palam/pages/73.html
繋辞 繋辞(コピュラ)とは、英語の"be"、ドイツ語の"sein"、フランス語の"être"、イタリア語の"essere"、中国語の"是(shì)"に当たる。 Palamでは、繋辞は動詞に分類されるが、形を持っていない(Ø)のが特徴である。 結果的に、助動詞がない場合は、主語と補語が直に並ぶことになる。 但し、状態動詞の存在しないPalamでは、助動詞と共に繋辞を用いる。 逆に用いない場合は、現在時制詞enが省略されていると考えられ、今だけの状態を表すことになる。 例文) As oloxosol.(僕は(今だけ)少年だ。) 間に現在時制詞enが省略されていると考え、「今」に限定された状態であることになる。 As un oxosol.(俺は男だ。) 繋辞は状態動詞である為、基本的に通時制詞unを伴うことが多い。 It anmar olikosol.(その人は少女だった。) 過去の状態を表す。
https://w.atwiki.jp/palam/pages/22.html
単 数 複 数 一人称 As Aos / Aes 二人称 Es Eos 三人称 人 間 生 物 物 事 単数 複数 単数 複数 単数 複数 単数 複数 近称 男性 Ox Oox Is Ios Us Uos La Lo 女性 Os Oos 遠称 男性 Ot Oot It Iot Ut Uot Le Li 女性 Ok Ook 以上が指示代名詞である。 全部で21語あるが、規則性がある為、実際に覚えるものは限られてくる。 規則性は、ページの一番下にまとめておく。 係在用法と所有用法 上の表に挙げた形は、独立形である。 以下の語尾を付けることで、用法が変化する、 用法 語尾 意味 係在用法 a 属格"~の" 所有用法 es 所有代名詞"~のもの" ※事の指示詞には所有用法がない。 ※物と事の係在用法は稀にしか使われない。 近称と遠称 近称と遠称は、話し手と指示対象の物理的距離のみで区別する。 人間の指示詞 遠近と性別で区別する。 複数において男女混合の場合は、近称にOks, 遠称にOktを用いる。 又、性別不明の場合は生物の指示詞を使う。 生物の指示詞 人間を含む、すべての生物の指示代名詞。 つまり、植物、虫、微生物、菌なども含む。 宇宙人、神仏、魔物、魔獣、天使、悪魔、……が含まれることもある。 但し、性別が分かる人間のみの場合は人間の指示詞を用いる。 又、雌雄を区別する場合は状態詞を用いる。 物の指示詞 非生物であるすべて物の指示詞。 名詞句も指示できるが、句詞を用いたものは指示できない。 事の指示詞 文や準品詞を指示する場合に用いる指示詞。 事の指示詞の遠近は、その事が発生した空間と自分との距離による。 包括形と除外形 一人称複数だけは、aosとaesの二つがある。 Aosは包括形といい、聞き手を含む「私達」を示す。 Aesは除外形といい、聞き手を含まない「私達」を示す。 規則性 ①語頭(常に大文字) 一人称→A 二人称→E 人間→O 生物→I 物→U 事→L ②語末 一人称、二人称、近称、近称女性→s 近称男性→x 遠称、遠称男性→t 遠称女性→k ※事の指示詞は例外。 ③単複 単数→何もなし 複数→①と②の間にo(一人称複数除外形、人間の指示詞(男女混合)を除く) ※事の指示詞は例外。
https://w.atwiki.jp/palam/pages/82.html
句や節についての詳細は句詞で述べるが、 ここでは、Palamにおける句や節の定義について述べる。 準品詞 Palamでは、"名詞句または名詞節"という言葉の代わりに"準名詞"という用語を使う。 同様に、"準状態詞"なども用いる。 節 機能的に語と等価であるが、内部に主述構造(主語と述語)を持つものを指す。 この定義は英語などの節の定義と同じである。 又、Palamでは節詞と接続詞のみが節を導く。 句 機能的に語と等価であるが、内部に主語を持たない、複数の語の集まりを指す。 但し、表記されないだけで意味上の主語は"不特定、或いは一般の人/生物/物/事"である。 又、Palamで句を導けるのは不定句詞のみである。
https://w.atwiki.jp/palam/pages/89.html
※以下は、Skypeを持っていない場合は使えません。Skypeは無料でダウンロードできます。 スカイプIDは、"faras_tilasos"です。チャットはご自由にどうぞ。 ※通話の場合は先にメールでご予約願います。 ※昼間は学校ですので、夕方~日付が変わる頃はオンラインのことが多いです。