約 134,796 件
https://w.atwiki.jp/souhatupsobu/pages/31.html
◆創発ってなぁに? 2ちゃんねるの文化カテゴリにある創作発表板のことです。 創作物全般を作って発表し感想を貰う板で、オリジナル、二次創作、競作など幅広く受け入れています。 ただでさえ過疎だったのに、2010年08月01日にnamidameサーバーからyuzuruサーバーへ移転した際、スレの殆どがdat落ちした"夕鶴クライシス”による追い打ちを食らって過疎っぷりに拍車がかかりましたが、今現在も細々と活動中です。 本板、避難所ともに左側のメニューからジャンプできるので、どうぞ寄っていってくださいまし。
https://w.atwiki.jp/vtuber2ndgames/pages/16.html
はじめに - 『ゲームアツマール』サービス終了のお知らせ ゲームアツマール公式からの案内は下記リンクからご覧ください。 参考:ニコニコインフォ - ゲームアツマールサービス終了のお知らせ このページの内容 ゲームアツマールに投稿されたVTuber二次創作ゲームの名称とリンクが掲載されています。 参考:ゲームアツマール公式ページ - トップページ 表示と凡例 各VTuber様の下記に記載するゲーム名の表記の優先順位は ①記号 ②数字 ③五十音順(漢字かな交じり) ④アルファベット順 となっています。 ゲーム名から各ゲームの紹介ページに移ります。(実装予定) 記号順 #白羽つきみ 消えたVtuberを知ってください (リンク:ゲームアツマール) 【10/25更新】あくまがったいVtuber【ほのぼのげーむ】 (リンク:ゲームアツマール) 【アドベンチャー】月夜の童戯【二次創作ゲーム】 (リンク:ゲームアツマール) 【クリッカーRPG】VTuberあつめ~る!【v1.07】 (リンク:ゲームアツマール) 【序章完成!】もしも774inc.がRPGになったら体験版 (リンク:ゲームアツマール) 【シスター・クレア×絵本アプリ】かわいそうなたぬ (リンク:ゲームアツマール) 【新感覚音ゲー】ケリニズム【VTuberケリン同人ゲーム】 (リンク:ゲームアツマール) 【創作x運営】ヴイアライヴ(VAlive)#Vtuber (リンク:ゲームアツマール) 【助けて委員長!!】太陽さえも覆い隠す学級委員ゲーム (リンク:ゲームアツマール) 【釣りシミュレーター】赤いなぁ伝説 (リンク:ゲームアツマール) 【非公式】三枝明那にボールをぶつけて着替えさせてあげるゲーム (リンク:ゲームアツマール) 【非公式】ぷよ枝!ぷち (リンク:ゲームアツマール) 【非公式】Common divisor【アドベンチャー】 (リンク:ゲームアツマール) 【放置ADV #嬢怒 】お嬢様ロズは激怒した!~剣霊お兄さんを集めて戦おう~ (リンク:ゲームアツマール) 【ホラー】にくミツケ【ンヌグム】 (リンク:ゲームアツマール) 【VTuberパズル】Pinky Pop Hepburn Puzzle (リンク:ゲームアツマール) [カフェ野ゾンビ子] ゾンビ子ハザード ~店長救出編~ (リンク:ゲームアツマール) [夕陽リリ] RIRI VS GORILLA ~未来人とイニシエのマシュマロ~ (リンク:ゲームアツマール) [PC限定] 燃やすな えるふの森 (リンク:ゲームアツマール) 数字順 774マイソロジー (リンク:ゲームアツマール) 五十音順 あ アキくんエスケープ! (リンク:ゲームアツマール) アキくんパズル! (リンク:ゲームアツマール) アキくんメモリーズ (リンク:ゲームアツマール) アキくんメモリーズDX (リンク:ゲームアツマール) アクションRPG -緋翼のメイズギア- (リンク:ゲームアツマール) ありすとミユの恋 (リンク:ゲームアツマール) い 委員長のクソ脱出 (リンク:ゲームアツマール) 家猫つぼみのきおくのかけら (リンク:ゲームアツマール) いけいけ!シロちゃんマン! (リンク:ゲームアツマール) イズモディフェンス (リンク:ゲームアツマール) 市松みずは画伯?のスピードジグソー (リンク:ゲームアツマール) う 宇志海いちご〜ぜっきょうおにごっこ〜 (リンク:ゲームアツマール) うみにっき〜海夜叉神の悪夢〜 (リンク:ゲームアツマール) 兎紗みみ୨୧のスピードジグソー (リンク:ゲームアツマール) え お 小山内めいのスーパーバーチャルワールド (リンク:ゲームアツマール) おにおにあにまーれ! (リンク:ゲームアツマール) か 顔クレスタ【要カメラ】 (リンク:ゲームアツマール) 神楽すず清楚かるたゲーム (リンク:ゲームアツマール) 神楽めあ と ぶ~ちゃんポスト (リンク:ゲームアツマール) 春日部つくしの『294』~崩壊した埼玉で~ (リンク:ゲームアツマール) 霞が今日この頃を過ごすRPG (リンク:ゲームアツマール) 家長むぎのミュージックタイム with ダメダメガチ恋 (リンク:ゲームアツマール) き きゃらこファンタジア (リンク:ゲームアツマール) 銀ゴリキャラクタークイズ (リンク:ゲームアツマール) く クイズ▷にじオネア【にじさんじ2周年記念ファンゲーム】 (リンク:ゲームアツマール) クイズ▶︎みとオネア 【月ノ美兎100万人記念クイズゲーム】 (リンク:ゲームアツマール) クレッシェンドファンタジア (リンク:ゲームアツマール) け ゲキヤクと名前シレズの小冒険 (リンク:ゲームアツマール) ゲネイオンの館【にじさんじ二次創作】 (リンク:ゲームアツマール) ケリンさんシューティング (リンク:ゲームアツマール) ケリンドーム【超エキサイティン3Dアクションゲーム】 (リンク:ゲームアツマール) 剣持刀也~Vampire Hunter Ago 顎 Q ~ (リンク:ゲームアツマール) こ 広報担当Vtuberプレイボーン監修もっと骨と覚える大人げないアレジゴクゲームストレーニング (リンク:ゲームアツマール) コーギーさんと一緒ゲーム【メリーミルク】 (リンク:ゲームアツマール) ころさんの指あつめ (リンク:ゲームアツマール) さ さびよ いっぱいいっぱい (リンク:ゲームアツマール) さびよ神経衰弱 (リンク:ゲームアツマール) さびよちゃんドロップキック (リンク:ゲームアツマール) さびよのスロットゲーム (リンク:ゲームアツマール) さびよの仲間集め (リンク:ゲームアツマール) さびよの包丁 (リンク:ゲームアツマール) さびよのマッチ3パズル (リンク:ゲームアツマール) さびよの屋台 (リンク:ゲームアツマール) さびは投げられた (リンク:ゲームアツマール) さつじん系Vtuber鬼童心愛の〇戮生配信♥ (リンク:ゲームアツマール) し しぃちゃんのピンクマカロン ~決戦編~ v1.08 (リンク:ゲームアツマール) 磁富のパズル じと★パズ (リンク:ゲームアツマール) 渋谷ハジメ ~鬼畜な壺運び~ (リンク:ゲームアツマール) しましろよりの告白室 (リンク:ゲームアツマール) 清水港クエスト (リンク:ゲームアツマール) ショコラの書庫 (リンク:ゲームアツマール) 白上神社クライシス!! (リンク:ゲームアツマール) シロ煮込みゲーム (リンク:ゲームアツマール) 新人Vtuberと1日デートしてみた! (リンク:ゲームアツマール) す 鈴鹿詩子おねーさんとはいすぴーどどきどき♥しょた味 (リンク:ゲームアツマール) せ ゼン速ゼン進DA! 〜あったまったら即終了〜 (リンク:ゲームアツマール) そ ソウマコウ - last moonlight - (リンク:ゲームアツマール) た 打倒!副部長 (リンク:ゲームアツマール) 狸惨~シスター・クレアのホラーゲーム~ (リンク:ゲームアツマール) ち ちびドラコVS北海さびよ~銀ゴリフィギュア争奪戦~ (リンク:ゲームアツマール) ちゆ12歳の懐かしネットランニング (リンク:ゲームアツマール) 懲役太郎の検閲生脱獄 (リンク:ゲームアツマール) つ 月ノ美兎育成ゲームVer.2.0 (リンク:ゲームアツマール) 月夜ソラの究極帰宅冒険劇 (リンク:ゲームアツマール) つつだーの冒険 (リンク:ゲームアツマール) て でびリオンと悪夢の館 (リンク:ゲームアツマール) 転生したらポッティで勇者ダヴィ・アートマンの下僕だった件 (リンク:ゲームアツマール) と ときのそらメモリアル (リンク:ゲームアツマール) 届木ウカ~Stuffing doll~ (リンク:ゲームアツマール) ととまるの森 (リンク:ゲームアツマール) な なんでもないような特別な日 (リンク:ゲームアツマール) に 逃げろ!バーチャル勇者ああああ (リンク:ゲームアツマール) ニーツ/VT-212 ピコピコアクション (リンク:ゲームアツマール) にじカード【スマホ非対応】 (リンク:ゲームアツマール) にじさんじEXゲマズRPG #にじゲマRPG (リンク:ゲームアツマール) にじさんじRPG~消えた委員長~(MV) (リンク:ゲームアツマール) にじリーグ【にじさんじ3周年記念 二次創作クイズゲーム】 (リンク:ゲームアツマール) にわりん格付けチェック~にわりんGAMES 1st Anniversary~ (リンク:ゲームアツマール) にわりんと童話の世界 (リンク:ゲームアツマール) ぬ ね ネイルの音ゲー風ミニゲームーここにいるからー (リンク:ゲームアツマール) ねぽらぼダンジョン (リンク:ゲームアツマール) の は はあ☆ちゃまレストラン (リンク:ゲームアツマール) バーチャル世界で愛を叫ぶ Subscribe 249 (リンク:ゲームアツマール) 走れ!クズ兄 (リンク:ゲームアツマール) パズルをして身長を伸ばす (リンク:ゲームアツマール) 花野蜜・イン・ブラックルーム (リンク:ゲームアツマール) ハニスト大脱走 (リンク:ゲームアツマール) はり☆ふぁんたじー (リンク:ゲームアツマール) ハリズカタワー (リンク:ゲームアツマール) 春崎エアルと成瀬鳴のスウィートエスケイプ (リンク:ゲームアツマール) パンツ履きゲーム【ばあちゃる】 (リンク:ゲームアツマール) ひ ピーマンくんとばあちゃる空間! (リンク:ゲームアツマール) 樋口楓のにゃーメロディ (リンク:ゲームアツマール) 非公式 沙花叉クロヱスロット サカマ (リンク:ゲームアツマール) ひさけんクエスト~4月1日の謎~ (リンク:ゲームアツマール) 響木アオのあせあせアクション (リンク:ゲームアツマール) ひよクロアクションRPG (リンク:ゲームアツマール) ひよこのダブルピースRPG (リンク:ゲームアツマール) ふ ふくぶちょー ゆるふわフィッシン (リンク:ゲームアツマール) 伏見ガクの飯テロ裁判 (リンク:ゲームアツマール) 伏見やお神社で遊ぼう!Ver1.3 (リンク:ゲームアツマール) 文野環の大脱出 (リンク:ゲームアツマール) プラプラダッシュ (リンク:ゲームアツマール) プラプラタッチ (リンク:ゲームアツマール) プレイボーン・イン・ザ・デバッガーランド(体験版β) (リンク:ゲームアツマール) プレイボーンのヘッドハント! (リンク:ゲームアツマール) フレッシュファンデーション5 [ Ver5.45] (リンク:ゲームアツマール) へ ヘルエスタ騒動 (リンク:ゲームアツマール) ほ ぼっとんバスターinメナー (リンク:ゲームアツマール) ほろっくすえすけーぷ (リンク:ゲームアツマール) ホロメンクイズ 初心者向け (リンク:ゲームアツマール) ホロメンクイズ 中級者向け(設定編) (リンク:ゲームアツマール) ホロメンさがし (リンク:ゲームアツマール) 本間ひまわりのばったんチャレンジ! (リンク:ゲームアツマール) ま まぜこぜ銀ゴリキャラクター (リンク:ゲームアツマール) み ミディは太鼓名人 (リンク:ゲームアツマール) みとみとゲームVer1.00 洗濯機を守って世界を救ってくださいノ章 (リンク:ゲームアツマール) みりくるんダイス (リンク:ゲームアツマール) む め メイカメーカー (リンク:ゲームアツマール) 女神(モイラ)様は配信(おはなし)したい (リンク:ゲームアツマール) も 妄想受肉バーチューバー (リンク:ゲームアツマール) もちひよことあそぼう (リンク:ゲームアツマール) 森中花咲とクマさんS(きみたち) (リンク:ゲームアツマール) や 矢車りねと7つの鏡世界 (リンク:ゲームアツマール) やまだ (リンク:ゲームアツマール) ゆ 唯野みきの音ゲー風ミニゲームーファントムセンスー (リンク:ゲームアツマール) 勇気ちひろのスニーキングゲーム! (リンク:ゲームアツマール) 幽焼けの冒険~転生勇者ですがラノベを読んでいるので無敵です~ (リンク:ゲームアツマール) ユメミちゃんクリッカー (リンク:ゲームアツマール) ユリ・メイ2周年記念ゲーム (リンク:ゲームアツマール) よ よくばりVV大戦 (リンク:ゲームアツマール) 詠み道まほのある休日 (リンク:ゲームアツマール) 詠み道まほの体験入学!? (リンク:ゲームアツマール) ら ライブインザヴォイド体験版 (リンク:ゲームアツマール) り 竜胆尊の夢色ばーてんだー (リンク:ゲームアツマール) る ルーナ姫VS魔王 (リンク:ゲームアツマール) るまちゃんクエスト2 (リンク:ゲームアツマール) ルルン・ルルリカ 漢字ドリル大作戦 〜スパロボ漢字を多めに添えて〜 (リンク:ゲームアツマール) れ レンガ塔男爵の江別市トマトパニック! (リンク:ゲームアツマール) ろ ロリコンを享受しろ【にじさんじ二次創作】 (リンク:ゲームアツマール) ワンダーミラクルネコハウス (リンク:ゲームアツマール) わ アルファベット順 A B BOX GIRLS! (リンク:ゲームアツマール) C Cat Escape! 文野環&鈴谷アキ (リンク:ゲームアツマール) chromatic 【黛灰 にじさんじ二次創作ファンゲーム】 (リンク:ゲームアツマール) D Dr.TSUKUSHI (リンク:ゲームアツマール) E F G H HAZERUNER 0.3.6 (リンク:ゲームアツマール) Hiyorin Quest (リンク:ゲームアツマール) I J K Kiraly tale(MV) (リンク:ゲームアツマール) L LOST SMC / α版 (リンク:ゲームアツマール) M miki♪のスピードジグソー (リンク:ゲームアツマール) Mistletoe-ミスルトゥ- (リンク:ゲームアツマール) N O OTN組と「配信が終わらないから!」 (リンク:ゲームアツマール) P Q R RobocoSanSTG-1.7 (リンク:ゲームアツマール) S S_ARUTA_ver1.19【パチスロ】 (リンク:ゲームアツマール) S_HANARUTA_ver0.972【パチスロ】 (リンク:ゲームアツマール) Scarlet soul (リンク:ゲームアツマール) SMOK:マイペースな勇者の伝説 (リンク:ゲームアツマール) T TOILET DESTRUCTION ver1.12 (リンク:ゲームアツマール) U V Vクリスマス~プレゼントは凸ぜんに~ (リンク:ゲームアツマール) VtuberBattle【バーチャルYouTuber2次創作ゲーム】 (リンク:ゲームアツマール) Vtuber合体装置 Ver2.01 (リンク:ゲームアツマール) W X Y Z
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/18.html
編集ルール + 目次 編集ルール 用語追加の仕方 注意事項 よくある質問 編集ルール 1: 共通 機種依存文字は別の表記に置き換える。 英数字、アルファベットは半角を使用する。 安易な削除は控える。議論が必要だと思われる部分は一時的にコメントアウトをして、退避させる。 用語や項目の統合、分割、移動を行った場合は編集板にて報告し、周知させる。 表を作る場合は、なるべく途中で改行されて見辛くならないように工夫してもらえると嬉しい。 ページを作る前には追加テンプレートや練習ページも見ると良い。 画像はwikiに上げ直して、貼り付ける。外部サイトを直リンクしない。 2: カテゴリ内容 基本 主にゲームの説明文章。ゲームの展開に沿った内容、設定、ネタバレ、といった説明文、それらへの補足コメントや簡易的な感想など。(コメント、感想は、長くなり、ネタとしての要素が強くなるようなら、その部分をネタページへ移行) 設定 シリーズごとの世界観や設定など ストーリー ネタバレを含む、本シナリオについて サブイベント サブイベント(ミニゲームも含む)を記すカテゴリ チャット スキット チャットやスキットについて記載 システム ゲームシステムについて キャラクター 登場キャラクターについて 台詞 特に印象深い台詞、名言など 術・技 術や技の解説、性能などを記入 使用キャラのところの「習得者」は「味方内でその術・技を習得するキャラ」 「使用者」は「敵キャラまたはエターニアの『デスティニー』、ハーツの『支援』のように一時的に味方サイドに現れ術・技を使用するキャラ」ってことで スキル 称号 称号を記すカテゴリ アイテム 装備品以外すべてのアイテムを記すカテゴリ 武器 武器を記すカテゴリ 防具 防具を記すカテゴリ 装飾品 装飾品、アクセサリーなど 地名・地形 地名・地形を記すカテゴリ 乗り物 乗り物を記すカテゴリ モンスター モンスターを記すカテゴリ 音楽 音楽を記すカテゴリ バグ・裏技 バグ・裏技について スタッフ・声優 開発スタッフや声優について 関連商品 書籍、映像・ドラマCD、グッズなど、ゲームメディア以外のものはここに その他用語 考察や造語など他のカテゴリに適さない様々な用語のカテゴリ 適切なカテゴリ、新カテゴリに移動の可能性もある ネタ ネタの要素が強い解説。発展した感想、妄想、ネタレス、AA、声優に関するもの、など。(声優に関してはキリがない上にTOと直接関係するものではないため、程々に。本内容を圧迫するようであれば優先的に削除可) ネタページ 妄想、AA、ネタレス、下ネタなど (基本的に自由だが、妄想や下ネタなどはそこに至った根拠も提示しておくとグッド) 基本と差異のないもの、もしくは差異が少なすぎるものはコメントアウト、新たなネタの追記などが見られないようなら削除の可能性もある。 用語追加の仕方 1: 文法・形式 よみがな:読み仮名はゲーム中で使用されているものを書く。不明なものは憶測で書かず、その旨を表記する。読み仮名の括弧は全角を用いる。 名前を区切る記号:ファーストネーム、ミドルネーム、ファミリーネームを区切る記号は「・」を使用すること。サイトや雑誌などで「=」が使われていても、ここでは「・」で統一する。 エクシリア2のページに関する追加:どのEDになるかはプレイヤーに委ねる、という公式の姿勢を尊重して「バッドエンド」「ノーマルエンド」「グッドエンド」ではなく「ユリウスエンド」「ルドガーエンド」「エルエンド」の呼称を用いる。 2: 投稿フォームからの追加 必ず、どのカテゴリに追加したい用語なのかを明記する。 注意事項 1: 改変・削除について 他者の投稿したものを改変・削除する際はコメントアウトや編集板などで理由を書く。 ただし、情報の間違い、文法ミスや誤字脱字の修正、文体の統一は除く。 (過剰な統制は他編集者を怯えさせるため注意。言い方、書き方にある程度バラつきがあるのは許容すること) 2: 編集中の記事で問題提議がされたら テイルズオブ板の運用スレで記事についての議論が始まったら、話がまとまるまで該当記事の編集は一時中断すること。 3: ネタにおけるエロの扱い 直接的な単語を用いての、露骨な下ネタは避ける。 4: 他サイトからの転載 転載元への報告とリンクを行う。デザインを含めた丸ごとの転載は避ける。 ただし、公式サイトからの転載は、辞典の性質上、止むを得ないので除く。 5: ページの作り直し ページ名のミスや変更があったら、新しくページを作り直すのではなく、ページ名変更で対応する。出来ない場合は報告して、他の人にお願いする。また、リンクしているページも合わせて修正する。 (放置されると、ページ管理が困難になるため) 6: ページ容量の限界 ページ容量が限界を超えた、あるいは超えそうな場合は分割を行う。容量を無視しての編集はしない。 (容量が膨大になると分割作業に時間がかかるため。わからない場合は他編集者や管理人に報告) 7: プラグインの扱い regionのように、一定範囲を囲むものは、必ず文末で閉じる。閉じないとページやサイトそのものが正常に表示されないため。 (編集した部分は、二度確認するなど気をつける) 8: 新作の扱いについて 通常編集は情報が安定してから行う。 具体的な期間は発売後1ヵ月後を目安(※)に編集する。 それまでの更新は限定し、その他用語:新作情報にてソースを明示のうえ、 公的情報のみの編集、ネタページにて噂、予想、ツッコミなどの編集を行う。 よって他のページは通常編集が解禁されるまで編集禁止。 ※暫定的な期間であり様子をみて短縮、延期を検討する。 9: 画像の取り扱い 公式サイトの画像やスクリーンショットなど、メーカーの著作物の画像転載はOK(直接向こうのファイルにリンクを貼るのはNG) 個人によるスクリーンショット、二次創作物は、本人の許可がない限りNG。 大きすぎる画像はリサイズする。 目安として300(縦横問わず)を超えるものは、以下に抑える。 10: 歌詞の取り扱い 歌詞の大半は日本音楽著作権協会(JASRAC)の管理下にあるため、 無断で掲載する事は著作権法違反になります。絶対に掲載しないでください。 よくある質問 Q: 用語を追加したい 直接wikiを編集するか、投稿フォームを使ってください。 テイルズオブシリーズの用語であるなら幾らでも追加してくださって結構です。 Q: ネタがふざけすぎじゃね? 行き過ぎであると思うものについては遠慮せず、提議してみてください。 ただし、ネタページは極端な罵詈雑言や露骨な下ネタ以外は、基本的に自由の方向でやってきています。 理由が著しく個人的であったり、そもそも話し合いの姿勢がない、といった方の意見は却下される可能性が高いです。
https://w.atwiki.jp/orimoe801/pages/361.html
Top 創作物投下スレまとめ 2 2-680 「A soul is freed(解放)」 A soul is freed(解放) 作者: SS 本スレ 1-200様 680 :オリキャラと名無しさん:2016/02/27(土) 00 35 23 こんばんは、1-200です SS「スンマセンすぐ片付けます編」を持ってきました、長いのでろだに直接アップします 迷惑極まりない極悪人の赤とるーへが成敗(というには温いですが)されるお話です 張り切って書きましたのでよろしければお付き合い下さいませ 以下注意事項 ※設定スレ 2-037 の世界観(複数の作者様によるクロス設定)をベースにした、暁の翼サイド設定スレ 2-014の話 ※死ネタ、やや胸糞、やや鬱 ※微グロあり ※本スレ1-91様、1-510様、1-549様、1-710様のキャラを勝手に拝借させていただきました ※筆者の想像が多く含まれます、このキャラ誰やねん感満載 ※エピソードはあくまでも「if」です ※厨文体フルスロットル+ターボエンジン ※4本セット、長い 自分にしてはとても早いペースで書いた為色々間違いがあるかと思われます、ご指摘下さい まとめは後日やります、以上よろしくお願い致します 白い羽だと思ったが、違った。雪だ。 冷たくはない。既に体の感覚は失われている。出血はおびただしいが、痛みは無い。 痛覚が遮断されている、つまり自爆回路がオンになったのだ。この回路は一度起動したら元に戻らない。 結局、手に入れる事はできなかった。 なぜだろう?僕の何が、あの小僧に劣っていたというのだろう? 本気を出させる事もできなかった。気が狂ったと思われているだろうが、もうどうでもいい。 全てが終わるのだ。 あと5秒……4秒…。 苦痛が無いから、ためらいもない。よく出来た機能だ。 最後は、結局このシステムに――― *** 額に冷たいものが当たった。雪だ。世界は年々暖かくなっているが、寒波が来ないわけではない。 寒いのは苦手だ。特に日本の都会の冬は気分を沈ませる。ビル風が強いし、中途半端に積もった雪は汚れ、陰鬱な風景に拍車をかける。 早くこの仕事を済ませて国へ帰りたいものだ。そしたら海に行こう、あの青いカリブの海に。 「一名様ですか?」 この際温まれれば何でもいいと、目に付いた店に入った。 紺色の日本式作業着(※作務衣)の女が俺の顔を伺っている。日本語通じるのかな?と思っているのだろう。 「はい」 「カウンターへどうぞー」 どうやらここは、ウナギやサシミを食べさせる日本食レストランらしい。ランチをとりそこねていたから丁度いい。 ひつまぶしセットというのを頼んだ。周囲を見回すと、典型的な日本のサラリーマンという感じの人間が多い。 金髪で肌が黒い俺は、浮いて見える事だろう。 日本に来たのはこれで二度目だ。前に来た時俺はまだガキで、この国の全てが珍しくて面白かった。 特にアニメやゲームといった娯楽には事欠かず、菓子やジャンクフードが捨てる程溢れ、街は一晩中眠る事なくギラギラと明るかった。 だが何故か、今はそういった街並みがどこか危うく見える。 温かい茶をすすりながら、手首に付けたウェアラブル端末に目を向ける。ヘンリーからメッセージの返信が来ていた。 今はホンジュラスに居るらしい。俺が日本に来ていなければ会えたかもしれないのにな。 ヘンリー、俺がガキの頃から兄のように慕ってきた人物だ。 長身、黄金の瞳、金と黒に染め分けられた髪。猫の優美さと王者たる獣の風格を併せ持つ、黒い獅子の魔獣。 俺達の生みの親(などとは思っていないが、便宜上)フランツがまだ東欧州連合にいた頃に造った、獣化系のバイオロイドだ。 その彼は今、アルシエルとコンビを組んで仕事をしている。アルシエルだ、あの。 二人がコンビを組むなんて、あの当事は誰が想像しただろう? アルシエル、こいつも東欧州連合出身のバイオロイドだ。男だが少女のような見た目で、いつもニコニコと笑っていて、何となくテンポがズレた奴だった。 誰にでも優しい性格で、「敵」であるはずの俺にもそれは変わらず、嫌いではなかった。 現在彼らと直接仕事で係る事は無いが、ヘンリーとは定期的に連絡を取っている。彼のおかげで表には決して出ない様々な情報が入ってくるから、 俺の仕事にもとても役に立っている。 ヘンリーの他にもいくつかメッセージが入っていたので全て確認した後、少しがっかりしている事に気付く。 どこかで僅かに期待していた相手からのものが無かったからだ、と認めざるをえなかった。 その人と出会ったのはこの日本だ。欧州連合の今は無き天才技術者が自ら造った、数少ない上位個体のバイオロイド。名はシルヴィア。 ヘンリーと同じく獣化系で、黒い狼に変化する。黒い獣は美しい。世の中は白いものを神聖視する風潮があるが、俺にとっては黒こそが至高の色だ。 そのシルヴィアとは最近連絡がとれていない。彼も世界中を飛び回って忙しいから無理も無いのだが、今はどこでどうしているのだろう? 「ありがとうございましたー」 店を出る頃、雪は強くなっていた。パウダースノーならいいが、みぞれのようにじっとりと湿った重い雪は、傘をささないとあっと言う間にびしょ濡れになってしまう。 前回の日本では、雪の中ある仕事をしてその後軽い「風邪」の状態になってしまった。バイオロイドも生体である以上抵抗力が落ちる事はあるし、 ウィルスに感染する可能性だってゼロではない。 その時の任務は、降りしきる雪の中数時間に及び、レインコートを着てはいたが体は芯まで冷えた。 *** 細かく飛び散った人体の破片を残らず回収し、薬剤を撒いて痕跡を消す。降りしきる雪の中、組織の下っ端部隊に混ざって、僕とルーシェルもその作業を行っていた。 破片のほとんどは炭化して粉塵になり、土に混ざったり風に飛ばされてしまうのだが、全てがそうなるわけではない。残った破片は回収しなければならない。 僕は比較的大きな破片を見つけた。手首だった。見覚えのある大きな右手。人差し指に煤まみれのシルバーの指輪がはめてある。 バカみたいにアクセサリーをじゃらじゃらと付けるのが好きだったっけ、あの人。僕はそれをトングで拾い、指輪をはずしてから持っていたゴミ袋に入れた。 アレスは、起動した自爆回路に自ら衝撃を与えて、爆死した。 もっとも僕は見ていたわけじゃない。この回路は遠隔操作で起動した場合、30秒後に持ち主を爆破する仕組みだが、カウントが完了しないうちに爆発したので、 そう判断されたのだ。何者かに殺された可能性も無くはないが、その場合巻き添えは免れない。バラバラになったアレスの死体の側にそれらしき痕跡は無かったし、 銃などで撃たれた形跡も無かった、というのが本部筋の話だった。 メサイアを捕らえるという彼の任務は、果たされずに終わった。 だがアレスが最初からその任務を遂行する気があったのかどうかは怪しい。メサイアと極めて間近で接触しながら何の成果も出さずに帰ってきた事もある。 力の差がありすぎるから何も出来なかったというのが実情だろうが、それでも組織に対して少しでも忠誠心があるなら、傷ひとつ負わず涼しい顔で帰ってきたりはしないはずだ。 その後も結局何もできぬまま、アレスは常用していた薬に蝕まれていった。 その薬は、技術者達の予想をはるかに超えるスピードでアレスを破壊した。本国の施設では定期的に脳の検査をしていたが、日本の仮住まいではままならない。 バイオロイド専門のメンテナンス技術者も検査機器もあったが、詳細な脳検査は無理だ。かといって医療機関を尋ねるわけにもいかない。 問診とテストだけで済ませていたのが仇となり、発覚した時はもう手遅れだった。 最後は特殊能力を使えなくなり、精神に異常をきたして錯乱し、メサイアではなくアルシエルを襲ったのだ。当然アルシエルの周囲に阻まれたが、 見境の無くなったアレスは組織の特殊部隊と衝突する事になり、蜂の巣にされ、それでも止められず自爆回路起動となったのだ。 *** アレスは最後まで組織に逆らい続け、自分自身の首をどんどん締め付けた末に自滅した。 彼は一貫して従順な演技を拒否し続けた。生き残り未来を勝ち取る為には、それが最も有効な手段である事は分かっていたはずなのに。 その結果死期を早めた彼の事を、俺は何年か前までなんてバカな奴だろうと思っていた。でも今は少し違う。 思うに、彼には演技をしてでも生き残ろうと思える程の希望が無かったのではないだろうか。 これが終われば大切な人に会える、好きな事に没頭できる、いずれこの状況は変わる、毎日の過酷な任務の中ではそういうものが必要だ。 未来永劫終わりの見えないあの生活の中で、彼は糧となるものを見つけられなかったのだろう。 だが故意にしろ無意識にしろ、自ら死を選ぶのは負け犬のやる事だ。どんなに不本意だろうが笑われようが生き続け、考えて行動すれば機会は巡ってくるのに、 それをせずに死によって逃れるなど愚の骨頂だ。 現に、暁の翼という組織は今は無い。俺の心臓に埋め込まれた自爆回路は生きているはずだけど、これを起動させるシステムは既に無い。 俺とヘンリーは晴れて自由の身となった。アレスは負けたのだ、これ以上無い程無様に。 だけどきっと彼は後悔していないだろう。 「ああ、負け犬だね。だから何?」 あの憎たらしいツラでこう言う気がする。 コンビニで傘を買い、タクシーを拾った。においが好きじゃないが、雪の中を歩くよりはマシだ。 あと20分程で到着する事を先方に伝え、いくつかのメッセージに返信し、取引の内容を確認してから、やる事がなくなったので窓の外を眺めた。 夕方近くの道路は渋滞しはじめている。短い橋に差し掛かったところで、タクシーは徐行状態になってしまった。橋の下には汚い二級河川が流れている。 そういえば、ああいう汚水の中で死んだ奴もいたな。死ぬ時は、雪の中や水の中ではなく、ベッドの上でひっそりと逝きたいものだ。 *** 夜明け前の暗い空の下、複数の男達がせわしい動きで行き来している。時々押し殺した声で短い会話を交わす。全員がピリピリと殺気立っている。 目立つといけないのでライトすら無い中で作業が行われている。 やがて汚く濁った水から、何かが引き上げられた。知らなければ流木か何かに見えるだろう。 そのヘドロまみれの物体に、バケツで水がかけられる。現れた物の異様さに、男達は息を呑んだ。 それは人間に似ていたが、全く違う異形の何かだった。 その顔は、眼球のあるべき場所に眼球が無く、口があるはずの場所からはミミズのように粘液めいた艶のある触手が生えていた。 全身の皮膚は灰色に変色し、あちこちに巨大な吹き出物のような突起があり、筋肉は異様な程に膨張していた。 男達はそれをタンカに乗せ、素早く毛布に包み、更に銀色のシートをかぶせて、車に積み込んだ。 「ルーシェル、ちょっと気持ち悪かったね」 僕は隣で作業を見守っていたヘンリーに言った。そう、あれはルーシェルの死体だったのだ。 「ま、アレスに見られなかったのは『不幸中の幸い』ってやつだね、この国風に言うと」 言葉の意味は分かるけど、なぜアレスに見られなかったのが幸いなのかは分からない。尋ねようとしたが、ヘンリーはさっさと車に戻ってしまった。 これで二人目。暁の翼のバイオロイドで稼働中なのは、僕とヘンリーだけになってしまった。 もっとも、ルーシェルの代替のバイオロイドは既に完成している。じきにそっちが動き出すんだろう。 最後に現場を点検する数人を残し、僕はヘンリーを追いかけて車に乗り込んだ。 その第一報が届いたのは二日前の夜だった。 あのデブ主任らしき怪物が現れたという報告が、拠点に常駐する全員に入った。僕は寝ていたが急いで着替えてリビングルームへ向かう。 既に全員が集まり、指揮官のヘンリー自らパソコンの前で怪物の出現場所の確認や行動のシミュレーションを始めていた。 普段はこういう仕事はルーシェルがやるのだが、この日はなぜかいない。 その情報をもたらしたのはフィクス社らしかった。本国のお偉い達が僕達を監視する為に契約した奴らだ。 いつものようにルーシェルの行動を監視、記録していたところ、怪物が現れたという。 主任は少し前から、訓練用エネミーを作り出すのに使う特殊な筋肉増強剤を数回分所持したまま、行方を眩ませていた。 理由は、早い話がバイオロイドを超える力を手に入れて、僕達に復讐する為らしかった。何で僕達があいつに復讐されなけなければならないのかサッパリ分からない。 とにかくその主任が化け物となって夜の街に現れた。それだけなら、放っておけば日本の警察やセルフディフェンスフォースが出動して片付けるだろう。 だが迷惑な事に、奴はルーシェルを襲って拉致したらしい。バイオロイドは暁の翼の最重要機密だ。放っておくわけにはいかない。 ルーシェルにはGPSが内蔵されいるから位置は常に把握できるけど、相手は地下の暗闇を好む化け物で、しかも驚く程のスピードで移動している。 ヘンリーは周辺の下水道、地下街、地下鉄網などのデータを使って奴が地上に現れる地点を予測し、目立たないように部隊を配備した。 その後は慌ただしかった。暁の翼だけではなく、欧州連合の一部の奴らも入り混じっての大捕りものとなった。 主任エネミーは僕らが予想したよりもずっと厄介で、居場所が掴めても近付く事すら容易ではない。 そこへ所属不明の妙な連中も複数現れて、現場は混乱した。 更に厄介な事に、24時間後にはルーシェルの位置情報とは別の場所に主任エネミーが現れるようになった。つまり奴とルーシェルは別行動をとっている。 しかし奴から解放されたはずのルーシェルは拠点に帰って来ない。位置は変わり続けているから、動けないわけではない。 それが意味する事はただひとつ―――。 「やられたね。化け物が二匹になってしまった」 モニターを見つめながら、ヘンリーは無表情でそう言った。 結局騒ぎが収まったのは二日後の深夜で、主任エネミーは原子レベルに分解されて消え、後には同じく化け物と化し力尽きたルーシェルの死体が残った。 ルーシェルの死体は細かく切断され、特殊な薬液で溶解処理された。溶かされた溶液はコンクリートと混ぜられ固められた。 ゴミとして出すわけにはいかないし、焼いたりしたら煙や臭いで騒ぎになりかねない。おそらく本国の施設で粉砕され、処分されるだろう。 アレスは変異したわけではないので、細胞のサンプルを採取された後にディスポーザーで処理された。 墓が建つ事はない。僕達はあくまでも兵器であり、その生命は偽物であり、魂は無い。だから弔う必要はない。それが人間達の考えだ。 確かに、死んだら何も残らないのだ。僕だって別に墓なんか欲しくはない。 *** 夜景を眺めながら、コンビニで買ったビールを開けた。この国では20歳以下の飲酒は禁止だが、童顔が多い日本人の基準だと俺はそれ以上に見えるらしい。 ルームサービスのシーフードカレーとステーキサンドとトマトサラダはもう無くなってしまった。ヤキソバとグラタンも追加しよう。 仕事が終わった後のメシは最高だ。まだ全部済んだわけではないが、八割方は終わった。今週中に帰れるだろう。 別に日本が嫌いなわけではない。この国に来なければ出会えなかった人、経験できなかった事が沢山あった。だけど今は、その全てには感謝する気分になれない。 何故だかは分からない。アレスが死んだ時も、ルーシェルが死んだ時も、俺は全く悲しみなど感じなかったのだ。 彼らの死とは関係の無いところで、俺はこの国に隔意を抱き、同時に憧れてもいる。 気が付くと、机に置いていた端末が点滅している。そろそろ仲間との定期連絡の時間だが、この明滅パターンは―。 俺は少しの間それを眺めた後で、モニタをオンにした。 【end】 ▲ +<A soul is freed(解放)-おまけ1> おまけ1・What goes around comes around. 「その時の状況を、できるだけ詳しく聞かせてくれないかな?」 ヘンリーが、フィクス社の監視員を呼び出した。監視員は首を横に振った。 クライアントが定めた者以外に見た事を報告するのは許可されていないという。 だが何の非も無いにせよ、化け物にさらわれるルーシェルに対して何も出来なかったという負い目があった真面目なフィクス社の監視員は、 絶対に上層部には秘密という事を固く約束させて、話し始めた。 ** 長身で体格のいい青年が深夜の道を歩いている。眼鏡をかけたその顔立ちは日本風に言えばイケメンだが、付属物はイケているとは言い難い。 重そうにふくらんだリュックを背負い、肩にはアニメの美少女キャラが描かれた大きな紙袋を提げて、手には菓子や弁当が詰まった袋を持っている。 ルーシェルはあきらかにその青年を待ち伏せていた。 青年が角を曲がり路地に入ったその時。ルーシェルは懐から小型スタンガンを取り出しながら素早く背後に近付いた。拉致するのが目的だろうか。 バイオロイドと人間である。失敗するはずも無いと思われた。ところが、監視員もおそらくルーシェル自身も予想していなかった事が起こった。 スタンガンが届く直前、なんと青年はルーシェルの方を振り向き、裏拳打ちを繰り出したのだ。 まさか青年が反撃をしてこようなどとは思っていなかったのか、ルーシェルの反応が遅れた。避けようと頭を低くしたが一瞬遅く、 青年の拳はしたたかに襲撃者のこめかみを打つ。ルーシェルはスタンガンを取り落とし、地面で跳ねたそれは排水用の側溝へ消えた。 だがルーシェルはそれくらいで諦めなかった。スタンガンが手を離れると、すぐにその手を懐に手を入れる。 次に取り出したのは小型のハンドガンだった。 「声を出すな」 いつものような敬語ではない事に、監視員は驚いた。少ない言葉で簡潔に目的を伝える為だろう。 青年の額に、冷たい銃口が押し当てられている。カチャリと音がして、薬室に弾が装填される。ハッタリではなさそうだった。 「荷物を全部地面に置いて、両手を頭の後ろで組め」 青年は言う通りにするしかなかった。素手での殴り合いなら青年の方に分がありそうだが、拳銃など出されたらどうしようもない。 背中のリュックを下ろし、紙袋とコンビニの袋を置き、両手を後頭部で組む。 ルーシェルは青年に銃を突きつけたまま、左手でその大きな体をまさぐり始めた。コートやズボンのポケットに手を入れ、 入っていたものは全部自分のウェストバッグに入れる。電子機器の類は、ご丁寧に壊してからバッグに入れる徹底ぶりだ。 青年がすぐに誰かと連絡を取る手段は奪われた。 身体検査が終わると、ルーシェルはどうしたものか少し考えたようだが、やはり気を失わせた方が安全だと判断したのだろう。 銃を向けたまま青年の首筋に手を伸ばした。 今度こそ青年が倒れる番だと思われて、監視員は苦々しい思いで成り行きを見つめる。 「やめたまえ!」 深夜の街に、突然よく通る朗々とした声が響き渡った。 またもや予期せぬ事が起こった。道沿いの廃アパートの屋根に突然、奇妙な男が現れたのだ。赤い長髪、顔には黒い眼帯。 ルーシェルは反射的に上を見上げる。青年は暴漢の隙を見逃さなかった。後頭部で組んだ手を素早く解き、 銃が握られた手を下から掌底打ちで跳ね上げる。ルーシェルは小さく声をあげて銃を落とした。青年はすかさず蹴りを入れようとしたが、 察知したルーシェルはバックステップで飛び退った。その間に赤髪の男は屋根から二人の所へ降り立ち、銃を拾い上げる。 「かよわき市民に後ろから拳銃を向けるとは卑劣な奴!成敗してくれる!」 赤髪の男は容赦なくルーシェルを攻撃しにかかった。格闘の腕は相当なもののようで、拾った銃は使わない。 ルーシェルは赤髪の男と比べると頼りなさすぎる細腕でガードしつつ、なんとかその攻撃範囲から逃れようとする。 こうなると彼に勝ち目は無かった。必死のガードも空しく、鈍い音と共に左腕が不自然に曲がる。折れたようだ。ルーシェルは苦痛に表情を歪めた。 しかし驚いた事に、彼はそれでもなお諦めていなかった。 左腕の骨が粉砕されるまさにその瞬間、ルーシェルの右手は懐の中にあった。次の瞬間、その手には黒い円筒形の物が握られている。 直感で危険を察知した赤髪の男は、大きく飛び退ってルーシェルから離れた。 「おーい、逃げろー」 赤髪の男はとりあえず自分が先に危機を回避してから、暢気な調子で青年に呼びかけた。 シューッという音と共に、地面から白い煙がわき上がった。強い刺激臭が漂う。スモークグレネードだった。爆発や閃光は無いが、催涙ガスを撒き散らす。 こういう時、思わず目を閉じるのは生物に備わった自然の防衛本能だろう。赤髪の男もそれに違わず、ごく短い時間目を閉じた。 ルーシェルも勿論例外ではないが、彼には確固たる目的があった。目と鼻の粘膜をただれさせながら、なおも青年の方へ走り寄る。 青年は涙と鼻水を流しながら激しく咳き込んでいる。 …監視員の任務は、あくまでも監視である。現場がどんな状況であろうと、介入は許されない。たとえ対象者が死の危機にあっても、 その原則は守られなければならない。クライアントとはそういう契約なのだ。現場の様子を正確に把握、記録、報告する事に細心の注意を払わなければならない。 だから気付くのが遅れたのだ。そのおぞましい影が、予想もしない場所からそこに近付きつつある事に。 彼らがルーシェルの姿を見たのは、それが最後となった。 【end】 ▲ +<A soul is freed(解放)-おまけ2> おまけ2・Their state of the time いつもは静かな住宅街であるはずのその街が、今夜はいつになく騒々しかった。 パトカー、消防車、救急車が停車し、回転する赤色灯が家々を不気味に照らし出している。 「外に出ないで下さい。窓を閉め、換気扇とエアコンは切って下さい」 防毒マスクを付けた消防隊員が、マイクで近隣住民に呼び掛けている。白い防護服を着た科学機動隊の姿まである。 周囲には黄色いバリケードテープが張り巡らされ、マスコミの取材班やら野次馬やらが入り乱れて、大変な騒ぎだ。 「何があったんですか?」 「異臭騒らしいわよ」 「そういえば、逃げろ、とか聞こえたような」 平和な住宅街で突如起こった異臭騒ぎに、テロに敏感になっている人々は震え上がった。 人々が群がる一角から少し離れた所で、白髪混じりの中年男が苦々しげな表情をたたえてその喧騒を眺めている。 さてそろそろ寝ようとささやかな幸せに浸っていた時、けたたましいサイレンにその平穏を破られたのだ。 男の横には、思わず二度見せずにはいられないような整った顔立ちの青年がウンコ座りしている。 「異臭ね…」 「くせえよな、確かに」 中年男は、医者である表の顔と魔を狩るハンターという裏の顔で積んだ経験から、今夜ここで何があったのかを考えている。 まだかすかに残る刺激臭の正体は催涙ガス、ガスの種類はどうもいわゆるトウガラシスプレーの類ではなさそうである。 おそらく軍で使用するような催涙ガスグレネードの類が使われたのであろう。 更にもうひとつ気になる事があった。連れの青年も同じ事が気になっているのだろう、二人の視線は5メートル程先の、ある物に固定される。 二人の視線が重なる場所には、街のどこでも見かけるマンホールがあった。蓋がわずかにずれている。 そして雨が降ったわけでもないのに周囲が濡れ、その液体は二人の鼻であればはっきりと分かる悪臭を放っていた。 ** くしゃみは何とか落ち着いた。でも相変わらず目は真っ赤だし喉は痛いし頭も痛いし水のような鼻汁も止まらない。 本当なら病院へ搬送された方がよかったんだろう。授業の無い時間にちょっと抜けて病院に行ってみようか。 でも俺があの騒ぎの中にいたと分かったら、また色々と面倒が起るに違いない。 おそらくこの騒ぎの一番の被害者であるキリアン青年は、湯船につかりながら頭を抱えた。 風呂場全体に催涙ガスの残り香が漂う。 ここ最近おかしな事ばかり起こる。ほんとにカンベンしてほしい。 今日はシャレにならなかった。いきなり後ろからスタンガンで狙われ、拉致られそうになって、あいつが助けに来てくれたはいいが催涙スプレーらしきものを撒かれ、 その後は――。思わず唾を飲み込んだ。 催涙ガスの中で涙を流しながら見た光景は、いまだに何だったのか良く分からない。一度に色々起こり過ぎて頭の整理がつかない。 あれは夢だったのだろうか? 俺を拉致ろうとした男が、催涙ガスの中で突然勢い良くつんのめった。コントみたいな見事な転び方だった。 そして倒れたまま引きずられるようにズルズルと後退していき、蓋の開いたマンホールの中に消えたのだ。ホラーではおなじみの光景だ。 マンホールの中からは、何か――それこそホラーそのものな何かが見えた。それが拉致野郎の足や胴に巻きついて、引っ張り込んだのだ。 俺を拉致ろうとして、逆に「何か」にさらわれてしまったのだろうか。 あれは誰だったんだ?見覚えは全く無い。とりあえず外国人なのは確かだ。ベースボールキャップを目深にかぶって、モッズコートを着ていた。 俺を拉致ろうとする目的、金目的とは思えない。だったらやっぱり…アレなのか? そして何より、マンホールのあれは一体何だったんだ?噂の巨大G?警察に届けるべきか?というかやっぱり幻覚だったのか? だとしても性質の悪すぎる幻覚だった。当分マンホールには近寄りたくないが、あんなあちこちある物避けようが無い。 ああ、そういえばあいつにロクにお礼も言えなかったな。夜食は全部持って行かれたが、安いものだ。こっちは食欲なんか到底出ない。 それよりも、壊されて持っていかれたスマートウォッチ、Vite、それからヘッドホン。データはバックアップがあるからいいが、全額合わせたら相当なものだ。 スマートフォンと財布はリュックに入れておいたからよかったが、イベントでゲットした非売品ハンドタオルも持っていかれてしまった。 紙袋はオークションでも売れるはずだったのに催涙ガスでダメになってしまったし、服も捨てるしかない。 ショックによる茫然自失状態が回復してくると、被った被害の大きさに今度は無性に腹立たしくなってくるキリアン青年であった。 どうしても憎たらしい犯人の顔を思い浮かべてしまう。 マンホールに落ちる直前、能面みたいだった男の顔は必死の形相だった。 全身がマンホールに吸い込まれてからも、精一杯伸ばした手だけがしばらくバタバタしていた。 目が開けられない程痛かったはずなのに、その時だけは痛みも忘れて見入っていた。あの光景はしばらく忘れられそうにない。 あの後どうなったのだろう。やっぱり喰われて…。 寒気がした。 もう少しで朝になってしまうが、とりあえず寝よう。完全にキャパオーバーだ。後の事は起きてから考えよう。うんそうしよう。 【end】 ▲ +<A soul is freed(解放)-おまけ3> おまけ3・Another future ルーシェルがシャワーを浴びて寝室に戻った時、アレスは既に眠っていた。その足元で、毛の長い雑種の黒猫がまるくなって眠っている。 猫の名はヘンリー、とても目つきが悪くて愛想の無い奴だ。彼らが名付けたのではなく、元の飼い主である知り合いが付けた名である。 数日預かるだけの予定だったのだが、その知り合いは結局猫を迎えに来る事なく死んでしまった。 ルーシェルはアレス起こさないようにそっとベッドの端に腰かけ、しばらくの間その無防備な寝顔を眺めた。 一週間前に起きた落石事故の時に負った傷が、額やこめかみにかさぶたとなって貼り付いている。 二人がここに来てそろそろ3年になろうとしていた。南大西洋に浮かぶ、外周30kmほどの島である。 夏の気温は30℃になるが、冬はマイナス15℃を超える事もある厳しい気候だ。 昔は軍事要塞や刑務所があり、「絶対に脱獄不可能な監獄」と言われていた場所だった。今はそのどちらも無い。 その代わりに鉱山があった。主にニッケルを産出している。 外との行き来は資源と物資を運ぶ海底トンネルのみ、しかも関係者以外は近付く事もできない。 他には緊急時に使用する為の滑走路があるだけで、港も無い不毛の地だった。 鉱山の主な労働力は、様々な国からやってきた鉱夫達である。 もっとも、望んでここの鉱夫となった者はいないだろう。彼らは元囚人だったり、貧困による失業者だったり、要するに行き場の無い人間達だった。 その労働環境は苛酷を極める。設備も、労働者への配慮も、先進国のそれとは比較にならない。 大抵の者は粉塵により早々に喉や肺を痛めるし、事故も多い。施設の衛生状態も劣悪だ。 だが一応刑務所とは違うから、当然労働者達は自由に歩き回れるし一応食堂や商店もある。 そしてぞれの住居も与えられる。鉄筋コンクリートの集合住宅が多いが、戸建ての家もある。アレスとルーシェルは後者だった。 戸建てといえば聞こえはいいが、彼らに与えられた家は居室がひとつだけ、壁面はコンクリート剥き出しで断熱材も無い粗末な造りである。 夏は暑く冬は凍えるほど寒い。雨が降ればベッドまで湿気を含むような有様で、二人は廃材の木や布を壁に貼り、寒さと湿気をしのいだ。 家具は擦れて変色したテーブルと椅子、わずかな衣類を入れるだけの小さな木箱。そして隙間無く並べられたシングルサイズのパイプベッドが二つ。 電気は通っているが、使用できるのは夕方5時から夜11時までの6時間だけだ。勿論インターネットなど無い。 20年くらい前の型のテレビだけが、この家で唯一の贅沢品だった。 そんな環境の中、現在の二人は日々黙々と鉱山で働きながら生活している。 *** 暁の翼が事実上消滅した後、二人の身柄は欧州連合に引き渡された。 アレスもルーシェルも体は既にボロボロで死を待つだけの状態だったが、どのような力が働いたのか、延命治療が施された。 治療は難航したが、二人は何とか命をとり止めた。暁の翼の技術ではまず無理だったはずだ。 その後彼らは裁判にかけられた。 二人が直接的、間接的に殺した人間の数は正確には分からないが、あわせて3000人には及ぶと推測された。 その8割以上は、ルーシェルが起こしたサイバーテロによるものだ。金額的な被害も数億ドル単位である。 死刑が廃止された国が多い世の中ではあったが、誰がどう見ても死刑が妥当と思われた。 だが、彼らは体内に自爆装置やGPSを埋め込まれ、命令を拒否できなかったのも事実ではある。 それが何千人もの人間を殺した罪を正当化するものにはならないが、判断の材料とされた事は確かだった。 その結果二人はまず、兵器として与えられた能力の全てを除かれる事となる。 アレスの翼は切除され、全ての特殊能力も凍結された。もちろん「剣」もだ。ルーシェルは脳をコンピューターに接続する能力を失った。 身体能力は変わらないが、元々彼らは死の直前まで弱っていたのを延命されたのだ。以前とは比べ物にならない程弱体化している。 こうして「無害化」された彼らはその罪を償うべくこの島に送られ、余生を送る事となったのだった。 *** ルーシェルはアレスに寄り添うようにベッドに入った。 ここに来た当時、二つのベッドは離れていた。ひとつ屋根の下にいながら、アレスは頑なにルーシェルを拒絶していた。 それがいつ頃からだろう、徐々にアレスの態度は軟化し、いつしか二人はこうして寄り添うようになった。 アレスが目を覚ました。足を動かして寝ているヘンリーをベッドの上から追い出そうとしたが、ヘンリーは動じない。 「起こしちゃいましたね、すみません」 「……」 アレスは無言でルーシェルの頭を撫で、また目を閉じた。すぐに規則的な寝息が聞こえ始める。 朝食には、彼の好きなポテトパンケーキを焼こう。ルーシェルはそう決めてから、自分も目を閉じた。 二人にはもうお互いしか残されたものはなかった。だが彼らには今、確かな寄る辺がある。もう孤独ではない。 世界の果てのようなこの島で、厳しい労働に耐えながら、それでもささやかな幸せを噛み締めつつ精一杯生きて行くだろう。 いつか命が果てるその日まで。 【end】 ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/seedkyua/
キュアSEEDwikiへようこそ このwikiは、あにまん掲示板ロボ板からできた、プリキュア、ガンダムSEEDパロディ二次創作、『機動戦士キュアSEED』のまとめとなるwikiです 設定案はこちら 設定案募集中! 各種設定はこちら 登場人物 キャラクター 用語 プリキュア関連 ザフト メンデル教 ブルーコスモス 世界観 地球 イクシード ストーリーはこちら 本編 第1期 僕、キラ・ヤマト!どこにでもいる普通の中学生! 第2期 「なんで…なんでよけなかったんですか…」 映画 劇場版 派生・IF系列はこちら シン神化√ 神話《設定好き版》 創作物はこちら イラスト SS・小説 マイクラ 抜粋・まとめはこちら 抜粋 まとめ系
https://w.atwiki.jp/fluorite/pages/15.html
ルール一覧 創作について オリジナルの一次創作のみとなります。 版権キャラ、またそれに酷似したものを用いた二次創作につきましてはご遠慮ください。 また、作成されたキャラクターの権利は作者様に帰属するものとします。 キャラクターの作成について 作ったキャラクターは、できればWikiに登録をお願いします。 その際はしっかりと設定を埋めましょう。 「このキャラはこう言うキャラクター」というものを明確にしておくとよいでしょう。 キャラクター作成テンプレ ※ゲストキャラ(1話のみの登場)の登録は不要です。 ※最強、最弱キャラの作成はご遠慮ください ※万能能力設定はNGです。 客演(他の人のキャラを借りる行為) ・良識的な行動を心がけましょう。 ・キャラを借りる際は一声かけましょう。 製作者の方に「このキャラに、こんな役を演じてほしいのですが」と聞いてみましょう。 また仕上げる前に、「こんなふうに書いていますが、口調など問題ありませんか?」等、キャラの製作者に作品の仮原稿などを見せて、チェックしてもらいましょう。 例)「Aさんの○○というキャラクターを借りたい」という場合には、まずはAさんに問い合わせましょう。 キャラクターによっては、あまり好意的ではなかったり、創作主さんのこだわりがある場合があります。 お互いにとって楽しい作品になるよう、打ち合わせは綿密にすることをお勧めいたします。 ・キャラクターを使うときは敬意を払いましょう 交流は大大歓迎!ですがキャラクターはその人にとってとても大切なものです。 相手と相手のキャラクターに対する敬意は失わないでください。 あなたが楽しくても、相手が不快に思っている場合もあります。 お借りしたキャラを必要以上に痛めつけたり、キャラクター崩壊させたりなど、そのキャラにそぐわないような行動は行わないようにしましょう。 ・相手のキャラクターの行動や性格を自キャラの都合が良いように変えない、強要、確定はしないでください。 ・相手のキャラクターの病弱設定やトラウマ、その他難しい問題など、万能能力などによって強引、勝手に解決することは相手の後の展開を損なわせる可能性があるため、避けてください。 各キャラクターには作者様の考えたストーリーがあります。 何か行動を起こす際は、こまかく相談してから決めてください。 ・リプ欄等の外部交流や会話の流れで出てきた設定はif設定とする。 関係や交流を公式な設定としたい場合は作品としてアップすること。 作品とは、小説・イラスト・組織図・キャラクターシートなど形にしたもののことを言う。 またはタグをつけて詳細に呟いたもの。 ただし、世界観を壊すものや万能設定等、パワーバランスを崩すものはNGとします。 ・出来上がった作品をあげる際は、クレジット表記を忘れずに! 公式ストーリー内において、みなさまのキャラクターをお借りすること(客演)はございません。 皆様個人においてルールに則り、それぞれの創作を自由にお楽しみください。 禁止事項 ・パワーバランス崩壊・世界観が逸脱したキャラクター設定 公式最強キャラクターは神子と首長です。 彼等と同等、それ以上のちからを持つキャラクターの作成はNGとさせていただきます。 また、当企画は「ウィステリア」という世界観を参加者様で共有し物語やキャラクターを作っていく企画です。 公式設定を変える、無視する、公式に存在しない設定を断りなく増やす、等の行為はおやめください。 あなたのキャラクターがいる世界を共有している他の参加者様がいることを忘れないようにお願いします。 NPCについて NPCを許可なく傷害、殺害することはお控えください。 ストーリーに使用する際は、公式へお問い合わせをお願いします。 ・国崩壊、ウィステリア全土に影響を及ぼすような設定の創作(戦争など) 小さい村をちょっと焼く程度ならOK 歴史的大災害や、国や神都への攻撃、神子や首長への攻撃等、過激なものやパワーバランスを崩すような創作は駄目です。 また、ウィステリアの根源を改変するような設定の創作や、公式設定にないもの(土地、地方、魔獣、魔法など)を勝手に増やす行為もおやめください。 もし「こんな設定が欲しい」というものがあれば、公開する前に公式までお問い合わせをどうぞ。 ・他の参加者様への迷惑行為 参加者様や作品に対する誹謗中傷、自分勝手な行動はお止め下さい。 ・R-18、R-18Gについて 制作は自由ですがワンクッション置きましょう。鍵付きアカウントにするか、プライベッターなどの外部ツールの使用をお願いします。
https://w.atwiki.jp/anti801/pages/35.html
二次創作BL化オープン腐女子が怖いまとめ wikiとは BLが苦手な人がBLジャンル作品以外を選んでいるのに原作にないねつ造BLCPを押し付けられ「BLやBL化が苦手な人が見ない権利を侵害されている」環境がある事を伝えるため作られました。何故2次創作ジャンル全体ではなくBL化限定なのかはメニューから参照して下さい。 ゴキ腐リの奇行や荒らし行為、また腐女子スタッフや腐媚びメーカーにをまとめる事で、BL以外の作品に「男性同士の恋愛描写同性愛描写及び腐女子や腐男子のの妄想」がある事が嫌な人が2次創作BL化や、公式による悪ふざけにたいして自己防衛ができるようにする為に作成されました。 まずは「初めに&諸注意」をご覧ください。 判らない単語等があれば報告掲示板等から質問どうぞ。WIKIへ荒らし行為をさける為に管理人以外の編集は不可にしております。追加して欲しいものがあれば報告掲示板からの報告をお願いたします。 ※お願い事 腐女子及び腐男子が苦手な方へ。腐向け好きによる嫌がらせの日々に耐えかねていると思いますが 腐女子に対する攻撃的な発言はお控えください。「腐女子より腐アンチの方が迷惑!」なんて言われない様にしましょう。本来は腐向け作品なんてオリジナルBLしかないのですから。
https://w.atwiki.jp/anti801/
二次創作BL化オープン腐女子が怖いまとめ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1146312
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14074.html
登録日:2010/05/11(火) 21 52 22 更新日:2024/01/26 Fri 14 35 44 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 2ch AA AA俳優 VIPPER お前らではない もげろ やらない夫 やる夫 オプーナに謝れ スターシステム ナゲキ ニート ビーダル フラグクラッシャー ペニスヘッド マスコット メアリー・スー メタボ リア充 小笠原孝 愛すべきAA 煽り屋 白饅頭 童貞 自宅警備員 『2ちゃんねる』のAA(アスキーアート)のひとつ。 「やる夫スレ」についても後述する。 ___ /⌒ ⌒\ /(●) (●)\ |⌒ (_人_) ⌒| \ |┬| / 丶ノ 元は内藤ホライゾンの拡大版AAだったのだが、 「本当はVIP板で遊びたい」 ↓ 「でも住人はクオリティの高いスレしか構ってくれない」 ↓ 「だからニュー速でやるお!」 というネタで話題になり、様々な派生AAが作られるようになった。 内藤ホライゾンの派生ということもあって、語尾に大抵「お」がつく。 その卑猥な頭の形から男性器や、白饅頭・白メタボと呼ばれたりする。 職業は基本的に自宅警備員だが、AAによる二次創作(いわゆる「やる夫スレ」)では某配管工や通りすがりの仮面ライダー並に様々な職業を演じている。 趣味はエロゲ・露出・オナニーなど中々の紳士。 やる夫の横顔AAがあまりにも細くて別モノすぎることから誕生した「VIPでやらない夫」は、やる夫の親友ポジション。 肩を組んだ後お互いに触った部位をハンカチで拭いたり、殺菌スプレーをかける程に仲が良い。 頭にボンボンの刺さった「やるオプーナ」というキャラが存在し(作品によっては別人の場合も)、 その状態になるとオプーナの購入権利書をやたら渡そうとしてくる。 ちなみに、やるオプーナのインパクトが影響して、2chなどでは本物がまるでパチモノキャラのように扱われてしまっている。 ネタ抜きでやるオプーナが本来のオプーナのキャラデザと思う人も少なくない。 ザ☆ネットスターでは若本規夫が声を当てたが、多くの視聴者にはミスキャストと不評。 ■やる夫の派生AA VIPでやらない夫 やる実 やる夫の母ちゃん できる夫 ギャル夫 キル夫 やる太 やる蔵 やる奈 やる王 見学会いく夫 やるオプーナ 鳩山ゆき夫 やる大矢(ベイス監督) 他にも様々な派生AAあり。 ■AA二次創作作品でのやる夫 いわゆる「やる夫スレ」。 「やる夫jp」等やる夫スレをまとめたサイトではやる夫(以外も含むAAキャラ)を主人公にしたスレを漫画のような感覚で閲覧出来る。 名作・傑作と評される作品も多いのだが、作者の都合で打ち切り・超展開を起こしたり、完結されずに放置されたり、関係ない番外編の方がウケた作品もある。 主なジャンルとしては、 アニメやゲームなど物語の登場人物をやる夫とAAキャラに置き換えてストーリーを追うもの 職業体験もの 過去の事件や政治ネタや専門知識ネタ等マニアックなものをやる夫キャラでわかりやすく説明するもの 歴史や大河もの オリジナルストーリー などがある。 ストーリー物ではヘタレなやる夫が徐々に成長していく作品が多い。 しかし職業体験ものでは大抵元のニートに逆戻り。 歴史ものでは配役ゆえに超スペックになることも。 いわゆる「ぼくのかんがえた~」であり(良くも悪くも)、 作品にもよるが主人公属性なのでモテる事が多く、本人が自覚していない事も多い。 やる夫スレのキャスティングは作者の趣味によって千差万別であり、AAが豊富なゲーム・アニメなどから選ばれる事が多い。 当然ヒロインの自由度(性格・言動を含む)も天井知らずであり、 2000年代後半では柊かがみ(らき☆すた)・朝比奈みくる(ハルヒ)・田井中律(けいおん!)・鉄乙女(つよきす)などなどを始め、 マニアックキャラまで様々な女性キャラと付き合っていたり、嫁にしたりする。なんて羨ましいんだコンチクショウ。R-18スレもあるよ! 基本的にやる夫本人がボケ属性である事、ツンデレ属性、黎明期の流行その他のせいか、 ローゼンメイデンの翠星石はヒロインとして一時異常な程の出演率を誇っていた。(*1) また、やる夫スレにおけるイメージ(キャラ原作とは違うがやる夫スレでは共通認識のようになっているイメージ)のようなものが存在する。 これは「そういう設定のスレが多かった」「有名作の影響」といった理由である事が多い。 ■やる夫スレにおける頻出キャラ(主に2000年代後半から2010年代前半の作品) 『らき☆すた』『涼宮ハルヒの憂鬱』『ローゼンメイデン』の三作品はAAの豊富さもあって出演率が高く、やる夫スレにおいて御三家と呼ばれていた。 やる夫の母親役は「やる夫の母ちゃん」が起用される事が多いが、たまにバラライカなどが母親役になったりも。 泉こなた(らき☆すた) ヒロイン、クラスメイト、悪友など。 長門有希(ハルヒ) ヒロイン、博識キャラ、解説役など。 水銀燈(ローゼンメイデン) ヒロイン、妖艶美女、女王様、ヘタレ女子など。(前述のイメージにより巨乳だったりヤクルト中毒だったり) やらない夫(やる夫派生) 相棒、悪友、ライバル、先輩など。 阿部高和(くそみそテクニック) 頼れる先輩キャラであったり、(やる夫に限らず)男の尻を追うガチホモだったり。 伊藤誠(School Days) やる夫をいじめる役、クズ男、頼れる仲間キャラなど。 ヨッシー(マリオ) ウザキャラ、敵キャラ、戦友など。「ヨッシー」より「でっていう」と呼ばれる事が多い。 ■主な・有名なやる夫作品 正式タイトルは基本的に「やる夫が~するようです」や「やる夫で学ぶ~」等。 削除されたものを除き、ほとんどの作品はPCで閲覧可能。 なおこれらの作品(特に二次創作物)を題材にアニヲタwikiで項目を建てるともれなく、りどみ違反で大量の消去依頼が出てくるので注意。 厳密に言えばやる夫もグレーゾーンだが、言い出したら切りが無い。 刺身にタンポポを乗せる仕事 小説家 漫画家 就職活動 ペルソナ3 ペルソナ4(やらない夫版) ペルソナ4(やる夫版) サクラ大戦シリーズ デビルサマナー ドラクエ3 エヴァンゲリオンを開発 家庭菜園 料理 打ち切り漫画 駅員 MOTHERシリーズ やる夫のいる教室は大騒ぎ S.T.A.L.K.E.R. アンデッドを封印(仮面ライダー剣) 仮面ライダー響鬼異伝 モンスターハンターやる夫 ファイナルファイト ダンジョンマスター ミステリー調査部の部長 新世紀オナニー覇王伝 やる夫家康 遊戯王YX 任天堂の社長 School Days 生物災害(バイオハザード) ブルーディスティニー 宮崎県で牧場(口蹄疫問題) 牧場物語 戦場のヴァルキュリア アトリエシリーズ フラグクラッシャー 童貞戦隊マジレンジャー 空を目指す(ブレスオブファイアⅤ) ゲイビデオ マジック・ザ・ギャザリング Wiki篭りのみなさんの追記、修正お願いします ___ /\ /\ キリッ / (ー) (ー)\`| ⌒(_人_)⌒| \ |┬| / /  ̄ \`/ |―――、 ―――、(__(_)_)_)) (_)_)_)) だっておwww ___ /ノ 丶\ミ_o゚(●) (●)゚o _ミ丿)))⌒(_人_)⌒|/ )))| (⌒) |┬| (⌒) /| ノ 丶ノ / /丶 | 从从 从从/ ―――、 ―――、\_(_)_)_)) (_)_)_)) バンバン! (*1)やる夫・やらない夫・翠星石の三人組でYYSという俗称が生まれるなど △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 流石に罵詈雑言が酷すぎるのでリセット -- 名無しさん (2014-07-10 00 37 34) 本当あれはどうしてああなったと言いたい。 -- 名無しさん (2014-07-26 17 32 22) やる夫よりやるオプーナの方が好きだなぁ。 -- 名無しさん (2014-07-26 18 21 27) いつのまにかラノベ主人公みたいな奴になっちゃったな -- 名無しさん (2014-08-25 22 41 23) ↑むしろ、ラノベみたいなやる夫スレが多くなったからそう思えるんじゃないかな… -- 名無しさん (2014-09-23 11 00 19) 今でも昔ながらの学ぶシリーズとかは結構あるんだけどね。vipでやってたころに比べると分母数が大きくなりすぎたからメアリー・スーみたいなのが目立つようになっただけで -- 名無しさん (2014-11-18 00 54 05) 居酒屋やる -- 名無しさん (2015-01-15 05 10 29) ↑ミス 居酒屋やるは最近のには珍しく面白かった -- 名無しさん (2015-01-15 05 14 27) つまらないのは凄まじくつまらない。面白いのはとてつもなく面白い。当たり外れが大きいイメージ -- 名無しさん (2015-04-28 00 02 27) 新ジャンルブーン系やる夫系揃って下火なのかね -- 名無しさん (2015-08-31 00 27 02) 今は腕に自信のある人はなろうや理想郷でオリジナル書く時代だしな -- 名無しさん (2015-09-27 23 37 00) 可愛げのない凄く魅力のない駄キャラになったなこいつ -- 名無しさん (2017-01-27 15 53 02) 前はクズでウザいけど痛い目にあったりそれなりに扱われて愛嬌があったりしたんだが、最近はやってる事が笑えないガチクズやカッコつけたきもい性格でも肯定や持ち上げされて痛い目にも合わない鼻持ちならない奴になることも多いしな、出ないことも若干増えたけどそれがマシに感じるレベルで当たりを見ない -- 名無しさん (2017-09-25 06 28 38) vipも落ち目で今はニュー速の方が勢いあるのな -- 名無しさん (2021-10-04 07 23 18) 自分としては作品ごとあるいは作者ごとに全くの別人として認識してて、「やる夫」というキャラクターに対する固定イメージはないんだよなあ。最近の腕のいい作者さんは小説とやる夫スレで二足の草鞋を履いてる人もチラホラいて、AA元のイメージに囚われずにお話作りができてるからだと思うんだけど。そういう意味では、やる夫スレ界隈も少しずつ風通しが良くなりつつある……かもしれない。 -- 名無しさん (2022-07-15 20 33 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/orimoe801/pages/284.html
Top 創作物投下スレまとめ 2 2-302-01 「最新式マジカル防寒」 「最新式マジカル防寒」 作者:本スレ1-549様 302 名前:1-549 投稿日: 2013/07/28(日) 16 29 07 今日はwikiのろだに、1-549 のキャラのSSを上げさせて頂きました。 男同士がまともにえろえろしてる物が無いですが、それでも許す! という方はどうかヨロシクです… ・ベルナルドとミリアムが不毛な会話してるだけの会話SS 全年齢、ノンケのおっぱい好きしか出てこない、軽く女体化あり 以下本編 ↓↓ -------------------------------------- 最新式マジカル防寒 リコ 「何でこんなことになってるんだ」 ミリアム 「異常気象か何かじゃないの?この山、雪自体珍しいんだぜ?」 ベルナルド「寒いよ鼻が痛いよ、まだなんにも親孝行してないのに…」 シュウ 「元気出せよ、寒いなら皆でくっつくぞ」 ミ「はぁ…。今日のパーティー編成バランス悪っ」 シ「剣士魔法剣士魔法使いヒーラーで完璧だろ」 ミ「野郎しかいないじゃんっつってんの。 こういう場合ってさ、女の子が寒ういって言いながらくっついてくるだろ…。 ついてねぇ…」 ベ「分かります、すごく分かります…はぁ…」 リ「おっさんかよ」 ミ「もしもこの場に女の子がいたらば小動物的見た目の俺はほぼ確実に 膝だっこされて背中にオッパイが」 シ「分かった分かった」 べ「…でも、こうやって皆でくっついていても、このままだと凍死だよマジヤバいよ」 リ「雪に埋まって冷凍保存されて将来は博物館」 ミ「ねーよ。…いやこないだ山頂付近から新鮮な古代象が出土したって」 ベ「やだー!」 シ「落ち着け。俺たちの帰りが遅かったら、 宿にいるメンバーが心配して救助出してくれるだろ」 ベ「そうだよ女子班なら今頃みんな宿に帰ってるだろ」 ミ「いやあいつら飲兵衛だし。もう屁こいて寝てんじゃね」 シ「まさかそんなことは」 リ「おい誰だ今尻触ったの」 シ「俺じゃねーよ」 ベ「ミリアム、魔法使いならファイアー出るだろ」 ミ「出るけど、魔法を一時間出しっぱなしにした魔法使いは5キロ痩せるんだぜ。 一晩中暖取ろうとしたら俺が死ぬ。なぁリコ」 リ「ああ。すぐ疲れ果ててそのまま凍死だ。薪でもあれば話は別だが」 シ「この洞本当に何も無いな」 ベ「空間転移とかさぁ、時空歪曲とか炎の魔神召喚とかさぁ、無いの?」 ミ「あんな、ベル。魔法使いって地味なジョブなんよ」 リ「ジョブのせいにするなよ」 ベ「……。エーテルは?エリクサーは?」 ミ「もう全部使っちまったよ。大体ポッケに99個も入る訳ねーだろ」 シ「……zzz」 リ「オラッ!起きろよ!」 シ「オヤジに殴られたこともないのに…」 リ「寝ぼけてる場合か!」 ミ「おいおい、やべーぞ」 ベ「俺も眠いれす…ふぁ」 ミ「よし。じゃあ、おっさんが一つタメになる話をしてやろう」 ベ「タメになる話?」 ミ「魔法で暖まれないのには、魔法使いがめっちゃ疲れるってこと以外に もう一つ理由があるんだ。エネルギー保存の法則って知ってるか」 べ「何それ」 ミ「ボールを転がしたら、そのうち空気や地面との摩擦で止まる。 しかし失われた転がる勢いは、摩擦熱として周囲に発散されている。 エネルギーは常に等価」 べ「えーと、何の話?」 ミ「つまり、魔法でファイアーする。超熱い。 でもその熱エネルギーはどこから来るのでしょう」 べ「お前の気合いだろ」 ミ「違う!ファイアーした分だけ、周りの温度が下がるんだよ。 ……つまり、今俺とお前が鬱陶しいくらいぎゅうぎゅうくっつきながら、 ファイアーで暖まったとする」 べ「うん」 ミ「するとだな。ちょっとでも離れたとこにいるリコとシュウが、 俺らとは逆にカチカチに凍るかもしれん」 べ「えー、全然ダメじゃん!」 ミ「そう。気温の管理って激ムズなの。 その辺のモンスターを適当に焼き殺すのとは訳が違うんだ。…逆の現象も起きる。 魔法式冷凍庫の周りが熱くなって火事多発、リコール騒ぎになったニュース、 あったろ」 べ「お前の国の新聞は読んでないよ」 ミ「……」 べ「つまり、ここから一歩も動けない上に、暖まる手段もないんだ」 ミ「だからお前らが寝んよーに、俺が必死こいて面白い話を考えて…」 べ「じゃあ作り話?本当は暖まれるの?」 ミ「イヤイヤ作ってるんじゃなくて全部ホントよ。実際これ以上なく八方塞がりよ」 べ「……」 ミ「……」 べ「…リコも寝ちゃったし…つねってもつついても起きないよ…」 ミ「完全に寝てやがんな」 べ「…どこ触られても起きないって相当深刻だよ…」 ミ「……」 ベ「…何か喋って」 ミ「…狼男とかさ、自分より体積が大きいもんに変身する種族おるやん」 べ「うん」 ミ「あいつら常に質量は一定なんだ。変身しても体重は変わらん」 べ「マジで」 ミ「だから大型モンスターと違って、見た目よりも意外と軽い。 今度見かけたら蹴ってみろ」 べ「めっちゃ理不尽じゃん怒られるよ」 ミ「……」 べ「寒い」 ミ「寒いな」 べ「……」 ミ「……」 べ「何か喋ってよ」 ミ「じゃあなぜこの二人から倒れたかの話をしよう。思い当たる原因を言ってみろ」 べ「うーん、体積に対する表面積の割合?」 ミ「オイ、医者なら当ててくれないと困るぞ。今回はそれじゃない。 表面積の割合の多さなら俺が一番だし」 べ「じゃあ、体脂肪率が低い」 ミ「そうだな。一番最初に倒れたシュウなんてガチムチゴリマッチョだしな。 全部筋肉だからな」 べ「リコも全身バキバキだよ」 ミ「マジで?着痩せ?」 べ「わかんない。でもさぁ、俺だって体脂肪そんなにないよ。運動してるし」 ミ「じゃあ俺たちが比較的元気な理由はなんでしょう」 べ「獣人だから?毛皮のおかげ」 ミ「そうだな。獣人だから。毛がボーボーだから。 どこへ行っても心臓がボーボーの奴が強く生きて行くんや」 べ「……」 ミ「……。…そうだ、体脂肪だ!エーテルもエリクサーも無いけど役立つもんあったぞ」 べ「何そのビンの粉」 ミ「土産家で売ってた、ジョーク魔法のビンだ。女体化する魔法の粉が入ってる」 べ「今それを何に使うのさ」 ミ「女体になれば体脂肪が増える。寒さに多少強くなる!よし使うぞ背に腹は代えられん」 べ「大丈夫なの?元に戻れるの?」 ミ「田舎で売ってる魔法の品質なんか知らん」 べ「へ」 ミ「死ぬよりマシだし、とりあえずシュウから実験台になってもらう」 べ「ちょっと待っ……効果すごい。胸ぱっつんぱっつんじゃん」 ミ「効果を確認したところでリコにもかけるぞ」 べ「すまん許せ…。…何にも変わらないね、不良品?」 ミ「シュウには効いてるんだから不良品のはずはねぇよ。 お前にもかけてやるほーれほーれ」 べ「やめろぉうわ何か変!…何か声高い!……俺のちんちんが消えた! ちんちんが!生きる意味を見失った!」 ミ「ポジティブに考えようぜ。今のうちに自分のオッパイでも揉んどけ」 べ「揉むほどないよ!ぺったんこだよ!クッソ!差別だ差別だ!」 ミ「本気で悔しがるなよ。そこまで悔しいのかよ。 じゃあシュウのでも揉んどけ、何か普通にかわいいし」 べ「いやいや意識が戻ったら何て説明すりゃいいんだよ。 どうしよう妻子持ちなのに、パパがママになっちゃったぞ」 ミ「いいか、落ち着け。目の前を良く見ろ。 シュウのこれGカップよりデケェぞ確実に。HいやJはあるんじゃね」 べ「いやいやいやいや」 ミ「じゃあ、いつ揉むんだよ!お前さぁ生きるか死ぬかの瀬戸際なんだぞ。 下手したら人生で一度も揉まないまま、この洞で死ぬかもしれないんだぞ」 べ「うーん……」 ミ「大体お前はさっきから、人に何かを求めるくせに否定してばっかり。だだっ子か!」 べ「全くです…」 ミ「自分の意志はどうなんや。オッパイ好きなんか!嫌いなんか!どっちや!」 べ「そういう話だっけ?」 ミ「そういう話だよ」 べ「……」 ミ「感想は」 べ「すごく柔らかいです。死にたいです」 ミ「今マジで死にそうだけどな」 べ「で、おっぱいで騒いでる場合じゃないよ!リコどうしよう。 体脂肪作戦も失敗したし、このままじゃ凍傷だらけだよ」 ミ「ふっふっ、聞いておどろけ。もう一ついいものがあるのです。 俺の秘密兵器、魔法式育毛剤」 べ「それどうすんの。…ミリアム、薄毛だったの?」 ミ「これはな、吹き掛ければ口の中だろうがまぶたの裏だろうが問答無用で ジャングルに早変わりする、薄毛対策のファイナルウェポンなんだ。 誤って吸引すると肺の中まで毛がボーボー」 べ「…強力すぎないかなぁ。ねぇミリアムハゲてたの?」 ミ「だからこいつで全身ボーボーにすれば防寒になるに違いないんだよ。 まずは、外気に接触して鼻水まで凍っているリコの顔面から」 べ「顔はまずいっていやいやいやいや」 ミ「生死掛かってるんだぞ言ってる場合か! おい、お前がどつくから思いっきりかけすぎた」 べ「あー!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 ミ「リコの首から上がケセランパサランみたい」 べ「…………。つーか吸引したらヤバいって言ってなかった? 顔に思いっきりかけちゃったけど」 ミ「………………ごめん忘れてた」 【END】 ページ最上部へ