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ミステリート ~八十神かおるの事件ファイル~(通常版) 【メーカー】イエティ 【発売日】2006/5/25 動作報告 HDL0.7d SCPH-50000NB 純正 WinHIIPv1.7.2 JP 1時間ほどプレイ確認 商品の説明
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流行り神3 PORTABLE 警視庁怪異事件ファイル 【はやりがみ さん ぽーだぶる けいしちょうかいいじけんふぁいる】 ジャンル ホラーアドベンチャー 機種 プレイステーションポーダブル 発売元 日本一ソフトウェア 発売日 2009/08/06 メディア UMD DL プレイ状況 既読率100%・データベース100% 総合評価 C 誰が最初に間違ったのか? 誰が正しく、誰が悪いのか? お馴染みの警察史編纂室などのメンバーで臨む、シリーズ「完結編」。 序章倒れる風海。一体彼に何が起こったのか。 第零話「客の消えるブティック」女子中学生の行方不明事件の捜査依頼を進めていくうちに、中学生には手を出せないような高級ブティックに辿りつく。 第一話「高額アルバイト」悩む小暮。風海が悩みでもあるのかと聞くと『妹が怪しげなバイトをしている』と打ち明けられる。高額な報酬の治験アルバイトに参加しているというのだ。 第二話「赤いちゃんちゃんこ」進学校として有名なある小学校のトイレで、大量の血痕が見つかったという。 第三話「下水道のペット」風海と小暮はとある団地で噂されている『地下下水道に住むペット』について調査することになった。 最終話「コインロッカーベイビー」ある日登庁すると、あるべきはずの編纂室が「無かった」。場所として存在していないのだ。みななにもわからぬまま、離れた部署に異動となったが。 蘭子編「死のネックレス」いつもふざけた態度の蘭子。しかし、実は彼女にはある念願があった。 D.K.編「死なない死刑囚」彼はかつて守れなかった大切なものを、今度は失わないために、走る。 薫編「トイレの花子さん」「赤いちゃんちゃんこ」事件の捜査に加わっていた羽黒薫は、学園近くの公園に足を向けた。そこで彼は別の事件を追うことになる。 概要 1~2はPS2からの移植作であったが、今作は最初からPSPソフトとして製作された。 「流行り神」シリーズ完結作。 システム 改良されているが、基本的には前作までと同様なので省略。 問題点 データベースのカーソルが操作しづらくなった。カーソルが今どこを指してるのかわかりづらい。 カリッジポイントが最終話以外で生かしきれてない。 これまでのシリーズでは「ここで使用必須?それともまだ使うべきではないのか?」と使いどころに迷うバランスだったのに、0~3話は浪費してもポイント余裕。スリルがなくてつまらない。 そして最大の問題点。前作と比べて読み物としてのレベル低下が著しい。 推敲する時間がなかったのか誤字脱字がひどい。句読点忘れも多発。 プロが売り物として出してる読み物なのに、これでいいのか?と思うくらい稚拙な文章。厨二病気味というか、どこぞの学園祭の文集に載ってそうなレベル。 重要であるはずの心理描写も見たまんまそのまんまで深みがない。グロについての表現力も皆無。 ゲームの方向性が今までと違いすぎるのがマイナス。 じわじわ「科学で証明できない何かがあるんじゃないか?」と思わせるような、ぞっとする1~2の系統ではなく、「人の内側に潜む闇」が引き起こした事件ばかり。しかもその闇が浅くて笑えてくる。 怖がらせ方もどーん!ばーん!的凄惨なグロの厨二演出ばかりなのが気にかかる。 えぐさによる生理的な嫌悪感と、想像力が引き起こす寒気は別物。それがわかってない。 1~2が声をあげる間もなく凍りつく感じだったら、3は怪人が出てきて悲鳴上げる海外ホラー。ぺらい。書いた人はオカルトの意味わかってるのだろうか。 全てのシナリオが社会問題系統。事件の発端として「だけ」なら社会問題を扱っても良かっただろうが、シナリオの最初から最後まで一貫して、社会問題!病んでる現代社会!でウンザリ。社会問題を題材にするなら、あくまで客観的に事件の流れを描けばいいだけなのに、物語全体が主張してきてうるさい。 主人公達が関係者の非常識さに憤ってみたり、それをどう考えているかなどという描写は必要なかったように感じる。登場人物を通じて、シナリオライターが持っている不満とか思想を押し付けられているように感じて不愉快。 (特に女性に対してなんか思うところがあるように感じた。ゲストの女性、救えない馬鹿ばっかり出てくるんだがこれは…) そもそもいちいち説教臭く気持ち悪い。そして後味というか救いゼロなのがもう…。 ややネタバレになるが、序章と最終章の繋がりがおかしいというか、ルートにもよるが最終章で序章にあたる場面が、全然別のシュチュエーションである。 どういうことなの!? キャラクターがおかしい。「人間の闇」を描写することに拘った結果、レギュラーである登場人物までが嫌な面を強調して描写されている。 みんなの萌えキャラ小暮さん!と言えども、先輩スキー描写が今回はいくらなんでもやりすぎである。 風海に対し「好き」というより「執着」しており、特に女性故に臆面も無く風海にアタックできるゆうかへの嫉妬が露骨で攻撃的。いい年した男がこれか?と思うと違和感を覚える。愛されキャラだった小暮はどこに行ってしまったんだろう。 ゆうかも自分勝手、かつしたたかなキャラに改変されてて疑問符が。 やはり小暮さん絡みで目立つが、あんな露骨に嫌な感じの娘だったっけ・・・?確かに自己中な面はあったけども。 最終章に絡むレギュラーが異常に少ない点も納得できず、脚本を書いた人物のキャラクターに対する愛情らしきものがいまいち欠落しているように思えてしまう。 良い点 セーブシステムが改良されている。また、フローチャートが非常にわかりやすくなった。スキップも高速スキップのみならず、既読の場合「選択肢まで飛ばす」ことができるようになったため、繰り返しプレイのストレスから解放された。システム面は今作で完成されたと言っていいのではないだろうか。 一応「シリーズ完結」としてまとまってはいる。続けられないこともないような、しかし終わったのだと思える納得のラスト。物語のまとめ方は秀逸であった。特に最終章はなんとも不気味で、足元が崩れるような恐怖を味わうことができ、かつそこからの熱い展開を楽しめる。おまけシナリオもそれぞれのサブキャラクターの「物語」を完結させるにふさわしい。 これまであった数々の伏線・疑問をかなり消化している(それでもスッキリしないのはシリーズ伝統)。 総評 不満が残るが、区切りをつけるという意味での「完結編」としては妥当。C評価。 最終話の風海の成長をやりたかったのはわかるが、前の3話が完全に前振り扱いで完成度が低い。それどころか前座にすらなってない。2がよかっただけに残念である。 純粋に一本のホラーゲーとして見るのであればもう一つ評価を下げたい。シリーズ未プレイの人には絶対に薦められない。 「流行り神」を初めてプレイするのなら、絶対に1か2から! それと、薫編「トイレの花子さん」はDLでの追加配信(無料)なので要注意。
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流行り神 PORTABLE 警視庁怪異事件ファイル 【はやりがみ ぽーだぶる けいしちょうかいいじけんふぁいる】 ジャンル ホラーアドベンチャー 機種 プレイステーションポーダブル 発売元 日本一ソフトウェア 発売日 2005/12/15 メディア UMD&DL プレイ状況 既読率100%・データベース100% 総合評価 S ねぇ、知ってる?友達の友達から聞いたんだけど… 警視庁の警部補である「風海純也」となって都市伝説関連の怪事件を解決していく。 同僚の“小暮宗一郎”巡査部長とコンビを組み、義兄で民俗学者の「霧崎水明」や教え子の「間宮ゆうか」霧崎の友人で監察医の「式部人見」らの力を借り、不可解な事件の真相究明に挑む。 序章コンクリートに囲まれた地下室で目覚めた自分は記憶を失っている。どこからか聞こえる声は失踪した「風海純也」が遭遇した事件を語る。 第零話 チェーンメール風海の元に届いた一通のチェーンメール。連続殺人犯を目撃したという内容だったが。 第一話 コックリさん風海初めての事件。高校で女子生徒の連続自殺事件が発生し、所轄の小暮と捜査に当たることに。 第二話 鬼 謎の男から誘拐事件の捜査の指示を電話で受けた風海と小暮。現場から追い出された2人の前に、道明寺と名乗る刑事が現れた。 最終話 名前の無い駅ゆうかと一緒に「名前の無い駅」に行っていた風海。しかしゆうかは行方不明になってしまい…。 霧崎編 さとるくん霧崎水明が中学時代の体験。電話ボックスで未来を教えてくれる「さとるくん」の噂を聞いた水明と友人たちはさっそく実行することに。 人見編 カシマレイコ式部人見が医者になりたての頃の体験。とあるカリスマモデルが病院へと搬送され死んだ。それがきっかけかのように周囲に異変が。 ゆうか編 神隠し間宮ゆうかが高校時代の体験。先輩と友人たちと肝試しで冬季休暇で閉鎖された校舎に忍び込むゆうか。 退魔師 犬童蘭子読むだけの一本道のシナリオ。第一話「コックリさん」の裏で暗躍する蘭子視点の物語。 概要 2004年にPS2で発売され、その後廉価版改良作「Revenge」が発売されている。 本作PORTABLEは、「Revenge」を移植、操作系の改良や新規グラフィック追加をしたもの。 おまけに本編とは関係ない都市伝説オーディオドラマも収録されている。 システム 選択肢を選択して事件の謎を解いていく典型的アドベンチャーだが、特異なのがシナリオ方式。捜査方針如何で、常識に則った「科学的」な捜査、「オカルト」を前提とした捜査へと大きく分岐する。 「セルフ・クエスチョン」 要するに自問自答。ゲーム中要所要所で何度か出現。 ここでの推理がEDランクや、シナリオの「科学」「オカルト」捜査方針決定に影響する。 これまでの状況を無視したトンでも推理も可能だが、間違えた選択肢を選ぶとランク(評価)が下がってしまう。 またあまりに見当違いな推理ばかりしていると、最後に推理ロジックで必要なキーワードが入手出来ておらずバッドED突入ということもありうる。 また、導き出した結論によっては主人公が迷走して速攻ゲームオーバーになることも。 不正解の選択肢を選んだ場合、文章やエフェクト画面の波紋エフェクトで認識できる。 「カリッジ・ポイント」 シナリオごとに定数があり、行動を決断する際に表示される。要するに勇気。 勇気を必要とするような言動を選択するとポイントを1つ消費する。 ポイントを使い切ってしまうと、それから後はポイントを消費する選択肢を選べなくなってしまう。 使いきっても進行不可能にはならないが、ベストエンディングを逃す可能性が出てくる為、使いどころを考えねばならない。 「推理ロジック」 解決直前に自分で作る人物相関図を作るシステム。ゲーム中で得たキーワードを当てはめていく。 一つの空欄に対して複数のキーワードが表示される為、真相を把握していないと完成出来ない。 完成度で可か否かの判定が下り、否ならバッドエンドへ、可で真エンドへ分岐する。 当てずっぽうでは三角の判定かバツの判定を食らい、ランクが下がるか、バッド直行になる。また、セルフ・クエスチョンでミスりすぎていると必要なキーワードが無いことも。 「データベース」 ゲーム中に話題にのぼる都市伝説やオカルト用語を解説してくれる書庫。 なかなかの情報量で、これを収集するのもゲームの楽しみ方。 また、収集度が隠しシナリオ出現条件にも関連している。 問題点 セーブ&ロードが不便。セーブする度にいちいちシステムデータをロードしてセーブしなくてはならない。めんどくさい。 セーブとロードがとなりのボタンに割り振られてるからややこしくてミスることも。ミスった時の怒りときたらもう…。 フローチャートがない。分岐多数かつ既読率が表示されるゲームでこの仕様は鬼。 隠しシナリオがあるが、条件がイマイチよく分からない上に、最後の蘭子編の出現難易度が高すぎる。 既読スキップがやや遅い。次の選択肢まで飛ばせるならともかく、スキップのみでこれのスピードはちょっと。 科学、オカルトに分岐と謳っておきながら、全体の流れがオカルト寄り。人見のようにオカルト絶対許せない!派や、オカルト現象を完全に科学で解明したい、と思った人はイラっと来そう。特に隠しシナリオの蘭子編はオカルト全肯定完全オカルト路線。その上選択肢が存在しないので、ただ読んでいくことも相まって苦労した割に微妙。 良い点 推理ロジックというシステムは画期的。 これまでの推理もののように適当、または総当たりで解くことを封じている。 自分で本当に頭を使って事件の全貌を整理し推理する必要があるというのは、プレイヤーを満足させてくれる。 シナリオ冒頭に入る「引き」の物語がよい。 「風海刑事」の話を語って聞かせる人物は誰か?ここはどこなのか?そして自分は誰なのか?ということが気になり、次の話を読み始めてしまう魅力がある。 シナリオが面白い。 ホラーと言うと日本の怪談や洋風怪人&人外がバーン!系が多いが、これは都市伝説がモチーフ。そしてどんなオカルト事件でも、事件の裏には人間の悲しみや憎しみ、時には愛情が絡み合っている。これまでなかった切り口だと思う。第一話「鬼」をはじめ、シナリオを通して描かれる人間の悲哀をうまく描いている。 展開も科学、オカルトだけで違った展開となるのは、自然に繰り返しプレイをしたくなる面白さ。もう片方のルートを通ることで明らかになる真実なども新鮮で良い。 題材も、こっくりさんはじめメジャーな都市伝説が扱われていたが、科学的な見方や、民俗学としての歴史など、読んでいて非常に興味をひかれる。 キャラがいい。主人公が比較的プレーンな感じなのに比べ、他の人物がだれもかれも個性的。一話ごとのゲストキャラすら濃い。メイン登場人物たちの濃さや推して知るべし。キャラが濃いからか会話などやりとりが面白い。決して明るくはない話を楽しく読まさせてくれる。 またオカルトに対して肯定的な霧崎やゆうかでも、妄信的にオカルトを掲げるのではない。ここが驚きだった。起きた事象に対し、科学的な見地などあらゆる可能性を考慮してから、まだ説明出来ない時に未知の力が働いている可能性を考慮するといった風。こういうゲームに出てくる人物というのは大抵オカルトマニアで、色々と可哀想なキャラであることが多いのに…(隠しシナリオの田井野みたいに) 音楽がいい。心に残るBGMとかそういう感じではないのだが、場面場面によくマッチしている。恐怖を煽り、緊迫感を演出し、日常の安寧を丁寧に表現している。タイトルが全て漢字1文字なのもいい雰囲気。 ネタバレになるが、劇中で鍵となったある音楽が、スタッフロールで流れていることに気がついたときは本当に感動した。 やられたな、と。 特筆すべきはグラフィックス。近年アニメタッチの絵が多いサウンドノベルだが、本作品は絵的にかなりリアル。ゲームオーバー画面の中には夢に出てくるほど印象が強烈なのも。死体とか幽霊とかまあそんなんが。 既読スキップが搭載されており、繰り返しプレイに便利。一度選んだ選択肢にチェックがつくのも良心的。 総評 間違いなく良作。 今でもまあまあメジャーだが、もっともっと有名になってもいいくらいであろう。 PS2での最初の発売からやや経っているがまったく気にならない。古くない、というか。題材が都市伝説であるからかもしれない。システムも特徴的で他に類を見ない面白さであり、スキップなど繰り返しプレイにも優しい。 ただ、このシリーズは「都市伝説」は「真偽が明らかではない、怪奇で魅力的な噂話」だという前提があり、その上話が進んでいくので、Sランクでクリアしたとしても事件の全てが明らかになるわけではない。 科学・オカルト両方をクリアすればある程度把握はできる。が、なんとなくわかる程度で、はっきり確定はできない。それが都市伝説なんだ、オカルト事象は全部分からないからオカルトなんだ、と納得できないと言うか、なんでもはっきりさせないとイライラするタイプには向かないゲームだと思う。 DSでシナリオの隙間を埋める「隙間録」収録の移植版が発売されているが、画質音質はPSPの方が良い。 第零話全部が体験版としてプレイステーションストアで配信中。データも製品版に引き継げる。 是非やってみてはいかがだろうか。
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イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~ ADV テキスト 1,500円(税込)583MB お嬢様刑事とうらぶれ探偵が挑む17の事件! 現代の池袋を舞台に、多彩な事件を解決していく大ボリュームのサスペンスミステリー 『イヌワシ』は池袋を舞台に、心を読む特殊能力を持った刑事と池袋の片隅に居をかまえる探偵が仲間と共に様々な事件に挑むアドベンチャーゲーム。 「探偵 神宮寺三郎」シリーズのスタッフが制作し、『ログ・ホライズン』『ガンダムビルドダイバーズ』などのハラカズヒロ氏がメインキャラクターデザインを手がけています。 プレイヤーは探偵と刑事双方の視点から、サスペンスにコメディ、オカルトなど多彩な事件を調査。 元ギャング執事に天才高校生ハッカーなど個性あふれるキャラクター達と力を合わせて、事件を解決に導いていきます。 本作では2015年に配信されたスマートフォン版から操作性を一新しているので、快適な操作で30時間以上遊べる大ボリュームなストーリーを楽しめます。 ハラカズヒロ氏によるキャラクターデザイン設定画を完全収録しているなどの豪華仕様で、ファンも必見です。 ◆◇ストーリー ◇◆ 池袋でウサギの被り物を被った人間による連続通り魔事件が発生する。 そんな最中、狗神エイジが営む狗神探偵事務所に鷲宮ヒナ――狗神が刑事だった頃の相棒・鷲宮ツカサの妹が訪れる。 人の心や物に残った思念を読むことができるという彼女は、兄の死の謎を追うためにも通り魔事件を一緒に調べてほしいと頼んでくるのだった。 そこから巻き起こる数々の事件、深まる謎……やがて事件は池袋中を巻き込んでいく―― ◆◇概要◇◆ 謎を推理したり、様々な場所を調べたり、襲いかかってくる敵を撃退することなどで進行していきます。 果たして事件を無事に解決できるのか? マルチエンディングで様々な結末を楽しめます。 メーカー オレンジ 配信日 2020年3月26日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー タッチスクリーン プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語 レーティング CERO C セクシャル, ギャンブル, 麻薬, 言葉・その他 イヌワシっての神宮寺三郎シリーズのスタッフが関わってるって事で気になってるけど スマホや3DSでも出てるのね やったことある人いる?どんな感じだろうか 神宮寺もゲストで出てくるよ 内容は正直微妙 -- 名無しさん (2020-03-21 19 34 09) イヌワシ良いよ ボイスなしノベルタイプのアドベンチャー PV見て拒絶反応なければポチって良いかと ストーリー引き込まれるし冗長な水増しテキストもない たまに強引な展開あるけどね ADVの王道的な作りだけど最近こういう良質なのなかったからとても気に入ってる -- 名無しさん (2020-04-20 17 50 16) 基本はノベルゲーで要所に 推理っぽい三択、調査ポイント選択、タイミングゲーがある感じ タイミングゲーの部分だけちょっとコレの難点かも で上記選択が★で評価されて各話の最後に★の数でBAD GOOD BESTエンディングに分かれる まだプレイしてるけど好きだわコレ -- 名無しさん (2020-04-20 17 50 54) タイミングの評価でEDが分かれるんじゃ自分はBADしか見られないかもしれない それ以外は面白そうで興味引かれるけど イベント単位で評点して1話30点満点中25以上でBEST15以上でGOODだからそこそこ下手でもGOOD取れるし クリア後とかでもチャートでやり直しできたり既読送りもあるんで救済もちゃんとあるよ タイミングのミニゲームは1イベントで満点3だし イヌワシはタイミングゲーの部分が不評だけどそれ以外は手堅く纏まってる -- 名無しさん (2020-04-20 17 51 15) イヌワシ、タイミングは直前セーブして何回かやり直して ど真ん中(大当たり?の部分)でなくても、 その周辺のフツーの当たりの部分狙いだけでもGOOD取れる (+選択肢間違えない) スーパーマリオで2面で積むようなアクション下手がやっても取れたので なんとかなる! -- 名無しさん (2020-08-05 08 36 44) イヌワシは面白いんだけどスマホ版を移植してるだけなんで1話が30章ぐらいに分かれてて3分もしないうちに次の章に切り替わる演出が安っぽい感じでテンポも損ねるからそこが残念 追加DLCも予定されててボリュームはあから体験版で気にならないなら買っても良いと思う -- 名無しさん (2020-12-24 19 00 22) イヌワシ うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル 総プレイ時間、10~15時間くらい、本編7章、サイドストーリー7章、推理クイズ的なミニシナリオ3章の計17章 各章毎に、選択肢、ミニゲームの結果に応じたポイント数でBest、Good、Badに分かれるマルチエンド方式(サイドストーリー、ミニシナリオはGoodとBadの2択) ミニゲームはe-Shopのスクショにある、左右に動くゲージをタイミングよく押してベストな位置に合わせるやつのみ フローチャート方式で、選択肢とミニゲームの結果に納得いかなければ、いつでもそこからやり直し出来る方式 ミニゲームやフォントから元少し前スマホゲー感溢れるチープさが目に付くものの、キャラは立っててシナリオも先が気になる面白いものになってて最後まで 楽しんでプレイできた e-Shopの紹介文にやや誇大広告感あるものの、値段分は十分に遊べると思ったので、ライトな推理ADVを欲してる人には十分おススメ出来ると思う -- 名無しさん (2020-12-24 19 00 43) 昔ながらの2時間推理ドラマ風で、サイコメトリー能力による物的証拠で推理する。 キャラクターはちょっと薄味の分、個性の突出したウザさもない。 謎の犯人を追い詰める一話は面白いが、後は待っている展開が読めてしまうのが弱い。 8割ほどが男性キャラなので、どちらかというと女性向けかも。 千円程度で10時間以上は遊べるので暇つぶしとしてはコスパがいい。 -- 名無しさん (2021-10-11 22 48 38) 名前 コメント
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テレビ局殺人事件 コーヒーショップ殺人事件 探偵団サバイバル事件 山荘包帯男殺人事件
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#blognavi 菅野信者の私、今ミステリーとしてます。 絵もそこそこですが、やはりEVEの雰囲気には勝てないし面白くない。まだ2章なんだけど。 思うにシステムが使いにくい。調べる、話す、移動する、のアイコンをクリックして決められた場所でクリックしないといけないのがめんどくさい。後はちょっと見慣れたネタて感じかな。でも面白いとは思うので時間があれば進めていこうと思う。でも探偵紳士はまだ途中だなw ミステリート ~八十神かおるの事件ファイル~ (初回限定版) カテゴリ [つぶやき] - trackback- 2006年07月10日 22 32 55 名前 コメント #blognavi
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流行り神2 PORTABLE 警視庁怪異事件ファイル 【はやりがみ に ぽーだぶる けいしちょうかいいじけんふぁいる】 ジャンル ホラーアドベンチャー 機種 プレイステーションポーダブル 発売元 日本一ソフトウェア 発売日 2008/08/07 メディア UMD DL プレイ状況 既読率100%・データベース100% 総合評価 S 怪異事件解明のロジックは…科学か?オカルトか? 主人公「風海純也」他、警察史編纂室などのメンバーに加え、科学を盲信する毒舌プロファイラーの「賀茂泉かごめ」を新たなメンバーとして迎えた新作。 今作も都市伝説絡みの怪奇事件を追う。 序章ガラスに囲まれ、向こう側にいる人物たちに「報告」をする男。それは風海の関わった事件についてであった。 第零話「黒闇天」風海は初恋の相手と警視庁で偶然再会する。彼女は最近夫が自殺し、遺品を引き取りに来たところだという。 第一話「予知夢」ストーカー被害に悩まされているという女性が編纂室を訪れる。数々のストーカー行為に加え、彼女は恐ろしい夢を見るのだという。 第二話「心霊写真」「劇団千年紀」で女優が殺された。事件の証拠品として心霊写真が提出された為、編集室が動くことに。 最終話「流行り神」欠員の出た霧崎のゼミ旅行にとゆうかに誘われた風海と小暮、そしてかごめ。行き先は常世島という辺鄙な離島だった。 かごめ編「座敷わらし」故郷へと足を運ぶかごめ。今はなき実家を前に、彼女は忘れていた少女時代の思い出を思い出す。 小暮編「エレベーター幽霊」かつて乾署にいた頃の話。警視庁のエレベーターには幽霊が出るともっぱらの噂。そんな中、夜中に報告に行く羽目になるが。 ゆうか編「作られた都市伝説」留年確定の宣告を受けるゆうか。霧崎を唸らせるレポートを提出すれば留年を免れるというがレポートは難航。友人に相談することに。 人見編「よみがえり」最終話「流行り神」の裏で人見はどう動いていたのか?選択肢の存在しない読むだけのシナリオ。 終章「道明寺レポート」道明寺が今まで、そしてこれからを語る。 概要 2007年にPS2で発売された作品の移植作。 描き下ろしイベントCGが大幅に追加、隠しルートに「人見編」が追加。 PS2版プレイ済みユーザーの為に、「人見編」が最初から読めるコマンドも発表されている配慮ぶり。 さらに、霜月はるかの歌う新エンディングテーマも収録。サウンドテスト「物音保管室」も追加。 システム 既読スキップに加え、「次の選択肢まで飛ばす」スキップ機能、分岐が一目でわかるフローチャート機能が追加。 更にアナログステックに好きな機能(セーブロードやスキップなど)を割り振ることができるようになった。 「セルフ・クエスチョン」 自問自答。ゲーム中要所要所で何度か出現。シナリオ増量に伴いセルフ・クエスチョンも増えた。 ここでの推理がEDランクやシナリオの「科学」「オカルト」捜査方針決定に影響する。 超展開推理も可能だが、間違えた選択肢を選ぶとランク(評価)が下がってしまう上に、導き出した結論によっては主人公が迷走して速攻ゲームオーバーになることも。 またあまりにアレな推理ばかりしていると、最後に必要なキーワードが入手出来ておらず推理ロジックでバッドED突入ということもありうる。 不正解の選択肢を選んだ場合、文章や画面の脳波計がブレ(赤くなる)る。 「カリッジ・ポイント」 シナリオごとに定数があり、行動を決断する際に表示される。要するに勇気。 勇気を必要とするような言動を選択するとポイントを1つ消費する。今作は消費音が変わった。 ポイントを使い切ってしまうと、それから後はポイントを消費する選択肢を選べなくなってしまう。 使いきっても進行不可能にはならないが、後に重要な選択肢を選べなくなりベストエンディングを逃す可能性が出てくる為、使いどころを考えねばならない。 「推理ロジック」 解決直前に自分で作る人物相関図を作るシステム。ゲーム中で得たキーワードを当てはめていく。一つの空欄に対して複数のキーワードが表示される為、真相を把握していないと完成出来ない。 完成度で可か否かの判定が下り、否ならバッドエンドへ、可で真エンドへ分岐する。 当てずっぽうでは三角の判定かバツの判定を食らい、ランクが下がるか、バッド直行になる。また、セルフ・クエスチョンでミスりすぎていると必要なキーワードが無いことも。 今作はシナリオボリュームアップに伴い、関係図そのものが複雑化した。 「データベース」 ゲーム中に話題にのぼる都市伝説やオカルト用語を解説してくれる書庫。200項目。 なかなかの情報量でこれを収集するのもゲームの楽しみ。収集度が隠しシナリオ出現条件にも関連している。 問題点 実は不満点があまりない。 フローチャート実装は嬉しいが、任意の分岐点に遡れればさらに便利である。 シナリオボリュームアップに伴ない、フローチャートを全部埋めても既読度99%で行き詰まる呪いが…。 それによって「物音保管室」の曲視聴条件「ランクS」「既読率100%」などが達成できず全曲試聴が困難に。 隠しシナリオの「終章」の出現難易度が高すぎる くらいか。 シナリオ面で不満点を挙げるならば、新キャラクターのかごめが非常にオカルトに厳しい毒舌キャラなので、オカルトな選択肢やオカルトルートを選ぶ時などボロクソに罵られるのがちょっと気分悪いかもしれない。 厳しいことを言うと、かごめの存在によって編纂室チーム全体が科学寄りというか常識側に引き戻されているので、前作のように「この事件はこっくりさんの仕業です」とか好き勝手できないのは不満を感じた。 良い点 シナリオ冒頭と終りに挿入される「引き」の物語は、相変わらず先が気になる展開。 前回のパターンから行くと、最後の方でどういうことだか明かされるのはわかってるから余計に先が気になる。 今作はより「科学」「オカルト」の違いを出すことに成功していたと思う。 もちろん「都市伝説」を扱うシリーズなので、全て完全に「科学で説明できる」というわけではない。 推理の結果によって、オカルト現象にどうアプローチするがが変わる(現実を「これはオカルト現象だ!」と認めるか、認めずに科学で解明しようとするか)のだが、1はどちらを通っても基本オカルト一色で、ストーリーやわかる事実が変わる程度だった。今作は科学ルートでのアプローチがより科学寄りになり、差別化に成功していた。科学ルートを通ると割と常識的な事件顛末になるし…まあ基本はオカルトなんだけどね! 人間描写も愛憎たっぷりでいい。一話ごとのボリュームも数倍に増えて大満足。伏線も幾つか消化され、登場人物の過去や謎が明らかにされていて少しすっきりした。しかし同じくらい新たな謎が発生。先が気になる。 今作はカリッジポイントもシステムの力をより引き出せていたと思う。 シナリオが長くなった分、決断する機会が多くなったので悩む悩む。使いどころに悩まされるったらありゃあしない。前半で使いきって、最後の方にいかにも重要そうな選択肢が出てきた時の気持ちといったら(笑) プレイヤーも風海と一緒に「これを言っていいものか」「こうしていいのか?」と悩むので、風海に同情というか感情移入できる。オカルト肯定を選択するのにあたってはプレイヤーもカリッジポイントを消費するからである…かごめこわいよ!! キャラがいい。 ただ、どうも一話と二話のゲストは前作と比較すると印象が薄いかもしれない。原因は主に編纂室新メンバーのかごめに集約されるかと。彼女が強烈すぎる。 人見が「科学派」でトラウマもあってオカルトを「否定したい」というスタンスなら、かごめは「科学盲信」でオカルトは世迷い言と断罪してくるレベル。かごめの前ではフィクションとか都市伝説の話をすることすら許されない。 またおそろしく傍若無人なので、元々草食系(という単語がぴったり来る)の主人公は押されまくる、というかばっちり下僕と化してしまっている。胃が心配になるレベル。 しかし話数を進めて行くうちに、不思議にいい感じになってくる。三人一組がデフォルトになってくるというか。前作の主人公と小暮さんがベストコンビ過ぎてうまく馴染むか心配だったが、女王+振り回される二人、のでこぼこトリオという感じであっさり馴染んでいた。 で、このかごめ、イラッとするだけかというとそんな事はない。彼女は口だけでなく非常に有能だし、話を進めて行く内に可愛くなるというか思い入れが出てくる。ツンが9割くらいだけど可愛いところもある。と、いうか隠しのかごめ編をやればみんな一気に好きになると思う…あれは反則。 前作の音楽に加え、新規曲がやや追加された。1の曲はタイトル一文字、2の曲はタイトル二文字。物音保管室でこれらを聞くことができる。2以降はサントラが出ていないので嬉しい限り。 ちなみに既読度100%で聞ける音楽は前作のある曲。既読度100%は鬼だがそれだけの甲斐はあった。 フローチャートが追加されたのは本当に助かった。やや大雑把だが、セルフクエスチョンの結論が何種類あるのか、今どこを読んでいるのか、エンドはどれくらいあるのか、などが把握できるだけでもありがたい。 総評 自信を持って人に勧められる良作。システム面の改良されており、不満点がほとんどない。下手な新システムなどを導入せず、前作の良さを殺さずにいいところを伸ばした印象。 一応前作やってなくてもプレイ自体は大丈夫。組織とかそういう伏線関係は前作やってないとわからないからもったいないが。 一本一本のシナリオの持つ吸引力と言うかインパクト自体は(隠しシナリオ除いて)1の方が上かもしれない。その代わり物語が緻密、かつ長く楽しめるようになっている(ボリュームからして数倍の長さ)。 推理ロジックも比較にならないほど複雑になっており、セルフクエスチョンも相当回数繰り返され、推理モノとしての側面が強化されている。なんにも考えずに適当に選択肢選んで進めていると、何も分からないまま推理ロジック確定まで来て\(^o^)/になったりするレベルである。 1の時の推理ロジックは本当に関係整理ってレベルだっただけに、このシリーズの特徴的システムを生かして魅力的な2を作ってくれたことは賞賛したい。 DSでシナリオの隙間を埋める「隙間録」収録の移植版が発売されているが、画質音質はPSPの方が良い。 第零話全部が体験版としてプレイステーションストアで配信中。データも製品版に引き継げる。DL版も販売中。 ところでタイトル読みは「に」でいいのかな。「つー」かな…。
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TBS 月木1900~2300 冬期 月曜ミステリーシアター「警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル」 スポンサーリスト 1/19 1 30" - パナソニック 60秒 - ダイレクトテレショップ(各社扱い)、コスモ石油(各社扱い) 30秒 - ニッポンレンタカー、アパグループ、(PT)永谷園、(PT)JT、「世界さまぁ~リゾート」番宣 1/26 60秒 - パナソニック、Kao、ダイレクトテレショップ(各社扱い) 30秒 - アパグループ、パナホーム、マンナンライフ、(PT)大正製薬、(PT)永谷園、「夢の扉+」番宣 2/2 1 30" - パナソニック 60秒 - コスモ石油(各社扱い) 30秒 - 日産自動車、アパグループ、富士薬品、クレハ、Welch s、(PT)永谷園、(PT)興和 2/9 60秒 - パナソニック、ニトリ 30秒 - 日産自動車、パナホーム、富士薬品、コスモ石油、オリックス生命、Welch s、アパグループ、(PT)永谷園 2/16 1 30" - パナソニック 60秒 - ダイレクトテレショップ(各社扱い)、(PT)永谷園 30秒 - アパグループ、イオンリテール、ニトリ、クレハ、「世界さまぁ~リゾート」番宣 2/23 60秒 - パナソニック 30秒 - マンナンライフ、オリックス生命、イオンリテール、コスモ石油、クレハ、サカイ引越センター、パナホーム、(PT)トヨタ、(PT)永谷園、(PT)大正製薬 3/2 1 30" - パナソニック 60秒 - Kao 30秒 - ダイハツ、ヤマザキナビスコ、マンナンライフ、クレハ、NTTドコモ、(PT)武田薬品、(PT)台湾観光局 3/9 60秒 - パナソニック、Kao 30秒 - クレハ、JA共済、SMBC日興証券、パナホーム、BIG、ソフトバンクモバイル、マンナンライフ、(PT)武田薬品 3/16 1 30" - パナソニック 30秒 - 養命酒、KEIRIN、グッドイヤー、SMBC日興証券、ソフトバンクモバイル、BIG、マンナンライフ、NTTファシリティーズ、(PT)武田薬品 3/23 1 30" - パナソニック 30秒 - イオンリテール、ミツカン、ほけんの窓口、ソフトバンクモバイル、マンナンライフ、伊藤忠商事、NTTファシリティーズ、(PT)KDDI、「ものづくり日本の奇跡」番宣
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#blognavi 第一章とは違い解決編の作りも内容もすばらしかった。 暗号の「ミカエル」の謎解きはまぁ見ればわかりますが、「つ」と「っ」の違いがめんどくさいかな。 「神の真実」は再変換のヒントが記入する画面なわけだよねぇ。でも濁点をつけるてのはいただけないなぁ。変換ルールから逸脱てことになるような。まぁ50字で収めないと濁音の順番がめんどくさいしわかりにくくなるてのもあるけど。 宝は「原油」な気がする。原油をわけたらガソリンとかナフサとかでてくるわけではないんかな? と上司と傷をなめあって寝てしまうのはどうかと思いますた。 犯人入力も偽牧師の犯人はわかるとして、焼死体にした犯人は偽牧師と偽シスターとどっちかよくわからんかったなぁ。偽牧師が殺された理由を考えればわかるんだろうけど。 YU-NOやburstまではいかないにしてもなかなかできてる章でした。売れてないんだろうけど。もったいねぇ。てわかんないとやめてしまう人が多いんだおるなぁ。 ミステリート ~八十神かおるの事件ファイル~(通常版) カテゴリ [つぶやき] - trackback- 2006年08月19日 22 16 28 名前 コメント #blognavi
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法医学事件ファイル 変死体・殺人捜査(日本文芸社・2001 三澤章吾著) 第五章 希薄な人間関係が生む恐るべき殺人 (最終章・第五章のほとんど最後の節) ■(注)地名人名などのイニシャル表記の多くは元に戻し、漢数字は算用数字に直したところが多い。元文は原典にあたられたし。 (p231~p237) (すべては女性全裸死体発見から始まった) 女性は全裸のまま、茨城県新治郡八郷町の国有林に遺棄されていた。 今でもはっきり覚えているのは、死体がとてもきれいだったことである。 血もきれいに拭き取られていて、全身を洗い清められているようであった。 犯人の被害者に対する特別な心情がそこからうかがい知れる。 胸と首15ヵ所ほどの鋭利な刃物による刺し傷がある。 うち、4ヵ所の刺し傷は、心臓に達していて、死因はそれによる失血死だ。 凶器は現場に残されていなかったが、推定するところ、幅1~1.5センチ、長さ10センチ以上の鋭利なノミ、あるいはヘラのようなもの。 死体には足の裏にもいくつかの傷があったが、これらは鑑定の結果、死亡後に首や胸を刺した凶器とは別のものによる傷だとわかった。 よく調べると、頭には殴られたような跡もあった。さらに首には細い紐のようなもので絞められた跡も見つけることができた。非常に猟奇的である。プロの感が強い。 不思議なことに、被害者の女性には、抵抗したり争ったような形跡が見られないはなぜか。犯人は彼女の顔見知りか、複数の人間に押さえつけられて、殺されたのかもしれない可能性もでてきた。 どうか一刻も早く犯人を検挙して、被害者が成仏できますように--、いつも無残な死体を前にして刑事と暗黙のうちに誓い合う私たちも、時に事件が解決できず、迷宮入りになってしまうケースが起こり得る。この事件は平成5年1月に起きたもので、まだ時効にはなっていないが、私にとっては定年を迎えるにあたって未だ解決できない、無念の極みである事件の一つであった。 (極寒の真冬に遺棄された全裸死体の謎) 発見された当初を再現してみよう。 平成5年1月の13日午後4時頃、新治郡八郷町の国有林内にある林道脇の傾斜地で、筑波山に遊びにきていた会社員が車で通りかかったところ、仰向けの状態で倒れている全裸の女性を発見した。現場は八郷町から朝日峠を通って、S(新治?)村に通じる町道から山道を西へ約40メートルほど行った切り通し状の右斜面。現場は石岡警察署の駐在所からは、南西方向に約3キロメートル、表筑波スカイラインの朝日峠から北へ約1.2キロメートル下った山の中腹であった。 石岡所と県警捜査1課は捜査本部を設置、捜査員150人を総動員して、現場周辺の聞き込み、遺留品の捜索にあたった。身元の割り出しに全力を挙げ、早速似顔絵も作成されて公開された。 死体の現場の状況から、争った跡もないし、失血死なのに一滴の血痕も見つかっていないので、被害者の女性はどこか別の場所で殺害され、山道の林に運ばれて遺棄されたと断定した。 女性の身体的特徴は、身長159センチ、体重45キロ。血液型はB型で足のサイズは21センチ。右下腹部に盲腸の手術の跡があり、上の前歯2本が差し歯だった。差し歯は歯科医が検査した結果、3年以上前の差しばで歯並びからは歳は20代前半という意見であった。 またつけていた装飾品も、彼女の身元判明には重要な手がかりになる。 彼女は全裸なのにいくつかの装飾品を身につけていたのだ。 まずは2本のネックレスが目立つ。長さ40センチと51センチのネックレスが、全裸の首にそのままかかっていた。犯人は装飾品には手をつけずに、そのまま遺棄したようである。彼女はさらに左耳に直径3センチのイヤリングをつけ、右手中指には葉っぱが2枚重なったようなモチーフの18金の指輪が1個、同じく右手薬指には8角形で4本の射線の入った銀色の指輪がはめられたままであった。イニシャルなどはなかった。 現場臨場では、山道は旧道の一部であり、車1台がやっと通れるほどの狭い道で、県外の初めての人間ではなかなか気づかない場所である。 地元の地理に詳しい人間ではないかーー、捜査本部は国有林の管理者などからも現場の状況を聞き込み、犯人像を絞っていった。 ところが事態は急転した。 「八郷町で見つかった女性の身元はもうわかったんでしょうか。似顔絵を見ると私の知っている女性に非常によく似ているのですが」 と、一人の男性から問い合わせがあった。身体の特徴などを聴取し、警察署へ出頭をお願いすると、 「間違いない、知り合いの美容師谷嶋さんです。」 と断定した。さらに警察が谷嶋さんの自宅にあった空き缶の指紋も、死体のものと一致した。 谷嶋さんの自宅であるアパート周辺の聞き込み調査をすると、若い男性としばしば出かけている谷嶋さんが目撃されていたが、男性はいつも帽子を目深にかぶっており、表情などがわからなかったという証言を得た。交友関係の洗い出し、そして12日に行方不明になってから13日に遺体で発見されるまでの足取りを徹底的に捜査することとなった。 ( 自動車教習所からの足取りがない ) 谷嶋さんの足取りをなんとしてもつかまなければならなかった。 解剖の所見を何度も反芻する。 頭部に二ヵ所の皮下出血、胸部に13箇所、首に2箇所の刺し傷があり、うち4ヵ所は心臓に達していた。右足に1ヵ所切り傷、首にはさらにビニールコードのようなものを巻きつけて絞められた跡があった。抵抗した形跡がないのは、どう判断すべきか。おそらく犯人は谷嶋さんの頭をまず殴りつけ、首を絞めて意識を失わせてから胸、首などを刃物でめった刺しにしたのではないだろうかーー。 しかも傷口には繊維やごみなどの付着物がまったくない。 これは裸の状態で殺したという可能性が高いことを意味する。 解剖からは、谷嶋さんの死亡推定時刻は12日午前10時から午後4時頃まで。ところが当日は午前10時まで、実は近くの自動車学校で谷嶋さんは卒業検定の試験を受けていたことがわかった。 午前九時から始まった試験を受けた谷嶋さんは、午前10時には終了、不合格だったために翌日の路上教習をすぐに予約した後に学校を出ている。 そして歩いて学校を出て行く谷嶋さんを同校の教官がはっきりと目撃していた。 しかし、その後の足取りがまったくつかめない。 当日の朝、自動車学校までは谷嶋さんはいつものようにタクシーを自宅に呼んで向かっているが、帰りは利用していない。また学校近くの停留場からも、帰路としてバスには乗っていないことが警察の調べでわかっている。 谷嶋さんは学校から帰る途中に何者かの車に乗せられ、自宅以外の場所で殺され、再び車に乗せられて山林に捨てられた、という線が濃厚になった。遺体が遺棄されていた現場からは、あらためて靴跡やタイヤ痕などが発見され、それも捜査の対象となった。遺体が放置されていた斜面の3ヵ所に、25から28センチぐらいの靴の跡があり、底面は平らな靴跡である。3ヵ所のうち1ヵ所は、斜面を滑った跡であった。また、近くに乗用車と軽トラックのタイヤ痕も見つかったが、最後まで捜査の決め手とはならなかった。 警察も血眼で捜査を行った。 死体遺棄現場近くで850戸、谷嶋さんのアパート近くで560戸、谷嶋さんの交友関係からは約250人、勤務先の関係者からはおよそ650人もの人々から聞き込み調査を行い、被害者の足取り調査を行ったが、最後まで難航した。 当初は交友関係のもつれによる犯行と踏んで、早い解決が予想されたのだが、暴走族、変質者の犯行の可能性も浮上、結局、今現在、容疑者に結びつく有力な情報、手がかりは得られていないようだ。 痛恨の極みとはこのことか。やはり未解決事件は後々まで答える。法医学の現場を離れてからも、忘れることはないだろう。罪のない若い女性が殺され、犯人は今もなお、のうのうと市民生活を過ごしながら捕まってはいないのだ。 無念な事件であった。 ■(コメント) この事件は2008年1月、時効になった。その際には事件発生時よりも大きく報道された感がある。この事件は、議論スレ15でのレス番93が発掘してくれるまでは、ネット上でもすっかり埋もれていた。「93事件」と呼ばれるのは93が93年の事件を発掘してくれたという奇遇による。しかし、この事件の発生当時、他に目を引く事件が多かったとしても、事件発生時の報道が全国紙では極端に小さなベタ記事だったのはかなり不思議な感じがする。 茨城新聞やテレビなど地元メディアの報道状況など誰かどこかに上げてもらえれば幸いだ。 この事件があまりに埋もれた事件だったということからすれば、有希ちゃん事件が93事件の模倣だったという想定には無理がある。模倣犯とは、少なくとも世間を騒がせた大きな事件を模倣するものだろう。