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第ヒーローの資格 第30話 この世界が奏でる音 第31話 決戦!目覚める虚無神 「・・・遂にこのドミテウスを 倒す者が現れるとはなっ・・・!」 漆黒の巨体が宙を舞い、鈍い光を放ちながら かつて魔帝として鎮座していた玉座へ 叩きつけられる! 遂に悪の首領との戦いに 決着をつけたキミは、安堵の表情を浮かべた。 その瞬間! 「私を倒しても、マッド・ワルモーンの魂は不滅! 音楽の力を悪用し、世界を征服する・・・ あのお方こそ真の救世主よ・・・!」 不吉な言葉を残し、魔帝はこの世から消え去った。 音楽の力を悪用し、世界を征服する・・・。 真の悪はマッド・ワルモーン帝国の 世を忍ぶ仮の顔 ワールド・ミュージックレコーズ社にあり! そう気がついたキミは、 かつてオトレン博士と出会った、 あの街へ走り出すのであった! これが本当の最終決戦!になるのかは キミの目で 耳で、 そして世界を救ってきたその指で、 確かめてくれ! 「音楽の力で世界を守ってくれ!」 戦え!オトレンジャー! 第ヒーローの資格 第30話 この世界が奏でる音 第31話 決戦!目覚める虚無神
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シナリオは愉快な学校生活から、戦争にシフトしている感じで ギャグ分が不足してきました、後正直主人公よりも 主人公の相棒の琢馬方が主人公としては好みです、まあそれでも 主人公:あああ(俺命名、デフォネームは忘れた)のキャラは いい感じに立っているので嫌いじゃありません。 みさき氏の作品の特徴であるヒロイン選択システムはそのままに 主人公メイキングやキャラクター育成の要素を詰め込んだロボット系学園物 まだ四話までしかリリースされておらず、これからが期待できるシナシオ ストーリはまだまだ序盤でこれからの展開を期待させてくれる ヒロインはハッカーで淡白な同級生から、天然の天才パイロット、一学年上の生徒会長 事故で留年した先輩と年下ヒロインが存在しないのが弱点か? 主人公機は自分で自由に作れるのでいろいろ試すと面白い 戦闘は、第三話までは敵も味方も同じような量産機が入り乱れることになるが イベントによって飽き来ないように工夫されている。 何はともあれみさき氏が作るシナリオは基本的に良作 地雷生産中のシナリオ作家の卵としては見習いたい …Orz 445 地雷として紹介されるより紹介されないほうがマシだと思う 一回自分が作っていたシナリオが地雷として紹介されたがマジ凹んだ 470 :名無しさん(ザコ):2006/04/14(金) 20 54 20 ID s19qgeUQ0 蒼が奏でる鋼響曲 ストーリー:☆☆☆☆ 戦闘バランス:☆☆☆☆ システム:☆☆☆☆ グラフィック:☆☆☆ 一般的な素材を使いながら、その自由度の高い育成システムと 魅力的なキャラクターによってオリロボ界でも非常にネームバリューが 高い作品、ただシスコンブラコンの割合が異常に多いので そこが気になると、ちょっと微妙、後主人公がよいしょされまくりで あまり落とされていないので、ちょっと微妙な部分もある。 個人的にユナウではなく琢馬を主人公にしていると好みど真ん中 だったのですが、その場合せっかくの魅力的なヒロイン達との絡みが 無くなってしまうので、難しいところ。 すなわち、物語としてではなくギャルゲーとして完成された シナリオなんだと思います。 742 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2006/08/26(土) 12 42 23 ID q3gxaujE0 蒼が奏でる鋼響曲ってのをレビューしてみようかと ちょっとプレイしてみたけど…… ごめん、 「耳元の声で、僕は現実に引き戻された。 目の前の窓の外には、深い深い『蒼』……; 果てしない宇宙空間がさっきまでと変わらぬ姿で;広がっている……。 僕は再び『蒼』に意識が行かないように、声の方に目をやった。」 をTalkコマンドでしかも主人公の顔を表示しながら出てきた時点で俺には合わないと思った。 41 :名無しさん(ザコ):2006/05/03(水) 22 38 52 ID 0+NvhabA0 蒼が奏でる鋼響曲 うん、マジであの腐れ外道死ね。 そう思わせてくれるくらいやな感じの神薙忠人理事が素敵 今からどう死んでくれるのか楽しみだなぁ~ ……ミサキ氏、こういうムカつく小悪党を書くのは上手なんだけど 信念を持って強い敵、を書くのが苦手な気がする。 いや、そういうキャラを作ることは出来るんだがボスとして 殺す事が出来ない、といったほうが正しいかも。 まあ、現状でも十分名作なんだけれども。 後、Aルートの十四話、前田氏とむすすだ氏に 是非ともイベント画像を書いて欲しいっ!! いや、文章だけでも萌え転がりましたけどぉ~!! 「蒼が奏でる鋼響曲」 シナリオグランプリ注目作品かつ、やたらプレイヤーの全体中で ファンや信者層が分厚いので、そこを信じて最後までプレイしてみた。 作者さんからすればとても力の入った作品らしいし。 ※ネタバレを含みます グラフィック 等身大での紙芝居(背景+キャラ立ち絵)や人形劇はなし。素材に関してはほぼ全て汎用素材だろうか? そんな一つのサイトからの引用を主体にして、統一感をもたらそうとしているのは評価したい。 まぁコレはユニットの話でキャラクターに関しては、複数から持ってきてるのがよく分かったが。 無茶苦茶なコトかもしれんが、もっと紙芝居(人物立ち絵+背景)の手法を背景だけでもいいので 多用してくれれば、クリックによる早送りも楽になったり、キャラの容姿やリアクション、背景なんかから 作品全体の環境や登場人物のアピールができていたかも。エロゲーとかビジュアルノベルを 気に入っている身としては、この作者さんの作品は人物画像演出で頑張ってもいい気がする。 キャラクター 若者たちあり、大人たちあり、優れた者あり、コンプレックス持ちあり、男あり、女あり、機械ありと バリエーションは豊富だったが、「こいつはいい敵役に出会えたものだ」とか「見守りたい」とか 「これは萌える!」とか「憧れたい、崇拝したいなぁ」とか「いいネタキャラw」と思えるキャラが登場人物の 数を考えると、全体的に足りなかった気がする。お調子者系属性と応援したい系属性を感じた琢馬をはじめとする 新家一家のあたりは妙にツボにはまったけれど。あと全員ノリのせいか妙に若い印象して大学生よりも高校生のような イメージを最初に間違って抱いてしまったりもしたし。というか明らかなオッサンや名無し系が実に割食ってますな。 …終始やっててちと辛い気分に陥れたのは、 主人公であるユナウがあんまりタイプってキャラじゃなかったことだろうか。最初に能力とか技能まで 設定できる主人公にしては、後半になって思ったけれどプレイヤーに対して過去を自らは知っておきながら あんまり公表してくれてない点が気になった。オープンにして内面まで知れるのが速ければ同情から応援に 精神状態もシフトできたんだけど、燃えたり萌えたり憧れたり応援したくなったりするタイプではなかったな。 個人的な心の拠り所であった琢馬のようなタイプでも、このテの恋愛要素込みの作品の主役は勤まるかもしれない。 作者さんからすれば、好みのピントが俺とはズレているような気もするが。 女性比率多数なのは配布サイトに登場している人の層からすればウキウキもんだとは思うが、 熱血とかカオスとか愛して男とかメカとか他人同士の恋愛とかそういうのにかなり弱い身からすると、 ちと、恋愛対象として見るのが苦しい印象だった。前述の萌えの傾向なんかを置いておいても、 各ヒロインのルート通っておかないと、シスコンとかブラコン要素とか遠距離感の方が目に付いて、 人によってはちと撃墜(萌えとは違う意味で)される可能性も確かに考えられそう。 本気で知りたい場合は多周回プレイをした方が良さげ。ちなみに自分は大筋の評価が落ちているんで、 適当に目に付いたヒロインと仲を深めて、28話分全てやり遂げておいた。 …後でeveチラ見したら今回直感で選んだリノアルートで正解だったかもしれません。まさかの不意打ちもあったし。 ところでこれ、オフィシャルルートは雰囲気的に沙由佳ルートでいいんだろうか? で、主人公とヒロイン以外だがここらへんはどうも微妙な印象の強い人たちが多く、主人公やヒロインに比べて なんかヨイショして貰えてなくて、落とされる損な役回りだよなぁと感じさせることが多々あった。特に男性陣。 先人が名前出してた神薙理事も腹の立つ小悪党を演じていたけれど、トルナードルートを通った限りだと頭角発揮から退場まで 異様にスパン速すぎやしませんかというイメージだったし。双方のルートを通らないと、全キャラの中身や理解度について 深めるのが難しいのは構成の問題か、それとも多周回プレイを想定している作品故の宿命のどっちなんだろうか。 共通で出てくるマーシナリーの方々だが、結構プログラムしているというか、『英雄』以前のキャラ付けや 露出に関しては、登場前とかそんな期間から図っても良かったと思う。ユベイスは置いといても、 レミットとドライディスに関しては回想シーンか出撃前かなんかで戦場以外での面をアピールしても良かった気が するんだが。あと、信念を持った強い敵や所詮は悲しいやられ役とかは描けても、思い出すだけでなにかが熱くなるような 敵役や、最後の最後まで悪役・敵役として戦場で死ねるキャラはこの作品に関しては描かれていない気がする。 なまじファンが多いだけにキャラを大事にしすぎたが為に、そうなってしまったのかもしれないけれど。 負けられない人間対人間に近い味わいをユイス兄貴との戦いで補充できたのが救い。 あと死の間際のストラウドさんの行動の突飛さには何か負けた気がしました。何かが。 これで庇われた身らしい、ラクネスもEDでなんか危いフラグ立ててそうでオイオイと思ったが… そこまではだいぶ歩数譲って、ちとその後を想像したくなるキャラには思えたんだけどね。 シナリオ シリアスとギャグが混在しているタッチなのだが、どうもシフトに関しては急激すぎる気がする。 シフトするにもちょいと間を置いてからの方が旨味が増すというか、心の準備をした上で笑えたりするのだが この作品はちょっとそれを感知しにくかった。突っ込みどころ全開路線でプレイヤーを呑み込むタイプでもないし。 ギャグの路線も、落とし系が多いというか主人公が落ちない点多数にはヤキモキさせられる感じでした。 明確に突っ込みどころとか超理論とか持ち出されてれば評価変わったかも…で、これがシリアス路線の空気の重みに ギャップを感じさせて、どうも空調のバランスが良くない印象があった。 主人公たちは大学生と兵士のふたつの側面を抱えていることになるんだけど、劇中でこっち置いていって 団結心高めていったり、友情関係を優先しようとしたり、『覚悟』って使われるけれどあまり重みを感じなかったり するあたりで、互いが互いを逃げる理由になってしまっているのが腑に落ちなかったところだろうか。 兵士としての面を重視しても、仲間関係や友情関係を中心に描いたり育んだりできるのではと楽観的に考えると… 言葉は格好良かったり個々の場面で強いアピールや要素の溢れ方が見受けられるけれど、複数の場面と合わせると なんかバランスが取れていない気がした。慣れてる人もいそうだが、こっちは始めて触れた身なので。 一応話の流れ的には第三部以降が一番気分的にもシチュ的にも盛り上がりで最高潮を見せ、これまでの なにかを返上することに成功できていたとは思うが、コード・リバース突入直前のあたりの人間模様については 一波乱ありそうなところで案外何もなかったり(特に演説内の真実に対する対応は、茜ちゃんに違和感を感じてしまった)、 地球で不満がとか以前に戦争がとかそういうのが言葉だけで説明で終わってしまって、どうにも重みを感じなかったり 正規の軍の騒動で主人公たちの出撃をカモフラージュして相手首脳部を破壊するコンセプトとか正直 現実味とかは置いといて主人公陣営と、名前の無い陣営に対する温度差を感じずにはいられなかった。 名前が無くても、顔すら無くても、物語の存在感に貢献できたりするんじゃないかなと思うと尚のことである。 最終局面に関しても、どうも自分としてはついていったり納得したりするタイミングを完全に図り損ねつつ、 プログラムと押し問答しちゃってる雰囲気にはめげそうになったかな。 キャラの置き方組ませ方については評価できるところもあるけれど、背景や過去の描写に関しては苦手なんだろうか? ちなみにこれには紐解けるタイミングとかも含めた意味です。 今回通ったリノアルートの某シーンなんだが…アレに関してはハイペリオン2よりは、エロかったかな…。 あとは琢馬関係のフラグを、該当話のeve覗いても条件分からず立てられなかったのが心残りです。 劇中でのネタにされてたり自爆しちゃったりする様見続けると願わずにはいられなくて、うん。 お話の進行と同時に謎が解けたり時が進んだり新たな謎が出てきたり、いろいろなことに決着がついたりする 気分は、他のシナリオと同じように味わうことができたけれど、惚れ込みや、萌えや、燃えや、欝や、勢いに関しては どれもインパクトが平均的に弱くなっていてなんか微妙な採点に。 戦闘バランス みさき氏の作品がはじめてならば、是非ともな勢いでサクサク版をお奨めしたいところだと思う。 それでもザコ敵の顔ぶれが同じような…という展開は後半、第三部あたりまで続いてしまうので、 耐えれないと辛いかも。自分はそういうのを体験済みだったので耐えれたが。 全体の難易度はボーナス獲得条件を満たそうと思えば跳ね上がるけれど、それを無視するならそこそこの難易度に 落ち着くと思う。乱数系列非保存もあるしね。スペシャルパワー時クリティカル無効オプションがあるせいで、 なんかCTに関わるSPが割を喰っていないかとかそんなこともありましたが。 通常版はあまりの敵のしぶとさに6話あたりでサクサクにチェンジしたので細かくは言えない。 こういう難易度を途中で変更できるという試みは始めてみたけれど、善とも悪とも言えないかな…助かったけれど。 独自システム 結構いろいろ搭載していて人気の要因にもなっているらしいが…とりあえず適当な順番であげてく。 恋愛システム… みさき氏の作品における伝統とのことだが、やはり自分が遊んでいて思ったのだが コレは恋愛対象として選べるキャラクターにツボに嵌ったキャラが一人も見当たらないと地獄であると思った。 キャラに関してはオリオン攻防戦記ハイペリオン2に比べれば、いくらかはいろいろ知ってみたいかなと思わせたり あんまり俺のセンサーから逸脱していないのが救いだったが、エンディングに関与しちまってるらしいのはどうだろう? それも個別のルートごとのEDではなく、物語全体のエンディングパターンに。 SRCである以上AVGだけでなくS・RPGとしての面にも期待されそうなことを考えると、ちと頂けない。 面白く書き損じてお寒く書かれたガチホモENDとかそういうのに突っ走らなかったのは許す。 武器装備システム… ボーナスを獲得できていればいるほど、使える武器が増えて楽しくなるシステム。 改造度が上がって本来の武装に比べて威力でイマイチになっていっても、ランクで武装追加とかコンデンサーとか売却とか そういう救済策や使い道がある点は、評価に値するし、なにかの参考にもなるかも。 調子システム… 一ステージで能力が上がったり下がったりするというシステムなのだが、コレについては必要だったかどうか疑問符。 ターン制限のあるステージや、ボスが突撃してきて乱戦になったりする余裕の無いステージだと、能力変動とか そういうのを実感していられるヒマがあんまり無い気がした。で、不調にばかり目がいってしまったり。 そういえばFE蒼炎や暁でも、バイオリズムというこのシステムの前身になったであろう要素があったんだが あれってプレイヤー側からいい評判が飛んでいるのを見かけない気がするんだがどうなんだろう。 コレ導入するなら、不調の人を好調の人を盾にして逃がせるマップ構成とか移動力の高さとかが求められる気がする。 パイロット養成システム… 何気なく初体験。とりあえず勘だけでSP回復をチョイスしたが正解だった模様。 これについては何とも言えないが通常版だったら利用は必須だろう、多分。 アイテム売買システム… 資金を一切関与させない点に関しては素直に褒めたいというかいい印象。これなら改造と両立もできる。 前の補足になるけれど、STPもPPも共有制度で正解だったと思う。 BGM選曲 激しいの流しっぱなしでうるさかったりするとかそんなことはなく、普通に物語を演出するものとして認識できた。 トータルバランス キャラ、音楽、ユニット、ギャグ方面とかに関してはズレを感じることはなくまとまっていて、良評価。 しかし、一部のシステムや、シリアス方面、シナリオ背景、画像演出の濃さや多さに関してはまとまりを 見せていて、疑問や気になる点や新事実が気力を呼び起こさせてくれる…とは言いがたい気がする。 トータルバランスのいい作品は、シナリオを構成する要素についてどこか浮いたり沈んだりした点が無く、 アラが目立ったり、他の要素が追いついてなくてすごく惜しい雰囲気を感じさせず、この作品はこの作品なんだという 安心感からいい評価でまとめたくなるが、この作品に関しては両方とも感じさせてしまった気がする。 勢いか、世界の広さと主人公たちの外面を実感させる要素が強くなっていればここは良くなってた気がするが… まぁトータルバランスという項目自体がこのレビューしてみた人間独自の歪んだ価値観のあらわれかもしれないが。 総評 当初は「プレイ人数多いのに評価の割れない作品…どんなんだろ」という思いをもとにプレイしてきたが、 前半~中盤ってか第二部まではどうも微妙な感じで進めたが、第二部ラストから第三部までは 気力が復帰して勢いで進むことができた。エロスで燃料補充しちまった自己嫌悪もあるが。 これはギャルゲーやキャラゲーに浪漫を求めていて、ヒロインか主人公に共感できさえすれば その線から最後まで楽しむことはできる筈の作品。ここら辺は数本の作品を完結させた信頼感を醸し出す技。 逆に、そこら辺で外すと途中で脱落する危険も考えられる。特に物語を求めていると、 キャラ描写の比重の大きさに対してそこがおざなりに感じる人もいるかもしれない。自分とか。 高くまとまった評価の声の多さも、物語としてよりギャルゲーとして完成されたシナリオというのも 確かに事実ではあったと思う。個人的には、まだツボに嵌れる路線があるとは思うが… 次は、自分の好きな作品をレビューできるように、シナリオ探しやプレイを頑張ってみようと思う。
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緋弾のアリア 番外編 成瀬ゆかり事件
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緋弾のアリア 番外編 ももまん紛失事件
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登録日:2009/08/30(日) 12 11 06 更新日:2023/05/27 Sat 00 16 20 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 うさぎ結び お嬢様結び ツインテール←の亜種 ツーサイドアップ 萌え 萌え属性 萌え要素 髪 髪型 ツーサイドアップとは、髪型の1つ。 一般的に女性がする髪型である。 概要 両サイドの髪を少しずつまとめて結い、残りは全て後ろに流す髪型。 ぴょこっと短く纏めるのも、長く纏めるのも、ぴょこっと細く短く纏めるのも、全てツーサイドアップに分類される。 ツインテールやロングに比べると若干マイナー気味で「ツーサイドアップ?なにそれ?」という事態がよく起こるが泣いてはいけない。 よくツインテールと普通のロングやセミロングの2つを一気に楽しめる非常に画期的な髪型と言われるが、 ツーサイドアップの魅力は「お嬢様結び」と言われるように「女の子している」という感じがありありとするという点だろう。 ツインテにもロングにもない魅力がそこにはある! 特に女の子になりたい男の娘がツーサイドアップにしていると可愛さ爆発である。 補足として髪の一部を後ろで纏める所謂ハーフアップもお嬢様結びと呼ばれる。 こちらも若干マイナー気味、ロングやショートとポニーの中間、などと言われるがそこには別な魅力があるんだよ!どことなく親近感。 ちなみにツーサイドアップには金髪ツインテ=ツンデレ、黒髪ロング=大和撫子、のようなテンプレは存在しない。これもマイナーさ故か。 2つ結びという共通点があるためツインテールと同一視されることもあるが、見た目は結構違うので大概どちらかに区別される。 ツーサイドアップのキャラクター キャラ 作品 備考 榊瑞樹 らぶドル ~Lovely Idol~ 野々宮舞 日渡あや 北条比奈 女神まどか(アルティメットまどか) 魔法少女まどか☆マギカ 千歳ゆま 魔法少女おりこ☆マギカ 片岡優希 咲-Saki- 佐々野いちご 瑞原はやり 新子憧 咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 祇堂鞠也 まりあ†ほりっく 惣流(式波)・アスカ・ラングレー 新世紀エヴァンゲリオン ヱヴァンゲリヲン新劇場版 雪華綺晶 ローゼンメイデン 薔薇水晶 ローゼンメイデン トロイメント 宮間夕菜 まぶらほ 黒澤ルビィ ラブライブ!サンシャイン!! 月島きらり きらりん☆レボリューション 古菲 魔法先生ネギま! 桃宮いちご/ミュウイチゴ 東京ミュウミュウ アーニャ・フォージャー SPY×FAMILY 風祭りんな 宇宙のステルヴィア ステラ・ヴァーミリオン 落第騎士の英雄譚 刀藤綺凛 学戦都市アスタリスク 内田ユカ みなみけ アコニット 夜(幻)想譚グリモアリス 金色の闇 To LOVEる -とらぶる- リナリー・リー D.Gray-man 胡蝶カナエ 鬼滅の刃 弥海砂 DEATH NOTE 藤崎あかり ヒカルの碁 八神いぶき めぞん一刻 根元陽菜 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 羽瀬川小鳩 僕は友達が少ない ゆきの ながされて藍蘭島 千歳佐奈 天神乱漫 -LUCKY or UNLUCKY!?- 夢原のぞみ Yes!プリキュア5 ミルキィローズ Yes!プリキュア5GoGo! 北条響 スイートプリキュア♪ キュアトゥインクル Go!プリンセスプリキュア 和実ゆい デリシャスパーティ・プリキュア 押井知 ガールフレンド(仮) 加賀美茉莉 岸田知慧 相楽エミ 螺子川来夢 優木苗 右代宮縁寿 うみねこのなく頃に ネーナ・トリニティ 機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン メルクーリオ 機工魔術士-enchanter- 木村まな ロニー テイルズ オブ ザ テンペスト シェリア・バーンズ テイルズ オブ グレイセス 沢渡ほのか センチメンタルグラフティ ラッテ ポップンミュージック ロッテ 一ノ瀬ことみ CLANNAD プラチナ=ザ=トリニティ BLAZBLUE 小野塚小町 東方Project 河城にとり キスメ サニーミルク 本居小鈴 久慈川りせ ペルソナ4 マナミ・ハミル スーパーロボット大戦64 アリサ・ラインフォルト 英雄伝説 閃の軌跡 大島五十鈴 ヘブンバーンズレッド 野々村そら アイドルマスター シンデレラガールズ 城ヶ崎莉嘉 赤城みりあ 黛冬優子 アイドルマスター シャイニーカラーズ ラクウェル・アップルゲイト ワイルドアームズ the 4th Detonator 菜々 キミキス SeeU VOCALOID3 向坂環 ToHeart2 菜々子 遠坂凛 Fate/stay night 神北小毬 リトルバスターズ! 笹瀬川佐々美 朱鷺戸沙耶 リトルバスターズ!エクスタシー 黒田結衣 ほしうた 渡来明日香 俺たちに翼はない 木通遊佐 Canvas3 神楽那由他 輝光翼戦記 天空のユミナ 宮崎由紀菜 マジスキ 〜Marginal Skip〜 水無月空 BALDR SKY 相川智枝 メモリア ユイ Angel Beats! 上坂茅羽耶 夏空カナタ エリカ・ムラサキ D.C.II 〜ダ・カーポII〜 行野無月 Clear 弓塚さつき 月姫 鷹見沢菜月 夜明け前より瑠璃色な 森園立夏 D.C.Ⅲ ~ダ・カーポⅢ~ リッカ・グリーンウッド 佐藤院麗子 蒼の彼方のフォーリズム 二階堂麗華 暁の護衛 阿月七夕 あかときっ!-夢こそまされ恋の魔砲- リリアーヌ・セリア・ラグランジェ 乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris- 白取叶 妹のおかげでモテすぎてヤバい。 桧林弥生 ひだまり じょおうさま“ラヴィニア” ALICE♥ぱれーど~ふたりのアリスと不思議の乙女たち~ 日向ナツ 甘夏アドゥレセンス 高橋未亜 彼女は天使で妹で 御陵英玲那 ガールズbeアンビシャス! 御堂このか イノセントガール 逢坂鼎 美作日向 俺と5人の嫁さんがラブラブなのは、未来からきた赤ちゃんのおかげに違いない!? 杜月みなも カラフルBOX 緋宮あやり ウィッチズガーデン 萌えモンドリームメーカー あるぴじ学園 衛藤明日那 お嬢様はイイナリみたいです!? 宵宮パティー かみデレ 浅倉美咲 あいれぼ 〜IDOL☆REVOLUTION〜 乙部あいら カスタードクリームたい焼き 妹尾千風悠 妹スパイラル マルデリーネ・ヴォン・リュクシール ああっお嬢様っ まりあちゃん 置き場がない! 南澤夏希 妹スマイル 大園柚姫 あなたに恋する恋愛ルセット 知花涼香 キミのとなりで恋してる! 二階堂真紅 いろとりどりのセカイ 日下穂積 あま恋シロップス〜恥じらう恋心でシたくなる甘神様の恋祭り〜 橘葉月 アストラエアの白き永遠 早河恵 君の名残は静かに揺れて 喜多村日和 あまあね 佐藤院麗子 蒼の彼方のフォーリズム 氷堂芹香 乙女が彩る恋のエッセンス 水谷さくら あおぞらストライプ 笹弥菜々 ANGEL NAVIGATE 相坂詩乃鈴 幻月のパンドオラ 小日向若葉 おっぱい小さくて何が悪いのさ! 八乙女優由 アッチむいて恋 倉野絵麻 倉野くんちのふたご事情 桜濱雪乃 幼なじみは大統領 My girlfriend is the PRESIDENT. 守谷亜美 QUINTUPLE☆SPLASH 羽音々翼 キサラギGOLD★STAR 鷺ノ宮ひより うつりぎ七恋天気あめ 永峰叶恵 甘えかたは彼女なりに。 アイリ きると 恋見エイル/ラブミエール 俺の恋天使がポンコツすぎてコワ〜い。 西條琳果 高見沙智子 黄昏のシンセミア 白銀鳥羽莉 彼女たちの流儀 天城梨桜 色に出でにけり わが恋は 鷺ノ宮凛 少交女 マルデリーネ・ヴォン・リュクシール ああっお嬢様っ 霧谷紅 霧谷伯爵家の六姉妹 妹尾千風悠 妹スパイラル 姫川風花 カミカゼ☆エクスプローラー! 西條綾香 乙女が奏でる恋のアリア 清澄芹夏 あまつみそらに! 銭方真留 あっぱれ!天下御免 アリサ・バニングス 魔法少女リリカルなのは ヴィヴィオ(高町ヴィヴィオ) 魔法少女リリカルなのはシリーズ アインハルト・ストラトス 魔法少女リリカルなのはViVid 野々原渚 ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD 覇道瑠璃 斬魔大聖デモンベイン 沢渡真琴 Kanon 結城萌楓 IxSHE Tell のらきゃっと VTuber 名取さな 薬袋カルテ ふぇありす 赤月ゆに がうるぐら 余談 目玉焼きはサニーサイドアップである。 父ティンバーカントリー母サニースルーの牝馬もサニーサイドアップである。 追記・修正はツーサイドアップでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 個人的には、青髪のツーサイドアップが好き。 -- 名無しさん (2014-08-15 12 00 17) いけ、メガクチート! ツーサイドアップだ! -- トレーナー (2014-08-15 13 54 18) 俺をツーサイドアップ好きに覚醒させたのは…多分…みなみけの内田 -- 名無しさん (2014-10-23 02 22 07) 凛やことみを見るに束ねた髪が正面から見えない髪型なんだな お嬢様結びってアスナの方じゃないんか -- 名無しさん (2014-10-28 19 43 35) 00のネーナもツーサイドアップ -- 名無しさん (2014-12-29 23 56 40) 一覧の最初が男でワロタw -- 名無しさん (2015-04-14 21 21 48) パワプロの聖もじゃないか? -- 名無しさん (2015-04-14 21 41 54) なんでだ!!男の娘は関係ないだろ! -- 名無しさん (2015-04-14 22 28 30) 憧ちゃんかわいい -- 名無しさん (2015-07-06 05 52 40) 何故か憧ちゃんの影響かツーサイドアップが王者の髪型とか一部で言われてたw -- 名無しさん (2016-05-17 01 30 22) 仮面ライダービルドの石動美空も途中からこれだった希ガス -- 名無しさん (2018-04-18 18 40 01) 遠坂凛に関しては作中で『年増ツインテール』とか呼ばれているし、やっぱりこっちは(呼び名としては)あまり浸透していないのかな -- 名無しさん (2018-08-02 14 04 47) キュアトゥインクル(Go!プリンセスプリキュア) -- 名無しさん (2021-09-17 21 54 48) 名前 コメント
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ラジオ・緋弾のアリア 武偵高広報室便り 2011年3月25日に第0回が放送され、4月15日より毎週金曜日に配信されています。 パーソナリティーは釘宮理恵(アリア)と高橋美佳子(白雪)。 通信科(コネクト)の授業 リスナーのみなさんからの通信、 つまり、普通のおたより(ふつおた)を紹介するコーナーです。 作品の感想やパーソナリティ・2人への疑問や質問などお待ちしております。(→メール投稿フォームはコチラ) 諜報科(レザド)の授業 このコーナーでは、アナタの身の周りにいる(?) ダメな武偵を密告してください。 ダメな武偵を反面教師として、武偵のあるべき姿を考えましょう!。(→メール投稿フォームはコチラ) 例) 尾行する時の服装が金色のジャケット。 ジッとしていられない性格で、張り込みの最中にどこかへ行ってしまう。 身体は大人。頭脳は子供。 強襲科(アサルト)の授業 みなさんから様々な懺悔を紹介。 その懺悔に対して、アリアが「風穴を空けるわよ!」の ひと言で罰してくれます。 「アリアに罰してもらって、明日からスッキリしたい!」という依頼者のみなさん、 番組あてに懺悔メールを送ってくださいね!(→メール投稿フォームはコチラ) 例) 「朝起きたら、学校に遅刻しそうだったので、、、休むことにしました!」 風穴あけるわよ! 「友達に日本史のテスト範囲、教えて!と言われて、教えたテスト範囲は、世界史のテスト範囲でした」 風穴あけるわよ! ※懺悔の部分だけでOKです。 第00回(2011/3/25) 第01回(2011/4/15) 第02回(2011/4/22) 第03回(2011/4/28) 第04回(2011/5/06) 第05回(2011/5/13) 第06回(2011/5/20) 第07回(2011/5/27) 第08回(2011/6/03) 第09回(2011/6/10) 第10回(2011/6/17) 第11回(2011/6/24) 第12回(2011/7/1) Windows Media Player なら全話聞けますよ♪(→ラジオ試聴はコチラ)
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アリアがキンジの部屋まで乗り込んできた。 アリアは「自分のパートナーになれ」とキンジに迫るが、そもそも武偵を辞めるつもりだったキンジはそれを断る。 しかしアリアはキンジの話を聞き入れず、承諾するまでキンジの部屋に居座るとまで言い出す。 アリアがどうしてそこまで自分と組みたがるのかがわからず、キンジは戸惑う。
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試し読み 1弾 PC方はコチラ iPhone/ipadの方はコチラ 2弾 PC方はコチラ iPhone/ipadの方はコチラ 3弾 PC方はコチラ iPhone/ipadの方はコチラ
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弾む心が奏でるハミング 上里ひなた 進化前 進化後 CV 高野 麻里佳 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 巫女 紫 SSR 880 1160 アビリティ どんなチョコにしましょうかー♪ 発動条件 効果 開幕 必殺技ゲージ+3個、仲間全員のMAXHP+10% 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 SR義経(紫) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 5 SSR義経(紫) 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 - - 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - 上限Lv99 - - 巫女絵変更神花解放数 2回 ボイス 1 - 2 - 入手方法 想いを贈るバレンタインガチャ 名前
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~仔犬が奏でる暴走曲~ 管野「うぅっ……ひっく……えっく……」 俺「おいおい。どうすんだよ……これ」 クルピンスキー「いやぁ。さすがに僕もこれは予想外の展開だよ……あはは」 ラウンジのソファに座る俺とクルピンスキーは目の前で頬を真っ赤に染め上げる仔犬の姿をまじまじと見つめ、同時に溜息を吐いた。 向かい側のソファに腰掛ける彼女の足元には黄金色の液体が底に少しだけ残っている透明なグラス。 俗にウィスキーグラスと呼ばれるその容器に注がれていたのは俺とクルピンスキーの二人が街に出て、晩酌用にと買ってきたスコッチであり、値もそれなりに張る銘柄である。それもアルコールの度数もやや高めの代物だ。 管野「うぃー……ひっく」 クルピンスキー「どうして」 俺「こうなった」 事の発端は数時間前まで遡る。 その日の晩、夕食を済ませた俺とクルピンスキーの二人は今宵のために新しく買ってきたスコッチ・ウィスキーを酌み交わすため密かにラウンジへと集まっていた。 クルピンスキー「この前は酔いつぶれちゃったからね」 先日の酒場での一件のことを言っているのだろうか。 自分のグラスにスコッチを注いでくれるクルピンスキーの照れたような笑みを前に俺は彼女の意外な一面を発見した。 普段は飄々としていて、常に相手を自分のペースに引き込む彼女が初な少女のような笑顔を零すとは。 俺「そうだったな。寝顔はなかなかに可愛かったぞ?」 クルピンスキー「もぅ。からかわないでよ」 調子に乗ってついからかってみると、案の定勘に障ったのか頬を膨らませる。そういう反応こそ可愛らしいと言われてしまう要因だと彼女は気づいているのだろうか。 俺「すまん。そりゃ悪かった」 クルピンスキー「よろしい。それじゃあ」 俺&クルピンスキー「乾杯」 互いのグラスを打ち付けあう。ガラスとガラスがぶつかった拍子に生まれた音がやけに心地よく聞こえたのはこれから始まるささやかな酒盛りに胸が躍っている所為だろう。 彼女とこうして杯を交わす時間は俺にとって心を落ち着かせることのできる数少ない一時なのだ。 クルピンスキー「んっ……んっ……っはぁ」 俺「へぇ。美味いな」 クルピンスキー「でしょう? 行きつけの酒屋で買ってきたんだ」 俺「さっすが伯爵!」 クルピンスキー「ふふん。もっとほめよ」 それから夜が更けることなど気にも留めずに酒を呷っては、つまみに用意したドライフルーツなどを口に運び、話に花を咲かせた。 クルピンスキーは近隣部隊に所属する可愛いウィッチの子の話を。 俺は知り合いの武器商人からことあるごとに新商品を売りつけられているといった他愛も無い話をしては笑い合った。 消灯時刻を余裕でぶっちぎってから小一時間が経過した時である。 クルピンスキー「本当に俺はお酒に強いんだねぇ!!」 俺「敏ねぇに頻繁につきあわされたからな! 慣れた!!」 何度も酔った敏子に抱き寄せられては無理やり晩酌の相手をさせられた経験からか俺は酒に関しては滅法強い。 だからこそ、彼女の毒牙にかかり犠牲となった智子、綾香、武子、圭子の四人が不気味な笑みを浮かべたまま生ける屍が如くふらついた足取りで近づいてきた時だけは自身の免疫力を呪ったこともしばしばあった。 管野「中尉に……俺か? こんな時間に何して……って酒くさっ!?」 茹蛸のように顔を朱色に染めた二人が笑い合っていると小さな侵入者がラウンジへと足を踏み入れる。 途端に部屋中に蔓延する酒気に顔をしかめた。 なかなか寝付けることができずにいた侵入者こと管野直枝はラウンジから聞こえてくる微かな物音の正体を突き止めんとわざわざやって来たのだ。 俺「あぁ、悪い。うるさかったか?」 管野「こんな夜中に酒なんか飲んで……大尉や曹長に見つかったらタダじゃすまないぞ」 クルピンスキー「そんなことより! ナオちゃんも飲もうよ~」 管野「いや、オレは」 俺「やめとけって。ナオはまだ子供なんだから」 管野「んなっ!?」 俺としてはまだ成長途中にある管野の身体を気遣っての言葉だったのだが、それが惨劇の引き金となるなど露とも知らずに続ける。 俺「大体この酒だって度数高いだろう? 小さい時からこんなもん飲ませちまったら大変だぞ」 管野「(小さい!?)」 クルピンスキー「そだね~。ナオちゃんにはまだ早いもんね~」 管野「(うぐぐぐぐっ!!!)」 いたって真面目な態度をとる俺とは正反対に酔いが回ったクルピンスキー伯爵は何が面白いのかやたらと弾んだ声で頷いてみせる。 たとえ本人にその気はなかったのかもしれないが、俺の一言に全身を振るわせる管野にとって彼女の言葉は火に油を注ぐのと同じ結果をもたらしてしまったようだ。 管野「馬鹿にしやがって!! それよこせ!!!!」 俺「わ! わしのスコッチ!!」 クルピンスキー「ナオちゃん!?」 乱暴な足取りで俺に近づくや否や、まだ中身が残るグラスを引っ手繰ると口元へと運ぶも、怒りで理性を失った彼女にはその行為が間接キスになるということに気づく余裕などなかった。 あまりにも素早い行動にワンテンポ遅れて俺とクルピンスキーが一気にウィスキーを飲み干し、倒れこむようにソファへと腰掛けた管野の傍に駆け寄る。 俺「ナオ! しっかりしろ!!」 クルピンスキー「ナオちゃん! 大丈夫かい!?」 管野「うぃ……ひっく……っく」 返ってきたのは可愛らしいしゃくり声。目はどこか潤みを帯び、湯あたりでもしてしまったかのように、相貌の焦点は定まっていない。 管野「ひっくぅ!!」 そして今に至る。 管野「ん!」 それまでソファに座り込んで天井をぼんやりと眺めていた管野が突然グラスを両手で持って差し出してくる。 俺「ん?」 管野「もっと!」 クルピンスキー「な、ナオちゃん? そろそろ寝よう? ね?」 管野「もっと!!!」 どうやら完全に酔っ払ってしまったようだ。ただでさえ度数の高い酒を一気飲みしたのだ。 これ以上酒を渡せば、質の悪い病を引き起こしかねない。 将来有望なウィッチをこのような形で潰すわけにはいかないと考えた俺の行動は管野以上に早かった。 一瞬でテーブルの上に置いてあるウィスキーのボトルを胸元に寄せて、距離を空ける。 管野「ぐうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」 それが気に食わなかったのか、歯を剥き出しにした管野は獣のような唸り声を上げて俺を睨み付け始めた。 まるで食べようとしていた餌を横から掠め取られ、怒り狂った犬のような管野の姿に俺の頬が引き攣る。 歴戦の戦士を戦慄させるほどの剣幕を露にする管野はグラスをテーブルの上に放ると、徐に立ち上がり俺へと歩み寄った。 俺「ナオ? 落ち着け……落ち着けぇ!?」 管野「がうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 必死の静止も虚しく猛犬と化した管野は尻尾をぴんと逆立てて、唸り声を立てるだけだ。目を凝らせば右手には魔力が集中しているではないか。 まさか大型ネウロイを一撃で粉砕する破壊力を誇る超高硬度シールドの正拳を自分に叩き込むのでは、と直感した俺の顔つきから血の気がさっと引いていく。 クルピンスキー「ナオちゃん! それは! それはさすがに不味いって!」 俺「ナオ! 落ち着け! 落ちつ……げっぱぁ!?」 笑う膝に無理やり力を込め後退する俺の鳩尾に一切の容赦がない痛恨の一撃が叩き込まれた。ぎりぎりと管野の拳がめり込み、次の瞬間には天地が逆転する。 遠のく意識の中で、この小柄な身体のどこにこんな化け物じみた力が眠っているのだろうかとしみじみ思いながらも、成す術も無く俺の意識はフェードアウトしていった。 入り口近くまで吹っ飛ばされ、頭から落下する俺の頭に追い討ちとばかりに彼の手から離れて宙を舞っていたウィスキーの容器が鈍い音を立てて激突する。 流石ブランド品だけに良いガラスを使っているのか、しっかりと栓が閉じられたそれは哀れな男の頭にたんこぶを作ると床の上を転がっていった。 俺「えぅ……あぅ……あぁ……」 クルピンスキー「俺ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」 数度の痙攣を繰り返したあと、動かなくなった俺を前にクルピンスキーの悲痛な叫びがラウンジの中で木霊した。 せっかく気持ちよく眠っていたというのに。 ラウンジから聞こえてくる騒ぎに安眠を邪魔されたロスマンは湧き上がる怒りを静かに抑えながら、指示棒を片手に目的地へと歩を進める。 そもそも、こんな真夜中に何を騒いでいるというのだろう。 ロスマン「どうやらオシオキしてあげないといけないようね」 指示棒を片方の手の平に打ちつけながらサディスティックな笑みを端正な顔立ちに貼り付ける。 おおかた伯爵が誰かと騒いでいるのだろう。先日も俺を連れて街に出かけていったことを考えると、おそらく彼も一枚噛んでいるとみた。 ロスマン「もうっ! 俺さんったら……」 初めて会った時は真面目そうな青年のように見えたのに。彼との思い出の中で一番印象に残った出来事といえば資料室での一件だ。 資料室に充満する埃に思わずくしゃみをしてしてしまい、梯子に乗っていた自分はバランスを崩し床に落ちてしまったのだ。 いや、正確には身体が床に打ち付けられる寸前に彼がクッション代わりになってくれたので大事には至らなかったのだが、その拍子に俺の顔に胸を押し付ける体勢になってしまったのだ。 しかし、以来彼がそのことを蒸し返すといったことはなかったし、自分の身体を妙な目つきで眺めることもなかった。 ロスマン「優しい人なんだけど……」 そのことから彼なりの優しさが伺えたが、反面で自分の起伏が激しくない身体にはやはり魅力がないのではとつい思ってしまうのは彼女もまた一人の女性だからであろう。 せめて胸も伯爵ほどあれば!! ロスマン「まったくもう! 二人ともいい加減にしなさ……い?」 ラウンジの入り口から上半身だけ晒し、うつ伏せになって冷たい廊下の上に倒れ伏す人物を捉え、血相を変えて駆け寄る。 ロスマン「俺さん!?」 推奨BGM:ttp //www.youtube.com/watch?v=6y86gwveEnM 抱き起こすと俺の口内から夥しい量の血が零れ落ちている。もしかすると侵入者に襲われたのではといった考えが彼女の脳裏を過ぎった。 いつぞや死体で発見された共生派が基地内に侵入し、偶然出くわしてしまった俺に襲い掛かったのかもしれない。 俺「ぐぅっ……」 ロスマン「俺さん! しっかりしてください! 何が! 何があったんですか!?」 俺「どうやら俺たちぁ……とんでもねぇ化け物を……作っちまったようだ……」 ロスマン「ばけもの……?」 震える腕を持ち上げ、ラウンジの中を指差した俺はまるで息絶えたかのように意識を失った。彼の指が示す先に目線を向けてみれば、酔った管野ににじり寄られ困惑した表情のクルピンスキーの姿があった。 クルピンスキー「エディータ! 助けて!!!」 ロスマン「まさか……あんた、その子にまでお酒を飲ましたの!?」 クルピンスキー「違うよぉ! ナオちゃんが飲んじゃったんだよぉ!!!」 管野「う~う~」 ロスマン「え!?」 口元から酒気を帯びた息を吐き出し、おぼつかない足取りでクルピンスキーへと歩み寄っていた管野が標的をこちらへと移す。まるで生ける屍のような千鳥足で二人に歩み寄る管野。 誰かロメロ呼んでこい。 意識を取り戻した俺が気づかれぬよう僅かに瞼を開け胸中でぼやいていると、 管野「あぅ」 俺「ぐぇ!?」 ロスマンの太ももに頭を乗せて寝そべる俺をちょうど良い枕に見えたのだろう。両膝をつくや否や、彼の腹部にぼふっと顔を埋めた。一方俺は腹部を割りと容赦なく強打され、潰された蛙のような悲鳴を漏らす。 管野「うぅん……ぅん……んぅ」 俺が身につけているジャケットを掴み、どこか満ち足りたような笑顔で眠りについた管野がゆっくりと身体を上下させる姿を前にロスマンと恐る恐るやって来たクルピンスキーが安堵の息を吐く。 クルピンスキー「寝顔も可愛いんだね。ナオちゃん」 ロスマン「本当ねぇ……」 俺「……」 仔犬の可愛らしい寝顔に穏やかな微笑を浮かべる二人とは正反対に俺は苦しそうに顔を引き攣っていた。 翌朝、ラウンジの隅では伯爵と俺が正座をさせられていたという。