約 569,340 件
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/424.html
中国板 日本のアニメ・漫画・ゲームに興味があり来日、女向ゲのクラスに転校してきた。 (一定条件満たすと転校してくる) 涼しげな目元にスラリとした体躯。 日本語はアニメやドラマで覚えたのだが、日本の知人と喋った時に「話し方が不自然」と言われてしまう。 以来、黙ってしまうことが多くクラスメイトには気難しい奴と勘違いされている。 女向ゲとの間に起こるイベントは特に考えてないけど、最後の告白台詞が 「ウォーアイニー」だといいな。 あとカンフーが得意とか。 黒髪で短おさげ…とかどうだろう。 髪を解くと肩から鎖骨下くらいの長さで。 細身だが蛇を思わせる、しなやかな筋肉の持ち主>カンフー 初期は友好的ですます口調→無口で…多用→仲良くなるとタメ口? 照れたり興奮するとうっかり片言っぽくなる。 ついでにどこかで見たような名(迷)台詞を口走ったりもする。 本人は大真面目だが、会話が微妙にズレている(「女向ゲを真剣に聞きたい…」)。 転校したての頃は、難癖にまで「下品嫌いです」などと一々全レスする勢いだった。 中国人への風当たりは強く、内心肩身の狭い思いをしているらしい。 普段は穏やかだが、キレると高圧的で強気な性質に変貌。 母国語※でまくし立てて周囲を煙に巻く事も…。 ※上海語:都会っ子 ※北京語:実は訛っている事を密かに気にしてる とあるイベントで、中国板を女向ゲが論破する事で関係が変化。 以降、お互いに言葉を教えたり、フォローし合ったり、周囲との壁を取っぱらっていく内に、次第に心を開いてくれるようになる。 一度懐に入ればこっち(女向ゲ)のもの。 危機あらば即座に駆け付けて守ってくれる。 何故か/^o^\フッジサーンが好き
https://w.atwiki.jp/pnssty/pages/148.html
中国映画 ショックウェイブ 爆弾処理班 DVD 拆彈專家/SHOCK WAVE/ショックウェイブ 爆弾処理班 CAST 劉德華、姜武、宋佳 STAFF 監督:邱禮濤 言語 中国語, 日本語 字幕 日本語 中国映画ショックウェイブ 爆弾処理班あらすじ 香港警察爆弾物処理局の章在山は、洪継鵬が率いるテロ犯罪者組織におとり捜査として潜入し、見事に金庫爆破計画を阻止したが、混乱の最中で洪継鵬を逃してしまう。半年後、香港で最も交通量が多いトンネルはテロ組織によって占拠され、大量の人質が取られた上、爆弾も仕掛けられていた。章在山は人質救出でトンネルへと向かうのだが、それは洪継鵬が章在山に対する復讐劇だった。
https://w.atwiki.jp/papayaga0226/pages/165.html
――逃げなければ ――逃げるってどこに?・・・分からない ――でも逃げなければ。少しでも遠くへ。あいつらの目の届かないところへ・・・ かつて経験したことのないような恐怖の中、杏奈は周囲にビクビクと気を配りながら出口を目指していた。 「海上の監獄」に幽閉していた新垣里沙を“奪還”されたことによる処分は免れない。 それも相当に厳しい処分・・・場合によっては・・・。 杏奈はそう覚悟していた。 だが、杏奈に下された処分は単なる「異動」にすぎなかった。 杏奈だけではなく、あのとき施設にいた者の一人として処罰はされていない。 少なくとも表立っては。 とりあえず処分を免れてホッとした杏奈は、その理由を考えてみた。 あの組織のことだ。 気まぐれに寛大な処置をしたなどということはありえない。 おそらくは・・・ ――あの一件は、現場にいた者だけではなく組織そのものの大失態であったのだろう 杏奈は色々と考えた末、その結論に落ち着いた。 無論根拠は何一つないが、なんとなく確信はあった。 里沙を奪還されたことそのものよりも、あの施設に易々と侵入を許したことが組織にとってきっと想定外の出来事であったのだ。 自分のような下っ端には詳しく知るべくもないが、あの施設では様々な研究や実験が行なわれていると聞く。 おそらくは組織の根幹に関わるようなものだということは厳重な警備からもうかがえる。 今回、高橋愛たちの目的は里沙の奪還であり、それ故に施設に侵入されたとはいえ実質的な被害はなかった。 だが、「侵入された」という事実そのものが問題だったのだろう。 下手をすれば組織の存在そのものに関わるダメージを受けていたのかもしれないのだから。 だからこそ組織は誰も処分しなかったのだ。 あの場にいたものを表立って処分することは、すなわち組織自らの不手際を組織の者全てに対して認めることになるから。 「単なる異動」が通達された際に添えられた一言――例の一件については他言無用――が、その何よりの証左と言えるだろう。 ・・・だが、今。 杏奈は異動先の施設から必死に逃げ出そうとしている。 命の危険を感じて。 かつてないほどに切迫した心境で。 杏奈には予知能力も精神感応の力もない。 持っているのはささやかな発電能力―エレクトロキネシス―のみ。 だが、言いようのない圧迫感が杏奈に自身の危機を知らせていた。 ――逃げなければ わけも分からずそう思ったときには、もう行動していた。 ほんの少しの逡巡が命取りになることはよく知っていたから。 廊下を曲がった先に人影がないことを確認する。 誰もいないのを確かめてから、杏奈は足音と息を殺しながら先へと向かう。 ――それにしても組織は何故今さら自分を“処分”しようとしているのか・・・ 焦る気持ちを落ち着かせながら、杏奈は改めてそのことについて考えた。 ――やはり先日の失態に対する処分? ――表立っては処罰できないから秘密裏に? ――あの一件の口封じの意味も含めて? そうなのかもしれない。 あの組織ならその必要があると認めればそれくらいは寸毫の躊躇いもなくやるだろう。 だが・・・ 本当のことを言えば杏奈には漠然と想像がついていた。 何故自分が処分されようとしているのか。 * * * あのとき――― 高橋愛の手で鎖から解き放たれた新垣里沙が、部屋を出て行こうとしたとき――― 杏奈は思わずその背中に向かって声をかけた。 「里沙・・・!」 名を呼ばれた里沙と、その肩に腕を回した愛がゆっくりと振り返る。 冷たいコンクリートの床に座り込んだまま、杏奈は里沙の目を見ながら言った。 「里沙・・・もし・・・もしも今度生きてまた会えたら・・・・・・友達になってくれる?」 思わず口から出た言葉だった。 自分の気持ちを素直に表現できたことなどいつ以来だっただろうか。 そのことだけで満足だった。 身勝手極まりないそんな言葉に返事が返ってくるわけはなかったし、それ以前に・・・生きて二度と会えるなどとは思わなかったから。 だが、里沙はうなずきを返した。 少し驚いた顔をして愛と顔を見合わせた後、慈愛に満ちた笑顔とともに。 「ガキさんの友達やったらいつ来てくれても歓迎するでー」 隣の愛も、先ほどの燃えるような視線とはうって変わった柔らかい視線でそう言ってくれた。 ほんの少し前に自分を殺そうとした相手に向かって。 「ありがとう・・・・・・」 声を震わせる杏奈に再び背を向け、里沙と愛は去った。 冷たい部屋の中で座り込む杏奈の心に温かい何かを残して。 * * * おそらく、組織は知ったのだ。 組織に対して、もはや今までのように忠実に仕える気がしなくなり始めていたこの気持ちを。 「Remove the Betrayer ――裏切者は消去せよ――」 組織の不文律だ。 どんなに古株だろうと、どんなに組織に貢献してきた者だろうと、例外はないことを杏奈はよく知っていた。 ましてや自分程度の存在の“消去”など、呼吸をするのと同じ程度の気安さで為されるであろうことも。 ――すべて色情を抱きて女を見るものは既に心のうちに姦淫したるなり 唐突に『マタイの福音書』の一節を思い出した。 杏奈は表立って反抗したわけでもなんでもない。 だが、組織にとってはきっと同じことなのだ。 組織に対して少しでも疑念を抱くことは、すなわち裏切りそのものだということなのだろう。 今まで自分が福音だと思って耳にしていたものの全てが、闇から発された言葉だったことが今では分かる。 分かるからこそ・・・自分は“消去”されようとしているのだ。 (それにしても・・・) 杏奈は思う。 組織は自分の気持ちをどうやって知ったのだろう。 自分自身ですらはっきりと裏切りの気持ちを抱いていることを認識していなかったのに。 (まさか・・・?・・・・・・奈津美が?) 治癒能力を持つ部下の顔が頭をよぎる。 あの場にいたのは自分の他には奈津美だけだ。 里沙に向けて言った言葉も奈津美は聞いていた。 間違いない。 奈津美が“密告”したのだ。 杏奈は唇を噛んだ。 所詮は職務上の関係。 一番長く一緒にいた相手だったが、結局は信頼関係など皆無だったということなのだろう。 (・・・当たり前か) 再び差し掛かった廊下の曲がり角で先の通路を確認しながら、思わず杏奈は苦笑した。 この組織に信頼などという言葉があろうはずはない。 あるのは任務、監視、処分といった感情のない言葉ばかりだ。 ――里沙ならば・・・愛や、その仲間たちならば・・・ おそらくは互いの「信頼」が全てに優先するだろう。 たとえ仲間の“裏切り”を示唆する事実を知ったとしても、まずはその仲間を「信じる」ところからスタートするだろう。 それが彼女らの甘さ、すなわち弱さであり・・・同時に強さでもあるのかもしれない。 そんなことを考えるようになってしまっている自分に改めて苦笑が浮かぶ。 大体「信頼関係」などと一体どの口が言うのか。 誰一人信用せずに生きると決めてここまで生きてきたのは他ならぬ自分だというのに。 「楽しそうね。何して遊んでるの?よければあたしも一緒に遊ばせてよ」 そのとき――― 背後から突然声がした。 顔に浮かんだ苦笑が一瞬にして凍りつき、その心を絶望的な暗闇で閉ざす悪魔の声が。 「“R”・・・・・・」 恐怖に固まりそうになる体をなんとか捻じ曲げて振り返った杏奈が見たのは、ささやかな希望を打ち砕く悪魔の笑顔だった。 「あたしがここに立ってることの意味は分かるよね?杏奈」 分からないはずはなかった。 組織の粛清人、コードネーム“R”の名を知らない者などいはしない。 これまでの「形の見えない恐怖」が、はっきりと目の前に具現化した姿。 その圧倒的な恐怖の前に、杏奈は跪いて許しを請いそうになる。 無論、許しを請うたところで許されるはずはない。 それでもそうせずにはいられないような絶望的なまでの恐怖。 無駄な抵抗を試みることすら叶わない。 ――自分はここで終わるのだ 別れ際の里沙の笑顔が脳裏に浮かぶ。 (里沙はすごい) 唐突に思った。 里沙はたった一人でこの“R”と対峙し、しかも一歩も退かずに戦ったのだ。 それがどれだけすごいことなのか、今の自分には分かりすぎるほどに分かる。 自分にはできそうにない。 とてもできそうにはない・・・けど・・・・・・だけど。 やらなくてはならない。 勝てないことは分かりきっていても。 跪いたまま死んでいっては里沙に顔向けが・・・できない! 「ああああぁぁっっ!!」 バリバリッッ 絶叫とともに杏奈は全力で自らのチカラを放った。 ・・・正確には放とうとした。 だが、電撃の音が自分の耳に届いたと思った瞬間・・・杏奈の体は後ろの壁に叩きつけられていた。 同時に今度は自分の身体の中から音が聞こえた。 骨が砕ける嫌な音が。 右腕が上がらない。 肩の骨が砕けている。 だがそれ以上に身体に力が入らない。 死神がゆっくりと近づいてくる。 ――あたしは死ぬ 杏奈は自らの最期を知った。 死ぬというのはこういうものなのだとぼんやりと思った。 だけどあたしは立ち向かった。 “R”にたった一人で。 やっぱり相手にもならなかったけれど、少なくとも跪いたり背を向けたりはしなかった。 胸を張って死んでゆこう。 里沙、勇気をくれてありがとう。 死神が片手を上げるのが見え、杏奈は静かに目を閉じた。 パンッパンパンッ 「・・・・・・!?」 乾いた破裂音が響き、それに続いて何かが倒れるような音が聞こえて、杏奈はゆっくりと目を開けた。 そこにあったのは思いもかけない風景だった。 かすかに白煙の立ち上るオートマチックを構えた一人の女。 そして床に倒れている“R”。 「奈津美・・・あんた・・・どうして?」 自分のことを“密告”したはずの部下―オートマチックを構えた奈津美に、杏奈は喘ぐように声をかけた。 呆然としたような表情をしていた奈津美は、その声で我に返ったように手を下ろし、杏奈の下へと駆け寄った。 「大丈夫ですか!?今すぐ治癒を・・・」 そう言いながら杏奈の砕けた右肩にそっと手を置き、癒しのチカラを行使し始める。 「やめな。あんたのチカラじゃとても治せないくらいコナゴナにされてる。それよりあんたこんなことしてただで済むと・・・」 一心に集中する奈津美に向かって言いかけた杏奈は言葉を止め、首を傾げた。 頭の芯まで突き抜けてくるようだった痛みが和らぎ始めている。 全く感覚がなかった右腕にも心なしか感覚が戻ってきている気がする。 粉砕骨折の治癒など、かなり高レベルな能力者でないと不可能のはず。 奈津美にそこまでの能力があるはずがない。 だが、実際ゆっくりとではあるが、自分の怪我が癒えつつあるのは目の前の事実だ。 「チーフ・・・行かれるんでしょう?・・・里沙のところに」 右肩の治療に集中している奈津美が、唐突にそう呟いた。 「行ってください、チーフ。ここから逃げてください。まだ間に合います」 初めて視線を上げ、目を見据えながらそう言う奈津美に対し、杏奈は言葉が出てこなかった。 自分のことを“密告”したとばかり思っていた部下がこうして自分を救い、力強く後押しをしてくれている。 「里沙のところには行かない」 「えっ?」 様々な思いが渦巻く中、口から出た言葉はそれだった。 里沙や愛の言葉は社交辞令ではなかっただろう。 彼女たちは本気で自分を受け入れてくれるに違いない。 でも、だからといってそんな言葉に甘えるわけにはいかない。 里沙のところに行くつもりは元よりなかった。 「逃げよう。2人で。どこか遠くへ。静かに暮らせるところへ」 次に口から出たのは、自分でも思いもかけない言葉だった。 だが、言った本人よりも言われた方がよっぽど驚いたらしい。 奈津美は呆然とした顔で杏奈の顔を見ていた。 「こんなことしてまさか無事でいられるとは思ってないでしょ?・・・逃げ切れるかは分からない。でも逃げるしかないじゃん2人で」 「チーフ・・・」 奈津美の顔にゆっくりと笑みが広がる。 杏奈の胸に痛みが走った。 自分はこの部下が組織に“密告”をしたと考えていたのだ。 そのことを言ったら奈津美はどんな顔をするだろう。 ・・・だが、そんな懺悔と謝罪は後のことだ。 無事に逃げ切れた後の。 そう思い直し、杏奈はゆっくりと立ち上がった。 「肩、随分楽になった。助かったよ。さあ、早いところここを出ましょ」 「はい、チーフ!」 痛みはまだ残っているものの、かろうじて右腕を動かせるまでに回復していることに改めて驚きながら、杏奈は苦笑いを返した。 「“チーフ”はやめてくれる?もう組織とは関係なくなるんだから」 「あ、そうですね・・・。でもじゃあ何てお呼びすれば・・・」 「そうね・・・」 杏奈が考え込んだ瞬間―――それは起こった。 目の前の奈津美の体が弾け飛び・・・壁に叩きつけられ・・・床に崩れ落ちるまでをスローモーション映像のように感じながら、杏奈は何もできなかった。 「奈津美ぃッッ!」 その名前をただ叫ぶことしか。 だが、名前を呼べばいつでも即座に返ってきた「はい!」という返事はなかった。 先ほど自分に向けられていた笑顔も、もはやどこにもない。 この先ずっと・・・奈津美の顔に笑顔が浮かぶことはない。 二度と。 「想定外・・・だったわねこれは。あの人の予知もアテにならないな」 たった今、奈津美の命を奪い去った死神。 拳銃の弾も効かない化け物。 少し顔をしかめながらも悠然と立つ“R”のその姿に、杏奈は新たな恐怖とそれ以上の激しい憎悪を抱いていた。 だが、燃え上がるその憎しみの感情と同時に、杏奈の中には静かな決意が宿る。 ――「勝てなくてもいい」じゃない。 ――「逃げ切れなくてもいい」じゃない。 ――こいつに勝って、そして組織から逃げ切らなければならない。 ――奈津美のためにも。 とはいえ、真正面からぶつかっても勝ち目は万に一つもない。 無防備な相手にならともかく、自分のチカラでは全力で放ったところで一瞬の足止め程度にしかならないだろう。 短時間とはいえ高橋愛を失神させられたのは奇跡に近い偶然だった。 あのような奇跡を何度も期待することはできない。 ならば考えなければならない。 どうすればこの絶望的な状況を打破できるのか。 ・・・実のところ一つだけ考えはあった。 実行可能かどうかも分からない頼りない望みではあったけれど。 でもやるしかない。 いや、やらなくてはならない。 心室細動・・・いわゆる心停止の一病態。 心臓が不規則な細動を起こすことにより血液を体に送り出せなくなるその状態が、感電によっても引き起こされることがあるのは杏奈も知っていた。 それを起こさせてやれば、いかに“R”といえど無事では済まないだろう。 だが、自分の微弱なチカラでは心室細動を起こすほどの“感電”には程遠い。 ただ・・・一点集中した電撃で心臓を直接貫けば・・・あるいは。 奈津美が治癒してくれたおかげで動くようになった右腕。 その指先から“R”の心臓に向けて一直線に全力の電撃を放つ起死回生の必殺技。 奈津美と2人で放つアルティメットウェポン。 成功の保証さえない、頼りないことこの上ない必殺技だけれど。 「・・・そろそろ覚悟はできた?」 “R”が冷たい笑みを浮かべながら杏奈の方に向き直る。 杏奈はただ静かにチカラを指先に集中させた。 一瞬の隙を衝いて“R”の心臓を貫く“Lance of Longinus”を手にするために。 「ちょうどあの世への道連れもできたから淋しくないよね?」 そう言いながら、“R”はチラリと奈津美の方に視線をやった。 瞬間、杏奈の心に激情が燃え上がる。 同時に、静かに機を窺っていた心の一部が合図を出した。 ――今ッッ!! 杏奈の指先から鋭い閃光がほとばしり、その光の矢は一瞬で“R”の左胸を貫いた。 「がッッ・・・・・」 “R”が呻き声を上げ、左胸を抑える。 杏奈は勝利を確信した。 自分の放った電撃は、確かに“R”の心臓を貫いた。 今現在“R”の心臓は激しく痙攣し、その役目を果たしていないはず。 脳への血流も遮断され、意識を失うまでは数秒もかからないだろう。 ――勝った・・・!! 心の中でそう叫んだ瞬間・・・杏奈の体を激しい衝撃が襲った。 ――体が動かない・・・一体・・・何が・・・? 床に横たわる奈津美のすぐ隣で、口からあふれ出る血の味にむせ返りながら、杏奈は今起こったことを必死で考えていた。 いや、自分の身に起きたことは考えるまでもない。 自分は“R”のサイコキネシスによって致命傷を負ったのだ。 指一本動かすのさえ難しいくらいの深い傷を。 ――でも何故?確かにあたしの電撃はあいつの心臓を貫いたはず・・・まさか・・・ 杏奈は一つの結論にたどり着き、愕然とした。 「除細動」・・・痙攣した心臓を正常な動きに戻す処置。 本来除細動器を用いて行なうその処置を・・・“R”はおそらく自身のサイコキネシスで行なったのだ。 意識が途切れるまでの一瞬の間に。 ――化け物・・・め・・・ 改めてそう思う。 せっかく編み出した“必殺技”も、あの化け物の前では子どものお遊び程度だったことが悔しかった。 ――ごめん・・・奈津美・・・ 傍らに横たわる奈津美に心の中で謝罪する。 もしもあの世で奈津美に逢えたなら改めて懺悔しようと思う。 奈津美を疑っていたこと、巻き込んでしまったこと、そして・・・その仇も討てずに終わった情けない自分のことを・・・ 視界が狭まっていく中、最後に杏奈が思い浮かべたのは里沙の笑顔だった。 友達になってくれると里沙は言ってくれたが、生きて再び会うことはやはり叶わなかった。 でもせめて・・・せめて最後に・・・・・・・・・ バリッ・・・ 自らの発した小さな電撃の音を聞いたのを最後に、杏奈の意識は永遠に途切れた。 * * * 「・・・・・・・?」 杏奈が最後に小さな電撃を放った先を見上げながら、“R”は眉をひそめて軽く首を傾げた。 無機質な廊下の天井に付けられた無機質なダウンライト。 杏奈は最後のチカラを振り絞ってそこに向けて電撃を放った・・・ように見えた。 “R”には杏奈のその行動に何の意味があるのか理解できなかったから。 「任務完了・・・ですね。お疲れ様です石・・・“R”さん」 そのとき、今まで命のやり取りがあった場所にはそぐわない、のんびりとした声が背後から聞こえ、“R”はゆっくりと振り返った。 「別に疲れてもないけどさ。・・・あと、あたしの名前は“R”だから。昔の名前はもう捨てたんだからね?あんたもでしょ?DRマルシェ」 「これは失礼しました。・・・私は別に捨てたわけでもないんですけどね。まあどっちでもいいです」 DRマルシェの話を半分も聞かず、“R”は上着を脱ぎ、自分の左胸に付けられていた、長い糸のついた金属製の胸当てのようなものをはずした。 「はい。これ返す。でもほんと追い詰められたドブネズミは何するか分かんないよね。“神様”の予知と、これがなかったらさすがのあたしも死んでたかも」 そう言いながら“R”がDRマルシェに渡したのは、アースとなって電流から身を守るプロテクターだった。 元々、杏奈の裏切りを“神様”こと圭織が予知したことから始まったこの任務。 同時に圭織は、杏奈が“必殺技”を放つことも予知し、DR.マルシェはその対策に特製のプロテクターを作ったのだった。 「でもさあ、まさかピストルで撃たれるなんて思ってなかったじゃん?“神様”もそんなことひとっことも言ってなかったし」 「そうですねえ。丈夫に作っておいてよかったです」 ややへこんだプロテクターをまじまじと見ながら、DRマルシェはのんびりと言う。 杏奈の“必殺技”から身を守るためにつけていたプロテクター。 それが奈津美の銃弾を弾く役目も果たしたことは、運がよかったと言うしかない。 「たださあ、もうちょっと完璧に作ってよね。そりゃ心臓麻痺起こすほどじゃないけど結構ビリッときたんだから。ピストルで撃たれたときはしばらく息が詰まってさすがに動けなかったし」 「ええっー。そんなこと言われましても・・・。それに撃たれるのは想定外ですよ」 「まあいいわ。ともかくありがと」 「・・・・・・珍しいですね。石か・・・“R”さんがお礼言うなんて」 「・・・うるさい」 「珍しいといえば、相手を楽に殺してあげるのも珍しいですね」 「・・・・・・今日は面倒だっただけよ。もういいでしょ?あたし行くから後はよろしくね」 不機嫌にそう言い残して踵を返した“R”の後ろ姿を見送った後、DRマルシェ・・・紺野あさ美は、寄り添うようにして倒れている2人の元に歩み寄った。 思ったよりも安らかな死に顔の2人に心の中で手を合わせ、しばし黙祷する。 親しく言葉を交わしたこともなかった・・・おそらく今後もそうであったろう“同僚”。 言葉を交わす機会があったとしても、きっと互いに好感は持たなかっただろう。 だから、個人としての死を悼むには親密さが不足しているかもしれない。 だが、それ以前に彼女たちはあさ美にとって“同胞”だった。 同じ組織に属する者という意味ではなく、異端のチカラを持って生まれてきた者として。 社会から疎外されて生きなければならない者として。 日常茶飯事とまでは言わないが、これまでにもこういった形での“同僚”との別れは何度かあった。 だが、だからといって決してそれに慣れることはない。 慣れるわけがない。 「哀しいよね、杏奈さん、奈津美さん。どうして私たちはこんな思いをしないといけないんだろうね」 他の者とは違うチカラを持って生まれたばかりに、こんな風に死ななくてはならなかった2人。 他人の命を奪うことを“愉しむ”フリをしていなければ自己が保てないあの人。 そして、こんな思いをしながらも組織にすがりつかなくてはならない自分・・・ これからもそんな哀しみはずっと続いていくのだろう。 どこかで誰かが断ち切らない限り。 この哀しみを断ち切れるのならば、私は他に何も望まない。 たとえ何を犠牲にすることになっても躊躇しない。 自分の命が失われることになったとしても。 里沙や・・・愛の命を奪うことになったとしても。 短い黙祷を終え、あさ美は2人を“処理”するべく部下を呼んだ。 せめて2人が赴いた死後の世界に、この世界のような“差別”がないことを祈りながら。 * * * パチパチパチッ 「ん?なんね?停電・・・やなかったか」 喫茶リゾナントの店内で、いきなり照明が一斉に明滅したことに驚いた田中れいなは、目をパチパチさせながら天井を見上げた。 「・・・もう何も起こらんね。何やったんやろ・・・なあ愛ちゃん」 カウンターの向こうでカップを拭いている愛にそう声をかける。 だが、愛はカップを拭く手を止め、天井を見上げたまま固まったようになっていた。 「・・・愛ちゃん?なあって。どうしたと?愛ちゃん?・・・なあガキさん、愛ちゃんがおかしく・・・ガキさん?」 愛から全く反応がないため、れいなは傍らの里沙に目をやった。 だが、そこにあったのは愛と全く同じ姿勢で固まる里沙の姿だった。 「ちょっと!2人ともどうしたと!?今のは何ね!?」 話しかけるだけでは埒が明かないと知り、れいなは2人の肩を交互に揺さぶった。 それにより、ようやく2人の金縛りが解ける。 だが、ようやく天井から離れた愛と里沙の目はどちらもれいなには向かず、視線は互いに交差した。 深い哀しみの色を湛えて。 「『ありがとう、さよなら』・・・そう言ってたね」 「うん・・・・・・そう・・・聞こえた」 送電線に乗って運ばれてきたのであろう、杏奈の最後の言葉。 それは杏奈と里沙たちの間に起きた最初で・・・そして最後の共鳴だった。 「コーヒー・・・淹れよっか」 「うん、お願い」 れいなが何も聞けないでいる中、サイフォンの立てる音だけが店内に響く。 やがてカップに注がれたコーヒーが人数分並んだ。 愛の前と、里沙の前と、れいなの前と・・・それからもう一つ。 「こんな哀しい思い・・・もうしたくないよね。絶対に」 湯気の立つカップを両手で包むようにして、愛はそう呟いた。 「うん・・・・・・どこかで断ち切らなきゃ」 同じ体勢でカップの中を覗き込むようにしていた里沙が、小さく、それでいて力強くうなずく。 「ほやね。そのためにあっしらに何ができるかは分からんけど・・・」 「やらなきゃね。自分たちのためにも。他の人たちのためにも」 カップから立ち上る湯気を挟んで、愛と里沙は見つめ合った。 「なあ・・・れいなもおるの忘れとらん?さっきのは何ね?この余ったカップは何ね?れいなも一緒に闘っとーとよ?れいなも仲間じゃなかね?」 半泣きのれいなの声が店内に淋しく響き、愛と里沙は我に返った。 「ごっめ~んれいな!ちゃんと説明するから!ごめんね」 「あっひゃー!すっかり忘れとったがし」 「わ・・・忘れてない!忘れてないよれいな!少なくとも私は!ちょっと!愛ちゃん!」 「冗談やてー。ちゃんとコーヒーもれいなの分淹れたが」 「そういう問題じゃないから!ね?ほら今からちゃんと話すから」 カランカラ~ン そのときドアベルが鳴り、それと同時にいきなり店内が騒々しくなる。 「あーのど渇いたー。愛ちゃんなんか飲みものー」 「あ、さゆみもー。・・・あれ?どうしたの?れいな泣いてるの?何かあったの?」 「べ・・・別に泣いとらんけん!コーヒーがちょっと熱くて・・・」 カランカラ~ン 「さっきやっと撮影が終わったんですけどちょっともう聞いてくださいよ!」 カランカラ~ン 「見ロ!バナナがチョー安売りダッタ!コンナにタクサンでタッタノ498円ダ!チョーお買イ得ダロ!」 「1人2山までだからリンリンも行きマシタ!バッチリデース!バナナバッチリいっぱいデース!」 カランカラ~ン 「ちょっと今日もここで宿題やらせてもろていいですか?学校はうるさくて・・・って・・・はぁ・・・学校の方が静かやん・・・」 少しの間に、先ほどまでの静寂が嘘のように賑やかになる。 いつものその風景を笑顔で眺めながら、愛は再び考えていた。 哀しい思いを断ち切るために自分に何ができるかは分からない。 でも・・・この仲間たちがいれば・・・この仲間たちと一緒ならばきっと。 きっと何かが変えられる。 「みんなが幸せに生きられる世界を・・・あっしは仲間と一緒に見つけてみせるよ」 喧騒の中、まだかすかに湯気をあげるカップに向かってそう言うと、愛はそれをそっとカウンターの中に持ち帰った。
https://w.atwiki.jp/yokohon/pages/14.html
え 英語案内 English instruction 永住者 permanent resident エイズ・テレフォンサービス AIDS Telephone Service エイズ相談 Consultation and Medical Examinations for AIDS 駅や駅周辺 at train stations and surrounding areas 遠距離通学 attending a long-distance school 延滞金
https://w.atwiki.jp/kubo-zemi/pages/2017.html
トップページ 新聞論評 新聞論評 2011 新聞論評 20110627 this Page 2011年6月27日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914026 氏名 亀本啓介 1.新聞情報 見出し 外国人客誘致へ被災地観光地図、観光庁、各国語に対応 新聞名 広島経済新聞 朝刊 発行日 2011年6月27日 面;3面 2.要約 観光庁は東日本大震災の被災地を対象に外国人旅行客の誘致に向けた支援策を実施する。(40文字) 3.論評 東日本大震災や福島原発事故により、被災地の外国人旅行者の数はめっきり減ってしまった。そんな中、観光庁は27日に仙台市、宮城県松島町、岩手県平泉町、福島県会津若松市の4地域を対象に指定。国が約4000万円を拠出し、英語や中国語、韓国語の観光マップなどを作製する方針だ。 外国人旅行客の回復を狙って、仙台市や松島町では各国語の観光マップを配布。平泉町では携帯端末を使って英語や中国語などで観光案内をできるようにする。会津若松市では白虎隊などの旧跡などを巡る外国人向けの観光ルートを整備するなど、各地ならではの観光事業を展開する。 これを機に、外国人旅行者をどんどん誘致して、被災地の復興に勢いづけたいものである。(302文字) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/37.html
2009年11月10日ページ作成、随時更新 2011年9月1日 (2)と(3)を追加、ページ名変更 目次 (1)台湾ミステリの邦訳一覧長編 短編 アジア・ハードボイルド(?) (2)20世紀前半の台湾探偵小説(日本語作品)座光東平 小島泰介 福田昌夫 金関丈夫(かなせき たけお) 葉歩月(よう ほげつ) その他の創作探偵小説 探偵実話 (3)20世紀前半の台湾探偵小説(日本で復刻されている中国語作品)漢文(文言文) 白話文 (1)は邦訳された台湾ミステリのリスト。 (2)と(3)は、現代の日本で容易に購入できるもの、図書館等に行けば容易に読めるものを掲載する。 (1)台湾ミステリの邦訳一覧 長編 藍霄(ランシャウ)『錯誤配置』(講談社 アジア本格リーグ1、2009年9月)(原著刊行2004年) 寵物先生(ミスターペッツ) 『虚擬街頭漂流記(きょぎがいとうひょうりゅうき)』 (文藝春秋、2010年4月)(原著刊行2009年) 第1回(2009年)島田荘司推理小説賞受賞作 短編 余心樂(よ しんらく) 「生死線上」 『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』(角川文庫、2001年8月)(初出:台湾の雑誌『推理雑誌』64号、1990年) 凌徹(リンチェウ) 「幽霊交叉点」 ( 『ミステリーズ!』Vol.29、東京創元社、2008年6月)(初出:台湾の雑誌『MYSTERY』1号、2006年) 寵物先生(ミスターペッツ) 「彷徨えるマーク・ガッソン」 (『ジャーロ』41号、光文社、2011年3月)(邦訳版が初出/中国語版は未発表) アジア・ハードボイルド(?) 台湾の武侠小説作家の古龍(こりゅう)の作品は、小学館文庫では「アジア・ハードボイルド」と銘打たれて刊行されている。 (ここでは小学館文庫から刊行されているもののみを挙げる。古龍の作品はほかにも邦訳が出ている) 『楚留香 蝙蝠伝奇(そりゅうこう こうもりでんき)』(小学館文庫、1998年12月、上中下巻) 『陸小鳳伝奇(りくしょうほう でんき)』(小学館文庫、1999年2月、全1巻) 『辺城浪子(へんじょう ろうし)』(小学館文庫、1999年6月、全4巻) 『陸小鳳伝奇(りくしょうほう でんき)』はのちに早稲田出版より『陸小鳳伝奇1 金鵬王朝(きんほう おうちょう)』(2006年5月)として刊行。続編の『陸小鳳伝奇2 繍花大盗(しゅうか たいとう)』(2006年5月)、『陸小鳳伝奇3 決戦前後』(2006年11月)も刊行された。 (2)20世紀前半の台湾探偵小説(日本語作品) 作家別、年代順。 座光東平 『日本統治期台湾文学集成9 台湾探偵小説集』(緑蔭書房、2002年11月)厳格な家の娘(1923) 人間の裁判(1923) 強い娘(1924) 是耶非耶(1924)(未完) 謎の夫婦情死(1924) 聖僧の庫裡(1924) 露と消ゆる四つの命(1924) 凄い切味の女(1924) 女落語師の死(1924) 天遣を蒙る人(1924) 自縄自縛(1924) 白金坩堝の行衛(中編)(1924-1925) 小島泰介 『日本統治期台湾文学集成7 台湾通俗文学集 一』(緑蔭書房、2002年11月)「屍婚」(1934) 「屍婚」は乱歩や夢野久作を思わせる変格探偵小説の佳作。 福田昌夫 『日本統治期台湾文学集成21 「台湾鉄道」作品集 一』(緑蔭書房、2007年2月)「二将軍の壁画」(1935) 「港町の殺人事件」(1935) 「魔の椅子事件」(1935) 「山は裁く」(1936) 金関丈夫(かなせき たけお) 金関丈夫の探偵小説は以下の2冊ですべて読むことができる。金関丈夫はいくつかペンネームを使ったが、探偵小説は『南風』(蘇文石名義)以外はすべて林熊生(りん ゆうせい)というペンネームで発表した。 林熊生『日本植民地文学精選集38 〔台湾編13〕 船中の殺人/龍山寺の曹老人 第一輯・第二輯』(ゆまに書房、2001年9月)中編「船中の殺人」(1941) 短編「指紋」(1943) 《龍山寺の曹老人》シリーズ「許夫人の金環」(1943) 「光と闇」(1943) 「入船荘事件」(1943) 「幽霊屋敷」(1945) 「百貨店の曹老人」(1945) 金関丈夫『創作集 南の風』(法政大学出版局、1980年6月)《龍山寺の曹老人》シリーズ「許夫人の金環」(1943) 「入船荘事件」(1943) 「幽霊屋敷」(1945) 「謎の男」(1947) 「観音利生記」(1947) 未完長編『南風』(1942-1943)(蘇文石名義で発表。当初はリレー小説として計画されており、執筆された全17回のうち第2回と第4回は立石鉄臣(伴三果名義)が執筆したものである。立石の執筆回は『創作集 南の風』に収録されていない) 短編「DU14放棄顚末」(1959)(※日本で発表した作品) 《龍山寺の曹老人》シリーズ(短編全7編) 収録状況 # タイトル 『日本植民地文学精選集38』 『創作集 南の風』 1 「許夫人の金環」(1943) 〇 〇 2 「光と闇」(1943) 〇 3 「入船荘事件」(1943) 〇 〇 4 「幽霊屋敷」(1945) 〇 〇 5 「百貨店の曹老人」(1945) 〇 6 「謎の男」(1947) 〇 7 「観音利生記」(1947) 〇 葉歩月(よう ほげつ) 『日本統治期台湾文学集成19 葉歩月作品集一』(緑蔭書房、2003年7月)中編「白昼の殺人」(1946) その他の創作探偵小説 『日本統治期台湾文学集成21 「台湾鉄道」作品集 一』(緑蔭書房、2007年2月)臍皮乱舞・大舌宇奈児・無理下大損・正気不女給 リレー小説「連作怪奇探偵小説 木乃伊の口紅」(1934)名前の読みの推定:「へそがわ らんぶ」、「おおした うなる」、「むりした おおぞん」、「まさき ふじょきゅう」 言うまでもなく、江戸川乱歩、大下宇陀児、森下雨村、正木不如丘をもじったものである 『日本統治期台湾文学集成9 台湾探偵小説集』(緑蔭書房、2002年11月)下村四郎「渦巻」(1934) 松浦泉三郎「甲板の妖人」(1935) 河原崎純「呪われた女身」(1935) 渥美順「暁の非常線」(1936) 美川紀行・梶雁金八・渥美順 リレー小説「姿なき犯罪」(1937) 探偵実話 『日本統治期台湾文学集成9 台湾探偵小説集』(緑蔭書房、2002年11月)飯岡秀三士林川血染船(1914) 奇代の兇賊台北城下を騒す(1920) 野田牧泉阿緱のばらばら事件(1933) 枯れた唐辛子の木 ―お岩後家殺し事件―(1933) 芝川武腕の伝蔵(1938) 山下景光亭主に殺された食菜人(1938) 或る変態性欲者の犯罪(1938) 基隆のバラバラ事件(1941) 三谷祥介おつたの死(1941) 小南堂居万久殺し(1942) (3)20世紀前半の台湾探偵小説(日本で復刻されている中国語作品) 漢文(文言文) 『日本統治期台湾文学集成25 台湾漢文通俗小説集 二』(緑蔭書房、2007年2月)魏清徳長編「傾国恨」(1917-1918)(スパイ小説) 短編「歯痕」(1918)(モーリス・ルブランのルパン物『虎の牙』の翻案) 謝雪漁中編「日華英雌伝」(1937-1938) 短編「小学生椿孝一」(1937) 白話文 『日本統治期台湾文学集成25 台湾漢文通俗小説集 二』(緑蔭書房、2007年2月)蔚然(陳蔚然)「他的勝利」(1941) 関連記事 中国ミステリ 読書案内 韓国ミステリ 読書案内 台湾ミステリ紹介 目次へ
https://w.atwiki.jp/pnssty/pages/164.html
中国映画ワンス・アポン・ア・タイム 闘神 DVD ワンス・アポン・ア・タイム 闘神/Once Upon a Time/三生三世十里桃花 CAST 劉亦菲、楊洋、羅晋、厳屹寛 STAFF 監督:趙小丁 言語 中国語, 日本語 字幕 日本語 中国映画 ワンス・アポン・ア・タイム 闘神 あらすじ 青丘帝の娘・白浅と天界の太子・夜華はお互い婚約がありながらも、一度も会う事なく時は流れていった。ある日、東海で行われた宴の場で夜華は初めて白浅に会い、その姿は亡き妻の素素とそっくりだった。その謎を解き明かすべく白浅に近づく夜華だが、前世から続く二人の因縁の歯車は激しく狂い出すのだった。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/39921.html
【検索用 しんせかいあんないしょ 登録タグ 2019年 DECO*27 OTOIRO Rockwell VOCALOID YouTubeミリオン達成曲 Yuma Saito akka し 初音ミク 曲 曲さ 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:DECO*27 作曲:DECO*27 編曲:Rockwell 動画:OTOIRO Director・Cinematographer・Editor:Yuma Saito Animator:akka(Twitter) 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『シンセカイ案内所』(シンセカイあんないじょ) DECO*27氏の6thアルバム『アンドロイドガール』収録曲。 歌詞 (YouTube本人投稿動画説明欄より転載) おはよう シンセカイ 昨日までは前世と見做して 消えない自己否定を抱いて息してるの 劣っているんだ 陰っているんだ君に為りたくて おはよう シンセカイ 大好きなご褒美蹴っ飛ばして 仮面被り 「いやいや」と謙虚を謳う 嫌っているんだ 困っているんだ 心は満たされない 息したって 苦しくって 残り物の酸素が好き 愛されたい人生だった 僕にこそ為りたい人生だった - ここで「案内して」って言うんなら どうなったっていいんでしょ? - もういっそ もういっそ 二人で終わってみませんか? - また出逢いたいなんて思えたら最高じゃんか 期待だね - もう一歩 もう一歩 旅立とう“2周目”まで ねえ何回目?これで何回目? 案外ね 悪くないかもね ああそうだよね ホントそうだよね 知ってるよ ちゃんと知ってるよ おはよう シンセカイ 冗談は希望だけにしてって 何度言えば“YES”をくれるのですか? 勝ってみたいな 笑っていたいな もちろん嘘ですよ 夢見たって 慕妬けちゃって ネガティブ視力何とかして 頑張りたい人生だった 君と重なりたい人生だった - ここで「案内して」って言うけど また怖くなって逃げんでしょ? - もういっそ もういっそ 一人で終わってくれませんか? - 中途半端って醜いんだよ 精一杯輝いてよ - もう一歩 もう一歩 旅立とう“2周目”まで ねえ何回目?これで何回目? 案外ね 悪くないかもね ああそうだよね ホントそうだよね 知ってるよ ちゃんと知ってるよ 間違えたのは僕のほうさ 操られて浮かれて 叶えて やがて僕は消えたくなるだろう - 何回も「案内して」って言うのは ちゃんと叱って欲しいから? - もういっそ もういっそ 僕と変わってみませんか - 別に頑張んなくていいんだよ 嫉妬したっていいんだよ - もう一歩 もう一歩 届かない“2周目”まで ねえ何回目?これで何回目? 案外ね 悪くないかもね ああそうだよね ホントそうだよね 知ってるよ ちゃんと知ってるよ 妄想ならば これがそうならば 後悔を前借りしても良い? 嗚呼一生にいくつかの願いさ 切ってくれ 僕を切ってくれ 頂戴 コメント 新曲乙! -- 名無しさん (2019-09-13 23 41 56) めっちゃ良い曲です!好き! -- 名無しさん (2019-09-14 17 55 54) 最近ずっとループしてるわ… -- 名無しさん (2019-09-16 18 22 29) 控えめに言って最高!なんか中毒! -- 名無しさん (2019-09-23 18 43 47) この曲のおかげで人生の見方が変わった。 -- 雨奈 (2020-02-21 15 02 37) 毎度良い曲ありがとうございます! -- 案内板 (2020-06-10 18 40 32) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/utkunofficial/pages/11.html
国語科全般 授業 基本的には配られている一般的な教科書に加え、"国語学習計画"(以下、学習計画)に載せられている宇高国語科教師陣が独自に選んだ補助教材の文章の読解を行う。また教科書に掲載されている全ての評論・小説を扱うのではなく、扱う文章は国語科教師陣が選び出しており、それらは年初に配られる"国語学習計画"に纏められている。補助教材で扱う文章は前の教科書や他社の教科書などからの抜粋であると言われている。教科書、補助教材共にどういった基準で取捨選択を行っているかは不明。 なお定期テストでは既習範囲であれば教科書、補助教材のどちらも出題される。 定期テスト 上述の通り既習単元の確認である。問題は授業で扱ったものが多く難解な出題は殆ど無いが、宇高のテストの例に漏れず過酷な時間制限と膨大な記述量、厳しい採点(あと異常なまでに小さい文字とマス目。読めねぇ・書けねぇ・終わらねぇの三重苦)も相まって高得点は期待し難い。時間制限は特に厳しく、問題用紙冒頭にに"以下の文章を読んで設問に答えよ"とあるが、実際のところ本当に一から読むと絶対に解き終わらない程である。まして答案の推敲などに費やす時間など尚更無い。 ゆえに本校生に求められるのは「本文を読まずとも設問を見ただけで的確かつミスの無い回答を半ば反射的に作成できる」という半ば超人的な能力である。それゆえ平均点も低く、現代文は文系クラスでさえ平均点が40点を切ることがある。 とはいえ前述の通り本文は全て授業で扱ったものであり(←ここ重要)、設問にも授業内容は色濃く反映してあるので、授業での読み込みと復習をある程度しっかりしていれば平均点を大幅に下回ることは無い。(その分大幅に上回ることも難しいが...)国数英3教科では最も得点源にも弱点にもなりにくい教科と言えよう。 実力テスト&宇高模試 ここで出題されるのは生徒にとって初見の文章であるため、大問数や設問数、設問のレベルなどは定期テストに比べると配慮が見られ、比較的高得点も採りやすい。だがそれは相対的なものであり、文章が初見であることを考えれば依然として高いレベルが必要とされる。また厳しい時間制限も健在であり全問を解き切ることは国語が得意である者にとっても容易ではない。 比較的基礎的な設問のある古典(それでも十分難しいが)である程度の点数を抑え、現代文でどこまで点数を伸ばせるかor失点を防げるかが鍵となる。 読めない漢字 分野別対策 現代文 予習のポイント 授業のポイント 古典(古文) 予習のポイント 授業のポイント ここは外すな! 一年生は文系理系どちらを志望するにせよ、古典の文法と漢文の句法を習得することに全力を上げるべし。(書きかけ) 古典(漢文) 予習のポイント 授業のポイント ここは外すな!
https://w.atwiki.jp/kohgetsu-dentetsu/pages/28.html
畜生道は植春市六道区祈荒山境内にある光月電気鉄道殺生院線の駅である。 駅諸元 駅名 畜生道 英語案内 Chikusho-do 駅構造 地上駅 特記事項 臨時駅 駅名の由来 山岳修行の際に設けられた宿坊が元。山を登るごとに地獄に近づくという祈荒山派の思想に基づいている。 駅構造 1面1線の単式ホームを有する。駅舎が宿坊を兼ねている。 接近メロディ 放送設備がないためなし。 駅周辺 畜生道宿坊 駅周辺は公道のない山の中であり宿坊以外の場所に行くことは困難である。デマンド交通機関全域で言えることだが、宿坊関係者以外が駅を利用する場合は駅員か宿坊関係者の監視を受けることになる。