約 728,514 件
https://w.atwiki.jp/dattai/pages/2811.html
51-97 97 :(○口○*)さん [sage]:07/11/21(水) 20 54 ID 3i6U/QYTO 携帯から長文失礼します。 たった今脱退してきました。 脱退理由:Gvしたくなったwww 本音:ほとぼり冷めるまで;; 私*♂垢97廃プリ(休止中)90教授メイン、リアル♀ マスター*♀垢80廃プリメイン、リアル♀ A*♂垢71AXメイン、リアル♂ B*♂垢85葱メイン、リアル♂ マスターとBは結構前からいい感じで、ギルド内でも二人がいないときに「いつくっつくんだろうね?」とよく話題になっていた。 端から見れば両思いなのはバレバレなのに、お互い全く気付いてなくてギルメンみんなでやきもきしてた。 ところが先日、ついにBが告白したらしく、二人は晴れてカップルに。 ギルメン一同「鈍すぎなんだよ!!」と箱と花束を押しつけながらはやし立てて祝福した。 ところが次の日からAの様子がなんだかおかしい。 まず、必ず私の隣に座りたがる。 最初は気にし過ぎかと思ったが、倉庫行って戻ってきて違うセルに座っても、わざわざ隣まで来る。 気持ちが悪いので建物の隙間に座っていると、バックステップで重なってくる。 見かねた周りのギルメンや私が「ウホッかよ~」「そういう趣味ねーよww」などと言うとその場では離れるが、また隙を見ては隣にきてる。 もうこの時点で気付けば良かったんだが「私は♂垢メインだし」という慢心があった。 リアル性別は自らバラしたりはしないが、聞かれれば偽ったりはしなかった。 でも普段から下ネタついていけてたりしてたので、ギルメン達からは「俺たちがそんな餌に釣られ……クマーー!!」で流されてた。 ごめんなさいまとめきれなかった;; 続きます。 100 :(○口○*)さん [sage]:07/11/21(水) 21 11 ID 3i6U/QYTO 続き。 その日のAのブログ 「どうすればこの気持ちを抑えられるんだろう。あの人とつりあうには最低87か。まだまだかかりそうだが、頑張るしかない」 ………? まてまて、なんでお前とペアすることになってんだ。 私はもう廃プリやるつもりないぞ。 たまに使ってるのは、恩返しの為だ。 セージが98で監獄缶詰の頃「生体グリムまじうめぇwwww」とかG茶で流してたのは誰だった? 先に転生しても「シーフだるい;;」と壁がなければソロもせず、いざ私が転生すると「マジは楽でいいよな、吸わせてよww」 残念、私はDV志望だからお察しなんだ。 先に転職すると「もう転職したんだからプリで壁してよww○○(他のギルメン)さんにはやってるじゃん」 セージ時代、あなたはなにかしてくれましたっけ? ほかのギルメンは、気分転換にとPT誘ってくれたり、生体で惜しげもなく瓶投げてくれたりしたんだよ。 だから今手伝ってるんだ。 その次の日、Bから「Aが「俺、好きな人が♂垢なんだけどどうしたらいいかなぁ」ってギルメンに言いまくってるぜ。これってお前のことだよな?」と告げられる。 さすがに頭が痛くなってきて、マスターに相談。 「なんで好かれたかまったく心当たりがないんだけど;」と言うと「たぶん私とBを見て自分もそうだと錯覚したんじゃない?」との答え。 確かに私は誰とでもフレンドリーに接するし、ソウルチェンジ毎にハートエモ出したりしてるがそれはギルメン全員に対してであって、A個人に向けたことは一度もない。 まだ続きますOTL 103 :(○口○*)さん [sage]:07/11/21(水) 21 29 ID 3i6U/QYTO 続き。 その日はギルド狩りの日だったので、いつものように出発………のハズだった。 が、Aが突然 「(私)さんと同じPTがいい。SBrうちまくりたい」 とか言い出す。 公平基本なのでマスターが「レベルがつり合わないから、それは出来ない」と言うも「なんなら俺と(私)さんのペアPTでいいから」と、訳の解らないことを言って食い下がる。 ほかのギルメンを待たせるのも嫌だったし、30分ほど言い争っていたので私の方から「もうペアでいい。代わりにドロップ多めにくれ」ということにして出発。 ………PT茶は目も当てられなかった。 「ソウルチェンジってエロくね?精神力交換とかどうやってんだよwww」 「ダメージ受けてる姿に萌えるんだけどwwww」 「やべー、二次元でしかも♂キャラに萌えとかマジ末期」 「(私)さん♀垢ないの?作ろうよ、俺手伝うからさ」 「合体よろしくwwwwあ、間違ったソウルチェンジなww」 よく一時間耐えた自分。 そして今日、マスターに事情を説明して脱退。 マスターはAを除名するって言ってたけど、私自身ショックが大きくて一人になりたかったので。 ソウルチェンジがエロいと言われたことがかなりショックで、出来なくなってしまったんだ。 気にしなければいいと言われそうだけど、そういう目で見られてたらどうしようという不安が拭えなくて。 さっきマスターから「Aに事情を説明して除名した。戻りたくなったらいつでもおいで」とWISをもらった。 な、泣いてなんてないんだからねっ!! 勢いでぶちまけたせいで長くなって申し訳ない。 吐き出してちょっと楽になりました。 このスレと読んでくれたみんなに感謝!! 120 :103 [sage]:07/11/21(水) 22 40 ID 3i6U/QYTO みんな励ましあざーっす(ぅω-)泣イテナイヨ 問題のPT茶は残念ながら狩りに必死でSS撮ってないんだ。 WIS拒否は抜かりない。 もう脱退関係ないんだが、ついさっきINしたらAに素晴らしいことが起こったんだ。 ここに書いて大丈夫だろうか? 121 :(○口○*)さん [sage]:07/11/21(水) 22 43 ID ar983YMX0 120 何が起こったんだ?! 122 :(○口○*)さん [sage]:07/11/21(水) 22 43 ID GmoJAwy+0 どーんとこーい!(1/36656) 128 :103 [sage]:07/11/21(水) 23 17 ID 3i6U/QYTO また長いんだ;ごめん。 ここに書き終わった後、教授と廃プリは本格的に休止させて、冠目指して頑張ってた鳥に本腰を入れようと決意。 鳥でINすると(鳥は教授とは別のGvギルドに所属していた)なぜかギルメン表にAの名前が。 え、なんで?鳥のことAには話してないはずなのに!? どうやら某ロダで調べて入ってきた様子。事情を知らないマスターは「私の知り合い」と言うことで入れてしまったらしい。 あわててたまり場から離れ、人気の無い場所にマスターを呼び出して事情を説明。 事情を飲み込んだマスターは謝り、次に「こういう奴は一回痛い目みないとわかんない」と言い出す。 すると突然G茶で一部ギルメンを呼び出すマスター。 ♂キャラばかり、パラクルセ、WSBS、ローグ、LKと総勢6人。 「PT抜けろ」とマスター(パラ)含め7人が同じPTに。しばらくの沈黙の後(たぶんPT茶。エモが時々出てた)私に向かって「G茶で呼んだらたまり場にきてくれ」と告げてどこかへ。 しばらくその場で待っているとG茶で呼ばれる。 いやだなぁと思いつつAのいるたまり場へ。案の定私の隣にくるA。 「なんで逃げるの」「WIS拒否とか酷い」「鳥はださいけど(私)さんがやれば可愛いね」 なんかグレードアップしてるんですけど!! しかもオープン発言。嫌だし私にその気はないと教授の時から言ってるのに聞いてくれない。 もうログアウトしようかと思ったそのとき。 ごめん入りきらなかった;; 続きます 134 :103 [sage]:07/11/21(水) 23 24 ID 3i6U/QYTO 続きです。 「お・ま・た・せ~」(ハートエモ) あっと言う間にAを囲む、さっきの7人。 ちょwwww全員逆毛になってるwwwww 「ちょっと(私)そこどいてよ!!Aちゃんの隣にいけないじゃない!!」 「そーよそーよ!!」 唖然としてた私、慌ててAから離れる。 その後はガチムチ逆毛軍団がおねぇ言葉でハートエモキスエモの嵐。 逃げるAを追いかけて、それを繰り返していたら、ついにAがブチ切れ。 「嫌だっつってんだからやるんじゃねーよ!!」 それを待っていたかのようにマスターが 「ならAも二度と(私)には近づくな。わかったな?」 私を庇うようにAとの間に立ってくれたみんな。やばい逆毛好きになりそうだ。 その後Aは無言のままギルド脱退。理由は空欄だった。 私のために髪型変更までして、追い払ってくれたみんなには言葉じゃ伝えられないくらい感謝してる。 Aはすごく嫌だったけど、二つのギルドが私にとってかけがえのないものだったって解った。 もうきっとここに書き込むことも無さそうだなぁ。 長々とおつきあいありがとうございました!! 教授はまだ使えそうにないけど、鳥がんばってきます。 ……生体にプリしか呼ばれなくてももう泣き言いわないもんね(ノД`) 前ページ次ページスレ51
https://w.atwiki.jp/25438/pages/2576.html
※リクエスト じゃあ 律と澪の縁日での昔話とか ◯唯「澪ちゃんを夏祭りに誘ったら断られた」紬「それはね……」 唯「こうやって会うのも久しぶりだねー、ムギちゃん」 紬「えぇ、夏の間はフィンランドに帰ってたから。はいこれお土産」 唯「えっ、何かな~」 紬「ふふっ、後からあけてみて。それでこっちはどうだった? 何か変わったことはあったかしら?」 唯「そうそう聞いてよムギちゃん。一昨日澪ちゃんを夏祭りに誘ったら断られちゃったんだ」 紬「うーん。それは……澪ちゃんにも用事があるだろうから仕方ないんじゃない?」 唯「私もそう思ったんだよ。でもさ、和ちゃんが一昨日お祭りで澪ちゃんを見たって」 紬「えーっと……」 唯「ねっ、酷いでしょ」 紬「澪ちゃん誰かと一緒だったって?」 唯「りっちゃんと一緒だったんだって。それなら私も誘ってくれてもいいのに」 紬「あぁ、それはね……」 唯ちゃんの誘いを澪ちゃんが断った理由は簡単。 二人だけで夏祭りに行く約束をしていたから。 二人だけで? うん。二人だけで。 澪(唯が誘ってくれたのは嬉しいけど、今日は律と二人きりがいいんだ) 澪(ママに着付けてもらった着物、綺麗って言ってくれるかな…) 澪(そろそろ来てもいい時間だと思うんだけど…あっあれ) 澪「律、こっちこっち!!」 律「おっ、澪」 澪「遅かったじゃないか」 律「時間通りだろ」 澪「ううん。三分遅刻だぞ」 律「チェッ、細かいな」 澪「本当に律はルーズなんだから」 律「まぁまぁ、お祭りなんだから細かいことは抜きにして楽しもうぜ」 澪「それもそうだな。それじゃあ何から見て回ろう?」 律「澪は何が見たい?」 澪「私アレ食べたいんだ。リンゴ飴」 律「ほほう」 澪「それと焼きトウモロコシだな!」 律「私は粉物を食べたいな」 澪「お好み焼きとか焼きそばとかか?」 律「うん」 澪「じゃあさっそく見て回ろうか」 律「あっ、忘れてた」 澪「どうしたんだ?」 律「澪、着物で来たんだ」 澪「あぁ、どうかな?」 律「とっても似合ってるよ。じゃあ行こうぜ!」 澪「///」 律「澪?」 澪「な、なんでもない」 澪(タイミングずらして言うなんてズルいじゃないか 澪(こっちにも心の準備というものがあるんだぞ!) きっとこんな感じで二人のデートは始まったの。 デートなの? ええ。女の子が二人きりで出かけるんだもん。デートに決まってるじゃない。 そうなんだ。 澪「うん。やっぱり祭りといったらこれだな」 律「そうか~? 私はやっぱりこっちだと思うけど」 澪「お好み焼きは祭りじゃなくても食べられるけど、リンゴ飴は祭りじゃないと食べられないだろ」 律「そういうものかな」 澪「そういうものなんだ」 律「まぁ澪がそう言うならいいけどさ」 澪「ん? 今日の律はやけに物分かりがいいな」 律「そ、そんなことないぞ」 律(なんだか今日の澪は可愛く見えるんだよな…‥) 律(気のせい、だと思いたいが) あれ、りっちゃんも意識してるの? うん! ほぼ両思いなんだね。 うん。そうだといいわ~。 えっ。 じゃあ、続けるね。 あっ……うん……。 律「あれやろうぜー」 澪「射的か。私はいいから、律だけやってこいよ」 律「んじゃあ、やってくる」 澪「うん」 律「おっちゃん、1回」 おっちゃん「500円だよ」 律「はい」つ500yen おっちゃん「5回撃てるから、頑張って」 律「はーい」 澪「どれ狙うんだ?」 律「どれが欲しい」 澪「えっ」 律「せっかくだから狙ってやるよ」 澪「それじゃあ、あれがいい」 律「う~ん。あのぬいぐるみか~」 澪「無理なのか?」 律「ああ。あれは下で固定されてる気がする」 澪「それじゃあその二つ右の狼の置物は?」 律「うん。あれなら大丈夫そうだ」 澪「がんばれー」 律「おう、任された」 澪(片目を閉じて狙いをつける律、ちょっとだけカッコいい) 澪(あっ、撃った……揺れたけど落ちないか) 澪(また撃った。同じ場所を狙ったのか……でも落ちない) 律「う~ん。難しいな」 澪「無理なら他のでも」 律「いや、ここまで来たら引き下がれないから」 澪「……そうか」 澪(三発目……あっ、外れた。律、悔しそうだ) 澪(四発目……あたったのに、また揺れただけ) 澪(最後の一発……律、頑張れ) 律「ここだ!!」 澪「当たった……落ちそう、あっ、落ち…………………ない」 律「……」 澪「律?」 律「おっちゃん、もう一回」つ500yen おっちゃん「あいよ」 りっちゃん意外と諦めが悪いからね~。 でも、それだけじゃないと思うの。 へっ。 澪ちゃんの前でカッコいいところ見せたかったのよ。 そうかな? きっとそう! (……あれっ、これってそもそもムギちゃんの妄想じゃなかったっけ?) 澪「ありがとう。宝物にするよ」 律「澪は大袈裟だな」 澪「2500円の置物だからな」 律「あぅ……」 澪「そんなに落ち込むなよ。ほら、鯛焼き奢ってやるからさ」 律「澪……ありがとー」ダキッ 澪「うわっ、唯みたいに抱きつくな!!」 律「やっぱり澪は優しいなー」 澪「そんなんじゃないぞ。ただ……」 律「ただ?」 澪「嬉しかったから」 澪「せっかくだからおみくじでも引いていくか」 律「いいぞ」 澪「大吉こい!」つ200yen 律「私はなんでもいいや」つ200yen 澪「……」 律「……」 澪「大吉だ!」 律「私も!!」 澪「ひょっとしたら大吉しか入ってないのかもしれないな」 律「あぁ、最近の神社だとそういうところもあるみたいだ」 澪「だとしても、ちょっと嬉しい」 律「うん」 和ちゃんは大凶だったって。 えっ。 珍しいからってわざわざ写メとって送ってくれたんだ。ムギちゃんも見る? うん。 ほら、これ。 本当だ。私、大凶なんて都市伝説だと思ってた。 私も。 今度いい霊媒師さん紹介してあげようかしら? えっ。 厄祓いが必要だと思うから。 澪「待ち人、遅れるがやがてくる。恋愛、勇気を持って一歩踏み出すことが大事」 律「恋愛、気づけばすぐそこにいる。一つの不注意が取り返しのつかない喪失につながる恐れあり」 澪「……」 律「……」 澪(勇気を持って一歩踏み出す……) 律(気づけばすぐそこにいる……) 律・澪「あのっ!」 澪「あっ、律からでいいよ」 律「いやいや、澪からで」 澪「うんと、じゃあさ。ちょっと葉桜でも見に行かない」 律「葉桜?」 澪「うん。春に花見に行っただろ。あそこだよ。今は葉っぱだけだけど、ライトアップされてて綺麗らしいんだ」 律「あぁ、いいよ」 澪「本当にライトアップされてるんだな」 律「うん。なかなか綺麗だ」 澪「でも、やっぱり花がないと少しさみしいな」 律「……」 澪「律?」 律「な、なんでもないよ」 澪「そうなのか?」 律「……うん」 澪「なぁ、律」 律「ん?」 澪「好きだ」 律「えっ」 澪「律のことが、好きだ」 律「あっ……うん……」 澪「……」 律「……」 澪「ご、ごめん! 変なこと言って。忘れていいから」 律「そうじゃない」 澪「えっ」 律「さっき言おうとしたんだ。桜の花は咲いてなくても、ここに花があるじゃないか、って」 澪「りつ……」 律「私には似合わないと思って言わなかったけど、私は澪のことそう思ってる」 澪「それじゃあ……」 律「あぁ、澪……」 澪(律の目がまっすぐ私の目を見つめてる。真剣そうな律。かっこいい) 律(澪の目、とっても綺麗だ。ずっと私のこと好きでいてくれたんだな……) チュ 澪「なぁ、律」 律「なんだ」 澪「私、幸せだ」 律「……私も」 澪「ふふふっ」 律「なぁ、澪」 澪「なんだ」 律「手、繋がないか」 澪「うん」 律「……」ギュ 澪「……」ギュ こうして二人の夏祭りは終わったの。 ふぅ……。澪ちゃん良かったねぇ。 ええ。二人が結ばれて本当に良かったわ。 うんうん。本当に良かったよ。 明日二人に詳しい話を聞かなきゃ。 (私の妄想なんだけど、いいのかしら……) 唯「という話を昨日してたんだ」 澪「///」 律「///」 紬「澪ちゃん、りっちゃん?」 澪「ち、違うぞ。そんなのでたらめだ。律は目があった瞬間ビビってキスなんてできなかったんだから」 律「おい、澪!」 澪「あわわわわ」 紬「ふふっ、だいたい合ってたみたいね」 唯「ねー」 澪「///」 律「///」 紬「あっ、そうだ。そのお祭りっていつまでなのかしら?」 唯「うーんと。確か今日までだったと思うけど」 紬「じゃあ唯ちゃん。二人で行かない? 私焼きそば食べてみたかったの~」 唯「うん。行く行く!」 紬「それじゃあレッツゴー」 ドタドタドタ 律「行ったな」 澪「……うん」 律「まったくムギには参るよ。なぁ、澪」 澪「……」 律「澪?」 澪「……今度はちゃんとして欲しい」 律「えっ」 澪「今度はムギの妄想みたいにちゃんと……して欲しいんだ」 律「///」 おしまいっ! 戻る
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/149.html
380 名前:虎とあきちゃん ◆x/Dvsm4nBI [sage] 投稿日:2007/06/27(水) 23 01 29 ID f7L8N92T 翌朝、暑くて寝苦しく眼を覚ますと美人な姉の顔が目の前にあった。とりあえず、ベッドから 転がして床に落とす。美人は三日で飽きるというが全くそのとおりだと俺は思う。 カーテンと窓を開けると朝日と気持ちのいい風が部屋に入り込む。今日もいい天気だ。 「起きろ、亜紀姉。俺のベッドに潜り込むなっていってるだろ?」 「うぅ~ん、もう朝~だって、虎ちゃん…お姉ちゃん怖い夢みたんだもん。」 「ほら、朝飯用意してやるからさっさと起きろ。」 「はーい。」 俺は昨日の味噌汁を温め、魚を焼き弁当を作る準備をし、寝ぼけてる姉を洗面所まで 手を引いて連れて行って無理矢理顔を洗わせた。パジャマからちらちら見える谷間は 頑張ってみないようにする。 そんなこんなで学校に向かうと、正門の前で長い黒髪を無造作に後ろで縛った男…もとい 女らしい、剣薫が立っていた。 「おはよう、虎之助君、亜紀先輩。」 「おはよう。お前こんなとこで何してんだ?」 「決まってるじゃないか。君を待っていたんだ。」 彼女はばんばんと背中を叩きにこやかにそういった……何か周りの視線が痛い。 女子の視線が俺たちに集中しているような…。 「おはよう、薫ちゃん。虎ちゃんに1m以内に近づいちゃ駄目よ~。変な噂立っちゃうから。」 「僕はどう思われても構いませんよ。二人に愛があればいいんです。」 「俺はホモ扱いはちょっとやだな。」 ここは珍しく駄目姉と同意見だ。 「貴女も虎之助君に近づきすぎると彼にシスコンという在らぬ噂が立ってしまいます。」 「虎ちゃんと私は両思いだからいいのよ?」 「そんなわけあるかっ!」 姉の頭にチョップで突っ込みをいれる……なんだか今度は男からの羨む視線が痛い……。 「それでは、僕たちは教室に向かいますので…亜紀先輩。」 「あ、おい、剣さん、腕掴むな。」 「他人行儀な…薫と呼んでくれ。」 薫は俺の腕を掴むと、教室に歩き出そうとした。女子からひそひそ声が聞こえてくる… 俺もうだめかもしれん… 「じゃ、虎ちゃん。いってくるね。」 「ああ、気をつけてな。」 言った傍から躓いてこけている亜紀姉をみて、ため息をつきつつ自分も教室へと向かった。 381 名前:虎とあきちゃん ◆x/Dvsm4nBI [sage] 投稿日:2007/06/27(水) 23 02 21 ID f7L8N92T 「虎之助…朝から目立っていたみたいね?」 教室に入るなり不機嫌な口調で俺に声をかけてきたのは風紀委員の塚本風子だ。この、 背の低いポニーテール女は何故か俺を敵視しており、何かにつけて難癖をつけてくる 俺にとって最大の天敵だった。 ちなみに二番目は馬鹿姉の外見に目がくらんだ全学年の名も知れぬ馬鹿どもだ。 彼氏と思われてるせいであいつらと何度俺が喧嘩をするはめになったことか。まあ、間接的に 姉のせいだが…これは流石に姉のせいにするのは可哀想だ。 「いつも通りの平穏な日常だよ。俺は風紀委員に目を付けられることはしてないぞ。」 「あれだけ騒ぎ起こせば十分でしょ!……まさか、虎之助がそっちの人だったなんて…。」 「俺はノーマルだ。」 どっちかというと女好きだ。ただし、駄目姉除く。 「行きも帰りも美人なお姉さんと一緒、時には手を繋ぎ、腕を組んで帰宅するシスコン。 加えてホモ……ああ、どうしょうもないわね……。」 なんか、派手に手振りをしてわけわからんことをいうちびっ子に、俺は疑問に思ったことを 問いかけることにした。 「なんで帰りのことを知ってるんだ。お前家逆だろ?」 「た、たまたまよ。さっさと席に座りなさい。ホームルーム始まるわよ。」 急に話を変える敵性生物にはいはいと頷いて俺は彼女の隣である自分の席に座った。 382 名前:虎とあきちゃん ◆x/Dvsm4nBI [sage] 投稿日:2007/06/27(水) 23 03 39 ID f7L8N92T 昼、俺は弁当を持って隣のクラスにお邪魔していた。目ざとく俺を見つけ、手を振る 薫を見ない振りし、目当ての人を探す。おさげ髪の彼女は端のほうの席で一人、ゆっくりと ご飯を食べていた。 俺は勇気を振り絞って声をかける。 「榛原さん……話があるんだ。屋上でご飯食べながら聞いてくれないか?」 「青野君…。うん…」 風を遮るもののない屋上には気持ちのいい風が吹いていた。そして、何故か 亜紀姉が一人で弁当を食べていた。 「あ、虎ちゃーん。偶然だね。どしたのーお食事?」 姉には超能力でもあるんだろうか。にこやかに魅力的な笑みを浮かべる姉が ちょっと怖かった。 「榛原さん、場所を変えよう。」 「え、でもあの人一昨日の…」 「虎ちゃん一緒にご飯食べよ~?」 困惑する榛原さん、このままでは一昨日の二の舞に…。何度も邪魔されてたまるものかっ!! 「聞いてくれ榛原さん。」 「きゃっ」 俺は榛原さんの肩を強く掴んで彼女の眼を真剣に見つめた。眼鏡の奥にある綺麗な 瞳に不安の色が宿るのが判る。だが、やめられん。 「手紙は……読んでくれた?」 「何それ。」 薫…覚えてろ…今度殴ってやる。みんな男と思ってるから問題ないぜ。 「あそこにいるあの駄目女は………似てないが俺の実の姉なんだ。」 「え、えええっ…そうなんだ。」 彼女の優しそうなおっとりとした顔に理解の色が浮かぶ。よかった、信じてくれて。 「だから、誤解はしないで欲しい。あ、これクッキー…後で食べて。俺が昨日作ったんだ。」 「あ、ありがと…誤解?」 「だからその、俺が好きなのは…うわわわわっ!」 「虎ちゃん~ほら一緒に食べよ?」 邪気のない満面の笑みで物凄い力でひっぱっていく亜紀姉。運動音痴の癖に力だけは 強い。って… 「ああああああ、榛原さん~~~っ!!!!」 俺はなすすべもなく去っていくその背中を見つめるしかなかった。上機嫌な姉に 一発チョップを食らわせ、諦めて昼食にしたが姉の抗議の声を無視しながら食べた、 今日のおにぎりの味はかなりしょっぱかった。 383 名前:虎とあきちゃん ◆x/Dvsm4nBI [sage] 投稿日:2007/06/27(水) 23 05 11 ID f7L8N92T 「は~気が重いなあ。」 「虎ちゃん大丈夫?お姉ちゃんが元気付けてあげようか?ほーら、重いの重いの飛んでいけ~♪」 「俺が気が重くなってるのは亜紀姉のせいだっ!…ったく。」 翌日、俺は相変わらず能天気な姉と一緒に学校へと登校していた。 「はー。俺の恋も二日の命だったか…」 「お姉ちゃんの恋は永遠だよー。虎ちゃんも一緒に永遠に。」 「絶対いや。」 「青野君っ!」 そんな馬鹿ないい合いをしていたときに聞こえてきたのは榛原さんの声だ。まさに天使の声…。 正門では榛原さんが俺を待っていた。 「クッキー有難う。美味しかった…。昨日はごめんね?」 「いいんだ、榛原さん。俺が誤解させるようなことしちゃったから…。」 重い気分は完全に吹っ飛んでいた。やったぜひゃっほっほー甘いもの作戦大成功っ! 「あらあら、榛原さんでしたっけ。弟がいつもお世話になってます。」 姉は外見だけは大人っぽい笑顔で軽く会釈した。 「いえ。お姉さんとは知らずに…いっぱいご迷惑を…。」 紅くなって下を向く榛原さん。まじ癒される~。 「それじゃ、私も教室いくね。またね~榛原さん、虎ちゃん。」 去っていこうとした姉は忘れ物をしたといった感じで俺に向かって振り向いた。 何も言わずに笑顔でつかつかと俺に向かって歩いてくる。 そして… 「あ、虎ちゃん~私寂しい~くなるから、一日頑張るために行って来ますのキスしてね。」 と、理解不能なことを目の前の馬鹿姉はほざき…俺の唇を自分の柔らかい唇で塞いだ。 両手は俺の首に回し、自分の身体に引き寄せ…口を開けて舌を入れてくる。たっぷり 十秒間唇をつけて離した。周りの男たちから強烈な殺意が集まり、ようやく何が起こったのか 俺は理解した。お、お、お俺のファーストキスがああああああああっ!! 「おいこら、馬鹿姉っ!何するんだ!?」 「虎ちゃんエキスをいっぱい貰ったわ~三日は戦えるわ。虎ちゃんったらもう積極的なんだから♪ ふふ、みやちゃんがこうしたら元気出るって教えてくれたの。じゃあ虎ちゃんまたねえ~。」 そして駄目姉は……スキップしながら上機嫌で去っていった。ギギギっと首を動かして 榛原さんの方を向くと、そこには笑顔の榛原さんが立っていた。 やばい、殺られるっ!!俺の全神経は告げていた。 「青野君の馬鹿ああああっ!!!!!!」 思いっきり頬を張って去っていく榛原さんを俺は見送ることしか出来なかった。 春は──────────遠い。
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/814.html
オリジナルスタンド図鑑No.3191~3200 ■ No.3201 【案師】 ID E0eXboDO 【絵師】 ID fgBHF2SO 【絵師】 ID .8nSYwDO 【スタンド名】 バイリンド・ニーズ 【本体】 自分には可能性があると信じてる男 【タイプ】 近距離型 【能力】 亜光速で動ける。 本体が亜光速で移動したい場合はスタンドに手を引っ張られる形での移動になる。 破壊力-C スピード-A 射程距離-D 持続力-D 精密動作性-A 成長性-A ■ No.3202 【案師】 ID uNe9xQDO 【絵師】 ID .8nSYwDO 【絵師】 ID .8nSYwDO 【スタンド名】 ジーノ 【本体】 中性的で背の高い女 【タイプ】 纏衣装着型 【特徴】 頭部が溶接工のマスクのようになっている全身スーツ スリムな印象 【能力】 鏡面に突入することによって、そこに映っている任意の地点に移動する能力。 鏡面は必ずしも鏡である必要はなく、 表面に像が映り込んでいればガラスでも水面でも車のボディでもよい。 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-C 成長性-D 【能力射程】 鏡面に映っていた場所 ■ No.3203 【案師】 ID 6xJciJk0 【絵師】 ID .8nSYwDO 【絵師】 ID .8nSYwDO 【スタンド名】 ストーリーズ 【本体】 天野 兎逗女(あまの うずめ) 女子高校一年生。物腰が落ち着いている性格。 古めかしい言葉使いで話す。キツネについてかなり詳しい。 【タイプ】 遠隔操作群体型 【特徴】 白い妖精の様な姿のスタンド。9体いる。 全員自我を持ち、性格も異なる。 名前はそれぞれ、 「プロローグ(出逢い)」(リーダー格) 「アンリクワイティッド・ラブ(片思い)」(甘えん坊) 「ボース・ラブ(両思い)」(慈悲深い性格) 「デイリー(日常)」(お調子者)、 「ロスト(別れ)」(冷酷) 「ドリーム(夢)」(ナルシスト) 「ミーティング・アゲイン(再会)」(弱気) 「グロウイング(成長)」(おてんば) 「ハッピーエンド(幸せ)」(本体と同じ性格) 【能力】 能力もそれぞれ異なる。 だが、能力は一度に一つしか使えない。 能力を同時に行使することはできず、一体が能力を行使している間、残りの8体は無能力となる。 能力の共有は不可能で、 主に能力を使えるスタンドが囮兼サポート役となり、残りの8体で戦闘を行うことが多い。 プロローグ:本体の未来を予知することができる。 アンリクワイティッド・ラブ:植物を操る。雑草や蔓を伸ばして相手を束縛したりできる。 ボース・ラブ:自分や他人の傷を治すことができる。 デイリー:火を操ることができる。火力はライター並で、攻撃には向かない。点火や灯に使われる。 ロスト:冷気を操ることができる。部屋を24℃まで下げることができる。 ドリーム:周りの時間を遅くすることができる。本体は影響を受けない。 ミーティング・アゲイン:他人の未来を予知することができる。 グロウイング:本体以外のスタンド使いをパワーアップできる。 ハッピーエンド:他人の運気を上げることができる。 破壊力-E スピード-C 射程距離-B 持続力-D 精密動作性-E 成長性-D ■ No.3204 【案師】 ID 9LTKnssv0 【絵師】 ID Og3yX920 【スタンド名】 ロケット・クイーン 【本体】 スタンド使いであることに優越感を感じている男 【タイプ】 近距離型 【特徴】 ヘルメットとスーツに覆われた筋肉質な人型 【能力】 スタンドが触れた対象にジェットエンジンを取り付ける能力 対象をあらゆる方向に発射することができるが飛距離はそれほど長くはない 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-C 成長性-完成 ■ No.3205 【案師】 ID aaP04XMo 【絵師】 ID .8nSYwDO 【スタンド名】 パイロット・フィッシュ 【本体】 怠惰な女、ニート 【タイプ】 群体 / 自動操作型 【特徴】 小魚の群れ 【能力】 本体周囲の空気を過ごしやすい環境へと変える、または保つ 埃が漂っているのなら食べ、暑ければ熱を吸収し、 逆に寒ければ熱を放出、そして有毒な気体があるなら浄化する その際に力を使い果たしたスタンドは死んでしまうので、 あまりにも過酷な環境だとスタンドが全滅する 破壊力-なし スピード-E 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-D 成長性-C ■ No.3206 【案師】 ID S0dhzwAO 【絵師】 ID Gk58C/Yo 【スタンド名】 クロス・クロス 【本体】 イギリス人の巫女さん 【タイプ】 近距離型 【特徴】 十字架型の剣を持った神父のような人型。 【能力】 あらゆるエネルギーを、質量やパワーに関係なく斬る能力。 生物に対しては全くダメージを与えられないが、 銃弾を斬れば、銃弾に傷を付けずにその場で落とし レーザー等を斬れば、それはその時点で消滅する。 破壊力-なし スピード-A 射程距離-D 持続力-D 精密動作性-C 成長性-A ■ No.3207 【案師】 ID 9jRZw1g0 【絵師】 ID TtEUyFk0 【スタンド名】 スキン・ゲーム 【本体】 『降星学園』一年生女子。 本来中等部相当の生徒には権限がないながら、 少林寺拳法部の副部長を務める(例外は彼女と美術部部長のみ)。 ガチレズにして匂いフェチの変態美少女。だが腕は確かで、部長からの信頼も厚い。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 両手両足が異様にごつく、メタリックな感じの人型。 【能力】 本体が定めた「色」にのみ強力に反応する磁石に、本体とスタンドがなる能力。 例えば、「赤色」を定めれば、半径20m以内の「赤色」のものは、 金属であろうがなかろうが引き寄せたり反発させたりできる。 一度に定められる「色」は一色で、引き寄せるか反発させるかは事前に指定する必要がある。 破壊力-C スピード-B 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-E 成長性-A 【能力射程】 B ■ No.3208 【案師】 ID tn3EV6AO 【絵師】 ID GLECqUDO 【絵師】 ID uWVILHMM0 【絵師】 ID pUMJu7gQO 【スタンド名】 ダンシング・ムーン 【本体】 自分が月のお姫様の生まれ変わりと信じているちょっと痛い女子大生 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 操作レバーの付いた三日月型の物体に乗った、メカニカルなウサギのヴィジョン。 背中に月光メーターが付いている 【能力】 月光を吸収し、自らの速度を上げるスタンド。 最初はとても遅いが、月光を吸収すれば吸収する程スピードが上昇する。 吸収する量にもよるが大体一時間で満タンになり、その時にはとてつもない速さを誇る 攻撃手段として吸収した月光2分ぶんを消費し 三日月型の物体から光の刃を飛ばす「クレセント・カッター」という技を使う。 残量に余裕があるなら連発も出来る。 月光を吸収出来ない時間が10分続いた場合、残量は一気に0に戻る。 破壊力-C スピード-E~A 射程距離-B 持続力-C 精密動作性-C 成長性-B ■ No.3209 【案師】 ID 91bMRFw0 【絵師】 ID CwWxoVMo 【スタンド名】 エタニティ・ガール 【本体】 『降星学園』4年生女子。太極拳部部員。飄々とした性格のツインテールっ子。 首に十字架のネックレスを下げている。 あまりに飄々とし過ぎているため、副部長の悩みの一因となっている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 洋風と中華風をミックスさせた女性型。 太極図の中心に十字架が描かれた独特のマークを胸に付けている。 【能力】 時間を『環流』させ、正常な時の流れに注ぎ込む能力。 例えば、花瓶を割って逃げる瞬間を環流させると、 逃げ切ったと思ったらいつの間にかまた花瓶を落として割っている自分に気付く (場所や花瓶は違っていることがある) 巻き戻している訳ではないので、時刻自体は普通に過ぎていて、 またそっくりそのまま同じことが起きる訳ではない。 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-C 成長性-E ■ No.3210 【案師】 ID 91bMRFw0 【絵師】 ID CwWxoVMo 【スタンド名】 アイ・ラブ・ユー・ボーイズ 【本体】 『降星学園』3年生男子。太極拳部部員。 八極拳(六合大槍含む)も修めた武術バカで、「道場破り」と称しては空手部(拳で)、 剣道部(太極剣で)、薙刀部(槍で)などの他の部活へと乱入する問題児。 当然、副部長が彼の行動の尻拭いをする羽目になる。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 指がやたらに長い、お坊さんっぽい見た目の人型 【能力】 あらゆるものを『点穴』する能力。 『点穴』とは、人体にあるツボを突くことで体内の気の流れを変化させ、 出血の勢いを弱める 声を奪う 身動きを取れなくする などの様々な効果を発揮させる中国武術である。 (もっと判りやすく言えば、北斗神拳はモロに点穴術である) この能力によって、ガス漏れの速度や機械の反応を遅らせたり、銃弾を止めることなどが可能。 点穴は数分もすれば自然に解除される。 破壊力-A スピード-C 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-B 成長性-E オリジナルスタンド図鑑No.3211~3220 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/haputea/pages/15.html
「マンションプトレマイオス住民票」 『お刹那家』 刹那・F・セイエイ(通称お刹那さん) マリリン一筋。 努力の甲斐あってマリリンのピンチを救出し、何とか同棲生活に持ち込むも、 なぜか愛するマリリンと喪男4人の共同生活になってしまっている可哀想な男。 マリリンとはほぼプラトニック。 マリリンと良い感じになると、喪男達の邪ポート(あくまで善意)介入に遭遇し、 涙目展開となるのがお約束。 はぷてぃなことが起こるとよく鼻血を噴く。 ガノタ力が下がると床屋のバーバーもガンダムに見えたりする。 マリナ・イスマイール(通称マリリン) お刹那さんの彼女。高貴な家の出身らしいが、本人はいたって 庶民派。お刹那さんと喪男達との共同生活に特に疑問は抱いて いない様子。ヘンタイ喪男を呼び寄せる体質。 ミスター・ブシドー (通称ブシドー) 最もKYかつ絶妙な邪ポートで、お刹那さんとマリリンの同棲 生活に介入するお面の男。その邪 ポート力は、「敵にすれば恐 ろしく、味方にすればうっとうしい」と評されるほど。自他共 に認めるガンダムストーカー。尚、寝る時はお面にネグリジェ。 まともな事をするとなぜか天変地異が起こる。 沙慈・クロスロード(通称匙) 元暗黒卿・最凶の喪男だったが、今はなんやかんやでルイスと復縁し半リア充となった男。 筑前炊きに並ならぬ情熱を燃やしている。 基本的に優しく常識人だが、ふとした拍子に繰り出す当て身の強さは 喰らったものを幽体離脱させる程である。 ビリー・カタギリ(通称ポニテ、ポニオ) ポニテ。15年以上思い続けている高級ホステスクジョウ君に高級 酒を貢ぐことで何とかお付き合い を了承してもらったものの、 思いを遂げる寸前に裸のクジョウ君を隣町のイケメン年下男せっ様 にお姫様抱っこで連れ去られ出戻ってきた。さりげなくマリリン にセクハラをすることが多い。 最近はセクハラに対する鉄拳制裁の ため幽体離脱をすることが多い。模型子ちゃんと良い感じ。 ティエリア・アーデ(通称眼鏡) お刹那さんとマリリンの仲を取り持った功労者。背中にはセラフィムさんがいる。 ヴェーダを使った邪ポート作戦立案に 定評があり、 お刹那さんとマリリンのWベッドの四方を喪男達のベッドで囲むなどの作戦を立案したのも彼。 エロゲマイスターで嫁達多数。一周年記念日にて、ついにエロゲからガンダム00のテーマを導き出す。 ----- 『スミルノフ家(名義上)』 アレルヤ・ハプティズム(ハレルヤ) さまざまな教室を開いており、奥様人気が高い。 当初は合コンスレの系譜を受け継いでおり、妄想の押し付けはまさしく電波であったが、 アンドレイの空気化により精神の安定を取り戻し、 現在はオトメン常識人、穏やかかつ料理上手という夫にしたい男№1になっている。 が、ふとした瞬間に^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^が復活するので要注意。 アンドレイのことは「アンモニア」と呼ぶ ソーマ・ピーリス(マリー・パーファシィ) 熊家の実質トップ。 ロシアに出張中のセルゲイパパが家を空けているため、勝手に電波の同棲相手にされる。 電波とアンドレイによる奪い合いに翻弄され、超兵としての誇りが傷つけ られがちだったが、アンドレイの空気化に伴う電波の正常化によって、安定的な生活を取り戻しつつある。 アレルヤに対してはとにかくツンデレの照れ屋さん。 不思議な味覚の持ち主で、何かと料理にココアパウダーと味噌ペーストを入れたがる。 お隣のマリリンと仲良し。 アンドレイ・スミルノフ 小姑。電波とソーマの邪魔をする位で基本空気。しかし電波に 対しては辛辣で、電波のことを「O157」と呼ぶ。現在クラブ女狐にて 住み込みバイト中。 セルゲイ・スミルノフ (ロシアに出張中) ----- 『ディランディ家』 ロックオン・ストラトス(通称録音、本名ライル・ディランディ) 女性経験豊富「らしい」男。お刹那さんの恋愛相談によく乗って あげており、その都度適切なアドバイスを 送るものの、なぜか 最後はお刹那さんの先走った妄想によりボコられてしまう可哀想な人。 アニューと付き合っているが、運動の苦手な彼女によく無残な目に遭わされている。 録音inデュナメス 時々刹那やティエリアにアドバイスをおくっていた が、 ブシドー、刹那、ティエリアの降霊術によりデュナメスのガンプラに降臨。 某スレの亡霊共から女子供を守るため、ガンプライダーとして日夜戦っている リヴァイヴ・リバイバル 重度のシスコン。 最初はアニューの恋人であるライルをことごとく邪魔していたが、 最近はライルと意気投合し無残義兄弟の同盟を結んだ。 ----- 『地下』 リボンズ・アルマーク ティエリア私室の押入れから繋がっている地下室に生息。 かつてはナンバーワンホストだった時期もあったが、現在は自堕落な生活を送っている。 最近、留美嬢が気になって気になってしょうがないが、なかなか素直になれない。 彼女とはCB乗っ取り事件~来るべき対話を経て、晴れて両思い(?)になった。 ・・・・はずだが、傍から見たらどう見ても片思いの喪男である。 大のカプ厨であり、特に刹那関連のカップリングが大好物。しかし本人の恋愛スキルはお刹那以下。 リジェネ・レジェッタ リボンズのホスト時代の元同僚。 リボンズとは普段はこやつめ、ハハハ!の仲であり、共に地下室生活をエンジョイしている。 1周年記念日においてついにサポートミッション(という名の反乱)を開始する。 ヒリング・ケア イカ大好きな娘さん。 イカに対する情熱は凄まじく、気が付くとイカ漁に旅立っていたりする。 ぺったんこは禁句。 赤毛(ブリング・スタビティとディヴァイン・ノヴァ) いっぱいいる。 ( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`) 「トランザム」 ( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`) 「トランザム」 ( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)( ´_ゝ`) 「トランザム」 ----- 『最上階・御刹那家』 刹那・F・セイエイ (通称 御刹那、合コンお刹那さん ) あらゆる意味でこのスレの ネ申。「ごせつな」さんと読むらしい。 主人公としてどうしようもない暗さ、おかしなコードネームで モテないという固定観念を持たれ始まった合コンスレの元住人。 女性キャラをなりふり構わず自分に惚れてると思い込み自演書き込みを繰り返し かつてリア充キャラだった合コンスレの録音に変態的な持論を語りドン引きされる始末 他のネタスレに存在する刹那達からも軽蔑されており、 新シャア板のネタスレ刹那達を集めて合コンしてもお刹那さんだけが余る。 実はこの共同生活は彼の自演から始まった。 スレ終末期の彼は、純潔を奪われるリスクを背負いながらもラッセの元で料理修業に打ち込んだり、 合コンマリリンに半ば利用されながら 献身的に食料を与え続けていたが、 まさかの合コンスレdat落ちにより、路頭に迷いながらも次元を超越してついに自らの妄想スレへとたどりついた。 現在愛しのネーナタソ・留美タソと一緒に暮らしており、その姿はまさに聖母。 ちなみに通称の由来は、「お・・・・刹那さんは」→お刹那さん→原作(合コン)刹那→g刹那→御刹那 ネーナ・トリニティ トリニティ兄弟の末っ子。 天ボケ気味のお嬢様の世話を焼く、常識人でツッコミ係。 最近は御刹那に振り回されっぱなしであるが、まんざらでもない様子? 王留美 (通称 お嬢様、おぜうさま) 売れっ子同人作家。 御刹那の手による規則正しい生活により、今はホスト通いをやめている。 最近天然ボケ度が進行しており、愛しのリボンズ様の名前が未だに覚えられない。 ----- 『その他住民』 ラッセ・アイオン(通称ラッセコム) マンションプトレマイオスの頼れる管理人。 誰もが認めるナイスガイで、最近はセツニャと仲良し。 ラッセ・イアン・ブシドーの三人ははぷてぃを美味しく頂ける。 イアン親子(通称おやっさんと通称ですぅ) 父ヴァスティはブシドー、ラッセコムと毎朝乾布摩擦をする仲。 娘ミレイナはですぅ。セラフィムさんとしてティエリアの背中に潜んでいる。 フェルト・グレイス ニールに憧れを抱いている新人作家。両親と同居している。 クリスティナ・シエラ&リヒテンダール・ツエーリ ラブラブ新婚医者看護士夫婦。 ----- 『愉快な動物達』 パトリック(軍用犬) ソーマがたまに同僚から預かることのあるスペシャルな軍用犬。 名付け親はたまたま通りかかったマネキン大佐(クラブ女狐の オーナーでもある)。喪男を徹底的に馬鹿にした行動を取るが、 美女には非常によく懐き、食べ物以外の物も何でも食べる。 マリリス(シマリス)お刹那さんのペット セツニャ(元野良猫)マリリンのマイキャット ハムドー(ハムスター)ブシドーのペット、ブシドーの陣羽織の中で生活 アンドレイ(ヒグマ)熊家のペット アズナブル(白いペルシャ猫)リボンズ様のペット ハンドレット(ゴールデンレトリバー)小物様のペット ティエラビット(ブシドーが買ってきたウサギ)ティエリアのペット ※これらの動物達は人語を理解し話すことがあります。 ----- 『屋上農園ブシドー村の仲間たち 』 マスラオ(雌牛)ブシドー村の稼ぎ頭の乳牛。男らしい名前を気に入っている。 スサノオ(雌牛)乳牛でマスラオの妹。色が違うが顔はそっくりらしい。 カミーユ(牡牛)異常に健脚な牛車用牡牛。名前をけなされるとキレる。 ハマーン(蛇)ブシドーが無人島から連れてきた大蛇。シャアーッと叫ぶ。多分雌。 子猫達と子犬達 河川敷から連れてきた。全部で何匹いるのか見当もつかない。
https://w.atwiki.jp/aiosciao/pages/11.html
ここに記載の内容は適当な考察に基づく思いつきなので、 理由とか反論とかもらってもちょっと困っちゃいます。 時空間について 物理現象について タイムマシンの作り方 この世界の始まりとおしまい ブラックホール 暗号言語の公開方法 世界の意味とは? 生き物について 創作設定ヒトウィルス
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/7526.html
autolink() LL/W24-037 カード名:友達思い 希 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1000 ソウル:1 特徴:《音楽》?・《占い》? 【自】絆/「音ノ木坂学院3年生 絵里」[①](このカードがプレイされて舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「音ノ木坂学院3年生 絵里」を1枚選び、手札に戻す) 学校を存続させようっていうのも、 生徒会長としての義務感やろ!? レアリティ:C illust: ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 音ノ木坂学院3年生 絵里 2/1 5000/1/1 緑 絆
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/87.html
「……」 儚くも切なく、そして苛烈で過激な演奏だった。 縦横無尽に広がる観客席の中央、そのステージにある一台のピアノから響く旋律にこの場にある全てが支配されている。 ドレスに身を包み、漆黒の髪を揺らしながら彼女は鍵盤を叩き、何百もの人々を釘付けにする。 これだけの視線を一点に集めながら、彼女は一つの狂いもなく予め定められた演奏を淡々とこなしていく、 「あんまり、音楽なんか分からなかったけど……良いもんだな」 そのピアノの音色を噛みしめるように、一人の青年が感嘆の声を漏らしていた。 セイバーのサーヴァント、その真名をウェイブという青年は今は人ならざる身でありながらも、ただの音に魅入られていた。 かつてかの帝国が健在で、革命軍やナイトレイドと内戦をしていた頃は聞く暇もなかった。 その後もやはり機会は訪れず、生前は然程触れてこなかった文化だが、こうして改めて聞くと悪くはないものだと思える。 演奏は山場を越え、そして穏やかに終息へと向かう。 やがて、鍵盤を打つ指が止まり静寂が訪れる。僅かな間を置き、誰からともなく拍手が巻き起こった。 観客が織りなす手拍子の合奏にセイバーも堪らず、手を叩きステージ上の女性、自身のマスターである冬馬かずさへと細やかな称賛を送る。 壇上の彼女は慣れた動きでピアノから離れ、一礼と共に拍手喝采を背にして去っていった。 「すげえな。客も全員大絶賛じゃねえか」 「何処が良いんだ。あんなの投げやりな演奏じゃないか。 NPCだか何か知らないが、あれは私が何弾いても褒めちぎるように出来てるんだろ」 「投げやり……」 コンサートを終え、スタッフやマネージャーにも挨拶を終えたかずさは楽屋で一息つき、セイバーに愚痴を漏らす。 「お前も物好きだな。わざわざ私のピアノを聞くなんて」 「コンサート中に、他のサーヴァントが狙ってこないとも限んないだろ。……一応な」 「……そっか。 そういえば、もう予選っていうのは終わるのか?」 「そろそろ……だろうな。 だから、この先は振るいに掛けられた手強い奴等が相手になる」 かずさが界聖杯内界に攫われて、セイバーを召喚してから既に一週間以上が経っていた。 セイバー曰く何度かサーヴァントと交戦はして退けていたらしいが、幸いにもかずさ本人が襲われたことはまだない。 彼女に与えられたロールが、売れっ子天才ピアニストという高い知名度のある為、むしろ界聖杯内界を彩るNPCの一つだと思われているのかもしれない。 テレビを点ければ、他にもアイドルやイケメン俳優だのと有名人は腐るほどおり、特段気にするようなものでもないと、ある種の盲点として働いたのも幸いした。 セイバーも自身を気取られないように、かずさから付かず離れずで上手く立ち回ってくれたのもあるだろう。 「私はいつも通り、ピアノを弾いてた方が良いのか?」 「いつまでNPCのフリが通じるか……予選を切り抜けてここまで残ってきた奴等だし、近い内に感づかれるって考えた方が良いとは思う。 けど、焦って身を隠そうとするのも逆効果だ。自分から、マスターだって言うようなもんだしな」 知名度は高く、不審な動きを見せれば即座に捕捉されそうなロールではあるが、同時にこの世界で自由に動きやすいだけの金と人脈もある。 現状、戦況は比較的自分達が優位にあるとセイバーは判断する。 「分かった。取り合えず、私は私の仕事をしとけばいいんだな」 「まあ、そうだな」 少し物憂げに目を伏せた後、かずさは砂糖を六杯ほど入れたコーヒーをマドラーで雑に混ぜてからコップに唇を当てた。 「なあ、セイバーはさ……叶えたい願いとかあるのか?」 「いや、俺は……」 「……私は、正直こんなもんやる気ないんだ」 「そりゃあ、急に誰かを殺して、願いを叶えろなんて言われりゃな」 「そうじゃない……そうじゃないんだ。 殺しもしたくないし死にたくもないけど、私は……元の世界に帰らない方が、多分良い」 セイバーは怪訝そうに視線を送る。バツが悪そうに、かずさは顔を逸らした。 「雪菜って娘の為か?」 「なんで……ああ、サーヴァントとマスターはそういうのが見えるんだったな」 「わざとじゃなかったんだが、悪い」 マスターとサーヴァントがパスとして繋がっている場合、時としてその過去を夢のような形で追体験することがある。 要りもしない聖杯からの余計な知識からすぐに察しがついた。 「見てたんなら分かるだろ。私がどれだけ最低な事してたか」 かずさは少し俯いてから、糸が切れたように薄い笑みを見せて彼女は口を開く。 「……」 「いや私達……ううん、私があいつに“させた”かな?」 それはただの淡い初恋だった。 同じ高校のクラスで、自分に度々お節介を焼いてくるまだ少年だった彼が、北原春樹が居て。 不良と小馬鹿にしながらも、ずっと気に掛けてくれた彼が次第に好きになっていて。 けど、あの時は母親に見捨てられたと思ってグれてもいた。だから自分にも何の自信も持てなかった。 だからこんな惨めで自分でも嫌いな自分を、好きになってくれる筈もないと思っていて。 卒業まであと半年になった頃、転機が訪れた。 春樹が所属していた軽音同好会で学園祭に参加をすることになったが、そこへ人間関係のいざこざで人数が足りなくなってしまった。 そこで、ピアノの腕を買われたかずさと、ボーカルとして歌声を見初められたとても大事な、そして不倶戴天の―――小木曽雪菜が加入することとなる。 ギターの春樹を何とか指導して、本当に短い期間でよくあそこまで仕上げたものだと我ながら感心したくもなる。 それでも三人で一心不乱に打ち込んで、成功させた学園祭の文化祭まではとても楽しかった。 でも、それからは拷問だった。 春樹は雪菜と付き合った。 かずさは雪菜が告白することを知っていて、それでも怖くてどうでもいい振りをして、祝福する振りをした。 本当は苦しくて、辛くて、泣いていたけど。 気付かれないようにして、でも抑えきれない気持ちは溢れだして、春樹とその唇を重ねてしまった。 本当は両思いだった。 お互いに想い合っていた筈だった。 なのに春樹も自分なんかが、勝手にかずさに釣り合う訳がないと思い込んで、 最初から向き合う事を避けていて、ありもしない勝手な妄想で諦めていた所まで一緒だった。 全てが白日に晒され、二人の愛を確認した時には後戻りできないところまできていた。 そして遅すぎる告白を受けて、一生の親友である雪菜に癒えることのない傷を負わせたまま逃げるように海外に行った。 「笑えるよな……これだけでも、許されないのに……」 数年の月日が経ち、春樹は雪菜と愛を育み、結婚を目前にまで控えようとしていた。 だが、再びかずさと再会してしまった事から、全ては最悪の方面へと傾いてしまう。 かずさの母親が白血病であることが判明した。 母親を亡くせば、かずさは本当に一人になる。傍には誰も居ない。誰も支えることが出来ない、真の孤独になる。 だから、春樹は一線を越えた。 『一番大切な人だけを救おうって、そう決めたんだ』 幸せの絶頂にあった雪菜を裏切り、かずさと共に生きていくことを選んだ。 共に海外に渡り、かずさがプロのピアニストとして活躍する。それを将来の伴侶としてそばで支えていく道を。 「私が居ると、雪菜の幸せを壊してしまう。……あいつも、春樹も……積み重ねたもの全てを投げ捨てる事になる」 それが最悪の裏切りで、誰も報われることのない結末だと分かってはいた。 なのに、かずさは誰よりも幸せを感じてしまっていた。 支えてくれた仲間から糾弾され、家族として迎えてくれた雪菜の身内には絶縁され、最高の親友まで失って。 それでも自分を選んでくれたことに、嬉しさを覚えていた。 友達を、何よりも好きで大事な彼を地獄の底に叩き落してしまったのにも関わらず。 「けど、今なら……まだみんな、春樹を許してくれるかもしれない。雪菜も春樹と寄りを戻せるかもしれない。私がこの変な世界に居れば……。 やっぱりさ、これは罰なんだよ。あの世界に私が居ていい場所なんてない。今はそういうことなんじゃないかなって、そう思ってる」 「お前の言う通りかもな」 セイバーは冷たく断言する。 「正直、大分引いた。あの空港って場所で、春樹ってやつがお前にキスしたとこ、しかも雪菜の目の前でだろ? 何考えてんだ。 それだけでも大概なのによ。結婚まで約束しといて、結局他の女を選ぶなんて、同じ男としても最低だ。目の前に居たらぶん殴ってやる」 プライベートも何もありはしないなとかずさは苦笑した。 まさか、あんな人目に見せられないような―――人目でやってしまったことだが―――ものまで見られてしまうとは。 「そう、だよな……」 「でも、一番大切な人を助けようって気持ちは、誰よりも分かる」 「え?」 「春樹がお前に言った事だろ? 俺も、好きな女を守る為に何もかも捨て去った。だから、あいつの決意と覚悟がどんなものかは分かる」 セイバー、いやウェイブが英霊となる以前、仕えていた帝国とその革命軍の内乱は決戦を間近に控えた膠着状態だった。 ウェイブと同じく帝国側の少女クロメとその姉で革命軍側のアカメは、決戦の前に二人だけで生死を掛けた個人間での決闘を約束する。 二人は敵同士でも姉妹として愛し合っていた。だからこそ、他の誰でもない自分達の手で互いを殺す事を願い刃を交える。 姉妹のどちらかが死ぬしかない。そんな悲劇を止める為に、何よりも大事で好きなクロメを守る為にウェイブは全てを捨てた。 「その娘には悪い事するとは思う。それでも、お前は帰るべきだ」 「なに、勝手な事……! それじゃ雪菜が……」 「だとしても、お前にはまだ母ちゃんや春樹が居るんだろ? なら、ここで道草食ってる場合じゃないだろ」 ……俺もさ。色んなモンを捨てて、裏切ったんだ」 「セイバー……?」 「俺は元の世界、生前はとある国の軍人だった。俺の恩人に報いる為に、無辜の民を守る為に軍人としての役目を全うしようと思っていた」 それは聞くだけなら、とても高潔で正義感のある志だ。セイバーが何故、後ろめたさを感じているのか分からない程に。 「だが、その国は俺の思うより腐敗していて、革命軍が発起し大きな決戦が起きようとしていた。 それで国は敗けた。……今思えば、結果的には良かったんだとは思う。けど、俺はその決戦の前に大事な女と、クロメと敵前逃亡したんだ。 あいつはクスリで体を強化して、明日にも死んじまいそうな程に衰弱してた。だから、俺は全て放棄してあいつと逃げた」 「酷い国なら、それなら……」 「俺の恩人や……所属してた軍の隊長、エスデスって言うんだけどよ。世話になった人を裏切ったことに違いはない」 エスデスは決戦の際に国土そのものを巻き込むほどの力を行使し、危うく大量虐殺を成すところだった。 その場に居なかったものの、クロメと逃亡する道すがら見舞われた異常な冷気と吹雪がエスデスのものであることには当たりは付いたし、後の革命軍からも聞いていた。 こうなってしまうと、最早自然災害だ。 元から人格面でも、問題がなかったとも言い切れない。 きっと彼女は倒されるべきだったかもしれないと納得もしている。 けれでも、やはり自分にとっても厳しくも頼れる上司であったことも事実だった。 そして、それを裏切ったのもまた事実だということも。 「後悔はしてねえよ。それだけの覚悟を俺はした。海の男はこうと決めたら一直線だ」 「でも、春樹の周りにいる奴等は……お前のいう国の奴と違ってみんな良い奴等なんだ。 雪菜も部長も……誰も悪くなんかない。それを裏切る春樹だって、一番辛いのに」 「だとしても、尚更お前は帰るべきなんだよ。 俺も全部捨てたからこそ分かる。どれだけ、春樹はお前の事が好きなのかってことが」 「だけど……」 「幸せになることから、逃げるべきじゃないと思う。 辛いし、罪悪感はあるだろうけど……あんな告白するような奴を、残して逃げるなよ」 かずさが消えれば、残された春樹はどうなるのか。 それこそ自分の為に全てを投げうって救おうと、身を張り続けた春樹を捨てることになるのではないか。 何の決着も付けず、ただ逃げているだけじゃないのか。 ここまで言われて、かずさは我に返ったように頭が冷えた。 「分かったよ」 本当に恐れていたのは、傷つくのを怖がっていた自分自身だったのかもしれないと。 「帰る。春樹のところに……。 ただ、やっぱり誰も殺したくない。叶うのなら、昔の事やり直したいけどさ……でも、人を殺してまで聖杯手に入れて、叶える事じゃないだろ。 聖杯戦争なんて関係ない。帰る方法だけを探す。だから、セイバーの願いなんて叶わない。それでもいいか?」 かずさは砂糖が大量に投入されたコーヒーを飲み切り、意を決した顔でセイバーを見る。 少し目が潤みながらも、先より強い眼差しだった。 「おう! 俺もそのつもりだ。襲われたなら迎え撃つが、こっちから吹っ掛ける気はねえよ。 元の世界に帰れる方法を探そう」 「変な奴……私達に同情してくれるのは良いけど、春樹みたいな男の気持ちが分かるなんて言ったら、モテないぞ? 二股が一番嫌われるんだからな」 「もう、女なんかにモテなくても問題ねえ。俺にはクロメっていう最高のパートナーが居たんだからな」 「何だそれ惚気か? ……もう、疲れた。今日は帰って寝る。詳しい方針は明日話してくれ」 それだけ言うとかずさは腰掛けたソファーから立ち上がり、セイバーに背を向ける。 「ごめん、雪菜……」 セイバーにも聞こえない小さな声で、他の誰でもない自身自身の手で傷つけてしまうであろう友達に向けて詫びながら、かずさは足を踏み出した。 もう、誰も傷付かないなんて結末はありえないのだとしても、目を背ける訳にはいかないから。 「分かんねえ……良いのかな、これで」 セイバーにとって、いやウェイブにとってかずさ達の事は他人事で口を挟むようなことでもない。 多分、これはハッピーエンドではないのだろう。 断片的に見た彼女の過去から見ても、かずさが春樹と結ばれるべきではない。本当に結ばれなければならないのは雪菜なのだと思える。 掛け替えのない友達から糾弾され、信頼を得た職場を失い、恋人とその家族を不幸にする。そんな業を主人公に背負わせた最悪のヒロインの物語だ。 「……でも、放っておけねえよな」 空になった紙コップを見て、セイバーは呆れ混じりに呟いた。 「どんだけ甘いもんが好きなんだ……良く飲めるな。砂糖何杯入れたんだよ」 ここ数日の付き合いで分かったのが、冬馬かずさという女性は大の甘党だということだ。 飲み物も甘くして、食事も甘くする。 「見てると思い出しちまうじゃねえかよ」 クロメも甘いものが好きだった。 まあ彼女の場合は菓子をよく食べていて、他の飲食まで甘くするようなことはなかったが。 それでも隙があれば、クッキーなどをよく齧っていた。 「よし」 息を大きく吸い、吐く。ここから先の本戦はもう何が起こるか分からない。 こちらの目的は勝利ではなく、かずさの元の世界への帰還ではあるが、戦闘も決して避けることは出来ないだろうと思う。 「こっから、気合入れていかねえとな」 【クラス】 セイバー 【真名】 ウェイブ@アカメが斬る! 【ステータス】 筋力B 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具B(通常) 筋力A 耐久A+ 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具B(グランシャリオ使用時) 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:D 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。 【保有スキル】 完成:A 完成されたとされるセイバーの強さがスキルとなったもの。 優れた戦闘技能を発揮し、自身の宝具以外のステータスの変動を一切受け付けない。 ステータスの下降は勿論、上昇も当然ながら無効化する。これは完成されたが故に、その強さは上限でもあるからである。 同時使用:EX セイバーが一番大事なものを守る為に、己の想いを届かせる為に戦った逸話が昇華されたスキル。 ウェイブという英霊が、セイバーではない別のクラスで召喚された場合に持つであろう宝具をクラスの垣根を超え、一時的に呼び出すことが出来る。 代償としてスキル発動の度、霊核に治癒不能な損傷を受ける。 戦闘続行:C 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。 【宝具】 『修羅化身グランシャリオ』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:5 セイバーの世界に存在する超級危険種と呼ばれる獰猛な生物を加工した鎧の帝具。 一見してただの剣に見えるが、セイバーが真名開放することで鎧が召喚される。 非情に高い防御力を持ち、セイバーのステータスも上昇させる。また魔力消費も低く、純粋に担い手を強化させる宝具。 ただし、安定した宝具ではあるが、それ故爆発力はない。 また、多くの帝具に備わっている筈の奥の手も存在しない。かわりにグランフォールという変な蹴り技がある。 『万里飛翔マスティマ』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:10 セイバーがアーチャーとして召喚された場合に宝具となる帝具。 普段は使用できないが、同時使用のスキルが発動した場合のみ使用可能。 翼の形状をしており、空を自在に飛べるほかその羽を射出することも可能。 奥の手として、光の翼を盾とする「神の羽根」があり、相手の攻撃をそのまま反射する 更にグランシャリオと同時使用することで、セイバーのステータスを更に上昇させる。 【weapon】 グランシャリオ。 【人物背景】 かつては帝国が組織した特殊警察イェーガーズに所属していた。 帝国の異常さと民を思わぬ腐敗を目の当たりにしながらも葛藤し、国を中から変えることを決意したが、仲間であり後に結ばれるクロメの死を間近に感じ取り、彼女を守る為に全てを捨て去った。 その後もクロメの後押しもあり無辜の民を守る為に奮起し、クロメの残された余命を共に過ごす。 【方針】 マスターを元の世界に帰す。 聖杯戦争に乗る気はない。 【マスター】 冬馬かずさ@WHITE ALBUM2 【人物背景】 浮気ゲーとして名高いWHITE ALBUM2のメインヒロインの一人。 世界的に有名な女性ピアニストを母に持ち、また自身も優れたピアニストでもあり世界的に活躍している。 高校時代、同級生の北原春樹と両思いになるがお互いに気付かぬまま、その肝心の春樹が一生の親友である小木曽雪菜の告白を受けてしまう。 二人が愛を育む姿を間近で見ることに耐えられず、和解した母親の勧めもあり海外に移住しピアニストとして活動を開始するが、五年後にまた春樹と再会したことで物語がまた動き出す。 参戦時期はcodaのかずさtrueルートより、春樹が雪菜の家族から糾弾を受けて以降。 【ロール】 売れっ子天才ピアニスト。 【方針】 春樹の元に帰る。 殺し合いはしたくない。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10240.html
登録日:2010/08/29(日) 21 08 16 更新日:2024/04/01 Mon 22 14 18 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 はいてない(靴的な意味で) ←靴だけではない チート ヒロイン ファナリス マギ ムスーン モッさん モルさん モルジアナ モルジアナ可愛いよモルジアナ 元奴隷 奴隷 愛のある項目 戸松遥 狩猟民族 真の主人公 美少女 美脚 裸足 貧乳 赤髪 週刊少年サンデーに連載中の漫画『マギ』に登場するキャラクター。 CV.戸松遥 感情を表に出さない、無愛想な面持ちの赤髪の美少女。 暗黒大陸(カタルゴ)出身で、狩猟民族「ファナリス」の末裔である。 故にその容姿からは想像を絶する程の強靭な身体能力を誇り、中でも脚力は常人のそれを超越している。 元々はオアシス都市チーシャンが領主・ジャミルの一奴隷であったが、 同都市内にあった第7迷宮(ダンジョン)の一件後、迷宮を完全攻略したアリババによって奴隷身分から解放された。 自由になった今では、自身の故郷へ帰る事を指針とし、恩人であるアラジンとアリババに礼を尽くそうと行動を共にしている。 ~来歴モルジアナ~ 一挙手一投足が可愛くて堪らないモルさんのこれまでを振り返ってみよう。 ■迷宮攻略(1~2巻) アラジンとアリババが迷宮攻略に向けた買出しの際、路上で一人の女性と出会い頭にぶつかってしまった。 彼女の足首に枷られた鎖に目を奪われたアラジンを見て、アリババもハッと気が付く。 二人の挙動を察知した彼女はそれを自身の服で必死に隠そうとするも逆に躓いて顕になってしまう… 彼女は……「奴隷」だったのだ。 憂うアリババを尻目に、アラジンは彼女に近づき、鎖をジンの笛で破壊して一言。 「これでおねえさん、きれいな足を隠さずに歩けるね!」 (そう…彼女は美脚!) 貴族の所有物である奴隷を勝手に解放することは重罪であり、通報された二人はそのまま逃げ込む形で迷宮に入っていったのだった。 足枷を壊された当の彼女は逃げ出すかと思いきや、主人である領主ジャミルに仔細を報告。 ここで、初めて彼女の名前が明らかになる。 そう、彼女がモルジアナだよ! (この後ジャミルはモルジアナやゴルタスを含めた奴隷一団を率いてアラジンを追い迷宮へ進…詳細は単行本を読んでね) なんやかんや色々あって迷宮を完全攻略したアラジンとアリババ。 迷宮の崩壊が迫る中、二人はモルジアナに一緒に脱出するよう声をかける。 しかし、彼女の背負った奴隷という呪縛は重く、放心状態のジャミルの元へ駆け寄ろうとするが、 瀕死であったはずのゴルタスがその前に立ち塞がったのだ。 彼は声を振り絞って語る。 ジャミルを外に出すべきではないこと、 自身は一族の誇りを捨て生きてきたが、 モルジアナは人としてのプライドを保ち続けていたということ、 そして… 「故郷へ帰れ…モルジアナ。」 「それがおれのさいごの…のぞみ…」 ■モルジアナ覚醒(3~4巻) アラジン、アリババと共に迷宮を脱出したモルジアナであったが、元の街にアラジンは現われず、 アリババも領主の奴隷を全て解放した後は言伝を残しバルバッドへ旅立ってしまった。 彼女はアリババへの恩義から、また何よりゴルタスとの約束を果たすため、隊商(キャラバン)に同行してバルバッドへ… その道すがら、モルジアナは度々悪夢に襲われていた。 形の上では奴隷から解放されてはいるが、それでもなお彼女の心は恐怖に縛られていたのだ。 バルバッドの進行上に盗賊団のアジトがあったことから、そこに単身進入を試みたモルジアナであったが、 偶然居合わせた奴隷商人の魔の手により、投獄されてしまう。 そこで出会った幼女ナージャにかつての自分を見た事から、慣れぬ言葉で彼女を元気付けていた。 数日後、ナージャが高熱を出したことから奴隷商人は彼女を「処分」しようとハイエナの檻に放り込みエサにする「ショー」をモルジアナに見せつけたのだった。 彼女を助け出すという約束をしたモルジアナは必死になって足枷を壊そうとするが、大人のファリナスでも破壊出来ないと言われたそれはびくともしない。 加えて、心の中でジャミルが罵詈雑言で彼女を苦しめる絶体絶命の刹那…… 「君の鎖は、もう取れたはずだよモルジアナ…」 そう、今は亡き恩人の声が、彼女の心を救ったのだ。 過去の恐怖に捕らわれていたモルジアナの心は完全に解放され、枷を破壊し、奴隷商人が放った猛獣の大群をも瞬く間に薙ぎ倒し、難局を打開した。 その先で出会った人物が…… ■バルバッド動乱(4巻~) アラジンと思わぬ再会を果たしたモルさんは、共にバルバッドを目指し、アリババを探すことに。 しかし、バルバッドでは「怪傑アリババ」を頭とする盗賊団が戦乱を巻き起こしているという。 なんやかんや色々面倒臭かったモルさんはアリババを強引に連れ出し、無事アラジンと再会させたが…… … … …と、モルさんの背景は大体こんなもん。 以降の活躍は自身の目で確かめてほしい。 ~モルジアナ可愛いよモルジアナ~ モルジアナは感情を表に出さない?無愛想な子? いいえ!とんでもない! ホントは表情豊かでストレートな感情表現をする素直な子だよ! そもそも初登場時からして可愛い。 アラジンがぶつかって来たせいで、モルジアナが運んでいた果物が路面に転げ落ちるわけだけど、 そこで彼女が見せるのが、頬を膨らませての 「ムスーン」である。 もう何やってんのこの子~…と言わんばかりの不満を浮かべつつも口に出すことはせず、ムスーン。 (その直後自身の足枷に気付かれ恥ずかしがるその恥辱に堪える表情がそれはそれでまた何とも) 実はこのムスーンこそが彼女の象徴ともいえるチャームポイント。 時折ムスーンと無言の抗議をして訴えかけるその表情がまた可愛いったらなんの。 アラジンと再会した後はいよいよ表情が豊かに。 隊商の娘に抱き付かれた時の嬉し恥ずかしなモルさん(3巻) あ~う~かぁいいよ~ アリババのへタレな態度にイラッとしたりブスッとするモルさん(4巻) あ~くぁわいいよ~ 「カシム」の名に反応して思わずムッとするモルさん(5巻) んんぁああ!たまらん! まあなんだかんだ言ってもやっぱり笑顔のモルさんが一番可愛いよ!! ~番外編について~ 『マギ』では本編とは別に、モルジアナが主役のショートエピソードが公開されている。 第36.5夜「夜間飛行」 アリババを強引に連れ出したモルジアナが、 アラジンの元へ辿り着く直前までの話。 36夜と37夜の間の隠しエピソードとして公開されたもので、サンデー本紙の連載では無く、Web上での限定公開であった。 発表された当時は休載時穴埋め感覚で読んでね!などというフレコミだっため、 (モルジアナの可愛さはともかく)ページ数の少なさからちょっと物足りないと不満を漏らすファンも少なくなかった。 第58.5夜「モルジアナ飛行」 単身バルバッド王宮に殴りこみに行ったアリババを助太刀すべく、 モルジアナが急いで王宮へ向かう話。 今回は59夜と同時に連載される形での公開。 怒ったモルさんや妄想モルさんの可愛さを楽しむ話かと思いきや最新巻である5巻の宣伝であったというオチ。 ジュダル=バカ ~四方山~ 公式設定では初登場時14歳、身長148cm。 彼女のシャワーシーンが見られるのは4巻おまけだけ! 好きな食べ物はエウメラ鯛のバター焼き モルジアナは筋肉がもりもりしていてかたいので、友だちとして好き(アラジン談) 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アリババェ・・・ -- 名無しさん (2013-11-23 10 00 20) モルさん自体Loveとlikeの違いがわかってないと思う -- 名無しさん (2013-11-23 11 34 29) 最新話のアリババが情けなさすぎるwwそしてモルさん可愛い -- 名無しさん (2013-11-23 12 14 55) 脈はあるんじゃね。知識としては知ってるけどどういうのかわかってない感じ。はくえいよか可能性は高いね -- 名無しさん (2013-12-10 01 46 18) 両思いになったとしても、喧嘩になったら…… -- 閲覧者 (2014-01-16 00 48 41) 一時期白龍といい感じになりかけてひやひやした覚えがある…… -- 名無しさん (2014-01-16 03 28 07) アラジン正直だなオイ -- 名無しさん (2014-04-18 22 48 14) 白龍とくっついてもよかったかなぁ…なぁんて -- 名無しさん (2014-08-26 00 25 58) 個人的にはセミロング時代の方が好き -- 名無しさん (2014-09-26 06 49 10) 思ったより早くアリババと相思相愛になったのと紅玉との政略結婚とファナリスの起源のせいで悲恋フラグな気がしてくる。白龍堕天フラグの時点で白瑛共々死亡フラグも匂わせてるし…… -- 名無しさん (2014-10-22 22 16 10) アニメの設定画では『(基本)NOパンツ』って書いてあったな(笑) -- 名無しさん (2015-02-04 08 20 38) モルジアナも 魔法をかければ巨大な獣みたいになるのか。 -- 名無しさん (2016-05-19 15 18 32) 彼女は最終決戦すらもハブられてしまった。 ルフの導きに洗脳されてしまったようだ -- 名無しさん (2017-02-26 12 12 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/supportail/pages/18.html
区 分 番 号 レア度 名 前 寿 命 説 明 備 考 思い出 M01 D タンスの角は危険! - タンスの角に足の小指をぶつけた…!!これはイタイ… 思い出 M02 D うだるような暑い日 - エアコンも無い部屋でうだるあなたとウチワで仰ぐ私。 思い出 M03 D ゴキブリ叩き! - 台所からゴキブリが大量発生!家中大混乱になっちゃった! 思い出 M04 C 大鼠とのガチンコバトル - 突然現れたアイツとのバトル。見事に撃退! 思い出 M05 B あつあつ鍋 - 湯気をかこみながら仲良く食べました。火傷に注意。 思い出 M06 D 二人で森を歩いた午後 - 木漏れ日の差す中、貴方と私が歩きながら話したこと。 思い出 M07 C 白い花の髪飾り - ひっそりと咲いていた一輪の花、プレゼントしちゃった! 思い出 M08 C 迷子の先にあったもの - 深い森で迷子になった!ケンカしながらたどり着いたのは… 思い出 M09 D 襲撃・嵐のスギ花粉 - 強い風に吹かれ、近くの杉の木から大量の花粉が! 思い出 M10 B 草の根わけて - 大切なものを落としちゃった。見つかったけど疲れたなぁ 思い出 M11 C 雨に降られて - 突然の雨にびっくり。大きな樹の下で雨宿りしました。 思い出 M12 A 猫の襲撃 - 町を二人で歩いていたら、突如猫の大群がこちらに!! 思い出 M13 D のんびりとした時間 - 二人でのんびりとウインドウショッピングした時のこと。 思い出 M14 B 収穫祭でどんちゃん騒ぎ - 偶然、収穫祭に遭遇。おいしい物たくさん食べました。 思い出 M15 C かくれんぼで待ちぼうけ - 村の子供に誘われて久々に童心にかえりました。 思い出 M16 B 下駄箱に手紙 - 学校の下駄箱にあなた宛に一通の、不幸の手紙が…。 思い出 M17 D お出かけ記念に購買でお買い物 - 意外にたくさんあって、何を買おうか迷っちゃいました。 思い出 M18 D 体育の授業は??? - いままであんなスポーツがあるとは知らなかった。私もやりたいな。 思い出 M19 B 七不思議 - 怖い話をきかされたけど、手をつないでくれてたから怖くなかったよ。 思い出 M20 D アイスキャンディー - 懐かしいあの味。やっぱり頭がキーンてなりました。急いで食べちゃダメ。 思い出 M21 A プルッシーだ!! - プールに謎の巨大生物、プルッシーの姿が現れパニックに! 思い出 M22 B 日照りのプール - 日差しのせいで、熱くなったプールサイドで顔から転倒! 思い出 M23 C 泳ぎの特訓 - 犬かきしか出来ない私のために、水泳の特訓をしたこと。 思い出 M24 B 小さな乱入者 - 泳いでいたら目の前に金魚を発見。危うく飲み込みそうに。 思い出 M25 D 日焼け止めクリーム - 日焼けして赤くならないように、クリームを塗ってもらいました。 思い出 M26 B 白い英雄 - 犬に競泳で負ける。どうやら奴は白い英雄と呼ばれる超速スイマーらしい。 思い出 M27 B はぁとのストロー - 「これで貴方もラブラブに!はぁとのストロー」貰っちゃった! 思い出 M28 D かわいいエプロン - 私も着てみたいな、あのエプロン。 思い出 M29 C 大食い選手権 - カフェで開かれた大食い大会で、見事優勝した時のこと。 思い出 M30 B カリスマ歌姫のリサイタル - 大人気!あの歌姫の生詩を聴く。私もあんな風に謳いたいなぁ。 思い出 M31 A 夜店の景品 - 夜店のクジの景品で、巨大な人形を当てた時のこと。 思い出 M32 D 行列が出来る店のメニュー - あの素材があんなに美味しくなるなんて大自然の神秘。 思い出 M33 C おかしなお面 - あんまり売れていなかったなぁ。…かわいいのに。 思い出 M34 C 炎の大道芸 - 楽しかったぁ。また見に行こうね。 思い出 M35 D カラー小鳥 - あれって大きくなると全然変わるやつだよね? 思い出 M36 A ふと気がつけば - 散歩をしていたら、いつの間にか魔界に迷い込んでいた。 思い出 M37 D 危険な部屋 - いろんな怖い道具がありました。 思い出 M38 B 恐ろしい声 - どこからともなく聞こえきたあの声。なんだったんだろう…。 思い出 M39 C あやしい雰囲気 - ロウソクが揺らめくちょっぴりあやしい感じだったね。 思い出 M40 A ストーンヘンジ崩壊 - よっかかって体重を預けたら、突然岩が揺れだして…。 思い出 M41 C 夜明けの光彩 - 朝の光で一面キラキラしてました。また見に行きたいな。 思い出 M42 D 原石発見! - 磨けば凄いものになるあの石を発見。 思い出 M43 D 雨宿りの午後 - 雨宿りしてるときに寝ちゃって膝枕してもらったっけ…。 思い出 M44 D 古代生物の… - 化石がある石ってあるかなぁ。 思い出 M45 D ドアが開かずに - 塔のドアが開かず、何もせず引き返すことになったこと。 思い出 M46 A 綺麗なうた声 - 誰が唄ってたんだろう。気になるな。 思い出 M47 D 夫婦漫才 - 扉の向こうから聞こえてくるやり取りが、凄く気になりました。 思い出 M48 C 無謀な挑戦 - 塔を昇る競争をし、お互い途中でギブアップしたこと。 思い出 M49 D こたつでうたたね - コタツでうたた寝する貴方に、子守唄を謳ってあげました 思い出 M50 C どろんこまみれ… - 草に引っかかって顔面ゴケ!顔拭いてくれてありがとう。 思い出 M51 B マイナスイオニック - 森の奥で滝を発見!大迫力でただただ壮観だったよ 思い出 M52 B みちとの遭遇 - 森の中で、人と竜とのハーフに出会った!これが噂のテル族? 思い出 M53 C ロボ子とブリエッタ - 学校の文化祭で演劇を見てきた。思わず泣いちゃったよ…。 思い出 M54 C ダイナマイトボデー - プールで超グラマーな人発見!わ、私だってそのうち…!! 思い出 M55 B 不向きなバイト - 2人で料理のバイトに挑戦!結果は…世にもおぞましきものが… 思い出 M56 B ウワサの花火大会 - 念願の花火大会に!遂に見ちゃった…きのこ花火! 思い出 M57 D スリラーハウス - おばけ屋敷に挑戦!そして、チキンウェイから帰還…。恥ずかしい。 思い出 M58 C おにあくま! - 急にいなくなったと思ったら脅かすんだもの!思い切り叩いちゃったよ… 思い出 M59 B ひみつの地下道 - ドアを開けたら地下道がどこまでも続いていた。扉が沢山並んでた…。 思い出 M60 D 太陽の門 - 2人で石の間から昇る朝日を見たよ。ちょっとロマンチックだった。 思い出 M61 B サイバーゾーン - なんだか、妙に機械的な所に迷い込んだよ…? 思い出 M62 A デレむっふにゃくにゃ - やっぱり休日は家で2人でデレむっふにゃくにゃよね! 思い出 M63 D テストでしょぼり - 遂にやっちゃった!…テストで…0点… 思い出 M64 B 憧れのゴハン - ああ、一度は食べてみたかったよ…本格和風懐石!そして遂に! 思い出 M65 C 踊り子さんコチラ - マスターったら、お祭りの踊り子さんに鼻の下伸ばして…プンプン! 思い出 M66 B 興醒めの宴 - 怪しい屋敷の奥で行われていたのは…怪しい宴! 思い出 M67 B 面白可笑しい逸話 - あっはっは!なんかね、扉の向こうの話を聞いてたら可笑しくて!あっはっは! 思い出 M68 D [秘蔵]ぽかぽんかいろ - ハッキリ言って相当暖かい。一瞬で体中が燃焼する。 ※???(詩魔法)より5のつく日に思い出を1個ランダムに生成 思い出 M69 D [秘蔵]剛性グラスニック - グラスノ線を編んで創った合成繊維。超高強度で転んでも傷1つ無い! ※???(詩魔法)より5のつく日に思い出を1個ランダムに生成 思い出 M70 D [秘蔵]三次元プレッサー - 3次元のモノを二次元に潰してしまう、超強力なアイロン! ※???(詩魔法)より5のつく日に思い出を1個ランダムに生成 思い出 M71 D [秘蔵]フリップフロップリン - 食べると何でも逆さまにしてしまうちょっと怖いプリン。超腐りやすい。 ※???(詩魔法)より5のつく日に思い出を1個ランダムに生成 思い出 M72 D [秘蔵]ねんねこねこ - 寝ていないところを見たことがない、只ひたすら寝続けるねこ。 ※???(詩魔法)より5のつく日に思い出を1個ランダムに生成 思い出 M73 D のんべえ到来 - よっぱらいオヤジの悪夢、怖かった~、ちゃんと守ってね。 思い出 M74 C どんぐりを拾ったよ - 子供みたいに夢中になって拾っちゃったね。 思い出 M75 B 道に落ちていた物体 - アレって何だったの?見ないほうがいいって遠ざけてたけど…。 思い出 M76 C 忘れた教科書 - 先生に怒られても置いて帰ればよかった、重かったのに。 思い出 M77 B 綺麗な石を投げてみた - 簡単に潜って拾われちゃった、水に入れると透明に見えたね。 思い出 M78 C 思いを込めた料理 - 今から愛情を注ぎたいと思います、えいっ!やーん…マジマジ見ないで。 思い出 M79 B 夜光リングは古い… - あんなのにだまされちゃダメだよ、高いだけで振っても意味なし。 思い出 M80 A ダークファンタジー - 小悪魔っぽく振舞って見せたのは、貴方の好みに合わせたんだからねっ。