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名称:貴重な思い出 後続任務:[[]] 発生条件 アブドゥラー編第三章 任務目標 1.『ヴェネツィア』港に行ってカルティエの素性を調べる 2.ヴェネツィア港の『酒場』で情報収集する 3.ヴェネツィア港の『図書館』でファイルを調べる 4.ヴェネツィア港の『教会』の神父を訪ねる 5.『ナント』港に行ってナーセルの旧友を探す 6.『ナント』港を離れ、海軍を阻止する (戦闘あり)かなり強め二章でもらった船で甲板戦ごり押しでなんとか… ※勝てない場合は + ... リスボンやセビリアを投資で発展させて、強力な船を購入する 7.『ナント』港の酒場に戻る 8.『ナント』港の酒場でカルティエの素性を聞く 取得物 折り畳み用 + ... てすと 取得物と謎解きみたいなものはできるだけ、折りたたみましょう。
https://w.atwiki.jp/goldmedalit/pages/30.html
サイトに置いてた分をそのまま貼り付けた訳ですが、開設直前後に作った文章のせいか、なんだか今見ると微妙に幼くて小っ恥ずかしい気がしたりしたりしたり・・・(殴) 書き直そっかな・・・どうしよっかな・・・(殴) 2000年の思い出 2001年の思い出 2002年の思い出 2003年の思い出
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「ねぇ。カシスオレンジ」 みんな。いきなりですまない。しかしこいつに空気を読むなんてことは出来ないから仕方がないんだ。 「空気嫁」なんて言った日には「空気は読む物じゃなくて吸うものよ」と返されるに違いないくらいに空気が読めないやつなんだ。こいつは。 高校。大学。社会人となぜか全く同じ道を歩んでいる女。涼宮ハルヒ。今日も仕事帰りにいつもの店で飲んでいるわけだ。 「早く頼みなさいよ。今日は飲みたい気分なの」 この台詞は店に来たときに言う台詞のはずだ。もうこの店には数時間滞在している。きっと店を出る頃には俺の財布は高校時代の姿に戻っているに違いないだろう。 なぁハルヒ。お前それで15杯目だぞ。飲みすぎじゃないか? 「うっさいわね。今日は飲みたい気分だって言ってるじゃない」 ちなみにこの言葉を朝からずっと俺は聞いている。仕事中も、休憩中も。きっと睡眠時か朝に何かこいつを苛つかせるようなことがあったのだろう。 そんな余計なことをした奴がいるなら俺の前に来い。この5桁の書かれた伝票をプレゼントしてやる。 そんなことを考えながら顔馴染みになった店員に注文を伝える。何往復もさせてすまないな。 「……やーな夢見たのよ」 梅酒を片手にアルコール中毒女はいきなり呟いた。唐突だな。 「高校時代の夢。SOS団の」 SOS団。それは部活の一つの名称であり、俺の黒歴史の一つ。同時に最も充実していた時期の一つだ。いろんな意味で。これ以上の説明は割愛させて頂く。 「あたしは毎日楽しかったんだけどね。いきなりみんないなくなったじゃない。ショックだったわ」 俺たちが高校3年に上がる時だった。その部活……いや、集団は唐突に解散した。上級生の朝比奈さんの卒業。そして長門、古泉の転校。 奴らは何を思ったのか理由も告げずに消えやがった。さらに未だに音信不通。 あの直後からハルヒは抜け殻のような高校、大学生活を送り、俺は常にその抜け殻を引っぱり回っていた。 しかしだ。こいつのとんでも能力は消えていない。何故なら時折ハルヒの関係者を見かけるからだ。機関とか言われる胡散臭い連中を。 「まだムカつくわ。今度みんなに会ったら絶対に奢らせる。貯金使い切るまで罰金よ」 きっと貯金が無くなるのは俺になると思うけどな。 まあこれは本心では無いだろう。人間味の増してきたこいつの事だ。センチメンタルな感情に駆られてあの3人に会いたくなったのだろう。そうに違いない。 頭の中で都合の良い想像に変換しつつ、運ばれてきた米焼酎を手に取る。よく冷えていて気持ちいい。 ハルヒ。ほら、乾杯。 「何に乾杯すんのよ。あんたほんとにバカね。……乾杯」 軽くグラスを合わせる。15回目の乾杯。こいつも大した酒豪だがそれに付き合える俺もどうなんだろうな。 「ねぇ、キョン。そういえばあんたさ……」 キョン。この単語を聞くのは高校で終わるものだと思っていた。 しかし大学に入り会社に就職したがどちらでもハルヒから呼ばれることで定着してしまったわけだ。終いには上司からもキョンと呼ばれる始末だ。俺たちの会社はどれだけフリーダムなんだ。 「……聞いてる?」 すまん。聞いていたがモノローグに夢中で入って来なかった。もう一回頼む。 「それを世間一般では聞いてないって言うのよ。バカキョン!」 ん、久しぶりに聞いたな。バカキョンって。高校ぶりか。少しは元気になって来ている証拠なんだろうな。 「仕方ないからもう一回だけ言ってあげるわ。……なんであんただけいなくならなかったのよ」 おいおい。それはひどくないか。いない方がよかったのか。そーかそーか。 「ち、違……」 冗談だ。言いたいことはわかってるよ。 「……生意気」 痛いから箸で鼻を摘むな。お前は箸で蠅を捕まえるどこぞの剣客か。 何故いなくならなかったのか。と言われても困る。転校する理由も無かった。大学は行ける学力で近い所。会社も近い所で受かった所。 地元指向の俺に文句を言われても困るんだがな。 「う……でも別にあたしと一緒にいなくても良かったでしょ? あたしはあの時から引きずり回すのやめたし」 確かにそうだ。しかし気付いたらハルヒが傍にいるのが当たり前になっていたな。んー……空気? 「誰が空気よ!」 いてぇ! 箸を凶器に使うな箸を! 「身近に在る物は有効利用する主義なの」 まったく。いいかハルヒ。お前は空気と同じように居て当たり前の存在なんだよ。俺にとってはな。 「えっ……」 だから今更いなくなるのも無し。今更離れるのも無しだ。わかったか。 「あー……えー……」 言語障害か? 風邪か? 顔赤いぞ。 「う、うるさい」 何なんだこいつは。あ、また一気しやがった。さらばだ。カシスオレンジ。そしてさらば。米焼酎。 ハルヒの一気に合わせて俺もグラスの中身を飲み干す。開いた15杯目の酒。なにやってるんだ。俺達は。 居て当たり前の存在。そのように感じている俺はこいつに惹かれているのだろう。その理由は簡単だ。 これまで数人の奴らと恋愛と呼ばれる感じの雰囲気になったが俺はその全てを断った。理由は物足りない、だ。 非日常という物を一度体験してしまったら日常には戻れないらしい。つまらない日常。ただただ過ごす日々。 そんな中でハルヒと過ごす時間だけが非日常でいられる時間だ。俺にはこっちの方が気が休まっていい。 数人居ないのが少し、ほんの少しだけ寂しいけどな。 「んー……あんたあたしと付き合う?」 ……すまない店員さん。おしぼりを3つほど持ってきてくれ。 新たに頼んだ16杯目の酒の3分の1を机に飲ませてしまった。まったく何を言い出すんだ。唐突に。 「汚いわね。それとあたしが唐突に言い出さなかったことがある?」 確かにその通りなんだがな。自覚してるのが質が悪いぞ。そもそも何故いきなりそんなことを思い立った。 「だってずっと一緒に居るじゃない。あたしの優秀な血筋は残さなきゃいけないでしょ? ってことは誰かと結婚しなきゃいけないじゃない」 そういうことじゃなくてな……。 「別にすぐ結婚でもいいわよ? あんた的には恋人気分を味わいたいんじゃないかと思ったからそう言ったまでだから」 話を聞け。なんで俺なんだよ。いきなりすぎるだろ。 「あら。あたしはあんたのこと割と好きよ」 いや。俺も割と好きだが。 「ならいいじゃない。あたしと付き合うなんて光栄と思いなさい。一応大学時代のミスコン取ったんだから」 そういえばそうだったな。賞品が欲しくて半ば強制的に参加させたミスコンで優勝したんだよな。 結局賞品は貰ったものの、それと同じくらいの値段をおごったから意味は無いんだが。 「もっともあんたに拒否権はないんだけどね」 ……おい。 「当たり前じゃない。ただの雑用が団長に逆らえるとでも思ってんの?」 なんかこう……可愛げのかけらもないな。今さら可愛いキャラなんて見せられても困惑するだけだが。 しかし俺も大層天の邪鬼な性格をしてるんだろうな。別に構わないという気持ちを持ちながら、簡単には認めたくないというちょっとしたS心にかられてしまう。 「なに不服そうな顔してんのよ。あたしじゃ不満なわけ?」 ああ。不満だね。 「なっ……!」 ハルヒの少し驚いた表情。俺の中のちょっとした気持ちが小躍りする。 そうじゃないだろ? ハッキリと言うなら俺も素直に要求を承れるんだがな。 そんな言葉をハルヒの頭を軽く叩きながら伝えてみると顔を真っ赤に染め、わなわなと震えだしやがった。 「くっ……キョンのくせに……」 何故だろうか。俺にはわかる。世の中でよく言われるツンデレ。その中のデレが今ここで来る気がしてならない。 これはハルヒとの付き合いの長さから来る未来予知かもしれないな。 「……あんたが好きよ。キョン」 ほらな。しかし俺は酒に酔ってるのか調子に乗っているらしい。まだまだコイツから有り得ない台詞を聞いてみたいから黙っていることを選択した。 「な、なによ。まだ足りないっての? あ、あたしと付き合いなさ……付き合ってください……」 酒のせいなのか。それとも恥じらいからなのか。おそらく前者であるだろうが知る術は無い。頬を朱に染めたハルヒは俺の欲望を満足させる程の表情でそこに居た。 「もちろんだ。お前と一緒に居れるのは俺くらいのもんだからな」 これくらいは言わせてもらおうか。数年間待った言葉を貰ったんだ。 「ほんとにあんたってやつは……」 良い表情してたぞ? そうだな。お前の性格を知ってから初めてかわいいと思った。 今ならいくらでも調子づいたことを言えるな。全て酒のせいに出来る。……それはお互い様みたいだが。 おい。何を目をつむってやがる。らしくないぞ。 「いーのよ。あたし酔ってるから」 いわゆるアレだ。キスを求めてる感じの体勢をコイツはとっている。しかも酒のせいにしようとして。 ここまで来たら乗り掛かった船だ。全部酒のせいにして何だってしてやろうじゃないか。 「ん、早く」 うるさい。動くな、目開くな、もう少し可愛げを見せろ。 「注文多い、ムードが無い、顔悪い」 うるせぇ。知ってるよ。余計なお世話だ。 軽く口づける。こんなに悪態をつきながらキスするのは俺達くらいのものだろう。別にそれで良い。今さら余計な馴れ合いなんて必要無い。 心で通じてたものが少し形で現れただけだ。 「キョン。あんた酒くさい……」 お前もな。 「うっさい。レディーに何てこと言うのよ」 レディーだとさ。これは笑うとこか? キリがなくなりそうだから言わないけどな。 「どーせあんた出世出来そうにないしあたしが養ってあげるから」 そーはいかん。俺にもプライドがあるからな。 「む……わかったわ! どっちが先に出世するか賭けるわよ! 負けたら婚約指輪ね!」 話が飛んだ上に負けた時は大きいな。まあ勝とうが負けようがそれは俺が買うことになるはずだ。 なんたってこれからも団長様には逆らえないだろうからな。こんなにキラキラした顔を見せられたら逆らう気もしない。……やれやれだ。 おわり
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澪「そろそろ律離れしないとな」 初期設定 王道ブレイカー 紬空気 プロローグ 幼馴染みの律との付き合いは幼稚園、小学校、中学校そして現在の高校までに至る。とはいっても私はいつも律の後ろにくっ付いていた。 だから律みたいにたくさんの友達はいない。逆に律には友達がたくさんいてその性格に引っ込み体質の私は憧れを持っていた。 小学校の時は本と律が友達だったと言われても何も言い返せないくらいだ。 律みたいにたくさんの武器は持っていないが私は勉強は出来た。 家が近所と言うのも一点あるのか、中学時代のテストは何かと律は私に助けを求めてきた。 幼馴染みの付き合いであの時の律の目は本当に助けを求める目だったので一緒にテスト勉強をした。結果、律は安定した点を取るので私も安心した。 テストの時は毎回律と勉強した。けれどほとんど律は寝ていたのでテストのポイントを絞った紙を律にあげた。 それでも私は相変わらず友達が少ない。律が紹介してくれる友達と話す。 怪しい友達も居るようだが決してそういう友達とは律は私と話をさせなかった。 理由は私が危ない目に遭うかも知れないからだとか。 つまり本当の友達は律しか居なかった。 この事から解るように私は律に依存していた。反対に律も私に依存していた。 高校に入ると律は軽音部を入ろうと言われて文芸部の入部届けを破いてまで私を軽音部に誘った。 廃部だったのを無理矢理再始動に持ち込んだ。もちろん私も含めて。 音楽室で初めてムギに出会った。彼女は合唱部志望だったが律が強引に誘った。 彼女には申し訳ない事をしたが何故か面白そうだからと入部してくれた。部復帰まで後1人だ。 数日後に最後の1人が入ってくれた。名前は平沢唯という。 元々辞めに来たらしいがムギのお菓子と私達の下手な演奏で彼女は入ってくれた。 ムギと唯。私にとって、友達が出来たのは久しぶりだった。 しかし、考えるとムギは自主的に入部。唯もお菓子に釣られてだが自主的に入部と私だけが律に連れられて入部した。 まだ私は律に依存している部分があるのかもしれない。 ギターの唯は本当に初心者でお茶だけ飲みに来てる子だった。ギターを買った時に律に同じ弦楽器同士だから面倒よろしくと頼まれた。 何も出来ない彼女だったが私のあげたコードの弾き方の本を真剣に読んで覚えて行った。ただ、楽譜の読み方は私が教えた。後、やたら指をぷにぷにされた。まあ、ドキッしたが。 唯は頭よりも身体で覚えて行くタイプらしい。CやGといったコードを曖昧にしか覚えてない。ただ、不思議な事に弾けているのだ。 ただテストでは赤点を取るダメっ子だった。それでも彼女は一生懸命でギターを夢中で練習して赤点になったとの事。 追試の前日にテスト勉強を付き合ったら律より真剣に取り組んでいた。追試の結果は極端に満点だった。 喜んだのもつかの間で今度はコードを空っきし忘れていた。それでも彼女は覚えるのが早かった。 ふと思い返すと彼女は私に勉強で助けを求めてきた時だけ律に似ていた。 最近知った事だが彼女にもまた私と律みたいに幼馴染みがいた。 初めて会ったのは唯の追試の時。和という名の唯の幼馴染み。 それも幼稚園頃からの付き合いで高校も同じだそうだ。しかし、彼女はもう幼馴染みから離れている。 和は唯が離れていくのは寂しいらしいが唯の決めた事に突っ込む気はないとの事。 と言うことは唯はもう1人で大丈夫だと、そう言うことなのかも知れない。 それなのに私は未だに律が居ないと何も出来ないダメな子だった。 この頃からだろうか。 私は唯が気になっていた。時々無意識に唯の方を見てしまう。 理由はわからないけど幼馴染みから離れようとしている似た者同士って感じがしたからだ。 第一章 澪「合宿をします!」 音楽室に入っていきなりの合宿宣言。普段の彼女からは想像も付かなかった。 律「マジで!?海?山?」 澪「遊びに行くんじゃありません。バンドの強化合宿で朝から晩までみっちり練習するの!」 朝から晩までは勘弁かな。合宿でもやっぱり遊びたいって気持ちもあるし。 澪「ムギ、別荘とか持ってない?」 紬「ありますよ」 合宿が決まった。荷物の準備や水着を買うことで忙しくなりそうだ。 私は合宿前日に電話をかけた。明日の合宿でちょっと怪しい友達が居るからだ。 電話『・・・・・はい』 澪「もしもし」 電話『澪ちゃん?どうしたの?』 澪「唯の声が聞きたくなった」 唯『ええ~放課後いっぱい話したじゃん』 唯の天然は相当なもののようだ。私なら顔を真っ赤にしてしまうのに……… 唯『それで、どうしたの?』 澪「いや、明日遅刻しそうだから電話で言っておかないと」 唯『んも~ひどいよぉ~。私だって憂がいなくても一人で起きれるよ!』 憂……唯の妹。唯の追試の時に唯の家に行ったとき初めてあった。唯と違って礼儀も正しいし頭も良いらしい。 ある意味唯にはもったいない妹。唯にとてもそっくりな妹。和の代わりに憂ちゃんに依存してるのか?と思うくらい仲が良い。 そりゃ姉妹だからそうだろうな。 もし、私が律から離れたら誰に依存すれば良いんだろう? 澪「ホントか?じゃあ明日1人で起きろよ」 唯『やってやるもん!』 …………ちょっと可愛かったのは私だけの秘密にしよう。 澪「な…なあ唯」 唯『どうしたの?澪ちゃん』 澪「唯の幼馴染みって和なんだよな?」 唯『そだよー。和ちゃん生徒会入ったんだよ~』 澪「唯は……」 唯『?どしたの?』 澪「いや…やっぱりいいや」 唯『変な澪ちゃん』 澪「それじゃあ明日寝坊するなよ。お休み」 唯『おやすみー!』 結局唯に言いたいが言えなかった。何というかこのこと話すと唯に勘付かれてしまうからかもしれないからだ。 電話を切ってから私はベッドに寝ころんだまま天井を眺める。 唯と和が幼馴染み。私と律も幼馴染み。ということは私はどっちに似て居るんだろう。 唯なのか?それとも和?いや、私は2人のどちらでもない。 私は私、秋山澪。田井中律の幼馴染みの秋山澪。でも、どっちかって言ったら唯に似て欲しいと思う。 お互い幼馴染みから離れようとしている者同士だからだ。 憂「おねーちゃーん。朝だよー早く起きないと………」 唯「ほぇ?今何時?」 憂「目覚ましが鳴ってから結構たってるけど………」 携帯電話が鳴った。しまった!彼女からかかってきている。これじゃあ昨日言われたことと同じじゃないか!! 折角昨日あんなに力一杯言い返したのに……… 唯「はい……もしもし………おはようございます」 唯「………………ごめんなさ~い!!!」 私の予想は当たった。見事唯は寝坊したのだ。それが当たったからと言って私には得をすることなんてない。ただし、損はある。電車に間に合うかの心配事だった。1人旅なら仕方がないがこういった団体行動は時間が命だ。 1人でも障害があるとみんなに響いてしまう。昨日あれだけ大丈夫だと言っていたのに全く…… 澪「すぐ来るってさ」 律「全く何やってんだかね~」 紬「でも次のバスでならまだ間に合うわ」 澪「…………」 律「どうしたの?心配なのか~い?」 澪「そっそんなじゃない!!」 律「またまたムキにならなくても~」 唯「みんな~!!!」 なんとか次来たバスに乗れて電車も間に合った。やっと落ち着いた電車の中で唯が私たちに謝罪をする。 どうやら唯には柔和な顔も武器な用である。あの惚けた顔でごめんねと言われてしまうと誰も言い返せなくなってしまう。と、言うより最初から誰も怒っている人などいなかった。ムギなどハラハラしたと言いながら楽しんでいた。 唯「ごめんね~。まさか寝坊するなんて~えへへ」 律「全く……もうちょっとで乗り遅れるところだったんだぞ!」 紬「でも結果的に間に合って良かったわ」 澪「昨日電話しただろ」 唯「ごめんね~。わくわくしてて眠れなかったんだ」 律「それはわかるぞ~」 紬「私もわかる~」 唯「澪ちゃんごめんね~。昨日電話してくれたのに……」 唯が改めて私に謝る。ちょっと顔をシュンとさせて申し訳なさ一杯って気持ちを表している。 なんだか私がいじめてる気がしてきたじゃないか。 澪「いっいやいいよ。まあわくわくする気持ちはわからなくもないから………」 唯「えっ!!澪ちゃんもわくわくするの!?」 澪「そっそりゃあ私だってわくわくだってするさ」 唯「例えばどんなの?どんなの?」 澪「れっレフティ祭とか」 唯「おお~」 澪「もっもう私の話はいいだろ。それより2人は何してるんだ?」 紬「ZZZ」 唯「りっちゃんはトイレです!」 澪「そっか」 何故だろう。唯とはまだ友達になってから数ヶ月しか立ってないのに唯には興味を持っていた。何というか律とは違った意味で安心出来るのだ。 律「戻った~って・・・ん?」 紬「ZZZ」 律「寝顔撮ろうぜ」 唯「辞めなよ可愛そうだよ」 律「まあまあ」 パシャ 紬「んっんん~」 唯「ほら起きちゃった」 紬「ごめんなさい。寝ていたかしら?」 別荘に着いた。けれどこれは普通の別荘ではない事がすぐにわかった。だって私の家よりもすっごい大きいんだもん!それにこれが一番小さいだって!お金持ちはやっぱり違うなぁ。 律「よっしゃー遊ぶぞー!」 唯「おー!」 澪「おっおい練習は!?」 ガラ~ン 澪「わっ私も遊ぶ~」グス 結局、彼女もみんなと一緒が良いみたいで4人で遊ぶ事になった。あれだけ練習と言っていたのに一番楽しくはしゃいでいた。何て言うか矛盾している。いや、何でも積極的に取り組める彼女が羨ましかった。その結果、夕方まで遊んでしまった。 律「いや~遊んだな」 澪「あっ練習!」 澪「全く律が遊ぶって言うから私まで夢中になってしまったではないか」 しまった!また些細なところで律に依存してしまった。1人でも練習は出来るのに律の言葉に誘導されて一番楽しんでしまった。こんな事なら最初から遊ぶって言っておけば良かったって気がする。まあ、楽しかったから良しとしよう。 唯「美味しかったね~」 律「そだな~」 ごめんなさい。 ここで詰みました。限界です。 ホントすみません。 この後、本当は露天風呂やライブの一言、晴れ着等で澪→唯。唯もライブの姿、新歓ライブの助けで唯→澪になる。しかし、梓入部によって唯澪とも王道ルートになる。→ある日たまたま2人で音楽室に居た時お互い両思いだったと分かる。トイレに誘われてキスを攻められる。 Aルート(キスする)→律と梓にばれて2人は激怒。軽音部が崩壊状態になる。クラス、憂に和まで唯と澪の敵になる。しかし、澪「唯と一緒なら乗り越えられるよ」と言って和解を目指すエンド。 Bルート(キスしなかった)→音楽室に戻ると律と梓がキスしている。→考えてない。 ホントすみません。 初出:2- 556,739 名前 コメント すべてのコメントを見る 戻る TOP
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登録日:2012/04/25(水) 15 29 2520 更新日:2024/01/21 Sun 08 12 28NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 どうしてこうなった ライトノベル 初期はほのぼのコメディー→終盤は電撃文庫屈指のダークファンタジー 吸血鬼 吸血鬼のおしごと 片瀬優 賛否両論 鈴木鈴 電撃文庫 鬱エンド 「吸血鬼のおしごと」とは電撃文庫から出ているライトノベルである。 第8回電撃ゲーム小説大賞選考委員奨励賞受賞作。著者はこれがデビュー作。 1巻が2002年04月に刊行され、本編は全7巻。外伝に『吸血鬼のおしごとSP』があり、本編の続編としてレレナを中心とした物語『吸血鬼のひめごと』が存在する。 著者は鈴木鈴、イラストは片瀬優。 湯ヶ崎町で人間としての穏やかな生活を続ける吸血鬼の月島亮史と使い魔の猫ツキ、叔父に騙され来日した宿無しシスターレレナ、新米幽霊の舞の穏やかな日常を描いた心暖まるえげつねぇ物語。 吸血鬼には自然発生の「主人」、主人に血を吸い殺され「感染」した「従者」、従者により感染させられた「亡者」の三階級がある。 主人は狼・蝙蝠・霧への変化など複数の能力を持つ。どの階級も人間以上の身体能力を持つが、亡者には知性がない。ちなみに銀や流水などの伝説上の弱点はフル装備。 タイトルの通り、月島さんは工事現場でバイトしている。吸血鬼の身体能力で数人分の仕事をこなすが、ドジが多く監督には怒鳴られっぱなし。 「人の数倍働いているんだから給料も数倍もらえてもいいんじゃないか?」 ◆登場人物 ○月島亮史 人間としてボロ屋敷でくらす、千ニ百年以上生きた「主人」。土木工事のバイトをしている。 輸血用の冷凍血液パックをすすり、床のタイルの十字に吐き気を覚えコンビニに行けないなどツキに呆れられる情けなさ。 「それで?僕にどうしろと言うのさ」 「降りかかる火の粉は払わなければならない」 「敵と交わしていい会話は、相手の隙を作る会話だけだ」 ○ツキ 亮史の使い魔である黒猫。抜群の身体能力と感知能力を持つ。真名はミカヅキだがほぼ呼ばれない。町の猫達のボスでもある。 ○レレナ・パプリカ・ツォルドルフ 叔父に騙され日本に来たら宿泊先が無く、さらには半吸血鬼化により帰れなくなったシスターの少女。14歳。穏和な性格だが、一度決めたら意思は固い。扱いが悲惨な娘。 続編の主人公も務める。 ○雪村 舞 月島邸に迷い込み、そのまま居着いたいたずら好きの黒髪ロング幽霊少女。母の薫は自分に無関心なため(それでも母が大好き)、今の生活が幸せ。月島さんラブのヤンデレ気味。訓練により後に実体化・変化などの能力を得る。 ○マリ・ツォルドルフ レレナの母で日本人。性格は直情的で、行動力溢れるご婦人。続編で日本に移住。ちなみに旦那カルロは空気。 ○ガゼット 駄目な大司教。堅物の姪を騙して日本旅行に行かせてみたはいいが、下調べ不足でえらいことに。幽霊怖い。 ○上弦 亮史が吸血鬼として生きていた頃の知人。「主人」であり、通称御前、上様。娘か妹か嫁かわからん関係だが、本人は完全なヤンデレである。和服を着た黒髪ロングの美人だが残忍で、人間は食料に過ぎない。だが亮史に対しては乙女。 ○玄翁 上弦の従者の、冷静だが心優しい男。「組織」の面々からの信頼も厚い。月島さんと互角にやりあえる戦力の持ち主。月島さんのことはかなり嫌っている。 ○ツル 単純な構造なら無生物までも含む変化の能力を持つ狐娘。忠誠心厚く、度々玄翁とはりあおうとする。性格は生意気なお子様。 「組織」 人間に戻ることを目指し支えあう従者の集い。基本的に主人大嫌い。そのわりに上弦らとは協力体制にある。仕事は狩人・守人の二種に別れている。 ○捕獲部隊の皆様 犬の餌、またはバールのようなもの…もといバスケゴールを下ろす棒の餌食。死亡フラグの塊でした。隊長の藤島などは玄翁並みの戦闘力だったが、相手が悪かった。 ○真田 組織の長。胡散臭い策略家。強大な力を秘める亮史の血を狙っている。 生まれつき体に欠陥があり、再生能力でも治らない。 ○松野 組織内で格闘戦最強クラスの男。無敵の鎧で亮史に挑むが、この人自体は別に亮史の敵ですらない。 飯に血液パックぶちまけて食うタイプ。 自分より強い相手を求める戦闘狂。 ○壱番 終盤真田の実験により道具のような状態にされた娘。 ○シギ 身寄りがなく妹を養うため娼婦をしていたところ、両思いとなった主人により感染し従者となった女性。主人とはラブラブだったが死別。大和撫子。 ○クイナ シギの妹。血の気の多い乱暴者。従者だが吸血が苦手。見敵必殺レベルで主人という存在が大嫌い。戦闘力は玄翁や藤島並み。 ○白宮さやか 守人筆頭。シギの友人で世話焼き。 その他の人々 ○岡田要次郎 亮史のバイト先、大平建設の現場主任。暴力的だが、深い事情を聞かずにレレナらを助けたりもしてくれる。定年間近。 ○カズマ 「魂食」に寄生された幽霊。幽霊歴は数十年。魂食による苦痛をさけるため、渋々幽霊を食らい続けてきた。 ○魎月 外伝に登場する、月の魍魎と恐れられた吸血鬼の主人。性格は冷酷で、京の都を荒らし回った。一人でも洒落にならないのに「支配」の能力下にある大量の従者を配下に持つ。 能力以外にも巨大な石の大剣「夜剪」を使う。 正体はやんちゃして暴れまわっていた当時(数百年前)の月島さん ○笑石 化け物に怯える民の祈りを受け、ついに動いた機動地蔵。めっちゃ固い装甲と圧倒的パワーで夜の町を化け物から守るよ! SPに登場。まさかの現代まで生存。 ○マシラ 魎月と争っていた、遠距離攻撃が得意な猿の化生。知能が高く高速で逃げ回り狙撃してくるので、魎月も手を焼いていた…が、上弦が弁当食いながらぶち殺した。 ◆各巻概要 一巻 -the style of Vampire- 三人の出会いと地元で起きた怪事件の原因との戦い。この事件が後に厄介事を招くことに 二巻 -the style of Servants- 従者の姉妹が町を訪れる話。シギと亮史、クイナとレレナの交流を描く。しかし二組が出会ったことで… 三巻 -the style of Specters- カズマと舞の交流や舞のヤンデレっぷりを楽しめる巻。レレナの身内も来日。一方舞の母は…舞は泣いていい ちなみにこの三冊、ほのぼのした紹介をしたが、種族問わず最低一人は死ぬ。 では後半は……? 四巻 -the style of mistress- 「組織」が亮史捕獲のために狩人を派遣。あまり死なない。 五巻 -the style of Master- 月島さん無双。上弦にレレナが連れ去られる。 六巻 -the style of Association- レレナ奪還作戦。最後の最後でまさかの被害が…… 七巻 -the style of Mortals- 「疲れた」 「もう、疲れた」 俺は人間をやめるぞ!真田ァッ!! 三巻までは戦闘がありつつもほのぼのとした作風だが、四巻からは日常面が減りダークファンタジーの様相を醸し出す。「主人」の力を用いた戦い方……もといえぐい殺し方や精神攻撃のオンパレードを月島さんが披露してくれるので、耐性のない方は注意。 終盤の展開はあまりの救いのなさに抗議が殺到したという話さえある。しかし肯定派もちゃんと存在し、彼らからするとあの終わりだからいいのだとか。 最終的に「生存した」キャラは8名。 その内、レレナの半吸血鬼化のように、初期より状態悪化したのが半分(親しい人物の死亡・精神崩壊など)。 直接被害が無いのは現場監督とレレナの身内とあと一人くらい。 「また、取り戻そう。かつての、化生としての、二人だけの生活を」 「だが、その前に――」 「――項目を追記修正しないといけないな」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 暗黒ライトノベルを上げろと言われたら俺はこれとされ竜を上げる -- 名無しさん (2014-04-09 22 51 07) どの巻だか忘れたが作中に出した「おもらし」を後書きで嬉々として語っていたのを見て完全に引いたおぼえがある -- 名無しさん (2014-06-11 21 40 21) もっと人気出てもよかったと思える作品なのにマイナー気味 -- 名無しさん (2014-08-18 20 29 58) 面白そうだが、バッドエンドなの? -- 名無しさん (2014-12-06 02 29 51) ↑ハッピーエンドとは言えない、だがそれが良い…かもしれない -- 名無しさん (2014-12-06 03 09 35) 強いて言えばトゥルーエンド。ただ続編でさらに追い討ちかけられるのでなんとも…もうレレナの交友関係&生活はズタボロよ!? -- 名無しさん (2015-07-07 22 25 33) アニメで見たかったなぁ・・・(無茶振り) -- 名無しさん (2015-07-19 22 11 53) ↑お願いですから止めてください・・・つーか、試しに一巻読んでみた時あんな鬱展開になると思ってなかったよ!! -- 名無しさん (2015-07-19 23 06 54) 上弦のおかげでヤンデレに目覚めたよ。懐かしい作品だ。 -- 名無しさん (2015-09-02 18 02 23) 高校の図書館に置いてあったのをきっかけに読んだけど、一巻読了時点であんな報われない展開になるとは思わなかったよ・・・・・・ -- 名無しさん (2015-09-02 18 11 41) 長年ラノベ読んできたけど、やっぱりこの作品は素晴らしい -- 名無しさん (2015-10-15 21 25 33) 3巻までは持ってるんだよなー。そこで見切りつけてたから4巻から化けると今知って軽くショック受けてるwww -- 名無しさん (2015-11-11 22 47 35) 久々に読み返しだ。後味悪いとはいえハッピーエンドにされるとやっぱり違和感ありそうだなぁとも感じるね -- 名無しさん (2016-01-15 22 54 48) 5巻までならハッピーエンドも期待できたよ。6巻が終わった時点でバッドにしかならないんじゃねえかと思った -- 名無しさん (2016-01-15 23 51 37) さすがに5巻のあのシーンは引いたわ -- 名無しさん (2016-02-22 08 54 22) 月島さんか上弦fighting climaxに来ないかな……無理か -- 名無しさん (2016-10-14 14 09 48) 6巻と半月の手術の話でダブル鬱コンボを受けたのもいい思い出 -- 名無しさん (2017-03-12 00 51 27) これとルナティックムーンとパラサイトムーンとキノの旅とアリソンが好きだったわー -- 名無しさん (2017-03-12 00 56 43) えっ、これそんな重い話だったのか!? 1巻だけ読んでなんだありがちなヤツか…と思って読んでなかった -- 名無しさん (2018-08-06 09 55 01) 4巻のラストの上弦からレレナへの仕打ちがガチでイカれてた。吸血鬼だから治るとかそういう問題じゃねぇ…まぁ上弦も最後は自業自得な目にあうんですけどね -- 名無しさん (2020-06-24 21 48 26) 電撃初期はこういうの多かったわな。良くも悪くもなんでもありだった。ダブルブリッドとか、全部読んだあとで二巻に戻ると涙でてくる… -- 名無しさん (2020-06-24 22 11 33) 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました 留まった片思い 作詞/ジョイ(624スレ131) 私はあなたが好きだった この思いに気づいてくれなくても 一緒にいれればそれでよかった でもある日 あなたは知ってしまった こんな私の片思いを いつの間にか知ってしまった 答えてくれるの?私の思いに 嫌いになるの?私の事を あなたの答えは一体何? 例え嫌われたとしても 私は永遠にあなたが好き
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憂「ただいまー」 唯「おかえりー。ういー」 憂「・・・。梓ちゃん、来てたんだよね?」 唯「・・・うん」 憂「なんの用事・・・、だったのかな?」 唯「・・・それは・・・」 憂「お姉ちゃん、目が赤いよ?・・・梓ちゃんに何かされたの?」 唯「!」 唯「ち、ちがうよ!むしろ私が!」ガタッ 憂「私が?」 唯「・・・」 唯「私が・・・あずにゃんを傷つけちゃったの・・・」 憂「・・・」 憂「(・・・やっぱり)」 唯「ちゃんと言うね。憂にも関係ある話だから・・・」 憂「・・・うん。無理はしないでね」 唯「今日ね、あずにゃんに告白されたんだ」 憂「・・・」 唯「昨日部室でね、あずにゃんが言ってたんだ」 唯「明日私に告白しますって」 唯「それで一晩考えてて・・・」 唯「・・・。あずにゃんを・・・ふっちゃった・・・」グスッ 憂「・・・そうなんだ」 唯「・・・私がふったのに、私のほうが大泣きしちゃって・・・」 唯「私が悪いのに、励ましてくれて・・・」 唯「やっぱ私って先輩失格だね・・・」 憂「そんなことない!」 唯「・・・憂?」 憂「ちゃんと一人で考えたんでしょ?」 憂「自分できちんと答えを見つけて梓ちゃんに伝えたんでしょ?」 憂「その答えがが梓ちゃんの告白を断った。だとしても」 憂「答えが出てるのに、言えない人もたくさんいるんだよ?」 憂「だから・・・そんなに、自分を傷つけないでよ・・・。お姉ちゃん・・・」ポロリ 唯「憂・・・」 唯「ありがとね。えへへ、私の周りにはやさしい人ばっかりで幸せだよ」 唯「・・・」 唯「パピコ。食べようか」 憂「え?もうすぐお昼ごはんだよ」 唯「いいのいいの」パキッ 唯「ほら。一緒に食べよう」スッ 憂「う・・うん」 唯「・・・」チューチュー 唯「あのね」 唯「あずにゃんの告白断った理由はね・・・」 唯「・・・」 唯「・・・憂なんだよ」 唯「あずにゃんのことは大好きだよ」 唯「でも、やっぱり憂が一番好きなんだ」 憂「・・・」 唯「今まで気持ちを誤魔化してきたけど」 唯「流石にもう、誤魔化しきれないよ・・・」 唯「昨日ちゃんと考えた私の答えだもん」 唯「ここでまた誤魔化したら、あずにゃんに顔向けできないよ・・・」 唯「だから!ずっと私と一緒にいて欲しいの!」 憂「・・・」 唯「・・・ごめんね。姉妹だもんね。気持ち悪いよね・・・」 憂「・・・」グスッ 憂「お姉ちゃん!」ダキッ 唯「!憂?」 憂「私だってお姉ちゃんのこと大好きだよ!」ポロポロ 唯「憂・・・」 憂「昨日お姉ちゃんの様子がおかしいのはわかってたの」 憂「それで今日になってお姉ちゃんは外に行っててって言うし」 憂「梓ちゃんから電話で家に来るって言うし」 憂「だから、梓ちゃんがお姉ちゃんに告白するんじゃないかって・・・」 憂「梓ちゃんにお姉ちゃんを取られちゃうって思ったら・・・」 憂「・・・、そしたらなぜか涙出てきちゃって・・・」 憂「」グスッ 憂「私、嫌な子だよね・・・」 憂「自分の気持ちを隠してたくせに、気持ちを伝えた梓ちゃんに嫉妬して」 憂「お姉ちゃんと梓ちゃんが仲良く歩いてる姿を想像して勝手に悲しくなって」 憂「でも、自分の気持ちを伝える勇気もなくて・・・」グスッ 唯「憂・・・」 唯「憂こそ自分を責めすぎだよ・・・」ギュ 憂「お姉ちゃん・・・」 唯「私だってずっと前から憂のこと好きだったもん」 唯「えへへ、ずっと前から両思いだったんだね」 憂「・・・うん」 唯「なんか遠回りになっちゃったけど」 唯「これからも一緒にいてくれる?」 憂「うん・・・こんな私でよければ」グスッ 唯「そんな憂だからだよ」ナデナデ 唯「私のほうこそ、家事できないし、なんでも憂に頼りっぱなしで・・・」 憂「私が好きでやってるから気にしなくてもいいのに」 唯「だってこれからは・・・恋人だもん・・・。私も少しずつ覚えるよ!」 唯「きっと二人でやったほうが楽しいよ!」 憂「お、お姉ちゃん」/// 憂「ありがとう。じゃあ少しずつ教えるね」グスッ 平沢家夜! 憂「今日はお姉ちゃんがんばったね」フフッ 唯「あうー、失敗ばかりでごめんね・・・」 憂「いいよ。少しずつ覚えるんだもんね」 唯「料理があんなに難しいなんて・・・」 憂「慣れもあるからね。すぐには難しいかな」 唯「あうー」 憂「今日は色々あって疲れちゃった」 憂「先に寝るね」 唯「あ。う、憂!」 憂「なあに?」 唯「・・・」 唯「一緒に寝ても、いい?」 憂「・・・、うん!」 唯「えへへー、ありがとうー」 唯「んしょ」 唯「二人だとあったかいね」 憂「うん」 唯「手、繋いでもいい?」 憂「うん!」ギュッ 唯「あったかあったかだね!」 唯憂編これで完了 中野家夕方! 梓「ううん・・・」ムクリ 梓「・・・あれ?ベット?」 梓「なんで・・・?」キョロキョロ 梓「!。ムギ先輩!?」 梓「(なんで私のベットで!?)」アワワワ 紬「」Zzzz 梓「(あ、だんだん思い出してきた・・・)」 梓「(確かお昼ごはん食べた後眠くなって・・・)」 梓「(私が一緒に寝ようって誘ったんだあああああああ)」カアァ 梓「・・・」 紬「」スゥスゥ 梓「・・・」ジーッ 梓「・・・」ツンツン 梓「(・・・柔らかい)」プニプニ 梓「(そりゃこんなに柔らかいんだもん)」 梓「(抱きつけば気持ちいいに決まってるよ・・・)」プニプニ 紬「ううん・・・」 梓「!」ビクッ 梓「(起こしちゃった!?)」 紬「そんなとこばっか触って・・・、エッチなんだから・・・」ムニャムニャ 梓「・・・」 梓「(いったいどんな夢を・・・)」 梓「(というかほっぺしか触ってません!)」 梓「(そりゃ他にも触りたいところはあるけど)」 紬「」ボイーン 梓「」ショボーン 梓「・・・」 梓「涙出てきた・・・」 梓「・・・、もう起こしたほうがいいよね?」 梓「ムギ先輩。起きてください」ユサユサ 紬「・・・もう、あずにゃんったら。大胆なんだから///」ムニャムニャ 梓「」 梓「起きろー!!!」 紬「ひゃう!」ビクッ 紬「・・・。あ、あれ?私の桃源郷は?」キョロキョロ 梓「・・・おはようございます」 紬「お、おはよう。梓ちゃん」 紬「(梓ちゃん・・・、まだ暗いわね・・・)」 紬「(涙の痕もあるわ・・・。また一人で泣いてたのね・・・)」 紬「(よし!)」 紬「あ、あの!」 梓「はい?」 紬「その・・・、今日、お泊りしてもいいかしら?」 梓「え?いいですけど。でも明日は学校ですよ?制服とか鞄とかは・・・」 紬「その点は問題ないわ」 梓「そ、そうですか」 梓「でしたら、どうぞ」 紬「ありがとう」ニコ 梓「(でも晩ご飯どうしよう)」 梓「(もう冷蔵庫の中空っぽだし)」 梓「(そうだ!)」 梓「あの。晩御飯のお買い物一緒に行きませんか?」 紬「え?」 梓「せっかくですから一緒に作りましょうよ!」 紬「・・・いいの?」 梓「はい!」 スーパー! 梓「うーん、晩御飯何にしましょうか?」 紬「あずにゃんの作ってくれるものならなんでもいいわ」♪ 梓「それが一番困るんですよねー」 梓「あとムギ先輩にも手伝ってもらうんですからね」 紬「そ、そうだったわね」 梓「うーん、お昼はお米だったので晩御飯は他のにしますか」 梓「お鍋とかどうですか?」 梓「今日は冷え込むらしいので温かいもの食べましょう!」 紬「いいわね!お鍋大好き!」 梓「じゃあお鍋で決まりですね」 梓「寄せ鍋でいいですか?」 紬「うん!」 梓「じゃあ、白菜、ネギ、お豆腐と・・・」 紬「あら?これはなにかしら?」 梓「マロニーですけど?」 紬「?」 紬「太い白滝かしら?でも乾麺?ぽいし・・・」 梓「マロニーは初めてですか?」 紬「う、うん」 梓「ツルツルしてておいしいですよ」 紬「まぁ」パァ 店員「あざーっしたー」 梓「結構な量になっちゃいましたね・・・」ヨット 紬「大丈夫?もう少し持とうかしら」 梓「大丈夫です。もうムギ先輩はたくさん持ってるじゃないですか」 紬「うふふ」ヒョイ 梓「あ」 紬「これでも力持ちなのよ」エッヘン 中野家! 梓「えっと、白菜は根元を小さめ、葉っぱの方は大きく切って」 紬「こ、こうかしら」トントン 梓「そうです」 梓「長ネギは斜めに切って、笹の葉のような形にするときれいです」 紬「う、うん」トントン 梓「じゃあ私はだしとお魚の準備するので野菜はお願いします」 紬「わかったわ」 梓「よいしょっと」トン 梓「カセットコンロOK、具材OK、だしOK」 紬「マロニーもOKです!」 梓「じゃあ入れますよー」ドサドサ 梓「これでよしっと」グツグツ 紬「・・・」ワクワク 梓「よかったらポン酢もどうぞ」 紬「うん」 グツグツ 梓「もういいかな?」パカッ 紬「わぁ、おいしそう」 梓「ですね!」 梓「あふふ、おいしいです!」ハフハフ 紬「うん。おだしが効いてるわぁ」 紬「マロニーもおいしいわね」 梓「・・・」 紬「梓ちゃん?」 梓「・・・」グスッ 梓「えへへ、やっぱり誰かとご飯食べるっていいですね」 紬「梓ちゃん・・・」 梓「ご存知のとおり一人っ子だし、両親もあまり帰ってこないし・・・」 梓「一人でご飯食べることが多いんですけど」 梓「お鍋は誰かと一緒に食べたほうがおいしいですよね」 梓「ありがとうございます。今日泊まるって言ってくれて」 紬「・・・」 梓「で、でも。悪いことばっかりじゃないんですよ!」アセアセ 梓「好きなときに起きても怒られないし、夜更かしだってできますし」 紬「・・・」 梓「でもやっぱり、この家に一人は広すぎるかなって・・・」 紬「・・・梓ちゃんがよければずっとお泊りしたいな」ギュッ 梓「ムギ先輩?」 紬「私も今のあずにゃんの気持ちはわかるつもりよ」 紬「私も一人っ子だし、両親の帰りも遅いわ」 紬「一人の晩御飯だってしょっちゅう」 紬「自分の家なのに他の人の家にいる気がする・・・」 紬「ふふっ。私たちって意外と似てるのかもね」 梓「・・・そうかもしれないですね」クスッ 梓「私、ムギ先輩みたいなお姉ちゃんが欲しかったです」 紬「私だってあずにゃんみたいな妹だったら大歓迎よ」 紬「実はね、高校を卒業したら家を出て一人暮らししようと思うの」 梓「・・・そうなんですか」 紬「私だっていつまでも両親に甘えていられないし、最低限の家事はできなきゃね」 梓「・・・」 紬「それでね、あずにゃんがよかったらなんだけど」 紬「一緒に住まない?」 6
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効果抜群【こうかばつぐん】 凛、寿々歌、崚行、稜駿 「おはよう!なぁなぁ凜!」 学校に着いて、すぐ 「この雑誌見た?K-POP特集やっとってさー」 凜と同じK-POP好きなお友達、寿々歌 K-POP好きという共通点から今じゃ毎日一緒に居るくらい仲良しになった 「寿々歌、そこ俺の席なんだけど」 そう言ったのは凜の隣の席の稜駿 彼もK-POP好き と言ってもあまり詳しくないので一応、である 「ヴァンダムおはよ!ええやんちょっとだけやからー。あ、稜駿もこの雑誌見た?てゆうか見て!」 「何ー?何の雑誌?」 「女性誌やねんけどな、K-POP特集やっとってさー!」 隣で寿々歌が雑誌を広げながら稜駿にあれやこれやと説明付きで話し始める あーあ、また稜駿に取られちゃった… 「寿々歌、朝からめっちゃ元気やなぁ…」 そう言ったのは稜駿のお友達で寿々歌と同じ関西弁の崚行 「元気で明るいのが寿々歌の良いところでしょっ」 「はいはい。そこが可愛くて大好き!なんやろ?」 崚行がからかうように言う そう、凜は寿々歌が好きなのだ だけど凜達は女同士で友達同士 凜が寿々歌の事好きだなんて知ったら、きっと寿々歌は気持ち悪がるだろう 「また今日も稜駿に大好きな寿々歌ちゃん取られちゃったんやな」 「…違うもん。譲ってあげたの」 寿々歌とはそういう話した事無くて直接聞いたわけじゃないけど、きっと稜駿の事が好きなんだと思う 今だって楽しそうだし、「スズチン様」「ヴァンダム」とお互いだけの特別な呼び方で呼びあう事がある 大体スズチン様って何なの?ダッサイ呼び名! …寿々歌は、気に入ってるみたいだから絶対そんな事言えないんだけど 「…崚行、稜駿誘惑してどっか連れてってよー」 「ええ?誘惑してって…嫌やん、俺と稜駿はただの友達なんやからー。凜達とは違うのー」 「もー…何で崚行は稜駿の事好きじゃないのっ」 「何でって言われてもなぁ…好きは好きやけど、友達やし?そもそも俺は年上が好きなんやけど」 …使えない奴 心で毒づいてやると崚行はまるでそれが聞こえたように苦笑を浮かべた 「凛も何でよりにもよって寿々歌みたいなたらこ唇」 言い終わる前に一発殴った 「いったぁ!凛暴力はあかんて!」 「崚行が寿々歌の悪口言うからいけないんでしょ!」 「凜ちゃん自分が今どんな顔してるか分かっとる?めえぇぇぇぇっっっっちゃ恐い顔してんで」 こんな風にーなんて大袈裟に凜の真似をする崚行を軽くではあるがもう一度殴っておいた 「二人、仲ええなぁ」 そう言い出したのは寿々歌で どうやらいつの間にか凜達を見ていたようだった 会話は聞こえないように小声だったからきっと聞こえていないだろうけど、もし聞こえていたら大変だ 「えぇ?そうかなぁ?凜には寿々歌達のが仲良さそうに見えるよ!」 「ええええ!?そんな風に見えてんのっ!?」 「見えてるよーすっごいラブラブに見えるもん!」 「ええええ!?」 寿々歌ってばわっかりやすーい そんな赤くなって照れちゃって… 「ラブラブはありえないでしょー。だって俺、たらこ好きじゃないもん」 「誰がたらこ唇やー!」 すかさず突っ込む寿々歌 その辺は関西人だなって感じがして感心した 「ほら、稜駿もたらこ唇バカにしてるやん、殴らへんの?」 小声でそう言った崚行をちらりとも見ず、寿々歌達を笑顔で見たまま崚行に軽く蹴りを入れておいた 「稜駿と寿々歌だったら、凜も嬉しい!見てるこっちが幸せな気持ちになっちゃいそう」 口から出たのはさらさら思ってもいない言葉で 「ええー…やめてよぉ、うちやって稜駿なんか…」 「なんかって何だよ失礼だなスズチンは」 「やって…ヴァンダムには菜々香が…」 そうよ ヴァンダムとか言う鈍感男は脇さんと付き合っちゃえばいいのよ そしたら寿々歌は泣いちゃうかもしれないけど凜が慰めてあげて「凜…うちにはやっぱり凜しかおらへん…」ってなるのに! 「何で菜々香?」 「だって仲ええやんかー!」 「菜々香とはただの友達だよ。どちらかというと菜々香より寿々歌とのが一緒に居る時間も長いし仲良い方なんだけど」 あーあ 何このタラシ 寿々歌もあからさまに喜んじゃって バッカみたい… 「…わぁ、凜大丈夫?」 「え?」 「体調悪いんちゃう?保健室行った方がええって!」 「え?凜大丈夫?」 突然何言いだしたのこのアホ言葉巧みなホモ 「ええから体調悪そうな顔しといて」 小さな声でそう言われたのでよく分からないけどその通りにした 「俺が連れてったるわ!ごめんな寿々歌、稜駿、先生には適当に言うといて!」 「凜、ホンマに大丈夫なん?うちが連れてこか?」 「ええってええって!寿々歌今日当たる日やろ?当たる日やからサボったと思われんの嫌やろ?な?な!」 「分かった、じゃあ崚行よろしく。もし聞かれたら俺が適当に言っとく」 稜駿が何かを察したようにそう言った 寿々歌は心配そうにしている。ああ可愛い。寿々歌に保健室に連れてってほしいぐらい。そして保健室で、 「ほら、行くで」 全く、何でこんなアホモ詐欺師なんかに連れてかれなきゃいけないの? っていうか別に体調悪くなんてないのに 「で?いつから屋上に保健室が出来たのかしら?」 「あはー。ええやんか別に体調悪いんちゃうんやから」 「何であんな嘘ついたの?」 「やって、凜凄い辛そうやってんもん」 「は?」 「凜はホンマにめっちゃ寿々歌好きなんやなぁって、思ったよ」 「………」 なるほど どうやら崚行は凜が二人のやりとり見て辛そうにしてたから嘘ついてあの場から連れ出した、と 「…別に、よかったのに」 「ま、俺もあの二人見とれんかったからって凜を口実にーってのもあるんやけどな」 「…崚行、何だかんだ言って本当に稜駿狙いだったの?」 一応冗談のつもりだったんだけど もしそうならこれから自重しなきゃ 「だからちゃうって、稜駿は友達やって。それに俺が好きなんは年上やってば。ちゃって、そうやなくてめっちゃ痒ない?あの二人見てて」 「まぁ…そりゃあね」 「さっさとどっちか告白したらええのに。あそこまでイチャイチャしといて付き合ってないとか詐欺やろ」 言葉巧みな詐欺師と陰で言われてる崚行が何を言うのやら 「菜々香ちゃんの名前まで出して…寿々歌あんなにあからさまやのに稜駿アホやろ!って思う」 アホはアンタもでしょうが 「寿々歌も稜駿がヴァンダム呼びさせてるの自分だけやって気づけばいいのに。っていうか稜駿にしては珍しく『スズチンて呼べるのは俺の特権だし?俺以外に呼ばれて喜んでたら俺、怒るよー』なんてめっちゃアピールしとったのに気付かへんし」 ああもう何なんあの鈍感両思いカップル未満! なんて崚行はつけたした 「…ホント、さっさとくっつけばいいのに」 「そしたら、凜がそうやってツライ思いせんで済むのに」 「…別に、凜は関係無いし」 「関係あるよ!だって俺等四人親友やん!」 崚行が突然大きな声を出した 「俺、一人でも悲しんで欲しくないもん。 確かに稜駿と寿々歌がくっついたら凜悲しむかもしれんけど、それ以上に凜はちゃんと祝福するやろうなってわかってるし。 最初凜の気持ち気づいた時稜駿と凜、どっちを応援したるべきかめっちゃ迷った!でも俺稜駿には幸せになって欲しいし、凜にも幸せになって欲しいねん。 それを考えたら、やっぱり二人にはくっついてもらって…」 「もういいよ、わかった、わかったから…」 崚行は、凜が思っているよりずっと色々考えてくれていた 仲良しの稜駿はハッキリと言葉にして崚行に相談していたのだ なのに、持ち前の鋭さから凜の寿々歌に対する気持ちに気づいてしまった 崚行は凜の事も大事な友達と思ってくれていた だから、どっちの応援もできずにいっぱい悩んでくれていたのだ 「…凜が、悪いんだ」 「そんな事!」 「ううん、凜が悪いの。凜、寿々歌が稜駿を好きなの知ってて寿々歌を好きになったんだもん」 この気持ちを、きっと稜駿は気づいている だから、凜に遠慮して寿々歌に告白しないでいるのだろう 凜のせいで、寿々歌と稜駿は結ばれない 凜のせいで、崚行を悩ませた 「…怖がって、逃げてばかり居たからいけないんだよね」 「凜…」 「決めた。言う。寿々歌に、凜の気持ち、言う。稜駿も居る場で言う」 そして、潔く振られてやる 言葉にしなかったけどそれは分かりきっている変えようのない結果で 「…凜が振られたら、慰めたってもいいよ」 「何で崚行みたいなアホモ詐欺師に」 「ちょお何なんそのアホモ詐欺師って。俺詐欺師ちゃうし!」 否定するのはそこだけなの?と思いながらも何だかおかしくなって笑ってしまう 「…やーっと笑ったぁ」 崚行がそう呟いた事には気づけなかった 「凜!大丈夫なん?」 授業が終わって休み時間になった頃、崚行と共に教室へと戻る 次の授業は移動教室だ 皆は次の授業の用意を持ってそれぞれ教室から出ていく 凜も自分の席へと戻り次の授業の用意をしていると寿々歌がそばへと寄ってきた 「うん、大丈夫。ごめんねっ心配かけちゃった」 えへ、と笑ってみせたが寿々歌はまだ心配そうだった 「次、移動教室やね。一緒に行こ!」 「うん!あ、ねぇねぇ稜駿も一緒に行こう」 ちょうど準備が終わって自分も移動しようとして立ち上がった稜駿が、突然声をかけられて間抜け面をしてこっちを見た 「え?あ、ああ…いいけど」 「じゃあ俺も一緒にいこーっと」 崚行がやってきて四人そろう 気づくと教室には四人しか居なくなっていた 「ねぇねぇ寿々歌」 「何ー?」 「凜、寿々歌の事本気で好きだった」 そう言った時の寿々歌の間抜け面と言ったら、それはもう 寿々歌のそばに居る稜駿も同じように間抜け面をしていたから笑ってしまいそうだった 「………え?」 「だけど稜駿には勝てそうにないから諦める。だからさっさとくっついてよねー」 それだけ言うとぽかんと口を開けて間抜け面をしている寿々歌と稜駿を置いてさっさと歩き出す 凜の後ろを崚行がついてきた 「えぇ?普通あのタイミングで言う?」 崚行はそう言っておかしそうに笑った 「見た?あの二人の間抜け面。凄い酷かったね」 笑ってそう言ったすぐ後で、後ろから寿々歌と稜駿の「ええええええ!?」と言う声が聞こえてきた 「凜、よく出来ました、でしょ?」 「効果抜群、って感じやな」 くくく、と二人並んで笑う 「寿々歌ー稜駿ー授業遅れるよー?」 「俺が代わりに言うとこかぁ?二人はちょっとイチャイチャするため授業欠席です!って」 振り返るとそこには顔を真っ赤にした二人が居た
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※ゆっくりえちぃ注意! ※おこちゃまはみちゃだめ! 『となりのお姉さんゆっくり』 ぽわぽわぽわ。 まだこどものゆっくりまりさが目を輝かせて歩いている。 今日は、一週間待ちに待った日なのだ。 「あら、いらっしゃい。きょうもきたのね」 山窪みの巣で出迎えたのは、ゆっくりありす。 成人になる一歩手前の、うら若い乙女だ。 「こ、こんにちは。ほ、ほんじつはおひがらもよく」 なれない言葉を使うまりさは、目に見えてどぎまぎしている。 ありすはそんなまりさを見て、うふふと笑いながら、巣へと招き入れる。 「ゆっくりしていってね……」と、ありすはいった。 いつ来ても、ありすの巣の中は新鮮だった。 きちんと整頓された部屋。 木の皮でできたテーブル。 草で編んだ座布団。 採光窓や光ゴケなど、穴倉の中でも十分な明かり。 いいにおいがする、とまりさは思ったが、 それが壁に飾られた桃の皮によるものとは気づかなかった。 勿論、目立たないようにしているのである。 「どうぞ。ゆっくりのんでね」 まりさの前に、葉っぱで作ったコップが差し出される。 中の水は朝露を集めたものであり、隠し味に柑橘汁を数滴垂らしていた。 それをちろちろとのみつつ、まりさはこれがとかいはなんだな、と思った。 (ともだちのありすとはちがうね……) あの子がする事といえば、脈絡のない自慢話ばかり。 ちょっと気に入らないことがあれば、「これはとかいはのすることじゃないわ」と我侭ばかり。 遊び場も巣の中も散らかし放題。 “えれがんと”なところなんて、ちっともみたことがない。 そんな話を目の前のありすにすると、 「ふふふ。おおきくなればそのこも、きっとりっぱなれでぃになるわ」 って。 これがとかいはなんだな、とまりさは思った。 餌取りのことやともだちと遊んだときのこと、山での小さな冒険のこと。 まりさは息つく間もなく、話を続けた。 ちょっとでも話を途切れさせようものなら、その静寂にいたたまれなくなってしまうのだ。 「ゆっ、そうだ」 ゆうかりんの話の最中で、まりさは大事なことを思い出した。 「おねぇさん、こ、これ……ゆっくりあげるねっ」 と、帽子の中から取り出したのは、一輪の花。 今朝摘んでから時間が経って、やや萎れていたが、ありすは嬉しそうに、 「まぁ、ありがとう。ゆっくりかざるね!」 と喜んだようだった。 そしてきょろきょろと花瓶を探している。 ――いま、ありすの顔が間近にある。 自然、それに吸い寄せられるかのように、まりさはその背に寄り添う。 触れ合う、肌と肌。 ありすの肌は、もちもちとして気持ちがよい。まるで早熟な果実のように瑞々しい。 いやそれ以上に、ありすと触れ合っている、その事実こそがまりさをくすぐる。 まりさは己の内から沸きあがる、甘酸っぱいにおいを感じ、そして―― ――「……さ! まりさ!」 「……ゆぅ……ありすおねぇしゃん、もちもち~♪」 「むきゅ! まだねぼけてるのね! ゆっくりおきてね!!」 ばちこーん 「! ゆ、ゆゆ!?」 寝ぼけ眼を開くとまりさが擦り寄っていたのは、あのお姉さんありすではなく、実の母のゆっくりぱちゅりーだった。 はたかれたであろうほっぺたがヒリヒリする。 「むきゅ。ごはんよ!」 まりさはもう覚醒したと見て、親ぱちゅりーはむきゅむきゅ言いながら部屋を出て行った。 そう、ここは自分の部屋である。 あのあと、ありすとは何事もなく取りとめもない話を続け、日が傾く頃にそのまま帰ってきたのだった。 欠伸をしながら居間に行くと、親まりさや妹達が、親ぱちゅりーの盛り付けたサラダの前に集まっていた。 ちなみにこのサラダの野菜は、親まりさがのうかりんの手伝いをして、その報酬として分けてもらった物である。 「ゆゆっ、みんなそろったようだね! それじゃ、ゆっくりたべようね!」 親まりさの号令により、子ども達は一斉に食べ始める。 「「「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせ~♪」」」」 そんな子らの様子をほほえましく見つめる親まりさと親ぱちゅりー。 と、親まりさはまりさに声をかけた。 「ゆう(YOU)、そういえば、きょうはあのありすちゃんちにいったんだって?」 「むーしゃ、むー……ゆ?」 食事を一旦やめ、ぴょんこぴょんこと親の前へ出るまりさ。 「……ゆぅ。それがどうかした?」 「あそこはひとりぐらしでしょ? あまりめいわくをかけちゃだめだからねっ」 「ゆゆっ! そんなことわかっているよ! こどもあつかいもほどほどにしてね!」 ぷくーとふくれ、まりさは子ども部屋へ駆け出していった。 「むきゅう。あなたって、ほんとでりかしぃがないのねぇ」 「ゆゆゆ。こ、こういうことは、ゆっくりいっておくものだよ?」 呆れ顔の親ぱちゅりーに、苦笑いを返す親まりさ。 「ゆー、まったく。いつもあなたはそうやってごまかすんだから。 ……ところであなた。そのあほげはどこでつけてきたものかしら?」 「ゆゆっ? ま、まりさはあほげなんてしらないんだぜ! ぱちゅりーのみまちがいなんだぜ!」 「むっきゅ! むきゅむきゅむきゅむきゅむきゅむきゅむきゅむきゅむきゅむきゅむきゅむきゅ……」 「ゆ、ゆるじで……!」 あーあ、またちわげんかがはじまったよと、肩を竦める子まりさや子ぱちゅりー達。 今日もまりぱちゅ一家は平和だった。 そんな喧騒を尻目に、まりさは部屋の隅でひとりふてっていた。 いかな子どものまりさとて、 一人暮らしのありすにとっては一日まりさの相手をするだけでも、 大きな負担となることくらいわかっているのだ。 だから、ありすの巣へ遊びにいくのは週に一度きり、との約束なのに。 まったくあの親ときたら、こちらの気も知らないで―― 顔を上げれば、採光の為の窓から星明りが見える。 あのありすおねえさんも、おなじほしのしたにいるんだね。 そう思うと、ゆっくり眠れる気がして、まりさはゆっくり目を閉じた。 ――同じ星の下。 ぴちゃり、ぴちゃりと音がする。 月明かりを背に受けて、薄暗い巣へと戻る影。 まりさにおねぇさんと慕われたゆっくり。ありす。 瞳の焦点は定まらず、日中のような理知的な光はない。 閑かに、ゆっくりと、身を滑り込ませる。 「……ゆふぅ……ん、ふぅ……」 しかしそのわずかに生まれる振動こそが、ありすの大事な部分を苛むのだ。 しっとりと濡れそぼった肌は上気して、うっすら桃色に染まっている。 火照る体を冷まそうと、3度川で水浴びをした。 しかし、ふやけそうになるまで水を浴びても、体の奥底は熱いままだった。 軽い絶望を覚えながら、ありすはゆっくりと巣に戻ってきたのだった。 ――とくん―― (ゆはぁあん……) 青草のかをりが、鼻をくすぐる。 まりさの、におい。 日中にいたゆっくりのにおいなど、既に消失している。 だが、ありすの餡子にこびりついたそれは、逢瀬の記憶とともに蘇るのだ。 ――あの時、肌と肌が、一瞬触れ合った。 ゆっくりの柔らかさは、乳房のそれに似ている。 ゆえに、ゆっくりが体を重ねるということは、お互いの乳房を揉みしだくに等しい。 「ま、まりさぁ……♪」 ああ、もっと、激しくもつれ合いたい―― そんなありすは、青臭いゆっくり臭を思い返してしまえば、淫らな想いに耽ってしまうのだった。 残り香を追うように、ありすは這いずり回る。 「!」 気がつけば、部屋の中央に来ていた。 昼間にまりさが座していた場所である。 「ゅ、ゅぅ……」 ありすはそこで、己が何をしようとしているかをうすぼんやり自覚し、その破廉恥ぶりに戦慄した。 「らめぇ……い、いけないわ……」 否定の言葉をゆっくり口にして、わずかに首を振る。 だが、ありすはやはり自覚するのだ。 もはや抗うことはできないのだと。 ありすはゆるやかに、快楽へと身を沈ませた―― ゆっくりと、のしかかる。 ああ、この座布団にまりさが座っていたと思えば、切ない想いに愛液が溢れるのを感じてしまう。 ―― 「ゅふぅ!?」 刹那、一筋の電流が体を貫いた。 ありすの大事な部分はしとどに濡れつつ、やわら赤くなっている。 そこを押し当てれば、電機が抜けるような衝撃とともに、快楽が体中を駆け巡るのだ。 興奮冷めやらぬままに、ありすは体を動かし始める。 「ぁん、ゆふん、ゅん、ゆん……っ」 はじめはゆるやかなストローク。 だが次第にその動きは激しくなり、体全体を使って打ち付けるようになっていく。 「ゆふぁん、やん、やはん、まりさ、まりさぁあはァ……っ!」 ありすはいま、まりさの座っていた座布団の上にいる。 その下の地面からは、小さな突起が突き上げていた。 ちょっとした悪戯である。 まりさがもぞもぞとしてくれればいいな、その程度にしか考えていなかった。 (ま、まりさもっ、こ、ここにすわって、このぽっちりに、このぽっちりにぃッ!) だがまりさの局所を突付いていた事を想像すれば、ありすの敏感な部分を自然と重ねてしまう。 「ゅ、ゅ、ゆふぁん……ッ」 あまりの快楽の奔流に、ありすはたまらず倒れる。 ――だが、その動きは止まらない。 いま、花瓶が倒れ、目の前には一輪の花が横たわっていた。 まりさがぷれぜんとしてくれた花。 その茎を、ありすは、口に含んだ。 「れろ、ぇろ、くちゅ、くちゅ、ちゅぱ……」 まりさが咥えていた花を口に咥えつつ、 “ズルリ、” 青臭いまりさのいた場所で、いけない部分をしごきあげる。 “ズリ、” その目は潤み、 “ぬぷっ、” 息は荒く、 “ぴちゃり、” そして愛液にまみれていた。 “ぴちゃあ、” ありすは、そんな自分が、 “ズルリ、ズル、にゅぷる、” ゆっくりという性の奴隷であることを自覚し―― “――ふ、ふるるっ” ――果てる。 「すぅっきりぃーッ!」 ビクンッ! ビクンッ! ビクビクッ!! 絶頂を迎え、ありすの体は激しく律動する。 それは、まりさに対する、狂おしいまでの愛の形であった。 「あはァ……また、すっきり……し、ちゃった……ぁ♪」 ・ ・ ・ 快楽が過ぎると、一筋の涙が流れる。 「ゅ……ありすのからだ、とってもえっちになっちゃった……」 まりさとの逢瀬は、週に一度と決めていた。 それは会う日ごとにこんな調子であり、毎日ではとてもまともな日常生活がおくれないからなのである。 ありすは気だるげに、あしたのあさはおそくまでゆっくりしなきゃね、そうつぶやいて愛液の海に体を横たえた。 明日からはまた、“すてきなとかいはおねぇさん”になるための一週間がはじまるのだ。 顔を上げれば、採光の為の窓から星明りが見える。 あのまりさも……、おなじほしをみているのかしら……。 そんなことを思えば、あの星がまりさのつぶらな瞳と重なり、まるで痴態を覗き見られていたような心地になって。 ――――否が応にも、ありすのいまもっとも雌らしくなっている部分が、再びいやらしく湿り始めるのであった。 「ゆん、ゆ、ゆふぅ?……ゆっ、らめぇ……、ッ! んっ、んッッ!」 ――――『恋するありすはせつなくて、まりさを想うといつもすっきりしちゃうの』ゆらんす書院 刊 ================================================================================================ ありすはゆっくりの中でもえちぃらしいと聞いたので、確認のために書いてみました(挨拶) 中坊レベルのゆっくりが興奮して読み耽りそうなものをイメージしたのですが、どうにもこういうのはむつかしいですね。 -- うりとぅん ばい "むの人" 某板に挿絵っぽいのをのせました -- むの人 (2008-09-20 10 29 09) これがゆっくりじゃなかったら、と思うと危ない所だったぜw GJ!! -- 名無しさん (2008-09-20 11 44 16) これはヘタなAVよりもヌけるレベル -- 名無しさん (2008-09-20 13 41 12) こここここれはああああ! ぜひ成就まで読みたいッ -- 名無しさん (2008-10-04 22 56 34) 元気いっぱい☆(息子が) -- 名無しさん (2008-11-23 13 43 16) http //www33.atwiki.jp/slowlove/pages/318.html -- かなこ (2009-02-03 18 32 03) 片思いと思いきや両思いでした☆ 結婚します!という続編ですねわかります。 -- 名無しさん (2014-04-05 12 55 16) 名前 コメント
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三石 琴乃(みついし ことの) 担当キャラ エクスシア 声優・他作品ネタ 「月に代わって、お仕置きよ!!」月を守護星とするセーラー戦士の中心格。未来では女王・セレニティと呼ばれる。 初代版・新版ともどもエクスシアが中の人を担当。 ただし、本質はコレット以上のドジぶりで、将来からきた娘・アーリア(初代)orエドナ(二代目)には「ドジムーンには負けない」などと罵られることも。 仲間には水星のジュディス(初代)、火星のベルベット(二代目)、木星のアガーテ(初代)orフェニモール(二代目)、金星のイネス(二代目)。先輩格に天王星のヨーデル(初代)orインカローズ(二代目)、海王星のマルシア(初代)orヒルダ(二代目)、土星のファラ(初代)。 彼氏のタキシード仮面はコンウェイ(二代目)。 中の人は初代・第1部の終盤で虫垂炎にかかって入院、降板したことがあったが、その時の代役がアーリアだった。 アークエンジェルの艦長さん。ジェイドとはキスした事もある。「私は…MA乗りは嫌いです…」、ジェイド「あ、俺今、MSのパイロット☆」 最終決戦では恋人を殺された為、かつての副官プレセアと恋人の仇ヴェイグに陽電子砲をぶっ放す。「ローエングリン…!照準…!」ED後はディムロス、キール、ヴェルと暮らしている。 しかし、続編では再び起こった戦争に再びアークエンジェルを駆って戦争に介入。そこで死んだはずのジェイドと再会する。 別作品ではフリーデンの通信士。奔放な性格でよくナナリー(VS)には怒られる。最後はモーゼスのプロポーズを受け入れ、モーゼスと共にモーゼスの故郷へ行く。 更に別作品では模型店を切り盛りするロゼの母親。種シリーズの次回予告ネタをやったことも。 「そうよ。わらわが…美しいから!!」女ヶ島の現皇帝であり王下七武海の一人。「九蛇海賊団」のリーダーでもある。巨乳(B.111)かつ美貌ではこの作品イチ。「メロメロの実」の能力者で、戦闘は相手を魅了・石化させるスタイル。 幼少期はカノンノ・イアハート。 女ヶ島に飛ばされてきた麦わらの船長に一喝されたことから、それを省みつつ船長に惚れている(当の船長はエクスシアの恋心に気付いてないが) 海賊無双シリーズでは、本家である三国・戦国とのコラボで貂蝉(三國6)・井伊直虎(戦国4)・王元姫(三國8)の衣装が用意されている。何気にサマになる。 妹にパティがいる。こちらは石化ではなく、相手を締め上げる。 「今夜も、サービス、サービスっ♪」汎用人型決戦兵器を運用する組織の戦闘指揮官。クラトスが上官で、その息子のヨーデルと大人のキスをした(旧劇場版) 𝄇ではジョニーとの間に子供をさずかっていた(その子供の声はコーキス) 未来から来た青狸に頼りっぱなしの眼鏡少年の母親(二代目)。旦那はガイ。ある回では青狸の手違いでブー○キャンプ的なナレーションが流れるサ○ケ空間と化した我が家をミトスとともに攻略する羽目に。 弟は内気なボッコス。 「人間ミサイルランチャー」「マジックガンナーミスブルー」などの異名を持つ先生。世界に現存する4人の魔法使いの1人で、破壊することだけには非常に長けている。それ以外は平均以下だとか。 「Cadenza」以降では飛び道具系が弱体化した代わりに、格闘系必殺技が追加されている。 コンウェイにとっては最大の恩師。魔眼に苦しむ幼いコンウェイに生き方を教え、またそれを抑えるための眼鏡を授けている。ちなみに本名で呼ばれるのが嫌いらしく、呼んだ相手は生きては帰れないとか。 実はルカだった時もあるがほぼ黒歴史として扱われている。 最新作では自身の高校生時代が描かれており、当然主人公である。眼鏡かけた姉のメディサとは当初は仲睦まじかったが…。 「ごしゅじんちゃま~~でちゅ♪」ご主人様である25歳のOLに1000円プラス消費税で飼われることになったハムスター。 「ち●ぽ!」「答えは当然、ま●こでちゅ!」と日本アニメ史上とんでもない下ネタのオンパレードになった伝説的作品。ちなみに中の人はこの原作の熱烈的なファンで、下発言もいとわなかったという。 ご主人様の彼氏「かいちょなち」がスタン。中の人はこの作品で下ネタに目覚めたとか。 ローゼンリッター連隊連隊長(シェリア似のおっさん)の隠し子。父親を嫌っているようで母の姓を名乗っている。どちらを名乗るにせよ「フォン」が付く。 ミクトランの座乗艦での父親の訃報を聞き、ようやく父と認めた。この過程にはエルレイン達との接触も大きい。 最終話でクンツァイトの養子とは公認の仲となった。 クラトス率いる、国際連合直属非公開組織特務機関の幹部。具志○用高の口癖を真似る。 螺旋で絆な推理の物語では警部補。失踪した天才・クラースの妻で、家事完璧な義弟のセネルと同居している。 ノワールとしてプレセアとコンビを組む暗殺者。 GEARの副司令官。バイクで巨大ロボと戦える。機械大戦ではMSなんかとも戦える。実は異星人で、一児の母でもある。兄が一人いるが対立している。後に兄は洗脳が解けて仲間に。機械大戦では中の人ネタで汎用人型決戦兵器の指揮官の真似をした事もある。 普段は茶髪のショートだが、ヅラを被ってブロンドのロングになっている。この茶髪も地球で本来の色は目立つので染めている。本来は緑髪。 「ウチ来る~♪」8ch日曜正午の芸能人食べ歩き・トーク番組のナレーション。相変わらずテンションが高い。 ドラゴンと人間の間に生まれた少女。「交響曲第7番第4楽章」の替え歌は可愛らしい。アイドル騎士のガイに憧れている。 ある特務局の「盾」の異名を持つ副長。お色気過剰だが、アレクセイへの忠誠心は絶対。異能「神々の盾(アースガルズ)」は盾を媒介とし、守る意思に応じて核攻撃すら防ぐ絶対の防御能力。 宇宙を支える女王の候補として選ばれた2人の少女の一人。ライバルが女王となった後は女王補佐官に。移植版の一つでは主人公になれる。攻略対象はウッドロウ、ダオス(SFC版、後にユグドラシルに)、カーレル、ゲオルギアス、レイモン、イエガー、ジェイド、ロニら9人。 先代の女王補佐官はマティウス。他に占い師のジーニアスやその恋人のディストがいる。 メイジャーランドの歌姫である白い猫の妖精。 散らばった音符を集める為、人間界に降り、フェニモール達と出会った。 親友だった黒い猫の妖精と敵対しているが、今でも「友達」と思っている。その親友は、中盤で敵に襲われたエクスシアを救いたい想いからプリキ○アに覚醒。猫に戻れなくなったが、エクスシアと和解した。 世界バ○デミー○デオ大賞ー!(タイトルコール) リアルでグラダナとは演劇仲間で、チーム「あかぺら倶楽部」の看板女優のひとりだった。現在でも客演で出演することも多々ある。 近年、CMナレーションをすることが多く、ハイテンションのナレーションなら大抵がエクスシアである。 ジェイドの下で『市街征服』に意欲を燃やす秘密組織の一員(といっても構成員は彼女を含め3人のみ)。毎度毎度失敗をやらかしジェイドに『粛清(落とし穴落下)』されるのが日常。 他の構成員は超病弱なメルディ。 マウリッツ率いるディムロス・イバル・ルーティ、科学者クラースの作ったロボアリエッタらが(一応)『市街征服』の障害。 ジェイドに絶対の忠誠を誓い彼の存在が自分の全てになっている。そして原作終盤では彼への熱い思いから一気にジェイドと同格の超存在と化し、その勢いで市街征服はおろか世界征服も完了。ジェイドと共に(ついでにジェイドの前世(?)の相方ととっ捕まえて下僕にしたクラースの父も一緒に)何処かに旅立った。 アニメ版では彼女のコスをしたイオン(アニメ版)とメルディコスをしたキュッポが出てきた。 牙鬼軍団頭領ローエンの正室で、自称「乱世に咲き誇りし美魔女」。ノリツッコミと美肌温泉が好きな奥方。小姓(実はローエンの側室の子)が戦力強化のために甦らせたが、そのワガママぶりには手を焼くことに。ローエン復活のために集めた恐れの力を美肌維持のために使ってしまうのでほとほと困っている。 敵である手裏剣戦隊に度々名前を「カリアゲ~」「から揚げ」と間違われては「そうそう、揚げたてが~って誰が〇〇やねん!」と返している。中の人曰くアドリブで好き勝手やっていたとか。 終盤生まれた息子ガイアスを溺愛しておりババア呼ばわりされても盾にされてもノリノリ。しかしそのガイアスが敗れたことを知って大量の恐れの力を放出、ローエンが復活することに。 最終決戦時は不遇の扱いで、ローエンに用済みとされて吸収されてしまう。でもこの後の後日談で怨念となって出てくる模様。 フレンが佐賀県の活路のために集めたゾンビによるアイドル「フランシュシュ」メンバーの一人。他のメンバーは生前の記憶を取り戻しているが、彼女だけは言動はゾンビそのものである。真っ先に目覚めたセンターの子以外はいずれも『伝説のアイドル』等の肩書を持つが、彼女だけは『伝説のエクスシア』としか説明せず、聞かれてもはぐらかされてしまっている。そのため色々な憶測が飛び交っているが…。 嵐を呼ぶ園児、アニー(メルクリア)が通うアクション幼稚園のさくら組の先生。普段はおとなしいが、眼鏡をはずすと性格が豹変し、思っていることがすぐ口に出る粗野な女になる。これは近視で眼鏡がないとほとんど何も見えないらしく、何も見えないと怖さが軽減され何ごとに対しても強気になれるからと本人が説明している。 グリューネのSP・クラトスとは両思いなのだが、エクスシア共々お互いにシャイな性分なのでなかなか進展しない。 魔界の王を決める戦いに巻き込まれた人間の一人。シスターをしており、「オヨヨ」が口癖。歌が上手い。アニオリではアルトリウスとどちらが上手いか勝負したが結果は言うまでもないだろう。作中でクンツァイトとフラグを立て、戦いが終わった後はアフリカで同居している模様(漫画限定だが)。 たくさんの動物や昆虫たちにクイズを出題させるナビゲーターの女の子。普段は子供っぽい声で能天気かつ早口な口調だが、たまにナルシストで男勝りな口調の大人びた声になる。「ぷりゅちゅびよ〜んとうりゅたりほ〜」など意味不明な言葉を使ったり、下ネタやダジャレを言う事も度々ある。最終シリーズでは、エクスシアが演じていた美少女戦士の主人公のような性格と声質になっており、上記の決め台詞をパロディにしたセリフを言ったことがある。 炎の紋章合体の主人公エミル(キャナリ)の母で神竜王。1000年前に邪竜との戦いに勝ち、エレオス大陸を救った英雄でもある。 だが序盤で謎の女に狙われた我が子を庇い、亡くなってしまう。