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地域医療に関するページ Q1.そもそも、定員5人とか、3人を地域枠とか、意味あるの? A1.仮に医学部の定員を5人増やしたとして、また、これまでのうち3人を地域枠で選抜するとして、 その学生が卒業するのは6年後ですし、戦力となるにはさらに年月が必要でしょう。 果たしてそれがいい対策といえるのでしょうか? 答えは、『言えます』。 私も、同じ疑問を、医師を待っているという方たちに話をうかがったことがあります。 『それでもいい。将来の医療が確保できているという安心感があるだけでもすごくうれしいです』 この話を聞き、私は地域の医師不足問題の深刻さを目の当たりにしました。 もちろん、先のことだけでなく今どうするかという問題も残るので、医学部という教育機関としては 将来の医師を確保する一方で、各関連団体に働きかけて医師を派遣するシステム整備も同時に必要です。 Q2.地域枠って要するに地元贔屓(多少点数取れなくても底上げ?)なんじゃん!? A2.その点の批判に関しては、反論の余地はありません。地域枠については確かに同様な批判的な意見もあります。 不公平じゃないか 社会貢献のために“幅広い人材”を募る目的に反するのでは 公表されている“裏口”では? うん。確かに、、、 ですが、地方出身で東京のような大都会でも生活を経験した身から少し意見を言わせていただくと、都会の人間は医学部(地方国立大)に行く、地方の人は東大に行く傾向が一部ではあるようです。 その点に関して私が東京生活で感じたのは教育環境の差です。 私も、山の田舎育ちながら1時間に1本の電車で40分かけて学習塾に通う高校時代を送りましたが、このように地方だと学習塾に物理的に通いにくいといった学習環境にもかなりのハンデを負っています。また、学習塾の種類や質も都会と田舎ではものすごい差があります(実際塾講師をして感じました)。 そんな都会で修行した優秀な受験生と、地元の高校に通う受験生が真っ向から勝負するなんて、太刀打ちできない という意見もあります。 その差を埋めるための“地域枠”という見方は それほど人道に外れているとは思えません。 むしろ、これほど医師不足など問題になっている現代では、時代の流れとして当然なのかもしれません。 学校で習わない地域医療(実際の診療所を見て学んだこと) **医者<<みのもんた!? 地域のお医者さんは、地域を診るので患者とのコミュニケーション能力が必要というのはよく言われることです。 ですが何の具体性もない議論なので私なりにわかりやすい具体例で示したいと思います。 ずばり、『あんたそう言いよるけど朝みのさんはこう言いよったで』という患者にどう説明責任を果たすか に尽きると思います。 住民の中には診察よりも○○テレビのことを信じたりすることも多いです。一説には、地方ほどこういうメディアの影響は大きいという分析もあります。 例)地方ほど、テレビで特集のあった食材(たとえば納豆など)が売り切れるのが早い そういう患者さんに対しあなたならどう説明しますか?一度考えてみるのもいいと思います。 **医療番組は極力見よう ドラマと現実は違うから。 確かにその通りだと思います。マスコミをはじめとしたメディア批判はここでは置いておくとして、大切なのは一般の人が何を信じるか です。 そういった意味では、医療ドラマやドキュメンタリーは、一般の人がどういう医療情報を持っているかというのを把握するのは非常に大切です。 その他、中にはキムタクファンで、キムタクの話になるとコミュニケーションがとり易かったりもします。 日ごろからアンテナを広くはりめぐらせることも意識してはよいのでしょうか。 **技術の不安より生活の不安 某敷地面積の多くを島が閉める県の自治体の取り組みで非常に興味深いアンケート結果がありました。 その県では、研修として島での医療活動の体験実習を義務化しており、いわゆる地域医療(アンケートの呼び方が“地域医療”となっていたのでそのまま記します)について、実習の前と後で学生のアンケートをとったところ、 地域医療に関して不安なところは何かという問いに対し、実習前は(当然ながら)『自分だけでやっていけるか』とか『島にいると最先端から遅れていく』という意見が多かったようです。だから都会に研修医が増えるってよく言われるパターンですが、着目すべき点は実習後のアンケート結果です。 実習前は、いわゆる“医(術)”の不安だったのですが、実習後はその不安は大きく減り、むしろ“生活の利便性”を不安視する声が圧倒的に多かったようです。 ちなみに私自身とある診療所を見学させていただいたときは、診療所の内観は某コトー(笑)のまんまで、しかも診療所の隣に住み込みの家があってそれがまた立派なお家なんです。休みの日は魚を取り、趣味として船の免許も取ったりなど その土地ならではの医師としての生活があるのだなぁと感じました。
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588さんの 703の「ハナシノブ」に感化され、短い佐かすを書いてしまいました 588さんすみません 苦手な方はスルーしてください 初投下です その後、数日は佐助は家にいた。 あの夜からかすがは佐助に対して、素直になりつつあった。 でもかすがの性格、少しずつであった。 佐助はそんなかすがの変化が嬉しくてたまらなかった。 かすがが夕餉の支度をしている 台所に立つかすがの後姿を佐助は胡座を掻きながら、頬杖をついて見つめていた 『あいつは俺と一緒にいてくれると言っていた』 佐助はその事を思い出すだけで嬉しくもあり、不安であった。 本当はまた自分の腕からいなくなってしまうのではないかという不安 「かすが・・・」 「なんだ?」 かすがは佐助の方を振り向いた 佐助の顔は真顔でかすがを見つめている 目が合った瞬間、かすがは顔を赤くしながらまな板に視線を戻した 「まっ、まだ夕餉は出来てないぞ。 もう少しだから待っていろ・・・」 また包丁の音が鳴り始めた時だった かすがを温かい腕が包んだ 「お前を失いたくない・・・」 佐助は力強くかすがを抱き締めた でもその声は不安雑じりで掠れていた 「……」 かすがは優しく佐助の腕に手をあてた 「昨日の夜も言ったではないか …一緒にいると…」 かすがのその言葉は本心から出た言葉だった 謙信様を忘れる事は出来ないが、この腕のぬくもりを手放す事の方が出来ない 忍びの自分ではなく、『女子』として愛してくれてる男のぬくもりを 手放したくなかったからだ かすがは佐助の方に向き直し、佐助の顔を優しく両手で包んだ 「私はお前の妻であろう?」 優しく微笑みかけ、そっと口付けをした 初投下なので、ヘタなSSでお目汚し失礼しました
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ねぇ、これってこいですか?【登録タグ いつく ね 曲 鏡音リン】 作詞:いつく 作曲:いつく 編曲:いつく 唄:鏡音リン 曲紹介 いつく氏 の6作目。 90年代、図書委員の女の子という設定で作ってみたのです。(作者コメ転載) イラストは れんこ氏 が手掛ける。 歌詞 ねぇ、コレって恋ですか? 胸がキュンって痛いのです キミといるだけで なんか嬉しくなっちゃって 何だって出来そうよ そんな気がしてる ノートの端っこに 無意識にふたりの 名前書いてたり ちょっと照れたり 街に溢れている 流行りの恋の歌を 繰り返し聴いていた 眠れない夜 ねぇ、コレって恋ですか? 胸がキュンって痛いのです 切りすぎた前髪と キミの視線気にしてる きっときっと恋ですね! 不安で泣いてしまいそう この気持ち伝えなきゃ 友達のままなの? 同じ毎日も ホントはちょっと違うんだって それに気づいたの キミに出逢って どんな言葉でも 上手く表せないね 運命を感じられる 今ならきっと・・・・・・ ねぇ、コレって恋ですか? ケータイ✉気にしてる 送れず保存した 意味アリな「♡」マーク きっときっと恋ですね! 不安で泣いてしまいそう もっと近づきたいよ 流れ星がキラリ☆= いつかふたり歩いた道も やがて染まる オレンジ色に 前を歩くキミとの距離が 遠く見えて・・・・・・だから 例えこの先が 別々の扉でも 一生涯忘れない 思い出になるでしょう ねぇ、コレって恋ですか? 胸がキュンって痛いのです 切りすぎた前髪と キミの視線気にしてる きっときっと恋ですね! 不安で泣いてしまいそう この気持ち伝えよう キミの手を握った ずっとずっと一緒に 寄り添って歩きたいの ずっとずっと永遠に キミといたいのです♡ ねぇ、コレって恋ですか?×3 コメント 追加乙です。 -- 名無しさん (2012-01-03 01 35 59) 名前 コメント
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夜。 俺は締め切りが近いレポートに取り組んでいた。 「マスター?大丈夫?あとどの位で終わりそう?」 「うーんもう少し掛かりそうだ、先に寝ててくれ。」 「うん…わかった…。じゃあ、これお夜食ね。確か甘いものをとった方が脳にいいんだよね?」 そう言って蒼星石はホットミルクとクッキーを俺にくれた。 「おお、サンキュ。これでもっと頑張れるよ。」 「でも、ほどほどにしてね。体壊さないでね。」 「わかってるよ。じゃ、おやすみ蒼。」 「おやすみなさいマスター…」 そして約二時間後… 「ふう、思ったより手間取ってしまったな、そろそろ寝るか。」 そう思ったとき寝室の方から走ってくる音が聞こえてきた。 トタタタタタタ…… 「ん?」 「マスター!!」 「どうしたんだ?蒼?」 見ると、すごい思いつめたような。すごく不安そうな顔をした蒼星石がいた。呼吸も乱れていた。 そして、蒼星石は急いで駆け寄ってきて、強い力で俺の足にしがみついた。 「ますたぁ…ますたぁ…」 そう、必死でつぶやく蒼星石。手は少し震えていた。 「お、落ち着け、蒼。いったいどうしたのか話してごらん?」 少し呼吸を整えた蒼星石が何があったのか話し始めた。 「怖い夢をみたんだ…。」「夢?」 「うん…。マスターがどんどん離れていく夢…。必死で追いかけても、呼びかけても、 手を伸ばしても、どんどんマスターが離れていって…。それでマスターが見えなくなった所で目を覚めたんだ…。 夢だとすぐにわかったけど、どんどん不安になってきて。マスターは忙しいのはわかってたけど、我慢できなくて… 迷惑なのはわかってたんだけど…。ごめんなさい…。」 俺は話を終えた蒼星石を撫でながら、目線を蒼星石に合わせ 「馬鹿だな、俺はいつでも蒼の傍にいるよ。離れないさ。それに、蒼が不安なときにはすぐに頼ってくれていいんだぞ? そのほうが俺は嬉しいしな。全然迷惑じゃないさ。」 「本当…?」 「ああ、本当さ。」 「うん、ありがとうマスター…」 どうやら、落ち着いたようだ。よかった。 でも、まだ完全に不安は取れていない気もするな…。そうだ。 「よし!じゃあ今日は一緒に寝るか!」 「え?いいの?」「いやか?」 「ううん嫌じゃない、嫌じゃないよ!」 そして、布団の中。 「えへへ、暖かいや。」 「大丈夫か?臭くない?」 「全然臭くないよ。マスターの匂い安心する…」 「そうか。よかった。じゃあ、これからも時々一緒に寝るか?」 「本当!?いいの?」「もちろんさ、むしろ歓迎だよ。」 「ありがとう…。ずっと一緒にいてねマスター。」 「もちろんさ、これからもずっと一緒さ…」 それからは、眠りの時間が楽しみになった蒼星石でした。一番のお気に入りの場所はマスターの腕の中だそうです。
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【名前】 大物 【初期配置】 都市 【不安臨界】 4 【属性】 大人・男性 【友好能力】 (友好5・1ループ1回制限)テリトリーにいる、 自身以外のキャラクター1人の役職を知る。 【特殊】 脚本作成時にボードを一つ決定しておく。ゲームの準備 においてそのボードにExカードをセットし、以降その ボードは「大物のテリトリー」として扱う。このキャラ クターが能力を使う場合、テリトリーにいるものとして 能力を使用してもよい。 【所感】 不安臨界が4と非常に頑強。 テリトリー特性のおかげで脚本家としてはロックしやすい(km) コメント 名前 主人公サイドの対策としては、大物のテリトリーに大物自身を移動させ、テリトリー能力を事実上無効化するというのがある。 - じーちゃん 2016-03-09 10 08 43
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2016/9/9 自身の人生について今一度振り返る というよりも、9/12は保育のボランティアとして15日まで活動させていただいて貰った。感謝いたします 時間は8 10から16 10まで 弁当は持ってくること うちばきも必要 飲み物を入れるコップも必要。プラスチックだと安心だ この日のために、私は事前に電話のコンタクトをとっている。学校から言われたからなのだか... でもこれが社会として使われているのなら、参考にしようと思う 電話の要件はボランティアの期間お世話になることと、持ち物の確認、時間の確認、昼の確認 活動中に注意しなければならないことは、言葉づかい、報告、連絡、相談を考える前に行う。言ってみればコミュニケーションをとるということだ そのためにも笑顔は必要不可欠 私の立ち位置としてはあくまでボランティア 責任を一人で抱えるようなことは絶対してはならない 身だしなみは清潔に 弁当は一緒に食べるハズ。人に見られても恥ずかしくないような魅力ある弁当を持って行ってみよう この期間前日と期間中は健康管理を必ず正す。寝る時間は22時 このボランティア期間での目標は? 保育の仕事に対する自信を持つこと 関わった人の名前を覚える(絶対) 感謝されるような人になる 感謝を伝える 自信について具体的に? 保育者の働きぶりについて知る(感想必ず書く) 仕事の流れを知る(〃) 子どもとはどのような遊びをしたのか?(〃) 子どもの思考について 自身の子どもに対する働きかけは?(〃) 大切なこと 不安なことに対しては手伝いをお願いする 人脈を大切にすること(笑顔が基本) 怖そうな人には無理して近づかない(自信がない時は特に!) その他不安要素 保育ボランティアを日頃からしたい(不安要素の払拭) 経験が欲しい
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前述のような練習法と同じく、ペース設定や距離も少し厳しいな、と感じる位の目標を立て練習していく。 誰でも不安を持つからこそ挑む。それにより不安解消、プレッシャー回避に繋がる。 厳しく、挑戦し続ける練習をしていく事で大きな成長をする事が出来る。 2012.1.3 過負荷理論。練習にてレースで走る距離より長距離、厳しいコースを走る事によりレースの距離に不安を持たない。 身体が楽に感じる。疲れている中で耐えて練習する事により身体が動くようになる。根性論ではなく、鍛錬法である。 ただオーバーワークや適切でない練習方法には注意が必要である。 2012.1.3 人間の感覚って凄いもので、こんなとんでもないコース、坂、不整地、山、環境・・・でも厭わず取り組んでいるとしっかり順応してくる、、、、、。 クロストレを行うと反応しあって相乗効果を生み出す。 2012.1.2 集中してレースや練習をしている時、その行為そのものしか捉え難い為、後で反省、検討が必要となる。 夢中、集中状態であったからこそ客観的な自分、思考、状況を見直し、外部の目を持ち、次に活かす必要がある。 でなければ何時も同じ事の繰り返しを招く事となる。 2011.12.30 疲労を感じ始めた時に大切なのは、それが何処の、何の疲労かである。 おおざっぱに分けても精神の疲労か、肉体か。レースでも練習でも生活でも。 種別により対処は変わる。変える。 2011.12.24 スピードを磨こうと一生懸命スピード練習ばかりしても頭打ちになる。 むしろドリルや筋力、筋持久力等を向上させ、怪我をしない身体を作る事が大切。 直接的なトレーニングではなく、一見遠回りに見えるトレーニングでも、そちらの方が成果を得る事が出来る。 2011.12.3
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433 :1/8 ◆8z/U87HgHc :2007/12/20(木) 18 40 08 ID ??? ……オレは今、土下座をしている。 大勢の視線の前で、オレは土下座をしている。 そしてそうやって土下座をしながらオレは、 言い訳じみた謝罪を、必死な口調と必死な形相でのたまっているのだ。 ……恥ずかしいっ。この上なく恥ずかしいっ!! 不安と共に込みあがってくる恥ずかしさ。歯を食いしばって耐えるだけで精一杯だ。 こんなの……オレのガラじゃねぇっ。 ガラじゃねぇっ、ガラじゃねぇっ。 全くガラじゃねぇが…… こうしなければ、あの幸せな日々は戻ってこない。 食べるものや寝るところに困る事も無く、常に温かい愛情をかけられ、 仲間もたくさんいる。何もかも満たされていた日々。 あの日々が、あの素晴らしい日々が、コウイチが、仲間達が…… プライドを捨てるだけで、返ってくるんだ。 安いものさ、それを考えればっ! だから……耐えろっ。明日のために今を耐えるんだっ! そして……伝えろっ、伝えるんだ。オレの感謝の気持ちをっ……オレの『本音』をっ!! オレはコウイチの顔を真っ直ぐ見据えながら、ありったけの感情を込め、叫んだ。 「コウイチっ! オレは……お前に感謝しているっ!!」 434 :2/8 ◆8z/U87HgHc :2007/12/20(木) 18 45 35 ID ??? 「感謝しているっ、この上なく感謝しているんだっ!! 何よりも、誰よりも……コウイチ、オレはお前たちに感謝しているんだっ!!」 遂に言ってしまった。今まで胸の内にしまい続けていたオレの全くの本音。 だが、こんなもんじゃあない。まだまだ、まだまだ……伝えたいこと、溜め込んでいることはたくさんある。 もうプライドなんて丸崩れなんだ。このまま突っ走れ、突っ走っちまえっ。 「嘘じゃあない、それはオレの全くの本音っ、今までずっと恥ずかしくて溜め込んでいたオレの本音だっ!! ありがとうっ、ありがとうっ、ありがとうっ、何度でも言えるぜ。何度でも言えるが…… そんな言葉なんかで何度言っても足りないくらいの感謝の気持ちがあるんだっ」 クサい言葉だ。恥ずかしいが、クサいくらいで丁度いい……っというか、最大限伝えようとすればどうしてもクサくなっちまう。 ……オレの目の前のコウイチの表情は、未だ疑惑に満ちている。まだオレの気持ちが伝わりきれてないのだ。 「お前と、お前たちといれる時間は、オレにとって一番幸せな時間だったんだ! 不幸せだとか居心地悪いだとか思ったことなんてただの一度もないっ!! いつもずっといつだって幸せで、居心地よくって……!!」 あぁ、本音ではあることに変わりないが、言ってる自分がこっぱずかしくなるくらい痛いっ。 でも、それでも、まだだ。まだまだ、だっ。コウイチの表情はまだ……疑惑に満ちている。 「だからお前を嫌ってるだとか、お前たちと別れたいなんてこれっぽっちも思ってないし思ったこともないっ!! それどころか、出来ることならずっと一緒にいたい……ずっとお前のポケモンでいたいっ……!!」 一向に変わらないコウイチの表情。 なぜだっ! 伝われ、伝わってくれっ! 「そうさ、出来ることならっ。出来ることならずっ、と……できっ……」 あっ……あれ……これは……? 435 :3/8 ◆8z/U87HgHc :2007/12/20(木) 18 50 52 ID ??? 「で、できることならっ……」 やべっ、何だコレ……目の奥から溢れる熱いもの…… これは涙かっ……!? ざけんな、一体何の涙を流しているんだよオレはっ……! 「コウイチ……オ、オレ゙は……」 喉がヒクついて言葉すらもまともにしゃべれない。息苦しい。頬を熱い液体が伝っていく。 マジかよっ、いい大人なオレが何で泣いてんだよっ……恥ずかしいっ、みっともないっ、だらしないっ、カッコわるいっ……!! そうさ、オレはいつも強がっているけど…… 本当は体も精神もひどく脆い。おそらく他のコウイチのポケモン達の誰よりも脆い。 ……だけど……だからといって……泣くかよっ……!? いくら恥ずかしいからって……なぜ泣くんだっ、オレ……! 涙や恥のせいか頭が真っ白になり、言葉が出てこない。 出てくるのはワケの分からない嗚咽ばかり。そんな嗚咽が出てくるたびに、恥ずかしさが増していく。 オレは我慢できず、再び頭を下げ顔を伏してしまった。 ……顔を伏しても、わけの分からない涙は溢れ続けて止まらない。 ふと、オレは気づく。 胸を締め付け、オレに涙を流させている感情は、恥ずかしさだけではなく、もう一つあることに。 そして、オレに涙を流させている一番の要因は、 『恥ずかしさ』の方ではなく、その『もう片方の感情』であることに。 この感情は……『不安』だっ 436 :4/8 ◆8z/U87HgHc :2007/12/20(木) 18 54 34 ID ??? ずっと溜め込んでいた正直な気持ちを言っても言っても、 コウイチの疑惑に満ちた表情は、凍ったように一向に変わらない。 これでは、意味がない。 プライドを捨て勇気を持って全てを伝えたところで、結局伝わらなければ何の意味もないのだ。 何も伝わらず、何も信じてもらえず、結局は全てが無下に終わってしまうかもしれないという不安。 醜態を晒した甲斐もなく、後悔と惨めな気持ちを胸に多量に残したまま、 この森で新しい生涯を送ることになるかもしれないという不安。 そんな不安の流れこそが、オレが涙を流してしまった一番の要因だったのだ。 オレが顔を伏してからも、不気味なくらいの静寂は森を包んだままだ。 鳥や虫がやかましくさえずっているだけで、ポケモンの声は一切聞こえない。 それが一層オレの不安を斯き立てる。 オレの胸中の不安の流れは徐々にその強さを増していき、 少しは抱いていた希望やら何やらも無差別に巻き込み塵に変え、やがては流れの一部としてしまう。 ”……ねぇ、森から出ろって言ったのは誰……? きみでしょ……? 今さら何のつもりかなぁ……また、ぼく達を虚仮にするつもり……?」” コウイチの疑惑に満ちた顔が、冷めた声が、目に耳に焼きついて離れない。 幸せだったあの頃と今とのギャップが、オレの心中の絶望を深めている。 437 :5/8 ◆8z/U87HgHc :2007/12/20(木) 19 00 28 ID ??? コウイチの胸に張り付いているオレへの疑惑は、 もはやどうやっても剥がすことのできない段階まで来ているのかもしれない。 だとしたら、今オレのやっていることは……むしろ疑惑を深めるばかりで…… まったくの無意味どころか、それ以下……以下の以下……完全な逆効果なのか……!? ……なら、これからどうする? 逆効果だってことを分かっていながらまだこうして土下座し続けるか? それとも、今すぐこの場から走って逃げ出そうか? もうプライドなんて関係ない所まで来ているのだから、逃げ出しちまおうか? いや、逃げ出したとしてどうする? それからどうする? 族長やキモリどもに合わす顔すら無くなっちまうじゃないか。それこそ、プライドも何もあったもんじゃあない。 いや、今の時点でもはやそうなんじゃあないか? 『土下座しながらスンスン泣きだしちまうだらしないヤロー』なんていうイメージを、もうみんな深く抱いてしまっているんじゃないのか? だとしたら、オレには以後もう満足な暮らしは待っていないって事じゃあないか? もう 終 わ っ て い る の か ? ……不安、不安、不安……不安だっ…… 死ぬっ、死ぬっ……このままじゃ、不安に押しつぶされてオレは……死ぬっ…… 助けろっ……誰かオレを助けろ……誰か、誰かっ…… ――助けてっ―― 「……おいでっ」 438 :6/8 ◆8z/U87HgHc :2007/12/20(木) 19 04 08 ID ??? 不意に、沈黙を破りオレの耳に声が入り込んできた。 ……透き通るような高い声。 「えっ……」 オレは耳を疑い、一瞬頭が真っ白になった。 今オレの耳に入ってきた声は、コウイチの声だ…… そしてそのコウイチの声が発した言葉は…… ……マジかよっ、マジかよっ、もし耳の錯覚じゃなかったとしたら……錯覚じゃなかったとしたらっ……!! いまオレを殺しかけている、脳裏の焼印…… コウイチの疑惑めいた表情。『信じることができない』といったような表情。 それは、今……? 今……!? オレは一度涙を拭った後、ガバリと頭を上げた。 脳裏に焼きついていたコウイチの表情と、今オレの目の前にあるコウイチの表情は食い違っていた。 『全く食い違っていた』。 オレの脳裏には、コウイチの疑惑めいた表情が焼きついていたが、今目の前にいるコウイチは…… 泣いている。うっすらとだが、涙を流している。 そしてその口元は、軽く笑みの形を作っているのだ。 体全体をざわっと、言葉では言いえぬ感覚が走った。 439 :7/8 ◆8z/U87HgHc :2007/12/20(木) 19 07 59 ID ??? 「信じて、いいんだよね……? 本当に、きみのこと信じていいんだよね……!? なら、ぼく信じるよ? 信じちゃう……だから、おいで。ジュカイン……」 コウイチは一度ずずっと鼻をすすり涙を拭った後、 腕を広げ、オレに向かって満面の笑顔を見せながら、こう言った。 「ぼくの元へ……戻っておいで、ジュカインっ!」 若干涙ぐんだ声でのコウイチのその言葉が、確かにオレの耳に響き渡る。 『戻っておいで』『ぼくの元へ戻っておいで』 その言葉は、今の今までオレの胸中に渦巻いていた靄……不安を、一瞬にして打ち払った。 そして…… 「おっ……」 とてつもなく熱い何かの感情の塊が、急激に腹から込み上げてきた。 感情の塊は全身を粟立たせながらオレの体を駆け上がっていき…… 「おおおおおおっ……!!」 搾り出すような唸り声となって口から発せられた。 唸り声を絞り出すごとに、充足感、高揚感、そういったものが胸の奥から沸き溢れてくる。 止まらない脳みその痺れ。止まらない唸り声……『歓喜』っ『歓喜』っ『歓喜』っ!! 戻れるっ。コウイチの元へ……戻れるっ戻れるっ戻れるっ!! あの幸せな日々が……満たされていた日々が……またっ!! オレはたまらず立ち上がり、コウイチへ歩み寄りながらその名を叫んだ。 「コウイチっ!!」 440 :8/8 ◆8z/U87HgHc :2007/12/20(木) 19 12 26 ID ??? 「ジュカイン!!」 コウイチは涙に塗れた声でオレの名を叫びながら、オレをひしと抱きしめた。 小さな腕がオレの背中に。小さな体がオレの体に。小さな頭がオレの肩に。 コウイチはオレの肩の上に涙を落としながら、謝るようにこう言った。 「ジュカイン……ごめんっ、ごめんね? 疑ってかかって……土下座なんてさせちゃって…… 本当にごめんっ。ぼく、ぼく、全然知らなくて……また虚仮にされてるのかなとか思って……」 「いいんだよ、謝らないでくれ……謝るべきはオレだっ、オレなんだァっ…… とにかく、よろしくなっ? これからも……これからも、ずっとっ……」 「もちろんっ、もちろんだよジュカインっ……みんなと、ずっとずっと……ねっ?」 コウイチは笑みが混じった声でそう言うと、オレを一層強くぎゅうっと抱きしめた。 オレの目から、温かい涙が壊れた蛇口か何かのようにとめどなく溢れ続ける。 コウイチの腕の中はとても暖かくて……体も心の内も落ち着く暖かさがあって…… 胸の奥から、湧き水のように緩やかに溢れてくる暖かさがあって…… ……あの時と同じだ。コウイチと初めて出会った日。オレの運命が一気に明るいものへと変わった日。オレが救われた日。 オレは救われたっ。救われたっ。コウイチによって、またも救われた…… これからのこと、考えるだけで心が躍る。安心感が胸を浸す…… オレもコウイチの首を抱き締め、一緒に涙を流し続けた。 つづく
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終章 守り抜く覚悟編チャート イベント084.忘れていたこと 085.稲葉の奮闘 068.週末進行 087.完徹の週明け 088.焦燥と疲労 089.太一だけが見たもの 090.太一の奮闘 091.疑念の爆発 092.残酷な気遣い 093.危機回避? 094.期待と不安 095.邪推全開 096.要人警護? 097.遠回りの下校 098.太一の真意は…… 099.かさなる手 100.離せない手 101.離された手 102.一蓮托生 103.稲葉の宣戦布告 104.未来なんかクソくらえ 105.星に願いを? 終章 守り抜く覚悟編 チャート イベント 084.忘れていたこと →【稲葉の奮闘】へ 085.稲葉の奮闘 068.週末進行 087.完徹の週明け 088.焦燥と疲労 089.太一だけが見たもの ※四章で伊織に教えたか、火傷結果、どうなったかで文章分岐 ●太一(よしっ!) ┣◆太一(みんなに打ち明けよう) ┃→【太一の奮闘】へ ┗◆太一(自分だけで稲葉を守る!) →【太一の奮闘】へ 090.太一の奮闘 091.疑念の爆発 ▼CG回収 稲葉お姫様抱っこ ●稲葉「ふざけるな。バカにしやがって。もうアタシに関わるな。放っておいてくれ」 ┣◆太一「放っておけるか!」 ┃ →【残酷な気遣い】へ ┗◆太一「わかった。勝手にしろ!」 →【残酷な気遣い】へ 092.残酷な気遣い →【危機回避?】へ 093.危機回避? ●太一 俺たちの関係は――解消されたんだ。だから俺は…… ┣◆太一「これからも稲葉を支える」 ┃ →【期待と不安】へ ┗◆太一「わかった。ゆっくり休む」 →【期待と不安】へ 094.期待と不安 →【邪推全開】へ 095.邪推全開 →【要人警護?】へ 096.要人警護? →【遠回りの下校】へ 097.遠回りの下校 →【太一の真意は……】へ 098.太一の真意は…… ●太一「稲葉……きいてくれ」 ┣◆太一「稲葉は特別、だと思う」 ┃→【かさなる手】へ ┗◆太一「自分でも半信半疑なんだが……」 →【かさなる手】へ 099.かさなる手 ●今までの選択で「わかった。勝手にしろ!」、「わかった。ゆっくり休む」「自分でも半信半疑なんだが……」を選んだ ┣◆YES ┃ →【離された手】へ ┗◆NO ┗●太一(ならば……ならば俺の取る方法は――!!) ┣◆太一 安全な場所に落とす ┃→【離された手】へ ┗◆太一 手を離さない →【離せない手】へ 100.離せない手 →【一蓮托生】へ 101.離された手 ▼CG回収 稲葉病室 ―BAD END― 102.一蓮托生 →【稲葉の宣戦布告】へ 103.稲葉の宣戦布告 ▽視点変更: →【未来なんかクソくらえ】へ 104.未来なんかクソくらえ →【星に願いを?】へ 105.星に願いを? ▼スタッフロール ―HAPPY END―
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三月は忙しい テスト 修学旅行 クラスマッチ(球技大会) ライブ てかんじです イベント盛りだくさん でも修学旅行とか楽しいのか不安だぜ 多分教室と変わらないだろうなー夜のノリ 三泊もしたら話題がなくなると思う あとクラスマッチが学年最後のイベントなんだが うちのクラスは打ち上げとかすんのかな 男女全く仲良くない まあ女子がやりたがらなかったら男子だけでなんかしよう つか一応形式的に男女一緒になんかしたとしても その後には男子だけのやつがあると思う ライブはー 忙しいから練習が少なくて不安です 頑張らないと あと間に居酒屋とか原宿とか挟みます 忙しいけどまあ多分楽しいと思う3月 俺がプチ鬱から脱出できたらね! 追記 次の忘れてた てっちゃん同じお題で