約 6,564 件
https://w.atwiki.jp/popwiki/pages/68.html
27代 25代 23代 21代 もっちー 三上 みわちん 王子
https://w.atwiki.jp/endlesswiki/pages/82.html
office ENDLESS Produce vol.2 ジーザス・クライスト・レディオ・スター 2004.10.13~10.17 シアターX 【キャスト】 鳥谷 翼:西田大輔 大山和馬:德秀樹 一之瀬彰:窪寺昭 山根平蔵:須間一彌 川口博史:市川雅之 児玉清志:塚本拓弥 海老根四郎:三角 大 桑原義男:北野恒安 八代あきら:佐久間祐人 吉田健康:川畑博稔 森永明治:村田洋二郎 ベンゴさん:加藤靖久 【あらすじ】 俺が彼女(やつ)を救う!」 押してくる時間! せまりくる罠! 場違いな曲! 12人の怒れる優しく 何よりいい加減な男達が繰り広げる ノンストップ120分生番組!
https://w.atwiki.jp/wiki8_siren2/pages/59.html
リスト ステージ攻略TOP/一樹守/木船郁子/永井頼人/三沢岳明/喜代田章子/阿部倉司/藤田茂/矢倉市子/三上脩/加奈江 加 奈 江 -01 00[逃亡] 終了条件1 「三上脩」と「ドルフィン桟橋」へ到達。 ドアは開けたら閉めておく 道なりに進んで最初に行き着く階段を上り、街灯のスイッチを切る 街灯直ぐ脇の階段を上り、建物に入る扉付近にある手すりの裂け目で待機 街灯のスイッチが切れたことに気付く漁師が、スイッチの所まで行き着いたのを確認したら、飛び降りる ロープウェイの発着所へと向かい、チビ脩を迎えに行き、着地した場所へと戻る 着地した地点にある分岐の階段を上り、チビ脩と一緒に隠れる 太田常雄が見張りを追い払った後、上ってきた階段を下り始めるまで待機 その後、太田常雄が閉めた扉から外へ出て、鉄格子の扉を脩に開けさせる すぐ脇の階段を下るのだが、この階段の下った辺りを漁師が見張っていることがあるので、それには注意 下ったら直進して、めがね口の扉を開く 終了条件2 「三上脩」と「夜見島灯台」へ到達。 脩が外灯近くの階段を上った先に居る事も。 太田常雄がうろついている階段に向かい、気付かれないようにストーカーする 終了条件1で脩と隠れた場所に、太田常雄が作業室の扉を閉めたのを確認してから隠れる 太田常雄が初期位置に戻り始めたら、階段を下り始めたくらいのタイミングで作業室の扉を抜ける 目の前の階段を上り、作業室二階の部屋に入る 作業室二階で、蛸壺を取得 部屋から出てすぐ左の裂け目で、太田常雄を待ち伏せ(裂け目の対岸には渡らない) 太田常雄が空を仰ぐような視点になるタイミングで、蛸壺を落とす ロープウェイ手前の分岐点を進み、ドラム缶二ヶが置いてある位置にチビ脩を迎えに行く 先程蛸壺を落とした位置へと戻り、対岸にジャンプ 付近にある看板を倒し、脩用の橋を造る 渡った後、夜見島金鉱(株)付近の漁師に気をつけながら建物の中へ 建物内の階段を下り、下った先の部屋にあるラジオを稼働させる(よほど近くでない限り漁師が気付くことはない) 稼働させたら下ってきた階段に隠れ、漁師がラジオに夢中になるまで待機 漁師が「アァ!」なんて声を出したら、こっそり扉から逃走、道なりに進む 資材倉庫付近の扉を通り、灯台へ向かう 途中分岐があるが、分岐を下ったところでもがいている亀を助けることで一樹守のアーカイブ「夜見亀」取得可能になる それが済んだら、先程の分岐から階段を上り、進む
https://w.atwiki.jp/monooki_de/pages/27.html
捕手 背番号 投打 選手名 偽名 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 査定の根拠 10 右左 戸柱恭孝 ちゃばしら 6 4 6 5 8 1 1 6 29 右右 伊藤光 いどう 6 6 6 6 8 5 1 7 39 右右 嶺井博希 みない 7 4 5 6 8 1 1 7 50 右右 山本祐大 やまととユウ 5 4 5 5 8 1 1 6 66 右両 西森将司 にせもり 4 6 5 9 6 1 5 6 内野手 背番号 投打 選手名 偽名 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 査定の根拠 00 右左 宮本秀明 みやおと 7 5 5 9 7 7 6 1 2 右右 ロペス ぺロス 10 7 5 5 7 6 1 1 5 右左 倉本寿彦 くろとも 5 6 5 7 6 7 1 1 7 右左 石川雄洋 ひしかわ 5 6 7 9 5 7 7 1 9 右両 大和 はまと 5 5 8 9 8 8 8 1 23 右右 大河 かいが 6 5 4 8 8 7 1 1 31 右左 柴田竜拓 じはだ 6 5 7 7 8 8 1 1 36 右右 狩野行寿 かじの 5 3 4 8 8 6 1 1 38 右左 山下幸輝 やませたコウ 6 6 5 7 8 7 6 1 40 右右 飛雄馬 ぴゅうま 6 5 5 7 7 7 1 1 44 右左 佐野恵太 せの 7 5 3 6 7 6 6 4 51 右右 宮崎敏郎 みやざけ 5 6 8 7 7 7 6 1 55 右右 G.後藤武敏 G.ごごう 7 4 4 3 4 5 5 1 61 右右 中川大志 なかげわ 7 5 5 5 6 6 5 1 64 右左 百瀬大騎 ももす 3 4 7 8 7 6 6 1 67 右右 田中浩康 たのかヒロ 5 6 8 7 7 7 6 1 99 右右 ソト トト 8 8 5 6 7 6 6 3 外野手 背番号 投打 選手名 偽名 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 査定の根拠 1 右右 桑原将志 くなわが 7 7 6 10 8 5 9 1 3 右左 梶谷隆幸 かじかじ 8 7 6 9 9 4 7 1 4 右左 荒波翔 あらなぎ 6 5 5 8 8 1 7 1 8 右左 神里和毅 かささと 7 6 5 10 8 1 7 1 25 右左 筒香嘉智 つっこん 10 7 7 6 8 5 6 1 33 右左 乙坂智 おつおつ 6 5 6 8 8 1 6 1 37 右左 楠本泰史 くしとも 6 4 8 7 6 5 6 1 52 右右 細川成也 ほそかか 8 4 1 7 8 1 5 1 57 右右 青柳昴樹 あおはぎ 5 3 3 7 8 1 6 1 60 右右 白根尚貴 しまね 7 4 4 4 7 5 5 1 63 左左 関根大気 せけね 6 5 5 9 7 1 7 1 投手 背番号 投打 選手名 偽名 速 コ ス カ フ シ 査定の根拠 11 左左 東克樹 あたま 8 8 8 8 9 4 12 右左 阪口皓亮 さがふち 7 5 5 7 5 1 14 左左 石田健大 いせだ 8 6 7 7 7 1 15 右右 井納翔一 いぬう 8 6 5 6 8 5 16 右右 加賀繁 がか 6 6 3 8 4 6 17 右両 三嶋一輝 みせま 9 6 5 8 7 1 19 右右 山﨑康晃 やまささヤス 9 8 3 7 9 5 20 右右 須田幸太 すが 7 7 4 7 5 6 21 左左 今永昇太 いなまが 8 5 8 7 7 1 22 右左 熊原健人 くもばら 8 5 6 6 7 5 24 右右 齋藤俊介 さいそう 7 6 4 7 5 1 26 左左 濵口遥大 ひもぐち 9 4 7 7 8 1 28 左左 福地元春 ふくじ 7 5 4 6 7 1 30 右左 飯塚悟史 にいづま 7 7 6 7 8 1 34 右右 平田真吾 ひらや 7 7 5 7 5 6 35 右右 三上朋也 みこめ 8 7 4 8 7 5 41 左左 櫻井周斗 さぷらい 7 6 3 7 6 1 42 右右 バリオス バリバリ 7 6 6 6 7 8 43 右右 進藤拓也 しんのう 7 5 4 7 6 5 45 右右 綾部翔 あべべ 7 6 5 6 8 1 46 左左 田中健二朗 たぬかケン 6 8 4 8 6 5 47 左左 砂田毅樹 すなば 8 7 4 9 5 6 48 右右 京山将弥 きゅうなま 8 6 6 8 7 4 49 右右 赤間謙 あまか 7 6 4 7 7 1 53 右右 パットン ポッテン 9 7 3 8 6 1 54 右右 寺田光輝 てらら 6 6 4 6 1 7 56 右右 ウィーランド シーランド 8 9 7 9 7 5 58 右右 武藤祐太 ぶとう 7 6 5 6 7 6 59 右右 平良拳太郎 たたら 7 6 5 8 1 6 62 左左 エスコバー エムコバー 10 6 4 6 6 6 65 右右 国吉佑樹 くにゆし 8 4 5 7 6 3 68 右左 藤岡好明 ふしのか 6 6 4 7 1 7 94 右右 笠井崇正 ささい 8 6 3 6 6 5 97 左左 野川拓斗 のがま 7 5 4 7 5 1 投手の野手能力 背番号 投打 選手名 偽名 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 査定の根拠 11 左左 東克樹 あたま 4 4 3 4 6 4 1 1 14 左左 石田健大 いせだ 3 3 5 4 7 5 1 1 15 右右 井納翔一 いぬう 4 3 4 3 7 5 1 1 17 右両 三嶋一輝 みせま 4 3 3 3 7 3 1 1 19 右右 山﨑康晃 やまささヤス 3 3 3 4 7 5 1 1 20 右右 須田幸太 すが 5 4 4 4 5 4 1 1 30 右左 飯塚悟史 にいづま 5 3 3 4 6 4 1 1 34 右右 平田真吾 ひらや 2 3 3 3 5 4 1 1 35 右右 三上朋也 みこめ 2 3 3 3 7 2 1 1 42 右右 バリオス バリバリ 3 4 3 3 5 4 1 1 46 左左 田中健二朗 たぬかケン 3 3 3 3 6 5 1 1 47 左左 砂田毅樹 すなば 3 3 3 7 6 6 1 1 49 右右 赤間謙 あまか 2 3 3 3 5 4 1 1 53 右右 パットン ポッテン 3 2 3 4 7 5 1 1 56 右右 ウィーランド シーランド 6 6 4 4 6 4 1 1 62 左左 エスコバー エムコバー 3 2 3 4 7 5 1 1 65 右右 国吉佑樹 くにゆし 4 3 3 3 7 2 1 1
https://w.atwiki.jp/yryr/pages/15.html
「ゆるゆり」ごらく部運試しイベント大抽選会 夜の部 開催日時:2011年10月8日(土)19時30分~21時 ごらく部直筆サイン入りアフレコ台本」や「キャラクターデザイン中島千明さん直筆イラスト入りサイン色紙」 そして「なもり先生直筆のなにかしら」など豪華景品がなんと100名以上に当たる抽選会を行います!! 【キャスト(抽選立会人)】 七森中☆ごらく部(三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美) 「ゆるゆり」Blu-ray&DVD vol.1に封入されております、 イベント抽選会参加券(ハガキサイズ)に明記してあるシリアルナンバーで抽選をいたします! 全国どこにいても豪華特典が当たる可能性があります! ※ポニーキャニオンで行う抽選会にご参加のお客様もご参加できます。またイベント参加の事前登録されていない方も参加できます。 ※生放送がご覧になれない方などの為に、当選番号は「ゆるゆり」スペシャルサイトのブログにて生放送後まとめて発表します。 ※「夜の部」では「イベント招待券」の抽選はございません。 ※転売(ネットオークションへの出品、金銭が発生する取引など)が発覚した際は、当選は無効とさせて頂きます。 キャスト(抽選立会人):七森中☆ごらく部(三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美)
https://w.atwiki.jp/bakatestmixi/pages/149.html
ディスクNo キャラクター名 副題 レア度 HP 武攻 技攻 防御 敏捷 成長速度 耐性 弱点 スキル スロット数 売価 備考 特記 1 吉井明久 本物のバカ 1 160 19 15 20 77 遅め 打 斬 雷 たたきつける 3 90 初期選択ディスク - 2 吉井明久 本物のバカ 1 160 19 15 20 77 遅め 打 斬 雷 砂かけ 3 90 - - 3 坂本雄二 悪友 1 175 17 23 26 17 早い 炎 水 雷 なし ハンマーナックル 2 90 初期選択ディスク - 4 坂本雄二 悪友 1 175 17 23 26 17 早い 炎 水 雷 なし ハートブレイクショット 2 90 - - 5 土屋康太 性識者 1 160 20 21 16 72 早め 打 風 斬 雷 速殺 3 90 初期選択ディスク - 6 土屋康太 性識者 1 160 20 21 16 72 早め 打 風 斬 雷 盗聴の術 3 90 - - 7 木下秀吉 第三の性別 1 160 16 28 15 18 遅い 氷 雷 寝起き顔で… 4 90 初期選択ディスク - 8 木下秀吉 第三の性別 1 160 16 28 15 18 遅い 氷 雷 からたち割り 4 90 - - 9 島田美波 帰国子女 1 214 28 16 24 25 早め 炎 風 土 打 水 ゴットロート(赤い神) 2 90 初期選択ディスク - 10 島田美波 帰国子女 1 214 28 16 24 25 早め 炎 風 土 打 水 なんか…言った!? 2 90 - - 11 吉井明久 観察処分者 1 199 22 21 18 74 早め 水 雷 土 斬 炎 氷 かぶと割り 3 120 ブロンズランク以上 - 12 吉井明久 観察処分者 1 199 22 21 18 74 早め 水 雷 土 斬 炎 氷 みぞおち突き 3 120 ブロンズランク以上 - 13 坂本雄二 元・神童 1 198 21 29 24 23 早め 雷 土 氷 ファイヤーフック 2 120 - - 14 坂本雄二 元・神童 1 198 21 29 24 23 早め 雷 土 氷 テンプルクラッシュ 2 120 - - 15 姫路瑞希 F組の女神 1 211 27 7 38 8 遅い 水 打 土 ロイヤルガード 2 120 - - 16 姫路瑞希 F組の女神 1 211 27 7 38 8 遅い 水 打 土 キングブレード 2 120 - - 17 土屋康太 …!? 1 174 10 30 18 68 早い 斬 氷 風 雪風殺 3 - ブロンズランク以上 キーワードクイズで入手可。レア度3 18 土屋康太 …!? 1 174 10 30 18 68 早い 斬 氷 風 激写の術 3 - ブロンズランク以上 - 19 木下秀吉 美少女? 1 166 7 31 17 18 遅め 水 氷 土 打 炎 静水掌 4 120 ブロンズランク以上 - 20 木下秀吉 美少女? 1 166 7 31 17 18 遅め 水 氷 土 打 炎 みごとなしなりで… 4 120 ブロンズランク以上 - 21 姫路瑞希 夏服ですっ 1 221 40 4 26 9 遅め 水 氷 風 クィーンズソード 2 - ブロンズランク以上 - 22 姫路瑞希 夏服ですっ 1 221 40 4 26 9 遅め 水 氷 風 ブレードストーム 2 - ブロンズランク以上 - 23 島田美波 夏服よ! 1 222 29 9 26 11 早い 風 水 雷 シュヴァートビーネ(蜂の剣) 2 150 ブロンズランク以上 - 24 島田美波 夏服よ! 1 222 29 9 26 11 早い 風 水 雷 ズィンケンシュタット(沈む都市) 2 150 ブロンズランク以上 - 25 吉井明久 バカの覚悟 2 164 20 13 20 55 遅い 打 炎 水 風 雷 バカなりの励まし 4 - - - 26 吉井明久 バカの覚悟 2 164 20 13 20 55 遅い 打 炎 水 風 雷 石投げ 4 - - - 27 坂本雄二 頑張ってくれ 2 214 24 26 21 27 遅め 雷 水 スピニングアローショット 3 - ゴールドランク以上 - 28 坂本雄二 頑張ってくれ 2 214 24 26 21 27 遅め 雷 水 ガトリングジョルト 3 - ゴールドランク以上 - 29 土屋康太 見…見え… 2 160 16 31 11 15 早め 斬 氷 なし 胡麻団子 5 - ゴールドランク以上 - 30 土屋康太 見…見え… 2 160 16 31 11 15 早め 斬 氷 なし 瞬殺 5 - ゴールドランク以上 - 31 姫路瑞希 あ… 2 241 30 7 23 10 早い 打 斬以外 打 斬 グランドクロス 2 - プラチナランク以上 - 32 姫路瑞希 あ… 2 241 30 7 23 10 早い 打 斬以外 打 斬 ガイアスラッシュ 2 - プラチナランク以上 - 33 吉井明久 友情 2 180 29 25 21 52 遅い 打 斬 風 後頭部打ち 4 - シルバーランク以上 キーワードクイズで入手可。レア度3 34 吉井明久 友情 2 180 29 25 21 52 遅い 打 斬 風 なぎはらい 4 - シルバーランク以上 - 35 木下秀吉 試獣召喚! 3 170 15 32 13 46 早い 水 風 土 春風の唄 3 - ブロンズランク以上 キーワードクイズで入手可。レア度4 36 木下秀吉 試獣召喚! 3 170 15 32 13 46 早い 水 風 土 風芽一擲 3 - ブロンズランク以上 - 37 島田美波 はろはろー 3 255 27 9 32 12 早い 炎 氷 風 土 ベレートカッツェ(雄弁な猫) 2 240 シルバーランク以上 - 38 島田美波 はろはろー 3 255 27 9 32 12 早い 炎 氷 風 土 ヴィンターネーベル(冬の霧) 2 240 シルバーランク以上 - 39 姫路瑞希 天才聖女 3 238 31 10 36 6 早め 雷 水 氷 ロイヤルハリケーン 2 270 - - 40 姫路瑞希 天才聖女 3 238 31 10 36 6 早め 雷 水 氷 スタンブレード 2 270 - - 41 木下秀吉 stylish 4 194 30 10 17 14 早め 氷 風 炎 子守唄 4 - シルバーランク以上 - 42 木下秀吉 stylish 4 194 30 10 17 14 早め 氷 風 炎 桜花一閃 4 - シルバーランク以上 - 43 土屋康太 悔いなし… 4 82 10 22 71 20 遅め 打 斬以外 なし 烈殺 2 - ブロンズランク以上 - 44 土屋康太 悔いなし… 4 82 10 22 71 20 遅め 打 斬以外 なし 猛風殺 2 - ブロンズランク以上 - 45 島田美波 断罪の責苦 4 214 26 31 22 31 遅い 雷 土 水 氷 シュヴァートタンツ(剣の舞) 4 - ゴールドランク以上 - 46 島田美波 断罪の責苦 4 214 26 31 22 31 遅い 雷 土 水 氷 トロイメインフロイライン(夢見る令嬢) 4 - ゴールドランク以上 - 47 坂本雄二 F組代表 4 228 28 18 30 11 遅い 風 雷 水 氷 ライトニングアッパー 2 - - - 48 坂本雄二 F組代表 4 228 28 18 30 11 遅い 風 雷 水 氷 マシンガンショット 2 - - - 49 土屋康太 窮地の笑顔 5 140 13 27 9 91 遅い 斬 風 炎 加速! 3 - シルバーランク以上 - 50 島田美波 最高の笑顔 5 235 30 28 15 12 遅め 炎 氷 土 風 曲がらない方向に曲げる 3 - - - 51 吉井明久 う…メイド 4 188 25 20 21 69 早い 打 雷 斬 風 つむじ打ち 3 - ブロンズランク以上 - 52 吉井明久 う…メイド 4 188 25 20 21 69 早い 打 雷 斬 風 旋風はらい 3 - ブロンズランク以上 - 53 土屋康太 ……私服… 2 209 23 15 20 74 遅め 斬 水 雷 神殺 3 210 ブロンズランク以上 - 54 土屋康太 ……私服… 2 209 23 15 20 74 遅め 斬 水 雷 円風殺 3 210 ブロンズランク以上 - 55 坂本雄二 stylish 3 280 21 25 17 27 遅め 打 斬 炎 雷 水 氷 サンダーブロー 2 - シルバーランク以上 - 56 坂本雄二 stylish 3 280 21 25 17 27 遅め 打 斬 炎 雷 水 氷 フレイムブロー 2 - シルバーランク以上 - 57 姫路瑞希 桃百合 4 278 28 25 20 14 遅い 氷 雷 水 斬 エクスカリバー 3 - ゴールドランク以上 - 58 姫路瑞希 桃百合 4 278 28 25 20 14 遅い 氷 雷 水 斬 スラッシュスプラッシュ 3 - ゴールドランク以上 - 59 木下秀吉 …メイドじゃ 3 206 23 18 16 59 遅い 炎 水 氷 雷 土 斬 風 もじもじしながら… 4 - ブロンズランク以上 - 60 木下秀吉 …メイドじゃ 3 206 23 18 16 59 遅い 炎 水 氷 雷 土 斬 風 棘菊 4 - ブロンズランク以上 - 61 島田美波 私服だよ! 2 260 28 21 19 31 遅め 打 炎 雷 水 風 ゴット クヴァール(神の苦しみ) 3 210 ブロンズランク以上 - 62 島田美波 私服だよ! 2 260 28 21 19 31 遅め 打 炎 雷 水 風 …キュッセン(…キスする) 3 210 ブロンズランク以上 - 63 清水美春 暴走少女 1 177 21 6 19 66 早い 斬 炎 雷 お姉さまのペッタンコは! 4 120 - - 64 清水美春 暴走少女 1 177 21 6 19 66 早い 斬 炎 雷 呪います… 4 120 - - 65 清水美春 ブタは死ね! 2 196 25 3 29 8 早い 斬 炎 土 お姉さま!!離れて 3 180 - - 66 清水美春 ブタは死ね! 2 196 25 3 29 8 早い 斬 炎 土 コロス…! 3 180 - - 67 島田美波 体操服だよ! 1 193 32 23 21 15 早め 炎 氷 風 雷 クラスト オアスブルフ(腕力噴火) 2 120 - - 68 島田美波 体操服だよ! 1 193 32 23 21 15 早め 炎 氷 風 雷 ラオベンマハト(奪う力) 2 120 - - 69 吉井明久 stylish 3 170 26 25 25 69 早め 斬 炎 耳栓ウィスパー 3 - シルバーランク以上 - 70 吉井明久 stylish 3 170 26 25 25 69 早め 斬 炎 岩石落とし 3 - シルバーランク以上 - 71 木下秀吉 らうんど! 2 181 21 20 28 65 早い 炎 氷 雷 打 水 声真似 2 - ブロンズランク以上 - 72 木下秀吉 らうんど! 2 181 21 20 28 65 早い 炎 氷 雷 打 水 蓮華嵐舞 2 - ブロンズランク以上 - 73 木下秀吉 中華娘じゃ! 3 179 13 32 22 40 早め 炎 水 風 氷 菖蒲対閃 4 - - - 74 木下秀吉 中華娘じゃ! 3 179 13 32 22 40 早め 炎 水 風 氷 水仙瀑布 4 - - - 75 坂本雄二 愛奴 4 303 26 24 27 41 遅め 水 氷 風 なし スピードスター 2 - シルバーランク以上 - 76 坂本雄二 愛奴 4 303 26 24 27 41 遅め 水 氷 風 なし ミートウォールガード 2 - シルバーランク以上 - 77 姫路瑞希 生物兵器 4 243 32 10 45 6 早め 水 土 斬 炎 氷 (土気色の)お菓子つくってきました! 2 - ゴールドランク以上 - 78 姫路瑞希 生物兵器 4 243 32 10 45 6 早め 水 土 斬 炎 氷 キングダムフラッシュ 2 - ゴールドランク以上 - 79 清水美春 お姉さま… 3 301 28 8 11 11 遅め なし 炎 雷 許しません!八つ裂きです! 3 - - - 80 清水美春 お姉さま… 3 301 28 8 11 11 遅め なし 炎 雷 豚め!家畜臭いです! 3 - - - 81 清水美春 狩る側少女 2 186 32 11 15 7 遅め 打 氷 風 死んで美春に詫びてください! 2 - ブロンズランク以上 - 82 清水美春 狩る側少女 2 186 32 11 15 7 遅め 打 氷 風 考えるだけで美春は… 2 - ブロンズランク以上 - 83 久保利光 精密機械 2 272 28 28 18 30 早め 氷 風 雷 打 デスウィング 3 - - - 84 久保利光 精密機械 2 272 28 28 18 30 早め 氷 風 雷 打 デスガイア 3 - - - 85 久保利光 私服だが? 1 265 31 25 15 49 遅い 炎 水 氷 打 イービルアイ 2 - - - 86 久保利光 私服だが? 1 265 31 25 15 49 遅い 炎 水 氷 打 BL(ブラッドロックの略だとか) 2 - - - 87 久保利光 秀才の微笑 5 273 28 32 21 19 遅め 炎 水 風 氷 打 土 魔龍変生 3 ? ゴールドランク以上 - 88 島田美波 水着だよ! 3 249 40 7 21 14 遅め 炎 水 氷 風 雷 シュヴァート フラーム(炎の剣) 5 ? シルバーランク以上 - 89 島田美波 水着だよ! 3 249 40 7 21 14 遅め 炎 水 氷 風 雷 フンデルト クヴァール(百の苦しみ) 5 ? シルバーランク以上 - 90 姫路瑞希 体操服です! 2 280 29 11 29 28 早め 水 炎 氷 雷 フロドブレイク 3 ブロンズランク以上 - 91 姫路瑞希 体操服です! 2 280 29 11 29 28 早め 水 炎 氷 雷 ファイナルガイア 3 ブロンズランク以上 - 92 土屋康太 コードM 3 159 26 18 19 77 早い 打 氷 雷 輸血 3 ゴールドランク以上 - 93 土屋康太 コードM 3 159 26 18 19 77 早い 打 氷 雷 背毒殺 3 ゴールドランク以上 - 94 久保利光 stylish 3 290 26 31 24 11 早い 炎 氷 雷 打 熱視線 3 シルバーランク以上 - 95 久保利光 stylish 3 290 26 31 24 11 早い 炎 氷 雷 打 魔咆哮 3 シルバーランク以上 - 96 三上美子 …どうも 1 160 14 29 21 12 遅め 炎 水 氷 風 雷 斬 フレイア 5 97 三上美子 …どうも 1 160 14 29 21 12 遅め 炎 水 氷 風 雷 斬 ブリザディア 5 98 三上美子 試獣召喚! 1 134 7 32 18 10 早め 炎 水 風 雷 土 打 ウインディア 5 99 三上美子 試獣召喚! 1 134 7 32 18 10 早め 炎 水 風 雷 土 打 ライトニア 5 100 吉井明久 薔薇繚乱 3 175 21 27 16 71 早い 炎 雷 土 斬 炎 まじめな一撃 5 ゴールドランク以上 101 吉井明久 薔薇繚乱 3 175 21 27 16 71 早い 炎 雷 土 斬 炎 バカなりの優しさ 5 ゴールドランク以上 102 木下秀吉 体操服じゃ! 2 190 16 29 23 28 早い 氷 風 土 炎 千片椿 5 103 木下秀吉 体操服じゃ! 2 190 16 29 23 28 早い 氷 風 土 炎 鈴蘭万華 5 104 土屋康太 stylish 4 153 18 25 17 69 遅め 打 風 炎 天運殺 5 シルバーランク以上 105 土屋康太 stylish 4 153 18 25 17 69 遅め 打 風 炎 絶風殺 5 シルバーランク以上 106 清水美春 水着です~! 4 315 59 1 11 2 早め 斬 水 炎 土 このブタ野郎! 2 107 清水美春 水着です~! 4 315 59 1 11 2 早め 斬 水 炎 土 殺す! 2 108 三上美子 補習はイヤ! 3 139 11 29 22 10 遅い 炎 水 氷 風 雷 斬 ハイドロア 5 109 三上美子 補習はイヤ! 3 139 11 29 22 10 遅い 炎 水 氷 風 雷 斬 ポイゾーナ 5 110 工藤愛子 奔放少女 1 188 19 32 19 60 早め 雷 土 チラリ ⇒ いやん!(ブシャッ) 4 111 工藤愛子 奔放少女 1 188 19 32 19 60 早め 雷 土 チラリ ⇒ えいや! 4 112 工藤愛子 実技でね! 2 168 12 40 13 19 早い 水 氷 アハ どこ見てるの? 3 113 工藤愛子 実技でね! 2 168 12 40 13 19 早い 水 氷 ピラリ ⇒ エッチだなぁ~斬り! 3 114 工藤愛子 夏色満点! 1 189 28 28 17 49 早め 雷 風 チラ! ⇒ スパッツ!! 4 115 工藤愛子 夏色満点! 1 189 28 28 17 49 早め 雷 風 ほら(クネクネ) 4 116 島田美波 悶絶赤百合 3 289 45 15 16 11 遅い 打 土 炎 氷 風 雷 ツォルン エアオベルング(怒りの征服) 4 ? シルバーランク以上 117 島田美波 悶絶赤百合 3 289 45 15 16 11 遅い 打 土 炎 氷 風 雷 ファルコメン フランメ(完璧なる炎) 4 ? シルバーランク以上 118 坂本雄二 裸男激怒 3 232 29 29 35 29 遅め 打 斬 氷 雷 トールハンマー 2 プラチナランク以上 119 坂本雄二 裸男激怒 3 232 29 29 35 29 遅め 打 斬 氷 雷 ビッグバンボム 2 プラチナランク以上 120 姫路瑞希 お願い先生! 3 315 26 16 39 16 早い 水 氷 土 雷 セイントクロス 3 シルバーランク以上 121 姫路瑞希 お願い先生! 3 315 26 16 39 16 早い 水 氷 土 雷 グランブルー 3 シルバーランク以上 122 久保利光 君 思フ 3 314 26 25 22 29 早い 斬 水 氷 風 打 土 ダークホールサイス 4 123 久保利光 君 思フ 3 314 26 25 22 29 早い 斬 水 氷 風 打 土 暗黒投唇 4 124 工藤愛子 体操服でね! 2 212 23 32 22 77 遅め 水 炎 ピラリ ⇒ そ~れっ! 4 125 工藤愛子 体操服でね! 2 212 23 32 22 77 遅め 水 炎 桃色の冷や水 4 126 中林宏美 なによ! 1 149 27 23 25 10 早い 打 土 水 氷 風 万本ノック 3 127 中林宏美 なによ! 1 149 27 23 25 10 早い 打 土 水 氷 風 闘魂注入 3 128 中林宏美 夕日の敗北 1 136 24 27 25 15 早め 斬 土 水 氷 風 パーフェクトシンカー 3 129 中林宏美 夕日の敗北 1 136 24 27 25 15 早め 斬 土 水 氷 風 ファイティングポーズ 3 130 吉井明久 バカの裸 4 222 26 27 15 80 遅い 打 斬 炎 ここからは本気だ! 5 プラチナランク以上 131 吉井明久 バカの裸 4 222 26 27 15 80 遅い 打 斬 炎 このクズ野郎! 5 プラチナランク以上 132 木下秀吉 水着じゃが 3 165 19 38 20 32 遅め 打 斬以外 斬 睡魔水芭蕉 4 シルバーランク以上 133 木下秀吉 水着じゃが 3 165 19 38 20 32 遅め 打 斬以外 斬 むぅ… 4 シルバーランク以上 134 135 136 清水美春 お姉様覚悟! 3 193 36 10 28 11 早い 水 雷 土 殺す! 奪い返す! 3 プラチナランク以上 137 清水美春 お姉様覚悟! 3 198 36 10 28 11 早い 水 雷 土 コンナニモIシテルノニ… 3 プラチナランク以上 138 三上美子 ふふん! 4 162 8 34 15 29 遅い 炎 氷 水 風 打 ディフレイア 4 ゴールドランク以上 139 三上美子 ふふん! 4 162 8 34 15 29 遅い 炎 氷 水 風 打 ゾブリザディア 4 ゴールドランク以上 140 中林宏美 E組代表 3 125 31 24 21 19 遅め 打 氷 水 風 雷 ファイナルストレート 2 シルバーランク以上 141 中林宏美 E組代表 3 125 31 24 21 19 遅め 打 氷 水 風 雷 超満塁ホームラン 2 シルバーランク以上 142 木下優子 制裁措置よ 3 241 29 32 12 39 早め 水 風 打 ローズクロスランサー 4 143 木下優子 制裁措置よ 3 241 29 32 12 39 早め 水 風 打 愚弟曲げ 4 144 木下優子 秩序の番人 3 239 29 29 19 11 早い 風 雷 なし アトミックウェイブランサー 4 145 木下優子 秩序の番人 3 239 29 29 19 11 早い 風 雷 なし 愚弟砕き 4 146 147 148 島田美波 お給仕よ! 3 308 32 22 29 42 遅い 打 炎 雷 水 氷 ヘクセ レッヒェルン(魔女の微笑み) 4 ? シルバーランク以上 149 島田美波 お給仕よ! 3 308 32 22 29 42 遅い 打 炎 雷 水 氷 ブレンネン プピレ(燃える瞳) 4 ? シルバーランク以上 150 151 152 坂本雄二 緋色の薔薇 4 209 28 24 28 27 早め 打 炎 なし ステップラッシュ 3 ? ゴールドランク以上 153 坂本雄二 緋色の薔薇 4 209 28 24 28 27 早め 打 炎 なし イフリートファイター 3 ? ゴールドランク以上 154 155 156 157 158 清水美春 至福橙百合 3 172 40 15 14 8 早い 打 土 逃がしません! 3 240 シルバーランク以上 159 清水美春 至福橙百合 3 172 40 15 14 8 早い 打 土 …死して償うのです… 3 240 シルバーランク以上 160 久保利光 薔薇の宿命 3 239 25 39 29 19 遅め 斬 風 炎 雷 打 土 暗黒宣儀 3 240 ゴールドランク以上 161 久保利光 薔薇の宿命 3 239 25 39 29 19 遅め 斬 風 炎 雷 打 土 暗黒抱擁 3 240 ゴールドランク以上 162 久保利光 天魔覚醒 4 240 32 29 16 31 遅め 風 雷 打 土 ダブルデスサイズ 4 ? ゴールドランク以上 163 久保利光 天魔覚醒 4 240 32 29 16 31 遅め 風 雷 打 土 デスレター 4 ? ゴールドランク以上 164 165 166 工藤愛子 水着でね! 4 200 29 37 21 48 早い 水 なし 弱みに付け込むエトセトラ 3 300 シルバーランク以上 167 工藤愛子 水着でね! 4 200 29 37 21 48 早い 水 なし 衝撃の冷や水 3 300 シルバーランク以上 168 中林宏美 きなさい! 4 113 28 29 39 11 早め 打 斬 炎 水 氷 風 雷 グレイトバッティング 2 ? シルバーランク以上 169 中林宏美 きなさい! 4 113 28 29 39 11 早め 打 斬 炎 水 氷 風 雷 光速バスター 2 ? シルバーランク以上 170 木下優子 中華乙女よ! 3 174 32 32 16 19 早め 氷 風 土 なし ライオットランサー 5 ? ゴールドランク以上 171 木下優子 中華乙女よ! 3 174 32 32 16 19 早め 氷 風 土 なし ゴッドボイス 5 ? ゴールドランク以上 172 F組雑兵 無気力春眠 1 141 8 9 10 56 遅い 打 斬 炎 水 土 FFF団教訓斉唱 5 90 173 F組雑兵 無気力春眠 1 141 8 9 10 56 遅い 打 斬 炎 水 土 泥試合 5 90 174 F組雑兵 ロッカー部 1 104 7 11 23 8 遅い 打 斬 水 氷 雷 通報必罰 5 120 175 F組雑兵 ロッカー部 1 104 7 11 23 8 遅い 打 斬 水 氷 雷 極寒監獄 5 120 176 F組雑兵 実行部隊壱 1 124 25 8 6 11 遅い 打 斬 氷 雷 風 粛清 5 90 ブロンズランク以上 177 F組雑兵 実行部隊壱 1 124 25 8 6 11 遅い 打 斬 氷 雷 風 断罪 5 90 ブロンズランク以上 178 F組雑兵 実行部隊弐 1 129 9 24 5 10 遅い 打 斬 氷 風 鞭打ちの刑 5 ? ブロンズランク以上 179 F組雑兵 実行部隊弐 1 129 9 24 5 10 遅い 打 斬 氷 風 異端者発見! 5 ? ブロンズランク以上 180 島田美波 あ、ちょっと 4 176 33 25 12 29 早い 水 土 風 雷 アッフェ リーベ(チンパンジーの愛) 5 シルバーランク以上 181 島田美波 あ、ちょっと 4 176 33 25 12 29 早い 水 土 風 雷 アイス ゲフェングニス(氷の牢獄) 5 シルバーランク以上 182 吉井明久 バカの正義 5 174 25 25 22 89 遅い 風 土 なし ストライカーシグマファイブ 5 ? プラチナランク以上 183 184 185 186 187 坂本雄二 神童の策略 5 173 32 28 29 19 早め 斬 雷 なし 明久バリアー 2 360 プラチナランク以上 188 姫路瑞希 聖戦士覚醒 4 185 36 21 40 25 早め 打 斬 雷 土 エンジェルブレイカー 2 240 ゴールドランク以上 189 姫路瑞希 聖戦士覚醒 4 185 36 21 40 25 早め 打 斬 雷 土 ブレイブクロス 2 240 ゴールドランク以上 190 清水美春 純真な愛笑 5 321 31 7 12 5 早め 打 斬 炎 水 殺す殺しころコロころコロ…! 3 ? ゴールドランク以上 191 192 193 三上美子 いくわよ! 3 142 18 31 18 7 遅め 水 風 炎 氷 打 ガルウィンディア 4 240 ブロンズランク以上 194 三上美子 いくわよ! 3 142 18 31 18 7 遅め 水 風 炎 氷 打 バルライトニア 4 240 ブロンズランク以上 195 196 197 198 中林宏美 やるわよ! 3 174 32 30 46 8 遅め 斬 炎 土 水 氷 風 雷 監督暴言集!! 3 ? ブロンズランク以上 199 中林宏美 やるわよ! 3 174 32 30 46 8 遅め 斬 炎 土 水 氷 風 雷 監督権限!! 3 ? ブロンズランク以上 200 木下優子 姉萌ゆる 3 189 26 41 18 29 遅め 氷 風 なし 受ける! 5 ? シルバーランク以上 201 木下優子 姉萌ゆる 3 189 26 41 18 29 遅め 氷 風 なし ギガウェイブランサー 5 ? シルバーランク以上 202 203 204 205 206 霧島翔子 学年首席 4 223 32 29 25 5 早め(聖女) 打 炎 なし 金剛砕き 2 300 成長タイプが特殊 207 霧島翔子 学年首席 4 223 32 29 25 5 早め(聖女) 打 炎 なし 氷帝降臨 2 300 成長タイプが特殊 208 霧島翔子 …私服。 4 182 35 22 26 32 遅い 打 雷 なし 明王斬 3 330 ゴールドランク以上 209 霧島翔子 …私服。 4 182 35 22 26 32 遅い 打 雷 なし 叱咤恐喝 3 330 ゴールドランク以上 210 霧島翔子 …体育着。 4 322 44 19 29 6 遅め 氷 風 水 冥王斬 4 ? プラチナランク以上 211 霧島翔子 …体育着。 4 322 44 19 29 6 遅め 氷 風 水 百面観音 4 ? プラチナランク以上 212 霧島翔子 A組代表 4 299 42 18 30 4 早め 斬 氷 炎 千手阿修羅 3 330 ブロンズランク以上 213 霧島翔子 A組代表 4 299 42 18 30 4 早め 斬 氷 炎 婆娑羅突き 3 330 ブロンズランク以上 214 215 216 木下秀吉 『秀吉湯』 4 146 14 43 21 55 早め 炎 風 雷 土 水 打 氷 桔梗百水 5 ? プラチナランク以上 217 木下秀吉 『秀吉湯』 4 146 14 43 21 55 早め 炎 風 雷 土 水 打 氷 撫子舞踏 5 ? プラチナランク以上 218 219 220 坂本雄二 俺は笑わない 3 378 26 32 25 9 早い 打 氷 雷 炎 土 心の底から 3 270 ゴールドランク以上 221 坂本雄二 俺は笑わない 3 378 26 32 25 9 早い 打 氷 雷 炎 土 逆鱗 3 270 ゴールドランク以上 222 223 224 土屋康太 ピースM 4 63 16 18 75 101 遅め 打 斬 氷 風 土 雷 炎 水 滅殺 3 ? プラチナランク以上 225 土屋康太 ピースM 4 63 16 18 75 101 遅め 打 斬 氷 風 土 雷 炎 水 天氷殺 3 ? プラチナランク以上 226 227 228 229 230 231 工藤愛子 お風呂でね! 4 174 26 49 22 65 早い 雷 なし 電撃(ちらリズム)斬り! 3 ? プラチナランク以上 232 工藤愛子 お風呂でね! 4 174 26 49 22 65 早い 雷 なし 大開放 3 ? プラチナランク以上 233 234 235 236 237 238 霧島翔子 …水着。 4 229 32 21 25 30 遅い 水 氷 雷 雷神必滅 3 400 メダルガチャのみ 239 霧島翔子 …水着。 4 229 32 21 25 30 遅い 水 氷 雷 韋駄天返し 3 400 メダルガチャのみ 240 241 242 243 244 245 246 247 248 土屋康太 ……忍ぶ 3 105 26 25 22 104 早め 斬 水 風 土 炎 氷 雷 煙幕団子 5 ? ブロンズランク以上 キャラ絵内のNo.とカードNo.が異なる 249 土屋康太 ……忍ぶ 3 105 26 25 22 104 早め 斬 水 風 土 炎 氷 雷 おやすみ団子 5 ? ブロンズランク以上 キャラ絵内のNo.とカードNo.が異なる ディスクNo キャラクター名 副題 レア度 HP 武攻 技攻 防御 敏捷 成長速度 耐性 弱点 スキル スロット数 売価 備考 特記 - / - / -
https://w.atwiki.jp/hunisumaro/pages/60.html
川崎 寛司 谷口 慎一郎 丹沢 研二 中村 豊 早坂 隆信 三上 たつ次
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/1419.html
――――――――。 ――――。 俺は朝から悶々としていた。何故かって? 母さんから矯正すると言われた口調についてで、だ。 あー、また“俺”って言ってるな……。治らないって。15、6年間も使ってきた口調だよ? そう簡単に治るほうがおかしいんだよ。 と、兎に角! お……じゃなかった。今日からは頑張って、“私”として生きていかないと。どうせ今週末にみっちり仕込まれるんだから。 治すのは、一人称だけじゃないんだよな……。今のこの口調、完全に男口調だし……。 どれぐらいかかれば、完全に女口調になるだろう。想像するだけでも気が遠くなりそうだった。 さて、と。辺りに有るバッグ等の荷物を見ながら、 「準備はオーケイかな?」 とつぶやく。ふと壁掛け時計を見ると、もうそろそろ針は7時に到達しそうだった。 や、ヤバい。心臓がバクバクしてきた。それもそうだよな。ついこの間、気持ちを理解して、会うだけでも恥ずかしい相手なのに。それでいて女口調で過ごさなきゃいけないなんて。 あーッ、もう! そう言い頭を振る。考えるな――、考えるなッ。必死に忘れようとする。しかし、こう言った場合、決して心から離れないことぐらい承知で―― ――ピンポーン! 「――――ひゃうっ!」 普段なら、少なくともこんなふうに驚いたりはしないが、無機質なインターホンの音を聞くと、比喩ではなく飛び上がる。 ねことかが垂直跳びをしたのは見たことがあったけど、まさか人間が垂直跳びをするとは夢にも思っていなかった所為で、その事象にも驚く。 随分と驚き、まさに頭にクエッションマークを浮かべているような状態だったが、三上が来ていることを思い出し、早く開けてやらねばと思いドアに向かった。 鍵を開け、ノブを捻る。そこにはいつもとなんらかわりがない様子で三上が立っていて。 俺を一瞥し、言った。 「どうした? なんつーか、顔赤いぞ?」 「――ッ!?」 言われて初めて気付き顔を両手で隠す。すると三上は、 「反応を見るからに、熱ではないのか。じゃあ――」 「うッ、うるさい! それ以上は、言うなッ」 慌てて事を隠すように言うと、三上は不思議そうな顔で、 「俺は心配要らないなって言おうと思ったんだが……」 とか言ってきた。 ――へ? ひょっとしてアレですか。語るに落ちるってやつですか? お、私は最高にアホですか? ますます顔に血が上ってくるのがわかる。 「だ、大丈夫か!?」 「大丈夫だからッ! 気にするな!」 恥ずかしい気持ちを隠すために、必死になってしまっていた。だからといって、撤回するのも非常に恥ずかしい。 ハッキリ言って泥沼状態だと思う。会話すればするほど、恥ずかしさが増していく。 昨日だいぶ平常だったのが嘘みたいだ。 「本当に大丈夫か? さっきからうつむいてるけど――」 「だから、大丈夫だって! さ、さっさと行こう!」 ありえないほど動転している俺の態度に、ポカーンとしつつ三上は俺の後を付いて来た。 ――――――――。 ――――。 俺は一日ぶりに職員室へと足を運んでいた。いや、普通は一日置きに職員室へ入ること自体がまれなのだが。 今日の要件は、いわゆる改名手続きの書類の提出だ。 昨日の会話の通り、親から(母さんだけだったが)は改名案の許可が出た。なるべく早いうちに方が先生に迷惑かからないから。 「はい、確かに預かったわ。じゃあ、後でおうちの方に連絡させてもらうわね」 そう言うと、早速妙に高級そうなその用紙をファイリングした。 「ありがとうございます、先生」 「いいのよ~。実奈ちゃん、ねぇ~。かわいい名前じゃないの」 先生はそう言うと、とっても輝いた眼光で私を見つめてきた。 「あの、あんまり見つめないでもらえますか?」 男の頃ならクラっときただろうその瞳は、女となった今では裏になにがあるのかが見えてしまうのだ。 そう。この先生は私を「可愛い、弄りたい対象」として見ているのだ。だから、少しばかり突き放す。 「つれないわね~。ちょっと位いいじゃないのぉー」 「まあ……見るだけなら構わないですよ? あくまで見るだけならですけど」 そう言うと先生は何かを諦めたようにはぁ、とため息を吐く。 「ねぇ、実奈ちゃん」 いきなり改名後の名前で呼ばれる。 「先生もいきなりそれで呼ぶんですか?」 「だって、明日には正式に改名も終わるんだし、これが突っぱねられることもないじゃない? それよりも、今日は妙に女の子っぽい口調だけど……なにかあったの?」 ニヤニヤしてる西川先生。その顔はまさに女子高生……って、違うか。先生の変な噂が流れる理由がわかった気がする。これ、男なら一溜まりも無いもんな。こんな笑顔されたら普通は落ちるよ。 ――って、なんか先生が妙に鋭いこと言ってるよ!? 確かに、意識はしてるけど三上とかには気付かれなかったし……。それくらいの変化でとどめてるはずなんだけどな、口調。 「鋭いですね。なんでわかったんですか? “私”が女口調を意識して話してる事」 「なんとなく、って言うのが一番正しいわね~。他にも理由は有るんだけど、一番大きいのが『なんとなく昨日までの口調と違う』って思ったことなのよ」 一旦区切り、 「まあ、男子は気づかないわよ、きっと」 そう言う。すると、先生の顔が一変。さっきまでの可愛いニヤニヤから、何かを考えついたニヤニヤへとかわり、 「もしかして。……もう気になり始めちゃったのかしら、男子のこと」 「――んなッ! そ、そんなこと、」 女ってものを侮ってました。ほんと、どうしてこうも鋭いの!? 母さんと言い、先生と言い、皆に気づかれてる気がする。 そして、恥ずかしい。こう言った恋愛ごとは、なるべく一人、もしくは相手とふたりだけで共有したいタイプなのだ。第三者に見抜かれるのは、すっごく恥ずかしい。 「図星みたいねぇ~。いいのよ、その件で相談しても」 言いつつ、携帯電話を取り出す。そう言えば、昨日カウンセリングの為にメールアドレスと電話番号を教えてもらったんだっけ。 「し、しませんよッ!」 多分。――日が経つと恥ずかしさを忘れ相談してしまうのではないかという心配があった。だから多分。 出来るならしたくはないけれど。 「ふ~ん……。そう言った人が今までにも……」 「居たんですか?」 恐る恐る訊く。 「あえて言いません」 何だそりゃ! 驚きを隠せていないのだろうか、まあ顔に表情はでてないだろうけど。 「これでお相子よ。実奈ちゃんだって言って無いことが有るでしょ? だから、私はこれ以上は言わないわ」 「そ、それはずるいような……」 先生は誇ったように言った。そして、 「もうこんな時間だったのね。さ、ホームルーム始まるから、教室戻ってね~」 「あ、は、はい……」 なんだか腑に落ちない。でも私が言うまで、絶対に言わないんだろうなぁ、そう思い職員室を後にした。 ――――――――。 ――――。 「ねえ、えっと……実奈ちゃん……だっけ?」 突然、クラスの女子に話しかけられた。って、あれ。私に話しかけてる? 一応挨拶はしたことがある女子だったが、あまりに唐突な事だったから、返答に迷っていた。 しかも、さっき先生が伝えた名前で来たよ……。 「そう、だけど……」 正直、私が読んだ作品ではこう行った場合女子に話しかけられるといいことは余り無い。ほんと、なんにもない。 だが、 「――抱きしめていいかなっ?」 「へ?」 二言目は到底ありえないような台詞で。いきなりそんな事を言われて気が動転する。 「え? ぇ? な、なに!?」 「それだよ! その態度!」 何か悪いことをしたのだろうか。大声を出されたので思わず萎縮する。責められるのは、嫌だ。 でも、彼女の顔は怒っているようには見えなかった。 「くぅー! アレだよね! 最ッ高の、“萌え”だよね!」 「……も、もえ?」 アレか? 秋葉原とかで有名な、オタク文化の“萌え”? これで“燃え”だったら大変だから、恐らく有っているのだろう。勝手に自己完結し、 「もしかして……オタク?」 「痛いところを突いてきますねぇ、実奈ちゃん! でも私は動じないよっ!」 彼女はなんだか、オタクと呼ばれたことに対して妙に誇らしげだった。 それはさておき。そろそろ彼女の名前を聞いておいたほうがいい気がする。ずっと“彼女”じゃ、それこそ彼女に悪い。 「あの、すみません。名前を教えてください」 「あ~。そう言えば、私たちからすれば有名だったから話してたけど、そうだよね。クラスが同じなのは今年からだし、名前知らないのは当然かー」 私が申し訳なさそうにしてると、気さくにそんな事を言い、笑う。 「私は、敷島 恵奈(しきじま けいな)。実奈ちゃんが気付いたとおり、オタクっ子なわけですよ~」 「その、よろしく、敷島さ――」 そこで、敷島さんは首を横に振り、 「ノーノー。私のことは恵奈って呼んで。そんなお固い敬語じゃ嫌なのです!」 にこやかにそんな事を言う。そう言えば、さっきからずっと敬語だった気がする。 ……女子とすんなり話せたら、女体化なんかしないよね。 「わかった。け……恵奈……ちゃん」 「よろしいよろしい。よろしくね、実奈ちゃん」 そう言って、頭をなでられた。……なんだろう、この幸福感。今までは男だったから頭をなでられるって事が無かったからかな。 さてさて、こんなに会話が流れればさっきの件は忘れて―― 「――で、本題に戻るけど、実奈ちゃん! 抱きしめてオーケイですかな?」 忘れてくれなかった。なんだろうか、恵奈ちゃんの眼光には有無を言わさぬ何か強い意志が感じられる。ただ、否定することは出来た。でも、 「……ん、いい、よ」 気がつけば、その問に対して私は肯定していた。 女の子に抱きしめられるなんてレアな経験はなかなか無い。少なくとも、彼女とかが居なければ。いや、いたとしても抱きしめるのは男のほう? それに私は、彼女とかいた経験がないし……。 そして私が抱きしめられることを許可した何よりの理由は、女の子同士ならほぼ確実に合法で居られるということ。 そんなくだらないことを考えたりしていると、ブワッと恵奈ちゃんが重なってきた。 私より幾分か大きい身長と……あからさまに大きい胸が私を包む。 ――柔らかい。いい匂いもする。 「やっぱり可愛いよぉー、実奈ちゃん! ……是非このまま妹にっ」 「それは、無理、だと思うよ」 苦笑しつつ、恵奈ちゃんに言う。ほんと、温かい。 「そのまま、寝ちゃってもいいんだよ~」 「まだ授業が残って……るよ」 優しい問いかけに、心が落ち着く。 こうやって、優しくされるのは、嫌いじゃ――な、 「あ、あれ? ほんとーに寝ちゃった?」 そんな声がとても心地よかった。 ――ちなみに。男子がとっても“アレ”な目で私たちを見ていたことと、その後の授業は丸々寝ていたことがわかったのは後の話である。 ――――――――。 ――――。 困った。本当に、困った。 素直に恵奈ちゃんと一緒にクラスに帰っていれば良かった。 なにが困ったのかというと、それは今眼の前に居る“男子”についてだ。 あからさまに体育会系で、がっちりとした体。その男子が、否。男が。私と対面している。 普通、女の子になっちゃったばかりの人間を体育の後、体育館裏に連れ込み――、 「なあ、どうなんだ? 付き合ってくれるの?」 ――告白するなんて真似が出来るのだろうか。正直やめてほしい。接点がない。私はこの男を知らない。明らかに美術で入ってきたとは思えないから、スポーツ推薦で入ってきたのだろう。 そしてなにより。私は、男が怖いんだ。だから、最近は家から出ない。もちろん、三上が居るときは別。アイツがボディーガードをしてくれているから。 でも、今はその三上も居ない。そりゃ、四六時中私の側に居るわけには行かないし……なにより、今は……体育の、後だ。 私自身、寒いから早いところジャージなり、なんなり着たいのだけれど、どうしても、動くことが出来ない。 言い訳をさせてもらうとしたら、男と対面しているだけでも体はガチガチで。声もろくに出せないから、つまるところ逃げられないでいる。 どうしてだろう。ちょっと怖い目にあっただけで、体は、頭はこんなふうに判断してしまう。相手の顔を直視できない。でも、相手は直視してくる。 その視線が怖い。――恐い。 そして、男はしきりに「付き合ってくれる?」とか「返事してよ」とか言って来る。なんで、自分から迫ってきておいて……。一人の女の子……いや、元男だけどさ。女の子を、苦しめてるとも気付かずに、こんなことが言えるのだろうか。 「そんな顔してないでさ、ほらどうなんだ?」 そんな顔、というのは恐らく私の“冷静そうな顔”の事だろう。表情が出ないのが、こんなにも裏目に出るとは、思わなかった。もっと、表情が豊かだったら。もっと喜怒哀楽に富んだ顔が出来たら、この男は私が嫌がっていることに気がついただろうか。 ――助けてほしい。でも、助けてくれる人が居ない。 ふと、頭に今日親しくなった恵奈ちゃんが浮かぶ。けど、それを必死に振り払う。恵奈ちゃんも、かなり可愛いほうだ。こういう男は、……面識もないのに告白してきてることから考えて、顔だけで物を判断するのだろう。だとしたら、恵奈ちゃんにも迷惑がかかる。それだけは、駄目だ。 「どうなんだよ?」 「――ッ」 肩が震えたのがわかった。それくらいあからさまに相手の態度が変わった。 泣きそうだった。そうしている間にも男は一歩、私に近づき。 遠ざかりたいけれど、私の足は言うことを聞かない。心臓が痛い。圧迫されているのがわかる。 もう涙腺は決壊寸前なのに、顔ばかり強ばっていて、なにもすることが出来ない。せめて泣き出せたらどんなに楽だろうか、と思考を巡らす。 一歩、――また一歩。男がどんどん私に近づいてくる。 体の強ばりが一層高まり、足も完全に竦んでしまっている。奥歯を強く噛みあわせ、必死に耐える。 もう少し、もう少しすれば――、時間が、 ――時間? 嫌な予感がする。今は体育の終了の時刻。そして、それは次は“昼休み”で有ることを表していて。次の着席のチャイムまでは、あと30分以上も有る。 助けは来るのだろうか。ヘタをすると、このまま昼休み中口説かれ続ける、なんてこともあり得る。 気づけば、相手のワイシャツの胸元が、私の目の前に有り。 「……答えてくれよ」 そう言いつつ、両肩を掴まれる。 体が激しく震えた。感づいてくれただろうか? 恐る恐る、上を見上げる。すると、そこに見えたのは、怒っているような、何かを我慢しているような。良いとは言えない顔で。 その体勢から、まるで動けなくなる。私が苦しんでいることに、怖がっていることに気付いていなければ、返事をよこさないことに対しての不満が顔に出ている。 その顔はまるで私を責めているようで、いたたまれない気持ちになる。 もう、自力では絶対に逃れられない状態になってしまっていた。少しでも、さっき、少しでも勇気を振り絞って逃げていれば良かった。そんな後悔が頭をよぎる。 今はもう、肩を捕まれ足は動かず、体は硬直しきっていて。 涙腺も硬直しているのだろうか? 顔は――元からかもしれないけど。せめて、顔だけでも、表情が出れば。そうすれば、きっとこの男も察してくれる。 声……。声を出そう。そう考えた。でも、それすら無理で。 「ぁ…………」 必死に搾り出した声は、相手にすら届かず。空中で虚しく掻き消える。 助けてよ、察してよ! 頼むからッ……。 泣きたい。……泣けない。声も出ない。苦しみは顔に出ない。足は動かない。 呼吸をしているのかも、わからなくなってきた。 ――恐い、怖い、コワい! こんなに男が思ってしまうのは、どうしてだろう。私が、男を理解しているから? なにをされるのか、わかってるから? 男に、犯されそうになったから? 違う。きっと、どれも違う。どれも違くて、どれも正しい。 支離滅裂な思考。必死になって搾り出そうとする言葉。それら全て、意味が無い。 きっと、助けを待っていた。それしか出来ないから? ――違う。助けて、欲しかったから。 どうして、抵抗出来なかった? 体が動かないから? ……違う。多分、心配して欲しかったから。 どうして、冷静になったの? ――それは、 「お前……実奈になにをしている?」 最近も聞いた。あの、怒っていて、頼もしい声が、聞こえたから。 おかしい。なにがおかしいかって、それは実奈が居ないこと。昼休みももう10分を過ぎている。他の女子は、既に体育から帰ってきていて、でも実奈だけが帰ってきていない。 俺の昼ごはんが無いって事もあるが一番心配なのは、また何かに巻き込まれてしまっているのではないか? ということ。 居ても立っても居られなくなった俺は、今日休み時間中に実奈と親しくしていた女子生徒に話しかけることにした。 「な、なあ、えっと……」 よく考えたら、俺はこの女子の名前を知らなかった。どう呼んでいいか、迷っていると、 「おや、三上くんですかな?」 「……なんで俺の名前を知ってるんだ?」 俺は知らないのに――、ってこれは暴論か。帰ってきた答えは、意外というか、当然なもので、 「いやいや、いつも実奈ちゃんと一緒にいるし、今日実奈ちゃんの口から語られた男子は、三上くん。貴方だけだったのですよ?」 「なるほど――、ってそれはどういう事だ!?」 この女子が、あまりにもニヤニヤしながら俺に言ってきたもんだから、思わず強い口調で聞き返す。恐らく言葉の裏に隠れた何かが有るのだろうとも思えた。 「んー、私的には三上くんは実奈ちゃんの彼氏さんですかな、と訊きたかったり」 「んなっ……! ち、違う! す、少なくともアイツはそう思ってないだろ!?」 言うと、あからさまにニヤニヤされる。絶対に誤解してる。 「じゃあ、少なくとも両思いなんだねっ?」 「ち、違うと思うぞ?」 俺は……確かに好きだが。迷惑だろうと思う。あいつからしたら、頼れるのは俺だけ見たいなものだから、それで頼ってきているに違いない。 「まあ、惚気(のろけ)話は置いておくとしましょう」 「なにが惚気話だ!」 思わずツッコむ。ちくしょう、斉藤との会話で鍛えられたツッコミスキルがこんなところで披露されることになろうとは……。 「で――、三上くんはなんでそんなに慌てながら私に物を訪ねてきたのですかな?」 相手から本題を打ち出されるとは思ってなかったから、少し驚く。そうだ。そうだった。こんなエセ漫才みたいなことやってる場合じゃないんだ。 「なあ、実奈……見なかったか?」 「そう言えば、戻ってないみたいだね。さっき私の誘いを断って、先に帰ったかと思ってたんだけど……」 「なんで先に帰ったのに、クラスに着いてないんだよ!」 言うと、女子は困惑した表情を浮かべ、 「わ、私に言われても……。……あ、そう言えば」 「そう言えば、なんだ!?」 「そんなに慌てないで。落ち着かなきゃ、色々取り返しが付かなくなっちゃうかもしれないよ?」 「そ、そうだな……。すまん」 言われて初めて、自分が慌てていることにも気付き、頑張って平静を保とうとする。 「……さっきね、他クラスの人間が、実奈ちゃんを気に入っていたようだった、って話を思い出したの」 何だそりゃ、と聞き返す。 「お昼休みで外に出てる生徒さんは少ないから、ひょっとしたら告白とかされてるのかもしれない」 アイツが、告白か。まあ、普通に可愛いし、当然の結果なのだろうか。これだから顔だけで全てを判断する奴は、まったく。いや、中身も全然悪くないが。 って、待て待て待て待て。ヤバイんじゃないか? 実奈が自力で相手から逃げられるとは思えない。実奈は学生寮の部屋から部屋への移動ですら、怖いと言ってきたんだ。だとしたら、男と二人っきりになっちまうのが当然の告白の現場なんて、耐えられるのか? 「ヤバいな――。なあ、つまり実奈は外に居るのか?」 「ど、どうしたのかな、三上くん!?」 気づいたら、思わずその女子の肩を掴んでしまっていて。「すまん」と言って肩から手を離す。 「実奈ちゃんが告白されてるのは、嫌?」 「そう言うんじゃない……いや、それもあるけど、問題は“そこ”じゃないんだ」 あっけらかんとしている女子に、理由を。実奈も信用している相手だし、それこそなにも言わずにただ「駄目だ、ヤバい」とか言っても信じられないだろうから。告白されてるなら助けださなきゃ行けない理由を話す。 「アイツは、実奈はいわゆる“男性恐怖症”状態なんだよ。ちょっと、色々有ってな」 小声でそう伝える。まだ核心には触れていないものの、女子の方も理解してくれたようで、 「……三上くん? ならこんなところで立ち話してる場合じゃないんじゃないかな?」 「そ、そうだな、言って来る」 そう言い、教室を後にしようとする。だが、その女子に止められた。 「まって。……私も行くよ。仮にも実奈ちゃんの友人だから、ね」 「そうか、じゃあ行くぞ、えと……」 ここに来て、名前を知らないことがバレた。この状況じゃ、名前を訊こうにも訊けなかっただろうと頭の中で勝手に言い訳をし、 「私は、敷島恵奈、だよ。覚えといてね三上くん」 「ああ、わかった。行くぞ、敷島……」 察してくれたのか、名乗ってくれたことに感謝しつつ、教室を後にした俺たちが体育館の裏で見た光景は、大柄な男にがっしりと両肩を捕まれ、顔は強ばり恐らく平静を保てていないだろう、実奈の姿だった。 ――――――――。 ――――。 「誰だよ、お前」 私を掴んでいる男が、その声の主に向かって言う。その声に驚きつつも、ようやく男の手から開放される。 やっと、助かった。思わず、今まで緊張でガチガチになっていた涙腺が緩みそうになった。もう、どうでもいいかもしれない。 もう、来てくれたから。どうしてかは知らないけど、ここに。 「お前こそ、誰なんだよ。……実奈と、面識あったのかよ?」 声の主にそう言われ、たじろぐ男。その男が、恐らく苦肉の策だったのだろう。言い出す。 「お、お前こそ、……どうなんだよ!」 「俺がコイツを、実奈を名前で呼んでる時点で気付けないのか?」 苦し紛れの一言は、揺るぎない口調にたたき落とされて。顔は怒りに染まっていた。いや、それ以前に言葉の主――三上は何か呆れたような目でその男を見ていた。 足が、掬(すく)われたような感覚。安心しきったことで、体中の力が抜けたのか――、私は後ろに倒れこみ、 「っと、だいじょーぶかな? 実奈ちゃん」 「け……恵奈ちゃん……」 後ろに立っていたらしい恵奈ちゃんに抱えられる。 ――って、え? どうして恵奈ちゃんまでここにいるの? しかしそんな思考は長く続かず。 「お前、この女の彼氏か何かなのかよ!?」 男のほうが、声を荒らげて言った。切羽詰っているのだろうか。そんな事を口にするなんて、常識ではありえない気がしないでも無い。 三上の方も、だいぶ冷静で、 「それがどうしたんだ? 逆に訊くがお前は実奈と付き合えるとでも思ってたのか?」 「――っ! この野郎! 調子に乗りやがって……」 その声の大きさに、思わず萎縮する。そんな私の肩を、恵奈ちゃんは優しく包んでくれて。 「そんなふうにしか反論出来ないってことは、自信は無かったんだな。――いや、無理矢理にでも付き合わせるつもりだったのか……」 三上はそう言うとため息を吐き、言う。 「お前、最低だな」 「野郎……!」 そうとしか言い返せない男が哀れに見えてきた。でも、このまま恨みを買うようなこと――、 「図星なんだろ? だったら最低だ。図星じゃなかったとして、告白してるってことは最低限顔は好きになったんだろ? だったら……」 一旦区切った三上は私のことをチラッと見て、 「その顔の僅かな意思表示すら見抜けないなんて、少なくとも俺ならそんな奴を実奈の彼氏になんてさせられない」 既にうつむいてしまっている男に三上は迫り、 「これ以上実奈に近づくな。次お前が実奈に迫ってるところを見たら、次は言葉じゃなくて手が出るぞ」 男を真正面から睨みつけ、言った。 それを聞いた男は、さっさと退散していく。逃げ際に何か言っていたような気がするが、私には聞き取れなかった。 今は、三上がこんなにも私を気遣っていてくれていることが、すごく嬉しくて。 一緒に来てくれた恵奈ちゃんも、同じ。二人して、助けに来てくれた。 それが只々嬉しくて。 「ありがと……」 それしか、言えなかった。残り少ない昼休みを、私はずっとそれを言い過ごした。恵奈ちゃんと、三上と一緒に。
https://w.atwiki.jp/learnfromx/pages/25.html
文献情報 田中博史 筑波大学附属小学校田中先生の算数:4マス関係表で解く文章題, 学研教育出版 (2011). http //www.amazon.co.jp/dp/4053035597 読者対象 低学年(2~3年)向けではなく、割合や、小数のかけ算・わり算を学習する、5年生向けの問題集です。分数がないのは、分数でかけたりわったりする計算は6年で学習するためです。 外部リンク 4マス関係表 サンドイッチはくだらない・2012年8月バージョン(1/2)
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/1158.html
―B Part 2024― ◇『組織』アジト・作戦司令室 PM11 40 工作員「発見しました! バンは歌舞伎町方面に移動中です!」 未来「よくやった。1班、2班! 歌舞伎町に向かえ!」 作戦司令室。衛星からの映像を映したモニターを見、未来が通信機に声を吹き込む。 モニターには新宿の地図と、監視対象を示すオレンジの光点が映し出されていた。 未来「これから城嶋 丈二の殺害にとりかかる! やつは優秀なスタンド使いだ、一筋縄ではいかないだろう。 数時間に及ぶ市街地での戦闘が予想されるが、できればそれは避けたい。1班2班は両班とも速やかに対象を始末しろ」 未来「夜明け前までに仕留めるぞ!」 男1「よう、やってんなあ未来」 男2「お邪魔させてもらうよ」 スキンヘッドの大男と、背の高い銀髪の男の二人が未来の元へ近づく。 未来「三上、川崎・・・なんのようだ」 川崎「ネズミの始末を手伝うよう阿部さんに言われてね」 三上「力貸してやるよ、未来」 未来「余計なお世話だ。必要ない」 川崎「決めたのは阿部さんだ。お前じゃ手に負えない」 未来「なに・・・」 三上「んじゃちょっくら行って来るわ。サポート頼むぜ、王子さま」 ぴりぴりとした空気が一帯に張り詰め、数人の工作員が逃げるように部屋をあとにする。 スキンヘッドの三上と銀髪の川崎は用件を一方的に伝えると、部屋を出て新宿へと向かった。 未来「俺じゃ手に負えないだと・・・?」 航平「なんかヤバイ空気だな」 その光景を端で見つめながら、航平が呟く。 すると、比奈乃が航平と忍、二人の袖を引っ張って部屋の隅に動かし、三人にだけ聞こえるように声を小さく話し出した。 比奈乃「ねえ航平、忍」ヒソヒソ 忍「あん?」 比奈乃「わたしたちでなんとか・・・丈二を逃がしてあげられないかな」ヒソヒソ 航平「なに?」 比奈乃「わたしには丈二が裏切ったなんて信じられないよ。なにか事情があるんだと思う。 でもリーダーは聞く耳持たずっぽいし・・・。三上と川崎、あいつらに殺されちゃうよ」ヒソヒソ 忍「それはそうだが・・・」ヒソヒソ 比奈乃「恩があるでしょ? わたしたち全員。丈二にも琢磨にも。二人のために、なんとかしようよっ」 忍「おい! まさか逃がす気かよ!」ヒソヒソ 比奈乃「・・・・・・」 航平「危険だぞ。逃がすって、どうやる?」ヒソヒソ 忍「おい!」ヒソヒソ 比奈乃「・・・川崎と三上を妨害するしか・・・」ヒソヒソ 忍「待て待て、あいつらと闘えってのか? んなことしたら俺らこそヤベェだろ」ヒソヒソ 航平「やるなら、覆面で顔を隠して第三者の介入を装うしかないな。なんせこれは裏切りだ。 同じ『組織』の仲間を攻撃するんだからな。ヒナ、それでもやるか?」 忍「航平! おめえまでなに言ってる!」ヒソヒソ 比奈乃「・・・やろう。わたしの仲間は、このチームだけだから」 忍「おい、正気か!?」 航平「・・・わかった。必要な装備を整えて、俺たちも新宿に向かう。 顔はしっかり隠せよ。見付かったら俺たちもおしまいだ」 比奈乃「・・・」コクリ 忍「マジかよ!」 航平「お前はどうする忍。お前はまだ正気か?」 忍「・・・マジでやる気かよ・・・」 忍「ああ、ちくしょう! やるよ仕方ねえッ!」 比奈乃と航平の顔に安堵の色が浮かび、三人は未来の目につかないようひっそりと司令室を出た。 装備を整えるため武器室へ向かう通路の途中、忍が口を開く。 忍「・・・誰か、ここに残って作戦を監視する必要があるな。俺らがいなくなったこと、リーダーが感づいたらヤバイ」 航平「もしも俺らのしていることに気付いたら・・・」 比奈乃「・・・・・・」 忍「最悪、リーダーともやりあうことになるかもな」 航平「・・・俺が残る。二人は現場に向かってくれ」 比奈乃「・・・大丈夫?」 航平「なんとかするさ・・・」 ◇新宿・歌舞伎町 同時刻 丈二を乗せたバンから見える街並みは、歌舞伎町のそれであった。 鮮やかな歓楽街のネオンが、窓ガラスに反射して煌いては後方に過ぎ去っていく。 流れいく光たちを眺めながら、運転席でペダルを踏む須藤に話しかける。 丈二「ここ新宿か?」 須藤「・・・・・・」 丈二「お前のボスは誰だ。なんで俺に会いたい」 須藤「さあな。俺は雇われただけ、そっちの都合はどうでもいい」 丈二「『組織』を潰すのが目的か?」 須藤「俺の雇い主は“一般人”だ。君たちの『組織』やその敵対グループ・・・ スタンド使いたちの覇権争いには関与してない。俺はその人の個人的な依頼で動いてる」 丈二「お前の見返りは俺の命か? お前・・・憶えてるのか、俺と同じように・・・」 聞かれて須藤は押し黙った。 しばらくの沈黙ののち、なにか懐かしむかのような声で、話し始めた。 須藤「こういう表現で正しいかはわからんが・・・“憶えてる”よ。 あの日、確かに俺は、君に敗れて・・・“殺された”」 須藤「遠い昔のようにも感じるし、つい最近の出来事のようにも思う・・・。 だけど、この記憶が本物かどうか、疑ったことは一度もない」 須藤「あの日の闘いは、確実に“事実”だ。俺たちは争い、俺が破滅した。 自分で言ってて釈然としないが・・・それは絶対に揺るがない。間違いない」 丈二「だが・・・おかしいだろ。だとしたらお前・・・死んでる、だろ・・・もう」 須藤「“ここがここでない”感覚・・・君にもあるんじゃないか?」 丈二「・・・・・・」 バンは新宿駅の前で停車し、須藤は「降りろ」とだけ告げ、乗客を降ろした。 須藤「君らの『組織』は恐ろしいな。もう居所がバレてしまった。さっきからつけられてたらしい」 丈二「駅構内で、追っ手を撒くのか」 須藤「その通り。東口の前に乗り換えの車が用意してある。 東口に出るぞ。ついてこい」 無数の人でごった返す新宿駅。二人の男が身を隠すようにその波の中へ呑まれていくのを確認して、 『組織』の工作員たちも続けて同じように、彼らを呑み込んだ人波へ入っていった。 ―A Part 2027― 未来「うおおおおおおおおおおおッ!」 W・H『ハアアアアアッ!』バシュッ! たくましい雄叫びと共に繰り出されたのは、鋼の筋肉を纏った右腕から成る、強烈な右ストレート。 空を切るハンマーのような拳が、得体の知れない禍々しいスタンドに迫る。 ???『・・・・・・』ふわっ 未来「!?」 だが、その拳が命中する前に、敵スタンドの体が“黒い霧”に変化した。 敵の体は霧散し、『ウエスタン・ヒーロー』の拳はプレハブの壁に突き刺さった。 未来「霧!?」 丈二「未来、後ろだッ!」 宙に消えたはずの黒い霧が、再び一箇所に集まって固まり、人の形を形成していく。 未来の背後を取ったそのスタンドは、顔に放射状に散り並んだ無数の“眼”を妖しくぎょろつかせ、拳を構えた。 腕の筋肉が、めきめきと音を立てて膨らんでいく。 丈二の声で咄嗟に反応できた未来だったが、謎のスタンドが放ったパンチを避けるには一瞬遅く、 『ウエスタン・ヒーロー』の両腕を交差させて防御するので精一杯だった。 バキィッ! 未来「・・・ぐ・・・!」 凄まじく重い、強烈な拳を受け止めた未来の体が、その衝撃を殺しきれずに吹っ飛ばされ、壁に叩きつけられる。 その一連の流れを見てようやく冷静な思考を取り戻した丈二が、同じように立ち尽くす航平に、 丈二「外へ出ろ! 未来の車に乗るんだッ!」 と声を張り上げた。 航平「・・・!」ダッ 部屋から飛び出した航平は見ずに、丈二は目を閉じ、意識を自分の前方に集中させはじめた。 丈二「『ハムバグ』を使う! 未来、そいつの動きを止めてくれッ!」 未来「・・・よ、よし・・・!」 げほっげほっ、と口の端から零れた血のしずくを拭い、未来は立ち上がった。 謎のスタンドに『ウエスタン・ヒーロー』が飛び掛り、その胴体をしっかりと抱きとめる。 未来「いまです! キャンディを撃ちこんでッ!」 未来が叫んだそのときだった。謎のスタンドの体に、霧状と化すよりも不可思議な現象が起きた。 丈二「・・・!?」 未来「・・・え!?」 ???『・・・キャンディ・・・・・・』 謎のスタンドの右手に、『アークティック・モンキーズ:ハムバグ』と同じものの“キャンディの袋”が握られていたのだった。 A・M:H『ムヒィッ!』 だが、それは『ハムバグ』の手から奪われたものではなかった。出現した『ハムバグ』も、しっかりと同じものを持っていたからだ。 丈二「なんでコイツ・・・!?」 ビュンッ! バスッ 丈二「うぐッ」ドサッ 反応するより早く、敵から放たれた飴玉の弾丸が、『ハムバグ』の肩を撃ちぬいた。 倒れこむ丈二。小さな穴の開いた肩を押さえながら、丈二は信じられない光景を見た。 丈二「! あ、ああ・・・」 未来「ハ・・・」 丈二「『ハムバグ』・・・・・・」 『アークティック・モンキーズ:ハムバグ』のヴィジョンが足の爪先からじわじわと黒い小さな無数の粒に変わっていく。 それは“蟻”だった。『ハムバグ』の体が、“蟻のスタンド”に変わって部屋中に散っていく。 ???『・・・・・・消エタ・・・・・・ハムバグ・・・・・・』 未来「『ハムバグ』が・・・・・・」 丈二(“塗り替えられた”・・・・・・) ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 丈二(『ハムバグ』の能力で・・・・・・・・・) 『ハムバグ』は、蟻の大群となって完全にその姿を消した。 呆気にとられた丈二を避けるように蟻たちは流れていく。丈二はそれに触れることすらできなかった。 いままで味わったことのない初めての感覚が、丈二を完全に凍結させてしまったのだった。 それを“絶望”と呼ぶのかどうかは、彼にはわからなかった。 未来「丈二ッ!」 丈二「!」ハッ 未来の声に凍て付いた意識が融ける。だが、その瞬間『ウエスタン・ヒーロー』も同じように飴玉を撃ちこまれ、 謎のスタンドから引き剥がされた。 未来「ぐあッ!」バスッ W・H『ウグオオオオオオオオオ』 じわじわじわじわ・・・ 未来「そ、そんな・・・・・・」 『ウエスタン・ヒーロー』。屈強な筋肉の戦士もまた、『ハムバグ』と同じように、数多の蟻と化して消えた。 ???『・・・・・・・・・』 未来「・・・・・・」 丈二「・・・み、未来・・・・・・」 部屋から音が消えた。床にへたれこむ二人を見て、彼らにもう脅威を覚えるどころか興味すら失った謎のスタンドが、 無抵抗の丈二から三島 由佳里のケータイ電話を奪った。興味がないのだから、とどめは刺さない。 スタンドは黒い霧状に変化し、その場から消えた。 ケータイとスタンドを奪われた丈二たちは、小屋の外で車のクラクションが鳴るまで、立ち上がることすらできなかった。 プップー! 外で鳴るクラクションに気付き、先に立ち上がったのは未来だった。 飛んでいた集中を取り戻すと、同時に肩の銃創からなる熱い痛みが痛覚を痺れさせた。 「ぐぅ・・・ッ」と呻いて、未来は肩を押さえながら丈二の元へ近寄った。 未来「キャンディは抜けてるな・・・。丈二、立てますか?」 丈二「未来・・・」 未来「行きましょう。外であなたの友達が待ってる」 この感覚はなんだろう。スタンドや、手がかりを失ったことによる喪失感だろうか? しかし、なにかそれ以上の喪失を感じる。これは、なんだ。 口の中に拡がる、この苦い味は・・・。 丈二「・・・ちくしょう」 これが“敗北”の味か? 丈二「あいつ、なんだったんだ・・・殺しもせずに。クソ・・・虫けらは殺す価値もないってことかよ・・・」 未来「・・・・・」 丈二「負けた・・・クソ、クソッ! ちくしょうッ!」 未来「・・・まだ終わりじゃない。やつより先に、由佳里さんの遺したものを保護しましょう」 丈二「どうやって・・・もうスタンドもない・・・俺たちは・・・」 未来「だけどまだ武器は残ってる。丈二、由佳里さんのケータイを見たんでしょう? 手がかりがあったハズだ。なにか憶えてませんか?」 丈二「・・・・・・番号だ。由佳里は、どこかの番号に何度も電話をかけてた。憶えてる・・・」 未来「わかりました、警視庁で調べてみましょう。さあ、まずは肩の傷を処置しないと・・・・・・」 部屋から出て階段を降り、未来が用意した覆面パトカーに乗り込む。 未来は、航平に「トランクを開けてください。処置キットが入ってる・・・」と告げてトランクを開けさせ、中からキットを取り出した。 航平「だ、大丈夫かよ・・・あんたたち・・・」 未来「痛ッ・・・大丈夫、慣れてますから・・・。外にいた女は?」 航平「どっか行ったよ。ケータイ、取られたんだな・・・」 丈二「・・・・・・」 未来「まだチャンスはある。ここで終わったら、阿部さんにどやされますよ」 丈二「・・・はっ、そうだな・・・」 航平「阿部さん?」 丈二「俺らを鍛えてくれた人だ」 丈二「“阿部のチーム”は、やられっぱなしは絶対に許さねえ。この痛み、100倍にして返してやるぜ・・・!」 ―B Part 2024― ◇『組織』アジト・作戦司令室 某時刻 ???「未来」 未来「・・・! 阿部さん」 作戦司令室に、『阿部』と呼ばれた顔の濃い長身の、つなぎ姿の男が入室した。 一斉に室内の工作員たちが姿勢を正しくし会釈したことから、阿部がかなり高位の人間であることが見て取れる。 阿部「川崎と三上を送った。すまないな」 未来「・・・あんな奴らの力を借りずとも、俺だけの力で始末できます」 阿部「君の実力は承知だ。だが、俺の『組織』”は裏切り者の存在を絶対に認めない。 目玉をくり抜いて耳を剥いでさらし首にしなければならない」 未来(・・・・・・) 未来(いずれ、“お前の『組織』”ではなくなる・・・) 未来(『組織』・・・この俺の手に・・・) 阿部「ところで未来。城嶋 丈二をチームに誘ったのは、確か君自身だったな」 未来「! ・・・はい」 阿部「“責任”というのは、時に命よりも重い・・・。この騒ぎを招いた“責任”を、君は取るべきだと俺は考えている」 未来「・・・・・・」 阿部「こんなとこで突っ立って、マイク越しに喋りかけるだけじゃ、汚れきったケツは拭えないぞ。 なんで三上と川崎を送り込んだか? その理由を知りたいか」 阿部「これは“競争”だ! お前も行って、凄腕の川崎と三上よりも早く、ヤツを殺せ! 自らの手で城嶋 丈二の首を持ってくるんだ!」 阿部「もしもお前ではなく彼らが城嶋 丈二の生首を持って帰ってきたなら・・・」 未来「・・・・・・」ゴクリ 阿部「そのときはヤツのとお前のとで、二つの生首が並ぶだろう」 未来「!! ・・・・・・承知しました・・・“阿部先生”」 阿部「・・・・・・」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ◇新宿駅・南口 同時刻 停まった一台の黒いバン。その中で、藍川 比奈乃と吉田 忍の二人が、プロレス用のマスクを着用し、 アジトに残した真崎 航平との、通信チェックを行っていた。 航平<よし、回線良好だ。無線機は外すなよ、わかってるな?> 比奈乃「良好良好! わかってるよ、任せて!」 忍「おいヒナ! なんだこのマスクはふざけてんのか! こんなん怪しすぎるだろうが、バカヤロウ!」 比奈乃「なによ。なにしてたって、覆面なんかみんな怪しいでしょうが」 忍「もっと映画の強盗とかで使われるああいうやつをだな・・・こんなんダセエ・・・っておい!」 いつもの難癖は無視して、仕度を済ませた比奈乃がバンから降りた。 続けて忍も降り、銃のセーフティーロックを解除する。 比奈乃「さあ行くよ。丈二を助ける!」 二人は今日はいつもの黒いコートを捨て、さきほど買ったばかりのリクルートスーツを着ていた。 忍「あーあ。就活中の学生には見えねえな」 新品のスーツ姿で、頭には覆面レスラーのマスク。その怪しすぎる見た目の二人は、駅前の人々の注目を一点に浴びながら、 駅構内へと入っていった。 ◇新宿駅構内・小田急線改札口前 同時刻 早歩きで構内をぐんぐんと進む丈二と須藤と、ぴったり後をつける四人の追っ手。 「始末するぞ」と須藤が呟き、丈二がそれに頷く。 改札前のトイレへ折れた丈二と須藤は、それぞれ男性、女性用トイレへと入り、待ち伏せを始めた。 追っ手を誘い込み、ここでカタをつけるつもりである。 ババア「きゃあ! ちょっと、こっちは女性用よ!」 須藤「・・・・・・」キョロキョロ ババア「聞いてるのッ!?」 須藤「黙って隠れてろババア・・・巻き込まれたくなかったらな」 工作員1「ターゲット、トイレに入った」 工作員2「本部、指示を」 通信士<突入しろ。目撃者も全員殺せ> 工作員3「了解した」 男性用トイレに入った丈二が、手洗い場の排水溝に布を詰める。 蛇口から水を流し水を溜めると、そこに赤のペンキ缶から赤ペンキを出し入れ、水に溶かしはじめた。 オッサン「おい、なにしてんだガキ。水遊びしてんじゃねえ」 丈二「あっち行けよオッサン。ここは危ない」ジャプジャプ オッサン「あァ!? こら、てめえ!」 丈二「!! 来るぞ、伏せろッ!」 工作員「!」バッ ババババババババババババババババババババババババババッ マシンガンを構えた二人の工作員が、トイレに入るや否や、引き金を引いてトイレ中に弾丸をばら撒いた。 オッサン「うああああああああああああああ」 丈二「『アークティック・モンキーズ』ッ!」ドバァーン A・モンキーズ『ムヒィ!』ごろごろ 咄嗟に伏せた二人の頭上で、二人の工作員たちが放つ無数の鉛玉が飛び交う。 マシンガンの弾は白いタイルの壁に穴をあけ、手洗い場の鏡を割り、個室を使い物にならなくする。 引き金を引くのに夢中な彼らの足元に、『アークティック・モンキーズ』がくるりと前転して近づく。 立ち上がった『アークティック・モンキーズ』は小さな拳を一人の右すねに叩き込み、体勢を崩させた。 A・モンキーズ『ムヒィィ!』バキィッ! 工作員1「ぐあああ!」グラァ バシャーン よろけた工作員が“赤い水”が溜まった洗面台に顔を突っ込む。 すると『アークティック・モンキーズ』が男の頭へと飛び上がり、そのまま男の体を引き連れて赤い水へ沈んでいった。 ごぽぽぽ・・・ 工作員2「!? なにをしたァァ!」 引き金にかける指が緩んだその一瞬に、丈二は残った方の男のみぞおちに飛び膝蹴りを叩き込む。 右ひじで男の持つマシンガンをはたき落とすと、その勢いを利用した強烈な右フックを男の顔面に打ち据えた。 丈二「おら!」ドゴッ 工作員2「ぐふっ」 それから取っ組み合いになった二人は、互いの体を激しく壁や鏡に打ちつけながら、体術の応酬を繰り広げる。 ドガッ! バキッ! ドゴッ! オッサン「ひいいいいいいいいいいいい」ガクブルガクブル 殴り合いの隙をついて、工作員の男が懐から小型拳銃を引き抜く。 工作員2「死ね!」カチャリ 丈二「くッ」シュッ ほぼ同時にダガーナイフを引き抜いた丈二が、銀に光る刃を振り上げ、銃を握る男の右手を手首から切り離した。 ブシャアアアアア 工作員2「ひぎゃああああああああああああああああ」 丈二「うおおおおおおおおおおおおッ!!」 丈二は振り上げた右腕に全身全霊の力を込めて、そのまま男の頭部へ向かい、ダガーナイフを振り落とした。 男の頭部は右の眼球を境にして、斜めに切り落とされた。 丈二「ハァ、ハァ・・・」 オッサン「あ、アンタ・・・なにもんだ」 丈二「ハァ、ハァ・・・悪者だよ」 男の死体を蹴ってどかし、血で汚れた顔を拭って、丈二はそう言った。 男子トイレから出ると、女子トイレの前で先に事を終わらせた須藤が立っていた。 須藤「ずいぶんなツラだな。済んだか」 丈二「ああ。汗ひとつかいてないな、お前」 須藤「非スタンド使いにてこずるわけがない。君とは違うんだよ」 丈二「言ってろよ・・・。さっさと行くぞ」 ◇新宿駅東口・改札 panKing panQueen前 某時刻 駅構内・東口出口付近。改札を抜けた丈二と須藤は、 『panKing panQueen(パンキング・パンクイーン)』と呼ばれる人気のベーカリーショップの前に来た。 店脇の奥に、地上出口へ続く階段が見える。ここまで来れば、外に待機させてある須藤の乗り換え様の車両はあと一歩である。 人混みの中、掻き分けるように階段へ向かう二人の後方で、突如聞きなれた爆裂音が響いた。 ばばばばばばばばばばッ! 丈二・須藤「「!?」」 それから一拍置いて、地を割るような悲鳴が、複数重なって大きな波となり、その場を呑み込んだ。 きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 丈二と須藤を追ってきた『組織』のスタンド使い、三上と川崎の二人が、改札を挟んだ向こう側で、 マシンガンを乱射しはじめたのだ。 三上「はははははははは」バババババッバババ 川崎「・・・・・・・・・」バババババババババババ 瞬く間にパニックが広がり、構内の数多の人間たちが絶叫しながら逃げ惑う。 我先にと老人や子どもを押しのけ、倒れた人の背中をたくさんの足が踏み鳴らす。 次々に弾丸を浴びて倒れていく人々を目の前にして、彼らにもはや冷静な思考や行動はなかった。 誰もが誰もを盾にし、置き去りにし、飛び交う凶弾に貫かれ、わけのわからぬまま殺される。 そこに、年齢や性別の差などなかった。 “無差別殺人”だった。 須藤「あのクズども・・・・・・」 丈二「一般人もお構いなしか、クソ・・・!」 どけえええええ通してくれええええええええええええええ うあああああああああ 助けてええええええええええええ きゃああああああああああああああああああああああああ ああ、神様・・・神様・・・・・・!!! 三上「城おお嶋ぁぁぁ! はやく出て来いおらぁぁぁぁ」 ふと、須藤は改札の前に佇む二人の少年を見た。兄弟だろうか? 幼い方の男の子は、無数の死体が転がる駅構内で、一人の女性の死体のそばから離れようとしない。 大きいの方(たぶん兄)の少年は泣きながら、弟の手を取って逃げようとしていた。 弟「ママああああ起きてええええ」ボロボロ 兄「いくぞ! ママは死んじゃったんだ!」ボロボロ 弟「いやだあああママあああああああ」ボロボロ バババババババババババババババババババババババババババ 須藤「おい、まずいぞあの子ども・・・」 丈二「なッ・・・・・・」 三上と川崎の銃口が、幼い兄弟の背中に向いたそのときだった。 突然、横からすっと飛び出した二人組みが、それぞれ少年たちを抱きかかえて放たれた凶弾を回避した。 二人組みはお返しにとサイレンサーの付いた拳銃を三上と川崎に向け、発砲した。 丈二と須藤は、地上へ出るのも忘れて彼らの銃撃戦に見入ってしまっていた。 何故ならその二人は、リクルートスーツにプロレスのマスクという、あまりにヘンテコな格好をしていたからだ。 須藤「!? なンだ?」 比奈乃「丈二!」ビュンビュン! その内の一人が、丈二の名前を呼んだ。その声には聞き覚えがあった。 丈二「まさか・・・ヒナか?」 比奈乃「この子をお願いッ!」 そう言って、比奈乃ともう一人が抱き上げた少年たちを解放し、丈二の元へやって寄越した。 忍「ガキどもを安全なところへ! 頼んだぜ!」 ビュンビュン! 三上「チッ・・・ンだ、こいつら・・・・・・」 川崎「! 見ろ、城嶋だ!」 三上「!」 ビュン! ビュン! 丈二「忍、お前も・・・・・・! なんで、俺を逃がしてくれるのか?」 忍「ま、タダじゃねえけどなァ~~~」ビュンビュン! 比奈乃「後日きちんと説明してもらうけどねっ」ビュンビュン! 丈二「お前ら・・・・・・」 須藤「・・・・・・・・・」 忍「行けッ!」 丈二「・・・恩に着るッ! この子たちは任せろッ!」 須藤「行くぞッ! 付いてこいッ!」 兄弟「・・・・・・」コクッ 比奈乃と忍に背を向けて、丈二と須藤は幼い兄弟を連れ、地上出口へ続く階段に足をかけた。 三上「おい、城嶋が行っちまうぞ!」 川崎「行かせるかッ!」 二人は撃ちつくしたマシンガンを捨てて走り出し、改札を飛び越える。 忍「こっちのセリフだろてめェ!」 待ち構えていた二人が中空に飛び上がった三上と川崎の体に、ダガーナイフの切っ先を突きつける。 しかしナイフはぶすりと敵の胸を貫くことはなく、まるで巨大な磁石に吸い取られるかのごとく、 二人の手から逃げるように飛び離れて、川崎の掌におさまった。 すると、ダガーナイフは川崎の手の中でどろどろの液状になり、重力を無視して浮かぶ水玉と化した。 比奈乃「くっ、『メタル・ジャスティス』か・・・!」 川崎「藍川に吉田・・・か? 未来のチームの」 三上「お前らなんなんだそのカッコ?」 比奈乃「げッ、バレてるし・・・・・・」 川崎「マスクを取ったらどうだ」 一旦距離を置いて、比奈乃と忍は互いにマスクを脱ぎ捨てた。 忍「ふゥ。まぁ、こっちのがやりやすいわな」 川崎「お前らなんのつもりなんだ。この馴れ合いチームが」 三上「てめえらも『組織』に消されるぞ。わかってんのか?」 比奈乃「目撃者がいなきゃ、私たちの行為はバレない」 忍「つーことだバカヤロウ。おめーらをぶっ殺せばなんの問題もねえ」 川崎「バカか? 駅の監視カメラにはマスクを脱いだお前らの顔がばっちり残ってるだろ。 ・・・・・・まあ、今から死ぬんだ。そんな心配別にいらないだろうがな」 三上「握り潰してやるぜ、クソガキども・・・!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ < 前へ 一覧へ戻る 次へ > 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]