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戦神の刀将 一刀斎 13677541230015.jpg Level 攻撃力 防御力 1 318 276 150 4682 4721 名前 コメント
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剣桃太郎-43 カードデータ ランク 属性 コスト 称号 名前 武器 初期攻撃力 初期防御力 決闘場 男塾魂 3 UR 2 中距離 29 鋒啖刃獅 剣桃太郎 刀 8020 7500 天挑五輪大武會決勝戦闘場 コスト+1 必殺技 無限一刀流 颯 攻撃 単体★4 目にも止まらぬ斬撃で敵単体を連続で攻撃する 根性技 無限一刀流 颯(気合 3 必要熟練度 1750) 目にも止まらぬ斬撃演舞で味方を鼓舞する。味方1人の攻撃力が大アップする コンボ 刀剣使い(極) 自軍 ランダム 味方一人の攻撃力大アップ 刀剣の使い手を9人デッキに入れると発動 天挑五輪大武會男塾十六戦士(極) 自軍 前衛 味方前列の攻撃力小アップ 天挑五輪大武會に参加した男塾生9人デッキに入れると発動 我ら男塾一号生(極) 自軍 前衛 味方前列の攻撃力小アップ 男塾一号生を8人デッキに入れると発動 我ら男塾筆頭! 自軍 単体 対象者全員の攻撃力中アップ 剣桃太郎、明石剛次、大豪院邪鬼をデッキに入れると発動 コメント 名前 過去の書き込み
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剣桃太郎-36 カードデータ ランク 属性 コスト 称号 名前 武器 初期攻撃力 初期防御力 決闘場 男塾魂 4 SR 1 近距離 10 剣桃太郎 刀 4130 5770 頂極大巣火噴関 防御力+0.1% 必殺技 無限一刀流 烈 攻撃 単体★2~3(Lv.5) 心で動きを捉え敵前列を攻撃する 根性技 無限一刀流 烈(根性 30 必要熟練度 1250) 心で動きを捉え敵1人を攻撃する。攻撃力中アップし、勝利時に奪える男気数が+8される コンボ 我ら男塾筆頭! 自軍 単体 対象者全員の攻撃力中アップ 剣桃太郎、明石剛次、大豪院邪鬼をデッキに入れると発動 我ら男塾一号生(鬼) 自軍 ランダム 味方一人の攻撃力大アップ 男塾一号生を5人以上デッキに入れると発動 刀剣使い 自軍 ランダム 味方一人の攻撃力小アップ 刀剣の使い手を3人以上デッキに入れると発動 驚邏大四狂殺男塾四勇士 自軍 ランダム 味方一人の防御力中アップ 剣桃太郎、富樫源次、J、虎丸龍次をデッキに入れると発動 コメント 名前 過去の書き込み
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一刀両断・弐 NPC専用技能 特徴 発動準備なし 敵単体への近接攻撃。 使用NPC 天狗系 若雷 土雷 大雷 不屈の阿修羅 その他情報 名前 コメント
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一刀両断・壱 NPC専用技能 特徴 発動準備なし 敵単体への近接攻撃。 使用NPC 天狗系 若雷 土雷 大雷 不屈の阿修羅 その他情報 名前 コメント
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「目の前の人間も救えなくて、 世界再生なんてやれるかよ!」 年齢:17 身長:173cm 体重:58kg 血液型:A クラス:剣士、2代目スケベ大魔王 声: 小西克幸 ナムコのRPG『テイルズオブシンフォニア』の主人公。 幼少期、瀕死の母と森の中にいた所をドワーフのダイクに拾われ、母は間もなく死亡、養子として育てられた。 そのため、人種や立場に対する偏見が無い。ドワーフに育てられた生い立ちに加え、 村の学校で一目置かれるコレットやジーニアスとの行動が多い事から、同じく浮いた存在となっていた。 「正義」という言葉を振りかざすのを嫌う。クールな二枚目を演じようとしているが、実際は飽きっぽい性格で、お人好しの熱血漢である。 人を惹き付ける魅力を持ち、真っ直ぐで言動に裏表がないので周囲には彼に好意を持っている者も多い。 そのおかげか普段はパーティー仲も良いのだが、他人の立場で考えるのがあまり得意ではなく、 根本的な現実を理解しないままに自分の考えに基づく発言をする事もあるため、時に周囲に非難される。 また、全員を「仲間」として見るが故に女心に疎く、寄せられる好意には言われるまで全く気付かない。 少々天然ボケな所があり、コレットの独特の発言に流されて彼女と一緒に話の論点をずらしていく場面もある。 左手の甲に付けているエクスフィアは、母・アンナの形見。 「1本の力が100なら、2本で200」という単純な発想から、我流の二刀流剣術を体得。 また、ダイクに鍛えられたおかげで手先が器用で、 ドワーフの技術も少なからず受け継いでいるため扱いが困難な「要の紋」のメンテナンスを行う事が出来る。 その器用さからか料理も上手いが、ビーフを追加しようとする癖があり、トマトが大嫌い。 学校での成績はすこぶる悪く、学力テストの最高点は400点満点中25点。ちなみに九九が出来ない。 ただし、勉強が嫌いなだけで頭の回転は速く、一部の知識には精通している。 + 実は…(ネタバレ注意) 中盤までは共に戦う仲間(好感度と選択次第では後に仲間に復帰する)、クラトスの実の息子。 クラトスとはトマト嫌い、スキットにおいての目を逸らす仕草などの共通点がある。 終盤、クラトスと和解した後は義父・ダイクを「親父」と呼び、クラトスを「父さん」と呼ぶ。 その際、クラトスから炎の魔剣フランベルジュ、ダイクから氷の魔剣ヴォーパルソードを貰い、 二刀流の武器マテリアルブレードという名で使用可能になる。 エンディングではエクスフィアが覚醒したためか、突然羽が生えたりもする。 その時の羽は同作の誰よりも「でかい」。 ちなみに『シンフォニア』は『ファンタジア』の過去の話にあたる為、 エターナルソードがキーアイテムとして存在する。 前述のマテリアルブレードを装備する事で使用出来る、秘奥義「天翔蒼破斬」。 この技の発動時のみ、炎と氷のニ本の魔剣が融合してエターナルソードになり、二刀流から一刀流となる。 名前の由来は「ロイド眼鏡」で、初期のイラストでは眼鏡をかけていた。 また、キャラクターデザインの藤島康介氏がラフで描いていたマントは、3Dでの再現が難しいため没になり、 代わりに鉢巻状の帯が首に2本付けられた。他キャラの服でも、マントに近いデザインが一部用いられている。 ちなみに、同作者がキャラデザを担当した『サクラ大戦』の大神一郎に似ていた為、 初期の頃は一部のプレイヤーから「大神さん」などと呼ばれた事も。 さらに続編『ラタトスクの騎士』ではその大神と同じ声をしたロイドの偽者が登場し、一部でネタにされた事もあった。 2007年にWiiで発売された『ソウルキャリバーレジェンズ』にゲストキャラとして登場。 作品に馴染ませるため、テイルズキャラとしては珍しい劇画調のイラストが用意された。 『シンフォニア』から2年後の世界を描いた続編『ラタトスクの騎士』では19歳となり、身長も5cm伸びて再登場。 前作よりも心身共に成長した為か、クールな一面を見せる。そして九九は出来るようになったらしい また、『シンフォニア』よりも声が低くなった。 『アビス』には彼の服が登場する。 『バーサス』にも登場。神聖王国ヘイズルのシグルスとして、コレットと共にユグドラシルバトルに出場する。 同作では『ファンタジア』のクレスの弟子であり、アルベイン流剣術を心得ている。 『なりきりダンジョン』では『3』で初登場。前作ボスのサナトスにコレット共々洗脳されて戦うことになり、勝てば仲間になる。 サナトス曰く「ヒーローは心に闇があるので操りやすい」とのことだが、『シンフォニア』には鬱なシナリオが多いので仕方のない所である。 『レディアントマイソロジー1~3』にも出演しているが、『2』では他のシンフォニアキャラに比べて出番が少ない。 強制同行クエストも無く、職業は冷遇職である双剣士である上、双剣士キャラの中でも微妙性能な為、空気気味である。 その為か『3』では性能の底上げがされ、上位陣と比較すれば流石に苦しいものの、安定して戦えるようになっている。 ちなみに、カイルとシングの二人とはスキットで絡む事が非常に多く、加えて彼等の性格からニコニコでは「三馬鹿」というあだ名が付けられてしまった……。 PS3版『ヴェスペリア』には彼の衣装がカロルのコスチュームとして登場する。 第4回『テイルズ オブ』キャラクター人気投票では、 以前は自分より上位にいたコレット、プレセア、クラトス、ゼロス・ワイルダーらを押さえ4位を獲得している。 ちなみに『シンフォニア』では好感度システムが存在し、男女問わず仲間キャラを攻略する事が可能。 物語終盤のデートイベントは好感度上位3人の仲間から順番に誘われる仕組みになっており ここで選ばれたキャラが一番好感度の高いキャラに決まるため、それまでに意中のキャラを 必ずしも好感度1位にしておく必要はなかったりする。この人のデートイベントと違って親切設計 ちなみにここでクラトスを選ぶことで彼を後に正式に仲間にできる。その場合ゼロスは…お察し EDでは好感度が一番高いキャラと共に旅に出るが、そのキャラの後姿が映るのみで、 いくら意中のキャラの好感度を高めても恋愛関係には至らないのだが、 幼馴染みの女の子を始め、ショタ、女教師、ロリ、くのいち、女好きナンパ男、ダンディ中年、 挙句の果てに実の父親まで攻略するその姿から、一部のプレイヤーからは「攻略王」と呼ばれている。 これはギャルゲーでもBLゲーでもありません(ネタバレ注意) なお、続編の『ラタトスクの騎士』では、前作の女性キャラの「誰か」と交際している。 「誰か」なのはプレイヤーの選択肢次第で『ラタトスクの騎士』でロイドが誰と交際しているか決定される仕様のためで、 好感度システムを取り入れた前作を考慮して、誰をロイドの彼女にする事も可能な措置を取ったと思われる。 …誰でも彼女に出来るが、ハーレムを築いて女を選び放題!というわけでは無い。…多分。 もう、笑うしかない(ネタバレ・ゲシュタルト崩壊注意) また、「スケベ大魔王」としても有名。 先代とは違って誤解ではあるのだが、『シンフォニア』『ラタトスクの騎士』と2回もこの称号を与えられている。 因みに誤解の原因は、どちらも仲間のアホ神子。 『ラタトスクの騎士』では何かを悟ったのか、主人公・エミルに「おめでとう」と「スケベ大魔王」の称号を贈った (エミルの名誉の為に言っておくと、彼もロイド同様に完全なる誤解である。考えようによってはロイドよりも哀れ)。 MUGENにおけるロイド・アーヴィング + 白髪の騎士氏製作 白髪の騎士氏製作 現在は氏のMUGEN引退に伴い入手不可。 『なりきりダンジョン3』のドットを使用したちびキャラ。 装備は最終装備のマテリアルブレードで、秘奥義も使用出来る。 蓬莱氏による外部AIが存在していたが、こちらも現在は入手不可。 + あなろぐ餅米氏製作 あなろぐ餅米氏製作 こちらはD4手描きドットのロイド。 魔神剣や烈空斬、散沙雨など原作の技に加え、 原作パーティーキャラをストライカーとして呼んで戦う賑やかなキャラとなっている。 コレットは「エンジェルフェザー」、ジーニアスは「サンダーブレード」、 リフィルは飛び蹴り→回し蹴り、クラトスは「ファーストエイド」、プレセアは「弧月閃」、 リーガルは「鷹爪猛襲脚」、しいなは「落とし穴」をそれぞれ行う。 術士が攻撃?剣士が回復??と思うかもしれないが、原作通り、うん、実に原作通り。 間合いによっては結構呼んでくれるかも知れない。 また、勝利ポーズには他のパーティキャラに加え、エミルやマルタといった『ラタトスク』のキャラも登場し、原作再現した掛け合いを見せてくれる。 「ドワーフの誓い第7番!」「正義と愛は必ず勝つ!」「それ、嫌いなんだってばよ~……」 なお、勝利ポーズはボタンで選択可能。 2ゲージ消費で秘奥義も使用出来るが、使う剣はマテリアルブレードではなく、どういうわけかヒノカグツチ…ナムコ繋がり? 作者によって簡単なAIも搭載されているため、CPU戦でもそれなりに戦える。 ストライカーが一通り揃った事により、作者から取り敢えずの完成宣言が出された。 お勧めコンボ レシピ 備考 2Y YYY 虎牙破斬 散沙雨 獅子戦吼 基本コンボ。散沙雨の最後の1発はキャンセル出来ないので、少し早めに 【2Y YYY 虎牙破斬 散沙雨 裂空斬 飛天翔駆】×n 画面端or裂空斬で飛び越せないデカキャラ限定の永久。飛天翔駆を着地直前に出すと地上攻撃に繋がるが、タイミングは難しい。威力が高く、標準的な体力のキャラなら2ループ目の途中で即死 上記以外にも、Noctis氏およびmel氏による『なりきりダンジョン』のドットを用いたちびキャラが確認されている。 mel氏製 「ふざけろ! 正義なんて言葉、チャラチャラ口にするな!」 出場大会 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 mugenオールスター?タッグファイト MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント ランセレパーティバトル デビルサマナー決定戦 打倒剣帝!無差別級大会 第一回剣劇名タッグ決定戦 友情の属性タッグサバイバル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 更新停止中 最大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル 出演ストーリー にゃくぼん学園
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世界観・用語集:コヨミ皇国編 コヨミ皇国 コヨミ皇国の国体制は、昔の日本の江戸幕府や室町幕府の体制に近いかも知れない。国皇を頂点に地方の諸侯が治める藩が置かれ、最低1カ国の地方州国を中央政権が諸侯に任じて治めさせている。 それ以外の領地は天領として国皇の直轄地としていた。コヨミ皇国はこの世界最大の大陸であるユーラシナ大陸の最も東に位置する半島であるコヨミ半島ほ本領とする皇国で、国皇の意味は皇帝に近い意味を持っている。 つまりは、日本の天皇と同じ意味を持っていた。古から代々女子に受け継がれる特異な力を姫が生まれ、この国の後を継ぐものは、姫の婿になるか、姫を巫女として近くに置き、血筋を絶やさないように勤めなければらかった。中には女帝として立った皇族もいた。 星読みの巫女・星読み・星読みのお告げ コヨミ女皇族の直系には代々超能力的な力が備わっていて、一般の国民には星読みのお告げと呼ばれている。皇族や力の知る臣下や皇族に近しい者達には先読み力と呼んでいた。その力とは、予知と読心能力である。力の度合は天性の才で個々人よって違うが、直系だけは別格に強いとされている。特に時々に黒い瞳が赤く染まる時、その力が強力に発揮される。 しかし、覚醒状態の力の扱いが未熟だと、意識が保てずに要る為、意識が飛んでいる。この力の厄介なところがもう一つ有るのだ。それは皇女の家系は代々見合いや諸侯貴族から選ばれるのではなく、皇女の力に由って選ばれた男子を婿に迎えていると言う事実である。 これは先読みの力を悪用されない為に一族の血脈が本能的に無害無欲の男子を見つけさせているのである。だだ、皇女に見初められた男子は身分の例外なく結婚を無理やりさせられてしまうのであった。(独身や素行など、その他の問題も考慮された予知で選ばれるので変な者をが選ばれる事は無い。) 皇女に見初められ、相手となる男が1人きりの所を狙って訪れた皇女は、子孫を残す為に男の寝込みを襲うと言われている。この時の皇女自身は力の性で覚醒率100%の状態となっているので、正気を失っており、相手の男はその赤い目の眼力の性も有ってか、抵抗すらできずにそのまま皇女の魅惑に酔いしれたまま抱かれてしまうのである。ぶっちゃけ言えばできちゃった婚が多いのである。 北斗・一刀流 皇国の国技剣術の一派で、紅葉の母である葛葉が剣聖と呼ばれていて、その才能を受け継いでいる紅葉は16歳の時には免許皆伝の腕前であった。 暦志士 日本の幕末志士に似た様な主張で、国政改革活動や反政府活動をしている二派の人達の事を主に総称として指している。改革開戦派と講和皇道派と二派に分かれており、改革志士と皇道志士と名乗って活動をしている。 改革開戦派は、帝国と敵対しつつも、日本や異世界国家を模範として国政改革をすすめて、帝国の戦争に打ち勝つ事を主張し、講和皇道派側は、皇室を次代の皇太子に譲り、反帝国同盟とは距離を置いて帝国と講和を目指しながら、日本等の怪しい異界国家に頼らず従来通りに自分達だけで国を治めて行こうと言う物だった。 皇都・星都市 コヨミ皇国の首都で、コヨミ半島の中央東よりに位置している都市。平安京みたいな町並みをしている。周囲は広い平野と成っていて、四方に街道が伸びている。 星都城 コヨミ皇族の宮廷にして政治の中心地。対帝国戦を睨んで北向きに防御が固められている。 万代国藩 伊達愛海が治めている藩で実質石高が120万石と噂されている。日本国を進んで招きいれた関係で、コヨミ皇国一の工業地帯として成長していく。特に愛海が経営している伊達商会は、伊達総合商業株式会社となり、皇国経済を牽引してボロ儲けをして行く事と成る。 伊達商会 伊達愛海が経営している商会組織で、後に伊達総合商業株式会社となり、皇国経済を牽引してボロ儲けをして行く事と成る。 万代青葉山城 万代藩の居城。天然の万代青葉山を使った山城。二つの川を天然堀としている。 万代市 万代国藩の藩都。日本国を進んで招きいれた関係で、コヨミ皇国一の貿易工業地帯として成長していく。日本自衛隊の統合基地の主要な支部が置かれているが、基地は戦後一部を変換して外国人居留地の護衛するだけに留まる皇国との共用基地となる。 芦名国藩 皇国北側にある領地。藩主は足柄一葉。 南西国藩 嶋津義隆が治める皇国半島南部の藩。後にコヨミ皇国の近代化改革に貢献して行く藩で、多くの人材が輩出されれ、逸早く日本からの援助で一大都市へと変貌する。藩都は加古島市 南西山城 南西国藩の居城で城から眺めた海の景色は最高であると言われている。名前の通りに南西山に城を築城された場所に築城された堅牢な平山城である。 加古島市 南西国藩の藩都で、日本から最も近い異世界の都市。後に大きな工業と商業を兼ね備えた湾港都市へと発展するが、コヨミ皇国の近代改革政策である皇国御一新新政の改革で、新しい制度に馴染めない武士や諸侯、庶民達の大反乱の一つである反新戦争が勃発する。 その中で最終戦争とも言うべき南西戦争の最後の舞台として、歴史に名を遺す事と成る。 桜花島 加古島湾から6キロ沖合いにある火山島で、加古島市から良く見える。島には温泉が多数沸いている観光地でもある。 萩野国藩 コヨミ皇国のコヨミ半島の南西部から西側中央に掛けての領土を治める藩で、中立派の筆頭とされて居る。経済や軍備も彼の長州藩を思い起こさせるほど、同等に優れている。分家に橘川家と大早川家と猪戸家と言う家老職を担う家が有る。 コヨミ皇国の近代改革政策である皇国御一新新政の改革で、数多くの人材を輩出する藩と成り、同時にアースティア大戦で多くの志士と呼ばれる若者たちが戦死してしまう事に成るのだ。 十沙国藩 十沙国藩主・山之内香堂(やまのうちこうどう)が治める地域で、藩政の方針は中道的と言われている。 改革開戦派と講和皇道派と呼ばれる二派が争い、競い合っているが、後に日本との協調路線を主張している改革開戦派が勝ち上がり、数多くの志士達が世に出て行くのである。 賀谷野国藩 コヨミ皇国の北東部でありラクロアナ王国の飛び地でシャン・ライア州の南端に接する国境の藩。藩主派閥は中立 矢那川国藩 コヨミ皇国のコヨミ半島西側中央から北へ20キロと所の領地を治めている萩野国藩の北側のに位置する小国藩である 豊満国藩 藩主は小橋勝勲で小国藩。 飛膳国藩 皇国の北西部に位置し、コヨミ皇国の大陸内部側に領地を持つ藩。 比護国藩 飛膳国藩の東側に位置する藩。 相州国藩 コヨミ半島の境に相州城と言う総構え形式の大要塞を持っている。帝国との交易で儲けている。 北越国藩 皇国西側の大陸内部に広大な領地を持つ藩。巨大な山城である夏賀峰山城と精強な北越武士団と騎兵隊保持している。 岩山河内藩 巨坂城と言う日本の大阪城並に優れた平城要塞を持っていて、帝国との貿易で莫大な富を得ているらしい。 コヨミ中央街道 万代市から皇都・星都市を通ってコヨミ半島西側へと横一線に通じている中央街道。この中央街道は、東西南北の方角の名前が付けられ、総じてコヨミ中央街道と呼んでいる。 大華小皇国 コヨミ皇国の北西部に大華山脈と言う山脈に囲まれた地域を治めている小国にしてコヨミ皇国から分家の独立国である。 現在はは紅葉の母である暦葛葉皇后の妹が嫁いで居る属国家である 紅花園の誓い(こうかえんのちかい) アースティア大戦末期、日本が転移する9年前に暦紅葉を中心とした親友達によるローラーナ帝国への徹底抗戦を誓う儀式と友情のこと。 互いに危機が訪れた時に、何れかが助けに参じる。自決は最後の最後。それまでは戦場での命つき果てるまで戦う。 敵討ちは絶対に厳禁。武運拙く故国が敗戦し袂を別った時は、互いに堂々と戦う。故国が再び友好を結ぶ努力を互いに惜しまない。 そして、帝国を何時の日にか打ち倒し、世界に平和を取り戻す。願わくば同年同月同日にこの目的の喜びをわかち合おう その絆はオリハルコンよりも固いと言われ、三国志の桃園の誓いに似て居ると言われて居る。 ここを編集 〔最終更新日:2023年08月20日〕
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【名前】 舵木一刀両断 【読み方】 かじきいっとうりょうだん 【登場作品】 侍戦隊シンケンジャー 【初登場話】 第七幕「舵木折神(かじきおりがみ)」 【分類】 必殺技 【使用ロボ】 カジキシンケンオー 【詳細】 カジキシンケンオーの必殺技。 展開した頭部の部分の飾りにダイシンケンを合体。 頭部の部分ごとダイシンケンを振り下ろし、標的を斬り裂く。
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新谷又十郎と桔梗の兄妹が楯山藩江戸屋敷に到着したのは、彼らが国許を出発してから十四日後のことであった。 「やっと……着いたんだね……お兄様……」 桔梗がぽつりと呟く。 屋敷内の長屋に案内されたのち、固く結んだ草鞋の紐を小柄で切り、タライで足を丁寧に洗うと、妹はそのまま畳の上にへたり込んだ。 「あ~~疲れた~~」 そのままだらしなく横になって声を上げる桔梗の様子は、少なくとも既婚経験のある女性にはまず見えない。しかし、そんな妹の見苦しい様を見ても、又十郎は苦笑いを浮かべるだけで何も言わなかった。 無理もないだろう。 楯山から江戸までの旅程、およそ百余里。無論、その行程のほとんどが徒歩である。いかに道場で鍛え上げた桔梗であるとはいえ、疲労を覚えるのは当然なのだ。 又十郎も、そのまま荷物を放り出すと、大小の刀を腰から引き抜き、その場に座り込む。 馬や船を使えば、もう少し早く到着できたかも知れない。 (いや、それはないな) 移動に金を使えば、その分ワリを食うのは食費や宿泊費だ。 不眠不休のみならず食うや食わずの体調では、江戸までの長い旅程を完遂することは不可能だったに違いない。 「足……痛えな」 「うん、それにお腹もすいたよ」 「お前、汗臭いぞ」 「お兄様に言われたくないよ……」 疲労が全身を蝕んでいる。 このままだと自分も桔梗も翌朝まで寝入ってしまうだろう。だが、そうもいかない。 又十郎は体を起こし、立ち上がった。 「お兄様……?」 「お前は寝ていろ」 自分を召喚した父、江戸家老、そして藩主の山城守――自分たちが江戸屋敷に入ったことは、もうこの三人に報告が入っているだろう。すぐにお召しが掛かるはずだ。出来ればその前に身を清め、この汗と埃まみれの服を着替えたい。 押入れを開き、蒲団を出す。 「夕餉の時間には起こしてやる。とりあえずは休んでいろ」 「お兄様は……?」 「おれはまだやることがある。色々とな」 「――そいつは後回しだ」 聞き覚えのある錆びた声に振り向くと、又十郎は思わず声を上げた。 「親父殿……?」 「殿の御前では父上と呼べよ、又十郎」 見事な白髪頭に皮肉な笑みを浮かべた初老の男が、長屋の引き戸から顔を覗かせている。 新谷源左衛門――又十郎と桔梗の父は、そのまま、いそいそと居ずまいを正そうとしている桔梗にも声を掛けた。 「桔梗、そちにも話がある。わしらが帰ってくる前に風呂でも浴びて、汗を拭っておけ」 「え?」 桔梗は、反射的に間の抜けた声を上げた。 ――――― (まだ歩くのか) うんざりするほど長い廊下を親子は歩く。 大名屋敷といえば一般的に数千坪――大国になれば一万坪以上の敷地も珍しくない――の広大なものが当然とされているが、それでも江戸まで歩き詰めだった自分たちからすれば、やはり忌々しい。 渡り廊下を抜けると階段を上り、そのまま角を左に曲がる。 (おれ一人では、多分もう長屋まで帰れないかもな) 彼がそう危惧するのも当然だろう。疲労に肩まで浸かった肉体は、普段以上の脳の回転をあくまで許さず、しかもここはまるで迷路のようだ。 又十郎はちらりと父を見る。 源左衛門は勝手知ったる足取りで廊下を進む。自分にとっては迷宮に思えても、父の背中に迷いは無い。まるで自宅のように屋敷の構造を熟知しているのだろう。 「そろそろだぞ」 そう言われた瞬間、又十郎は思わず表情が硬直する。 父親は、そんな息子に悪戯っぽい目をやりながら、薄く笑っている。 「そう堅くなるな。――と言っても、無理な相談か」 当たり前だろう。主君に謁見を果たすのだ。緊張を覚えない家臣はいない。例外があるとすれば、日常的に主君に接している、ごく少数の者たちだけだ。だが、その名誉ある少数派に父が属していることは言うまでもない。 しかし又十郎は知っている。 新谷源左衛門の剣が急速に衰えを見せ始めたのも、山城守の御側近くに出仕するようになってからなのだ。その事実を父はどう思っているのだろうか。 (あの親父が……変われば変わるものだ) 又十郎が知る過去の源左衛門は、もっと剣呑な人物であった。 道場ではともかく、屋敷内では家族に声を荒げるような粗暴な男ではなかったが、それでも――家祖伝来の村正を腰にぶち込んで山に登り、三日後に飄然とクマの首をぶら下げて帰ってくるような――そんな狂気を内包した男であったはずだ。 もっとも、そんな程度の非常識さが無ければ、自分を廃嫡して妹に婿を取って家を継がせたいなどと言い出すはずも無い。 無論、そんな源左衛門を、又十郎はその心底では決して許していない――。 「そちが源左の倅か。おもてを上げい」 その腹の底から響くような声には力があった。 (お声を戴いた――おれごときに) そんな封建時代特有の感動に肩まで浸かりながら、又十郎は命令どおり顔を上げる。 視線は真正面に主君には向けず、やや下を見る。高貴なる身分の者をまともに「見る」という行為は、不遜・無礼にあたる動作だからだ。 だが、胸を満たす喜悦とは別に、それでも又十郎は視界の端に入る主君――久世山城守為綱の観察を怠ってはいない。 「余が山城じゃ。しかし……そちは親父には似ておらんの」 そう言って笑う主君は、秀麗な容貌をした気品溢れる武門の公達――という世間一般の大名のイメージからは程遠い雰囲気の所有者だった。 服の上からでも分かるその筋骨隆々とした体格、太い眉や分厚い唇、低音の声など、一見して海賊の若親分のような雰囲気がある。だが、それでいて、その目に灯る学者のように冷静な輝きは、彼が単なる精力漢でないことを充分に裏付けていた。 (なるほど、……これは親父が入れ込むのも分かる気がする) 又十郎はそう思った。 が、そんな又十郎の胸中を見抜いているかのように、山城守は皮肉っぽく言う。 「どうじゃ、初めて見る己の主君は? やはり気に入らぬか?」 「めっ、滅相もございませんっ!!」 思考の間もなく反射的に又十郎は、深く頭を下げる。 山城守はそんな彼をにこにこと見つめながら、源左衛門にいたずらっぽい視線を向ける。 「やはり源左には似ておらんの。いや、むしろ親父に似ずによかったと言うべきか? このような率直さは親父にはないものじゃからのう」 「どうやら、愚息は母親に似たものかと思われます」 ブザマにまごつく息子の代わりに、父の源左衛門が主君に言葉を返す。 (みっともねえ) 羞恥で又十郎の頬が熱くなる。 だが、そんな彼を、山城守は鷹揚に見つめ、 「では、腕の方はどうじゃ? こっちの方まで母親似ではまずいのではないか?」 と言った。 三年前に免許皆伝を許されております、と又十郎は答えようとしたが、その発言はむしろ源左衛門に向けたものであったらしく、父は又十郎を見ながら山城守に苦笑を返す。 「どうにかこうにか、と言ったところでございましょうか。なれど、昔のそれがしに比べれば、まだまだと言う他はありませんな」 「老骨がまた飽きずに昔自慢か。確か――御前試合で十人抜きを決めて優勝したのは、おぬしが、この倅くらいの歳の頃であったか?」 山城守が、やれやれと言わんばかりの口調を源左衛門に向ける。『御前試合』とは源左衛門の剣名を決定付けた、数十年前の諸流大試合のことであろう。 「じじいが自慢できることなど昔話以外にはありませんからの」 そう言って父は笑った。 まるで相手が主君だとは思えぬほどに肩の力を抜いた会話。 だが、元服を済ませたばかりの小僧ならともかく、妻さえ娶って久しい成人男子にとっては、自分の頭越しに会話がなされることなど決して愉快なことではない。 ましてや、その片方の相手が実の父親ともなれば、なおのことだ。 だが、そんな源左衛門を苦々しく思っていたのは、どうやら又十郎だけではなさそうだった。 「しかし新谷、これは笑って済ませる話ではないぞ」 そう言ったのは、山城守の傍らに控える――見るからに目付きの悪い、痩せぎすの中年男。 「殿が所望されたのは、確かな腕を持った新谷流の手練であったはずじゃ。たとえおぬしの息子といえど、未熟者に殿の護衛など任せられるものではないぞ」 (護衛?) 突然の未熟呼ばわりにさすがにムッとしたが、それでも、何の話だとばかりに又十郎は父を見る。 「意地の悪いことを申すな犬飼。いま源左が申したのはあくまで謙遜じゃ謙遜。そこな又十郎が本気で役に立たぬ者ならば、いかに源左でも江戸には呼ぶまいよ」 (犬飼? ――ではこの方が江戸家老の犬飼主膳様か) 山城守が、犬飼と呼ばれた男を苦笑しながらたしなめる。その男も一応は「畏れ入りましてございまする」と平伏するが、主君に向ける視線と源左衛門に向ける視線、さらには又十郎に向ける視線の質が露骨に違う。 しかし、それも犬飼主膳ならば分かる話だ。 かつて主膳は――犬飼兵馬と名乗っていた青年時代――例の大試合で源左衛門に打ち負かされた十人の一人であったと聞く。その屈辱をいまだに忘れられないとは、当時の源左衛門相手によほど酷い負け方をしたのだろう。 しかし、護衛というのも、又十郎にとってまんざら分からない話でもない。 大体、剣の達者をわざわざ国許から召喚したところで、任せられる仕事など限られている。上意討ちの刺客か、さもなければ刺客防ぎの護衛か、さもなくばその両方か、といったところであろう。 だから不意の話ではあっても、特に又十郎は驚かなかった。 だいたい、武士の仕事に前後の事情説明など不要だ。命令されたことを忠実に、確実に遂行する。それでいいのだ。余計な情報を末端の実行者が知る必要は無い。 だが、そんな又十郎の心中を無視するように山城守は、 「なんじゃ、そちは親父からまだ何も聞いておらんのか?」 と驚くように言うと、説明してやれとばかりに、犬飼主膳に顎をしゃくった。 主膳は、さすがに(宜しいのですか?)という視線を山城守に向けるが、 「構わん。余は隠し事が嫌いじゃ」 と鷹揚に言い放った。 ――文久二年一月十五日早朝。のちに坂下門外の変と呼ばれる事件が勃発した。 桜田門外で暗殺された大老・井伊直弼に代わって幕府の実権を握った安藤対馬守信正は、井伊の開国路線を引き継ぎ、さらに幕威を高めるため朝廷の岩倉具視らとともに公武合体政策を推進――その政策に基づき、時の将軍・徳川家茂と和宮親子内親王の婚姻を画策する。 世間の攘夷志士たちは激憤した。 井伊が刺され、幕府のトップの首がスゲ代わっても、彼らの開国路線は変更の兆しを見せない。それどころか、皇女の一人を――たとえ征夷大将軍であるとはいえ――武家に嫁するという。これほど朝廷の権威を侮辱した決定は、攘夷派にとって空前絶後であろう。 そして、事件は起こった。 一月十五日早朝、五十人以上の供回りを連れた安藤の行列を、水戸浪士四名を含む六人の刺客が襲撃、あわやというところで城内に逃げ込んで難を逃れたが、――それでも桜田門外の変に続くこの事件は、幕府の威信を根底から揺り動かしたと言っていい。 「実は、安藤殿の老中罷免は、内々にじゃがすでに決定しておる。大公儀の権威を著しく失墜せしめたというのがその理由じゃが、それに応じて行われる人事刷新の空気の中、殿の幕閣入りが、とある筋より密かに打診されておるのじゃ」 犬飼は、半ば誇らしげに又十郎に語る。 それはそうだろう。 幕閣と呼ばれる江戸幕府のトップは、ただ門閥と付け届けだけでなれるものではない。奏者番・若年寄・大坂城代・京都所司代などの要職を歴任した後、西ノ丸老中を経てようやく老中格としての扱いを受ける資格をもつに至る。 だが、そんな過程をすっ飛ばしてイキナリ幕閣として声が掛かるなど、平時では考えられない乱暴な人事だ。しかし、それすらも認めさせてしまうのが、世評に名高い山城守の俊才ゆえということであれば、家臣としてこれほど鼻が高いこともない。 じゃがのう――と、犬飼の言葉を引き取る形で、山城守が眉をしかめる。 「正直、有難迷惑と言えぬことも無い。幕閣入りするということは、御公儀の開国・公武合体路線に賛同するということじゃ。つまり、安藤殿と一味同心の輩と世間の攘夷派どもは見るじゃろう。なら――余の籠先に狼藉者がいつ斬り込んで来ぬとも限らぬ」 (なるほど、そのための護衛か……) 又十郎は頷く。 「その方らには、余の命をしっかり守ってもらわねばならぬ。たとえ本音はどうあれ、やるからには余としてもきちんとした仕事を残したい。そのためにも、井伊殿や安藤殿のような悲惨な目には遭いたくないでのう」 ――――― その後、新谷親子は退出を許され、ふたたび迷宮のような回廊を歩かされたが、又十郎はもはや疲労を忘れていた。 (あれが我が殿か……) 又十郎は、何とも言えない感慨に耽りながら、先程の記憶を反芻する。 貴種とも思えぬあの天空闊達の御人柄。 いきなり幕閣に任命される英明さ。 心を読まれたかとも思えるほどの鋭敏さ。 ――あれほどのお方が我が藩を統べておられるならば、楯山藩に何の憂いもない。 又十郎はそう思う。 しかし、まだ疑問は残る。 「親父殿」 「――ん?」 「なぜ殿は、今この時期におれたちを呼んだのだ?」 山城守の幕閣就任に伴う身辺警護ならば、これほど唐突な召集をかける必要はなかったはずだ。現時点では、安藤対馬守の罷免さえ実施されていない。いくら何でも自分たちを江戸に呼ぶのが早すぎると思うのだが……。 「それはワシの仕業じゃ」 「親父殿?」 「門人どもを召喚するについて殿は、さほど急がずともよいと仰せられた。そちの申す通り、安藤殿の罷免が公に内示されてからでよいとな。じゃが、思うところあってワシは『特に早急に』江戸に来るようにと書状に書いた」 「え……?」 「そう書けば、そちと桔梗だけは何を置いても飛んでくる。――そう踏んでな」 あまりに唐突な源左衛門の言葉に、又十郎はぽかんとなった 「……なぜ?」 そう問われて、父が笑った。 しかもそれは、瞳の奥に一点の闇を感じさせる、きわめて不快な笑みであった。 「そちと桔梗に申し聞かせる話がある。江戸でなければ――とは言わぬが、少なくとも国許ではできん話じゃによってな」 ――いったい何のことだ? とは、又十郎は訊けなかった。 彼は源左衛門の物言いに――そして笑顔に――猛烈なまでの嫌な予感を感じていたのだ。 「部屋に着けば聞かせてやる。そう焦るな」 そう言うと、父はふたたび息子に背を向けた。 長屋の一室に帰った又十郎と源左衛門を待っていたのは、六畳一間の狭い一室いっぱいに兄妹二人分の蒲団を敷いて、その上で半睡状態になっていた桔梗だった。 「寝てませんから。寝てませんってば!」 まるでオウムのように、奥座敷からやっと帰ってきた父と兄に弁解を繰り返す桔梗であったが、それでもたった今まで妹が惰眠を貪っていたのは、その腫れぼったいまぶたと充血した瞳、そして涎の匂い漂う口元を見れば一目瞭然だった。 (このたわけが……!) 又十郎も、そして父も苦々しい顔をするが、それでも何も言わなかった。 そもそも桔梗は、女の身でありながら強行軍を重ねて、本日やっと江戸に到着したばかりなのだ。疲労がたまっていて当然だ。主君との謁見を果たしている自分たちが帰ってくるまで、手持ち無沙汰だった彼女がうたた寝をしていても、誰がそれを咎められよう。 「でも親父殿、何故おれたちはこんな狭苦しい長屋に押し込まれねばならないんだ?」 話題を妹から逸らすため――と言えばなんだが、しかし又十郎は江戸参着時からかねて胸に抱いていた疑問を、父にぶつけた。 当然と言えば当然過ぎる疑問であろう。 大名の江戸屋敷と一口に言っても、この上屋敷は藩主のための私的空間か、もしくは対外的・儀礼的な目的で使用される公的空間がメインであり、江戸詰めの藩士や勤番侍の居住空間の多くは、別邸というべき中屋敷や下屋敷に存在する。 しかし、藩主の傍近くに仕える一部の家臣たちの屋敷は、上屋敷に別棟で建てられており、そこには当然、新谷源左衛門の屋敷も存在するはずであった。又十郎たちがわざわざ上屋敷に草鞋を脱いだのは、当然、父の屋敷に滞在できると思ったためだ。 だが、着いてみれば、通されたのは狭苦しい長屋の一部屋。それも個室であるならばともかく、兄妹二人で一室である。扱い的には、もはや小者・中間とはいかずとも足軽に近いものがある。 又十郎はいまだ正式に源左衛門の後を継いだわけではないが、それでも父の名代として道場で稽古をつけ、城にも出仕する身である。一人の「社会人」として簡単に納得はできない。 「説明があるならば、是非承りたい」 源左衛門は、そんな又十郎を鼻で笑って、顎を撫でた。 「そう難しい顔をするな」 「親父殿」 桔梗ほどに態度には出していないが、いいかげん又十郎も疲れている。 どんな理屈であろうと、そう簡単に自分たちの予想外の冷遇を納得する気はない。 だが、源左衛門が口に出した言葉は、さすがに彼の想像の斜め上を行き過ぎていた。 「男女のしとねは広けりゃいいってものじゃない。程よく狭いくらいの方が盛り上がるってもんだ」 一瞬、父が何を言ったのか又十郎には分からなかった。 そして、彼が理解していないことを承知してか、さらに被せるように父は言葉を継いだ。 「わからんか? 江戸にいる間そちたち二人は兄妹である事実を忘れ、一組の雌雄のつがいに戻れと申しておるのだ。この一室は今宵からそちたちの愛の巣になる。その間に兄妹睦み合い、子を成せ。――これは父としてではない。新谷一刀流総帥としての命令じゃ」 分からない。 父の言葉は、まったく又十郎には理解できない。 「桔梗、国許よりそちを呼んだはそのためじゃ。ここでは誰の邪魔も入らん。必ずや男子を産め。――大杉の娘などには望むべくもない――そちの天才を十二分に受け継いだ、新谷一刀流の名を天下に鳴り響かせる強い男児を、じゃ」 ――それが、久し振りに会った実の息子と娘に対し、父が命じた言葉だった。
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剣桃太郎-23 カードデータ ランク 属性 コスト 称号 名前 武器 初期攻撃力 初期防御力 決闘場 男塾魂 3 UR 3 遠距離 33 剣桃太郎 刀 9340 8210 天挑五輪予選三回戦 必殺技発動率+0.1% 必殺技 無限一刀流一之太刀 蜂 攻撃 単体★3 心で動きを捉え敵単体を攻撃して毒状態にする 根性技 無限一刀流一之太刀 蜂(根性 30 回数 3 必要熟練度 750) 心で動きを捉え敵1人を攻撃して毒状態にする。攻撃力中アップし、勝利時に奪える男気数が+10される コンボ 刀剣使い(極) 自軍 ランダム 味方一人の攻撃力大アップ 刀剣の使い手を9人デッキに入れると発動 天挑五輪大武會男塾十六戦士(極) 自軍 前衛 味方前列の攻撃力小アップ 天挑五輪大武會に参加した男塾生9人デッキに入れると発動 我ら男塾一号生(極) 自軍 前衛 味方前列の攻撃力小アップ 男塾一号生を8人デッキに入れると発動 我ら男塾筆頭! 自軍 単体 対象者全員の攻撃力中アップ 剣桃太郎、明石剛次、大豪院邪鬼をデッキに入れると発動 コメント 名前 過去の書き込み