約 1,992,480 件
https://w.atwiki.jp/fs_story/pages/19.html
ハローリリエ 開催期間 2021年12月10日(金)16 00~2021年12月26日(日)15 59 ストーリー 1話 神秘の依頼 2話 「乙女心」集め 3話 隠された気持ち 4話 緑と赤はライバル 5話 ちょっぴりクール 6話 男子でも 7話 デジタルの心 8話 ハローリリエ!
https://w.atwiki.jp/fragoria-wiki/pages/94.html
Last up date 2010-03-03 12 46 16 (Wed) 目次 ウォーリアー解説 スキル スキルパッシブ アクティブ コメント ウォーリアー 解説 レベル15-30 ラトニク(戦士)になる場合、剣士は疲れずに重くて防御の良い鎧を着て重い武器を使うことを習う。 武器:ナイフ、ソード 防具:レザー、チェインメイル、プレートアーマー 盾:可 次職:ジュエルガーディアン、メタルガーディアン 近接物理三次職、重戦士系列。 使用感など ▲ スキル スキル詳細ページへ スキル パッシブ スキル名 必要最低レベル ソード Lv15 ヘビーアーマー Lv15 シールド Lv15 エンチャントアーマー Lv44 アクティブ スキル名 必要最低レベル プロミネア Lv16 レージング Lv26 ディフェンシブスタンス Lv28 チームコール Lv30 リクワイトル(リベンジャー) Lv30 シールドアタック Lv40 ▲ コメント 名前
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/59.html
クローリカ 執事の部屋 お城で働く使用人。 普段よくぼーっとしていて、気がつくと寝ている。 しかし、任された仕事はカンペキにこなしているので、 寝ている間にも仕事をしているものだと推測される。 料理が得意という、女性らしい一面を持つ。 誕生日 春の月 12日 挨拶 通常会話 恋人会話 結婚後会話 特別な会話 スキルアップ プレゼント 一緒に冒険しよう! 誕生日 状態異常 占いのリアクション ベッド 仲良し度100 ラブ飲みドリンク 個別依頼 町中の話題 告白 デート 結婚サブイベント? プロポーズ 結婚式 お弁当? お祭り ボイス サブイベント:関係するサブイベント しっかりしなさい! 仲良しの秘訣 パジャマパーティーですぞ(女) 騎士の馬 走る看板 迷走!ビシュナル! ラブ・クローリカ 寄りかかるクローリカ 複数人会話
https://w.atwiki.jp/mgrpgar2e/pages/13.html
メニュー>メインクラス>ウォーリア バッシュ アームズマスタリー:長剣、両手剣、槍、斧 → アームズマスタリー(ウォーリア) アームズレンジ アイアンクラッド インビジブルアタック ウェポンガード ウェポンルーラー オートガード カバーリング カバームーブ シールドストライク シールドスラム シールドパリー スマッシュ スラッシュブロウ セイブアタック ディフェンダー バーサーク パリー パンプアップ ビートダウン ブランディッシュ フルディフェンス プロボック ボルテクスアタック リカバリー リバウンドバッシュ クールランニング バイオレントアタック マジックディフェンダー ヘイトコントロール ボディビルディング +スキルガイド適用前 パリィ スマッシュやスラッシュブロウが☆3でウェポンルーラーやシールドスラムが☆4なのか 上級者様達の考えはよく分からない… というかレベルが二桁いって上級職になるほどの長いセッションをやるのが普通なのか? -- 名無しさん (2012-11-20 10 52 07) 普通か普通ではないかはさておき、現状上級までルールブックが出ている以上 それ込みでの内容になるのは当然では・・・? キャンペーンにもよりますがスラッシュブロウは超上級で救済的な パワー(スキルの上位版の能力)が入るほど厳しいですし。 スマッシュもハイパーゲインなしでの単品での評価はこの程度かと。 -- 名無しさん (2012-11-20 23 55 28) いや、勿論そうですけど、序盤で役立つのと終盤役立つので価値に差が出るのかなということです いきなり高レベルからセッションを始めるならともかく、一般的にはスマッシュ→バッシュは定番だし、スラッシュブロウは便利なスキルだというイメージがありましたので、ウェポンルーラーやシールドスラムのような地味っぽいスキルより評価が高いのがビックリしたのです -- 名無しさん (2012-11-21 02 06 50) 序盤も終盤も役に立ってこそ真に価値があることになるんじゃないのかと思う。 序盤に役に立つなら明記している向きがあるし。 -- 名無しさん (2012-11-22 16 34 47) ☆☆☆☆☆=必修、☆☆☆☆=その道の関係者は必修、☆☆☆=あれば便利、☆☆=平凡、☆=趣味 と書かれているのでシールドスラムは盾を持つ殴りなら必修だけど、スラッシュブロウはあれば便利どまりだと思います。ただ、スマッシュは一枠なら十二分に強いスキルなうえに拡張考えると☆4ではとは思います -- 名無しさん (2013-08-05 23 12 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mousoupoke/pages/1018.html
ローリンネ 分類:えいえんポケモン No.15-420 タイプ:[[ドラゴン]]/[[エスパー]] 特性:だっぴ(ターン終了時に1/3の確率で状態異常が治る) ふゆう(地面タイプの技を受けない) 夢特性:さいせいりょく(手持ちに戻るとHPが1/3回復する) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 ローリンネ 125 60 77 100 77 76 515 ヘビウス 80 55 58 70 58 66 387 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) むし/ゴースト/こおり/ドラゴン/あく いまひとつ(1/2) かくとう/ほのお/みず/くさ/でんき/エスパー いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- ※特性「ふゆう」の場合、じめん無効 図鑑 【ヘビウス】 1.常に尻尾を咥え輪になり回っている 回転が速くなると念力を使い始める 2.体の色が途中で変わっているのは腹と背中がねじれているからだ 【ローリンネ】 1.尻尾を飲み込み続けている様は古くから永遠のシンボルだった 2.体を覆う銀色の鱗は鏡のように見たものを映し出し混乱させる 技 【ヘビウス】 竜巻、ドラゴンテール、竜の怒り、竜の息吹、竜の舞、竜の波動、噛み砕く 先送り、差し押さえ、アシストパワー、癒しの波動、高速移動、ガードパワースキルスワップ サイコキネシス、サイコショック、催眠術、神通力、眠る、トリックルーム、マジックルーム 2種壁、封印、未来予知、瞑想、雷の牙、電磁波、波乗り、火炎放射、日本晴れ、炎の牙 悪夢、怪しい光、シャドーボール、原始の力、とぐろを巻く、見切り、守る、欠伸、影分身 転がる、金縛り、高速スピン、心の目、自然の力、バトンタッチ、蛇睨み、身代わり 【ローリンネ】 逆鱗、流星群、お仕置、コスモパワー、サイコシフト、重力、バリアー、ワイルドボルト アクアテール、アイアンテール、怪しい風、ハードローラー、パワージェム、地震 大地の力、気合球、大文字、雷、10万ボルト、エナジーボール、雨乞い、破壊光線 搾り取る、神秘の守り、自己再生、滅びの歌、etc 進化 ヘビウス(Lv.48)→ローリンネ その他 ヘビウスの由来はヘビ+メビウスの帯。モチーフは尾を咥える蛇伝承 ローリンネの由来はローリング+輪廻。モチーフはウロボロス 遺伝 タマゴグループ ドラゴン 孵化歩数 ----歩(※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で----歩) 性別 ♂:♀=X:X 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yugioh-anime/pages/100.html
遊戯王ZEXALに登場したエクシーズモンスター。 バリアン七皇のドルベが使用した、オーバーハンドレッド・ナンバーズの1枚。 「光の使いよ!今、悠久の時を越え、輝きの衣をまといて、かの地に降臨せよ!No.102 光天使グローリアス・ヘイロー!」 (ゲーム版『遊戯王ZEXAL 激突!デュエルカーニバル』より) エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/天使族/ATK2500/DEF2000 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力を半分にし、その効果を無効にする。 フィールド上のこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を全て取り除く事ができる。 この効果を適用したターン、自分が受ける戦闘ダメージは半分になる。 エクシーズ素材を使って相手モンスターの攻撃力を半減&効果無効、戦闘ダメージを半減する効果をそれぞれ持つ。 この効果で「vs凌牙」戦では《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》を、「vsメラグvsベクター」戦では《No.92 ブラック・ミスト》の攻撃力を半分にした。 その「vsメラグvsベクター」戦では《RUM-七皇の剣》により《CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン》にランクアップした。 因みに、バリアン七皇のオーバーハンドレッド・ナンバーズでは唯一アニメ本編でエクシーズ召喚時の召喚口上が無かったが、後のゲーム版にてオリジナルの口上が加えられた。 OCGにおいて 同じ光属性・ランク4(光属性★4×2体)に相手モンスターの攻撃力を0にできる《輝公子パラディオス》がおり、わざわざ素材3体のこのカードを採用する余地はほぼ無いと見られていた。 エースモンスターまで見向きされないとはなんというドルベなんだ… が、ZEXAL放送後の光天使強化により、永続ドロー効果とカード破壊効果を得ることができるので、今ではパラディオスとは割と差別化できるようになったと言えよう。
https://w.atwiki.jp/originalwitch/pages/611.html
ローリー 喜劇団の魔女、その性質は明朗。 お笑い絶対主義。結界の中に造られた劇場に人を引き込み、その人の全てを笑いで塗りつぶそうとする。 望んだ最期は因果に歪められ、運命の車輪は冷徹に回る。 魔法少女時代 Rory Marx Edward (ローリー・マルクス・エドワード)
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/51942.html
【検索用 ろーりえ 登録タグ VOCALOID みそかつ。 るぅー ろ 初音ミク 曲 曲ら 47】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント Scratch 作詞:るぅー 作曲:るぅー 編曲:るぅー イラスト:47(Twitter) 動画:みそかつ。(Twitter) 唄:初音ミク 曲紹介 イライラしたので作りました。第6回プロセカNEXT応募楽曲 です。 曲名:『ローリエ』 るぅー氏の5作目。 歌詞 (Youtubeより転載) 毎回進む長めの針と 刻々と時が過ぎていって 永遠に続きそうな戦争 颯爽と言葉飛び交う わかったって何度言ったことか 沈黙に埋もれる 黙ったって進むわけないのに 縮こまる ハイハイハイハイ ハイハイハイハイ 聞き飽きた その 生ゴミみたいな 雨乞いみたいな 小言は ハイハイハイハイ ハイハイハイハイ 聞きました まだ 狂ったみたいな 壊れたみたいな ローリエが ついに始まる延長戦が 息も出来ないくらいに 耳に響く雑音の群れが 痛いくらい突き刺さる 食らったって止まらない言葉に 傘を差していても 縋ったって千切れてしまいそうな 命綱 ハイハイハイハイ ハイハイハイハイ 意味ないや この 目の前見えない 生きづらい世界 孤独で ハイハイハイハイ ハイハイハイハイ いらないや ほら 貴方が忌み嫌う この存在も 命も ハイハイハイハイ ハイハイハイハイ 聞き飽きた その 生ゴミみたいな 雨乞いみたいな 小言は ハイハイハイハイ ハイハイハイハイ 聞きました まだ 狂ったみたいな 壊れたみたいな ローリエが コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sacragloria/pages/34.html
その日は雨のひどい日だった。 いつのもようにグローリアはレースに勝ち、自分はレースに負けた。変わったことといえば、観客席へのアピールをせずにその場に立ち尽くしていた事だけだっただろうか。 そして私はいつものようにレース後に彼女に声をかけようとして顔を上げたとき、彼女はターフに崩れ落ちた 「ごめんねくーちゃん、少なくとも春は厳しいかな」 「そうか…」 見舞いに来た私に対して、グローリアは終始申し訳無さそうな態度だった。世間の期待を裏切ってしまったこと、私やバストラルに心配をかけたこと、そして、彼女のトレーナーとの約束を破ってしまったこと。 パストラルのやつはグローリアを見るなり開口一番『そんなんになってまで誰かの期待に応えたいか、ふざけるなよ』といって今にも殴り掛かりそうな雰囲気だったらしい。あとで本人に問い詰めておこう。 「なにがだ、なにがオマエを突き動かすんだ!」 まぁ私だって同じ気持ちだが。 「…ウマ娘がなんのために走るのか、理由は色々あるけれど、私は…そうだな、誰かの期待に応えたいから、かな。」 そんなことか、そんなもののためにか。お前はよくやっただろ。もう十分じゃないか。そう喉元まで出かかって、その次の言葉にそれを飲み込まざるを得なかった。 「理由は色々あるかもしれない、それでも彼女たちには自分の夢があった。託された夢があった。それを載せて走って、そして私は夢を散らした。もう私の脚は、私だけのものじゃない。私の散らした夢の分だけ私は背負わなくちゃいけないんだ、それが勝ち続けた私の、私が走る理由なんだ。」 私は何も言い返せずに俯いてしまった、彼女も同様だった。幾分か経って漸く、私は口を開いた。 「なら私も背負ってやる」 え?とこちらを見るサクラグローリア、その瞳には困惑が浮かんでいた。 「だから、今言ったとおりだよ」 そんなもの一人で背負うものではない。もし、そうやってまた背負いこんでしまえば、今度こそ潰れてしまうだろう。 「約束する。グローリア、私はお前の理想であり続ける。だからさ、早く戻ってきてくれ。」 「…うん、ありがと?」 そう誓ったはずなのに、どうして負けて、負けてしまったんだろう。 負けたことなんて多々あったのに、どうして震えが収まらないんだ。 グローリアの見舞いに行ったその日から、レクイエムは少しづつおかしくなり始めた。それまで表情豊かだった顔は今や貼りついたように表情を動かさなくなってしまったし、大好物なはずのスイーツだって作らなくなってしまった、そしてそれを誤魔化すように、あいつは今まで以上にトレーニングに打ち込み出した。まるでシンボリの会長サマみたいだな、なんて笑ってやったら微妙な顔をしていたが。 それでなんかムカついたから宝塚で差し切ってやったのさ。 その日の夜、それをネタにレクイエムのことをおちょくりに行ったら、あいつは震えるほど泣いていた。今は一人だけのその部屋だからか、その泣き声は小さいはずなのによく聞こえた。 負けたのがそんなに悔しかったのか?負けることなんて多々あったよな?なんて聞いてみれば違う、そうじゃない、という。 そしてレクイエムは語り始めた。見舞いに行った日のことを。サクラグローリアの理想になって見せると誓ったことを。 呆れたことだ。こいつら気づいてないだけで本質的には同じ過ちを犯してるじゃねえか。アタシにも背負わせろ。 私からしてみればグローリアもレクイエムも不器用すぎるのだ。こいつら人を頼らずにすぐ自分だけでで抱え込みやがる。…まぁアタシも似たようだなクチだがな。 さて、同期のために人肌脱ぐとしますかね。
https://w.atwiki.jp/sacragloria/pages/51.html
夢を見る。雨の中、黄金の桜は嵐となって全てを追い越していく。全てを。私のことも。 やっと足を止めて、あぁ、また負けてしまったという思いと、私の親友が勝った誇らしさが同時に胸に湧き上がり、誰よりも、あの子のトレーナーよりも早く、「おめでとう」と声をかけようとして… その背中は崩れ落ちる。 世界から、音も光も消え去った。 『栄光の代償-ジェット-』 悪夢から目を覚ます。汗をびっしょりかいた体はまだ震えている。私がこんなふうになっているのに心配きてくれる優しい声はない。それこそが、これが現実だとありありと証明していた。 グローリアがいない部屋。 あの有馬記念から、グローリアはまだ戻ってこない。 季節は移ろい、薄紅の花が蕾を膨らませる頃には、 サクラグローリアの名前がトレセン学園生の口に上ることはなくなっていった。 あの子はいつも誰かの理想になろうとしていた。 いつも強くて、恐ろしいくらい眩しくて、惹きつけられる走り。可憐な容姿も相まって、全てを焼き尽くす天使のようだった。 グローリアがいないなら、私はどうして走っているんだろう。 何か大事なものを忘れそうで、忘れないために、或いはもしかしたら既に忘れてしまったことを紛らわすために、私は走ることだけに没頭した。 グローリアは無敗の女王だった。彼女が戻るまで、自分も無敗で王座を守ると決めた。 いつしか、好きだった和菓子を作ることも、食べることもなくなった。 大阪杯。G1という大舞台。誰が相手だろうと関係ない。誰にも追い付かせない。喉がちぎれそうになっても、脚がバラバラになりそうでも、走る、走る、限界を越えるまで。 前には誰もいない。やっと、やっと一着!! 「やった!グローリア……ぁ……」 ゴール板を通り過ぎて、お互いの健闘を讃えあおうとした。あの子がいつもそうするように。 もちろん、そこにはグローリアは居ない。居るはずがなかったんだ。 そんな当たり前のことに気がついて… それからどうやって帰ったか、覚えていない。 「お前、あんま無理すんなよ。大阪杯のウイニングライブ、ひっでー顔してたぞ。ちょっと休憩してはちみー飲みいこうぜ?抹茶ラテでもいいけど」 勝てればどうでもいいじゃないか。 そんなことより、トレーニングの邪魔をしないでくれないか?グローリアが戻ってくるまで、私は負けるわけにはいかないんだ。出かけるのは遠慮しておくよ、パストラル。 闇の中に足を取られるような心地がする。 何か、怒号のような、悲鳴のような、歓声のような、地響きのような唸りが聴こえる。 でもそれは、いつも聴こえてきた、肌が粟立つほどに恐ろしい、それでいて魂が昂るような足音ではなかった。 細かいことはどうだっていい。前を行く奴ら全員、邪魔だ!退け!! 「大阪杯に続いてシンボリレクイエムが一着ーーー!!!見事、二冠達成!!!春の盾を勝ち取りましたーーーっ!」 天皇賞春、出走の方はウイニングライブの準備を… そんなアナウンスが聴こえてくる。くだらない。そんなことをしている場合か。 「ちょっと、どこいくの」 「……っ。気分が優れないので、ウイニングライブは欠席します。運営の方に伝えておいてください」 「え、待って、どこか悪いなら医務室に……っ!!」 敗者は黙ってろ。 そんなことよりも。もっと。勝たなければ。これからも。もっと強くならなければ。 グローリアが戻ってくるまで、誰にも負けるわけにはいかないんだ。 「レクイエム、あれは良くない。ウイニングライブを欠席してトレーニングをするなんて」 次の日、ルドルフさんに呼び出された。 動けるならウイニングライブに出ろ、勝ったとはいえ先輩に失礼な態度を取るな、わかってる、わかってるけど。聴こえてきたのは意外な言葉だった。 「あまり、私を心配させないでくれ」 「ルドルフさんには、わかんないよ!」 なんだよそれ。思っていたよりも大きな声が出た。 「心配してくれなんて頼んでない!こんなところで足を止めている場合じゃないの、私は!だって、こうしている間にも、グローリアは」 はっとした。ルドルフさんが、やるせないような、今にも泣きだしそうな顔をしていたから。 そんな顔を見るのは初めて……いいや、テイオーが菊花賞を諦めた時以来で…… 「…っ、失礼します」 逃げるように立ち去った。自室に戻ったら苦いものが喉から迫り上がってきて、胃の中のものは全て戻した。ほとんど何も入ってはいなかったが。 不思議と、涙は出なかった。 それから、ルドルフさんとは話せていない。 時々、目の端に何かもの言いたげなパストラルが映った。全て無視した。君はそうやって人に構うようなタチではないだろう。放っておいてくれ。 春の二冠を獲って、その頃の私は「絶望の黒」「死神の鎮魂歌」と呼ばれるようになっていた。 ジェットという宝石をご存知ですか? ヴィクトリア女王が好んで身につけていた漆黒のモーニングジュエリー 宝石言葉は「忘却」 散りゆく桜は美しい 弾けて落ちる線香花火も 黄昏時に移ろう空も 掌で溶けていく結晶も 時を巻き戻すことはできません 失われたものは元通りにはなりません 儚いものは美しいのでしょう 忘れることが癒しになることもありましょう それでも 忘れてはいけないものまで 忘れてはならない だって、まだ何も失われてはいない 今も夢を見ながら 黄金の桜は再び咲く日を待っているのだから 「シンボリレクイエム」 誰だ?地下道で立ち塞がる奴がいる。 「勝負だ。勝ったらオレの言うこときけよ」 「……あぁ」 どうでもいい。勝つのは私だから。 「皇帝シンボリルドルフを思わせる圧倒時な走りでこれまで春二冠を勝ち取りました。三冠が期待されています。1番人気、シンボリレクイエム」 「マイルスプリント路線から距離を伸ばして参戦、春のグランプリを華やかに彩ります。 3番人気はこの娘、パストラル」 「……今、一斉にスタートしました!」