約 2,599,009 件
https://w.atwiki.jp/muryougakuhu/pages/26.html
グノー 「ファウスト」 Faust 「ロミオとジュリエット」
https://w.atwiki.jp/frets/pages/31.html
FoFiX v3.121 概要 正式な名称はFrets on Fire Xです。初期のFOFはModの開発者が分散していたためか、複数のバリエーションが存在します。FoFiXはそれらを一本に統合したような形になっています。 どうやらVersion情報を見ると、3.017以降音沙汰の無いAlarian3系 Modの後を引き継いでいるようです。 Alarian2.7よりも多くの機能とルールをサポートしています。しかしそれだけ複雑化しており、Guitar HeroやROCK BANDが未経験な人が始めてプレイすると戸惑うかも知れません。特にオプションの項目が多くどのようにカスタマイズできるのか迷います。難しそうだと感じた人は、まずAlarian2.7を導入して下さい。 以前は安定して遊べないと言われていましたが、最近のバージョンは安定しているようです。Alarianより重かったりバグが残っていたりしますが、高機能なこちらを使用する人が増えています。 しかし、画面を豪華に装飾するテーマは簡易版しか付属していないので、自分で探してきて導入する必要があります。海外wikiにダウンロード先の情報があります。探すのとか面倒臭いって人はおとなしくAlarian2.7のFull入れておきましょう。 FoFiX v4系MODのα版が公開されています。背景に動画を再生できますが、めちゃくちゃ不安定で重いし特にルールも増えていないもよう。v3系とv4系は同じ設定ファイルを読みに行くので同時にインストールはクラッシュの可能性があります。自己責任で試してください。 FoFiX v3.121 機能 低速で練習できるTrainingモードが追加されているため、音ゲーが苦手な人でも始めやすくなっています。 ドラム譜面で遊ぶことができますが、Key音は鳴ったり鳴らなかったりします。ドラム譜面を遊ぶときはROCK BAND系のテーマを使用して下さい。他のテーマでは表示が崩れることがあります。 ロングノートにも演奏判定があります。ロングノートを途中で離してしまうと、そこで音が途切れます。(言い方を変えると、ロングノートを常に完璧に押さえていないと音が途切れまくります。音が変化しない設定にすれば、途切れなくなりますがミス部分が明確にならなくなります。好みです。) またオプションのPoint Of ViewにRock Revが追加され、GuitarFreaksのような画面レイアウトが可能になりました。ただ、強引に表示させているだけのようで完全なものではないようです。Rock Revolutionに準じたテーマが開発されるのを待ちましょう。 Uberlightテーマに変更することで、シンプルで視認しやすい画面にすることができます。 FoFiX v3.121 データ 最新Version FoFiX v3.121 安定Version FoFiX v3.121 OS Windows,Linux,Mac オンライン スコアアップデート プレイ人数 4人までいける? ギタコン 全て使用可能 ドラムキット 全て使用可能 ギター譜面 プレイ可能 ベース譜面 プレイ可能 ドラム譜面 遊べますが Key音がバグります ボーカル譜面 不明 STAR POWER ・・・・・・ ワーミーバー 使用可能 傾き検知 使用可能 テーマ 軽量版テーマのみ付属 Download ここ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7825.html
グノーシア 【ぐのーしあ】 ジャンル SF人狼系シミュレーションアドベンチャーRPG 対応機種 プレイステーション・ヴィータNintendo SwitchWindows(Steam/Microsoft Store)プレイステーション4プレイステーション5Xbox One 発売元 【PSV】メビウス【Switch】プチデポット【Win/PS4/PS5/One】PLAYISM 開発元 プチデポット 発売日 【PSV】2019年6月20日【Switch・DL版】2020年4月30日【Switch・パッケージ版】2020年12月17日【Win(Steam)】2022年1月23日【Win(MS Store)/PS4/PS5/One】2023年12月14日 定価 【PSV】2,526円(税込)【Switch・DL版/Win/PS4/PS5/One】2,750円(税込)【Switch・パッケージ版】5,280円(*1)(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO B (12歳以上対象) 判定 良作 ポイント 一人で楽しめる人狼ゲーム魅力的で個性的な登場人物たち高品質なループ物システムは若干不備あり グノーシアは、嘘をつく。 概要 ストーリー 特徴・ゲームルール ゲームルールについて 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 アパート経営/モンスター生活/タワーディフェンスを融合させたSLG『メゾン・ド・魔王』を手掛けた、名古屋を拠点に活動しているインディーゲームメーカーのプチデポットが贈るADVゲーム。 発売したのがPSVの生産終了後の最末期だったこともあり、事前の注目度はさほど高くなかったのだが、発売後は評価が一変。 その作り込みの高さは多くの称賛をもって迎えられた。 翌年に発売されたSwitch版は一部機能の追加やグラフィックとサウンドのクオリティアップが行われており実質的な完全版と言えるが、シナリオそのものに変更点はないため本項では合わせて解説をする。 ストーリー とある星間航行船内にて―――その船には人智の及ばぬ人を襲う生命体「グノーシア」が潜んでいた。乗員たちはこの危機を脱するがため議論を始める。対「グノーシア」プログラム―――それは評議を通して偽証を看破し、最も疑わしき乗員にコールドスリープ処置を施していき、最終的に船内に潜伏した全てのグノーシアを活動停止させることを目的とする物であった。そして、議論の末に決着がついたのもつかの間、時は討議の開始前へと巻き戻り乗員たちの顔ぶれも変わっていた。なぜループが起こっているのか? グノーシアとは何か?謎は宇宙の闇の中、またしても生き残りをかけた論戦は始まるのであった。 特徴・ゲームルール 本作はいわゆる「人狼ゲーム」をモチーフにしたSFアドベンチャーゲームとなっている。 「人狼」モチーフのADVはすでに『レイジングループ』という前例があるが、あちらは人狼ゲーム自体は物語上での背景設定止まりで、場面ごとにキャラごとの役割と正解ルート自体は定められており、ゲームとしては「人狼風の雰囲気を取り入れたオーソドックスなADV」と言えるものである。 対して本作はCPU相手に毎回参加人数やそれぞれの役割が異なる、「1人用人狼ゲーム」そのものが遊べるのが最大の特徴となっている。 もちろんADVである以上、本作にもマクロなメインストーリー自体はあるが、EDに至るまでのイベントの順番は順不同かつ本筋と関係ない膨大なサブイベントが存在し、遊ぶ人により全く異なる体験が楽しめるのが本作第二の特徴である。 プレイヤーは、宇宙船に乗り込んでいた記憶喪失の人物(性別と名前は自分で設定可能)として議論に参加する。 宇宙船の乗員の誰かは、人間を襲う未知の存在である「グノーシア」となって潜伏している。船内のメンバー全員で議論を行い、疑わしいと判断した人物を多数決で1日に1人ずつコールドスリープ処置で冷凍させる。 コールドスリープを免れたグノーシアは、夜間に人間を1人襲って消失させる。グノーシアが複数の場合でも襲う人間は1人。 グノーシアを全員コールドスリープできれば人間側の勝利、人間が減ってグノーシアの割合が議論参加者の半分以上になるとグノーシア側の勝利となる。 勝利・敗北のどちらであっても、勝敗が決まると初日に巻き戻り、船員の数やそれぞれの役割が変化する。 一定回数周回すると、開始時の人間・グノーシアの人数や各役職・バグ(後述)のありなしを任意で設定してゲームを開始できるようになる。 また、シナリオ進行に伴い、ワンボタンでゲーム設定を組んでくれるイベントサーチ機能も追加される。 イベントサーチ機能を用いると、下記の「特記事項」開放など、ストーリーを進めるイベントが発生しうる組み合わせを自動でセットしてくれる。気に入らなければ何度も設定し直すことも可能。 主人公を除くそれぞれの乗員は、「特記事項」というキャラごとの個人情報項目を最大7個有している。最初は全てロックされているが、それぞれに対応したイベントで解除される。 全てのキャラクターの特記事項を埋めればエンディングに到達できるようになるため、これを目指すのが本作の目標となる。 スキル習得イベントや、特記事項が埋められるイベントはクリアすると再発生しないため、同じイベントが頻発してなかなか目当てのイベントが起こせないという事態には陥らないようになっている。 上記の通り、ストーリー進行には影響しないサブイベントや特殊会話も数えきれないほど用意されており、これらを見るのも楽しみの一つとなっている。 ゲームルールについて 例えとして本家「人狼」での役職も併せて記述するが、本作特有のルールと合わせて紹介する。 基本的に人間・グノーシア・バグの3勢力(ただし、バグはある程度ストーリーが進まないと登場しない)が存在し、各々の勝利条件を満たした瞬間に勝利が確定する。 グノーシア・AC主義者・バグは、自身がエンジニアあるいはドクターであると嘘をつくことができる。 勢力 役職名 「人狼」の役職 説明 人間 乗員 村人 特別な能力を持たない人間たち。 エンジニア 占い師 1日の終わりに、指定した1人がグノーシアかどうか知ることができる。 ドクター 霊能者 1日の終わりに、その日コールドスリープしたキャラがグノーシアかどうか知ることができる。 守護天使 狩人(騎士) 指定した1人のキャラをグノーシアの襲撃から守り、消滅を防ぐことができる。この役では定番のルールだが、自身を守ることはできない。同じ人物を二度続けて守れないルールは無し。 留守番 共有者 前回の寄港時に船外に出なかった者。必ず2人ペアで設定される。固有の能力はないが、2人の留守番とも議論に参加している場合のみ一緒に名乗り出ることができる。留守番ではない者が自分は留守番だと偽証することはできないため、自ら留守番だと名乗り出たキャラは人間確定となる。これは設定上、LeViが留守番をしている人物を記録しているため、絶対に偽証が不可能という理由づけがなされている。 グノーシア グノーシア 人狼 乗員たちにとっての敵。宇宙船の空間転移のたびに人間を一人消滅させることができる。グノーシア同士は初めからどの個体がグノーシアか認識した状態でゲームがスタートする。 AC主義者 狂人(裏切り者) ACは「アンチ・コズミック」の略。現在の宇宙を否定しており、人間ながらグノーシアに与する者。エンジニア、ドクターが確認しても結果は「人間」であるが、グノーシア陣営が勝利することで自らも勝利となる。 バグ バグ 狐(妖狐) 人間ともグノーシアとも異なる第三勢力ポジション。人間かグノーシアが勝利条件を満たした際に生き残っていれば、そちらの勝利を無効にして自分の勝利となる。エンジニアにチェックされると消滅する代わりに、グノーシアのターゲットになっても消滅することはない。エンジニアおよびドクターの調査時は人間判定。消滅した際のメッセージはグノーシアが人間を消滅させた場合と同じなので、メッセージによる区別はできない。 1日の議論は5ターン制となっており、ターン内の会話及びこれまでの投票結果等を参照して、その日誰をコールドスリープさせるか議論することになる。 1ターンの間に、いずれかのキャラが1回だけ発言できる(後述)。プレイヤーの発言は最優先され、プレイヤーが発言しなければ他の誰かが発言する。 1日の最初に行うエンジニアやドクターの調査報告はターンに数えられない。 場が煮詰まってきた場合などは、誰も発言せず5ターン未満で投票に進む場合もある。 場の流れを有利に運ぶためには発言が重要なのだが、発言するたび周囲からの注目度であるヘイトが溜まってしまう。ヘイトが高いキャラはグノーシアであると疑われる可能性が高くなり、最終的に投票されてしまいやすくなる。 一方、何も言わないままでも何か隠していると思われグノーシアと疑われてしまうため、目立ちすぎない程度に発言をしなくてはならない。 投票時には自分以外のキャラを必ず一人選び、票数が多かったキャラがコールドスリープ対象となる。 同票のキャラがいる場合はさらに議論フェイズに2ターン追加され、その後決選投票となる。 決選投票を繰り返してなおも票数が同じになってしまった場合は、現在投票対象としているキャラを「全員冷凍する」「全員冷凍しない」を他のメンバーで話し合い、最終的に決定する。 発言は規定のコマンドを一つ選んで行う。 コマンドは全30種程度存在するが、ゲーム開始直後は「疑う」や「かばう」といった基本的なコマンドしか使えない。 乗員たちとのサブイベントをこなすことで追加されていき、疑いをかけられた時に他の乗客に弁護を求める「助けを求める」や論理的に白であることが確定している人物のヘイトを一気に減らす「絶対に人間だ」など、様々なコマンドが使えるようになる。 ただし、後述のパラメータが特定の値に達していないと使えないコマンドも多いため、覚えればすぐ使えるとは限らない。 コマンドごとに使用条件やメリット・デメリットがあるため、うまく使い分けることが攻略の上で重要である。 発言によって名乗り出ることが求められたり、自分から名乗り出ることで自身の役職(エンジニア、ドクター、留守番)を公開(カミングアウト)することができる。ただし、嘘を付ける人間以外の陣営が役職を偽って公開することも可能。 また、各キャラはマスクパラメーターとして、上記の注目度(ヘイト)と信頼度と友好度を持つ。 信頼度は自分以外の各人をどの程度グノーシアかと疑っている度合いで、友好度は疑いを抜きにした特定個人を好きか嫌いかという感情を数値化したものであり、注目度を含んだこれら3つの数字やイベント状況を元に各キャラの投票先は決定される。 なお、ゲーム内ヘルプに記載されていない仕様として、注目度・信頼度はループのたびにリセットされるが友好度はループをまたいでも次周に持ち越しされる(ソースは開発スタッフのインタビューより)。 このため、自分が特定のキャラに積極的に会ったり議論中にかばったりすると、次周以降も味方になってくれる可能性は上がる。 議論終了後は自由行動フェイズとなる。ここでは、一度だけ船内の好きな部屋を選んで乗員たちと会話が行える(稀にイベントが発生してこのフェイズが潰れることもある)。 ここで会話しておくと船員との友好度が上昇する他、「!」マークが出ている部屋に行くと、イベントが発生したり協力要請を持ち掛けられたりする。 また、自分がグノーシアである場合は、同じグノーシアである仲間のもとに向かうと誰から消すべきか助言が貰えることがある。もちろん強制はされないので、他の人間を狙うこともできる。 助言は適切なものとは限らず、攻略上の最善のものではなかったり、時には従うと自分やグノーシア陣営の不利になるようなものもある。 自由行動フェイズ終了後、役職持ちかグノーシアは1人に対して以下の行動ができる。 エンジニア:生存している乗員が人間かグノーシアかを調査する。 ドクター:前ターンの議論でコールドスリープした乗員が人間かグノーシアかを調査する。 守護天使:生存している自分以外の乗員を護衛する。 グノーシア:生存している人間を襲撃する。 自分がグノーシア陣営もしくはバグで、既にエンジニアもしくはドクターの偽物として名乗り出ている場合は、ここで報告用の(嘘の)調査記録(*2)を作成する。 誰かに会ったり何らかのイベントが発生すると自由行動フェイズは終了となるが、例外的に自室でのレベルアップではフェイズは移行しない。 主人公を含む全キャラクターには「カリスマ」「直感」「ロジック」「かわいげ」「演技力」「ステルス」の6つのパラメータがあり、いずれも数値が高いほど議論を有利に運びやすくなる。 主人公は自由行動中に自室に立ち寄ることで、勝利・敗北時に得られる経験値を消費して、好きなパラメーターにポイントを割り振りレベルアップができる。 得られる経験値は勝てば増え、自陣営の敗北や主人公の消滅・コールドスリープで少なくなる。 経験値は勝敗を問わず生存日数が長いほど増える。また、自陣営を少人数にするなど、高難度の設定にすることでも増える。 主人公以外の乗員たちもパラメータを持っており、平均的なパラメータを持つキャラもいれば大きく偏ったキャラもいる。 そのため、各人の特性や得意分野は大きく異なる。理詰めで動くキャラもいれば感情的に動くキャラもいるため、それぞれの乗員の行動特性も知っておくことがゲームの進行に大きく影響する。 各キャラの「特記事項」を埋めると、それに合わせてパラメータの実数値も上昇する。 評価点 一人用人狼ゲームとしての出来の良さ 人狼ゲームは人との駆け引きあってこそで、ルールの複雑さからCPU相手に駆け引きは成立しないだろう…と思われるかもしれないが、「会話で情報収集する」という要素を大きく簡素化しつつも、人物の能力値を個性的に作り込んでいることで、あたかも感情を持つ人間を相手にしているかのようなゲーム性を実現している。 相当な回数のゲームを重ねることになるが、どんな立場でも独自の楽しみ方があり、ダレにくい。 名乗り出ない「隠れエンジニア」として身の安全と情報を確保し、さりげなく場の流れを操りつつグノーシア陣営を追い詰めていくプレイなどは醍醐味の一つとも言えるスタイルで、策士気質のプレイヤーなら大いに楽しめるだろう。 グノーシア陣営も面白い。議論で始末しにくい人間も襲撃で消すことができ、状況次第で役職を騙ることや仲間を切り捨てることも重要になるため、策を巡らす快感は人間より上。迂闊な嘘による論理破綻を見破られることもあり、頭の捻り甲斐がある。 場に共有された情報しか得られない乗員でのプレイも、運の要素が大きくなる分、スリリングに楽しめる。 人狼初心者への行き届いた配慮・UIの使い勝手の良さ 元々本作は、グラフィック担当のことり氏による人狼アプリへの不満や、ライターであるしごと氏が初めてアナログの人狼ゲームを遊んだ際に抱いた理不尽感がベースとなっている。そのため、初心者へのルールの簡略化が行われると同時に、サポートは十分に用意されている。 ある程度周回が進むまでは、下手な発言をしても主人公には投票が集まらないようになっている。 役職が増える際には1回のループごとに1個ずつ順番に増えていくので、本家「人狼」の経験が無くてもどのようなゲームなのか遊びながら理解しやすい。 相手を「吊るす」のではなく「コールドスリープ」に置き換えたのも世界観にマッチしており、CPU相手とは言え暴力的な表現に尻込みしやすい人でも手に取りやすいナイスなアイデアと言える。 各人の生存状況や配役はいつでもLRボタンで確認可能で、□ボタンを押せば前回までの投票結果など細かい情報も手に入るため、推理するうえでかなり便利。ゲーム内ヒントもかなり細かく記載されており、図も入っていて視覚的にわかりやすい。 それでも本作にどこか物足りなさを感じたら、実際に対人の人狼ゲームを遊んでみるのもよいだろう。総じて入門用としてもよくできていると言える。 完成度が高く引き込まれるストーリー 初めは断片的な情報が提示されるだけだが、周回を重ねるうちに踏み込んだ内容が明かされるという形になるエピソードが多く、もっとプレイを続けていたい・より作中世界について知りたいというモチベーションを保ったままプレイできる。 作中設定の巧み・自然さもポイント。 航行中の宇宙船内という閉鎖空間を舞台とすることで「逃亡せずにグノーシアと戦うしかない」状況を作り出し、その戦いが人狼ゲームである点にも「グノーシアはコールドスリープさせて調べない限り正体が分からないため」「誤って人間を殺傷することを避けるため」といった理由付けがされている。 主人公と共に世界をループするナビゲーターのセツには「主人公とは異なる順番で世界をループしている」という設定があり、進行状況によってセツの発言がおかしくなることを防いでいる。一本道ではないゲームを作る上での素晴らしいアイデアだと言える。 本筋から外れたサブイベントも大量に存在する。 特に、20周目前後まではチュートリアル編になっているのだが、この時点で特殊な行動を取らないと見れないセリフや、ここでしか見られないイベントスチルが複数存在する。 大多数のプレイヤーの目には触れないだろうイベントまでしっかりと作り込んでいる点は評価に値する。 こうしたサブイベントでも設定の矛盾などはなく、緻密に配慮されていることが窺える。 ただし、難解になりやすいループ物であり、エンディングを矛盾なく理解しようとすると推測で補う必要のある事柄も出てくる。エンディング自体はそこまでの歩みが報われる内容になっているが。 魅力的なキャラクターたちとイベントの数々 「汎性」(中性)であり少女のような容貌を持つセツ、毒を秘めた魅惑的なビジュアルでパッケージを飾るSQ、思い詰めたような表情が印象的なジナなど、美形キャラが多く揃っている。 一方で、ある事情で 猫を身体に結合させている シピ、知能を持ったイルカのオトメ、どっからどう見ても「リトルグレイ型エイリアン」であるしげみちなど、強烈なキャラクターも多数。 特に 「オイオイ、この船に宇宙人がいるとか……マジかよ!怖ぇー」 などと、呑気にのたまいながら初登場(出オチ)するしげみちには笑うこと請け合い。お前が宇宙人だろ! 各キャラのパラメーターも各々の性格に即しているため、直感は優れるが周囲を説得するのが苦手故に犠牲になりやすいコメット、逆に論理は優れるが協調性のなさからコールドスリープされやすいラキオ、頭脳明晰ではないが儚げな美少女故に同情されやすいククルシカ…と、通常のADV以上に印象に残りやすい。 恋すると周りが見えなくなってしまうので手駒にしやすいステラ、思考は悪くないが気弱なため周りが追従しにくいレムナンなど、やりこむうちに味方に引き入れやすいキャラや生贄に捧げやすいキャラも自然と掴めるようになるのも本作の特徴。 もちろん頼りにしたキャラが実は嘘をついていることもままあり、敗北するとまさにしてやられた感がある。「もしかしたら敵かもしれないが、あぁいう子にだったら騙されてもいいんじゃないか…」と思ってしまうようになっているならば、まさに本作の虜になっていると言えるだろう。 ナビゲーターであるセツは基本的に真面目なタイプだが、セクハラが過ぎる乗員、 沙明 (シャーミン)に我慢ならず開始前に「やってしまう」ループが存在するなど、可愛げのある小ネタもあり、非常に好感が持てるキャラになっている。 また、周回するうちにそれぞれの意外な来歴も明かされるのが特徴。 当初は行動原理がよく分からなかった人物も、グノーシア陣営で共闘したり、人間とグノーシアの関係で対峙したりすることで秘めた心の裡が明らかになる展開もあり、一気に印象が変わることも。 グノーシアと化しても人間性を失わないジナや、ある周回では最初からグノーシアであることを明かしボスキャラとして立ちはだかる夕里子、二人きりで生き残ると本当の表情を見せてくれるSQなど、グノーシア陣営のエピソードも印象的でドラマチック。 コミカルな会話やイベントも多く、ほどよく脱力して楽しめる。 特に、「わくわく!人間牧場」や「時をかける赤貝(*3)」といったギャグに全振りしたイベントはぜひプレイして見てほしいところ。 いわゆるアニメ絵ではない水彩画調のイラストも、キャラの個性やイベントの印象を際立たせている。 思わずドキッとするような恋愛ゲームのようなスチルもあれば、SFホラー要素全開の物まで幅広く存在し、演出込みでプレーヤーの記憶に強く残る物となっている。 世界観 ADVにおいて「SF」というジャンルが数少なくこのゲーム自体貴重な存在。 設定もいかにもオーソドックスなSFらしい設定が多く、こうしたジャンルの作品が好きな人ならより楽しめる。 ゲームという媒体との相性の良さ。 本作を完全クリアするためには最低でも100周程度、多ければ180周程度ループすることになる。 ループもの自体は世の中にありふれているが、ループ回数が数周程度だったり、逆に観客の未知の周回があり、突然その周回の話が持ち出されたりと、アニメや漫画は尺の都合でやや力業的な展開にせざるを得ない部分があるが、本作は作中で起こっている全てのループをプレイヤー自身が体感することができる。こうした膨大な周回を観客自身が体験できる作品はこれまでにないものと言える。 数だけ見るととてつもない時間がかかるように思うかもしれないが、実際はテンポがよく1プレイの時間もかなり短いため、サクッと空いた時間にでもプレイしやすく、つい「やめようと思ったけどもう1回だけ…」という気持ちにさせてくれる。 さらにゲームらしさを生かした演出があり… + ネタバレ注意 本作は、いわゆるメタフィクション要素も部分的に採用されている。 だが、近年のこの手の要素を採用した作品は(コメディ的な作品を除くと)観客・プレイヤー自身が作品内のキャラクターに罵倒されたり無関係な作品を巻き込んだりとさながら「マイナスのメタフィクション」ともいうべき使い方が時折見受けられるのだが、本作はプレーヤーが介入することが作中世界を救うために望まれるというプレイヤーにとって「居心地のいいメタフィクション」となっている。 もちろんメタ要素が全てという安易な使い方もしていない。プレーヤーが介入できる範囲は全能すぎない程度に留まっており、キャラクターたちは最終的にはプレイヤーと別れて作中世界を生きていくというエンディングも清々しい後味を残す。 BGMとSE いずれもプチデポット所属のQ flavor氏が担当している。 採用されている曲数自体は20曲程度であるが、ここに至るまで厳選に厳選を重ねただけあって、一曲として無駄な楽曲はなく、作品全体の雰囲気に見事にがっつり噛み合ったサウンドとなっている。 嘘が分かった時のSEも特徴的で、プレイヤーの緊張感を煽るのに一役買っている。 賛否両論点 能力値成長を基本的に必須とするバランス。 本作の能力値成長は任意であり、一切上げずに遊ぶことも可能だが、プレイヤーの推理力だけではどう頑張っても場に負けてしまう展開が多くなる。 「カリスマ」が低いと自分の発言に賛同を得にくく、「ロジック」が低いと指摘の効果が低く、「かわいげ」が低いと疑惑を受けたときにフォローを貰いにくく、「ステルス」が低いと何か言っても言わなくても悪目立ちする、といった具合。 例えば「ステルス」も「かわいげ」も低いと、喋っても黙っても疑われ、疑惑に抗弁しても効果が低く、真っ先にコールドスリープされるかコールドスリープを免れてもグノーシアに襲われるといった展開が多くなる。 1のままでも遊べる能力値は相手の嘘を見抜けるようになる「直感」ぐらいで、直感1縛りについてはゲーム内ヘルプでも言及されている。 このため、プレイヤーの推理力だけでなく、ある程度は場を操れるステータスの力がないと、安定して勝つのは難しくなっている。これを推理ゲームとしての短所と見なすか、育てれば場を思い通りにもできる長所と見なすかはプレイヤーによるだろう。 ちなみに、後述の達成条件が厳しいイベントをこなすにも、能力値が低いと苦労しやすい。 似たようなゲーム展開が割と多く、慣れると定石が見えてくる。 初日や2日目は「顔裁判」や「うるさい奴裁判」が多く、しげみち、コメット、ラキオあたりが「とりあえず凍らす」対象に選ばれやすい。一方で、SQ、ククルシカ、沙明あたりは保身能力が高く、終盤まで残ることが比較的多い。 絶大な影響力を持つため敵か味方かを早期に見極めたい夕里子への対処、「土下座」でコールドスリープ決議を回避する沙明への対処など、特定の役職で活きるセオリーもある。 遊んでいるうちに上記のような事柄が把握でき、ある程度の定石と呼べる攻略法も見えてくる。この点も、高いランダム性に推理と勘で挑むことを重視するか、ゲームの性質を把握し攻略手順を洗練させて勝つことを重視するかで、評価が分かれる点だろう。 攻略には、少々運が絡む場面や難易度が高い場面がある。 本筋を進めるためには特定の周回で意図してラキオを守らなければいけない場面があるのだが、上記の通りラキオは「頭がいいが嫌われがち」というキャラ付けなので、目立ってしまい冷凍・消滅してしまいやすい。 極めて特殊な初期設定で開始しないと、先に進めない場面がある。アナウンスやセツの助言は出るのだが、直接どうすればいいかは示唆されないので気づきにくい。 その他、特定の組み合わせが最後まで生き残らないと発生しないイベントもあるため、これに関してもそもそも最初に出揃うか・グノーシアに狙われないかでやや運が絡む。 キャラと「協力」や「かばう」をしないと発生しないイベントもある。前者に関してはキャラ側から申し出が来るので気が付きやすいが、後者は意図的にやらないと起こせないので気づきにくい。 一応、いつでもループ開始地点に戻れるので、イベント進行中に失敗したらリセットすればよいのだが…極めてゲーム的な作業をする必要があり、作中世界への没入感がやや薄れてしまう。 沙明は、自身に投票が集まりコールドスリープ確定となった際に、運次第で自身のコールドスリープを回避できる「土下座」というコマンドを持っており、これが原因でひっくり返される場合がある。 それまでの議論を一発で無効化する極めて強力なスキルで、もちろん成功率はさほど高くはないのだが、いわゆる「自分で使うとそうでもないが敵に使われると嫌な、低確率のリターンの大きな技」になっている。 もっとも、周回を重ね、こちらのパラメーターが他の乗員の状況を大幅に上回れればだいたいどうとでもなるが。 本家の「人狼」を完璧に再現している訳ではない。 もちろんコンピュータゲームであるため、人の口ぶりや詳細な行動の説明などを組み込むのはどだい無理な話だが、それ以外にもシステム上出来なくされていることがあり、本家の「人狼」を知っていると「これ出来ないの?」と思ってしまうことは複数ある。 「スライド(*4)や潜伏(*5)ができない」「守護天使CO(*6)が出来ず、留守番は2人ともCOできる場合しかCOできない」「エンジニアのチェック対象や、守護天使の護衛対象を他人が指示できない」「偽エンジニア(およびドクター)が前日に作成した嘘の調査記録は報告直前に変更できない(*7)」などがあり、全体的にあまりトリッキーな動きは取れない。 CPU側のAIも同様の傾向があり、「グノーシアが複数いても、グノーシアから同じ役職に騙りが2人以上出ることはない」など、本来の「人狼」にないAI的な制約に気付くとゲームの難易度は下がる。 これらによってゲームが簡略化され、初心者でも予想が立てやすくなっているという面も大きいので、一概に問題点という訳ではない。とは言え、これらについてはゲームが進んでくると解禁されるということもないので、人狼としての再現度やゲームの自由度が狭まっていること自体は否定し得ない。 誰かが発言をした時に「○○は嘘をついている…」とメッセージが表示され、嘘を見破れることがある。上記演出があれば人間でないことが確定するため攻略上重要な要素なのだが、あくまでルールに従った論理のみで役割を導き出す「人狼」というゲームには、このような外部からの情報は本来的にはそぐわない。 もっとも、簡略化のために各キャラそこまで複雑な発言はしない本作において、このようなお助け要素がなければ論理が組み立てづらいことは想像に難くなく、ゲームの設計としては間違いではないと言える。 最初に初期設定として各役職が存在するかしないかをプレイヤー側が決めるため、「その役職が存在するか、しないか(役欠け)」の有無を推理するプレイは原則的にはできない。 厳密にはセツが沙明を「やっちゃって」しまった周回では発生しうる(*8)が、当然運が絡み任意のタイミングでプレイすることは不可能となっている。 自分がグノーシア陣営もしくはバグでエンジニアを騙る場合、名乗り出たのが2日目以降だとそれ以前の調査記録は自動生成され、対象と真偽を自分で指定することはできない。それ故に自分の意図しないところで破綻を起こしてしまうケース(*9)がある。 自分がコールドスリープor消滅させられた時点で、残り人数に関わらず自分の所属陣営は敗北確定となる。また、自分が退場した後の展開は見られない。 特に、AC主義者はあえて捨て石になることでグノーシアを勝たせる戦法が取れなくなっており、途中でグノーシアにベグ(*10)されたり友好度稼ぎの生贄にされる場合もあるため、AC主義者で勝利を狙うのは少々難しい。 守護天使も、基本的には自身を犠牲にして陣営を守るポジションであるため、襲われやすくかなり不利を背負う。 人間数人でほぼ正体のバレたグノーシア1人など、陣営としては勝利がおおむね確定した状況で、主人公が消滅させられたために主人公としては敗北になるパターンもしばしばある。 一応、主人公は「雑談」コマンドに参加したり、「ステルス」の数値を上げることで消滅対象に狙われにくくはなるためある程度予防はでき、システム的にもある程度主人公が襲われにくく調整してある節は見受けられる(*11)。もっとも、上記のようなケースが起きないというわけではない。 と言っても、負けたら即ループするのもテンポの良さにつながっているため、実際の人狼のように自身の退場後ただ眺めているだけにならなくていいのも本作の利点ではある。 また、負けても経験値は入る上に、特定条件下で自分の退場が確定した場合のみに見られるイベントなども用意されている。 ボイスはない。 キャラに一層の魅力を持たせるボイスがないのは惜しいところ。 セリフの量は膨大で、インディーメーカーの開発であることを考えれば、予算や労力の点で致し方ないとは言えるだろうが。 PSVオリジナル版はギャラリー・回想モードがない。 上記の通り、本作はイラストが魅力の一つなのだが、後から見返すギャラリー機能は存在しない。 スタッフによる「意図的に搭載しなかった」「狙って網羅するのは難しくそれ自体を目的として欲しくない」といった発言があり、作中でも「一期一会の出会いと別れを忘れずにいて欲しい」と言われるイベントがあるため、これは作品性も考慮した上での仕様ではある。 とはいえ、プレーヤーから望む声があまりにも多かったため、それに応える形でSwitch移植版ではクリア後にギャラリー観覧機能が追加された。 問題点 議論中の汎用台詞が限られており、パターンが少ない 議論の火種となる「誰々が怪しい」という台詞や、投票が集まってコールドスリープされる際の別れの台詞など、頻繁に見ることになる台詞でも各キャラ1パターンずつしかないものが多い。 本家人狼からオミットされている部分もあるとは言え、議論の展開自体も非常に多様であり、それら全てに対してというのは無理があるが、せめて発生頻度の高い台詞に対してはそれなりのパターンが欲しかったところ。 作中には「雑談する」というコマンドも出て来るが、「恋愛」「食べ物」「怖い話」の3ついずれかのテーマで生存メンバー各人が一言決まった台詞を話すぐらいで、「雑談」という言葉のイメージほど各人のパーソナリティーが掘り下げられるわけではない。 ゲーム自体は人狼シミュレーターとしてもよく出来ており、エンディング後の継続プレイにも耐えうるだけに、この点が「末永く遊べるゲーム」としてお勧めしづらくしてしまっているのは勿体無い。 一部の不親切な点について スキップ早送りができない。 ADVでは必須のスキップ&早送りがないため前に見たイベントや会話をもう一度見なくてはならないことがあり、時に煩わしく感じることもある。 オート再生もないため会話を進めるのに、わざわざAボタンを押し続けないといけない。 + Switch移植版で改善 PSV版はバックログがないため会話を見落とした場合や深く推理したい場合に困ることになりがちだった。 Switch移植版では「ロジック」のパラメーターに応じて各人の発言を振り返れるようになった。 PSV版は普通にプレイしているだけでは発生しにくいイベントや攻略しにくい箇所があり、見逃したり攻略に手間取る場面が存在した。 Switchへの移植にあたり公式によると「100箇所以上」に手を加えたらしくSwitch版は遊びやすくなると同時に様々なイベントに遭遇しやすくなっている。 総評 「育成要素のあるADV」「SF」「人狼」「ループ」とそれぞれの要素を持つ作品自体は既にありふれてはいるが、これらを複雑化しない程度に融合させ一本の作品としてまとめあげたのは実にお見事。 各キャラクターの造形も魅力的であり、本作がゲームであることを最大限生かした他のメディアではできない演出方法の数々にも感服さぜるを得ない。 謎に満ちた世界をループするたびに少しずつ紐解いていくストーリー構成も、ゲームと現実の境界を曖昧にさせ、プレーヤーを強く心酔させる効果を挙げている。 余談 これだけの作り込みのため開発には5年近くかかっているのだが、開発会社のプチデポットはスタッフが4人しか居ない大変小規模なメーカーである。 スタッフによると元々はPlayStation Mobile向けに開発しており、人狼ゲームモチーフということが固まる前には恋愛ゲームにするという案もあったとのこと。 製品版でも、この名残なのか主人公の性別によっては特定のキャラとの恋愛イベントが発生するが、最初に性別:汎(*12)を選んでおくとこれらのイベントは発生しなくなるため、あまりそうしたイベントが苦手な人は汎でスタートすることを勧める。 「ループ」+「人狼」というのは上述の通り『レイジングループ』と似ているが、実は本作の開発スタッフは同作のライターであるamphibian氏にも助言をもらった上で製作している。(AUTOMATONインタビュー参照) このため、本作はある意味『レイジングループ』とも「遠い親戚」のような関係であると言える。 任天堂、ファミ通1、ファミ通2、GameBusiness.jp等にも開発者インタビューが掲載されている。 その他にもゲーム情報メディアのスタッフが実際にプレイしたレビューやプレイスタイルも多く紹介されている。プレイ後に他人の感想を覗くのも面白いだろう。 本作よりも前に「AI相手にひとりでできる人狼」を実現した作品として『DEATH NOTE キラゲーム』(2007年2月)がある。ただし、本作のほうがよりオリジナルの人狼に近い作りであり、繰り返しプレイに耐えられる度合いでも本作のほうが優れていると評価できる。 「特記事項」というアイデアは、人狼よりもさらに新しいアナログゲーム界の最新流行である「マーダーミステリー」に近いものがあると言えるだろう。 2020年10月1日に「グノーシア オリジナルサウンドトラック」が発売された。 ニンテンドードリーム 21年4月号の付録「Nintendo Switch コンピレーションアルバム 2021春」にも収録されている。 2022年1月23日にオンラインで開催された「PLAYISM GAME SHOW 2022」上にて「Windows版のSteam配信を同日に開始した」旨が告知された。パブリッシャーはPLAYISMが担当。 昨年、Steam版が配信決定した時の報道では2021年内の配信予定であったが、2021年12月21日に「PC上でも変わりないプレイ感覚を体験できるよう最終調整を実施するため、2022年初頭に発売を延期する」と告知があり、その後の事前予告もなくいきなり同イベント開催中のサプライズでの配信開始となった。 2023年12月14日にPS4/PS5/One/Win(MS Store)にて移植版が発売された。
https://w.atwiki.jp/groovecoaster/pages/46.html
まずは「推奨端末一覧」にお使いの端末が入っているか確認して下さい。これらの機種以外での動作は保証されていません。 既知のバグと対処方法 iOS版Ver2.0.0~2.0.2のみにて発生するバグ アプリ起動時にGame Centerのログイン画面が表示される(下から上に白い領域が現れる)とアプリが落ちる iOSの設定かGame Centerアプリからログインする。または、他のゲームアプリにてGame Centerのログイン画面を出してキャンセルする操作を3回繰り返す。 参考アニメ画像(gif・3.87MB)。 2.0.3にて修正された。 動作不安定系 基本的には 他のアプリの動作/GameCenterの動作/通知/イヤホン・ヘッドホンの抜き差し/スクリーンショット/スペック不足 による処理落ちやフリーズで発生するので、アクセスガイドを設定・Game Centerの無効化・他のアプリの強制終了・オフラインでのプレイ((その時はランキングサーバーにスコアが送信されないが、その場合でも今後オンラインで何かしらのプレイをすればスコア送信される。((公式Twitter))))や新しい(より高スペックの)機種の購入、または演出調整設定(左上の?ボタンのクリックで設定可能)で大体対処できる。 タップしたときのアバターの反応が遅延することがある。また、曲と譜面がずれることがある。また、AD-LIBや空打ち音の反応がずれることがある。上記の対処方法で発生しにくくなる。 Android版は特に音声再生に弱いので演出設定から空打ち・AD-LIBの音を出さない設定にすると良い。 ずれてしまったら左上の「EXIT」よりポーズ→「NO」で戻ると直ることが多い。アイテム使用時など途中で気づいてやり直したくない場合は曲が開始したらすぐに「EXIT」よりポーズ→「NO」を押すようにすると良いだろう。 ランキング表示で通信エラーが発生し見れないときがある。上記の対処方法で発生しにくくなる。 回線が遅いとタイムアウトするので速い回線で見る。 起動直後に強制終了することがあるZeroからのアップデートの際は一度セーブデータをすべて削除(再インストール)を行うと直る。 上記の対処方法を試してもダメなら、譜面データー等が破損している可能性がある。アプリの再インストールを行うか、iFunBox等でLibrary→Cachesフォルダー内の「version.cfg」ファイルを削除すると直ることがある。 FOLLOW使ってもミスが回復されないことがある。FOLLOWを利用すると、MISS判定が発生した直後にGOODに訂正する仕様のため、16分連打場面などで連続してMISSすると処理が追いつかずGOODに訂正されないことがある。 FOLLOWを使用していてもなるべく打つようにしよう。 その他 一度ダウンロードした楽曲データーやステージデーターが消えることがある。ダウンロードした楽曲データやステージデータなどはアプリ内の「Caches」(キャッシュ)フォルダーに入れられるために容量が少ない場合などにiOSが不要なファイル群だと判断して削除してしまうのが原因。 容量をいっぱいにしないようにすると良い。また、iFunBox等でLibrary→Cachesフォルダー内のダウンロードされた音楽ファイルをすべてバックアップしておき、データーが消えたら戻すとダウンロード不要になる場合がある。 プレイ中特定の場面でアバターが突然ずれる。現在は、夜咄ディセイブ(サビの最後、歌詞「徒然 嘲笑う」のところのロングノート)やMusic Plot Type Three(サビの最初のロングノート)、コノハの世界事情(NORMAL・HARDのサビ直前のロングノート)、アストロトルーパー(一番最後のロングノート)、BEFORE TEN ORB(中盤の背景の黒いオブジェクトが動く場面付近の複数のロングノート)等で見られる。 発生する場面は決まっており、指摘されたものから譜面更新で直っていることから、譜面設定のミスと思われる。 仕様 プレイ中のCHAIN数よりもリザルトのCHAIN数の方が1多い(ゲーム中では一番最初の成功を0CHAIN扱いにしているが、リザルトでは1CHAIN扱いにしているため。参考までにAC版は最初の成功を0CHAIN扱いしている)。セーブデータに記録されるのはリザルトのデータの方。 ARCADEと違いレベルアップする際に漏れたレベルゲージは次のレベルに引き継がれない。レベルアップに近くなったらレベルアップ基準にぴったりになるように控えめの譜面を選んでみよう。 タイトーIDに一度でもログインするとログアウトできなくなる。アプリを削除してデータを削除する以外の方法は今のところない。→公式ツイッター 同じタイトーIDを登録すれば複数台(iOS・Android混在もOK)でデータの共有ができるが、最大で6台まで。→タイトー サポートセンター楽曲パックやアバターの購入履歴もIDと関連付けされるため、iOS版と同じIDでログインした端末であれば、Android版でも購入した楽曲パックやアバターがそのまま使用できる(逆も同様)。 スコアを更新した後、「HELP」→「バックアップ/TAITO ID登録」→「セーブ」にてセーブする際に誤って過去のデータをそのままロードしてしまうと更新した分のスコアが過去のスコアに上書きされ、ランキングやリプレイの数値と一致しなくなる。(*1) アーケード版の譜面はアーケードの譜面データをそのままコピーしている所以から下記のような不具合が発生していることがある。AC版ステージで画面いっぱいに広がる譜面等において、スマホ版の小さい画面での動作が想定されていないので、とても小さくて見にくかったり、譜面がはみ出たり、ゲージやCHAIN数表示や判定表示に被って見えないことがある。右の画像は参考画像(Period of Revolution)、右上が判定表示に被って見えなくなっている。公式Twitterによるとこれは仕様であるが、改善を検討しているとのこと。 アプリ版ステージよりも動作が重くなる(上記、「動作不安定系」項の対策を行えば良い)。 演出を弱くする設定をすると副作用で次の現象が発生することがある。DUAL HOLDやBEATの線が途切れて見えることがある。 iPhone6S以降でEXIT等が反応しないことがあるが、これは3DTouchがオンになっていると起きる現象。グルオリに限らず他のアプリでも同様の現象が起こる。不具合という訳ではなくiPhone上の仕様である。設定>アクセシビリティから3Dタッチをオフにするときちんと反応するようになる。 推測になるが、3Dタッチに対応していないアプリ等がこれに該当する可能性がある。 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44887.html
登録日:2020/05/08 Fri 02 14 50 更新日:2024/09/17 Tue 21 26 32NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 Nintendo Switch PSVita SF SF人狼ゲーム Steam グノーシア ゲーム プチデポット 人狼 所要時間30分以上の項目 グノーシアは嘘をつく。 人間のふりをして近づき、だまし、人間達を消し去っていく───。 画像出典:グノーシア(PS Vita 2019/6/20・Switch 2020/4/30) ©プチデポット 『グノーシア』(GNOSIA)はプチデポット制作のSF人狼ゲーム。 当初は2019年6月にPlayStation Vita(当時既に本体の出荷が終了していた)専売での展開であったが、後に様々なハードへの移植がなされた。 ▼対応ハード一覧 Nintendo Switch Steam PS5, PS4, PS Vita Xbox One, Xbox Series X|S Windows(Microsoft Store) + 目次 【概要】 【役職】乗員 留守番 エンジニア ドクター 守護天使 グノーシア AC主義者 バグ 【ゲームの流れ】1. 議論 2. 投票 3. 自由行動 4. 就寝 【人狼との相違点】 【能力値とコマンド】能力値について コマンドについて NPCの能力値・コマンドについて 【登場人物】 余談 【概要】 “SF人狼ゲーム”というジャンル名を読んで字の如く、アナログゲームの『人狼』をベースにSF的なアレンジを加えたアドベンチャーゲーム。 プレイヤーは星間航行船「D.Q.O.」の乗員に紛れ込んだ「グノーシア」と呼ばれる人類の敵への対処のため、乗員たちと議論を重ね、疑わしき乗員をコールドスリープ(*1)させていく。 主人公はループする時間軸に巻き込まれており、船内で人間とグノーシアの戦いの勝敗が決するたびに、グノーシア反応検出直後(=議論初日)の時間に巻き戻されてしまう。 ループした主人公は平行宇宙(近似した別世界)に飛ばされているため、ループのたびに議論に参加する乗員の顔ぶれが変わる他、乗員同士の関係性も、誰が人間で誰がグノーシアかさえも毎回変わっていく。 もちろん主人公自身がグノーシア側になることもあり、そのループでは人類の敵として乗員たちを騙しつつ襲撃していくこととなる。 主人公は何度もループして船内での議論を重ねながら、ループ現象から抜け出すべくこの現象の謎と解決方法を追っていく。 端的に言えば、“SFホラー風の世界観でAI相手に遊ぶ1人用人狼ゲーム”。 騙し騙され…という人狼本来の楽しさやスリルを残しつつ、リアルで遊ぶにはある程度人数が必要な人狼ゲームを一人でも楽しめるように仕上げている。 SF作品らしいアレンジや一部ルールの簡略化によって初心者でもとっつきやすい人狼パートの完成度の高さ 1プレイ15分程度で終わるテンポの良さ 一癖も二癖もあるが魅力的なキャラクターたち 独特な世界観・設定と伏線回収が丁寧なシナリオ …といった点が高く評価されている。 一方で、論理がモノをいう人狼ゲームをベースにしていながら、必ずしも論理が最強の武器ではないという特徴がある。 仮に、プレイヤーの主張が極めて論理的で特に破綻がなかったとしても、議論の中できちんと周囲の信頼を勝ち取り味方を増やしていなければ、プレイヤーの主張が通らないことはザラにある。(*2) 本作で議論の主導権を握るには「他人(=NPC)の信頼を得る」という工程が重要であり、自分の意見に同調してくれる味方をいかに増やすかという政治力が大きなウェイトを占める。 したがって、論理的に正しいことを言っていれば絶対勝てるという類いの推理ゲームではない。 後述する各NPCにも様々な個性があるが、“論理的だがヘイトを買いがちなNPC”があまり強くなく、“論理性は皆無だが愛嬌があるNPC”が強い…と評されることが多いあたりに、本作のゲーム性が如実に現れていると言えるだろう。 【役職】 グノーシア陣営および第三勢力のバグは、役職(エンジニア・ドクター)を騙ることができる。 乗員・グノーシア以外の役職については、ループのたびに居るか居ないかを設定可能。 乗員 人間陣営。人狼の「村人」に相当。 何の能力も持たない一般人。 留守番 人間陣営。人狼の「共有者」に相当。 前回の寄港時(=グノーシア反応検出前)からずっと船内に残っていたため、互いにグノーシア汚染されておらず人間だと証明可能な二人一組の乗員。 人外陣営が留守番を騙ることはできず、カミングアウト(以下、CO)時点で白が確定する。 ただし、COする前にどちらかがコールドスリープ、もしくは襲撃されてしまうと白を証明できない。(*3) エンジニア 人間陣営。人狼の「占い師」に相当。 就寝時に一人選びグノーシアか否か識別できる。 ドクター 人間陣営。人狼の「霊媒師」に相当。 コールドスリープした人物がグノーシアか否か確認できる。 守護天使 人間陣営。人狼の「狩人(騎士)」に相当。 就寝時に自分以外の乗員を一人選び、グノーシアの襲撃から護れる。 エンジニア・ドクター・留守番と異なり、CO不可。 グノーシア グノーシア陣営。人狼の「人狼」に相当。 謎の存在・知性体グノースに汚染され人間が変質した存在。 グノースに捧げるため人間を消し去ることを目的とするが、元来の人格や性癖次第で消失以外の害をもたらすこともあるらしい。 グノーシアは宇宙船が空間転移する際、転移中の停止した時間の中で活動することができ、乗員を襲撃し消失させていく。 AC主義者 グノーシア陣営。人狼の「狂人」に相当。 ACとはアンチ・コズミックの略で、グノーシアに消滅させられることを望み、グノースを崇める人間。 頭数としては人間陣営のうちに含まれ、エンジニア・ドクターにも人間として判定される。 しかし、勢力としてはあくまでグノーシア陣営であり、生存しつつグノーシア側を勝たせればAC主義者も勝利となる。 + AC主義者プレイの難易度の高さについて 本家人狼では、狂人(本作の“AC主義者”)役の人物が自陣営の勝利のために「あえて騙りに出て囮になる」といった形で自分を犠牲にしてチームに貢献するプレイングを行うことが多く(*4)、本作でもNPCがAC主義者の場合は、積極的に役職者の騙りに出ては議論を混乱させてくる。 しかし、本作において主人公がこの手の囮役を担うのは無意味。 これは、プレイヤーは陣営や役職を問わず議論から退場した時点で敗北扱いとなってしまうため。 グノーシア目線では誰がAC主義者なのかは最初は分からないので、乗員と間違えてAC主義者を噛んでしまうことは普通にある。 AC主義者を消滅させても人間の頭数を減らすことには繋がり、グノーシア側の勝利に近づくので、グノーシアとしては特に痛手ではない。 また、仮にグノーシア側がAC主義者が誰なのかを見抜いたとしても、グノーシアが自身の白っぽさをアピールするためにAC主義者を疑うことも多い。 特にAC主義者の立場だと、エンジニアを騙るグノーシアからグノーシア判定を出されてしまった場合、偽エンジニア(=AC主義者的には味方)との対立を余儀なくされるため、かなり苦しくなる。 上記のような事情もあり、AC主義者プレイは本作屈指の鬼畜難易度。 難しい分、AC主義者プレイで勝利するとグノーシア側のNPCから称賛されるような特殊台詞が見られる。 バグ 人間・グノーシアどちらでもない第三勢力。人狼の「狐(妖狐)」に相当。 宇宙の歪み。存在しているだけで宇宙そのものを消滅させてしまう非常に危険な存在。 人間とグノーシアの勝敗が決した時点で、バグがコールドスリープor消滅していなければバグの勝利となる。 グノーシアに襲撃されても消滅しないが、エンジニアに調べられると消滅する。 ちなみにエンジニア・ドクターに識別された場合は人間判定が出る。 【ゲームの流れ】 基本的なルールは人狼のそれを踏襲している。 以下の1~4のフェーズを繰り返し、グノーシアを全員コールドスリープさせれば人間陣営の勝利、グノーシアの人数が現在の総乗員数の過半数となればグノーシア陣営の勝利となる。 勝敗決定時点でバグが生存していた場合は、バグの一人勝ち。 1. 議論 誰が疑わしいかを話し合う。 議論はラウンド制で進み、 誰かが発言する(他の人を疑う、かばう等) その発言に対して誰かが反応する(同調する、反論する等) 疑われたorかばわれた人物が反応する(疑いを否定する、疑ってきた相手に反論する、かばってくれたことに感謝する等) その発言に誰かが反応する(同調する、反論する等) …といった発言による攻防を重ねて、発言が途切れるまでが1ラウンドとなる。 基本的に、1ラウンド内で各々1回しか発言できない。 1日の議論は最大5ラウンドで、5ラウンド目が終わると投票パートに進む。 なお、議論冒頭のエンジニア・ドクターの調査報告はラウンドに含まれない。 議論の中で怪しいと疑われた乗員はヘイトを買い、後の投票パートで票を集めやすくなる。 また、他人を疑ったりかばったりした発言者自身も周囲の注目を集めるため、発言頻度には注意が必要。 あまり口数が多いと「うるさい」と指摘されヘイトが向く一方、ずっと黙っていてもそれはそれで「黙っていて怪しい」と指摘されるため、バランスが大事。 最初のうちはお互い疑ったりかばったり、疑われた時に否定する程度のことしかできないが、ゲームが進行しステータスが伸びてくると議論中に使用できるコマンドが増え、議論を効果的に誘導するような様々な行動を取れるようになっていく。 ゲームが進むと、主人公だけでなく他の乗員も様々なコマンドを使いこなすようになる。 + 議論中の『嘘』について 嘘をつくのは人間の敵だけ グノーシア、AC主義者、バグ…要は「人間の敵」だけが嘘をつける。 嘘の発言は「現在の注目度」「発言者の演技力」「各キャラの直感」を参照して低確率で嘘を見抜かれる。 乗員に嘘を見抜かれた場合、そのキャラから絶対的に疑われる。 主人公が誰かの嘘を見抜いた場合、嘘の発言の瞬間に画面の色味が一瞬反転するような独特の演出が入る。 逆に主人公の嘘が誰かに見抜かれた場合は、特に演出は無い。 直感に優れるキャラが主人公をガンガン疑ってくるときは、主人公の嘘が相手にバレたと考えよう。 主人公の気づかないところで、NPC同士の間でも互いに嘘を見抜いたり見抜かれたりしている。 グノーシア側でのプレイ時に嘘が下手な(=演技力が低い)味方がいるなら、時に味方を切り捨てる選択も重要。 嘘じゃなければ嘘じゃない グノーシアがグノーシアをかばうのは「人間の敵だと分かってる相手をかばう」ので嘘。 グノーシアが乗員をかばうのは「人間の味方だと分かってる相手をかばう」ので嘘じゃない。 「かばう」や「弁護する」を使い、グノーシアでありながら嘘をつくことなく友好と信頼を勝ち取り、投票を操作することも可能。 自分でもよくわからないのは嘘 誰がグノーシアか分からないが明確に「人間の敵」であるAC主義者やバグの発言は、基本的にほとんど「曖昧な嘘」。 ただし、AC主義者やバグでも役職騙りCOそのものや、バグが「自分は人間だ」と宣言するのは「明確な嘘」。 曖昧な嘘は明確な嘘よりかなりバレにくいが、バレる時はバレる。 グノーシアさんお願いはやくコメットとジナ消して! 2. 投票 その日にコールドスリープさせるべきと判断した人に票を入れる。 最多票を集めた1人がコールドスリープされ、そのループ内での議論から退場する。 同票を集めた乗員が2人以上いる場合は、再度の議論(2ラウンドのみ)ののち決選投票となる。 それでも決着がつかなかった場合は「候補者を全員凍らせる」か「誰も凍らせない」かを話し合いで決めることとなる。 プレイヤーが投票によって凍らされた場合はその時点で敗北扱いとなり、そのループは終了となる。 誰が誰に投票したかは公開されており、いつでも見返すことができる。 人間・グノーシア問わず、2日目以降の立ち回りを考える上で、過去の投票結果は非常に参考になる。 + 投票結果を活用した立ち回り グノーシア周辺の投票に注目する グノーシア陣営は「誰が味方で誰が敵か」が最初から分かっているため、よほどのことがない限り味方(グノーシア)に投票することはない。 特に、何の情報もない初日の投票では顕著。 そのため、後々の議論でグノーシアだと判明したキャラがいる場合、過去の投票結果を眺めてそのキャラ(グノーシア)周辺の投票状況に注目すると、状況が整理できる。 グノーシアが投票した人物 グノーシアに投票した人物 「ほとんどのグノーシアは味方に投票しない」傾向から、上記のいずれかに該当する人物は“高確率でグノーシアではない”と推測できる。 ただし、グノーシア陣営の中で明らかに周囲のヘイトを買っている人物がいる場合、その人物に見切りをつけてグノーシアがグノーシアに投票するケースもある。 したがって上記の条件に当てはまる人物についても、確実に人間だと言えるわけではない点には注意が必要。 そもそも、グノーシアが投票した相手がバグやAC主義者という“人類の敵”である可能性もある。 グノーシアに消された人物の投票先を利用する 議論パートでは「グノーシアに襲撃されて消された人物が、前日の議論後に誰を疑い、投票していたか?」という情報も重要となる。 消された人物が疑っていた相手に対して疑いを向けると、前日の議論や投票結果を根拠に「消された人物が◯◯を疑っていた」という、やや強力な疑いをかけることができる。 このテクニックを考慮する必要があるのは、主にグノーシア側。 グノーシア陣営に投票している人物はこちらの嘘を看破している可能性があるため早めに消したいところだが、安易に襲撃してしまうと上記の「消された人物が~」の疑いを向けられ、かえって不利な立場になる。 そのため、夜の襲撃対象は投票結果を参考にして“自陣営に疑いを向けていない人物”を選んだほうが安全。 たとえば乗員Aがプレイヤーをグノーシアと見抜き投票している状況では、 乗員Aはあえて襲撃せず、乗員Aに投票していた乗員Bを襲撃する 翌日の議論で「消されたBがAを疑っていた」と主張してAにヘイトを向ける 乗員Aをコールドスリープさせる といった立ち回りができれば、比較的安全に乗員を減らしていける。 『かわいげ』の高いククルシカやSQは、その程度の疑いならのらりくらりと避けてしまうが 3. 自由行動 議論が終わった夜、船内を自由に移動し、乗員と交流する。 交流した乗員とは友好度が少し上がる。 交流時の台詞から、他の乗員が自分に向ける信頼・疑惑の度合いがおおまかに把握できる。 時には「議論で協力しよう」と持ちかけられたり、「他の乗員が議論で嘘をついていた」と情報を教えてくれる場合も。(*5) 新しいコマンドの習得や特記事項(=乗員の個人情報)の回収に必要なイベントも、このパートで発生することが多い。 マップ上で赤い!マークが出ている人物は何らかのイベントか情報提供・提案があるキャラなので、優先的に確認しよう。 また、経験値が溜まっていれば自室で主人公のステータスを強化できる。 さらに特定の条件下(*6)で、主人公のパラメータの振り直しによるステータス調整が可能。 4. 就寝 空間転移に備えてベッドに就く。 このタイミングでグノーシアは乗員を1人消してしまう。 エンジニアによる他の乗員の人間/グノーシア識別、守護天使による防衛対象の指定、騙りエンジニア・ドクターによる偽装判定もここで行われる。 プレイヤーがここで消された場合、そのループは終了となる。 【人狼との相違点】 一部ルールの簡略化 役職持ちは騙りが出た時点でCO必須(*7)、守護天使はCO不可、留守番は騙り不可など。 パラメータの存在 主人公のパラメータが議論中の発言力やヘイトの買いやすさ、夜時間の襲われやすさ等に影響する。 しばらく経験値稼ぎに徹してパラメータを強化すれば、人狼が苦手なプレイヤーでも楽に勝てるようになる。 ストーリーがある程度進めば、パラメータの振り直しはいつでも可能になる。 プレイヤーが有利になりすぎないように、あえてパラメータを低くする縛りプレイも可能。 イベント イベントの発生によって、議論や投票・襲撃とは無関係に 特定のキャラが嘘をついていることが分かる 特定のキャラの役職が分かる 特定のキャラが議論から退場する といった議論に影響するゲーム進行が行われる場合がある。 時には発生した瞬間に強制ゲームセットとなるイベントも……。 またストーリー進行のため、特定の乗員を最後まで生存させる、あるいはコールドスリープさせる必要のあるループも存在する。 + イベントの発生条件について NPCの特記事項を解放するイベントには、様々な発生条件が設定されていることも多い。 特定のNPCと主人公が共にグノーシアの時でしか見られないイベントなどもあるので、グノーシア側でのプレイも積極的にこなしていこう。 とはいえ、誰が人間で誰がグノーシアかはプレイヤーが指定できないため、こうしたイベントの回収には少なからず運が絡んでくる。 一応、ループ開始前に役職の有無や参加人数等の条件設定を決める際、“イベントサーチ”の機能を使うことで、イベントが発生しやすいループに飛ぶことができる。 しかし、イベントサーチを使っても何のイベントが起きるかはやってみなければ分からないし、イベントの控えているキャラが初日に吊られたりすると何も起きないままループが終わることもある。 基本的に参加人数を最大の15人に設定しておけば全員が議論に参加するので、イベントを回収しやすい。 主人公の性別やパラメータによって、イベント内容が細かく変化することも。 また主人公の性別については、男性限定・女性限定のイベントがそれぞれ存在する。 プレイヤーの生存が重要 プレイヤーは消滅・コールドスリープした時点で陣営にかかわらず敗北となるため、自身の生存を第一に考えなければならない。 ストーリー進行やイベント回収の点でも、勝敗はどうあれなるべく生き延びる必要がある。 こうした点から、「議論でヘイトが向きにくくなる」「夜時間に襲われにくくなる」「嘘がバレにくくなる」といった生存力に関わるパラメータやコマンドの重要性は高い。 また乗員の中でも、生存力が高いキャラクターは議論で吊りにくく、敵陣営にいると相対的に強力であることが多い。 論理だけでなく感情も重要 劇中の会議は『人狼ゲーム』ではなくあくまで『グノーシア排除のための議論』ということで、NPC達は常に論理的に判断するわけではなく、ある程度他者への感情に左右されて動く。 また「仲の良い/悪い人」がループ毎に存在し、議論中に様々な友好的/敵対的行動を起こしてくる。 陣営を問わず、生存と勝利を目指す上でNPCたちから「主人公はグノーシアではない」という“信頼”を勝ち取るのはもちろん大切だが、NPCと“友好”を深めることも同じくらい重要で、「主人公は人として好ましい」と思わせるような立ち回りができれば勝利しやすい。 + 信頼度と友好度について NPC達は、自分以外の乗員全員に対して「信頼度」「友好度」という2つの指標を持っている。 議論パートや投票パートでは、NPCはその二つを参照して行動選択の判断材料にしている。 信頼度相手を人間だと信頼できるか否か。 この値が高い人物に対して、論理的なNPCは友好的になる。 初期値はフラットだが、議論中の行動によって上下する。ロジックが高いキャラの「疑う」「かばう」は信頼度に影響しやすい。 誰かに嘘を見抜かれた場合、そのキャラから見た信頼度は地に落ちる。 友好度相手を人として好きか嫌いか。 この値が高い人物に対して、感情的なNPCは友好的になる。 ループごとに初期値が変わる。前のループで主人公と仲の良かったNPCが、次のループでは険悪だったり。 議論中にも当然変動する。演技力の高いキャラの「疑う」「かばう」は友好度に影響しやすい。 夜時間に会話すると、相手との友好度が上昇する。 また、ヘイトという言葉は内部的には「注目度」というパラメータとして扱われ、主に信頼度に影響を及ぼす。 発言頻度が高いキャラや、よく議論の話題に挙がるキャラはそれだけヘイトが溜まり、周囲の注目を集める。 特に、発言頻度が高すぎると周囲から「議論を誘導しようとしている」と判断され、ヘイトが高まって周囲からの信頼度が下がる。 黙っていればヘイトは下がるが、下がりすぎると今度は「嘘がバレないように黙っている」と判断され、やっぱり信頼度が下がる。 議論中のヘイトの増減量は「ステルス」のパラメータに依存し、ステルスが高いキャラはヘイトが溜まりにくい。 信頼度・友好度・注目度(ヘイト)の数値はあくまで内部的な隠しパラメータ扱いのため、詳しい値をゲーム内で確認する術はない。 そういう内部パラメータが存在していること自体はゲーム内ヘルプに明記されている。 感情を重視するキャラは、時に白が確定している相手(留守番や対立候補のいないドクター・エンジニアなど)にも、単に「人として嫌いだから」という理由で疑いを向けたり票を入れたりする場合がある。 また、論理的に明らかに黒にしか見えないような相手でも、『かわいげ』のパラメータが高いと周囲から感情的な弁護が入り票が集まらないことがあるので、そういった相手をコールドスリープさせるにはある程度の根回しが必要。 『ロジック』のパラメータが低いキャラクターは感情で投票先を決めてしまうことが多いため、議論中にそういったキャラクターを「かばう」「弁護する」などで擁護したり、夜の自由時間に交流するなどして友好度をあげておくと効果的。 主人公に投票しなくなったり、議論中は主人公の発言に同調してくれるようになる。 【能力値とコマンド】 本作のコンピュータゲーム的要素。 プレイヤーおよび各キャラクターには、人狼パートに影響を与えるステータス項目と、能力値が一定を超えると議論中に使えるようになる30種のコマンドが存在する。 能力値について 議論を誘導する「カリスマ」や、嘘がバレにくくなる「演技力」などの、6つのパラメータによって主人公・NPCの能力が決定する。 ゲーム開始時、プレイヤーは与えられたポイントの範疇で主人公の好きなパラメータを上昇・下降させられる。 さらに、議論に勝っても負けても経験値が溜まっていき、夜の自由時間に経験値を消費して好きなパラメータを上昇させられる。 パラメータが上がるほど、議論中の発言の影響力が増したり、投票や襲撃をされづらくなって生存力が高まったりする。 「カリスマ」「ロジック」は攻撃力 「かわいげ」「演技力」「ステルス」は防御力 「直感」は運 各パラメータを上記のようにRPG的に見立てると、本作の議論における攻防が分かりやすい。 + ステータス解説 カリスマ 周囲を自身の発言に同調させやすくなる。 役職をCOさせる「名乗り出ろ」、他の乗員の意見へ「同意を求める」などのコマンドに影響。 疑いや弁護に多数の同調を得られればそれだけ効果も大きくなるので、陣営を問わず議論や投票先を誘導する上では重要性の高いパラメータ。 ただし高ければ高いほど発言が悪目立ちしやすくなり、グノーシア側からも脅威として目をつけられやすくなるという性質もあるため、カリスマばかり伸ばすのは避けてステルスやかわいげも並行して上げていくのが無難。 関連するコマンドも強力な反面かなり目立つものが多いため、やや使いどころを選ぶ。 カリスマが高いキャラの発言は、参加人数が多くエンジニアやドクターの報告もない議論初日ほど“何となく”で同調するキャラも増えるため、特に議論を誘導しやすい。 日数が経過するほど議論の参加者が減り、敵味方の状況がある程度確定するため、相対的にカリスマの影響力が下がっていく。 直感 誰かが発言した際に、嘘に気付きやすくなる。 グノーシアやバグ陣営に疑いを向けられた際に反撃する「騙されるな」、その場にいる者全員に自分は人間だと言わせて敵を炙り出す「人間だと言え」などのコマンドに影響。 推理の過程をすっ飛ばして問答無用で敵を判別できるという、割と反則的な能力。 直感絡みのコマンドも含めてあまりにも強すぎるのであえて縛るプレイヤーも多いが、どうしても論理的に敵を割り出すのが苦手、という人はいっそこれに頼ってしまうのも手のひとつ。 ただし、これで分かるのは「デタラメを言っているかどうか」だけで、発言の真贋や具体的な役職までは判別不能。 また、議論における発言力や保身には一切影響しないという点にも注意が必要。 コメットを見ているとわかりやすいが自分だけ敵を見抜けても、周囲に信用してもらえなければ意味がない。 逆に言えば、直感を上げなくても議論で不利になる要素は少ないので、縛る分には困りにくい。 ロジック 疑わしき人物に対して論理的に注視させられる。 具体的に言うと、疑いをかけた相手への信頼度の低下量やかばった相手への信頼度の回復量が大きくなる。 出揃った情報から相手が敵か味方かを確定させる「絶対に人間だ/絶対に敵だ」、複数人が同一の役職COした際に偽物も本物も纏めて凍らせる「全員排除しろ」などのコマンドに影響。 議論中の発言力に露骨に影響するカリスマ なくてもそこまで困らないが、あると非常に強力な直感 足りていないとそもそも生き残ることすら困難になるかわいげ・ステルス・演技力 ……等に比べ、プレイヤー視点だと微妙に重要性を感じにくいパラメータ。 カリスマを上げて援護射撃をもらえれば十分、という場面も割と多いのと高ロジックのラキオやステラが実力を発揮しきれずにさっさと吊られがちなのもその印象を強める。 特に序盤〜中盤あたりのステータスが低い時期は他を優先して上げた方が無難かもしれない。 ただ、ロジックがあまりに低いと議論後半で残り乗員数が減った状態(=カリスマによる攻撃力が減っている状態)で詰めきれなかったりするし、「絶対に人間だ/絶対に敵だ」、「反撃する」のような一定以上のロジックを要求される強力なコマンドもあるので、軽視しすぎるのも考えもの。 なお、NPCの場合はロジックが高いと論理的に、低いと感情的に判断して行動を取ることが多くなる。(*8) 移植版では、追加された新機能のバックログにも影響。 ロジックが高いほど見られるバックログの行数が増える。 何気にバックログで一番古い発言の上に表示される主人公の心の声(「ダメだ、これ以上は思い出せない」等)もロジックの値によって細かく変化し、主人公のロジックが極端に低い場合、記憶力が悪く無能感が漂う主人公の心の声が見られる。 かわいげ 投票されにくくなる。 他の乗員に協力関係を結ぶことを提案する「協力しよう」、疑われた際に周囲からの同情を誘う「哀しむ」などに影響。 どの陣営においてもコールドスリープは自分の生存を目指す上で大きな脅威になるので、自分が生き残れなければ意味がない本作ではトップクラスに重要なパラメータ。 特にこだわりがなければ最初のうちはこれとステルスを優先的に上げていくのが無難。 このパラメータが高いキャラクターは議論でも吊りにくく、敵に回すと厄介。 逆にラキオやしげみちなどの一部のキャラクターがちょっと疑われただけで雑に吊られまくるのは、このパラメータが極端に低くなっているため。 演技力 嘘をついた際に気付かれにくくなる。 疑いを向けられた際に誰かを名指しして弁護を依頼する「助けを求める」、他人の意見を強烈に援護する「大げさに言う」などに影響。 どんなに慎重に論理破綻を避けて動いていても、嘘バレが起きれば全てが水の泡になってしまいかねないので、人外側で生存したいならある程度は上げておかないとしんどい。 とはいえ、どれだけ演技力が高くても嘘がバレるときはバレるので過信は禁物。 エンジニアやドクターに名乗り出たしげみちが、何もしていないのに即コールドスリープさせられる流れをしばしば見かけるのは、彼の演技力が低すぎて嘘がバレバレなため。 直感の高いキャラは、しげみちのように演技力が低いキャラの嘘を高確率で見抜くので、グノーシアでのプレイ時に演技力の低い味方がいるときは、下手にかばったりしてラインを作らない方がよい。 また、演技力には友好度に対する攻撃力という側面もある。 演技力が高いほど、疑った相手への友好度の低下量/かばった相手への友好度の上昇量を大きくする。 つまり、「ロジック」が信頼度に対する攻撃力、「演技力」が友好度に対する攻撃力…という形で対になっている。効果をやや実感しにくい点も同じ。 (信頼度・友好度の説明は【人狼との相違点】の欄を参照) 前述の通り感情が議論に影響してくる部分は大きい上、使用に演技力を要求されるコマンドはいずれも陣営を問わず有用なものばかり。 嘘バレを防ぐという効果自体は人外陣営向きだが、友好度に影響する効果や優秀なコマンドもあるため、高い演技力は乗員側でも全くの無意味にはならない。 ステルス グノーシアに襲われにくくなる。 議論と無関係の話をして周囲からの注目度を下げる「雑談する」、疑われた際に適当にごまかして逃げる「うやむやにする」などに影響。 議論での発言時に自身が悪目立ちしなくなる(=注目度の上昇を抑える)効果もある。 間接的に信頼度の低下を抑えられ、嘘もバレにくくなるため、人外陣営でも投票・コールドスリープでの退場を避けるのに役に立つ。 かわいげと並び、生存を狙う上では陣営を問わず極めて重要なパラメータ。 関連するコマンドも保身の面で有効かつ気軽に使えるものが多い。 割とかわいげの高いセツや夕里子が守勢に回った際に意外と吊られやすいのは、この値がやや低めなのが原因のひとつ。 コマンドについて 議論中にプレイヤーおよび各NPCが使用できる行動のこと。 コマンドごとに「必要な能力値」や「使用可能なシチュエーション」などの設定がある。 主に夜時間に発生するイベントでコマンドを習得でき、能力値が条件を満たしていれば習得したコマンドを議論中に使用できる。 + 主なコマンド 疑う / かばう 初期コマンドにして、最初から最後までどの陣営でもメインウェポン。 自分と相手の注目度を上げ、相手の友好度や信頼度を増減させる。 特に根拠がなければ「好き / 嫌い」、論理的根拠があれば「確率的に疑わしい / 信頼できる」等、状況によってテキストと効果が何種類かあり、自動的に最適なものが選ばれる。 発言者(と、疑ったorかばった対象)がそのラウンドの中心人物になるため、最も嘘がバレやすいしバラしやすい。 否定する 初期から使えるリアクションコマンド。 自分が疑われた際に反論して被害を減らす。 …が、効果はほとんど無く、苦し紛れの言い逃れ的なイメージ。 疑いへの同調を打ち切る効果もあるが、疑われてすぐに使うと目立つという性質もあるのが困りもの。 ゲーム内ヘルプに書かれてる通り、基本的に使うべきではない。他に使えるものがない時は使わざるを得ないが。 追撃を封じる効果は他のリアクションコマンドにもあるので、「哀しむ」「反撃する」「うやむやにする」等を覚えたら、このコマンドを使う機会は皆無。 疑いに同調する / 弁護する 誰かが疑われた際に使える、もう一つの初期リアクションコマンド。 「同調する」なら自分はほぼ目立たずに対象への疑いをより強くでき、「弁護する」なら対象への疑いを少し肩代わりする。弁護は当然ちょっと目立つ。 グノーシアを見抜く上で、「誰が誰を弁護したか?」はわりと重要な情報となる。 たとえば、明らかに疑わしい人物を執拗に弁護する乗員がいる場合、二人揃ってグノーシアというケースは多い。 一方で、キャラクターによっては、グノーシア時に味方のグノーシアが疑われていても一切弁護しないどころか、むしろ味方のグノーシアに対する疑いに同調することで自身の白さをアピールする(人狼用語でいう“ライン切り”をしてくる)場合もあるため要注意。 グノーシア時のSQ・沙明・夕里子あたりはライン切りを平気で行うので、議論が撹乱されやすい。 反撃する 要ロジック25・演技力25。疑われた際に使用できるリアクションコマンド。 自分を疑ってきた相手に「お前のほうが怪しい」と反論して相手の信頼度にダメージを与えつつ、議論の対象を自分から相手にすり替える。 初期リアクションコマンドの「否定する」が受け身の姿勢で言われっぱなしであるのに対し、「反撃する」は自身を殴ってきた相手に殴り返すカウンター技といった趣。 これでやり返された側は弁護を受けることもリアクションコマンドでの受け身も不可能なので、反撃に同調してくるものがいるとその追撃を無防備に受け続けることになる。 そのため高カリスマのキャラによる反撃の威力は強烈で、やり返された相手がその日のうちに満場一致でコールドスリープ……なんてことも珍しくない。 セツやラキオ、レムナン、夕里子など使用するが、特にカリスマ・ロジック共にトップクラスである夕里子の反撃は恐るべき威力を誇るため、怪しいと思っても下手に正面から疑うのは避けた方がいい。 一方、カリスマ皆無のラキオやレムナンの反撃は貧弱の一言に尽きる。 特にラキオは疑われるたびにこのコマンドでキャンキャン吠えるが、基本的に誰も同調してくれない。 レムナンは「哀しむ」や「騙されるな」も使えるため、そもそも反撃してこないことも多い。 攻撃的で強力なコマンドだが、このコマンドの使用者に向けられたそもそもの疑いに対しては一切の弁護を受けていない。 要するにノーガード戦法であり、相手の疑いによって自身が受けた信頼度や友好度へのダメージはそのまま残っているので注意。 哀しむ 要かわいげ25。自分が疑われた際に、論理的根拠とか関係無く同情を誘ってかばってくれる仲間を増やす。 疑いへの追撃を封じつつ、多数の弁護による信頼度・友好度の回復を受けられる強力な保身用コマンド。 自分が吊られるのは避けたいが疑ってきた相手が吊られると困る、という状況ならとりあえずこれか「うやむやにする」を使うのがベターな選択肢。 これを多用するククルシカ、SQ、オトメを意図的に吊るのは困難の極み。 ただし使用時には若干目立ち、嘘バレや襲撃のリスクが少し高まるという欠点もある。 それが気にならないくらいには恩恵の方が大きいが。 うやむやにする 要ステルス25。自分が疑われた際に、適当な話をして疑いをそらす。 ステルスが高いほど効果が強力になる。 使った時点で会話が終了するので周囲からの弁護は受けられないものの、他のリアクションコマンドに比べて目立ちにくく、あまり状況を選ばず気軽に使えるのが利点。 また、対処法が限られている「投票しろ」「反論を封じる」を流すことができるというのも大きい。 SQ、しげみち、ジョナス、沙明あたりがよく使用する。 優秀なコマンドなのだが、SQは「哀しむ」の印象の方が強くなりがちで、しげみちやジョナスは不注意な言動やかわいげのなさが祟って結局すぐ吊られてしまうので、微妙に効果を実感しづらいかもしれない。 助けを求める 要演技力30。自分が疑われた際に、指定した相手に弁護をお願いする。 対象からの信頼度・友好度が低いと、このコマンドを使っても弁護を断られてしまい、疑われっぱなしのまま終わってしまう。 加えて、カリスマ・演技力が高いほど断られにくくなる。 断られるリスクがある分、成功した時の恩恵も大きめな、やや博打感のあるリアクションコマンド。 せっかくなのでカリスマやロジックの高い相手にお願いしたくなるところだが、断られては元も子もないので仲の良さで決めるのが無難。 ちなみに疑ってきた相手に助けを求めることもできるが、当然断られるだけなので何の意味もない。 断られるリスクもなく多数の弁護を集められる「哀しむ」の割を食っている感は否めないが、「うやむやにする」同様「投票しろ」や「反論を封じる」を流せる数少ないコマンドでもあるため、ここぞという時にはこれに頼るのも手。 NPCではSQ・ククルシカ・沙明あたりがよく使うほか、夕里子やステラ、そして内部ステータス的には(おそらく)使えないはずのレムナンも稀に使ってくる。 騙されるな 要直感30。自分が疑われた際に、「みんな騙されるな!」と周囲に伝え、自分を疑ってきた相手の注目度を高める。 これを食らった人物は、一時的に嘘がバレやすくなる状態に陥る。(翌日の議論冒頭の報告時点で効果が解除される) 使える条件がかなり限られているコマンドで、自分が乗員側の場合は既に嘘を見抜いている相手が疑ってきた時、人外側の場合は嘘バレの有無に関わらず、他の人外勢力(AC主義者含む)またはエンジニア騙り時に嘘のグノーシア判定を出した相手が疑ってきた時に使用可能。 相手の嘘バレを誘発するという強力なコマンドだが、そもそも使えない局面が多すぎるので存在そのものを忘れがち。 自分が人外の場合は、疑われた時にこれを使えるかどうかで相手が乗員側か否かを見抜く、というズルい使い方もあったり。 直感に優れるジナ、コメット、シピ、レムナンが時々使用してくる。 自分が人外側の場合、この4人には下手に疑いを向けない方がいいだろう。 うっかり食らってしまったら、その日のうちはとりあえず嘘をつかずに済む言動を心がけよう。 当たり前だが、嘘をつかない(というか嘘をつけない)乗員がこれを食らっても特にデメリットはない。 直感特化のコメットはリアクションコマンドがこれくらいしかないので、グノーシア時でもこれで反撃してくることがあるが、ほとんど無意味な抵抗といえる。 大げさに言う 要演技力15。他者の「疑う」や「かばう」等に強く同調する。 「疑いに同調する」「弁護に加わる」などの通常の同調より目立つ。 使用者の演技力が高いほど効果が強力になる。 悪目立ちするので闇雲に使うのは避けたほうがいいが、同調の形で強めに他人を吊り推したりかばったりできるのはなかなか強力。 NPCではラキオ、SQ、ジョナス、ククルシカ、沙明あたりの演技力高めな面子が使ってくる。 自分は目立たずに意見を後押ししてもらえるので、彼らに味方してもらえると美味しい。 ……が、割と手を切るのも早い連中なので信用はしすぎないように。 同意を求める 要カリスマ25。他者の「疑う」や「かばう」等に同調しつつ、まだ発言していない者に同意を促す。 使用者のカリスマが高いほど他のキャラが意見に追従しやすくなり、数の暴力で議論の流れを決めることができる。 「大げさに言う」同様、通常の同意コマンドと比べてかなり目立つため、多用は厳禁。 また、「大げさに言う」と違って、同意の威力は通常の同意コマンドと変わらない。 つまり、これを使ったのに誰も追従してこなかった場合、通常の同意と効果が変わらないのに自分が無駄に目立ってしまう。 セツ、しげみち、夕里子等の高カリスマ勢がよく使う。沙明は「大げさに言う」とこれを両方持っている。 これで援護射撃してもらえると嬉しいが、おバカなしげみちはその場のノリで太鼓持ちしまくって議論を混乱させることも。 反論を封じる 要カリスマ40。他者の「疑う」や「かばう」等に強く同調しつつ、周囲を威圧して一切の反論を禁止する。 そのラウンド中、反対意見を完全に封じ込んでしまえるため議論を自分の意図通りに運びやすくなる。 このコマンドと「同意を求める」が重ねられた場合、同調意見を反論によって遮ることができなくなるため、敵側に使われると厄介。 強コマンドである「反撃する」「哀しむ」あたりを封じることができるのも大きな強み。 強力なコマンドだが、このコマンドを使った人物も非常に目立つというデメリットがある。 また、反論を封じられた側も「うやむやにする」や「助けを求める」で逃げ切ることは可能。 カリスマが高い夕里子・しげみちが使用する。 習得イベントでの夕里子様の貴重なお姿は必見。 役割を明かす / 自分も明かす 初期コマンド。自身の役職(エンジニア・ドクター・留守番)をカミングアウトする。 役職者および人外陣営(グノーシア・AC主義者・バグ)が使用可能。 カミングアウトにはいくつかのルールがある。 人外陣営は留守番を騙ることはできない。 役職者でも「守護天使」および「相方が消失またはコールドスリープした留守番」はカミングアウトできない。 本物のエンジニア・ドクターは、偽物が「役割を明かす」を使って騙りに出た時点で、自身も必ず「自分も明かす」のコマンドを使い、対抗として名乗りでなければならない。 名乗り出ろ 要カリスマ10。まだカミングアウトしていない役職(エンジニア・ドクター・留守番)がある場合、名乗り出るように促す。 使用者のカリスマが低かったり、守護天使がいないループで役職者が襲われやすい状況だと、誰も名乗り出てこないことがある。 絶対に敵だ / 絶対に人間だ 要ロジック20。エンジニアとドクターの報告や、既に冷凍/消滅した人数などの客観的情報から対象が敵(=嘘つき)であるか否かを確定させる。 AC主義者は敵にも人間にも両方の判定がある。 「絶対に敵だ」はある意味最強の投票先誘導コマンドだが、発言者もグノーシアから脅威と見なされる諸刃の剣。 ちなみに指摘を間違えると他の人にツッコまれる。 このコマンドの使用条件を満たした時点で、ロジックがある程度高いキャラが生きていれば勝手に「敵だ」「人間だ」と指摘してくれるので、主人公が無理にこのコマンドを使う必要はない。 とはいえロジックの高いキャラは全体的に保身が苦手な傾向にあり、流れ次第ではいつの間にか全滅していた……なんてことも少なからずあるので、主人公も使えた方がいいのは確か。 議論終盤で残った乗員が低ロジックのキャラばかりだと、「絶対に敵だ」と断定できる人物に対して誰もそれを指摘できず、感情論の投票で勝敗が決してしまうことも普通にある。 ただ上述の通り、これを使うとグノーシアに目をつけられやすく、特に「絶対に敵だ」はその日の晩に消されるレベルで危険視されるので、使うタイミングには注意。 ロジック人間のラキオは特に好んでこのコマンドを多用する。そして時々自爆する。 投票しろ / 投票するな 要ロジック10。指定した人物への投票を促す。あるいは投票を禁止する。 「投票しろ」に関しては誰でも対象に指定できるわけではなく、以下のどちらかの条件に当てはまる人物のみを指定できる。 いずれかのエンジニアがグノーシアだと報告した人物 「絶対に敵だ」で人外陣営であることが確定している人物 プレイヤー目線で特定のNPCがどれだけ怪しくても、相手が上記に当てはまらないのであれば、「投票しろ」を使っても「その人物が敵だと言う根拠がない」と周囲から指摘されて終わる。 また、このコマンドの効果が持続するのは1日だけなので、その日の内に対象をコールドスリープできなかった場合は注意。 「投票するな」を使う状況は少し特殊。 まだバグが潜伏していると思われる状況で残りのグノーシアをほぼ特定できてしまった際に、「バグを先に処理したいから今はこのグノーシアに投票するな」という意図で使用する。 ロジックの高いキャラは話者の意図を汲んでくれるが、低ロジックのキャラは「なんでそんなことするんだ?」と反論してくることも多い。 全員排除しろ 要ロジック30。エンジニアやドクターが複数名乗り出ている場合に、それらの人物への投票を促す。 本家人狼でいうローラー。人狼ではしばしば用いられる戦術だが、本作ではNPCから反対されることが多い。 また本家人狼では役職者が自らローラー提案をする(自身を犠牲にしてでも真の役職者または人狼を確実に吊る)ことがあるが、プレイヤーがコールドスリープしたら敗北扱いとなる本作では当然そのような提案はできない。 このコマンドに対し、周囲からの賛同がある程度得られれば、このコマンドの効果は永続する。 すると、指定した役職を名乗っている人物が全員消えるまで集中的に投票される。 エンジニア・ドクターの騙りに出ることができるのは、グノーシア1名(*9)・AC主義者・バグで最大3名。 したがって、状況次第では真エンジニア1名・偽エンジニア3名と最大4人もの候補者が並ぶことがある。 ここまで偽物が多いと、「全員排除しろ」もわりと通りやすい。 乗員側では高ロジックのセツ、ラキオ、ステラ、オトメ、夕里子が使用してくる。 自分が役職持ち、あるいは騙りに出ている時にこれが通るとほぼ死が確定してしまうため、地味に怖いコマンド。 協力しよう 要かわいげ15。指定した相手に協力関係を結ぶよう提案する。 成立すればパートナーとなり、こちらの意見に積極的に同調してくれたり、自身が疑われた際にかばってくれたりする。 かわいげが高いほど成功率が上がる。また、信頼度・友好度が高いほうが当然成功しやすい。 協力関係になっても、その後の議論で信頼度が下がったりすると「もう協力できない、手を切ろう」と関係を破棄されることがある。 主人公は議論中しかこのコマンドを使えないが、一部のNPCは夜の自由時間パートに主人公に対して協力を持ちかけてくる。 議論中でも夜時間でも、グノーシアが騙すために接触してくるケースも多いので、パートナーになっても安易に信用しないこと。 逆にグノーシアとしてプレイする際は、ロジックの低いキャラ(=感情的なキャラ)とできるだけ仲良くなっておいてパートナーにしてしまえば、主人公が多少怪しい動きをしてもパートナーが感情の赴くままに援護してくれることが多く、議論や投票で有利になる。 人間だと言え 要直感20。陣営が確定されていない人物全員に対し、「自分は人間だ」と宣言することを要求する。 これに同意して「自分は人間だ」と宣言する場合、注目度がやや上がるため、演技力の低いグノーシアやバグは人間宣言時に嘘がバレやすい。 かといって黙っていれば「なぜ人間宣言しないのか」と疑われ、かなり怪しまれてしまう。 AC主義者以外の人外陣営は、 一か八か「自分は人間だ」と嘘をついて凌ぐ 重く疑われるのを承知で黙る 周囲からの信頼を大きく失うが、人外の仲間を守るために人間宣言を中止させる …という選択肢に悩まされる。 ある程度運は絡むが、問答無用で人外勢力をまとめて炙り出せる凶悪極まるコマンド。 ぶっちゃけ、これを使われた時点で人外陣営が無傷で済むことはほぼなく、状況は多かれ少なかれ乗員側有利に傾く。 残り人数の多い時に使うと特に強力で、初日にぶっ放すだけであとはただただ嘘バレしたり黙ったりした人外陣営を吊っていくだけの消化試合と化してしまうことすらある。というか大抵そうなる。 とりあえず特記事項を集めて先の話が読みたい、という時はお世話になりがちだが、頼りすぎると面白みが薄れるし人外に回った時困るので要注意。 自分がグノーシアならこれを使ってくる可能性のある乗員はさっさと消してしまいたいところだが、困ったことに使用者がかなり多い。 コメット・夕里子あたりはシナリオ序盤からバンバン使ってくるし、ループが進むとジナ・セツ・ジョナス、稀にレムナンも使ってくるようになる。 このコマンドを使った者は、グノーシアから脅威として目をつけられる。 使ったら確実に消される、というほどではないのでさっさとケリをつけたいなら自分で使ってしまって問題ないが、多少リスキーであることは念頭に置いておきたい。 乗員側からすると他人が使ってくれたらお得感が有るが、実はコマンドの使用者だけは人間宣言しないため、一人になったグノーシアや乗員勝利に誘導しているバグにとっては出し得コマンドで油断ならない。 人外でない普通の乗員はためらいなく人間宣言すれば良いのだが、NPCによっては各々の出自や性格から、(無害な乗員であるにもかかわらず)人間宣言しないで黙っている場合がある。 プライドが高い夕里子や、潜伏しがちなSQ・沙明・レムナン等が該当。 人間宣言しないキャラは基本的に人外寄りと判断すべきだが、「単に宣言したくなかっただけの無害な乗員」の可能性もあるので一応考慮しておこう。 雑談する 要ステルス10。癒やしタイム(ヘイト管理的な意味で)。 恋愛トークや怖い話など、議論と全く関係ない話題をぶっぱなして自分の注目度(ヘイト)を下げる。 乗員としてはグノーシアに襲われにくくなり、人外側としては嘘を付かずに1ラウンド消費させた上で以後の嘘バレリスクを低減できるという万能コマンド。 雑談に乗ってくれた乗員との友好度も上がるため感情派の乗員を味方につけやすくなるという利点もある。 自分がある程度疑われている時にやると「なんで今そんな話するの?」と中断させられるが、それはそれで中断させたキャラにヘイトが向くので基本出し得。 NPCではSQ、しげみち、シピ、ジョナス、沙明あたりのいい加減な連中高ステルスな人たちがよく使う。 1日1回は使えるので、このあたりの面子が多く残っているとかなり時間を浪費させられてしまうことも。 とはいえ止めて得することもあまりないので、怪しいやつが相手でなければ乗ってあげて友好度を稼ぐのも手。 議論での効果とは関係ないが、雑談の際の発言には乗員たちの意外な一面を垣間見られたり、乗員たちの秘密に深く関わっていそうだったりする面白いものが多数あるので、気が向いたらじっくり目を通してみるのも一興。 土下座する 要ステルス35。自分のコールドスリープが決定した際に全力で謝罪し卑しく赦しを請い、コールドスリープから逃れる。 演技力が高いほど成功率が上がる。ただし、周囲からは白い目で見られる。 夕里子「クズが」 沙明「リアリィ? マジかよお前……。土下座とか、人としてありえなくね?」お前が言うな ラキオ「ハッ、恥知らずにも程があるね。そんな事で許されると思ってンの?ほら床に頭をこすりつけて。もっとだよ!」 一見するとネタ要素しか感じられないようなコマンドではあるが、どの陣営においても「とりあえず吊られずに一晩やり過ごせる」というのは非常に強力。 演技力が十分にあっても通る確率はそんなに高くなく、特に自分が重く疑われている状況だと高確率で失敗するが、どうせ通らなければおしまいの状況でしか使えないので使うのを渋る必要はない。 例え「絶対に敵だ」や「全員排除しろ」を食らっていても通る時は通るので、ダメ元で狙ってみる価値はある。 ループの恥はかき捨て、積極的にプライドを捨てていこう。 プレイヤー以外でこれを使えるのは沙明のみ。不思議とプレイヤーが使うより通りやすい気がする。 敵は残り1人、というところで沙明にこれで粘られて逆転負け、ということも少なからずあるので、彼が怪しい場合は早めに詰めにいきたいところ。 うるさい 初期習得済みのコマンド。 発言回数が多く、周囲からの注目度が高いキャラが「疑う」や「かばう」などのコマンドを使用した直後に発動可能。 発言者に対し「うるさい」と指摘し、対象の信頼度を下げる。 「ステルス」のパラメータが低いキャラは議論で目立ちやすいため、発言頻度が高いとこれを言われてヘイトを買いがち。 キャラごとに発言のしやすさにも個性があり、おしゃべりなコメットや他人を疑いがちなラキオあたりがこれを指摘されることもしばしば。 主人公もステルスが低い内は発言頻度に注意。 NPCの能力値・コマンドについて 議論に参加する各NPCも、主人公と同じく「カリスマ」「演技力」などの6つの内部パラメータが設定されており、ゲーム進行に応じて徐々に強化されていく。 またNPC達の使用コマンドも、パラメータの成長と共に徐々に増えていき、終盤は多種多様なコマンドを使いこなすようになる。 + NPCの特記事項と能力値について ゲーム内で各NPCのステータス傾向をグラフで確認できるが、実際のパラメータの高低はNPCの特記事項の解放具合に依存する。 つまり、グラフ上でステータスが高そうに見えるNPCでも、そのNPCの特記事項がほとんど埋まっていない場合、実際の内部パラメータはグラフの印象ほど高くなかったりする。 ちなみにNPCのジナのみ、特定の特記事項の解放でステータス傾向グラフそのものが大きく変動し、それに伴って内部パラメータも強化される。 NPCに関してはパラメータだけでなく、性格や行動傾向もキャラごとに細かく設定されている。 議論に積極的で、発言頻度が高かったり騙りに出るのを好むNPC 議論に消極的で、自身が目立たないように潜伏するNPC 味方と思っている人物を懸命に擁護するNPC たとえ味方でも必要とあらば切り捨てるNPC パラメータの強弱だけでなく、上記のようなNPCの立ち回りの違いが勝敗を分けることも多い。 プレイヤーの中には、主人公のステータスを調節して特定のNPCのパラメータを再現し、立ち回り含めてそのキャラになりきるロールプレイを楽しむ人もいる。 【登場人物】 プレイヤー 名前・性別・好きな色を設定可能。容姿の設定はない。 性別によってイベントが変化する(*10)。また、各乗員にはそれぞれに対応する色が設定されており、好きな色とそれが一致する相手とは各ループでの初期好感度が高く設定されやすくなる。 記憶喪失の状態で最初のループに巻き込まれ、以降セツと共にループを繰り返し謎を追う。 セツ じゃあ、始めようか敵を───見つけだすんだ 識別年齢18歳。出身地は第52基地。 対応する色は水色。 プレイヤーと共にループの謎を追う人物。 性別は汎(*11)だが、実質メインヒロイン枠で外見や言動もかなり女性的。 プレイヤー同様、船内でループする時間に囚われており、記憶が定かでなく右も左も分からないプレイヤーを導いてくれる。 真面目で責任感が強く、目的を同じくするプレイヤーにはとても協力的。 ループによって陣営が分かれ敵対することもあるが、お互い恨みっこなし。 場合によってはループ開始時にお互いの陣営や役職を教え合うことも。 + ステータス傾向と立ち回り 能力はロジック・カリスマ寄りのバランス型。 全体的に高水準なステータスだがステルスだけは相対的に見て低く、全キャラ中同率で最下位。 どの陣営でも積極的に発言するため、カリスマの高さもあって議論序盤では主導権を握ることが多い。 反面、ステルスの低さと口数の多さ、攻撃偏重の「反撃する」以外に有力なリアクションコマンドを持たないことなどからヘイトを買いやすい。 グノーシアに消されやすいのはもちろん、かわいげが高い割に一度疑われるとそのまま吊られてしまいがちで、ステータスの高さを活かしきれないうちにいなくなることも割と多い。 真面目な性格ゆえか疑わしい相手は遠慮なくガンガン詰めようとするので、格上の夕里子に正面から殴りかかった結果「反撃する」でやり返されて沈んでしまうところもよく見られる。 ストーリー上、セツと互いに協力して生存する必要があるイベントも多いが、悪目立ちしがちな言動のため守りきれない事も多々。 一応、他の乗員のために目立つわけにはいかない守護天使の時だけは口数が少なくなる様子。 さっさと退場しがちな関係で敵に回してもあまり脅威には感じられにくいが、カリスマ・ロジックといった攻撃面のステータスが高く発言力は大きいので、なるべく疑いの目では見られないようにしたいところ。 夕里子には及ばないがセツの「反撃する」もかなり痛いので、下手に疑いをかけるのは避けよう。 また、直感がそこまで高くない割に「人間だと言え」を使ってくることがあるので、自分が人外の場合はそこも要注意。 ずっとループしているだけに強力さをよくわかっているのかもしれない。 ここまで……かな。退場するね。また会いましょう。 + 以下ネタバレ 本職は軍人で階級は中尉。 グノーシアへの対処法に詳しく積極的に議論を引っ張ろうとするのはそのため。 実はプレイヤーとはループの順番が同期しておらず(*12)、過去のループについて語った際に認識の齟齬が起きることもある。 グノーシア側勝利時に正体を明かす際には瞳が赤く光り、顔の左半分に影が差す。ちょっとかっこいい。 普段は理性的でやや堅い印象があるが、遊びとなると子供のようにはしゃいで無邪気な笑顔を見せてくれる一面も。 ループの先輩として同じ苦難を共有してくれるが、そもそもセツがループに巻き込まれるきっかけとなったのは…… だけど、ああ、早くループしたいよ。汚染されている限り、逃れられないから ──人間を消したい、という衝動からは、ね ジナ 間違っていたら、ごめんなさいだけど……私には、アニヲタが怪しく見える 識別年齢21歳。出身地は地球。 対応する色は紫。 やや口下手で不器用だが、とても誠実で優しい女性。 やるべき事を黙々とやる不言実行タイプ。 + ステータス傾向と立ち回り 能力は全体的に控えめで、ロジックはそれなりに高いが他はいずれもぱっとせず、特に演技力はかなり低水準。 本人の言葉通り嘘は苦手で、口を開くとすぐバレるので人外だと弱い。 そして発言力が弱い上にそもそも口数も少ないので存在感が薄くなりがち。 ただ、悪目立ちするようなこともあまりしないので、ステルスやかわいげが高くない割には中盤くらいまで残っていることもそこそこある。 しかし特記事項が明らかになると直感がコメット・夕里子に次ぐレベルまで一気に伸び、かなり嘘に気付きやすくなる。 ステータスが伸びてくる後半のループでは「人間だと言え」を使ってくるため、自分がグノーシアやバグの場合、甘く見ていると思わぬところで足をすくわれることも。 お互い人間側ならコメット同様敵にアタリをつけやすくしてくれるほか、白黒判定ができる程度にはロジックもあるため、意外と頼もしい味方になる。 また、夜時間中の密告では絶対に嘘をつかないとも言われている。少なくとも他の乗員より遥かに信頼性が高いことは間違いないようで、敵を見つけるうえではある意味コメット以上の貢献を期待できる逸材と言える。 ただし、嘘に気付くと途端に口数が増えて相手を詰めにかかるため、そのまま消されて退場してしまいがちでもある。 ……お休みなさい。私、みんなの夢を見ると思う。 + 以下ネタバレ その誠実さや優しさはグノーシアになっても失われることはなく、人間を消すことは「やるべきこと」として受け入れながらも嘘をつくことには強い罪悪感と苦痛を覚えている。 ループによっては自らグノーシアであることを明かしコールドスリープされることを受け入れたり、我が身を犠牲にして船を救おうとすることも…… 和食派らしく、雑談で食べ物の話になるとみたらし団子の話題にすごい勢いで食いついてくる。 グノーシア側で正体を明かす際には人を嘲ったような満面の笑みを浮かべる。 グノ顔の中では変化が少ない部類。もう嘘をつかなくて済むのを喜んでいるようにも見えるし、なんとなく無理やり悪者ぶっているようにも見える。 最後まで……残りたく、なかったなだって、私……ふふっ あは、あははっ、そう!私、グノーシアだったのッ! SQ んージナ、ちょっと強引すぎますナ早めにアニヲタヤッちゃおって、焦ってないかニャ? 識別年齢24歳。出身地はリ・リウ小惑星帯。 対応する色は赤。 陽気なお調子者のようで意外と慎重な性格の女性。 トラブルメーカーだがどこか憎めない、いわゆる小悪魔系。 パッケージ等ですごい顔をしているのもこの子。 + ステータス傾向と立ち回り ロジックは皆無だがステルス・演技力・かわいげは高水準の自己保身タイプ。 かわいげの高さと強コマンド「哀しむ」を多用してくることから敵方にいると凍らせにくい。 意外と積極的に発言しない上、ほぼ感情オンリーで動くため真意が見えにくく、潜伏されると非常に厄介。 発言力は弱めだが、高い演技力が奏功して「大げさに言う」での賑やかしの影響が密かに大きかったりもするので油断ならない。 協力者を作って生き残ろうとする立ち回りを好むが、手を切るのも早く、人外側だとライン切りも頻繁に行う。 直感が高くないわりに、夜の自由時間に「◯◯が嘘をついていた」と情報提供してくることも多い。 基本的にSQのこういった情報は信用しないほうが無難。むしろSQを少し黒めに見ておこう。 うーん、まあしょうがないんだけどさあ。コールドスリープって、美容的にどうなんだろ…… + 以下ネタバレ 実はある人物の511番目のスペアボディとして培養され生み出された存在で、実年齢はなんと 1歳 。 「SQ」という名前も識別番号としてアルファベットの連番でつけられたもの(*13)。 グノーシア化するループとそうでないループで出生の経緯には若干の差異があり、グノーシア化するループでは人格移植が成功してしまいオリジナルに意識を支配されてしまっている一方、そうでないループでは人格移植が失敗しスペアボディとしての自意識を保っている。 つまり、 グノーシアのSQと乗員のSQは実質別人 と言っていい。 普段の口調や言動は似たようなものだが、勝利時のリアクションにはかなり差が出てくる。 初見の印象とのギャップもあり、彼女との恋愛イベントは破壊力が高いと評判。 苦手でない方は、是非とも男性主人公でプレイしてみよう。 グノーシア側で正体を現す時の表情は、上でも触れた通りパッケージ絵のアレ。頬のハートマークもドクロマークに変化する。 じゃあ言っちゃおっカナー。あのね、実はアタシ……グノーシアじゃないのDEATH。──て言ったらビックリする? アハハッ大丈夫! 期待は裏切らないZE?アタシ、グノーシアでーしたーっと ラキオ アニヲタがまがい物なンじゃない?そんなので本物の人間だったら、逆に哀れだよね 識別年齢18歳。出身地はグリーゼ船団国家。 対応する色は青。 自身の知性に絶対の自信を持つ汎性。 プライドが高く、何かにつけて憎まれ口を叩くが、根は悪い奴ではない。 + ステータス傾向と立ち回り ほぼ完全にロジック一本に特化したステータス。 加えて演技力も高いが、それ以外は全て最底辺クラスで、特にかわいげと直感はぶっちぎりの最下位。 絶望的にかわいげが低い上、「反撃する」くらいしかまともなリアクションコマンドがなく、疑いをかわすのが非常に苦手。 そのせいで陣営を問わず「とりあえずラキオで」と票が集まりやすく、とにかく雑に吊られまくる。 ちょっと疑いをかけられただけであっさり即死するし、なんなら話題にすら上がっていないのに吊られてしまうこともある。 たまに「絶対に敵だ」で黒確定しているやつが他にいるのに何故かラキオが票を吸って死ぬということもあるので、場合によっては「投票しろ」などでケアをしなければならない。 口数が多く、必要があれば相手構わず疑ってかかるなど敵を作りやすい立ち回りが目立つのもそれに拍車をかける。 初日にコールドスリープが決まり、メッセージウィンドウいっぱいの長文で捨て台詞を吐いて退場する姿は一種の様式美。 カリスマも低く、議論序盤は何か言ってもさらっと流されて大勢に影響なく終わりがち。 終盤のループでは自身が疑われるたびに「反撃する」を多用するが、彼の反論に誰も同調せずそのまま吊られるという悲しい事態もよく起きる。 また陣営を問わずとにかく白黒判定をやりたがるという悪癖があり、自分が不利になる状況でもかまわず白出しをしまくって勝手に追い込まれてしまうことがある。酷い時には役職対抗相手に白出しするというとんでもないポカをやらかしてしまうことも… 多分普通の人狼なら強いであろう、出るゲームを間違えてしまった男(?)。 ただし彼の弱さは白黒判定での自爆を除いてあくまでヘイトの買いやすさに起因するもの。 終盤まで生き残っていた場合感情吊りも起きにくくなるため、人間側なら水を得た魚のようにバシバシ白黒確定を決めてくるし、人外側なら演技力の高さと隙のない噛み先選び・偽判定で煙に巻いてくる。それでも割とノリで吊られてしまうことはあるのだが。 相手の信頼度を削るロジック、友好度にヒビを入れる演技力がどちらも高いため、ラキオの発言はそれ単体で見れば非常に攻撃力が高い。 一見、何の意味もないように見える「反撃する」もラキオ側のダメージが大きすぎるだけでこちらの信頼度に軽視できない傷を負わせており、流れ次第では後からじわじわ効いてくる。 舐めてかかると痛い目を見せられることもあるので用心しよう。 逆に、ラキオが味方で、かつ周囲の信頼を勝ち取っているなら頼もしい面も。 吊られる心配のほぼない留守番だったりするとありがたいが、ステルスも低いのですぐ消されがちなのが難点。 ……この僕を冷凍睡眠させるんだ。救いがたいね。集団自殺する動物のようだね。ああ僕はいいよ。構わない。例え僕には死刑宣告に等しいとしても甘んじて受け入れよう。むしろ甘美だよ。感涙ものだね + 以下ネタバレ 出身地の「グリーゼ船団国家」は価値がないと判断された人間は悲惨な扱いを受けるという超階級社会。 知性に自信と拘りを持ちやたら他人にマウントを取って自分の価値を見せつけたがるのもそんな生い立ちによるものらしい。 セツとプレイヤーが所持している、ループに影響を及ぼす「鍵」についての知識を持っており、ストーリーの終盤ではたびたび彼の知識に頼ることになる。 そのためには普段初日吊り安定なラキオをしっかりかばってやる必要があり、だいぶ苦労させられる。 「自分に敵対的なバグのラキオを最後まで生き残らせる」なんて鬼畜難易度なミッションも。 グノーシア側勝利時にはアヘ顔目の焦点の合わない気味の悪い笑みを浮かべる。一度は必ずイベントで見ることになるので印象に残りやすい。 ちなみに汎性を自称しているがまだ手術は受けておらず、股間にはしっかり ついている 。 本人曰く魂の問題らしいが、いずれはちゃんと手術も受ける予定。 今までご苦労だったね、アニヲタ。だけど、もう頑張らなくていいンだよ? なぜなら、もう結論は出ているんだ!グノーシア、否、僕の勝利という結論がさ!ははっ、無駄な努力だったね! ステラ わたしはアニヲタ様を信頼しております……皆様はいかがですか? 識別年齢26歳。出身地は非公開。 対応する色は緑。 物腰柔らかで献身的な淑女。花を愛で紅茶を嗜む優しいお姉さん。 同時に登場するしげみちのインパクトに埋もれがちだが、どことなく特異な容姿をしている。 グノーシア側勝利時の顔芸(いわゆる“グノ顔”)は特異どころの騒ぎではない。 + ステータス傾向と立ち回り ステータスはロジック高めのバランス型。 強みであるロジック以外はいずれも並~やや低い程度のパラメータとなっており、特に目立った個性はない。 立ち回りは無難な部類で、ステータスの平坦さもあいまって良くも悪くも目立ちにくい。 ステータス的にも使用コマンド的にも保身の面でやや心許ないところがあり、いつの間にやら吊られたり噛まれたりでいなくなっていた、ということも多々。 尽くすタイプゆえか協力相手やグノーシア時の味方に対しては意見に追従したり疑いからかばおうとしたりする傾向が強く、明らかに怪しい相手をかばってラインを見られてしまうこともよくある。 そんなこんなで今ひとつぱっとしない印象を受けがちだが、ラキオ同様終盤まで生きているとロジックの高さが光りだす。 少なくともラキオほどは雑に吊られないので、ボロを出す心配のない人間側で味方にいると白黒判定要員として結構頼りになる。 夜時間に「協力しよう」と話を持ちかけてくることも多い。 相方の意見に同調しがちな彼女は、協力者としてはありがたい存在だが、主人公を普通に騙してくることもある。 ……皆様が決めたことですものね。わかりました。わたしはコールドスリープしながら、皆様を応援してますね。 + 以下ネタバレ その正体は船の管理システムである擬知体LeViが生み出した人型端末。 長くその姿で過ごしてきたことで、いつしか人としての幸せに憧れを抱くようになった。 特に恋愛に対しての興味が強く、プレイヤーが男性の場合、高頻度でアプローチをかけてくる。 一方、船のオーナーであるジョナスに対しては相当手を焼かされているようで、だいぶ当たりが強い。 それもあってか人間に対しての不満も抱えているらしく、グノーシア化した時の行動の恐ろしさは随一。 人の幸せや恋愛への憧れもかなり歪んだ形で表出しており、男性のプレイヤーがグノーシアの彼女に敗北してしまうと…… グノーシア側勝利時には白目を剥く。表情そのものはいつも通りなのが余計に怖い。 ご理解いただけましたか?これからは、あなたとわたし、永遠に…… あああ甘美! 甘美ですわね! あなたとわたし! あああなたとわたし!こんなわたしの粗悪な体ですら、うずかずにいられない!さあ、めくるめく悦びを! 人間の悦びを! わたしに教えて! おしえてぇェェ! しげみち そうだ。アニヲタはオレたちの大事な仲間だぜ! 画像出典:グノーシア(PS Vita 2019/6/20・Switch 2020/4/30) ©プチデポット 識別年齢88歳。米寿おめでとう。出身地は惑星シャングン。 対応する色は黄緑。 見ての通りの出オチ要員。少々おバカで弄られがちだが気さくで優しいナイスガイ。 しかし騙されやすい性格ゆえかほんのり人間不信気味なところも。 識別年齢の通りお年寄りらしく、塩分を気にしていたりキレが悪かったりするらしい。 + ステータス傾向と立ち回り パラメータはカリスマとステルス特化。 それ以外は軒並み低く、特に演技力は全キャラ中ぶっちぎりの最下位。 そのくせ騙りには積極的に出たがるため、騙りに出てすぐ嘘がバレたしげみちが吊られる光景をよく目にする。 そうでなくても何か物を言うたびに嘘バレしまくるので、人外側だと悲しいくらい弱い。 またかわいげもラキオに次いで低く、人間側でも序盤に雑に吊られて退場することが多い。 とりあえず初日はこの2人に適当に疑いをかけて吊られてもらう、というプレイヤーも多いことだろう。 議論における立ち回りは、概ね「その場のノリ」で説明できるいい加減なもの。 上で触れた通り、演技力が絶望的なのにやたら騙りに出たがったり、とにかく人の発言に同調しまくったりと、お人よしで考えなしな彼の性格が露骨に出ている。 低ロジックなのもあって言動に一貫性がなく、こっちの発言に乗っかってきたと思いきや次の瞬間には敵側に便乗してきた、なんて困った動きをしてくることもままある。 だいたい序盤に退場するので侮られがちだが、前述の通りカリスマは高く、ループを重ねると「同意を求める」や「反論を封じる」等強力なコマンドも使うようになるため、たまに変なところで番狂わせを起こす。 また、終盤のループでは「うやむやにする」をよく使う。演技の下手さと不用意な発言のせいで無駄に終わることも多いが、時々詰めきれなくなることがあるので一応注意が必要。 感情派で比較的味方につけやすく、残り乗員数にも左右されるが発言力も割と大きいので、「助けを求める」「協力しよう」を使うなら狙い目の相手のひとり。 その能力・立ち回りの性質上、しげみちはプレイヤーと同じ陣営だと厄介で、プレイヤーと異なる陣営だとありがたい存在になることが多い。 ■プレイヤー・しげみちが共に乗員 誰彼構わず同調しまくるしげみちの立ち回りと高い発言力が議論を混乱させる恐れがある。 (人外陣営の発言に「同意を求める」「反論を封じる」で乗っかってしまう、等) ■プレイヤーが乗員・しげみちがグノーシア 演技力が低く、すぐに嘘バレする上、かわいげも低いためコールドスリープさせやすい。 エンジニアやドクターの騙りに出ることも多く、結果的に真の役職者を見つけやすい。 ■プレイヤーがグノーシア・しげみちが乗員 直感が低いため騙しやすく、ロジックも低いため友好度を上げれば仲間にしやすい。 カリスマの高さと強力な援護コマンドでプレイヤーの発言を後押ししてくれる。 ■プレイヤー・しげみちが共にグノーシア 演技力・かわいげの低さから、すぐにコールドスリープしてしまう。 下手にしげみちをかばってラインを作ると、プレイヤーも危ない。 ラキオと並ぶ初日コールドスリープ要員であるしげみちだが、実際問題、乗員としてはしげみちを凍らせておくのは戦略上悪くない一手。 たとえ彼が無害な乗員であったとしても、早めに退場してもらった方が後々の議論をかき乱される可能性を減らせるし、彼が人外ならなお良しといったところ。 ちなみに、ロジックの低さからかあるいは高齢でボケているのか、エンジニアのしげみちは、 留守番COしていて白が確定している乗員を調査する しげみち目線でグノーシアであることが明らかな対抗エンジニアを調査する といった、調べる必要のない相手を調査する無駄行動をとることがある。 生存力・論理性の無さから、彼が役職持ちだと乗員側はいろいろと苦労する。 くぅーっ、悔しい!オレのこと信じてもらえなかったのが悔しいな!コールドスリープしながら反省タイムだ! + 以下ネタバレ ギャグにしか見えないルックスだが、実は過去に事故で大火傷を負っており、人工皮膚を移植したことでこんな姿になったという意外と重い事情がある。 しかしそんなことも全く気に負わず、むしろ前向きに受け止めている根っからポジティブな男。 なんなら 自分がリトルグレイそっくりだということも知っており 、いずれ過去に飛んでそう呼ばれるのではと考えていたりもする。 また凄腕のゲーマーで恋愛に疎く生身の女性と付き合ったことがないという「お前ら」的な一面も持っている。 お姉さん的な人がタイプらしくステラに惚れることが多いが、彼女の正体を考えるとどこか皮肉でもあるような…… グノーシア側勝利時の表情は……正直普段とあまり変わらない。ちょっと悪人面になるくらいか。 スマンな。実はオレ、宇宙人だったんよ。へへ、驚いたか? ここを手始めに全宇宙を侵略してやるぜ! そうオレこそが! スペースエンペラーしげみち! シピ なあアニヲタ。俺はお前を信じるぜだからお前も、俺を信じちゃくれねーか?……て虫のいい話だけどな、ははっ 識別年齢25歳。出身地は惑星ハンス。 対応する色は橙。 猫を偏愛し、猫になりたいと願う飄々とした好青年。 いつも1匹の黒猫を連れている。 気ままに生きることをモットーとしており、そのあり方もどこか猫のよう。 + ステータス傾向と立ち回り 能力的には直感・かわいげ・ステルス高めの保身寄りバランス型。 低ロジックなので感情を優先しがちではあるが、立ち回りも堅実でいらぬヘイトを集めにくい。 人間側だと高めの直感で嘘をさりげなく見抜いてくるし、人外だとなかなか尻尾を掴ませてくれず、敵に回すと厄介な相手。 AIが秀逸で、自分が目立たない場面で嘘を織り交ぜるため演技力が高くない割に嘘が見抜かれにくい。 あのコメットと付き合いが長いあたり、嘘のつき方を心得ているのだろうか…… 弱点はコマンドのラインナップがかなり貧相なこと。 時々「雑談する」でお茶を濁してくるくらいで、あとはほぼ基本的なコマンドしか使ってこない。 ステータス的にも発言力がそこまで高くないので、良くも悪くも議論の流れに身を任せてやり過ごすことに終始しがち。 「哀しむ」「うやむやにする」等の使いやすい保身系コマンドも持っていないので、一度疑いが向くと意外にあっさり陥落することも。 ただ、だからといって自分が人外側の時に嫌疑をふっかけるのは避けた方が無難。 「騙されるな」でやり返されると一気にこちらの嘘バレリスクが高まってしまう。 SQ同様、協力者を作る戦法を好む。 シピから協力を持ちかけられた際は、彼の絶妙な嘘に騙される可能性も考慮しておこう。 ファァ……お先に。コールドスリープって、一瞬めちゃ寒いのだけは嫌なんだよな。 + 以下ネタバレ 基本的には気の良い常識人なのだが、猫への偏愛ぶりだけはかなり逸脱したものを持っており、たとえ話ではなく本気で猫になるつもりでいる。 首元の黒猫はパッと見に違和感を覚えるような位置にいるが、作画ミスなどではなく 本当にシピの体に直接繋がれている 。 曰く猫になるための手術の途中であり、脳を慣らすためにやっているらしい。 雑談中にも怖い話について「人間の群れが一番怖い」と語ったり、恋の話をしていて「凄くキレイな 黒毛 で……」と言い出したりと、微妙な人間への不信感や極端な猫愛を垣間見せることがある。 ちなみに「シピ」というのは偽名で、フランスでは雌猫の名前としてよく名付けられるものらしい(日本で言う「タマ」とか「ミケ」みたいなもの)。 もしかすると首元の猫の方の名前なのかもしれない。 グノーシア側勝利時の表情は猫の方が牙を剥き出して笑い、人間の方の顔は目を閉じて無表情になるというもの。 色んな意味で人間を捨てた、という表現なのだろうか。 ちなみに特殊敗北イベントでしかグノ顔を拝めないという珍しい特徴もあったりする。 ははっ、悪ぃな。そもそも嘘なんだよ。グノーシアだろうが何だろうが―― ニャニャ! フシャーッ! ナ、ナナナナ!(俺ァとっくに、人間なんて止めちまってんだよ!ははっ、ははハハッ!) コメット 要はコールドスリープさせたい相手を選ぶんだろ?僕はアニヲタがイチオシかな 識別年齢16歳。出身地は惑星ヴォーモ。 対応する色は黄。 全身に入墨のような模様のある女性。 言葉を一切オブラートに包まない快活なボクっ娘。 + ステータス傾向と立ち回り 清々しいまでの直感特化型。 あとはかわいげが並程度にあるが、他は全て最底辺クラスという尖りすぎな配分となっている。 嘘をバンバン見抜くため、人間側で味方にいると敵に目星をつけやすくなる。 しかし見抜いた敵を詰めるのはド下手。敵と認識した相手を考えなしに疑いまくる上、カリスマもロジックもステルスも絶望的に低いので、だいたいグノーシアに目をつけられて消されるか、発言のしすぎで逆に自分がヘイトを集めて吊られるかというオチになってしまう。 それでも心強いのは間違いないので、コメットが信頼できるならできるだけのフォローはしてあげよう。 噛まれるのはこちらが守護天使でもない限りどうしようもないが… ジナ同様、後の方のループでは「人間だと言え」を多用する。 主人公がグノーシア側の場合、彼女を放置しておくと危険。 よって、やっぱり凍ったり消されたりしやすい。 人外陣営のコメットはお得意の直感がほぼ無意味なパラメータになる(*14)ため、最弱候補の一人。 しげみちよりマシ程度の演技力しかないため、とにかく嘘がバレやすい。 どの勢力でも死にやすい一方、吊られる心配がなくなる留守番のコメットはかなり強力。 人間側にとっては非常に頼もしく、グノーシアやバグの嘘を次々に見抜いては会議で集中攻撃したり、夜時間に嘘つきが誰かを教えてくれることも多い。 主人公が守護天使なら、留守番コメットはなるべく守ってあげよう。 主人公が人外陣営の場合、留守番コメットは脅威以外の何者でもないので最優先で処理したいところ。 AC主義者/バグの主人公は留守番コメットを自力で退場させる手段がほぼないため(*15)、グノーシアがコメットを噛んでくれることを祈るしかない。 わかった、僕はコールドスリープね。皆……ガンバレ、負けんなよ! + 以下ネタバレ 自然への回帰を標榜する、非常に過酷な環境の母星で生まれ育っている。 直感が非常に鋭いのもそこで身につけた野生の勘によるもの。 特徴的な体の模様も実は刺青の類ではなく、 彼女と共生している粘菌でありれっきとした生き物 。 熱に弱いらしくシャワーなどを浴びている間は引っ込んでしまう。 しかもこの粘菌は決して無害な存在ではなく、宿主が死ぬと 船全体を呑み込んでしまうレベルで大増殖し人を襲いだす というとんでもないもの。 共生できる者は限られているらしく、母星でも体質に合わず死んだ人間が多くいるらしい。 しかしながら本人はそんな秘められた危険性を一切感じさせない元気娘。 冒険好きで、将来は自分の船を買うことを夢見ている。 一方、演技がド下手な自覚はあるらしく、グノーシア側になると自分があっさり凍らされてしまうであろうことを見越したようなことも言う。 グノーシア側勝利時の表情は悪い笑みを浮かべ、さらに目にまで粘菌が侵食してくるというもの。普段とのギャップもあってかなりホラー。 あ、うん。僕グノーシアま、そういうことだから。 じゃあな! ジョナス この宇宙からの消失など、さほど恐れる程の事ではあるまいよ然り、真の恐怖とは…… 識別年齢33歳。出身地は地球。 対応する色は茶色。 思わせぶりに、芝居がかった口調で長々とものを言う胡散臭いおっさん。意味深なことを言っているように見えて何も考えていない、ということも多々。 男女問わず冷凍された人体に興奮するフェチの持ち主。 + ステータス傾向と立ち回り 能力は全体的に高水準なバランス型で、特にカリスマと演技力が高い。 それ以外のパラメータも、かわいげが低いのを除けば概ね平均かそれ以上と隙がない。 ……のだが悪い意味で意図の読めない物言いを連発して場を引っ掻き回してしまうリアル狂人タイプでもあり、割と口数が多いことやかわいげが低いのもあいまって、何かにつけて不要なヘイトを買う。 長所であるカリスマの高さも、妙な発言ばかりするせいでむしろ悪目立ちする方向に働いてしまっている感があり、実力を発揮しきれないままさっさと吊られてしまうことが多い。 ただし投票先やエンジニアの識別対象、役職騙りの際の偽判定など議論以外での行動には意外なほどスキがなく、ロジックエラーを起こしにくい。 またコマンドもたまにぶっぱなしてくる「人間だと言え」をはじめ、使いどころがおかしいだけでかなり強力なラインナップ。 自身が攻められると「うやむやにする」を多用して逃げ回るため、普段すぐ死ぬわりに吊りたい時に限ってうまく吊れない、ということもままある。 ロジック強者のラキオやステラ同様、甘く見ていると思わぬところで難敵になることも。 フフ……沈黙は私も好むところだ。昼は夢、夜ぞ現。いざ行かん…… + 以下ネタバレ 実はプレイヤー達が乗り込んでいる船「D.Q.O.」のオーナーであると同時に、宇宙開拓時代の伝説的な宇宙船に乗っていたこともある大人物。 ある種英雄的な存在ですらあるのだが、LeVi曰く技術が未発達な時代に宇宙で冒険を繰り返した末に脳に回復不能のダメージを受けてしまったらしく、現在では上記の通りの奇行を繰り返すばかりの廃人となってしまった。 LeViがステラを生み出したのも話の通じないジョナスとどうにかコミュニケーションを取るためだったのだが、彼の方はステラのことを「政府の送り込んだ戦闘メイド」だと思い込んでおり、何も理解していない。 また、彼と同じループから登場するククルシカについてはその秘密を知っており、 ククルシカについて探るため、ジョナスを凍らせなくてはならないループ ジョナスから話を聞くため、数日間に渡ってジョナスを守り通さなければならないループ 等のイベントが存在する。 前述の通りステータスが高い割に疑われやすいので、後者は結構難しい。 グノーシア側勝利時には目を見開いて笑う。割とシンプル。 ──記録。活動人数の減少により、グノーシア側の優位が確立せり。 然り、時の果実は熟し、今にも落ちんとす。よってこれより──人間の制圧を実行する! ククルシカ (そんな話をしていて良いの?……と雑談を始めたジョナスを、ククルシカが睨んでいる) 識別年齢15歳。出身地は不明。 対応する色は緋色で、「好きな色」としては選択不可。 ジョナスに偏愛される失語症の少女。 身振り手振りで感情を表現し、プレイヤーにボルシチの幻覚を見せる。 + ステータス傾向と立ち回り SQと似たステータス傾向を持ち、かわいげ・演技力・ステルスが非常に高いため、生存力は作中随一。 明らかに彼女の行動が怪しくククルシカない状況でも簡単にはククレナイ。 下手に疑いを向けると「哀しむ」であっという間に周囲を味方につけてくる厄介な相手。 SQと比べるとカリスマやロジックがさらに低く、代わりに直感はなかなか高め。 わりと的確に嘘を見抜くので、夜時間にククルシカから「◯◯が嘘をついていた」という密告があった場合、少なくともSQよりは信頼できる。 そして彼女の最大の特徴はとにかく感情任せに行動してくるということ。 低ロジックのキャラは基本的にそうなのだが、彼女はその中でも群を抜いて自分の好き嫌いを優先する傾向にある。 グノーシア時の噛み先や騙り報告まで感情で選ぶため、役職騙りが破綻しがち。 自分や身内の唯一の役職対抗相手(=噛んだらもう一方が偽確定)だろうと嫌いな相手なら序盤から噛む。 基本的に発言力は低いものの、これまたSQ同様「大げさに言う」での援護射撃を繰り出してくるうえ、「哀しむ」で友好度を稼いだ相手から援護をもらったりもするので、議論でも軽視はしきれない。 敵に回した時はもちろん、味方にいてもそれはそれで扱いに困る問題児。 もしククルシカから特に理由なく嫌われているループに当たった場合は、夜時間に積極的に会いに行くなどして友好度を上げておくと良い。 (ククルシカは……眠ることになった) + 以下ネタバレ グノーシア側勝利時には軽く舌を出して笑う。幼い外見に反していかにも悪女といった雰囲気。ちょっとエロい。 実は人格を持った自律型のドールであり、人間ではない。 ボディが2つあり人格を移し替えることもできるため、凍らされてもスペアの方に移って復活することがある。 言葉を一切しゃべらないのも発声機能が搭載されていないため。 また、レムナンと留守番になると 彼以外の乗員をプレイヤー含め皆殺しにする という凄まじい凶行をやらかす。 人狼パートでの厄介さもあいまって、真相が明らかになるにつれてどんどん危うい面が目立ってくる人物だが、その正体は…… (これで、終わりだね。そう笑って、ククルシカは……) (ククルシカは……何だろう?この邪悪な笑顔……) オトメ あたし知ってますアニヲタさん、ひどいことできる人じゃないです 識別年齢7歳。出身地は海洋惑星ナダ。 対応する色はピンク。 知性化されたシロイルカ。名前通りの心優しい乙女。 誰とでも仲良くなりたいと願っており、敵対的な関係でも(たとえ役職騙りで対立していたとしても)フレンドリーに接しようとしてくれる健気な人(?)物。 + ステータス傾向と立ち回り ロジックとかわいげの2面特化なステータス。 他のステータスはあまり高くはないが、極端に凹んでいる部分もない。 相対的にはステルスと演技力が低めだが、かわいげの高さから平均以上の生存力はある。 SQやククルシカ程ではないが、「哀しむ」を連発されると吊りにくいため、敵に回すと少々厄介。 一方、SQ・ククルシカと違ってロジックが高いため、感情よりも論理を優先した判断ができる。 終盤まで残っていれば「絶対に人間だ」「絶対に敵だ」などの白黒判定も積極的に進めてくれる。 とはいえ、論理一辺倒というわけでもなく、優しい性格が行動に出ることも多い。 味方と思っている人物が疑われると、積極的に弁護する傾向にある。 割とあてにしやすい的確な判断、簡単には吊られないかわいげの高さ、悪目立ちしにくい言動、味方には積極的に協力してくれる優しさ、と密かに味方にいるとありがたい要素の揃ったキャラ。 発言力は弱めなのでうまいこと援護射撃してあげよう。 弱点は演技力が低いのに騙りに出たがるせいで人外だと嘘バレからの頓死がそこそこ起きやすいことと、ステラ同様ややラインを見られやすいことか。 あたし、コールドスリープすることになりました。冷たいのが好きだから平気なの。 + 以下ネタバレ グノーシアになっても内面はほとんど変わらず、やっぱり誰に対しても無邪気かつフレンドリー。 人間になることを夢見ており、グノーシア化することはある種人間であることの証明でもあるためか、少しいつもより嬉しそうでもある。 グノーシア側勝利時には目が赤く光り、頭に被った透明なメットの中が少し暗くなる。 この顔でいつも通りの無垢な物言いをするのでギャップが凄い。 一方、周囲を犠牲にして生き延びることは基本的に望んでおらず、バグだった場合は決着がついた後宇宙が消える前に自ら望んでコールドスリープに入ることも。 アニヲタさあん。あの、あたし、アニヲタさんに言いたいことがあって。今までひみつにしてたんですけど。実は、あたし…… グノーシアさんなのです!えへへ……やっと言えました! 沙明(シャーミン) アニヲタ信じるとか……あー、俺は遠慮しとくまだ消えたくねーんだよ 識別年齢21歳。出身地は惑星アースラ。 対応する色は黒。 ザ・チャラ男。女性以外の性別でプレイした場合、彼の名の読みを知ることはできない(*16)。 自分勝手で生き汚く、ついでに下半身直結型な性格。 軽薄な振る舞いもグノーシアに目をつけられたくないがため……なのだが、素でも十分チャラい。 チャラ過ぎてセツには苦手にされており、たまに陣営関係なくセツに船外にボッシュートされ1日目の会議前に消える。(*17) + ステータス傾向と立ち回り 直感・ロジックは皆無だがステルス極振りで演技力・かわいげも高めの自己保身特化型。 議論中も疑いが向くような事はしようとしないため、陣営に関わらず長生きしがち。 反面発言力には乏しい……と見せかけてカリスマがそこそこあり、強力な援護射撃コマンドである「大げさに言う」「同意を求める」を両方持っているため、他人に便乗する形でさりげなく議論を誘導してくることも。 セツと女性陣には甘い顔をするが、ラキオと男性陣には基本的にドライ。 コイツが守護天使の場合 セツか女性陣しか守らない 。 主人公の性別が女性か否かで、沙明からの扱いもけっこう変わってくる。 ステルス・演技力の高さと冒険しない立ち回りでボロを出しにくく、疑いも「うやむやにする」でかわしてくるため、人外の沙明はかなりの強敵。 さらに周回を重ねるととある必殺技を使いこなし、土壇場での逆転を狙ってくるようになる。 グノーシアで相方になった場合死ににくいのはありがたいところだが、旗色が悪いと見るやすぐライン切りをしてくる傾向にあるのでその点は注意が必要。 直感もロジックも低すぎるため、他人の嘘を見抜くことも、論理的に怪しい人物を見出だすことも、どちらも苦手。 そのため沙明本人は非常に騙されやすく、女好きな性格も手伝って、女性のグノーシアに協力を求められてまんまと騙され良いように利用されることも多々ある。 女性グノーシアと協力関係を結び傀儡と化した沙明が議論終盤に生き残っていると、客観的に明らかに怪しいパートナーに投票しないなど問題行動をする場合も。 すすす、すいませんッしたァっ!何でもするんで、クツでもナンでも舐めるんで!へ、へへ……見逃してもらえませんかねェ? っんだよケチ臭ぇな…… + 以下ネタバレ 実は内心では結構他人のことを思いやっており、特にオトメに対しては哀れみと心配の入り混ざった気持ちを抱いている。 特にグノーシアになった時はそういった面が強く表に出てくるようになり、人を消すという役割は果たしながらもどこか自省するような言動が多くなる。 勝利時の表情も他の面々とは違いいつもより物憂げな顔になるというもの。変化は少ないものの印象に残りやすい。 状況によってはジナやオトメ同様自ら素性を明かしてコールドスリープを受け入れようとすることも。 軽薄な言動の裏に優しさを隠している不器用な男。 でもチャラくて下半身直結思考なのは素。 幼少期に知性化されたボノボたちと一緒に過ごしていたが、全員処分されてしまったという過去を持つ。 オトメに対する複雑な気持ちもそこから来ているようだ。 ちなみに上で挙げた「必殺技」とは 土下座 のこと。 夜会話で彼から伝授してもらうことができる。 ああ、グノーシアだぜ俺ァ。気付かなかったか?ハッ、やるじゃん俺……なあ。 このままじゃ、俺はお前を消しちまうよ。衝動がさ。自分でも抑えられねェんだ 俺は……どうしたらいい?教えてくれよ、なァ…… レムナン ぼ、僕も…… アニヲタさんが大丈夫とは、言い切れないんじゃないかと…… 識別年齢19歳。出身地はカナン579。 対応する色は白。 臆病で内気な性格の青年。 恨み深く根に持つタイプでもあり、嫌った相手には執拗に攻撃を仕掛ける。 警戒心の強さからか、主人公に対しては敵対的になることが多め。 コミュニケーションが苦手で、特にSQを避けている。 + ステータス傾向と立ち回り 直感とステルスが高く、ロジックとかわいげもそこそこの水準。 基本的にはソツのないステータスなのだが、カリスマだけが極端に凹んでいる(*18)ため発言力がとても弱い。 そして発言頻度が他キャラと比べて低く、「黙っていて怪しい」と指摘され要らぬヘイトを買ってしまうこともしばしば。 また警戒心の強さゆえか、「雑談する」や「人間だと言え」などのコマンドを積極的に遮ってくる。 ステルス・かわいげが高いので議論序盤からさっさと退場してしまうことは少ないが、とにかく発言力がなく口数も少ないので陣営を問わず影が薄くなりがち。 ぶっちゃけ、気づいたら冷凍なり消滅なりされてるようなポジション。 「人間だと言え」「哀しむ」「反撃する」等、強力なコマンドを複数持っているが、あまりにカリスマが低すぎて活かせないことも多い。 ただ、彼の執念深い性格は議論にも表れており、一度敵とみなした相手に対してはしつこく疑いをかけ、票を入れてくる。 上記の通り主人公とは仲が悪い状態から始まることも多いので、彼に疑いを向けられた場合は注意が必要。 カリスマが極端に低いために周囲の援護は貰えないものの、ロジックに優れる彼の「疑う」は回数を重ねられると地味に響いてくる。 特にこだわりがないのであれば、主人公の好きな色を白にしておくと彼に粘着されにくくなって少し楽……かも。 僕を……選ぶんですね、貴方たちは。……わかりました。コールドスリープします。 + 以下ネタバレ SQの「母親」にあたる人物に愛玩物扱いされ、ずっと凄惨な目に合わされていた過去を持つ。 酷く臆病で人と関わりたがらない性格やSQへの苦手意識はそこから来るもの。 反面、機械やゲームに強い興味を持つオタク気質な面があり、そういったことについて語る時は明るく饒舌になる。 他の面々には警戒心を隠さない一方、かつての英雄であるジョナスや物言いはともかく聡明なラキオのことは尊敬しているらしい。 グノーシア側勝利時の表情は目を見開いて邪悪に笑うというもの。シンプルだが普段まずしないような顔なので結構驚かされる。 ……ふふっふふっ、ふふふふっ……。僕の、勝ち……ですね さあ、謝ってください! グノーシアの僕に!今まで僕を侮ってきたこと! その目ッ!謝れ……全部、全部ッ! 夕里子 ついて来るがいい、アニヲタお前の命も才覚も、存分に使ってあげましょう幸福な奴隷。それがお前のあるべき姿です 識別年齢19歳。出身地は不明。 対応する色は銀。好きな色としては選択不可能。 闇の様な目をした謎多き女性。 基本的に敬語だが(*19)その物言いは極めて高圧的で、安易に他者を寄せ付けない孤高の存在。 様々な特殊能力を備えており、プレイヤーからチュートリアル補正(*20)を消し去る他、とある条件で話しかけると能力値を振り直させてくれる。 また、初登場時を除いて、乗員の数をある程度多めに設定しないとそもそも出現しない。 + ステータス傾向と立ち回り ステータスは非常に高水準で、ステルスが低めだがそれ以外は全てトップクラス。 具体的に言うとカリスマ・演技力は単独トップ、ロジックはラキオ、直感はコメットにそれぞれ次ぐ第2位。 意外なことにかわいげもそこそこあり、オトメに次ぎセツと並ぶ同率4位となっている。 特にカリスマ・ロジック・演技力の高さからくる圧倒的な発言力が厄介。 彼女の一言でその日のコールドスリープ対象が決まってしまうことも多い。 また、夕里子が敵だとわかっていても、下手に疑いをかけると「反撃する」を食らって逆にこちらが凍らされてしまう。 使ってくるコマンドも上記の「反撃する」を筆頭に、「全員排除しろ」「同意を求める」「人間だと言え」「反論を封じる」など凶悪なものばかり。 発言頻度も意外と高く、議論を誘導する中心人物になりがち。 ステータスの暴力と強力なコマンドを振りかざし、1人で完全に場を支配してしまう。 プレイヤーがグノーシアの場合、コメットに匹敵する直感の高さでちょっとした嘘でもバンバン見抜き、その発言力を使って一気に槍玉に上げてくる上、最悪の場合「人間だと言え」で全員まとめて引きずり出しにかかってくるため、恐ろしいことこの上ない。 プレイヤーの味方陣営にいても必要とあらば即切り捨ててくる怖さがあり、初登場時にはセツもその点を警告してくる……が、どっちかといえば持ち前のステータスの暴力を敵に向けてくれることの頼もしさの方が大きいかもしれない。 高ロジックなので理不尽な感情吊りなどはあまりしないのもありがたいところ。 弱点は、目立つコマンドばかり使う上にステルスが低い(*21)ため水面下でヘイトを溜めがちなこと。 良くも悪くも、高いカリスマと強力なコマンドにモノを言わせて強引に話の流れをもっていくパワープレイを取ることが多く、「哀しむ」「うやむやにする」などの使いやすい保身系コマンドも持たないため、議論の過程で着実に周囲のヘイトを買っている。 そのため、反撃を食らわないように自分からは極力殴りにいかず、他の面々が夕里子に疑惑を向けたときに同調する形で彼女の信頼度にダメージを与えていけば吊りやすい。 エンジニアが夕里子に黒判定を出してくれている場合、反撃されない「投票しろ」で詰めに行ってみるのもありだが、たまに「助けを求める」で逃げられることがあるので過信はしないこと。 グノーシアからも脅威として目をつけられやすいので、人間側の場合さっさと消されて退場してしまうことも。 したがって(メタ推理ではあるが)彼女が終盤まで消されず残っている場合、人外である可能性が高くなる。 人間風情が…… + 以下ネタバレ その正体は人間の電脳化を司る「星舟」で巫女を務めていた人物で、そこから逃げ出してきた身。 元凶の一つともいえる異星体グノースの正体やグノーシアたちの目的についても知っている。 主人公の置かれている状況についてもほぼ把握しているらしく、主人公に対して「存在していてはいけない」と言うが……? 半ばメタ的な領域にまで関与している、色々な意味で超越的な人物。 ──結論が出たようですね。お前の負けです。ふふ、残念でしたね なかなかに悪くない舞台でしたよ?せめてものはなむけに、お前はこの手で消してやろう 余談 ゲーム実況者等の間でブームとなった“宇宙人狼”こと『Among Us』と並び、本作は「もうひとつの宇宙人狼」と呼ばれることがある。“宇宙船が舞台の人狼ゲーム”というシチュエーションこそ似ているとのの、対人ゲームであるAmong Usは、本作とはゲーム性が明確に異なる。 本作と同じ“人狼×ループ物”の作品としては、『レイジングループ』というゲームが存在する。あちらは「人狼ゲームをシナリオに落とし込んだADV」であり、場面ごとにキャラの役職などは決まっているため、役職やイベント発生などがランダムなグノーシアとはまた趣が異なる。 この2作のスタッフ同士は多少の関わりがあるようで、グノーシアの開発時にレイジングループのシナリオライターからアドバイスを受けているとのこと。2作の主要スタッフらによる対談企画もあるので、気になる人は検索してみよう。 ── アニヲタWiki荒らし対策会議:2日目 ── ジナ < 調査の結果、夕里子は荒らし(グノーシア)だった ラキオ < 確率的に夕里子があやしい 夕里子 < いや、自分よりラキオの方があやしい セツ < ここはみんなで夕里子に従おう しげみち < ここはみんなで夕里子に従おう ジョナス < ラキオがあやしい 沙明 < そう、ジョナスの言うことは正しい ラキオ < いや、自分よりジョナスの方があやしい しげみち < ここはみんなでラキオに従おう ラキオ < 夕里子に投票しよう ステラ < いや、投票先を決めたくない SQ < 追記・修正の話をしよう ククルシカ < ラキオは嫌い ※※※ ラキオがアク禁になりました ※※※ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] グレイの存在感よ -- 名無しさん (2020-05-08 23 46 35) プレイした。処刑じゃなくて冷凍睡眠なら共有者以外全員冷凍すれば良くね?って思ったら本当にその展開になったのはびびった。 -- 名無しさん (2020-05-09 16 13 40) ↑からのあれよ…… -- 名無しさん (2020-05-10 09 06 38) 鍵使用不能になってからの後半戦スタート感好き。あとジョナスのおっさん好きだわ -- 名無しさん (2020-05-12 21 51 45) ストーリーだけじゃなくてゲームとしても面白いアドベンチャーゲームって凄いわ。捉え方によってはギャルゲーですらあるし。 -- 名無しさん (2020-05-18 01 08 54) AIが割とアホなの辛い…狂信者無しでエンジニアが2人の状況で片方が襲撃されて消滅したからもう片方は騙り確定やん!で釣ろうとしてるのに話聞かないAI共はマジできつい。 -- 名無しさん (2020-05-31 22 40 21) それ周囲に信用されてないか、相手が周囲を味方につけてんじゃね。論理あってもそれ以上に自分の発言通せる場をちゃんと作らんと勝てんぞ -- 名無しさん (2020-05-31 23 13 53) 理論あっても狼が周囲を味方にしてるから吊れないとか人狼ゲームとしてどうなんだコレ…普通に人狼遊びたいだけのプレイヤーには向いてないな -- 名無しさん (2020-06-07 22 12 08) 手を組もう言われたら確定させないと相方投票してくれないからな -- 名無しさん (2020-06-07 22 34 05) 実際にやるとなると、論理ゲームに見せかけていかに発言力と場の政治力確保するかが重要になる政治ゲームになるってレイジングループの主人公も言ってたしな。論理あっても信用されてなきゃラキオや清之助みたいになる。そこらへんは友好度と信頼度で上手いことゲームに落とし込んでるな -- 名無しさん (2020-06-07 23 55 36) 水そうめんって何や?! -- 名無しさん (2020-06-21 03 00 23) ↑方法は自分で調べて欲しいけど理論の破綻で世界がバグるイベント -- 名無しさん (2020-06-21 03 10 42) これホラー要素ある?やってみたいから調べてみてもよくわからんのよな。 -- 名無しさん (2020-06-21 03 28 53) いきなりゲームセットになるイベントは総じてホラー。しかも少なくはない -- 名無しさん (2020-06-21 03 48 11) 水そうめん理解した。要はリア狂ムーブしてしまうと発生するんやな -- 名無しさん (2020-06-21 05 06 19) グノーシア側勝利の時にグノーシアだったステラが「顔が変?普通ですよ…」とか言いながらあの顔でお茶飲ませようとしてきた時はガチで怖かった -- 名無しさん (2021-01-01 19 38 17) しげみちが出たときはある意味安心するけどあるシーンの時の彼はガチでトラウマになった… -- 名無しさん (2021-02-13 07 12 34) しげみちは演技力の低さとカリスマの高さが合わさって序盤で凍らされまくる -- 名無しさん (2021-02-16 19 33 12) ↑↑ボボボボボボボボボボ -- 名無しさん (2021-02-24 08 40 27) なんでセツじゃなくてSQがパッケージなんだろと思ってたけど最後までやると納得だった(本来のSQとグノーシアバージョンに別れてるのもある意味ね) -- 名無しさん (2021-03-05 17 59 46) 沙明、読みがわからなくて「さあき」とか「しゃめい」とか呼んでたらまさかの呼び方だったな…中国系だったんだろうか -- 名無しさん (2021-03-05 19 32 10) 無機質なシステムメッセージ、絶対のはずの人狼システムを飛び越えて起こるイベント、演出と神秘的なbgmの調和が凄かった。嘘を見破るシステムもいい形で組み込まれてる。 -- 名無しさん (2021-05-08 16 57 33) 留守番 レムナン、ククルシカ 自分「逃げろぉぉぉぉぉ(再ループ)」 -- 名無しさん (2021-11-05 18 38 47) これがグノーシアの力だ!(プシュー -- 名無しさん (2021-12-16 10 47 04) 単純な人狼というより人気取りゲームなところも含めて面白かった。ロジック野郎のラキオが人望皆無で即吊られ、逆に好きか嫌いかで全てを決めるククルシカが強キャラなのが本作のゲーム性を象徴している -- 名無しさん (2022-05-29 17 28 38) 一応宇宙が舞台なので、こっちも「宇宙人狼」と呼ばれることがある。 -- 名無しさん (2022-05-29 22 31 17) 全員を丸っこい宇宙服に詰め込んでも似合いそうではある -- 名無しさん (2022-10-10 00 19 14) 「自分が死んだら陣営に関わらず敗北」ってシステムは一般的な人狼ゲームよりも現実っぽくって生々しいな -- 名無しさん (2022-11-13 19 33 56) 「ラキオがコールドスリープされました」プシュー -- 名無しさん (2023-02-09 03 35 24) ↑……この僕を冷凍睡眠させるんだ。救いがたいね。集団自殺する動物のようだね。ああ僕はいいよ。構わない。例え僕には死刑宣告に等しいとしても甘んじて受け入れよう。むしろ甘美だよ。感涙ものだね。 -- 名無しさん (2023-08-14 06 01 45) セツ、オトメはグノーシア仲間を絶対見捨てないよな -- 名無しさん (2024-01-29 16 13 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/135.html
社会人の皆さんはノートを今でも使いますか? 小中高大など、学校という名の付くところではとにかくノートを使いますね。 授業以外でも部活など。 メモとして、記録簿として使用する事も多いでしょう。 特に学生期は、ノートの活用次第で成績などが大きく左右されることも。 一時期、東大生のノート術が流行ったのも記憶に新しい。 また、スポーツでも甲子園球児の日誌、ミーティングノートなど、特集、書籍化されている事も多い。 そんなノートですが、学校を卒業したらすっかり使わなくなる人も多いのではないでしょうか? しかし、趣味で行う、エンジョイスポーツでも、体調管理や練習内容、所感、メモ、アドバイス等をノートに書き留めておいたりすると、上達が早くなったり、怪我などを予防したり出来、楽しみを持続させるツールになります。 勿論、アナログのノートではなくとも、今はスマホやタブなど、ツール自体が変わっているかもしれません。 その場合は活用し易い方法を採りましょう。 あれだけ長い学校期間の間に使い続けたノート。 その方法を活用しないのは勿体ない。 是非、ノートの効用を見直し、活用し、学生時代に学んだ方法を活かしましょう。
https://w.atwiki.jp/hamex208/pages/43.html
現在編集中です、もうちょっと待っててねノシ 見たい画像をクリックしてね(・∀・) ①ロングノーマル ②ロングスノー ③ロングロボ ④ロングチャイ ⑤ロングサテン ⑥ロングブルー ⑦ロングプティング ⑧ロングフェイス ⑨ロングキンクマ ①ロングノーマル ②ロングスノー ③ロングロボ ④ロングチャイ ⑤ロングサテン ⑥ロングブルー ⑦ロングプティング ⑧ロングフェイス ⑨ロングキンクマ お買い物-ハムスターへ TOPへ
https://w.atwiki.jp/gods/pages/27201.html
ハグノー ハグノの別名。
https://w.atwiki.jp/swxsp/pages/166.html
イグノース 「今晩は。この度はお悔み申し上げます。」 「死んでしまった彼を生き返らせたいと?なるほど…ね。」 「君の願いは叶った。だが君の中の彼の記憶はすべて彼の中にある。精々醜く奪い合うといい。」 【名前】イグノース 【性別】男 【髪の色】ビビットピンク色 【瞳の色】黄色 【年齢】26歳 【誕生日】?月?日 【血液型】?型 【身長】176cm 【一人称】俺、私 【二人称】君 【元】ジョロウグモ 【容姿】 毒々しいピンクの髪色、服装。 ピンクと黒のストライプシャツ。 黒のブーツを履いている。 【性格・その他】 埋葬屋の男。死んだリヴリーの墓を作ったり埋めたりする仕事。 しかしイグノースはただその仕事をしているわけではない。 自分の持っている能力を使って命を弄ぶこともしばしば。 能力は死者をゾンビとしてよみがえらせるというもの。 条件としては死んだ者と深い関わりの記憶を持った者が必要。 その者の記憶を抜き取り、仮の魂に変換してゾンビとして復活させるから。 イグノースの特殊な糸で肉体と魂を繋ぎとめているので、イグノースが死ぬとその糸は消滅する。 死体が大好きで死の匂いがする者が大好き。 ルーディオのことをゾンビにした張本人。 過去に愛した女性を髪の毛一本残さず食べている。 他の者に見させず、ずっと自分の傍にいてもらうために。 【好き嫌い】 好き⇒死体 嫌い⇒面倒なこと 【関係】
https://w.atwiki.jp/gods/pages/6411.html
グノーム ノームの別名。