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大見出し 俺っちのタンス
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デザインの類似 ★現在このキャラクターは未検証です。 キャラクター詳細 +長文にご注意下さい。 目次 デザインの類似 目次 プロフィール 史実での活躍 スペックデータ 艦船の歴史 トレパク検証 デザイン検証 動画まとめ プロフィール キャラクター名 スタンリー 所属 重桜(日本)ロイヤル(イギリス) ヴィシア聖座 アイリス(フランス) 鉄血(ドイツ) ユニオン(アメリカ) 絵師/イラストレーター 未編集 声優/ボイス 未編集 アニメ/フィギュア 人気や発売は未確認
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rog_bowa_range_b.png スキル名 ディスタンスショット タイプ 攻撃 基本効果 物理攻撃力(320%) 追加効果 射程距離 7m増加 習得条件 マスタリーLv 70 SP 1336 要求スキル ロングショット Lv12
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コンスタンサ(4) アラゴンの支配者であるアラゴン国王の系譜に登場する人物。 関連: アルフォンソヨンセイ (アルフォンソ4世、父) テレサデエンテンサ (テレサ・デ・エンテンサ、母) ハイメサンセイ(2) (ハイメ3世、夫)
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2011年 | 11月 | 12月 2012年 | 01月 | 02月 | 1月31日 396 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/31(火) 22 04 31.74 ID iWBzz/0u0 今日のまとめ ニュー速がBeにログインしないとに書きこめないようになりました 会員制ニュースサイトに進化 ニュー速BBS_NINJA=nashi に 土遁は可能だが水遁は終了のお知らせ 【遅報】 炉ばたさんが2日前に解雇されていた 398 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/31(火) 22 45 32.80 ID iWBzz/0u0 あっそういえば今日はWikiにルールを掲載する期限なうよ レジったんをご覧の3層のみなさんはすぐにWikiにルール載せるなうねー 1月30日 385 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/30(月) 22 43 16.63 ID Jkr3Efu10 今日のまとめ ヴァイスハウプトさん全力でスクリプトを水遁 一日で330水遁達成 (やわらか銀行)表示を県名にしていく計画があるらしい 尖兵君忍法帳から距離を置く意向を表明 1月29日 379 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/29(日) 22 48 13.69 ID dXfGlAIt0 今日のまとめ あひるちゃん独自ルールでバリバリ水遁中 スクリプトを使ってニュー速を復興するツールが開発されたらしい 停止信号さん上記のツール対策のためニュー速3層就任 1月28日 374 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/28(土) 22 07 11.23 ID GZPlAa8+0 今日のまとめ あひるちゃん本領発揮 ひろゆきルールから大きく逸脱した基準を作り即日実施 http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1326040442/458 458 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(武蔵・相模國)[] 投稿日:2012/01/28(土) 00 22 44.91 ID iMXXs4wI0 ?PLT(15072)1/29日から板正常化の為に一時的にスレ立てルールが厳しくなりますステマ騒動から暫くたち、携帯厨房の全板規制と共にマルチ関連も大分おさまって来た一方で、面白いやきうのおっさんなんJの乗っ取りが問題になってる。もう1つは嫌儲からのスレタイマルパクリ系で苦情忍者としてはいつまでも板をこの状態にしておく訳にもいかないので上記のネタを期限付きで厳しめに扱って、解決しそうなら扱いを元に戻そうかと考えてる。・ステマ騒動関連マルチコピペは合計2レス程度から水遁。 頻出コピペなら1レスから水遁。 これでも収束しないならレス関連も対応するかもしれない。・なんJの乗っ取りを終わらす為に野球関連のニュースは暫くお休み。 野球総合スレ1本だけ許容。スレタイのフォーマットは 野球総合スレ 好きなスレタイ でソースを付ける。 違反して立てたり、スレに書き込んだ人に対しては全て水遁対象。 ほとぼり冷めたら野球ニュース可能に戻す。・嫌儲のスレタイを盗んでニュー速でスレを立てるbeに対しては 水遁と土遁対象。 ただし記事やニュースソースだけの被りは対象外。 スレタイが記事の見出しだった場合も対象外。 微妙な判定な物には触らない。我慢する。常習犯はリスト作って厳し目に対処。 ・嫌儲の類似スレからレスをコピペする人も水遁対象 微妙な物には触らない。忍者からのお知らせ なんJ乗っ取り、ステマコピペ、嫌儲パクりスレ対策http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/news/1327670557/忍者からのお知らせ 1/29(日)から板正常化に向けてスレ立て等が一時的に厳しくなりますhttp //engawa.2ch.net/test/read.cgi/news/1327677373/ エリア門下のれなさん 「乱立をした」との理由で破門に チャンドラーさん破門 ますます戦力の減るVIP警察 1月27日 365 名前 ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國) 2012/01/27(金) 22 31 59.81 ID p0ujsq8J0 今日のまとめ 実況部隊ぁあ♪さんの裁定について異議申し立てが出る ないとめあ♪さんいいんちょの発言に抗議 よい子の美作くん脅威の里内巡回能力 http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1304489606/315 315 名前 ◆aa/Zz7mystWL-よい子の美作くん♪ (備前・備中・美作國) [sage] 2012/01/27(金) 20 38 18.95 ID GO+aPSFH0 314里で扱うものではないようです。 申し訳ありません。 炉ばた♪さんが「発言」について変忍報告を受ける 1月26日 357 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/26(木) 23 25 09.81 ID ZTXWdext0 今日のまとめ メーテルさん忍者引退 盛大な引退式が執り行われる おつかれさまでした http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1325515731/593 593 名前: ◆TglKgpB9V4Eb-メーテル♪ (播磨・但馬・淡路國)[] 投稿日:2012/01/25(水) 23 51 24.37 ID FtZtaqQS0専門過疎板汎用部隊、専門カテ板汎用部隊のみなさん、今日で私の忍者♪は終わります。いままで大変お世話になりました。なお専門過疎板汎用部隊の4階層の方々は3階層の抜け忍による連鎖破門ですから気にしなでください。私は間違いなく今月31日までは日本にいますので、一利用者としてここで発言するかも知れません。 赤翡翠★さんがIPメガネを使って江戸Pを捜査 江戸Pさん謝罪に http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1323047425/227,356 227 名前:赤翡翠 ★ [sage] 投稿日:2012/01/25(水) 23 52 04.04 ID ???0 223その人って、ここで対応しなかったら 76とか 82とか 84とか書いてみたり他のスレでも煽り文句を書き散らしていたりしますけど(p2でやってますけど忍者さんと確認済み。それで忍者さんからの受付はしないことにしました)、それについてはどう思いますか?私への煽り自体にいちいち目くじらは立てませんけど、それで対応したら間違ったメッセージを与えることになるので静観していたりしました。忍者さんからの受付を止めた理由というか、その道を閉ざしたのが自分だと自覚はしてるんでしょうかね。あえて誰とは書きませんが。 356 名前:※赤翡翠さん、いいんちょさん、各忍者の皆さんへ※(江戸・武蔵國) [sage] 投稿日:2012/01/26(木) 17 18 50.71 ID BXVAAodYP赤翡翠さん、いいんちょさん、各忍者の皆さんへ忍者と言う立場でありながらp2を使い「名無し」で赤翡翠さんに悪口雑言を浴びせてしまいました忍者が●焼き案件を持って来る話の中でぶち壊すような愚かな行為をしてしまい本当にすいませんでした私と同じ(江戸・武蔵國) の忍者さんに疑心暗鬼を与え不快な思いをさせて本当にすいませんでした赤翡翠さん、いいんちょさん、各忍者の皆さん本当にごめんなさい深く反省していますすいませんでした 234 今回のこの件のみに関しては 本人から何らかのコメントがあるまで保留で。 p2で書けばいいですけど 246 本人が今どういうつもりで これからどうするのかって姿勢を伺いたいだけ。 p2で書きます二度とこのような行為はしませんし許されるなら忍者活動を続けたいと思っていますがいかなる処分も甘んじて受けるつもりです忍者を辞めろと言うなら辞めますしp2の垢を焼いてもかまいません本当に愚かなことをしたと反省しています赤翡翠さん不快な思いをさせ本当にすいませんでした あひるちゃん●焼き友の会で大暴れ ただし目的は不明 1月25日 347 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/25(水) 21 32 22.51 ID lgNABVT/0 今日のまとめ あひるちゃん、「かしま」が「いいんちょ」であることにやっと気付く その後大暴れ http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1324307276/850 850 名前:あひるちゃん ◆cAVW0Giagdx8-あひるちゃん♪ (武蔵・相模國)[] 投稿日:2012/01/25(水) 02 31 46.60 ID nJqgFJ3U0今んとこ必要性は感じない。必要性あるならとっくにν速からうつって来た奴らが嫌儲とドンパチやってる。やってないしな。 844ν速系の板だから嫌儲も同じお察しが妥当じゃねえかな。板設定は別だけど。ところでこのかしま枠ってのは何なんだ むささびさん「キルミー部隊」開隊希望 部隊長はDr.キリコ http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1321884083/441 441 名前:桃 ◆o9q1qCJwJtVi (武蔵・相模國)[] 投稿日:2012/01/25(水) 15 44 16.10 ID LbjyOjJy0キルミー部隊を申請します。暫定部隊長Dr.キリコ ◆o9q1qCJwJtVi暫定部隊ルール水遁されたい人のお手伝い部隊テーマ暫定ルール・部隊ルールに共通して、自害は不当水遁になるまた忍者でない者は、自らに水遁というペナルティを科す権利すらない「やれるものやってみろ!」そんな死にたがりの人達に、安らか死を与える部隊自害のお手伝いを部隊ルールにしてるからこそ可能な”自害”を提供する部隊です。 いいんちょニュー速の糞スレを水遁はじめました がんばれ http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1326893828/254 254 名前:Michael Sakuson ★[sage] 投稿日:2012/01/25(水) 10 41 13.23 ID ???0!Suiton http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/news/1327447071/14. 投稿目的による削除対象スレッド5. 掲示板・スレッドの趣旨とは違う投稿スレッド(6. 連続投稿・重複 乱立スレッド)Suiton(修行中)→ NinjaID[Daniki1327381853857917(Lv10)]を破門した。●弟子も 15 人破門です 348 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/25(水) 21 33 50.76 ID lgNABVT/0 おとといまとめわすれてたけどしし丸さんのこの水遁宣言も面白いなうね 何があったなうかね http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1325633619/966 966 名前: ◆CCkkkkfpdQXQ-しし丸♪ (信濃國)[sage] 投稿日:2012/01/24(火) 01 35 16.35 ID Xyz6C7ES0【水遁宣言】わたくし◆kkfpdQXQ-しし丸♪ (信濃國) はラーメン板の複数スレッドで継続している無化調(メル欄まったり)さんによる「まる麺ウマー(^^)」コピペ連投埋め立て/マルチポストに対し忍者の里暫定ルールに則り正々堂々と水遁することをここに宣言します忍者の皆さんもこの水遁にご協力ください 1月24日 342 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/24(火) 22 19 24.89 ID DxXA5RIc0 今日のまとめ いいんちょから以下の2点お達し 1乙とか2ゲットとかは水遁しないでね http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1323185024/323 323 名前:|→/ ◆2JN1nSCb/eWR-いいんちょ♪ (東日本)[] 投稿日:2012/01/23(月) 09 37 55.40 ID 0k/Siwwj0部隊長さんならびに実行部隊の方へお知らせ。・1乙・2げっと・1000取り・サーバダウンから復帰した直後の所謂「スレッド復帰カキコ」上記に関しては2ちゃんねるでの「おやくそく」のようなものですから住人さんが困っていないようなものは極力スルーの方向でお願いします。 部隊長さんWikiにルールまとめてね http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1324307276/792,796 792 名前:|→/ ◆2JN1nSCb/eWR-いいんちょ♪ (東日本)[sage] 投稿日:2012/01/24(火) 09 25 04.75 ID LlTxIlwY0ういきに載せる用の部隊ルールの文面編集、みなさん対応してくださっているのかしら。なんとなく「無かったこと」になっている気がしないでもないよね。。。この文を読んだ部隊長さんはよろしくお願いしますよ。(゚∀゚)m6796 名前:|→/ ◆2JN1nSCb/eWR-いいんちょ♪ (東日本)[sage] 投稿日:2012/01/24(火) 10 16 24.70 ID LlTxIlwY0わかったわかった。自治スレなどで話し合って、住人さん&忍者さん合意の上でういきにルールを載せようぜ!ってなっているのではなく、今のところは単におれさまがためしにやってみようという個人的な動機で始めたものに過ぎないのだからそれがうまくいかないからといって部隊を一時散開するのはおかしいだろ?ってのも理解できるから一時散開はなしにする可能性。 あひるちゃん何故か嫌儲の忍法帳関連に口出し 1月23日 340 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/24(火) 06 51 28.91 ID DxXA5RIc0 今日のまとめ ( ○ ´ ー ` ○ )スさん復帰 ゆらゆらさん変忍報告の結果1月末まで謹慎に 東京は雪です 1月22日 332 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/23(月) 06 32 00.75 ID f92yCyr30 今日のまとめ 大規模サーバダウン二日連続 しばらく復旧せず しし丸さん、ゆらゆらさん変忍報告されるの巻 エリさんちょっかいを出す 1月21日 328 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/21(土) 23 38 45.95 ID PFBbrXsr0 今日のまとめ 2ちゃんねる大規模・長時間サーバダウンに satoも長時間ダウン 水遁が滞る 他板ダウンの影響でひさびさにニュー速に勢いが出る 1月20日 311 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/21(土) 02 40 45.56 ID pzljIXSE0 今日のまとめ のらおさんライト破門 活動しなくなったかららしい 五穀米さん破門 一人土遁をしようとしてみたかららしい 「水遁を前提としない忍者」炉ばた♪さんに依頼所部隊のしし丸さんが牙を剥く 1月19日 305 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/20(金) 05 27 10.39 ID uEVeAIYO0 今日のまとめ 2ちゃんねる大規模サーバーダウン satoも書き込めず 初代いいんちょことホワイティ梅田さんが嫌儲忍者部隊結成希望 頑張って ( ○ ´ ー ` ○ )スさんが無期限謹慎に ( ○ ´ ー ` ○ )スさんも涙々さんを変忍報告する緊張の一幕が発生 1月18日 298 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/19(木) 01 27 35.63 ID bZ/Mk77+0 今日のまとめ メーテルさん部隊後継者が見つからず解散に ステマ対策希望の尾張さんは西Pだったらしい 1月17日 293 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/17(火) 23 20 41.70 ID j4faOsWc0 今日のまとめ ステマ水遁部隊プレゼンの尾張さんがゆりあさんの予感がするとのことで却下 グロ対策部隊にウィルスリンクなども扱うよう働きかける動きあり Michael Sakuson★さん924スレッドを削除するの巻 1月16日 273 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/16(月) 22 23 34.75 ID /hpyv1590 今日のまとめ ギサール♪さん仕事とプライベートが多忙になり抜け忍 噂のフランス人は摂津の人でした 279 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/16(月) 23 03 28.19 ID /hpyv1590 【重要】部隊ルール変更はいいんちょに確認を取ってから http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1325633619/678,680,687 678 名前:|→/ ◆2JN1nSCb/eWR-いいんちょ♪ (東日本) [sage] 投稿日:2012/01/16(月) 22 48 31.80 ID 82BcpMN30 671に関連して、おれさまめもに下記の文言を追加。部隊ルール変更・追加訂正時はおれさまに報告があった方がよい可能性。※部隊開隊希望時に私が部隊ルールを見て「関連各部署の★さん」に怒られないだろうと判断して 開隊OKとするので、ルール変更時も一応私が目を通す必要があるのではないかと考えたから。開隊時だけ無難なルールを掲げ、正式開隊した後に好き勝手にルールを改定されて、それを私が「知らなかった」となるといろいろアレだから。680 名前:まとめ用(江戸・武蔵國) [sage] 投稿日:2012/01/16(月) 22 50 34.17 ID /hpyv1590 678それはどこに報告するのがいいなうか?お察しは別なうか?687 名前:|→/ ◆2JN1nSCb/eWR-いいんちょ♪ (東日本) [sage] 投稿日:2012/01/16(月) 23 01 04.35 ID 82BcpMN30 680お察し枠は別でお願いします(私が部隊開隊の可否にかかわらないし、板や枠そのものを見ていないから)。場所はまだ考えていないです。部隊ルールういきがうまく動くようになったら、そのういきを私がこまめに読むようにするもしくはそのういきを編集できるのを私だけにするとか、何らかの方法で対応は出来るかと。ういきがうまくいかない場合はつど報告していただく必要はあるかもね。そうすると報告する方される方、お互い面倒くさいよね。ういきがうまくいきますように。 287 名前:|→/ ◆2JN1nSCb/eWR-いいんちょ♪ (東日本)[sage] 投稿日:2012/01/17(火) 00 42 57.50 ID kgUmBUTv0 279【重要】よく読んでいただければわかりますがあくまでもおれさまめもであり、まだ構想の段階中なので今の時点では確認を取る必要はないですよ。 1月15日 272 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/16(月) 00 02 57.08 ID /hpyv1590 今日のまとめ にしかぜさん忍者復帰 相模部隊に 運用スレで有志によるステマコピペ水遁部隊編成の動きあり 1月14日 261 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/15(日) 01 04 26.87 ID 3+WSoXwu0 今日のまとめ モペツネさん生放送 興味深い発言多し あひるちゃんホルモン焼き★さんに水遁停止を要請 嫌儲でスレ立てして煽る 263 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/15(日) 01 10 17.60 ID 3+WSoXwu0 262見落としてたは超重要なうね・Michael Sakuson ★さんステマコピペ水遁はじめました ありがとう 1月13日 255 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/14(土) 02 35 18.99 ID jlzbK/7I0 今日のまとめ 運用スレでいいんちょがあひるにステマ水遁を打診するも却下 メーテルさんが仕事の都合で3層継続困難 GSXさんに打診するも断られる 1月12日 250 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/12(木) 22 25 33.97 ID qHULfb7A0 今日のまとめ 激化するあひるちゃんの誹謗中傷問題 ついったーで全面謝罪に至る StreetRock★誤水遁 当面は作業自粛 ニュー速強制フシアナさん計画一端見送り 1月11日 242 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/11(水) 22 26 04.28 ID qpb+gU830 今日のまとめ おひさしぶりに里で乱射事件発生 実況部隊とか大変そうだから手伝って差し上げろ ぴーす♪さん破門 今後は「ゆりあさんの予感、雰囲気」がする場合には2層権限で登録不可 意図的に登録した3層は破門 あひるちゃんが発言を捏造してスレを立てて拡散→ご本人様「法的対応も視野に入れる」→あひるちゃん涙目敗走(http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1326281768/) 1月10日 225 名前 ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國) 2012/01/10(火) 23 36 46.18 ID j5AV+M/W0 今日のまとめ あひるちゃんステマ水遁を凍結 いよいよ作業スレが過疎に ν速コピペだらけで機能不全に 嫌儲にレジったん結成か 223 223 名前 名無しさん@お腹いっぱい。(武蔵國) [sage] 2012/01/10(火) 23 34 18.22 ID IQvqRq+t0【自治スレ】ニュー速レジスタンスを結成します http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1326205848/ 1月9日 190 名前: ◆Jack/qUeGQhj-ジャックフロスト♪ (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/09(月) 23 54 45.45 ID /Qo6qUK60 今日のまとめ あひるちゃんとままかりちゃんのWちゃんずが嫌儲に忍法帳導入と図る 同時に県名表示も導入しようとするもまほらさんが両方却下 まほらさんが各板の忍法帳導入について現場の忍者さんの意見を聞く場所を求める ν速の嫌儲移民は今のところ順調 書き込み数もスレ数もν速を上回る 1月8日 184 名前: ◆Jack/qUeGQhj (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/09(月) 00 11 50.71 ID /Qo6qUK60 今日のまとめ コールさん3層解任に 穴狢さんが後任 k5イーモバイル強制退会 いいんちょ大喜び ν速ステマ祭りに新展開 集団嫌儲移動を画策 1月7日 176 名前: ◆Jack/qUeGQhj (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/07(土) 22 57 23.79 ID wLTvjiIp0 今日のまとめ あひるちゃんステマ水遁はじめました 山城くんさんが破門される ニコ生URL水遁はだめです 177 名前: ◆Jack/qUeGQhj (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/07(土) 23 18 33.49 ID wLTvjiIp0 あひるちゃんさんが水遁基準について具体的な数量を明言したからメモなうねー http //hayabusa2.2ch.net/test/read.cgi/news/1325943652/138 138 名前: 1レス1円(神奈川県)[] 投稿日:2012/01/07(土) 23 08 38.25 ID CQOmFHyo0 ?PLT(15072) 121そうだな。とりあえず10レスで様子みてみるか日本時間 1/8 午前0時からよく見るマルチコピペを計10回やったら水遁対象ステマだけではなくチンシュしかり、ウヨサヨゲハしかりんでこれでも収まらないなら回数を下げて再調整すりゃいいのかな 1月6日 168 名前: ◆Jack/qUeGQhj (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/07(土) 00 07 28.51 ID wLTvjiIp0 今日のまとめ ニュー速転載禁止を断られる がるさんと停止信号さんがニュー速で槍玉にあげられる ステマスレsakuられるようになったから立てないほうがいいよ 172 名前: ◆Jack/qUeGQhj (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/07(土) 00 41 04.83 ID wLTvjiIp0 がるさん転載禁止を断る http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/operate/1294401864/691 691 名前:がる ★[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 20 40 13.90 ID ???0 686 689板利用者の申請としては若干不自然に感じましたので、変更は控えさせて頂きます。 690転載禁止については過去に前管理人がニュース速報ではルールとして導入はしないとの裁定が出ておりますので、変更は控えさせて頂きます。 荒れるニュー速民 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/operate/1313335362/949 949 名前:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる[] 投稿日:2012/01/06(金) 23 56 04.61 ID SMch0zvK0 945効いてる効いてるwwwwwwwwwwwステマ乙wwwステ /´ ;`\ステマ乙wwwwステマ乙wwwwステマ乙wwwステマ乙wwwよほど都合が悪 '⌒丶 '"⌒ヽ、 ∪ \ よほど都合が悪いようだなwwよほど都合が悪いようだな効いてる効い/⌒ヽ / ⌒ .ヽ!!!!! \ww効いてる効いてるww効いてる効いてるww効いてるwステマ乙ww( °;;';) (;' ° ;;;;)!!!!! \ステマ乙wwwwステマ乙wwwwステマ乙wwwステマwwよほど/⌒~´ ヽ``~~゜じ° \悪いようだなwwwwよほど都合が悪いようだなwww効いてる/ ( ,) ; \wwwww効いてる効いてるwwww効いてる効いてるwww/ヾ、_ノヽ、___,,ノ⌒ヽ. ∪ \ステマ乙wwwステマ乙wwwステマ乙wwwステマ悪いl! ト、ノ),、 ノ l!よほど都合が悪いようだなwwwよほど都合が悪www|! | / アフィカス |!効いてる効いてるwwww効いてる効いてるwww .ステl! | / ; .|!マ乙wwwステマ乙wwwステマ乙wwwステマ乙wよほど\ l /⌒'⌒/ ∪ /都合が悪いようだなwwよほど都合が悪いようだな効いてるヽ、 | / / /効いてるww効いてる効いてるwww効いてる効いてステマ乙w\ ,`ー┴---一´ , /ステマ乙wwwステマ乙wwwwwステマ乙wwwwwwwwよほど都合(__ _ ,,,, ,,ノノ ,ィ<が悪いようだなwwよほど都合が悪いようだなwwwww http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/operate/1313335362/973 973 名前:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 00 00 48.20 ID zjqNAB4g0 キリッ ___ / \ /\ 2chは原則前管理人の意志が全ての裁定に置いて最上位になります。 / (ー) (ー)\ / ⌒(__人__)⌒ \ | |r┬-| | ________ \ `ー'´ / | | | ノ がる豚 \ | | | プルプル ____ / / \\ / (;;..゜)lll(;;..゜)\ / ⌒(__人__)⌒ \ | ノ( |r┬-| u | ________ \ ⌒ |r l | / | | | < え?それ言っちゃっていいの? ノ u がる豚`ー' \ | | | < たらこがまだ実権握ってるって中の人が言っちゃ駄目でしょw 腹いせに晒されるがるさんのツイッターと巻き添えの停止信号さん http //hayabusa2.2ch.net/test/read.cgi/news/1325858436/253 253 名前: アフィだいすきクラブ副会長(東京都)[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 23 23 11.50 ID R7IHj7pB0がる★のツイッターhttps //twitter.com/#!/garunekoはぐれものかき隠れキャラ。某所で色々してます。基本なんでもあり。ねこだいすき。今は色々休養中。元気になったら再開予定。フォロー一覧見てみ?すべてがわかる http //hayabusa2.2ch.net/test/read.cgi/news/1325858436/453 453 名前: よほど都合が悪いようだな(西日本)[sage] 投稿日:2012/01/06(金) 23 31 54.35 ID vJfgSeIN0糞ニートなのに病気療養中とか言い訳wwwwwwwwww@garuneko がる私が病気療養中なのは何度も何度もTwitterで公言しているのに、引きこもりのメンヘラとか定型文で叩かれても自己紹介乙としか思えないですわー。2011/7/19 20 23 via gtaphttps //twitter.com/#!/garuneko/status/93279768946016256 http //hayabusa2.2ch.net/test/read.cgi/news/1325858436/800 800 名前: アフィ嫌い(埼玉県)[アドセンスクリック!オナシャス!] 投稿日:2012/01/06(金) 23 48 06.39 ID XHGpxfkn0StopSig 停止信号 ★もし昨日の自治スレで「私はIPメガネ持ってます。」とかそういうこと言ったら果たしてどうなってたんだろうか。StopSig 停止信号 ★@el_J_mix それでも自分から★つけて名乗ってると色々言われそうだなーと。大した事は言わんけど。StopSig 停止信号 ★果たして俺の複垢の発言までは追っかけられるんだろうか。StopSig 停止信号 ★はよスレストしろStopSig 停止信号 ★@_ruin なんかVIPあたりから色々流れてる気がする。StopSig 停止信号 ★@_ruin 一昨日のアレの後にスレ立てて何がいいか聞いたのが間違いだった。そう思ってる今。StopSig 停止信号 ★@_ruin どーせ来週の今頃には飽きてきてるだろうからそのころになったら戻すニュー速の設定いじれる★持ちがこの発言か もし昨日の自治スレで「私はIPメガネ持ってます。」とかそういうこと言ったら果たしてどうなってたんだろうか。自意識過剰すぎワロタ 1月5日 167 名前: ◆Jack/qUeGQhj (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/05(木) 22 30 17.88 ID v8kdvkdO0 今日のまとめ おひるごろ ninja鯖が落ちる ゆうがたごろ 2ちゃんのあらゆる板が落ちる VIPも ニュー速鯖移転 hayabusa2に 1月4日 148 名前: ◆Jack/qUeGQhj (江戸・武蔵國)[] 投稿日:2012/01/04(水) 23 44 54.24 ID kBSrP6wj0 今日のまとめ ニュー速ランダム名無し復活 停止信号さんに変更権限があるよ 2ch各所でステマが流行 里に新人忍者さんが増えてきた 1月3日 126 名前 ◆Jack/qUeGQhj (江戸・武蔵國) 2012/01/03(火) 22 24 14.81 ID omYDk+l10 今日のまとめ ニュー速の県名表示を変えたら鯖が落ちた 芸能部隊新3層が登場 (・∀・>)ぴーす にんじやくんという2層が出現 いいんちょは20個まで部隊を持てることに 1月2日 124 名前 ◆Jack/qUeGQhj (江戸・武蔵國) 2012/01/02(月) 22 20 54.68 ID o4ExbBAR0 今日のまとめ 【重要】 1/31までに各部隊長は部隊ルールをWikiに書けとのお達し (http //uni.2ch.net/test/read.cgi/sato/1324711144/138) 138 名前:|→/ ◆2JN1nSCb/eWR-いいんちょ♪ (東日本)[] 投稿日:2012/01/02(月) 19 11 50.71 ID GkZFn3iP0 正月中は仕方がないとして、そうだな。今月中にするか。 部隊長さんへお知らせ 部隊ルールをWiki向けに見やすく編集する件、1/31までに一応の形にしてください。 すでにある部隊ルールを読みやすくするだけだから3週間あれば余裕と思います。 1/31までに完了しなかった場合は、いったんすでにあるルールをそのままWikiに掲載することとします。その後編集するのはOK。 讃岐さん復帰 がんばって 雑談スレでいちご♪発見報告 1月1日 122 名前 【ぴょん吉】 【1486円】 ◆Jack/qUeGQhj (江戸・武蔵國) 2012/01/01(日) 22 33 17.43 ID Hfe5oMhS0 今日のまとめ 夜勤さんが元気そうだった 謎の新人 静♪が相模忍者部隊に採用 擁護担当らしい あけましておめでとうございます
https://w.atwiki.jp/prdj/pages/4018.html
メスタマ Mestama 出典 Inner Sea Gods 320ページ 蝿の王/Lord of Flies 詳細 属性 混沌にして悪 神殿 デーモン・ロード 関心のある範囲 Cruelty, deception, hags 領域 Chaos, Charm, Evil, Trickery 副領域 Deception, Demon (Chaos), Demon (Evil), Lust, Thievery * 〔外典の侍祭〕の信仰特徴が必要である。 好む武器 Punching dagger 聖印 Eye on three sharp stones 神聖な動物 Black widow 神聖な色 Black, red 恭順 Obedience Perform an act of cruelty upon a nonbeliever of Mestama after spending an hour observing the nonbeliever— preferably from a vantage unknown by the vicitm. This act must, at the very least, incite the victim to tears or anger. Gain a +4 profane bonus on saves against illusions. 恩恵ーデモニックの恩恵 Boons - Demonic Obedience デモニアック Demoniac 出典 Book of the Damned - Volume 2 Lords of Chaos 20ページ 1 Witch's Trick (Sp) disguise self 3/day, misdirection 2/day, or bestow curse 1/day 2 Elder's Grace (Ex) You immediately age into the next age category, taking all of the appropriate bonuses to mental ability scores without any of the penalties to physical ability scores. If you are venerable when you achieve the boon, you die and become a ghost. Any illusion effect you create gains a +2 profane bonus to the save DC. 3 Shriek of the Damned (Sp) Once per day you may use wail of the banshee. 恩恵ーフィーンディッシュの恩恵 Boons - Fiendish Obedience エヴァンジェリスト Evangelist 出典 Book of the Damned 76ページ 1 Deceiver (Sp) silent image 3/day, invisibility 2/day, or glibness 1/day 2 Covenant of Three (Su or Sp) You may not be a hag, but you can wield hags’ power in conjunction with your sisters. You count as a hag for the purpose of forming a coven. You can be part of a coven only if it has no male members. If you are already a hag (or already count as one for the purpose of forming a coven), you can use project image once per day as a spell-like ability. 3 Black Magic (Su) The Mother of Witches imbues you with the darkest power of witchcraft. You gain a grand hex, chosen from any of those available to witches. This hex’s DC is equal to 10 + half your level + your Intelligence, Wisdom, or Charisma modifier (whichever is highest); if you are a witch, you can use your hexes’ DC instead. If you are not a witch or a hag, you can use this hex only once per day. エクザルテッド Exalted 出典 Book of the Damned 78ページ 1 Witch’s Trick (Sp) disguise self 3/day, misdirection 2/day, or bestow curse 1/day 2 Elder’s Grace (Ex) You immediately age to the next age category, gaining all of the appropriate bonuses to your mental ability scores without taking any penalties to your physical ability scores. If you are venerable when you achieve this boon, you die and become a ghost. Any illusion effect you create gains a +2 profane bonus to the save DC. This transformation into a ghost persists even if you fail to perform your obedience. 3 Shriek of the Damned (Sp) Once per day, you can cast wail of the banshee as a spell-like ability. センチネル Sentinel 出典 Book of the Damned 78ページ 1 Tormentor’s Invocation (Sp) ill omen 3/day, blindness/deafness 2/day, or pain strike 1/day 2 Widow’s Cruelty (Ex or Su) Mestama grants you a form meant to beguile and slay, as well as the power to join a witch coven. You count as a hag for the purpose of forming a coven. In addition, your nails become razor sharp, granting you two natural claw attacks that deal damage appropriate to your size (1d4 for a Medium creature). If you already had claw attacks, those attacks deal damage as though you were one size larger instead. You become female (if you weren’t already) and physically attractive; depending on how drastic the changes are, you may or may not still be recognizable as your former self. Hags do not become physically attractive in this way. 3 Maiming Strike (Su) With a single ripping claw, you destroy a creature’s virility and wreck its physical and magical potency. Three times per day, you can make a single claw attack as a standard action. In addition to taking normal claw damage, the creature struck must succeed at a Fortitude save (DC = 10 + half your Hit Dice + your Strength or Dexterity modifier, whichever is higher) or become permanently mutilated in a physical and spiritual way. The victim takes a –6 penalty to its Strength, Dexterity, or Constitution score (chosen by you) and on caster level checks, concentration checks, and spell penetration checks. The victim can no longer sire or birth children. This is a curse effect. メスタマの信奉者 For Followers of Mestama 特技 《不和の放出》 その他の魔法のアイテム Dagon's Eye 特徴 〔デーモンへの説得力〕
https://w.atwiki.jp/occultfantasy/pages/1499.html
北米 都市伝説 ウォーキンスタンプ(Walking Stump) アメリカのオレゴン州ニューポートで16歳の少女が目撃したという歩く切り株。 参考文献 朝里樹『世界現代怪異事典』58頁 朝里樹『大迫力!禁断の都市伝説大百科』72頁 ジョン・A・キール/南山宏『不思議現象ファイル』182頁
https://w.atwiki.jp/d-soromon/pages/251.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:トリスタン 【レベル】:80 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:80 【魔】:40 【運】:0 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ '7 . / ∧ 一 ¨ ̄ / . / / ∧ / . / / / / . . ∧ / . ./. . . . . . . . . . . . . ./ / . / . . ./ . . } . . . . i . . . i .. ', / //. . . . . . . .. . . . . . / / . / . . / . / . . . . .i . . . i . . } /,' ./. . . . . . . . . . . . . ./ / / . . / / . . / . . . i . . . . . . . . i . . | // ./. . . . . . . . . . |. . .,' / /./ . /' . / . / | i . . . . . . . .|!. . l ,'/ ,' | . . . .|. . { !/= / . / / ノ, . . ./ | | . . . . . . . .ト . l ! i i! . . . . !. . /ニ/ . ∠ミx/ // x≠斗 /! . . . . . . . .l l ! { | . . . .|. . .| l〈{ ̄イう≧ェノ / ;;/ ,,≦z==l /=! . . . . . . . .| l l | /| . . . . | . . | l ` 乂_ノ ー<´ .. ノ 彳 {┘ ノ .|/ }/ | | l | ,'_.l . . . . . . .! ヽ `ー-‐¬' .. 、_`ー‐' ,, ./ ;l . . . .! ; i/ ∠| _| . . . . l!. .l |`ー  ̄ ̄ / /' . . . .,' / \ | ! . . . |ヽト ゝ、 ,| /// . . / ./\ \ /', . . . . |∧|.|》\ 〈{ /'/_/ . . ./, 人 \ ̄ ̄ / ', . . . | ゝ|///ヽ 、_______, /.イy . . . ///\ `ー‐‐ ゙ ̄ ̄>', . . .| /.i/////, `ー --- ´ ..∠'| ./ //´ ` < > ´ ', . . ! .i///////≫. ..≪'///|// `> `< > ´ ∠∧. . l i///////,\ ’ -- '´/////,! `>. ヽ /\ <´ ∧. l i/////////\__///////,| l ヽ \ ∧! i //////////⌒ヽ///////! l ヽ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○人工英霊 (種別:特殊 タイミング:常時) 歌劇王ワーグナーの宝具により、トリスタンの器として調整された人体実験の被験者。 本来の肉体に英霊の力をインストールされたデミサーヴァント。 このキャラクターのステータスをレベル80のサーヴァントとして振り分ける。(適用済み) ○治癒の竪琴:C (種別:一般 タイミング:常時) 竪琴で奏でる”音”による癒しの術。 病を治すまでは至らないが、”聞く”だけで傷を癒し、痛みを和らげる。 自陣営に対するありとあらゆるペナルティを無効化する。 ○祝福されぬ生誕:B (種別:特殊 タイミング:常時) 「哀しみの子」を意味する名を持って生を受けた子。 彼の境遇はその名に相応しいものであった…… 一度の戦闘で宝具を二回発動することができる。 ただし、このキャラクターの【運】を0で固定化する。 ○騎士王への諫言:B (種別:特殊 タイミング:常時) トリスタンが生前、己の王へ行った諫言がスキル化したもの。 ……が、どういうわけか宿主を毒舌にする効果まで付与されてしまっている。 敵陣に存在するキャラクター1名が所持するタイミング:常時のスキルによるバフ効果を無効化する。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○痛哭の幻奏(フェイルノート) ランク:A+ 種別:対軍宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:50 「無駄なしの弓」「必中の弓」ともいわれるトリスタンの弓。 ではあるがその宝具としての形は単なる『糸』。愛用していた竪琴の弦である。 つま弾くことで敵を切断する真空の刃を飛ばせる。 敵陣側で「メイン」に参戦しているキャラの任意のステータスを0にする。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/1851.html
もううんざりだ。 何がうんざりかって? このケツの穴がひりひりする毎日のことだ。 原因は狂気に染まった目で俺を狙い隙あらばアナルめがけて襲いかかってくるあのホモ古泉。 大体超能力者じゃなかったのかあいつは。いつのまにあんな暴走変態野郎に成り下がったんだ。 ハルヒもかすむほどの行動力で、もはや主役交代といってもいい。 そもそも今のこの世界は明らかに狂っている。朝比奈さんは何か黒いし、鶴屋さんはあれだし、 長門も明らかにおかしい。ハルヒだってそうだ。今までズルズルとつきあわされちまったが、もう我慢ならねえ。 だから俺はここに宣言する。今こそ抵抗活動――レジスタンスとして俺は立ち上がるんだ。 この狂った世界を元の平和な世界に作り直すための抵抗運動なのだ。まず最初の標的は古泉。 おかしくなった奴の中でもっとも苛烈な変化を遂げている。奴をどうにかしなければ、正常化なんて絶対無理無理カタツムリだ。 ――決して「無駄な」抵抗なんていう頭によけな文字をつけないこと。 朝、俺が北高にやってくると…… 「いぁぁぁぁぁぁやあああああほほほほほほほほー!」 イカレタ叫び声で襲いかかってきたのは、あの超能力野郎・古泉だ。 これだけでも引くってのに、なぜか上半身ブレザー・下半身裸という変態スタイルで、 あろうことかケツを俺に向けて飛んでくる。しかも、物理法則を完全に無視した水平飛行でだ! 「おはようのキスを差し上げましょう! さあ、僕のアナルに!」 俺に背を向けて飛んできているから表情まではわからんが、かなりいっちゃった恍惚とした顔なんだろうな。 今までの俺だったら、このまま何もせずにやられ放題か、ひたすら逃げ出すという選択肢しかなかったが、 抵抗を決意した俺は今までとは違うぞ! 「とうっ!」 「――はうお!」 古泉の驚愕と衝撃が入り交じった声。俺は間髪入れずに奴のケツに太さ5センチの鉄棒をねじ込んでやったのさ。 いつも俺が受けている屈辱と痛みを思い知るがいい! 「はうううううう! 朝から過激なプレイをしますね……!」 なっ……こいつこっち側もOKだったてのか!? 快楽を貪るような表情を見る限り、 堪えるどころか喜んでじゃねえか! 「っうく……あなたの気持ちはよくわかりました。しかし、公衆の面前でこのような振る舞いは感心できませんね」 朝の登校時間に半ケツで飛びかかってきたお前が言うな! しかし、古泉はもはや問答無用と言わんばかりにケツに刺さった鉄棒を抜きにかかり、 「せっかくです……! 僕のアナルを貫いたこの棒であなたを指せばまさに穴兄弟――」 俺は古泉のしようとしていることがわかったので、一目散に逃げ出した。 やはり抵抗は一日では成就せずか。やはり、ここは仲間を作るべきだな。 「朝っぱらから災難だったなキョン」 「ああ、最近あいつの変態ぶりも磨きがかかりすぎてたまらん」 時刻は昼休み。俺は弁当をとっとと食い終えて谷口と雑談を交わしていた。 「だがよ、いくら抵抗を決意したからといってあれはまずいんじゃねえか?」 「……どういうことだ?」 「あのなキョン。すっかりあのホモ男に毒されちまっているようだが、 朝の登校時間に男のケツに鉄の棒をつっこんでいる図を見てみろ。誰だって変態に見えるだろ」 「なっ……あれはあいつが襲ってきたから!」 俺がつばを飛ばして抗議しようとするが、谷口ははいはいと軽く受け流して、 「いいか? 常人なら襲われたら普通は逃げる。迎え撃つ奴の方が少ないと思わないか? あまつさえ、その反撃で襲ってきた奴が喜んでいると来ているんだ。誰が見ても変態さ、お前も含めて」 ……しまった。まさか俺の燃えたぎる抵抗心が逆に作用してしまうとは……! 「ちまたの噂じゃ、おまえはツンモホって呼ばれているらしいぜ」 「なんだそれは!?」 「ああ、ツンホモってのはな、嫌だ嫌だと言いつつ何だかんだで……」 「説明しなくていい!」 俺はチャック全開野郎と黙らせると、思考モードに移行し始める。このままではまずい。 俺がいくら抵抗しようとしても周りからそう見られてしまえば、全く意味はない。いい感じに既成事実化となっちまう。 「しかし、この学校はどうなっているんだ? いくら何でも自由奔放すぎるだろ。 ホモ男が昼夜闊歩して男を追いかけ回しているんだぞ。更生させようとか、せめて止めたりするのが普通じゃないのか?」 だが、谷口は肩をすくめて首を振り、 「残念だが、もはやあいつに注意しようとか更生させようなんて考えている奴はいねえよ。 聞いた話じゃ、この学校の7割の男子生徒は奴の捕食済みだ。当然、教員もな。岡部の奴も普段は熱血ぶっているが、 あいつの前じゃすっかりダメダメ」 なんてこった。古泉の魔の手はもはやそこまで届いていたとは。あいつは学校を乗っ取るつもりなのか? 「意外とそうかもしれねえぞ。今や、奴に逆らう人間はお前ぐらいだしな」 「……いや待て谷口。となれば、まだ女子生徒や女性教員がいる。古泉の毒牙も向けられていないはずだ。 何せ女性だからな。そっちを味方につければまだ勝機は……」 「キョン」 そこで谷口が俺の肩に手を置き 「お前は大切なことを見失っているぞ。あの古泉という男をよく見て思い出してみろ。そう奴は――」 谷口は俺に向けてびしっと指を向け、 「奴は――美形だっ!」 なっ……しまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! そういや、古泉のアナル性癖ばかりに気を取られていたおかげで、 あいつの基本スペックのことをすっかり失念していたぞ。あの魅惑の美形フェイスなら大抵の女性ならイチコロだろう。 俺は頭を抱えて、 「なんてこった。男ばかりか女もすでに攻略済みってことかよ。もはや、あいつに逆らえる奴はいないってのか……。 お前も実は捕食済みって事はないよな?」 「んなわけねえ。あいにく俺は男にはさっぱり興味がないからな。おまけに女を独り占めする古泉って野郎もいけすかねぇ。 なんてうらやまし――いや、嫌らしい奴なんだ。俺にも少し分けて――こんな事はやめさせるべきだな、うん」 俺は疑惑の視線をはねとばすように谷口がぐっと拳をあげる。何だか発言の所々に怪しげな部分があったような気がするが、 まあ、こいつの顔を見ていればまだ古泉の魔の手は及んでいないらしい。ならば、ここは仲間にするべきだな。 「ここだけの話だが」 周りに聞こえないように俺は谷口にぐっと顔を寄せ、 「この状況はイカンと思うんだ。下手をすれば学校が乗っ取られかねないし、そもそも毎日毎日ケツを狙われるのは もううんざりだしな。ここで一発反抗してやりたいと考えている。どうだ? お前も乗らないか?」 「ふ……そう言うと思ったぜ。俺も以前からあいつはいけすかねえ奴だと思っていたところだ。 男に狙われるのはゴメンだし、このままじゃ周辺の女子もみんな持って行かれそうだしな。お前の抵抗活動とやらに協力するぞ」 そう言って俺たちは熱い同志の拳を握りあったのであった。 さて、そうは言ったもののこれからどうするかだ。生徒や教員が全て古泉の手中下にある以上、 仲間を増やすことも難しいだろう。 と谷口が携帯電話を取り出したかと思えば、 「俺にいい案がある。これを見ろ」 そう言って突き出してきたのは、携帯電話内のメモ帳らしきものだ。そこには見覚えのあるものから無いものまで、 女子生徒の名前がずらっと書かれている。 「これはこの一年間俺が必死に集めた校内女子生徒データ集だ。これを見れば女子生徒の関係からなにやらまで 一目瞭然。すげえだろ?」 ストーカーみたいな奴だな。 「……そんなつっこみはいらん。とにかく、この女子生徒データを使ってあのスマイル男を攻撃する」 「どうやって?」 疑問符を浮かべる俺に、谷口はニヤリと薄気味悪い笑みを浮かべ、 「これの情報を元に、女子生徒たちに亀裂をもたらすんだ。あの古泉って野郎がそこら中の男女を構わず食いまくっていることを 知らせてな。当然、嫉妬に狂った女子生徒たちは……」 何だかすさまじく陰険な上に、卑怯な手段のように聞こえて仕方がないんだが…… 「バカ野郎。この鉄壁の状態を崩すには内側からやるのが一番効果的なんだよ。まあ、見てろって。 今日のところは俺一人でやるから、明日の結果を楽しみにしてな」 イマイチ納得がいかないが、まあ谷口がやる気になっているのを否定する理由もない。とりあえず、任せてみるか。 翌日の朝。俺はさっそく谷口陰険攻撃の成果を目撃することになる。 教室に向かうべく廊下を歩いていた俺だが、激しい言い争いの声を聞きつけてそちらへ向かったのだが、 どうやら女子生徒二人が何やら言い争っているらしい。今にもとっくみあいを始めそうな剣幕で怒鳴りあっている。 所々聞こえてくる声の中に古泉っていう単語が混じっているところを見ると、谷口の作戦の効果なのか? しかし、こんな白昼堂々女の言い争いを始めるとは度胸のある女子もいたもんだ。ハルヒなみかもしれん。 そのまましばらく言い争いが続く。二人とも涙目になってきているのを見ると、正直罪悪感に押しつぶされそうになる。 いくらなんでもこれはやりすぎなのかもしれない。しかし、元はといえばあまりに不節操な古泉が原因だろう。 俺は悪くないはずだ。 そんな感じに必死に自己正当化を試みていたところ、争いの大元である古泉が登場だ。 何やらなだめるように言い争っていた女子生徒たちの間に割って入る。だが、そのくらいで収まるはずもなく、 今度は古泉に向けて二人の怒りが爆発し始める。 ――そのときだった。古泉が二人の女子生徒の肩に手を載せたかと思えば、突然奴の身体が金色に発光し始めた。 そして、古泉の腕を伝って二人の女子生徒も発光を始める。 次の瞬間、今までの言い争いが嘘だったように女子生徒たちはうっとりとした表情に変わった。 古泉に抱きついて何やら話している。なんだ、今のはなんだ? 「ちっ……うまくいくと思ったんだが、やっぱり手強いな」 いつの間にやら俺の背後に谷口が立っていた。指をくわえて悔しがるそぶりを見せている。 「……あれがお前の言う作戦か? 見事に失敗してしまったようだが。正直あまり賛同はできないが……」 「いや、だが実際に女子たちが動いたんだ。今回は失敗だが、これを続ければやがて取り返しのつかない事態になるだろうよ。 まだまだ先は長いんだ。気長に行こうぜ」 「ああ……」 そう言って谷口は教室に歩いていった。俺もそれに続こうとして―― ふと、古泉がこっちを見ていることに気がつく。奴はわざとらしくウインクすると、 女子生徒たちを引き連れて立ち去っていった。 放課後――というかもう夜になってからだ。俺と谷口はせっせとビラを掲示板に貼り付けていた。 当然、古泉を誹謗中傷する内容だ。いや、内容は全くの事実なんだけどな。 「ほらキョン。ぼさっとするなよ。とっととすまさないとみつかっちまうぞ」 「……ああ」 意気揚々とビラを貼りまくる谷口とは対照的に、俺はどうしても乗り切れない。何というか抵抗するにしても、 やたらとこそくな手段に訴えているように思えてならないのだ。 状況が状況だからきれい事なんて抜かしている場合でもないのはわかる。しかし―― 「そこで何をしているのかね?」 「うわっ!」 突然後ろからかけられた声にびびる谷口。あわててビラを懐にしまおうとするものの手を滑らせて、 辺り一面にまき散らしてしまった。 振り返ってみれば、そこにはあの生徒会長と書記である喜緑さんがいる。やばい、みつかっちまったか。 生徒会長はちらばったビラを一枚拾い上げ、冷徹なその表情は変えることもなくなめるようにその内容を読み始めた。 「ふむ」 ビラを読み終えた生徒会長は俺たちを見回し、 「今日の朝、不適切な行為をしている輩がいると申告があったので見回りをしていたのだが、 あっさりと犯人が見つかったようだな、喜緑くん」 「はい生徒会長。情報によれば、この二人に間違いないかと」 何がそんなにおもしろいのか知らないが、にこやかな笑顔で答える喜緑さん。まずいぞ。このまま職員室でも連行されれば、 お説教は確実だろう。下手をすれば停学もあり得る。どうする!? 生徒会長はキザな手つきでめがねの位置を直すと、 「本来であれば、これはもはや生徒会の手に負えるような事態ではない。 早急に教職員に君たちの処遇を判断してもらうことになるが、申告してきた被害者が寛大で良かったな。 示談で終わらせても構わないといっている。そうだったな、古泉」 「その通りです、生徒会長」 生徒会長の背後からすっと現れたのは、あの変態大王古泉だ。やはりこいつの差し金か! 古泉はいつものニヤケスマイルで俺たちに近づき、 「どうやら彼らは僕に誤解を持っているようです。単純に停学などで対処しても彼らの怒りを増幅するだけ。 ならば、ここは僕に対する誤解を解く方が賢明だと判断できますね」 「私も異論はない」 そう生徒会長の同意を取り付けた古泉は機敏な動きで谷口の元に駆け寄り、 「あなたとはあまり接触がありませんでしたね? いい機会です。僕への誤解を解くために桃色ワールドへご招待しましょう」 「ひっ……やめろ! 俺はそっちの気はないんだ! おいキョン助けてくれ!」 悲痛な叫び声を上げる谷口を救うべく俺は古泉を引き離そうとするが、生徒会長に割り込まれて阻止されてしまった。 「どけっ!」 「忘れてほしくないな。君たちは本来相応の処分が適当なのだ。この程度で片づくのであれば、安いものだろう?」 「助けてくれ~! キョン、お願いだ! は、早く~!」 生徒会長に遮られ、俺は谷口の悲鳴を聞くことしかできなかった。この野郎……! 「確かに俺たちの行為はまずかった。それは認めてやる。だが、あの古泉の事を完全に放置なのは納得できねえ! 俺たちを取り締まるなら、あいつの暴走行為もとがめるべきだろ! 不公平だ!」 俺の必死の抗議に対して生徒会長は少し顔を下に向けて、 「……彼はいいんだ(ポッ」 ぽっ……じゃねえ! なに頬を赤らめてやがる! こいつも古泉に掘られちまっているのかよ! 結局、俺はそのまま学校から放り出されてしまい、谷口を置いて帰路につくしか無くなってしまった。 しかし、途中見かけた初老の用務員のおじいさんまで俺の姿を見て見ぬふりしているのは驚いた。 古泉はどれだけストライクゾーンが広いんだ? 翌日。俺はもしものために通販で購入しておいたスタンガンを懐にしまい、学校へ向かった。 谷口……無事でいてくれよ。 俺が教室に入ると意外にも平然とした顔の谷口がいた。ほっと一安心しつつ、 「何だ、谷口。無事だったのか」 「ん? ああ、キョンか。あの後は大変だったぜ。危うくトイレの中に引きずり込まれそうになったが、 すんでの所ですねを蹴り上げて逃げ出したんだ。あの後、どんな地獄が待ったいたのかと思うとぞっとするな」 谷口は大げさに身震いした。この調子なら大丈夫そうだな。 と、そこで急に俺に顔を近づけてきて、 「だがな、やられたままの俺じゃねえぞ。重大な情報を入手してきた」 「なんだと?」 「今日の昼休み、屋上で何か重要なことがあるらしい。あの口ぶりじゃ、あいつの目的にもからんでいるのかもしれねえ。 そこをキャッチするなり、叩くなりすれば効果は絶大だな」 そう得意げに話す谷口。でかしたぞ、普段のへたれっぷりからは想像できない活躍だな。 意外と早くこいつ――懐のスタンガンの出番かもしれん。 昼休み。俺たちは昼食も取らずに一目散に屋上に駆け上がった。そして、出入り口の近くに隠れる。 この位置なら古泉が屋上に上がってきても気がつくまい。 ――10分経過。まだ古泉は現れない。 「しかし、重要な事って何なんだ? まさか、悪魔召還の儀式とかじゃないよな」 「そこまではしらねえよ。もう少ししたらわかるだろ」 谷口の言う通りか。ま、もうちょっとの辛抱でわかるだろう。 ――そしてさらに10分後。ついに古泉が現れた。俺たちには全く気がつかず、屋上の中心あたりまで移動する。 が、 「そんなところに隠れていないで出てきたらどうです?」 古泉は俺たちの方に振り返りもせずに言った。ちっ気がつかれていたか。 「やれやれ、ばれちまっていたなら仕方ないな。古泉、お前は今から何をする――うっ!?」 俺がここで言葉を中断したのは、突然首筋に冷たいものが当てられたからだ。 すっと視線をおろして正体を確認すると、それは小型のナイフ。そして、それを俺に突きつけているのは背後にいた谷口だ。 「……すまねえ、キョン。おとなしくしていれば危害はくわえねえ。古泉の方に行くんだ」 谷口の声は冷徹な一方、何かに興奮しているようだった。ちっ、昨日うまく逃げおおせたってのは嘘か。 すでにこいつも古泉の毒牙に……! 俺はこのまま抗っても無駄だと思い、おとなしく谷口に従う。さて、どうする? 古泉は俺の方に振り返り、あのさわやかスマイルを向ける。 「全くあなたもしつこいですね。これだけ抵抗したのはあなただけですよ。素直に僕との悦楽の道を選べばいいもの」 「……俺の心がそれを許さないんだ。お前の横暴に立ち向えってな叫び続けるんだよ」 「ですが、それも終わりです。この状況ではどうにもならないでしょう。さあ、おとなしく僕へアナルを捧げなさい」 どうする……!? まさに絶体絶命だ。前には変態男が牙をむき出しにして近づいてきているし、 背後はがっちりと谷口に押さえ込まれている。だが……ここであきらめるわけにはいかねえ。 となると突破口はやはり―― 「おい谷口」 「なんだキョン? もうすぐお前も官能の世界へ行けるんだ。おとなしくしていることだな」 「お前はこれで満足なのか?」 「なに?」 谷口の手に力が入り、数ミリナイフが俺のクビにめり込む。まだ柔らかさのおかげで血は出ていないようだが。 「……当たり前だろ。今までの俺はまさに食わず嫌いだったんだな。あんな快楽が得られるとは思わなかったぜ。 それをあの人は教えてくれたんだ。満足に決まっているだろ?」 「ナンパ成功率ほぼゼロのままでか? あっさり振られただけの状態で終わることもか?」 谷口の手の力がさらに強まる。だが、俺は構わずに続ける。 「今のお前は逃げているだけだ。現状で女にもてることができず、安易に受け入れてくれた男に逃げたんだ。 その方が楽だからな。失敗することもなく、ただ身をゆだねているだけで良い」 「うるせえ……!」 「もう一度言ってやる! お前はただ逃げているだけだ!」 谷口はもはや怒り限界のようだ。しかし、こいつが起こると言うことはまだ本質がわずかながら残っている証拠だ。 俺はこいつの本能にかける! 「俺はもうこんな狂った世界にうんざりなんだ! だから、元の戻すって決めた! なのにお前まで俺を置いて狂気に染まる気か! 俺を――1人にしないでくれ!」 「う……うおおおおおおお!」 谷口は突然うなり声を上げたかと思うと、俺からナイフと遠ざけ古泉の方に飛びかかった。 古泉はふっと嘲笑の笑みを浮かべると、右手を大きく横に振った――同時に谷口の身体があり得ないようなスピードで吹っ飛び、 屋上のフェンスに衝突する。 「谷口っ――!」 俺は即座に谷口の元に駆け寄り抱きかかえる。口の中を切ったのか、ツーと血が流れ出ていた。 「……へへっ。ありがとな、キョン。俺はあやうく大切なものを失うところだったぜ……」 「ああ……今のお前は最高に格好いいぞ!」 ぜいぜいと激しく呼吸を繰り返す谷口。ああ、今のお前なら世の中の女性もメロメロさ。 「キョン……俺の死を無駄に……するなよ……ぐふっ」 そう言い残して谷口は息絶え――はせずに気絶した。まあ、ぐふって言ったし大丈夫だろ。 俺は谷口を安定した姿勢で寝かせると、きっとできる限りのガンをとばしながら古泉の方へ振り返った。 だが、古泉は全く意に介さず、 「全く……愚かとしか言いようがありませんね。一体何があなたをそこまでさせるのですか? そこでくたばった男もそうです。理解できませんね。ま、たとえ理解できてもどうしようもない陳腐な理由なんでしょうが」 「……黙れ!」 いくら我慢強い俺でも、さすがに堪忍袋の緒が切れた。俺は全力で古泉に殴りかかる。 だが、奴は軽い身動きで俺のパンチを交わし、逆に俺の溝撃ちにブローをかましにかかる。 しかし、俺もすんでの所でそれを交わすと目の前にあったのは無防備な古泉の顔。俺は余っていた左拳でこいつの顔を殴りつけ ――と思ったら、全身に何かが猛スピードで衝突したような衝撃を受けて、後方に吹っ飛ばされた。 勢いそのままに地面にたたきつけられて、そのままごろごろと転がる。な、何だ今のは!? 「うくっ……ごほっ!」 俺は咳き込みながら何とか立ち上がると、いつものスマイルを浮かべたままの古泉が目に入る。 ちっ、こっちのパンチは浅かったか。 しかし、奴も無傷ではなかったらしい。大層丁寧に俺が殴った右頬をなでると、 「……まさか、僕の顔に傷を付ける人間が存在していたとは驚きです。 どうやらあなたの覚悟は見せかけだけというわけではなさそうですね」 「最初からそう言っているだろ……!」 俺はまたファイティングポーズを取る。圧倒的に不利な状態――だが、負けるわけにはいかねえ! 古泉はしばし何か考えていたようだが、 「そうですね。今まであなたとの鬼ごっこも楽しかったんですが、そろそろこれ以上無駄な時間は使えなくなりました。 終わりにする頃合いでしょう」 そう言って、突然全身に力を入れるようなポーズを取り始める。そして、 「ふんっ……うおおおおおおおぉぉぉぉぉ――Oh,YES!」 突然古泉のブレザーがはじけ飛び、パンツ一丁の姿になった。それもビキニでもっこりが強調されているもので、 股間には蝶ネクタイのようなものがつけられていた。さらに金粉を塗ったようにその肉体は金色に輝いている、 この……真性のヘ・ン・タ・イ・め! 「フフッ、この姿をさらしたのはあなたが初めてです。その栄誉を胸に悦楽のアナル世界へご招待して差し上げましょう」 「……一体何者なんだ、お前は」 俺は古泉と距離を取るように、こいつの周りを歩く。古泉はいつも以上に気色悪い笑顔を浮かべ、 「僕は僕ですよ。機関より派遣された超能力者。とはいっても着たばかりの当時とは違い、 今では超能力が使い放題になっていますがね」 「何だと!? お前は閉鎖空間でしか超能力を使えないはず!?」 「ええ、以前はその通りでした。しかし、ある日そんな制限を超えて使える方法見つけてしまったのですよ。 正直、今までの限定的すぎる能力にはうんざりさせられていましたからね。そのときは思わず万歳をしてしまったほどです」 古泉の周りをグルグル回りながら、俺は奴の隙を見つけようとする。だが、全くみつからねえ……なんて奴だ。 「能力に制限がかからなくなった以上、僕がこれ以上我慢する必要はありません。これだけの力を持っている以上、 ふさわしい行動というものがあるでしょう?」 「……世界征服でもするつもりか?」 俺の指摘に古泉は苦笑しながら、 「そのような貧弱な表現は好きではありませんね。僕が望むのは世界平和です。どんな民族・文化も 僕の元で全て一つになる。僕の超能力を持ってすれば造作もないことです。 現にこの学校の大半は僕の支配下に置くことができました。これを拡大していけばいいことです」 「あきれた誇大妄想だな。世界平和を望む前に、まず適切な病院に行った方が良いんじゃないか?」 「……しかし、あなたがどうしても屈しなかったのは計算違いでした。いえ、脅威ではなかったんですが、 ついあなたをどうやって屈服させようかと征服欲に駆られてしまいましてね。おかげでスケジュールが大幅に遅延中ですよ」 なんて野郎だ。そこまでヘンタイだったとはぞっとするぜ。 と、古泉はすっと手を挙げて、 「おっと、ちょっとおしゃべりがすぎましたね。ではそろそろ終わりにしましょうか」 ちっ、結局隙は見つからなかったか、ならば正面突破で行くしかないな! 俺は意を決して、再度古泉の飛びかかろうとするが、 「うっ――!」 古泉から発せられる異様な気に怖じ気づく。なんだ――これは! 「さすがのあなたもこれには耐えられないでしょう。さあ、桃源郷へ旅立ちなさい!」 そう言いながら両手を前に突き出したとたん、どこからともなくゴワ~ン!と鐘が鳴り響く音がした。そして―― 「肛門拡張波(アナル・バースト)!」 「――うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 恐るべき波動。俺が見舞われたのは全身の細胞一つ一つに染み渡り、全身にサブイボが発生した。 なんて――なんて攻撃だ! これを食らえばただではすまない……! 俺はよろよろと力を失い、地面に突っ伏した。ちくしょう――身体が……うごかねえ。 そんな俺を見下すように古泉が、 「フフフフッ。どうですか、僕の必殺の一撃は。もはや立つ気力もないでしょう。早くその快楽に身を任せてしまった方が 楽になれますよ」 好き勝手なことをいいやがって――! 「これでこの学校の制圧も完了ですね。次は――なっ!」 古泉が驚愕の声を上げる。当然だ。奴が渾身を込めた一撃に、俺は耐えぬいたんだからな! 立ち上がれ俺の足! 折れるな! 俺の心よ! 俺はぎりぎりの状態ながらも立ち上がって古泉をにらみつけた。そんな俺を見つめる古泉の顔と来たら、 完全に驚いて表情が崩れちまっている。ざまあみやがれ! 「バカな……アナル・バーストを受けてまだ立ち上がるとは! 一体、あなたは……どうして!」 「お……俺にも負けられない理由があるんでね……!」 古泉は明らかに動揺している。やるなら今しかないが、俺もふらふらだ。くそっ、動け俺の足! 「ふっ……ふふふふっ、しかしあなたもそんな状態で立ち上がってどうするというのですか? もはや勝敗は決したも同然。あきらめてはいかがです。これ以上は無駄な抵抗ですよ?」 「たとえ……たとえ俺の肉体が傷つこうとも俺のコスモ――じゃなかった俺の抵抗心はきえねえ! 俺はこの抗う心でお前を倒す! そして、取り戻すんだ! 俺の望んだ世界を!」 「……仕方ありませんね。暴力的な手段は好みではないのですが!」 古泉が右手を掲げたかと思えば、今度はおなじみの火球が折れに向かって飛び出した。マリオみたいな奴だぜ! 俺は間一髪でそれを交わし、後方にジャンプしながら移動する。その間も容赦なく古泉のファイアーボール攻撃が続くが、 さっきまでのヘロヘロ具合が嘘のように俺の足は軽く、次々とそれをかわしていった。 「バカな! 僕以上の機動力なんて!」 「今までの恨み、ここで晴らしてやる!」 俺は一定距離を古泉と取ったところで、逆に奴に向かって前進を開始した。 驚きの表情を浮かべる古泉が次々と火球を放つが、俺はことごとくそれをかわす。 「お前さえ倒せば!」 自分でも信じられない身の軽さだ。見える、古泉の動きが手に取るように見えるんだ! ついに俺は古泉を眼前に捕らえる。俺は足ら払いをかけるべく、右足を軸に左足を古泉の足めがけて回転させるが、 これを読んでいたのか、古泉は数メートル上空まで飛び上がるような大ジャンプでかわした。なんて野郎だ! 今度は古泉が肉弾戦を挑んでくる。落下速度そのままで俺の頭上へ手刀を振り下ろしてくるが、 間一髪でそれをかわす。俺は古泉の落下した瞬間を狙って奴の脇腹に蹴りを加えようとするが、 地面につくほどまでに身を崩して落下の衝撃を緩和したと思えば、その反動で俺から数メートル離れたところへまた大ジャンプだ。 こいつ、本当に人間離れしてやがる。だが、俺も負けられねえ! 俺は古泉に余裕を与えまいとまた離れた古泉と間合いを詰める。が、それを待っていたかのように古泉は再び火球を 俺めがけて発射した。直撃覚悟で俺は両腕を前に突き出し防御のポーズを取りながらつっこむ。 ――かなりの痛みを覚悟したんだが、俺の両腕は意外にちょっとした衝撃程度で古泉の火球をはじき飛ばしていた。 つい出た言葉はこれだ。 「そんな攻撃なんか!」 何だかわからんが、ここまできたら押して押しまくるしかない! 一気にまた古泉との距離を50センチ以内に縮め、俺は右フックで古泉の身に頬を狙うが、 華麗な回転するような動きでそれをかわし、その回転そのままに俺めがけてローキックを仕掛けてくるが、 俺も小さくジャンプして、それをよける。さらに俺は着地の反動を利用して 今度は右足を軸にして左足をまわして足払いをかけるが、古泉は地面から数十センチの場所で一回転するようなジャンプで それをかわした。このっ! すばしっこい奴だな! このとき、古泉がにやりと笑みを浮かべたのを俺ははっきりと確認した。そして、同時に古泉が開いた右手を 俺の頭をつかむように差し出してきた。さっきの必殺攻撃か! ならあれを使うのは今しかない! 切り札は俺の懐――スタンガンだ! 懐からそれを取り出すとあらかじめ出力全開にしておいたそれを 突き出された古泉の右手に向かってぶつけた。バチバチッ!と不快な電撃音が走り、古泉の右腕を押し戻す。 だが、それでも奴の笑みは消えない! 「甘いですね! タネは逆の方に隠しておくものです!」 今度は左腕が俺の方に突き出される! やばい! 俺の右腕のスタンガンは間に合わない! ええい! どうとでもなれ! 俺はとっさに左手を古泉の左手を受け止めるように突き出した。古泉は勝利を確信した笑みを拡大させ、 「終わりです! この距離からでは耐えられないでしょう! 肛門拡張波(アナル・バースト)!」 「……とまれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 俺の願いが通じたのか。古泉の左手から発せられた異常な波動は俺の左手が完全に受け止めていた。 それ以上、俺に向かって降りかかることはない。 「そんな! 受け止めるなんて!」 「見たか! これが俺の――抵抗心だ!」 俺は左手の不快な波動をあさっての方向に投げ飛ばすと、渾身の力を込めて右手のスタンガンを古泉の腹にぶつけた。 「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 古泉は強烈な電撃ショックを受けて悲鳴を上げる。だが、それも一瞬だ。 すぐにまた得意の大ジャンプで俺から数メートル離れたところまで飛んだ。ちっ! 致命傷までは行かなかったか! 「うっ……ううう!」 しかし、古泉もかなりのダメージを負ったらしい。苦悶の声を上げながら俺の方をにらみつける。 完全に余裕が無くなっているな! もう一押しだ! 「なんなんですか、あなたは! この力……あまりに異常ですね!」 「ああ、自分でも驚いているんだよ。ここまでやれるとは思っていなかったからな」 すっかり立場逆転だな。気分が良いぜ。このまま一気にけりをつけてやる! 「い、一体あなたは一体……!?」 「俺は俺だ! 他の何者でもない! ただひたすらこの世界が正常になることを願う一人の――普通人だ!」 そうさ。俺は負けられない。 古泉のあの回りくどくてわかりにくい胡散臭さを取り戻すために。 朝比奈さんのポンコツぶりを取り戻すために。 長門の無表情無感情ぶりを取り戻すために。 そして! 何よりもハルヒの100Wの笑顔を取り戻すために! 「俺は――お前を倒す!」 俺の決意表明に。古泉はふっと悟ったような表情を浮かべ、 「良いでしょう……! どうやら僕もあなたを甘く見すぎていたようだ。ならば死力を尽くして戦います! 行くぞっ!」 「応っ!」 俺たちはまた激突する―― ……… …… … カアカアカアッ……とカラスの鳴く声が響く。 俺たちが完全に力尽きて、地面に座り込んだのは校舎が夕焼けで真っ赤に染まった頃だった。 昼休みどころか、午後の授業を完全に無視して俺たちは殴り合いを続けたが、 結局決定的な一撃は生まれず勝敗は決しなかった。 「全く……あなたは……本当にしつこい……ですよ」 「お前の頑固ぶりも……だ」 俺たちは地面に大の字に転がり、空を眺めていた。決着はつかなかったが、何だろうか、このすがすがしい気分は。 と、古泉が立ち上がり俺の方に手をさしのべてきた。 「今日のところは引き分けですね。今はこの良い気分の余韻に浸りたい気分ですし」 「ああ……そうだな。おまえと拳を交えて何だかすっきりしたよ」 「それはうれしいですね……」 俺は古泉に肩を抱きかかえられて立ち上がる。そして、思わず二人でほほえみあった。これが友情って奴か。 初めてこいつとこんな顔で話した気がする。 そして、俺たちはさらなる友情を深めるためにハッテン場のトイレに向かって歩み出し…… 「ってそれじゃなにもかわってねえだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 「はーははははは、まちなさ~い!」 俺は一目散に逃げ出した。ちくしょう! 今日の殴り合いは無駄骨かよ! だがあきらめねえぞ。これを続けていけばきっと世界は変わるはずだ! 俺の戦いはまだ始まったばかりなんだ! (谷口)「あの~ところで俺は?」 ◇◇◇◇◇ 翌日の朝。俺は抵抗活動への自信を深めていた。 古泉とまともに戦えることがわかった。今の俺は無力じゃない。挫折してあきらめたりしなければきっと―― 「オラオラオラオラ~! とっとと金を出せっていってるだろ~!」 「ひいいいいいいいっ!」 朝っぱらから目撃したのはやくざキックで鶴屋さんを蹴りまくる朝比奈さんだった。 古泉はどうにかできるかもしれない。だが、あれは? 一体どう対処すれば良いんだ? 俺の抵抗活動は苦難に満ちている―― ~続くわけがない~
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1782.html
もううんざりだ。 何がうんざりかって? このケツの穴がひりひりする毎日のことだ。 原因は狂気に染まった目で俺を狙い隙あらばアナルめがけて襲いかかってくるあのホモ古泉。 大体超能力者じゃなかったのかあいつは。いつのまにあんな暴走変態野郎に成り下がったんだ。 ハルヒもかすむほどの行動力で、もはや主役交代といってもいい。 そもそも今のこの世界は明らかに狂っている。朝比奈さんは何か黒いし、鶴屋さんはあれだし、 長門も明らかにおかしい。ハルヒだってそうだ。今までズルズルとつきあわされちまったが、もう我慢ならねえ。 だから俺はここに宣言する。今こそ抵抗活動――レジスタンスとして俺は立ち上がるんだ。 この狂った世界を元の平和な世界に作り直すための抵抗運動なのだ。まず最初の標的は古泉。 おかしくなった奴の中でもっとも苛烈な変化を遂げている。奴をどうにかしなければ、正常化なんて絶対無理無理カタツムリだ。 ――決して「無駄な」抵抗なんていう頭によけな文字をつけないこと。 朝、俺が北高にやってくると…… 「いぁぁぁぁぁぁやあああああほほほほほほほほー!」 イカレタ叫び声で襲いかかってきたのは、あの超能力野郎・古泉だ。 これだけでも引くってのに、なぜか上半身ブレザー・下半身裸という変態スタイルで、 あろうことかケツを俺に向けて飛んでくる。しかも、物理法則を完全に無視した水平飛行でだ! 「おはようのキスを差し上げましょう! さあ、僕のアナルに!」 俺に背を向けて飛んできているから表情まではわからんが、かなりいっちゃった恍惚とした顔なんだろうな。 今までの俺だったら、このまま何もせずにやられ放題か、ひたすら逃げ出すという選択肢しかなかったが、 抵抗を決意した俺は今までとは違うぞ! 「とうっ!」 「――はうお!」 古泉の驚愕と衝撃が入り交じった声。俺は間髪入れずに奴のケツに太さ5センチの鉄棒をねじ込んでやったのさ。 いつも俺が受けている屈辱と痛みを思い知るがいい! 「はうううううう! 朝から過激なプレイをしますね……!」 なっ……こいつこっち側もOKだったてのか!? 快楽を貪るような表情を見る限り、 堪えるどころか喜んでじゃねえか! 「っうく……あなたの気持ちはよくわかりました。しかし、公衆の面前でこのような振る舞いは感心できませんね」 朝の登校時間に半ケツで飛びかかってきたお前が言うな! しかし、古泉はもはや問答無用と言わんばかりにケツに刺さった鉄棒を抜きにかかり、 「せっかくです……! 僕のアナルを貫いたこの棒であなたを指せばまさに穴兄弟――」 俺は古泉のしようとしていることがわかったので、一目散に逃げ出した。 やはり抵抗は一日では成就せずか。やはり、ここは仲間を作るべきだな。 「朝っぱらから災難だったなキョン」 「ああ、最近あいつの変態ぶりも磨きがかかりすぎてたまらん」 時刻は昼休み。俺は弁当をとっとと食い終えて谷口と雑談を交わしていた。 「だがよ、いくら抵抗を決意したからといってあれはまずいんじゃねえか?」 「……どういうことだ?」 「あのなキョン。すっかりあのホモ男に毒されちまっているようだが、 朝の登校時間に男のケツに鉄の棒をつっこんでいる図を見てみろ。誰だって変態に見えるだろ」 「なっ……あれはあいつが襲ってきたから!」 俺がつばを飛ばして抗議しようとするが、谷口ははいはいと軽く受け流して、 「いいか? 常人なら襲われたら普通は逃げる。迎え撃つ奴の方が少ないと思わないか? あまつさえ、その反撃で襲ってきた奴が喜んでいると来ているんだ。誰が見ても変態さ、お前も含めて」 ……しまった。まさか俺の燃えたぎる抵抗心が逆に作用してしまうとは……! 「ちまたの噂じゃ、おまえはツンモホって呼ばれているらしいぜ」 「なんだそれは!?」 「ああ、ツンホモってのはな、嫌だ嫌だと言いつつ何だかんだで……」 「説明しなくていい!」 俺はチャック全開野郎と黙らせると、思考モードに移行し始める。このままではまずい。 俺がいくら抵抗しようとしても周りからそう見られてしまえば、全く意味はない。いい感じに既成事実化となっちまう。 「しかし、この学校はどうなっているんだ? いくら何でも自由奔放すぎるだろ。 ホモ男が昼夜闊歩して男を追いかけ回しているんだぞ。更生させようとか、せめて止めたりするのが普通じゃないのか?」 だが、谷口は肩をすくめて首を振り、 「残念だが、もはやあいつに注意しようとか更生させようなんて考えている奴はいねえよ。 聞いた話じゃ、この学校の7割の男子生徒は奴の捕食済みだ。当然、教員もな。岡部の奴も普段は熱血ぶっているが、 あいつの前じゃすっかりダメダメ」 なんてこった。古泉の魔の手はもはやそこまで届いていたとは。あいつは学校を乗っ取るつもりなのか? 「意外とそうかもしれねえぞ。今や、奴に逆らう人間はお前ぐらいだしな」 「……いや待て谷口。となれば、まだ女子生徒や女性教員がいる。古泉の毒牙も向けられていないはずだ。 何せ女性だからな。そっちを味方につければまだ勝機は……」 「キョン」 そこで谷口が俺の肩に手を置き 「お前は大切なことを見失っているぞ。あの古泉という男をよく見て思い出してみろ。そう奴は――」 谷口は俺に向けてびしっと指を向け、 「奴は――美形だっ!」 なっ……しまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! そういや、古泉のアナル性癖ばかりに気を取られていたおかげで、 あいつの基本スペックのことをすっかり失念していたぞ。あの魅惑の美形フェイスなら大抵の女性ならイチコロだろう。 俺は頭を抱えて、 「なんてこった。男ばかりか女もすでに攻略済みってことかよ。もはや、あいつに逆らえる奴はいないってのか……。 お前も実は捕食済みって事はないよな?」 「んなわけねえ。あいにく俺は男にはさっぱり興味がないからな。おまけに女を独り占めする古泉って野郎もいけすかねぇ。 なんてうらやまし――いや、嫌らしい奴なんだ。俺にも少し分けて――こんな事はやめさせるべきだな、うん」 俺は疑惑の視線をはねとばすように谷口がぐっと拳をあげる。何だか発言の所々に怪しげな部分があったような気がするが、 まあ、こいつの顔を見ていればまだ古泉の魔の手は及んでいないらしい。ならば、ここは仲間にするべきだな。 「ここだけの話だが」 周りに聞こえないように俺は谷口にぐっと顔を寄せ、 「この状況はイカンと思うんだ。下手をすれば学校が乗っ取られかねないし、そもそも毎日毎日ケツを狙われるのは もううんざりだしな。ここで一発反抗してやりたいと考えている。どうだ? お前も乗らないか?」 「ふ……そう言うと思ったぜ。俺も以前からあいつはいけすかねえ奴だと思っていたところだ。 男に狙われるのはゴメンだし、このままじゃ周辺の女子もみんな持って行かれそうだしな。お前の抵抗活動とやらに協力するぞ」 そう言って俺たちは熱い同志の拳を握りあったのであった。 さて、そうは言ったもののこれからどうするかだ。生徒や教員が全て古泉の手中下にある以上、 仲間を増やすことも難しいだろう。 と谷口が携帯電話を取り出したかと思えば、 「俺にいい案がある。これを見ろ」 そう言って突き出してきたのは、携帯電話内のメモ帳らしきものだ。そこには見覚えのあるものから無いものまで、 女子生徒の名前がずらっと書かれている。 「これはこの一年間俺が必死に集めた校内女子生徒データ集だ。これを見れば女子生徒の関係からなにやらまで 一目瞭然。すげえだろ?」 ストーカーみたいな奴だな。 「……そんなつっこみはいらん。とにかく、この女子生徒データを使ってあのスマイル男を攻撃する」 「どうやって?」 疑問符を浮かべる俺に、谷口はニヤリと薄気味悪い笑みを浮かべ、 「これの情報を元に、女子生徒たちに亀裂をもたらすんだ。あの古泉って野郎がそこら中の男女を構わず食いまくっていることを 知らせてな。当然、嫉妬に狂った女子生徒たちは……」 何だかすさまじく陰険な上に、卑怯な手段のように聞こえて仕方がないんだが…… 「バカ野郎。この鉄壁の状態を崩すには内側からやるのが一番効果的なんだよ。まあ、見てろって。 今日のところは俺一人でやるから、明日の結果を楽しみにしてな」 イマイチ納得がいかないが、まあ谷口がやる気になっているのを否定する理由もない。とりあえず、任せてみるか。 翌日の朝。俺はさっそく谷口陰険攻撃の成果を目撃することになる。 教室に向かうべく廊下を歩いていた俺だが、激しい言い争いの声を聞きつけてそちらへ向かったのだが、 どうやら女子生徒二人が何やら言い争っているらしい。今にもとっくみあいを始めそうな剣幕で怒鳴りあっている。 所々聞こえてくる声の中に古泉っていう単語が混じっているところを見ると、谷口の作戦の効果なのか? しかし、こんな白昼堂々女の言い争いを始めるとは度胸のある女子もいたもんだ。ハルヒなみかもしれん。 そのまましばらく言い争いが続く。二人とも涙目になってきているのを見ると、正直罪悪感に押しつぶされそうになる。 いくらなんでもこれはやりすぎなのかもしれない。しかし、元はといえばあまりに不節操な古泉が原因だろう。 俺は悪くないはずだ。 そんな感じに必死に自己正当化を試みていたところ、争いの大元である古泉が登場だ。 何やらなだめるように言い争っていた女子生徒たちの間に割って入る。だが、そのくらいで収まるはずもなく、 今度は古泉に向けて二人の怒りが爆発し始める。 ――そのときだった。古泉が二人の女子生徒の肩に手を載せたかと思えば、突然奴の身体が金色に発光し始めた。 そして、古泉の腕を伝って二人の女子生徒も発光を始める。 次の瞬間、今までの言い争いが嘘だったように女子生徒たちはうっとりとした表情に変わった。 古泉に抱きついて何やら話している。なんだ、今のはなんだ? 「ちっ……うまくいくと思ったんだが、やっぱり手強いな」 いつの間にやら俺の背後に谷口が立っていた。指をくわえて悔しがるそぶりを見せている。 「……あれがお前の言う作戦か? 見事に失敗してしまったようだが。正直あまり賛同はできないが……」 「いや、だが実際に女子たちが動いたんだ。今回は失敗だが、これを続ければやがて取り返しのつかない事態になるだろうよ。 まだまだ先は長いんだ。気長に行こうぜ」 「ああ……」 そう言って谷口は教室に歩いていった。俺もそれに続こうとして―― ふと、古泉がこっちを見ていることに気がつく。奴はわざとらしくウインクすると、 女子生徒たちを引き連れて立ち去っていった。 放課後――というかもう夜になってからだ。俺と谷口はせっせとビラを掲示板に貼り付けていた。 当然、古泉を誹謗中傷する内容だ。いや、内容は全くの事実なんだけどな。 「ほらキョン。ぼさっとするなよ。とっととすまさないとみつかっちまうぞ」 「……ああ」 意気揚々とビラを貼りまくる谷口とは対照的に、俺はどうしても乗り切れない。何というか抵抗するにしても、 やたらとこそくな手段に訴えているように思えてならないのだ。 状況が状況だからきれい事なんて抜かしている場合でもないのはわかる。しかし―― 「そこで何をしているのかね?」 「うわっ!」 突然後ろからかけられた声にびびる谷口。あわててビラを懐にしまおうとするものの手を滑らせて、 辺り一面にまき散らしてしまった。 振り返ってみれば、そこにはあの生徒会長と書記である喜緑さんがいる。やばい、みつかっちまったか。 生徒会長はちらばったビラを一枚拾い上げ、冷徹なその表情は変えることもなくなめるようにその内容を読み始めた。 「ふむ」 ビラを読み終えた生徒会長は俺たちを見回し、 「今日の朝、不適切な行為をしている輩がいると申告があったので見回りをしていたのだが、 あっさりと犯人が見つかったようだな、喜緑くん」 「はい生徒会長。情報によれば、この二人に間違いないかと」 何がそんなにおもしろいのか知らないが、にこやかな笑顔で答える喜緑さん。まずいぞ。このまま職員室でも連行されれば、 お説教は確実だろう。下手をすれば停学もあり得る。どうする!? 生徒会長はキザな手つきでめがねの位置を直すと、 「本来であれば、これはもはや生徒会の手に負えるような事態ではない。 早急に教職員に君たちの処遇を判断してもらうことになるが、申告してきた被害者が寛大で良かったな。 示談で終わらせても構わないといっている。そうだったな、古泉」 「その通りです、生徒会長」 生徒会長の背後からすっと現れたのは、あの変態大王古泉だ。やはりこいつの差し金か! 古泉はいつものニヤケスマイルで俺たちに近づき、 「どうやら彼らは僕に誤解を持っているようです。単純に停学などで対処しても彼らの怒りを増幅するだけ。 ならば、ここは僕に対する誤解を解く方が賢明だと判断できますね」 「私も異論はない」 そう生徒会長の同意を取り付けた古泉は機敏な動きで谷口の元に駆け寄り、 「あなたとはあまり接触がありませんでしたね? いい機会です。僕への誤解を解くために桃色ワールドへご招待しましょう」 「ひっ……やめろ! 俺はそっちの気はないんだ! おいキョン助けてくれ!」 悲痛な叫び声を上げる谷口を救うべく俺は古泉を引き離そうとするが、生徒会長に割り込まれて阻止されてしまった。 「どけっ!」 「忘れてほしくないな。君たちは本来相応の処分が適当なのだ。この程度で片づくのであれば、安いものだろう?」 「助けてくれ~! キョン、お願いだ! は、早く~!」 生徒会長に遮られ、俺は谷口の悲鳴を聞くことしかできなかった。この野郎……! 「確かに俺たちの行為はまずかった。それは認めてやる。だが、あの古泉の事を完全に放置なのは納得できねえ! 俺たちを取り締まるなら、あいつの暴走行為もとがめるべきだろ! 不公平だ!」 俺の必死の抗議に対して生徒会長は少し顔を下に向けて、 「……彼はいいんだ(ポッ」 ぽっ……じゃねえ! なに頬を赤らめてやがる! こいつも古泉に掘られちまっているのかよ! 結局、俺はそのまま学校から放り出されてしまい、谷口を置いて帰路につくしか無くなってしまった。 しかし、途中見かけた初老の用務員のおじいさんまで俺の姿を見て見ぬふりしているのは驚いた。 古泉はどれだけストライクゾーンが広いんだ? 翌日。俺はもしものために通販で購入しておいたスタンガンを懐にしまい、学校へ向かった。 谷口……無事でいてくれよ。 俺が教室に入ると意外にも平然とした顔の谷口がいた。ほっと一安心しつつ、 「何だ、谷口。無事だったのか」 「ん? ああ、キョンか。あの後は大変だったぜ。危うくトイレの中に引きずり込まれそうになったが、 すんでの所ですねを蹴り上げて逃げ出したんだ。あの後、どんな地獄が待ったいたのかと思うとぞっとするな」 谷口は大げさに身震いした。この調子なら大丈夫そうだな。 と、そこで急に俺に顔を近づけてきて、 「だがな、やられたままの俺じゃねえぞ。重大な情報を入手してきた」 「なんだと?」 「今日の昼休み、屋上で何か重要なことがあるらしい。あの口ぶりじゃ、あいつの目的にもからんでいるのかもしれねえ。 そこをキャッチするなり、叩くなりすれば効果は絶大だな」 そう得意げに話す谷口。でかしたぞ、普段のへたれっぷりからは想像できない活躍だな。 意外と早くこいつ――懐のスタンガンの出番かもしれん。 昼休み。俺たちは昼食も取らずに一目散に屋上に駆け上がった。そして、出入り口の近くに隠れる。 この位置なら古泉が屋上に上がってきても気がつくまい。 ――10分経過。まだ古泉は現れない。 「しかし、重要な事って何なんだ? まさか、悪魔召還の儀式とかじゃないよな」 「そこまではしらねえよ。もう少ししたらわかるだろ」 谷口の言う通りか。ま、もうちょっとの辛抱でわかるだろう。 ――そしてさらに10分後。ついに古泉が現れた。俺たちには全く気がつかず、屋上の中心あたりまで移動する。 が、 「そんなところに隠れていないで出てきたらどうです?」 古泉は俺たちの方に振り返りもせずに言った。ちっ気がつかれていたか。 「やれやれ、ばれちまっていたなら仕方ないな。古泉、お前は今から何をする――うっ!?」 俺がここで言葉を中断したのは、突然首筋に冷たいものが当てられたからだ。 すっと視線をおろして正体を確認すると、それは小型のナイフ。そして、それを俺に突きつけているのは背後にいた谷口だ。 「……すまねえ、キョン。おとなしくしていれば危害はくわえねえ。古泉の方に行くんだ」 谷口の声は冷徹な一方、何かに興奮しているようだった。ちっ、昨日うまく逃げおおせたってのは嘘か。 すでにこいつも古泉の毒牙に……! 俺はこのまま抗っても無駄だと思い、おとなしく谷口に従う。さて、どうする? 古泉は俺の方に振り返り、あのさわやかスマイルを向ける。 「全くあなたもしつこいですね。これだけ抵抗したのはあなただけですよ。素直に僕との悦楽の道を選べばいいもの」 「……俺の心がそれを許さないんだ。お前の横暴に立ち向えってな叫び続けるんだよ」 「ですが、それも終わりです。この状況ではどうにもならないでしょう。さあ、おとなしく僕へアナルを捧げなさい」 どうする……!? まさに絶体絶命だ。前には変態男が牙をむき出しにして近づいてきているし、 背後はがっちりと谷口に押さえ込まれている。だが……ここであきらめるわけにはいかねえ。 となると突破口はやはり―― 「おい谷口」 「なんだキョン? もうすぐお前も官能の世界へ行けるんだ。おとなしくしていることだな」 「お前はこれで満足なのか?」 「なに?」 谷口の手に力が入り、数ミリナイフが俺のクビにめり込む。まだ柔らかさのおかげで血は出ていないようだが。 「……当たり前だろ。今までの俺はまさに食わず嫌いだったんだな。あんな快楽が得られるとは思わなかったぜ。 それをあの人は教えてくれたんだ。満足に決まっているだろ?」 「ナンパ成功率ほぼゼロのままでか? あっさり振られただけの状態で終わることもか?」 谷口の手の力がさらに強まる。だが、俺は構わずに続ける。 「今のお前は逃げているだけだ。現状で女にもてることができず、安易に受け入れてくれた男に逃げたんだ。 その方が楽だからな。失敗することもなく、ただ身をゆだねているだけで良い」 「うるせえ……!」 「もう一度言ってやる! お前はただ逃げているだけだ!」 谷口はもはや怒り限界のようだ。しかし、こいつが起こると言うことはまだ本質がわずかながら残っている証拠だ。 俺はこいつの本能にかける! 「俺はもうこんな狂った世界にうんざりなんだ! だから、元の戻すって決めた! なのにお前まで俺を置いて狂気に染まる気か! 俺を――1人にしないでくれ!」 「う……うおおおおおおお!」 谷口は突然うなり声を上げたかと思うと、俺からナイフと遠ざけ古泉の方に飛びかかった。 古泉はふっと嘲笑の笑みを浮かべると、右手を大きく横に振った――同時に谷口の身体があり得ないようなスピードで吹っ飛び、 屋上のフェンスに衝突する。 「谷口っ――!」 俺は即座に谷口の元に駆け寄り抱きかかえる。口の中を切ったのか、ツーと血が流れ出ていた。 「……へへっ。ありがとな、キョン。俺はあやうく大切なものを失うところだったぜ……」 「ああ……今のお前は最高に格好いいぞ!」 ぜいぜいと激しく呼吸を繰り返す谷口。ああ、今のお前なら世の中の女性もメロメロさ。 「キョン……俺の死を無駄に……するなよ……ぐふっ」 そう言い残して谷口は息絶え――はせずに気絶した。まあ、ぐふって言ったし大丈夫だろ。 俺は谷口を安定した姿勢で寝かせると、きっとできる限りのガンをとばしながら古泉の方へ振り返った。 だが、古泉は全く意に介さず、 「全く……愚かとしか言いようがありませんね。一体何があなたをそこまでさせるのですか? そこでくたばった男もそうです。理解できませんね。ま、たとえ理解できてもどうしようもない陳腐な理由なんでしょうが」 「……黙れ!」 いくら我慢強い俺でも、さすがに堪忍袋の緒が切れた。俺は全力で古泉に殴りかかる。 だが、奴は軽い身動きで俺のパンチを交わし、逆に俺の溝撃ちにブローをかましにかかる。 しかし、俺もすんでの所でそれを交わすと目の前にあったのは無防備な古泉の顔。俺は余っていた左拳でこいつの顔を殴りつけ ――と思ったら、全身に何かが猛スピードで衝突したような衝撃を受けて、後方に吹っ飛ばされた。 勢いそのままに地面にたたきつけられて、そのままごろごろと転がる。な、何だ今のは!? 「うくっ……ごほっ!」 俺は咳き込みながら何とか立ち上がると、いつものスマイルを浮かべたままの古泉が目に入る。 ちっ、こっちのパンチは浅かったか。 しかし、奴も無傷ではなかったらしい。大層丁寧に俺が殴った右頬をなでると、 「……まさか、僕の顔に傷を付ける人間が存在していたとは驚きです。 どうやらあなたの覚悟は見せかけだけというわけではなさそうですね」 「最初からそう言っているだろ……!」 俺はまたファイティングポーズを取る。圧倒的に不利な状態――だが、負けるわけにはいかねえ! 古泉はしばし何か考えていたようだが、 「そうですね。今まであなたとの鬼ごっこも楽しかったんですが、そろそろこれ以上無駄な時間は使えなくなりました。 終わりにする頃合いでしょう」 そう言って、突然全身に力を入れるようなポーズを取り始める。そして、 「ふんっ……うおおおおおおおぉぉぉぉぉ――Oh,YES!」 突然古泉のブレザーがはじけ飛び、パンツ一丁の姿になった。それもビキニでもっこりが強調されているもので、 股間には蝶ネクタイのようなものがつけられていた。さらに金粉を塗ったようにその肉体は金色に輝いている、 この……真性のヘ・ン・タ・イ・め! 「フフッ、この姿をさらしたのはあなたが初めてです。その栄誉を胸に悦楽のアナル世界へご招待して差し上げましょう」 「……一体何者なんだ、お前は」 俺は古泉と距離を取るように、こいつの周りを歩く。古泉はいつも以上に気色悪い笑顔を浮かべ、 「僕は僕ですよ。機関より派遣された超能力者。とはいっても着たばかりの当時とは違い、 今では超能力が使い放題になっていますがね」 「何だと!? お前は閉鎖空間でしか超能力を使えないはず!?」 「ええ、以前はその通りでした。しかし、ある日そんな制限を超えて使える方法見つけてしまったのですよ。 正直、今までの限定的すぎる能力にはうんざりさせられていましたからね。そのときは思わず万歳をしてしまったほどです」 古泉の周りをグルグル回りながら、俺は奴の隙を見つけようとする。だが、全くみつからねえ……なんて奴だ。 「能力に制限がかからなくなった以上、僕がこれ以上我慢する必要はありません。これだけの力を持っている以上、 ふさわしい行動というものがあるでしょう?」 「……世界征服でもするつもりか?」 俺の指摘に古泉は苦笑しながら、 「そのような貧弱な表現は好きではありませんね。僕が望むのは世界平和です。どんな民族・文化も 僕の元で全て一つになる。僕の超能力を持ってすれば造作もないことです。 現にこの学校の大半は僕の支配下に置くことができました。これを拡大していけばいいことです」 「あきれた誇大妄想だな。世界平和を望む前に、まず適切な病院に行った方が良いんじゃないか?」 「……しかし、あなたがどうしても屈しなかったのは計算違いでした。いえ、脅威ではなかったんですが、 ついあなたをどうやって屈服させようかと征服欲に駆られてしまいましてね。おかげでスケジュールが大幅に遅延中ですよ」 なんて野郎だ。そこまでヘンタイだったとはぞっとするぜ。 と、古泉はすっと手を挙げて、 「おっと、ちょっとおしゃべりがすぎましたね。ではそろそろ終わりにしましょうか」 ちっ、結局隙は見つからなかったか、ならば正面突破で行くしかないな! 俺は意を決して、再度古泉の飛びかかろうとするが、 「うっ――!」 古泉から発せられる異様な気に怖じ気づく。なんだ――これは! 「さすがのあなたもこれには耐えられないでしょう。さあ、桃源郷へ旅立ちなさい!」 そう言いながら両手を前に突き出したとたん、どこからともなくゴワ~ン!と鐘が鳴り響く音がした。そして―― 「肛門拡張波(アナル・バースト)!」 「――うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 恐るべき波動。俺が見舞われたのは全身の細胞一つ一つに染み渡り、全身にサブイボが発生した。 なんて――なんて攻撃だ! これを食らえばただではすまない……! 俺はよろよろと力を失い、地面に突っ伏した。ちくしょう――身体が……うごかねえ。 そんな俺を見下すように古泉が、 「フフフフッ。どうですか、僕の必殺の一撃は。もはや立つ気力もないでしょう。早くその快楽に身を任せてしまった方が 楽になれますよ」 好き勝手なことをいいやがって――! 「これでこの学校の制圧も完了ですね。次は――なっ!」 古泉が驚愕の声を上げる。当然だ。奴が渾身を込めた一撃に、俺は耐えぬいたんだからな! 立ち上がれ俺の足! 折れるな! 俺の心よ! 俺はぎりぎりの状態ながらも立ち上がって古泉をにらみつけた。そんな俺を見つめる古泉の顔と来たら、 完全に驚いて表情が崩れちまっている。ざまあみやがれ! 「バカな……アナル・バーストを受けてまだ立ち上がるとは! 一体、あなたは……どうして!」 「お……俺にも負けられない理由があるんでね……!」 古泉は明らかに動揺している。やるなら今しかないが、俺もふらふらだ。くそっ、動け俺の足! 「ふっ……ふふふふっ、しかしあなたもそんな状態で立ち上がってどうするというのですか? もはや勝敗は決したも同然。あきらめてはいかがです。これ以上は無駄な抵抗ですよ?」 「たとえ……たとえ俺の肉体が傷つこうとも俺のコスモ――じゃなかった俺の抵抗心はきえねえ! 俺はこの抗う心でお前を倒す! そして、取り戻すんだ! 俺の望んだ世界を!」 「……仕方ありませんね。暴力的な手段は好みではないのですが!」 古泉が右手を掲げたかと思えば、今度はおなじみの火球が折れに向かって飛び出した。マリオみたいな奴だぜ! 俺は間一髪でそれを交わし、後方にジャンプしながら移動する。その間も容赦なく古泉のファイアーボール攻撃が続くが、 さっきまでのヘロヘロ具合が嘘のように俺の足は軽く、次々とそれをかわしていった。 「バカな! 僕以上の機動力なんて!」 「今までの恨み、ここで晴らしてやる!」 俺は一定距離を古泉と取ったところで、逆に奴に向かって前進を開始した。 驚きの表情を浮かべる古泉が次々と火球を放つが、俺はことごとくそれをかわす。 「お前さえ倒せば!」 自分でも信じられない身の軽さだ。見える、古泉の動きが手に取るように見えるんだ! ついに俺は古泉を眼前に捕らえる。俺は足ら払いをかけるべく、右足を軸に左足を古泉の足めがけて回転させるが、 これを読んでいたのか、古泉は数メートル上空まで飛び上がるような大ジャンプでかわした。なんて野郎だ! 今度は古泉が肉弾戦を挑んでくる。落下速度そのままで俺の頭上へ手刀を振り下ろしてくるが、 間一髪でそれをかわす。俺は古泉の落下した瞬間を狙って奴の脇腹に蹴りを加えようとするが、 地面につくほどまでに身を崩して落下の衝撃を緩和したと思えば、その反動で俺から数メートル離れたところへまた大ジャンプだ。 こいつ、本当に人間離れしてやがる。だが、俺も負けられねえ! 俺は古泉に余裕を与えまいとまた離れた古泉と間合いを詰める。が、それを待っていたかのように古泉は再び火球を 俺めがけて発射した。直撃覚悟で俺は両腕を前に突き出し防御のポーズを取りながらつっこむ。 ――かなりの痛みを覚悟したんだが、俺の両腕は意外にちょっとした衝撃程度で古泉の火球をはじき飛ばしていた。 つい出た言葉はこれだ。 「そんな攻撃なんか!」 何だかわからんが、ここまできたら押して押しまくるしかない! 一気にまた古泉との距離を50センチ以内に縮め、俺は右フックで古泉の身に頬を狙うが、 華麗な回転するような動きでそれをかわし、その回転そのままに俺めがけてローキックを仕掛けてくるが、 俺も小さくジャンプして、それをよける。さらに俺は着地の反動を利用して 今度は右足を軸にして左足をまわして足払いをかけるが、古泉は地面から数十センチの場所で一回転するようなジャンプで それをかわした。このっ! すばしっこい奴だな! このとき、古泉がにやりと笑みを浮かべたのを俺ははっきりと確認した。そして、同時に古泉が開いた右手を 俺の頭をつかむように差し出してきた。さっきの必殺攻撃か! ならあれを使うのは今しかない! 切り札は俺の懐――スタンガンだ! 懐からそれを取り出すとあらかじめ出力全開にしておいたそれを 突き出された古泉の右手に向かってぶつけた。バチバチッ!と不快な電撃音が走り、古泉の右腕を押し戻す。 だが、それでも奴の笑みは消えない! 「甘いですね! タネは逆の方に隠しておくものです!」 今度は左腕が俺の方に突き出される! やばい! 俺の右腕のスタンガンは間に合わない! ええい! どうとでもなれ! 俺はとっさに左手を古泉の左手を受け止めるように突き出した。古泉は勝利を確信した笑みを拡大させ、 「終わりです! この距離からでは耐えられないでしょう! 肛門拡張波(アナル・バースト)!」 「……とまれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 俺の願いが通じたのか。古泉の左手から発せられた異常な波動は俺の左手が完全に受け止めていた。 それ以上、俺に向かって降りかかることはない。 「そんな! 受け止めるなんて!」 「見たか! これが俺の――抵抗心だ!」 俺は左手の不快な波動をあさっての方向に投げ飛ばすと、渾身の力を込めて右手のスタンガンを古泉の腹にぶつけた。 「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 古泉は強烈な電撃ショックを受けて悲鳴を上げる。だが、それも一瞬だ。 すぐにまた得意の大ジャンプで俺から数メートル離れたところまで飛んだ。ちっ! 致命傷までは行かなかったか! 「うっ……ううう!」 しかし、古泉もかなりのダメージを負ったらしい。苦悶の声を上げながら俺の方をにらみつける。 完全に余裕が無くなっているな! もう一押しだ! 「なんなんですか、あなたは! この力……あまりに異常ですね!」 「ああ、自分でも驚いているんだよ。ここまでやれるとは思っていなかったからな」 すっかり立場逆転だな。気分が良いぜ。このまま一気にけりをつけてやる! 「い、一体あなたは一体……!?」 「俺は俺だ! 他の何者でもない! ただひたすらこの世界が正常になることを願う一人の――普通人だ!」 そうさ。俺は負けられない。 古泉のあの回りくどくてわかりにくい胡散臭さを取り戻すために。 朝比奈さんのポンコツぶりを取り戻すために。 長門の無表情無感情ぶりを取り戻すために。 そして! 何よりもハルヒの100Wの笑顔を取り戻すために! 「俺は――お前を倒す!」 俺の決意表明に。古泉はふっと悟ったような表情を浮かべ、 「良いでしょう……! どうやら僕もあなたを甘く見すぎていたようだ。ならば死力を尽くして戦います! 行くぞっ!」 「応っ!」 俺たちはまた激突する―― ……… …… … カアカアカアッ……とカラスの鳴く声が響く。 俺たちが完全に力尽きて、地面に座り込んだのは校舎が夕焼けで真っ赤に染まった頃だった。 昼休みどころか、午後の授業を完全に無視して俺たちは殴り合いを続けたが、 結局決定的な一撃は生まれず勝敗は決しなかった。 「全く……あなたは……本当にしつこい……ですよ」 「お前の頑固ぶりも……だ」 俺たちは地面に大の字に転がり、空を眺めていた。決着はつかなかったが、何だろうか、このすがすがしい気分は。 と、古泉が立ち上がり俺の方に手をさしのべてきた。 「今日のところは引き分けですね。今はこの良い気分の余韻に浸りたい気分ですし」 「ああ……そうだな。おまえと拳を交えて何だかすっきりしたよ」 「それはうれしいですね……」 俺は古泉に肩を抱きかかえられて立ち上がる。そして、思わず二人でほほえみあった。これが友情って奴か。 初めてこいつとこんな顔で話した気がする。 そして、俺たちはさらなる友情を深めるためにハッテン場のトイレに向かって歩み出し…… 「ってそれじゃなにもかわってねえだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 「はーははははは、まちなさ~い!」 俺は一目散に逃げ出した。ちくしょう! 今日の殴り合いは無駄骨かよ! だがあきらめねえぞ。これを続けていけばきっと世界は変わるはずだ! 俺の戦いはまだ始まったばかりなんだ! (谷口)「あの~ところで俺は?」 ◇◇◇◇◇ 翌日の朝。俺は抵抗活動への自信を深めていた。 古泉とまともに戦えることがわかった。今の俺は無力じゃない。挫折してあきらめたりしなければきっと―― 「オラオラオラオラ~! とっとと金を出せっていってるだろ~!」 「ひいいいいいいいっ!」 朝っぱらから目撃したのはやくざキックで鶴屋さんを蹴りまくる朝比奈さんだった。 古泉はどうにかできるかもしれない。だが、あれは? 一体どう対処すれば良いんだ? 俺の抵抗活動は苦難に満ちている―― ~続くわけがない~