約 48,537 件
https://w.atwiki.jp/shineoflife/pages/300.html
アンドロット島沿岸 千鶴(・・・あの船そうっぽいね) 翼(あの剣女性が航海士さんかな、レナさんだっけ) 千鶴(あれ、来るのって航海士、狙撃士、船医が女子と青年、それと賞金稼ぎの女性・・・あの爺さんは誰かしら) 翼(さぁ・・・でも金髪の怪我人女性なんてそうそういないし間違いないでしょ) 千鶴(意外に強そうじゃないのね、あの化け物3人の仲間だからどんなに強いのかと思ってたけど) 茂木「・・・忍のお迎えが来ているようだね」 ルース「レベル4、サイン・フィーリングね・・・さすが」 千鶴「あなた何者?船長達も気付かなかったのに」 茂木「私は剣帝の船にいたからな・・・彼らとは次元が違うのだ」 エレン「おいおい、言っちゃっていいのかよ」 茂木「忍の国には何度か来てな、藤野宗助、じゃなくて今は国王藤野半蔵か、あいつとは何度も飲んだ仲だ」 千鶴「うちの国に昔剣帝海賊団が出入りしてたのは聞いたことあるけど、まさかその当人が来るなんて・・・」 レナ「わざわざお迎えありがとう・・・案内してもらえる?」 千鶴「もちろん」 忍の国 エレン「すっげー・・・密林の中にこんな国があったなんて」 茂木「変わらないなぁ」 翼「おじいさん強そうですよね」 茂木「まぁね」 竜「お・・・何だお前ら、もう来てたのか・・・誰だ爺さん」 レナ「竜‼‼‼‼」 純「朝から任務はお前らか、ご苦労さまだな」 茂木「藤野の息子だな、よく似てるよ」 純「うるせぇ、親父に用なら王宮行け」 茂木「千鶴ちゃん、王宮に案内してくれるかな?」 千鶴「はーい」 国王室 半蔵「おぉ、茂木さんか‼‼‼‼」 茂木「久しぶりだな藤野、すっかり偉くなったもんだ・・・半蔵の名を継いで国王になってたか」 半蔵「あの当時は父上が健在だったからそういう話も出なかったな、剣帝達はどうしてる?」 茂木「さぁな・・・船長とは手紙でやり取りを何度かしたが、それ以外は生死も分からん」 半蔵「懐かしいな・・・あんた達はこの国が迎えた唯一の客だ・・・ったんだよ」 茂木「桜組か」 半蔵「脱獄したのが今から3ヶ月ほど前、その後桜組と同盟を結んだ、まぁこちらから訪ねる事はあっても向こうからは来ないさ」 茂木「じゃあ・・・剣帝海賊団以外がこの国に来るのは今回が初めてか」 半蔵「ああ、お前らが来た時は海賊は愉快だって国民にえらく気に入られてたな」 茂木「懐かしいな・・・あの時はまだ生まれていなかった子達も随分と力を持っているみたいだし、この国も安泰じゃないか」 半蔵「いや・・・1つ気がかりなのは、俺が捕まってる間に現れた抜け忍の事さ」 茂木「そんなのいたのか」 半蔵「ああ、噂で聞いたが、ミラファミリーに加わっているらしい」 茂木「若い頃の船長のライバルだった奴らだな・・・懐かしい、当時船長の額に傷を付けた事もある奴らだ」 半蔵「それを肴に飲んだ事があったから俺も知ってたよ、確かにこの国の新兵は強いが奴らは更に強いんだろ?」 茂木「あぁ・・・でも案内してくれた子もかなり強そうだった、噂をさっき聞いたが、今年の卒業生は化け物達らしいな」 半蔵「いずれ俺なんて軽く超えて行く奴らだろう・・・US海賊団、彼らは何者だ?」 茂木「SEASの使者なんだろ?」 半蔵「そうみたいだが・・・いまいち掴めないのさ」 茂木「狙撃士は俺の生徒さ、彼らについては特に何も聞かなかったが、昨晩何となく話は聞いたが面白い奴らじゃないか」 半蔵「まぁ・・・ひとまずお前がいてくれればこの国は安泰だ、よろしく頼むよ」 茂木「もはや俺はただの爺さんだ、残念ながら大した力は無い、まぁ豊かな老後をこの国で過ごす事にしよう」 半蔵「そうしてくれると心強いな」 宿舎1階 レナ「ここに泊まれるのねー」 翼「上の階に男部屋を二部屋分とってあるから用があったらそこ訪ねて下さいね」 夏希「あ、ありがとう・・・」 ルース「少しはゆっくり出来そうね」 レナ「大丈夫?」 ルース「さっき処置してもらったから今は痛みは感じない」 カチャ クロ「ようお前ら、同盟の件はうまくいったぜ、そっちは?」 ルース「ノックくらいしなさいよ」 クロ「ああ、あんたもいるんだったな」 レナ「夏希が魔法をちゃんと使うには本が必要らしいんだけど、何か盗まれたらしくてね」 クロ「盗まれたって・・・大丈夫なのかよ師匠さん」 夏希「作るのに3か月かかるみたいなのでその間ここにいるしか・・・」 クロ「そっかそっか、じゃあ3か月くらいここで過ごすか、結構面白い連中だぜ忍、入っていいぞ」 カチャ ヒロ「こんちはー、三嶋ヒロでーす」 レナ「どうも、あんまり怖そうじゃないのね」 ヒロ「海賊さんに言われたくないよ♪」 クロ「で、どうなんだ夏希、魔法は」 夏希「まだ何とも・・・思ったよりかなり複雑で精密な作業が必要みたいです」 クロ「そっか・・・なぁ夏希、ちょっと町行くか」 夏希「え、どういうことですか?」 レナ「行って来たら?クロからデートのお誘いよ」 クロ「まぁそんなトコだ」 夏希「あ、はい・・・」 レナ「少しこの島調査してみようか、泥棒調査」 ヒロ「へー面白そうじゃん、俺も行くわ、上に翔平もいるよ」 2階 翔平「あーごめん、翼に頼まれてることあるんだよね」 レナ「そっかー」 夜一「俺任務あるんだ、悪いがヒロ、頼んだぞ」 ヒロ「おう」 カチャ 純「お、お前か」 レナ「随分長い散歩だったね」 竜「で、何の相談だ?」 翔平「夏希が魔法使うのに本がいるんだって、で、それ探しに行くってさ」 竜「暇だし俺も行くわ、何よりこいつらだけじゃ不安過ぎる」 エレン「俺も行くー」 忍の国の外 竜「で、具体的にどうすんだ?」 レナ「とりあえずこの島広いからいろいろ探してみよう」 エレン「ここの住人いるんだし案内して貰おうよ」 ヒロ「俺も滅多に外出ないんだよ、だから楽しみなの♪」 竜「まぁ何でもいいが、帰れるんだろうな」 ヒロ「それはさすがにわかるよ、地図は持ってきたもん、ほら」 レナ「島の概形と結界の出入り口しか書かれてない、どうしようかね」 竜「そもそも泥棒なんだろ?この島にいないんじゃねえか?盗まれたのもだいぶ前なんだろ?」 エレン「そうらしいぜ、でも何もしないでいる訳にはいかねえっしょ」 ヒロ「・・・‼‼‼‼‼‼‼‼」 レナ「どうしたの?」 竜「・・・上だ」 ?「忍が海賊と行動中とは、なかなか面白いもんを見た」 ヒロ「鷹田‼‼‼‼」 レナ「その恰好は・・・忍?」 鷹田「元・・・な」 竜「元ってことはつまり・・・」 ヒロ「抜け忍だ、5年前に国を襲った抜け忍、鷹田重信」 鷹田「お前は確か、死んだあのガキの仲間だったな・・・でかくなったもんだ、おい鳥里ー」 鳥里「はい」 鷹田「4人いる、忍のガキと鬼鮫は俺がやる、他を片せ、ここにいるのを忍に知られると厄介だ」 鳥里「御意」 レナ「あ、あいつは?」 ヒロ「鳥里茂・・・5年前のあの時に行方不明になっていた忍だ」 エレン「抜け忍の手先になってたわけか」 ヒロ「だけどちょうどいい・・・あいつの仇だ‼‼‼‼」 竜「ご指名とあれば、喜んで相手をしよう」 地印・土壁の術‼‼‼‼‼‼‼‼ レナ「うわ‼‼‼‼壁‼‼‼?」 エレン「くっそ・・・」 鳥里「鷹田さんはあの2人をご所望だったからな」 レナ「でもあいにく、私らも相当強くなってるからね」 ダッ 鳥里「ほぅ」 レナ「抜刀術」 蒼燕‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 闘印・手刀の術‼‼‼‼‼‼‼‼ 鳥里「・・・これは・・・」 エレン「当たったぜ♪」 TRAP BOMB‼‼‼‼‼‼‼‼ 地印・土壁の術‼‼‼‼‼‼‼‼ レナ「こっちガラ空きよ」 華斬‼‼‼‼‼‼‼‼ 鳥里「ち」 ガッ レナ「よっし‼‼‼‼」 宝咲‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 鳥里「っく・・・なかなか」 レナ「エレン‼‼‼‼」 エレン「おうよ‼‼‼‼」 鳥里「また・・・」 エレン「さっきとは量が違うぜ」 LOTS BOMB‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ レナ「ふぅ・・・これで少し効いたかな」 エレン「無傷って事はねえだろう」 鳥里「剣士さんは間合いを詰めるのがうまいな、技も高度なモノばかりだ、ただ熟練度が低いな」 レナ「偉そうに・・・」 鳥里「君も爆弾を設置するのは上手いし速い、だが少々導火線を長く設定しすぎたな、囮の彼女を逃がす為の配慮なんだろうが・・・」 エレン「カスっただけか・・・」 ヒロ「風印」 鷹田「風印」 風飛の術 竜「またそれかよ・・・付いて行けねえ」 鷹田「フフ、やはり忍の戦いに外部の人間は付いてこれないか」 ヒロ「まだ自分の事忍だと思ってんのかよ」 鷹田「忍術を使える限り忍さ」 闘印・手刀双刃の術‼‼‼‼‼‼‼‼ 連斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「移動術には付いて行けねえって言っただけだぜ」 鷹田「なるほど、ただ忍と一度二度やった程度では忍術に付いて行けないぞ」 地印・溶岩口の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「んな・・・」 ヒロ「伏せろ‼‼‼‼」 炎印・境火炎の術‼‼‼‼‼‼‼‼ 鷹田「ほぅ、あのガキが炎印を習得していたか、エリートじゃないか」 風印・風飛の術‼‼‼‼‼‼‼‼ ヒロ「やっべ押し負ける、回避‼‼‼‼」 竜「もうしてる」 鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼ 地印・土槍の術‼‼‼‼‼‼‼‼ ヒロ「後ろがら空きだぜ‼‼‼‼」 炎印・火炎放射の術‼‼‼‼‼‼‼‼ 地印・砂城の術‼‼‼‼‼‼‼‼ 鷹田「甘いよ」 ヒロ「マジかよー」
https://w.atwiki.jp/bar41/pages/65.html
77 名前:1 投稿日:2006/09/03(日) 20 09 36.07 6GhCeyHE0 ? 「ひぐらしのなく頃に~マラ隠し編~」 雛見沢に引っ越してきて数ヶ月、空気にも味があるってことがわかった。 レナ「おはよう圭一君」 魅音「おはよう圭ちゃん」 梨花「おはようですよ圭一」 沙都子「おはようございますわ圭一さん」 圭一「ああ、おはよう」 最近部活メンバーはいやににやにやしていた。 魅音「圭ちゃんアレはもうかっといた?」 圭一「はぁ?」 レナ「最初は大丈夫だよレナの分けてあげるから」 圭一「あ、ああ?」 沙都子「そのように大またで歩く癖は治しといた方がよろしくてよ」 梨花「かばんもちゃんと持たないメーなのですよ」 91 名前:1 投稿日:2006/09/03(日) 20 16 36.54 6GhCeyHE0 ? 授業が終わると今日も部活が始まる。 魅音「じゃじゃーん、今日はお祭りの日以降に圭ちゃんが困らないように役割を決めます」 レナ「はーい私はもうどっちも買っておきましたぁ~」 沙都子「トイレはわたくしが見張りますわ」 梨花「身の回りのものを用意しておきました」 魅音「よぉーし昨日詩音に連絡して興宮のおすすめ店は押さえてるよ」 圭一「ちょっとまてぇえぇえ!俺がなんでそんな監視下におかれなきゃならんのだ」 部活メンバー「ひ・み・つ、だよ、かな、ですよ、ですわ」 圭一「な、なんなんだ・・・・・・」 このとき俺は知られざる因習に抵抗できる最後のチャンスだったかもしれない。 105 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/03(日) 20 25 39.95 6GhCeyHE0 ? それから数日後・・・・・俺は診療所でであった鷹野さんから連続男子行方不明事件について話を聞いた。 圭一「こ、殺される・・・・悟史って奴も、その前の奴もみんな・・・・・・だが、おれはそうはいかない!!」 ・ ・ ・ 魅音「圭ちゃんどうしたんだろぉ?」 レナ「昨日からずっと家からも出ていないんだって・・・・・」 沙都子「不摂生が祟って風邪でも引いてらっしゃるのではありませんこと?」 梨花「かわいそ、かわいそなのですぅ」 112 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/03(日) 20 31 42.00 6GhCeyHE0 ? カラン、カラン、カラン 魅音「あー詩音?うんうん・・・・そうとびっきり可愛いの仕入れといて」 レナ「魅ぃちゃん・・・・・」 魅音「あ・・・・ちょっとごめん、きるよ。どうしたのレナ?」 レナ「やっぱり心配だから見に行っていいかな?かな?」 魅音「うーん、そうだね悟史の時の事もあるからね。たのむよ」 レナ「うん、言ってくるよ!」 124 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/03(日) 20 46 51.98 6GhCeyHE0 ? ピンポーン、ピンポーン レナ「こんにちわー」 圭一「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 レナ「圭一くーんお見舞いに来たよぉー、あけて、あけて」 ドンドンドン 圭一「き、きたぁ!!!!」 俺はとっさに居留守を使い2階へと逃げ込もうとする。 ガチャ!タンスに足をぶつける。 圭一「ぬぉぉぉぉ・・・・」 レナ「あ、あれ、圭一くん!圭一君!」 息を殺して二階へと逃げ込んだ。 1時間後 リリリリーリーン、リリリリーリーン 圭一「はい、前川です」 レナ「やっぱりいたんじゃない」 圭一「!!!!!!!!!!!」 レナ「どうしたの、何で学校に来ないの?」 圭一「ほ、ほらぁ俺風邪こじらせちゃってさ。みんなにうつしたら」 レナ「嘘だ!!」 圭一「!!!!!!!!!!!!」 レナ「お父さんとおかあさん旅行にいたんでしょ?圭一くんの家から帰る時あったんだよ」 ガチャン! 圭一「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」 394 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/04(月) 01 17 33.20 jHj3SWMZ0 ? リリリーン、リリリーン!! 圭一「ひぃ!」 ガチャ 圭一「もしもし」 魅音「圭ちゃん、調子どうなの?」 圭一「あ、ああ・・・・大丈夫もう何とか・・・うん」 魅音「そう・・・・それはよかった。ところでさ圭ちゃん、お祭りの日楽しみだね」 圭一「!!!!!!!!!!!!!!!!」 魅音「逃げても無駄だと思うけど、にげちゃ駄目だよ」 圭一「お、おい魅音・・・なに言ってんだよ!?おい」 魅音「それはお楽しみだよ」 ガチャ、ツーツー 398 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/04(月) 01 28 21.20 jHj3SWMZ0 ? 祭り前日の夜になっても両親は帰ってこない。 俺は密かに家出の計画を練った。 書置きを残し、輿宮まで行けば後は何とかなるだろう・・・・・ 自転車、護身用のバットを持ち闇の中へと消えた。 圭一「はぁはぁはぁ!!鬼が淵を越えればもう逃げたも同然だぜ」 ??「どちらへいかれるんです?」 圭一「だ、誰だ」 暗闇に人が立ちはだかる。 ??「あなたは明日の祭りの主役。あまり体力を使われますとお体にさわります」 圭一「こ、この・・・こーなったらしかたない」 ブン、ブン、ブン! 謎の影は身軽にバットをかわした。 ??「してれいします。ふん!」 カラン、カラン。 圭一「グフゥ・・・・」 そこで俺の意識は失われた。 詩音「よかったーサンキュー葛西」 葛西「祭りのたびのこと、今回はバットでましでした魅音さんのときは・・・」 詩音「あははーオネエたら散弾銃持ち出して逃げたんだよね」 葛西「もう行きましょう、前原さんを家に戻します」 403 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/04(月) 01 36 49.57 jHj3SWMZ0 ? ??「いちくん・・・・・圭一くん・・・・・・」 圭一「うーん、うーん、んあ!」 沙都子「目覚められましたわ」 梨花「よかったのですよ」 圭一「ど、どうして俺はここはどこだ・・・・」 魅音「圭ちゃんたら半日近くも目さまさないんだもん。服脱がせるの大変だったよ」 詩音「ちなみにここは園崎家の地下祭具殿です」 レナ「もぉ!今日の主役は圭一君なんだよぉ。ほら梨花ちゃんもこんなにかぁいいカッコして・・・はぅ~お持ちかえりー」 梨花「レナ、今日の主役は圭一なのですよ」 沙都子「梨花の予想ではもうすぐですわよね?」 梨花「はいもうすぐなのですよ~圭一は気持ちいいのに身を任せていればよいのです」 896 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/05(火) 00 57 18.38 RopxDjrE0 ? 403からの続き 同級生らの前で真っ裸にされ、今から生贄とされる俺は恐怖を通り越しておかしさが出てきた。 圭一「あははは!ざまあねえ。転校して心機一転と思ったら女に殺されるなんて 情けねえ・・・・自分のこんな姿を見られてると思うと勃起してきやがった」 しかしいつもの勃起ではない、肉棒は更に硬く大きくいきり立つ。 圭一「ど、どーなってるんだ!?」 梨花「はじまりましたね」 ドピュ、真っ白さ精子がいつもの量と飛距離以上に飛びレナの服をベットリよごした。 レナ「やぁぁああああ!圭一君もぉ!」 圭一「や、やべぇ・・・まだ?」 いきり立つ肉棒は自身をビクビクと震わせながら勢い欲2発目の精子を放った。 ドピュ、ドピュ、ドピュ、ビクビク・・・・ドピュ あまりの性感の連続に俺がのけぞりがえると鈍い金属音とともに拘束具が壊れた。 魅音「ま、まずい手錠が・・・・・」 詩音「オネエたら!?一昨年から交換してなかったの?」 魅音「ご、ごめん・・・忘れてた」 沙都子「こ、これはまずいですわよ・・・」 圭一「おまえらとんでもない薬まで使って・・・あ・・・・」 射精を繰り返しながら俺はヨロヨロと立ち上がる。近くに武器は無い、しかし今の俺には・・・・ 900 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/05(火) 01 05 02.33 RopxDjrE0 ? 圭一「はっはははははあはあは!お・・・お前らに一矢報いる。この俺の息子から溢れ出る 精子たちをぶっ掛けてやるぅぅぅぅうううう!!!!!!!!!!」 部活メンバー「いやぁぁあぁあぁぁぁあぁああああああああああああああ!」 逃げ回る女たちに俺は容赦なくザーメンを浴びせる。 早くは走れないものの今日の息子の飛距離はすごい、全弾命中だ! 圭一「オラオラオラオラ、逃げ回れお前らぁぁぁああ!」 魅音「圭ちゃんやめてー!!」 詩音「おちついてくださーい!!」 沙都子「やぁぁぁあああ!」 梨花「トロトロ、イカ臭いです・・・・みー」 レナ「沙都子ちゃんや梨花ちゃんはまだだけど・・・・」 レナ、魅音、詩音「私たちは妊娠しちゃうううううううううううう!」 904 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/05(火) 01 13 03.30 RopxDjrE0 ? 圭一「ははははは!俺の子孫を殺人犯どもが作るんだ!!こいつはたまんねーや」 レナ「きゃ」 逃げ回るうちにレナは転んでしまう。そこへ圭一は馬乗りになりレナの顔面に容赦なく精子をぶっ掛ける。 そして取り押さえようとやってきた魅音にも詩音にもたっぷりと・・・・・ 魅音「圭ちゃん・・・・・ひどい・・・」 詩音「圭一さん・・・・おぼえててください」 レナ「ゴッホ、ゴッホ!ヌルヌル・・・・」 この後、沙都子と梨花にも全身が見えなくなるほど精子をかけ続け、地下祭具殿の床もベットリと精子が溜まっている。 そして・・・・最後の一発を撃ち終えると息子はみるみる縮んだ。 906 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/05(火) 01 21 37.72 RopxDjrE0 ? 圭一「ど、どうなってるんだ?チンチンがお腹の中に・・・・・あ・・・」 感じたことも無いような快感。 圭一「あ・・・・金玉まで」 竿を追う様に金玉が腹の中へ・・・・・・・ サワサワ 髪が湧き水のようにあふれてくる。 プク、プク 乳首が立ち上がり成長を始めた。 圭一「ああ!」 玉袋がしわを伸ばしながら何も無くなった股間に張り付くと、真ん中を走る縫い目の後のようなものが二つにわれ 筋を作っていった。 919 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/05(火) 01 36 59.70 RopxDjrE0 ? 圭一「はぅ・・・あ・・・・こ、これってもしかして・・・あ・・・」 俺はとんでもない間違いに気が付いたがそこで意識は失われた。 数時間後 圭一「ん・・・・・あ・・・・どうなった。ん!こ、声が!?」 プリン 膨らんだ胸、キュとしまったウエストライン、強調するヒップ・・・・ 梨花「ようやく気が付いたのですね・・・・・マラ隠しの意味を」 圭一「梨花ちゃん、そ、そうか俺って童貞だったんだな・・・・て梨花ちゃんどうして裸なんだ」 辺りを見回すと部活メンバーのべっとりと精液のついた服やブラジャー、パンティが散乱している。 魅音「ようやく誤解が解けたよ」 詩音「圭ちゃん鈍感すぎですよ」 魅音と詩音が身体に付いた精液を手でふき取りながら笑う。 圭一「ちょっちょっと待ってくれ、雛見沢連続男子行方不明事件って」 レナ「みんな女体化しただけだよぉ~」 圭一「じゃあ、去年の行方不明悟史も・・・・」 梨花「目の前にいるのですよー」 圭一「へぇ?」 沙都子が恥ずかしそうに視線を逸らす。 沙都子「じ、ジロジロ見ないで下さいまし///」 圭一「だってお前・・・にーにーとか」 沙都子「そうでも言わないとこんな身体でやってられませんわよ!!!」 929 名前:1 ◆YBUu2dtlts 投稿日:2006/09/05(火) 02 03 39.64 RopxDjrE0 ? 詩音「悟史君はなぜか縮んじゃったんですよ。あの時私を食べてたら・・・」 沙都子「あなた旅行行ってたじゃありませんか!」 詩音「えへへーそうでした」 圭一「じゃあ・・・・その前は・・・・」 俺はレナを見たがその隣で魅音が恥ずかしそうにしている。 圭一「あー魅音か・・・・」 バキ 魅音「魅音かとは何よ!魅音かとは!」 詩音「これでも私がなんとかここまで女の子にしたんですよ。兄さんがいきなりオネエになったら妹は苦労しますよ」 魅音「そーいうわけだ!圭ちゃん」 圭一「じゃあはじめから女の子なのは梨花ちゃんとレナと詩音だけか」 梨花「いいえ、女の子はわたしと詩ぃだけなのですよ」 レナ「ご、ごめんなさい!レナね他所で女体化したから・・・・」 圭一「そ、そうだったのか・・・・・は、はははは、皆俺を心配して、マラ隠しをやってくれようと」 レナ「そうだよーなのに圭一君ったら・・・・」 圭一「いやいや、すまん、すまん、そりゃわるかった」 魅音「まさかそれですむとは」 沙都子「思ってませんわよね?」 詩音「こんなに精子だらけにされちゃクリーニングにもだせませんし」 レナ「身体も汚れたし」 圭一「まてよ・・・・そんなのしらなか・・・」 部活メンバー「圭一!」 圭一「いやぁぁぁぁぁぁあぁ」 その後俺は全員の服の洗濯とお風呂での背中流し、夕飯の準備をさせられた挙句 毎日のように着せ替え人形として遊ばれている。 梨花「めでたし、めでたしなのですよ!ニパー」 圭一「めでたくないわー!!!」
https://w.atwiki.jp/roppongisadisticnyt/pages/137.html
【HN/ルビー】白鳥レナ 【HN/ルビー】白鳥レナ No. 0079 レア度 HN レベル 1 最大 Lv30 スキル 進化素材 【HN/ルビー】[覚醒用]ミニルビー × 4 コスト 7 HP 3859 9005 Lスキル 【R/ルビー】[覚醒用]ルビー × 3 アクセサリ枠 1個 POW 2131 4973 スキル Lv. 最大 Lv.1 属性 ルビー TEC 2606 6082 進化元 タイプ 早熟 SPD 1930 4502 進化先 【R/ルビー】白鳥レナ プロフィール 年齢 19歳 誕生日 3/31 職業 占い師 身長 154cm 体重 41kg スリーサイズ B82. W54. H81 ぬ……、あなたダーツ得意なの?なんで先に言わないんですか~♪私のことバカにしてたんですか?痛い目にあいますよ♪ 入手方法 ガチャ ノーマルオファー 覚醒・育成情報 覚醒: 【HN/ルビー】白鳥レナ 【R/ルビー】白鳥レナ 同スキルメンバー - リーダースキル・スキル Lスキル - - スキル
https://w.atwiki.jp/acacac/pages/17.html
M I S S I O N 0 7 NO CLEARANCE 「作戦外行動」 作戦場所 EXPO CITY ミッション開始前 ムービー (若き日のディジョン) (RENA) 返して! (ナイトレーベン、幼いレナ、研究者たちの拍手、笑顔のレナ) RENA[相談したい事があって。]メ レナ これから話す事とお願いは、 聞いた後にあなたが賛成してくれても、 もしも反対したとしても、 何も尋ねないで、誰にも言わないで 黙っていてほしいんです。 それが、とても都合のいい話なのは、 自分でもわかっています。 でも、それでも他に頼める人も 相談できる人も……いないから。 聞いてください。 それは、わたしにとって、 生きる意味と同じぐらい大切な物。 ――ナイトレーベン。 それを探しに行きたいんです。 前回の作戦で、私たち二人が偶然発見して、 あなたが破壊してしまった施設に 関係がある事です。 今は、それだけしか言えません。 でも……一緒に来て欲しい。 もちろんこれは、無断行動で規約違反。 それを知った上ででも来てほしいんです。 ミッション開始 離陸 RENA では、行きます。 CLEARED FOR TAKE OFF デモムービー COMMANDER 緊急事態だ! 匿名の犯行声明による事件が発生した。 ただちに帰還せよ! RENA ごめんなさい……わたしは行きます。 今ならまだ戻れます。大丈夫、気にしないで。 ひとりで大丈夫だから……。 分岐 DECIDE レナについていかない ※ミッション終了 レナについていく RENA ついて来てくれるの? ありがとう……。 RENA データでは、この地点に……。 00.05 COMMANDER 停戦空域にゼネラルリソースの 偵察機を確認した。 攻撃してくるようなら反撃し、 制圧せよ! INTERCEPT 00.20 RENA こんな時、こんな所で どうしてゼネラルが出てくるのぉ? 00.33 RENA 邪魔、邪魔……邪魔! DISION 待て! やはり、お前……レナか?! RENA 誰? まさか、どうしてここに今、 あなたなんかがいるの?! DISION 翼を取り戻しに来た。 RENA あれは私の……アナタのモノじゃない。 また、そうやって…… あなたは、いつも、そうやって……! 絶対、渡さない。もう。 誰にもナイトレーベンは渡さない! 後ろにつかれる RENA 後ろ、気を付けて! 地形に機体が接触 RENA 意外と扱いが下手なのね。 3分30秒未満で一次ターゲットを全滅 COMMANDER レーダーが新たな機影をキャッチ。 ただちに迎撃態勢をとれ! UPDATE TARGET ※二次ターゲット出現 二次ターゲット全滅 MISSION ACCOMPLISHED COMMANDER 偵察機の撃退を確認。 ただちに帰還せよ。 3分30秒以降に一次ターゲット全滅 MISSION OVER 着陸 RENA 着陸します。 ディジョン……。 LANDING デブリーフィング レナについていった時 今回の命令違反に関しては、 侵入したゼネラルリソース機撃退の功績により 特別に不問とする。 ただし、作戦外行動について、 早急に報告書を提出せよ。 レナについていかなかった時 (なし) ミッション終了後 レナについていった時 RENA[責任は私が取ります。]メ レナ ――が、どうしてなのか 実は……わたし自身にもわからない。 ただ、わたしに似ている あなたならわかってくれるって、 思えたから。 ――ありがとう。 今回の件、フライト・レコーダーから あなたの行動を全て消去しておきました。 だから、忘れてください。 それから、報告書は私が提出しておきます。 レナについていかなかった時 (なし) レナについていかなかった時 FRAGILE CARGOへ レナについていった時 SCYLLA AND CHARYBDISへ
https://w.atwiki.jp/roppongisadisticnyt/pages/138.html
【R/ルビー】白鳥レナ 【R/ルビー】白鳥レナ No. 0080 レア度 R レベル 1 最大 Lv40 スキル トルネード・キック 進化素材 コスト 10 HP 8490 19103 Lスキル 気品ある猛攻 アクセサリ枠 1個 POW 4689 10549 スキル Lv. 最大 Lv.3 属性 ルビー TEC 5734 12902 進化元 【HN/ルビー】白鳥レナ タイプ 早熟 SPD 4245 9552 進化先 プロフィール 年齢 19歳 誕生日 3/31 職業 占い師 身長 154cm 体重 41kg スリーサイズ B82. W54. H81 ほっほっほっほ!どうですか!やっぱり最後は私が勝つんです!占いに出てましたからね♪当然です♪ 入手方法 ガチャ スペシャルオファー R以上確定チケットオファー 覚醒・育成情報 覚醒: 【HN/ルビー】白鳥レナ 【R/ルビー】白鳥レナ 同スキルメンバー - リーダースキル・スキル Lスキル 気品ある猛攻 全員のPow5%UP スキル トルネード・キック 自分のTec 4%UP
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/260.html
鉈があたってすぐL5~孔明の幼女都知事 ◆irB6rw04uk (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第百十話⇔第百十一話 第百十一話⇔第百十二話 L5発症 狂気の優曇華院シリーズ ――ダメだめダメ!! 私は今とても不味い状況にいる。 あの私のことを殺人者と思っている人たちがいる塔に向かっているのだ。 その人とレナさんたちが出会ってしまったら…それだけで終わりだ。 まず誤魔化すという方法を思いついた。 だが無理だろう… 人を殺すところを見られた訳ではないが、状況的に言って私があの変な女を殺したという答えに達するのは容易い。警察で言うなら『重要参考人』と言う立場だろう。 レナさんを見ていてわかった。 この人はかなり疑心暗鬼に陥っている。まず、私たちをあの目は仲間として見ていない。今は心を許しているみたいだが、戦闘になれば平気で捨て駒にするだろう…… 一回でも疑われたらこの場所では信用を取り戻すことはできない。 それが良くわかった。 だから『重要参考人』という立場はものすごく危ないのだ。 今のレナさんならあの大きな鉈で一瞬のうちに首を跳ね飛ばすだろう。 せっかく守ってくれる人…… いや、盾を手に入れたのだ。簡単には失いたくない。 今願うは塔に生きている人が誰もいないことだ…… 一撃で殺せるように…私、鋏だけは最後までとっておく 〆 最悪だ…… 塔の近くに人影が見えた…その姿のうち一方は外山恒一だった。 それならいいが…… もう一人のほうはあの鼻を刺す刺激臭を放っていた男だった。 (ちなみに体から臭いがするのではなく塩素の鍵からの臭いである) 不味い……血の付いた服の姿を見られた男だ! その男は外山と一緒に塔の中に入っていく。 つまり、誰も見ている人は今はいない。今、レナたちを殺して、そして「レナさんとキバくんが……」と泣きながら外山に泣きつけばあいつなら信用してくれる。 もし、あの臭い男が疑ってきたとしても『レナさえいなければ』ギリギリ誤魔化すことができる。 『重要参考人』という立場は少し痛いが、まだまだやり直せる。 そう……『レナさえ居なければ』 あの異常な疑心暗鬼が無ければ…… そうと決まれば頭の中がスッキリしてくる。それと同時に、麻薬のような甘美なる感覚も襲って来る。 気を付けていないと、口が三日月のようにニヤけてしまうくらいに…… 音を立てないで鋏を一回広げる。そして勢い良く閉じる。 シャン 鋏の刃が重なり合い通過点の空気を切り裂く。 人を殺す能力が有るのは実証済みだ!! レナとキバは今私に背中を向けている。その姿はあまりにも無防備に見えた。 ―――条件はそろった。 まず狙うは……レナ、お前だ!! その鉄塊のような鉈は力が無ければ振ることも持つこともままならない。 人間、大きな傷を負うと力が入らなくなる。 その大きな破壊力満点の鉈が無力……足枷になるのだ。 次にキバくん。 こんな所で無くすのはつらいけど…… でも出会う場所が違ったらいいお友達になれただろうね キバくんは銃を持っているけど油断していれば殺すことは容易い。 まず一撃でレナを殺す。失敗しても大丈夫。 傷さえ負わせられればあの鉈を振るうことはできないから……後でゆっくり地面に落ちた羽虫を嬲るように殺せばOK。 レナに一撃を加えた後、すぐにキバくんを刺す。これも一撃じゃなくていい。 何回も何回も死ぬまで 刺 し 続 け る か ら …… 〆 「……………」 「……………………」 なんだ?この電波少女A、今度は一言も話さなくなってしまった。 電波状況が悪くなって圏外にでもなってしまったのだろうか? もしくは料金未払いで差し押さえになったか…… だが、腐っても電波、あの鉄塊のような鉈をわざわざ肩にかけて持って歩いている。 先ほどのようにずるずると引きずって歩けば楽なのに… 俺には電波の受信方法がイマイチわからない。 ――しかし、八意永琳が漏らしたと言う『雛見沢症候群』という単語がさっきから頭の中をぐるぐると回っている。 レナの話によれば雛見沢とはレナの故郷で宇宙人のエアポートになっているらしい。 しかもその時の年号が昭和だと言うではないか。 平成の世を生きる俺はUFOなんて一度も見たこと無いぞ。 地名はいいとして、問題は症候群だ、症候群とは原因不明の病気などに名づけられる。 雛見沢と合わせると郷土病か何かだろう。 そんな一部地域にしか知られてない、郷土病なんて俺が知るはずが無い。 なのに……なぜ俺は聞いたことがあるような気がするのだ? それも一度ではない、何回も何十回も…… 針に糸を通す時のようだ。やれば出来る、しかし、なかなか出来ない。 思い出せる、しかし、なかなか思い出せない。 あーもう! 一時考えるのは止めよう。 そう思って俺は顔を上げた。するといきなり顎に何かがぶつかった。 「ぶるぁぁああッ!!」 痛いとかそんなの感じる暇なんてありませんでした。 急速に視界が黒く塗りつぶされていく……キバは地面に倒れこんだ。 〆 鋏を両手に持つ。 3、2、1…… じゃあね、レナさん。 0!! 鋏を前に突き出して突進する。レナは相変わらずこちらに背を向けて歩いている。私との距離は3メートルにも満たない。 ―――勝った!! 「え?」 2.5メートルの位置だった。突然レナがこっちをギラリとした目で睨んできた。 え? え? え? なんで?まだ1歩も走っていない。足を踏み出しただけ! 最初に出した足はまだ地面にも着いていない。 なのに? なんで? その問いの答えはレナの蒼い瞳に吸い込まれて行き、帰ってくることは無い。 鬼、悪魔? いいや人間の作り出した言葉では絶対的に語彙が少なすぎる。 その瞳を表現できる言葉はこの世に存在しない。 一瞬で背中がビッショリなるほどの冷や汗をかく。 相手は人間なんだ! 刺せば終わりだ! 後たったの2.5メートル。刺せる! 刺せる! 殺せる! 「ああああああああああああああ」 ブォン! 恐怖を誤魔化そうと大きな声で叫んでみた。だがそれを超える風きり音で私の声はかき消された。 レナが肩にかかっていた鉈をそのままてこの原理で振り下ろしたからだ。 ズガァン! 鉄塊のような鉈が私の0.5メートル前に着地する。 自重の乗った鉈の破壊力は私の想像を遥かに凌駕した。 アスファルトが砕け散りその下の土までも砕いていた。砕け散ったアスファルトの破片が辺りに散弾銃のように散らばる。 その破片がキバに当たって倒れる。私には当たらなかったがその破片が当たらなかったのは奇跡だ。 急に力が入らなくなり、ペタンと地面にしりもちをついてしまう。 演技でもないのに涙があふれ出てくる。全身が震える。 そんな私を見下ろす蒼い瞳 「あなたも『宇宙人』だったんだ!! 私を騙して……ひどいよ!」 口では『ひどいよ』と言っている。でも顔は『やっと宇宙人を殺すことが出来る』と笑っている。 地面に突き刺さっている鉈がギリギリと上昇していく。 レナの真上に上がりきった時、鉈の上昇は止まった。 そして… ブォン! 鉈が風を斬る音と骨が軋む音が聞こえた。 〆 「ティアナー!どこやー!」 「ティアナ君!もう安全だ、出てきてくれ!!」 同志博之に肩を貸し、二人でティアナ君を探す。 肩を貸すという行為は実に疲れるものだ。 今まで休みはとったものの、睡眠はゼロだ。選挙活動で睡眠をとらないことには慣れていたが、流石につらい。 疲れた体に鞭をうち一階のすべての部屋を一つ一つ回っていく。 そして一階には誰もいないことがわかった。 肩を貸したまま二階へと上がる階段にたどり着く。疲れた体にはその階段がエヴェレストのように見えた。 今、問いたい!素人がエヴェレストに挑み、無事頂上にたどり着けるか? ……答えは簡単だ。不可能である! 「同志博之!私は今からティアナ君を迎えに行ってくる。何かあったらすぐに教えてくれたまえ。ヲタチを渡しておく!彼が君の目の代わりになってくれるはずだ」 「わかった。出来るだけ早く探してきてください。放送聞いたらティアナのやつ壊れてしまうかもしれんわ……」 「では行ってくる!」 そういってヲタチを博之に渡し、外山は階段を上っていった。 目が見えない、それに目の代わりになってくれる人もいない。 そんな状況は殺し合いの中では限りなく危険な状況…いつ殺されてもおかしくは無い。 そんな彼を一人置いていくというのは苦肉の策だった。 しかし、ティアナ君の危機のカウントダウンは着実に迫っているのだ。 多少の危険はやむを得ない。 博之もそれに了承した。 しかし、いざとなってみると、やはり目が見えないというのはかなり不利だ。 すぐにヲタチをモンスターボールから出す。 言葉という物を持たないヲタチは実際の人間よりも遥かに状況を伝える能力が乏しい。 いきなり殺人者が襲ってきても前に逃げればいいのか、右に逃げればいいのか…… 武器は何なのか? どんな容姿なのか? その全てがわからない。 早く外山さんが帰ってくることを願うまでだ。 俺は近くの壁に背を預けて座り込んだ。 すると…… 「うぉ!? ……痛っ!!」 壁がぐるりと回転し、その壁の向こう側に倒れこんだ。 「な…なんぞこれー!? 隠し扉か?」 肌でひんやりとした空気を感じる。それに少しオイル臭い…… ヲタチに助けられながら体を起こす。ヲタチが警戒している様子が無いところをみると、危険ではないみたいだ。 結構広い空間のようで、自分の知っている場所でたとえるならば地下駐車場だった。 「!!」 「あん?どうした?ヲタチ」 急にヲタチがあたふたと動き始めたかと言うと、隠し部屋から出て行った。 「お……おい!待てよ」 俺はあわててヲタチの後を追った。 隠し扉を出てすぐに外山さんとであった。何かあったんですか? と訊くと、今物凄い音が外で聞こえたらしい。 隠し部屋に居たため俺には聞こえなかったみたいだが、ヲタチはその音を聞き分けたらしい。 俺と外山さんはすぐに塔を飛び出す。 「ヲタチよ!音がした方向は?」 外山がヲタチに問うとヲタチはある一点をじっと見つめた。 その方向を目で追うと……同志レナではないか!! しかも、同志妹にあの鉄塊のような鉈を振り下ろしているではないか!! 幸い、同志妹には当たっていないようだが、同志キバは倒れている。 どちらが多数派であり、どちらが少数派なのかわかったものではない!! 私は状況を確かめるために同志レナのもとへ走った。 私が駆けつける間にも鉈は確実に振り上げられている! そして、同志レナの真上に上がりきった。 ブォン! 竜巻が起きるのではないか? と疑問を抱かせるような大きな風斬り音が響いた。 「同志レナ!!なにをやっている!」 「あぁ、外山さん。とうとう宇宙人を捕まえましたよ」 捕まえた? 殺したではなく? はっとして同志妹に目をやる。額から血液が流れ出ているが死亡するには至っていない。 どうやら面の部分で打ったみたいだ。 「しかし、ここまですることは無い!!」 「甘いです……甘すぎますよ。相手は宇宙人! 手元に武器が無くても超能力で攻撃してくるかもしれない。一瞬でも油断をしてはいけないんです」 同志レナが言いたい事はわかる。分かっているがどうしても納得することが出来ない。 「今からこの宇宙人を解剖して本当の宇宙人の姿を見せてあげます。そうしたら外山さんも信用してくれますよね?」 「解剖だと!?」 その時あのピエロの人を馬鹿にした声が聞こえた。 「解剖は放送の後です。宇宙人が変なことをしないように見張っていてください。」 同志レナは鉈を下ろすとじっと同志妹を見ながら放送を聴き始めた。 私はこんな状況をつくった多数派であるピエロに少し感謝した。 〆 「おかんも逝ったんか」 博之は独り言のようにつぶやいた。 そんなことお構い無にレナは口を開いた。 「禁止エリアは関係ないみたいですね。ところで、そちらの方は?」 「永井博之。今放送で呼ばれた永井浩二の弟や」 「ふぅん……信頼できますか?」 「同志レナよ。彼はさっきまで私と一緒に多数派と戦った。その時に彼の兄は死んだのだ。信頼できる」 「………」 レナは話さない。ただ凍て付くような瞳で見るだけだった。 「わかりました。今から博之さんに一から説明するのは時間が掛かりすぎます。解剖した宇宙人を見てもらうほうが早いでしょう」 「やめるんだ! 同志レナ」 「何故ですか? 宇宙人は敵なんですよ。殺さないと逆に殺されちゃうんですよ? 何で分からないのかな?……かなぁ」 「そんなの分かりたくもないわ」 「!!」 「さっきから黙って訊いてれば…… 宇宙人、宇宙人、宇宙人なんて居るわけないやろ」 レナは下唇をかみ締める。自分がこれだけ言っているのに何故分からない? 理解されない? COOLになれ竜宮レナ 「時間が惜しいですが、博之さんのために一からお話します。」 〆 「―――――というわけです。」 下水道で話したことを一から話した。これで分かってもらえる。 しかし、返ってきた答えは意外なものだった。 「馬鹿乙!」 「っ…!!」 また下唇を噛む、今度は血が滴るほどに…… 「お前の話おかしなところが多すぎる。平成に生きてる俺は今までそんな話訊いたことない!」 「それは……宇宙人に記憶を操作…」 「馬鹿乙!地球人を生かしておいて宇宙人になんの得があるんか!俺が居た時代には宇宙人なんて居なかった!」 「嘘だ!!」 「本当だ!!」 「じゃあ死んだはずの人が歩いている。自分自身が他の場所で目撃されるって言うのは?」 「警察だって人間、間違いを犯すことだってある。自分の入れ替わりが現れたって言うのは、お前が逃げていることを知った友達がお前を逃がそうとしてガセネタを流したんだ」 宇宙人などというSF的なものより現実的な答えが返ってくる。 「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!! 宇宙人は居るんだ!! 三四さんが残してくれたスクラップ帳に書いてあったんだ!! 友達!? すでに宇宙人に洗脳されているんだ!! そんなことするはず無い!!」 瞳がどんどん険しくなる。しかし、博之は現在目が見えない。いくら睨んでもまったく動揺しない。 「三四ってやつ……本当に信用できる奴なのか? 面白がって作り話をお前に吹き込んだだけとちがうんか?」 ぷつっ 頭の中で何かが切れた。 「あっははははははははははははははははははははは……」 そうか…分かった!この人も宇宙人なんだ。 この小さい子も、キバも、外山さんも、みんなみんな宇宙人だったんだ。 最初から人間は私一人ぼっち。 ――あぁ……首……かゆ…… 〆 「ぐ……」 あれ、俺いつ寝たんだ?さっきまで考え事をしていたはずなのに。 俺はいつの間にかアスファルトに大の字で寝ていた。 アスファルトのゴツゴツした感触がなんとも言えない。これはいわゆる拷問道具。 ……ん? あごが…AGOがイテェ。 恐る恐る手をやると手には血が塗られていた。 な、なんですとぉおお!! あ! 思い出した。何かがあごに当たったんだった。あの当たる角度はまさに孔明の罠だった。 ちくしょう!! 最近のS友人は下からでも孔明の罠を発動出来るようになったのか!? どれだけ鬼畜度を上げれば気が済むんだ!! 取り敢えず体を起こしてみる。 うわぁ、電波が電波暴走してる。 鉄塊鉈をブンブン振り回し、木をなぎ倒してる。 あの体に原子炉でもあるのだろうか? 何故にそんなにハイスペック! フルパワー! やはり電波の馬鹿力というやつなのか? 恐るべし電波! 本当にありがとうございました! って 「妹ちゃん!!」 妹ちゃんが頭から血を流して倒れている。現状から考えてレナがやったのだろう。 俺はレナに気づかれないようにそっと妹ちゃんに近づく。 「妹ちゃん!大丈夫か!?」 妹ちゃんはぐったりしていて生きているのか死んでいるのか分からない。 早く安全なところに行かなければ!! 妹ちゃんを抱きかかえようとした時、再び孔明の気配を感じる。 後ろを見なくても分かる。レナがこっちを睨んでいる。 さらに、ひゅんひゅんひゅんって音が聞こえるんですけど!! 「うぉぉおぉおお!!」 俺の頭の上、孔明通過中!! あの鉄塊鉈が空を飛んでいる、こりゃぁ生まれて初めて孔明と出会った時と同じくらいビビッた。 でも何故だ。まだ孔明の気配がきえな… 俺の体は閃光に飲まれた。 「えええええええええ」 鉈が飛んでいった方向が突然爆発したのだ。いや、それ本当に鉈なのか? 確かにデカイけど鉈だろ? なぜ爆発する!? さらにさらにだ! まだ孔明接近中の予感! まさにずっと孔明のターン!! 先ほど爆発したはずの鉈を握ったレナがゆっくりと迫ってくるのだ。 「一撃で叩き割ってあげるよ!!」 マジ勘弁してください。 何者ですか貴女? 孔明の生まれ変わりですか? それともドSの友人の親戚か何かですか? 仕方が無い、レナには悪いが足を攻撃して一時撤退しよう。 「食らえ!」 メタルブレードを一発だけ発射する。 ざくっ! と短い音がして右足にメタルブレードが突き刺さった。これでしばらくは歩くことも……って、ええええええええええ!! レナの移動スピードは全然変わらない。 「本気で怒った」 ごめんなさい、ごめんなさい。少しは痛がってください。思いっきりメタルブレード突き刺さってるのに、なんで痛がってくれないんですか? アレですか? 電波麻薬って奴ですか? 「いい加減にするんだ!!同志レナ!!」 「外山さん!」 外山さんがレナを羽交い絞めにした。女の子がそう簡単に振りほどけるはず無い。 「放せぇぇぇえええ!!!」 っと思ったほど簡単では無かったよ。 目にも留まらぬ高速肘打ちで外山さんは後ろに吹き飛ばされた。 もうレナが女の子だということを忘れそうになる。 「仲間は嘘だったのかな?」 「最初に裏切ったのはレナだろ!?」 「嘘だ!!宇宙人の癖に」 もう会話不能!! 電波濃度高すぎるよ。 そもそもなんでこんなに宇宙人にこだわるのだ? 何ですぐ仲間を疑うのだ? ―――疑心暗鬼 疑心暗鬼という言葉、それは記憶の鍵だった。 雛見沢症候群、そして、疑心暗鬼。 二つが繋がった。 「外山さん!!起きてますか?」 「起きている!腹部が痛いが動けるぞ」 「よく聞いて下さい。レナは雛見沢症候群という病気にかかっています」 なに? っと外山が返した。キバはレナから距離をとりながら雛見沢症候群の説明を大雑把に説明する。 「そんな病があるとは」 「早くしないとレナは症状が重くなって死んでしまいます。今はレナを気絶してもらいます」 「作戦はあるのか?」 「ありません」 「…………」 外山が諦めかけたその時だった。終わりは突然訪れた。 とうとう雛見沢症候群末期の病魔がレナの体を蝕んだのだ。 「ぐっ…あぁぁあああ…うぅう」 レナは鉈を落とし、両手で自分の首をがりがりと掻き毟り始めた。 L5になったのか!?。 俺はすぐにレナに飛び掛りその手を首から放そうとする。 レナは激しく抵抗する。途中外山さんも手伝ってくれて、二人がかりで抑えることに成功した。 レナはロープで手を縛られている。それでもレナは自分の首を掻き毟しろうと暴れまわっている。 このまま放っておくとたとえ掻き毟らなくても雛見沢症候群そのもので死んでしまうかもしれない。 「どうすればいいんだ」 怪我人が3人……運ぶにも治療するにも人手が足りなさ過ぎる。 俺はただアニメのように突然正義の味方が現れてくれることを願うしかなかった。 【E-4 塔のすぐ近く/一日目・日中】 【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:右手に切り傷、雛見沢症候群発症(L5)、かゆいかゆいかゆい [装備]:鉄塊鉈@ひぐらしデイブレイク、縛られてたロープ(自殺用ロープ@さよなら絶望先生) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 1.雛見沢症候群発症中のため何も考えられない ※竜宮レナは他の部活メンバーは宇宙人だと確信ました。八意永琳が何か知っているのかだと思っています。 ※時期は大体罪滅し編後半、学校占領直前です。 雛見沢症候群を発症しています。 末期に至り無条件で首を掻き毟ろうとします。 【友人@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】 [状態]:全身に軽い切り傷、左肩切り傷、あごに切り傷 [装備]:リアルメガバスター(269/300)@デッドライジング、メタルブレードのチップ(装着済み) [道具]:支給品一式 、PS3(60GB)@現実 [思考・状況] 1.どうすればいいんだ? 2.キョンの妹を守って見せる! 3.この世界から脱出したい。 4. 宇宙人とかありえない。え、マジで宇宙人? 5.作者に会ったら説明を求めた後ぶん殴る(いないし、関係ないかもと思ってきてます) 6. なんか妙なデジャブが多い。 【キョンの妹@涼宮ハルヒの憂鬱&愛しの兄が振り向かない】 [状態]:多少の疲労、精神的疲労(やや回復) 、頬に軽い切り傷、複雑な気分、頭部に打撲&出欠、かなりの恐怖、気絶中 [装備]:庭師の鋏@ローゼンメイデン [道具]:なし [思考・状況] 1.何も考えられないよ…… 2.友人が憎い、殺してやりたい。でも………… 3.誰かに取り入り、漁夫の利を狙う 4.最終的には優勝し、キョンを生き返らせ、彼と結ばれる。 【外山恒一@現実】 [状態]:健康、多数派になってショック、腹部に軽い打撲 [装備]:サイレンサー付き拳銃(3/6)@サイレンサーを付けた時とry [道具]:支給品一式*3(食料二食分+水一食分消費)、桃太郎印のきびだんご(24/25)、ロールバスター@ロックマンシリーズ、暗視ゴーグル@現実、携帯電話@現実、アイテム 2号のチップ@ロックマン2 DMカード(黒騎士の魔剣少女、セイバー、青眼の白龍)@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ (黒騎士の魔剣少女、セイバーは次の昼まで。青眼の白龍は次の午前まで使用不可) [思考・状況] 1.同志レナを助けるためにはどうすればいいのだ? 2.ティアナを探す。 3.水銀燈の待つ民家に行き、合流したい。 4.同志レナの友人が宇宙人の手先かどうか確認する。 5.極力、殺人はしない。襲ってきた相手も殺さず捕らえたい。 6.志を共にする少数派(参加者)の同志を集める 7.多数派(主催者)はスクラップ&スクラップ!ゲームなど滅ぼしてしまえ! ※詩音が多数派だったと知りました。 【永井博之@永井先生】 [状態]:疲労、精神疲労、全身打撲、失明、顔面怪我、鼻骨折、肩部・太腿・脇腹銃傷、腹部強打(全負傷部位を薬草で治療中) [装備]:金属バット、薬草(17/99)@勇者の代わりにry [道具]:支給品一式*3(食料二食分消費)、座薬@東方project、鉈@ひぐらしのなく頃に、ヲタチ(残りHP65%)@ポケットモンスター DMカード(強制脱出装置、青眼の白龍、死者蘇生)@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ (強制脱出装置は次の0時まで。青眼の白龍は次の午前まで。死者蘇生は次の昼まで使用不可)、 くうき砲@ドラえもん、ゴム@思い出はおくせんまん、 自動ぶんなぐりガス(残り1/5)@ドラえもん、ヴェルタースオリジナル*2@ヴェル☆オリ [思考・状況] 1.目が見えないから状況がいまいちつかめない 2.目が見えないことに対するショック 3.ジーコ……大馬鹿野朗…… 4.ティアナを見つけて、一緒に水銀燈の待つ家に。 4.目が見えない今、それからどうするか考えられない。 ※塔内部に謎の空間をみつけました。 sm110:なにもかも なにもかも 時系列順 sm112:刺激・ぶらっく・パックン♪ sm110:なにもかも なにもかも 投下順 sm112:刺激・ぶらっく・パックン♪ sm102:両手に花 Flowers of the abyss 竜宮レナ sm115:罪滅しと、新たな罪と(前編) sm102:両手に花 Flowers of the abyss 友人 sm115:罪滅しと、新たな罪と(前編) sm102:両手に花 Flowers of the abyss キョンの妹 sm115:罪滅しと、新たな罪と(前編) sm100:奇跡の価値は(後編) 外山恒一 sm115:罪滅しと、新たな罪と(前編) sm100:奇跡の価値は(後編) 永井博之 sm115:罪滅しと、新たな罪と(前編)
https://w.atwiki.jp/teste/pages/48.html
レナ 基本コンボ N格闘or空格闘 始動 >横格闘 >FCS >CS>NS >NSジャンプキャンセル>AD格闘 >前格闘 >AD格闘 >空格闘>バックAD>AD格闘(空中で当てる >横AD格闘(当てず >着地二段格闘 ←当てれたことがナイケドNE 性能 万能キャラ 隙は多少あるものの使いやすくジャンプキャンセルもきく性能のいいNS CSは山なりに飛んでいく。敵キャラに直接当たることは無い 地面や、壁、障害物に当たると爆発する 攻撃範囲も広く、弾速度も速いので当てやすい オヤシロも撃退出来るが隙が大きい方なのでFCS厨になると狩られる 空中FCSは一度その場に止まり射撃 このとき若干ではあるが後ろにさがる。これで相手の射撃を 避けるなんてこともしばしば N格闘 基本レナのコンボはこれから 3段目はオヤシロ無視攻撃 前格闘 N格闘から繋ごう。ジャンプキャンセル可能 横格闘 素早くダウンを奪いたいときにどうぞ。乱戦時にも使える ステップ格闘 相手に踏み込みつつ横格闘と同じモーションで攻撃する 近くに居すぎると相手を通り越して攻撃。隙だらけになるので距離を見極めて使おう 空格闘 すごい、誘導。判定は上下に小さいのが左右に強いので 空対空がメインになるだろう。 死体殴りで拾い辛いので要練習 AD格闘 オヤシロ無視。でも誘導ほとんど無いから当て辛い 完全ダウンしていても当たるので追い討ちメインで使おう HIT後、後ろに跳ね返る。そこからAD出来たりする 着地格闘 鉈を振り下ろす、切り上げる の二段技 二段目はCSCもFCSCも出来ないので隙が怖い 死体殴りで 空格闘が当たらなくとも着地格闘一段は 当たったりする。 D格闘 ダッシュしてザクっとね 当てればこちらが有利。 でも相手側のステップで避けられちゃう。 D格闘CSCなんかで滑れたりもしちゃう。はぅぅ 立ち回り オヤシロで前に、タッグで援護に回るのも良い オヤシロならば格闘、NSやFCSで暴れまわり 相手の注意を引くようにしよう。 タッグならズンダ、FCSでカットに専念しつつ 空格闘からの一撃離脱などもいいだろう 尚、タッグCSは爆発範囲が3倍ほど膨らむので 適当に投げるだけで相手はひぎぃ レナぱん レナパンコンボは着地格闘一段目、N格闘一段、二段目を キャンセルして出せるのでそこらへんでしっかり稼ぐように コンボ中にオヤシロ発動>レナパンも行けるので一応 N格闘or空格闘でトドメ >バクステ>オヤシロ発動>空格闘>着地格闘>レナパン NSでトドメ >空格闘>バックAD>オヤシロ発動>空格闘>レナパン レナパン自体は8%溜まると言うことを頭に入れとこうネ 最大35風船を膨らませることもできるが 基本32前後溜まるものと思って行こう 相手風船が70前後ならレナパンを狙おう 空格バクステキャンセル 空格を226 or 228 or 2268 結構なんとでもなるよ 空格はバックステップでキャンセルできる この技を使えば空格×n ということも可能である 前格闘>空格>空格>AD格闘 なども可能 空格×4>AD格闘決めたらあなたもレナマスター こんなかんじで
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/382.html
嘘800 ◆qwglOGQwIk あの仮面の男が無慈悲に、そして傲慢に死を告げた。 「小…夜……」 僕の目の前でソロモンさんがうなだれ、路上にへたり込む。 絶対無いって思ってた。僕達が探すべき人の一人である音無小夜が死んだと、そう言っていた。 僕達の探し人は今まで全員無事だった。だから圭一君の言っていたように、誰も死なないと思っていた。 でも・・・、僕は信じたくない。ソロモンさんはもっと信じたくないだろう。 僕は生気の抜け、呆然としているソロモンさんをなんとか励まそうと声をかけて慰める。 「ねぇ、ソロモン。僕たちはまだ誰の死体も見つけていないんだ。 だから小夜さんが死んだなんて真っ赤な嘘かもしれないよ。」 僕はへたり込んだソロモンさんの背中に手を当て、なんとかソロモンさんに立ち直ってもらおうと必死に励ました。 だけど、ソロモンさんは小夜さんの名前を呟いたり、何かぶつぶつと呟いているだけだった。 僕もソロモンさんと同じように悲しくなる。もし小夜さんじゃなくて翠星石が放送で呼ばれていたとしたならば・・・ そんな想像をして、ソロモンさんと同じように落ち込む。 そう、翠星石が呼ばれていたならば、置き換えればあの時と逆になる。 僕はお父様を救うためにアリスゲームを行った。その為に双子の姉を裏切り、死んでいった。 僕があの時ローザミスティカを奪われ、動かなくなった時と全く逆の想像をする。すなわち、翠星石が死んだとき。 ただの想像なのに、僕はとても悲しくていたたまれない気分になってしまった。 大切な双子の姉である翠星石をこんな悲しい気分にしてしまった僕は、今考えるととても罪深いことをしてしまった。 僕はここに来てから二度目の反省をする。翠星石だけじゃない、ジュン君やマスター、真紅たちだって同じなんだ。 大切な人が亡くなって悲しむということは、・・・とても辛い。 あの時、僕はどうしてもお父様の苦しみを和らげたかった。 僕はお父様のために、大切な姉である翠星石のことさえ考えずにアリスになろうとした。 僕は残された人の苦しみをよく考えてなかった。それがこんな悲しい気分だなんて、とても辛い。 だからもう二度と翠星石たちを苦しめたくないし、それが僕に出来る唯一の罪滅しなんだろうと思う。 僕に今出来る罪滅しは、大切な人を亡くして苦しむソロモンさんをなんとかして救ってあげることだ。 「ソロモン……、小夜さんはきっとこんなに苦しむソロモンなんて見たくないと思う。 だから、僕たちは前を向いて、小夜さんの願いを叶えるように頑張るべきだと思うんだ。」 僕はソロモンさんに呼びかけるが、反応は無い。でもきっと分かってもらえる。 先に逝ってしまった人を苦しませるのは、僕達のように一度死んでしまった者が一番よく分かるはずだから… 「あははははははははははは、ソロモンさんみ~つけた。」 僕が振り返ると、血濡れの鉈を構えるレナさんがこちらを目指して歩いていた。 あの血のついた鉈、そして一人で向かってくるレナさん。…嫌な考えが頭をよぎり、頭の中で無理やり否定した。 レナさんの左目は血に染まり、首からも血が流れている。 そして、僕の目の前のレナさんは・・・右手で鉈を持ち、左手で喉を掻き毟っていた…。 「圭一君は・・・」 「*した。」 ぴしゃりと言い切る。狂気に満ちた瞳の彼女は僕達、特にソロモンさんに対して強い憎悪の炎を滾らせている。 「かわいそうな圭一君、そこのソロモンに洗脳されたせいで死んでしまった。 圭一君はもう私のことを信じてくれない、だから*すしかなかった。 圭一君が死んだのはその男のせいに違いない違いない違いない。」 僕はコンバットナイフを構え、レナさんの動きを窺う。 「レナはね、圭一君をこんな目に会わせるために洗脳したソロモンを絶対に許さない。 圭一君の敵討ちのために、そこのバケモノを『殺』す。」 彼女は首を掻き毟ることを止めると思い切りよく両手で鉈を振り上げ、ソロモンさんに向かって踏み込む。 僕は地面を思いっきり踏み込んで、彼女の鉈目掛けてナイフをなぎ払う。 レナさんは一撃をなんとかいなし、バランスを取って鉈を構え、こちらに向かってきて反撃をする。 僕はその一撃を回避し、レナさんに言いたかった言葉をぶつける。 「レナさん、あなたのやっていることは絶対に間違っている!」 「間違ってなんかいない!悪いのはあいつだ!あいつが死ねば全て終わるんだ!」 「誰もこんなことなんか望んでいない。圭一君こそこんなことは絶対に望んでなんかいない!」 激情に駆られた彼女がこちらに向かって踏み込んでくる。 僕は彼女の懐に潜り込み、ナイフを鉈の側面に叩きつける。 しかしその一撃を想定していたらしい彼女は打点の方向に体ごと回転し、側面を叩き付けようとする。 跳んで一撃をナイフで受けとめ、反動を軽減するために空中でバランスを取る。 彼女は回転力を右足で受け止め、飛行中の僕目掛けて思いっきり叩きつける。 空中移動により回避されたそれは道路に叩き付けられる。僕は鉈めがけてもう一発一撃を叩きつける。 鉈の金属音が地面に響いたその直後、なぜか僕は彼女の拳に吹き飛ばされていた。 くっ…これが圭一君の言っていたれなぱんか、彼の言った通り冗談ですまない一撃だった。 「蒼星石ちゃんはな~んにも分かっちゃいない。 圭一君を救おうと私は頑張った。でも誰も信じてくれなかった。そして全ては終わってしまった。」 「圭一君はこんなの望んでなかった。圭一君は言ったじゃないか、仲間を信じろって!」 「うるさい!仲間を信じていないのはお前達だ!お前達がその男に騙されて洗脳されて裏切ったんだ!!」 互いの得物の届かぬ間合いで拮抗した僕は、レナさんを説得するべく言葉を紡ぐ。 「死んでしまった圭一君は仲間同士が殺しあうなんて絶対に願っていなかった。 レナさん、あなたは死んでしまった人の苦しみも、残された人が何をすればいいか分かっちゃいないんだ!」 「うるさい!!!!!」 激情したレナさんは再び金属音を響かせ、再び場は静寂に戻る。 「…蒼星石ちゃんも、ソロモンさんに次元さんも、みんなみんな死んでしまえ。 私がみんなみんな殺して、こんな嫌なことは『なかった』ことにしてやる。」 "なかった"ことにする。それはもしかしてあの馬鹿な仮面の男が紡いだ一言を信じているのだろうか。 「レナさん!あの仮面の男が素直に願いを叶えると思うの?冷静に考えてよ!」 「私は全然冷静、私の大好きな圭一君との生活を取り戻すために、1%でも勝利の可能性があるほうに向かう。 レナは絶対運命なんかには屈しないっ!!!」 レナさんは言い切る。狂気に染まった瞳は少しも矛盾に気づかず、続ける。 「私は絶対に負けない。勝って、勝って、絶対に幸せな日常を完璧に取り戻す。 オヤシロ様がくれた幸せを絶対に無駄にはしないっ!!!」 レナさんがこちらに走りこんでくる。僕も迎え撃つべくナイフを構えて走り出す。 勝負は一瞬っ!!!! 僕がナイフを突き立てた地点は空に切られる。読み違えたっ!? 見上げれば鉈を振り上げ飛び掛る彼女がいた。 グシャリと嫌な音がする。間に合わなかった。 そして…お父様に貰った大事な僕の腕はコンバットナイフごともぎ取られ吹き飛ばされていた。 「ゲームセットかな?かな?」 しかし、彼女の言葉は実行されなくなった。レナさんの胸には赤い剣が姿を現していた。 その後ろにはソロモンさんが立っていたからだ。 「バケモノめ…ようやく本性を表したな……」 私の後ろには全ての元凶、ソロモン・ゴールドスミスが居た。 ようやく本性を表したな、死ね死ね死んでしまえ。 そうだ、私は正しかったんだ、やっぱりソロモンは私達を騙していた。 圭一君は嘘をついた。仲間同士嘘をつかないと言ったあの誓いは嘘だったんだ。 嘘つきのソロモンは今すぐ死ね。いや今すぐ『殺』す。蒼星石も次元も殺す。 もう誰も信じられなくなった。魅ぃちゃんも、沙都子ちゃんも、梨花ちゃんも みんなみんな悟史くんを救おうと努力しなかった嘘つきどもだ。死ね死ね死んでしまえ。 嘘つきの圭一君も「信じない」死ね死ね、…ああ、『殺』したっけ。 もう誰も信じない。この『嘘つき』どもめっ!死ね!死ねッッッ!!! . ... ....... レナさんの胸にぽっかりと穴が開き、そのまま倒れ落ちる。 手が槍のような腕となり、シュヴァリエとしての能力を発揮したらしいソロモンさんに僕は駆け寄る。 「ソロモン!どうしてこんなことをしたんだ!」 「決めたんですよ、蒼星石……」 疑問符を浮かべる僕に向かって剣が突き立てられる。僕は回避すらままならないまま貫かれる。 「残された僕にできること、それは小夜のために僕が犠牲になる。」 「ソロモン、なんで……」 「僕は小夜のいない世界になんて興味は無い。僕が犠牲になることで小夜が幸せになれるなら、それでいい。」 ソロモンさん、それこそ絶対間違ってるよ。 そう言いたいが体は言うことを聞かない。翠星石、また先に行ってしまってごめんなさい…… 「蒼星石!!!!!レナ!!!!!!!」 嘘だろ……?なあ、誰でもいいから嘘といってくれよ……。 必死にレナを追いかけた先にあったのは、決して見たくなかった光景が広がっていた。 ソロモンさんの右腕に貫かれ、宙ぶらりんだった蒼星石は投げ捨てられ、その姿は無残にも原型を止めないバラバラとなった。 その横には血まみれのレナが転がっている。 つまり、つまり…… 俺はレナたちを救えなかった。そうだ、"また"救えなかったんだ。 …いやいやいや、違う違う違うッ!!!! そうだ、俺もちょうどあんな風に罪を犯していたんだッ!!!! 目の前にある光景がフラッシュバックする。あの時はどうだった。 そうだ、俺がちょうどあんな風に魅音を殺し、レナも殺してしまったんだ。 レナも魅音も俺のことを心配してくれた。だから俺のことを元気付けようとしてたんじゃないか。 だが俺は何をしたッ!!!!ありもしない注射器におびえて、魅音を…レナを殺してしまったんだ。 それだけじゃない。俺はやさしく接してくれたがゆえに、気を利かせてくれた厚意を裏切ったッ!!!! どうして俺はあの時ありもしないものを疑ったんだッ!!! 次々にありもしない記憶が、浮かび上がる。そこからは後悔、…そして涙しか生まれなかった。 俺と同じように罪を犯したソロモンさんは、どうしてこんなことをしたんだろう。 「圭一くん、悪いけれど死んでもらいますよ。小夜のためにね。」 「…なあ、ソロモンさん。本当にソロモンさんはレナと蒼星石を殺したのか」 「殺しました。」 間違いだと思ってた。ソロモンさんは俺と同じようにただ間違いを犯してしまっただけだと思っていた。 ソロモンさんは躊躇しなかった。今まで笑いあって、まだ見ぬ仲間を心配していた二人を、殺したと言い切った。 あの時の俺とは違うんだ、ソロモンさんは自分の罪を知りながらなお手を汚そうとしている。 それは、…小夜のためだと言う。ソロモンさんが探していたという音無小夜。 …俺と同じように誰かの死によって狂い、惨劇を起こした。違いは罪の認識だけだ。 なんで…なんで俺はいつもいつも救えないんだ…間に合わないんだ…… これだけじゃない、俺はもっともっと沢山の間違いを犯して、惨劇を起こしてきた気がする。 笑わせるぜ前原圭一、あれだけ口を大きく開けて惨劇をブチ壊す?どこが?レナさえ救えないで? レナは俺を救ってくれた、それも二度もだ。 俺のことを信じてきっと元に戻ると信じたあの時。 そして、あの決闘の時、レナは俺のことを最後まで殺さなかった。簡単に殺せたのに…… 俺は決着がついてないと悪あがきしてたけど、結局あの時レナに負けちまったんだな。ハハハッ…… 完全な矛盾じゃないか、俺もみんなも唯の人。 つまり奇跡なんて初めから無くて、本当に唯の偶然に浮かれていただけだった。 ソロモンさんは俺を殺すべく間合いを詰める。もう俺はどうでも良かった。 大切な仲間を救えなかった。あの時レナの言うことをもっと真剣に聞いてれば救えた。 また、また俺は救えなかった。そういえば他にも誰か救えなかった気がする。 どうでも良かった。仲間一人信じられない俺みたいな屑なんて死ねばいいと思った。 誰にも告白しなかった俺の罪、乱射事件の罪滅しがこれだっていうならあんまりじゃないか…… そこへ銃声が一発響く。 「ソロモン!やっぱりお前はやっちまったか…」 「…次元、君に何が分かる。」 「分かる分かる、女だろ女。音無小夜だっけ?」 「そう、僕は小夜のシュヴァリエとしてこの殺し合いに乗ることを決めた。」 俺への刑は執行されることはなく、ソロモンさんと次元さんが向かい合う形になる。 俺は向かい合う二人を避け、レナたちのところへ向かう。 無残に五体はバラバラとなり、人形としての形を失った蒼星石、そして、憎悪の表情を浮べたレナ。 そう、俺もちょうどこんな風に変わってしまった世界に恨みを吐きながら死んでいったっけ… 「レナ…俺はどうすればいい……。」 俺はレナの死体に抱きつき、周りのことも忘れてただ泣き叫び始めた。 レナを信じることが出来なかった。どうしてレナがあんなことを言ったのか分からなかった。 それこそ些細な問題で、レナが言うことを俺が信じていればよかったんだ。 それこそただの"イフ"、ああすれば良かったと思っても、時は決して戻らない。 レナに泣きじゃくって懺悔を続けた所で、もうこのレナは動かない。決して動かない。 「次元、小夜のために死んでください。」 「いやなこった。」 言うが早くソロモンは人間離れしたスピードで俺に向かって変形した手を突きつける。 三十六計逃げるに如かず、考える前に逃げた方がいい。…本当は戦っても良かったんだけどな。 悪いなルパン。今はお前より手のかかる馬鹿でお人よしの坊主が居るから、しばらくそっちに行く予定は無いぜ。 こうして派手に逃げてりゃ小次郎の奴がこっちに気が付くだろ。 小次郎の奴、圭一の周りに居れば俺が出てくると踏んでたらしく結局撒けなかったし、すぐ出てくるだろ。 そんなことを考えながらソロモンの攻撃をかわして闘争した矢先、目の前に小次郎。 「小次郎~~~後ろにやる気満々の兵がいるぜ~~」 「おや次元、心変わりした上に兵まで連れてきてくれるとは」 「いや、俺は戦う気はこれっぽっちも無いんだけどな。」 な~んて小次郎と意思疎通してると思ったら、ソロモンが思いっきり俺に向かって槍を突く。 「僕のことを無視しては困りますね。」 「ふふ、次元。確かにお主の言うとおりの、"兵"だな。」 ソロモンの容赦ない急所への一撃はついに完璧には避け切れず、俺のわき腹を抉り取っていった。 ソロモンを振り切るために腰の馬鹿でかい銃身をソロモンにぶつけ、距離を取る。 そうやって間合いを開いたはいいが、三者拮抗、あいつらは俺を逃そうなんて気はこれっぽっちも無いらしい。 さて、どうやってこの状況を切り抜けるかだな。 少年は独り言を紡ぐ。相手に語るためでなく、自分に言い聞かせるために 「…ごめん蒼星石、レナ。俺は絶対にソロモンさんを許せない。敵は必ず討つ」 「…俺はもう二度と惨劇を起こさせない。魅音達も、蒼星石の仲間も絶対に助けてやる」 「…無敵の主人公様がこれじゃ、レナ達も安心できないもんな。」 「だからもう一度だけでいい、俺を信じて見守っててくれ……。」 「「「あの糞野郎は俺様が必ずブチのめすッッ!!!!!!!!」」」 少年は空に吼える。それは仮面の男、悪魔の脚本に対する明確な宣戦布告だった。 【B-4・路上/一日目/日中】 【ソロモン・ゴールドスミス@BLOOD+】 [状態]:健康、深い悲しみ、右腕を変形中 [装備]:レイピア [道具]:支給品一式(水食料一食分消費)、白衣、ハリセン、望遠鏡、ボロボロの拡声器(運用に問題なし) [思考・状況] 1:目の前の状況に対処 基本:ゲームに乗って優勝し、 小夜を生き返らせる 【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】 [状態] 決意、深い悲しみと怒り、覚醒(鬼隠し編の記憶を継承) 頭部に裂傷(傷は浅いが、出血が酷い。早急に手当てをしなければ危険なレベル) [装備] コンバットナイフ [道具] 支給品一式(水食料一食分消費) [思考・状況] 1:蒼星石とレナの敵を討つ 2:ひぐらしメンバー、蒼星石の知り合いを保護する 基本:ギガゾンビをブチのめして、全てを終わらせる 【次元大介@ルパン三世】 [状態]:疲労、深いショック、わき腹にケガ(激しく動くと大出血の恐れあり) [装備]:.454カスール カスタムオート(弾:6/7)@HELLSING ズボンとシャツの間に挟んであります [道具]:支給品一式(水食料一食分消費)、13mm爆裂鉄鋼弾(35発)@HELLSING [思考・状況] 1:目の前の状況への対処 2:ルパンが死んだって?こいつぁ笑えない冗談だぜ 3:前原圭一の保護 4:殺された少女(静香)の友達と青い狸を探す 5:ギガゾンビを殺し、ゲームから脱出する 基本:こちらから戦闘する気はないが、向かってくる相手には容赦しない 【佐々木小次郎@Fate/stay night】 [状態] 右臀部に刺し傷(手当て済み) [装備] 竜殺し@ベルセルク [道具] 支給品一式 [思考・状況] 1:次元大介、後ろの兵と死合う。 2:兵(つわもの)と死合たい。基本的には小者は無視。 3:セイバーが治癒し終わるのを待ち、再戦。それまで違う者を相手にして暇を潰す。 4:竜殺しの所持者を見つけ、戦う。 5:物干し竿を見つける。 ※レナ、蒼星石のディパックと装備は死体付近に放置。 ※蒼星石のローザミスティカは死体の傍に出現しました。しかし誰かの下へは向かいません。 【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に 死亡】 【蒼星石@ローゼンメイデンシリーズ 死亡】 [残り50人] 時系列順で読む Back ゴーゴーメガネ! ゲイナーくん Next 失われたもの、守るべきもの 投下順で読む Back ゴーゴーメガネ! ゲイナーくん Next 失われたもの、守るべきもの 161 「あはははは!」 ソロモン・ゴールドスミス 176 愛する者の為の騎士( La mort de Chevalier Remix) 161 「あはははは!」 蒼星石 161 「あはははは!」 竜宮レナ 161 「あはははは!」 前原圭一 176 愛する者の為の騎士( La mort de Chevalier Remix) 161 「あはははは!」 次元大介 176 愛する者の為の騎士( La mort de Chevalier Remix) 161 「あはははは!」 佐々木小次郎 176 愛する者の為の騎士( La mort de Chevalier Remix)
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/489.html
バッツはさっきとはうって変わって無邪気な少年の顔に戻っている。少し高台へ登り、辺りの様子を見回している。 「あー、なるほどなぁ・・・んー・・・あちゃー・・・」 なにやらブツブツ言いながら周辺の様子を見ている。その顔はいまいち浮かない。 「クエッ!」 看病役のボコが声をあげる。それはどちらかが無事だったと言う証拠だ。 「ぅ・・・うん」 先に気がついたのはレナだった。不幸にも彼女は2回も同じ目に遭ってしまった。 先へ急がなければならないのに、今日に限って異常な事が彼女の周りで起こる。 「ここは・・・」 辺りを見回すレナ。隣にはまだ気を失っているガラフ。目の前にはチョコボ。 状況がいまいち飲みこめない。このチョコボが助けてくれたのか、とも想った。 「お、良かった。気が付いたか」 「そいつはボコって言うんだ。俺の良き相棒さ」 レナの元へ歩み寄りながらボコを紹介するバッツ。 疲労の色が見えるものの、その顔は笑っている。 「バッツ!」 驚いたように声をあげるレナ。助けられるのは、今日2回目。 「どうやら隕石が落ちたときのショックで、あちこちで崖崩れや地割れが起きてるみたいだ」 さっき高台で辺りの様子を見回してバッツは周辺の地形が変わった事を知った。 「この先のトゥールに通じていた道も塞がっちまった・・・」 少し残念そうに話すバッツ。 トゥールの村はこの周辺で唯一、武器防具道具宿屋魔法と充実した施設を備えた村だからだ。 その村への移動が出来なくなった事はバッツにとって、そしてレナとガラフにとっても痛手なのは間違いない。 「早く風の神殿へ行かないと・・・」 呟くレナ。 「ああ、親父さんを見つけなきゃな!」 「え?」 バッツはまるで自分達について行くような口調だ。 61 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/14(水) 19 15 54 ID p0cZps0N 「うっ・・・う・・・」 ガラフが気が付きそうだ。2人はガラフを見つめる。 しかし気が付いて起きるだろうと予想した2人の考えを覆す一言をガラフは言う。 「風の神殿に・・・急がなくては・・・」 意識が完全に戻る前にこの言葉。拍子抜けすると共に、このガラフの強い想いを静かに受け止めた。 「このじいさんも、風の神殿か・・・」 バッツはガラフの言葉を聞いてからあまり間を空けず、こう言う。 「俺も行くぜ」 「えっ?ほんと!!」 バッツは冷静にレナに話す。 強い決意が込められたその言葉はレナにとってありがたくもあり、心強かった。 そして、単純に嬉しかった。 「親父の遺言なんだ。『世界を旅してまわれ・・・』ってね」 「遺言・・・」 レナはそのフレーズに引っ掛かる。バッツの父はこの世に居ない事を意味するものだからだ。 そして自分の父も・・・一瞬最悪のケースを考えてしまい、慌てて振り払う。 その想いとは裏腹に不安がどんどん大きくなっていくのが自分でわかる。 心臓の音が早くなる。 聞かれるわけないのにバッツにもガラフにも聞こえてしまうんじゃないか、 そう思うくらい自分にとってその音は大きく感じられた。 「それに・・・ 風が呼んでる」 バッツは柄にも無いキザな台詞で決めてみる。 内心、ちょっと恥ずかしい気もしたが、男なら女の前でカッコ悪いところは見せられない、と彼なりのポリシーがあった。 レナはそんな台詞も真顔で受け止める。というより、正直そんな余裕が無かった。 自分の不安を拭う為。心を落ち着かせるため必死だった。 のちにレナがこの場面を思い出したとしてもこのバッツのキザな台詞までは覚えていないだろう。 もちろん、バッツはそんな事知るわけが無い。 「とかなんとか言って本当は、この娘にホの字じゃないのかい?」 まだ完全に意識が戻ってないはずのガラフが悪戯っぽくそんな事を言う。 驚いてガラフの方を向く2人。 「じいさん、気が付いてたのか!」 「あったりまえよ!」 あぐらをかきながらガラフはバッツをニヤリと見つめ、その後すぐに大笑いした。 図星を突かれたような、突かれてないような。 それにただでさえキザな台詞を吐いてしまった。それがこのじいさんに聞かれてたなんて・・・ バッツは今になって急に顔が熱く、こっ恥ずかしくなってきてちょっと後悔した。 おまけに、このキザな台詞はレナに向けて言ったにも拘らず、当の本人は聞いてても頭には入っていない。 聞かれたのは初老間近の、というより初老にも見えるじいさん1人とチョコボ1羽。 くどいようだが、この事も当然バッツ本人は知らないし、しばらくは知ることも無いだろう。 ほこりを払いながらゆっくり立ち上がり、ひょうきんなじいさんがまたしてもあの顔になる。 「(・・・また瞳が変わった・・・)」 「(精悍なお爺さんなんだなぁ)」 2人がまたしてもガラフの『変化』に気付く。当のガラフ本人は気付いてない。 「だが、道は塞がれてしまったぞ・・・」 しばしの沈黙。やはり風の音が弱い。 レナが沈黙に耐え切れないように切り出す。 「でも、行かなくちゃ!」 「そうじゃな」 「よしっ!行こうぜっ!!」 バッツとガラフもその言葉に続く。 こうしてバッツ、レナ、ガラフの3人は風の神殿へ向かう事にした。 レナの父親の無事を心の片隅に常に置いておきながら。
https://w.atwiki.jp/roppongisadisticnyt/pages/134.html
【HN/エメラルド】白鳥レナ 【HN/エメラルド】白鳥レナ No. 0076 レア度 HN レベル 1 最大 Lv30 スキル ローキック 進化素材 コスト 8 HP 3028 10598 Lスキル アクセサリ枠 1個 POW 2240 7840 スキル Lv. 最大 Lv.1 属性 エメラルド TEC 1840 6440 進化元 【N/エメラルド】白鳥レナ タイプ 普通 SPD 2408 8428 進化先 プロフィール 年齢 19歳 誕生日 3/31 職業 占い師 身長 154cm 体重 41kg スリーサイズ B82. W54. H81 占いはー、クマさまからお伝えいたします♪「あなたにはなにか不吉な予感が…」ってまぁ!なんてことでしょう!!死ぬのかしら♪ 入手方法 ガチャ ノーマルオファー 覚醒・育成情報 覚醒: 【N/エメラルド】白鳥レナ 【HN/エメラルド】白鳥レナ 同スキルメンバー 【R/ルビー】山崎ノゾミ リーダースキル・スキル Lスキル - - スキル ローキック 自分のPow 2%UP