約 1,472,941 件
https://w.atwiki.jp/matome3435/pages/938.html
カインド掲示板:過去の記事リスト50前半(後半はこちら) 記事No.1 ADDR=202.224.147.83 HOST=202.224.147.83 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) P君ママ さん 2001年 05月 08日 07時 01分 13秒 ゴールデンウィークもあっという間に終わりましたね。 今我が家にはレイラちゃんがおります。もう大変です(-_-;)。。。 とうとう昨日レイラパパに電話したようですね。(笑) こんなヤンチャ姫見たことありません。これ程までとは 想像できなかった~(*_*) しかもドッグフードは一粒も口にしませんの。ルンルンママさんの お気持ちがよ~くわかりました。 そのくせ私が食べる物は体当たりでゲットする。体当たりってところが ポイント。本当に襲いかかってきます。 レイラちゃん、あなたは女の子よ・・・(~_~) P君もリンちゃんも驚きで言葉もないようです。 夜になると私の枕の隣=P君の指定席を当然のごとくレイラちゃん席として 占領して、優しいP君は顔をかしげて、僕はどこに寝るの?って 困っております。 レイラちゃんは毎日毎日色々事件を起こしてくれるのですが あまりレイラパパを心配させてもいけないので(笑)、 昨日の出来事だけ一つ。 妹のあっこちゃんが雑誌で見つけた行列のできるケーキ屋さんで 美味しいケーキをたくさん買ってきました。 テーブルにフタを開けたケーキの箱を置いて、キッチンにお皿とフォークを 取りに行き、お紅茶を入れて戻ると、何とレイラちゃんがソファーの上で 両手でケーキを美味しそうに食べているではありませんか!! 箱に顔をつっこんだらしく、手とおヒゲは生クリームで真っ白。 あっこちゃんは泣いてました( _ ) レイちゃんなんて大っ嫌いって怒ってました。今は仲直りしましたが。 という毎日なので、レイラちゃんはかなり頻繁にお風呂に入っています。 同じシーズーなのにどうしてこんなに違うの?というあっこちゃんの 質問にどう答えたら良いのか困ってしまう私です。。。(笑) ところでレイラパパ帯広なのですね。 私は帯広大好きです。高校三年間夏休みと冬休みは帯広にある 予備校に通っていました。実家から毎日通うのは大変なので (今考えると贅沢ですが)一人でホテルに泊まりながら 夏と冬の休みに十日間ずつ通っていたのです。 多分東京の人は知らないでしょうが、帯広と言えば豚丼。 レイラパパも行かれたでしょうか。駅前にある「ぱんちょう」という豚丼のお店 絶対行ってみて。豚丼の梅がお勧め。豚肉の量によってメニューがランク分け されているのですが、「松・竹・梅」の順でなく梅が一番豪華なのです。 この店の豚丼の創始者のおばあちゃまの名前が梅さんだったようです。 それとね、六歌亭と柳月のお菓子も絶対美味しいよ。 六歌亭のマルセイバターサンドと柳月の三方六ときなごろも。 レイラちゃんに振り回されている今日この頃、楽しく過ごさせて いただいておりますので、レイラパパご安心下さい。 ではまた。 記事No.2 ADDR=202.224.161.198 HOST=202.224.161.198 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) マユミ さん 2001年 05月 08日 17時 16分 53秒 昨日は風が強いと思っていたら今日は雨ですね。 レイラちゃんはP君ママさんのところにいるんですか。 きっと美味しい物たくさん食べさせてもらっているんでしょうね。いいなあ。 レイラパパさんが戻ってくる頃にはレイラちゃんプクプクになって いるかもしれませんね。(笑) 帯広って田中義剛さんが経営する花畑牧場があるところですよね。 カントリー娘がいるとか。 豚丼はテレビで見てすごく美味しそーと思ってました。 炭火で甘辛っぽいタレをつけて焼いた豚肉をご飯に乗せてあって 見ているだけでよだれが出てきそうでした。 北海道のお菓子美味しいですよね。六歌亭のお菓子はお土産で 何度かいただいたことがあります。柳月というお菓子屋さんは 初めて聞きました。P君ママさんお勧めと聞くと食べたくなりますネ。 樋野さん、里親さんが見つかって良かったですね。 ボボさん、トイレのしつけはきちんと覚えてくれるまで トイレのまわりにケージのような囲いを作ってその中で 生活させたほうがいいと思います。 あちこちに粗相する結果になるとそれが当たり前になって 何が正しいのかわからなくなってしまうと思いますよ。 子犬ちゃんと根比べ頑張ってくださいね。 記事No.3 ADDR=202.224.149.19 HOST=202.224.149.19 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) 茜 さん 2001年 05月 08日 22時 11分 14秒 Pママ賑やかな毎日送っているのね。 明日あっこちゃんに美味しいケーキお届けします。 レイラちゃんにもおやつ持っていきますね。 今年の夏は北海道旅行計画してます。 帯広の豚丼、、、魅力的~。 レイラパパさんはいつも飛び回っていて楽しそうですね。 ニースかと思えば北海道だなんて素敵なお仕事ですね。 でもレイラちゃんと一緒に過ごす時間が少なくなって レイラちゃんも寂しがっているでしょうね。 でもPママに預けていたらレイラパパさんも安心して出張できますね。 マユミさんこんばんわ。 花畑牧場のチーズとソーセージをいただいたことがあります。 百貨店で売られていたとか。 レイラパパさんも北海道の美味しい物食べているんでしょうね。 羨ましい~。 レイラちゃんのためにもお仕事頑張ってきて下さいね。 記事No.4 ADDR=210.143.50.20 HOST=210.143.50.20 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90) SE@千駄ヶ谷 さん 2001年 05月 08日 23時 17分 50秒 六歌亭じゃなくて六花亭~とツッコミ入れときまーす。 Pママはケーキ食べてもよくなったの?先週はダイエットだとか言っていつも飛びつく試食品に手を出さなかったのに。3日間で終了したのかな? 豚丼といえば新宿の伊勢丹裏のとんかつ屋さん「王ろじ」をおもいだします。全然ちがう食べ物ですが。何かは内緒。 ところでレイラパパさんはクラプトンのファンなのかな? 記事No.5 ADDR=202.224.149.19 HOST=202.224.149.19 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) P君ママ さん 2001年 05月 08日 23時 29分 47秒 あ・・・また漢字間違ってしまった。。。 マユミさんまでつられてしまって、、、(笑)。 現在ダイエット中につき甘い物は食べておりません。 一応続いておりますの。 帯広行きた~い!! クラプトンってエリック・クラプトン?!なぜ?! レイラちゃんは今日も元気で~す。 記事No.6 ADDR=210.131.125.141 HOST=210.131.125.141 AGENT=Mozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.01; Windows 95) ルンルンママ さん 2001年 05月 09日 07時 38分 02秒 レイラちゃん楽しそう~! もし、ルンルンが合流したらすごい事になるのでしょね。 でも、そのルンルンも最近また食べない病であまり元気がありません。 GW前日からなので、2週間まともに食べていません。 3月に食べなくなって、虫がいるっていわれて、それが完治した後すこしづづ食べるようにはなっていましたが、以前の半分くらいでした。 それが、またぱったり食べないのです。 食べないどころか食べ物を見せると逃げるのです。 どうにか食べるキャベツとりんご、そしてほねっこ、ドギーマンのヘルシージャーキーをほんの少し食べていましたが、今ではそれもほとんど食べません。 もちろん、お肉だって食べないのです。 いったいどうしちゃったんだろう??? GWの山中湖と熱海温泉旅行のお話を書きたいところですが、それどころではないほど、心配しています。 またまた、ルンルンのお悩み相談でごめんなさい。 記事No.7 ADDR=202.224.161.76 HOST=202.224.161.76 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) 香澄 さん 2001年 05月 09日 09時 59分 25秒 お天気悪いですね。 先月私が担当して子犬を迎えて下さった方は、食欲旺盛過ぎて 困り果てているのです。 食べない悩みを持っている方がたくさんいるんですよ、その方から すると贅沢な悩みかもしれないですねって言うのですが、 飼い主さんご本人は深刻そうです。 一日三回ドッグフードを与えるようにアドバイスしたのですが 今では五回与えても催促してドッグフードの袋を置いてる場所を じっと見てくれるまで吠えつづけるそうです。 朝は狂ったように鳴いてご飯をくれるまで鳴きつづけて飼い主さんも 何か痛かったり痒かったりするのではないかと心配するほどらしい のですが、ドッグフードをあげるとぴったり鳴きやむのでお腹が 空いているだけだとほっとするやら呆れるやら複雑な心境のようです。 その子のブリーダーさんは、子供の頃は食べたいだけ食べさせる 方針のようでドッグフード以外にも毎日たくさん食べさせていたようで その習慣を覚えているのではないかと思います。 体もずっしり丸々と太っていますし、よく動きます。 その飼い主さんは大きいシーズーが好きということでその子を お勧めしたのですが、この分では何キロになるのか予想もつかないわと 笑っています。 今日仕事帰りに茜ちゃんとレイラちゃんに会いに行ってきます。 すっごく楽しみです。どんなヤンチャ姫なんでしょうね。 Pママもルンルンちゃんとご対面したらどんなになるんだろうって 笑ってました。 レイラちゃんは一週間経っても一粒もドッグフードは口にしない ようです。ルンルンちゃんってお顔や毛色も似ていると思って いましたけど、食事の摂り方まで似ているなんて面白いですね。 レイラちゃんもドッグフード見ると逃げるって聞きました。(笑) そういえばルンルンちゃんの可愛い写真いつHPにアップするのかな。 楽しみにしている人たくさんいるみたいですよ。 ルンルンママさん、今は大変そうですが、落ち着きましたらGWの 楽しいお話聞かせてくださいね。 SE@さくらさん、千駄ヶ谷はレピシエの近くですね。千駄ヶ谷に お引っ越しですか?! 記事No.8 ADDR=202.219.157.21 HOST=202.219.157.21 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) 湯川 さん 2001年 05月 09日 15時 25分 08秒 レイラパパさんはいつも世界中飛び回って毎日が旅行気分で いいですね。お仕事だから気楽ではないでしょうけど、毎日家にいる 平凡な主婦にとっては羨ましい限りです。 レイラちゃんはP君達とお留守番いいですね。美味しいものをいっぱい 食べさせてもらっている姿が目に浮かびます。 ルンルンちゃんはカインドさんではレイラちゃんと並んでヤンチャで 有名になっているようですが(笑)、ルンルンちゃんもレイラちゃんも ドッグフードを食べないだなんて、本当は普通の子よりもデリケート なのかしら。 レイラちゃんとルンルンちゃんの様子、是非聞かせてください。 二人のお話はいつもドキドキハラハラ楽しませてもらっています。 でもルンルンちゃんのお話は深刻なお悩みも多いので心配しています。 ルンルンちゃん、ママさんに心配かけないであげてね。 SE@千駄ヶ谷さん。 クラプトンの「愛しのレイラ」ですね。懐かしいです。 年がばれてしまう?(笑) レイラパパさんはこの曲からレイラちゃんというお名前つけたの でしょうか?素敵ですね。 記事No.9 ADDR=210.225.36.34 HOST=210.225.36.34 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC) レイラのパパ さん 2001年 05月 09日 17時 17分 28秒 東京へ戻って、、、このページを見て爆笑中ですー。 P君ママさん、本当にすみません。 飼い主に本当にそっくりに育ってしまいました。 ドックフードを食べない日は何もあげないで、食べるまでしかとしてますが、、、2日位すると自然にドックフードを食べるのですが、美味しい物があると、、、、本当にあっこさん、ごめんなさい。 あ、クラプトン、大好きですよ。 ぱんちょうの豚丼と同じくらい好きです。 火曜日は定休日でした、明後日は食べに行きます。 クラプトンの武道館ライブの時の愛しのレイラがあまりにも素敵で、次の日に現れた子犬のことを 思わずレイラと呼んでいました。 明後日、早朝から帯広に戻ります。 あと2週間ほど、レイラを宜しくお願いします。 記事No.10 ADDR=210.238.173.21 HOST=210.238.173.21 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; MSN 2.5; Windows 98) つばさ さん 2001年 05月 09日 18時 25分 16秒 すごく!!久々にカインドに遊びに来ました(*^。^*) いきなり!!相談なんですが・・・ 私の犬(ナナカ・メス)が・・お客さんや家の家族の顔を見ると 嬉しさあまり・・うれしょんをしてしまい・・・・ たいへん困っています。 まだ・・生まれてから・・6ヶ月なんですが、何か直る方法がありますでしょうか? アドバイスがありましたら、お願いします。 記事No.11 ADDR=61.126.206.73 HOST=61.126.206.73 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt) みつりん さん (mitsurin_takamyあっとhotmail.com) 2001年 05月 09日 20時 49分 22秒 URL http://www1.ocn.ne.jp/~mirura/ はじめまして。みつりんです。 よろしくお願いします(^O^) 私は、2週間ほど前からシーズー(オス 2歳 名前:チップ)を飼い始めました。知人が、事情があって飼えなくなったのを引き取ったんです。 まともに犬を飼うのは初めてで、とくに健康面に関することがいちばん気になります。 チップは全然人見知りをしない子で、来てすぐから我が家にすっかりなじんでいたほどです。警戒心もなく、私の言うことも、最初にしてはかなりよくきく子です。 ただ、環境が変わってまだ完全には適応できていないせいもあるのだと思うのですが、よく嘔吐するのです。固形物を吐くこともあれば、白い泡のようなもの(ふき取ると黄色い)を吐いたりします。 1~2日に1回ぐらいの割合です。 でも、食欲もあるし、ウンチもちゃんとするし、よく遊んでよく寝てます。他に異常は見られません。 あんまり心配することないのでしょうか・・・? 病院に連れていくほどではないような気がしたので、書きこんでみました。同じような経験をされた方がいたら、アドバイスください! お願いします。 記事No.12 ADDR=210.249.21.46 HOST=210.249.21.46 AGENT=Mozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.0; Windows 95) なかの さん 2001年 05月 09日 22時 55分 44秒 久美子さんアドバイスありがとうございました。 あれからレオン(うちのシーズー・♂)は、耳もただれてしまい今は、3種類の薬を使っているのでフロントラインは見送ることにしました。春になるとアレルギーがでるようです。 みつりんさん、嘔吐するとのご心配事ですがレオンも 朝にお腹がすきすぎて泡みたいなのをはくことがありますよ。たまに車酔いしたときとかにも。黄色いですよ。 固形物が出るときは、あわてて飲み込んで消化できてないのかな。くいしんぼうなので。 シーズーは、皮膚が弱いので気をつけてあげてくださいね。 記事No.13 ADDR=210.174.37.87 HOST=210.174.37.87 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC) みゅー さん 2001年 05月 10日 00時 32分 40秒 玉川高島屋別館のペットショップ、ジョーカーで 当店のおすすめとあったので クチュクチュってやるイヤークリーナーを購入し、 先ほど試してみました。 あのタイプのはこんなにトロッとした液体なのですか?! 使用方法どおり耳に満たしてクチュクチュして、 シャオディはブルブルッとやりましたが、 あれで液体は外へでたのですか?! 耳たぶ???まわりはベタベタですが、 ふき取る必要なしとありましたが、 ティッシュで拭ってしまいました。 耳の奥に液体が残って、 ちょうど私たちがプールで耳に水が入って 聞こえにくい状態の時のようにはなっていないのですか? やっぱり獣医さんにもらったほうがよかったのかなって ドキドキしています。 記事No.14 ADDR=202.219.156.85 HOST=202.219.156.85 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) 茜 さん 2001年 05月 10日 18時 18分 49秒 みつりんさん。犬は比較的嘔吐しやすい動物のようです。 お腹がすき過ぎると黄色い泡状の胃液を吐いたり、食べ過ぎても 白い泡や固形物を吐くこともあります。 でも嘔吐は体力を使うことですから、毎日必ず吐くようであれば 一度獣医さんに相談されたほうがいいかもしれませんね。 それと、私はコスメフリークでしてみつりんさんにフェイシャルして もらおうと思ったら熊本でした、、、残念。ちなみにTHE ALFEEもスキ。 なかのさんのレオン君、大丈夫ですか?シーズーは耳の病気に なりやすいようですが、予防としての定期的なケアを大切にして くださいね。アレルギーもあるようでしたらフロントライン使う時は 慎重になったほうがいいと思います。 つばささん、こんにちは。 うれしょん、、、可愛いですね。感情豊かなのでしょう。 まだ子犬でしたら、大人になって膀胱が発達したら治ることも 多いみたいです。 みゅーさん。 耳洗浄液はサラサラしたタイプとどろっと白濁したタイプがありますよね。 液を入れてマッサージして頭を振らせて、その後見える部分は ティッシュやガーゼで拭き取った方がいいですよ。 理想は一度目は汚れが出るのできれいに拭き取って、同じことを 二度繰り返して最後にさっと拭く程度でいいと思います。 頭を振ることで汚れを外に出しているのですから、 拭き取らないのは汚いですよね。 耳の毛にはつかないほうがいいですから、きちんと拭いたほうがいいと 思いますよ。 さて、昨日スタッフの香澄ちゃんとPママのお宅に遊びに行きました。 レイラちゃん目当てです! レイラちゃんの名前は「エリッククラプトンのいとしのレイラという曲から とったのですって!テーマ曲があるっていいでしょう、、、って言うのよ。 ロマンチストな飼い主さんよね」ってPママから聞いたのに すっかり本人は忘れているようでした。 レイラちゃんは家中飛び回っていました。すごいジャンプ力です。 そして噂通りの食いしん坊でした(笑)。 先日子犬を受け取りに来た方のお土産のモロゾフのクッキーが 入ったプラスチックのケースがレイラちゃんの歯によって 変形されていました(笑)。 掲示板を読んでいたので私達がお土産に持って行った ケーキの箱を開けるときはそれは慎重になりましたよ。 その時のレイラちゃんの目はハンターでした(笑)。 やっぱり男の方に育てられると違うのでしょうか。 でも、「ドックフードを食べない日は何もあげないで、食べるまで しかと、、、」というレイラパパの書き込み読んで、 そのおおらかな育て方いいなと思いました。 女性は少しでも食欲なくなるとハラハラして、手を変え品を変え オロオロしてしまいますけど、本当はシカトが一番ですよね。 病気でなければそのうち食べてくれますものね。 ルンルンちゃんのように本格的なハンストする子は少ないですから、 ルンルンママさんのご苦労はわかります。 レイラちゃんは明るく楽しい子でした。P君とリンちゃんは 圧倒されっぱなしでタジタジでしたが、ソファーで三頭一緒に 重なり合って寝ているのはあったかい光景でした。 レイラパパさん、Pママに預けている限りレイラちゃんの 心配はいりませんので安心してお仕事に励んでくださいね。 記事No.15 ADDR=211.122.36.129 HOST=211.122.36.129 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt) みつりん さん (mitsurin_takamyあっとhotmail.com) 2001年 05月 10日 20時 10分 48秒 茜さん、アドバイスありがとうございました! おかげさまで、とっても安心しました。 確かに、そういわれてみれば、何も食べてない時や、逆にずーっと食べてなくて急に食事をした後などが多かったような気がします。 もうしばらく様子を見てみます。 茜さん、コスメフリークなんですね・・・私は、自分とこの化粧品にしか興味がないので(笑)、とてもフリークにはなれません。なので、ある意味フリークの方って尊敬してしまうんです! ぜひ、メールのやり取りなどいたしませう。 それと、HP見ていただいてありがとうございました!まだまだ、つたない内容で申し訳ないのですが・・・コスメのページがアップしたら、ぜひお試しください!なんちゃって。 わんこのページも作る予定です。また見てやってくださいね。 記事No.16 ADDR=210.251.5.67 HOST=210.251.5.67 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; MSN 2.5; Windows 98) つばさ さん 2001年 05月 10日 20時 11分 22秒 あっありがとうございます(笑) 感情が豊過ぎるような気がします。(*^_^*) 大人になって・・治る事を・・・期待します!!(笑) 記事No.17 ADDR=210.143.50.130 HOST=210.143.50.130 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90; AIRF) SE@さくら さん 2001年 05月 10日 23時 18分 10秒 やっぱりそうでしたか「愛しのレイラ」いい曲ですよね。テーマ曲ですか。テーマがあるって猪木みたいなもんですかね。 さてさてPママのためにP君とリンちゃんのテーマを探してきましたよ。(拍手) リンちゃん - フィンガーファイブ 「恋のダイヤル6700」 そしてP君 - 長渕剛 「ろくなもんじゃねえ」(^^ゞ 記事No.18 ADDR=210.131.125.124 HOST=210.131.125.124 AGENT=Mozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.01; Windows 95) ルンルンママ さん 2001年 05月 11日 08時 01分 34秒 今日はルンルンの1歳のお誕生日です! いろいろな事がありましたが、あっという間に1年たってしまったのですね~。 本当は、お誕生日にはおいしいものをあげようって思っていたけれど・・・ レイラパパさんの食べない時は しかとを心に誓い昨日よりおやつ関係を無理にあげるのを辞めました。 どうせ、おやつや人間の食べ物でさえより好みして食べないのですからね。 そうしたら、ついに夜遅くに缶詰ですがドッグフードをほんのちょっと食べました。 今朝もほんのちょっと食べました。 いつもの20分の1ぐらい・・・ ちなみにルンルンのテーマソングは、いつも私がつい口ずさんでしまう ♪ルンルンルン、犬が飛ぶ~ ♪ とブンブンブン、蜂が飛ぶのメロディーで口ずさんでしまうフレーズです。 それくらいいつも飛び回っていたのです。 早くもっとたくさん食べて、レイラちゃんのように飛び回ってほしいな。 記事No.19 ADDR=202.224.161.53 HOST=202.224.161.53 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) 茜 さん 2001年 05月 11日 10時 14分 23秒 ルンルンちゃん、もう一歳なんですね。 無事お誕生日迎えられて私達も我が子のように嬉しく思っています。 皆さんテーマソングあるんですね。 SE@さくらさんが探したP君とリンちゃんのテーマ曲、、、 フィンガーファイブ長渕剛じゃPママ納得しないかもね(笑)。 多分Pママはフィンガーファイブ知らないと思うし。 ♪ブンブンブンの曲懐かしいですね。今ルンルンちゃんは食欲がなく 元気もないのかな。それだと心配ですよね。 レイラちゃんに遊んで元気を分けてもらったらいいかもしれませんね。 レイラちゃんパワーは強烈です(笑)。 みつりんさん。 チップ君のページができるの楽しみにしてますね。 それとコスメページのアップも待ってますね。 記事No.20 ADDR=202.224.147.233 HOST=202.224.147.233 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) 香澄 さん 2001年 05月 11日 21時 44分 04秒 ルンルンちゃん1才のお誕生日おめでとうございます。 色々あり過ぎて、ルンルンちゃんは普通の子の何倍もの思い出を 作ってくれていますよね。 おとなしくておっとりしたシーズーもいますけど、私はルンルン ちゃんやレイラちゃんのような元気な子が好きです。 一昨日初めてレイラちゃんと会いましたが、想像以上でした(-_-;)。。 飛び跳ねてました。 お茶しながらお土産のケーキを食べていたら、私にも頂戴って せがむのですが、くれるまで何度も飛びついてきました。 でもちゃんとマテはわかっていて、プルプル震えながらじっと こっちを見て待ってました。かわいいー。 ヨシって言うと手を噛み付きそうな勢いで食い付いてきてびっくり。 でもドッグフードは一日数粒しか食べないようです。一週間合計 数十粒しか食べてなくてもあんなに元気なんですから、ルンルンママ さんも安心できますね。 ルンルンちゃんは元気ですか?飛び回っていた、ということは 今は元気ないのかなと心配してました。 Pママがレイラちゃんとルンルンちゃんを再会させてあげようと 考えているみたいですよ。 是非ルンルンちゃん連れて遊びに行ったらどうでしょう。 きっとルンルンちゃんも元気倍増ですよ。 朝は天気がいい日だなと思ったら日中大雨が降ったり、寒かったり 暑かったり変なお天気ですね。 明日は休日出勤なので今日は早寝します。おやすみなさい。 記事No.21 ADDR=202.224.132.192 HOST=202.224.132.192 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) 久美子 さん 2001年 05月 13日 22時 41分 13秒 ルンルンちゃんはお誕生パーティーしたのかな。 SE@さくらさんが考えた、P君とリンちゃんのテーマソング 一人で大爆笑してました。 さすがSE@さくらさん。オチャメさんなんだから。 リンちゃんの「恋のダイヤル6700」は以前にも出ていたように 思いましたが「ろくなもんじゃねえ」、、、もう最高!!! ピーピーピーピーピーピー♪と何度も頭の中で流れて消えません でしたよ。そのたび吹き出しそうになって大変。 私も近いうちにレイラちゃんに会いに行きますね。 愛しのレイラ、、、いい曲ですよね。 記事No.22 ADDR=202.223.90.38 HOST=202.223.90.38 AGENT=Mozilla/5.0 (Macintosh; N; PPC; ja-JP; macja-pub12) Gecko/20001108 Netscape6/6.0 桃太郎 さん (shimochuあっとabox3.so-net.ne.jp) 2001年 05月 14日 02時 13分 17秒 初めまして、桃太郎です。 早速、これからシー・ズーを飼う予定の者としての質問ですが、 シー・ズーは雄と雌ではどちらの方が飼いやすいですか? よければ理由も書いて返事をください。 記事No.23 ADDR=202.224.149.172 HOST=202.224.149.172 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0) 茜 さん 2001年 05月 14日 17時 40分 32秒 男の子と女の子の一番の違いは発情期の有無でしょうか。 女の子には半年~一年に一度生理がきます。一週間程度出血があり ますが小型犬は自分で処理しますのでそれ程気にならないと思います。 やはり性格的には個体差がありますし、男の子の方が大きいと 言われていますけど男の子の平均より大きな女の子もたくさんいます。 マーキングする男の子もいますけれど、足を上げないでオシッコする 子も多いです。ただ、女の子より男の子のオシッコの臭いの方が きついような気がします。 どちらが飼い易いかは難しい質問ですね。どちらも可愛いことは 確かです(笑)。 一番可愛いなって感じた子を選ばれるのが一番いいと思いますよ。 記事No.24 ADDR=202.223.90.21 HOST=202.223.90.21 AGENT=Mozilla/5.0 (Macintosh; N; PPC; ja-JP; macja-pub12) Gecko/20001108 Netscape6/6.0 桃太郎 さん 2001年 05月 14日 18時 27分 55秒 茜さんありがとうございます。 参考にさせていただきます。 記事No.25 ADDR=210.139.186.195 HOST=210.139.186.195 AGENT=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC) レイラパパ さん 2001年 05月 15日 08時 56分 45秒 ルンルンちゃん、誕生日おめでとう。 レイラと遊んでくださいね。 相性がいいみたいなので、宜しくお願いします。 帯広のぱんちょうでは、凄く混んでいて、、、豚丼を食べれませんでした。悲しいー。 今は、旭川へ移動しました。 明日から、美瑛に行きます。 P君ママ、もう少しだけ、お転婆レイラをお願いします。 カインドのみなさま、ありがとうございます。 続きはこちら
https://w.atwiki.jp/xaymaca/pages/466.html
SN0235 いとしのレイラ デレク・アンド・ドミノス 2005/03/12 赤羽 函館 SN0260 恋は悲しきもの デレク・アンド・ドミノス 2005/03/12 赤羽 函館 SN0396 いとしのレイラ デレク・アンド・ドミノス 2006/03/11 赤羽 ミュージック・バー・アポロ SN0410 恋は悲しきもの デレク・アンド・ドミノス 2006/07/15 赤羽 ミュージック・バー・アポロ SN0562 いとしのレイラ デレク・アンド・ドミノス 2007/07/14 赤羽 ミュージック・バー・アポロ SN0629 いとしのレイラ デレク・アンド・ドミノス 2008/03/08 高田馬場 カフェ・アルバート
https://w.atwiki.jp/sigainid5/pages/41.html
筑波往路 順位 ドライバー名 タイム 車種 1 N・O・R 2 59"827 AP1 2 SkRina 3 00"221 SXE10 3 白疾風@MT 3 01"054 EA11R 4 ティアマット 3 01"513 FD3S 5 QUEEN@ 3 01"717 ZZW30 6 K・O 3 01"793 FD3S6 7 くらら 3 02"128 BNR34 8 モカさん 3 02"142 NB8C 9 シルフィス 3 02"321 AE86トレノ 10 K・0M・S 3 02"467 BNR32 11 よしえ2ND 3 02"931 EG6 12 £追走魔神£ 3 03"027 CT9Aエボ7 13 アキナ@よし 3 03"107 CE9Aエボ3 14 YUI@AI 3 03"147 FC3S 15 レイラ 3 03"179 NA6CE 16 レイラ@ビタ 3 03"405 AE86レビン 17 反選会ロッサ 3 03"525 JZA80 18 ラスター 3 03"616 GC8 19 レイラ 3 03"666 EK9 20 レイラ 3 03"717 CN9Aエボ4 21 ハムタロー 3 03"767 SE3P 22 レイラ 3 03"795 RPS13 23 ぷちテグラR 3 03"864 DC2 24 レイラ@ビタ 3 04"163 S14 25 TKS 3 04"648 AE85レビン 26 TYF 3 04"901 SW20 27 バードストー 3 04"985 GDBF 28 あかはり 3 05"568 S15 29 ガロウ 3 05"894 シルエイティ 30 もな~さん 3 06"593 CT9Aエボ9 31 ひめわこ^R 3 07"892 S13
https://w.atwiki.jp/steve600/pages/234.html
麗、鈴 麗華、鬼澤 麗華、周 麗紅、只 レイグレット、クタニエ レイズ、フォーチュン レイブ、キートン レイラ、シェスタコフ レイラ、オリベイラ レイラ、ガリチェンコ レージィ、ボスクメルク レーヌ、フォンク レオニード、コルテス レズリー、ロピカーナ レディ、バーナー レティシア、デ・パルマ レニー、リッケン レニール レベッカ、リー レミ、クロスティ レミィ、リントン
https://w.atwiki.jp/sigainid5/pages/44.html
長尾上 順位 ドライバー名 タイム 車種 1 ハムタロー 3 16"642 JZA80 2 £追走魔神£ 3 17"151 CT9Aエボ7 3 Vさん 3 17"566 FD3S6 4 惣流アスカぁ 3 18"422 EA11R 5 ハムタロー 3 18"491 ZZW30 6 ハムSSP 3 18"528 NA6CE 7 ハムタロー 3 18"548 NB8C 8 ハムタロー 3 18"597 FD3S 9 SkRina 3 18"622 SXE10 10 ハムタロー 3 18"641 FC3S 11 HIDE 3 18"703 BNR34 12 ハムタロー 3 18"788 SW20 13 ハムタロー 3 18"797 CE9Aエボ3 14 ハムタロー 3 18"870 DC2 15 ハムタロー 3 18"876 SE3P 16 ハムタロー 3 18"887 AE86レビン 17 ハムタロー 3 18"912 AE86トレノ 18 レイラ 3 19"323 CN9Aエボ4 19 レイラ 3 19"432 BNR32 20 レイラ 3 19"513 RPS13 21 レイラ 3 19"612 EK9 22 レイラ 3 19"635 S13 23 ラスター 3 19"728 GC8 24 レイラ 3 19"889 AE85レビン 25 N・O・R 3 19"997 AP1 26 セガロッサ 3 20"623 GDBF 27 0 3 21"363 シルエイティ 28 HIRO 3 21"550 S15 29 ガロウ 3 22"859 S14 30 ばかめちゃん 3 23"546 CT9Aエボ9 31 ジジ 3 24"420 EG6
https://w.atwiki.jp/bungeitrpg/pages/82.html
おかんのあら汁(原価1Gくらい) ※ヒント、パラレルワールド <1> エーファ―王国の漁師はいくつかの組に分かれて漁をする。エルフは水中で呼吸ができる種族であるため多くが海女や銛を使った漁師になる。この分野では人間はエルフに叶わない。近海の獲物はエルフの独壇場だ。すると人間の方は沖に出て漁をすることになる。沖の方が多くの獲物と、大きな獲物にありつけるためだ。 「うああああ!? 化け物タコだああああ!?」 必然、こういうことになる。 「銛だせぇ! 船に取り付かせるな!」 「でけぇぞ! 絶対に止めろ!」 「へっへ……」 そして俄かに殺気立つ船の上で、にやりと笑う女が一人。 銀色の髪と褐色の肌。かなり薄着で肢体を惜しげもなく晒している。 「でっかい獲物や、逃す手ないで!」 そして、奇妙な訛りをしていた。 「うえーい! 戻ったでー!」 「うわっ!? 磯くっさ!?」 酒場の門扉を蹴り破らんばかりにあけると、真横から抗議の声が上がった。 「おうジョゼ、戻ったで!」 「くさいくさい! 近寄らないで!」 「おりゃあぁ!」 銀髪の女はバタバタと暴れる黒髪の小柄な女の子を捕まえると、しなだれかかるように臭いを擦り付けた。 「レオちゃん、レオちゃーん! 助けてレオちゃーん!」 小柄な女の子が心の限り叫ぶと、奥からバタバタと音がして。 「なんやなんや!? えっちな奴か!? 見せて見せて!」 「どうなってんのこの店は!?」 奥から三角巾をつけた女がやってきて、キラキラした目で二人を見た。 「なんやちゃうんか、おかえりレイラ」 レオと呼ばれていた金髪に白い肌のエルフが呼びかけると、銀髪の褐色の人間は笑って答えた。 「ただいま、おかん」 「離れろー! くせー!」 そして黒髪褐色のエルフがまた悲鳴を上げた。 <2> 「それにしても本当に臭いな、今日は。どしたん?」 「本当に酷いよ? 海に落ちたってそんなにしないと思うけど」 「あんま臭い臭い言わんといてや……日ぃ落ちてから水浴びもちょっと嫌やから今日は我慢しといて」 酒場の一角、奥の方に押し込められた三人が座っている。周りからは『おい別の席にしろよ!』と声があがったが 「じゃかしいお前らだって明日の朝にはくっせぇ臭いしとるわ! 嫌なら家かえって嫁さんに謝らんかい! ここでツケ払わせるで!」 と金髪のエルフが怒鳴ると口笛を吹いたり明後日の方向向いたり『いえーい、磯臭い女サイコー!』などと言ったりし始めた。 「いやね、でっかいタコを捕ったんやけど、途中で捕まってしもーて。なんやヌルヌルするし最悪やったわ」 「なんや、やっぱえっちな奴やん」 「はぁ?」 「レオちゃんレイラそういうのわかんないと思うよ?」 「ジョゼがそういうの分かるほうが問題や思うわ」 「なんやスケベの話か? このスケベ」 「スケベな目にあってるのはそっちでしょ!?」 「女の子がスケベスケベいわなーい」 「レオちゃんが言い出したんじゃなーい!」 見た目だけなら見目麗しい三名の、しかし全然可憐じゃないやり取りは、しかしこの『宝船の巡航亭』の日常だった。 『宝船の巡航亭』は国の産業として漁業が多くを占めるエーファ―では珍しくもない漁場に近い場所の小さな店。金髪のエルフ、レオーナ・レオはそこの女店主だ。接客や調理をそっちのけで客と一緒に酒を飲んだりしているが、容姿が美しいこともあいまって案外繁盛している。酔っぱらってくると金の勘定が怪しいのがなんとも言えないが。 そして黒髪のエルフはそこに手伝いに来ている自称看板娘(本職は海女だが)のジョゼ。エーファ―のエルフとしては一般的な黒髪と褐色だ。可愛らしい容姿をしていて本当にどこかのお姫様と言われても信じてしまえそうだったが、結局この娘も客と一緒に酒を飲んだり配膳のついでに客のツマミをちょろまかしたりしている。しかし客はちょっとそういうのも期待しているのでなんとも言えない。 で、最後の銀髪の人間がレイラ・レオ。女店主レオーナの一人娘であり、泊りがけで漁に出ることが多いのでこの三人の中では一番『宝船の巡航亭』にいることが一番少ないのだが、この店の手伝いに出るときは最も客の被害がデカい。 「あ! レイラてめー、帰ってきたな!」 「?」 常連がまた一人入ってきてツカツカと近づいてきた。 「うっ、くっせ……」 「やめてや、結構傷つくんよ」 「だがここで逃すといつになるか分かんねえからな! この際気にしねぇ」 男がバン、とカードを取り出す。 「勝負だ!」 慣れた手付きでカードを確認すると、レイラはニヤリと笑う。 「ええで、やろか」 「ひーん」 下着一枚で『宝船の巡航亭』から逃げ帰っていく常連に、レイラはグラス片手にひらひら手を振る。 「まいどー」 「またひん剥いたの? というか早すぎ……」 「ぜんぜん金持っとらんかったから。おかんなんか飯あるー?」 「あるでー。まかない」 他の客に呼ばれていっていたジョゼが戻ってきたときにはもう勝負は終わっていて、ジョゼはテーブルに散らばったカードをかき集める。 「……あれ、このカード」 「しー」 ジョゼが何かを言いかけると、レイラは口元で指をたて、もう一つの手で髪をかき上げた。 何故かその手にカードが二枚握られている。 「男の相手は楽やな。ずっとチチだの足だの見てて隙だらけや」 「………」 カラカラと笑うレイラに、呆れたような顔をするジョゼ。 レイラのこの薄着はこのイカサマを見破られないように視線誘導する目的があるという。 「そんなことばっかりしてるとお嫁さんの貰い手がなくなるよ?」 「ジョゼこそいい感じの年齢なってきてるやん。その辺どうなん」 「私は永遠に皆のアイドルだから」 「……おーおーえれー自信」 「アンタらに結婚なんてまだ早いで!」 厨房の奥から声が飛んでくる。 「いやアンタはそろそろ身固めろよ」 「ぐはぁ」 店中から声が飛んできて厨房の奥で撃墜された音がした。 レオーナ・レオ。御年77歳である。 「まぁ実際そういう人居ないの?」 「はぁ?」 「だってずっと船の上じゃん。男の人ばっかりでしょ?」 海女をしているジョゼは実のところ出会いは少ない。漁師とはそこまでの接点はないし、海女はその名の所為か何故か女性ばかりだ。しかしレイラは船で何日も航海して漁場へ向かう遠洋漁業に従事している。結果、何日も男たちと一緒にいることになるのだ。 「いやや同じ船の奴らは。くっさいもん」 「レイラに言われてれば世話ないね」 悲しい話だが、船の上で貴重な真水を使って体を清めるなんてできない。そして思春期の娘であるレイラは何日もその臭いを嗅いでしまっているのである。特殊な癖でももっていなければ嫌悪の対象であるのは想像に固くない。 「あの船に乗るって聞いて絶対そうなると思ってたけどね……」 「予想以上だったわ」 「なんだってそんな男だらけの職場にいったのさ。こっちで一緒に海女やってれば良かったじゃん。お店も私が手伝わなくてもよかったし」 「……あんま負けたないねん」 「?」 人間である以上、水場でエルフには勝てない。これは技術とか練度でどうにかなる問題ではなく、生態レベルで人間とエルフは違うのだ。水の中で魚みたいに呼吸できるエルフに人間が勝てる道理なんてなく、潜水の技術が問われる海女という仕事において人間は大きく差をつけられる。 そして、ジョゼはエルフだ。レイラとジョゼは数歳しか違わない。ジョゼが子供たちの間でボスになった頃からの付き合っているレイラにとって、ジョゼは最も近い比較対象だった。そんな彼女に大きく差を付けられる仕事に就くことをレイラは嫌がった。 エーファ―はエルフと人間がともに暮らす国だ。寿命も生態も大きく違う二種族の間にそのような確執があることは珍しくもない。 「一発逆転! みたいな方がウチらしいやろ」 「なにそれー? 今回そんなに儲けたの?」 「そりゃもうがっぽがっぽやで」 そして、そのエルフと人間の間にある壁に心を痛めているのがジョゼだ。だからこそ、レイラはそれをジョゼに漏らすことはない。このことを彼女が知ったらきっと悲しむだろうから。 それに実際給料がいい。なにせ歩合だから。大物がとれようものなら1か月漁に出なくてもいいことがある。船の連中もそうだが、ものぐさなレイラにとってこれは大きい。まぁその分獲れないときは本当に獲れないのだが。 「ほーれおまたせー」 「まってました!」 厨房の奥からレオーナがデカい丼をもってやってくる。ふわりと磯のいい香りがした。 「お、レオ姐さんそれなに? そんなものメニューにあったっけ?」 「ただのあら汁やで? 時々ウチらがまかないで食ってるやろ」 「お、いいなぁレオ姐さんのあら汁旨いんだよなぁ」 「えーお前食ったことあんのかよーずりぃ。レオ姐さん俺にも頂戴!」 「ちょお!? ウチのおかわり無くなるやろぉ!」 「かまへんかまへん、こーなると思って結構作ってあるから」 店中から俺も俺もと声が上がり、仕方ないなぁとジョゼが立ち上がる。二人が忙しそうにぱたぱたとあら汁を配るのを見ながら店を見渡す。 この店は不思議だ。エルフと人間の確執が根深いところにあるこのエーファ―の地で、何故かこの店はエルフと人間が一緒に飯を食う。酒を飲む。肩を組んで歌う。それはあの二人がエルフと人間に分け隔てなく接するためだろうか、それとも単に酔っぱらってしまえば種族という差をあっさり越えてしまうのだろうか。店に入ってしまえば仲良くなるのにそんな大層な理由などいらないのか。 あら汁を飲む。汁はぎゅっと煮詰まっていて味も風味も深くて濃い。そして具沢山だ。魚のあら、根菜の皮、野菜くず。まかないなのだから店で本来出せないようなものを使って作られているのに、そのどれもが暖かいスープの中に一緒に溶け込んでいてレイラの疲れた体に強烈に染み込んでいく。 「おかんのあら汁がいっちゃん旨い」 別にレイラも高級料理に勝てるとは言わない。ただ、こんなものでも最高の味になるのだから不思議だった。 「なんや急に。気持ち悪いなぁ」 言葉とは裏腹に、レオーナはニコニコと笑う。 ジョゼはどっかのテーブルで一杯ご相伴に預かって一緒に歌っていた。レオーナがそちらを見ながらまた目を細めた。 「レイラ」 「ん?」 「アンタが旨そうに食べてくれるのがウチも嬉しいで」 「………何急に。はずかし」 レイラが少し顔を赤くしてそっぽを向くと、がっはっは、とレオーナが笑った。 「いやぁ、アンタが磯の臭いぷんぷんで帰ってきてからこっそりあら汁継ぎ足しておいて正解やったわぁ~。あれ原価めっちゃ安いからおかげで結構儲かったで~」 「……ああ、なんか長いと思ったらそんなことしてたのね」 商魂たくましくて大変結構。そういうとこを見せなかったらいい話で終わってくれるのに。 <3> 明くる日。 「んあ~……あれ、レイラもう行くんか?」 水浴びを済ませ服を着替えたレイラが出立の準備をしていると、朝まで常連たちとバカ騒ぎしたあと結局カウンターで寝てしまったレオーナが顔を上げた。 「うん、先月と先々月獲れなかったから続けて行こうってことになっててさ」 ジョゼの方はべろべろになったところで上の部屋に置いてきた。あれでも嫁入り前の娘だ。 「そか。ほな頑張ってなー」 「はいよー。いってきまーす」 外に出ると日がもう高い。ぐっと背伸びをして鞄を担ぎなおす。 「んー、次は普通に鯨がええな~」 少しまだ濡れた髪をかき上げて、レイラは港へ向かって歩き出した。
https://w.atwiki.jp/lucs/pages/688.html
《クレイラップ》 装備魔法 自分フィールド上の「E・HERO クレイマン」にのみ装備可能。 装備されたこのカードが墓地に送られた時、 相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を墓地に送る。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/10287.html
草案 登場人物 ナエトルorレパルダス:苗木野そら 前者は名前ネタ。後者は特性かるわざ推奨。性格おくびょう ドレディア:レイラ・ハミルトン 性格れいせい シャンデラ:ミア・ギエム ルカリオ:アンナ・ハート ロズレイド:ロゼッタ・パッセル マリル:マリオン・ベリーニ 名前ネタ。性格ようき パウワウ:ジョナサン ミロカロス:ユーリ・キリアン うつくしさを限界まで上げること デリバード:メイ・ウォン ギャロップorアブソル:レオン・オズワルド 前者は異名「ステージのペガサス」から。「死神」と忌み嫌われているので 主要人物の関係者 ハンテール:ケン・ロビンス メロエッタ:サラ・デュポン マリルリ:ジャン・ベニーニ マリオンの父→彼女の進化後 ムウマージ:カロス・永戸 ウィンディ:ポリス タブンネ:ケイト ボスゴドラ:Mr.ケネス ペルシアン:キャシー・ティモア 主要人物の家族 ケッキング:苗木野力 ハハコモリ:苗木野みどり ムンナ:苗木野夢 ジャローダ:ケビン・ハミルトン 色違いドレディア:ローラ・ハミルトン コロトック:マッコリー・トンプソン 色違いルカリオ:ジャック・ハート ミルタンク:ジュリア・ハート 色違いミロカロス:アーロン・ブラス ポニータ:ソフィー・オズワルド 色違いロズレイド:アンナ・パッセル 色違いハンテール:ベン・ロビンス ガルーラ:シェリル・ロビンス パールル:ルーシー・ロビンス ママンボウ:シンシア・ベニーニ 主要人物の友人 苗木野そらの関係者 エネコロロ:シャーロット 性格きまぐれ プリン:ジュリー マナフィ:倉田まなみ ドーブル:美樹 チルタリス:さやか マニューラ:ミュート ピッピ:アリス ハーデリア:ドナ・ウォーカー レイラ・ハミルトンの関係者 ハクリュー:リュー ローブシン ムーランド:キャンピングカーの老夫婦 ミア・ギエムの関係者 イーブイ ブースター サンダース シャワーズ:クレア、エレナ、ジーン、エミリ アンナ・ハートの関係者 バリヤード マネネ:ハンナ、バーベラ カクレオン:ボブ サラ・デュポン、カロス・永戸の関係者 バネブー:アンディ・ロゥ マリオン・ベニーニの関係者 アグノム ユクシー エムリット フィオネ:マリア、マギー、ベン、アンディ メイ・ウォンの関係者 グレイシア:メリル レオン・オズワルドの関係者 アーマルド:アラン・ルーベル その他の人物 スワンナ:バレエ講師 コジョンド:Mr.リン -- (ユリス) 2013-07-19 18 56 01 サンムーン ハギギシリ:苗木野そら ジャランガ:レイラ・ハルミトン エンニュート:フル・フール ライチュウ(アローラのすがた):ミア・ギエム アマージョ:アンナ・ハート キュワワー:ロゼッタ・パッセル アブリボン:マリオン・ベリーニ アシマリ:ジョナサン 色違いアシレーヌ:ユーリ・キリアン ケケンカニ:メイ・ウォン シルヴァディ:レオン・オズワルド -- (名無しさん) 2018-01-30 09 28 17 ×ジャランガ ○ジャランゴ -- (名無しさん) 2018-01-30 09 33 15 ジョナサンはタマザラシでも合いそうです。 -- (名無しさん) 2021-06-28 09 24 20
https://w.atwiki.jp/thmtg_mws/pages/250.html
ウィッチレイライン/Witch Leyline マナコスト (R)(W) タイプ インスタント レアリティ コモン あなたはウィッチレイラインのマナ・コストを支払うのではなく、平地か山を1つ生け贄に捧げることを選んでもよい。 クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで +3/+0 の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。 代替コストにより実質単色でプレイできるピッチスペル。修整と能力の相性が良い。 先制攻撃持ち同士の戦闘は通常戦闘と同様になる。 参考 萃夢想対抗色のピッチスペルサイクル断迷剣「迷津慈航斬」 金木符「エレメンタルハーベスター」 境符「二次元と三次元の境界」 夢戦「幻想之月」 ウィッチレイライン カードセット一覧/東方萃夢想 インスタント コモン コンバットトリック ピッチスペル 一時的プラス修整 多色 東方萃夢想 2マナ
https://w.atwiki.jp/blazer_novel/pages/165.html
レベッカにどこまで真実を話すべきか。 正直な所迷っていた。俺が情報を渡すことで、いつものようにこの女は余計なことを仕出かして、俺のように地獄に突き落とされるのではないかと。 だが、前に考えたことと同じだ。結局、情報を渡そうと渡すまいと、この女は余計なことをする。 では今回の場合は、情報を渡して最大限警告をしておくべきか。俺が情報を渡さなかった事で死なれたら、恐らく俺は後悔するだろう。 そう判断し、俺は今までの体験をレベッカに語った。 この街の財界の大物や政治家達が通い詰める、地下での賭け場。賭けの内容である虐殺。それを見た俺が実際に地下へと落とされたこと。そこで出会ったのがレイラだったこと。そしてレイラが、人間の頭の中に声を伝えることができる、ということ。 「それって、つまり…テレパシー?」 「言うな。そういう単語が出てくると途端に胡散臭くなる」 「でも、そうとしか思えないじゃない?」 俺はため息をついた。 「とにかく、これで全部だ。ロワイアル・ファミリーは俺が思っていたより何倍もヤバイ組織だった。お前も、俺と関わってると奴らに目を付けられるかもしれん。そうなったら、地下で機械の獣と追いかけっこしなきゃならなくなるってこった」 俺の言葉に、レベッカは黙り込んだ。 俯き、何かを考えている様子だ。そんな彼女に、俺は尚も声をかける。 「ああ、分かってるよ。とても信じられないってな」 「…うん。あんたなら私を騙そうとしても不思議じゃないわね」 正直に言い過ぎだ。俺はソファに背中を預けて、今夜何度目かのため息をついた。 レベッカは再度言葉を紡ぐ。 「でも、本気で騙そうとするならこんな荒唐無稽な話はしないでしょ。それに、何より私はさっき、あの子の『声』を聞いた。それで…十分よ、信用する」 俺はホッとした。 信用すると言うのなら、ロワイアル・ファミリーと戦うということがどういう意味かも分かってくる筈だ。今後は無茶な行動をしないといいのだが。 「それはそれとして、あんた達がこの街を出るまで、私はついていくわよ」 俺は内心で肩を落とした。 「ああ、ここまでついて来たからそれは予想してたがな。一応警告しておくぞ、そうなるとお前もロワイアル・ファミリーから狙われる事になるかもしれん」 俺の言葉に、憮然とした表情でレベッカは言葉を返す。 「それがどうしたって話よ。あんたが言うような『地獄』が本当にこの街にあるっていうのなら…そんなの放っておけないじゃない」 正直だな。羨ましいくらいだ。レベッカの物言いに、俺は少し感動していた。 「…それがお前の答えか。なら俺はもうこれ以上口を出す気はない」 内ポケットから煙草を取り出そうとしつつ、俺はそう言った。 が、煙草は入っていなかった。そういえば、ここに来るまで色々あったが、ポケットの中身は確認していなかった。多分遺跡かどこかで落としたのだろう。 「で、具体的には、俺とレイラをこの街から出した後、お前はどうするつもりだ」 レベッカはそう聞かれて、答えに詰まる。 「どうするって…とにかくあんたの言った事が本当にあったのか調べて…」 「ああ、お前ならそうするだろうな。だが、具体的には」 「知り合いに情報通なのが何人かいるから、彼らを当たるわ」 レベッカの回答に、俺は非常に不安になった。 ロワイアル・ファミリーの情報網がどれほどのものなのか、正確な所は分からない。だが確実に言えるのは、それを管理しているのがボス――ルシウス・サイファーだということだ。 「絶対にやめろ。どこまで奴らの目が届いている分からん。奴らの手にかかれば、お前が嗅ぎ回ってることなんてすぐ分かっちまう」 俺の言葉に、レベッカが激昂する。 「だったらどうすりゃいいのよ…!?」 「とにかく、もう少し冷静になれ。奴らの事を嗅ぎ回るなら、誰にもそれを悟られないようにしろ。そうでもしなきゃ…俺と同じように、地下へ真っ逆さまだ」 レベッカは尚も止まらない。 「でも!!」 「レベッカ」 俺は努めて冷静に言葉を吐いた。そしてレベッカを睨む。 俺の視線に、ようやくレベッカは黙り込んだ。 「とにかく、耐えろ。少しずつだ、奴らを調べるならな。欲をかけば命を落とす。それを肝に銘じろ。俺も今回、身に染みて分かった」 「…じゃあ、あんたはどうなのよ」 しばらくの沈黙の後、レベッカはポツリと言った。 「俺?」 「そう。あの子を街の外に避難させたら、その後どうするつもりなの?」 そこまでは考えていなかった。レイラをどうするかも含めて。 一先ず、地下で機械の獣を操っていた件も合わせて、ディグアウターズギルドに情報を提供すれば保護してくれるか? だが、そこへのパイプがない。となると、どうにかして奴らを信用させる必要がある。 どうやって信用させる? 「…まだそこまで考えてねぇ」 「私の事言えないじゃない」 痛い所を突かれた。確かにそうだ。 「悪かったな。さっき話した出来事からまだ一日しか経ってねぇし、その間一睡もしてねぇんだ。そこまで頭が回らん」 「じゃ、とっとと寝なさい。私が見張ってるわ」 好意はありがたいが、正直レベッカが見張ってたとしてもロワイアル・ファミリーから殺し屋が来たなら俺達は一巻の終わりだろう。 それを口に出したかったが、やめた。いつも綱渡りだ、もう面倒になった。 俺はソファに横になり、目を閉じた。 「ねぇ」 「何だ」 声をかけたレベッカだが、しばらく黙っていた。どうやら逡巡しているようだ。 だが、意を決したようで、漸くその口を開いた。 「あんたの言ってることが本当なら、この子…何人も人を殺して」 「やめろ。やらせてるのはロワイアル・ファミリーだ」 「この子にそれを聞いた?」 その問いに、俺は目を開けた。 確かにそうだ。そこまで詳細に聞いてない。 そもそも、ロワイアル・ファミリーがレイラにどういう扱いをしていたのか、それによってレイラに罪があるかどうかが変わってくる。 そんなことにも気づかないなんて、やはり俺は疲れていたんだろう。 「また明日な」 それを肝に銘じて、俺は再度、目を瞑った。もうレベッカも話しかけてこなかった。 「どうしたの?」 寝入る寸前にレベッカの声が聞こえ、俺は目を開ける。 向かいのソファで、レイラが起き上がっていた。 やばい。さっきの会話を聞かれてたか? まず危惧したのはそれだったが、どうやら様子が違う。 レイラはどこか別の方向に顔を向け、ずっとそっちを見ている。 「ねぇ、どうしたの…?」 レイラは答えない。ずっと様子は変わらないままだ。 しばらく、困惑するレベッカと俺だった。 だが急に目に光を取り戻したかと思うと、レイラはレベッカの方に視線を向ける。 「もう、大丈夫」 「?一体どういうこと?」 レベッカの問いに、レイラはただ首を振り、そしてまた横になった。 恐らく答えるつもりが無いか、答えられないのだろう。 レベッカが困惑したままだったので何か声をかけようと思ったのだが、疲労がそれを上回ってしまったらしい。 いつの間にか俺は眠りに入ってしまっていた。 目が覚めたのは翌朝――とも言えない夜中だった。午前1 30頃。 列車の発車が3 00なので、あと1時間半だ。 そろそろ支度をせねばなるまい。そう思い、寝ていた体勢からソファに座り直したのだが。 「腹減ったな」 山を降りて近くの売店まで行き、ここへ戻ってくるには時間が足りない。そもそもこんな時間では店もやっていないだろう。 ここは空腹を我慢するしかないか。そう思った時だった。 「はい、サンドイッチ」 向かいのソファに座っていたレベッカが鞄から取り出したサンドイッチを放る。 いつの間に起きてたんだ。 「いつからこんなもん…」 「あんたがマスクとサングラス買った売店でよ。何か厄介事っぽかったから多めに買っといて正解だったわね」 俺はレベッカの勘の良さに感謝せざるを得なかった。 とはいえ、もう随分食っていない。丸二日くらいか?このサンドイッチだけでは空腹は紛らわせないだろう。 そう思いつつ、気がついたらそのサンドイッチをもう食い終わっていた。 「…しまったな」 やがて、俺とレベッカが起きたのに気づいたのか、レイラが目を擦りながら起き上がる。 「起きたか、移動するぞ、レイラ」 レイラはソファの、レベッカの隣に座り直すと、ただ頷いた。 それを見届けると、俺は腕を組み、口を開く。 「だが、その前に聞いておくことがある」 俺の言葉に、レイラは首を傾げた。 「お前は地下で、鋼の獣を操って何人も人を殺した」 しばらく黙っていたが、レイラはまた無言で頷く。 レベッカは声をかけたそうな顔をしていたが、我慢しているらしかった。 俺は続ける。 「それが悪い事だと分かっているか」 やはり肯定の頷きをレイラは返した。 「…命令されたからやったのか」 しばらく、レイラは俯いていた。しかし、やがておずおずと口を開く。 「…色んな人がいた。大きな人、小さな人、元気な人、元気じゃない人、若い人、歳取った人」 回答にも言い方に違和感を覚えたが、それは置いておき、俺は耳を傾ける。 「皆、私を見ると逃げていった。皆、あの子達を見ると逃げて行った。私には、彼らも、あの子達も同じに見えたのに」 『あの子達』か。思い出した。レイラはあの遺跡の中で、鉄の獣達を『この子達』と言っていた。 まるで…そう、まるで、自分の子供のように。 俺はレイラの瞳を見据え、覚悟を決めて言った。 「だから食わせたのか」 「仲良くしてほしかった。でも、あの子達はそうしなかった」 レイラは俯き、続ける。 「あの人が言ってた。それがリーバードだと。私はあの子達の親だから、あの子達に餌をやらなきゃいけないって」 「…分かった、もういい」 傍らで聞いていたレベッカの表情が、哀しみと困惑でない交ぜになっているのが分かる。 だが、事情を詳しく知っている俺が抱いた感情は違うものだった。 あの、外道共…!! 「もう一つ…もう一つ、聞きたいことがある」 色々と考えてから、俺は再度口を開いた。 「あの遺跡から出た時、俺達を包囲していた黒服達を、同士討ちさせたな?」 「…どういうこと?」 そうだ、この件はレベッカに話してなかった。 いや、それはどうでもいい。後で話せばいいことだ。 俺はレベッカのリアクションは気に留めずに、やはりレイラの方だけを注視した。 当のレイラはしばらく迷っている風だったが、やがて重々しく口を開く。 「私の、力は…」 「人の頭の中を、操る力」 「頭の中…脳を?」 俺の言葉に、レイラは小さく頷く。 「そう。だから、あの時みたいに私が考えた行動をさせられる」 俺はそれを聞いて、あの遺跡を出た際に俺達を包囲した黒服達が恐慌に陥る様子を思い返した。 最初に味方を撃った黒服の一人は、明らかに狼狽していた。そう、丁度、自分の行動が信じられないみたいに。 それが事実であれば、信じられないものをロワイアル・ファミリーは作ったということだ。 俺はレイラの力、ひいてはその価値がどれほどのものなのかを改めて実感していた。 これを奴らも把握しているとなると、今頃は血眼になって探している筈だ。それこそ俺達がここまで見つからずにいることが不思議なくらいに。 「その力に…制限はあるのか?」 「制限?」 「一度に行動を操れるのが何人までとか、自分から遠い場所にいる人間は操ることができないとか、そういった能力の…限界とか、そういうものだ」 レイラは、しばらく考えていたが、やがて困惑した顔のまま言った。 「分からない」 肝心な部分は分からないか。とはいえ、強大な力であるのには変わりない。 となると益々、この街から早急に脱出する必要があるわけだ。現状街の出入り口であるトンネルはすぐそこだが、奴らが張っていないわけが無いだろう。 とはいえ、昨日トンネルの近くを通った際は検問などは無かった筈だ。今も無いことを祈るしかない。 「これで最後だ」 さっきの話が理解できずにポカンとしていたレベッカを無視し、俺は言葉を続ける。 「さっき『あの人』と言ってたな。リーバードに人間を食わせるよう言った人間のことだ」 やはりレイラは頷く。 「一体誰だ。ビートルジュースか」 俺の言葉にレイラは、予想に反して困惑した顔になった。 「ビートル…ジュース?」 「何その不味そうなジュース」 「人名だ。少し黙れ」 俺の言葉に一瞬で不快そうな表情になるレベッカを他所に、俺は追加情報を提示する。 「顔の片側に幾何学…いやとにかく模様がある人間か?」 「あ、うんその人」 やっぱりビートルジュースか。あの賭けを考えた野郎が、レイラにそんな事を吹き込んだというわけだ。 そう考えた瞬間、レイラが言葉を継いだ。 「ええと、確か…『ショチョウ』って呼ばれてた」 「『ショチョウ』…?」 レイラの言葉にレベッカが疑問符を浮かべる。 俺はソファか立ち上がり、一頻り室内を歩き回り、やがて叫んだ。 「畜生、そういう事か!!」 突然俺が大声を出したので、レイラもレベッカも身を震わせる。 だが、俺は突然色々な霧が晴れた為、何故この可能性が浮かばなかったのか悔しささえ感じていた。 「そういうことだったのか…!!」 「ちょっと、どういう事よ!」 レベッカが溜まらず口を挟む。 俺はしばらく片手で自分の顔を覆っていたが、やがて言った。 「『ビートルジュース』…ロワイアル・ファミリーの最高幹部の一人。ファミリーの人間からはそう呼ばれている」 「最高幹部…!?」 ロワイアル・ファミリーの最高幹部と聞いて、流石のレベッカも顔色が変わる。俺はそのまま話を続けた。 「昨夜お前に話したな。地下で行われている狂った賭け。それの元締めがコイツだと」 「え、ええ…」 「この街で、ロワイアル・ファミリーの庇護の下、人体実験を行っている研究施設がある。それも中心部のビルの一角にだ」 「…何それ、初めて聞いたわよそんな話」 そうだ。昨夜レベッカに話したのは今回の件だけで、それ以前の件は話した事が無かったな。 だがこの一つ前の件で、俺はその施設を嗅ぎ回っていた。潜入こそできなかったが、そこに『レイラ』がいると、マーガレット・カーライルは言っていたのだ。 「研究所の人体実験、関係者の殺害、地下での賭け。全部最初から、一本の線で繋がってやがったんだ」 そこまで呟いてから俺は、レイラとレベッカに視線を向けた。 「『ビートルジュース』…本名『カール・アンドロマリウス』。人体実験を行う研究所の、『所長』にだ!」 「奴が、この街を腐らせる…いや狂わせている元凶だったってことだ!!」 アンドロマリウス研究所。ここで奴は人体実験を繰り返した。その成功体――そう、今俺の目の前にいるレイラのような――ができあがると、地下の遺跡で組織の邪魔者を相手にその力を試験し、更にはそれを財界の大物や政治家による賭けに使って利益を得る。そういう体制だったのだろう。 一つ引っかかるのは、以前見た『カール・アンドロマリウス』の写真や現在の年齢…そういった経歴と、幾度か邂逅した『ビートルジュース』の容姿が似ても似つかないことだが…そんな違いは書類を改竄すればどうにでもできる。 そして、情報統制の下それらを隠蔽してやがるのが、ボス――ルシウス・サイファーなのだ。丁度、俺があの研究所を調べた際に証人が次々殺されたように。 そうだ。そういう相手なのだ。俺は覚悟を決めた。 万が一マフィアが来た時のために、車の上に覆い被せていた木々の枝や葉をどけ、俺は必要な荷物――といってもここに持ってきた分で全部だが――を車に積み込んだ。 流石に夜中であるせいでまだ眠そうなレイラを後部座席に座らせ、レベッカが助手席に、俺が運転席に乗り込んで発進させる。 「まだ隣町の駅までは時間がかかる。レイラは寝ていていい」 やはり大人しくレイラは頷き、横になる。 「トンネル…張られてない?」 レベッカの危惧に、俺も頷いた。 「まだ俺とレイラが遺跡から脱出して2日も経ってない。張られてると見た方がいいだろうな」 そう言いつつ、俺は運転しながら口元をマスクで覆う。まだ日が出ていないのでサングラスはやめておいた。 後部座席を一瞥すると、レイラは毛布で全身を覆っていた。これなら外から見てもすぐには気づかれないだろう。 ここまでずっとマフィアにもウィルクスの部下にも気づかれなかったのは、俺が女連れという情報が無かったせいかもしれない。それに関してはレベッカに感謝すべきだろう。 それを考えると、この先のトンネルで誰かが張っていたとしても切り抜けられる可能性は高い。 「ここまでは上手く行ってる。この先もそう願うしかないな」 「…神頼みはしない主義なの」 そっけないレベッカの返事に苦笑しつつ、俺は山道を下って車をトンネルの方へ走らせた。 トンネルの中に車を走らせつつ、俺は周囲に目を配った。 トンネル内で走行している車を待ち伏せるような気配は無い。道路を遮断するにはそれなりに大掛かりな仕込みが必要な筈だが、入り口辺りから見て出口付近までそういったものは見えなかった。 となれば後は走り抜けるだけだろう。真夜中のせいか走行している車もほぼ無い。 俺はそのまま車をトンネルに突入させた。 トンネルに入ってしばらくして、レベッカが口を開く。 「ねぇ、昨日から気になってたんだけど」 「何だ」 「あんたの車、こんな車種だったっけ?」 こんな時に嫌なことを聞いてきやがる。俺は白状した。 「昨日、遺跡を脱出して助けを求めた所から逃げる際に貰ったんだよ。どこかは聞くな」 「ああ、どおりで…どうやって返すつもりなの?」 益々嫌なことを。 「返せる状況じゃない。向こうもそれを承知して、盗難届けを出しておくそうだ」 「…色々と切羽詰まってたのね」 「…来る」 不意に、後部座席からレイラの声が聞こえた。 「ん、何か言ったか、レイ…」 瞬間、後部座席の窓ガラスにヒビが入った。 「!!?」 「え、何!?」 次の瞬間には、立て続けの破裂音と完全に砕け散る窓ガラス。 「糞、掴まってろ!!」 俺は全力でアクセルを踏んだ。 気がつけば、バックミラーを見ると後ろに黒塗りの車が一台見える。 前では無く後ろからつけてきて襲撃されるとは予想外だった。 アクセルを踏んで引き離そうとするも、しばらくして向こうの車もスピードアップし、すぐ追いついてくる。 そして更なる銃撃で、後方のライトが割れたのが分かった。 レベッカの悲鳴。後ろを一瞥すると、レイラは座席の中で蹲っている。 しかし、トンネルの出口はすぐそこだ。俺はスピードを上げたことで揺れる車内に耐えながらアクセルを踏み続けた。 大通りではいい的だ。 トンネルを出た所で24時間営業のダイナーを見つけ、その駐車場を横切って脇道に逸れる。 脇道に逸れる際に、追ってくる車を一瞥した。 「…ははっ」 「ちょっと、何笑ってるのよ!!」 悲鳴のような声でレベッカが怒鳴る。 だが、俺は笑いを堪え切れなかった。 「ロワイアル・ファミリーとくりゃ…そりゃ『お前』が出てくるよな」 「何の話よ!?」 俺は更にアクセルを踏み込み、ギリギリの制御で更に角を曲がる。 もう少しハンドルの回転が遅ければ民家の塀に突っ込んでた所だ。 だが、脳内に流れるアドレナリンのせいか、そんなことは気にならなくなっていた。 「いいさ、かかってこいよ!ジョニー・ケルズ!!」 ジョニー・ケルズ。二十代前半で鋭い顔つきをした、痩せ型で肩まで伸ばした黒髪の男。 ロワイアル・ファミリーの掃除屋。早い話が殺し屋だ。 紛れもなくその男が、今俺達を追跡していた。 先程、追跡車を一瞥した際に確かに見たのだ。側面の窓を開け、銃を向けるその男の姿を。 何故一台だけで追跡してくるのか分からなかいが、少なくとも追ってくるのが奴だということは分かった。 俺は依然として車を走らせつつ、後部座席へ声を飛ばす。 「レイラ!今回だけ特別だ、俺達を追ってくる奴、何を考えてる!?」 レイラは急にそう言われてビクリと身体を震わせ、やがて躊躇するように言った。 「あなたを殺そうとしてる」 「だよなぁ!!」 更に角を曲がり、入り組んだ隣町の民家の間を疾走する。バックミラーからはまだ黒塗りの車が張り付いてくるのが見える。ジョニーの奴もそう簡単に諦める気は無さそうだ。 「でも…ちょっとだけ、迷ってる!」 悲鳴に似たニュアンスで、車内の衝撃に耐えながらレイラがそう叫んだ。 そしてそれを聞き、俺は安堵する。 プロとは言え、機械でもない限り仕事とプライベートを完全に切り分けるなんて人間のできることじゃない。 それでも奴はプロだ。そんな胸中の躊躇などお構いなく、仕事を遂行しようとするだろう。 『私の力を使えば…』 頭の中に響いた声に、俺は怒鳴りつけた。 「やめろ!それだけは絶対に!!」 隣のレベッカがビクリと震え、俺の方を見やる。 俺はどうにか車両の制御しながら、一瞬だけ後部座席のレイラを睨んだ。 『でも…さっき特別って…』 「心を読むのだけだ。それ以上はするな…!」 運転に集中したまま、隣のレベッカの反応は無視して、俺は言葉を紡ぎ続けた。 「それをすれば、後戻りできなくなる」 『…死ぬかもしれないのに?』 頭に響く声は、どこか切実な響きだ。 だが俺は、こう返した。 「それが…普通の人間だ」 俺はしばらく考えた後、視線を前方から外さずに二人に話しかけた。 「レベッカ、レイラ」 二人が緊張した表情のまま俺の方を見ているのが分かる。 「普通の方法じゃ奴には勝てない。だからよく聞け」 そして俺は、ジョニーを退けるための策を二人に伝えた。 直後に飛んでくる反論を退けつつ。 策とはいっても、今思いついたものだからまともな策とは言えない。 とはいえ、これしか思いつかん。 「いいかレベッカ、タイミングを合わせろ!!」 「いいから早くしなさいよ!!」 後ろのジョニーは一台分の幅をつけて迫ってくる。先程まで側面の窓から銃口を向けていたが、俺の取るコースにカーブが増えてきたためか、その銃口は見えなくなっていた。 「3、2、1!!」 瞬間、俺はアクセルを踏んでいた脚を離した。そしてその瞬間に、レベッカが片足をアクセルに踏み込む。 これで脚はオーケーだ。次はハンドルだが、こちらのタイミングはずっとシビアだ。 何せ…ハンドルを手放すと同時に俺は車から飛び降りるからだ。 「次のカーブだ。合図したらハンドルを掴め」 「大丈夫なの!?」 大丈夫なわけがないが、それを言ったらこの女は空気も読まずに抗議するだろう。それを思い、俺はただ頷いた。 「さぁ、もうすぐだ…3、2、1!!」 「死んだら、承知しないから!!」 カーブに差し掛かり、車が地面にタイヤの跡を残しながらカーブする。 その瞬間に、俺は手を離し、ドアを開けて車の外へ躍り出た。 「ジョニー!!」 実際の時間にして何十分の一秒だろうか。黒塗りの車のフロントガラスの向こうで、驚愕しているジョニーの顔が見えた。 つまり――千載一遇の、ジョニーの虚を突けたのだ。 そのガラスに向かって、俺は予めポケットから取り出した銃を続けざまに撃った。 穴が開き、その穴を中心にしてフロントガラスにヒビが入る光景が、スローモーションのように見える。 最終的な結果まで見ている余裕など無い。 すぐそこに地面が迫っている。 俺はどうにか転がって衝撃を和らげようと試みるが、やはり全身に伝わる衝撃は凄まじかった。 衝撃を殺しきる前に、民家の塀が眼前に迫る。 俺は咄嗟に身を翻し、背中から塀に激突した。 凄まじい衝撃に吐血したのを最後に、俺の世界は暗転した。 最終章へ 刹那に生きる者・目次