約 3,480,457 件
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/5422.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 Eberouge 2 タイトル Eberouge 2 WORLAND Series エーベルージュ 2 ワーランド シリーズ 機種 プレイステーション 型番 SLPS-01905 ジャンル 恋愛シミュレーション 発売元 タカラ 発売日 1999-2-25 価格 5800円(税別) エーベルージュ 関連 SS Eberouge Eberouge Special 恋と魔法の学園生活 PS Eberouge Eberouge Special 恋と魔法の学園生活 Eberouge 2 駿河屋で購入 プレイステーション
https://w.atwiki.jp/pokeillust/pages/105.html
40スレ目 名勝負 愛 おぼえていますか 467 アメタマ ハリーセン オムスター 471 ラブカス ルージュラ フローゼル アメタマvsラブカス(たべのこし) ラブカス天使のキッス ミス アメタマハイドロポンプ ラブカス残り半分強 ラブカス天使のキッス アメタマ混乱 アメタマ自虐 ラブカスアクアリング アメタマ自虐 ~~~~~ここからラブカスの愛のない嬲り~~~~~ ラブカスみがわり アメタマあまごい ラブカスどくどく アメタマ猛毒 アメタマハイドロポンプ 分身消滅 ラブカスみがわり ラブカス残り半分 アメタマ自虐 ラブカスアクアリング アメタマ混乱回復 アメタマシグナルビーム 分身消滅 アメタマでんこうせっか ラブカス微ダメ ラブカスみがわり ラブカス残り半分 雨が降り止んだ アメタマ猛毒で瀕死 アメタマ>ハリーセン ラブカス天使のキッス ハリーセン混乱 ハリーセンどくづき 分身消滅 ラブカスみがわり ハリーセンどくづき 分身消滅 ラブカスみがわり ハリーセン混乱回復 ハリーセンどくづき 分身消滅 ラブカス天使のキッス ハリーセン混乱 ハリーセン自虐 ラブカスみがわり ハリーセン自虐 ラブカスアクアリング ハリーセン混乱回復 ハリーセンどくづき 分身消滅 ラブカス天使のキッス ミス ハリーセンどくづき ラブカス瀕死 ラブカス>ルージュラ ルージュラは予知夢でだいばくはつを読み取った ~~~~~ここからルージュラの愛のある夜の授業~~~~~ ルージュラメロメロ ハリーセンメロメロ ハリーセンメロメロで動けない ルージュラ天使のキッス ハリーセン混乱 ハリーセンメロメロでうごけない ハリーセン>オムスター ルージュラしたでなめる オムスター微ダメ ルージュラメロメロ オムスターもメロメロリーン オムスターめろめろでうごけない オムスター>ハリーセン ルージュラ天使のキッス ミス ルージュラしぼりとる ハリーセン残り赤 ハリーセン雨乞い 雨が降り始めた ルージュラ>フローゼル ハリーセンたきのぼり フローゼル残り半分 フローゼルかみくだく ハリーセン瀕死 ハリーセン>オムスター フローゼルたきのぼり オムスター残り半分 オムスターなみのり フローゼル瀕死 フローゼル>ルージュラ ルージュラは予知夢でれいとうビームを読み取った そして俺は予知夢で敗北を読み取った オムスターなみのり ルージュラ瀕死 467の勝利 「種族値の差が対戦の決定的な差でh(ry」 グライオン、コンパン、アメタマ サンダース、カイリュー、エーフィ 1グライオンvsサンダースから。 サンダース>身代わり グライオン>ステルスロック 岩散乱 以下ダメ略 2 サンダース>バトンタッチ →カイリュー登場 グライオン>地震 効果がない! 3 グライオン>氷のキバ 身代わり破壊 カイリュー>逆鱗 グライオン乙 グライオン→コンパン登場 4 カイリュー>逆鱗 コンパン襷耐え コンパン>高速移動 カイリュー疲れて混乱に 5 カイリュー→エーフィに交代 コンパン>眠り粉 エーフィ就寝 6 エーフィ>サンダース登場 コンパン>バトンタッチ →アメタマ登場 7 アメタマ>冷凍ビーム サンダース残り2割&凍る! サンダース>凍って動けない! 8 アメタマ>冷凍ビーム急所 サンダース乙 サンダース→エーフィ登場 9 アメタマ>冷凍ビーム エーフィ残り3割 エーフィ>ぐうぐう 10 アメタマ>冷凍ビーム エーフィ乙 エーフィ→カイリュー登場 11 アメタマ>冷凍ビーム カイリュー乙 よってアメタマの勝利!!サンダースが凍ったのが奇跡。 アメタマ「種族値なんて飾りです!偉い人にはそれがわからんのです!」
https://w.atwiki.jp/psyclaon318/pages/20.html
モジュラー318について 東方メインの準総合同人サークル。またはカオスラウンジ傾向創作集団。 Pixivを母体に夢幻藝術幻想団の護魔と セブンスターズユニオン(SevenStarsUnion)の底辺の木村(rost)が意気投合し 2010年4月頃発足。 「どうせやるならフツーではないサークルとしてやっていこう。」的なかんじがテーマ。 幻想郷をキャラクターが配置され躍動するゲームの構築世界として把握するにとどまらず 電脳的、アジア的、神道的といった深層意識の視野よりアプローチするに至り 「心象幻想郷」に呼応した創作活動を模索。 Pixivにて同人誌そのものの頒布も行った。 現在はほぼ護魔の個人サークルとして運営されている。 新←→旧 護魔 底辺の木村
https://w.atwiki.jp/iruna_ss/pages/838.html
トップ→装備→杖→杖/強化あり(ドロップ)→ヴァジュラ オンラインカジノ☆パイレーツ・オブ・ボヤージュ ヴァジュラ ATK:60~70~75 DEF:5 スロット:1確認 ※トレード× ☆ゲイザーLv31(忘れられた洞窟) ★生産:鍛冶 Lv13 ┏ダマスカス鋼×1 ┃コロンの葉×5 ┃力を失った魔眼×5 ┗ハーピーの羽根×10
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/3236.html
今日 - 合計 - エーベルージュの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時02分13秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gundam_breaker2/pages/57.html
MBF-02 ストライクルージュ ストライクルージュ パーツデータ MBF-02+P202QX ストライクルージュ(I.W.S.P.) ストライクルージュ(I.W.S.P.) パーツデータ MBF-02+EW454F ストライクルージュ(オオトリ装備) ストライクルージュ(オオトリ装備) パーツデータ MBF-02 ストライクルージュ 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 HG 04 40000GP MG 76 GP 備考 プレイヤーズショップで売られているものにはエールストライクガンダムの背部が付属している。 解説文を3~5行、長過ぎないように。 ストライクルージュ パーツデータ 頭部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 反応速度 アビリティ オプション HG Lv01 1640 0 380 0.04% 0.04% 100% Lv01 ガトリングマスタリLv03 フェイズシフト装甲 イーゲルシュテルン Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 胸部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 スラスター アビリティ オプション HG Lv01 4930 0 1910 0.14% 0.14% 6260 Lv03 フェイズシフト装甲Lv02 パワーエクステンダーLv05 操縦支援AI --- Lv★ 182250 3 70750 12% 12% 15350 MG Lv01 % % Lv03 フェイズシフト装甲Lv02 パワーエクステンダーLv05 操縦支援AI Lv★ 185630 3 71880 12% 12% 15880 腕部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 外し補正 格闘攻撃力 アビリティ オプション HG Lv01 1640 0 380 0.04% 0.04% 0% 860 Lv01 ライフルマスタリLv03 フェイズシフト装甲 --- Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 脚部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 移動速度 アビリティ オプション HG Lv01 4930 0 1910 0.14% 0.14% 100% Lv03 フェイズシフト装甲 アーマーシュナイダー Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 武装 名称 系統 HG MG 07 76 コンバインシールド ガトリングガン 07 対ビームシールド(ストライクルージュ) 中型シールド デベロップ一覧 派生元 対応部位 派生先 対応部位 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 ストライクガンダム ◯ ◯ ◯ ◯ --- ソードストライクガンダム --- --- ◯ --- --- --- --- --- --- --- --- ランチャーストライクガンダム --- --- ◯ --- --- --- --- --- --- --- --- ストライクノワール ◯ ◯ ◯ ◯ --- --- --- --- --- --- --- アカツキ ◯ ◯ ◯ ◯ --- MBF-02+P202QX ストライクルージュ(I.W.S.P.) 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 HG 04 40000GP 飛行 フェイズシフト装甲大型可変翼+高出力スラスター????? レールガン+単装砲試製9.1m対艦刀 MG 76 GP 機体の解説文を3~5行、長過ぎないように。 ストライクルージュ(I.W.S.P.) パーツデータ 背部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 ブースト速度 アビリティ オプション HG Lv01 3920 0 330 0.09% 0.09% 100% Lv03 フェイズシフト装甲Lv01 大型可変翼+高出力スラスターLv?? 追加バッテリー レールガン+単装砲試製9.1m対艦刀 Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv03 フェイズシフト装甲Lv01 大型可変翼+高出力スラスターLv?? 追加バッテリー Lv★ 123750 4 18500 8% 8% 119% 武装 名称 系統 HG MG 30 83 試製9.1m対艦刀 ダブルサーベル デベロップ一覧 派生元 対応部位 派生先 対応部位 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 エールストライクガンダム --- --- --- --- ◯ ソードストライクガンダム --- --- --- --- ◯ --- --- --- --- --- --- ランチャーストライクガンダム --- --- --- --- ◯ --- --- --- --- --- --- ストライクルージュ(オオトリ装備) --- --- --- --- ◯ --- --- --- --- --- --- アカツキ(オオワシパック) --- --- --- --- ◯ --- --- --- --- --- --- ストライクノワール --- --- --- --- ◯ MBF-02+EW454F ストライクルージュ(オオトリ装備) 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 HG 30 GP 飛行 ?????大型可変翼+高出力スラスター????? ビームランチャー+レールガンミサイルランチャー+小型ミサイル大型対艦刀 MG 83 GP 機体の解説文を3~5行、長過ぎないように。 ストライクルージュ(オオトリ装備) パーツデータ 背部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 ブースト速度 アビリティ オプション HG Lv01 18990 1 2800 1.23% 1.23% 90% Lv03 フェイズシフト装甲Lv01 大型可変翼+高出力スラスターLv?? 追加バッテリー ビームランチャー+レールガンミサイルランチャー+小型ミサイル大型対艦刀 Lv★ 127000 4 19750 9% 9% 102% MG Lv01 82010 2 12588 5.6% 5.6% 90% Lv03 フェイズシフト装甲Lv01 大型可変翼+高出力スラスターLv?? 追加バッテリー Lv★ 130000 4 20125 9% 9% 105% 武装 名称 系統 HG MG 30 83 大型対艦刀 大剣 デベロップ一覧 派生元 対応部位 派生先 対応部位 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 ストライクルージュ(I.W.S.P.) --- --- --- --- ◯ アカツキ(シラヌイパック) --- --- --- --- ◯
https://w.atwiki.jp/princess-ss/pages/182.html
ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン……… 僕が向かうのは戦場。 僕と同じ貨物馬車に乗っているのは、西部で未だ抵抗を続ける勢力を平定する為に徴兵された若者ばかりだ。 戦況は予想外に激戦らしく、ろくな訓練もなしにこの貨物馬車に押し込められた。 装備はない。戦地で支給されるのだろうか? ガタン…ゴトン……ガタン………ゴトン……馬車の列が止まった。 ガララッ、薄暗い貨物馬車の扉が開き、まばゆい光と共に――― 「ぐあっ」 「うっ!?」 「ぎゃ!」 ――矢が雨のように降り注いだ。 「全員、降車!急げ!!」 矢が次々と貨物車に乗っていた者達に突き刺さる中、僕は転がるように貨物車から飛び出した。 その眼に飛び込んできた光景に僕は唖然とした。 枯れ果てた木々と泥と湿気にまみれる大地が一面に広がっていた。 その時、凛とした声が遥いた。 「貨物馬車を守れ!防盾隊は何をしている!」 一頭の馬に乗った黒い甲冑の騎士が叫んだ。 その一喝と共に、貨物馬車と補充兵の周りに大きな盾を持った兵が駆け寄ってきた。 ほどなくして矢が飛んでこなくなり、僕はほっと息をついた。 「ルージュ様、敵の残存部隊に我が軍の騎兵が突撃を開始致しました。まもなく状況は回復しましょう」 後から駆けてきた魔術師がさっき叫んだ黒い甲冑の騎士に言った。 (……ルージュ?) どこかで聞いた名前だと思っているとその黒い騎士が僕の前に馬を進めてきた。 「少年、名は?」 「えっ…あ…?」 「名は何と言う?」 「は、はい。ラメルと言います」 「年齢(とし)は?」 「はい……12です」 「そうか。私の侍従が先刻、戦死した…本日付けをもって私付きの侍従に命ずる」 「え………!?」 「返事は?」 「は、はい!」 数時間後。 「よろしいのですか?」 「………」 軍陣営の将校用のテントの中でティゴルは言った。 「何がだ?」 「彼は弟君によく似ている」 「…………」 「容姿も声も……ですが彼は弟君ではない」 ティゴルは一呼吸おき、言った。 「そして……弟君の代わりでもないのです」 「―――っ!」 ルージュはキッとティゴルを睨んだ。 「………ソレが私が侍従を選んだ理由だというのか?」 「僕の眼にはそう映りました」 ルージュはティゴルの視線を逃れるように踵を返した。 その背に縋るようにティゴルは続けた。 「ルージュ、貴女らしくありません。侍従を選ぶのは構いませんが、僕の―――」 「少し疲れた……一人にしてくれ」 「ルージュ」 なおも食い下がるティゴルに僅かに振り向き、ルージュは言った。 「出ていけ………これは命令だ」 「…………わかりました………失礼します」 ティゴルは目を伏せ、頭を垂れるとテントの外へと出て行った。 「………」 甲冑のままルージュは簡易ベッドに腰をかけた。 そしてふぅと息をつくと両手で身体をゆっくりと抱いた。 「…………」 震える肩を押さえながら、ルージュは自分に言い聞かせるように何度も呟いた。 「わかっている……弟は…ルリエスはもうこの世にはいない………わかっているんだ」 翌朝、僕は陣営の本部に呼び出され、正式にあの騎士の……いや王国騎士団長であり、 騎士団長でもあるマリアルージュ=クロスティリア様の侍従に任ぜられた。 よかった、ツイてる…と僕は思った。 元々、口減らしの為に兵隊に出された僕だ。 帰っても迎えてくれる家はない。 王女付きの侍従であればまともな食事にありつけるだろうし、前線で戦うよりマシだろう。 と命令書を持ち、思案していた。 が……どうやらそれは甘い考えだった。 「あ…あの、マリアルージュ様」 「私を呼ぶときはルージュでいい」 「あ、は…はい、あのルージュ様、これはなんですか?」 「朝食だ」 侍従になってからの初仕事はルージュ様の食事の用意。献立は……… 「……冷めた豆のスープに肉の塩漬け、この黴びたパンが?」 「ああ」 「コックが間違えたんでしょうか、これがルージュ様のお食事とは―――」 「補給が乏しいのでな、仕方がないんだ。パンの黴びた部分は削って食え。 水は飲料水も含め、優先的に医療班にまわしているから我々の分はない。 だからといって川の水は飲むな、バクテリアが多い、死ぬぞ。喉が渇いたらビールを飲め、傷んでいるが軽い腹痛程度ですむ」 これが女性の台詞か?ああ、なんかパンをナイフで削って食べてるよ……をいをい。 それにこのテントの中……なぜか…ものすごく臭い。 大量の生ゴミが腐ったようなひどい臭いが……自然と僕の眼は朝食をとるルージュ様の方へと移った。 ……まさかな…… そんな考えを見透かしたかのように我が主君は答えた。 「酷い臭いだろう?」 「えっ……?」 「汗と土と血と女の臭いだ……まるで家畜小屋だな。まぁ……一月もろくに身体を洗っていない…許してくれ」 「…………」 僕は何も言えずただ下を向いていた。 「これでも前線の兵士よりはマシだというのだから……戦場というのは本当に酷い場所だよ。 貴族どもは一日ともたんだろう。」 鼻で笑って、削ったパンをスープに付けて口に運ぶルージュ様。 口とは裏腹に、その眼光は野生の狼のようだ。 「お前も覚悟しておけ。戦場がどんな場所か直にわかるはずだ」 ルージュ様はふふっと不敵に笑い、干し肉を囓りビールを一気に煽った。 今日は本陣の作戦本部テントで作戦会議、戦況は昨日の戦闘で対岸に敵軍を追いやったことで王国軍が優勢になったという。 対岸の後方には広い草原があるのみ、そこが決戦の場になるのだそうだ。 相手は王国軍の併合策を『侵略』と称して抵抗するこの小国『ラトゥカ』の王とそれに従う一部の国民。 それはそうだ、併合されれば王家はどうなるかわからない。 小さいなりにも独立した国の王ならば、抵抗するだろう。 きっかけは小さな反乱だったらしい、それを鎮圧に向かった王国軍警備隊が破れ、 勢いづいた民衆が続々と集結し、それを聞いた王が決起しクロスティリア王国と対決するに至ったらしい。 「ルージュ様、敵は疲弊しております。戦力差はこちらの3分の1、我が軍の騎士団で踏みつぶしてやりましょう」 会議の中、若い上級騎士が言った。 「………」 ルージュ様は腕を組んだまま、じっと机の上の戦況板を見ている。 「敵の装備はどうだ?騎馬は?」 「は、ラトゥカ軍には正規の軍組織がありません。民兵が主で、武器は剣に斧や槍、はては鉈や鋤で武装しているそうです。 騎馬は20騎程度のようであります」 皆がどっと笑う。 「昼間の戦闘で敵の弓兵隊はほぼ壊滅させました。所詮は農民の軍隊、烏合の衆です」 「その烏合の衆相手に我が軍の補充兵達に被害が出たのだ。それはどう説明する?」 ルージュ様の低い声に騎士達が言葉に詰まった。 「……姫、敵の動きは非常に巧妙です。兵の質は低いかもしれませんがそれを組織している王。 もしくは幹部に、よほど兵法に長けた者がいると考えるべきです。」 ルージュ様の後ろに控えていた老軍師が言った。 その後ろには、若い魔術師が控えている。 あ、ルージュ様と初めて会った時にいた人だ。 「爺、私もそう思う……が、対岸に渡った奴らは河を渡る我らに攻撃はしてこなかった。 覚悟を決めたとは考えれぬか?」 「ご冗談を。彼らはこの戦に『勝つ』つもりでしょう。」 おじいさんがふふふっと笑った。 「シャレール殿、それは我らを騎士団を愚弄しているのか!?」 勇んでいた若い騎士がすごい形相で睨んだ。 「そんなつもりはない。が、現にただの民兵相手にここまで苦戦しているのは事実。 それでも強引に攻めるというのなら、お主の騎馬隊で明日、敵の歩兵を攻撃すればよい。 100もあればたやすく突破できるだろう?」 「言われなくとも!ルージュ様、明日の先方は私に務めさせて下さい。 見事、ラトゥカ王の首を討ち取って御覧に入れましょう」 「……わかった。そなたの直属の部隊に先陣を務めてもらおう」 「はは」 そして作戦会議は終わり、本部にはルージュ様と僕。 おじいさんと若い魔術師だけが残った。 「爺……100の騎馬、潰す気か?」 「姫、民衆の『乱』というモノは時として最も強い軍隊となります。 その恐ろしさを将来、王国を統べる貴女様の眼にしっかりと焼き付けていただきたい。 その為なら100の騎馬、惜しくはありません。」 「……軍師たるヴァレリアス=ムスムリ=シャレール殿の言葉であっても…… 100の騎馬は騎士団の一部、それをむざむざ―――」 「姫、王となる者は大局を見極めねばならぬ時もございます」 「それでは父上と変わらぬではないかっ!」 ルージュ様が吼えた。 「父上は己の敵には容赦のない方。謀反の疑いをかけられ処罰された臣下も1人や2人ではない。 それ故に一昔前は内からは『魔王』と、外からは『クロスティリアの覇王』と呼ばれていた…… 私はそのような王にはなりたくはない!」 「ならばなおのこと。王であろうと思うのであれば、まず民の恐ろしさを知らねば………。 そのために『情』を捨てねばならぬ時もございます」 「今がその時だと?」 「左様、1500の騎士団の内の100、残りの1400と歩兵5000の為に……」 「……承知した。爺、任せるぞ。」 「御英断、この爺は嬉しく思います。姫はやはり王となられるお方です」 「……下がって休め。明日は決戦だ。ティゴル、お前も明日は存分に働いてもらうぞ」 「はい、お任せを」 そう言っておじいさんとあの魔術師……ティゴルさんは出て行った。 「ラメル、私は身体を清める。手伝え」 「え…あ、はいっ!」 眠くて立ったままウトウトしていた僕はルージュ様の声にびくっとした。 …って身体を清めるって? 僕は今、ものすごく緊張している。 鼓動が高ぶり、息苦しい。 それはそうだ…この一枚のしきりの布を隔てて向こうは裸のルージュ様が湯浴みをされているのだから。 「ふぅ……生き返る……補給が間に合ってよかった。決戦の前は身体を清めるのは王家のしきたり… だからと言って濁った河の水で洗うのはごめんだからな」 「は……はぁ」 ……そんなことを言われてもな…… 「ラメル、こっちへ来て背中を流してくれないか」 ええええええ!? 「で、ですが……ぼ、僕は…」 「気にするな、お前に己の裸体を見られたからといってどうと言うことはない」 「し、しかし……」 「お前も脱ぐんだからな?」 ……お許し下さい、ルージュ様…観念して、僕は服を脱ぎ失礼しますと言って しきり用の布を抜け、中へと入っていった。 そこには栗色の髪の女神が座っていた。 ほんのりと紅ののった白い肌に蒼い眼、均整の取れた年相応の女性が 湯を張った簡易浴槽の中からこちらを見ていた。 「何を固まっている、こっちへ来い」 「は…はひ!?」 あんまりの衝撃に僕の声は上ずっていた。 「その石鹸を泡立てて、タオルで背中を頼む」 そう言って僕に背を向け、ルージュ様は前を向き鏡を見ながら髪を洗い始めた。 浴槽に入り、僕は指示された通りにルージュ様の背を洗い始めた。 ……僕の未熟なアソコも知らず知らずのうちに催している。うう…情けない……あれ…? しばらく洗っている内に僕はルージュ様の背に大小の傷があることに気がついた。 いや…背中だけじゃない、腕にも足にもいたるところに擦り傷や切り傷、打撲の後がある。 「……気がついたか?」 「えっ?」 「この傷跡は……私がお前ぐらいの年齢には父上に剣術をたたき込まれていた。 容赦なく模擬剣で朝から夜遅くまで打ち据えられてな」 「………」 「そして次の年には戦場にいた。父上の傍らで戦を見ていたよ。 恐ろしかった、矢が飛んできて腕に刺さった時は死ぬかと思った」 ルージュ様は己の過去を淡々と語った。 「……そうして父上の命で初めて人を殺めたとき、震えが止まらなかった。 苦悶の声と表情をしながら倒れる敵の捕虜…あの肉を斬る感触と血のにおい、 斬られた腹部から飛び出す臓物は今でも覚えている……」 「………ルージュ……様?」 「だが父上は『すぐ慣れる』と言った。そうして私は人を殺めることに慣れた私は……… こうして今、また人を殺めるためにここにいる」 僕はうまく返事が返せなかった。 何と返せばいいのか思いつかなかったけど……こう返した。 「……どうして僕にそのようなお話を?」 「………ふむ……どうしてかと問われると……」 ルージュ様は少し考える素振りをした。 「あ…す、すみません」 「ふふ、謝ることはない。…そうだな…ただ聞いてほしかった……そう答えておこうか」 「あ、は、はい」 そう言ってルージュ様はクスっと笑った、つられて僕も笑う。 初めは怖いイメージがあったけど……本当は…優しい人なんだ……こんな人が僕の姉さんだったらいいのにな。 そう思った僕は言ってみた。 「あ…あの…」 「うん?」 「お…お姉ちゃん!」 「―――!?」 あ、あれ?ルージュ様が眼を見開いたまま固まってる…あ、こ、言葉使いか。 もっと上品に言わないと。 「じゃなくて……え、えーと…あ、姉上!」 「ル……ルリエス……?」 「…え?」 「ルリエス!!」 え、えええええっ!?ル、ルージュ様がぼ、僕にがばっとだ、抱きついて―――!? 「ル、ルージュ様っ!?ルージュ様っ!落ち着いて下さい!ぼ、僕に、そ、そんな―――僕はラメルです! 貴女の侍従のラメルです!」 「ラメル―――あ、す、すまんっ!」 ルージュ様はハッと我に返り、僕から離れた。 「い…いえ、ですがルリエスって―――」 そう言いかけた僕をルージュ様はギロッと睨んだ。その眼をみた瞬間、僕は殺されると思った。 「あ…あの…ご、ごめんな……」 震えて声が出ない、蛇に睨まれた蛙みたいだ。 そんな僕にルージュ様は詰め寄り、噛みつくように言った。 「聞くな。二度と。誰にも……わかったな?」 「ティゴル……」 陣営の中を二人の影がゆっくりとした足取りで歩いていく。 「はい、お祖父様」 「儂は姫が男であったなら……と思うことが時々ある」 「はい……それはよくわかります」 「だか……姫は王になれる力量は十二分にある。 臣下を見る良い眼と耳と人徳を持ち合わせておる。王譲りの覇気と武も」 「はい……」 老人は陣営の前に広がる河を見ながらふいに呟いた。 「―――『女』に戻してはならんぞ」 ティゴルはその言葉に口元を引き締めた。 「……お祖父様」 「そのためにお前を姫の側につけた」 老人は足下の石を拾い、河の中に軽く投げ込んだ。 「……はい」 そして老人はゆっくりと屈み、腰を大きな石の上におろした。 「姫が『女』の心を取り戻せばこの強大な王国を統べる事は誰もできなくなる……」 老人の老いた眼には河ではなく、王国の行く末が映っているのかもしれない。 「………」 「よいな、己の使命を全うせよ。これはお前の祖父ではなく師として命ずる。」 老人の眼が鋭く光った。 「お任せ下さい、我が師よ」 よく晴れた晴天の空の下、ラトゥカ国の言葉で『ヴェラ』という平原に各々の武器を持った民達が立っていた。 それぞれの顔は土と血に汚れ、粗末な衣服を纏っている。 その姿はまさしく王国の圧政に決起した農民という言葉がふさわしい。 ラトゥカ王は騎乗し、民兵の集団の先頭にいた。 王家に伝わる武具を身につけ、頭には略式の鉄製の王冠をかぶっていた。 ルージュより五つほど年上だろうか、年若い青年だがその姿には『王』たる風格は十分に備わっている。 その王の元に馬に乗った斥候が駆け寄る。 「敵の数は?」 「およそ5倍です」 「騎馬は?」 「2000騎ほど。それとは別に100騎が先陣を務めています。歩兵は3000は超えるかと」 「……そうか……」 その言葉に王の表情が曇る。 「貴方がそんな顔をなされては民達が動揺してしまいますよ。」 王の後ろに控えていた軍師が言った。 「……そうだな、すまぬ。」 「明らかに劣勢ですが、逆にこれを打ち破れば国は独立国として認められます。 心配は無用です、僕の言った通りにして頂ければ必ず勝てます。」 長身の軍師はにこやかにそう言った。 「ああ。貴方には感謝している、ヴィナード殿。この国の為に尽力してくれた恩、必ず―――」 「その言葉、この戦を勝利した折りに―――来ましたよ」 地鳴りを思わせる騎馬の蹄の音と共に平原の向こうに見えるランスの先端。 そして金属音をきしめかせ、槍、斧、弓、剣を装備した歩兵が隊列を組み、行進してきた。 「爺……あれがラトゥカの残存軍か」 「左様でございます」 決戦の日、僕はルージュ様の後ろに控えていた。 侍従者には武器はない、とりあえず腕を前で組み、指示を待つ。 それにしても壮観だ……整列した槍兵に、歩兵、弓兵。 ひらめく軍旗に色とりどりの指示旗。 特に騎士団は蒼色の鎧で統一されているので格好いい。 「歩兵のみの軍など……姫様、シャレール様、よろしいですか?」 昨日、勇んでいた騎士が兜を片手に言った。 よろしいですか…というのはもちろん騎馬で突撃していいですか?と言う意味だろう。 「待て、とりあえず国王の条件を伝える」 ルージュ様が若い騎士に言った。 「は?……し、しかし―――」 若い騎士が口ごもった。 「……たとえ国王が守らぬ条件であっても合戦の礼儀というものはあろう」 「ですが、ルージュ様自らは危険です。相手は蛮族、礼儀など―――」 若い騎士の声はおじいさんの笑い声に遮られた。 「よいよい、そなたは英気を養っておれ。姫、面倒ごとはこの爺とティゴルにお任せ下さい。」 「この軍の指揮官は私だ。爺、ティゴル、ラメルついてこい」 そう言うとルージュ様はクロスティリア軍旗と停戦軍旗を持った騎手を伴って馬を走らせた。 「……やれやれ…ティゴル行くぞ」 「はい」 ティゴルさんはにこにこと笑っている。こうなることがわかっていたようだ。 そして僕達は馬を走らせた。 「おや……めずらしく使者が来ましたね……どうしますかアルガス様?」 「会おう……戦にも礼儀はある」 「まぁ……そうですね」 ラトゥカ王と軍師は手綱を握った。 「ラトゥカ王、アルガス=フィリア=ラトゥカだ」 驚いた、ルージュ様と同じくらいに若い人が敵の王様だったなんて。 「アルガス殿、初めてお目にかかる。私はクロスティリア王国第一王女、 マリアルージュ・ティクラ・クロスティリアだ。」 ルージュ様が名乗り、続けておじいさんとティゴルさんが名乗った。 「国王の条件を伝える。『軍を引き、王国に忠誠を誓い、従属するならこの領土の統治権を与え、 王家の世襲を認める』との事だ。」 ルージュ様が書状を見せた。 「マリアルージュ殿、申し出はありがたいが我らは貴女の父王に屈しません」 「アルガス殿、今一度お考えを。これ以上、両軍の血を―――」 ルージュ様が口を開いた時、ラトゥカ王の後ろに控えた軍師らしい人が言った。 「今度はこちらの条件です」 「口を慎め。マリアルージュ様の御前であるぞ」 おじいさんが厳格な口調で怒鳴った。びっくりした……怖い声。 「そちらの条件は聞きましたよ。今度はこちらの条件では?」 「貴様、名は?」 全く動じていない敵の軍師にルージュ様は鋭い口調で言った。 「申し遅れました、僕はヴィナードと言います」 「それでそちらの条件とは?」 「姫―――」 おじいさんが口を挟んだ。 「よい。そちらの条件を申してみろ。」 「ありがとうございます。では、こちらの条件です。」 何か……ルージュ様を前にして笑顔で言うなんて緊張感にかけるな…この軍師さん。 「旗を降ろして、数十年に及ぶ圧政、略奪、暴行を民に謝罪しながら王国に帰って下さい」 「…………」 「承知すればよし、承知しなければ今日ここで皆殺しにします」 ………笑顔ですごいこと言う軍師さんだな。 でもルージュ様はそれを黙って聞いている。 「………ほう、なかなかの条件だ。だが―――」 ルージュ様が口を開こうとした時――― 「まだ条件は終わってませんよ、黙って聞いて下さい」 ………すげえや、この軍師さん。 「帰る前に指揮官であるマリアルージュ様には隊列の前に進み出て頂き、 両足の間に頭を突っ込み、ご自分のケツにキスしていただけますか? その方が我が軍の眼の包容になるでしょうし、僕も大変嬉しいです」 敵の王様は目を閉じ、ふぅ…とため息をついている。こっちのおじいさんはなぜかにやにや。 ティゴルさんは眉をひそめ、ルージュ様は―――切れていた。 「……アルガス殿、貴方はよい軍師をお持ちだ。戦場で会いましょう」 「……光栄です、マリアルージュ殿」 そうして両軍の交渉は決裂した。 「品のない条件だな、ヴィナード殿」 苦笑しながらラトゥカ王アルガスは言った。 「そうですか?是非、承諾してほしい条件だったんですけど………」 残念ですね…と言った感じで答える軍師。 「貴方は長生きしますよ」 「ええ、僕もそう思います。では、作戦通りに―――」 「心得た」 「ははは、なかなか愉快な軍師でしたな」 おじいさんが大きな声で笑った。 「ふふふ……あの条件……そうなればさぞ嬉しかったろう、ティゴル、ラメル?」 「いえ」 「とととととんでもない」 あ、あの……ルージュ様……眼が笑ってません。 「では……騎馬の援護をしますか……姫」 「わかっている、弓だ。」 その言葉と共に、矢の刺繍が入った指示旗を持った騎手が隊列の前を駆け抜けた。 「弓兵隊!」 「弓兵隊、前へ!」 「弓兵隊戦闘準備!」 隊列の指揮官が次々と声を張り上げた。 一列に並んだ先陣の騎馬隊の前に弓と矢筒を担いだ弓兵が駆け足で整列した。 「弓ですか……マニュアル通りの効果的な戦術ですね」 「あれだけの弓兵……さすがはクロスティリアだな」 ラトゥカ軍の民兵達がどよめき始めた。 「では、よろしくお願いします」 「ああ」 アルガスは短く答えると剣を引き抜き、天に掲げた。 「案じるな皆の者!この戦、我らは勝つ!鬨の声を上げよ!」 よく通る声でアルガスは高々に宣言した。 ウオオオオオォォォォォォォォ!! 民達が王に負けまいと声をあげ、叫んだ。 「王国に負けるな!!」 「ラトゥカ王万歳っ!!」 「王国軍は皆殺しだ!!」 「王国の魔女を殺せ!!」 雄叫びを上げ、剣の柄で盾をならし、挑発するように音頭をとる民兵達。 ……すごい士気だ……僕はチラッとルージュ様を見た。 「勢いづいていますな……士気は上々といったところですか。 あの若い王に人徳は十分あるようです」 おじいさんが感心したように言った。 「そうでなければ張り合いがない……特にあの軍師……ふふふふ」 我が主君はまだ切れてる。 「弓兵隊!」 その声を共に弓に矢をつがえ、敵陣に届くよう角度を調節し構える弓兵達。 「放て!」 矢が風にのり、雨のように敵陣に降り注ぐ。あの角度から落ちれば、盾も貫通するだろう。 「そのまま3連射。先陣隊、敵陣に突撃せよ!」 「は!ラトゥカ王の首、必ずや討ち取ってみせます!」 あの若い兵士が兜をかぶり、100名の騎馬で横一列に突撃を開始した。 風のように疾走する騎馬兵団。 「我が方の損害は?」 矢が降り注ぐ中、アルガスが騎乗している側近に問う。 「は。盾で防いでいますが歩兵1500の中、100は―――ぎゃ」 側近の首に矢が突き刺さった。 「さすが……といった所ですか…」 盾で頭を保護しながらヴィナードが言った。 「次は―――」 「本命のご登場です」 軍師の言葉と共に轟音を立てながら甲冑を纏った騎兵が突撃してきた。 さすがに士気の高い民兵も動揺を隠せない。 「待て―――」 アルガスは馬から降り、剣を上げ声を張り上げる。 「騎馬隊突撃!!」 「ウラアアアアアアアアアアッ!!」 100の騎兵が喊声を上げ、一斉にランスを構えた。 「待て―――」 騎馬隊まで残り20メートルをきった。 風のように迫り来る騎馬兵。 「待て―――」 残り10メートル、9、8、7、6,5――― 「今だ!!」 「上げろ!!」 「突き出せ!!」 アルガスは叫び、足元に草をかぶせ偽装してあった木製の長槍を騎馬に向かって 一斉に立ち上げた。それはまさしく槍の壁であった。 「な、何っ―――ぎゃああ!」 「ぐぎっ!?」 「うわあああああっ!」 完全に突撃の体勢に入っていた騎馬兵達に馬を止める術はない。 勢い余った騎馬は自ら串刺しになり、騎馬兵は重い甲冑を纏ったまま騎馬の断末魔と共に 敵兵の中に放り出された。 「な……―――」 「どうですかな、姫。あれが民の力、知恵、そして怒りというものです」 おじいさんは対峙する敵陣でよってたかって叩き殺されている味方の騎馬兵と敵兵を 指さし、ルージュ様に言った。 「爺……まさか最初からこれを―――!?」 「敵がろくな騎馬や武器もなしに対峙している敵陣……頭をひねればすぐ察します。彼らには 我ら王国軍の常識は通じませぬ。」 「………許せ」 ルージュ様は唇を噛み、全滅した100の騎馬隊に目をつむった。 「さて、こちらは歩兵を出しますか、おい」 おじいさんが騎手に合図した。剣の刺繍が入った指示旗が隊列の前を横切った。 「槍兵、斧兵、歩兵隊前進!」 「歩兵前進!!」 「全歩兵隊前へ!」 騎馬隊の横から槍兵を先頭に歩兵が駆け足で前進を開始した。 「待て、先頭は私が―――」 「恐れながら……姫様はしばしお待ちいただけますかな」 「爺、まだ何かあるというのか?」 「おそらくは……」 「ん〜良い感じに勢いつきましたね。これで敵の歩兵が前進してくれば……」 騎兵の骸と共に串刺しになった騎馬や、叩き殺された騎兵を眺めながらヴィナードは言った。 「………我が軍の弓の出番か…」 返り血にまみれ、荒い息をつくアルガスが馬上の軍師を見上げ問う。 「そうです。その後、こちらの総攻撃に移ります。王は騎乗してください」 「わかった。弓兵に火矢を放つよう命じろ」 アルガスは側近に命じた。 「わかりました。弓兵、火矢準備、目標、敵歩兵群中央―――」 数少ないラトゥカの弓兵が油を染み込ませた布で鏃をくるみ、火をつけた。 「放て!!」 数十本の矢が前進する王国歩兵群の中央めがけて降り注ぐ。 「火矢だと―――敵の弓兵は全滅したはずではないのか?」 「準備のよろしいことで……予(あらかじ)め草原に『油』ですかな……」 眉をひそめるルージュ様に余裕の表情をするおじいさん。 ティゴルさんは眼を背けた。 そして次の瞬間、ボゥという音と共に歩兵群が炎に包まれた。 「ああああああっ!」 「火がっ!火がああああっ!?」 「ぎゃあああっ!!」 草原にまいてあった油に火が引火し歩兵群を十字に裂くように火の手が広がり、 運の悪い兵士は火だるまになり転げ回った。 隊列を組んで前進していた歩兵は4つに分断され、混乱と共に完全に孤立した。 「では王、総攻撃をお願いします」 「ラトゥカの民達よ!突撃!!」 「うおおおおおおおっ!」 「突っ込めええええ!」 地鳴りのような声と共にラトゥカの民が武器を掲げ、分断された王国軍に襲いかかった。 ラトゥカの騎馬隊も王と共に続き、歩兵の隊列に斬り込んでいく。 「全歩兵隊、迎撃!」 「敵を迎え撃て」 ラトゥカの歩兵も王国軍と接触し、壮絶な白兵戦が始まった。 「民兵風情が!死ね!」 ラトゥカ兵士は王国軍兵士の頭を木槌で潰し、棍棒で殴りつけ、首にナイフを突き立てる。 王国軍もまけてはいない、槍で相手の腹を貫き、剣で頭をなぎはらい、斧で腕をたたき落とす。 「蛮族が!くたばれ!」 草原は強烈な血のにおいと絶叫に包まれた。 「王国軍め、親父の仇だ!!」 ある兵士は鍬を王国兵の足につきたて、よろめいたところに跳びかかりナイフで喉元を切り裂いた。、 また別の民兵は斧で足を叩き落とし、そして転げ回る王国兵の顔に再び斧を振り下ろす。飛び散る脳漿。 「王国兵は皆殺しだ!ぶっ殺してやる」 またある者はその腕で王国兵を投げ飛ばし、その上から胴体目掛け鍬を何度も振り下ろす。 王国兵のはらわたが飛び出し、絶叫した。 「この野郎、この野郎!」 積年の恨みを晴らすように瀕死の王国兵の身体に何度も剣を突き立てる者。 既に絶命している王国兵の身体にまだ斧を振り下ろす者、様々だ。 憎悪の炎を眼に宿した民兵の襲撃に孤立した王国兵は各個撃破されつつあった。 アルガスは騎馬軍とともに歩兵軍の間を駆けめぐり、馬上から剣を振り下ろし、王国歩兵の 隊列を突き崩し始めた。 「な……何なんだ…これは…。わ、我がクロスティリア王国軍が―――」 「おわかりになりましたかな姫?これが民の反乱をいうものです……まさに地獄絵図ですな」 ……さすがにこの光景は僕に耐えられなかった。 人の血みどろの戦い、手足がもげ、頭や身体が鈍器で潰され、貫かれ、切り裂かれる。 あふれるはらわた、血、骨、脳漿………草原一帯は血の海と化していた。 「さて……茶番は終わりましょうか。王国軍をここまでコケにした者を生かしてはおけませんからな」 おじいさんの目付きが変わった。 「爺―――?」 「弓兵に矢が尽きるまで射かけろと命じろ。」 おじいさんが弓兵隊の隊長に命じた。 「し、しかし―――それでは味方の兵を傷つけてしまいます」 おじいさんはその隊長の言葉に首をかしげた。 「それがどうした?」 「は……?」 おじいさんの意図をつかみかねたのか弓兵の隊長が言葉に詰まった。 「別働隊の兵がいくらでもおるのだ。攻撃しろ、二度は言わんぞ」 「は、は!了解しました!」 「爺!やめろ!命令を撤回しろ!」 「お言葉ながら姫―――私の独断で待機中の騎馬500と2000の歩兵を敵の後方へ移動させました。 これより殲滅戦を開始します」 「………爺、これも…味方の兵が味方の矢によって倒れることも耐えろと言うのか?」 「左様でございます」 兜をかぶったルージュ様の目が狼のように鋭くなった。 「ラメル、お前はここに残れ!爺、私はこちらの騎馬兵を率い、先陣をきる。よいな?」 「よろしくお願い致します。弓兵隊、放て!」 「ぐっ!?」 「ぎゃ!」 「味方の―――うぐ!」 「やめろっ!やめてくれ俺たちは味方―――ぐあ!」 乱戦の中、後方から再び矢が降り注いだ。敵味方関係なく矢が突き刺さる。 背中に、胸部に、腹部に、頭部に、顔面に……。 「くっ…王国軍め敵味方関係なしか…ヴィナード殿は。ヴィナード殿はどうした!」 盾で矢を防ぎながらアルガスは叫んだ。 「先ほどから見あたりません!」 アルガスの近くにいた側近が叫び返す。 「乱戦に呑まれたか……」 「王!こ、後方から敵の騎馬隊が!!」 「さらに前方より突撃する騎馬隊を確認!」 「何だと!?まさか―――王国軍は最初からこれを…」 矢の雨がようやく止んだかと思うと今度は後ろからランスを構えた騎馬兵の一斉突撃。 虚を突かれた民兵は反応が遅れ、突進してきた騎馬にはね飛ばされ、あるいはランスの餌食になった。 その一斉突撃の後、さらにルージュ率いる騎兵の再突撃、前後から騎兵に踏み倒され、 バラバラに分断され、突き崩された民兵達の後ろから王国兵が喊声を上げ大挙して押し寄せた。 再び激突するラトゥカ民兵と王国兵。 が、多勢に無勢、騎馬兵の馬上からの剣や歩兵の剣槍の前に次々と倒れていった。 「…ここまでか……」 アルガスは馬上から周囲の戦況に唇を結んだ。 「そして貴方の命も―――ラトゥカ王」 アルガスはその言葉に瞳を閉じ、その声の主に振り向いた。 「さすが百戦錬磨のクロスティリア王国軍……このアルガス、兜を脱ぎました。」 「我が軍をここまで苦戦させたアルガス殿の讃辞、光栄です」 「それに栗色の髪に蒼の甲冑…マリアルージュ殿、貴女はまるで神話の戦乙女(ヴァルキリー)のようで………」 「ならば降伏されよ。悪いようにはしない、民の命は保証する」 ルージュは剣の切っ先をアルガスに向けた。 「貴女の父上……『クロスティリアの覇王』にそのような慈悲があるとは思えません」 「―――っ……」 ルージュはその言葉を聞き、僅かに眉をひそめた。 「それとも………今までそうやって諸国を滅ぼしてきたのですか?」 「違う…」 「覇王に従わぬ諸国を討ち滅ぼす魔の戦姫として?」 「違う…私は―――」 「これ以上、言葉は不要のようですね……マリアルージュ殿」 「聞いてくれ、アルガス殿」 「否、いざ勝負!」 「アルガス殿―――!」 「ルージュ様……」 僕は最後方におじいさん、ティゴルさんと共に馬に乗ったまま待機している。 「心配する必要はありませんよ、ラメル君」 「え…で、でも…」 「少し馬から降りてもらえますか?」 ティゴルさんが馬から降り、続けて僕にも降りるように言った。 「あ、は、はい……」 ティゴルさんは僕の脇に立った。 「心配する必要はない―――そう言ったはずです」 「ひっ―――」 僕の後ろ……おじいさんや弓兵の人達から見えないようにティゴルさんは 僕の背中にナイフを当てた。 「ティ…ティゴルさ―――」 「黙って前を向いて下さい。向かないと殺しますよ?」 「そ、そんな……な、なんで―――」 「死にたくなかったら僕の質問に正直に答えて下さい。」 僕は急な展開について行けず、言われるままに前を向いた。 「君はルージュからルリエスという弟君の話を聞きましたね?」 「…は、はい……」 「そして君はルージュに『姉』、もしくは君が『弟』だと思わせるような発言をしましたか?」 「………」 「答えて下さい。殺しますよ?」 「は……はい!」 僕の背にグィと当たる冷たい刃に戦慄した。 「そうですか……ラメル君、君にとっては関係ない話をしますが動かないで聞いて下さい」 「……はい…」 「ルージュにはルリエスという弟がいました。公には発表されてませんから君が知らないのは当然ですが…… もともと身体が弱く、才にも乏しかったルリエス王子は病死した―――子に恵まれなかった王に残されたのはルージュのみ ……そして王はルージュを『王子』として扱うようになり、君くらいの年齢には剣術、体術、兵法…… おおよそ王子に必要な教育を叩き込みました。 ルリエスと違い、才に恵まれていたルージュは優れた王国の後継者として、武将として、そして王国軍の象徴に……」 ティゴルさんの声が僕の頭の中でルージュ様の言葉と重なる。 (『この傷跡は……私がお前ぐらいの年齢には父上に剣術を ―――容赦なく模擬剣で朝から夜遅くまで打ち据えら―― そして次の年には戦場に――父上の傍らで――父上の命で初めて人を殺めたとき、震えが止まら ―――あの肉を斬る感触と血のにおい、斬られた腹部から飛び出す臓物は今でも覚え ――だが父上は『すぐ慣れる』と言った。そうして私は、人を殺―――』) ティゴルさんの話は続く。 「君はルリエス様と瓜二つ……君が側にいればルージュは『優れた王国の後継者』からただの『姉』に戻ってしまうのですよ…… ただの『女』にね」 そして震える僕は昨夜と同じ質問をした。 「ど…どうしてその話を僕に…?」 「そうですね―――ただ聞いて欲しかった―――とでも言いましょうか。」 「え―――?」 「死んでいく君にせめてものの手向けとして―――」 「え、そ、そんな殺さないって―――」 「嘘ですよ、死んで下さい」 ティゴルさんが何か呪文を唱える、すると僕の胸の前に矢が現れ始めた。 「物質転移の魔法です……今この戦場に飛び交っている矢の1本をここに」 「い、いやだ、やだっ!死にたくない!死にたくないよ!!」 「飛んでいるところを―――」 「僕はまだ生きたいんだ!こんな年齢で死にたくない!いやだ、いやだよぉぉぉ!!」 僕は精一杯、もがき何とかおじさんの方を振り返った。 「た、助け―――」 その時、おじいさんはフッと口元を上げ、笑った。そして言った。 「ああ…そういえばルリエスも死ぬ前にそう言っておったな」 こ、このおじいさんもティゴルさんと―――ぐっ!?痛い…痛いよ… ル、ルージュさ………まし、…死に……た……く…な…………」 「な……なんだと……ラメルが…そんなバカな!」 アルガスを討ち取ったルージュが本陣に戻った時、怒鳴った。 「飛んできた矢に……一瞬でしたので……」 「我々の弓兵隊の者にも被害が出ております、敵の弓兵の最期の抵抗でしょうな」 震えるルージュにティゴルとヴァレリアスが報告した。 「〜〜〜っっっ―――――――っっ!!」 ルージュは兜を地にたたきつけた。 言いようのない怒りは時に人を鬼に変えていく。 「ルージュ様、ラトゥカ王の城にて捕らえた皇女にございます」 「……后はどうした?」 「は、ラトゥカ后は服毒にて既に――――」 ルージュは縄に拘束された皇女に歩み寄った。 年齢はルージュより1つか2つ、下だろう。 「そなた、名は?」 「―――――ラ、ラトゥカ第一王女、シャンレナと申します」 震えるその王女にその言葉にルージュは微笑み、縄を解いた。 「私も王国の第一王女だ」 多少、安堵したのかシャンレナの表情が幾分柔らかくなった。 「王女を捕らえた部隊は?」 「は、第二十七歩兵小隊にございます」 「その者達の褒美はこの王女だ、連れて行け。存分に楽しめとな」 「ひ、い、いやっそんな―――――――」 シャンレナの顔色が一気に青ざめた。 「姫、よろしいのですか?」 ヴァレリアスが控えめに問う。 「このような蛮小国の王族など家畜同然だろう?捕らえた貴族の娘や女官も褒美として同様に扱え、わかったな」 「は、は……了解致しました。」 END
https://w.atwiki.jp/kaeuta-matome/pages/1205.html
元ネタ:ルージュの伝言(魔女の宅急便 松任谷由実) 作:マイク名無し@お腹いっぱい。 (´・ω・`) あーのー人の~そば離れるために♪ つ¶ 今~ひ~っとり~車に乗ったの! 戯れーてーはーしゃーぐーファミリーの車の流れ~ 横目でぇ追ーい~越してーーー♪ あの人は~もう気づく頃よ! 窓~ガラスに でかでかと伝言! オーヤージギャ~グの寒い~連発を~止めない限り~ うちには~帰らなーーいーーーーー~♪ 寒いギャーーグを~思い出したからあ~ーー… カーラージーオをかーけて遠ざけぇえてく~れるわあ~ー♪ 明日ーの朝 オヤジギャグ電話で! 伝えて~きーたらもう~戻ーらな~いーーー~~…♪ (ジギャグワラ♪オヤジギャグワラ♪オヤジギャグワラ♪あーーー…~) 検索タグ J-POP その他ネタ ジブリ作品 マイク名無し@お腹いっぱい。 ユーミン 1コーラス以上 メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
https://w.atwiki.jp/gods/pages/75475.html
ナーガルージュナ ナーガールジュナの別名。
https://w.atwiki.jp/byakumu2/pages/2313.html
製作者:亜崎紫苑 2012/04/21:設定のリンク先修正 2012/03/21:設定追加、対メッセージ追加 名前:ルージュ=マグノリア 性別:女性 年齢:不明 身長:147cm 好きなもの:家族、美味しいワイン。聖歌 嫌いなもの:美味しくないワイン、卑劣な思考・行動 趣味:月光浴、聖歌のCD集め 所属組織 ジハード武国 一人称:ワタシ 二人称:○○殿、貴殿。グラム・ライル・ジヴァスには様付け 聖なる力を持つモンスター。 ジヴァス=ジハードに仕えるグラム=フィルニスの部下であり、 主に彼の指揮するアンデッド軍団や、少数のミツカイ系モンスターと共に行動する。 魔界では力のある貴族の一人娘であったが、両親が魔界の勢力争いに敗北し死亡。 本人も瀕死の重傷を負ったが、 戦場に手駒とするアンデッドを探しに来ていた グラム=フィルニスに死体と間違われて回収された事によって 奇跡的に一命をとりとめ、「貴族たるもの、受けた恩は忘れるな」という両親の教えから、 グラムの部下に志願し、それ以後ジヴァス一派と行動を共にしている。 死んだ両親の貴族としての在り方をとても尊敬してはいるが、 力が十分で無ければ他者に滅ぼされるという事は身を持って知っている為、 誇りと力の両立を目指して自身の向上に励んでおり、 家の再興も自分にそれが成せるだけの誇りと力を手に入れてからだと思っている。 グラムに対しては、偶然とはいえ命の恩人であり同じ貴族出身という事から、 仕える主として概ね満足しているが、 ヘタレな部分に対して「貴族たるもの~」といった小言を時々言ってしまうため、 それを嫌がった本人に別行動をとらされる事がよくある為、 「仕方がない主だなあ」と苦笑しつつも言われた命令には忠実に従っている。 別行動時の役割は、専ら雑務や暴走してグラムの制御を離れたアンデッドの討伐等。 アンデッドの討伐時には単独で行動する事が多く、討伐する姿を人間に見られる事も時折ある模様。 グラム本人が仕えるジヴァスや、グラムを大事にするライル=フィルニスには様付けで喋る等、 友好的だがその反面、グラムの失敗を笑ったりするアメリア=ゼファー等とは仲が悪い。 非戦派に所属する魔族達に対しては、それも一つの生き方と認めており、 個人としては気に入っているが、相対する以上は敵と認識している。 人間に対しても同様の感覚だが、自分達が侵略者だとはちゃんと認識しており、 戦闘時にも非戦闘員にまで攻撃をする事は無いし、する者には烈火の如く怒り出す。 また、魔界から此方の世界に渡ってきた際に偶然目に入った公祈祷をこっそり見学し、 祈りや聖歌、それらを行う人間を大変気に入ってしまい、 特に聖歌は何処からか拾ってきたCDとCDプレイヤーでしょっちゅう聞いている程。 ただし、人間が祈りを捧げる神では無く、祈り歌う人間の姿が綺麗で好きらしい。 最近、人間界の社会性を自分の目で調査するという名目で、コンビニ「トクトクマート」で バイトを始めており、学生達が授業に出ている平日の昼間や、 多くの人間が寝静まった深夜を中心にシフトを入れてもらい働いている。 モンスターの襲撃が起こった時は、店や客を守るために積極的に退治している模様。 データ ルージュ=マグノリア ルージュ, 女性, モンスター, AAAA, 150 特殊能力 不屈, 1 切り払いLv1, 1, Lv2, 10, Lv3, 25, Lv4, 29, Lv5, 35 援護防御Lv1, 1, Lv2, 25, Lv3, 34 術Lv1=非表示, 1 145, 150, 148, 143, 171, 168, 強気 SP, 50, ひらめき, 1, 鉄壁, 1, 必中, 14, 直撃, 21, 瞑想, 32, 祈り, 40 saba_402(B)a.bmp, -.mid ルージュ=マグノリア ルージュ=マグノリア, (モンスター(ルージュ=マグノリア専用)), 1, 2 空陸, 4, S, 4000, 150 特殊能力 弱点=死光 耐性=聖闇 バリアLv0=黎明の聖衣 術 -20 50 黎明の聖衣=解説 魔属性による攻撃を受けた場合、ENが20回復する。 地形適応変更=1 0 0 0 (空中) レジストLv3=通常攻撃無効Lv3 !夢 抵抗力Lv3 4700, 200, 1100, 70 BABA, sabau_075(B)a2.bmp イニシャライズ, 0, 1, 4, +20, -, 20, -, AAAA, +99, 魔術除 セイクリッドブリンガー, 1300, 1, 1, +5, -, -, -, AAAA, +0, 武聖浄 ホーリーブラスト, 1500, 1, 4, +0, -, 10, -, AABA, +10, 魔術聖浄 ディバインフレア, 1700, 2, 5, +0, -, 30, 120, AABA, +0, 魔術聖浄 === ホワイトヒール, 回復Lv3, 1, -, 10, -, 術 ディバインウェポン, 付加Lv3="攻撃属性=聖浄", 1, -, 30, 110, 術援 ブレスドアーマー, 付加Lv3="アーマーLv5=ブレスドアーマー 光聖" 解説=光聖属性に対するアーマーLv5を付加, 1, -, 30, 110, 術援 ルージュ=マグノリア 回避 ルージュ(笑み), 見えていますよ 回避 ルージュ, それで戦うつもりですか? 回避 ルージュ, その程度では話になりません 回避 ルージュ, 十分に回避できる攻撃です 回避 ルージュ, 貴殿はワタシをからかっているのですか? 回避 ルージュ, 次の一手があるのなら期待させていただきます 回避 ルージュ(笑み), 狙いが甘すぎますよ 回避 ルージュ, 力を振り回すだけでは意味がありません ダメージ小 ルージュ, それが貴殿の全力ですか? ダメージ小 ルージュ, この程度でワタシ達を止めるつもりなのですか? ダメージ小 ルージュ, 一撃は一撃。.警戒はさせていただきましょう ダメージ小 ルージュ, 慢心はいたしませんよ。.壁を打ち砕く亀裂にならないとも限りませんから ダメージ中 ルージュ, ……なるほど。これが貴殿の意思と力ですか ダメージ中 ルージュ, まだまだ倒れる訳にはまいりませんよ ダメージ中 ルージュ, 中々に貴殿は強敵だ ダメージ中 ルージュ, 直撃を受けましたか…… ダメージ中 ルージュ, これは立て直しが厳しいですね ダメージ大 ルージュ, ……意思も身体も未だ折れず。.まだワタシは闘えますよ? ダメージ大 ルージュ, 限界は近いですが、.貴族たるものこの程度の逆境で逃げる訳にはまいりませんので ダメージ大 ルージュ, ……諦めるつもりはありませんよ? ダメージ大 ルージュ, 詰めの甘い…….貴殿が勝つにはまだ一押し足りませんね 破壊 ルージュ(困惑), 申し訳ありません…… 破壊 ルージュ(笑み), 貴殿の意思と力、見せていただきました 射程外 ルージュ, 手が届きませんか…… 射程外 ルージュ, 厄介な位置を取られましたね 攻撃 ルージュ, ――まいります 攻撃 ルージュ, ここは攻め時ですね 攻撃 ルージュ, 魔界の戦い方をお見せしましょう 攻撃 ルージュ, そこはワタシの距離ですよ 攻撃 ルージュ, 貴殿の力を見せていただきます 攻撃 ルージュ, 貴殿の相手はワタシが致します 攻撃 ルージュ, この一撃、貴殿に耐えられますか? 攻撃 ルージュ, 我が主の勝利が為に。.ルージュ=マグノリア……まいります 攻撃 ルージュ, 貴族たるもの、護身術くらいは嗜んでいますよ 攻撃 ルージュ, 敵対する以上は打倒させていただきます イニシャライズ ルージュ, ――その力、打ち砕かせていただきます イニシャライズ ルージュ, その加護は少々厄介ですね…… ホワイトヒール ルージュ(笑み), 治癒はお任せを…… ホワイトヒール ルージュ, 貴殿の傷を癒させていただきます ホワイトヒール(対自分) ルージュ, 少々傷を負い過ぎましたか ホワイトヒール(対自分) ルージュ, これでまだ闘えますね ディバインウェポン ルージュ(笑み), ワタシの力はこの様な使い方もありますので ディバインウェポン ルージュ, ――我が力よ、闘う者の刃となれ ブレスドアーマー ルージュ(笑み), ワタシの力はこの様な使い方もありますので ブレスドアーマー ルージュ, ――我が力よ、護るべき者の鎧となれ サポートガード ルージュ, そうはさせませんよ サポートガード ルージュ, 貴殿の相手はワタシですよ? # 魔族 攻撃(対グラム=フィルニス) ルージュ(困惑), 何故……こんな事態に 攻撃(対グラム=フィルニス) ルージュ(困惑), (困りましたね…….手加減等をしては我が主に失礼ですし) 攻撃(対グラム=フィルニス) ルージュ(困惑), (この事態が終わったら、.何とか謝罪の機会を貰わなければなりませんね……) サポートガード(グラム=フィルニス) ルージュ(笑み), グラム様、この場はワタシにお任せを サポートガード(グラム=フィルニス) ルージュ, その攻撃はグラム様にまで届きませんよ サポートガード(グラム=フィルニス) ルージュ(困惑), 貴族たるもの前線に出る事も必要ですが、.護りを疎かにされてはいけませんよグラム様? サポートガード(ライル=フィルニス) ルージュ(笑み), ライル様、盾役はワタシにお任せを サポートガード(ライル=フィルニス) ルージュ, グラム様の為にも、ここでライル様が倒れる訳にはまいりませんので サポートガード(ジヴァス=ジハード) ルージュ, ジヴァス様には必要ないかもしれませんが…… サポートガード(ジヴァス=ジハード) ルージュ, 主が仕える方を護るのは当然かと 攻撃(対アメリア=ゼファー) ルージュ, 叱責であるならば、ワタシも声を荒げませんが…… 攻撃(対アメリア=ゼファー) ルージュ, 我が主を笑われて黙っている程、ワタシは温厚ではありませんので サポートガード(アメリア=ゼファー) ルージュ, 戦闘時にまで、仲間割れをするつもりはありませんよ サポートガード(アメリア=ゼファー) ルージュ, 攻めに拘り過ぎですよ、アメリア殿 攻撃(対雪木姫) ルージュ, 偏った思考だけでの行動は控えなさい竜木の娘殿。.いつか大事な友を傷つける事になりかねませんよ? 攻撃(対雪木姫) ルージュ, 他人の立場や思想は自分とは違う…….それを理解してこその友人関係ですよ? 攻撃(対鏡清明) ルージュ, 他人に過去は背負えない。.どうあってもソレは貴殿自身が解決しなければならない問題だ 攻撃(対鏡清明) ルージュ(困惑), サクセスストーリーと聞いたのですが…….今の貴殿は止り木から離れられない鳥に見えますね 攻撃(対白き闇) ルージュ(笑み), 力が闇しかもたらせない…….邪神ならばそうでしょうが、白木殿ならば大丈夫ではありませんか? # バーンシュタイン 攻撃(対マリアベル=バーンシュタイン) ルージュ, 立場上必然の関係ですか。.お相手いたしましょう、マリアベル殿 攻撃(対マリアベル=バーンシュタイン) ルージュ, マリアベル殿には申し訳ありませんが、.それ以上のアンデッドの駆逐は阻止させていただきます サポートガード(マリアベル=バーンシュタイン) ルージュ, 真面目なのは美徳ですが、.一人で無理をするのは感心しませんよ? サポートガード(マリアベル=バーンシュタイン) ルージュ(困惑), うーん…….立場上何か間違っている気がしますね サポートガード(マリアベル=バーンシュタイン) ルージュ(困惑), 確か此方の世界では、.こういった行動を呉越同舟と言うのでしたっけ…… 攻撃(対ヘルムート=バーンシュタイン) ルージュ, 貴族たるもの闘うだけが全てではありませんよ? 攻撃(対ヘルムート=バーンシュタイン) ルージュ, 貴殿に力は余り必要無いと思いますよ。.両隣に十分な力をもう持っているようですし 攻撃(対ヴェルナー=バーンシュタイン) ルージュ, 貴殿のやり方は少々問題ですね。.どちらかと言われれば、ワタシはマリアベル殿よりの考えですので 攻撃(対ヴェルナー=バーンシュタイン) ルージュ, 傍若無人な貴殿の魂、.少々大人しくしていただきます # ステインドクロスの穏健派 攻撃(対アーメア=クレイウィン) ルージュ, 立場上必然の関係ですか。.お相手いたしましょう、アーメア殿 攻撃(対アーメア=クレイウィン) ルージュ(困惑), これでもう、.礼拝堂には近寄れ無いかもしれませんね…… サポートガード(アーメア=クレイウィン) ルージュ, お節介かもしれませんが、.共闘している以上これくらいはさせていただきますよ サポートガード(アーメア=クレイウィン) ルージュ(困惑), うーん…….立場上何か間違っている気がしますね サポートガード(アーメア=クレイウィン) ルージュ(困惑), 確か此方の世界では、.こういった行動を呉越同舟と言うのでしたっけ…… 攻撃(対孫姫) ルージュ, 立場上必然の関係ですか。.お相手いたしましょう、孫姫殿 攻撃(対孫姫) ルージュ, 不倶戴天の仇……でしたか。.確かに貴殿とワタシの立場はその言葉が相応しいのでしょうね サポートガード(孫姫) ルージュ(笑み), 武人とは言っても女性なのですから、.無闇に傷を増やしてはいけませんよ? サポートガード(孫姫) ルージュ(困惑), うーん…….立場上何か間違っている気がしますね サポートガード(孫姫) ルージュ(困惑), 確か此方の世界では、.こういった行動を呉越同舟と言うのでしたっけ…… 攻撃(対天草一穂) ルージュ, 立場上必然の関係ですか。.お相手いたしましょう、一穂殿 攻撃(対天草一穂) ルージュ, ワタシはワタシの生き方を変える気はありません。.――故に貴殿とは敵対関係です サポートガード(天草一穂) ルージュ, 中々に無茶をされるのですね貴殿は…… サポートガード(天草一穂) ルージュ(困惑), うーん…….立場上何か間違っている気がしますね サポートガード(天草一穂) ルージュ(困惑), 確か此方の世界では、.こういった行動を呉越同舟と言うのでしたっけ…… # トクトクマート サポートガード(ケイ=エスケー) ルージュ, 大丈夫ですか、コンビニリーダー殿? サポートガード(ケイ=エスケー) ルージュ, ケイエ殿を捉えかけるとは驚きですね…… サポートガード(桜丘一郎) ルージュ, イチオ殿、ここはお任せを サポートガード(桜丘一郎) ルージュ, 先達の前にワタシがお相手しましょう サポートガード(リオンマリー=ヴァーレンダルト) ルージュ, ガードはお任せを、リオンマリー殿 サポートガード(リオンマリー=ヴァーレンダルト) ルージュ(笑み), 盾役目はワタシが。.剣の役目はお願いいたしますね # その他 攻撃(対ミルフィ=フレームアイズ) ルージュ, その決意は敬意を表しますが、.貴殿独りで成せる事ではありませんよ? 攻撃(対ミルフィ=フレームアイズ) ルージュ, 同族殺しの名を着る気概があるのなら、.誰かに頼る勇気も持つべきですよ 攻撃(対アンドレアス=サンダルフォン) ルージュ, 立場上必然の関係ですか。.お相手いたしましょう、アンドレアス殿 攻撃(反撃)(対アンドレアス=サンダルフォン) ルージュ, 貴殿の提案は却下させていただきます。.生まれ持った力と意思を捨てる気はありませんので 攻撃(対カエサル) ルージュ, 魔界で聞いた覚えのある名前と手口ですね…… 攻撃(対ユリウス=カエサル) ルージュ, もう後がありませんよ、虐殺皇帝? 攻撃(対フリエル=アルシュタイン) ルージュ, 立場上必然の関係ですか。.お相手いたしましょう、フリエル殿 攻撃(対フリエル=アルシュタイン) ルージュ, その剣の一撃は大変恐ろしいですが…….だからといって、貴族たるもの退く訳にはまいりませんね 攻撃(対主) ルージュ, ――許せませんね。.あんな綺麗なモノが、キサマに捧げられているなんて認めない 攻撃(対主) ルージュ, 人の世を動かすのは人の意思だ。.断じて機械の計算処理等ではない 素材レンタル先 ごごのこうちゃ様 内容:パイロット・ユニットアイコン HP さーばんつ URL:http //www.katch.ne.jp/~gontarou/ GG様(SRCオリジナルグラフィックコーナー) 内容:武器アイコン 自由記入欄 ここから先は、作者以外の方が何かを追加したいときに追記する欄です。 何か追加したい設定がありましたら、ご自由にお書きください。