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《スピナル()/Spinall》 アイコン ゲスト CV 中原茂 年齢 27歳 性別 男 身長 175 職業 社長、走り屋 愛車 ディアブロGT 龍助の前に突然現れたイタリア人であり、ケロベロスの弟である人物だ。 銀の長髪で長身の美形の男性であるが、どうやらポケモンを悪用をしている仕事をしているようだ。 彼の愛車はランボルギーニディアブロGTとエスカレードパイクスピークである。 彼は過去に中学時代から家を追い出され、それからどんどん自立していき、2年ぐらい前までにはロケット団の下っ端として 働いていたが、1か月でやめたようだ。そして今は、ポケモンを悪用する会社を立て、ランボルギーニやキャデラックを 購入し、レースの技術も会社の経営も、すべて自分の力で立ち上げた人物である。 彼の会社の名前はポケモンワークスカンパニーと判明し、ヒカリやピカチュウが会社を潰す計画を立てていたようだ 彼によるとケロベロスにもスキッドにも勝ったようだ。 更には彼によるとポケモンをコマだと思っており、彼の主なセリフは「ポケモンは所詮コマに過ぎない」である。 ダークサイドボールという、それに捕まったら心を悪に染め、人の命令は必ず従い、人間の言葉も喋れるようになるという モンスターボールを開発し、そのボールの特徴は真っ黒で紫の薄い炎の模様がある。 しかし、そのボールは今までのポケモンのゲームと同じく人のポケモンを捕まえることはできない 関連ページ カオスドラマオリジナルカー 浦橋龍助 関連画像 キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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第1回放送までの死亡者名鑑 【暗黒騎士】 《スタンス:不明》 《登場話数:1話》 《死亡話:005.縁起》 《最期の台詞:「なに、をーー」》 《解説》 オリロワ2014、記念すべき(?)最初の脱落者。 魔王に仕える古株の忠臣。剣術の腕は魔王をも上回るとされる。 肝心の登場話にして死亡話では恐慌状態となっていた白雲彩華に銃撃され、彼女を激しく追い立てていた。 魔族の騎士、一介の女子高生。実力で言えば圧倒的なまでに暗黒騎士に分があった。 しかし彩華がペットボトルを拾ってしまったことで運命は大きく動き出す。 暗黒騎士に追い詰められ万事休すかと思われた彩華がペットボトルの最後の願いを聞き、彼の中の水を飲み干したのだ。 結果、『モノ』として初めて使われたことでなんとペットボトルの力が瞬間的とはいえ凄まじいパワーアップを果たす。 強大になった念動力に成す術も無く、暗黒騎士は頭部を破壊され死亡した。 有力なマーダー候補と目されていた彼の死は住民に(色んな意味で)大きな衝撃を与えた。 実は一度破棄された話でも彼が死亡している。二度も死者スレに引きずり込まれる彼の姿は非常に哀れであった。 今ではすっかり死者スレの顔役として定着している。 尚、その後補完話が投下されている。一言で表現するならば、汚名返上であった。 また、更にその後の話でもあの世での彼の姿が書かれていた。 死者スレにせよ本編にせよ、つくづく死んでから輝いているキャラである。 《称号:出落ちからのささやかな名誉挽回》 【麻生時音】 《スタンス:不明》 《登場話数:1話》 《死亡話:006.Dirty Deeds Done Dirt Cheap》 《最期の台詞:(え?…なん、で?)》 《解説》 表の顔は文武両道・容姿端麗の優等生、しかしその実腹黒で気が強いという女子高生。 とはいえそんな彼女もあくまで荒事とは無縁の若者。殺し合いの中で孤独に打ちひしがれ、学校の校舎で一人へたり込む。 誰かを殺したくない、しかし死にたくもないという思いを抱きながら当ても無く思案に耽る。 そんな中で彼女は学校内の中庭での戦闘に気付き、不安を感じながらも現場へと急行。 支給されたコルト・ガバメントを使いスケアクロウを殺害しようとしていた茜ヶ久保一を銃撃、彼を撤退に追い込む。 その後時音は自らが助けたスケアクロウの方へと近付き、彼に話しかけた…のだが。 礼代わりと言わんばかりに時音の頭部に叩き込まれたのは手斧。 そう、スケアクロウは正義の名の下に己の中の暴力衝動を発散させる真性の狂人だったのだ。 自分が助けた相手の手に掛かり、麻生時音は余りにも呆気ない幕切れを迎えることとなった。 勇気を振り絞って助けた相手が狂人だったとは予想だにしていなかっただろう。 因みに死者スレでは貴重な常識人枠の為か暗黒騎士共々出番が多い。 《称号:助ける相手を間違えた》 【詩仁恵莉】 《スタンス:マーダー(無差別)》 《登場話数:1話》 《退場話:011.Hello,Monster》 《最期の台詞:「え?」》 《解説》 自身の前世の記憶を認識している少女。 開幕早々に佐藤道明を襲撃し、運動神経の低い彼を容易く追い詰める。 必死に抵抗する道明を何とか殺そうとするが、そこを警察官の榊将吾が乱入。 能力自体はただの中学生に過ぎない恵莉はあっさりと取り押さえられてしまう。 その最中で殺されかけた恨みから道明に暴力を振るわれるも、すぐに将吾によって宥められ事無きを得る。 身柄を拘束された恵莉は将吾からの説得を受け、適わないと見てそのまま彼らと同行しようとした…のだが。 直後に隠れ潜んでいた最凶の殺し屋・ヴァイザーが襲撃。 恵莉は一瞬の攻撃によって顎の骨を折られ、何が起こっているのかも理解出来ぬまま死んでいった。 《称号:怪物に目を付けられたのが運の尽き》 【ヴァイザー】 《スタンス:マーダー(無差別)》 《登場話数:1話》 《退場話:011.Hello,Monster》 《最期の台詞:※なし》 《解説》 『組織』で最強の殺し屋とされる男。 ゲーム開始後、ホテルにて隠れ潜んでいたヴァイザーは詩仁恵莉を一瞬の行動で殺害。 その場に居合わせた警察官の榊将吾、魔術を行使する魔族のオデットと交戦。 高い戦闘力を持つ警察官と魔術という未知の力の使い手を相手にしながらも互角以上に渡り合い、将吾を気絶にまで追い込む。 落ちていたデイパックと銃を回収したヴァイザーはそのままオデットや居合わせた一般人の佐藤道明をも殺害しようとした。 しかしオデットは決死の覚悟でバリアーを展開し、自身とヴァイザーをその中に閉じ込める事で時間稼ぎを行う。 オデットを殺害すれば魔力の爆発によって自身も無事では済まされない。万事休すかと思われた、その時。 守られているだけの一般人だった筈の道明が「自らが生き残る為に他人を踏み台にする」という邪悪性を剥き出しにしたのだ。 ヴァイザーが回収したデイパックの中に入っていたのはリモコン爆弾。そして道明の手元にあるのは起爆スイッチ。 すぐさまデイパックを放り投げたヴァイザーだったが、バリアーの中で逃げ場など無い。 そのまま道明がスイッチを押し、バリアーの中での爆発に巻き込まれヴァイザーは死亡した。 幼き頃から猟奇殺人を行っていた正真正銘のサイコパスであり、その実力の高さも相俟って有力マーダー候補と目されていた。 そんな彼を葬ったのは、何の技術も持たないちっぽけな青年の中に芽生えた『悪』だった。 何かと注目度が高かった為か死者スレでの出番が多い。同じく早期退場の強者である暗黒騎士との仲は悪いが。 因みに彼の死はとある人物に多大な影響を与え、凶悪なマーダーへと変貌させるきっかけとなった。 《称号:死んでからも大盤振る舞い》 【四条薫】 《スタンス:対主催》 《登場話数:1話》 《退場話:012.好奇心は猫を殺すか》 《最期の台詞:「あ。くっ。うそ、こんな、こんなこと。私。死、ぬ……? 死ぬの? そんな、あは、ふ、は、なんで、はは、 あは、あはは、あははは、あはははは、あはははははははははははははあははははははははははははははははははは。あっ」》 《解説》 ジャーナリズムに燃える記者。 テロリストであるワールドオーダーの暴挙を白日の下に晒すこと、彼が見せたような異能の力をスクープにすることを目的に行動。 そんな彼女が開始直後に出会ったのは殺人鬼である覆面男。薫は都市伝説の様な存在として語られる彼への取材を決行。 覆面男との意思疎通が可能であると考えた薫は、インタビューの最中で「何故人を殺すのか」ということについて問いかけた。 直後に覆面男が取り出したのは肉絶ち鋏。そして切り落とされたのは自らの片腕。 漸く相手の危険性を認識した薫は必死に逃走を試みるも、苦もなく覆面男に追いつかれてしまう。 そのまま肉絶ち鋏によって肉体を切断される激痛を何度も味わい、絶望と発狂に飲み込まれて彼女は命を落とした。 相手が悪かったのも確かだが、敢えて殺人鬼に取材を試みるなど致命的なまでの警戒心の薄さが目立っていた。 身の安全よりも取材を優先してしまう彼女はどちらにせよ殺し合いの場で長くは生き残れなかったのかもしれない。 《称号:好奇心は猫を殺す》 【佐野蓮】 《スタンス:対主催》 《登場話数:1話》 《退場話:014.Amantes amentes》 《最期の台詞:「クリス君? どうして俺の腕を――」》 《解説》 ラビットインフルの社員であり、怪人と人間のハーフ。 ゲーム開始後にクリスと遭遇。女装している彼を少女だと誤解し、男と知った途端ショックを受けるというコミカルな面を見せていた。 その後クリスと情報交換を行い、自身と似た様な境遇である彼を守ることを決意する。 クリスに手を差し出し、友情の証として握手をしようとしたのだが…直後に吹き出したのは鮮血。 差し出した腕がクリスのナイフによって切り落とされたのだ。 唖然とした言葉を漏らした佐野はクリスのトドメの一撃によってあっさりと命を落とすことになった。 ただの少年だと思っていたクリス。その正体は『玄人殺し』と呼ばれる凄腕の暗殺者。 最悪の相手と真っ先に遭遇してしまったこと、そしてクリスを信じてしまったことが彼の運の尽きだったのだろう。 《称号:可憐な花には棘がある》 【ガルバイン】 《スタンス:マーダー?》 《登場話数:1話》 《死亡話:023.俺の知ってるバトルロワイアルと違う》 《最期の台詞:なし》 《解説》 魔王軍配下の一人、地方部隊長。 ゲーム開始直後に船坂弘と遭遇、そのまま『怪物』同士熾烈な争いを繰り広げる。 圧倒的なまでのパワー、再生能力、そして支給された長槍を武器に超常的な力を持つ船坂と互角以上に渡り合う。 しかし攻めあぐね業を煮やしたガルバインが一気に決着をつけるべく動き出したのが勝負の分かれ目となった。 ガルバインの一撃よりも早く、船坂は彼の両腕を斬り飛ばしたのだ。 そのまま船坂は一気に両脚をも引き裂き、間髪入れずに叩き込まれた一太刀によってガルバインは絶命した。 ヴァイザー同様本編では一言も喋っていないが、有力マーダーと目された船坂弘と互角に渡り合う実力を見せつけた。 《称号:死闘の末の完全敗北》 【ルピナス】 《スタンス:不明》 《登場話数:1話》 《退場話:027.You should be SARTRE than that》 《最期の台詞:「物語になれたんだ、私。ただの想い出じゃなくて、むかしむかしのお話になれたんだ。 過去も未来も現在もない、お話の中に私はいる。貴方の――物語の中に。 他の誰にも知られていなくたって、それは――きっと、素敵な事。 生きていても、死んでいても――関係はないの」》 《解説》 ミル博士の発明によって人間の少女となった犬。 彼女の登場話は少々特殊であり、暗黒騎士死亡話の補完に近い形の内容となっている。 ゲーム開始後に暗黒騎士と遭遇。短い関わりから彼を「いい人」と信じ、共に行動することに。 しかしその後邂逅した同級生・白雲彩華によって銃撃されてしまう。 凶弾に倒れたルピナスは暗黒騎士の魔術によって瀕死の状態でかろうじて命を繋ぐ。 ルピナスは自らを撃った彩華すら決して恨むことはなく、彼女を意思を汲んだ暗黒騎士が彩華を追いかけたのだが… 結果、ペットボトルの介入によって暗黒騎士は死亡。 彼の魔術で生き長らえていたルピナスもその死に巻き込まれる形で息を引き取った。 その後親友の尾関夏実の支給品によって死後の姿が書かれている。 あの世でのルピナス達との関わりが夏実を(良い意味でも悪い意味でも)覚醒させるきっかけとなった。 《称号:少女の殺意の引き金》 【案山子】 《スタンス:不明》 《登場話数:1話》 《死亡話:031.Eyes Glazing Over》 《最期の台詞:なし》 《解説》 案山子のコスチュームに身を包む悪人殺しの断罪者。 初登場時、地下実験場にて初瀬ちどりに撃たれ瀕死となる。 案山子に幼馴染みを殺されているちどりは「敵討ち」として、そのまま彼にとどめを刺し殺害した。 なんと1レスで死亡している。開始前のキャラ投票二位とは思えない呆気なさである。 実力を見せつけて脱落したヴァイザーとは違い、案山子は戦闘すら行わずに散っていった… とはいえ案山子を追いながらも密かに憧れを抱く警官の榊将吾、案山子を宿敵と看做し彼との鬼ごっこを続けていた鴉、 案山子に救われ彼を模倣し外道へと堕ちたスケアクロウと、案山子とのフラグを抱える参加者は数名存在している。 断罪者・案山子の死は彼らにどのような影響を齎すのだろうか。 因みに第一回放送後、(鴉の推測混じりだが)彼の描写が補完されている。 「己の罪を受け入れ、自ら死を選んだ」という結末が明かされた。 更に案山子の死がスケアクロウ覚醒のきっかけとなる他、作中で鴉との過去話も補完された。 一話死亡ではあったものの、死後も確かな存在感を示している。 《称号:圧倒的ズガン》 【白雲彩華】 《スタンス: マーダー》 《登場話数:3話》 《死亡話:028.今、此処に目覚めた深紅の影を称えよう》 《最期の台詞:「う、嘘ですわ! こんなところで私が死ぬなんて――」》 《解説》 同級生の三条谷錬次郎に惚れるお嬢様女子高生。 初登場話、暗黒騎士に追い回されていた所でペットボトルを回収。 そのまま暗黒騎士に追い詰められるも、ペットボトルの最後の「願い」を叶えたことで奇跡が起こる。 その結果暗黒騎士が死亡し、何とか危機を脱したのだが… その後の話で何と彩華が同級生のルピナスを死に追いやり、それがきっかけで暗黒騎士に追われていたことが判明。 ほくそ笑むペットボトルをも自分が生き残るために利用しようと考えており、一気に本性が浮き彫りとなった。 しかし彼女の軌跡は長く続かなかった。 ルピナスの親友である尾関夏実と遭遇したのだ。 彩華がルピナスを殺したことを知っていた夏実は支給品を使い、徹底的な報復を行う。 異能の力を手に入れた夏実に成す術もなく、彩華は親友の仇として惨殺された。 あのペットボトルと大きく絡み、狡猾な本性を見せ、そして一気に叩き潰された彩華。 ある意味、かなり目立った立ち位置にいたキャラだったのかもしれない。 彼女の最大のミスは、ルピナス殺害を夏実に知られてしまったことだろう。 《称号:愛に踏み躙られた一瞬の奇跡》 【ペットボトル】 《スタンス: 危険人物》 《登場話数:3話》 《死亡話:028.今、此処に目覚めた深紅の影を称えよう》 《最期の台詞:「ひひひ――」》 《解説》 ある意味序盤で最も目立った参加者かもしれない、意思を持ったペットボトル。 ゲーム開始早々、念力を使って限界まで移動していたもののすぐに力尽きてしまう。 そのまま身動きが取れずにいるところを暗黒騎士に追われていた白雲彩華に拾われる。 彩華共々暗黒騎士に追い詰められるも、彩鼻にペットボトルとして使ってもらったことで「奇跡」が起こる。 つくもがみとしての力が沸き上がったペットボトルは念動力によって暗黒騎士を殺害。 彩華を守り、他者を殺害したペットボトルは不気味な笑みを溢していた。 その後白雲彩華は親友の敵討ちに燃える尾関夏実によって殺害され、ペットボトルもまた彼女の目に留まる。 自身が起こした「奇跡」を真っ向から否定されながらも嗤い続けたペットボトルは、夏実の手によって潰され死を迎えた。 《称号:存在自体が奇跡》 【初瀬ちどり】 《スタンス:対主催》 《登場話数:1話》 《死亡話:031.Eyes Glazing Over》 《最期の台詞:「夏実さん、貴女の選んだ道を責める資格は私には……私にだけは絶対にない。 だけど自分の犯した罪と向き合って、ちゃんと償わなければ、 そうしなければ新しい道には進めないわ。 私も一緒に行くから――」》 《解説》 初恋の幼なじみを殺した案山子を追い掛けている私立探偵。 初登場話でショットガンを用いて案山子を射殺し、彼女の復讐はあっさりと果たされることになる。 そんなちどりが出会ったのは同じく復讐を果たした尾関夏実。 似たような境遇を持つ二人は打ち解け合い意気投合するかに思われたが、元刑事のちどりはあくまで自らの行いを「殺人」と定義。 復讐といえど殺人に変わりがないことを理解しているちどりは夏実を説得し、会場からの生還後に共に罪を償うことを持ちかけた。 だが、それが結果として夏実の逆鱗に触れることになる。 亡き親友を喜ばせる為に悪人を殺すことを決意していた夏実によって無惨にも斬殺されてしまった。 「大人」として夏実を諭そうとしたちどりだったが、暴走する彼女を止めることは出来なかったのだ。 《称号:『少女』を止められなかった『大人』》 【吉村宮子】 《スタンス:対主催》 《登場話数:2話》 《死亡話:040.魔女特製惚れ薬を飲んだ俺の青春がハーレム化して大変なことになっている件について。》 《最期の台詞:「なんでポテトマッシャーが?」》 《解説》 「ユルティム・ソルシエール(究極の魔女)」の称号を持つ一流の魔法使い。 登場話で三条谷錬次郎と遭遇。彼が自身の作った惚れ薬の服用者であることに気づく。 回想によると過去に出会った錬次郎の祖父に半ば悪ノリのような形で惚れ薬を渡していた模様。 宮子は錬次郎の体質を元に戻すための薬を調合することを約束し、彼と協力することに。 しかしそれから間もなくして錬次郎の「惚れ薬を抑制する薬」の効果が切れる。 宮子は制御の外れた惚れ薬の効果によって錬次郎に魅了されてしまい、その際に自分が惚れ薬を作ったことを漏らしてしまう。 そんなささやかな暴露は、惚れ薬によって運命を狂わされた錬次郎の怒りを買うには十分過ぎた。 惚れ薬の効果を利用した錬次郎によって背を向けた宮子はその隙を突かれる形で手榴弾によって爆殺された。 その強大な力から有力な対主催とも目されていたが、非常に呆気ない最期を迎える形になった。 宮子にとって「かつての自分が作った薬の服用者との対面」に過ぎなかった錬次郎との出会い。 しかし錬次郎にとっては「自分の人生を狂わせた根源との出会い」である。奇妙な因果は長い時を経て魔女に死を齎した。 《称号:奇妙な因果に殺された魔女》 【クロウ(朝霧舞歌)】 《スタンス:その他》 《登場話数:3話》 《死亡話:059.友のために/国のために》 《最期の台詞:(死にたくないな……)》 《解説》 悪人狩りの吸血鬼。クロウは異名であり、本名は朝霧舞歌。 元々は高校生であり尾関夏実、ルピナス、水芭ユキとは親友だった。 初登場話で殺し屋である鴉を発見し早速攻撃を仕掛けるも、搦め手によって一度は手玉に取られてしまう。 何とか地力の差によって逆転するも「悪人殺しを楽しんでいる」ということを見抜かれてしまい、動揺している隙に逃げられてしまう。 その後偶然水芭ユキと再会。彼女と再会の喜びを分かち合った後、ユキの同行者であるミロ・ゴドゴラスⅤ世を助けるべく船坂弘と交戦。ユキ、ミロとの連携によって一度は大きなダメージを負わせるも、船坂の圧倒的な生命力を目の当たりにしたクロウはユキに夏実達のことを託す。 支給品である輸血パックによって吸血鬼としての能力を限界まで引き出し、たった一人で船坂と激突する。 真祖に匹敵する力を発揮したクロウは船坂との死闘を繰り広げるも、あと一歩の所で船坂の意地が勝った。 心臓を破壊されたクロウは致命傷を負う。しかし同時に船坂の刀を破壊したにより彼に『敗北』を痛感させ、「夏実達クラスメイトには手を出さない」という要求を飲ませることに成功する。 薄れ行く意識の中でクロウは『朝霧舞歌』として、親友達のことを想いながら息を引き取った。 『吸血鬼』としての高いスペックを保有し、場合によっては強力な対主催になることも有り得たクロウ。 惜しくも船坂には一歩及ばなかったが、彼に実力を認めさせ親友を護ることは出来た。 親友との約束は守れなかったが、報われた最期と言えるのかもしれない。 《称号:鉤爪は親友を護るために》 【ピーリィ・ポール】 《スタンス:その他(何もしない)》 《登場話数:2話》 《死亡話:041.罪と罰》 《最期の台詞:「…………それが、彼の、望むモノ………なのかも、しれ……ない、ね」》 《解説》 抗いようのない殺人衝動を抱える探偵。 病院内で初山実花子と遭遇。その頭脳によって実花子の「嘘を見抜く能力」の種を解明し、彼女を翻弄する。 尤も、ピーリィの推測が当たっていたのかどうかは明確にされていない。 同時に実花子へと忠告をしたピーリィはゲームへの反抗として「何もせずに篭城し続ける」というスタンスを取り、単独で病院内に残ることに。 しかし篭城する彼女をマーダーである鴉が襲撃。拘束されてしまうも、ワールドオーダーの考察を持ちかけることで時間稼ぎを行う。 ワールドオーダーという名の意味。能力の規模と限界。ジョーカーに関する推測などを一頻り語る。 そしてピーリィは最後に鴉へと問う。「何故人を殺すのか?」と。 鴉は答える。「楽しいから、犯罪を犯すのが何よりも大好きだから」と。 その後ピーリィは拘束から逃れるも、鴉が仕込んでいた支給品の鉤爪によって致命傷を負わされる。 瀕死の重傷を負ったピーリィは鴉に向けて最期の言葉を振り絞る。 抗うことの出来ない殺人衝動を抱えており、幼い頃に幼馴染みを殺したこともあったピーリィは自分を悪だと定義していた。 故に彼女は自身に裁きが訪れることを望んでいた。しかし罪に対し必ず罰が訪れるということは間違いであり、社会に存在するのは法に則った罰のみである。人を殺してものうのうと生き延びる人間は必ず存在する、だからこそピーリィはそんな人間を憎み続ける。 自身を嘲笑うように見下す鴉の姿を網膜に焼き付け、薄れ行く意識の中でワールドオーダーの思惑に感づいたピーリィはそのまま失血によって息を引き取った。 彼女の遺体はその後鴉の手によって徹底的に破壊されることになる。 《称号:裁きを望んだ『悪』》 【茜ヶ久保一】 《スタンス:マーダー(無差別)》 《登場話数:2話》 《死亡話:042.転交生》 《最期の台詞:「だ ず げ で」》 《解説》 悪党商会幹部の一人、通称「悪の最終兵器」。 悪党商会の理念を知らない彼はあくまで『悪党』として動き、同メンバー以外の全ての参加者を殺戮するべく行動。 開幕直後にスケアクロウを襲撃しサイコキネシスを駆使して圧倒するも、麻生時音の妨害に会い逃走。 失態を犯した口直しとして更なる獲物を探していた茜ヶ久保は全身に火傷を負ったオデットを発見。 その容貌から彼女を「ブレイカーズの怪人」と判断し、攻撃を仕掛けたのだが…オデットは既に『怪物』として覚醒していた。 あらゆる攻撃を回避された挙げ句、手足を引き千切られ補食される等の残忍極まりない蹂躙を受ける。 その後生かさず殺さずの状態で廃倉庫で磔にされるも、テレパシーを送ったことで部下の鵜院千斗の助けを呼ぶことに成功する。 しかし既に『怪物』は鵜院の存在に気付いていた。 直後に鵜院目掛けて放たれた魔法の巻き添えを喰らい、茜ヶ久保は地獄のような恐怖に飲まれながら全身を切断され死亡した。 「結構な数のヒーローを殺害している」という実績と殺戮を楽しむ残虐性によって有力な無差別マーダーと目されていた茜ヶ久保。 しかしそんな悪の最終兵器も殺し合いが生んだ怪物によって容赦なく蹂躙されるという結末を迎えた。 因みに上司の森茂のよると「他の幹部に比べて弱い、何度も死にかけで回収したことか……」とのことであり、どっちにせよ早期退場していたかもしれない。 《称号:ついに回収されなくなった最終兵器》 【初山実花子】 《スタンス:生存優先》 《登場話数:3話》 《死亡話:044.Yes-No》 《最期の台詞:「ありがとうございます!」》 《解説》 他人の言葉の真偽を見抜く能力を持つ少女。 その能力故に始まりの会場でワールドオーダーが幾つか嘘をついていた事も見抜いていた。 病院にてゲームスタートとなった実花子はひとまず生存優先のスタンスで動くことに。 因みにとある一室にて別の場所から瞬間移動してきたイヴァン・デ・ベルナルディの呻き声を聞いているが、実花子は得体の知れない声に対する恐怖で逃げており正体に気付いていない。 その後病院内でピーリィ・ポールと遭遇。彼女の言動によって翻弄され、能力を過信しないように忠告を言い渡される。 病院に留まる事にしたピーリィと別れた後、屋外にて魔王ディウスと邂逅。その能力を以て彼に付け入ろうとする。 自身の能力さえあれば生き残れると確信していた実花子はディウスへの協力を託つけることに成功した。 直後に実花子はディウスの一撃でいとも容易く命を落とす。そう、ディウスの言う「協力」とは首輪を提供して貰うことだった。 ピーリィの言った通り、能力を過信し相手の言葉の真意を読み取れなかったことが死因となったのだ。 《称号:バトロワで常識に囚われてはいけない》 【裏松双葉】 《スタンス:不明》 《登場話数:3話》 《死亡話:051.Hyde and Seek》 《最期の台詞:「ごろ……ざ………な…………で」》 《解説》 男性に触れることで肉体が一時的に性転換してしまうという特異体質を持った女子中学生。 ゲーム開始直後にあろうことか入れ替わり体質の天高星と衝突してしまい、性転換した状態で肉体が入れ替わってしまう。 因みに男体化した双葉の肉体は射精することで元の女性に戻ることが出来るのだが、羞恥心が勝ってそれを言うことは出来なかった。 その後は目的も無く、二人は取り敢えず夜明けまでショッピングモール内の奥の部屋に隠れることに。 そんな中で天高がふと尿意を訴え、一人でトイレまで移動する。…ある意味この行動が後の不運に繋がった。 双葉は一人で彼を待ち続けたのだが一向に帰って来ず、天高が何かに巻き込まれたのかもしれないと思った双葉は「元の肉体に戻れなくなるかもしれない」という恐怖心に駆られてトイレへ急行。そこで双葉の肉体を持つ天高…ではなく、尾関裕司と遭遇。 しかし双葉は彼が天高でないことに気付かぬまま(元の女性の身体に戻す為に)射精を促してしまい、変態と誤解されたことで殴られ気絶する。 漸く目を覚ました頃には既に天高(裕司)の姿は無く、一刻も早く天高を探そうしたのだが時既に遅し。 姿を現したのはマーダーであるスケアクロウ。彼の手でトイレ内に投げ込まれた焼夷手榴弾が、双葉の身体を容赦なく焼き尽くす。 瀕死の状態で助けを求めるも当然聞く耳を持たれることもなく、手斧でトドメを刺された。 振り返ってみると彼女自身にさほど非は無いのだが、「予期せぬ事故で天高と身体が入れ替わってしまう」「更に本来の身体が別の参加者に入れ替わってしまう」「誤解から裕司に殴られて気絶してしまう」「終いには気絶中にマーダーの接近を許してしまう」…等、何かと不運な出来事に振り回されていた感が否めなかった。さりげなくかなり不憫な立ち位置である。 《称号:“不運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまった》 【天高星】 《スタンス:対主催》 《登場話数:3話》 《死亡話:053.MI・XY》 《最期の台詞:厭だ。》 《解説》 頭をぶつけることで他人と精神が入れ替わってしまう体質の高校生。 そんな彼はしょっぱなから裏松双葉と頭をぶつけてしまい、男性状態の双葉の肉体と入れ替わってしまう。 元の肉体に戻る事も出来ぬまま二人は一先ず夜明けまでショッピングモールで身を潜める事に。 しかし唐突に尿意を催してしまった天高はトイレへ向かう。ある意味この行動が二人の後の運命を決めることになる。 天高はトイレから出てきた尾関裕司と不慮の事故で頭をぶつけてしまい、再び肉体が入れ替わってしまう。 その後裕司と共に暫く気絶していたのだが、目を覚ました時には鵜院千斗に背負われていた。 鵜院は裕司の肉体に入れ替わった天高を同行者である『本物の尾関裕司』と間違えて連れてしまったのだ。 背中に背負われたまま必死に走る鵜院。天高の言葉は届かず、彼は己の体質に関する出来事を追憶する。 そんな中で自身を背負う鵜院の『頭』(=入れ替わりの引き金)を目の当たりにしたことで混乱。そのまま事故で彼の背中から転落してしまう。この時点では生死は曖昧だったのだが…少し前に上司の死を目の当たりにした鵜院は確実に精神を蝕まれていた。 幻覚に囚われ錯乱した鵜院は衝動的に天高の首を折ってしまう。 不慮の事故から死へと転がり落ちていった双葉と同様、彼もまた事故によって殺害されてしまったのだ。 尚、死亡話では天高星が命を落とした瞬間が明確に描写されていない。 ただ一つ解る事は『鵜院の行動で確実に取り返しがつかなくなった』ということだけである。 《称号:こっちまで“不運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまった》 【ロバート・キャンベル】 《スタンス:対主催》 《登場話数:2話》 《死亡話:058.正義と悪党と――(Justice Act)》 《最期の台詞:「頼……む…………正義……を…………」》 《解説》 殺し屋達の所属する『組織』を追うFBIの捜査官。参加者内では珍しくロワ開始前からワールドオーダーの情報を掴んでいた人物。 ロワでは因縁の相手ヴァイザーを始めとする犯罪者の逮捕、一般市民の保護を目的に行動を始める。 支給品であるサバイバルナイフ・裂を使い自らの分身を作り出すも、洞窟へ向かった分身が遭遇したのは邪神リヴェイラ。 分身は凄惨な拷問を受けた末にリヴェイラを巻き込み自爆を決行。リヴェイラに手傷を負わせたと認識した本体のロバートは移動を開始する(実際の所リヴェイラは殆どまともなダメージを受けていなかったが)。 軍事要塞を経由して探偵事務所へと向かい、支給されたノートにワールドオーダーを始めとした犯罪者に関する情報を書き記す。 その後事務所を後にしたロバートは水芭ユキ、ミロ・ゴドゴラスⅤ世を発見。 彼が目にしたのは言い争いの末にミロがユキに暴力を加える光景。最悪のタイミングであった。 誤解したロバートはミロを攻撃。錯乱するミロに重傷を負わせるも、ユキが戦いを止めるべく凍結能力を使ったのが仇となった。 凍らされて身動きが取れぬ状態でミロの攻撃を喰らったことでロバートは致命傷を負ってしまう。 ただ只管に謝り続けるユキにロバートは邪神リヴェイラの、そしてユキの親代わりの存在である森茂の危険性を伝える。 そのままロバートは『悪党商会』の一員であるユキに自らの『正義』を託し、静かに息を引き取った。 正義感からの行動だったとはいえ、結果的にミロとユキの亀裂にトドメを刺してしまった張本人とも言えるロバート。 しかし最悪の邪神であるリヴェイラの脅威を真っ先に認識し、犯罪者の情報と共にそれらをノートに記したという点は功績と言えるだろう。 一回限りとはいえ首輪を解除出来る支給品を託したのもかなり大きい。 彼がユキに託した情報と正義の魂は果たして実りを見せるだろうか。今後が期待される。 《称号:最後に託した正義の魂》 【半田主水】 《スタンス:特殊》 《登場話数:2話》 《死亡話:063.混沌ロボ!野獣と化したダルビッシュ》 《最期の台詞:「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」》 《解説》 残忍な知能犯の異名を持つ悪党商会幹部の一人。 ゲーム開始後にサイクロップスSP-N1と遭遇、交戦。途中で割り込んできたりんご飴を助けたことで戦闘は中断されるも、 悪党商会の理念に従って動く主水はサイクロップスを危険な存在として認識し追跡を開始する。 その後サイクロップスと交戦していたヒーローの剣正一と合流し、呉越同舟のタッグで戦うことに。 ヒーローと悪党のコンビながら優れた連携と戦闘力で互角以上に渡り合うも、サイクロップスの思わぬ攻撃で形勢は逆転。 主水は全身を激しく焼き尽くされる。しかしそれでも決して屈しない主水は決死の攻撃でサイクロップスの片足を切断。 正一の勝利の布石を作った主水はそのまま全身の大火傷による壮絶な戦死を遂げた。 スタンスこそ近藤・ジョーイ・恵理子と同じ「善悪のバランスを保つ」というものだったが、 りんご飴を助けたりサイクロップスと交戦したりと彼女と比較し比較的対主催寄りな印象が強い。 もし生存していたら彼もまた対主催勢力の主力に成り得ていたのかもしれない。 《称号:穢れた身体、不屈の意志》 【サイクロップスSP-N1】 《スタンス:マーダー》 《登場話数:3話》 《死亡話:063.混沌ロボ!野獣と化したダルビッシュ》 《最期の台詞:『戊辰戦争......』》 《解説》 都市国家『アーク・シッド』の管理コンピューターによって生み出されたレジスタンス鎮圧用ロボット。 開始早々、悪党商会の幹部である半田主水と交戦。途中でりんご飴の乱入によって二人に逃げられてしまうが、 猛禽類の如し野獣の眼光によって再び新たなターゲットを探し始める。 移動を開始したサイクロップスは研究所を拠点とするミルファミリーの一人、空谷葵によって存在を捕捉される。 その異様な風貌は研究所の屋上に終結したミリア、剣正一、ミルの三名をドン引き驚愕させた。 その後バイクに搭乗し接触を試みた剣と交戦。チェイスを繰り広げ、数々の兵器によって彼を苦しめる。 バイクの装甲に不利な地形も相俟ってサイクロップスは終始優勢に立ち回るも、再び彼の前に半田主水が立ちはだかった。 そのまま正義のヒーローである剣正一、悪の幹部である半田主水の急造タッグとの戦闘へともつれ込む。 片腕を切り落とされながらも変形機構や可燃性の液体などの武装で互角以上に渡り合い、半田主水を死に追いやる。 しかし死に際の半田の決死の攻撃、そして自らの命と引き換えに放った剣の突撃によってついにサイクロップスは大破。 クッソ汚い見かけによらず強マーダーと目されていた一角がついに墜ちたのである。 ホモビが元ネタというどう考えてもおかしいキャラではあったが、作中では普通に大真面目なマーダーだった。 ただし彼が登場する度に「野獣の眼光」「当たり前だよなぁ?」「はっきりわかんだね」等の語録が飛び出しており、 ある意味存在そのものがネタに近かったのかもしれない。兎に角彼は第一回放送前の『中ボス』としての役割を全うした。 《称号:なんで巨大ロボになる必要があるんですか(正論)》 【剣正一】 《スタンス:対主催》 《登場話数:3話》 《死亡話:063.混沌ロボ!野獣と化したダルビッシュ》 《最期の台詞:「俺は……少し、無茶をし過ぎたのでな……………………しばらく…………ここで、眠る。 研究所、に、は…………自動操縦で、向かって…………く、れ」》 《解説》 日本初のヒーローチームであるジャパン・ガーディアン・オブ・イレブンのメンバー。 ヒーローとしての名前は『ナハト・リッター』。鍛え上げた肉体と様々な兵器を駆使して戦うバットマンタイプのヒーロー。 ゲーム開始直後に異世界人であるミリア・ランファルトと遭遇、対主催として共に同行することに。 二人は情報収集の為に研究所へと向かったが、そこで待ち構えていたのは第二のジョーカーであるセスペェリア。 武装無しの交戦で苦戦を強いられるものの、支給品であるペットのチャメゴンを利用し対主催である空谷葵、ミルと合流。 状況を不利と見たセスペェリアを撤退させることに成功する。 その後対主催チームを結成した剣達は方針や考察について話し合っていたが、見張りを引き受けていた葵がサイクロップスSP-N1を発見。 正一はシルバースレイヤー専用バイク『ブレイブスター』に跨がり接触を試みるも、無差別マーダーであるサイクロップスは無慈悲な攻撃を開始する。 そのまま交戦へと傾れ込んだ正一はブレイブスターを駆使して決死のチェイスを繰り広げる。 途中でサイクロップスを追ってきた悪党商会幹部の半田主水と合流し、呉越同舟のタッグを組むことに。 連携を駆使してサイクロップスと互角に渡り合うも、サイクロップスの恐るべき反撃によって主水は死亡。 正一もまた致命傷を負うが、それでも彼は決して退かなかった。 ブレイブスターによる決死の攻撃でサイクロップスを撃破し、首輪を回収することに成功。 限界が訪れた正一はブレイブスターのAIに首輪を託し、眠る様に息を引き取った。 ヒーロー勢で最初の死亡者となったが、強大なマーダーを撃破し首輪を回収するという大きな功績を残したナハト・リッター。 彼の意志はミリア達に受け継がれるだろう。 《称号:宵闇の騎士は暁に眠る》 【月白氷】 《スタンス:なし》 《登場話数:2話》 《退場話:066.内緒話》 《最期の台詞:「たしか、聞いた話ではその能力って書き換えられるのは人格だけって話じゃありませんでしたっけ?私の不死を無くすとか、そんなことができるんですか?」》 《解説》 オリロワ2014における事実上初の生還者かと思われた人物 穢れた魂を持つ音ノ宮・亜理子に破滅の幸福を与えるべく姿を現す。 しかしかつて異世界にて対面した一ノ瀬空夜に阻まれ、「話に納得出来たのならば手を引く」ことを条件に彼の考察を聞く。 主催者であるワールドオーダーの力の本質や限界を語った後、『奇跡』という曖昧な言葉によって都合のいい定義を世界に押し付けてしまう月白をワールドオーダーと同等の存在として指摘。 彼の言い分に納得と愉快を感じた月白はゲームからの退場を承諾。 去り際に一ノ瀬へ「再び世界の放浪者へと逆戻りする」という奇跡の幸福を与え、粛々と殺し合いの会場から消滅した。 第一回放送前にしてまさかの脱出エンドかと思われた…のだが、会場の仕掛けにより彼は主催者の元に辿り着く。 主催者の挑発とブラフに乗せられた月白は『不死殺しの拳銃』によって自ら命を絶つことになった。 《称号:最大の奇跡、第一回放送前に脱出→脱出した結果がこれだよ!》
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「――――――♪」 ああ、なんて眩しいのだろう。 お陽様をこんなに近くで見るのは初めてだ。 「なんて眩しくて…綺麗なのかしら」 南東に存在する市街地―――――その上空。 颯爽と吹き続ける風にその身を委ねながら、空を舞う影が一つ。 晴天とは不釣り合いな漆黒のゴスロリ衣装を身に纏った幼き少女。 殺し屋「アザレア」は、空を飛んでいた。 大空を自由気ままに飛ぶことが出来るなんて、まるで御伽話のようだ。 ふふっと微笑みつつ、アザレアはそう思う。 今の彼女はまさしく『自由』を、『未知』を楽しんでいた。 「ねえ覆面さん」 宙を浮遊しながら、アザレアは自らの衣服の中にいるモノへ声をかける。 彼女が呼びかけたのは『覆面男』に対してだ。 アザレアは超能力者でもなければ魔法使いでもない。 彼女が飛んでいるのは、衣服の中に入り込んでいる覆面男の能力によるものである。 尤も、今の彼は『覆面』なんて無いし、『男』とさえ呼べるのか怪しい霧状の物体に過ぎないのだが。 「リヴェイラ様の言っていた面白そうなモノって何だと思います?」 何となく問いかけてみる。 返答は帰ってこない、というよりも覆面男と意思疎通が出来るのかさえ解らない。 それでもアザレアは覆面男と交流を図るべく、こうして度々呼びかけていた。 『組織』の籠の外では初めて出会えた殺人享楽者――――アザレアにとっての『友人』と成り得る相手。 故に彼女は覆面男ともっと親交を深めたいと思っていたのだ。 無論、やはり返答は帰ってこないのだが。 そんな覆面男にほんの少しだけもどかしさを感じつつもアザレアはへこたれない。 「…覆面さん?」 ふと、アザレアは覆面男の様子がおかしいことに気付く。 衣服の中でそわそわと蠢き始めたのだ。 まるで「別の方向へ行きたい」と言わんばかりにアザレアの身体を引っ張っているのだ。 少しばかりくすぐった感触に襲われるも、アザレアは彼の意図を何となく理解する。 「あぁ、なるほど」 パン、と両手を合わせてアザレアは微笑む。 そういえば、あの『夜食』から何時間も経っていた。 その上ヒーローとの戦いで身体の多くが霧散している。 つまり、今の彼は少しばかり空腹なのだろう。 きっと彼は血の匂いを嗅ぎ付けている。 アザレアはそう解釈した。 「覆面さん、先にお食事がしたいのね」 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 放送から幾許の時間が過ぎた頃。 日が照り始める市街地を進む影が二つ。 一人は黒いコートとハンチング帽を身に纏う銀髪の女―――バラッド。 もう一人は金色の髪を揺らす容姿端麗な長身の男―――ピーター。 二人の殺し屋は放送前に別離したウィンセント、ユージーと合流すべく行動していた。 尤もウィンセント達の居所の宛は無い。 少なくともショッピングモールのあるI-9からは既に移動しているだろうということ、 そしてあの化物が存在する南東からは可能な限り離れているだろうという大雑把で単純な見当のみだ。 故に二人の殺し屋は一先ず施設及びその近場を潰していくことにした。 ピーターにとっての幸運は真っ先に学校を訪れられたことだった。 そう、学校の中庭で念願の女性の死体を発見したのだ。 年齢は10代後半。衣服を見る限り学生である。 尤も、バラッドがウィンセントらの捜索を優先した為未だ食していない。 故に手付かずのままピーターのデイパックに押し込まれている状態だ。 嬉々とした様子で死体を回収するピーターにはバラッドも多少引いていたという。 そして二人は学校を後にし、現在は西へと向かって進んでいる最中である。 「ピーター。さっきの放送、どう思う」 「事実だと思いますよ。現に僕は最初の会場で『彼』を目撃していますから。 流石に放送の内容が虚偽である可能性は薄いでしょう」 バラッドの問いかけに対し、ピーターはきっぱりとそう答える。 『組織』の切り札、ヴァイザーの余りにも早い死。 バラッドは放送が虚偽の内容ではないかとさえ考えたが、すぐにその可能性を否定する。 『組織』の人間は確かに最初に集められた会場で目撃しているのだ。 ヴァイザー。アザレア。サイパス。イヴァン。 二人は名簿に記載されている彼らの姿を実際に視認している。 自分達の名が正しく名簿に載せられている以上、彼らもこの殺し合いに巻き込まれているのは確実だ。 例えば、本当に虚偽の放送を流していたとしたら。 実際にその人物と同行している参加者が居れば、すぐに放送の内容が嘘だと暴かれるだろう。 そうなれば虚偽の内容を流してまで殺し合いを煽った主催者に対する不信感へと繋がる。 それは主催者にとって自らの能力の限界を晒してしまうことに他ならず、却って隙を見せる結果となってしまう。 暴かれた際のリスクが大きい。故に「虚偽の放送である」という推測は否定される。 「…ヴァイザーは、死んだのか」 「そう考えて差し支えは無いでしょうね」 つまり、ヴァイザーの死は事実であると考えていい。 彼の死を確信したバラッドは「そうか」と小さく呟く。 口には出さなかったが、彼女自身ヴァイザーの死を悔やむ気持ちはあった。 組織の鬼札にして、飛び切りの異常者。 そんな彼に苦手意識を抱いていなかった、と言えば嘘になる。 だがヴァイザーとて『組織』の一員。 仕事を共にしたこともある同胞だ。 故に彼の死に思う所はある。 バラッドは殺し屋だ。 死と隣り合わせの稼業であるが故に、嫌でも死には馴れてしまう。 しかし、バラッドは仲間の死に何の感傷も抱かぬ程冷徹になることは出来なかった。 (あの『幻覚』は――――――) そして、心中でバラッドは疑念を抱く。 あの双角の女と戦った際に見た幻覚は一体。 ヴァイザーが死亡したこと。 奴とヴァイザーの姿が重なって見えたこと。 これら二つの事態がどうしても無関係であるとは思えなかった。 理屈ではなく、殺し屋としての直感。 元よりバラッドは論理よりも己の勘を重視するタイプだ。 だからこそ彼女は自らの胸騒ぎに不安を覚える。 (…いや、あのことはいずれ考えよう。今は現状が優先だ) しかし、今重要なのは自分達が生きていること。 あの幻覚については気になって仕方が無い。 だが、それ以上に考えなければならないのは自分達の立ち回りについてだ。 (この殺し合い、やはり一筋縄では行かないらしい) ヴァイザーという超人でさえ容易く命を落とす。 異常としか言い様の無い状況だ。 だが、バラッド達は現に『二つの異常』を目の当たりにしている。 一つ。あらゆる攻撃を容易く防ぎ、他人をもう一人の自分に変化させてみせたワールドオーダー。 二つ。人間を喰らい、魔法めいた能力を行使してみせた双角の女。 それらはバラッドの常識を打ち砕くには十分すぎる脅威だった。 (そして、私達を殺し合いに駆り立てているのはこの首輪。 首輪を解析出来そうな人物と接触出来ればいいんだが―――――――) 現状の脅威についての思考を重ね続けるバラッド。 しかし、そんな彼女の考察は一旦打ち切られることとなる。 「――――――バラッドさん」 隣に立つピーターが何かの音に気付き、唐突に呼びかけてきたのだ。 直後にバラッドが耳にしたのは、絶叫。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 閑静な住宅街の果て。 小さな公園で銃声が鳴り響く。 子供達の小さな遊び場として作られた施設の周辺は、一つの戦場と化していた。 金属音が響き、弾丸が弾き落とされる。 鎧や盾が防いだのではない。 刀だ。 一振りの刀が、迫り来る弾丸を凌いだのだ。 「ふっ――――――」 焔の揺らめく刀を片手で構えるのは、ブレザーの制服を身に纏った女子高生。 尾関夏実。『親友』の為に正義のヒーローで在り続けることを決意してしまった少女。 その瞳は決意と殺意、そして狂気で淀んでいる。 後戻りの出来ない道を突き進んだ、無垢な少女の成れの果て。 そんな少女と相対するのは、一体の案山子“スケアクロウ”。 案山子の左手に握られた拳銃の銃口からは硝煙が漏れ出ている。 彼の放った弾丸は少女の刀で余すこと無く弾き飛ばされていた。 少女は異能の力を備えた超人。案山子は在り来たりな武器に頼る凡人。 にも拘らず案山子は動じない。 一欠片の恐れを抱かない。 何故なら彼は、彼こそが、案山子であるからだ。 夏実はチッ、と舌打ちをしながら案山子を睨む。 案山子は己と夏実の能力差を理解しているのか、決して距離を詰めようとしない。 公園から駆け出し、付かず離れずの距離で拳銃による牽制を行っている。 夏実もそれを追い、公園の近辺を駆け抜けた。 ―――二人は、入り組んだ住宅街を走る。 迫る夏実に目を向けた後、案山子は移動しながら空になったマガジンを捨てる。 どうやら弾切れらしい。 案山子が銃弾を撃ち尽くしたことを確認し、夏実は両足の筋肉を躍動させる。 この隙を狙い、案山子の首を断ち切るべく刀を握る両腕に力を籠める。 そして、一気に距離を詰めるべくコンクリートの地面を蹴った―――――! しかし、夏実の一撃は案山子に届かなかった。 彼女の眼前で突如超高温の炎が爆ぜたからだ。 「くそッ!」 案山子が咄嗟に放り投げた焼夷手榴弾による攻撃だ。 爆炎では夏実にさしたるダメージを与えられない。 しかし、爆風や砂塵によって怯ませることは出来る。 目の前で爆ぜた焼夷手榴弾によって、夏実の動きが一瞬止まった。 直後、爆炎を突き破る様に破裂音が何度も響き渡る。 これは―――――銃声だ。 気付いた時には既に遅い。 夏実が怯んだ隙を狙った攻撃だ。 予備のマガジンを装填した案山子が、動きを止めた夏実目掛け即座に発砲したのだ。 爆炎によって夏実の姿は殆ど見えない。 故に狙いが定められる訳も無く、殆ど当てずっぽうの射撃を数発。 しかし放たれた弾丸の一つは、偶然にも夏実の右肩を捉えた。 「ッ――――――あああぁっ!!!!!!」 右肩から血が吹き出る。 生まれてから一度も味わったことの無い苦痛がこの身を襲う。 だが、夏実はギリリと歯軋りをして全身の筋肉を働かせる。 自らの苦痛を強引に抑え込み、晴れつつあった爆炎を突き破る。 再び刀を構え、こちらから逃げる様に走り出す案山子を再び追い始める。 「ちょこまかと…鬱陶しいんだよ…!」 今の夏実の胸に込み上げているものは敵への苛立ち、悪への怒り。 そして、最愛の友人への想い。 この程度で私を殺せると思っているのか。 私にはルッピーがついている。 私はルッピーの夢を背負っているんだ。 私にはルッピーがいる。 ルッピーが。 ルッピーだ。 ルッピーと。 ルッピーと共に戦っている。 私が負けるものか。 この外道の首を掠め取らないと、ルッピーだって満足しない。 呪詛のような言葉を心中でぶつぶつと零しながら、夏実は案山子を見据える。 そして――――苛立ちを募らせる夏実に、唐突な機会が訪れる。 駆け抜けていた案山子は唐突に道路の真ん中で両足にブレーキを掛け、こちらへと向き直したのだ。 その一瞬の隙を見て、夏実は即座に刀の焔を迸らせた。 白雲彩華とペットボトル、初瀬ちどりを殺した時には使わなかった芸当。 まだ力の使い方に馴れていなかったが故に出来なかった。 だが、今なら出来る。 「死ねええええぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」 薙ぎ払われた刀より、斬撃状の焔が勢い良く放たれる。 それはまさしく飛び道具というべき攻撃。 公園で少年を襲うスケアクロウに向けて放てたのは威力の弱い焔だったが、今回は違う。 感情の昂りを、有りっ丈の激情を籠らせた焔。 全てを無慈悲に焼き尽くす迦具土の火が、己に仇為す『案山子』を消し屑にせんと迫る。 瞬間、正義の執行者は予測していたと言わんばかりに勢い良く身を逸らした。 そのまま道路の脇へと瞬時に飛び退いたのだ。 迫り来る焔を可能な限り回避し、直撃を避ける。 しかし、躱し切ることは出来なかった。 トレンチコートへの引火は免れず、袖の生地を介して瞬く間に燃え広がっていく。 だが。 「俺は死なない」 案山子は意にも介さなかった。 何の苦痛を見せる様子も無く、夏実へと突撃。 トレンチコートが焼け、自らの身に熱が及びながらも。 彼は走ることを止めない。 「――――――――、」 夏実は、絶句していた。 正確に言えば、戦慄した。 目の前より迫る敵に、恐怖していた。 自らを本気で殺そうとしてくる相手を、恐れていた。 「なん、で」 ぽつりと夏実の口から声が漏れる。 何故こうも死を恐れないのか。 何故こうも平然と戦い続けられるのか。 こいつは、狂っているのか。 「俺が案山子であり、案山子こそが正義だからだ」 その理由を知るのは案山子のみ。 何故――――死の恐怖を超越出来るのか。 それは、彼が案山子であるから。 案山子が正義であるから。 故に、死なない。 「凶器で案山子は殺せない」 少女の眼前に、正義の執行者が迫った。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 身体が小刻みに震えていた。 さっきまで目の前で広がっていた光景が現実なのかさえ疑いたくなる。 今まで暢気に立ち回れていたことが嘘のようだ。 あの案山子男に追い掛けられて、姉と再会して。 だけど、姉は何かがおかしくて――――― 混乱する思考を落ち着かせようとするも、落ち着かない。 尾関裕司は、恐怖に震えながら公園の遊具の陰に隠れていた。 (何だよ、あれ。姉ちゃん、どうなってんだよ――――――) 姉のデイパックを抱えながら、裕司は内心呟く。 案山子男と姉は戦闘を続け、どこかへと走って行ってしまった。 その姿はもう見えないが、僅かながら戦闘の音らしきものは聞こえてくる。 (姉ちゃんが、刀から炎出してて…俺にかばん寄越して…ルッピー…えっと… ルピナスさんに何かあったら…なんか…俺を殺すとか言ってて…) 本来ならば今すぐにでも此処を逃げ出したい気分だ。 だが、身体が動かない。 初めて誰かに命を狙われたという恐怖。 仲が良かった―――――と言えるのかは定かではないが、再会した姉の異常な変貌。 そして、デイパックを渡してきた姉からの本物の脅し。 それらは裕司の足を止めるには十分すぎるものだった。 バラッド達に守られながら、のらりくらりと彷徨ってきた裕司にとって大きな衝撃だった。 恐らくこのデイパックを抱えて行方をくらませれば。 姉は殺してでも奪い取りに来るかもしれない。 (というか、何でルピナスさんのことが―――――――) そんな中で、裕司はふと思う。 『貴方に一時預けるわ。ルッピーの事よろしくね』 姉はこのデイパックを差してルッピーと呼んでいた。 ルッピーと言えば、ルピナスさん。 姉の親友の一人だ。確かユキさん、舞歌さんと一緒に何度かうちに来ていたっけ。 親しい会話をした事がある訳ではないが、顔は見知っている仲だ。 故にルッピーを預けるという言葉の意味が気になった。 彼の手は、恐る恐るながら自然にデイパックの口へと伸びていた。 そして、ゆっくりとその中身を開く。 「―――――――――あ」 デイパックから、右腕が出てきた。 唖然とする裕司。 何で腕が出てくるんだ。 というか、入るのか。 一瞬だけそんな間抜けな事を考える。 そして、中身の更に奥へと目を向けると。 ルピナスの顔が、見えた。 「う、うわあぁッ!!!?」 思わず姉のデイパックを手放し、その場で尻餅をつく。 デイパックが地面に落ちた拍子に中身の一部が零れ落ちる。 ルピナスの右腕もはみ出たままだ。 (――――え、何で?なんでルピナスさんが?というか、何で持ち歩いているんだ?姉ちゃん何を考えて) 混乱した裕司は愕然とした様子で姉のデイパックを見る。 既に裕司は理解していた。 姉のデイパックに、ルピナスの死体が入っている。 恐怖と驚愕で上手く思考が纏まらないが、それだけは確かに解った。 だけど、一体なんで。 姉はどうして、彼女の死体を持ち歩いているのか。 唖然とした様子のまま惚けていた裕司だったが、おずおずと起き上がってデイパックを拾おうとする。 そうだ、これは姉から預かっているもの。 姉から託されたルピナスさん。 これをちゃんと守らなければ、間違いなく殺される。 そんな恐怖が裕司を駆り立てる。 そうしてデイパックを拾い上げようとした――――――直後。 「御機嫌よう、お兄さま」 唐突に、背後から幼い少女の声が聞こえた。 裕司がそれに気付いた時には既に遅い。 瞬間、裕司の両足に鋭利な熱と痛みが走った。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 尾関夏実は異能を手に入れた。 だが、得られるのは力と技術のみだ。 普通の少女だった夏実には決定的に足りないものがあった。 力を使いこなす為の経験もあるが、それ以上に不足しているもの。 それは狂気に耐え得る精神力。 彩華、ペットボトルやちどりを殺した時は一方的な蹂躙だったと言っていい。 自らの意思で得た能力を行使し、徹底的に殺し尽くした。 それによって彼女の精神の荒廃は加速した。 いとも簡単に他者を殺せる力を得た事で、実際に命を踏み躙ったことで。 彼女の殺意の歯止めは利かなくなった。 だが、それは言わば憎悪と保身の発露に過ぎない。 ルピナスを、舞歌を死に至らしめたこの世界への憎悪。 殺人を繰り返す事で芽生える悪意から、罪の意識から、自分を守る為の保身。 迫り来る敵は狂気の手綱を握り、狂信のみで神の闘争を模倣する怪人。 己への妄信で精神的超人の域へと至ってしまった化物。 裁きの焔に包まれながらも突き進む、紛う事無き狂人。 夏実にとって、初めて目の当たりにする「本物の狂気」。 そんな彼に対し夏実が恐れを抱くのも無理は無い。 本物の狂気を目の当たりにし、平然としていられる程彼女は強く無い。 案山子に対し芽生えた恐怖。 それが夏実に大きな隙を作った。 「―――――ッ!?」 夏実の顔面に黒い物体が勢い良く叩き付けられる。 案山子が先程まで使っていた拳銃だ。 愕然とする夏実の顔面に向けて、走りながら投擲したのだ。 この程度の攻撃がダメージに成る筈も無い。 だが、更なる致命的な隙を作る事は出来る。 「ぐっ!!」 夏実の左肩から右胸に掛けて鋭い痛みが走る。 案山子が振り下ろした手斧による袈裟斬りが彼女を切り裂いたのだ。 しまった――――夏実がそう思った時には、既に遅い。 間髪入れずに、案山子が次の行動に出たのだ。 案山子の左手の中で、何かが光る。 小さな刃のような。 棘のような、それは。 こちらに、迫ってきて―――――― 「が――――――――あああぁああぁぁああああああぁぁああああああああッ!!!!!!!!!?」 痛い! 痛い痛い痛い痛い痛い!!! 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い――――――――――――!!!!!! 目が、焼ける。 目が、熱い。 目が、目が、目が。 夏実の右目が、潰れた。 何かが突き刺さり、眼球を貫いた。 「悪よ滅びろ」 スケアクロウの最後のランダムアイテム、それはアイスピック。 衣服の懐に隠していたそれを左手で取り出し、夏実の右目を貫いたのだ。 本来ならば武器として扱えるような代物ではない。 だが、粘膜に突き刺せば十分な凶器足り得る。 片目を潰すくらいならば、雑作も無い。 「案山子を讃えよ!!!案山子を畏れよ!!!我こそが正義の執行者だ!!!!」 夏実の右目にアイスピックを捩じ込み、案山子は狂った様に叫んだ。 今の彼は、案山子だった。 スケアクロウという紛い物ではない。 正真正銘の断罪者。悪を処刑する者。 狂気。昂揚。激情。 それら全てが案山子の身体を駆り立てる。 最早何一つ出来ない事はないかのような、凄まじい全能感。 案山子こそ正義であり、己こそが案山子であるという歪な狂信。 彼は、超人となっていた。 超人であるが故に、負ける気がしない。 目の前の悪党にも、負ける気が―――――― 「があああああああッ!!!!!ああああぁぁああああぁぁぁあああああ――――――――――!!!!」 だが、夏実は止まらなかった。 否、想像を絶する苦痛と怒りが彼女を駆り立てた。 右目にアイスピックが突き刺さり、血の涙を流しながら。 夏実は、己の右腕を動かす。 ―――直後、案山子の左腕が吹き飛んだ。 夏実の振るった神ノ刀がアイスピックを持つ案山子の左腕を吹き飛ばしたのだ。 断面から血を噴き出し、片腕を失ったことでバランスを崩す案山子。 憤怒の表情を浮かべる夏実の猛攻が、始まった。 「死ね!!!死ね!!!!死ね!!!!!!死ね!!!!!!!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!!!! 死ね、死ね、死ね死ね、死ね、死ね!!!!!死ねええええええええええええええええええっ!!!!!!!!!」 少女が叫ぶ。 激情の全てを吐き出す。 握り締めた刀を何度も振るう。 凄まじい速度で何度も何度も振り回す。 狂った様に叩き付ける。 刃が案山子の身体を何度も裂く。 焔が案山子の身体を何度も焼く。 案山子の服が、肌が、血に染まる。 案山子という化物が、赤い血を流す。 こいつは人間だ。 決して不死身なんかじゃない。 私だって殺せる。 夏実は狂気の最中でそう確信していた。 それでも案山子は立ち続ける。 それでも夏実は斬り続ける。 それでも案山子は動じない。 それでも夏実は屈しない。 それでも案山子は。 それでも夏実は。 それでも。 それでも。 それでも。 『―――――助け―――――!!!!助けて―――――よ、姉ちゃ―――――――!!!!!』 誰かの叫ぶ声が唐突に聞こえてきた。 え、と呆気に取られる夏実。 声が違う。明らかに別人だ。 なのに、何故か解ってしまった。 なんとなく、その声の主が解ってしまった。 理性ではなく、直感で理解した。 「―――――――…………………裕、司?」 この声は、私の弟のものだ。 ぽつりと呟いた夏実の目の前で、一体の案山子が崩れ落ちた。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 「うわあああぁぁぁぁぁッ!!!?」 瞬間、裕司は転げ落ちる様に倒れる。 俯せに倒れ込み、顔面が勢い良く地面に叩き付けられた。 口の中に僅かに土や砂が入り込む。 裕司は自身の両足が刃物で切り裂かれた事をようやく理解した。 幾許か前に手斧によって追わされた痛みを超える激痛が脹脛に走る。 「よいしょ、っと」 倒れ込む裕司の背中に何かが跨がる。 恐怖でがたがたと震える裕司が首を動かし、視線を自分の背へと向ける。 「…そういえば覆面さん、どういう人が好みなのかしら? このお兄さまがお口に合えば良いのだけれど…」 金髪。紅目。黒のゴシック&ロリータ衣装。 人形のような姿をした美少女が、裕司の背中に馬乗りをしていたのだ。 その愛くるしい外見に似合わず、その右手には血塗れのナイフが握り締められている。 それもそのはず、彼女はただの幼子ではなく。 『組織』によって育てられた殺し屋、アザレアなのだから。 少女は何か独り言をぶつぶつと呟いており、考え事をしている。 その最中、裕司は既に理解していた。 この娘が、自分を襲ったのだと。 自分の両足をナイフで瞬時に切り裂いたのだと。 裕司の頭の中の警鐘が、けたたましく鳴り響く。 死のイメージが頭の中に浮かんでしまう。 嫌だ。こんな所で、殺されるなんて。 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。 死にたくない。 「ねっ…姉…ちゃん…」 声がぽつりと漏れ出る。 自らの生存本能が、無意識に声帯を働かせる。 あら、と余裕の態度を見せていたアザレアが裕司を見下ろす。 「―――――助け、助けて…!!!!助けてくれよ、姉ちゃんッ!!!!!」 裕司は、必死に叫んだ。 住宅街に消えた姉を決死の思いで呼んだ。 そう遠くへは行ってない筈だ。 きっと助けにきてくれる。 確信は無いが、今の彼にとって頼りになるのは姉だけだった。 「助けてよ姉ちゃん!!!助けっ、早く来てくれ!!!お願いだから!!姉ちゃん!!!!早く―――――――――」 何度も何度も叫び続ける裕司。 ただ死にたくないという思いが彼を駆り立てる。 だが、彼の悲痛な慟哭はすぐに打ち止めとなる。 「―――――ぎゃああああああああぁぁッ!!!?」 瞬間、今度は裕司の右手に熱と痛みが迸った。 ぐちゅり、ぐちゅりと血が溢れ出る。 アザレアの振り下ろしたナイフが、裕司の右手の指を一気に切断したのだ。 想像を絶する苦痛によって裕司は絶叫を上げる。 「もう、少し静かにして下さらないかしら。折角考え事をしていたのに」 不機嫌そうな態度でアザレアはぼやく。 その表情は平然としている。 声色も安定し切っている。 少女はまるで、犬に躾をするかのような気軽さで指を切り落としてみせたのだ。 「えっ………あっ……やめ、」 「ごめんなさい、やめないわ」 ―――――ざくり。 今度は、左手に。 左手の甲に痛みが走る。 再び、絶叫。 余りの痛みと恐怖で涙が溢れる。 失禁してしまい股間が生暖かくなる。 左手の甲から、どばどばと血が吹き出る。 そう、ナイフによって貫通していたのだ。 左手の甲から突き刺された刃が、手のひらを突き破っていた。 「やだ、いやだ、やめてやめて、死にたく、いやだいやだいやだいやだ、いやだ――――――――――」 ぶつぶつと呪詛の様に言葉を漏らす裕司。 恐怖の余りまともな思考が出来ない。 ただただ死にたくない、という思いが彼の胸を支配する。 このまま自分は死んでしまうのか。 嫌だ、そんなの。 まだ死にたくない。 俺は、俺は、俺は俺は俺は――――――――― 「裕司―――――――!!!!!」 恐怖に精神が飲まれる直前。 救世主の声が、裕司の耳に入る。 そして――――――凄まじい勢いで、人影が公園に滑り込んできた。 右目を失い。 左肩から右胸を引き裂かれ。 それでも荒い息を整えつつ、尾関夏実は舞い戻ってきた。 「――――あ……姉…………ちゃ……」 裕司の瞳から涙がぼろぼろと溢れてくる。 先程のような恐怖によるものではない。 自分を救ってくれるヒーローが現れた。 命の危機に姉が駆けつけてくれたことによる、安堵の涙。 「あら、あれがお姉さまかしら?」 「離れろ」 どこか軽く戯ける様に呟いたアザレア。 対する夏実は、憤怒の表情で彼女を見据える。 邂逅した時から、何となくおかしいとは思っていた。 見覚えの無い顔と声。 なのに、相手は自分のことを「姉ちゃん」と呼んでいた。 最初は弟の知り合いか何かかと思っていた。 だけど、それは違う。 先程の叫びで理解した。 あの子は正真正銘、尾関裕司だ。 自分のたった一人の弟だ。 夏実の第六感が、そう告げていた。 「裕司から、離れろッ!!!!!」 怒声を轟かせ、夏実はアザレアに神ノ刀を向ける。 姉としての怒りが、外道に向けられる。 夏実とアザレアの距離は10m前後。 夏実が全力を出せば瞬時に詰められるであろう距離。 だが、夏実は動かない。それは何故か。 答えは単純だ。アザレアが裕司の背に跨がっているからだ。 下手にこちらから仕掛ければ裕司の身が危険になる。 相手は裕司の命を握っているようなものなのだから。 焔を放つことも考えたが、恐らく無理だ。 裕司を盾にされるか、裕司すら巻き込む危険性がある。 故に迂闊な攻撃は出来ない。 「ごめんなさい、お姉さま。それは出来ませんわ」 それを見抜いているのか、アザレアは不敵な笑みを崩さない。 くすくすと微笑を浮かべ、血塗れのナイフを弄びながら夏実に視線を向ける。 「…そう、」 アザレアの返答を聞き、夏実は呟く。 ああ、そうか。 やっぱりここはクズの悪党だらけだ。 どいつもこいつも、他人の命を踏み躙ることを何とも思わない連中ばかり。 ルッピーを殺したあのクソブスだってそうだ。 舞歌も、きっとこんな奴に殺されたんだろう。 こんな卑怯な手を使ってくる輩に。 しかも、今度は私の弟にまで。 ―――――いや、待て。 弟? そもそも目の前に居るのは私の弟なのか? 確かに私はあの子が自分の弟だって理解した。 第六感がそう告げていたって思う。 だけど、本当にそうなのか? 本当はやっぱり、あいつはただの弟の友達か。 あるいは。 生きたいが為に嘘をついているのではないか。 そもそもあいつが弟だなんて確証はない。 見た目も声もまるで違うじゃないか。 もし弟じゃなかったらどうだっていい。 勝手に死んでくれても構わない。 いやむしろ私があいつを否定してるんだからきっとあいつは私の弟じゃない。 冷静になって考えてみろ尾関夏実あいつは誰だ。 本当にあれは尾関裕司なのか?誰だ? いやいやいやいやいやいや。 そもそも。 悪党を殺す為に、周りを気にする必要があるか? 悪党が死ねばいい。 クズがいなくなればいい。 そして、ルッピーや舞歌やユキがいればいい。 それでいいじゃないか。 他の奴なんか偶然死んだと思えばいい。 どうせ悪いのはこの殺し合いなんだから悪いのは私じゃない。 例えあれが本当に弟だとしても、 何の問題が? 悪党死ぬんならそれで良いじゃないか。 それでいい。私が正しい。私が私が私が正義ヒーロー正しい当然だ。 一緒に殺したって、問題ないよね。 ねえルッピー。 「いいよね?」 夏実の口が三日月の様に歪んだ。 両手に握り締めた刀の焔が強く揺らめく。 冷静になりつつあった少女の思考が、再び狂気に染まる。 元より不安定に揺れ動いていた彼女の精神は、あっさりと転がり落ちる。 自らの都合の良い解釈を、独り善がりな正義を何よりも優先する。 「これでいいんだよね、ルッピー――――――」 そうだよこれでいいんだよ。 あのクズを殺せるそれでいいじゃない。 ごめんね君も巻き込むことになっちゃってでも仕方ないよね。 ルッピーを助けるための犠牲になって。 ルッピーの夢を守るための犠牲になって。 あなたもあのクズと一緒に、死んで―――――――――――― パァン。パァン。 「え―――――?」 二度の銃声。 直後、夏実の身体がどしゃりと崩れ落ちた。 「ごはッ……が………あ………」 口から止めどなく血が溢れる。 左胸と腹部を、弾丸が貫いていたのだ。 なんで。どうして、誰が。 あのガキが私を撃ったのか。 否、違う。あいつは銃なんて持ってなかった。 そもそも、攻撃は『背後から来ていた』。 誰が、誰が、誰が―――――――― 夏実は、辛うじて動く首を揺らし。 背後へと視線を向けた。 そして、夏実の目が驚愕で見開かれる。 「………う……そ………」 ―――――――満身創痍の案山子が、そこにいた。 その覆面は既に大半が焼き焦がされ、火傷と裂傷を負った素顔がほぼ露になっている。 全身も焔で焼かれ、刃で切り裂かれ、瀕死と言わざるを得ない状態だ。 当然の如く案山子の身体は重傷だった。 だが、それでも彼は止まらなかった。 夏実を追い掛け、仕留めること。 それが案山子にとっての最後の意地だった。 「いや…………こ……な………まだ…………」 芋虫の様に這いずる夏実。 だが、最早致命傷を負った彼女に助かる術は無い。 自らの死を、理解してしまった。 どっと雪崩の様に流れ込む死への恐怖。 終わりの無い闇への畏れ。 同時に、死を悟ってことによるものか。 思い出が頭の中に流れ込んできた。 舞歌は中学校で初めて親友になってくれて。 高校に入って、ユキやルッピーとも出会って。 みんなでいつも集まる様になって。 一緒に遊ぶ様になって。 いつしか、そんな日常が私にとって最高の幸せになってた。 だから。 だから。 だから、みんな死んじゃ駄目だ。 ルッピーだってここにいるんだ。 みんな生きてる。 死んだはずの案山子だって生きてたんだ。 舞歌だってきっと生きてる。 こんな所で死んじゃ駄目だ。 もっともっと思い出を作らなきゃ。 あそこにいる『ルッピー』を守らなきゃ。 ルッピー。 ルッピー。 ルッピー。 ルッピールッピールッピールッピールッピールッピールッピー――――――― 「ル…………ピ…………―――――――――」 僅かに伸ばされた彼女の腕が、力を失った。 同時に、傍らに転がる刀の刃が勢い良く砕け散る。 彼女の魂の死に呼応して、契約による繋がりを持つ刀も自壊を始めたのだ。 ――――――――そう、尾関夏実は死んだ。 そして、夏実の死を見届けた案山子にも同じく限界が訪れる。 その身が、ゆっくりと崩れ落ちる。 満身創痍の身体が仰向けに倒れた。 だが、そんな彼の表情はどこか満足げだった。 狂気と昂揚が心中で渦巻いていた。 悪を断罪した。 あの案山子になれた。 そうだ、俺は案山子なんだ。 クソッタレな社会を、惨めな日常を、この手で突き破れた。 下らない会社に、世間体に、借金取りに、怯える事も無い。 そうだ。俺はヒーローになれたのだ。 満足感。高揚感。この上ない喜びが胸中を支配する。 ああ、一言で言うならば。 「―――――――――――――最っ高、だ」 『槙島幹也』は、笑っていた。 【尾関夏実 死亡】 【スケアクロウ 死亡】 「…何やってるんだ、お前」 バラッドが、小さく言葉を漏らす。 駆け付けた時には既に事態が終わりを告げていた。 まず彼女の視界に入ったのは二つの死体。 一つは公園の入り口付近で仰向けに倒れている男。 全身を無惨に切り裂かれ、酷い火傷を負っている。 もう一つは俯せに倒れ込んでいる少女。 傍には砕け散った刀が転がっている。背中から胸と腹部を撃ち抜かれているようだ。 そして、死体と同じく視界に入ったもの。 「あらバラッド姉さま。お久しぶりですわね」 愕然としながら、絶望の表情を浮かべる少年。 そしてその上に跨がる幼き少女。 バラッドとピーターは、彼女のことをよく知っている。 同じ『組織』の殺し屋にして生来の異常者、アザレアだ。 「お久しぶりですね、アザレア。と言っても精々1日程度ぶりでしょうけどね」 「ピーターもお元気そうで何より。それにしても丁度いいタイミングだわ。 あの死体のお姉さま、ピーターのお口に合うんじゃないかしら?」 「勿論、僕もあの死体は気になっている所でしたよ」 そう言いながらピーターは少女の死体へと目を向けた。 やや身構えた面持ちのバラッドと違い、ピーターは気さくな態度でアザレアに話し掛ける。 ピーターもアザレアも生粋の異常者であるが故に、円滑な交流が出来る。 尤も、その会話の内容は物騒極まりないものだが。 兎も角、今の状況が余りにも異様だということをバラッドは即座に理解する。 二つの凄惨な死体。アザレアに背中から跨がられている少年。 そして、アザレアの血濡れのナイフ。 大方あの少年はアザレアが暇潰しに弄んだのだとは思うが――――この二つの死体は? 一体此処で何が起こったのだろうか。 あの少年からも、アザレアからも聞く必要がある。 バラッドは脳内を整理つつ、静かに溜め息を吐き。 「…アザレア。何が起きていたのか、話して貰うぞ」 【H-8 公園/朝】 【尾関裕司】 [状態]:裏松双葉の肉体(♂)、精神消耗(大)、右手の指欠損、左手の甲に刺傷(大)、両足裂傷(大)、右太ももに中度の切り傷 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、天高星のランダムアイテム1~3 夏実の荷物(基本支給品一式、ランダムアイテム5~13、夏みかんの缶詰(残り4個)、黄泉への石(残り4個)、記念写真、ルピナスの死体、ショットガン(5/7)、案山子の首輪) [思考・行動] 基本方針 ??? 1 とにかく死にたくない。 2 姉ちゃん…… 3 バラッドさん?ピーター? ※放送を途中から聞けていません。 【バラッド】 [状態]:全身にダメージ(微) [装備]:朧切、苦無×2(テグス付き) [道具]:基本支給品一式、ダイナマイト(残り2本) [思考・行動] 基本方針 殺し合いに乗るつもりは無いが、襲ってくるのならば容赦はしない 1 状況を把握する。 2 ウィンセント、ユージーらと合流したい。 3 オデット(名前は知らない)はいつか必ず仕留める。 4 イヴァンのことは後回しにするが、見つけた時は殺す。 ※鵜院千斗をウィンセントと呼びます。言いづらいからそうなるのか、本当に名前を勘違いしてるのかは後続の書き手にお任せします。 【ピーター・セヴェール】 [状態]:頬に切り傷、全身に殴られた痕、疲労(小) [装備]:MK16 [道具]:基本支給品一式、MK16の予備弾薬複数、ランダムアイテム0~1(確認済み)、麻生時音の死体 [思考・行動] 基本方針 女性を食べたい(食欲的な意味で)。手段は未定だが、とにかく生き残る。 1 状況を把握する。 2 麻生時音(名前は知らない)の死体を早く食べたい。 3 バラッドに着いていく。貴重な戦力なので可能な限り協力はする。 4 オデット(名前は知らない)を始末する為の戦力を集めたい。 5 生き残る為には『組織』の仲間を利用することも厭わない。 【アザレア】 [状態]:健康 [装備]:サバイバルナイフ、覆面男 [道具]:なし [思考・行動] 基本方針 自由を楽しむ 1 一先ずバラッド達と話し合う? 2 覆面男の為に適当に誰か殺す 3 覆面男が満足したら再びリヴェイラを追う 4 覆面男に自分の作品を見せる 【覆面男】 [状態]:濃度50%、アザレアに巻き付き中 [装備]:なし [道具]:なし [思考・行動] 基本方針 ??? 1 ??? ※アザレアをどう思っているのかは不明です。というか何を考えてるのか不明です。 ※外気に触れると徐々に霧散します、濃度が0になると死亡します ※H-8 公園に尾関夏実、スケアクロウの死体が転がっています。 ※Hー8 住宅街にスケアクロウの左腕とアイスピックが落ちています。 ※スケアクロウの死体の傍に手斧、コルト・ガバメント(0/8)、生命探知の羅針盤、 デイパック(焼夷手榴弾(2/5)、案山子の手記、基本支給品一式×2)が落ちています。 ※神ノ刀は契約者である夏実の死に引き摺られる形で破損しました。 085.護ろうと思った子は、オトコの娘でした 投下順で読む 087.悪童死すべし 時系列順で読む 088.目指せMVP ヒーローと案山子 尾関夏実 GAME OVER スケアクロウ GAME OVER 尾関祐司 戦場のヴァルキュリア Hitman s Reboot バラッド ピーター・セヴェール 空の会遇 アザレア 覆面男
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ログインボーナス 1日1回マイページにアクセスすることでプレゼントで受け取れる。 通常毎日貰えるログインボーナスは200ユニオンpt ※ログインボーナスの判定は毎日午前3時にリセット。 連続ログインボーナス一覧 連続でログインするとプレゼントの内容はどんどん豪華になる。(連続ログインが途切れると1日目からやり直し) 何日目 プレゼント内容 獲得ユニオンpt +α 3日目 300ユニオンpt 7日目 300ユニオンpt oror初期選択属性の聖鎚 15日目 400ユニオンpt 聖弓シェキナー 20日目 500ユニオンpt 名剣ヴォーパルソード 25日目 600ユニオンpt 魔剣アゾット 35日目 500ユニオンpt 初期選択属性の聖鎚 45日目 600ユニオンpt 聖典テトラビブロス 55日目 500ユニオンpt 霊水アムリタ 65日目 800ユニオンpt 聖弓シェキナー 75日目 800ユニオンpt 名剣ヴォーパルソード 85日目 800ユニオンpt 魔剣アゾット 95日目 800ユニオンpt 聖典テトラビブロス 105日目 800ユニオンpt 霊水アムリタ 115日目 800ユニオンpt 聖弓シェキナー 125日目 800ユニオンpt 名剣ヴォーパルソード 135日目 800ユニオンpt 魔剣アゾット 145日目 800ユニオンpt 聖典テトラビブロス 155日目 800ユニオンpt 霊水アムリタ 165日目 800ユニオンpt 聖弓シェキナー 175日目 800ユニオンpt 名剣ヴォーパルソード 185日目 800ユニオンpt 魔剣アゾット 195日目 800ユニオンpt 聖典テトラビブロス このページでの情報提供、間違いの指摘等ありましたらこちらへ ※最新の30件のみ表示しています。 初期属性によりログインボーナスに違いがあるようです。情報提供の際は自分の初期属性と一緒にお願いします。 -- (管理人) 2011-10-16 21 17 18 225日目:ヴォーパルソード 235日目:アゾット これ以前にアムリタとシェキナーを貰った記憶がありますが、合成素材に使ってしまい確認できませんでした どうやら65日目以降は800pt+シェキナー~アムリタのループみたいですね -- (名無しさん) 2012-08-25 23 17 03 名前 コメント すべてのコメントを見る
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次鋒戦 [しモw]winws VS [ココア]atb 手持ち winws キノガッサ ハピナス 何か凄そうなヤツ atb ドククラゲ リザードン ピクシー レポート 1. キノガッサ 胞子 ドククラゲ眠る 2. キノガッサ →ドダイドス ドククラゲ →リザードン 3. ドダイドス→ハピナス リザードン竜の舞 4. リザードン 竜の舞 ハピナス 水の波動 リザ残6/10 5. リザードン 地震 ハピ残4/10 ハピナス 雷 リザ乙→ピクシー 6. ピクシー 大文字 ハピ残2/10+火傷 以後、火傷ダメージ省略。 ハピナス 卵産み 自身残7/10 7. ピクシー →ドククラゲ ハピナス 気合球 ドククラゲ 残8/10 8. ドククラゲ →ピクシー ハピナス 雷 ピク残5/10+麻痺 9. ピクシー 大文字 ハピ残5/10 ハピナス 卵産み ハピ残9/10 10. ピクシー 大文字 ハピ残3/10 ハピナス 雷 ピク残㍉ 11. ピクシー →ドククラゲ ハピナス 気合球 クラゲ残7/10 12. ハピナス 雷 クラゲ残㍉ カムラ発動 ドククラゲ ぐぅぐぅ 13. ハピナス 気合球 ドククラゲ乙 14. ハピナス 水の波動 ピクシー乙 以上、winwsの勝利!
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2018/12/20(木)メンテナンス終了後 ~ 2019/01/17(木)メンテナンス開始まで https //omf-game.alphapolis.co.jp/articles/view/4336 弓使いトネリコ登場!仲間になる度にスキルが変化するかも 受注コスト(消費食糧) 報酬(グロー) 難易度 宝箱ドロップ 初回のみ 入手可能素材 キャラクター 初回クリア報酬 20 200 Normal 薬草 [AG]百花繚乱 トネリコ 制作キットx10 澄んだ森の湧き水 スキルストーンx20 リード鉱石 穀物袋1500x10 カッパー鉱石 - 亜麻 - Hard 洞窟の池の水 [AG]百花繚乱 トネリコ 制作キットx10 薬草 スキルストーンx30 新月の原木 穀物袋1500x10 ヘリオス鉱石 - セレムナイト鉱石 - VeryHard 嘆きの枝 トネリコ 制作キットx10 綿 スキルストーンx50 薬草 穀物袋1500x10 [AG]順風満帆 - 三日月の枝 - 出現モンスター(Normal) Round 1 Round 2 Round 3 wave 1 wave 2 wave 3 wave 1 wave 2 wave 3 wave 1 wave 2 wave 3属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 水重 78 闇治 73 光魔 96 光魔 96 光魔 96 光魔 96 光魔 96 水重 78 Boss火弓 146 闇治 73 風剣 78 光魔 96 風剣 78 光魔 96 風剣 78 光魔 96 闇治 73 闇治 73 光魔 96 風剣 78 光魔 96 光魔 96 光魔 96 水重 78 光魔 96 風剣 78 風剣 78 光魔 96 闇治 73 光魔 96 光魔 96 闇治 73 闇治 73 水重 78 光魔 96 風剣 78 風剣 78 風剣 78 水重 78 水重 78 出現モンスター(Hard) Round 1 Round 2 Round 3 wave 1 wave 2 wave 3 wave 1 wave 2 wave 3 wave 1 wave 2 wave 3属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 光魔 494 光魔 494 水重 676 水重 676 光魔 494 光魔 494 風剣 420 風剣 420 Boss火弓 1204 光魔 494 風剣 420 水重 676 水重 676 闇治 434 水重 676 光魔 494 闇治 434 光魔 494 水重 676 風剣 420 水重 676 闇治 434 水重 676 風剣 420 光魔 494 水重 676 光魔 494 水重 676 水重 676 水重 676 水重 676 風剣 420 光魔 494 風剣 420 光魔 494 光魔 494 風剣 420 風剣 420 光魔 494 水重 676 出現モンスター(Very Hard) Round 1 Round 2 Round 3 wave 1 wave 2 wave 3 wave 1 wave 2 wave 3 wave 1 wave 2 wave 3属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 属性クラス HP 闇治 769 水重 740 闇治 769 闇治 769 風剣 622 風剣 622 水重 740 光魔 602 Boss火弓 1968 光魔 602 光魔 602 光魔 602 水重 740 光魔 602 水重 740 風剣 622 光魔 602 風剣 622 光魔 602 闇治 769 闇治 769 風剣 622 風剣 622 光魔 602 光魔 602 闇治 769 風剣 622 光魔 602 光魔 602 闇治 769 風剣 622 水重 740 風剣 622 闇治 769 光魔 602 光魔 602 水重 740 光魔 602 闇治 769 水重 740 「[復刻]疑心暗鬼のトネリコ」コメント 名前
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アピナ下館 住所 茨城県筑西市玉戸1012−3 https //w.atwiki.jp/gunshooting_love/pages/1023.html 最寄り駅 ■車でお越しのお客さま 佐野藤岡IC(東北自動車道)から50分。 インターから、R50号を小山・水戸方面へ30km程走った右側となります。 ■電車でお越しのお客さま 玉戸駅(JR水戸線)下車、徒歩15分 玉戸駅ロータリーを右折し、市民病院交差点を左折。 一つ目の信号を過ぎて左前方300mとなります。 営業時間 10:00 ~ 24:00 最終確認日 2021/09/25 設置機種 エレベーターアクション デスパレード その他(メンテ等) エレベーターアクション デスパレード1クレ100円。扉は開閉するが1P照準左上にずれ。2Pは不明。
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Last up date 2009-09-18 07 23 20 (Fri) スモールピッケル データの直接編集をされる方はコチラより編集してください。 画像 編集 名前 編集 種別 編集 説明 編集 入手 編集 購入額 編集 販売額 編集 ストック数 編集 ドロップ 編集 採集 編集 備考 編集 +精製道具一覧 画像 名前 耐久 購入額販売額 入手 説明 編集 クッキングナイフ 50 購:480販: ナストリタン西地区食材屋 食材を加工するための小型ナイフ食品精製で使用する 編集 糸車 50 購:480販: ナストリタン東地区衣料品販売 糸を紡ぐための道具製糸で使用する 編集 スモールピッケル 50 購:480販: ナストリタン南地区鉱山工 鉱物を加工するためのつるはし鉱物精製で使用する 編集 原石研磨具 50 購:480販: ナストリタン南地区鉱山工 宝石を研磨するための道具宝石精製で使用する 編集 ノコギリ 50 購:480販: ナストリタン南地区木こり 木材を加工するための道具木材精製で使用する 編集 解体道具 50 購:480販: ナストリタン東地区猟師 生物素材を加工するための道具生物解体で使用する 編集 ビーカー 50 購:480販: ナストリタン西地区採取家 薬剤摘出のための容器薬剤精製で使用する 編集 購:販: 編集 上質なクッキングナイフ 250 購:2160販: ナストリタン西地区食材屋 食材を加工するための小型ナイフ質が良く通常のものよりも物持ちが良い食品精製で使用する 編集 上質な糸車 250 購:2160販: ナストリタン東地区衣料品販売 糸を紡ぐための道具質が良く通常のものよりも物持ちが良い製糸で使用する 編集 上質なスモールピッケル 250 購:2160販: ナストリタン南地区鉱山工 鉱物を加工するためのつるはし質が良く通常のものよりも物持ちが良い鉱物精製で使用する 編集 上質な原石研磨具 250 購:2160販: ナストリタン南地区鉱山工 宝石を研磨するための道具質が良く通常のものよりも物持ちが良い宝石精製で使用する 編集 上質なノコギリ 250 購:2160販: ナストリタン南地区木こり 木材を加工するための道具質が良く通常のものよりも物持ちが良い木材精製で使用する 編集 上質な解体道具 250 購:2160販: ナストリタン東地区猟師 生物素材を加工するための道具質が良く通常のものよりも物持ちが良い生物解体で使用する 編集 上質なビーカー 250 購:2160販: ナストリタン西地区採取家 薬剤摘出のための容器質が良く通常のものよりも物持ちが良い薬剤精製で使用する 編集 コメント 名前
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サーバー中を駆け回ってボーナスをいっぱいもらおう! スタンプラリーは、サーバー内に配置されたスタンプを取って回る遊びです。 進捗は毎週水曜日の深夜0 00でリセットされ、すでにとった場所も再び集められます。 報酬 スタンプ30個回収➡希望のかけら×1 スタンプ40個回収➡希望のかけら×1 スタンプ50個回収➡希望のかけら×2 また、スタンプ1個につき500円が手に入ります! 限定報酬 Mastiff (初回全回収特典) 以下はスタンプの場所一覧です。 No.1 Infection-Lobby スポーン地点 No.2 MAP-Wooden スポーン地点の上近くにある木箱に穴が開いている。中にスタンプがある。 No.3 MAP-Snow ビル1Fの階段の裏にある。鉄の扉があるが、これはビル隣にある小屋内部の感圧版を踏んでいると開く。協力必須。 小屋と感圧版(彼が今踏んでいる) No.4 MAP-Base 屋外に出たところの穴内部にスタンプがあるが、ブロックが邪魔をして手が届かない。邪魔なブロックは2つの感圧版を押すことで消すことができる。3人の協力必須だが、裏技がある。(未公開) 感圧板1 感圧板2 No.5 MAP-Town 廃墟があるところ。この建物の内部に置いてある。 No.6 MAP-Hell 初期地点から離れてるほうの浮島の穴にある。うまく入ろう。 No.7 MAP-Jungle No.8 MAP-AcroPolis No.9 MAP-Element スポーン地点からすぐの丸石の橋の下にある。 No.10 MAP-Sand No.11 MAP-Garden No.12 MAP-Virtual No.13 MAP-Laboratory 150秒で解放される別館3Fにある。場所は説明しずらいため割愛。部屋内部の装飾を伝ってガラスに囲われたスタンプを取る。 No.14 MAP-School 初期スポーンから見て左側の校舎1Fのこのトイレの内部にある。スタンプは鉄の扉の奥にあり、これは裏側のボタンで開く。協力必須。 裏のボタン No.15 MAP-Heaven ここにあるトラップドアの内部にある。ほかの道からも行ける。 No.16 MAP-Shirine ヤグラ、花火打ち上げ場の隣の家の中にある。 No.17 MAP-Market 建物内1Fのこのブース内部にある。両隣はエレベーター。 No.18 MAP-Sewer 初期スポーンから遠いほうの大広間の下水道の奥にある。 No.19 MAP-The End MAP中心にあるドラゴンの卵の内部の上部にある。 No.20 MAP-Wedding 建物内1Fの壇上にある台にある。 No.21 MAP-The Gate 最終エリアに置いてある。頑張ろう! No.22 MAP-Ninja 最終エリアの左側の木の裏に置いてある。頑張ろう! No.23 MAP-Area X 最終エリアに置いてある。頑張ろう! No.24 MAP-Port 発電が終わり船内へ脱出した後、船内にあるアスレチックをクリアする。30秒で脱出してしまうので頑張ろう!黄カーペットが目印だ! No.25 MAP-Subway 脱出看板をクリック後にテレポートする電車内にある。スポーンから近いほうの運転室にスタンプがあるが、鉄の扉がある。これは遠いほうの運転室内にある感圧版を押すことで開く。協力必須。 No.26 Infection-Lobby 木の穴の中 No.27 MAP-Rescue No.28 Event-Lobby 賞品引き換え村人の裏にある。 No.29 GunShop トレードルームの奥の図書室的なとこにある。2つの障壁を協力者にボタンを押してもらってどけてもらう。 ボタン この絵の中に入れるので... No.30 Dungeon-サンドストーム 頑張って道なりに大穴のあるところまで進む。一番近い溶岩だまりの足場まで飛び降りて、岩の裏を見るとスタンプがある。 No.31 Hub パルクールのホログラムがあるところの奥に梯子があるのでその奥にある No.32 Infection-Lobby No.33 Infection-Lobby 南東の飛行船。アスレチックで2階へ。ラピス鉱石を壊して甲板へ。船尾にスタンプがある。 ラピス鉱石の壊し方は Infection-Lobby を参照。 No.34 FFA-MAP 謎の洞穴にハーフで囲まれた感圧版がある。踏むとスタンプへワープ。 No.35 Athletic-Forest 少し進んだところの木の根元にある。 No.36 GunShop Five-seveNのガチャ売り場の奥の階段の奥 No.37 Infection-Lobby 西の崖の上の部屋。ボタンを押して出る水流を伝ってスタンプまで。押すボタンは向かって左前、右奥のボタン。協力必須。 No.38 MAP-Hayashi No.39 MAP-Emerald ここにある緑のガラスが残り10秒で開くため中のスタンプが取れる。頑張ろう! No.40 MAP-WereHouse ここの穴を落ちるときに見える壁のはざまにスタンプがある。頑張ってとろう!金ブロックをクリックしないと無効だぞ。 No.41 Infection-Lobby 湖。内部の緑扉はゲームの残り時間が10秒になった際に開く。 No.42 MAP-Redtown 水路の奥に鉄格子でふさがれたスタンプ。鉄格子はコンビニの奥にあるボタンを押すと開く。2人必須。 コンビニとその奥にあるボタン No.43 Dungeon-樹海 ジャックオランタンに沿って少し進むと小高い丘が見える。登ると不自然に木が密集しているところがあるので、入るとスタンプがある。
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登録日:2010/01/09(土) 16 24 18 更新日:2021/07/07 Wed 21 16 50 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 tatshホイホイ お中元 ほんとうにありがとうございました ウルティモ カラダにピース カルピス カルピスは血液 ザーメry デブデブデブ… 万能飲料 友達の家のランクを量る道具 夏の風物詩 牛尿 白い悪魔 贈答品 長澤まさみ 風音 飲み物 飲料 魅惑の飲み物 1 カルピスとは日本の飲料メーカーであるカルピス株式会社および、同社が製造販売し主力製品とする乳酸飲料の名称。 ローマ字表記はCALPIS。 だが日本以外ではCalpisが英語 cow piss(カウ ピス=牛の尿)」と聞こえることから、CALPICO(カルピコ)という名称で販売されている。 なお、よく「乳酸菌飲料」と呼ばれるが、実は製造過程で乳酸菌はほぼ死滅している為正確には「乳酸飲料」である。 また、乳酸菌が居ないとはいえ、実際に腸で働く乳酸の飲料水なので整腸作用はある。 元々は、パナマ帽を被った黒人男性がストローでグラス入りのカルピスを飲んでいる様子の図案化イラストが商標だった。 しかし「黒人マーク」と呼ばれるようになり1989年(平成元年)に“差別思想につながる”との指摘を受けて現行マークに変更された。 カルピスの水玉模様は天の川を表し、発売日が七夕の日であったことに由来する。 社名は、「カルシウム」とサンスクリットの「サルピス」(salpis、漢訳 熟酥(じゅくそ)、次位の味の意味)を合わせたものである。 サンスクリット「サルピル・マンダ」(sarpir-manda、漢訳 醍醐、無上の味の意味)を使用し、「サルピス」・「カルピル」とする案もあった。 瓶入りのものは贈答用として売られており普段我々が目にするのは紙パックのものである。 ◆派生商品 カルピスソーダ カルピスウォーター カルピス酸乳 アミールS カルピスサワー アミノカルピス ザ・プレミアムカルピス カルピスバター がある。 カルピスソーダ・ウォーターは希釈せずに飲める為ヒット。特に後者は大ヒットした。 …と同時に世の家庭では自らが作っていたカルピスが薄い事に愕然した。 ザ・プレミアムカルピスはまるでヨーグルトのような風味が特徴(ともに発酵品なのだろうか?)。 ヨーグルト?いいえカルピスです。 カルピスバターはカルピスの製造工程で、脱脂乳を製造する過程で生まれる乳脂肪分を活用したもので希少価値が高く非常に美味。 よく太ったキャラ(例フグオ)が原液のまま飲む事があるが原液は非常に濃い為希釈するのが望ましい。 非常に甘いのでは無く非常に濃い。 甘いと言うよりはエグい。 飲んだ後、喉の奥に白いモノが溜まる(通称カルタン)。 ライバルにはコカ・コーラ社のアンバサ(此方もサワーが先でウォーターは後)や森永のコーラス(地域によってはスコールも)が挙げられる。 2 精子の俗称。 ただしミルクと同じく精子は若干黄色っぽいので似合わないとも。その場合は溶き卵と呼ばれたりもする。 毎日カルピスを放出したり、元々薄かったりする場合は白いカルピスが出る。 「どう見ても精子です。本当にありがとうございました。」のコピペでも有名。 「う… このカルピス原液じゃねーか」 「ええ!?我輩の実家ではワンフィンガー(指1本分)だったのに!?」 追記・修正は、自分好みの味に薄めたカルピスを飲みながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] カルピスソーダって凄いよね、炭酸が抜けるまでソーダだけど炭酸が抜けたらカルピスになって美味しさは変わらない -- 名無しさん (2014-04-10 15 05 28) カルピスの濃さでその家の経済状態が計れるという -- 名無しさん (2014-06-11 08 25 37) しかし濃く入れるのは非常にもったいない・・・だからカルピスが酸っぱくなってしまう。 -- 名無しさん (2014-06-11 08 42 06) 私は薄めが好き。カルピスウォーターをもう少し薄めたくらい。 -- 名無しさん (2014-06-29 12 19 31) ・・・カルピス飲みたくなった。あ、1の方な。・・・おい脱ぐな -- 名無しさん (2014-09-09 14 08 33) 某やる夫スレ見てると無茶苦茶飲みたくなる -- 名無しさん (2014-10-16 20 34 15) 昔の黒人がおいしそうに飲んでいるマークが好きだったのだがいつの間にか亡くなったのが悲しい。 -- 名無しさん (2014-10-16 20 35 05) 何年か前は紙パックが主流だったけど、今はプラスチックボトルしか見ないね。 -- 名無しさん (2015-01-11 23 15 50) 自分はガラス瓶が印象に残ってるなぁ。昔、隣のおじいちゃん(母が働いてた歯医者さん。子供のころ、よくお世話になってた)の家で飲ませてもらってたっけ。懐かしい思い出の味である。 -- 名無しさん (2016-07-26 11 15 05) カキ氷に原液かけると美味しい。水で薄めずに牛乳で薄めても美味しい -- 名無しさん (2017-05-12 16 14 00) 牛乳で薄めると甘いシェイクみたいな味になるんだよね。あれは美味しい -- 名無しさん (2017-05-13 10 42 36) ↑7が女の子だったらぞんぶん自分のを飲ませてやるところなのにオットケイサツガ -- 名無しさん (2017-05-13 11 06 36) ↑I・板倉「差し入れのカルピスだぞォ(ねっとり)」 -- 名無しさん (2017-05-13 11 10 41) もしかして クレープス -- 名無しさん (2019-08-03 19 03 03) 名前 コメント