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《リリース・チェンジ》 通常魔法 (テキスト未確定) 自分フィールド上に存在するモンスター1体を選択してリリースする。 リリースしたモンスターと同じレベルのモンスター1体を手札から自分フィールド上に特殊召喚する。 使用キャラクター チャーリー・マッコイ タグ一覧 通常魔法 魔法カード
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新規にキャラクターを作る場合についての覚書 職業の違いについて 種族差について 男女の性差について その他 職業の違いについて ストーリーモード(オフライン1人プレイ用モード)では、敵の体力が低めのため、フォースがテクニックを使う方が効率よく敵を倒せます。レンジャーは2番手ぐらい。 ただし、マルチモードの協力プレイでは、よく訓練されたハムスターなら特定の敵(※1)以外は、敵体力の多さ故に、レンジャーの方が効率よく敵を倒せる(※2)ようです。 種族差について ストーリーモード(オフライン1人プレイ用モード)では、敵の体力が低めのため、フォースがテクニックを使って特定の敵以外は(オブリリー、ミルリリー、フィンジェ等) 男女の性差について その他 ※1 倒すのが面倒なためテクニックで拘束する必要があるオブリリー、ミルリリー、フィンジェ等 ※2 2chファンタシースターポータブル2∞最強・性能議論スレ調べ
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《リリース・トレード》 通常魔法 ①:自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 リリースしたモンスターよりもレベルが1つ高いモンスター1体をデッキから手札に加える。 使用キャラクター 沢渡シンゴ タグ一覧 通常魔法 魔法カード
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ステータス別種族値 HP別 種族値 合計別 素早さ別 攻撃別 特攻別 防御別 特防別 HP表 種族値 人形名 255 オレンジ 200 Eかぐや 150 Eもこう りか Eすいか Eえいりん 120 Eゆうか Eゆゆこ サラ EリリーW しんき Eしずは 100 ハクレイ Eめいりん 115 Eみのりこ 95 Eレミリア Eいく Eときこ 90 Eれいむ Eゆかり Eらん ことひめ キリサメ ゆめこ ゆめみ みま げんげつ Eもみじ Eルーミア Eリグル Eてぃ 85 ちゆり むげつ エリー 80 Eさくや げんじぃ Eすわこ Eレティ EXHF エレン Eアリス Eかなこ Eチルノ 75 ルイズ Eえいき Eさなえ Eサニー Eちぇん Eようむ Eリリカ Eメルラン Eルナサ Eミスティ とよひめ よりひめ 70 Eれいせん カナ めいら Eけいね Eケーネ Eにとり Eひな 65 Eまりさ マイ ユキ くるみ Eスター Eこあくま 60 Eあや とり Eルナ Eてんし EリリーB レイセン 55 Eパチェ Eメディ 50 Eフラン 40 りかこ 30 ミミちゃん 攻撃表 種族値 人形名 150 ミミちゃん Eフラン Eルーミア 130 しんき エリー Eすいか 125 みま Eゆうか 120 Eもみじ Eレミリア 115 Eサニー ゆめこ 110 めいら Eようむ Eこまち Eめいりん 105 Eルナサ Eときこ 100 EリリーB Eてんし とよひめ Eちぇん Eチルノ Eもこう げんげつ ハクレイ 95 Eケーネ 90 Eレティ Eれいむ Eゆかり ゆめみ 85 Eまりさ ルイズ Eすわこ Eらん 80 Eあや Eひな Eけいね Eリリカ Eアリス むげつ サラ Eえいりん りか 75 マイ Eにとり Eミスティ Eさなえ Eえいき げんじぃ Eさくや ことひめ Eリグル Eてぃ Eいく Eしずは 70 カナ キリサメ 65 Eメディ とり Eスター Eかなこ ちゆり 60 レイセン Eれいせん Eメルラン Eみのりこ EリリーW Eゆゆこ Eかぐや 55 Eルナ くるみ 50 ユキ よりひめ 45 りかこ Eこあくま エレン 40 Eパチェ EXHF 10 オレンジ 防御表 種族値 人形名 180 Eゆかり 150 げんじぃ 125 Eようむ 120 Eてんし 115 Eかなこ 110 Eさくや Eめいりん 105 Eルナサ 100 ハクレイ Eにとり Eさなえ みま Eけいね Eえいりん EリリーW よりひめ 95 Eすわこ Eひな Eスター 90 しんき キリサメ げんげつ Eケーネ Eレティ Eれいむ Eメディ Eリグル ゆめこ Eみのりこ 85 ゆめみ Eフラン Eこまち むげつ Eルーミア 80 Eいく Eアリス Eらん Eえいき Eチルノ カナ EXHF くるみ Eもみじ サラ 75 エレン Eルナ Eてぃ めいら 70 Eメルラン Eれいせん Eときこ ことひめ 65 Eゆうか Eもこう Eまりさ りかこ ルイズ マイ Eしずは エリー 60 Eゆゆこ Eサニー EリリーB Eレミリア Eミスティ Eリリカ Eかぐや Eすいか Eあや レイセン 55 Eちぇん 50 とよひめ ちゆり りか 45 Eこあくま 40 Eパチェ とり 30 ユキ ミミちゃん 10 オレンジ 特攻表 種族値 人形名 160 しんき 155 Eパチェ 140 Eゆゆこ 135 エレン 130 キリサメ Eいく 125 げんげつ ゆめみ Eメルラン Eゆうか 120 Eもこう Eまりさ 115 Eかなこ Eアリス ユキ 110 Eらん Eえいき Eサニー Eルナ 100 ハクレイ Eにとり Eさなえ Eすわこ Eチルノ りかこ EリリーB とよひめ 95 みま Eケーネ Eれいせん Eれみりあ Eこあくま 90 Eゆかり Eレティ Eれいむ Eフラン 85 ルイズ マイ Eミスティ ちゆり 80 Eけいね Eひな Eメディ むげつ Eときこ ことひめ Eリリカ Eかぐや 75 Eさくや Eルナサ Eえいりん Eリグル カナ Eてぃ Eしずは 70 Eてんし Eスター Eこまち Eすいか りか 65 とり 60 EリリーW ゆめこ Eみのりこ Eルーミア EXHF Eあや レイセン 55 Eようむ くるみ Eちぇん 50 よりひめ めいら エリー 45 げんじぃ オレンジ 40 Eめいりん Eもみじ サラ 30 ミミちゃん 特防表 種族値 人形名 180 Eゆかり 155 Eパチェ 120 Eすわこ りかこ 115 Eかなこ 110 Eゆゆこ Eえいき Eさくや Eスター 105 ちゆり 100 Eいく ハクレイ Eさなえ Eけいね Eかぐや Eてんし EリリーW よりひめ 95 ユキ Eれいせん Eこあくま マイ Eゆめこ 90 しんき キリサメ ゆめみ Eケーネ Eレティ Eれいむ Eメディ Eみのりこ 85 げんげつ Eメルラン Eまりさ Eアリス みま Eフラン むげつ ことひめ 80 Eらん Eリグル EXHF くるみ 75 Eてぃ 70 Eにとり Eリリカ Eルナサ Eえいりん Eこまち レイセン エリー 65 Eゆうか Eもこう Eときこ Eしずは Eようむ 60 Eチルノ EリリーB Eレミリア ルイズ Eミスティ Eすいか Eルーミア めいら 55 Eルナ Eちぇん Eもみじ 50 Eサニー とよひめ りか Eあや げんじぃ 45 オレンジ 40 とり Eめいりん サラ 30 エレン ミミちゃん 素早さ表 種族値 人形名 200 Eあや 150 ミミちゃん 125 Eリリカ 120 Eレミリア Eちぇん EリリーB 115 Eルナ 110 Eまりさ 105 Eときこ Eらん Eミスティア 100 Eれいせん ゆめみ ハクレイ 95 ユキ くるみ 90 Eれいむ Eフラン Eリグル Eめいりん Eてぃ りかこ ゆめこ げんげつ しんき 85 Eもみじ むげつ めいら みま 80 Eさくや Eチルノ Eようむ Eえいき Eすいか Eてんし ちゆり Eこまち EXHF エリー Eアリス 75 Eこあくま Eルーミア Eにとり とよひめ よりひめ Eメルラン エレン 70 Eけいね Eケーネ Eすわこ Eさなえ とり カナ Eひな サラ ルイズ 65 Eえいりん Eスター オレンジ マイ 60 Eレティ Eしずは Eサニー ことひめ Eルナサ Eゆゆこ Eかなこ キリサメ レイセン EリリーW 55 Eパチェ 50 Eかぐや りんのすけ Eもこう Eいく 45 Eみのりこ 40 Eゆかり 30 Eゆうか りか 20 げんじぃ 総合表 種族値 人形名 680 しんき 670 Eゆかり 600 ハクレイ 580 ゆめみ げんげつ みま 550 Eすわこ Eかなこ Eゆゆこ Eかぐや Eフラン Eらん Eもこう Eレミリア Eすいか 540 Eれいむ ゆめこ Eえいりん 530 Eえいき Eさくや Eいく Eてんし キリサメ Eまりさ Eゆうか 520 Eさなえ Eありす Eときこ Eルーミア 510 Eケーネ Eこまち Eようむ Eあや 500 Eパチェ Eけいね EリリーW Eレティ むげつ Eリグル Eチルノ EリリーB 490 Eれいせん Eひな Eメルラン Eにとり Eリリカ Eルナサ Eめいりん 480 Eてぃ エリー 470 Eスター ちゆり Eルナ Eもみじ Eサニー 460 りかこ カナ Eメディ Eみのりこ ことひめ Eしずは Eミスティ Eちぇん 450 よりひめ ユキ マイ めいら とよひめ 440 ルイズ エレン 430 くるみ りか オレンジ サラ 420 Eこあくま EXHF げんじぃ ミミちゃん 370 レイセン 340 とり
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手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力「ルナサ」 「メルラン」 「リリカ」 読み:てあしをつかわずにがっきをえんそうするていどののうりょく「るなさ」 「めるらん」 「りりか」 カテゴリー:Chara/女性 作品:東方混沌符 属性:風 ATK:5(+1) DEF:3(+2) 【登場】〔自分のキャラ1体を控え室に置く〕 [自動]バトルフェイズ開始時、ターン終了時まで、自分の【登場】とスキル以外の能力を持たないフレンドすべては以下の能力を得る。 {[自動]このキャラがアタックキャラかガードキャラに選ばれた場合、ターン終了時まで、このキャラは攻撃力と耐久力が2上昇する。この能力は1ターンに1回だけ発動する。} その前に一曲聴いてからにしない? illust:火浦R TP-099 C 収録:ブースターパック「OS:東方混沌符 2.00」 ネームが「ルナサ」であるキャラ・エクストラ一覧 手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力「ルナサ」 「メルラン」 「リリカ」 幽霊楽団「ルナサ」 「メルラン」 「リリカ」 プリズムリバー楽団「プリズムリバー三姉妹」 プリズムリバー三姉妹の長女「ルナサ」 プリズムリバー三姉妹「ルナサ」 「メルラン」 「リリカ」 “東方妖々夢”天空の花の都「リリーホワイト」&「プリズムリバー三姉妹」 “東方妖々夢”「ルナサ」&「メルラン」 “東方妖々夢”「リリカ」&「ルナサ」 Stage4 雲の上の桜花結界「博麗 霊夢」&「ルナサ」 Phantom Ensemble「プリズムリバー三姉妹」 ネームが「メルラン」であるキャラ・エクストラ一覧 手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力「ルナサ」 「メルラン」 「リリカ」 幽霊楽団「ルナサ」 「メルラン」 「リリカ」 プリズムリバー楽団「プリズムリバー三姉妹」 プリズムリバー三姉妹の次女「メルラン」 プリズムリバー三姉妹「ルナサ」 「メルラン」 「リリカ」 “東方妖々夢”天空の花の都「リリーホワイト」&「プリズムリバー三姉妹」 “東方妖々夢”「ルナサ」&「メルラン」 “東方妖々夢”「メルラン」&「リリカ」 Stage4 雲の上の桜花結界「十六夜 咲夜」&「メルラン」 Phantom Ensemble「プリズムリバー三姉妹」 ネームが「リリカ」であるキャラ・エクストラ一覧 手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力「ルナサ」 「メルラン」 「リリカ」 幽霊楽団「ルナサ」 「メルラン」 「リリカ」 プリズムリバー楽団「プリズムリバー三姉妹」 プリズムリバー三姉妹の三女「リリカ」 プリズムリバー三姉妹「ルナサ」 「メルラン」 「リリカ」 “東方妖々夢”天空の花の都「リリーホワイト」&「プリズムリバー三姉妹」 “東方妖々夢”「リリカ」&「ルナサ」 “東方妖々夢”「メルラン」&「リリカ」 Stage4 雲の上の桜花結界「霧雨 魔理沙」&「リリカ」 Phantom Ensemble「プリズムリバー三姉妹」 【登場】とスキル以外の能力を持たないキャラ・エクストラ一覧 「バニラ」をタグに含むページは1つもありません。
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最終更新:StigmA環境 「属性:妖精」のキャラクター カード名 収録弾 備考 氷の妖精「チルノ」 序章 静かなる月の光「ルナチャイルド」 序章 悪戯好きな日の光「サニーミルク」 序章 降り注ぐ星の光「スターサファイア」 序章 リリーホワイト 紅鬼 大妖精 紅鬼 氷の小さな妖精「チルノ」 紅鬼 ひまわり妖精 永月 湖上の氷精「チルノ」 永月 正義の味方「チルノ」 神宴 煌びやかな月の光「ルナチャイルド」 桜華 輝ける日の光「サニーミルク」 桜華 凛とした星の光「スターサファイア」 桜華 春を運ぶ妖精「リリーホワイト」 桜華 リリーブラック 桜華 不自然な冷気「チルノ」 桜華 そよかぜの妖精「大妖精」 桜華 ルナチャイルド&サニーミルク&スターサファイア 桜華 キャラクターC 毛玉 閃空 氷の妖精「チルノ」(閃空) 閃空 レティ・ホワイトロック&チルノ 閃空 黒、キャラクターC 大妖精&リリーホワイト Extra PackⅢ&Ⅳ キャラクターC 可愛らしく、無邪気な妖精「チルノ」 EnigmA 「属性:妖精」をテキストに含むカード カード名 種類 収録弾 大妖精 キャラクター 紅鬼 レティ・ホワイトロック&チルノ キャラクターC 閃空 大妖精&リリーホワイト キャラクターC Extra PackⅢ&Ⅳ 可愛らしく、無邪気な妖精「チルノ」 キャラクター EnigmA 日符「ダイレクトサンライト」 スペル 桜華 月符「ルナサイクロン」 スペル 桜華 星符「レッドスター」 スペル 桜華 妖精大戦争 アクション 桜華 年中夢中の好奇心 アクション StigmA 協力技「フェアリーオーバードライブ」 エンチャントF 桜華
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(投稿者:LINE) 登録タグ一覧 【 LINE グラストン ルインベルグ】 「了解しました。それでは、そのように―――」 終始よどみなく会話を続けていた赤毛の少女は、手にした受話器を置き、そっと嘆息した。 少し前までは、姿の見えない受話器の先の人間。これから自分が話す相手は、もしかしたら―――という淡い期待を知らずのうちに、ほんの僅かに抱いていた少女であったが、結果は×。 待ち人は来たらず―――今の彼女の心情を言葉で表すとするならば、そんなところだった。 ~ルインベルグの乙女たち~ 第1話:「ラハール城塞」 ルインベルグ大公国領東端に広がる丘陵地帯。 エントリヒ帝国とクロッセル連合王国の国境線を成してる、ブロイク川を見下ろすように築かれた《ラハール城塞》。 今や史跡の様相を呈してきているものの、その石造りの城壁に囲まれた中庭は、現役で軍務に用いられていた頃は兵の鍛錬場として使用されていた。 当時は最大で100人程の兵の訓練が行われていたというが、今となっては鍛錬場としての機能は失われ、青々とした芝生が生い茂り、脇には小さな噴水も設けられたこともあって、ここを訪れる客人にとっての憩いの場へとその姿を変えている。 明るい陽射しがさんさんと差し込む中庭に、明るく溌剌とした少女達の声がこだまする。 「リリーちゃーん! 準備いーいー?」 「いーよー! いつでもオッケー!」 ツインテールの少女の呼びかけに、リリーと呼ばれたショートヘアの少女が手を振って応えた。 リリーは右肩に大きな金色のランスを担いでいる。 一見すると騎兵用のランスに見えないこともないが、問題なのはその太さであった。彼女の胴回りを軽く越えている。 尋常じゃないのは重量もそうであり、一般的な騎兵用のランスの重量が3kg~5kg程度なのに対して、彼女の担いだランスの重さはゆうにその20倍を越えていた。 この槍の名は《グングニール》。ルインベルグ大公国に属するメード隊、通称《グラストンMAID s》に与えられた専用装備であった。 およそ普通の人間には扱いきれない規格外のサイズと超重量は、人ならざる膂力を持つMAIDを前提としたものなのだ。 「よーし、それじゃ点火するからねー!」 そう言うとツインテールの少女―――名をサフランという―――は黒光りする大筒の元に、リボンとゴムで結わえられた髪を揺らしながら、ててて、と駆け寄り、懐から取り出したマッチを擦り始めた。 サフランが点火しようとしているもの、それは大昔にこの城塞で使われていた大砲の導火線だった。 待機時間の暇つぶしにと、2人で城内を探検しているときに、倉庫の奥で埃を被っていた大砲を発見して、それを中庭まで引っ張っり出してきたのである。 底部に自走用の滑車が据え付けられてはいたが、もはや骨董品と言っても差し支えのない車輪が滑らかに回転するはずもなく、ずるずると引き摺ってきたため、中庭の青い芝生には2条の抉り痕が刻まれてしまっている。 「ばっちこーい!」 リリーが巨大なグングニールを両手に握り、中庭の端にいるサフランとその傍らにある大砲を正面に見据える。 足元を蹴ってならし、軽く腰を落とすと、グングニールを握る手に力を込める。視線は真っ直ぐ大砲へ。 身なりこそワインレッドの侍女服を纏ったメードであったが、リリーの取ったその姿勢は、野球のユニフォームに身を包んだ、バッターの打撃体勢そのものだった。 サフランによって火を灯された導火線が、ジジジジジ……という音をたてて、どんどん短くなっていく。 「……バカ」 中庭の端にある木陰で本を読んでいたタンジーが、小鳥が囀るような小さな声で呟いた。 そう、リリーとサフランはこの古臭い大砲をピッチャーに見立てて、即席のバッティングゲームをおっぱじめようとしているのであった。 リリーの単なる思い付きにサフランが同調し、ここまで準備万端整ったのだが、それはタンジーが言うまでもなく、ひどくバカげた行為だった。 「発射ーーー!」 轟音と白煙を撒き散らして、真っ黒いボーリング玉のような砲弾が大砲から飛び出した。 年代モノだったにも関わらず、大昔の国境戦争で活躍した大砲の照準精度は抜群だ。 狙いを付けた砲弾はまっすぐ、打席で待ち構えるリリーの元へとすっ飛んでいく。 「見えた!」 リリーの双眸が飛来した砲弾を捉える。 グラストンMAID sの最年少でありながら、こと運動面に関しては、リーダーであるガーベラにも匹敵、若しくは凌駕すると云われる身体能力を誇るリリーにとって、一直線に飛んでくる砲弾の弾道を見極めることなど造作もないことだった。 そして、バット代わりに振るわれたグングニールが、砲弾の中心を芯で的確に捉えた―――かに見えたが、 「―――おりょ?」 拍手喝采、ブロイク川に池ポチャの、場外大ホームランを確信していたリリーの双眸が見開かれる。 発射された砲弾が、強烈な縦回転を伴っていたことをリリーは考慮に入れていなかった。 加えて、グングニールの滑らかな装甲表面で打ち付けてしまったものだから、砲弾はその上を這うようにして昇っていき、そのまま彼女を通過。 砲弾という名のファールボールは、遙か後方に向かってすっ飛んでいってしまった。 通話を終えて部屋をあとにしたガーベラが、仲間達のもとへと戻るべく廊下をゆく。 彼女たちは確か中庭で待機していたはずだ。久しぶりに祖国の地を踏んだというのに、こんな狭い城の中に押し留めておくのは正直忍びなかったが、今の情勢ではそれも仕方がない。 人類種の天敵である「G」との戦闘は、日々激しさを増すばかりだというのに、唯一の対抗手段であるメードの数は限られているのだ。 爆発的な勢いで増殖し続ける「G」に、人類側の駆除スピードは決して追いついていない。 そうなれば、メードに掛かってくる負担は自然と増えてくるし、満足のいく休暇を与えてやることも難しくなってくる。 しかし自分はそれでいいとしても、彼女達にはやはりちゃんとした休みを取らせてあげたい。 「今度、上層部に掛け合ってみようかしら……」 ぼんやりと、そんな考えを頭の中でめぐらせていたガーベラは、轟音と、それに続く奇妙な音を耳にした。 ヒュルルルルルルル――― やや遅れて、それが戦場で聞き慣れたモノと、ほぼ同種の音と判断するものの時すでに遅し。 激しい揺れ、そして轟音と共に、目の前の廊下の石壁が、ガラガラと音を立てて崩れ落ちた。 「な、な……!?」 衝撃で尻餅をついたガーベラは、そのままほふく前進のような姿勢で、大穴の開いた壁から身を乗り出して外を覗き込む。 そして、その鋭い金色の双眸が、中庭でもうもうと煙を上げている大砲と、あたふたとしている約2名の姿を認めたとき、ガーベラの顔はぴくりと引き攣り、こめかみに青筋が浮かび上がった。 「ほんとにもう、貴女たちはなにをやっているの!!」 そのまま中庭に飛び降りたガーベラは、すかさず、今まさに逃げ出そうとしていたリリーとサフランをふん捕まえていた。 並べて正座させられた2人は、揃ってばつの悪そうな表情を浮かべて、うなだれていた。眼前には仁王立ちするガーベラの姿が。 その様子は、さながら奉行所に引っ立てられて、お白州の上で遠山奉行の御裁きを受ける罪人のようであった。 「いや、ほら……ずーっと待ってて暇だったから、つい、さぁ?」 「つい?」 極めて軽率なリリーの弁解に、ガーベラの眉が鋭く吊り上がる。 普段はG相手に向けられている、猛禽のごとき鋭い双眸に、リリーが射抜かれる。 「ひっ」 それだけで、大型の肉食獣に睨まれた非力な草食動物のごとく、リリーは身を縮こませてしまった。 今にもきゅーんとかいう鳴き声が聞こえてきそうだ。 「まぁまぁ、ガーベラちゃん。 リリーちゃんも反省しているから、ね。 許してあげて?」 すっかり小さくなって、震え上がってしまったリリーを抱きかかえながら、サフランがなだめすかしに入った。 いかにもお姉ちゃん的な立ち回りをしているように見えるが、姉妹と言うには、リリーとサフランの体格は逆転しているので、チグハグな感じは拭えない。 それでもって、 「一緒になってバカやってたのはどこの誰ですか!!」 「あぅ、あぅ、あぅ……」 一喝されてしまった。ごもっともな正論である。こうなればもはや立場の逆転はありえない。 もともと小柄なサフランは、リリーよりもさらに小さく縮こまってしまった。 「そもそも、貴女たちには自覚が足りないのではなくて? 私たちは大公陛下の盾であり矛となるべき存在。 祖国に降りかかる火の粉を振り払うために、日々―――」 「なぁ、ガーベラ」 “いつもの”ガーベラお得意の高尚な演説が始まりそうになったとき、それを遮った声が一つ。 「なんですかネメシア? 私は今この2人にですね―――」 「アタシら用事があってここに来たんじゃないのか?」 またしてもガーベラの言葉を遮るように、ネメシアは率直に意見した。 決してわざとやってるわけではないのだが、これも思ったことをズバズバと口に出してしまう彼女の成せる技なのだろう。 ネメシアとガーベラは互いに同期ということもあって、自然と他のメンバーよりも一歩踏み込んだ、遠慮呵責なしに意見できる間柄であった。 「ハッ……! 私としたことが、つい忘れてしまっていました」 ガーベラは普段冷静なようでいて、いったん大公陛下やお国が絡んでくると、熱くなって周りが見えなくなりやすい傾向にある。そこを微妙に軌道修正してやるのが、マイペースにモノを言うネメシアの毎度の役回りであった。 「はい、みなさん整列!」 パンパンと、手を叩きガーベラが仲間達に整列を促す。 すると正座していたリリーとサフランがパッと直立し、ネメシアを端に据えて横一列に並び立つ。 いつの間にかタンジーもその列の末席に加わっている。 「今回、私たちが呼び戻されたのは他でもありません」 「うぅぅ……」 「うんうん」 「……」 「休みでもくれるのか?」 いいえ、と即座に否定してからガーベラは一言。 「お仕事です」 一同は、はぁ~、という深い溜め息を漏し、がっくりと肩を落とした。 <HOME< >NEXT> 【おまけ】 ガーベラ:ところでネメシア、貴女なんでグングニールなんて持っているのかしら? ネメシア:い、いや、ここ鍛錬場だったていうからさ、ちょっとそれっぽく訓練でもしてみるかなって思って、さ。 ガーベラ:ふ~ん、そうですか……。 ネメシア:(2番打者やるつもりだった、なんて言えないよなぁ。) 関連項目 グラストンMAID s ルインベルグ大公国
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リリーストピック用で使う画像用フォルダ page=共用引用/画像リリース 書式 blankimg(20190120002.png,width=288,height=180,page=共用引用/画像リリース) サイズ指定なし、文字の途中で記述可 image(xismot_a09.png,page=共用引用/MB画像) ツールのアイコン
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854 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/09(金) 00 26 52 ID ??? 763 リリーナってW本編ですらヒイロ以外のガンダムのパイロットと絡んでない(デュオとだけはちょっと。カトルは同じ学園に いたのに会話は殆ど無く、残り二人は論外)から、個人的にこのスレの兄弟達と絡むのは想像つかないな ぶっちゃけ、リリーナがガンダム家に来るんじゃなくてヒイロが家を出るんじゃないかと思う その意味ではティファやマリナも同様なんだけど、主人公達の母艦にいた事がある分リリーナ程ではないな 859 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/09(金) 00 54 22 ID ??? 854 リリーナは豪邸に住む上流階級のセレブだから ヒイロいっきに社交界デビューだな。大丈夫なのか… 今度は燕尾服でガンダムに乗りそうでワロスw 860 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/09(金) 01 03 09 ID ??? 859 でも、セシリーやディアナ様みたいに本当は高貴な立場であるにもかかわらず庶民的な暮らしをする人もいるので、 立場というよりはその人のキャラクター(性格)だと思うよ 865 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/09(金) 01 34 04 ID ??? 860 そうかもね。キャラ的にリーナが兄弟家へ来るより ヒイロがリリーナの家へ行く方が似合うかもしれないね 兄弟家で未来の逆玉の輿1号だよ。良かったなアムロ兄さん! 869 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/09(金) 03 40 49 ID ??? 865 パタパタ・・・ヴィーン-ッ←はたきと掃除機の音 ゼクス「ん?大掃除にはまだ早いが・・・リリーナ!?」 リリーナ「お兄様、お帰りなさい」 ゼクス「ただいm・・・じゃなくて、一体何をしている!」 リリーナ「空き部屋がありましたので、掃除をしている所ですけど?」 ゼクス「誰がくる・・・まさか?」 リリーナ「そんな、私の口からは言えませんわ・・・さぁ、もうひと頑張りしますわっ!!」 ヴィーンッ… ゼクス「一緒の部屋にしないだけまだ良いの・・・か?(悩」 ヒイロ「へックションッ!!」 シュウト「ヒイロ兄ちゃん、風邪?」 ロラン「ヒイロ、葛○湯を用意しますか?」 ヒイロ「大丈夫だ、問題はない・・・」ズズズッ セレーネ「ヒイロは自分の身体を過信しすぎよ、そろそろ衣替えしなきゃ」 刹那(√キュピーン!)「右側の方角から、強い脳量思波が・・・!」 シン「刹那!食事中に金目になるんじゃない!!」 ヒイロ(確かに強い念みたいなモノは感じるのだが・・・) 870 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/09(金) 04 05 54 ID ??? 刹那「しかしシン」 シン「あんたって人はー!」パリーン キラ「もう、目玉焼き1つでマジ切れしないでよ」パリーン 刹那「シンやキラも食事中に目のハイライトが消える事があるだろう」 シン「うっ」 キラ「シンは度量が無いからねー」 シン「うおおおおおおおお!」パリーン キラ「やめてよねぇぇぇぇぇぇ!」パリーン ロラン「キラとシン、おかず一品マイナスっと」メモメモ 871 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/09(金) 07 31 31 ID ??? 869 もはや妄念、執念、怨念とかだったりして ヒイロに限らず兄弟達を好きな女は「好き」を行き過ぎて「憑き」だったりして 872 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/09(金) 07 59 46 ID ??? 死神「憑きと聞いて草葉の影から」 セレーネ「草葉の影というか食卓の下ね。貴女は衣替えとかなさそうね」 死神「あら、私だって『貴女と違って』衣替えするのよ?そろそろ厚手のに替えないと」 セレーネ「あらァ?ちょっと一言多いんじゃなァい?」 ヒイロ「ロラン兄さん、姉さんが一人でツッ込んだりキれたりしているが」 ロラン「いつもの事なので放置してください。それよりもキラとシンの乱闘を、こうコキャッと」 ヒイロ「了解した。任務を遂行する」
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スカイピア、アマゾン・リリーなどのごく一部の地域を除く世界全域での通貨。 1万ベリー札、5000ベリー札、1000ベリー札、500ベリー硬貨、100ベリー硬貨、50ベリー硬貨、10ベリー硬貨、5ベリー硬貨、1ベリー硬貨がある。 1ベリー 1万エクストル 100ベリー 東の海新聞 1万ベリー DOSKOI PANDATシャツ 2万8800ベリー ナミのジャケット(値切り済) 5万ベリー アーロンへの奉貢(子供) 5万ベリー ナマクラ刀 10万ベリー アーロンへの奉貢(大人) 幸せパンチ 10万ちょっとベリー ベルメールの全財産 50万ベリー ネフェルタリ・ビビの貯金 100万ベリー以上 三代鬼徹 1000万ベリー以下 A級宝箱 1000万ベリー以上 バギーの宝 1000万ベリー以上 和同一文字 2500万ちょいベリー アーロンへのの奉貢(ココヤシ村総額) 9300万ベリー ナミが8年間で稼いだ金額 1億ベリー 悪魔の実 10億ベリー ネフェルタリ・ビビ護衛の恩賞