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表を編集 BRトラッカー系統 名称 重量 所持数 耐久力 最大半径 索敵角度 索敵間隔 条件 素材・勲章 GP BRトラッカー 360 2 ? 130m 90度 3秒 ND索敵センサー所持 ニュード群体x5ニュード結晶体x1ハニカム回路x20 250 集中型BRトラッカー 340 3 ? 100m 120度 2秒 BRトラッカー所持 スカウター/金x30or ユニオンレベル Lv.60ニュード卵x40ニュード結晶体x2ロゼンジ重回路x15 350 広域型BRトラッカー 390 1 ? 150m 150度 5秒 集中型BRトラッカー所持 スカウター/金x60or ユニオンレベル Lv.120ニュード素子x25ニュード融素子x3誘電へリックスx3 500
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トラッカー(とらっかー) 登場作品 + 目次 グレイセス 関連リンク関連種グレイセス ネタ グレイセス 王子を消すべく放たれた騎士団の暗殺者。 No.(wii) 121 No.f 143 Lv 18 種族 人間 HP 2276 SP 2624(f) 攻撃 287 防御 141148(f) 術攻 142 術防 141148(f) 命中 132 回避 148 EXP 42 ガルド 35 弱点特性 人間・打撃・斬撃 AB技耐性 - 落とすアイテム 毒薬(100%) 盗めるアイテム - 出現場所 王都地下ライオットピーク(未来への系譜編:11・14階) (※追記が無いデータは無印・f共通。基準は戦闘ランク:ノーマル。アイテムの数値は入手確率。) 行動内容 大きく斬りつけて前方の相手を攻撃する。 2連続の斬り上げで前方の相手を攻撃する。 総評 剣を装備した男性騎士。同じ見た目にサージェントがいる。 王都地下のリチャードと再会するイベントでファイターと共に戦闘になる。 能力値はファイターに劣るが、2連続の攻撃があるので一応注意。 持っているのが毒薬というのが何とも……。 ▲ 関連リンク 関連種 グレイセス サージェント エリートガード ダムドガード ▲ ネタ トラッカー(英:tarcker)とは、英語で「追跡者」という意味。 ▲
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登録日:2016/11/13 Sun 15 13 39 更新日:2024/05/15 Wed 22 50 18NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 10男 45歳 ONE PIECE ONE PIECE登場人物項目 ふしぎなポケット オーバーボディ カナヅチ シャーロット・クラッカー シャーロット家 スイート三将星 パティシエ ビスケット ビスケットの騎士 ビスケット人間 ビスケット兵 ビスケット大臣 ビスビスの実 ビッグ・マム海賊団 プレッツェル ワンピース 中の人 人海戦術 全世界人気投票99位 初登場がゾウ編~万国編終了まで 剣士 千手のクラッカー 四皇最高幹部 大臣 幹部 悪魔の実 懸賞金3億越え 数の暴力 桐本拓哉 武装色の覇気 海賊 犯罪者 着ぐるみ 童謡 菓子職人 覇気使い 見聞色の覇気 賞金首 超人系 鎧 騎士 おれは ビスケットの騎士 クラッカー!! 貴様にも“新世界”の洗礼を与える!!! 【プロフィール】 本名:シャーロット・クラッカー 異名:千手のクラッカー 懸賞金:8億6000万ベリー 肩書き:万国(トットランド)ビスケット島クッキータウンビスケット大臣 所属:ビッグ・マム海賊団スイート3将星、シャーロット家10男 所属船:クイーン・ママ・シャンテ号 覇気:武装色、見聞色 武器:この世に2本と無い名剣「プレッツェル」 CV:桐本拓哉 【概要】 漫画『ONE PIECE』の登場人物。 四皇“ビッグ・マム”ことシャーロット・リンリンの10男。 シャーロット・カタクリ、シャーロット・スムージー、そしてクラッカーからなるビッグ・マム海賊団の最高戦力たる大幹部『スイート3将星』の1人。 ビスケットを模した鎧を纏う大男で、長い髭と顔の右の大きな傷跡が特徴。 万国(トットランド)の「ビスケット大臣」も務めており、住居の壁や柱などを製作、管理している。 四皇の大幹部だけあって懸賞金は8億6000万ベリーと超高額。 尚、嘗ては25男のシャーロット・スナックも含めてスイート4将星と呼ばれていたが、 スナックがウルージさんとの対決に敗れ将星から除名された為、現在は3将星になっている。 【人物】 性格は少し冷たいようで妹のブリュレには「クラッカー兄さん」と呼ばれて(*1)少し口喧嘩したり、義父のパウンドに対しては彼が敵に情報を流したと知るや一切の躊躇いもなく処刑しようとしている。 ホーミーズには厳しく人相も凶悪に見えるが、一方で職人気質且つ大臣の仕事として住民の住居を担当し、自身のビスケットを「夢のビスケット」と語る様は、自身の能力と仕事に誇りを持っていると捉えられる。 【戦闘能力】 ビスケットの盾で攻撃を防ぎ、世界に2本と無い名剣「プレッツェル」で戦う。 また、叩いた箇所が増える悪魔の実の能力を持っており、作中では手足どころか、名剣「プレッツェル」をも増やして、6本の腕と剣を持ち、4本足の姿になった。 四皇の大幹部だけあって鍛え上げられた覇気のレベルは高く、 武装色の覇気を纏わせた増えた腕と剣による怒涛の攻撃でルフィを大苦戦させた。 ■技名 屈強な髭面の大男であるクラッカーが、増やした腕と剣・盾から放つ。 ロールプレッツェル プレッツェルを回転させながら渾身の突きを放つ。 そのパワーは武装色硬化で腹筋をガードしたルフィが木を貫通しながら森の奥の壁まで吹き飛ばされる程。 ダブルロールプレッツェル アニメオリジナル技。 能力で増えた腕とプレッツェルによる2本同時で発動するロールプレッツェルの強化版。 ハードビスケット 増やしたビスケットの盾に強力な武装色を纏い敵の攻撃を防御する。 ルフィのギア3&武装色の攻撃も難なく防いだ。 【作中での活躍】 ルフィ達が訪れる少し前に、スイート4将星の一角スナックを倒した事で激怒したビッグ・マムの命でウルージさんと闘い勝利。 逃げるウルージさん達を大艦隊で追撃し、更にビッグマムによる天候を操る力で船を沈めた(ただしウルージ様達は無事に生きており、ビッグマム達の目の届かぬ空島にて療養中)。 ルフィ達がホールケーキアイランドの誘惑の森に入り込んだ際、 ブリュレとホーミーズだけでは、王下七武海のドフラミンゴを一蹴したルフィには苦戦するだろうと判断したシャーロット・リンリンの命令によって誘惑の森へ派遣され、ブリュレとキングバームに加勢。 ルフィ達にビッグ・マムの情報を話した元義父パウンドを処刑しようとするもルフィに阻止されてしまい、そのまま戦闘を開始。 ルフィの「ギア2"鷹銃乱打"」、「ギア3"象銃"」を盾で防ぎ、能力で増えた腕とプレッツェルによる怒涛の攻撃でルフィを圧倒する。 技が通じずに倒れたルフィにハードビスケットで押し潰しながら強国の王子であるサンジと海賊のルフィ達とでは身分が違うと言い、 友の幸せを願えず手前勝手に『仲間を取り戻す』だと…!? そんな迷惑な元船長と会った所で高潔な王子は呆れてこう言うだろう… 「帰れ!!みずぼらしい下級海賊…!!」 ビッグ・マムのお茶会を邪魔するルフィに辛辣な言葉を吐き捨て、罵倒する。 このクラッカーの言葉に「サンジは例え一味に戻りたくなくともそんな言い方はしない」と怒りを露わにしたルフィは「ギア4 バウンドマン 」を発動させ、 「猿王銃(キングコングガン)」でクラッカーのハードビスケットを破り、彼の胴体に一撃を与えて吹き飛ばした。 ギア4の一撃にクラッカーも吐血する程の深手を負い、ルフィの反撃に先程まで彼を小馬鹿にしていたホーミーズも驚愕する。 それでもクラッカーは立ち上がり“ロールプレッツェル”でルフィの“猿王銃”に突撃するも、 怒りのルフィの前にプレッツェルは砕けて打ち負けてしまい、ルフィの拳の一撃で体を真っ二つに割られてしまった。 四皇の大幹部とは雖も、流石にルフィのギア4”バウンドマン”の前には敵わず、敢え無く敗北を喫した。 追記、修正はギア4を発動できるようになってからお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ルフィの渾身の一撃で体を真っ二つに割られ、敢え無く敗北を喫したクラッカー。 だが、まだ戦いの幕は下ろされていなかった……。 よくぞ壊したな…おれの "鎧"を!!!! ●目次 【プロフィール】 【概要】 【人物】 【戦闘能力】■技名 【作中での活躍】 【シャーロット・クラッカー(本体)】 【真のプロフィール】 【人物】 【総合戦闘能力】■ビスケット兵 ■技 【作中での活躍(正体発覚後)】 【ゲーム版】 【余談】 【シャーロット・クラッカー(本体)】 真っ二つになったクラッカーの下半身から姿を現した一人の男。 彼こそがシャーロット・クラッカー本人であり、ルフィがギア4を発動させてまで倒したのはクラッカーのビスビスの実による能力で作り出したビスケット兵の1体に過ぎなかった。 本当の彼は、ロロノア・ゾロなどと似た体格をした3mほどの男であり、紫色の髪で丁髷のように長く伸ばした後髪には火花を散らす導火線らしきものが編み込まれており、顔の右半分に火傷のような傷跡がある。 普段は作ったビスケット兵の中に隠れている為、手配書の写真はビスケット兵のもので、本人曰く「おれの正体を知ってる奴はそうそう居ない」。 なお、三つ子でカスタードとエンゼルがいる。他の兄弟と同様に髪の色が同じくらいだが… 【真のプロフィール】 本名:シャーロット・クラッカー 異名:千手のクラッカー 年齢:45歳 身長:307cm 懸賞金:8億6000万ベリー 肩書き:万国(トットランド)ビスケット島クッキータウンビスケット大臣 所属:ビッグ・マム海賊団スイート3将星、シャーロット家10男 所属船:クイーン・ママ・シャンテ号 悪魔の実:ビスビスの実(超人系(パラミシア)) 覇気:武装色、見聞色 出身地:船上 誕生日:2月28日 星座:魚座 血液型:X型(現実だとA型) 初登場:単行本83巻・第835話・『魂の国』 好きな食べ物:ビスケット 嫌いな食べ物:キムチ、炭酸飲料 武器:この世に2本と無い名剣「プレッツェル」 CV:桐本拓哉 【人物】 自らを職人気質と語り、自身のビスケット兵に対しても、ビスケット兵の血糊をジャムで表現したり(*2)、自身のビスケット兵が水に濡れて柔らかくなったビスケット兵を「美味なるサクサクおやつ」と評するなど、武装としてビスケットを作っても味への妥協は怠らない一面が垣間見える。 本人曰く「痛いのは嫌い」で注射も嫌らしいが、その実力は本物。 「頑張っても勝てない奴がいると知ることが 真の“成長”というものだ!!」と語るなど、顔の傷も合わせて、多くの戦いを経験してきた事をうかがわせる。 【総合戦闘能力】 一つ叩くと二つに増えて も一つ叩くと三つに増える “叩けば増える” それがおれの 夢のビスケット 従って…戦力も無限と言える!! お前が必死に壊した一体はおれが無限に生み出せる「ビスケット兵」の一体にすぎない!!! 超人系悪魔の実「ビスビスの実」の能力者。 手を叩く事であらゆる種類のビスケットを自在に生み出し、形を変化させて操る事が可能。 一見にすると戦闘能力が無さそうな可愛らしい能力だが、クラッカーの手に掛かれば、ビスケットを精巧に組み上げる事で、生きた人間にしか見えない強靭なビスケット兵を創造できる。 こういった能力は能力者本人は弱いイメージがあるが、クラッカー本人の基礎戦闘能力も高く、不意打ちだったがその一撃はドフラミンゴの殆どの攻撃を無効化する程の耐久力をもつギア4状態のルフィの腕に深い斬り傷を負わせた。 シャーロット・カタクリに“当たれば”痛烈なダメージを与えるほど強力なギア4バウンドマンの攻撃は再生するビスケット兵軍団で防ぎ、バウンドマンの防御力を突破できる本体の攻撃で、バウンドマンの攻勢を削いで敗北寸前まで追い込んだほど。 アニメでは、ビスケット兵を全部壊され、クラッカー本人とギア4モードのルフィのタイマンが描かれた(*3)が、そこでもルフィの攻撃を見切って腹にプレッツェルの突きを打ち込み吹き飛ばした。 もっとも、痛いのが嫌いな性格というのもあり、敵の攻撃はビスケット兵軍団で全て防ぎ、軍団の猛攻を加えながら、自身は隙をついて的確に相手の急所を狙うという堅実な戦法を得意とする。 持久力も半日弱は戦闘を継続してようやく限界が近づく程度で、強靭な兵士を無尽蔵に生み出す能力という点を加味すれば十分に高いと言える。 「ビスケットを生み出す」というハズレ非戦闘向きの能力でありながら、鍛え上げられた能力による大規模戦闘力と本人の覇気をはじめとする基礎戦闘力により、 作品全体でもかなりの格がある「四皇幹部」という地位に相応しい実力者となっている。 そこらの人間がこの能力を得たところで、満足に戦闘すらこなせず「ビスケットによる食糧補給要員」のような役回りになるのが関の山であろう。 シャーロット・リンリンの息子で彼女と魂(ソウル)が似ているためか、彼の放った気迫で木のホーミーズが枯れ果てるという場面もあった。 元ネタは、「ポケットの なかには ビスケットが ひとつ ポケットを たたくと ビスケットは ふたつ」という歌詞でお馴染みの童謡『ふしぎなポケット』。 ■ビスケット兵 クラッカーによって無尽蔵に生み出される兵士。 武装色の覇気を纏ったビスケット兵は非常に強固で、ビスケットの盾はギア3の象銃(エレファントガン)でもびくともしないほど頑強で、あのドンキホーテ・ドフラミンゴを圧倒したギア4"バウンドマン"のルフィの攻撃でようやく破壊可能となる程である。 人形なので少しいじれば、腕・足・刀などの武装も増やすことができ、「千手」の異名は彼の人形の姿に由来した様子。 普段はその自慢のビスケット兵の中に隠れており、8億6000万ベリーという破格の懸賞金が賭けられた手配書の写真もビスケット兵のものである(*4)。 加えて、1体人形を破壊しても本体に影響は無いどころか、そんなビスケット兵士を無尽蔵に生み出し、兵として操ることもできる(*5)。 その上、兵は細かなビスケットを組み上げたもののため、人形を破壊しても自然系(ロギア)のようにたちどころに再生してしまう。 というわけで、人形を動かせなくするには食べるなどの特殊な対処が必要となる。 ……が、体積も強度もとてつもないので普通は食べることなどできない。 ただし所詮はビスケットなので水に弱い。 水を浴び続けてしまえば、ギア4でようやく破壊できるほどの超硬度のビスケット兵さえも、ルフィが食べられる程度にふやけて脆くなってしまう。 ただし、この状態で壊してもすぐ再生できるため、食べてでもしなければ兵を減らすことはできない。 弱点を見抜いたルフィ達でさえも、クラッカーを倒すことができないどころか逃げながら戦い、結局11時間の持久戦を続けている点も、彼の幹部としての強さがうかがえる(しかもルフィとは違って兵糧もない)。 更にビスケット兵は自律操作も行わせられ、劇中ではホールケーキアイランド内の哨戒に用いている。 名前や材質だけみればギャグにしか見えないが、本質は術者の体力ある限りお手軽かつ無限に生み出され続ける七武海並の戦闘能力という凶悪性能な自動人形やゴーレムを生み出せる能力と同義である。 ただし自律操作させたビスケット兵はロボットのようなものになっており、決められた行動しかできない。 そのためビスケット兵の内部のスペースに隠れられると、ビスケット兵自身がその事に気づけないという欠点を抱える。 七武海相当の兵士を無尽蔵に生み出せるとなると一見チート臭いが、単に「強い」だけで特別な機能があるわけではないため、強度を無視して複数体のビスケット兵の動きを止めてしまえるヒエヒエの実に対しては致命的なまでに相性が悪かった。 また、「水に弱い」特性を考えると、ジンベエクラスの魚人柔術の達人に対しても分が悪いと思われる。 ■技 波動(ハニー)プレッツェル クラッカー本人による技。 突進しプレッツェルによる突きを放つ。 少なくとも軽い突きで数百m以上離れている場所まで次々と爆発が起きる程の威力を誇る。 クラッシュプレッツェル クラッカー本人によるアニメオリジナル技。 クラッカーの髪から出ている火花らしきものを名剣プレッツェルに送り込んで威力を底上げしながらプレッツェルによる突きを放つ。 しかし、クラッカーの武装色の覇気を上回るギア4タンクマン状態のルフィには効果が無かった。 【作中での活躍(正体発覚後)】 壊れたビスケット兵の中から現れたクラッカーは、ビスケット兵から飛び出し、自身の能力を披露。 “ビスビスの実”の能力で大量に作り出したビスケット兵を操り、超強固なビスケット兵の軍隊による数の暴力と自身の剣術でギア4を発動したルフィ相手にも優勢に立ち回る。 ルフィも負けじと大技を繰り出すも、本人の戦闘力に加え、例え壊してもビスケット兵はすぐ再生するため、負担が大きく制限時間のあるギア4の欠点もあり、徐々にだが追い詰められていく。 アニメではギア4の時間切れで大ピンチになってしまう。 …がビスケットで作った故に「水に濡れると強度が落ちて弱体化する」という弱点をナミに見抜かれ、 ナミの天候棒による人工降雨でビスケット兵を脆くされてしまい、ルフィも「壊しても再生するなら食べてしまえばいい」という方法でビスケット兵を攻略し始める。 更に求婚のローラから貰ったシャーロット・リンリンのビブルカードの発するビッグ・マムの生命エネルギーを使ってナミがホーミーズを強制的に従わせてしまう。 自分の兵を弱体化させるナミを始末しようにもルフィと彼女に操られたホーミーズが彼女を守るだけでは終わらず、ルフィとの戦闘もあって、更にルフィには逃げ続けられながら攻撃を仕掛けられ、弱体化された兵を食べ続けられ、戦闘が11時間を超えるという予想外の苦戦を強いられる。 ひたすら食いまくったルフィだったがブクブクと膨れ上がった姿になり、人並み外れた食欲と食い意地を誇るルフィも最終的にはクラッカーの作りだすビスケット兵を食べるのを拒否したがる程だった。 ゼェ、ゼェ…もう腹いっぱいだよ! 誰が食えと言った!! 食欲の権化でゴム人間たるルフィもさすがに容量に限界がきて、食べる作戦から、珍しく直感によらず頭をかなり使って、兵を砕いて再生するまでの隙に攻撃する作戦に切り替えようと考える。 だが、そこでナミが、 あんたが“四皇”の何なのか知らないけどね!! ルフィは“海賊王”になる男よ!!! つまり!! 食欲にも限界なんてないっ!!! えっ!!! ナミ おれ夜通し食ってて… 理由はわからねェが底なし胃袋!!? いや(汗) ウプ いや…もう…!! ヤベー!! ヤベ~~~~!! 待ってろサンジィ~~~~っ!!! コノヤロ~~~!!! うわァ~~~!! 何て食いっぷりだァ!!! ナミの言葉やそれに驚くホーミーズに引くにも引けず、 ルフィは涙を流し半ばやけくそになりながらビスケット兵を貪り続ける。 ルフィが食欲の限界に来たことを察したクラッカーは、自身も長引く戦いに疲労も溜まって苛立っていたことやビスケット兵による攻撃は雨で兵を柔らかくされて無力化されることもあり、太って動きが鈍ったルフィを本体自らの剣で一気に直接止めを刺そうとするも、 ルフィも新形態ギア4“タンクマン”に変身。 膨れ上がったお腹が真ん丸という間抜けな姿に対し、クラッカーは突きを続行するも油断したことが仇となり、腹部に集中した覇気に剣撃は無効化される。 そのまま腹に吸い込まれるように取り込まれたクラッカーは、覇気とゴムの融合による弾力を最大限発揮したカウンター技「キャノンボール」によって大砲の如き速度で弾かれてルフィに迫ろうとしていた”柔らかくされなかった”自身の超硬度のビスケット兵数体を突き破り、木々や建物、更に山々を打ち抜きながら、ホールケーキ城(シャトー)まで吹き飛ばされて敗北を喫した。 結果的にはルフィに敗れたが 水を扱える ホーミーズを手玉に取るだけでなく戦闘の補佐にしようとしてくるナミ 再生できるビスケット兵を食べることができ、ビスケットが濡れるため水分補給も可能であり、規格外の食欲とゴム人間なために常人よりも遥かに体内容量が非常に大きいルフィ ホーミーズが、ローラから貰ったビブルカードの力でナミに強制的に従わせられ、最大の邪魔であるナミを守りクラッカーを妨害したこと と、上記の要素が一つでも欠けていればルフィは勝利を掴めなかった。 自分のビスケット兵の硬度を逆手に取られたこともクラッカーの敗因となった。 また何気にルフィが作中で初めて「逃げながら戦う」という戦法を選び、更に食い意地の張ったルフィに食べる気を失わせた人物。 超高額賞金首にして四皇の大幹部の貫録を十二分に見せつけた彼もまた、“新世界”のレベルの高さを痛感させる1人であるといえるだろう。 しかしルフィ達に更なる恐怖が待ち受ける。 クラッカーを倒した事でビッグ・マムの逆鱗に触れ、彼女の子供達が報復として大部隊でルフィとナミに迫ってくることになるのである…。 ホールケーキアイランド編後の扉絵「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」で再登場。 所々に包帯が目立つも回復しており、捕まえたニジとヨンジの救出に来たイチジとレイジュが来たとブリュレの報告をきき迎撃に向かおうとしてた。 しかし、突如黒ひげ海賊団のヴァン・オーガーとクザンがシャーロット・プリンを狙って万国を襲撃。 迎え撃とうとするも、回復して間もないことや能力的に相性が悪すぎるヒエヒエの能力者のクザンに敗北、全身を凍結化されてしまった。 【ゲーム版】 海賊無双4でスムージー、ジャッジと共にDLC専用キャラ第一弾としてプレイアブル化。 タイプはスピード。鎧を纏った髭面の大男ではなく、中身のクラッカー本人の姿となっている。 基本攻撃では名剣プレッツェルを振るうが、派生によりビスケット兵を召喚、あるいは乗り込んでの豪快な大技を繰り出す。一部コンボでは最大二段階のタメにより、ビスケット兵の攻撃を強化することも可能。 原作、アニメオリジナル技に加えゲームオリジナル技としていくつかの新技が追加された。 剣で斬り砕いた強固なビスケットの破片を前方に放つコンボ技や、 ビスケットをサーフボードの要領で乗っかり移動しながら敵を蹴散らす「ビスケート」などがある。 また防御技だった「ハードビスケット」は、召喚したビスケット兵が盾で敵軍を押し潰す攻撃技として表現されている。 【余談】 アニメ版 原作に追いつかないようにするための例のごとき引き伸ばしの都合もあり、 原作では省略された戦闘シーン以外に覇気回復中のルフィを守るためにナミがクラッカーとタイマンを挑むシーン、セリフ量などが増量されている。 サンジについてルフィを罵倒するセリフが増えたり、ナミを甚振るなど悪役らしさが強調されている。 クラッカー当人は、原作だととどめを除くギア4の攻撃はビスケット兵で防ぐことで受けておらず、それにより一方的にギア4バウンドマンに攻撃を仕掛けているが、アニメオリジナルでは普通にギア4バウンドマンの拳と剣戟をぶつけ合っている。そのため、後のブチギレたカタクリvsバウンドマンの攻防と比較するとある意味では最強の将星カタクリ以上のパワーの持ち主になってしまっている。 また、ビスケット兵の強さも多少変更されており、アニメ800・801話などでは、ギア4ならたやすく破壊できる程度に弱められており、 再生もせず、破壊されたらクラッカーが増産する形(少なくともそう見える描写)にされている。 そのため、ルフィが限界になるまで必死にビスケットを食べた理由(*6)が実は弱くなってしまっている。 他にも、原作には鎧を纏っていた状態のクラッカーが「剣の名は「プレッツェル」‼︎ この世に2本とない名剣!!」と発言しながら手足を増やし、プレッツェルをも増やしていく姿に、「なんで増えたの⁉︎ 2本とないハズの名剣も‼︎」とナミが驚愕するシーンがある。 これはクラッカーの「叩けば増える」という能力の凶悪さを見せつけるシーンとなっているのだが、 アニメ版ではクラッカーが増やした剣を誇示すると「なんで2本とないハズの名剣をそんなに持ってるのよ!!」とナミがツッコミを入れ、クラッカーが"ぐぬぬ"となるシーンになっている。 …話の大筋としては間違ってはいないのかもしれないが、なんだかクラッカーが少し間抜けな人物にされているような気が… 史実における大航海時代とビスケットの関係 元々15世紀から17世紀の大航海時代の航海に於いて、ビスケットは保存食として付き物だった。 無論、あくまで非常食の一つとして扱われていたため、現代のお菓子・嗜好品としてのビスケットとは味や食感においてあまりにも遠くかけ離れたものである。 追記、修正はビスケットを食べながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] やっぱりアニメでビスケットが再生しなくなってるの痛いよね。おかげで何でルフィが食べ続けるという対処を選んだのか分からなくなってる(アニメ版の余計な描写はコレに限らないけど) -- 名無しさん (2017-10-08 21 28 18) 尾田っちは描写レベルの話はスタッフに任せててるので、アニメと原作で解釈の差に収まらない描写違いが起こる事はあるのよね… -- 名無しさん (2017-10-08 23 28 26) 「痛いのは嫌」と本人が言ってるから、普段からビスケット兵の鎧をまとってるか大量のビスケット兵に任せてるって感じだね。それにしてもどんな味か興味あるなあ。 -- 名無しマン (2017-10-23 11 30 37) クソ能力の典型にしか見えないがクラッカーのせいで利便性の高いチートにしか見えない不思議なビスケット -- 名無しさん (2017-10-31 11 39 53) ビッグマム海族団は航海において必須な”食”に困らないという点で超絶チート。 -- 名無しさん (2017-11-07 16 03 58) 実質四男坊なんだな -- 名無しさん (2017-11-07 16 18 35) ギア4でやっとかあ、さすが四皇幹部は強いなあ→本体登場→次元が違う… この流れは本当ワクワクした -- 名無しさん (2017-12-13 15 29 27) コメント欄リセットしました。 -- 名無しさん (2018-02-28 08 32 46) 身長が判明したけど307㎝もあるのね…作中でも本体の方も細身だけど結構な大男じゃね?とは思ってたけどそれでも三将星じゃ一番小さいっていう… -- 名無しさん (2018-03-08 02 08 17) マムはクラッカーを温存するべきだったように思えてならない -- 名無しさん (2018-03-19 17 07 11) ↑6 あの一族皆菓子だけで大丈夫なのかね?常人なら精々3日で飽きると思うが -- 名無しさん (2018-03-19 17 14 11) 実はペロスペローより身長が低い -- 名無しさん (2018-03-20 09 39 30) この能力が覚醒したら、周りのあらゆるものをビスケットにできるのかな。それだけ聞けばククククの実の下位互k -- 名無しさん (2018-05-30 22 32 29) 気絶してる間に国や母兄弟たちが大変な目にあっていた。 -- 名無しさん (2018-07-03 00 03 47) ビスケット兵に仕込んだジャムはどう調達したのかな?この国のことだしジャムを生み出す能力者がいるのかもしれない。それか兄のオーブンに頼んで食材を煮込んでもらっているのかも -- 名無しさん (2018-07-23 20 43 47) カスタードとは三つ子、そういえば髪の色同じだわ -- 名無しさん (2019-02-18 15 30 37) “先”が視えるようになったルフィが、果たしてタイマンでクラッカーに勝てるようになったかと言われると……やはりまだあの物量を覆すのはキツそう。相性って大事よね。 -- 名無しさん (2019-03-05 17 02 56) やはりクッキー島なんかね -- 名無しさん (2019-04-24 07 42 04) ↑2 見聞色の覇気+流桜で本体をピンポイントに攻撃できれば勝てるんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2019-11-13 09 18 03) トリコだったらもう少し楽に勝てたかな? -- 名無しさん (2020-02-15 07 56 30) 誕生日が自分と同じでワロタ しかし将星の中じゃ唯一カタクリが顔を隠す前から生まれてたんだよな -- 名無しさん (2020-02-20 19 02 54) ナルトのサソリを思い出した -- 名無しさん (2020-03-20 18 49 31) クラッカーは敗北したけどカタクリも敗北して海賊団自体大損害被ったから、うやむやになってまだ除名されてないんだろうか -- 名無しさん (2020-04-03 12 42 47) カタクリがいるしスムージーも参戦したから、DLCで海賊無双参戦来るかもね。少なくともルフィが戦った相手で章ごとカットされてる訳でもないのに参戦しないのは不自然だし -- 名無しさん (2020-04-18 18 35 23) ↑参戦したとしてどんな感じになるんだろう。最初ビスケットの鎧纏っててある程度ダメージ喰らうと本体になるのか、それともビスケットの鎧と本体で別キャラ扱いになるのか。 -- 名無しさん (2020-04-18 18 39 06) ワノ国編では留守番担当なんだろうか -- 名無しさん (2020-04-25 00 16 13) 昔、「手から無限に唐揚げを出せる能力」ってネタがあったけど、それと同レベルの能力者がワンピースの強キャラとして登場するとは誰も思わなかったろうな。 -- 名無しさん (2020-07-13 13 26 49) どんな悪魔の実を食っても本人の努力次第で強者になれる事を体現している -- 名無しさん (2020-10-13 22 46 37) 意識が戻ったら想像を超える痛みで発狂もしくは再び気絶しそう -- 名無しさん (2021-03-01 09 13 37) 強さもそうだけど、真の姿とかアニメの声とか相まって凄い好きなキャラだわ この手の役に桐本拓哉さん起用しようと思ったスタッフはいい意味で斜め上 -- 名無しさん (2021-09-14 12 56 18) カタクリとクラッカーが和の国到着したらルフィ側は勝ち目なくなりそう -- 名無しさん (2021-09-28 22 56 59) 能力自体は本気で「ビスケットをいくらでも生み出せて自由に操れる」っていうそれ以上でも以下でもない能力なんだよな。常人には本当に食料補給以外に取り立てて使い道ない能力。戦闘に使うにしても目くらましがいいとこで武器にも壁にもならないハッキリ言ってハズレもいいとこ。本人が覇気とビスケット両方の扱いに長けていて初めてまともな戦闘力として機能している。 -- 名無しさん (2022-04-13 21 53 56) ワポルとの相性は最悪 -- 名無しさん (2022-04-21 09 34 27) 髪型、兄弟が多いなど「ムーミン」に出てくるやつと被る -- 名無しさん (2022-06-01 09 17 53) ブルーギリーとシーザーを足して割ったようなイメージだけど父親よりの遺伝なのかな -- 名無しさん (2022-06-07 09 12 16) カスタード、エンゼルとともに20年前くらいの容姿が想像つかない -- 名無しさん (2022-06-10 20 06 56) ブリュレとはあまり仲良しに見えなかったが……頑張ったな -- 名無しさん (2022-10-17 07 23 41) 青キジに瞬殺か、一時期最強説まで唱えられていたのにこのざまよ -- 名無しさん (2022-10-20 04 16 58) 青キジは相性悪過ぎるからしゃーない、ビスケット兵出しても全部凍らされるしアイツ遠距離凍結も出来るから距離取っても凍らされるし能力の発動条件的に手を凍らされたら詰みだ -- 名無しさん (2022-10-24 23 43 14) 最強説なんて合ったか知らないけど、青キジとか大将勢は格が違うに決まってるしな。クラッカーだってそれはわかってただろうに、それでも追いかけようとしてるのが悲しい。 -- 名無しさん (2022-10-25 09 59 12) 妹二人も40代なのに超美人 -- 名無しさん (2022-10-25 10 03 22) ↑2因果は巡るってやつだな -- 名無しさん (2023-01-23 20 00 12) 本体の方は小柄扱いされがちだけどカタクリやスムージーと比べりゃ確かに小さいとはいえそれでも3m超えてる大男なんだよな… -- 名無しさん (2023-02-22 18 05 07) パラミシアの長所である発展性の高さを体現するようなキャラ。 -- 名無しさん (2023-03-01 13 31 45) 青キジじゃなくて黄猿や藤虎だったらまだいい勝負できてただろうな -- 名無しさん (2023-04-01 15 01 26) 百獣海賊団のキングとクイーンもケガがあったとはいえ緑牛相手に完敗してるし四皇の最高幹部でも大将が相手だと分が悪いんだろうな。 -- 名無しさん (2023-04-11 07 35 04) クザンに冷凍されたけどそういえば冷凍したビスケットって船乗りの非常食として使われてたよな… -- 名無しさん (2023-05-23 22 54 23) 強者には勝てない圧倒的な力に立ち向かうなんてバカらしい言ってる奴がどう見ても勝てない奴に諦めないとかダサイな -- 名無しさん (2023-11-07 01 23 15) ↑言った当人もこんな形で自分に帰って来るなんて毛ほども思っていなかっただろうな -- 名無しさん (2024-01-02 14 21 46) アニオリだが、黒ひげ幹部オーガーとの戦闘シーンがあるとはな。ただオビスケット兵が彼の銃弾に貫通されて突破された -- 名無しさん (2024-02-11 13 40 26) クザン相手じゃさすがに相性悪すぎだよね…アニオリだけど銃弾でルフィが苦戦したビスケット兵を一発でぶっ壊せるオーガーもやばいし負けても仕方ないかも -- 名無しさん (2024-02-13 21 03 33) 勝てない奴に諦めないとは言っても妹攫われてるからねぇ…。寧ろあそこで諦めない姿勢は兄としてかっこいいよ。 -- 名無しさん (2024-02-17 23 33 09) アニオリはめちゃくちゃやねん、ビスケット兵を一発で粉々にする銃弾をシャンバールが食らっても無傷とか -- 名無しさん (2024-03-07 11 06 40) 覇気を込めてるか込めてないかの違いじゃないのか -- 名無しさん (2024-03-07 19 43 23) クイークの上位互換だよね、鎧(ビスケット兵)が強いだけで本人はそんなにだし -- 名無しさん (2024-05-15 21 23 56) 相手がドフラミンゴとか倒して割りと実力つけてきたルフィだから負けたんであって奴自身も別に弱くないと思うが -- 名無しさん (2024-05-15 22 50 18) 名前 コメント
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「おれはビスケットの騎士クラッカー!! 剣の名は『プレッツェル』!!この世に2本と無い名剣!!」 「貴様にも"新世界"の洗礼を与える!!!」 『週刊少年ジャンプ』連載の尾田栄一郎作の漫画『ONE PIECE』の登場人物。 アニメの担当声優は 桐本拓哉 氏。 通称「千手」。四皇「ビッグ・マム」ことシャーロット・リンリンの息子の一人(10男)にして、 ビッグ・マム海賊団の最高幹部「スイート3将星」の一角。 万国ではビスケット島クッキータウンにて建築物を作るビスケット大臣も兼任している。 普段は手配書に書かれたようなビスケットを模した鎧を纏う大男の姿(上記の左画像)だが、これは後述の能力による仮の姿で、 本来の姿は顔の右側に大きな傷跡があり、後ろ髪が導火線のようにバチバチしている巨漢の男(上記の右画像)。 四皇の大幹部だけあって懸賞金は8億6000万ベリーと非常に高いが、 世界政府には本来の姿はおろか本来の戦闘能力も知られておらず、懸賞金=強さではないにせよ正確な数値ではない。*1 性格は傲慢な自信家だが一方で家族思いでもあり、麦わらの一味が訪れる少し前に、 将星の一角だったスナックを倒したウルージに報復したのは彼である。 + 戦闘能力 「一つ叩くと二つに増えて も一つ叩くと三つに増える」 「"叩けば増える" それがおれの夢のビスケット」 従って…戦力も無限と言える!!」 「お前が必死に壊した一体は おれが無限に生み出せる『ビスケット兵』の一体にすぎない!!!」 超人系(パラミシア)悪魔の実「ビスビスの実」を食べた能力者で、童謡『ふしぎなポケット』の如く手を叩く事であらゆる種類のビスケットを作れる。 無限に兵糧を生み出せるというのは確かにサバイバルが必要な海賊業では便利とはいえどう見ても戦闘向きには見えないのだが、 クラッカーは高い能力の習熟度により見た目が生きた人間にしか見えない程に精巧な「ビスケット兵」を作り出して使役する形で戦闘に活用している。 武装色の覇気を纏わせた状態で生み出したビスケット兵はクラッカーの覇気の練度も相まって非常に強固で、 ルフィのギア4でようやく破壊できる強度を誇るばかりか、普通の方法で壊してもすぐに再生してしまうため非常に厄介。 しかも、そんなビスケット兵をクラッカーは複数体同時に使役できる。 なお、あくまでビスビスの実に作ったビスケットにこのような強度を与える効果があるわけではなく、使い手のクラッカーの能力の習熟度と覇気の練度で実現した代物である。 普段はその自慢のビスケット兵の中に隠れており、さらに能力で生み出した人形なので少し調整すれば、腕・足・刀などの武装も増やすことが可能で、 「千手」の異名もその光景を彼の能力と誤認されたためらしい。 よって8億6000万ベリーという懸賞金ですら本来の姿や真の能力が換算されていないもので、露呈すればさらに額は上昇すると思われる。 一応、本気モードでも兄のシャーロット・カタクリには敵わないようだが。 ちなみにその状態ではジャムを血糊代わりとして仕込んでいる。職人気質故に自分の作品には味だけでなく見た目やリアリティにもこだわるらしい。 一応ビスケット兵は食品なので食うという手段で再生は無効化できるが、普段はその硬度故に実現は困難。 ただ、元はビスケットであるため水をかけられると柔らかくなってしまう欠点がある。 注射も嫌がるくらいに痛いのは嫌いと公言しており、戦闘では基本的に人形を用いて戦い、敵が隙や急所を見せた時などに直接攻撃するスタイルを取るが、 クラッカー本体の戦闘能力も高く、武装色・見聞色の覇気を高度に極めている他、名剣「プレッツェル」を用いた剣術も強力。 また、約半日間ぶっ続けで戦える超人的なスタミナも有している。 作中に登場した四皇最高幹部の中で初めて主人公のルフィと相対した敵であるが、 それまで王下七武海などの世界的に有名な敵が強力な悪魔の実の力を行使して戦う描写が多かった中にあって、 非戦闘向きの能力を、能力の習熟度に加えて覇気を始めとする能力者の基礎戦闘力込みで強力な武器として実現しているクラッカーは、 四皇幹部という作中世界における戦闘力の序列で最上位の一角に位置する実力者がいかに非凡な存在であるかを改めて読者に示した。 加えて、ルフィが戦闘終盤ではビスケットを食べ過ぎて満腹を訴えそれ以上食べることを拒否したがるという、 食い意地の張っている事で有名な彼にしては珍しい発言をし、ギャグ描写ながら読者に戦闘力とは別の意味でその脅威を見せ付けた。 MUGENにおけるシャーロット・クラッカー Kaiser leon氏の製作したキャラが公開されている。 通常技では剣を使用して攻撃し、必殺技などでビスケット兵を使役したり剣で強力な攻撃を行う。 超必殺技では自動的に動いて敵を攻撃するビスケット兵を呼んで攻撃させたり、 ビスケット兵を纏うモードチェンジ技を行い性能が変わる技を使う。 ビスケット兵モードの間はHPは減らないが一定のダメージを受けると元の姿に戻る。 AIもデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から 「友の幸せを願えず手前勝手に『仲間を取り戻す』だと…!?」 「そんな迷惑な元船長と会った所で高潔な王子は呆れてこう言うだろう……」 「帰れ!!みずぼらしい下級海賊…!!」 出場大会 「[大会] [シャーロット・クラッカー]」をタグに含むページは1つもありません。 *1 本人曰く「おれの正体を知ってる奴はそうそう居ない」。 そもそも手配書の写真もビスケット兵のものであるため、クラッカー本人に懸賞金はかかっていない状態と言える。
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サウザンクラッカーの噴水 Southern Cracker Fountain” 目次 1 2 3 4 5 見出し1 125 Southern Cracker Fountain サウザンクラッカーの噴水 プレミアム 30PD 0.75% bonus money and XP to all Jobs. 2.見出し2 3 見出し3 記事内容3 4 注釈 注 5 関連リンク ウィキサイト内 外部リンク サイトトップ ページトップ 戻る
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Break Card E.G.O. 1F/1C スカラー/マシン 3/2/2 ドロー+1 ≪このキャラクター≫はイレイザーのファクターを1つ持つ。 No.0717/PP074 Rarity UC Illustrator すぎやま現象 Expansion 女教皇の瞳 カード考察
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MK3クラッカー MK4クラッカー MK5クラッカー MK6クラッカー MK7AクラッカーMK3 MK4 MK5 MK6 MK7A ©SEGA
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シンクロ・クラッカー(OCG) 通常魔法 (1):自分フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主のエクストラデッキに戻し、 そのSモンスターの元々の攻撃力以下の攻撃力を持つ 相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。 シンクロモンスター補助 バウンス モンスター破壊 魔法 同名カード シンクロ・クラッカー(アニメ)
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シンクロ・クラッカー(アニメ) 通常魔法 (1):自分フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをエクストラデッキに戻す。 その後、その対象のモンスターの元々の攻撃力以下のフィールドのモンスターを全て破壊する。 シンクロモンスター補助 バウンス モンスター破壊 魔法 同名カード シンクロ・クラッカー(OCG)
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Dクラッカーズ 作者 あざの耕平 イラスト 村崎久都 レーベル 富士見ファンタジア文庫(富士見ミステリー文庫からの復刊) 分類 禁止図書(最危険指定) 巻数 7巻+短編2巻+特別編1巻(完結)(富士ミス版は8巻+短編2巻) ジャンル 現代異能者アクション 「景ちゃんは健気でいじらしい萌ヒロイン」 登場する幼馴染 姫木梓(ひめき あずさ) 年齢 16歳 高校二年 ※作中で三年に進級 幼馴染タイプ 再会系 属性 勝気、格闘系、ポニーテール、ツンデレ(幼少期)、腹黒(幼少期) 出会った時期 小学校低学年の頃 小学生の頃、景と心を通わせあった幼馴染。両親の都合でアメリカに引っ越し、景と離れ離れになったが、七年ぶりに帰国、葛根東高校に編入し景と再会する。自分に冷たい態度を取る景に落胆していたが、彼が周りで起こるドラッグ絡みの事件に関係していることを知り、事件を調べるうちに葛根市を舞台にしたカプセルを巡る戦いに巻き込まれていく。 活発で健康美溢れる少女で、ポニーテイルがトレードマーク。子供の頃は、我がままで攻撃的な性格だったが、現在は人に合わせられる分別がついている。一方、負けん気が強く、面倒見の良いところは変わっておらず、考えるより行動する思いっきりの良さがある。しかし、幼少期の経験からか、やや人と仲良くなることに罪悪感を感じるナイーブなところもある。事件を追ううちにコンビを組むことになる千絵とは、頭脳労働担当の彼女に対して、フォワードとして荒事を担当する。実際、アメリカで護身術を学んでおり、並みのチンピラなら簡単に伸してしまうくらいの格闘能力を持っている。また、鉄アレイを仕込んだバッグを持ち歩き奇襲を仕掛けたり、不利な場面では即座に脱出経路を確認したりと、有事の際の判断力も高い。 景のことを本当に大切に思っており、彼と再び関係を戻したいと考え、カプセルの世界に足を突っ込んでいくことになる。最初は七年前、景を一人残して日本を去ったことへの償いの気持ちという後ろめたさがあったが、事件を通して景の心に触れていくうちに、景への恋愛感情を確信していくようになる。景のことになると、普段の思いっきりの良さがなりを潜め、景との関係をからかわれてあたふたしだしたり、優柔不断になったりと乙女らしいところを見せる。景のことは再会当初は遠慮がちに「景くん」と呼んでいたが、次第に子供の頃のように「景ちゃん」と呼ぶようになる。 小学生の頃、不仲の両親の間で、鬱屈した思いを抱え込んでいた所に、いじめられっ子だった景を助けたことから仲良くなる。以来、互いを唯一信頼できる存在として行動を共にする。景を我がままで振り回していたが、それでも健気に笑顔を見せる景の存在に安心感を覚えていた。同時に景がより自分に依存し続けるように、いじめを助長するような行為を裏で行う歪んだ感情も抱いていた。そのことを、再会した今でも罪悪感として引きずっている。 景の家の離れの小屋が二人の秘密基地で、そこで二人だけの王国と称したごっこ遊びを繰り返していた。そこでは梓は絶対無二の女王で、景は王子であり騎士であり、女王に恋焦がれる悪い魔法使いであった。実は、そのごっこ遊びが物語の根幹に深く関わっている。 物部景(もののべ けい) 年齢:16歳 高校二年 ※作中で三年に進級 この作品の主人公。葛根東高校の生徒。華奢な体型で、少女のように整った美貌の少年だが、他人を寄せ付けない冷たい雰囲気を纏い、性格も根暗で無愛想ため、校内でも浮いた存在となっている。いつも図書室にこもっていることから、「図書室の住人」と揶揄されている。 その正体は『ウィザード』の名で呼ばれる悪魔使い。自身も重度のカプセル中毒者で、青いウインドブレーカーを纏い、正体を隠しながら、葛根市の裏でカプセルの力を濫用する悪魔使いを狩り続けている。名の知れた強力な悪魔使いを打ち負かしてきたことから、カプセルユーザーの間で最強の悪魔使い候補の一人として勇名を馳せている。操るのは『影』の悪魔で、ワイヤーで拘束された巨大な甲冑のようなシルエットをしている。影を自在に伸ばして相手を攻撃することができ、罠を仕掛け、誘い込み、相手を仕留めるトリッキーな戦い方を得意とする。ただし、光源の下、影ができる場所でないと召喚できないという特徴がある。 冷静沈着を心掛け感情を露にせず、相手を突き放すような皮肉めいた喋り方をする。しかし、本来は心優しい少年で、再会した当初は梓にも冷たい態度を取るが、これも梓をカプセルの世界に巻き込まないための配慮で、裏で梓を護るために手を尽くしていた。梓のことは本当に大切に想っており、彼女のことが絡むと普段の冷静さを忘れて、怒りを露にしたり、梓に不意を突かれると、生来の素直な少年の顔を覗かせたりする。梓のことは再会当初は他人行儀に「姫木さん」と呼んでいたが、次第に子供の頃のように「梓ちゃん」と呼ぶようになる。 子供の頃は、泣き虫のいじめられっ子で、いじめから助けてくれた梓に懐き、行動を共にするようになる。梓の我がままに振り回され、散々な目に遭っていたが、何があっても笑顔で付き従っていた。彼の梓への想いは、非常に健気でいじらしく、今でも二人の秘密基地を維持し、梓との思い出を大切に保管している。 その他関係の深いキャラ 海野千絵(うみの ちえ) 年齢:16歳 高校二年 ※作中で三年に進級 梓のクラスの委員長で、葛根東高校実践捜査研究会会長。自称探偵の行動的(やや暴走気味)な少女で、独自にカプセル絡みの事件の捜査を行っていた所、梓と行動を共にするようになり、良き相棒となる。 水原勇司(みずはら ゆうじ) 年齢:16歳 高校二年 ※作中で三年に進級 景たちの同級生で、女好きで軽薄な印象の少年。カプセル関連の裏事情に詳しく、情報収集力に長けており、『ウィザード』として戦う景の戦いをサポートしてきた。 梓と景の思い出と、景ちゃんの健気すぎる台詞とエピソード 梓サイド 戦いの後、景に負ぶわれて家路に着く梓昔は私が負ぶってあげた。苛められて怪我した景ちゃんを、わたしが家まで負ぶっていった。 景ちゃんが恥ずかしがっても、怪我してるんだからと強引におんぶした。わたしが負ぶっている限り、この可愛らしくて優しい同胞は、わたしのものでいてくれた。 景ちゃんは黙々と町を歩いた。わたしは夢うつつのまま、じっとして身を任せていた。 この感触を胸に刻み込んでおこう。 噂や幻なんかじゃなく、この感触を信じよう。 二人の接触した、この手触りを。 事件の後、景の家の離れに久々に立ち寄った梓。人の手が入り整頓されている小屋の中の様子に、景が自分との思い出を大切にしていてくれていることに気付き、上機嫌になる梓梓は元気よく請け負うと、箱を開け、中からクッキーの缶を取り出して千絵に放り投げた。 「食べよう」勝手にまずいわよと慌てる千絵に 「よい、わらわが許す!」 カイムとの戦いで、襲われた梓を救い出した景「あの女は、君を喰おうとしやがったんだぞ! ユーザーですらない君を、奴は――」 ――景ちゃんは、 景は自分を襲ったからカイムに怒っているのではない。梓を傷つけたから怒っているのだ。そうと知って、梓は、いまさっき景に感じたばかりの恐怖と違和感が風化するのを感じた。 ――なんて馬鹿な、単純な女。 二人でいる。隣に景がいる。景と触れ合っている。それが梓の、恐怖に打ち勝つ十分条件だった。 引き返せないところまでカプセルに関わってしまった梓に、声をかける景「何かあったら連絡してほしい。僕は自分の目的を諦めることはできないけど――君のことは、絶対に守ってみせる」 真剣な、そして真摯な表情だった。 梓はぼうっとしたまま景の背中を見送った。 それからも、しばらくぼうっとしたままだった。 二十分後、千絵と水原が店を出て、驚いて梓に声をかけるまで、ずっとそのままだった。 一つだけ絶対に間違いないことがある。それは景のことを諦めてはいけないということだ。 たとえ景自身が自らのことを諦めても、梓は最後まで彼のために全力を尽くしてみせる。 昨日の景の表情を思い出す。自分に手を引かれて、どう対応すればいいのか困惑を隠しきれない表情だった。景が命を投げ出しても、梓が手を引いたとき、彼はまたあのような表情を見せてくれるかもしれない。 敵の魔の手が近づき、電話で梓に注意を促す景の言葉にムキになって心配する景が、おかしくて嬉しくて堪らなかった。それに景は気づいてもいなかっただろうが、あのとき確かに言ったのだ。 ――「梓ちゃん」って言った。「姫木さん」じゃなくて。 「わたしが褒めてるのは、ウィザードじゃなくて、景ちゃんだもん」「僕は『ウィザード』だ」 「ううん」 「あなたは『物部景』だよ。景ちゃん」 ――わたしの大事な幼なじみだ。 「気にしないで。もし景ちゃんが間違えてるなら、わたしがきちんと、責任を持って、その間違いを正させるから。だから――」「景ちゃんに会わせなさい」 「わかってないわね」「わたしが選んだのは、『王国』なんかじゃない。『景ちゃん』よ」 景サイド クリスマスの夜、街中で発作を起こしたところを梓に助けられる景。礼を言った後、冷たく追い払おうとするが、一緒に夕食をしないかと必死に誘う梓に、何でもない口調を必死に心がけているようだが、成果は上がっていなかった。少し気をつけて聞けば、梓の鼓動の音まで伝わってきそうな声だ。 手に取るようにわかった。手に取るようにわかる自分に驚いた。 「……ああ」と景は思わず返事をした。直後に後悔したが、もう遅い。とたんに梓の声が軽くなり、「シチューだよ」と弾むような返事が返ってきた。そうなるともう、景には反駁の余地がない。 ――なんて様だ。 根暗で冷血漢で無愛想な物部景が聞いて呆れる。 クリスマスツリーのライトアップの光を受けた梓を見て、明滅する幾多の明かりを受けて、十七歳の少女のシルエットが逆光に浮かぶ。 「きれいだね」 景は離れた位置に立ち尽くし、光の下にいる彼女に見とれた。 不覚にも、見とれてしまった。 ――まったく。なんて様だ。 離れの小屋で、クッキー缶を開ける景中身はない。空だ。代わりに小さな紙切れが一枚入っている。紙切れの裏側にはサインペンで一言、「苦しゅうない」。 フードの奥に隠れた景の唇が掠れるように笑った。 このカードは、最初の事件が終わったあと、何者かによってクッキーとすり替えられていたものだ。 たぶん犯人は、お腹が減ってクッキーを食べたのだろう。いや、お召しになったのだ。 梓への書置きについてからかわれた景「あの書き置きは僕の本心だよ」 「僕は彼女を護りたい。心から護りたいと思っている。だからいまは、それ以外のことを考えないようにしているんだ。さっき、彼女のことが気にならないって言ったのは、そういうことなのさ」 離れの小屋で梓との記憶に思いを馳せる景自制の弛んだ脳裏に、古い思い出が次々と浮かび上がってきた。そうした思い出のすべてに、懐かしい少女の笑顔があった。 七年前、景はクラスでいじめを受けていた。しかし、少女だけが、いついかなるときも、彼の側にいてくれた。 乱暴で、自分勝手で、喧嘩っ早くて、でも寂しがり屋で。 大好きだった。 再会した当初の景の内心廊下を反対側から向かってくる女子グループ。その中に、梓がいた。 景にとって同級生の女子――女子に限らないのだが――など、個人個人の識別すら必要としない「他人」に過ぎない。それが、曇天の薄暗い廊下で、これだけの距離があるというのに、梓だけ一瞬で、「彼女だ」と察知できてしまった。 しかも、察知した瞬間に脳裏が梓のことで占められる始末だ。 ――おいおい、なんて様だ。 振り向いて彼女の反応を確かめたい。 その欲求は、自制心には絶対の自信を持つ景ですら、危うく押さえきれないほど衝動的で強かった。 ――冗談じゃないぞ、物部景。いや、ウィザード。彼女と関わる必要も資格も、お前には、まったくないんだ。 子供の頃 景のお気に入りのクッキーの思い出あのころの景はこのクッキーが大のお気に入りで、月に一缶だけ小遣いをはたき、一日一個ずつ大切に食べていた。それを知っている梓は、わざとクッキーをほしがった。景がハラハラ見守る前で、クッキーを手づかみに食べたり、缶を隠して知らんぷりをした。「梓ちゃん」と景が泣きついてくるのが楽しくて、わがままな女王様は、ことあるごとに悪戯をしたのだ。 周囲を敵視し、二人で寄り添っていた梓と景わたしと景ちゃんの二人にとって、そこは戦場以外の何ものでもなかった。 あそこは空気が腐っている。あそこでじっとしていたら腐って死んでしまう。 わたしはそう言って、何度も景ちゃんを外に連れ出した。景ちゃんは一度も反対しないで、わたしの言うことに従った。 そんなときに行くのは、決まって景ちゃんの家の離れだった。そこはいつしか、わたしと景ちゃんの聖域になっていた。 わたしと景ちゃんはそこで二人の王国を作った。それは素晴らしい王国で、そこにいるときだけ、わたしと景ちゃんも心から笑い合えた。ずっとそこに隠れていたかった。 「まるでハンザイシャみたいだね」 わたしが言うと、景ちゃんも嬉しそうに頷いた。 梓の景への歪んだ仕打ちの思い出いままで幾度となく繰り返されてきた光景だった。わたしはいつだってこうやって見て見ぬ振りをしていた。景ちゃんが充分酷い目に遭うのを待って、それから助けてあげるのだ。そして慰めてあげるのだ。 初めのうちは胸が痛んだ。景ちゃんの泣き声を聞く度に、自分の残酷さに身震いした。 こうすれば景ちゃんは、わたしに懐く。 こうしてさえおけば、この子はわたしの側にいる。 景の離れの中で、景が子供の頃に書いた藁半紙を見つけた梓『女王。あなたはわたしの太陽です。どうかわたしを照らしてください――×』 『優しい方よ。わたくしを哀れむなら、その笑顔を見せたまえ――×』 『たとえ我が身が朽ちようとも、心は汝のそばに仕えん――×』 『側にいてくれるだけでいい。他には何も望まない。見返りはそなたの思うままだ――×』 『好きだなのです、女王よ。結婚してください――×』 いくつかの台詞に覚えがあった。それは全部、景がゴッコ遊びの中で梓の演じる女王に贈った言葉だった。 孤独でひねくれた魔法使いが、初めて女王に思いを伝える場面。景はいつも違う台詞を口にした。その場その場で適当に言っているのだとばかり思っていた。だが藁半紙の書き込まれた台詞は、実際に贈られた言葉の何倍も書き込まれていた。幼い景が頭を絞って推敲した跡だ。 どうして景は、こんな形式的な場面の台詞に力を注いでいたのだろうか。これではまるで、本気で女王に恋焦がれていたようではないか。そして藁半紙の中に、最近梓が「くるしゅうない」と書き置きしたカードが混じっており、その裏面に、 『あなたを護らせてください』 戦いが佳境に近づく中での二人の想い『わたしは景ちゃんが好きっ』 『一秒以内に答えなさい、物部景! あなたはわたしのことが嫌いになのっ!?』 「す、好きだっ」 0.5秒だった。 『嘘じゃないわよね?』 「……嘘じゃないよ」 『わたしのことが好き?』 「大好きだ。ずっと……ずっと好きだった」 『これからも好き?』 「誓う。たとえ僕がこのあとどうなろうと――最後の瞬間まで、僕は、君が好きだ」 少しだけ、 心の蓋を開けるような時間をおいて、梓の返事が返った。 『わたしもよ……』 概要 『カプセル』――飲めば、天使や悪魔が現れ、願いを叶えてくれる。そんな噂が実しやかに語られるドラッグが若者たちの間で密かに出回っている葛根市。七年ぶりに日本へと帰国した姫木梓は、再会した幼馴染物部景が、『カプセル』に関わっていることを知り、事件の調査を始める。カプセルに隠された真実は、景と梓をカプセルより生み出された『悪魔』たちの戦いへと巻き込んでいく。 十傑集あざの耕平の初の長編シリーズで、作者の以降のヒットの土台となった作品。禁止スレ的にも、物語の完成度の高さと、魅力的に描かれた再会系幼馴染の姿から最危険指定され、あざの耕平の名を禁止委員の間に深く刻み込んだ。 ドラッグとジャンキーいう倫理的にアウトローなものを取り扱った作品で、特殊なドラッグを服用して、悪魔と呼ばれる化身を召喚して戦う能力アクションもの。元々、富士見ミステリー文庫で刊行されていた(※)ことから、ややミステリー的な要素も含まれている。公式によるジャンルは「ネオ・サスペンス・アクション」。 梓と景と、二人を取り巻く仲間たちを魅力的に描いた人物描写。個性的なライバルたちとの悪魔を駆使した臨場感溢れるバトル描写。梓と景の幼馴染の強い絆と思い出、そしてそれが全ての真相へとつながって行く物語構成の巧さなどが光り、迷作揃いと言われている富士見ミステリー文庫の中にあって、文句なしの名作と評価されている。特に物語が大きく動き出した2巻後半(富士ミス版3巻)から大きく評価が高まり、あざの耕平=スロースターターを印象付けた。 幼馴染要素としては梓と景、鬱屈したものを抱えていた幼少時代、互いだけが唯一信頼できる同胞として心を通わせた二人。家の事情で長らく離れ離れになっていた二人が高校生になって再会するところから物語が動き出し、景と寄りを戻したい梓と、そんな梓に冷たく接する景。二人の関係が物語の中心として描かれていく。 さて、まず女馴染みの梓であるが、昔と変わってしまった幼馴染との仲を取り戻したいと危険に飛び込んでいき、景を振り向かせる行動力は非常に漢らしく、特に終盤、景を救い出すため、景への想いをストレートにぶつける姿にはヒーローとも言える格好良さがある。一方、景のことになると普段の男前ななりを潜め、女の子らしくあたふたし出す姿や、ふと見せる景の昔と変わらない心優しい少年の顔に安心感を覚える姿は非常に可愛らしい。 また、時折挟まれる幼少期の姿も秀逸で、女王様ぶりを発揮して景を振り回す梓の奔放さとツンデレさ、景を独占するために見せる梓の黒い感情。微笑ましさと歪みが同居した幼い思い出は、二人の絆を彩ると同時に、物語のキーワードである「王国」の根幹として深みを与えている。 一方、男馴染みの景であるが、通常女馴染みの方が注目されるのに対して、この作品に関しては彼の方が幼馴染という点で梓よりも注目度が高い。もちろん梓も魅力的なヒロインであるのだが、景のヒロイン力の方が高く評価されている。まず普段、他人に無関心で冷徹な少年が、幼馴染のことになるとペースを乱し、素の感情を見るというのがまず大きなポイントである。そして、物語が進むにつれ、彼の表面上の冷たい態度に隠された真意が明らかになって行く中で、いかに彼が梓との思い出を大切にし、梓に焦がれ、梓を護るためにどれだけ苦心していたかが描かれていき、そのあまりの健気さに、彼こそが物語の真のヒロイン、最高の萌キャラと称された。特に、二人の王国でのごっこ遊びにおいて、女王役である梓に対して、魔法使い役の景が囁いていた口説き文句が全て本気であったことが判明する過程は、悶絶ものの破壊力を誇る。 梓と景、幼馴染である二人を魅力溢れる姿で描ききったキャラクター面での秀逸さ。幼馴染という設定を、物語の始点と終点に位置づけ、二人の関係が深まっていくごとに、謎が明らかになっていく過程は、再会系幼馴染という設定を最大限活かしつくしていると言え、最危険指定に相応しい出来栄えである。 ※作者の次作「BLACK BLOOD BROTHERS」のアニメ化の流れを受けて、富士見ファンタジア文庫で復刊。その際に、書き下ろしの後日談が収録された特別編「Dクラッカーズ+」が併せて刊行される。富士ミス版の1~3巻を2冊にまとめているため、ファンタジア版の本編は全7巻となっている。 余談だが、ファンタジア、富士ミス両方で、続刊中にレーベルの装丁変更のタイミングと重なったため、装丁が計5バージョン存在する。