約 2,814,151 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/755.html
RASTAN SAGA II / Nastar Warrior / Nastar 機種:AC, PCE, MD, PS2, NS, PS4 作曲者:小倉久佳 (OGR) サウンドエディター:渡部恭久 (YACK) 開発元:タイトー (AC)、オペラハウス (*1) (MD) 発売元:タイトー 発売日:1989年3月下旬(AC), 1990年7月6日(PCE), 1990年8月10日(MD), 2024年6月20日(NS, PS4) 概要 『ラスタンサーガ』の続編であるアクションゲーム。 しかし、前作と比べ物にならない程の完成度の低さであったため不評だった。 作曲は小倉久佳が担当しており、BGMの評価は非常に高い。 (前作:ラスタンサーガ 次作:ウォリアーブレード) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Credit ボイス -I- THE STORY (Main Theme) 小倉久佳 ROUND 1,3,5 アーケード173位マイナーゲーム153位 -II- THE TRAP ROUND 2,4 -III- THE BATTLE (Boss) ボス MOTIVE (Stage Clear) ROUNDクリア -IV- THE BIG SWORD (Ending) 実際にはネームエントリー後 YA-BU'S DREAM (Name Entry) ENTER YOUR INITIALS!「YA-BU」は本作のデザイナー、薮崎久也氏に因む サウンドトラック タイトーDJステーション -G.S.M.TAITO 5- アーケード版を収録 タイトー レトロゲームミュージック コレクション2 アクションクラスタ アーケード版を収録 ラスタンサーガII オリジナルサウンドトラック Apple Musicなどでの配信。『タイトー レトロゲームミュージック コレクション2 アクションクラスタ』と同内容のアーケード版を収録 HuCARD Disc In TAITO Vol.1 PCエンジン版を収録 関連動画 アーケードアーカイブス ラスタンサーガII
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3027.html
「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 注意 このページでは、AC『ラスタンサーガII』(クソゲー、シリーズファンから不評)とその移植版のPCE・MD(クソゲー、劣化ゲー)を全て扱う。 ラスタンサーガII 概要 問題点 評価点 総評 余談 家庭用移植 概要(家庭用) 問題点(家庭用) 評価点(家庭用) 総評(家庭用) 余談(家庭用) ラスタンサーガII 【らすたんさーが つー】 ジャンル 横スクロールアクションゲーム 対応機種 アーケード(Taito B-System) 発売・開発元 タイトー 稼動開始日 1988年12月 配信 アーケードアーカイブス【Switch】2024年6月20日/838円(税10%込)【PS4】2024年6月20日/837円(税10%込) 判定 クソゲー シリーズファンから不評 ポイント 前作からほぼ全方位劣化大味なゲームバランスと運ゲー要素音楽だけは高評価 ラスタンサーガ・ウォリアーブレードシリーズ ラスタンサーガ / ラスタンサーガII / ウォリアーブレード / ラスタンVSバーバリアン編 概要 前作『ラスタンサーガ』は、難易度がやや高いもののやり込めば先に進める絶妙なバランス、多彩なアクション、緻密なグラフィック、壮大なBGMが評価される完成度の高い作品となっていた。 その人気を受けて制作された本作は、主人公「ラスタン」を8方向レバー+2ボタン(アタック、ジャンプ)で操作し、3種類の武器(剣、爪、長剣)を使い分けながら全5面の攻略を目指す横スクロールアクションゲームである。二人同時プレイが可能。 問題点 劣悪なゲームバランス。 ラスタンの移動速度が遅く、ジャンプも重く変な軌道である。操作性は基本的に悪い。 「ハーピーの羽」という動きを速くできるアイテムがある。が、取ると速くなり過ぎて、ただでさえ悪い操作性がさらに悪化する。 ガードの概念が追加されているが、バランスが練られていないため面白味が無く、敵を倒していく爽快感を邪魔しているだけ。 かわりに前作にあった「ジャンプ斬りは攻撃力が2倍」という爽快なゲームシステムは廃止された。 敵に触れた時の無敵時間が短く、動きの重さも相まって理不尽にダメージを受けてしまう。 3面は比較的敵配置が練られている感があるが、他のステージは「途中で投げたのでは?」と思えるほど単調でやる気の無い敵配置となっている。 敵の攻撃方法も工夫が無く単調さに拍車をかける。 最終ボスが、やたらと耐久力があるだけで最弱クラスである(基本その場に棒立ちしているだけのため)。 ステージクリア時に体力が回復しない。なぜ問題なのかは後述。 地形やトラップが陰湿。 細かく位置調整してギリギリジャンプをしなければならない箇所や、避けられるように出来ていないようなトラップがいくつかみられる。 誰もが天井に頭をぶつけて穴に落ちていく2面ボス直前はネタレベル。 ジャンプ中に「しゃがむ」と判定が横に広くなる謎仕様を知らないと、4面の浮遊台の飛び移りシーンでもやはり穴に落ちまくる。 特定の敵を倒すとアイテムが出るが、出るものはランダムであるため運ゲーに。 一度倒した敵は二度と現れないため、必要なアイテムが出るまで粘るという戦法は通じない。 特に2面では、長剣(後半の隠し全回復を出すのに必須)と雷の紋章(これが無いと高得点のザコを倒せない)を取れるかで大きく難易度が変わってしまう(雷の紋章はスコアおよびエクステンドに絡むため理不尽である)。 さらに意地悪な事に、一つのステージをクリアする毎にアイテムと武器は没収される(武器は性能が低い標準武器の剣に戻る)。 そのくせ、前述したようにステージクリア時に体力は回復しない。 回復は特定の敵を倒した時のアイテムだけが頼りである…が、これも赤や黄(完全回復と大回復)が出るか青(1回復)が出るかランダムなので運が絡む。そもそも、その特定の敵を倒しても何も出ない時もある。 グラフィックが雑、動きもデザインも滅茶苦茶で、作画崩壊アニメを思わせる。 ラスタンが野人にしか見えない。初期装備の剣の振りかたが明らかにおかしい。 最終ボスのデザインと動きは失笑ものである。こっちみんな キャラクターのアニメパターンが非常に少なく、動きがカクカクしている。 今作は、なぜかキャラクターのサイズが格闘ゲーム並みに大型であり、これらがより目立ってしまう。 評価点 音楽は『ダライアス』シリーズのOGR(小倉久佳)氏が担当したため質が高い。効果音もYack.(渡部恭久)氏が担当しておりクオリティについては十分と言って良い。レトロアーケード系BGMの話題ではほぼ名前が上がるほど人気のある曲である。 ただし5ステージあるのにBGMは3曲しかない(奇数面と偶数面とボス戦)。 どういうわけか、ステージクリア時に出る絵だけは妙に丁寧に描き込まれている。 それだけに、なぜゲーム本編のグラフィックが雑な仕上がりなのか疑問を抱かざるを得ないが…。 総評 単体のゲームとして見てもゲームバランスが滅茶苦茶な上にグラフィックが雑、という致命的な問題点を抱えているのは否めない。その上、続編モノとして見ると前作の良かった所がほとんど潰された、という「失敗した続編作」のテンプレに沿ってしまった一作。救いといえば、BGMとステージクリア時に出る絵のクオリティが高いことか。 余談 二人同時プレイで全面クリアすると、1Pラスタンと2Pラスタンの決闘(対戦ゲーム)がプレイ出来る。しかし、ゲームの出来が以上のような有様なので、これが面白いかどうかは想像におまかせする。 シリーズ次作の『ウォーリアーブレード』は前2作とは打って変わって2画面筐体のベルトスクロールアクションとなっているが、不評だった今作と比べてファンには受け入れられている模様。ウォリブレから10年のブランクを得て新作『ウォーリアーブレード ラスタンvsバーバリアン編』がPS2/GCで発売されたが、同作はラスタンと関係の無い微妙な出来の洋ゲーをローカライズした際に無理矢理ウォリブレの名を冠した作品という事もあってか、結果的に本作の再来になってしまったとか何とか。作品自体の知名度が非常に少ないのが救いか。 『メガブラスト』『飛鳥 飛鳥』と並ぶ、タイトーACクソゲー三巨頭の一つともいわれている。 タイトルこそ「II」ではあるものの、ストーリー自体は1作目よりも前の時系列で、『彼が「ラスタン」の称号を得るまでのエピソード』というのが今作である。その証拠にエンディングのスタッフクレジットの後に出てくる文面には「The Story of "RASTAN SAGA 1" Will Continue」という記述があることからもそれがうかがえよう。 家庭用移植 対応機種 PCエンジンメガドライブ メディア 【PCE】3MbitHuカード【MD】4MbitROMカートリッジ 発売元 タイトー 開発元 【MD】オペラハウス 発売日 【PCE】1990年7月6日【MD】1990年8月10日 配信 バーチャルコンソール【Wii】2009年1月6日/600Wiiポイント 備考 PS2『タイトーメモリーズ下巻』収録タイトルの一つ 判定 クソゲー 劣化ゲー ポイント というか、原作がクソゲーなのでどうしようもないOGR氏が泣いている何故移植した 概要(家庭用) 散々な評判なのに何故か移植の機会には恵まれており、メガドライブ、PCエンジン、プレイステーション2(『タイトーメモリーズ』下巻)に移植されている。 プレイステーション2は初のアーケード版完全移植であり、移植元からの劣化点もなく、評価は前述のアーケード版と同じ。 その他の2機種はなぜか前作を差し置いてアーケード版発売から間もないうちに発売された。一応、いくつかの手直しが加えられているが、その出来は…… 問題点(家庭用) 唯一褒められる点のBGMが劣化してしまった。 まともな作画だったステージクリア時の絵もカットされ、クリアBGMもなし。その上、ラスボスは耐久力がほとんどなし。 評価点(家庭用) 殆ど消え失せたと言っていい。 強いて言えば、理不尽な地形やゲームシステムに一部手直しが加えられており(*1)、AC版よりも遊びやすくなっていることくらいか。 総評(家庭用) メガドライブ版とPCエンジン版は、アーケード版での唯一と言っていい評価点をつぶすという、前代未聞の移植により、筋金入りのクソゲーとなってしまった。 余談(家庭用) PS2『タイトーメモリーズ』版も、収録決定時に「なぜこんなクソゲーを収録するのか?」と物議を醸していた。 2024年6月20日よりアーケードアーカイブスの1作品として配信が開始。「こだわり設定」にて1P側コントローラーで2P側キャラクターを使用できるようにする、ラウンド5の敵が落とすアイテムを制限する(*2)、といった事が設定可能。 また、前日の同年6月19日には本作、前作の『ラスタンサーガ』、次回作の『ウォリアーブレード』のラスタンサーガ三部作がSwitch『タイトーマイルストーン3』に収録される事が発表された。2024年11月に発売予定。 ちなみに良作である前作は移植に恵まれていない。当時、MSX2にゲームギアとアクションを移植するには難のあるハードにしか移植されず、完全移植は『タイトーメモリーズ』に収録されるまで待つこととなった。 そのMSX2版もMSX2専用ソフトでありながら敵キャラがまさかの単色スプライトという有様で、当時のユーザーを大いに呆れさせた。 また、何を血迷ったのかバーチャルコンソールでPCE版の配信が始まった。またしても前作を差し置いて、である…。 2024年6月20日のアーケードアーカイバーにてサウンドを手掛けた小倉久佳氏(*3)がゲスト出演(*4)し、主に本作の音楽周りの話も交えた話が語られている。 + 四方山話 企画/ゲームデザインを担当したのは『奇々怪界』の生みの親で知られる薮崎久也氏。小倉氏は「前に『奇々怪界』や『スクランブルフォーメーション』でも一緒に仕事をしたから顔見知りではあったし、仕事に行き詰まるとよく彼の席に行って「なんか面白いこと無い?」って雑談してたりもした。そんな彼の企画だったので "これは力入れてやらなきゃダメだな" という気持ちでやった」と述懐している。 曲を作った時のイメージなどについて、小倉氏は「ゲームの画面は1回しか見なかった。それ以外は薮崎さんのところに行って岩の上に城が建っている背景絵などムードのある絵のカラーコピーを4、5枚ほどもらってきてそこから世界観をふくらませる感じで作った」とのこと(*5)。更に前作とBGMの雰囲気が違っていることについては「曲を作るに当たって高木(*6)とは何か話し合ったりすることは全くなかった。「IはI、ⅡはⅡ」って考え方だったので、自分で新しいラスタンⅡの世界を作り上げるという気持ちで取り組んだ。だから、(曲の雰囲気は)前作から変わって当然」と述べている。 音源チップにYM2610を使った話については「YM2610は一度『ニンジャウォーリアーズ』で使ってたけどメロとか主旋律はFMだったので、今回はPCM中心(*7)でやろうと思ったし、特に「声」を曲の中で使いたかった。」と小倉氏は述べている AC版での「2P同時プレイ時にラスボスを倒すと最後はプレイヤー同士での戦いになる」要素は開発終盤に急遽追加されたものでこの影響で開発期間が10日ほど延びた。 PCエンジン版/メガドライブ版の仕様書には2Pプレイ時にラスボスを倒した後の専用EDメッセージやバッドエンドも存在していたが、残念ながら製品版ではこれらの要素はカットされている。 タイトルについては、企画立案時は「RASTAN SAGA2」だったのが途中で「RASTAN SAGAⅡ SKY SCRAPER」に変わった。ところが商標調査の段階でどこかの会社が「RASTAN」の商標を保有してたのか「SAVAGE」「SAVAGE FORCE」「NASTAR WARRIOR」(*8)に変わり、最終的に日本だけ商標上の問題が解決したのか製品版のタイトルは日本だけが「RASTAN SAGAⅡ」になり、北米では「NASTAR WARRIOR」、欧州では「NASTAR」というタイトルで落ち着いた。
https://w.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1108.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7023.html
ラスタンサーガ 【らすたんさーが】 ジャンル アクション 対応機種 アーケード 発売元 タイトー 発売日 1987年3月2014年10月23日(NESiCAxLive) 配信 アーケードアーカイブス【Switch】2024年5月2日/838円(税10%込)【PS4】2024年5月2日/837円(税10%込) 判定 良作 ラスタンサーガ・ウォリアーブレードシリーズ ラスタンサーガ / ラスタンサーガII / ウォリアーブレード / ラスタンVSバーバリアン編 概要 ストーリー システム 評価点 問題点 総評 続編 移植 余談 概要 タイトーが1987年に発売したアクションゲーム。 剣を持った戦士・ラスタンを操作して怪物や魔物を倒す内容。 ストーリー とある国の王・ラスタンが王となる以前の自らの遍歴を語りはじめる。 かつて盗賊だったラスタンは、セーム王国という国で暴れまわるドラゴンを退治する代わりに、国中の財宝を交換する約束を王女と交わした。そしてラスタンのドラゴン討伐の旅が始まった。 システム 4方向レバー+攻撃・ジャンプの2ボタンでラスタンを操作。 レバー下でしゃがむ、レバー上+ジャンプで大ジャンプ、ジャンプ中にレバー上+攻撃で上突き、ジャンプ中にレバー↓+攻撃で下突きを繰り出す事が可能。 なお、ジャンプ攻撃は立ち時の2倍のダメージを敵に与えられる為、主にボス戦で有効。 アイテムは大きく分けてステージ道中に落ちている武器と特定の敵を倒すと出現する通常アイテムの2種類が存在する。 武器の種類は通常の倍のダメージを与える事が出来るアックス、振ると火の弾で遠距離攻撃が出来るファイヤーソード、通常時の倍のリーチが特徴的なフレイルの3種類。各種武器アイテムはステージ内で浮いているアイコンを攻撃すると取得可能で、入手してから1分間程効果が持続する。また、現在の武器の効果中に他の武器を取得すると効果が上書きされる。 通常アイテムは敵との接触や攻撃からのダメージを軽減するシールド、マント、アーマーの防具系統、ボーナスが獲得できるジュエル、プレイヤーの攻撃の発生が早くなる指輪、体力を少量回復する事が出来るポーション、体力が減少する代わりにボーナスを取得できるポイズン、装備中に獲得したスコアが倍になる首飾り、体力を全回復させることが出来るゴールドシープ、防具アイテムの効果時間を延ばせる杖が存在する。なお、防具類は武器同様に1種類しか持てない。 体力がゼロになる、火の海・穴や水に落ちる、地面の槍や岩の柱に触れる事でミス。 ステージ内でミスすると一定地点に戻される「戻り復活」を採用。 残機が尽きるとゲームオーバー、そのままコンティニュー画面に移行するが最終ステージのみコンティニューが不可能。 評価点 第一に、ビジュアルが非常に格好いい。 マッチョ戦士が次々と魔物をなぎ倒すというゲーム内容。どこを切り取ってもさまになり、ゲーセンでもいい意味で目立つ。 音楽も本作の雰囲気にふさわしい蛮勇なものとなっており、プレイはもちろんのことギャラリーの観戦も盛り上げてくれる。 絶妙なゲームバランス。 ゲームバランスも緻密に練りこまれており、プレイすればするほど先に行きやすくなっており上達を感じられる。 アイテムも1987年のアクションゲームにしては多彩で、多くのプレイパターンを編み出すのも楽しい。 演出も魅力的。 野外エリアはいずれも昼間から始まり神殿に近づくに連れて徐々に日が暮れていく演出が待っている。 体力低下時はBGMの上から心臓の鼓動が鳴り響く様になり、プレイヤーの緊張を煽っている。 ZUNTATAの当時のメンバーだった八木下直人、高木正彦(Mar.)による作曲のBGMも数こそ少ないが、いずれも質が良く人気がある。 戦士ラスタンの勇敢なイメージの野外エリアをはじめ、砦エリアでは静寂な音使いが印象的でいかにも「敵の拠点への侵入」という雰囲気が、ボス戦では徐々に大きくなってくる音がそれぞれプレイヤーを盛り上げてくれる。 なお、高木にとってはこれがコンポーザーデビュー作でもある。 問題点 難しい。 ゲームバランスは緻密であり崩壊しているわけではないものの、本作の難易度は決して低いとは言えない。 1機やられると装備が剥奪されてしまい、最弱のソードと通常アイテムしか所持していない状態で復活する事になるのでミスの立て直しが難しい。 特にボス戦では一切アイテムが出現しないので、非常に厳しい戦いが待ち受ける事になる。 アクションゲーム初心者は1コインクリアすることが難しい。 特に初心者が躓き易いポイントはアイテム関連。武器アイテムに関しては数が少ないものの、取得方法が武器に直接攻撃を与える事とかなり特殊。故に本作を始めたプレイヤーは他のゲームと同じようにアイテムに直接触れるだけで取得出来ると思いがちで、一方向通行の縦穴で武器を取り逃してしまう現象もザラ。一方、通常アイテムに関しては、分かりやすい効果を持つボーナスや体力関連に関してはともかく、装備アイテム類に関しては多く存在している関係上効果を覚える事が難しく、インストカードに掲載されているアイテム類も少ない。 極めつけに、スタート直後の1面は体力回復アイテムがほとんど出現しない。初心者向けステージなのにあんまりである。 とはいえ、使用ボタンは少なく操作方法は複雑では無いのは救い。 また、最終ステージはコンティニューが不可能の為、コインを積んでクリアする言わば「連コイン」によるごり押しが通用しないのは痛い。 ラスボスのドラゴン戦は専用のかっこいい曲が用意されているが、速攻で倒すのが攻略法なので、せっかくの名曲を落ち着いて聴けないのが残念。上述のように、一度やられると立て直しが難しいこと、ゲームオーバーになったらコンティニューできないことも、これに拍車をかけている。 総評 格好いいビジュアルと繊細なゲームバランスで多くのゲーセン少年を興奮させた一作。 『アルカノイド』や『トップランディング』、『究極タイガー』と並ぶタイトー発売の実力派作品としてその名を馳せる事となった。 移植には恵まれず、別の意味で有名になった続編(後述)があまりにも有名になってしまい、しかも続編は異常に移植が多く知名度が際立ってしまった為、目立たなくなってしまった不遇のゲームである。 続編 本作のヒットを受けて何作か続編が発売されている。 ラスタンサーガII 1989年稼働。本作の直接の続編に当たる作品ではあるのだが、OGR氏による音楽の数々はともかく、のっぺりしたグラフィックや劣悪な操作性で大きく評価を落としてしまった一作。詳細は個別記事にて。 ウォリアーブレード 1992年稼働。「RASTAN SAGA EPISODE III」のサブタイトル通りラスタンサーガシリーズの3作目に当たる作品である。 『ダライアスII』と同じく2画面筐体を使用したベルトスクロールアクションで、プレイヤーキャラもラスタンの他にナイフを使うドゥーイーとムチを使うソフィアが追加される等、前2作から大きく異なるゲーム性が特徴的な1作。 ウォリアーブレード ラスタンVSバーバリアン編 2003年発売のプレイステーション2/ゲームキューブ用ソフト。 ジャンルは前作から更に変わって3D対戦格闘アクションゲームになった。 本来はラスタンとは関係の無いゲームをローカライズした際にタイトルにウォリアーブレードを冠しているだけで、厳密にはシリーズには含まれない。 移植 本作稼動当時、MSX2やゲームギアなど、アクションゲームを苦手とするハードにしか移植されなかった。(*1)しかし後にPS2『タイトーメモリーズ 上巻』及びPSP『タイトーメモリーズ ポケット』の収録作品として、PS4/Switch用『アーケードアーカイブス』の1作品として本作の完全移植が成し遂げられたため、今からプレイするならそちらのほうが良いだろう。 そのほか『NESiCAxLive』というマルチタイトル選択式筐体にてアーケード向けに移植され2014年10月23日よりゲーセンへ再登場している。 ただし他のタイトルのようにオンラインハイスコアランキング等には対応しておらずハイスコアもタイトルを切り替えると消えてしまう(*2)。また近年は撤去が相次ぎ稼働店舗がかなり少なくなっている。 2024年11月に発売予定のSwitch『タイトーマイルストーン3』に『ラスタンサーガ』『ラスタンサーガII』『ウォリアーブレード』の3作品が収録予定。 余談 1989年稼働のプロレスゲーム『チャピオンレスラー』にラスタンのコスプレをしたレスラー「ミラクル・ラスタン」が登場している。 また、1992年稼働の対戦格闘ゲーム『ダイノレックス』では『ウォリアーブレード』のラスタンのグラフィックを流用している箇所がある。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/336.html
RASTAN SAGA / RASTAN 機種:AC, MSX2, SMS (海外のみ), GG, PS2, PSP, EGRETII mini, NS, PS4 音楽・効果音(AC):八木下直人、高木正彦 作曲者:高木正彦 効果音(AC):八木下直人 音色調整(AC) (*1):小倉久佳 ※ノンクレジット サウンド(MSX2):相澤静夫 (SPLATTER AIZAWA)、八木下直人 (YAG YAGISHITA) サウンドディレクション(SMS, GG):高木正彦 (MAR. (ZTT))、八木下直人 (NACKY YAG (ZTT)) サウンドアレンジ(SMS, GG):相澤静夫 (SPLATTER A) サウンドエフェクト(SMS, GG):今岡史朗 (FUMMY IMAOKA (ZTT)) ミュージック(SMS, GG):大縫一行 (KAPOSHI ONUI (ZTT)) 開発・発売元:タイトー 発売年:1987年3月下旬(AC)、1988年4月8日(MSX)、1989年4月(SMS US)、1991年8月9日(GG) :2022年3月2日 (EGRETII mini)、2024年5月2日 (NS, PS4) 概要 タイトーが1987年に発表した横スクロールアクションゲーム。 セーム国の姫に頼まれた主人公の盗賊ラスタンを操作し、国中の財宝と交換に最終ボスのドラゴンを倒すのが目的。 のちのタイトーサウンドチームZUNTATAのMar.こと高木正彦氏の作曲デビュー作。(*2) 最初に出来た曲は「Broken The Promises」。今村善雄氏の指導により、白玉のリリース直前から急激なcresc.がかかっている。 モチーフが出来上がったのは「The Devil Boss Carnival」。「Aggressive World」終盤のメロディとは姉妹フレーズであるという。(*3) 音源にはタイトー作品では珍しくYM2151を採用。 (ちなみに基板には「YM3526」のシルクが残されているほか、高木氏は途中で音源チップが変わったと記憶しているという) YM2151の最大同時発音数8音のうち、6音を楽音に、2音+MSM5205でのPCM1音の計3音を効果音に割り当てている。(*4) 高木氏は『ダライアス』のデータ作成でもデチューン芸を発揮したが、本作ではYM2151でそれがより強化された。 この作風は、のちに同じくYM2151を使用した『フルスロットル』でさらなる過激さを見せることになる。 余談だが、本作でYM2151が採用されたことで、大縫一行氏は『カダッシュ』でのYM2151採用を目指したという。 (次作:ラスタンサーガII) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Credit 八木下直人 効果音 Broken The Promises (Opening) 高木正彦 Aggressive World (Scene 1) ROUND BGM 1オブリガートパート作曲:小倉久佳 (*5) Re-In- Carnation (Scene 2) ROUND BGM 2 (城) 横スクロール155位 The Devil Boss Carnival (Scene 3 Boss) ROUND 1~5 ボスBGM(SMS, GG) 全ROUND 共通ボスBGM Scene Clear ROUNDクリア Final Destroy (Final Boss) ROUND 6 ボスBGMSMS版, GG版には未収録 The Man Of Saga (Ending) Bad Bible (Name Regist) Game Over 八木下直人 効果音 SMS版, GG版追加曲 (仮曲名) Game Over 作:高木正彦 原曲:「Aggressive World」 サウンドトラック 究極タイガー -G.S.M.TAITO 2- アーケード版を収録。 ブックレットにはMar.文集から記念すべき第一章「KOGEKI」が掲載されている。 タイトー レトロゲームミュージック コレクション2 アクションクラスタ アーケード版を収録 ラスタンサーガ オリジナルサウンドトラック Amazon Musicでの配信。内容はティームエンタテインメント版と同一 関連動画 アーケードアーカイブス ラスタンサーガ
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/1469.html
ラスタンサーガ ラスタンサーガプレイヤーキャラ ボスキャラ 動画紹介 ラスタンサーガ2ボスキャラクター 動画の紹介 コメント 1987年にタイトーから発売されたアーケードゲーム。 ラスタンサーガ プレイヤーキャラ ルカリオ♂orテラキオン:ラスタン ボスキャラ シュバルゴ:クラトン ストライク:スライ フーディン:シュムプレーガデス テレポート必須。 ジュカイン:ラーイオス サザンドラ:ヒュドラー リザードン:ドラゴン 動画紹介 プレイ動画その1 プレイ動画その2 ラスタンサーガ2 ボスキャラクター クチート:ワンダリング・シェフ アーボック:メデューサ・ネイ ドラピオン:ケンタウロス レントラー:クロー カイリキー:ラスボス ストーンエッジ、きあいだま(レーザー→犬?)必須。 動画の紹介 プレイ動画その1 プレイ動画その2 プレイ動画その3 プレイ動画その4 プレイ動画その5 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ウォリアーブレード プレイヤーキャラ アギルダー:ドゥーイー メガニウム:ソフィア -- (ユリス) 2016-10-08 22 39 41
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/9760.html
【TOP】【←prev】【GAME GEAR】【next→】 RASTAN SAGA タイトル RASTAN SAGA ラスタン・サーガ 機種 ゲームギア 型番 T-11037 ジャンル アクション 発売元 タイトー 発売日 1991-8-9 価格 4500円(税別) ラスタンサーガ 関連 Console Game PCE RASTAN SAGA II MD RASTAN SAGA II GC Warrior Blade ラスタン vs バーバリアン編 PS2 Warrior Blade ラスタン vs バーバリアン編 Handheld Game GG RASTAN SAGA 駿河屋で購入 ゲームギア
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/1230.html
【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 RASTAN SAGA II タイトル RASTAN SAGA II ラスタン・サーガ II 機種 メガドライブ 型番 T-11043 ジャンル アクション 発売元 タイトー 発売日 1990-8-10 価格 6800円(税別) 【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 RASTAN SAGA II タイトル RASTAN SAGA II ラスタン・サーガ II 機種 PCエンジン 型番 TP02012 ジャンル アクション 発売元 タイトー 発売日 1990-7-6 価格 6600円(税別) ラスタンサーガ 関連 Console Game PCE RASTAN SAGA II MD RASTAN SAGA II GC Warrior Blade ラスタン vs バーバリアン編 PS2 Warrior Blade ラスタン vs バーバリアン編 Handheld Game GG RASTAN SAGA 駿河屋で購入 メガドライブ PCエンジン
https://w.atwiki.jp/nico-game/pages/271.html
■ラスタンサーガ ラスタンサーガ ALL 【作品の傾向】 【状況】(07/9/27)(完) 【全動画数】2 【マイリスト】http //www.nicovideo.jp/mylist/1382216 【備考】マイリストには他の昔のゲームも有り このゲーム情報を編集 このページの一番上へ タグ:ACT PS2 ら このページを編集
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/293.html
今日 - 合計 - ラスタンサーガの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 12時57分39秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して