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【名前】 仮面ライダージオウギア 【読み方】 かめんらいだーじおうぎあ 【登場作品】 機界戦隊ゼンカイジャー 【登場話】 第20カイ!「剣士と界賊、兄の誓い。」 【分類】 センタイギア/ライダーギア 【番号】 20 【詳細】 センタイギアの一種。 表面には「20(平成)」のマークや仮面ライダージオウ、裏面にはジオウのライダーズクレストが描かれている。 表面を上にして、ギアトリンガーにセットすると、ジオウの力を発動できる。 フリント・ゴールドツイカーが仮面ライダーの世界へ向かったことで作ったもので、他には令和ライダーの力を元とした仮面ライダーゼロワンギア、仮面ライダーセイバーギアが登場している。 劇中ではゼンカイジュランが使用、ジオウⅡの未来予知能力を発揮しクダックたちに袋叩きにされる未来を見た後、キングギリギリスラッシュに似た技を使って群がってきたクダックを一掃した。
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【首無しライダー】ステータス 保有技能 行動パターン 【首無しライダー】 ステータス HP:120 ATK:50 DEF:30 保有技能 『ネックレスライダー』 高速機動 凡百の存在には至れない高速の世界。 自身の判定値に+10する。 高速機動 に属する技能を持たない者との戦闘時、自身の判定値に+15する。 行動パターン 必殺→攻撃→必殺→攻撃→… 首の無い男が、夜な夜なバイク乗り(ライダー)として車道を駆けるという都市伝説。 ある夜、ある道路での話。 ある町では、暴走族のバイクの騒音に住民が夜な夜な悩まされていた。 そこで住民は、一計を案じることにした。 バイクを止め反省させる為に、道路のバイクに当たる部分にピアノ線を仕掛けておいたのである。 そこに猛スピードのバイクで突っ込んだ暴走族のバイクはワイヤーを跳ね上げ、暴走族はそのまま首を刎ねられてしまった。 しかし、その暴走族は死の瞬間……まだ走り足りない、と強い未練を残したのだ。 そしてその未練に取り憑かれたのか、首の無い暴走族を乗せたままバイクはしばらく走り続けた。 亡霊となった彼は夜な夜な、ありとあらゆる道路を猛スピードでさまよい続けている。 自身よりも遅い者に、生きる価値は無いと呻きながら。 人類の乗り物の中では地上で最も高い機動力を持つという、バイクの都市伝説。 第三話にて登場。りつべ市を襲った現象型の都市伝説。 道路に存在する障害物を人であろうと物であろうとことごとく排除しようとする性質を持つ。朝の通学路に出現し、あわや大惨事と言うところで京太郎と穏乃に討たれ消滅した。 物語において初の 高速機動 持ち。基本的に 高速機動 や 遠隔攻撃 を持った相手にはこちらも同様の保有技能で挑まなければ手も足も出ない。なので、必然的に穏乃で戦うことになる。 行動パターンはわかりやすく攻撃的で、比較的予測しやすい部類だろう。行動さえ読み切れば後は判定値勝負、絶対に説明フラグなど立ててはならない。
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キャラクター一覧|ALLキャラ進化表|デバフもち|クリティカルもち|小判&ドロップもち|キャラダメージ表 + ガチャキャラ一覧 ガチャ(レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)】 ガチャ(激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)】 ※限界突破のステータスは上限解放が記載されていないものは未解放状態での値です ※限界突破のステータスは推測値ですので+-10ぐらい前後する場合があるかもしれません。(参考までに つっぱりライダー ガチャで出現するキャラ。 つっぱりライダー ラブリーリンリン 樹海のラブリーリンリン キャラ名 タイプ 属性 レアリティ レベル 体力 攻撃・魔力 CP 樹海のラブリーリンリン 体当たり 木 激レア 30 2426 1419 330 マジックスキル MAXスピード+5貫通率30%増加ノックバック時間50%短縮木属性攻撃5%増加 説明 敵を一撃で倒せるときは、ときおり敵を貫通して突進できる「貫通」能力を持ったキャラクター。 自宅に帰るときは、騒音を気にしてバイクを手で押して車庫に入れる律儀な男。 自分の女装癖に気づき女子高生に扮して街を走りまくる。 学校では女の子たちと女子トークに花を咲かせる。 女装に続き、農家に目覚めてきたネコ。 荒れていた頃を懐かしく思っては女装や自然に囲まれながら心をやすらいでいる。 農家としての腕はー人前で男に惚れられることに困ってもいる。 備考
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ サーヴァント階位:第三位┣━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ヘル 【レベル】:100 【アライメント】:混沌・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20(D) 【耐】:20(D) 【敏】:20(D) 【魔】:75(A++) 【運】:75(A++) 【宝】:100(EX)┣━━━━━━━┻━━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:死 死 【魔力供給】:225/300┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,. . . -――--. . . _ , イ´ ; ;斗七二≧===x、_ / ;..イ 八ニニア.ア´ ヾx、ニミj / / .,イ=ア´ -‐ 、 ヾム´ ヽ / / 'ーv´ j _ マム ヽ ./ / / ィ ! .! j jr、ヽ、jヌ! ‘, .,′ / . ', ,./, , ' . .| " .} ! "'f i iハ i ‘, .‘, __ , j . . . . 从 ' ',' ./! ' . Ⅵ, ,|, , ,′ ! ! , ,‘,,.‘,../ ` ., { . . . ! . . . . j . . IlV'┼‐t-| 、lj . / ! .' .,| .i , 从{ \. 从 . /入 . .Ⅵ . .Ⅳz=≠ミⅣj ./ |__ λ . ' .' j' . .}!j..ゝ 、 .ノ l /个 、 V-'f ら;;;nj ヽ j/ /´! ;Ⅵ リ ,'.!j \ ,/ / ̄`ヾ ! 乂zソ ´/;ノ 从 ./ ;/ ソ \ ! . .,′. ゞ `¨ ミzァ ノノ /_ノ \ | / ! .' 厶イ '. |ソ , ´ ヽ、 ⅳ.- 、., / j 从_ /! _ /l. 入_ゝ 、 ゝ __ノ ,.イ-''"´-.ヽ / ‐ ´ `ヽl _lLノ 丶、 ,....ィ'ハ j ./ ィ .ヽ { }≧=ム 「、 . ハ!入 Ⅳィ´ ,ィ ‘ ,. } __,,......ノ マニム -、 ,r.jニニ=ヽ´j .ハ_l__( rz-、 ハ... .イ  ̄ }j.i=≦ニニム r‐-,-マニニニムj/ ≧=-、ィf^ふ. 八 ,.イ=!iニニニ二ニ7 j }ニニニ=ム . . ヽ Y辷rィ"ぴj、 ,ふヽ _,. '´ |j=!jニニニニア ノ ;イニニニ=ム . . .{^´ .ィ沙^´j .λヘ_{ ,ノ l=!iニ二ア / / jニニニニ=ハ . . . ..辷ア^´ ,イ. 〈.入_ハ.} ,. -‐ '"j |=!iニニ≧x´ / /ニニニニニ=j . . . .ノ /! ハ .∥}} .`Yゝ ,__,..ィ´ j=!jニニニニ>x ;/jニニニニ=jrヘУー..'7| .j┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○騎乗:B++ライダーのクラスの恩恵でこのランクになっているが、騎乗能力自体は高くない。聖獣ランクの獣は乗りこなせない。……が彼女にはもっと強力な騎乗物がある。『効果』 最初のパラメータに+5できる。 乗り物に乗れる。○対魔力:AランクA以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師ではヘルに傷をつけられない。令呪ですら1画であれば無視することができる。『効果』 同ランク以下の魔術スキルを全て無効化する。 令呪による命令も1画までなら無効化。○神性:A++神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。父が神であり、自身も死者の国を支配する女神として君臨しており最高クラスの神性を持つ。『効果』 自身より低い神性を持つまたはそもそも神性を持たない相手に有利に戦える。 ただし、自身より高い神性を持つ相手には不利になる。○ヘルヘイムの女王:EXこのキャラクターがいる陣営は死霊を扱うことに関して常にボーナスを受ける。彼女は老衰、疾病による死者の国を支配する女神であり簡単に死霊程度は操ることができる。『効果』 人形作成の成功率+10%、ニヴルヘイム展開時に……○高速神言:B呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。キャスターで顕現してないため劣化している。『効果』 戦闘時、【魔】を選択すれば【魔】の値に+10される。 同程度以上の同スキルを持たないかぎり、相手より魔術を早く展開できる。○メシマズ:EXまずい…この世のものではない英霊や神霊ですら耐えられない、もし仮に交渉にこのスキルを使ったら問答無用で相手は敵対する『効果』 DEADEND~以下不明スキルあり~┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】 ナ グ ル フ ァ ル○神々の黄昏を起こし死者の船ランク:EX 種別:対界宝具ラグナロクの際に巨人や死者の軍勢を乗せアースガルズに渡航する、ヘルが集めた死者の爪で作られた船。世界すらを移動できることから例え固有結界やアヴァロンを持ってしてもこの宝具の進入を防ぐのは不可能である。巨人や死者の軍勢を乗せておりかなりの戦力を誇るが……だが、彼女が制御するのが不可能なものであり一度発動すれば当たり一体を焦土化するまでやめられない。『効果』 同ランク以上かつ対界宝具以上で対抗されない限り戦闘を強制的に勝利する。 ただしこの宝具を使った後は、ヘルは消滅する。○グニパヘリルの番犬(ガルム)ランク:A++ 種別:対人(神)宝具グニパヘリルの前で縛られている幻想種。無闇に冥界へと近付く者たちを追い払い、冥界から逃げ出そうとする死者を見張ると言われている。軍神であるテュールすら殺害することが出来る。だがあまりの凶暴さゆえにヘルでさえ制御できない。『効果』 この宝具を適切な場面で使用すれば勝率に+50%加えることが出来る。さらに相手が神性を持つ場合そのランクに応じてさらに+される。 ただしこの宝具の効果を終了させるには戦闘に参加した誰かを殺害するか、令呪2画を用いる必要がある。○生者のいない霧の国(ニヴルヘイム)ランク:A+++ 種別:対国宝具北欧神話に登場する世界のひとつで、ロキの娘・ヘルが治め、ユグドラシルの地下にあるといわれる死者の国を召喚する。この空間内ではヘルは死者を生者に戻すことができる人物であり、自由に戦えることができるが……『効果』 敵陣のランクA+以下のスキルによるパラメータ上昇・フレーバー的上昇を無効化する。 また、相手が死者である場合、非常に有利にたたかうことが出来る。 ただしこの宝具を使うと彼女の体は……┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 戻る
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「何でもいいさ! 今のキミなら、何だってできる!」 身長/体重:164cm/56kg スリーサイズ:B71/W59/H73 特技:火事場の馬鹿力 好きな物:この世全て 苦手な物:潤んだ瞳で訴えかける系の生物(『Apo』)、なし(『FGO』) 天敵:なし 属性:混沌・善 小説『Fate/Apocrypha』に登場するキャラクター。てつをではない。 黒魔術師のセレニケ・アイスコル・ユグドミレニアに召喚されたサーヴァント。 メディアミックスにおける担当声優は 大久保瑠美 女史。 同作ではルーマニアで聖杯戦争を引き起こしたダーニックが率いるユグドミレニア一族の七騎と、 それを討伐しようとする協会側の七騎が戦う「聖杯大戦」という特異な形式であり、 もう一騎の(赤の)ライダーと区別するために作品内でもこの表記が使用されているため、本項目名もこの表記で記載する (モードレッドは厳密には他作品から『Apocrypha』に流用されたキャラのため例外)。 美少女と見紛う中性的な美少年。恐るべきお調子者かつ行き当たりばったりな性格で、 平気で仲間の他サーヴァントの真名を後に対立関係になるであろう者の前で口にするなど、 とても理性的とは言い難い言動ばかり取る。 一方で、トラブルメーカーなのは全くもって否定しようがないのだが、 悪事を働くという発想がなく、助けを請われれば損得抜きに手を差し伸べる英雄らしい人格の持ち主。 著者の東出祐一郎氏公認のルーラーと並ぶ本作のヒロイン(性別?聞くな!)。 ちなみに男の娘設定を考案した元凶はタイプムーンの社長である武内崇氏だそうな。 あと実はベジータと身長・体重が同じ + 真名 真名はイングランド王の息子にして、シャルルマーニュ十二勇士の1人であるアストルフォ。 タタール王アグリカーネを撃退し、巨人カリグランテを打ち取るなど多くの功績を残しながらも、 原典からして「理性が蒸発している」と称されていた能天気でフリーダムな人物で、 実際に自分と同志ローランが失った理性を取り戻すために月世界旅行したこともある。 シャルルマーニュ十二勇士の中では実力は下位に属していたが、 運に恵まれて数々の魔法のアイテムや幻獣に出会い、窮地を乗り切り功績を積んだ騎士。 上記のように理性を持たないため深く考えることはなく、基本的にどんな事態も即時即決する性格だが、 一方でそれ故に相手がどれほど格上でも恐れずに立ち向かう気質にも繋がっている。 実は彼の理性は新月の晩のみ復活して理知的な振る舞いも可能になるのだが、 その場合でも英雄らしい人格にはブレが無く、戦うべき理由があればどんな強敵にも臆さない。 原典からして絶世の美貌の持ち主と言われている他、諸事情で女装したことがあり、 男の娘設定はその逸話が元となっている。 また、シャルルマーニュに仕えるパラディンであるローラン、ルノー、ブラダマンテは従兄妹である。 宝具 恐慌呼起こせし魔笛(ラ・ブラック・ルナ) ランク:C / 種別:対軍宝具 / レンジ:1~50 / 最大捕捉:100人 竜の咆哮や神馬の嘶きにも似た魔音を発する角笛。 レンジ内に存在するものに、爆音の衝撃を叩き付け混乱させる。サーヴァント相手でも一瞬の隙が生まれる。 対象のHPがダメージ以下だった場合、塵になって四散する。 善の魔女・ロジェスティラがアストルフォに与え、ハルピュイアの大群を追い払うのに使用された。 通常時は腰に下げられるサイズだが、使用時はアストルフォを囲うほどの大きさになる。 触れれば転倒!(トラップ・オブ・アルガリア) ランク:D / 種別:対人宝具 / レンジ:2~4 / 最大捕捉:1人 カタイの王子アルガリアから奪った金の穂先を持つ馬上槍。「!」までが名前。 殺傷能力こそ低いものの、傷を付けただけで相手の足を霊体化、または転倒させることが可能。 この転倒から復帰するためにはゲームで例えるならLUC判定が必要なため、 失敗すればバットステータス「転倒」が残り続けることになる。 ただし、1ターンごとにLUCの上方修正があるため、復帰は成功はしやすくなる。 初見殺しかつジャイアントキリングも可能な宝具だが、アストルフォは決して武勇に秀でていないのが難点で、 格上かつ武芸に長けたサーヴァント相手であれば、攻撃を捌くなど掠らせもしないまま対処できる。 魔術万能攻略書(ルナ・ブレイクマニュアル) ランク:C / 種別:対人(自身)宝具 / レンジ:- / 最大捕捉:1人 魔女ロジェスティラから譲り受けた、全ての魔術を打ち破る手段が記載されている書物。 所有しているだけで、自動的にAランク以下の魔術をキャンセルすることが可能。 固有結界、もしくはそれに極めて近い大魔術となるとその限りではないが、 真名を開放して、書を読み解くことで打破できる可能性がある。 …が、アストルフォはその真名を完全に忘却しており、「魔術万能攻略書」も適当に付けた名前。 副産物として落書きのようにステータスを隠蔽できる。 この効果とアストルフォ自身の容姿・振る舞いもあり、 『Apocrypha』におけるルーラーは物語途中まで彼が女性であると完全に誤認していた。 破却宣言(キャッサー・デ・ロジェスティラ) ランク:C / 種別:対人宝具 / レンジ:- / 最大捕捉:1人 「魔術万能攻略書」の真名にして真価。「理性の蘇ったアストルフォ」のみが使用可能。 真名の解放もしくは本を読み解く事でページが独りでに破れて宙を舞い、使用者を包み込んであらゆる魔術に対する防護を付与する。 宝具自体はCランクだが、その防御能力はランク的に格上の魔術ですら容易に打ち消すほど。 ただしそれでも限度はあり、過度な攻撃を受け続ければページが焼き切れる。 この世ならざる幻馬(ヒポグリフ) ランク:B+ / 種別:対軍宝具 / レンジ:2~50 / 最大捕捉:100人 雄グリフォンが雌馬と番うことで生まれる幻獣。 神代の獣であるグリフォンよりランクは劣るものの、その突進による粉砕攻撃はAランクの物理攻撃に匹敵する。 その真価は幻獣、つまり「あり得ない存在*1」ということを利用した次元跳躍による回避能力にあり (高次の存在と化したスカサハが異物として世界の外側に弾き出された現象を作為的に起こすようなもの)、 異次元へ消滅→現実の存在である乗り手が現実世界へ引っ張り上げるを繰り返すことで回避しながら移動が可能。 なお、伝説では最期の戦いの前に野生に返している。 + マスター「セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア」 黒魔術師の古い血筋でありながら中世の魔女狩りから逃れるために西欧からシベリアに逃げ延び、 魔術基盤を失い、衰退の一途を辿っていたアイスコル家において、 久方ぶりに誕生した才能に恵まれた女性で、一族の老婆達の徹底的な英才教育により資質を開花させた黒魔術師。 外見は怜悧な美貌を持つ眼鏡をかけた色っぽい女性。 フィオレには及ばないが、魔術師としてはユグドミレニアに組した者達の中でも上位に入る。 黒魔術師はその特性上、何の躊躇いもなく生贄を解体するための完璧な「冷酷さ」や「理性」を備える必要があるが、 セレニケは老婆達が久々に誕生した麒麟児候補故に過剰に感情を抑えるよう教え込んだ反動から、 逆に抑制が全く効かない性格を形成し、 「愛情」という感情を教えられないまま育てられたことも相まって、関係を持った男性を猟奇的な手段で凌辱・殺害する性嗜好を持つに至った。 元々少年愛者であり、純粋な瞳で世界を眺める少年を汚すことに執着するタイプだったのだが、 黒のライダーの清廉さと美しさに心奪われ、連日飽きる事もなく彼に対して男娼のごとく変態的な行為を強要する、 異常なほどの執着を見せるようになった。 聖杯大戦の最中、ホムンクルスのジークがライダーの関心を奪ったことでその執着が爆発し、 捕獲命令が出ていたジークを貴重な令呪を重ねがけまでして全力で嫌がるライダーに殺させようとしたが、 突如乱入してきたモードレッドによって首を刎ねられ何が起きたかも理解できないまま死亡した。 他のユグドミレニアのマスターがオフの時も聖杯大戦への労力を惜しまなかったのに対して、 セレニケは黒のライダーをペロペロすることだけに執着しており、聖杯よりも黒のライダーに固執していた。 その上、他の同胞のマスターが(悲劇的な末路を迎えた者も含めて)それなりに見せ場があったのに対して、 特に見せ場もないまま退場したため、読者からネタにされている。 魔術の腕はともかく、何故こんなのがマスターになるのを許されたかというと疑問に思うかもしれないが、 一族で下位であるカウレスや本来工作員である相良豹馬も令呪を宿したことでマスターとして参加するように強いられていたことから、 明言されていないもののユグドミレニアの仲間同士で令呪の奪い合いなどの内輪揉めを避けるために、 「聖杯に選ばれた者でマスターは固定。辞退・変更は不可」という規約が決められていたのだろう。 なお、東出祐一郎氏は「眼鏡っ娘大嫌い」を公言しており、氏の作品では眼鏡っ娘が空気だったり不遇な目に遭うため、 氏の作品を知っている読者からは早くからこのような顛末になることを予測されていた。 + 他作品における活躍 Fate/Grand Order 2015年クリスマスイベント『ほぼ週間_サンタオルタさん』で実装に先駆けて先行登場し、 2016年ホワイトデー企画『カルデアボーイズコレクション2016』と同時期に実装された。 ただし一章のストーリー本編には登場しておらず、終章の採取最終決戦でも出番が無いことから、 公式的にはこの時点ではカルデアに召喚されていない設定と思われる (同じく『Apocrypha』出身の黒のアーチャーも一章で退場した「ある人物」と面識がないと発言しており、 それ以降にカルデアと縁を結んだことが示唆されている)。 しかし、1.5章「アガルタの女」においてシュヴァリエ・デオンと共に主人公の同行サーヴァントとして活躍。 また、同エピソードでは正体を隠して行動するために変装してセーラー服姿で行動する場面があった。 2章6.5部「死想顕現界域トラオム」ではローラン共々汎人類史のサーヴァントとして登場し、 復讐界域側のサーヴァントである源為朝を相打ち同然で打ち取る活躍を見せた。 源為朝は一矢で船舶を沈めた逸話を持つ無双の弓矢の達者と称された弓兵であり、さらに霊脈に直結する形で調整されており、 神代の聖剣・魔剣に匹敵する宝具「轟沈・弓張月」を容赦なく放ってくる難敵であったが、 霊脈に直結した代償に魔力の経路である足が何らかの理由で供給元である塔から離れると途端に魔力切れを起こす弱点が生まれていた。 それ故に、相手がどんな強さであろうと一撃でも与えれば転倒させてしまうアストルフォの「触れれば転倒!」はこの上なく相性最悪な天敵だったのである。 カード構成はクイック主体で、宝具は敵全体に強力な防御力無視攻撃に加えて、 自身に3回の回避状態を付与し、スターを獲得(オーバーチャージにより増加)する効果を持つ。 強力だが、素のヒット数が少なく素殴りによるNP獲得率やスター発生は得意ではなく、 スキルや仲間のアシストが無ければ宝具が発動させにくい形でバランスが取られている。 別霊衣として「トゥリファスでの思い出」が存在する(性能は変化なし)。 また、「クリスマス2019 ナイチンゲールのクリスマス・キャロル」ではセイバークラスのユニットも実装された。 宝具「僥倖の拘引網」はその名の通りかつてアストルフォが討伐した巨人カリゴランテが所持していた神をも捕らえる伸縮自在の網だったが、 アストルフォがセイバークラスへと霊基変化した際にガリアンソードへと鍛え直された。 Fate/EXTELLA-LINK 『EXTELLA』シリーズでは初参戦となっており、クラスはライダー。 当初「天声同化」の影響でカール大帝の陣営に与していたが、シャルルマーニュに打ち倒されて正気に戻りEXTRA主人公の陣営に加わった。 同作では生前の主君であるシャルルマーニュを「シャル」と愛称で呼んでいたことが明かされた(当人達は特に気にしていない)。 MUGENにおける黒のライダー Xelectromanx10氏製作の『JUS』風ドットを用いて作られたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開されている。 なお、現存するキャラのファイル名は全て真名になっているので注意。 + Diego氏製作 Diego氏製作 最初に公開された黒のライダー。 初期バージョンは一部攻撃でSEが鳴らないなど拙い部分もあったが、 Sebaah氏を中心にしたJUS製作者交流サイトの住人達の協力で改良された。 同じく『JUS』風の『NARUTO』のキャラ達複数をベースにしているらしく、 「恐慌呼起こせし魔笛」のような飛び道具もあるが、「この世ならざる幻馬」のような突進技が強く、 通常技・超必殺技共に近接攻撃を中心に戦う性能となっている。 AIもデフォルトで搭載されている。 紹介動画(DLリンク有り) + Martix720氏製作 Martix720氏製作 こちらもコンボ性能や突進技が強く、近接戦向けの性能となっているが、 必殺技の「恐慌呼起こせし魔笛」や「触れれば転倒!」などの有用な技に全てゲージの消費が必要で、 立ち回りにいてゲージへの依存度が高いキャラである。 また、超必殺技「この世ならざる幻馬」は『FGO』と『EXTELLA-LINK』をミックスしたような演出になっている。 AIもデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から 出場大会 「[大会] [黒のライダー]」をタグに含むページは1つもありません。 *1 神代の獣が存在する世界で何故ヒポグリフが「あり得ない存在」かと言うと、 「グリフォンと馬の間に子供ができるわけ無いだろJK」と言う ネタ として生み出された存在の為。グリフォン自体が鷲とライオンの合成獣なんですがね。 後に「馬はグリフォンの好物(食料的な意味で)」という理由も追加された。 今の日本のエロマンガ・エロゲ業界じぁ喰う前にスッキリさせる事も多いから、その後に食われる前に逃げたと言い訳出来そうだけど。 まぁあり得ない存在にロマンを感じるためか、『狂えるオルランド』にて彼の乗馬として採用されたのが原典である(次元跳躍に関しては型月オリジナル設定)。 また馬の成分が入っているためか、グリフォンほど気性が荒くない(乗りやすい)ともされている。それでも馬肉や人肉が好物らしいが。
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【名前】 仮面ライダー4号 【読み方】 かめんらいだーよんごう 【声】 松岡充 【登場作品】 dビデオスペシャル 仮面ライダー4号仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ 【所属】 ショッカー 【分類】 仮面ライダー/ショッカーライダー 【モチーフ】 仮面ライダー1号? 【詳細】 ショッカーが仮面ライダー3号のデータを元に作り出した仮面ライダー。 口元を露出したデザインのマスクを着用し、全身に組み込まれているのは3号のデータをベースに改良型となった戦闘機能である。 専用の高性能爆撃機スカイサイクロンを利用した攻撃を得意とし、身体に組み込まれた滑空布を利用してスカイサイクロンから降り立つ等上空からの奇襲攻撃を得意とする。 飛び道具等はスカイサイクロンに依存し、徒手空拳で戦う。 エネルギーを集中させて放つ「ライダーパンチ」や「ライダーキック」はシンプルながら強大な破壊力を秘める。 歴史改変マシンの影響で暗躍を続けるショッカーが世界を征服するために作り出した。 繰り返されるループの中でも最強の力を存分に発揮し、幾度もドライブを始めとした仮面ライダー達を退けるが最期のループにおいて仮面ライダードライブ タイプフォーミュラとの激突に破れ爆散した。 【仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ】 ディアブロが作り出したデビルライダー軍団として登場。 【余談】 初代1号から続き、映画となった仮面ライダー3号の続編、「dビデオスペシャル 仮面ライダー4号」に登場するショッカー製の仮面ライダー4号。 声を担当しているのは仮面ライダーエターナルこと大道克己役として有名な歌手の松岡充氏。 ショッカーに改造手術を施された大道克己のイメージで演じていたと言う。 そのスーツは仮面ライダーベイルにインナースーツ等を流用する形で改造された。
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《ライダーマスク》 効果モンスター 星7/光属性/魔法使い族/攻2000/守1800 このカードの属性は「闇」としても扱う。自分の墓地から光属性と闇属性の モンスターをゲームから除外する場合、自分フィールド上に表側表示で 存在するこのカード1枚をかわりに除外する事ができる。このカードが フィールド上に表側表示で存在する限り、効果モンスターの効果・ 魔法・罠の発動を無効にする。この効果でカードの発動を無効にする度に、 このカードの攻撃力・守備力は900ポイントダウンする。 part22-673 コメント 名前 コメント
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「ライダータイム! 仮面ライダー、ゲイツ!」 【ライダー名】 仮面ライダーゲイツ 【読み方】 かめんらいだーげいつ 【変身者】 明光院ゲイツ 【スペック】 パンチ力:8.5tキック力:18.7tジャンプ力:ひと跳び30m走力:100mを5.2秒 【フォームチェンジ】 仮面ライダーゲイツ ゴーストアーマー仮面ライダーゲイツ ドライブアーマー仮面ライダーゲイツ ビルドアーマー仮面ライダーゲイツ ファイズアーマー仮面ライダーゲイツ ウィザードアーマー仮面ライダーゲイツ ゲンムアーマー仮面ライダーゲイツ エグゼイドアーマー仮面ライダーゲイツ ビビルアーマー(特殊) 【強化形態】 仮面ライダーゲイツリバイブ剛烈仮面ライダーゲイツリバイブ疾風 【最強形態】 仮面ライダーゲイツマジェスティ 【声/俳優】 押田岳 【スーツ】 縄田雄哉浅井宏輔(代役) 【登場作品】 仮面ライダージオウ(2018年) 【初登場話】 EP01「キングダム2068」 【詳細】 明光院ゲイツがジクウドライバーのD`9スロットの方にゲイツライドウォッチをセットし変身したゲイツの基本形態。 仮面ライダージオウとは対になるデジタル式腕時計がモチーフ。 複眼には「らいだー」という文字が収まっており、ライダーアーマーを装着すると、複眼の部分がそのアーマーの力を持つライダーのひらがな名が入るという特徴がある。 専用武器は「ジカンザックス」。 おのモード、ゆみモードの2種に変形し、接近戦から遠距離戦まで対応が可能。 専用ビークルは「ライドストライカー」、「タイムマジーン」。 EP01の時点で、すでにライドウォッチを2つ入手しているが、入手手段は今のところは明かされていない。 EP13では「オーマジオウ」が保有していたライドウォッチを奪ったものであることが明らかになった。 【各部機能】 「ゲイツ」の頭部装甲は柔軟性に富みながら、剛性を維持している特殊金属グラフェニウムをフレームとしたクラッシュベゼルと、 同じくグラフェニウムを多層構造とし白く美しい光沢感を特徴とするカメンダイヤルにて保護したキャリバーD。 視野角300°のセンサーを複眼状に集合させたインジケーションバタフライは、ゲイツの現在の状態を表示する役割があり、基本形態であるため複眼には「らいだー」という文字がはめ込まれている。 この文字はライダーアーマーを装着すると、そのライダーの名前が平仮名で表示されるのがゲイツの特徴。 額にはゲーシグナルという情報集約ユニットを備え、各種センサーから集めた情報を分析し、最適解を導き出してゲイツのシステム歩度を調整している。 また、装甲内部にはD-バトルセンサーが内蔵されており、時空と空間に関するあらゆる情報を計測し、敵の動作タイミングや、自身の攻撃の着弾点、ライダーアーマー装着時の適切な相対位置を計測している。 これらのセンサーで得られた情報は左側頭部のコアリューズが統括し、ゲーシグナルなどが解析した敵の情報を記録している。 ライダーの胸部から肩をスクエアライトテクターと呼ばれる装甲が保護しているが、 耐久性を引き上げるグラフェニウムバイトという金属コーティングが施された状態で、超軽量ながら鋼鉄の200倍の強度を有する。 ゲイツの全身を覆うアジャストライクスーツは攻撃の動作を最適化し、部分的に伸縮や硬化などの形状変化を行うことで、 変身者の身体能力を遥かに上回る運動を可能にしている。 軽微な損傷自体は自動的に修復する機能も持つ。 腕部や脚部は人工筋肉「ナノチューブ筋」が覆い驚異的な力を生み出すタイムラッシュアーム、タイムラッシュレッグであり、それぞれアムセインという超衝撃吸収材を充填したフレックスアームガーダー、フレックスレッグガーダーが保護している。 高次元の衝撃吸収力と圧力分散性能を有し、グラフェニウムバイトが拳、脚部を覆ったゲイツリープハンド、ゲイツリープシューズが格闘戦の破壊力を増大させている。 必殺技は「きっく」の字と共にシンプルなライダーキックを放つ「タイムバースト」。 他、ジカンザックスを使った武器系必殺技は「ザックリカッティング」、「ギワギワシュート」。 【活躍】 EP01にて登場。 2068年にて生まれたライダー。 歴史を変えるために2018年に専用タイムマジーン(タイムマジーン・ゲイツ機)を使って時間を跳躍し、ジオウに覚醒する前の常磐ソウゴに襲い掛かった。 だが、「ツクヨミ」から本当にソウゴがオーマジオウになるのか見極めるという理由から、以後はジオウを監視する形で協力関係となっている。 物語開始時点からすでにゴーストとドライブのライドウォッチを所持しており、これらの力をライダーアーマーとして装着してパワーアップできる。 EP06ではソウゴからファイズライドウォッチを受け取り、ファイズアーマーの力も手に入れ、EP08ではウィザードライドウォッチを入手し、ウィザードアーマーの力も獲得した。 EP17では、「白ウォズ」と名乗る者が現れ、もう1つの未来の世界でオーマジオウを倒す「ゲイツリバイブ」と呼ばれる救世主となる存在と提示された。 そしてEP26にて魔王を倒すという使命を優先し、ゲイツリバイブへと強化変身を果たす。 以後は登場が少なくなった。 『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』でも変身しているが、アーマー形態や強化形態は未使用。 【余談】 響鬼達のような本名ではなくコードネームを使うタイプを除けば、主要ライダーとしては初の変身者の名称と同じ名前が使われている(主要以外のライダーの前例としては仮面ライダーなでしこなどがある)。 ジオウ以外の主要人物が変身者となったライダーも変身者の名と同じ系統のものとなる。 変身した際にドライバーのディスプレイに表記される綴りは『GEIZ』だが、名前自体は門を意味する『gate』に由来する。 ジオウ外伝作でのウォズの発言によれば、「時の王」を意味するジオウと同様、歴史に名を残す王に「門」という字そのものやそれを意味する単語を含ませる前例があることから、『王たる存在』=『門』というネーミングが使われたという。 ただし、「何故単数形の『ゲート』ではなく複数系なのか?」というツクヨミの疑問に対して、「『ゲイツ』って響きの方が金持ちっぽくてかっこいい」と半信半疑な回答もしており、何処までが実際の設定なのかは不明。
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ゴッドライダー 出身:バトエンG HD 56 所属リーグ 7部B 獲得タイトル NO TITLE マーク● Wアタック 1 ●に10のダメージ もう1回下 ミス 5 ☆に30のダメージ 全員に40のダメージ 3 ●に20のダメージ 全員に10のダメージ 6 ☆に10のダメージ もう1回下 全員に20のダメージ 2 ●に30のダメージ 全員に20のダメージ 4 ☆に20のダメージ 全員に30のダメージ リーグ開幕前大会 第1回連盟カップ 1回戦敗退 (×)VSバブルスライム 第1回リーグカップ 不出場 シーズン リーグ リーグカップ オープンカップ 1st
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「命がかかってれば称賛するやつもいるけどな、あれはいけない。命を懸けるんだから見合ったもんがなくちゃね。やる意味がない」 と、伝説のスタントマンは言った。 エンジンが噴かされる。ライダーはまっすぐ、採石場のガードレールを見すえている。 ここは町はずれの採石場――正確には跡、か、重機の類はなく、布袋に入れられた石仏がむなしく放置されている。ライダーは荒い道の片側、ガードレールから十m離れた場所にいる。目指すは反対、100と数十メートル先。 「まあ俺の持論なんだが、見合ったもんというとだな、命に見合ったもんなんだ、形あるものじゃいくらあったって足りん。金はすぐヤクにでも消えちまうからな、俺の場合、あくまで俺の場合は楽しさだ。楽しくないものに参加したって仕方ないだろ?」 ライダーは同意を求めて腰に回された腕の主に訊く。 栗色の毛を二つに結んだ気の強そうな少女である。ライダーの中身を搾り取らんばかりに腰に抱き着き、顔は蒼白、黒目が若干上を向いている。それもそのはず、ライダーは町はずれに採石場があると知るや否やマスターを載せて全速力で飛ばしてきたのだ。 元々危険運転を職業にしていたライダーが安全基準の厳しい現代で運転すれば、それはもうただ走るだけでスタントといえよう。 そんなバイクに乗せられていたのだ、少女――遠坂凛の肝はずっと冷えっぱなし、尻は感覚がないし、耳も若干聞こえが悪い。 「私は全然楽しくないんですけど!頼むからおろしてよホントに!セイバー狙いだったのに出てきたのはライダー!それもこんなイカレ野郎だなんてもう最悪よ!どうしろってのよ!」 「なに?馬鹿だなおまえは。俺の後ろに乗ったやつは生涯でも数えるほどしかいないんだ多分死にゃしないから大人しく乗せられとけ」 「たぶん…今たぶんって言った!?もーやだ、もういやだ」 「へっへっへ」 後ろからではどういう表情をしているかは知らないが、きっとあの神父を思い出すような意地の悪い笑顔に違いない。凛はますます顔面の色を落とし、神に祈った。 「さあ!二人乗りでまともなジャンプ台なし、距離は目測で、え~、163m?かな?間違いなく人類初だ。間違いなく不可能さ、いくぞ!」 宣言とともにバイクのエンジンが大きくがなり立てる。後輪が砂利を弾き飛ばし、気付いた時には宙に浮いていた。 凛がその日に発した悲鳴は、生涯で一番大きなものとなった。 ▼ 数m先でバイクが逆さまになって炎上している。 ライダーはそれを笑顔で眺めている。彼の足元では放心状態の凛がしゃがんでいる。 スタントは結果として失敗に終わった。向う側までは行った、むしろ行き過ぎたほどで、着地の際、タイヤがぶつかったのは地面でなく岩壁。直前に気が付いたライダーは凛を抱えて脱出、今に至る、というわけである。 「いや、マジで危なかったな。サーヴァントなめてた。あと二人乗りだとあんなに姿勢を保つのが難しいとは思わなかった。死ぬとこだ」 ライダーがあっけからんと言い放つ。この場にもう一台バイクがあればもう一度やろうと言い出しそうな雰囲気を察知した凛は大急ぎで話題を変えた。 「ら、さっき…あんたが言ってたことだけどね」「うん?」 「目的があるの…楽しさなんて必要ないわ…」 ライダーは目的?と聞き返す。 「ああ、聖杯か。なんでも願いが叶うっていう」 凛はかぶりを振って否定した。 「願いなんかに興味ないわ…そういうのは自分でやるもの」 「いい心がけだ。気が合うな」 凛はじとりとライダーをにらみつけた。お前みたいのと一緒にされてたまるか、と思いを込めて。 ライダーは笑う。さも愉快そうに。 「私はね、戦いたいの。勝ちたいのよ。そうしなくちゃいけないの」 「なぜ」 「私がそういうものだからよ」「へえ」 ライダーはただ笑ったままで、炎上したバイクを持ち上げて採石場に落下させた。表通りに向かって歩き出すので、凛はライダーに不満を抱きながらも後を追った。 そうさ、勝たなくては。出てきたのがライダーだろうがイカレスタントマンだろうが関係ない。遠坂凛は自分の能力を信じている。自分ならあれを使っても勝ち残れるはずだ。 凛は決意した。改めて決意した。 「…歩いて、帰るのよね?」 「歩きたいのか?俺はどっかからバイクを調達しようと思っていたんだが」 訊いてよかった! 【クラス】ライダー 【真名】ロバート・クニーブル 【出典】20世紀アメリカ 【性別】男 【身長・体重】178㎝74㎏ 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力:Ⅾ耐久:C敏捷:A++魔力:E幸運:A宝具:C 【クラス別スキル】 対魔力:E ライダーは現代のサーヴァントであるため、魔力に対する耐性はほとんどない。 ランクEはダメージを多少軽減させる程度。 騎乗:A+ ランクこそA+だが、ライダーは絶対にバイク以外には乗らない。ランクA+相当のバイク操舵技術ということ。 【保有スキル】 尻軽男:B ライダーは道具を選ばない。ライダーが乗ったバイクはすべてランクB相当の耐久力とランクC相当の対魔力を得る。ただし原付はその限りではない。 単独行動:B マスター不在、魔力補給なしでも長時間現界していられる能力。 ランクBならマスターを失っても二日間は行動可能。 向こう見ず:A 不可能に挑戦し続けるライダーの生きざまそのもの。ライダーの行動すべてに実現の可能性が残される。逆説的に理論上絶対に成功する事柄でもライダーが行えば失敗する可能性がある。 仕切り直し:B 戦闘からの撤退にボーナスを得る能力。 矢除けの加護:(C) 宝具の発動条件を満たすことによって発動。 宝具を除いた投擲タイプの攻撃は使い手を視界に納めた状態であれば、余程のレベルでないかぎりライダーに対しては通じない。ただし超遠距離からの直接攻撃、および広範囲の全体攻撃は該当しない。 【宝具】 『不死の跳躍(イーブル・クニーブル)』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大補足:- ライダーそのもの。二十年に及ぶスタントマンとしての活動と前人未踏、スタントによる433回に及ぶ骨折と世界最長のスタント記録を由来とする。ライダーの駆けるバイクに追いつくことはできない。サーヴァントがいる空間で敏捷に二つのボーナスとスキル『矢除けの加護:C』を付与。またライダーの受けたダメージは傷としては現れず、その身に蓄積される。 【特徴】 金髪のオールバック、爽やかで紅白のライダースーツを着ている。スタント界のプレスリーと呼ばれる由来は開いた裾と首回り。パフォーマンスを職業にしているスタントマンらしく、見た目は派手。 【人物背景】 伝説のスタントマン。1938年生まれ。12の時にモトクロスショーを見てスタントマンを志し、1966年からスタントショーの仕事を始める。以後スタントの記録を打ち立て続け、幾度となく成功と失敗を繰り返す。70年代スタントのアイコン、バイクに乗ったプレスリーと言われた。2007年、老衰で死去。 スタントマンという職業は当時アメリカンフットボールに次ぐ人気を持っていたと言われているが、その派手さゆえに低俗で品位がないものとして白い目で見られることも多かった。ライダーが跳び続けたのはもちろん人々からの称賛もあっただろうが、純粋にスタントが好きだったというのが最大の理由である。相当な自信家で、変態。 ライダーとしてはこの上ない適性を持っているはずだが、兵士でなければアウトローでもないため戦闘能力らしい戦闘能力は薄い。しかし同じく戦闘を得意としないマリー・アントワネットの例もあるので全く戦えないということはないだろう。 【サーヴァントとしての願い】 ない。強いて言うならこの体で出来ることがしたい。 【マスター】遠坂凛 【出典】fate/stay night 【能力】地水火風空の五つの属性を過不足なく使いこなす超一級の魔術師。同年代の魔術師と比べると魔力量もけた違いで、家督も高い、筋金入りのエリート。 特異な魔術は呪いの弾丸を打ち出す「ガンド撃ち」。本来は物理的破壊力を持たないガンドだが、極めて高い才能がその威力を拳銃に匹敵するものとしている。 専門は宝石魔術で、宝石に魔力を込め、武器や等道具として扱う。大量のストックがある。 また八極拳の使い手でもある。近接戦闘もそれなりにこなせる。 【人物背景】 上記参照。6代続く魔術師の家柄、遠坂家の現当主。能力に裏打ちされた高いプライドと気の強さを持ち、敵対する者は周回送りになるまで、やるときは徹底的にやる。 参戦はstay/night本編より数か月前。 【マスターとしての願い】 聖杯を手に入れる。願いは特にない。