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「小手調の途中で俺を置いてヨソへ行くってのか? こっちはまだ戦ってもいねえッてのによ!」 漫画『BLEACH』の登場人物。 担当声優は 小野友樹 氏。 見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の幹部格「星十字騎士団(シュテルンリッター)」所属の滅却師(クインシー)。 星十字騎士団の中でも特に好戦的かつ直情的で、手柄を横取りするために仲間に攻撃することも厭わない。 唯一、ユーグラム・ハッシュヴァルトにだけは一目置いており、 副官である彼を差し置いて石田雨竜がユーハバッハの後継者に選ばれた時は、他メンバー以上に荒れていた。 また、聖別を受けたことでリルトット・ランパードやジゼル・ジュエルと共にユーハバッハに謀反を起こした際に「俺たち」と発言しているなど、 他メンバーに仲間意識が全く無いと言う訳でもないようである。 ちなみに「最高にキレッキレ」と自称するように、モヒカンにかなりのこだわりがあり、阿散井恋次にニワトリ呼ばわりされた際にはブチギレた。 もっとも、直後に恋次の眉毛を「カッコイイ」と褒めており、恋次も感激していた辺り、美的感覚においては似た者同士らしい。 自慢の髪型を貶されるとブチギレる辺り、同じ声の彼を彷彿とさせなくもない (ただし一度キレると見境が付かなくなる彼とは違い、バズビーはキレても相手を冷静に分析・評価できる程度には余裕を保っていられる)。 + ネタバレ注意 本名はハザード・ブラック。 元々は滅却師達が暮らす国の領主の一族に生まれた少年で、ハッシュヴァルトとはこの頃からの友人あった。 当時は弓を作る事も出来なかった彼を子分にし、共に最強の滅却師になろうと呼び掛けていたが、 半年後に自身の一族をユーハバッハにより城ごと焼き滅ぼされて以来彼に復讐を誓い、 同じくユーハバッハに家族を殺され孤児となったハッシュヴァルトと共にユーハバッハの命を狙おうと、 共に修行を積んで星十字騎士団へ入団を試みるが、ある日出くわしたユーハバッハの口から、 ハッシュヴァルトがユーハバッハの半身である事、そして彼の与える能力の恩恵で自分の能力が飛躍的に伸びていたという事実を突き付けられる。 そしてハッシュヴァルトはユーハバッハ側に付き、彼の元から去ってしまった。 その後は「バズビー」と名を偽って、ハッシュヴァルトに遅れて騎士団への入団を果たしたハザード・ブラックは、 ハッシュヴァルトに何度も勝負を吹っ掛けるが、既に騎士団の団長になっていた彼からは、騎士団内での私闘は禁じられている事を理由に勝負を断られ続けていた。 バズビーが仲間への攻撃も辞さないのは、野心家なためではなく元より復讐目的で見えざる帝国に所属していたためである。 一方で、決別してなおハッシュヴァルトへの友情は捨て切っておらず、 彼に度々決闘を吹っ掛けたのも、一度本気で勝負してはっきりと優劣を確かめたかったためであった。 聖別後に部下を裏切ったユーハバッハへの意趣返しとして霊王宮への門を作るために死神達に協力したバズビーは、 自身は見えざる帝国が通って来た太陽の門から真世界城への侵入を果たし、銀架城にて幼馴染にして因縁の相手であるハッシュヴァルトと対峙。 ユーハバッハへの忠誠を優先し、かつての愛称も使わず制止を呼びかけるハッシュヴァルトに対して、 出し惜しみ無しに持てる力の全てをぶつけるが、実力の差は歴然で彼に聖文字の能力すら使わせられずに敗れて致命傷を負う。 しかし、忌の際にバズビーは悔しさは感じつつもハッシュヴァルトに怒りも嫉妬も恨みも抱くことは無く、 その事を自嘲しながら満足気に自分の敗北を認めて死亡した。 「…俺の敗けだ ユーゴー …くそっ…思い通りにゃいかねえもんだな…… お前に敗けたら…もっと悔しいもんだと思ってたぜ」 たとえどれだけ立場に隔たりがあろうとも、バズビーは心の底ではまだ彼の事を親友と思っていたため、 嫌えるはずもなかったのである。 + 戦闘能力 クロスボウ状の神聖弓を用いて戦い、主に聖文字の高火力による制圧を得意とする。 直情的な性格だが、戦闘勘や頭の切れは悪くない。 「親衛隊(シュッツシュタッフェル)」程ではないが、単純な強さは星十字騎士団の中では上位に入る。 灼熱(The Heat) ユーハバッハから与えられた聖文字「H」の能力で、その名の通り火や熱を操る。 主に使用する際の指の本数によって威力が上昇する「バーナーフィンガー」を得意技とする。 その威力は並みの滅却師ならば一撃で消し炭にし、生半可な攻撃ではまず押し負ける山本元柳斎重國の流刃若火の攻撃を ただの重症レベルで済むまでに減退させられる程に強力。 滅却師完聖体 頭に星型の天盤が出現し、両肩から棒が翼のように伸びる。 本来は単発攻撃である「バーナーフィンガー」を連射できるようになるが、 描写が少ないのでそれ以外の能力があるかは不明。 MUGENにおけるバズビー Mounir氏による『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。 高いコンボ性能と多種多様な飛び道具、そして爆発による広範囲攻撃がそろったオールラウンダーな性能をしている。 超必殺技では「バーニング・フル・フィンガーズ」で100ヒット近い攻撃を繰り出す。 AIもデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から 銃弾、鉤爪、軍旗、刀剣、 五本指折り お前を待つ 出場大会 「[大会] [バズビー]」をタグに含むページは1つもありません。
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登録日:2018/12/22 Sat 19 06 57 更新日:2023/10/01 Sun 19 24 14NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 BLEACH 人柱 人間 完現術者 封印 尸魂界 死神 水晶 滅却師 王 生贄 英雄 霊王 漫画『BLEACH』の登場人物。 † 概要 尸魂界(ソウル・ソサエティ)の王。 表舞台に立つことはなく「王鍵」がなければ入ることのできない霊王宮に鎮座し、王属特務・零番隊が守護している。 外見はオールバックの男性で、黒目に✧型が収まったような瞳はよく見ると四つの瞳孔が別々の方向に向いた奇怪な形をしている。 その体からは四肢が失われており、全裸の体を水晶のようなもので包まれている。 にわかに「王」とが思いがたい、不自由さを象徴するような見た目である。 藍染曰く「あんなもの」、ユーハバッハ曰く「父」。 亡くなれば現世・虚圏・尸魂界は崩壊するとされる存在で、いわば霊王は世界の礎。 この世界の根幹に関わる重要な存在であり、藍染惣右介の反乱・ユーハバッハの侵攻の原因でもあるが、実際に登場したのは最終章・千年血戦篇の終盤(68巻)。 † 作中の活躍 零番隊を退けたユーハバッハに胸部を剣で突き刺され、護るために駆け付けた黒崎一護が剣を抜こうとするが、ユーハバッハが一護の滅却師の血に干渉したことで、そのまま両断されてしまう。 溢れた力が赤ん坊の形の奔流となり、目撃したハッシュヴァルが「霊王の敵は死神達」と語るように滅却師を無視して死神だけを襲う。 浮竹十四郎がミミハギ様を通じて人柱となったことで世界の崩壊は喰い止められたが、そのミミハギ様も霊王本体ごとユーハバッハが吸収した。 ユーハバッハの台詞や、ペルニダやジェラルドなどの滅却師を推測させる要素はあるが、ユーハバッハの死後も三界が存在していることから、何らかの形で事なきは得た模様。 しかし正体は明らかにされないままBLEACHは連載終了した。 これは「一護と死神達が紡ぐ戦いの物語という本筋からブレる」「読者から物語の裏側を想像する楽しみを奪ってしまう」という意図的なもの。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 最初から誰も 天に立ってなどいない 君も 僕も 神すらも(・・・・) † 真実 しかし、本編で描かなかった配慮を振り切ってでも書かせて欲しいと成田良悟先生が久保先生に無理を押し通した事で、設定の開示が実現。 ラストノベライズ『BLEACH Can t Fear Your Own World』にて、ついに霊王の正体が明かされた。 世界が生と死の境がなかった時代(三界に分かれる以前)に、虚が人間を喰らい始めたのをキッカケとするように誕生した『人・死神・滅却師・完現術者』その全てを持ち合わせたその存在は、虚を滅却し、世界の循環に戻していた。 よって完現術者は霊王の欠片が宿った者とわかった(*1)。 しかし、生も死も同じであるが故に進化もなく、世界が緩やかに滅びへと向かうことは止めることは出来なかった。 後の世で五大貴族と呼ばれる祖先それぞれの 停滞した世界を前進させるための新たな循環を求める 心を持つ虚を滅却ではなく浄化する道を探る 世界を盤石とするための規律を求める 地獄となる世界を抑える蓋を求める 滅却の力を自分達に向けられる可能性を恐れる ………という思惑が「世界を生と死に分離させる」ことで一致し、霊王の力を借りるために志波家が説得に向かう。 が、綱彌代家がその隙を狙って無抵抗だった霊王を水晶に封じ、更に前進と停止を司る両腕を斬り落として生も死もない状態に陥れる。 さらに臓腑を抉り取ることで力を削ぎ落とし、彼らにとって都合のよい、世界を留め続けるための人柱にした。 つまり、かつて世界を救っていた英雄を貶め、拘束し続けていた。 そんな死神の歴史(尸魂界)が血塗られたものなので、藍染とユーハバッハの行動も絶対悪ではない(*2)が、和尚によると意思表示こそ不可能なものの大局を動かす緩やかな流れとして存在している(*3)らしい。 力の奔流が死神にのみ向かっていった件から相応の憎しみがありそうだが、原作でも現状維持をしたがっている零番隊の面々は霊王の意思を汲んでいるような様子が少しだけ描かれていることと(*4)、未来を見通す力を持っていたとのことから、ユーハバッハの想像(世界を滅ぼしたい)ほどには現状の世界を憎んではいなかったとも推測される。 なお、霊王の死後も世界が存続している理由は、ユーハバッハが霊王の力を完全に引き継いでいたので、亡骸を霊王の代わりにできたため。 和尚の本来の予定ではユーハバッハに敗れた一護を霊王に仕立て上げるつもりだったようだが、 一護への悪意があったわけでもなく、ユーハバッハが敗北した上にユーハバッハは霊王にしたてあげるのに申し分がなかったのでそちらにシフトした形。 霊王宮を訪れたユーハバッハを見て、腹心のユーグラム・ハッシュヴァルトは「心中お察し致します」と述べたが、霊王とユーハバッハの具体的な関係や過去に何があったのかは不明。 † 霊王の体 BLEACHの作中には霊王本人だけでなく、霊王の体の一部とされる存在が登場している。 水晶に包まれた霊王は両手足などが欠損していたが本当に霊王の体なのか、何故回収しなかったのか不明点は多い。 ミミハギ様 「静止」を司るとされる「霊王の右腕」とされる神。 東流魂街七十六番地区「逆骨(さかほね)」に遥かな昔に落ちて来た霊王の右腕は、眼以外の全てを捧げたものに加護を与える力を持つ。 劇中では幼い頃に肺病で死にかけていた浮竹十四郎を救い、千年血戦篇にて彼が全身の臓腑を捧げる事で、浮竹は一時的ではあるが死亡した霊王の身代わりとなる事が出来た。 結果として体の中で唯一死神側の味方についている。 ペルニダ・パルンカジャス 外見は巨大な左腕な星十字騎士団の滅却師。 「前進」を司る「霊王の左腕」と推測されており、マユリ様と戦い戦死した。 ジェラルド・ヴァルキリー 日番谷、剣八、白哉の連携に敗れた星十字騎士団の滅却師。 自前で能力を持っていたことから「霊王の心臓」と噂されている。 松本乱菊 護廷十三隊十番隊副隊長の死神。 かつて「霊王の爪」を魂魄に宿していたが、流魂街で暮らしていた頃に藍染惣右介によりそれを奪われてしまう。 「追記・修正をしようがするまいが、楔と成り得るモノが天に立ち、項目を今の形に抑え付けて下されば万事順風。世は全て事も無しというものよ」 「そう思いませぬかなユーハバッハ(霊王様)」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 世界の成り立ちが明かされると、西梢局ってどういう経緯で誕生したんだろうって疑問になってくる -- 名無しさん (2018-12-22 20 03 01) やっぱ死神が元凶やんっていう -- 名無しさん (2018-12-23 12 54 18) 零番隊の判断ミスって別に霊王の意思に従ってたってわけじゃなかったんだな -- 名無しさん (2018-12-23 21 29 10) つまりチャン一の上位互換ってことってばよ? -- 名無しさん (2018-12-24 22 40 35) うーん……なんかノベライズで留めておくにはもったいない設定だなとは思う。これ膨らませたらBLEACH2ができそうなくらいには。 -- 名無しさん (2019-01-14 12 37 53) BLEACHに登場する能力者全ての源流ってわけではないんだよね -- 名無しさん (2019-06-08 08 50 52) せめて銀城辺りが霊王の足を持っていてもよかったのでは。作中の描写だと読者から物語の裏側を想像する楽しみを奪うも何も、滅却師の祖先以外の想像が出来ない。 -- 名無しさん (2020-01-04 07 45 11) 千年血戦篇がゲーム化したら一護が霊王になるバッドエンドが見れるかもしれないということか。 -- 名無しさん (2020-01-30 12 50 36) 厳密には違うけど、崩玉の境界を崩す=複数の力を兼ね備えた存在にする=霊王に近い存在にする、って能力から考えると、崩玉の原材料ってやっぱり霊王の魂魄なんだろうか? 実際、素質ありってことで崩玉の材料として魂魄を削られた乱菊さんは、爪持ってた訳だし -- 名無しさん (2020-02-12 19 07 34) そういえば藍染ってどういう経緯でこの真相に辿り着いたんだ -- 名無しさん (2020-03-23 23 59 36) ↑完全催眠活用すれば五大貴族のことも調べまくれるだろうし、手が無いわけじゃないんだろうけどね。師匠にその気があるのかないのかわからないが藍染の過去編とかは正直読みたい -- 名無しさん (2020-03-28 01 47 43) 本編では説明しなかったのも頷ける。こんな世界の背景をもし一護が知ってしまったら、あんな気のいい奴がどれほど悩みどういう選択をするか… -- 名無しさん (2020-04-15 18 44 55) 前霊王の意思が緩やかに世界に影響していたって言うなら今のユーハの意思も世界に影響する可能性も? -- 名無しさん (2020-04-19 14 58 39) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-04-26 15 21 09) IFでいいので一護霊王エンドがみたいなまんままどマギラストになるが(ほむら枠は愛染が有力説) -- 名無しさん (2020-05-04 20 20 16) ↑3前霊王と違って一護に一回ぶっ殺されてから霊王にされたからユーハバッハの意思みたいなものは消滅してるんじゃないか -- 名無しさん (2020-05-11 12 10 44) 「意思表示はできなくとも、医師が世界に影響する」って、星新一の動けなくなる奇病に感染した話の人みたいやな 元ネタかな -- 名無しさん (2021-06-15 03 07 06) 藍染も投獄されたし、ユーハバッハも死んだまま投獄されたようなものだし、2人ともしっかり報いは受けているな。 -- 名無しさん (2021-09-04 16 21 09) 藍染がどのタイミングで世界の真相に気がついたかって話だけど、過去編で曳舟が零番隊に行ったと聞いたとき、なんか思うところがありそうなリアクションしてたからあの時点で気がついてそう。本人の性格を考えると元から世界に違和感を抱いてて独自に調べたら真相に辿り着いちゃったって感じがする -- 名無しさん (2022-04-09 11 05 53) 世界を統べる王というよりは世界を廻し続けるための人柱やな。 -- 名無しさん (2022-11-07 06 07 57) >生も死も同じであるが故に進化もなく、世界が緩やかに滅びへと向かう よくある設定だが、毎度毎度これの意味がいまいちわからんのよな。永遠にそこに在り続けるなら滅びようがないじゃん? -- 名無しさん (2022-12-16 21 23 16) 最終的に成長とか気力なんてのがなくなるので、実質いなくても同じみたいなものになっていくね -- 名無しさん (2023-06-24 12 50 14) 今回のアニメで一護が霊王の生い立ちについて知るらしいのだが、果たして… -- 名無しさん (2023-07-11 17 33 51) 『人・死神・滅却師・完現術者』その全てを持ち合わせたその存在は←まんま一護が該当してて恐ろしい。和尚も次の○柱にする気まんまんだったみたいだし。 -- 名無しさん (2023-07-21 19 34 58) 何も変わらない世界で左腕が前身(というか進化) -- 名無しさん (2023-08-31 17 56 22) ↑を司ってるってどういうことなの… -- 名無しさん (2023-08-31 17 56 53) なんなら虚の性質も入ってるチャンイチの方が上位互換だった -- 名無しさん (2023-09-27 21 03 19) 霊王の次の○贄は遺体でもOKなのね。 -- 名無しさん (2023-09-27 21 19 16) 表現者なんて一つ「これ!」っていう武器持ってりゃそれで充分よ。師匠の場合はそれはオシャレ。つまり何の問題もネーわけよ。 -- 名無しさん (2023-10-01 04 21 53) 報告済みの荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-10-01 19 24 14) 名前 コメント
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登録日:2023/07/18 Tue 22 49 12 更新日:2024/05/22 Wed 23 59 03NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 BLEACH ドイツ語 ユーハバッハ 人間 人間←人間じゃない者もいます 光の帝国 千年血戦篇 弓矢 星十字騎士団 民族浄化 滅却師 異能 異能者 石田宗弦 石田竜弦 石田雨竜 種族 絶滅危惧種 絶滅種 見えざる帝国 訣別譚 退魔の眷属 霊能力者 黒崎真咲 僕は最後の滅却師(クインシー)だ 滅却師(クインシー)とは、漫画『BLEACH』に登場する用語の一つ。 ●目次 ß概要死神と相反する理由 ß歴史 ß真の歴史最終章:千年血戦篇 ß聖別(アウスヴェーレン) ß作中で登場した滅却師と家系石田家 黒崎家 光の帝国(リヒトライヒ)/見えざる帝国(ヴァンデンライヒ) ß専門用語 ß戦闘術 ß概要 人間に害なす悪霊たる虚(ホロウ)を完全に消し去る力を持つ集団。 石田雨竜と浦原喜助曰く「虚を滅却する(ころす)力を持つ者」「嘗て世界中に散在していた対虚戦に特化した退魔の眷属」。 その多くが白い装束を身に纏い、主に弓矢を用いた戦闘術をこなす。 虚と戦うという点では死神と同じだが、真逆とも言える思想と1000年前の出来事により互いに敵視をしている。 原作初期に明らかになっている滅却師は石田雨竜と石田竜弦、既に故人となっていた石田宗弦の3名のみである。 そして、全ての滅却師の始祖はユーハバッハ。 なお、専門用語は主にドイツ語が由来となっている。 死神と相反する理由 虚は死神の斬魄刀で魂魄が浄化されて元の人間に戻っていき、死後の世界にあたる尸魂界(ソウル・ソサエティ)に送られるが、滅却師の力は魂魄もろともに虚を完全消滅させる。 虚そのものを消滅させる行為は尸魂界と現世にある魂魄の量を乱してしまい、虚圏(ウェコムンド)を含めて3つの世界の均衡が崩壊する。 後に語られたが、虚を消滅させる目的は虚に殺された仲間や家族の復讐などといった感情的なものではなく、滅却師の力を持つ者には虚に対する抗体が無いという体質的な事実に起因することが浦原らの解析で判明。 『BLEACH』の世界の人間や死神には虚に対する抗体が魂魄の中に存在しており、仮に虚化しても魂魄を保つことは可能だが、滅却師にはそれがないため虚に襲われると魂魄ごと消滅してしまう。 滅却師にとって虚は確実な死をもたらす猛毒に等しい存在なので、世界の崩壊を招くとしても自衛として虚を消滅させざるを得なかった。 ß歴史 世界の調整者(バランサー)といえる死神は滅却師に虚の消滅行為をやめるように持ち掛けていたが、彼らはそれを拒否。 長きに渡る話し合いの末に200年前に死神の手により現世の滅却師はほぼ滅ぼされて、生き残りはごく僅かとなった。 ……というのが雨竜、宗弦、朽木ルキア、そして真央霊術院から語られていた表向きの歴史である。 + ただし…… これはあくまで霊術院で死神が学ぶ内容であり、また幼少の雨竜に配慮し、死神との融和を掲げる宗弦が語った話。 つまり死神側から見た内容なのである。 アニメ版『千年血戦篇』で明かされた宗弦の手記には「滅却師は一方的に死神に滅ぼされた」と書かれている。 後述する1000年前から更に800年という時間を掛けて滅却師を滅ぼしているので、話し合いをしていた部分は確かにあったとは思われるのだが、 千年前の戦いや涅マユリが暗躍し行っていた非道な実験を顧みると、宗弦の手記に書かれていた「一方的」という言葉も正しい側面があると考えられる(*1)。 ちなみに昨今の霊術院ではこの話自体が削られて、滅却師が何故死神と対立するのか、何故彼らは滅ぼされたのか、200年前になにがあったのかすら知らない状態だった。 というより(作中初期の描写だが)ルキアですら滅却師の存在そのものを浦原に聞くまで知らない程だった。 なので少なくとも50年以上は前から、霊術院でも200年前の殲滅戦どころか滅却師の存在そのものを教えていなかった模様。 つまり死神にとっては滅却師との対立があったという歴史自体がかなり不都合なものだったと思われる。 まあ「殲滅戦」という言葉を用いている以上、どんな理由があっても悪いイメージが付いてしまうので仕方ない部分もあるが。 実際、死神側に理があると見られる上記の説明をしているルキアや可城丸秀朝ですら「殲滅戦が正しかった」とは一言も言っておらず(*2)、 見えざる帝国との戦争前に初めて200年前の事実を知った行木竜ノ介もかつて滅ぼされた滅却師が復讐として護廷に牙を剥く現状を考え、「死神の正義」を疑問視した程である(*3)。 そして後日談の小説『BLEACH Can t Fear Your Own World』及び『BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU』でも言及されているが、尸魂界は秩序を何よりも重んじるので、かなり歴史を改修・改変して後世に伝えている。 滅却師との確執に限らず、銀城空吾の件もその一例である。 ß真の歴史 上記の歴史は確かに事実ではあるのだが、これが全てではない。というより本当に一部に過ぎず、こちらが最も重要な歴史である。 かつて1000年以上前に現世ではとある巨大国家が存在していた。 それは滅却師の始祖ユーハバッハが統治していた光の国(リヒト・ライヒ)である。 この国は各領や近隣諸国を侵略戦争で自国に取り込み、大きく繁栄していった。 やがて大方の侵略を完了し統治も完璧になった頃、ユーハバッハは更に大きな野望を掲げて、ある存在に戦いを仕掛ける。 それこそが他ならぬ尸魂界であった。 現世に飽き足らず他の世界の国との戦いを目論むユーハバッハ。 ユーハバッハも彼らの脅威は知っていたので、その戦いのために更に徴兵制度で兵を募り、中でも選り優れた滅却師の精鋭を星十字騎士団(シュテルンリッター)と称して戦いに臨んだ。 しかし、護廷十三隊の力はユーハバッハの想定を遥かに超えるものだった。 彼らの圧倒的な力と一切容赦の無い鬼神の如き苛烈さを前に文字通りの惨敗、首魁であるユーハバッハもまた護廷十三隊総隊長・山本元柳斎重國との戦いで完全敗北を喫した。 これこそが滅却師と死神が相対することになった真の理由である。 当然だが、こちらの歴史は一般隊士どころか席官にすら伝えられていないし、雨竜ですらも全く知らない、文字通りの秘匿情報だったと思われる(*4)。 + なぜ… ここまで読んで首を傾げた人もいることだろう。「なぜこの歴史が秘匿されなければいけなかったのか?」と。 普通に考えれば尸魂界に一方的に攻め込んだのはユーハバッハ率いる滅却師で、それを迎え撃ったのは護廷十三隊。 本編のとある死神の言葉を借りるなら「防衛と征伐」を行使した護廷は完全に正義と言えよう。 なのに何故に敢えて死神の正義を疑問視する「殲滅戦」を霊術院で語り、こちらの方を完全に秘匿したのか。 本編には明言されてないので、あくまで仮説になるが理由は多々考えられる。 一つは護廷十三隊の在り方が挙げられる。 今でこそ「高尚な組織」と言われている護廷十三隊だが、そもそもの護廷十三隊は「戦いへの誇りや民を護る信念を持たず、敵を討つのに利するものは全て利用するような荒くれ者の集う殺し屋の集団」であった。 これはあくまでユーハバッハが語った評価であるが、伝聞を見ながら京楽春水が語った初代護廷十三隊の評価を顧みればあながち間違いでもないらしい。 つまり、ユーハバッハを倒した時の護廷が今の護廷の在り方とそぐわないためというのが一つ。 ただ、真の問題はここからなのだ。 それはユーハバッハが尸魂界に侵攻した理由。 本編の通りユーハバッハは尸魂界を滅ぼし、世界すら消し去ろうとした存在である。 では「そもそも何故ユーハバッハはそんなことをしようとしたのか?」 これこそが本当に悟らせてはいけない、というより疑問すら持たせてはいけない内容なのである。 これを完全に隠滅するために尸魂界は千年前の戦いを秘匿し、昨今の霊術院でも滅却師との対立があったことすら教えなくなったのだと思われる。 殲滅戦も危うい内容ではあるが、あくまで「世界の均衡を崩す」というところで話が終わるので、そもそもの疑問に辿り着かないのだ。 藍染惣右介が起こした反乱についても真の動機はあまり広く語られておらず、「死神代行の黒崎一護が逆賊の藍染を打ち破った」と大々的に喧伝されるのみに留まっているようだ。 最終章:千年血戦篇 それまで判明した滅却師は石田家の雨竜、竜弦、宗弦の3名だったが、この「千年血戦篇」にて一護の母親である黒崎真咲は滅却師の家系と判明し、見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)と呼ばれる滅却師の集団が登場。 帝国の先鋭部隊である星十字騎士団と一般兵にあたる聖兵ら含めて劇中では数百名以上が死神達に発見されることなく生き永らえていた。 1000年前、先にも述べた戦争で光の国は尸魂界に被害を出したものの、山本率いる初代護廷十三隊によって多くの滅却師は死亡し、ユーハバッハも敗北して長期にわたる力の回復を強いられる羽目となったわけだが、 敗北した光の国がどうやって生き延びたかというと、敗走直後にとある場所に逃げ込んだためであった。 それは瀞霊廷の影の中。 影を操る術を持つ滅却師は即座に護廷十三隊が最も警戒していなかった瀞霊廷の影の中に空間を作り出し、 それを以て「最も近くにいるのに触れることはおろか気付くことも出来ない存在」として光の国から見えない存在である見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)と名を変えて1000年もの間、悠々と力を蓄え続けていたのだ(*5)。 そして長い軌跡を辿り、準備に準備を重ねて再び尸魂界に戦いを挑んできたということである。 ß聖別(アウスヴェーレン) 上記にも述べたが、200年前の殲滅戦で現世の滅却師はほぼ全滅している。 だが、これはあくまで「ほぼ」止まりに過ぎない。つまり昨今でもそれなりの人数が生き延びており、活動もしていた。 にもかかわらず何故本編で登場したのが石田家の3人のみなのか、何故彼らが最後の滅却師と呼ばれているのか。 その根本的な原因がこれである。 聖別とはユーハバッハが滅却師の始祖として振るう能力(*6)で、ユーハバッハが不純と決めた滅却師を選別し、彼らから命と力を奪い取り、それを必要とする滅却師に分配するという力。 本編開始の7年前(「千年血戦篇」の9年前)に行われており、一部の純血と混血統滅却師の全てが聖別対象になり、対象となった滅却師は全員が死に絶え、ユーハバッハ復活のための糧とされてしまった。 これにより一護の母である真咲、雨竜の母である叶絵を始め、現世の滅却師は石田家の3人を除いて全滅した(*7)。 結論としてこの聖別こそが、現世の滅却師を根絶せしめた元凶でもあると言えよう。 + しかし…… この聖別を超えた唯一の存在こそが、他ならぬ石田雨竜である。 彼は純血の石田竜弦、混血の片桐叶絵から生まれた混血統の滅却師なのだ。 つまり、彼は聖別の対象にされている。 にもかかわらず彼は命はおろか、力の片鱗すら失わずに生き延びて普通に生活もしてきた。 これこそがユーハバッハが雨竜に目を付けた理由であり、「聖別を乗り越えた至上唯一の滅却師」「始祖たる自分をも超える何かが雨竜にはある」と称する程のことだった。 ユーハバッハの方はこれに目を付け、言葉通り本当に雨竜を後継者にするつもりだったのかもしれない。 ただ、当の雨竜本人の意思がどこにあったのかというと…… ß作中で登場した滅却師と家系 石田家 作中で登場した現世で唯一といって良い滅却師の家系。 前当主は宗弦で、現当主は竜弦。竜弦の代までは親類縁者との近親婚によって純血を保ち続けていた。 相当な資産家であり、住家は大豪邸で使用人も多く抱えている。 過去の話ではこの使用人達は混血統滅却師であり、竜弦の妻・石田叶絵(片桐叶絵)もその一人だった。 現当主の竜弦は若くして空座総合病院の院長も務めているので、医者としても優秀な家系(*8)。 過去はかなり厳しい仕来りと純血を尊ぶ風潮から家の中は陰鬱としている雰囲気であった。 更には雨竜が「祖父は滅却師の必要性を死神に説いていた」と語っているのだが、 過去の石田家は「虚を退治するために滅却師が動く時は死神が死んだ後で良い。またその時も混血統に任せるべき」という作中初期に語られた宗弦とは真逆の方針を取っている。 現状では竜弦の意向で滅却師業は完全に撤廃、空座総合病院の医者としての仕事だけに従事している。 もっとも後日談の小説によれば、現世の滅却師である竜弦が病院に勤めているという情報は死神に伝わっているらしく、 空座町の担当死神の行木竜ノ介と斑目志乃は不測の事態に対して「滅却師の仕業という可能性もある」との理由でここに相談することも考慮していた。 まあ竜ノ介は、目付きが鋭い竜弦を怖がって反対していたが。 石田雨竜 作中で一番最初に登場した滅却師(*9)で、現世に生き残った最後の滅却師。 滅却師としての誇りを重んじているが、これは父への反発と祖父への憧れ、虚の脅威からこの道を重視したに過ぎない。 なので作中初期は死神が祖父を見捨てたこともあり、一護にも硬い態度だったが、自分が起こしてしまった事件を協力して乗り切ったことで完全に蟠りが抜けて以降は仲間兼腐れ縁の友人となる。 最も重要な点としては彼は滅却師の真実を全く知らなかったということ。 200年前の殲滅戦ですら宗弦の(意図的に詳細を省いた)話を聞いただけで、霊術院の死神が学ぶことと大差ない知識しかなかった。 雨竜の性格及び彼と優し気に話していた宗弦の態度を見る限り、かつての純血を尊ぶ石田家の仕来りも雨竜が幼少の時分には特に存在せず、普通に暮らしていた様子であった。 彼の語る「滅却師の誇り」とは「虚に襲われる人を助けたい」という思いから来ているので、「山ほどの人を守りたい」と語る一護と全く同じ方向性の信念と言える。 なのでアニメ版『千年血戦篇』でユーハバッハや見えざる帝国が掲げた「滅却師の誇り」とは何一つ同じものはない。 まあそんな雨竜ですらマユリを殺す宣言をする際に滅却師の誇りを持ち出しているが、祖父の仇の上に同じ死神ですら使い捨てるあの時のマユリは虚と同じかそれ以上に質が悪い存在なので致し方ない話であろう…… これは、かつて実験材料にした何人もの滅却師達が「滅却師の誇りにかけて」と口々に叫んでいたことを揶揄するマユリに向けての怒りの咆哮でもある。 そして雨竜本人も亡き祖父の教えに自分が背く行いをしていることは自覚しており、マユリを倒す力を得るため散霊手套を外しつつも心の中で祖父に詫びていた。 そして上記で触れた通り、彼には重大な秘密があり、本人すらも知り得なかった自身の謎と力を見込まれ帝国に迎え入れられることになる…… 石田竜弦 石田家の当主にして空座総合病院の院長。 高校生の息子を持っているにしては大分若い容姿をしており、雨竜の年齢と過去の回想から逆算すれば恐らく30代半ばと思われるが、その年齢で総合病院の院長と執刀医を兼任している超天才である。 過去は真咲と婚約関係にあったが、とある事件でそれも無くなり、ケジメとして真咲の追放処分を自分で言い渡した(*10)。 ただこれが原因で黒崎一心や死神そのものに対して恨みや遺恨を残しているわけではなく、死神の仕事と必要性を客観的に息子に語り、一心に対しても普通に交友関係を築いている程である。 とはいえ、己の父親が死神の謀略で命を落としたからか、あるいは息子の安全や将来を案じてか、雨竜に力を取り戻させる際には「二度と死神とは関わらないと約束しろ」と条件を付けている。 まあ、その後雨竜が約束を守らずに死神と共闘していても大して気にせず黙認してはいるが(*11)。 他に有り得る理由として付け加えるなら、これは雨竜が見えざる帝国に目を付けられないようにする目的もあったのかもしれない。 宗弦も竜弦も帝国のことは熟知していたので、当然帝国が死神や尸魂界を監視していたことも知っていたはずである。 つまり死神に関わる=帝国にも雨竜の情報が伝わってしまうということになるので、こういった点からもなるべく死神に関わらないようにさせていた可能性があると考えられよう。 いずれにせよ彼が表向きだけでも、息子に死神とは金輪際関わらないよう誓わせた際の心情は作中であまり語られていないため、その真意がどのようなものだったのか定かではない。 このように死神に関してはそれほど強く思うところはない様子なのだが、翻って滅却師に対しては「反吐が出る」程に嫌っている。 まあ彼の過去とユーハバッハのこと、妻や幼馴染の死を顧みれば至極当然の感情ではある。 息子に対しても確執を持たれることを承知の上で、「興味がない」「金にならない」(恐らくこれは建前)という理由で滅却師は必要ないと言い切るばかりか、宗弦の指導を受けようとする幼い彼を叱責する程だった。 そのため雨竜は父が未だ滅却師であり続けていたことを知らず、とっくの昔に滅却師の力も五角形の滅却十字も放棄しているものと思っていた。 ただ、滅却師としての戦闘力は本物であり、力を失っていた雨竜を襲った大型の虚二体に対して、超速再生すら出来ないほどのダメージを与えて瞬殺している。 現世で唯一の純血の滅却師であることからもその実力は推して知るべし。 本編後の小説でも「石田家の純血」としてリルトットが彼の脅威を言及しており、恐らく本気で戦えば護廷十三隊の隊長格や星十字騎士団の者にも匹敵する実力を発揮することであろう。 石田宗弦 雨竜の祖父にして前当主、本編では故人。 幼少の雨竜に滅却師の手解きをした人で純血の滅却師。 息子であり、雨竜にとっては父である竜弦が滅却師を嫌悪することについては理解を示しており、そのことを悲しむ孫に「父さん(竜弦)の守りたいものが分かるようになった時、自分の守りたいものも分かるようになるだろう」と言い聞かせていた。 死亡した原因は大型虚5体と対峙して戦死したというものだが、これにはマユリが関わっており、滅却師の実験体が欲しい彼が子飼いの死神にわざと助太刀させずに見殺しにさせたという非道なもの。 作中初期は穏和な好祖父として雨竜の回想に登場していたのだが、帝国が現れたことと石田家の過去の話、キルゲやハッシュヴァルトの言及で一気に評価が覆った人。 帝国にいた時期があり、しかも脱退する時に通行証や一部武装をパクっていき、過去篇では家を顧みずに修行に明け暮れ、挙句にユーハバッハを倒すための切り札とも言うべき静止の銀ですら彼が編み出したものと推察される。 恐らく雨竜が聖別を乗り越えた一件にも当然関わっているだろう。 さらに雨竜に散霊手套を渡す時に「雨竜が竜弦のことを理解した時にまだ滅却師の道を進んでいるなら避けられぬ戦いに遭う」「その相手は雨竜が到底太刀打ち出来る相手ではない」「その時にこの散霊手套を使え」と語っている。 マユリとの戦いの時の回想なので、これは死神との戦いを想定しているように考えてしまうがそんなはずがない。 何故なら石田家当主だった時の宗弦ならまだしも、雨竜が幼少の時分の宗弦は死神との和平と対話のみを念頭に置いていたからだ(*12)。 つまり、宗弦は最初からユーハバッハが雨竜に目を付けることや竜弦と雨竜が帝国と戦うことを想定して、帝国から持ち出した散霊手套を雨竜に渡している節がある。 こういった情報を総括すると、ユーハバッハを倒すことが出来た大半の理由はこの人が担っているということになる。 にもかかわらず、この人の描写が不自然なまでに少ないのもオカシイ。 本当にどういう経歴があるのだろうか…… 片桐叶絵 雨竜の母にして竜弦の妻。 混血統滅却師で幼少の頃から石田家に仕えており、その頃から竜弦に一途な思いを密かに向けていた。 真咲の追放後に竜弦の妻となり息子の雨竜を生んでいる。 しかし混血統だったために聖別されてしまい雨竜が9歳の時に亡くなっている(*13)。 竜弦は元々は真咲のことを好いていたが、あの件の後は叶絵と両想いになったようで、今でも院長室の机に彼女の写真(*14)を飾っている。 黒崎家 こちらも数少ない純血の滅却師がいる家系だった。 真咲が高校の時分には父も母も亡くなっており彼女は天涯孤独の身になっている。 しかし彼女が純血だということに目を付けた石田家は彼女を保護し、石田家に迎え入れたという経歴がある。 本編での黒崎家は滅却師のクの字も無くなり、(霊が見えるという)一般家庭として幸せに暮らしていたのだが、残酷な運命を避けることはできなかった。 黒崎真咲 黒崎家最後の純血の滅却師。本編では故人。 かつて竜弦とは、いとこ関係であると共に婚約者でもあった。「竜ちゃん」と愛称で呼ぶほど親しい仲だった様子。 家族を喪って独りだったところを石田家に迎え入れられたのだが、それは滅却師の未来と純血を絶やさないという理由だけだった。 竜弦もそんな理由で真咲に気苦労を強いていることに罪悪感があり、なんとかフォローしようと四苦八苦していた程である。 真咲本人もそれを熟知していたようで、石田家にいる時は部屋に閉じこもっていて暗い様子を見せることが多かった。 しかしとある事件で事態が一変する。これにより真咲は大学に入る時に石田家を追放され、それからは一心と交流を持ちながら生活。 そして後に結婚して一護を始めとした子供を3人儲けることになる。 しかしその幸せも長く続かず、一護が9歳の時にグランドフィッシャーに襲われ、彼女は帰らぬ人となる。 だが、これには隠された真実があり……… 黒崎一護 ご存じ『BLEACH』の主人公にして(二代目)死神代行。 厳密には滅却師ではないのだが、滅却師の力を宿しているため、便宜上ここに記述する。 よく話題に上がる内容として、黒崎兄妹が聖別されなかった理由というものがある。 原作で詳細な説明が無いので、推測の域を出ないが理由は多々ある。 まず大前提としてこの兄妹は真咲の血を引いているが、滅却師ではない。 幼少期の雨竜と違い、聖別当時には滅却師の修行をしていないどころか自分たちが滅却師の血を引いていることすら知らなかった。なので聖別に選ばれなかったという説が有力。 ユーハバッハ自身が雨竜を「聖別を超えた至上唯一の滅却師」と語っていることからも、黒崎兄妹を滅却師とは見なしていないし、聖別対象にしていないと分かる。 また滅却師以外にも様々な種族の力を宿しているのも理由としてあるかもしれない。 ちなみに原作終盤の戦いを見れば分かるが、一護は最後に聖別されて力を奪われてしまっている(*15)。 この時の一護はキルゲの霊子を取り込んで自身の滅却師の血を覚醒させている(*16)ので、ユーハバッハに聖別されてしまったと考えられる。 また、それ以前にも霊王を救出する戦いの最中にユーハバッハの能力で体を一時的に操られてしまったことまであった。 光の帝国(リヒトライヒ)/見えざる帝国(ヴァンデンライヒ) ユーハバッハが総帥として率いる滅却師の組織にして帝国。 概要は上記の通り。 ここに住まう滅却師は現代生まれの滅却師も含まれており、実際は1000年以上前……それこそ尸魂界侵攻以前から所属しているような滅却師も存在するので、死神と似たような存在である。 実は人間に対する価値観も原作初期の死神と似たような感じで、ハッシュヴァルトは雨竜との問答で「あの愚かな人間に与するのがお前に利益があるのか」「お前はあの愚かな人間共とよく似ている」と明確に滅却師と人間を別として捉えている。 ただ、兵主部一兵衛が戦闘中にユーハバッハに対して「人間風情」と言っていた場面もあるので、厳密に言えば彼らも人間のようだが。 ユーハバッハ 滅却師の始祖。 滅却師は彼から始まり、あらゆる滅却師は彼の血を引いている。 後日談の小説『Can't Fear Your Own World』で霊王とは密接な関係を持っていると明かされているが、同時にアニメ版『千年血戦篇』#14の冒頭では母親の胎から生まれている子供でもあることが判明しているので、 出生自体は創られた子供なのではなく、自然のままに生まれ、育っていった存在である模様。 始祖にして皇帝でもあるが、ハッキリ言って一部の面々を除いた配下からは敬意や慕情などをあまり持たれていない。 まあ「我が子」と嘯きながら平然と切り捨てることをしているので、当然ではある(*17)。 特に石田家からは相当の恨みを買われており、身内を奪われた雨竜、竜弦は当然として、宗弦に至ってはユーハバッハを確殺するための方法を編み出している程であった。 ちなみに上で死神の歴史に対する価値観を記述しているが、こちらも似たようなものでアニメ版では尸魂界との最終決戦に臨む前に「1000年前、我らは死神どもの非道な襲撃に遭い存亡の危機に陥った」(*18)と言っていたりする。 あるいは、後述する聖帝頌歌の最後の一文を見るに「本来自分が掌中に取り戻すべき世界を手に入れようとしただけなのに襲われた」といったような不遜な認識なのだろうか? 藍染はユーハバッハや帝国の存在を知ってはいたものの、特に必要が無いためか自身の部下たる破面達には伝えておらず、ザエルアポロは雨竜が虚夜宮(ラス・ノーチェス)に現れるまで滅却師のことをろくに知らなかった。 とはいえ、彼も地獄に堕ちてから世界を観察したことでユーハバッハの存在を知ったらしく、藍染と共に強大な霊圧で地獄の口に蓋をしていた人物であったことを理解するようになるのだった。 星十字騎士団(シュテルンリッター) 尸魂界を攻め込むためにユーハバッハが設立した滅却師の精鋭部隊。ユーハバッハ自身もこれの一員を務める。 表面上はユーハバッハに忠誠を誓っているように見えるが、多くの面子は当のユーハバッハから粛清されるのを恐れて服従していたり、翻意があったり、切り捨てられたから直に反逆したという者までいたりする程であった。 ユーハバッハに選ばれたエリートが彼の血杯を仰ぐことで「聖文字(シュリフト)」を刻まれ、更なる力を得ることで入団を果たす。 それ以外の一般兵士は「聖兵(ゾルダート)」と言われている。 聖兵の中にはハッシュヴァルトの側近の女性滅却師のように、騎士団員に迫るほどの実力を持つ者も存在するが、個人的な事情で入団を拒否したらしい。 なお、一度目の聖別を生き残っているので、必然的に全員が純血の滅却師である。 ß専門用語 見えざる帝国限定の用語はこれらの項目で。 五角形の滅却十字(クインシー・クロス) 五角形の十字のペンダントで、正統後継者の証。 竜弦と雨竜が所持している。 散霊手套(さんれいしゅとう) 霊子を拡散させる力をもつ手袋。 これを装着して七日七夜弓を成す鍛錬をこなせば後述する最終形態を発動できるようになる。 見えざる帝国側では「苦難の手袋(ライデンハント)」と名称が異なる。 元々コレは帝国に有った物らしく、宗弦は帝国を脱退する時に銀架城に入るための通行証と一緒にパクっていったらしい。作中序盤で描かれた物静かな好爺さんとは思えない程のアグレッシブさである…… 修行以外にも応用が効き、石田はこれを分解して「崩壊チップ」というものを作り出した。 これは石田の霊圧に反応して霊子を分解するという代物で、この手袋を使用した者の霊圧でしか起動しない。 真世界城中に仕掛けて起動すれば確実に城を崩壊出来ると石田は断言しているので、作中では実行出来なかったが、もし使っていれば作中最大規模の霊子分解による破壊力を再現出来たことだろう。 また真世界城全体に崩壊チップを仕掛けていた描写から、一度発動すれば無数のチップを広範囲に連鎖起動出来る模様。 実際、石田の企みを見抜いていたハッシュヴァルトも崩壊チップを外すのではなく、一護達を現世に戻れなくして城に閉じ込めて人質にすることで、石田の目論見を阻止している。 魂を切り裂くもの(ゼーレシュナイダー) 短い柄から霊子で形成した刃で対象を切り裂くという(石田曰く)滅却師唯一の「刃を持った武器」。 高速振動で切りつける事によって対象の霊子結合を弱め、対象物の霊子を奪い取るチェーンソーに似た性質の武器で、霊子を蓄え一時的に刃を回復出来る。 なお、刃と言及されているが、剣ではなく矢として扱われている。 純血統滅却師(エヒト・クインシー) 純血の滅却師。宗弦と竜弦ら石田家と黒崎家が該当。 混血統滅却師(ゲミシュト・クインシー) 人間と滅却師の混血。雨竜と彼の母の片桐叶絵が該当。 混血統滅却師は「千年血戦篇」から9年前の6月17日にユーハバッハから“聖別”の対象として力と命を奪われて死に絶え、生存したのは雨竜ただ一人。 聖帝頌歌(カイザー・ゲザング) 封じられし滅却師の王は 900年を経て鼓動を取り戻し 90年を経て理知を取り戻し 9年を経て力を取り戻す 滅却師に伝わる一節。 「千年血戦篇・訣別譚」にて、王の正体はユーハバッハであることが明かされている。 また、ユーハバッハによるとこの言葉には続きがあり、「9日間で世界を取り戻す」とのこと。 静止(せいし)の銀(ぎん) 聖別により死亡した滅却師の心臓に現れる銀の血栓。 聖別を発動させた者───即ちユーハバッハの血と混ぜることで、ユーハバッハの能力の全てをほんの一瞬だけ無にする特性を持つ。 文字通り全てであり、ユーハバッハが元々持っていたAの能力は勿論、後から得た霊王の力と再生力すら無効化している。 宗弦が遺した情報から宗弦の息子にして医者でもある竜弦が、聖別により死亡した滅却師の遺体を調べたことによりこれが判明。 竜弦はこの銀を集めて一発分の鏃を作り、対ユーハバッハ用の秘密兵器として息子の雨竜に授けた。 普段ならこれを打ち込む前にユーハバッハが気付いて防御するところであろうが、状況が状況だからかユーハバッハは雨竜のことを感知しておらず、重要な局面で完全に不意を突かれる形となった。 といっても一護に自身が斬られる未来は事前に視えており、さらに未来改変は出来ずとも未来視は出来るハッシュヴァルトでも雨竜の希望に満ちた表情は見通せなかった。 こういった雨竜の特異性を考えると雨竜の動向だけはユーハバッハは視られなかったという可能性が高い(*19)(*20)。 上記に作成法が説明されているこの静止の銀を使った鏃だが、造る条件が非常に厳しい。 端的に言うと極めて高度の医療技術を持つ純血統の滅却師が聖別によって死亡した混血統の滅却師を解剖することでしか材料を得られないのである。 ユーハバッハ打倒のためにこの条件を整えた宗弦(*21)も最愛の妻を解剖した竜弦も凄まじい執念と言えよう。 石田宗弦が遺した手記 大分古びた書籍にドイツ語と神話で語られるような絵が載っている宗弦の手記。 これこそが石田家で秘匿され続けた最も重要な文献であり、竜弦が自身の机に厳重に保管していた。 宗弦が雨竜に滅却師の表面的な知識しか語らなかったことからも、この本を秘匿することは竜弦だけでなく当の宗弦の意思もあった模様。 書かれている内容は文字通り滅却師の歴史と真実の全て。 帝国のこと、ユーハバッハのこと、聖別のこと、千年前と200年前の戦いの真実といったありとあらゆる情報が載っており、雨竜はこれを見ることで滅却師の真実を初めて知った。 そしてアニメ版でのユーハバッハと雨竜の会話から、この手記には混血統の雨竜が一人だけ聖別を乗り超えた理由も書かれている模様。 つまり、石田家は尸魂界はおろか、帝国や始祖であるユーハバッハすらも知り得ない滅却師の全てを知り尽くしていたということになる。 真に恐るべきは、最終章において最も重要なキーアイテムとも言うべきこの手記が原作漫画には一切出て来ないことである。 本当にこの手記の存在がまるで出て来ないので、原作の雨竜がどこで帝国のことを知り、どうやって帝国と接触したのか、どういう経緯で行動方針を決めたのかが一切分からなかったのだ。 本当に師匠さあ…(…いくらなんでもこれだけは出しておこうよ…) ちなみに“全て”と書いたが、原作の雨竜の様子と竜弦の言葉から静止の銀だけはこの手記には残さずに直接竜弦に情報を伝えていた模様。 ß戦闘術 滅却師の戦闘術の多くが大気中に偏在する霊子を用いて武器を形成して戦う関係上、内なる自身の霊力を引き出して戦う死神とは異なる。 必然的に、現世よりも虚圏や尸魂界などの純度の高い霊子がある所の方が戦闘力は高まる。 「最終形態」を発動するほど霊子の収束力が高い滅却師だと、周囲の地形や建造物などの物体として存在している霊子(*22)をも強制的に分解して自らの力に変えるほど。 前述の通り虚は猛毒だが、能力使用によって彼らを分解して吸収しても大した影響はない。 もっとも、キルゲの場合は虚特有の容姿になってしまっており、アニメ版での浦原の言葉によるとそれは虚の力を完全には扱いきれていなかった故だそうだが、 それでもキルゲ本人は外見の変化を軽く嘆いていただけで肝心の戦闘行動や生命維持に支障をきたしている様子は無かった。 霊子兵装 空間にある霊子を集束して、自身の霊力でコーティングして形成した武器の総称。 仮に破壊されたり、弾かれて手元から離れても即座に修復や回収が可能。 基本的に弓矢だが、サーベルや拳銃など使用者によって形は異なる。 石田雨竜が使用する物は、「弧雀(こじゃく)」(一度失った力を取り戻してからは「銀嶺弧雀(ぎんれいこじゃく)」)と呼ばれている。 血装(ブルート) 霊子を血管に流すことで身体能力を飛躍的に上昇させる身体強化術。 運動機能を大幅に上昇させる攻撃用の「動血装(ブルート・アルテリエ)」と肉体を鋼鉄並みの耐久力にする防御用の「静血装(ブルート・ヴェーネ)」の2種類。 攻防兼ね備えた能力だが、それぞれ別の霊子回路で構成されているため、片方を集中させるともう片方に対応することができなくなってしまうという弱点がある。 純血統は生まれつきこの能力を持ち、混血統は鍛錬などでこの力を開花させる。 滅却師の基礎訓練は血装の発動とコントロールをする所から始める。 神聖弓(ハイリッヒ・ボーゲン)、神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル) 霊子で形成した弓矢の正式名称。 ただし、見えざる帝国側では研鑽の末にライフル銃やガトリング砲の銃弾タイプやメリケンサックを用いた大型の槍タイプなどこちらも使用者ごとに異なっており、真っ当に弓矢を使うタイプが逆に少ない。 飛廉脚(ひれんきゃく) 足元に作った霊子の流れに乗って瞬間移動する歩法。 死神の瞬歩、破面の響転(ソニード)と同類の歩法であるが、細かい所で違いがある。ちなみに瞬歩よりも消耗は軽いらしい。 マユリによって解析され、彼が使用した場合は足元に霊子で形成した足場で浮遊するタイプでさながらジェット噴射にも見える。 ペルニダ・パルンカジャスとの戦いでマユリが「尤も これは石田宗弦と石田雨竜が用いていた呼称であるから 本来の滅却師の用いる呼称は別なものがあるのかも知れんがネ」と語っているものの、実際に帝国側でこの歩法がどのように呼称されているのかは定かではない。 滅却師最終形態(クインシー・レツトシュティール) 「散霊手套」を外すことで、霊子集束能力を高めた戦闘形態。 一時的に護廷十三隊隊長格をも圧倒できる戦闘能力を得られるが、最終的に滅却師の力は消滅するというあまりにも大きい代償を得る。 この形態で喪失した滅却師の力を復活方法こそあるが「精神と肉体を極限まで削った後、心臓の洞房結節右19mmに霊弓の一撃を受ける」という恐ろしく過酷なもの。 その脆さ故に概念自体が200年程前に死滅した「過去の遺物」とキルゲらに嘲笑され、宗弦だけが執心していた。 見えざる帝国ではこれらの欠点の解消と更なる強化を果たした死神の卍解ともいえる形態を「滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)」と称している。 聖隷(スクラヴェライ) 霊子集束能力。 周囲の霊子を隷属として自身に取り込み、相応に強化する。 霊子で構成されたものなら見境なく分解と吸収をしていくようで、キルゲが使用した場合は虚圏の砂や岩どころか破面や織姫とチャドの皮膚も徐々に剥がされていた。 ただし、アニメ版でバンビエッタ以外のバンビーズの面々とアキュトロンが使用した際には、一護と白哉から霊子が引き剥がされるような描写は無かった。 滅却師の天敵である虚ですら、この能力なら無害化して吸収できる(それでも前述の通り、虚の力を制御し切れてはいなかったが)。 乱装天傀(らんそうてんがい) 霊子で形成した糸を身体の動かない箇所に接続し、自分の霊力で操り人形のごとく身体を強制的に動かす超高等霊術。 マユリが調べた滅却師2661人のうち、この術をほんの僅かでも扱えるような者は一人もいなかったとのことで、今や文献で存在が語られるのみとなった失われた技術であるものと彼は見なしていた。 そのためこれを習得していた石田に感嘆したマユリは、「天才と言うやつか」と褒め讃えると共に彼を生かしたまま捕らえて研究体にすることを宣言した。 アニメ版では石田が「天才なんて陳腐な言葉で片付けてもらっては困る!」と反発しているので、血の滲むような努力の末に習得したのかもしれない。 作中では四肢を麻痺させられた石田と度重なるダメージで重篤な状態だったキルゲが使用したが、前者は右肩から形成された片翼タイプで後者は体の後ろに出現した板状タイプ。 聖域礼賛(ザンクト・ツヴィンガー) 滅却師が使用する攻防一体の極大防御呪法。 先端が五角形の十字の青白い柱の結界を張り巡らせ、踏み込んだ者を神の光で切り裂く。 劇中ではユーハバッハ(*23)が元柳斎との戦いで使用したが、残火の太刀の派生技によって地面を隆起されて結界が崩壊した。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 霊子の隷属がマジでチート能力なんだがキルゲさんしか使わなかった辺り習得難易度クソ高いんだろうな -- 名無しさん (2023-07-18 23 46 30) 虚に抗体がないっていうけどお前らの隷属も大概霊的存在にはバグった特攻だろっていつも思う -- 名無しさん (2023-07-18 23 47 44) ↑2小説だとリルトットも本来は使えたらしいことが語られてる(ついでに石田親子も使えるんじゃないかと彼女は推測してる)。まあリルトットも、ペペに操られたミニーを殺さないように制圧出来るくらいの実力者だしね。 -- 名無しさん (2023-07-19 00 04 22) 一護「これは瞬歩でも響転でも完現術でもねえ…飛廉脚だ」一体どうやって見分けてるんや?😭 -- 名無しさん (2023-07-19 00 07 30) まずどうして滅却師が生まれたのかから説明したほうが良さそう。自衛や復讐のため〜とか実は一人の人間から力を受け取って〜とか -- 名無しさん (2023-07-19 00 28 26) 存在が世界にとって迷惑な連中。しかもテロまで起こすからとにかく最悪すぎる -- 名無しさん (2023-07-19 07 32 00) 千年の研鑽と忍耐を経て勝利目前までこぎ着けたが死神や主人公の奮戦で辛くも退けた。 -- 名無しさん (2023-07-19 19 22 28) つうかやっぱり石田家がヤバすぎるわ…。あの家がユーハバッハを殺す要因を全部作ったようなもんじゃねえか…。本当に石田家、特に宗弦って何者なんだよ…? -- 名無しさん (2023-07-19 20 33 04) 「もう死神とは関わるな」と言ってた竜弦を昔は酷いと思ってたけど、今思うとそう言いたくなるのも仕方無い気がする。自分の父親(雨竜にとっては祖父)が死神のせいで死んでるし、あの後死神代行が力を失った穴埋めとして本来は尸魂界の人員が対処すべき虚退治を学校の授業中までやらされることになるし(雨竜本人は一護への友情が強いから穴埋めを務めるのも納得してるだろうけど) -- 名無しさん (2023-07-19 22 09 54) まあ最初に滅却師のご先祖様である霊王を四肢をぶった切って楔にした死神側も悪いけどな、それを抜きにしても帝国の連中はただのテロ集団だが -- 名無しさん (2023-07-20 07 50 49) 滅却師って基本人間なのに、純血と混血の概念があるのがよくわからん。霊力を持ってる人間を滅却師と定義しているのか? -- なし (2023-07-20 11 15 30) 聖帝頌歌の内容って、やっぱりユーハバッハ自身が考えた自分にとって都合のいいシナリオを綴ったオサレポエムの類なのかな。だとしたら大分香ばしいですね… -- 名無しさん (2023-07-20 11 32 24) 魂を完全に消滅させるんじゃなくて整に戻せるんなら死神とも共存できたが、おそらく陛下はそんなこと望んでないだろうし共存共栄が無理なのよね。 -- 名無しさん (2023-07-20 19 23 12) 消失篇のように石田一人が浦原の依頼とかで虚を滅却するぐらいなら十分なんだが、世界全土で滅却師という種族が虚を退治することになるとな…。藍染やユーハのように世界の仕組みそのものを代えようとしても犠牲が出るし……。結構ヤバいバランスと均衡で成り立ってんだよなこの世界 -- 名無しさん (2023-07-20 20 24 12) 鬼にも引けを取らない超絶ブラック企業 -- 名無しさん (2023-07-20 20 28 05) ↑6完現術者との区別も付けてるはずだから「霊力を持ってる人間か否か」だけじゃ決まらないと思う。↑4まあ霊王と銀城関連と滅却師のことは小説やアニメでなく原作で知りたかった気もする。 -- 名無しさん (2023-07-21 00 54 25) 最終形態と最後の月牙天衝って似てるよね -- 名無しさん (2023-07-21 01 53 46) ↑8 死神(または尸魂界の住民)、滅却師、現世の住民、虚(と破面)は大まかに言うなら「人間」という言葉でまとめるしか無いだけで、種族その物としては別だし(混血統滅却師は言ってしまえば人間と滅却師の雑種)、滅却師の定義はユーハバッハの血筋を引いてて、大気中の霊子をコントロールする力を持ってるって割とはっきりしてる方 -- 名無しさん (2023-07-21 11 31 10) ↑まあ絶対にありえないことではあるけど、もし一護が死後に地獄でザエルアポロみたいに獄吏になったらあらゆる要素コンプリートだね🤗 -- 名無しさん (2023-07-21 12 40 14) 報告済みの違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-07-21 20 19 08) bleachにおける種族の原初は、もしかしたら人間なのかもしれないな。三界に分かれる前の原初の世界に既に人間はいたらしいから。そこから滅却師、死神、虚などの種族へと分かれていったのかも。 下手をすれば、霊王や和尚もルーツとしては人間なのかもしれない。 -- 名無しさん (2023-07-21 20 41 21) ユーハバッハって結婚しとるのかな。ただ単に力を与えたにしたらその人は短命になるから純血統種が居なくなるんじゃ -- 名無しさん (2023-07-21 22 00 52) ↑確かに聖文字を開発する前は、バッハに力を与えられた人達は短命になってたらしいけど、その短命になってしまった人達が死ぬ前に子孫を残したことでバッハ要素が後世に引き継がれていったという可能性もあるんでは? -- 名無しさん (2023-07-21 23 39 52) ↑その聖文字の前にも短命の欠点を克服した力があったのかもしれんな。後、純血種はユーハバッハ自身の子孫とユーハバッハから力を与えられたことで滅却師になった人間の子孫がいて今の純血種は全員ユーハバッハの血を引いているくらいに限られたコミュニティで生きてきたって可能性も0じゃない気がする。他作品で例えればハリポタの純血を保つために親戚同士で婚姻をしまくったことで家系図がすごいことになったみたいな。まぁ、ユーハバッハもかなり長く生きているし長い間子作りをしてた可能性も0じゃないが -- 名無しさん (2023-07-22 00 25 08) ↑ユーハバッハが腰振りながら子作りしてる様が想像出来ん。 -- 名無しさん (2023-07-22 06 49 31) 今週のアニメ見たらそりゃあユーハバッハも問答無用で攻め込むし、藍染も反逆するし、四十六室も隠蔽すると思ったわ… -- 名無しさん (2023-07-23 20 43 39) 16話で「キルゲがアヨンの力を吸収したけど十全に扱えてなかった」ってうらえもんが言及してたね。やはり毒は扱いきれぬのか… -- 名無しさん (2023-07-23 20 51 29) 虚に対する抗体を全く持たないってそりゃあ虚に対して容赦なくなるなと思った。 -- 名無しさん (2023-07-23 20 55 54) 死神VS滅却師VS虚の三つ巴戦をした場合どの勢力が勝ち上がるか気になる -- 名無しさん (2023-07-31 20 29 06) ほんの僅かだが遂に宗弦がアニメに出て来たな。つうかハッシュヴァルトは宗弦でもユーハバッハのことを知らないって言ってたけど、そんな訳ねえじゃん…。ハッシュすら知らないことを全部知ってたと思うぞ -- 名無しさん (2023-08-06 13 01 44) 混血統滅却師は一護の双子の妹達のような「滅却師の血は引いているが、滅却師の力は現れなかった者」の血を引いた者にも隔世遺伝で現れたりするんだろうか……?「滅却師の力が発現しなかった代で滅却師の世界と完全に縁を絶ち先祖代々忘れて生きてきたのがよりによって聖別の行われた時代に生きていた子孫の代で発現していたため全く何も知らないまま巻き込まれて死亡」なんてあんまりすぎるとばっちりが世界のどこかで起こっていたかもしれないんだろうか……? -- 名無しさん (2023-08-06 15 04 09) ハッシュヴァルト以外の星十字騎士団も人間を見下してるのかな。ワンピースのアーロンみたいな種族至高な思想じゃないけどバンビエッタやベルチ辺りは見下してそう -- 名無しさん (2023-08-06 18 10 28) 正直帝国側の滅却師と現世の滅却師では実力と考え方にかなりの隔たりがありそう。 -- 名無しさん (2023-08-06 19 08 09) 滅却師の能力と虚への抗体は表裏一体なんだよね?ぶっちゃけ一番の対策は抗体を獲得することだと思うんだが、そういう素振りが全然ないってことは純血だろうが混血だろうが能力の強弱や抗体の有無に差異がない?しかしそうなるとユーハバッハが純血にこだわった理由がさっぱり分からん。 -- 名無しさん (2023-08-31 14 34 57) ↑×5 若い頃は雨竜の幼い頃より尖ってたみたいなので案外帝国側に警戒と倒す術を研究してたのかも。 -- 名無しさん (2023-08-31 19 14 26) 「滅却師の力は虚と化した魂魄を完全消滅させてしまう」ため魂魄の総量の減少が世界の崩壊をもたらしうるが、逆に「滅却師の魂魄は虚への耐性が皆無で自身の魂魄を抹消させられてしまうため虚を殲滅するほど激しい自衛手段を持つしかない」……。『BLEACH』作品世界における三つの世界の魂魄の循環を一つの生き物のように見るなら、滅却師は世界にとってのアレルギーみたいな宿主すら害してしまうほどの過剰な自衛反応を起こす極端な性質を持つ魂魄ってことになってしまうわけか……? -- 名無しさん (2023-09-01 23 52 21) ↑頭良くないから難しいけど死神、滅却師、虚が人体におけるワクチン、ウィルス、抗体に例えられるのが面白いですね。 -- 名無しさん (2023-09-02 20 20 57) 滅却師がクインシー(5)の呼び名を持つのは五番目に誕生した種族だからなのかな。人間→虚→死神→完現術者→滅却師 -- 名無しさん (2023-09-29 14 04 21) 一応雨竜意外にも聖兵の生き残りやリルたちが生き残ってるから種族として絶えてはないってことよね。 -- 名無しさん (2023-09-29 19 13 27) 名前 コメント
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登録日:2014/12/08 Mon 21 06 51 更新日:2023/10/17 Tue 22 33 07NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 BLEACH やぎ座 チート ハゲ バランサー 一文字 元旦生まれ 兵主部一兵衛 名 名前 和尚 守護者 山羊座 戦闘狂 最強 楠見尚己 概念系能力 概念系能力者 死神 殺すか 燃え上がるオサレバトル 特記戦力 王属特務 白目 真名 真名呼 筆 腹黒 達磨 零番隊 顔芸 黒 ワシの話を聞く気がないならしょうがない… 殺 す か 兵主部 一兵衛 ひょうすべ いちべえ 漫画『BLEACH』の登場人物。 ●目次 † 概要 † データ † 人物 † 戦闘能力◇─ 斬魄刀(解放前) ◇─ 斬魄刀「一文字(いちもんじ)」 ◇─ 真打「しら筆(ふで)一文字(いちもんじ)」 技 † 活躍◇─ 千年血戦篇 ◇─小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』 ◇─過去 ◇─アニメ『BLEACH 千年血戦篇』 † 概要 尸魂界(ソウル・ソサエティ)の霊王に仕える直属の部隊・零番隊に属している。 巨大な数珠を首から下げた大坊主で、皆からは「和尚」と呼ばれている。 五人全員が隊長である零番隊の中でもリーダー格。 見た目こそ山本元柳斎重國より若いが、実際は今の三界(現世・尸魂界・虚圏)ができる前から(推定100万年以上)生きている。 二つ名は「真名呼(まなこ)和尚」。 読んで字のごとく「真の名を呼ぶ和尚」であり、「斬魄刀」「始解」「卍解」を始めとし、尸魂界の全てのものに名前を与えた存在である。 恋次の卍解の真の名も彼の斬魄刀を一目見て理解しており、彼の実力向上に貢献した。 † データ [誕生日]1月1日(元旦・やぎ座) [身長]181cm [職業]死神 [所属]尸魂界王属特務・零番隊 [二つ名]真名呼(まなこ)和尚 [斬魄刀]一文字(いちもんじ) 〔解号〕黒めよ「一文字」 [卍解]しら筆一文字 [CV]楠見尚己 † 人物 普段は飄々とした好々爺めいた言動と振る舞いで、一護からはハゲのオッサンと大変失礼なあだ名で呼ばれるが、気にした風もなく応じている。 霊王宮以外は気にしなかった姿勢から、山本元柳斎重國を喪った直後で気落ちしていた京楽春水や砕蜂ら護廷十三隊には刺々しい態度で応じられるなどあまり好かれていない。 一方で和尚当人はそんな隊長達に白眼視されていることを理解しつつも現在の護廷十三隊に対してかなり好意的で、霊王宮にやってきた阿散井恋次や朽木ルキアらに稽古をつけているなど、基本的には優しい。 「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」による瀞霊廷の一度目の侵攻と蹂躙後、今更やって来た零番隊に砕蜂が怒り、それに対し麒麟寺天示郎が「王属特務の仕事は霊王宮の守護 護廷十三隊の仕事は瀞霊廷の守護。護廷の名を背負いつつ“護れないから助けてください”じゃあ護廷の名が泣く」と返して険悪な雰囲気になった際には、とりあえず天示郎に拳骨を喰らわして場を収めた。 戦闘時にもその辺りはあまり変わらず、特に実力差がある場合は敵を子ども扱いし、まるで近所の悪童を叱るように戦う。 しかし、その判断基準は「現在の世界の要である霊王の維持>>>その他一切」。 護廷十三隊の有事にほぼ顔を出さないのも、霊王宮の守護が最優先であるため。 尸魂界(ソウル・ソサエティ)・虚圏・現世からなる三界を守護しながら生きてきただけあって、命に対する価値観もかなり違うのかもしれない。 小説版では「わしらの役目は世界の『底』が今の形で在り続けるよう努める事」と述べている。 零番隊のリーダー格だけあって霊王宮や霊王に仇なす者にはその命を奪う事すら厭わない冷徹さを持ち合わせる。 また、戦闘においては「和尚」という渾名や普段の振る舞いにそぐわず、戦いを楽しむような一面も持ち、好戦的な笑みを浮かべることもある。 特に敵を「懲らしめる」のではなく「殺す」と決めると、歯を剥き出しにして笑うなどの獰猛な顔つきとなり、 あのユーハバッハですら、その変わりようにマユリ様やジジみたいなノリで言及している。 アニメ『千年血戦篇』24話では麒麟寺天示郎に「俺の湯でも臭いを消せねえ血生臭い和尚だぜ」とジョークを言われている。 † 戦闘能力 零番隊のリーダー格だけあって、その実力は本作において最強クラス。 インチキじみた斬魄刀の能力のほか、多彩な鬼道も扱う。 死神の姿と力こそしているが太古より生きてきた神のような存在の一人ともいえ、みだりに彼の本名を呼んだ者は問答無用で喉がつぶれ声が出なくなる。 「名前」と「黒色」を司る神といっても過言ではない。 剣術でユーハバッハと互角以上に渡り合うだけでなく、「外殻静血装(ブルート・ヴェーネ・アンハーベン)」の侵食を気合で吹き飛ばしたりと、規格外の強さを見せつけている。 100万年以上生きてきた世界の生き字引であり、「未知数の“叡知”」とユーハバッハは評し、黒崎一護・藍染惣右介・更木剣八・浦原喜助らと同じく敵の特記戦力に認定。 ユーハバッハが和尚と相対した時にはすさまじい奥の手を持つはずの親衛隊を後ろに引かせた上で自身が出向いて戦ったほどである。 「裏破道」といった特殊な鬼道も扱える。 零番隊が「尸魂界の歴史そのもの」であることや死神達が斬魄刀の創造以前から戦い続けてきたこと、現在の零番隊メンバーに破道・縛道の発明者がいない(回道は麒麟寺が考えた)ことを踏まえると、詠唱して技名を言いながら発動する破道・縛道は和尚が生み出した可能性もある。 「零番隊の強さは護廷十三隊全軍以上」と謳われているのにも、和尚の存在が非常に大きいと思われ、 和尚と霊王宮零番離殿が無事なら冗談抜きで零番隊は何度でも蘇るという点も加味すれば、まさに零番隊の大黒柱と言えよう。 ◇─ 斬魄刀(解放前) 解放前は巨大な筆の形状をしている。 この状態では、肉は斬れないが「名」を斬ることができる。名を真っ二つに斬ると力も真っ二つになる。 例えば「腕」を斬ると、斬られた腕は「う」(『「腕(う¦で)」➡︎「う」』)となってしまい、 筋力も能力も半減し、それまでの半分ほどの力しか発揮できなくなる。 さらに、文字を書くとその字と同じ性質を持つ能力もある。 作中では「隠」の印で霊王宮を隠し、「封」の印で道を封じた(塞いだ)。 ◇─ 斬魄刀「一文字(いちもんじ)」 わしの力は『黒』 ひとたび『一文字』を解き放てばこの世界のあらゆる『黒』は わしのものじゃ 解号は「黒(くろ)めよ~」 解放すると筆の毛先が刃へと変化し、大量の墨を撒き散らしながら戦う。 この墨で塗り潰されたものは、完全に名前を失う。 「名」を「失う」ということは、すなわちその「名」を和尚に奪い取られて和尚の所有物となることを意味する。 そして、名を失った物(者)は「何者でもない」存在となり、それまで持っていた力も失くす。 死神や破面も「斬魄刀」の名を呼ぶことで解放できることから、名もその力も奪うことの重要性がうかがえる。 和尚の力の根源は“黒”であり、「一文字」を解放するたびに、 死神も滅却師も生ける者も死した者も関係無く、この世のあらゆる“黒”は和尚のものとなるという。 その性質上、たとえ敵が和尚の力を奪ったところで、敵の力にはならない。 『千年血戦篇-訣別譚-』第26話では、ユーハバッハに一時的に力を奪われた際には眉や髭が真っ白になってしまう描写がなされた。 ◇─ 真打「しら筆(ふで)一文字(いちもんじ)」 墨が黒から白になる。 「一文字」で黒く塗り潰され名を失ったものに、白い文字で新たな名前を刻み込む(与える)能力。 その者(物)は刻まれた名の対象と同じ力となる。つまり存在そのものを自身が記した名前の存在へと書き換える事ができる。 なお、「真打」とは「卍解」と同じ意味合いであるといい、一番初めに進化した斬魄刀らしい。 アニメ『千年血戦篇』26話では、三界を不安定にするほど強大なために他の零番隊メンバーは互いに卍解を封印しあっている設定が明かされたが、和尚には適用されていない様子。 技 ◇─ 千里(せんり)通天掌(つうてんしょう) 巨大な手による張り手を食らわせ、相手を問答無用で千里先まで突き飛ばす。 ◇─ 三の道「鉄風殺」(てっぷうさつ) 「裏破道」と呼ばれる強力な術。 手刀と共に鬼道を飛ばし、あらゆるものを粉砕する。 ◇─ 「不転太殺陵(ふてんたいさつりょう)」 宵闇ィよ常闇ィよ ちょいと来い〜ちょいと顔見せ呑んで行け〜呑めば命も飛んで行く〜死出の道にも花がァ咲くゥ〜肴はどこじゃ 真黒に染めて八ツに裂いて真黒な炎で真黒に炙ってぺろりと喰らおう喰ろうて残った真白な骨で墓標を立てて弔うてやろうおんしが二度と生まれて来ぬようわしらの贄にならぬよう の詠唱で発動。 一文字の能力で、百年後のソウルソサエティから夜を百夜奪い創造した巨大な黒い御陵に敵を呑み込む技で、纏う黒までも吸い上げ対象の血も肉も骨も何もかも黒く潰して無に還す。 和尚曰く「転生すらも許さぬ真黒な地獄」。 つまり100年後の尸魂界は100日もの間、真っ昼間が続くという異常現象に見舞われる凄まじくハタ迷惑な技。 御先真黒真逆様 (BLEACH 67 BLACKより) † 活躍 ◇─ 千年血戦篇 今回は霊王の御意思で護廷十三隊を建て直しに来たまずは黒崎一護 おんしを霊王宮(うえ)へ連れて行く 「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」による尸魂界(ソウル・ソサエティ)への第一次侵攻で山本元柳斎重國らが死亡した後、滅却師に対抗すべく一護たちを鍛え直すために霊王宮へと連れて行く。 恋次に彼の卍解の本当の名を教えたり、当初は濃すぎる霊子ゆえまともに動けなかった恋次とルキアが慣れて動けるようになった後は稽古をつけるなど好々爺らしさを見せた。 滅却師達の第二次侵攻中には、少し遅れて修行を終えた一護に王鍵で編んだ外套を与え強硬手段で向かわせた。 器(み)も魂(こころ)も強くなった一護(あいつ)は本当の死神になったんじゃ しかし一護を強硬手段で瀞霊廷に向かわせた結果、瀞霊廷と霊王宮の間の幾重もの防壁に一時的に穴が開いてしまい、ユーハバッハが霊王宮に侵入することを可能としてしまう。 結果、ユーハバッハがユーグラム・ハッシュヴァルトやアスキン、リジェ、ジェラルド、ペルニダら親衛隊を連れて霊王宮へやってきたため、 和尚は「隠」の印で霊王宮を隠し、護廷十三隊はもとより、自分以外の零番隊にも防衛を任せるが、 二枚屋王悦に一度敗れながらもユーハバッハの力で強化復活した親衛隊により零番隊は敗北。 親衛隊には和尚の相手は荷が重いと考えたのか、ひとり自分の元へ踏み込んできたユーハバッハを迎え撃ち、終始彼を圧倒する実力を見せつける。 しかし残念ながら、鰤お決まりの切り札の後出しを想定していなかったためユーハバッハが真の力を解放したことで呆気なく形成逆転。 身体を木っ端微塵にされて敗北する。 それでも肉体が王鍵と化した故か死亡しておらず、後から追いついた一護に名前を呼んでもらい力を少し分けてもらうことでバラバラだった肉体が元に戻り復活。 まだ自身は本調子に戻れていないこともあり、一護にユーハバッハを止めてくれと頼む。 すまんのう人間共おんしらではユーハバッハには勝てん…じゃが案ずるな平和とは全てそういうものよのう ユーハバッハよ しかし凄惨な表情をしながら意味深な言葉を残した。 が、その後の出番はなかった。 ◇─小説『BLEACH Can t Fear Your Own World』 わしもあの坊主の事は気に入っとる。話もできんようになるのは些(いささ)か寂しいでな 謎の言葉を残したまま漫画は終了したが、本編ラストのセリフの意図について説明。 自身が敗れた後、一護をユーハバッハのもとに向かわせたが、一護がユーハバッハに敗れる可能性を憂慮…むしろ“負けてもらわねばならなかった”と考えていた。 そして敗れて(瀕死となった?)一護を二代目霊王とすることで世界の維持をすることを考えていた模様。 一護を死にに行かせたことから、漫画劇中ラストでは凄惨な顔をしていた様子。一護を霊王とした場合、どのようにしてユーハバッハを処理する気だったのかは不明。 しかし一護に対して悪意があるわけではなく、 「三界に分けつつ後に『地獄』と呼ばれるようになった場所を塞ぐ蓋となった今の世界を、かつての滅びへ向かっていた世界に戻さないよう維持する」 という、彼なりの至善・最善を目指したゆえのものであり、 結果としてユーハバッハが完全に霊王の力を手にしたおかげで、彼の遺体がそのまま二代目霊王として使えたのでそちらですませた。 力をつけすぎた一護が現世に帰れなくなった場合も想定して、 一護の友人たちに総隊長京楽春水が独断で通魂符(ソウル・チケット)を渡した件も中央四十六室と貴族たちには黙っておく配慮をしている。 全滅した零番隊だったが、彼らの血肉は王鍵と化して零番離殿の霊脈と融合しており、 和尚が無事だったこと・零番離殿が無事だったこともあって和尚が名を呼ぶことで全員復活した。 和尚曰く「零番隊は簡単には死なんし、死なせて貰えん。そういう運命(さだめ)よ」とのこと。 山本元柳斎重國がまだ幼さを残していた頃の時代には、すべてを喰らわんと尸魂界(ソウルソサエティ)に侵攻し霊王宮にまで迫ってきた大虚(メノス)の中の大虚(メノス)と謳われバラガン・ルイゼンバーンのライバルだったとある中級大虚(アジューカス)を二枚屋王悦と共に撃破。 その大虚の名を一文字(いちもんじ)で封じて「已己巳己(にたものどうし)で喰らいあう名もなき虚の魂」として新たに『已己巳己(いこみき)巴(どもえ)』と名付け、その大虚が喰らっていた魂魄の量が行く万幾億とあまりに多すぎたので簡単に浄化もできず、当然滅却でもすれば三界のバランスを崩すので若かりし頃の王悦が斬魄刀の形に封じた。 ◇─過去 小説『BLEACH Can t Fear Your Own World』によれば、後に霊王となる人物とは知り合いだった様子。 世界は元々生も死もなく、進展も後退もなく、途中虚が人間を喰らい、その虚に対抗する滅却師が生まれるという変化はありつつも、 世界の停滞そのものは避けられず、万年億年かけてただ冷えるのを待つばかりだった。 霊王や和尚と同じように特殊な能力を持ち後の世で五大貴族と呼ばれる人々の祖は、霊王の力で世界を分けることで考えが一致。 だが霊王からの反撃の恐怖に駆られた綱彌代家の者は、霊王を強襲して結晶の中に封じ込めた。 しかし和尚はその時の出来事は直接見ておらず、やがて零番隊として霊王を守る任務に就いた模様。 わしらの役目は世界の『底』が今の形で在り続けるよう努める事じゃそれぞれの庭を支配する者が変わろうと、万象の基礎が変わるわけではないからのう 尸魂界(ソウルソサエティ)の歴史を完現術編の朽木ルキアは「100万年」と述べているので、最低でもそれ以上の年齢はあると思われる。 原作63話にて一護の精神世界で斬月が名を名乗ろうとしてセリフが黒塗りされた箇所があるが、 作者ファンクラブQ Aによると和尚が名を塗りつぶしたとのこと。 1000年前に初代護廷十三隊に敗れたユーハバッハの名を封印した様子。 ◇─アニメ『BLEACH 千年血戦篇』 ただ見ているだけ。それもワシらの務めそしておんしを鍛えるのもワシらの務めゆえにおんしには死神を超えてもらう 原作ではほぼ不明のまま終わった霊王やユーハバッハとの過去や現在の零番隊の描写についていくつかのアニメオリジナルで補完されたり描写が変更されたりした。 始まりありて 終わりなし 名枯れも果てて 声もなし湧きて逆巻く 叢雲(むらくも)の淵 降りて満つるは 虚(うつろ)の器あはれ器に能はぬ者は 重きに屈し岩となる毀(こほ)り 石塊(いしくれ)砂利(じゃり)となり 雨に打たれて塵(ちり)となる器にあらずば 抜ける道なし されど入らずば 参る道なし何(いず)れ死ぬるものどもの 呼ばふその名は不入参道(いらずさんどう) 14~17話での霊王宮での一護や恋次達の回復と修行では、一護の特訓の為霊王の赦しがなければ入れない特殊空間「不入参道(いらずさんどう)」へ彼を導くシーンが描かれた。 ここで一護は過去に起きた霊王誕生や初代護廷十三隊といった過去の出来事を幻視して垣間見ている。 その重みこそ おんしの護らんとするものおんしの見ているものこそ万事万端万世不朽の記憶と釈解すなわち…王の力 修行を終えた一護に王鍵の外套を与えて瀞霊廷に向かわせたことで障壁に穴が空き、ユーハバッハが霊王宮侵入可能になったことについては、原作では単純な失策として描かれていた。 が、第21話では涅マユリが零番隊のこの行動に「零番隊め、何を考えてる」と、22話では京楽春水が「あれを撃ち落とさない?本丸に迎え入れるつもりかい?これも筋書通りなんですかね」とそれぞれ憤っており、 和尚はなんらかの考えの元でわざとユーハバッハを霊王宮へ招いたような描写になっている。 24話では1000年以上前、わざわざ霊王宮から下の世界に降りてきてユーハバッハの光の帝国(リヒトライヒ)を訪れていたことが判明。 どういう経緯なのか左腕に『霊王の左腕』の力を宿していた。 女滅却師の銃攻撃に対し、右腕で霊子の弾を静止させて受け止め跳ね返しているので、右腕も霊王のものだった可能性もある。 ユーハバッハを警戒していたようで、尸魂界(ソウル・ソサエティ)侵攻を考えていた当時のユーハバッハに対して「尸魂界(ソウル・ソサエティ)と光の帝国(リヒトライヒ)は不可侵条約を結び、尸魂界(ソウル・ソサエティ)は光の帝国(リヒトライヒ)による滅却師統一には一切口を出さない」という譲歩案を提示する。 だがユーハバッハは与えた魂と力を吸収する際に民達の苦しみや死の恐怖も吸い込んでおり、それゆえ今の三界の在り方そのものを忌み嫌い拒絶。 「(かつての世界を“永遠の安らぎ”と表現する)ユーハバッハは(霊王と三界誕生のときのことを)何も知らない」と和尚は評し、「世界を生と死に分け死の恐怖をもたらした者は誰だ」というユーハバッハの問いに「霊王様」と返答する。 「三界のどこに安寧がある?」と『全知全能(ジ・オールマイティ)』の力を見せながら怒るユーハバッハに対して左腕の力で、三界誕生の瞬間や「自身が四肢を失った霊王を抱きかかえる姿」を垣間見せて「わしらは霊王様と共にこの危うき世界を保っておるのじゃ」と説明した。 が、ユーハバッハは「哀れ」「無様」と更に怒り、簒奪の力でその左腕を奪おうとする。和尚はそんなユーハバッハに霊王の左腕を上げる代わりに、ユーハバッハでも見通せない霊王の力をもって『全知全能(ジ・オールマイティ)』を封印。ユーハバッハが死ぬまで未来が見えないようにし、罰を与えた和尚は慈悲のつもりなのか命は取らず「慎ましく生きよ」と言い残し去って行った。 結果、1000年前のユーハバッハは『全知全能(ジ・オールマイティ)』を使うことなく山本元柳斎重國ら初代護廷十三隊に挑んだ模様。 25話にて霊王宮に侵入してきたユーハバッハと対峙。 26話にて瀞霊廷の星十字騎士団を聖別の贄にし敗れたハッシュヴァルトら親衛隊を復活させるユーハバッハが「この世界の全ては私が奪い去るためにある!それが霊王であろうとも…」と述べた際には、ユーハバッハに対して侮蔑とも哀れみともとれるような重い顔を見せていた。 全くおんしは霊王宮には立ち入るは 霊王の眷属たる零番隊の体にも立ち入るは… アニヲタ風情が不届きも大概にせい 罰(ばち)を当てるぞ 黒めよ 一文字 そして黒めよ 追記・修正 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄のリセットが終わりました -- 名無しさん (2016-02-25 06 36 57) 強すぎるほどに強いんだけど、ユーハバッハが「それ知ってた」というOSRバトルにおける愛染幻術並の後出し必勝法編み出したせいで敗北した悲劇のチート。黒の概念全てを支配とか凄くOSRだったのに -- 名無しさん (2016-03-15 13 39 08) パンケーキが食べたい オサレ -- 名無しさん (2016-03-16 19 33 58) 和尚は相手が悪すぎただけで作中最強クラスだからなぁ… -- 名無しさん (2016-03-17 21 45 45) オサレって何 -- 名無しさん (2016-03-31 14 11 47) 某作品で言えば、名も力も無き英霊やら宝具になるわけだから、やっぱりチートだわ -- 名無しさん (2016-04-01 12 25 57) 崩玉藍染でも和尚には負けそうだな。墨ぶっかけてお前6今から「う◯こ」じゃ。って書けば終わりとかチート過ぎ。 -- 名無しさん (2016-05-08 12 30 36) 人間じゃあ、バッハに勝てないとか言ってた和尚はどんな顔をしていたのか。 -- 名無しさん (2017-03-29 00 30 42) ↑実際石田と藍染いなきゃまず勝てなかったしなあ -- 名無しさん (2017-03-29 01 28 19) ↑てか、思えば一護も石田も人間とはいえないか。 -- 名無しさん (2017-04-18 04 23 18) てか、一護が死ぬ前提でバッハに向かわせたのね。通りで一護の霊力を平気で奪って復活するわけだわ。 -- 名無しさん (2017-06-08 04 57 36) 5↑いつから私の名がう○こになったと錯覚していた…? -- 名無しさん (2018-02-04 23 44 50) 死覇装って一文字とのコンボのために生み出されたのかね -- 名無しさん (2018-09-23 13 07 50) あっけなく負けたけど実際とんでもないチート能力だよね奥の手とか相手が黒くなくても関係ないし -- 名無しさん (2019-09-22 23 59 05) BLEACHのソシャゲCMで楠見尚己さん?が零番隊のナレーションしてるからゲームだけど声つきそう -- 名無しさん (2019-12-21 19 25 33) ユーハバッハの喉が潰れたのも黒の能力なのかな -- 名無しさん (2019-12-31 10 30 37) 白黒の漫画で黒を支配してホワイトで描き込むとか作者かな? -- 名無しさん (2020-04-24 23 55 38) あの世界何だかんだ霊圧がすべてを言う世界だから崩玉藍染や無月は文字通り次元が違う存在なんだと思われ -- 名無しさん (2020-04-28 14 25 20) 尸魂界の全てのものに名前を与えたって言うから神は神でも創造神レベルなんだよな。正直一文字も斬魄刀にカテゴライズされてるけどあくまで同質の力なだけであって元を辿れば別物の力なんだろうという感じがする。 -- 名無しさん (2021-09-18 17 10 42) 間違いなく文句無しに強い。相手がインチキ能力の持ち主であらせられる陛下でさえなければ勝利していた。 -- 名無しさん (2022-11-04 19 59 38) しら筆一文字、南国少年パプワくんで見覚え有る希ガス。 -- 名無しさん (2023-01-17 21 02 20) ↑ミヤギの生き字引きの筆ですね。 -- 名無しさん (2023-01-17 21 07 55) 報告にあった荒らしコメントと、それに触れたコメントを削除。 -- 名無しさん (2023-01-19 23 36 53) アニメでは一護を鍛えると言ってなんかヤバいものに変えようとしてる気が… -- 名無しさん (2023-07-25 12 00 49) 一護が陛下に負けたらえらいことになってた。和尚も守護するのは世界の有り様そのもので純粋に主人公の味方ではないところが上手い(見事陛下に勝利したので杞憂に終わって良かったけど) -- 名無しさん (2023-09-18 19 20 59) アニメで追加描写で霊王の左腕に関する謎が解けたね -- 名無しさん (2023-09-24 16 56 15) 良いアニオリだった。本編で謎だった部分が解けてくのは観てて気持ちいい。 -- 名無しさん (2023-09-24 19 10 37) 霊王に対する感情は案外誰よりも重いかもしれないけど世界に対する考えも誰よりも重そう。100万年の重みは想像が難しい -- 名無しさん (2023-09-26 23 19 17) 名前 コメント
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「名も無きものに力無し 名も無き剣で 名も無き十字で わしを殺せると思うかね」 漫画『BLEACH』の登場人物。名前の読みは「ひょうすべ いちべえ」。 担当声優は 楠見尚己 氏。 霊王に仕える直属の部隊である王族特務「零番隊」の頭目。どっかの脱獄囚にそっくり 二つ名の「まなこ和尚」は漢字で表すと「真名呼和尚」で、読んで字のごとく「真の名を呼ぶ和尚」という意味であり、 「斬魄刀」「始解」「卍解」を始めとした尸魂界の全ての森羅万象に名前を与えた存在である。 護廷十三隊よりも上位の組織のリーダーでありながら、飄々とした振る舞いを崩さない好漢であり、 黒崎一護から「ハゲのオッサン」と大分失礼な呼ばれ方をされても特に気にすることなく応じるなど器も大きい。 一方で霊王に仇なす者にはその命を奪う事すら厭わない冷徹さと、 戦いに身を置けば喜々としながら敵を蹂躙する獰猛さも兼ね備えている。 ユーハバッハによる尸魂界侵攻後、一護達を鍛え直すために霊王宮へと連れて行く。 その後、ユーハバッハが親衛隊を連れて霊王宮へやってくると、親衛隊により零番隊が敗北する中で、自身はユーハバッハと交戦。 親衛隊には和尚の相手は荷が重いと考えたのか、一人自分の元へ踏み込んできたユーハバッハを迎え撃ち、終始彼を圧倒する実力を見せ付ける。 だが、真の力の解放に到ったユーハバッハに呆気なく形成逆転され、身体を木っ端微塵にされて敗北。 しかし、遅れて到着した一護に名前を呼んでもらい力の一部を借り受けて復活。一護にユーハバッハを止めてくれと頼んで送り出した。 その一方で、1人になった後で「一護達ではユーハバッハには勝てない」と発言していたので「だったら一護を消耗させるなよ」と読者から突っ込まれたが……? + ネタバレ注意 彼の正体は死神に占領される以前の原初の世界に誕生した超常的存在で、霊王の親友だとされた男であった。 普段は死神としてふるまっているが、実際には人間はおろか死神よりも高次の存在で、文字通りの神々の一柱と考えて差し支えない。 山本元柳斎重國総隊長は「儂より強い死神は1000年生まれていない」と称していたが、兵主部一兵衛は少なくとも地位は総隊長より上ながら、 尸魂界開闢以前から生きていると公言されている事、尸魂界の歴史が100万年と明言されている事から年齢は100万歳以上は確実で、 さらに厳密に言えば上記の通り死神以上の存在のため、上記の発言とは矛盾しない。 原始の世界は生も死も無い世界と地獄が存在しており、生も死も無い停滞していく世界で虚が人間を襲い始めたことで、 人・死神・滅却師・完現術者の全ての能力を持ち合わせた神の如き霊王が人間を護るために虚に立ち向かっていた。 しかし、霊王は上記の存在の利点だけでなく欠点までも併せ持っており、彼が戦うと虚を霊子ごと滅却してしまい、 生と死が同じであるが故に進化もなく、現状のままではいずれ世界が緩やかに滅びへと向かうのは確実であった。 そんな中で、現状を打破するために「世界を生と死に分離させて、倒した虚の霊子を消滅させることなく現世と尸魂界で循環させる」 という構造を作っていずれ起きる滅びを食い止めるべく動き出したのが、後の世で五大貴族と呼ばれる存在の祖先であった。 世界を盤石とするための規律を求めた朽木家の祖先、停滞した世界を前進させるための新たな循環を求めた四楓院家の祖先、 滅却の力を自分達に向けられる可能性を恐れた綱彌代家の祖先、心を持つ虚を滅却ではなく浄化する道を探っていた志波家の祖先、 地獄と呼ばれることになる世界を抑える蓋となる世界を求めた名称不明の家の祖先が中核となって、霊王の力でこれを実現しようと試みる。 しかし、霊王の力を借りるために志波家が説得に向かった所で、綱彌代家がその隙を狙ってやったもの勝ちと言わんばかりに、 無抵抗だった霊王を不意打ちで水晶に封じ、両腕を斬り落として生も死もない状態に陥れ、さらに臓腑を抉り取ることで力を削ぎ落とし、 人を守るために戦っていた英雄に等しい霊王を、都合のよい「世界を三界に分けて留め続けるための人柱」にしてしまった。 これが原因で志波家の祖先は筆頭となった綱彌代家と仲違いした末に疎まれ、やがて流魂街に住むようになった。 ちなみにこの時点では志波家は没落し切ってはおらず、決定的となったのは分家のこの人の出奔である。 しかし、実の所霊王はユーハバッハに似た予知能力を持っており、綱彌代家の企みも把握していたのだが、 「騙し討ちしようとした死神達はむかつくけど世界が滅びるのは嫌だし、世界のためにしょうがない」(意訳)と、 綱彌代家のやり方に恨みは抱いたものの、彼らがやろうとしていた方法自体には賛同しており、 あえて無抵抗のままその所業を受け入れていたのである。 そして兵主部が五大貴族の先祖達に命じられて霊王を護るために、犠牲を厭わない霊王への忠実な僕として組織したのが零番隊であった。 藍染惣右介が尸魂界に反旗を翻したのは何らかの理由でこの真実を知り、 死神に正義は無いばかりか、世界のために戦った英雄を私利私欲で犠牲にした挙句にその罪を隠蔽するという所業に義憤に駆られ、 「霊王を殺す」という発言の真意も、押し付けられた重責から死を以って彼を解放しようとしていたためだった事が示唆されている (浦原への「何故あんなものに従っていられるのだ」という発言も霊王の真相を知ってみれば印象が大きく変わる)。 そして兵主部の上記の発言の真意は「ユーハバッハに殺された一護を霊王の後継者に仕立て上げ、世界を存続させつつ霊王を解放したい」 という意図から出たものであった。 振り返ってみれば兵主部達零番隊が藍染を悪と断じるのは、霊王への反旗を翻したことよりも、 霊王宮への道を開くために必要な王鍵を作り出だそうとしたことの方が重いような言動を取るなど不自然な場面があったが、 彼らもまた愛染の真意を察していたと同時に霊王の現状を憂いていたのであれば辻褄が合う。 兵主部達零番隊ら自身が霊王にどういう心境を持っているかは詳細には描写されていなかったが、 他に代行するような存在がいないまま別の手段を用意することもできず、100万年も親友が人柱にされっぱなしだった所に、 同じく人・死神・滅却師・完現術者の力を持ち、後釜となるに足る潜在性を持つ者が現れたのだとしたら、 兵主部のような行動をするのも無理もないと言える。 しかし、ユーハバッハが霊王の力を完全に引き継いでいたことで、 一護に敗れた亡骸を霊王の代わりにできたため大きく目論見は外れてしまったのだが、そもそも兵主部は一護への悪意があったわけでもなく、 死んだユーハバッハは霊王に仕立て上げるのに申し分がなかったので、結果に異論を挟むことは無かった。 + 戦闘能力 「全知全能」を発動する前のユーハバッハを圧倒する剣術や霊圧を誇る他、 森羅万象の名前や事象を把握する叡智を備えており、阿散井恋次に斬魄刀が伏せていた彼の卍解の本当の名を教えている。 斬魄刀「一文字」 解号は「黒くろめよ~」。 この世とあの世のあらゆる「黒」を支配する力を持ち、 この武器が放つ墨に塗り潰されたものは名前(=存在)を失い奪われる。 平たく言えば、墨を受けた者は自分の存在そのものごと力を消されて戦闘力を発揮できなくなってしまうのである。 文字を書くとその字と同じ現象を起こす能力もあり、作中では「隠」の印で霊王宮を隠し「封」の印で道を封じた。 真打「しら筆一文字」 この世で最初に生まれた「進化した斬魄刀」で、現在の卍解に当たる形態。 解放に伴う形状の変化は無いが、刀身の先端から常に白い墨が放出され、一文字で塗り潰されたものに新たに名前を刻み、 刻まれた名前と同等の性質や力を与える。 つまり「対象そのものを自身が記した名前の存在へと書き換える」反則的な能力。 過去にも霊王を喰おうとした大虚を、倒したら現世と尸魂界の霊子の均衡が崩れるという理由から、 二枚屋王悦と共闘した末にこの能力で「已己巳己巴(いこみきどもえ)」という名の斬魄刀に変えて封印したことがある。 MUGENにおける兵主部一兵衛 DonTuatua氏の『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。 墨を飛ばす遠距離攻撃を多数備えており、食らった相手にスタンや能力低下などの状態異常を付与できる。 超必殺技では「不転太殺陵」を使用する。 AIは未搭載。 DLは下記の動画から 出場大会 「[大会] [兵主部一兵衛]」をタグに含むページは1つもありません。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/973.html
登録日:2012/09/07 Fri 07 36 35 更新日:2024/05/22 Wed 05 16 41NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 AtoZ BLEACH ×正十字騎士団 どんどん死ぬ ←けどもっとずっと殺してる アルファベット エリート集団 ザル警備 チームワーク皆無 ネタバレ項目 ブラック企業 個性のバーゲンセール 個性派揃い 初見殺し 化物 十人十色 千年血戦篇 卍解奪い隊 壊滅組織項目 奇人変人 いいえ、人間辞めてます 奇襲 完聖体 悪の組織 所要時間30分以上の項目 技名:ドイツ語 コードネーム:何故か英語 敵勢力 敵組織 新旧ゾフィー 星十字騎士団 曲者揃い 架空の組織 滅却師 滅却師って何だったっけ? 濃すぎるキャラクター性 濃すぎるキャラクター性←たまに影が薄い奴も… 異能集団 白服 称号 精鋭部隊 聖別 聖文字 色物の巣窟 色物集団 見えざる帝国 訣別譚 豪華声優陣 閲覧数100万回以上の項目 ※もしかして→正十字騎士団 ※もしかして→綺羅星十字団 ※もしかして→ヴォルケンリッター ※以下、『BLEACH』最終章ネタバレ注意!! 慄け 死神共 これより 星十字騎士団(シュテルンリッター)がお前達を粛正する 星十字騎士団(シュテルンリッター)とは、漫画『BLEACH』に登場する部隊である。 + 目次 ß概要 ß聖章騎士メンバー【A】ユーハバッハ/Yhwach 石田雨竜/Uryū Ishida 【B】ユーグラム・ハッシュヴァルト/Jugram Haschwalth 【C】ペルニダ・パルンカジャス/Pernida Parnkgjas 【D】アスキン・ナックルヴァール/Askin Nakk Le Vaar 【E】バンビエッタ・バスターバイン/Bambietta Basterbine 【F】エス・ノト/Äs Nödt 【G】リルトット・ランパード/Liltotto Lamperd 【H】バズビー/Bazz-B 【I】蒼都(ツァン・トゥ)/Cang Du 【J】キルゲ・オピー/Quilge Opie 【K】ベー・ゲー・ノイン/BG9 【L】ぺぺ・ワキャブラーダ/Pepe Waccabrada 【M】ジェラルド・ヴァルキリー/Gerard Valkyrie 【N】ロバート・アキュトロン/Robert Accutorone 【O】ドリスコール・ベルチ/Driscoll Berci 【P】ミニーニャ・マカロン/Meninas McAllon 【Q】ベレニケ・ガブリエリ/Berenice Gabrielli 【R】ジェローム・ギズバット/Jerome Guizbatt 【S】マスク・ド・マスキュリン/Mask De Masculine 【T】キャンディス・キャットニップ/Candice Catnipp 【U】ナナナ・ナジャークープ/NaNaNa Najahkoop 【V】グレミィ・トゥミュー/Gremmy Thoumeauxグエナエル・リー/Guenael Lee 【W】ニャンゾル・ワイゾル/Nianzol Weizol 【X】リジェ・バロ/Lille Barro 【Y】"L"のロイド・ロイド/Loyd Lloyd "R"のロイド・ロイド/Royd Lloyd 【Z】ジゼル・ジュエル/Giselle Gewelle 【?】シャズ・ドミノ/Shaz Domino ◆過去のメンバー ß基本能力◆『血装(ブルート)』 ◆『聖文字(シュリフト)』 ◆『滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)』 ◆『聖隷(スクラヴェライ)』 ◆『影(かげ)』 ◆『星章化(メダライズ)』 ß用語◆『見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)』 ◆『銀架城(ジルバーン)』 ◆『影の領域(シャッテン・ベライヒ)』 ◆『太陽の門』 ◆『聖兵(ゾルダート)』 ◆『親衛隊(シュッツシュタッフェル)』 ◆『特記戦力』 ◆『真世界城(ヴァール・ヴェルト)』 ◆『聖別(アウスヴェーレン)』 ◆『光の帝国(リヒトライヒ)』 ß概要 最終章『千年血戦篇』に登場。 『見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)』が擁する、26の聖文字(シュリフト)のうちの一字を拝命した滅却師(クインシー)で構成された精鋭「聖章騎士(ヴェルトリッヒ)」が率いる滅却師の軍隊。 護廷十三隊隊長及び副隊長や虚圏・虚夜宮の十刃に相当する帝国の幹部格である。 「陛下」であるユーハバッハを首領に、全員に通達される情報(ダーテン)から逐一状況を分析、彼の命令を忠実に遂行する。 一人ひとりの霊圧が隊長格と同等以上の力を有しており、霊子を凝縮した青い炎の火柱は瀞霊廷を囲んでいる強固な遮魂膜すらも貫通する ……とされていたが、第二次侵攻時には「元々瀞霊廷の中にいる事」を利用した奇策を用いており、その際に第一次侵攻時も同様の奇策を使用していた事実が判明したため、実際はどうなのかわからない。 全員が統一された描きやすそ…美しい白い軍服を着用しており、帽子やベルトもあるがこの2つは着用の義務はないようで、身に付けていない者もいる。 ちなみにベルトは個人に自由があるようで、バンビエッタやミニーニャはハート型のバックルを、マスキュリンはチャンピオンベルトを付けている。 本作の敵集団は個人主義が強い傾向にあるが、彼らの場合はそれが顕著。 メンバー間の嗜好や性格の凸凹が激しく、必ずしも仲間内での信頼や意識があるわけではない。 寧ろ仲間の粗を探し合って貶すような発言も見られ、挙句仲間同士で殺しあう(*1)始末。 敵対する組織との勝ち負けや種族の存亡以上に、陛下の理不尽な粛清に戦々恐々している模様。 ぶっちゃけ団員の半分は陛下の聖別や処刑、同士討ちや味方内での粛清で死んでるし チームワークという点では最低レベルであるが、その分最終章の敵らしく戦闘能力は非常に高く、初見殺し系の能力も豊富。 死神の殲滅に対して一切の躊躇いがなく、星十字騎士団のうちの16人が尸魂界(ソウル・ソサエティ)に侵攻した際には、侵入からわずか7分で1000人以上の犠牲者を出した。 彼らの基本戦闘術に『血装(ブルート)』や卍解・帰刃(レスレクシオン)に相当する『滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)』、『聖隷(スクラヴェライ)』等があり、さらに一人ひとりが陛下から『聖文字(シュリフト)』という形で始解に相当する固有の能力を授かっている。 今回の侵攻における目的に「尸魂界の破壊」が定められていたが、この際発生する対死神戦では「卍解の奪掠」も目的の一つとされていたようで、卍解を奪掠して『星章化(メダライズ)』するためアイテム「メダリオン」を全員が最低一つは所持している。 ちなみに石田雨竜は「僕が弓以外の武器を使うと思うのか?」と言っていたが、こちらの滅却師には特に規則はないようで、棘、銃、声といったようにメンバーの戦いから様々な武器が見られる(*2)。 キルゲ・オピー曰く、雨竜の師匠である石田宗弦は「我らの研鑽と進化を拒んだ」そうなので、この相違はその「研鑽と進化」の影響かもしれない。 ß聖章騎士メンバー 【A】 1番目の聖文字 †『The Almighty ― 全知全能 ―』 ユーハバッハ/Yhwach [能力]未来を見通し、その未来を改変する [完聖体]「神の???」 [CV]菅生隆之 見えざる帝国の総帥で、元は光の帝国の統治者。滅却師の始祖。 彼から始まる全ての血脈が最後に回帰する唯一絶対の父である滅却師の始祖。 通称「陛下」もしくは「バッハ」。 通常の滅却師の真逆とも言える能力を持ち、力を分け与えた相手が死亡すると、その者の才能・能力・鍛錬の結果・知識などを全て吸収し、無限に強くなる。 力を吸収し続けなければ、生まれた当初の全盲状態に戻ってしまう。 最期は黒崎一護の斬月で斬り伏せられ、完全に死亡した。 本編では倒された瞬間にフェードアウトしたため死亡シーンまで描かれることなく、その後は不明でだったが、小説『BLEACH Can t Fear Your Own World』では戦後、兵主部一兵衛の手によって亡骸を新たな霊王にされた事が判明した。 名前の由来は「Y・H・V・H(ヤハウェ)」 詳細は個別項目を参照。 †『Antithesis ― 完全反立 ―』 石田雨竜/Uryū Ishida [能力]指定した2点の間に“既に起きた”出来事を“逆転”させる [完聖体]「神の???」 [CV]杉山紀彰 一護の親友であり、新参ながらユーハバッハの後継者に指名された。 物語中盤で滅却師故に騎士団側につくが、本当に部下になったわけではなく、フリをしているだけだった。 最終的に一護の元に戻り、ハッシュヴァルトと戦闘する。 しかし戦闘中に聖別を受けたことでハッシュヴァルトは戦闘不能に。 更にハッシュヴァルトが裏切ったこともあり無傷でユーハバッハ戦に合流し一護と共闘。ユーハバッハ撃破に貢献した。 最終回では、大学卒業後に医者になっていたことが判明。 詳細は項目参照。 【B】 2番目の聖文字 †『The Balance ― 世界調和 ―』 ユーグラム・ハッシュヴァルト/Jugram Haschwalth [能力]世界に起こる不運を幸運な者に分け与えることで、世界の調和を保つ [完聖体]「神の???」 [CV]梅原裕一郎 ユーハバッハの側近。 見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)皇帝補佐・星十字騎士団最高位(シュテルンリッター・グランドマスター)という頭が痛くなるような肩書きを持つ。 陛下によって切れ目を入れられていた一護の天鎖斬月を破壊した。 天秤に関連する能力を持っている。 騎士団を裏切った雨竜と交戦するが、彼に止めを刺そうとした瞬間に聖別を受け、戦闘不能になったことで死期を悟る。 ユーハバッハへの忠誠心こそ変わらなかったものの雨竜の友への想いを認めたことにより、「このままでもどうせ死ぬ」という理由で彼に能力を敢えて使わせ、彼を全回復させた代わりに死亡した。 皮肉にも親友のバズビー同様、聖別が切っ掛けで裏切った形になる。 語感がハッシュドポテトと似ているからか、その名前からしばしば一部読者の間で「ポテト」と呼ばれる。 詳細は個別項目を参照。 【C】 3番目の聖文字 †『The Compulsory ― 強制執行 ―』 ペルニダ・パルンカジャス/Pernida Parnkgjas [能力]神経を相手の体内に潜り込ませ、強制的に動きを制御する [完聖体]「神の???」 [CV]??? 陛下の親衛隊の一人。 騎士団の中でも上位の実力者らしい。 フードで全身を覆っているため中身が見えないが、その正体は…… 涅ネムを食べたことが切っ掛けで自滅し死亡。 詳細は該当記事を参照。 【D】 4番目の聖文字 †『The Deathdealing ― 致死量 ―』 アスキン・ナックルヴァール/Askin Nakk Le Vaar [能力]生物の完全致死量を自在に調整する [完聖体]「神の毒見(ハスハイン)」 [CV]武内駿輔 ラテン系の毒使いの滅却師。 瀞霊廷の掃討を担当していたが、陛下直轄の精鋭部隊「神赦親衛隊」に抜擢される。 浦原喜助と連携したグリムジョー・ジャガージャックに倒されて死亡。 しかし、死ぬ間際に毒を全解放したため、浦原サイド全員を毒に侵して相討ちに持ち込んだ。 詳細は個別項目を参照。 【E】 5番目の聖文字 †『The Explode ― 爆撃 ― 』 バンビエッタ・バスターバイン/Bambietta Basterbine [能力]霊子を打ち込んだものを爆弾に変える [完聖体]「神の炎(ゾフィエル)」 [CV]竹達彩奈 生意気なドヤ顔が可愛いと専ら評判。しかしその実、気に入らない事があるとイケメンを選んで殺す癖を持つ事が判明した。 さらに仲間から「クソビッチ」とまで言われてしまった。バンビエッタちゃんのバスターバインがバインバイン。 平子真子を一撃で粉砕するも、狛村左陣に倒され、その後はジジにゾンビにされた。それ以降もゾンビ状態で生存(?)。 詳細は個別項目を参照。 【F】 6番目の聖文字 †『The Fear ― 恐怖 ―』 エス・ノト/Äs Nödt [能力]恐怖の幻覚による精神破壊 [完聖体]「神の怯え(タタルフォラス)」 [CV]松岡禎丞 見た目がかなりヤバい人物。一部読者からの愛称は「能登さん」。武器は周りに浮く光の棘のような矢。 朽木ルキアの卍解「白霞罸」に倒され凍死。 詳細は個別項目を参照。 【G】 7番目の聖文字 †『The Glutton ― 食いしんぼう ―』 リルトット・ランパード/Liltotto Lamperd [能力]口を巨大化させ、相手を食い殺す [完聖体]「神の飢え(ガガエル)」 [CV]悠木碧 バンビーズの一員。愛称は「リル」。 ロリッ娘可愛い。しかし毒舌、だがそれがいい。男勝りなオレっ娘。 聖別を受けたことでバズビー、ジジ共々裏切り陛下に挑むが敗北。千年血戦篇後も生存。 詳細は個別項目を参照。 【H】 8番目の聖文字 †『The Heat ― 灼熱 ―』 バズビー/Bazz-B [能力]炎を操る [完聖体]「神の???」 [CV]小野友樹 吉良イヅルを殺害した(と思われる)モヒカン。 ハッシュヴァルトの事は「ユーゴー」と呼んでおり、次期リーダーとして認めていたようで、唐突に後継者指名された雨竜の出現に荒れていた。 モヒカンを剃って隈取りをしたらどこぞのツイてるハゲに似てなくもなくもない。 モヒカンにはこだわりがあるようで貶されるとブチギレる。 聖別を受けたことでリル、ジジ共々裏切り、ハッシュヴァルトとまともに戦うが死亡。 詳細は個別項目を参照。 【I】 9番目の聖文字 †『The Iron ― 鋼鉄 ―』 蒼都(ツァン・トゥ)/Cang Du [能力]体を鋼鉄に変える [完聖体]「神の???」 [CV]倉富亮 口元に傷のある寡黙な男。日番谷冬獅郎の卍解を奪った。「共に生きた者とは共に死すべし」という流儀を持つ。 日番谷に敗北したことが原因で見えざる帝国に撤退後、ハッシュヴァルトに処刑され死亡。 詳細は個別項目を参照。 【J】 10番目の聖文字 †『The Jail ― 監獄 ―』 キルゲ・オピー/Quilge Opie [能力]相手を閉じ込める檻の形成 [完聖体]「神の正義(ピスキエル)」 [CV]山寺宏一 虚圏狩猟部隊(ウェコムンド・ヤークトアルメー)統括狩猟隊長。 最初に完聖体を披露した鬼畜眼鏡。 グリムジョーらしき人物に真っ二つにされ即死。 詳細は個別項目を参照。 【K】 11番目の聖文字 †『The K????????? ― ????? ―』 ベー・ゲー・ノイン/BG9 [能力]?????????? [完聖体]「神の???」 [CV]田中秀幸 甲冑に身を包んでおり、砕蜂の卍解を奪った。吹き出しが四角い。触手(?)とガトリング砲が武器。 砕蜂に敗北したことが原因で見えざる帝国に撤退後、ユーハバッハ(アニメ版ではハッシュヴァルト)に処刑され死亡。 詳細は個別項目を参照。 【L】 12番目の聖文字 †『The Love ― 愛 ―』 ぺぺ・ワキャブラーダ/Pepe Waccabrada [能力]ハートに触れた相手を洗脳し、意のままに操る [完聖体]「神の情愛(グドエロ)」 [CV]山口りゅう 白く長い顎鬚を蓄えたグラサンデブ。 奇怪な杖を持ち、笠のようなものに乗って宙に浮いている。「ゲッゲッゲッ」と笑うことが多い。 同士討ちを仕掛けたことが原因で涅マユリ特製のゾンビ六車拳西にフルボッコにされた後、リルトットに食われて死亡。 詳細は個別項目を参照。 【M】 13番目の聖文字 †『The Miracle ― 奇跡 ―』 ジェラルド・ヴァルキリー/Gerard Valkyrie [能力]傷を負ったものを“神の尺度”に交換する [完聖体]「神の権能(アシュトニグ)」 [CV]小山剛志 神赦親衛隊の一人。 ローマの戦士やマイティ・ソーを思わせる姿をした、筋骨隆々の大男 騎士団の中でも上位の実力者。 日番谷、更木剣八、朽木白哉の連携に敗れて死亡したかと思いきや、やや人外の姿で復活。しかし聖別で結局白骨化し死亡。 詳細は個別項目を参照。 【N】 14番目の聖文字 †『The N????????? ― ????? ―』 ロバート・アキュトロン/Robert Accutorone [能力]?????????? [完聖体]「神の歩み(グリマニエル)」 [CV]土師孝也 眼鏡をかけた老紳士。武器は拳銃。読者からの通称は「カーネル」。 京楽春水の右眼を負傷させたのはこのお方である。 原作でいつの間にか白哉に敗北した人その③。 聖別を受け白骨化し死亡。 詳細は項目参照。 【O】 15番目の聖文字 †『The Overkill ― 大量虐殺 ―』 ドリスコール・ベルチ/Driscoll Berci [能力]敵味方問わず命を殺すほど強くなる [完聖体]「神の???」 [CV]金光宣明 髭を生やした粗暴な大男。雀部長次郎を殺した張本人。 雀部の卍解を使いこなせていなかったことが原因で火に油を注ぎ、怒り心頭の山本元柳斎重國に瞬殺され、骨すら残さず即死。 詳細は個別項目を参照。 【P】 16番目の聖文字 †『The Power ― 力 ―』 ミニーニャ・マカロン/Meninas McAllon [能力]怪力 [完聖体]「神の力(ポーニポラ)」 [CV]上田麗奈 バンビーズの一員。愛称は「ミニー」。 顔文字多用。あざとい系長身女子。 ペペに操られてリルトットを襲ったが、逆に彼女に気絶させられた。 聖別を受けたかは不明だが、気絶していたのが原因かマユリにゾンビにさせられていた。 千年血戦篇後も一応生存しており、マユリのゾンビとして活動中。 詳細は個別項目を参照。 【Q】 17番目の聖文字 †『The Question ― 異議 ―』 ベレニケ・ガブリエリ/Berenice Gabrielli [能力]?????????? [完聖体]「神の???」 [CV]KENN ヴィジュアル系。 異議あり(笑)→うるせえ(剣八)。 現時点では能力は明らかにされていない。 回想シーンで能力の説明中に剣八に喉を引き千切られて即死。 詳細は個別項目を参照。 【R】 18番目の聖文字 †『The Roar ― 咆哮 ―』 ジェローム・ギズバット/Jerome Guizbatt [能力]大猿に変身し、咆哮による衝撃波を発生させる [完聖体]「神の???」 [CV]藤原貴弘 ゴリラになる必要あんの? というか元々ゴリラ。 回想シーンで剣八に真っ二つにされ即死。 詳細は個別項目を参照。 【S】 19番目の聖文字 †『The Superstar ― 英雄 ―』 マスク・ド・マスキュリン/Mask De Masculine [能力]声援を受けると戦闘力が上がる [完聖体]「神の???」 [CV]間宮康弘 阿散井恋次をドロップキックで倒した男。チャンピオンベルトとマ ス クをしているプロレスラー風の巨漢。名は体を表すとはよく言ったもんだ。 お供にセコンドの如く振舞う小柄な滅却師・ジェイムズ(CV:鈴村健一)を連れている。 その後は檜佐木修兵、拳西、鳳橋楼十郎(ローズ)を倒したが、恋次の新卍解「双王蛇尾丸」に逆に倒され死亡。 詳細は個別項目を参照。 【T】 20番目の聖文字 †『The Thunderbolt ― 雷霆 ―』 キャンディス・キャットニップ/Candice Catnipp [能力]雷を操り、雷と同じように動ける [完聖体]「神の雷霆(バルバリエル)」 [CV]内山夕実 バンビーズの一員。愛称は「キャンディ」。 気性が荒く好戦的&露出過多なギャル系の姉御。口が悪いヤンキー。 原作でいつの間にか白哉に敗北した人その1。 その後は聖別を受けたが辛うじて生存しており、瀕死で動けないところをマユリにゾンビにさせられた。千年血戦篇後はマユリのゾンビとして活動中。 詳細は個別項目を参照。 【U】 21番目の聖文字 †『The Underbelly ― 無防備 ―』 ナナナ・ナジャークープ/NaNaNa Najahkoop [能力]相手を麻痺させて動きを封じる [完聖体]「神の???」 [CV]前野智昭 奇抜な髪形とアイマスクとオセロ歯が特徴の男性。ナナーナナナナナーナーナーナジャークープさん。 完聖体になるが、原作でいつの間にか白哉に敗北した人その2。 裏切りを決めたバズビーに背後から不意討ちで倒され死亡、その後マユリが死体を回収したらしく、千年血戦篇後は彼のゾンビとして活動中。 詳細は個別項目を参照。 【V】 22番目の聖文字 †『The Visionary ― 夢想家 ―』 グレミィ・トゥミュー/Gremmy Thoumeaux [能力]想像を現実にする [完聖体]「神の???」 [CV]花江夏樹 フードを被った少年。「星十字騎士団最強」を自称し、想像したことを現実にする夢のようなチート能力を持っている。 あまりにも強力かつ無軌道な力故に仲間の騎士団員はおろか、主であるユーハバッハすらも無差別に攻撃に巻き込む凶暴性から長い間どこかに幽閉されてたらしい。 剣八に対し能力を使うが殆ど通じず、最後に彼以上の力を手に入れようとするが、剣八のあまりにも巨大な潜在能力に耐えられず自滅する形で死亡。 詳細は個別項目を参照。 †『VANISHING POINT ― 消尽点 ―』 グエナエル・リー/Guenael Lee [能力]自分の存在を相手に認知させなくする [完聖体]「神の???」 [CV]宮澤正 小柄な眼鏡の老人。能力の頭に「THE」がついていないが、実はグレミィの能力で創られた疑似生命体。 主のグレミィに倒され死亡。 一応こちらの詳細もグレミィの個別項目を参照。 【W】 23番目の聖文字 †『The Wind ― 紆余曲折 ―』 ニャンゾル・ワイゾル/Nianzol Weizol [能力]自身に近づく、「本能で認識した敵」を捻じ曲げる [完聖体]「神の???」 [CV]保志総一朗 霊王宮へ侵攻したユーハバッハの影から出てきたり、舌が2枚になってたりとものすごく人外キャラ。 舌の数は多いが、喋り方は舌足らず。 修多羅千手丸の能力で死亡。唯一零番隊に倒された。 詳細は個別項目を参照。 【X】 24番目の聖文字 †『The X-axis ― 万物貫通 ―』 リジェ・バロ/Lille Barro [能力]射線内にある全てのものを等しく貫通する [完聖体]「神の裁き(ジリエル)」 [CV]日野聡 神赦親衛隊のリーダー格。 左目に丸と×印が合わさった刺青がある青年。武器はライフル「ディアグラム」。 騎士団の中でも上位の実力者。ユーハバッハの聖文字第1号。 『週刊少年ジャンプ』掲載時に「石物貫通」と誤記されてしまった人 京楽、伊勢七緒の連携で倒された。その後も一応生きてはいたが、描写的に吉良に止めをさされたと思われる。 詳細は個別項目を参照。 【Y】 25番目の聖文字 †『The Yourself ― 貴方自身 ―』 "L"のロイド・ロイド/Loyd Lloyd "R"のロイド・ロイド/Royd Lloyd [能力]対象に変身する [完聖体]「神の???」 [CV]小林裕介 双子であり、共にスキンヘッドで第三の目を持つ。天津飯ではない。 Lは剣八に化けたが、前述したベレニケ、ジェロームと仲良く回想シーンで死亡。 Rはユーハバッハの影武者になり、山本元柳斎の卍解「残火の太刀」を受けるという大役を引き受けた末に死亡。 詳細は個別項目を参照。 【Z】 26番目の聖文字 †『The Zombie ― 死者 ―』 ジゼル・ジュエル/Giselle Gewelle [能力]不死身の肉体&返り血を浴びた者を死体に変えて操る [完聖体]「神の死(アザルビオラ)」 [CV]東山奈央 バンビーズの一員。愛称は「ジジ」。 男の娘。そしてメンヘラ。頭に触角もといアホ毛がある。そこ、「ゴキブリ」とか言うな マユリに敗北したが生きており、聖別を受けたことでバズビー、リル共々裏切り陛下に挑むが敗北。千年血戦篇後も生存。 詳細は個別項目を参照。 【?】 ??番目の聖文字 †『The ??? ― ??? ―』 シャズ・ドミノ/Shaz Domino [能力]??? [完聖体]「神の???」 [CV]高橋伸也 剃りこみを入れたメガネのチンピラみたいな男。 第一次尸魂界侵攻終盤、虚圏から出てきた一護と出くわして瞬殺された。 分かっているのは星十字騎士団に所属しているという事のみで、読者から「結局何者だったんだ」と困惑の声が上がっていたが、ファンブック『13BLADEs.』の書き下ろし小説でようやく詳細な設定が判明した。 詳細は個別項目を参照。 ◆過去のメンバー ヒューベルト 見えざる帝国が光の帝国(リヒトライヒ)だった頃、ユーハバッハの部下だった男。 ユーハバッハにより星十字騎士団が設立される際は、民衆にその主旨のお触れを出した。 ハッシュヴァルトが星十字騎士団団長となった後は副団長となっており、彼にに対して嫉妬心を滲ませていた。 その後、約1000年前に星十字騎士団が尸魂界に侵攻した際、山本元柳斎に焼かれて死亡。 ザイドリッツ 左目に眼帯をした口髭を生やした壮年の男。光の帝国時代、ユーハバッハの側近を務めていた。 1000年前に星十字騎士団が尸魂界に侵攻した際、山本元柳斎に焼かれて死亡。 アルゴラ 額に傷がある男。 1000年前に星十字騎士団が尸魂界に侵攻した際、山本元柳斎に焼かれて死亡。 石田宗弦 雨竜の祖父にして師、竜弦の父である。 作中序盤で石田の回想で出てきた時は非常に優しそうなおじいちゃんだったが、『千年血戦篇』の過去話では家にも嫁にもあまり構わずに修行ばかりして家庭は冷え込んでいたという真逆の印象がある。 かつては帝国にいたこともあるそうで、ハッシュヴァルトやキルゲが彼の存在に言及している。 雨竜に意味深な言葉を残して散霊手套を渡す、何が何でも滅却師は死神と協力して虚(ホロウ)を倒すべきと主張していることから元から帝国の存在を危惧し打倒するような描写が見られる。 というより後述の静止の銀を含めると是が非でもユーハバッハを滅ぼしたかった模様。 さらに帝国を脱退する時、帝国の技術を全否定した挙句に帝国の私物を幾つか盗んでいくという、ある意味凄まじいことを仕出かしてもいる。 雨竜からは非常に尊敬されていた師父であり祖父なのだが、竜弦からは毛嫌いされている。 実際、竜弦の過去や宗弦が家庭を顧みなかった描写を踏まえると、竜弦が父と滅却師を毛嫌いするのは至極当然である(*3)。 恐るべきはユーハバッハの能力を無効化する静止の銀を発案したのは他ならぬ彼である可能性が高いということ(*4)。 帝国はおろか、ユーハバッハ本人すら静止の銀から作られた鏃の秘密を知らなかった様子なので、これを石田家……延いては宗弦が独学で生み出した物なら本当に凄まじい知識と執念、研鑽である。 なので描写は極めて少ないが、間違いなくユーハバッハ打倒の功労者の一人である。 影の中から尸魂界を監視するユーハバッハに余計な情報を与えないためか、最終的にマユリに大きな抵抗も見せずなぶり殺しにされた。 ß基本能力 ◆『血装(ブルート)』 恐らく鬼道のようなもの。 星十字騎士団の全員が持つ戦闘術の一つで、自らの血管に霊子を流し込むことで攻防双方の能力を飛躍的に上昇させる、いわゆる身体能力強化術。 攻撃用血装「動血装(ブルート・アルテリエ)」と防御用血装「静血装(ブルート・ヴェーネ)」を戦況に応じて切り替え、攻撃に転じれば隊長格の卍解をも上回る力を発揮し、防御に転じればあらゆる刃を通さない皮膚へと硬質化することができる。 しかしこの2つは別々の霊子回路で構成されているため、どちらか一方に血装を集中するともう一方に対応することができなくなってしまう。 この血装をバランス良く扱うことは星十字騎士団にとって生命線といえる。 防御力に全振りすれば破面(アランカル)の鋼皮(イエロ)以上の性能があるようで、アニメ版『千年血戦篇』#4ではエス・ノトがなんと生物で一番脆い部分である眼球すら硬化し、白哉の千本桜を完璧に防いでいる。 というよりアニメ版の説明ではこの能力は発動する滅却師の力が強い者ほど強力になり、強力な滅却師が使えば卍解時の死神に匹敵する能力だと言われている(*5)。 ちなみに「純血統滅却師(エヒト・クインシー)」なら生まれつきこの能力を持ち、「混血統(ゲミシュト)」の滅却師でも後天的に身に着けることができる。 また、これは滅却師全体の基本戦術なので、帝国と違う戦術を用いる石田家の滅却師も同様に扱う(*6)。 ◆『聖文字(シュリフト)』 能力解放の一段階目。 一言で言えば始解の滅却師版。 各メンバーがユーハバッハから賜った固有能力とその頭文字(ジェラルドなど一部例外もあり)。 その実態はユーハバッハの吸収能力の効率を上げるためのもの。敗北者が処刑されるのも、ユーハバッハの糧とするためである。 ユーハバッハの魂の欠片を血杯を通して摂取する事で、対象者が独自の能力を授かる。 読者や視聴者からは聖文字はユーハバッハから力を与えられたと勘違いされているが、ユーハバッハの魂の欠片を与えられて、対象者の魂の奥底に眠っている能力を開花させるものであり、死神でいうところの浅打と義魂を合わせたようなものが正しい模様。 実際、ユーハバッハが魂の譲渡と収奪を繰り返しているという事は、ユーハバッハの魂自体が多数の滅却師の魂を重ねて作られている事になるので、死神の浅打の成り立ちとも似た面がある。 そして、この時に対象者に発現する能力や魂の本質がユーハバッハには頭文字という形で見えているらしい。 固有能力はその滅却師ごとに異なるが豊富で攻撃力特化、防御型、速度、捕獲、洗脳、絡め手型と非常に多彩。 中でも親衛隊は攻撃防御速度に加えて厄介窮まる生命力と再生力、絡め手という全部備えた万能型である。 さらにユーハバッハ、ハッシュヴァルト、雨竜、グレミィに関しては概念系能力に位置する反則領域である。 一応共通の特徴としてはキルゲ等の一部を除き、殺傷力が極めて高い聖文字が多い。 そして初見殺しも多数。 前述の通りに「その滅却師の特性にあった力を開花させる」ものなので聖別を受けても固有能力は使用可能だが弱体化は受けており、第二の聖別を受けたナナナの発言などでも言及されている。 ◆『滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)』 能力解放の二段階目。こちらは一部メンバーのみ使えるらしい。 一言で言えば卍解の滅却師版。 200年の研鑽と進化を積み重ねた『見えざる帝国』が完成させ、石田一族の『滅却師最終形態(クインシー・レツトシュティール)』と同等以上の力を誇る、次世代滅却師・星十字騎士団の新たな戦闘体系。 死神の卍解や破面の帰刃に相当する形態であり、能力は卍解同様、聖文字をそのままパワーアップさせた能力である場合が多い。 なお、完聖体は霊子兵装と全く同じ水色の霊圧で出来ている事が多かったが、アニメ版では各キャラクターの個性を出すためか、個人個人で色合いが異なっている。 滅却師最終形態と違い、発動後の能力消滅のリスクは解消され、全体的に霊子を収束・隷属する能力の性能が向上している。 最終形態と能力面で最も違う点はこの完聖体が聖文字の能力をさらに強化するということ。 つまり、聖文字を持たない滅却師ではこの完聖体も扱えないと予想される。 ただマユリ戦の最終形態を見る限り、純粋に滅却師の戦闘力が跳ね上がり、隊長のマユリが手も足も出ない程だった雨竜と比較すると、爆発的な出力と戦闘力上昇はこちらに軍配が挙がる模様。 また最終形態が余程の才を持つ滅却師でなければ力の全てを失うように、この完聖体もユーハバッハが不要と断じた者を聖別すると確実に失うという致命的な欠点がある(*7)。 完聖体時に頭に出現する光輪は「ハイリゲンシャイン」といい、こちらも雨竜の最終形態時に現れた片翼のような、隷属した霊子を吸収する能力が付加される。 翼状器官も形成され、最終形態は片翼だったが、こちらは双翼が現れる。 そして完聖体には個人ごとに名称が定められており、他の発動したメンバーも同様の名前を持っていたことから『神の○○』で統一されている模様。 どれも読みは別にあるが、ドイツ語あるいは英語が概ねベースとなっている滅却師の法則性からも全く外れており、どの言語由来の単語か非常に分かりにくい(*8)が、一部では「へブライ語の単語のカナ読み」という説が挙げられている(*9)。 はっきり言って一部を除き、どいつもこいつも人間離れしたフォルムで大変キモい(ぺぺの完聖体は人間離れしたフォルムではないが、別の意味でキモい)。 なお、最初に披露したキルゲがこの姿を「俗世を超越した究極の美」と自画自賛している。 ちなみに原作では主に零番隊戦や霊王宮で一護達と対峙した時の親衛隊メンバーだけだったのだが、 この形態は人によっては第一段階、第二段階のようなものがあるようで、アニメ版では後述の聖隷を使って完聖体の形状がさらに変化する団員もいた。 ◆『聖隷(スクラヴェライ)』 完聖体状態時の能力。 天使の光輪(ハイリゲンシャイン)に見立てた頭部の円盤から、周囲の霊子を隷属・吸収する「霊子の絶対隷属」能力。 滅却師の基本的な能力である「霊子の集束」を極限まで高めた絶対隷属であり、あらゆる霊子構成体(尸魂界や死神や虚)を見境なく吸収し、際限なく取り込んだ対象の霊圧に比例して自身を強化していく。 ちなみに吸収する基点となってる頭部の円盤が弱点であり、この部分を破壊されると能力の発動はできなくなる。 原作ではキルゲのみが使用したが、小説『Can't Fear Your Own World』ではリルトットによって、ユーハバッハに力を没収される前の完聖体を扱える者なら誰でも使えることが示唆されており、 戦闘シーンが追加されたアニメ版ではバンビエッタ以外のバンビーズとロバートがそれぞれ完聖体の強化目的で使用している(ただし、この時は一護や白哉の肉体から霊子を奪う描写は無かった)。 キルゲは「できれば使いたくなど無かった 聖ナル翼が邪ナルモノで穢れて仕舞〼カラ」と発言したが、 アニメ版では浦原が「虚であるアヨンをとりこんで大きく形が崩れた。力が制御できていないと感じた」と述べ、滅却師の弱点が虚であることに気づく一因となった。 ◆『影(かげ)』 影の中に霊子による異空間を作ることができる滅却師の能力の一つ。恐らく鬼道のようなもの。 作中での扱いを見る限り穿界門や黒腔の滅却師版とでも言うべきか。 それを通じて拠点の作成や移動を行うことができ、見えざる帝国の本拠地も瀞霊廷の影の中に作られたもの。ただし、この影の中以外で活動するための限界時間も存在する模様。 当然、影が無ければ移動もなにも出来ない(*10)。 ◆『星章化(メダライズ)』 死神の卍解を強制的に強奪する技術で、ユーハバッハの簒奪聖壇を応用して作られた術。 各メンバーが最低一つ所持する真円状の金属板「メダリオン」を卍解発動中に使用すると奪い取り、更に自らが使用する事が可能になる。 奪われた卍解は色が変色し、原作では薄い紫、アニメ版では濃い紫に色が変わる。 切り札を奪られるという死神側にとっては最凶最悪の力だが、それ相応の弱点と致命的なリスクがある。 まず奪った卍解は弱体化する。 そもそも卍解は一部の才ある死神が手にして、数十、数百の年月を掛けてようやく強く出来る切り札である。 当然元の使用者でもない者が使えば弱くなるのは自明の理だが、描写を見ると卍解習得直後、もしくはそれ以下まで能力が落ちるようである(*11)。 さらに奪った卍解の正確な使用方法を知らずに全く真価を発揮できない者もいた。 そして卍解が強大すぎるとその奪取者が扱いきれずに奪った卍解が暴走暴発する危険性もある(*12)。 そしてここからは深刻な弱点とリスクである。 滅却師は虚に対して耐性がない種族なので、虚の力が混ざると全く扱えなくなる。 一護の卍解は虚の力が斬魄刀を形成しているため、誰が試しても奪うことすらできなかった。 この応用で卍解を虚化させることにより、奪われた卍解を使用者に戻すことができる。 虚化した卍解は滅却師にとって毒にしかならなくなるので、無意識のうちに切り離すしか選択肢がなくなるのである。 しかも卍解を虚化された時に元の使用者と対峙していると奪取者は肉体にある程度のダメージと負担が生じる(*13)。 もう一つが完聖体が使えなくなること。 ある意味で虚化した卍解よりこちらの方が滅却師にとって深刻な問題で、要は相手の切り札を奪って使える代わりに自身の切り札を失うことになるのである。 基本的に卍解を奪った者だけが完聖体を使えなくなるようだが、卍解奪取者の近くにいると周りの滅却師も少なからず影響されるようである(*14)。 恐らく自分達が卍解を使いたかったというよりは、山本元柳斎対策と隊長格クラスを弱体化させること(つまり卍解の無効化そのもの)がメインであろう。 でなければ、デメリットが多すぎるこの技をわざわざ使う必要がない。 一護から「お前らなんでそんなに卍解を封じたいんだ? もしかしてお前ら卍解が怖いのか?」と問われた時のキルゲの怒りぶりがその証左と言えよう。 ß用語 ◆『見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)』 ユーハバッハ率いる滅却師達の勢力名であり本拠地。死神達でいう瀞霊廷に相当する場所……というよりある意味瀞霊廷そのもの。 厳密に言えば全く別物だが、この世界の正体は1000年前に死神達に敗れたユーハバッハ一行が、瀞霊廷のありとあらゆる「影」の中に作った霊子の空間。 瀞霊廷の影に作ったのは、 死神達の本拠地故、内部に変な空間を作っても全く警戒されない 地理的な関係から侵攻が容易 天敵となる虚がおらず(いても極めて少ない)、その上霊子に満ち足りた空間である といった理由からである(虚圏はより霊子が多いかもしれないが、天敵である虚が跋扈する空間であるため危険が伴う)。 この性質故、死神達が滅却師達との戦いでは後手後手に回らざるを得ず、死神側の壊滅的な被害の原因の一つになっている。 ※瀞霊廷の中にあるため殺気石は無意味同然であり、仮に何かを仕掛けても、瀞霊廷を見えざる帝国で上書きさせれば事実上無効化することができる。 ただし、上書きについては影のない空間を作り上げることで対処可能であるが、時間がなかったため、マユリの研究室しかこの対策が取れなかった。 ◆『銀架城(ジルバーン)』 見えざる帝国内に存在するユーハバッハの居城。 上記に上げた影があれば移動も簡単なのか、序盤では虚圏にあった。 第一次侵攻が終わってからは瀞霊廷の影にまた戻ったようで、再侵攻時は丸ごと瀞霊廷と入れ替わる形で出現。 最終的には霊王宮を乗っ取る形となり、この城も下記の「真世界城」という名にユーハバッハが改名した。 ◆『影の領域(シャッテン・ベライヒ)』 1000年前の初代護廷十三隊との戦いで敗れたユーハバッハら滅却師達が、瀞霊廷内の影の中に作り出した霊子の空間。 見えざる帝国の滅却師達は、この空間の外での活動には時間制限がある。 後半では自分達の空間を瀞霊廷に上書きする事により、活動の制約と死神側の地の利や既設の活動拠点をなくした。 ◆『太陽の門』 銀架城や帝国の至るところに配置されている金属板の門。 騎士団全員に配られている「太陽の鍵」という物があり、これを門にかざすことで門同士を移動できる。 さらに帝国外部にも通じており、確認されているのは尸魂界と現世用の門だが、虚圏に進攻していることを見ると虚圏用もあるはずである。 ◆『聖兵(ゾルダート)』 帝国の一般兵。 個性的に改造した制服を着用する聖章騎士達と異なり、制帽、マント、ガスマスクのような仮面と全員が同じ格好をしている。 霊子兵装は剣と神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)の2種類。 第一次侵攻では終盤で投入され、疲弊した死神達を数の暴力で蹂躙した。 アニメ版では第二次侵攻でも死神を蹂躙していたのだが、なんとその途中でユーハバッハの聖別によって死亡する描写が追加された。 この点から彼らも聖文字を授かってないにせよ、ユーハバッハからわずかなりとも力を与えられていた可能性がある。 ◆『親衛隊(シュッツシュタッフェル)』 「神赦親衛隊」とも。ユーハバッハに選ばれた聖章騎士の中でも抜きん出た実力を持ち、陛下の直掩を務める滅却師を指す。 一員に選ばれると、五角形の十字の赤模様が施された専用のコートを着用する事が許される。 人数に制限が定められているかは不明だが、作中では最初から選ばれていたペルニダ、ジェラルド、リジェと新たに選ばれたナックルヴァールの4名(ニャンゾルは護衛というより同行していたに過ぎない)。 リジェがリーダー格だが、戦闘能力が高くても周りがあれでは必然的にそうなるだろうなぁ…… また、陛下の『聖別(アウスヴェーレン)』による力の譲渡対象に含まれており、戦闘不能になった場合でもこの恩恵によって即座に復活することができる(聖別の発動は陛下の任意なので必ずしもこの限りではない)。 作者の久保帯人師匠が明かしている親衛隊のモチーフは古代・中世・近代・現代の各時代の戦争である。 ペルニダ…古代の手による戦争。 ジェラルド…中世の剣と盾による戦争。 リジェ…近代の銃火器による戦争。 アスキン…現代の化学兵器(毒)による戦争。 ◆『特記戦力』 ユーハバッハすら警戒・着目するほどの存在。作中では5人おり、それぞれが「未知数の脅威」を有する者達である。 黒崎一護…未知数の「潜在能力」。死神の父・黒崎一心と(虚の力が混じったとはいえ)純血統滅却師の母・黒崎真咲を持つ生まれた「人間」(作中ではかなりこれが強調されている)。その複雑な出自故に死神・虚・滅却師の力をそれぞれ有している。 更木剣八…未知数の「戦闘力」。斬魄刀の名前すら知らない状態ですら、一般隊士が彼の霊圧を感じられなくなるほどの実力を持ち、上限がどれくらいか現在でも不明である(仮に分かったところで「卍解」を残しているため、最大でどれくらいの脅威になるのかが不明であることは変わりがない)。 浦原喜助…未知数の「手段」。元隊長であるため戦闘能力も十分高いが、それ以上に技術者としての技術力の高さと洞察力を利用して対策を取るため相手にとってはこの上ないほど厄介である。 上記3人はユーハバッハだけではなく藍染も警戒・着目した。 藍染惣右介…未知数の「霊圧」。約2年前の活躍ぶりは言わずもがな、マユリ作の椅子で拘束されていても黒棺が使え、その威力は一護戦と同等以上と依然として脅威である。 兵主部一兵衛…未知数の「叡智」。全ての名前を司るため、その力は思いのままと言ってもいい。ユーハバッハが自ら出向いて倒したほどである。 なお、山本元柳斎はかつてユーハバッハと戦った時には持ち合わせていた勝利のためには手段をも選ばぬ非情さを失い、また人間である井上織姫に欠損した腕を再生してもらうことを選択しなかったこともあり、特記戦力には選ばれなかったとのこと。 ◆『真世界城(ヴァール・ヴェルト)』 霊王を取り込み、霊王宮を実質的に制圧したユーハバッハが、見えざる帝国と同化した瀞霊廷と霊王宮を使って作り上げた新たな拠点。 五角形状になっており、中心にユーハバッハの居城がある。 元が霊王宮である上、瀞霊廷の上空にあるため外部からの侵入は難しく、死神一同は浦原の技術を使って突破した。 ……が、基本的に外部の滅却師が入ってくることを全く想定しておらず、出入りの方法は古い居城と同じになっている。 宗弦が残した100年前の通行証で息子の竜弦が誰にも気付かれずあっさり入れたので、同族に対する警備体制は非常に甘い。 普通なら滅却師がユーハバッハに楯突いたところで能力を奪われて返り討ちに遭うだけなのだが、 最終決戦の重要な局面でこのザル警備が仇となり、対ユーハバッハ用の秘密兵器の持ち込みを許してしまった。 ◆『聖別(アウスヴェーレン)』 滅却師の始祖であるユーハバッハのみが扱える力。 全ての滅却師から力や命を奪い取り、それを必要な者に分配するという能力。 霊圧ではなく命や力そのものに作用する能力なので、霊子の移動を阻害しても意味をなさない。 全ての滅却師といったが対象外もあり、例えばユーハバッハから聖文字等の力を授かっていない純血統滅却師である竜弦や帝国の兵士は聖別の対象外だった(*15)。 作中では2回、本編開始前に1回と合計3回行われた。 ユーハバッハと接触して力を得た滅却師で全ての聖別を逃れたのは石田雨竜ただ一人。 第一の聖別 本編開始の7年前、一護と雨竜が9歳の時に行われた最初の聖別。 これはユーハバッハが復活するために不浄と決めた滅却師の力と命を奪い、自身の復活のための糧にした。 聖別の対象は全ての混血統滅却師と一部の純血統。 これにより雨竜以外の混血統滅却師はほぼ全滅した(*16)。 また、純血でも虚が混じった真咲はこの聖別により滅却師の力を発揮出来ずにグランドフィッシャーに敗北。 生まれつき体が弱いエス・ノトも半死半生の状態に陥っていた(*17)。 この聖別により一護と雨竜は自身の母を失うという悲劇に見舞われた。 第二の聖別 本編で初めて行われた二度目の聖別で、ユーハバッハが零番隊との交戦時に使用。 聖別対象は聖文字をユーハバッハから貰った騎士団員で、霊王宮に連れていかなかった親衛隊以外の団員(アニメ版では前述の通り聖兵も含む)全てから命と力を奪った。 ユーハバッハの手のひらから出た光が瀞霊廷にいた騎士団員に降り注ぎ、直撃した者は命を奪われた。 光から逃れてかろうじて生き延びた者も滅却師や聖文字の力は残ったものの、完聖体にはなれなくなった。 奪われた力は親衛隊に分配され、これにより能力が底上げされた状態で復活。 倒したはずの滅却師がさらに強化されて復活するという二重の驚愕に陥り、零番隊は敗北することとなった。 第三の聖別 最後に行われた3度目の聖別。 聖別対象は一護と霊王宮で生き残っている親衛隊。 正確には一護を破ったユーハバッハが一護の滅却師の力を直接奪い尽くした後で親衛隊の聖別を行った。 これによりユーハバッハに挑んで半死半生だったリルやジジ、再起不能状態で後にマユリによりゾンビ化したキャンディスやミニーニャ、ナナナ以外の騎士団員は全滅(*18)。 生き延びた滅却師は上記の騎士団員と帝国の一般兵士、竜弦、そして最後まで聖別対象外だった雨竜のみである。 ◆『光の帝国(リヒトライヒ)』 かつてユーハバッハが統治していた帝国。 場所は現世のどこかだった様子。 約1000年前、護廷十三隊にユーハバッハが敗れた後、ユーハバッハらは尸魂界の影に空間を築きそこに退避する羽目になった。 そして瀞霊廷の影に入り、最も尸魂界の近くにいながら決して干渉出来ないという性質を以て『見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)』という名に改めたという経緯である。 陛下より星十字騎士団(シュテルンリッター)へ王命 星十字騎士団は全名 即時 装備を整え 太陽の門へ集結せよ 見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)はこれより アニヲタWiki(仮)の項目を追記・修正する △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 煽り、誹謗中傷等のコメントはIP規制の対象になりますのでご注意ください ▷ コメント欄 コメントログ ↑あいつら聖別前はナックル除いて全員王悦に瞬殺されるレベルだったからなあ -- 名無しさん (2018-04-17 19 03 39) 異論がないなら翌日ログ化します -- 名無しさん (2018-08-17 02 06 25) ログ化しました -- (名無しさん) 2018-08-19 18 15 54 ユーゴのページ消えた? -- (名無しさん) 2018-10-26 00 33 01 ナチスドイツの象徴 -- (名無しさん) 2019-01-10 15 48 48 個人的に再登場してほしいキャラはキルゲ、マスキュリン、ジジ、ナックル、リジェ、バズビー、ジェラルド辺りかな。他はあまり魅力を感じなかった。 -- (名無しさん) 2020-01-20 18 47 54 最終的にクッカプーロとロカパラミアとロリとメノリしか生き残らなかったみたいな状況でショック。正確には全員聖文字もちだから十刃みたいなもんなんだけど、もうちょっといいキャラを生き残らせてもよかったのにという気持ち。特にバズビー。 -- (名無しさん) 2020-02-18 21 15 14 既に声優は師匠が何人か選んでるらしいな -- (名無しさん) 2020-03-24 21 18 56 バンビ、アスキン、キャンディスに声が -- (名無しさん) 2020-04-27 19 18 55 バンビ→竹達彩奈、アスキン→武内駿輔 、キャンディス→内山夕実 -- (名無しさん) 2020-04-30 12 30 53 これ予想だけど聖文字がドイツ語ではなく英語なのはユーハバッハ(の魂を操る能力)によって魂に刻まれた完現術由来の能力だったからでは?と言うより霊王の子のユーハバッハは滅却師かつ完現術士だったのではと思う -- (名無しさん) 2020-05-15 10 40 31 ↑ ハッシュヴァルトの盾の話もあるし、一護の例もあるし、完現術+α...とか、異なる体系の能力でも一個人を見ると併存させることはできるのかも。 -- (名無しさん) 2020-08-26 20 44 08 今の所の担当声優陣を見ると死神と対照的に2010年以降に活躍している人が多いような…… -- (名無しさん) 2021-06-13 08 24 04 ボスに殺されまくっているという意味合いで言えば無惨にぶち殺される下弦の元ネタともいうべき連中と、言えるかもしれない? -- (名無しさん) 2021-06-13 09 41 22 もしかして裏モチーフは新撰組だったりする? -- (名無しさん) 2021-09-28 16 42 05 ↑19 ペルニダは「手」そのものだからステゴロの解釈なんだろう 無理やり解釈すると -- (名無しさん) 2021-10-07 19 56 36 最初のキルゲさんの時点でもう絶好調である。これからさらに濃い面子が声付きで登場してくるのか…。良い意味で胸焼けするな -- (名無しさん) 2022-10-18 09 25 52 最終章は師匠が書きたかったものを詰め込んでいると答えているが、まさにコイツ等がそれ。少年誌にあるまじき描写にどいつもこいつも濃い変態もとい数多の能力者と盛り沢山。とにかくこの連中がこれからアニメで大活躍することに喜びを禁じ得ない。 -- (名無しさん) 2022-10-24 08 32 35 アニメで見ると改めて化け物染みた連中だな、コイツ等。千年近く生きていると言ってもコイツ等は一応人間なんだよな? -- (名無しさん) 2022-11-02 16 08 29 エス・ノトやバンビ達新参は多分現代人で見た目通りの年齢ノ可能性はあるが、バズビーとかハッシュヴァルトは確実に1000歳以上いってるはずだしなぁ… -- (名無しさん) 2022-11-15 01 04 35 石田の祖父よくユーハバッハに殺されずに逃げ延びたなぁと思ったけどその時代のユーハバッハは殆ど力を封じられた状態で場合によっては喋れもしない状態だったかもしれないから、そう考えると案外簡単だったのかな? つーかユーハバッハ不在時はやはりハッシュヴァルトが暫定リーダースキル(陛下?)だったのかな? -- (名無しさん) 2022-11-15 01 08 50 元々いにしえからのクインシーがおかしな名前なのはまぁわかるが、バンビやエス・ノト達は現代人だとしたらあの名前はクインシーととしての名前だよな? いや比較的普通?の名前が現代人で変な名前が昔からのメンバーなのかな? -- (名無しさん) 2022-11-15 01 23 54 聖文字もドイツ語だったら、能力も大分違ってたんだろうか -- (名無しさん) 2023-05-12 15 41 27 ペルニダ以外判明した今CV一覧を見ると本当豪華だな星十字騎士団、そりゃ他の現場から文句も来る -- (名無しさん) 2023-06-18 12 44 37 正直言うとメンバーの大半が数合わせのポッと出キャラばかりなのだが、アニメではどうなるやら… -- (名無しさん) 2023-07-19 12 05 17 十人十色だが総じてレベルが高い(トップクラスの騎士団メンバーなら死神の隊長格複数を相手取れる)精鋭集団 -- (名無しさん) 2023-07-20 19 27 31 第3の聖別は悪手だと思うけど陛下的にはもう自分と雨竜のみで事足りると判断なされたのだろう。 -- (名無しさん) 2023-09-02 20 08 04 なんだかんだで敵組織が強くて魅力的なキャラがいると物語に深みが出て盛り上がる。 -- (名無しさん) 2023-09-23 20 26 34 アニメ化されてからか団員たちも再評価(可愛い、かっこいい、ネタ的で良さげ)でイラストがどんどん増えてる -- (名無しさん) 2023-09-23 22 14 00 第一次侵攻時7分で壊滅寸前まで死神勢を追い込んだので文句無しに強い。惜しむらくはトップの陛下が聖別などでバンバンメンバーを処してくる上に次の侵攻時には死神も対抗手段を講じてたので逆にやられてしまった。 -- (名無しさん) 2023-10-13 19 10 50 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2014/10/04 Sat 14 22 48 更新日:2023/08/15 Tue 22 59 36NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 2人はロイド・ロイド BLEACH Y おうし座 かませ犬 クヌム神 コピー ロイド・ロイド 一心同体 不幸なやられ役 光栄 剣ちゃん 双子 変身 天津飯 小林裕介 影武者 星十字騎士団 滅却師 牡牛座 物真似 第三の目 総隊長 聖域礼賛 見えざる帝国 貴方自身 飛影 ロイド・ロイドとは、『BLEACH』の登場人物の一人。 最終章「千年血戦篇」における敵対組織『見えざる帝国』に所属する滅却師であり、星十字騎士団の一員である。 額に第三の目を持つ細身のスキンヘッド。 一見すると卵のような顔をしている。 ユーハバッハから賜った聖文字は“Y”。 相手に変身する「貴方自身(ジ・ユアセルフ)」という能力を持っている。 ジェローム・ギズバット、ベレニケ・ガブリエリと共に更木剣八を襲うが、オリジナルには勝てずダイジェストで敗北、死亡する。 剣八は多少苦戦したようで、他の二人よりはまだ扱いは良かったと言える。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 以下、衝撃のネタバレ… 私を…よく…やった………と…… こ……光…栄… “ Y ” ロイド・ロイド Loyd Lloyd Royd Lloyd [職業]滅却師 [所属]見えざる帝国「星十字騎士団」 [誕生日]4月28日(おうし座) [身長]170cm [聖文字]“ Y ” [能 力]The Yourself ― 貴方自身(ジ・ユアセルフ) ― ― 相手に変身する [完聖体]?????? [CV] 小林裕介 † 概要 星十字騎士団員のロイド・ロイドは、頭文字が“L”のロイド(Loyd)と“R”のロイド(Royd)の2人がいたのである。 2人は一卵性双生児で親が見ても判別不可能なほどの似通った兄弟。 同一の思考回路を持ち、2人で一人ともいえる存在である。 このうち、冒頭で剣八に殺されたのは“L”のロイド・ロイドである。 † 戦闘能力 ◇─ 貴方自身(ジ・ユアセルフ) 聖文字“Y”の能力。 自身の姿形を相手そっくりに変化させる能力だが、“L”と“R”では微妙に能力に差異がある。 “L”のロイド・ロイドは姿形以外に相手の力と技術の全てをコピーでき、“R”のロイド・ロイドは姿形以外に相手の記憶と精神の全てをコピーできる。 “L”の方は相手の実力をそのままコピーしてしまうため、下手をすれば変身する前より弱くなってしまうこともある。 また、相手が戦闘中に強くなってしまった場合も不利になる。 逆に“R”の方はその心配はないが、自分より実力が上の者を相手にする場合は不利になる。 能力のメリットとデメリットをお互いにカバーしあっている、双子ならではの能力といえる。 さらに“R”の方は記憶もコピーできるので、偵察や潜入にも使える万能さを発揮している。 ◇─ 聖域礼賛(ザンクト・ツヴィンガー) 滅却師の極大防御呪法。ユーハバッハに変身した“R”が使用。 掌からローマ数字が刻まれた4本の光の柱を出現させて結界を作り、中に踏み入れた者を光の刃で切り裂く。 対元柳斎戦で使われたが、「火火十万億死大葬陣」には通用しなかった。 もし“R”のロイド・ロイド自身が覚えていたのならば彼は最上級クラスの滅却師といえるが、ユーハバッハの記憶を読み取って使用した可能性(*1)も否定できないため不明。 † 活躍 “L”のロイド・ロイドはジェロームとベレニケを退けた剣八と交戦。 剣八に変身して圧倒的な強さを得たようだが、剣八が「相手が強いなら自分が相手より強くなれば良い」という理由で強さを調整したため、あっさり突破されてしまった。 死体となった後、剣八によって2人と共にユーハバッハの前にまとめて放り出されたのが本編初登場となったが、その剣八も直後にユーハバッハによって戦闘不能に陥る。 直後にユーハバッハは山本元柳斎重國と交戦、千年前の因縁に決着をつけようとする。 山本の卍解「残火の太刀」の能力は理解していたが、千年前のそれとは全くといっていいほど異なっていたために戸惑いを覚える。 「聖域礼賛」を発動するも通用せず、残火の太刀の能力「火火十万億死大葬陣」で蘇らされたかつての部下たちの骸に呆然とするユーハバッハ。 骸を蹴散らしながら山本に挑むも一歩及ばず、最期は残火の太刀・北「天地灰尽」により体を抉られて敗北する。 ここまで書いてお気付きの方もいるだろうが、このユーハバッハこそ実は影武者となっていた“R”のロイド・ロイドである。 この直後、一番隊舎地下の真央地下大監獄から出て来た本物のユーハバッハから賞賛の言葉をかけられると共に消滅させられて死亡する。 “R”のロイドは相手の力をコピーすることはできないため、この時点では剣八より強かった。 剣八に勝てた理由としては滅却師の基本能力に加えて、ユーハバッハの記憶や精神から本来以上の実力を発揮していると思われ(元柳斎の始解に耐えている)、 対する剣八はこの時点では相手に応じて強さが変わっていたので、力量を正確に計れない"R"のロイドは相性が非常に悪い相手である。 アニメは活躍が盛られ始解の元柳斎とある程度互角に戦い、流刃若火の炎を漫画より分かりやすく正面から防いでいるので、より強さが分かりやすくなっており、この時点での剣八では勝てないことが強調されている。(*2) 実力としては決して弱くない2人であったが、さらに強い相手と戦うことを強いられてしまった哀れなキャラクターといえる。 “L”のロイドはユーハバッハを常時コピーとかできなかったのだろうか。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 急に出て、なんか回想っぽいのはさんで、何なのか分からん内に死んだよく分からない人物の1人 -- 名無しさん (2014-10-04 16 07 42) 功績を鑑みれば間違いなく現時点で騎士団中最も陛下に貢献している -- 名無しさん (2014-10-04 16 15 36) 卯ノ花と戦って覚醒する前の剣八はムラがありすぎるから、剣八に勝ったと言われてもこの人の強さがまったく分からん。 -- 名無しさん (2014-10-04 16 17 09) 名前がありがちなメタモルフォーゼとかミミックじゃなくて、ユアセルフってのが実にオサレ。さすが師匠。 -- 名無しさん (2014-10-04 16 57 06) ↑2 バズビーや能登さんといった強いメンバーも始解山爺に瞬殺されてる中、卍解山爺にあれだけ食い下がってるから騎士団でもトップクラスの実力だと思う -- 名無しさん (2014-10-04 17 46 39) なんか考えなしに実力コピーできない設定で描いたから予想外に実力者になってしまった印象。そんな強い人ならもっとましなのくれただろ、と -- 名無しさん (2014-10-04 18 02 42) 隣に控えてたポテトが演技してたとは思えんから、途中で展開変更したんだろうか -- 名無しさん (2014-10-04 18 26 18) ロイド・ロイドって名前でなおかつLとRに分かれてるのはオサレとか皮肉とか抜きで師匠すげえ!って思った。 -- 名無しさん (2014-10-04 18 50 05) 矢と防御呪法はロイドが使えたんじゃなくて陛下をコピーしたからだと思ってた -- 名無しさん (2014-10-04 18 55 42) 本誌読みながらなんで記憶とかコピるほうのが強いんだよって思ったわw 師匠の中ではどう折り合いついてんだか -- 名無しさん (2014-10-04 19 05 58) そもそも影武者を立てる意味が分からなかった。ヨン様の勧誘なんて戦闘終結後にやればいいのに -- 名無しさん (2014-10-04 19 18 06) ↑陛下の尸魂界での活動時間は制限されてたから、そんな余裕なかったんだろ -- 名無しさん (2014-10-04 19 26 58) ロイド相手に卍解使ったおかげで山爺は疲弊してたみたいだしな。 -- 名無しさん (2014-10-04 19 57 56) どうやって剣ちゃんに勝てたのかが謎。強さが不自然すぎる -- 名無しさん (2014-10-04 20 17 59) 最初期とはいえ始解チャン一がガチンコ勝負で勝ってたし、強い奴なら工夫せず普通に戦って剣八に勝てるさ。 -- 名無しさん (2014-10-04 20 20 44) ↑2聖域礼賛に突っ込んじゃったんじゃない? -- 名無しさん (2014-10-04 20 25 38) ↑3剣八を倒すまではユーハバッハ本人で、元柳斎到着直前に変わってた(ハッシュヴァルトには言い含め済み)とか? -- 名無しさん (2014-10-04 20 33 31) ↑4 覚醒する前の剣八は相手と殺し合いができるレベルで霊圧を調整するらしいから、ヘタに霊圧だよりの攻撃をしないで卯ノ花やノイトラみたいに近接戦でボコりにいくのが正しい。つまり、この人は近接戦の鬼だった可能性がある。 -- 名無しさん (2014-10-04 20 38 42) 実際卍解山爺の斬撃交わしたり、1500万度の至近距離でも耐えられる静血装。山爺も影武者と気づかないくらい千年前のユーハバッハと同等の霊圧も持ってる -- 名無しさん (2014-10-04 20 43 49) Rが陛下の記憶と精神コピーしてたらしいけど火火十万億死大葬陣への反応はやっぱりよくわからんな。あの陛下が本当にあんな人間らしい感情持ってたのかどうか -- 名無しさん (2014-10-04 21 14 50) 一応陛下の破片の斬月のオッサンは情の人だったけどな。 -- 名無しさん (2014-10-04 22 05 53) ↑そう考えるとやっぱりアレは陛下の本質なんだろうかね。本当によくわからんお人だ -- 名無しさん (2014-10-04 22 19 35) ま、ぶっちゃけ師匠のだし深く考えても無意味だと思うけどな! -- 名無しさん (2014-10-04 22 51 56) ユーハバッハは能力を与えることもできるから、たぶん、一時的にロイドにいくらか力を分けてたんじゃないかな。死ねば戻ってくるから、回収不能になるおそれもないし… -- 名無しさん (2014-10-05 12 27 01) 目の前にLのロイドの亡骸を見せられたRのロイド(ユーハバッハ時)は何を考えていたのか…… -- 名無しさん (2014-10-05 12 31 39) お前らロイドRさんが普通にクソ強かったから剣八に勝ったんだって解釈してやれよ~ ロイドさんだって努力しまくったんだよ~ -- 名無しさん (2014-10-05 12 33 43) 剣ちゃん倒せた一番の理由は「本物じゃないから」って感じがするんだけどな。元よりセーブ機能持ってた剣ちゃんだからロイドRが剣ちゃんより弱くても帝国の変態兵器とかでトドメさした説を昔から押しているが浸透しないものだな -- 名無しさん (2014-10-05 12 54 14) ↑3 思考は共有してるから、多分Lが死んだ時点でそのことはわかってたと思う -- 名無しさん (2014-10-05 14 02 58) 山爺がRを偽物と全く気付かないあたり千年前の陛下と同等以上は力を持っていて千年前は陛下も部下の死に動揺してたりしたんだろうか -- 名無しさん (2014-10-05 14 08 28) 見分けが難しいのにどうして親は兄弟そろって同じ名前にしたんだろ -- 名無しさん (2015-03-25 01 42 53) 能力コピーするロイドさんは剣八コピーしなきゃ素の力で勝てたんじゃねーの?双子でそんな違いあるとも思えんし -- 名無しさん (2015-08-01 13 27 21) 能力に頼らないキャラは強いなぁ -- 名無しさん (2015-08-06 14 24 07) 山爺戦ってて違和感なかったのか、、 -- 名無しさん (2016-01-05 03 41 50) 眼帯外した剣八に素手で圧勝、斬撃や矢の威力や霊圧で山爺が偽物と気づかないあたり、二千年前の陛下に匹敵する実力だったのではないだろうか -- 名無しさん (2016-01-08 00 51 23) やっぱり陛下が倒した後で、愛染勧誘の為に入れ替わったって説が一番しっくり来る気がする。 -- 名無しさん (2016-10-16 21 12 36) コピーした結果弱くなったと......それって、壮大な自爆みたいなもんじゃ...... -- 名無しさん (2016-10-16 21 16 37) 描写はないけどちょっと特殊能力使えばパチロウは楽に勝てるだろ -- 名無しさん (2017-05-14 00 55 02) 能力に頼らないキャラは強いなぁ←無能力者がいいそうなセリフだな -- 名無しさん (2017-05-14 00 55 44) 親衛隊に入ってないから確実に親衛隊より弱いよな、それよりちょっと強い程度の山爺ってw -- 名無しさん (2018-11-02 05 33 48) 不幸なやられ役は違うだろ、山爺は陛下だと疑わないほどには強い -- 名無しさん (2021-08-17 01 45 10) 剣ちゃんこいつにやられました!山爺が圧倒した鼻毛もこいつです!は当時盛大にずっこけた(少なくとも俺は)もんだが、まあアニメでも別にそのままなんだろうな…せめて山爺は何かしら違和感を覚えて欲しいもんだが。 -- 名無しさん (2022-11-02 08 21 19) けっこう反則な能力持ってる。 -- 名無しさん (2022-11-04 20 20 23) 全く自身と同じ能力の相手と戦うって、拮抗状態は作れるけど相討ちがせいぜいだよな。難しい能力 -- 名無しさん (2022-11-13 23 36 12) 千年前の陛下が千年後の事見越して力隠して戦ってた可能性もありそう。 -- 名無しさん (2022-11-15 13 58 57) 単に親衛隊みたいに力を多く分配されてパワーアップしてるのかと思ってたけど 記憶と精神だけで山じい足止めしろなんて無茶振りすぎるし それにしてもなんであんなユーハバッハ敬愛してたんだろ -- 名無しさん (2022-11-15 19 59 02) 今思えば影武者の役割も、ユーハバッハが1000年前の戦いで不意打ち喰らった時の苦い記憶を元に立てたものではなかろうか。相当辛酸舐められたものだろうな… -- 名無しさん (2022-12-06 19 51 28) 名前 コメント
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あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ・を・ん英数字 あ行 アベンジャーズタワー@アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー トニー・スタークが所有するアベンジャーズの本部。 ヒーローチームの本部だけあって設備が充実している為、拠点として利用できるだろう。 アルゴノーツ組 イアソン、モンキー・D・ルフィ、カミナを中心とした対主催グループ。3バカとも。 ギリシャ神話に名高いアルゴー船の船長であるイアソンと、ワンピースの世界において5番目の皇帝とまで謳われるルフィ、文字通り宇宙を揺るがすほどの大組織となるグレン団のリーダーカミナという、大冒険の申し子たちで構成されたグループである。 一見すると同族嫌悪などで反目しそうな3人だが意外にも柔軟性のある対応で上手いこと纏まり、メンツがメンツだけにメンタルがブレることもなく最初から最後まで安定感のある活躍を見せた。 とはいえ暇があれば自分の仲間たちの自慢合戦を始めたり、主催本陣に乗り込む際のアークグレンに対して操縦桿を争ったり、各々勝手に名前をつけていたりと彼ららしい喧騒も耐えなかった。 今回のロワでは、ほとんど誰が欠けてもあの結末へ至ることは不可能だったとされるが、このグループも例に漏れず、ルフィがいなければ危険人物のロキが野放しであったり、カミナがいなければアンチスパイラル戦がどうなっていたか分からない、そしてイアソンがいなければグループとしてそもそも纏まらなかったため、結果的には対主催においてもかなり重要な一角を占めていた。 ……もっとも、先述したようにそれはこのグループだけに限った話ではないが、とにかく彼らは「らしく」活躍しまくっている。 インフィニティ・ストーン@アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー マーベル・シネマティック・ユニバースに存在する、ビッグバン(宇宙創世)の際に誕生した無限の力を秘めた宝石たち(厳密に言えば支給品でもあるのだが、ロワ会場を成り立たせるために主催陣営によってタイム・ストーンが用いられたりしているなど重要度が極めて高いためこちらに掲載する)。 全部で6つあり、それはMCUにおける現実を構成する6つの要素とされる。以下分類と能力。 リアリティ・ストーン:現実を司る。早い話限定的な現実改変能力をもたらす。 タイム・ストーン:時間を司る。時間操作能力で時間を巻き戻すも進めるも、数多の未来をみるも自由自在。 スペース・ストーン:空間を司る。空間を支配する能力で、宇宙の中ならどこだろうと念じるだけで行くことができる。 パワー・ストーン 力を司る。持つだけで惑星を破壊するほどのパワーを手にできる。使い方を覚えれば銀河規模に影響を及ぼす。 ソウル・ストーン:魂を司る。霊的要素の完全なる支配が可能になる。 マインド・ストーン:精神を司る。洗脳、記憶の改竄、なんでもござれ。 と言った具合で、それぞれ単体でも宇宙規模の影響を及ぼしかねないパワーを秘めている。 これらを6つ揃えると、持ち主は掛け値なしの全知全能の神となることができるが、その全能を行使するためには恐ろしい反動に耐えるための強靭な肉体と精神が必要となる。 と、ここまで書くとバランス崩壊も甚だしいアイテムのようだが、実はストーンは元ネタ(原作コミック)のジェムからしてマーベルユニバースでしか正常に作用しないという欠点があり、今回のロワ会場の宇宙はアンチスパイラルやシェオル、ガイアやユーハバッハの生み出した世界であるためその設定に沿って弱体化している設定である。 裏S区@怪談金玉袋シリーズ 激しい痛みを与え悪霊を追い払う、という行動指針を掲げる宗教団体の巣窟だった町。 怪異に敏感な人間が訪れれば、「禁后」の痕跡を感じ取れるかもしれない。 か行 海底王国ムウレア@ドラゴンクエスト11 人魚達が住む海底の楽園、当然海の底に沈んでいる。 神々 文字通りの神のこと。もっというと神が複数いる状態のこと。神 is GOD淫夢の方じゃ無いです オールロワ3は主催に地母神ガイア(ギリシャ神話)や機神カオスをはじめとして、同神話における最高神ゼウス、冥府の神ハデスとその妻ペルセポネ、対ゼウスの怪物テュポーンや、作品的に純粋に神話出典では無いが英傑ヘラクレスに(ついでにイアソン)、 北欧神話から雷神トール(こちらも終末のワルキューレ出展だが)、悪戯の神ロキ、 聖書から黙示録の四騎士、 など神話出典のキャラクターが非常に多く、また主催の1人のユーハバッハはその名前、存在、能力の元は旧約聖書の唯一神「四文字様」(かつ、その息子とされるキリストの要素も持つ)であり、ファニー・ヴァレンタインが持ち込んだ聖人の遺体はキリスト本人のものであったり、 螺旋宇宙という独自の世界に於いてはまさに神そのものの全能を持つアンチスパイラルもいたり、ティアマトと同質の存在と語られたエラスやFGO本編においてはある意味主神ゼウスの同盟者であったキリシュタリア、グラブルにおける天使の位置付けである「天司」であるベリアルやルシファー、ベルゼブブ、怪獣勢としても神の名を冠するゴジラ(GODZILLA)や守護聖獣ガメラ、邪神イリスや金星の神とされたキングギドラなどもおり、他にも「神」に関係する参加者は多いとオールジャンル3は非常に「神」というものに縁深いロワであった。 実際ロワ内ではロワ会場をぶち越えて冥界で神獣戦線が行われたり(普通、ロワ会場から一時的とはいえ特殊フィールドに参加者が移ることはあり得ない)、冥界のパワーで普通のロケットランチャーに意味不明な強化がなされたりで遺憾なく神パワーが発揮されていた。 主催最終戦の件、特にvsガイアにおける対主催との一連のやりとりは、人々が神の手を離れ、生けとし生きるものが自立して世界を成していくという、神話的なエッセンスが多く見られる部分だろう。 ガレキ島@ザンキゼロ 中心にはガレージがあり、ここを中心に様々な施設が設置されてる。また、隠し部屋にてガレキ島そのものを動かせられる。 餓狼タッグ ディエゴ・ブランドーと獪岳のマーダーコンビ 共に貧困層出身で幸福に対して『飢える』者であることがタッグ名の由来 一時的な同盟関係ではあるが非常に仲が悪く互いに見下し嘲るほどである 最終的に対主催組からの方位から脱出するためにディエゴが獪岳を切り捨てたことでタッグは解消され、 ディエゴもまた新たに手を結んだヴァレンタイン大統領に裏切られ死亡した 互いに同盟相手の裏切りによって死ぬという因果な末路であった 韓来@龍が如く 原作の舞台「神室町」にあるシリーズお馴染みの焼き肉屋 肉やキムチが食べたくなったらここへ行こう 黒崎一護@BLEACH まず誤解のなきように最初に書いておくが、黒崎一護は当ロワには参加していない。 「なんで参加してもいないのに用語集に名前があるんだよ!?」と思われるだろうが、主催の中核のユーハバッハや斬月を語る際には黒崎一護の存在は捨て置けないからである。 実際斬月を手にした黒死牟の話や、ユーハバッハがメインとなる主催の話に於いては結構な確率で名前や(原作における)活躍が上がっており、「参加していないどころかロワ時系列だと既に故人(見せしめですらない。詳細はユーハバッハ及び支給品の斬月の項目を確認されたし)」の身分であるにも関わらず、超重要人物としてある意味大活躍(?)している。 妄想ロワに於いては古くは厨二ロワから伝説を残している一護であるが、とうとうここに至って参加者でもないのに大活躍というトンチンカンなことになってしまっている。だから参加者してる時より活躍してない?とか言われてしまったりしている。一護ェ… 一応誤解なきように書いておくと、参加者でも無いのにラスボスの中核に存在が語られるということは、BLEACHの本編世界や当ロワにおいてもユーハバッハを倒すためには一護の力、存在の比重がとてつもなく大きかったという証左でもある。ユーハバッハの項目にも詳しいが、ユーハバッハの独白の通り彼の「死」が一護によってもたらされた時とほとんど同じシチュエーションであることは偶然では無いだろう。極論、一護と、その一護の無念を引き継いだ斬月が無ければユーハバッハは倒せなかったのだから……。 幻想郷@東方project 東方projectのメインとなる舞台。 龍神が創造し、八雲紫などの妖怪の賢者たちが運営する「現世から忘れ去られたモノが流れ着く場所」であり、妖怪、幽霊、魔女、人間、妖精はおろか神々も生活している箱庭の世界。 老若男女が住んでいるとされるが、原作ゲームには基本的に少女(のメンタルと肉体)をしたキャラクターしか出てこない。 現実と幻想は博麗霊夢と八雲紫が監督する「博麗神社」を起点に大結界により仕切られており、この境界線を越えて現世の人やものが流れ着くこともある(所詮「幻想入り」という現象)。 +... 実はユーハバッハによって現実と幻想の境界を破壊されており、ロワ開催前に滅ぼされている。 発端は参加者の選定を行っていたファニー・ヴァレンタインが、スタンド使いと不可思議な縁で結ばれている幻想郷に目を付けた事にある。 様々な思惑から幻想郷の住民を参加者にしようとしたヴァレンタインだが、「空を飛ぶ程度の能力」によって幻想郷では無敵の存在である博麗霊夢には手出しできず、それをユーハバッハに提言したところ「ならばパワーソースである幻想郷を先に滅ぼせばよい」となり、この端末へと至った。 そのため東方project出典のキャラはこのユーハバッハによる幻想郷崩壊の記憶を改竄されて参加させられている。 コウメ太夫エリア 会場内のどこかにある、トラップエリア。 ここにいる一発屋芸人、コウメ太夫のネタで笑ってしまったら とんでもないペナルティが課されてしまう、最早主催の嫌がらせとしか思えないエリア。 そのペナルティは… 着衣が爆ぜる 感度2020倍 いきなり現れた尻叩き隊に尻をしばかれる 支給品が強制的に小梅キャンディ@ロッテになる …など命にかかわることはそれほどないものの、地味にキツい さ行 シネマ淵ヶ関@でろでろ ガチャピンにそっくりな妖怪「カントク」が経営する映画館 カントクが撮影したドキュメンタリー映画が観れる他、日本大予言@コンレボやとなりのペドロ@銀魂といった参加者達の世界の映画も上映している 三拠点 主催戦終盤に発覚した、オールジャンル3の会場にある、現実を改変するための起点となっていた3つの重要拠点のこと。 それぞれ「塔」、「門」、「陣」、のことであり、これは各々が宗教、神、天使、悪魔的な要素と関連しているとされる。 塔…バベルの塔:多種多様な人々が協力し神の座に至るために建てていた塔だが、それが神の怒りを買いバベルの塔は破壊され、多人種の協力が不可能となったきっかけとされるもの。 門…天国の門:ヨハネ黙示録における、文字通り天国への扉。神(天使)の齎す試練を乗り越えねば潜ることはできない。 陣…カバラの魔法陣:終末論に根差しさまざまな意味があるが、オールジャンル3的には人間の善性と悪性を天使悪魔で振り分けた陣であるセフィロト(クリフォト)のことであろう。 主催たちが多世界侵略の足掛かりのために設置していたためか、それぞれの建物は天使を模した白い尖兵、虚、ガイアの子(怪物)などが周囲を固め、さらにはそれぞれの施設は単純な力や戦闘力では破壊不可能という不落の砦と言えた。 主催本陣のアンバースに乗り込まなかった対主催陣(通称地上組)が対処にあたり、塔はエックス(ポケスペ)らの説得と明日への希望が、門は夜凪をはじめとする劇場組、勝組、医者組たちの運命を見出した者たちが、陣は爾朗や鬼太郎組、阿良々木やアルクェイドや漫画家2人など今を必死に生きる者たちが、それぞれ激闘の末に封印した。 実質裏の主催戦といっても過言ではなく、主催本人たちと戦い倒すだけではオールジャンル3が対主催勝利を完遂することはシステム上不可能であった(それどころか3拠点を放置していたら確定バッドエンドであった)。 戦闘力のないキャラクターたちにも華を持たせ、その流れや展開も非常に質が高いため、オールジャンル3が振り返る時に「良かった点」としてもたびたびあげられる要素である。 主催 ユーハバッハ@BLEACH アンチスパイラル@天元突破グレンラガン 天津垓@仮面ライダーゼロワン ガイア@ギリシャ神話 ファニー・ヴァレンタイン@STEEL BALL RUN 里見義昭@コンクリート・レボルティオ 〜超人幻想〜 THE LAST SONG リュウヤ隊長@未来戦隊タイムレンジャー エラス@騎士竜戦隊リュウソウジャー 及び戦力、舞台装置として カオス@Fate/Grand Order 涅見子@なるたる 桜川六花@虚構推理 エイラ・イルマタル・ユーティライネン@ストライクウィッチーズ ゲートガーディアン@SCP Foundation 飛鳥井木記@ID INVADED という、非常に大所帯である(これでも参加者のバラエティを考えると少ないぐらいだが)。 各々がロワの独自設定を色濃く持つため各人の詳細は個別項目参照していただくとして、ここでは大まかな概要を説明する。 己の世界を永遠不変の世界へと変えるために、「原作本編と違って完全勝利した世界のユーハバッハ」が中心となって集め、また彼の元に自ら集ったもの達で構成されている。なによりの特色として、本ロワの裏テーマには「可能性の未来」や「虚構の未来」のような、「歪められた並行存在」を示唆するものがあると読み手には考察されていたが、本主催陣営はそのテーマを裏付けするようにほぼ全員が「未来予知」及び「未来改変」能力か、それに準ずる能力を持っていることが挙げられる。 舞台装置役も「宇宙そのもの」だとか「惑星そのもの」みたいな規模であり、普通に挑んだら無理ゲー極まりない面子であるが、大規模妄想ロワ主催お決まりとでも言うべきか各々の目的や思惑は微妙にズレている。そのため表面上は適度に協力できているものの内情は割とギスギスしており、主催戦力の上位層が所謂「ひどいレベルでパワーバランスが取れている」状態であるため否応なくまとまっていると言ったほうが適切である。 シュリの研究室@アベンジャーズ ワカンダの女王シュリのラボ 設備が整っている他、ブラックパンサースーツを始めとするワカンダ戦士の装備が揃っている 他にもバッキーのアサルトライフルやバナー博士が装着したハルクバスター等、ワカンダの決戦で登場した装備は大体保管されているよう 入るには支給品のカードキーどロックを外すしか方法はなく、誰に支給されているかは不明 聖獣イリス@オール3 本ロワでの怪獣枠であったイリスのオリジナル形態。 ロワ内にて幼体から完全体に成長して猛威を振るっていたイリスだが、マルタの命を賭した祝福を受けたガメラと、トゥルーデの加護と芹沢博士の願いを受け取ったキラのプロヴィデンスフリーダムガンダムの一撃により浄化される。浄化された後、その場に残されていた卵は救出されたフレイの手に渡った。 その後、主催戦にて「キラを助けたい」というフレイの願いに呼応して孵化したのが聖獣イリスである。 孵化した際は幼獣だったが、フェリーモスラの力を分け与えられた事によりMS並の大きさにまで成長した。フレイの願いを叶える為にキラの居る方角へと飛翔し、キラ(と一緒に居た沙慈)を救出する事に成功している。 外見は二本角にトリコロールカラーと、完全にガンダムのそれである他、浄化される前に取り込んだ相手の要素も現れている(リディアのような天使の翼を生やしたり、マナで巨大なハンマーを構成したり、バレットのように右手から弾幕を連射するなど)。 キラ救出後はそのままアンチスパイラル戦に参加。触手をドラグーンにさせながら取り巻きのムガン相手には無双をするも、アンチスパイラル本体には有効打を与えれずに居た。 暫し膠着状態が続くも、ここでアンチスパイラルのインフィニティ・ビックバンストームがカンタムロボに放たれる。沙慈やカオス・レムレースに搭乗していた対主催達が庇って犠牲になったのもありカンタムロボはなんとか助かるも、大ダメージを受けた上搭乗していたカミナや子供達は絶望してしまう。 そんな中聖獣イリスはキラと共に、カンタムロボを救う為ガイアの死骸でもあるヤキン・ドゥーエに向かう。 到着した際にその場で気絶していたトゥルーデを助け出した後、コアに収納している。彼女の提案により、イリスの触手を介してヤキンにあるガイアのエネルギーや戦闘が終了した対主催のエネルギーをカンタムロボに供給させる策を実行する事となった。 (この際、勇気を分けて欲しいと言ったキラに対してトゥルーデが取ったある行動を見てイリスは鳴き声を発している。キラやトゥルーデの反応からして笑ったようだ) その後策は実行され、エネルギーは無事にカンタムロボに供給。それによりスペース超超超超カンタムロボを誕生させる事に成功し、アンチスパイラル打倒に貢献した。 エピローグでは芹沢博士と共にC.E.世界に向かい、オーブにてフレイと再会。彼女やキラ達の力となり、犠牲を最低限に抑える事に成功している。シン・アスカは一般人と化した 最終的には生物学者となり芹沢博士と共に研究機関を立ち上げたフレイの息子として育てられる事となった。 ちなみにヤキン・ドゥーエの決戦後、イリスが呼び水となって巨獣≪タイタン≫が世界各地に出現し、その結果C.E.世界は戦争どころでは無くなった事も判明している。 古代人のエゴによって生み出された邪神は、人の業によって生み出された少年と、少年の声と想いに応えた者達の手によって聖獣になったのだ。 聖なる完璧の山@キン肉マン 極寒の海にある孤島に建設された城で島の周辺は常に濃霧に覆われている、中は超人墓場に通じている そっくりさん組 ロボひろし、フェイト、シュテル、レヴィの四人で結成されたそっくりさん組。それぞれある人物に似ている、もしくはその人物に似せて誕生したという共通点があることからそっくりさん組と名付けられた。 た行 対主催のインフレ 文字通りオール3の対主催のこと。とりわけその中でも、主に主催の本陣に乗り込んだ面子のことを指す。 オールジャンル3の主催陣営は「主催」の項目や中核のユーハバッハやアンチスパイラルなどに詳しいが、歴代妄想ロワの中でも屈指の戦闘力を誇る超インフレ集団である。 そのため読み手からもロワ中は「強すぎるんだけど倒せるのかこれ?」などと不安の声が上がっていたが、結果は見事に全ての主催を倒して綺麗にエンディングを迎えた。 と、エピローグも揃ってきた時に読み手らがこぼした感想が「オール3って主催より対主催の方がインフレしてね?」であった。 例えばユーハバッハと戦った対主催陣は 制限がなくなり超サイヤ人ブルーのフルパワーで戦えるベジータ 物事や概念を拳で破壊でき、ワラキアのタタリでパワーアップしている先代巫女(博麗靈夢) パワー・ストーンのおかげで全知全能すら貫通する攻撃力を持つ神キャラと化した七夜死貴 基礎能力からして東方インフレ勢の一角の純狐 グラブルにおいて超然存在「天司」であるベリアル ルシファー 口に出した運命を反転させるユーハバッハメタ能力持ちの稀神サグメ スペース・ストーンを完全に使いこなすMCU最強ヴィランサノス また、対主催ではないが主催の裏切りとしてソウル・ストーンで強化されたD4Cラブトレインを使うファニー・ヴァレンタイン 卍解(帰刃)に至り黒崎一護の力を継承した黒死牟 残念ながらこの中では唯一力が劣るだろう普通の魔法使い霧雨魔理沙 であり、更に起動したカオス戦はエネルギーをしこたま蓄えたKOMゴジラ+ウルトラ戦士たちダーク・ウルトラマン?アイツは公式のウルトラ戦士じゃないからいないよ? であり、アンチスパイラル戦は劇しんサポートほぼフル装備のしんのすけ+風間くん+なのは+フェイト+ロボとーちゃん+ハマーン様+悟空+シロ+カミナinスペース超超超超カンタムロボ であり、更にこの控えで帰刃スタークや化け物狩りに定評のあるSDK。幼いとはいえ極悪斬血神拳や飛天御剣流などをラーニングした縁壱、惑星轟のキリシュタリア、大神ゼウスからケラウノスを与えられレベル6相当になった御坂美琴、覇王化習得+トールハンマー持ちルフィやプロトギルなどもおり、 「むしろ主催陣営より対主催の方がよっぽどインフレしてね?」「オール3版アベンジャーズとも言うべき錚々たる面々」「見栄えは最高」など主催本陣に乗り込んだ対主催陣のインフレっぷりこそ歴代でも屈指ではないか、と言われたのだった。 反して、主催本陣に行かなかったいわゆる「地上組」は、相対的に見るとさほどインフレしておらず、ロワにありがちな極端な魔改造キャラもほとんどおらず、地に足のついた戦闘力であり、主催を打倒するためには彼ら地上組の頑張りが必要不可欠であったことはここに明記しておく。 トゥルーデ ゲルトルート・バルクホルン@ストライクウィッチーズの事を指す。 由来はGertrud(ゲルトルート)の愛称から来ている他、Gertrud(ゲルトルート)の後半を横文字の読み方にすると「TRUDE(トゥルーデ)」となるからというのもある。 原作だとミーナとハルトマンからはこう呼称されてる他、視聴者からもそう呼称される事が多い。 (他の呼称としては「お姉ちゃん」や「ゲルト」などがある) ロワ開始前は住人達にはバルクホルン呼びされていたのだが、いざロワが始まると、読み手や書き手達にはロワ開始時からほぼずっとトゥルーデ(またはトゥルーデお姉ちゃん)呼びされていた。 しかし、ロワ本編内だと専らバルクホルン呼びが使われていて、結局ハルトマン以外がこの呼称を使う事は無かった。 (ハルトマンと行動を共にしていたソウゴやコウ、ナダはこの呼称の事を彼女経由で知っている可能性はあるし、彼らは主催戦前にはトゥルーデと共に行動していた事もあるのでその際に交わした会話で使っていたかもしれない。単にゲルト呼びしてた可能性もあるが) 出入り口の無い廃墟@怪談金玉袋シリーズ 年月が経ちボロボロになった民家で、名前の通り出入り口が存在しない この場所の正体は「禁后」を閉じ込めておく場所 「禁后」とはある少女の名前であり、彼女はとある宗教団体に長年に渡り拷問を受けた後、廃墟の地下に埋められた だが「禁后」本人は拷問を彼らからの善意であると受け止め、埋められた後は善意で人々を天国へ連れて行く存在となった 非常に危険な霊力を持っており、原作では楓ちゃん人形の呪力を一瞬で奪い去った挙句、野獣先輩とKMRを天国へと連れ去ってしまった 本ロワでは万一殺し合いが停滞した場合の対策として用意されており、もしもの時は「禁后」を解き放つ事も視野に入れていた ロワの為に色々と思考も捻じ曲げられており、「禁后」に連れて行かれた参加者の魂は天国ではなくユーハバッハの元に集まるよう仕組まれている 但し、もしもユーハバッハが死んだ状態で解放されたなら、「禁后」は参加者・主催者無差別に天国へ連れて行こうとするだろう ちなみにその天国、作中のキャラからは間違いなくマトモな場所ではないと推測されている 東都ドーム@彼岸島 48日後… かつてクソ吸血鬼どもが武道大会を開催していた場所。明さんと姑獲鳥もここで死闘を繰り広げた。 内部には雅様の顔がデカデカと描かれたクソみてェな懸垂幕がある。 図書館@オール3 最早鉄板となった施設。参戦作品に関する書物から映像メディアまで豊富に取り揃えている …が、何せ参戦作品が多い故めちゃ広い。迷子にならないように気を付けて! 特記戦力@オール3 原作BLEACHにおいては、全知全能を誇るユーハバッハをして「未知」の要素を秘めたキャラクターに対して用いられた呼称。このロワに於いてはクリストファー・ヴァルゼライド、ベジータ(4世)、津上翔一が当たるとされる。 理由としては、この3名は「己の生まれ持った力を磨き上げ進化させ、異能の神を蹂躙する領域まで達する力を持つ(あるいは持ちうる)」ためである。 外付けされたパワーやチート能力に頼らず、生態機能や元々のエネルギーの成長で強くなり続ける彼らの力はユーハバッハでも易々と奪うことはできず、また全知全能の未来改変をも上回る未知の進化を遂げる可能性が高く、物理的にユーハバッハ(というか主催陣営)を打倒しかねないと判断されたために選ばれている。 なお、そんなロワを崩壊させかねない不安要素を3人も参加させるなよと思われるだろうが、物語的にはオールジャンル3の主催陣は内情相当「ギスギス」した関係であるため、お互いの抑止力として必要なものだったとされる。 な行 ねばーらんど@怪談金玉袋シリーズ 森林エリアの最奥・会場の最端に位置する廃墟で、地図にも記載されていないの為余程の事が無ければ見つからないであろう場所 原作では迷い込んだKMRが内部で全身が異常に湾曲したモノや、醜悪な肉塊のようなモノなどの異形と出くわしている その正体は並行世界への入り口のようなものであり、異形たちはその世界の住人 この世界に留まり続けると住人たちと同じように体が変貌してしまい、元の世界に帰れなかったKMRも渦のように捻くれた姿になってしまった 今ロワでの詳細は現在不明。外見だけを模したただの廃墟か、中に入った者を異形へと変えるのか、それとも何か別の秘密があるのかもしれない は行 ハレルヤランド@ボボボーボ・ボーボボ 『天国広場』の名を冠する遊園地。メリーゴーランドやジェットコースターといった遊具から お菓子の家、入ると子供になっちゃうちびっ子エリアといった個性的なアトラクションまで。 ファニー・ヴァレンタイン@STEEL BALL RUN 当ロワ主催の一人。原作における世界のアメリカ合衆国第23代大統領。 ユーハバッハが多元軸規模の未来予知の一環で存在を察知する過程で接触し、本来の世界の未来に置いて「自身がジョニィ・ジョースターに敗北する未来」を知らされ、それをユーハバッハを介して改変するために参戦。詳しい時系列は不明だが、D4Cがラブトレインまで進化していることからおそらく聖なる遺体を手に入れジャイロを殺害する前後からだろう。 D4Cの基礎能力である並行世界を自由に移動する特性を活かし、参加者の選定と拉致を任されていた。持ち込んだ「聖なる遺体」をロワ会場を安定させる楔として、ユーハバッハの霊王の力へと組み込み主催本陣に固定し、参加者の選定の過程で上記の幻想郷をはじめとする参加者各所の世界への介入など裏方仕事を主に行なっており、主催者として参加者の前に姿を見せたのは本当に終盤からであった。 主催本陣に別ルートで乗り込んできたディエゴ・ブランドーと手を組むのをきっかけに、アークグレンによって乗り込んできた対主催チームをD4Cで背後から奇襲を仕掛け、イキリトなどの力の弱い相手を着実に減らし、相手を買って出た冥府の神ハデスとも「死んだら入れ替わる」という原作さながらのヒット アウェイ戦法で翻弄し互角に渡り合うなど、その神出鬼没さと冷酷さは対主催チームを大いに苦しめた。 +... しかし、ハデス戦において「大統領としてのスケジュール」を建前に戦闘から離脱。同じく対主催に猛威を奮っていたディエゴととある場所で落ち合う。 そこは霧深い渓谷で、神秘的な場所であった。ディエゴも「ここならば全知全能で視られることもないかもしれない」と油断し切っていた。 結果として、この場でディエゴは命を落とした。 そう、そこは最後のインフィニティ・ストーンの手に入る場所。最愛の魂を犠牲にしなければならない生贄の祭壇であった。ヴァレンタインは最初からディエゴを犠牲にするつもりだったのだ。かくして最後のストーン、ソウル・ストーンを手に入れたヴァレンタインは、ストーンの導きによってアルゴノーツ組(ルフィ、イアソン、カミナ)と、稀神サグメ。……そしてサノスと遭遇し、密約を交わす。目的は『聖王』たるユーハバッハの抹殺。「いつから裏切っていたんだ?」というイアソンの言葉に、ヴァレンタインは「最初からだ」と即断する。私の愛するアメリカ合衆国に「王」はいない、必要ない、と。 ここから先何があったのかはユーハバッハの項目などを参照していただくとして、問題はその後である。 「神」であり「聖王」であるユーハバッハが死亡し、世界の崩壊が始まった時、ヴァレンタインは参加者に牙を剥いた。それまでジョーカーとして隠匿させていたブラックモアを呼び出し、自身とモアのスタンドパワーをソウル・ストーンで増力し、ユーハバッハを倒して瀕死のベジータや博麗靈夢ら対主催軍を追い詰める。ヴァレンタインはその間に元の世界へ帰還すべくD4Cを発動させていた。 そのまま逃げ延びる寸前、というところで帰刃したコヨーテ・スタークが参戦し、ブラックモアを黒虚閃で消し飛ばされ、仙豆によって体力を回復させたベジータらを見るにラブトレインの光の膜を盾に、相手にせず別次元へと立ち去った。 そして、ヴァレンタインの命運は尽きた。 サノスのスペース・ストーンによって、D4Cの飛ぶ先を全ての法則が崩壊したバグ空間へと接続させられていたのだ。物理法則が崩壊し精神を破壊される前にタイム・ストーンによってバグ空間を脱出したヴァレンタインを、待ち構えていた対主催が強襲する。ヴァレンタインも抵抗するも、ストーンの力はストーンの力によって、ラブトレインの光の膜も博麗靈夢の「物事や概念すら突き破る程度の能力」によって粉砕され、手詰まりになる。 「我が心と行動に一片の悔いもなし。全てが正義であった」 しかして、ヴァレンタインは優雅に己の正義を謳い上げた。 ストーンの力を最大まで引き上げて突撃する。相手はこの場における最大敵戦力。超サイヤ人ブルーへと変貌したベジータであった。もはやその神々しさすら感じぬほどの超大な力に、ヴァレンタインは真っ向から挑み──そして、敗れた。 ファイナル・フラッシュに包まれて消滅していく自身を認識しつつ、「いつ選択を間違えたのか?」を自らに問うヴァレンタインだったが、その答えを知る前に彼は虚空へと姿を消した。 ヴァレンタインの敗北に明確な理由があるとすれば、彼は引き際を間違えたのだ。彼は宿敵たるジョニィ・ジョースターが死亡した時、あるいはソウル・ストーンとタイム・ストーンを手にした時、あるいはユーハバッハが死亡した時、すぐさまロワ会場から姿を消すべきだったのだ。 しかし、インフィニティ・ストーンなどの未知の強大な力に魅せられ、それを己がモノにせんとする卑しい心根が彼に「敗北の道」を辿らせたのだろう。英傑の器を持ちながら、自らの野心が故に羽を燃やされ失墜したのだろう……。 余談ではあるが、スティール・ボール・ランにおける「聖なる遺体」の正体はイエスその人とされている。そしてユーハバッハの元ネタはその父たる「YHVH」であり、「聖なる遺体は霊王に値するため全知全能の未来視から逃れられる」というロワの解釈には奇妙な縁を感じられる…かもしれない。 ま行 見せしめ 今回の見せしめは以下の9名。 おばあさん@桃太郎 レオーネ・アバッキオ@パッショーネ24時 ラクス・クライン@機動戦士ガンダムSEED ウルトラの父@ウルトラマン80 鬼舞辻無惨@鬼滅の刃 ロード・ディアーチェ@魔法少女リリカルなのは Reflection 春野サクラ@NARUTO 宮藤芳佳@ストライクウィッチーズ エリック・カートマン@サウスパーク また、今回のロワでは以下の8名の参加者も一度見せしめとして殺害された後に蘇生させられた。 武田信玄(淫夢)@真夏の夜の淫夢 ゆうさく@ゆうさく注意喚起シリーズ キリシュタリア・ヴォーダイム@Fate/Grand Order ダーク・ウルトラマン@ふたばちゃんねる シュテル・ザ・デストラクター@魔法少女リリカルなのは Reflection レヴィ・ザ・スラッシャー@魔法少女リリカルなのは Reflection ゲルトルート・バルクホルン@ストライクウィッチーズ コナー@Detroit Become Human +... 実は見せしめ、及び会場への転送はイドの世界を利用して参加者達を錯覚させたトリックである。 主催戦力である飛鳥井木記の力により、参加者全員をイドの世界に意識を飛ばして、その世界でルールの説明をした後に複数の参加者を見せしめとして殺害した。 イドの世界で死亡しても、現実の体は生きているため、そのまま会場に放出して覚醒させれば、「見せしめにされたが蘇生させられた」と見せしめに選ばれた当人を含めた参加者達に錯覚させる事が可能である。 一部目覚めなかった(主催によって意図的に目覚めないようにされていた?)者達が蘇生されなかった見せしめだと思われる。 また、見せしめにされた参加者の中でコナーだけは実際に殺害されており、その後に主催の手が入りジョーカーとして動くようにされた新しいコナーが参加者として送り込まれている。 や行 ユーハバッハ@BLEACH オールジャンル3のロワを開催し、自ら運営を行なった黒幕と呼んでいい存在。 このロワのユーハバッハは原作本編の、黒崎一護たちに敗れたユーハバッハではなく、一護たちに完全勝利を果たしBLEACHの世界を「生と死の混ざり合った不変の世界」へと変えた──事実上滅ぼした並行世界のユーハバッハである。しかし、生も死もない世界は兵主部一兵衛などに危惧されていたように、それ自体がゆるやかな滅びへと向かっていき、ほとんど全能者に近い存在となったユーハバッハにすら止められないものとなっていた。 ロワを開催した目的はこの滅びゆく己の世界を救うために「BLEACHの正史世界」へ侵略することだと語られている。……ロワ開催と一見つながりの無い目的と思えるが、ユーハバッハは「自身の霊子に関係した者が死亡した時に魂と力を奪い取れる」特性を持つため、さまざまな異能者が殺し合うバトルロワイヤルは力の増大にぴったりの催しだったのだと考えられる。 当ロワの他の主催は、ユーハバッハに自ら赴いて主催に参じたものと、ユーハバッハが自ら赴いて主催に加えたものに分かれている。わかっている限り、前者はアンチスパイラルや里見義昭、ファニー・ヴァレンタインなど。後者はガイアと天津垓に桜川六花などである。 ある例外を除いてBLEACH世界の全ての力を滅ぼし自らに取り込んでいるためか、「全知全能(ジ・オールマイティ)」を始めとする各能力は本編世界よりも高く、ロワ開始前に幻想郷を含む、参加者たちの出身のいくつかの世界を滅ぼしていることが示唆されている。 なお、主催の項目でも記されているようにオールジャンル3の主催陣営はとても一枚岩とは呼べず、ユーハバッハの未来視を超えた出来事が参加者の決定の時点でいくつか起こっていることからも、ユーハバッハに叛意を持つ『背信者』が主催にいることは早い段階で明記されていた。それはユーハバッハ本人や新派のガイア、アンチスパイラルなどの他の主催も勘付いていたが、ユーハバッハ当人は特に気にした様子もなく堂々と構えており、読み手からも「主催らしい」「大ボス感がある」などと言われてた。 戦闘面でも「一度未来で視た能力は通じない」「未来改変を行い現在に反映することで敵対者の武器を予め折る」「未来改変+霊子の隷属+前霊王の影による攻防の隙のなさ」で先代巫女を筆頭にする七夜死貴、高野レンらmugen組や記憶を取り戻した霧雨魔理沙、純狐らを蹂躙し、卍解(帰刃)へと至った黒死牟の一撃を簡単に止め、元の世界で唯一奪い損ねた斬月に残る黒崎一護+成長した黒死牟の力を奪って世界を滅ぼしにかかるなど、原作さながらの絶望と理不尽ゲーを参加者に強要しやりたい放題やっていた。 +... そのままあわや世界の崩壊という時に、ベリアル組のケイオスマターやそれに力をもたらした地上のバグ組による全知全能の阻害、無力化。ヴァレンタインの裏切りからのソウル・ストーンでスタンドパワーを増力したD4Cラブトレインの補助を受けた稀神サグメの運命の反転により力を半分に削がれ、畳み掛けるようにベジータやサノスも戦線に加わり状況が逆転する。 しかし、追い詰められたユーハバッハは自らを霊王の影に溶かし、その場にいた博麗靈夢(先代巫女)、七夜死貴、霧雨魔理沙、純狐、ヴァレンタイン、サグメ、ベリアル、ルシファー、ベジータ、サノスらを空間ごと影で覆って力を奪い尽くし、その後で自身の死する未来を改変し世界を奪い尽くそうとする。 しかし、斬月を持っていたが故か、あるいは「不死身の鬼」であったが故か、ユーハバッハの世界でも唯一動けていた黒死牟に、始解の斬月で背後から胸を貫かれ、そして『黒崎一護の月牙天衝』で身体を両断され死亡する。 その後、死したユーハバッハの魂は、ギリシャの冥府の神夫婦──ハデスらの権能によって永遠に冥界に囚われることになる。 余談だが、月牙天衝を喰らいながら「やはり私の死はお前(黒崎一護)に帰結するのか」と胸中で発言している。これはBLEACH本編でのユーハバッハへの止めの一撃が、同じように「黒崎一護の斬月に背後から胸を貫かれ、そのまま月牙天衝で殺害され、自身の死を改変しようとしているところで全知全能を無力化され、始解の斬月によって両断される」という、多少順序が前後するがほぼ同じ末路を辿っていることに対する言葉だと思われるが……このユーハバッハが本編の世界を知っていたが故の、それだけを意味する言葉なのか、それともロワにおける自分のこの未来を「視」て知っていたが故の発言なのかは謎である。 ゆめぽーと@ヒーリングっど♥プリキュア 所謂ショッピングモール。のどかやひなたの住むすこやか市の隣にあるらしい。 洋服から雑貨、カフェまで様々なお店がある。 愉快な仲間たちと王子 主にベジータが序盤で組んだしんのすけとアシュヴァッターマン組、孫悟空とのり夫、サグメ組と組んだ後半の2組存在する。 実際はこの名称で呼ばれたことはないのだが、事実上ロワ中は各グループの中心的存在だったベジータより、「しんのすけと愉快な仲間たち」だとか「悟空さ組」で住民にはまとめられている。しかし、ほぼ連鎖しているグループの項目を2つ作るのも無駄なので便宜上ここではこの名称で統一して記録する。 超のブロリー映画後の時間から参戦したベジータは対主催として父親として、何よりベテランの戦士としてしんのすけや少年期の悟空たちを導き、護っていた。超サイヤ人にすらなれない制限のためにアシュヴァッターマンの犠牲を出してしまい、彼の意志を汲んで打倒主催としんのすけ達を護る覚悟を固めてメンタル面でも隙がなくなったベジータと、持ち前の陽気さとマイペースっぷりでベジータとアシュヴァッターマンの支えになっていたしんのすけらの序盤グループと、 少年期悟空に対して厳しくも期待を込めてサグメ共々接していた後半と、ロワ特有の悲劇や回避不可能な哀しみ、怒りにも決して負けることなく主催戦まで走り続けた、どちらも対主催主軸のグループである。 というか特記戦力にも数えられ、メンタル面にも穴がなくなったため自他共に最強クラスの対主催となっていたベジータと、運命を反転させる程度の能力がモロに主催陣へのメタとなっているサグメと、結果的には対アンチスパイラルへの有効手となったしんのすけ(と悟空)と、主催陣営からすれば一際肝を冷やすグループだったかもしれない……。 ら行 ランディの大麻農園@サウスパーク ランディが経営する大麻農園。 タオリーと鬱岡さんの拠点…というか根城となっていた。 わ・を・ん 英数字 G4システム 元は「劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4」に登場する対未確認生命体用の強化服。 単体でも強力な武装と高い性能を持つ上に、予知能力者を用意すればその能力を研究応用したESPシステムとの連動によって敵の攻撃を予測することが可能な特性を持つ。 ただし装着者の意思や運動能力、肉体限界を一切無視して常にその状況において最善となる行動をし続け、装着を続けると身体への過負荷により装着者が死亡するデメリットが存在する上に、ESPシステムとの連動を使用した場合は予知能力者にもその分の負荷が掛かってしまう。早い話が装着者と予知能力者を消耗品扱いにしなければ十全に運用出来ない欠陥品である。 (ただし装着者に限れば死亡後も搭載されたAIによりある程度は行動可能) 本ロワではこのシステムの存在を知り興味を持った天津垓の提言により改造・改良が加えられ、またエイラ・イルマタル・ユーティライネンが主催戦力と化す要因となった。 (彼女が選ばれた理由は固有魔法が「未来予知」だった為。彼女を改造し装着者にすればESPシステムを用いずとも十全なスペックを発揮可能だと判断された。 なお過負荷による死亡のデメリットは肉体修復能力が備わっている風死@BLEACHを持たせる事によりある程度は補われている) +... 作中では主催戦の際にエイラが装着して投入され、対峙した対主催達を苦戦させ、説得を試みたサーニャを騙し討ちで殺害した。 しかしエイラに施された改造などにより彼女が「仮面ライダーG4」となってしまっていた事が仇となり、サーニャのバッグの中に入っていたブランクライドウォッチ@仮面ライダージオウを使用したハルトマンにより力を奪われる。 (ハルトマンはソウゴからウォッチの知識を得ていた為、ブランクライドウォッチを使用しようと思う事が出来た) (この際にエイラは仮面ライダーG4では無くなった為、改造された部分は機能を停止した。ただしあくまで機能が停止しているだけであり、改造された部分はそのまま身体に残っていると思われる。また改造の影響か彼女は言語障害になっていた) 奪い取られた力はG4ライドウォッチと化すも、ハルトマンの振るった風死により破壊された。 「こんなの持って帰っても、絶対ロクなことにならないよー…」とは本人の弁。 ちなみに原作でのG4の装着者である水城史朗は「迷いながらも死を自ら背負い、最終的には苦しみながら死亡した」のに対して、エイラは「死を無理矢理背負わされてる」上に風死の効果によって「死ぬ事すら出来ない状態だった」が、「最終的には穏やかな表情を浮かべながら死亡した」という相違点がある。 SHNKS先輩 元々は考察動画シャンクスだった「何か」。 考察動画シャンクスは元々マーダーとして動いており、「お前の○○、俺によく馴染むぜ」の定型文と共に相手の能力と命を問答無用で奪い取り、際限のない進化をしていくネタ出典のキャラにあるまじき凶悪なマーダーとして動いていた。 それが、(経緯は略すが)野獣先輩を「馴染むぜ」で取り込んだ事により、自我が崩壊して暴走。全裸になり浅黒い肌に野獣の眼光、ステロイドで作られた偽りの筋肉というクッソ汚い容姿となって、(男の穴を狙うが)実質無差別マーダーと成り果てた。どう見てもカオス系ネタキャラだが、その能力は 相変わらず「お前の○○、俺によく馴染むぜ」で相手の能力と命を問答無用で奪う 「野獣先輩新説シリーズ」と「シャンクス、○○だった!?」ネタの相乗効果で進化に際限がない 赤犬戦の要領でマジで唐突に背後から現れる→そのまま堀りに行く回避不可の即死コンボ というネタキャラというにはあまりに凶悪極まりないものだったため、はっきり言ってダークホースの活躍ぶりを見せていた。 もはや外見もシャンクスですらなくなり赤髪以外は異形になっていたため、住民たちからも分類のためか「SHNKS先輩」と自然と呼ばれ始めた。 そのおかげでサムネシャンクスは風評被害に遭うことはなかったが……。 なお、余談だがSHNKS先輩が登場する話は退場会以外、全て「シャンクス、○○だった!?〜○○は××か?」の構文タイトルとなっている。
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登録日:2023/12/30 Sat 18 31 26 更新日:2024/01/02 Tue 21 24 11NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 BLEACH アニメでは優遇 ネタバレ項目 三日月 佐藤利奈 作者の本気 制作陣の本気 刺絡 卍解 名前 変人 娑闥迦羅骸刺絡辻 本名だと誰かわからない人 死神 漫画 王属特務 王属特務・零番隊 美人 義手 零番隊 妾が仕立てた至高の衣 そちの如き雑兵が 纏えただけでも感謝せよ そして 死ぬ迄脱げると思うなよ 修多羅千手丸とは、漫画『BLEACH』の登場人物。 修多羅千手丸 しゅたらせんじゅまる [誕生日]11月1日 [身長]158cm [職業]死神 [肩書]尸魂界王属特務・零番隊 [CV]佐藤利奈 [二つ名]零番隊第四官・北方神将・大織守(おおおりがみ) [斬魄刀]刺絡(しがらみ) 〔解号〕?????? [卍解]娑闥迦羅骸刺絡辻(しゃたつからがらしがらみのつじ) [零番離殿]??? ◆概要 零番隊の一人。 三日月に装飾を施したような豪華な髪飾りと隊首羽織から黄色の六本の義手を付けた人物。作業や戦闘の際にも常に義手を使うため本人の腕の有無は不明。 一人称は「妾(わらわ)」。 美人で女性のようにもメイクをした線の細いイケメンにも見えるので「Brave Souls」でCVが付く迄男性か女性かちょいちょい議論があったが公式の回答で女性と判明した(*1)。 性格は強引かつ高飛車で、阿散井恋次の死覇装の採寸の際に「(着ているものを全部脱がないと)一物を切り落として採寸する」と脅迫していた。 彼女の離殿は反物で溢れかえっており、その中央に彼女の座す王座のような内装である。 † 活躍 ◇─ 千年血戦篇 滅却師の第一次尸魂界侵攻が起こり、零番隊の面々とともに尸魂界へ降り立ってくる。 登場の際には真顔でちんどん屋のようにラッパを鳴らしていた 皆が会話している間に「阿散井恋次」「朽木ルキア」「朽木白哉」「天鎖斬月」を回収した。涅マユリとは知り合いであり、彼のことを「オヤ 誰かと思えばマユリかえ」と名前で呼ぶ珍しい人物である(*2)。ただ、仲が良い…というわけではなく技術開発局に勝手に入られたのには「随分舐めた真似をしてくれるネ」とやや怒った感じではあったが、「妾の居った頃よりずいぶんと鍵が緩かった」とサラリと流すように答えている(*3)。 その後、一護と上記の三人を連れて霊王宮にまで連れていき、ユーハバッハの為そうとしていることを「藍染惣右介以上の巨悪である」と一護に語った。 修行の内容は恋次の回想以外描かれなかったが、ルキア・白哉・一護の死覇装の作成と尸魂界へ降りるための王鍵(四人のための外套)の作成だと思われる。この外套は非常に防御性能が高く、ユーハバッハをして「王鍵に勝る防御性能を誇るものものはない」と言わしめた他、ぺぺ・ワキャブラーダの能力をシャットアウトし、アニオリではナナナ・ナジャークープの能力も通じなくなっている。 その後、第二次尸魂界侵攻が起こり、一護が尸魂界へ辿り着く過程で生じた霊王宮への障壁の穴からユーハバッハ、ユーグラム・ハッシュヴァルト、石田雨竜が霊王宮へ侵入。霊王宮表参道で麒麟寺が最初に迎撃に当たる。麒麟寺は聖兵たちを一掃し、ユーハバッハに斬りかかるも攻撃が当たらず、千手丸に戦闘を交代。神兵を引き連れ、ユーハバッハに攻撃させるもニャンゾル・ワイゾルの能力で麒麟寺同様攻撃が当たらなかった。―――しかしニャンゾルが神兵を相手にしている間に彼の衣服に零番隊の隊花の沈丁花を装飾しており、内部から針で串刺しにして倒した。 次なる手としてユーハバッハが星十字騎士団から親衛隊としてアスキン・ナックルヴァール、リジェ・バロ、ジェラルド・ヴァルキリー、ペルニダ・パルンカジャスを招集。 ジェラルドが剣を抜き突撃してきたので咄嗟に刺絡で防御するも刺絡もろとも斬られてしまう。そこで「二級神兵“霊王の盾”」を召喚し、防御を固めるもペルニダによりあっさり霊王の盾は倒され、自身もリジェに頭を撃ち抜かれて死亡。「ユーハバッハの通り道に邪魔」という理由で遺体は肉団子のように丸められて脇に転がされた。 さらにリジェは霊王宮の周りの零番離殿を撃ち落とし、霊王宮も堕とされたかと思いきやーーー? なんと今まで戦っていたのは千手丸が霊王宮の風景を模して拵えた反物の内部であり、曳舟が命の檻でユーハバッハらを囲い、兵主部一兵衛が「本物の」霊王宮を隠すための時間稼ぎであった。 そして二枚屋王悦が参戦。瞬く間にリジェ、ジェラルド、ペルニダ、アスキンを斬り伏せて残りはユーハバッハとハッシュヴァルト、石田のみという状況になるもユーハバッハは「聖別」を発動。尸魂界に残った滅却師たちから力を強制剝奪し、親衛隊に分け与えることにより復活。 形勢は逆転し、王悦はリジェに撃ち抜かれ千手丸も曳舟、麒麟寺とともにダイジェストで倒されてしまった。 原作ではここで出番は終了。 血戦後を描いたスピンオフ小説「BLEACH Can t Fear Your Own World」では零番隊は離殿さえ無事なら兵主部が名を呼ぶことで復活可能だと判明したのでそれで復活した模様。 ◇─ 千年血戦篇(アニメ版) 流石に零番隊の原作での扱いがしょっぱ過ぎる悪かったと思われたのか戦闘シーンや活躍が大幅に追加されている。誰が言ったか「月島さんに知らない過去を挟み込まれた視聴者」「カルピスの原液」 ユーハバッハ達の霊王宮への侵入大まかな流れは原作通りだが、原作では麒麟寺の次にユーハバッハたちと相対していたが、アニメでは神兵を率いて最初に登場(*4)。王悦の親衛隊撃破までは上述通りだが、その後新たに石田と交戦。麒麟寺の「白骨地獄」を回避した石田に「良い湯じゃぞ?烏の行水とは勿体無い」と挑発。瞬歩で距離を詰め手刀を駆使して石田を圧倒する。石田も光の雨で応戦するも義手と糸で作った傘型の盾で「春雨のようじゃ」と事も無げに防いで、傘で転がしていた神聖滅矢をカウンターで撃ち返す。 ここでユーハバッハは聖別を発動。親衛隊たちを復活させる。聖別後はリジェに貫かれた王悦の傷口を綿と糸を使い縫合・回復させたあの…そんな万能性見せられたら本来の回復役のはずの麒麟寺さんの立場が……。そして曳舟が一対一のフィールドになるように命の檻を変形させて、千手丸は強化されたジェラルドと対峙。 ジェラルドの不意打ちも身代わり人形を囮にしてやり過ごし、投げ飛ばして糸で床に縫い付けて四肢を封じるも、刺絡の心臓への刺突を頑強な体に防がれ、反撃で深手を負う。ほぼ同時に零番隊のメンバーも親衛隊たちにより重傷を負う結果になってしまう。 ジェラルドが「護廷十三隊全軍以上がこの程度か」と吐き捨てたのに対し、王悦がメンバー全員に𠮟咤を飛ばし、「千手丸…奴らを斬るのはお前Da」と命を下す。麒麟寺も曳舟もそれに賛同。 零番隊の本気(マジ)を見せてやる…… と千手丸を残して全員首の頸動脈を切って自害。 そうすることで「血盟の封印」を解き、一人の隊士が全力で戦える(=卍解が使える?)ようにするものであった。 我らが能力は、袖振るだけで三界天地を震えさす。 故に我らは互いの命を結び合うて真の剣を封じておった。 そして今、三つの命と引き換えに血盟の封印は解き放たれた。 そして… 卍解「娑闥迦羅骸刺絡辻(しゃたつからがらしがらみのつじ)」 とまさかの卍解を披露。 「三界天地を震えさす」とは比喩ではなくてマジで卍解するだけで現世と尸魂界の空を反物が揺れるように震わせ(*5)、霊王宮へ向かっていた一護たちにもその異様さに驚いていた。 そして卍解で聖別によりパワーアップしてかつ完聖体を発動している親衛隊・ハッシュヴァルト・石田を打ち破った。 † 斬魄刀 ◇─ 刺絡(しがらみ) 裁縫の針を30cm程に大きくしたような形状をしている。解号は不明。 霊子の糸が無限に出てきてその糸で縫い目を入れたものを自在に操る能力。 前述のアニオリのでは義手と組み合わせて傘を織ったり、リジェに空けられた王悦の身体の修復を行ったりと非常に汎用性の高い始解だといえる。 ジェラルドに「小刀」と馬鹿にされた際には「刺絡(しがらみ)…舐めればその舌、穴が空こうぞ」と返している。 千手丸の作業の速さも相まってニャンゾルやジェラルドですら反応できず、攻撃や拘束を受けることとなってっしまった。 ただし、斬魄刀…というか「武器」として使用する場合は形状が針な以上攻撃力自体は大したことなく、「斬る」ことも出来ず刺突しか攻撃手段がない。ジェラルドが頑丈なこともあってか彼の心臓を一突きにしようとするもそもそも刺さらなかったり、防御しようにも簡単に折られてしまっている。 能力の汎用性は高いものの、扱う千手丸の器用さによって支えられているが故に強力な斬魄刀と言えるだろう。 ◇─卍解 娑闥迦羅骸刺絡辻(しゃたつからがらしがらみのつじ) 始解と同じくアニオリで披露。三界天地をも揺るがす強大な力を持つ卍解。 解放すると巨大な機織りが出現。フィールドを形成し、敵を分断。上下から様々な模様の反物が現れてそれを操る能力。 この反物は文字通り“何でもあり”で斬る・締め付け・凍結・燃焼・吸収などあらゆる手段で敵対者を打ち滅ぼす。 さらに千丸は反物に触れると、同じ色の反物がある場所にワープすることが出来るとのこと。 親衛隊及びハッシュヴァルト、石田の倒され方 親衛隊やハッシュヴァルト、石田はそれぞれ強力な能力を持っているが、この卍解を受けた全員が共通して「何らかの弱点を突かれて倒されている」。 また、この時点では未来の出来事だがそのオマージュと取れなくもないような死因もあったりする(*6)。 リジェ・バロ 万華鏡のような鏡張りの反物の中に捕らえられ、パニくったのか神聖滅矢を連射。 鏡に映った自身に穴が空いてしまい、その傷が自身にも反映されて「石物万物貫通」の能力を行使する前に死亡 →京楽春水の卍解「花天狂骨枯松心中」の躊躇疵分合(ためらいきずのわかちあい)、もしくは伊勢七緒がリジェの神の喇叭(トロンペーテ)を反射して撃破した時のオマージュだろうか? アスキン・ナックルヴァール 足元から針が飛び出してきて動けなくなったところに千手丸が象られた針の生えた反物によって串刺しになって死亡(*7) →鬼道や霊圧による攻撃を瞬く間に解析し、耐性を作り攻撃を無効化してしまうので反物(物理)で倒される。 グリムジョー・ジャガージャックにハートキャッチ(物理)されて倒されたからか ペルニダ・パルンカジャス 足元が砂漠の流砂のように変化し神経を潜り込ませて逃げようとするも、固形ではなく砂であったので神経を潜り込ませることができずに砂に飲まれ死亡(*8) →あらゆるものに神経を潜り込ませて操る能力でも数の暴力の前では無力だったのだろう ジェラルド・ヴァルキリー 反物がジェラルドを拘束し、振りほどこうとするも身体が凍結し始めそのまま凍らされて死亡 →王悦に一刀で斬り伏せられたり、日番谷冬獅郎のリミッター解除した大紅蓮氷輪丸に瞬時に凍結された場面のオマージュだろうか。 敵に攻撃されるのが能力発動のトリガーとなるタイプのジェラルドは一撃で勝負を決められる攻撃には絶望的に相性が悪かった。 ユーグラム・ハッシュヴァルト 卍解に取り込まれた時点で身代わりの盾(フロイントシルト)は麒麟寺に吹き飛ばされていたため、剣のみで戦うことに。 天鎖斬月をあっさり折るほどの技量を持ち、千年以上剣の鍛錬を積み重ね作中屈指の剣技を誇る彼も津波のように押し寄せる炎の怒涛の攻撃の前には無力だった。 →……言うまでもなく「炎」は彼の暗示であろう。 石田雨竜 反物に滅却十字が描かれ、石田が魅入られたようにそれを見つめていると光の粒子(生命力?)が反物に吸われていき、模様を成した後に膝から崩れ落ちた。 →「聖別」のオマージュだろうか?ちなみに石田は9年前と霊王宮から尸魂界に戻る際に行ったユーハバッハの聖別から逃れたただ一人の滅却師である。 ちなみに、倒された全員は反物に吸収されて模様になっている。某動画サイトでは「リジェの反物が欲しい!」「じゃあ俺はペルニダの!」などバーゲンのおばちゃんのごとく取り合いのコメントで溢れている ほぼ無限といっていいほどの攻撃手段があり、万能といっても差支えがない強力な卍解である。 今のところ欠点といえば卍解をする際には零番隊の隊士が和尚を除く三人自害する位しかなく(*9)「護廷十三隊全軍以上」というのは伊達ではなかった。 一綛(ひとかせ)解かば万朶(ばんだ)の眼 見つめ返せば眼も潰れよう二綛(ふたかせ)解かば刃金(はがね)の鎧 纏いて立てる者はなし三綛(みつかせ)解かば黒砂(こくさ)の腸(はらわた) 手繰るその手が命取り四綛(よつかせ)解かば凍てつく褥(しとね) 立ち入りゃ二度とは目覚めぬ所五綛(いつかせ)解かば焼け野原 灰となるまで抜ける道なし六綛(むつかせ)解かば闇夜の星よ 捉わば終いの死出の星悪玉(あくだま)共よ 疾(と)く見やれ千緒万端整えて 放つこの機(はた)死出六色浮文機(しでのろくしきうきもんのはた) 技 技名を言うことが無かったので仮称としておく。 偽りの霊王宮(仮) ユーハバッハが霊王宮へ踏み入れた際に仕掛けてあった霊王宮を模した反物 本物と遜色ない風景を反物で作り上げ、零番離殿を撃ち落としたリジェを戸惑わせた。 ニャンゾルと相対し、リジェに頭を撃ち抜かれた千手丸は人形による偽物だったのかは不明。 実は曳舟が命の檻を張るのと兵主部が本物の霊王宮を隠すための時間稼ぎのもの 傘 アニオリで石田の「光の雨」を防ぐのに使用…というか即興で作成した代物 また防ぐだけではなく、神聖滅矢を石田に向かって撃ち返した。 身代わり人形(仮) 復活したジェラルドに対し使用。 攻撃したジェラルドに「刺した」と油断を誘い上から強襲。そのまま投げ飛ばし、彼を即座に床に縫い付け拘束した。 これだけはあまり良い出来とは言えない † 余談 零番隊昇進時期 BLEACHによくある経歴に非常に謎の多い人物 千年血戦篇序盤で「修多羅等級(スケール)」と単位になっていたり(*10)技術開発局にいたと思しき発言があったり、ユーハバッハに対し「久しいのう」と声をかけていたり、上述の通り「マユリ」と彼を下の名前で呼んだりしている。技術開発局に居た頃から昇進したとすれば零番隊歴は一番短く、わりと零番隊の人事異動が激しかったことになる。 長らく彼女が何を創造したのかは不明だったが公式で「死覇装」だと判明。死覇装がいつの時代から死神の正式な衣装として採用されたのかは不明だが、千年前の滅却師の尸魂界侵攻の際には全員が死覇装を着用しているためにその発明者たる彼女は優に千歳は軽く超えていると思われる。 まぁBLEACHで明かされなかった謎も多いから気にするだけ無駄だ! 「護廷十三隊全軍以上」 京楽が一護に語った零番隊の戦力についての言葉であるがぶっちゃけ活躍のしょっぱさとユーハバッハの後出し覚醒まで追い詰めた兵主部「だけ」を指していると思っていた読者も多かった(*11)。 だが、アニメ化に辺り、零番隊の個々人の実力を評価できるシーンが追加されてマジで世界を揺るがしかねない実力を見た読者・視聴者の認識を改めさせられた。 移動 どうでもいいが彼女は移動する際全く足を動かしていない。瞬歩をするシーンもあるのだが、普段の移動は下駄に仕込んだキャスターみたいなので行っているのだろうか? 追記・修正の際は全裸で一物を切り落とされない様にしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リジェバロのやられ方はどちらかと言えば八鏡剣のほうじゃない? -- 名無しさん (2023-12-27 19 58 33) 概念攻撃だろうけどペルニダの倒し方は感心した。確かに砂粒責めなら無機物の神経操作もロクに効かないだろうし圧死で分裂を封じるっていうのも -- 名無しさん (2023-12-30 10 38 24) 奇しくもペルニダはゾマリみたいな方法でやられてるな、アイツも支配速度が追いつかない数の千本桜で圧殺されてるし -- 名無しさん (2024-01-02 21 24 11) 名前 コメント
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コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-05-24 20 33 03) 300年は流石にまだまだだと思うが、100年経って享楽より強くなり、 その後も素人が歳を取るに従ってインフレしていくとなると、山爺と同じく1000年経ったら 余裕で追い越していると思う -- 名無しさん (2017-07-19 04 55 33) 無断削除されていたコメントを復元しました、どう考えても違反でも何でもないのに勝手に削除するなよ。 -- 名無しさん (2017-10-06 19 21 28) 報告にあったコメントを削除しました -- 名無しさん (2017-10-07 10 35 59) ↑1000年や300年どころか、あと3年もあれば追いつくんじゃないかな。大人冬獅郎に至っては、 攻撃性能なら既に享楽追い越して居ると思うし、能力停止、四元素の概念凍結という 特殊能力だけなら山爺の残火より強い。 -- 名無しさん (2017-10-11 18 08 26) なんせフルブリンガー編から最終章の2年そこらであんなに強くなってないんだから -- 名無しさん (2017-10-11 18 09 08) 荒らしのコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2017-10-11 20 13 32) 高性能爺ちゃん -- 名無しさん (2017-11-24 18 48 04) 1000年前だったら「藍染倒すためなら現世の町の1つや2つ灰になろうが仕方ない」ってことで空座町決戦でも卍解使ったりワンダーワイスの自爆を抑えもしなかっただろうな。だからこそ特記戦力から外されたのか... -- 名無しさん (2018-02-10 10 27 18) 無能で老害なのは一切否定出来ないけど、そもそも「指揮官適正を一切考えず、強い奴を隊長に置き、その中で一番強い奴を総隊長にする」って言う阿呆な制度の被害者とも言える 実際のところ、こいつを総隊長に任命した中央四十六室の任命責任の方が重いと思う、劇中では固有キャラ出てこないまま愛染に皆殺しにされたから目立たないけど -- 名無しさん (2018-08-19 23 34 23) 老齢だから、智力と武力、双方を高レベルに備えた老将に見えるけど、山じいの本質は、斬魄刀の能力が示す如く、燃え盛る熱情・生命を以て、敵を殲滅せん、という真っ直ぐすぎる気性なんじゃないだろうか?つまり、一護やジャンプ主人公のような気質ってこと。 -- 名無しさん (2018-10-01 12 56 31) 爺キャラって大抵は落ち着いて俯瞰して物事を見れて、己を過信しすぎないものだが、こいつの場合若造のようにずっと自信過剰だったのがな、強いから奪えないだろうというのは高を括りすぎ -- 名無しさん (2019-03-30 00 05 41) まぁ強けりゃ2撃必殺が必殺できない世の中だし実力が開いてれば奪えないって推論には一定の説得力があるが、それを頼みにしちゃいかんよな。 こんなダメ爺さんなのにビジュアルとか戦闘全般とても好きで困る -- 名無しさん (2019-06-09 01 11 00) 「名選手、必ずしも名監督に非ず」を地でいく人。指揮権とか一切与えず純粋な戦闘力のみを活かせる立場だったら優秀だったろうに。上でも言われてるように組織のトップに任じた上層部の采配ミスでもある -- 名無しさん (2019-09-11 12 57 42) 山爺が近視眼的になってたのは副官殺されたのもあるんじゃね? そこらへんの描写もあってユーハバッハがそれ込みで読んでた描写があれば大分違ったと思う -- 名無しさん (2019-10-18 11 29 53) 残火って山爺も燃え尽きるって言ってたけど、長く発動してると自分も焼け死ぬのかな? -- 名無しさん (2019-11-17 19 24 41) この人より格好いい老人キャラを見たことがない。強いてあげても白ひげくらいしか思い浮かばない。 -- 名無しさん (2019-12-10 07 44 10) ↑2むしろ自分の能力とはいえ無事であることが不思議だからそのうち耐えきれなくなるか更に熱量が上がっていって本当に燃え尽きると思う -- 名無しさん (2020-01-20 12 24 27) 後任は津嘉山正種あたりで -- 名無しさん (2020-02-03 22 26 55) 卍解がクインシーのトラウマになった元凶よね、髭ですら卍解メタアイテムあるのに影武者で様子みてなんとかなると判断してから顔だすレベル -- 名無しさん (2020-02-21 11 57 43) 敵対した藍染やユーハバッハのほうがよっぽど総隊長に向いた性格してるのは本当に皮肉としか言えない。 -- 名無しさん (2020-03-11 08 24 26) 人徳はあるけど爺になっても頑張らせられてるせいか頭が固い -- 名無しさん (2020-04-08 15 14 24) 四十六室が強いってだけの理由で総隊長を任命するのをどうにもできないのよな。護廷が仕事で人事は管轄外だから -- 名無しさん (2020-04-11 12 00 35) 影武者バッハ戦は作中屈指のカッコよさ -- 名無しさん (2020-04-15 20 10 11) ユーハバッハの言う通り純粋な殺し屋集団時代だったら単純さもさしたる欠点にはならないぐらい凶悪さだけど、守るものができすぎて優しくなったせいで世界全てを焼き尽くす強さは失われたんだろうな -- 名無しさん (2020-04-15 23 08 22) 山爺の失態は大体軍人に政治をやらせるなで終わる話。向いていないのに四十六室が壊滅し、後釜もいまいち頼りなさそうな連中ばかりで指揮をとれるヤツが他にいない -- 名無しさん (2020-04-17 01 20 49) 山爺が被害を考えずに全力を出したら、千年血戦も一瞬で終わってしまう。 -- 名無しさん (2020-04-22 01 56 51) SSもね。藍染やユーハバッハが出した被害より山爺が出すであろう被害の方が桁外れに大きい -- 名無しさん (2020-04-23 20 48 56) ユーハバッハの戦略が悪辣すぎたのも大きいと思う。初手で雀部殺して二人の絆と思い出の卍解略奪→一次侵攻でドリスコールに卍解使わせて貶める。丸くなってた所にこのコンボ決められたらそりゃ冷静じゃいられなくなる -- 名無しさん (2020-05-02 10 33 38) 卍解の強奪のとき、ザエルの霊圧解析による無力化についてのレポートでも読んで先入観はいっちゃってたのかも -- 名無しさん (2020-05-05 18 03 42) 何巻か忘れたけどコミックの作者コメントで師匠がアニメの打ち上げ行って塚田さんに「生まれて初めて漫画を買いました」って言われて速水さんに「先生はお酒飲まれないんですか?」って話しかけられたってエピソードあったな -- 名無しさん (2020-07-09 10 13 46) 扉絵でカラオケしてたやつ好き -- 名無しさん (2020-08-04 17 26 04) 21巻だな -- 名無しさん (2020-08-08 08 15 33) 山爺は一々演出がかっこいいから好き -- 名無しさん (2021-06-15 09 20 58) 終わってみれば意外と軽い腰と思い切りの良さに付け込まれた感じかな? 千年前からラスボスだと判明してるんだからあらゆる面で対策とられまくるのは宿命よなぁ。 -- 名無しさん (2021-07-05 22 01 19) 同じジャンプ漫画のあの人が同じ目にあいそう… -- 名無しさん (2021-07-05 22 16 52) 小説の記述通りなら王悦がまだ未熟だった時代は山爺もまだだいぶ若かったらしいけど二人とも数万年レベルの死神なんかな? -- 名無しさん (2021-09-18 17 06 28) 藍染にしろユーハバッハにしろ本気出して来ないこと前提の作戦だからな。その上で流刃若火をどうするかって策を講じてるわけだし。 -- 名無しさん (2022-10-20 17 16 47) ゲームとかアニメの番外編だと割と茶目っ気もある人 -- 名無しさん (2022-10-21 06 26 29) 正面きっての戦闘じゃ山じいが強すぎるのでジョジョの承太郎よろしく搦め手で相手しなければ勝てない人。 -- 名無しさん (2022-10-21 06 37 13) 後任の人が前任と同じ雰囲気だしていてビックリした -- 名無しさん (2022-10-22 14 32 05) アニメだと所々変更されて、融通の利かない面が薄めになってる。スタッフも思うところあったのだろうか。 -- 名無しさん (2022-11-08 11 42 11) ↑アニメ千年血戦篇は作者が監修してるって話があるから、どうなんだろう -- 名無しさん (2022-11-09 21 32 25) 崩御完全覚醒する前の藍染や、全知全能が戻る前のユーハバッハが正面からの直接戦闘を避けるから、戦闘力では間違いなく最強クラスだと思う。 -- 名無しさん (2022-11-10 00 21 14) 作者からしてもだいぶ前の話だしアニメ版では手直ししたいとこもあんだろうね -- 名無しさん (2022-11-10 12 47 43) ↑3アニメ公式サイトのスタッフ欄を見たら総監修として作者の名前が載ってますね -- 名無しさん (2022-11-10 13 09 31) 能力無しならユーハバッハと山爺とおしょうは互角ぐらい -- 名無し (2022-11-11 20 44 26) 能力ありならユーハバッハ、リジェ、ジェラルド、石田 -- 名無し (2022-11-11 20 45 34) つーか千年前のユーハバッハ全知全能使えるんなら未来改編で山じいフルボッコにできるんじゃね?冗談抜きでどうやって勝ったのやら。 -- 名無しさん (2022-11-11 20 59 44) 復活もだけどそもそも全知全能の制御に千年かかったってハッシュヴァルトが言及しているので事実上使えない方が自然。死神は和尚ですら把握していなかったので尚更使っていないはず -- 名無しさん (2022-11-11 21 13 33) 無断削除されていたコメントを復元しました -- 名無しさん (2022-11-12 09 26 37) 未来改変が使えたら山爺は手も足も出ないだろうし、未来改変が千年前は使えなかったってことか。もしくは千年の間に魂を吸収して昔より遥かに強くなった? -- 名無し (2022-11-12 13 31 26) 後は「力量差が圧倒的過ぎて、どう未来を改変しようと勝つ結果にたどり着けなかった」ってのも因果律操作能力にありがち -- 名無しさん (2022-11-14 09 37 32) まぁ強すぎりゃ周囲から研究・対策されるのも仕方ないよねって感じ -- 名無しさん (2022-11-15 19 02 55) まともに戦って勝てない相手に真っ向から戦うのもおかしいからな、特に山爺対策してなきゃ死神に戦いを挑むことすら無謀だし。 -- 名無しさん (2022-11-15 23 27 24) 未来改変は霊王吸収後なので使えない。全知全能自体は1000年前もあったけど。(9年をもって力を取り戻し、とあるので) -- 名無しさん (2022-11-16 13 13 35) そういえばアニメで1000年前のユーハバッハの敗北シーンを見ると複眼じゃないんだよな。本来なら複眼じゃないとおかしい。どうしてだろう?和尚の封印? -- 名無しさん (2022-11-16 13 15 08) ユーハバッハは普通に真正面から山爺に勝てるやろ -- 名無し (2022-11-16 14 45 59) ↑勝てるかどうかは時期によって変わるのでは。1000年前は敗北。力の9年が終わる前は制御を失うかもと言われてるので勝敗は不明。未来改変が使える様になってからは勝てると思います -- 名無しさん (2022-11-16 19 48 19) ↑3そのシーンでは血塗れだったので複眼状態を維持できないぐらい消耗してたのでは -- 名無しさん (2022-11-16 19 54 12) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-11-18 20 10 21) 千年前の山爺はじめとした十三隊滅茶苦茶怖いな -- 名無しさん (2022-11-23 00 19 53) 素手でも充分に強いけど斬魄刀込みだと手のつけられない強さ(卍解し続けてると世界が滅ぶ)なので能力を知ってる敵から対策されまくる山じい。 -- 名無しさん (2022-11-23 06 43 39) 千年前の山爺なら尸魂界ごと一瞬で燃やし尽くしたんだろうなと思う。いつの間にか尸魂界が霊界全体より大事なものになったって解釈好きだわ -- 名無しさん (2022-11-23 15 53 32) 連載当時はかませ犬(笑)だの総隊長wwwだの言ってすみませんでした。そりゃああんな強さだったらメタられるし、不意討ちされたら身代わり準備するよなぁ… -- 名無しさん (2022-11-25 22 23 13) 強すぎる -- 名無しさん (2022-11-26 05 33 09) 老いたとはいえ本人的にも総隊長として頭を使うより前線で剣振ってる方が良かっただろうからな…纏め上げられる人物に代わりがいたかと言われたら微妙だが。 -- 名無しさん (2022-11-26 12 28 26) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2022-12-04 22 17 08 勘違いしてるの多いけど千年前の山爺と今の山爺は強さはあまり変わらない、強いて言うなら千年後の今の方が強い。 -- (名無し) 2022-12-31 16 47 11 山爺のラスボス感は異常 -- (名無しさん) 2023-05-05 12 44 23 第一次侵攻の時に死亡してしまったが、生きてれば第ニ次侵攻なら卍解を取り戻せるように浦原さんが頑張ってくれるから山じいももっと活躍できたかも。 -- (名無しさん) 2023-07-18 19 47 58 死神は成長する限り容姿が老化して成長が終わるとそこで固定される。なので山爺は今の姿になるまで能力は伸び続けた。衰えたのは精神面 -- (名無しさん) 2023-08-22 23 50 41 ↑昔に比べて穏やかになることが戦いにおいては必ずしも良いことではない。相手を務めた陛下がメチャクチャ強いってのもあるけど。 -- (名無しさん) 2023-09-17 19 10 43 持ち主の霊圧=能力の強さ。な斬魄刀だから藍染や陛下レベルの奴以外が卍解奪っても普通に始解に力負けするんだろうな -- (名無しさん) 2024-02-06 07 29 48 ↑記事中にもあるけど片腕無くなったのは明確に弱体点じゃね、それでもそこらの奴よりは圧倒的に強かったろうけど -- (名無しさん) 2024-04-02 17 28 50 この人の解号最高にオシャレ「万象一切灰塵と為せーーーー。」 -- (名無しさん) 2024-05-19 02 26 16