約 454,528 件
https://w.atwiki.jp/dicetrpg/pages/103.html
ソードワールド2.0 キャラクター紹介 キャラクター名 (名前) 種族 (種族) 所持金 (1200G) プレイヤー名 (名前) 性別 (性別) 年齢 (年齢) 生まれ (生まれ) 基本値 成長 装備補正 能力値 ボーナス 技 ? A(1) 0 0 0 器用度 0 0 B(2) 0 0 0 敏捷度 0 0 体 ? C(3) 0 0 0 筋力 0 0 生命抵抗 0 D(4) 0 0 0 生命力 0 0 魔法抵抗 0 心 ? E(5) 0 0 0 知力 0 0 HP 0 F(6) 0 0 0 精神力 0 0 MP 0 経験点 冒険者レベル 種族特徴 0 1 [剣の加護/運命変転] 各種技能 レベル 戦闘特技 練技/呪歌 習得魔法 魔力 言語 会話 読文 名誉アイテム 点数 交易共通語 ○ ○ 所持名誉点 0 合計名誉点 0 経歴・その他メモなど (経歴) 残経験点 武器 鎧 盾 (名前) (名前) (名前) 部位 装備品の名称 効果 部位 装備品の名称 効果 装備品メモ 頭 背中 顔 右手 耳 左手 首 腰 足 他 自己紹介(キャラクター背景等ご自由にどうぞ) (メモ)
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/881.html
autolink() NS/W04-034 カード名:無限書庫司書長ユーノ カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2000 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《本》? 【起】[① このカードをレストする]あなたは自分のクロックを1枚選び、手札に戻す。あなたは自分の手札を1枚選び、クロック置場に置く。 ああ・・・・・・どうも、こんにちは レアリティ:U illust.たかみ裕紀 クロックの並べ替え兼クロックとの手札交換。 控え室に比べて回収可能な範囲は狭いが、コストは安い。 赤に枠を大きく取れないデッキに差しておくといい働きをしてくれる。 「キャラ」との指定がないため、実はイベントやCXも回収できる希少な能力。 並べ替えによるアラーム発動の方がオマケに見えてくる。
https://w.atwiki.jp/ankasekai/pages/31.html
{ {/ / -―- V/ ´ ` 、_____/ / ヽー‐ '´ / / / /| \ \ . / / | ‐ト、/、| ヽ ! ヽ ,' ! / ト、N_\! ト、 | i | i i | | | Y´以刈ヽ| ヽ Nト、 ! | | | | | 八_`¨´__》_ハ ,斗=┼ | | イケ☆メンの僕の魅了魔法で女性はメロメロさ! | | | | ´〈V芹ミ、.! ! ! ! | | | _ ノヽ¨´_乂 ! ! | . ! ! ! ヾヘ `ヽ / / | / ヽ | /∧ | ` ー┘ / / / / V/ ト、 ,.イ / /j/ r――j/ ∧ ! \ イ / / / / ヽ _ノ ̄ ̄ ̄ ̄N `7´__j/| /j/ _,. ´ `ヽ ∧ { 「| | ,j/ /_ \ / \ V ! ! ! \ \/ _\〉/ ト、 \ ヽ ヽ\| \ V / / | 〉 \ V / ヽ { \ V / ̄\ ̄\ ヽ | /{ r \ \_ V | | | \_} 〉 〉ヽ. V ! ! / / 〉〉 ! | / / V . V r-〈 / | . V / ヽ ′ | 名前 ユーノ・スクライア 原作 魔法少女リリカルなのは 出演物語数 25 佳乃は謎の洋館から脱出するようです 青年AA、サブキャラとして登場。 日出佳乃の同級生。 + ネタバレ注意 心を壊した佳乃の手で階段から突き落とされて死亡した。 ニンジュツ学園のてさぐれ!部活もの 青年AA、主役の一人として登場。 マンモスニンジュツ学園の留学生、手探り部の一員で纏め役。 モノの弱点や死の臭いを感じて線として視れる他変装が得意。 + ネタバレ注意 学園や部のメンバーのカオスっぷりに一瞬壊れかけ賞金首を捕まえることを提案。 賞金首である壇狩摩の家では敵意がなかったためただ一人猫に襲われなかった。 決起集会を開いて盛り上がるメンバーを目にし今後の心配をするのだった。 アシェラッドのフロンティア大陸開拓記 青年AA、レギュラーキャラとして登場。 アシェラッドの家臣団の一人、植物に詳しく栽培や調合が得意、そしてイケ☆メン。 + ネタバレ注意 愉快なキャラだが、時折冷静さや知識の豊富さを魅せつける。 水場の主である伊58を魅了魔法で陥落し、そのまま結婚する。 この一件で天の助から兄貴と慕われることになる。 その後もサボテンダーとの交渉を担当した。 来海製菓はMEIJIで成り上がるようです 青年AA、レギュラーキャラとして登場。 来海製菓会社の社員、スパイを含めた情報網もつイケ☆メン。 + ネタバレ注意 部下たちを使った情報戦で活躍する。 夜逃げ後は密航していたダージリンの妹のティアナを得意のイケ☆メン力で陥落するもダージリンのほうが一枚上手だった。 マッドメタルス 子供AA、サブキャラとして登場。 愛しさと、切なさと、心強さと、平和と経済について考える会の子供会員 + ネタバレ注意 モンスターに襲われていたところをスグリ達に助けられる。 そのまま同行しツーシーエイチ周辺で愛しさ(ry 会の会長能登麻美子と合流する。 そしてスグリが入会する事になり喜ぶ。 オワタ式人狼ゲーム 子供AA、レギュラーの一人として登場。 人狼役。 + ネタバレ注意 自分たちの中には人狼はいないと言い続けるも、投票により処刑された。 ピーカーブー外伝~七つの宝石~ 子供AA、サブキャラとして登場。 お化けの一護とともに宝石を集めてる少年。 + ネタバレ注意 おはなしだけで宝石を譲ったり、危ない時に駆けつけたりとガチのイケメン。 ゴッド・プレジデント~意義なき戦い~ 青年AA、サブキャラとして登場。 アクシーンの最高神紋章王ゲノム・ヘリターの側近。 + ネタバレ注意 ボルケーノ・ドッグ 青年AA、レギュラーキャラとして登場。 クロちゃんの飼い主で逃げ足が速い。 + ネタバレ注意 避難途中、溶岩とマグマ野犬の傍で怪我をして動けないバレッタを発見。 彼女を助ける為に囮役になるも追いつかれ焼死した。 Fate/GrandOrder外伝 青年AA、サブキャラとして登場 + ネタバレ注意 本来のカルデアのマスター 天才教師・逢坂大河 青年AA、サブキャラとして登場 + ネタバレ注意 料理の鉄人L 青年AA、主人公として登場 + ネタバレ注意 エレン・イェーガーに祝福を 青年AA、サブキャラとして登場 + ネタバレ注意 必殺仕事人外伝~寺子屋の一~ 青年AA、仕事人の一人 + ネタバレ注意 学びの果てにあるモノ 主人公として登場 王宮お抱えの魔導師で鉄兵の父親 + ネタバレ注意 卯月の卯月による卯月の為の世界 未来からの旅人 + ネタバレ注意 銀河三国大戦 宇宙海賊 + ネタバレ注意 その女、秘密道具より秘密に付き―― アーサー・ブレイクの養子 25歳で大学を留年している + ネタバレ注意 メタルマックス外伝~伝説の始まり~ キメツシティハンターオフィスの受付 + ネタバレ注意 アンジェリーク外伝~太陽と北風の女王~ 葵担当の大陸の指導者として登場 + ネタバレ注意 プラモファイト物(仮名) 宴叙位高校のプラモデル同好会の新入部員として登場 学校1のイケ☆メン 愛機は高町なのは + ネタバレ注意 デビルサバイバー外伝~lost Everyday Life~ フェレットAA 脱出路にいた悪魔として登場 【種族:妖獣】 + ネタバレ注意 BOUNTYHUNTERS~100万Gのマーメイド編~ 防御魔法と魅了魔法が得意なA級バウンティハンターとして登場 【種族:獣人】 + ネタバレ注意 あつまれ おもがみの島 女たらしな建築家として登場。 + ネタバレ注意 第十二次多元世界聖杯戦争~血塗れの聖杯は誰の手に~ アサシンのマスターとして登場 魔術師で、別世界の自分たちに会うのが願い + ネタバレ注意
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/368.html
ユーノ・スクライア司書長の女難 ◆9L.gxDzakI 時は流れ、暗黒の森にも微かな明度が差していた。 フィールド全体を覆っていた夜の闇はなりを潜め、僅かに顔を出した太陽の光が広がっていく。 朝靄漂う森の中、かさり、かさりと響く音。 朝露に濡れた草木を踏みしめながら、林間を進む者達がいる。 並んで立つ2人組はどちらもが女性であり、どちらもが白い服を身に纏い、どちらもが金色の瞳を持っていた。 とはいえ共通点はそれだけで、他の部分は大幅に異なっている。 まず、頭髪。片方は瞳と同じ金色だが、もう片方はむしろそれと対を成す銀髪。 続いて、外見年齢。金髪の方は10代後半の少女だが、銀髪の方はその10代に差し掛かるか否かと言った幼児。 特に金髪の方はというと、非常に整ったプロポーションを持った、グラマラスな女性だった。 豊かに胸元の布を押し上げる双丘、一級品の彫刻のごときラインを有した肢体。 隣の幼児体型の銀髪と並べると、これは一体何の嫌がらせですか、とでも言いたくなる。 とはいったものの、もはや銀髪の方はそれも気にならなくなったらしい。 傍らでふわふわと浮遊するガジェットを見ながら、何事かを思考している。 「まずいな……レリックの反応が移動を始めた」 微かに苦々しげな響きを込めながら、銀髪――チンクが呟いた。 片方を眼帯に覆われた黄金の隻眼は、レーダーの上で動くマーカーをじっと見つめている。 「レリックの持ち主が、病院を出たということ?」 「そうなるな」 金髪――明日香の問いに、チンクは答える。 「となると、結構厄介なことになりそうね……」 言いながら、明日香が嘆息した。 もしも目標が病院に篭ったままだったならば、ある程度はスムーズに事が進んだだろう。 しかし目標は動いている。となると、少々面倒なことになってくる。 もとより病院というものは、この舞台の中でも比較的安全な場所と言えた。 バリケードを設置すれば侵入者を遮断できるし、医療品を使った治療も行える。 もっとも、自分達戦闘機人のように、通常の人体とは異なる身体を持っている者の場合は、若干勝手が違ってくるのだが。 ともかくも、病院に篭っていれば、ある程度の安全性が確保できる。 つまりそこに居続ける者は、この殺し合いに消極的である者である可能性が高い。 だが、今回のようにそこから移動する人間は違う。 わざわざ安息の地を捨ててまでフィールドをうろつく理由は2つに1つ。 積極的に殺し合いを止めようとする人間か、積極的に殺し合いに乗ろうとする人間のどちらかだ。 特に後者であった場合、非常に始末が悪くなる。不用意に接触しては、そのまま戦闘になりかねない。 (もしも戦闘になった場合、レリックの回収と姉妹との合流……どちらを優先する?) そしてこの場において、もっともチンクが問題視していたのが、それだ。 既にメッセンジャーとして、2機のガジェットを街に放った。 これをクアットロとディエチが読めば、2人は日が昇りきるまでに病院に向かうだろう。 しかしそこに、自分がいなかった場合はどうなる。 時間の推移から察するに、2人が病院に着くのは最初の放送の後となる可能性が高い。 前ならばまだよかった。無人の病院に着いたとしても、後から流れる放送に自分の名前がなければ、ひとまず生きていると確認は取れる。 だが生憎と、それは望めそうにない。情報も何もないままに、姿を現さないチンクの安否への不安に囚われることとなる。 叶うことならばレリックを後回しにし、姉妹との合流を急ぎたいとは思う。 しかし、それではそのタイムロスの間に、聖王の器が殺害されてしまうかもしれない。 脱出のための鍵を取るか、共に脱出すべき家族を取るか。 答えが出るとも到底思えない、究極の二者択一。 「……天上院、ひとまずお前の支給品を見せてくれないか? いざ戦闘となった場合のために、使える手札は把握しておきたい」 だがどちらを選ぶにせよ、まずはしておかなければならないことがあった。 時間を破ってまでレリック確保に専念するにせよ、時間を守って敵前逃亡するにせよ、武器は必要だ。 「分かったわ」 言いながら、明日香がデイパックの口を開け、中の物をあさり始めた。 無論、ケースに入れられた3つのカプセルについては伏せながら。 「一番目立つのはこれね」 最初に取り出されたのは、大仰な兜だった。 煌びやかな宝石がちりばめられた豪奢な造形に、両脇からせり出した猛牛のごとき凶悪な角。 中央には黄金の翼を生やした、コブラのレリーフが取り付けられている。 見るからに剛健な兜が、明日香の両手に抱えられていた。 「確かに防御力はありそうだが……頭だけ守ってもな」 「ええ……それにこれ、すごく重いし」 互いに険しい表情を浮かべるチンクと明日香。 これがまだ鎧だったならば、まだ防御手段としては有効だっただろう。 しかし、この支給品は兜単品。頭狙いの攻撃以外は防げない。その上一般人が扱うには凄まじく重い。 これでは装備したとしても、ただの重りにしかなり得ないだろう。 もっとも、このインパクトに見合うだけの人物が装備すれば、それなりの威圧感を与えられたのだろうが。 ともあれ少なくとも、これは明日香には見合わない物だ。現状において役立たずとなったそれを、デイパックにしまう。 そうして続いての支給品を取り出した。 「これは……籠手、か?」 外気に晒されたのは、またしても黄金色に輝く物体だった。 緑色の宝石を煌かせ、獅子の顔を象ったようなそれは、見たところ左腕に嵌めるためのガントレットらしい。 「ここに……ほら」 怪訝そうな表情を浮かべるチンクの目の前で、明日香がそこから何かを引き抜いてみせた。 現れたのは1振りのナイフ。エメラルドのごとく透き通った、見事な刀身を輝かせている。 他に機能はないようだ。要するに、これはそのナイフの鞘らしい。 「また随分と大仰な鞘だな」 もう少しデザインセンスはなかったものか、と、呆れながらチンクが言った。 ともあれその鞘――彼女らは知る由もないが、名を「ガオーブレス」と言う――を、明日香の左腕に嵌める。 頑丈な金属で作られている以上、籠手としても一応扱うことはできるだろう。 おまけに、それほど重くない。戦闘が控えていると分かった以上は、装備しない手はない。 そして、取り出された最後の1つは、 「……トランプ?」 絵札52枚に、ジョーカー2枚。ケースに収められた、54枚組1セットのトランプだった。 何の変哲もない、ただのカード。おおよそ意味があるとは思えない。要するに、ハズレ。 どうやら明日香に支給された物のうち、役に立つのはガオーブレスぐらいだったらしい。 もっとも、先の兜などは、最悪ランブルデトネイターで爆弾へ変えることもできる。ただ、それはあくまで最終手段。 考えても見てほしい。それほどまでに大きく重いものを、わざわざしんどい思いをしてまで誰が投げようか。 「まぁ、何にせよ、このレリックの持ち主と相対した時には……、!」 言いかけたチンクが、そこで言葉を切った。 「どうしたの?」 「しっ……誰かが近寄ってきている」 首を傾げた明日香に向かって囁くと、木陰に隠れるように指示を出した。 戦闘機人の鋭敏な聴覚は、唯人たる明日香には捉えられないような音でさえも聞き分ける。 彼方から迫ってくる車輪の音。すなわち、何者かの気配。 可能性は薄いだろうが、あの緑の鎧の男かもしれないのだ。明日香を庇いながら戦える相手ではないことは、先の戦闘で重々承知している。 やがて音量は彼女の耳にもはっきり聞き取れるようになり、そのまま通り過ぎた。 ぶぅぅぅぅぅん。エンジン音が疾走し、彼女らのすぐ傍を走り抜ける。 一瞬しか見ることはできなかったが、確かローラーブーツを履いた少女だったか。 ちょうどチンクと外見年齢は同じくらい。紫の髪に、赤い瞳が特徴的だった。 感情に乏しい表情で、コートをたなびかせながら脇を通過していき―― 「――ってちょっと待ったぁぁぁぁぁ!」 思いっきり見覚えのある人間を、チンクは身を乗り出して呼び止めた。 ◆ 自分は何をやっているのだろう。 心底、ユーノ・スクライアは呆れ返っていた。 自分の保身のために人間の男としての尊厳を捨て、彼は1匹の雄フェレットとしての道を選んだ。 そもそもそれが、自分が小さくなれば首輪も外れるだろうという、馬鹿馬鹿しい判断ミスに端を発している辺りが情けない。 おかげで自分は、人間として行動することを許されなくなった。少なくとも、この少女と同行している限り。 この身体では支給品を扱うこともできないし、仲間との合流にも支障をきたす。何より、獣として振る舞うのは居心地が悪い。 そしてそのユーノだが――今は所在なさげに、小さな顔を真っ赤に染めていた。 現在地、幼女の胸元。扇情的なバニースーツと、暖かな体温に挟まれている。 確かルーテシアと名乗ったか。この少女は現在の状況に、微塵も羞恥心を抱いていないようだ。 これだから、獣というのはやってられない。人間じゃないからということで、すぐにこんな風に扱われる。 自分はれっきとした男なのに。男なりに恥ずかしくてたまらないのに。 どぎまぎしつつも、しかし一切の抵抗もできないまま、ユーノは疾走するルーテシアの胸に身を預けていた。 ……いやいやちょっと待て。自分は一体何をどぎまぎしているんだ。 いかに女性とはいえ、この子はまだ幼い女の子じゃないか。 これが成熟したセクシーな女性ならまだしも、何を自分は子供相手にこんなに過剰反応しているんだ。 まさかなのはと初めて会った、ガキの頃の自分じゃあるまいし。変態嗜好のロリコンでもあるまいし。 相手は子供。慌てることはない。自分にそっち方面の趣味は絶対ない! そんな風にして、必死に平静を保とうとする。 「――ってちょっと待ったぁぁぁぁぁ!」 そして次の瞬間、それは唐突に打ち切られた。 「え?」 背後から声がする。自分達を呼び止める叫びが響く。 ユーノにとっては聞き覚えのない声。しかし、ルーテシアには覚えがあったのだろう。 反射的にマッハキャリバーにブレーキをかけると、数秒の思考の後、踵を返して再度加速する。 緩やかな速度で後退すると、そこには1人の銀髪の幼女と、1人の金髪の女性の姿があった。 「ご無事でしたか、ルーテシアお嬢様」 歩み寄ったのは銀髪の方で、発した声音も先ほどの制止と同じ。 片方しか開いていない金色の瞳に安堵の色を映し、外見の割には幾分か落ち着いた口調で言った。 「チンク」 いつも通りのぽつりと呟くような声で、ルーテシアがその名を呼ぶ。 チンク、という名前には聞き覚えがあった。ルーテシアと面識のある人間として、紹介された名前だったはずだ。 「知り合いなの?」 「まぁ、そんなところだ」 金髪の明日香の問いかけに答えたことからも、その様子が伺えた。 (……うん? ちょっと待てよ?) と、その時、不意に浮かんだ疑問が1つ。 ルーテシアの仲間は見つかった。彼女を「お嬢様」と呼ぶ隻眼の幼女が。 (で……この人は一体何?) このチンクという少女は一体何者で、一体ルーテシアとどういった関係にあるというのだ。そもそもルーテシアは何者なのだ。 普通に考えるならば、それこそ良家のお嬢様で通るだろう。 旧時代の貴族の家系。かの有名なモンディアル家のような富豪の令嬢。あるいは管理局高官の娘とも。 異様に幼いチンクの容姿も、使用人の娘だとか、乳兄弟だとかといった線で説明はつく。 そう。普通ならば。 だがこの少女の容姿の何としたこと。片目に眼帯をした少女など、真っ当な家庭ではまず見られない。 ましてや、それが医療用の白いものでなく、レザーでできたいかにも悪そうな黒眼帯なら尚更だ。 こんな見るからに怪しい娘に「お嬢様」と呼ばれる少女が、普通の良家の子供なわけがない。 更に引っ掛かるのは、例の「アジト」という言い回し。 本当なら信じてやりたい。こんな想像はしたくない。でもそう思わずにはいられない。 こうした情報から想定しうるルーテシアの身分を、不幸にもユーノは知っていた。 すなわち――マフィアの娘。 ヤクザのボスの子。 極道の世界のお嬢様。 ドコノクミノモンジャワレスマキニシテシズメタルゾコラ、とか、そういう世界の人。 背筋が一気に粟立った。全身の毛皮が逆立った。 ひょっとすると自分は、とんでもない子を見つけてしまったのではなかろうか。 まして自分が人間であるとばれ、こんな破廉恥な行いに出たと知れた時には―― 「――それでお嬢様、その動物は?」 がちがちと震え上がるユーノの思考を、チンクの問いが遮った。 「ユーノっていう……喋るイタチの子」 「……フェレットです……」 本当はフェレットですらない。人間です。それも貴方よりも大分年上なんです。 そうだと気付いてほしい。 ああいや、微妙。そうは気付いてほしくないかもしれない。少なくとも、この極道っぽい子にはバレない方がいい。 簀巻き、指詰め、ロシアンルーレット。想定されるありとあらゆる「けじめのつけ方」。 どれもこれも、できれば味わいたくない。最も、チンクは極道の人間ではないのだが。 「へぇ……こんな子まで参加させられてるのね」 ルーテシアの胸元のユーノを覗き込みながら、明日香が言った。 周囲が周囲なだけに、彼女の抜群のプロポーションはよく目立つ。 所在なさげにユーノは視線を逸らした。 どうもここに来てから、自分はこんな目にばかり遭っているような気がする。 この殺し合いから脱出できたら、しばらく女の子とは距離を取りたい。割と本気でそんなことを思っていた。 「それでお嬢様は、どちらに向かわれるおつもりで?」 「ドクターのアジトに、ゼストやチンク達を捜しに……」 「我々もそこから来たのですが、特に他には誰も……」 ユーノがどぎまぎしてたり肝を冷やしている間にも、ルーテシアとチンクは話を進めていく。 どうもこの2人もそのアジトという場所を目指し、そこで何らかの収穫があってここまで来たらしい。 それがチンクの横でふよふよと浮いている、楕円型の機械。ガジェットとか言っていたか。 それにはレーダーがついていて、レリックという、ここからの脱出のために使える物を探知できるのだそうだ。 そして今、それが反応を示している。すなわち、脱出の鍵が見える範囲にある。 「あとは聖王の器……それを捜すために、既に姉妹達にも、アジトから連絡を入れてあります。とはいえ、こちらから一方的にですが」 「ちょっと待って! そんなの聞いてないわよ」 「ああ、すまなかった。言うのが遅れていた」 隠し事をされた明日香の憤慨を、チンクがさらりと流す。どうやらこの2人、あまり友好的でもないらしい。 「いかに貴方と言えど、ガリューや地雷王なしでは危険すぎる……我々と共に病院へ向かい、姉妹の保護を受けてはもらえないでしょうか」 最後に、チンクがルーテシアへと懇願した。 これはユーノにとっては知る由もないが、チンクは彼女の存在によって、ようやく決心をつけることができたのだ。 脱出の鍵となるレリックと器を探すのが先か、共に脱出すべきクアットロとディエチと合流するのが先か。 彼女が選んだのは、後者。 強力な召喚術の使い手たるルーテシアだったが、この場ではどうやら下僕達を呼ぶことはできないらしい。 すなわち、召喚こそを戦闘の肝とする召喚士にとっては、あまりにも危険すぎる状況。 彼女はスカリエッティの大事な協力者だ。家族同様、無事に連れ帰らなければならない。 そのためにも、今レリックを持っている相手との戦闘に巻き込むことはできなかった。 だから、病院に集まるであろう姉妹にルーテシアを預ける。必然的に、朝までの集合の約束を守ることもできる。 「うん、分かった」 ゆっくりとルーテシアが首を縦に振ったことで、この場の協力関係は確定した。 ルーテシア、ユーノ、チンク、明日香。以上3名と1匹(厳密には4名)で病院を目指す。 「じゃあ、行きましょうか」 女性陣の中でも最年長と思われる明日香が、率先して先へと進む。 一方、ルーテシアの胸に抱えられたユーノはというと、何やら難しそうな表情を浮かべていた。 どうにも引っかかるのだ。ルーテシアの反応が。 (さっきの、レリックって言葉を聞いた時……この子の目の色が変わった) 今までぼんやりとしていた彼女の赤い瞳に、ほんの少しだけ感情が見えた。鋭さが増した。 そのレリックという何かに対して、彼女が強い執着を見せたのだ。 つまりそれは元々ルーテシアにとって、とても重要な意味を持つものであったのだろう。 ではそのレリックというのは、一体何なのだろうか。 ルーテシアが求めていたもの。それでいて、この殺し合いからの脱出さえも可能とするもの。 であればその力を、彼女は一体何のために使おうとしているのだろう。レリックの確保とはあくまで手段であり、目的ではないはずだ。 一体彼女は―― 「うわっ!?」 瞬間、ぐらり、と。 身体が揺れた。ユーノだけではない。ルーテシアの身体も。 すとんと足場の高度が落ち、衣服の隙間からフェレットの身体が落下する。 足並みをチンク達と合わせるべく、ルーテシアがマッハキャリバーを解除したのだろう。 結果、ローラーの分の身長が縮まり、それによって振動が生じたのだ。 それによって地面に投げ出されたユーノは、そのままチンクの足元へと落下する。 「いてて……」 小さな呻きを漏らしながら、毛皮についた土埃をふるふると払った。 そして、視線を戻す。 ちょうどその先にはチンクの身体。衣服の裾から覗くもの。 そこにあったのは、 「――ッッッ!!?」 「……そういえば、貴方……下着つけてなかったわね」 きょとんとしたチンクと動揺するユーノを見て、明日香がため息をついた。 【1日目 早朝】 【現在地 E-9】 【ユーノ・スクライア@L change the world after story】 【状態】健康、幸せ?、混乱、フェレットに変身中 【装備】なし 【道具】なし 【思考】 基本 なのはの支えになる、ジュエルシードの回収 1.ルーテシア、チンク、明日香と共に病院を目指す 2.ルーテシアの保護 3.くぁwせdrftgyふじこ!? 4.Lや仲間との合流 5.首輪の解除 【備考】 ※JS事件に関連したことは何も知りません ※プレシアの存在に少し疑問を持っています ※ルーテシアがマフィアや極道の娘だと思っています 【ルーテシア・アルピーノ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 【状態】健康 【装備】バニースーツ@魔法少女リリカルなのはStrikers-砂塵の鎖― 、マッハキャリバー(待機形態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS シェルコート@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【道具】支給品一式×2、ジュエルシード@魔法少女リリカルなのは、バリアのマテリア@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使、夜天の書@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【思考】 基本 ナンバーⅩⅠのレリックの捜索 1.ユーノ、チンク、明日香と共に病院を目指す 2.仲間との合流 3.ジュエルシードの回収を手伝う 【備考】 ※参戦時期はゆりかご決戦前です ※ユーノが人間であることを知りません ※殺し合いに全く興味がありません 【天上院明日香@リリカル遊戯王GX】 【状態】健康 【装備】ガオーブレス@フェレットゾンダー出現! 【道具】支給品一式、ラオウの兜@ティアナが世紀末にやって来たようです、 トバルカインのトランプ@NANOSING、ゾナハカプセル@なのは×錬金 【思考】 基本 殺し合いには乗らない。仲間達と合流し、プレシアを打倒する。 1.ユーノ、ルーテシア、チンクと共に病院を目指す 2.チンクっていうこの子は……信用し切れない 3.チンクとは協力するけど、何があっても対応出来る様に隙は見せない様にしよう 4.ゾナハ……って何? 5.全くもう、この子は…… 【備考】 ※転移魔法が制限されている可能性に気付きました ※万丈目にバクラが取り憑いている事を知りません ※チンクの「万丈目に襲われた」という情報は、嘘か誤りだと思っています ※ガオーブレスのギャレオンを呼び出す機能は封印されています ※トバルカインのトランプが武器として使えることに気付いていません 【チンク@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 【状態】健康 【装備】被験者服@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【道具】支給品一式、ガジェットドローンⅠ型@魔法少女リリカルなのはStrikerS、工具セット@オリジナル、 料理セット@オリジナル、翠屋のシュークリーム@魔法少女リリカルなのはA's 【思考】 基本 姉妹と一緒に元の世界に帰る 1.ユーノ、ルーテシア、明日香を伴い、病院に向かって医療品を集め、姉妹との合流を図る 2.姉妹と合流した後に、レリックを持っている人間を追う 3.姉妹に危険が及ぶ存在の排除、及び聖王の器と“聖王のゆりかご”の確保 4.こいつ、獣のくせして何を驚いてるんだ? 5.クアットロと合流し、制限の確認、出来れば首輪の解除 5.Fの遺産とタイプ・ゼロの捕獲 6.天上院を手駒とする 【備考】 ※制限に気付きました ※高町なのは(A s)がクローンであると認識しました ※この会場にフェイト、八神はやてのクローンがいると認識しました ※ベルデに変身した万丈目(バクラ)を危険と認識しました 【チーム:ユーノとハーレム】 【共通思考】 基本 仲間達を集め、聖王のゆりかごで殺し合いから脱出を図る 1.病院に向かい、クアットロ、ディエチと合流する 2.その後は戦闘可能な面々でヴィヴィオとレリックを探す 【備考】 ※それぞれが違う世界から呼ばれたということに気づいていません。 Back やわらかな温もりに瞳閉じ 時系列順で読む Next 戦いの嵐、再びなん? Back やわらかな温もりに瞳閉じ 投下順で読む Next 敵か味方か? Back 遠い声、遠い出会い ユーノ・スクライア Next Reconquista(前編) Back 遠い声、遠い出会い ルーテシア・アルピーノ Next Reconquista(前編) Back されど嘘吐きは救済を望む(後編) チンク Next Reconquista(前編) Back されど嘘吐きは救済を望む(後編) 天上院明日香 Next Reconquista(前編)
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/3688.html
このページでは【ペーパーマリオRPG】のキャラクター、 ユーノ を解説する。 【ファイアーエムブレム 封印の剣】のキャラクターは【ユーノ(ファイアーエムブレム 封印の剣)】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ユーノ 他言語 種族 【テレサ】 性別 女 職業 ショップ店員 初登場 【ペーパーマリオRPG】 ゴロツキタウンのショップ・ウエストサイドの店員の【テレサ】。 ゆうぎ場の【テレナ】は姉。 作品別 【ペーパーマリオRPG】 ショップの店員をしている。顔はややきつめだが話し方は普通。 「しなびたキノコ」→「グルグルめまわし」の順で買うと、【モンテオーネ】のアジトへ続くドアを開ける為に質問を投げかけてくる。 日本版ではバニーガール風のウサミミのヘアバンドをつけているが、日本国外版ではネコミミ風のヘアバンドに差し替えられている。 【ペーパーマリオRPG(Switch)】 言語問わずに姉のテレナと同様にネコミミ風のヘアバンドを付けるようになった。 関連キャラクター 【テレサ】 【テレナ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/bitacolle7/pages/980.html
名称:【TA神話】ユーノ・アスタディール レアリティ:☆8 属性 木 一覧番号 1773 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル 1(99) HP 5767(9414) 攻撃力 696(1136) 治癒力 181(295) コスト 8 売却価格 ??? 進化必要素材 (進化)【TA神話】ユーノのビジュー(進化)【TA神話】ユーノのビジュー(進化)【TA神話】ユーノのビジュー(進化)【TA神話】ユーノのビジュー(進化)【TA神話】ユーノのビジュー 進化先 【TA神話】アンジェラブラン 必殺技:ミョルニルの魔槌 必要ターン数 28(13) 効果(Lv1) 発動したターン、このターンに発動した必殺技数×50%味方木属性の攻撃力が上昇する。 効果(Max) 発動したターン、このターンに発動した必殺技数×75%味方木属性の攻撃力が上昇する。 リーダースキル:不思議な転校生 木属性攻撃力4倍、HPと治癒力1.5倍。最終R開始時PC1回復。 最終Rに限り、敵から受けるダメージを20%軽減する。
https://w.atwiki.jp/sazae_yaruo/pages/471.html
、_ \\ ヽ \ 、___,. -‐  ̄ ̄ ̄ ` } } }} \_,. -‐ ヽ/ 〃 / _ < / // / ヽ ヽ // / / / / / / |ヽ ヽ ヽ . 〃 / / / / | | | ! | ! | | i // / / | | | | | ! ト、ト、 | ! ! | / / | |,.. ‐ト T7「` ト、 「 Tハ |ヽ. | | | | | | '! ,斗托刈ヽ! ヽ斗j托ミメ、 | ! ! | | | 八 ,ィ爪 ji jノ爪 }「刈/ ′ ヽト、 ! | | 《 | 込r儿 ´ 込rり 》 ,' ヽト、! !∧N r 从 / `| | 圦 _ _ .′ // \ト、 ヽ、 , イ / // ヽ\| > 、._ _, イ/ / // r‐く ̄\,. イ 」 |j/j /---、_ /ヽ ヽ { . . | `ー=彡 } . .|/ / | 〈 \ \ . .| / . ./ / ト、 / \ \__〉 .\ / .,.〈 / / ヽ / \ | \ . \_/ ./ 〉 / | | ヽO_》 \_/ 《O / ! MAIN DATA NAME ユーノ JOB 帝都大神官 AGE アルバ+? SEX 男 MIND SKILL 1つ目 2つ目 SUB DATA RACE 人間 SOURCE ユーノ・スクライア(魔法少女リリカルなのは) HOBBY ロリコン、ショタコン、魔法少女好き REMARKS 概要 見た目が良く女貴族向けの説法はわかりやすく人気。 危険な魔法具作成が趣味で、しかも自分では使わずに幼女に魔法具を渡して火をださせたり、水を出させたりするロリコンの変態。変態ロリコン傷害罪で逮捕できるほど。 アルバの意を受けたトリューニヒトに脅迫されて賄賂を絞られ聖都シンパの神官を入れ替えさせられた。 幼いアビゲイルを女装させており、成人してからも執着している。 関連項目 アルバコウテイヘイカバンザーイ ▼100 トリューニヒト脅迫されている。 アビゲイル魔法少女の恰好で一緒にお風呂に入ってほしい。
https://w.atwiki.jp/trinanoss/pages/143.html
もしも彼女と彼が…… なのは・ユーノ編 「うーん……」 机の上にある一枚のプリント、それと対峙する少女。シャーペン片手に文面を睨むが、口から漏れるのは悩んでいるような唸り声ばかり。 質素ながらも年頃の女の子らしい、華やかな部屋も、現在は限りなく無音に近い。響くのは時の鼓動、時計の秒針が秒単位で鳴らす機械音 のみ。 ちらっと、サイドポニーにまとめた栗毛色の髪を揺らすことなく、彼女は隣に立つ少年に眼をやる。色素の薄い、長く伸びた髪。一見女性 にすら見えそうな知的な雰囲気を持つ眼鏡の彼は、今回少女が対決するプリントをもたらした張本人である。 「あと三〇秒」 「え、嘘」 不意に、少年が口を開いた。視線を向けられていたことに気付いたのか、それは定かではない。ただ、腕時計を見て努めて事務的な声で残 り時間を宣告する。慌てて彼女はプリント、そこに書かれている文面に眼を戻すが、やはり答えは浮かんでこない。 とりあえず「ア」は違うよね。「ウ」もたぶん不正解。となると残るは「イ」と「エ」と「オ」だけど――何とか三つにまでは絞った。フ ル回転する思考は、しかし正確な解答がどれなのかまでは判別出来ない。もう少し、もう少し考えれば分かりそうなのだが。 「残り一〇秒。九、八、七……」 ここで、少年が無慈悲にも残り時間をカウントし始めた。うっと露骨に少女は表情を歪め、焦る思考を急げ急げと急かす。 それでも答えは出なかった。やがてカウントが三秒を切ったところで、彼女は悲鳴のような声を上げる。 「にゃ、にゃー! ちょっと待って、あと、あと二〇秒、ううん、一五秒ちょうだい!」 あとちょっとなのだ。あとちょっとできっと答えが絞れる。必死の懇願を受けた少年はそれじゃあ、とニッコリ笑い 「あと五秒ね。はい、五、四……」 「ちょ、ちょ、ちょ、五秒!?」 延長は認められたが、わずか五秒。戸惑う間に二秒もロスした。普段は滅多に怒る事の無い、顔立ちからして優しげな彼が、この時ばかり は悪魔にも見える。 結局、答えは絞れなかった。彼女に残された唯一の手段は、己の勘と運を信じてそれが当たっていることを祈ること。要するに、絞った三 つの解答候補の中から適当に一つ選ぶ。とりあえず「イ」にしてみた。 「はい時間切れ。正解は?」 「イ!」 「ぶぶー」 幼稚な擬音は、彼女の答えを一撃で粉砕した。あぁ、と残念そうに少女はガックリ首を折り、シャーペンを手放す。 少年はそんな幼馴染兼教え子を見てやれやれ、と肩をすくめ、プリントを手に取った。 「正解はウだよ。ここの訳文はちょっと難しいけど、前後の文章は簡単に訳せる。そしたらだいたいの意味も分かる」 「えー、そうなの?」 そうだよ、と疑問の声を口にする少女に、彼はプリントを返して間違えた部分を指摘する。渋々、彼女は再度シャーペンを手に取り、少年 の教えを受けることとなった。 少女の名は、高町なのはと言う。私立聖祥大付属高校の二年生。現役の女子高生である。 少年の名は、ユーノ・スクライアと言う。なのはと同じ聖祥大の、大学部に通う大学一年生。歳は彼女と同じなのだが、飛び級で大学生と なっている。そして、現在はなのはの家庭教師も兼ねていた。 「フムン。なのははやっぱり文系苦手みたいだね、特に古典」 「うん……訳分かんないんだよね、同じ日本語なのに」 一通りの問題を終えて、ユーノは確認するように一言。今更言われなくても分かっているのだが、"先生"からのご指摘になのはは素直に頷 いた。理数系は学年でもトップクラスを誇る彼女だが、こと文系に関しては中の下と言ったところ。赤点は回避出来ているが、時折ヒヤッ とすることもある。だから、彼女は幼馴染に頼み込んだのだ。もっとも、最近は若干後悔している一面もあるが。 「それにしてもユーノくん、さっきの時間延長は酷くない?」 「テストは常に時間との戦いでもある。なのはが遅いんだよ」 うぅ、と事実を指摘されて少女がたじろぐ。確かに、問題文を読むのに時間をかける傾向があるのは自覚していた。計算は速いので数学な どでは一度読みきってしまえばスラスラ進めるのだが。 はいこれ、とユーノはプリントの束を差し出す。受け取ると、結構な厚みがあることになのはは気付いた。文面を見れば、古典の問題集。 「今週中にね」 「……来週の火曜日じゃ、駄目?」 駄目、と無慈悲な一声。逆らうことは出来ない。勉強を教えてくれるよう頼んだのは自分であるし、ユーノだって自分の時間を削って問題 を作り、教えてくれているのだ――とは言え、プリントの枚数は多い。なのはは明日以降が若干憂鬱になってしまう。 ちょうどその時、部屋の扉がノックされた。はーい、と部屋の主が答えると、母親の桃子がやって来た。手には、二人分のジュースと特製 シュークリーム。 「お疲れ様、ちょっと休憩したら? ユーノくん、いつもありがとねー」 「あ、いえいえ。こちらこそ……」 女神のような微笑と共に差し出されたシュークリームは、高町家が経営する喫茶店「翠屋」の目玉商品だ。一流のパティシエである桃子の 作ったそれは高い人気を誇り、常に売り切れは必至である。そんなものが家庭教師をやっているだけで提供されるのだから、ユーノとして は恐縮するばかりだった。 「じゃあ、なのは。しっかり教えてもらいなさいね」 「……頑張る」 母親からのお言葉に、しかしなのはは気の抜けた返事しか出来なかった。苦笑いしながら桃子はお願いね、とユーノに告げて部屋を出た。 「――なのはは、さ」 「何?」 ともかく休憩。 思考をフル回転したが故、不足した糖分を補うべくシュークリームをむしゃむしゃ食べながら、彼女は幼馴染からの問いかけに反応する。 「その、なんて言うか。将来の夢とか、あるの?」 「将来の夢?」 「夢って言うか、今後の進路だね」 うーん、と。ユーノからの唐突な疑問に、なのはは思案顔。たっぷり三分は悩んだところで、それでも答えは浮かばないようだ。見かねた 少年は、彼女の友達の名を引っ張り出す。 「フェイトは確か、前に警察官になりたいって言ってたよ」 「あー、うん。前に聞いた」 少女の脳裏に浮かぶ、親友の顔。 容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群、人望すらあるというあらゆる面でパーフェクト、ビューティホーな彼女は過去にいろいろあって、警 察に保護された身でもある。実母が亡くなって養子となってからは、同じく警察官の義兄の影響もあるのだろう。 で、とユーノが付け加える。なのははそういうの、ないの?と。やりたいこと、したいこと。 「やりたいこと……うーん。と言うか、なんで急に?」 「進路によっては、今よりもっと勉強しないといけない場合もあるからさ。今から大まかな目標を決めておくと、いいかなって」 「うーん……」 回答に一応納得はしたようだけども、やっぱりなのはは答えを出せない様子。悩むような唸り声を繰り返した末、彼女はあっと何か思いつ く。口から出たのは、ユーノへの質問。 「ユーノくんは決まってる?」 「僕? 僕は、考古学がやりたいな」 「こーこがく……」 そういえば、幼馴染が飛び級して通っている大学の学科はその手の分野だったように思う。一度だけ彼が授業で使っていると言う資料を見 せてもらったが、古代の文化に関して何たるかが難しい言葉で延々と羅列されており、二分で持ち主に返した。 それでも、である。ユーノにとってはその難解な文章は興味の一つになり得る訳で、彼は本気で好きなことを仕事にする気なのだ。 やりたいこと、したいことに全力全開で挑む――親友も幼馴染も、それを実践している。 振り返って自分はどうだ、となのはは思う。勉強は理系なら自信はあるが、文系が足を引っ張っている。運動神経などは、体育の時間が来 る度に憂鬱になるのでもはや言うまでもない。料理や家事は得意だが、果たして海外で武者修行してきた母親に敵うのだろうか。正直疑問 符がついてしまう。何をやるにも、何かが欠けてしまうのだ。 だから、やりたいこと、したいことが分からない。思いつかない。 「何にも出来ないからね、私……分かんないや、自分のしたいこととか」 「え?」 「魔法でも使えたらね」 自嘲気味な苦笑い。本当に彼女は普通の、ただの女の子でしかない。 しかし、ユーノはそれに対して否定的な意見。 「なのは。僕はね、出来ることとしたいことは別だと思うよ」 「――でも、ユーノくんは飛び級で大学行って、考古学やってるんだよね?」 「それは結果論だよ」 覚えの悪い子供を優しく諭すように、ユーノは続けた。 結局考古学に興味を持ったのは、両親親戚がみんなその手の分野の仕事に就いており、その影響を受けたから、と。決して、大学に飛び級 で行けるほどの成績があるから考古学をやろうと考えたのではない。 「フェイトだって、最初から自分が警察官に向いてるからそれになろうって思った訳じゃないと思う。彼女はほら、クロノとかの影響が絶 対あるだろうし」 「そう、なのかな」 そうだよ。 笑って、彼は幼馴染の言葉を肯定する。 「だからさ、出来ることを基準に考えるんじゃなくて、したいことを基準に考えてみたら? 何でもいいし、だいたいの方向でいいんだよ。 そりゃ、向き不向きはあるだろうけど、そこは本人の努力で何とかなる場面もある」 「したいことを基準に、ね……」 ふんふん、となのはは妙に感心したように頷く。納得した、と見るべきか。もちろんすぐに答えは出せないだろうけど―― 「ユーノくん」 「ん?」 「……ありがとう、頑張ってみる」 ただ、屈託のない花のような微笑を見せてくれて。笑顔のなのはに、ユーノも釣られてどういたしまして、と笑う。 「さぁ、休憩終わり。さっきのプリント出して」 「えっ、まだやるの!?」 「したいことが分かっても、能力が足りてないんじゃどうしようもないからねー」 あぁー、と疲れたような悲鳴が上がる。ほらほら、と幼馴染に肩を叩かれ、渋々彼女はプリントを机の上に置く。 長い長い勉強の時間。やがてそれらも終わりを迎え、夜が明け、新しい一日が始まる。 それから数週間後。 夕日が眩しい時間帯。大学の授業が終わり、駐輪場から自転車を引っ張り出していたユーノはふと、背後に気配を感じた。 「なのは。これから帰り?」 「うん。一緒に帰ろうよ」 振り返れば、眼鏡越しに見えた学生服に身を包んだ幼馴染の姿。大学部と違って、彼女たちはまだ制服の着用が義務付けられていた。 徒歩のなのはに合わせて、ユーノは自転車に乗らず押して行くことにした。二人乗りはやろうと思えば出来るけども、学校の近くでは教師 の目もあるので迂闊にやれない。 「いつもの仲良し組は?」 「アリサちゃんとすずかちゃんはお稽古。フェイトちゃんは部活で助っ人頼まれちゃって、はやてちゃんは足の治療で病院」 「残ったのはなのは一人、か。なるほど」 取りとめのない話を続けながら、帰路に着く。途中でなのはの提案により、海鳴市の商店街に立ち寄った。 ちょうど学校も終わり、主婦たちは夕食の買い物に出る時間。視線を向ければちらほらと、なのはと同じ制服を着た女子生徒が何人かで並ん で歩き、楽しそうにお喋りしている。子連れの主婦は子供と今夜の夕食のメニューを相談していて、希望が通ったのか嬉しそうに子供が笑っ ていた。 「あ、ユーノくん。ここだよここ」 服の袖を引っ張られて、はっとユーノは振り返る。なのはの指差す方向からは、美味しそうな揚げ物の香りが漂ってきていた。以前、彼女 から揚げたてコロッケが美味しいお店がある、と聞いたことがあった。なるほど、作りは古いが店の前には匂いに釣られて集まってきた客 が賑わっており、カウンターの向こうで夫婦らしい二人の中年の男女が忙しなく動き回っていた。 「あー、凄い美味しそう……」 「――素直に食べたいって言えば?」 にゃははは、とユーノに本心を見抜かれ照れ笑いするなのは。早速店の方に向かい、カウンターのおばちゃんにコロッケを注文。調理を担 当するおじさんが素早く馴れた手つきでコロッケを揚げて、食べやすいよう紙で包んでくれた。料金を払って、彼女は幼馴染の元に戻る。 「はい、ユーノくんの分」 「え……僕の?」 差し出されたコロッケを見て、思わずきょとんとした表情。そうだよ、となのはは笑みを浮かべて、揚げたてのアツアツを彼に手渡した。 戸惑うユーノだったが、渡されたコロッケは確かに美味そうだ。匂いを嗅ぐだけで食欲が刺激され、思わず唾液を飲み込んでしまう。ふと なのはを見れば、すでにはむっとコロッケに頭から口に含み、美味しそうにモグモグしていた。 ありがとう、ととりあえず礼を言って一口。ザクッと衣を食いちぎると、途端に火傷しそうに熱いコロッケが舌の上で踊る。はふ、はふ、 とみっともなく声を漏らすが、揚げたてコロッケは確かに美味かった。あらかじめかけられたソースも、いい感じに肉やジャガイモの味を 引き立てている。 「うん――なかなかイケるね。これいくら?」 二口目を食べてコロッケが残り半分になったところで、ユーノはズボンのポケットから財布を持ち出そうとした。代金を渡そうとして、し かしいらないよ、となのはは首を振った。それはお礼だよ、と付け加えて。 「お礼? 僕が何を」 「これ、こないだの古典のテスト。今日返ってきたんだ」 礼をされるようなことをした覚えがない彼に、少女は学生鞄から解答用紙を一枚取り出す。点数は、九八点。 おぉ、と思わずユーノは歓声の声を上げてしまう――いや、でも。何故だか、少年の顔は納得した様子ではない。 「ユーノくんのおかげだよ。古典でこんな高得点、初めてだし――」 「なのは。僕は教えただけだよ、それは君の実力だ」 嬉しそうに話す彼女の言葉を、強引に遮る。結局のところ、自分自身が努力しなければ勉強というものは意味がないし身に付かない。 だからコロッケの代金を、と財布を出そうとするユーノを彼女は止めた。お礼をした理由は、それ以外にもあると。 きょとんとする幼馴染に、なのはは照れ臭そうに笑みを浮かべて話し始めた。 「ええとね。今日テストが返ってきた時に、みんなに問題の解き方とか教えたんだ。そしたら、すっごい感謝されちゃって。ありがとうっ てみんなに言われた時に、なんて言うか、凄い胸がポカポカするって言うか、とにかくそんな感じがして」 ほとんどはユーノくんの受け売りなんだけど――ぺろっと舌を出す彼女の表情。夕日に照らされるその顔が、ユーノにはとても嬉しそうに 見えた。まるで、探し物を見つけたように。 「それからよく考えてみて、なんとなく分かってきたんだ。私のやりたいこと、したいこと。出来るかどうかは、まだ分かんないけど―― 私、人に何かを教えることがしたい」 「教えるって……学校の、先生とか?」 「うん、それもありだと思う。でも、何でもいいんだよ。とにかく、何でもいいから、人に何か教えること」 そっか、とユーノは笑う。はっきりとした目標ではないけれど、彼女は自分のやりたいことを見つけた。生き生きとした表情を見せる幼馴 染を見て、喜ばない理由はないだろう。 しかし、一つ疑問が浮かぶ。何故、なのはは自分のやりたいことを見つけて、僕にお礼と言ってコロッケを差し出してきたのだろう。 そのことを口にすると、彼女はぷっと吹き出し、おかしそうに笑った。なんで笑うのさ、と怪訝な表情を浮かべる彼に、なのはは訳を話す。 「ほら、ユーノくんが前に話してくれたじゃない。出来ることを基準に考えるんじゃなくて、したいことを基準に考えてみるって。あの言 葉があったからだよ、したいことが見つかったの」 「あぁ――別に、お礼をされるようなことじゃ」 私がしたいのー、と。言葉を遮り、頑なに代金を払おうとするユーノの口に、彼女は持っているコロッケを押し付けた。食べかけとはいえ まだ出来立ての熱いコロッケ、あちちちと悲鳴を上げる少年を見てなのはは楽しそうに笑う。 でもまぁ、よかったかな――じゃれ付くなのはをどうにか押し退け、しかし彼の表情もまた緩かった。 生き生きとした彼女の顔は、とても美しいものだった。 その日、なのははユーノを自宅に招いて手料理を振る舞い、母と姉に色々いじられ、幼馴染をどこか睨むような瞳で見る父と兄を牽制する などしたりしたが、それはまた別の話。 目次
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/419.html
『とある少女とユーノ・スクライア、最後の会話』より 「………………ユーノ。ユーノは、何故」 「愛玩動物(ふぇれっと)に、なっちゃったの」 「────?」 「……罵迦だな、私は。ああなったユーノに問いかけて、答えなんて────」 「──────────────────────────────────────── ─────────────────────────────それはね、フェイト。答えを見たからだよ」 「え────」 「答えを見たんだ、フェイト。僕は答えを見た。そして誰かも、いつかはその果てに辿り着くだろう」 「まともな頭脳を持つ男性会員ならば、いつか辿りつける。僕たちは魔法使いたちのような出し惜しみはしない。 ちゃんと相手(なのは)の全てを知り、きちんと計算をすれば誰だってたどり着けるよ。その、変えようのない終わりというものに。 TFC(タカマチ・ファン・クラブ)は男性局員の穴蔵なんだ。未来に避けられない滅びがあると知り、あらゆる手段をもって対抗策(デートプラン)を作る。 けれど対抗策を作れば作るほど、滅びはおぞましさを増して僕達を打ちのめした。何をしようと救いなどない。 僕達は、ナノハと結ばれる世界をもたらす為、未来を読んでファンクラブを運営しようとした。 なのに、まず初めに出てきたのは滅び(しつれん)なんだ。 考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。 考えた、考えた、考えた、考えた考えた、考えた考えた考えた……!!そう、あらゆる方法をシミュレートした! なのに手を尽くせば手を尽くすほど、僕たちは余計ひどくてメチャクチャでグロテスクな失恋を経験するだけだったんだ! 狂った。滅びの未来に至った仲間達はみな狂った。狂ったようにナノハに挑んだ。そして本当に気が触れた。 ───ああ、君もファンクラブ会員の名を冠したのなら、いずれあの穴蔵に落ちるだろう。 歴代の会長達、狂いながら新しい滅びを計算する恋愛脳を押し込めたあの地獄に! 僕は───それに挑んだんだ。どんな危険なロストロギアも発掘するのがスクライアの誇りだ 結論として知性のない動物種となり自身の立場を逆行させ、ペットへと至る事だった」 「……ユーノ、貴方は……」 「キ……キキ、キキキキキキキ!タベロタベロタベロタベロ、缶ノ隅マデ食イ尽クセ! 救いナンテありはシナイ結婚なんてアリハしない、ツマらないツマラナイ、恋愛ナンテツマラナイ! ツマラナイクダラナイ、シャベイアイアイシアイ!ソウシテ失恋シロ失恋シロ、ツマラナイナラ離婚シロ! キ、キキ、キキキ、キキキキキキキキキキキキキ───キキ、キ、キ。ひ。ひひひ、あははははははは! ソウダ、ボク、ボくハ、そウ───ただ、嫁の立場こそガ、欲しかった────」 「うん――――――――ゴメン。それは譲れない」
https://w.atwiki.jp/sw2yaruyara/pages/39.html
naviで指定しているページは存在しません ユーノ・スクライア ヽ、 } ..,、 - ─ -ム- ― - 、 / \ / ' ,. / '., / i / | l _,、イ_/ ,斗‐ ! | |.  ̄/ | \ ヽ/ ∨ヘ l | |.__ ! / / |ト、 メ´ヘハ__|,,リハj iヘ .} l ,' /イ i!ヾ\ ∨〃Ⅵミてj ! レ / | ! l/ lハ . | .i トf≧、\ i つこリ | i Kヘ i | j ¦ ∨| .| ト、゙にj ヽj `_ー' イ// l ヾj i/ ,/`ヽ. ∨リヾ\ ゞj/ )ーQ、 __ _ノ/イ j ∨X´.___/ ヽヘハ ∨ /、 , | / / _,フー‐ヽ、 | ;ハ/ /、 ー ´ ___リ//´ ̄ ムjト、、 リ ノ .ムヘ> \ /´ /;;;;;;;/ `>,.、 「 ー─‐┐ `>ー ´\ //;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;`>,、、 l ー─┐< )〉 / /;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;ヘ. l r,ュ j;;;;;;;`/>ァ ノ)< イ;;;;;;;;;;;,';;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ',. l Ⅴ´;;;;;;;;;/;;;;;/i´⌒ヽ>"´ /l;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;', l };;;;;;;;;〈;;;;;/| / /;;;;|;;;;;;;;;j;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;', r‐/ /;;;;;;;;;;;;;;;;イ 〉 _/ /;;;;;;;i;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;', iヾヽ、___jュ_;;;;;/ .l i i /;;;;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ',. l;;;;;;;;;;;;;;`;;ー--l;;;;l;;;;;;;l l l ,';;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;', l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;O;;l;;;;;l;;;; l ! l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;', l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;l;;;;l l l ;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ、. l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;O;;l;;;;;;;;;l| ! | ! ;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;i| l l l;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ス l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;.l l l .l.;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/| '、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧. l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;.l l l l.;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/l | !、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧. l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;.l l l l;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./ リ | ∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j;;;;;;;;;;;.l l |!;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,' /| | | i∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ;;;;;;;;l l il/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,' / ! !! | | ∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧ 人間 男 商会長 解説 "若き商会長"。デーニッツ商家の会長、若い事で軽視されがちだが徐々に注目されている 出典 魔法少女リリカルなのは