約 83,008 件
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8496.html
分類:やんちゃポケモン タイプ:かくとう 高さ:0.6m 重さ:8.0kg 特性:てつのこぶし(パンチ技の威力を1.2倍にする) かたやぶり(相手の特性を無視して技を繰り出せる) 強くなるために ほかのポケモンの 真似をしながら 修行をしているよ。 気が散りやすいのが 弱点だけど ダーテングのもとで 頑張っているみたいだね。 任天堂のRPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。第6世代(『X・Y』)から登場。 いかつい顔で相手を睨んで威嚇するが、ヒメグマをパンダにしたような風貌のせいで迫力に欠けるためあまり効果がない。 その上、頭をなでられるとにやけてしまう。 アニメ版のキモリよろしく常に葉っぱを咥える習性を持つ。 名前が似ているが狼牙風風拳は使わない。 (以上、Wikipediaより一部抜粋・改変) エビワラーやチャーレムの等の人型、もしくはバシャーモやルカリオといった亜人・獣人型など人寄りの姿が多い格闘タイプには珍しい獣型のポケモン。 最古参のニョロボンとオコリザルも外見こそ獣寄りだが、ファイティングポーズをとるなどどこか人間味のある仕草を見せ、 進化形のゴロンダもその風貌と構えから某番長を彷彿させる。 相手の攻撃と特攻を一段階下げ、控えのポケモンと入れ替わる元専用技「すてゼリフ」を持ち、 格闘タイプでありながらトリッキーな立ち回りができる。 進化方法がやや特殊な種類であり、「Lv.32以上」かつ「手持ちに悪タイプ」という条件を満たすことでゴロンダに進化できる。 + 進化後のゴロンダについて 体毛が学ランの不良のようになり、外見も悪タイプ然としたものに変化。 気質もそれ相応の乱暴者となっているが、その反面情に厚く弱い者いじめを許さない番長肌。 重戦車系のアタッカーであり、複合タイプのおかげで格闘タイプが苦手なゴースト・エスパーに強い。 一方でフェアリーは4倍の弱点を突かれるため非常に弱いが、「ダストシュート」「バレットパンチ」などの対抗策は持っている。 また、第7世代以降は「すてゼリフ」をZ技化することで後続を回復できるため、リカバリ要員としても使える。 第8世代では「はたきおとす」などを習得する手段が旧作限定になった一方、 「DDラリアット」「インファイト」など安定した高威力の一致技が追加された他、 「きもったま」が特性「いかく」の効果を受けなくなるなどの強化を受けた。 アニメ版『XY』編ではセレナの手持ちポケモンとして活躍。 担当声優は 下屋則子 氏。また氏の産休時に一時期、 寺崎裕香 氏が代役を担当している。 フォッコに続く彼女の2番目の仲間だが、加入時期が放送開始してから1年近くとやや遅かった。 アクセサリーの類で自分を飾るのが好きで、サトシの帽子やシトロンの眼鏡などを奪っていたが、 セレナからサングラスをもらってからは常にこれを身に着けている。 余談だが、同じ獣型の格闘タイプであるマンキーもオコリザルに進化する少し前にサトシから帽子を奪い、 モンスターボールを投げる動作を猿真似するシーンがあった。 MUGENにおけるヤンチャム コリンクやラクライの製作者であるCrowsar氏によるものが公開中。 こちらのキャラはスプライトが完全新規の手描きで製作されている。 「連続パンチ」や昇龍拳「スカイアッパー」などの近接攻撃だけでなく、 「あくのはどう」や「シャドーボール」などの飛び道具も強力な波動昇龍タイプのキャラ。 特に「ストーンエッジ」は画面の大半を覆う強力な技である。 2段ジャンプも搭載されており機動力はあるが、通常攻撃のリーチが短めなのが難点。 AIもデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から 氏が自作キャラで開催した「Crowsar's Tournament」ではポケモンキャラで最も善戦し決勝まで進んだが、 木ノ葉丸に敗れて惜しくも準優勝となった。 あーあ、出会っちまったか 出場大会 「[大会] [ヤンチャム]」をタグに含むページは1つもありません。
https://w.atwiki.jp/monsters/pages/112.html
関連 → 人外アパート リビングメイルと苦学生 1・2 ヤンマとアカネ 番外編 859 ◆93FwBoL6s.様 廃棄都市に眠る物資は、その用途が解らないものが多い。 プラスチック製の平べったい箱、ガラス製の筒、矮小な機械、きらきらと虹色に輝く円盤、変な匂いのする液体、などなど。茜が教えてくれなければ、それが何なのかヤンマには一生解らなかっただろう。解ったところで、特に意味もなかったのだが。更に言えば、それらを見つけても何の役にも立たない。家電製品を引っ張り出したところで、肝心の電気が供給されていない。だから、結局、茜がヤンマの手を借りて廃墟から発掘する物資は、食料品や衣料品といった日常の即戦力ばかりになった。 その日もまた、ヤンマは茜が見つけ出したものを回収して家に運んだ。大きなデパートの地下に潜り、探り当てたものだった。おかげで二人ともすっかり埃だらけになり、頭の先からつま先まで真っ白く汚れてしまったが、ここ最近では一番の収穫だった。 帰宅した二人は、まずは体を流した。洗濯したTシャツとジーンズに着替えた茜は、リビングの床に戦利品を広げ、選別を始めた。テーブルに置いたランプから零れる明かりに照らされながら、茜はレトルト食品の賞味期限や、包装の穴などを確認していった。見た目は綺麗に見えても、包装が破損している場合も多々あるのだ。ヤンマには食べられても、茜には食べられないこともある。腐っている食品をご丁寧に保存しておく義理もないし、大丈夫だと思って保存してもいざ開けた時に腐っていたら切なくなってしまう。実際、これまでにもそんなことは何度もあった。その度に茜はひどく落胆し、派手に嘆き、次こそは失敗しない、と意気込んでいた。 ソファーに座ったヤンマは、ぷらぷらと長い腹部の先を振っていた。こればかりは手伝えることもないので、傍観する他はない。いつになく真剣な顔の茜は、レトルト食品や缶詰めや瓶詰めなどを一つ一つランプに翳し、傷が付いていないか確かめていた。 「ふおおおお!」 すると、いきなり茜が奇声を上げた。 「なんだあっ!?」 ヤンマが驚いて仰け反ると、茜は手にした小瓶を掲げた。 「すっごーい! すっごーい! うっわー超ラッキー!」 「な、な、な?」 動揺したヤンマが触角の先を揺すっていると、茜は三角形の黒い小瓶をヤンマに突き付けた。 「これ、ゴディバだよゴディバ! ゴディバゴディバー!」 「ご、でぃば?」 なんだ、その不気味な単語は。ヤンマが戸惑っていると、茜はぴょんぴょんと飛び跳ねた。 「暗くてよく見えなかったから手当たり次第に持ってきたけど、こんなのが見つかるなんてマジラッキーじゃーん!」 「や、だからよ、それ、何なんだ?」 「だーから、ゴディバだってば、ゴディバ!」 「だから、それって何なんだよ」 「ゴディバはゴディバだよ、すっごくおいしいチョコレートなんだよ!」 「あ、チョコな」 そう言われれば解らないでもない。やっと納得出来たヤンマは、ソファーに座り直した。 「あーおいしそー、チョコなんてひっさしぶりぃー」 茜は選別作業を中断し、ゴディバの小瓶のキャップを捻り開けた。運良く未開封だったらしく、金属キャップの封が千切れた。蓋が開くと、確かにチョコレートの甘ったるい香りが漂った。だが、ヤンマの記憶にあるチョコレートとは何かが違っていた。薬臭いとでも言うべきか、揮発性の物質が混じっているように思えた。茜はそれを感じていないのか、浮かれっぱなしだった。 「きゃっほー、ゴディバゴディバー!」 呪文のようにゴディバを連呼しながら、茜は小瓶の中身の匂いを嗅ぎ、また歓声を上げた。 「あー、幸せー! チョコ最高ー!」 「ああ、うん、良かったな」 「ヤンマもいる? ゴディバ!」 「いや、俺はいい。前に一度喰わせてもらったが、甘すぎて喰えたもんじゃなかったからな」 「そう、だったら私が全部飲んじゃうね!」 茜はにたにたしながら小瓶を口に付け、一口含んだ。途端に、でろりと弛緩する。 「あんまぁーい、マジ最高、生きてて良かったぁー」 茜のだらしない笑みを見ながら、ヤンマはきちきちと顎を軽く擦り合わせた。茜が喜んでいる様を見ているだけで嬉しくなる。この笑顔を見られただけでも、暗くて湿っぽい地下で頑張った甲斐があったいうものだ、とヤンマは内心でにやけてしまった。 茜はきゃっきゃとはしゃぎながら、ゴディバなるチョコレートの液体を味わっていたが、しばらくすると様子が変わってきた。あれほど浮かれていたのに口数が少なくなり、頬が火照っている。瞳も潤んでいて、ヤンマに向いた視線は少し揺れていた。やはり、何かしらの薬品が入っていたのか。心配になったヤンマが腰を上げかけると、茜は肩を細かく震わせ、笑い出した。 「んふふふふふふふふ」 「…どうした?」 ヤンマが上右足を伸ばすと、茜は力の抜けた動作で振り向き、ヤンマに飛び掛かってきた。 「ヤーンマッ!」 「うごほあっ!?」 その体を受け止め損ねたヤンマは、ソファーごと引っ繰り返った。顔を上げると、茜はヤンマの胸の上に跨っていた。その手には、しっかりとゴディバの小瓶が握られている。頬だけでなく首筋まで赤くした茜は、しなやかに身を曲げてきた。 「ヤーンマ」 「茜、お前、何がどうしたんだよ」 「だぁいすき」 茜はヤンマに顔を近寄せると、頑強な顎の合わせ目を舐めてきた。 「おい、茜、どうしちまったんだよ?」 ヤンマが茜を押し返そうとするが、茜はヤンマの首に腕を回してきた。 「ヤンマにも、幸せを分けてあげるぅ」 「はい?」 嫌な予感がする、とヤンマは動物的な直感に怯えていると、茜は小瓶に口を付けて液体を口に含んだ。 「んふふふぅ」 茜は笑みを零しながら、ヤンマの顎に唇を押し当ててきた。舌と手で半ば強引に顎を開かれ、唾液と共に注がれた。 「ぐげえっ!?」 途端に、ヤンマは戦慄した。確かに味はチョコレートだが、辛い、熱い、痛い。こんなものを内臓に入れたら焼けてしまう。慌ててヤンマは顎を全開にしてチョコレート味の毒液を吐き出し、舌で出せるだけ掻き出してから、茜の顔を押しやった。 「俺を殺す気かぁああああああっ!」 「えー、おいしいじゃなーい」 「どこがだ! こんなもん、毒に決まってんだろ! 吐け、今すぐ全部出してこい!」 「えぇー、やだぁ」 「やだじゃない、本気でこれはやばいぞ!」 「えー、だいじょおぶだよおー」 茜はけたけたと笑いながら小瓶を呷って半分ほど飲むと、足下に置いた。そして、Tシャツをまくり上げ、脱ぎ捨てた。 「なんか暑ぅい。ヤンマぁ、冷ましてぇー」 そのまま、茜はヤンマに上半身を密着させてきた。控えめな乳房を覆うブラジャーがずれても気にせずに、身を寄せてくる。押しのけてしまおうか、だが何か勿体ない。ヤンマは茜の火照った体の重みを感じながら、迷うあまりに首を回してしまった。すると、茜は細い腕を伸ばし、ヤンマの顔を両手で挟んで食い入るように見つめてきた。ヤンマの複眼の全てに、茜が映る。茜はエメラルドグリーンの複眼を撫でていたが、キスを落とした。それも一度や二度ではなく、複眼どころか顎にまで及んだ。 「ほんっと、いい男…」 恍惚とした茜は、ヤンマの顎を指先で持ち上げた。 「そう、か?」 ヤンマが曖昧に答えると、茜はつつっと指先で胸部の外骨格をなぞった。 「私ねぇ、顔だけの男じゃダメなの。強くってぇ、タフでぇ、格好良くなきゃダメなの。でも、やっぱりルックスも大事なの」 「どっちなのだよ」 「でもねぇ、ヤンマってば全部合格なのおー。顔も良いしぃ、背も高いしぃ、体だってゴツいしぃ、おまけに空も飛べるしぃ」 「そりゃ、まあな」 「だからねぇ、ご褒美あげちゃうの」 茜は背中に手を回してブラジャーを外すと、ヤンマの前に乳房を突き出した。 「ほうら、食べて食べてぇ」 「いや、いきなりそう言われても心の準備ってやつが!」 「んー、じゃあ、その気にさせてあげるぅ」 茜は腰を上げ、下着ごとジーンズを下げて脱ぎ捨ててしまうと、体を反転させてヤンマの長い腹部の先端を持ち上げた。ヤンマが止める間もなく、茜は生殖器官が収納されている部分に唇を当て、唾液をたっぷり付けながら丁寧に舐め始めた。あの熱を発する毒液が混じっているせいか、いつもの愛撫とは違って刺激が強く、ヤンマはぎりぎりと顎を噛み締めた。 「ほうら、出てきた。可愛いっ」 茜は腹部の先端から現れた生殖器官をつんと突き、待ち侘びたように頬張ると、そのまま喉に届くまで飲み込んだ。ちゅぷちゅぷと粘着質な水音を立てながら生殖器官を口淫しながら、茜はヤンマの腹部に股間を押し付け、腰を揺らしていた。黒く分厚い外骨格の上に、生温い粘液がなすり付けられる。腰を前後に動かしながら、茜は鼻に掛かった喘ぎを漏らした。 最早抵抗する余力を失ったヤンマは、生殖器官に感じる茜の口内の熱さと、腹部に染み入る温度の差に落胆していた。昆虫人間が昆虫人間たるために不可欠な外骨格は、甲冑であり武器でもあるのだが、分厚すぎて感覚がほとんどない。辛うじて温度は解るのだが、感触はまるでダメだ。何かが当たっている、というのは解るが、それが何なのかまでは無理だ。だから、せっかく茜が性器を擦り付けているのに全く解らない。なんで俺って虫なんだろう、とヤンマは無性に悲しくなった。 「ん…んぁ、あ…はぁっ…ああっ」 茜は生殖器官から口を外し、唾液と体液の混じった雫を口の端から落としながら、ぐちゅぐちゅと股間を擦り付けてきた。 「も、もう…ダメぇ…あうぅ…ヤンマぁ、ヤンマぁああああ!」 茜は顎を上げて眉根を歪め、一際高い声を上げた。 「ふぁあ…」 満足げにため息を吐いた茜は、ヤンマに向き直り、汗の浮いた肌を外骨格に押し付けてきた。 「ね、ヤンマぁ、ちょうだい。ヤンマのが欲しいのぉ」 舌を出して息を荒げる茜は、達したばかりなので声色が弱かった。懇願されてしまっては、その気にならないわけがない。それに、こちらも収まりが付かない。ヤンマは中両足で茜の腰を持ち上げて浮かせると、長い腹部の先を曲げ、生殖器官を上げた。そして、茜の胎内に乱暴に突き立てた。既にとろけるほど潤っていた陰部は、すんなりとヤンマを受け入れ、奥まで飲み込んだ。 「あ、あぁあん…」 茜はぶるりと身震いし、ヤンマを抱き締めた。 「そう、これ、これぇ…。ヤンマの、すっごく好きぃ…おっきくてぇ、硬くてぇ…」 あの毒液を飲んでいるためか、茜の膣はいつもより温度が高かった。ヤンマは生殖器官を動かし、互いの体液を混ぜた。 「あ、くぅ、あっ!」 茜は涙を滲ませながら頭を振り、痙攣した。どうやら、また達したようだった。 「お前ばっかり良くなってんじゃねぇぞ」 ヤンマは茜を抱えたまま起き上がると、唾液に濡れた半開きの唇の中に舌を差し込み、ぬるぬると蠢かせてやった。茜の反応は増し、舌に噛み付かんばかりの勢いで喘いだ。ヤンマは唯一彼女を感じられる部分を、やれる限り動かした。茜の体温を吸った生殖器官を進め、奥へ奥へと押し込んでいく。それが深さを増すほどに、茜の放つ嬌声は高くなっていく。 「そんなに言うなら喰ってやろうじゃねぇか!」 ヤンマは茜を床に押し倒し、突くたびに震える乳房に軽く噛み付き、黄色く細長い舌を硬く尖った乳首に擦り付けてやる。だが、肌に傷を付けない程度で噛むのは本当に難しい。薄い肌に埋まった顎を緩め、外すと、その形に赤い線が付いていた。甘い毒液と快楽に浮かされた茜は、乳房の噛み傷を気にする余裕もないのか、ヤンマの腰に白い足を巻き付けてきた。 「もっとぉ、もっとちょうだいぃいいっ! いいの、いいの、すごくいいのぉ!」 「ああもう、こんちくしょう!」 こうなったら、とことんやるしかない。ヤンマは髪を振り乱す茜を押さえ付け、痛みを感じない程度に加減した力で攻めた。透明だった愛液が白濁し、粘り気を増す。ヤンマの生殖器官にも茜の変化は伝わり、ぎゅうっときつく締め上げられた。 「ヤンマぁ…」 三度目の頂点に達した後、茜は小さな手でヤンマの複眼をなぞった。 「ごめんね」 「何がだよ」 律動を止めたヤンマが返すと、茜はヤンマを引き寄せた。 「いっつも、私ばっかり気持ち良くて。ヤンマは気持ちいい? ヤンマは私として楽しい? ヤンマの卵、産めなくてごめんね」 茜はヤンマの頭部を二つの乳房の間に押し当てると、ヤンマの短い触覚に唇を付けた。 「だからね、もっともっとしていいよ。ヤンマが出しちゃうぐらい、したっていいんだよ」 「それが、ゴホウビってやつか?」 「うん。だって、私がヤンマにあげられるものは体しかないもん」 「…だが、出したら死ぬんだぞ、俺は」 「それはちょっと困るかも。んふふふふふふふふ」 茜は照れ臭そうに笑っていたが、床に転がっているゴディバの小瓶に気付き、手を伸ばしたがヤンマが弾いた。 「あれはもう飲むな!」 「えー、なんでー。甘くっておいしいのにぃー」 不満げに頬を張る茜に、ヤンマは迫った。 「あの調子で来られたら、俺の方が持たないんだよ! 本当に出たらどうするつもりだ! 俺は死ぬんだぞ!」 「むー…」 「というかだな、俺に謝る必要なんてねぇんだよ」 「え、じゃあ、ヤンマも感じるの?」 「多少はな」 「多少じゃダメー! もっともっと感じてくれなきゃ不公平だよー! やっぱり飲むー、でもって攻めるー!」 「攻めるのはオスの仕事だ!」 「やーだー、ヤンマをイかせるのー、中に一杯出してもらうのー、精液ぶちまけてもらうのー、妊娠するのー!」 「だから出したら死ぬって言ってんだろうが! 俺が死んだらヤれなくなるだろうが!」 「やーだー、死んじゃうのはもっとやだー! ヤンマの太くて硬いのでイかせてもらえなくなるー!」 やーだー、と幼児のように駄々をこねる茜に、ヤンマは言い返すのもぐったりしてきた。気持ちは嬉しいが、非常に困る。実際、茜に種付けさせるほど精液を出したいとは常々思う。だが、出したら死ぬのだと本能的に解っているので出せないのだ。そんな二律背反にぐらぐらと揺れながら、ヤンマはすっかり拗ねてしまった茜を見下ろし、とりあえずまた攻めることにした。茜の気が済むまで続ければ、問題はないだろうと思ったからだ。しかし、毒液に浮かされた茜は手強く、なかなか満足しなかった。そのため、事が済んだのは東の空がうっすらと白み始めた頃で、茜が疲労で気絶するように寝入るまで繋がりっぱなしだった。 正直言って、戦うよりも辛かった。 疲労困憊しつつも狩りと縄張りの見回りを終えたヤンマが帰宅すると、茜が苦しんでいた。 原因は、もちろんあのチョコレートの毒液である。大した量は飲まなかったはずなのだが、飲み慣れないので効き過ぎたのだ。吐き気を伴う頭痛に苛まれている茜は、ソファーの上でぐんにゃりと潰れ、ヤンマが帰宅しても出迎えることすらしなかった。やっぱりあれは毒なんだ、とヤンマは痛感した。ヤンマが茜に近寄ると、真っ青な顔をした茜はヤンマに力なく手を伸ばしてきた。 「水、持ってきてぇ。喉乾いたぁ」 「ほら見ろ、言わんこっちゃねぇ」 ヤンマが呆れると、茜は低く唸った。 「二度とお酒なんか飲まないぃ…」 「全く、どうしようもねぇな」 ヤンマはぼやきながらも、水を持ってくるために外に設置した浄水タンクに向かおうとしたが、羽を引っ張られた。 「ヤンマー…」 茜は焦点の定まらない目でヤンマを見上げ、口元を押さえた。 「吐きそう」 ヤンマが抱え上げようと上両足を伸ばすが、遅かった。茜はソファーから崩れ落ち、そのまま床に胃の内容物を吐き出した。ぐええ、と呻きながら嘔吐する茜を支えてやりつつ、ヤンマは思った。きっと、あのチョコレートの毒液は人間が作った罠に違いない。そうでもなければ、茜はこんなに酷い目には遭わないはずだ。人間の不可解さに悩みながら、ヤンマは苦しむ茜の背を支えた。だが、茜から攻められるのは実に良かった。上に跨られて喘がれるのは、挿入して喘がせるのとはまた違った興奮を感じる。褒められるのも、舐められるのも、口付けられるのも。愛撫されても茜ほど感じられないのは惜しいが、それは体に限ったことだ。心の方は、充分すぎるほど感じている。そうでもなければ、生殖器官が出るわけがない。だが、やはり惜しいものは惜しかった。 一度でいいから、思い切り茜の胎内に精液をぶちまけてみたい。だが、出したら死ぬ。しかし、出さずに死ぬのはもっと勿体ない。ヤンマは至極真剣に考え込んでいたが、うー、あー、とゾンビのように呻く茜に縋り付かれ、外に連れ出して水を飲ませてやった。だが、当の茜がこれでは、当分の間はお預けだ。飲んだばかりの水を吐く茜の背をさすりながら、ヤンマはがちがちと顎を鳴らした。 人間で言うところのため息だった。 ←・↑ 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … !859◆93FwBoL6s.
https://w.atwiki.jp/yume1000/pages/129.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (240x427) CV:白井悠介 割り勘はきっちりね!; 細かいとか言われるけど気にしねえ……; プロフィール ステータス覚醒前 太陽ルート 月ルート 選択肢 プロフィール 薬学者ギルド・メディシナの長。放浪し、薬を売り歩く。 とにかくお金が大好きで、「世の中金だ!」と思っている。 また、そのためかそろばんを弾く動作をするのが癖になっている。 出身国 薬学の国・メディシナ ポリシー 商売繁盛 趣味 癖 好きなもの 金とチップ 嫌いなもの 損害という意味で賭け事 ステータス 覚醒前 属性 クール; レアリティ ★★★★ コスト 8 最大レベル 50 能力 HP 攻撃 回復 初期 325 244 239 MAX 711 355 424 愛情突破 944 471 563 リーダー 名前 ダヤンの儲け話 効果 青属性の回復力を35%UP スキル 名前 さあ、一儲けするぜ! 効果 毎ターンHPを回復 大 発動まで 80ピース お別れ ゴールド 2,500 リングのかけら 10個 太陽ルート +外見。ネタばれ注意 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (200x355) 属性 クール; レアリティ ★★★★★ コスト 12 最大レベル 能力 HP 攻撃 回復 初期 640 337 402 MAX 832 415 572 愛情突破 リーダー 名前 ダヤンの寝息 効果 青属性の回復力を50%UP スキル 名前 金だけじゃねえかもな 効果 毎ターンHPを回復 特大 発動まで お別れ ゴールド リングのかけら 月ルート +外見。ネタばれ注意 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (200x355) 属性 クール; レアリティ ★★★★★ コスト 60 最大レベル 12 能力 HP 攻撃 回復 初期 640 337 402 MAX 愛情突破 リーダー 名前 ダヤンと行商 効果 青属性の回復力を50%UP スキル 名前 うひ、お金ちゃん 効果 毎ターンHPを回復 特大 発動まで お別れ ゴールド リングのかけら 選択肢 タイトル 選択肢 変動値 笑顔の裏 どうして私に? 太陽+6 うーん 月+6 世の中は金! やっぱり詐欺 月+3 最初から言ってくれれば 太陽+3 そんなことない 太陽+6 まだ分からない 月+6 濡れ衣 仲裁に入る 太陽+12 成り行きを見守る 月+12
https://w.atwiki.jp/koyarift/pages/191.html
Thank Youの意味 無線においてフォネティックコードというアルファベットを認識しやすくする為に 特定の文字で発する変換が行われる それによるとTがTangoタンゴ YがYankeeヤンキーと発する Thank youを略すとTYとなる為タンゴヤンキーとなる 同様にBZのコード、ブラボー・ズールー(Bravo Zulu)も用いられる(意味はよくやった) Mercenary Kingsというゲーム内で使われており、語感の良さから国民が常用しはじめる 第364回選考会 Mercenary Kings (Youtube)
https://w.atwiki.jp/fairdol/pages/702.html
ヤンデレタイプ時の会話内容です。 TALK!(おしゃべり) フェアリートーク イベント 一人称 【フェアドル】 オーナーの呼び方 【オーナー】 相手フェアドルの呼び方 【相手フェアドル】 相手オーナーの呼び方 会話パターン GETUP!(起こす) おはよう…今日も一緒にいてくれるよね? (愛) よく眠れなかったの (泣) おやすみ 一緒に寝てくれなきゃ嫌なの (泣) おやすみ…夢の中でも一緒だよ? (愛) お勉強完了 ねぇねぇ、【オーナー】の言うとおりに頑張ったよ?褒めてくれるよね? (愛) もう……疲れちゃった (普) お仕事完了 愛する人の為なら何だって出来るの (瞑) 全て……終わったの… (喜) おつかい完了 …ただいま戻ったの (喜) こんなので良かったら、百個でも千個でも、【オーナー】が望むだけ買ってきてあげるよ (愛) お勉強応援 ずっと隣で応援していてくれるよね? (照) 【フェアドル】頑張るから、見捨てないでね… (泣) お仕事応援 【オーナー】の為に頑張るね (喜) よこやり 愛する人の為に頑張ってるの。邪魔しないでね? (照) ごめんなさい…今は取り込み中なの (安) フェアリー☆マジック …どうかな?似合ってるかな?ねぇ、どうして黙ってるの?ねえねえねえ (驚) こういう服を着れば、もっと愛してもらえるかな (安) ▲ページTOPへ 呼び名変更 呼び名変更 呼び名を変えるの?うん…それじゃあ何て呼べばいいかな? (愛) 確認 この呼び方でいいんだよね?ねぇねぇ… (普) ok うん…大丈夫、しっかり記憶したから (瞑) ▲ページTOPへ お手紙(ホープチェンジ) 画像 件名 本文 愛しい《【オーナー】》へ 愛してるよ、《【オーナー】》。笑った顔も、怒った顔も、悲しい顔も、怯えた顔も、たとえ動かなくなっても……全てが愛しいの。ねぇ、これからもずっと一緒にいてくれるよね? (愛)【フェアドル】より とっても愛しい《【オーナー】》 もう《【オーナー】》がいない生活は考えられないの。ねぇ、ずっと一緒にいてくれるよね?《【フェアドル】》の事、嫌いになったりしないよね?もし《【フェアドル】》の事嫌いになっちゃったら、《【オーナー】》を消して、《【フェアドル】》も…どこか消えちゃうかもね。ふふ、ふふふふふ… (笑)【フェアドル】より 大切で、愛しくて、一瞬でも離れたくない《【オーナー】》へ ねぇ、《【オーナー】》は《【フェアドル】》の事、愛してくれているよね?ずっと傍にいてくれるよね?何処にも行かないよね?もし、何処か行っちゃうって言うなら、《【オーナー】》の事、縛り付けてでも、首輪を付けてでも、放したくないの。ふふふ…だから、何処にも行ったりしないでね?約束だよ?絶対だよ?愛してるよ…《【オーナー】》。 (照)【フェアドル】より 《【フェアドル】》の《【オーナー】》へ 《【オーナー】》を愛し始めてからもうどれだけ経つのかな。一緒に過ごした時間の分だけ、《【オーナー】》の事を好きになっていくの。《【オーナー】》の事、知れば知るほど愛は深まっていくばかりなの。ねぇ、どうしたらいいかなぁ……。もっと…もっと知りたい。《【オーナー】》の好きな物。《【オーナー】》の嫌いな物。《【オーナー】》の嬉しい事。《【オーナー】》の悲しい事。《【オーナー】》の過去。《【オーナー】》の未来。誰にも渡さない。離したくないの。《【フェアドル】》だけの《【オーナー】》だよね?誰かに奪われるくらいなら、もう、いっそ……………… (愛)【フェアドル】より →その他のお手紙 ▲ページTOPへ コメント一覧 呼び名変更 呼び名変更 呼び名を変えるの?うん…それじゃあ何て呼べばいいかな? (愛) 確認 この呼び方でいいんだよね?ねぇねぇ… (普) ok うん…大丈夫、しっかり記憶したから (瞑) -- (名無しさん) 2014-08-22 20 21 32 追記 あくまで現在のセリフで、確認しながらやりましだがもしかすると表情に誤りがあるかもしれません。 -- (名無しさん) 2014-08-22 20 47 19 名前 コメント すべてのコメントを見る (c)Ambition
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2329.html
409 :ヤンオレの娘さん おまけ ◆3hOWRho8lI:2011/07/24(日) 16 02 02 ID AvGCXdH2 こうして、千堂善人と天野三九夜は結ばれた。 恋愛物語としては、善人と三九夜の物語としては、ここで終わりでも良いのだけれど。 それはそれとして彼らの日常は、人生は続いて行く。 だから、ここから先はそういう話。 言わば、おまけだ。 410 :ヤンオレの娘さん おまけ ◆3hOWRho8lI:2011/07/24(日) 16 03 07 ID AvGCXdH2 おまけ ごっど・すぴーど・らぶ あの騒ぎの翌日は、土曜日だった。 その日、クラスでキロトと呼ばれる長身の少年は病院のロビーにいた。 昨日に負った傷の治療の為だった。 「よぉ、キロト」 と、そこに声をかけてくる影が1つ。 「アマノ……ジャク」 驚く少年の横に座る三九夜。 「腹の怪我ァ、どうだって?」 「思ったより大事にはならないって」 「そォかい」 と言って、三九夜は「良かった」と付け加えた。 「でも、親父さんイロイロうるさく言ったんじゃねーの?病院行くからにはそれなりに金かかったろォしよ」 「いや、何も言わなかったけど、何も聞かずに色々してくれた。今も、受付で支払いしてもらってる」 「へぇん。ウチの親ならグチグチ愚痴るトコだろーな。2人してケチだから。案外、キロトの親って案外悪い奴じゃねーのかもな」 「そう、かも」 三九夜の言葉に、淡々と答える少年。 「なぁ、キロト」 三九夜は立ち上がり、少年に向き直った。 「何?」 それを見上げ、いつものように淡々と、しかしどこかやさしげに少年は言った。 「ごめんなさい」 と、三九夜は頭を下げた。 「それから、ありがとう」 三九夜の言葉に目を伏せる少年。 「俺は何もしていないし……何もできていない」 「ンなことねぇ」 少年の言葉に、三九夜は即答した。 「オレには今まで、恋愛相談できるような相手とか全然いなかった。だから、お前がそうしてくれて本当に嬉しかった」 まっすぐに言葉を紡ぐ三九夜。 「だから、やってしまった酷いこと、全部謝る。謝ってすまないかもしれねーけど」 「そんなこと無い」 三九夜の言葉に、少年は即答した。 「許して……くれるのか?」 恐る恐る聞く三九夜に向かって頷く少年。 「俺も、お前に協力できて嬉しかった。だから、お前と千堂はもう結ばれたけど、これからも俺と友達としてやっていってくれると、とても嬉しい」 「奇遇だな。オレも同じこと言おうとしてた」 「そっか、それは本当にうれしいな」 「気持ちわりー。って言いたいとこだけど同感だな。ったく、一度は殺そうとしたってのに嘘みてぇだ」 「本気じゃ無かったんじゃない?」 「そうか?」 「言ってたじゃない、『滅多刺し』って」 実際のところ、少年の傷は滅多刺しどころか腹部に一か所。 放っておけば拙かった傷だったとはいえ、一撃必殺の致命傷とは言い難いものだった。 「かも、な。あの時のオレもは自分でも訳わかんねぇくらい感情で動いてたからな」 「自分でも、どうしようもないよね、そう言うの」 「だな。……って、まさか恋愛トークできる男友達ができるとはなぁ。しかもキロトと」 カハハハハとシニカルに笑う三九夜。 「友達なら、キロト呼ばわりはちょっと嫌かも」 「何でだ?かっこいーじゃねーの、『キロト』って仇名」 三九夜の言葉に苦笑し、少年は説明する。 「去年の身体測定の時、クラスの奴から『お前の身長、センチじゃなくて『キロ』メー『ト』ルはあるんじゃねーの』って言われて」 「ウン?」 「俺のデカイ身長への、面白半分悪意十分の悪口。で、それを略したのがキロト」 「……あー」 いくら少年が長身とはいえ、ビルディング並と言われて嬉しいものではないだろう。 ましてや、それが悪口ならばなおさらだ。 「まぁ、俺も今まで何も言わなかったし」 そうしている内に、あれよあれよと言う間に定着してしまったという訳らしい。 「オッケェ、覚えとくよ」 「そう言えば、千堂と一緒にいなくて良いの。折角昨日恋人同士になれたのに」 「ああ、ただでさえあれから100通メールってるし」 と言って、堂々と電源の入った携帯電話を示す三九夜。 病院ではケータイの電源を切りましょう。 「100って……」 「30分当たりな」 「多いでしょ!?」 もう、善人のケータイには三九夜のメールしか残っていないのではないだろうか。 「それに、今もすぐそこで待ってもらってるし。これから一緒に出かけるトコだ」 病院のドアの辺りを親指で示す三九夜。 良く見ると、善人らしき影が、壁に体重を預けて立っていた。 「そっか、楽しんできてね」 「ああ、ありがとよ」 互いにそう言って、その日2人は別れた。 411 :ヤンオレの娘さん おまけ ◆3hOWRho8lI:2011/07/24(日) 16 04 34 ID AvGCXdH2 それから、週の開けた月曜日。 気が付けば『三九夜と少年が付き合っている』という噂はすっかりなりを潜めていた。 人のうわさは75日とは言うけれど思いのほか短かった。 裏では、事実無根の噂を流布させてしまったことに罪悪感を抱いた(と本人は言わないだろうが)ある女生徒の尽力があったとか無かったとか。 尤も、代わりに校内で三九夜と善人の交際が噂になるのも時間の問題だろうが。 ともあれ。 千堂善人はようやくにして三九夜の作った弁当を食べる機会を得たのであった。 昼食の時間、善人はいつものように三九夜や二葉、そして長身の少年と席をくっつけた。 「いただきます」 と、善人は三九夜の持ってきた弁当に手を合わせる。 弁当箱を開くと、中には肉団子(ハンバーグのつもりらしい)をメインにしたスタミナ系の食事。 剣道部の彼のことを考えてのものだろう。 まだまだ形は不格好だが、一生懸命作ったことが見るだけで伝わってきた。 善人は、肉団子の1つに箸を伸ばす。 「……どうだ?」 肉団子を咀嚼する彼に、三九夜は恐る恐る言った。 「ぶっちゃけ、見た目はイマイチだよね」 肉団子をのみ込み、善人は言った。 「でもおいしいよ、すっごく」 善人はそう付け加えた。 満面の笑顔で。 「あーもー!そう言うお前が大好きだああああ!」 教室の中心で愛を叫び、善人に抱きつく三九夜。 「ちょ、ちょっと離れてよサク、恥ずかしいだろ!?」 「いーじゃん、いーじゃん。オレらの仲の良さをクラス中、いや全校に知らしめてやろうじゃねーの!」 「やーめーてー!」 「やめて、だ?嫌か?オレが嫌なのか?まさか、他に女が……!」 「出来る訳ないだろ!まったく、何でこんな女の子を好きになっちゃったんだろ……」 口ではそうは言いながらも、善人もまんざらではない様子だった。 その様子を、羨ましげに見つめる者が約1名。 「良いなぁ、天野さん……」 「冬木さん……」 二葉に、長身の少年が気遣わしげに肩に手を置いた。 「大丈夫だよ、私決めたもん!」 テンション高く拳を握りしめ、立ち上がる二葉。 「千堂くんへの想いを振り切れるような良い恋を絶対するんだって!千堂くんが悔しがるくらいの良い女になって見せるって!」 背景にザッバーンという波の映像が欲しくなるような、堂々たる決意表明だった。 「ンな日は来ねーよ」 と、善人に抱きつきながら三九夜が言った。 「来るもん!何で天野さんそんなイジワル言うかな!」 「意地悪で済んで良かったと思えよ。ったく委員長ちゃん、今まで何度も何度も何度もゼンを誘惑しやがって。ホントならお前のハラワタをブチ撒けたい想いなんだぜ」 「誘惑じゃないもん!モーションかけてただけだもん!」 「同じじゃねぇか!」 にらみ合う2人。 「ちょっと2人とも落ち着きなよ、獣じゃないんだから」 「どうどう」 そんな2人を抑える善人と少年。 と、そこへ教室のドアをガラリと開ける者がいた。 「はろろーん!元気してる、こーはい諸君!?」 「一原先輩」 「「「生徒会長!?」」」 元気よくポニーテールを揺らすのは、3年生の生徒会長、一原百合子だった。 「私だけじゃないよー」 そう言う百合子の後ろからは、穏やかな物腰の少年がスッと現れた。 「こんにちは、天野さん」 「先輩」 「こんにちは、副……先輩」 剣道部の副部長だった。 「わわ……!」 副部長の顔を見て、顔を赤くして、口元を抑える二葉。 「先輩、どうされたんですか?」 善人が問いかけた。 「先日、千堂くんが部活に来れなかった日に天野さんと手合わせさせて頂いたのですが……」 「ああ、勝ったんですよね、先輩」 その場に居合わせなかった善人も、話だけは聞いていた。 「けれども、あの勝利にはどこか納得できなかったんです。天野さんもあの後、どうにも落ち込んでいたようですし」 「先輩……」 三九夜としては敗北の絶望感しか無かった勝負だったが、そんな三九夜を先輩は心配していてくれたのだった。 「この子、普段通りって顔してたけど随分ヘコんでてねー。でも何か天野ちゃんにも言い辛いしって、私に相談に来てたのよ」 百合子が言った。 「嫉妬深い眼鏡の女に刺されませんでしたか?」 「はい?」 長身の少年の言葉に、訳がわからないよと言う顔をする副部長。 412 :ヤンオレの娘さん おまけ ◆3hOWRho8lI:2011/07/24(日) 16 04 55 ID AvGCXdH2 「まー、とにかく。結局『アナタがどうしたいの?』ってところを突きつめてさ。やっと踏ん切りがついたって感じな訳よ」 百合子の言葉に頷き、副部長は三九夜に言った。 「やっぱり、僕はもう一度あの勝負をやり直したいんです。今度こそ、お互い全力で試合をしたいんです。ですから天野さん、今日すぐにとは言いません。僕と再戦していただけませんか?」 まっすぐな言葉を三九夜に向ける副部長。 「勿論お受けします。まー、今度はオレが勝つ―――なんてこともあるかもしれませんけどね」 それに対して、三九夜は不敵な笑みで応じた。 いつか副部長が言った言葉とほとんど同じだった。 「お受けいただき、ありがとうございます、部長」 「止して下さいよ、先輩とは部長とか副部長とは関係なくありたいんですから」 「そうですね。あなたは僕の最高の宿敵(とも)ですから」 そう言って笑いあう2人の後ろで、善人の袖を引っ張る二葉。 「誰このイケメン!?ねぇ、誰このイケメン!?」 そう言えば、二葉は副部長と会ったことが無かったなと善人は思った。 「僕たちの所属する剣道部の副部長さん。三年生だよ」 「生徒会長さんとは!?」 という二葉の次の質問。 「ただのクラスメート。あの人は誰とでも仲が良い」 それには長身の少年が答えた。 「そっかそっか」 コクコクと頷き、 「ちょっと、良いかも……」 と二葉は呟いた。 「それでは、僕たちはこれで……」 と、百合子と共に教室を出ようとする副部長に「あの!」と二葉は挙手。 「先輩!お名前をお聞きしてよろしいでしょうか!!」 「名前、ですか」 二葉の問いに何故か苦笑を浮かべる副部長。 「良いじゃない、教えてあげなよ」 百合子が何を察したのか、ニマニマと笑いながら副部長に言った。 「宝生院総一郎時貞と申します」 頬をかきながら、苦笑交じりに副部長―――総一郎は言った。 「戦国武将みたいで何度聞いてもインパクトありますよね、先輩の名前。」 「マンガなら主役を喰っちゃうわよね」 「だから、あんまり呼ばれたくないんですけどね」 善人と百合子の言葉に苦笑を浮かべる総一郎。 「そんなことないと思います!素敵な名前だと思います!」 二葉が総一郎に叫んだ。 「あ、それと私は冬木二葉と申します!天野さんと千堂くんの友達です!よろしくお願いします!」 ブンブンと何度も頭を下げる二葉。 その度に胸が揺れる揺れる。 それを百合子が凝視していたので、長身の少年はけん制するように睨みつけた。 「冬木二葉さんですか。あなたも、素敵なお名前ですね」 「ありがとうございます!」 総一郎の言葉に、向日葵のようなを浮かべる二葉。 「覚悟決めた方が良いわよ。宝生院ちゃんの攻略難易度はかーなーり高いから」 「頑張ります!」 百合子の言葉に両手を握る二葉。 「いや、一原さん達、一体何の話をしてるんですか?」 そんな2人に苦笑を浮かべる総一郎であった。 二葉の恋がこれからどうなるのか、それはまた別の話だ。 413 :ヤンオレの娘さん おまけ ◆3hOWRho8lI:2011/07/24(日) 16 05 14 ID AvGCXdH2 その後の放課後、部活の時間に三九夜と総一郎の再戦はなされることになった。 その前に、2人の間にこんなやり取りがあった。 「先輩、オレのことちょっと買いかぶりすぎじゃぁ無いですか?」 「買いかぶり、ですか」 総一郎に向かって頷く三九夜。 「先日のお手合わせでも思いましたけど、先輩やっぱ強いですよ。オレなんかよりずっと。先の部長決定戦で勝てたのは、きっと実力なんかじゃ無くて―――」 照れ笑いを浮かべながら、1人の少年の姿を思い浮かべながら、三九夜は言葉を続ける。 「愛の力ってヤツです」 「愛、ですか」 ともすれば冗談のような彼女の言葉に、総一郎は真面目に頷いた。 「だとすれば、むしろ納得しました。僕の想いに」 「え?」 意外な言葉に、驚く三九夜 「剣士としてとか、実力とか、理屈をこねくり回していましたが、結局僕はもう一度見たいだけだったんでしょうね。君たちの、愛の力を」 総一郎にそうまっすぐに言われると、三九夜の方が照れてしまう。 「いえ、ここは敵役らしくこう言いましょう。『見せてもらおうか、君たちの愛の力とやらを』」 まるで、物語の悪役のような芝居がかった口調だった。 それがどういうことか、三九夜は一瞬理解できなかった。 「カブハ!」 しかし、その後に大爆笑した。 「ブハハハハハ!ハハハハハハ!ヒー!腹痛ぇー!」 「いや、天野さん。そこまで言わなくても良いじゃないですか!」 「だって、だって先輩がンなジョーク言うなんて思わなくて……!」 「まったくもう……」 そして、現在。 2人は竹刀を構え、対峙している。 周りには、それを見守る剣道部員たち。 その中には勿論―――善人の姿もある。 『頑張れ、三九夜』 善人の視線が、そう言ってるような気がした。 『当り前だ、この大好きなバカヤロウ』 三九夜も、視線でそう返した。 そして、改めて時貞を見る。 先日はとても大きく恐ろしく見えた時貞の姿。 けれども、今は正直負ける気がしない。 なぜなら、今は善人が見守っているのだから。 これからもずっと、善人が一緒にいてくれるから。 2人でいる限り、三九夜は誰にも負ける気がしない! 「はじめ!」 顧問教師の声が響く。 「ハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」 「デアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」 自分の持つ全てを込めて、2人が竹刀を振るう。 パァン!という打ち込みの音が道場に響いた。 414 :ヤンオレの娘さん おまけ ◆3hOWRho8lI:2011/07/24(日) 16 05 38 ID AvGCXdH2 その音を、キロトと呼ばれていた長身の少年は、少し遠くから聞いていた。 「見なくて良いのー?2人の練習試合ー?」 それに声をかけるのは九重かなえだ。 「道場の作法も知らない部外者が立ち行ったら、邪魔にしかならない」 そう言って、剣道部の道場に背を向けて歩き出す。 今日は生徒会の活動も無い。 少年が学校にいる理由は無かった。 「それに、見なくても結果は見えてる」 「正直、ほーしょーなんとかって先輩の方が強そうに見えたけどねー」 「強い奴が勝つ、とは限らない」 「どうしてー?」 「何となく」 「うわ、根拠レスー」 そんなやり取りをしている内に、2人は校門を出て、下校路を行く。 「ねぇ、九重」 「何ー、キロト?」 少年の言葉に、からかうようにかなえは言った。 「俺にも、俺達にもできないかな?天野さんみたいに。今すぐでなくて良い。いつの日か、気の遠くなるほど遠い未来で良いから―――」 そこで言葉を一度切り、少年は続けた。 「いつも想いを共にして、いつも隣に寄り添ってくれる、大切な人、現れてくれないかな」 「無理なんじゃない?」 少年の言葉を、想いを、かなえはあっさりと否定する。 彼女は、決して彼の意志をかなえることはない。 「言ったでしょ、ボクとキロトは同類なんだって。ボクたちは変われない。ボクたちは誰とも理解し合えない。ボクたちは―――無意味だって」 あくまでも朗々と、かなえは言う。 「それでも……」 そう少年が言いかけた時、2人は1組の兄妹とすれ違った。 長身で美形の兄と、彼にすがりつくような小柄で色白の少女。 どうしても兄の方に目がいきそうになるが、何故か少年は少女の方に惹きつけられ、彼らの方を振り返っていた。 「どしたの、キロト?」 不思議そうにかなえが言った。 少年の、初恋の少女が。 その声に、かなえの方に向き直ったので、すれ違った相手の顔は良く見えなかった。 「何でも無いよ。って言うか、お前までキロト呼ばわりは止めて。何で今日に限って……」 「ああ、ゴメンゴメン。何となく、キミの怒った顔とか見たくてさ」 「俺はお前に怒ったりなんてしない」 「またまたー」 少年の言葉を、恋するが故に真剣な少年の言葉を、少女は笑う。 それは、少年の恋心を理解していないが故かそれとも――― 「それよりも、いつも通りに呼んで欲しい」 少年は強く言った。 「俺のことを、名前で呼んで欲しい、九重」 「フフ、分かったよ、千里、 御神千里 」 仕方が無いという顔で、かなえは、かつてキロトと呼ばれた少年、御神千里に言った。 415 :ヤンオレの娘さん おまけ ◆3hOWRho8lI:2011/07/24(日) 16 06 06 ID AvGCXdH2 物語は続く。 彼らが生き続ける限り。 物語は続く。 彼らが誰かを愛する限り。 物語は続く。 彼らが出会いと別れを繰り返す限り。 だから、この物語にエンドマークはいらない。 物語は紡がれ続ける。 それから3年の月日を経た、今もまた。 少年と少女が、もう一度出会ったことで。 『ヤンオレの娘さん』 未完 『ヤンデレの娘さん』に続く!
https://w.atwiki.jp/kizumon/pages/496.html
見た目 ステータス スキル 特性 進化 ヤングヴィーヴル 属性 レア コスト 種族 性格 光 SR 50 (??) 飛龍 猫かぶり ※コストの()は絆度MAX値 ステータス 初期値 未MAX 覚MAX HP 66 ?? ?? AP 65 ?? ?? 攻撃力 33 ?? ?? 防御力 26 ?? ?? 賢さ 39 ?? ?? ガッツ 36 ?? ?? すばやさ 23 ?? ?? 移動力 普通 取得可能スキル 使用部位 牙 ○ 体当たり - 雄叫び ○ 爪 ○ 絞め技 - 仙術 - 角 - 息 ○ 魔術 ○ 蹴り - 眼力 ○ 機械 - しっぽ ○ 羽ばたき ○ その他 ○ スキル マジックショット マジックショット 属性 射程 種類 貫通 威力 対象 AP 火 遠 精神 - 100 敵単 0(0) 詳細 なし 使用部位:魔術 ※APの()内は同属性時の消費量 LvUP情報 威力+5.00% 肥料 生産肥料数 10 入手場所 所持するモンスター ちびケットシー ヤングケットシー ケットシー ブリンクス 夢魔 ヤングヴィーヴル マルコシアス グリマルキン 真・グリマルキン ハルパス ヴィーヴル ストラス 朱雀 ホルス アムドゥシアス ラマシュトゥ 銭塘君 ウロボロス 開明獣 フェニックス ラー 孔雀明王 第III神 マスターテリオン 羅刹天 スサノオ シヴァ ケツァルコアトル オピーオーン ティアマット 備考 Last Update 2018-01-22 15 53 52 (Mon) サンダーブレス・中 サンダーブレス・中 属性 射程 種類 貫通 威力 対象 AP 光 遠 精神 貫 95 敵全 14(10) 詳細 なし 使用部位:息 ※APの()内は同属性時の消費量 LvUP情報 威力+5.00% 肥料 生産肥料数 20 入手場所 所持するモンスター ヤングヴィーヴル フレキ プルキシ ホルス イルルヤンカシュ 備考 Last Update 2017-11-06 18 12 48 (Mon) 迎撃陣★ 迎撃陣 属性 射程 種類 貫通 威力 対象 AP 無 - - - - 味全 16(16) 詳細 反撃(近/中)化 期間 2 使用部位:魔術 ※APの()内は同属性時の消費量 LvUP情報 反撃効果+5.00% 肥料 生産肥料数 25 入手場所 所持するモンスター 八獣王・テスカトリポカSR ユニコーン ヤングヴィーヴル 八獣王・テスカトリポカL ヴィーヴル テスカトリポカ 八獣王・テスカトリポカSL ズラトロク ラードーン ガルム 開明獣 アルデバラン 備考 Last Update 2018-01-16 15 58 23 (Tue) 迎撃砲 迎撃砲 属性 射程 種類 貫通 威力 対象 AP 無 - - - - 味全 16(16) 詳細 反撃(遠/中)化 期間 2 使用部位:魔術 ※APの()内は同属性時の消費量 LvUP情報 反撃効果+5.00% 肥料 生産肥料数 25 入手場所 所持するモンスター ちびヴィーヴル ヤングヴィーヴル スマウグ ヴィーヴル 土偶 真・土偶 備考 Last Update 2017-11-02 17 40 43 (Thu) ※★はロックされているスキル 特性 光耐性★ 光耐性 詳細 光耐性攻撃被ダメージ30%↓ LvUP情報 光耐性攻撃被ダメージ3.00%↓ 肥料情報 生産肥料数 10 入手場所 所持するモンスター ヤングユニコーン ヤングヴィーヴル 雷獣 備考 Last Update 2017-07-05 14 32 06 (Wed) ※★はロックされている特性 モンスター進化 ヴィーヴル ヴィーヴル 進化素材 進化のレリック×33 レジェンドのルーン×1 飛龍神の像×28 太陽神のエレメンタル×34 タンカの織物×39 必要ゴールド 100,000 G ヴィーヴルの詳細 進化ツリー N R SR L SL UL 入手方法 ちびヴィーヴルを進化 Last Update 2017-05-04 16 35 15 (Thu) 見た目 ステータス スキル 特性 進化
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/655.html
見習いヤンデレ族 黒 クリーチャー ─ ホラー・人間 1/1 あなたのアップキープの開始時に、見習いヤンデレ族の上に情動カウンターが置かれている場合、見習いヤンデレ族の上からそれを取り除く。そうでない場合、見習いヤンデレ族の上に情動カウンターを1個置く。 見習いヤンデレ族は、それの上に情動カウンターが置かれているかぎり有毒1を持ち、そうでないかぎり側面攻撃を持つ。 サイクリング(2黒) みんなでマジック・ザ・モナリングを作ろうよ第32版の425 黒の1マナクリーチャーにしてはまずまずかもしれない。 有毒デッキではないデッキだと少し微妙だが、そこはサイクリングでカバー 1マナクリーチャー で有毒1は強すぎるのでバランスを取った感じのカード
https://w.atwiki.jp/savagetide5th/pages/602.html
Githyanki 君のDMの選択肢として、君は下記の作成ルールを用いてギスのキャラクターを作ることができる。ギスの歴史については『Monster Manual』の情報を参照すること。 ギスの特徴 Gith Traits ギスはいくつかの共通する特徴を持つ。 能力値上昇 君の【知力】の値は1上昇する。 年齢 ギスは十代後半で成人に達し、およそ1世紀の人生を送る。 サイズ ギスは人間よりも背が高く痩せており、ほとんど身長6フィートほどのすらっとした体形である。 移動速度 君の基本歩行移動速度は30フィートである。 言語 君は共通語とギス語を話し、読み、書くことができる。 副種族 ギスには2つの種類がある。ギスヤンキとギスゼライである。これらの副種族の1つを選択すること。 ギスヤンキ Githyanki 残忍なギスヤンキは生まれたときから戦士としての訓練を積んでいる。 能力値上昇 君の【筋力】の値は2上昇する。 属性 ギスヤンキは秩序にして悪に偏る傾向がある。彼らは自己中心的で、暴力的で、傲慢であるが、彼らのリッチ女王ヴラーキスの忠実な僕であり続ける。裏切り者のギスヤンキは彼女の意志を見限ったことで混沌に偏る傾向がある。 頽廃の技/Decadent Mastery 君は自分で選んだ1つの言語を習得し、さらに君が選択した1つの技能か道具に習熟する。時の流れない都市タナラスの中で、ギスヤンキはやや変わった知識を体得するためにたくさんの時間を持つ。 軍事的天才/Martial Prodigy 君は軽装鎧と中装鎧に習熟する。君の民は常在戦場の心構えである。 ギスヤンキのサイオニック/Githyanki Psionics 君はメイジ・ハンドの初級魔法を修得する。3レベルに達したとき、君はこの特徴で1回ジャンプを発動できるようになり、大休憩を取り終えたときにそれを実行する能力を回復する。5レベルに達したとき、君はこの特徴で1回ミスティ・ステップ呪文を発動できるようになり、大休憩を取り終えたときにそれを実行する能力を回復する。 これらの呪文に関する君の呪文発動能力は【知力】である。君はこれらの全てについて構成要素なしで発動できる。 身長と体重 Height and Weight 表:身長と体重のランダム決定 副種族 基本身長 基本体重 身長修正 体重修正 ギスヤンキ 5’0” 100 lb. +2d12 ×2d4 lb. 身長=基本身長+身長修正(インチ単位) 体重=基本体重+身長修正(ポンド単位)+体重修正
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24273.html
登録日:2012/09/26 Wed 22 21 33 更新日:2024/08/27 Tue 14 52 45 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 エル・ファシルの英雄 チェス トリューニヒトの天敵 ←寧ろ高評価 ミラクル・ヤン ヤン・ウェンリー 不敗の名将 不敗の魔術師 主人公 人間臭い 元帥 奇跡のヤン 富山敬 指揮官 提督 智将 有能な怠け者 毛利元就 紅茶 自由惑星同盟 軍人 運命に翻弄された者 郷田ほづみ 鈴村健一 銀河万丈 銀河英雄伝説 銀河英雄伝説登場人物項目 銀英伝 首から下は不要 魔術師 魔術師ヤン 黄金の精神 要するに私の希望は、たかだかこの先何十年かの平和なんだ。だがそれでも、その十分の一の期間の戦乱に勝ること幾万倍だと思う。 私の家に14歳の男の子がいるが、その子が戦場に引き出されるのを見たくない。 ヤン・ウェンリーは小説『銀河英雄伝説』において国として衰えつつあった自由惑星同盟を軍事面から支えた自由惑星同盟最年少の元帥である。 同盟軍の名だたる名将を全て打ち破ったラインハルト・フォン・ローエングラムが最後まで勝つことのできなかった唯一の人物であり、またラインハルトの直属を数多く葬り去った。 同盟滅亡後も民主主義擁護の為、エル・ファシル独立政府に参加し、対帝国の軍事指揮を行った。 生没年 宇宙暦767年〜800年 CV 富山敬(OVA本編) 郷田ほづみ(外伝) 鈴村健一(TVアニメ) ●目次 【来歴】 【能力】 【人物】 【魔術師ヤンの戦法・奇策】 【帝国軍将帥からの評価】 【主な人間関係】 【余談】 【来歴】 767年に星間交易商ヤン・タイロンの息子として生を受ける。 歴史家を志すも、父親の事故死により学費の捻出が不可能となり進学を断念。 無料で歴史を学べる同盟軍士官学校戦史研究科に入学。 同学科の廃止を以って戦略研究科に転科。 士官学校卒業後、同盟軍に任官(少尉)。 788年に惑星エル・ファシルに赴任(中尉)し、300万人を救出した「エル・ファシルの英雄」として二階級特進(少佐)。 数々の会戦で武勲を重ね、軍人として栄達。 796年、准将として初めてラインハルト・フォン・ローエングラムと対峙することになるアスターテの会戦に従軍し、奇策により艦隊を救う。 その功績によって少将に昇進し、残存兵力に新兵を加えて編成された第13艦隊の初代司令官に任ぜられる。 同年5月14日、第13艦隊の最初の任務で、難攻不落といわれたイゼルローン要塞を陥落させ、中将に昇進。 「魔術師ヤン」「奇跡の(ミラクル)ヤン」と評される彼は同年の「帝国領侵攻作戦」と「アムリッツァ星域会戦」で全軍崩壊を防いだ功績により大将に昇進。 対帝国の最前線であるイゼルローンに要塞司令官兼駐留艦隊司令官として赴任(*1)以降は軍事クーデター鎮圧や帝国軍侵攻に対処する。 宇宙暦799年の「ラグナロック作戦」で軍事的意義を喪失した(表面上は自爆を偽装した)イゼルローン要塞を(内部工作を施しつつ)放棄し、ハイネセンに帰還後は最年少元帥として実質的な全軍指揮権を獲得する。 同年、帝国軍最高司令官との間に行われたバーミリオン星域会戦で優勢な戦いを進めるも、同盟政府が発した戦闘停止命令並びに無条件降伏の通達を受け、戦闘停止。 一部幕僚の意見具申を制しつつ、ヤン艦隊客将であったメルカッツ提督に一部戦力を託し脱出を幇助した。 停戦後に行われた会談では帝国元帥の座を用意して引き抜こうとしたラインハルトを謝絶。 ハイネセン帰還後に退役し、6月には副官フレデリカ・グリーンヒルと結婚し、一市民として生きる道を選ぶ。 一方でメルカッツと共謀し、艦隊戦力拡充や情報提供といった反帝国運動を密かに行っていたため、同年7月に帝国政府の一部上層部や同盟政府により謀殺されかけるが、難を逃れて身を隠す。 同年12月、メルカッツ艦隊と合流しエル・ファシル独立政府に参加。 革命軍を組織して、万一を考えて施していた内部工作を使ってイゼルローン要塞を奪還し、帝国軍との決戦に備える。 宇宙暦800年の「回廊の戦い」では軍事的才覚をいかんなく発揮し、帝国軍重鎮を幾人も戦死させる等の着実な戦果を挙げたことで皇帝ラインハルトより一時講和を引き出す。 しかし、その会談に向かう途上、地球教徒のテロリストに襲撃され、6月1日午前2時55分、凶弾に倒れる。 33歳没。 ごめん、フレデリカ。ごめん、ユリアン。ごめん、みんな… 彼の死後、その遺志は残されたヤン艦隊を中心としたイゼルローン共和政府によって受け継がれる事となる。 【能力】 他者から見て優雅に立ち振る舞い、戦場において一度も敗れる事のなかった彼の軍事的才覚は「不敗の名将」と評され、同時代の英雄ラインハルト・フォン・ローエングラム同様に高く評価されている。 特に「休んでいる時にもその脳裏では策略を練っていた」彼の、戦術面において優位な状況を作り出し、状況が敵将を誘導することに最善を尽くす姿を歴史家は「知将・謀将」と評する。 しかし、ヤン自身は「運が続いただけ」と評価し、戦略レベルの物量作戦を敷かれたが最後、自分では太刀打ちできないことを独白したりと弱気な姿勢を見せていた。 事実、彼の対手であったラインハルトが最終的に国家と軍を手中に収めたのに対して、ヤンは同盟軍の政治的迷走に見舞われて艦隊指揮官に終始し、戦略としての指揮指導を行う事は無かった。 同時にアムリッツァでの大敗を筆頭とする戦争での軍事力が払底し、ヤンが全軍指揮権と元帥の肩書きを得た時にヤン艦隊以外の戦力はもはや存在せず、それゆえ彼が戦略的な主導権や優位を確立したことはついに一度もなく、ラインハルトに対して常に守勢に立つ立場であった。 しかしこれは逆に言えば、ラインハルトの築いた戦略的優位性を局地的な勝利によって食い破ってきたということでもあり、ヤンの戦術的才能の凄まじさを示すものであるとも言える。 ヤン本人が言っているように、「戦術レベルでの勝利が戦略レベルでの敗北をつぐなえないというのは軍事上の常識」である。 にもかかわらず、戦略レベルで崩壊している同盟の戦線を維持し、勝利まであと一歩というところまでラインハルトを追い詰めたその手腕は、まさに「魔術的」と評価されて然るべきだろう。 【人物】 私人としては諸事につけのらりくらりとした、極めてマイペースな生活無能力者。 作戦立案・艦隊指揮こそ目を見張るものがあるが、歴史学に対する関心と紅茶、飲酒以外は無趣味と、むしろ問題だらけであり、被保護者ユリアン・ミンツが来る前は荒んだ生活を送っていた。 それを以って 「ヤン・ウェンリーは首から下はいらない人間である」 と当時から評されていたという。 政治的には父親の教えもあって、ゴールデンバウム王朝銀河帝国の敷く専制君主制を忌避し、過大と言えるほどに民主主義を信奉している。 ただ、同じく専制君主制とはいえローエングラム王朝の新銀河帝国が民衆のための公平な政治を行っている点では仲良くするべきと理解していたり、民主主義の根本は、別種の人間を認め共に生存することとの理解もきちんとしていたりと、専制君主制ならば一切全否定、というようなものではない。 民主主義を信奉する一方で、たとえそれを実現するためであろうとも手段としてのテロリズムに対して「歴史の停滞を招くばかりで全く建設的ではなく、世界を良い方向に変えることは出来ない」と嫌悪している(*2)。 そのため、裏では右派テロ組織「憂国騎士団」との繋がりを持ち、口先で戦争を賛美し民衆を扇動する統制的・翼賛的なトリューニヒトらへの忠誠心もとぼしい、というかゼロを通り越してマイナス。 それを踏まえた上で、自由惑星同盟の重要な立ち位置にいる事を自覚しつつも自分の判断で主導しようとはしなかった。 本編を読むとわかるが、ヤン・ウェンリーは「自分の判断・決断が正しい」と思った事は一度もない。最初から最期まで、彼は自分自身を疑い抜いていた。 腹心の部下達からも度々、緊急避難的にでも国を主導すべきだと進言されていたが、ヤン自身は同盟が自らの政治思想に反する方向に進んでもそれを解決するために行動しようとはしなかった(*3)。 後世の歴史家の 『信条や信念を持つ者は評価を下げるなどと嘯いていたヤン自身が、民主主義や文民統制の原則に自ら強く縛られていた』 『「国家の大事を個人に委ねるべきではない」という民主共和制の根本原理を徹底するあまり、旧友や祖国を見殺しにした』 という批判はまことにもっともである。しかしそれに対して 『彼は常に批判・反論を受け入れていたし、自分を道具として使える人が出てきて民主共和制を守ってくれと訴えていた』 という反論もこれまたもっともである。 生前は関わる人みんなを困らせ、後の世に重要人物として彼を調べる歴史家みんなを困らせた難儀な戦術家(戦略家かもしれないぞ?)… それがヤン・ウェンリーという面倒くさい人物なのである。 大衆から英雄視され、身内の結束が固いヤンらをトリューニヒトが軍閥として十分な要素・条件を持つ事から警戒し、グリーンヒル大将らが盛大にやらかした事を考慮すると政治に慎重な姿勢を貫く事は間違っていないだろう。 それでも戦時体制の長期化と慢性化した腐敗・堕落で機能不全を起こし、トリューニヒトが暗躍する自由惑星同盟と民主主義体制が敗北する様をヤンは「黙って見て」いた側の人間とも言える。 独裁者は、出現させる側により多くの責任がある。積極的に支持しなくても、黙って見ていれば同罪だ ――ヤン・タイロン その「黙って見ていた」こと、いわば「消極的な支持」の報いか、密かに共和制再建の軍事力「動くシャーウッドの森」を組織したために、同盟末期から敗戦後の混乱期にかけてオーベルシュタインに地球教と体制反体制双方から暗殺対象になって暴力や恐怖政治………嫌悪してやまないテロリズムに呑まれてゆく(*4)。 一方で「今の世の流れは悪いものだから、自分が変えないといけない」という考え自体がテロリズムの入り口なのも歴史が示す事実ではあり、ヤンはそれを何より忌避していた。 優秀で功績大きい人物であろうと、ただ一人の人間には違いない。大きな顔をせず、ただ一人の参政者として関わるべし ───彼のこの「民主共和制原理主義」は、作中世界でも現実世界でも議論が絶えない。 歴史小説の体裁を採る『銀河英雄伝説』にはラインハルトなどと同じく、「後世の歴史家」の彼に対する評価が多々存在する。 本編で描かれているヤンの態度に職業軍人として甚だしく不真面目な面が見受けられるにもかかわらず、そういったヤンを毛嫌いする人物は軍事的・政治的に無能とする描写が多い。 「彼の無用な抵抗によりラインハルトの統一が遅れ、歴史に不必要の混乱と出血を招いた」等がそれである。 (例えば査問会でのやり取りは恐らく記録が残っているだろうことから「後世の歴史家」による創作ではなく、実際にあの場であのような発言をしていただろうと推測される)。 その為ヨブ・トリューニヒトが歴史小説中の悪役として過剰に演出されたように、本編中のヤンもまた主役として過剰に演出されている、と見る事ができる。 もっとも、在命中であっても本人は他者の評価をそれほど気にしていなかったようであるが。 【魔術師ヤンの戦法・奇策】 ヤン艦隊は最盛期であっても艦隊の総数は3万弱と大兵力の帝国軍に対して常に少数の戦力で戦うことを余儀なくされていた。 これは帝国領侵攻作戦等で同盟軍が大幅に戦力を消耗してしまったためにもはや大規模な艦隊を編成できなくなったためである。 数の不利をヤンの智謀や奇策、 地理的に、大軍を活用できないところに敵をおびき寄せる 艦隊の形態を柔軟に変える 隕石を引っ張ってくる ゲリラ戦術を活用する 旗艦を囮に歩兵を突撃させる などで全面的にカバーしており、複数の分艦隊を編成していることもあってか指令の伝達や陣形の編成・艦隊の連携が素早く行える上、ヤン艦隊そのもののチームワークも抜群で一個艦隊で帝国軍を悉く翻弄していた。 反面、戦力が少数である以上、大艦隊による正面からのぶつかり合いや物量戦、消耗戦には非常に弱いのが欠点。 ◆艦隊運用術 艦隊運用を一任されたフィッシャー提督の名人芸はまさに神懸かり的で、ヤンの作戦を迅速かつ正確に実行するのはもちろんのこと、その場の状況に合わせて臨機応変に陣形を組み直したりすることで縦横無尽な艦隊運動で帝国軍を悉く翻弄していた。 ヤンが直接艦隊を運用する場合は事前に敵の行動などを予測した上でいくつものフォーメーションを用意しておき、アスターテ会戦や対ガイエスブルグ戦などでは潰走寸前や寄せ集めの艦隊であっても敵を翻弄することができていた。 ◆一点集中放火 ヤン艦隊が得意とする戦術の一つで、基本的に数個の艦でひとつの敵艦を砲撃させてる各個撃破で相手を削り、敵艦隊が大きな隙を見せたりウィークポイントとなるような状況になれば一気に全艦隊の集中攻撃を加えて大損害を与える。 アニメ版ではビームが合体し巨大な波動砲となって敵艦隊を葬っていた。 ◆ゲリラ戦術 ゲリラ戦を得意とするアッテンボローの偽装退却で敵艦隊を誘い込んだり、無人艦隊を囮にした陽動や自爆攻撃を行わせたりと敵を罠に嵌める戦法もよく使う。 これは勝手に自爆させられてキャゼルヌはブチギレたが…。 ◆各個撃破 数で勝る敵を相手に正面からは戦わず、ゲリラ戦術を駆使して敵が独立行動をしている所を狙って、あるいは何らかの策で分断して自軍より少なくなったところを叩く。 ラインハルトも戦力に劣る状況で同じ戦術を使い大勝したことがあるが、ヤンのそれは戦略レベルであった。 ◆情報の攪乱 ヤンが初めて名声を得るきっかけとなった「エル・ファシルの奇跡」のようにレーダーの索敵では捕捉した敵影の詳細などはその時点では艦船なのか隕石群なのか判断できないため、目視できない遠距離ではこれを利用して敵を攪乱させる戦法も用いる。 バーミリオン会戦では囮として小惑星群を艦隊に偽装して敵を攪乱させ、敵旗艦を守る本陣の艦隊を殲滅できるように誘導した。 また、情報戦のスペシャリストであるバグダッシュの能力を活かし、イゼルローンに駐留する帝国軍を情報操作によって混乱に陥らせたりもする。 ◆地の利の活用 ヤンの奇策は広大な宇宙空間に存在する様々な障害物なども最大限に活用される。 隕石群や巨大な氷塊を質量兵器にすることで敵艦隊にぶつけたり、恒星に融合弾を落としてそれによって発生した爆風を利用した高速突進を仕掛けたりと使えるものは何でも使う。 ヤン艦隊の拠点となったイゼルローン回廊の外縁は航行や索敵が不能なエネルギー流が荒れ狂っており、この地形をも武器として用いて大兵力で思うように動けない帝国軍を翻弄した。 時にはブラックホールを使って敵を罠に誘い込み、後退を不可能にさせた上での殲滅も行うというえげつない戦術も見せたりした。 【帝国軍将帥からの評価】 正面対決などは大兵力の差や優秀な能力を持つ人材の宝庫であることもあって非常に強いラインハルト陣営ではあるものの、ヤン・ウェンリーの智謀と奇策の前に度々苦汁を舐めさせられており、歴戦の将帥でさえ彼のトリックに嵌められることを恐れて警戒して全面攻撃を控えたり、深読みし過ぎて失策する者さえいるほどである。 一対一の艦隊戦ではまずヤンに勝つことは不可能とされる。 しかし、同時に敵ながらに名将であるヤンはローエングラム元帥府の幹部勢の多くからは尊敬の念も抱かれており、直接面会した者は軍人らしくない彼の意外な姿に驚きつつも敬意を払ったりもする。 元帥府の長であり帝国皇帝となるラインハルトに至っては自陣営に加えることも望んでおり、劇中唯一の会談の場面で「元帥として迎えたい」と直接スカウトした他、その後にヤンが同盟政府に追われた際も帝国に迎え入れようと声明を発したほど彼を評価している。 【主な人間関係】 ◆ラインハルト・フォン・ローエングラム ヤンの最大の宿敵であり、好敵手でもある人物。 後にローエングラム王朝を創始し、初代皇帝となる。 第四次ティアマト会戦やアスターテ会戦などでヤンと直接相まみえてからライバル視するようになり、完全に勝利することに拘るラインハルトは度々完全勝利を邪魔されることを腹立たしく思いつつも、彼と戦うことが半ば生き甲斐にもなっていた。 一方でヤンを自らの麾下とすることも望んでおり、直接対談した際には「帝国元帥にする」と言う最大の栄誉をちらつかせている。 バーミリオン会戦で同戦力の死闘を繰り広げた際はラインハルトの策を見破ったヤンの奇策に逆に嵌められて乗艦を撃沈される寸前にまで追い詰められてしまう。 部下が独断で同盟首都を降伏させたことで辛うじて戦死は免れたが直接対決で勝利したのではなく、勝利を盗む形になった事を後悔し、彼に勝つ事に固執する様になってイゼルローン要塞を攻撃する。 逆に、ヤンの訃報に接した際には虚脱状態に陥り、イゼルローン共和政府を放置するようになった。 政略的に見れば、本来の職務に立ち返っただけなのだが…。 ヤンに勝利することに固執する様について、オーベルシュタインは面と向かってではないとは言え、「皇帝が個人的な誇りのために、将兵を無為に死なせた」と激烈な非難をしている。 【余談】 犬にも劣るヤン・ウェンリー 道原かつみ版のコミック化の際に田中氏はヤンのことを名探偵ホームズの 犬のホームズ のような感じ、とイメージを伝えたところ、道原女史は「 そんなにかっこよくしていいんですか? 」と返され、それから田中芳樹事務所内では「 犬にも劣るヤン・ウェンリー 」というフレーズが流行ったそうな。 ホームズかっこいいからしょうがないね。 「私は最悪の項目でも最良の建て逃げにまさると思っている。だから冥殿氏の為に荒らし共と戦うのさ。こいつは、なかなかりっぱな信念だと思うがね」 アニヲタの歴史が、また1ページ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 時代がその肝心な時が続いてしまったから活躍したけど、そうでなければ目立たなかったし本人も目立ちたくなかったんだろうな、平和な時代なら売れない歴史の本書いて平凡な一生を送ってそう -- (名無しさん) 2021-03-06 08 39 00 政治家として無能って言われているけど、自分の専門外のことは出来る人材に信頼して任せるってタイプだから、神輿として担がれるにはかなりまとも。その神輿も嫌がったヤンが死後に神輿として担ぎあげられるのは本編通り -- (名無しさん) 2021-07-24 12 33 01 ↑6見て見ぬふりは既に共犯ってことだろ -- (名無しさん) 2021-08-07 03 54 23 7↑独裁は人々の沈黙からはじまる(要約)って『暴政』という本に書いてあった、、すぐ読める本て時事的にも考えさせられるから読んで損はないよ -- (名無しさん) 2022-03-12 21 06 56 自由惑星同盟の市民が自発的に動けば神輿の頭になる気も出ただろうが、どこまでも自由惑星同盟国民は「なされるがまま」だったからなァ -- (名無しさん) 2022-05-15 11 55 28 ↑自由惑星同盟人って言われるほど民度低いか○軍隊には参加してるし…主戦派が組織されたのも帝国の残忍な作戦が原因だし -- (名無しさん) 2022-05-15 13 30 04 政治家の資質があったようには思えない。そういう意味では分をわきまえてたとも言えそうだ。レベロが真に優れた政治家だったならゴールデンコンビになって政治を好転させる未来もあったかもしれないが、ヤンのルドルフ化に怯えまくって問題外だったのも不運 -- (名無しさん) 2022-07-24 05 31 10 ↑歴史家だからね。「今やった事が今後の長い歴史の中で、どう影響するか」という複雑な思考にとらわれていた。だから自分の判断に一切の自信を持ってない。「俺についてこい」とは決して言えない。政治家にはなれんよ、この人は。 -- (名無しさん) 2022-08-07 18 46 55 ヤンが民主共和制をどう捉えていたかはラインハルトとの対談で垣間見る事が出来る。あの対談は今読んでも重たいもんがある。 -- (名無しさん) 2022-12-02 18 43 38 絶妙に母性をくすぐるタイプではあるんだよな。 -- (名無しさん) 2022-12-11 12 12 23 急ぎの場で飲み物を淹れてもらう→「紅茶がよかった」、「サンドウィッチやハンバーガーは得意なんです」→「挟むものは得意なんだね」 これ相手がほぼおしかける形で自分と結婚した相手だからしこりにならないが、ぜつみょうに人の心を傷つけてるのがふだんの性格の温厚さに反していて意外性を感じる -- (名無しさん) 2022-12-12 22 15 23 2↑歴史おたくで身の回りのことも最低限しかできないしいささか子供っぽさもあるが、かくじつな頭の回転のはやさと戦場という場において人間として信用できるギャップかな?歴史オタクなのもその知識の造形の深さは尊敬できる(歴史家としては凡庸らしいが) -- (名無しさん) 2022-12-12 22 21 06 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- (名無しさん) 2022-12-15 13 20 01 ヤンが独裁者になる道を選んだなら仲間はそのために戦ったろうね -- (名無しさん) 2023-01-03 11 37 22 長所に見合うだけの短所もあるのがヤンという人間 -- (名無しさん) 2023-08-14 20 11 27 ↑それだな、ラインハルトは理想的な戦場においても政治においても名君でありそうだけれども、ヤンは完璧ではないのがいい -- (名無しさん) 2023-08-14 20 25 59 太公望や呉子は兵法家で名将だったが、改革を主導する政治家という面もあった。アメリカ大統領にも将軍から成り上がった人物は多い。そういう道もあり得るのに最初から可能性ごと断ってしまったのは、なんというか「若さ」を感じる。 -- (名無しさん) 2023-09-26 22 20 06 ヤンからしてみればせいぜい尉官クラスで適当に日常業務こなして早々に隠居決め込みたかったような人やし、仲間にまで「今からでも遅くないから国を盗れ!」とか言われるのそうとう苦痛だったと思う -- (名無しさん) 2023-10-13 22 26 08 ↑ でも、民主共和制国家で軍人がクーデターで国家元首になって、ろくな事になった試しがないし。政治家の「自分は過去の奴等とは違うぜ!」という自認ほどヤバいもんもないし。 -- (名無しさん) 2023-11-05 20 46 10 ↑そこらへんのくだりはグリーヒル父上あたりのクーデターでやったね -- (名無しさん) 2023-11-05 20 54 59 ゲーム『戦いの輪舞曲』のビジュアルの一つでコタツで居眠りしているの図があるが、原作世界の同盟に伝わっていたら酒と歴史書の次に肌身離さず艦橋にも持ち込んでいたに違いない -- (名無しさん) 2024-01-09 21 55 04 ↑4 「どうせ賛否分かれ盛大な非難を浴びる身なら、従来の定説に背く歴史学者の方がやりたかったよ」からすると、いくら出世し英雄と讃えられようが「俺みたいなのが英雄様になれちゃうような国そのものがどうかしちゃってんのよ」か、運命はつくづく皮肉を愛する…… -- (名無しさん) 2024-02-18 15 48 32 有能な部下は多いが政治家肌なのがいないのが痛かった。フレデリカは良い女で事務処理達人だけど政治転向は強引にやらせた格好だし。ヤンの方こそヒルダが(能力的に)必要だったのは皮肉な話 -- (名無しさん) 2024-06-10 01 45 09 ↑フレデリカではなくジェシカと結ばれていたら政治面も少しはカバーできていたかもな。まあ、彼女も政治家としては真っ当過ぎるというか清濁併せ呑むタイプではないのでラインハルトやトリューニヒトに対抗できるかは微妙な処だが -- (名無しさん) 2024-06-10 01 55 18 ジェシカって真っ当かなあ -- (名無しさん) 2024-06-29 02 25 05 ↑ジェシカも元々、ゾーンダイク候補が爆弾テロ(石黒版)で亡くなって、代打で当選したからね。これからって感じの時にクーデターで殺害されたから、政治的には評価しにくい。 -- (名無しさん) 2024-07-06 21 18 09 政治や派閥争いに参戦しないのは個人としては好感を持てるが、組織の重鎮としてはやっぱちょっと問題。軍内部がトリューニヒト派閥に染まってるの、シビリアンコントロールとは別の意味でさすがに不健全だし -- (名無しさん) 2024-08-27 09 38 05 ↑その辺はヤン以上にガチ重鎮設定のビュコックに頑張って欲しかったな。歴戦の勇者で誰からも一目置かれてると触れ込みの割には、いざという時の実権に乏しくヤンを後押しも大して役立ってないからな。発言は正論で好好爺だから言われにくいキャラになってるけど -- (名無しさん) 2024-08-28 11 21 07 同盟軍の最終役職と階級が「イゼルローン要塞とそこの艦隊の司令官」だから実質はともかく建前上は「そこに彼が必要な激戦地とはいえ一地域の司令官」でしかなく軍の上層部とはとても言えないからな -- (名無しさん) 2024-08-28 11 25 22 ↑*2 ピュコック提督も士官学校出身外で主流派とは遠いしな。第1艦隊司令官やってたクブルスリーが続投できていればマジでちょうどよかったんだが… -- (名無しさん) 2024-08-28 13 25 03 名前 コメント すべてのコメントを見る