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ベアトリーチェの称号ベアトリーチェは、魔女として「無限」と「黄金」の2つの称号を持っている。これらは本来、異なる魔法大系からの称号であるため、彼女は2つの魔法大系を持っていると言える。無限の魔女は、「無限創造」を基盤とし、彼女の比類なき無限の魔力の根源となる。黄金の魔女は、「魔法実現」を基盤とし、空想の貴金属を顕現させる魔力は、希薄な魔法全てに顕現の奇跡を与える。その2つをマリアージュ・ソルシエールにてさらに磨き上げ、「無限実現」という魔法大系に昇華させた。その意味では、今の彼女は、無限と黄金の魔女ではなく、その2つの融合した新しい称号で呼ばれるべきである。
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第十四話 『雪夜のライヴとカーチェイス』 『雪夜のライヴとカーチェイス』前編 『雪夜のライヴとカーチェイス』中編 『雪夜のライヴとカーチェイス』後編
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《インディファ・ストイコラーチェ》 インディファ・ストイコラーチェ SR 光文明 (5) クリーチャー:メカ・デル・ディネロ 5500+ ■ブロッカー ■このクリーチャーをタップして出してもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは破壊されない。 ■このクリーチャーがタップされている間、自分はゲームに負けず、相手は勝てない。 ■シビルカウント5:自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが合計5つ以上あれば、このクリーチャーのパワーを+10000し、「T・ブレイカー」と「このクリーチャーがタップされている間、相手は呪文を唱えられない。」を与える。 作者:wha フレーバーテキスト (なし) 《シェケダン・ドメチアーレ》 《発明オジソン》 カードリスト:wha カードリスト2:wha 評価 名前 コメント
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聖魔士アーチェ 種族 タイプ 属性 レア コスト HP 攻撃 魔力 防御 素早 パッシブスキル名 パッシブスキル(最大時) 人間 魔法 補助 ★4 18 1533 725 1801 860 935 ヒールマスター 【全】ヒール回復量1.5倍+全体化 ★5 25 1703 805 2001 977 1062 聖女の願い 【全】ヒール回復量1.5倍+全体化+【個】HP2倍 詳細 ★6 33 2026 886 2581 1055 1467 占星のアルカナ 【全】ヒール回復量2倍+全体化+【個】HP2倍 ★2進化素材 大精霊ラタトクス×1、30,000G ★3進化素材 深死海棲姫レテナ×1、大凶神キュウキ×1、100,000G ★4進化素材 豪炎剣神ラックル×1、猿帝聖ハヌマーン×1、500,000G ★5進化素材 極黒曜トリポカ×1、デスクジャタ×1、1,000,000G ★6進化素材 人間の魂×3、人間の超魂×2、人間の極魂×1、1,000,000G ★4・★5・★6スキル オールキュア 味方全体の状態異常を回復 今日 - 昨日 - 合計 -
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ベアトリーチェディモンフェッラート(ベアトリーチェ・ディ・モンフェッラート) フランスのブルゴーニュ公の系譜に登場する人物。 関連: グリエルモゴセイ (グリエルモ5世、父) ユーディトフォンバーベンベル (ユーディト・フォン・バーベンベル、母) ギーニュゴセイダルボン (ギーニュ5世・ダルボン、夫) ベアトリスダルボン (ベアトリス・ダルボン、娘)
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GROOVYアーチェ(ぐるーびーあーちぇ) 概要 ファンタジアに登場したミニゲーム系のサブイベント。 登場作品 + 目次 ファンタジア操作方法 アイテムの効果とその種類 出現する敵 その他 ファンタジア(GBA版)LET'S GO ARCHE ネタ 関連リンク関連項目 被リンクページ ファンタジア 未来・超古代都市トールの右上の建物の中央カウンターにいるロボットに話しかけ、選択肢の1を選ぶと挑戦できるミニゲーム系のサブイベント。制作者は本作で2Dマッププログラムを担当した有働龍郎氏。 アーチェを操作するシューティングゲーム。 20万点獲得するとアーチェの称号・GROOVYが貰える。 発生場所 未来・超古代都市トール 発生条件 右上の建物の中央カウンターにいるロボットに話しかけ、選択肢で1.ゲームチャンネルを選ぶ 入手 アーチェの称号・GROOVY 操作方法 ボタン 操作 方向キー アーチェの移動 ○ボタン 前方ショット ×ボタン 後方ショット ○+×ボタン 上下ショット □ボタン ボム 2コンでstart 2人同時プレイが可能に ショット名 段階 プチショット 上第1段階 ワイドショット 上第2段階 ファイアーレーザー 上第3段階 リバースショット 下第1段階 アイスショット 下第2段階 フリーズランサー 下第3段階 バウンドショット 上下第1段階 サイドウォール 上下第2段階 スパークウェーブ 上下第3段階 アイテムの効果とその種類 アイコン 効果 右向き矢印 前方ショットが1段階UP 2本の左向き矢印 後方ショットが1段階UP 上下の矢印 上下ショットが1段階UP ○ 画面右上のゲージが全体の1/3上昇 RATEUP 画面右上に表示されるレートが急激に上昇 出現する敵 本編中に登場した敵の他、PS版デスティニーに登場した敵の一部が登場している。 名前 基本点 特徴 備考 G・ビー 80 編隊を組みながらまっすぐ移動する スパイラル・ビー 100 ピンク色のG・ビー。編隊を組みながらジグザグに移動する バットアイ 10 まっすぐ前進する アイテムを落とす アウル 120 出現した後、前方に突進する キラーヴァルチャー 160 赤色のアウル。前方に弾を発射した後、高速で突進する ピヨピヨ 100 編隊を組みながら斜めに突進する ガスクラウド 200 後方に壁を作るように出現する スモッグ 800 後方から出現した後、アーチェに向かってくる プチデビル 1400 巨大な弾を発射する カトルフィッシュ 400 出現した後、前方に突進する チュンチュン 100 巨大な編隊を組みながら出現した後、前方に突進する インプルスス 1000 後方から出現して巨大なレーザーを発射する ステージ2から出現 イエローカトルフィッシュ 200 黄色いカトルフィッシュ。突進してくる ステージ2から出現 クリスタル 100 移動しない ステージ2から出現 リビングソード 120 画面の上下から出現した後、そのまま突進する ステージ2から出現 フライングボーン 1面BOSS。見た目はPS版デスティニーのダークメイジ テイルオブガーディアン 2面BOSS。オリジナルデザイン その他 1面ボス、フライングボーン撃破時にスコアが20万点以上かつ、被ダメージ回数3回未満だとステージ2に突入する。 ▲ ファンタジア(GBA版) LET'S GO ARCHE アーリィの喫茶店「寝坊」の男性客4人が暇を持て余しているので何とかしてほしいという依頼にて、ここで暇を潰すゲームとして3:GROOVYの選択肢が出るが不正解。 GBA版にはGROOVYのミニゲームは収録されていない。 ▲ ネタ 当時の有働龍郎氏はごく短期間でこのミニゲームを完成させたという逸話が残っている。 しかし、テイルズオブザレイズにて「GROOVYアーチェ」のミニゲームを再び入れる企画が上がった際には、当時作ったノウハウが失われてしまったようであり没となった。 よって、このミニゲームはテイルズオブシリーズがしっかりとしたデータを残していなかったため、ロストテクノロジーと化してしまった技術の一つとなってしまった。 金月龍之介氏はTOPドラマCDシナリオワークスにて、「僕、百万点超えるまでやりました!」と語っており、豆知識ですが、「ナムコの横シュー(横へと移動していくシューティングゲーム)といえば、やっぱ『爆突機銃艇』と『ピストル大名の冒険』だよねーうっしっし!」と言うと、嫌なマニアっぽくて人気者になれるかもしれません。と続けて書いてあった。 ▲ 関連リンク 関連項目 被リンクページ + 被リンクページ サブイベント:その他 サブイベント:ファンタジア システム:マルチプレイ モンスター:G・ビー モンスター:アウル モンスター:イエローカトルフィッシュ モンスター:インプルスス モンスター:カトルフィッシュ モンスター:ガスクラウド モンスター:キラーヴァルチャー モンスター:クリスタル モンスター:スパイラル・ビー モンスター:スモッグ モンスター:ダークメイジ モンスター:チュンチュン モンスター:テイルオブガーディアン モンスター:バットアイ モンスター:フライングボーン モンスター:プチデビル モンスター:リビングソード 術・技:スパークウェーブ 術・技:フリーズランサー ▲
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31代目スレ 2009/12/24 その日も、ミズル・グレーデンは愛車のレンジローバーに乗って鼻歌交じりにハンドル を握っていた。 隣町のデパートで買い出しをした帰りだった。今日はこれからミズルの両親が経営する L&Eコーポレーションのガレージを使ってのクリスマスパーティがある。従姉妹のラーナ は少し苦手だけれど、仲良しのマーくんも、あとなんとかいう名前のクラスメイトもいる。 町と町との間、民家は少なく、工場や倉庫が建ち並ぶエリアに入る。 急ブレーキの鋭い音を聞いたのは、十字路にさしかかったときだった。 真っ黒なアルファロメオだった。ウインカーも出さずに、爆音を立てながら夜道を走り去っていく。 「あっぶないなあ、もう」 ミズルは頬を膨らませながらハンドルを握りなおした。 ミズルはクルマの運転が好きだった。中学生でもなんでも、好きなものは好きなのだか ら仕方がない。それに、ミズルは好きなことをガマン出来るタチではなかった。ついでに いえば法律だとか決まり事だなんて言葉は聞いただけで眠たくなるから、無免許だなんだ といわれても意味がよく分からなかった。 それだけに、ミズルは乱暴運転が嫌いだった。あんな運転をしたら、クルマがかわいそうだ。 シャーシー越しに道路が伝えてくれるデコボコなリズムを感じることが出来ないのだろうか。 気を取り直して発車しようとしたときだった。顔の真横で、バンと大きな音がした。 「うわっ」 ドアに誰か貼り付いている。高等部のミナト・カノウだった。今までに見たこともない 必死な形相をしている。 「ミズル、いいから出せ」 助手席に座っていた、ピッグのPちゃんことランディ・ゼノサキスが冷ややかな声を出す。 「ええ、でも」 「いいから、出せって」 「乗せてくれ!」 窓を開けるが速いが、ミナト・カノウは一方的にドアロックを解除し、後部座席に飛び込んできた。 「ええと、なに、ドルオタさん」 「勝手にヘンなあだ名付けるんじゃねえよ!」 「うちのパーティに来たいの?」 「なんで中学生のパーティなんかに紛れ込まなくちゃならねえんだよ! メチャクチャいたたまれないわ!」 「んもう、じゃあ、なに?」 「さっきのクルマ! あれ追ってくれ!」 「どうしたの?」 「AKB48のライブチケット、盗られた!」 ミナト・カノウは、OG学園内でも有名なアイドルオタクだ。よく校内でオタ芸の練習 をしては、風紀委員に叱られたり金髪の先輩に小突かれたりしている。 今日は大事な大事なクリスマスイブライブの当日だそうだ。ネットオークションで熾烈 な戦いの結果見事チケットを獲得したミナトは、上機嫌でOG駅に向かっていた。その 途中、商店街での出来事だ。見知らぬ男にぶつかったかと思うと、大切なプラチナチケット をスラれていたという。 もちろんミナトは慌ててあとを追った。しかし、相手はクルマに飛び乗った。悲しいかな、 ひとの脚と自動車だ。ここまで追いすがったものの振り切られ、ちょうどそのときミズル たちが乗るレンジローバーに遭遇したという。 「降りろ。まっすぐ帰って、自分が今晩なにをすべきか考えろ」 ランディが冷たく言い放つ。 「AKBのライブ観に行くことに換えられることがあるわけねえだろ!」 「お前、しょっちゅう観に行ってるじゃないか」 「当たり前だ! 『会えるアイドル』っていうのがAKBのコンセプトなんだからな!」 「じゃ、今晩くらい会えなくたっていいじゃないか」 「ふざけんなよ! 今夜はクリスマスイブだぞ!」 「クリスマスイブにアイドルのコンサートに必死って、お前悲しいぞ」 「お前はすぐさまCRマクロスに大枚突っ込んじゃってるひとに謝れ!」 「自業自得だ、それは」 「だいたいクリスマスイブに男子中学生とドライブしてるようなヤツにいわれたくねえよ!」 「俺はこいつが妙な真似しないように監督してるんだよ!」 「じゃ、まず無免許運転をやめさせろよ!」 「それはいくらいってもやめないんだ」 「やめないよぉ」 「悲しいなあ! 男子中学生しか相手にするヤツいないって!」 「アイドルに必死な男がなにいってるんだ」 「ドルオタさんもうちのパーティ来る? 女の子いるよ。 うちの従姉妹と、なんとかいう同級生だけど」 「お前、同級生の名前くらい覚えてやれよ!」 「なんだっけ、えっと、ラン、ラン、ラン?」 「それお前よりだいぶ年上のフリーターだよ!」 「ひと文字くらい思い出してやれよ!」 「えーと、ラーナといつもつるんでる子。 あとマキネさんも来るよぉ」 「マキネがいたってうれしかねえよ!」 「ひとの姉だか妹だか捕まえて失礼なこというんじゃねえ!」 「じゃあ、お前は兄だか弟だかとして、あいつが客観的にモテるように見えんのか!」 「まあモテはしないだろう!」 「そうだろう!」 「なんの話してんの、ふたりとも」 クリスマスイブの夜だ。道路は、トロトロと走るクルマでいっぱいだった。その間を 縫うようにしてレンジローバーを飛ばす。やがて、アルファロメオの後部ランプが見えて来た。 「あのクルマだ!」 「ええと、追い着けばいいの?」 「横付けしてくれ! あとは俺がやる!」 「なにするつもりだ、お前は」 「あっ、ちょっと、ハコ乗りはやめてよ。シャレてないなあ」 周囲からは次々と明かりが消えていた。このままアキハバラまで行くつもりか。 アルファロメオは元々スポーツ性を前面に打ち出したクルマだ。直線での加速は恐ろ しいものがある。対して、ミズルのレンジローバーはオフロード性能を重視している。 純粋なスピード勝負では分が悪い。 「んっん~、なぁんかこう、ゾクゾクしちゃうなあ」 ミズルはぺっぺと手に唾を吐きかけてハンドルを握りなおした。 「運転中にハンドルから手を離すな!」 「Pちゃん」 「お前はイブにまで俺を子豚呼ばわりか!」 「ちょっと、後部座席移ってシートベルト絞めててくんない?」 「は?」 「お尻、振るからさあ!」 ミズルは両手にぎゅっと力を込めてハンドルを回転させた。横向きに急激なGがかかる。 ランディがなにごとか喚きながら後部座席に転がっていくのが視界の端で見えた。しかし、 すぐに見えなくなる。コーナーが終わるやいなや、ギアを切り替えた。アクセルを踏み抜く。 足元からウォンとエンジンの唸る音が伝わってきて、レンジローバーが猛烈な加速を始めた。 心臓が、トットッと心地よいリズムを刻んでいるのが分かる。 ミズルは、絵を描くしか能のない子だといわれている。自分でもそう思っている。絵を 描く以上の能力なんて、特に必要ないし、なくてもいいと思っている。 だから、クルマの運転はミズルにとって純粋な趣味だった。仲良しのマーくんがたまに 連れてくる、よくわかんないオジさんたちからの期待もなにもない。単純にやっていれば 楽しいというだけの行為だ。この行為に全身を浸すことは、絵筆を握ることとはまた違った 悦楽だった。 「さあ、俺のハンドル捌きは性格悪いぞ!」 アクセルを踏み抜いた。暴れ始めるハンドルに、体重をかけてしがみつく。 アルファロメオのランプがチカッチカッと輝き始める。と、その明かりがするすると 小さくなっていく。こちらに気付いて加速したか。 「もっと飛ばせ!」 「お前なにやる気になってるんだよ! 停めろ!」 「奥歯噛んでて、舌噛むよ」 クルマは峠に差し掛かっていた。民家はおろか、道路標識も信号機もない。フロントを 駆け抜ける風がハンドル越しにひたひたと頬を叩く。 アルファロメオはさらに加速していた。車間距離がじりじりと開いていっている。もう 減速などしていられない。ミズルはアクセルを小刻みに踏みながらハンドルを回した。 加速度に、眼球がぎゅうと押し潰されるのがわかる。一瞬、視界が真っ黒に染まった。 ブラックアウトか。一瞬だけだ。ミズルは目をかっ開いたままハンドルを握った。せばまっ た視界の中で、さっきより少しだけ大きくなったアルファロメオの尻が見える。 「行っけるかなぁ、行っけないかなあ」 ミズルはぐっと唾を呑んだ。 コースはずっと直線が続いている。一度は詰めた車間距離を、またじりじりと開かれつつある。 「Pちゃん! この先にコーナーある!?」 「ダメだ! この先ずっと直線だよ!」 「ありがと!」 重度の方向音痴であるランディが、ナビをデタラメに見ていることはわかっていた。 ミズルは確信を持ってアクセルを踏みつけた。 アルファロメオの後部ランプがじわじわと近づいてくる。 やがて、行く先にコーナーが見え始める。 ミズルは無意識に鼻をヒクつかせていた。ハンドルをまわして。アクセルを踏んで。 レンジローバーがそう訴えかけている。それは、いいモデルを見つけたときに囁きかけ てくる声に似ていた。クルマを走らせるのは、一種の芸術なんだなとわかる。 ミズルはもはやアクセルを踏みっぱなしにしていた。荒れくるう車体を、ハンドルに しがみついて制御する。 アルファロメオが近づいてくる。あと10メートル、5メートル、2メートル。 ここだ、とレンジローバーが声を飛ばしたように感じた。ミズルは鼻の奥にツンと突 き刺さるものを感じながら車体を振りまわした。車体が雄叫びを上げながらアルファロメオ と横並びになる。 「よし!」 「待って!」 ミナトがドアに手をかけようとしているのを、ほぼ無意識に止めた。 まだ、まだだ。ここじゃない。レンジローバーは、まだこの先に行きたがっている。 「オーケーオーケー、おれもL&Eの子だ!」 ハンドルの奥、ラージ・モントーヤ伯父さんが付けてくれた秘密のスイッチを叩いた。 途端に、視界が再度のブラックアウトに襲われた。今度は長い。なかなか視力が回復しない。 しかし、視力など必要なかった。ミズルの五体はいまやレンジローバーと完全に一体化していた。 真横にいるアルファロメオが距離を詰めてくる。ガン、ガンと不細工な衝撃が車体を 揺らす。ガードレールに擦れて、お気に入りのキタノブルーの塗装がガリガリと削れていく。 クルマを使ってなんてことをするんだろう。ミズルの胸に怒りが宿る。 「馬脚を現したね。クルマが泣いてるよ!」 ミズルはハンドルをいっぱいに回した。 車体が跳ねる。シートベルトがミズルの胴体をぎゅうと締め付ける。後部座席では、 ミナトとランディがひっしと抱き合ったまま転げまわっていた。 フロントライトが闇夜に軌跡を刻み込んでいる。 ガードレールに突っ込むような姿勢のまま、レンジローバーが加速を続ける。ぶつかる。 そう思った瞬間、心地よい加速度がミズルの後ろ髪をさあっと駆け抜けていった。 コーナーを抜けた。アルファロメオは、右手後方にいる。追い抜いたのだ。 「よっしゃ!」 レンジローバーのエンジンが勝利の雄叫びを上げる中、ミナトが後部ドアに手をかけた。 「前へ進め、立ち止まるな、Got it!」 ドアが開き、暴風が吹き込んだ。 「行く手阻むRiver! River! River!」 たぶん、AKB48のなんとかいう歌なんだろう。高らかに歌いながらミナト・カノウは 夜の闇の中に飛び出した。フロントライトで照らし出された空中で、鍛えられた両脚が「つ」 の字を作るのが見えた。 「運命のRiver! River! River!」 ミナト・カノウの跳び蹴りがアルファロメオのフロントガラスに突き刺さった。車体が 激しくスピンしながらガードレールにぶつかる。それでもミナトは振り落とされない。 まるで両脚をフロントに縫いつけているようだった。粉々に砕け散ったフロントガラスの 奥に、ぬっと両手を差し入れている。 「恋をするならこの次は、あんた名義の恋をしな」 お前もだよ、とランディが呟く中、アルファロメオのフロントがボンと爆発した。もう もうと立ちこめる白煙の中、のしのしと歩いてくるミナトの顔は勝利に輝いていた。頭上 に得意げに上げているのは、AKB48のプラチナチケットだろう。ミズルにとっては もはやなんの興味もないことだった。 「あ、やべっ、AKB行くのに、最後娘。でシメちゃったよ!」 「ミズル、出せ」 「あっ、ちょっと待てよ、ついでだからアキバまで送ってってくれよ!」 「だって、もうパーティ始まっちゃう」 「ダフ屋が当日チケット売ってるだろうから、お前らもライブ観ればいいじゃん」 「興味ないなあ、アイドルなんて」 「そういうのがあるなら、こんなカーチェイスする必要なかったんじゃないのか?」 「うちのパーティにおいでよ。ついでに紫雲さんち寄ってこう。 いまなら妹さんたちも来てるかもよ」 「興味ねえよ! カッちゃんとこの妹なんて!」 「じゃ、お前はいったい誰がいたら満足なんだ」 「前田のアッちゃんだろ、小野エレピョンだろ、小嶋のはるにゃんだろ」 「もういいよ! ミズル、こいつここに置いてけ」 「ああ、なんか、もう、どうでもいいな」 「あっ、ちょっと待てよ!」 「じゃあね、メリークリスマス」 今日は、なかなかいいクリスマスイブだった。 アスファルトを踏みしめるレンジローバーのタイヤが、げっぷをしているようだった。
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ベアトリーチェディサヴォイア(3)(ベアトリーチェ・ディ・サヴォイア) フランスのシャロン伯の系譜に登場する人物。 関連: アメデーオヨンセイディサヴォイア (アメデーオ4世・ディ・サヴォイア、父) セシルデボー (セシル・デ・ボー、母) ピエールドシャロン (ピエール・ド・シャロン、夫) マヌエルデカスティーリャ (マヌエル・デ・カスティーリャ、夫) ドンフアンマヌエル (ドン・フアン・マヌエル、息子)
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フルーチェ・フォン・スノーヴェール 目次 創作注意事項 概要 プロフィール 人物像 一人称・二人称 台詞例 容貌・服装 人間態 固有能力 各作品での活躍登場作品名 他の人物の呼び方と紹介同僚 お客様 その他 関連イラスト(抜粋) 更新日:2024/02/10 Sat 09 42 58NEW! タグ一覧 創作注意事項 ネタやパロディOK 各種創作に自由に使ってOK カラーや服装のアレンジ可 概要 プロフィール 本名 フルーチェ・フォン・スノーヴェール 愛称 フルーチェ 種族 ブルーテルフィンと言う種類の人魚 年齢 10才 誕生日 10月11日 身長 145cm 体重 30㎏ 好きなもの かき氷 雪遊び 水泳 探検 ツッコミ 嫌いなもの 静寂 孤独 人物像 オウマがトキのホールスタッフの一人。なにも考えていないお調子者で、時々トラブルを起こすムードメーカー兼トラブルメーカーの一人。 ノリで話すので、仕事中にお客さんと談笑しすぎてフロートに怒られるのだが、その説教は一度寝ると忘れてしまう。 あまりにも酷い客(お客様は神様うんぬん等)が来ると、同僚のカリーに頼んで箱に閉じ込めさせようとしたりする。 オウマがトキのパティシエ、ピネ・ブルースとは仲の良い相棒同士である。 一人称・二人称 一人称 うち 二人称 あんた 呼び捨て 台詞例 「うちはオウマがトキのスタッフ!フルーチェって言うねん!」 「ふん、アホ、ボケ、カス。そないな奇妙なもん食えるかぃちゅーてんねん。あ?なら己が食うたらええやねんけん。え?どやね」 「カリー!あいつら反省しとらんみたいや!閉じ込めたってや!」 「この店は楽しいところやけどなぁ……明るくて眩しい場所ほど暗い影の影響も強いんやで?」 容貌・服装 青い、青い肌にターコイズ色の長い髪。ツインテールのそれから見える耳は尖って魚のヒレのよう。 人魚の時の下半身は黒色だが、陸上に上がって活動している時には足が生える。 ある人が生やしてくれたそうだが……。 人間態 固有能力 ファイテング・フルーチェ 手や足に青いエネルギーを帯びる。 もとから怪力だが、力が増幅され、更に増していく。 各作品での活躍 登場作品名 他の人物の呼び方と紹介 同僚 アイベリー 気の合う仲間の一人。そしてライバル。毎日色んな事で競争するんや! ミンティア 気の合う仲間の一人。ライバルというより戦友って感じ。リビング・ラビリンスでも一緒に行動することが多いんやで。 のじゃロリ猫 時々匂いを嗅がれたりセクハラされる!よく分かんないけどなんか食われそうでちょっと落ち着かないしくすぐったい! ジュジィ 気の合う仲間の一人。悪戯が大好きで、よく掛け合ったりする。 ピネ 相棒!好き~!(語彙力喪失魚) カリー 面倒見のいい人!手先が器用! お客様 だべロリ白熊 リビング・ラビリンスを探検していると時々出会う熊。温厚でいい奴。でちゅロリペンギンとよく一緒におるんやで。 でちゃロリペンギン リビング・ラビリンスを探検していると時々出会うペンギン。無口で無邪気な奴。だべロリ白熊とよく一緒におるんや。 かもロリピラニア 時々店におるけど、リビング・ラビリンスで合うときもあるなぁ。同じ魚の匂いがして、ちょっと親近感沸くかも。 やんすロリ金魚 けったいな言葉の変な奴やで!犬猿の仲ってはこの事なんやって思ってるんや! 雪の嬢 リビング・ラビリンスで時々出会うんや。無邪気にモグモグ食べとるぞ! センノ 時々接客するんや!なんか視線感じるんだけど、うち、なんかしたかな? ラヴィリウリエル(体) 同僚の家族?常連のお客さんやね~。好きやで。何て言うか、ノリが合うって感じ?困ってる事があるなら、力になるんで!一緒にリビング・ラビリンス潜るかぁ? その他 弟 ??? とある者 + 皆の着せ替え 作者用覚え書き 作り方(作者のメモ書き) サイズ 45 ムネ 5 ハダ 青 リンカク 4 目 11 目上 4 まつげ 182 下まつげ 6 目色 青/黒/青 まゆげ 17 耳 13 耳色 緑/青 前髪(ヨコ) 10 前髪 15 後ろ髪 1 髪色 緑 まとめ髪 21 とある者「七色に輝く鱗のような腰布は再現できなかったのでこのようになりました」 フルーチェ「ちゃんと作れやずぼら作者!(o゚∀゚)=○)´3`)∴(メメタァ)」 関連イラスト(抜粋) 木馬様 皿田様 鮎様 ソタ様 あどそん様 ウトウ様
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[アルテミス・アーチェリー] 月の女神アルテミスから授かったとされる弓の技法です。 【アタランテの請願】(難) 前提:〈弓矢〉 上限:〈弓矢〉 技能なし値:〈弓矢〉-6 天空に請願の矢を放ち、聖なる月光の力を帯びた矢の雨を降らせるこの格闘動作の奥義です。この攻撃は全力攻撃のオプションの一つとして扱われ、使用に際しては疲労点を3消費します。この攻撃は『神聖』な『魔法』の攻撃として扱われます。この攻撃に対してはいかなる方法を持っても「受け」を行うことができません。 この攻撃の効果範囲は自分を中心とした半径「知力±意志の強さ(弱さ)」ヘクス内の敵対的なキャラクターとなります。ダメージは通常の射撃と変わりませんが、攻撃は1D-2回(最低1回、対象ごとに個別に回数を判定する)命中します。使用する矢の数は、一本でも問題ありません。 【アタランテの請願】の達人(技能レベル20以上)は、最低命中回数が2回となります。 【朧月】(並) 前提:〈弓矢〉 上限:〈弓矢〉+2 技能なし値:〈弓矢〉-2 矢で相手の視界をかすめることで、相手の防御を妨害する格闘動作です。 1点疲労し、【朧月】と目標の知力で即決勝負を行います。目標が即決勝負に敗北した場合、目標が行うすべての能動防御と呪文抵抗に成功度の差分だけペナルティを与えます。このペナルティは、防御呪文の発動判定にも影響を与えます。この効果はフェイントとして扱いますが、ペナルティは相手が一度能動防御、呪文抵抗、防御呪文の発動判定を行うと失われます。ただし、【朧月】の効果は完全に消失するわけではありません。この効果が適用され適用された後は、目標は次のあなたの行動順まで成功度の差分の半分(端数切捨)のペナルティを能動防御、呪文抵抗、防御呪文の発動判定に受け続けます。 この格闘動作では距離や目標の大きさ、遮蔽などによる修正を一切受けませんが、〈禅弓道〉や狙いによるボーナスを得ることは可能です。加えて《矢返し》《矢よけ》によって無効化されますが、《矢返し》を受けても自身が影響を受けることはありません。 【月虹】(難) 前提:〈弓矢〉 上限:〈弓矢〉 技能なし値:〈弓矢〉-3 湾曲した軌道の矢を放ちます。まず攻撃側の【月虹】と相手の知力で即決勝負を行います。これはフェイントと同じ効果を持ちます。そしてすぐに【月虹】の二回目の判定、命中判定を行います。攻撃側が最初の判定に成功して即決勝負に勝っていれば、防御側はこの攻撃に対する能動防御に攻撃側が勝っている分だけのペナルティを受けます。しかし、最初の即決勝負に防御側が勝っている場合、成功度の差分だけ防御側の能動防御にプラスの修正を受けます。 【月虹】の達人(技能レベル20以上)は、フェイントの判定と致傷力に〈弓矢〉技能レベルの5分の1(端数切捨)ボーナスを受けます。 ダメージは通常の〈弓矢〉による射撃と変わりありません 【恋月】(並) 前提:〈弓矢〉 上限:〈弓矢〉 技能なし値:〈弓矢〉-4 相手のハートを射止めます。この格闘動作では矢を消費しない代わりに、疲労点を3点消費します。相手は「よけ」を行うことができますが、「受け」「止め」はできず、受動防御は無効です。 命中したら【恋月】の成功度を目標値に、相手は「知力±意志の強さ(弱さ)」で抵抗判定を行います。抵抗に失敗すると相手は【恋月】の使い手に「熱狂」したような状態に陥ります。 GMは「熱狂」したNPCを面白おかしくコントロールしてください! 相手が「サディスト」や「トリックスター」なら、必ずしも使い手にとって有利な結果を招くとは限らないでしょう。この効果は1D日間持続し、相手は毎日意志判定を行います。一度でも失敗すると、相手には永遠にあなたに対する「熱狂」が植え付けられます! 【第七感】や【第八感】の持ち主に、「熱狂」が永遠に植え付けられることはありません。 【剛弓】(並) 前提:〈弓矢〉 上限:〈弓矢〉 技能なし値:〈弓矢〉-4 通常よりも強い弓を放ちます。【剛弓】は自由行動として、〈弓〉による攻撃、または【アルテミス・アーチェリー】による格闘動作を使用する直前に使用できます。 この格闘動作は使用を宣言するだけで効果があります。使用時に1点疲労することで、弓による攻撃の基本致傷力を「突き」から「振り」に変更することが可能です。この時、弓の最大致傷力を超えることが可能になります。 【剛弓】の達人(技能レベル20以上)は、致傷力に〈弓矢〉技能レベルの10分の1(端数切捨)ボーナスを受けます。 【月影】(難) 前提:〈弓矢〉 上限:〈弓矢〉 技能なし値:〈弓矢〉-3 複数の矢を番え、「同時に」三回の射撃を行う格闘動作です。この格闘動作を使用するには〈準備/矢〉に-2のペナルティをp受けてであらかじめ三本の矢を取り出す判定に成功する必要があります。判定に成功したら【月影】技能レベルの5分の1(端数切捨)本の矢を取り出し【月影】の使用が可能になります(同じターンで攻撃を行うにはさらに〈準備/弓〉に成功する必要があります)。【月影】は取り出した矢の数と同じ回数だけ命中判定を行います。標的は、同じ目標でなくてはなりません。致傷力は通常の弓による射撃と変わりありません。 【月読】(難) 前提:〈弓矢〉 上限:〈弓矢〉 技能なし値:〈弓矢〉-4 この格闘動作を使用して「よけ」を行えます。「よけ」の数値はこの格闘動作の技能レベルの3分の2(端数切捨)となります。この格闘動作は1ターンに1回試みることができます。 【月読】の達人(技能レベル20以上)は、この格闘動作を1ターンに2回試みることができます。 【部位狙い】(難) 前提:〈弓矢〉 上限:〈弓矢〉+3 技能なし値:〈弓矢〉 この格闘動作を成長させることができます。特定の部位を狙って射撃を行います。 【強化よけ】 15CP これは一種の特徴として扱います。「よけ」を+1します。