約 3,894,312 件
https://w.atwiki.jp/398san/pages/1634.html
《モンスターボール》 通常魔法 コインを1個投げ「表」だった場合、【ポケモン】を持つモンスター1体を自分のデッキから手札に加える。 「Best Wishes!」にて実装された通常魔法。 コイントスに成功する事で【ポケモン】1体をデッキからサーチする効果を持つ。 成功すれば、レベルやステータスの制限なく好きな【ポケモン】をデッキからサーチできるため強力。 しかし2分の1という成功率は厳しく、失敗すればそのまま1枚分のディスアドバンテージとなってしまう。 使用する場合は運命力を高めておくか、《セカンド・チャンス》と併用し成功期待値を上げた上で臨みたい。 《セカンド・チャンス》とともに共存できる点で《わざわいポケモン アブソル》とは相性が良い。 原作・アニメにおいて―~ ゲーム「ポケットモンスター」シリーズの象徴的なアイテムの一つ。野生のポケモンに対してこのボールを投げて捕獲し、捕獲した後はこのボールに入れてポケモンを持ち運ぶ事が出来る。 原理は不明だが「ポケモンにとって快適な環境になっている」のでこの中に入れておいてもポケモンがかわいそうという事にはならない。らしい。 ただしアニメ版でのピカチュウやソーナンスなど、ボールに入るのを嫌がり常に外界で活動したがるポケモンもいる。(これは作劇上の都合とも解釈できるが) ポケットモンスターを題材としたカードゲーム、ポケモンカードシリーズにも登場。 その効果は「コインを投げて「おもて」なら、自分の山札から好きなポケモンカード(進化カードも可)1枚を選び手札に加えることができる。選んだカードは相手に見せる。その後、自分の山札をよくきる。 」 と、使われる用語の違いを除けば全く同一といっていいものであり、CGIでの効果はこのポケモンカードの効果をイメージしたものと思われる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5322.html
登録日:2012/04/17 Tue 19 27 20 更新日:2024/04/28 Sun 09 11 29NEW! 所要時間:約 43 分で読めます ▽タグ一覧 かがくのちからってすげー! アイテムボール オコリザル オシャボ オシャレ オシャレボール カプセル カプセル怪獣 カラフルな項目 シンプルイズザベスト シンボル タマゲタケ ニシノモリ教授 ビリリダマ ボール ポケットモンスター ポケモン ポケモン道具項目 マルマイン モロバレル モンスターボール モンボ教 住居 厳選 必需品 所要時間30分以上の項目 拘束具 捕獲 球体 象徴 質量保存の法則←そんなものはない! 道具 遺伝 いけ! モンスターボール!! 出典:ポケットモンスターXY、3話『ケロマツVSヤヤコマ!空中機動バトル!!』、2013年10月17日~2015年10月29日まで放送。OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon ◇概要 ◇誕生の経緯と普及 ◇性能 ◇ポケモンとボール ◇投球フォーム ◇象徴としてのモンスターボール ◇モンスターボールの種類の増加と変遷 ◇ボール遺伝について ◇ボールの種類◇通常のボール ◇ガンテツボール ◇その他の特殊ボール ◇イベント用ボール ◇遺伝不可ボール ◇LEGENDSアルセウスのボール ◇使用不可・その他メディアでのボール ◇メディアミックスにおいて◇各モンスターボールの使用率◇ポケットモンスターSPECIALでのモンスターボール ◇概要 『ポケットモンスター』シリーズにおいて、野生のポケモンを捕獲・収納する為の道具。 ポケモンを捕まえ、育て、バトルをするポケモントレーナーたちのみならず、作中世界の人々には欠かせないものである。 なお厳密に言えば、「モンスターボール」とは十数種類あるうちの一種の名称だが、そこから転じてポケモンを捕まえるための道具の総称としても通じる。単に「ボール」とだけ呼ばれることも少なくない。 英語圏では、Monster Ballでは男性器の隠語になってしまうため、表記が“Poké Ball”に変えられている。 『コロコロコミック』の漫画版ではしばしばそういう下ネタに使われているが……。 形状は全て球体で、真ん中に丸いボタンがついている。また、カプセル式になっている。 カラーリングは基本的には上半分が赤など様々な色で、下半分が白。 元ネタはウルトラシリーズのカプセル怪獣という説がある。 手持ちが6匹を超えると捕まえたポケモンは預かりシステムのパソコンに自動で転送される仕組みになっている。 なおゲームにおけるフィールド上のボールは「アイテムボール」と呼ばれ、モンスターボールではない。 稀にアイテムボールに擬態したマルマインやモロバレルであることも。 ◇誕生の経緯と普及 1925年のこと。タマムシ大学のニシノモリ教授の投薬ミスで弱ったオコリザルが、体を縮小させて教授の老眼鏡ケースに入り込んだのだ。 このことから教授は「ポケモンは衰弱すると体が縮み、かつ狭い場所に入り込もうとする性質がある」ことに気が付いたという。 しかしこの設定はゲーム本編でほとんど語られず、初代の攻略本『ポケットモンスター図鑑』やアニメの小説版に掲載されているだけ。 これについては、初代の頃の設定は「インドぞう」やアメリカ出身のマチスなど、初期故の設定の固まっていない状態での記述が多いことから、20年以上経った現在でも有効かは議論の余地がありながら(*1)も、後述の言及まで長らく原理についての言及がなかったため、ファンの間でも暫定的に採用されてきた。 ちなみに教授自身はアニメ版の無印に登場したが、その回のメインはヤドンとシェルダーで、ボール理論はノータッチ。 ただし、アニメではボールの機能について設定にブレが生じており、新無印50話『ガラルの化石!がっちゃんこ!!』では「ボール側の機能でポケモンを一度光の分子に分解する」と説明されたため、設定が変更された可能性がある。 ゲーム版では『プラチナ』のゴヨウ(*2)や『LEGENDS アルセウス』のラベン博士が「ポケモン側が先天的に小さくなる能力を持っている」ことに言及しており、ゲーム版としては現在もこちらの設定に準じていると思われる。 ただし、時代背景(*3)や作中の言及を考慮すると、上述の開発経緯については変更されている可能性が高い(*4)。 現在では、ポケモントレーナー向けの製品を生産・開発するシルフカンパニー等が一般向けに量産し、フレンドリィショップやデパートなどで取り扱っている。 一方、モンスターボールが普及するまでは「ぼんぐり」という種類のきのみが原料に用いられており、これを作る職人は量産品の普及した今でもわずかながらいる。量産品と比べて特徴というか癖がある。 ◇性能 一番安価なモンスターボールさえ、大きなホエルオーでも重いグラードンでも問題なく収納できる上に、持ち運ぶトレーナーには重さを感じさせない機能や、 スカタンクの臭いやジバコイルの磁力など、ポケモンが持つ周囲に影響を及ぼす能力を遮断する機能まで兼ね備えている。 ただし、アニメ無印では捕獲したベトベトンの臭いを遮断できていない描写が見られた。 また、中のポケモンごとパソコンにデータとして保存したり転送したりも可能。 ……かがくのちからってすげー! ◇ポケモンとボール 一度トレーナーが捕獲したポケモンは、トレーナーが逃がさない限り他のボールで捕まえることができなくなる。つまり、捕まえたり譲り受けたりした際に入っているボールから他のボールへ後で移し替えるということができない。 ゲームでは、モンスターボールをトレーナーの所有するポケモンに投げると「人のものを盗ったら泥棒!」と表示され、ボールが弾かれる演出になる。 トレーナーのポケモンに意味もなくボールを投げられる仕様は初代から一貫しており、バトル中のトレーナーの挙動も見えるようになった『SM』以降では、後ろにいるトレーナーがちゃんとボールを弾いている。 外伝作品の『ポケモンコロシアム』『ポケモンXD』ではダークポケモン限定ながらも相手トレーナーのポケモンを奪うことが可能だが、 これはストーリー上の理由づけがされているため、特殊な事例と言える。 『BW』ではシャガが「たとえモンスターボールでもポケモンの意思を縛れず、去ろうと思えばトレーナーの前から去れる」と語った。 事実『SV』のDLC「ゼロの秘宝」では、マスターボールが(伝説のポケモン、なおかつ暴走状態だったとはいえ)入れたはずのポケモンに破壊される描写があり、「ふしぎなふしぎないきもの」たるポケモンの前では、ヒトの作り出した技術の粋であるマスターボールでさえも絶対的なものではないことがうかがえる。 アニメでも ポケモンが自分から別れる事を選ぶ 別れるかどうか迷う様子を見せる 呼んでもいないのに勝手に出てくる 『サン ムーン編』38話では、ムサシが手持ちのミミッキュの「ばけのかわ」が破れかけていたのでボールに戻そうとしたら、それを拒否して光線を無効化する(*5) といった事例があり、こちらの解釈がされていることが多い。 その一方で、『BW2』ではプラズマ団が「ボールに入ったポケモンはトレーナーの命令に従う他ない」と発言しており、トレーナーによって価値観の違いが見受けられる。 『SM』では自分の入っていたボールを捨ててしまったカイリキーが登場するので、このような形で反抗もできるようではある。 ただこのカイリキーも、本来のトレーナーが死去しているというイレギュラー下だが……(*6) ◇投球フォーム 第六世代からは、一部のトレーナーに限ってだがボールを投げる様子が3D化され、各々の個性溢れる投げ方を楽しめるようになった。 また、『SM』『USUM』『SV』では、条件を満たすと主人公のボールの投球フォームを変えることができる。推しキャラとお揃いにするのも良いかもしれない。 ◇象徴としてのモンスターボール モンスターボールの意匠は、作品内外でポケモンに関わるものごとの象徴として扱われている。 作中ではポケモンセンターやポケモンジム、バトルコートといったポケモントレーナーの関わる施設にはモンスターボールの模様があしらわれていることが多い。 『ポケナガ』や『ポケダン』等のモンスターボールが存在しない世界観でもマークとしてしばしば登場する。 『スマブラ』シリーズでも、アイテムとして登場する以外にも、『ポケモン』から参戦したプレイアブルキャラのアイコンとしても設定されている。 現実世界でも、グッズショップとしての『ポケモンセンター』のロゴマークなど、ポケモンが関連するもののマークには大体あしらわれている。 ◇モンスターボールの種類の増加と変遷 初代では店売りされているのは4種類だけで、ストーリーが進むにつれてより捕獲率の高いボールを入手できた。 『金・銀』からは、一定条件下で捕獲率が大きく上昇するボールや捕獲後に効果を発揮するボールが登場。 場面に応じた使い分けが可能となり、捕獲の効率も良くなった。 『RSE』からは、ポケモンを繰り出すとき、捕獲したときのボールが反映されるように仕様変更。 繰り出す時のエフェクトもボールの種類によって違い、また世代毎に大きく変化することも。 また、世代が進むと「捕獲クリティカル」とでも言うべき、すんなり捕まる演出が出るようにもなった。 ちなみにはじき返されたボール・ポケモンに当たらなかった等で作動しなかったボールは基本的に再利用できないようだ。 この描写は主にゲームメインシリーズ、『GO』など。 後者については回収すれば使えそうなもんだが…… 『剣盾』では、ポケモンの捕獲に失敗するシーンがムービーとして明確に描写され、その際ボールは完全に真っ二つになってしまっている。これでは再利用出来ないのも納得出来る一方で、こちらも剣盾から新たに登場した特性で、投げたボールの最初の1個目に限り回収してくれる「たまひろい」というものがある。普段使いでも使用不能になるなら、「たまひろい」が“使用不能になる前に回収する”と表現できない限りは矛盾するし、先述のムービーは半ば暴走状態の伝説のポケモンを捕まえようとしていたという特殊な状況でもあるため、結局どっちなのかはよく分からないままである。 『Let s Go! ピカチュウ・Let s Go! イーブイ』では、主人公を捕獲しようとボールを投げつけられるイベントがあり、地面に落ちたボールは拾って再利用できる。 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では後述するように再使用可能とされている。 ◇ボール遺伝について 入っているボールが個別に記録されるようになった第3世代から第5世代(『BW2』)までは、タマゴから生まれたポケモンは例外なくモンスターボールに入っていた。 そのため、対戦界隈で使われるポケモンの多くはモンスターボールかマスターボールのどちらかに入っている事が多く、これ以外のボールに入っている個体は稀であった。 また、第5世代ではドリームボールが追加されたが、当時の隠れ特性事情もあって、このボールに入っているポケモンは隠れ特性であることが必然的にバレていた。 第6世代の『XY』からは母親のボールの種類が子供に受け継がれる仕様に変更され、ボールの種類だけで野生産か孵化厳選か、隠れ特性持ちかは判別し辛くなった。 性別不明の種族は相変わらず一律でモンスターボールに入るが、タマゴ技がないため、あまり影響はなかった。 第六世代では手に入らないドリームボールやサファリボール、更には『HGSS』限定となるガンテツの手作りボールなども引き継がれる。 このため過去作産ポケモン禁止ルール下でも、過去作限定ボールに入ったポケモン自体は使用することができる。 ただし、マスターボール・プレシャスボール・ストレンジボールだけは引き継がれない。 デザインやエフェクト、ネーミングがポケモンのイメージに合っているボールを厳選プレイヤーも現れるようになった。 このようなボールにこだわる趣味を「オシャレボール」の略で「オシャボ」、それを好む人を「オシャボ勢」等と呼ぶ。 さらに第六世代ではフレンドサファリや図鑑サーチと言う、確実に高個体値のポケモンを選んで捕獲する手段も用意された。 とは言え、『XY』の群れバトルにのみ隠れ特性が出現する種族で、群れ自体の出現率が低い場合、相変わらず厳選難易度は高い。 例えば、隠れ特性ミルタンクは既に閉鎖されたPDWか『XY』の群れバトルでしか手に入らない。 ミルタンクの出現する群れは出現率が非常に低く、更にその群れはケンタロス4匹+ミルタンク1匹で構成される。 更に群れに隠れ特性持ちが出現する確率も低く、その中から目当ての1匹が隠れ特性を持っている確率は極めて低い。 一度見つけて気に入ったボールを投げるまでは非常に簡単だが、見つけるまでの道のりは非常に遠い。 『SM』からはメタモンと一緒に預けた♂や性別不明ポケモンのボールも遺伝する仕様に変更。 同種族なら両親のボールをランダムで遺伝、タマゴグループが同じ異種族の両親なら母親から遺伝する。 そのため、父親からボール、母親から隠れ特性を受け継がせる場合は同種族の両親を揃える必要がある。 なお、進化形は進化前とは別種族として扱われる。 ガンテツ製のボールも入手可能となり、仲間を呼ばせ続けることで隠れ特性のポケモンも出現するようになった。 これにより、野生産か孵化個体か、通常特性か隠れ特性かをボールから判別することは殆ど不可能になった。 マスターボールやプレシャスボールは相変わらず入手経路が丸わかりになるが、これらのボールに入った個体は数が少ないので大きな問題にはならないだろう。 ただし、VC版の『赤緑』や『金銀』からポケムーバーで転送したポケモンは全てモンスターボールに入った状態となっている。 そのため他のボールに入れると「のろい」や「でんじほう」等過去作のマシン技を覚えていないのがバレることも。 また『SM』からはNPCもモンスターボール以外のボールを使うことがある。 ◇ボールの種類 ◇通常のボール 特殊な効果を持たない通常のボール。 『RSE』で登場した「プレミアボール」以外は初代から登場する。 モンスターボール 一般に広く使用されており、最序盤から購入可能で最も安価かつシンプルなボール。200円。 ライバルもジムリーダーも一般トレーナーも基本はこのボールを使っている。 御三家ポケモンや化石ポケモン・ごく一部の幻のポケモン等、ゲーム内のイベントで入手するポケモンの多くは一部例外を除いてモンスターボールに入れられる。 また、第五世代まではタマゴから作ったポケモンは必ずモンスターボールに入る。 捕獲補正率は1.0。 エフェクトは水色の光が発生する。 オシャボ的にはこれに擬態するマルマインやモロバレルのほか、ハッサムやラティアス、カプ・ブルルにも良く似合う。 オシャボ趣味が無い場合、隠れ特性の有無や旧世代の教え技の有無等を安易にバラさないための最安定択となる。 なお、ガチ勢の中にはボール遺伝の仕様そのものを嫌う人も。 前述した御三家ポケモン等は(世代にもよるが)野生出現しない貴重な種類が多く、実質モンスターボールにしか入れられない種族も多い。 そのため特定のオシャボ1種類だけで統一しようものなら、モンスターボールにしか入れられないポケモンを組み込んだ際に場違い感が増してしまう。 ちぐはぐになるのを嫌う場合はあえてモンスターボール統一の縛りプレイをしてみると、オシャボ云々が気にならなくなるのでオススメだ。(*7) これにハマってボールをモンスターボール以外認めないというモンボ教という宗教も存在するらしい。という事で貴方もモンボ統一、始めてみませんか? スーパーボール モンスターボールよりも若干改良されており、捕獲補正率は1.5。600円。 上半分が青で左右対称の赤いラインが入っており、第三世代以前は中央にSの文字が白く記されていた。 エフェクトはモンスターボールより若干派手な水色の光。『剣盾』以降はピンクと水色の混ざった光になった。 ボーマンダやラティオス、カイオーガ、色違いニョロトノ等に似合う。デザイン面からメノクラゲやドククラゲにも似合う。 本編では『剣盾』のライバルの一人ビートがこれを使用している。エフェクトがブリムオン系統を彷彿とさせるカラーになっており、彼もまたオシャボ勢といえる。 なお、現実のオシャボ勢にとってのスーパーボールはデザイン的な意味で不評気味。 『ポケットモンスターSPECIAL』ではジムリーダーが使用している。 実は初代ではモンスターボール及びハイパーボールと捕獲処理の計算方法が違い、大体の場合でハイパーボールより捕まえやすくなる。 具体的には、状態異常にかかっていないHPが半分以上残っているポケモンを狙う時にはこちらの方が効果が出やすい。 ハイパーボール さらに改良された高級品で、捕獲補正率は2.0。 値段は1,200円だったが、下記のボールの何種類かにコスパで劣ることが多かったのを考慮してか『SM』からは800円となっている。 黒地に黄色いHの文字が上半分を覆うように記されている。Hと印字されてはいるが、決してエッチなボールではない 初代ではただでさえ値段が高いのに捕獲率の計算式の関係上、後の世代のスーパーボール相当程度の性能しかなかった上、上述の通り多くの場合スーパーボールに劣る性能しか発揮できないという、買うこと自体が罠みたいなボールだった。 一応伝説のポケモン相手やHPを1/3まで削れば市販では一番捕まえる確率そのものは上なのだが、スーパーボールは…… HPを半分にした時点で性能が完全に発揮されて、この状態ではハイパーボールより捕まえやすい 伝説のポケモン相手だと眠りにした時点で全てのボールで捕獲の可能率がMAXになる関係上、値段効果の関係でモンスターボールを投げたほうが値段に対する試行回数が増えてお得(*8) 上記の性能話とは別に、サファリボールの性能は実はハイパーボール互換→スーパーボール互換でないせいでなんだか損 という実は一番扱いが悪いボールである。 エフェクトはスーパーボールよりも若干派手な水色の光。『剣盾』からは黄色の光となった。 デザイン的にはエレキブルやサンダー、デンリュウをはじめとするでんきタイプや、クチート、スピアーといった警戒色のポケモン等に馴染む。 独特なデザインから敬遠されがちだが、近年のゲーム作品ではジムリーダーなど作中で強いトレーナーに使われるボールとして抜擢される事があり、『THE ORIGIN』ではサカキ様のおかげもあって少し人気が上がったとか。 ロケット団パやサイドンを使う際にこれを選ぶのも良いだろう。 エリートトレーナーや四天王、ガラル地方のジムリーダーの大半はこのボールを使用している。 「GO」では基本的にここまでの3種類を使うことになる。 プレミアボール 真っ白で中央に赤のラインがあるボール。何かの記念品らしい。 第三世代から追加されたボールの一つだが、性能はモンスターボールと同じ。 モンスターボールを1度に10個以上買うとおまけで1つ貰える……が、第三世代の『FRLG』だと10個以上買っても貰えない。 『XY』ではミアレシティで単品購入が可能。200円。 『ORAS』では種類を問わず、ボールを10個以上買えば1個貰える。 『SM』ではスーパーメガやすでモンスターボールを半額で購入できるので、買ったモンスターボールを売ることで実質無料で貰える。 「GO」ではレイドボス・シャドウポケモン捕獲専用ボール。使い切る前に捕獲できても余りは消えてしまう。 『剣盾』からは何のボールを買った場合でも貰えるようになり、さらに10の倍数で累積されるようになった(20個一度に買えば2個貰える)。 『SV』ではマリナードタウンの競りで単独まとめ買いが可能に。運が良ければ5,000円ほどで100個近く手に入ることも。 エフェクトは第三世代だと赤色の光が出ていたが、後の世代ではハイパーボールよりまばゆい金色の光に変更されている。 デザイン的にはザングースやトゲキッス、チラチーノ、レシラム等、白や輝きが似合うポケモンに向いてるかもしれない。 アニメではグラジオのタイプ:ヌルがこれに入っている。 『SV』ではアカデミーの校長であるクラベルが腰につけているが、実戦で使うのはモンスターボール。公式絵で手にしているボールと作中で実際に用いるボールが異なるのは別に珍しくはないが。 大学院時代の先輩であるシアノのすすめたファッションとのこと。 ちなみにシアノ自身はこのボールをちゃんと使用する。 ◇ガンテツボール 『金銀』、『HGSS』で、ヒワダタウンのボール職人・ガンテツに「ぼんぐり」を預けると手に入る。 『SM』ではオーキド教授から1つだけ貰える。 『剣盾』でもボールガイから1つずつ貰える他、クリア後のトーナメント優勝報酬で貰える事がある。 また、有料DLC『鎧の孤島』を購入していればヨロイ島にてぼんぐりを「ウッウロボ」という機械に入れる事で入手出来る……が、 やはり機械が職人の技を再現するのは難しいのか、ガンテツボールが排出される確率は有志の検証では1%程と非常に低確率。根気強くぼんぐりを集めよう。 『SV』では競りの成果で入手できる。1個あたり100,000円からスタートするほどの高級品で、ゲーム内の日にちと運が絡む。 DLC「藍の円盤」からは「どうぐプリンター」のレアボールチャンスが発生すれば比較的高確率で入手出来るようになり緩和された。 特定の条件に当てはまるポケモンに対して、捕獲補正率がアップする物が大半。 効果の対象とならないポケモンに対しては、ヘビーボール以外はモンスターボールと同じ1.0となる。 エフェクトが凝ってるので、オシャボ勢にとっては人気が高い割に入手に手間が掛かるという悩みの種。 GTSで探し出してしまうのも良い。 マックスレイドバトルで自分で出した巣穴であれば捕獲確定であるため、狙い目のポケモンがいた場合はこちらで投げる手もある。 詳細は該当項目を参照のこと。 ◇その他の特殊ボール ガンテツボール以外の特殊な効果を持ったボール。 こちらも特定の条件に当てはまるポケモンが捕まえやすくなる物が大半。 それ以外のポケモンは捕獲補正率1.0のままなのもガンテツボールと同様。 ネット~ゴージャスボールは『RS』、ダーク~ヒールボールは『DP』から登場。 ネットボール 上半分が青く、黒いネット状の模様が付いたボール。1,000円。 みず・むしタイプのポケモンの捕獲補正率が3.5(第6世代までは3.0)になる。 無論、カイオーガやパルキアにも有効である。「みずびたし」で無理やりみずタイプにしても有効。 なお、アメタマのようなみず・むし複合のポケモンに使っても効果は重複しない。 水中のような水色のエフェクトと、網や蜘蛛の巣のような白いエフェクトが発生。 オススメはバスラオやアメモース、グソクムシャなど。 蜘蛛のポケモンであるアリアドス、デンチュラ、オニシズクモ、ワナイダーには特に似合う。 NPCでは第七世代でスイレンが使用している。 ダイブボール 水色で白の水玉模様のボール。1,000円。 水中にいるポケモンの捕獲補正率が3.5となる。 「生息するポケモンがたった3種類しかいない水中だけ」と極めて限定的な性能を有しており、水中のない『FRLG』では効果を発揮できず、入手手段もない。 同じ第三世代内だと水中と縁のない土地が舞台の『ポケモンコロシアム』と『ポケモンXD』でも効果は発揮できず、本作単体では入手すらできない激レアボールとなっている。 第四世代以降は釣り・水上も対象となり、以降は水中が復活した作品でも同様となっている。 このため、『HGSS』に限りルアーボールの上位互換となるが、入手性の面で差別化はされている。 第四世代では特に貴重品で、『DPt』では新聞社のアルバイト、『HGSS』ではポケウォーカーのダウジング限定。 入手できるかはランダムなので、第三世代のパルパーク経由で輸送する以外での量産は第三世代のゴージャスボール以上に困難だった。第五世代以降では店で購入可能。 しかし第八世代の『BDSP』は原作準拠にしすぎた弊害かまたもや購入できないボールに戻ってしまった。 「ふれあいひろば内で特定のポケモンを連れている際に拾ってくる事があるかも」という新たな入手方法は増えたが……普通に買わせろよ このボールに入れたポケモンを繰り出した際は水中から出現するような水飛沫のエフェクトが発生する。 ボールのデザインも相まって中々に綺麗で、オシャボ用としての人気は高め。 みずタイプ、特にマリルリ、シャワーズ、色違いスイクン等に合う。 デザイン的にはツンベアー、フリージオ、バイバニラ等、一部のこおりタイプやルギアにも。 本編では『剣盾』でルリナが使用しているほか、作品によるがかいパンやろうなども使うことがある。 ネストボール 上半分が緑と黄緑の模様のボール。1,000円。 レベルボールと違い、自分のレベルにかかわらず相手のレベルが低いほど捕まえやすくなる。 捕獲補正率の計算式はちょくちょく微調整されている。 第六世代以降だと(41-相手のLv)/10だが、相手のLvが30以上だと1.0になる。 低レベルで出現するようなポケモンはクイックで一発なことが多いため、『DP』以降は影が薄い。 世代ごとにエフェクトが良く変わるボールの一つ。 初登場時(第三世代)は赤いハートが広がるファンシーなエフェクトだったが、後に緑の葉のエフェクトが複数出現したり、緑がかった煙が広がるようになったりした。 緑に紛れられるくさタイプのほか、一部のひこうタイプや忍者っぽいゲッコウガにも合うかもしれない。 スカル団やエール団といった、ちょっと訳ありの悪の組織のしたっぱにも使われている。 第九世代のタロも使用。ネームドのトレーナーとしては初か。 リピートボール 上半分が赤地に中央が黒で周りが黄色の波模様が入ったボール。1,000円。 既に図鑑に登録されているポケモンの捕獲補正率が3.0になる。 コラッタなど被捕獲率が255(最大)のポケモンならこれを投げるだけで確実に捕まえられる。 『ORAS』では図鑑ナビのサーチ機能で、捕獲済みのポケモンは特別な技を持つことがある。 つまり同じポケモンを捕獲する意義が生まれたため、価値が上がったと言えるだろう。 ポケモン図鑑が存在しない(*9)『ポケモンコロシアム』と『ポケモンXD』では効果が発揮されず、本作単体では入手すらできないレアボールとなっている。 第9世代では白い光と「リピート」を表しているのか黄色い2~3つの矢印による輪が出現する。 なお、過去作ではリピートボール表面に描かれた丸い模様が周囲にブワッと出るエフェクトになっていた事も。蓮コラ系が苦手な人には正直キツいかもしれない カラーリング的にはほのお・でんきタイプ向け。特に色違いウルガモスに良く合う他、積み技や特性でグングン強くなるポケモンにも。 輪っかのエフェクトがフーパにも合うかもしれないが、フーパは配信のためプレシャスボールしか存在しない。 本編だと『SV』のシュウメイが使用する。意味するのはコレクションか、コツコツとした何かの表れか。 他には研究員っぽいトレーナーが使うこともあった。 タイマーボール 上半分が黒で両脇が赤、黄色い出っ張りがついたボール。1,000円。 ターンが経過するほど捕まえやすくなるボール。 捕獲補正率は第四世代までは((ターン数+10)/10)だったが、PP切れの可能性を考慮してか現在は1.0+(0.3×ターン数)となっている。 最大値は10ターン目以降の4.0。 ダークボールの無い第三世代では対伝説に引っ張りだこだった。 それ以降は影が薄くなっていたが、第七世代ではターンが長引きやすい乱入バトルの存在により、有用性がかなり増した。 みねうち・てかげんでターン稼ぎは誰もが通る道。 エフェクトの色は赤で、盤面が黒く針が赤い時計型のエフェクトが複数出現する。自己主張は中々強い。 電子レンジのヒートロトムと良く合う。ほかに化石系やレジスチル、ディアルガ、パラドックスポケモンを入れるのも良いかもしれない。(*10) 本編では『SV』でピーニャが使用する。 ゴージャスボール 全体的に黒く、赤や金、白のラインが入ったボール。3,000円(第7世代までは1,000円)。 『RSE』では購入できず、「すてられぶね」で1個拾える他は、ポケモンコンテストのマスターランクで優勝した経験のあるポケモンで同じランクを再優勝した際の景品としてしか入手できない。 『FRLG』では、ゴージャスリゾートのアキホに特定の歩数以内で指定されたポケモンを見せるとランダムで貰える事があるが、第三世代内では個数を揃えるのが非常に面倒なボールである。 以降の世代では購入可能な作品が多くなっているが、第四世代の『HGSS』だと非売品に戻っており、コガネシティのくじの景品か、ポケウォーカーのダウジングでしか入手できない。 捕まえやすさはモンスターボールと同じだが、捕まえたポケモンのなつき度が上がる際になつき度上昇量が+1される。 捕獲後に継続して効果を発揮するため、ボール遺伝でも恩恵がある。 『剣盾』のワットショップでは1個100Wと安値で購入できるので、ショップ転売用の金策(1個につき1,500円で売却可能)で使われもする。 エフェクトは派手な金色の光。 セレブっぽさが増す点でトリミアンやリージョンフォーム版ペルシアン、サーフゴーに良く似合う。 デザイン的には色違いレックウザやギラティナ、ブラッキー、ヨノワール、色違いギルガルド等にも合う。 アニメのロケット団の影響でミミッキュ用のボールとしても人気。 本来の効果抜きにしてもオシャボとしての人気は高く、悩んだら無難にゴージャスボールと言われるほど。 本編ではジェントルマンやマダムといったお金持ちなトレーナーご用達。 ネームドトレーナーの中では、『剣盾』のソッド&シルディや『SV』のオルティガ等が使用する。彼らも王族の血を引いていたり親が経営者だったりと、やはりゴージャスボールに雰囲気負けしないセレブな面々である。 ダークボール 全体的に黒で緑の丸模様が複数あり、中央に赤のラインが入ったボール。1,000円。 夜・洞窟など暗い場所で使用すると捕獲補正率が3.0(第6世代までは3.5)になる。 伝説のポケモンは大半が室内、人工物でなくても洞窟内に居る上、夜まで待てば大半のポケモンに有効となる。 よって、クイックボールと共に図鑑埋めのお供として重宝されることも。なお、オシャボとしての評価はボールデザイン面で賛否が分かれやすい傾向にある エフェクトは紫色の闇のオーラで、あく・ゴーストタイプにうってつけ。 毒々しい紫さなどを買って一部どく・エスパー、ジガルデ等に使うのも面白い。 中でもバンギラスや色違いサザンドラ、イイネイヌはカラーリングも含めてハマり役で、ダークライだと名前的にもピッタリ。ただし残念ながらダークライにボールを投げられるのは、既にイベントが配信終了した『プラチナ』『BDSP』だけ。 バトル毎に一度しか捕獲のチャンスがないマックスレイドバトルの場合、巣が洞窟判定となっているため、オシャボにこだわらなければこのボールが最も信頼度が高い (尤も、非ピックアップ個体かつ自分が主催のレイドであればどのボールでも確定で捕まえられるが)。 本編では『剣盾』でマリィ、オニオン、ネズが使用している。 クイックボール 全体的に水色でボタンを中心に黄色でX字の柄のボール。1,000円。 戦闘開始直後に使うと捕獲補正率が5.0となる。 実用性は全ボールの中でもトップクラスで、特に図鑑埋めをする際にとても重宝する。まずは初手クイックボール! 特にHP・状態変化を引き継ぐ逃げるタイプの伝説系に最適。 ただしオシャボとしての評価はあまりよろしくないようだが(簡単に捕獲できる→適当に捕獲したとみなされるからだろうか) 水色の光と白い光の輪のエフェクトが発生。世代によっては強調された集中線も特徴。 みず・でんき・ひこうタイプに合う爽やかさで、ライボルトを始めとするでんきタイプやサメハダー、ギャラドス、オトスパス等に似合う。 『SV』では喧嘩っ早さの表現か、メロコが使用する。 また、料理は火加減と速さが命だからかアカマツも愛用している。 ヒールボール ピンク色で黄色い円で4分割された「ちょっと優しい」ボール。300円。 捕獲したポケモンを完全回復した状態で手持ちに入れることができる。 ボックスに送ったポケモンは自動で回復されるため、手持ちが一杯になった後はほぼ無意味なボールになる。 しかし第七世代から手持ち一杯でも捕まえたポケモンを即座に手持ちに加えられるようになり、 更に『剣盾』ではボックスに送ったポケモンが回復しない仕様となったので、多少有用性が増した。 エフェクトはピンク色で、同色の光の球が複数出現する。 優しいイメージからクレセリアやラッキー、ハピナス、タブンネ、カプ・テテフというピンクカラー等に似合う。 本編ではロイヤルドームかバトルツリーのみ登場のPCおねえさん、他にも医療関係者系のトレーナーが使用する。 『SV』では「ヒール」レスラーと人柄のダブルミーニングでビワが使用する。 ◇イベント用ボール 特定の施設・イベントで使用できる特別なボール。 サファリボール、コンペボールの捕獲補正率はスーパーボールと同じ1.5。『剣盾』で再登場して以降は1.0となる。 第七世代まではサファリボール、コンペボールだと隠れ特性が遺伝できないポケモン(例えばガルーラやミルタンク等性別が片方しかないポケモンやドータクン等性別不明のポケモン)は隠れ特性で無いことがバレる。 サファリボール 初代・FRLG・HGSSの「サファリゾーン」や『DP』・『BDSP』の「ノモセだいしつげん」で使うボール。 デザインは上部が緑・茶・黒で構成された迷彩柄のモンスターボール。 なお、初代だけは説明書の説明に反してハイパーボール相当の性能だったが、 初代の仕様だとHP満タンの相手にはスーパーの方が捕まえやすくなるため、HPを減らせないサファリにおいては嬉しくない仕様。 第五世代以降ではサファリボールを使用するサファリゾーン自体が廃止されたため、第四世代までのポケモン(それも一部のみ)しか入れることができなかったが、『剣盾』では先述のように『鎧の孤島』を購入していれば入手出来る事がある。 が、その確率はガンテツボール以上に低確率。ガンテツボール狙いでウッウロボを使ってたまたま出たらラッキー、くらいに考えておこう。 それもあってか、サファリゾーンに出るポケモンはそこで捕まえて過去作から連れてきた方がめちゃくちゃ楽。 『剣盾』でのエフェクトは緑と茶色という野生味溢れる煙のエフェクト。 サファリゾーンやノモセ大湿原に出現していたポケモンなら大抵似合うボールだと思われるが、サファリゾーン内でレアポケだったガルーラやケンタロス(色違い)など、密林に生息しているであろうモンジャラ系統やキモリ系統などにも良く似合う。 『SV』ではブルーベリー図鑑の報酬と、どうぐプリンターで入手可能。古代の姿のパラドックスポケモンにも似合いそうだ。 アニメ無印編では緑のボールに『S』という文字が描かれたデザインだった。 後に公式絵が出てきてデザインの乖離が生じてしまったから(もしくはスタッフが「ドわすれ」した)か、 サトシがケンタロスを使用する際にはワニノコと違い普通のモンスターボールになっている。 『ポケスペ』第1章ではサファリゾーン内で遭難したレッドがメカポッポに渡されたものを使用。 模様は上半分がストライプだったが、モノクロなため色までは不明。 パークボール 『金・銀』の「むしとりたいかい」で使用するボールで、スーパーボールと同じ性能。 また、『RSE』から『DPt』・『HGSS』に送ったポケモンを捕獲する「パルパーク」でも同名の別ボールとして登場。デザインは黄色に水色のライン。 こちらは「ほかくショー」という体なので投げれば必ず捕獲できる。捕獲したポケモンはパークボールには入らず、以前のボールを引き継ぐ。 ちなみに、改造でパルパークに入った場合、パークボールを投げた時の外見はモンスターボールと同じになる。 コンペボール 『HGSS』の「むしとりたいかい」で使用するボール。前述の通り『DPt』から引き続き別のパークボールが登場しているため変更された。 デザインは通常のモンスターボール……の上部にモンスターボール型のアイコンが白く印刷されたもの。よく見ないと分かり辛い エフェクトはネットボールの物が緑色になったもの。 そもそもコンペボールを使ったむしとりたいかい自体が『HGSS』にしか存在しないため、このボールに入れられるむしポケモンは11種類とかなり希少だった。 しかし『剣盾』ではこのボールもウッウロボから排出されるようになり、通常使用ができるようになった。ただしサファリボールと同じく確率はごく低確率。 『SV』ではブルーベリー図鑑の報酬にすらなっていないもののサザレとのイベントの報酬と、どうぐプリンターで入手可能。 『剣盾』よりかは入手しやすくなっているが、『SV』ではサファリボールよりもレアなボールとなっている。 むしポケモンに関する大会用のボールなので、むしタイプのポケモンを入れるとよく似合う。 『HGSS』のむしとりたいかいに出現しなかった虫ポケモンは割と多く、後の世代では新たな虫ポケモンも続々追加されているので、 今までコンペボールに入れる事が叶わなかった虫ポケモン達(ヘラクロスやメラルバ系統やアゴジムシ系統など)をこのボールで捕まえてみるのも一興だろう。 ドリームボール ムシャーナ風のデザインで、薄ピンク色の上部と薄紫色の下部に、濃いピンクの円が天辺に描かれている。 第五世代ではデザインが一定では無かった(*11)が、3Dに完全移行した『XY』からは明確に今のデザインになった。 『BW』の「ハイリンク」の森でPDWから連れてきたポケモンに出会うといつの間にかバッグに入っている。 『BW』、『BW2』では隠れ特性であることがバレやすくなってしまうが、改造ではないこともアピールできる。 『XY』以降では隠れ特性かどうか判別出来ないが、このボールに入っていると隠れ特性持ちを警戒される。 敢えて通常特性持ちを入れて撹乱するのも手。 なお説明文には「どんなポケモンも捕まえられる」とあるが、確定捕獲はハイリンクの森側の仕様なので、チート等で通常の戦闘で使っても捕獲率100%にはならない。 ちなみに、3DSのダウンロードソフト「ポケモンARサーチャー」で捕まえたポケモンを『BW2』に送るとこのボールに入っている。 『剣盾』ではボールガイから1つだけ貰え、ねむり状態のポケモンに対して捕獲補正率が4.0となる仕様に変更された。 本編で入手できるのはこの1個きりだが、ふしぎなおくりもの等で配信や、DLC『冠の雪原』では雪中渓谷の山男が目玉商品として取り扱うことがある他、デリバードのマックスレイドバトルで稀に手に入る。 『SV』ではガンテツボール同様マリナードタウンの競りで手に入る。やはり1個あたり100,000円からのスタートとなり少々値が張る。 繰り出した際にはピンクとも紫とも捉えられる色の煙のエフェクトが発生する。 デザイン元となったムシャーナはもとより、エスパーやフェアリータイプ、サイコ・ミストメイカー系特性のポケモンにもピッタリ。 『剣盾』では『デジモンアドベンチャー』のOPをイメージしてムゲンダイナを入れる人が多いとか。 このボールが使用できるのは第五世代と『剣盾』及び『SV』だけなので、第六世代以降のポケモン(約1匹と各地方のすがたを除く)で『剣盾』と『SV』に登場しなかったポケモンはドリームボールに入れることができない。 オシャボとして考える場合、ポケモンにもよるが極端に入手難易度が高いポケモンもいるため注意。 ウルトラボール サイバーな網目模様に金の縁取りが付いたコスモッグを思わせるボール。なおハイパーボールの英語名と同じため、海外圏での名称はビーストボールとなる。 ドリームボール以来2世代ぶりの新型ボールで、ウルトラビーストを捕獲するイベントで入手できる。 使い切る(バッグからなくなる)とハンサムから追加で入手できる。 そのため、手持ちやボックスのポケモンにこれを持たせてからせびりまくるトレーナーが続出。 さらにあまり知られていないが、実はウルトラビースト関連イベントが終了した後からでも貰える。 ウルトラビーストに対する捕獲補正率は5.0で、それ以外に対しては0.1。 逆に他のボール(マスター以外)でUBを捕獲しようとすると、捕獲補正率は0.1。 ズガドーンをヘビーボールに入れるなんて言ったらとんでもない話になってしまう。 UB捕獲のためエーテル財団が開発したもので、設定上は1つ作るのに数百万もの開発資金が必要とのことだが、普通にボール遺伝する。 『USUM』では、異世界から来訪したウルトラ調査隊がアローラの文化であるポケモン勝負に興味を持ち、エーテル財団の協力を得て開発した。こちらでは1,000円で購入できる。 『剣盾』でも「マックスこうせき」との交換などで手に入るが、普通にボールを投げられるUBが登場しない(ダイマックスアドベンチャーは確定捕獲である)ため、単にポケモンが捕まえにくいだけのボールとなっている(説明文も「ポケモンが 捕まえにくいちょっと 変わった ボール」である)。 『SV』では図鑑報酬で計2個手に入る以外に学校最強大会の景品(超低確率)と「どうぐプリンター」で手に入る。 ただし『SV』ではUBが登場しないため、本来の用途で使うことはない。(*12) 「GO」では特定の期間に限りUBレイドの捕獲チャレンジでプレミアボールの代わりに使用可能。プレミアボールに対して捕獲率は格段に上がっているので金のズリの実が無くても捕獲は楽になる。 ウルトラホールを思わせるサイバーな波紋のようなエフェクトが特徴。 UBのルナアーラのほか、無機質感がマッチしたポリゴン系・ジバコイル系・メタグロス系など、暗めの新機軸デザインを買われてベトベトン、サザンドラ用など人気が高い。 『SV』では未来のパラドックスポケモンにも似合う。 ヘビボ同様、ウルボダンバルの直接捕獲は相当骨が折れるのでGTSで探すか、マックスレイドバトルかテラレイドバトルでの確定捕獲を利用したい。 ちなみにウルボ入りマルマインは第八世代までだと『USUM』のエピソードRRの途中でしか入手できない。 「だいばくはつ」もしてくるので苦労するが、「しめりけ」を盾にする等して、3匹のうち最低1匹はウルボで捕獲したい。現在は第九世代、『SV』でも捕獲可能。 なお、ウルトラ調査隊はベベノムをこれに入れていたが、第七世代では再現不可だった。 『剣盾』で貰える個体はウルトラボールに入っている。 ◇遺伝不可ボール 他のボールと異なり、親から子供に継承できない3種。 対戦で使いたい場合は「すごいとっくん」推奨。 マスターボール 該当項目も参照。 あらゆるポケモンを確実に捕まえることのできる究極のボール。 試作品扱いなので、市場に出回ることはない。作中の人物からは悪用されるのを恐れている描写も見られる。 ゲーム中に必ず1個、『剣盾』以降はもう1個手に入るようになっているものの、それ以上手に入れるにはIDくじの特等に当たるなど強運が必要。RTAでは乱数調整を使って強制的に入手してたりするが 上半分が紫色で丸い赤色の膨らみが上部に二つ付いており、その間にMの文字がある。 色違いの伝説ポケモンが出た時が最高の使い時。 捕獲率100%なので、捕獲補正率はない(成功一択なので成功・失敗の判定がない)。 『金・銀』ではこれを使って捕獲すると、対象がボールに吸い込まれる際特別なエフェクトが発生する。 エフェクトはハイパーボールの物に紫の小さな光が複数散る演出が加わったようなもの。『剣盾』では紫色の光に変更。 発生率が低いポケモンの色違いや、ミュウツー・ミライドン・モモワロウをはじめとする伝説・準伝級のほか、バタフリーやコンパンにメタモン、多数のどくタイプにも似合う…… が、後者(普通のポケモン)はもったいないためまずやらないだろう。見かけたらソイツは幸運児か勇者、あるいはマスボ以外のボールを全部切らしていたうっかりさんである。 第八世代以降になると、もしかしたらキョダイマックス(黎明期)やあかし持ち個体である可能性も。 第九世代・『SV』では「どうぐプリンター」でも入手可能。レアボールチャンス時に低確率で排出される事があるので、オシャボとして投入しやすくなってきた。 こんな究極のボールですらガンテツボール等と同様に精製できるとかマジでとんでもない機械だな……学生が開発したんだから更に恐れ入る。 『USUM』の『エピソードRR』では、各組織のリーダー達が手持ちのポケモン全てをこれに入れている。 また、『SV』でもある人物が贅沢に使ってくる。羨ましい。 『藍の円盤』終盤ではスグリがテラパゴスを捕獲する際に使用したが…。 なおシリーズ最初期の頃のマンガには、資料が限られていたためか中央に「M」の字があるこれをモンスターボールと勘違いして描かれているものも見られた。 『ポケットモンスターSPECIAL』では第1章でカツラが製造したミュウツー捕獲専用のボール、いわば「ミュウツー(M)ボール」としてのみ登場。 プレシャスボール 『DPt』から登場。 光沢のある赤色で中央に黒いラインがあるボール。 イベントで配布されるポケモンが入っていることが多く、それらの配布ポケモン専用のボールという位置づけからか本編では一切入手できず使用も不可能。 ゲーム中の設定的にはプレミアボールよりも更にレアな記念ボール扱い。 捕獲に使用する機会はないが、データ上の捕獲補正率は1.0。 名前やデザインのほか、派手なピンク色の光で特別感が強い。 世代によってエフェクトが多少変わるが、ほぼ一貫してとりわけ美しいエフェクトが設定されている。 配布ポケモンは性格や特性が固定されていたり専用技があったりすることが多いため、このボールに入っているだけで型バレしやすいのが難点。 ストレンジボール 翡翠色で無地のモンスターボール。 第八世代後期作の『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』で登場した。 このボールの役割は2つあり、1つは『Pokémon HOME』で連れてきたポケモンのボールが未知(要するに後発作品で追加されたボールデータ)だった場合に、オリジナルのボールのデータ自体を壊すこと無く表示するための仮表示用の代理データ。 もう1つは作品の時代設定が異なる=捕獲に使用するボールに違いがある事から、どの世界観でも違和感なく表示させるための苦肉の策代替ボールとしての扱い。 ……1つ目の役割だけで用いるなら(その地方における)モンスターボールに代替しておけば何ら問題ない気がするので、ヒスイ地方との設定を顧みて登場させる事になったボールと思われる。 『LEGENDSアルセウス』以降も同じ役割で登場しており、『Pokémon HOME』を介してヒスイ地方~ヒスイ地方外でポケモンを行き来させる際、『LEGENDSアルセウス』ではヒスイ地方以外で捕まえたポケモン、『BDSP』や『SV』ではヒスイ地方で捕まえたポケモンがそれぞれストレンジボール入りのポケモンとして表示される。 エフェクトは水色の波紋の様なエフェクトから出て来る。翡翠色なので色違いのチリーンに良く似合う。 このボールのデータが用意されていなかった『剣盾』では、代替用ボールとしてモンスターボールを使用している。 なお、該当のポケモンを入手した時代に戻せば再びオリジナルのボールの表示に戻る。 ◇LEGENDSアルセウスのボール 「ぼんぐり」と「たまいし」を組み合わせクラフトして作るボール。一応お店でも買える。鉄を素材に追加することで性能が上昇する。 非戦闘時は気付かれていないか警戒されていないときに使うと一定確率で捕獲できる。 戦闘中に使用した場合、距離や気付かれたかどうかは関係なく、単純な捕獲補正率で成否が判定される。 出典:ポケットモンスター 神とよばれし アルセウス、1話『サトシとゴウ!シンオウフェスにゴー!!』、2022年1月21日から配信開始。OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon モンスターボール(ヒスイ) スーパーボール(ヒスイ) ハイパーボール(ヒスイ) デザインは現代で使われているものと類似しているが、下半分が木製となっている。上部には蒸気や火花が吹きでる突起が付いている。他データとのポケモン交換時には、ここからロケットエンジンの如く火を吹いて次元の裂け目まで飛んで行く スーパーボールは赤いラインが筆で描いたような意匠に、ハイパーボールはH部分に細かな模様が施されている。 ヘビーボール(ヒスイ) メガトンボール ギガトンボール 同名のガンテツボールとは別のボール。 重く飛距離が短い為接近する必要があるが、捕獲率が同ランクの他ボールよりも高い。この捕獲率は戦闘中でも変わらない。 上手く標的の背後に回り込むことができれば、このボールで安定した捕獲ができる。背中や後頭部を殴りつけるような構図になるので何か犯罪臭がする ヒスイマルマインの色違いはこれに似ている。 フェザーボール ウィングボール ジェットボール ヘビー系列とは対照的に、真っ直ぐ遠くまで飛ぶボール。 F字の模様が付いている。ジェットボールはF字ではなく翼の模様になっている。 これがあれば遥か上空を飛ぶポケモンであっても狙撃するような形での捕獲が可能。 なお空中の相手にぶつけた場合はボールもしばらくその場に空中浮遊する。 オリジンボール 赤く輝く鉱石状の特殊なボール。現代で言うところのプレシャスボールといったところか。 「ぼんぐり」に「あかいくさり」の欠片と「オリジン鉱石」を組み合わせ作られた一点物でディアルガ/パルキア専用。 「たいせつなもの」扱いとなっており、イベント時に強制的に使用される。 ◇使用不可・その他メディアでのボール GSボール 『クリスタル』版限定イベントアイテム。 「ウバメのもり」のほこらに置くとセレビィが出現する。 アニメ版にも登場したが、中身が何なのかは最後まで分からなかった。 後に公開された故・首藤剛志氏のコラムによると、スタッフの間でもジーエスボールの正体は未定のままで、そのまま放棄されてしまった伏線のようである。 なお漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では 時をとらえるモンスターボールと呼ばれる名称で登場。仮面の男がセレビィを捕獲するためにガンテツを脅し作らせたボールであり、ボール内部の捕獲網は、にじいろのはねとぎんいろのはねで紡いだ糸を原料とする。 2つの羽根の力によって、空間が歪んだ「時のはざま」の中でも無事に行動できる。 「GS(ゲットセレビィ)ボール」という事だろうか……。 スナッチボール スナッチ(他人のダークポケモンをゲット)する為にスナッチマシンを利用して普通のボールを加工したボール。 『ポケモンコロシアム』の主人公レオのスナッチマシンは左腕に着用するタイプだが、スナッチ団は旧式と思われる設置型の大型マシンも使っていた。なお、両方ともシャドーからスナッチ団に提供された物であったとの事。 あくまでレオがダークポケモンのみを狙っているだけで、設定上は全てのポケモンに有効らしい……が、通常のポケモンを狙うとミレイに止められるのでダークポケモン以外はスナッチできない。 『ポケモンXD』の主人公リュウトのスナッチマシンも同じく左腕に装着・使用するタイプだが、こちらはダークポケモンだけをスナッチする事を目的としてクレイン博士とジョシュアによって開発された。 付属のオーラサーチャーでダークポケモンが人知れず放つ黒いオーラをいち早く感知し、スナッチマシンを使ってダークポケモンをスナッチする。 通常のポケモンを狙おうとするとオーラサーチャーが警告を出すようになっており、ダークポケモン以外はスナッチできないようになっている。 ダークポケモン限定とはいえ、主人公が他人のポケモンを奪える禁断のボール。スナッチマシンを使えば、あのポケモンをこのボールへ入れ直す……なんて事も出来そうではある スナッチに使うボールは野生ポケモンを捕獲する時と同じで、ボールの性能が直接反映される(ネットボールはみずタイプとむしタイプ(*13)が捕まえやすい、タイマーボールはターンが長引けば長引くほど捕まえやすい等)。 ヒューマンボール 『BW2』の「ポケウッド」の映画の中で登場するボール。 モンスターボールとは逆に、ポケモンが人間を捕獲するのに用いる。 のこされたボール 『ウルトラサン・ウルトラムーン』のイベントアイテム。 トレーナーを失い、逃がされることも他のトレーナーの元に渡ることも拒んだポケモンが閉じ篭もったボール。 エーテル財団で保護されており、主人公の協力を経て元のトレーナーの孫娘の手に渡った。 緑のモンスターボール アニメ第1話冒頭に登場。正式名称は不明。 シバが使用するもので、ボール上部の色が緑になっている。アニポケで史上初めて登場したボールにして、アニポケ史上初のオリジナルボールでもある。 …と言えば聞こえは良いが、単純に設定が固まっていなかった時代だからできた演出で、ボールに特別感を持たせようとした、いわばオシャボに近い発想から来るものであろう。 ヒトカゲの入っているボール アニメ第1話に登場。普通のモンスターボールにヒトカゲという文字が書かれている。 ゼニガメの入っているボール アニメ第1話に登場。普通のモンスターボールにゼニガメという文字が書かれている。 フシギダネの入っているボール アニメ第1話に登場。普通のモンスターボールにフシギダネという文字が書かれている。 ピカチュウの入っているボール アニメ第1話に登場。普通のモンスターボールに稲妻のマークがついている。 ただし以降の回でサトシがピカチュウのボールを出す場面では、いつの間にか電気の模様がなくなっている。 ただのシールで、気づかないうちにリュックのほころびからこぼれ落ちてしまったのだろうか? 黄金のモンスターボール アニメ第15話に登場。サントアンヌ号の船内でコジロウがコイキング売りの親父から3万円で買ったコイキングが入ったモンスターボール。その名の通り黄金だが、実際は普通のモンスターボールに金メッキを施しただけの代物だった。 レイクボール アニメ第170話に登場。魚が描かれた緑色のボール。 アズマオウフィッシングバトル専用ボールとして1つだけ配布され、理想の一体を見つけるまで中身を入れ替えることが出来る。 レトロボール(アニメ) アニメ第232話に登場。少なくとも200年以上前に存在していたもので後述のレトロボールよりも古い。 上部にスイッチが付いており、その周りに独特な模様が入れられている。 金属ではなく陶磁器製のようで、落とした衝撃で割れてしまうほど脆い。 ミュウツーボール 映画『ミュウツーの逆襲』に登場するミュウツーが使うボール。 スイッチ部分は目玉のような意匠になっている。 上記のスナッチボールに追跡機能を付けたような、マスターボールもびっくりの性能。 おまけにモンスターボールごと捕獲可能。 このボールで捕まえたポケモンからミュウツーはコピーポケモンを作り出した。 ダークボール(劇場版) 映画『セレビィ時を超えた遭遇』に登場するロケット団の幹部ビシャスが使うボールで、先述のダークボールとは別物。 捕獲したポケモンの心を邪悪に染め、潜在能力を最大限に高めることができる。おまけに他人のポケモンを捕獲可能。 ただし、捕獲したポケモンが何らかのきっかけで心を開くとボールは破壊される。 作中ではバンギラス、ハッサム、ニューラ、セレビィに使用。 ミーの使うボール 映画『劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI』に登場するミー・スノードンが使うボール。見かけはモンスターボールというより鉱石をモンスターボール型に切り出して作ったクリスタルの彫刻、といった表現が近い。 大量に集まったアンノーンの力で空想を具現化できるようになったミーがポケモンバトルをするために使用したもの。実年齢5歳のミーは自前のポケモンを所持していなかった為、ボールから出てくるポケモン(キングドラ、マンタイン、モココ、ヒメグマ、ゴマゾウ)はすべてミーの空想の産物であり、ボールもまたアンノーンの力で創造した空想の産物である。 レトロボール 映画『セレビィ時を超えた遭遇』に登場するユキナリが使うボール。 約40年前のモンスターボールで、ボール上部に付いたツマミを回すと大量のスチームと共にポケモンが出てくる。 「レトロボール」という名前は作中では出て来ず、後に公開された設定資料の中での呼び方である。 ザンナーとリオンの使うボール 映画『水の都の護神 ラティアスとラティオス』に登場するザンナーとリオンの怪盗姉妹が使うボール。 ザンナーは黒地に赤、リオンは黄色地に紫のキスマークの付いた塗装が上側に施されている。 フィッシングボール 『BW』編第37話に登場。ロケット団主催の釣り大会専用ボールとして配布されたボール。 通常のモンスターボールに魚のマークが描かれている。 ガチャットボール 第7シリーズで登場。ボタンが赤く、ロケット団のマークが刻まれた紫色のボール。 中にはロケット団本部がセレクトしたポケモン達がランダムで収容されている。 いにしえのモンスターボール アニメ第8シリーズのキーアイテム。古の冒険者ルシアスが所持していた機械的なデザインの金色のモンスターボール。 一つはロイが所持し、中から現れたレックウザを追うことが彼の旅の目的となっている。 残りのボールは100年前にルシアスと共に旅した六英雄と呼ばれるポケモンが所持している。 ビッグモンスターボールX-1 漫画『電撃ピカチュウ』に登場する対ブラックフォッグ用に開発された特注品。 外見はそのまま巨大なモンスターボールで、 「キャプチャーネットの出力を通常の100倍に上げてある」「並のポケモンじゃ消滅しちまうほどの強さ」 という「大物」捕獲に特化したシロモノ。 多大な犠牲を出しながらもブラックフォッグを一度は捕獲寸前まで追い詰めたものの、ブラックフォッグがボール内部で放っただいばくはつで破壊されてしまった。 DNAボール こちらも『ポケスペ』に登場したボール。 ロケット団のボス・サカキがDNAポケモンのデオキシスを捕獲する為に使用したもの。 レッドがデオキシスと戦った際のデータを基に作られたらしい。ボール上部には「DNA」の文字が刻まれている。 イヤイヤボール 『ポケモンスナップ』に登場するボール。 ポケモンの捕獲には利用されず隠れているポケモンや普段動かないポケモンの動きを作る際に用いる。 タイピングボール 『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』に登場するボール。 他のボールと違い、何故か下半分が2つに割れている。 キーボードで文字をタイピングする事でポケモンの情報だけを入手出来る。 もしかして:ポケモン図鑑 ◇メディアミックスにおいて アニポケではゲームに先駆けてボールの機能が詳しく表現されている。 普段はタマゴぐらいの大きさだが、ボタンを押すとソフトボールほどのサイズになり、その状態で投げるとポケモンが飛び出す仕組みになっている。 ゲームでは縮小できるか不明だったが、『ORAS』や『SM』で縮小できると判明した(*14)。 『剣盾』では、ダイマックスやマックスレイドバトルの捕獲の際に巨大化しているが、ダイマックスはエネルギーによって空間が歪んだ結果大きく見える質量を持った幻影とのことで、実際に巨大化しているかは不明。 実写映画『名探偵ピカチュウ』においては、ボールの拡大縮小機能は無く、真ん中のスイッチを押してランプが光った状態でポケモンに投げると捕獲が出来るようである。 ポケモンを捉えた後、ランプが緑になると捕獲成功。 また、漫画『ポケットモンスターSPECIAL』においてもこの機能は無い(後述)。 真ん中にある開閉スイッチはごく普通の物理的なスイッチで、本来のトレーナー以外に開けられないというわけではないようだ。 アニメ版では、ピカチュウがサトシのいない間にスイッチを押して仲間たちをボールから出したこともある。 回収時には赤いビームを照射してポケモンに命中させると引っ込めるが、このビームはかなり遠くまで届くようで、 映画ではホバリングしている戦闘機から地上にいるゴルーグを回収していた(少なくとも50~100mぐらいは届くものと思われる)。 逃がす際にはどのような操作をやるのかは不明だが、通常白い光に包まれて出てくるのに対し、逃がす際には青い光に包まれて出ていくようである。 『さよならドクケイル!』では、ムサシがドクケイルを逃がした際にドクケイルのボールを踏みつぶして破壊したり、『迷子のサルノリ!トレーナーは誰だ!?』では、ロケット団のサルノリが自らボールを破壊して野生に戻るエピソードがあるので、ボールが壊れた時点で野生扱いになる模様。 ゲームでも『SV』のDLCでボールを破壊したポケモンが野生に戻っている。 なお、正規の方法で逃がす場合にも壊す必要があるのかは不明。 アニメではカスミのコダックやムサシのソーナンス、サトシのミジュマルのように勝手にボールから出てくるポケモンや、 サトシのピカチュウのようにボールに入ることが稀なポケモンもいる(ピカチュウの場合、オーキド博士の所にいた際は入っていたようだが)。 ◇各モンスターボールの使用率 後述する『ポケスペ』のような独自の設定を持つ作品を除けば、アニメ、漫画含めてモンスターボール以外のボールに入っているポケモンは滅多に登場しない。 アニメ主人公勢ではサトシのケンタロス30匹(サファリボール)、ワニノコ(ルアーボール)、 カスミのサニーゴ(ルアーボール)、タケシのフォレトス(スピードボール)がいるが、いずれも無印編での登場である。 『XY』編のボール工場のエピソードではゲーム内に登場する多種多様なモンスターボールが登場したが、実際の捕獲に使われる場面はなかった。 モンスターボール以外のボールが割合として多く登場した作品は『ゴールデンボーイズ』が挙げられる。 ヘビーボールに入ったミカンのハガネールなど、ガンテツ手作りのボールが何度か登場し、終盤でもレベルボールがキーアイテムとして活躍した。 『サン&ムーン』ではアニメシリーズとしては珍しく、一般のトレーナーもモンスターボール以外のボールを使用している。 ゲーム本編で一般トレーナーが様々なボールを使うようになったため、それを反映した形だろう。 ちなみに『電撃!ピカチュウ』では独自設定としてボールの開閉スイッチのデザインが上下に動く形に変更されており、まずボールのスイッチを押すとサイズが変更、ポケモンを外に出す際にはボールのスイッチを「上向きに押し上げる」描写がある(おそらく上下を動かす事でロックをかけている)。 ◇ポケットモンスターSPECIALでのモンスターボール 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では上記等の設定に加えて少々独特の設定が見受けられる。 まず基本として、アニメで見られるようなボールが拡大・縮小する機能はなく、常に同じ大きさのままで携帯・使用している。(*15)またボールに戻す際もアニメのような赤い光線ではなく直接ポケモンにボールを当てないと戻せない。 またボールの上半分が透けていて、縮小された中のポケモンが外の様子を見たり、外部から中のポケモンの様子を見ることが可能。 ボールの中にいてもある程度中のポケモンの表情が確認できる代わりに、ダメージを負っているとその痛々しさがダイレクトに見えてしまう。 また、第1章のマチス戦のみ、レッドが逃走の煙幕がわりに空のモンスターボールを床に投げて逃走する場面があるが、ボールから煙幕が飛び出るような描写はこれっきりである。 また、捕獲の時はボールの「当てどころ」も重要とされている。 ポケモンの体の中には生命エネルギーが集中しているツボというものがあり、 これを正確にとらえた時にボールは真の力を発揮するとされている。 捕獲の専門家であるクリスタルなど、捕獲に精通したトレーナーはほとんどのポケモンの「当てどころ」を熟知している。 しかしただ知っていればいいというわけでもなく、見極めた上でそこに正確にボールを当てる技術が必要となる。 さらにトレーナーへのダイレクトアタック上等な『ポケスペ』ならではの設定として、 「開閉スイッチを破壊されるとポケモンを出し入れできなくなる」というものがある。 これはそのままの意味で、ボールの開閉スイッチを破壊されるとスイッチを修理しない限り中のポケモンが出せなくなる(*16)というもの。 公式戦を除くトレーナーとの野戦では割とよく見られ、主人公側も使ったことがあるほか、野生のポケモンが狙ってやった例も存在する。 またこれに関してかボールにも強度と言うものがあり、特にハイパーボールは強度が高く、ダイレクトアタックでも破壊は困難。 ちなみに後年、本家『SV』でもモンスターボールをロックする形で使用不可能にするという、開閉スイッチ封じを意識したであろうシーンが描かれた。 製造方法もかなり具体的に描写されており、基本的には「ぼんぐり」といわれる木の実の中身をくり抜き、 特殊な装置と「キャプチャーネット」といわれる捕獲網を仕込むことでモンスターボールが完成するとされている。 このキャプチャーネットはほとんどの場合はむしポケモンの糸や鳥ポケモンの羽を利用する物が大半を占めているが、 中には上記の「時をとらえるモンスターボール」のように「伝説のポケモン」の羽を使わなければ製造出来ない物も存在する。 なおこれらキャプチャーネットの詳細は、全てのメーカーともに企業秘密とされているとかなんとか。 このキャプチャーネットは所謂センサーのようなものでもあり、これにポケモンがふれることで捕獲が開始される。 これを利用してツクシの虫取り網等の様に、キャプチャーネットの範囲を広げて自分の特技でとらえるトレーナーも存在する。 モンスターボールは市販品も存在するが、ゲームとは違い基本的には市販品のボールはモンスターボールほぼ一択。 ゲームでも市販されているネットボール等を使うトレーナーもいるが、基本的に通常のトレーナーが使うボールは普通のモンスターボールである。 またスーパーボールにはジムリーダーの公式任務の証等の意味合いがあり、基本的に使用者はジムリーダーのみ。 例外として、ジムリーダーとのポケモン交換をした図鑑所有者たちが一時的に使用したこともある。だが、わりとすぐに普通のモンスターボールに入れ替えられている。 これと同様に、ハイパーボールは四天王のような高い実力を持つトレーナーの使用ボールとして登場することが多い。 スーパーボール同様これ自体が所有者の実力を象徴しており、上記の通り強度も普通のボールより高い。 ハイパーボール=所有者が四天王クラスという証でもあるので、本編ではこれを利用した伏線も一部貼られていた。 ぼんぐりを使用したボールは作成者が少なくなっているものの、ジョウト地方のガンテツのように作れる者はまだまだ存在し、 彼の場合は彼が自身のボールを使いこなせると認めた実力者が必要なぼんぐりを渡すことで作成してくれる。 シルバーやクリスタルの母(及びクリスタル)はその認められた実力者だが、例外的にゴールドはガンテツを煽って作成して貰った。 また珍しい特徴として「ボールの入れ替えが自由」という描写が明確に見られる。 例としては、上記のスーパーボールでの例のように実力者が使用するボールから普通のモンスターボールへ入れ替えているケース。 直接入れ替えている描写は少ないものの、レッドのようにミュウツー戦で元々のボールが吹き飛ばされたため新たに別のボールに入れ直したり、 シルバーのリングマがヘビーボールからモンスターボールに入れ替えていたりする。作画の都合とかいうのは禁句 入れ替えた場合に元々のボールがまた捕獲に使用可能かは不明だが、作中でははじき返されたボールをまた捕獲に使用する例があるため、 ゲーム本編のようにボール自体が破壊されなければまた捕獲に使用可能だと推測される。 これら数々の特徴、絶縁グローブやヌンチャク等々のバトル、捕獲問わず試合でも使用可能な技術が多く存在するためか、 トレーナーズスクールでは「ボール学」という科目が存在することが確認できる。 公式戦で加工したボールを使いポケモンを支援することは、少なくともポケモンを出すために使用したボールを手元に戻すまでの間ならば反則行為とは見做されていないようである。 球体の形状を活かして、ビリヤードのようにキューで突く、サッカーのように蹴り飛ばすなど、自身の特技に絡めたボールさばきを編み出したトレーナーも多い。 第11章の主人公であるラクツは、手のフィット感とスイッチをスムーズに押せるように特注のボールカバーを用意していたように、カスタマイズを行うトレーナーも存在する。 追記・修正は女性トレーナーにゴージャスボールを投げてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ユンゲラーのこと考えると人間にも使えそうだよな…… -- 名無しさん (2013-09-05 13 42 13) ドラえもんにも、モンスターボールがある。 -- 名無しさん (2013-09-05 13 50 08) タグのオコリザルって何? -- 名無しさん (2013-09-05 14 17 46) やせいの校長をゲットだぜ!! -- 名無しさん (2013-09-05 14 26 58) ↑↑モンスターボールが出来たきっかけがオコリザルだったと思う -- 名無しさん (2013-09-05 14 51 57) ミュウツーの逆襲と結晶塔にも特殊なモンスターボール出てきましたので、追記願います。前者の名前はミュウツーボールです。 ルカリオので割愛されたシーンで、モンスターボールからポケモンが登場し、ルカリオが驚くのは…要りますか…? -- 名無しさん (2013-09-20 13 13 54) ↑最初 ポケウッドの映画だったけどヒューマンボールなんてものもあるしな。あれって映画だけだけどポケモン世界だとマジで実現出来そうだから困る -- 名無しさん (2013-09-20 13 31 53) イルイル、デルパ! -- 名無しさん (2013-12-13 23 07 13) ウィンダム、頼むぞ! -- 名無しさん (2013-12-19 23 46 59) 開閉スイッチを破壊を意図的に破壊するヨーギラスさんは何者なの・・・? -- 名無しさん (2013-12-19 23 51 51) ガンテツボール遺伝出来るなら6世代での需要が跳ね上がりそうだな。下手な伝説並に取引されそう。 -- 名無しさん (2013-12-20 00 00 54) ゲットされるときボールの中でポケモンはどんなこと思うんだろう。「こいつならまあいいか……」「だめだ。出られる元気ないや」「あんたにゃ負けたぜ」的なことを思ってゲットされるのかな? -- 名無しさん (2014-02-26 18 55 28) ↑伝ポケあたりは「よくぞ我を捕まえたな」とか思ってそう。 -- 名無しさん (2014-02-26 19 07 44) 水と同じ値段で売られる超科学の結晶 -- 名無しさん (2014-02-26 19 59 53) ↑2 「フ、汝を主と認めてやろう。」とか -- 名無しさん (2014-03-02 01 37 59) ダイブ、ヒール、ラブラブ、ムーンあたりはオシャボとして人気だけど、ダークボールは不評みたいだね…性能と引き換えに見た目を犠牲にしたのか -- 名無しさん (2014-07-02 08 51 31) とりあえずビール並みの安定感があるクイック -- 名無しさん (2014-07-02 11 54 57) 初代の伝説にボールが当たらない仕様からずっとモンスターボール300個持ち歩くのがデフォになってるわ -- 名無しさん (2014-07-02 12 09 19) ポケスペでは細かい設定がある(開閉スイッチを破壊されるとポケモンを出し入れできなくなる、HBは強度が高くトレーナーへのダイレクトアタックでも破壊困難、ジムリーダーのSBは公式任務中の証等々) -- 名無しさん (2014-07-07 17 27 12) ダークボールだけ性能がずば抜けてる。せめて3に落とさないと他のボールの立場がないな -- 名無しさん (2014-07-07 18 20 53) ↑でも屋内と夜限定だからな。まぁ金欠気味のプレイヤーにとっては重宝してるし、良いんじゃね? -- 名無しさん (2014-07-26 11 55 30) 「電撃ピカチュウ」でサトシが使おうとしたモンスターボールの「ハイパーバージョン」はハイパーボールのことだろうか? -- 名無しさん (2014-07-26 12 26 37) ↑電ピカといえば巨大ゴーストを捕獲するために捕獲能力を「並のポケモンなら消滅するレベル」にまで高めた巨大モンスターボール出てたな -- 名無しさん (2014-07-26 12 53 22) ムーンボールの性能は(ダークボールと被るけど)「夜に捕獲率アップ」じゃだめだったのだろうか… -- 名無しさん (2014-10-11 17 47 06) Bボタン連打は誰もが通る道 -- 名無しさん (2014-11-18 09 53 08) ハイパーの強化とダークの弱化が欲しいところ。夜まで待てばダークの補正を受けられない戦闘はほとんど無い訳だし…。 -- 名無しさん (2014-12-07 15 08 52) アニメではおむすびをゲットしてたな -- 名無しさん (2014-12-07 15 40 09) スピードボールは金銀の攻略本でエンテイたちに使おうって書いてあった記憶がある。今でいうクイックボールみたいなボールだと勘違いしてたのかな? -- 名無しさん (2014-12-07 15 54 04) アニメのルアーボールは水ポケモンを捕まえやすいという後のネットボールみたいな設定に -- 名無しさん (2014-12-07 16 01 17) ↑2「逃げ足の速いポケモンに有効」という説明だったから。 -- 名無しさん (2014-12-07 16 03 22) ゲームの仕様上、モンスターボールの中にはマスターボールが混じってるって聞いたことある。だから高難易度の改造ポケモン作るときは、その仕様を外してるとかなんとか。 -- 名無しさん (2014-12-07 16 12 32) えっと、それは内部データ的に「捕獲率100%」のモンスターボールが生成される、ってことか?一応聞くけどソースは……? -- 名無しさん (2014-12-07 16 26 11) ポケモンにボールのデザイン合わせるの楽しすぎ -- 名無しさん (2014-12-14 00 10 53) しかし、なんなんだろうな、これ・・・というか焼き入れして何で機械部品が出てくるのだろうと製造方法がいまだに疑問だ・・・ -- 名無しさん (2015-03-13 01 47 31) 最後の一文でマスターボールで大人のおねえさんを捕獲しようとしてた奴を思い出した -- 名無しさん (2015-08-23 22 41 30) 手持ち以上になると自動でボックスに転送されるとあるが、アデクは7匹以上持ち歩いている(パソコンが使えないため預けられないとのこと)。作中描写されないだけで実際には転送装置か何かがあるんだろうか? -- 名無しさん (2015-08-24 19 15 36) 試作なのは初代だけで金銀ではポケモン学会等での賞品にする程度に量産は出来てたな ↑ポケモン図鑑側の機能とかじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2015-08-24 19 38 03) 結局デボン製が一番便利ですごいんだよね。ガンテツ?誰それ? -- 名無しさん (2015-12-27 12 18 46) BWにはモンスターボールのマニアがいたよね ツヤとか分かるのか… -- 名無しさん (2016-07-21 08 37 20) なあ。スーパーボールのところの「Sの文字が白く記されている」って違くね?そんなのどこにもないし・・・ -- 名無しさん (2016-09-03 12 46 06) マスターボールはどうやって作ってるのやら・・・超貴重なレアメタルや素材が使われてるのかな -- 名無しさん (2016-09-03 13 34 40) 第一世代でハイパーボールに頼ってたから最近でも伝説ポケにはハイパー一択だったけど、ここ見て性能がショボイ事を知ってショック受けた… -- 名無しさん (2016-09-04 19 10 03) サンムーンでは手持ちがいっぱいでも、捕まえたポケモンを手持ちに加えることが可能になったので、ようやくヒールボールが日の目を見た。 -- 名無しさん (2016-11-22 09 34 13) サンムーンではガンテツ復活。ただし1つしか拾ったり貰えないので気をつけよう(一敗)pgiでの景品かなあ -- 名無しさん (2016-11-25 17 38 43) ↑5 昔のイラストとか設定だと入ってた。いつの間にか無くなったけど -- 名無しさん (2016-11-25 18 17 36) ムーンボールは他にもテッカグヤが似合うけど、多くの人がルナアーラに使ってしまうせいで持ってる人がほとんどいなさそう… -- 名無しさん (2017-01-06 12 30 01) スーパー、ハイパーのコストパフォーマンス低くない?と思うが、逃げられたり攻撃もらったり考えたらそうでもないか -- 名無しさん (2017-01-07 09 53 05) BW時代でも隠れ特性は遺伝したから「ドリームボールに入っていないポケモンは隠れ特性を持たないことがバレてしまった」は間違いだな。例外はいたけど -- 名無しさん (2017-01-07 11 13 12) 値段効率は悪いけど、初代ではそもそも四種しかないし、確率的に高いことは確かだから、時間効率的な意味でハイパーも十分選択肢に入るよ(特定状況ではスーパーの方が確率高くなるらしいけど) -- 名無しさん (2017-01-07 12 18 57) オススメポケモンって書かないほうがいい気がするんだが…人それぞれだし個人的にはルカリオにウルトラボールは全然似合わないように感じる -- 名無しさん (2017-01-07 12 38 57) 「おや」ってどのタイミングで決まってるんだろう。ボールで捕まえた時だと御三家なんかの他人から貰った時じゃ説明がつかないし譲渡したときに親も変化するだと通信交換で親がそのままな事の説明がつかないし… -- 名無しさん (2017-01-07 18 10 36) ↑×2 人気とか傾向みたいな書き方だといいかな -- 名無しさん (2017-01-07 20 39 41) ↑2 研究所とかブリーダー系っぽい人から貰うのは、譲渡されたトレーナーを親と認識するようなトレーニングを積んでたりするんじゃないかなぁ -- 名無しさん (2017-01-07 20 56 33) 初代のポケモンをサン・ムーンに送るとどのボールで捕獲してもモンスターボールに入っていることになる。ルールによるけど初代からいるポケモンは「初代限定の技」がない情報を与えないためにモンスターボールで捕獲するべきか -- 名無しさん (2017-02-19 16 33 51) ポケスペは矢型やヌンチャク型、手裏剣型などバリエーションに富んでいる -- 名無しさん (2017-02-19 17 41 05) ヘビーボールのとこだけど、ヘヴィメタル押し付けても捕獲率には影響しないらしいよ -- 名無しさん (2017-03-03 15 43 32) ↑修正しときました -- 名無しさん (2017-03-14 12 48 09) よくよく考えるとあくしゅう、じりょく、プレッシャー、フェロモンはシャットアウトできてなくないか? -- 名無しさん (2017-08-12 09 58 11) ↑サトシのベトベトンも捕まえた直後はまだ臭い漏れしてたな。データ解析してそのポケモンに応じたカスタマイズでもされてんじゃね? -- 名無しさん (2017-09-23 23 10 26) ウルトラサンムーンではガンテツボールも複数入手できるようにしてほしい -- 名無しさん (2017-10-22 20 15 38) カンタイシティポケセンのボールについて語ってくれるメガネにハイパー見せたら遠回しにディスられててワロタ -- 名無しさん (2017-11-21 09 13 46) プラズマ団の理論には穴が開いてるんだよなー。トレーナーのLv(バッジ数等)が低かったりダーク化みたいな外部要因によっていうこときかないってパターンが初代からあるという -- 名無しさん (2017-11-21 22 08 31) 今更だがゴージャスボールのボールコレクションを手に取って眺めていたら既視感の正体がやっとわかった。・・・てつをだ。 -- 名無しさん (2018-02-05 14 24 44) ↑ そう聞くと太陽モチーフのポケモンが似合いそうだな。 -- 名無しさん (2018-05-08 21 48 39) つまのその時不思議なことが起こって勝てると -- 名無しさん (2018-05-13 17 00 19) ウルボダンバル捕獲はなかなかツラいものがあったけど、手持ちのポケモン詳細記載欄に「ホクラニ岳で捕獲した」ときっちり書いてあるのを見ると頑張ってよかったと感じる -- 名無しさん (2018-11-08 14 40 48) ミラクル交換できたウルボのロトムって改造かな -- 名無しさん (2019-04-08 17 20 04) ロトムは一応usumの島スキャンで出るから改造とは言いきれない -- 名無しさん (2019-09-09 21 17 39) 剣盾のストーリー内で捕まえ損ねたボールがどうなるのかゲーム内で描かれたけど、あれ他のポケモンの場合でもああなるんだろうか? -- 名無しさん (2019-11-25 16 37 27) 剣盾のスーパーボールの光はピンクと水色。これ、よく見るとブリムオンカラーなんだよね…だからビートは愛用してたのか -- 名無しさん (2020-05-29 20 17 18) しれっと剣盾DLCでサファリとコンペが10年ぶりに復活したけど、入手確率が低すぎて未だに激レアボールのままという… -- 名無しさん (2020-06-22 15 28 49) マックスレイドはイベント外のポケモンだと捕獲率100%だからオシャボ厳選での捕獲ミスを特に気にしなくていい仕様で本当に助かる -- 名無しさん (2020-07-14 16 19 50) ダークボールってポケモンwikiとかには3倍ってあるけどどっちが正しいんだ? -- 名無しさん (2020-11-04 13 59 02) 元々レアモノじゃなかったのにユーザー間で需要あるからって絞りまくってんの腹たつわ -- 名無しさん (2020-12-05 20 25 39) アニメだとカスミが自分のコダックが進化したと思ってたゴルダックに戻れしたらあのビームと共にコダックが出てたな。これを見て「それで出るなら投げなくても良くね…?」と思ってしまった -- 名無しさん (2020-12-05 21 14 48) 今度のゲームで旧式モンスターボールが出るみたいだな。ゲームシステム自体が大きく違うようだから、単純に既存の物と性能を比べることはできなさそうだけど。 -- 名無しさん (2021-02-27 21 51 19) まさかレジェンズアルセウスでポケモンの小さくなる習性について触れられるとは… -- 名無しさん (2022-01-29 06 42 23) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-02-22 21 22 39) ↑その前に5つ前のコメントが愚痴っぽく見えるので、報告してはいかがでしょうか? -- 名無しさん (2022-02-22 23 43 02) ストレンジボールもここに記載していいものかね? -- 名無しさん (2022-05-24 21 52 17) 過去作のパーティ引き継ぎ勢だったからサファボストライクとかドリボイーブイとかGTS通貨になって重宝したなぁ -- 名無しさん (2022-12-07 11 32 40) スナッチボールやゲーチスの妨害電波、SV終盤の展開とボールのシステム自体に干渉してくる輩もゲーム内で結構増えてきたな -- 名無しさん (2022-12-17 20 34 32) 俺みたいなモンスターボールしか投げない勢にとってはオシャボなぞ無用の長物なんだよなあ。伝説もHP1にして眠らせて30回も投げたら捕まえられるし(初代のミュウツーを氷状態にして27個が最高記録)ミライドンを4個で捕まえられた時は嬉しかったけどこんな簡単でいいの?と思いましたがその後の四災で変わってないなと思いました。マスターボールが売れないのはわかる何でガンテツボールまで売れないんだよ。ゲーフリがこんなもんに価値を見出しているのがさっぱりわからん。ユーザーが価値を見出すのはわかる -- 名無しさん (2022-12-23 10 18 11) ストレンジボールカラーリングいいなぁ そろそろボールはもっと気楽に入手・選べるようにしてほしい -- 名無しさん (2022-12-23 10 19 12) ダンデの御三家がハイパーボールだから別個体説じゃないけど、後から別のボールに入れ替えられるようになってもいい気はする -- 名無しさん (2023-01-19 16 13 48) プレシャスボールの存在やアニメの一部演出を見るに、主従契約や血統書のようなものなのかも知れない -- 名無しさん (2023-05-17 10 10 15) マスターボールでも逃げられる実例が出たしシャガが正しかったのかな -- 名無しさん (2023-12-14 22 01 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fantomdorapoke/pages/29.html
前へ 空低く舞う鎧鳥ポケモン、エアームド…本来はこんな所ではなくもっと北にあるフスベシティの付近に生息している筈のポケモンである。それが渡りの時が来たのか、それとも迷い込んでしまったのか、出木杉の居る場所へと現れてしまった。 それは嬉しい誤算だ。金銀のゲームで出現するエアームドのレベルは基本的に30、今捕獲したら当分コイツで無双出来るだろう。エアームドは飛び疲れたのか、フラフラと出木杉の近くに立つ木に停まった。この好機を逃す訳にはいかない… (捕まえるぞ…) 絶対に捕獲してみせる…出木杉の眼にはかつてない程の闘志が宿っていた。 「よし…」 懐に装着させている空のモンスターボールを右手で取り出し、彼は捕獲の隙を伺う。鳥が木の上に停まる理由には身体を休める為というのがあるがポケモンも同じだとすれば、エアームドはこれから何をするのか予想ついた。 (やっぱり… ツイてるぞ僕は…) 予想的中、思わず出木杉は口元を緩めてしまう。そう、エアームドはぐっすりと寝付いてしまったのだ。眠り状態での捕獲率は極めて高い… 出木杉は物音を立てず、そっとエアームドが寝ている木の側に近寄った。3m…2m…1m…彼は確実に一発で捕らえるつもりでいる。 (この距離… もらった!) 手首のスナップを効かせ、出木杉は高くボールを投げつけた。描いた放物線は狙い通り、出木杉はエアームド捕獲を確信した… しかしあろう事か、エアームドは突然目を覚まし、向かって来るボールをすんでのところで交わしてしまった。 (なんて奴だ…) 身の危険に反応したのだろうか、予想以上に起きるのが早かった。エアームドはボールを投げつけてきた者を捜す為、木の上でキョロキョロと辺りを見回す。その行動を予測していた出木杉は見つからないように素早くその身を隠した。かなり緊張する…今、彼はポケモンの一匹すら持っていないのだ。襲われたらひとたまりもない。 (これで残るボールは二つ… 参ったな) 出木杉はウツギからモンスターボールを三つしか貰えなかった。せめて五つなら良かったのだが、これしかくれなかった彼は非常に気前の悪い男である。しかし人を恨む事を知らない出木杉は彼に対する陰口を一言も呟かない。 (まだあの木に停まっているままなのは幸いか… よし、隙を見てもう一発…) ここでふと出木杉は気がつく。ダメージを与えなければ眠り状態でも捕獲は出来ないと…ゲームとは勝手が違うと思っていたがここらへんは同じシステムだと彼は感づいた。 (やれるか… あれのレベルは多分、30… ここいらのポケモンは高くて4、大体26のレベル差がある… でもやれる筈だ。今まで僕に出来なかった事はなかったからね。そうだ、出来る! やってみるさ!) 出木杉は不安を抱いたが、こうして自己暗示を掛ける事で希望を持った。天才である彼の輝かしい実績が、何事に対しても自信になっているのだ。 「さてと… そろそろかな?」 不意に出木杉は呟く。そしてチラッと背後に目をやった。 「ワカバタウンを出てから君は僕を追い掛けてたね? 君は僕と一緒に旅したいのかい?」 深い茂みに向かって出木杉は問いかける。すると、草は揺れ、中からゴツゴツとした外見の石みたいなポケモンが彼の前に姿を現した。 「……………」 「僕は最初から気づいてたよ、イシツブテ」 そいつの名はイシツブテ、出木杉が言うようにそのポケモンは今までずっと後を追い掛けてきていたのだ。出木杉からトレーナーとしての風格を見いだしたのかもしれない、イシツブテは彼のポケモンになれば強くなれると思ってここまで着いてきた。 イシツブテは力強く頷く。出木杉は爽やかな笑顔でそれに応える。 「よろしくイシツブテ、君が僕の最初のポケモンだ」 対エアームド戦で使う為のポケモンを捕まえた…というよりは着いてきたのを迎え入れた。イシツブテはとても嬉しそうだ。 「じゃあ早速だけど僕の力になってくれ」 視線を再び木の上のエアームドに移す。奴はまた眠りについていた。それを見た出木杉は笑みが零れる。 「なる程ね… 案外捕獲は楽かもしれない…」 その様子から出木杉は分かった。何故エアームドがこんな所に来たのか… それはエアームドが既に別のトレーナーと一戦交えていたからだ。つまり、こいつは手負いの状態で、大きなダメージを受けているという訳である。その証拠にエアームドは眠って体力を回復しようと休んでいる…ダメージがまだ残っている状態なら捕獲は簡単、要はボールを当てるだけで良いのだ… 「イシツブテ、丸くなるだ」 出木杉の頭にはエアームド捕獲法が完全に浮かんでいた。ここのポケモンならイシツブテにしか出来ない作戦が… 「…よし、そのくらいで良いだろう。行くよ」 エアームド捕獲作戦、開始!! 「当たれーー!!」 出木杉は大声を出してモンスターボールを投げつける。その声に反応したエアームドは素早く目覚め、そのボールを楽々回避する。そして投げてきたポケモントレーナー、出木杉に気づいた。すると物凄い勢いで急降下してきた。時速は約40km、本来は80まで出せるエアームドがこの程度しか出せないのは体力を大きく消耗している証拠だ。一撃で仕留める!もう満足に飛ぶ力すら持っていないエアームドは出木杉が再起出来ないようにする為、トレーナー自身に直接攻撃を仕掛けてきた。 万 事 休 す 端から見ればまさに絶体絶命の危機だ。しかし出木杉は笑っていた。まるで自分の作戦が成功したかのように… 「!!」 エアームドは驚愕する。渾身の力を込めた一撃、つつく攻撃が防がれたのだ。たかがレベル4のイシツブテによって… 出木杉はエアームドの注意を自分に引き付けて、丸くなるを最大まで積ませたイシツブテによって防御するという策を仕掛けたのだ。 しかし相手が手負いとはいえ、イシツブテとの差は26レベルの開きがある。限界まで上げた防御力で向こうの攻撃を受ける事が出来ても、こちらの攻撃は一切通用しないだろう。だが、何も戦わなくても良いのだ。エアームドにモンスターボールをぶつける隙さえ出来れば良い、何せ相手はもうほとんど体力を残していないのだから…出木杉はイシツブテが攻撃を受けた刹那、目にも留まらぬ速さでエアームドの背後に回り込んだ。その背中はがら空きだった。 (見事だ、少年…) エアームドは出木杉の手並みに感服した。この少年となら素晴らしい戦いが出来る…戦わずして捕獲される悔しさよりも、そんな気持ちの方が大きかった。満足そうな顔をして、エアームドは力尽きた… 「!? エアームド!!」 モンスターボールを投げる前に倒れてしまったエアームドを目の当たりにして捕獲も忘れて駆け寄る。エアームドの身体を間近で見るなり、彼は驚愕した。 「なんて傷だ… こんなに酷いダメージを受けていたなんて…」 エアームドのダメージは予想以上のものだった。こんなダメージを受けていれば、確かに木の上で休むしかないだろう…それ程エアームドの傷は酷かった。今まで気がつかなかったのが不思議なくらいの傷に覆われていて、銀色の鎧が所々へこんでいた。死んでしまってもおかしくないダメージだ。こんなものを自然に癒せる訳がない。 「急いでヨシノシティに行かないと…」 出木杉はエアームドを残る最後のモンスターボールに収め、最初に外してしまったボールを拾い上げ、イシツブテをそれで捕まえる。そしてポケモンを回復する事が出来る施設、ポケモンセンターがあるヨシノシティへと全力で走っていった… 「もう大丈夫です。あなたのポケモンは無事回復しましたよ」 「えっ?あ、ありがとうございます!」 ヨシノシティ、ポケモンセンター…出木杉はとんでもない医療技術の世界に来たんだなと内心震えていた。驚いた事にエアームドは僅か10秒で完治した。あれだけの怪我がそんなにも早く治ってしまったのだ。回復装置はどんな仕組みになっているんだと思わず凝視してしまう。 「凄いですね…」 「ポケモンの回復を任されたらこれに不可能はありませんよ。ただ、もう少しここに来るのが遅かったら危なかったかもしれません… あなたのおかげでこの子は助かったのよ」 「そうですか… 良かった…」 全身の力が抜けたように出木杉はホッとする。エアームドは助かった… ダメージを与えておきながら捕まえる事もしないという事はどういう事なのか、彼は分かった気がする。それが彼をやるせない気持ちにさせた… (野生のポケモンでレベル上げをするのは止めよう…) これから旅をする中でむやみに野生ポケモンを傷つけはしない…それがこの冒険での彼のモットーとなった。 (そういえばワカバタウンに赤髪の子は居なかったな、やっぱりここは金銀とは違う世界なのか…) さっきまで気にしてなかった事だ。まあこの世界が何なのか知ったところでチャンピオンを目指す事に変わりない。そんな事を考えるのは止めだ。 空はオレンジ色、出木杉はポケモンジムがある次の町、キキョウシティを目指して早急にヨシノを出発した。 イシツブテとエアームドという頼もしいパートナーを連れて… 次へ
https://w.atwiki.jp/smashbrosmoso/pages/31.html
アルセウス いきなり光り輝く。 そしてステージの足場が全て消える。 無差別に敵をなぎ倒す究極奥義。一定時間後元に戻る。 対処法は微妙な、攻撃の前のタイミングに二段ジャンプをすること。 ディアルガ 時がいきなり、使った人以外遅くなる。 そしてステージ中央に極太光線を放つ。 ダメージ(213%) パルキア 空間が捻じ曲がり、重力が変わる。 上に向かって重力が働き、真ん中ぐらいで浮遊する。 そして横に超光線を放つ。 ダメージ(196%) シェイミ 花が次々に咲き誇り始める。 花に当たると大幅に吹っ飛ぶ。 そして頭に花が咲く。 ダメージ(38%) ロトム 現れてテレビが二台両端に現れる。 次に超高速でロトムが移動し始める。 テレビはたまに移動するため、実質ラティアスラティオスと同じ。 ダメージ(19%) リーシャン 自分の体を揺らし、超高音を鳴らす。 近くのキャラクターが気絶し、空を飛んでいるキャラクターは地面に叩きつけられる。 そして同じ場所に居た場合「何故か」落とし穴にはまる。 ダメージ(16%) ムウマージ けたたましい声を出して使った人以外全員吹っ飛ぶ。 他にも砕け散ったり、串刺しになったり、燃えたり、氷になったりする。 ダメージ 声(29%) 確率 70% 砕け散る(120%)確率 0.25% 串刺し(37%)確率 20% 燃焼(45%)確率 5% 凍傷(52%)確率 4.75% ゼクロム 出典ポケットモンスター ブラック/ホワイト(DS) 概要 ボールから出てくると「クロスサンダー」で攻撃してくる。ある程度ダメージが溜まっている程度でも吹き飛ぶ程強烈。 レシラム 出典 ポケットモンスター ブラック/ホワイト(DS) 概要 「クロスフレイム」で攻撃してくる。多段ヒットする。 ポリゴンZ 出典 ポケットモンスター プラチナ(DS) 概要 「いたみわけ」で各キャラのダメージの%を均す。 ミロカロス 出典 ポケットモンスター ダイヤモンド/パール(DS) 概要 「まもる」で呼び出したキャラがダメージを受けなくなる(無敵状態になる)。一定の時間が経つと効果は消える。
https://w.atwiki.jp/poyon/pages/63.html
関連リンク ボール一覧 モンスターボールのエフェクト 関連リンク ポケモン関連の英語表記 アイテム一覧 ボール一覧 XYで手に入るボールのうち、マスターボール、プレシャスボール、モンスターボール、スーパーボール、ハイパーボールを除けば全てミアレシティの「たまや」で入手できる(ミアレシティ地図) ボール Ball マスターボール Master Ball ハイパーボール Ultra Ball スーパーボール Great Ball モンスターボール Poke Ball サファリボール Safari Ball ネットボール Net Ball ダイブボール Dive Ball ネストボール Nest Ball リピートボール Repeat Ball タイマーボール Timer Ball ゴージャスボール Luxury Ball プレミアボール Premier Ball ダークボール Dusk Ball ヒールボール Heal Ball クイックボール Quick Ball プレミアボール Cherish Ball パークボール Park Ball ドリームボール Dream Ball レベルボール Level Ball ルアーボール Lure Ball ムーンボール Moon Ball フレンドボール Friend Ball ラブラブボール Love Ball ヘビーボール Heavy Ball ファストボール Fast Ball コンペボール Sport Ball モンスターボールのエフェクト ポケモンXYのver1.3のアップデートでエフェクトが更新されています。 B1IB6eCCcAAsXak.jpg%3Alarge
https://w.atwiki.jp/sumaburamousougame/pages/357.html
このwiki内のアシストキャラとアイテムのモンスターボールから登場するポケモンを紹介している、ページをまとめたページです。 ポケモンシリーズのみモンスターボールから登場するポケモン、それ以外は全てアシストキャラです。 任天堂 マリオシリーズ(スーパードンキーコング、ヨッシー、ワリオ(メイドインワリオシリーズやワリオランドシリーズはコレに該当)、ペーパーマリオシリーズも含む) 名前 シリーズ 初版作者 作者 フリー コメント ブラスターコング ドンキコングシリーズ ワッコ ワッコ ちびヨッシー マリオシリーズ ワッコ ワッコ ゼルダシリーズ 名前 初版作者 作者 フリー コメント カービィシリーズ 名前 初版作者 作者 フリー コメント コックカワサキ ワッコ ワッコ トッコリ ワッコ ワッコ ドクター・エスカルゴン ワッコ ワッコ ロロロ&ラララ ワッコ ゆだつむり ナゴ&チュチュ&ピッチ ワッコ ゆだつむり ゼロ(星のカービィ) ゆだつむり ゆだつむり みんなのトラウマ タランザ ゆだつむり ゆだつむり 間違えてここに作ったけどせっかくなので載せます ポケモンシリーズ 名前 ボール 初版作者 作者 進行度 フリー コメント ドーブル モンスターボール ワッコ ワッコ % パッチール モンスターボール ワッコ ワッコ % ペラップ モンスターボール ワッコ ワッコ % ツタージャ モンスターボール ワッコ ワッコ % 殿堂入り ポカブ モンスターボール ワッコ ワッコ % ミジュマル モンスターボール ワッコ ワッコ % 殿堂入り デリバード モンスターボール ワッコ ワッコ % コダック モンスターボール ワッコ ワッコ % プラスル&マイナン モンスターボール ワッコ ワッコ % モグリュー モンスターボール ワッコ ワッコ % ドリュウズ モンスターボール ワッコ ワッコ % バチュル モンスターボール ワッコ ワッコ % フーディン モンスターボール ワッコ ワッコ % アンノーン モンスターボール ワッコ ワッコ % ハッサム モンスターボール ワッコ ワッコ % カモネギ モンスターボール ワッコ ワッコ % キバゴ モンスターボール ワッコ ワッコ % ドサイドン モンスターボール ワッコ ワッコ % パチリス モンスターボール ワッコ ワッコ % グレッグル モンスターボール ワッコ ネイビーアロー % エルレイド モンスターボール ワッコ ネイビーアロー % リングマ モンスターボール ワッコ ワッコ % タブンネ モンスターボール ワッコ ワッコ % シビルドン モンスターボール ワッコ ワッコ % デデンネ モンスターボール ワッコ ワッコ % 殿堂入り エリキテル モンスターボール ワッコ ワッコ % ヒコザル モンスターボール ワッコ ワッコ % ルチャブル モンスターボール ワッコ ワッコ % ケルディオ マスターボール ワッコ ワッコ % 殿堂入り ダークライ マスターボール % 殿堂入り ソーナンス モンスターボール ワッコ ワッコ % メトロイドシリーズ 名前 初版作者 作者 フリー コメント スターフォックスシリーズ 名前 初版作者 作者 フリー コメント ファイアーエムブレムシリーズ 名前 初版作者 作者 フリー コメント MOTHERシリーズ 名前 初版作者 作者 フリー コメント クマトラ ワッコ ワッコ F-ZEROシリーズ 名前 初版作者 作者 フリー コメント その他 名前 シリーズ 初版作者 作者 フリー コメント スタピー 伝説のスタフィー ワッコ ワッコ トンピー ちびロボ ワッコ ワッコ ニットピッカー アイスクライマー ワッコ ワッコ しずえ どうぶつの森 ワッコ ワッコ 後出しジャンケン 他社 SEGA 名前 シリーズ 初版作者 作者 フリー コメント エミー・ローズ ソニック・ザ・ヘッジホッグ ワッコ ワッコ クリーム・ザ・ラビット ソニック・ザ・ヘッジホッグ ワッコ ワッコ KONAMI 名前 シリーズ 初版作者 作者 フリー コメント スクウェア・エニックス 名前 シリーズ 初版作者 作者 フリー コメント ベビーサタン ドラゴンクエスト ワッコ ワッコ % ももんじゃ ドラゴンクエスト ワッコ ワッコ % バンダイナムコゲームス 名前 シリーズ 初版作者 作者 フリー コメント カプコン 名前 シリーズ 初版作者 作者 フリー コメント メラルー モンスターハンター ワッコ ワッコ レア社 名前 シリーズ 初版作者 作者 フリー コメント ミスター・バイル バンジョーとカズーイの大冒険 ワッコ ワッコ ハドソン 名前 シリーズ 初版作者 作者 フリー コメント その他 名前 シリーズ 初版作者 作者 フリー コメント ココ・バンディクー クラッシュ・バンディクー ワッコ ワッコ ピンストライプ クラッシュ・バンディクー ワッコ ワッコ コモド・ジョー&モー クラッシュ・バンディクー ワッコ ワッコ 関連ページ なんでもアシストフィギュア&モンスターボール投票 アシストフィギュア&モンスターボールテンプレ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fantomdorapoke/pages/34.html
前へ ラッタは3匹、コラッタの数は20匹前後。その鼠ポケモン達に一斉に睨み付けられ、のび太はガタガタと足を震わせて怯えている。何かこの状況を打破する手段はないものかと無い頭を最大限に捻ってみるが、やはり何も思いつかない。だが一つだけ、のび太は気づいた事があった… 「あ、あの、みんな…」 のび太は自身を囲む鼠達を見回す。そして彼はスッとしゃがみ込み、両手を地面についた。そのまま頭を下げる… 「ゴメン!!」 そう、土下座だ。重い罪を犯した人間の謝罪方法として度々用いられるあの土下座、日本の独特の文化の一つである。のび太は渾身の土下座をかましたのだ… しばしその場に沈黙が走る。のび太はそのままの体制で、鼠達はのび太の不可解な行動を理解しかねているのだろうか、鼠達は呆然と立ったまま動かない。 「…ふっ…ははははっ!!」 沈黙をようやく破ったのは赤帽子の青年だった。吹き出したと思ったら、腹が痛そうな素振りを見せる。それでものび太は土下座の体制を崩さない。 「ははは…ハハハハハ!!」 そこまで可笑しい事なのであろうか、青年は涙を出す程笑い続ける。しかしのび太の表情は真面目その物だった。 「…笑わないでください…」 「ははっ! …失敬…」 のび太の口調は感情の隠るものがあった。いつになく真面目だ。 「コラッタ、ゴメンよ… 僕の勝手な都合で君を痛めつけて…」 のび太は自分がレベル上げの為に倒したコラッタらしき鼠の顔を見て、淡々と謝罪の言葉を言う。赤帽子の青年は今度は険しい表情をしている。 「うん… 散歩していただけなのに、いきなり人間が出てきて攻撃されたらそりゃあ、誰だって怒るよね。僕が間違ってたよ…」 この時のび太は不思議な事に言葉がすらすらと言えた。のび太自身、何処かこのコラッタと似ている所がある。何もしていないのにいつもジャイアンにいじめられる自分と、散歩しているだけで襲われたコラッタは同じようなものではないか… それに気づいたから、のび太はこうして謝罪しようて思ったのだ。 「許してくれるわけないよね… 僕だってそんな事する奴、許せないもの…」 微かに涙ぐむ声をうつむいたまま溢す。周りの仲間の鼠達はいつでも飛び掛かれるよう構えをとっているが、当のコラッタは依然動こうとしない。ただのび太を憐れむような目で見ていた… (自分の不幸を知るからこそ、他者の幸を願える… そういう事か…) それこそが人として一番大切な事である。のび太はその優しさを持っているのだ。赤帽子の青年はそう悟った。 (予想通り… いや、予想以上だ。 野比のび太…大した奴だな) のび太は頭を下げたまま動かない。コラッタはそんなのび太に一歩、また一歩近寄る… 「………………」 無言…コラッタは何も鳴く事なくのび太を見下ろす。そしてその右手を勢い良く振り上げた。 ポン 「!!」 のび太は頭を上げて驚愕する。コラッタは彼を爪で裂く訳でもなく、小さな手を頭に置いたのだ。まるで自分を慰めているかのように… 「…僕を…許してくれるの?」 のび太を信じてくれたのか、彼の態度を見て馬鹿馬鹿しくなってしまったのかどうかは分からない。しかし、コラッタの顔に怒りは見えなかった。周りの鼠達はその横顔を眺めながら、その場を立ち去って行く。 (やはりそういう男か、野比のび太… こいつは…) 「ゴメンね… 君も仲間の所へ行きなよ」 小粒の涙をTシャツで拭いながらのび太は立ち上がる。コラッタはまだ動こうとせず、彼の顔を下から覗いていた。赤帽子の青年はその様子を見て、のび太にそっと話しかけた。 「そのコラッタ、君と一緒に行きたいんじゃない?」 「えっ?」 赤帽子の青年の言葉で、のび太はコラッタの心情に気づかされる。確かに彼の言う通り、コラッタから一緒に行きたいという意志を感じた。のび太としては断る理由はない。手持ちのポケモンが増えるなら大歓迎だ。 「一緒に来る?」 黙ってこちらを見るコラッタに向けて、のび太はその口を使って尋ねる。コラッタはその質問を待っていたかのように力強く、また頼もしく頷いた。すると、懐に装置させている空のモンスターボールへと自分から入っていった。このボールはなけなしの200円を払ってヨシノシティで買った品物だ。のび太はコラッタが入ったそのボールを手に取り、歳相応の満面の笑みを浮かべる。どこぞのリセットボーイなら「コラッタ、ゲットだぜ!」と言いそうなところである。のび太もそんな激しい感情を押さえ切れていないようだ。意味も無くスキップをしている… (見事、敵意剥き出しだったポケモンと分かり合い、そして自分のポケモンにしてしまうとはな…) 第三者として傍観した赤帽子の青年は何故かとても嬉しそうな様子を見せる。そして地面にうずくまるのび太の元へゆっくりと歩み寄った。どうやらのび太はスキップしている内に正面の木に激突してしまったらしい… かなり痛そうだ。 「痛たた… あ~痛っ!」 「野比のび太」 「はい、ってなんで僕の名前を? あ、そうか、心読めちゃう超能力者なんでしたっけ。 なんですか~?」 話しかけてきた青年に向けて、のび太は明らかに無礼な態度を取る。十歳近く年上に見えるが彼は礼儀というものの認識は薄いようだ。のび太は木にぶつけた頬を擦りながら青年の方を向く。 「君は素晴らしい才能を持っていると思う。僕の勝手な見立てでは、チャンピオンに成りうるものを君は持っているね」 「いやぁ~… それほどでもありますよ」 「しかし、今の段階ではどんなトレーナーにも勝てないだろう。正直言って君の実力は大好きクラブより弱い。コイキングみたいなものだ」 「ははは、もちろんですよ! …えっ? 今なんて…」 「きみ は コイキング みたいな もの だ」 「!!」 いきなり放たれた青年の暴言に近い発言、のび太は思った。コイキングはないだろ?と… いかに落ちこぼれの毎日を過ごしてきたのび太といえどコイキング呼ばわりはされた事がない。コイキングといえばあの跳ねると微妙なじたばたと意外に速い素早さだけのポケモンだ。そんな情けない奴と同格だと言われたのは流石ののび太もプライドが許せない。第一自分のバトルを見てすらいないような人がそんな事を言える神経がどうかしている… のび太は最近の中では最も激しい怒りを抱いた。もはや彼に命を助けられた事など記憶から消滅されていた。 (なんだ、それなりに意地があるじゃないか。なら都合が良い…) 赤帽子の青年は眉一つ動かさずのび太の反応を眺める。そして怒れる彼に追い討ちを掛けるようにもう一言言い放った。 「失礼、コイキングではなかった。君の実力はコイキングのレベル5を使う大好きクラブの一員よりずっと下だ。指で表すとこのくらい」 「うわああああッ!!」 言い過ぎとばかりに暴言を吐く青年に、ついにのび太の堪忍袋の尾が切れた。少し挑発が過ぎたか… 赤帽子の青年は苦笑いを隠せなかった。 「なら、僕と勝負だ!!」 のび太は自分とは思えない俊敏な動きでモンスターボールを取り、赤帽子の青年に向けて突き出す。青年は同じようにボールを一つ取り出し、人差し指でそれを回転させた。 「…始めるか…」 次へ
https://w.atwiki.jp/fantomdorapoke/pages/24.html
前へ 「「お邪魔しまーす!」」 この町で最も大きな建物、ウツギポケモン研究所… のび太とドラえもんがそこに入っていくと、既に先客のジャイアン、静香、出木杉…………おまけにスネ夫がソファーに腰掛けていた。スネ夫はジャイアンの陰に座っていたせいでのび太からは全く見えなかった。身長が小さいというのは不幸なものである。下手をすると存在そのものを忘れられかねないので気をつけなければならない… 「君もポケモン貰いに来たのかい? えっと…君のそれは被り物か何かかな?」 「…違います。僕は22世紀の技術が詰まった新世代の猫型ロボット、ドラえもんです」 「僕は野比のび太です。決して伸びたり縮んだりしないので安心してください」 「あ、ああ、ドラえもん君とのび太君ね。ポケモンならちょっと待っててくれ。今は君達より早く来たお客さんをあっちの部屋で待たせているから…」 眼鏡を掛けた地味な風格を持つこの研究所の博士、ウツギはそう言うなりこの部屋とは別の部屋の方へそそくさ入っていく。 まだポケモンを貰えない…のび太達は拍子抜けし、ジャイアン達が座っているソファーの向こう側に腰掛ける。やはりジャイアンは不服そうだった。 「あの野郎…この俺様を待たせるとはどういうつもりでいやがんだ!俺は天下無敵のガキ大将だぞ!? 客がなんだろうが知らねぇが許さねぇ…」 早くポケモンを貰えるとばかり思っていた彼は特に頭にキていた。自分が世界の中心だと考える者の典型的なエゴイズムである。同年代として見ていて恥ずかしい…のび太とドラえもんはブツブツ愚痴を溢すジャイアンから離れて座った。 「どんなポケモンを貰えるのかな? のび太君はどんなのが良い?」 腰掛けた直後、隣の少年から尋ねられる。その声はのび太の恋敵、出木杉英才のものだった。彼は勉強からスポーツ、ゲームに関しては何から何までパーフェクトで、ゲームに至っては「ゲームも良いけど、簡単すぎるんだよね」という彼の台詞は余りにも有名である。 この美少年の代表みたいな顔を見ると、のび太はつくづく自分が馬鹿馬鹿しくなり、劣等感を持たずにはいられなくなる。だが別に彼を嫌っている訳ではない、寧ろその逆、彼には色んなところで助けてもらっているし、自分もあんな風になれたらなと憧れてすらいる。のび太は愛想良く答えた。 「やっぱり強そうなポケモンが欲しいなぁ… どんな人が相手でも、負けないようなポケモンが良いよ」 「そう… そんなパートナーを貰えたら良いね」 「うん! 出木杉はどんなのが良い?」 「僕? そうだな… 強いポケモンも良いけど、やっぱり僕と相性が良いパートナーが一番良いかな?いくら強くても、使いこなせないと意味を成さないからね」 それは僕に対する嫌味か出木杉君… 出木杉に悪気は無いのだが無意識に人を傷付けてしまうところがある。人付き合いが苦手な性分らしい… 「私はどんな子でも良いけど可愛いポケモンが一番良いわねー」 二人の会話を聞いていた静香は話に横から入ってくる。静香は出木杉とは反対に人付き合いが得意だ。本格派ダメ人間から天下のガキ大将、ボンボンドラ息子に天才少年、挙げ句の果てには未来から来た猫型ロボットという普通ではない連中と仲良く出来る明るさと気さくなところを持っている。のび太は彼女のそんなところに無意識に惹かれたのかもしれない… 第三者としてドラえもんはそう思っていた。 五人と一匹はそれから一時間近く待ち続けた。なにやってんだウツギ…誰もが痺れを切らそうとしていた。やはり彼らは若いのである… 「ウオオオォォ―っ!!!」 「ジャ、ジャイアン!?」 待ちきれない…この中でもぶっちぎりに短気なジャイアンは訳も無く雄叫びを上げる。とうとう獣になってしまったか…愚かなり剛田武…スネ夫は哀れな少年を思いやる悟り切った瞳を覗かせた。だがそれでもジャイアンは吠え続ける…まるで群れからはぐれてしまった行き場の無い狼のような雄叫びを、いつまでもいつまでも上げていた。 「いくら海のように広い俺様の心でも、これ以上待っていられるか! お客様だかなんだろうが、俺様の方が偉いに決まっている! 俺は行くぞ!!」 ジャイアンは額に無数のシワを寄せてウツギが入っていった部屋に向かおうとする。これは危険だ、まあまあ棒を使えば爆発してしまうような怒りを感じていた。 「ジャイアン!それはいくらなんでも失礼だよ!僕たちは何のアポも無くここに来たんだから、待たされるのは仕方ないって!」 「黙れドラえもん!! 俺は最強なんだ… 天才のガキ大将、ジャイアンなんだぞ!? その俺様を待たせるなど、許される事ではない!」 「とりあえず落ち着いてよ!」 「ウツギ博士の都合も考えて武さん!」 「コノブタゴリラガ…」 スネ夫、静香も彼の暴走を止めようとするがジャイアンはおさまらない。幸運にもどさくさに紛れて言ったのび太の悪口は彼に聞こえていなかった… 「あの眼鏡野郎が!!」 ジャイアンはズシズシと足音を立てながらウツギが居る部屋に近づき、そのドアノブに手を掛ける。勢いのまま開こうとした刹那、彼の手を何者かが掴んだ。物凄い握力だ…ジャイアンは狂気溢れる眼を握っている手の少年に向ける。 「いい加減にしないか武君!」 「出木杉…!」 その少年は出木杉英才…唯一ジャイアンと素手で渡り合える男だ。流石の出木杉も彼の行為には見逃せないものがあったようだ。 「チッ!わかったよ!」 ジャイアンは不服な表情のまま彼の手をほどき、再びソファーに腰掛ける。とりあえず暴走は阻止された…一同はホッと胸を撫で下ろす。出木杉には感謝してもし尽くせない… 「出木杉さん、かっこ良かったわ」 「かっこの問題じゃないよ… 皆だって険悪な雰囲気で旅立ちたくないだろう? 僕だって心地よく冒険を始めたいからね」 「でもすごいわ出木杉さん、あの武さんを落ち着かせるんだもの」 「そうかい?」 出木杉め…やはり君は僕がこの手で倒さなくちゃいけないみたいだな。 のび太はとても良いムードの静香と出木杉を鬼気せまる目付きで睨み付ける。 (*1) この時、のび太とジャイアンの心は重なっていた。普段は越えられない壁でも、ポケモンバトルならという可能性を信じる彼らは似た者同士なのかもしれない。 それから20分ぐらいの時間が経過して、ようやくウツギが部屋から出てきた。彼の手には五つのモンスターボールが抱えられている… のび太達は長らく待ったこともあり、思った以上に興奮したようだ。一斉にウツギの元に集まる。 「いやあ、随分待たせてしまったね。何の連絡も無しに来たもんだから驚いたよ、さあここにある五つのボールの中から1つずつ… ってあれ? ひいふうみぃ… なんと!一つ足りないじゃないか!」 「おいおい…」 「頼りないのは見た目だけにしてほしいぜ」 のび太達はウツギの事を完全に呆れていた。ジャイアンはもう怒る気にもなれないようだ… ボールが一つ足りない…確かにのび太達はドラえもんを含めた数は6人、何を間違えたのかウツギが持ってきたモンスターボールは明らかに数が不足している。 (やっべ、あの子が目に入らなかった。しっかりしなきゃ駄目だなぁ…) ウツギにはスネ夫が小さくて姿が見えなかったのだ。存在を忘れられてしまうとは実に憐れな少年である。当の彼はそんな事を知る訳もないが… 「参ったな…今研究所にはこのポケモン達しか用意してないんだ」 「「それはひどい!」」 五人と一匹は口を揃えて言い返す。余りにもウツギの対応が酷すぎるからだ。確かにアポ無しで来たので対応しきれないのはあるかもしれないが、それぐらいの事態は研究所を任された者として予想するべき事だ。大体ポケモン研究所なのに五匹しか用意出来ないというのはおかしい。それがどれ程彼が無能であるか疑わせた。 「あの人絶対友達居ないよね…」 「ああ、きっといつもクリスマスの夜を一人で過ごしてるんだぜ?」 「つーかあの人ボタン外れてね?2つほど…」 「本当だ、あの状態でさっきまでお客さんと話してたんだ… やだね~」 ウツギの目の前でこそこそ話し合っているジャイアンとスネ夫とのび太、しっかりその会話を聞いているウツギはもはや涙目だった。少し大袈裟なんじゃないか…出木杉は1人だけ彼に同情した。 「あのー、何でしたら僕はポケモンいいですよ。空のモンスターボールでも貰えば適当に野生のポケモンを捕まえますから…」 「良いのかい? …すまない… 僕の対応が悪かったばかりに…」 「いえ、僕は気にしませんよ」 気が弱いけどウツギは優しい人だ…出木杉はそんな印象を受けた。彼から空のモンスターボールを受け取ると、一人野生ポケモン探しに研究所から出て行った。 「流石出木杉君だなぁ…」 思わずのび太はそう口漏らす。まるで同年代とは思えないぐらい立派だ。いつか僕もあんな事を言えたら良いなと思った。 「じゃあ俺様から選ばせてもらうぜ」 それに比べてこのブタゴリラは…もう少しだけ謙虚になれないのだろうか?ジャイアンは眼力でのび太達を押さえつけ、意気揚々とウツギが差し出したボールから一つを貰い受ける。 「コイツは何だ?」 「出してみなよ」 「おっし、出てこい俺様のポケモン!」 ジャイアンはウツギに勧められ、早速受け取ったポケモンを繰り出した。そのポケモンは青い身体に白い腹、粒羅な瞳にまん丸な耳をしている。スネ夫を始め一同は噴出した。そのポケモンはこのガキ大将に素晴らしいぐらい似合わないポケモンだったのだ。 「マ…リルだとォォッ!!」 青きそいつの名はマリル、可愛らしい容姿をしている為、ペットとして接する人が続出しているらしいポケモンだ。静香は可愛い!と絶賛しているが、天下のガキ大将のパートナーとしてはミスマッチもいいところ、ジャイアンの顔は面白くなさそうだった。 「フフッ、ジャイアンにしては意外なポケモンだったね」 「なんだと? チッ、お前もさっさと選べよ」 「ウフフ、良いだろう、これが僕のパートナーだ!」 スネ夫はジャイアンと入れ替わる形でウツギからポケモンを貰い、そのまま素早くボールを投げつけた。 「タッツーか…」 中から現れたそのポケモンを見て、スネ夫はクールに名前を呟いた。だが、彼は自分のポケモンがタッツーで、内心舞い上がっていた。 (やった…僕はタッツーという力を手に入れた! キングドラになれば安定して強い!勝てる! 僕は最強の力を手にしたんだー!!) 良いポケモンを貰った。スネ夫は元々尖っている口をさらに尖らせ、不気味な笑みを浮かべていた… 「ジャイアン…君が叩きのめされる時が来た。この僕によってね」 「フンッ、強気だなスネ夫。良いぜ、表に出ろ。ポケモンバトルでギッタンギッタンのメタメタにしてやる」 ポケモンを貰った二人は早速バトルをしに外へと出ていった。どちらが勝つのだろうか… 今度は静香が前に出る。そしてのび太とドラえもんの目を交互に見やり、私が先で良いかと許可を貰った。ウツギからボールを受け取る… 「えい!」 掛け声を言い放ち、ポケモンを繰り出す。そのポケモンはトゲピー、のび太の個人的な意見ではマリルより可愛いポケモンだ。静香は当然のようにトゲピーを気に入り、同じくトゲピーも静香が気に入ったらしい。彼女に抱き抱えられ、嬉しそうな顔をする。 (あいつ…オスだな…) こんな時にだけのび太の感性はよく働く。トゲピーの様子を一目見て性別を読み取った。だがのび太とてポケモンに嫉妬するほど小さい男ではない、というかどうでも良かった。静香がトゲピーをボールに戻して、研究所を去るのを見送った後、彼もポケモンを貰った。早速出してみる… 「…ポッポ…」 この気持ちを何と表現すれば良いのか、長い間憧れていたポケモン世界…そこに自分はこうして来る事が出来た。そして貰った最初のポケモン、それがポッポなのだ。この世界ならどこにでも居るようなポケモン、ポッポ…GBAソフト、リーフグリーンを何度もプレイした事のあるのび太はこのポケモンの希少価値の無さを随分知っているつもりだ。まさか本物のポケモン世界を冒険する上でのパートナーがそのポッポになるとは夢にも思わなかった。否、思いたくなかった… 「はあ…」 ため息が漏れてしまう…横ではドラえもんが貰ったポケモンを頭に乗せていた。そのポケモンはイーブイだった。残り物には福があったということか… 「ポポ…」 ポッポは先程からのび太の方を見ている。その目付きはとても穏やかで、のび太が理想とする強そうなポケモンの目とはかけ離れていた。 「ポッポ…」 のび太は覚悟を決めた。ポッポが強くないポケモンだとしても、自分の力で強くしてあげれば良い、何事も見た目で判断してはならないのだ。よく見れば結構カッコいいではないか、のび太はそう自らに言い聞かせた。 「一緒に頑張ろう!」 ポケモンはどんなのでも良い、一緒に頑張れる仲間ならどんな強さでも関係無いのだ。ポッポはのび太を受け入れ、力強く頷く。その目付きは今度は頼もしく見えた… 「ドラえもん!」 「ん?」 ポッポをボールに戻し、のび太はドラえもんの元に歩み寄る。彼と一緒に冒険しようと思ったのだ… 「ドラえもん、一緒に…」 「のび太君、僕は1人で旅をしたいって思ってるんだ」 「えっ?何言ってるの?」 ドラえもんに話しかけようとしたが、逆に話しかけられた。のび太の反応は天地がひっくり返ったかのようだった。 「のび太君、実は君を成長させる為にポケモン世界に連れて来たんだ…」 「えっ?どういうこと?」 「君はちっとも成長していない… それは僕が君を甘やかしすぎているからだと最近思ってた。だから君はこれから1人で旅をするべきなんだ。僕が居なくても良いようにする為に…」 「…わかったよ…ジャイアン達も1人で旅するんだろうし、僕も君に頼りすぎてたからね…」 「ありがとう」 のび太は割とすんなりドラえもんの提案を受け入れてくれた。彼自身、このままではいけないと感じているのだ。今こそ自分を変えるチャンス、ポッポと共に成長してみせると胸に誓った。 「それじゃあね、また会おう!」 「うん!」 ドラえもんは勢い良く研究所のドアを開き、そして表に飛び出した。続いてのび太も… 未知なる世界での冒険…それが生み出すのは何か?答えはまだ、誰も知らない…しかしこれから巻き起こる少年少女の冒険は、後に歴史に刻まれる事となるだろう… 「…色々と変わった子達だったなぁ…」 研究所に残る青年、ウツギ博士はやっと出ていったかと疲労を露にしていた。まさかポケモンを渡すだけでこんなに疲れるとは思ってもみなかった。 「彼ら、きっと素晴らしい才能を持っていますよ」 その時、背後から若い男の声が耳に入った。ウツギはのび太達にポケモンを渡すまで、彼と話をしていたのである。 「才能って… 君はあの子達の顔すら見てないじゃないですか」 「顔なんか見なくても潜在能力くらい感じれますよ。それにしても彼ら、どうやらこの世界とは違う場所から来たようだ…」 声の主はもう帰るのか、研究所を出ようとドアを開く。赤い服を着た170cmぐらいの若い男、彼の特徴を言ったらそんなところだろう。 「ウツギ博士、今日は長い時間を頂戴してもらってすまなかった。もう会うことはないでしょう…」 「そうかい、君と話せて楽しかったよ。そんな事言わないでまた来なよ」 「‥‥‥‥‥‥‥‥」 赤服の男は無言のまま研究所を後にする。その表情は複雑な事を考えているように見えた。 「レッド君…」 離れていく後ろ姿…ウツギはやるせない気持ちで彼の名を呟く。「赤」の名を持つ青年はのび太達が向かった方向へと消えていった… 次へ
https://w.atwiki.jp/pkgo/pages/13.html
Poke Ball(モンスターボール) Great Ball(スーパーボール) Ultra Ball(ハイパーボール)
https://w.atwiki.jp/smashbrosxmatome/pages/22.html
世代について 第1世代…赤、緑、青、ピカチュウで初登場したポケモン 第2世代…金、銀、クリスタルで初登場したポケモン 第3世代…ルビー、サファイア、エメラルドで初登場したポケモン 第4世代…ダイヤモンド、パールで初登場したポケモン チコリータ 世代:第2世代 画像: 「はっぱカッター」で攻撃。 キャラ概要 全国図鑑No.152 ジョウト図鑑No.001 ホウエン図鑑No.307 草タイプ。金銀で最初に貰う3匹の内の1匹。頭に葉をつけているのが特徴。進化するとベイリーフになる。 トサキント 世代:第1世代 画像: ただ跳ねるだけ。人畜無害の所謂ハズレキャラ。 キャラ概要 全国図鑑No.118 ジョウト図鑑No.078 ホウエン図鑑No,050 シンオウ図鑑No.078 水タイプ。頭にツノを付けた金魚ポケモン。進化するとアズマオウになる。 グラードン 世代:第3世代 画像: 特に何もしないが、触れるとダメージ。かなり大きい。 キャラ概要 全国図鑑No.383 ホウエン図鑑No.199 地面タイプ。怪獣のような姿をした伝説のポケモン。ちなみに体重950.0kgは全ポケモンの中で最も重い。 デオキシス 世代:第3世代 画像: 上昇した後、上から「はかいこうせん」で攻撃。食らうと大ダメージ。 キャラ概要 全国図鑑No.386 ホウエン図鑑No.202 エスパータイプ。見た目は宇宙人のようなDNAポケモン。映画「裂空の訪問者 デオキシス」(2004年)の主役ポケモン。 ゴンベ 世代:第4世代 画像; 特性の「ものひろい」のせいなのか、アイテムを見つけ次第ひたすら食べていく(食い物に限らず)。所謂おじゃまキャラ。 キャラ概要 全国図鑑No.446 シンオウ図鑑No.112 ノーマルタイプ。おおぐいポケモンでカビゴンの進化前。初登場は映画「裂空の訪問者 デオキシス」(2004年)で第4世代の中では最も早い。 ポッチャマ 世代:第4世代 画像: 「なみのり」で攻撃。巻き込まれるとポッチャマと一緒に流されてしまう。ダメージ判定があるかどうかは不明。 キャラ概要 全国図鑑No.393 シンオウ図鑑No.007 みずタイプ。ペンギンポケモンでダイヤモンド・パールで最初にもらう3匹のうちの1匹。アニメでもヒカリのパートナーとして登場しているせいか人気は高く、メディアミックスでの出演も多い。 カイオーガ 世代:第3世代 画像: 公式ページ未公開のため詳細不明 キャラ概要 アチャモ 世代:第3世代 画像: 公式ページ未公開のため詳細不明 キャラ概要 カビゴン 世代:第1世代 画像: 公式ページ未公開のため詳細不明 キャラ概要 サーナイト 世代;第3世代 画像: 公式ページ未公開のため詳細不明 キャラ概要