約 495,578 件
https://w.atwiki.jp/nikka/pages/100.html
容量:700ml 度数:55% 種類:オールモルトシングルグレーン 販売本数:3027本(日本:2031本、欧州:996本) 発売時希望小売価格:8,000円(ml) 販売期間:2007年11月22日 情報引用元 http //www.asahibeer.co.jp/news/2007/1012.html http //www.nikka.com/world/sticking/takeshi/vol064.html 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/51848.html
モルモ(3) ギリシャ神話に登場する怪物。 アケロンの乳母。 ゲロやラミアと同様の怪物。 子供のしつけでも悪魔として引き合いに出される。 エンプサと同一視する説も。 別名: モルモー モルモリュケ モルモリュケー モルモン モルモーン
https://w.atwiki.jp/ohshio/pages/771.html
【U‐12】 第33回 全日本少年サッカー大会 (2009.8.1~8) 優勝:名古屋グランパスU12(愛知県) 【U‐12】 第33回 全日本少年サッカー大会 兵庫県大会 (2009.6.13-14) 優勝:兵庫FC(東播)【兵庫県代表】 準優勝:FCライオスJr(神戸) 3位:エストレラ白鳥FC(姫路) 4位:FC和田山ウィングス(但馬) 【U‐12】 第33回 全日本少年サッカー大会 姫路地区予選 (2009.4.18-26) 姫路地区第1代表:エストレラ白鳥FC 姫路地区第2代表:安室SC
https://w.atwiki.jp/nikka/pages/98.html
容量:700ml 度数:43% 種類:シングルモルト 販売本数:年間1万本 級種:特級 発売時希望小売価格:12,000円(700ml) 販売期間:1984年11月~ 情報引用元 http //www.nikka.com/world/sticking/takeshi/vol062.html 余市所蔵品 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rpgrowa/pages/150.html
時の回廊 ◆E8Sf5PBLn6 はーいこんにちは。頭脳明晰で才色兼備な天才科学者ルッカ・アシュティアよ。 全くなんなのかしらね。家で『時の卵』について研究していたはずだったのにいつのまにかオディオとかいう魔王に拉致されていたのよ。 うん、それだけならまだいいんだけどオディオとかいう魔王は拉致した人達で殺し合いのゲームを始めるときた。 それからはいろいろ大変だったわよ。呪われた剣を持った少女に追っかけ回されるわ、燃える森で津波に遭うわ、凄まじい殺気と恐ろしい強さを持った男―――ルカ・ブライトに襲われたりね。 そして、今もあんまりいい状況とは言えないわ。目の前の金髪の少年は明らかに私に敵意を向けてきてる。見るからに「がんばって殺意を抑えている」といった感じね。 これは、一歩間違えれば殺されるわね私。 もちろんこんなところで死ぬつもりなんてさらさらないけど。 ナナミに助けて貰った命―――そう無駄にしてたまるもんですか。 … …… ……… 「答えて……くれないだろうか?」 どうしたものかしらね。私が殺してないっていう証拠がないわ。 証人は今ここにはいない。 こんなことになったのもあのむかつくピエロのせいね。…後で覚えてなさい。 っていっても正直に答えるしかないわよね。今度余計なこと言ったらさっきの黒い剣が今度こそ私の方に飛んでくるだろうし…。 「私じゃ…ないわ」 相手はそれを聞いても未だ敵意を向けてくる。 そりゃそうよね。この状況どう考えても私が怪しいわ。 「…なら誰が殺したか知っていますか?」 目の前の少年は静かにそう言ってきた。 やっぱそう来るわよね。殺したのはルカ・ブライトだけどその証拠も無い、か。 私って運無いわねー。 「…ルカ・ブライトよ間違いなく、はっきり見たわ」 最初は呪われた剣のせいかと思っていたけどビッキーから聞いた限り元々ああいう奴らしい。 言っても何も問題ないだろう。それに…嘘も言ってないし。 そういえばあの剣を持った少女は助かったのかしら? ◆ ◆ ◆ 「…ルカ・ブライトよ間違いなく、はっきり見たわ」 なるほど…その答えは確かに納得できる答えだ。あの狂皇子ならナナミを殺すなど容易いことだろうしナナミの体には火傷の痕がある。 だがそれではまだ完全に納得するには足りない。 ルカ・ブライトの残虐さ非情さ強さ―――それは濡れ衣を着せるには非常に都合がいい。 それになによりも引っかかるのがー。 「君は…どうして生きているんだ?」 あの狂皇子に会ってどうして生きているか、それとも遠くから見ていただけなのか? それをはっきりさせるべきだ。ルカは放送で呼ばれていない。もし放送後に倒したなら都合がいいが…。 「……ルカ・ブライトに出会ってなぜ生きているっていう意味ならテレポートで逃げた…これが答えよ」 テレポート…確かにそれなら逃げることくらいなら出来るだろう。 目の前の少女はそれが出来るのだろうか?見たところ額にも両手にも紋章は無いが…。 「…これで最後です。火でも雷でも何でもいい…出せるなら見せてくれませんか?」 目の前の少女は紋章を宿していない。クレストグラフも持っていないようだ。 それでいてそういうことが出来るなら異世界の者と見て間違いない。 リルカの情報、遺跡で会った魔王の魔法。異世界は確かに存在する。 そして異世界の者なら名指しでルカ・ブライトに罪は着せないだろう。 この舞台に来るまでルカのことは知らなかったはず。ならばルカに出会ったというのも事実のはずだ。 「…? 分かったわ」 不意打ちで攻撃を受けないよう身構える。 少女の手に火が集まって―――天に向かって炎を放った。 「ファイア!!!」 使ったのは炎。ナナミの体に火傷が有るにもかかわらずそれを使った。 わざわざ疑いを強くするかもしれないことを。この子が殺したのならナナミの火傷を意識して火は使わないはずだ。 もしかしたらそれしか使えないのかもしれないが…。 そしてさっきのルカの情報…この子が言っていることは本当のようだ。 「すみません。どうやら本当のようですね」 ひとまず警戒を解く、頭もだいぶ冷えたようだ。 ここで目的を放り出して感情に走るわけにはいかない。 「さっき君が言いかけた質問の答えですが…ナナミは僕の幼馴染みです」 「……ッ!!!」 ◆ ◆ ◆ ルッカとジョウイはナナミの埋葬を始めていた。ルッカがナナミを弔いたいと言ったのだ。 ジョウイもナナミを弔う手伝いをする。合理的に考えればこの状況でのその行動は時間と体力の無駄だ。 それでもジョウイは手伝うと言った。もちろんルッカが持っている情報を得る為とかルッカを利用する為とか、そういう打算もあった。 しかし何よりも―――大切な幼馴染みをこのまま放っておけなかったのだ。 もしかしたらジョウイがナナミを殺さないといけない状況もあったかもしれない。ジョウイは放送でナナミが呼ばれた時もちろん悲しかった。 悲しかったけど安堵もしたのだ。『自分が手を下さなくて良かった』と。 ジョウイはそう考える自分を嫌悪した。だからせめてナナミは自分が弔おうと考えたのだ。 幸いにもジョウイが持っていた回転のこぎりもオートボウガン同様頑丈でスコップの代わりになった。 そのため作業は順調に進んだ。 「こんなところね」 ルッカがナナミを穴に寝かせる。 首輪は取らない。人の首に付いていない首輪のサンプルは確かに欲しい。 でもルッカはそんな合理性だけで命の恩人の首を落とすことが出来る子じゃなかった。 二人でナナミに土を被せていく―――。 「ナナミ…安らかに」 ナナミが眠っている場所にこの花園で見つけた小さな花を乗せる。 来世で幸せになることを願って。 「有り難う。助かったわ。私はルッカ・アシュティアよ。あなたは?」 「いえ…僕がしたかっただけです。僕はジョウイ…です」 作業が終わった二人は自己紹介を始める。 もうお互いに警戒は無い。 「あなたがビッキーの言っていたジョウイだったのね」 ルッカはほぼ完全にジョウイを信頼していた。 ビッキーからはジョウイの事をリオウとナナミの幼馴染みとしか聞いていなかった。 そう、ジョウイが元の世界でやってきたことは聞いていなかったのだ。 「ビッキーの能力で北の城から花園に来たんだけど…ビッキーはくしゃみでテレポートが暴発してしまっちゃってね。 むかつくピエロを巻き込んでどっかに行ってしまったのよ」 故にジョウイに情報を与えてしまう無防備に。 「それとルカ・ブライトは神殿あたりにいたから神殿には行かない方がいいわよ。 あ、そうそう……今リオウは北の城にいるわよ」 「ッ!!!!!!」 ジョウイが知りたかった、そして知りたくなかった情報も……与えてしまった。 ジョウイの心が……揺さぶられた。 「ありがとう。僕が出会ったのはこれで三人目です。 一人はリルカ……さっき放送で呼ばれました。 もう一人は魔王……オディオとは違う魔王です。虹色の刀を持ってました。 遺跡でそいつに襲われてリルカは……」 「!! ……魔王」 今度はルッカの心が揺さぶられた。 そう魔王が殺し合いに乗った事実を聞かされてしまったから。 絶対にゲームに乗っているとは言えないが、同時に絶対に安全とも言えなかった。 ゲームに乗っている事自体は驚くことではない。 だが魔王は仮初めだとしても仲間だったのだ。乗っていて欲しくは…無かった。 「そう……なの。ごめんなさいジョウイ。私はあなたに謝らないといけないわ ナナミは私を庇って死んだの。そして……その魔王は私の知り合いだわ」 「なん……だと……」 一瞬の静寂。その場で動いているのは風で揺れる周りの花々だけだった。ルッカもジョウイも動かない。 怒りを堪えているのかジョウイは黙ったまま。ルッカも何も言わない。 やがてジョウイが口を開いた。 「それでルッカさんを恨むのは筋違いです。ルッカさんは……悪くありません」 「……有り難う」 ルッカはジョウイがそれを聞いてなお自分を許したと思ったが、実はそれだけではない。 ルッカは気付いてないが、ジョウイはゲームに乗っているのだ。 そのジョウイがゲームに乗ってないルッカを責めることなど出来るわけがなかった……。 「厄介な事になったみたいね。わたしの持っている人物情報は元々の仲間がクロノとカエルね。 ミネアって人もゲームには乗ってないわ。彼女の話によればユーリルとロザリーって人達は大丈夫だって。 アティとアズリアも大丈夫だと思う。イスラとピサロって人は……とりあえず警戒しておいて。 もしかしたらゲームに乗っているかもしれないし特にピサロはものすごく強いらしいから。 後はゴゴとあなたも知っている人達よ、あなたは?」 「元々の知り合い以外では……リルカから聞いた人達だけです。 アシュレー、ブラッド、カノン、マリアベル、この四人がリルカの仲間らしいです。 あとアナスタシアは安全だと聞いてます。この五人は安全だと……。 トカっていうトカゲはよく分からないです。リルカは意味不明って言ってましたが……」 本当ならここで情報操作したいのをジョウイは抑える。まだそれをするのは早い……情報が足りないのだ。 まずはルカや魔王のような強者を優先的に倒さないといけない。 あの魔王が殺し損ねたブラッドも強者のはずだし、どれほどかは分からないがピサロという者もかなりの強さとのことだ。 それに……もしかしたらリルカの仲間を悪者にしたくないという気持ちもあったかもしれない。 「あ、あいつの事忘れてた!!」 何かを思い出したように突如ルッカが叫んだ。 ジョウイはそれを聞いて少しびっくりする。 「さっき言ったピエロみたいな奴には気をつけて、ゲームに乗っているという証拠はないわ。 でもね……馬鹿の塊みたいな奴だったけどあいつの魔力……あれは魔王クラスよ。私の知り合いのね」 「!!!!!!」 ルッカとて魔王ほどではないが極めて高い魔力の持ち主だ。ケフカに秘められた力を見破ることぐらいは出来た。 それを聞いたジョウイは愕然となる。ここにはいったいどれだけの強者がいるというのか……絶望感が増す。 「さてと……悪いけどここでさよならね。用事ができちゃったわ」 「え?」 ジョウイはいっしょに行動すると思っていたが、ルッカは突然そう言いだした。 「ジョウイ……これは私の問題。あなたを巻き込めない。 ビッキーが無事ならここに戻ってくると思うし、 ここで待っていたらリオウに会えるかもしれないわ。 あ、ビッキーに会ったら私は歩いて城に行ったって伝えといてね 待ちきれなくなったら北の城に向かってみて。そこでまた会いましょう」 「ルッカさん……何を!!!」 ジョウイが叫ぶ。 嫌な予感がする。 なんとなくこれからルッカがどうするか予想出来てしまう。 「魔王に返す物があるのよ……。それにあなたは納得しないかもしれないけど説得もしたい。 それが駄目なら私の手でけじめをつけるわ」 「そんな……無茶だ!!!」 あの絶望的な強さを持った魔王にたった一人で挑むなんて看過出来ない。 しかしルッカは静かに諭す。 「大丈夫よ。魔王の強さや戦い方は知っているし、 私のとっておき……すごいのよ。あの魔王を倒せるかもしれないぐらいにね。 ビッキーはいつ戻ってくるか分からないし、彼女なら自力で城に戻れるわ。 それにミネアも探したいしね。私は仲間を捜しがてら城に戻るだけ。 そしてルートは三つ。ルカがいるかもしれない北から行くか、険しい山頂を越えるか。 後は遺跡を経由してF-6の橋を通るかのね。私は三番目を選んだだけよ。 魔王に必ず会えるという保証もないわ。心配しないで…」 そう言ってルッカはコンパスを取り出して方角を確認。 遺跡に向かって歩き出した。……たった一人で。 「僕は……どうすればいい?」 取り残されたジョウイはそう呟いた。どうすればいいか分からなかった。 ルッカから聞いた更なる強者の情報には愕然となった。 魔王クラスがもう一人いる。ならどうすれば自分は勝てるのだろう。 方法が無いわけではない。それは二十七の真の紋章の一つ『始まりの紋章』だ。 『黒き刃の紋章』と『輝く盾の紋章』の元の姿。 その力があればあるいは何とかなるかもしれない。そしてその道も見えた。 自分が持つ『黒き刃の紋章』と対になる『輝く盾の紋章』を持っているリオウは北の城にいるらしい。 彼から紋章を受け継げば……。 しかし、その道が四つあるのだ。まずルカがいるかもしれない北から行くのは論外。 いまさらルカに取り入るのは不可能……。 間違いなく一番危険なルート。勝算がない以上メリットが見当たらない。 問題は残りの三つ。 ここでビッキーを待つか。山頂を越えるか。ルッカを追いかけるか。 ビッキーを待つ… あの子はそこまで自分を敵視していない。話せば何とかなるだろう。 北に行くなら間違いなく一番安全。ピエロがいっしょに来るかもしれないが。ビッキーが無事なら当分安全と見ていい。 しかしあのテレポートは時間も超えるらしいし、ビッキーが無事であるという保証もない。 待ち続ければ最悪次の放送までここに留まることになるかもしれない。 山頂を越える…… 危険度は不明だが北や遺跡から行くよりは安全と思われる。肩透かしを食らう心配もなさそうだ。 道は険しいが一番堅実なルート。 ルッカを追いかける… 魔王がいるかもしれないのでかなり危険だがメリットもある。 一つはルッカという同行者だ。一人より二人の方が心強いのは言うまでもない。 そしてもう一つが魔王打倒の可能性。ルッカがとても賢い子ということは分かる。そんな彼女が勝算も無しに向かうとは思えない。 さらに最後にリルカが見せた大爆発。魔王は放送で呼ばれなかったが、相当の深手を負っている可能性もある。 それにさっきの戦いでは『黒き刃の紋章』は使ってない。通用しないと決まった訳じゃないのだ。 できれば使用は控えたいが魔王には使う価値がある。 多少の無理はあるが選ぶ価値があるルート。あるいはこっそり後をつけるのも一つの手だが……。 「早く決めないと……」 ルッカと同行するなら悠長にしてたら追いつけなくなる。 どうする……。どうする……。 『黒き刃の紋章』を受け継いだ少年は悩む―――別れた三つの道に。 『輝く盾の紋章』を受け継いだ少年に会った時の事を先送りにして。 その時、ジョウイは本当にリオウから紋章を受け継げるのか? その覚悟は有るのか? それはまだ……分からない。 ◆ ◆ ◆ 「リーザとナナミが呼ばれたか……」 神殿付近の湖畔にいたビクトールが放送で禁止エリアと死者を確認して東に向かった。 リーザ――トッシュの仲間。特別強くはなかったらしいが、ゲームに決して乗らない心優しい少女だったらしい。 ナナミ――都市同盟の仲間で先ほどまで一緒に行動していた少女。いつもリオウを気遣っていた良いお姉ちゃんだった。 彼は幾多の戦争を乗り越えて――死に慣れてしまっていた。 だが慣れているのと何も感じないのとは違う。 ハイランドとの戦争だけじゃない。トラン解放戦争で解放軍の一員として戦っていたときもだ。 オデッサやグレミオが死んだときだって悲しかった。だがいつまでも悲しみに囚われていたら前には進めない。 先に逝った者達の為にも自分の足で歩かなきゃいけないから。 「禁止エリアか……急がねえと」 平屋が見えたら南下して花園に向かう―――ひとまずこれでいいだろう。 北にはルカがいるかもしれない。トッシュが同行してない以上、北に向かうのは下策と判断したのだ。 あいつなら一人でも大丈夫だろう。駆け引きがあまり得意そうじゃないのが心配だが……。 … …… ……… 「そろそろ花園に着くと思うんだが……なんだあれは炎か?」 空に炎が見えた。戦闘中なのだろうか? 様子を見に向かった先は――花園。 「一番扱いに困る奴が現れたな……」 遠くに見えたのは一人は見知らぬ少女。 もう一人は―――ジョウイ。ある意味ではルカ・ブライトより厄介な奴。 とりあえず身を隠す。なにせ相手はジョウイなのだ。慎重にならないといけない。 ここからじゃ声は聞こえないがこれ以上近づけば気付かれるだろう。見たところ険悪な感じじゃないが……。 「それにしてもナナミ、ルカ、ジョウイともう三人も見つけるとはな。 出会った奴の半分以上が知り合いなのは運がいいのか悪いのか」 しばらくすると少女は一人でどっかに歩き出した。ジョウイはその背中を見ている。 一人で行動したいのだろうか? ジョウイに聞いたら分かるだろうが……。 「さて……どうすっかな」 いつまでもここに隠れているわけにはいかない。 ジョウイは少なくとも積極的に殺して回っていない様だ。 それに根はいい奴だって事はよく知ってる。 見張りを兼ねて同行するのもいいが――問題がある。 情報だ。自分はかなりの情報を持っている。 それをどこまで話すか…それが問題だ。 ルカが北にいた事ぐらいなら問題ない。 いまさらルカに取り入ることは出来ないはず。 重要な三つの情報は 一つはルカをたった一人で追いつめた男の存在。 一つは首輪を外せるかもしれない男の存在。 そしてもう一つは第三回放送の頃に座礁船に参加者が集まる予定のことだ。 「早く……決めないとな」 ジョウイとビクトールは花園で考える。 自分がどう動くべきかを。 道が決まった時――運命の歯車が回り始める。 【E-9 花園 一日目 午前】 【ジョウイ・ブライト@幻想水滸伝Ⅱ】 [状態]:右手のひらに切り傷 [装備]:キラーピアス@ドラゴンクエストIV 導かれし者たち [道具]:回転のこぎり@ファイナルファンタジーVI、ランダム支給品0~1個(確認済み)、基本支給品一式 [思考] 基本:更なる力を得て理想の国を作るため、他者を利用し同士討ちをさせ優勝を狙う。(ルカや、魔王といった突出した強者の打倒優先) 1:僕は…どうすればいい?ルッカを追う?山越え?待機? 2:北の城に向かってリオウと決着をつける? 3:利用できそうな仲間を集める。 4:仲間になってもらえずとも、あるいは、利用できそうにない相手からでも、情報は得たい。 [備考]: ※参戦時期は獣の紋章戦後、始まりの場所で2主人公を待っているときです。 ※リルカと情報交換をしました。ARMSおよびアナスタシア、トカ、加えて、カイバーベルトやクレストグラフなどのことも聞きました。 ※魔王のこともあり、紋章が見当たらなくても、術への警戒が必要だと感じました。常識外のことへも対応できるよう覚悟しました。 ※ルッカと情報交換しました。ピエロ(ケフカ)とピサロを特に警戒。 ※E-9花園にナナミが埋葬されました。埋葬された場所には小さな花@WILD ARMS 2nd IGNITIONが供えられています。 ※近くのビクトールには気付いてません。 ※紋章の一つはバランスの紋章です。 【ビクトール@幻想水滸伝Ⅱ】 [状態]健康 [装備]魔鍵ランドルフ@WILD ARMS 2nd IGNITION [道具]基本支給品一式、ランダム支給品0~1個(確認済み) [思考] 基本 打倒オディオ 1:ジョウイと接触するべきだろうか…? 2:アキラ・ティナの仲間・ビクトール・トッシュの仲間をはじめとして、ルカおよびオディオを倒すための仲間を探す。 3:第三回放送の頃に、無法松と合流するためA-07座礁船まで戻る。その時、松に謝る。 [備考]参戦時期はルカ死亡後のどこかです。詳細は後の書き手さんにお任せします。 ※ティナの仲間とトッシュの仲間、アキラについて把握。ケフカを要注意人物と見なしています ◆ ◆ ◆ 「……追ってくる様子は無し……か、ここまでくれば大丈夫だろう」 城下町での激戦を繰り広げたカエルはかなり疲労していた。 故に森の中に駆け込んでシュウが追ってきてないことを確認して休憩をとった。 ここでは回復魔法は制限されている。使えばすごく疲れるのだ。 そろそろ疲労を無視出来なくなっていた。 「……正直助かった。もう一度戦ったら勝てなかっただろう」 先ほどのシュウとの戦闘を思い出す。自分は完全に押されていた。 あの時の自分はほとんど全力だったがあいつにはまだ余裕があった。 出方を伺っていたか。あるいは無力化を考えていたか。 しかも、あいつは素手で獲物を持っている俺に物怖じせず戦っていた。 あいつの余裕…恐らくあいつは俺を遙かに超える剣の使い手と戦った事がある。 「問題はまだ山積みだ…」 自分は素手のシュウ一人にすら勝てない。 城下町では相性の良さやニノの情けがあったからこそあそこまで戦えたに過ぎない。 城下町で実質強いと感じたのはマリアベルだけだ。 もしシュウが城下町での戦いに関わっていたら自分はあっさりと倒されていただろう。 結果的に勝てただけなのだ。 しかも、誰一人として止めは刺せていない。 マリアベル、ロザリー、サンダウン。三人を瀕死に追いやっただけだ。 あのまま放っておけば死ぬくらいのレベルだったが…サンダウンという男の言っていた事を思い出す。 ―――エリクサーを…… エリクサー、それは死んでない限りどんな傷でも治す魔法の霊薬。さらにいえば魔力も回復できる代物だ。 このことを考えるなら最低一人は助かっていると見て間違いない。 そして合理的に考えたらあの三人で最も強かったマリアベルに使うだろう。 最悪回復魔法が使える奴がいて全員助かってるかもしれない。 シュウ、マリアベル、ストレイボウ、ニノ。 少なくともこの四人は生きている。あの巨大兵器の事もある。 あいつらにはどうやっても勝ち目がない。 だが、ぐずぐずしていたらあいつらは仲間を増やし本当に手に負えなくなる。 ならばどうする? あいつらの悪評をばらまく… ……いや駄目だ。シュウはそういう駆け引きは得意だろう。 それに、俺の姿を見て信用する者がどれほどいるか……。 クロノやルッカを焚き付けて利用する。そして共にあいつらを…… これも駄目だ。あいつらとの連携技はたしかに強力だ。 だが、クロノやルッカと共にいれば俺は外道で居続けられる自信がない……。 クロノ達を殺せば完全に戻れなくなる。むしろクロノ達はすぐ殺すべきだ。 ならばやはり…… 殺し合いに乗った参加者と組む…… 俺のように痛い目を見た奴だっているはず。 すでに徒党を組んでいる者だっているだろう。 もちろん、足手まといにならない強い参加者である必要であるが……。 そうだな……出来れば強力な魔法を使う者がいい。 今は後ろを任せられる者が必要だ。 そして組む上では手の内が読める奴がいい。 相手の手札が分かっているのは同盟を組む上でちょうどいい。 よし、これでいこう。 後は武器の入手だ。 バイアネットは確かに武器としては優秀だ。 すでに使いこなしていると言ってもいい。強力な弾丸だって撃てる。 だがこれは『斬る』というより『突く』事に特化した武器だ。しかもかなり大きい。 だいぶ慣れたがやはり剣に比べると接近戦では劣る……。 剣を探さないといけない……。 どこで探す? ストレイボウが持っている剣は……。 駄目だ。今戻っても返り討ちにあうだけ。 それに……今は勇者バッジとストレイボウには近づきたくない。 「……遺跡」 ここから一番近い人が集まりそうな場所だ。 ここで武器を探すなり、誰かと同盟を組むなりすればいい。 「…………」 休憩を終えたカエルは軽快な足取りで森を進む。 彼の幼い頃の遊び場はガルディアの森だった。森は彼のフィールドだ。 向かう先は……遺跡。 ◆ ◆ ◆ 「……だいぶ魔力が戻ってきたな、そろそろ地上に戻る頃合いか……」 剣の魔女が放ったファイナルバーストのダメージはまだ抜けてない。 魔法だってあれほど使ったのだ。魔力も四時間以上休んだにもかかわらず完全回復とまではならない。 だがこれ以上悠長にしていたら他の参加者が集まって大集団が出来るかもしれない。 それに、さっきの剣の魔女のこともある。この場に自分より強い者はいると考えていい。 あのエイラだってオディオの放送で呼ばれたのだ。油断は出来ない。 殺したと思っていたブラッドも生きていた。どうやって助かったかは知らないが……。 「剣の魔女よ……。ブラッドを『弱き者』と言った事は訂正しよう」 剣の魔女――たしかリルカと呼ばれていた。 彼女は放送で呼ばれていた。 やはり、あの時の反動で死んだようだ。 脅威が一つ減ったようだ。 魔王は彼女に言った。 ――ヤツは死んだ! 弱き者は虫ケラのように死ぬ、と その事は訂正しないといけないと思った。 ブラッドは自らをここまで傷つけた者の仲間なのだから。 「……どうすべきか」 地上に戻った後のことを考える。 今自分に必要なのは利用できる仲間。 ブラッドは生きている。クロノ達もだ。 これから一人で生き残るのは厳しいだろう。 たしか魔力には自信がある。 しかしこの場には自分より優れた接近戦が出来る者は沢山いるはず。 それに自分は回復魔法は使えない。 接近戦が出来る者、回復魔法が使える者と組みたい所だ。 「……考えていても仕方ないな。利用できる者を見つけたら利用すればいい」 玉座から立ち上がって階段に向かう。この遺跡はかなり大きい。 身を隠すにはちょうど良かったが、このまま引きこもるわけにもいかない。 階段を上がろうとするが――― ―――ゾクリ 「ッ!!!!!!!!!!!」 ふいに恐ろしい気配がした。これは…。 「誰だッ!!!!!!」 魔王は周りを警戒する。 自分を圧倒的に絶望的に上回る魔力。完全に次元が違う。 それは古代女王ジールや先ほど出会った剣の魔女なんていうチャチなものじゃ断じてない。 もっと恐ろしいものだ。 (この気配は…ラヴォスや姉上すら超えている!!!! 下手をすれば魔王オディオすらも……) 気配は……下から!!! それもかなり深く!!! 幸か不幸か魔力が回復したせいでこの気配を探れてしまった…。 こっちに来る様子はないが……。 「……早くここから離れるべきだな」 魔王は踵を返して地上に向かう階段に向かった。 ◆ ◆ ◆ 「待ってなさいよ……ジャキ」 ルッカは遺跡に向かっていた。 お守りの返す為に、嘗ての仲間とけじめをつける為に。 会えないならその時はその時だ。 「まあ、流石にこれを持っていればいきなり魔法をぶっ放されることもないでしょう」 勝算がない訳じゃない。魔王だってまともにフレアを受けたらただじゃすまない。 それに魔王程度の身体能力なら自分でも対処できない事もない。 だがそれにしたってものすごく無茶だ。 「私も……クロノの事は言えないわね」 海底神殿でラヴォスのエネルギーをまともに受けて消滅してしまったクロノを思い出す。 死の山でクロノと再会したときルッカは彼に言った。 ―――大バカ者、と。 海底神殿でラヴォスの圧倒的な力に見せつけられて私たちはボロボロだった。 そんななか一人動くことが出来たあいつは私達を守るために一人でラヴォスに立ち向かっていったのだ。 ―――勇敢に。 そんな彼だから好きになったのかもしれない。 表には出してないけどクロノの事が好きだったんだ。 だからだろう。死の山でそんなことを言ったのは。 「あんただけに無茶させるのは……割に合わないわ」 ナナミに救って貰った命を無駄にする気は無い。 今から無茶をしに行くのはナナミに救って貰った命を活かす為だ。 ジョウイの話を聞く限り魔王は『にじ』を持っている。 それをクロノに渡せれば大きな力になる。 「それにしても…やっぱりここの参加者は……」 ルッカは参加者について考える。 参加者はある程度知り合いで固められている事。 あるいは同じ世界ごとに何人か集められていること。 それはすぐに分かることだが、彼女が考えたのは…。 ―――同じ世界の参加者の中に平行世界から連れてこられた者がいる。 ―――あるいはここに連れてこられた時間をずらされている者がいる。 最初はただの仮説だった。 カエルやエイラが参加していることからオディオが時を越えた力を持っていることは分かっていたんだから。 それを確信したのはジョウイの話だ。 彼は放送で呼ばれたリルカと会っていた。 彼女の事は知っていた。カノンから話を聞いていたミネアからの情報によって。 この仮説が正しければジョウイを混乱させかねない。 だから、リルカを知っていたジョウイの前ではリルカの仲間のことは話さなかったのだ。 仮説は当たっていた。 カノンはリルカの事は安全と言っていたが立場上は敵対関係にあると言っていた。 アシュレーには魔神が憑依されていて危険であることも。 ジョウイが話した情報とは違う。 リルカはカノンを仲間だと言っていた。そしてアシュレーが危険とも言ってない。 この状況を考えれば話すべき事だ。例え仲間だとしても。 それを放置するのは問題解決の先延ばしにしかならない。 アシュレーの為にも話すべき事実。 この食い違いはどちらかの扇動とは思えない。 恐らくオディオの仕業だ。 こうすれば疑心暗鬼の種をまける。 誤解からの衝突も有り得る。殺し合いが円滑に進むのだ。 「なめないでよ……オディオ。サイエンスの力見せてあげるわ」 不敵な笑みを浮かべて遺跡に向かう。 負ける事なんて考えてない。イメージ出来てたまるか。 「見てなさいクロノ。あんたと違って死んでなんかやらないんだから」 ◆ ◆ ◆ 星の夢の物語を紡いだ三人の物語が始まる。 オディオに願いを求める者二人。 オディオに反逆する者一人。 【E-8とE-9の境 森 一日目 午前 】 【ルッカ@クロノ・トリガー】 [状態]:わずかながらの裂傷、疲労(小)、悲しみ [装備]:なし [道具]:オートボウガン@ファイナルファンタジーVI、17ダイオード@LIVE A LIVE 、サラのお守り@クロノトリガー [思考] 基本:首輪を解除する、打倒オディオはそれから。 1:遺跡を経由して北の城に戻る。 2:魔王に会ったらけじめをつける。エイラとアリーゼの死を悲しむのはその後。 3:ミネア、ビッキー、ゴゴ、リオウたちと合流したい。ルカ、ケフカ(名前は知らない) は警戒。 4:首輪の解除、オートボウガンの改造がしたい。そのための工具を探す。17ダイオードの更なる研究もしたい。 5:オートボウガンに書かれていた「フィガロ」の二人を探す(マッシュ、エドガー) 6:クロノ達と合流、魔王は警戒。でも魔王に『お守り』は返したい。 [備考]: ※バイツァ・ダスト@WILD ARMS 2nd IGNITIONを使用したことにより、C-8東側の橋の一部が崩れ去りました。 ※参戦時期はクリア後。 ララを救出済み。 ※C-9の中心部にルッカの基本支給品一式入りデイバッグが放置されています。 ※機界ロレイラルの技術の一部を解明し、物にしました。 ※ビッキーと情報交換をしましたが、リオウとは情報交換をし損ないました。 ※北の城が別の場所から運ばれてきた物だという事に気付きました。 ※参加者の中に知り合い同士でも異なる時間、異なる世界、平行世界から連れてこられた者がいると考えてます。 【G-8とH-8の境 森 一日目 午前】 【カエル@クロノ・トリガー】 [状態]:左上腕に『覚悟の証』である刺傷。 疲労(大) [装備]:バイアネット(射撃残弾1) [道具]:バレットチャージ1個(アーム共用、アーム残弾のみ回復可能)、基本支給品一式 [思考] 基本:ガルディア王国の消滅を回避するため、優勝を狙う。 1:遺跡に向かう。 2:剣と利用できる仲間が欲しい。 3:仲間を含む全参加者の殺害。特に仲間優先。 4:できればストレイボウには彼の友を救って欲しい。 [備考]: ※参戦時期はクロノ復活直後(グランドリオン未解放)。 【F-7 遺跡(アララトスの遺跡ダンジョン50階) 一日目 午前】 【魔王@クロノ・トリガー】 [状態]:疲労(小)、全身打撲、瓦礫による擦り傷多し [装備]:にじ@クロノトリガー [道具]:不明支給品0~2個、基本支給品一式 [思考] 基本:優勝して、姉に会う。 1:地上に戻る。 2:敵を探して皆殺し 。 3:場合によっては他人と組むことも視野に入れる 。 [備考] ※参戦時期はクリア後。 ※ブラックホールが使用できないことに気付きました 。 ※遺跡の下にいる『恐ろしい存在』に気付きました。 ―――時の引き金は既に引かれた。 時系列順で読む BACK△066-5 Alea jacta est!Next▼070 風雲フィガロ城 投下順で読む BACK△068 ヘクトル、『空』を飛ぶNext▼070 風雲フィガロ城 046-2 本気の嘘(後編) ビクトール 079-1 たったひとりの魔王決戦 063-2 ビッキー、『過ち』を繰り返す(後編) ジョウイ ルッカ 066-5 Alea jacta est! カエル 041 夜空 魔王 ▲
https://w.atwiki.jp/orily/pages/139.html
クルッジ(改) 作者:チュンチュン 模型:チュンチュン 世代 第2世代 形式番号 正式名称 クルッジ 企業 ヒヒイロカネインターナショナル社 アーセナル 多蔵見忍 変形機構 シューティングモード 1段階 ブレードモード 2段階 機能 出力を制限するリミッター付 詳細情報 使い勝手に難があるクルッジを汎用化するデータ収集のため、多蔵見忍により以下のカスタマイズが施された機体。 本体にマギ高出力砲の火力を約70%に抑えるリミッターを追加。必要スキラー値が8低下し、砲戦時の継戦能力と速射性能が僅かに向上した。リミッターは必要に応じて解除するスイッチが増設されている。 刀身に排気用スリットを増設。チェーンソーモードでの連続稼動時間が向上したが、堅牢性が低下し盾としての利用には不安が増した。 本体とバレルパーツに繋がる外郭部のユニットは損傷が激しく、特にメンテナンス用のネジが破断して装甲が脱落することが多かったため、ネジを大型化している。 + ネタバレ防止(クリックして開く) 多蔵見忍がクルッジ(改)をせとか・クレメンティに贈った本当の理由は、せのかの持つ特殊体質の情報を入手するため。クルッジ(改)は特殊な情報収集機能を有しており、稼働している間収集したデータを送信している。 使用者 せとか・クレメンティ(せとか・くれめんてぃ)2052年4月、多蔵見忍から入学祝いとして贈られた。 カラーリングは元々量産機と同じだったが、「不知火」のカラーリングが気に入ったせとかにより同じ色に塗り替えられた。 2052年8月下旬、ヒュージとの戦闘により大破、廃棄された。マギクリスタルコアはオーバーホール後にせとかのトールハンマー(モックアップ)「小天槌」に引き継がれた。 関連リンク 大破したクルッジ(改)
https://w.atwiki.jp/gensouv/pages/94.html
モルーン(Moroon) 地暴星 仲間にする方法 メルーン参照 スキル上限 体力 攻撃 防御 技術 丹田 敏捷 魔力 魔防 詠唱 魔法剣 A A C A B A B C C D 伝承スキル上限 獅子奮迅 活殺自在 金剛不壊 韋駄天足 破邪顕正 因果応報 A - - - - - 剣弾一如 風林火山 乾坤一擲 明鏡止水 天地神明 王道楽土 - - - - - - オボロ身上調査書 1. マルーンさんたちの一番下の弟さんです。ビーバー族も人間もキライだと言ってひとりで放浪生活を送ってましたが、兄弟の説得でこの城に来てくれることになりました。 2. 2年前にビーバー族がヘイトリッド城塞を造らされた時には、まだほんの子供でした。だからこそ、あんな理不尽なことがどうしても許せなかったんでしょうね。 3. 持っているのは異国の弦楽器に見えますが、実はただ木の板と棒を組んだだけのもので、木槌の代わりにしかならないそうです。
https://w.atwiki.jp/mousoupoke/pages/1210.html
アスモルス 分類:おうしざポケモン No.8-801 タイプ:[[かくとう]] 特性:アストロパワー(夜の時間に戦闘に出たとき、全てのステータスが1.1倍になる) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 アスモルス 92 120 75 93 96 104 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) ひこう/エスパー いまひとつ(1/2) むし/いわ/あく いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- 図鑑 しんわに とうじょうする ポケモン。おうしざが きれいに みえる よるに あらわれると つたえられている。 技 すてみタックル つきのひかり インファイト こわいかお はどうだん しんそく つのでつく その他 名前の由来はアスモデル+タウルス(おうし座)。 見た目は天使の翼を背中と足先から生やした焦げ茶色の牡牛で、額におうし座のアストロロジカルシンボルがある。 特性のアストロパワーは夜にHP以外の能力が1.1倍になる特性で、行動十二宮の天使モチーフのポケモン共通のもの。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dppokekousatsu/pages/440.html
最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 No.372 タイプ:[[ドラゴン]] 特性:いしあたま(反動ダメージのある技を使っても反動を受けない) 入手可能ソフト:ルビー/サファイア/パール/プラチナ/HG/SS HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 コモルー 65 95 100 60 50 50 ハクリュー 61 84 65 70 70 70 ボーマンダ 95 135 80 110 80 100 ばつぐん(4倍) ばつぐん(2倍) こおり/ドラゴン いまひとつ(1/2) ほのお/みず/でんき/くさ いまひとつ(1/4) こうかなし 種族値合計420。タイプがドラゴンのみなので弱点はドラゴンと氷だけ。 ボーマンダ同様に竜の舞とドラゴンダイブを同時に覚えるが、半端な型だとボーマンダに劣る。 ボーマンダより防御種族値が高いが、威嚇を考えると結果的にボーマンダの方が耐久が高い。 素の状態でも、ボーマンダより防御20高い変わりにHP30低いから無振り同士だと物理耐久の差はわずか0.7%しかない。
https://w.atwiki.jp/historictears/pages/109.html
昭和冷戦期② 皇紀2633(昭和48/西暦1973)年 カシミール紛争勃発。印度亜大陸を逃れようとした大量の難民がカシミール地方へ流入。中華人民共和国を実効支配するソ連軍とパキスタンに駐留するグレートブリテン軍が撃退の為共同戦線を構築し、難民に対して発砲する事態が多発。 7月25日 大日本帝國、環境資源省発足。職員の多くは兵部省出身者(兵部省隷下の軍需省。軍需物資である稀少資源管理の専門集団でもあり、長期的な軍事的戦略の観点から見た環境汚染の問題にも詳しい為)が多かった。 9月 大日本帝國、支那大陸からの難民流出に備えた軍備方針として、現在の艦隊規模(戦艦16隻から成る世界最大最強の水上打撃艦隊と、世界最多の大中16隻の航空母艦とそれを護衛する対空・対潜駆逐艦及び潜水艦から成る敵根拠地殴り込み決戦強要を基本戦略としていた)を維持し、これらによって支那大陸沿岸からの難民流出を海空戦力による戦略級通常弾攻撃での即時殲滅体制を基本戦略とする国防大綱を発表。海軍戦略として超大国同士の艦隊決戦に備えた睨み合いよりも、明らかに支那・印度の新型インフルエンザ封じ込め戦略を重視した整備方針へと大きく舵を切った方針転換で、諸外国の度肝を抜く。背景には先の大戦に於いて大量の核兵器実戦使用による放射能汚染が大きく、通常兵器での殲滅能力維持が求められたことと、大陸に深入りする程の投射能力を必要とせず、包囲網の外縁付近を必要な時に必要なだけ攻撃出来る能力を常に有することの方が余程重要だったことが挙げられる。 皇紀2634(昭和49/西暦1974)年 5月 カシミール紛争激化。武装難民百万人余りとの間に戦端が開かれ、死を恐れずに前進する武装難民をソ連軍が砲撃したことを切っ掛けに全面衝突。新型インフルエンザ保菌者である武装難民の流出阻止の為、核攻撃の使用すら視野に入れられる。 5月18日 常設国連軍はカシミール紛争への介入を決定。常設国連軍が独自に開発・保有した核弾頭を、アメリカから提供を受けたB-70型超音速爆撃機で投下。武装難民キャンプを丸ごと焼却し、推定50万人余りの難民が短時間で死亡。カラチに展開した常設国連軍航空団が印度亜大陸西部を空襲。 8月 満洲国、支那大陸との国境線に対し大日本帝國と共同で万里の長城を活かした防壁構築を決定。難民流入阻止の為、万里の長城の向こう側に新たにコンクリート製の壁を構築する構想。 11月 第十雄洋丸事件発生。衝突事故により炎上したタンカー第十雄洋丸は、東京湾外へ曳航後に再び大火災を起こし手がつけられなくなったまま漂流する事態となり、急遽連合帝國軍による海没処分が命令される。 しかし出動した駆逐艦の攻撃では埒が明かなかったため、たまたま太平洋上で実弾を搭載したまま訓練中だった近衛第一艦隊所属(当時)の戦艦「大和」に攻撃命令が下る。「大和」は対艦徹甲弾と対空榴散弾を混載した状態で全砲門一斉射撃を行い、駆逐艦隊が梃子摺っていた第十雄洋丸をたった一撃で命中・大爆発させ見事撃沈する。 この時の砲撃シーンと命中シーンはテレビのニュースでも放映され、日本の海軍力に戦艦が航空主兵の現代に於いてもなお存在し続け、かなりの維持費を要求すること(※空母に比べればかなりマシだが)に肯定的な意見が一般的となる。 12月22日 大日本帝國、羽越道新幹線開通。新潟~青森間。 皇紀2635(昭和50/西暦1975)年 大日本帝國、国家の肥大化に対応し、「皇紀2635年体制」と呼ばれる改革開始。 従来、京都・大阪・東京でしか実施されていなかった『都制』の連合帝國全体への導入が帝國議会で可決。連合帝國の主要都市に対し『○都(○の中にはその都市に最適な語が入る。例:『帝都』『商都』)』が付与される。 また省庁も大改編され、全国規模の行政組織は全て帝國高等行政庁に人員を統合・集中し合理化を図る。各上位省庁は単なる予算要求と、宰相に報告すべき意見と権力が一人の大臣に集中するのを防ぐための窓口にまで縮小される。逆に言えば、連合帝國が普通の政府規模では収まらないほど大き過ぎるほどに発展したということになる。 1月13日 常設国連軍は「航空作戦機要求提案」計画で国際共同開発された制空戦闘機「X-FX1」が完成し、要求仕様を完全に満たしていることから採用を決定したと発表。同機を常設国連軍正式名称「F-1」とし、それまで各国から供与された「お下がり」を運用していた常設国連軍戦闘機部隊を、全て同機に転換するとした。 同機は常設国連軍の要求を満たす為、計画に参加した各国による合弁会社(国連技術廠)に設けられた設計チーム(ドリームチームと呼ばれ、その後社名そのものを本当にL.N.ドリームチームに変更した)が担当し、特許を始めとする各種利権に関しても国連が所有する同社が管理し、資金分担比率に応じた使用料が参加国に支払われる形を採っっており、常設国連軍での採用とほぼ同時に参加国各国でも其々の名称での採用が決まった。ちなみに、同機の主な採用国での主製造者及び採用型番、呼称は次の通りである。 ・大日本帝國 [[日本ルリックィード]] FAF-35 局地戦闘機「戦隼」 ・アメリカ合衆国 ジェネラル・ダイナミクス F-16 戦闘機「Fighting Falcon」 ・ワルシャワ条約機構 SAAB SAAB 38 戦闘機 「Falk」 3月10日 大日本帝國、九州新幹線、陸奥道新幹線、開通。それぞれ博多~鹿児島間、東京~青森間。北海道、四国道、山陰道新幹線整備決定。 4月 カシミール紛争、形成されつつあった難民キャンプが崩壊し難民がインド亜大陸側へ戻り沈静化。ソ連とグレートブリテン、難民流入阻止の為の「壁」構築をインドや支那大陸との国境地帯に構築することを決定。鉄条網と地雷原、築堤、掘割及びコンクリート製の壁を場所に応じて使い分ける構造。 9月 アメリカ合衆国、「旧式化」したアイオワ級全て(「アイオワ」「ニュージャージー」「ミズーリ」「ウィスコンシン」「イリノイ」「ケンタッキー」)を常設国連軍に売却。自らは2年間隔で交互に新型戦艦または超大型空母を起工し、今後24年間を掛けて6隻ずつ戦艦と空母を建造し、実数に於いて戦艦12隻・空母12隻を維持しながら世代更新を図るものとする計画を発表。 11月11日 オーストラリア、豪州危機勃発。ジョン・カー豪州総督によって予算審議停滞を理由にゴフ・ウィットラム首相が解任されたことを以て、形骸化し慣習的に関与しないものとされてきた総督による首相解任に対し、国内で反発が発生。人種的対立や産業構造の偏在(有色人種の多い西部から北部は一次産業比率が高く、荒野を緑化しながら開拓していたが、二次産業や三次産業は東部に集中し、両者の間にロシア革命以来のロシア系移民や、ドイツ本土を脱出出来たドイツ系の移民が低所得者層として南部から中部に跨って分布していた)に、独立しているにも拘らず本国から派遣された総督によって政治に介入されたことへの不満から、州議会が反政府デモに即発される形で一方的な独立を宣言し州境を封鎖し、国連に提訴した。緑化の進むオーストラリアは人類の食糧庫となりつつあり世界各国の目も集まりつつあったため、オーストラリア政府の要請に基づいた軍事介入を躊躇したグレートブリテン政府が妥協する形で、各々が交渉のテーブルに着く。 皇紀2636(昭和51/西暦1976)年 1月1日 オーストラリア、有色人種が大半を占める西部・中西部・北西部が豪州聯邦、ロシア系やドイツ系が大半を占める南部・中東部が南オーストラリア連邦、東部がオーストラリア王国として3カ国に分離独立し、個々に国連に加盟。尚、豪州危機に際して新嘉坡に戦艦を入港させてみたり南洋に艦隊を増やしてみたりして軍事的圧力を掛けてみた大日本帝國と、オーストラリアの分離独立を避けようとしたオーストラリアとグレートブリテン政府との関係性が冷却化する。 3月8日 満洲国、吉林省に隕石が落下。大日本帝國が自国とその同盟国に提供する大陸間弾道弾の早期警戒網は、大気圏内に突入する隕石を探知したものの、主として地球周回軌道から地上を向いて構築されている早期警戒網では、地球周回軌道の外側から飛来する物体を探知し迎撃するのは困難であることから、迎撃には失敗。人類の手が届く範囲は広いようでいて余りにも狭いことが浮き彫りとなる。 皇紀2637(昭和52/西暦1977)年 3月2日 大日本帝國、台湾新幹線開通。台北~台中~高雄間。湖北新幹線、若狭路新幹線、新幹線整備開始。 9月8日 常設国連軍、前年の満洲国吉林省への隕石落下を受け、弾道ミサイル早期警戒網を発展させた「天体危機管理センター」を立ち上げる。尚、同組織の「天体危機」には弾道ミサイル、隕石落下、宇宙ゴミの衝突が含まれており、これらの探知と迎撃・排除システムの構築運用が主任務とされた。 皇紀2638(昭和53/西暦1978)年 大日本帝國、日本ルリックィード社が旧ロッキード社時代に開発したL-1011型機を改設計したYSL-1011-22を発表。大日本帝國勢力圏の旅客航空会社が挙って採用決定を発表する。 皇紀2639(昭和54/西暦1979)年 大日本帝國、大和級以前の戦艦を全て予備役へ順次移行するものとする艦隊計画を始動。大和級、中型空母、敷香級、大型空母の順に隔年で建造を行い実数を維持するものとする。 フランス、分割占領から10年を経て人口が大幅に低下し反占領運動も下火となり、第二次世界大戦から第三次世界大戦に掛けて行われた人民戦線内閣に拠る凄惨な戦争行為が、機密資料も含めて白日の下に晒されフランスという祖国への幻滅に繋がったこと(圧倒的な軍事力で徹底的に破壊され全く逆らえなかったこともあるが)と、周辺諸国が断固として欧州フランスの再統合を認めない方向で結束していたことから、分割占領統治が今後10年間は続行されることが決まる。 自由フランス人民共和国、旧本国からの公的移民船運行の終了を宣言。最終的に2400万人余りが旧本国から移り住む事に。これら大人口を養うため、自由フランス人民共和国ではサハラ砂漠での緑化計画を推し進める。 皇紀2640(昭和55/西暦1980)年 6月 大日本帝國、60年代に一旦は改正された教育大綱を、60年代以降の簡易化路線の結果総合的な学力の低下が露呈したため、「甘やかすだけが人の為ではない」と旧字体を「教養」に摩り替えるなどの施策で新しきも取り入れつつ旧きを残す方向に転換。更に国鉄の半民営化が決定されるが、有事や災害時には軍などの特別列車が優先されると決められる。 皇紀2641(昭和56/西暦1981)年 大日本帝國、大和級の順次改装を開始。装甲の殆どをより単位重量あたりの強度に優れる複合材に換装し、重心を低くするために主機も大重量のコンクリート隔壁に覆われた原子炉に交換。ターボ・エレクトリック方式を採用し速力は33ノットに向上。副砲やこれまでの改装で対空砲の代わりに搭載されていたミサイルランチャーを一掃し、垂直発射装置(VLS)やOTOメララ社と共同開発した76mmコンパクト砲などに換装。トドメに同時多目標迎撃システム「碧天」を搭載し、単艦としては破格の戦闘力を獲得。 皇紀2642(昭和57/西暦1982)年 4月2日 グレートブリテン領東インド、第一次ベンガル湾紛争勃発。バングラデシュ、東インド藩国、ビルマ国が独立を宣言。インド亜大陸封鎖の為という名目で置かれていた駐留グレートブリテン軍は常設国連軍の肥大化に併せて縮小が続いていた為、諸外国の目もあり軍事介入に動けず。そもそもほぼ現地人で構成されていた駐留グレートブリテン軍は其々の国に帰順を宣言したため、現地で事実上解隊される。 4月4日 グレートブリテン、寝耳に水の独立宣言はインド亜大陸封鎖網を崩壊させる混乱を招く恐れがあるとして、セイロンのグレートブリテン軍を差し向ける警戒体制を取った為、旧グレートブリテン領東インド諸国が国連に提訴。 4月5日 大日本帝國、「友好国の要請」に基づいて呂宋から大日本帝國が艦隊を出動させる。 4月6日 グレートブリテン、大日本帝國の艦隊を警戒して分派した潜水艦がマラッカ海峡で超大型タンカーと衝突。流出したナフサに引火しマラッカ海峡は火の海となり、視界低下と混乱から事実上封鎖される。 4月7日 大日本帝國、艦隊が新嘉坡入り。 旧グレートブリテン領東インド諸国、マラッカ海峡が衝突事故による火災で封鎖されたのは、大日本帝國の早期介入阻止を目論んだグレートブリテンによる陰謀であるとする声明を発表。グレートブリテン軍の潜水艦が危険行動を取ったとされたこともあり、俄に緊張が高まる。 4月9日 グレートブリテン軍の艦隊がベンガル湾東部、ニコバル諸島南方のマラッカ海峡の出口寄りに移動し、海峡を通過しようとするかもしれない大日本帝國の艦隊を事実上封鎖。 4月11日 国連、旧グレートブリテン領東インド諸国は大きな混乱もなく、インド亜大陸封鎖線は変わりなく封鎖状態が保たれていると発表。逆にグレートブリテンによる軍事的威嚇が封鎖線崩壊を誘発しかねないと勧告する。 4月23日 大日本帝國、マラッカ海峡の睨み合いにより海上物流が混乱し続け、経済に悪影響が出始めたことから、グレートブリテン軍のニコバル諸島からの撤退を要求する最後通牒をグレートブリテン政府に対し行い、第四次世界大戦の危機で世界中で緊張が高まる。 4月24日 マラッカ海峡海戦。マラッカ海峡で日本艦隊の海峡突破を警戒していたグレートブリテン軍潜水艦「コンカラー」が接近したため、日本艦隊が威嚇攻撃を実施。後退した「コンカラー」救援の為飛来したグレートブリテン軍機と日本軍機が異常接近から威嚇を行い、実弾射撃を伴った空中戦に発展する。 4月25日 大日本帝國とグレートブリテンは停戦に合意。双方の軍部隊が其々呂宋とセイロンに撤退することで合意が取られ、常設国連軍インド洋艦隊がニコバル諸島とマラッカ海峡に入り停戦監視任務に就く。 4月30日 大日本帝國とグレートブリテンは双方に「不幸な行き違い」があったとして相互に謝罪を交わし、互いの利権・国益の干渉に関して再確認が取られる。「ブリテン病」と言われる不況から脱出しようとしていた矢先、オーストラリアの分離独立や旧グレートブリテン領東インドの独立という形で領土と利権を蚕食されたグレートブリテンに対し、大日本帝國が「各々の勢力圏の再確認」により今後の手出しをしないと約定を交わすことで、「貸し」を作って引かせた状態に。以後両国間の関係は急速に冷え込む。 5月1日 常設国連軍インド洋艦隊がニコバル諸島とマラッカ海峡に展開し、緊張状態の終息を宣言。セイロン島以東呂宋以西のインド洋から東南アジア周辺海域はこれ以降、常設国連軍インド洋艦隊が常駐するようになり、大日本帝國とグレートブリテンの勢力圏が入り乱れる地域で、両軍が直接睨み合う事態に発展しない為の抑止力となる(両者にとっての戦略的要衝でありながら、両者の軍が近寄らない地域となる)。 11月15日 大日本帝國、沿海州新幹線開通。安室~小無双森~巾呂府宿~浦汐寿徳間。 また満洲国に於いて満州新幹線も開通。大連~奉天~新京~哈爾浜~巾呂府宿間。この時点で海拉爾~斉斉哈爾~哈爾浜~浦汐寿徳間(海浦線)の建設も決定する。 12月25日 国連、地球総人口が30億人に再到達したと見られると発表(この統計には支那、印度、パレスチナ、ドイツ等の各汚染隔離地域の推定人口は含まれていない)。第三次世界大戦終戦から20年を経た現在、汚染隔離地域の核攻撃を受けた地域の大半は、人口が回復せずに自然に埋もれるがままにされていることが公表される。またこれら隔離地域を再び可住域とするため、西暦2001年から100年という壮大なスケールで行われる隔離地域回復計画「G2プロジェクト」が提案される。これは「新型インフルエンザの克服」と平行して「隔離地域に種苗を散布し緑化」を行い、「最適と考えられる方法で(現状では無主の地と考えられる)隔離地域を段階的に周辺諸国の統治下へ置き(同化)」ながら最終的な隔離地域の消滅を図るという、大胆ながら変形的植民地化とも言うべき利権争いに発展する危険性をも潜在的に孕んだ提案であり、特に隣接する国境線を持たないアメリカは最もこの隔離地域の取り込みに乗り遅れる可能性が高いことから、物議を醸す。 皇紀2643(昭和58/西暦1983)年 大日本帝國、大阪と神戸からほぼ等距離にある大阪湾の沖合に畿内国際空港(と沖港区)が史上初の浮体構造物(メガフロート)式工法で建設開始。以後の日本の沿岸大都市空港は海上浮体構造物式工法で造られることが決定する。 山陰道新幹線、開通。北大路(京都)~下関間。 皇紀2644(昭和59/西暦1984)年 大日本帝國、北海道新幹線、札幌~小樽~北函館間、札幌~新千歳空港~室蘭~北函館間、札幌~旭川間で開通。 国連、第二次宇宙開発計画始動。赤道直下の世界各地に宇宙開発の足場兼常設国連軍の展開拠点となる国連管理下の宇宙港を築き、一先ず(依然として隔離地域の封鎖という重たい負担が存在することを除けば)安定的な人類社会の次なる進出目標である、広大な宇宙空間利権の機先を制する。 皇紀2645(昭和60/西暦1985)年 大日本帝國、帝國議会が通称「第二次日本改造計画」を可決。日本各地での公共事業への浮体構造物安定供給(と将来の保守管理)のため、半官半民の形で特殊法人浮体構造物供給公社設立。高度経済成長に向かう。 3月 ソ連、改革路線を掲げるゴルバチョフが政府首班に就任する。 6月 大日本帝國、大鳴門橋が開通。 皇紀2646(昭和61/西暦1986)年 国連、第二次宇宙開発計画に於ける宇宙港開設地域として国連委任統治領のカメルーン、東アフリカ、東ティモール、南太平洋(フィジー)と、アメリカ領パナマ(太平洋側)、ブラジル領ギアナの各沖合を選定し、これらの地域に大日本帝國の開発したメガフロート式工法を採用。全世界に対して大日本帝國規格を準国際規格として事実上認めた国連仕様で発注するものとする。 皇紀2647(昭和62/西暦1987)年 大日本帝國、国鉄半民営化。日本国有鉄道(NNR)から全日本旅客鉄道会社(ANR)に。湖北新幹線、若狭路新幹線、四国新幹線開通。それぞれ近江塩津~米原間、豊岡~西舞鶴~敦賀間、高松~松山間。更に樺太道新幹線の整備を決定。間宮海峡トンネル、宗谷海峡トンネルの建設を決定し沿海州新幹線と直通運転を図る。 皇紀2648(昭和63/西暦1988)年 大日本帝國、瀬戸大橋、青函隧道開通(それぞれ電車線は複々線で、さらにそのどちらも東側の2線が新幹線用)。四国道新幹線、岡山まで延伸。 越南帝国、新幹線整備計画策定。 皇紀2649(昭和64/西暦1989)年 昭和天皇崩御。新元号「平成」。