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マルキオン(Marcion 100年?-160年?)は2世紀のローマで活躍した小アジア(現トルコ)のシノペ出身のキリスト教徒。シノペのマルキオンとも呼ばれる。 聖書の「正典」という概念を初めて打ち出し、自らの基準に従って独自の「聖書正典」を作り上げた。マルキオンの思想にはパウロへの強い傾倒とグノーシス主義の影響が見られる。彼は教会によって異端とされたが、その思想を支持する人々はローマでマルキオン派という自分たちの教会を結成し、その後数世紀に渡って存続した(エジプト、メソポタミア、アルメニアにまで広まったという)。 反駁者たちの文章から推測されるマルキオンの思想は次のようなものである。まず、イエスはユダヤ教の待ち望んだメシアではなく、まことの神によって派遣されたものである。ユダヤ教の期待するメシア像は政治的リーダーで異邦人を打ち破るという要素が組み込まれていたことがマルキオンには誤りと思えたのだ。また、神が人間のように苦しむはずがないとして、イエスの人間性を否定した。このようにイエスの人間性を単にそのように見えただけだとする考え方を仮現説(ドケティスム)という。 彼は旧約の神(世界を創造した神・律法神)は、怒りの神、嫉妬する神、不完全な神であり、旧約の神がつくった世界は苦しみにみちた世界であると考えた。一方、イエスの示した神は、旧約の神とは異なるまことの神、いつくしみの神であると唱えている。 このことから、マルキオンはキリスト教徒にとって旧約聖書は必要ないと考え、自分たちのグループのために本当に必要な文書のみを選択しようとした。これがキリスト教の歴史における最初の正典編纂作業である。マルキオンは福音書の中でルカによる福音書のみを選択し、新約聖書の諸文書の中から特にパウロの手紙を重視している。マルキオン正典は以下のような文書を含んでいた。ちなみにどちらもオリジナルをそのまま採用したのではなく、マルキオンが手を加えて改変したものであった。 ルカによる福音書 パウロの手紙(テモテへの二つの手紙とテトスへの手紙を除く。但し、これらをマルキオンが知らなかった可能性がある) このようなマルキオンによる正典の編集への反動として、2世紀以降キリスト教内でも新約聖書の正典編纂の動きが推し進められることになった。おそらくムラトリ正典目録も、マルキオンの正典に反発したものだと考えられる。
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トップ|基本|悪魔|マップ|シナリオ |その他 ホーリータウン ホーリータウンはセンターがメシア教の布教を推し進める上で、聖地の役割を果たす街として建設された。街の中心部にある大教会はハイウェイを通過しないと行けない場所にあり、さながら聖地への巡礼を意識したかのような作りになっている。 このように、センターとしては聖域的な区画として建設したものの、定住者はセンターの予想をはるかに下回る結果になってしまい、定住者増加率も足踏み状態であった。というのも、TOKYOミレニアムでの生活の安定性が増すにしたがい、一般市民は教義的すぎるメシア教を意識的に避けはじめ、反対に自由や娯楽を求める傾向が強まり、娯楽施設が数多くそろうヴァルハラへと流れていってしまったためである。 エリアガイド ■ホーリータウン ホーリータウンの繁華街。センターが力を入れて建設しただけあり、ヴァルハラに劣らぬほどの街並みだが、現在は魔王キングフロストの魔力で全機能が凍結・停止している。本来はとても利便性の高い街なので、復興後はここが拠点となるだろう。 ■大教会 本来はメシア教の聖地なのだが、現在はホーリータウン凍結の元凶である魔王キングフロストの住処と化している。またストーカーと呼ばれる謎の集団が、この状況に乗じて、教会内を勝手に探索しているようである。しかしそれ以外にもこの大教会にはまだ大きな秘密が隠されているようだ。 ■ホーリータウン通路 センターとホーリータウンをつなぐ通路。 出現悪魔 LV4 凶鳥チョンチョン LV5 マシンクレイジーダミー LV7 妖精ハイピクシー LV8 夜魔アルプ LV9 妖鳥ベンヌ LV10 妖獣ガルム LV11 邪鬼ウェンディゴ LV12 夜魔エンプーサ LV12 妖精ジャックフロスト LV14 鬼女ハッグ LV15 妖獣バイコーン LV16 デモノイドフランキー 出現悪魔 ~復興後 LV4 凶鳥チョンチョン LV5 マシンクレイジーダミー LV7 妖樹オードリー LV7 妖精ハイピクシー LV8 夜魔アルプ LV9 妖鳥ベンヌ LV11 地霊スダマ LV12 夜魔エンプーサ LV12 妖精ジャックフロスト LV14 幽鬼グール LV15 ガイアーズジライヤ LV16 幽鬼グーラー LV21 マシンジャンク LV22 ガイアーズオンミョウジ センターから悪魔討伐を依頼され初めてきたときは、妖精ジャックフロストがやや手強い。集団で出現してマハーブフを連発されると、身動きが取れないまま死ぬことも十分に考えられるので、できれば仲魔にして戦闘を避ける。 ボスの邪龍バジリスクはホーリータウン繁華街付近や、ハイウェイを渡った先の、大教会へ続く細道によく出現する。出現しては毒ガスブレスをまきちらして逃げるなど、迷惑この上ないので、ディスポイズンは多めに準備しておくこと。 復興後はガイアーズを仲魔にするのが面白い。ランダム合体で思わぬ悪魔が造れる可能性もあるので、ぜひ試してみたいところ。 また妖鳥ベンヌはアメジストを、鬼女ハッグはアクアマリンを、妖獣バイコーンはガーネットを、幽鬼グーラーはオニキスを落とす可能性がある。宝石をたくさん集めるとアビリティアップの恩恵を得られるので、これらの悪魔が出現した場合は積極的に戦っていくべし。 BOSS 邪龍バジリスク(お宝:ディストーン) ▲戦う素振りを見せるまで我慢するしかない。これは運次第。 街が凍結している間、いたるところで邪龍バジリスクと遭遇する。しかしバジリスクは毒を吐いて逃げ回るので、戦う素振りを見せるまで、戦うことができない。戦う素振りを見せるかどうかは運次第なので、運が悪ければ何度も何度も毒を喰らい続けるハメになる。ホーリータウンでのイベントを一気にクリアできる自信がない場合は、まずホーリータウン通路からホーリータウンまでのビル群を行き来する。このビル群には2ヶ所出現ポイントがあるので、ここを往復することで、邪龍バジリスクとの戦いを済ませてしまおう。 このとき、何度か毒ガスを喰らうと思うが、HPに余裕があるならある程度は無視し、できればバジリスクと戦闘に入ったら回復するようにする。その後は回復を重視しつつ、慎重に戦おう。麻痺引っかきや石化噛みつきなど、厄介な攻撃をしてくるので、あらかじめ各種回復アイテムを揃えておくのがベターだ。倒したあとは、状況によっては一度センターまで戻った方がいい。 上へ
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トップ|基礎知識|悪魔合体|悪魔|魔法・特技|アイテム|マップ|攻略|その他 アルカディア 1 :[]をクリックで別ウインドウ表示 2 :[]をクリックで別ウインドウ表示 No. 名称 1 アルカディア 住居(A):ギメル邸 2 アルカディア 住居(B) 3 アルカディア 住居(C) 4 アルカディア 住居(D) 5 アルカディア 住居(E) 6 ターミナル(メシア教会) 7 アルカディア~センター間通路 8 街頭テレビ 上へ
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:イリヤスフィール 【レベル】:28 【アライメント】:中立・中立┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┫ 【力】:5/45 【速】:5/45 【魔】:12/45 【体】:25/45 【運】:5/45┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ∨////////厶斗‐冖''^"  ̄¨''¬=='く/;{ 〉///>''"/^''"^l { { l | { i| Yノ (// l 、 \ \l | _」,_i| { l | 斗 ‐―- \ 、 l\「\l\ }\ | | l / | _ _丶 \(\l ,ィ抓洲苡l、 |. | l 尤f爪l(苡` ,_) 刈 }≧=一|. | |__/( ,_) 刈 乂,_沙' }′ | | | ¨⌒i` 乂_沙' ! l; | | ハ } ,! l{ | l 圦 __ ,, /| l |. l | |^'\  ̄ | ||. } | | 个 . / | | ; , | j/ /__/_〕ト . __,., {__ | l ,. .′ | { _{/(⌒^7\ _,.」,_ \j l ′ / | |'^⌒j厂 \__/ } } l i. / /| |冂 { }∨| 八 | / _,/l| 八{ { / !/ ; / 入| 厂////八l / ヽ }ノ _,/ }′/ /////\┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○ニュートラル・ネゴシエーション ver2.0 ≪渉外交渉ターン≫の行動時に選択、そのターンの行動を一回追加することができる。 ただしその片方は、かならず『情報収集コマンド』を選択しなければならない。 さらに能力の使用時に判定に失敗した場合、その判定を振り直すことができる。 この能力は一回使用すると、次の月の頭まで回復しない。 人懐っこい性格と複数の交渉アプリ支援を用い、悪魔と親密に会話できる交渉上手。 ○この指とまれ ver3.0 ≪対話交流ターン≫の行動時に選択。そのターン、3人と同時に対話を行うことができる。 この能力は一回使用すると、次の月の頭まで回復しない。 人と人との交流を取り持つ、中立なる天性の才能。 なお、この能力はこれ以上成長しない。 ○見覚えの成長 ver2.0 このキャラクターは1週の開始ごとに、自動的にレベルが+2される。 その際のパラメーター振り分けは、その時点で最も高いものに自動で割り振られる。 『天塔』に関わらずとも独自のルートで鍛錬を行えることを示すスキル。 ※メモ:8月2週時点でレベル28 ○原初の言葉(ロゴス) この効果は、このキャラクターが直接戦闘に参戦していなくても使用することができる。 対象のスキル【α】個を封印状態にすることができる。(ボス補正、龍の眼光など除く) 【α】はこのキャラクターが体内に保持する【宇宙卵】の数に拠る。(現在:1個保持) ただしこの能力を使うごとに、全パラメーターの最大値が【-(5×α)】される。 「はじめにことばがあった。ことばは神と共にあり、ことばは神であった。」 『旧約聖書』┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ メシア教所属の孤児院出身のデビルサモナ―見習い。 孤児院の暮らしに嫌気がさして家出→妖精と仲良くなり妖精郷の保護下に →妖精女王のはからいで信頼できる敏腕サモナ―(女装全裸神聖四文字付き)の下へ と、このような経緯で現在できる夫の保護下でサモナー活動を続けている。 これ、愛する夫を誘惑する(可能性のある)女を抹殺せんとする女王の謀略じゃね?と思った貴方は心が汚れてる。 今すぐメシア教の赤い服着てゴツイ銃もったおっさんか兄ちゃんの所で超懺悔してきなさい。 元々はできる夫の恩人であるアイリも犠牲となったメシア教団の救世主計画の廃棄個体。 その為悪魔と心を通わせる『声』の才能を持ち、社交的な性格もあいまってアライメント問わず大抵の相手とは仲良くできるようだ。 現在、普通(迫真)のデビルサモナ―女子高生の下、マッシブ☆イリヤ計画進行中。 恐ろしい事に、現時点で既にできる夫ファミリーの中、彼女の体力を凌駕しうるのはトールのみである。
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名前 ハルキ(青季) 性別 男 年齢 16 得意科目 体育 苦手科目 社会 特技 剣玉、ベーゴマ、メンコ 趣味 玩具集め、カードゲーム、カード集め 好きなもの 蛍、玩具、カード 嫌いなもの 納豆、ニンジン、ネギ、エビ、牛乳 容姿 水色の髪と水色の目だが、右目が赤で、右腕も赤かつ一回り大きく、爪先が尖っている感じ。 黄色いヘアピンをつけてる。 赤系の半袖シャツに茶色ベスト、オリーブ色の半パン。 肩にショルダーバッグ。 いつも眠そうな目。 いかせのごれ高校2年で守人、クラスは1組でも2組でもない。 蛍の彼氏で、彼女の使いの義弟。 1年の時スザクらと同じクラスだった為、面識がある。 のんびり天然ボケな性格で、好きなもの以外にはあまり関心を示さない。 その為、右目と右腕に関しても全く気にしてない(周りも手袋か何かだと勘違いしている)。 また言動が子供っぽく、幼く見られがち。 蛍とは元々『腐れ縁』らしく、一昨年に彼女から告白され今に至る。 蛍一筋で強い好意と信頼を寄せており、彼女といる時は心なしか、いつもより笑う。 玩具が大好きで、特にベーゴマやメンコといった昔の物を好み、この系統の勝負は途端に本気になる。 一人称は「ぼく」、のんきに話す。 ずば抜けた身体能力と蛍製作の剣玉風の剣を持つが、戦闘慣れしてない。 能力 蒼天の閃光 水色の光を操る能力。 武器や銃弾に付加することも出来、形は様々。 時々赤い目が仄かに発光する事も。 通常は両手に纏った状態。 ブルー…刃の形の青い光を飛ばす グンジョウ…群青の光で目眩まし タンザナイト…六つ花の様な光を降らせて傷を治す サファイア…サファイア色のバリアを張る オーシャン…水の性質を持った海色の光を操る アジサイ…威力最強の青(時々赤)の閃光弾を放つ 参考セリフ 「ぼく、ハルキ」 「わーい、玩具だー」 「蛍、大好きー」 「グンジョウー」 《人物相関表》 名前 作者 所属 関係 ソース 乃木鳩 蛍 十字メシア いかせのごれ高校2年1組兼守人 恋人 未定 制作者:十字メシア 過去話:no data 収録場所 時系列541~570 いかせのごれ高等学校関係者 その他いかせのごれ関係者
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トップ|基礎知識|悪魔合体|悪魔|魔法・特技|アイテム|マップ|攻略|その他 LAWルート 〔LAWルート確定〕 T.D.L.でBOSS『ジャシン:エキドナ』を倒す 品川でロウヒーローに報告、ハニエルにカテドラルへ橋をかけてもらう 〔品川〕(任意) メシア大教会でメシア教大司教からLAWの洗礼を受ける(属性値「-16」)ジーザスシリーズの防具を入手できるようになる ※LAW洗礼条件 ハニエルにカテドラルへ橋をかけてもらう 属性値が「15」以下 「16~111」の場合、以下の行動で属性値を下げられるLAWの仲魔を召還(「-6554 / 65536」) 〔カテドラル〕 ロウ街でロウヒーローと会話東京の四方に散らばる四天王を倒してほしいと頼まれる 〔四天王の館〕 四天王を2体以上倒す 〔カテドラル〕 ロウ街でロウヒーローと会話大洪水が起こり、東京が水没 ロウ街でタコを助ける「タコのふえ」を入手 2Dフィールドで「タコのふえ」を使用タコを呼び出し水上へ出た後、カテドラルへ ロウ街でロウヒーローと会話都庁のヴィシュヌを手助けしてくれと依頼される 〔都庁〕 48F(西側)でヴィシュヌと会話『マジン:ヴィシュヌ』が仲魔になる 48F(東側)BOSS『テンマ:ラーヴァナ』と戦闘 BOSS『テンマ:インドラジット』と戦闘 〔カテドラル上層〕 カテドラル中心部でロウヒーローと会話 2Fでウリエルと会話『セラフ:ウリエル』が仲魔になる 3Fでガブリエルと会話『セラフ:ガブリエル』が仲魔になる 4Fでラファエルと会話『セラフ:ラファエル』が仲魔になる 7Fでロウヒーローと会話エンゼルリングの話を聞く 〔スガモプリズン〕 45Fで合体マスターと会話「エンゼルリング」を入手 〔カテドラル下層〕 B2Fでスルトと会話(任意)BOSS『マオウ:スルト』と戦闘 B3Fでアスタロトと会話(任意)BOSS『マオウ:アスタロト』と戦闘 B4Fでアリオクと会話(任意)BOSS『マオウ:アリオク』と戦闘 B6Fでルイ・サイファーと会話イベント西の島の情報を得る 〔西の島〕(任意) ベルゼブブと会話BOSS『マオウ:ベルゼブブ』と戦闘 〔カテドラル下層〕 B7Fでカオスヒーローと会話BOSS『チョウジン:カオスヒーロー』と戦闘 BOSS『ヤマ:リリス』と戦闘 「ベリアルのつぼ」を入手 B8Fでアスラおうと会話BOSS『テンマ:アスラおう』と戦闘 エンディング 上へ
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「へえ、セイントメシア・・・グレイサード・・・。 あたし?あたしはね・・・そう、アカリ!アカリってんだ」 赤毛の謎の少女は、いっさいの陰を感じさせない無垢な笑顔で答えた。 「あ・・・アカリ、さん?御蓮の人?どこ住み?何でそいつに乗れたんです?」 辛太郎が再び疑問を返すが、グレイサード背後で瓦礫が巻き上がる! 『調子に乗るなよ!バイオニクルウェポン風情が!』『よくも彼の顔を傷つけたわね!』 先程のロンリーアンドが復帰したのだ!再び辛太郎たちへ迫る! 「この子はあたしが預かるから!そこで待ってなさい!」 美少女アカリがメシアに乗り込みハッチを閉じようとする。 「ちょっと待て!危ないぞ俺が!それにイシヤは俺が一番上手く使えるんだ!!」 辛太郎も慌てて飛び込んでくる。アカリはそれを避けてコクピットの隙間に乗らせるも、操縦席は譲らない。 「何よ!あんた一回落とされたくせして!グレイサード君がかわいそうじゃない!」 「ええ…お、俺の機体なんですけどお」 しかしグレイサードは新しいパイロットをすんなりと受け入れ、ロンリーアンドを睨みつけた。 『誰が乗ろうと!』『私たちには勝てないわ!!』 ロンリーアンドの両足が着地し、両手に持つ槍、計四本が一斉に襲う! 対しグレイサードは肩から生えたウェポンラック(本来セイントメシアなら翼が生えている部位だ)の端に付いた、 推進ブースターを点火!地を蹴って後ろへ飛び上がり、刺突を回避! 「そうよ!あんた達"は"勝てない!!」 灰メシアは↑の落書き壁を破壊しながら後退上昇! ウェポンラック翼を形成する羽根の一つ、セメントイシヤ時代からの武器・セメントブレードを引き抜く! 「どりゃーっ!くたばれー!」 グレイサードの左側スラスターが火を噴き機体が高速旋回!ブレードを豪快に振り回しながらロンリーアンドへ! 『無茶をする!』『いけないわ!』 ロンリーアンドは四つ槍での迎撃を試みるが、力強い回転斬りにまとめて押し込まれる! 両体は仕方なく跳び退る!勢いそのままに建物に突っ込み回転破壊を続けるグレイサード! 「・・・はあはあ、やった?やったの?」 「ふええ・・・こわれちゃうよう・・・」 辛太郎の情けない悲鳴に、アカリは目をジトっとさせる。 それから不服げに操縦席を降りて辛太郎に促す。 「シンタロ・・・・・・あんた、ホントに戦えるの?」 「ああ、優秀なオペレータがいればね」 機嫌が戻った辛太郎が再び、グレイサードと意識を同期させる! 『誰が乗ろうと・・・』『それはもういいでしょ』 ロンリーアンドの槍・スパークショックライフランスは、帯電可能な槍刃と電撃銃が合わさった複合武装である。 二体は両手に持つ槍を反転させ、刃の逆側に付いた銃口を先端に、二丁ライフルめいて構える! そして瓦礫の中に立つグレイサードに対し、囲い込む形で十字集中砲火を浴びせる! 「クソッ、隙を与えたかッ」 電磁ライフルの連射を浴びて感電し動作が阻害されるグレイサード!丸焼きも時間の問題! 「ロンリーアンドは両側に当てなきゃいけないのは知ってるよね?やっぱり暴れるのが一番でしょ」 「そうは言ってもだな・・・」 アカリの能天気な助言に押し出されるようにして、辛太郎は機体を前進させる! 地を蹴ったグレイサードは電撃に眩みながらも、左指先を敵へ向けレーザー牽制しつつ迫る! 接敵に対し右ロンリーアンドはライフルの一丁を回転させ再び電磁槍に! 「うおーッ!」 グレイサードがセメントブレードを振り下ろす!ロンリーアンドの槍の柄に付いた鉤刃がブレードを受け止める! その鉤からも電撃が発生!金属の刀を流れ伝い、グレイサードの腕を焼く! 『どうあがいてもお前を待つのは感電死!』 「ふっ、電気ビリビリで倒される前例は無いぜ」 辛太郎の隣ではアカリが外を指している。同様にグレイサードの左手もその方向に。 その射線上には左ロンリーアンド!指先の光学レーザーを小刻みに連射! 『あっクソッ、逃げろアンちゃん!』『心配ご無用よ!』 左機体に辿り着いた光線は、貫く前に覚醒壁と電気スパークに飲まれ消滅!ロンリーアンド単体を攻撃すると働く防御機構だ。 右ロンリーアンドが安堵したも束の間、槍の鉤で捕えていたセメントブレードの先端、隠し水圧レーザー砲がこちらを向いている! セイントメシアグレイサードは刀の先と指の先、両方のレーザーを同時発射! ロンリーアンドの防御機能が働かず、二体を貫く別種の光の帯! 次いで灰メシアはブレードを袈裟懸けに浴びせる!右機体の胴体を斬りこみ、左機体が光線で新たに穿たれる! 予定外に傷を負わされたロンリーアンドは瓦礫を跳び越え後退し、別な建物を瓦礫に変えながら集まり体制を立て直す。 『大丈夫?ロンくん?』『俺は大丈夫だ、アンちゃんこそ気を付けろよな』 左右のロンリーアンドはかばい合うようにしながらグレイサードを睨みつけてくる。 「チッ、見せつけてきやがって・・・・・・」 「シンタロ、ロンリーアンドのコアは一個だけだよ!あれは一人芝居みたいな感じ」 「エエ・・・・・・うげげッ、さっさと倒すか」 グレイサードはブレードを肩ラックに差し戻し、隣にぶら下がる巨大な円筒に持ち替える! 「びっくりバズーカを使う!」 これはヘブンのデデバリィ研究所で開発された試験武装だ。様々な弾種に対応する発射機構を持つ! 辛太郎が選んだのはセメントイシヤの代名詞セメント弾だ!大口径から放たれる特殊セメント! 一方ロンリーアンドも四丁の電撃銃でサードを狙う!そこへ飛び来る灰色の液体弾! 『何だ?』『弾が遅いわ!』 二体は繋がれた伸縮器官を伸ばし、間隔を空けつつ跳んで回避! その間にも稲妻を放ち続ける!グレイサードは肩ブースターを交互に吹かしながら掻い潜り、ばら撒くようにセメントを撃つ! 着地したロンリーアンドの足元に違和感!着弾して広がったセメントが急速硬化し捕えようとしている! 『くっ、これは・・・・・・!』 「驚いたか!これがびっくりバズーカの力だ!」 『あっ私のヒールが!許さない!!』 女ロンリーアンドが両手の槍を下に向ける!そして地に突き立てながら足を引きはがす! 右機体も同様に槍を足代わりに立つ!そして竹馬めいて槍で歩き出すロンリーアンド! 接地面積が減った上に、繋がれた二体の交互歩きに竹馬の要素が加わり、その挙動は更に予想外に! 「厄介なヤツらだ!だがあの状態なら攻撃も出来まい!」 辛太郎の狙いがブレまくり、その先には竹馬で器用に跳びまわる二体!セメントトラップは最早無効! 『今よロンくん!』『頼んだぜアンちゃん!』 突如男ロンリーアンドが槍を突きたてながら前傾着地! 背中に伸びる器官で繋がれた左機体を投げるように振り飛ばす! グレイサードの頭上に、槍を下に向けたままの女ロンリーアンドが降ってくる! 『私たちに不可能は無いのよ!死になさい!!』 垂直降下の二振りの刃がメシアの肩口を裂く! 「うぐわーッ!?」 更に女ロンリーアンドが跳んで身を翻す!男機体も宙へ浮き振り回される! ロンリーアンドは空中でアメリカンクラッカーめいて回転!グレイサードに刃を叩きつける! 「しっかりしてよシンタロー!」 手痛い一撃を受け、グレイサードは吹っ飛ばされるも、直前に至近距離でセメント弾を放っていた! それはロンリーアンドの防御機構によって弾かれるものの、バリアと共に生じたスパークは目くらましにはなる! 隙を突いて辛太郎は機体を起こし、後ろへ、横へと滑らせて、生身で逃げていた頃と同様の動きで敵と距離を取る! 電子回路めいた街並を逃走するセイントメシアグレイサード!低姿勢飛行で背の高い建造物に身を隠しながら移動を続ける。 「ちょっとシンタロ!戦えるんじゃなかったの?グレイサード君が痛そうじゃない!」 「なんだと?まさか必殺のセメント砲が効かないとは!何か案はあるのかよ!?」 頭上では稲光が飛び交い、周辺の建物のアンテナに着弾し爆発! 「ヤツら全然建物も壊してくるし、このまま隠れてても無駄だよな・・・・・・」 「あ、そうだ。ロンリーアンドのコアは1個って言ったでしょ?何処にあると思う?」 「やっぱりどっちかの頭じゃないのか?」 「二体を繋いで、びょーんって伸びてる細いアレ、あるでしょ?あそこの真ん中、よく見ると小さい頭と角があるの」 「ほえ~そこまで見る余裕無かったぜ・・・・・・うん?そこが本当の頭でホーンもあるなら、アームヘッド本体はその部分てことか?」 「なんかそういうの。片方に流れた衝撃はもう片方のノーダメージで上書きして、 両方に流れた衝撃だけが真ん中の頭に知覚されるとか、なんかそんなよーなこと言ってた」 「言ってた?・・・なんか、怪しいぞお前!アカリさん!」 「あそこにはバリアが無いんだけど、あいつもそれを知ってるからなかなか止まってくれないんだよね」 「弱点知ってるならもっと早く言ってくれ!それならこんな醜態を晒すことも!」 「そうよ!最初からあたしに任せてればグレイサード君を傷つけずに勝ててたのに!」 「ひ、ひどい・・・・・・お、俺だって、君の知らないグレイサードの能力で勝ってみせる」 灰メシアは壁に背を付け座り込み、びっくりバズーカに弾を込める! 『オラオラ~どこに隠れやがった?』『アハハ!結局逃げるなんて、生身の時と同じじゃない?』 周辺一帯にはアームホーン・チャフが撒かれており、互いに目視が頼りの状況だ。 竹馬移動を続けるロンリーアンドは槍を屋根の上に突き立て、あるいは建物を突き潰しながら、 不規則な上下左右運動と共に次第に迫りつつある。 『ハァ、そろそろ降りてもよくない?』『いや待て』 男ロンリーアンドの見下ろす先には、地面に張り付いたセメント弾痕があった。 危うく足を取られる所だったが目標は近くに潜んでいるということだ。 『手分けして探すぞ』『手分けして探すわよ』 二体は雷撃を手当たり次第に撒きながら離れていく。 一方グレイサードの周囲では、槍の竹馬が地を突く鋭い足音と、電撃銃の発する閃光と雷鳴が激しくなりつつ迫っていた。 辛太郎は伏せながら状況を把握しようと試みる。金属音は左右から交互に響いてきている。その音は次第に強くなる! 左からの音に比べ、右方からの音の方が大きい!このまま行けば右ロンリーアンドに見つかるのは時間の問題! グレイサードは両肩翼の先のブースターを吹かし、腹部を地に削るような超低空飛行で建築の陰を縫う! 『ん?』 ジェット噴射音を聞いたロンリーアンドが周囲を見回す!すると目前のビルの陰に動き! すかさず電撃銃を浴びせる!だが陰から転がり出たのは砲丸だ!破裂しセメントをばら撒く! 『見つけたの!?』『いや・・・・・・』 ロンリーアンドに走る悪寒!二体の背後の建造物群を横に抜ける影! その正体、セイントメシアグレイサードは着地し滑りながら、ビルの隙間でびっくりバズーカを構える! 狙う先にはロンリーアンドの伸縮器官中継部! 「こいつを喰らえ!」 びっくりバズーカから放たれたのは万国旗!その旗の一つ一つが擬似アームホーンで編まれたアームスキンだ! 一撃必殺の刃が連なる旗が、伸縮器官に巻き付く!だがアームキルに至らず!刺さりが甘かったか! 「チィッ、やったと思ったのに!?」「いいえシンタロ、この調子!」 今や二体のロンリーアンドだけでなくグレイサードも万国旗によって繋がれた状態! 『くそう、逃げっぞ!!』『待って!』 男ロンリーアンドが高く跳び上がりかけるが、器官に巻き付いたアームスキンがより固く締め上げる! アームキルを危惧した左機体が引っ張り相方の離脱を阻止! 『まずはこれを斬らなきゃッ!』 女ロンリーアンドは電磁槍で万国旗を切り掃おうと試みるが、右機体はそれを槍で弾き返す! 『待てよ!俺たちを繋ぐ運命の黒い糸までも断ち切る気かよ!?』 『じゃあどうすんのよ!今はそれどころじゃないでしょ!?』 『それどころだと!斬ったらどうなるか知らないのかよ!俺たちお終いだぞ!』 『ええそうね切っても切らなくてもお終いかもしれないけどね!』 『何怒ってんだよ!』 二体のロンリーアンドがお互いを槍で突きはじめる!ダメージは通る! 「見苦しい一人痴話喧嘩だ!」 グレイサードはバズーカと逆の手に、ウェポンラックから外したスマートセメントガンを握る! そして万国旗を引っ張りながらセメントガンを撃つ!狙いはロンリーアンドの両足! 『ぐッ!?』『バカ何やってんのよッ!!』 二体のロンリーアンドがセメント弾によって地に足を縫い付けられる!仲間割れの為に防御機構が働かない! 「まさに形勢逆転だな」 「ゴー!シンタロ、ゴー!」 灰メシアは両手の銃を構えたまま指先からの光学レーザーを連射!ロンリーアンドを貫く! 『こうなりゃ仕方ねえ』『よりを戻すわよ!』 ロンリーアンドは喧嘩を中断しグレイサードに対し電撃銃を集中砲火! 互いに損傷を受けながら正面から撃ちあうこととなったが、グレイサードは後退し建物の陰へ! 『フン、また逃げ・・・』 調子に乗ろうとしたのも束の間、ロンリーアンドの中継部が引っ張られ締め付けられる! グレイサードは万国旗を建物に巻き付け、びっくりバズーカを屋根に突き落とす!確実な釘付け! 「そっちこそ逃げた方がいいぜ!」 空いた右手にセメントブレードを取り、左手のスマートセメントガンをラックに戻す! そして取りだしたのはかつて戦闘X(セントクロース)という男から譲り受けた大剣・トシコソード! 両手の剣に加え、両腕の側面からも光刀レーザーレイザーを発するグレイサード! 背後の壁を蹴ってロンリーアンドの頭上に躍り出る! 対して二機は激しくスパークする四本の槍で空中のメシアを迎え撃つ! グレイサードの鉄の刃が電磁槍を弾き、光の刃がその後をなぞって柄に傷を負わせる! 着地したグレイサードは最初アカリがやってみせたように激しく回転して斬りこむ! ロンリーアンドは槍を翳し防ぐが、右機体の持つ一本がレーザーレイザーに切断される! 左機体はそれを見逃さず、斬り飛ばされた槍刃を叩き落とし、グレイサードの足へと向かわせる! 対し辛太郎は跳躍!足の釘付けを回避し、二本の剣で中継部の頭を狙う!一本が掠め傷を穿つ! もう一本は右ロンリーアンドの刃止めの鉤に捕えられる!迸る電光!痙攣するメシア! その隙に左ロンリーアンドが両手の電磁槍で突きまくる!光と衝撃に飲まれるグレイサード! 「ううわーーっ!?」 弾き飛ばしたところで右機体が左機体の足元に槍を刺し、セメントを引き剥がす! 『これでトドメよ!!』 左ロンリーアンドが大きな一歩を踏み出す!両手の槍を合わせ突撃! 更に大きく仰け反り回避するグレイサード!一方ロンリーアンドの伸縮器官!踏み出した影響で万国旗が締まる! 布状の凶器アームスキン!それが中継部の傷に食い込む!テトラダイ浸食発生! 『な!?』『まさか!!』 「・・・・・・俺もトドメだ!!」 グレイサードが倒れながら爪先イージージャベリン射出!ロンリーアンドの中継部、真の頭部を貫く! 『そんな・・・こんな終わり方なんて・・・悲しいよロンくん・・・・・・』 『アンちゃん・・・俺は何処にもいかない、いつまでも一緒に・・・・・・』 二人を繋ぐ伸縮器官は無残にも引き裂かれ、ロンリーアンドの二つの身体はアームキルにより遂に崩れ去った。 グレイサードは身を起こしながらその光景を見届けた。 「くっ悲しくもない物語だぜ」 「ただの二重人格だし?」 すると地に転がる、テトラダイにより死につつある中継部の半壊した頭部が不気味に目を点滅させていた。 『ククク・・・俺を倒したとて我々ピーマーンにとって対した損害ではないわ・・・・・・! ここは私たちの縄張りと言ったよな・・・すぐにもっと恐ろしい増援が駆けつけてくるぞ・・・・・・? 貴様はピーマーンの真の恐怖を味わうこととなるわよ・・・もう生きて天国には帰さぬ・・・・・・』 不吉な遺言を残しロンリーアンドは残骸と一つのコアに成り果てた。 そしてグレイサードは、辛太郎は遥かな故郷の星をただ見上げるのであった。 <続> 戻
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ギリシャ語で「パピルスの芯」を意味する「ビブロス(biblos)」という単語に由来する、英語で聖書のことを何というでしょう? Bible(バイブル) 『新約聖書』はギリシャ語で書かれていますが、『旧約聖書』何語で書かれているでしょう? ヘブライ語 『新約聖書』の4つの福音書とは『マタイ』『マルコ』『ルカ』と何でしょう? 『ヨハネ』 もとはヘブライ原語で「油を注がれたもの」という意味があった「マーシーアハ」である、神の国をもたらしその王となるのは何でしょう? メシア
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サイバースペース リアライズ・プログラムによって人間が入れるようになった 電脳空間全体の事を指す。ネットワークの分だけ 広さがあり、事実上は無限に近い広さとも言われている。 多くのデータやウィルス、ワクチンなどが飛び交う空間で、 メシア戦線、三軍邂逅戦線において勇者軍を混乱させた。 その一方でこの偶然の産物を存分に利用するべく、 第一歩として、I-BISグランプリの バーチャルサーキット化計画が持ち上がり、 即座に実行に移され、見事に成功を収めている。
https://w.atwiki.jp/shinmegamitensei2/pages/265.html
トップ|基本|悪魔|マップ|シナリオ |その他 センター22F ストーリー ▲元老院も一枚岩ではない。神の御心はどこにある? 司教からパス・コードを聞いたあなたは、ザインを追いかけてセンターを駆けのぼる。22Fには元老院のひとりと、謎の壁――どこかで見たことのある――が、あなたの前に現れる。しかし今は、深く考えている時間はない。頭に響く声を必死に振り払い、奥の部屋にたどりついた。 石像と化したザインと正体を現した元老院、そしてその背後にあるもの……だが、まるで手ごたえがない。あれは本当に神だったのか? イベントガイド A 元老院 B 神の壁 C 石化したザイン D ケルビム 22Fで階段より先に進むには、パス・コードが必要となる。まずは司教に会い、パス・コード「2784」を聞いておく。22Fにはもうひとつパス・コードを使う場所があるが、初めて来たときは気にする必要はない。念のため書いておくと、パス・コードは「3470」。これはのちのち、センターのBARの客からヒントを教えてもらうことができる。覚えておこう。 そしてなんといっても重要なのが、イベントBの神の壁。みっつの質問に答えることになるのだが、どう選んでも属性の傾きが大きい。場合によってはボス戦前に属性が傾いてしまって、仲魔を召喚できなくなる、などという事態にもつながりかねない。 このイベントでは、純粋に自分の思うまま質問に答えるというのが望ましいが、今後を見越した上で計画的に進めたいのであれば、人情的な答えはロウに、冷徹な答えはカオスに傾くと考えて答えればいい。例えば一番最初の質問、「悪魔に取り憑かれている母親に止めを刺すか?」の場合で言えば、YESと答えればカオスに、NOと答えればロウに傾く。このような質問が3回あるため、ロウとカオスでバランスを取ってニュートラルに保つというのは、どうしても難しい。あらかじめ属性を偏らせておけば、ここでニュートラルに調整するのは簡単だが…。ボス戦が控えているだけに、慎重に答えを選択したい。 出現悪魔 ~ザイン出頭後(21、22F) LV26 メシアンテンプルナイト LV30 マシンラビ LV34 メシアンジエレーター LV36 天使パワー LV37 マシンメデューサ LV40 メシアンターミネイター LV44 天使ヴァーチャー LV51 メシアンアデプト 手強い悪魔が揃っている。攻撃回数がやけに多いマシンメデューサ、防御力が高いうえにディアラハンを使う天使ヴァーチャー、攻撃力が高いメシアンターミネイターは要注意だ。戦うならバッドステータスに陥らせて、身動きを取れなくした上で戦おう。 BOSS 大天使ラファエル(お宝:知恵の香)、大天使ウリエル(お宝:力の香) 2体同時に戦うことになる。こういう場合はどちらかに攻撃を集中させて、なるべく早く1体にトドメを刺す戦法がいいだろう。そこでまずは、マハブフーラでこちらの身動きを封じたり、ディアラマで回復行動をとるラファエルを集中攻撃する。有効なのは剣攻撃と仲魔の特技。タルカジャをかけて、積極的に攻撃しよう。 ラファエルを倒したらウリエルとなるが、こちらはヒートウェイブや冥界破などの剣技以外の特技は反射するので注意が必要だ。HPはラファエルより多いが、それほど強くはない。なお2体とも多くの魔法を反射するので、基本的に攻撃魔法は使わないように。 BOSS 大天使ミカエル(お宝:-) ラファエル・ウリエルを倒したあと、そのまま続けて戦うことになる。そのため、先の戦いで大ダメージを受けたまま戦闘を終えてしまっていると、少しまずい。 ミカエルは攻撃力がラファエル・ウリエルよりも高い上に、攻撃回数が3~6回と非常に多い。そのため、ラクカジャがほしいところだ。直接攻撃以外にもマハラギオンやメギドラオンを使ってくるが、魔法のダメージは大したことはないので、魔法の行使はむしろラッキーだろう。 基本的にはあなたとパートナーは剣攻撃、仲魔は回復魔法か特技を使う。もちろんタルカジャは必須だ。あなたのレベルにもよるが、破壊神アレスや女神パールヴァティらがいると心強い。 ミカエルを倒すと元老院のひとりが現れ、こちらのHPとMPを回復してくれる。したがってミカエル戦では戦力を温存する必要はない。 BOSS 神霊YHVH(お宝:-) 唯一神である。HPは約4000、攻撃力・防御力は先のミカエルより高く、さらに厄介なことに回避力が高い。そのおかげで、こちらの攻撃(特に仲魔)は、まともに攻撃が当たらない。しかし特技なら高確率で命中するので、ここでもやはり剣と剣技+タルカジャで攻めるのが基本となる。ときおりマハブフーラやマハジオンガでこちらの身動きを封じる以外は、特に危険な攻撃はないので、こまめに回復しながら戦えば勝つのは簡単だ。 ▲本当に神は消えたのか…?そうは思えない余韻が残る。 唯一神YHVH(!)を打ち倒すと、あなたの前に先ほどの元老院が現れる。天使ガブリエル――聖母マリアに受胎告知をしたという天使――が現れ、あなたに真実を語る。曰く、ミカエルたちのおこないは、神の御心から外れたものであったという。だがこれからセンターは、ミレニアムはどうなる…? 復活したザインのもとへいくと、突然、警報が鳴り響いた。謎の高エネルギー反応が、ホーリータウンで感知されたらしい。休む間もなく、あなたはホーリータウン大教会へと足を運ぶ。 大教会にいくと、大きな地響きとともに地面が割れ、あたかも天を貫かんとするかのような巨大な塔が出現した。同時に、身体の中から力が抜けていくような感覚をあなたは覚える。案の定、ホーリータウンの街では、身体の不調をうったえる人々が続出していた。どうやら、先ほど現れたあの巨大な塔に、何か秘密があるらしい。巨大な塔の謎を解明すべく、旧六本木のミュータント長老のもとへ行く。彼なら何かを知っているかもしれない。 旧六本木の長老は、あなたにあの塔が魔王モロクの尻尾であることを教えてくれる。そして、魔王モロクは魔界にいるということも――。長老が言うには、魔界に行くためには7本のピラーが必要であるという。長老はあなたに最後のピラーである、金星のピラーを託す。地下世界のアルター・ストーンにピラーを配置すれば、魔界へとジャンプできる。 旧六本木を出る前に、ふと気になってヴァーチャル・バトラーへ向かう。もうしばらく使わなくなって久しいマシンだが、もしかしたらあの人に会えるかもしれない。悪魔召喚プログラムの最後のバージョンアップを済ませたら、魔界へ向かおう。 上へ