約 2,473,820 件
https://w.atwiki.jp/mystery2ch/pages/28.html
2010年10月19日作成 最終更新:2010年11月2日 サブジャンル・状況設定別スレッド 冒険小説・ハードボイルド・エスピオナージュ(スパイ小説) ××なミステリ ベストミステリ・名作ミステリ テーマ雑談(探偵) サブジャンル・状況設定別スレッド レス数 スレッドタイトル Part. スレッド開始 最終書き込み 勢い 次スレ 備考 992 【Cozy】コージーミステリー Part2 2 2010/7/4 21 06 1.2398 - 100 【Cozy】コージーミステリー Part3【mystery】 3 2010/9/6 22 40 1.0621 次スレ 51 ユーモア探偵小説を教えてください 2010/9/6 0 46 0.0964 234 【嵐の山荘】 クローズド・サークル 【絶海の孤島】 2010/9/6 18 11 0.3426 次スレ 119 「見立て」殺人のあるミステリ 2010/6/6 22 51 0.036 315 誘拐ものミステリーの傑作 2010/7/11 21 20 0.1093 次スレ 49 ★ 日常の謎 ★ 2010/6/4 21 53 0.0733 51 【探偵は】アームチェアディテクティブ【聞くのみ】 2010/7/20 23 11 0.0729 291 学園系ミステリを語るスレ 2010/9/6 10 43 0.0898 131 警察ミステリー小説を称えよ! 2010/9/7 12 07 0.0944 337 検死官、監察医が探偵役のミステリー 2010/6/14 9 31 0.1012 295 捕物帖スレッドPART1 2010/5/24 0 19 0.0854 309 バカミス総合スレッド 2010/2/19 19 11 0.1153 209 奇妙な味のスレ 2010/8/29 18 15 0.1057 331 デスゲーム小説 2010/8/20 11 55 0.1791 642 ノワールのおすすめは? 2010/8/9 0 51 0.1807 57 【悪漢が主役】ピカレスク小説【でも憎めない】 2010/8/25 9 32 0.1757 35 オカルト探偵小説について語るスレ 2010/2/9 23 27 0.0797 369 ミステリー好きが語るSF・ファンタジー 2010/2/6 21 15 0.1173 164 ミステリー好きがミステリー以外の本を語るスレッド 2010/3/22 23 23 0.0613 冒険小説・ハードボイルド・エスピオナージュ(スパイ小説) レス数 スレッドタイトル Part. スレッド開始 最終書き込み 勢い 次スレ 備考 217 ★冒険小説・ハードボイルド総合スレッド★4 4 2010/9/3 13 48 0.6035 次スレ(冒険小説・スパイ小説総合スレッド) 494 ◎国産冒険小説はお好き?◎ 2010/5/4 19 13 0.2152 179 ハードボイルド・冒険小説の名作を三つ上げるスレ 2010/9/7 18 58 0.1814 285 【CIA】エスピオナージュ総合スレッド【SIS】 2010/9/3 20 58 0.1238 次スレ(冒険小説・スパイ小説総合スレッド) ××なミステリ レス数 スレッドタイトル Part. スレッド開始 最終書き込み 勢い 次スレ 備考 126 歴史上の人物や事件が絡むミステリー 2010/9/4 6 38 0.0578 76 実際の事件をもとにしたミステリー 2010/2/20 1 51 0.0996 459 【百合】同性愛なミステリー【薔薇】 2010/8/5 0 21 0.1472 436 時間の止まってるミステリー 2010/4/28 8 48 0.1826 333 食い物が美味そうなミステリーを語ろう! 2010/7/31 22 57 0.1022 35 酒にまつわるミステリー小説 2010/7/30 11 35 0.0499 82 リノリウムの床が出てくるミステリ 2010/7/14 1 03 0.0881 768 生まれて始めて読んだミステリー 2010/7/15 2 27 0.2176 242 タイトルに惹かれたミステリ 2010/9/5 11 14 0.1697 49 文体や世界観が綺麗なミステリ 2010/1/23 22 50 0.0537 66 ロジックが凄いミステリー教えて 2010/9/5 20 48 0.118 323 お前ら後味が良い作品を教えてください。 2010/8/20 22 16 0.1259 272 鬱になるミステリー 2010/8/14 10 28 0.153 96 他に真相があるんじゃないかと疑っているミステリ 2010/5/26 21 11 0.0919 367 絶対に最後まで犯人がわからない小説 2010/2/13 14 57 0.1248 87 めちゃくちゃ怖い小説 6 6 2010/8/30 22 54 0.2608 162 映画・ドラマ化してほしいミステリー小説を挙げるスレ 2010/8/11 16 49 0.1306 162 アニメ化して欲しい推理小説・作家 2010/8/18 12 21 0.1438 ベストミステリ・名作ミステリ レス数 スレッドタイトル Part. スレッド開始 最終書き込み 勢い 次スレ 備考 224 一番、面白かったミステリーは? 2010/4/2 12 21 0.1559 1001 マジで「やられた!」ミステリ 第十六巻 16 2010/5/7 23 18 3.2544 - 380 マジで「やられた!」ミステリ 第十七巻 17 2010/9/7 18 16 2.5021 次スレ 115 期待外れ、期待以上のミステリー その2 2 2010/9/5 9 12 0.1595 350 ☆☆再読に耐えるミステリ!!☆☆ 2010/9/2 20 46 0.1235 652 邦訳・復刊してほしいミステリー 2010/5/24 16 26 0.2455 577 今読みたいけど手に入らない名作って……5冊目 5 2010/7/24 16 35 0.4606 テーマ雑談(探偵) レス数 スレッドタイトル Part. スレッド開始 最終書き込み 勢い 次スレ 備考 415 一番お気に入りの名探偵を述べよ 2010/3/23 15 18 0.2417 539 日本ミステリー界の名探偵と言えば? 2010/3/24 1 32 0.1687 222 好きな女探偵は? 2010/8/20 17 18 0.0848 392 結局どの探偵が一番頭いいのよ? 2010/6/14 4 29 0.1879 58 【馬鹿】最も駄目な探偵を挙げるスレ【虚弱】 2010/6/7 1 42 0.1484 368 どの探偵に依頼しますか? 2010/6/26 16 38 0.1663 次スレ 418 喧嘩が強い探偵 2010/4/7 16 34 0.1361 48 探偵にふさわしい副業 2010/8/29 18 48 0.0663 111 もし実際に名探偵がいたとして、どんな奴? 2010/3/22 17 26 0.094 593 この探偵はこいつに演らせろ! 2010/3/3 19 49 0.1717 90 名探偵の声優をキャスティングしてみるスレ 2010/7/27 1 08 0.1015 241 名探偵になりたいのですが 2010/6/27 0 34 0.0715 755 【もう嫌】探偵の身勝手をワトソン役が愚痴るスレ 2010/8/17 10 08 0.2522
https://w.atwiki.jp/mystery2ch/pages/21.html
2010年10月15日作成 最終更新:2010年10月15日(未完成) ミステリー板のアドレスの変遷 インターネットアーカイブ 「Internet Archive Wayback Machine」( http //www.archive.org/ )に保存されたミステリー板の過去のトップページへのリンクを並べた。 残念ながら、開設の年(2000年)のものは保存されておらず、最も古いアーカイブは2001年2月23日に保存されたものである。 ミステリー板のアドレスの変遷 日付 アドレス インターネットアーカイブ 2000年2月8日~ http //www.jbbs.net/2ch/mystery/index2.html なし ? 2000年 http //teri.2ch.net/2ch/mystery/index2.html なし ? 2000年 http //mentai.2ch.net/mystery/ mentai アーカイブ mentai スレッド一覧アーカイブ 2002年5月4日~ http //book.2ch.net/mystery/ book アーカイブ book スレッド一覧アーカイブ 2004年3月23日~ http //book2.2ch.net/mystery/ book2 アーカイブ なし 2004年5月9日~ http //book3.2ch.net/mystery/ book3 アーカイブ book3 スレッド一覧アーカイブ 2007年1月10日~ http //book4.2ch.net/mystery/ book4 アーカイブ book4 スレッド一覧アーカイブ 2007年2月23日~??? http //love6.2ch.net/mystery/ love6 アーカイブ love6 スレッド一覧アーカイブ 2010年8月2日~ http //kamome.2ch.net/mystery/ (今のところなし) (今のところなし) インターネットアーカイブ 2000年 なし 2001年 2001年2月23日 mentai 2001年6月24日 mentai 2001年9月3日 mentai 2001年10月24日 mentai 2001年12月4日 mentai 2002年 2002年2月5日 mentai 2002年4月8日 mentai 2002年6月9日 book 2002年8月2日 book 2002年10月13日 book 2002年12月8日 book 2003年 2003年4月9日 book 2003年6月1日 book 2003年10月2日 book 2003年12月2日 book 2004年~2006年 2004年2月1日 book 2004年4月4日 book2 2004年5月12日 book3 http //web.archive.org/web/*/http //book3.2ch.net/mystery/ book3 2007年 2007年1月8日 book3 2007年1月16日 book4 2007年1月17日 book4 2007年1月21日 book4 book4 2007年2月5日 book4 2007年3月11日 book4 2007年3月20日 book4 2007年4月20日 love6 2007年6月29日 love6 2007年7月1日 love6 2007年8月20日 love6 2007年9月30日 love6 2007年10月2日 love6 2007年10月6日 love6 2007年10月8日 love6 2007年10月9日 love6 2007年10月9日 love6 2007年10月11日 love6 2008年 2008年2月20日 love6 2009年・2010年 なし
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/39.html
ここでいう「台湾ミステリ」とは、「台湾の作家が書いたオリジナルミステリ」のことであって、「台湾を舞台にしたミステリ」のことではありません。 1.台湾ミステリ概観 台湾ミステリを知るための日本語文献 台湾ミステリについて知るための資料リスト - 文献リスト+解説。最近は更新していません。 台湾ミステリ史 参考文献 - 台湾推理小説100年の歴史 島田荘司推理小説賞 島田荘司推理小説賞 2.実際に台湾ミステリを読んでみたい方へ 邦訳 台湾ミステリ 読書案内 原書 台湾の推理小説アンソロジー 第1回(2009年)島田荘司推理小説賞 受賞者 3.日本ミステリ in 台湾 2009年に台湾で刊行された日本の推理小説 (2007年~2009年の台湾のミステリ刊行状況 含む) 江戸川乱歩の台湾での受容 4.その他 寵物先生『虚擬街頭漂流記』 西門町@Googleストリートビューミスターペッツ氏の第1回島田荘司推理小説賞受賞作『虚擬街頭漂流記』関連マップ。ヴァーチャストリート西門町を散策できます。ネタバレなし。 Google Earth(無料)があると、より楽しめます。 この推理小説を邦訳してほしい! (台湾ミステリ編) ニコニコ動画 ニコニコ生放送に『幻影城』編集長・島崎博さん登場!(2010年4月21日) 5.リンク 台湾推理作家協会 - 第1回島田荘司推理小説賞を受賞したミスターペッツらが参加している推理作家団体 推理文学研究会 第1回島田荘司推理小説賞 第2回島田荘司推理小説賞 - 2011年2月28日まで募集、2011年8月に受賞作決定・授賞式 独歩文化(獨步文化)ブログ - 2007年に商周出版から独立して出来た、日本のミステリ専門の出版社。 中国ミステリ紹介 目次へ 韓国ミステリ紹介 目次へ
https://w.atwiki.jp/choroq_game/pages/646.html
ここの清掃車強いエリーゼのためにーーー - 名無しさん (2022-06-30 20 47 28) チャカチャカチャチャカカカ(エリーゼのために) - 名無しさん (2022-07-02 20 53 13) ここはステアリングが大事加速も低いから加速で抜かせるなハイパーは最高速度はハイスピードで加速は+5あれば腕次第で勝てる! - フェゴーレ (2022-11-25 20 07 43) あと黒清掃車は結構手強い?直線などでは243km/h............ - フェゴーレ (2022-11-25 20 08 42) なぜ幽霊がいない? - 名無しさん (2023-03-01 19 11 25) 幽霊はこのコースの前にいるじゃないか!(タウン) - 名無しさん (2023-05-25 19 44 17) なぜ清掃車が速いのか、リプレイには、ライバルたちは映されていないから、本人だという確証がない。だから偽物と考えた。 - 名無しさん (2023-05-27 21 07 22) スタート合図 カツ、カツ、カツ、フッフッフッフッフッ…キャァァァ!! - 名無しさん (2023-07-01 18 51 01) 逆さ部屋→宇宙空間?→ポルターガイスト→外 - 名無しさん (2023-07-01 18 57 58) 反転部屋→亜空間→ポルターガイスト→スタート位置 - 名無しさん (2023-07-01 21 35 24) このコースのBGMは「Guilty」。ガァンフレイム!!猟奇性を感じる曲、個人的に結構好き。 - 名無しさん (2023-07-06 21 37 29) 逼迫感! - 名無しさん (2023-07-07 08 16 01) 2周目入る時のスタート看板のメッセージ「OUT RUN!」 - 名無しさん (2024-06-14 19 00 47)
https://w.atwiki.jp/horaimystery/pages/13.html
2010年度「このミステリーがすごい!」 ●第1位・・・『新参者』東野圭吾(著) 立ちはだかるのは、人情という名の謎 日本橋の片隅で発見された四十代女性の絞殺死体。 「なぜ、あんなにいい人が」と周囲は声を重ねる。 着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、未知の土地を歩き回る。 「この町のことを思い浮かべるだけで、忽ち様々な人間が動きだした。そのうちの一人を描こうとすると、そばにいる人々の姿も描かざるをえなくなった。まる でドミノ倒しのように、次々とドラマが繋がっていった。同時に謎も。最後のドミノを倒した時の達成感は、作家として初めて味わうものだった」――東野圭吾 東野圭吾作品の中でも、「加賀恭一郎シリーズ」はかなり好きなので、迷わず購入しました。 この小説の舞台は日本橋。 その一角で起こった絞殺事件を調べるべく、着任したばかりの加賀刑事は日本橋界隈のさまざまな場所に出向いていきます。 ただし、「営業マンの上着」から始まり、加賀刑事の見事な洞察力はそれまでの作品同様に見ることができますが、事件そのものの真相は、それほどビックリするようなものではありません。 しかしそれよりも印象深いのが、日本橋界隈の人々や、加賀刑事自身が見せる「人情」です。 全九章ありますが、第一章~第八章までそれぞれ、加賀が訪れる日本橋の8か所が舞台となっています。 そして事件の調査のために訪れた加賀が、その手掛かりをつかむ様子だけでなく、彼の働きによってそこに隠されていた人々の「大切な人への想い」が前面に出てきたり、通い合っていなかった心と心が再び交流を始める様子などが描かれ、読んでいて非常に心温まりました。 どれも事件の解決に向けての「通過点」の一つに過ぎないのですが、結末が非常によく、それぞれの章がエピソードとして独立して成り立っています。 そして第九章のラストも、「心を通わせていたつもりが実はそうでなかった」という点では非常に考えさせられました。 ↓ 【アマゾン】『新参者』東野圭吾(著) 【楽天】『新参者』東野圭吾(著)
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/247.html
2014年9月3日 Index タイ(1)タイ語作家 (2)英語作家 インドネシア フィリピン ミャンマー インド(1)英語作家 (2)ベンガル語作家 スリランカ タイ (1)タイ語作家 ゴー・バンコク(ワシット警察大将)(โก้ บางกอก [本名 Vasit Dejkunjorn วสิษฐ เดชกุญชร ]、1929- )ゴー・バンコク『最後のパトロール』【上下巻】(野中耕一訳、燦々社、1991年1月) ワシット警察大将『巨象の舌を引き千切れ』【上下巻】(野中耕一訳、燦々社、1998年7月) チャッタワーラック(จัตวาลักษณ์)『二つの時計の謎』(宇戸清治訳、講談社 〈アジア本格リーグ〉2、2009年9月) (2)英語作家 プラ・サラサス(Phra Sarasas) Whom the Gods Deny (1940)『運命の河』(中西武夫、河田清史訳、文林堂双魚房、1942年) 『ミサプウルへの道』(長沼弘毅訳、共立書房、1950年) ポール・アディレックス(Paul Adirex、本名 Pongpol Adireksarn[ ปองพล อดิเรกสาร ]、1942- )『竜王のメコン河』(野中耕一訳、燦々社、2000年7月) 『業火の海 タルタオ島の海賊』(野中耕一訳、燦々社、2001年5月) 『悪魔のダーツ プーケット島の陰謀』(野中耕一訳、燦々社、2003年11月) 『因果応報の終わるまで ミャンマー崩壊作戦』(高橋洋伸訳、文芸社、2004年10月) インドネシア S・マラ・Gd(エス・マラ・ゲーデー)『殺意の架け橋』(柏村彰夫訳、講談社 〈アジア本格リーグ〉5、2010年3月) セノ・グミラ・アジダルマ(Seno Gumira Ajidarma、1958- )短編「あるストリッパーの死」(森山幹弘訳) 短編「殺しのクロンチョン」(森山幹弘訳)どちらもセノ・グミラ・アジダルマ『セノ・グミラ・アジダルマ短篇集』(柏村彰夫、森山幹弘訳、めこん 〈アジアの現代文学〉18、2014年)に収録。 フィリピン ミゲル・シフーコ(Miguel Syjuco、1976- )[フィリピン出身、カナダ在住の英語作家]『イルストラード』(中野学而訳、白水社 エクス・リブリス、2011年6月) おまけ【2017年12月13日追加】 フィリピンの長編小説の邦訳(スペイン語作品/英語作品/フィリピン語作品 混在) ホセ・リサール『ノリ・メ・タンヘレ わが祖国に捧げる』(井村文化事業社〈フィリピン双書1〉、1976年) ステヴァン・ハヴェリャーナ『暁を見ずに』(井村文化事業社〈フィリピン双書2〉、1976年) ホセ・リサール『反逆・暴力・革命 エル・フィリブステリスモ』(井村文化事業社〈フィリピン双書3〉、1976年) カルロス・ブロサン『我が心のアメリカ フィリピン人移民の話』(井村文化事業社〈東南アジアブックス〉、1984年) エドガルド・M・レイエス『マニラ 光る爪』(めこん〈アジアの現代文学4〉、1981年) ニック・ホワキン『二つのヘソを持った女』(めこん〈アジアの現代文学9〉、1988年) ルアールハティ・バウティスタ『七〇年代』(めこん〈アジアの現代文学12〉、1993年) F・ショニール・ホセ『仮面の群れ』(めこん〈F・ショニール・ホセ選集1〉、1984年) F・ショニール・ホセ『民衆』上下巻(めこん〈F・ショニール・ホセ選集2, 3〉、1991年) リワイワイ・A・アルセオ『レイナ川の家』(段々社〈現代アジアの女性作家秀作シリーズ〉、1990年) アマド・V・ヘルナンデス『鰐の涙』(大同生命国際文化基金〈アジアの現代文芸 フィリピン1〉、1997年) ミャンマー 「ミャンマーのホームズ、《名探偵サンシャー》シリーズの邦訳一覧」を参照のこと。 インド (1)英語作家 ヴィカース・スワループ(ヴィカス・スワラップ)(Vikas Swarup、1963- )ヴィカス・スワラップ『ぼくと1ルピーの神様』(子安亜弥訳、ランダムハウス講談社、2006年9月 / ランダムハウス講談社、2009年2月)文庫版(2009年2月刊)は重版時に著者名表記が「ヴィカス・スワラップ」から「ヴィカース・スワループ」に変更されており、出版元も名称が武田ランダムハウスジャパンに変わっている。 ヴィカース・スワループ『6人の容疑者』【上下巻】(子安亜弥訳、武田ランダムハウスジャパン、2010年9月 / 武田ランダムハウスジャパン RHブックス・プラス、2012年8月) カルパナ・スワミナタン(Kalpana Swaminathan、1956- )『第三面の殺人』(波多野健訳、講談社 〈アジア本格リーグ〉6、2010年6月) サニー・シン(Sunny Singh、1969- )短編「待つ人」(武藤崇恵訳、『ハヤカワミステリマガジン』2012年2月号、特集:アジア・ミステリへの招待)初出は米国『EQMM』2011年5月号の「Passport to Crime」コーナー(原題 The Wait)。 作者のサニー・シンが自身のブログの2012年4月24日の記事"The Wait Notes From Behind the Storyline"で『ハヤカワミステリマガジン』掲載の日本語訳に言及している。 【以下、インドの英語作家による少年少女向けミステリ】 アルプ・クマル・ダッタ(Arup Kumar Dutta、1946- )『密猟者を追え』(佑学社、1986年8月) 『盲目の目撃者』(佑学社、1987年3月) - 原著1983年、原題 The Blind Witness アンソロジー(英語)『トラの歯のネックレス インド現代児童文学ミステリー短編集』(鈴木千歳編、ぬぷん児童図書出版、1998年9月) - 原著1989年「急カーブの謎」 スレーカ・パナンディケール 「ジルミル・タイムズがない」 ニリマ・シンハ 「木の穴のひみつ」 ラーマチャンドラ・K・ムルティ 「消えた領収書」 ディーパ・アガルワル 「幸せをよぶサンゴの指輪」 スワプナ・ダッタ 「トラの歯のネックレス」 マノラマ・ジャファー 「コーラ二箱」 イラ・サクセナ 「密室の音楽」 シグルン・O・シュリーヴァスタヴァ 「透明泥棒」 ニタ・ベリー 「おかしな音」 ギルジャ・ラニ・アスターナ 「サフランの谷で」 マノラマ・ジャファー 「ブルーファイルを追いかけろ!」 イラ・サクセナ 『トラの歯のネックレス インド現代児童文学ミステリー短編集』は、インド児童作家・イラストレーター協会(Association of Writers and Illustrators for Children、AWIC、1981年設立)の会員が書いた1989年出版の4冊のミステリアンソロジー(英語)から日本の子供たちにも分かりやすい作品を選んだもの。10作家の12作品を収録(マノラマ・ジャファーとイラ・サクセナの作品がそれぞれ2編採られている)。 (2)ベンガル語作家 サタジット・レイ(Satyajit Ray、1921-1992)名探偵フェルダーシリーズ『黄金の城塞』(西岡直樹訳、くもん出版 くもんの海外児童文学シリーズ、1991年11月) - 原著1971年 『消えた象神(ガネーシャ)』(西岡直樹訳、くもん出版 くもんの海外児童文学シリーズ、1993年4月) - 原著1976年 スリランカ ミトラン・ソマスンドゥルム(Mithran Somasundrum、1967- )※英語作家短編「計算機」(富永和子訳、『ハヤカワミステリマガジン』2012年2月号、特集:アジア・ミステリへの招待)初出は米国『Alfred Hitchcock s Mystery Magazine』2011年5月号(原題 The Calculator)。 1967年、スリランカのコロンボ生まれ。3年後に両親とともにイギリスに移住し、ロンドンで育つ。1994年にタイに移住し、その後はタイの大学で教鞭を執る。『ハヤカワミステリマガジン』ではタイの小説家として紹介されているが、この人物の国籍やアイデンティティーについてはよく分からない。 福井大学工学部で助手(1999年度~2000年度)を務めていたこともあり、日本を舞台にした短編「Going Home」も書いている。 ソマスンドゥルム(Somasundrum சோமசுந்தரம்)はタミル系の人物に多い姓(名?)のようなので、おそらく民族的にはタミル系かと思われる。 「1967年にスリランカで生まれ、3年後に両親とともにイギリスに移住した」という情報のソースはCharles Sarvan『Sri Lanka Literary Essays Sketches』。この書籍で扱われているということは、スリランカの小説家として扱ってもいいのかもしれない。 名前のタイ語表記 มิทราน โซมาซันดรัม、タミル語表記は மித்ரன் சோமசுந்தரம் か? 関連ページ 北欧ミステリ邦訳一覧 南欧ミステリ邦訳一覧 ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧 オランダ語圏ミステリ邦訳一覧 ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧 中南米ミステリ邦訳一覧 東アジアミステリ邦訳一覧 中東ミステリ邦訳一覧 アフリカミステリ邦訳一覧 非英語圏ミステリ各種リスト
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/239.html
2014年8月19日 スペイン語・ポルトガル語のミステリについては「南欧ミステリ邦訳一覧」もご覧ください。 Index アルゼンチン ウルグアイ キューバ コロンビア チリ ニカラグア ペルー ボリビア メキシコ ブラジル 中南米ミステリについての日本語資料 国名50音順。ただし、中南米の国で唯一ポルトガル語を公用語とするブラジルは最後に回した。 アルゼンチン ホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges, 1899-1986, Wikipedia)「八岐(やまた)の園」(1941) - 米国『EQMM』第3回短編ミステリ・コンテスト入選作 「死とコンパス」(1942)2作品ともボルヘスの短編集『伝奇集』(鼓直訳、岩波文庫、1993年11月)に収録 アドルフォ・ビオイ=カサーレス(Adolfo Bioy Casares, 1914-1999, Wikipedia)『パウリーナの思い出に』(高岡麻衣、野村竜仁訳、国書刊行会《短篇小説の快楽》、2013年5月)「墓穴掘り」、「雪の偽証」などミステリ的な作品を含む短編集。 法月綸太郎氏が『このミステリーがすごい! 2014年版』でこの短編集を海外ミステリの年間第1位に挙げている。 ボルヘス&ビオイ=カサーレス『ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件』(木村榮一訳、岩波書店、2000年9月) - 『2001本格ミステリ・ベスト10』海外部門 第1位「世界を支える十二宮」「ゴリアドキンの夜」「雄牛の王」「サンジャコモの計画」「タデオ・リマルドの犠牲」「タイ・アンの長期にわたる探索」の6編を収録 ボルヘスもビオイ=カサーレスも、邦訳作品中にミステリとして読めるものはほかにもあるようである。 2014年6月にTwitter上で実施された企画「短編ミステリ・オールタイムベストアンケート 海外編」(Togetter)ではボルヘスの「アベリーノ・アレドンド」(篠田一士訳、ホルヘ・ルイス・ボルヘス『砂の本』[改訂新版]、集英社文庫、2011年6月)が71位、「死とコンパス」が24位に入った。 フリオ・コルタサル(Julio Cortázar, 1914-1984, Wikipedia)「動機」(木村榮一訳、コルタサル『遊戯の終り』国書刊行会 ラテンアメリカ文学叢書5、1977年10月 / 『遊戯の終り』国書刊行会、1990年11月 / 『遊戯の終わり』岩波文庫、2012年6月) El móvil (1956) マヌエル・ペイロウ(Manuel Peyrou, 1902-1974, スペイン語版Wikipedia)「ジュリエットと奇術師」(柳瀬尚紀訳、オットー・ペンズラー編『魔術ミステリ傑作選』創元推理文庫、1979年8月、著者名表記「マニュエル・ペイロウ」) 「わが身にほんとうに起こったこと」(内田吉彦訳、『北村薫の本格ミステリ・ライブラリー』角川文庫、2001年8月 等) マヌエル・プイグ(Manuel Puig, 1932-1990, Wikipedia)『ブエノスアイレス事件』(鼓直訳、白水社、1982年3月 / 白水Uブックス、1984年8月) マルコ・デネービ(Marco Denevi, 1922-1998, スペイン語版Wikipedia)『秘密の儀式』(江上淳訳、西和書林、1985年7月) エンリケ・アンデルソン=インベル(Enrique Anderson Imbert, 1910-2000, Wikipedia)「将軍、見事な死体となる」(鼓直、西川喬訳、アンデルソン=インベル『魔法の書』国書刊行会、1994年11月) ミリアム・ローリーニ(Myriam Laurini [または Miriam Laurini ?], 1947- )「失われた夢」(興津真理子訳、サラ・パレツキー編『ウーマンズ・ケース』下巻、ハヤカワ・ミステリ文庫、1998年2月) ギジェルモ・マルティネス(Guillermo Martínez, 1962- , Wikipedia)『オックスフォード連続殺人』(和泉圭亮訳、扶桑社ミステリー、2006年1月) - 『2007本格ミステリ・ベスト10』海外部門 第4位 『ルシアナ・Bの緩慢なる死』(和泉圭亮訳、扶桑社ミステリー、2009年6月) - 2009年スウェーデン推理作家アカデミー 最優秀翻訳ミステリ賞ノミネート パブロ・デ・サンティス(Pablo De Santis, 1963- , Wikipedia)『世界名探偵倶楽部』(宮崎真紀訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、2009年10月) カルロス・バルマセーダ(Carlos Balmaceda, 1954-)『ブエノスアイレス食堂』(柳原孝敦訳、白水社 エクス・リブリス、2011年10月) 2004年にアメリカで刊行されたダレル・B・ロックハート編『ラテンアメリカ・ミステリ作家ガイド』(Darrell B. Lockhart編『Latin American Mystery Writers An A-to-Z Guide』、Greenwood Pub Group)では、エンリケ・アンデルソン=インベルの代表的な探偵小説として「将軍、見事な死体となる」(El general hace un lindo cadáver)が挙げられている。1961年の短編集『魔法の書』(El grimorio)収録の短編である。また、探偵小説に分類できるものとしてもう1編、「Al rompecabezas le falta una pieza」(パズルのピースが一枚足りない / 未邦訳)が挙げられている。こちらは1975年の短編集『La botella de Klein』(クラインの壺 / 未邦訳)に収録されている。 関連記事:『ラテンアメリカ・ミステリ作家ガイド』で扱われている54人の作家の一覧 ◆ミステリ以外の作品が邦訳されている作家 イタリアのクールマイユール・ミステリ祭で毎年授与されるレイモンド・チャンドラー賞を、1993年にアルゼンチンのオスバルド・ソリアーノ(Osvaldo Soriano, 1943-1997, スペイン語版Wikipedia)が受賞している。レイモンド・チャンドラー賞は国内外の優れたミステリ作家に対して贈られる賞。調べてみるとオスバルド・ソリアーノは、フィリップ・マーロウを登場させたパロディ作品『Triste, solitario y final』(1973)などを書いた作家のようだ。邦訳があるのは絵本『ぼくのミラクルねこネグロ』(宇野和美訳、アリス館、2003年7月)のみ。 2013年5月に『孤児』(寺尾隆吉訳、水声社 フィクションのエル・ドラード)が翻訳出版されたフアン・ホセ・サエール(Juan José Saer, 1937-2005, スペイン語版Wikipedia)はフランスのミステリ大事典『Dictionnaire des littératures policières』(初版2003年、通称メスプレード事典)に項目がある(2007年の第2版で確認)。1994年の長編『捜査』(La pesquisa / 未邦訳)がミステリ小説とされているようだ。 ウルグアイ イベア・コンテリース(Hiber Conteris, 1933- , スペイン語版Wikipedia)『マーロウ もう一つの事件』(小林祥子訳、角川文庫、1988年10月) ダニエル・チャヴァリア(Daniel Chavarría, 1933- , Wikipedia)『バイク・ガールと野郎ども』(真崎義博訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、2002年11月) - 2002年エドガー賞最優秀ペーパーバック賞受賞ダニエル・チャヴァリアはウルグアイ出身で、キューバで作家活動を続けている キューバ ベゴーニャ・ロペス(Begoña López, 1923-1989, Wikipedia)『死がお待ちかね』(竹野泰文訳、文藝春秋、1989年7月) - 第7回サントリーミステリー大賞・大賞受賞作 ホセ・ラトゥール(José Latour, 1940- , Wikipedia)「ハバナイトメア」(酒井武志訳、『ミステリマガジン』1999年4月号) 『追放者』(酒井武志訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、2001年2月) - 2000年エドガー賞最優秀ペーパーバック賞ノミネート、2003年ハメット賞(スペイン語圏最優秀ミステリ賞)受賞 「ゴラム」(横山啓明訳、『ミステリマガジン』2001年8月臨時増刊号『ノワールの時代』) 『ハバナ・ミッドナイト』(山本さやか訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、2003年3月) アルナルド・コレア(Arnaldo Correa, 1935- )『キューバ・コネクション』(田口俊樹訳、文春文庫、2007年2月) レオナルド・パドゥーラ(Leonardo Padura, 1955- , Wikipedia)『アディオス、ヘミングウェイ』(宮崎真紀訳、ランダムハウス講談社[文庫]、2007年9月) - 2007年ドイツ・ミステリ大賞第3位 サントリーミステリー大賞は海外からの英語やスペイン語での応募も認めており、スペイン語で執筆された『死がお待ちかね』は第7回の大賞を受賞して日本で出版された。なお、著者は受賞を知る前に亡くなっている。 ホセ・ラトゥール『追放者』は、著者が初めて英語で書いた作品。ラトゥールは1982年にキューバで『Preludio a la Noche』(スペイン語作品)でミステリ作家デビューし、続けて何作かのミステリ小説を発表していた。しかし、キューバで実際に起こった汚職事件を題材にして1994年に書き上げた『The fool』は、出版社に原稿を送付したあと2年間待たされたのち、キューバ内務省により出版不許可の決定が下されてしまう。自分が本当に書きたい作品がキューバでは出版できないことを知ったラトゥールは、この後、英語でのミステリ小説執筆に着手する。そして書き上げたのが『Outcast』(邦題『追放者』)である。この作品は1999年にアメリカで出版され、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)のエドガー賞最優秀ペーパーバック賞にノミネートされた。続いてラトゥールは『The fool』を英訳する。これは日本(『ハバナ・ミッドナイト』)とイタリア(『Embargo』)で翻訳出版されたが、英語圏では出版の機会に恵まれなかった。『The fool』は2010年に電子書籍化され、ようやく英語圏の読者の目にも触れることとなった(著者公式サイト内の電子書籍『The fool』紹介ページ)。『Outcast』以降もラトゥールは英語で小説を発表し続けている。そのうちの1作『The Faraway War』(2009)はEnrique Clioというペンネームで発表された。(以上の情報はホセ・ラトゥールの公式サイトからまとめた) ラトゥールは1999年に発表した英語作品『Outcast』(追放者)を2002年にスペイン語でも発表している。このスペイン語版(『Mundos sucios』)は2003年のハメット賞(スペイン語圏最優秀ミステリ賞)を受賞した。 短編「ハバナイトメア」(Havanightmare)と「ゴラム」(Golam)は、主に国際推理作家協会所属の推理作家たちの短編を集めた2冊の英語アンソロジー『Death Cruise』(ローレンス・ブロック編、1999年)、『Death by Espionage』(マーティン・クルーズ・スミス編、1999年)にそれぞれ収録されている作品だが、元々何語で書かれた作品なのかは分からない。 アルナルド・コレア『キューバ・コネクション』(英題 Spy s Fate)が元々どの言語で書かれたものなのかは不明。著者が初めて英語で書いた作品ともいわれるが、英語版の出版社のサイトには「英語に翻訳された最初の作品」(リンク)との記述がある。英語版『Spy s Fate』には訳者名が明記されていないようなので、過去の作品を本人が英訳したものだろうか。同じ出版社から出ている英語版第2作『Cold Havana Ground』(未邦訳)は英訳者名が明記されており、これが元はスペイン語で書かれた作品だということが分かる。 レオナルド・パドゥーラは2009年にイタリアのミステリ賞、レイモンド・チャンドラー賞を受賞している。これはイタリアのクールマイユール・ミステリ祭で毎年授与されている賞。イタリア国内外の優れたミステリ作家に対して贈られる。レオナルド・パドゥーラの邦訳はほかに短編「狩猟者」(久野量一訳、『すばる』2004年11月号、pp.268-277)があるが、これは非ミステリ。同号にはレオナルド・パドゥーラへのインタビュー記事、「政治的レトリックを超えて」(聞き手・構成 野谷文昭、pp.284-289)も掲載されている。それによればキューバでは、1970年代に文学への締め付けが厳しくなり、活動ができなくなってしまった作家が大勢いた。そんなときに国産の推理小説が出始めたが、これがそれらの作家の穴埋めに使われ、1970年代から1980年代にかけて国産推理小説が盛んに出版されたのだという。またパドゥーラは自分の読書経験についても語っている。1920~40年代のミステリ小説を集めた「エル・ドラゴン叢書」というのがキューバで出版されていて、それでパドゥーラはアガサ・クリスティーやジョン・ディクスン・カー、エラリー・クイーンらの作品を読んだそうだ。その後はダシール・ハメットやレイモンド・チャンドラー、ジェイムズ・M・ケインらに傾倒する。しかし1970年代になると、推理小説に限らず、外国の小説はほとんど翻訳出版されなくなってしまったという。 コロンビア ガブリエル・ガルシア=マルケス(Gabriel García Márquez, 1928-2014, Wikipedia)『予告された殺人の記録』(野谷文昭訳、新潮社、1983年4月 / 新潮文庫、1997年12月) ホルヘ・フランコ(Jorge Franco, 1962- , スペイン語版Wikipedia)の『ロサリオの鋏』(田村さと子訳、河出書房新社、2003年12月)は、スペイン語圏のミステリの年間最優秀作に授与されるハメット賞(Premio Hammett)の受賞作だが、ミステリとは言い難い(クライム・フィクションとも言い難い)。 チリ マリア・ルイサ・ボンバル(María Luisa Bombal, 1910-1980, スペイン語版Wikipedia)『霧の家』(清水光訳、新潮社、1956年、著者名表記「M・L・ボムバル」) La última niebla (1934) ルイス・セプルベダ(Luis Sepúlveda, 1949- , Wikipedia)『センチメンタルな殺し屋』(杉山晃訳、現代企画室、1999年7月) - 「センチメンタルな殺し屋」と「ヤカレー」の2中編を収録 ロベルト・アンプエロ(Roberto Ampuero, 1953- , スペイン語版Wikipedia)『ネルーダ事件』(宮崎真紀訳、ハヤカワ・ミステリ、2014年5月) ロベルト・ボラーニョの『La Pista de Hielo』(英題 The Skating Rink / 未邦訳)は英語圏では「魅力的で独特な探偵小説」(A spellbinding, sui generis detective fiction)という売り文句で出版されている。邦訳のある作品のうち、ミステリ要素のあるものとしては『野生の探偵たち』(柳原孝敦、松本健二訳、白水社 エクス・リブリス、2010年4月)、『2666』(野谷文昭、内田兆史、久野量一訳、白水社、2012年10月)、短編の「鼠警察」(久野量一訳、ロベルト・ボラーニョ『鼻持ちならないガウチョ』白水社、2014年4月)がある。 ニカラグア 2013年4月に『ただ影だけ』(寺尾隆吉訳、水声社 フィクションのエル・ドラード)が翻訳出版されたセルヒオ・ラミレス(Sergio Ramírez, 1942- , スペイン語版Wikipedia)は過去に『天罰』(Castigo divino / 未邦訳)でハメット賞(スペイン語圏最優秀ミステリ賞)を受賞している。 ペルー マリオ・バルガス=リョサ(Mario Vargas Llosa, 1936- , Wikipedia)『誰がパロミノ・モレーロを殺したか』(鼓直訳、現代企画室 ラテンアメリカ文学選集6、1992年8月)この作品に引き続き警官リトゥーマが登場する『アンデスのリトゥーマ』(木村榮一訳、岩波書店、2012年11月)も推理小説仕立ての作品だそうだ。リトゥーマはほかに『誰がパロミノ・モレーロを殺したか』以前の作品である『緑の家』、『フリアとシナリオライター』にも登場する。 ペルーでは、グスタボ・ファベロン・パトリアウ(Gustavo Faverón Patriau, 1966- , スペイン語版Wikipedia)の『古書収集家』(El anticuario / 未邦訳)が「迷宮的本格とも呼べるなかなか出色の作品」だそうで気になる(宮崎真紀「各国ミステリ事情 スペイン・中南米篇」『ハヤカワミステリマガジン』2013年12月号)。英訳は2014年6月に『The Antiquarian』というタイトルで刊行された。 ボリビア 2014年8月にテクノスリラー小説『チューリングの妄想』(服部綾乃、石川隆介訳、現代企画室)が翻訳出版されたエドゥムンド・パス・ソルダン(エドムンド・パス=ソルダン などとも表記)(Edmundo Paz Soldán, 1967- , スペイン語版Wikipedia)はハメット賞(スペイン語圏最優秀ミステリ賞)の2012年のノミネート者。邦訳にはほかに掌編「夕暮れの儀式」(『ユリイカ』2008年3月号、特集:新しい世界文学)がある。 ハメット賞にノミネートされたのは2011年の長編『Norte』(未邦訳)。また、『ボリビアを知るための73章【第2版】』(真鍋周三編著、明石書店、2013年2月)の「ペドロ・シモセとパス・ソルダン」(執筆:杉山晃)によれば、代表作の1つである長編『欲望の問題』(La materia del deseo / 未邦訳)はボリビア人青年が父親の暗殺事件の謎を解き明かしていくストーリーで、推理小説としての面白さも加味された作品だとのこと。 メキシコ パコ・イグナシオ・タイボ二世(Paco Ignacio Taibo II, 1949- , Wikipedia)「国境の南」(長野きよみ訳、バイロン・プライス編『フィリップ・マーロウの事件 1 1935-1948』ハヤカワ・ノヴェルズ、1990年2月 / 『フィリップ・マーロウの事件』ハヤカワ・ミステリ文庫、2007年3月) 『三つの迷宮』(佐藤耕士訳、ハヤカワ・ミステリ、1994年7月) - 1994年フランス・813協会賞(翻訳長編部門)受賞 『影のドミノ・ゲーム』(田中一江訳、創元推理文庫、1995年1月) 「伝説の作られ方」(佐藤耕士訳、ジェローム・チャーリン編『ニュー・ミステリ ジャンルを越えた世界の作家42人』早川書房、1995年10月) セルヒオ・ピトル(Sergio Pitol, 1933- , スペイン語版Wikipedia)『愛のパレード』(大西亮訳、現代企画室、2011年4月)「ナンセンスな不条理、知的な諧謔に満ちた多声的(ポリフォニック)な、瞠目すべき〈疑似〉推理小説」(現代企画室 書籍紹介ページ) メキシコの推理小説では、エラリー・クイーンが選出した世界の傑作ミステリ短編集125冊のリスト、いわゆる「クイーンの定員」にも選出されている「メキシコのアルセーヌ・ルパン」ことマキシモ・ロルダン(Máximo Roldán)のシリーズが気になるが、残念ながら邦訳はない。1920~40年代に中短編が7編ほど発表されているようである。作者はアントニオ・エル(Antonio Helú, 1900-1972)。ちなみに「クイーンの定員」には非英語圏からは8冊が選出されており、スペイン語圏から選ばれたのは『ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件』と、マキシモ・ロルダン・シリーズ短編集『La Obligación de Asesinar』の2冊である。 関連記事:シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 (マキシモ・ロルダンについて) 2004年にアメリカで刊行されたダレル・B・ロックハート編『ラテンアメリカ・ミステリ作家ガイド』(Darrell B. Lockhart編『Latin American Mystery Writers An A-to-Z Guide』、Greenwood Pub Group)では、メキシコの作家ではパコ・イグナシオ・タイボ二世やアントニオ・エル以外に、カルロス・フエンテス(Carlos Fuentes, 1928-2012, Wikipedia)が立項されている。この作家ガイド自体は本文に目を通していないが、調べてみると1978年の作品『ヒドラの首』(La cabeza de la hidra / 未邦訳)が英語圏ではハードボイルド、スパイ・スリラーとして読まれているようである。柳原孝敦氏がブログ「翻訳ミステリー大賞シンジケート」に寄稿したエッセイ「黒、ただ一面の黒」の第4回(2013-04-22)によれば、カルロス・フエンテスは『ダシール・ハメットやレイモンド・チャンドラーを、「我々の行く先を示してくれた指針」のひとつに挙げていた』とのこと。 関連記事:『ラテンアメリカ・ミステリ作家ガイド』で扱われている54人の作家の一覧 ブラジル J・ソアレス(Jô Soares, 1938- , ポルトガル語版Wikipedia)『シャーロック・ホームズ リオ連続殺人事件』(武者圭子訳、講談社、1998年12月) ルイス・フェルナンド・ヴェリッシモ(Luis Fernando Verissimo, 1936- , ポルトガル語版Wikipedia)『ボルヘスと不死のオランウータン』(栗原百代訳、扶桑社ミステリー、2008年6月) - 『IN☆POCKET』文庫翻訳ミステリー・ベスト10「翻訳家&評論家が選んだベスト10」第7位 あの伝説的なサッカー選手のペレが執筆した『ワールドカップ殺人事件』(安藤由紀子訳、創元推理文庫、1990年9月)というミステリ小説があるが、実際にはアメリカのミステリ作家のハーバート・レズニコウ(Herbert Resnicow)が書いたものとされる。(英語版の表紙では、著者名が「Pelé」と大きく書いてあり、その下に小さく「with Herbert Resnicow」と書いてある) 中南米ミステリについての日本語資料 中南米全般宮崎真紀「各国ミステリ事情 スペイン・中南米篇」(『ハヤカワミステリマガジン』2013年12月号、pp.52-53) ※目次では「スペイン・南米篇」 アルゼンチン野谷文昭「[国別・地域別/未訳ミステリ紹介]ラテンアメリカ 虚構の上に構築された知的ゲームを楽しむ」(『翻訳の世界』1991年7月号、p.55)当時未訳だった『ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件』の紹介 キューバ野谷文昭「新世代作家とその文学」(後藤政子、樋口聡編著『キューバを知るための52章』明石書店、2002年12月、pp.221-226)レオナルド・パドゥーラらに言及あり レオナルド・パドゥーラ インタビュー記事「政治的レトリックを超えて」(聞き手・構成 野谷文昭、『すばる』2004年11月号、pp.284-289) 野谷文昭「ミッシングリンクとしての七〇年代」(『すばる』2004年11月号、pp.253-256) チリ長谷部史親「マリア・ルイザ・ボンバルの『霧の家』」(長谷部史親『ミステリの辺境を歩く』アーツアンドクラフツ、2002年12月、pp.294-302) メキシコ佐藤勘治「メキシコ・ミステリ事情:タイボ二世成功の理由」(『ミステリマガジン』1999年3月号【特集:世界のミステリ】、pp.42-43) ブラジル国安真奈「懐疑主義の罠 R・フォンセーカのノワール」(『ユリイカ』2000年12月臨時増刊号、pp.166-167、[コラム 世界のノワール ブラジル])邦訳のないブラジルのミステリ作家、R・フォンセーカの紹介 スペイン語文学翻訳家の柳原孝敦氏のブログ「翻訳ミステリー大賞シンジケート」への寄稿黒、ただ一面の黒 第1回 なんだかおかしな黒:エドゥアルド・メンドサ (2013-04-01) 黒、ただ一面の黒 第2回 アルゼンチン・ノワール? (2013-04-08) 黒、ただ一面の黒 第3回 存在自体が黒 (2013-04-15) 黒、ただ一面の黒 第4回 黒く塗れ (2013-04-22) G. J. Demko s Landscapes of Crime Mysteries in Foreign Landsこれは英文だが、アルゼンチン、キューバ、メキシコ、ブラジルのミステリおよび「スペイン語圏のミステリ」についての解説がある。 関連ページ スペイン語圏・ポルトガル語圏推理小説略史 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 『ラテンアメリカ・ミステリ作家ガイド』で扱われている54人の作家の一覧 非英語圏ミステリ2014年の邦訳出版一覧 北欧ミステリ邦訳一覧 南欧ミステリ邦訳一覧 ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧 オランダ語圏ミステリ邦訳一覧 ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧 東アジアミステリ邦訳一覧 東南・南アジアミステリ邦訳一覧 中東ミステリ邦訳一覧 アフリカミステリ邦訳一覧 フランスのミステリ賞受賞作の邦訳一覧 フランス・ミステリ必読30冊(『ミステリマガジン』2003年7月号) フランスミステリベスト100 ポケミス非英語圏作品一覧 創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧 年間ミステリランキング 非英語圏作品一覧 非英語圏ミステリ各種リスト
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/31.html
1.言語・地域別リスト 英訳 フランス語訳 ドイツ語訳 オランダ語訳 イタリア語訳 スペイン語訳・ポルトガル語訳 北欧・バルト三国 2012年に欧米で翻訳出版された日本の推理小説 タイ語訳 東・東南アジア (インドネシア・ベトナム) 西アジア・中東 (トルコ・グルジア・アルメニア) 未作成ロシア語訳 (未作成) 東欧・バルカン諸国 (ポーランド・ルーマニア・ハンガリー・チェコ・ギリシャ・ブルガリア・クロアチア) (未作成) 南・中央アジア (未作成) 2.年度別リスト 日本の推理小説が多く翻訳刊行されている韓国・台湾・中国の年度別リスト。 2009年 韓国 / 台湾 / 中国 2010年 韓国 (途中まで) / 台湾 (未作成) / 中国 (未作成) 2012年に欧米で翻訳出版された日本の推理小説 3.作家別リスト ごく一部の作家のみ。 作家別 海外刊行リスト 4.その他リスト 受賞作の翻訳 Honkaku Mystery Grand Prize (Honkaku Mystery Writers Club of Japan) (2011年4月2日) - 本格ミステリ大賞受賞作の海外刊行 メフィスト賞受賞作品 海外での刊行 (2010年6月16日調べ) 本屋大賞受賞作品 海外での刊行 (2010年6月23日) 日本推理作家協会賞受賞作の英訳 (Amazon内のリスト) 本格ミステリ大賞受賞作の英訳 (Amazon内のリスト) その他 ファウスト系作家 海外での刊行 (2010年9月4日) - 文芸誌『ファウスト』およびファウスト系作家の海外出版リスト 関連記事 Wikipediaで2言語以上で記事が作られている日本の推理作家一覧 (2010年6月6日調べ) 『ミステリマガジン』2007年6月号 特集:面白さは国境を越える (2010年6月19日) - 日本のミステリの海外での出版(主に英訳)について特集した『ミステリマガジン』の記事の内容紹介。 キャサリン・サンプソンが選ぶアジアミステリーベスト10 (2010年11月15日記事作成) ニコニコ動画 ニコニコ生放送に『幻影城』編集長・島崎博さん登場!(2010年4月21日)
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/43.html
ここでいう「中国ミステリ」とは、「中国の作家が書いたオリジナルミステリ」のことであって、「中国を舞台にしたミステリ」のことではありません。 1.中国ミステリ概観 中国ミステリ史 『中国ミステリ史 第一章』(19世紀末~1910年代) 『中国ミステリ史 第二章』(1910年代~1940年代) 『中国ミステリ史 第三章』(1940年代末~1970年代) 『中国ミステリ史 第四章』(1970年代末~1990年代) 『中国ミステリ史 第五章』(1990年代末~21世紀初頭) 『中国ミステリ史 第六章』(現代) 中国ミステリを知るための日本語文献 中国ミステリについて知るための資料リスト - 文献リスト+解説。最近は更新していません。 中国ミステリ史 参考文献 - 中国推理小説120年の歴史 2.実際に中国ミステリを読んでみたい方へ 邦訳 中国ミステリ 読書案内 東方のホームズが活躍する中国の短編探偵小説、張慶霖「無名飛盗」 原書 中国のミステリ作家・御手洗熊猫の長編推理小説『島田流殺人事件』 中国で刊行されているミステリ雑誌の、各号の内容紹介ページへのリンク中国のミステリ雑誌『歳月・推理』 公式サイト各号へのリンク集 中国のミステリ雑誌『推理世界』 公式サイト各号へのリンク集 3.日本ミステリ in 中国 2009年に中国で刊行された日本の推理小説 (2008年・2009年の中国のミステリ刊行状況 含む) 4.その他 この推理小説を邦訳してほしい! (中国ミステリ編) 台湾ミステリ紹介 目次へ 韓国ミステリ紹介 目次へ
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/246.html
2014年9月23日 ※訳者名、出版社名などのデータはまだ記入が終わっていない箇所があります。 実施要項:Twitterにて「非英仏語圏ミステリベスト100」アンケート実施!(翻訳ミステリー大賞シンジケート、2014年9月3日) リアルタイムの結果発表の模様:「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表(Togetter、2014年9月23日) ベスト100の書影付き一覧(ブログ「翻訳ミステリー大賞シンジケート」) ※ただし書影はamazonにデータがあるもののみです「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その1) (1位~30位) 「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その2) (31位~62位) 「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その3) (64位~100位) 「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その4) (「北欧」「ドイツ語圏」「その他」ベスト10、作家ランキング) Index ベスト100 107位~190位 北欧ミステリベスト10、ドイツ語圏ミステリベスト10、「その他」ミステリベスト10 作家ランキング(上位30人) ベスト100 順位 点数 票数 タイトル 作者 国 原語 訳者 出版社・レーベル 1位 163.5 24票 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ イタリア 南欧 イタリア語 河島英昭 東京創元社、1990年1月 2位 137 24票 犯罪(短編集) フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 東京創元社、2011年6月 3位 120 20票 三秒間の死角 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 角川文庫、2013年10月 4位 115 22票 ミレニアム スティーグ・ラーソン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 他 *1 ハヤカワ・ミステリ文庫、2011年 5位 93.5 16票 笑う警官 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 角川文庫、2013年9月 6位 83.5 13票 風の影 カルロス・ルイス・サフォン スペイン 南欧 スペイン語 木村裕美 集英社文庫、2006年7月 7位 54.5 11票 猫たちの聖夜 アキフ・ピリンチ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 池田香代子 ハヤカワ文庫NV、1997年11月 10票 オックスフォード連続殺人 ギジェルモ・マルティネス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 和泉圭亮 扶桑社ミステリー、2006年1月 9位 51.5 9票 香水 ある人殺しの物語 パトリック・ジュースキント ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 池内紀 文春文庫、2003年6月 10位 48.5 7票 粛清 ソフィ・オクサネン フィンランド 北欧 フィンランド語 上野元美 早川書房、2012年2月 11位 45.5 9票 白雪姫には死んでもらう ネレ・ノイハウス ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2013年5月 12位 44.5 8票 緑衣の女 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 北欧 アイスランド語 柳沢由実子 東京創元社、2013年7月 13位 40.5 7票 テロリスト シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 高見浩 角川文庫、1983年4月 14位 39.5 7票 予告された殺人の記録 ガブリエル・ガルシア=マルケス コロンビア ラテンアメリカ スペイン語 野谷文昭 新潮文庫、1997年12月 15位 38.5 7票 湿地 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 北欧 アイスランド語 柳沢由実子 東京創元社、2012年6月 16位 37.5 7票 冬の灯台が語るとき ヨハン・テオリン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 三角和代 ハヤカワ・ミステリ、2012年2月 6票 特捜部Q 檻の中の女 ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 北欧 デンマーク語 吉田奈保子 ハヤカワ・ミステリ文庫、2012年10月 6票 ブエノスアイレス食堂 カルロス・バルマセーダ アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 柳原孝敦 白水社 エクス・リブリス、2011年10月 19位 34 6票 イデアの洞窟 ホセ・カルロス・ソモサ スペイン 南欧 スペイン語 風間賢二 文藝春秋、2004年7月 20位 33.5 5票 殺人者の顔 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2001年1月 21位 32.5 6票 深い疵(きず) ネレ・ノイハウス ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2012年6月 22位 30.5 5票 サイコブレイカー セバスチャン・フィツェック ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 赤根洋子 柏書房、2009年7月 23位 30 4票 喪失 カーリン・アルヴテーゲン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 小学館文庫、2005年1月 4票 虚擬街頭漂流記 寵物先生(ミスターペッツ) 台湾 東アジア 中国語 玉田誠 文藝春秋、2010年4月 25位 28 6票 黄昏に眠る秋 ヨハン・テオリン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 三角和代 ハヤカワ・ミステリ文庫、2013年3月 6票 六人目の少女 ドナート・カッリージ イタリア 南欧 イタリア語 清水由貴子 ハヤカワ・ミステリ、2013年1月 5票 ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件(短編集) ボルヘス&カサーレス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 木村榮一 岩波書店、2000年9月 28位 27.5 5票 『伝奇集』or「死とコンパス」or「八岐の園」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 鼓直 岩波文庫、1993年11月 29位 26.5 5票 目くらましの道 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2007年2月 30位 25.5 4票 エニグマ奇襲指令 マイケル・バー=ゾウハー イスラエル 西アジア 英語 / ヘブライ語 田村義進 ハヤカワ文庫NV、1980年9月 31位 25 4票 エーミールと探偵たち エーリヒ・ケストナー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 池田香代子 岩波少年文庫、2000年6月 32位 24.5 5票 わたしの名は赤 オルハン・パムク トルコ 西アジア トルコ語 宮下遼 ハヤカワepi文庫、2012年1月 4票 背後の足音 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2011年7月 4票 コリーニ事件 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 東京創元社、2013年4月 35位 24 4票 時の地図 フェリクス・J・パルマ スペイン 南欧 スペイン語 宮崎真紀 ハヤカワ文庫NV、2010年10月 36位 23 5票 夏を殺す少女 アンドレアス・グルーバー オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2013年2月 4票 蝶の夢 水天一色(すいてんいっしき) 中国 東アジア 中国語 大澤理子 講談社、2009年11月 38位 22.5 4票 消え失せた密画 エーリヒ・ケストナー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小松太郎 創元推理文庫、1970年2月 39位 22 5票 失脚/巫女の死(短編集) デュレンマット スイス ドイツ語圏 ドイツ語 増本浩子 光文社古典新訳文庫、2012年7月 4票 唾棄すべき男 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 高見浩 角川文庫、1982年11月 41位 20 2票 バッハ 死のカンタータ セバスティアン・クナウアー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 藤田伊織、帯純子 大成出版社、2013年12月 42位 18.5 4票 天使のゲーム カルロス・ルイス・サフォン スペイン 南欧 スペイン語 木村裕美 集英社文庫、2012年7月 43位 18 3票 白い国籍のスパイ ヨハネス・マリオ・ジンメル オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 中西和雄 祥伝社 ノン・ポシェット、1996年10月 44位 17 3票 消えた消防車 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 高見浩 角川文庫、1973年 45位 16.5 3票 契約 ラーシュ・ケプレル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 ハヤカワ・ミステリ文庫、2011年7月 3票 死刑囚 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 武田ランダムハウスジャパン、2011年1月 3票 特捜部Q カルテ番号64 ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 北欧 デンマーク語 吉田薫 ハヤカワ・ミステリ、2013年5月 3票 雪の中の三人男 エーリヒ・ケストナー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小松太郎 創元推理文庫、1971年11月 3票 バウドリーノ ウンベルト・エーコ イタリア 南欧 イタリア語 堤康徳 岩波書店、2010年11月 3票 世界を売った男 陳浩基(サイモン・チェン) 香港 東アジア 中国語 玉田誠 文藝春秋、2012年6月 51位 16 4票 ヘッドハンターズ ジョー・ネスボ ノルウェー 北欧 ノルウェー語 北澤和彦 講談社文庫、2013年10月 3票 白紙委任状 カルロ・ルカレッリ イタリア 南欧 イタリア語 菅谷誠 柏艪舎、2005年1月 3票 シャーロック・ホームズ リオ連続殺人事件 J・ソアレス ブラジル ラテンアメリカ ポルトガル語 武者圭子 講談社、1998年12月 54位 15.5 2票 煌めく氷のなかで ヴィヴェカ・ステン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 三谷武司 ハヤカワ・ミステリ文庫、2014年3月 55位 15 4票 『神を見た犬』 or 『七人の使者/神を見た犬』 ディーノ・ブッツァーティ イタリア 南欧 イタリア語 関口英子脇功 光文社古典新訳文庫、2007年4月岩波文庫、2013年5月 3票 五番目の女 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2010年8月 2票 ロセアンナ(ロゼアンナ) シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 角川文庫、2014年9月 58位 14.5 2票 雪の女 レーナ・レヘトライネン フィンランド 北欧 フィンランド語 古市真由美 創元推理文庫、2013年1月 2票 カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー ロシア ロシア ロシア語 (多種) (多種) 60位 12.5 3票 特捜部Q Pからのメッセージ ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 北欧 デンマーク語 吉田薫、福原美穂子 ハヤカワ・ミステリ文庫、2013年12月 2票 裏切り カーリン・アルヴテーゲン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 小学館文庫、2006年9月 62位 11.5 2票 湖のほとりで カリン・フォッスム ノルウェー 北欧 ノルウェー語 成川裕子 PHP文芸文庫、2011年5月 2票 パンドラ抹殺文書 マイケル・バー=ゾウハー イスラエル 西アジア 英語 / ヘブライ語 広瀬順弘 ハヤカワ文庫NV(新装版)、2006年3月 64位 11 2票 密室 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 高見浩 角川文庫、1983年1月 2票 タンゴステップ ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2008年5月 2票 制裁 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 ランダムハウス講談社、2007年7月 2票 冬の生贄 モンス・カッレントフト スウェーデン 北欧 スウェーデン語 久山葉子 創元推理文庫、2013年3月 2票 犯罪心理捜査官セバスチャン ヨート&ローセンフェルト スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 創元推理文庫、2014年6月 2票 スミラの雪の感覚 ペーター・ホゥ デンマーク 北欧 デンマーク語 染田屋茂 新潮社、1996年2月 2票 スノーマン ジョー・ネスボ ノルウェー 北欧 ノルウェー語 戸田裕之 集英社文庫、2013年10月 2票 死者の声なき声 フォルカー・クッチャー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2013年8月 2票 きたれ、甘き死よ ヴォルフ・ハース オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 福本義憲 水声社、2001年5月 2票 黒のクイーン アンドレアス・グルーバー オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2014年1月 2票 両シチリア連隊 アレクサンダー・レルネット=ホレーニア オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 垂野創一郎 東京創元社、2014年9月 2票 判事と死刑執行人 デュレンマット スイス ドイツ語圏 ドイツ語 平尾浩三 同学社、2012年5月 2票 オリーブも含めて アンドレア・ヴィターリ イタリア 南欧 イタリア語 久保耕司 シーライトパブリッシング、2011年8月 2票 盗まれた夢 アレクサンドラ・マリーニナ ロシア ロシア ロシア語 吉岡ゆき 作品社、1999年10月 2票 アムステルダムの異邦人 ヤンウィレム・ヴァン・デ・ウェテリンク オランダ オランダ オランダ語 / 英語 池央耿 創元推理文庫、1981年1月 2票 パウリーナの思い出に(短編集) アドルフォ・ビオイ=カサーレス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 高岡麻衣、野村竜仁 国書刊行会、2013年5月 80位 10 2票 妖女ドレッテ ワルター・ハーリヒ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 稲木勝彦 東京創元社《世界推理小説全集》、1959年 2票 『探偵ダゴベルトの功績と冒険』or「奇妙な跡」*2 バルドゥイン・グロラー オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 垂野創一郎 創元推理文庫、2013年4月 2票 蜘蛛女のキス マヌエル・プイグ アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 野谷文昭 集英社文庫(改訂新版)、2011年5月 1票 楽園を求めた男 マヌエル・バスケス・モンタルバン スペイン 南欧 スペイン語 田部武光 創元推理文庫、1985年8月 1票 顔に傷のある男 イェジィ・エディゲイ ポーランド 中東欧 ポーランド語 深見弾 ハヤカワ・ミステリ、1977年 1票 ペンギンの憂鬱 アンドレイ・クルコフ ウクライナ 中東欧 ロシア語 沼野恭子 新潮クレスト・ブックス、2004年9月 86位 9.5 2票 ネルーダ事件 ロベルト・アンプエロ チリ ラテンアメリカ スペイン語 宮﨑真紀 ハヤカワ・ミステリ、2014年5月 87位 9 2票 スミルノ博士の日記 S・A・ドゥーゼ スウェーデン 北欧 スウェーデン語 宇野利泰 東都書房《世界推理小説大系》、1963年 1票 夜と灯りと(短編集) クレメンス・マイヤー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 杵渕博樹 新潮クレスト・ブックス、2010年3月 1票 ブラックアウト マルク・エルスベルグ オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 猪股和夫・竹之内悦子 角川文庫、2012年7月 1票 捜査 スタニスワフ・レム ポーランド 中東欧 ポーランド語 深見弾 ハヤカワ文庫SF、1978年8月 1票 最後の証人 金聖鍾(キム・ソンジョン) 韓国 東アジア 韓国語 祖田律男 論創社、2009年2月 92位 8.5 2票 催眠 ラーシュ・ケプレル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 ハヤカワ・ミステリ文庫、2010年7月 93位 8 1票 パパ、ママ、あたし カーリン・イェルハルドセン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 木村由利子 創元推理文庫、2014年3月 1票 カイウスはばかだ ヘンリー・ウィンターフェルト ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 関楠生 岩波少年文庫、2011年6月 1票 祖母の手帖 ミレーナ・アグス イタリア 南欧 イタリア語 中嶋浩郎 新潮クレスト・ブックス、2012年11月 1票 Q ルーサー・ブリセット イタリア 南欧 イタリア語 さとうななこ 東京創元社、2014年4月 1票 枯草熱 スタニスワフ・レム ポーランド 中東欧 ポーランド語 沼野充義、吉上昭三 国書刊行会、2005年10月 *3 1票 アウェイゲーム アレクサンドラ・マリーニナ ロシア ロシア ロシア語 貝澤哉 光文社文庫、2003年4月 99位 7.5 2票 笑う男 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2005年9月 100位 7 1票 踊る骸(むくろ) エリカ&パトリック事件簿 カミラ・レックバリ スウェーデン 北欧 スウェーデン語 富山クラーソン陽子 集英社文庫、2013年4月 1票 グルメ警部キュッパー フランク・シェッツィング ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 熊河浩 ランダムハウス講談社、2008年2月 1票 謝罪代行社 ゾラン・ドヴェンカー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小津薫 早川書房*4、2011年8月 1票 ソラリスの陽のもとに(ソラリス) スタニスワフ・レム ポーランド 中東欧 ポーランド語 飯田規和 ハヤカワ文庫SF、1977年4月 1票 火葬人 ラジスラフ・フクス チェコ 中東欧 チェコ語 阿部賢一 松籟社、2012年12月 1票 ペトロフカ、38 ユリアン・セミョーノフ ソ連 ロシア ロシア語 飯田規和 ハヤカワ・ミステリ、1965年3月 *5 1票 影のドミノ・ゲーム パコ・イグナシオ・タイボ二世 メキシコ ラテンアメリカ スペイン語 田中一江 創元推理文庫、1995年1月 *1 … 《ミレニアム》は「1」と「3」がヘレンハルメ美穂、岩澤雅利訳、「2」がヘレンハルメ美穂、山田美明訳。 *2 … 「奇妙な跡」は江戸川乱歩編『世界短編傑作集』第2巻(創元推理文庫、1960年)などで読める。阿部主計訳。 *3 … 『枯草熱』は国書刊行会、スタニスワフ・レムコレクション『天の声 / 枯草熱』(2005年10月)に収録。 *4 … 『謝罪代行社』は2011年8月、ハヤカワ・ミステリ(ポケミス)とハヤカワ・ミステリ文庫【上下巻】で同時発売。 *5 … 『ペトロフカ、38』は早川書房『世界ミステリ全集』第12巻(1972年)にも収録。 107位~190位 順位 点数 票数 タイトル 作者 国 年 訳者 出版社・レーベル 107位 6.5 2票 最後の審判の巨匠 レオ・ペルッツ オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 垂野創一郎 晶文社ミステリ、2005年3月 108位(3作) 6 1票 死を招く料理店(トラットリア) ベルハルト・ヤウマン ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小津薫 扶桑社ミステリー、2005年2月 1票 シルフ警視と宇宙の謎 ユーリ・ツェー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 浅井晶子 ハヤカワepiブック・プラネット、2009年8月 1票 巨象の舌を引き千切れ ワシット・デートクンチョン タイ 東南アジア タイ語 111位(62作) 5.5 1票 警官殺し シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 高見浩 角川文庫、1983年3月 1票 白い雌ライオン ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2004年9月 1票 ファイアーウォール ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2012年9月 1票 死を哭く鳥 エリカ パトリック事件簿 カミラ・レックバリ スウェーデン 北欧 スウェーデン語 富山クラーソン陽子 集英社文庫、2012年4月 1票 満開の栗の木 カーリン・アルヴテーゲン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 小学館文庫、2013年1月 1票 赤く微笑む春 ヨハン・テオリン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 三角和代 ハヤカワ・ミステリ、2013年4月 1票 アンダルシアの友 アレクサンデル・セーデルベリ スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 ハヤカワ・ミステリ、2014年1月 1票 特捜部Q キジ殺し ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 北欧 デンマーク語 吉田薫、福原美穂子 ハヤカワ・ミステリ文庫、2013年4月 1票 夜の人 ベルンハルト・ボルゲ ノルウェー 北欧 ノルウェー語 片岡啓治 ハヤカワ・ミステリ、1960年 1票 フラテイの暗号 ヴィクトル・アルナル・インゴウルフソン アイスランド 北欧 アイスランド語 北川和代 創元推理文庫、2013年11月 1票 エーミールと三人のふたご エーリヒ・ケストナー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 池田香代子 岩波少年文庫、2000年7月 1票 蜘蛛(短編) H・H・エーヴェルス ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 1票 ゼルプの欺瞞 ベルンハルト・シュリンク ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 平野卿子 小学館、2002年10月 1票 消滅した国の刑事 ヴォルフラム・フライシュハウアー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 北川和代 創元推理文庫、2013年6月 1票 治療島 セバスチャン・フィツェック ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 赤根洋子 柏書房、2007年7月 1票 ラジオ・キラー セバスチャン・フィツェック ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 赤根洋子 柏書房、2008年1月 1票 アイ・コレクター セバスチャン・フィツェック ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小津薫 ハヤカワ・ミステリ、2012年4月 1票 ひつじ探偵団 レオニー・スヴァン ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小津薫 早川書房、2007年1月 1票 緋色の楽譜 ラルフ・イーザウ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 東京創元社、2011年10月 1票 この世の涯てまで、よろしく フレドゥン・キアンプール ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 東京創元社、2011年5月 1票 首斬り人の娘 オリヴァー・ペチュ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 猪股和夫 ハヤカワ・ミステリ、2012年10月 1票 濡れた魚 フォルカー・クッチャー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2012年8月 1票 罪悪(短編集) フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 東京創元社、2012年2月 1票 アウステルリッツ W・G・ゼーバルト ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 1票 ボリバル侯爵 レオ・ペルッツ オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 1票 チェスの話(短編) シュテファン・ツヴァイク オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 1票 ふちなし帽(短編) トーマス・ベルンハルト オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 1票 嫌疑(疑惑) デュレンマット スイス ドイツ語圏 ドイツ語 1票 約束 デュレンマット スイス ドイツ語圏 ドイツ語 前川道介 ハヤカワ・ミステリ文庫、2002年5月 1票 メルラーナ街の混沌たる殺人事件 カルロ・エミーリオ・ガッダ イタリア 南欧 イタリア語 千種堅 水声社、2011年12月 1票 権力の朝 レオナルド・シャーシャ イタリア 南欧 イタリア語 千種堅 新潮社、1976年 1票 その夜の嘘 ジェズアルド・ブファリーノ イタリア 南欧 イタリア語 千種堅 早川書房、1989年7月 1票 声 ダーチャ・マライーニ イタリア 南欧 イタリア語 大久保昭男 中央公論社、1996年 1票 悲しきバイオリン アンドレア・カミッレーリ イタリア 南欧 イタリア語 千種堅 ハルキ文庫、1999年12月 1票 混濁の夏 カルロ・ルカレッリ イタリア 南欧 イタリア語 菅谷誠 柏艪舎、2005年3月 1票 オーケ通り カルロ・ルカレッリ イタリア 南欧 イタリア語 菅谷誠 柏艪舎、2005年5月 1票 眼を閉じて ジャンリーコ・カロフィーリオ イタリア 南欧 イタリア語 石橋典子 文春文庫、2007年2月 1票 弁護士はぶらりと推理する(中編集) マルチェロ・フォイス イタリア 南欧 イタリア語 草皆伸子 ハヤカワ・ミステリ文庫、2004年1月 1票 僕は、殺す ジョルジョ・ファレッティ イタリア 南欧 イタリア語 中田文、村上圭輔 文春文庫、2007年4月 1票 通訳 ディエゴ・マラーニ イタリア 南欧 イタリア語 橋本勝雄 東京創元社、2007年11月 1票 自由への逃亡 バスケイス=フィゲロウア スペイン 南欧 スペイン語 1票 フランドルの呪画 アルトゥーロ・ペレス=レベルテ スペイン 南欧 スペイン語 佐宗鈴夫 集英社文庫、2001年5月 1票 サンタ・クルスの真珠 アルトゥーロ・ペレス=レベルテ スペイン 南欧 スペイン語 佐宗鈴夫 集英社、2002年10月 1票 白の闇 ジョゼ・サラマーゴ ポルトガル 南欧 ポルトガル語 1票 P2 ルイス・ミゲル・ローシャ ポルトガル 南欧 ポルトガル語 木村裕美 新潮文庫、2010年6月 1票 きず アンドニス・サマラキス ギリシャ 南欧 ギリシャ語 小池滋 創元推理文庫、1987年10月 1票 エペペ カリンティ ハンガリー 中東欧 ハンガリー語 1票 狩場の悲劇 アントン・チェーホフ ロシア ロシア ロシア語 松下裕 ちくま文庫 *6、1994年3月 1票 セバスチャン・ナイトの真実の生涯(英語作品) ウラジーミル・ナボコフ ロシア ロシア 英語 1票 ロリータ(英語作品) ウラジーミル・ナボコフ ロシア ロシア 英語 1票 幽霊殺人 ストルガツキー兄弟 ソ連 ロシア ロシア語 深見弾 ハヤカワ・SF・シリーズ、1974年8月 1票 リヴァイアサン号殺人事件 ボリス・アクーニン ロシア ロシア ロシア語 沼野恭子 岩波書店、2007年2月 1票 砂の本(短編集) ホルヘ・ルイス・ボルヘス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 1票 英雄たちと墓 エルネスト・サバト アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 1票 ルシアナ・Bの緩慢なる死 ギジェルモ・マルティネス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 和泉圭亮 扶桑社ミステリー、2009年6月 1票 センチメンタルな殺し屋(中編集) ルイス・セプルベダ チリ ラテンアメリカ スペイン語 杉山晃 現代企画室、1999年7月 1票 ペドロ・パラモ フアン・ルルフォ メキシコ ラテンアメリカ スペイン語 1票 借屍還魂(『楚留香 蝙蝠伝奇』所収) 古龍 中国 東アジア 中国語 1票 丁庄の夢―中国エイズ村奇談 閻連科 中国 東アジア 中国語 1票 白い城 オルハン・パムク トルコ 西アジア トルコ語 1票 精神分析ゲーム バチヤ・グール イスラエル 西アジア ヘブライ語 秋津信 イースト・プレス、1994年12月 1票 オレンジ色のねこの秘密 (リレー小説) 各国 各国 多言語 173位(6作) 5 1票 マドモワゼル・ド・スキュデリ E・T・A・ホフマン ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 1票 ゴーレム グスタフ・マイリンク オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 1票 無意識の証人 ジャンリーコ・カロフィーリオ イタリア 南欧 イタリア語 石橋典子 文春文庫、2005年12月 1票 切手コレクション(短編) カレル・チャペック チェコ 中東欧 チェコ語 1票 バイク・ガールと野郎ども ダニエル・チャヴァリア ウルグアイ ラテンアメリカ スペイン語 真崎義博 ハヤカワ・ミステリ文庫、2002年11月 1票 棠陰比事(裁判エピソード集) 桂万栄 中国 東アジア 中国語 179位(5作) 4 1票 スーツケースの中の少年 コバブール&フリース デンマーク 北欧 デンマーク語 土屋京子 講談社文庫、2013年7月 1票 ひとつのポケットから出た話(短編集) カレル・チャペック チェコ 中東欧 チェコ語 1票 ムントゥリャサ通りで ミルチャ・エリアーデ ルーマニア 中東欧 ルーマニア語 1票 日向で眠れ アドルフォ・ビオイ=カサーレス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 1票 アンデスのリトゥーマ マリオ・バルガス=リョサ ペルー ラテンアメリカ スペイン語 木村榮一 岩波書店、2012年11月 184位(5作) 3 2票 安全マッチ(短編) アントン・チェーホフ ロシア ロシア ロシア語 1票 ボックス21 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 ランダムハウス講談社、2009年4月 1票 ヘルシンキ事件 マウリ・サリオラ フィンランド 北欧 フィンランド語 牧原宏郎 TBS出版会、1979年7月 1票 赤ちゃん盗難事件(短編) カレル・チャペック チェコ 中東欧 チェコ語 1票 罪と罰 ドストエフスキー ロシア ロシア ロシア語 189位 2 1票 コマドリの賭け ジョー・ネスボ ノルウェー 北欧 ノルウェー語 井野上悦子 ランダムハウス講談社、2009年2月 190位(6作) 1 1票 オーロラの向こう側 オーサ・ラーソン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 松下祥子 ハヤカワ・ミステリ文庫、2008年8月 1票 靄の旋律 アルネ・ダール スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 集英社文庫、2012年9月 1票 ジョゼフ・フーシェ(評伝) シュテファン・ツヴァイク オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 1票 海のカテドラル イルデフォンソ・ファルコネス スペイン 南欧 スペイン語 木村裕美 武田ランダムハウスジャパン、2010年5月 1票 螺旋 サンティアーゴ・パハーレス スペイン 南欧 スペイン語 木村榮一 ヴィレッジブックス、2010年2月 1票 奇妙な大脳損傷(短編) 残雪 中国 東アジア 中国語 *6 … 長編「狩場の悲劇」は、ちくま文庫『チェーホフ全集』第2巻に収録。 北欧ミステリベスト10、ドイツ語圏ミステリベスト10、「その他」ミステリベスト10 投票があった195作品のうち、世界10か国の児童文学作家によるリレー小説『オレンジ色のねこの秘密』を除く194作品の内訳は、北欧55、ドイツ語圏51、その他88(南欧33、その他の欧州諸国23、ラテンアメリカ18、アジア14)だった。 ここでは「北欧」「ドイツ語圏」「その他」の、それぞれの上位10作品を示す。 北欧ミステリベスト10 1位 三秒間の死角 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 120 2位 ミレニアム スティーグ・ラーソン スウェーデン 115 3位 笑う警官 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 93.5 4位 粛清 ソフィ・オクサネン フィンランド 48.5 5位 緑衣の女 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 44.5 6位 テロリスト シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 40.5 7位 湿地 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 38.5 8位 冬の灯台が語るとき ヨハン・テオリン スウェーデン 37.5 特捜部Q 檻の中の女 ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 37.5 10位 殺人者の顔 ヘニング・マンケル スウェーデン 33.5 ドイツ語圏ミステリベスト10 1位 犯罪(短編集) フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 137 2位 猫たちの聖夜 アキフ・ピリンチ ドイツ 54.5 3位 香水 ある人殺しの物語 パトリック・ジュースキント ドイツ 51.5 4位 白雪姫には死んでもらう ネレ・ノイハウス ドイツ 45.5 5位 深い疵 ネレ・ノイハウス ドイツ 32.5 6位 サイコブレイカー セバスチャン・フィツェック ドイツ 30.5 7位 エーミールと探偵たち エーリヒ・ケストナー ドイツ 25 8位 コリーニ事件 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 24.5 9位 夏を殺す少女 アンドレアス・グルーバー オーストリア 23 10位 消え失せた密画 エーリヒ・ケストナー ドイツ 22.5 「その他」ミステリベスト10 1位 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ イタリア 南欧 163.5 2位 風の影 カルロス・ルイス・サフォン スペイン 南欧 83.5 3位 オックスフォード連続殺人 ギジェルモ・マルティネス アルゼンチン ラテンアメリカ 54.5 4位 予告された殺人の記録 ガブリエル・ガルシア=マルケス コロンビア ラテンアメリカ 39.5 5位 ブエノスアイレス食堂 カルロス・バルマセーダ アルゼンチン ラテンアメリカ 37.5 6位 イデアの洞窟 ホセ・カルロス・ソモサ スペイン 南欧 34 7位 虚擬街頭漂流記 寵物先生(ミスターペッツ) 台湾 東アジア 30 8位 六人目の少女 ドナート・カッリージ イタリア 南欧 28 ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件(短編集) ボルヘス&カサーレス アルゼンチン ラテンアメリカ 28 10位 伝奇集(短編集) ホルヘ・ルイス・ボルヘス アルゼンチン ラテンアメリカ 27.5 ※『伝奇集』のポイントは、『伝奇集』が獲得した18.5ポイントのほか、収録作である「死とコンパス」の3ポイント、「八岐の園」の6ポイントを合算したもの。 作家ランキング(上位30人) 作品それぞれの得点を作家ごとに合算したもの。 順位 作家 点数 各作家の最高得点作品 次点 1位 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 204.5 7作 笑う警官 テロリスト 2位 ウンベルト・エーコ イタリア 南欧 180 2作 薔薇の名前 バウドリーノ 3位 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ ドイツ語圏 167 3作 犯罪 コリーニ事件 4位 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 北欧 150.5 4作 三秒間の死角 死刑囚 5位 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 129 8作 殺人者の顔 目くらましの道 6位 スティーグ・ラーソン スウェーデン 北欧 115 (1作) ミレニアム三部作 7位 カルロス・ルイス・サフォン スペイン 南欧 102 2作 風の影 天使のゲーム 8位 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 北欧 83 2作 緑衣の女 湿地 9位 ネレ・ノイハウス ドイツ ドイツ語圏 78 2作 白雪姫には死んでもらう 深い疵 10位 ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 北欧 72 4作 特捜部Q 檻の中の女 特捜部Q カルテ番号64 11位 ヨハン・テオリン スウェーデン 北欧 71 3作 冬の灯台が語るとき 黄昏に眠る秋 12位 エーリヒ・ケストナー ドイツ ドイツ語圏 69.5 4作 エーミールと探偵たち 消え失せた密画 13位 ギジェルモ・マルティネス アルゼンチン ラテンアメリカ 60 2作 オックスフォード連続殺人 ルシアナ・Bの緩慢なる死 14位 アキフ・ピリンチ ドイツ ドイツ語圏 54.5 1作 猫たちの聖夜 15位 パトリック・ジュースキント ドイツ ドイツ語圏 51.5 1作 香水 ある人殺しの物語 16位 ソフィ・オクサネン フィンランド 北欧 48.5 1作 粛清 17位 カーリン・アルヴテーゲン スウェーデン 北欧 48 3作 喪失 裏切り 18位 セバスチャン・フィツェック ドイツ ドイツ語圏 47 4作 サイコブレイカー 治療島 / ラジオ・キラー / アイ・コレクター 19位 デュレンマット スイス ドイツ語圏 44 4作 失脚/巫女の死(短編集) 判事と死刑執行人 20位 ガブリエル・ガルシア=マルケス コロンビア ラテンアメリカ 39.5 1作 予告された殺人の記録 21位 カルロス・バルマセーダ アルゼンチン ラテンアメリカ 37.5 1作 ブエノスアイレス食堂 22位 マイケル・バー=ゾウハー イスラエル 西アジア 37 2作 エニグマ奇襲指令 パンドラ抹殺文書 23位 ホセ・カルロス・ソモサ スペイン 南欧 34 1作 イデアの洞窟 アンドレアス・グルーバー オーストリア ドイツ語圏 34 2作 夏を殺す少女 黒のクイーン 25位 ホルヘ・ルイス・ボルヘス アルゼンチン ラテンアメリカ 33 2作 伝奇集 砂の本 26位 寵物先生(ミスターペッツ) 台湾 東アジア 30 1作 虚擬街頭漂流記 オルハン・パムク トルコ 西アジア 30 2作 わたしの名は赤 白い城 28位 ジョー・ネスボ ノルウェー 北欧 29 3作 ヘッドハンターズ スノーマン 29位 ドナート・カッリージ イタリア 南欧 28 1作 六人目の少女 ボルヘス&カサーレス アルゼンチン ラテンアメリカ 28 1作 ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件 ※「ホルヘ・ルイス・ボルヘス」と「ボルヘス&カサーレス」は別作家扱いにしている。アドルフォ・ビオイ=カサーレス個人の獲得ポイントは15ポイント。 関連ページ フランスミステリベスト100