約 2,562,020 件
https://w.atwiki.jp/arian-saga/pages/57.html
名前 “青を継ぐ者”ミス・ブルー クラス(大魔術師/セージ) 性別:♀ 年齢:24 種族:ヒューリン 身長:170cm 所属:マギウステイル 髪の色:ややレモンな金 瞳の色:蒼 肌の色:白 「あは☆ いっちょお相手しちゃおうか!」 「人間何時だって迷う事はあると思うの。でもそういう時は…くそ食らえってなぎ払うわ」 七色の大魔導師の一番弟子で青の色を賜っている女性。水に限らず様々な魔術を扱う。 自由奔放な性格をしており、自分自身の考え方に絶対の信頼を置いて生きている。自己発電型成長装置。 ずば抜けた魔術の才を師に買われ弟子として抱えられ、モノの数年で殆どの基礎魔術を極めた経歴を持つ。 人間としてはありえない底なしの魔力を保持しており、魔力切れが存在しなかった。 魔術以外にも近接、遠距離戦闘の才も持っており、こと戦闘においては死角がない。 自分の意思で解封戦争に参加し赤の神弓サジタリウスのマスターとなった。 ホワイトをシロ姉さんと呼び、ブラックをクロ坊と呼ぶ。 妙に東方被れをしており、色々とその辺りの知識は兄弟弟子達に広めていた。 【以下各キャラクターからのご意見】 シルヴァー「たった1度しかあったこと無いけどとっても印象の強い人だったわ、少しオーラが違くって…ちょっと怖かったの覚えてるわ…」 ゴールド「悔しいですけど、才能というモノの存在を嫌と言うほど見せ付けられましたわ……」 ジョウ「カナンで本について助言くれたねーちゃん」
https://w.atwiki.jp/nekotoinu/pages/88.html
ガーティ・ルー コスト:400? 耐久力:1600? ネオ率いるファントムペインの母艦。 EXステージで船体上部にアビスを乗せて現れる。 前作同様、戦艦を落とすとMSを3機同時に相手にする事になるので放置した方が無難。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/37962.html
霊騎鎧冑マスティ・マンティス C 自然文明 (4) クリーチャー:アーク・セラフィム/ジャイアント・インセクト 4000+ ■W・ソウル ■リベンジ・チャンス―各ターンの終わりに、相手のマナゾーンのカードが自分より3枚以上多ければ、このクリーチャーをコストを支払わず召喚してもよい。 ■パワード・ブレイカー ■相手のマナゾーンのカードが自分より多ければ、自分のマナゾーンと相手のマナゾーンのカードの枚数の差1枚につき、このクリーチャーのパワーを+2000する。 作者:はんむらび 相手がマナを伸ばしているとリベンジ・チャンスが発動するアーク・セラフィム/ジャイアント・インセクト。 リベンジ・チャンス発動時にはパワー10000のW・ブレイカーとなる。 能動的に条件を満たすのはドロー・ゴーでもなければ難しいが、逆に言えば、相手がマナを伸ばさないデッキでもドロー・ゴーすれば簡単に起動できるという意味でもある。【ゼロチャージキル】なんかには向いており、4ターン目にはT・ブレイカーとなるため、3体並べるだけで即死打点となる。なんらかの悪いコンボに使われる余地を残すカード。 フレーバーテキスト 関連カード 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5823.html
ミスティックアーク まぼろし劇場 機種:PS 作曲者:おおくまけんいち、浅井真、本田優一郎、谷本真規 開発元:プロデュース 発売元:エニックス 発売年:1999 概要 プロデュース開発のアドベンチャーゲーム。 『ミスティックアーク』とキャラクターデザイン、一部設定などが共通しているが直接的な繋がりは無い。 作曲はおおくま氏を始めとしたツーファイブの作曲家が担当。ゲームの雰囲気に合う幻想的なBGMの数々は評価が高い。 おおくま氏によると、レイ・ブラッドベリの小説「何かが道をやってくる」のイメージを元に作曲したという。 収録曲(仮タイトル) 曲名 作・編曲者 補足 順位 オープニング オープニングムービー~タイトル プロローグ 劇場 妖精郷 第一幕フィールド ピクシーの家 ジャックの家 トレントの森 ヴィルデ・フラウのテーマ モンストロルム博士の怪奇実験室 第二幕フィールド 実験室地下 怪奇の塔 博士の部屋など 墓地 ママキャスの家など モンストロルム戦 キャセイの不思議な踊り子 第三幕フィールド 中華飯店 鍋・カボチャ戦 竜襲来イベントなど 宮殿 竜の迷宮 まぼろし劇場~村での頼み事 劇中劇その1 まぼろし劇場~城下の賑わい 劇中劇その2 まぼろし劇場~悪魔の舞踏 劇中劇その3 賢者の塔 ラストバトル前イベント ラストバトル1 黒犬~クモ戦 ラストバトル2 カマキリ男戦 ラストバトル3 ブラック・フィンガーチップス戦 エンディング スタッフロール
https://w.atwiki.jp/r-type-tactics/pages/132.html
型番 B-GrB 名称 グリッドロック・ブルー 種別 デジタル生命 HP 180 索敵距離 3 燃料 65 スピード 2+ チャージ 回避性能 0% 開発コスト ソルモナジウム 0 エーテリウム 300 バイドルゲン 0 開発条件 トレジャー: ワープ空間母艦 機体: weapon 名称 弾数 威力 射程 命中率 用途 分類 備考 AcePilot(威力) ダーマレーザー 15 40 3-5 45% 攻/反 偏向光学兵器 48 特性・搭載 搭載可能*5 自己修復機能 サブ砲門装備 解説: 波動の中に生息する位層空間生命体の雌。 気高さを象徴する青い色合いが特徴。 4つの頂点に配された鉱石は、武器と視覚の役割を担っている。 型番 B-GrB 名称 グリッドロックの瞳 種別 デジタル生命 HP 135 索敵距離 4 チャージ -- 回避性能 0% 名称 弾数 威力 射程 命中率 用途 分類 備考 AcePilot(威力) ダリス弾 30 30 3-5 55% 攻/迎 偏向光学兵器 36 解説: グリッドロック各頂点にはまっている巨大な鉱石。 進入しているあらゆる情報がこの鉱石を介することで増幅し、グリッドロック全体の構成に使われる。 開発にエーテリウムのみを素材として用いる旗艦ユニット。 性能はグリッドロック・レッドとほぼ同じ。レッドよりHPが少ないが、燃料が多く、瞳のHPが5高い。 微細な差なので気にする程の事でもない。色の好みで選んだり、いっその事2機(2色)共使っても良い。 また、出撃HEX数に余裕があるのなら、索敵距離の広いベルメイト本体や コンバイラと併用しても良い。搭載可能な移動砲台として存分に活躍してくれるはず。 チャージ兵器を持たず、また、個々の兵器の命中率・威力もいまいちだが 複数門での攻撃は敵の編隊数・体力を確実に削ぎ取る。 やはりと言うか、瞳を潰されると索敵範囲が狭まる点に注意。 ゲインズを随伴させるなら尚更である。故に索敵旗艦役としてはあまり向かない。 デジタル生命と書いてある割には機械タイプである。やっぱりデジタルだからか… 形状 ◎◎ □+□ ◎◎ 初出 R-TYPE FINAL (PS2) STAGE6.2逆流空間にてグリッドロック・レッドと組んで自機の行く手を塞ぐ 本作では中心が弱点だがFINALでは四基の瞳が弱点である 位相空間生命体のくせに現実空間にも平然と出撃可能なうえ、空も飛べる謎っぷり。 -- 名無しさん (2013-02-02 01 53 04) おまけに細長いのにどーゆー原理で飛んでいるのやら。 -- 名無しのR-TYPER (2013-02-02 20 15 13) ベルメイト肉塊「翼もエンジンも無いのに飛ぶなんて笑っちゃうよな!狂ってるね!」 -- 名無しさん (2013-02-02 23 59 17) 肉塊の方が意味不明すぎて吹く -- 名無しさん (2013-09-25 01 32 55) 瞳で見るのはわかるが、本体はどんな原理で索敵してるんだろ -- 名無しさん (2013-09-25 21 59 58) 久しぶりに番外編を最初からプレイ中。これまでまともに使った事なかったけど、結構使えるね。(でも使うのは「赤」の方だけど) -- 名無しさん (2013-09-26 04 31 41) この外見で性別あるのがすごい。そういえば生物兵器施設入り口の収容施設に重なった時、グリッドロックの瞳が収納できてしまった...しかも、その後何度出撃させようとしてもエラー(警報音)になるし、バグか? -- 名無しさん (2014-07-28 12 38 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/37564/pages/223.html
【作品名】ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 【ジャンル】漫画 【名前】 ルーシー・スティール 【属性】スタンド使い 【殺人数】3人 【長所】可愛い 【短所】トラブルメーカーでもある 【備考】スカーレット・ヴァレンタイン×1、大統領×1、ディエゴ・ブランドー×1
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1117.html
前ページ次ページゼロの使い魔・ブルー編 ルイズは夢を見ていた。 幼い日の頃の夢……まぁ、外見だけで言えば未だに幼いと言えるが。 夢の中のルイズは故郷の屋敷の中庭の池、そこに浮かぶ小舟の中にいた。 ルイズは、嫌なことがあると、この小舟に逃げ込むのだった。 その中でじっとしていると、霧がかかっている視界に、 マントを羽織った立派な貴族が現れる。 彼は、幼いルイズより10才は年上だろうか? その男はルイズに近づくと、優しく語りかけた。 「ルイズ、泣いているのかい?」 ルイズは心臓が高鳴るのを感じた。 「子爵様、いらしてたの?」 「今日は君のお父上に呼ばれたのさ。あの話のことでね」 ルイズはそれがなんなのか知っていたので、顔を赤くした。 「子爵様は、行けない人ですわ」 「ルイズ、僕の小さなルイズ。君は僕のことが嫌いかい?」 いつもと変わらぬ口調……?で、目の前の青年が言った。 「いえ、そんなことはありませんわ。でも……わたしにはまだよくわかりません」 ルイズは恥ずかしがりながら言う。帽子の下の顔が笑う。あぁ……この笑顔が……? あれ?この顔は…… 「って、ルージュ?」 「探したよルイズ。こんな所にいたのかい?」 「え、えーと……ルージュこそ、何でこんな所に?」 言うが、答えが返ってくるまえに 遠くから声が聞こえてくる。 「ルージュ、ルイズは見つかったか?」 そういって近づいてきたのはブルーであった。 「ブルーまで、何でここにいるのよ!?」 「俺達だけじゃないが」 「ルイズ、こんな所にいたんだね」 「……アセルスさん?」 いよいよ訳がわからなくなってきた。 だが、更に声が聞こえてくる。 「ルイズ~、こんな所にいたのか?」 「みんな心配してたぞ?」 なにやらツンツンした髪の少年と、 穏和な雰囲気をしている青年が、 よくわからない……ゴーレム?ガーゴイル? とにかく、よくわからないものを連れてやってきた。 「あ、貴方達誰よ!?」 「酷いなルイズ。俺のこと忘れたのか?」 「ちょ、置いてかないでよー!」 後ろから……あれはタバサの使い魔じゃなかったか?が走ってきた。 え?何が起こってるの?何これ? 「あれ?ルイズ、泣いてたのか~? なら俺が歌を歌ってやるよ――」 そこで目が覚めた。 がばと跳ね起き、辺りを見回してみる。あの妙な集団は居ない。 自分の使い魔は床で寝ている。 ……ルイズは呟いた。 「何だったのかしら……今の……」 「ったく、あいつらは何だったってんだい……」 フーケは呟く。片方は自らの全力を込めたゴーレムを剣で切り裂き、 もう片方もとんでも無い剣の腕で、さらに得体の知れない魔法を使ってきた。 疑問に思うが、もはや彼女にとっては関係のないことでもあった。 ここは牢獄である。しかも、これ以上ないほど厳重な。 周囲には結界が張り巡らされ、金属の製品など一つも置いていない。 当然、杖も取り上げられている。もはや、死を待つ身である。 どうでもいい、取り敢えず眠るとするか―― そう考え、ベッドに腰掛けたとき、足音が聞こえてきた。 「おや、あんたは――」 「これで二度目、と言うことになるのかな、『土くれ』よ」 その男は、捕らえられたあの日に、彼女が偶然出会った男である。 黒マントに、長い杖。恐らくメイジなのだろう。ここまでなら、まだ十分あり得る。 だが、白い仮面などしていれば、彼女が妙な格好の男、と評するのもまあ無理はないだろう。 あの夜渡した剣を、杖の反対側に下げている。メイジにしては妙なことだ。 「なんだい?まさかその剣が値打ち物で、 それを恩に助けに来てくれた訳かい?ま、そんなわけ無い――」 「助けに来た、と言ったらどうする?」 「何だって?」 「取り敢えず話を聞きたまえ。 そもそも、あの夜でさえそのためにわざわざ会いに行ったのだ。 我々の組織に雇われてみる気はないか?マチルダ・オブ・サウスゴータ」 フーケは、顔を青くし、驚愕に震える声で問い返す。 「……何者だい?」 それの問いに仮面の男が答えることはなかった。 代わりに続けてくる。 「おまえは優秀なメイジだ。当初は逃亡の援助を切っ掛けにするつもりだったが」 「へぇ?あれは秘密になってるかと思ってたんだがね」 「我々は何処にでもいるのだ」 「……その組織とやらの名前を聞かして貰えるかしら?」 「雇われる気になったのか?」 「まだ決めようがないね。取り敢えず、名前ぐらいは教えてくれても良いんじゃないかい?」 仮面の男は……と言っても、仮面でその口元は見えないが…… その口を開き、言った。 「レコン・キスタ」 ギーシュは剣を振っていた。 あの後女子からフルボッコされた後、 何故かアセルスが謝りに来たので、ちょっと剣の腕を見せて欲しいと言ったのだ。 的としてワルキューレを出し、剣が折れてしまったというので『錬金』で剣を作り出して渡す。 すると、彼女はずいぶんと離れた場所に立って剣を構えた。 準備運動でもするのかと思って見ていたら、素振りをしたらワルキューレが切れた。 ( ゚д゚) (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) (つд⊂)ゴシゴシ _, ._ (;゚ Д゚) ……えぇー!?ちょ、何したの!? 実はメイジ!?かと思ったけど、杖持ってないよね…… じゃあ純粋に剣でやってるよね…… あまりに驚いたので彼女に何をやったのか聞いてみると、こう返ってきた。 「え?慣れれば誰でも出来るって。皆伝技だよ?」 いや、そんなもの慣れた程度でやられたらメイジの立場がないよ! まぁ、とにかくこんなものを見せられた後に 魔法の絶対性を信じろって方が無理があります。 そんなわけで、ギーシュは余り慣れない剣を振っているのであった。 「しかし、やはり剣を使うのは合わないんじゃ無かろうか」 自分に出来ることを考えてみるが、 錬金と、ゴーレム。 ゴーレムはああもあっさり切り裂かれると自信がなくなってくる。 錬金はそもそも実戦で役に立つのか?………… \ __ / _ (m) _ |ミ| / `´ \ 「……今なんか来たような」 ところで、そのアセルスはと言うと。キュルケと対峙していた。 理由とは、取り巻きと化した女子生徒達にあることを聞いたのが切っ掛けである。 「ねぇ、あの青い髪の子、なんて言うの?」 「青い髪?……タバサの事ですか?」 「それがどうかされましたか?」 「いや、可愛いなと思っ――」 突如、赤い人影が疾走する。 それはアセルスに向かって駆け抜けると、途中で跳び、 両足を前に突き出し、助走と跳躍の勢いをその両足に乗せた。 ライダーキック? まあとにかく、ジャストヒット。 半妖様吹っ飛ぶ。取り巻きが何か叫んでるが、まぁこれは大して関係ない。 「な、いきなり何をするんだ?」 「危ない人を蹴り飛ばしただけよッ!」 「私の何処が――」 「タバサがなんて言ってた?」 「いや、可愛いなって――」 「どう見ても危ない人じゃない!」 キュルケがなにやら凄い気迫なので、周りの取り巻きも黙り込む。 だが、それでも平然としていた半妖様は、少し考え込むとキュルケを見て呟く。 「そうか……」 「何よ?」 「君もタバサを」 「あたしにそっちの気は無いわよ! ただ純粋に友人として危惧しているのよ!」 「何を?」 「あなたの行動をよ」 「大丈夫、ちゃんと幸せに――」 「殺してでも止めるわ」 このアセルス、半妖と言うよりは3/4妖ぐらいじゃなかろうか。 とにかく、ここにキュルケとアセルスの敵対関係が成立した。 教室のドアが開き、ミスタ・ギトーが表れる。 長い黒髪に、漆黒のマントを纏ったその姿は不気味で、 若いのに生徒達からは不人気であった。今は違う。 彼が口を開く。 「では授業を始める。私の二つ名は――」 「言う必要はありませんよ、ギトー先生」 「……知っているのかね?」 「ええ、『出戻り』のギトーと言ったら、もう有名です」 主に、笑いものとして人気であった。 ギトーが格好に似合わず顔を赤くして叫び返す。 「私の二つ名は『疾風』だっ!『疾風』のギトー!」 「『湿布』?ゴーレムに殴られて打撲でもしたんですか?」 生徒達が笑う。ギトーが黙り込んでも、その笑いは止まらなかった。 が、ギトーがある言葉を言う。 「所で私は最近雷を作り出す魔法を練習しているのだが、 ……失敗して何処に飛ぶか解らんが、ここで一つ披露してもいいかね?」 黙り込む。笑われているが、メイジとしてのギトーの実力は確かである。 「よろしい。それでは、最強の系統は知っているかね?えーと……そうだな……そこの君」 そう言って、ブルーを指さす。 ブルーは何故俺が?と思いはしたが、取り敢えず思ったことを言う事にした。 「最強とか……中学生か?」 キングダムって中学校あるのかな? シュライクあたりはありそうだけど。 「…………仮定の上での話をしているんだ」 いちいち引っかかる……?言い方で話すギトーに、ブルーは更に続ける。 「ならその仮定は何だ?状況は?相手は?そしてその数は?味方は?」 「え、えーと……とにかく、最強は『風』なのだ!」 ギトーは過程をすっ飛ばした。 そして、続けて言う。 「試しに、君の得意とする魔法を私にぶつけてきたまえ」 ブルーは無言で『剣』を取り出す。 「……そう言えば、君はメイジではなく、ミス・ヴァリエールの使い魔だったか。 まぁかまわん。それを投げてみたまえ」 ブルーは言われたとおり、『剣』を飛ばす。 ギトーがそれを見て詠唱を始めたあたりで、ボソッと呟く。 「『タイムリープ』」 『剣』がギトーの横を通り抜ける。 どすっとかいかにも物に何かが刺さったような音がした。 教室が沈黙に包まれる。どこからか失笑が漏れる。 「……それでは『風』が最強たる所以を見せてあげよう!」 ギトーは無かったことにした。 杖をたて、唱え始める。 「ユビキタス・デル・ウィンデ……」 流石に『サイキックプリズン』はやり過ぎか、と思いつつも考慮していると、 扉を開けて妙な格好のコルベールが表れた。 ロールした金髪のカツラを乗っけている。 ローブは普段よりも飾り立てられた物であった。 その様子を疑問に思いつつ観察すると、コルベールが叫ぶ。 「ミスタ・ギトー!失礼しますぞ! えー、今日の授業は全て中止であります!」 教室中から歓声が上がる。 ……一番大きな声を上げていたのはギトーだったような気がするが。 そんなに辛かったのか?が、調子を取り戻すとギトーは聞いた。 「しかし何でですか?ミスタ・コルベール」 「そうですぞ!それを伝えに来たのです」 コルベールがそう言い、勢いよく生徒達の方を振り向くと、その回転の勢いでカツラがずれる。 ギトーのおかげで愉快な空気だった生徒達は、笑った。 コルベールはカツラを元に戻すと、静かな声で言う。 「黙れ」 一気に空気が氷点下へ。 ある意味これって教師の鏡じゃね? コルベールは咳払いをして、調子を元に戻すと言う。 「こほん。皆さん!本日はトリステイン魔法学院にとって良き日であります。 始祖ブリミルの降臨祭に並ぶ、めでたい日であります」 調子を戻したものの、生徒達は黙り込んだままであった。 コルベールが少々焦りながらも続ける。 「……恐れ多くも、先の陛下の忘れ形見、我がトリステインの誇る可憐な一輪の花、 アンリエッタ姫殿下が、本日ゲルマニアご訪問からのお帰りに、この魔法学院に行幸されます」 教室が流石にざわめいた。 「従って、粗相があってはいけません。急なことですが、今から全力を挙げて式典の準備を行います。 そのために本日の授業は中止。生徒諸君は正装し、門に整列すること!」 生徒達は頷いた。 その後は、いつもよりあわただしい時間となる。 前ページ次ページゼロの使い魔・ブルー編
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/955.html
前ページ次ページゼロの使い魔・ブルー編 「……《塔》!」 アルカナに秘められた意味が、放たれ、術者の全ての力を使い、雷を放つ。 強大極まりないそれは、さながら神が下した、《塔》を砕く雷そのものといえた。 その雷は、この世界の主を飲み込み、吹き飛ばした。 落雷の余波が閃光を起こす。 その閃光を眼に映して、最強の術士は意識を手放した。 ~~~~ 優秀な才を持ちながらも、決して完成すること無い双子。 自らの力を磨き、力を求め、力を学び、力を奪い。 本来一つでありながら、二つに分かたれた双子。 宿命の元に対峙し、殺し合う。 天国のような、地獄に踏み入った一人の双子。 子供達を救うために、不帰を覚悟して。 力を使い果たし、還らぬ双子。 その後、彼の姿を見たものはいない…… …………いや、いた。 ~~トリステイン魔法学院~~ 「何で出てこないのよー!」 春の使い魔召喚の儀式。 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエールは、計三十二回目となる 『サモン・サーヴァント』による爆破の後、そう叫んだ。 「いやそれ以前にゲートすら出てないし」 「まぁ所詮はゼロって事だよな」 「もう諦めろよ……」 周りで少々煤を被った少年達が呆れ気味に言う。 最初の方は囃し立てていたものも、 二十回を過ぎる頃には座り込み、仲間内で雑談を始めた。 「うるさいっ!見てなさい……! あなたたちの使い魔なんか及びも付かないほどの強く、美しく、気高い使い魔を召喚してみせるんだから!」 系統が違うので、疲れ切った反応/Jaded Responseではルイズの行動を止めることは出来ない。 それはともかく。 ルイズは杖を構え直し、集中するためか、目を閉じ、唱え始める。 「五つの力を司るペンタゴン、我の定めに従いし、使い魔を召喚せよ!」 結果として。 『サモン・サーヴァント』による爆破は、これで計三十三回目となった。 彼が目を覚ましたとき、 周囲の雰囲気が変わっているのを感じた。 ここは『地獄』では無いようだ。 空は青く晴れ渡り、日差しが陽気を感じさせる。 心地よいと、素直にそう思った。 だが、それに浸る事はせず、まず起き上がった。 すると、なにやら妙な格好の子供達が騒ぎ立てている。 「また失敗した」 「な、何よ!こ、今度こそ成功するんだから!」 「いや、もう本気で諦めろって……芝生よりベッドの方が寝やすいのは確かだからさ」 「……後で吠え面かかせてやるんだから!」 その妙に騒がしい少女は、そう叫んでから此方に向き直った。 いや、偶然向いた方向が此方だったと言うことだけのようだが。 「……え?」 そして、何故か動きを止める。 さっき少女と話していた少年が此方を軽く見て、なにやら冷たく言う。 「……良かったじゃないかルイズ。成功したみたいだぞ」 少年の言葉に釣られて、周りにいた少年達が一斉に此方を向き、 少女と同じような反応をする。 もっとも、その後の反応は違ったが。 「……く」 「……ふふ」 「うふふ」 「うはww」 「見ろよ!ルイズが召喚したのは平民だぜ!?」 「さっすがはゼロのルイズだな!ようやく成功したと思ったら呼び出したのは平民!」 「ハーッハッハッハ!」 殆どの奴が笑い出した。 笑わなかったのは、寝転がっていたものと、本を読んでいたものと、 立っていたもの……要するに、さっきから何故か震えている少女だけだった。 「な……なんで『サモン・サーヴァント』で平民が出てくるのよ!?」 「呼び出したのはお前だろルイズ!ゼロのルイズ!」 「ゼロにはお似合いの良い使い魔じゃないか!」 「うるさいわね!」 ルイズと呼ばれた笑っている者達に叫び返し、 近くにいた禿げた男に叫ぶとは行かないまでも、強い口調で話しかける。 「ミスタ・コルベール!召喚のやり直しをお願いします!」 召喚?なんだそれは? そう思いながらも、話しかけられた男を見やる。 まぁ、おかしいところはない。 キングダムには普通にいるような格好の男だった。 「それは駄目だ、ミス・ヴァリエール」 「どうしてですか?」 「決まりだからだよ。伝統なんだ。春の使い魔召喚は神聖な儀式。 やり直すことは認められない」 「でも!平民を使い魔にするなんて―」 なにを騒いでいるか解らない。 平民だとか、召喚だとか何を言っているのだろうか。 空を見上げてみる。なぜここにいるのだろうか。 最後に、全ての力を放った事は憶えている。 その後のことは憶えていないのだから、気を失ったのだろう。 他にも色々考えるべき事はあったが、取り敢えずそれを口に出すことにした。 「ここは何処だ」 それを聞いてかどうかは解らないが、 ルイズとか言う少女が此方を向き、近寄ってくる。 「……あなた、感謝しなさいよね。貴族にこんな事されるなんて、普通は一生無いんだから」 「貴族?」 問いかけるが、それを聞いているのか居ないのか、 杖を振り、聞いたこともない呪文を唱え始める。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエール。 五つの力を司るペンタゴン。このものに祝福を与え、我の使い魔となせ」 ゆっくりと顔を近づけてくる。 「おい、何を」 そして、唇が触れた。 ~~~~~~ ルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエールは苛ついていた。 『サモン・サーヴァント』を32回も失敗したこともだが、 呼び出されたのが平民の男であることと、 そしてそれと自分が契約しなければならないことであった。 (平民と契約しなきゃならないなんて……) 彼女はそう思っては居たが、 このまま何も現れずに退学となるよりは余程マシな結果だったし、 そもそも一応言ってみたものの、自分でもやり直しはきかないことは理解していたのだ。 だから、あっさり……とは行かないまでも、引き下がったのだ。 その召喚された平民を見る。 よく見るとなかなかに整った顔をしている青年だった。 「あ、……あなた、感謝しなさいよね。貴族にこんな事されるなんて、普通は一生無いんだから」 悪くないかも……と、一瞬浮かんだ考えを別の考えで阻害し、 その考えを口に出すことで打ち消す。いわゆる照れ隠しである。 と、実際は大して意味のないその発言に、目の前の平民は実にシンプルな言葉で返してきた。 「貴族?」 その言葉に、またルイズは苛ついた。 (私が貴族に見えないとでも言うのかしら……!?) 実際の所、それは目の前の少女が貴族かどうかの問いかけをしていたのではなく、 貴族という彼にとって余り聞き慣れない言葉に対しての純粋な疑問だったのだが。 しかし、少々不機嫌な状態にある彼女は、それを悪意のある類のものとして捉えた。 ともかく、彼女は目の前の青年に対して思った感想などは完全に消え、 冷静に『契約』のための呪文を唱え始める。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエール。 五つの力を司るペンタゴン。このものに祝福を与え、我の使い魔となせ」 それをなにやら怪訝な表情で見つめていた男も、 ルイズが顔を近づけてくると、その表情を驚きを含んだものに変え、言ってくる。 「おい、何を」 その言葉が言い切られる前に、唇で口をふさぐ…… と言うわけではなく、軽く口づけした。 だが、それでもその青年は言葉を止めた。 それを見もせず、ルイズはコルベールの方を向き、告げた。 「終わりました」 「……は?」 後ろから聞こえてくる疑問符のついて音は無視し、 前にいる先生からの言葉を待つ。 一拍おいてから、コルベールが話し出す。 「『サモン・サーヴァント』は何回も失敗しましたが、『コントラクト・サーヴァント』はきちんとできたね」 コルベールが、嬉しそうに、生徒の成功を心から喜びながら、言う。 「相手がただの平民だから契約できたんだよ!」 「ドラゴンとかだったら契約なんか出来やしないって!」 何人かの生徒は笑いながら言った。 「馬鹿にしないで!私だって成功することあるわよ!」 「つまり失敗することが多いって認めてるのね、ゼロのルイズ」 「ミスタ・コルベール!『鉱水』のモンモランシーが私を侮辱しました!」 「私は『香水』よ!……って言うか、何『鉱水』って!?『洪水』とかならまだ言われたことあるけど」 「うるさいわね!よくわからないポーション作ってはギーシュが死にかけてるじゃない!」 「な、なんで知って……じゃないよく言ってくれたわね!ゼロのルイズ!」 それをいきなり口づけをされた男は、呆然としながら眺めていた。 が、突然身体に走った熱に、意識を向けさせられる。 「熱…?」 いまだ言い争いを続ける少女達とは対照的に、 いつの間にか近づいてきたコルベールとか言われていた男が、穏和に言う。 「使い魔のルーンが刻まれて居るんです。直に収まりますよ」 「ルーン?印術か?」 「印術?何ですかそれは」 熱が収まると、コルベールが此方の左手を取った。 見ると、確かにルーンが刻まれている。 「ふむ……珍しいルーンだな」 そう言うとスケッチを取り出したコルベールに、 青年は問いかけた。 「ここは何処だ?」 「ああ、失礼しました。ここはトリステイン魔法学院です」 「トリステイン?」 その疑問には返答はなく、 コルベールは周りの少年達に対し言った。 「さてと、じゃあみんな教室に戻るぞ」 そしてきびすを返すと、宙に浮いた。 驚いては居たが、それを表情には出さずに、青年はそれを見つめた。 (空術……ではないな、あり得ない) 他の生徒達も宙に浮くと、城のような石造りの建物に飛んでいった。 「ルイズ!お前は歩いて来いよ!」 「あいつ『フライ』はおろか、『レビテーション』さえまともに出来ないんだぜ!」 「その平民、あなたにお似合いよ!」 口々にそう言って……最後の一人は笑ってない気がしたが、笑いながら去っていった。 残されたのは。青年とルイズの二人だけになった。 ルイズがため息をついた。 それから青年の方を向いて、大声で怒鳴った。 「あんた、なんなのよ!」 青年は……最強の術士は、答えた。 「キングダムの術士、ブルーだ」 前ページ次ページゼロの使い魔・ブルー編
https://w.atwiki.jp/sinnerei/pages/3117.html
【作品名】ナイツ&マジック 【ジャンル】小説 【名前】エルネスティ・エチェバルリア 【属性】銀鳳騎士団長 【年齢】48歳 【長所】母譲りの美少女顔の男、重度のロボットオタク 【短所】ロボットより仲間の命を優先させたりとまともな部分はあるが、行動はショット・ウェポンとそう変わらない。 権力欲が無いに等しいが与えられた権力は趣味のためとはいえ乱用、 知識欲も人一倍と性格面においてもショットと似通った部分が見受けられる。 【備考】前世が享年28歳。 前世の記憶を受け継いだまま転生して20歳になったので合計で48歳。 精神年齢はエルネスティとして過ごしてきた年齢とそう変わらないが、 前世の記憶を持ってるキャラは前世の年齢も追加するルールなのでこうなる。 vol.8
https://w.atwiki.jp/seed-nige/pages/57.html
ガーティ・ルー コスト:400? 耐久力:1600? ネオ率いるファントムペインの母艦。 EXステージで船体上部にアビスを乗せて現れる。 前作同様、戦艦を落とすとMSを3機同時に相手にする事になるので放置した方が無難。 主砲からの砲撃が強力。