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武はオルタ世界の純夏の願いを叶えるまで、永久ループにとらわれ続けると、説明に有りましたが果たして本当にそうなのでしょうか。自分的にはループにも限界があるような気がします。純夏の願い+大量のG元素の消失と引き換えに武は、オルタ世界に召喚されたと夕呼博士の仮説は言っています。この仮説通りなら、武のループ回数=消失したG元素分なのではないでしょうか。対価として払ったものが有限なら得られるものも又有限なのではと考えます。またべつの可能性としてループしている武自身の限界による消滅。オルタ世界に召喚された武は複数の平行世界の武を構成する要素をかき集めた集合体。その集合体がループを繰り返していくたび、その構成要素が次第に劣化し始め、最後は虚数空間で離散してしまうと言う考え。例えでコピー機で一つの情報を繰り返しコピーし続ければやがてコピー機が限界を迎え、コピーされる情報が劣化していくという感じです。(ネタはルパンVS複製人間より)-- (影の人) 2007-05-19 11 46 49 追加ただ二つ目の仮説で、武の構成要素の劣化は純夏の武に合いたいという願いがその劣化部分を修復しているとも考えられますが・・・いかがでしょう。 -- (影の人) 2007-05-19 11 53 39 確かにループすることにエネルギーを使うなら消費していつか止まるという考えもできますが、私はG弾の爆発におけるエネルギーは例えるなら釣り針のように白銀に引っけるために使われたものだと思います。純夏と結ばれるという解消が見られるまで、白銀はループするという”結果”が因果によって確定されていると考えれば、タイムパラドックス云々をすっ飛ばして釣り針(純夏の願い)が外れるまで糸は付いたままです。時空間に影響を及ぼすなら最初のG弾使用時に結果(純夏と結ばれるという未来)を得るためのエネルギーで合ったとするなら、あとは世界の強制力なり修復力なりが動力(?)となるのではないでしょうか?また結果にたどり着くことで初めてエネルギーが消費されるという考えも出来ます。-- (IOT) 2007-05-19 14 16 23 たとえ話をしましょう。今朝目覚めたときあなたの財布に一万円があったとします。そして、あなたの横に5000円で願いをかなえる装置があったとします。その日は午後1時から近くのパチンコ屋で新装開店がありました。あなたはその装置に”そのパチンコ屋で10万円儲けるまでその日を繰り返したい”と願いました。あなたはお昼にそのパチンコ屋に行き、パチンコをやり10万円儲けるどころか3時間後5000円スッていました。気が付くとあなたはその日の午後1時、そのパチンコ屋にいました。さて、その時点であなたの財布にはいくら入っているでしょうか? -- (名無しさん) 2007-05-20 15 44 02 朝、その装置に五千円を使っているのだから午後1時の時点では財布の中身は残り半分の五千円・・・ではないでしょうか。 -- (影の人) 2007-05-20 20 32 50 当人がタイムループするなら所持金は0円。物質的なものではなく、精神、脳内時間のみ戻るなら5000円の所持金があるのではないでしょうか? -- (IOT) 2007-05-21 12 07 14 影の人さんでは、またパチンコをして今度は1時間で5000円スッて、気が付くとその日の午後1時にそのパチンコ屋にいたときの所持金はいくらだと思いますか?IOTさん当人がタイムループする(物質的な?)方法だと、もしパチンコ中に”あなた”が死んだらどうなるでしょうか。AL・ULでのループの、わたし的テキトー解釈なたとえばなしですその日をAL・UL世界、財布の中身をG元素、朝に装置へ願いを掛けた時を横浜基地上空でのG弾爆発時、午後1時を2001年10月22日、10万円儲けることが武ちゃんと結ばれること(ループ脱出条件)、パチンコが出来なくなることが武ちゃんと結ばれる確率が0になること(ループ条件)と考えたとき、ループを繰り返すたびに財布の中身(G元素)は増減するでしょうか?ってことです。-- (名無しさん) 2007-05-21 21 54 13 たとえとしてはわかりやすいです。タイムリープですが、物質的だろうと精神的だろうと、発動条件が時間や、外的要因など、当人の関係のないものであるなら死んでいようといまいと発動するでしょう。財布の増減ですが、戻ってくる時間が5000円で機械を使っていた後に戻ってくるなら財布の中身は5000円(増減しない)でしょう。付け加えるならオルタでは白銀はEXやULの記憶を完全とはいえないまでも持っている。つまり、パチンコを行なったという経験を持っている状態で偶然なのか、外的要因なのか、何度か繰り返したループの中でオルタにたどり着いたわけです。-- (IOT) 2007-05-22 12 26 56 私の意見としてはEX世界は自然の流れによって、それぞれのエンディングで等しい存在率をもつ可能性として並存していた。2発のG弾の炸裂のうち、まず1発目で、EX世界から武の要素を集めて、UL世界に現像、定着化させた。その後の流れは等しい世界の可能性として並存していく。次の2発目でUL世界からも武の要素が集められて、現像定着化した。時間ループではなく、そもそも、各世界の要素を集結させただけなので、G弾のエネルギーは2発分があればそれ以上の切符は必要ない。ただ、その終結した時間軸として10月22日という日付が設定されたに過ぎない。ULとEX,ALT世界が時間軸上で必ずしも同じ時間軸上を平行に歩んでいるとは限らない。微妙にEX世界の方が先行、または遅行している可能性すらある。単に10月22日というのは各世界の便宜上の日付でしかないので、同じ日だからと言って、時間軸上で同じ時間座標にある世界ではない可能すらある。だから、無理に時間ループと解釈する必要もないような気がする。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-23 01 34 37 さらに言うと、1発目のG弾の炸裂では、「タケルちゃんを呼ぶので精一杯」2発目でやっと「タケルちゃんとめぐり合う因果」を作り出すのに成功する。それがALT世界。こういう解釈をするとエネルギー収支の問題はたった2発のG弾炸裂だけで保存することが出来る。さらにFEX世界への干渉もスサノヲの爆散エネルギーを利用することで多少強引にでもEX’世界をFEX世界に再構成することが出来る。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-23 01 42 40 名無しさん、IOTさんなるほどそういうことですか・・・解りやすい説明ありがとうございます。うぐぅ~来訪者さんまた画像の添付お疲れ様です。あの時、凄乃皇の自爆で使われたG弾は約20発分、明星作戦の実に10倍これならFEX世界構築に一役買えるかもしれませんね。ただあくまで想像なのですが消滅した佐渡島ハイブにもし、純夏に匹敵する素質を持った人間が生きていたなら純夏と似たような事が起こる可能性はあるのですか?あと武が前回のループ前の記憶を引き継ぎ、スタート出来た理由、霞の説明から武が誰とも結ばれずに死んだことが記憶の持越しを可能としたと容易に想像出来ますが、それ以外で武が記憶の持越しを可能とする方法(可能性)は無いものですかね?-- (影の人) 2007-05-23 02 08 27 武の要素はEX世界から直接集めたわけではありませんよ。虚数空間に漂っているEX世界から溢れた要素(たぶんEX世界の鑑純香が溢れさした物)をかき集めたものです。10月22日なのはその集めた要素に純香のあの日に帰りたいという想いがくっついていたから。G弾はきっかけにすぎず、要素を集めるのには大量のG元素が使われた(と霞が言ってる)はず。EXとUL・ALについては世界そのものが違うんだから時間軸どうこうは言うだけ無意味なんじゃないかな?夕呼先生の説明を見るかぎり、装置でEX世界に串刺すまではUL・ALからならEX世界の過去にも未来にもいけたはず。FEX世界はEX世界から(ALの純香の意思で)分岐した(EX を作り直したわけではない)世界なんでFEXとEXの時間軸は同じ、ULとAL(武と純香が結ばれるまで)は閉じられた(分岐の起こらない)世界なんで時間軸は同じと解釈しています。-- (名無しさん) 2007-05-23 02 15 13 影の人さん純香が出来たのはG弾爆発後も生きていたから佐渡島は、島自体がなくなるような爆発なんで爆発以前に生き残っていたとしても、爆発で跡形もなくなってるだろうから可能性はないんじゃないかと -- (名無しさん) 2007-05-23 02 54 40 そもそも、僕は武が知っているEX世界の記憶もUL世界の記憶も武はすべて全部持っていると考えています。それは霞が「すべてあなた自身の体験です」と言っているからです。ですから、武自身の記憶は虚数空間には最初から漂っていないと考えています。あえて言うなら光の三原色みたいな関係かな?ここで、話を簡単にするために3つの世界(ルート)から武を集めたとすると、して、それぞれの色を赤武、青武、緑武としましょう。まず、この3人のタケルを重ねると7色の部分に分かれます。このうちすべての要素で共通な部分が白くなります。この白い記憶の部分が武の中で最も強い記憶であり、彼が自分自身と認識する部分。ほかの部分ももちろん持っていますが、重なりが薄いので彼自身はそれを自分自身と認識しがたくなります。ただ、その記憶に関連する出来事や妄想が起きたりすると、「あれ?なんか見たことあるぞ?」ってことになります。で、ULでも武はEX世界の記憶を持っていました。「料理対決をみんなでやった」とか「温泉旅行に行った」、「ラクロスの試合で苦労した」といった共通の記憶はあるが、個別のイベントについてはあまり覚えていません。考えると当たりまえ。彼は1色(ルート)の記憶よりも3色全部混じった白い(共通ルート)記憶を主記憶と認識しているからです。同様にALT世界の武がUL世界の全てを覚えていないこともこの記憶の重ねあわせで説明できます。最初から純夏の嫉妬フィルターなど概念として必要ないのです。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-23 04 12 40 わかりやすい例えです。私はオルタのクリア後は7色の混じった白が元になった7色に白を加えることだと認識しています。例外的に1色を強くするなら夕呼氏の装置で虚数空間に近接するとき、思い出そうとするなり、再現するなり、関連事項を朗読するなり、といった関連付けができれば色を強くすることができる(思い出すことができる)と思います。また、2発目でUL世界からも武の要素が集められて、現像定着化したといっても夕呼氏が他の世界に送ったように集められ武はオルタの世界に引っかかった程度だと考えています。純夏の存在(元になった意思もしくは完全な死亡)がなくなれば白銀を存在させるのは周囲の認識力のみになり、遠からず消えると考えます。G弾のエネルギー運用に関しては爆発は基本的に力の逃れやすい上方に行きます。横浜の20倍の威力であろうと最下層まで被害がでるかわかりませんが、あのあと佐渡島は水没しております。確認するには莫大な予算と時間と労力を消費するでしょう。アトリエのことを考えると価値はあるとおもいますが。しかし、爆発をエネルギーにするという発想はいつくかありますが、佐渡島を見る限りG弾の爆発は比較対照外だと思います。あえていうなら、ありえないでしょう。根拠は横浜より前に占領された佐渡島で生きているということは純夏以上の能力が必要というなどがもっとも大きな理由です。純夏のこと自体、どれほどの幸運なのか。以前から考えていたのですが、人類は核を使用したとき、放射能の恐ろしさを知りませんでした。広島、長崎に原爆を投下した爆撃機の搭乗員は被爆しております。現代なら、その爆撃機に乗るには宇宙服のような装備が必要でしょう。知らない技術に対する怖さ。G弾もそれに当てはまるのではないでしょうか?解放条件は純夏とのend。作中などで述べていない(分岐による選択肢外のストーリーなど)範囲を切り捨てるとして、オルタのような世界を繰り返した可能性も考えられるのではないでしょうか?根拠は遺書です。オルタの最後にもっとも大きく分岐するシーンですが、ULやEXのように分岐したendの数だけ存在する白銀という色から集められたオルタの白銀色。各ヒロインを伴侶に得た経験を持ったり、同じ日時の面白いイベントを両方経験できる上に誠実であるという素晴しい設定(個人的にもっとも評価する設定)により無理の無い、思いを抱くことが出来るオルタですが、オルタのエンディングは網羅していないのでしょうか?-- (IOT) 2007-05-23 13 38 51 私はオルタのクリア後は7色の混じった白が元になった7色に白を加えることだと認識しています。銀色。各ヒロインを伴侶に得た経験を持ったり、同じ日時の面白いイベントを両方経験できる上に誠実であるという素晴しい設定(個人的にもっとも評価する設定)により無理の無い、思いを抱くことが出来るオルタですが、オルタのエンディングは網羅していないのでしょうか? -- (IOT) 2007-05-23 13 39 12 キャラクターに人間味を加えたいなら内面的苦悩は必要だと思う。といったセオリーはさておき、良いキャラクターだと思います。例え帝国の名家に生まれてもBETAに対する姿勢に疑問を持ったり、悩んだりすることは不思議ではないでしょう。帝国のように精神的な強さではなく、実務的な効率を求めたほうが良いと考えているのでしょうか(間違いでしたらご指摘をお願いします)-- (IOT) 2007-05-23 13 40 35 根拠は遺書です。オルタの最後にもっとも大きく分岐するシーンですが、ULやEXのように分岐したendの数だけ存在する白銀という色から集そうですね。ただ、それはALT世界としての復元力が働き、最終的には途中経過についてはともかく、最終的には武が消える直前に分岐した世界は再統合された。逆に武が直ぐに消えず、あるいは遺書を読むまで消えなかったのはALTの統合が終了した瞬間が遺書を読み終わった瞬間であるからではないかと考えます。ALT世界は確かに武という余分な電子を放出したがっている。ただ、複数の可能性の世界へと同時に平行分岐してしまった状態では、核分裂しているような状態でむしろ、武という電子を放り出さないほうがALT世界は安定しているから、武がALT世界から霧散しなかった。しかし、武が遺書を読み、再び事象核融合(統合)を果たした後では武という電子は余分になってしまった。したがって、放出するなら今だ!とばかりにALT世界は武を厄介払いしたのではないでしょうか?時間ループと言う概念を否定しても、分岐し平行存在する世界と言う概念を導入すれば、ALTーEDについてもこのように説明は可能です。あくまで、時間ループと言う表現は、武が「未来の記憶を持っている理由」の一つの仮説として提唱されている説であるということで、「記憶の色」理論を軸に考えていくと、むしろ時間ループも必要としないし、様々な高エネルギー物理学的な要求なども満たすことが出来る合理性も得られると思います。逆に時間ループを概念として導入するから、シンプルに世界の相関関係を理解できなくなると感じます。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-23 18 58 14 >それは霞が「すべてあなた自身の体験です」と言っているからです。これ、霞が言及してるのはUL世界での体験で、EX世界については言及していませんよ。>個別のイベントについてはあまり覚えていません。これについては、虚数空間に漂っていた要素を純香が取捨選択した上であなたの光の三原色論をかさねても違和感ありません。ですのでこれだけでEXの記憶を最初からもっていた(純香の嫉妬フィルターが概念として必要なかった)根拠とするには弱いのではないでしょうか。>G弾のエネルギー運用に関しては爆発は基本的に力の逃れやすい上方に行きます。G弾の爆発は火薬や核の爆発とは違うものなのではないでしょうか?佐渡島ハイブ攻略後のブリーフィングで夕呼先生が半径40kmの範囲は綺麗さっぱり吹き飛んだと言ってますし、衛星写真の解析図?でも下に30km以上なくなっているのが見て取れます。>オルタのような世界を繰り返した可能性も考えられるのではないでしょうか?オルタのような世界とアンリミのような世界の線引きはどこなのでしょうか?少なくとも、純香と結ばれたあのシーン以降は繰り返されることはないとわたしは考えます。かわりにあのシーン以降は世界の分岐があったでしょうけどね。-- (名無しさん) 2007-05-24 01 10 04 これ、霞が言及してるのはUL世界での体験で、EX世界については言及していませんよ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今ここにいるあなたは多くのあなたの統合体です。【武】-はぁ……?!オレはオレだッ……?!あなたが「元の世界」と読んでいる世界と、そこから分岐したせかいから、貴方を構成する要素が少しずつ集められたんです。【武】…そこから分岐した世界…貴方と純夏三以外の人が結ばれた世界です。貴方が「元の世界」の皆さんとの記憶も持っているのはそういうことなんです。【武】……いったい誰が……それを……?!何によってそれらの世界が選ばれたのかはわかりません。未知の現象です。【武】純夏の意思じゃないのか?そうであれば、もっと自分に都合のいい選び方をしている筈ですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…というやり取りを見る限り、EX世界からそもそもの武は構成されたと見るべきでしょう。同時にUL世界からALT世界に転送されたときも同様の現象が起きたと考えるべきです。また、各ルートでのヒロインとのエッチなどの記憶を虚数空間に放り出し、それを回収したと考えるよりも、自らもっているけど関連性が薄かったとするほうが合理的だと思います。まぁ、とりあえずこんなところでしょうか…次の反論も大体の予想が付いてますけど(笑)-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-24 07 28 12 オルタのような世界とアンリミのような世界の線引きはどこなのでしょうか?タケルの最初の行動の立て方の違いかな?まぁ、それも復元力の修正範囲でしょう。ULとALTの分岐点は初めて訓練校のグランドにたった瞬間ではないかと思います。その後誰と会うか、どんな会話をするかがALT世界への分岐点だと思います。ただ、武が因果導体の宿命から開放されても直ぐには霧消しなかったというのは最大のなぞとして残ります。世界観のタイムラグと言うわけでもないし…これはALT世界が何らかの事情でタケルを引き止めていたからだとするのが一番手っ取り早い。それもALT世界自身の都合で…その都合とはなにかといえば、A207のサブヒロイン達の気持ちによって等しく存在が確率分岐してしまった世界を復元統合するには、どうしても最後に武に遺書を読んでもらう必要があったからでしょう。もっと言えば、彼女達が死んでいったのも、ALT世界の都合なのかも知れません。てーか、夕呼先生も実はそのことを知っていたんじゃないかなと…。だから、最後に遺書を渡した…というか、おっとり刀で登場したって感じじゃないかと…-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-24 08 03 08 白銀が霧散するタイミングがあまりにも都合が良いように思う。タイミング的にオリジナルハイヴ攻略の生還者として白銀の認識が広がる前、他の部隊員が白銀の印象を改める前、おそらく大作戦の後の短い休養のための期間だろうということ、遺書を読み夕呼の話を聞けたタイミング。ここまで都合が良いと世界が情報を処理し終えたタイミングと解するには都合がよすぎるように思う。他の意見をいうなら夕呼氏がなんらかの処置をした(遠隔操作でユニットの機能を止める、停止した純夏が死亡する推定時間、白銀を他の世界に飛ばした(因果に干渉する)装置にユニットを設置してなんらかの処置を行なったなど)もしくは、夕呼の説明を聞いた白銀が感情ではなく内心で納得した(因果導体であった白銀がどれほど効果があるかわからないが、白銀の意思が世界に留まる上で効果があることはまりも死亡後に逃亡する武に夕呼が述べている)-- (IOT) 2007-05-24 12 49 31 時間ループに関しては私自身の希望的観測が多かったように思う。白銀のループは漫画を資料とすると自身の死後、拡散して再構成されるように思える。私の認識ではある意味での別人であるわけだから、死と再生を繰り返しているように考える。その再構成要素も主要な考え(上記の色理論でいうならもっとも色の重なる部分)を除いてランダム要素が強いというなら自身の認識さえあいまいであるケースも考えられる。 -- (IOT) 2007-05-24 12 53 23 個人的な認識を言わせて貰うならRPGの勇者のようなものか。死亡してリセットされるとキャラクターにとっては初めてのステージもプレイヤーにとっては既存である。その構図を認識するキャラクターが白銀であると考えるとなんともいえない気持になる-- (IOT) 2007-05-24 12 56 35 G弾の効果が爆発力ではなく効果範囲に効果を及ぼす兵器であるなら地下だろうが、海面だろうがその効果自体を阻むのでもなければならない。完全に失念しておりました。佐渡島の爆発を見る限り既存の爆弾と違うというのは明白でしたね。ご指摘ありがとうございます。-- (IOT) 2007-05-24 12 59 24 オルタとULの線引きですが白銀が純夏と結ばれなかったオルタにいた可能性もありますね。純夏と結ばれなかった白銀は当然ループするでしょうし、時間制限のある(諜報員としてばれるか、オリジナルハイヴ攻略時に機能停止)純夏が停止しなければならないでしょうから。そうなると白銀は自殺など早期にループに入らない限り他の世界に流入が始まってしまうかもしれません。-- (IOT) 2007-05-24 13 08 19 漫画版はまた、別のクリエイターの別解釈が加わっている可能性があるので、ゲーム内で描写された確率時空内に存在する世界ではなくて、並行して存在する並行確率時空の話として私は扱うというスタンスです。他の同人誌やSSもこの並行確率時空に存在する世界として基本的には扱います、ただ、一つ言及させてもらうと、この死亡後に拡散し再構成される武の行き先は、同じUL世界ではなくALT世界で再構成されたのではないかというのが僕の趣旨です。あと、ランダム要素が強いと言う表現は適切ではなく、世界の存在する可能性が高いほど武の色の明度は高いという表現です。たとえば京塚のオバチャンと結ばれる可能性は否定されませんが、きわめて低い存在確率であるので、武統合体の中では記憶として認識するのが極めて困難なほど黒に近い色(記憶として再生不可能なほど)なのだと考えています。つまるところ、メインヒロインとの記憶は比較的鮮明で、それ以外の記憶については完全に無視できるという形に収束する。語られていない別キャラのルートはそれ自体が「アージュソフトにすら描写を無視される程度の極小の可能性の世界」ということ。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-24 14 18 50 EX世界からUL世界への転送、UL世界からALT世界への転送の理屈は、デモンベインで言うところの「虚数展開カタパルト」の転送シークエンスにイメージが近いかも…あれの場合、「極小の可能性を積み重ね、集積し、収束させ、限りなく0に近い極小の可能性を1に転化し、結像させる」という原理ですが… -- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-24 14 27 39 これ、霞が言及してるのはUL世界での体験で、EX世界については言及していませんよ。これは書いてあるとおり>そもそも、僕は武が知っているEX世界の記憶もUL世界の記憶も武はすべて全部持っていると考えています。>それは霞が「すべてあなた自身の体験です」と言っているからです。の該当部分に対応するレスなので、「すべてあなた自身の体験です」と言ってるのはULの体験のことにしか言及していませんので、EXの記憶を全て持っているとはいえないのではないかということです。虚数空間からのみ要素を持ってくることについてはわたしの思い違いだったようです^^;ですがEXで純香と結ばれていたことを思い出す以前、寝ている間にEXへ行っているときに見るのが純香とのシーンだけで、他ヒロインがまったく出てこないことを考えれば、記憶になんらかの作為があるとしたほうが自然だと思います。 -- (名無しさん) 2007-05-25 02 39 52 夢ですか…夢についてはたしか裕子先生の量子因果論では世界間の電子のやり取りという表現で説明されていたと記憶してます。そこに記憶という要素が入る余地はなかったように思います。ただ、なぜ、純夏ルートの世界だけが一時的な厄介払いの終着地点に選択されたかという点については武自身がそこまで細かく指摘していないために判らずじまいです。世界が存在する確率に応じて記憶の濃度も濃くなるという考え方に到達した時点で、「結局”純夏ルート”がやはり最も可能性の高い世界だったんだ」と考えれば説明は出来ると考えてます。純夏の意思とか、嫉妬フィルターとか、時間ループ(古典的時間ループ)とかあまり考えないでも全ての影響は説明できると思います。まぁ、これも仮説でしか過ぎませんが…もし、純夏の意思が反映されたと考えるなら記憶の操作をしたというよりは、EX世界に干渉して純夏ルートの存在確率を補強したとするほうが合理的だと思います。てーか虚数空間に記憶がただよってるなら、純夏の無意識が記憶の回収を妨害しないというのも不自然な気がする。特に白銀宅の鍵の一件とか見ると「俺の記憶返せ!」「コトワル」「お前はいつからそんなに偉くなった!いいから返せったら返せ!」「イヤダ、イヤダ、イヤダ!」って感じで結局記憶を返さないっていう無意識同士のやり取りのほうが彼女達らしいというか…まぁ虚数空間に記憶が少しでも漂っていればですが…-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-25 07 05 59 虚数空間に漂う記憶というのは本体から切り離されたいわゆる泡沫のようなものだと考えていました。それらが虚数空間に干渉してくる因果という大きな泡に引き寄せられるものだと考えています。かりに偶然が重なって純夏の因果に白銀の因果が内包される状態があるなら上記の記憶の受け渡しにかんして押し問答というケースもあるかもしれませんね。 -- (IOT) 2007-05-28 10 48 09 PCクラックによりSSのデータは失われてしまいましたが、SSの作成は順調です。そこで思ったのですが、マブラヴ内においてもっともご都合主義の設定。因果律量子論。G元素と並んで別世界の存在を呼び寄せたり、行き来したり、存在をループさせたりできたというそれはどのようなものなのでしょうか。作中で夕呼氏が触れていたことのほかに根拠があるのでしょうか。また、どのようなことが出来る。もしくは出来るかもしれない。また出来ないのでしょうか。ご意見を伺えたら幸いです。出来ること。別世界の存在を呼び寄せたり、行き来したり、存在をループさせる。また、その存在を”~だったかもしれない”という因果を結びつけて別の存在にもすることも(金持ちとはいえ一般人の予算内で)できる。出来るかもしれないこと。白銀がフェーブル作中で使用した幸福機(?拷問器具のようないす)が現実である世界にいけるかもしれない。過去から連綿と紡がれて来た因果律にどれほど干渉できるかによるだろうが、個人の望む世界くらいならできるかもしれない。また、個人の望むものを別の世界から取り寄せられるかもしれない。完全に”~であったかもしれない”もとの入れ替えられるなら”永久機関””究極のリサイクル””不老不死”などのきなみ叶えうる可能性がある。出来ないこと。無から有を作り出すこと。白銀にしても元は他の世界の白銀の集合体である。。”~だったかもしれない”という入れ替えにしても元が存在しなければできない -- (IOT) 2007-09-14 13 00 52 本質的な意味合いとしてはいろんな可能性の世界が並存して存在するような感じなんだろうねぇ。 死んだ猫と生きている猫が箱の中で同時に存在するように・・・ 同時に存在し得ないものが観測者の意識によって、より、可能性の強い状態が存在を許されるという 感じで、実際には自分がどの世界に意識が存在するかは自身と、外部からの意思の力によって変化する というのが因果律量子論的な世界選択のありようなんだろうなぁ。。。 だから、ぎゃくに言えば「だったら~」というよりは知性の「想像力の及ぶ世界」であればすべてそろっているのではないかと思います。 ただ、「不老不死」の世界は多くの知性が無意識下で、否定しているという影響を受けて存在の可能性が低くなっているのではないかと思います。 もっとも、「不死」はともかく「不老」の人間がいるという世界は存在するかも知れないです。 現在の日本人が40歳でなくなるということを平然と受け入れることがないのに対して、100年ほど前は30まで生きたら、死んでしまっても不思議ではないというのが常識でしたし。 もちろん、当時も今も老人はいるわけですが・・・ 今ほど、不老が一般的な世界は少ないのではないかと思います。 そういう意味では現代こそが「不老の世界」と言えなくもない。 そもそも、元とは何を指しているのか? UL編の世界を基本として、「元」なのか? それともエクストラ編を基本として「元」なのか? このあたりの定義をはっきりさせないと、「元」ってなんだ?って話になると思いますよ。 そういう意味から僕としては「だったら~」の世界が存在するというよりは知性体の想像力の及ぶ範囲の世界が存在すると思います。 逆に、BETAやBETAの創造主にしたら「有機生命体」が存在しない世界をこそ主と考えているでしょうし、そういう相対的な視点で考えていくと、 「元」という一軒説得力のありそうな言葉自体がかなりあいまいなていぎに思えてきます。 ネコがいる世界があればいない世界も当然あるだろうし、そうなるとネコのいない世界にとって、ネコは「元のない存在」と言えるだろうしね。 そうすると「ネコのいる世界が存在する矛盾」というものが生まれてきます。 過去から連綿と紡がれて来た因果律にどれほど干渉できるかによるだろうが、個人の望む世界くらいならできるかもしれない。 また、個人の望むものを別の世界から取り寄せられるかもしれない。 コレに関連して因果律能力者という概念を提示してみたいと思います。 A-01ya 00ユニットの選抜者としてかかせない資質として「因果律干渉能力」があげられると思います。 コレは虚数空間に漂う因果情報を無意識に受け取って、より良い未来を選択し、未来に鑑賞していく能力を持つもの と定義されますが・・・ コレを「よりよい未来を選択する因果律干渉能力」としましょう。 コレとは逆に「より最悪の未来を選択しつつ、自身だけはその影響から身を守る」という方向に その能力を無意識に使う者もいるのではないかと思います。 まぁ、コレは良く「何でも願いをかなえるアイテム」にまつわる話ではポピュラーな話ですけど、 「個人的な願望をかなえる人間は世界をゆがめて自分にだけ利益をもたらそうとするから、最終的にそのひずみの代償をのちに支払うことになる」 という結果を良く招きます。 たとえば、「大金が欲しい」という願望が叶ってから、数年後に戦争が起こって結局、手に入れたお金が紙切れ同然になるみたいな結果ですね。 そうした能力者も逆の意味で「因果律干渉能力者」といえるかもしれません。 ちょっとブラックユーモア的な概念かもしれないけど、SSの肥やしにどうぞ。 -- (うぐぅ~来訪者) 2008-06-20 20 16 59 始めまして。横から失礼します。 その他の考察の過去ログ17の「ループが10月22日以前にならない理由は何なのか?」の考察がモヤっとしたまま途切れていたので、自分なりに考察してみました。 内容が因果律量子論に関することなので、こちらに投稿させていただきます。 まず、UL・ALT世界の純夏が「因果導体の原因」となったのは明星作戦のG弾が原因という前提で進めます。 もしUL・ALT世界の純夏の都合のみでタケルを因果導体に出来るのなら、タケルが現れるのは明星作戦直後となるでしょう。しかし、タケルが現れたのは10月22日です。UL・ALT世界の純夏にとって10月22日は特別な日ではありませんので、これはEX世界の純夏の影響と考えられます。 さて、『純夏の夢「とても大きな双子が順番に小さくなって・・・」』の考察にあるとおり、EX世界の純夏がUL・ALT世界の明星作戦を夢で見ています。因果導体となったタケルがEX世界を夢見るとき、UL・ALT世界から消滅、EX世界のタケルと重なっていたことからも、これが唯の夢であるとは考え難いです。EX世界の純夏とUL・ALT世界の純夏に何らかのつながりが出来たのではないかと考えます。 そしてEX世界の運命の日。10月22日からタケルと純夏を取り巻く環境が激変し、タケルと純夏が結ばれない確率分岐が発生します。タケルと結ばれなかったEX世界の純夏の「もう一度10月22日からやり直したい」という思いと、UL・ALT世界の純夏の「もう一度タケルちゃんに会いたい」という思いが混じり合って、10月22から延々とやり直す(ループする)世界が出来上がったのではないでしょうか。 つまり、受け取り手であるUL・ALT世界の純夏と、送り出し手であるEX世界の純夏の両者によってタケルは因果導体となった。そして送り出し手のEX世界の純夏が望んだのは10月22日からのやり直しであったため、その影響で10月22日にループの始点という楔が打ち込まれた。と考えればそれ以前に戻れない理由になると思います。先生がタケルに理論を取りに行かせたときも、一度打ち込んだ楔はそうそう抜くことは出来ないみたいなことを言ってたと思います。 私はこのように考察してみたのですが、いかがでしょうか? -- (オルタロウ) 2009-10-22 00 12 09 再び失礼します。 タケルがループしている前提で「ループ毎にエネルギーは必要か」を考察してみました。 先生は天才物理学者ですから、因果律量子論も物理学の分野と考えられます。物理学は「りんごが重力に引かれて落ちる」などの世界の普遍的な法則のことですよね。 UL・ALT世界では、世界の法則に「タケルちゃんが死んだら世界は10月22日からリスタートする」というルールが書き加えられたのではないでしょうか。そして、このループの終了条件が「鏡純夏と結ばれる」になっているのでは。 これなら世界がループするのは物理法則なので、追加のG元素やG弾は不要となります。 プログラムライクなアプローチですが、いかがでしょう。 -- (オルタロウ) 2009-10-22 01 40 22 またお邪魔します。 よくファンノベルで書かれるループ3周目について考察してみました。 考察するほどのことではないかもしれませんが・・・結論から言うと「起こり得る」と考えます。 UL・ALT世界で純夏が巻き起こした「因果導体の原因」は作中で解消していますが、別の何かが「因果導体の原因」となってタケルを再び逆行させることは、可能性で言えば有り得る話ですからね。 ついでに言うなら、逆行先が10月22日である必要もありません。ただ、指定された年月日に相応しい根拠は必要となるでしょう。 -- (オルタロウ) 2009-10-26 08 19 37 連投失礼します。 少し前に白熱してる「タケルのループは本当にループか?集められた要素の違いでは?」という話題ですが、私はループだと思っています。(思っているだけで考察ではありません) そも原作中でループだと言っているし、因果律量子論の提唱者である夕呼先生もループって言ってるし、そうなんじゃない?という身も蓋もない理由です。 また、仮にループではなく集められた要素の差と仮定すると、UL純夏はEX世界をベースにした要素のみ収集し、ALT純夏はEX世界とUL世界をベースにした要素を収集したことになります。 UL・ALT世界へパンピー学生を放り込むのと、鍛えた身体に未来知識を付けて送られるのでは生存率から違いますから、より多くの要素を収集できたALT純夏が優秀(又は想いが強かった)と言える訳です。同じ純夏でそこまで資質の違いがあるのかな?という疑問があります。 それにALT純夏はUL純夏をかわしてUL世界を踏み台にしたことに・・・ ただし「ない」と言い切ることも出来ません。「実は夕呼先生は何か理由があって黙っていたけど、ループじゃなかったんだよ!」という可能性を否定する根拠がないので。 どちらにしろ想像の入る余地が多すぎて結論は出し得ませんし、一方のみを肯定又は否定するのは不可能です。各自が想像するにしろファンノベルを書くにしろ、都合のいい方を採用すればいいと思います。 -- (オルタロウ) 2009-10-26 08 50 55 追記です。 ループ論、集めた要素の違い論とは別の可能性として、構築された「シロガネタケル」が世界を流転した、という可能性を提示したいと思います。 構築された「シロガネタケル」の数はUL・ALTの並行世界の数より少なかったので、まずはUL世界に引っ張っていかれた。そしてUL世界が終焉をむかえ開放されて霧に戻る。そこから再び構成された「シロガネタケル」は次のALT世界に引っ張っていかれた・・・という感じで平行世界を順に流転したという考えです。 この理屈でいくと、UL純夏はALT純夏よりタケルへの想いが強かった(引っ張る力が強かった)故に原作中では結ばれ得なかった・・・という残念な結論に。 他にも、この理屈では純夏と結ばれた後もまた呼ばれるんじゃないか(3周目)とか、因果導体から開放されると呼ばれなくなるとしたら、タケルちゃんに会えない世界の純夏も出てくるじゃない、とか問題も多く含みます。 これもやはり想像の域を出ませんので、可能性のひとつ、ということで。 お目汚し失礼しました。 -- (オルタロウ) 2009-10-26 09 10 36 もうひとつの考え方として特異点であるタケルもまた因果律干渉能力者であって、 UL世界の分岐は純夏が自力で引き起こしたのに対して、ALT世界への分岐は 「もし、最初から世界を救う意思と力があったら。世界を救えたのだろうか?」というUL世界それぞれの タケルの思念と純夏の「武ちゃんに会いたい」という思念が合成し収束して新たな分岐が与えられた世界 それがALT世界なのではないか?という考え方もありますね。 つまり、UL世界の存在がALT世界の可能性を生む直接の原因となったとする考え方ですね。 どちらかに引っ張られたのではなく、UL世界がなければALT世界も成立しないという考え方です。 こうすると力関係は関係なく、UL世界はALT世界が存在するために不可欠な要素として存在の地位が確立できます。 また、ALT世界から干渉できる世界がUL世界ではなくEX世界しかなかったという事実に一定の説明ができます。 つまり、ALT世界から見たらUL世界は地続きの時間軸の中の過去の出来事なのです。 いかがでしょうか? -- (うぐぅ~来訪者) 2010-06-25 17 55 49 >ALT世界から見たらUL世界は地続きの時間軸の中の過去の出来事なのです。 武のUL世界瞬間思い出しのこともあるし少なくとも、 武と純夏にとってはそうですね、オルタネイティブクロニクル01でも ULアフターがエピソード00ですし、 EXとULは本来因果の交わることのないパラレルな異世界 オルタネイティブ世界は純夏と武の意思と行動により分岐した UL世界をベースにした世界でしょうね 作中でも微妙な扱いでしたね、因果導体やら何やらで、記憶はあっても ALT武はEXに行ってそのまま暮らしてはいけなかったみたいだし -- (ほっぷ) 2010-08-05 12 47 16 ”これは「おとぎばなし」である”で説明できてしまう悲しさよ。 -- (どんなに考察しても) 2012-08-30 09 48 41
https://w.atwiki.jp/wiki9_alternative/pages/261.html
■ソビエト社会主義共和国連邦の戦術機■ 自国領土に多数のハイヴを建設され撤退を余儀なくされたソ連の事情はヨーロッパ諸国のそれに近く、戦術機の運用思想も同様の方向(平野部での密集近接戦およびハイヴ攻略)に基づいている。中でもソ連機の特徴の一つとして挙げられるものが、機体の各部にスーパーカーボン製ブレードを装備している点である。これはハイヴへの突入と、その状況で予想される密集状態でのBETAとの近接戦闘を重視していることの証明である。またBETAとの接触を想定してフレームも強化されている。 ミコヤム・グルビッチ設計局MiG-21 バラライカ Балалайка (F-4R)F-4R MiG-21bis MiG-23 チボラシュカ ЧебурашкаMiG-23MLD MiG-27 アリゲートル АлигаториMiG-27D MiG-25 スピオトフォズ Спирт-ВозYe-155 MiG-31 ブラーミャリサ Пламя-ЛисаMiG-31M フォックスハウンド Foxhound MiG-31SM フォックスハウンド Foxhound MiG-31 AN3(仮名) MiG-29 ラーストチカ Ласточка《9・12》 MiG-29M MiG-29OVT ファルクラム Fulcrum MiG-35 (MiG-29OVT) プロジェクト1.42/1.44 Проект1.42/1.44 スフォーニ設計局Su-11 Su-11TM Su-15 Su-27 ジュラーブリク ЖуравликSu-27SM Su-27M2 Su-27SK Su-32 Su-33 Su-37 チェルミナートル ТерминаторSu-37UB Su-37M2 Su-47 ビェールクト(ベルクート) БеркутSu-47E Su-47pzX1 T-50 PAK FA ミコヤム・グルビッチ設計局 MiG-21 バラライカ Балалайка (F-4R) 米マクダエルF-4ファントムのソ連ライセンス生産機F-4Rの現地改修機。ソ連はその国状から、より高い近接格闘戦能力を持つ戦術機を必要とし、F-4Rを徹底的に軽量化、機動力と運動性が強化されたMiG-21が完成した。F-4Rとの主な相違点は、頭部モジュールの設計変更、頭部メインセンサーを防御するワイヤーカッターの追加、肩部装甲ブロックの小型化、大脚部装甲の簡略化、脚部および腕部の再設計、跳躍ユニット尾翼形状の変更である。特に、頭部モジュール・メインセンサーカバー先方に装備された防護用ワイヤーカッターは、ソ連製戦術機の特徴として、ミグ、スフォーニ共に、以降の全てのソ連製戦術機に採用されている。F-4をベースにしているとはいえ、その操縦特性には大きな違いがあるため、通常、F-4からMig-21への機種転換には最低でも1日を要すると言われる。バラライカはロシアの弦楽器で、その三角形の胴体から三角翼機にしばしば使われる。1975年、配備開始。 F-4R F-4のソ連ライセンス生産機。補助腕と副腕の構造が簡略化されるなど、生産性を第一とした改修が行われている。一方で、戦車砲を戦術機の兵装として転用するために主腕が強化された(2008年発売のTE総集編Vol.1より) アメリカが開発した人類初の戦術機、F-4ファントムのソ連への供与バージョン。寒冷地用の改修が行われている。対BETA戦初期におけるソ連軍の主力戦術機として活躍したが、近接格闘能力の不足により、無為に消耗を重ねることも多かった。東欧諸国への配備は1975年以降となったが、これはソ連がアメリカの兵器であるF-4Rの東欧配備に政治的な懸念を感じたことが原因と言われている。(シュヴァルツェスマーケン 隻影のベルンハルト 第二巻「世界設定」より) MiG-21bis MiG-21の最終生産型。 MiG-23 チボラシュカ Чебурашка F-4ファントムベースのMiG-21バラライカに高機動格闘戦能力を付与するため、ミコヤム・グルビッチ設計局が独自に各部を再設計し、実用化したソ連初の純国産戦術機。跳躍ユニットの可変翼機構など、意欲的な設計が採用されており、その殆どが米国由来技術の模倣でありながら、準第二世代性能の獲得に成功している。しかし、前線での整備性においてMiG-21に劣るため、稼働率が著しく低く、衛士の評価も芳しくはなかった。ソ連政府は早々に再設計型の開発に着手すると同時に、応急処置的な改修を施した配備済みの機体を政治的影響力を維持する目的でアジアやアフリカへ安価にて提供、その後開発された発展強化型であるMiG-23MLD、MiG-27アリゲートルを自国の前線へと配備した。第一世代機と第二世代機の双方の特徴が見られる過渡期的な機体設計。あらゆる面でF-4の意匠を色濃く残していたMiG-21に比べ、独自の設計思想による軽量化が成されている。そのサイズや機体特性から考えればむしろF-5に近く、ミラージュⅢなどのF-5派生機の影響も受けている。密集近接戦において頭部メインモニターを守るワイヤーカッターを装備。前腕部外縁にはナイフシースがマウントされている。1980年、配備開始。TG連載時は、名称がスピオトフォズだったが、文庫化に伴いチボラシュカに修正された。Q.チボラシュカってなんですか?A.「ぱったり倒れ屋さん」 という意味 MiG-23MLD MiG-23の発展強化型。 MiG-27 アリゲートル Алигатори 第一世代戦術機の域を脱することはできなっかったMiG-23チボラシュカの発展強化型戦術機。そのほとんどが新設計の部品に換装された事から独自の制式番号が付与された。MiG-23と比較して、前線での整備性や稼働率に加えて、機動性、運動性においても格段に向上しているが、総合性能は標準的な第二世代水準の範疇に止まり、実戦配備時には既に旧式化していた。スフォーニ設計局のSu-27ジュラーブリク、ミグ設計局の新型機であるMiG-29ラーストチカが登場するまで、MiG-25スピオトフォズ・MiG-31ブラーミャリサと共に、実質主力としてソ連軍を支えた機体であり、2000年の段階においても戦術機配備数の約40%がMiG-23/27シリーズで占められている。機体を構成するパーツの9割を再設計した本機だが、MiG-23との外見上の差異は殆どない。機動性の向上により、頭部ワイヤーカッターは小型化され、また、通信や探知識別能力の向上のため、センサーマストは大型化されている。ナイフシースも大型化され、刃渡りの長いマチェットタイプの近接戦用短刀が納められている。アリゲートル は露語でアリゲーター(アメリカ鰐)のこと。1983年、配備開始。 MiG-27D MiG-27の改修型。 MiG-25 スピオトフォズ Спирт-Воз MiG-25スピオトフォズは、ミコヤムグルビッチ設計局(ソ連)が開発した第2世代戦術機である。ミグ設計局は、マクダエル社(米国:後にマクダエル・ドグラム)製第1世代機であるF-4ファントムのライセンス生産から得たノウハウを元に、整備性と近接格闘戦性能ではF-5フリーダムファイターを参考としながら、ライセンス生産機F-4Rの独自改修型であるMiG-21バラライカの開発に成功した。主力兵器の旧敵性勢力支配を嫌ったソ連政府の強い後押しを受け、ミグ設計局はそれ以降も基本思想、基礎技術をマクダエルのそれと共有しながらも、第2世代機であるMiG-23/27の独自開発を進めた。だが、根本的な開発基礎技術の不足、相次ぐ戦線後退によるインフラ喪失の影響から、完成した機体は常に西側主力機に及ばない性能に止まる。折しもアメリカでは、LWTSF計画(F-16・F-18の開発)に続き、第3世代機の開発(ATSF計画)が開始されており、焦るソ連もそれに引きずられる形で先進戦術機開発計画(MFPTI計画)に着手。支援砲撃能力と高速突撃能力を有する自己完結型ハイヴ攻略型のYe-155(後のMiG-25)と、強力な中、密集近接戦能力を持つ軽量高機動型多任務機9.12(後のMiG-29)という、ソビエト版Hi-Low-Mix構想が始動した。だが、高度な要求仕様を適える開発技術は元より無く、予想通り計画は難航。絶望的な技術格差に業を煮やした共産党政府は、アメリカの第2世代技術を研究するため、各国の前線からF-15の残骸を秘密裏に回収・集積し、F-4からMiG-21を生み出した流れと同様に、F-15をソビエト独自の運用思想を元に再設計し完成に漕ぎ着けた。MiG-21に続く本格戦術機として完成したYe-155は、MiG-25の制式番号を付与され、1987年に前線配備が開始された。 MiG-25の仕様要求は、核兵器運用を前提とした支援砲撃と高速突撃性能を活かしたハイヴ攻略能力であり、設計母体であるF-15(中近接レンジでの機動砲撃主体)のそれとは大きく異なる。大型の核弾頭誘導弾を携行するために強化された大出力跳躍ユニットと、搭載核兵器を用いた広域面制圧により戦域を直線的かつ最短距離で突破、地下茎構造に突入後は核弾頭弾の波状攻撃によって短時間でハイヴ制圧を行う、というものであった。そのため、損害が大きい近接格闘戦対応能力は殆ど考慮されず、機体はF-15より約20%大型化された。これは、ハイヴ周辺戦域及び地下茎構造にひしめくBETA群を突破するための前面装甲と機体耐久性(両前腕部のハードポイントには専用設計の多目的増加装甲が装備される)高速航行能力と航続距離の延伸が追求された結果である。ペットネームの「スピオトフォズ」とはロシア語で「アルコール運搬機」を意味する。これはMiG-25初の実戦部隊運用の際、その任務が事実上”核を用いた特攻”であることから、前線指令であるアルセニー・ボグダーノフ中将が、出撃する衛士になけなしのウォッカをすべて振る舞ったことから命名された。だが、その後も作戦内容に関わらずMiG-25の生還率は非常に低く推移したため、ペットネームの由来は「泥酔しなければ乗れない機体」だとする俗説が定着。中でも空軍出身衛士の間では、ソ連軍のIBCM(大陸間核弾道弾)SS24にちなんで「SS25」と揶揄されている。 Ye-155 MiG-25の試作機コード。支援砲撃能力と高速突撃能力を有する自己完結型ハイヴ攻略能力に特化した大型機として、各戦線から無許可回収したF-15の残骸から得た技術を基に開発が進められた。 MiG-31 ブラーミャリサ Пламя-Лиса MiG-31ブラーミャリサ(Пламя-Лиса:炎の狐)は、ミコヤム・グルビッチ設計局(ソ連)が開発した第2世代戦術機である。長引く劣勢による衛士の激減に困窮した軍部の要望から、ソ連首脳部は、核運用を基幹とする対BETA戦略の見直しを図り、より生存性の高い機体の開発を国内の各開発局に指示した。MiG-25をベースに、核弾頭誘導弾に代わり、AIM-54フェニックス(アメリカ製の対BETAクラスターミサイル)の運用を前提とした強化型、MiG-31の開発を開始、西側技術の導入もあって改修は順調に推移し、1987年には実戦での部隊運用が始まる。原型機とは打って変わり、そのしなやかな運動性と火力を評した前線衛士によって、ロシア語で「炎の狐」を意味する「ブラーミャリサ」のペットネームが与えられた。 AIM-54運用に伴うアメリカ製アビオニクスへの換装は、探知能力などの電子戦能力だけに止まらず、即応性を始めとする機体性能そのものに劇的な向上をもたらした。機体の性能向上と多任務化に伴う搭乗衛士の負担を減らすため、複座型管制ユニットを採用。後部座席に火器管制専任衛士を配置し、攻撃の精密性を高めている。また、新開発の軽量複合装甲を採用したことにより機体重量が大幅に軽減。運動性は約40%向上し、原型機の利点である長駆侵攻能力、高速直進性、高い兵装搭載能力に加え、結果として高度な近接機動格闘戦能力をも獲得するに至り、その実戦生存率は西側第2世代機の水準に達した。本格第2世代機性能を発揮するソ連初の戦術機となったMiG-31だが、オルタネイティヴ第3計画の作戦原型機選定に於いてF-14に敗れ、前代未聞の「計画主導国製装備の選定漏れ」という屈辱に濡れた。確かに個々の数値・性能では劣るものの、AIM-54の装弾数はF-14に比して4発多く、機体の調達コストは遥かに低いことから、要求仕様に総合的に照らし合わせれば必ずしも明確に劣っているとは言えず、国連の強圧的な事態収束、その後のソ連軍装備調達に於けるスフォーニ設計局の躍進(F-14AN3の保守整備を担当)などから、MiG-31不採用裁定の裏には極めて政治的な思惑があるとの疑惑が持たれている。 MiG-31M フォックスハウンド Foxhound MiG-31の西側改修機。 MiG-31SM フォックスハウンド Foxhound MiG-31の西側改修機。 MiG-31 AN3(仮名) オルタネイティヴ第3計画(AL3)の進行に有効な戦略強襲偵察機として、ソ連が提示したMiG-31改修案。ハイヴ突入能力と防御力以外プラス評価がなく、逆に機動性と運動性の不足による生還予測が著しく低いことから却下された。 MiG-29 ラーストチカ Ласточка ミコヤム・グルビッチ設計局が開発した第二世代戦術機。Su-27と同時期に開発され、それまでのソ連機同様高い密集格闘戦能力を誇る機体であったが、ペイロードが小さく、連続稼動時間が余りに短い事が災いし、主力戦術機の座を逃してしまった。しかしながら、Su-27ジュラーブリクとともにHi-Low-Mix構想のLowを構成する機体として主に極東地域に配備されている。頭部モジュールのワイヤーカッターや肩部ブレードベーン、前腕部モーターブレードなどSu-27と共通する装備を多く使っているほか、下腿部前縁にも大型モーターブレードが装備されている。F-16やF-18に匹敵する総合性能を持ちながら、近接格闘戦では上回るとの高評価により、コストパフォーマンスが高い機体として世界各国(東欧社会主義同盟や東ドイツなど)で正式採用されている。さらに、『プロミネンス計画』に於いては、東欧州社会主義同盟所属のグラーフ小隊によって強化型であるMiG-29OVTの開発試験が行われている。ラーストチカは露語で「燕」のことだが、女性に対する優しい呼びかけとしても使われる。対戦車ロケットに対する散弾防御システムを装備するが、これが標準装備なのかAH用装備なのかは不明。過去にサンダーク中尉(当時少尉)が搭乗していた機体。1994年、配備開始。 《9・12》 MiG-29の試作機コード。強力な中・密集近接格闘戦能力を持つ軽量高機動な多任務戦術機として、諜報活動で入手したYF-16/17のデータを基に開発が進められたが難航。Su-27の制式採用によって開発中止に追い込まれるが、そのSu-27の初期トラブルからチャンスを掴み、スフォーニからの技術提供を得て、試作機完成に漕ぎつけた。 MiG-29M 準第三世代性能へアップグレードした機体。競合相手のSu-27M2(Su-37)に敗れ、以降MiG-29の国内調達は打ち切られた。 MiG-29OVT ファルクラム Fulcrum MiG-29の発展型の概念実証機。MiG-35として実用化された。ノースロック・グラナン(米)との公式技術提携によって大規模改修されたMiG-29OVTは、『東の鷹』とも呼ばれ、F-15・ACTVの好敵手として、『プロミネンス計画』を象徴する成功例のひとつともといえる機体である。尚、西側企業との正式な技術提携によって改修された機体の愛称はNATOコードで称するのが通例であり、MiG-29OVTは『ファルクラム』と呼ばれている。MiG-29からの主な改修点は、機体の5%大型化による稼働時間の延長、アビオニクス換装とOBL化、スラスターの増設による高機動化、ブレードベーン形状の変更、出力強化型主機への換装による跳躍ユニットの大型化などである。 MiG-35 (MiG-29OVT) MiG-29の発展型であり、MiG-29OVTは、概念実証機。機体を拡張してペイロードを確保、主機も効率の良いものに変更した事で、連続稼働時間の短さを克服している。更に、跳躍ユニットに三次元ノズルが組み込まれており、機動力ではSu-37を上回る。制式仕様のMiG-35は第三世代機に分類され、OVTの基本仕様に加え、機体に対してやや大型のスーパーカーボン製ブレードが装備されている。ソ連軍主力装備の座をかけてSu-47との比較試験が行われている。 プロジェクト1.42/1.44 Проект1.42/1.44 1984年、ソ連軍の多機能前線戦術機計画(MFPTI=МФПТИ計画)に応じミグ設計局が開発を始めたのがプロジェクト1.42である。MiG-23/27が、第2世代戦術機としては凡庸な性能に留まった失敗を挽回するべく、米国のATSF計画機に対抗可能な第3世代機開発計画として開始され、1994年には、概念デモンストレーター機として1.44が試作された。1.42と1.44は共通点が多いものの、1.42はよりステルス性を考慮された機体設計であると言われている。現時点では詳細は不明な点が多く、制式採用されるかも不透明である。 スフォーニ設計局 Su-11 Su-11は、F-4Rの格闘戦性能と量産性に不満を持ったソ連軍首脳部のオーダーにより、スフォーニ設計局がF-5をベースに開発したソ連初の純国産戦術機、になる予定だった。"F-5R"という継承が存在する程の完全なコピー機でありながら、オリジナルに比べ連続稼働時間、兵装搭載能力の何れもが劣っていたため、またミグ設計局が独自に改修・再設計を施したMiG-21の生産が優先されたため、制式番号を付与されながらも量産に至らなかった。LD1の戦術機開発系統図では、F-4ベースとなっているが、それは間違い。 Su-11TM Su-11TMは、ソビエト連邦のスフォーニ設計局がF-5をベースに開発した第1世代戦術機である。ユーラシアを北上しながらソビエト領を徐々に蝕むBETAの進行に備え、ソ連首脳部は1974年から翌年にかけてF-4R(米・マクダエル・ドグラム)を緊急導入した。だが開発間もないF-4に、導入国の運用事情に合致した仕様を準備することは不可能であり、制式番号にロシアを表すRが付いていても、それは単なる寒冷地仕様に過ぎなかった。広いユーラシア中央部の戦場における中長距離の機動砲撃戦に関して、F-4Rは軍首脳部に高い評価を得たが、将来予見されるモスクワなどの主要都市防衛戦で重視される近接格闘戦能力の評価は著しく低かった。また、新概念兵器のため整備環境の構築と人材育成が後手に回り、前線での稼働率は日を追って低下していった。ソ連首脳部はアメリカの協力を得ながら生産インフラの整備を進めていたが、それが実稼働するまでは戦力増強を完成機の購入に頼らざるを得ず、F-4の弾数が世界的に不足している状況ではそれすら侭ならなかった。ソ連首脳部は軍部と協議の上で重装甲のF-4を諦め、より安価で軽装高校機動のF-5導入に活路を見いだそうとした。だが、完成を前に西側諸国からのオーダー分で生産枠は既に充たされており、アメリカ政府の高度な政治判断によって、運用試験中の先行量産型1個中隊12機が急遽ソ連に引き渡された。ソ連首脳部はこれを前線に配備せず、スフォーニ設計局に引渡し、ソ連初の純国産戦術機誕生を実現するための糧としたのである。同設計局は軍の要求仕様を反映しながらも、早期に生産ラインに乗せるべく改修は小規模に留めて開発を進めた。だが75年末、F-4Rをベースに開発が先行していたMiG-21(ミコヤム・グルビッチ設計局)が実戦配備となり、ソ連初の国産戦術機という栄誉を逃す。焦燥したスフォーニ設計局は開発期間をさらに圧縮し、翌年末に量産試験型のロールアウトに漕ぎ着ける。高価なMiG-21の不足を補い、より格闘戦に優れた安価な機体を渇望していた軍部と首脳部は、早々に制式番号を与えるほどの厚遇を見せ、期待の高さを示した。だが、性能評価試験でその態度は一変する。関係者に"F-5R"と揶揄されるほど変更点が少ない機体でありながら、原型機と比して連続作戦稼働時間が短く、兵装搭載量も劣っていたのだ。量産見送り後もスフォーニ設計局は独自に仕様の変更や改良を進め、ことある毎に再試験を申請し続けた。だが二度目の評価試験が行われることは遂になかった。76年以降、ソ連軍首脳部はMiG-21の性能にある程度満足しており、その生産に集中したい考えだった。スフォーニ設計局は第1世代戦術機開発を放棄し、第2世代機の研究にシフトする。これにより、Su-11は、制式番号を与えられながらもソ連軍機として一度も戦場を駆け巡ることなくその生涯を閉じた。だが、Su-11は第2世代機研究用のテストベッドとして中期型Su-11TMをベースに開発が続けられ、戦場での運用テストなど過酷な運用試験を精力的に継続し、その後のSu-15、Su-27開発に繋がるスフォーニ設計局の技術力向上と経験蓄積に大きく貢献したのである。主な仕様として一番印象に残るのは頭部モジュールで、密集格闘戦を想定し前方に向けて配されたセンサーマストであろう。近年のロボット物としても異質と言えるデザインである。(他作品で言えばアニメ版デモンベインのアトランティスストライク時における頭部ブロック変形時のような印象といえば理解してもらえるだろうか)伝統のワイヤーカッターも装備しており、Su-15に繋がる印象的な配置との事で、Su-15も同機と(ある意味)似たデザインなのかもしれない。胸部ブロックは側面に各種モジュール装甲(通常装甲から重装甲、予備弾倉コンテナなどのバリエーション在り)を装着できる仕様となっており、ミッションに応じた機体重量と装甲値の選択が可能となっている。また、機体の形状にMiG-21的アプローチがなされており、これはSu-11の量産を同機によって葬られた衝撃の大きさと、「ライバルでも良いものは学ぶ」というスフォーニの謙虚と真摯な姿勢を雄弁に物語っている。肩部装甲ブロック及び上腕外縁部には80年に最終型で実証実験されたカーボンブレードが装備されており、これは後のSu-27に繋がる固定武装の概念がこの頃から既に研究されていた事実。それこそがスフォーニの先見性の証左だろう。ソ連の状況を鑑みれば、上腕外縁部の複雑な短刀展開機構の排除はメリット以外存在しないのである。 Su-15 Su-11量産キャンセルの反省を踏まえ、汎用総合性能の強化を図った機体。設計の全面改修によってF-5に勝る格闘戦能力と連続稼働性能を獲得したが、最後の欠点を克服するための量産試験段階でMiG-23の電撃的な制式採用により、Su-11同様、制式番号を付与されながらも受注には至らず、また「ソビエト初の純国産戦術機」という栄誉も得られなかった。その結果、財務、技術の両面で行き詰ったスフォーニは、西側の技術獲得に活路を見出し、当時マクダエルの後塵を拝していたアメリカの兵器メーカー・グラナンに接触。同社による水面下での技術提供(主にF-14、ノースロックとの合併後はF-18も)の結果、Su-27を開発し、遂に念願の主力戦術機の座を獲得するに至った。 Su-27 ジュラーブリク Журавлик 第二世代戦術機。BETA大戦開戦以来、米国製戦術機の改修版で戦局に対処してきたソ連軍であったが、米国との戦術機運用思想の違いから次期主力機の選定が難航、結果的に軍の決戦兵器としての要求仕様を満たす独自戦術機の開発を決定した。Su-27の開発に当たっては、米国の主力機開発の潮流から外れたノースロック・グラナン社(米)の技術提供を秘密裏に受けているため、複座型の存在や機体レイアウトなど、F-14トムキャット、F-18ホーネットとの共通点が多く、事実上の後継機といっても過言ではない。内部フレームまでF-14と酷似しているという噂まで存在する。その後もスフォーニとノースロック・グラナンの良好な関係は続いており、Su-37への改修に際して第三世代機動実験機・X-29(グラナン 当時)の実験データが流用された事は、兵器産業関係者の間では公然の事実である。Su-27は高い運動性と近接格闘能力が最大の特徴である。地上あるいはハイヴ内での密集戦を想定し、肩部装甲ブロック両端のベーン(×2)の他、膝及び下腿前縁、前腕部モーターブレード外縁の各所にスーパーカーボン製ブレードエッジを装備している。この画期的な固定武装は実戦に於いて非常に有効であったため、以降ソビエト製の標準仕様となった。その反面、無茶な要求仕様を力業で実現させたため、配備当初はトラブルが絶えず、前線の衛士には不評であった。ジュラーブリクは露語で「鶴」を意味するシュラーブリの指小形。実機はともかく、本機を「小さい」「可愛いい」と名付けるセンスは侮れない。1992年、配備開始。 Su-27SM それら諸問題は段階的に解消され、最新改修型であるSu-27SMに於いては「F-15(ボーニング)に勝るとも劣らない」との高い評価を得るに至った。だがその当時、西側諸国では既に準第3世代戦術機への機種転換が始まっており、焦ったソ連軍首脳部はスフォーニが技術検証目的に独自開発していた、準第3世代戦術機・Su-27M2(西側評価は2.5世代)に急遽Su-37の制式番号を与えて制式採用し、Su-27の予定調達数を大幅に削減した事から、軍関係者の間では悲運の戦術機として記憶される事となった。Su-27には前腕部のモーターブレード(x2)、肩部装甲ブロック先端にマウントされた二振(x2)のスーパーカーボン製ブレード等、多くの固定武装が装備されている。運動性と格闘戦能力の重視というソビエト機に於ける超近接戦思想が色濃く反映されていることが覗える。Su-37にある腰部装甲前面の噴射ノズルが本機ではまだ採用されていない。両機の“機動性の差”と“開発の経過”を見て取れる箇所である。本機の跳躍ユニットには、初期型にはない吸入口側面の前翼型ブレードが実装されている。これはSu-27M2/37での運用実績が良好だった為、本機Mにも反映された。 http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics10.html Su-27M2 スフォーニが技術検証目的に独自開発した準第3世代戦術機。運動性能を強化した実証試験機で、後にSu-37として制式採用された。 Su-27SK Su-27の輸出仕様機。 Su-27C統一中華戦線軍仕様機。→殲撃11型 Su-32 MiG-25/31の更新機。 F-14と同様の長距離制圧誘導弾を運用可能。実機の愛称プラティパス(英語 Platypus)はカモノハシの意。ロシア語だとウツコノス(Утконос)。 Su-33 海軍仕様。戦術機母艦運用を前提とした艦載型。 Su-37 チェルミナートル Терминатор 準第三世代戦術機。米軍呼称はジュラーブリク。チェルミナートルはSu-27と区別するためにNATOがつけた名前。Su-37は、ソビエト連邦軍の第二世代機・Su-27を準第三世代仕様にアップグレードした戦術機である。通常戦闘からハイヴ突入戦までを視野に入れた全戦局での運用が可能な多任務戦術機として開発されたSu-27の設計を継承し、近接格闘戦能力と瞬発機動力の更なる向上に重点を置いた強化改修が施されている。固定武装も同様で、肩部装甲ブロック先端に4振(x2)、膝部装甲ブロック前縁に1振(x2)のスーパーカーボン製ブレードがマウントされており、ソビエト機の特徴である前腕部のモーターブレード(x2)と併せ、超近接戦仕様となっている。攻撃的な印象を強調する肩部装甲のスーパーカーボン製ブレードは、大規模BETA集団との混戦状態を想定したもので、多くのハイヴを抱えるソ連の国土奪還という悲願が色濃く反映された設計といえる。密集近接戦を想定した設計は、欧州各国の第二世代機にも見受けられる特徴である。腰部装甲前面のノズルに推力を逃がす構造によって逆噴射機構を廃した本機の跳躍ユニットには、噴射方向制御パドルではなく、従来型の噴射ノズルが採用され、信頼性と整備性の両立が考慮されている。本機が装備する突撃砲は、西側のものと同様36mmチェーンガンと120mm滑空砲で構成されており、使用する砲弾も共通である。各所に"AK-47"を彷彿とさせるそのデザインがこの機体の出自をより強く主張している。1997年、配備開始。 Su-37UB Su-37に複座式管制ユニットを搭載したタイプ。火器管制処理などを分担して衛士の負担を減らすことを狙っている。これは、複座で運用することを念頭に置いて開発された米製戦術機F-14及びF-18の影響(技術流入)があると実しやかに語られている(作中で発言したのはヴィンセント)。『トータル・イクリプス』にて、"紅の姉妹"ことイーニァとクリスカが搭乗する機体である。 http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics05.html Su-37M2 第二世代戦術機Su-27を準第三世代性能(西側評価では2.5世代)に改修した機体がSu-37である。改修では特に格闘機動性能に重点が置かれ強化されたが、最新生産型のM2では射撃管制能力も大幅に向上されている。技術的な開発系譜は西側の軍関係者からはF-14とF-18の直系に分類されており、両機と同様、複座式管制ユニットへ換装した機種が(Su-37UB)が存在する。尚Su-37はスフォーニ社が独自に第三世代技術研究のために製作した実験機Su-27 M2が急遽Su-37として制式採用された経緯から、Su-27の愛称である“ジュラーブリク”の名が継承されているが、NATO関係者が識別のため付与した“ターミネーター”の俗称がソ連軍に逆導入され、そのロシア語読みである“チェルミナートル”が定着しつつある。三次元起動が取りにくく死角も多いハイヴ内ではBETAとの近接戦闘の頻度が上がる。そのため、近接格闘戦能力重視というSu-27の開発コンセプトはキープされ、腕部モーターブレードが継承された。また、肩部装甲ブロックのスーパーカーボン製ブレードベーンはSu-27の倍、四振に強化されている。また、跳躍ユニットに従来型の噴射ノズルを採用するなど、整備性や信頼性も向上させている。射撃管制コンピュータの強化に伴い、頭部センサーマストが強化型に換装されたことにより、通信出力やレーダー等のセンサー機能も性能が大幅に向上している。 http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics11.html Su-47 ビェールクト(ベルクート) Беркут (右はマブラヴ ディメンションズ版) スフォー二設計局が独自開発した第三世代局地戦術機。Su-37をベースに、ハイヴ攻略・制圧戦における密集格闘戦を主眼に再設計が施され、X-29の面影を色濃く残しながら、究極の機動近接格闘性能を追求した強化改修機。近接戦性能向上を図り増設・大型化されたスーパーカーボン製ブレードベーンにより制御困難になった空力特性を補佐するため、西側最新アビオニクスの導入とOBLへの換装が施されている。結果としてその処置が、高効率・高出力の跳躍ユニット主機との相乗効果を生み、三次元多角形機動とも言うべき驚異の運動性能を獲得した。また跳躍ユニットには前進翼が採用され、これも運動性能の向上に一役買っている。加えて、新設計の大型主脚の採用で連続稼働時間も30%増加している。本国でMiG-35との比較試験が行われており、また2001年の時点で第43親衛戦術機甲師団へ配備が進められている。名称は露語でイヌワシのこと。愛称はオルタ本編及びLD1・LD3ではベルクート、TE・TSFIAではビェールクトとなっている。基本的にロシア語なので発音が難しく、実機でも複数の呼び名がある。なお画像に関しては後述のSu-47pzX1の物を使用している。 『マブラヴディメンションズ』(旧『イモータルズ:マブラヴ オルタネイティヴ』)では、ゲームオリジナルのGSh-40近接戦兵装を装備しているイラストが公開された。 Su-47E 最新鋭戦術機Su-47をベースに強化改修されたП3計画専用の実証実験機。2001年10月にソ連軍中央戦略開発軍団・331特殊実験開発中隊がアラスカ・ユーコン基地に於いて運用試験を開始している。なお、TE初期案ではクリスカが乗っていた同機をユウヤが使用する予定で、それをベースにした約15分もの新作アニメがPC版に搭載予定だったが大人の事情で泣く泣くカット。ただし作業そのものは良好だったようで、監督も決定し、字コンテ(俗に言うプロットと考えればいい)も制作され、絵コンテにする段階まできていたようである。絵コンテそのものはなかったが、LD9にてそれっぽいもの(と表現するしかないもの)が公開されている。もしアニメ化されていればオルタ本編のラストシーン並みの迫力であったことだけは間違いない。 Su-47pzX1 Su-47をベースに、ソビエト陸軍中央戦略開発軍団・331特殊実験開発中隊ПЗ計画のテストベットとして開発されたE型を発展させた機体。有人機、無人機が存在しており、機体色、管制ユニットの仕様を除けば違いは無い。 T-50 PAK FA 正式名称Su57
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このページ直接編集しない! 考察ページから投稿汁! 最近ここに来た新参者です。戦術機の動力【不知火壱型丙】の解説においてジェネレーターの大型化によって燃費が悪化と書かれているので戦術機はなんらかの燃料を必要とする事がわかりましたがその燃料とは何か、自分は水素かと考えています。理由その1・化石燃料の確保が困難な状況下においても水があれば製造可能。その2・クーデター事件において胴体を切断されただけのラプターが大爆発を起こしたこと。容易に製造可能というのは重要なはず、安全性の確保には悩まされるでしょうが。機体爆発についてですが、爆発物でも搭載していたかのごとき爆発をしましたが120mmのカートリッジが誘爆したのなら切断したほうも一緒に吹っ飛ぶはず。植物を原料としたエタノールも考えられますが水素に比べて出力が低そうなので違うかなと思います。で、主機はガスタービンエンジンが適当だと思うのですが燃費悪いですよね、燃料搭載スペースなんてほとんど無いのにハイヴ突入作戦の様な何時間もの任務には適さないでしょう。実は高性能バッテリーが実用化されていてハイブリット形式とか、戦闘機みたいに背部に増槽が取り付け可能で交戦開始と同時に廃棄するとすれば結構な稼働時間を得ることができると思うのですがどうでしょう?『補給コンテナに搭載されている燃料は推進剤だけなのか?』主機用の燃料も搭載していれば稼働時間の心配は無いんですが。戦術機と素材について気になっていたのですがカーボンナノチューブ(以下CNT)にかんする技術ってどのくらい進んでいるんでしょうかね?ネットで調べたのですがCNTは重量はアルミの半分、引っ張り強度は鋼鉄の十数倍から数十倍、数千度の熱に耐え、薬品耐性も高い。そのうえ素材の耐久限界を超えたとしても鉄のようにすぐに折れず捻じ曲がり、元の形に戻ろうとする特性を持つそうです。炭素でできている分原料の入手はさほど困難ではなく量産すれば飛躍的に戦術機の性能が向上すると思います。装甲材としてはあまり期待できなさそうですがフレームなどの内部に使用すれば軽量化と対衝撃性能の向上が見込めます。軽量化は機動性と燃費の向上を同時に得ることができるはずです。また、ペイロード(搭載能力)の向上によって戦術機の更なる重武装化をも可能になるはずです、他のメカ物で例えるとV2アサルトバスターガンダムでしょうか。他に考える利点としてはオマケ程度ですが対電磁波防御能力が向上するかも知れません。あと量子コンピュターの素材としても注目されているとか・・・月面ハイヴ殲滅兵器・戦術氷塊などはマスドライバー(電磁投射砲)を使用すればよいのではないですか?氷塊の周囲を金属でコーティング、もしくは氷塊内部に埋め込む方法をとれば高速で射出することができると思います。砲台は建造中の移民船団を改造すれば良いかと思います。移民の規模から考えて移民船自体相当な大きさと頑丈さ、そして高出力の動力を備えていると思うので軍事転用も問題ないでしょう。移民船団を砲台化するなら他の兵器を搭載したほうがいいかも知れませんね。以下のプランを実行すには膨大な電力が必要となりますが長期間航行する移民船には原子炉が標準搭載されているはずですよね?その1・巨大レーザー砲船団を連結し一つの移動レーザー砲台へと改造してしまう、コロニーレーザーみたいなもの。光なので攻撃が打ち落とされる心配が無い、しかし物陰に隠れて撃つわけにも行かず相手が長距離用のレーザー級を配備し始めたら役立たずになるため迅速に全ハイヴを叩く必要がある。その2・マスドライバー重質量弾をマスドライバーによって叩き込む戦法、重力の影響を受けるので地球の影から攻撃が可能になる。船団連結により巨大な砲身を形成すれば一撃でハイヴ中心部のコアを吹き飛ばすことも夢ではないかも。電磁投射砲の技術は高いようなので一番現実的かと思います。その3・高エネルギー砲所謂ビーム砲です、荷電粒子砲とか陽電子砲とか量子砲など。XG-70dが技術的にも安定していた大型電磁投射砲を装備していたにも関わらずより高度な技術を必要とする荷電粒子砲を装備していたのか?これはある一定レベル以上の破壊力を求める場合、電磁投射砲に比べ荷電粒子砲のほうがエネルギー(弾丸や電力)効率が高くなるとすれば説明がつきます(と、自分は思い込んでいます)。問題はXG-70dのような力場収束型荷電粒子砲と大砲のごとく巨大な砲身(粒子加速路)を持った荷電粒子砲のどちらが優れているかということと反動。解らないところ高エネルギー砲を宇宙から地球に向けてガンガン撃ったらG弾以上の環境破壊になりますか?やはりベータが適応するまでしか通用しない戦法だと思うのですが月の裏側を攻撃できる位置を陣取るのはやはり至難の業?量子砲の原理がさっぱり理解できないんですが簡単に解説できる御方はいらしゃいますか?ご意見ご感想のほどお待ちしております。 -- (垂直尾翼を持つ鴉) 2007-01-10 18 39 48 今更気づいたのですがCNT素材を使用して戦術機を大幅に軽量化と言いましたが、重量バランスが崩れて結局一から設計をしなければいけないですね。『名前すら出てこない戦術機達』ロシア戦闘機のSu-27シリーズが一番好きで戦術機のSu-37もかなり気に入ってるのですがやっぱりアメリカ製マイナー戦術機も見てみたいところ。米戦闘機ではF-5EとA-10(戦闘機?)が好きなんですが戦術機であるのかな?F-5Eはアフリカ等への供与機として存在してもおかしくは無いと思うのですがA-10に存在価値があまり無いように感じます、大口径機関砲を抱えた(内蔵した)重量級戦術機は見てみたいんですがねぇ。 -- (垂直尾翼を持つ鴉) 2007-01-10 19 16 11 大口径機関砲を抱えた重量級戦術機は自分も見てみたいですが、やはり動きが遅いとBETAの的になるのは必然かと・・・(泣)大型予備弾倉をマウント部に取り付けた電磁投射砲なんて物があったら効率的だと思うんですがどうでしょう?いやんさん、垂直尾翼を持つ鴉さん、その他名無しさん達には感謝です。 -- (撃震好き) 2007-01-12 14 35 53 『名前すら出てこない戦術機達』F-5Eかどうかは分からないですが伊隅大尉が白金に詰め込み教育してたときにアジア圏各国が国家予算フルに使ってF-4やF-5買ったて話があるからあるのでは、たぶん第一世代機かな -- (アラスカ) 2007-01-14 05 34 35 そういえばF-16がなぜか出てこない一応数の上では現実の米軍の主力戦闘機なのに名前すら出てこないのは何で? -- (アラスカ) 2007-01-14 05 39 20 ↑確かに・・・なんでほぼ戦闘機として不採用のsu-37(チェルミナートル)が出てきて、数では空軍現役のF-16が出てこないんだろうね? -- (名無しさん) 2007-01-15 09 24 06 力場収束型荷電粒子砲→力場開放型荷電粒子砲でした。『大型予備弾倉をマウント部に取り付けた電磁投射砲なんて物があったら効率的だと思うんですがどうでしょう?』マウント部とは背中にあるやつですよね?技術的に電磁投射砲は大型なものになってしまうので取り付けると重心バランスが崩れて機動性が極端に低下してしまうと思います。ガンキャノンとかジムキャノンのような取り付け方(撃ち方)では実用性は皆無だと思います、Xboxの伝説のゲーム『鉄騎』のVTみたいに飛行しない兵器ならあまり問題にならないと思いますが、戦術機だと遅すぎてベータに喰われるのがオチですね。ガンダムF91のヴェスバーのように通常時は背中に背負い、使用時に腰だめで撃つ方法なら多少は可能性があるかと思います。電磁投射砲は他にも電力供給の問題などあります。で、自分は重火器を搭載するなら実弾タイプで装甲車も搭載している90mm砲や105mm砲でHEAT弾(成型炸薬弾)が最善と思います、部品の流用もできるので。HEAT弾はタンク級などの群を掃討するのには向きませんが重装甲の突撃級や要塞級には効果的と思われ、戦術機の通常装備では撃破が難しいこの2種を撃破しやすくなるものと思います。『名前すら出てこない戦術機達』その2架空戦術機達の用途、戦術的価値を考えてみる。1・『A-10』A-6のように上陸戦、のような重装甲大火力を武器に前線構築を担う。2・『F-16』要撃・遊撃任務、機動性を生かし敵陣形の死角を攻める。・・・(余談ですが自分は単発戦闘機はあんま好きじゃない)3・『F/A-18E』艦載機、性能と軽量性のバランスの良さ(高汎用)を生かし機動部隊(海軍)の主力。・・・無理があるか、特に『F/A-18E』、米軍機で二番目に好きなんだけど、現実世界での海外派遣ではF-15と比べても遜色の無い活躍してるんだけどなぁ・・・ -- (垂直尾翼を持つ鴉) 2007-01-15 22 16 05 『技術的に電磁投射砲は大型なものになってしまうので取り付けると重心バランスが崩れて機動性が極端に低下してしまうと思います。』この電磁投射砲はすでに試製99型電磁投射砲があり戦術機のサイズのため大丈夫だと思う。さらに不知火 壱型丙は機体からの電力供給がきるため使用可能だしさらに大型ジェネレーターのため軌道性も高いから大丈夫だよ。けど問題は背中のマウント部分の大型予備弾倉だね。この装備があるとどちらかのマウント部分は使えないしどちらかの腕も埋まっちゃうね。けど不知火 壱型丙自体が運用時間が短いから一撃離脱すればなんとかなるかな -- (名無しさん) 2007-01-16 11 28 03 ええと、試製99型電磁投射砲は「背後の大型コンテナから給弾」するという即席固定砲台のような運用をするシステムなので、マガジンを自機に取り付けてぶっ放すのとは全然違うモノです。99型砲は確かに戦術機搭載可能サイズだけど(搭載してるんだし)、それとその戦術機が戦闘機動を取れるかは全然別問題ですよ。TE1話でも結局接近されると弱い、投棄しなくては格闘戦もできない辺りが書かれてますし。それなら外部コンテナからの給弾による「即席固定砲台」という運用で十分ということじゃないすかね。わざわざマガジンを自機搭載しても装弾数が限定的で、本来の面制圧効果が出せなさそう。搭載機体は格闘戦が出来ない上に、あっという間に撃ち尽くしてその後はデッドウェイト、頻繁な補給が無ければ使えない……と。まぁ、つまりはハイヴ突撃に使える兵器ではないような気がします。どっちかっつーと上陸地点等の拠点確保に使われている(っぽい)攻撃機系(イントルーダー等)に向く装備なような気はしますね。ハイヴ攻撃時の地上外周部なら補給も比較的容易でしょうし、ずらっと並べて面制圧と。ハイヴ内ならホール等の制圧拠点確保に使いそう。そういや移動可能な120mm電磁投射砲は結局スサノオの兵装として(作品内では外されちゃうけど)登場してますね。99型砲の成果が応用されてるのかも。-- (える) 2007-01-17 15 55 27 そういえば全然別の話題ですが。戦術機のセンシングってどういうモンが使われてるんでしょうね?地上侵攻をしてくるBETA相手に自機レーダーはあまり役に立たなさそうですし(人間同士の戦闘ならば有効だからこそ、米軍はステルス開発してるんでしょうが)、乱戦になると赤外線センサも使い物にならなさそう。長距離は衛星からの光学&マイクロ波レーダーとのリンクアップで、中~短距離は赤外線センサ、至近距離は有視界のみってトコなのかなぁ。しかし至近距離戦闘時にコクピットのカメラ視界「のみ」に頼ってると、背後を取られると弱いわ距離感が掴めないわで大変そうですがね。まぁ距離感はBETAが僅か数種で固定ちう点を生かして、画像処理による距離判定とかしてHUDに表示してたりするのかも。あと原作では音響センサが大活躍してますね。これは必要に迫られてるため「こっち側」の世界よりも進んでるような印象を受けますね。分析は中央でやってるとしても、センサーをどうやって配置してんのかなーとか疑問は湧きますが。 -- (える) 2007-01-17 16 11 44 『センサーの設置方法』こんなのはどうでしょう?その1・戦場にばら撒かれる補給コンテナに内蔵。その2・戦闘車両(装甲車指揮車など)に搭載車両停止時に観測。その3・戦術機に小型センサーを搭載、一定時間ごとに停止して観測。こちら側の戦闘機のように戦術機も偵察型に改修したりするのだろうか?戦闘機改造偵察機でRF-4Bというのがあるけど戦術機を偵察仕様にするのはコスト的にいかがなものか、まあ、ハイブに突入して確実に生還させるなら戦術機のほうがいいかも。小型のUAV(無人航空機)に低空飛行でセンサーを運んでもらうのもいいかも。 -- (垂直尾翼を持つ鴉) 2007-01-18 22 24 47 機体の各部にあるサブカメラが捉えた動くものをCPUが処理してパイロットに伝えてるんじゃないかな。音響センサーは各機体に備わってると思う。ハイヴ内でも使ってたし。各機体から収集したデータを司令部で処理して戦域マップに出してるんじゃないかな。一機で戦略マップ内のBETA数を数えられないと思う<推測偵察任務に関してはBETAがいる場所はハイヴ近辺だし、自然を破壊してるから隠れるところないし、衛星で事足りると思う。作戦中の偵察なら部隊単位で出す方が確実。それにBETAの特性は数の暴力。進軍は地下からの奇襲以外は隠せるものじゃないと思う -- (IOT) 2007-01-21 15 23 55 初めて書き込みます、よろしく。基本的にIOT氏に賛成。ただ気になったのは甲21号作戦の時にHIVEに突入していた部隊(UN)、突如BETAが新たにドリフトやら掘って進んできて混乱するシーンで、「部隊内リンク正常!」という台詞があるので、音響センサーから得た情報をある程度処理できたのだと考えます。そうやって個々に処理したデータを部隊内でリンクさせ、同期、修正していたのかも。もちろん、CPとかもデータを処理しているのだろうけど、ケーブルが破損した際のことを考えると、多少の性能は落ちてもそういう機能はあって不思議はないと考えます。素人考えですみません。ダメだし大歓迎。 -- (P) 2007-01-22 21 44 01 『戦術機のセンサーについて』現用戦闘機の電子装備(主にセンサー)を参考にして戦術機のセンサー系統を考えてみた。レーダー,レーダー警戒装置,ECM(電子妨害手段),FCS(火器管制),装甲表面レーザー攻撃探知センサ,レーザー測距装置,IRST(赤外線センサー),TVカメラ(メイン、サブカメラ),データリンク装置,音響分析装置・・・ぐらいかな?自己診断装置とか機体管制御関連は除外。その1・レーダーアクティブ・フェイズド・アレイ方式で頭部だけではなく機体各所に複数搭載し、リスク分散と全周囲高速策敵を可能としていると思われる。戦闘機と比べて走査距離は短いものと考えられるが多目標探知能力と多目標追尾能力は戦闘機が(およそ)2~30探知10追尾に対し戦術機は(およそ)50~1000探知10追尾と探知能力が抜きんでて優れていると思われる。その2・IRST(赤外線センサー)頭部カメラをメインに少数搭載されていると思われる。対戦術機戦闘(自分の位置を相手に知らせてしまう)やハイブ内戦闘(内壁に吸収されてしまう)等レーダーの使用が制限される状況において敵の探知に有効と思われる。BETAの体温が判らないが重光線級が照射直前に高温になると仮定すれば事前回避に役立つ気がする。その3・レーザー測距装置頭部に搭載されていると思われる。レーダーの使用が制限される状況で距離を割り出す、乱戦時に注視している目標の距離をすばやく測定すれば戦いやすくなるかと。その4・音響分析装置脚部に搭載していると思われる。脚部を接地し尚且つ静止する必要があり戦闘中の観測は難しいかと思われる。現代の音響分析技術が判らないが戦術機単体での分析能力では大まかなな方向と規模くらいしか解析できないかと。その5・TVカメラ頭部に搭載している他に少数が機体各部に搭載されている思われる。BETAや人類側の兵器の形状認識に使用されると思われる。吹雪の頭部メインカメラに泥が付いただけで衛士に映像情報がほとんど送られなくなったた事からサブカメラの映像は視野が狭いなど情報量が非常に少ないものと思われる。自分は大学で観測衛星の画像解析を行っているのですが画像解析はやたらとCPUパワーを必要とするのでBETA戦時に画像解析で数を数えるのは事実上不可能と思います、画像処理技術がこちらの世界の数年から十年ていど進んでいるとしてもリアルタイムで複数台のTVカメラの情報を解析しつつパイロットにラグ無しで提供するのは戦術機には無理でしょう、量子コンピューターを搭載できれば問題無いのですが。これらのセンサーから得られた情報をデータリンクを介して各機体が共有することにより格段に情報量(と精度)が増す訳ですね。戦闘機以上の機体制御と情報分析を同時に行うとは戦術機の情報処理能力って凄いですね、電子機器の消費電力も馬鹿にならないはずです。やっぱり偵察部隊(もしくは電子戦機)を随伴させなければハイヴ戦って無理だと思いませんか?光線級の攻撃が受けにくいハイヴ内ならUAVを比較的楽に飛ばせますし。策敵から攻撃まではこんな手順かと。その1・データリンクを介して偵察衛星の画像分析情報と音響センサー情報を入手分析、敵集団の陣形から最適な隊形を組む。その2・敵集団と接敵、レーダーもしくはIRSTで攻撃目標の補足。その3・TVカメラによる視認、優先攻撃目標を決定。その4・レーザー測距装置で距離測定、ロックオン。その5・射撃開始。その6・攻撃評価。射撃精度を高める為のセンサーとして温度、湿度、風向、風速計も付いてるはず。策敵関係のアビオニクスはかなり進んでいると思われる(そうでもないとBETAとまともに戦えない)が現用戦闘機の何年くらい先を進んでいるのだろうか?ロシア戦闘機なら40年は進んでいそうだ。電磁投射兵器についてですが、一撃で敵の群を一掃するような強大な威力を求めなければ小型化はさして難しい問題ではないようです。現実に小口径拳銃程度の威力ですが自作で銃を製作するマニアもいますし(危険なのでマネはしないほうがいいです)まあ、拳銃やライフルくらいの威力のものを製作すると火薬を使用した銃のほうがコンパクトなのですがほぼ無反動で発射できるという利点もあります。アメリカにおいて軍用銃の開発も進んでおり専門の会社があるそうです、このプロジェクトの銃は装甲車に搭載できて(省電力)無反動で何万発連続で撃っても銃身加熱せず、電圧調整で威力や連射速度を変えることができるそうです、ちなみに弾丸は球状。重光線級や要塞級にダメージを与えられる威力を持たせることができれば戦術機に搭載する価値も出てくると思います。 -- (垂直尾翼を持つ鴉) 2007-01-27 22 47 18 電磁投射兵器を戦車に搭載できれば今までは点での攻撃しか出来なかった戦車部隊を面制圧に使うことが出来、戦闘を有利にする事でしょうね。レーダー技術の高さにも驚かされます。ここで疑問に思ったのですが、SSでよく聞くかも知れませんが、地球から脱出した人類は生活の安定を図った後に再び地球を奪還する為の活動をすると思います。特に新天地で生まれ育った人と違い、地球から移民した人たちは生まれてからずっとBETAに脅かされ、戦ってきた戦士の方々です。地球の轍を踏まないためにもBETA打倒は最優先といっても良いでしょう。ならば、どういった兵器を開発、運用するのでしょうか?技術格差があるので期間的には移民世代、その話を聞いて育った第一世代(エンディングに出てきた子供の年齢10歳?位なので10~20年くらい未来)とBETAを記録上でしか確認していない世代(2世代以降の未来)に別れて考えてみました。 -- (IOT) 2007-01-31 12 17 29 第一世代の時代。私のSSで出ているのですが、対宇宙戦闘兵器の開発に着手すると思います。地球での泥沼化した戦争を引き起こさない為にも事前に打倒する。をモットーに核兵器を搭載した戦艦もしくは攻撃衛星。そして、衛星などを使った早期警戒網を宙域に配備。よって、戦術機の進化は一部を除いてほとんどなされないと思います。-- (IOT) 2007-01-31 12 22 49 第二世代以降。先ほどの記述から続きますが、地球の奪還作戦を念頭に入れた兵器の開発、運用方法が出てくると思います。当然、世代が変われば地球奪還におけるリスクも考えて肯定派と否定派に別れるでしょうが、地球という母星を確保する事は新天地を切り開いた移民世代の念願成就を意味しています。高度な循環型社会を形成して、主武装は電磁投射兵器。G元素確保の為に新型の戦術機と電磁投射兵器を主砲とした戦車部隊(装弾数、ジェネレーター関係で大型化)。航空兵器には大型のヘリ(兵器の積載量UP)。対ハイヴ用兵器(手に負えなかった際の保険)衛星兵器が有力だと思います。ハイヴは打ち上げをする関係上、直下まで貫通して穴が開いており、ここに核弾頭を投下できれば、一撃で致命傷を負わせることが出来ます。軌道上の衛星から進歩したであろう電磁投射技術を使って数秒で目標ハイヴに到達する高高度からのミサイル攻撃。ネックのビーム兵器ですが、対策は今までと同じ対ビーム弾。少々高性能になっているかもしれませんが、無効化には届かないと思います。ただ、その技術をたった一発のミサイルをハイヴに届かせるだけの技術を確保すると思います。 -- (IOT) 2007-01-31 12 41 50 衛星兵器とかよくでてくるけど現在の衛星が無事なのはBETAになんの害を与えてないからBETAにとっては地球の周りをまわってるゴミみたいにしか見てないから無事だという可能性があります。でも今後衛星兵器を開発してBETAに直接被害を与えるようになるとレーザー種につぶされると思われます。レーザ種のレーザーは大気圏突入してる宇宙航空軍を打ち落としているので普通に衛星でも打ち落とせるかと。もし攻撃衛星を投入して打ち落とされはじめると、通常衛星まで落とされる危険性もでてくるのでは。 -- (ねこのみかん) 2007-01-31 15 58 12 反対の意見になってしまうけど、衛星からの攻撃は降下ポットなんかでやってるし、衛星軌道上からの砲撃はわからないけど、十分な地表攻撃だと思う。BETA側に対処する事ができないと考えても良いんじゃないかな。でも、SSを書いてるならその辺を決戦での最終兵器とか、急に対応してきて衛星を打ち落とされてピンチとか使えそう。電磁投射兵器の件は肯定。いっそ、ミサイルじゃなくてでかい弾丸みたいな扱いでどうかな。それならある程度BETAに投射されても良いだろうし、機能がない分丈夫に出来そうだしエコロジー。材質がもたないかな -- (kusu) 2007-01-31 16 21 28 冥夜が生体認証をクリア出来たのは悠陽の予備でパーソナルデータを登録してあったのではないかと考察する -- (名無しさん) 2007-03-10 02 56 23 オルタネイティヴの世界で使用されている兵器を現在の世界で使われていた兵器に当てはめるとどれが近いか教えてほしいと思います。作中の画像とWikiやオークションの画像と比べてみたのですが、皆様の意見はどうでしょうか?MLRSはM270戦車はM1 エイブラムス(?)とフンメルフンメルは正面からの画像でわかりやすかったのですが、エイブラムスは判断できるだけの知識が無かったので不安です航空支援のヘリはアパッチ揚陸艇LCACは海自エアクッション艇形式などはわかりませんでしたが、映画 日本沈没に出ていたものが近いのではと思います潜水艦ヴァージニア級原子力潜水艦これは無理があると思いますが船首に搭載された兵器を除いた形で一番近いものを考えましたしかし、全体画像が見つからなかったために不確定です戦艦では現在配備されている戦艦に作中のような主砲に3つの砲身があるのもが少ないために大和などの旧日本海軍のものが近いと思いますしかし、特定には至らず作中では船首の違いから2種類の戦艦があると確認できたにとどまりました。戦術機空母これも似ているものを発見することができませんでした。また、名称は不明ですが対地ミサイルを9個(作中での画像内では)も並べて発射している艦もありどのような艦に配備されているのか気になっております。宇宙往還船はまったくの新造だと思われます。わざわざ細かいことをと思われますが、こういったことを気にする私のような人がいることもまた事実です。作品に愛着があるからこそとことん気にかかるのだとご理解いただければ幸いですみなさまのお考え、また情報を心待ちにしております。 -- (IOT) 2007-03-14 12 38 12 戦術機の事で述べたいことがあるのでこちらに来ました。今後の戦術機の進化の方向についてです。TEに出てきた戦術機再生計画(フェニックスプランでしたか)など見てて今後の戦術機は拡張性と汎用性を更に高めていくと思います。一応予想として、各部をブロック化して武器だけでなく機体パーツそのものも交換できるようになると思います。そうなると別種類の機体のパーツで構成することで挙動に不具合が出ると思いますが機体OSも同様に進化していくのですから問題は無いと思います。これだと某有名なロボットゲームの設定のままだと思う方もいらっしゃるでしょうが、桜花作戦終了時の時点でも多くの資源が眠っている地域がBETAの支配領域である以上は資源を少しでも効率よくリサイクルしていくことが重要だと思います。あと戦術機自体、姿勢制御スラスターを全身に着ければそのまま宇宙で使用出来ると思います。戦術機の気密性の高さはアンリミの救出作戦の時や水陸両用の海神が証明の一つに挙げられます。ダメ出しがあったら遠慮なくお願いします。 -- (影の人) 2007-03-21 13 10 46 追加なのですがどなたか戦術機の主機(エンジンでいいのか?)がどこに搭載されてるか知っていますか? -- (影の人) 2007-03-22 02 01 36 私見ですが、マブラヴの世界で宇宙戦とは戦術機ではなく宇宙船の運用によるものと思います。ガンダムなどでよく見る人型ですが、連続航続時間、移動速度など、戦艦に勝る要素がありません。戦術機で勝つならオルタネイティヴの世界では最強を誇るスサノオを出すくらいしか考えられません。それでも地球に降下するハイヴを破壊する際は大気圏突入時に限定する(大気圏降下中に活動するBETAはいないと考えられる)などBETAの宇宙戦闘能力の高さが考えられますので難しいかと思います。もっとも地上で手一杯の現状を打破すれば、宇宙戦を想定した戦術機も登場するかもしれません。その際は対レーザー兵装。これがなければどうのような兵器であろうと遮蔽物の無い宇宙空間で撃破されてしまうでしょう。逆にそれさえ攻略できれば宇宙というステージは(現在作中に出ているBETAで考えると)有利なものになるかもしれません。また、戦術機の進化についてですが、戦闘機を例に挙げればアフターバーナーなどを追加武装することで能力を上げている戦闘機は多いのですが、これはコストパフォーマンスに重点を置くもので、性能を考えれば新型機の方が上だと考えられます。コストパフォーマンスや地球の情勢を考えると各国で第3世代を独自に開発、運用すると考えられます。開発の放棄はアメリカの有利に繋がるのでBETAを駆逐した後を考える国々は自国の独自の対外戦力を持とうとするでしょう。OSや外付けの武装、手持ち兵装などは大丈夫ですが、ステルス性など機体の形状に変化が求められる性能は機体の形状を変えるなど大掛かりな改修が必要となってしまいます。結論として現在配備されている戦術機に拡張性を求めつつ、各国独自の兵器を開発するでしょう。現在配備されているほとんどが第一世代です。第三世代に手を伸ばしている国は強国といえると考えます。主機については覚えがありませんが、片足を失っても動くシーンがあり、コックピットの画像を見る限り胸部にスペースも少なそうなので腹部、胸部(みぞおちの奥)、もしくはメインエンジンの動力を四肢に伝達するのではなく機体各部に動力があるのかもしれません。エンジンかモーターかわかれば推測しやすいかと思うのですが。長々と失礼しました。お役に立てれば幸いです-- (IOT) 2007-03-22 18 42 17 00ユニット純夏の着ているピンク色の衛士強化服に自分なりの解釈を他の強化服と明らかに異なるデザインですがあれは量子電導脳の冷却材であるODLの循環を効率よくするための補助装置みたいなものと推測します。(スサノオに簡易版の浄化装置が備わっていると説明がありましたが専用シート以外でそれらしいものが映っていないので何とも言えませんが)あと彼女自身が00ユニットそのものなのだから強化服はあくまで人であることを偽装するため、なら通常のタイプの強化服でも問題ないはず、ただ単に彼女がスサノオ専属の衛士であることを強調するなら紹介の時の説明で十分なはずです、ですから何か普通の強化服とは違う機能が付加されてる、と考える方が妥当なのですが。何せ香月博士が絡んでることなので一番想像したくない事ですが、香月博士が暇つぶしにデザインを変更しただけかも。(EXでは神宮寺先生のコスプレ衣装を自作してたし)最後にですがどなたか国連で正式採用されている黒い強化服と純夏が着ているピンクの強化服の正式名称教えてください。 -- (影の人) 2007-03-23 01 41 45 戦術機についてですが、当分の間、拡張性・汎用性よりはハイブ戦に特化していくんじゃないでしょうかオリジナルハイブのあ号標的を破壊したことで、ハイブ間の戦術伝達はないものと考えられています。G弾による環境破壊や、戦術機での陽動による人的被害を考えれば、地上での作戦はG弾や戦術機メインではなく、ML機関を(当然ラザフォード場も)搭載した陽動専用の無人機を用意したほうが有効だと思われます。G弾使用でのハイブ攻略は行われないと考えると、ハイブ突入作戦に重点をおいて兵器開発は行われるのではないでしょうか機体各部のブロック化による拡張性・汎用性の向上ですが、それを行うと整備性や格納性が大幅に損なわれるのではないでしょうか。ブロックごとに交換できるのだから、整備するよりブロック交換すればいい、と考えられるほどの生産力は、オルタの人類にはないんじゃないでしょうか。A-01部隊がヴォールクデータでシュミレーションを行っていたので、ハイブ毎での環境の変化は、地上での気候の変化くらいだと考えています。機体の汎用性が必要になってくるのは、対戦術機での局地戦(対BETA戦の後)のような気がします。余力のある米国あたりなら、そういった構想で戦術機の開発をするのかもしれませんね。ですが、G元素確保のためにも、メインで開発するのはハイブ突入戦特化機体ではないかと考えます。余談TE第4話を読んで、ユウヤがシ○・ア○カにだぶって見え・・・・脳内ボイスが鈴○健○に・・・ -- (名無しさん) 2007-03-23 20 23 24 ↑激しく同意名無しさんだけでなく、それに詳しい人ならほぼシ○に重なって見えているのでは?彼の場合は共通点が多すぎる。自分なんぞはユウヤの設定画とプロフィールが公開された時点でそれを見て「オルタ版シ○・ア○カじゃん!」と叫んでいました。 -- (影の人) 2007-03-23 23 46 24 87式突撃砲とその銃身を延長した87式支援突撃砲ですがこの二つの違いは120mmが無いのと単発での発射が可能になってる以外の違いは無いのですか?確かに銃身を延長しただけなら装弾数2000発のライフルはBETA相手の長期戦は有効かもしれませんがライフル仕様にしたのであれば口径も大きくして36mmに使われている弾よりもより強力な弾を装備しても良いと思うのですが。(発射音もタンッ、タンッ、といった感じで迫力足りないし)それとも36mm弾がすでに特殊弾なのですか?どこかで劣化ウラン弾という言葉を聞いた記憶が有るにはあるのですが。 -- (影の人) 2007-03-24 23 47 13 確定情報はなかったと思う。銃身が延長されたことにより弾道が安定し、有効射程距離が伸び、同じ距離なら威力も上がる。120mmが外されたのは、銃身延長により増加した重量を減らす為、120mm使用による銃本体への負荷を無くす為、などが考えられる。単発で使用するのは発射による反動で次弾の命中精度が下がるため、狙撃砲としての運用が出来ないため。また長銃身故に摩擦が激しく冷却が追いつかない可能性も考えられる。同じ36mmマガジンを共有することによる様々なメリットの方が、オリジナル弾を使用することによるメリットより上ってだけ。それだけ人類(帝国)は追い詰められている。量産できない兵器を開発する余裕なんてない。一撃で戦況を覆せるG兵器は別だけどね。 -- (名無しさん) 2007-03-25 11 16 19 G兵器で思い出しましたが。オルタネイティブ5が掲げているG弾集中運用による最終決戦「トライデント作戦」ですけど具体的にどういった戦法なのでしょうか?桜花作戦でスサノオをハイブへ突入させた時の戦法のような感かな?一番外側のハイブへ衛星軌道上からG弾有効範囲内で作業部隊が展開しやすいところを見つけ爆撃、そのあとG弾作業班とその護衛部隊が降下(オービットダイバーズ?)が降下場所の周囲を制圧、防衛。作業完了したら即座にG弾爆発範囲より全速離脱。ラプターのあの圧倒的な機動性と加速力はこのためかと想像。で、この要領で内陸のオリジナルハイブへ侵攻していくのでしょうか。書いてて思ったのですがユーラシア大陸のほとんどが重力異常地帯になったら地球はとんでもないことになるのでは?既出でしたらスミマセン。 -- (影の人) 2007-03-27 00 14 58 トライデント作戦衛星軌道上からのAL弾投下>重金属雲が規定濃度に達する>超高高度を極超音速飛行する航空機、もしくは衛星軌道上のHSSTからG弾投下>G弾により地上と地下の大部分のBETA駆逐>残存BETAを戦術機で殲滅てのを、全ハイブに対し19日以内にやる、と想像してる -- (名無しさん) 2007-03-27 19 46 57 またまたアンリミからラストで武が回想している所で出てくる吹雪部隊ですが良く見ると、確認できた機体のほとんどが両肩にミサイルコンテナノーマルの87式突撃砲装備でした。この装備の使用はブラスト・ガードの装備なのでしょうか?次にこの装備による部隊編成って偏りすぎなのではないのでしょうか。それとも後方支援専門の部隊なのでしょうか。周りに歩兵やら戦車などがかなりの数映ってます。吹雪も実践配備されてる所もあるとTEで話があったので最初は武の部隊かと思ってました。(初陣で戦果は挙げたけど撃震は大破したため乗り換えたと想像。) -- (影の人) 2007-03-29 20 58 03 現時点では重力異常はあくまでG弾の効果であり、恒久的なものでは無いと考えている。少なくとも地球にクリーンであるとアメリカは謳っている。実際に横浜基地はG弾を使用された土地であるが、作中で武たちが重力異常を感じたという表記は無く、さくらも生きている(?)ので今のところアメリカの発表を否定する根拠は無い。もっとも、作中でアメリカの行動を見るかぎり疑わしいとの思いは消せないが。トライデント計画においてはG弾をいかにハイヴへ命中させるかにかかっている。要するに必殺の一撃を叩き込めればいいわけである。もっというのならG弾という放射能などの人類が活動できない戦場を作らない爆弾をBETAが黙るまで叩き込むのである。核爆弾などは一度でも撃てばその場にすぐ部隊を展開する事は出来ない。まず間違いなく放射能汚染されるし、どれほどの距離を置けば戦術機などが核の影響を受けないのだろうか?考えるにG弾の爆発とは(例えが悪いかも知れないが)ZOIDSのバイオティラノが放つ神の雷のように爆発後にドーム上の効果範囲が広がり、後に収束するようなもので範囲外には幾分かの衝撃等を飛ばす程度のものでないかと推測する。実際に佐渡島では爆発後にドーム上の効果範囲が出ていたと覚えている。ならば、G弾のミサイルなり、爆弾なりをハイブを効果範囲に含む地点に設置し、退却後に爆破すればいい。そして、地表のモニュメントやハイヴに甚大なダメージを与えた後で止めのG弾をハイヴのモニュメントにあった地点に投下すればいいのだ。これなら2発で致命傷を負わせる事が出来る。厄介なレーザー種による迎撃は一発目のG弾で倒すか、地下に埋もれているだろう。爆発の力が地下に広がりにくいとはいえ、ハイヴにはうまい具合に縦穴がある。例え、最深部に到達する前に撃墜されたとしてもわずかでも深い場所で爆破できたなら最深部のBETAを激減させることができると考える。その後、爆発が収まったところを見計らって後退していた部隊を突入させるのだ。実際に横浜ハイヴは2発で攻略されているが、こういう戦法だったのではないだろうか?人類は過去にもハイヴへ到達することは出来た。問題は内部での戦闘である。核を使用しては地表のモニュメントへダメージを与えられても地下には攻撃する手段が無い。逆に言えば放射能汚染など人類の未来を考えなければハイヴの攻略は可能である。それはアメリカが証明している。 -- (IOT) 2007-03-30 16 20 49 部での戦闘である。放射能汚染でその場で戦闘を行う兵士や土地などの未来を捨ててもいいならハイヴ攻略は可能であることはすでにアメリカが証明している -- (IOT) 2007-03-30 16 25 53 縦穴への攻撃は効果的だとは思うが、横浜基地ではずいぶんと綺麗に残っていた。研究の為か、戦法か、どちらかの理由にせよ、縦穴への投下はなかったと推測する -- (IOT) 2007-03-30 16 27 49
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純夏の夢「とても大きな双子が順番に小さくなって・・・」 記憶が間違い出なければ、双子は要撃級(グラップラー級)で「主人公」のはず「主人公」は、BETAが作った00ユニットにあたるものそういうシナリオがあったかとフラグは、ややこしすぎて判らないけど、遺書を読まない方法があったと。 -- (栄) 2007-05-06 04 41 47 ↑それは本編で没になったシナリオと言うことでしょうか?あと遺書を読まない方法ってFEXへ帰還の際、霞が告白するルートの事でしょうか? -- (影の人) 2007-05-06 11 36 24 双子の夢に関しては、虚数空間に漂っている純夏の記憶とオルタ世界で00ユニットになった純夏の事で一方が小さくなっていくのは虚数空間の純夏の記憶が00ユニット純夏に集約されていく状態だと考えました。 -- (影の人) 2007-05-06 11 40 35 なるほど~。納得。「違和感」もあるし、それだろうと・・・。因果導体のタケルも純夏の近くにいて、(それまではいなかったし、不安定だった)00ユニットでもある純夏がエッチによって安定したということですね。先生によると、それによってタケルも因果導体で無くなった(戻れない)らしいですが。まぁ、タケルと純夏のおかげですかねぇ・・・。(と仲間) -- (↑) 2007-07-05 21 41 21 前述した虚数空間に漂っている純夏の記憶と言うのは、逃亡したEX世界の純夏の記憶と言うことです。また別の考えなのですが。武がオルタ世界の純夏と結ばれた時点で世界をループさせる力は無くなったと霞は説明していました。あくまで仮説ですがその時点で因果律導体としての武は消滅しており、武が影響を与えた世界はその時点で修正されていたのではないでしょうか。つまり、消えていった双子の片方と言うのは、その逃亡したEX世界とは考えられないでしょうか。で、大きくなっていった双子の片方は純夏が再構築するFEX世界だったというのはどうでしょう。純夏の死ぬ時まで一緒にいたいという願望と武自身、その段階で知らなかったとはいえオルタ世界でやるべき事があるというオルタ世界への執着心、さらに武を強く認識していた冥夜たち207B小隊の存在という大まかにその3つの要素が武をオルタ世界へ繋ぎ止めていたのではないでしょうか。で桜花作戦でそのうちオルタ世界に繋ぎとめる二つの要素が無くなり、最後の武のオルタ世界への執着心は最後の夕呼博士と霞の話で離散。というのではないでしょうか。純夏と結ばれた後のオルタ世界の武は、もしかしたら実体を持った思念体だったのかも。うまく説明できていませんがこんな感じです。どうでしょう。-- (影の人) 2007-07-29 01 20 38 純夏の知性を維持するため、また、人間研究の一環で、「甲22号炉」に純夏の心が00ユニットのようにコピーされいて、そのデーターが旧横浜ハイブBETA群のシステムを、結果としてハッキングしていたと想像しています。(BETAの謎行動や、明星作戦の成功の謎はこれで解けるのでは?)つまり、「部屋の中で泣いている私」は、「甲22号炉」ではないのかと。とすれば、双子の片方は、純夏の「タケルと出会えない因果」(UL編)で、もうひとつは、純夏の「タケルと結ばれない因果」(EX編)では無いのかなと。作中「結ばれて因果導体では無くなった」時間は、「甲22号」が破壊された時間であり、「タケルと純夏が結ばれた」時ではないと。(時間的には1日もずれていないはず)結果としてタケルを因果導体にしていたのは、「甲22号炉」で、この世界にタケルを導いた原因のひとつに、「甲22号炉」も含まれているから、面白い解釈ではないかなと自画自賛中です他にも大胆な仮説があったり知りたいな~ -- (解凍まぐろ) 2007-09-20 09 34 48 「純夏があの世界を作るきっかけになったG弾の象徴」 だそうですよ? 双子とは明星作戦のときに使われた二発のG弾のことだそうです 君のぞらじお132回のマブラブラジオ(3)にて、吉宗綱紀本人が言ってました。 できれば、どなたか確認してください -- (通りすがり) 2007-10-07 23 10 52 私も確認しました。 脳髄だけになった純夏が2発のG弾が炸裂した時に感じたイメージだそうです。 -- (士魂) 2007-10-08 03 51 22 答えが出たとなるとこの純夏の夢の考察は終了してしまうのでしょうか? -- (影の人) 2007-10-08 22 48 47 まとめ: 純夏の前後の台詞と、シナリオ担当のラジオの発言から、 "凄く大きな双子"とは二発のG弾の比喩表現と確定 前後の台詞とは 真っ暗な部屋で泣いている→脳髄だけで生かされている タケルちゃんに会いたい~順番に小さくなって→純夏の想いと、2発のG弾の影響が そしたらタケルちゃんが→タケルを因果導体化させた -- (名無しさん) 2007-10-13 08 20 36 名前 コメント すべてのコメントを見る
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■日本帝国の戦術機■ 日本帝国の戦術機は起伏の多い国土での運用を考慮して急激な加減速にも耐えうる設計がなされている。突起物が多い独特の機体構造も、稼働時間向上のためにモーメントを利用した機動制御を行う狙いがある。 2001年当時、常に佐渡島と鉄源の両ハイヴからの侵攻阻止を第一とする前線国家でありながら、整備性の低いダウンワーズ方式のガンマウントや手腕のナイフシースを採用していることから、ハイヴへの突入能力、密集戦闘での近接戦闘能力を追求していると伺える。 帝国陸軍/本土防衛軍撃震【げきしん】77式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE77/F-4J)F-4JX 陽炎【かげろう】89式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE89/F-15J)月虹【げっこう】試02式戦術歩行戦闘機 (F-15SEJ) 陽炎・改【かげろう かい】(F-15J改) 不知火【しらぬい】94式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE94)不知火 壱型丙【しらぬい いちがたへい】(TSF-TYPE94-1C) 不知火 弐型【しらぬい にがた】試01式戦術歩行戦闘機 (XFJ-01)帝国陸軍 富士教導団第11中隊所属機 不知火・弐型Phase3 吹雪【ふぶき】97式戦術歩行高等練習機 (TST-TYPE97) 心神【しんしん】先進技術実証機 (ATD-X) EF-2000 タイフーン Typhoon 不知火 弐型【しらぬい にがた】04式戦術歩行戦闘機 (TSF-Type04) 吹雪 改【ふぶき かい】02式戦術歩行戦闘機 (TSF-Type02) 帝国海軍海神【わだつみ】81式強襲歩行攻撃機 (TSA-TYPE81/A-6J) 帝国斯衛軍武御雷【たけみかづち】00式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE00)Type-00R Type-00F Type-00A Type-00C 武御雷・国連派遣部隊仕様 瑞鶴【ずいかく】Type-82R Type-82F Type-82A Type-82C 翔鶴【しょうかく】 帝国陸軍/本土防衛軍 撃震【げきしん】77式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE77/F-4J) アニメ版3DCG 人類初の戦術機F-4ファントムの帝国軍仕様機。1972年、F-4の導入が決定したが、大陸の戦局悪化に伴い日本の優先順位が繰下げられ、人類に扱えない巨大な刃物である74式長刀のみが納品されるという事態が発生し、帝国軍にアメリカ不信が植えつけれられる事となる (俗にF-4ショックと呼ばれるようになる)。そのため、正面装備に於いて調達が他力本願である外国機ではなく、戦術機を自国開発配備しようという国産主義の動きが始まる。1976年より富士教導隊にて試験運用が開始された。1977年に77式戦術歩行戦闘機 F-4J 撃震として実戦部隊への引き渡しが開始され、ユーラシア大陸からのBETA侵攻に備える西部方面部隊第8師団が優先的に配備された (後に九州戦線の主力として活躍する第8師団だが98年のBETA本土侵攻によって壊滅してしまう)。帝国仕様の特徴として、長刀用に開発された背部兵装担架、近接格闘戦を重視する運用思想に対応した各関節とマニュピレータの強化が挙げられる。数回に渡り帝国独自の強化改修が施され、最新型(ブロック214)はF-4E相当の性能を獲得している。運用性や信頼性は新型機より格段に安定しているため、長きにわたって人類戦力の中核を担っており、2001年時点でも拠点防衛などの任務で使用されている。UL編では、オルタネイティヴ5発動後に配属された部隊で、武達が撃震に搭乗しており、移民船団へ向かうシャトルに霞を送り届けている。第1世代戦術機の設計思想は重装甲による防御を根底にしているが、BETAの苛烈な攻撃を見ると、後の第2・3世代戦術機の開発コンセプトの変更が頷ける。メカ本によると名前の由来は"震電"の"震"に"攻撃"の"撃"を加えたもの。これは攻撃や砲撃による衝撃波をキーコー的に雅に言い換えた造語。帝国陸軍の戦術機名称は旧軍機っぽい響きにしたかったため、何れも空中現象や気象に関係する名が付けられている。しかし旧海軍駆逐艦の命名基準も気象天象で、更に"吹雪"、"陽炎"、"不知火"と同名の艦が実在していたため、こちらが由来であると誤解が広まった。(*1)2003年4月、甲20号目標攻略「錬鉄作戦」にてハイヴ突入部隊の補給大隊に参加。2004年4月、次期戦術機選定で後継機が未だ決まらず。なお、下記の日本仕様機全機に言えることだが、スロットルは本来左スティックに存在するものを右フットペダルに配している。近接戦機は両腕の操作系を機体制御に当てるのが通例となっているため。 こちらは在日国連軍が運用している国連軍塗装(UNブルー)の撃震。招致国が施設や正面設備の提供を行うオルタネイティヴ計画の通例に従い、帝国軍から抽出されている。12・5事件に於いては、新型OSに換装した第207部隊指揮官搭乗機(神宮司まりも)が最新鋭の94式戦術機を撃墜したという非公式記録が残っており、機体の潜在性能とその高さが実証された。 ブロック214XM3が搭載されるまでの最新ロット。装甲の軽量化、各パーツ及びアビオニクスの刷新、対レーザー蒸散塗膜加工の導入などの近代化改修を経て、第2世代機水準の性能に引き上げられている。 ブロック215XM3搭載機。 http //www.muvluv.com/alternative/mecha_gekisin.htm F-4JX 光菱重工が2001年に独自に試作した概念実証機。XM3搭載型(ブロック215)を第三世代仕様に最適化、OBLを実装しアビオニクスをが刷新された同機は、社内トライアルに於いて2.5世代機に勝るとも劣らない総合性能を発揮した。 陽炎【かげろう】89式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE89/F-15J) 画像はTVアニメ版3DCG 1989年に実戦配備開始。妥協を許さない次期主力機の国産開発の遅延により、帝国国防省がF-15C イーグルの試験導入を決定。第二世代の傑作と言われた同機をライセンス生産する事で国産第3世代機開発完了までの時間稼ぎを行うことになった。これにより日本は不知火の開発に成功したが、その不知火の生産と配備が遅れたため、陽炎は時間稼ぎの名目を外れ、帝国軍の実戦部隊にも多数配備されることになった。他国の第三世代機はF-15を生産し、技術面での参考にしている撃震に次ぐ傑作機。1987年、技術検証目的で12機を試験導入1989年、実戦部隊での運用開始1992年、調達数削減1999年、新規生産終了 基本的には米軍のF-15Cと同等であるが、近接格闘戦兵装の運用を重視した仕様変更がハード・ソフト両面で施されている。主な変更点は戦術戦闘OSの刷新のほか、フレーム及び関節の材質強度や耐久力の向上、電磁伸縮炭素帯 (カーボニック・アクチュエータ)の緩衝張力強化、帝国製・87式突撃砲の運用に伴う兵装担架の設計変更などである。不知火の量産開始を見越し、92年より調達数が絞られ、99年に新規生産が終了。以降、保守パーツの生産のみが続けられている。大海崩以降は、アメリカ軍の真空地帯などに放置されたF-15系を回収し、F-15Jに改良して損耗率の高い日本帝国の戦力の補充に充てる計画が動いている。優先的に供給できるよう交渉中とのこと (天然のモスボール処置状態のため。また、新規生産工場も建てられる算段となっているためF-15EもF-15Jに改修される可能性がある。この計画群にアメリカは同意済み。下記のMSVのようなバリエーションをシナリオ上計画していたので特に問題はない (想定されるならF-15EJか?)。) マブラヴ オルタネイティヴ本編では米軍機と同じAMWS-21 戦闘システムを装備しているが、アクションフィギュア"A3"及びアユマユ オルタネイティヴでは87式突撃砲装備に変更され、TVアニメ版でもこちらのデザインに準拠している。 名前は陽炎型駆逐艦から? http //www.volks.co.jp/jp/a3/007.html 月虹【げっこう】試02式戦術歩行戦闘機 (F-15SEJ) F-15SEJ 月虹は、F-15SEの日本帝国仕様である。戦術機部門の巻き返しを画策するボーニング社(米)が、世界各国のイーグルカスタマーに強力なセールス攻勢を仕掛け、老朽化したF-4Jを更新する帝国軍次期戦術機選定に政治力で介入、不知火・弐型の仮採用を妨害、これを覆し、運用コスト面での最有力候補としてエントリーした。量産試験機による長期間の比較検証トライアルに参加するため、仮の制式番号「試02式」を付与された同機は、姉妹機とも言える試01式(不知火・弐型)と共に過酷な運用試験プログラムに曝された。"月虹"はF-15Jの愛称である"陽炎"と対を成す意味で付けられた日本向けのボーニング呼称である。由来は旧海軍の夜間戦闘機"月光"から?当初は2.5世代機相当とされていたが、2004年時点では第三世代機に格上げされている。次期戦術機選定に於いては、ステルス性の付与のみでなく、既存のF-15Jの製造ラインを短期間で転用可能な点や、生産・整備・運用のノウハウを構築しやすい点が有利とされていた。また、F-22A、F-35よりも導入コストが安価とされている。その反面、すでに不知火や武御雷を運用している日本帝国にとっては、ステルス性以外にとりたててメリットがなく、有利とされている生産・ノウハウ面についても、F-15Jとは事実上全く別の機体である点から、想定よりも難航するであろう点が危惧されている。下記の通り試02式は技術研究部隊管轄となり、前線での運用試験が継続中。TEでのハイネマンの言動を考える限り、この機体はハイネマンのステルス技術譲渡のためだけに製作された可能性が高い。 + アユマユ オルタネイティヴ 陽炎・改【かげろう かい】(F-15J改) アージュオフィシャルファンクラブ専用ソフト『アユマユ オルタネイティヴ』より。 左からこずえ機・明理機・姫奈機・恵理澄機 栖海良機 無限力(ナユタ)機関を搭載した護闘士(サキモリ)専用機として登場。劇中では都合8機登場し、こずえ・明理・姫奈・恵理澄・栖海良機は搭乗する護闘士のパーソナルカラーで塗装され、涅沙・まゆ・純機は帝国カラーに塗装されていた。背部ラックに追加スラスターを装備し、跳躍ユニットは不知火と同型のものに換装されている。頭部頭頂部にセンサーマスト、頭部側面部にセンサー、上腕部・肩部装甲上部に追加モジュール、腰部装甲前部・胸部前側面、膝部装甲ブロック下部に追加スラスターが装備されており、一見すると帝国版F-15・ACTVにも見える。余談だがデザインはこちらを参考にしてF-15ACTVが完成したようだ。F-15・ACTV同様、機動性の強化と引き換えに稼働時間の低下や積載兵装の貧弱が見込まれるが、こちらは搭載された無限力機関の反則技でカバーしている。戦術機開発系統図に大空寺と共に光菱重工の名がある。 不知火【しらぬい】94式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE94) 世界初の実戦配備型第3世代戦術機。元々は、第1世代戦術機であるF-4J改 瑞鶴の技術情報を元に、河崎重工、富嶽重工、光菱重工の3社によって共同開発されたのがこの“不知火”である。この機体では、新素材や複合材の開発により耐熱耐弾装甲を重要部に限定することが可能となり、可動性を向上すると共に機体を軽量化。その結果、機動性や整備性が従来機に比べて大幅に向上した。さらに機体表面には新開発の対レーザー蒸散塗膜加工が施されている。また、700km/hを超える速度で長距離噴射をする事が可能。横浜基地ではA-01にのみ配備されている。UNブルーの不知火はその部隊の秘匿性などから非常に貴重な機体となっていたようである。国連仕様の不知火はTDA、JFKハイヴ攻略戦時に少数の参戦を確認。A-01は健在だと思われる (確認できたのは09のナンバーと他一機のみ)。同じ第3世代戦術機の中でも、米軍最新鋭機であるラプターと比べるとカタログスペック上では劣っているが、衛士の錬度次第ではさらなる能力を引き出すポテンシャルを持つ高性能機。 帝国軍 富士教導隊 A-01部隊が一個連隊(108機)編成であった事や、帝都本土防衛軍、富士教導隊の主力が不知火であった事を考えるとかなりの数が生産されている。ちなみに富士教導団はその役割上「仮想敵部隊(アグレッサー)」としてロシア軍カラーで塗装されている。全国から選抜された精鋭で構成されており、常に各地の部隊と対人訓練を繰り返しているため士気も錬度も非常に高い。だが、対人訓練の主旨上敵(富士教導団)が有利な状況が多く設定される事や、戦闘訓練に於ける苛烈で容赦ないやり口から、各部隊の衛士からは忌み嫌われている。順調に各部隊への配備が進んでいるが、運用が進むにつれて現場の衛士や整備兵から様々な要望がなされている。しかし、極めて困難な要求仕様を実現するため、量産機としては異例なほど突き詰めた設計がなされており、通常は考慮される発展性のための構造的余裕についても極限までそぎ落とされているため、その要望には応えられていない。その為、OSのアップデートで機体性能を向上できるというOBW・OBLの特性からOSのアップデートによる機体性能の引き上げが引き続き行われていた。その理由は日米安保理により戦力を限定され(空母の建造も禁止されていた)、個々の質を高めるしかないという苦渋の選択の結果に加え、軍の非常に厳しいタイムスケジュールに合わせた事によるもの。名前は九州の海上で見られる陽炎と同じく蜃気楼の一種の気象現象が由来 (日本帝国の戦術機は空に関係する名前・字が用いられる為)。元ネタは、アメリカの横槍が入る前のF-2戦闘機 (メカ本より)。1989年にF-15のライセンス生産による技術吸収を反映し、純国産技術で第2世代戦術機を開発、これが不知火のベースとなり試作1番機となる。そして、各社の基礎技術研究の成果を反映する形で改良が加えられてゆく、まず2号機ではOBL、電子戦装備、戦闘情報相互通信システム (データリンク系)等の第3世代戦術機基準が搭載され運用検証と改良が行われていった。そして6号機、後の吹雪の原型となる機体をベースにした実戦配備型、純国産戦術機である不知火が1994年2月に帝国陸軍戦闘技術研究部に引き渡された。A-01には翌年の1995年に配備されたようで、これは異例中の異例 (日本政府からの要望で、不知火に関わる人員は整備兵含め日本人のみとするなど、厳しい条件があったようである)。余談だが、TDA企画初期から「MSV」的な事 (モビルスーツバリエーション、ガンダムにおける仕様変更等のシリーズを書いたもの)をやりたかったらしく、フヂロウ先生が頼まれもしないのに勢いで書いたウォードッグ小隊長機や、生存性向上施策モデルなどがラフ画で存在している。実際に登場するかは不明。 http //www.muvluv.com/alternative/mecha_siranui.htm http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics04.html 不知火 壱型丙【しらぬい いちがたへい】(TSF-TYPE94-1C) 既存戦術機強化計画の一環で開発された不知火の改造型。壱型丙に施されているカラーリングは、フェリス・カモフラージュと呼ばれている。これは機体の形状や飛行速度、移動方向などを欺瞞するための迷彩塗装の一種で、物体を判別するのに視覚に頼らないBETAに対しては効果がないことが判明しているが、名残として使用され続けている。将来の武装の大型化に備え、フレームと各部のアクチュエーターを強化。さらに機体から武装への電力供給を行えるようにするため、機体ジェネレーターを大型化。その副産物として、機体の駆動系出力も約15%向上した。だがジェネレーターの大型化は、当初の想定以上の機体稼働時間低下 (燃費の悪化)を招いてしまう。また既存戦術機強化計画が、重装備化よりも運動性能を重視する方向に転換したため、この機体は100機にも満たないうちに生産中止となった。現在はその少数の機体が、次世代機開発のためのデータ収集用として使用されている。また少しでも多くの機体出力を求め、燃費の悪さや機体バランスの悪さを運用方法でカバーできるベテラン衛士用に、一部部隊へも実戦配備されている。不知火は、機動性や射撃管制能力のみならず、稼働率、整備性の面でも非常に優秀な機体であった。その一方、要求仕様の高さゆえに拡張性の欠如という大きな欠点を抱えていた。不知火には将来的な改修の余地を確保されるために残される設計上の余裕がほとんど存在しない。これは近い将来、その性能が急速に陳腐化してしまうことを意味している。 そしてそれは、98年に行われた不知火・壱型丙の試験生産において、現実の問題となって開発者の前に立ちはだかった。主機出力の向上と兵装強化改修を前線の要望に従って強行した結果、稼働時間が極端に減少してしまったのである。メーカーは苦肉の策として専用OSを開発、燃料・出力系の電子制御によって何とか要求仕様を満たし、一応の体裁は整えたが、それは機動特性に深刻な副作用をもたらし、壱型丙を非常にピーキーで扱いづらい機体としてしまった。発注のキャンセルは最早時間の問題と思われたが、同年8月に発生した大規模BETA郡の本土上陸が壱型丙の運命に光をもたらした。大損害を被った兵力の補填として急遽、省エネOSを削除しし操作性を回復したNタイプが100機弱が発注され、前線の精鋭部隊に配備されたのである。欠点に目を瞑れば、壱型丙の近接格闘能力や生存性は通常型に比して格段の差があるのは事実であり、それを補う腕を持つ衛士達は、むしろ不知火・壱型丙への搭乗を希望したという。ちなみに本機が採用する跳躍ユニット主機はFE108-FHI-225であり、高機動型武御雷(Type-00F/A)のそれと同様である。WAR ENSEMBLE (ウォーアンサンブル)では、この機体に黒いレーダー波吸収塗料を施した黒い都市型迷彩仕様の不知火壱型丙が登場する。 http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics02.html 不知火 弐型【しらぬい にがた】試01式戦術歩行戦闘機 (XFJ-01) 日本帝国国防省は、新型戦術機が実戦配備されるまでの間、94式戦術歩行戦闘機「不知火」の改良をもって戦力の充足を図ることを期待していた。その中で生産されたのが、不知火のジェネレーターを大型化して機体出力を上昇させた「不知火・壱型丙」である。だがこの機体は、当初の想定以上に燃費が悪く、稼働時間が低下して通常運用が難しいため、総機数が100機にも満たないうちに生産中止となってしまった。そのため不知火の改良計画は、日米合同の戦術機開発計画であるXFJ計画の中に組み込まれ、改めて研究が行われることになった。その中で誕生したのが、この「不知火・弐型」である。「不知火・弐型」は、壱型丙の欠点であった稼働時間の短さを解消するため、機体各部に出力効率が高く消費電力が少ない新開発の米国製パーツが組み込まれており、跳躍ユニットのエンジンも従来より高出力のジネラルエレクトロニクス製F-140エンジンに換装されている。フェイズ1プログラム開始当初こそヒューマンエラーによるトラブルが散発したものの、中盤以降はユーコン基地のテストサイトでもカムチャツカの戦場でも、何れも良好な結果を残すに至った。 http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics09.html 不知火・弐型 Phase2 開発計画がフェイズ2プログラムへ進むと、その外装もフェニックス構想で培われたボーニング社のMSIP強化モジュールへと換装され、不知火・弐型本来の姿へと変貌を遂げた。頭部モジュールには最新のアクティブ電子走査レーダーに加え、新方式の戦術前方監視赤外線装置を搭載して索敵・目標補足能力を強化されている。肩部装甲ブロックにはスラスターノズルが追加され、脚部の延長と大型化による運動性、機動性の向上と推進剤容量の増大が図られている。腰部装甲ブロックには西側戦術機では初の採用となるスラスターモジュールが追加されている。これはソ連製戦術機Su-37の高い機動近接格闘能力に衝撃を受けたボーニング開発陣が、急遽追加開発したものである。ノズル自体を起動させるソ連方式ではなく、噴射方向をパドルで制御するベクタースラスト方式を採用している。日本製戦術機にはどれも、頭部モジュールに大型のセンサーマストが装備されている。本来の機能は複合センサーのカバーであるのだが、他にも空力的に重要な役割を持つ。空中機動中に頭部モジュールの向きを意図的に変えることで、より重くて大きな跳躍ユニットを動かすより、はるかに小さい電力消費で姿勢制御を可能とする。前腕部にあるナイフシースも同様の役割を持つ。前腕部に装備されているナイフシースの副腕展開時間が、コンマ数秒短縮されており、より迅速な近接格闘戦への移行が可能となっている。同様に、ブレードマウントの展開機構にも改良が加えられ、兵装選択から長刀の装備まで約1秒の短縮が図られている。 1999年、明星作戦で一応の勝利を収めた日本帝国は、一時的に凍結されていた不知火改修計画を再開させ、退役間近な撃震代替機の本命と位置付けた。だが、当時国内の有力メーカー各社は不知火及び武御雷の後継たる次期主力戦術機の開発に全力を注いでおり、不知火の改修は事実上放置されていた。その停滞を打破するため、カンフル剤として急遽立ち上げられたのが「XFJ計画」である。陸軍兵器廠第壱開発局副部長・巌谷榮二中佐が提案したこの計画は、米国先進技術と蓄積データの導入によるさまざまな開発障害のブレイクスルーを目的とした帝国初の国際戦術機開発計画である。河崎・富嶽・光菱の国内大手3社に撃震・陽炎の導入で実績のあるボーニング(旧マクダエル・ドグラム)を加えた4社が参加している。また共同開発に際して日本側は最重要機密箇所(いわゆるブラックボックス)の一部限定開示をもって交渉に参加したがボーニング側の回答は「開示は一切必要ない」というものであった。さらに、その交渉に参加したハイネマン氏は、柔らかな微笑をたたえながら、日本機の素晴らしさを朗々と語り続けた。日本側は凄まじい屈辱を抑えながら契約書にサインしたという逸話が残っている。ただし、ハイネマン氏の発言は、「(エイジから)データをもうもらっているので大丈夫だ」等の意味合いで発言した可能性がある。帝国側の要求は以下の通り。 他国の第3世代機と同等以上の機動性及び運動性(比較対象機 EF-2000/F-22A) 稼働時間の最低30%増加 最大兵装時の運動性低下率の局限 これに対しボーニングは、F-15・ACTVと同様の肩部・腰部大型スラスターと跳躍ユニット主機、脚部の換装を中心とした強化改修を提案。日本側もこれを了承し、「XFJ計画」は2001年4月よりアラスカ・ユーコン基地で本格的に始動した。壱型丙に続く機体として「不知火・弐型」の開発呼称を与えられた本機は、駆動及び機関部などの内装系を強化するPhase1改修の後、前線での実証試験、実戦試験を経て、外装をMSIP強化モジュールに換装するPhase2改修を完了し、同年8月に試作1号機がロールアウトした。遅れて完成した2号機と共に同基地所属のアルゴス試験小隊に配備され、F-15・ACTVと共に開発は順調に推移している。兵装コンテナは大型化したおかげで腰部から膝部に移されている。 http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics12.html XFJ-01a 1番機。ユウヤ・ブリッジス少尉が搭乗。紅白のデモンストレーターカラーからモノトーンに変更された。機体各部の黄色い部位は2号機の予備パーツが使用され、整備兵によって赤い部位が塗り替えられた。跳躍ユニットにはジネラルエレクトロニクスF-140エンジンを搭載。 XFJ-01b | 2番機。タリサ・マナンダル少尉が搭乗。淡いパープルグレーを基調とした機体。跳躍ユニットにはプラッツ&ウィットニーF133-PW-100を搭載。 帝国陸軍 富士教導団第11中隊所属機 2003年4月、甲20号目標攻略「錬鉄作戦」にて実戦運用試験中。XM3搭載機。2004年、ボーニング社が改修用部品のライセンス生産を許可した事から、既存機の改修だけでなく、新規生産が見込めるようになった為、月虹に次ぐ次期戦術機の最有力候補と目されている。 不知火・弐型Phase3 不知火・弐型Phase3は、2001年に日米共同の次期戦術機開発 (XFJ)計画によって試作された第3世代戦術機である。退役が迫った日本帝国軍77式撃震(F-4J)を置換すべく、00式武御雷の仕様テストベッドとなった94式不知火・壱型丙をベースに開発された。当初は帝国軍要求仕様を叶えるPhase2実証機の完成を以ってXFJ計画は終了する予定であったが、帝国国防省がソ連製最新鋭第3世代機(Su-47)の導入を検討し始めた事態を受け、同計画の技術顧問を務めていた戦術機開発の第一人者フランク・ハイネマンの提案により、ボーニング社の予算提供を受けて追加改修された。 まず、フレームと各種レイアウト以外、ほぼ新設計である。跳躍ユニットこそスーパークルーズが可能な低燃費・大出力主機への換装に止まっているが、機体に関しては約8割が新造パーツに置換され、サイズ自体も一回り大型化している。これにより稼働時間はPhase2に比して通常運用で46%、戦闘機動で22%延伸している。空力特性の向上を担うPhase3の鋭角的なMSIP強化モジュールは、両肩部の大型ブレードベーン、足甲部のスパイクベーンを始め、機体各所にエッジ装甲を多く配し、また、大型化された両前縁外側のナイフシースには、従来のナイフタイプの近接格闘戦用短刀だけでなく、マチェットタイプの中型短刀も収容できる。兵装担架用のハードポイントは胸部ブロック後端から両肩部装甲ブロック後端に移設され、最大4基のマウントが可能となった。これにより肩の可動域は15%拡大している。専用基部を持つ兵装担架も設計され、長刀、突撃砲共にソ連式のオーバーワード方式を採用している。姿勢制御スラスターはPhase2で追加された腰部装甲ブロック前縁に加え、新たに両肩部前縁にも増設され、空力制御と併せた高次元の運動性を実現している。なお、日本帝国軍の従来の機体や、YF-23でも存在した背部ブロックの兵装担架用ハードポイントは残されており、兵装担架を取り付けることが可能となっている (ニコ生キマシナイトフィーバーより)。その装甲形状がATSF計画でハイネマンが手がけたYF-23と酷似していることから、Phase3は様々な憶測を呼んだ。時を同じくして、模擬戦に於いてアクティヴ・ステルス能力を発揮したという類の噂も広まったため、技術流出疑惑やYF-23の日本仕様である可能性がまことしやかに囁かれた。だが同機の形状は、XFJ計画の要求仕様に加え、YF-23と同一設計者の独自理論に依るものであり、YF-23に求められた総合ステルス性能を追求したものとは一線を画する。ATSF計画で開発されたステルス技術で高度な機密性を有するのは、機体形状・露見欺瞞技術によるパッシヴ・ステルス性能以上に、戦術機OS、及びデータリンクシステムの根幹を握る米国パテントの世界共通規格を逆手に取ったハッキング技術とその運用ノウハウ、特殊装甲材や塗料、赤外線漏洩対策技術などであった。ATSF計画より10年が経過し、既にF-22が配備されその姿が公になっている以上、形状的なステルスの機密性は陳腐化しており、むしろその鋭角的な形状は日本機の特徴である空力制御とエッジ装甲としての役目を与えられているものだ。加えて、Phase3はボーニング社の予算持ち出しで実現しているため、量産化の際には形状変更が行われてしまう試作機用の強化モジュールをわざわざ新規開発せず、陳腐化した既存図面の流用によってコスト圧縮が図られたとしても何ら不思議は無い。事実、形状類似が国連管轄の場で公然と示され、以降、日米間の国際問題に発展していないことから見ても、数々の噂は真実でないとされている。だがそのような流言の背景には国内の戦術機需要の低下と、海外市場における国外製戦術機の台頭に圧迫される米国戦術機メーカーの困窮が存在し、ボーニング社の戦術機開発部門も「フェニックス構想」等の形振り構わぬ生存戦略を展開していることが、噂に信憑性を付加する土壌となっている。不知火・弐型Phase3はあくまでソ連メーカーに対する牽制であり、日本帝国が正式採用する予定は無い。77式置換の目的に適うのは当初仕様のPhase2仕様であり、あり得るとすれば、主力機である94式不知火の代替であろう。事実、XFJ計画の総責任者である巌谷中佐は各方面にそのような働きかけを行っている。仮に正式採用されれば本格量産実証機の開発が始まり、それに伴って装甲形状などは、より帝国軍の要求仕様と予算に合致する形状に再設計されるに違いない。尚、Phase3が正式採用された際に、巌谷中佐が提唱しているペットネームは「極光 (きょっこう)」である (LD8より)。TE劇中のユウヤの乗る一番機は特別で、統合補給支援機構、通称「JRSS(ジャルス)」という機能を搭載しており、これは戦場におけるアタッチメントなどの専用補助工具などを一切必要とせず補給と給電を行う機能で、「撃墜された戦術機」からでも補給、給電が可能となる。JRSSそのものはF-22にも搭載されている。また、一番機は試作型の「第2世代アクティヴ・ステルス」を搭載している (F-22のステルスは第1世代アクティヴ・ステルス)。劇中のユウヤによると「簡単に言えば一種のハッキングだ。マスクされた同期信号でデータリンクそのものを支配して書き換えちまうらしい。強化装備の感覚欺瞞機能まで逆手に取るってよ」との事で、IR走査すらかいくぐる事が可能となっている (劇中でもそれらはほとんどかいくぐっている)。「戦術機がコクピット周りを米国の特許に頼っている限り絶対に逃れられない。広域だろうが近接だろうがデータリンクを使う限りいつの間にか騙されてるってわけだ。」(ゲーム版TEの台詞より)通常時は電子的リミッターを掛ける事で機能封印が為されていたが、秘密情報を知ったユウヤによりロックが解除され、不知火弐型Phase3強奪事件後その性能を完全に発揮する事となる。DIAが、提出されたものとは違う仕様設計図面を手に入れていることから、設計段階でこの特別仕様を(試作機とはいえ)製作する予定だったのは間違いない。他に唯依が搭乗した不知火弐型Phase3・2号機があるが、LD8と一致する機体はこちらの方である。1号機は2号機の仕様に上記の特別機能を盛り込んだだけのようである。性能としてはユウヤのPhase2改修要望の斜め上を行く出来で、個々のブロックが相互補助を行い、全体のバランスをより高次元に高めるような設計がなされている。ユウヤによるとF-22、F-35はこれの真逆の発想で製作されているようである。YF-23は元々、 (お蔵入りになったとはいえ)「世界最高、最強の多任務万能戦術機」との評価を受けており、不知火弐型Phase3は、まさに「世界最強の戦術機」となるように仕上げられている。コクピットは観測装置を搭載するために複座式になっており、これがのちの物語において非常に重要な役割を持つ事になる。戦術機のステルスは、第一に搭載アビオニクス、第二に防振・防音内部構造・素材、最後にステルスに適した機体形状となる。しかし、ハイネマンの聴取の際にYF-23の時点で、搭載電子機器などのステルスの根幹技術は日本のモノであったと語られており、1998年にはステルス仕様の特殊部隊専用不知火が存在したことから信憑性は高い。因みに改装の際、ヴィンセントたち整備兵がJRSS等の搭載に気付けなかった理由は、JRSS、アクティヴステルス系の機器が強化モジュールと完全な一体型であること、改装時すでにパーツ単位での完成品が納入されているためである (つまりモジュール製造、モジュール組み立てそのものはユーコン以外で行われ、ユーコンでは機体への取り付け、各部調整のみが行われている)。TSFIAでは(後の世界の可能性の一つだが)アメリカネリス基地の基地祭でYF-23とエレメントを組んでデモンストレーションを行っており、その際の紹介として「極光」として民間にも知れ渡る事になり、「極東の守護神」という評価を受けている。パイロットは庄司勇蔵中尉。カラーリングはPhase2初期のデモンストレーターカラーである。 吹雪【ふぶき】97式戦術歩行高等練習機 (TST-TYPE97) 帝国軍がF-15J 陽炎のライセンス生産で培った技術を基に、第3世代機の基礎技術研究の為に発展量産化した高等練習機。不知火の量産パーツ流用を前提に再設計され6割以上のパーツを共有している。97年に正式配備となった。不知火開発実験機6番目を改修・量産したため直系にあたる。その為、吹雪を“帝国初の純国産戦術機”であるとする軍関係者も多い。練習機という扱いながらその性能は撃震に勝り、機体表面には不知火と同レベルの対レーザー蒸散塗膜加工が施されている。主機出力こそ低めであるが、武装を施せば実戦での使用も十分耐えられる。レーダー系が不知火に比べ簡略化されている為、武御雷と同じく他機種とのデータリンク前提の運用が必要と思われる。耐用年数が迫った撃震の代用機として、主機を換装して実戦配備する計画もある。篁中尉曰く既に実戦配備はされているらしく、メカ本によれば北方戦線、北海道地方に実戦投入されているとのこと。不知火搬入に伴い、訓練兵用の機体は全て返納された。TEにてユウヤ・ブリッジスが最初に与えられた機体。アメリカ軍機と根本から異にする機体特性により当初彼は乗りこなせていなかったが、動作データ蓄積で何とか乗りこなせるくらいには機体が補助してくれていた (機体の出力が低い分の速度の違いにより空力作用が少ないためと思われる)。尤も、彼が不知火弐型フェイズ1に乗り換えた瞬間、向上した機体出力に振り回され乗りこなせなくなっていた。アメリカ式の機動制御は、空力制御を基本的に排除した、跳躍ユニットを動かす事による機動制御がメインという (前線国家からすれば)力任せの制御のため、機体のコンセプト等を理解せずにアメリカ機と同じ感覚で操れば、空力パーツや鋭敏な重心バランスに振り回される事となる。空力・重心変動によるバランス変動は機体出力にある程度比例して鋭敏化するようであり、劇中の不知火弐型は空力パーツと機体の高い出力の相乗効果で機体が極めて不安定化してしまった。間違った扱い方をされた道具が効果を発揮できないのは当たり前の話。しかし、その間違った操縦方法でありながらも機体の検証運用が出来たのはユウヤの衛士適正 (肉体的素養に加え、操縦のセンス)が飛び抜けている証でもある。横浜基地のBETA襲撃の際に七瀬訓練兵等が搭乗し、鋼の槍中隊の援護を行ったことが暁遥かなり2にて判明する (佐渡島から横浜までを横断された為、難民キャンプや主力基地をBETA軍が直撃し、なおかつ佐渡島ハイヴ攻略戦のため帝国軍は相当数の戦力を失っていたなどの緊急事態だったため)。 http //www.muvluv.com/alternative/mecha_fubuki.htm http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics08.html 心神【しんしん】先進技術実証機 (ATD-X) 日本帝国国防省の技術研究本部(技本)が光菱重工を主契約企業として開発を進める実験機。不知火をはじめとする第3世代戦術機の後継となる次世代戦術機の純国産開発を念頭に置き、これに使用する現時点における最も先進的な独自の軍事技術を実証するための機体。 EF-2000 タイフーン Typhoon →EF-2000 タイフーン 欧州各国共同開発による多目的任務戦術機。日本帝国と同じく近接格闘戦性能を重視した機体となっており、ステルス性能以外ではF-35に匹敵、もしくは上回ると目されている。2004年次期戦術機選定に於いて、欧州連合は本機の輸出に非常に積極的で、日本帝国へ一個中隊分の機体を無償供与する程だが、これまで導入経験のない欧州機である事から、実戦部隊からは整備の困難さが指摘されており、導入の障壁となっている。非常に優秀な機体であるのは間違いないため、兵装担架そのものと接続基部の変更、OSの日本仕様への刷新、整備の問題さえクリアしてしまえば日本での運用も可能。改修点が少ない事もメリットにあがった物と思われる (ユーロフロント総集編「DUTY-LOST ARADIA (デューティーロストアーケイディア)」にてEF-2000の線画が公開されており、そこを見る限りソ連ともアメリカとも接続基部が違う)。 不知火 弐型【しらぬい にがた】04式戦術歩行戦闘機 (TSF-Type04) →試01式 不知火・弐型 次期主力機選定の顛末(*2)90年代後半から開始されていた日本帝国軍の第三次TSF-X───次期主力戦術機選定は、2003年05月の段階で「試01式 不知火・弐型」と、「試02式 F-15SEJ 月虹」の2機種による一騎打ちの様相を呈していた。総合性能・格闘戦能力では試01式、導入コスト・ステルス性では試02式とそれぞれに利があり、いずれも甲乙付けがたい高性能機同士の競合であったが、12・5事件においてF-22が対人戦闘で示した驚異のキルレシオがトラウマとして刻み込まれた帝国軍上層部及び国防省首脳部の大勢は「将来予想される対人類戦に備えるべくステルス技術の獲得が急務である」との認識で一致しており、試02式の制式採用は実戦運用試験の段階で既に確定していた。言わば試01式の選定試験は建前であり、外国製後発候補機である試02式の採用に伴うXFJ計画失敗の責任回避を画策する国防省官僚の思惑に沿って行われていたのが実状だった。その状況を一変させたのは時の政威大将軍・煌武院悠陽である。正面装備調達を決する皇帝御前会議において試02式選定の最終報告を受けた煌武院悠陽は「未だ地球からのBETA駆逐すら適わぬ今、人類同士の戦に備えた正面装備調達など愚者の胸算用である」とそれを一蹴。総合性能、特に対BETA戦能力に秀でる試01式の制式採用が即日決定された。なお、選に洩れた12機の試02式は技術研究部隊管轄となり、前線での運用試験が継続された。 吹雪 改【ふぶき かい】02式戦術歩行戦闘機 (TSF-Type02) 『月刊MR vol.1』で初公開された97式"吹雪"の実戦仕様。 12・5事件で実戦投入され、『実戦にも耐えうる性能を持つ』という97式の潜在能力を実証して見せたことに帝国陸軍及び関係者の関心を集めた。 そして機に乗じて光菱重工が『97式改構想』を立案、不知火弐型の対となるハイ・ローミックスのロー担当として帝国軍次期主力機の一つに選定される。 練習機仕様ではダミー及び訓練用の出力だった内装機器の実戦型への変更、更にはA-10のような火力と防御を再現した二式拠点防衛重装の開発が行われ、正式配備後は北方部隊から優先的に配備、依然大陸から襲来するBETAに対し睨みを利かせている。 帝国海軍 海神【わだつみ】81式強襲歩行攻撃機 (TSA-TYPE81/A-6J) 地上攻撃形態 水中航行形態 米国軍の開発したA-6イントルーダーの帝国軍仕様。潜水母艦より発進し、揚陸地点の橋頭堡を確保する。重装甲で固定武装が充実した水陸両用機。両肩に120mm滑空砲とミサイルランチャー内蔵の兵装モジュールを装備、前腕部に36mmチェーンガンを左右12基装備。兵装モジュールは水中戦闘用の魚雷装備型や水中・水上センサーを搭載した偵察型への換装も可能である。「甲21号作戦」戦闘開始時には、スティングレイ隊の乗る海神が上陸地点を確保するなどの奮戦を見せた。海神の後継機にはより強力な火力が求められていることから、電磁速射砲の搭載が検討されている。名前の由来は日本神話の綿津見。TDAでも再登場。劇中不知火と激戦を繰り広げた。 http //www.muvluv.com/alternative/mecha_wadatumi.htm 国連派遣部隊「スティングレイ中隊」所属機 甲20号目標攻略「錬鉄作戦」に参加。多数の損害を出すも、朝鮮半島・仁川の橋頭堡確保に成功した。 帝国斯衛軍 武御雷【たけみかづち】00式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE00) 帝国軍のうち、将軍家直属である斯衛軍が、F-4J改 瑞鶴後継機として開発させた、純国産の第3世代戦術機。94式戦術歩行戦闘機 不知火の開発によって培われた技術を応用し開発された上位互換機。河﨑・光菱が、F-15・不知火の開発・生産ラインの維持で負担が重く、開発に回すリソースが無かったため、2社のバックアップを受けつつ跳躍ユニットの製造を主に行い、生産ラインの負担が比較的軽かった富嶽重工と、独自技術を多く持っていた遠田技術によって基幹部分を共同開発された。不知火よりもさらに進んだ第3世代戦術機である。通称“零式”。大海崩以降は河崎重工が整備を行っている。不知火のプロトタイプの内部構造と部品を可能な限り流用しつつも外装はほぼ新規設計、材質に至るまで一切の妥協を許されていない。にも関わらず僅か7年で量産試作機が完成、実験部隊に引き渡され6機種の成熟が行われた2年後の2000年に配備が開始された。因みに当初はOS開発が後回しにされ、不知火のモノを流用しており本当に熟練の衛士しか乗りこなすことは不可能であったが動作データ蓄積とアビオニクスの改良によって時間と共に克服された。ずば抜けた機動性と運動性能を持ち、桜花作戦を成功に導いたことから2001年の時点で世界最高クラスの性能を持つ戦術機として評価されている。性能を最優先にしているため年生産数が30機程度と非常に少なく、また整備性も良くない (陸軍が高性能機である00式の採用を諦めた理由はここにある)。日本製戦術機の特徴として、長刀による攻撃を重視しているという点があるが、武御雷は特にその能力に秀でている。加えて固定兵装として、前腕外側部に隠し爪的な00式近接戦闘用短刀を手首側1、肘側2、左右合計6振装備し、前頭部大型センサーマスト・肩部装甲ブロック両端外縁部・前腕外側部外縁・前腰部稼働装甲外縁などの他、マニュピレータ指部先端、足部先端、踵部先端といった全身をスーパーカーボン製ブレードエッジ装甲により鎧っており、これらにより近接密集戦において圧倒的な攻撃力を誇り、究極の近接戦戦術機とも言える性能を獲得した。しかしながら、これらの採用は逆に生産・運用コストの増大とメンテナンス性の低下を招く一因ともなってしまった。なおこれまで不文律とされ帝国軍機では採用されていなかった固定兵装を多数採用したのは、城内省が欧州・ソ連軍機が採用する固定兵装の有効性を認めたためであったと言われる。将軍家とそれを守護する斯衛が乗る機体であり、防衛任務だけではなく、「将軍家の人間は、自ら第一戦に立って臣民の模範となるべし」という思想から、帝国軍の攻撃的な作戦行動に加わることもある。物語中盤に搬入されてくる紫色の武御雷は、冥夜のために用意された“特別な機体”となっている。1991年瑞鶴の後継機選定を開始し、92年に斯衛軍次期主力機開発計画「飛鳥計画」がスタート。98年量産試作機が完成、その後、4機種の派生型の熟成に2年の歳月を費やして、2000年から配備が開始された。01年時点では斯衛軍の規模が小さいとはいえ配備数が足りず、最精鋭を誇る第16斯衛大隊の他、政威大将軍と五摂家直属の警護部隊として置かれる独立警護小隊、新兵器開発運用試験を行う中央評価試験中隊 (通称:白い牙・ホワイトファングス)のみに集中配備されている。カラーリングは搭乗する衛士の出自を表しており、冠位十二階と同じく濃淡6色の12色が存在する。地位の高い順から、紫(将軍)・青(五摂家)・赤(五摂家に近い有力武家)・山吹(譜代武家)・白(武家)・黒(武家以外の一般衛士)と色分けされている。また紫から山吹色まではグロス、白黒はマットに塗装されている。戦場において機体の識別を高めている理由は、第1にBETAには迷彩効果が確認できないこと、第2に兵士及び衛士の士気を高めること、第3に衆人環視の状況によって、その衛士が担うべき責務に反するのを抑止するためである。冠位十二階の流れと思われる機体カラーの中で、山吹色はオルタ本編では登場しなかったが、トータル・イクリプスにて篁唯依機として登場した。不知火壱型丙が仕様テストベッドとなっていた。各部の発光パーツはセンサーで、箇所に分散配置されている。余談だが、特徴的な足の二股の指先だが、これは柳生新陰流独特の足さばきと同じ概念である。(柳生新陰流は足の指を全部浮かせた状態で踵と指の付け根の3点で接地する。)戦術機の中でも異彩を放つデザインは神道と鎧武者を複合させてイメージしたデザインとのこと (例外としてR・F・A型の角は鳥帽子 (えぼし)がモチーフ)。 Type-00R 煌武院 悠陽 紫の機体色は将軍のみが搭乗を許された機体を意味する。機体性能を極限まで研ぎ澄まし、生産性と整備性、調達コストを度外視している事で有名な武御雷のバリエーションに在って、R型は更にワンオフに近い徹底的なチューニングが施されている。R型の外見的特徴は、「睨み眼」と呼ばれる頭部メインセンサーと前頭部下縁の形状である。また、将軍専用機という性格上、OS起動キーとして生体認証システムが搭載されており、政威大将軍・煌武院悠陽と御剣冥夜少尉のみが操縦可能である。桜花作戦では、御剣冥夜少尉が搭乗。 斑鳩 崇継 崇宰 恭子 青い機体色は、煌武院・斑鳩・斉御司・九篠・崇宰の五摂家と称される五大武家の出身者だけが搭乗を許された機体である。R型としての基本仕様は紫と同様だが、紫の武御雷が個人に特化した調整を施した完全な専用機であるのに対し、青はあくまで汎用的な調整に留まった少数生産機である。F型に比して機体主機、跳躍ユニット主機共に約10%の最大出力強化が図られている。甲21号作戦では、斑鳩家当主・斑鳩崇継が斯衛軍第16大隊指揮官として搭乗。JFKハイヴ攻略戦では、斑鳩家当主・斑鳩崇継が斯衛軍第1大隊指揮官として搭乗。(*3)京都撤退戦・出雲攻略戦では、崇宰家当主・崇宰恭子が斯衛軍第3大隊指揮官として搭乗。 Type-00F 真壁 介六郎 月詠 真那 赤い機体色は、五摂家に近しい有力武家の出身者に搭乗が許された高機動型である。メインセンサーが一体型である事と、前頭部下縁が下弦状になっている点がR型との外見的な差となる。12.5事件、甲21号作戦、横浜基地防衛戦では、月詠真那中尉が搭乗。桜花作戦では、榊千鶴少尉が搭乗。日米対仏加戦では、月詠真耶中尉が搭乗。(*4)JFKハイヴ攻略戦では、真壁介六郎中佐が搭乗。(*5)真壁清十郎大隊長が搭乗。 篁 唯依 黄の機体色は譜代武家出身の衛士に与えられる高機動型である。仕様は赤いF型と全く同じである。同じ高機動型でも、A型に比して機体主機、跳躍ユニット主機共に約15%の最大出力強化が図られている。篁唯依中尉が搭乗。雨宮中尉が搭乗。 Type-00A 神代 巽 巴 雪乃 戎 美凪 白い機体色は一般武家の出身者に与えられる高機動型であり、色以外にF型との外見的な差はない。C型に比して、機体主機、跳躍ユニット主機の最高出力が12%強化されており、センサー類やアビオニクスも上位のものが搭載されている。跳躍ユニットそのものはF型と同じもので、リミッターを掛けて間接強度とのバランス調整を行いつつ、扱いやすくしたものと思われる (本編中で機種転換訓練を行っていた冥夜たちの言葉から察するに両方の理由だと思われる)。第19独立警護小隊では、神代巽、巴雪乃、戎美凪の各少尉が搭乗。桜花作戦では、彩峰慧、珠瀬壬姫、鎧衣美琴の各少尉が搭乗。JFKハイヴ攻略戦時では無名の衛士が搭乗し、白銀・真壁・斑鳩三者に同行し、多数が撃墜された (最低、中隊規模だったが生還は数機)。C型の方が数が多い筈だが、A型の方が数が多く写っている。 Type-00C 白銀 武 黒い機体色は武家の出身ではない一般衛士が搭乗する機体である。武御雷の標準型であるC型は、不知火に比して近接機動格闘戦をより重視しているため、主機は機体、跳躍ユニット共に20%の最大出力が図られ、間接強度は60%増となっている。特徴的な頭部モジュールは瑞鶴のイメージをより色濃く引き継いでいる。コストバランスからセンサー類が簡略化されており、高機動型とのデータリンクによりそれを補う。同じくコストの理由から、各間接の強度も高機動型の約7割に抑えられており、基本運用に於いても砲撃戦の比重を高めている。NORAD攻略戦、JFKハイヴ攻略戦で白銀武中尉が搭乗。戦場で常に先陣を切り、圧倒的な機動で敵を撃滅した。(*6)戦術機は人間とは関節構造が根本的に異なるため、指の形状を除けば前後が逆になっても通常の持ち方と関節負担が変わらない可能性が高い (一時的であれば唯依もアニメ版にて片腕の逆手持ちで長刀を使用している)。武術の奥義には奇襲、及びフェイント技が多く、それを生かしての設定との事。TEにてユウヤも不知火弐型フェイズ3で行っている戦闘スタイル。違いは、順手 (フェイズ3)と逆手、フェイズ3が二人乗りであるのに対しこちらは一人乗りという最大の違いがある (ゲーム版TEにて確認)。他のC型はTDAではNORAD攻略戦で一個小隊が確認できる。なお余談だが斯衛軍は訓練段階の装甲剣術の時点で二刀流を教練プログラムに組み込んでおり、常時使用はともかくとしても、ある程度は一般衛士でも行えるものだと思われる (PC版TEメモリアルアートブック)。 + 白銀武と武御雷 白銀武と武御雷 武の機動を目の当たりにして 【フランス軍衛士】「うわぁぁぁ…………!! ば、化け物だ……ッ!!!」 【響】「す、すげぇ……」 【衛士】「少佐、あれは化け物です! 私に任せて迂回してください!」 【衛士】「少なくとも5機は墜とされているんです! あれは危険です!」 【真壁中佐】「しかし、白銀中尉の機動戦技は尋常ではありません。どうすれば、あのような発想が生まれるやら」 紫・青の武御雷(Type-00R)は、メインカメラや複合センサーが配備されている頭部のスリットが異なる。この部分は、黒いスモークカバーに覆われており、その下にスリットに沿っていくつものセンサーが配置されている。Type-00Rは、赤外線センサーだけが浮かび上がって、目の様になっている。またヒサシ部分が窪んでいる。他の武御雷(Type-00F/A)は、常時ゴーグル状のカバーが見えており、ヒサシ部分は膨らんでいる。黒の武御雷(Type-00C)は、頭部センサーマストなどが簡略化されている。 各機を100とした時の機体主機及び跳躍ユニットの出力比 Type-00R Type-00F Type-00A Type-00C Type-94 Type-00R 100 90 80 70 60 Type-00F 110 100 85 80 65 Type-00A 125 115 100 90 75 Type-00C 140 130 110 100 85 Type-94 170 155 135 120 100 名前は旧海軍の乙戦(*7)の"雷"から日本神話の建雷命。 http //www.muvluv.com/alternative/mecha_takemikaduti.htm http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics.html 武御雷・国連派遣部隊仕様 帝国斯衛軍国連派遣部隊、通称『第一独立北方中隊』が試験運用する、武御雷の極寒冷地仕様機。基本的な寒冷地対策以外の主な変更点として、機体各所の駆動系や機関部、燃料循環系、センサーやモニターカバーに廃熱再利用型の強化ヒーターが装備されている他、可動部を保護する積層樹脂装甲は、極低温でも伸縮性や柔軟性を損なわない新素材を採用したものに換装されている。また、OSも新型OS「XM3」に換装されている。同部隊には、F型とC型の武御雷が配備されており、その機体は国連軍所属機を示す"UNブルー"に塗り替えられている (隊長は篁唯依と同じく譜代武家の出身のため、本来は山吹色)。国防省と城内省はこの機体の運用データを反映し、独自規格部品の比率を下げ、装備などを他の機体と共通化させることで整備性と生産性を向上させた「武御雷輸出モデル」の開発を急いでいる。F型のパイロットは藤原大尉。 瑞鶴【ずいかく】 82式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE82/F-4J改) 1982年に配備が開始された77式戦術歩行戦闘機 撃震(F-4J ライセンス生産機)の改造機。将軍家の守護を主任務とする斯衛軍専用の機体として運動性の強化と軽量化を主眼に開発された。機体色は武御雷と同様6種存在する。F-4の改造型としては、最も後期に開発された機体。搭乗者の保護を最優先とした機体設計がなされている。 武御雷と同様、整備性や生産性を犠牲にした性能の向上が図られている。撃震よりも日本製パーツの割合が増しており、日本独自のレーザー警戒装置により、光線属種からの初期照射レーザー感知能力が向上している。機体出力も向上しているが、その分稼働時間がやや低下している。1978年、帝国軍城内省は、麾下の斯衛軍に配備する専用戦術機の開発を光菱/河崎/富嶽の三社に命じた。だが、F-4J撃震のライセンス生産を開始したばかりの日本軍需産業にとって、独力での戦術機開発は不可能であり、純国産開発を望む城内省に対し、三社はF-4Jをベースとした改修機を提案。紛糾の末、城内省は撃震を上回る格闘性能の実現を絶対条件としてF-4改修案に渋々ながらも同意した。光菱/河崎/富嶽の三社は、欧州戦線で得られたあらゆるデータから衛士の戦訓までを徹底的に収集・解析し、装甲の軽量化と各部モジュールの再設計によって機体総重量を20%軽減、運動性・機動性の向上を図る改修案をまとめ、79年より開発が開始された。81年に完成した試作機は各種トライアルにて良好な成績を残し、翌年、82式の制式番号と「瑞鶴」の愛称を与えられ、部隊の引渡しが開始された。2001年時点でも斯衛軍の通常編成部隊(第1、第2、第24連隊)では、生産性の悪い武御雷の配備が軌道に乗るまで、運用が続けられる予定である。瑞鶴の愛称は、試作機を目にした斯衛軍高級将校が「折り鶴のように端正だ。」「戦術機の国産の吉兆(瑞)」と賞賛したことによるもの。肩部装甲ブロック内にマルチディスチャージャーを装備しており、アニメTEでは対レーザースモーク弾の発射に使用された。漫画版では、クーデター軍に対し市街地戦を行うシーンの描写が少ないが存在する。 Type-82R ||| 濃紺の瑞鶴。五摂家出身者や将軍縁者に与えられる機体。R型のメインカメラは、武御雷同様、F型等とは形状が異なるが性能はほかの機体と変わらない。京都撤退時に斑鳩公が搭乗し、斯衛第16大隊を率いた。 Type-82F 真紅の瑞鶴。 五摂家に近しい有力武家出身者に与えられる機体。 中隊長機 アニメ版TEに登場。悠陽付きだった月詠真耶(当時中尉)が配置転換を受けて斯衛第16大隊に編入され京都での最終攻勢の時に搭乗した。 山吹色の瑞鶴。篁唯依機。アニメ版TEに登場。 Type-82A 純白の瑞鶴。武家出身の衛士に与えられる機体。 Type-82C 漆黒の瑞鶴。武家以外の衛士に与えられる機体。巌谷中佐 (当時大尉)が、異種合同模擬戦闘に於いて、数分持ちこたえれば良いと言う事前予想を裏切り、自機を囮に急所である腹部への狙撃を読み切り、短刀でF-15の狙撃を防ぎ、僚機と共に即座のカウンターで破った機体 (自身を囮にF-15を破るというのは、巌谷の元ネタであるロック岩崎が実際に行った戦法)。この貴重な勝利がのちの国産機開発、不知火の開発への道となった。 TVアニメ版では3DCGではないセル画のC型が登場。 翔鶴【しょうかく】 82式戦術歩行戦闘機改(TSF-TYPE82Kai) 月刊MRVol.2で掲載された、瑞鶴を近代化改修した準2.5世代戦術機。 桜花作戦後、大陸での反抗作戦に向けて各国が軍備の再建を進めていた。 その中で帝国城内省は、主戦場が大陸へと移ることによる近衛軍の削減を懸念していた。 近衛軍戦術機は日本国内での整備・運用によって100%の性能を発揮することが大前提であり、2002年11月に実施された海外派遣も芳しくない結果に終わり、瑞鶴も他のF-4系列機と比べてコストパフォーマンスが悪く、大規模の軍備削減は免れないとされていた。 そこに国連主導によるF-4近代化改修計画『スーパーファントム計画』の参画が打診され、2003年"暁計画"として82式の近代化改修を開始。 XFJ計画に参加した実績を持つ篁唯依を総責任者に置き、2005年8月に初号機が近衛軍試験部隊に引き渡され、『翔鶴』の名が与えられ人類反撃の翼となって羽ばたいていくことになる。
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既存なら申し訳ありませんが、移民先の惑星では移民後、どのような社会、技術体制を築いていくのか想像してみました。なにかございましたらご指南、ご指摘の程をお願いいたします。第一に生産ラインの確保。惑星の資源の確認。衛星の設置による衛星からの観測によるマップ作成。大気に問題があるならテラフォーミング<大掛かりな惑星単位のテラフォーミングはできないと思う食料などのプラント、電力施設(光発電、水力発電、風力発電、原子力発電など)設置。10万人を統率する効率的な組織政府<移民前から想定しているだろうが。が予想される。また、衛士の質の低下。<訓練だけで人死にがでるようでな高度なものは廃止されるだろう。限られた人数(労働力)を減らすことになるだろうから。さらにいうなら対BETA戦の訓練事態意味の無いものと捉える者もいるかもしれない。余分な人員、時間を割くのは大変だろうし、政治家にはそういったものを削っていく必要があるから。解決策として求められるのは訓練時間の短縮。技術的に求められるのは扱いやすさ、安全性の向上。実際にBETAを相手にすることが出来ないので何がしかの弊害<鹵獲していたBETAがいたとしても移民後も稼動しているとは思えない。初期段階ならBETAとの戦闘を経験した世代が生きているだろうが、世代が変わればBETAをサンプルやデータでのみ知っている技術者が増えてくる。データのみのBETAと闘うための兵器、もしくは対人(対戦術機)兵器が開発されていくと思う。もちろんJIVESなどの優秀なシステムもあるでしょうが、白銀のように対BETA戦を想定した訓練をしたもの達でも実際のそれとの対峙は別格のように感じていたと作中で感じました。オルタ4が成功していない結果、新惑星に移民したのですからオルタ4が成功した世界よりBETAのデータがあるとは思えません。技術が高くなっても安全、使いやすさを盛り込んだ上、訓練時間もろくにない衛士がBETAに対抗しうるとは思えないがいかがでしょうか? -- (IOT) 2007-05-16 13 03 24 戸籍を操作し五摂家の血を引く者としての孝之を指揮官として育成させることにした。↑だというのならこんなのはいかがか?大陸のBETAが日本に上陸しようとしていた頃、五摂家のパワーバランスは崩れかけていた。特に孝之を放逐した家が危ない状態だった。そんな状態が続く中明星作戦で孝之が撃墜され病院に運ばれたと知らせが入った。孝之は国連の特務部隊に入隊、しかも高い戦術適性を出したと知ったその家の現当主は何とかして彼を呼び戻し、帝国斯衛兵として再教育し帝国斯衛軍指揮官としての立場を彼に持たせることでパワーバランスの均衡を計ろうと画策。とかろが、あらゆる手段を講じて呼び戻したが期待をしていた当人はかなりのヘタレ、(夕呼博士でもユニット適性があってもあんなヘタレはいらないとかいって簡単に手放しそう。ただ交渉の場ではいかにも口惜しい演技をして好条件を相手から引き出そうとするかも・・・)しかたなく当主はかつてヘタレの武が夕子博士に躍らせれていたように言葉巧みに彼を懐柔、その後の2年で一人前の帝国斯衛軍衛士として教育した。武が3年間ろくに成長しなかったのって一度も実戦経験がなく横浜基地の緊張のなさもそれに拍車を掛けていたと考えています。あとIOTさん蓋然論者さんもしSSネタか参考にでも使えそうでしたら使ってください。orz-- (影の人) 2007-05-16 15 30 37 最後にIOTさんのバ-ナード星での社会構造の話ですがそもそも移民の際の男女比率ってどうなっているのでしょうね?女性が多ければ重婚の制度の有無や仕事場での男女関係も問題となるのでは?と考えます。 -- (影の人) 2007-05-16 15 39 29 女性が多ければ重婚の制度の有無や仕事場での男女関係も問題となるのでは?と考えます。存外、身重の女性を自分の代わりに脱出させる男性が多いかもしれません。そういった事情を考えると、人口的には女性が多いかもしれません。では結婚適性がある女性の人数はというと、単純に人口比では評価できないということになりますね。むしろ、そうした地球の重力で魂を引き裂かれた女性達はかたくなに操を守るでしょうし…多少男が少ないくらいの方がうまくいくのではないかと思います。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-16 22 19 33 移民の選定基準がある以上、たとえ男性が意中の相手を逃がしてしまいたくてもその希望が通るのはごく一部の身分のものでしょう。また、不利な状況下においても闘い続けるオルタの人間は作品をプレイしていてとてもタフな印象を受けました。操を立てるとは貞淑で立派ではありますが、捉えようによっては過去を持ち続けるネガティヴ思考と捉えることも出来ます。彼は私の為に残った。ならば彼の分まで精一杯生きていく。彼のことを忘れなくても、それが家庭、家族をつくることから離れることにはならないと考えます。ヒロイン達は移民先で白銀との子供を育てるでしょうが、(古風な彼女達なら可能性は0に近いでしょうが)再婚しないという保障はありません。-- (IOT) 2007-05-17 12 28 00 また、重婚の多くは性的な身分の大きな社会に多く見られると思います。その多くは男性優位な社会ですね。しかし、先に戦線に出ていた男性が戦死した関係で少なくなっているなら女性は同数、もしくはそれ以上の比率をしめるでしょう。たとえ上層部は男性が多くいたとしても、社会を支える労働力(移民に選ばれるほど優秀なら不当な法律などに敏感だろう)の多くが女性なら男性優位な法律(ルール)まず通らないでしょう。フリーセックスを認めているくらいで精一杯ではないでしょうか?影の人さん、ネタを提供していただきありがとうございました。 -- (IOT) 2007-05-17 12 35 46 民の選定基準がある以上、たとえ男性が意中の相手を逃がしてしまいたくてもその希望が通るのはごく一部の身分のものでしょう。なるほど、確かにそのとおりかもしれません。武などは情けないことに元々は冥夜の資格でIDカードを貰っていたりしますね…(笑)あ、冥夜ルートの場合ですが…ただ、人選はかなり作為的でしょう。選考基準なんていいながら、政治的な理由で優遇された人が半分くらい、能力や実績、研究的価値のある個体に限られるんでしょうね。あと、研究的な理由で精子や卵子の提供を受け付けたり、強制採集するといった事業も可能性ありますね。たとえば、選考の時点では発現しなかった遺伝子病に備えるための材料としてとかね。当然選考基準としてはそうした遺伝病キャリアは除外されるとしても、完全に0に出来るわけではない。そうした人たちは個体そのものは連れていけなくても精子や卵子といった遺伝情報に軽量化すれば、さらに数倍の人数のDNAプールを連れて行くことも出来るでしょう。そう考えると、今の世界では非人道的とすら思える代理母出産なども医学研究の協力という形で奨励する制度が成立する余地もあります。これはジェンダーフリーとかいう見地ではなく、人類の種としての要請のもと行われる必要悪といえますから、女性上位社会でも関係なく、むしろ、女性上位社会形成の名目になる可能性すらあります。「この星じゃぁ女が人類の未来を支えている。男など単なる種馬に過ぎない。それも遺伝子プールに登録されている奴だけの話。」なんて性差別社会が形成される可能性もある。-- (名無しさん) 2007-05-17 13 35 33 孝之が五摂家の血を引く者だったとしたらアンリミではその資格でIDカードを遙、水月のどちらかに渡していたのかな。案外本来のへタレ体質のため両方選べず3人とも残ったのかもしれませんが。 -- (西のクレーン) 2007-05-17 18 01 47 まぁキングオブヘタレとか言われているけど…それ以前に2人も女を口説く甲斐性もない私の方がヘタレのような気も…(^^;それに状況的に言って結構ヘビーな状況だしなぁ…同じ状況になったら自分はもっとヘタレかも知れん。君望の孝之に関してはもう少し評価されても良い気がする。まさに「こっちの娘だって健気だし、こっちの娘だって良い子だし、どっちかを選ぶなんて残酷なこと出来ないよぉ~」って感じですよ。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-17 19 42 58 まぁ孝之の場合、状況が状況だっただけに精神に不必要に負担がかかり、ヘタレに拍車をかけたのかもしれないですね。孝之が剛田みたいな性格だったら「惚れた女二人ぐらい愛し、守り抜けなくてなにが男かーー!」とか言ってそうですが・・・これはこれで十分ヘタレ発言の気もしますが。ちなみに剛田はアニメ版アカネマニアックスでは茜にふられた翌日、登校途中に出合った鑑純夏に一目惚れしてた・・・これもヘタレ?最後にIOTさんのバーナード星での社会基盤でのことですが宗教関係はどうなるのでしょうか。イスラム、キリスト、仏教の三大宗教あたりは持っていきそうですがただ、米国主体のオルタ5で各宗派がどんな扱いを受けるのかそこになんか問題が起きそうですが・・・。-- (影の人) 2007-05-17 23 53 57 宗教については日本人がおもうほど深刻な話ではないと思う。ただ、過ぐる終末の日々において、ついに神の御手が差し伸べられなかったという各宗教の信仰心に対する打撃のほうが強いのではないか?と思う。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-18 03 05 36 ハイヴの設置状況を見ると聖地やバチカン、京都などが軒並みBETAに陥落していると思う。宗教は心の持ちようだと考えているが、物理的な敵に対して神の威光は届かなかったと見るリアリストも多いと思う。そもそも現在も戦闘を続けているイスラム勢力は先進国と比べて被害が多かったのではないだろうか?ハイヴ落着の順番次第ではイスラム教徒の本拠地に住んでいたものたちの多くは神の国に召されてしまったのではないだろうか?残った宗教家は宗教に道徳を求めるもの、精神の安定を求めるもの、死を達観する考えとするものといったところではないだろうか?殿下は神道だろうから基盤や価値観はどうなのだろう。-- (IOT) 2007-05-18 12 15 39 ヘタレというか、選べないのは一般ではヘタレとしか言われないと思います。精神的に病的であれば私を選ばないと死ぬとか言われますが、彼女達にそれを当てはめるのはオルタをプレイした上で言わせて貰うなら侮辱でしょう。ヘタレを返上するためにもきっちりと選んでいただきたいと思います。状況が難しいものであるとはいえ、最悪の選択肢はどちらも選ばないで逃げる。それこそ、本気の思いに対して最大の侮辱です。私の嫌いなタイプのヘタレですね。世間一般で二人同時に口説くのは二股です。不順な男が女性に振られる理由の上位ですし、うらまれるケースです。男性側の主張は浮気して訴えられた事例を見ればいやというほどあるでしょうが、その多くが見苦しい限りでしょう。ヘタレていると感じるのではなく、相手のことを思っているから出来ないと捉えていただければご自分を卑下なさる必要はないと思います。-- (IOT) 2007-05-18 12 25 04 しかし、今までの発言に反しますが、オルタのようにいつ死ぬとも知れない特殊な状況下において、例外的にそのときの安楽を得る、未来の希望として宙ぶらりんな状況を続けるケース(ハーレムでも逆ハーレムでも)があっても良いと思います。女性でも男性でも不安なときに誰かにいて欲しいときはあるでしょうから。それを責めることはできません。また、そうでなければオルタの白銀は認められません。-- (IOT) 2007-05-18 12 29 32 私なりに考えた武のライバルみたいなキャラ(女性)斯衛軍のエリートで月詠家に匹敵する有力武家の出身。衛士としての実力は相当高い。国家や主君へ尽くすことの価値は理解できるが、一国の正義よりも人類の勝利を優先するべきではないかと思い始める。表面上は問題なく過ごしていたが、心の中では周りとは違うという孤独感に苛まれ苦悩の日々を送っていた(家柄が低ければ、斯衛軍ではなく国連軍や帝国軍に入っていた)必死に誤魔化していた内面を紅蓮大佐に見抜かれ、横浜基地に月詠中尉達よりも少し遅れて派遣される。そこで、ある意味「似たもの同士」である武と共に戦っていくにつれ、恋とも友情ともつかない奇妙な共感を得る。武との決闘の末、「答」を見出していく。斯衛軍の衛士も人間だから、人類の置かれた現状から、こんな考えをする人が少数ながら居るかもしれない。-- (コルン) 2007-05-22 11 12 35 V・H・S 作成勝利!! -- (名無しさん) 2007-05-22 14 37 01 コルンさん自分としてもそういう人物はいても良いと思います。あとその設定を読んで何となくですが唯依中尉と冥夜を足して割ったような人物を想像してしまった・・・名無しさんV・H・Sってどういう意味ですか?最後に話はまったく変わりますがアカネマニアックスに梅田 安努朗と言う人物が出てきます。ここのキャラクターページの紹介によると彼、実は宇宙人な上見事なまでのアフロの中に正体不明の生き物を飼っている始末。まさかですがこいつ(もしくはアフロの中にいる生物)がBETAを作った創造主ってオチは無いですよね。本人はサンノー星出身らしいのだけど創造主たる生命体が何処の星に居るかは解らずじまいだったし・・・-- (影の人) 2007-05-23 02 33 36 炭素系生命体のBETAが、レーザー照射可能ならば、ある意味人類の夢の『目から怪光線』が実現可能、すごいオルタネイティヴにおいて、実は一番得したのは美琴?今まで男として生きていたわけだし、、、武ねらいならチャンス到来いままで不可ベータは、SONY製 -- (名無しさん) 2007-05-23 10 05 29 その人物は良く知りませんが、そんなふざけた生物の同種が造った(当人が作ったならなお悪い)BETAに悲惨な目に合わされるのはごめんですね。目からビームといっても目のように見える照射器官でしょう。厳密には目とはいえないと思います。目標を視認しながら撃てる目というのはどうなのでしょうね。普通なら光が強くて見えないでしょうが。オルタで得をした人物をあげるなら殿下です。死後の世界は信じていませんのでほかでは死亡していたのは何よりの不幸でしょう。オリキャラの設定とは面白いですね。私はSSはファンディスクや設定資料がそろってからと考えていますが、オリキャラとして考えているのは夕呼氏の子供(自暴自棄のように見られた白銀とのSEXシーンを考えて可能性はあると考える)最後の移民船の打ち上げに数年を要したが、最初の打ち上げは当然もっと早いだろうし、作中で移民船が多数発信するのは第2次移民船団や、後続隊と考えれば可能ではないか?女の武、猫の武、後者に至っては前例があるのでありえないとは言い切れない。女優。存在は確認されているし、活躍も作中で一日基地指令をするなど報告されている。ストーリーと絡めることができるのでは?など、を考えています。具体的にどんなキャラクターか決めているわけではないのですが、作品をプレイされた方が上記のキャラが登場するSSを違和感なく感じられるポジションを考えてみましたがいかがでしょうか? -- (IOT) 2007-05-23 12 20 16 普通なら光が強くて見えないでしょうが。んーでも、猫の目のように網膜自体に光を反射する構造がある動物もいるので、照射粘膜がそのまま網膜としての性質を持っていればあまり関係ないような気もします。てーか、その可能性は十分にあるでしょう。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-23 12 49 02 キャラクターに人間味を加えたいなら内面的苦悩は必要だと思う。といったセオリーはさておき、良いキャラクターだと思います。例え帝国の名家に生まれてもBETAに対する姿勢に疑問を持ったり、悩んだりすることは不思議ではないでしょう。帝国のように精神的な強さではなく、実務的な効率を求めたほうが良いと考えているのでしょうか(間違いでしたらご指摘をお願いします)-- (IOT) 2007-05-23 13 40 58 >例え帝国の名家に生まれてもBETAに対する姿勢に疑問を持ったり、悩んだりすることは不思議ではないでしょう。帝国のように精神的な強さではなく、実務的な効率を求めたほうが良いと考えているのでしょうか。それもありますが、クーデター事件やら帝国の暗部(何処の国にも居ますが利権を貪る連中とか)を見たことで帝国を最優先で守ることに疑問を感じたりとか。こういったキャラが出てくる場合、冥夜に与える影響は大きいでしょう。月詠中尉はあまり揺らがないかもしれませんが。あと気になったのですが、マブラヴオルタでの帝国の名家は二つの系統に分かれるのではないでしょうか。(1)五摂家(の元になった倒幕派大名と将軍家)と彼らに代々仕えていた家(月詠家もこっちだと思う)(2)五摂家を構成した以外の大名(尊皇攘夷派の大名とか)や彼らに仕えていた家そして(2)の家は権力闘争の果てに五摂家の権門に降ったか、滅ぼされたか、野に下ったのはないでしょうか。彩峰家も(2)の家で、彩峰萩閣中将失脚したのもこの権力闘争の一環かも。江戸幕府の体制になぞらえるならば政威大将軍を頂点に五摂家を親藩五摂家に近しい家を譜代それ以外の家を外様といったところでしょうか。気になるのは、白銀家。庶民の名前とは思えなかったので、その手のことに詳しい友人にちょっと調べて見てもらったところ、ある有力な大名に仕えた名門武家の一つに「白銀家」の名前があったそうです。後にその大名は幕府に取り潰されたみたいですが。-- (コルン) 2007-05-23 20 27 25 ↑中々貴重な情報ですねそれは。自分的にはその五摂家に追い出された家の連中がオルタ5の連中と繋がっていたと想像しました。ちなみに、白銀家、鑑家どちらも今もなお現実世界に存在します。 -- (影の人) 2007-05-23 21 00 52 確かに面白いお話です。歴史的見地からストーリーを考えられるのはねた的にもおいしいです -- (IOT) 2007-05-24 15 02 16 もともとの将軍家と幕府側の大名家(こっちの世界だと会津藩のような)と、倒幕側の大名家(同じく土佐、長州、薩摩藩のような)幕末にそれ以外の大名家はどちらかに付くか様子見してたはずだし、将軍家側と倒幕側が手を結んだ勢力に楯突くほど力のある家は(オルタ世界にも)なかったんじゃないかと思う。五摂家という枠組みが決まったあと五摂家とその家臣が斯衛に、それ以外の大名と家臣は帝国軍人や議員になったのではないでしょうか。-- (名無しさん) 2007-05-25 03 52 14 ある預言者の言葉1999年7の月空から恐怖の大王が来るだろう アンゴルモアの大王をよみがえらせる 前後に火星が幸福に統治する言わずと知れたノストラダムスのあまりにも有名な予言。今では忘却の彼方であるこの予言もしオルタ世界にも彼が居て、この予言を残していたのならオルタ世界の人たちは彼のことをどう思ったのでしょうか。もし、彼がいなかったとしても人類の終末を書き記したとされるヨハネの黙示録にBETAの事が書かれているのかもしれませんね。こう考えると、オルタ5発動後各地で起こったテロの何割かはこの予言を真に受けた連中が、BETA共を神の使いなどとあがめてテロに走っていたのかも・・・ -- (影の人) 2007-05-27 01 39 21 終末思想や悪魔信仰というのもいるでしょうね。価値観は人それぞれですが、実行しようとすればBETAには純粋に作業機械として存在しているように感じますので速やかに神の世界召されるでしょう。最悪、生体サンプル扱いでしょうが。しかし、そういったやからが出るとすれば危機的状況下におけるヨーロッパよりアメリカなどに多いと思います。これは純粋にお祈りしていたら喰われるアジアとお祈りできるアメリカの違いを考えたものです。私自身にアメリカを悪く言うつもりはありませんのでご理解いただければと思います。 -- (IOT) 2007-05-28 10 44 23
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キーアイテムうささん ゲームガイ サンタうさぎ スケッチブック&色エンピツ 純夏の日記 純夏のリボン ドリコス プレスタ2 悠陽と冥夜の人形 クリスマスプレゼント 真壁清十郎のエンブレム ウォーケン少佐のキーホルダー 飲食物食料合成クジラの竜田揚げ定食 合成サバミソ定食 合成生姜焼き定食 合成中華丼 合成豚角煮定食 合成ヤキソバ 合成ヤキソバパン 特製スープとにぎりめし 合成豚肉 合成牛丼 合成ラーメンセット 合成シャケ納豆定食 合成天丼 合成野菜炒め定食 合成麻婆豆腐定食 合成サンマ定食 合成親子丼 合成焼肉定食 飲料栄養ドリンク 合成宇治茶 合成オレンジジュース 合成玉露 ラムネ コーヒーモドキ 食料EX鍋 ロールキャベツ 鮭児 金華豚 松茸? 松茸ご飯 まんが肉 酒 キーアイテム うささん 霞がサンタうさぎを真似て作った人形。 虚ろな目とギザギザの牙が特徴でとても怖い。 ゲームガイ EX世界の携帯ゲーム機。純夏から武に誕生日プレゼントとして贈られたもの。同時に、他のヒロイン達からはソフトが贈られた。 UL編では家を出る時に持ち出し、暇つぶしに使用していた。 今作ではリーディング時のスケッチブックに描かれたのみ。 サンタうさぎ 昔武が純夏に初めて送ったクリスマスプレゼント。 手作りサンタうさぎ スケッチブック&色エンピツ 霞がリーディングする時に使用する。 オルタでは武を絶対に忘れないように必死に武のイメージを書いていた。 UL編でゲームガイとソフトを書いてプレゼントしたこともある。 純夏の日記 小さい頃からずっと書いてきた日記。 ちなみに中身は自分と武の事だけである。 純夏のリボン お風呂に入る時と昔コケシヘアーになった時以外常につけている純夏のトレードマーク。 ドリコス ドリームコスト。EX世界のゲーム機。 バルジャーノンが移植されており、EX武が暇つぶしの友としていた。 プレスタ2 プレイスタリオン2。EX世界のゲーム機。 EX世界の夕呼先生がクソゲーRPGを元に因果律量子論を完成させるきっかけを作ったすごいゲーム機。 オルタ世界の夕呼先生が万が一の為に残した時空移動の理論を使い、武をオルタ世界に送り返したりと大活躍した。 悠陽と冥夜の人形 悠陽と冥夜がそれぞれ持っていた人形。掟により離れ離れになってしまったがたった数日間だけでも一緒に過ごしたという証。 12・5クーデター事件中に悠陽から武に託され、冥夜にその想いと共に受け継がれた。桜花作戦決行時、冥夜は2つ仲良く並べてコクピット内に飾っている。 形状は飛騨高山の土産物として有名な「さるぼぼ」に似る。(京都の「くくり猿」、奈良の「身代り申」も同系) 普通赤い生地で作られるが、赤色に病除けのご利益があるからという。 古くは室町時代に幼児の形代(かたしろ)として作られた「這子(ほうこ)」に原形が見られ、これは現在の雛人形のルーツの一つともされる。 いずれも子供の健康を願うお守りである。 クリスマスプレゼント UL編12月24日のクリスマスパーティーにて、武に贈られたプレゼント。 手作りのチョップ君 「皆琉神威」の鍔 『お昼を一緒に食べてあげる券』 セントポーリアの鉢植え 87式軍靴 真壁清十郎のエンブレム 三頭獣の紋章“地獄の番犬” ツェルベルス大隊のエンブレム。 実戦を共にした戦友の証として、ツェルベルス大隊37番目の衛士としてアイヒベルガー少佐から譲り受けた。 ウォーケン少佐のキーホルダー 息子のブライアンが欲しがっている。 少佐も今度帰った際にあげるそうだ・・・。 クロニクルズ04の初回特典として封入されている。 飲食物 BETAにより動植物が激減しているため基本的に合成食品であり、美味しいものではない。が、横浜基地においては、食の鉄人・京塚のおばちゃんの腕によりそこそこの味に引き上げられており、基地の面々は恵まれた食生活を送っている。 国連軍が全世界共通の合成食材を使用しているのに対し、食料自給率100%を維持している合衆国では、米軍の食事にも自然食材が使用されている。そのため米軍から国連軍配属になった兵士には特に評判が悪い。 食料 合成クジラの竜田揚げ定食 武が頼んだメニューだがおばちゃんにより注文を却下されたメニュー。 合成サバミソ定食 合成食の中でも比較的人気の高いメニュー。 武に対して霞が「あ~ん」を敢行して207小隊の面々に衝撃を与えた。 その後、00ユニット純夏の記憶の同一化にも一役買っている。 合成生姜焼き定食 伊隅みちる大尉の好物だったメニュー。 おばちゃん流の弔いで伊隅大尉の分も食べろという事で部隊全員有無を言わさずに大盛りにさせられた。 合成中華丼 柏木晴子少尉の好物だったメニュー。 おばちゃん流の弔いで柏木少尉の分も食べろという事で部隊全員有無を言わさずに大盛りにさせられた。 合成豚角煮定食 神宮寺まりも軍曹の好物だったメニュー。 A-01部隊は全員軍曹の教え子という理由で全員に食べさせてくれた。 ちなみにその時武はEX世界に逃げていたので食べていない。 合成ヤキソバ 彩峰に対する交渉材料として有効な食料。 合成ヤキソバパン 合成コッペパンと合成ヤキソバを組み合わせて武が創造した食料。彩峰に対する交渉材料として最大の効果を発揮する。 特製スープとにぎりめし 横浜基地でのBETA戦が終わった後おばちゃんがいつもの弔いの変わりに衛士に配ってくれたメニュー。 合成豚肉 『トータルイクリプス』にて、バーベキューの材料としてステラが持ってきたもの、天然食糧に食べなれているユウヤ曰く、豚肉以外の肉の味が多少混ざった味らしい。 合成牛丼 大盛り・つゆだく・ネギだく・ギョクとオプション可能。 合成ラーメンセット 餃子セット、半チャーハンセットなど、バリエーション豊富。 合成シャケ納豆定食 純の妄想に出てきたところ、純の好物? 合成天丼 旬の魚介類(合成)と新鮮な野菜(合成)を使った一品(たぶん) 合成野菜炒め定食 TEだと野菜は培養物なのだが、帝国では野菜も合成物のようだ 合成麻婆豆腐定食 調布PXは横浜PXよりメニューが豊富な気がする 合成サンマ定食 合成物の良いところはいつでも同じものが食せるところ 合成親子丼 合成地鶏と合成卵の似非親子丼 合成焼肉定食 やっぱり合成豚肉より合成牛肉の方が高いのだろうか? 飲料 栄養ドリンク オルタVer. クロニクルズ“告白”Ver. 伊隅大尉お気に入りのドリンク。わざわざ用意されている一枚絵を見るに、見るからに美味しくなさそうな色の紙パックに入っている。武曰く「ゲロマズ」(酸味の強いプリンみたいな味)だそうだ。 なお、ageのHPの誕生日イベントで音声が流れる事があったのだが、それによると 武の作った「最強激マズドリンク」を皆に飲ませようとしていた 涼宮中尉はもちろん、(記憶違いでなければ)風間少尉ですらそのドリンクから逃げていた。(見た目からしてどう考えてもアウトな代物のようである) なのに、伊隅大尉は平然とそのドリンクを飲んでいた。 以上の事から、間違いなく伊隅大尉が味音痴であるということが判明している。 EXの世界でも味音痴だったかどうかは流石に不明。というか勘弁してほしいw ちなみにこのイベントの音声はすべて新規録音だった可能性が高い 風間少尉も愛飲しており、部屋には沢山ストックしているようだが、風間少尉がその話をしている際には速瀬中尉や宗像中尉には避けられている節がある。 実は00ユニット擬体への転写適応を高めるためにある物質が混入されている。 合成宇治茶 合成オレンジジュース 茜の好物? 駄菓子屋等で売っている粉末ジュースのような物と思われる。 合成玉露 武が何気によく頼むドリンク。 ラムネ ALの世界で唯一「合成」とつかない飲食物。(ソーダ水なので元々合成みたいな物と言う事か) ソーダ水を専用の容器に入れた物を特にラムネと呼ぶ。 瓶を再利用できるため省資源の点でメリットがあるのだろう。 因みに昔は各町にラムネ屋があり、各店が香料を独自に配合して販売していたので、店ごとに味が違っていたそうである。 コーヒーモドキ 食料EX 鍋 煮込む!食え! ※ 片言でなくてはならない ロールキャベツ 純夏が作ったが見事、肉そぼろとキャベツのスープになる。 味は美味しかったようだ。 鮭児 1万匹に1匹の割合でしか獲れない、幻の鮭と言われる魚。 普通の鮭より若い為、脂の乗りが格段に違う。 鮭児の刺身を見て、尊人が大喜びした最高級の逸品。 金華豚 松茸? 純夏がよく炊き込みご飯や味噌汁などにいれているそうな 武いわく「それって しめじなのでは・・・・」 松茸ご飯 豪華最高級の松茸をふんだんに使った超最高級の松茸ご飯。 焼き松茸、土瓶蒸しをお供に松茸尽くしに武は大興奮。 まんが肉 女は諦めても、男は諦めないという、男のロマン… 酒 不知火や撃震もあるのだろうか?
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用語あ か さ た な は ま や ら、わ フォネティックコード(phonetic code) 分類について 用語 あ 作中表記 読み 英表記 分類 備考 F-15・ACTVACTV アクティヴ・イーグルアクティヴ Active EagleActive 兵器 戦術機 仮想敵部隊 アグレッサー Aggressor 軍用語 補助腕 アシストアーム Assist arm 兵器 戦術機の腕 楔参形 アローヘッド・スリー Arrow-Head-Three 陣形 12・5事件 国連軍207戦術機甲小隊 楔形弐陣楔弐型 アローヘッド・ツー Arrow-Head-Two 陣形 甲21号作戦 国連軍特殊任務部隊A-01 F-15J イーグル Eagle 兵器 戦術機 不明機 アンノウン Unknown 軍用語 F-15乗り イーグルドライバー Eagle Driver 軍用語 英国式 イギリスしき 軍用語 狙撃時の射撃姿勢のひとつ 欧州宇宙機構 イーサ ESA,=European Space Agency その他 砲撃支援 インパクトガード Impact Guard ポジション 珠瀬 壬姫、柏木 晴子 帝国斯衛軍 インペリアル・ロイヤルガード Imperial-Royal Guard 軍用語 脆弱な円錐域 ヴァリネラブルコーン Vulnerable Cone 軍用語 戦乙女中隊 ヴァルキリーズ Valkyries 部隊名 伊隅大尉の戦術機中隊は従来女性衛士のみで構成されていたことから伊隅・--と呼称していた=国連軍特殊任務部隊A-01 闘士級 ウォリアーきゅう Warrior Class BETA 傘壱型 ウェッジ・ワン Wedge-One 陣形 WS-110A ウェポンシステムいちいちまるエー Weapon System 110A 兵器 XG-70のオルタネイティヴ計画内呼称。00ユニットの機能拡張構想の一つ 航空支援 エアカバー Air Cover 戦術 空挺作戦 エアボーン Airborne 戦術 機密扇 エアロック Airlock メカニック XG-70のメインハッチ~コクピット間にある隔壁 HSST エイチ・エス・エス・ティー 兵器 再突入型駆逐艦 ALM エー・エル・エム Anti LASER Missile 兵器 対レーザー弾頭弾 XM3 エクセムスリー XM3 メカニック 白銀 武が考案した戦術機向け新型OSの量産型向け名称 SES009 エス・イー・エス・ゼロゼロナイン SES009 軍用語 スーパーエリートソルジャー計画中、9番目に生まれたスーパーエリート。ゼロゼロナンバーを持つ最後のスーパーエリート S-11 エス・イレブン S-Eleven 兵器 自決装置等に組み込まれる、非常に強力な爆弾 火器管制 エフ・シー・エス =Fire Control System 軍用語 FCS 二機連携半小隊2機編隊 エレメント Element 部隊単位 =戦術機分隊 主機 エンジン Engine メカニック 通常は「しゅき」と発音されるが、甲21号作戦 プランG内で伊隅が発言 自律制御 オートパイロット Autopilot メカニック XG-70を00ユニット無しで機動・制御を行うプログラム か 作中表記 読み 英表記 分類 備考 喀什 カシュガル Kashi 地名 モンゴル。オリジナル・ハイヴが存在。 荷電粒子砲 かでんりゅうしほう Charged Particle Cannon 兵器 迎撃後衛 ガン・インターセプター Gun Interceptor ポジション 伊隅 みちる、宗像 美冴 右翼迎撃後衛 ガン・インターセプター・ライト Gun Interceptor Right ポジション 強襲掃討 ガン・スイーパー Gun Sweeper ポジション 榊 千鶴(?)、涼宮 茜 起重台座 ガントリー gantry メカニック 背部兵装担架 ガン・マウント Gun-mount 兵器 突撃砲用マウント 軌道降下兵団 きどうこうかへいだん Orbit Divers 部隊種別 作中CGでは「Orvit Divers」。スペルミスと思われる。 貨客室 キャビン Cabin メカニック 要撃級 グラップラーきゅうグラップラー Grappler ClassGrappler BETA 地上要員 グランドクルー Ground Crew 軍用語 門 ゲート Gate ハイヴ KIA ケー・アイ・エー =killed in action 軍用語 戦闘行動中における死亡。死亡が確認されない場合はMIA(=Missing in Action)と呼ばれる あ号標的 コア Core ハイヴ 硬隔貫通誘導弾弾頭 こうかくかんつうゆうどうだんだんとう The Penetration Guided Missile - Strengthened The Warhead 兵器 CP コマンドポスト =Command Post 軍用語 指揮所 CP将校 コマンドポストオフィサー Command Post Officer ポジション 涼宮 遙 情報端末塔 コムポスト =COM Post,Communication Post メカニック 戦闘証明実戦証明済 コンバット・プルーフ combat proof 軍用語 新規装備等が戦闘に耐えうる性能・耐久力等を持つか調査・証明すること。バトル・プルーフとも さ 作中表記 読み 英表記 分類 備考 円壱型陣形 サークル・ワン Circle-One 陣形 12・5事件 国連軍207戦術機甲小隊 副腕 サブアーム Sub arm 兵器 戦術機の腕 枝坑 サブ・ドリフト Sub Drift ハイヴ 米国諜報機関 シー・アイ・エー =Central Intelligence Agency 軍用語 アメリカ中央情報局 CIC シー・アイ・シー =combat information center 軍用語 戦闘情報センター 支援突撃砲 しえんライフル Support Rifle 兵器 ロングバレルの狙撃仕様突撃砲 自決装置 じけつそうち Self-Destruction Device 兵器 S-11を用いた、戦術機の自爆装置 統合仮想情報演習システム ジャイブス JIVES 軍用語 日本人形 ジャパニーズドール Japanese Doll その他 縦坑 シャフト Shaft ハイヴ 跳躍ユニット ジャンプゆにっと Jump Unit 兵器 Su-27Su-37 ジュラーブリク Zhuravlik 兵器 戦術機 紅の姉妹 スカーレットツイン Scarlet Twin その他 クリスカとイーニァのタックネーム 地下茎構造巨大トンネル群 スタブ Stub ハイヴ 鋼の槍 スティルランス Steellance 部隊名 帝国本土防衛軍第12師団相馬原基地所属戦術機甲連隊 突撃前衛 ストームバンガードストライクバンガード Storm VanguardStrike Vanguard ポジション 白銀 武、御剣 冥夜、彩峰 慧、速瀬 水月(甲21号作戦時)。桜花作戦の作戦説明時のみ、なぜか香月 夕呼がストライクバンガードと言っている。強襲前衛の間違い? 突撃前衛長 ストームバンガード・ワン Storm Vanguard-One ポジション 白銀 武(横浜基地襲撃時)、速瀬 水月(甲21号作戦時) F-15EE ストライク・イーグルストライク Strike EagleStrike 兵器 戦術機 強襲前衛 ストライクバンガード Strike Vanguard ポジション 逆噴射機構 スラストリバーサー Thrust Reverser 兵器 偽装縦坑 スリーパー・シャフト Sleeper Shaft ハイヴ 入り口が薄い構造材で閉塞されている枝坑 偽装横坑 スリーパー・ドリフト Sleeper Drift ハイヴ 入り口が薄い構造材で閉塞されている枝坑 安全装置 セーフティ Safety 軍用語 電感 センサー sensor メカニック 戦域情報欺瞞 せんじゅつじょうほうぎまん JTIDS Fraud Measures,JTIDS=Joint Tactical Infomation Distribution System 戦術 戦略航空機動要塞 せんりゃくこうくうきどうようさい STRATEGIC HIGH MANEUVER AERONAUTIC FORTRESS 兵器 た 作中表記 読み 英表記 分類 備考 菱壱型隊形 ダイアモンド・ワン Diamond-One 陣形 12・5事件 米軍第174戦術機甲大隊 吹雪 タイプ・きゅうなな Type-97 兵器 戦術機 不知火 タイプ・きゅうよん Type-94 兵器 戦術機 武御雷 タイプ・ゼロ Type-zero 兵器 戦術機 AL弾頭 たいレーザーだんとう Anti LASER Warhead 兵器 異機種間戦闘訓練 ダクト DACT=Dissimilar Air Combat Training 軍用語 Air? 戦車級 タンクきゅうタンク Tank ClassTank BETA チェックシックス チェックシックス Check Six 戦術 六時方向警戒 随伴随伴機 チェイサー Chaser 軍用語 Su-37 チェルミナートル Terminator 兵器 戦術機 超水平線砲 ちょうすいへいせんほう =Over The Horizon Cannon 兵器 超直列式電磁場発生装置 ちょうちょくれつしきでんじばはっせいそうち Synchrotron Generator 兵器 CNI つうしんこうほうしきべつ =Comunication Navigation Identification 軍用語 通信航法識別 情報連結 データリンク data link メカニック 荒くれ共 テストパイロット Test Pilot 軍用語 突撃級 デストロイヤー Destroyer BETA 死重量 デッドウェイト Deadweight 軍用語 防衛基準態勢 デフコン Defcon 軍用語 三角弐型 デルタ・ツー Delta-Two 陣形 BETA奇襲 A207小隊 格闘戦 ドッグファイト Dogfight 軍用語 横坑 ドリフト Drift ハイヴ 縦壱型隊形 トレイル・ワン Trail-One 陣形 12・5事件 国連軍207戦術機甲小隊&帝国斯衛軍第19独立小隊 標的機 ドローン Drone 兵器 パイロットが搭乗しない、射撃訓練用の標的機、対レーダー囮弾、偵察機などを指す 増槽 ドロップタンク Drop Tank 兵器 熱帯標準軍装 トロピカル・アーミー TropicalArmy 軍用語 な 作中表記 読み 英表記 分類 備考 近接戦闘用短刀 ナイフ Knife 兵器 米国航空宇宙局 ナサ NASA,=National Aeronautics and Space Administration その他 音響欺瞞筒 ノイズメーカー Noise Maker 兵器 AH(対人類装備) は 作中表記 読み 英表記 分類 備考 受動 パッシブ Passive メカニック 強行着陸 ハードランディング Hard Landing 戦術 鎚壱型隊形 ハンマーヘッド・ワン Hammer-Head-One 陣形 12・5事件 帝国斯衛軍第19独立小隊 野外格納庫屋外格納庫 ハンガー Hangar メカニック 硬隔貫通誘導弾弾頭 バンカーバスター bunker buster 兵器 PX ピー・エックス =Post eXchange 軍用語 軍基地内購買。横浜基地では食堂も兼ねる 悪役 ヒール Heel その他 F-4J ファントム Phantom 兵器 感覚欺瞞機能 フィードバック Feedback メカニック 強化装備の機能の一つ 場 フィールド Field メカニック ラザフォード場のこと VLS ブイ・エル・エス =Vertical Launching System 兵器 垂直発射システム 噴射跳躍 ブーストジャンプ Boost Jump 戦術機操縦 戦術機の腰部などに装備される跳躍ユニットを使用し、ジャンプを行う機動 反転全力噴射 ブーストリバース Boost Reverse 戦術機操縦 噴射跳躍中に更に跳躍ユニットを使用して戦術機の機動を急激に変化・反転すること(と思われる) 噴射降下 ブーストダイブ Boost Dive 戦術機操縦 要塞級 フォートきゅう Fort Class BETA 隊形陣形 フォーメーション Formation 軍用語 鶴翼参陣 フォ-メーション・ウィング・スリー Formation Wing-Three 陣形 12・5事件 クーデター軍(帝国本土防衛軍帝都守備連隊) 鶴翼複五陣 フォーメーション・ウィング・ダブルファイブ Formation Wing-Double-Five 陣形 甲21号作戦 帝国斯衛軍第16斯衛大隊 フォックス1 フォックス・ワン Fox-One 軍用語 攻撃時、味方に伝える警告宣言。装備している中で一番射程の長い兵装の使用を示す。自律制御型多目的ミサイル。 フォックス2 フォックス・ツー Fox-Two 軍用語 攻撃時、味方に伝える警告宣言。装備している中で2番目に射程の長い兵装の使用を示す。120mm滑空砲。 フォックス3 フォックス・スリー Fox-Three 軍用語 攻撃時、味方に伝える警告宣言。装備している中で一番射程の短い兵装の使用を示す。36mm突撃機関砲。 飛行計画書 フライトプラン Flightplan 軍用語 FBL制御 フライ・バイ・ライト Fly by Light メカニック 目隠し機動制御 ブラインドマニューバー Blind Maneuver 戦術機操縦 平面機動挟撃 フラットシザーズ Flat Scissors 戦術 12・5事件 クーデター軍(帝国本土防衛軍帝都守備連隊)・国連軍207戦術機甲小隊 制圧支援制圧支援機 ブラストガード Blust Guard ポジション 鎧衣 美琴、風間 祷子 光点 ブリップ Blip 軍用語 背部兵装担架 ブレード・マウント Blade-mount 兵器 長刀用マウント BETA ベータ Beings of the Extra Terrestrial origin which is Adversary of human race BETA 正面対峙 ヘッドオン HEAD-ON 軍用語 HQ ヘッドクオーター =Head Quarters 軍用語 司令所 孔 ベント Vent ハイヴ 失速域機動 ポストストールマニューバー Post-Stall Maneuver 戦術機操縦 NOE ほふくひこう =Nap of the Earth 戦術機・航空機操縦 匍匐飛行。地平面・稜線にそって飛行する 広場 ホール Hall ハイヴ 水平噴射跳躍 ホライゾナルブースト Horizonal Boost 戦術機操縦 戦術機の腰部などに装備される跳躍ユニットを使用し、水平ジャンプを行う機動。前ダッシュ 白き牙 ホワイトファングス Whitefangs 部隊名 帝国斯衛軍・中隊名 ま 作中表記 読み 英表記 分類 備考 MLRS マルス =Multiple Launch Rocket System 兵器 多連装ロケットシステム ML機関 ムアコック・レヒテきかん Moorcock-Lechte Drive メカニック 主腕 メインアーム Main arm 兵器 戦術機の腕 主縦坑 メインシャフト Main Shaft ハイヴ 主広間 メインホール Main Hall ハイヴ 地表構造物 モニュメント monument ハイヴ や 作中表記 読み 英表記 分類 備考 ら、わ 作中表記 読み 英表記 分類 備考 突撃砲突撃銃 ライフル Rifle 兵器 ラザフォード場 ラザフォードフィールド Rutherford Field メカニック 打撃支援 ラッシュガード Rush Guard ポジション 資源観測衛星 ランドサット Landsat メカニック 再突入殻 リエントリーシェル Re-Entry Shell 兵器 予備機 リザーヴ Reserve 軍用語 最終直線加速器 リニア・アクセラレーター Linear Accelerator 兵器 光線級 レーザーきゅう Laser Class BETA 受容体 レセプター Receptor メカニック 本来は分子生物学あるいは分子生理学上の専門用語 照星 レティクル Reticle メカニック 露軍迷彩 ロシアンカラー Russian Color 軍用語 帝国軍富士教導隊(団)の機体色 フォネティックコード(phonetic code) ここにあげているのは現実での航空系フォネティックコード。 作中でのフォネティックコードとは異なる可能性が大きい。 また、フォネティっクコードは国によっても方言が多少あり、例えば日本国内ではジュリエットよりもジャパンが好まれズルーよりザンジバルが好まれる。理由は推して知るべし。 作中表記 読み 英表記 日本国内で使われる別表現 A アルファ Alpha アメリカ B ブラボー Bravo ベーター C チャーリー Charile コロンビア D デルタ Delta デンマーク E エコー Echo イングランド F フォックストロット Foxtrot G ゴルフ Golf H ホテル Hotel I インディア India J ジュリエット Juliet ジャパン K キロ Kilo カッパ L リマ Lima ロンドン M マイク Mike N ノーベンバー November O オスカー Oscar P パパ Papa Q ケベック Quebec R ロメオ Romeo レディオ S シエラ Sierra T タンゴ Tango U ユニホーム Uniform V ヴィクター Victor W ウイスキー Whisky X エクスレイ X-ray Y ヤンキー Yankee Z ズルーまたはズール Zulu ザンジバル 分類について 軍用語 軍隊内で使われている用語(実在、作品独自問わず) 陣形 作戦行動時における部隊陣形の呼称 戦術 作戦行動時における戦術の呼称 戦術機操縦 戦術機における操縦技能の呼称 地名 ハイヴ ハイヴ関連用語 部隊種別 部隊の役割を示す種別 部隊単位 部隊を構成する単位 部隊名 部隊名称・呼称 兵器 武器・兵装と、その支援設備や関連機器 BETA BETA関連用語 ポジション 部隊内での役割呼称 メカニック 電気・機械・情報等の技術関連用語
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桜花作戦での投入戦力については、本編で確認してきました。確かに「航空宇宙戦力」でしたね、失礼しました。(しかし、人類の命運がかかった作戦に航空宇宙戦力しか出さないとは何事か。次に控えていたトライデント作戦のために温存していたのでしょうか?あまり関係のない話はここまでにして・・・) 海外派遣部隊に関しては、『軍隊』のところに ・海外派遣部隊の9割は、アメリカ市民権や国籍を得るために志願したヨーロッパやアジアからの難民、または低所得者層 と書いてありますね。この中には、元軍人なんかもいると思うので、戦闘経験はあると考えていいのでしょうが、それ以外の米軍衛士、つまり海外派遣されない・されていない衛士については戦闘経験なしと思うのですが、いかがでしょう? -- (『初陣』の衛士) 2008-10-08 00 08 54 まぁ、国が一つ消えるというときに、軍や政府がどう動くのか?という部分に大きく追う部分だと思いますが・・・ 臨時政府を作る間もなくBETAの波に飲み込まれたということになると、この場合の難民ってのは目先の利く民間人の中でも特に すばやく批難した民間人だけって可能性の方が強いようなきがするのですがいかがでしょうか? そうなると・・・ あまり難民の中に戦闘経験のある人が多く集まるってシナリオは成り立ちにくいような気もします。 逆に臨時政府を設けることができた国々の場合は、日本と似たり寄ったりの状態を維持しているということになるでしょうから・・・ 米国へ人が流れるとしたらやはり、民間人が主なのではないかという気がします。 どうでしょうか? -- (名無しさん) 2008-10-10 07 38 35 ↑↑ 海外派遣部隊のメカニズムとかが不明瞭だからなんともいえないけど(たとえば常備軍をローテーションで派遣する方式ならまた違ってくるし) というか、海外派遣してなかったらBETAとの戦闘経験は起こらないでしょうw ↑ まあ、そこら辺は不明瞭かなあ。ただ、臨時政府を作れなかった国家はそうそうないと思いますよ。 イルマの例をどうとるかなんですが、彼女が元衛士だとし、国家が家族を養うほどの補助をしてくれないという理由からアメリカ側に流れたと見るか、それ以外と見るか。 まあ、日本帝国が特殊例でない限り、適齢期前の教育を受けてりゃ衛士の潜在的適性能力を持っているだろうし、 国家崩壊の大部分は1999年以前の戦線崩壊で起きている為、2年の猶予あれば全員未経験でもBETAとの戦闘経験を得ることは可能かと思いますね。 -- (名無しさん) 2008-10-10 08 23 32 まあ、そこら辺は不明瞭かなあ。ただ、臨時政府を作れなかった国家はそうそうないと思いますよ。 たしか、イルマ中尉はノルウェー出身で、臨時政府もなかったとのことだったと記憶してるので・・・ それよりもハイブがもはやお膝元そのものというべきフィンランドやスエーデンなどもほぼ同様の状態ではないかと思われます。 まぁ、ノルウェはボスニア湾に面する3国の中では最も外延部で余裕があるといってよいと思いますので、 スエーデン、フィンランドにいたってはもう電撃作戦に近い形でやられてるんじゃないかと・・・ こうした場合には意外に軍人は全滅してる可能性も強いですねぇ。 フィンランドスエーデンの奮戦の時間稼ぎの間に何とか少数の目端の利いたノルウェー人の民間人が逃げられたというのが実際の状況に近いのではないかと思います。 軍人はあっという間にBETAがぺろりと・・・(w人w)合掌 たぶん横浜ハイブができたころの日本もあわやその二の舞一歩手前であったのではないかと・・ -- (うぐぅ~来訪者) 2008-10-11 13 08 03 常備軍をローテーションで派遣する方式なら 現実の海外派遣部隊はどうなのか知らないのですが、なんかそんな感じがしますね もし、海外派遣がローテーション方式であると、派遣国の軍と共闘するとはいえ、物量が半端ないBETAが相手ですからそれなりの規模の部隊を派遣することになると思われます 海外派遣はどの米軍が担当しているかわかりませんが(陸軍や海軍辺りでしょうか?)、 ・米軍の海外派遣部隊の9割が他国からの難民など ・仮定1:海外派遣はローテーション方式 ・仮定2:海外派遣部隊はそれなりの規模の部隊 ということで考えると、米軍には多数の難民が属している、と思ったのですがどうでしょうか? 日本もあわやその二の舞 光州作戦の傷が癒えぬ時期に侵攻され、僅か一週間で西日本の大半が陥落、さらに自国領内に二つものハイヴを建造された帝国も、その道を歩んでいたんでしょうね 日本とユーラシア大陸諸国との命運を分けたのは、BETAが関東に侵攻した際の謎の転進とオルタネイティブ4の本拠地であった、というところでしょうか? -- (『初陣』の衛士) 2008-10-11 14 18 56 欧州各国政府が英国とグリーンランドへ避難 BETA群の本格的な西進に抗しきれず、難民の欧州大陸脱出を支援するためポルトガル領内に踏みとどまっていた各国政府が、英国領やグリーンランド、カナダなどに首都機能を移設。 領土を失った各国の軍隊は、以降国連軍の指揮下に編入された。 -- (名無しさん) 2008-10-11 17 52 05 イルマ・テスレフ少尉、フィンランド人です。 スウェーデンは自前で第3世代機まで作っているくらいですから、意外に粘っているのでは? -- (ほげほげ) 2008-10-11 20 19 43 うぐぅ~来訪者さん イルマの父は北カレリア戦線(フィンランド東スオミ州北カレリア県)を構築していました。 このように国連が防衛戦線を築いていたなら電撃戦で崩壊した可能性は低いのではないでしょうか? それに年表によると94年に「最後まで抵抗を続けていた北欧戦線」とありますので移住する時間は1番多かったと思います。(イルマも軍人である父親以外家族全員避難できるのはEUでは奇跡と言ってます) 『初陣』の衛士さん 米軍では海兵隊と沿岸警備隊がある以上、海軍はすべて遠征要員だと思います。 保有艦の種類で言えば空母や戦術機母艦も性質上、本国近海で運用するというよりは遠征でこそ利点が大きいですし、海軍に優先して配備されている気がします。 (クーデター戦によると、ハワイ?あたりの基地(勃発から半日で日本沿岸に展開出来た)にはF-22やF-15E(+輸送用の戦術機母艦)を数大隊規模で準活性状態で配備しているようです。) 後は海外派遣部隊と考えずに国連軍(バンクーバー協定により自国内及び他国から要請時以外の行動は国連の名前で動く)と考えれば簡単です。 大量の難民を兵士として雇い国連に「貸す」ことで恩を売り、派遣割合が高いほうが発言率が増すと。(ローテーションは国連に貸すので米軍の加減では出来ないのでは?) -- (名無し) 2008-10-11 23 52 13 ↑ クーデター戦における第7艦隊の対日派遣部隊は元々演習目的で日本近辺に存在したことになっていますね。 なので、一概には言えないと思いますね。 後、ローテーションは米軍の加減で思うようにできるはずですよ。バンクーバー協定は国連軍の指揮系統に属すことを謳っているだけであり、派遣する権利自体は個々の国家に帰属してますから。 故に年表をみれば分かると思いますが、帝国議会の名の下に大陸派兵を決定しています。 ただし、一度国連安保理に承認を得ると撤退することがままならないはずです。 これは帝国が本土防衛軍を創設したことから考えられます。 まあ、それでも撤退する国が出てしまうことの保険に、国連軍が多国籍軍を主とせず独自の常備軍を保持しているんでしょうけど。 -- (名無しさん) 2008-10-12 18 01 50 クーデター軍には諜報員が組み入っててそこからの情報リークがありましたので事前準備は出来たと思いますが、決行日の前後を考えれば日本近海の基地に配備自体はされてたと考えます また、米国はロシア-カムチャッカ、日本、台湾を最重要防衛ラインと考えていますのでどこかの戦線が瓦解する危険性が出た場合、最速で派遣出来るようハワイ州など極東に近い基地には大戦力が配備されていると考えますがどうでしょう? 後は何年ローテーションかわかりませんが一度、派遣すると展開、配属の権限は国連軍上層部に委託することになりますので撤退(引き上げ)まで含めてローテーションですので派遣地域の戦力の低下を考えれば簡単には出来ないのでは? 最後に大陸派遣は中ソ連合軍の承認で派兵してますので国連は関係ないですよ。故に帝国議会の意向なら撤退も出来ますよ。(国連との合同作戦ですので作戦中の独自行動や命令無視は処罰対象ですが、そもそも参加せすに撤退するなら国連の意向を仰ぐ必要はないかと) -- (名無し) 2008-10-12 20 48 37 追加ですいませんが、独自の常備軍ってなんですか? 各国からの出向軍人で構成された「多国籍軍」を国連軍って呼ぶのではないんですか?(領土を失い国連預かりになった軍隊もありますが国籍は祖国ですよね?それにEUや中東連合、大東亜連合、統一中華戦線、ソ連などユーラシア各国はほとんど臨時政府、独自軍を持ってますよね?それ以外で独自軍を持たず国連指揮下に入った軍隊って少ないのでは?) -- (名無し) 2008-10-12 21 17 32 いや、大陸派遣自体は国連の要請と言う形で日本帝国には来てるんですが。 後、多国籍軍は複数の国家が所有する軍隊によって自発的に構成されたものであり、それらは大東亜連合とかを指します。 常備軍ってのは喩えなんですが、劇中では出向軍人に留まらず加盟国内で志願兵を募集してますよね? この現地国家から独立して組織されている国連軍はバンクーバー協定で編入される各国軍と対比させるならば独自の常備軍が妥当なのでは、と。 -- (名無しさん) 2008-10-12 22 09 43 みなさん、様々な設定に詳しいのですね・・・(汗 海外派兵は大変で複雑なんですね 12.5事件のとき、ウォーケンが月詠に対して 「国連軍の作戦に特別に従軍している貴官に、作戦内容に~」 なんたらって言っていたので、あのときの米軍はバンクーバー協定に乗っ取って派遣された海外派遣部隊ってことですね(日本近海で演習中だったとか色々あるようですが 某動画サイトに投稿されていた『西欧を舞台にしたオルタMAD』みたいな感じに、恩を売っていたのですかねアメリカは -- (『初陣』の衛士) 2008-10-15 20 59 46 関係ないかも知んないけど… スター・ファイター(1984) ビデオ・ゲームの名人が宇宙戦士として侵略者と闘うというSF映画。製作はゲイリー・アデルソン、エドワード・O・デノールト。監督はニック・キャッスル。脚本はジョナサン・ビチュエル、撮影はキング・バゴット、音楽はクレイグ・サファン、プロダクション・デザインはロン・コブの担当。主題歌Just One Star Beyondをメリサ・マンチェスターが歌っている。出演はランス・ゲスト、ダン・オハーリーなど。パナビジョンで撮影。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は大野隆一。テクニカラー、シネスコサイズ。1984年作品。 なんとなく影響受けてる感じしません? 武の誕生日は1983年の12月16日だし… 考えすぎ? -- (名無しさん) 2008-10-16 01 37 37 名無しさん いや、大陸派遣自体は国連の要請と言う形で日本帝国には来てるんですが。 「521」の年表では「1991 日本、帝国議会が大陸派兵を決定、BETAの東進を自国の危機と判断した日本は、東アジア戦線への帝国軍派遣を帝国議会で決定する。 」 TG付録の「贖罪」では「中韓連合軍」と「日本帝国軍」での合同作戦となってます。 FC会報まで見返しましたが国連の文字は出てきませんでした。すいませんがソースがあれば教えてもらえませんか? 『初陣』の衛士 こっちは逆です。仙台臨時政府の要請でバンクーバー協定とは関係なく米軍として派遣されました。(国連軍ではなく米陸軍です) バンクーバー協定は自国以外でも現地政府の要請があれば無視出来ます。 「国連軍の作戦」のくだりは正確には「国連軍横浜基地所属207訓練小隊」及び「同基地出向中第19独立警備小隊」との合同作戦にって事です。 一番後に飛び入りしてきた米軍が一番上官だった為に捻れたんですね 後はオルタMADは私も見ましたが米軍は見事な作戦勝ちですね。 具体的にイギリス、グリーンランド、カムチャッカ、アラスカ、日本、台湾あたりの近隣に常備軍を配備 ↓ 何処かの戦線が瓦解しかければ急行し、普段、反米国家であろうと首脳陣が混乱してる上に「友軍の救助」「民間人の避難支援」というJOKER二枚切りで介入 ↓ 作戦終了後は世論は米軍支持に転換、政府には恩と世論を後ろ盾に合同作戦を承認させる。米軍のリーダーシップ発揮 ↓ 作戦が成功すればそれが恩になりまた合同作戦 ↓ その国の支配地域を解放すれば近隣の地域に他国軍をともなって遠征 ↓ 救助される国にとっては「米軍」が別の国をともなって助けにきてくれた↓ 繰り返す ↓ BETA駆逐後の地球の新たな支配者は米軍でした まぁこう簡単には行かないまでも他国の戦線が瓦解=本土進攻の危機なんで助けて損はないですね -- (名無し) 2008-10-18 04 16 18 いや、大陸派遣自体は国連の要請と言う形で日本帝国には来てるんですが。 「LUNATIC-DAWN=有明」に載ってますけど? 正確には「国連から大陸派遣の要請があり検討を開始、帝国議会で決議した」 -- (名無しさん) 2008-10-18 09 34 34 こっちは逆です。仙台臨時政府の要請でバンクーバー協定とは関係なく米軍として派遣されました。(国連軍ではなく米陸軍です) 嘘をついてはいかんな。本編をもう一度やることを奨励する。 まず安保理決議により、米軍第7艦隊が在日国連に編入され、その後仙台臨時政府が在日国連軍の受け入れを発表している。 両国は国連の顔を立ててるしバンクーバー協定にも違反してない。 -- (名無しさん) 2008-10-18 14 29 24 なんか分かれましたね(汗 本編で再確認したほうがいいですかね…(自分は、終わってから間があるので、忘れていることが多いと思うので 207訓練小隊の神宮寺まりもは「軍曹」、第19独立警備小隊の月詠真那は「中尉」、ハンター隊のアルフレッド・ウォーケンは「少佐」ですね 階級が関係していると考えると、ハンター隊合流前は月詠が上官ってことに…なるのでしょうか?階級的に考えると 近隣に常備軍を配置してるってのは可能性としては高いと思ってもいいかもしれませんね あとは、駐留している米軍辺りも使って… それでちょっと疑問に思ったのですが、インフィニティーズの項によると米国は他国による間接的な本土防衛を戦略としているわけですが、京都陥落後の条約破棄と撤退がなんか矛盾するような気がしまして 帝国側が戦略核またはG弾の使用を頑なに拒否した、という理由のようですが、損耗した戦力で戦うの中、米軍撤退で追い討ちをかけられたら、BETAの侵攻を阻止できなくなり、関東侵攻時の「謎の転進」がなければ、帝国は壊滅し、戦線が瓦解。米国本土侵攻を許すことになったのではないかと思うのですが、どうなんでしょうか? -- (『初陣』の衛士) 2008-10-18 15 45 14 ジャップの国なんかさっさと滅びてしまえば自由にG弾の性能評価できるぜえ、とか考えてたんでしょ、多分。 -- (名無しさん) 2008-10-18 21 26 49 まぁそれでもさすがに日本という国が滅びてしまうとアメリカとしては困るでしょうから。 政治的、軍事的には空白地帯にはなっては困るし、痛い目にあわせて、G弾の使用を認めさせる。 という絶妙の時期を狙って作戦提案をしたのだと思います。 しかし、他のアジア諸国については日本が誘致したがっているオルタイティブ4計画を横浜はイブ周辺の生体・環境への影響測定という 活動も同時に盛り込むことで承認して、アメリカのG弾に対しての牽制力として横浜基地を国連軍の本拠地として設営させた。 という政治的な流れが垣間見えますねw -- (うぐぅ~来訪者) 2008-10-19 05 28 54 名無しさん ご足労ありがとうございます。例のイベントで配布されたという冊子ですな。 そりゃ、持ってないんだから私が知れなかったのも当然ですね。すいません 光州作戦が国連の要請といいますか、主導で行われたのは知ってたのですが九ー六作戦も国連要請だったんですね。 名無しさん こちらも同じ方ですかな?。こちらも私の知識不足と記憶違いですね。また大きな休みが取れればインストールしてやり直しますのでご容赦ください。 後は疑問ですが、あくまでも国連軍に臨時編入されただけで扱いは「米軍」でOKですよね? 本編でも米軍の指揮系統が国連軍とも統一されておらずややこしいことになってましたし。 『初陣』の衛士さん 思うに米軍の撤退理由がG弾の使用拒否なのは、ただの建前ですね。 本音はいかに米国でもBETAの転身は予想出来なかったので 日本はもう終わったな ↓ 付き合ってもじり貧だ。撤退しよう ↓ BETAが転身して日本が奇跡的に生き残りやがった ↓ ユーラシア東部の防衛ラインとして使おうぜ ってことじゃないんですかね?最初は見捨てるつもりだったと。 横浜のG弾は当時たまたま政治取引や取り決めが上手くいってはまっただけの気がします。 少し歴史が違えば使われなかったぐらいの確約されてない策略ですかね?。 ですから最初からG弾の評価試験場としての側面はなかったかなと思います。 -- (名無し) 2008-10-19 08 54 31 付き合ってもじり貧だ。撤退しよう ここの評価で変わるかなという感じかな? たしかにBETAの転進は日本にとっては僥倖極まりない話ではあったと思います。 アメリカにとっても極東防衛戦の一つが崩壊せずに生き残った事実は本土の 国民感情にとって非常に喜ばしい要素ではないかと思います。 ただ、日本はもう終わったという評価までは正しいにしても、日本という地理に対して、 放置するという方針は少し無策に過ぎるように思います。 米軍としても、北海道あたりで最後まで粘るだろうというくらいの予測はしていた、と考えない限りは 余りに傍観者の立場に過ぎるように思います。日本を抜かれたら、太平洋を隔ててハワイ諸島まで丸裸になる コレはアメリカにとってもっとも最悪の予想図であることは想像に難くない。 日本が北海道くらいまでは持ちこたえるという楽観論はあったような気がします。 ただ、意外性の部分はまさに「首都・東京」までが持ちこたえたという事実ではないかと・・・ 僕の予想としては「北海道」を最後の防衛拠点として日本を支援しつつ、首都奪還作戦を提案し、無理やりにG弾の評価を行う。 というところではないかという気がします。 僕としては、来るべき北海道決戦に備えた米軍戦力の再編がアメリカのなりふりかまわない撤退の目的ではないかと・・・ しかし、事態はBETAの多摩川転進によって日本が思ったより疲弊しなかったこと、コレによって、アメリカは方針を転換し、 日本を防衛戦として再利用しようと考え同時に、疲弊した日本に対して、G弾によるハイブ攻略をていあんしたのではないか? どちらにしても日本という国に未練はなく、見捨てることにやぶさかでない状況であったのは確かでしょう。 ただ、見捨てるにしても、使い道のあるうちにもう一度再利用しようくらいの悪辣さがないと米軍らしくないと思う。 -- (うぐぅ~来訪者) 2008-10-19 12 52 09 あと、もう一つの考え方として、G弾の投入を考えた場合、国土を失った日本政府が亡命政権を作った場合、 コレに対してG弾の使用許可を取れても、今度はアジア諸国がうるさく反対します。 ことは日本単独の領土問題としてではなく数カ国協議のレベルに話が拡大してしまいます。 それよりは脆弱化した小さな国家の領土問題の範囲で片付けたほうがG弾の実用投入は容易ではないかと思います。 そういう意味でも、アメリカとしては日本には疲弊してもらいたい。 ただ、滅亡させては困るというジレンマはあると思います。 あくまで主権国家としての体裁と領有権意識くらいは残して欲しい。 そこで、米軍抜きで日本が戦った場合、どうなるかという主ミュレーションが何度も検証され、結果、 北海道くらいまでは持ちこたえると結論が出た時点で兵力再編、日本からの撤退。 という行動に出たとしたほうが合理的なように思います。 あくまで、アメリカが最初から「G弾の性能評価してぇ」ってうずうずしていたらの話ですけどね。 -- (うぐぅ~来訪者) 2008-10-19 13 01 56 いろんなご意見ありがとうございます。 これまでの内容でみると、どのような経過でも最終的には「G弾の性能評価」に集約していますね BETAに対するG弾性能は未知数でしたから、その効力の検証とXG-70以上の切り札となりえる兵器なのか、そのためにBETAの脅威にさらされている日本を(友好国救助という意味を含め)実験場とした こんな感じでしょうか?(些細なことなのですが、違ったらすいません。本土奪還作戦を提案したのは香月夕呼博士、明星作戦におけるG弾使用は国連軍や帝国軍などに¨通達¨が無かった。ということだったような) あと、G弾って原爆をモチーフにしていると思ってるんですが、いかがでしょうか? ・対人類(対BETA)に初めて使われたのが日本 ・場所は違いますが、2発が使用された ・使用されたのが8月 など原爆とG弾で似ている部分があるので… -- (『初陣』の衛士) 2008-10-19 13 40 55 すまないが、調べたけどよくわからなかったんだ、質問させてくれ。 香月副指令は、横浜基地副司令官っていうのが、役職なの? 階級は何になるの? 階級も副司令官? -- (L) 2008-10-19 19 04 11 階級はないと見るべきでしょう。 ただし、組織としては香月博士は国連軍の上位組織に属する人間として、 国連軍の横浜方面軍指揮官に対してほぼ全権限の間接行使を「依頼(強要ともいう)できる立場」である。 と考えればよいと思います。 つまり、階級を持たないということは香月博士はあくまで民間人であって、この計画そのものが 文民統制の建前を持っているというアピールもかねているのではないかと思います。 -- (うぐぅ~来訪者) 2008-10-20 04 09 50 この例だと分かりにくいかもしれないのですが・・・ 一般企業にたとえると 司令官は代表取締役社長 副司令官は副社長。 ただし、会社の定款的には重役としての権限は副社長にはほとんど与えられていない。 ただ、今期の副社長は少し特殊で・・・実は筆頭株主でもあるので、ただの雇われ社長である、 今期の社長は副社長に頭が上がらない。 こんな関係をれんそうすればよいかと・・・ -- (うぐぅ~来訪者) 2008-10-20 05 23 22 うぐぅ~来訪者 私は単純に在日米軍では師団規模のBETAには勝てない(対処できない)から撤退したって考えてましたね。 後、本当に細かいことを言わしてもらうと北海道ではなく仙台止まりだと思います。 西日本の難民疎開の時も北海道は危険だからってオーストラリアに逃げてました。 ソ連が壊滅した上に北海道は守るにはデカすぎる土地ですから、一般人は天保山のように強制退去させて青森、岩手を北海道からの進攻の最終防衛ラインを築いて、これら北部の一般人を仙台に住ませて一大都市をつくって第二首都にしたんじゃないですか? 『初陣』の衛士 後は、植生が問題点にされてたが回復したというのも同じですね 結局ところ、G弾といいますかマブラヴのモチーフってなんでしょうね? ガンパレだとか、上では映画がモチーフでは?と色々言われてますね TGとFC会報で座談会が載ってましたがWW2がモチーフなのは間違いないみたいですね。 原爆がなかったことにされてるのは占領されると、所謂、烈士とかいわれる気質の方がいなくなるからじゃないでしょうか? Lさん 香月副指令は何処か忘れましたが大佐だか技術大佐と聞いた覚えがあります。 FC会報に襟章の見方が載ってたけど先生は白衣脱がねえし、服も国連軍C型軍服じゃないから襟章があるのかも不明。 しかし、肩書が副指令だけというのはないでしょう。 「基地内」なら先生自身も副指令、部下も副指令の指示でなんら問題はないですが、いざ各国首脳陣、国連上層部との会談、要求では副指令は使えませんから、オルタⅣに関係してない部署では尚更、活きるのは階級だけです。 部下も副指令専属の特性として遠征や合同任務が多いですから、誰の命令で出っ張って来てるかは重要です。 -- (名無し) 2008-10-21 07 42 51 いざ各国首脳陣、国連上層部との会談、要求では副指令は使えませんから、オルタⅣに関係してない部署では尚更、活きるのは階級だけです。 いや、相場では階級なんて何も役に立ちませんよ。 それよりも、オルタ4の総責任者の肩書きのほうがよほど効果ありますよ。 組織系統として、オルタ4が国連軍の横浜方面軍を接収してるに過ぎないわけですから。 ようは横浜方面軍はオルタ4の下部組織であって、実体はオルタ4の実行委員と呼ぶべき部分が¥その上にあって、実際の交渉や 調整にあってはオルタ4が直接行っていて、基地司令官はその軍事的アドバイザーとして出席を許されているという認識です。 あと、階級って実は年金のランク付け(国際法上では捕虜としての待遇も含む)であって、実際は与えられてる「権限」が重要なんですよ。 -- (うぐぅ~来訪者) 2008-10-21 20 01 31 基地司令は、オルタ4監査役が公式。 夕呼の無茶を止めるための存在。 -- (名無しさん) 2008-10-21 21 36 12 自分なりに考えてみたものの全く想像がつかない為皆さんにお伺いしたいのですが、 先生の「150億個の半導体を手のひらサイズに……」の演算能力ってどんなもんなんでしょうか? 凄いってことは十分分かるんですけど、具体的な想像がつかなくて…… -- (ドラッツエ01) 2008-10-22 00 32 04 うぐぅ~来訪者さん いや、相場では階級なんて何も役に立ちませんよ。 そうなんですか?国連軍大佐なら、かなりの肩書だとは思うんですが… 〉それよりも、オルタ4の総責任者の肩書きのほうがよほど効果ありますよ。 これはオルタⅣを明かせない場合や明かしても協力的でない部署では役にたたなくないですか? あとは階級は権限に付随するもので、階級社会の縦社会である軍隊ではわかりにくい権限よりも、階級だけで無理強い出来る場合があるので階級は高ければ高いほど有利だと思います。 なにぶん、上司の階級(権限)は部下の権限や自由に影響するので、外でお使いを頼むなら上司の箔は大きいほうがいいと感じます。 ドラッツエ01さん 私見になりますが、人の脳を人口再現出来る演算能力ではないですか? 純夏の人格や記憶を量子伝導脳に移植しても、それらの要素がシュミレーション上でも勘違い?して働いてくれることを目指したと思います。 つまり人間の脳の大脳だの前頭葉だの記憶野だとかニューロンネットワークなどを再現するのに必要だと考えられたのが150億個の半導体だと 手のひらサイズなのは頭蓋骨内部に収まるサイズだと思います。 よくわかりませんが臓器や人体の仕組みは生前の体を模倣しないと、稼動出来る条件が揃ってても精神や肉体?が死んでいく(止まる)らしいです -- (名無し) 2008-10-22 14 28 28 誰の命令で出っ張って来てるかは重要です。 この辺の話はすべて、「国連」という組織が最上級の組織として集約される問題だと思いますよ。 逆に、たかが1大佐の肩書きなどで、国家間をまたぐ合同作戦とかは絶対無理だと思うのですが? 後は秘匿レベルというのがどの範囲で有効なのか? 日本帝国はALT4を誘致した立場であるからある程度ALT4の全容を把握していると見るべきでしょうし。 甲20号作戦での提督たちの話を見る限りは夕呼先生を階級で呼んでないというのも変な話ですね。 階級を持っていれば普通は大佐とか何がしかの階級で呼ぶのが普通だと思いますから。 あまり公には階級(持っているとしても)を使って活動していないんじゃないかと思います。 -- (うぐぅ~来訪者) 2008-10-23 03 36 54 私の周りに誰も同じ事を思っている人がいないので、流れを読まずに皆さんの意見を聞かせて欲しいと思います。 マブラヴオルタの物語の核とは、なんでしょうか? 私は、「コミュニケーション」だと思います。 精確を期すならば、「最も深いコミュニケーションと最も広いコミュニケーション」の提示です。 そもそもコミュニケーションとはどのような行為を指すのでしょうか。そこをはっきりさせておきます。 コミュニケーションとは「相互理解」である、というのにはご賛同いただけますでしょうか。 つまり、「Yes/Noのみ答える機械に向かってYes/Noで応答可能な質問をする」というシチュエーションでは、相互理解にはならない、という事になります。 相手があるマニュアルに従い、返答に本心を含ませない場合、 相手が自分の意見を全て黙殺し、自分は相手の意見を(沈黙以外)知りえない場合なども「相互理解」からは外れるでしょう。 相手が必要・不必要に係わらず嘘ばかり答える場合も同様です。 主観的に見るならば、相手が質問に答えていればコミュニケーションは成り立っているように思えます。 しかし、いずれの場合も、「自分」は相手を理解していません。 コミュニケーションには、相手を理解し、自分の情報を相手にも理解してもらう「誠実さ」が必要とされる、という事が言えると思います。 通常、私たちは言語(音声や文字/記号)や相手に表れるサイン(表情、言葉の抑揚、雰囲気)によって意思の疎通を行います。 しかし、結局のところ、それらは意思を相手に伝える媒介でしかありません。 つまり、いくら相手と対峙したところで、相手の考えている事がまるごと全ては解らないのです。 では、相手の考えを全て理解する(最も深いコミュニケーション)とはどのような状況を指すのでしょうか。 相手の意識と自分の意識を直結させれば良いわけです。霞や00ユニットである純夏が行えるリーディングやプロジェクションがそれに相当します。 しかしながら、これは誰にでも出来るものではありません。まんまSFの話です。 コミュニケーションにおける障壁とは、「両者の(意識の)距離」にあります。 それを克服するには「合体」、二人で一人になってしまえばいいのです。 悠陽と冥夜、両者の接触量が絶対的に少なかったにも関わらず、その精神の核が驚くほど似通っていたのは、双子ゆえに意識の距離がなかったから、という事も言えるでしょう。 結論を申しますと、よりありふれた可能な合体とは、性行為のことです。 性行為においても誠実さは必要であり、誠実さを欠いてはコミュニケーションとなり得ません。 純夏が上位存在に分析される時も、そこには本当の誠実さは存在せず、結果として純夏は壊れてしまった訳です。 一方で武と純夏の性行為には、両者に誠実さが備わっていました。 これが最も深いコミュニケーションの提示です。 最も広いコミュニケーションとは、人間とBETA(言語体系、相手が表すサインが人間と同じとは言えない知的生命体)との相互理解です。 人間同士であればジェスチャーで通じたりする事もあります(文化によって意味が異なったりします)が、BETAは人間が行う一切のコミュニケーションが通用しません。 それどころか人間を生命体と認識していない有様。普通だったら不可能です。 しかし作中では「霞の能力を媒介とした」コミュニケーションが行われました。 BETAの理論からすればコミュニケーションとは言ないでしょうが、前述した定義からすれば、コミュニケーションとして差し支え無いでしょう。 相手の意見を真摯に受け止め、相手を知ろうとする誠実な意思があったのですから。 武は上位存在に対し、「お前たちは何者だ」という問いを最初に発しました。次いで「何故こんな事をする」という質問を。 (記憶があやふやですので、順番に関して間違っていたら指摘して下さい。) 私たちにとって、相手が何者であるか、という事は非常に重要な関心事です。 相手の特性、行動、ひいては相手の歴史や本質など非常に多くの情報を持っているからです。 それは「相手にとっての自分」も例外ではありません。 夕呼先生が認めた孫子の兵法も「敵を知り、己を知れば百戦して危うからず」でした。 孫子の兵法の「知る」の範疇の中で最も大きいウェイトを占めているのが、「相手/自分が何者か」という事と考えてください。 質問に答えるばかりだったBETAは、最後に武に生物(人間)の説明を求めました。 説明として言語は適当ではありません。唯一示せる説明とは、人間の歴史です。 年表といった類ではなく、個人の、集団の、人類の思ってきた事、感じた事、行動してきた事、その過程にあった全ての事、といった意味での歴史です。 そして闘争においてこそ、それを最も極端に表現できます。悲劇、不条理、それらと戦う合間にある喜劇、安らぎ、全体を貫く思想や意思。 アウトローであった武はそれら全てを直接・間接的に体験し、挫折からの再生による「より高い生」を獲得し、「最も深いコミュニケーション」を経るに至りました。 それまでの全てはBETAとのコミュニケーションのための「人間の歴史」を描くためだったのではないか、とも思います。 そして「最も広いコミュニケーション」が成立していたならば、あの世界の人類に希望が見えるのではないか、と推測します。 要約も何も無く非常に長い駄文、失礼致しました。皆様の意見をお聞かせいただければ幸いです。 なお、この駄文の中盤(最も深いコミュニケーションの説明が終わるまで)にはバタイユの「エロティシズム」「文学と悪」を参考としました。 -- (名無しさん) 2008-11-02 03 51 46 コミュニケーションが通用しません。 それどころか人間を生命体と認識していない有様。普通だったら不可能です。 しかし作中では「霞の能力を媒介とした」コミュニケーションが行われました。 BETAの理論からすればコミュニケーションとは言ないでしょうが、前述した定義からすれば、コミュニケーションとして差し支え無いでしょう。 相手の意見を真摯に受け止め、相手を知ろうとする誠実な意思があったのですから。 武は上位存在に対し、「お前たちは何者だ」という問いを最初に発しました。次いで「何故こんな事をする」という質問を。 (記憶があやふやですので、順番に関して間違っていたら指摘して下さい。) 私たちにとって、相手が何者であるか、という事は非常に重要な関心事です。 相手の特性、行動、ひいては相手の歴史や本質など非常に多くの情報を持っているからです。 それは「相手にとっての自分」も例外ではありません。 夕呼先生が認めた孫子の兵法も「敵を知り、己を知れば百戦して危うからず」でした。 孫子の兵法の「知る」の範疇の中で最も大きいウェイトを占めているのが、「相手/自分が何者か」という事と考えてください。 質問に答えるばかりだったBETAは、最後に武に生物(人間)の説明を求めました。 説明として言語は適当ではありません。唯一示せる説明とは、人間の歴史です。 年表といった類ではなく、個人の、集団の、人類の思ってきた事、感じた事、行動してきた事、その過程にあった全ての事、といった意味での歴史です。 そして闘争においてこそ、それを最も極端に表現できます。悲劇、不条理、それらと戦う合間にある喜劇、安らぎ、全体を貫く思想や意思。 アウトローであった武はそれら全てを直接・間接的に体験し、挫折からの再生による「より高い生」を獲得し、「最も深いコミュニケーション」を経るに至りました。 それまでの全てはBETAとのコミュニケーションのための「人間の歴史」を描くためだったのではないか、とも思います。 そして「最も広いコミュニケーション」が成立していたならば、あの世界の人類に希望が見えるのではないか、と推測します。 非常に長い駄文、失礼致しました。皆様の意見をお聞かせいただければ幸いです。 なお、この駄文の中盤(最も深いコミュニケーションの説明が終わるまで)にはバタイユの「エロティシズム」「文学と悪」を参考としました。 -- (名無しさん) 2008-11-02 03 52 57 名無しさん まずは否定的な内容になることをお許しください。これは私見であり、名無しさんの考察を否定するつもりはありません 確かにコミュニケーションもテーマの一つかもしれません。しかし、メーンテーマとしてはコミュニケーションの描写が少な過ぎる気がします。 それはメインヒロイン(純夏)やサブヒロイン(旧207隊)、夕呼先生や月詠さんに始まる様々な立ち位置の方、そしてBETA相手にもそうです。 人間勢は善く言えば、深くは語らず、悪く見ると意見のすり合わせが少なく感じます。BETAには根本的に意見の主張が噛み合わない理不尽と、それに類する恐怖を感じました。 私としてはオルタの物語の核は「武ちゃんの成長潭」だと思います。 RPGでよく、確執や立場に苦しみ、葛藤することで成長しラスボスとの問答に答えられる、自分なりの結論を言うことが出来るというものがあります。これらの物語のテーマは往々にして「コミュニケーション」ではなく、「主人公の成長」です。失礼極まりない極論を言わせていただくと、主人公の成長潭であり、性行為の描写がある、すべての物語のテーマは「コミュニケーション」なのか?と思ってしまいました(ここだけは極論なので話半分でお願いします)。 これは持論としまして物語の核やテーマは物語の根源の骨子として扱うか、多角的視点による表現によってこれを成すというものがあります。 そこで「コミュニケーション」は骨子としての一貫性がなく、表現方法もあまり多彩ではなかったと思います。 勿論、オルタ計画だけなら間違いなく核は理解や交信であり、コミュニケーションだと思いますが、物語全体としてはどうだろう?と思い述べさせていただきました。 -- (名無し) 2008-11-02 23 52 00 名無しさん まず、ご丁寧な意見、ありがとうございます。 仰る通り、確かにコミュニケーションを物語の「根本的な核」とするには多少無理があるようです。 あれだけ強く武の成長を打ち出しているからこそ、様々な人が共感(もしくは何らかの感情)を持つに到ったのでしょう。 武の成長をより効果的に打ち出すための一人称物語でもあったと思います。 名無しさんの意見と私個人の意見を擦り寄らせますと、マブラヴオルタの副題である「あいとゆうきのおとぎばなし」の「あい」は(建設的な)コミュニケーションの究極点を意味し、 「ゆうき」とは個人や集団、人類がBETA(不条理)に立ち向かう根源的な「生の意思」だろう、という事もいえる「かも」しれません。 「おとぎばなし」は決して優しいだけの話ではなく、残酷なものも世界中に多くあります。 私としましては、自分の意見が合っている/間違っている、という事よりも他の意見を聞くことが出来る、という方が重要でしたので、 名無しさんのご意見は非常にありがたく、かつ参考になりました。ありがとうございます。 -- (名無しさん) 2008-11-03 01 51 35
https://w.atwiki.jp/wiki9_alternative/pages/194.html
前の続きで長刀とかライフルなどで疑問に思った事で皆さんの意見を聞かせてください。1.米国での戦術機の各ポジションの装備2.帝国と米軍のライフルの違い3.帝国軍とA-01以外で長刀を標準装備としている軍は何処か4.国によっては長刀の形は違うのでは1.射撃戦を主体とした戦術を取っている米国はそれらのポジションでの装備はどうなっているのでしょうか。両手、背中のウェポン・ラック両方がライフルだと前衛全てが強襲掃討になってしまうと思うのですが・・・またシールドも米国軍は装備していないと考えます。2.帝国軍と米国のライフルが違うのは製造会社の違いだけでなく、近接戦闘の概念がある帝国軍が近接戦闘でのライフルの取り回しを考慮してだと考えます。3.自分的にはアジア圏一帯とヨーロッパの一部、特にイギリス辺りだと考えています。格式にこだわっているなら帝国の斯衛見たく王室警護隊(ロイヤル・ガード)あたりかなと4.各国で独自の戦術機を作っているならそれに合わせた形の長刀を作っていても可笑しくないと思います。中国なら中華刀、イギリスならエクスカリバーって感じです。-- (影の人) 2007-05-30 00 40 44 横浜基地にリニアカタパルトが残っていれば他の機体で軌道上に上がった搭乗員を宇宙でドッキングして乗り込ませるということもできるでしょう。高価なカタパルトは2基ともお釈迦だったはずです。 4.各国で独自の戦術機を作っているならそれに合わせた形の長刀を作っていても可笑しくないと 思います。中国なら中華刀、イギリスならエクスカリバーって感じです。そうですね。ただ、国連仕様の長刀も使っているのではないかと思います。はっきり言えば、戦闘そのものの思想がおおはばに違う可能性があるのはオーストラリアとアメリカだけで、他は日本と事情は似たり寄ったりでしょう。…というより国土奪還=通常兵器のみでハイブ攻略を目指す国々では、近接戦闘重視になるような気がします。あと、やはり兵站や補給の便宜から考えて、74式近接戦闘長刀が他の弾悪同様、世界標準規格で少なくとも西側諸国では統一されているのではないかと思います。いわゆるNATO弾のような規格があるのではないでしょうか?中華刀てーか青竜刀ですよね?言いたいのは?エクスカリバーというか、いわゆるバスターソードとブロードソードの中間のようなものですね。日本においても必ずしも日本刀を模しているわけでもないようですし…てーか、むしろ、日本刀というよりは実用的には太刀にちかい刀を模しているように思います。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-30 01 14 35 武器は敵側の装備や戦術、土地柄などによってさまざまな種類に分類されます。今回の場合は相手は硬度の高い相手(突撃や要塞級)が存在するが、それらにしても一対一問題なく打倒できる程度。攻撃位置さえ取れるなら苦戦するほどでもない。問題は数であり、津波のように迫る大群を相手にすることである。その上で取り得るスタンスは私の知る限りそうはありません。一番効率がいいのは銃器。最善の位置(突撃級は後方、要塞級は前後下方、その他攻撃しやすい位置)に陣取って掃射を行う。機体の負担、危険度、時間、どれをとってもメリットばかりです。攻撃力に関しても、運動エネルギーでいうなら重量のある長刀などの方が上でしょうが、効率などでみると見劣りしてしまいます。その上で私の意見を述べさせていただきます。 -- (IOT) 2007-05-30 12 36 45 1,突撃砲、支援突撃砲の使い分けくらいしか考えられません。ラプターのように機動力の高い機体で部隊を編成するなら優位なポジションを部隊単位で維持しつつ、火力を集中させるなど理想的な戦法も考えられます。機体に負担のかかる接近戦は緊急時(兵士級などにとりつかれるなど)を除いて想定から外しているのかもしれません。また、銃器での攻撃を想定しているなら歩兵のチームのように工作機(補給機)なども編成されているかもしれないと考えます。-- (IOT) 2007-05-30 12 42 35 2,銃器の技術に至ってはおそらく米国のほうが進んでいるでしょう。銃器による戦法を想定して、なおかつ国力、技術力に余裕があるのですから、うなずけると思います。また、アメリカの対戦術機機能を想定するならBETAには必要なかった対装甲弾(戦車の砲弾参照)などを使用できる銃があってもおかしくないとおもいます。 -- (IOT) 2007-05-30 12 46 18 3,帝国、国連軍が長刀を装備しているのは打撃武器の信頼性、弾数などの制限の無いことなどが挙げられると思います。横浜の国連軍は帝国からの援助を受けているので長刀装備の機体が多いのかもしれませんが、基本的に国連では標準装備ではないかと思います。 -- (IOT) 2007-05-30 12 49 45 4,有り得ると思います。帝国の長刀は日本刀のように歪曲しており、切ることを想定していると感じられます。しかし、日本刀は耐久性におとる形状をしています。耐久性を考えてブロードソードのような直刀があっても違和感がありません。しかし、大型な接近戦装備は否定します。攻撃力では事足りているのですから。無理に大型化して機体の負担を増やしたり、わざわざ突撃級を真っ正面から倒すような無駄な接近戦兵器を製造する必要は感じません。-- (IOT) 2007-05-30 12 57 07 無理に大型化して機体の負担を増やしたり、わざわざ突撃級を真っ正面から倒すような無駄な接近戦兵器を製造する必要は感じません。同意です。ただ、戦術機2機1組できこりのように腕を切り落とすような対要塞級専用兵器として試験的に運用されることはあるかも知れません。でも、2機1組の連携が可能なら、対要塞級兵器としては超振動アンカーワイヤーとかの方が現実的かも…使い方は簡単、2機で前後を挟んで、どちらかから分銅付きワイヤーを要塞級の股の間に射出。そして一方がそれをキャッチして互いにジャンプ、足の根元をくくり上げ…仕事人のテグスのようにスパ!と足を切断…みたいな手順で…-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-30 18 17 37 うぐぅ~来訪者さん中華刀てーか青竜刀ですよね?言いたいのは?エクスカリバーというか、いわゆるバスターソードとブロードソードの中間のようなものですね↑まぁそういうことです。いい表現が思いつかなかったので・・・というかこういう話を出したのは、XM3を機動面だけでなく武器を使っての戦闘面でも活用できないか?ということです。日本刀や槍、話に出たワイヤーカッター等戦術機では扱いに難しい武器やその武器の技、刀なら居合い、槍なら突き、回転、薙ぎ払いといった技のモーションを入れとけばXM3のコンボやキャンセル機能などで再現出来るのではないでしょうか。ただこれを実現すればIOTさんなどがおっしゃ通り、機体への負担、専用装備やそれにあわせた機体フレーム、関節の改造など問題が出てきますが・・・しかし全ての戦術機にそれをさせるという訳ではなくむしろエース級の衛士などのそれらを使いこなせる一部の連中などに絞って調整というのであれば可能ではないでしょうか。ここでも整備面やコストで問題がでるでしょうけどそれに見合った実績を出せれば融通が利くのではないでしょうか。希望的意見ですがXM3もコンバットプルーツ主義の連中にトライアル等での実績を見せ付けて認めさせたのですから。最も物量戦で攻めてくるBETA相手に通用するのか?と問われれば知識の乏しい自分ではグゥの根もでませんが・・・orz-- (影の人) 2007-05-30 23 34 40 なるほど…エース専用装備としての特殊兵器ですか…ただ、槍は長刀と比べるとBETAに対して戦いにくい武器のような気がします。そもそも槍類は刀剣類に対する天敵として作られていると思うので、刀剣類を使わないBETAにどれだけ有効なのか…ちょっと疑問。それなら、物干し竿を模したバスターソード(重長剣)の方がまだ有効のような気がします。レイピアに代表される細身の剣も同様ですし、トンファーやヌンチャクのような武器も65式近接戦闘短刀以上に便利な攻撃武器とは思えません。一番不思議なのは銃剣が戦術機用の装備として採用されていないところですね。コレはむしろ、銃を捨ててでも短刀を装備という場面ではより合理的な気がします。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-31 00 26 55 なにやらかなり活発に議論が交わされているようで……ちょっと時間を空けたらまたまたおいていかれそうになっています。Orz>影の人さんの疑問4点1米国の戦術機のポジションこれは、おそらく、様々な国によって多少の差異はあっても、殆ど変わらないんではないかと思います。基本的に、中隊規模でなら各々が与えられたポジションで戦闘する。小隊や分隊規模になった場合にはエレメントを基本に戦闘する。ただ、米国の突撃砲に狙撃タイプのものがあるという描写がまったく無かったので、もしかしたら、エレメントを基本にポジションを関係なく部隊を構成している可能性もあります。2帝国と米国のライフルの違いはっきりいって、形状だけかと。同じ36mm弾と120mm砲弾を使用する突撃砲のようなので、M16と89式の形が違うのと同じように、ただ単に形状が違うというだけかと思います。あとは狙撃タイプが無い可能性ですね。大きな差が出来るとしたら砲弾関係かもしれません。AL弾頭以外に何か特殊な弾頭が開発される可能性はあるんじゃないかと思います。3長刀装備の国極東国連軍は帝国からの装備提供もあるので、長刀を使用しているんでしょう。なので、A-01以外の部隊でも、パイロットによっては装備している機体もあるんではないかと思います。ただ、それ以外の国では案外流行っていないかと。どうしてもパイロットの錬度に頼る部分が多いので、メリットよりもデメリットに目がいってしまう為に採用していない可能性が高いんではないかと思います。-- (自販機) 2007-05-31 11 46 10 4国毎の長刀形状3で否定的なことを書いていますが、もし採用されていた場合は国ごとに形状が違ってもおかしくは無いでしょうね。世界には様々な形の刀剣類が存在しますので、そういったものを参考に両刃剣やら曲刀やらといろいろ出てくる可能性はあります。ただ、帝国軍の日本刀よりは叩き切る事に適した形状をしていると思います。そして、対BETA戦においては叩きつけることが出来れば切れると思うので、この形状は理想的なんじゃないかと思います。なので、他の国が作るとしても形状は似通ってくる可能性もあります。それと、銃剣は銃が長くないとあまり意味がありません。銃を装備する歩兵の接近戦用に槍の代わりとして開発されたのが銃剣なので、あんなに短い銃に銃剣を装備するんだったら、短剣を振るった方が効果的です。-- (自販機) 2007-05-31 11 46 30 ところで、もっと本質的な話ですが、BETAはどのような損傷を受けると死ぬのでしょうか?死ぬという表現が適切でないとすれば機能停止としてもかまいませんが…。例えば、人間のようにどこか特定の器官を少しでも破壊すれば即死してくれるのか?それとも、人間とはちがい、中々死なず、むしろ、殺すというよりは動けなくなるようにするというやり方なのか…動けなくするというのはつまり、足を根こそぎ切断するとか物理的に機能と脅威を奪うという意味です。例えば、槍で突き刺しても、体液を失う程度では死なず何か決定的に物理的な機能の欠損を与えないと駄目なのだろうか?この辺り、BETAを殺すとは具体的にはどのようなダメージを与えれば奴らは死ぬのだろうか?-- (うぐぅ~来訪者) 2007-05-31 12 37 03 意見を交わせるだけで充分楽しんでいます。槍や銃剣などの意見がでていますが、私は否定的です。作中の動作を見ていると桜花作戦時、鎧衣機が行った攻撃以外でBETAに対して武器で刺すといった行動は取られていません。思うに、刺すという行動は必然的に抜かなければその武器を使用できず、切る動作よりワンテンポ遅れると考えます。銃剣をライフルごと振り回すのも効率が悪いでしょう。よって刺す武器は否定的です。特別装備ですが、面白いとはおもいますが、否定的です。オルタには第一世代の機体がもっとも多用され、継いで第2世代、第3世代となります。ほとんどのパイロットが第1世代であるならエースと呼ばれるパイロットにより新しい機体をあてがえば充分特別だと思います。特別仕様の武御雷(紫)を除いて身分を考慮するなら吹雪、不知火、少し想像を膨らませて黒い武御雷に登場できれば充分特別なエースではないでしょうか?特別な装備に関しては単機に装備させるなら駆逐艦を撃墜した玉瀬機のライフル、フェニックス計画のような追加装備などが考えられます。私は特別な機体という考えに強い違和感を感じます。特別機であろうと部隊単位で揃えなければ必然的に取り得る戦術も限られます。例えば第一世代の部隊に第3世代の機体を1機編入するとどうでしょう?移動する上での機動性はなんとかなります。しかし、戦域を展開する上で第1世代にしてみれば第3世代のスピードについて行けず、第3世代機は第1世代に合わせなければならない。攻撃力では同じ武器を使っているので大差無いでしょう。あくまで機動性、即応性などの向上が戦力に影響していると考えます。よって第3世代の利点を消してしまいます。特別機が特化している性能が火力だろうと、防御力だろうと同じでしょう。また、特別機が単機であるならそれを活用する戦術を展開した時点で特別機に勝率の多くを任せる計算になります。部隊でならカバーしあう事態も単機に集中して戦線を展開していたのでは難しいでしょう。-- (IOT) 2007-05-31 12 41 07 例外としては紫の武御雷を挙げます。帝国の言っていることには反するでしょうが、ダブルスタンダードというやつでしょう。大戦時にいきなり殿下が先陣を切るというのは考えられません。しかし、特別な機体に搭乗している。私はこの機体の在り方は殿下の生存率を上げる以上に帝国の旗艦として有り続ける事を求められていると考えます。また、帝国がそれだけ殿下を信頼していることの証明材料にもなりえます。-- (IOT) 2007-05-31 12 47 01 自分としては専用装備や特機、専用機の存在は肯定しますね。今後、XM3の概念への理解が深まるにつれて、その概念機動や戦術を生かすための改造機や特殊装備が試案、開発が今後されて行くと考えます。心身共に追い込まれている人類にとっては自分達を勇気付けるそんな明るい話題作りの一環としてもそういう専用機の存在は必要なのでは?と思います。また全ての衛士が先人達が編み出した戦術や兵装に自分のスタイルが合うと考えるのは少し可笑しい気もします。恐らくエースと呼ばれる全体の何割かは自分のスタイルに合った独自の改造や武装を自分の戦術機に施しているのではないでしょうか。むしろそんな連中こそXM3の真の力を引き出せるかも知れません。(既存の概念に完全に縛られていないから)-- (影の人) 2007-05-31 23 29 07 気になったのですが、移民先の惑星ではどんな機械が作られるのでしょう?以前、似たようなご質問をさせていただきましたが、今回は工業系の機械なども含めてご質問させて頂きたいと思います。皆さんのご意見をお願いします。 -- (IOT) 2007-06-01 12 28 19 自分のスタイルに合った独自の改造や武装を自分の戦術機に施しているのではないでしょうか。そうですね。月詠中尉の赤い武御雷のように独自にハイチューンされている可能性はありますね。 気になったのですが、移民先の惑星ではどんな機械が作られるのでしょう?惑星の環境がわからないとなんともいえませんが、惑星環境の安定化装置などがまずさいしょに作られるでしょう。それと、初期には資源探査衛星なども作るでしょう。あとは、大型のマザーマシンも色々なものを作るうえで必要でしょうから、持って行けるのはおもちゃのような小型のものとしても、それから次第に大きなものを作っていくでしょう。マザーマシン:旋盤とかフライス盤などに代表される切削工具のことです。まぁ、移民船団の中にはある地方の工業地帯の建物や工場設備、人などを丸ごと持っていっているのかもしれませんまず、第二の地球の再現を目指していくと思われます。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-06-01 13 49 56 その惑星での土木工事用の作業機械なんかはまず作られるのではないでしょうか。物資を無駄なく使用するのであれば戦術機にアタッチメントを設けて機体の一部に土木工事用のパーツなりを付けて即席の工事用機械へ転用するとかどうでしょう。 -- (影の人) 2007-06-01 22 45 33 そうですね…ただ、可住惑星にたどり着いて「わー空気だ!」とかいいながら地面に降りたのは良いけど…数年でBETAに対する警戒網も作らないといけないし、戦術機や対BETA兵器の量産も出来なければならない。人も増やさなければならない。まずは安全な住居が必要です。鉄筋コンクリートの集合住宅をまず作る必要があります。第一次入植計画ではまず住宅建設が最初の始まりでしょう。さらにライフライン…上水道や下水道、汚水処理施設、電力の供給や、燃料の供給も必要です。ただ、地球での大気汚染や公害などの教訓から化石燃料は基本的に禁止されるでしょうから、調理器具は一部の料理のプロを除いたら、IHみたいな電気調理器が主流になるでしょう。あと、暖房や冷房も電気が主流になるでしょう。そうなると、人が住めるようになるにはまず、施設として原子力発電所、上水道施設、下水道の整備。集中型汚水処理施設。惑星上に生物がいないとするなら、化石燃料は期待できない。したがって資源としては、鉱物資源のみが重視されるでしょう。もちろんメタンガスの鉱脈などがないかの資源調査も行うでしょう。が、これはあまり期待できないでしょう。つまり、イキナリ原子力発電所が主力の発電設備になるということです。でも、コレも設置する場所は慎重に選ばれるでしょう。地球で言うところのオーストラリア大陸に相当するような孤立した小大陸。あるいは極地付近に建造するでしょう。同時に木材資源の確保を目的とした植林が行われるでしょう。ただ、最初の何十年かの逃亡世代は移民船内での生活を望むかもしれません。案外移民市民達も苦労しそうですね…-- (うぐぅ~来訪者) 2007-06-01 23 42 20 うぐぅ~来訪者さんの意見は最もです。別でバーナード星で解っている事を自身の考えと共にまとめてみました。1.夕呼博士曰く、適合率AAクラスの地球型惑星であること2.地球から5.9光年離れていること3.ヒロイン達の移り住んだ地域は高い木がないステップ地帯に近い状況4.夜ラフな格好で外に出られるほど、気候は安定している上記で述べたようにまず、適合率AAと言うのが最高評価なのかまだ上があるのかかは不明ですが限りなく地球に似た環境であることは間違いないでしょう。と言うことは少なからず、地域によっては四季があり、それにあわせた環境が存在するはず、なにより地球とにた環境ならバーナード星でも独自の動植物による食物連鎖があると見ていいでしょう。ただその動植物が人類の食料とする時、それが出来るかは疑問ですが、もし食料に向かなければ地球から持ってきたであろう動植物を繁殖させるでしょうけど間違いなくその時は環境破壊を招くでしょう。3.で述べたようにヒロインの背景を見る限り、高い木は見当たらないですが、恐らく居住区エリアに適していたのがステップ地帯のような場所なだけだったと思います。最後にうぐぅ~来訪者さんが述べた逃亡世代が移民船内での生活を望むとありましたがもしかしたら到着後その移民船は、バーナード星にそのまま地上に降下、移民船がそのまま移住者達の生活スペースの場になるという考えはどうでしょうか。これなら居住建設の必要も材料も掛からないし -- (影の人) 2007-06-03 13 26 25 適合AAとか地球型惑星というのは私の感覚では、次の条件を満たせばそう評価できると考えます。1.岩石型惑星であること2.太陽の年齢、大きさが地球とほぼ同じであること3.同星系内に巨大惑星が最低でも2つ以上あること。4.自転周期、公転周期が地球ときわめて似ていること。5.太陽からの距離が絶妙であること6.水の存在が確認できること7.惑星に呼吸可能な大気があること8.生命の存在が確認できないこと。9.大気温度が-30~30℃の範囲であること。ちなみに、通常なら生命の存在を適合殿駄目押しにしたいところですが…今回の移民は人類にとってラストチャンスであることから考えて、生命の可能性とは=BETAのいる可能性も包含しているとの認識から、対象から除外されると思います。これらの条件は惑星からの光のスペクトラム分析である程度観測可能です。したがって、移住先には基本的には生命体はいないと考えます。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-06-03 21 42 36 訂正誤)2.太陽の年齢、大きさが地球とほぼ同じであること正)2.恒星の年齢、大きさが太陽とほぼ同じであること-- (うぐぅ~来訪者) 2007-06-03 21 46 25 あと、移民船がそのまま住居になるというのは当面の社会基盤が整備されるまでの間はありえあると思います。が、老朽化してくるのが目に見えていますし、何よりも人口の増加をもたらすには土地に根ざした住環境の整備というのがもっとも重要です。その後の貨幣経済の成立をどう考えるかとか、政治体制はどうなるかといった話も出てくるでしょう。なんか、つくづく人間って社会を作るの下手な動物に思えてしまいます(^^;-- (うぐぅ~来訪者) 2007-06-03 21 59 56 そうした政治的な齟齬を回避するために、移民者の選考基準として、社会主義国家や共産主義国家、イスラム教文化圏を排除するといった話も出てくるかもしれませんね…極端な話、欧州と豪州、アメリカと大ブリテン島および北アイルランド諸島連合(所謂イギリス)、日本以外は排除される可能性があるかもしれません。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-06-03 22 05 53 そうならオルタ5でテロを起こしていたのはそれから外された国の連中かもしれませんね。 -- (影の人) 2007-06-03 22 59 33 貴重なご意見をありがとうございます。ご意見で気になったものがあったので改めてご質問させていただきたいと思います。テロについては同意です。誰だって脱出船(正しいと思います)乗りたいのに乗れなければやけも起こすでしょう。社会システムについては高度に統制が取れていなければ宇宙船での移動中に大問題でしょうから統制は取れているのではないでしょうか?移民後の船団ですが、確かに貴重な地球の資源ですが、かなりの大質量だと思います。大気圏の突入に耐えられるのでしょうか?移民船に居残りを希望するものが出てるとの事で疑問に思ったのですが、移民船の衣食住はどうなっているのでしょう。地球からの持ち込みであるなら移民船に残るという選択肢はないのではないでしょうか?私は移民船団はG弾の技術で光速に近いスピードで移民したと考えています。加減速、途中の重力制御などを考えればG元素莫大な量のG元素が必要かもしれませんが、G元素がある種の誘発剤、触媒的な役割を果たすと考えればどうでしょうか?必要な技術は重力制御(長時間の無重力生活は人体に有害でしょうから)慣性制御(完全ではなくても無ければ移民船の出すスピードで押しつぶされてしまうでしょう)と考えましたがいかがでしょうか? -- (IOT) 2007-06-04 12 49 16 重力の問題に関しては、逆に言ってしまえば移民船の加速度が常時1gであればプラスであろうがマイナスであろうが人口重力などは必要ないといえます。移民船の形が縦長であることを考えると、居住ブロックはいくつかのブロックに分かれていると思われます。そして、必要に応じてはブロックは天地逆になるように設計されていれば、加速Gと減速Gをそれぞれ利用して、慣性重力を作ることが可能です。つまり、加速時には船尾方向が地面、減速時には船首方向が地面という設計にしておけばよいわけです。あるいはもっと過激に2Gでも良いでしょう。必要に応じて乗務員の体を固定できるように乗務員の靴には船側の制御でスイッチが入る電磁石が装備させていればある程度の安全管理は可能です。いきなり、光速に突入することも不可能なら、加速にも減速にも限界があるというなら、それを利用するという方向性もアリではないかと…こうすれば元素は1mgも必要はなくなります。ただし、到達するのにかかる時間はさらに時間を要することになるでしょう。-- (うぐぅ~来訪者) 2007-06-04 15 16 12 統制は取れているのではないでしょうか?そうですね。ただ、互いに宗教的な軋轢、民族的な軋轢というのは我々日本人が思っている以上に対立の種であることは忘れることはできません。ラジオ放送一つでそれまで笑顔で仲良く暮らしていた隣人同士で殺しあうような内戦が実際に起きている以上、宗教や民族といった対立の要素を無視することは出来ません。下手にイスラム原理主義者を連れて行ったりすれば今度こそ本当の「神の国」を作ろうとするかもしれない。私がこう思うくらいだから、アメリカ人や欧州人たちがその可能性を検討しないわけがない。なにより、東西冷戦などは常に互いに核戦争の危険を感じながら演じていたわけですから…みんなで助かったから、みんな仲良くやりましょうと行くのかどうか…移民船団の移動中だってアラブ系イスラム教徒が反乱を起こして沈む船が出ないとも限らないし…そうした仲間割れの危険を少しでも排除するという視点は常にあるでしょう。そうしたものってむしろ、移民移動中よりも地表に降り立った後にこそ沸騰するのではないかという気がします。そういう意味ではいても危険要素とみなされる人種や民族、宗教の徒はごくごく少数派にするのが最も安全です。出来れば日本人みたいな宗教に無節操な民族だけに統一したいくらいだけど…米国でも、欧州でもそうした国や民族はいないから、リスクヘッジとして、まぁ、ついでに日本人は多めに連れて行こうみたいなやり取りはあるかもしれない。あるいはオルタネイティブ1~5計画への投資拠出金の金額で移民枠を決めるというのもありそうな話です。 -- (うぐぅ~来訪者) 2007-06-04 15 30 09 IOTさん移民後の船団ですが、確かに貴重な地球の資源ですが、かなりの大質量だと思います。うぐぅ~来訪者さんあるいはオルタネイティブ1~5計画への投資拠出金の金額で移民枠を決めるというのもありそうな話です。↑二人の見解を聞き、関連していそうな事で質問が・・・1.移民船の数と移民船一隻の大きさ2.不正規パスの存在1.オルタ5へ移行から3年間とそれまでの間でどれだけ建造できたのでしょうか。ULを再度やって見ましたが縦に3列、横に画面で確認できる限り、最低でも10隻トータル30隻以上ありました最低30としてそこに持ち込める限りの物資と選らばれた数万人の移住者を詰め込めなければなりません。今現在、アメリカ海軍保有のキティホーク級航空母艦は全長318.5m全幅39.6mのサイズで人員数だけでなら約5000名弱乗り込めます。ただ移民船は兵器の搭載だけでなくその他の物資も乗せなければならないと考えるとその大きさはかなりの巨体ではないでしょうか。(最も現在の空母を基準にして良いのか疑問ですが・・・)2.地球人類最後の計画だというのに搭乗人数が数万人と正確ではなく曖昧だという点、移民後のことを考えるのは別としても、やはり裏取引などでフリーパスの発行や搭乗者の改竄をしやすくする為の裏工作なのでしょうか。(そうであったとして武はそのお陰で各ヒロインを送り出せた訳ですが・・・)-- (影の人) 2007-06-04 22 15 32