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アメデーオイッセイディスパーニャ(アメデーオ1世・ディ・スパーニャ) アマデオイッセイの別名。
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紅魔区の住宅街にひっそりと佇む一軒のイタリア料理店 実は店主の『名府中あとら』には、ある秘密が…
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最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 No.076 タイプ:いわ/じめん 特性:がんじょう(一撃必殺の技「じわれ」「つのドリル」「ぜったいれいど」「ハサミギロチン」がきかない) いしあたま(反動を受ける技を使用したときに自分に返ってくるはずのダメージがなくなる) 入手可能ソフト:ルビー/サファイア/FR/LG/エメラルド/ダイヤモンド/パール/プラチナ/HG/SS HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 80 110 130 55 65 45 ばつぐん(4倍) みず/くさ ばつぐん(2倍) こおり/かくとう/じめん/はがね いまひとつ(1/2) ノーマル/ほのお/ひこう/いわ いまひとつ(1/4) どく こうかなし でんき ドサイドンと比べるとハードロックや全体的な耐久、火力面等ステータス上は殆どの面で劣る。 が、大爆発の存在や不意打ちで先制を取れること、そして素早さもドサイドンより5勝っている。 そして負けてるはといえど攻撃と防御は中々の物を持っている。
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特色 大陸有数の穀倉地帯・カシナンティー平原のある地域。 気候は温暖で、様々な作物が収穫され、「東の食料庫」とも呼ばれる。 この平原には大陸最大の河川・フーリントルク河が流れており、そこから分岐した河川が、いくつもの三角州を形成している。 支配勢力 ケイハーム王国軍(スペクトラルフォース、スペクトラルフォース2、スペクトラルフォース~愛しき邪悪~、純情で可憐メイマイ騎士団 スペクトラルフォース聖少女外伝)君主 ジェノバ 東方四天同盟(ジェネレーションオブカオス)君主 鈴魚姫 ムロマチ・拳聖軍ラコルム・ケイハーム王国軍・騎兵トゥイングー(ジェネレーションオブカオスネクスト~失われし絆~)君主 左から順に鈴魚姫・龍健・ジュノバ・カン・ヨン・ハン ドライーナ砦・カシナンティー平原・エスタリア=ムロマチ、ロフカ山=拳聖軍ラコルム、ドンドビ=ケイハーム王国軍、ラジル高原=騎兵トゥイングー 聖騎軍コスダリオ(スペクトラルフォースジェネシス)君主 ゼルディ 主な出身者 イヌオウ ジェノバ ジュノバ クンドリー レイリア
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最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 No.076 タイプ:いわ/じめん 特性:いしあたま(攻撃技の反動を受けない) がんじょう(一撃で倒されない) 夢特性:すながくれ(砂嵐の時に回避率が1.25倍になる) 体重:300.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 80 110 130 55 65 45 ばつぐん(4倍) みず/くさ ばつぐん(2倍) こおり/かくとう/じめん/はがね いまひとつ(1/2) ノーマル/ほのお/ひこう/いわ いまひとつ(1/4) どく こうかなし でんき タイプ相性は攻撃面ではかなり優秀。頑丈とイバンの実があれば多少の不利程度はゴリ押せる。 イバンが目に見えて強い分鬼火を呼びやすいが、そこを逆に突いてラムを持たせたりすると裏の選択肢として生きてくる。 チイラやジュエル等を持たせた爆発力を伸ばした型もそれはそれで優秀。 弱点こそ多いものの素の物理耐久はそこそこ高く、等倍の物理相手だと結構耐えられる。
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596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 16 59.51 ID NSNGfFXuO 第二章「配属初日」 「オレ二等整備兵、ただいま到着いたしました!」 基地内部で散々迷った挙句、ようやく軍の宿舎に到着した。 時計の針はもう頂上を指している。 待ちくたびれているであろう上官に怒られない様に何とかしないと。 そう考えた俺は ドアを開けたら元気よく挨拶 をするという単純明快な案を実行した。 が、 オレの叫びはむなしくロビーに響くだけ。 どうやら全員自室で眠ってしまっているらしい。 そりゃそうだ。 軍の夜は早い。朝もしかり。 大目玉食らうのは明日にして、俺もここで寝ようか。 あたりを見回すとソファーが目に付いた。 毛布も欲しいところだが、なんとか寝れそうだ。 着の身着のまま横になる。 本当は風呂に入りたいのだが、それも明日だな…… 597 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 20 43.59 ID NSNGfFXuO 「起きろ馬鹿者!!!」 鼓膜を破る勢いの怒号で目が覚めた。 ソファーの隣で誰かが見下ろしている。 「貴様、昨日配属"予定"だったオレ二等整備兵だな?」 「えーっと……その可能性はかなり高いですね……」 「ほほう。舐めた口をきくな。ではそれ以外の可能性を教えてくれ。」 「えー……あー……なんかもう……すいません」 「今すぐ起床しろ!!!!!」 「はいぃ!!」 自分でも驚くほどの反射神経を見せ、姿勢よく起立する。 なんだよこの人、顔もこえーよ…… 598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 22 58.07 ID NSNGfFXuO 「貴様、昨晩私が何時に寝たか知っているかね」 「存じ上げません!」 「11時だ。ちなみにこの基地では戦闘員、つまりウィッチ以外は9時に消灯となる 。 それをだ。二時間も延長したのは何故だと思う。」 「えー……俺を待ってたから?」 「口の利き方に気をつけろ馬鹿者!そうだ、貴様の到着を今か今かと待っていた のだ。」 指を俺の胸に指しながら顔を近づけてくる 「恋人でも、母親でも、上官でもない貴様を、だ!!!」 「はい、ありがとうございます!」 「喋るな馬鹿者!!!!」 「え!?」 どうすりゃいいんだよ……。 理不尽な上官にぶーたれていると、どこからコーヒーを持ってきていた。 599 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 25 29.59 ID NSNGfFXuO すまん、↑改行ミスった 「ズズズッ……ふぅ……さてオレ二等整備兵くん」 「は、はい」 「私は君に適切な罰を与えようと思うのだが、何か良い案があるかね?」 「え、罰ですか……」 「そうだ。当然だろう?君は規則を破ったんだ。」 「し、しかし俺は到着日以外は指定されていませんっ!」 「……ふむ。何が言いたい?」 「昨日は夜の9時には基地内部にいました!ですから遅れたとは言えません。」 どうだ参ったか。完全な正論だ。 何日に到着せよとは言われたが、時刻までは指定されていない。 600 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 28 53.92 ID k5SHswDpO ウォンさん「つべこべつべこべと!何故ごめんなさいと言えんのだ!」 601 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 29 23.11 ID NSNGfFXuO 「ほう。ではその証拠を見せてくれるか?」 「証拠?」 「そうだ。基地に入る前、守衛所を通っただろう。 そこで配属に関する礼状を見せない限り基地内への進入は認められない。 私が先ほど問い合わせたところ、昨日基地を訪れたものは誰もいないとの返事が返ってきたが?」 「あ……」 そういえば前基地で貰った令状をなくしちゃったんで、結局壁が低いところを探して侵入したんだった…… 「これはどういうことなんだろうなオレ二等整備兵くん?」 「あ、良い罰を思いつきました!基地周りを5周走ってくるなんてどうでしょう! 」 「10周だ馬鹿者!朝飯までに戻って来い、帰ってきたらどうやって基地に入ったか洗いざらい吐け!!」 「はいぃ~!!!」 逃げるようにドアを開け、宿舎を出る。 602 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 49 19.71 ID v6mvVduYO さる? 603 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 50 50.28 ID GIdXwbOR0 だとしたら後10分か 604 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 00 13.72 ID NSNGfFXuO 書き込みすぎって言われた… ならocnの規制解除してくれよ! 605 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 03 08.24 ID GIdXwbOR0 さるさんだったか まぁ仕方ないな 606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 03 29.01 ID NSNGfFXuO 外はまだ暗い。東が微かに明るい程度だ。 何時に起きてんだよあのおっさん。 いくらなんでも朝早すぎだろ……。 ぶつくさ文句を言いながら、とりあえず昨日入ってきた壁を目指す。 多少宿舎から離れたら適当に基地を探検しながら時間を潰そう。 疲れた雰囲気を出しながら帰れば問題ない。 しかし、そろそろ歩こうかな?というところで基地のスピーカーから聞き覚えのある声が響く。 『あ、あー。テステス。えー早朝勤務の隊員、およびパートのおばちゃんに告ぐ 。 ただいま、基地内部を見慣れない軍服で走っている若者がいる。 そいつが歩き、もしくは休憩なんぞをしていたら、整備科中佐ガイデルマンまで連絡されたし。』 「あのオヤジ……いつか泣かす」 607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 04 36.92 ID GIdXwbOR0 支援 608 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 06 16.35 ID NSNGfFXuO 605ナニコレワロエナイ 悪態をついていると、前方の角から人影が見える。 仕方なくふらふらと走り始める。 「お、噂の若者かニャー」 「本当だ、お前なんかやらかしたのか?」 どうやら人影の正体は女性のようだ。 しかも巨乳さんと貧乳さん。 貧乳さんは巨乳さんに肩車されており、 高いとこから俺を見下ろしている。 「でっけーし、ちっちぇー……」 素直な感想が漏れてしまった。 609 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 07 50.97 ID GIdXwbOR0 さっそくシャッキーニktkr 610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 08 28.68 ID Exvsguu5O さるくらいたくないなら投下は5分間隔にせんとね 611 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 10 30.57 ID NSNGfFXuO 急に途切れたら規制だと思ってくれ。 「ん?身長か?まぁウィッチの中では大きい方かな」 「うししししっ……シャーリー違うよっ胸だよ、む・ね!」 「あーはっはっはっ!なんだそっちか、スケベなやつだなお前っ」 「否定はしない!……え、ウィッチ?」 たしかにそう言った。 思えば軍服を着た女性ならウィッチの可能性が極めて高い。 「し、失礼しました!自分は昨日付けで本基地に配属になったオレ二等整備兵であります!」 「ほえー、せいびへい……って何?」 「ストライカーを直してくれたりする人だよ、ルッキーニだってお世話になってるだろ?」 「うじゅじゅー……あ!思い出した!たまにお菓子くれる人だ!」 「そうじゃなくて~、あ~、まぁいいか では噂の若者君、なんで走ってるのかわからんがしっかり頑張れよ!」 「がんばれよー」 そう告げると、シャーリーと呼ばれた女性は 貧乳、もといルッキーニを肩車したまま走り去った。 612 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 14 30.62 ID NSNGfFXuO なんというか、いろんな層の男性をカバーした二人組みだな。 バカなことを考えていると遠くから先程の二人が叫んでいる。 「こらー、ちゃんと走れー!ガイデルマンに言っちゃうぞー!」 「いっちゃうぞー!」 まだ見られてたのか。 さっきの失礼な態度を詫びるつもりで敬礼をし、再び走り始める。 理由はともかく、朝からウィッチに会えるなんてラッキーだ。 もしかしたら10周走り終えるうちに他のウィッチに会えるかも。 走る意義を見つけた俺は、すこしだけペースを上げた。 613 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 15 32.72 ID GIdXwbOR0 この俺はおっぱい派か オレラーニャ(整備二等兵)第三章へ続く
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596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 16 59.51 ID NSNGfFXuO 第二章「配属初日」 「オレ二等整備兵、ただいま到着いたしました!」 基地内部で散々迷った挙句、ようやく軍の宿舎に到着した。 時計の針はもう頂上を指している。 待ちくたびれているであろう上官に怒られない様に何とかしないと。 そう考えた俺は ドアを開けたら元気よく挨拶 をするという単純明快な案を実行した。 が、 オレの叫びはむなしくロビーに響くだけ。 どうやら全員自室で眠ってしまっているらしい。 そりゃそうだ。 軍の夜は早い。朝もしかり。 大目玉食らうのは明日にして、俺もここで寝ようか。 あたりを見回すとソファーが目に付いた。 毛布も欲しいところだが、なんとか寝れそうだ。 着の身着のまま横になる。 本当は風呂に入りたいのだが、それも明日だな…… 597 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 20 43.59 ID NSNGfFXuO 「起きろ馬鹿者!!!」 鼓膜を破る勢いの怒号で目が覚めた。 ソファーの隣で誰かが見下ろしている。 「貴様、昨日配属"予定"だったオレ二等整備兵だな?」 「えーっと……その可能性はかなり高いですね……」 「ほほう。舐めた口をきくな。ではそれ以外の可能性を教えてくれ。」 「えー……あー……なんかもう……すいません」 「今すぐ起床しろ!!!!!」 「はいぃ!!」 自分でも驚くほどの反射神経を見せ、姿勢よく起立する。 なんだよこの人、顔もこえーよ…… 598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 22 58.07 ID NSNGfFXuO 「貴様、昨晩私が何時に寝たか知っているかね」 「存じ上げません!」 「11時だ。ちなみにこの基地では戦闘員、つまりウィッチ以外は9時に消灯となる 。 それをだ。二時間も延長したのは何故だと思う。」 「えー……俺を待ってたから?」 「口の利き方に気をつけろ馬鹿者!そうだ、貴様の到着を今か今かと待っていた のだ。」 指を俺の胸に指しながら顔を近づけてくる 「恋人でも、母親でも、上官でもない貴様を、だ!!!」 「はい、ありがとうございます!」 「喋るな馬鹿者!!!!」 「え!?」 どうすりゃいいんだよ……。 理不尽な上官にぶーたれていると、どこからコーヒーを持ってきていた。 599 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 25 29.59 ID NSNGfFXuO すまん、↑改行ミスった 「ズズズッ……ふぅ……さてオレ二等整備兵くん」 「は、はい」 「私は君に適切な罰を与えようと思うのだが、何か良い案があるかね?」 「え、罰ですか……」 「そうだ。当然だろう?君は規則を破ったんだ。」 「し、しかし俺は到着日以外は指定されていませんっ!」 「……ふむ。何が言いたい?」 「昨日は夜の9時には基地内部にいました!ですから遅れたとは言えません。」 どうだ参ったか。完全な正論だ。 何日に到着せよとは言われたが、時刻までは指定されていない。 600 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 28 53.92 ID k5SHswDpO ウォンさん「つべこべつべこべと!何故ごめんなさいと言えんのだ!」 601 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 29 23.11 ID NSNGfFXuO 「ほう。ではその証拠を見せてくれるか?」 「証拠?」 「そうだ。基地に入る前、守衛所を通っただろう。 そこで配属に関する礼状を見せない限り基地内への進入は認められない。 私が先ほど問い合わせたところ、昨日基地を訪れたものは誰もいないとの返事が返ってきたが?」 「あ……」 そういえば前基地で貰った令状をなくしちゃったんで、結局壁が低いところを探して侵入したんだった…… 「これはどういうことなんだろうなオレ二等整備兵くん?」 「あ、良い罰を思いつきました!基地周りを5周走ってくるなんてどうでしょう! 」 「10周だ馬鹿者!朝飯までに戻って来い、帰ってきたらどうやって基地に入ったか洗いざらい吐け!!」 「はいぃ~!!!」 逃げるようにドアを開け、宿舎を出る。 602 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 49 19.71 ID v6mvVduYO さる? 603 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 08 50 50.28 ID GIdXwbOR0 だとしたら後10分か 604 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 00 13.72 ID NSNGfFXuO 書き込みすぎって言われた… ならocnの規制解除してくれよ! 605 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 03 08.24 ID GIdXwbOR0 さるさんだったか まぁ仕方ないな 606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 03 29.01 ID NSNGfFXuO 外はまだ暗い。東が微かに明るい程度だ。 何時に起きてんだよあのおっさん。 いくらなんでも朝早すぎだろ……。 ぶつくさ文句を言いながら、とりあえず昨日入ってきた壁を目指す。 多少宿舎から離れたら適当に基地を探検しながら時間を潰そう。 疲れた雰囲気を出しながら帰れば問題ない。 しかし、そろそろ歩こうかな?というところで基地のスピーカーから聞き覚えのある声が響く。 『あ、あー。テステス。えー早朝勤務の隊員、およびパートのおばちゃんに告ぐ 。 ただいま、基地内部を見慣れない軍服で走っている若者がいる。 そいつが歩き、もしくは休憩なんぞをしていたら、整備科中佐ガイデルマンまで連絡されたし。』 「あのオヤジ……いつか泣かす」 607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 04 36.92 ID GIdXwbOR0 支援 608 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 06 16.35 ID NSNGfFXuO 605ナニコレワロエナイ 悪態をついていると、前方の角から人影が見える。 仕方なくふらふらと走り始める。 「お、噂の若者かニャー」 「本当だ、お前なんかやらかしたのか?」 どうやら人影の正体は女性のようだ。 しかも巨乳さんと貧乳さん。 貧乳さんは巨乳さんに肩車されており、 高いとこから俺を見下ろしている。 「でっけーし、ちっちぇー……」 素直な感想が漏れてしまった。 609 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 07 50.97 ID GIdXwbOR0 さっそくシャッキーニktkr 610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 08 28.68 ID Exvsguu5O さるくらいたくないなら投下は5分間隔にせんとね 611 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 10 30.57 ID NSNGfFXuO 急に途切れたら規制だと思ってくれ。 「ん?身長か?まぁウィッチの中では大きい方かな」 「うししししっ……シャーリー違うよっ胸だよ、む・ね!」 「あーはっはっはっ!なんだそっちか、スケベなやつだなお前っ」 「否定はしない!……え、ウィッチ?」 たしかにそう言った。 思えば軍服を着た女性ならウィッチの可能性が極めて高い。 「し、失礼しました!自分は昨日付けで本基地に配属になったオレ二等整備兵であります!」 「ほえー、せいびへい……って何?」 「ストライカーを直してくれたりする人だよ、ルッキーニだってお世話になってるだろ?」 「うじゅじゅー……あ!思い出した!たまにお菓子くれる人だ!」 「そうじゃなくて~、あ~、まぁいいか では噂の若者君、なんで走ってるのかわからんがしっかり頑張れよ!」 「がんばれよー」 そう告げると、シャーリーと呼ばれた女性は 貧乳、もといルッキーニを肩車したまま走り去った。 612 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 14 30.62 ID NSNGfFXuO なんというか、いろんな層の男性をカバーした二人組みだな。 バカなことを考えていると遠くから先程の二人が叫んでいる。 「こらー、ちゃんと走れー!ガイデルマンに言っちゃうぞー!」 「いっちゃうぞー!」 まだ見られてたのか。 さっきの失礼な態度を詫びるつもりで敬礼をし、再び走り始める。 理由はともかく、朝からウィッチに会えるなんてラッキーだ。 もしかしたら10周走り終えるうちに他のウィッチに会えるかも。 走る意義を見つけた俺は、すこしだけペースを上げた。 613 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 09 15 32.72 ID GIdXwbOR0 この俺はおっぱい派か オレラーニャ(整備二等兵)第三章へ続く
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,ィ'"ィ'"´ `゙ー-`゙ < /,/i n、 < //i i i i i i i k、 ~゙气、 \ .//i i i i i i i i i i i i i i z x x x x x i i i i i i i x、 | φi i i i i i i i i i i i i i ア"= 、.  ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ′ φi i i i i i i i i i i ア´ , -、`; Y , ----、\ . ′ .φi i i i/i i i i iア./'| ( ○.)ノノ''''"´,s≦i i アハ>-- 、.′ .ノ/i i i ||i i i i7 .{ ヽ'ァ ,ィi i i i i i i i i iア/_ ィ∧ミ `゙< //i i i i ||i i i7 ヽァ.,ィi i i i i i i i i i ア..,ィ≠气 、 ヽ. \\ .φi i i i i i||i i | /ィi i i i i i i i i i ア´|.《 ( 0 ),! i、ヽ ヽ } {.|i i i i i ∧V| ././i i i i >",__ i i ノリ ノ `¨´ |ノノノ トノ ノ、 ヽ`守i i i∧| / /。s≦ .xァ=x、リノ " . ィ | ,ノ".} / 八 `守i i i∧{.八 i.《 ( 0 ), ` ,,,´xfji;! ′ ノ / /ヽハ `゙¨¨ア .ハ ヽ `¨´´ /xi i i i i ァ' ! / /,ィヽ|i iハi i}. 、__ / / \ 寸、 _(i i i r'' / /iイ".{i i i i i7 リ `ァ イ } >、. >、 `゙''''´‐ ´ ,′ !i i i i7{i / { / | ハ ヽヽ`i i气三アニi i i i i ア ,斗i i从'リ |./ノ.! i {心 .ア ̄`¨\'"/=-¨ Y-|´-=|リ / ! ト、 Vi>´,ィi i ix i `〈==-7/{O},|-=| ` .乂 /ィi i i i i i i i 7, ! ヽ、|/j- i| <\_,r-=、-、 ./イi i i i i i i i i i /i∧ ヽ{'" o`'} '"´ヽ---"¨´ ハ r-'イi i i i i //i i i i i i i i i } ヽ".} {" } ノ'" ィi i ア/i i i i i i i i i i 7 Y  ̄ !【NAME】ターニャ・デグレチャフ(幼女戦記)【性別/学年/所属寮】女/4年/ガリバーアサイラム学院【一人称/喋り方】私/キビキビとした軍人口調【出身】シネーマレガリア皇国【信仰対象】不明【才能/年月/人生経験】天才?/0/?【総経験値/基礎奥義数】400以上/1?【アビリティ】・軍人適正 軍事系にボーナス補正。また軍事系の成長にボーナス補正。 このキャラクターには軍人としての才能がある。他不明【魔法】飛行魔法lv4 雷魔法lv3 回復魔法lv3【技能】魔砲lv3 詠唱lv3 回避lv2 カウンターlv2【通常奥義】2?/?・雷撃砲 雷魔法と魔砲を合わせて詠唱によって安定させて放つ高火力技。・並列処理 自身の技能をフル活用して戦う奥義。これにより複数のスキルを同時に上手く扱える。 (並列処理ペナルティを軽減あるいは無効化する。)【特殊奥義】不明【アーティファクト】?%
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312 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06 50 14.53 ID 7T0uBMKU0 しまった 途中で送信しちまった。 みんな設定細かくて自分の駄文が恥ずかしいぜ! おつっした! 313 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06 51 43.67 ID 7T0uBMKU0 ということでその駄文を投下します。 眠いのでダダダっと連投してきます。 ほぼエイラと俺がいちゃいいちゃするだけなんですが、よかったら見てくらパイ。 オレラーニャ・番外編 夕焼け空っていうのはすこし不気味だ。 トンボが飛び交い、家路を進む親子。 街道沿いの色取り取りの花々も、せべて赤く染まってしまう。 俺はあまり好きではなかった。 「んっ……ちょっちょっとマテ……バカァ……」 でも今は大好きだ。 窓から入ってくる弱い光が、エイラの曲線を赤く染める。 「な!おい!だからっ……あっ……」 最近、サーニャの出勤時間が早まり、それと同じ時期にオレも終業時間が早くなった。 「おまえ、ちょっと……コラっ!」 314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 06 52 26.69 ID 7T0uBMKU0 そのおかげでエイラと会う時間も増え、 サーニャを見送った後によくおしゃべりをした。 「なんだよ、だめなの?」 「だめに決まってるだろ!ハンガーだぞ、ココワッ!」 「えー……ちぇー」 今日も1時間ほど話してたのだが、なんだか妙な沈黙が流れたので襲ってみた。 「……んじゃそろそろ戻るか」 「え……」 「ん?エイラも明日任務だろ?」 「まぁ、ソウダナ……」 「じゃ、早めに寝なきゃ。ウィッチの仕事を邪魔しちゃまずいからな。」 「ソウダ……ケド」 「よし、かえろー」 「……」 最近イチャついてなかったからあせってしまったかな。 反省しないと。 今度はどのタイミングで襲うか試行錯誤していると、エイラの歩みが急に止まった。 315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 06 53 08.69 ID 7T0uBMKU0 「お、どした?」 「……あ!お、思い出したゾ!」 「?……なにを?」 「い、いやぁ、お前に借りてた本だよ!ホン!」 「ふぇ?本なんか貸してたっけ?」 「借りた!絶対カリタ!」 「えー。俺が持ってる本なんて技師しか読みそうにないもんばっかりだけど……」 「うっ……じゃぁやっぱりなんでもナイヨ」 「だろ?」 俺が持っている本といえば世界の主な都市の詳細が乗っている地図、医学書、それと無数の機械工学系の指南書だ。 あとは…… 「あぁ、扶桑の小説を何冊か持っているけど、貸したっけ?」 「!……そ、そうだよ!それそれ!それがイイ!」 「それが良い?」 「と、とにかく、それだソレー!」 「そっか。」 「……ウン」 「……で?」 「い、いやぁー、いま返そうかナァーって……おもっ……て」 「ああー。別にまた今度でいいよ。明日の朝とかで。」 316 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06 53 49.20 ID 7T0uBMKU0 朝はサーニャを迎えに行く。 最近では当たり前のように二人でだ。 「いや、わ、忘れたら困るからナっ!」 「だから別にそんなすぐ返さなくったってい「お前あの倉庫でマッテロ!」 俺の言葉を遮って、エイラは走っていってしまった。 倉庫とは、あの事件で壊れた倉庫のことだろうか? 今は新しく新調し、以前より立派な作りになっている。 「……ここで渡してくれればいいのに。」 仕方がなく、ハンガーの隣に立つ倉庫に行く。 仕事柄ここにいることが多いため、なんだか逆に落ち着かない 3時間前まで働いてた場所なんだ。仕事外の時間は来たくないんだが。 「あれ?このシャフト、結局使わなかったのか。うーむ……」 いらなくなったモノを纏めて置いておく箱には、今日見かけた陸専用の部品が入っていた。 通常のストライカーにはまず使われないため、なぜハンガーの倉庫にあるか疑問だ。 もったいないなぁ。 ブリタニア製にしてはよく出来てるし、値段も張るんだ。 317 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06 54 30.32 ID 7T0uBMKU0 こんなところに放って置く代物じゃないぞ。 「これ……貰っちゃおうかな。」 仕事では使わないが、なんかの役に立つだろう。 そんな感じで部屋に持って帰った部品はいくつもある。 ま、まぁなんかの役にね……うん、立つ立つ! 「なーにシテンダッ!」 「うぇ!?」 背中に衝撃、もとい鈍撃がした。 多少の罪悪感があった俺はかなり驚いたが、その"鈍撃"の正体を知って安心した。 俺が何かに夢中の時、構って欲しくて背中から伸し掛かってくることがままある。 「おわ……エイラか。びっくりさせんな。」 「扉開ける音聞こえなかったのかオマエー?ボケッとシテンナ」 「ちょっと考え込んでたんだよ。」 「……ははーん。お前の部屋の"あれ"はここから調達してタンダナ?」 「いいんだよ。どうせ捨てられちゃうんだし。」 「ふーん。ゴミ拾いが趣味か。カワッテンナ」 「ゴミじゃないっての。」 「……それも向こうに持ってくのか?」 318 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06 55 11.82 ID 7T0uBMKU0 最近、軍の上層部から再び礼状が届いた。 端的に言えば「早く開発部に戻れアホ。どっちにしろ一回話をするからイリオスに来いウンコ。来ないと給料ないぞクソ野郎」ってことだ。 なので来週から3ヶ月間はイリオス基地に戻り、話し合いと開発部への指導をしなければならない。 「いや、これはさすがに重いから持っていかないかな。」 「ソッカ……」 「あぁ……」 俺を抱きしめる手がすこし強くなった。 背中にはエイラの胸がより強く感じられた。 おあずけをくらった後にこういうことはしないで欲しい。 「なぁ。結局開発部に戻るノカ……」 「わかんね。整備の仕事は俺にとっては新鮮だ。いままで研究所に篭ってばかりだったからな。」 「……ウン」 「だけど、ネウロイのいない世界をいち早く手に入れるためには……って考えるとな。」 「なんだー「俺の頭脳が必要だ!」とでも言いたいノカ?」 「違う違う!……ただそっちの方が得意だってだけだ。」 「宮藤博士の弟子だもんナ。そりゃソウカ」 「……エイラはどっちがいい?」 「え?」 「俺にどうして欲しい?」 「どうって……わ、私にキクナ!」 「俺はエイラに幸せになって欲しい。」 319 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06 55 52.78 ID 7T0uBMKU0 「え……」 「俺は……お前が幸せなら……この世界がどうなろうと、どうだっていいんだ。」 「……」 「もう世界なんでどうでもいい。お前とサーニャがいてくれれば、すくなくとも俺は幸せだ。」 「……そ、そんなのダメダ」 「わかってるさ。もちろん世界平和を目指すべきだよな。俺だってそれを願ってる。なんていうか……今のはたとえだ。」 「たとえ?」 「それだけお前を思ってるってことだ……恥ずかしいから言わせんな。」 「ふ、フーン……。」 「ふーんってなんだよ、ふーんって。」 「だ……急にそうイワレテモナー……」 シャフトをいじる手を止める。 当たりは妙に静かだ。 「それを踏まえて、お前は俺にどうして欲しいんだよ。」 「そんなの自分でキメローー!」 「意見をきいてんだ、意見を。」 「わ、ワタシは……」 「ふむふむ」 「ワタシは……ワカンナイヨ」 「……まっそうだよな。」 無理な質問だ。エイラにとっては知ったこっちゃないだろうな。 エイラの手を俺の体から解き、顔を見合わせる。 320 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06 56 33.23 ID 7T0uBMKU0 「わるかったな。変なこと聞いたみたいだ。」 エイラの髪は誰よりも手触りが良い。 サーニャは頭をなでると喜んでくれるが、エイラもそうだろうか。 お詫びのつもりで頭をなで続ける。 「……ゃヤダ」 「ん?」 「いっちゃヤダ……」 「開発部にか?」 「そうじゃない……離れたくないンダ……」 エイラが倒れてくる。 肩が細かく振るえ、今にも泣きそうだった。 「ふぇ……ふぇ……」 「泣くな泣くな!離れないさ!た、たぶん……」 「う”ぞつけぇ!本当は……戻りタインダロ!勝手に行っちマエ、バカァ!」 「うーん……どうしたもんか」 まさか泣かれるとはとは思わなかった。 はっきりと意見が言えない分、どうしようもないなー。 321 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06 57 17.78 ID 7T0uBMKU0 「ずっ……うぅ……」 倉庫にはエイラの嗚咽が響く。 本当にどうすりゃいいんだ。 なんとかしないとと焦っていると、エイラの手が俺のベルトを掴んだ。 「え、エイラさん」 「ぐずっ……うっさい、ダマッテロ……バカ」 続く。 322 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06 57 58.44 ID 7T0uBMKU0 続きはまた今度うpる 中途半端でスマんこ 323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 06 59 32.25 ID MXhcZweOO 二人とも乙 324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 07 01 49.65 ID qbaHFId70 乙っしたー うぃきに画像うpろうとしたらログインしろ情弱がって言われたわろす 325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 07 19 30.69 ID Kdiscz3v0 追いついたと思ったら 壁が・・・ ___ /___\ / |´・ω・`| \ __ /  ̄ ̄ ̄ \ __ / | l  ̄`ヾ / ,ィ . ヽ ;/ ` ヘ { / ヽ / --- 、 〃 ハ ィ┤f ii ヽ、 / ,. l ヘ ト、 / ,!/ ,.ィ  ̄ \! イ\_,.イ ム-‐-=ド、 〃ハ ii/ } _ _ イf / ‐-f ィ-‐=- `v ´ }  ̄ `ヽイ 、ト, _イ´ `´ } r‐ラヘfヘ { iイf´ | ヾ 、 { 〃 / | i〃ィ `ハ ヘ {_ }_二´_ } { _二`Y¨}Y } 、ヾヽ { `ト // Λ Λ ,iハ_{_イ__ _ リ く _.. ィ }リ } | ii /i\ | / / ト、if ,イ / {、 - ,.イ! ト、 _,イイ 〃ー- /ハ 丶 __ ,.ィ{ヽ、 / Λヘ / { ハ、__,イイ ヽ、 ̄/ヾ r ¨ ヽ, __,r‐-- ト=- 、`ー--‐ ´ ,.イ \` if 、 _ イ  ̄ `ー -=イ __{ Λ__{、__ - ─ v´ `ヘ、 ´、、 / `>‐ト-‐ム、r、,.!r-vイヘ、_,.ィ、メ-ュ_ _ ` ー-彳 _r-、∠_,.ィ rヘ 、 f´ー,/,.イ`ー‐=‐ 、 ,.ィ´ ̄イ/ /f‘7ァ ,rヘ_/メ、ヾ、rヘ_rヘノ`ー`イ´,イ/ ,ィ へ ,.ィ´ ̄ 〃ィ´/ / // {イ‘-‐ ′/,イ `! { /,ィ/ 、 / 〃 \ ´ fi / _...-- ─-ィ´/ { } ヘ/ イ/,イ ,.ィ¨  ̄ / / / ! ィ´ ̄ム、 ィ-‐--‐イ、 ハ,リ } / く ,.ィ / ,.-= ,イ if V´,.ィ ─‐ ----イ_、_リ=- ──-- = 、イ ,ィ/イ  ̄  ̄,.イ ̄ }イ ’ へ イ { 326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 07 36 39.34 ID 6vLLjl/q0 おあずけ…だと…!? 乙です!
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626 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 10 23 21.63 ID NSNGfFXuO 第五章「残業」 エイラさんに脳天を蹴られてから7日後。 まだ完治とは言えないものの、なんとか整備士として働く事になった。 まずは整備科の朝礼にて挨拶を行い、全員に俺を知ってもらう。 その後、通常任務としてストライカーの点検を行う。 話しててわかったが、この基地は気のいい奴らばかりだ。 中でもマルモンさんとはよく気が合った。 「ようオレ二等兵、血は止まったか?」 会うたびに頭の傷をバカにしてくるのがちょっとウザい。 627 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 10 29 20.92 ID NSNGfFXuO 「とっくに止まりましたよ、マルモン整備兵曹長」 「そうか、それならば元気いっぱいだな!そんな元気なお前に特別任務をやろう!」 「特別任務?」 話を聞くと、ただ単に夜間に部品の在庫チェックをしろってことらしい。 「雑用ですか…」 「あったりまえだ!お前自分の階級わかってるのか?」 「えー……」 「返事は?」 「はぁ……了解です。」 「オッケー!じゃ頼んだぞ!」 夜8時、9時消灯の我が基地は、すでに音と光が消え始めている。 備品倉庫に向かうため、通り道となるストライカー格納庫を抜ける 「あれ?オレさんですか?」 見るとストライカーユニットを履いたサーニャさんがそこにはいた。 628 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 10 30 25.94 ID v6mvVduYO ガンバレ 629 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 10 37 56.87 ID NSNGfFXuO 「あ、お前こんなとこでなにしてんダ……覗きカ?」 エイラさんもいた。開口一番に変態扱いされた。 「はぁ……オレはこれから残業ですよ、お二人は?」 「今から夜間哨戒なんだけど。私のストライカーがなんだか変なの……うまく言えないけど、飛ぶ前に今まで感じたことない振動があって……」 「振動……飛ぶことは出来るの?」 「うん、それ以外は問題がないんだけど」 「お前らちゃんと仕事してんのカー?」 「失礼な!今日の昼も全員分点検したばかりです!」 「ホントカナー?」 「どうしよう、これから任務なのに。」 「サーニャ、やっぱり今日は雨も降りそうだし夜間哨戒はムリダナ。一度帰ってミーナ中佐に連絡シヨウ」 「そうした方がいい。事故でも起こしたら大変だ。」 「……そうですね、俺さんがそういうなら、今日はお休みにしてもらうわ」 「な!さ、サーニャ!?」 「そうしな。ストライカーは明日俺が分解点検してみるよ。」 「はい。オレさんはお仕事頑張ってください。」 「ありがとう」 「サーニャ!なんでオレの言うことはあんな素直に聞くんダ!私だってあいつが来る前からやめようって言ってたじゃナイカ!」 「オレさんは整備士よ。機械のことなら整備士さんの言うことを聞くのは当たり前でしょう。エイラはオレさんに冷たすぎるわ。」 「な、さ~にゃぁ~……キッ」 エイラさんが俺を睨む。 順調に嫌われている。かなり残念だ。 630 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 10 50 07.01 ID NSNGfFXuO 「ははは、おやすみ~」 いまだに睨むエイラさんとすこし眠そうなサーニャさんに手を振る。 さて、俺は仕事だ仕事。 第六章「恐れていた事故」 「th-518はまだ送られてきてない……先にエンジン関係を……」 夜10時を回っただろうか。 在庫チェックも順調に進み、あと30分もあれば全部終わりそうだ。 少し休憩して、外にタバコでも吸いに行こうか。 そう思った瞬間、地面が大きく揺れる。 響くサイレン。 ネウロイだ。 しかもかなり近い。 「急だなおい!やばい、さっさと避難所に……」 再び大きく揺れる。 さっきよりも地面が動いたのがわかる。 柱の一本が悲鳴をあげ、バキリとズレ落ちた。 631 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 10 56 22.30 ID NSNGfFXuO 「やばいぞこれ、まさか!!」 急いでドアに近寄る。 思ったとおり、建物全体が歪んで開けることができない。 「嘘だろオイ!」 力づくで開けようとするもびくともしない。 別の出口はないかと周りを探しているうちに、ドアの向こうから微かに声が聞こえた。 「全員離陸準備。すぐに飛び出し、上空待機。その後の命令は状況に応じて判断します。」 「「「「了解」」」」」 「ハッチを空けます!」 この声はおそらくウィッチーズだ。 助かった。 632 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 10 58 45.18 ID NSNGfFXuO 「おおーいここから出してくれ!ドアが開かないんだ!」 大声で彼女らに助けを求める。 「格納庫が軋んでいる……。サーニャさん、先ほども確認したけれど、飛ぶことはできるのよね?」 「はい。」 「わかりました。では一緒に離陸し、すぐに基地の安全な地点で待機しててください。この時期に貴重なストライカーを失うわけにはいきません。」 「わかりました。」 「ごめんなさい…でもあなたの命が一番です。ストライカーに異変を感じたらすぐに脱出してね?」 「ありがとうございます。でも私、飛べます。」 「私がサポートするから心配スンナー!」 633 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 11 01 01.74 ID 2iNvaCXu0 支援しえん 634 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 11 03 47.29 ID NSNGfFXuO だめだ聞こえてない。 この轟音のなかインカムまでしているからな……。 「ミーナ中佐、いけるぞ。」 「ストライクウィッチーズ。全員出撃!」 「「「「「「了解」」」」」」 ああぁまってくれ……いかないでくれぇ…… 半ばあきらめていた時、三回目の振動が基地を襲った。 今度の振動はでかいなんてもんじゃない。 今度は格納庫のあちこちから雷のような轟音が鳴り響き、ついに崩れてしまった。 俺を飲み込んだまま。 635 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 11 07 26.72 ID NSNGfFXuO 気がつくとあたりは暗く、いまだに振動は断続的に続いていた。 どうやらまだそれほど時間はたっていないようだ。 にしても最近やたらと気を失う。 厄年ってやつか? 「うっ……足が。」 見ると足には太い木片が刺さっていた。 格納庫の残骸だ。 「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 こんなでかい破片がくっついてちゃ身動きも取れない。 失血が怖いが抜いてしまおう。 そう思った俺は悲鳴を上げながら自力で木片を抜いた。 死ぬほど痛い。 636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 11 08 01.19 ID 2iNvaCXu0 いきなりいてぇwww 637 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 11 11 48.80 ID aue06Ba/O しえん 今少ない√ってなんだろ?芳佳とかエイラ? 638 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 11 12 23.14 ID 2iNvaCXu0 確かルッキーニとペリーヌか 639 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 11 16 25.35 ID NSNGfFXuO 「くそー、何なんだよ最近は……。」 シャツを破り、足の根元にきつく巻く。 一応これで止血しよう。 気休め程度だが。 「……誰かいるの?」 壁越しに、か細いが、しっかりした口調の声がした。 この声はサーニャさんだ。 「サーニャさん!?なんでここに?」 「オレさんですか!?あ……お仕事でまだ残ってたのね。」 「ああ、意外と長引いちゃってね。サーニャさんはなんで……」 「ストライカーがハッチ手前で急に暴走して……なんとか立て直したんですけど……」 「あの振動のせいで閉じ込められたんだね……。 そうか、やはりあのストライカーはどこかおかしかったんだな。」 「ごめんなさい。せっかくオレさんが注意してくれたのに。……穿いてしまいました。」 「いや、俺もそこまで危険だとは思ってなかったからね。」 「本当にごめんなさい……あ、これをどかせばそっちと繋がるかも。」 「あ、いまは動かさない方が!!」 640 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 11 19 52.36 ID PGetiHcC0 リーネもないらしい 641 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 11 22 01.39 ID aue06Ba/O ペリーヌはレイヴンさんが次書くって言ってたね カールスランドは人気あるなーやっぱ 642 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 11 23 07.19 ID NSNGfFXuO もし何かを動かして更に崩れて二時災害なんて事になったら…… 「……え?」 サーニャさんは普通に残骸をどかした。 取り越し苦労だったようだ。 「なんでもないです。」 「オレさん、すごい血……!大変だわ!!」 「ああ、ちょっと足をね。たいした怪我じゃないよ。」 「私が芳佳ちゃんみたいに治癒魔法が使えればいいのに。」 「いいさ。サーニャちゃん、ちょっと引っ張ってくれるかな。」 サーニャさんに引っ張ってもらい、まだ空間が残っている格納庫に行く。 と、ちょっと休憩しまんこ 643 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/08(月) 11 25 01.77 ID NSNGfFXuO ちなみにこれはエイラルートなんだぜ!!! テーマは 「妹サーニャ恋人エイラ」 オレラーニャ!!! 339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 02 52.67 ID ImJTpXZuO 誰もいないようなので…… 簡単なあらすじだよ! 俺はちょっと前に501にやってきた新人整備士だよ! 今日は残業で格納庫で備品のチェックをしてたんだけど、ネウロイがきちゃった! どうしよう! ネウロイのせいでいまいる建物が半壊しちゃった! 不幸中の幸い、サーニャさんもあることがきっかけで一緒に閉じ込められてるんだ! どうしよう! ってあたりからかく。 340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 07 08.14 ID ImJTpXZuO 「いっつつ……おお、こっちはそんなに崩れていないね。」 「はい。でも……」 「……あぁ」 サーニャさんの目線にはうず高く積もれたガレキの山。 滑走路へとつながる出口だ。 あの大きな振動が原因だろう 「ハッチ自体も閉まってるね。他のウィッチは無事?」 「大丈夫だと思います。皆さんが格納庫の外へと飛んで行くのを見ましたから。」 「……インカムで確認は?」 「それが……」 手には機械部分剥き出しのインカムが乗っている。 「あらま、絶望的だね!」 ここはひとつ明るく言ってみよう。 「ごめんなさい……」 しまった。泣きそうだ。 341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 10 13.74 ID ImJTpXZuO 「な、なぁに!大丈夫大丈夫!!何とかなるって!!」 「……」 「ほら、あそこに道具箱もあるし、とりあえずお兄さんがちょちょいとインカム直しちゃおうかな!!??」 「……ふぇ」 「あぁ泣かないでくれ、ほら、真っ赤な木だね~、欧州でこんな木片が拾えるな んて、お兄さんビックリ!!」 「……」 あ、これ俺がさっき足から抜いたやつだ。 342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 15 23.39 ID ImJTpXZuO その頃、基地上空 「くそっ繋がらない!サーニャは無事なのか!!」 「美緒、あせっても仕方がないわ。今はネウロイの撃退に集中して。」 「サーニャぁああ!さーにゃあああああ!!」 「エイラさんも落ち着きなさい!」 『救護室からミーナ中佐へ!ただ今、基地人員の確認を終了。一名だけ行方がわからないものがおります!!』 「そっちもなの。」 『整備科・オレ二等整備兵、今夜は機械備品倉庫の在庫確認の任務についていたそうで』 「つまり、あそこってわけだね。」 343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 21 30.86 ID ImJTpXZuO 「余所見をするなハルトマン!いま我々に出来ることは一秒でも早く敵を破壊することだ!」 「わかってますよー。このデカブツ!サーニャにもしものことがあったら許さないんだから!!」 『こ……整b……サー……』 「ちょっと待って!みんな静かに!」 『整備二t……中尉はぶ……くりかえs……中尉は無事でs……』 「サーニャさん?聞こえる?サーニャさん!!??」 「さーにゃあああああああ!サァあああああにゃあああああああああああああ!!!」 「ちょっとエイラ黙ってろ!」 344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 24 16.66 ID ImJTpXZuO 「うーん、直ったと思うんだけど、うまく繋がらないなぁ」 「そう……」 「音声機器は専門じゃないから……ってこれ言い訳だね」 「そんなことないわ。私にはよくわからないから」 「ごめんねー役立たずで」 「ううん。オレさんがいてくれるだけでとても心強いわ。私1人じゃどうすることも出来なかったかもしれない」 「そんなことないさ。君は優しい強さをしっかり持っている。」 「え?」 「俺がエイラさんに蹴られてからも、自分の責任じゃないのに看病しにきてくれたじゃないか」 「当たり前だわ!だって……エイラは大切な人だもの。 大切な人の責任は自分の責任…でしょう?」 「ほら、それだよ。」 「……どういうこと?」 「大切な誰かがいて、それを自覚する。自覚した上で自分がどうすべきか考える。そうすると人って生き物は自然と強さを持つものなんだ。」 「よく……わからないわ」 「まぁ、俺もよくわからないんだけどね。師匠の受け売りだよ。」 345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 26 42.34 ID ImJTpXZuO 「先生がいるの?」 「ああ、もう今はどこにいるのか検討も付かないけど……うわっ!」 突如、三度目の振動と同等の揺れが俺たちを襲った 「くそっ!こいつ、水中から島に体当たりを始めたぞ!」 「センサーに反応もせず、このでかさ、しかも水中……やっかいだな」 「ともかく、サーニャさんが生きていることがわかった今、総力挙げてでネウロイ撃墜を目指すしかないわ」 「生きてるったって、さっきの声は男の声だったんだよー」 「ハルトマン!不吉なことを言うな!……おそらく連絡にあった整備科の男だろう。」 「ええ。通信が回復したのも彼のおかげでしょう。」 「……あいつ」 346 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 12 31 06.65 ID ImJTpXZuO 一応名前をつけてみる。 「先生がいるの?」 「ああ、もう今はどこにいるのか検討も付かないけど……うわっ!」 突如、三度目の振動と同等の揺れが俺たちを襲った 「くそっ!こいつ、水中から島に体当たりを始めたぞ!」 「センサーに反応もせず、このでかさ、しかも水中……やっかいだな」 「ともかく、サーニャさんが生きていることがわかった今、総力挙げてでネウロ イ撃墜を目指すしかないわ」 「生きてるったって、さっきの声は男の声だったんだよー」 「ハルトマン!不吉なことを言うな!……おそらく連絡にあった整備科の男だろ う。」 「ええ。通信が回復したのも彼のおかげでしょう。」 「……あいつ」 347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 31 35.82 ID Slp80JowO 支援 348 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 12 36 41.59 ID ImJTpXZuO 「まずいな……もうこの格納庫も持たない」 「え!」 「建物の梁にヒビが走ってる。しかも無数に。」 「……」 「一か八かだな」 「何をするの?」 「サーニャ、違和感は両足のストライカーにあった?」 「ううん、左足だけよ。」 「そうか。悪いけど、ストライカーを借りるよ」 「いいけど、どうするの?」 「魔導エンジンのF回路からN回路に繋げ、陽性耐久値0の状態にした上で蓄積した魔力を逆流させる。」 「……?」 「循環路の配置は頭に入ってるからね。あとは指向性を持たせなければ危険だからエンジン内部のテロエニカをすこし弄らなきゃいけないけど」 「言ってる意味がよくわからないわ」 「え……うーんと、ウンコの我慢が限界の状態にケツから棒を突っ込む感じ……かな?」 「オレさん……下品」 「……さ、さっそく取り掛かろうっと!!」 349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 39 59.82 ID 4PGHOrIQ0 なぜうんこで例えたしw 350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 41 29.97 ID ImJTpXZuO 「こいつ、でかいくせにちょこまかと!」 「攻撃を緩めないで!このままだと基地全部がやられてしまうわ!」 『あー、ミーナ中佐ミーナ中佐。聞こえるか』 「この声……ガイデルマン中佐?」 『久しいな。まだ飲み屋で歌ってたりするのか?』 「この前会議で会ったばかりでしょ!それに今そんな話をしてる場合じゃありません!!」 『すまんすまん、なぁに、ちょっとオレの部下があんたの部下と埋もれてるって聞いてな』 「そうです!一刻を争うんです!」 『あーそのことなんだがな、おそらく大丈夫だ』 「へ?あなた、自分の部下が心配じゃないの?」 『あれ以外だったら心配だな。』 「最低ね。」 351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 51 41.95 ID 3U5by2iU0 さる? 352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 12 56 10.52 ID SA7GtVseO 投下10ちょいってこたぁさるだな まぁ13時でリセットだ 353 :オレラーニャ ごめん、さるった。[]:2010/11/09(火) 13 06 30.84 ID ImJTpXZuO 『おいおい、話を聞けよ。あれは特殊なんだ』 「特殊?」 『あれが埋もれてる場所、格納庫だろ?』 「そうだって連絡したでしょ!」 『だから大丈夫だ』 「もぅ!言いたいことは簡潔に伝えてください!!」 『わーったよ。あー……アレはガキの頃から機械を触ってきたらしい、報告書には10歳で魔力を使った陸戦車の模型を作ったと書いてある』 「じゅっ……えぇ!?」 『ある軍部に拾われてからは魔工機、新型過料伝線、さらに魔道エンジンの開発』 「それって……」 『そうだ……………』 『あいつはストライカーユニットの開発チームに加わっていた。』 354 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 13 11 44.25 ID ImJTpXZuO 「な、なんでそんなすごい人が二等兵なのよ!」 『ある筋から手に入れた報告書によると、当時は正式な軍人ではなかったんだとよ。こんだけの経歴があれば准士官あたりになったっておかしかないんだが』 『「上に立つと分からなくなることが多くなる」なんつってつっぱねたらしい。』 『報告書には書いていないが、噂によると目の前で両親を殺された。んで、ピーピー泣いてるところを宮藤博士に直接拾われた……ま、これは噂だ。』 『だがもしこの噂が本当なら、同じ轍は踏みたくないだろうな。……だから、こんなところで死ぬ玉じゃないさ』 「……」 『っていうか、死んでもらっちゃ困るんだ。宮藤博士がいない今、ネウロイを殲滅するためにはアイツの脳みそが必要だ』 「……そうね、あなたよりもずっと頼りになりそう。」 『しがない田舎育ちで悪かったな』 「切るわよ。今は戦闘中。私のかわいい部下も、あなたのかわいい部下も死なせるわけにはいかないもの」 『おい、オレは別にかわいいとはいっ』 「切っちまいやがった……………………へっ、ただの二等兵を二時間も待つかよ。」 355 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 13 16 32.02 ID ImJTpXZuO 「みんな、聞いていたわね。サーニャさんのことはオレ二等兵に一任します。」 「えぇ!?今の話信じるの!?」 「論理的な確約はないが、なんだか私もその二等兵を信じてみたくなったな。」 「わたしは信じるよー!今朝の若者くんでしょ?」 「そうそう、あのエロガキだっ!」 「シャーリーのおっぱいばっかり見てたもんね!」 「へぇ胸好きか。だったら信じてやってもいいかなー」 「ハルトマン、お前はどういう基準で人を判断するんだ。」 「はい、おしゃべりはそこまで。宮藤さん達が遠征している今、戦力が圧倒的に足りないの。サーニャさんを救う可能性を1%でも上げる為、総力を挙げてネウロイを撃墜します!」 「「「「「了解!!」」」」」」 (あいつ……そんなすごい奴ダッタノカ……オレ、サーニャを……サーニャをたのんダゾ……) 356 :男たちの最終回[]:2010/11/09(火) 13 21 02.20 ID 4PGHOrIQ0 しえん ついでに六時くらいに投下予約 濡れ場はいらないよね 357 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 13 21 22.15 ID ImJTpXZuO 「ふぅ、一応準備は出来たが……」 「オレさん……なんだか軋みの音がどんどん大きくなってきている。」 「うん、もう限界っぽいね」 「じゃぁ……?」 「そうだ。もう時間はない。さっそく取り掛かろう」 『オレ二等整備兵よりウィッチへ!繰り返す----』 「あ!」 「この声さっきの……。」 「こちらウィッチーズ隊長ミーナ中佐。よかった、生きていたのね。」 『よかった、繋がったよサーニャ。ミーナ隊長、自分は---』 「大丈夫、ガイデルマン中佐からあなたのことは聞いているわ。」 『そうでしたか、でしたら話は早い。実はもう格納庫の強度が限界に達しています。』 「「「「「えぇ!?」」」」」 358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 13 21 48.61 ID +01FLQDw0 支援 359 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 13 27 10.28 ID ImJTpXZuO 『なので、いささか強引ですが、これから説明する方法で脱出を図りたいと思います。』 「……どうするつもり?」 『サーニャ中尉のストライカーに装備されていた魔導エンジンの片方を改造し、魔力による簡易的な指向性爆弾製作しました。これで滑走路方面に穴を開けます。』 『その後、片足の正常なストライカーを用いてサーニャ中尉を離脱させたいと思います。』 「でもそれでは、チャンスは1回しかないってことよね……」 『チャンスなんて1回しかないものです。』 「!?」 『あっ…失言です!大変失礼いたしました!!』 「いいえ、あなたの言うとおりね……わかりました。で、私たちに出来ることはあるかしら?」 『はい、指向性爆弾を作る際に正常なストライカーの部品を一部流用しました。それにより直進以外の制御が不可能になってしまいました。』 「つまり、誰かが貴方達を受け止めろってことね。」 『はい、交戦中に人員を割いてもらって申し訳ないのですが……』 「はいはい!わたしがヤル!!」 360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 13 32 14.86 ID 23nu4k4j0 支援 361 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 13 32 51.96 ID ImJTpXZuO 「エイラさん。そうね……あなたなら気心が知れているから、最適かもしれないわね。」 「ミーナ!ネウロイの攻撃が激化した!戦闘に参加してくれ!」 「わかったわ!では、エイラさん、頼んだわよ」 「任せてくれ!」 『エイラさん、爆発が起こった瞬間、サーニャを飛ばします。しっかり受け止めてください』 「当たり前だ!逃がすモンカ!」 『……エイラ』 「さ、さーにゃ!ぶぶぶ無事か!?怪我してないか!?????」 『エイラ、帰ったらオレさんに謝って』 「ふぇ?」 『オレさんを蹴ったことよ。あれはエイラが悪いわ。』 「いまそんな場合じゃな……わかったヨ。ちゃんとアヤマル」 『ほほう!謝っていただけるんですね!!』 「な!お前出てクンナー!!サーニャに戻せサーニャに!」 362 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 13 36 11.78 ID ImJTpXZuO 『……俺は別に何とも思ってないですよ』 「……へ?」 『うわ、やばい!エイラさん!すぐに作戦を開始します。』 「な、わ、わかった!」 「じゃ、いくよサーニャ。」 「はい。オレさんもちゃんと手を握っててくださいね。」 「ああ……行くぞ!!」 363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 13 37 57.19 ID 2wwUqxKS0 支援 364 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 13 41 26.41 ID ImJTpXZuO 俺は右手に持っていた起爆スイッチを押した。 通常の爆発音よりやや甲高い音が格納庫に響く。 改造ストライカーが綺麗に穴を開けてくれたようだ。 『ン?……ちょっと待てオレ!お前マサカ!!!!!!」』 「よし、サーニャ!いっけええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」 「え!?オレさん!!!!!手を!!!」 俺は飛び始めたストライカーの底を押し、加速させた。 飛び続ける為の部品は足りている。 「オレさん!!!!!!」 でも飛ばす部品は使っちゃったんだ。 ごめんなサーニャ。 365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 13 43 20.52 ID 23nu4k4j0 支援 366 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 13 46 50.37 ID ImJTpXZuO 「えいらあああああああああああ!受け止めろおおおおおおおお!!」 「オレさん!……なんで、なんで!!」 穴の向こうに銀髪の女性が見える。 ああ、そこにいるならきっと大丈夫だ。 「……サーニャ、コイ!」 「エイラ!オレさんが、オレさんが!」 水色の軍服がサーニャを受け止めた。 うまくいったみたいだな。 っと……一辺に穴が開いて、建物全体が本格的に崩れてきた……。 367 :オレラーニャ[]:2010/11/09(火) 13 51 18.52 ID ImJTpXZuO ゆっくり穴が塞がって来た。 穴の向こうではエイラがサーニャを抱擁し……あれ? 「ミーナ中佐!」 「え、は、え?なに!?」 「パァァァァッス!!」 「えぇえええ!?」 近くにいた戦闘中のウィッチに、サーニャを放り投げる。 かと思えば、今度はこちらに一直線に向かってくる。 っておい! 「ばか!こっちにくるな!崩れるぞ!」 「コンニャロオオオオオオオオ!!」 穴がふさがるギリギリのタイミングでエイラが中に入ってきた。 そして 368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 13 58 04.30 ID +01FLQDw0 一応、支援 369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/09(火) 14 11 39.32 ID ImJTpXZuO すまん、もうちょいで終わるから、全部書く オレラーニャ(整備二等兵)第七章へ続く