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https://w.atwiki.jp/bwpokekousatsu/pages/13.html
最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 024,アーボック 119,アズマオウ 168,アリアドス 201,アンノーン 267,アゲハント 284,アメモース 348,アーマルド 359,アブソル 482,アグノム 493,アルセウス 565,アバゴーラ 567,アーケオス 617,アギルダー 632,アイアント
https://w.atwiki.jp/safariparkhgss/pages/19.html
スレで話題の出る人と出ない人がいるポケモン達についてのまとめ 普通にブロックを配置しただけでは出現しない バオバからの電話がフラグになっている説が濃厚(ただし電話に出る必要はない) バオバからの電話の条件は不明。台詞からブロック設置後の時間経過が関係しそうだが長時間放置しても出ない人は出ない。 プレイ時間、ストーリー進行度、図鑑完成度は関係無さそう。 電話の内容 「(エリア)の ポケモンに すこし へんかが あったようだ おなじ エリアと ブロックでも あるていど つかっていれば すみつく ポケモンの しゅるいが かわっていくんだ とちゅうで エリアを とりかえても おなじ エリアや ブロックに もどしてやれば そのポケモンは また でてくるから あんしん してくれ!」 出現が確認されたポケモン タネボー 20 名前:19[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 11 23 00 ID ??? バオバからの電話後、指定されたエリアに行ってみたら、 はなばたけ(うえこみx10,白花x10,赤花x10)にて wikiに載っていない「タネボー」が出現するのを確認。 隣のエリアは、「やま(岩x30)」と「みずべのもり(きx30)」 バオバから電話が来る前に出現したかは、わからない。 電話が来るのが条件か? 59 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/09/27(日) 12 16 28 ID ??? 花畑でラッキー用に赤い花×30設置してたら バオバから電話来て タネボーlv45がでるようになった 370 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/03(土) 10 51 18 ID ??? 368 いや、俺のは左上から サバンナ、あれち、ぬまち もり、やま、はなばたけ でブロックは サバンナ しろいはな×30 あれち 無し ぬまち うえこみ×30 もり ちいさないわ×30 やま 無し はなばたけ あかいはな×30 たださっきまでの奴にぬまち入れてうえこみ置いただけ ぬまちの前はさばくだった ハブネーク 333 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/03(土) 02 51 49 ID ??? エリアは左上から やま、ぬまち、あれち みずべのもり、もり、はなばたけ ブロックは やまに自分の石像20・ベンチ10、ぬまちにうえこみ30 あれちにみずのみば14、みずべのもりにきりかぶ19 もりに柵とか矢印とか旗とか街灯とか看板とか色々30 はなばたけには何も置いてなかった ブロック設置してからたぶん1週間くらいたってた 340 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/03(土) 03 12 11 ID ??? 333に1週間って書いたけどここ2.3日は起動してなくて 今日起動してわりとすぐに電話かかってきたからもっと早くに出るかもしれない 曖昧ですまん 730 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/05(月) 17 58 43 ID ??? おぉ! 土曜昼に時間合わせて ぬまちにうえこみ30個置いたら出た 927 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/05(月) 22 18 34 ID ??? 914,915 サバンナ いわば みずべのいわば さばく ぬまち やま こんな配置で、ぬまちに 噴水×8、赤花×2、白花×4、植え込み×16 出現はSSでリアルタイム(今) 電話は来てない、来てたとしてスルーしてる マスキッパ 747 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/05(月) 18 36 47 ID ??? あれあれ…? 日付を日曜にして他はそのままノータッチで検証したけど、 相変わらずぬまちにはハブネーク、さばくにはマスキッパが… キノガッサ 939 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/05(月) 22 27 32 ID ??? キノガッサ出た 写真貼れないけど置物と縦・横のエリア報告 切株×6・枝×5・木×11・苔岩×2・短さく1×2・短さく2×3・水溜まり×1 入口を荒れ地、左エリアを湿原、右エリアを水辺の岩場、入口上を花畑にしたら荒れ地に出てきた 試せる方がいたら試してみて下さい アサナン、サマヨール、リーシャン 418 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/07(水) 20 49 21 ID ??? 412だが、 山に枝30個でゴールドスプレーかけて練り歩いた 電話無し 423 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/07(水) 21 47 19 ID ??? 418 同じ条件でサマヨール、リーシャンも出てきた HG,ID39450 で時間をいじってない リーシャンはレベルが低いので40の奴でスプレーだと出てこない サマヨールは夜って言うのも条件じゃないかな? チャーレム 973 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/05(月) 23 04 30 ID ??? 939、 952を書いた者です 荒れ地エリアにてまっすぐすすんで最初に見える草むらでチャーレム(出現率 低)、その草むらから少し上にある草むら(3×3マス位の大きな岩が横にある)でキノガッサ(出現率 かなり低)です チャーレムのレベルは44を確認しました どちらもバオバから連絡が来た後でした、ソフトはハートゴールドでレッド、強化四天王倒した後です 確認情報が小出しになっていて申し訳ないです ビブラーバ、サボネア 519 名前:506[] 投稿日:2009/10/08(木) 12 32 05 ID Ye1OXSTI ↓wikiのこの書き込みが気になったので試してみたのよ さばくに枝7個、切り株9個、木14個(全部森)をおいて10日ぐらい 放置してたら、バオバから電話が来てビブラーバが出現しました。--(名無しさん) 2009-10-07 15 20 54 ちなみに配置してすぐ出てきたw ビブラーバとザボネアともにw 一応みずべのいわばには変化があったという電話は昨日受けたが それ以外はまだ電話来ていない状態 616 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2009/10/08(木) 18 27 44 ID ??? SS。電話は2日前にぬまちに変化がーってのがかかってきただけ ブロック置いてすぐ出た。配置は 519と同じ ちなみに2日前に木×30置いたときはでなかった カゲボウズ
https://w.atwiki.jp/yarapoke/pages/108.html
! 乂リ' ____ '´从{{ X ’、` ´ x-イ`` rへ '二二>L VT j ノ三三>xヘ ,,人トレ三>三三三 、 x≦三三三三三V三三三三ハ f三三VΟ三三三∧三三三三" |И三三三三三三ハ三三三イ |イ三三三三三三三∧三三三 イ三Ο三三三三三三"、三三{ /三三三三三三三/ i三三ハ ,,/三Ο三三三三/ 」三三ハ _ー―彡三三三三三三三/ ノ三三川 /三三三三Ο三三三三三三{ x<三三三ソ /三テ三三三|三三三三三三>ゝ<三三三三/ /< ノ三三三/i!三三三三三三|>寸三三三// /三三三三川三三><≪ ヽ i/o o/レ' /三三三三三レ'三三三三ヘ 川レン. /三三三三イヘ三三三三三三 Y  ̄´ /三三三三三 ヘ三三三三三三| /三三三三< V三三三三三リ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自称『有象無象のトレーナー達の頂点に立つ、最強のポケモンマスター』 九年前(やる夫が水銀燈と出会う一年前)やる夫が野生のポケモンに襲われていたのを助けた やる夫がポケモンマスターを目指すきっかけになった人物
https://w.atwiki.jp/ultimatemessiah/pages/22.html
立体ポケモン図鑑 第7集 ★ラインナップ★ 全9カプセル 1.ラルトス、キルリア、サーナイト 2.アメタマ、アメモース、コイル、レアコイル 3.ナゾノクサ、クサイハナ、ラフレシア、キレイハナ 4.ゴクリン、マルノーム、バネブー、ブーピッグ 5.キバニア、サメハダー 6.パッチール 7.ダンバル、メタング、メタグロス 8.レジスチル 9.デオキシス(ノーマル、腕) 雑談etc... ■価格 200円(税込) ■発売時期 2004年8月上旬 大人気の『立体ポケモン図鑑』。第7弾もこだわりの立体化で、コレクション魂に火を点けること間違いなし! 伝説の古代ポケモン『レジスチル』は大迫力のベース付き、『パッチール』はブチ違いで再現(しかも、3体セット!)、『デオキシスノーマルフォルム』は第6集とポーズ違いで立体化……今回も見どころ満載です。『レジスチル』『パッチール(ブチ違い3種)』『ラルトス・キルリア・サーナイト』『ゴクリン・マルノーム・バネブー・ブーピッグ』『ナゾノクサ・クサイハナ・ラフレシア・キレイハナ』『デオキシスノーマルフォルム(ポーズ違い)』『アメタマ・アメモース・コイル・レアコイル』『キバニア・サメハダー』『ダンバル・メタング・メタグロス』の全9カプセル(ポケモン23種)。
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ポケモンの個別考察ですの
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ポケモンに関しての覚え書き等 基本的にネタバレについては無配慮となります 各ポケモン毎の略称名等は個別ポケモンへ 種族値 ポケモンの種類ごとに決められた、能力値の基準になる値 マルマインは素早さが高い、カイリキーは攻撃が高い等はこの種族値によって決められている 例 マルマインとカイリキーの種族値 名前 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 マルマイン 60 50 70 80 80 140 カイリキー 90 130 80 65 85 55 金・銀でとくしゅがとくこうととくぼうに分かれた際の再設定を除いて、初代から数値は変更されていない 固体値 ポケモンの固体ごとに決まった、能力値の基準になる値 同じ種類のポケモンでも能力値が違う、というのはこの値に影響される 第二世代までは0~Fの16段階、第三世代からは0~Vの32段階 この値は生涯変化する事は無いので、廃人と呼ばれる方々はより良い固体を求めて乱獲や孵化を繰り返す 努力値 ポケモンの育て方によって決まる、能力値の基準になる値 同じ種類のポケモンでも能力値が違う、というのはこの値に影響される 戦闘が終わって、経験値が加算されるタイミングで、努力値も加算される 努力値は各能力値ごとに蓄積され、蓄積される値は倒したポケモンの種族によって決定される 第ニ世代までは各能力値ごとに65535まで蓄積される 経験値リセット技なども併用して、手間さえ掛ければ全ての能力値に振り切れたため、この頃は非常に耐久標準が高かった 第三世代からは各能力値で255、全体で510まで蓄積される 全体での制限がついてしまったため、ポケモン毎の育成方針を決めて努力値を振るのが主になる ○V ある能力の固体値が最高の事をVと呼び、 それが複数ある場合、その個数の後にVと表記して、その固体の凄さを表現したりする。最高で6V 色 色違いの事。極稀に登場する、通常のポケモンとは色の違う固体 第二世代では固体値と結びついていたが、第三世代以降は固体値に関係なく発生する フルアタ 技を全て攻撃技で固めたポケモンの事 ストーリーを進める上ではフルアタの方が有利だが、対戦では必ずしもそうとは限らない 皆が一度は通る場所である為か、妙に小馬鹿にされる事も多いが、 広く弱点を突けるので、対戦でも十分有用な構成である 二刀 物理、特攻のニ方面を活かして広く攻撃する育成方針のポケモンの事。両刀とも 努力値の仕様変更により苦しい立場ではあるが、いざという時に便利 タイプ一致 ポケモンのタイプと使用する技のタイプが同じ時に、威力が1.5倍になる事 重要な要素の割に、長らくゲーム内では語られなかった。第五世代でめでたくNPCから語られた 厳選 より良い固体値のポケモンを求めて乱獲や孵化を繰り返す事 頑張って厳選しても、素早さの固体値以外の影響は誤差レベルだったりするのだが、 ながらプレイでやりやすい為、ついついやってしまう 気に入らない固体値のポケモンは逃がす為、非道な行為と揶揄される事も 世代 新種のポケモンが追加される毎に、システムも大幅に変更されるため、世代毎に分けて語られる 話が全く通じない事もあるので、ポケモン話をする場合はどの辺りまで遊んだかの確認が大事 第一世代:赤・緑・青・ピカチュウ 第二世代:金・銀・クリスタル 第三世代:ルビー・サファイア・エメラルド・リーフグリーン・ファイアレッド 第四世代:ダイアモンド・パール・プラチナ・ハートゴールド・ソウルシルバー 第五世代:ブラック・ホワイト 伝説 伝説のポケモンの事。主に禁止伝説の事を指す ミュウツーやカイオーガの様に、あまりに強い為にバトル施設に出入りできないポケモンがそれに当たる 通信対戦においても禁止の事が殆ど 準伝説 バトル施設に出入りできる伝説のポケモンの事。通信対戦でもまず使用できる 厳選には別格な手間を要するが、その分対戦における強さは折り紙付き・・・の事が多い 幻 イベント等での配布でしか入手できないポケモンの事 能力値の面では準伝説とほぼ変わらないのだが、後からでは入手できない為、バトル施設、通信対戦ともに禁止 600族 種族値合計が600のポケモンの事 禁止伝説を除けば最強クラスの能力値の為、対戦ではメジャーなポケモンである 準伝説にも600族は存在するが、単に600族と言うと一般ポケモンの方を指す事が多い 一般の600族はカイリュー、バンギラス、ボーマンダ、メタグロス、ガブリアス、サザンドラ 580族 種族値合計が580のポケモンの事 600族に次ぐ能力を持ち、その全てが準伝説ポケモンである 670族 種族値合計が670のポケモンの事 一般ポケのケッキングと準伝説ポケのレジギガスが該当する どちらも高い能力を持つが、特性によって制限を受けているため、実際は扱いが難しいポケモンである 夢特性 第五世代でほぼ全てのポケモンに追加された新たな特性。基本的に通常の方法では入手できない。公式名称は「かくれ特性」 これによって強化されたポケモンは数多く、解禁される度に対戦環境を大きく揺らしている 入手は基本的にネットサービスのポケモングローバルリンク内にあるドリームワールドを介して行われる 多くはドリームワールド内で友達になる事で、ゲームソフト内に連れて来る事ができるが、 関連商品に同梱されているコードを入力する事で入手するパターンもある 夢特性を遺伝するには、♀のポケモンが夢特性である必要がある コードを入力するタイプのポケモンは、現在全てが♂固定の為、欲しいのなら関連商品を買ってね♪という仕様となっている また、♀のポケモンとメタモンという組み合わせでは遺伝されない。必ず、夢特性の♀と、なんらかの♂で行う事 ポケモン商法 ポケモンに代表される、特殊な販売形態の数々 1.ゲームソフトを複数バージョンに分けて販売する。また、その後新バージョンとして機能追加版を発売する 2.イベントに参加する事でそこでしか手に入らないゲームゲータが貰える 3.関連商品に付属のコードを入力する事で、そこでしか手に入らないゲームゲータが貰える New! 株ポケ 株式会社ポケモンの事。ポケモン関連の権利管理を一手に引き受ける会社 つよいポケモンよわいポケモンそんなのひとのかって ジョウト地方の四天王4番手カリンの台詞、全文は以下の通り 「つよい ポケモン よわい ポケモン そんなの ひとの かって ほんとうに つよい トレーナーなら すきな ポケモンで かてるように がんばるべき」 ポケモンに限らず、論争が熱くなっている所に改変して書き込まれる事が多い 強い弱いどちらを肯定するわけでもなく、 比較なんて止めて好きなポケモンでバトルしようぜ!という台詞を、ゲーム内有数の実力者が語る辺りが趣き深い 廃人ロード 卵孵化の為に頻繁に往復する道の通称。卵を受け取れる育て屋さんの前の道がこれに当たる 卵は親からの様々な遺伝を持つ為、野生のポケモンを捕まえるよりは孵化の方が得が多い これは新作が出る度に強化されており、今では孵化が最も効率が良い厳選方法となっている この往復を見越して、育て屋さんの前の道は自転車が通りやすい様に一本の長い直線となっており、 エメラルドではルビー・サファイアに比べてオブジェクトが調整され、より走り安い一本道になる等改良も施されている 直線を往復するだけの為、片手で操作が実行でき、ながらプレイに非常に向いている もし、貴方の隣に十字キーだけを動かしている人間が居たら、それは孵化廃人かもしれない 性格値 第三世代から導入された内部値。主に性格、性別、特性、色違いの決定に使われる この値は生涯変化する事は無い。ゲーム中に確認する方法は存在しない 性転換 性別が変わる事。ポケモンにおいては、ルリリからマリルに進化する際に♀から♂なる可能性がある ルリリはマリルの後付け進化前に当たるのだが、性別を決定する性格値がルリリとマリルで異なっていたため、 この様な事が起こってしまった。マリルは♂♀比が1 1に対して、ルリリは1 3である こだわり こだわりハチマキ、こだわりメガネ、こだわりスカーフの3つの道具の事 それぞれ攻撃、特攻、素早さの能力値を1.5倍にするメリットを持つが、 場に出て最初に選択した技と同じ技しか選択できなくなるというデメリットがある 一度手持ちに戻ると、再度技を選択できる様になる デメリットは大きいものの、メリットも大きい為、リスク覚悟で持たせる事は多い デメリットを無視する立ち回りや、技の選択が不自由になる事を逆利用した戦術も存在する きあいのタスキ HPが満タンのとき、どんな攻撃を受けてもHP1で耐えるという道具。第四世代で登場 どんなに防御面が弱いポケモンでも必ず一度は耐える為、強力な道具。主に速攻系のポケモンに愛用される この道具を潰す事を目的とした戦術も多い 消費する道具なので、ストーリー中に身につけて無くしてしまわないよう注意 リアルタスキ きあいのタスキを使用せずにHP1で耐えた。またはそれに近いHPで耐える事を言う 確○ この組み合わせで相手を倒すのに確定で○回掛かるの意。○には数字が入る ポケモンのダメージは乱数によって幅があり、約10%程ダメージが変化する どの乱数の組み合わせでも確実にその回数分掛かる場合にこう表記される 乱○ この組み合わせで乱数によっては○回の攻撃で倒せるの意。○には数字が入る 更に、高確率で倒せる高乱数と、低確率で倒せる低乱数に分かれる こういったダメージの計算は主に計算機で行われるものの、計算機の精度(内部的な端数の切り捨ての再現等)によって結果は上下する 最速仕様 第三世代で登場した言葉 性格補正を素早さに掛け、努力値を素早さに振り切った状態を言う 自分より素早さ種族値が低いポケモンを必ず抜けるため、非常に扱いやすい ○○抜き調整 第三世代で登場した言葉 全体で振れる努力値が決まってしまったため、抜きたい仮想敵を想定して、それを抜けるギリギリまで素早さを調整し、 余った努力値を他の能力に振るといったもの 130族抜き調整 第三世代で登場した言葉 実戦で出てくる中では最高に近い素早さ種族値130のポケモンを、何らかの加速手段を用いた際に抜かせるギリギリに調整した状態 この頃は加速手段が少なかった為、130族を抜けばまず他も抜ける為、調整の目安として人気があった 第四世代で、扱いやすい加速手段であるこだわりスカーフが登場してからは時代遅れと呼ばれるものの、 加速してない相手なら抜けるので、今でも愛好されている 性格補正 性格による能力の補正の事。主にプラス面の事を言う ポケモンには各種様々な補正が存在するが、特に表記なしで補正とある場合、大抵はコレ H、A、B、C、D、S 能力値を表す一文字表記。順にHP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さを表す 簡易に能力値を表記したい場合に用いられる 第三世代以降はこの並び順に統一されているが、第二世代では素早さが防御の次に配置されていた 特に断り無く一文字表記と数字が書かれている場合は、主に努力値振りを表す 固体値31の場合に、その能力値に、これだけの努力値を振った時の能力という意味 例:「グロスにH252D188振れば、ダブルひかえめスカーフオーガのしおふきを確2にできる」 6→3見せ合いルール 公式大会やポケモンスタジアム等で使用された、最も一般的なシングルルール お互いに6匹を見せ合ったうえで、そこから3匹を選出して戦う。3v3見せ合い、63とも これに、レベル制限、禁止伝説の制限、同じアイテムの所持の禁止、同じポケモンの出場禁止、同時に倒れた時の処理を加えたものが人気 選出の段階から勝負は始まっており、選出時の相性だけで完封される恐れもある 相手のパーティの穴を突き、自分パーティの弱点を晒さない様、制限時間ギリギリまで悩む事も珍しくない 相手に見せるだけで、特定の戦術を意識させる、特定のタイプのポケモンの選出を躊躇させる等、 大きく意味を持つポケモンを見せポケと呼ぶ事もある いざ対戦が始まっても、見せ合い時の情報は、相手の選出の推理や、技構成の推理に生きてくる 見せ合い無しに比べて判断の材料が多い為、読み合いが熱くなる点が人気の理由と考えられる フラットルール 第四世代で追加されたルール、50以上のポケモンのレベルを50相当に抑えてくれる Lv1ドーブルが活躍した2007年全国大会中学生以上の部決勝戦の影響もあり、細かい内容は作品毎に差があるが、 50以上を50に抑えるという点は導入された全ての作品で共通である 当初はWi-Fi対戦やバトルタワー限定のルールだったものの、人気の為ワイヤレスでも扱える様になった 現在では公式大会もこのルール下で行われる様になっている 第三世代までにはこのルールは存在しなかったので、旅で連れていたポケモンをそのまま使うというのは困難で、 対戦用に新たに育てなおすというのが普通であった また、進化Lvが50を超えるカイリューやバンギラスは出場自体ができない、 いくら有用な技を覚えられてもそれをLv50以内に覚える方法が無ければ意味が無い等、様々な制約が生まれていた 第五世代ではLv50以降に進化するポケモンが登場する等、このルールが与えた影響は地味ながらも大きい これ以降、レベル100制限のルールは影を潜めていった 4倍弱点 複合タイプの弱点の重なりにより、4倍のダメージを受ける様になってしまった弱点のこと 努力値の振り方や技の一致不一致によっては、傷を浅くできる2倍弱点に対して、 4倍弱点はどの様な対処をしても致命傷に至るほどで、その重さが全く違う 強力なポケモン程この4倍弱点を持っている傾向があり、 不一致でも4倍弱点を突けば倒せるので、対策としてメジャーな4倍弱点を突ける技を所持する事は多い 4倍弱点ポケを使う側もそれを見越して、弱点を半減する木の実を持たせたり、パーティでバランスを取る しばしば、特に強力でも無いポケモンが4倍弱点を持つせいで使いにくくなっている事がある 優先度 一部の技に設定された、特別な行動順決定の仕組みの事 通常の、素早さによる行動順決定よりもこちらが優先される 通常を優先度0として、速く動ける物を+、遅く動く事になる物を-とし、横に数字を付ける事でその度合いを表現する 優先度が同じ場合には、素早さを基準に行動順が決定される 他にも順番を左右する要素は存在するが、いくつかかち合った場合には技の優先度がまず優先される様になっている 先制技 優先度が+の、攻撃技の事を主にこう呼ぶ 技の威力は基本的に低いものの、素早さの差を無視して攻撃できる為、 素早さが低いポケモンが追加の火力を得る為に使ったり、気合の襷対策に用いられたりする 気合の襷が登場してからは、先制技の有無が勝敗を分ける機会が大幅に増えた為、人気が高い だいばくはつ 自分を瀕死にする事で高威力の攻撃を放つノーマルタイプの技 技の威力は250なものの、威力計算時に相手の防御を半減する特殊効果がある為、実質的な威力は500 ノーマルタイプなので弱点はつけないが、それでも圧倒的な破壊力である 炎タイプで威力140の技オーバーヒートを、炎タイプのポケモンがタイプ一致で撃って、それが弱点を付いたとしても、 140*1.5*2=420 大爆発の威力500には叶わない 自分が瀕死になるというリスクも、死に際に放てば問題無いし、この威力ならばぶっ放しても一匹持っていける 更にダブルバトルでは全体攻撃となる為、ダブルは大爆発ゲーとまで言わせる程に猛威を振るった 大きなリスクを抱えつつも、その一発が勝負を変える、戦術性とロマンに溢れた技、それが大爆発である 第五世代では半減処理が無くなった為オワコン みがわり 最大HPの4分の1を消費する事で、攻撃を肩代わりしてくれる身代わりを作る技 消費した以上のダメージを受けても、ダメージは消費分のみにおさまる他、様々な特殊効果を防ぐ効果もある為、非常に便利な技 HPを4分の1減らせると言う点を利用して、HPの調整に用いる事もある 身代わりで防げるかどうかはややこしく、頻繁に争点となる めざパ めざめるパワーの事。廃人ご用達 タイプと威力が固体値に影響される。タイプはノーマルを除いた16タイプから、威力は30~70で変動する 本来そのポケモンが技を覚えないタイプを補う事ができる為、扱う事ができれば非常に便利なのだが、 理想のタイプのめざパを、高威力で扱え、尚且つ固体値も高いポケモンを厳選するとなると、それは修羅の道である 一撃技 命中すると「いちげき ひっさつ!」と出る技の事。相手は死ぬ 基本命中率は30%。相手よりレベルが高い分命中率は上がるが、対戦においては大抵同Lvなので30% 本来そのポケモンではどうやっても倒せない相手を倒したり、一発逆転を狙えたりするので、低命中ながらも需要は高い つのドリル、ハサミギロチン、じわれ、ぜったいれいどの4つ 特性がんじょうの相手には当たっても死なない、残念 相手よりレベルが低い場合は当たりすらしない、無念 再生技 1ターンでHP最大値の半分を回復できる技の事。じこさいせい、はねやすめ、つきのひかり等 ポケモン対戦においてリスク無しでは最も効率の良い回復手段で、これを覚えるかどうかで耐久能力に大きく差が出る 積み技 ポケモンの能力を上げる技の事。つるぎのまい、こうそくいどう、かげぶんしん等 交代技 当てた後に交代できる技の事。とんぼがえり、ボルトチェンジがこれに当たる 相手の行動を見てから交換できるという点から、バトンタッチを含める場合もある 壁 ひかりのかべやリフレクターの事 ランク補正 戦闘中の各能力の変動を表す。ランクとも 主に補助技で変動し、表記が無ければ1段階、「ぐーんと」「がくっと」で2段階、「ぐぐーんと」「がくーんと」で3段階変動する 通常を0として、上がった場合を+、下がった場合を-とするのが一般的。最高は+6、最低は-6 0の時を2/2とし、1上がると分子が1ずつ、1下がると分母が1ずつ増える +2は元の2倍、-2は元の半分となる為、その効果はかなり高い 天候 ひざしがつよい、おおあめ、すなあらし、あられの4種類の天候の事 にほんばれ、あまごい、すなあらし、あられの4つの技でそれぞれ変化させる事ができる 特性で変化させる事もでき、その場合は効果時間が永続になる。対応特性はひでり、あめふらし、すなおこし、ゆきふらし 他の場全体に影響する要素との違いとして、天候同士は重複できないと言うものがある 既にある天候が発生してる状態で別の天候変化を使うと、前の天候を上書きして新しい天候に変わる また、特定の天候時にパワーアップする特性が存在する点も強力たらしめている点である トリックルーム 空間を歪め5ターンの間素早さが遅い方が先手を取れる空間を作り出す技 優先度は-7で、発動ターンもカウントに含まれる為、実質の行動ターンは4ターン 逆転するのは素早さ計算のみで、優先度は通常通りとなる。トリックルーム中にトリックルームを発動すると元に戻る トリックルームを発動する事を念頭に置いたパーティをトリックルームパーティ、トリパと呼ぶ 普通ならば素早さが高いポケモンで先手を取った方が何かと有利な為、トリックルームは多くの相手に有効である 発動ターンを延長する方法が存在しない為、シングルよりは行動回数の多いダブルやトリプルで人気がある戦術 役割破壊 本来そのポケモンが倒せないポケモンを倒せるようにする事。主にその為に覚えさせる技の事を言う 一撃必殺技は耐久型に対する役割破壊の最たる例、他にも物理主体のポケモンが特定のポケモン対策に特殊技を覚えてる場合等も挙げられる 役割理論 主に第二世代で提唱された戦術 相手の攻撃を4回以上耐えれる「受け」役を用意し、自分のパーティが崩れないようにするのが基本方針 4回の内訳は、ねむるの使用ターン、ねむるの経過2ターン、行動ターン この受けを崩せるポケモンを「崩し」と呼ぶ また、積み技や壁などを用いて、2ターン目以降ならば受けや崩しを行える事を「誤魔化し」と言う 元のままの戦術は、世代を経る毎(主に火力の増大による受けの不成立)に通用しなくなっているが、 受けに交換する事で常に有利な相性で戦うというのは今でも強く根付いており、役割理論が語られる事は多い 役割論理 役割理論が成立しなくなっていく中で、 役割理論は強い戦術だから、相手もそれに則って動くだろう、ならばそれに強い様に組むべきだ! と、閉じこもった状態で組み上げられて行った戦術。ダメージレースに勝つ事が目的 様々な変遷を経て、現在では一種のネタ様式として主に認知されている この戦術自体はそれなりに有用なものの、独特な言葉でこれこそ最強と固持する事でネタとなる 役割論者 役割論理こそが必勝の方法だと信じる人の事。大抵はネタとして演じている。論者 ロジカル語法 役割論者が好む言い回しや書式 語尾に「ですぞwww」をつける、役割振りポケモン名の最初を「ヤ」にする等 例:「陽気ガブリアスなんてありえないwwwいじっぱりHA振りのヤブリアスこそ最強ですぞwwww」 ヤーティ 役割パーティの略 サイクル 役割理論に基づいて受けによる交換を続けた結果、メンバーが一周する事を言う 少量ながらもダメージは蓄積している為、同様の事を繰り返した場合はどちらかがサイクルを維持できなくなり、 サイクル崩壊を引き起こす サイクルにおける強さを極端に偏重したのが役割論理 劣化 あるポケモンと比べた場合に、片方のポケモンが見劣りする場合にこう呼ばれる 全く同じ技構成、同じタイプ、同じ特性ならば、能力値が高いほうが優れているし、 タイプや特性にも優劣は存在する。違うからこそ良いのだが、そこにはどうしても優劣ができてしまう 好みの範疇で収まる場合もあるが、確かな差として出てくる場合が大半で、 劣化とされたポケモンは、劣化を避ける為に差別化を図る事になる 全てにおいて比較対照から劣化してるというのは極稀で、何かしら独自の要素を持っている物である 差別化 主には、劣化とされたポケモンが、ただの劣化にならない為にする工夫の事を言う 比較対照のポケモンが覚えない技を覚えさせたり、別の特性にする事で違った働きをさせる等が挙げられる ただ変えただけでは不十分で、変えた事で新たに活躍できる場が増えた場合に、差別化に成功したと言える しかし、差別化したからと言っても、その構成が使いやすいかは別問題である 劣化でも普通の構成の方が使いやすかった、差別化したが故に手を読まれてしまった、というのもよくある話 昆布 まきびしやステルスロックなどの交換時にダメージを与える永続型の罠を設置し、 ふきとばしの様な強制交換させる技を使用する事でダメージを蓄積させていく戦術 交換時のダメージは微々たるものの、強制交換による相性の変化やランク補正の解除、交換の抑制、自動回復道具との相性など 様々な効能を内包するため、侮れない強さを持つ 役割理論を打ち破る方法として注目を集めた事もあった コンボと打とうとした所を間違えて入力してしまったものが定着した 運ゲー 運に頼る面が大きい戦術、運要素によって流れが決まった試合等がこう呼ばれる 常に存在する急所の可能性、命中率の要素、低確率の追加効果、ダメージ乱数の存在等々、運が影響を及ぼす要素は多く、 ポケモンというゲーム自体が運ゲーの色を強く持っている 厨ポケ 定義が定かでは無いが、主に強力なポケモンに対して使われる呼称 経験則としては、一匹で三匹を倒せるチャンスがあるポケモンに対して使われる事が多い Lv1ドーブル ポケモンリーグDP2007中学生以上の部決勝戦の事。この試合でLv1ドーブルが活躍した事からこう呼ばれる 内容はドーブルの補助によるトリパ。決勝戦まで優勝者がドーブルを使用しなかった事もあり、会場は騒然となった 対戦者側も長考の末、冷静な判断を行ったものの、読み切れず敗北となった この試合以降しばらく対戦の場でトリックルームが流行る事となる 後から見ればLv1ドーブルを使う理由も明確だったのだが、全国大会の決勝という場で、Lv1のポケモンを使うという胆力に拍手したい ダイゴさん ルビー、サファイアに登場するトレーナー、ダイゴの事。石が好きで、扱うポケモンも鋼や岩タイプのポケモンが主 要所要所で主人公を助けてくれる、先輩トレーナーとして活躍する好青年 強く、礼儀正しく、重要アイテムや貴重なポケモンをくれる等気前も良い、頼れる先輩といったキャラクター ゲーム終盤には彼と戦える機会があるのだが、 その際に、特定のトレーナーのデータを登録するトレーナーアイに登録された情報が悲劇の始まり その問題の紹介コメントが「けっきょく ボクが いちばん つよくて すごいんだよね」 この一言で、控えめな印象を一転させ、自信家な側面を強調させる破目になってしまった ダイゴが発した自己愛を感じさせる台詞はこれ唯一つで、他は全編通して一歩引いた内容であり、 他の作品に登場した際もそのイメージで統一されている たった一言で、全てのイメージを変えてしまったのである その劇的な凋落や、語呂の良さも相まって、今でも「ダイゴさん大誤算」と称され親しまれている 名前 コメント すべてのコメントを見る
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スで始まるポケモン No. ポケモン名 タイプ1 タイプ2 121 スターミー みず エスパー 123 ストライク むし ひこう 015 スピアー むし どく 097 スリーパー エスパー
https://w.atwiki.jp/ghard2/pages/16.html
ポケモン対戦入門 ~準備編~ 1:「最初に言っておく!」 このコラムのコンセプトは、あくまで初心者向け。「DSの勢いにあてられてポケモンダイヤ&パールを買って、一通りクリアしてみたけど対戦はしたことないなあ。でもちょっとやってみようかな?」という人に、途中で嫌にならずに対戦を楽しんでもらうためのアドバイス…というものです。ですから、既にやり込んでいる人、廃人レベルに到達している人には物足りない内容かもしれません。その辺りは何卒ご容赦下さい。 さて、ポケモンは持っているしクリアしたけど対戦はしたことがない、したことがないけど興味はある方、もしくは対戦したけどボロボロに負けちゃった…という方。ようこそ!あなたのような方のためにこのコラムがあるのです。これを読めば廃人相手にも楽勝!…なんて都合の良いことはありませんが、少なくともいい勝負をするために必要なことは分かるのではないかと思います。 「ポケモンは買ったけど、まだクリアしてないなあ」という方。是非クリアを先にして下さい。ポケモンというゲームはよく出来ていて、クリアするまでが対戦のチュートリアル、練習にもなっているのです。このコラムは、相性、属性などの最低限は「一応知っている」という方を対象にしています。ですから、一度はクリアして、その基本的なところは知っておいてからこのコラムをお読み下さい。 2:「何勘違いしてやがる!」 ポケモンを一通りクリアしたあなたは、「ポケモンと言えば対戦だろ!」とばかりに対戦相手を探します。近くにポケモンをやっている人はいない…でもDSのWifi対戦ならそんなことを気にする必要はありません。ネット上を適当に探し、あなたは対戦相手を募集している掲示板まで辿り着きました。ともだちコードを交換していざ対戦、なあに四天王にも楽勝なんだから、いい勝負は出来るさ…と思ったのが間違いだったことに気付くのに時間はかかりませんでした。 こちらが先頭で出したポケモンはエンペルト。クリアまで、そして今でもお世話になってる主力中の主力です。対して相手の出してきたポケモンはゴウカザル。ゴウカザル…確かヒコザルの進化系だよな。だったら炎ポケモン、水ポケモンのこちらが有利だ!そう思ったあなたは、四天王をことごとく葬り去ってきた「なみのり」を選択します。パシーーーーーン!効果抜群の音がします。地面にひれ伏しているのは…あなたのエンペルトの方でした。呆然としたままあなたは残りの二匹であるレントラーもムクホークも何もしないまま戦闘不能にされ、あっという間に負けてしまいました。彼等はクリアするまであんなに活躍してくれていたのにあんなにあっさりと…。 「もうやらねえよ!」あまりのワケの分からなさに匙を投げてしまうあなた。でもこれ、順当な結果だったりするのです。「どうして?炎は水に弱いんでしょ?」はい、その通り。でも鋼は炎と格闘に弱いのです。この場合、炎は水で相殺されますから、鋼は格闘に弱い、ということが重要だったのです。そのことを重視しなかったことが敗因である、と言えるでしょう。 「でも何で?確かに鋼は格闘に弱いけど、炎は水に弱い。トントンなんじゃないの?」はい、戦い方によってはそのように持ち込むことも全くの無理というワケではありません。しかしそれにはあまりにも色々なモノが足りな過ぎました。能力の把握、選択した行動、技…ありとあらゆる物が間違っていた、と言えます。 では、間違っていない選択・正しい選択とは何だったのか?それをこの後紐解いて行きましょう。 3:「力こそ正義でごわす!」 まず、重要なのはポケモンの選択です。適当なポケモンを使っていては勝てるものも勝てません。 前段のたとえ話ではエンペルト、ムクホーク、レントラーというパーティーを使っていました。初心者の人でも揃えられるパーティーとして、実にありがちだったりします。序盤に手に入るポケモンの進化系ですし、個々の能力もレントラーは微妙なものの、他二匹はそれぞれ強い部類に入るものだったりします。 では何がダメだったのか?今回はあまり関係ありませんでしたが、組合せは致命的に悪いと言えます。エンペルトとムクホークは電気に弱く、エンペルトとレントラーは地面に弱いです。と、いうことは電気と地面を使う相手が出てきたら簡単に負けてしまうワケです。攻撃という意味では各種属性が揃えられて一見強そうに見えてしまうのですが、これが逆に困りモノだったりします。ついついそこに目が奪われて、自分が攻撃される側に回ることを考えるのを忘れてしまうものですからね。 それらを踏まえてパーティーの構成を再度考えてみましょう。まずはエンペルト。クリアに使っていたポケモンを流用すると、育ち方がいい加減になってしまったりしているものですが、取り敢えずそれは置いておいて、使える部類に入るのでそのまま使ってみましょう。次にレントラー。見た目は強そうなのですが、実は対戦で使おうとするとかなり工夫しないとなかなか役には立ってくれません。よってこの場は外れてもらいましょう。そしてムクホーク。弱点がエンペルトと被っている…とは言ったもののその強さは魅力的。何とか工夫して使うこととしてそのまま使ってみましょう。工夫については後段で詳述します。 レントラーが抜けた穴はどうするか?理想的なことをいえば、他の二匹と弱点が被らず、他の二匹が攻めきれない相手を攻める事が出来るポケモン、ということになります。つまり穴を埋めることが出来るポケモン、ということになります。比較的手軽に入手出来るポケモンの中ですと、アサナンを進化させたチャーレムや、ムウマを進化させたムウマージ辺りが良いでしょう。チャーレムの良い点は難しいことをせずとも属性の違う技が容易に手に入る点と、弱点である飛行とゴーストは、エンペルトに対して効果は今一つである点。ムウマージの良い点はゴースト属性で特性が浮遊なのでエンペルトの苦手な格闘技と地面技を同時に回避することが出来るという点、そしてこちらも幅広い属性の技を覚えることが出来るという点です。 入手自体はチャーレムの方が簡単ですし、技も比較的揃えやすいでしょう。ただ今回はエンペルトとムクホークが最初にいることが前提なのでムウマージを選ぶことにします。ムウマージの弱点であるゴースト属性と悪属性の技はエンペルトにとっては得意な相手なので、こちらも相互補完出来るので丁度良いのです。ただし、ムウマージは、そもそもムウマがパールでしか手に入らない、進化にアイテムが必要であるなど、ちょっと面倒なところはあります。その場合はゲンガーを使用しても良いでしょう。こちらも進化に通信を必要とするなどの面倒があったりしますが、ダイヤでも入手可能であるという点では便利と言えます。 さて、レントラーを外してムウマージを入れてみたワケですが、レントラーを外すことに少しためらいを覚えたりはしていませんか?ポケモンを楽しむ上でその気持ちは大切なものです。対戦に使うキャラクターがこうして動物的に表現されている以上、全く愛着を持ってプレイしないというのも寂しい気がしますよね。でも、時には非情になることも必要です。ここはあくまで対戦についてのコラムです。弱いとされてしまっているポケモンは敢えて外し、ある程度強いとされるポケモンを使うようにしましょう。「えー、弱いって言われてるポケモンで勝った方がカッコ良くね?」と思われるかもしれません。しかし、弱いとされるポケモンで実際勝つには色々な工夫と練りこまれた戦術とひらめき、そして運が必要になります。いきなりそれを目指そうと思っても中々難しいものです。負けが込んで対戦自体がイヤになる前に、ちょっとでも勝てる方を目指してみましょう。 4:「そして何より速さが足りない!」 これで戦うポケモンは揃えました。じゃあ再戦だ!…という前に考えなくてはならないこと、しなくてはならないことがあります。それは技とアイテムの調整です。熟練したポケモントレーナーの人は「あれ?努力値は?個体値は?性格は?使うポケモンと技だけ決まっていてもそれを決めないと話にならないんじゃないの?」と思われることでしょう。はい、実際極めていこうとするとその通りです。ただ、この場は適当に捕まえて、適当に育てたポケモン、または数匹程度捕まえた中で比較的使えるという程度のポケモンを対戦に出すということで話を進めさせていただきます。いきなり育成をどうこうしろと言われても難しいですからね。 さて、技です。ポケモンプレイ中に説明が有ったかどうかは忘れてしまいましたが、ポケモンの技には「物理系」と「特殊系」があります。技の能力を見る画面で赤とオレンジのギザギザ模様のアイコンが描かれた技が物理系、紫色の波紋のような絵柄のアイコンが描かれた技が特殊系です。この二つの違いはというと、物理系は「こうげき」と「ぼうぎょ」で威力を計算し、特殊系は「とくこう」と「とくぼう」で威力を計算するというだけのことです。ただそれだけのことですが、それを忘れると無駄な技を覚えさせてしまったりすることになります。ポケモンは一匹に対して4つまでしか技を覚えさせられません。ですから無駄な技は一つとして覚えさせてはおけない、と考えなければなりません。これは初心者であっても上級者であっても同じこと、基本だと言えます。 物理系と特殊系が分かったところでポケモンのステータスを見てみましょう。具体的に数字を比べてみると、エンペルトとムウマージは「こうげき」より「とくこう」が高く、ムクホークは「こうげき」の方が高い傾向が有るハズです。細かい説明は避けますが、これはポケモン毎に傾向が決まっています。ですから誰が使うエンペルトも「とくこう」の方が「こうげき」よりも高い傾向にあることに違いはありません。で、それが分かったところで何を考えるかと言えば、それぞれに物理系と特殊系、どちらの技を覚えさせた方が良いか?ということです。 エンペルトは「とくこう」が高い傾向があるので特殊系の攻撃技を中心に覚えさせます。属性が一致する技を覚えさせた方が威力が高くなる、ということはご存知だと思いますので、水と鋼をまず候補にします。水技は「なみのり」、鋼技は「ラスターカノン」が良いでしょう。「ラスターカノン」の技マシンは基本的に一つしか手に入りません。そのため温存しておいた方が良い…場合もありますが、今回は気前良く使ってしまったことにします。「なみのり」の方は秘伝マシンですからそんな心配はいりませんけどね。 ここで一つ問題が発生した、という人も多いでしょう。クリアするために使っているポケモンの場合、対戦では使い道の無い秘伝技を覚えさせていることが多々あります。初期にポッチャマとしてもらえるエンペルトは特に秘伝技を覚えていることも多いかと思います。秘伝技にしても「なみのり」はともかく、うっかり「ロッククライム」やら「かいりき」やらを覚えさせているとどうにもなりません。忘れさせてから他の技を覚えさせて下さい。ミオシティにいる「わすれさせオヤジ」に言えば秘伝技でも忘れさせてくれます。 エンペルトの技の話に戻りましょう。「なみのり」と「ラスターカノン」までは決まりました。もう一つは「れいとうビーム」をお勧めします。氷系の技を苦手とする相手は多くて使い道は幅広い上、運が良ければ相手が凍って行動不能になることもあります。ひねったことをしないのならばこれ以外の選択肢は無い、と言えます。そして残った最後一つの枠はどうするか?ここは「アクアジェット」を覚えさせておきましょう。「え?それって物理系の技じゃないの?しかも水技を二つも覚えさせるの?」こう思われたかもしれません。ごもっともな指摘ですが、これはこれで良いのです。何故かはこの後詳しく解説します。 次はムクホーク。レベルアップで覚える「インファイト」「ブレイブバード」の二つはそのまま使うことが出来ます。と、言うかこの二つがあれば他は意外とどうでも良かったりします。後述するアイテムの話に関係して、他の技を使う機会がない可能性が高いからです。強いて言えば「とんぼがえり」と「おんがえし」が比較的オススメできるかと思います。 最後にムウマージ。ここでオススメする技の構成は一般的に使われているムウマージのそれと少し異なりますが、準備にあまり無理を強いないというコンセプトから以下の通りの技をオススメしておきます。「シャドーボール」「サイコキネシス」「10まんボルト」「マジカルリーフ」この4つです。幅広いタイプの相手と渡り合いたい、というのがこのムウマージの狙いですので、捻らずに技を組み合わせています。もし、交換でゴーストをゲンガーにして使う場合、「サイコキネシス」や「マジカルリーフ」ではなく、「ヘドロばくだん」や「エナジーボール」を覚えさせると良いでしょう。 技は決まりました。次はアイテムです。 エンペルトは、効果抜群半減の実を持たせてあげたいところです。弱点である地面を半減する「シュカ」、または格闘を半減する「ヨプ」。このどちらかが良いでしょう。この場では「ヨプのみ」を持たせておくことにします。ちなみに、効果半減の実は大湿原のあるノモセシティの入り口近辺の家にいるお姉さんからもらえます。日替わりで一日一個もらえるので、目的の実がもらえるまで粘りましょう。目の前でセーブしてリセットすればいずれもらえます(笑)。 ムクホークは「こだわりスカーフ」を持たせてください。一回技を使うと交代して再度出てくるまで技を変更出来なくなるアイテムですが、その代わり素早さが1.5倍になります。破壊力と素早さが命のムクホークには合っているアイテムです。「こだわりスカーフ」はバトルタワーの景品です。なかなか勝てないからポイント貯まらないよ…と思われるかもしれませんが、ダブルバトルの序盤だけやっていればいずれ貯まる程度のポイントです。バトルタワーは負けても悔しいこと以外にデメリットは無いので、挑戦してみて下さい。 ムウマージ、またはゲンガーは「きあいのタスキ」を持たせて下さい。HP満タンからの即死を、残りHP1で踏みとどまらせることで一回だけ防いでくれるアイテムです。どちらもさほど防御が強くないのでそれを逆手に取る形になります。一回で倒されるはずのところを確実に二回にしてくれるので、相手より遅くても一回、速ければ二回は攻撃するチャンスが保証されるということになります。(もちろん例外はありますが、この場では考えないこととします) さて、ここで二つほど解説を入れたいと思います。それはエンペルトに覚えさせた「アクアジェット」とムクホークに持たせた「こだわりスカーフ」についてです。 エンペルトには特殊系の技を覚えさせると良い、と上で書きました。しかし「アクアジェット」は物理系の技。なんでそんなものを覚えさせるのでしょう?それは「アクアジェット」の特別な効果に理由があります。「アクアジェット」は、素早さに関係なく先制攻撃をすることが出来るという効果を持っています。それは他に変えがたい価値のある効果なのです。「でも物理系じゃ威力は無いし意味がないのでは?」そう思われるかもしれません。思い出してください「きあいのタスキ」というアイテムの効果を。HPが1だけ残るのです。ポケモンは、どんなに攻撃力が低くても、命中さえすれば最低1はダメージを与えることが出来るようになっています。ですから、「アクアジェット」さえあれば「きあいのタスキ」で踏みとどまった相手でも、次のターンで確実に倒すことが出来るのです。(これにももちろん例外はありますが、この場では考えないこととします) 次に「こだわりスカーフ」について。ムクホークは「インファイト」「ブレイブバード」など、威力が高い技を使います。これは大変大きな武器で、相手を一撃で倒せる場合もあります。一方で防御が低いという欠点もあり、こちらが相手に一撃で倒されてしまう場合もあるのです。と、いうことは「相手に攻撃されずにこちらの攻撃を当てれば勝てる可能性が上がる」ということになります。攻撃を当てるには素早くなくてはいけません。しかし、ムクホークの素早さは平均以上ではあるもののとても速いというほどでもありません。しかし、「こだわりスカーフ」を使うことで一気にとても速いポケモンとも渡り合えるスピードを手に入れることが出来るのです。もちろん、「こだわりスカーフ」の副作用で技を容易には使い分けられなくなりますが、「先に攻撃出来る」というのはそれを押してでも得るべき効果なのです。先にも書きましたとおり、攻撃を喰らえば何もせずに落ちることになる可能性があります。ムクホークのような比較的脆いポケモンは尚更です。ですから確実に先手を取ることが重要となってくるのです。これは、初心者向けと言うことではなく、上級者であっても同じことです。相手に何かをさせる前にこちらが先手を撃つ、ということは、時として他のどの要素よりも重要となるのです。エンペルトの「アクアジェット」にしてもそうです。両者のHPが残り少ない場合、先手さえ取れれば勝てるという状況は往々にしてあるものです。そういう場合、先制攻撃出来る技や、速いことが勝負を決定するのです。 ちなみに「きあいのタスキ」はムクホークに向いていません。何故なら「ブレイブバード」は攻撃した時に反動を受けてこちらもダメージを食らってしまうからです。HPが1しか残っていない状態では絶対に耐えられません。いくら相手を倒しても、共倒れでは意味が無いですからね。 また、「こだわりスカーフ」を持たせることで技を再選択出来なくなると書きましたが、最初に少し書いた通り一回他のポケモンと交代すればもう一度選びなおせます。ムクホークの特性「いかく」は出てくる時に相手の攻撃力を一段階下げる効果を持っているので、交代のついでに相手の攻撃力を下げることも出来ます。交代しなくてはならないのはデメリットばかり…というわけではないということです。 ポケモンと、技、そしてアイテムが決まりました。いよいよ対人戦に再チャレンジです!と、言った所で準備編は終了です。 おさらい エンペルト(ヨプのみ) なみのり ラスターカノン れいとうビーム アクアジェット ムクホーク(こだわりスカーフ) インファイト ブレイブバード とんぼがえり おんがえし ムウマージ(きあいのタスキ) シャドーボール サイコキネシス 10まんボルト マジカルリーフ ~対戦編~ 1:「俺に前フリは無ぇ!」 ちなみに、この攻略はダイヤモンド&パールの時点でのものとなっています。プラチナでは若干状況が違う部分があるかもしれませんがご容赦ください。 さて、前回あなたはポケモンクリアに使用したポケモンで他のプレイヤーに対戦を挑み、あっさり負けました。悔しいと思ったあなたは準備をすることにしました。使うポケモン、覚えさせる技、持たせるアイテム。これらを上の【おさらい】のように厳選し、ついに雪辱を果たすべく再び対戦に挑むことになりました。 2:「相手が勝ち誇ったとき そいつはすでに敗北している」 あなたは前回敗北した相手と再び対戦することになりました。相手はあなたを甘く見て前回と同じポケモンで対戦してやる、と言っています。なるほどそれは好都合です。「え?前回は先発のゴウカザルしか見てないよ?後ろの二匹が分からないのに意味はあるの?」そう思うかもしれません。しかし、最初の一匹が確定するというのは、それだけで大きなアドバンテージなのです。詳しくは追って説明していきましょう。 使用するポケモンは前回決めましたので、ここではどのポケモンを先頭に持ってくるかを考えてみましょう。 相手が前回と同じということは、最初にゴウカザルが出てくる、ということになります。ゴウカザルの属性は格闘・炎です。これらに強いのは飛行を持つムクホークか、格闘を無効化出来るムウマージ。そのどちらかということになりますが、今回はムクホークを先頭にしましょう。 前回の対戦時、特に書きませんでしたがゴウカザルが使ってきた技は全部物理系、「インファイト」と「ストーンエッジ」の2つでした。ゴウカザルは物理も特殊も全く同じ数値を持っているため、実際戦ってみないと物理中心か特殊中心か分からないことが多いですが、今回は既に物理型だと判明しています。ムクホークの特性「いかく」を生かしましょう(効果については前回を参照のこと)。物理型であるゴウカザルにとってこれほどイヤな特性はありません。 また、前回の対戦から、ゴウカザルが持っている道具もある程度推測出来ます。まず「こだわりスカーフ」や「こだわりハチマキ」はありません。「こだわり~」系のアイテムを付けていると技を使い分けることが出来ないからです。攻撃するたびにHPが減る…といったこともなかったことから、攻撃力を約1.3倍にする代わりにダメージを受ける「いのちのたま」でもないことがわかります。それ以外となると「きあいのタスキ」である可能性が高いと言えます。「きあいのタスキ」は速さと破壊力が高く防御が薄いゴウカザルの道具としては最も効果的だからです。そしてそれは同時に「こだわりスカーフ」を持ったムクホークならば確実に先制出来る、ということなのです。前回書いたように、「先に攻撃出来る」というのは大変重要なことです。 ムクホークを先頭にするにはこの他にももう一つ重要な意味があります。それについては次で説明します。 3:「どうする どうする どうする 君なら どうする!?」 いよいよ対戦開始です。まずは初手をどうするか考えましょう。 単純に相性だけ考えたら「ブレイブバード」ですが、相手の道具が「きあいのタスキ」だったとすると、HPが必ず1残ってしまいます。その後にストーンエッジを喰らってしまったらムクホークは撃沈、早々に手持ちを使い捨ててしまうことになります。それはなるべく避けたいところです。 逆の立場から考えてみましょう。相手のゴウカザルはどんな攻撃をしてくるでしょうか。交代以外では、前回一撃でムクホークを倒した「ストーンエッジ」でしょう。効果抜群の技で少しでも多くのダメージを与えたい、と考えるハズ。一方でこちらの手持ち。「ストーンエッジ」に強いポケモンはというと…いました。エンペルトです。では交代すれば良い?しかしそれでは「きあいのタスキ」の問題は解決しません。それを解決するのが「とんぼがえり」です。え?前回「インファイト」と「ブレイブバード」だけで良いと言ったのに…と思われるかもしれませんが、この場はこれがベストなのです。 「とんぼがえり」の利点、それは「通常の交代と違って相手にダメージを与えられる」という点。虫系の技はゴウカザルに対しては「こうかはいまひとつ」とですが、前回も言った通りにポケモンというゲームは「当たりさえすれば最低でも1ポイントはダメージを与えられる」のです。1ポイントでもダメージを与えてやれば「きあいのタスキ」を無効化出来るのです。これは破壊力の割りに防御が薄いゴウカザルには脅威となるのです。 「とんぼがえり」で先制し、エンペルトに交代したあなた。相手の「ストーンエッジ」は「こうかはいまひとつ」で、ほぼノーダメージです。これで安全にゴウカザルにダメージを与えてエンペルトを場に出せました。「ムクホークを先頭に出すもう一つの重要な意味」とはこの「相手の道具を無効化しつつダメージを与え、安全に交代する手段を持っている」ことです。 対戦では相手にダメージを与えるのは大事です。しかしそのためには自分の有利な状況に持っていく、という根回しも大変重要なのです。 4:「全部読めていた」 さて、今のターンの裏で流れていた思考を少し解説してみましょう。 ゴウカザルを相手にした時に困るのは、高い攻撃力と素早さの他に「きあいのタスキを持っていると一回では倒せない」というところ。だから倒すためには二回攻撃を当てなくてはならず、それはつまり最低でも一回は攻撃に耐えなくてはならないということでもあります。それに対してここではムクホークとエンペルトを使い、一回目の攻撃であまりダメージを受けないようにすることで対処しました。 まず、ムクホークを使うことで相手の使う可能性のある技を制限しました。それはどういうことか?「インファイト」はムクホークには普通の効果、他に持っていることが予想「フレアドライブ」「マッハパンチ」はそれぞれ反動ダメージや威力の点から確率は低い…だから必然的に「ストーンエッジ」を使うだろうということになるのです。それならば「ストーンエッジ」が「こうかはいまひとつ」のエンペルトを出してあげれば良いのです。「いかく」も効いているので大したダメージを食らう恐れはありません。 その作戦を支えたのが「とんぼがえり」と「こだわりスカーフ」の組み合わせ。先制しつつダメージを与え、ムクホーク自身は安全に逃げる事が出来ます。防御の薄いムクホークにとって一回の攻撃が致命傷となります。なるべくダメージを負わせずに交代させるに越したことはありません。 そして更に次のターンでもゴウカザルの動きを誘導しています。 エンペルトが相手では、一発で倒さないとゴウカザルの方がやられてしまいます。頼みの綱の「きあいのタスキ」はもう使えません。しかし、その一方で「インファイト」ならばエンペルトを一撃で倒す事が出来ますし、エンペルトの「アクアジェット」ならば一発は耐える事が出来る範囲です。ここは交代しない限り「インファイト」を撃たざるを得ない状態なのです。 そしてこちらは「ヨプのみ」と「いかく」の組合せで「インファイト」対策は出来ています。ここまででダメージを受けているゴウカザルに攻撃をさせてこちらが「なみのり」を当てるという作戦の下準備は整いました。 次のターン、「ヨプのみ」のお陰で相手の「インファイト」を耐えたエンペルトの「なみのり」が炸裂します。防御の下がったゴウカザルが弱点の一撃を耐えられるはずもなく、戦闘不能となりました。相手はこちらの周到な罠に落ちてゴウカザルを倒されてしまったのです。 5:「撃って良いのは撃たれる覚悟のある奴だけ」 次に相手が出しきたのはサーナイト。エスパー系サーナイトは多彩な技を覚えるのが売り。そのため何を覚えているのか見極めるの難しい部類に入ります。こちらには属性的に有利なムウマージがいます。ここは何とかしてムウマージを安全に登場させる方法を考えましょう。 まず、エンペルトはどうすれば良いでしょう?サーナイト相手に先手を取るのは無理です。そのため普通は攻撃を一発必ず食らってしまいます。もし「10まんボルト」を放ってきた場合、エンペルトは確実に戦闘不能になります。だからと言って素直に交代させればムウマージが攻撃されてしまいます。サーナイトは「さいみんじゅつ」や「おにび」などの厄介な技を多数覚えます。ムウマージがそれらの技を喰らったらこちらが不利になることは間違いありません。 ここで判断すべきはエンペルトとムウマージどちらを生かすかということ。エンペルトをこのまま捨て駒にするか、ムウマージがダメージを受けるのを止む無しとするか。 相手のここまでの手持ちはゴウカザルとサーナイト。そして残りの一匹はまだ分かりません。が、弱点の被ったポケモンを出してくる確率は低いと考えられます。もちろん確実ではありませんが、相手もリスクを回避する戦術を取ってくるのですから当然です。 と、するとゴウカザルの弱点であった水系を犠牲にしてもリスクは低い、と考えられます。万が一水が弱点のポケモンがいても炎系以外ならムウマージの「マジカルリーフ」で代用できます。逆に、サーナイトがまだいる状態でムウマージが動けなくなる方がより危険です。ここはエンペルトにもう一働きしてもらいましょう。 素早さではサーナイトに勝てないエンペルトですが、幸い一矢報いる手段があります。「アクアジェット」です。必ず先手を取れるこの技をここで使わない手はありません。 エンペルトが放った「アクアジェット」はサーナイトのHPをわずかに削っただけに過ぎませんでした。サーナイトが放った「10まんボルト」で戦闘不能となるエンペルト。「今のアクアジェット、意味有ったの?」と思われるかもしれません。しかし、「万が一」に備えて少しでも相手にダメージを与えておくことも重要です。ポケモンの対戦を続けていると「きあいのタスキもないのにHPが1だけ残って助かった」ということが往々にしてあります。そうしたこともあるので、1ポイントでも多くダメージを与えておくべきなのです。 6:「ところがぎっちょん!」 満を持して三匹目の手持ち、ムウマージの登場です。ここでサーナイトとムウマージの力関係について考えてみましょう。ゴースト系とエスパー系で属性としてはムウマージが有利。ただし、サーナイトもゴースト系の技を覚えることを考えるとムウマージが一方的に有利な状況とはいえません。能力の数値としては、ムウマージの方が素早い分、破壊力と耐久力ではサーナイトに劣る傾向があります。これらはそこまで大きな差ではありませんので、育て方によっては引っくり返る範囲のものです。 ムウマージには「シャドーボール」を覚えさせています。素早さはムウマージの方が早い傾向があることを考慮するならば、ここは何も考えずに「シャドーボール」を撃てばよいと言うことになります。 ムウマージの「シャドーボール」でHPを半分程度まで減らされたサーナイトも「シャドーボール」を撃ってきました。こちらのHPは3分の1ほど減らされました。「きあいのタスキ」は無効になってしまいましたが、素早さで勝っているので次で倒せば問題ありません。二発目の「シャドーボール」でサーナイトは戦闘不能になりました。エンペルトの「アクアジェット」で与えておいたダメージがないと際どいところでした。先ほどの一撃は無駄にはならなかったようです。 そして出て来た相手の三匹目は…ドサイドンです。読みが外れて見事に水系が弱点…しかしこれは大変有利な状況です。ムウマージには「マジカルリーフ」がありますし、倒し損ねてもムクホークが覚えている「インファイト」もドサイドンの弱点です。ムウマージに「マジカルリーフ」を撃たせ、倒しきれなかったらムクホークで「インファイト」…考える余地は有りません。弱点を的確に突いて倒してしまいましょう。もう初勝利は目前です。 ムウマージの「マジカルリーフ」をギリギリで耐えたドサイドン。ムウマージはストーンエッジで戦闘不能にされてしまいました。しかしこれでは「インファイト」を耐える事は出来ません。ドサイドンは先制技を覚えませんので攻撃を喰らう心配もありません。こちらは悠々と技を決定して勝利が決まる瞬間を待てばいいのです。 「ドサイドンのストーンエッジ!」 あれ? 7:「いつもいつでも上手くいくなんて保証はどこにも無いけど」 何故か放たれるドサイドンの「ストーンエッジ」。運良く命中はしませんでしたが、当たったらムクホークが戦闘不能になるところでした。ドサイドンは「せんせいのつめ」を持っていたようです。この道具は数%の確率で相手の先手を取ることが出来ます。その数%がたまたま最後の瞬間に当たってしまったのです。しかし攻撃は外れてしまいました。威力が高い技でも当たらなければ何もしないのと同じです。 「インファイト」でドサイドンを倒すムクホーク。最後はかなり際どいところでしたが何とか初勝利を手にすることが出来ました。そこまで準備に手間をかけたポケモンでなくても、やりようと組み合わせによってはこれだけ戦えるということが分かってもらえたと思います。 さて、ここでおさらいをしてみましょう。重要なのは以下の3点。 1・自分と相手の手持ちについて充分な知識を持っておくこと 2・相手の動きから能力や道具、次の手持ちなどを予測すること 3・予測に基づいて相手の動きに先手を打ち、有利な状況に持ち込むこと つまり「事前に充分に下調べをし、対戦がはじまったら相手が有利にならないようにしつつこちらが有利になるようにする」という勝負ごとならば当たり前のことがポケモンの対戦でも当てはまる、ということです。 そのためにはまずは知識をつけること。今回の解説でゴウカザルについて色々と予測を立てて対処法を考えました。これは「ゴウカザルがどういう戦い方をするポケモンか」ということを良く知っているからこそ出来たことなのです。また、前回手持ちポケモンを決める時も「このポケモンはこういう戦い方が出来る」と知っているから選ぶ事が出来たのです。 「知識をつける」いうと「面倒だなあ」と思われるかもしれませんが、とりあえずは「こいつはこういう強い技を使ってくる」とか「こいつはすげー速い」とかそういうところを何となく感じ取れば良いかと思います。対戦の中で負けたり苦戦したりした相手を「何か凄い奴」としてマークしておくだけでも少しは違うと思います。詳しく調べたい、ということでしたらポケモンのデータを紹介している攻略サイトさんを参考にすると良いでしょう。有名なところでPOKeDEX 250さん、ポケットモンスター情報センターさんなどがあります。 そして知識をつけたら実戦を多くこなすことが大事です。実戦経験が豊富ならば少しくらい知識が曖昧でもカンで何とかなることもありますし、「相手は次にこうしてくるに違いない」というのは実戦経験から来る事も多いのです。 それからいかに自分が有利な状況に持ち込むか。相手も頭を使ってくるわけですから何のリスクも背負わずに一方的に有利になるのはほとんど無理です。ムウマージを無傷で登場させるためにエンペルトを犠牲にしたように、今必要なのは何で、そのためには何をどこまで犠牲にして良いかを計算しなくてはなりません。ここでも実戦経験が豊富なほどカンが働くと思います。 何をするにしても実戦経験は多い方が良いのです。 8:「新しい世界への扉の鍵は知らないうちにゲットしていたよ」 対戦が終わったら次に向けて作戦の練り直しです。今回は相手の先発を教えてもらっていたとはいえいい勝負でした。次は相手の先発がわからない状態でも自分が有利に運べる戦略と手持ちを考えると良いでしょう。新しいポケモンの育成、既存のポケモンの技の練り直し等々…。出来ることは山のようにありますが、まずは出来ることからコツコツとやっていきましょう。 まずは道具を変えてみる、技を変えてみるというところから始めてみると手間も掛からず効果も見えやすいと思います。下に参考サイトをご紹介しておきましたので、そこを眺めていろいろ考えてみるのも良いでしょう。最近ではニコニコ動画やYouTubeで対戦動画を見ることが出来ます。人の対戦を見て戦法を学ぶ、というのはお手軽かつ効果的ですのでオススメします。「ポケモン」や「バトレボ」で検索すると色々な動画が出てくると思います。まずは片っ端から見ていくのも良いでしょう。 これでこの対戦入門は終了です。上手い事対戦の面白さ、スリリングさが伝わったなら幸いです。もし何か質問などがあったら答えられる限りお答えしますので、こちらでお気軽に聞いてやってください。 ではまたの機会に。これから対戦をはじめる方と、いずれ対戦出来ることを夢見つつ…。 ※この解説記事は当スレッド常連の長岡氏の個人サイトより 許可を得て転載させていただきました
https://w.atwiki.jp/pokemon_2006/pages/4.html
ポケモン廃人(マスター) 全ての項目で1項目5個以上当て嵌まったらポケモンマスター 全ての項目で1項目10個以上当て嵌まったらポケモン廃人 性格面 おとなしい、消極的 自分から孤独を望んでいる 人間関係がわずらわしく思う 集団生活が嫌い 神経質である 気持ちの移り変わりが激しく自分勝手な性格である 気が弱い 過ぎたことにいつまでもこだわり続ける(たとえどんなに小さなことでも) 自分の行動に自信がもてず、小さなことですぐに落ち込む 好き嫌いが激しい、食べず嫌い 卑怯でずる賢く往生際が悪い 情緒不安定、節操無し 劣等感が強い 自己中心的 孤独がかっこいいと勘違い 人の多い所が嫌い 行動面・容姿面 人と話をする際、人の目を見ようとしない 話題がなく、人と話してても途中で会話が続かなくなる 社交性がない、活動的でない 友達が全くいない、あるいはかなり少なく、積極的でない 声が小さい 変な髪形(天然パーマなど) 自分から話をかけれないので、相手からかけてもらうのを待っている 誰も知らないようなもの(アニメ漫画、声優、ゲームPCなど)にやたら詳しい 「○○って何考えてるのかわからないよな」などと言われたことがある 無理に周りと同じように振る舞おうとしても周りと比べると必ず違和感がある 周囲の人間から何を言われても何をされてもなるべく無視するようにしている 普段から下を向いてばかりいる 流行についていけない 後先考えずに感情で行動する 正義心が強く真面目、感受性が豊か(小さなことでも罪悪感を感じてしまう) 自分がとった行動がいつも必ず裏目に出る(決死の努力も他人からすれば目障りなだけ) 成績や考え方など、全てにおいて中途半端&極端である 常に周囲の目に脅えていて挙動不審、かつ誰もいない所に居ても自由になりきれない 街中で顔見知りの人間が歩いて来ると逃げる、避けて通る 人を名前で呼べないor呼び捨てできない 何か人に尋ねるとき必ず頭に「すみません」「あの~」等とつける あら探しがやたら上手。すぐ他人の欠点に目がいって、俺はこうなるまいと思い距離をとる 内面・能力面 どうやって戦うかよりもどうやって逃げるかを優先して考える 無愛想。感情表現が苦手で、表情豊かな奴をうっとうしく思う やたらと言い訳がましい 予防接種や採血など、注射が怖くて受けられない どっちかというと理系である 同年代の人間と話すよりも、年上の人間と話す方が話しやすい(普通は逆) 人間不信である 雨の日は落ち着く 夏が嫌い、秋、冬が好き 雷、台風、その他諸々の荒れた天気を部屋から眺めるのが好き ゲームがやたら上手い クラスなどで二人班を作るとき必ずあまる 妄想癖である。漫画やアニメ、ゲームなどからの影響を受けやすい 登場人物と自分とを重ね合わせてしまい非現実的な妄想が激しい 人の気持ちをどう受け止めていいのかわからない 口下手で文章理解力に乏しい 世間知らずである 周りが楽しそうにしているのを見ると何故か心が冷めてくる
https://w.atwiki.jp/gbapokekousatsu/pages/255.html
スで始まるポケモン No. ポケモン名 タイプ1 タイプ2 245 スイクン みず 121 スターミー みず エスパー 123 ストライク むし ひこう 015 スピアー むし どく 097 スリーパー エスパー